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第68号
マイナー・レーベル新譜(7)
2012.12.18〜2013.2.8



Ⅲ MILLENNIO

1997年、イタリアのローマに創設されたレーベル。読みは「Terzo millennio(テルツォ・ミレンニオ)」で、「第三千年紀(The third millenium)」の意味。
 残念ながら2010年以降は制作が停滞しており、今回ご案内する商品も早々に入荷不能となる事態が考えられます。なにとぞご了承ください。

CDA 0221
\2000
中世舞曲集
 不詳:
  La Quarte Estampie / Estampida / V Estampie / III Estampie
  VI/VII estampie / Improvvisazione con Zarb / Lamento di Tristano (*)
  Cantigas de Santa Maria "Ben Saab" / Chanzoneta Tedesca (*)
  Saltarello / Ghaeta-Istampita (*) / II Estampie / Danza Belfiore (*)
  Nota N.39-40-39 (*) / Ciascun ke fede sente  (*)14世紀 (無印)13世紀
アウレア・プロポルティオ
 ルイージ・ポルシーニ(フィドル、サズ、ウード)
 オルガ・エルコリ(ハープ)
 ジョヴァンニ・タルディーノ(笛)
 マルコ・サレルノ(ナチュラルホルン、チャルメラ、リュート)
 モーセン・カシロサファル(ダフ、ザルブ、ダイレ)
 賛助:シモネッタ・インペリアリ(ザルブ)
録音:1998年5月、ライヴ、サンタ・マリア・イン・カステッロ教会、タルクイニア、ヴィテルボ県、 ラツィオ州、イタリア
 アウレア・プロポルティオ(「黄金比」の意)は1993年に創設された中世楽器アンサンブル。
 

CDC 0244
\2000
ヴァルセージアの歴史的オルガン ラッサ&ボルゴセジア
 ニッコロ・モレッティ(1763-1821):8つのヴェルセット
 アントニオ・カジーニ神父(19世紀):エレヴァツィオーネ(聖体奉挙)
 ジュゼッペ・アッリーゴ(1838-1913):完全なる祝福 から
   祝福のためのアダージョ Op.149/マエストーソ Op.147/行進曲 Op.150
 ジャンバッティスタ・ボルトラーニ(18世紀):パストラーレ
 ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):
  オフェルトリウムまたはポストコムニオ(拝領祈願)のためのソナティナ ヘ長調

録音場所:聖十字架教会、ラッサ、ヴェルチェッリ県、ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1821年、ルイージ・マローニ・ビロルディ製(2006年、イタロ・マルツィ修復)


 ジョン・ベネット(1735頃-1784):ヴォランタリー ヘ長調
 カール・ゴットリープ・ウンブライト(1763-1829):
  コラール「備えよ、私の心」による変奏曲
 バブー氏(18世紀):低音と高音のトランペットの幻想曲/コルネットの小品
 アレクシス・ショヴェ(1837-1871):4つのノエル
   待降節の主日,私たちの主の生誕,クリスマスから8日目の主日,公現祭

録音場所:聖アントニオ教会、ボルゴセージア、ヴェルチェッリ県、ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:18世紀、ブルネッリ製/19世紀、アレッサンドロ・メンタスティ改修
        (2002年、イタロ・マルツィ修復)

マリオ・ドゥエッラ(オルガン)
録音:2007年5月15-16日
 

CDC 0260
\2000
ヴァルセージアの歴史的オルガン バルムッチア&セッラヴァッレ・セージア
 アレッサンドロ・エスポジート(1913-1981):牧歌(イディーリオ・パストラーレ)
 エットレ・ポッツォリ(1873-1957):ガヴォット
 マリオ・ドゥエッラ(1947-):人声のためのアダージョ
 ジャンルイージ・チェンテメーリ(1903-1997):朝
 ヘンリー・コールマン(1888-1965):フィナーレ
 チャールズ・キャラハン(1951-):組曲イ長調

録音場所:聖マルゲリータ教会、バルムッチア、ヴェルチェッリ県、ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1900年、アレッサンドロ・メンタスティ製(2002年、イタロ・マルツィ修復)


 ハン・メルヒオール・ドライアー(1747-1824):ソナタ ト長調
 アンドレア・ルッケージ(1747-1801):2つのテンポのソナタ
 ガウデンツィオ・バッティスティーニ(1722-1800):協奏曲風オルガン・ソナタ
 ジャコモ・デ・ヴィト(1777-1842):アダージョ/ロンド
 ジヴァンニ・クイリーチ(1824-1896):オフェルトリウムのためのソナタ

録音場所:
 聖エウゼオ教会、セッラヴァッレ・セージア、ヴェルチェッリ県、ピエモンテ州、イタリア
使用楽器:1748年、ラゴッツィ兄弟製(2004年、イタロ・マルツィ修復)


マリオ・ドゥエッラ(オルガン)
録音:2008年6月3-4日
 

CDC 0247
\2000
ギター・クアルテットで聴くバッハ
 J・S・バッハ(1685-1750)/
  ステファノ・ミンゴ編曲(*以外)、ガブリエーレ・ミリウッチ編曲(*):
  カンタータ「私は満ち足りた」BWV82 より アリア
  ブランデンブルク協奏曲第2番 BWV1047
  私はあなたを呼ぶ、主イエス・キリストよ BWV639/フーガ BWV578(*)
  イタリア協奏曲 BWV971/管弦楽組曲第3番 BWV1068 より アリア(*)
  甘き喜びのうちに BWV368(コラール)/甘き喜びのうちに BWV608(コラール)
  フーガの技法 BWV1080 より
   コントラプンクトゥス1,コントラプンクトゥス2,
   コントラプンクトゥス5,コントラプンクトゥス6(4声、フランス様式)
 ステファノ・ミンゴ(1961-):バッハに/求めれば見出すであろう(独奏)(#)
アルス・ノヴァ・ギター・クアルテット
 ファビオ・デ・ポルトゥ(ギター、バス・ギター) 
 アントニオ・ディ・スピリト(ギター)
 ガブリエーレ・ミリウッチ(ギター、ソプラノ・ギター)
 ステファノ・ミンゴ(ギター、独奏(#))
録音:時期の記載なし、O.A.S.I.スタジオ、ローマ、イタリア
 

CDA 0268
\2000
見よ、新たなる喜びを ルネサンスのクリスマスの歌と音楽
 伝承曲:クリスマスのパストラーレ
 [受胎告知]
 グレゴリオ聖歌:来たれ、来たれ、エマヌエル
 不詳(15世紀):天使が処女マリアに
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570-1622):私は美しい人を見た
 伝承曲:天使ガブリエル
 ヤコブ・アルカデルト(1505頃-1568):アヴェ・マリア
 ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609):ノエル
 不詳(15世紀):賛美の歌を響かせよ
 [生誕]
 不詳(15世紀):見よ、新たなる喜びを
 リオネル・パワー(1375/80-1445):祝福された後裔
 ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):羊飼いたちが賛美するその人に
 不詳(ウプサラ歌曲集 から):言葉は肉体となり
 不詳(16世紀):たいまつを持て、ジャネット、イザベル
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:今日キリストが生まれた
 不詳(プエ・カンツィオネス から):今日、人となり
 [祝宴]
 不詳(16世紀):
  喜べ、御子が生まれたのだから/喜べ、キリストが生まれた
  三博士の入場/東方の庇護者
 トワノ・アルボー(1520-1595):ノエル・ブランル
 伝承曲:御子が生まれたとき
 不詳(16世紀):羊飼いたちの踊り
 伝承曲:おお、最も聖なる
ラ・ロシニョル
 ロベルト・クインタレッリ(歌、リコーダー)
 エリカ・シェルル(フィドル、アンティーク・ヴァイオリン)
 マッテオ・パリアーリ(リコーダー、フルート、バグパイプ、ストリドゥロ、ストルテ)
 ルチオ・テスティ(チャルメラ、ストリドゥロ、ボンバルダ、ストルテ、ドゥルツィアン)
 フランシスコ・ズバデッリ(チェンバロ、ポジティヴ・オルガン、ハーディガーディ)
 ドメニコ・バローニオ(リュート、7弦キタリーノ、モーロ・ギター、シトラ、コラショーネ、打楽器)
ラ・ロシニョルは1987年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブルで、TACTUSレーベルにも録音があります。当レーベルでは他に7点のCDを制作していましたが、入手が難しくなっているようです。

AFINAUDIO


IRFC 04.069
\2000
プロジェクト XXI クラリネットとピアノのためのポルトガル現代音楽
 フランシスコ・ロレト(1974-):連続する10[Dez a Fio]
 カルロス・マルケス(1973-):ソナタ「Mari's」
 ペドロ・ファリア・ゴメス(1979-):2つの幻想曲
 フェルナンド・C・ラパ(1950-):複数 III
 ジョルジェ・サルゲイロ(1969-):セレナード
 ジャン=フランソワ・レゼ(1971-):アソレス諸島の9つの小品
アントニオ・ロザ(クラリネット)
アントニオ・オリヴェイラ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2006年
 

IRFC 05.095
\2000
デュオ・トランマ・ファッキーニ
シューマン(1810-1856):
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調「大ソナタ」Op.121
ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47
デュオ・トランマ・ファッキーニ
ルドヴィーコ・トランマ(ヴァイオリン) 
フィアンメッタ・ファッキーニ(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2007年

イタリアの演奏家によるデュオ。ルドヴィーコ・トランマはローマのサンタ・チェチーリア音楽院、フィエーゾレ音楽学校、シエナのキジアーナ音楽アカデミーで学んだヴァイオリニスト。フィアンメッタ・ファッキーニはペーザロ音楽院、シエナのキジアーナ音楽アカデミー、ザルツブルクのモーツァルテウムで学んだピアニスト。

 


IRFC 06.113
\2000→\1890
デュオ・トランマ・ファッキーニ
 ヴァイオリンとピアノがオペラを歌う

 ロッシーニ(1792-1868)/G・A・オズボーン&C・A・ド・ベリオ編曲:
  「セビリャの理髪師」による大二重奏曲
 プッチーニ(1858-1924)/パオロ・ミネッティ編曲:
  「マノン・レスコー」より 間奏曲とアリア「捨てられて、一人寂しく」
 ヴェルディ(1813-1901)/E・ピエラッチーニ&C・ジョヴァッキーニ編曲:
  「シモン・ボッカネグラ」による協奏的幻想曲
 プッチーニ/パオロ・ミネッティ編曲:「ラ・ボエーム」の2つのアリア
 レオンカヴァッロ(1857-1919)/デュオ・トランマ・ファッキーニ編曲:
  「道化師」によるポプリ
 マスカーニ(1863-1945)/
  E・バスティーニ&デュオ・トランマ・ファッキーニ編曲:
  「カヴァレリア・ルスティカーナ」による幻想曲
デュオ・トランマ・ファッキーニ
 ルドヴィーコ・トランマ(ヴァイオリン)
 フィアンメッタ・ファッキーニ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2008年
 

IRFC 07.131
\2000
デュオ・トランマ・ファッキーニ 結成10周年
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
 J・S・バッハ(1685-1750)/メンデルスゾーン編曲:
  シャコンヌ BWV1004 No.5(ヴァイオリンとピアノのための)
 メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン・ソナタ第3番ヘ長調(1838)
デュオ・トランマ・ファッキーニ
 ルドヴィーコ・トランマ(ヴァイオリン)
 フィアンメッタ・ファッキーニ(ピアノ)
録音:2009年8月、サンタ・チェチーリア音楽院、ローマ、イタリア 発売:2009年
 

IRFC 10.159
\2000
プロジェクト XXI 前衛の橋 クラリネットとピアノのためのポルトガル現代音楽
 パウロ・ペルフェイト(1974-):
  ブラックウッドの音波彫刻[Blackwood Sonic Sculptures]
 テルモ・マルケス(1963-):アクリルのソナタ[Sonata Acrilica]
 マルコ・バッローゾ(1977-):ハイポット[Hipot]
 ゼ・エドゥアルド(1952-):談笑して[Confabulando]
アントニオ・ロザ(クラリネット)
アントニオ・オリヴェイラ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2012年

ARS PRODUKTION



ARS 38125
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
ピクチャーズ 12人のピアニスト
 ムソルグスキー(1839-1881)/石川典子(1962-)編曲:
  組曲「展覧会の絵」(2台のピアノの12手連弾と4人の打楽器奏者のための)
 アレクサンデル・ヨシホフ(1940-):トッカータ(2台のピアノの16手連弾のための)
 ダニエル・シュニーダー(1961-):
  アラビア序曲「シュルーク」(2台のピアノの12手連弾のための)
 ビゼー(1838-1875)/石川典子編曲:
  カルメン幻想曲(2台のピアノの24手連弾のための)から ハバネラ(*)
 トーマス・トゥレク(1973-):無い愛の歌(3台のピアノの12手連弾のための)
 ロッシーニ(1792-1868)/フェルディナント・ヴレーデ(1827-1899)編曲:
  オペラ「ウィリアム・テル」序曲(2台のピアノの8手連弾のための)
12人のピアニスト
[ディー・ツヴェルフ・ピアニステン]
 セバスティアン・バウシュ、
ハイケ・ブレックマン、
アニコ・ドラボン、
ディーナ・エル=レイシー、
 石川典子、
アンナ・コステニッチ、
クリスティーネ・シャンデルマイヤー、
タチアナ・シック、
 レオニード・シック、
クリストフ・シシュカ、
竹沢絵里子、
トーマス・トゥレク
カールスルーエ打楽器アンサンブル
 マヌエル・ガイアー、
サブリナ・マ、
茂野洋美、
ミヒャエル・シュタイナー(打楽器)

録音:2012年5月17-20日、場所の記載なし

 当レーベルの名物のひとつである「多手連弾」シリーズ。「12人のピアニスト」を名乗るアンサンブルによる演奏です。(*)は2台のピアノの周りにそれぞれ6人のピアニストが陣取り、2人のピアニストが4手連弾で高音域と低音域を演奏、次に高音域演奏者が低音域に移り、高音域は次のピアニストが演奏、手の空いている奏者は蓋の空けられたピアノの弦をひっかいて音を出したりタンバリンやカスタネットを担当したりするというユニークな編曲。

 


ARS 38126
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
ヴァルター、ヴェストホフ、J・S・バッハ:ヴァイオリンのための音楽
 ヨハン・ヤコプ・ヴァルター(1650-1717):「ケリュスの園」[Hortus Chelicus]から
   ソナタ第2番イ長調(*)/ソナティナ形式のアリア第14番ト短調(*)
 ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705):
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第2番イ短調(*)
  無伴奏ヴァイオリン組曲第5番ニ短調
 J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
ウタ・パーペ(ヴァイオリン)
クラウス・マーダー(テオルボ(*))
オラーフ・ライマース(チェロ(*))
ヴォルフ=エッカルト・ディートリヒ(チェンバロ(*))

録音:2012年7月11-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ

 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)とともに17世紀ドイツにおける最も重要なコンポーザー・ヴァイオリニストに挙げられるJ・J・ヴァルターとヴェストホフの作品、そして「シャコンヌ」を含むJ・S・バッハのパルティータ第2番というたいへん意欲的なプログラム。ヨハン・ヤコプ・ヴァルターはエルフルト近郊のヴィッテルダに生まれ、フィレンツェのメディチ家コージモ3世のオーケストラのヴァイオリニスト、ドレスデン宮廷楽団のコンサートマスター、マインツ選帝侯宮廷の「イタリア人」書記官を務めました。ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフはドレスデンに生まれ、ハインリヒ・シュッツ(1585-1672)に師事、ドレスデン宮廷楽団員、ヴァイマール宮廷の秘書、室内楽奏者、フランス語・イタリア語教師を務めました。
 ウタ・パーペはマインツの音楽一家に生まれたドイツのヴァイオリン奏者。モダーン・ヴァイオリン奏者として活躍するうちにピリオド楽器に興味を抱き、ブレーメン古楽アカデミーでトーマス・アルベルトに師事、2004年にバロック・ヴァイオリンのディプロマを取得しました。2001年よりビーレフェルト・フィルハーモニー管弦楽団に在団(2012年現在)しながら数々のバロック・アンサンブルに参加、またマスタークラスにおけるモダーンとピリオド両方のヴァイオリン講師として活躍しています。

 

ARS 38127
(SACD Hybrid)
\2400
サン=サーンス:「東洋と西洋」、「ノアの洪水」
 サン=サーンス(1835-1921):
  オペラ「サムソンとデリラ」から バッカナール(*)
  東洋と西洋 Op.25(*)
  オラトリオ「ノアの洪水」Op.45(+)
イザベル・ミュラー=カント(ソプラノ(+))
カロリン・シュトレッカー(アルト(+))
ダニエル・シュライバー(テノール(+))
フィリップ・ニーダーベルガー(バス(+))
シュトゥットガルト記念教会フィグラル合唱団(+)
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
オーラ・ルードナー(指揮(*))
アレクサンダー・ブルダ(指揮(+))

録音:2012年4、6月、場所の記載なし

 アレクサンダー・ブルダはドイツの若手合唱指揮者。ヘルムート・リリングの後継者としてシュトゥットガルト記念教会フィグラル合唱団の指揮者を務めました。


AUDITORIUM


AUD 02906
\2300
新しい音響形式 ジャチント・シェルシのテキストによる音楽
 序章[Introduzione](朗読)
 マッテオ・ペンネーゼ:OAS(声、チェロ、トロンボーンと録音素材のための)
 チェロの即興演奏[Improvvisazione]
 ヴァルテル・プラーティ:波の歌[L'aria delle onde]
   (声、トロンボーン、弦楽器と録音素材のための)
 エリオ・マルトゥシェッロ(1959-):不回帰的記憶[Irriducibile alla memoria]
   (声、トロンボーン、チェロとエレクトロニクスのための)
 トロンボーンの即興演奏[Improvvisazione]
 声、トロンボーンとチェロの即興演奏[Improvvisazione]
 ジャンカルロ・スキアッフィーニ:奇妙な動き[Movimenti strani]
   (声、トロンボーン、チェロとエレクトロニクスのための)
 終章[Conclusione](朗読)
シルヴィア・スキアヴォーニ(朗読、声)
ワルテル・プラーティ(チェロ、エレクトロニクス)
ジャンカルロ・スキアッフィーニ(トロンボーン)
イタリアの孤高の作曲家ジャチント・シェルシ(1905-1988)の生誕100年を記念して開催されたシェルシ・フェスティヴァルにおけるライヴ。録音:2005年12月6日、ライヴ、シェルシ・フェスティヴァル、ゲーテ・インスティトゥート、ローマ、イタリア
※規格番号、バーコードとも誤表示(AUD 02906/8030037028069:別商品と重複)されているため、訂正シールを貼って出荷いたします。見苦しくなりますが、ご了承ください。(代理店)

AUS ART(未案内旧譜)


AAR 033
\2400
バスクのカプチン派と20世紀の音楽 Vol.1
 ホセ・アントニオ・デ・ドノスティア(1886-1956):教会合唱作品集
  Poema de la Pasion / O Jesu mi dulcissime / Benedictum sit
  Adoramuste, Christe / Christus factus est / Vientecinco murmurador
   アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
  Requiem aeternam エリソンド合唱団(ナヴァラ)
  Orgabidetan / Ez dukezu, o Maria アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
  Eguberri etortzean / Aurtxo txikia jaio zaigu
   シネ・ノミネ合唱団(サンセバスティアン)
  Agur Maria ステラ・マリス合唱団(サンセバスティアン)
  Ainguruen Erregina / Agur Itziarko アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
  Euskal lurreko Ama オイニャリ合唱団(エレンテリア)
  Stabat Mater Dolorosa サン・ホセ合唱団(チャントレア、パンプロナ)

録音:1971-1999年

ドノスティア神父(別名サン・セバスティアン)はスペイン・バスクのカプチン会修道士・民謡研究家・作曲家。

 

AAR 034
\2400
バスクのカプチン派と20世紀の音楽 Vol.2
 ホセ・アントニオ・デ・ドノスティア(1886-1956):世俗合唱作品集
  Jeiki, jeiki-Txoritua nurat hua / Alduden gizonik ez (Gizon dantza)
  Yaz il zitzaitan (Zurrume dantza) / Urtxindorraren eriotza
  Canciones gasconas / Ene maitea / Txistu-sonu (Euskal irukoitz)
  Branle d’Ossau    アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
  Binbili bonbolo / Urzo luma / Una planeta アメツァ合唱団(イルン)
  Oi laborari gaixoa / Lili eder bat / Txorinuak kaiolan / Bortian ahuzki
  Ene ama, othoi / Basoilarrak
   
エスキファイア合唱団(オンダリビア)
  Iru txito オルフェオン・ドノスティアラ(サンセバスティアン)
  Elizatikan konbeturano ボセス・グラベス合唱団(パンプロナ)
  Ama ウモレ・オナ合唱団(ベルガラ)
  Adios, ene maitia
 ステラ・マリス合唱団(サンセバスティアン)
  Pilota partida bat
 オイニャリ合唱団(エレンテリア)
  Itsasoa
 アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
録音:1971-1998年
 

AAR 036
\2400
バスクのカプチン派と20世紀の音楽 Vol.4 合唱音楽
 トマス・エルドゥアイェン(1882-1953):
  In medio Ecclesiae / Laetabundus / Voce mea Hnos. Capuchinos合唱団
 トマス・エルドゥアイェン:
  O sacrum convivium オイニャリ合唱団(エレンテリア)
  A la Madre Dolorosa アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
 イラリオ・オラサラン・デ・エステリャ(1894-1973):
  Mendekoste festetan イリブルコ・オチョテ・レイヌア(イパラルデ)
  Erresinula / Charmagarri bat badit エレインツァ合唱団(エステリャ)
  Done Bartolometan / Mendigoizaleak アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)
 ホルヘ・デ・リエス(1894-1992):Egizu lo オイニャリ合唱団(エレンテリア)
 サトゥルニノ・デ・レガルダ(1896-1970):
  Plange quasi virgo / Manso corderito 室内合唱グループ(パンプロナ)
 アンヘル・デ・アルアス(1908-1973):El cophue rojo
   サン・ホセ合唱団(パンプロナ)
 フランシスコ・ラスカノ(1911-1967):Maitia, nun zira
   スコラ・カントールム(サンセバスティアン)
 ディオニシオ・プレシアド(1919-):Aguita de mi tierra / Rio, rio
   カンティレナ合唱団(パンプロナ)
 ホセ・ルイス・アンソレナ(1928-):
  Belauniko agurtzen zaitut / Ama Birjina fidela / Atabala eta txistua
   アンドラ・マリ合唱団(エレンテリア)

録音:1971-1996年

バスクのカプチン派修道士たちの作品集。

 

AAR 037
\2400
バスクのカプチン派と20世紀の音楽 Vol.5 声楽と器楽
 ホセ・アントニオ・デ・ドノスティア(1886-1956):
  San Francisco y los pajaros (1926)
   バスク交響楽団 ルイス・イスキエルド(指揮)
  La quete heroique du Graal (1938)
   アンドラ・マリ合唱団 デロジェール・オンドマルトノ三重奏団
   ホセ・ルイス・アンソレナ(指揮)
  Intermedi I (1908) ド・ベリョク(オルガン)
  Laetare, Virgo Mater (1938) ロレンソ・オンダラ(オルガン)
 トマス・エルドゥアイェン(1882-1953):
  In tympano et choro ロレンソ・オンダラ(オルガン)
  Nocturno ホアキン・ピルダイン(オルガン)
  Salutacion ホセ・マヌエル・アスクエ(オルガン)
 イラリオ・オラサラン・デ・エステリャ(1894-1973)/
  フェルナンド・レマチャ(1898-1984)管弦楽編曲:Baile de la era (1929)
   バスク交響楽団 ホセ・マリア・フランコ・ヒル(指揮)
 イラリオ・オラサラン・デ・エステリャ:
  Suite navarra (1942)
   クリスティアン・イフリム(ヴァイオリン) マルハ・リョレンテ(ピアノ)
  Gora, Baztan, Aska (1930)
   サンセバスティアン市立吹奏楽団のチストゥ奏者たち
  Noche de San Juan (1920) マルハ・リョレンテ(ピアノ)
  Ola-gizona (1921) / Udaberria (1921)
   マイテ・アルアバレナ(メゾソプラノ) マルハ・リョレンテ(ピアノ)
 ニコラス・デ・トルトサ(1883-1923):
  Aztanen portalean / Aurtxo txikia negarrez dago
   イドイア・ガルメンディア(ソプラノ) ルチ・マンシシドル(ピアノ)
 サトゥルニノ・デ・レガルダ(1896-1970):
  Modulamini illi psalmum novum / Caeciliana No.1
   ホセ・マヌエル・アスクエ(オルガン)
 アントニオ・ディエス・ムロ(1920-):Rezando... / Preludio en Do
   ロレンソ・オンダラ(オルガン)
録音:1975-2000年

BOTTEGA DISCANTICA



DISCANTICA 268
\2500→\2290
ジャン・フランセ(1912-1997):2台のピアノ&ピアノ四手連弾のための作品集
  ユヴェナリア−古代ローマの情景
   (混声四重唱とピアノ四手連弾のための;1947)(*)
  3つの異国風舞曲(2台のピアノのための;1957)
  映画音楽「ナポレオン」による組曲(2台のピアノのための;1954)
  オーギュスト・ルノワールの15の子供の肖像画
   (ピアノ四手連弾のための編曲版;1971)
パトリツィア・ザナルディ(ソプラノ(*))
オクサーナ・ラザーレヴァ(アルト(*))
ミルコ・グアダニーニ(テノール(*))
ダリオ・バッターリャ(バス(*))
アントネッラ・モレッティ、マウロ・ラヴェッリ(ピアノ)
録音:2012年2、3、5月、スタジオSMC・バロック・ホール、イヴレア、イタリア
 

DISCANTICA 269
\2500
カルロ・ガランテ(1959-)台本・作曲:
  「幽霊の物語」(朗読とピアノ四手連弾のための)
シルヴィア・ドナドーニ(朗読)
アントネッラ・モレッティ、マウロ・ラヴェッリ(ピアノ)
録音:2012年1月27-28日、スタジオSMC・バロック・ホール、イヴレア、イタリア
 

DISCANTICA 253
\2500
【旧譜 再入荷】
ズガンバーティ:ピアノ協奏曲
 ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914):ピアノ協奏曲ト短調 Op.15(*)
 ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784)/
  ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)編曲:アンダンテ/ロンド
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/
  ジュゼッペ・マルトゥッチ編曲:ガヴォットのテンポで
 グルック(1714-1787)/ジュゼッペ・マルトゥッチ編曲:「オルフェオ」のメロディ
 レスピーギ(1879-1936):「リュートのための古い舞曲とアリア」の自由な編曲
   バレット「オルランド伯爵」/ヴィラネッラ/ガリアルダ/イタリアーナ
   シチリアーナ/パッサカリア
ロベルト・ジョルダーノ(ピアノ)
イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団(*)
マルコ・ギダリーニ(指揮(*))
録音:2011年6-7月、アルチンボルディ劇場、ミラノ、イタリア
 

DISCANTICA 261
\2500
【旧譜 再入荷】
ハープとオルガンのための協奏的作品集
 マルセル・グランジャニー(1891-1975):古典形式のアリア Op.19
 ペドロ・ホセ・ブランコ(1750頃-1811):協奏曲第1番ト長調
 アントニオ・ソレール(1729-1783):協奏曲第3番 から アンダンディーノ,メヌエット
 グリンカ(1804-1857):モーツァルトの主題による変奏曲
 グノー(1818-1893):セレナード(子守歌)
 オレステ・ラヴァネッロ(1871-1938):前奏曲−子守歌
 ジュゼッペ・アレッサンドリーニ:花
 ジョン・ケージ(1912-1992):ある風景の中で
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):
  ジャン・ギャロンへのオマージュ/顕現節の入祭唱への前奏曲 Op.13
  ソワソン大聖堂の時鐘の主題によるフーガ Op.12
 リッカルド・ジャヴィーナ(1937-):幻想曲
ロベルタ・アレッサンドリーニ(ハープ)
パオロ・デラーマ(オルガン)
録音:2011年7月、聖跡教会、トレント、イタリア
使用楽器:
 1989年、Lyon & Healy(シカゴ、アメリカ合衆国)製、Gran Concerto, model Style 23、47弦(ハープ)
 1951年、マショーニ製 Op.613(2010年復元)(オルガン)

チェコ放送サービス


CR 0618-2
\2000
カプラール、カプラーロヴァー、マルチヌー:弦楽四重奏曲集
 ヴァーツラフ・カプラール(1889-1947):弦楽四重奏曲ハ短調(1925)
 ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):弦楽四重奏曲 Op.8(1935)
 ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):弦楽四重奏曲第5番 H.268(1938)
シュカンパ弦楽四重奏団

録音:2012年、チェコ放送

 ヴァーツラフ・カプラールはヤナーチェクとノヴァークに師事したチェコの作曲家。彼の娘ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァーはパリに留学し、父と同世代の同国人作曲家マルチヌーに作曲を師事。マルチヌーのカプラーロヴァーへの思いは師弟愛を超えていたようですが、彼女は1939年にチェコの画家アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の息子と結婚、その翌年に結核を患い夭逝してしまいました。マルチヌーの弦楽四重奏曲第5番は彼のカプラーロヴァーへの思いが込められた作品とされています。

 

CR 0619-2
(2CD)
\2400
マレク・コペレント(1932-):黒と白の涙
  [CD 1:声楽作品]
  女の嘆き(女優、7つの金管楽器、14人の女声と小児童合唱のための;1980)
   ヴィエラ・ガラチーコヴァー(女優)
   ユヴェントゥス・ペダゴジカ(女声合唱) イジー・コラーシュ(合唱指揮)
   プラハ・フィルハーモニー児童合唱団 イジー・フヴァーラ(合唱指揮)
   プラハ放送交響楽団金管セクション ペトル・ヴロンスキー(指揮) 録音:1999年
  捕らわれたクロウタドリの歌
   (メゾソプラノ、フルート、アコーディオンとピアノのための;1991)
   クリスティーナ・ヴァロウシュコヴァー(メゾソプラノ)
   ヴェロニカ・プドラーコヴァー(フルート)
   マルツェル・プラージュスキー(アコーディオン)
   シルヴァ・ステイスカロヴァー(ピアノ) 録音: 2003年
  黒と白の涙(独唱とアコーディオンのための;1972)
   マリー・フシェビーチコヴァー(ソプラノ)
   イリヤ・ハヴリーチェク(アコーディオン) 録音:1992年
  スネハフ
   (ソプラノ、録音されたジャズ・コントラルトと室内アンサンブルのための;1967)
   ミラダ・ボウブリーコヴァー(ソプラノ)
   ヴラスタ・プルーホヴァー(ジャズ・コントラルト)
   ムジカ・ヴィーヴァ・プラジェンシス ズビニェク・ヴォストジャーク(指揮)
   録音:1968年
  故ハナ・フラフショヴァーのためのフルートを伴う哀悼歌
   (フルート、9人の女声と室内アンサンブルのための;1960-1961)
   キューン室内合唱団女声パート パヴェル・キューン(合唱指揮)
   プラハ放送管弦楽団 ズビニェク・ヴォストジャーク(指揮)
   録音:1962年
  アニュス・デイ(ソプラノと室内アンサンブルのための;1983)
   イレナ・トロウポヴァー(ソプラノ) 器楽アンサンブル トマーシュ・ハーラ(指揮)
   録音: 2011年
   [CD 2:器楽作品]
  黙想(室内管弦楽のための;1966)
   ムジカ・ヴィーヴァ・プラジェンシス ズビニェク・ヴォストジャーク(指揮)
   録音:1968年、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
  静物画(室内管弦楽のための;1968)
   パヴェル・ヤンダ(ヴィオラ) ムジカ・ヴィーヴァ・プラジェンシス
   ズビニェク・ヴォストジャーク(指揮) 録音:1971年
  ソナタ「ヴェロニカのヴェール」(11の弦楽器のための;1972)
   プラハ室内ソロイスツ リボル・ペシェク(指揮) 録音:1982年
  平静なうわべにかすれ声(トランペットと室内管弦楽のための;2000)
   マレク・ズヴォラーネク(トランペット) プラハ放送交響楽団
   オンドジェイ・クカル(指揮) 録音:2002年
  オーボエ奏者との数分間
   (オーボエと室内アンサンブルのための優美な協奏曲(1972)
   ヴィレーム・ヴェヴェルカ(オーボエ) アンサンブル21
   ヤクプ・フルシャ(指揮) 録音:2005年
  ※特記以外の録音場所:チェコ放送、プラハ
 

CR 0625-2
\2000
ヴァーツラフ・カプラール(1889-1947):
  弦楽四重奏曲ハ短調(*)
  ピアノ・ソナタ第3番(+)/ピアノ・ソナタ第4番(+)/予感(ピアノのための)(+)
  子守歌(独唱と管弦楽のための)(#)
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):

  葬送行進曲(ピアノのための)Op.2(**)
ヤナーチェク弦楽四重奏団(*)
 ミロシュ・ヴァツェク(第1ヴァイオリン)
 ヴィーチェスラフ・ザヴァディリーク(第2ヴァイオリン)
 ヤン・ジェズニーチェク(ヴィオラ)
 ブジェチスラフ・ヴィビーラル(チェロ)
アリツェ・ライノホヴァー(ピアノ(+))
アンア・バーロヴァー(歌(#))
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(#)
ペトル・アルトリフテル(指揮(#))
レナタ・ビアラソヴァー(ピアノ(**))
録音:2012年(#以外)、1984年(#)、チェコ放送ブルノ支局
 

CR 0632-2
\2000
イヴァン・クスニェル オペラ・リサイタル
 レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」、
 ロッシーニ(1792-1868):「セビリャの理髪師:、
 ドニゼッティ(1797-1848):「ランメルモールのルチア」(*)、
 ワーグナー(1813-1883):「タンホイザー」
 マルシュナー(1795-1861):「吸血鬼」、
 ヴェルディ(1813-1901):
  「トロヴァトーレ」、「ドン・カルロ」、「リゴレット」(*)、「オテッロ」、「ファルスタッフ」、
 ジョルダーノ(1867-1948):「アンドレア・シェニエ」、
 チャイコフスキー(1840-1893):「スペードの女王」、
 スメタナ(1824-1884):「悪魔の壁」、
 ヤナーチェク:「利口な女狐の物語」(+) から
イヴァン・クスニェル(バリトン)
ボジェナ・エッフェンベルコヴァー(ソプラノ(*))
トマーシュ・クリモ(ボーイソプラノ(+))
プラハ・スメタナ劇場管弦楽団
プラハ国立オペラ管弦楽団
ブルノ国立オペラ管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー、
ヤン・シュティフ、
イジー・ピンカス(指揮)

録音:1986、1990年、チェコスロヴァキア放送/1981、1982年、ブルノ、チェコ
    1996年、チェコ放送スタジオ、プラハ

イヴァン・クスニェル(1951年生まれ)はチェコを代表するバリトンの一人。すべて原語による歌唱です。


CLASSICAL RECORDS



CR 148
(2CD)
\2800→\2590

ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
 ベートーヴェン(1770-1827):

  ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2 No.1
  ピアノ・ソナタ第12番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31 No.2
  ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」Op.73(*)

ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
モスクワ・パーヴェル・スロボトキン・センター室内管弦楽団(*)
コンスタンチン・マスリュク(指揮(*))

録音:2009年(*以外)/2010年、ライヴ(*)
 ヴォスクレセンスキーはレフ・オボーリン門下のロシアのピアニスト。1958年エネスコ・コンクール第2位、1962年ヴァン・クライバーン・コンクール第3位など受賞。KGBへの協力を拒否して出国許可が出なかったが、国内でベートーヴェン、スクリャービンのピアノ・ソナタ全曲演奏や、ショパンの全作品演奏などを敢行、その名を広めた。
 モスクワ音楽院教授として多数の逸材を輩出し、また国際スクリャービン協会総裁も務めている。
 

CR 150
\1700
イリーナ・ザハレンコヴァ(ピアノ)
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ピアノ・ソナタ集

  ハ長調 K.422 L.451 P.511/ニ長調 K.145 L.369 P.105
  ト長調 K.235 L.154 P.172/ト短調 K.43 L.40 P.133
  ヘ長調 K.438 L.381 P.467/イ長調 K.211 L.133 P.277
  ト短調 K.12 L.489 P.68/ヘ長調 K.38 L.478 P.97
  イ短調 K.217 L.42 P.287/ハ長調 K.49 L.301 P.178
  変ロ長調 K.551 L.396 P.555/ニ短調 K.213 L.108 P.288
  ホ短調 K.233 L.467 P.497/ヘ長調 K.85 L.166 P.24
  ニ短調 K.294 L.67 P.470/ト長調 K.454 L.184 P.423
イリーナ・ザハレンコヴァ(ピアノ)
録音:データ記載なし
 イリーナ・ザハレンコヴァはエストニアのピアニスト。エストニア音楽アカデミー、シベリウス・アカデミー(フィンランド)でピアノ、フォルテピアノ、チェンバロの演奏を学び、J・S・バッハ・コンクール(2006年、ライプツィヒ)優勝等数々のコンクールに入賞、現在は演奏活動の他、両母校で教職に就いています。
 

CR 151
\1700
イ・ヘギョン(ピアノ)
 ベートーヴェン(1770-1827):

  ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
  ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
イ・ヘギョン(ピアノ)
録音:データ記載なし
 


CR 152
\1700→\1590
テレマン、J・S・バッハ、カプースチン、ヴィクトロヴァ:無伴奏チェロ組曲集
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):無伴奏チェロ組曲ニ長調
 J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
 ニコライ・カプースチン(1937-):無伴奏チェロ組曲 Op.124(*)
 オリガ・ヴィクトロヴァ(1960-):無伴奏チェロ組曲(*)
アレクサンドル・ザゴリンスキー(チェロ)
録音:データ記載なし
 アレクサンドル・ザゴリンスキーは1962年モスクワに生まれ、モスクワ音楽院を卒業後ナタリア・シャホフスカヤに師事したチェロ奏者で、2012年現在モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団ソリスト。ニコライ・カプースチンとの親交が深く、彼のチェロ作品の多くを初演しています。(*)は世界初録音と表示されています。
 


CR 153
\1700→\1590
36歳の若さで急死したグルジアの知られざる天才作曲家
 ヴィクトル・ポルトラツキー(1949-1985):ピアノのための24の前奏曲とフーガ
  12の前奏曲とフーガ Op.16
  12の前奏曲とフーガ Op.17
ニキータ・ムンドヤンツ(ピアノ)
ニキータ・ムンドヤンツの生徒たち(ピアノ)
 ミハイル・ザハルチュク、
 セルゲイ・イオロフ、
 エリザヴェータ・マザーロヴァ、
 アレクサンドル・ムンドヤンツ、
 ナタリア・ポクロフスカヤ、
 マリーナ・カン、
 アレクセイ・チュクシン、
 タチアナ・ドローホヴァ、
 アルセニー・タラセヴィチ=ニコラーエフ、
 イリヤ・カイゴロドフ(ピアノ)

録音:データ記載なし
 ヴィクトル・ポルトラツキーはロシア貴族の末裔としてグルジアのトビリシに生まれた作曲家・ピアニスト。
 幼少期より音楽的天才を発揮し、モスクワ中央音楽学校、モスクワ音楽院で学んだ後1968年に作曲家としてデビュー。ピアノ演奏と作曲の両面で精力的に活躍を続けましたが、コンサート・ツアー中、ブダペストで36歳の若さで急死してしまいました。
 2巻合わせて24の前奏曲とフーガはピアニストとしての彼のヴィルトゥオジティを偲ばせる作品。当録音では11人のピアニストが数曲ずつを担当しています。

 

ACR 154
\1700
ヤコフ・カスマン(ピアノ)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  四季(12の性格的小品)Op.37b
  大ソナタ ト長調 Op.37a
ヤコフ・カスマン(ピアノ)
録音:データ記載なし
 ヤコフ・カスマンは1967年ロシアのオレルに生まれ、モスクワ音楽院で学んだピアニスト。1997年の第10回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール準優勝後はロシア国外での活躍が増え、フランスのCalliopeレーベルに15枚のCD録音を行っています。2012年現在、合衆国アラバマ大学バーミングハム校のピアノ科教授およびアーティスト・イン・レジデンスを務めています。

DIGRESSIONE

 イタリアのモルフェッタ(プーリア州バーリ県)に本拠を置くコンサート・エージェント、ディグレッシオーネ・ミュージックが擁するレーベル、ディグレッシオーネ・コンテンプラッティヴァ(「瞑想的逸脱」"Digressione contemplattiva")をご案内いたします。全点ディジパック仕様。

DCTT 01
(CD-R)
\2300
輝く星よ
  イエスの御母に[A madre de Jhesu](聖母マリアのカンティガ より)
  天の門[Janua caeli]
  輝く星よ[Stella Splendens](モンセラトの朱い本 より)
  途上で[In itinere]
  すばらしい君主[Splendens ceptigera](モンセラトの朱い本 より)
  魂の波動[Fluctatio animi]
  御母マリアを[Mariam matrem](モンセラトの朱い本 より)
ニコラ・ネスタ(サズ、中世リュート、ウード)
ラッツァロ・ニコロ・チッコレッラ(ライヴ・エレクトロニクス)

録音:データ記載なし 発売:2007年

アラブ風スペイン古楽といった印象。エレクトロニクス感はほとんどありません。

 

DCTT 02
(CD-R)
\2300
ドゥエンデ
 ニコラ・ネスタ&フィランチェスコ・フィッコ編曲:
  わが母の声−異国風タンゴ[L avoz mi madre - tango esotico](伝承曲)
  ロンガ−ルンバ[Longa - Rumba](伝承曲)
  ジプシーの香水(アヌアル・ブラヒム(1957-)作曲)
  タランタ[Taranta](伝承曲)
  グラナダからモロンへ−ブレリアス
   [Desde Granada hasta Moron - bulerias](伝承曲)
 [ビデオ・トラック]
  ギターで夢に泣く[La chitarra fa piangere i sogni]
ニコラ・ネスタ(ウード)
フィランチェスコ・フィッコ(ギター)
ミケーレ・マルッリ(カホン)

録音:データ記載なし 発売:2007年

 フラメンコ風味のアル・アンダルスといった印象。「ドゥエンデ」はスペイン語で、エルフ、ドワーフ、座敷わらし等を意味する語。
 ビデオ・トラックが収録されているとの表示がありますが、弊社は再生を保証いたしません。弊社では再生不可能でした。

 

DCTT 03
(CD-R)
\2300
ローザ・クラ・レ・ローザ 中世の女性への愛の歌
 不詳:王の舞曲[Danza reale]
 マルティン・コダス(13世紀):
  カンティガス・デ・アミーゴ から ビゴの海の波[Ondas do mar de Vigo]
 ベルナルト・デ・ヴェンタドルン(1130/1140頃-1190/1200頃):
  ひばりが陽の光を浴びて[Ca vei la lauzeta]
 不詳(ヴァチカンのロッシ写本 より;14世紀):輝く星[Lucente stella]
 不詳(セファルディムの歌;14世紀):ばらの花は咲き[La rosa enflorese]
 ギラウト・デ・ボルネーユ(1138年頃-1215):栄光の王[Reis glorios](*)
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  アヴェとエヴァの間に[Entre Av'e Eva]
 不詳:ラ・マンフレディーナ−ロッタ[La Manfredina - Rotta]
 アルフォンソ10世編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  ばらの中のばら[Rosa das rosas]
ジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロ(テノール、ヴィエール、ナイ)
ピッポ・ダンブロジオ(ドゥフ、リク、ガヴァル)
ニコラ・ネスタ(ウード(*))

録音:時期の記載なし、聖コッラード大聖堂、モルフェッタ、イタリア 発売:2007年

 ジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロは1968年イタリアのモルフェッタに生まれ、バーリのニコロ・ピッチニーニ音楽院でフラウト・トラヴェルソを、モルフェッタのA・ドヴォルジャーク民族音楽学校で合唱を学んだテノール歌手兼古楽器演奏家。1991年にアンサンブル・カリクスティヌスを創設。アンサンブル・オルガヌムに参加したこともあります。ピッポ・ダンブロジオは1965年イタリアのバーリに生まれた打楽器奏者。ジャズ・ドラマーとして国際的に活躍する他、アンサンブル・カリクスティヌスのピリオド打楽器奏者を務めるなど古楽の分野にも進出しています。

 

DCTT 04
\2300
ドメニコ・モドゥーニョへのオマージュ
 ドメニコ・モドゥーニョ(1928-1994):
  Vecchio frack / La donna riccia / Dio, come ti amo / L'avventura
  O' ccafe / Amara terra mia / Tu si' 'na cosa grande / Lu pisci spada
  Pasqualino Maraja / Notte chiara / Lu sciccareddu 'mbriacu
  Lu tambureddu
チッチオ・レジーナ(歌)
ネコラ・ネスタ(ギター)
フェーデレ・デパルマ(マンドーラ)
セルジオ・ヴァッカ(マンドリン)

録音:データ記載なし 発売:2008年

 イタリア、バーリ県ポリニャーノ・ア・マーレに生まれたイタリアの流行歌手・作詞作曲家・俳優ドメニコ・モドゥーニョのヒット・ソングをアコースティックな伴奏で聴かせるアルバム。

  

DCTT 05
\2300
御旗 聖週間の音楽
 [ルーヴォ・ディ・プーリア大聖堂のグラドゥアーレ(18世紀)から、
  聖木曜日、最後の晩餐−ミサのための]

 不詳:
  しかしわれらは主の十字架の栄光を称えるべし[Nos autem]
   (イントロイトゥス)
  キリストはわれらのために従順となり[Chrstus factus est](グラドゥアーレ)
  主の右手は奇跡を行い[Dextra Domini](オフェルトリウルム)
  主イエスは弟子たちとの夕食の後に[Dominus Jesus](コムニオ)
  主が埋葬され墓が封じられると[Sepulto Domino](レスポンソリウム)
 [パンタレオーネ・スパニョレッタのミサ第1旋法
   [Messe di in primo tono di Pantalepne Spagnoletta]から]
   キリエ,サンクトゥス,アニュス・デイ
 [モルフェッタの聖木曜日の聖務曲集(19世紀)から]
 不詳:
  預言者エレミヤの哀歌[Incipit lamentatio Jeremiae prophetae]
  それゆえ誰でもこのパンを食べる[Itaque quicumque manducaverit]
   (レクツィオ IX)
  王の御旗は進む[Vexilla Regis](モルフェッタ伝承の賛歌)
  おお、処女、おお、マリア[O Vergine, o Maria](悲嘆の歌)
 ジュゼッペ・ペルッツィ(1837-1918):
  聖なる御母[Santa Madre](5つの傷への祈りの歌)
アンサンブル・カリクスティヌス
 ジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロ、
 ダリオ・ダビッコ、
 コージモ・ジョヴィーネ、
 セルジオ・レッラ、
 ニコラ・ネスタ、
 フランチェスコ・レジーナ、
 ジョヴァンニ・アントニオ・デル・ヴェスコヴォ

録音:データ記載なし 発売:2008年

 イタリアのプーリア州に伝わるモノディー聖歌。不協和音を容赦なくぶつけてくる、アンサンブル・オルガヌムに関わったジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロが主宰するアンサンブル・カリクスティヌスの特徴がよく出た演奏です。

 

DCTT 06
\2300
愛しの貴婦人 女性へのオマージュ
 エンリコ・ラデスタ(1570-1625):
  あからさまに言って[Apartamente dicea la gente](1605)(*)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):トッカータ第8番
 シジスモンド・ディンディア(1582-1629頃):
  ぼくはキスしたい、ああ、フィッリよ[Vorrei baciarti, o Filli](1629)(*)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:テオルボのための前奏曲ヘ長調
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  ああ、私の心の人、私の甘美な命の人よ[O mio cor, dolce mia vita]
   (1630)(*)
 ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580-1649):ガプリチェット・ガランテ
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:
  ぼくのアウリッラ[Aurilla mia](1619)(*)/前奏曲第1番(1640)
 ジローラモ・フレスコバルディ:それであたなは私を軽蔑するのか?
   [Cosi: mi disprezzate?](パッサカリアのアリア;1630)(*)
 ベッレロフォンテ・カスタルディ:リトルネッロ第1番
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600-1679):
  強奪者である暴君[Usurpator tiranno](1923)(*)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:パッサカリア(1640)
 エンリコ・ラデスタ:
  ああ、あなたは裏切るのか?[Ahi, traditor che fai?](1605)(*)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:テオルボのためのトッカータ
 タルクイニオ・メールラ(1590-1665):
  もう寝る時間だ[Hor ch'e tempo di dormire](*)
 ジローラモ・フレスコバルディ:トッカータ第2番、アルペッジャータ(1607)
 エンリコ・ラデスタ:小さな花[La Floretta](1610)(*)
 伝承曲:ガルガーノのタランテッラ[Tarantella del Gargano](*)
ジョヴァンナ・カローネ(メゾソプラノ)
ロザリオ・コンテ(テオルボ、バロック・ギター)
ピッポ・ダンブロジオ(チベタン・ボウル、ゴング・ビルマンディ、タール、リク(*))

録音:データ記載なし 発売:2008年

 ジョヴァンナ・カローネはイタリアのバーリに生まれ、バロック歌唱法をクロディーヌ・アンセルメとグローリア・バンディテッリに、古楽をロベルト・ジーニに、中世音楽をペドロ・メメルスドルフに師事したメゾソプラノ。CARPE DIEMレーベルでおなじみのリュート奏者ロザリオ・コンテとの共演です。

 


DCTT 07
\2300→\2090
悲嘆のメロディー マンドリン五重奏のための音楽
 ジュゼッペ・ペルッツィ(1837-1918):悲愴[Patetica](1907)
 ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ(1830-1908):Conzasiegge(1857)
 パルミエーリ(または パルメーリ?):葬送行進曲(1882 または 1840)
 サヴェリオ・カロ(1845-1923):悲しみ[Dolor](1897)
 ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ:不運[Sventurato](1888)
レオナルド・ロスパッルーティ(第1マンドリン)
セルジオ・ヴァッカ(第2マンドリン)
フェーデレ・デパルマ(マンドーラ)
アントニオ・バラッキア(マンドロンチェロ)
ニコラ・ネスタ(ギター)

録音:データ記載なし 発売:2009年

 プーリア・マンドリニスト・アカデミーのメンバーによる演奏。

 

DCTT 08
\2300
Betam Soul イディッシュ語歌曲の魂
 モルデハイ・ゲビルティク(1877-1942):三人の娘[Dray tekhterlekh]
 ショロム・セクンダ(1894-1974)/アーロン・ゼイトリン(1898-1973)作詩:
  子牛[Dos kelbl](ドナ・ドナ)
 モルデハイ・ゲビルティク:
  マッシュルーム入りポテト・スープ[Kartolflzup mit shvomen]
 ミルコ・シニョーリレ/マリシェ作詩:暖かい風が吹く五月[S'blotz in may]
 エルベール・パガーニ(1944-1988):金色の星[La stella d'oro]
 ヘルマン・ヤブロコフ(1903-1981):たばこ[Papirosan]
 ミルコ・シニョーリレ/イツィク・マンガー(1901-1969)作詩:
  コセフとキテフの間に[Tsvishn Kosev un Kitev]
 モルデハイ・ゲビルティク:黄金の国の歌[Dos lidl fun goldenem land]
 アシュケナージ伝承曲:トゥンバラライカ[Tumbalalayka]
 モルデハイ・ゲビルティク:幼年期[Kinder yorn]
 ミルコ・シニョーリレ/モルデハイ・ゲビルティク作詩:
  黄金のように愛する歌[A lidele tayer vi gold]
 カスリエル・ブロイド(1907-1945):モーゼよ、耐えよ[Moyshe halt zikh]
 ポール・マッカートニー(1942-):ブラックバード
ジョヴァンナ・カローネ(メゾソプラノ)
ミルコ・シニョーリレ(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2009年

 イタリアの実力派若手ジャズ・ピアニストで、ジャンルを超えた活躍でも注目されるピアニスト・作曲家ミルコ・シニョーリレとジョヴァンナ・カローネのコラボレーションによるイディッシュ語歌曲集。イディッシュ語はドイツや東欧に住むユダヤ系住民(アシュケナージ)が使う言語。

 

DCTT 09
\2300
ポンポーニオ・ネンナ(1556-1608):
 レスポンソリア クリスマスのレスポンソリウム集
 クリスマスと聖週間のためのレシポンソリウム集(出版:1622)から
  今日われらのために天の王が生まれた[Hodie nobis caelorum Rex]
  今日われらのために天より真の平和が降り来た[Hodie nobis de caelo pax]
  何を見たのか、羊飼いたちよ[Quem vidistis pastores]
  おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
  祝福された神の御母[Beata Dei genitrix]
  神聖にしてけがれなき処女[Santa et immaculata virginitas]
  マリアの胎に祝福あれ[Beat viscera Maria]
  言葉は肉を受け[Verbum caro factum est]
  テ・デウム[Te Deum laudamus]/主を称えよ[Benedictus Dominus]
パラッツォ・インカンタート声楽アンサンブル
ガエターノ・マルガレッリ(オルガン)
セルジオ・レッラ(指揮)

録音:2009年11月、聖ドメニコ教会、モルフェッタ、イタリア 発売:2009年

 ポンポーニオ・ネンナはイタリアのバーリに生まれた作曲家。1582年、最初のマドリガーレ集を出版しアンドリア公ファブリツィオ・カラーファに献呈。そのカラーファはヴェノーザ公カルロ・ジェスアルド(1566-1613)の妻と不倫の末、1590年に彼女ともどもジェズアルドに殺害されました。ジェズアルドとも親交があり作品の献呈もしていたネンナは1594年から1599年までジェズアルドの宮廷に務めアマチュア音楽家であった彼に教えましたが、最近の研究によってむしろネンナの方が影響を受けていたことがわかってきています。ネンナの作品では8巻にのぼるマドリガーレが知られているものの録音は少なく、さらに教会音楽の録音はきわめて少ないのでこのCDは貴重と言えるでしょう。パラッツォ・インカンタートは1989年にイタリアのバーリに創設された声楽アンサンブル。当録音では混声13人編成で緻密なハーモニーを聴かせます。

 


DCTT 10
\2300→\2090
悲嘆のメロディー Vol.2 マンドリン五重奏のための音楽
 サヴェリオ・カロ(1845-1923):ハムレット[Amleto]
 ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ(1830-1908):漁師[Pescatore]
 サヴェリオ・カロ:宿命[Fatalita]
 ヴィート・ルチヴェーロ(1918-1984):名も無く[Senza nome]
 ジュゼッペ・デ・カンディア(1836-1904):葬送行進曲第4番
 ロッシーニ(1792-1868)/
  フランチェスコ・ペルッツィ(1863-1946)編曲:スターバト・マーテル
レオナルド・ロスパッルーティ(第1マンドリン)
セルジオ・ヴァッカ(第2マンドリン)
フェーデレ・デパルマ(マンドーラ)
アントニオ・バラッキア(マンドロンチェロ)
ニコラ・ネスタ(ギター)
アントニオ・ディ・ロレンツォ(打楽器)
録音:データ記載なし 発売:2009年
 

DCTT 11
(CD/DVD PAL)
\3600
アニマ・メア プーリアの大聖堂の音楽
 [CD]
 パスクアーレ・カファーロ(1715-1787):
  モテット・パストラーレ(独唱、4声の合唱とヴァイオリン、トランペットと
   オーボエのための;1747)(S/A/T/B/*/+/#)
 ジークフリート・シュトローバッハ(1929-):
  アヴェ・マリア(5声の少年合唱のための)(*)
 ニコラ・ファーゴ(1677-1745):主をおそれる者は幸いである
   (ソプラノ、アルトとと通奏低音のための;1723)(S/A/#)
 アレッサンドロ・チッコリーニ(1970-):主を称えよ
   (ソプラノ、4声の合唱、オーボエと弦楽のための;2009)(S/*/+/#)
 [DVD]
 J・S・バッハ(1685-1750):マニフィカト BWV243(S/A/T/B/*/+/#)
 バックステージ
オルフェオ・フトゥーロ
 アンジェラ・ニージ(ソプラノ(S))
 アンジェラ・マージ(アルト(A))
 ヴィンツェンツォ・デ・ドナート(テノール(T))
 アントニオ・マゾッティ(バス(B))
 ユヴェントゥス・カントーレス(少女合唱(*))
 ルイージ・レーオ(合唱指揮(*))
 フロリレジウム・ヴォーチス(合唱(+))
 サビーノ・マンツォ(合唱指揮(+))
 バロック管弦楽団(ピリオド楽器使用)(#)
 アレッサンドロ・チッコリーニ(コンサートマスター(#))
 アレッシオ・アネッリ(アーティスティック・コラボレーター)
 ジョアッキーノ・デ・パドヴァ(アーティスティック・ディレクター)

録音・収録:2010年1月9日、ライヴ、バーリ大聖堂、イタリア 発売:2010年

 2010年1月にイタリア、プーリア州の4つの大聖堂(タラント、モルフェッタ、バルレッタ、バーリ)、1つのバジリカ聖堂(ブリンディージ)、3つの教会(フォッジア、ガランティーナ、サン・セヴェーロ)で行われたコンサート・プロジェクト「アニマ・メア」(わが魂は)の記録。DVDを見るかぎり、アレッサンドロ・チッコリーニが実質的に指揮者を務めているようです。
 DVDはPAL方式のため、再生の保証をいたしません。ご了承ください。

 

DCTT 12
\2300
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988

オノフリオ・デラ・ローザ(チェンバロ)

録音:2009年9月14日、10月5日、場所の記載なし 発売:2010年
使用楽器:1998年、ミラノ、アルベルト・コルツァーニ製
       (モデル:1764/1783年、グルマン/タスカン製)

 オノフリオ・デラ・ローザは1963年イタリア、バーリ県に生まれたピアノ・チェンバロ奏者。1990年代終わり、30代半ばを過ぎて初めてチェンバロを購入し、ジェノヴァ・ネルヴィで開催される夏期講習会に毎年参加しボブ・ファン・アスペレンの指導を受けたという異色の経歴の持ち主です。

 

DCTT 13
\2300
カルッリ、ジュリアーニ、パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集
 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):
  ロッシーニの「どろぼうかささぎ」のアリアによる幻想曲と変奏曲
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):協奏的大二重奏曲 Op.85
 ニコロ・パガニーニ(1782-1840):6つのソナタ Op.2 から Nos.1,2,6
マルコ・ミシアーニャ(ヴァイオリン)
ヴィート・ヴィラルディ(ギター)

録音:データ記載なし 発売:2011年

バーリのニコロ・ピッチニーニ音楽院で学んだ二人によるデュオ。

 

DCTT 14
\2300
狂人ヴァン・ゴッホ アルトーの魔術
 原作:アントナン・アルトー(1896-1948)
  「ヴァン・ゴッホ、社会が自殺させた者」
   (ジャン=ポール・マンガナロ訳、イタリア語版)
サルヴァトーレ・マルチ(台本編集、朗読)
フランチェスコ・デフェリーチェ(作曲、編曲、ヴィブラフォン、マリンバ)
アンジェロ・マニコーネ(作曲、編曲、テナーサクソフォン、フルート)
ダニエーレ・アンテッツァ(サウンド・デザイン、編曲、ライヴ・エレクトロニクス)
ゲスト:ロベルト・インチャルディ(コントラバス)
ピーノ・バジーレ(打楽器)
録音:データ記載なし 発売:2011年
 

DCTT 15
\2300
ドミートリー・カバレフスキー(1904-1987):ピアノのための24の前奏曲 Op.38

マリア・ガブリエーラ・バッシ(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2011年
 

DCTT 16
(2CD)
\3600
理髪師のサウンド 20世紀プーリアのマンドリンとマンドリン奏者たち
 [CD 1] マンドリンとオペラ
 ヴィンチェンツォ・ビッリ編曲:ヴェルディの「リゴレット」による幻想曲
 編曲者不詳:
  モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」序曲
  モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」第2幕のアリア「窓辺においで」
 ベルモンテ編曲:ヴェルディの「トラヴィアータ」第1幕前奏曲
 編曲者不詳:ロッシーニの「ブルスキーノ氏」序曲
 エルメネジルド・カロージオ編曲?:
  ベッリーニの「ノルマ」第1幕のアリア「清らかな女神」
  ヴェルディの「アイーダ」第1幕のアリア「清きアイーダ」
 マリオ・マチオッキ編曲:スッペの「詩人と農夫」序曲
 ヴィンチェンツォ・ビッリ編曲:
  マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲

 [CD 2] セレナードと舞曲
 ジャコモ・サルトーリ:モルフェッタの花
 ジュゼッペ・シルヴェストリ:過去のセレナード
 ジャコモ・サルトーリ:切れ端(ポルカ)
 アントニオ・ダレージオ:かわいい舞曲(スコティッシュ)/さざ波(舟歌)
 フェルディナンド・フランチア:奪われたキス(ポルカ)
 アントニオ・ダレージオ:牧歌的セレナード
 ジュゼッペ・ブランゾーリ:踊りたい?(ワルツ)
 ジュゼッペ・ボナーティ:ジャコリーナ(ポルカ)
 アレッサンドロ・ダニエーレ:スウィート・カリフォルニア(マズルカ)
 ジャコモ・サルトーリ:チャールストンを夢見ながら(チャールストン)
 マウロ・デル・ヴェスコヴォ:人形の夢
 ラウル・レモソヴェク(マウロ・デル・ヴェスコヴォの別名):春が戻り
プーリア・マンドリニスト・アカデミー
 ヴァレリオ・フジッロ(第1マンドリン)
 セルジオ・ヴァッカ(第2マンドリン、プレクトラム・バンジョー)
 フェーデレ・デルパルマ(マンドリン、テナー・マンドーラ、ギター)
 アントニオ・バラッキア(マンドロンチェロ、チェロ)
 レオナルド・ロスパルッティ(ギター)
 シモーナ・アルメニーゼ(ギター、ベース)
 アントニオ・デ・ロレンツォ(ドラムス、ティンパニ)

録音:データ記載なし 発売:2011年

 イタリアのプーリア州では19世紀から20世紀にかけてマンドリンが流行し、どの町にも「セビリャの理髪師」の何でも屋よろしく散髪の合間にマンドリンを聴かせる理髪店がありました。当時プーリアで演奏されていたマンドリン合奏レパートリーを再現した興味深いアルバムです。

 

DCTT 17
\2300
航海することが必要だ
 フェルナンド・ペソア(1888-1935)作詩:昔の航海者たちは(イントロ;朗読)
 カエタノ・ヴェローゾ(1942-):
  大航海者たち[Os argonautas](ブラジルのファド)
 ジョヴァンニ・キアッパリーノ/ガスタン・クルス(1941-)作詩:刃[Gume]
 ジョヴァンニ・キアッパリーノ:
  詩人の妻[La donna del poeta](イタリアのファド)
 シコ・ブラウケ・デ・オランダ(1944-):ジョアナ・フランセザ[Joana Francesa]
 レオナルド・アムエド(1967-)/ジョアン・メンドンサ作詩:
  姿を消した鷺[Garca perdida]
 ジョヴァンニ・キアッパリーノ:
  綱渡り芸人[Il funambolo](愛の企てのサーカスへの寓意)
 ギンガ(1950-):セニョリーニャ[Senhorinha]
 ジョヴァンニ・キアッパリーノ:個人[Il particolare]
   (ヴェルレーヌの「巷に雨の降るごとくわれの心に涙ふる」に霊感を得て)
 フェデリコ・デ・ブリト&フェレル・トリンダーデ:海の歌[Cancao do Mar]
 フェルナンド・ペソア(1888-1935)作詩:波音の中を旅する声は(コーダ;朗読)
オス・アルゴナウタス
 フェデリカ・ダゴスティーノ(歌)
 ドメニコ・ロペス(クラシカル・ギター、フラメンコ・ギター、ポルトガル・ギター)
 ジョヴァンニ・キアッパリーノ
  (打楽器、チェレスタ、ピアノ、アコーディオン、プログラミング、ベース)
 ベティ・アンジュリ(チェロ)
 ドナテッラ・ベッロモ(歌)
 アレッシオ・カンパノッツィ(フレットレス・ベース)
 クリス・キアッペリーニ、
リジャーネ・ダ・クロウス・ゴウヴェア(朗読)
 アドルフォ・ヴァ・ヴォプペ(ポルトガル・ギター)
 マッシモ・ラ・ザッツェラ(バンスリ、笛子) 
ロベルト・ピッチリッリ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 ファブリツィオ・ピエポリ(歌)
 アレッサンドロ・リッツォ(朗読、サクソフォン)
 ジャンルーカ・トラヴェルシ(クラシック・ギター、アコースティック・ギター)

録音:データ記載なし 発売:2012年

ポルトガルの大航海時代をテーマとしたアルバム。

 

DCTT 18
\2300
ピッポ・ダンブロジオ(1965-):ウヌス・ムンドゥス(ひとつの世界)
  Unus Mundus / Thuban / I giorni che verranno(*) / Ded / Arkam
  Ormuzd / Timewave / Fana / Atzilut / Ce que j'aime
  (*)ミケーレ・ロバッカロと共作
ピッポ・ダンブロジオ
 (ピアノ、キーボード、シンセサイザー、タール、ベンディール、ウドゥ、
 リク、フィンガー・シンバル、フレーム・ドラムス、鉄琴、打楽器)
ミケーレ・ロバッカロ(歌)
 マリアルイーザ・カプルソ(歌)
フラヴィオ・アルバネーゼ、
ナフィル・ベン・サラメ(朗読)
ヴィンチェンツォ・デ・ルーチ(トランペット、フリューゲルホルン)
ファブリツィオ・シニョーリレ(ヴァイオリン)
 テレーザ・ラエーラ(ヴィオラ)
ロベルト・ランボ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
マリア・テレーザ・バーリ、
エリア・ラニエーリ(チェロ)
ダヴィデ・ヴィテルボ(アコースティック・ギター、チェロ)
ジョルジョ・ヴェンドゥーラ(コントラバス)
マッシモ・デ・パドヴァ、
ミルコ・シニョーリレ(ピアノ)
アレッサンドロ・ピピーノ(ピアノ、シンセサイザー、
 ダイアトニック・オルガネット、鉄琴、グロッケンシュピール)
録音:データ記載なし 発売:2012年
 

DCTT 19
\2300
奇跡! ビザンチン=アドリア風 聖母マリアのカンティガ
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  Poi-las figuras fazen dos santos(第136番)
  Niun poder d'este mundo(第165番)/Todo logar mui ben(第28番)
  Ben com' aos que van per mar(第49番)
  Sobre los fondos do mar(第193番)/Gran fe devia(第187番)
  Gran poder a de mandar(第33番)
 不詳(アラブ=アンダルシア;13世紀):Tushy al-m'sarki
 アルフォンソ10世編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
  Des oge mais quer'eu trobar(第1番)
アンサンブル・カリクスティヌス
 ジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロ(ヴィエール、
ケマンチェ、オルガニストルム)
 フリストス・バルバス(ナイ、バンスリ、ガイタ、モステロス・フルート)
 ペッペ・フラーナ(ウード、キタリーノ、ロバーブ、ハープ)
 アドルフォ・ラ・ヴォルペ(ウード、サズ)
 ピッポ・ダンブロジオ(ドゥフ、リク、ダルブッカ、
タボール、オルガニストルム)
ファラウアッラ
 ガブリエーラ・スキアヴォーネ、
マリステッラ・スキアヴォーネ、
 テリー・ヴァラレッラ、
セレーナ・フォルテブラッチョ(歌)
ジョヴァナンジェロ・デ・ジェンナロ(指揮)

録音:2012年4月、クレッシェンド・スタジオ、バーリ、イタリア

 エドゥアルド・パニアグア流のアラブ・アンダルシア風ではなく、ビザンチンの影響が強かったイタリアのアドリア海側の伝承音楽の視点から「聖母マリアのカンティガ」にアプローチする試み。いくぶんギリシャやトルコの民族音楽に寄ったサウンドになっています。ファラウアッラは1995年にイタリアのバーリで創設された女声四重唱団。地元プーリアの伝承曲や西欧古楽の他、コルシカ、ブルガリア、タヒチ等世界各地のポリフォニー楽曲をレパートリーとしています。

 

DCTT 20
\2300
愛のために イディッシュ語歌曲集
 セファルディムの歌:ヘンルーダの枝[Una matika de ruda]
 ミルコ・シニョーリエ/ジョヴァンナ・カローネ&ルーカ・バッソ作詩:
  一月の歌[Aria di gennaio]
 ミルコ・シニョーリエ/L・バッソ作詩:
  羊毛の月[Luna di lana]/レベッカの長話[Filastrocca di Rebecca]
 アシュケナージ伝承曲:トゥンバラライカ[Tumbalalayka]
 ミルコ・シニョーリエ/ アブラハム・スツケヴェル(1913-2010)作詩:
  残っているもの[Ver net blaybm]
 ドミートリー・カバレフスキー(1904-1987)/マリシェ作詩:
  愛のために[Far libe]
 ミルコ・シニョーリエ/マリシェ作詩:
  寒さはどこからやって来る?[Fun vanen kumt di kelt?]
 イルゼ・ヴェーバー(1903-1944):ヴィーガラ[Wiegala]
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924)/
  アルマン・シルヴェストル(1837-1901)作詩:愛の歌[Chanson d'amour]
 セファルディムの歌/ジャック・グローベル(1951-2006):
  ぼくはある歌に恋をした[Yo m'enamori d'un aire]
 ベン・ヨメン(1901-1970)/
  モイシェ・レイブ=ハルペルン(1886-1932)作詩:私の不安[Umru maine]
 バート・バカラック(1928-)&エルヴィス・コステロ(1954-):
  この家は今は空っぽだ[This house is empty now]
 ミルコ・シニョーリエ/ジョヴァンナ・カローネ&ルーカ・バッソ作詩:
  戦いは続いている[The fight is on]
 ミルコ・シニョーリエ:
  寒さはどこからやって来る?[Fun vanen kumt di kelt?](ピアノ独奏)
ジョヴァンナ・カローネ(メゾソプラノ)
ミルコ・シニョーリレ(ピアノ)
録音:2012年5月、インターナショナル・サウンド・スタジオ、コンヴェルサーノ、イタリア
発売:2012年

DUTTON

2012年発売分



CDLX 7283
\1700→\1590
英国の軽音楽 Vol.6
 アントニー・ホッジズ(1931-):曲「土曜市」(1978)
 アラン・ホッディノット(1929-2008):ウェールズの2つの子守歌
 フィリップ・レーン(1950-):抒情的舞曲集(2007)
 キャリー・ブライトン(1932-2002):
  組曲「五港」(1957-1958)/最後のタンゴ(半音階的タンゴ)Op.111(2000)
 デイヴィッド・モーガン(1933-1988):子供のための音楽(1960s)
 ジョン・フォックス(1926-):ダイアナの肖像
 マンセル・トマス(1909-1986):
  ブルターニュ組曲(1949)/6つのウェールズ舞曲(1939-1960)
 リチャード・アディンセル(1904-1977)/ノエル・ゲイ(1898-1954):
  1926年のアンドレ・シャーロット・ショー(1926)(*)
ロイヤル・バレエ・シンフォニア(*以外)
ギャヴィン・サザーランド(指揮(*以外))
BBCコンサート管弦楽団(*)
バリー・ワーズワース(指揮(*))

録音:2006年2月-2010年6月、エンジェル・スタジオ、BBCスタジオ、マイダ・ヴェール、ロンドン
 世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7284
\1700→\1590
世界初録音
 ライオネル・センズベリー(1958-):チェロ協奏曲 Op.27(1999)(*)
 ジョン・フォウルズ(1880-1939):チェロ協奏曲ト長調 Op.17(1908-1909)(+)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(*)
ボーンマス交響楽団(+)
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2011年5月25日、RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール、グラスゴー、イギリス(*)
    2011年6月30日、ライトハウス、プール、ドーセット、イギリス(+)
 世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7285
\1700→\1590
エドワード・ジャーマン(1862-1936):劇付随音楽集
  劇付随音楽「空騒ぎ」(1898)
   序曲(*),レオナートの庭で(スタンフォード・ロビンソン編曲)(*),
   ドッグベリー(スタンフォード・ロビンソン編曲)(*),ブレー(#),ジグ(#)
  劇付随音楽「悪魔(誘惑者)」(1893); 子守歌,バッカナール舞曲(+)
  荘厳行進曲(葬送行進曲ニ短調;1890)(*)
  劇付随音楽「ヘンリー8世」(1892)
   序曲(+),第2幕前奏曲(葬送間奏曲)(*),第3幕前奏曲(+)
  劇付随音楽「ロミオとジュリエット」(1895)から 劇的間奏曲(*)
  戴冠式行進曲と賛歌(1911)(#)

BBCコンサート管弦楽団
ジョン・ウィルソン(指揮)

録音:2011年6月13-15日、エア・スタジオ、ハムステッド、ロンドン、イギリス
 (*)世界初録音、(+)初デジタル録音、(#)管弦楽版による初デジタル録音と表示されています。

 


CDLX 7286
\1700→\1590
新版による世界初録音〜ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番
 クリストファー・ライト(1954-):
  モメントゥム(2008)(*)
  ヴァイリン協奏曲「そして静寂が訪れた…」(2010)(+)
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  交響曲第5番ニ長調(1938-1943/ピーター・ホートン校訂新版;2008)(#)
フェネッラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン(+))
クリストファー・ワトソン(テノール(+))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(*/+)
ボーンマス交響楽団(#)
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2011年5月24日、RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール &
    2011年8月2日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス(*/+)
    2011年7月1日、ライトハウス、プール、ドーセット、イギリス(#)
 (*/+)世界初録音、(#)新版による世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7287
\1700→\1590
世界初録音
 
ゲオルギー・カトゥアール(1861-1926):ピアノ協奏曲 Op.21(1909)
 パーシー・シャーウッド(1866-1939):ピアノ協奏曲第2番変ホ長調(1932-1933)
竹之内博明(ピアノ)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2011年8月3-4日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス
 世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7288
\1700→\1590
フレデリック・オースティン(1872-1952):
  序曲「海の冒険者たち」(1934)(*)
  交響曲ホ長調(1913;ジム・ガワーズ校訂)(*)
  狂詩曲「春」(1907/改訂:1939)(+)
  序曲「リチャード2世」(1900;ジェレミー・リー・ブラウン再構成)(#)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック交響楽団(+)
ダグラス・ボストック(指揮(*/+))
ボーンマス交響楽団(#)
ロナルド・コープ(指揮(#))

録音:2000-2011年、フィルハーモニー・ホール、リヴァプール(*),
     ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック、マンチェスター(+),
     ライトハウス、プール、ドーセット(#),イギリス
 (#)世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7289
\1700→\1590
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):初期&後期作品集
  組曲「四季の民謡」(1949/ロイ・ダグラス校訂;1952)
  牧歌的組曲(1900/改訂;1901/ジュリアン・ラシュトン校訂(手稿より);2011)
  チェロと管弦楽のための陰鬱なパストラル
   (1942-1943/デヴィッド・マシューズ補筆完成&管弦楽編曲;2009)(*)
  セレナード イ短調(1898/ジュリアン・ラシュトン校訂(手稿より):2011)
ガイ・ジョンストン(チェロ(*))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2011年5月29-30日、RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール、グラスゴー、イギリス
 世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7290
\1700→\1590
ジョン・マッケイブ(1939-):
  あまつばめ(2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲(2003)
  多雨林 II(トランペットと弦楽のための;1987)(*)
  多雨林 I(室内アンサンブルのための;1984)(+)
  キャラバン(弦楽合奏のための;1987-1988/改訂:2011)
レトリカ(*)
 ハリエット・マッケンジー、フィリッパ・モー(ヴァイオリン)
アンジェラ・ウェラン(トランペット(*))
オーケストラ・ノーヴァ(+以外)
オーケストラ・ノーヴァ・アンサンブル(+)
ジョージ・ヴァス(指揮)

録音:2012年2月22-23日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、イギリス

世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7291
\1700→\1590
バンジャマン・ゴダール(1849-1882):
  ピアノ協奏曲第2番 Op.148(1893)
  ペルシャ幻想曲 Op.152(1893)
  オペラ「ジョスラン」Op.100(1887)から
   組曲第1番; 前奏曲,間奏曲「山の中で」,カリヨン
   組曲第2番; 鷲の洞窟の前奏曲,子守歌(+),舞踏会の場面
ヴィクター・サンジョルジョ(ピアノ(*))
アレクセイ・キセリョフ(チェロ(+))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2012年5月17-18日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス
 (+)以外世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7292
\1700→\1590
セシリア・マクドウォール(1951-):
  グレート・ヒルズ(ヴァイオリン、2つのフルートと弦楽合奏のための
   コンチェルタント;2007)(*)
  橋を渡って(弦楽合奏のための;2011)(+)
  海上予報(混声合唱、朗読と弦楽合奏のための;2011)(#)
  パヴァーヌ(室内管弦楽のための;1999/管弦楽版;2004)(**)
  雨、蒸気、速度(室内管弦楽のための;2006)(**)
  タンゴの劇場(バリトン、ヴァイオリンと室内管弦楽のための;2011)(++)
マデリーン・イーストン(ヴァイオリン(*))
キャスリン・トマス、ジョアンナ・ショー(フルート(*))
アンドルー・ホブデイ(朗読(#))
オックスフォード・マートン・カレッジ聖歌隊(#)
オーケストラ・ノーヴァ(*/+/#)
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(バリトン(++))
タマーシュ・コチシュ(ヴァイオリン(++))
アルスター管弦楽団(**/++)
ジョージ・ヴァス(指揮)

録音:
 2011年9月15日、アルスター・ホール、ベルファスト、北アイルランド、イギリス(**/++)
 2012年2月4日、殉教者聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン、ロンドン、イギリス(*/+/#)
 世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7293
\1700→\1590
ジョージ・W・チャドウィック(1854-1931):
  悲劇的序曲「アドネイス」(1899)
  交響詩「クレオパトラ」(1904)
  管弦楽のための牧歌的前奏曲(1890)
  シンフォニエッタ ニ長調(1904)(*)
BBCコンサート管弦楽団
ジェイムズ・ロックハート(指揮)

録音:2012年1月31日、2月1-2日、ザ・コロシアム、タウン・ホール、ワトフォード、イギリス
 (*以外)世界初録音、(*)初デジタル録音と表示されています。

 


CDLX 7294
\1700→\1590
アラン・ブッシュ(1900-1995):
  舞踊序曲 Op.12(1930/管弦楽版;1935)(+)
  ラスコー交響曲(交響曲第4番)Op.98(1982-1983)(*)
  ドリア調のパッサカリアとフーガ Op.52(1959)
サム・ハッチングズ(ピアノ(*))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2012年5月15-16日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス
 (+以外)世界初録音、(+)管弦楽版による初録音と表示されています。

 


CDLX 7295
\1700→\1590
バックス、ホランド、ヴォーン=ウィリアムズ、ハーヴェイ
 ヴィオラと管弦楽のための作品集
 アーノルド・バックス(1883-1953):幻想曲(1920)
 セオドア・ホランド(1878-1947):エリンガムの沼地(1940頃)(*)
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  組曲(ヴィオラと小管弦楽のための;1933-1934)
 リチャード・ハーヴェイ(1953-):
  反映(ヴィオラと小管弦楽のための;1990/2012)(+)
ロジャー・チェイス(ヴィオラ)
BBCコンサート管弦楽団
スティーヴン・ベル(指揮(+以外))
リチャード・ハーヴェイ(指揮(+))

録音:2012年4月16-18日、ザ・コロシアム、タウン・ホール、ワトフォード、イギリス
 (*/+)世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7296
\1700→\1590
ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972):
  ヴァイオリン協奏曲ハ長調(1934-1935)(*)
  交響曲第13番ハ長調(1959)(+)
  イギリス組曲第4番「幼稚園」(1921)(#)
ロレイン・マクアスラン(ヴァイオリン(*))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・ブラビンズ(指揮)

録音:2012年5月31日、6月1日、RNSOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール、グラスゴー、イギリス
 (+)世界初録音、(#)初デジタル録音と表示されています。

 


CDLX 7297
(2CD)
\1700→\1590
マイケル・ハード(1928-2006):管弦楽作品&ポップ・カンタータ集
  [CD 1] 管弦楽作品
  書かれていない喜劇のための序曲(1970/改訂;1979)
  協奏交響曲(1968/改訂;1973)(*)/娯楽舞曲集(1972)
  室内協奏曲(1979)(+)/小組曲(1983)(P)
  プレーンとファンシー(1993)(P)/組曲「道化師」(1971/改訂;1983)
  [CD 2] ポップ・カンタータ
  まじないと儀式[Charms and Ceremonies](1969)(#)
  ヒップ・ヒップ・ホレイショ[Hip Hip Horatio](1975)(**)
  ナイン・オブ・アノン[Nine of Anon](1981)(++)
  新しいノエル[A New Nowell](1986)(##)
ロレイン・マクアスラン(ヴァイオリン(*))
ニコラス・ダニエル(オーボエ(+))
アンナ・ラッシュ(ソプラノ(**))
アントニー・グレゴリー(テノール(**))
アレックス・カールソン(ボーイソプラノ(##))ビリー・ヒルトン(ソプラノ(##))
エリノア・ケトルトン(朗読(##))
アレックス・ウェルズ(ピアノ(++/##))
新ロンドン児童合唱団(#/**/++/##)
新ロンドン管弦楽団(++/##以外)
ロナルド・コープ(指揮)

録音:2012年3月11日、4月23-25日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、ロンドン、イギリス
 (P)(#)(##)世界初録音、(**)初デジタル録音と表示されています。

 


CDLX 7298
\1700→\1590
フェリクス・ブルメンフェリト(ブルーメンフェルト;1863-1931):
  交響曲ハ短調「愛する故人の記憶に」Op.39(1905-1906頃)
ゲオルギー・カトゥアール(1861-1926):
  交響曲ハ短調 Op.7(1889-1891/管弦楽配置;1895-1898)(*)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2012年8月22-23日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス
 (*)世界初録音と表示されています。

 


CDLX 7299
\1700→\1590
リチャード・アーネル(1917-2009):番号のない交響曲集
  序曲「1940年」Op.6
  シンフォニア(1938/マーティン・イェーツ校訂;2012)(+)
  ダゲナム交響曲(映画「Opus 65」からの組曲;1952)(*)
  風景と図 Op.78(1956)(*)
キャサリン・エドワーズ(ピアノ(*))
アラン・ダービーシャー(客演首席オーボエ(+))
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)

録音:2012年8月20-21日、ロイヤル・コンサートホール、グラスゴー、イギリス
 世界初録音と表示されています。

 


LXBOX 2012
(2CD)
\1700→\1590
ヨーク・ボウエン(1884-1961):室内楽作品集 Vol.2
 [CD 1; CDLX 7115]
  ホルンと弦楽のための五重奏曲ハ短調 Op.85(1927)
  ラプソディ三重奏曲(1926)/三楽章の三重奏曲 Op.118(1945)
   録音:2001年4月24-26日、オール・セインツ教会、
   イースト・フィンチリー、ロンドン、イギリス
エンディミリオン・アンサンブル
 クリシア・オソストヴィチ、フィオナ・マクカプラ(ヴァイオリン)
 キャサリン・マンソン(ヴィオラ) ジェーン・サーモン(チェロ)
 スティーヴン・スティアリング(ホルン) マイケル・デュセク(ピアノ)

[CD 2; CDLX 7129](+)
  フルート・ソナタ Op.120/オーボエ・ソナタ Op.85
  クラリネット・ソナタ Op.109/ホルン・ソナタ Op.101(*)
 録音:2002年9月3-5日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、イギリス

エンディミリオン・アンサンブル
 ヘレン・キーン(フルート) メリンダ・マクスウェル(オーボエ)
 マーク・ヴァン・デ・ヴィール(クラリネット)
 スティーヴン・スティアリング(ホルン) マイケル・デュセク(ピアノ)
(*)世界初録音と表示されています。

DUX


DUX 0356
\2000
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.1
  歓喜と希望[Gaudium et Spes](ソプラノ、合唱と管弦楽のための;1997)(*)
  弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(2004)(+)
  三位一体協奏曲(アルトサクソフォンと弦楽合奏のための;2006)(#)
  弦楽合奏のためのアダージェット(2009)(+)
  交響曲第2番「急ぎて人を愛さん」[Festinemus amare homines]
   (ソプラノ、2台のピアノ、合唱と管弦楽のための;2005)(**)
アンナ・ミコワイチク=ニェヴィエジャウ(ソプラノ(*/**))
グレク・バナシャク(アルトサクソフォン(#))
ラヴェル・ピアノ・デュオ(**)
 アグニェシュカ・コズウォ、カタジナ・エヴァ・ソコウォフスカ(ピアノ)
ポドラシェ・フィルハーモニー合唱団(*/**)
ヴィオレッタ・ビェレツカ(合唱指揮)(*/**)
ポドラシェ・フィルハーモニー管弦楽団
ピオトル・ボルコフスキ(指揮)
(+)世界初録音と表示されています。
  

DUX 0367
\2000
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.2
  詩篇102(無伴奏混声合唱のための;2003)(*)
  思い出 I[Souvenir I](オルガンのための;1999)(#)
  スターバト・マーテル(3つの女声三部合唱のための;1993)(+)
  オフェルトリウム(オルガンのための;2004)(**)
  エディト・シュタインへのオマージュ(無伴奏混声合唱のための;2002)(*)
  オルガンと弦楽のための協奏曲(1996)(##)
  来たれ、創り主[Veni, Creator](2つの無伴奏混声合唱のための;2004)(*)
  イコン(オルガンのための;2010)(++)
ポーランド室内合唱団[スコラ・カントールム・ジェダネンシス](*)
ヤン・ウーカシェフスキ(指揮(*))
スコラ・カントールム・ビアロストチェンシス(合唱(+))
ヴァツワフ・ゴロンカ(オルガン(+))
ヴィオレッタ・ビェレツカ(指揮(+))
ミハウ・マルクシェフスキ(オルガン(#))
ヤクプ・ガルヴァチ(オルガン(**))
ヤン・バルトゥオメイ・ボクシュチャニン(オルガン(++))
コンチェルト・アヴェンナ(##)
 

DUX 0440
\2000
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.3
  主の天使[Angelus Domini](混声合唱のための;1992)
  3つのキャロル(混声合唱のための;1992-1999)(*)
  4つのキャロル(女声合唱のための;編曲:1998)
  3つのキャロル(混声合唱のための;2001)(*)
  2つのクリスマス・モテット(無伴奏女声合唱のための;2000)(*)
  5つのキャロル(無伴奏女声合唱のための;編曲:2001)(*)
  聖母マリアへの祈り(無伴奏混声合唱のための;1988)(*)
ポーランド室内合唱団[スコラ・カントールム・ジェダネンシス]
ヤン・ウーカシェフスキ(指揮)
(*)世界初録音と表示されています。無伴奏の表示のない楽曲も無伴奏で演奏されているようです。
 

DUX 0591
\2000
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
  序曲(1943)(*)
  チェロ協奏曲第1番(1951)(+)
  チェロ協奏曲第2番(1963)(#)
アダム・クシェショヴィエツ(チェロ(+))
バルトシュ・コジアク(チェロ(#))
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥス管弦楽団
ゲオルゲ・チチナーゼ(指揮(*/+))
モニカ・ヴォリンスカ(指揮(#))
 

DUX 0827
\2000
ベートーヴェン、ショパン、リスト、プロコフィエフ:ピアノ作品集
 ベートーヴェン(1770-1827):
  エリーゼのために(バガテル)WoO.59
  ソナタ第21番ハ長調「ヴァルトシュタイン」Op.53
 ショパン(1810-1849):
  夜想曲嬰ヘ短調 Op.48 No.1/ワルツ イ短調 Op.posth.
  ワルツ ホ短調 Op.posth.
 リスト(1881-1886):メフィスト・ワルツ第1番
 プロコフィエフ(1891-1953):ソナタ第3番イ短調「古いノートから」Op.28
マレク・ミゼラ(ピアノ)
 


DUX 0834
\2000→\1890
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)
 ショパン(1810-1849):
  12の練習曲 Op.10/12の練習曲
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)
   

ルーカス・ゲニューシャス旧譜
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ

NIFCCD 604-605
(2CDs)
\5000→¥4590

ルーカス・ゲニューシャス
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
  ショパン:
   練習曲第2番イ短調Op.10-2/12の練習曲Op.25/
   ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44/舟歌嬰ヘ長調Op.60/
   ワルツ第5番変イ長調Op.42/
   幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
   ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ/スタインウェイ)
アントニ・ヴィト(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)/使用ピアノ:スタインウェイ
 NIFCのブルー・シリーズ、第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ・レコーディングは、インゴルフ・ヴンダーと第2位を分け合い、ポロネーズ賞を獲得したルーカス・ゲニューシャス(1990−)!
 モスクワの音楽一家に生まれたゲニューシャスは、ロシアの名教師ヴェラ・ゴルノスタエヴァの孫であり秘蔵っ子。このショパン・コンクールのライヴでも完全に自分の世界を創り上げており、その個性と成熟度は、名手揃いの入賞者の中でも群を抜いている。



DUX 0878
\2000→\1890
カロル・リピンスキ(1790-1861):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  サロン小品集(ロッシーニの主題による;1842)(*)
  無伴奏ヴァイオリンのための3つの奇想曲 Op.29
  ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲と変奏曲 Op.23(*)
  ドニゼッティの「パリジーナ」より、の3つのイタリアの歌(*)
バルテク・ニジョウ[バルトゥオメイ・ニジョウ](ヴァイオリン)
パヴェウ・アンジェイ・マズルキェヴィチ(ピアノ)
 「ポーランドのパガニーニ」の異名をとる名手リピンスキー(1790-1861)。彼はドレスデン宮廷でカペルマイスターを務めた経歴もある凄腕です。ラジニポドラスキーの音楽一家に生まれたリピンスキーは、最初父から音楽の手ほどきを受けましたが、溢れ出る才能はすぐに父親を追い越し、8歳の時にはプレイエルと協奏曲を演奏するまでに成長しました。驚いた父は、モーツァルトのように「ヨーロッパの演奏旅行」を企画したといいます。しかし、謙虚な性格だったリピンスキーはそれを拒否、ポーランドを出ることはありませんでした。19歳の時にはオペラ指揮者として地域のオーケストラを指揮し、22歳の時に楽長に昇格。また20歳でヴァイオリンをはじめ、シュポアと交友関係を結びます。その後ミラノでパガニーニと出会い、一緒に演奏会を行うまでに意気投合したのです。2人は真の芸術家同士として、お互いを認め合ったのでしょう。パガニーニはリピンスキーに「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲を捧げ、リピンスキーはOp.10の「3つの奇想曲」をお返しとして献呈しています。
 

DUX 0902
\2000
郷愁の旅 ピアノ曲集
 J・S・バッハ(1685-1750)/
  アレクサンドル・ジロティ(1863-1945)編曲:前奏曲ロ短調
 ショパン(1810-1849):
  前奏曲嬰ヘ長調 Op.28 No.13/前奏曲ロ短調 Op.28 No.6
  夜想曲ヘ短調 Op.55 No.1/夜想曲ホ長調 Op.62 No.2
  3つの新しい練習曲 から ヘ短調/練習曲ホ長調 Op.10 No.3
 ブラームス(1833-1897):
  間奏曲イ長調 Op.118 No.2/間奏曲変ロ短調 Op.117 No.2
 グリーグ(1843-1907):過ぎ去った日々 Op.57 No.1(抒情小品集 から)
 メトネル(1880-1951):夕べの歌 Op.38 No.6(忘れられた調べ から)
 チャイコフスキー(1840-1893):夜想曲嬰ハ短調 Op.19 No.4
 チャイコフスキー/パーヴェル・パプスト(1854-1897):子守歌 Op.16 No.1
 ラフマニノフ(1873-1943):
  メロディ ホ長調 Op.3 No.3/前奏曲ロ短調 Op.32 No.10
 スクリャービン(1872-1915):
  練習曲嬰ハ短調 Op.2 No.1/前奏曲ニ長調 Op.11 No.5
 サン=サーンス(1835-1921)/ゴドフスキー(1870-1938):白鳥
コンラト・スコラルスキ(ピアノ)
 

DUX 0905
\2000
御身のうちに喜びあり
 カッペンベルク参事会教会のフォーレンヴェーク製歴史的オルガン

 J・S・バッハ(1685-1750):
  御身のうちに喜びあり BWV615/幻想曲ト長調 BWV572
  主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ(トリオ)BWV655
  カンツォーナ ニ短調 588
 不詳:ワルシャワのタブラチュア・オルガン譜集(17世紀)から
   カンツォーナ第1旋法
 不詳:グダンスクのタブラチュア譜集(1591)から
   ファンタジア第7旋法/御身のみを予感する、主よ
   天におられるわれらの父よ
 パッヘルベル(1654-1706):前奏曲とフーガ ニ短調/フーガ ハ長調
 ヨハン・アダム・ラインケン(1623-1733):フーガ ト短調
 C・P・E・バッハ(1714-1780):オルガン・ソナタ第4番イ短調 Wq.70 No.4
 ブクステフーデ(1637-1707):
  来たれ、聖霊、主なる神よ BuxWV199
  前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調 BuxWV137
 ミハウ・マルクシェフスキ(1980-):
  カッペンベルクのゴットフリートの歌による自由即興
  「御身のうちに喜びあり」の主題による自由即興
ミハウ・マルクシェフスキ(オルガン)
 

DUX 0910
\2000
イル・カント(声楽アンサンブル)
 パレストリーナ(1525?-1594):
  ソロモンの雅歌 から 第1-4,6,7,10,11,13,14,16-19曲
  野も山も早春の装い(マドリガーレ)
 モンテヴェルディ(1567-1643):無伴奏4声のミサ
イル・カント(声楽アンサンブル)
 

DUX 0919/0920
(2CD)
\2600
クシシュトフ・メイエル(1943-):オラトリオ「天地創造」Op.91 アグニェシュカ・レフリス(ソプラノ)
エヴァ・マルチネツ(アルト)
リシャルト・ミンキェヴィチ(テノール)
ピオトル・ノヴァツキ(バス)
クラクフ・ポーランド放送合唱団
カメラータ・シレジア(合唱)
ポーランド放送交響楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
 


DUX 0924
\2000→\1890
グレツキ(1933-2010):オーケストラ作品集
  管弦楽のための夜想曲(*)
  大河 Op.39(+)
  夜の協奏曲(ヴァイオリンと弦楽合奏のための)(#)
  チェンバロ(またはピアノ)と弦楽合奏のための協奏曲 Op.40(**)
カヤ・ダンチョフスカ(ヴァイオリン(#))
アンア・グレツカ(ピアノ(**))
シロンスク・フィルハーモニー合唱団(+)
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団(*)
シロンスク室内管弦楽団(#/**)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指揮)
 

DUX 0931
\2000
ドイツのクラリネット・ソナタ集
 ウェーバー(1786-1826):
  クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲変ホ長調 Op.48
   (1815-1816)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  無伴奏クラリネットのための3つの小品(1918)
 メンデルスゾーン(1809-1847):クラリネット・ソナタ変ホ長調(1824)
 ペンデレツキ(1933-):クラリネットとピアノのための3つの小品(1956)
 シューマン(1810-1856):
  クラリネットとピアノのための幻想的小品集 Op.73(1849)
ダヴィト・ヤジンスキ(クラリネット)
タマーラ・チターゼ(ピアノ)
 


DUX 0939
\2000→\1890
モリト、グレツキ、トファルドフスキ、ルトスワフスキ、キラル:室内管弦楽作品集
 スタニスワフ・モリト(1947-):ポーランド様式の4つの歌(1911)
 ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):古い様式による3つの小品(1963)
 ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):マリアの三連画(1973)
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):5つの民謡旋律(1952)
 ヴォイチェフ・キラル(1932-):オラヴァ(1986)
シンフォニカ・アカデミカ室内管弦楽団
ヴオミェシュ・プロミンスキ(指揮)

ELEGIA

イタリアのトリノに本拠を置くオルガン音楽を中心とするレーベル。2009年にリリースを開始。

ELEORG 017
(2CD)
\2800
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):音楽の花束
  トッカータ集第2巻(1627)から トッカータ第1番,カンツォーナ第1番(*)
  音楽の花束(1635)から 主日のミサ(*)
  トッカータ集第2巻 から バレットのアリア(+)
  音楽の花束 から 使徒のミサ(+)/使徒書簡の朗読の後のカンツォーナ(+)
  リチェルカーレの前のトッカータ(+)/クレドの後の半音階的リチェルカーレ(+)
  もう一つのリチェルカーレ(+)/聖体奉挙のためのトッカータ(+)
  明瞭な低音の助奏を伴うリチェルカーレ/聖体拝領の後のカンツォーナ
  トッカータ集第2巻 から アヴェ・マリス・ステラ(賛歌)(#)
  聖母のミサ/使徒書簡の朗読の後のカンツォーナ
  クレドの後の半音階的リチェルカーレ/リチェルカーレの前のトッカータ
  5声部歌唱を伴うリチェルカーレ(#)/聖体奉挙のためのトッカータ
  ベルガマスカ/ジロルメータによるカプリッチョ
ルーカ・グリエルミ(オルガン)
ジェニー・カンパネッラ(ソプラノ(#))
録音:2011年4月27-29日、トリノ県、ピエモンテ州、イタリア  聖ピエトロ&聖アンドレア修道院教会、ノヴァレーザ(*)  殉教者聖ジェネージオ教区教会、コリオ(+)  聖ヴェラーノ教区教会、ピネローロ(*/+以外)
使用楽器:
 1695年?、チェーザレ・カタリオッツィ製(2006年、グラウコ・ギラルディ修復)(*)
 1752年?、フランチェスコ・マリア&ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製(推定)
  (2006年、マルコ・レノルフィ修復)(+)
 18世紀中盤、ジャコモ・フィリッポ・ランデジオ製(推定)
  (2008年、マルツィ兄弟修復)(*/+以外)
 1977年トリノ生まれの指揮者・作曲家・鍵盤楽器奏者ルーカ・グリエルミがピエモンテ州トリノ県の3つの教会の歴史的オルガンを弾き分けて録音。
 

ELEORG 018
\2000
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
  聖母マリアの晩課(バイエルン州立図書館蔵手稿譜)
   Dixit Dominus / Laudate Pueri / Laetatus Sum
   Nisi Dominus / Lauda Jerusalem / Magnificat
  ミサ ト長調
コッレジオ・ムジカーレ・イタリアーノ
 シルヴィア・フリガート(*)、
 テレーザ・ネッシ、ソニア・テドラ(ソプラノ)
 アンナリーザ・マッツォーニ(*)、
 クリスティーネ・シュトロイビュール、
 モニカ・ニンゲット(アルト)
 マッテオ・メッツァロ(*)、
 アレッサンドロ・バウディーノ、
 ニコロ・パゼッロ(テノール)
 ダリオ・プレヴィアート(*)、
 マルコ・ミラネジオ、
 ステファノ・ブゼッラート(バス)
 シモーネ・アメッリ、
 ミーロ・ドルドーニ(ナチュラル・トランペット)
 リアーナ・モスカ、
 リリアナ・ミヤトヴィチ(ヴァイオリン)
 マルコ・アンジレッラ(チェロ)
 ロベルト・ベヴィアックア(コントラバス)
 リッカルド・バルビヌッティ(ティンパニ)
 ローザマリア・ベーネ(オルガン)
 (*)独唱も担当
アドリアーノ・ガリアネッロ(指揮)
録音:2012年3月18-19日、聖洗礼者ヨハネ&聖マルタ信心会教会、 キヴァッソ、トリノ県、イタリア
 アントニオ・カルダーラはヴェネツィアに生まれたイタリアの作曲家。ヴェネツィアのサン・マルコ聖堂の少年聖歌隊員に加わり、おそらく当時の楽長であったジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690)に師事。マントヴァのゴンザーガ家宮廷楽長、ローマのルスポリ大公の宮廷楽長を経て1716年にウィーンの宮廷楽長に就任し終生その地位にありました。「聖母マリアの晩課」は1716年以降に書かれた、ヘンデルやアレッサンドロ・スカルラッティの影響が見られる作品。コッレジオ・ムジカーレ・イタリアーノは指揮者・作曲家アドリアーノ・ガリアネッロによって創設された声楽&ピリオド楽器アンサンブル。ルネサンスからロマン派初期までをレパートリーとしています。
 

ELEORG 019
\2000
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):オルガン作品集
  ペダルのトッカータ/高みにある神にのみ栄光あれ(*)
  エコー・ファンタジア ニ短調/私を憐れんでください、おお、主なる神よ(*)
  緑の菩提樹の下で(*)/涙のパヴァーヌ/半音階的幻想曲
  私の青春は過ぎ去り(*)
ジャンルーカ・カニャーニ(オルガン)
ジュリア・ムスルアーネ(ソプラノ(*))
録音:2012年4月29-30日、ファティマの聖母教区教会、ピネローロ、トリノ県、イタリア 使用楽器:2011年、デロルト&ランツィーニ製(モデル:17世紀、アルプ・シュニトガー製)
 ジャンルーカ・カニャーニはイタリアのトリノに生まれ、ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ、リオネル・ロッグ、ミヒャエル・ラドゥレスク、ハラルト・フォーゲル、ピート・ケーに師事したオルガン奏者。


未案内旧譜


ELEORG 001
\2000
〔未案内旧譜〕
フランク(1822-1890):
  大オルガンのための3つの楽曲;幻想曲イ長調,カンタービレ,英雄的楽曲
  大オルガンのための3つのコラール;ホ長調,ロ短調,イ短調

マッシモ・ノゼッティ(オルガン)

録音:2009年4月、聖ジュスト大聖堂、スーザ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1890年、カルロ・ヴェジェッツィ・ボッシ製(1999-2000年、イタロ・マルツィ修復)
 

ELEORG 002
\2000
〔未案内旧譜〕
ジュール・グリゾン(1842-1896):オルガン作品集
  クリスマス・キャロル「アデステ・フィデレス(神の御子は今宵しも)」
   による幻想曲
  カンタービレまたはコムニオン
  メンデルスゾーンの(オルガン・ソナタ ニ長調 Op.58 の)
   アダージョによる協奏的幻想曲
  瞑想曲第2番/復活祭のためのオフェルトリウム第1番
  鐘(6つの前奏曲)から 第5番,第6番/トッカータ
ダニエーレ・サイェーヴァ(オルガン)
録音:2009年5月、聖ピエトロ&聖パオロ教区教会、サンテナ、トリノ県、イタリア 
使用楽器:1929年、フランチェスコ・ヴェジェッツィ・ボッシ製(1997年、ブロンディーノ・ヴェジェッツィ・ボッシ修復)
 ジュール・グリゾンは弱冠22歳でランス大聖堂のオルガニストに就任し没するまでその地位にあったフランスのオルガン奏者・作曲家。
 

ELEORG 003
\2000
〔未案内旧譜〕
プロヴァンスのタンブラン
 不詳(13世紀、プロヴァンス):美しいドエット
 ピエール・アテニャン(1494頃-1551/1552):王は踊る(アリア集)から
   王のクラント(Bernhart Schmid le Vieux, 1577)
   ウンガレスカとサルタレッロ(Jacob Paix, 1583)
   スキャラズーラ・マラズーラ(J.Paix, 1583)
   Ein gut Welish tentzlein (Hans Neusiedler, 1544)
 セヴラン(17世紀):
  組曲ホ短調(ジャン=レイモン・カヴァイエ編纂の手写本(1771)から)
   アレグロ,メヌエット,ジグ,リゴドン
 不詳(16世紀、イタリア):ガルダーノの新タブラチュア(1551)から
   王のサルタレッロ,パッサメッツォ・アンティコ,ヘラクレスの力,
   ヴェネツィアのガリアルダ
 ミコラウ・サボリ(1614-1675):プロヴァンスのノエル集 から
   Canten Nouve,Gai roussignou sauvagi,La cambo me fai mau
 ミシェル・コレット(1709-1795):
  オルガンのための補充曲集 から 三月のにわか雨,野蛮な祭,ロンド
  新ノエル集 から プロヴァンスのノエル
 不詳(18世紀、フランス):コンテ・ド・ニース組曲 から
   オルガンの小品(アントルヴォーの手写本 から)
   宴の捧げ物(ヴェジュビー渓谷の伝承曲)
   ナポレオン軍のディアナ(ヴェジュビー渓谷の伝承曲)
   ミュゼット I & II(アントルヴォーの手写本 から)
   Marcho per lei Proucessien(コンテ・ド・ニース伝承曲)
 不詳(17世紀、プロヴァンス):Adieu, paure Carnavas(酒盃の歌)
 即興演奏:スペインのフォリア(主題と変奏)
 不詳(18世紀、プロヴァンス):Air des dancaires(「饗宴−神」から)
 古い東方の歌
フランソワ・デュジャルダン(横笛、ガルベ、タンブラン、オルガネット)
シルヴァーノ・ローディ(オルガン、打楽器)
録音:2009年5月、聖母マリア被昇天教区教会、ブッソレーノ、トリノ県、イタリア 使用楽器(オルガン):1790-1791年、ジョアッキーノ・コンコーネ製(2003年、イタロ・マルツィ修復)
 南仏プロヴァンス地方の民俗楽器と歴史的オルガンの共演。ガルベは片手で演奏できる縦笛、タンブランは肘から下げる長胴の太鼓で、これらは一人が同時に演奏します。
 

ELEORG 004
\2000
〔未案内旧譜〕
鍵盤のヘンデル
 ヘンデル(1685-1759):
  組曲ニ短調 HWV448 から 序曲/ソナティナ ニ短調 HWV581
  組曲ニ短調 HWV448 から シャコンヌ/アレグロ ニ短調 HWV448
  前奏曲とアレグロ イ短調 HWV576/エア イ長調/レッスン イ短調
  トリオ・ラルゲット イ短調/ソナティナ イ短調 HWV584
  エア ヘ長調 HWV494/ソナティナ変ロ長調/カプリッチョ ヘ長調
  エア変ロ長調 HWV471/前奏曲とアレグロ ト短調/エア ト短調 HWV467
  ソナティナ ト短調 HWV80/協奏曲ト長調/アンダンテ ト長調 HWV487
  見当違い ト短調 HWV494/エア ト短調 HWV466/エア ハ短調 HWV458
  カプリッチョ ト短調/ソナティナ ト長調/フーガ ハ短調/幻想曲ハ長調
マウリツィオ・フォルネーロ(オルガン)
録音:2009年7月、殉教者聖ジェネージオ教区教会、コリオ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1752年?、フランチェスコ・マリア&ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製(推定)  (2006年、マルコ・レノルフィ修復)
 マウリツィオ・フォルネーロはトリノ音楽院で学んだイタリアのオルガン奏者。2006年から2009年までトリノ音楽院で通奏低音を教え、2009年にモンドヴィ音楽学校の校長に就任しました。
 

ELEORG 005
\2000
〔未案内旧譜〕
リソルジメント(イタリア統一運動)時代のオルガン
 カルロ・ボドロ(1850頃-?):同盟(行進曲)
 カッリスト・チェルッティ(1841-1882):アダージョ変イ長調/アダージョ変ロ長調
 ジュゼッペ・アッリーゴ(1838-1913):シンフォニア Op.100
 ナターレ・パオレッティ(1814-1884):祝福として
 ジュゼッペ・チェッルーティ(1803-1869):シンフォニア第2番
 ジョヴァンニ・コリーニ(1805-1863):聖体奉挙のためのアンダンテ
 フェリーチェ・フラージ(1805-1879):
  ヴェルセット ヘ短調/ラルゴ ハ短調/ヴェルセット ヘ長調
 カッリスト・チェルッティ:憂鬱な思い
 ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):ソナティナ ヘ長調
 ジュゼッペ・チェッルーティ:ヴェルセット ニ長調/ヴェルセット ト短調
 カルロ・ボドロ:行進曲
 ベルガモのダヴィデ神父:聖体奉挙「イングリッシュホルンとともに」
 ジョヴァンニ・コルシ(19世紀):レオーネ13世に捧げる行進曲
 ジョヴァンニ・コリーニ:オフェルトリウムのためのソナタ
 ジョヴァンニ・クイリーチ(1824-1896):使徒書簡の朗読のためのソナタ
 ジョヴァンニ・オルドリーニ(19世紀):シンフォニア

マッシモ・ガッバ(オルガン)

録音:2009年7月、ロザリオの聖母教区教会、キヴァッソ、トリノ県、イタリア 使用楽器:1865年、セラッシ兄弟製 Op.686(1992年、ドメニコ・レアーノ修復)
 イタリアにおけるリソルジメント(国家統一を目指す革命運動、概ね1830年代から1861年のイタリア王国建国を経て1870年のローマ併合まで)の最中に建造されたオルガンで、当時のオルガン音楽およびリソルジメントにまつわる楽曲のオルガン編曲版を演奏した興味深いアルバム。有名な作曲家は一人も出てきませんが、音楽的に多彩であり大いに楽しめます。オルガンに備わった「ある機能」がいきなり披露される第1曲目冒頭にはびっくりさせられます。
 マッシモ・ガッバ(1973年生まれ)はアレッサンドリア音楽院で学んだイタリアのピアノ&オルガン奏者。1998年にカーザレ・モンフェッラート大聖堂のレジデント・オルガニストに就任しました。

ELEGIA


ELEORG 006
\2000
オルガンの色彩 アンジャン・レジームからブルジョワ自由主義へ
 ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):
  トッカータ第2旋法(MS DD 53、ボローニャ)
  リチェルカーレ第2旋法(MS DD 53、ボローニャ)/パストラーレ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  協奏曲ハ長調 BWV976(原曲 ヴィヴァルディ:Op.3 No.12)
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
  ソナタ ニ長調 K.287/ソナタ ニ長調 K.288/ト長調 K.328/ハ長調 K.159
 ピエトロ・モランディ(1739-1815):
  ソナタ ハ長調/ソナタ イ長調(ト長調に移調)/ソナタ ニ長調(ハ長調に移調)
 アンドレア・ファーヴァ(1743-1822):ロンド イ長調(ト長調に移調)
 ドメニコ・チマローザ(1743-1808):ソナタ ニ短調 C.75/ソナタ ト長調 C.51
 ルイージ・フェリーチェ・ロッシ(1805-1863):
  マイアベーアの「エジプトの十字軍」のナポリ王近衛兵隊行進曲
  ソナタ第1番 から サンクトゥスの後に,ポストコムニオに
ルーカ・スカンダーリ(オルガン)

録音:2009年8月、聖シルヴェストロ教区教会、キアヴェラーノ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1793-1795年、ジョヴァンニ・ブルーナ製(2007年、デロルト&ランツィーニ修復)

ルーカ・スカンダーリは1965年イタリアのアンコーナに生まれたオルガン奏者。Bottega Discantica、Symphonia、Tactus等のレーベルにに録音があります。

 

ELEORG 007
\2000
聖骸布のためのオルガナリア
 ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):テ・デウム
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):大聖堂での瞑想
 レミージオ・レンツィ(1857-1938):Amica stella naufragis
 ウリッセ・マッテイ(1876-1947):トッカータ−カリヨン
 ロレンツォ・ペロージ:
  教皇のミサ I[Missa Pintificalis I](混声3部合唱とオルガンのための)(*)
  われは御身に感謝する、主よ[Confitebot tibi Domine]
   (合唱とオルガンのための)(*)
  マニフィカト変イ長調(合唱とオルガンのための)(*)
トリノ・ステファノ・テンピア・アカデミー合唱団(*)
コラーレ・ポリフォニカ・ディ・ソンマリーヴァ・ボスコ(*)
ミケーレ・フレッツァ&アドリアーノ・ポポラーニ(合唱指揮(*))
マッシモ・ノゼッティ(オルガン)
ミケーレ・フレッツァ(指揮(*))

録音:2010年2月13-15日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、トリノ、イタリア
使用楽器:1933-1934年、ジョヴァンニ・タンブリーニ製
       (2007年、ブロンディーノ・ヴェジェッツィ・ボッシ修復)

聖骸布にまつわるイヴェントに関係したCDのようです。

 

ELEORG 008
\2000
反響 20世紀と次世紀 ソプラノサクソフォンとオルガンのための音楽
 フロール・ペータース(1903-1986):トランペット・チューン ニ長調 Op.116 No.6
 リチーニオ・レフィーチェ(1886-1971):子守歌
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):ジグ Op.73 No.2
 マルセル・デュプレ(1886-1971):79のコラール Op.28 から
   わが愛する神に(No.7),われを助け、神の慈悲を称えよ(No.29),
   御身のうちに喜びあり(No.40),来たれ、聖霊、主なる神よ(No.47),
   天より天使の群れ来たり(No.49)
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):歌と踊り から 牧歌(No.15)
 オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):
  バッハのコラール「わが身を神に委ねたり」(BWV351)による前奏曲イ短調
 ピエトロ・タリアフェッリ(1964-):
  About "Kyrie XI Orbis factor"(ソプラノサクソフォンのための)(+)
 ジュアン・アラン(1911-1940):リタニア
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):ジャン・ガロンへのオマージュ(与えられた歌)
 マルコ・エンリコ・ボッシ:小ファンファーレ
 ビャルネ・スロゲダー(1927-):
  ノルウェー民謡「おお、なんと神聖であることか」による変奏曲
 マッシモ・ベルツォッラ(1963-):肖像(*)
 グイード・ドナーティ(1949-):アンダンテ・アリオーソとパ・ド・ディス(*)
 ピエトロ・タリアフェッリ/マッシモ・ベルツォッラ:百合(*)
ピエトロ・タリアフェッリ(ソプラノサクソフォン)
ステファノ・ペッリーニ(オルガン(+以外))

録音:2010年3月、聖ピエトロ&パオロ教区教会、ヴォルピアーノ、トリノ県、イタリア
使用楽器(オルガン):1884年、ジュゼッペ・ベルナスコーニ製
        (2006年、ジョヴァンニ・タンブリーニ修復)

 ピエトロ・タリアフェッリはピアチェンツァのG・ニコリーニ音楽院、シエナのキジアーナ音楽アカデミーで学んだイタリアのサクソフォン奏者・作曲家・指揮者。Bottega Discantica、Stradivarius等のレーベルに録音があります。(*)(+)は当プロジェクトへの献呈作品。

 

ELEORG 010
\2000
オクシタニアの音楽
 フェネストレッレの鐘
 ジョヴァンニ・カリエーロ(1838-1926):
  パストラーレ第1番(オルガンとミュゼットによる)
 ギー・モランソン(1927-)/シルヴァーノ・ローディ編曲:
  ファランドゥレート(ガルベ、ミュゼットとオルガンのための)
 ジャン=ジャック・ボーヴァレ=シャルパンティエ(1734-1794):
  偉大なる神よ(オルガンのためのノエル)
 パスカル・アルノー(18世紀):ガルベ、タンブランとオルガンのための曲集
   太鼓行進曲,トゥルナード,メヌエット,タンブラン,オバド I & II
 ルイ・アルシャンボー(1705-1789):オルガンのための組曲(O)
   前奏曲,おお、息子らよ、娘らよ,エレヴァツィオーネ,オフェルトリウム
 エスプリ・フィリップ・シェドヴィユ(1696-1762):
  ミュゼットとヴィエールのためのノエル集 から 組曲第1番
   もうすぐクリスマス,ヨゼフは結婚した,彼女は神殿に行った,
   真夜中に目覚めた
 シャルル・ビュテルヌ(1700頃-1750頃):
  ミュゼットと通奏低音のためのソナタ ハ長調 Op.3 No.2
 エティエンヌ=ポール・シャルボニエ(1793-1872):三博士のノエル集
  三博士の行進/オバド第1番/キリストは生まれた/オバド第2番
  最後の行進
 ヴァルテル・ガッティ(1962-):
  オクシタニア組曲(ミュゼット、ガルベとオルガンのための)
   サルタレッロ「ヴォードワ派の歌」
    (メロディー:G・トゥロン、ロラ、ヴァル・ペッリーチェ)
   コラール「森のナイチンゲール」
    (メロディー:シルヴィー・ビュー、プラモッロ、ヴァル・キゾーネ)
   カストラーレ「Se chanto」(オクシタニア伝承賛美歌)
ジャン・クリストフ・マヤール(バロック・ミュゼット)
フランソワ・デュジャルダン(ガルベ、横笛、タンブラン)
シルヴァーノ・ローディ(オルガン)

録音:2010年10月、フランス王聖ルイージ教区教会、フェネストレッレ、トリノ県、イタリア
使用楽器(オルガン):1859年、アレッサンドロ・コッリーノ製 Op.175
        (1980年、ヴェジェッツィ・ボッシ修復)

 オクシタニアとは南フランスを中心とするオック語が話されていた地域の総称。フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダ・ジュール、ラングドック地方等の他、スペインのカタルーニャ州の一部、イタリア・ピエモンテ州のトリノ県等も含まれます。ミュゼット(バグパイプ)、ガルベ(片手で演奏できる縦笛)、タンブラン(肘から下げる長胴の太鼓)はこの地域の民族楽器。これらの楽器とオルガンの合奏のためのオリジナル楽曲が書かれていたことに驚かされますが、意外にも相性はよく、新鮮なサウンドが耳を楽しませてくれます。

 

ELEORG 011
\2000
19世紀の主役たち
 グイード・アルベルト・ファーノ(1875-1961):オルガン&教会音楽作品全集
  前奏曲(1897)(*)/間奏曲(1897)(*)/宗教的行進曲(*)
  エレヴァツィオーネのためのトッカータ(*)/幻想曲(1945頃)(*)
  キリストはわれらのために従順となり[Chrstus factus est]
   (独唱とオルガンのためのグラドゥアーレ)(#/*)
  アヴェ・マリア(3声;1896)(+)
  彼らがステファヌスを石で打ったとき[Lapidabant Stephanum]
   (4声のレスポンソリウム;1896)(+)
  聖なる十字架を[Crucem sanctam]
   (5声とオルガンのためのアンティフォナ;1897-1899)(+/*)
三浦寛子(ソプラノ(#))
カントーリ・ヴェネツィアーニ(合唱(+))
ディアナ・アレッシオ(指揮(+))
アンドレア・マチナンティ(オルガン(*))

録音:2010年10月、教区教会、ラ・ロッジア、トリノ県、イタリア
    2010年11月、フラーリ聖堂、ヴェネツィア、イタリア
使用楽器:1949年、ルイージ・ベルッティ製(2005年、レンツォ・ロッソ修復)

 グイード・アルベルト・ファーノはイタリアのパドヴァに生まれた作曲家・指揮者・ピアニスト。ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)の愛弟子として彼が学長を務めるボローニャ高等音楽学校を卒業後間もなく同校のピアノ教師となり、1905年には選抜試験により王立パルマ音楽院長に就任、その後ナポリ、パレルモ、ミラノの王立音楽院長を歴任しましたが、1938年ファシスト政権によりユダヤ系という理由で解任され、1943年から1945年までは潜伏生活を余儀なくされました。戦後教職に復帰し1947年に引退。
 アンドレア・マチナンティは1958年イタリアのボローニャに生まれポローニャおよびパルマ音楽院で学んだオルガン奏者。2010年現在ボローニャのG・B・マルティーニ音楽院教授。Tactusレーベルへの録音で知られています。

 

ELEORG 012
\2000
16世紀のオルガン音楽
 ピエール・アテニャン(1494-1551/1552):各旋法による前奏曲
 ジローラモ・カヴァッツォーニ(1525頃-1577以後):
  「男前でお人良し」によるカンツォン/アヴェ・マリス・ステラ(賛歌)
  すべての民の救い主であるキリスト(賛歌)
 ハインリヒ・イザーク(1450/1455頃-1517):リチェルカーレ
 パウル・ホーフハイマー(1459-1537):覚えたまえ[Recordare]
 マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ(1490頃-1560頃):Plus ne regres(1523)
 ジュリオ・セーニ(ユリオ・デ・モデナ;1498-1561):
  「sol per la via di G sol re ut」のムジカ・フィクタによるリチェルカーレ
 アンドレア・アンティコ(1480頃-1538):
  美しい処女[Vergine bella che di sol vestita]
 ルブリンのヤン(ヨアンニス・デ・リュブリン;16世紀):
  乱れた足取り[O passi sparsi](セバスティアン・フェスタによる)
 ジョン・レッドフォード(16世紀):来たれ、救い主
 トマス・タリス(1505頃-1585):
  知者の神秘なる習わしに従い[Ex more docti mistico]
 ヤコポ・フォリアーノ(1468-1548):
  リチェルカーレ[Ricerchare]/リチェルカーレ[Ricercare]
  リチェルカーレ[Ricerchare]/リチェルカーダ[Ricerchada]
 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):「騎士の歌」によるディフェレンシア
 ルイス・ベネガス・デ・エネストロサ(1510-1570):
  ティエント第4旋法(リチェルカーレ第11番;ジュリオ・セーニによる)
 フランシスコ・デ・ラ・トレ(1483-1504):(ダンサ・)アルタ
 ジローラモ・パラボスコ(1524頃-1557):
  平和を、主よ[Da pacem Domine](リチェルカーレ)
 アンドレア・ガブリエーリ(1532/1533-1585):
  再び別れて[Anchor che co'l partire](チプリアーノ・デ・ローレによる)
ルーカ・グリエルミ(オルガン)

録音:2010年9月、聖ピエトロ&聖アンドレア修道院教会、ノヴァレーザ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1695年?、チェーザレ・カタリノッツィ製(2006年、グラウコ・ギラルディ修復)

ルーカ・グリエルミは1977年イタリア、トリノ生まれの指揮者・作曲家・鍵盤楽器奏者。

 

ELEORG 013
(4CD)
\4000
イタリア統一150周年記念
 リソルジメント(イタリア統一運動)時代のオルガン音楽
リソルジメントの歌 [CD 1]
 ミケーレ・ノヴァーロ(1818-1885):イタリアの歌
 ヴェルディ(1813-1901):オペラ「ナブッコ」序曲(1842.3.9)
 メルカダンテ(1795-1870):オペラ「スペインの女王カリテア」から Chi per la patria muor(合唱)(1826.2.21)
 ベッリーニ(1801-1835):オペラ「清教徒」から Suoni la tromba intrepido(二重唱)(1835.1.24)
 ロッシーニ(1792-1868):オペラ「湖上の美人」から 吟遊詩人の合唱(教皇ピウス9世賛歌)(1819)
 ヴェルディ:オペラ「エルナーニ」第3幕 から 謀反とフィナーレ(1844.2.11)
 ジュゼッペ・ガベッティ(1796-1862):S・M・サルダの軍の伝令のファンファーレと行進曲(1831)
 ジョヴァンニ・ゴネッラ(1804-1854):サルデーニャ王国国歌(1844.2.20)
 ヤコポ・フォローニ(1821-1858):いざ、ロンバルディア人よ、武器を取れ
 アレッシオ・オリヴィエーリ(1830-1867):ガリバルディ賛歌(1858.12.31)
 ヴェルディ:オペラ「レニャーノの戦い」序曲(1849.1.27)

録音:2011年2月22-23日、ロザリオの聖母教区教会、キヴァッソ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1865年、セラッシ兄弟製 Op.686(1992年、ドメニコ・レアーノ修復)

ロベルト・コニャッツォ(オルガン)
ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):オルガン作品集 [CD 2]

  オフェルトリウムのために(ニ長調)P.I,4/エレヴァツィオーネのために(ニ長調)P.I,5
  ポストコムニオのために(ニ長調)P.I,6
  3つの協奏的ヴェルセット; アレグロ P.VI,15,アンダンテ・アフェットゥオーゾ P.VI,17,アレグレット P.VI,12
  オフェルトリウム(ハ長調)P.I,7

録音:2006年12月30日、聖三位一体信心会小礼拝堂、リーミテ・スラルノ、フィレンツェ県、イタリア
使用楽器:1820年、ジョズエ・アガーティ製(2002年、リッカルド・ロレンツィーニ社修復)


  エレヴァツィオーネ(ハ長調)P.I,8/ポストコムニオ(ハ長調)P.I,9/ロンド(ト長調)P.IV,1
  3つの協奏的ヴェルセット; アレグレット P.V,14,アダージョ P.VI,11,アレグロ P.VI,14
  トラヴェルソのソロとクラローネのバスのためのカンタービレ P.IV,3
  ポストコムニオ、ロンド P.IV,2,エレヴァツィオーネ(in Elafa)P.X.

録音:2006年9月9日、聖大天使ミケーレ小修道院、ヴィニョーレ・ディ・クアッラータ、ピストイア県、イタリア
使用楽器:1797年、ピエトロ・アガーティ製(1989年、ルファッティ兄弟社修復)


  オフェルトリウム(変ロ長調)P.IX,
  グローリアのための3つのヴェルセット(ミサ in Elafa から); アレグロ,ラルゲット,アレグロ・モデラート
  ベネディツィオーネのためのアンダンティーノ P.VII,22/(フーガ)P.XIII,/タントゥム・エルゴの前に P.I,3
  ソナタ、軍楽隊が行進曲を演奏するように P.III

録音:2006年12月23日、聖マリア被昇天教区司祭教会、ガヴィナーナ、サン・マルチェッロ、ピストイエーゼ、ピストイア県、
     イタリア
使用楽器:1776年、ピエトロ・アガーティ製(2006年、リッカルド・ロレンツィーニ兄弟社修復)


アンドレア・ヴァンヌッキ(オルガン)
ジュゼッペ・ゲラルデスキはイタリアのピストイアに生まれた作曲家・オルガン奏者。ナポリのピエタ・デ・トゥルキーニで学んだ後ピストイアのサンタ・マリア・デルミリタ教会でオルガニストを務め、1800年に父の後を継いでピストイア大聖堂の楽長に就任しました。
フェリーチェ・モレッティ(ベルガモのダヴィデ神父;1791-1863):オルガン作品集 [CD 3]
  大人気の賛歌によるシンフォニア/祈り、人声音、後にインギリッシュホルン音を伴う
  シンフォニア ニ長調/ソナティナ ヘ長調、オフェルトリウムとポストコムニオのための
  エレヴァツィオーネ ニ短調/協奏曲ハ長調、フルート音のオブリガート、ヴィオラ音の伴奏付き
  幻想曲変ホ長調、楽器音を伴わない完全オルガン音のための/シンフォニア ハ長調
  真・モンタナーロの風笛(バゲットを模したオルガンのための)
  三月の血塗られた日々、または、ミラノでの革命

録音:2011年3月1-3日、聖マリア被昇天&聖ニコロ教区教会、モンタナーロ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1808-1810年、ジョヴァンニ&ジャチント・ブルーナ製/1872年、ジャコモ・ヴェジェッツィ・ボッシ改修
       (1996年、デロルト&ランツィーニ修復)

ルーカ・スカンダーリ(オルガン)
フェリーチェ・モレッティはイタリアのベルガモに生まれた神父。ピアチェンツァのサンタ・マリア・デ・コンパーニャ聖堂で神父を30年以上務めながら作曲家・オルガン奏者として活躍しました。
ジョヴァンニ・テバルディーニ(1864-1952):オルガン作品集 [CD 4]
  3つの小品 Op.16 Nos.1-3(1896-1897);
   コラール前奏曲,間奏曲,グレゴリオ聖歌「Vexilla」の主題による荘重な行進曲
  賛歌「アヴェ・マリス・ステラ」のための6つのヴェルセット Op.16 No.4(1897)
  コムニオーネ Op.16 No.5(1897-1898)
  J・S・バッハのマタイ受難曲のコラール「Herzliebster Jesu」によるソナタ Op.26(1901-1904)
  瞑想 Op.22 No.4(1905-1908)/御父を称える(大オルガンのためのコラール)ex Op.43(1930)

録音:2011年4月4-5日、殉教者聖ダルマッツォ教区教会、クオルニェ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1894年、カルロ・ヴェジェッツィ・ボッシ製

アンドレア・マチナンティ(オルガン)
ジョヴァンニ・テバルディーニはイタリアのブレシアに生まれポンキエッリに師事した作曲家・オルガン奏者・音楽学者。パルマ音楽院長、ロレートのサンタ・カーザ聖堂楽長等を務めました。
 イタリア王国建国(1861)150周年を記念して、イタリアにおけるリソルジメント(国家統一を目指す革命運動、概ね1830年代から1861年のイタリア王国建国を経て1870年のローマ併合まで)の時代のオルガン音楽を集成した4枚組アルバム。ディジパックと76ページのブックレット(イタリア語のみ)がスリップケースに収められています。
 

ELEORG 014
\2000
20世紀の岸辺で オルガン音楽による想像の川旅
 エドウィン・ヘンリー・リメーア(1866-1934):トッカータ ニ短調 Op.98
 ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):前奏曲ヘ長調 Op.98(1890)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):自由な形式の曲集 Op.31 から アラベスク
 ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):ユモレスク−プリミティヴなオルガン
 エドゥアルド・トレス(1872-1934):グラドゥアーレ
 ヨセフ・クリチカ(1855-1937):伝説 Op.49
 シャルル・トゥルヌミル(1870-1939):様々な曲集 から
   アントレ,アレグレット,アレ・レント,スケルツィーノ,アンダンティーノ,トッカータ
 ミケーレ・モンド(1883-1965):スケルツォ Op.209
 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
  ヴィドールのゴシック交響曲 Op.9のフィナーレの主題による交響的作品
 アントニオ・パチェッタ(1954-):Camminando s'apre cammino(パッサカリア)
ヴァルテル・ガッティ(オルガン)

録音:2011年6月20日、労働者聖ジュゼッペ教区教会、> キヴァッソ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1894年、カルロ・ヴェジェッツィ・ボッシ製(2006年、マルコ・レノルフィ修復)

 ヴァルテル・ガッティ(1962年生まれ)はアレッサンドリアのA・ヴィヴァルディ音楽院、トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学んだイタリアのオルガン奏者・指揮者・作曲家。


ELEORG 015
\2000
アストル・ピアソラ 作曲家の肖像
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  6つのタンゴ=エチュード
   Decide / Anxieux et rubato / Molto marcato e energico
   Lento meditativo / Sans indication / Avec anxiete
  映画「エンリコ4世」から タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)
  シン・ルンボ
  映画「スール その先は…愛」から Vuelvo al sur dalla colonna sonora
  「夏の夜の夢」から 序曲/ミロンガ ニ長調/「天使の組曲」から 天使の導入部
  アウセンシアス/映画「エンリコ4世」から オブリビオン/リベルタンゴ
デュオ・リチェルカーレ
 イザベッラ・スタービオ(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン、バリトンサクソフォン)
 ルーカ・マッサリア(オルガン)

録音:2011年11月、聖マリア被昇天教区教会、ウルクス、トリノ県、イタリア
使用楽器(オルガン):2009年、マッシモ・エリーチェ製

 トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学んだサクソフォン奏者とオルガン奏者が2009年に結成したユニークなデュオによるピアソラ。どこかひんやりとした空気を感じさせる演奏です。

 

ELEORG 016
\2000
エミリア街道周辺のオルガン音楽
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  トッカータ集第2巻(1637)から トッカータ第5番
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1750)/トマス・ビリントン(1754-1832)編曲:
  合奏協奏曲第10番(Op.6 No.10)
 イグナツィオ・チッリ(1711-1787):12のソナタ Op.1(1763頃)から 第1番
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):シンフォニア
 ジローラモ・カヴァッツォーニ(1525頃-1577以後):
  リチェルカーレ集第1巻(1543)から 「男前でお人良し」によるカンツォン
 アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634):オルガン奏法 Op.13(1615)から
   ソナタ第8番、フランス風アリア,カンツォーネ第2番、イタリアーナ
 ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):
  Versetti in D la sol re 3.a Magg.re 第6旋法 から
   アンダンテ(Pieni per l'Organo),トッカータ
 不詳(ボローニャ、18世紀):エレヴァツィオーネ
 ヤコポ・フォリアーノ(1468-1548):リチェルカーレ[Recerchare]
 ジュリオ・セーニ(1498-1561):
  ムジカ・ノーヴァ(1540)から リチェルカーレ第2番
 マルティノ・デ・レオナルディス(17世紀-18世紀):トッカータ(1713)(+)
 フェルディナンド・プロヴェージ(1770-1823):シンフォニア
 ヴェルディ(1813-1901)/パオロ・スペラーティ(1821-1884):
  オペラ「リゴレット」より Consumazione
 ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):
  オフェルトリウムまたはポストコムニオのためのソナタ
 マッシモ・ベルツォッラ(1963-):優しき魂のための小レクイエム(2000)(*)
ステファノ・ペッリーニ(オルガン)
スペシャル・ゲスト:ピエトロ・タリアフェッリ(ソプラノサクソフォン(*))

録音:2011年8月9-11日、サンタ・マリア・デレ・アッシ・カトリック教会、モデナ、イタリア
使用楽器:1584年、パオロ・チプリ製/1763年、アゴスティーノ・トラエッリ改修/
       1859年、アレッシオ・ヴェラーティ大改修(2004年、パオロ・トオッラーリ修復)

ピアチェンツァ、パルマ、モデナ、ボローニャ、リミニを結ぶエミリア街道は、古代ローマ時代から現在に至るイタリアの主要道のひとつ。ステファノ・ペッリーニはイタリアのモデナに生まれ、マントヴァ音楽院で学んだオルガン奏者。(+)はイタリア文化財・文化活動省から世界で初めて録音を許された楽曲。

 

ELEORG 020
\2000
ロベルト・レモンディ(1850-1928):オルガン作品集
  大合唱曲 Op.130/牧歌的行進曲 Op.145/コルナムーザ Op.104
  牧歌的主題による前奏曲とフーガ Op.105
  古いクリスマスのセクエンツィア「Laetabundus」によるパストラーレ Op.91
  クリスマスの鐘 Op.147/メヌエット Op.94(コッラード・カヴァッリ編曲)
  カンティレーナ・パストラーレ Op.134
  歌詞のないロマンス Op.99(コッラード・カヴァッリ編曲)/パストラーレ Op.97
  ミュゼット Op.93/アダージョ Op.85/ミュゼット Op.82
  牧歌的後奏曲 Op.146/前奏曲 Op.52/ハルモニウムのためのアレグレット
  フィナーレ
コッラード・カヴァッリ(オルガン)コッラード・カヴァッリ(オルガン)

録音:2012年9月10-11日、雪の聖母カトリック教区教会、ペチェット・トリネーゼ、トリノ県、
     イタリア
使用楽器:1778年、フランチェスコ・マリア&ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製/
       1898年、カルロ・ペーラ大改修(2011年、マルコ・レノルフィ修復)

 ロベルト・レモンディはイタリアのフィエッセ(ブレシア県)に生まれたオルガン奏者・作曲家。ブレシア大聖堂楽長、ピアッツァ・アルメリア大聖堂楽長を務めた後、1892年にトリオ高等音楽学校に新設されたオルガン科の教師となり、失明する1911年まで教えました。コッラード・カヴァッリはトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学んだイタリアのオルガン奏者。


EURALIA SOLE CLASSICS


1946年バルセロナに生まれたマリア・ティーポ門下のピアニスト、エウラリア・スレが創設した個人レーベル。

8436530121779
\2300
BACHの名に〜エウラリア・スレ(ピアノ)
 J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集 から 前奏曲とフーガ
   変ロ短調 BWV867/変ロ長調 BWV890/イ長調 BWV888
   イ短調 BWV865/ハ長調 BWV870/ハ短調 BWV871
   ロ長調 BWV892/ロ短調 BWV869
エウラリア・スレ(ピアノ)

録音:2011年12月3日、カタルーニャ高等音楽学校、バルセロナ、スペイン

 ドイツ語の音名で「B(変ロ)、A(イ)、C(ハ)、H(ロ)」の8曲を選んで演奏。


FABRA


FBRCD 08
\2400
オスロ・ストリング・クアルテット・ジャンピング・ワイド
 オイスタイン・ソンスタード(1970-)編曲:
  イン・ザ・ムード/テイク・ファイヴ/キッド・フロム・レッド・バンク
  ユータンミューラの歌/ウォータールー/トランペット・インヴォランタリー
  サマータイム/鍛冶屋のリール/おとぎ話/アイ・カンデラ
イーザ・ゲリッケ(ソプラノ)
エルネスト・マヌイット・エルナンデス(歌)
オスロ弦楽四重奏団
録音:2010年1月、3月、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー
 

FBRCD 09
\2400
クロッシング・パターンズ ヴァイオリンとギターのための音楽
 オルヤン・マトレ(1979-):
  クロッシング・パターンス[交差する図案](2009)/シャコンヌ(2010)
 ヨン・オイヴィン・ネス(1968-):スロー・ダイヴ(2007)
 ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):アルゴ船探険隊員(無伴奏ヴァイオリンのための;2010)
 マグナル・オーム(1952-):心に留める(2005)
 ターニヤ・オルニング(1967-):スウェン(2010/2011)
ツイッタリング・マシン
 ラーシュ=エーリク・テル・ユング(ヴァイオリン)
 トマス・シェクスタード(ギター)

録音:2011年6月、グロルード教会、オスロ、ノルウェー
 全曲が初録音と表示されています。

 

FBRCD 10
\2400
家に伝わる銀 トヴェイト、セーヴェルー、モルク・カールセン:ピアノ作品集
 ゲイル・トヴェイト(1908-1981)/クリス・ジェンセン、ヴォルフガング・プラッゲ復元:(*)
  家に伝わる銀/燐光
 ハーラル・セーヴェルー(1897-1992):(+)
  「シーリューステル」の歌と踊り 第1組曲 Op.21 から 釣浮草
  ピアノのための易しい小品集 Op.18 から 小鳥のワルツ
  「シーリューステル」の歌と踊り 第4組曲 Op.25 から 高貴な席の歌
  「シーリューステル」の歌と踊り 第1組曲 Op.21 から 子守歌
  ピアノのための易しい小品集 Op.18 から クリスティンのワルツ
  「シーリューステル」の歌と踊り 第3組曲 Op.24 から 鉄槌をもつ雷神トール
  ピアノのための易しい小品集 Op.14 から ロンド・アモローゾ
  「シーリューステル」の歌と踊り 第2組曲 Op.22 から 抵抗のバラッド
 シェル・モルク・カールセン(1947-):(#)
  十二音技法による民謡から(ピアノのための24の小前奏曲)Op.133
   グブランスダーレンの子守歌 I/グブランスダーレンの子守歌 I/気分/カノン
   インヴェンション/即興曲/簡単な夜想曲/ランゲライク/賛美歌の旋律によるトッカータ
   幻想曲/ポリフォニックなスプリングライク/モダンな牛寄せの声
   グブランスダーレンのフルドレの誘惑の声/十二音の対話/十二の音をもった子守歌
   十二音のワルツ/響きの習作 I/不協和音/オスティナート前奏曲/響きの習作 II
   B.A.C.H./練習曲の断章/響きの習作 III/エピローグ
ホーヴァル・ギムセ(ピアノ)

録音:2012年11月(*)、2009年12月(#)、2005年2月(+)、リンデマン・ホール、ノルウェー音楽大学、オスロ、ノルウェー
 初録音曲を含むと表示されています。


GAZTELUPEKO HOTSAK

スペイン・バスクの町ソラルセに本拠を置くレーベル。

GH 211
\2400
ホセラ・センペレナ(1965-):
  ピアノ、ヴァイオリンとアコーディオンのための10の三重奏曲
ホセラ・センペレナ(ピアノ)
ハビエル・ヒル(ヴァイオリン)
ナイアラ・デ・ラ・プエンテ(アコーディオン)

録音:2012年8月10、12日、エルカル・スタジオ、サンセバスティアン、スペイン

スペイン・バスク、サンセバスティアン生まれのジャズ・ピアニスト、ホセラ・センペレナのクラシカル寄りの作品。


GRONG



GMP 1203
\2400→\2190
アイナル・ステーン=ノクレベルグ(ピアノ)
 ノルウェーのピアノ音楽

 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):
  羊飼いの少年 Op.54 No.1/孤独なさすらい人 Op.43 No.2
  ハウゲロート(ハリング)Op.72 No.4/ミュラルグーテンによるガンガル Op.72 No.6
  ミュラルグーテンによる婚礼行列の曲 Op.72 No.8/風の精 Op.62 No.1
  彼女は踊る Op.57 No.5/小さなトロル(小妖精) Op.71 No.3/小鳥 Op.43 No.4
 アルフレード・ガンメルセーテル:
  エドヴァルド・グリーグへのオマージュ Op.17/7つのピアノ・コラール(メロディ)Op.5
  3つの前奏曲 Op.18/悲歌/鳥 Op.10
アイナル・ステーン=ノクレベルグ(ピアノ)
録音:2011年秋、レインボー・スタジオ、オスロ、ノルウェー

 「限りない想像力と感受性……大編成の管弦楽よりも変化に富んだ音色を生むピアノ」(ピアノ・ジャーナル)と評されるステーン=ノクレベルグ(1944-)はノルウェーのピアニスト。グリーグ(Naxos)、ハルフダン・シェルルフ(PSC1228)ら、母国作曲家のピアノ作品全曲録音でも知られる。

HEVHETIA


HV 0055-2
\2300
甘美な風 中世・ルネサンスの音楽と中欧の舞曲集
 不詳(タブラチュア譜雑集(17世紀終盤)から):
  Chorea Hungarica / Chorea ex E / Chorea ex F / Chorea Hungarica
 不詳(ウフロヴェツ舞曲集(1730)から):
  Bujdoso nota / Hungaricus 50 / Hungaricus 7 / Hungaricus 35
  Asztali nota 111 / Asztali nota 344 / Asztali nota 211
 不詳(14世紀):Saltarello
 ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):
  Je ne cuit / Ma fin est mon commencement / Douce Dame jolie
 不詳(15世紀):Qui latuit
 ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474):Puisque vous estez campieur
 不詳(タブラチュア譜雑集から):
  Chorea Kosacky / Chorea ex G / Appetitus Kalbfleisch
 不詳(ヴィエトリス・タブラチュア譜集(1660-1670)から):
  Klobucky tanecz - Proportio / Olach Tancz - Proportio / Klobucky tanecz
 不詳(アンナ・シルマイ・ケチェルのメロディアリウム(1735)から):Balkanoty
ドゥルチ・ヴェント
 エニケー・ジンゼリ、
 ヨハネス・クルツ、
 ユリアン・W・グレッチェル
  (ルネサンス・リコーダー、ルネサンス・トロンボーン、ショーム、ツィンバロム)
録音:2011年10月12-15日、ベルリン、ドイツ

2010年にスロヴァキアのツィンバロム奏者エニケー・ジンゼリによりベルリンで創設された古楽器トリオ、ドゥルチ・ヴェント(「甘美な風」の意)のデビューCD。素朴な味わいです。


IBERIA CLASSICAL

スペイン、アンダルシアの都市グラナダの録音会社イベリア・スタジオ[Iberia Estudio]が制作する新レーベル『IBS イベリア・クラシカル』の扱いを開始いたします。


IBS 62012
\3400→\2990
ホセ・アントニオ・サラサル(チェロ)〜バッハ・バロック
 J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第1番−第3番 BWV1007-1009
ホセ・アントニオ・サラサル(チェロ)

録音:未詳 使用楽器:未詳(ピリオド楽器)
 ホセ・アントニオ・サラサルはスペインのグラナダに生まれ、ホセ・ラモン・セラノ、アルバロ・P・カンポスに師事したチェロ奏者。グラナダ市立管弦楽団員、アルメリア市立管弦楽団ソリストを歴任。2012年現在グラナダ・ビクトリア・エウヘニア音楽院教授。
ジャケット・デザインは変更される可能性がございます。ご了承ください。

 

IBS 12011
\2400
ヘンデル(1685-1759):天と地 オペラ&オラトリオ・アリア集
  オペラ「ジュリオ・チェーザレ」HWV17 から 序曲(*)
  ブロッケス受難曲 HWV49 から アリア「Brich Brullen der Abgrund」
  オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV46a(1707)から アリア「Urne voi」
  オラトリオ「復活」HWV47 から アリア「Cosi la tortorella」
  オラトリオ「アレグザンダーの共演」HWV75 から レチタティーヴォとアリア
   「Give the Vengeance - The princess applaud with a furious joy」
  オペラ「アルチーナ」HWV34 から 組曲(*)
   序曲,ミュゼット,メヌエット,ガヴォット−サラバンド−ガヴォット,
   メヌエット II,ガヴォット II,タンブリーノ,不吉な夢のアントレ,アントレ
  オペラ「アルチーナ」HWV34 から アリア「Un momento di contento」
  オペラ「ロデリンダ」HWV19 から
   アリア「Io gia t'amai」,「Pastorello d'un povero armento」
  オラトリオ「アチスとガラテア」HWV48 から アリア「Where shall I seek」
  オペラ「タメルラーノ」HWV18 から アリア「Ciel e terra armi di sdegno」
ダビド・エルナンデス・アンフルンス(テノール(*以外))
グラナダ・バロック管弦楽団
ダリオ・モレノ(指揮)
録音:2011年7月11-14日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
 2007年にチェンバロ奏者・指揮者のダリオ・モレノによりスペイン、アンダルシアの都市グラナダで創設されたピリオド楽器オーケストラ、グラナダ・バロック管弦楽団のデビューCD。ダビド・エルナンデス・アンフルンスは1982年バルセロナに生まれ、カタルーニャ音楽学校、ジュネーヴ高等音楽学校(スイス)で学んだスペインのテノール。ディジパック仕様。
 

IBS 22011
\2400
グラナダの夜会
 ファリャ、トゥリナ、ホセ、ロドリーゴ、バリオス:ギター作品集
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌
 ホアキン・トゥリナ(1882-1949):セビリャナ
 アントニオ・ホセ(1902-1936):ソナタ(1933)
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):ヘネラリフェのほとり
 アグスティン・バリオス(1885-1944):森に夢みる
ラザール・シェルアーナ(ギター)
録音:2011年5月7-9日、エル・バニュエロ、グラナダ、スペイン
 2011年セビリャ国際ギター・コンクール優勝者であるフランスのギター奏者ラザール・シェルアーナ[Lazhar Cherouana](1988年ウィーン生まれ、カタカナ表記が適切でない可能性があります)が、アルハンブラ宮殿のふもとにあるアラブ浴場(蒸し風呂)の遺構で行った録音。スリップケース仕様。
 

IBS 42012
\2400
グラナダの踊り子
 ナルバエス、ポンセ、サインス・デ・ラ・マサ、ジラルディーノ:ギター作品集
 ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1560頃):
  ファンタジア第4旋法/ファンタジア第8旋法/対位法のバス
 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ
 レヒノ・サインス・デ・ラ・マサ(1896-1981):サパテアド/パテネラ
 アンジェロ・ジェラッルディーノ(1941-):ソナタ「グアダルキビル川:
サーニャ・プロール(ギター)
録音:2012年7月10-12日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
 スロヴェニア生まれのギター奏者、サーニャ・プロール[Sanja Plohl](カタカナ表記が適切でない可能性があります)のデビューCD。スリップケース仕様。
 

IBS 52012
\2400
聴け、聴け
 ルネサンス・ポリフォニーにおけるソロモンの雅歌

 ティブルティオ・マッサイーノ(1550頃-1608頃):
  聴け、甘美なるわが恋人よ[Audi, dulcis amica mea](7声)
 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525/1526-1594):
  茨の中の百合のように[Sicut lilium inter spinas](5声)
 ルートヴィヒ・ゼンフル(1486頃-1542/1543):
  あなたは完全に美しい[Tota pulchra es](5声)
 トマス・トムキンズ(1572-1656):
  それはわが恋人の声[It is my well beloved's voice](6声)
 メルヒオール・フランク(1579頃-1639):
  あなたは完全に美しい[Du bist aller Dinge schon](5声)
 ジェン・レリティエ(1480頃-1551):私は色黒[Nigra sum](5声)
 ロドリゴ・デ・セバリョス(1525/1530-1581):
  閉ざされた庭園[Hortus conclusus](4声)
 ヤコプ・プレトリウス II(1586-1651):
  起き上がれ、すぐに[Surge propera](1607;5声)
  起き上がれ、すぐに[Surge propera](1611;5声)
 オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
  その口で接吻したまえ[Osculetur me osculo oris sui](8声)
 ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557頃):
  何と美しい[Quam pulchra es](8声)
ヌメン・アンサンブル
エクトル・E・マルケス(指揮)
録音:2012年7月20-22日、サン・ホセ教会、アルバイシン、グラナダ、スペイン
 セビリャ、グラナダ、ムルシア等の合唱団から優秀なメンバーを選抜して2011年に創設された声楽アンサンブル、ヌメンのデビューCD。エクトル・E・マルケスはバーゼル(スイス)のスコラ・カントールムで学んだスペインの指揮者・作曲家。スリップケース仕様。

IM LAB


IMLCD 142
\1700
ヴァラーム修道院聖歌集
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):優しい光/主の御名を称えよ
 バラキレフ(1837-1910):あなたの口(聖金口イオアンのトロパリオン、第8旋法)
 コンスタンチン・ニキーチン:今日、生神女は(クリスマスのコンタキオン、第3旋法)
  他(全23曲)
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1993-1994年

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 146
\1700
ロシア教会合唱曲集
 ロシア正教聖歌、ズナメニ聖歌、デメストヴェニー聖歌、プチェヴォイ聖歌、
  他(全22曲)
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1996-1997年

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 151
\1700
アカフィスト
 ロシア正教聖歌:生神女のイコンのアカフィスト(賛美歌集)「不渇の杯」
 アルハンゲリスキー(1846-1924):慈悲の扉
 バラキレフ(1837-1910):預言者たちの上から(諸預言者は預告せり)
ピョートル・ムーヒン(長司祭)
サンクトペテルブルク聖ペテロ&
パウロ教会聖歌隊
アレクサンドル・ポポフ(指揮)

録音:2005年

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 170
\1700
進め、兄弟たちのために!
 ブルガリア解放(露土戦争)時代のロシア軍歌と流行歌(1877-1878)
  進め、兄弟たちのために!/さらば、兄弟よ
  めでたし、ロシアの善き聖人たちよ/聴け、警報を鳴らせ/他(全25曲)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1998、2004、2006-2007年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 171
(2CD)
\3400
クリミアのロシアへの従属
 女帝エカテリーナの時代のロシア軍歌、流行歌とロシア詩人の作品
  祖国へ/われらはトルコの下にあった/トルコとの戦争へ
  ああ、私の野よ、広い野よ/楽しもう、友よ、楽しもう/他(全23トラック)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2006-2007年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 172
\1700
ロシア陸軍と海軍の英雄の歌
  イズマイルの陥落/ステファン・ノヴィコフ/水兵シェフチェンコ
  ニコライ・ピシェンコ/シノップの戦い/他(全16トラック)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2007年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 173
\1700
昔のロシアの歌
  楽しもう、友よ、楽しもう/ああ、タランログで!/鬱蒼たる森の中で
  タイガから、鬱蒼たるタイガから/他(全15曲)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2003、2007年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 176
(2CD)
\3400
ロシアの賛美歌の詩集
 ミハイル・ロモノソフ(1711-1765)、イヴァン・クルイロフ(1769-1844)、
 ガヴリーラ・デルジャーノフ(1743-1816)の詩と賛美歌の旋律(器楽)
ニコライ・マルトン(朗読)
器楽アンサンブル
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2007-2008年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

表示はキリルのみとなっております。

 

IMLCD 177
\1700
白軍の騎士、ドロズドフスキー将軍
  私は騎士であり修道士である/ドロズドフスキー将軍の肖像
  ドロズドフスキー連隊のルーマニアからの名高き行軍/他(全23トラック)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2003、2007年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ

革命後の内戦において君主制への忠誠を公にした最初の将軍(少将)で、ロシア南部の白軍を指導したミハイル・ドロズドフスキー(1881-1919)を称えるアルバム。表示はキリルのみとなっております。

未案内旧譜


IMLCD 029
\1700
ロシアの大地の教会 愛国戦争時の歌と聖歌集
 [愛国戦争(1812)時代の歌]
 D・ドリスキー/コンスタンチン・ニキーチン編曲:賢きオレグ公の伝説
 イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  もう一度われらは父たちの服を着る(第12騎兵師団歌)
  進め、青き槍騎兵らよ!(第10オデッサ槍騎兵連隊歌)
  皇帝と聖なるロシアに!(モスクワ緊急挺身隊の賛歌;1812)
  皆その名高き功績を記憶している
   (第5アレクサンドリースキー騎兵連隊歌)
  勇敢なるドン・コサック!(愛国戦争時の歌;1812)
  あれからいく年も過ぎた(第12スタロドゥボフスキー竜騎兵連隊歌)
 コンスタンチン・ニキーチン編曲:(愛国戦争時の軍歌;1812)
  暗い夜だった/モスクワがフランス人の手に落ちても/破壊された道
 イーゴリ・ウシャコフ編曲:コサック長プラートフの歌(愛国戦争時の軍歌;1812)
 コンスタンチン・ニキーチン編曲:
  ナイチンゲール、ナイチンゲール、かわいい鳥よ!(ロシアの軍歌)
 イーゴリ・ウシャコフ編曲:ボナパルトの敗北(愛国戦争時の軍歌;1812)
 グリンカ(1804-1857)/イーゴリ・ウシャコフ編曲
  オペラ「皇帝に捧げた命」より 神よ、皇帝を愛したまえ(四重唱)
 [聖歌集]
 パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):永遠の記憶
 コンスタンチン・ニキーチン:賢い泥棒(早課で歌われるスヴェティレン)
 ヴァラーム修道院のゲフシマンスキー隠遁所の聖歌:
  われらの父の手に(放蕩息子の週に歌われるセダレン、第1旋法)
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):預言者たちの上から
 セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け):
  天地の創造主が彼の弟子たちに告げていた(トロパリオン、第6旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌:
  生神女の第9カノンのイルモス(生神女の生誕祭で歌われる)
 初期の2声聖歌:唯一生まれた息子(M・ブラジニコフによる解読)
 アレクサンドル・ニコリスキー(1874-1943):永遠の導き
 ニコライ・ケドロフ(1871-1940):
  キリストは墓から起き上がり(大ドクドロジーの後に歌われるトロパリオン)
 ヴァラーム修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け):
  日の出前でも(聖なる復活祭カノンのイコス、第4旋法)
 イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):神の都市(スティヒラ、第2旋法)
 セルゲイ・トルバチョフ:
  東から西まで神の御名は栄光に満ち(主教が執行する聖体礼儀で歌われる)
 キエフ・ペチェルスク修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  われらの主の御名をたたえよ
 パーヴェル・チェスノコフ/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  神はわれらとともにあり!(男声合唱版)
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1996年
 

IMLCD 034
\1700
ヴァラーム修道院聖歌集
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):われらの救い主はわれらとともにとどまる
 コンスタンチン・シヴェドフ(1886-1954):主の祈り
 バラキレフ(1837-1910)/コンスタンチン・ニキーチン編曲:
  預言者たちの上から、おお、乙女よ
 ヴァラーム修道院聖歌:
  アダムはエデンの園の向こう側に座っていた(スティヒラ、第4旋法)
  Zrya korablya naprasno pristavayushcha
   (聖ボリスと聖グレプのリティア・スティヒラ、第6旋法)
  聖神父セルギー
   (ラドネジの聖セルギーの奉神礼からのスティヒラ、第5旋法)
  墓と死(生神女の永眠のコンタキオン、第2旋法)
  預言者のお告げにより、御身はわれらに救いの道を示した
   (聖三位一体のリティア・スティヒラ、第2旋法)
  赤い海で(ドグマティク(生神女賛歌)、第5旋法)
  わが青年時代から(アンティフォン、第4旋法)
  ヘルヴィムの霊的な資質/墓から起き上がり(トロパリオン)
  今、天の力が(聖別された贈り物の聖体礼儀からの賛歌)
  われらは御身に歌う(聖餐式のカノン)
  常に福[真に当たり]/御身の神秘の晩餐
  御身の墓、救い主よ(セダレン、第1旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け):
  聖霊に(修道士の埋葬で歌われるトロパリオン、第6旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌:
  さあ、兄弟よ、最後の口づけを(修道士の埋葬で歌われるスティヒラ、第2旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌/コンスタンチン・ニキーチン編曲(和声付け):
  永遠の記憶…大いに聖なる(修道士の埋葬で歌われる)
 ヴァラーム修道院聖歌:天の主に栄光あれ(クリスマスのスティヒラ、第6旋法)
 初期の3声聖歌:主の御名に祝福あれ
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  生神女の第9カノンのイルモス、第4旋法
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  大復活祭の奉神礼のザドストイニク
 ヴァラーム修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け):
  大復活祭の奉神礼カノンのイパコイ、第4旋法
 フョードル・ステパノフ(1870-?):神はわれらとともにあり
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1996年
 

IMLCD 035
\1700
ソロフキ修道院聖歌集
 ソロフキ修道院聖歌:
  天使は御身の復活を歌う(スティヒラ、第6旋法)
  赦したまえ、われら言い訳がましい者を(スティヒラ、第6旋法)
  終課の賛歌(トロパリオン、第5旋法)
 ソロフキ修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995)編曲(和声付け)
  聖霊は勝つ(修道士の埋葬で歌われるトロパリオン、第5旋法)
 ソロフキ修道院聖歌/コンスタンチン・ニキーチン編曲(和声付け):
  われらは御身に歌う(領聖のカノンの賛歌)
 ソロフキ修道院聖歌:御身の棺、救い主よ(セダレン、第1旋法)
 ソロフキ修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け)
  旧約の時代には言ってはいけないことと思われていた
   (ドグマティク(生神女賛歌)第6旋法)
 ソロフキ修道院聖歌:
  御身を喜ばせない者は、生神女よ(ドグマティク、第6旋法)
  御身の庇護のもとで(ドグマティク、第3旋法)
  生神女就寝の奉神礼から、第9カノンのイルモス(第4旋法)
  寺院とその扉(ソグマティク、第5旋法)
  わが青年時代から(アンティフォン、第4旋法)
  主の十字架の称揚の奉神礼から、第9カノンのイルモス(第4旋法)
  今、天の力が(聖別された贈り物の聖体礼儀からの賛歌)
 ボルトニャンスキー(1751-1825):
  御身の慈悲のもとにわれらは寄り集まる
 ロシア正教聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  喜べ、主はあなたを気にとめられた
   (奇跡を行う聖ニコライへのスティヒラ、第5旋法)
  聖アレクサンドル・ネフスキーへのスティヒラ(第8旋法)
  大いに称えられる殉教者エルモゲン
 ソロフキ修道院伝承曲/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  殉教者聖エリザヴェータ大公妃と聖尼ヴァルヴァラ修道女の称揚
  大公妃の威厳は謙遜に隠されていた
   (殉教者聖エリザヴェータ大公妃の奉神礼から、トロパリオン、第1旋法)
  殉教者聖エリザヴェータ大公妃へのイコス(第5旋法)
 ボルトニャンスキー:助ける者と護る者
 ソロフキ修道院聖歌:
  主の変容の奉神礼から、第9カノンのイルモス(第4旋法)
  味わい見よ、主がいかに善き方であるかを(領聖の聖書詩句)
 ソロフキ修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け)
  聖なる神(修道士の埋葬で歌われる)
  十字架につけられた御身を見る(ドグマティク、第6旋法)
  聖霊に(ドグマティク、第5旋法)
  永遠の記憶(修道士の埋葬で歌われる)
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1995年
 

IMLCD 039
\1700
皇帝と聖なるロシアのために! ロシア帝国陸軍歌集
 イーゴリ・ウシャコフ編曲(*以外)/コンスタンチン・ニキーチン編曲(*):
  偉大なる皇帝!(ロシア皇帝賛歌;N・シチュロフスキー作曲)
  連隊歌を歌おう(第9カザンスキー竜騎兵連隊歌)
  われらの栄光はカフカスを超えて広まる(ロシア軍歌)
  栄光あれ、北の英雄!(ロシア軍歌)(*)
  かつて、皇帝アレクセイの治世下で(第12アフティール軽騎兵連隊歌)
  それはラッパの音ではない(ロシア軍歌)
  護衛儀仗騎馬砲兵隊行進曲(*)
  パーヴェル1世の時代に創られた(第9カザンスキー竜騎兵連隊歌)
  巡洋艦ステレグシュチイの大破(ロシア軍歌)
  巡洋艦ヴァリャーグの大破(ロシア軍歌)
  君は覚えているか、戦友よ(第3ノヴォロシスキー連隊歌)(*)
  ロシア皇帝に栄光あれ!(第57モドリンスキー歩兵連隊歌)
  皇帝と聖なるロシアのために(モスクワ緊急挺身隊の賛歌;1812)
  正統なるロシア兵(ロシア軍歌)
  鷲のごとく飛翔せよ、勇者たち!(ロシア軍歌)
  主よ、御身の民を救いたまえ(トロパリオン、第1旋法)

ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1996年
 

IMLCD 040
\1700
神よ、われらに忍耐を与えたまえ ニコライ2世一家に捧ぐ
 コンスタンチン・シュヴェードフ(1886-1954):主の祈り
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):
  受難曲 から ユダヤ人の会衆(アンティフォン第13番)
 イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  殉教者である皇帝よ(聖殉教皇帝家のスティヒラ、第2旋法)
  殉教者である皇帝ニコライは穏やかな子羊のように死へと向かった
   (聖殉教皇帝ニコライのスティヒラ、第8旋法)
  聖なる殉教者である皇太子アレクセイは十字架の力を愛した
   (聖殉教皇太子アレクセイのスティヒラ、第6旋法)
  真の栄光が苦難の中に(聖殉教皇帝家のスティヒラ、第1旋法)
  聖殉教皇帝家の女性たちの信心(聖殉教皇帝家のスティヒラ、第8旋法)
 グラズノフ(1865-1936)/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  愛情の鎖はどこへ行ってしまったのか?(男声合唱版)
 イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  恩知らずな者たちによってうち捨てられ(聖殉教皇帝家のスティヒラ、第1旋法)
 セルゲイ・トルバチョフ:
  受難曲 から 今日も木の十字架にすがり(アンティフォン第15番)
 グラズノフ:死して眠る御身の肉体は、皇帝よ(復活大祭のスティヒラ)
 ソロフキ修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け)
  聖人たちとともに眠れ(コンタキオン、第6旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌/コンスタンチン・ニキーチン編曲(和声付け):
  永遠の記憶
 コンスタンチン・ニキーチン:
  護った国のために死し、主の御手へと赴きたまえ(トロパリオン)
 ソロフキ修道院聖歌:
  御身の墓、救い主よ(セダレン、第1旋法)
  賢い泥棒(受難曲からのスティヒラ)
 パーヴェル・チェスノコフ(1877-194)/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  生神女よ、われらを救いたまえ(男声合唱版)
 コンスタンチン・ニキーチン:味わい見よ、主がいかに善き方であるかを
 ソロフキ修道院聖歌:わが主、救い主よ、われを覚えたまえ(第6旋法)
 イーゴリ・ウシャコフ:主よ、今こそ御身の僕(しもべ)を安らかに逝かせたまえ
 ニコライ・ケドロフ(1871-1940):
  キリストは墓から起き上がり、地獄の絆を断ち切った(復活のトロパリオン)
 ロシア正教聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  喜べ、主はあなたを気にとめられた
   (奇跡を行う聖ニコライのスティヒラ、第5旋法)
 イーゴリ・ウシャコフ:われらは御身を称える、聖ニコライ、国父よ
   (奇跡を行う聖ニコライの栄光の頌歌)
 A・ポポフ:
  敬虔の掟と穏健の道(奇跡を行う聖ニコライのトロパリオン)
  奇跡を行う聖人は世に己を示した(奇跡を行う聖ニコライのコンタキオン)
 イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  苦しむわれらを護る偉大で心優しいお方に栄光あれ
   (奇跡を行う聖ニコライのスティヒラ、第5旋法)
 コンスタンチン・ニキーチン:
  神の恩寵に輝く(モスクワ府主教聖イオナのコンタキオン)
  ロシアの教会の光にして善き羊飼いであった御身
   (モスクワおよび全ロシア総主教聖イオフのコンタキオン)
  使徒継承の、聖なるロシアの真の守護者(モスクワの大聖堂のトロパリオン)
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1995年

ロシア革命の犠牲となったロシア・ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世(1868-1918、在位:1894-1917、列聖:2000)とその家族にまつわるロシア正教会の音楽。

 

IMLCD 043
\1700
ロシア海軍軍歌集
 ロシア軍歌:地中海のロシア海軍
 ロシアの水兵の歌:
  水兵の仲間たちよ/シノップの戦い/栄光の海洋で/船です、艦長
 ツェーザリ・キュイ(1835-1918):
  ヴァリャーグ、英雄的巡洋艦の思い出(ロマンス)
 ヴァシーリー・ベネフスキー(1864-1930):ヴァリャーグ(バラード)
 ロシア軍歌:巡洋艦ヴァリャーグの大破/巡洋艦ステレグシュチイの大破
 アレクサンドル・グリリョフ(1803-1853):戦いの後で
 ロシア軍歌:はるか対馬海峡に
 ヴァシリー・ソロヴィヨフ=セドイ(1907-1979):波止場の夕べ
 ボリス・モクロウソフ(1909-1968):誓いの石
 N・ビトリン:バルト生まれ
 I・ジャーク:水兵帽
 S・カッツ:山羊座
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1996年
 

IMLCD 052
\1700
ロシア正教のクリスマス聖歌集
 パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944)/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  神はわれらとともにあり!
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):預言者たちの上から
 パーヴェル・チェスノコフ/イーゴリ・ウシャコフ編曲:優しい光
 ヴァラーム修道院聖歌:めでたし、生神女
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  天の高みには神に栄光あれ
 ソロフキ修道院聖歌:神はわれらとともにあり!
 ズナメニ聖歌:栄光の王は誰か?
 初期三声聖歌/N・ウスペンスキー解読:唯一生まれた息子
 ヴァラーム修道院聖歌:
  主よ、敬虔な者たちを救いたまえ
  今日、生神女は永遠の御子を産んだ
   (クリスマスの奉神礼のコンタキオン、第3旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  ヘルヴィムたちは
 ヴァラーム修道院聖歌:平和の恩寵
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):
  キリストの御体を受けよ
 ズナメニ聖歌/イーゴリ・ウシャコフ解読):
  今日ベツレヘムにキリストが生まれた(キリストの生誕のスティヒラ、第2旋法)
  天の高みには神に栄光あれ(クリスマスの奉神礼のスティヒラ、第6旋法)
 セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):
  御身はわれらをたずねた、救い主よ(クリスマスのスヴェティレン)
 キエフ=ペチェルスク修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  主の御名をたたえよ
 バラキレフ(1837-1910)/コンスタンチン・ニキーチン編曲:預言者たちの上から
 フョードル・ステパノフ(1870-?):神はわれらとともにあり!
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1994-1997年
 

IMLCD 060
\1700
ロシア正教会の復活大祭聖歌集
 セミョーン・パンチェンコ(1867-1937):御身の王国で
 ロシア正教聖歌:御身の復活、おお、救い主キリストよ(スティヒラ、第6旋法)
 コンスタンチン・ニキーチン:キリストの復活を見届けて
 ヴァラーム修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995)編曲(和声付け):
  夜明け前に(復活大祭の奉神礼のイコス、第8旋法)
  夜明け前にマリアは試練を(復活大祭の奉神礼のイパコイ、第4旋法)
 ヴァラーム修道院聖歌/バラキレフ(1837-1910)編曲(和声付け)/
  イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  御身の口(復活大祭の日曜日の奉神礼、聖金口イオアンのトロパリオン、
   第8旋法、男声合唱版)
 コンスタンチン・ニキーチン:
  御身は天から神の恩寵をもたらした(聖金口イオアンのトロパリオン)
 ギリシャ聖歌/グラズノフ(1865-1936)編曲(和声付け):
  眠っている肉体(復活大祭の奉神礼のスヴェティレン、第3旋法)
 ヴァーラム修道院聖歌:キリストは墓から起き上がり(トロパリオン)
 ヴァラーム修道院聖歌/セルゲイ・トルバチョフ編曲(和声付け):平和の連祷
 ヴァラーム修道院聖歌:唯一生まれた息子
 ヴァラーム修道院聖歌/コンスタンチン・ニキーチン編曲(和声付け):
  主よ、敬虔な者たちを救いたまえ
 ヴァラーム修道院聖歌/イーゴリ・ウシャコフ編曲(和声付け):ヘルヴィム賛歌
 コンスタンチン・シヴェドフ(1886-1954):主の祈り
 ヴァラーム修道院聖歌:平和の恩寵
 ヴァラーム修道院聖歌/バラキレフ編曲(和声付け)/イーゴリ・ウシャコフ編曲:
  天使が叫んだ(復活大祭の奉神礼、男声合唱版)
 ニコライ・ケドロフ(1871-1940):キリストは墓から起き上がり(トロパリオン)
 ヴァラーム修道院聖歌:
  今日、この世に救いがもたらされた(復活のトロパリオン)
 ヴァラーム修道院聖歌/コンスタンチン・ニキーチン編曲(和声付け):
  さあ、祈ろう
 セルゲイ・トルバチョフ:
  東から西まで神の御名は栄光に満ち
  キリストは墓から起き上がり(復活大祭のトロパリオン)

ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1995年
 

IMLCD 063
\1700
ロシア帝国の賛歌&行進歌集
 N・シチュロフスキー:正教のロシアの皇帝に長寿あれ!
 伝承歌:ポルタヴァの戦い(行進歌)
 伝承歌:リガ占領を祝う賛歌
 伝承歌:デルベント占領を祝う戦勝賛歌
 オシプ・コズロフスキー(1757-1831):
  勝利の雷鳴よ、響け!(イズマイル占領を祝うポロネーズ)
 ボルトニャンスキー(1751-1825):
  われらの主はシオンで栄光に満ち(賛歌)/永遠にして必須なる(賛歌)
 オシプ・コズロフスキー:ロシアの大地の上を飛ぶ
   (皇帝アレクサンドル1世と皇妃エリサヴェータの戴冠式のための
   ポロネーズ)
 ダニール・カーシン(1769-1841):モスクワよ、喜べ! スラヴ人がパリに!
   (対フランス同盟軍のパリ侵攻を歌ったバラード)
 フェルディナンド・アントノリーニ(1771-1824):
  御身は帰還した、めでたし皇帝!
   (皇帝サレクサンドル1世のモスクワ帰還を祝って)
 伝承歌:神よ、皇帝を救いたまえ!(ロシア帝国国歌)
 伝承歌:パヴロフスク軍隊学校行進歌
 M・グラヴァフ:熱き喜びに輝く(集合歌)
 M・オルロフスキー:士官候補生たちよ、隊列を詰めよ(士官候補生行進歌)
 伝承歌:ロシア騎兵隊行進歌/泡立て、健康のゴブレットよ!(賛歌)
 V・チュールキン:ロシアの「ウラー!」(行進歌)
 伝承歌:やあ、スラヴ!(賛歌)
 伝承歌:このすばらしい歌を!(ロシア賛歌)
 伝承歌:恐るべき合い言葉「モスクワ!」
 コンスタンチン・ニキーチン:モスクワ(酒神礼讃歌)/喜べ、首都よ!
 グリンカ(1804-1857):われらのロシア皇帝に長寿あれ!
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1998年
 

IMLCD 085
\1700
無敵の戦士フョードル ロシア海軍大将フョードル・ウシャコフ
 A・ポポフ:
  信仰の掟と柔和の道
   (奇跡を行う聖ニコライの奉神礼のトロパリオン、第4旋法)
  この世に、聖なる(奇跡を行う聖ニコライの奉神礼のコンタキオン、第3旋法)
 不詳:聖なる仲裁者(奇跡を行う聖ニコライの奉神礼のスティヒラ、第2旋法)
 ロシアの水兵の歌:
  地中海のロシア海軍/シノップの戦い/船です、艦長/水兵の仲間たちよ
  水兵の生活/栄光の海洋で
 アレクサンドル・グリリョフ(1803-1853):戦いの後で
 ニコライ・ケドロフ(1871-1940):白いかもめ
 ロシア正教聖歌:聖戦士フョードルの小晩祷 から
  来たれ、信者らよ、サナクサル修道院に
   (スティヒラ、主よ、われは泣いて」による、第1旋法)
  喜べ、ロシアの王が称賛する(スティヒラ、第2旋法)
  荒れることのない避け所よ(アポスティカ「栄光」による、第2旋法)
 ロシア正教聖歌:聖戦士フョードルの奉神礼 から
  栄光の戦士を歌で称えよう
   (スティヒラ、「主よ、われは泣いて」による、第2旋法)
  民も、公たちも、富める者も貧しき者も、ともに喜べ!
   (「主よ、われは泣いて」、「栄光」による、第4旋法)
  苦境においても不沈艦のごとく護るフョードルよ(スティヒラ、第5旋法)
  おお、すばらしい奇跡、無敵の戦士、天賦の将軍職
   (スティヒラアポスティカによる、第8旋法)
  ロシアに無敵の大天使が現れた(トロパリオン、第1旋法)
  ロシアの大天使(コンタキオン、第2旋法)
  ロシアの敵は皆尻込みした、おお、戦士フョードルよ!
   (カノンのトロパリオン、第1旋法)
  おお、キリストよ、御身は正教のロシアに強力な守護者を与えた
   (スティヒラ、「称賛」による、第4旋法)
  正義の戦士フョードルに栄光あれ
 コンスタンチン・ニキーチン:長年ロシア海軍に
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2003年

18世紀のロシア帝国海軍士官で、黒海・地中海の戦線で活躍、1790年に大将に昇進したフョードル・ウシャコフ(1744-1817)。2000年にロシア正教会により、ロシア海軍軍人として最初の聖人に列せられました。

 

IMLCD 114
\1700
闘争と苦悩の茨の道 白軍と在外ロシア人の歌
 伝承歌:
  銃弾を飛ばせ、血を流せ、砲弾を撃ち込め(アレクセイ連隊歌)
  われらの周りには嘲笑、中傷と抑圧がはびこっている(コミロフスキー連隊歌)
  ドロズドフスキー連隊のルーマニアからの名高き行軍
   (ドロズドフスキー連隊行進歌)
  おお、主なる神よ、ロシアはくびきの下でうめく(ドロズドフスキー連隊歌)
  堂々前進せよ、聖なる祖国のために!(マルコフスキー連隊歌)
  われら、偉大なるロシアの子らは(義勇兵部隊歌)
  われらは堂々と戦闘へ向かう(内戦時代の白軍軍歌)
  静かなるドン川に荒波立つ(ドン・コサック賛歌)
  ドンの歌を歌おう、クバンよ、テレクよ!(カレーディン連隊の団結歌)
  友よ、中傷を恐れるな!(内戦時代のドン・コサック賛歌)
  川は私のために流れるのではない(内戦時代の極東シベリア・コサックの歌)
 K・オレーニン:戦う鷲の眠り
 チャイコフスキー(1840-1893):教会で Op.39 No.24
 S・ヴォイノ=パンチェンコ:行進する連隊
 A・フロロフ:われらは広い野を進む(ロシア解放軍行進歌)
 P・ゼレンスキー:われら、厳しい人間の世代(次世代の行進歌)
 N・フョードロフ:われら、栄光のロシアの騎士(国家組織「騎士」国歌)
 不詳:愛する祖国
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1997、2003年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 

IMLCD 174
\1700
ヴァラーム修道院聖歌集
  あまねくこの世をその光で照らすお方
   (主の変容祭の奉神礼のリティア・スティヒラ、第1旋法)
  栄光あれ、輝ける誠の住まいよ/エフラタの家/常に福にして
  私はすべての信頼を御身に寄せた(生神女のモレーベン)
  大天使の声/めでたし、生神女、神を産んだ者(トロパリオン、第4旋法)
  おお、すばらしい島ヴァラーム!
  御身の庇護のもとで
  Senno pisannyj mrak gadanij razoriv
   (生神女生誕の奉神礼の第5カノンのイルモス、第2旋法)
  イオナは鯨の中から主に向かって叫んだ
   (生神女生誕の奉神礼の第6カノンのイルモス、第2旋法)
  V peshi otrochestejIn otrochestey
   (生神女生誕の奉神礼の第8カノンのイルモス、第2旋法)
  慈悲深い創り主、光の源(ヴィケンティー修道士作曲)
  石の上で信仰を認める(復活のカノンのトロパリオン)
  私の多くの罪を、神の御母よ(晩堂大課のトロパリオン)
  Gospodi, asche ne bykhom svjatyja Tvoja(晩堂大課のトロパリオン)
  古きヴァラーム(ヴィケンティー修道士作曲)
  われらの晩の祈り
   (スティヒラ、「主よ、われは御身に向かって叫ぶ」による、第1旋法)
  悔悛の扉を私に開きたまえ/われは主を称える(The Holy Community Verse)
  主なる神(トロパリオン、第3旋法)
  選ばれた住まい(ヴィケンティー修道士作曲)
  Otreblazhennoe drevo(十字架称揚の奉神礼の第カノンのイルモス、第8旋法)
  Snediju dreva rodu prebyvshaja smert
   (十字架称揚の奉神礼の第9カノンのイルモス、第8旋法)
  キリストの御体を受けよ/唯一聖なる
  栄光の住まいをたたえよ(ヴィケンティー修道士作曲)
  御身の口は(聖金口イオアンのトロパリオン、第8旋法)
  赤の復活大祭(復活大祭の奉神礼のスティヒラ、第5旋法
ヴァラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2005-2006年
 

IMLCD 175
\1700
大元帥スヴォーロフ大公 イタリア・スイス遠征210周年記念
 リスナーへの言葉:A・V・スヴォーロフのイタリア・スイス行軍
 A・シシコフ:全ヨーロッパの注意を喚起するために(1804)
 I・クリュシニコフ/N・チュルキン:スヴォーロフの歌
 K・ルイレーエフ:スヴォーロフは純粋に祖国を愛し(1813)
 V・カプニスト:スヴォーロフ・ルイムニク伯のイタリアへの出発への頌歌(1799)
 G・デルジャーヴィン:鷲(1799)
 ロシア伝承歌:K ruzhju, druzja, letite! (For rifle, friends, fly!)
 G・デルジャーヴィン:イタリアでの勝利(1799)
 ロシア軍歌:少数だが精鋭だ!
 G・デルジャーヴィン:アルプス越え(1800)
 ロシア軍歌:ザンクトゴットハルトの戦い
 G・デルジャーヴィン:
  鷽(うそ)、アレクサンドル・スヴォーロフの死に寄せて(1800)
  アレクサンドル・スヴォーロフの死に寄せて(1800)
 A・シシコフ:止まれ、道行く者よ(1805)
 N・ストルイピン:留まれ、ロシア軍よ、そしてこの石を涙で濡らせ(1800)
 I・コヴァンコ:見よ、リーダーの鑑、勝利の大公、栄光の息子を(1802)
 S・マルコフ:スヴォーロフ(1944)
 伝承歌:トゥーラの兵士たちよ、ともに歌い始めよう!
  (第72トゥーラ歩兵連隊を思い出させる戦いの歌)
 K・R:ソネット(1900.12.29)
 V・ジューコフスキー:
  Sej kubok chadam drevnikh let!(ロシア兵のキャンプの歌手;1812)
 伝承歌:友よ、威勢良いアプシェロンスクの人々よ!
   (第81アプシェロンスク歩兵連隊歌)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
器楽アンサンブル
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:2005-2006年

「不敗の指揮官」として知られるロシア帝国の軍人アレクサンドル・スヴォーロフ(1729-1800)の業績を称えるアルバム。スヴォーロフはポーランドのコシチュシュコの蜂起(1794)を鎮圧して元帥に昇進、フランス革命戦争においてイタリアでフランス軍を破りさらにアルプスを越え、大元帥の地位を授与されました(1799)。


ITM(初紹介旧譜)

 一部熱狂的なマニアには激しく愛されているアイスランドITM。アイスランド音楽情報センターのレーベルである。
 なかなか日本に入ってくることはないのだが、今回まとめて初紹介となる旧譜をご案内します。


ITM 6-01
\2300
岩への祈り アイスランドの合唱音楽
 ヨウン・ノルダル(1926-):
  私の周りにあるもの/ありがたい忠告/岩への祈り/美しい小さな友だち
 ヨウン・レイフス(1899-1968):哀歌(愛娘に捧げるレクイエム)
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):
  トロルの踊り/春が響き渡る/お聞きください、天の創り主よ/退出賛美歌
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):四月の夜の歌(1984)
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):
  ありがたい忠告/マドリガレット; 暗い炎のように,冷たい泉のそばで
  秋の情景
ハムラクリーズ合唱団
ソルゲルズル・インゴウルスドウッティル(指揮)
録音:1981-1988年、ラングホルト教会、レイキャヴィーク,スカウルホルト教会、 アイスランド、ADD(一部)
 

ITM 6-03
\2300
グヴズニのクラリネットに何をしたのか アイスランドのクラリネット音楽
 フロウズマル・I・シーグルビョルンソン(1958-):クラリネットのための音楽(1984)
 ヘイクル・トウマソン(1960-):7つの小品(1985)
 ラウルス・H・グリームソン(1954-):ゴシップ記事(1986)
 グヴズニ・フランソン(1961-):ソナティナ(1986)
 キャルタン・オウラフソン(1958-):サソリのダンス(1986)
 ハウコン・レイフソン(1958-):飛行(1985)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960):クラリネットとピアノのための小品(1983)
 アトリ・インゴウルソン(1962-):2つのバガテル(1986)
 ソウロウルヴル・エイリークソン(1959-):海(1987)
グヴズニ・フランソン(クラリネット)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
録音:1987年9月、1988年1月、ラングホルト教会、レイキャヴィーク、アイスランド
 

ITM 6-04
\2300
ヨウン・レイフス(1899-1968):ヴィジョンとイメージ 管弦楽作品集
  前奏曲「間欠泉」Op.51
  序曲「故郷への帰還」Op.41(男声合唱と管弦楽のための)(*)
  3つの抽象画 Op.44; 空の美しさ,ジグザグ,岩だらけの崖
  ヘクラ Op.52
レイキャヴィーク男声合唱団(*)
アイスランド交響楽団
ポール・ズーコフスキー(指揮)

録音:1989年5月29-31日、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャビーク、アイスランド

世界初録音と表示されています。

 

ITM 6-05
\2300
映画「石の涙」(ヨウン・レイフスの生涯) サウンドトラック
 ヨウン・レイフス(1899-1968):
  アイスランド・カンタータ Op.13 から アダージョ(No.4)
  緩やかなワルツ Op.2 No.1
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-)/ヨウン・レイフス:
  リーフのテーマ−海辺で
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン:私の小さな女友だち
 ヨウン・レイフス:
  アイスランド舞曲 Op.11 No.2(民謡による)/哀歌(愛する娘に捧げるレクイエム)
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン/ヨウン・レイフス:
  恋人のデュエット(民謡による)
 ヨウン・レイフス:子守歌−騒動の後で
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン/ヨウン・レイフス:
  リーフのテーマ II−夜の祈り
 ヨウン・レイフス:「バルドル」Op.34 から 森のおとぎ話
 ヨウン・アウスゲイルソン/ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン編曲:
  演奏会が終わって
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン/ヨウン・レイフス:序曲の作曲−変奏 I
 ヨウン・レイフス 葬送行進曲(民謡による)
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン/ヨウン・レイフス:序曲の作曲−変奏 II
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン:私の小さな女友だち−舞踏会で
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン/ヨウン・レイフス:序曲の作曲−変奏 III
 ヨウン・レイフス:
  「悲歌」Op.53 から 別離/「ガルドラ=ロヴトゥル」序曲 Op.10
  葬送行進曲(民謡による)Op.6 から/夢想/「悲歌」Op.53 から 再会
  「フィーネ I」Op.55 から/アンダンテ−最後の晩餐
  オルガン前奏曲 Op.16 No.3「教会で」/「悲歌」から 石の涙

ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(ピアノ)
ハムラクリーズ合唱団
アイスランド交響楽団
ペトリ・サカリ(指揮) 他

録音:データ記載なし 原盤:ITM / Chandos / Spor / Tonabio
 

ITM 7-01
\2300
カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):ポートレート
  シンフォニエッタ(1985)
   アイスランド交響楽団 ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮)
  太陽に向かって(1980)
   グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ヴァイオリン)
  ピアノ三重奏曲(1987)
   レイキャヴィーク三重奏団
  ラプソディ(1986)
   グヴズリーズル・サンクテシーグルザルドウッティル(ピアノ)
  室内管弦楽のための5つの小品(1986)
   アイスランド室内管弦楽団 ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮)
  詩に魅入られた国(1988)
   クリスティン・シグムンソン(バリトン)
   グヴズリーズル・サンクテシーグルザルドウッティル(ピアノ)
  オペラ「誰かを見てしまった」(1988)から 第2幕
   インゲゲルド・ニルソン(ソプラノ)
  ディエス・カニクラレス祝祭管弦楽団 ペール・ブーリン(指揮)
録音:1985-1990年、アイスランド国営放送、ADD
 

ITM 7-02
\2300
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):ポートレート
  イントラーダ(1970)(+)
   グンナル・エギルソン(クラリネット) イングヴァル・ヨウナソン(ヴィオラ)
   ソルケトル・シーグルビョルンソン(ピアノ)
  カライス(1976)(*)
   マヌエラ・ヴィースラー(フルート)
  やさしく、そして(ほとんど)そっと(1973)(*)
   ハブリジ・ハトルグリームソン(チェロ)
  ハンスの変奏曲(1979)(+)
   ハンス・ポールソン(ピアノ)
  花々(1982)(*)
   ウィム・ホーエヴェルフ(ギター) トーラ・ヨハンセン(チェンバロ)
  5つの夜想曲(1982)(+)
   ウンヌル・マリーア・インゴウルスドウッティル(ヴァイオリン)
   ソルケトル・シーグルビョルンソン(ピアノ)
  わが愛する神に(1981)(#)
   ホルズル・アウスケルソン(オルガン)
録音:1971-1982年、アイスランド(*)、スウェーデン(+)、ドイツ(#)、ADD
 


ITM 7-03
\2300→\2090
ラウルス・ハトルドウル・グリームソン(1954-):ポートレート
  バレエ「アマルガム」(1986)/劇付随音楽「テンペスト」(1989)
  「蜘蛛女のキス」のための序曲(1988)
  命からがら(チェンバロ、シンセサイザーとテープのための;1987)(*)
  魔術(1987)(*)/ホテル・シングヴェリルのための音楽(1990)
  冬のロマンティシズム(1983); 吹き寄せる雪,真冬の幻,空の薄光
ラウルス・ハトルドウル・グリームソン(エレクトロニクス制作)
トーラ・K・ヨハンセン(チェンバロ、シンセサイザー)
録音:スタジオ STEF(*以外)/スタジオ・ブルー・ノート、パリ、フランス(*)、ADD(一部)
 

ITM 7-05
\2300
レイヴル・ソウラリンソン(1934-1998):ポートレート
  弦楽四重奏曲(1970)(*)/争い−奇想的夜想曲(1988)(+)
  イオ(1975)(#)/出会い(1990)(**)/旅(1988)(++)
マイアミ弦楽四重奏団(*)
ソルステイン・ガウティ・シーグルズソン(ピアノ(+))
アイスランド交響楽団(*以外)
ハウコン・レイフソン(指揮(+))
ペトリ・サカリ(指揮(#/**/++))

録音:1989年8月15日、ライヴ、ガムラ・ビーオウ、レイキャビーク、アイスランド(*)
    1988年10月7日(++)、1990年6月21-22日(#)、1990年10月31日(+)、
     ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャビーク、アイスランド(+)
    1990年6月1日、レイキャヴィーク芸術祭オープニング、市立劇場、アイスランド(**)

世界初録音と表示されています。

 

ITM 7-06
\2300
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):ポートレート
  フルート協奏曲(1973)(*)
  探検(ヴィオラと管弦楽のための;1971)(+)
  ユビルス II(トロンボーン、木管器、打楽器とテープのための;1986)(#)
ロバート・エイトケン(フルート(*))
イングヴァル・ヨウナソン(ヴィオラ(+))
オッドゥル・ビョルンソン(トロンボーン(#))
アイスランド交響楽団
パウトル・P・パウルソン(指揮(*/#))
グヴズムンドゥル・エミルソン(指揮(+))
録音:1979年、1981年12月、1987年2月、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、
     レイキャビーク、アイスランド
 

ITM 7-07
\2300
ヘイクル・トウマソン(1960-):ポートレート
  螺旋(1992)(*)/過去のこだま(1988)(+)
  八重奏曲(1987)(*)/四重奏曲第2番(1898)(*)
  子孫(管弦楽のための;1990)(#)/道(1993)(**)
カプト・アンサンブル(*) アウスヒルドル・ハーラルスドウッティル(フルート(+))
アンナ・M・マグヌースドウッティル(チェンバロ(+))
デンマーク放送交響楽団(#)
ライフ・セーゲルスタム(指揮(#))
アイスランド交響楽団(**)
パウトル・P・パウルソン(指揮(**))
録音:1989年9月、1991年9月、1993年7月、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、
     アイスランド
    1993年10月、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャビーク、アイスランド
    1991年11月14日、デンマーク放送音楽ホール(#)
 

ITM 7-08
\2300
ヨウナス・トウマソン(1946-):ポートレート
  ソナタ第8番(1973)
   アンナ・アウスレイグ・ラグナルスドウッティル(ピアノ)
  酒神祭(1975)
   アイスランド交響楽団 ポール・ズーコフスキー(指揮)
  夜想曲第3番(1980)
   イングヴァル・ヨウナソン(ヴィオラ)
   ヘルガ・インゴウルスドウッティル(チェンバロ)
  冬の樹(1983)
   グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ヴァイオリン)
  ソナタ第20番「調性の島々の海のなかで」(1989)
   コルベイン・ビャルナソン(バスフルート)
   グヴズニ・フランソン(クラリネット)
   キャルタン・オウスカルソン(バスクラリネット)
   エミル・フリズフィンソン(ホルン)
録音:1985年、ラングホルト教会、レイキャヴィーク
    1986年、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャヴィーク
    1986年、スカウルホルト教会/1994年、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド
    以上アイスランド
 

ITM 7-09
\2300
ヨウン・ノルダル(1926-):太陽を私は見た 教会合唱作品集
  世々の歌(1986)(*)/レクイエム(1995)(+)
  春の朝の祈り(1993)(#)
ハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(ソプラノ(*/+))
オウラヴル・ルーナルソン(バリトン(+))
クリョウメイキ室内合唱団(*/+)
ベルンハルズル・ウィルキンソン(指揮(*/+))
ソウラ・エイナルスドウッティル(ソプラノ(#))
スヴェルリル・グヴズヨウンソン(カウンターテナー(#))
ハトルグリーム教会モテット合唱団(#)
ダグラス・ブロッチー(オルガン(#))
インガ・ロウス・インゴウルスドウッティル(チェロ(#))
エッゲルト・パウルソン(打楽器(#))
ホルズル・アウスケルソン(指揮(#))
録音:1996年11月30日-12月1日、ヴィーダリーン教会、ガルザバイル、アイスランド(*/+)
    1996年3月25-26日、ハトルグリーム教会、アイスランド(#)
 

ITM 7-10
\2300
パウトル・イーソウルソン(1893-1974):
  印象(アルバムのページ)
   前奏曲/献呈/即興曲/インヴェンション/小さなワルツ
   トネリコのメヌエット/昔々/ロマンス/コラール前奏曲/マズルカ
   ソウルヘイグの祭/即興曲/コラール前奏曲/後悔すること
  2つのユモレスク Op.1

オットルン・マグヌーソン(ピアノ)

録音:1997年9月22-23日、ディグラネス教会、コウパヴォグル、アイスランド
 

ITM 7-11
\2300
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):室内楽作品集
  Kisum(1970)
   グンナル・エーギルソン(クラリネット)
   イングヴァル・ヨウナソン(ヴィオラ)
   ソルケトル・シーグルビョルンソン(ピアノ)
   録音:1971年3月13日、スウェーデン放送スタジオ4、ストックホルム
  ハッセルビ四重奏曲(1968)
   サウレスコ四重奏団
   録音:1968年9月27日、スウェーデン放送スタジオ2、ストックホルム
  コペンハーゲン四重奏曲(1978)
   コペンハーゲン四重奏団
   録音:1979年5月14日、デンマーク放送、コペンハーゲン
  弦楽四重奏曲「訪問」(1993)
   オスロ弦楽四重奏団
   録音:1993年12月5日、リンデマン・ホール、オスロ、ノルウェー
 


ITM 7-12
\2300→\2090
レイヴル・ソウラリンソン(1934-1998):旅 管弦楽作品集
  ヴァイオリン協奏曲(1969-1970)(*)/交響曲第2番(1997)(+)
  レイヴル・ソウラリンソンへのラジオ・インタヴュー(アイスランド語)(#)
シグルーン・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン(*))
アイスランド交響楽団(*/+)
ポール・スカイラー・フィリップス(指揮(*))
ペトリ・サカリ(指揮(+))
録音:1997年5月6日(*)、1998年2月15-16日(+)、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、
     レイキャヴィーク、アイスランド(*/+)
    1997年11月20日、アイスランド国営放送(#)
 

ITM 7-13
\2300
フロウズマル・インギ・シーグルビョルンソン(1958-):
  ストックセイリ(カウンターテナーと室内管弦楽のための;1995-1997)(*)
  七重奏曲(フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、
  ヴィオラとチェロのための;1998)(+)
スヴェルリル・グヴズヨウンソン(カウンターテナー(*))
カプト(アンサンブル)
録音:1999年、ラングホルト教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*)
    1999年、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド(+)
 


ITM 7-14
\2300→\2090
ジョン・スペイト(1945-):
  クラリネット協奏曲「歌のうまい鳥がマドリガルを歌う」(1980)(*)
  交響曲第11番(1983-1984)(+)/交響曲第2番(1991)(#)
エイナル・ヨウハネソン(クラリネット(*))
ジュリー・ケナード(ソプラノ(#))
アイスランド交響楽団
ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮(*))
パウトル・P・パウルソン(指揮(+))
アン・マンソン(指揮(#))
録音:1985年5月(*)、1990年2月(+)、1996年9月、ライヴ(#)、
     ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャヴィーク、アイスランド
 

ITM 8-01
\2300
ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):合唱作品集
  昔の詩(1980)/ミサ(1982-1989)/アヴェ・マリア(1985)
  四月の夜の歌(1984)
クリョウメイキ室内合唱団
ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(指揮)
録音:1988年4月、1990年1月、スタジオ・ステンマ
 

ITM 8-03
\2300
連句 アイスランドと日本のための音楽 アイスランドの室内楽
 ヨウナス・トウマソン(1946-):ソナタ第21番(1992)
 アウスケトル・マウッソン(1953-):雪(1992)
 アトリ・インゴウルソン(1962-):むすび(1992)
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):連句(1992)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960-):日本の3つの場所(1992)
   大仏殿の仁王像/新宿駅/禅寺の庭
イーミル・アンサンブル
 エイズル・ハフステインスドウッティル(ヴァイオリン)
 ブリンディス・ハトラ・ギルファドウッティル(チェロ)
 エイナル・ヨウハネソン(クラリネット)
 エイナル・サンクト・ヨウンソン(トランペット)
 マールテン・ファン・デル・ヴァルク(打楽器)
 オットルン・マグヌーソン(ピアノ)
録音:1993年2月8-12日、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド
 

ITM 8-04
\2300
アイスランドのチェロ音楽
 アウスケトル・マウッソン(1953-):霜(1978)
 ヘイクル・トウマソン(1960-):エータ(1988)
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):沈黙の世界から(1989)
 ソルステイン・ヘイクソン(1949-):サイコマキア(1987)(*)
 フロウズマル・インギ・シーグルビョルンソン(1958-):さすらい(1989)
 ヨウン・ノルダル(1926-):パネル壁の絵画(1992)(+)
   湖の見えない目/氷の心臓が鼓動する時/風に書かれて
   砂糖とクリームの入ったものすべて
ブリンディース・ハトラ・ギルファドウッティル(チェロ)
マルタ・グヴズルーン・ハトルドウルスドウッティル(ソプラノ(*))
スノルリ・シグフース・ビルギソン(ピアノ(+))
録音:1991年5月2日、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャヴィーク
    1993年5月3-4日、7月8日、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド
    1993年8月9日、ラングホルト教会、レイキャヴィーク、以上アイスランド
 

ITM 8-05
\2300
アイスランド民謡集
 民謡(ふたご歌):アイスランド
 ロウベルト・A・オットウソン(1912-1974)編曲:神よ、母の言葉にて語らせよ
 ヨウン・アウスゲイルソン(1928-)編曲:グローリア・ティビ
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-)編曲:高き天にいます聖なる主よ
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-)編曲:イエスよ、わが暁の星よ
 民謡:全能の神、人間すべての(「百合」の詩から)
 フロウズマル・I・シーグルビョルンソン(1958-)編曲:聖なるかな、聖なるかな
 ハブリジ・ハトルグリームソン(1941-)編曲:4つのアイスランド民謡
   今いちど御名によりて/娘さん泣かないで/おやすみ、私のいとしい子よ
   あてにならない世界
 エミル・ソロッドセン(1898-1944)編曲:美しく鳥はさえずった
 ロウベルト・A・オットウソン編曲:友情の鏡/私を捨てた娘
 ヨウン・ソウラリンソン編曲:宵の明星が輝いても
 ヨウン・アウスゲイルソン編曲:ヴァンセンダ=ロウサの詩
 ジョン・ヒーム(1937-)編曲:3つのアイスランド民謡
   子守歌/遊ぶ子供たち/この谷は美しい
 エミル・ソロッドセン編曲:愛の試練
 フロウズマル・I・シーグルビョルンソン編曲:夢の歌/世捨て人
 ヨウン・アウスゲイルソン編曲:おお、僕の素敵なビンよ
 グンナル・レイニル・スヴェインソン(1923-)編曲:乾杯の歌
 ヴィルヘルム・ランスキ=オトー(1909-1991)編曲:僕のしわだらけの母さん
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-)編曲:4つのアイスランド民謡
   オッドゥルは大海原に出ていった/あてにならない世界
   僕らふたりは野原に立っていた/墓碑銘
 ヨウン・アウスゲイルソン編曲:お眠り私の坊や
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-)編曲:子供たちの歌
ハムラクリーズ合唱団
ソルゲルズル・インゴウルスドウッティル(指揮)
録音:1992年10月、1993年2月、ラングホルト教会、レイキャヴィーク、アイスランド
 

ITM 8-06
\2300
アイスランドのフルート音楽
 アウルニ・ビョルンソン(1905-1995):
  4つのアイスランド民謡(フルートとピアノのための)
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):枕元で(無伴奏フルートのための)
 アトリ・インゴウルソン(1962-):
  聖餐(無伴奏フルートのための)/3つの瞬間(フルートとピアノのための)
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):
  21分間の音楽(無伴奏フルートのための)
  バレエ「王女ディンマリム」間奏曲(フルートとピアノのための)
 キャルタン・オウラフソン(1958-):微積分(無伴奏フルートのための;1990)
 ヨウナス・トウマソン(1946-):緑色の雪(フルートとピアノのための;1990)
マルシャル・ナルドー(フルート)
オットルン・マグヌーソン(ピアノ)
録音:1993年1月15日、セルチャルトナルネス教会、アイスランド
    1993年2月3日、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド
 

ITM 8-07
\2300
パウトル・パムピクレル・パウルソン(1928-):水晶 室内楽作品集
  グディス−マナ−ハシ(弦楽四重奏、クラリネットとピアノのための;1977)
  水晶(木管五重奏と弦楽四重奏のための;1970)
  明日(メゾソプラノと室内アンサンブルのための;1981)(+)
  八月のソネット(ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1991)
  九月のソネット(オーボエと弦楽四重奏のための;1991)
  ランタオ(オーボエ、ハープと打楽器のための;1979)
  6つの思慮深い歌(ソプラノと3人のクラリネット奏者のための;1990)(*)
   初め/嵐の夕べ/ロンデル/ねずみたち/夜明け前/終わり
シグニー・サイムンスドウッティル(ソプラノ(*))
ランヴェイグ・ブラガドウッティル(メゾソプラノ(+))
レイキャヴィーク室内管弦楽団
パウトル・パムピクレル・パウルソン(指揮)
録音:1992年2月、1993年1-3月、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド
 

ITM 8-08
\2300
アニマート アイスランドの室内楽作品集
 ヨウン・レイフス(1899-1968)/
  アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-)編曲:アイスランド舞曲
   (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノための;1938)
 アウスケトル・マウッソン(1953-):熱望
 ラウルス・H・グリームソン(1954-):
  捨てられた砦の物語(ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)(*)
 スノルリ・シグフース・ビルギソン(1954-):弦楽四重奏曲
 ヘイクル・トウマソン(1960-):
  トリオ・アニマート(クラリネット、チェロとコントラバスのための)
 アトリ・インゴウルソン(1962-):
  ヴィンク II(ピッコロ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):
  ロマンス(フルート、クラリネットとピアノのための)
カプト(アンサンブル)
グヴズムンドゥル・オウリ・グンナルソン(指揮)

録音:1995年2-7月、Fella-og Holakirkja、ディグラネス教会、アイスランド(*以外)
    1994年2月、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド(*)

 

ITM 8-09
\2300
アイスランドのクリスマスの歌と聖処女マリアへの賛歌集
 不詳(1400頃):聖ソルラウクルへの祈りの始まり(手稿譜による)
 不詳:賛歌集(1589)から/ロウベルト・A・オットウソン(1912-1974)編曲:
  今、世界の救済が始まる
 不詳:メロディア(1650)から 喜びの歌に
 不詳:グラドゥアーレ(1594)から/ロウベルト・A・オットウソン編曲:
  われらは御身を称える、主キリストよ
 不詳:賛歌集(1589)から/フョルニル・ステファウンソン(1930-)編曲:
  東から西へ
 不詳:グラドゥアーレ(1594)/ヨウン・ソウラリンソン(1917-)編曲:
  ベツレヘムに御子が生まれた
 聖歌集[ヒムノディア・サクラ](1742)から/
  ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-)編曲:
  インマヌエルが今夜われらのもとに
 不詳:グラドゥアーレ(1594)から/
  ソルケトル・シーグルビョルンソン編曲:神に甘き栄光を歌え
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):マリア賛歌
 ソルケトル・シーグルビョルンソン:マリアの歌
 フロウズマル・インギ・シーグルビョルンソン(1958-):マリア
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン:マリアへの秋の歌
 不詳:穏健で善良な主の御母よ
 ソルケトル・シーグルビョルンソン:光と音
 聖歌集[ヒムノディア・サクラ]から/ソルケトル・シーグルビョルンソン編曲:
  私の心に穏やかに飛来するものは/天にいます聖なる主よ
 アイスランド民謡/ヨウン・アウスゲイルソン(1928-)編曲:祭りが近づいてくる
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):明るく輝かしく
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-):子供たちにパンを与えること
 アイスランド民謡:私はクリスマスの間ずっと祈りの歌を歌った
 ソルケトル・シーグルビョルンソン:グリーラの子供たちの遊び
 アイスランド民謡/ヨウン・アウスゲイルソン編曲:グリーラの歌
 アイスランド民謡:にぎやかな声と厳かな気分で
 シグヴァルディ・カルダロウンス(1881-1946):子守歌
ハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(ソプラノ)
オウラヴル・E・ルーナルソン(バリトン)
ハムラクリーズ合唱団
ソルゲルズル・インゴウルフスドゥッティル(指揮)
録音:1995年6、10月、1996年10月、ランダコット・キリスト教会、レイキャヴィーク、 アイスランド
 

ITM 8-11
\2300
聖霊の贈り物 アイスランドの教会音楽
 不詳/ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-)編曲:
  百合/高みにおられる唯一の神/日々の祈りを怠るな
 ヨウン・レイフス(1899-1968):3つの教会の歌 Op.12a
   父なる神、わが父よ/不確かな死の時への賛歌(花を見よ)/昇れ、わが魂
 ヨウン・レイフス:主の祈り Op.12b
 ヨウン・ノルダル(1926-):トッカータ(1985)(*)
 ヒャウルマル・H・ラグナルソン(1952-):命と光の創造主なる神
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):われらの生の真実なるを学ぶ時(1992)
 アウスケトル・ヨウンソン(1911-):マリアの歌
 アウルニ・ソルステインソン(1870-1962):地に平和を
 パウトル・イーソウルソン(1893-1974):マリアの歌
 ラグナル・ビョルンソン(1926-1998):天国の花、道と力(コラール前奏曲)
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):イエス、わが暁の星よ(コラール前奏曲)
 ヨウナス・トウマソン(1946-):もしも/マリア賛歌(マニフィカト)(+)
 パウトル・イーソウルソン(1893-1974):オスティナートとフゲッタ(*)
マルグリェート・ボウアスドウッティル(ソプラノ(*以外))
ビョルン・ステイナル・ソウルベルグソン(オルガン)
ジョセフ・オグニベーネ(ホルン(+))
録音:1998年3月29日-4月4日、アクレイリ教会、アイスランド


以下、紹介したことのある旧譜

ITM 9-01
\2300
ヨウン・レイフス(1899-1968):独唱と管弦楽のための作品集
  グヴズルーンの歌 Op.22(1940)/夜 Op.59(1964)
  フンディング殺しのヘルギの歌 Op.61(1964)
  グロウアの呪文 Op.62(1965)
ソウルン・グヴズムンスドウッティル(メゾソプラノ)
グヴズルーン・エッダ・グンナルスドウッティル(アルト)
グヴズビョルン・グヴズビョルンソン、
エイナル・クラウセン、
フィンヌル・ビャルナソン(テノール)
ベルグソウル・パウルソン(バリトン)
グヴズヨウン・オウスカルソン、
ヨウハン・スマウリ・セヴァルソン(バス)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ヨーハン・アルネル(指揮)
録音:1999年5月、10月、レイキャヴィーク、ラングホルト教会

ITM 9-02
\2300
スヴァーヴィオラ II
 ヴィオラのためのアイスランド音楽
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):
  6つのアイスランド民謡(1969)(*)
   喜びの光ゆえに神は讃えられよ/恋人たちのバラード
   神よ、泣きながら御許へ/今、語ろう/聴け、最愛のキリスト者よ
   昔、ひとりの気高き騎士が
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):軽快なラグ(1994)
 アウスケトル・マウッソン(1953-):ア・ヴォーチェ・ソラ(1984)
 キャルタン・オウラフソン(1958-):たそがれ(1985)(*)
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):一歩一歩(1984)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960-):挽歌(1990)
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):ソナタ(1947)(*)
スヴァーヴァ・ベルンハルズスドウッティル(ヴィオラ)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ(*))
録音:1994年7月21、22日、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会

ITM 9-03
\2300
モノローグ−ダイアローグ
 バスクラリネットのためのアイスランド音楽
 フロウズマル・インギ・シーグルビョルンソン(1958-):
  トリオ・パルランド(バスクラリネット、フルートとピアノのための)(+)
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):
  ルーン(バスクラリネットのための)(*)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):
  ガラスから(バスクラリネットのための)(*)
 オウリヴァー・ケンティシュ(1954-):
  岩のこだま(バスクラリネット、フルートとピアノのための;2000)(+)
  ルーン列(バスクラリネットのための:2003)(+)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):
  モノローグ−ダイアローグ(バスクラリネットと室内管弦楽のための)(#)
ルーナル・オウスカルソン(バスクラリネット)
アウルニ・ヘイミル・インゴウルヴソン(ピアノ)
クリスチャーナ・ヘルガドウッティル(フルート)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ベルンハルズル・ウィルキンソン(指揮)
録音:2003年8月3日、スカウルホルト教会(アイスランド)(*)   2004年11月27日(+)、2005年2月5日(#)、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会(+/#)

ITM 9-04
\2300
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):
 アイスランドに乾杯 ヨウナス・ハトルグリームソンの詩による歌曲集
  「フルダに寄せる詩」から/千鳥の歌/なくしたもの/獣!
  母なる大地は雪におおわれ/馬を駆る妖精/春の歌/夜の静けさ
  空は広く、澄み、高く/ズボンとチョッキと半ズボンと靴/古い墓で
  スキャルドブレイズル山/あの娘を見たかい、ねえさん
  美しく、緑映え、温かい春に/美しき人/旅の終わり/春の歌
  アウスタ/タヒバリ/アイスランドの歌/母の愛/いじわるな小川
  あなたに挨拶を送ろう/四行連詩(1844年12月21日)/谷の歌
  アイスランドに乾杯(アイスランドの思い出)
フルダ・ビョルク・ガルザルスドウッティル(ソプラノ)
エイヨウルヴル・エイヨウルヴソン(テノール)
シグルーン・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
シーグルズル・イングヴィ・スノルラソン(クラリネット)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
ハウヴァルズル・トリグヴァソン(コントラバス)
録音:2007年5月、コウパヴォグル(アイスランド)、サルリン音楽ホール

ITM 9-05
\2300
並んで アイスランドのフルート音楽
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):
  おじいさんの黄金(2つのフルートのための;2001)(*)
 スノルリ・シグフース・ビルギソン(1954-):
  並んで(2つのフルートのための;1995/改訂:1997/2002)(*)
 フィンヌル・トルフィ・ステーファウンソン(1947-):
  楽章 01(フルートとピアノのための;2001)(#)
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):
  跡(アルトフルートのための;2000)(+)
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):
  水滴(2つのフルートのための;2002)(*)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960-):
  ソノニムス、インギビョルグの子守歌(フルートのための;2002)(**)
マルシャル・ナルドー(フルート(+以外)、エレクトロニック・サウンド(**))
グヴズルーン・シグリーズル・ビルギスドウッティル
 (フルート(*)、アルトフルート(+))
スノルリ・シグフース・ビルギソン(ピアノ(#))
録音:2002年8月27-28日、10月7日、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会  2003年2月24日、2004年3月24日、レイキャヴィーク、ネス教会

ITM 9-06
\2300
イン・パラディズム(楽園へ) 女声合唱のためのアイスランド音楽
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):聖母を讃えよう
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):マリアに捧げる秋の歌/マリアの詩
 ヤーコブ・ハトルグリームソン(1943-):おおすばらしき人生
 賛美歌/ヨウン・ソウラリンソン(1917-)編曲:イエス、わが暁の星
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-)汝、天と地の主に
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):子守歌
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):ヴォカリーズ(+)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):詩編100(*)/晩祷(*)
 フレイザル・インギ・ソルステインソン(1978-):イン・パラディズム(楽園へ)
グラドゥアーレ・ノビリ(女声合唱)
ラウラ・ブリンディース・エッゲルツドウッティル(オルガン(*))
ブリンディース・ハトラ・ギルファドウティル(チェロ(+))
ヨウン・ステファウンソン(指揮)
録音:2005年4月9-10日、5月11日、レイキャヴィーク、ラングホルト教会

ITM 9-07
\2300
デュアリズム 打楽器とバスクラリネットのためのアイスランド音楽
 アウスケトル・マウッソン(1953-):Bois Chantant[歌う森](2005)
 アウキ・アウスゲイルソン(1975-):337°
 グンナル・アンドレアス・クリスティンソン(1976-):
  Brainstorm in a Glass of Water
 アンティ・アウヴィネン(1974-):カルキヤ[Karkija]
 コルベイン・エイナルソン(1971-):The Indigenous Spirit
 アトリ・インゴウルヴソン(1962-):巻頭[Opna](1991)
トビアス・ガットマン(マリンバ、打楽器)
インゴウルヴル・ヴィルヒャウルムソン(バスクラリネット)
録音:2007年7月15-18日、アニフ(オーストリア)、Gewerbepark


ITM 9-08
\2300→\2090
魂よ、わが言葉を聞け アイスランド女性作曲家の合唱音楽
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):神の家を建てる者は
 アンナ・S・ソルヴァルスドウッティル(1977-):
  お聞きください、天の高みにいます神よ
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):われら御名を讃えます
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-):歓喜と苦痛
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):春の葉
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):夜
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):少年の至福
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  愛が誠実で温もりのあるものなら/悪夢
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):冬
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-):子守歌
 ソウラ・マルテインスドウッティル(1978-):白鳥が歌う
 アンナ・S・ソルヴァルスドウッティル(1977-):魂よ、わが言葉を聞け
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):イエスわが救い主(古謡)
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):種は大地に眠る
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  わが舌よ、賛美の言葉を唱えよ
 グヴズルーン・ボズヴァルスドウッティル(1902-1936) 聖金曜日の哀歌
ヒムノディア(合唱)
エイソウル・インギ・ヨウンソン(指揮)
録音:2008年4月24-27日、アークレイリ教会(アイスランド)

ITM 9-09
\2300
(CD-R)
ヨウン・アウスゲイルソン(1928-):時間と海 合唱作品集
  時間と海(ステイン・ステイナルの詩による)
  ハトルドウル・ラクスネスの「詩人の家」の5つの詩
   すばらしい夕べ/いとしい大地よ、おまえの番だ
   もしわたしの貧しい心が/子守歌/五月の星
ラングホルト教会室内合唱団
ヨウン・ステファウンソン(指揮)

録音:2006年10月、レイキャヴィーク、ラングホルト教会
CD-Rです。ご注意ください。


ITM 9-10
\2300
(CD-R)
ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  グヴズブランドゥルのミサ(独唱、混声合唱と管弦楽のための;2003)
オウロフ・コルブルーン・ハルザルドウッティル(ソプラノ)
マルタ・フラブンスドウッティル(アルト)
ビョルン・I・ヨウンソン(テノール)
エイリークル・フレイン・ヘルガソン(バス)
ラングホルト教会合唱団&室内管弦楽団
ヨウン・ステファウンソン(指揮)

録音:2003年4月18、27日、レイキャヴィーク、ラングホルト教会、ライヴ
CD-Rです。ご注意ください。


ITM 9-11
\2300
北極光 北欧歌曲集
 カール・ビリッヒ(1911-1989):眠りの精
 シグフース・ハトルドウルソン(1920-1996):湿原の道のそばに
 カール・ニルセン(1865-1931):花よ、ただ頭(こうべ) を垂れなさい FS42 No.4
 民謡 ねんねん坊や
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):ハルパの子守歌
 マグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン(1925-):たそがれに
 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):
  ソールヴェイの歌 Op.23 No.19/ソールヴェイの子守歌 Op.23 No.26
 オスカル・メリカント(1868-1924):ねんねん坊や Op.2 No.1
 シグヴァルディ・カルダロウンス(1881-1946):夜に寄せる/ねんねんころり
 ジャン・シベリウス(1865-1957):夢だったのか Op.37 No.4
 シーグルズル・ソウルザルソン:子守歌
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):アダージョ Op.20 No.5
 シグヴァルディ・カルダロウンス(1881-1946):エルラ
 シグフース・エイナルソン(1877-1939):千鳥は眠る
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):
  ソールヴェイの歌/ソールヴェイの子守歌
 シグフース・エイナルソン(1877-1939):夢の国
 テューレ・ラングストレム(1884-1947):夜への祈り
 マグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン(1925-):子守歌
 フリズリク・ヨウンソン:二人だけで歩いた
グヴズルーン・インギマル(ソプラノ)
タチヤーナ・ブローメ(ピアノ)
ダーヴィデ・フォルミサーノ(フルート)
アンドレイ・レベデフ(ギター)
ラステレッリ・チェロ・クアルテット
録音:2008年2月、ルートヴィヒスブルク(ドイツ)、バウアー・スタジオ

ITM 9-13
\2300
ヨウルン・ヴィーザル(1918-):歌曲集
  中国の川のほとりで/窓/民謡/六月の朝/かあさんは眠りたい
  ハルパの国の歌(ぼくのところに春がきて)/クリスマスに歌う春の歌
  眠れぬ時/徒歩の歌/名手のしくじりを思い出して/月明かりの白馬
  夜の訪問客/カーンにて/森の若者/ごましお髭の老人が岩のそばに座り
  少女たちが歩いている(*)/子守歌(*)/ねんねんころり(*)
  海のトロルの詩(*)
ヘルガ・ロウス・インドリーザドウッティル(ソプラノ)
グヴズルーン・ダリーア・サロウモンスドウッティル(ピアノ)
録音:2008年8月(*以外)、2008年3月9日、ライヴ(*)、 コウパヴォグル(アイスランド)、サルリン音楽ホール


ITM 9-16
\2300→\2090
(CD-R)
ヘルギ・パウルソン(1899-1964):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  主題と変奏/ステンマ(アイスランド民謡の様式で)
  6つのアイスランド民謡 Op.6/メヌエット/舞曲
  アイスランド民謡による変奏曲「秋」
グレータ・グヴズナドウッティル(ヴァイオリン)
イングン・ヒルドゥル・ヘイクスドウッティル(ピアノ)

録音:2009年6月、クヴェラーゲルジ教会(アイスランド)
CD-Rです。



KAPELL MEISTER


KAP 006
\1700
(未案内旧譜)
アレクサンドル・ポドボロトフ ロシアの歌
  カリンカ/黒い瞳/行商人/夕べの鐘/外へ出よう/葉は散り去った
  花たちが私にさよならを言う/おお、酷寒よ、酷寒よ/ザゴルスクへの道で
  おお、私の馬たちよ/どこなのだ、どこなのだ、父祖の家は
  御車よ、馬を急かすな/草原の星/輝け、輝け、私の星よ
  ざわめく葦/この村で/あなたの緑色の瞳/おまえは雪に覆われた、ロシアよ
  ああ、夜よ/霧の朝/あなたは馬に水を飲ませた
アレクサンドル・ポドボロトフ(歌)
不詳(歌、器楽伴奏)
録音:データ記載なし (P)&(C)2006

NEU RECORDS

2011年に活動を開始したスペイン・カタールーニャの現代音楽専門レーベル。

NEU-MCH-CD 001
(2CD)
\2400
ベルナト・ビバンコス(1973-):blanc(白) 合唱作品集
  わが唇を開きたまえ[Obriu-me els llavis, Senyor]
   (混声合唱のための;2000)(R)
  鐘の音によるミサ[Messe aux sons des cloches]
   (混声合唱と5人の打楽器奏者のための;2002)(+)
  鳥の歌[El cant dels ocells](ソプラノと混声合唱のための;2004)(S)
  泡[Bubbles](混声合唱と4人の打楽器奏者のための;2010)(+)
  御子が生まれた[A Child is born](混声合唱のための;2001)
  私は色黒[Nigra Sum](女声合唱のための;2001)
  エコーのサルヴェ[Salve d'ecos](女声合唱のための;2002)
  羊飼いたちの呼び声[Le cri des bergers]
   (テノールと室内合唱のための;2004)(T/*)
  私は色黒だが美しい[Nigra es pulchra sum]
   (6人の独唱者のための;2006)(*)
イエヴァ・エゼリエテ(ソプラノ(S))
カルリス・ルテンタルス(テノール(T))
モンセラト修道院聖歌隊(話し声(R))
ラトヴィア放送合唱団(*以外)
ラトヴィア放送チェンバー・シンガーズ(*)
エドガルス・サクソンス、
イヴォ・クルスコプス、
ウギス・クルスコプス、
リハルツ・ザユペ、
エリナ・エンドゼレ、
アティス・ヴィントスクス(打楽器(+))
シグヴァルズ・クラャヴァ(指揮)

録音:2011年1月、聖ヨハネ(ヤーニャ)教会、リガ、ラトビア
    2011年1月、モンセラート修道院聖堂、スペイン(R)

 ベルナト・ビバンコスはバルセロナ生まれの作曲家。モンセラト修道院聖歌隊学校でイレネウ・セガラ神父に音楽教育を受けた後、パリ音楽院でアラン・ルヴィエ他に。ノルウェーでラッセ・トゥーレセンに師事。バルセロナのカタルーニャ高等音楽学校の作曲おとびオーケストレーションの教授となり、2007年には母校モンセラート修道院聖歌隊学校の音楽監督に就任しました。ビバンコスの合唱作品はトゥーレセンの影響か北欧的ともいえる透明感が特徴で、スペインの作曲家によるものとはしばし信じがたいほどです。ラトヴィア放送の合唱団の精緻なパフォーマンスと教会の豊かな残響、そして優れた録音がさらにその印象を強めます。すべて世界初録音と表示されています。
 シグヴァルズ・クラャヴァ(ラトヴィア語的に読めばシグヴァルツ・クリャヴァか?)は1962年ラトヴィアのリガに生まれ、ラトヴィア音楽アカデミー、サンクトペテルブルク音楽アカデミー、ライプツィヒ・バッハ・アカデミーで学んだ合唱指揮者。1987年にラトヴィア放送合唱団の指揮者となり、1992年に首席指揮者に就任しました。

 

NEU-MCH-CD 002
\2400
ラモン・ウメト(1968-):Niwa(庭) 室内楽作品集
  4つの禅庭[Quatre jardins zen](3人の打楽器奏者のための;2008)
  俳句の庭[Jardi de haikus]
   (ヴァイオリン、チェロ、ピアノと3人の打楽器奏者のための;2007)
  花弁[Petals](ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2009)
ロンドン・シンフォニエッタ
ニコラス・コロン(指揮)

録音:2012年1月、ワトフォード・コロシアム、ロンドン、イギリス

 バルセロナ生まれの作曲家ラモン・ウメトが日本庭園に触発されて書いた作品。すべて世界初録音と表示されています。各作品の後には「静寂」[Silence]と名付けられた長い無音のトラックが置かれています。


NIBIRU


NIBIRU 0156-2
 \1700
心の庭園 チェコの歴史的ソプラノ、エミー・デスティンが作曲した歌曲集
 エミー・デスティン[エマ・デスティンノヴァー](1878-1930):
  連作歌曲「心の庭園」
   夏の夕べ/諦め/午前中/少女の歌
   後からあなたの心がわかった/求婚
  並木道で/ロマンス/最後の涙/枯葉
  思い出/私の心の中の張りつめた弦
エヴァ・ジェポルトヴァー(ソプラノ)
ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)
録音:データ未詳
 チェコの偉大なソプラノ、エミー・デスティンは創作の才能にも恵まれ、戯曲、詩、小説の他に歌曲も書きました。収録曲は同時代のチェコの作家・翻訳家アドルフ・ヴェーニヒ(1874-1940)の作詩または訳詩によるものです。世界初録音と表示されています。収録時間が約32分と短く、低めの価格設定となっております。
 


NIBIRU 0157-2
\2300→\2090
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
  歓喜せよ ZWV168
  聖三位一体ミサ ZWV17
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ)
カルロス・メナ(男性アルト)
櫻田亮、ヴァーツラフ・チージェク(テノール)
ロマン・ホザ(バリトン)
リサンドロ・アバディエ、マリアーン・クレイチーク(バス)
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)

録音:データ未詳
 高水準の演奏で大好評のゼレンカ・シリーズ。今回は櫻田亮、カルロス・メナ(スペイン)、リサンドロ・アバディエ(アルゼンチン)が参加という豪華な布陣。


OPUS


910139-2
(2CD)
\2600
アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):
  弦楽四重奏曲第2番ニ長調 Op.66(*)
  ヤーン・スムレクの詩による高声とピアノのための2つの歌(+)
  ヴァイオリンとピアノのための小ソナタ Op.63(#)
  ムジカ・イストロポリターナ(**)
  交響曲第1番ニ長調 Op.4(++)
  秋に Op.56(ヤーン・コストラの詩による連作歌曲)Op.56(##)
スロヴァキア弦楽四重奏団(*)
マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ(+/##))
シルヴィア・マツジンスカ(ピアノ(+))
アラダール・モージ(ヴァイオリン(#))
ダニツァ・モージオヴァー(ピアノ(#))
スロヴァキア室内管弦楽団(**)
ブラチスラヴァ放送交響楽団(++/##)
ラジスラフ・スロヴァーク(指揮(++/##))

録音:データ記載なし (C)1977/1982
 モイゼスはエウゲン・スホニュ、ヤーン・ツィケルと並ぶ20世紀スロヴァキア音楽における最も重要な作曲家。ノヴァークに師事。スロヴァキア民族主義的な音楽を作曲。1948年にブラチスラヴァ音楽アカデミー教授に就任し長年にわたり後進を育成しました。


910145-2
(2CD)
\2600
ユライ・ハトリーク(1941-):
  二重の肖像(管弦楽のための)(*)
  日記の断片(無名の女性のテキストによる連作女声合唱曲)(+)
  ターニャ・サヴィチェヴォヴァーの日記
   (ロシア語のテキストによるソプラノと管楽五重奏のためのモノドラマ)(#)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ビストリーク・レジュハ(指揮(*))
スロヴァキア・マドリガリスツ(+)
ラジスラフ・ホラーセク(指揮(+))
ブリギタ・シュルツォヴァー(ソプラノ(#))
ブラチスラヴァ管楽五重奏団(#)
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):
  悲歌(ヴァイオリン独奏と弦楽のための)(*)
  ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲(+)
  ピアノと弦楽のための音楽(#)
クイド・ヘルブリング(ヴァイオリン(*))
エヴァ・フィシェロヴァー=マルトヴォニョヴァー(ピアノ(#))
スロヴァカイ室内管弦楽団
ボフダン・ヴァルハル(ヴァイオリン(+)、指揮)
録音:データ記載なし (C)1978/1983

PAVIAN


PM 0049-2
\2300
ウフロヴェツ舞曲集
 不詳(「サルトゥス・フンガリチ・ア・ディオニシオ」
  (ウフロヴェツ舞曲集;1730)から):
  RUNDA I (Hungaricus 35 / Hungarucus 30 / Hungaricus 19 /
        Rosnyo magyar tantz / Hungaricus 35)
  RUNDA II (M 344 / Netrap zradna Wenusse / Ach ma myla co mysliss /
        Suhagicku holube)
  RUNDA III (Hungaricus 8 / Hungaricus 15 / Hungaricus 29
        Asztaly nota 114)
  Runda Regis
  RUNDA IV (M 295 / Oroszlay / Saltus 262 / M 233 / Hungaricus 34)
  RUNDA V (Marsch 198 / Marsch 199 / Marsch 200 / Hungaricus 6)
  RUNDA VI (M 202 / Nota Kurucz / Hungaricus 22 / M 202)
  Bolerko
  RUNDA VII (Bujdosso / Hungaricus 5 / Hungaricus 14 / Hungaricus 48)
  De Profundis
  RUNDA VIII (M 322 / Dopschensis / M 325)
  RUNDA OLACH (Olach 1 / Olach 2)
ソラメンテ・ナトゥラーリミロシュ・ヴァレント(指揮)
録音:2008年10月4-5日、Krest'anskom dome、ポトコニツェ、スロヴァキア

「サルトゥス・フンガリチ・ア・ディオニシオ」は1956年、スロヴァキアの町ウフロヴェツのザイ伯爵のライブラリーで発見された舞曲譜集。1730年に編纂されたもので、当時の中欧の舞曲を伝える貴重な資料です。


PAVLIK


PA 0092-2/9
(2CD + 2DVD-Audio)
\3600
ヴァイオリン・ソロ 3
 スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集
 ペテル・マハイジーク(1961-):Torqued Images
 イリス・セギ(1956-):Ciaccona
 パヴォル・マロヴェツ(1957-):Invocazione I
 ヴラジミール・ボケス(1946-):Cadenza III, Op.63
 ミルコ・クライチ(1968-):Sonata
 ヴラジミール・ゴダール(1956-):O Crux, Meditation
 オリガ・クロウポヴァー(1966-):Quintessenz
 ハヌシュ・ドマンスキー(1944-):Dianoia
 イリス・セギ:Slovak Dance
 ヴラジミール・ゴダール:sonata
ミラン・パリャ(ヴァイオリン)
録音:20110年、モシュテニツァ教会(スロヴァキア)

CDとDVD-Audioの二面ディスク構造。

 

PA 0095-2/9
(CD + DVD-Audio)
\2300
NICE アコーディオンのための現代音楽
 細川俊夫(1955-):Melodia (1979)
 マウリシオ・カーゲル(1931-2008):Rrrrrr... (1982)
 ペア・ノアゴー(1932-):Introduction and Toccata (1964)
 ユルゲン・ガンツァー(1950-):Phantasia 84 (1984)
 ルツィア・フチコヴァー(1984-):Desertshore (2009)
 ヴラジスラフ・シャリシュスキー(1984-):Menia (2010)
 ダニエル・マテイ(1963):Nice (2005)
ミラン・オサトスキー(アコーディオン)
CDとDVD-Audioの二面ディスク構造。

録音:2011年7月20-22日、パールフィ宮、ブラチスラヴァ、スロヴァキア

ミラン・オサトスキー(1983年生まれ)はスロヴァキアのアコーディオン奏者。3歳で祖父から手ほどきを受け、ドルニー・クビーン音楽学校、ジリナ音楽院で学んだ後、ブラチスラヴァ音楽アマデミーでライムント・カコニ、ボリス・レンコに師事。現代音楽を得意としています。

 

PA 0098-2
\2300
WELL INSPIRED LISZT
 リスト(1811-1886):
  演奏会用パラフレーズ「リゴレット」S.434/6つのコンソラシオン S.172
  「巡礼の年 第1年 スイス」S.160 から オーベルマンの谷
  「巡礼の年 第2年 イタリア」S.161 から
   ペトラルカのソネット第47番 /同第104番/同第123番
   ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)
ダニエル・ブラノフスキー(ピアノ)
録音:2011年11月18-20日、ファトラ芸術館、ジリナ、スロヴァキア

PICAP


PICAP 910976
\2300
クリスマス・カンタータ&バロック舞曲集
 カール・オルフ(1895-1982)&グニルト・ケートマン(1904-1990)/
  マリア・マントゥレイ訳詞・編曲:クリスマス・カンタータ(カタルーニャ語版)(*)
 レオポルト・モーツァルト(1719-1787)、ハイドン(1832-1809):
  バロック風舞曲集(全8曲)(+)
サン・ジョルディ合唱団員&器楽グループ(*)
マリア・ドロルス・ボナル(指揮(*)、リコーダー(+))
エンリケタ・アングラダ、
ジョルディ・ロカ(リコーダー(+))
フェラン・オルテウ(ギター(+))
(C)2011 (P)1968

PNEUMA


PN 1410
\2300
サンティリャナ侯爵のセラニリャス
 アロンソ(ペレス・デ・アルバ?):Tir'alla que non quiero CMP6(1503頃)
 フアン・デル・エンシナ(1468-1529):Pedro, y bien te quiero CMP278(器楽)
 不詳/サンティリャナ侯爵(1388-1458)作詩:
  MENGA DE MANZANARES. Por todos estos pinares (Serranilla 4)
   音楽:Norabuega vengas, menga CMP273(1423頃)
 フアン・デル・エンシナ/サンティリャナ侯爵作詩:
  VAQUERA DE LA FINOJOSA. Moca tan fermosa (Serranilla 6)
   音楽:Amor con fortuna
 不詳/サンティリャナ侯爵作詩:
  Quien de vos mercet espera (cancion)
   音楽:Carillo, muy mal me va CMP176
 フアン・デル・エンシナ/サンティリャナ侯爵作詩:
  SERRANA DE LOZOYUELA. Despues que naci (Serranilla 3)
   音楽:Tan buen ganadico (villancico) CMP426
 序奏 Gentil serrana
 不詳/サンティリャナ侯爵作詩:
  VAQUERA DE MORANA. En toda la su montana (Serranilla 2)
   音楽:La mas graciosa serrana... es Menga del Boscar CMP138
 不詳(ペドロ・デ・エスコバル(1465頃-1535以後)?):
  Menga, la del Bustar CMP301(器楽)
 フアン・デル・エンシナ/サンティリャナ侯爵作詩:
  MOZUELA DE BORES. Mocuela de Bores (Serranilla 9)
   音楽:Mas vale trocar (cantata) CMP298
  MOZUELA LEPUZCANA. De Vytoria me partia (Serranilla 10)
   音楽:Pesame de vos, el conde (romance)
  VAQUERA DE BERZOSA. Madrugando en Robledillo (Serranilla 8)
   音楽:Paguen mis ojos, pues vieron (villancico)
 不詳:Meu naranjedo no ten fruta CMP310(器楽)
 不詳(アンダルシア)/サンティリャナ侯爵作詩:
  MOZA DE BEDMAR. Entre Torres y Canena (Serranilla 5)
   音楽:「La sana Gaybatuk nuba al‐Istihlal」(15世紀、アンダルシア)による
 フアン・デル・エンシナ:Ya soy desposado CMP309(器楽)
 フアン・デル・エンシナ/サンティリャナ侯爵作詩:
  SERRANA DE BOXMEDIANO. Serranilla del Moncayo (Serranilla 1)
   音楽:Daca, bailemos, carillo (villancico) CMP282
 不詳:Juan del Enzina CMP142(器楽)
 不詳/サンティリャナ侯爵作詩:
  SERRANA DE NAVAFRIA. Serrana, tal casamiento (Serranilla 7)
   音楽:De mi vida descontento CMP123
  LAS TRES HIJAS. Por una gentil floresta (Serranilla 11)
   音楽:De las sierras donde vengo CMP204
ムシカ・アンティグア
 セサル・カラソ(歌、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
 ダイナ・レアル(歌)
 フェリペ・サンチェス・マスクニャノ(ビウエラ)
 エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、笛、打楽器)
 アロンソ・トマス(笛)
 ダビド・マヨラル(打楽器)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)

録音:データ記載なし
 スペインのサンティリャナ侯爵イニゴ・ロペス・デ・メンドサ(1388-1458)は15世紀スペインを代表する詩人・人文学者・政治家で、サンティリャナ侯爵と言えば彼を指すようになっています。
 「セラニリャス」(Serranillas;小さな山の歌)は一人の旅人と彼が山道を探すのを手伝う田舎娘の出会いを綴った抒情詩集で、サンティリャナ侯爵の代表作の一つ。当盤では、「セラニリャス」から採られたテキストが「王宮の歌曲集」(CMP: Cancionero Musical de Palacio)に収められた楽曲に当てはめて歌われています。


PROPRIUS


PRCD 2065
(2CD)
\3600
J・S・バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲 BWV245 シャネット・シェーン(ソプラノ)
ミケール・ベッリーニ(カウターテナー)
ミケール・ステーンベク(テノール、福音史家)
ホーカン・エーケネス(バス:イエス)
ラーシュ・ユーハンソン・ブリッスマン(バス:ピラト)
聖ヤコブ室内合唱団
リバロック
ゲーリー・グレイデン(指揮)
録音:2011年4月16-17日、ライヴ、聖ヤコブ教会、ストックホルム、スウェーデン
 

PRCD 2066
\2400
J・S・バッハ(1685-1750):モテット集
  主に向かって新しい歌を歌え(モテット第1番)BWV225
  恐れることなかれ、われ汝とともにあり(モテット第4番)BWV228
  イエス、わが喜び(モテット第3番)BWV227
  聖霊はわれらの弱きを助けたもう(モテット第2番)BWV226
  おおイエス・キリスト、わが命の光 BWV118b
  来たれ、イエスよ、来たれ(モテット第5番)BWV229
  汝を去らしめず、汝われを祝せずば BWV Anh.159
  主をたたえよ、すべての異教徒よ(モテット第6番)BWV230
聖ヤコブ室内合唱団
リバロック
ゲーリー・グレイデン(指揮)
 


PRCD 2072
\2400→\2190
ザ・ヴォルフ・ギャング
 モーツァルト(1756-1791):
  ファゴット協奏曲変ロ長調 K191/186e
  (カデンツァ:マッツ・クリングフォシュ/管楽器パート編曲:ユーナス・ドミニク)
  ファゴット四重奏曲変ロ長調
   (原曲:オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370/編曲:M・レヘトマン (1926-) )
  ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
   (カデンツァ:マリア・リンダール/管楽器パート編曲:ユーナス・ドミニク)
マッツ・クリングフォシュ(ファゴット)
マリア・リンダール(ヴァイオリン)
リバロック
録音:2012年5月1-2日、スウェーデン放送第3スタジオ、ストックホルム

REGENT


REGCD 387
\2300
目覚めよ、わが魂 サウスワーク大聖堂聖歌隊
 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):I was glad
 リチャード・ファラント(?-1580):Hide not thou thy face
 マーティン・ブッシー(1958-):Done is a battle (*)
 デイヴィッド・テリー(1975-):O little one sweet (*)
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  Five Mystical Songs から Antiphon (Let all the world)
 ウィリアム・バード(1540頃-1623):Miserere mei
 ヒュー・モーガン(1975-):The Quality of Pity (*)
 ジョナサン・ダヴ(1959-):Seek him that maketh the seven stars(+)
 ボブ・チルコット(1955-):Be thou my vision
 トマス・タリス(1505頃-1585):Salvator mundi
 ジュディス・ビンガム(1952-):Missa Brevis "Awake My Soul"(*)
   Lord, have mercy / Gloria / Sanctus / Lamb of God
 ジュディス・ビンガム:The Shepherd (*)
 ケネス・レイトン(1929-1988):
  An Easter Sequencek から The Lord is my shepherd
 チャールズ・ヒューバート・パリー/
  クレイグ・セラー・ラング(1891-1971)編曲:Blest pair of Sirens
サウスワーク大聖堂聖歌隊ガールズ・コリスターズ&レイ=クラークス
ジョナサン・ホープ(オルガン(+以外の伴奏曲))
ピーター・ライト(オルガン(+))
スティーヴン・ディスリー(指揮)
録音:2011年11月7-8、10日、サウスワーク大聖堂、ロンドン、イギリス

(*)は初録音と表示されています。

 

REGCD 389
\2300
クランマーの遺産 聖公会祈祷書(1662年版)出版350年記念
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  Service in D minor "Christ's Hospital"
   Morning Service; Te Deum / Benedictus / Jubilate Deo
   Communion Service; Kyrie / Responses and Ten Commandments /
    Creed / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei / Gloria
   Evening Service; Magnificat / Nunc dimittis
 ジョン・サンダース(1933-2003):The Firmament
 ポール・スパイサー(1952-):Let not your heart be troubled (*)
 ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941):
  A Short Requiem in D major;
   Salvator mundi / De profundis clamavi / Requiem aeternam (1)/
   Levavi oculos / Requiem aeternam (2) / Audivi vocem /
   Hymn: Mors ultra non erit / Gloria Patri / Vox ultima crucis
ノース・ゲートの聖マイケル教会聖歌隊
ベンジャミン・ブルーア(オルガン)
トム・ハモンド=デイヴィス(指揮)
録音:2012年1月13-14日、エクセター・カレッジ礼拝堂、オックスフォード、イギリス

イングランドの宗教改革の指導者で殉教者、カンタベリー大主教トマス・クランマー(1489-1566)が完成した聖公会(イングランド国教会)祈祷書の、基本的に現在まで継承されている1662年改訂版の出版350年を記念して制作されたCD。(*)は初録音と表示されています。

 

REGCD 391
\2300
エボア・エピファニー ヨーク・ミンスターの顕現節の日曜日
 [聖餐式]
 鐘と側廊での祈り
 ラインハルト写本(1754)から
  Hymn: O worship the Lord in the beauty of holiness - Was Lebet
 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
  2つの合唱と2つのオルガンのためミサ Op.36
   Kyrie / Gloria / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei
 デイヴィッド・ビッグズ(1962-):Infant holy
 [朝の祈り]
 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):All this time
 フィリップ・ムーア(1943-):Preces Set III
 エドウィン・ジョージ・モンク(1819-1900):Venite (chant)
 フィリップ・ムーア:Psalm 113 (chant) (*)
 リチャード・シェファード(1949-):Te Deum laudamus (*)
 ウィリアム・ウォルトン:Jubilate Deo
 フィリップ・ムーア:Responses Set III with Collects
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)/リチャード・シェファード編曲:
  Die heiligen drei Konige aus Morgenland Op.56 No.6
 [夕べの祈り]
 フィリップ・ムーア:Lord, when the wise men came from far
 ジョージ・ダイソン(1883-1964):Magnificat in D (*)/ Nunc dimittis in D (*)
 ジョナサン・ダヴ(1959-):The Three Kings
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):Te Deum laudamus (Collegium Regale) (*)
ヨーク・ミンスター聖歌隊
デイヴィッド・パイプ(オルガン(*以外の伴奏曲))
ベン・ホーデン(オルガン(*))
ロバート・シャープ(指揮)
録音:2012年1月30-31日、2月9-10日、ヨーク・ミンスター、ヨーク、イギリス

REGCD 396
\2300
ダブリンの美しい街で ダブリン聖パトリック大聖堂少年聖歌隊
 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):
  Dear Lord and Father of mankind
  He delivered the poor (from "Hear my words, ye people"
 ジェフリー・バーゴン(1941-2010):Nunc Dimittis
 ピーター・ウォーロック(1894-1930):Bethlehem Down
 サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810-1876):
  With my whole heart (from "Wherewithal shall a young man")
 ベンジャミン・ブリテン(1813-1876):
  Corpus Christi Carol (from "A boy was born") (*)
  There is no rose (from "A Ceremony of Carols") (+)
  Interlude (from "A Ceremony of Carols") (ハープ独奏)(+)
 ジョン・デクスター編曲:How far is it to Bethlehem? (+)
 ヘンデル(1685-1759):How beautiful are the feet (from "Messiah")
 ヴィヴァルディ(1678-1741):Largo (from "Concerto in D major RV93") (*/#)
 アーネスト・ダインズ(1899-):Jubilate Deo (from "Saint Patrick’s Service")
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  A Song of the Tree of Life / The Call (from "Five Mystical Songs")
 ロバート・プレスコット・ステュアート(1825-1894):
  Concert-Fantasia In D Minor(オルガン独奏)
 ジョン・アイアランド(1879-1962):Ex ore innocentium
 メアリー・プラムステッド(1905-1980):A grateful heart
 ジョン・ラター(1945-):A Gaelic blessing (*)
 ベンジャミン・ブリテン編曲:The Salley Gardens (+)
 ステュアート・ニコルソン編曲:Cockles and Mussels (*)
ダブリン聖パトリック大聖堂少年聖歌隊
デイヴィッド・レイ(オルガン(+/#以外))
ダイアン・マーシャル(ハープ(+))
ヴィクトリア・グリーン(ギター(*))
ステュアート・ニコルソン(指揮、オルガン(#))
録音:2012年3月26-28日、聖パトリック大聖堂、ダブリン、アイルランド

REGCD 405
\2300
深い河 大斎節(四旬節)、受難節と聖週間のための音楽
 ウィンチェスター・カレッジ礼拝堂聖歌隊
 黒人霊歌/マイケル・ティペット(1905-1998)編曲:Steal away
 アントニオ・ロッティ(1667-1740):Crucifixus a 8
 ウィリアム・バード(1540頃-1623):Civitas sancti tui
 モーリス・グリーン(1696-1755):Lord, let me know mine end
 ヘンリー・パーセル(1659-1695):
  Remember not, Lord, our offences / Hear my prayer
 黒人霊歌/マイケル・ティペット編曲:Nobody knows
 ロッキンガムの賛美歌/エドワード・ミラー(1731/1735-1807)歌詞付け:
  When I survey the wondrous cross
 ジョン・アイアランド(1879-1962):Ex ore innocentium
 J・S・バッハ(1685-1750):
  O Mensch, bewein' dein' Sunde gross (Chorale Prelude) BWV622
   (オルガン独奏)
 ジョン・サンダース(1933-2003):The Reproaches
 黒人霊歌/マイケル・ティペット編曲:Go down, Moses
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):Ubi caritas
 アントン・ブルックナー(1842-1896):Christus factus est
 黒人霊歌/マイケル・ティペット編曲:O, by and by
 ジョン・アイアランド:My song is love unknown(賛美歌)
 黒人霊歌/マイケル・ティペット編曲:Deep River
ウィンチェスター・カレッジ礼拝堂聖歌隊
ジェイマル・サットン(オルガン)
マルコム・アーチャー(指揮)
録音:2012年7月2-3日、ケブル・カレッジ礼拝堂、オックスフォード、イギリス

RUSSIAN LYRE(2009-2012年発売分)


RLCD 026/027
(2CD)
\3400
ロシア陸軍サンクトペテルブルク軍管区歌唱舞踊アンサンブル
 創設80周年記念ベスト
  われらの都市/ポリュシカ=ポーレ/カチューシャ/うぐいす/小麦色の娘
  外へ出よう/行商人/冷たい波しぶき/馬の頚木を外せ、若者よ
  ドナウ川へ/俺が三頭に馬具を付けよう/母のようなネヴァ川の上で
  グラナダ(ララ作曲)/マンリーコのストレッタ(ヴェルディ作曲)
  私の祈りを(チェスノコフ作曲)/野原のあひる/黒い瞳/モスクワの夜
  カリンカ/兵士への歌が意味するもの/進め/陽の当たる野原で
  君はリザヴェータを待つ/戦友よ、君はいずこに
  なぜなら、われらはパイロットだから/長らく故郷を離れ
  アコーディオンはヴォログダを歌う/彼女は何も言わなかった
  私の庭はどこに/兵士のバラード/戦争が兵士を連れ去った/築山で
  海の歌/俺と海/われらの父たちの歌/レニングラード防衛記章
  予備歩兵はもう残っていない/歌とともに生きる
ロシア陸軍サンクトペテルブルク軍管区歌唱舞踊アンサンブル
録音:データ記載なし(おそらく既発売音源からの編集)
 

RLCD 031
\1700
祖国の栄光 ヴァラーム男声合唱団20周年記念コンサート
  スウェーデン王とマゼッパ/スウェーデン王は書く
  1708年11月12日、モスクワの被昇天大聖堂でマゼッパが
   大主教ステファン・ヤヴォルスキーの前で語った呪いの言葉
  苦労をした/滝/霧も雨もない天気/他(全33曲)
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2010年4月24日、ライヴ、サンクトペテルブルク・アカデミー・カペラ

表示はキリルのみとなっております。

 

RLCD 033
\1700
大斎(おおものいみ)のためのロシア正教聖歌集
 キエフ聖歌:
  私は放蕩息子の声をいけにえとしてあなたに捧げます、神よ
  父の資産を費やす
 初期の二声聖歌:私に憐れみの門を開け/バビロン川のほとりで
 ソロフキ修道院聖歌:
  あなたの僕(しもべ)から顔を背けないでください
  飾られたあなたの婚礼の間を見てください/あなたの十字架のもとで
 ズナメニ聖歌:最後の晩餐
 キエフ聖歌:
  今日ユダは主を離れ/弟子たちは師に承知した
  ピラトによりユダヤの指導者たちはあなたを磔刑に処すことに成功する
  今日、十字架に架けられた
 ズナメニ聖歌:賢い盗賊
 ソロフキ修道院聖歌:あなたの墓は、救い主よ
 ズナメニ聖歌:私のために嘆かないでください、母よ
 ザイツェフ:今、天の力が
 ソロフキ修道院聖歌:味わい見よ、主がいかに善き方であるかを
 チェスノコフ:賢い盗賊/私の祈りをあなたの前に置いてください
 ゲツセマネの僧庵の聖歌:あなたの父の抱擁
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1994-1996年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 

RLCD 034
\1700
ロシアと中央アジアの戦い ロシア軍歌&古謡集
  イカノムの下の草原で/トゥルケスタンで、われわれは腰を下ろした
  真夜中になり、月が明るく燃える/他(全22曲)
ヴァラーム男声合唱団
器楽伴奏者
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2005-2007、2009-2010年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 表示はキリルのみとなっております。
 

RLCD 035/036
(2CD)
\3400
記念碑−白軍の指導者たちに捧げる 白軍と在外ロシア人の歌と詩
 クリミアからのロシア撤退90周年記念
  遠いロシアの海辺の者たちへ/願望/予測/新しい1918年
  ロシア叙事詩の終焉/祈り/他(全54トラック)
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
器楽伴奏者
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2008-2010年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ
 ロシア革命後の内戦(1917-1922)に赤軍(共産主義者)と戦い、敗れた白軍(君主主義者、共和主義者、自由主義者等)を偲ぶアルバム。表示はキリルのみとなっております。
 

RLCD 037
\1700
輝け、輝け、私の星よ コルチャーク提督
  永遠の彼の記憶/コルチャーク/卓越したロシアの統治者コルチャーク提督
  住民たちへ/あなたにわかってもらいたい/他(全25トラック)
ニコライ・マルトン、
ヴァレーリー・ディアチェンコ、
ヴラディーミル・フェリャウエル、
ヴァレンティーナ・パーニナ、
ドミートリー・ラガチョフ、
ニコライ・イヴァーノフ(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
器楽伴奏者
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1994、2009-2011年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 サンクトペテルブルク生まれの軍人・政治家で、北極海探索・日露戦争・第一次大戦に参加、ロシア革命時は白軍の総司令官として統治地域の政治的指導者となったが敗れ処刑されたアレクサンドル・ヴァシーリエヴィチ・コルチャーク(1873-1920)の業績をたどるドキュメンタリー風のアルバム。表示はキリルのみとなっております。
 

RLCD 038/039
(2CD)
\3400
解放者である皇帝に花冠を ロシア農奴制廃止150周年記念
  皇帝アレクサンドル2世/神よ、皇帝を救いたまえ/解放者である皇帝
  黒海/解放者である皇帝の記念に/他(全40トラック)
ヴィクトル・スミルノフ、
ミハイル・モロゾフ、
ニコライ・マルトン、
ミハイル・ラズモフスキー、
ニコライ・イヴァーノフ、
セルゲイ・パルシン、
アレクサンドラ・ボリシャコヴァ(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
器楽伴奏者
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2006、2010年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 ロシアの農奴制を廃止し農奴を解放した皇帝アレクサンドル2世(1818-1881;在位 1855-1881)の業績をたどるドキュメンタリー風のアルバム。表示はキリルのみとなっております。
 

RLCD 040
\1700
白軍の歌
  新しい1918年/氷の三月/恥ずべき怠慢/ジェブラーク大佐
  葬送行進曲/今日は連隊の休日/他(全19曲)
ヴァラーム男声合唱団
器楽伴奏者
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2008-2010年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白の間)
 

RLCD 043
\1700
ロシア・コサックの歌 ぼくのためでなく…
  ドン・イヴァーノヴィチ/おう、そうだ、少しの間ちょっと寝るだけ
  黒いマリア/カルパチアの山々/楽しめ、友よ、楽しめ/他(全14曲)
ヴラディーミル・スクンツェフ(歌)
録音:データ記載なし (C)1999 Vladimir Skuntsev (P)2012

SMC(モスクワ音楽院)



SMCCD 0083
\2000→\1890
ニコライ・オブーホフ(1892-1954):ピアノ作品集
  Reconcilions nous, Le Tout-Puissant benit la Paix (1948) (*)
  Creation de l'Or (1916) / La source vive, C'est la paix (before 1931)
  Reflet sinistre (1915) / Hostie (before 1933)
  Dix tableau psychologiques (excerpts) (1915)
  Six tableau psychologiques (1915) / Trois Icones, 3 pieces (1915)
  Eterne, 6 pieces (excerpts) (1915) / Invocation, 2 pieces (1916)
  Prelude No.1 (1914-1915) / Six Prieres (1915)
  La parabole du Seigneur (1917) / Revelation, 6 pieces (1916)
  Conversion, 4 pieces (1915) / Les astres parlent (1915)
  Absolut, for ondes and 2 pianos (biginning of 1930s) (+)
  Reconcilions nous, Le Tout-Puissant benit la Paix (1948) (#)
ニーノ・バルカラヤ(ピアノ)
エカテリーナ・キチーギナ(ソプラノ(*/#))
オレーシャ・ロストフスカヤ(テルミン(*/+/#))
アレクサンドル・ライヘリソン(ピアノ(+))

録音:2011年10月-2012年3月、モスクワ音楽院小ホール
 ニコライ・オブーホフはロシアのクルスクに生まれた作曲家。サンクトペテルブルク音楽院でマクシミリアン・シテインベルク(1883-1949)、ニコライ・チェレプニン(1873-1945)に師事。
 スクリャービンに影響を受けロシア・アヴァンギャルドの旗手として注目されましたが、ロシア革命を避け一家でパリに移住。当初は困窮しましたが、ラヴェルと知り合い彼に教えとともに庇護を受けました。
 宗教的神秘主義に傾倒した音楽を書き、また十二音体系の新しい記譜法やテルミンに似た楽器「クロワ・ソノール」(参照:Wikipedia)の開発なども行いました。
 オボーホフのピアノ作品の多くはロシア時代に書かれています。(+)はクロワ・ソノールのために書かれた作品ですが、この録音ではテルミンで演奏されています。(*)と(#)は同じ曲の別テイク録音。


STUDIO FONTANA


FNCC 010
\1700
マルチヌー弦楽四重奏団
 スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが人生より」
 ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調「アメリカ」Op.96
マルチヌー弦楽四重奏団
 ルボミール・ハヴラーク(第1ヴァイオリン)
 ペトル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
 ヤン・イーシャ(ヴィオラ)
 イトカ・ヴラシャーンコヴァー(チェロ)
録音:1996年11月21、23-24日、マルチーネク・スタジオ、プラハ、チェコ
発売:2009年

FNCC 014
\1700
ドレジャル弦楽四重奏団
フィビフ[フィビヒ](1850-1900):
  弦楽四重奏のための主題と変奏曲変ロ長調/
  弦楽四重奏曲ト長調 Op.8
スメタナ(1824-1884):弦楽四重奏曲第2番ニ短調
ドレジャル弦楽四重奏団
 イジー・フィシェル、
 ヴラディミール・クチェラ(ヴァイオリン)
 ペトル・ヘイニー(ヴィオラ)
 カレル・ドレジャル(チェロ)
録音:データ記載なし 発売:2012年

SWEDISH SOCIETY


SSACD 1145
(2SACD Hybrid)
\4000
トビアス・ブルーストレム(1978-):万華鏡 管弦楽作品集
  ピアノ協奏曲「ベル・エポック」(ピアノと弦楽合奏ための;2010-2011)(*)
  万華鏡(管弦楽のための;2008)
  ヴァイオリン協奏曲(2008)(+)
  地下鉄(管弦楽のための;2007)
  ルチェルナリス(トランペット、ライヴエレクトロニクスと管弦楽のための協奏曲;2009)(#)
ペール・テングストランド(ピアノ(*))
五明カレン(ヴァイオリン(+))
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット(#))
イェヴレ交響楽団
ユハンネス・グスタフソン(指揮)
録音:2010年10月18日-22日、2011年6月7日-10日、イェヴレ・ホール、イェヴレ、スウェーデン
 

SCD 1151
\2400
クリスマスツリーのまわりを スウェーデン王オスカル時代の音楽
 エミール・ワルトトイフェル(1837-1915):スケートをする人びと Op.183
 オスカル1世(1799-1859):祝祭行進曲
 カール・フレードリク・リングヴァル(1848-1910):クリスマスツリーのまわりを(ポルスカ)
 ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):アンネン・ポルカ Op.117
 ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):
  オペラ「ランメルモールのルチア」から 六重唱「邪魔をするのは誰だ」
 クルト・ノーアク(1895-1945):小妖精の衛兵交代 Op.5
 サミュエル・セッランデル(1829-1910):氷の上で(ポルカ)
 フランツ・シューベルト(1797-1828):軍隊行進曲第1番ニ長調 D.51 No.1
 H・ロスネル:おもちゃのラッパ(ポルカ)
 カール・ユーハン・ニューレーン:古い年と新しい年(サロン・マズルカ)
 ヨハン・シュトラウス II:オペレッタ「こうもり」のポプリ
 ルイ・ベルネル:ポロネーズ
 リッカルド・ドリゴ(1846-1930):バレエ「百万長者の道化師」から ワルツ
 ヨハン・シュランメル(1850-1893):ウィーンはいつもウィーン(行進曲)
エーンステット・エフテルフォリヤーレ八重奏団
録音:2010年4月10-11日、9月19日、ノルデンショルド・ホール、ウプサラ、スウェーデン
 

SCD 1152
\2400
そしてそこに音楽があった 吹奏楽のための編曲作品集
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/ネルソン・リドル(1921-1985)編曲:
  遊歩場組曲(*)/プロムナード(犬の散歩に)/スイス兵の行進/タップダンス
 クインシー・ジョーンズ(1933-)/ジェレミー・ラボック/クインシー・ジョーンズ編曲:
  グレース(ロサンジェルス・オリンピック体操競技のテーマ)(+)
 フレディ・マーキュリー(1946-1991)/ニクラス・リュード編曲:
  おとぎの木こりの入神の一撃(1974)
 パット・メセニー(1954-)/ライル・メイズ(1953-)/ニクラス・リュード編曲:
  アウェイクニング(1997)
 スウェーデン伝承曲/クインシー・ジョーンズ編曲:ああ、美しいヴェルムランドよ(*)
 スウェーデン伝承曲/ミケール・ローベリ編曲:民謡組曲(1995)から
   エルヴダーレンのゴングレーク(第1曲)/レットヴィークの歌(第2曲)
   ホーク=オッレのポルスカ(第7曲)
 ゴードン・グッドウィン(1954-)/ニクラス・リュード編曲:
  ハンティング・ワビッツ 2(悪い野ウサギの日;2004)
 ハリー・ジェイムズ(1916-1983)/ダーヴィド・グレンネスクーグ編曲:トランペット協奏曲(1939)(#)
 セバスチャン・イラディエル(1809-1865)/ギル・エヴァンズ(1912-1988)編曲:ラ・パロマ
 オリヤン・ファールストレム(1953-)/バルカン・ブルース(1992)
 クインシー・ジョーンズ(1933-)/アンリ・サルヴァドール(1917-2008)/
  イェルケル・ユーハンソン編曲:真夜中の太陽は沈まない(**)
 アストル・ピアソラ(1921-1992)/フアン・カルロス・クアッシ編曲:フーガとミステリオ
 ホーギー・カーマイケル(1899-1981)/サミー・ネスティコ(1924-)編曲:スターダスト(1927)
 ビル・ホイーラン(1952-)/レイ・ファー編曲:リヴァーダンス(1994)
ニクラス・リュード(バストロンボーン(*))
クリステル・オーロフソン(トロンボーン(+))
シェル・ヘンリクソン(ソプラノサクソフォン(+))
ダーヴィド・グレンネスクーグ(トランペット(#))
セバスチャン・ヴィルケ(アルトサクソフォン(**))
ヨーテボリ・ウィンド・オーケストラ
アレクサンデル・ハンソン(指揮)
録音:2011年1月、ヨーテボリ・オペラ、ヨーテボリ、スウェーデン

VELUT LUNA


CVLD 233
\2300
シューベルト:ピアノのための即興曲集
 シューベルト(1797-1828):4つの即興曲 Op.90 D.899
 シューベルト/リスト(1811-1886):2つの即興曲 S.565d
 シューベルト:4つの即興曲 Op.posth.142 D.935
キアーラ・ベルトーリオ(ピアノ)
録音:2012年8月7日、ヴェルート・ルーナ・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
 キアーラ・ベルトーリオはパウル・バドゥラ=スコダ、コンスタンティン・ボジーノ、セルジオ・ペルティカローリに師事したイタリアのピアニスト。音楽学者・教育者でもあり、さらに音楽関係以外の著作活動も行う多才な女性です。
 

CVLD 234
\2300
ジュゼッペ・ニコリーニ(1762-1842):室内アリエッタ集
  手稿譜による6つのアリエッタ
   (パルマのパラティーノ図書館、ボルボーネ財団 2894)(*)
  手稿譜による6つのアリエッタ
   (パルマのパラティーノ図書館、ボルボーネ財団 1289)(+)
  メタスタージオの6つのアリエッタ(ウィーン、メケッティ)(*)
  手稿譜による6つのアリエッタ
   (ピアチェンツァ音楽院図書館、ベルトラーミ家寄贈)(+)
イーダ・フラッタ(ソプラノ(*))
フランチェスカ・スクリンツィ(ソプラノ(+))
グイード・スカーノ(ピアノ)
録音:2012年9月22-24日、ヴェルート・ルーナ・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
 ジュゼッペ・ニコリーニはイタリアのピアチェンツァに生まれた作曲家。少なくとも45のオペラを書き、1819年以降は主に教会音楽を作曲しました。ニコリーニのアリエッタの多くはパルマ公ボルボーネ=パルマ(ブルボン=パルマ)家により収集され現在に伝わっています。全収録曲が世界初録音と表示されています。
 

CVLD 227
\2300
【旧譜 再入荷】
エアとファンタジア ドゥルツィアンによるエリザベス朝のコンソート音楽
 ジョン・ダウランド(1563-1626):Come again, sweet love/Awake sweet love(*)
 オーランド・ギボンズ(1583-1625):2つのバス楽器のためのファンタジア第1番
 トマス・ルポ(1571-1627):3つのバス楽器のためのファンタジア
 アルフォンソ・フェラボスコ(1575頃-1628):リュートのためのパヴァン
 ジョン・ファーマー(1570-1601):A little pretty bonny lass(*)
 クリストファー・シンプソン(1615頃-1669):グラウンドによるディヴィジョン
 マイケル・イースト(1580-1648):
  2つのバス楽器のためのファンタジア第1番(Love cannot dissemble)
 トマス・モーリー(1557頃-1602):April is my mistress face
 オーランド・ギボンズ:2つのバス楽器のためのファンタジア第4番
 マイケル・イースト:
  2つのバス楽器のためのファンタジア第7番(Ut, re, mi, fa , sol, la)
 ジョン・ダウランド:クリフトン夫人の風情(リュートのためのガリアード)
 ウィリアム・コーニッシュ(1465頃-1523):Ah Robin, gentle Robin
 ジョン・ブル(1563-1628):
  ラムリー卿(チェンバロのためのパヴァン)/ラムリー卿(ガリアード)
 ジョン・ダウランド:子守歌(*)
 オーランド・ギボンズ:2つのバス楽器のためのファンタジア第2番
 不詳:2つのバス楽器とリュートのためのファンタジア G496
 ジョン・ダウランド:リュートのためのファンシー/Now, o now I needs must part(*)
 ジョン・ベネット(1575頃-1614以後):A hunt is up
 ジョン・ファーマー(1570-1601):A little pretty bonny lass
 オーランド・ギボンズ:2つのバス楽器のためのファンタジア第3番
 ジョン・ダウランド:Rest a while you cruel cares(*)
 クラウディオ・ヴェール:ジョン・ダウランドの「Rest a while」によるディミニューション
 マイケル・イースト:
  2つのバス楽器のためのファンタジア第3番(Both alike)/同第4番
 不詳:3つのバス楽器のためのファンタジアG495
クオニアム
 パオロ・トニョン、
 クラウディオ・ヴェール、
 ヴィンチェンツォ・オニーダ(ドゥルツィアン)
 ロレンツォ・フェーデル(チェンバロ)
 ファビオ・アックルソ(リュート、アーチリュート)
エリザベッタ・ガスパロット(ソプラノ(*))
録音:2011年12月29-31日、アルカマジステル・スタジオ、プレガンツィオル、トレヴィーゾ県、イタリア
 ヴィオルでなく、ファゴットの前身楽器ドゥルツィアンを中心とした珍しい編成によるイングランドのコンソート音楽。クオニアムは1999年、バロック・ファゴットの名手パオロ・トニョンが創設したドゥルツィアン・コンソート。

CARUS



83.340
\2500→\2290
世界初録音! テレマン:讃美歌集 TVWV 10:1
 1. 「天と地の神」
 2. Gott lob, der Sonntag kommt herbei
 3. Mit Ernst, o Menschenkinder
 4. 「みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ」
 5. 「こぞりて喜べ、汝らキリスト者よ」
 6. Nun lasst uns gehn und treten
 7. Herr nun lass'st du deinen Diener im Friede fahren
 8. 「おお神の子羊、罪なくして」
 9. 「血と傷にまみれし御頭」
 10. Erstanden ist der heilig Christ
 11. 「わが確き望みなるイエスは」
 12. 「来たれ、聖霊、主なる神よ」
 13. Wir glauben all an einen Gott
 14. 「われらが神は堅き砦」Ein feste Burg
 15. Wenn Dich Ungluck hat betreten
 16. 「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」
 17. 「汝の道を委ねよ」
 18. 「イエスよ、わが喜び」
 19. Wer weiss, wie nahe mir mein Ende?
 20. Wenn wir in hochsten Noten sein
 21. 「わが愛しき神に」
 22. 「いざ、わが魂よ、主を請う頌めまつれ」
 23. 「ああ、いかにはかなく、いかに空しき」
 24. 「我ら人生のただ中にあって」
 25. 「われ汝に、別れを告げん」
 26. 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」
 27. Jesaja, dem Propheten, das geschah
 28. O Wonn, o Freud, o Herrlichkeit
 29. Wie der hirsch im Grossen Dursten
 30. 「いざ、もろびとよ、神に感謝せよ」
クラウス・メルテンス(バス・バリトン) 
ヴィンセント・フリッシュ(ボーイ・ソプラノ)
トーマス・フリッチェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ステファン・マース(バロック・リュート)
ミヒャエル・シェーンハイト(オルガン、チェンバロ)
 ハンブルグで1730年に書かれたプロテスタントを教義とする賛美歌30曲。メルテンスの歌唱に、伴奏はヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・リュート、チェンバロ・・・なんとも典雅な。
 2012年5月7-9日 SWRバーデン・バーデンでの録音
 すべてが世界初録音。
 


83.372
\2500→\2290
世界初録音を含む!
 ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):作品集

 ① Herr, auf dich trau ich 詩篇31 
 ② トリオ・ソナタ イ短調 op.II (インストゥルメンタル)
 ③ Es stehe Gott auf 詩篇68
 ④ トリオ・ソナタ ヘ長調 op.II (インストゥルメンタル)
 ⑤ Gott, man lobet dich in der Stille 詩篇65
 ⑥ トリオ・ソナタ ト長調 op.II (インストゥルメンタル)
 ⑦ Ecce music benedictie Domino 詩篇134
ドロテー・ミールズ(ソプラノ) 
シモーネ・エッケルト指揮
ハンブルグ・ラーツムジーク・アンサンブル
 ミールズが歌う①③⑤⑦が世界初録音と成ります。
 現在では、ほとんど忘れられた存在と成っているクリーガー(Johann Philipp Krieger 1649-1725 ドイツ)の作品集。
 ニュルンベルクで生まれ若い頃からガンバやオルガンに親しみデンマークで音楽を学び、イタリアで新しい音楽の形式に触れた後ドイツに戻り2500とも言われる多くの作品を書き残しました。
 しかしながら、現在ほとんどの作品は残されておらず耳にする機会も限られていますが、このアルバムに収められた楽曲を聴く限り、明るく美しいメロディとこの時代にしては複雑な和声の動きで作品の奥深さを感じさせます。
 美しいドロテー・ミールズのピュアで可憐な歌声が作品に花を添えます。2012年5月1-4日 ドイツ、ハイルスブロンでの録音
※既発のドロテー・ミールズによる下記のアルバムも合わせてよろしくお願い致します。
83.371 (#4009350 833715) パーセル:歌曲集「愛すればこそ」
83.435 (#4009350 834354) パーセル:歌曲集「愛の歌」


 

ドロテー・ミールズ、旧譜から

CARUS
83.371
\2500→\2290
ドロテー・ミールズが歌うパーセル他の歌曲集「愛すればこそ」
 ヘンリー・パーセル(Henry Purcell 1659-1695)
  劇音楽「愚か者の出世(A Fool's preferment)」から、「ボンドゥカ(Bonduca)」から
  劇音楽「ソフォニスバ(Sophonisba)」から
  歌劇「ディドとエネアス(Dido and Aeneas)」から
  歌劇「ダイオrクリージャンの歴史(The histry of Dioclesian)」から
  歌劇「テンペスト(The Tempest)」からアリエルのアリア 他
 作曲家:ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)
  ヨハン・クリストフ・ペープシュ(Johann Christoph Pepusch)
  トーマス・レヴンズクロフト(Thomas Ravenscroft) 達の作品と
  イギリスのトラディショナル・ソング(古い民謡) 全31曲
2011年7月16-19日 ベルリンでの録音 
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ヴォルフガング・カチュナー指揮
ベルリン・ラウテン・カンパニー
 鈴木雅明、レオンハルト、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ等との共演も多いピュアで美しい声質が特徴的なミールズのパーセル。優れた表現力で”愛”の嫉妬、狂乱などを怒りに満ちて力強く、そして切なくパーセルの作品を中心に歌曲31曲を歌い上げます。
Purcell - Love Songs
83.435
\2500→\2290
パーセル:「Love Songs」
 「もし音楽が恋の糧なら」
 「すべての生き物は愛ゆえに創られる」
 「私は恋せざるをえない」 他、 
ドロシー・ミールズ(ソプラノ)
ヴォルフガング・カチュナー指揮
ベルリン・ラウテン・カンパニー
愛に関する歌と古楽アンサンブルによる、ダンス、シャコンヌ、ブーレーを含む美しく楽しい全29曲を収録したアルバムです。
 

83.380
\2500
ヘレーネ・シュナイダーマンが歌うイディッシュ・ソング 19曲
 ①Unter beymer ②Zol zayn
 ③Yome, Yome ④Margaritkelekh
 ⑤Akhtsik er un zibetsik zi ⑥Yoshke, Yoshke
 ⑦Oyfn veg shteyt a boym
 ⑧Shlof, mayn feygele ⑨A mayse
 ⑩Yankele ⑪Vayse shtern
 ⑫Makh tsu di eygelekh ⑬Dremlen feygl
 ⑭Papir iz dokh vays ⑮Reyzele
 ⑯Reyzele ⑰Makh tsu di Eygelekh
 ⑱Yidishe Mame ⑲Veshmru
ヘレーネ・シュナイダーマン(メゾ・ソプラノ)
ゲッツ・ペイヤー(ピアノ)
(イディッシュ語 = 10世紀にフランスと北イタリアからユダヤ人がドイツにコミュニティーを作り、ドイツ語の語源である高地ドイツ語にヘブライやスラブなどユダヤ人の東への流れと共に国々の語源を組み込み確立してから1000年の歴史を持つ言葉です。しかしながら、20世紀半ばのホロコーストやスターリン下でのソ連のユダヤ人弾圧で使う事(人)が激減しました。
 現在はドイツ語圏や東欧のみならず世界中でユダヤ系の約数百万人が使っているとされます。非ユダヤ語圏の語源学者からは”失われた言葉として”注目され、ドイツの語源学者からはドイツ語の発展過程を探る意味で
イディッシュの研究や再評価が行われています)
16-19は、ヘレーネ・シュナイダーマンの両親による歌(プライベート録音)2012年3月21-22日 SWRシュトゥットガルトでの録音

多くが伝承曲で、素朴且つ質素で懐かしい感じを受けますが、随所で現れる不思議なイントネーションと旋律が、あらゆる国に溶け込みその国の文化をうまく吸収して確立に至ったイディッシュ文化の多様性を感じさせます。
 主にオペラ歌手としてザルツブルグを中心に世界的に活躍するシュナイダーマンによるイディッシュ語を継承する両親への感謝を込めたアルバムとの事ですが、発売の意義はその意向にとどまらず世界的にも学術的に大変貴重で重要な地位を占めることでしょう。


83.253
\2500→\2290
シュッツ:作品集 Vol.6 「ルカ受難曲」他
 ①「聖十字架上のキリストの七つの言葉」 SWV.478
 ②「我を憐れみたまえ、おお主なる神よ」 SWV.447
 ③「ルカ受難曲」 SWV.480
ソプラノ:
 Marie Luise Wernenburg、
 ウルリケ・ホフバウアー
アルト:
 Stefan Kunath
テノール:
 ヤン・コボウ、トビアス・マスガー
 Claudius Pobbig、Jorg Genslein
バス:
 Felix Schwandtke、フェリックス・ルンプフ
 Dirk Dobrich、ゲオルグ・プレイズラー
ザ・シリウス・ヴィオルス (ガンバ・アンサンブル)
ヒレ・パール(チェロ)
リー・サンタナ(リュート)
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮
ドレスデン室内合唱団
2012年4月17-21日ドレスデン、ラデベルグ”Zum Heiligen Namen Gottes"
での録音。
既発のアイテム:
 シュッツVol.1 宗教的合唱曲集 83.232 、
 Vol.2 イタリア語マドリガーレ集 83.237) 、
 Vol.3 葬送音楽(ドイツ・レクイエム) 83.238 ハイブリッドSACD)
 Vol4 宗教的歌曲集SWV.420-431、
 Vol.5 カンツォーネス・サクレop.4 83.252  2CD) も、合わせてよろしくお願い致します。
 


83.370
\2500→\2290
クリトゥス・ゴットヴァルト編曲による無伴奏合唱曲集(マーラー)
グスラフ・マーラー:
 ①※「思い出」 Erinnerung
 ②※「美しいトランペットが鳴り響く所」 
 ③※「真夜中に」 Um Mitternacht
 ④「恋人の青い眼」 Die zwei blauen Augen
 ⑤※「原光」 Urlicht
 ⑥「私はこの世に捨てられて」 
 ⑦「別離」 Scheiden und Meiden
アルマ・マーラー:
 ⑧※「静かな街」 Die stille Stadt
 ⑨※「なま暖かい夏の夜を待ちわびて」
 ⑩※「あなたの傍では心おきなく」
グスタフ・マーラー:
 ⑪※「3人の天使が優しい歌を歌う」 
 ⑫※「夕映えの中で」 
マーカス・クリード指揮
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト
2012年3月28日-4月5日SWRシュトゥットガルトでの録音
 原曲のさまざまな言葉と音型を切り取り、作曲家にまつわるモチーフを足し、コラージュ風に再配置。新しい容姿に生まれ変わらせる独特の作曲(変曲:変作)技法にて新しい作品を作リ合唱作品の領域を広げるゴットヴァルト(Clytus Gottwald) の世界初録音(※)を含むアルバムです。

 既発のアイテム:
  クリトゥス・ゴットヴァルト編曲による無伴奏合唱曲集
   83.181 ラヴェル、ワーグナー、ドビュッシー他の作品、
   83.182 ベルリオーズ、ベルク他の作品も、合わせてよろしくお願い致します。
 

83.458
\2500
クリトゥス・ゴットヴァルト編曲による無伴奏合唱曲集
 生への讃歌 Hymnus an das Leben シューマン、ブラームス他

 ①※シューマン:4つの歌 
 ②※ロベルト・フランツ Robert Franz:5つの歌
 ③※ブラームス:5つの歌
 ④リスト:2つのメロディ (1曲目が※)
 ⑤※ハンス・ゾンマー Hans Sommer:3つの合唱曲
 ⑥※フリードリヒ・ニーチェ Friedrich Nietzsche:2つの歌曲
 ⑦ペーター・コルネリウス Peter Cornelius:3つの賛美歌 (1、3曲目が※)
 ⑧※ラヴェル:歌劇「子供と魔法」から子供のアリア「薔薇の芯よ」
 ⑨※ドビュッシー:「港に雨の降るごとく」
ゲオルグ・グリュン指揮
ザールブリュッケン室内合唱団
 原曲のさまざまな言葉と音型を切り取り、作曲家にまつわるモチーフを足し、コラージュ風に再配置。新しい容姿に生まれ変わらせる独特の作曲(変曲:変作)技法にて新しい作品を作リ合唱作品の領域を広げるゴットヴァルト(Clytus Gottwald) の世界初録音(※)を含むアルバムです。2012年2月17-20日SWRカイザースラウテルンでの録音
 ※既発のアイテム:
  クリトゥス・ゴットヴァルト編曲による無伴奏合唱曲集
   83.181 (#4009350 831810)ラヴェル、ワーグナー、ドビュッシー他の作品、
   83.182 (#4009350 831827)ベルリオーズ、ベルク他の作品も、合わせてよろしくお願い致します。

CHALLENGE CLASSICS



CC72543
(SACD Hybrid)
\2400→\2190
デ・フリエント(指揮)&ネザーランド交響楽団
 メンデルスゾーン:交響曲第2番 Op. 52「賛歌」
ヤン・ヴィレム・デ・フリエント(指揮)
ネザーランド交響楽団
 ヘンゲルブロックと並んで現在最も注目されている鬼才ヤン・ヴィレム・デ・フリエント、最上級の評価を受けたベートーヴェンに続いて今度はメンデルスゾーンの交響曲に挑む!


フリエンド&ネザーランド響/ベートーヴェン:交響曲全集

CC72550
(6 SACD Hybrid)
\6000→¥5490
 フリエンド&ネザーランド響
  ベートーヴェン:交響曲全集

 Disc 1 交響曲第4番&第6番「田園」
 Disc 2 交響曲第1番&第5番「運命」
 Disc 3 交響曲第7番&第8番
 Disc 4 交響曲第2番
 Disc 5 交響曲第3番「英雄」
 Disc 6 交響曲第9番「合唱」
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)
<第九> 
アンマリー・クレメール(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
マルセル・レイヤン(テノール)
ゲールト・スミッツ(バリトン)
コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)
 鬼才ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドの最新ベートーヴェン全集!SACD6枚組 超特価でのボックス・セット。
 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド&ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)は2008年にベートーヴェン全集の録音を開始。欧州を中心としたヤン・ヴィレム・デ・フリエンドの指揮者としての名声の高まりとともに、驚くべき音楽的集中をもってここに全集ボックスを完成させました。
 音楽学者としてもその名を知られるデ・フリエンドは、ベートーヴェンの時代に関する膨大な知識と研究をこの全集に惜しみなく注ぎ、特に本全集第2弾(交響曲第1番&第5番『運命』)と第3弾(第7番&第8番)は、ICMAの重要な審査メンバーでもある国際的なクラシック音楽雑誌ピチカートにおいて、最上級の評価を獲得。「史上最高のベートーヴェン録音の一つ」「世界的なレベルで、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドはその斬新な音楽観の指揮者としてますます注目すべき存在である」等、絶賛されています。

 


CC72574
(2CD)
\3400→\3090
トン・コープマン
 久々の独奏アルバム!
  バッハ:パルティータ第1〜6番 BWV825-830
トン・コープマン(ハープシコード)
 トン・コープマンはバッハのカンタータシリーズで2008年BBC音楽賞を受賞、またハイドンのオルガンCDやブクステフーデの「オペラ・オムニア XII」で2011年スーパー・ソニック賞を受賞しています。最近はこのCHALLENGE CLASSICSでの活動が盛んですが、今回長年の希望だったパルティータのリリースを敢行。かつてチャンバロの師レオンハルトの有力な後継者の一人とみなされていたが、このところ世間を騒がせるようなチェンバロ独奏アルバムはなかっただけに、今回の録音はコープマンにとっても「満を持して」の思いが強いと思われます。生き生きとした躍動感あふれる、感情豊かな演奏が期待できそうです。


旧譜
コープマン/バッハ:チェンバロ曲集

国内ワーナー
WPCS21128
\1050
トン・コープマン/バッハ:チェンバロ曲集
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調
 フランス組曲 第5番
 3声のリチェルカーレー音楽の捧げもの Bwv1079から
 トッカータ ト長調 Bwv916 Presto
 イタリア協奏曲 ヘ長調 Bwv971
トン・コープマン(チェンバロ)
 バッハの生命力を思う存分味あわせてくれる1986年の録音集。旧カトリック教会マリア・ミノールでの録音。

 


CC72580
\2300→\2090
ファン・クーレン&ブラウティハム
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op. 94a
  同第1番 ヘ短調 Op. 80
  ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ Op. 35b
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
ロナルド・ブラウティガム(ピアノ)
 大メジャー・レーベルから姿を消した人気実力者がここへきてようやくそれぞれの個性を活かせるマイナー・レーベルに定着、過去の名演を軽く凌駕する素晴らしい録音を連発してきている。ファン・クーレンもCHALLENGE CLASSICSでの録音が板についてきて、今度のプロコフィエフも彼女らしい溌剌とした演奏を聴かせてくれそう。


前作
ファン・クーレン&ブラウティハム
R. Strauss, Rota & Respighi - Violin Sonatas
CC 72307
¥2190
1900年前後のヴァイオリン・ソナタ
 R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18(1887)
 ニーノ・ロータ:ヴァイオリン・ソナタ(1936/1937)
 レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1916/1917)
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
ロナルド・ブラウティハム(ピアノ)
録音:2008年3月25-27日、モル(ベルギー)、ギャラクシー・スタジオ オランダの名手、イザベル・ファン・クーレン(1966年生まれ)とロナルド・ブラウティハム(1954年生まれ)による近代ヴァイオリン・ソナタ集です。


DUX


DUX 0591
\2300
グラジナ・バツェヴィチ:
 チェロ協奏曲第1番、第2番
アダム・クシェショヴィエツ、
バルトシュ・コジャク(Vc)
ゲオルグ・チチナゼ指揮、
ポーランド交響楽団、他

INTERGROOVE CLASSICS



IGC007-2
\1600→\1490
Echoes From The Dark Years
 プロコフィエフと第2次世界大戦

  交響組曲「1941年」 1941年
  組曲「ワルツ集」(「戦争と平和」より) 1946年
  「名も亡き少年のバラード」 1942-3年
  行進曲変ロ長調 1943-4年
  戦争終結に寄せる賛歌 1945年
アレクサンドル・ティトフ指揮
Academic Symphony Orchestra of the St.Philharmonia,
 Student Choir of St. Petersburg's Rimsky -
Korsakov Conservatory,
Irina Mataeva (Sopran),
Vladimir Felenchak (Tenor)
 プロコフィエフの戦中戦後の珍しい作品を集めたアルバム。
 


IGC008-2
\1600→\1490
プーシキンの音楽
 チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ、ワルツ
 ミヤスコフスキー:交響曲第10番「青銅の騎士」
 スヴィリドフ::吹雪
アレクサンドル・ティトフ指揮
サンクト・ペテルブルク・カメラータ
 アレクサンドル・プーシキンの『青銅の騎士』に付随したベノワの挿絵に着想を得ており、1926年から1927年にかけて作曲され、指揮者不在の管弦楽団であるペルシムファンスによりモスクワで初演された。
 「吹雪」はスヴィリドフの代表作で破廉恥なほどロマン全開の作品だが、フェドセーエフ以外の演奏で聴いた覚えがない。
 


IGC009-2
\1600→\1490
チャイコフスキー:
 ヴァイオリン協奏曲
 ロココ変奏曲
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮
サンクト・ペテルブルク放送響
リュドミラ・マリアン (Violin),
セルゲイ・ロルドゥギン(Cello)
 

IGC010-2
\1600
チャイコフスキー:弦楽セレナード
           エレジー
アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲
サウリウス・ソンデキス指揮
サンクト・ペテルブルク・カメラータ
 

IGC011-2
\1600
ボロディン:弦楽四重奏曲第1,2番 サンクト・ペテルブルクSQ

LABORIE



LC07
\2500→\2290
リモージュ・バロック・アンサンブル
 18世紀の室内楽作品集

ハイドン:
  ノットゥルノ第1番 ハ長調 Hob.II:25
作曲家不明:
   2台のリラ・オルガニザータのための協奏曲 ヘ長調(伝W.A. モーツァルト)
ハイドン:
  ノットゥルノ第2番 ヘ長調 Hob.II:26
ヴィンチェンツォ・オルジターノ(-1814):
  シンフォニア第3番 ニ長調
ハイドン:
  2台のリラ・オルガニザータのための協奏曲 ト長調 Hob.VIIh:3 (2つのフルートと管弦楽編)
イグナーツ・プレイエル (1757-1831):
  夜想曲 Ben. 202.5
リモージュ・バロック・アンサンブル
 アンサンブル・バロック・ド・リモージュは世界的バロック音楽演奏団体のひとつ。バロック音楽を中心としつつも、17世紀から19 世紀まで幅広いレパートリーを持つ。
 LABORIEはバロック・チェロの名手コワンが興したきわめて優秀なレーベルで店主も偏愛している。特集はこちらからどうぞ。コチラ

MODE


MODE252
\1500
ヘルムート・フリードリヒ・ラッヘンマン/
 Zwei Gefuhle and Solo Works

 1. ?…Zwei Gefuhle ? Musik mit Leonardo …“ (1992) 21:38
  for speaker and ensemble
  Helmut Lachenmann, narrator
  Ensemble Signal, Brad Lubman, conductor
 2. Weigenmusik (1963) for piano solo ?3:25
  Helmut Lachenmann, piano
 3. Pression (1969-70) ?9:08
  for cello solo
  Lauren Radnofsky, cello
 4. Guero (1970) for piano solo? 3:57
  Helmut Lachenmann, piano
 Ein Kinderspiel (1980) for piano solo 14:31
  5. Hanschen klein? 1:07
  6. Wolken im eisigen Mondlicht / Clouds in Icy Moon-Light? 2:09
  7. Akiko? 0:42
  8. Falscher Chinese (ein wenig besoffen) /
 Fake Chinese (Slightly Drunk)? 1:41
  9. Filter-Schaukel / Filter Swing? 3:33
  10. Glockenturm / Bell Tower? 1:50
  11. Schattentanz / Shadow Dance? 3:25
   Helmut Lachenmann, piano
Helmut Lachenmann(voice,piano)
Kauren Radnofsky(cello)
Eqnsemble Signal,
Brad Lubman
シュトックハウゼン以後のドイツを代表する中核的な作曲家
ヘルムート・フリードリヒ・ラッヘンマンの作品。先日DVDのご案内をいたしました。

NEW WORLD


80735-2
(2CD)
\3000
デヴィッド・ローゼンブーム
 David Rosenboom/ In The Beginning(1978-1981)

 In the Beginning I: (Electronic) (1978)
  David Rosenboom, Buchla & Associates 300 Series Electric Music Box
 In the Beginning II: (Song of Endless Light + Sextet) (1979)
  Mike Svoboda, trombone; William Winant, percussion;
  Erika Duke-Kirkpatrick, Aniela Perry, Derek Stein,
  , and April Guthrie, cellos
 In the Beginning III: (Quintet) (1979)
  Midnight Winds: Amy Tatum, flute; Jennifer Johnson, oboe; ;
  Andrew Leonard, clarinet; Maciej Flis, bassoon, Allen Fogle, horn
 In the Beginning: Etude I (Trombones) (1979)
  Mike Svoboda, eight trombones
 In the Beginning: Etude II (Keyboard-Plucked Strings) (1980)
  Jane Grothe, harp; David Rosenboom, piano and computer;
  Jeronimo (Jxel) Rajchenberg,, requinto, charango,
   and coco banjo samples
 In the Beginning: Etude III (Keyboard & Two Oranges) (1980)
  David Rosenboom, piano
 In the Beginning IV: (Electronic) (1980) 
  David Rosenboom, Buchla & Associates 300 Series Electric Music Box
 In the Beginning V: (The Story) (1981)
  Amy Tatum, flute; Claire Chenette, oboe; Daniel Rosenboom,
  clarinet; Briana Lehman, Andrew Leonard, bassoon etc.
  David Rosenboom, conductor
デヴィッド・ローゼンブームは米国の実験音楽のパイオニアで彼の1978-1981までの作品集

OPERA RARA


ORC47
\2500
1) マスネ:歌劇「マノンの肖像」 チョウ・チョン・チュン(デ・グリュー:バリトン) 
ハンナ・ヒップ(ジャン :メゾ・ソプラノ) 
スサーナ・ギャスパー(オロール:ソプラノ)
パブロ・ベムシュ(ティベルジュ:テノール)
ジェフリー・パターソン指揮 
サウスバンク・シンフォニア
2) ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」 op.7 (全6曲) ハンナ・ヒップ(メゾ・ソプラノ)
スサーナ・ギャスパー(ソプラノ)
パブロ・ベムシュ(テノール)
ヴォルカー・クラフト指揮
サウスバンク・シンフォニア
 ロイヤル・オペラハウス、ジェット・パーカー、ヤングアーティスト・プログラム(ロイヤル・オペラハウスによる2年間の若手育成プログラム)の歌手達と、オーデションで毎年選ばれ若手が1年間の実践を経験する事を目的に2002年に創設されたロンドンの交響楽団である、サウスバンク・シンフォニアによる共に若いアーティスト達による意欲的なタイトルのアルバムです。
 2011年10月コヴェントガーデン、ロイヤル・オペラハウスでの演奏会形式によるライヴ録音。

マスネ:歌劇「マノンの肖像」 一幕 オペラ・コミック
 歌劇「マノン」の初演後、その好評を受けマノン死後のデ・グリューを中心に描くマスネが作曲した一幕の歌劇。 歌劇「マノン」の美しい旋律が随所にちりばめられた楽しい歌劇。
 老いたデ・グリューの元に身を置く若者ジャンはデ・グリューの友人ティベルジュを後見人とする少女オロールに恋しているがデ・グリューはマノンを失った自身の失敗経験を理由に、若い2人の関係を認めようとしない。
 しかし、少女オロールはマノンにそっくりであり、聞けばオロールはマノンの兄の娘である事を知り、デ・グリューは、めぐり合わせの妙への感激と共に2人の関係を認め、ハッピー・エンドと成ります。
 上演される事の少ないタイトルで、貴重なアルバムの発売です。

PHAIA MUSIC



PHU030
(2CD)
\1600→\1490
ショスタコーヴィチ:室内楽曲集
 ヴァイオリンソナタOp.134
  ヤン・ターリヒ(Vln)ヤコフ・カスマン(pf)/
 ヴィオラソナタOp.147
  ウラディーミル・ブカーチ(Vla)ヤコフ・カスマン(pf)/
 ピアノ三重奏曲第1番、第2番
  ペトル・マツェチェク(Vln)
  ペトル・プラウセ(Vc)ヤコフ・カスマン(pf)
 

PHU032
(3CD)
\1800
ペトル・メッシェレウル(Vln)
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全集
ペトル・メッシェレウル(Vln)
スタニスラフ・ボグニア(pf)
 

PHU035
(2CD)
\1600
エヴジャン・ラッタイ(Vc)
 ベートーヴェン:チェロソナタ全曲
エヴジャン・ラッタイ(Vc)
スタニスラフ・ボグニア(pf)

PIANO CLASSICS


PCL0049
(3CD)
\2700
ショパン:ピアノ曲集
 4つのバラード、4つの即興曲、
 24の前奏曲、20のノクターン 
ユアン・シェン(pf)
2010、11年録音 プレイエル・グランド・ピアノ(1845)を使用
 

PCL0050
(2CD)
\2000
ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ:ピアノ曲全集
 ピアノソナタ第1番〜第5番、12の前奏曲
イヴァン・ソコロフ(pf)
1995年10月録音 Licheced from A-Ram

PCL 0048
\1300
リスト:ピアノ曲集
 B-A-C-H の名による幻想曲とフーガ、
 巡礼の年第1年「スイス」より「ジュネーヴの鐘」、
 演奏会用大独奏曲、
 ヴォロニンツェの落穂拾いより「ウクライナのバラード」、
 巡礼の年第2年「イタリア」より「ダンテを読んで」、
 ハンガリー狂詩曲第9番、悲しみのゴンドラ
ミッシャ・ダチッチ(pf)

SEBASTIAN/PLANETWORKS



SEB41301
\1600→\1490
サラ・サンタンブロージオ(チェロ)/ショパン・コレクション
  エチュード Op. 25 No 7
  ワルツ Op. 64 No 2
  ワルツ Op. 34 No 2
  ノクターン Opus Posthumous
  エチュード Op. 10 No 3
  ノクターン Op. 9 No 2
  序奏と華麗なポロネーズ Op. 3
  チェロ・ソナタSonata Op. 65
サラ・サンタンブロージオ (Cello)
ロベルト・ケニヒ (P)
 エロイカ・トリオで活躍し、グラミー賞も獲得したチェロ奏者、サラ・サンタンブロージオの最新アルバム。


SOLSTICE



SOCD 292/3
(2CD)
\4000→\3690
コントラバスによる「バッハ:チェロ組曲」
 演奏は ヨーロッパ・ベース界のカリスマ、フランソワ・ラバト
  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)BWV 1007-1012
フランソワ・ラバト(コントラバス)
 フランソワ・ラバトは1931年、シリアのアレッポで生まれ、今年で81歳になる。ピアフ、アズナブール、ブルレといったシャンソンの黄金期を飾る歌手の伴奏を務めるとともに、バルバラ、ムスタキのアレンジも担当した。
 1963年に録音した最初のソロアルバムはシャルル・クロ・アガデミー賞を得た。
 演奏者、作曲家として、フィンガリングとボウイングに革新的な展望を与える‘コントラバスの新しい技法’(全5巻)を著した。
 1978年以来、ケベックとインディアナ大学でマスタークラスを担当し2006年には全米弦楽指導者協会よりアイザック・スターン賞を授与された。
 チェロの音域で演奏されたコントラバスによるこの「バッハ:チェロ組曲」の録音は今までにないレベルに達したものであり、また、彼自身が認めているように、音楽家としてのキャリアの最後を飾るものとなるだろう。
 録音:1999-2000年 Loggia del Temanza(ベネチア)デジパック仕様

TACET



206
\2500→\2290
エフゲニー・コロリオフ新譜!「ハンマークラヴィア」!!
 ベートーヴェン:
  ①ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 op.101
  ②ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィア」 変ロ長調 op.106
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 2012年ベルリン、ダーレムDahlemのイエス・キリスト教会での録音
 バッハの演奏において、非情に高い評価を得ているコロリオフですが音質の良さで知られるTACETレーベルからは繊細なタッチを生かしたドビュッシー他、シューマン、シューベルト、ショパン等の優れた録音がございます。
 今回はベートーヴェンの後期ソナタから2曲。
 思慮深い造形を感じさせる演奏ですが、決して重くならず、濁らず、多重的な和声の中に、くっきりと旋律を浮かび上がらせベートーヴェン特有の歌心を繊細で透明感ある美しい音色で奏で上げます。
 1音、1フレーズに多くの意味を感じ、考えさせられる素晴らしい演奏です。
 このアルバムはTACETレーベルによるコロリオフの名演奏集第14弾と成ります。

 コロリオフ特集もどうぞ!

URANIA


LDV14012
\1400
クセナキスQ
 ハイドン:
  7つの最後の言葉
   (オリジナル・弦楽四重奏版)
クセナキスQ
(Naoko Ogura,
Roland Baldini, violin
Claudio Andriani, viola
Alessandro Andriani, cello)



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