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第69号
マイナー・レーベル新譜(3)
2013.2.12〜2013.4.5


ART CENTRUM


AC 001
\2400
中世アイスランド民謡集 〜
 墓碑銘(エピタフ)
スヴェルリル・グヴズヨウンソン(カウンターテナー)
シグルズール・ハルドルソン(ヴォーカル)
エガート・パルソン(打楽器)
オロフ・セッセルヤ・オスカルドッティル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カミラ・セーデルベリ(リコーダー)
スノッリ・オルン・スノラソン(リュート)
 「日の出」から「日没」までの8つの楽章で構成された北欧アイスランドの中世の民謡集。中世の伝承音楽のスペシャリスト、スヴェルリル・グヴズヨウンソンの歌声と古楽器のアンサンブルから生まれる純粋な響きが神秘的。2000年1月のグラモフォン誌クリティクス・チョイス受賞盤。

ATOLL(CD−R)


ACD 441
(CD-R)
\2400
リストファー・ブレイク(1949−)弦楽オーケストラ作品集
 アヒパラの天使
 パワレンガの夜の旅
 ファンゲイプのキリスト
 カイパラのアンセム
ニュージーランド交響楽団弦楽セクション
ケネス・ヤング(指揮)
 2012年ニュージーランド最優秀クラシック・アルバム!

 南半球ニュージーランド最大の音楽賞、ボーダフォン・ニュージーランド・ミュージック・アウォード2012でベスト・クラシカル・アルバム賞(年間最優秀賞)に輝いた、クライストチャーチ出身の作曲家クリストファー・ブレイク(1949−)の弦楽オーケストラ作品集「アピハラの天使」。
 ニュージーランドの写真家ロビン・モリソンが1994年に発表した「A Journey」の同国北部の風景と音楽をリンクさせた4作品。セピア色の風景を思わせるようなブレイクの音楽は、ニュージーランドの作曲界の"現在"を知るための大きな手掛かりとなることだろう。2011年4月の録音。

 ※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。予めご了承下さい。
 

ACD 341
(CD-R)
\2400
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア ララ・ホール(ヴァイオリン)
 ニュージーランド・チェンバー・ソロイスツのメンバーであり、モダン・ヴァイオリンとバロック・ヴァイオリンを弾き分ける女流奏者ララ・ホールのテレマン。
 ララ・ホールはこのテレマンのファンタジアで、モダン・ヴァイオリンを用いてバロック・ヴァイオリンの音の世界の表現を試みている。モダンとピリオドの折衷となる好演奏。2011年10月の録音。
 

ACD 882
(CD-R)
\2400
波止場 〜 フルート作品集
 シェルシ:波止場(フルート版)
 ピラティ:フルート・ソナタ
 ホードリー:夜想曲のための3つのスケッチ
 アダムズ:芸術の小品
 フェラーリ:フルート・ソナタ
 ノリス:トレ・カンツォーニ・インペルフェッテ
 ホワイトヘッド:ヒネラウカタウリ
 シェルシ:波止場(アルト・フルート版)
ルカ・マンギ(フルート)
デイヴィッド・ケリー(ピアノ)
ホロモナ・ホロ(タオンガ・プオロ)
 ルカ・マンギは、ペーター・ルーカス・グラーフの門下生で、オルケストラ・フィラルモニカ・ディ・パルマの首席奏者を務めた後、ニュージーランドに活躍の場を移したイタリアのフルーティスト。
 20世紀イタリアと21世紀ニュージーランドの珍しいフルート作品を組み合わせたプログラムには、マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロとフルートの共演によるホワイトヘッドの「ヒネラウカタウリ」を収録。"フルート"と"タオンガ・プオロ"のデュオが、西洋音楽とマオリ族の伝統音楽を固く結びつける。2012年2月の録音。
 

ACD 402
(CD-R)
\2400
ニュージーランド弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2《ラズモフスキー第2番》
  弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3《ラズモフスキー第3番》
ニュージーランド弦楽四重奏団
 ウェリントンを拠点に活動しているニュージーランド弦楽四重奏団のベートーヴェンのラズモフスキー第2番&第3番。
 年間75回以上のコンサートを行い、2000年にロンドンのウィグモア・ホール・デビューを果たすなど、名実ともにニュージーランドを代表する弦楽四重奏団である。2001年5月の録音。
 

ACD 406
(CD-R)
\2400
セスキアルテラ
 ヘンデル:歌劇《忠実な羊飼い》序曲
 スタンリー:ヴォランタリー第8番
 ブロウ:ヴォランタリー ハ長調
 コレッリ(ブリングトン編):協奏曲第8番
 スタンリー:ヴォランタリー第5番
 ネアズ:前奏曲とフーガ
 ヘンデル:《エステル》序曲
ジェームズ・ティブルス(オルガン)
 イギリス、ロンドンのオルガン製作者ジョン・エイヴリー(1755−1808)が1779年に製作し、2005年に修復が施された歴史あるチェンバー・オルガンが奏でるヘンデルやスタンリーの音楽。
 明瞭で色彩豊かなサウンドで、18世紀イギリスに響いたオルガンの音を聴く。2006年5月の録音。
 

ACD 108
(CD-R)
\2400
アヒ 〜 オーゲン・トリオ
 サーサス:3つの島の歌(ピアノ三重奏のための)
 ロッジ:夏の音楽
 ファー:アヒ(Ahi)
 グリフィス:6つの水彩画
 マイケル・ウィリアムズ:ビハインド・ザ・パラペット
 サーサス:3つの島の歌(クラリネット三重奏のための)
オーゲン・トリオ、
ピーター・スコールズ(クラリネット)
デイヴィッド・グリフィス(バリトン)
 ニュージーランドのリーディング・コンポーザー、ギャレス・ファー(1968−)の、マオリ族の言葉で火を意味する「アヒ(Ahi)」の名を持つピアノ三重奏曲は、1998年にオークランドで初演が行われた作品。バリ島のガムランを採り入れた第4楽章など、各楽章がそれぞれ独自のキャラクターを持った力作である。
 

ACD 143
(CD-R)
\2400
ロッジ:室内楽作品集
 ダグラス・リルバーンのためのエピタフ/
 夏の音楽/トール/
 エクオラ・トゥタ・サイレント/
 パシフィック・ロック/パン・ドリーミング/
 ナイトウィンド/アリア・ウィズ・コメンタリー/
 ヴォイセズ・ウィズイン/
 デイヴィッド・ファーカーの別れ/ハウ
ジェームズ・テナント(チェロ)
ララ・ホール(ヴァイオリン)
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)
ロバート・アシュワース(ヴィオラ)
ウィリアム・ドウダール(フルート)、他
 オークランド・フィルハーモニアのコンポーザー・イン・レジデンスを務めた作曲家マーティン・ロッジの室内楽作品集には、ニュージーランド、マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロを主役としたクロスオーヴァー作品などを収録。ジャケット・デザインの望遠鏡から見た午前3時のナウルホエ山の風景が、ロッジの音楽の広い可能性とリンクする。2004年−2011年の録音。
 

ACD 306
(CD-R)
\2400
マイケル・ウィリアムズ:室内オペラ《放蕩する子供》 ステファニー・アクラマン(ソプラノ)
ジョアン・コール=ロッサー(メゾ・ソプラノ)
ポール・ウィーラン(バリトン)
オーゲン・プラス・クィンテット
 スコットランド、ラナークシャー出身の詩人で歴史研究家アラン・ライアックの台本、ニュージーランドの作曲家マイケル・ウィリアムズの音楽による3場で構成されるシリアスな室内オペラ。アンナ、メアリー、アルバートの3人の男女の関係を描き、2003年のタラナキ音楽祭で初演が行われ高評価を得た作品である。オリジナル・キャストによる2005年2月の録音。
 

ACD 342
(CD-R)
\2400
クリスマス・スペクタキュラー
 ラッター:グローリア、なんと甘美な音楽
 ウィルバーク:ノエル!ノエル!
 ウェイド(ウィルコックス編):ファンファーレ&神の御子は今宵しも
 ウェルズ:クリスマスのメタモルフォージス
 ラッター:マリアの子守歌
 R・シュトラウス(ヒューズ編):ヨハネ騎士修道会の荘重な入場
 パリー:来れ、クリスマス
 ヴォーン・ウィリアムズ編:ああベツレヘムよ
 フランス伝承曲:ディン・ドン!
 レイトン・ジョーンズ:クリスマス・メドレー
 イギリス伝承曲(レイトン・ジョーンズ編):ひいらぎとつた
 ウィルコックス編:御子が生まれたまう
 ウェールズ伝承曲(ラッター編):ひいらぎ飾ろう
 メンデルスゾーン(ウィルコックス編):ファンファーレ&天には栄え
ムジカ・サクラ合唱団
インドラ・ヒューズ(指揮)
オークランド・フィルハーモニー
 管弦楽団金管&打楽器セクション
ジョン・ウェルズ(オルガン)
ニコラス・フォーブス(オルガン)
ムジカ・サクラ合唱団は、1998年にデビューを果たしたオークランドの混声合唱団。中でもニュージーランドの合唱団が歌うジョン・ラッターの「グローリア」は合唱関係者要チェック。オークランド・フィルのブラス・セクションの響きもブリリアント。2011年7月&9月の録音。

AVIE



AV 2279
\2400→\2190
あるヴァイオリンの一生 〜
 リピンスキのストラディヴァリウスのための音楽

  タルティーニ:
   ヴァイオリン・ソナタ ト短調《悪魔のトリル》
  レントヘン:ヴァイオリン・ソナタ第2番嬰へ長調 Op.20
  リピンスキ:カプリース Op.29-3
  シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.12
フランク・アーモンド
 (ヴァイオリン/
  ストラディヴァリウス"リピンスキ")
ウィリアム・ウォルフラム(ピアノ)
 銘器リピンスキのストラディヴァリウス。楽器に宿る300年間の歴史が響き渡る。

 リピンスキのストラディヴァリウス。
 パガニーニのライバルとしても知られるポーランドの名ヴァイオリニスト、カロル・リピンスキ(1790−1861)の名を持つ1715年にアントニオ・ストラディヴァリが製作した銘器のために書かれたと伝わる作品集。
 ジュゼッペ・タルティーニ、カルロ・リピンスキ、レントヘン一族、エヴィ・リーヴァクの手を経て、現在はミルウォーキー交響楽団のコンサートマスター、フランク・アーモンドに受け継がれた"リピンスキのストラディヴァリウス"。
 大作曲家、名ヴァイオリニストたちと過ごしてきた約300年という歴史が息づく音色を、じっくりとお聴きいただきたい。

 ※録音:2012年8月16日−18日、ユース・アーツ・センター(ミルウォーキー、アメリカ)
 


AV 2232
\2400→\2190
ハンス・ガル!プロジェクト第3弾
 カップリングはシューマン2番

  ハンス・ガル:交響曲第2番ヘ長調 Op.53
  シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
 ケネス・ウッズが振るハンス・ガル!プロジェクト第3弾は"交響曲第2番"!

 近年再評価が進むオーストリア&スコットランドの作曲家ハンス・ガル(1890−1987)。
 ケネス・ウッズとオーケストラ・オヴ・ザ・スワンのコンビよるハンス・ガル&ロベルト・シューマンのシンフォニー・プロジェクトの第3巻には、ナチスから逃れイギリスへと渡った後の1943年に作曲された「交響曲第2番」を収録。
 モダニズムが流行するヨーロッパで、ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義の伝統的な作曲技法と旋律美を貫いたハンス・ガルの音楽を復権へと導く重要なシリーズである。

 ※録音;2011年12月5日−6日、シヴィック・ホール(ストラトフォード・アポン・エイヴォン、イギリス)


ハンス・ガル!プロジェクト第1・2弾

AV 2230
\2400→¥2190
ハンス・ガル!プロジェクト第1弾
ハンス・ガル:交響曲第3番イ長調Op.62(世界初録音)
シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97《ライン》
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
 アヴィー(Avie)がレーベルの総力を挙げて復興、再評価に取り組んでいるハンス・ガルの交響曲シリーズ。
 新ウィーン楽派などのモダニズムが台頭する中で、伝統的な旋律美、後期ロマン主義のスタイルを守るために奮闘したハンス・ガル。アントニオ・メネセスもレコーディングを熱望するなど、近年再評価の機運が高まるブラームスの孫弟子、ハンス・ガルの本格的な管弦楽作品集。
 大戦後にスコットランドのエディンバラで作曲された「交響曲第3番」は世界初録音。シューマンの「ライン」との組み合わせが、オーストリア、ドイツの伝統を汲むハンス・ガルの音楽の持ち味をさらに引き出してくれることだろう。
 イギリス、ストラットフォードのオーケストラ、オーケストラ・オヴ・ザ・スワンとハンス・ガルの音楽に魅せられたアメリカ人指揮者ケネス・ウッズの存在も頼もしい。
Hans Gal: Symphony No. 4 & Schumann: Symphony No. 2
AV 2231
\2400→\2190
ハンス・ガル!プロジェクト第2弾
 ハンス・ガル:交響曲第4番《協奏交響曲》(世界初録音)
 シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
 モダニズムが急速に広がるヨーロッパで、ブラームスの孫弟子として伝統的な旋律美と、後期ロマン主義の形式を守り貫いたハンス・ガル(1890−1987)のシンフォニー・チクルス。
 牧歌的で抒情的なスタイルを持つ「交響曲第4番」の世界初録音の実現によって、ハンス・ガルの4つの交響曲が遂に揃う。
※録音:2011年12月6日−7日、シヴィック・ホール(ストラットフォード)

 

AV 2273
\2400
ワレンチン・ベルリンスキー・クヮルテット 〜
 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2《ラズモフスキー第2番》
ワレンチン・ベルリンスキー・クヮルテット
 〔バルテク・ニジョウ(第1ヴァイオリン)、
  ワン・シャオミン(第2ヴァイオリン)、
  デイヴィッド・グリーンリーズ(ヴィオラ)、
  アレクサンドル・ネウストローエフ(チェロ)〕
 ボロディン・クヮルテットのオリジナル・メンバーでロシアの伝説的チェリスト、ワレンチン・ベルリンスキー(1925−2008)の名を冠するスイスの若きアンサンブル、ワレンチン・ベルリンスキー・クヮルテット。
 リリース第2弾は前作(AV 2253)に続き、新世代の弦楽四重奏団が歴代のボロディン・クヮルテットの重要レパートリー、ショスタコーヴィチとベートーヴェンという壮大なテーマ。
 ワレンチン・ベルリンスキーの娘でピアニスト、リュドミラ・ベルリンスカヤとの出会いから始まったワレンチン・ベルリンスキー・クヮルテットの歴史。その偉大なる名に相応しい秀演です。

 ※録音:2012年4月29日−5月1日、シオン(スイス)

AVIE/SFS MEDIA



SFS 0055
(SACD HYBRID)
\3700→\2690
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)&サンフランシスコ響
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番ニ短調 Op.125《合唱付き》
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団&合唱団
エリン・ウォール(ソプラノ)
ケンドール・グラーデン(メゾ・ソプラノ)
ウィリアム・バーデン(テノール)
ネイサン・バーグ(バス・バリトン)
 MTT&SFSのベートーヴェンの"第九"!会心の"歓喜の歌"が高らかに響き渡る!

 2011−2012シーズンで創立100周年を迎え、11月の来日公演でも大成功を収めたマイケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団。
 「第5番《運命》」(SFS 0037)、「第7番」(SFS 0054)、キーピング・スコア・シリーズ(DVD)での「第3番《エロイカ》」(821936-0013-9)に続く、アメリカ、ベイエリアが世界に誇るトップ・オーケストラのベートーヴェンは「交響曲第9番《合唱付き》」!
 ティルソン・トーマスが振るベートーヴェンの「第九」では、アメリカとカナダの4人の名歌手たちをソリストに、合唱にはマーラーの「交響曲全集」でも素晴らしい歌声を披露してくれたサンフランシスコ交響合唱団を起用するなど、盤石の布陣が実現。
 「アダムズ:ハルモニーレーレ」(SFS 0053)が第55回グラミー賞の「Best Orchestral Performance」に輝くなど、マーラー全集の完結後もさらに勢いを増すMTT&SFS。
 その音楽の力は、"苦悩を突き抜けて歓喜に至る"——!




BGS


Cantabile: Music for Lute - Nigel North
BGS 120
\2400→\2190
ナイジェル・ノース(リュート)
 カンタービレ 〜 ヴァイス:リュート作品集Vol.2

  ソナタ ニ長調/ソナタ イ長調/ソナタ ト長調
ナイジェル・ノース(リュート)
 円熟のリューティスト、ナイジェル・ノース。レオポルト・ヴァイスのリュート作品集Vol.2!

 イギリスが世界に誇る円熟のリューティスト、ナイジェル・ノースが奏でるヴァイスのリュート作品集第2巻「カンタービレ」!
 ナイジェル・ノースは、ドイツ後期バロックの偉才、シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス(1687−1750)がドレスデンの宮廷に仕え、ヨーロッパの様々な宮廷を巡った時代、1720年頃に作曲された「二長調」、終曲にチャコーナ(シャコンヌ)を持つ「イ長調」、1719年にドレスデンで作曲されたと伝わる「ト長調」の3作品を選曲。
 ナイジェル・ノースが弾く1台のリュートから、まさに歌うように、流れるように響き渡るヴァイスの旋律。生命力に満ちた音色と音楽が深き感動を呼ぶ ——。

 ※録音:2012年5月20日−22日、聖アンドリュース教会(グローチェスターシャー、イギリス)


ナイジェル・ノース(リュート)
ヴァイス:リュート作品集Vol.1

BGS 119
\2000→¥1890
ナイジェル・ノース ヴァイスを弾く
 心は喜びに震える ヴァイス:初期のリュート作品集

 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686-1750):
  序曲第1番 変ロ長調/パルティータ ト短調(1717頃)
  ソナタ ヘ短調(1717、プラハ)/幻想曲ハ短調(1719、プラハ)
  組曲ハ短調(1706、デュッセルドルフ)/シャコンヌ変ホ長調
ナイジェル・ノース(リュート)
録音:2010年5月、トディントン(イギリス、グロスタシャー)、聖アンドルー教会 発売:2010年
 イギリスのリュートの名手ナイジェル・ノース(1954年生まれ)の最新録音。2009年、ノースは母親と前妻を亡くし、さらに自身も突然の心臓発作に襲われました。2010年、復帰した彼は心機一転をはかり、若々しいエレルギーに溢れ、心からそのまま湧き上がったようなヴァイスの初期作品に取り組み、このCDを完成させました。ジャケットに写るノースの表情にはさすがにやつれた印象を否めませんが、演奏はすばらしく、かつ以前の彼の録音には聴くことができなかった「心をこめて音楽を慈しむ」ような姿勢も感じられます。
 ナイジェル・ノースがついに巨匠の域に踏み込んだことを確信させる感動的なアルバムです。


BRAZZ RECORDS


BBRCD 3010
\2500
アフリカのスケッチ
 イブラヒム:アフリカン・マーケットプレイス/
 フォーデ:ザウォセ/伝承曲:アフリカ賛歌/
 イブラヒム:クラマト/
 伝承曲:Ae Ae、クドゥ・ホーンズ、マサイ、ウムシャト/
 イブラヒム:結婚/フォーデ:アフリカン・ロード/
 イブラヒム:マラバ・ブルー、ホームカミング・ソング
ザ・ブラッズ・ブラザーズ
オーデンセ交響楽団
 2011年に結成30周年を迎えたノルウェーのブラス・ジャズ・バンド、ザ・ブラッズ・ブラザーズと、デンマークのオーデンセ交響楽団のコレボレーションによるアフリカン・アルバム!
 タンザニアや南アフリカ、モザンビーク、スワジランドなどのアフリカ諸国で接してきたリズムやカラーが、ザ・ブラッズ・ブラザーズのスパープレイで熱く熱く咆哮してます!2012年の録音。

CALA


CACD 77015
\2400
イングリッシュ・ファンタジー
 オルウィン:クラリネット・ソナタ
 カーマイケル:田園の祝日
 ジェンキンス:5つの小品
 カーマイケル:アリアとフィナーレ
 ギッブス:3つの小品
 アイアランド:幻想的ソナタ
ピーター・シグレリス(クラリネット)
アントニー・グレイ(ピアノ)
 インド交響楽団の首席クラリネット

 イギリスのオルウィン、ギッブス、アイアランド、ジェンキンス、オーストラリア出身のカーマイケルの5人の作曲家たちによる「イギリスのクラリネット作品集」。
 アイアランドの「幻想的ソナタ」など、近代イギリスにおけるクラリネットの重要レパートリーを吹くピーター・シグレリスは、2006年に創設されたインド交響楽団の首席奏者として活躍するイギリスのクラリネッティスト。
 マイケル・コリンズやエマ・ジョンソンも愛用するピーター・イートン・クラリネットの豊かな音色が、英国の秀作を彩る。2010年8月18日−20日の録音。

CENTAUR



CRC 3210
\2300→\2090

森の中から 〜 コルノ・ダ・カッチャのための音楽
 テレマン:協奏曲ニ長調/クヴァンツ:協奏曲変ホ長調/
 ファッシュ:協奏曲ヘ長調/グラウン:協奏曲ニ長調/
 レーリヒ:協奏曲ニ長調/シュルツ:協奏曲変ホ長調/
 ヴィヴァルディ:
  コシ・フィア・ケ・バレーニ(レチタティーヴォ)、
  ルーチェ・プラシダ(アリア)/
 クネヒテ:協奏曲変ホ長調

マイケル・タンネル(コルノ・ダ・カッチャ)
ジャック・アシュワース(オルガン&チェンバロ)
パトリック・ボンクズィク(カウンターテナー)
ブルース・ハイム(コルノ・ダ・カッチャ)
キャシー・カー(フルート)
ジェニファー・ポトクニク(オーボエ・ダモーレ)
マシュー・カー(ファゴット)
パトリック・ラファーティ(ヴァイオリン)
ジェーン・ハリデイ(ヴァイオリン)
マイケル・ヒル(ヴィオラ)
バイロン・ファーラー(チェロ)
 狩りのホルンでフレンチ・ホルンのご先祖様。コルノ・ダ・カッチャで聴くバロック音楽集!

 "フレンチ・ホルン"でもなく、"ナチュラル・ホルン"でもないホルンのような形をした楽器"コルノ・ダ・カッチャ"。
 狩猟の合図用の「狩りのホルン」として用いられ、現在のホルンのご先祖様にあたる"コルノ・ダ・カッチャ"のスペシャリスト、マイケル・タンネルが吹く作品集の第2巻!
 ルイヴィル大学音楽部のトランペット科教授、ルイヴィル・バッハ・ソサエティの首席トランペット奏者&首席コルノ・ダ・カッチャ奏者(!)を務める知る人ぞ知る名手が、ブレーメンの金管楽器工房タイン社製の「ヴァルヴ付きコルノ・ダ・カッチャ」を手に、17〜18世紀のバロック音楽で大活躍!
 王宮の煌びやかな雰囲気を彷彿とさせる柔らかく伸びやかでブリリアントな音色、またある時は狩猟の場面を思い起こさせるかのような力強い音色を奏でる「コルノ・ダ・カッチャ」。聴けば聴くほど味わいが増すユニークな作品集の登場です!2011年の録音。



 


CRC 3221
\2300→\2090
ホルンと弦楽のためのバロック時代の音楽
 フェルスター:協奏曲第2番嬰ニ長調
 テレマン:協奏曲ニ長調
 フィック:5声の協奏曲嬰ニ長調
 クヴァンツ:協奏曲変ホ長調
 テレマン:
  ヴァイオリン、ホルン、チェロと通奏低音のための協奏曲
 ペツォールト:トリオ・ソナタ ヘ長調
 グラウン:
  ヴァイオリン、ホルンと通奏低音のための三重奏曲ニ長調
ブルース・アトウェル(ホルン)
ジェフリー・マイヤー(指揮)
サンクトペテルブルク室内フィルハーモニック
 ブルース・アトウェルは、ウィスコンシン大学オシュコシュ校のホルン科教授であり、ミルウォーキー・バレエ・オーケストラ、グリーンベイ交響楽団、フォックス・バレー交響楽団、オシュコシュ交響楽団の首席奏者を兼務するアメリカのホルニスト。
 テレマンやクヴァンツなどバロック時代の協奏曲集では、クリアなハイトーン、丁寧で滑らかなアタックが好印象。2009年3月の録音。
 

CRC 3230
\2300
ルネサンス時代のウェディング・ギフト
 ムリュ:御母は花咲き/フェスタ:バビロン川のほとりで/
 ムトン:エクサルタ・レジナ/
 ファージュ:イエスは彼女が泣き/
 作曲者不詳(16世紀初期):ヌプティエ・ファクト・スント/
 フェスタ:天の女王/ジョスカン:汚れなき貞節なマリア/
 ジャン:エルサレムよ、主をほめたたえよ/
 デ・シルバ:主よ、御手をもって、オムニス・プルクリチュード/
 リシャフォール:来たれ キリストの花嫁/
 ブリュメル:
ラトガース・コレギウム・ムジクム
アンドルー・カークマン(指揮)

 バンショワ・コンソートの創設者で中世、ルネサンス音楽のスペシャリスト、アンドルー・カークマンが率いるアメリカ、ラトガース大学のヴォーカル・アンサンブル、ラトガース・コレギウム・ムジクム。
 1518年のメディチ写本に収められた手稿譜からムトンやムリュ、リシャフォール、ジョスカンなどの音楽が、カークマンに導かれ崇高に響く。2010年8月の録音。

 

CRC 3137
\2300
ケージ:ソナタとインターリュード スーザン・スヴルチェク(プリペアド・ピアノ)
 ジョン・ケージがマロ・アジェミアンに献呈したプリペアド・ピアノのための曲集「ソナタとインターリュード」。
 モーツァルトからベートーヴェン、ブーレーズ、クセナキスを得意とし、新作の初演にも積極的な女流ピアニスト、スヴルチェクの録音は、曲集全体の構成やプリパレーションの研究成果が発揮された綿密な演奏。2006年5月2日のライヴ録音。
 


CRC 3204
\2300→\2090
ルビンシテイン:
 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.94
 ロシア奇想曲 Op.102
 序曲《バベルの塔》 Op.80
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ヨン・セアンデル・ミッチェル(指揮)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団
 ギリシャのピアニスト、グリゴリアス・ザンパラスが「第3番&第4番」(CRC 3032)に続き、チェコのオーケストラ、マルティヌー・フィル、アメリカの指揮者ミッチェルとのコンビで、アントン・ルビンシテイン(1829−1894)の「ピアノ協奏曲第5番」をレコーディング。
 生誕200年を迎えた19世紀フランスのヴィルトゥオーゾ、シャルル=ヴァランタン・アルカンに献呈された演奏時間45分を超える大曲であり難曲「ピアノ協奏曲第5番」に挑むギリシャ、アメリカ、チェコのトライアングル。その完成度と成果は果たして——!? 2010年11月の録音。


旧譜
グリゴリアス・ザンパラス
ルビンシテイン: ピアノ協奏曲「第3番&第4番」
Anton Rubinstein-Anton Rubenstein: Piano Concertos Nos. 3 & 4
CRC 3032
\2300→\2090
ルビンシテイン:
 ピアノ協奏曲第3番ト長調Op.45
 ピアノ協奏曲第4番ニ短調Op.70
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ジョン・セアンダー・ミッチェル(指揮)
フィルハーモニア・ブルガリカ
 三国同盟、ルビンシテインに挑戦!
 19世紀ロシアのヴィルトゥオーゾ、アントン・ルビンシテインの大作にして難曲「ピアノ協奏曲第3番」と「第4番」に果敢に挑んだのは、ザンパラス、ミッチェル、フィルハーモニア・ブルガリカのギリシャ、アメリカ、ブルガリア連合軍。
 アクセル全開の超絶技巧的なスタイルではなく、作品全体のフォルムを整えた演奏がルビンシテインのピアノ協奏曲をじっくりと聴かせてくれる。三国同盟、健闘してます。
 

CRC 3253
\2300
ワンチ・ホアン(ヴァイオリン)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27
ワンチ・ホアン(ヴァイオリン)
 ワンチ・ホワンは、アメリカのジュリアード音楽院、インディアナ大学でヴァイオリンを学び、ボルチモア交響楽団との共演でソロ・デビューを果たした台湾の女流ヴァイオリニスト。
 台湾からアメリカへと渡り、その音楽性を深めたヴァイオリニストが弾くイザイは、どこか耳を傾けたくなる魅力を備えています。2011年6月の録音。
 

CRC 3249
\2300
サウンズ・オヴ・アースからの音楽
 コルテ:エレメンツ
 マクリーン:
  シャカーレウェ/
  フローイング、アイ・オヴ・スプリング
電子楽器による演奏
 テキサス大学オースティン校の作曲科教授カール・コルテと、イラストレーターや作曲家、パフォーマーとして活躍するマルチプレーヤー、プリシラ・マクリーンのエレクトロ・アコースティック作品集。2005年&2012年の録音。
 
CRC 3207
\2300
ダリア・スカラーノ(ピアノ)
リスト:
 巡礼の年第1年「スイス」より
  ジュネーヴの時計台S.160-9、夜想曲「夢の中に」S.207
 巡礼の年第2年「イタリア」より
  ペトラルカのソネット第104番S.161-5
 愛の夢第3番 変イ長調S.541-3
 悲しみのゴンドラ第2番S.200-2
 ピアノのための5つの小品S.192より
 ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
ダリア・スカラーノ(ピアノ)
 ロシア、モスクワ生まれのダリア・スカラーノはチャイコフスキー音楽院でピアノを学び、8歳の時にはロシアのロイヤルファミリー、ロマノフ家から招待を受けた才女。米国へ移住後は、エミール・ギレリス国際ピアノ・コンクールで銀メダルを受賞するなど、ソロ、室内楽のコンサートで活発な活動を続けている。2011年4月19&22日、エルシー&マーヴィンデケルボウムコンサートホール(アメリカ)での録音。
 

CRC 3209
\2300
リュート奏者と歌曲集
 クロトン:
  リュート弾き/ドゥー・アイ・デア/疑い/
  サーチング・フォー・ダルツァ/さすらいの男/
  イズ・イット・タイム・トゥー・ムーヴ・オン?/
  アズ・ビーフィッツ・ア・マン/
  ア・モーメント・ライク・ノー・アザー/
  ナウ、オ・ナウ/
  シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェアー/
  思考/炎/グルジアの夕暮れ/子守歌
テレジア・ボーテ(ソプラノ)
ピーター・クロトン
 (リュート、
  アーリー・クラシカル・ギター、
  エレクトリックギター、
  エレクトリックベース、ヴォーカル)
カリン・フォン・ギールケ(ヴァイオリン)
キアラ・エンダール(チェロ)
サミュエル・バウアー(打楽器)
 スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執るアメリカのリューティスト、ピーター・クロトンと、カナダ生まれのメキシコ育ち、クラシック、オペラ、ポップス、ジャズ、フォーク、など様々なジャンルで活躍する、ソプラノ、テレジア・ボーテのデュオが奏でるクロトンのオリジナルによるリュート歌曲集、クロトンが弾く様々な楽器とボーテのストレートな歌声のブレンド感が絶妙。2011年、ミッド・ストリート・スタジオ、トン・アート・デジタルスタジオ(スイス)での録音。
 
CRC 3233
\2300
ア・スオ・アミコ 〜
 ドメニコ・ドラゴネッティとロバート・リンドリーのレパートリー集

  コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.5−9
  室内ソナタ ニ短調Op.4−8
  ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.1−12(HWV.370)
  ヴィオッティ:2つのヴァイオリンのための二重奏曲ニ長調Op.6−1
  ドラゴネッティ:チェロとコントラバスのための二重奏曲変ロ長調
  コレッリ:室内ソナタ ハ長調Op.4−1
  ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲二長調
  コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.9−4
ケルレ・デ・ブフォン
 〔ガイ・フィッシュマン(チェロ)、
  ロバート・ネアン(コントラバス)、
  サラ・フライバーク(チェロ)、
  ダニエル・ステップナー(ヴァイオリン)〕
 18〜19世紀イタリアのヴィルトゥオーゾ、コントラバシスト、ドメニコ・ドラゴネッティ(1763−1846)と、イギリスのチェリスト、ロバート・リンドリー(1776−1855)のレパートリー集。ドラゴネッティの「チェロとコントラバスのための二重奏曲」では、2つの低弦楽器、チェロとコントラバスの共演によって“低音”の魅力をたっぷりと聞かせてくれる。2010年4月、フレイザー・レコーディング・スタジオ(ボストン)での録音。
 

CRC 3242
\2300
リフリクションズ
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV.1007
 ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
アミット・ペレド(チェロ)
ピーボディ交響楽団
ハジメ・テリー・ムライ(指揮)
 ピーボディ音楽院の教授を務めるイスラエルのチェリスト、アミット・ペレドの“バッハの無伴奏”と“ブロッホのシェロモ”。1689年ころに製作されたアンドレア・グァルネリで奏でる作品は、チェロの聖典とシェロモのコントラストがユニーク。2004年10月14日、WGBH・ラジオ(マサチューセッツ)での録音。
 
CRC 3234
\2300→\2090
オランダのオーボエ作品集
 レントヘン:羊飼いの歌
 フォールモーレン:パストラーレ
 アンドリーセン:バラード
 レントヘン:ソナタ第2番ニ長調
 バーディングス:カヴァティーナ
 レントヘン:ソナタ第1番嬰ヘ短調
ザ・レーク・コテージ・デュオ
 〔シェリー・マットソン(オーボエ)、
  ファニタ・ベッカー(ピアノ)〕
 ライプツィヒで生まれ、オランダに帰化したユリウス・レントヘン(1855−1932)の2つのオーボエ・ソナタを含む「オランダのオーボエ作品集」。ドイツ・ロマン派の作風を取り込み、自らのスタイルを確立したレントヘン。優美な旋律に乗って時折、牧歌的な雰囲気が広がりを見せる。2010年5月22日&2011年1月7日、セントラル・ミズーリ大学、ハート・リサイタル・ホールでの録音。
 
CRC 3228
\2300
魂のブーゲンビリア
 マルティン:
  テンペスト/セカンド・イノセンス/
  ワルツ/私のアンダルシアの夕べ/
  ロマンチックな主題による変奏曲/
  アルゼンチンのパソドブレ/ラビリンス/
  光と影の間のロマンス/サマー・スウィング/
  私たちの海/ブエノスアイレスの謎
エレーナ・マルティン(ピアノ)
ホセ・メリトン(ピアノ)
 スペインのコンポーザー=ピアニストのエレーナ・マルティンの自作自演ピアノ・デュオ作品集、タイトルのブーゲンビリアとはオシロイバナ科の花で、花言葉は「情熱」「魅力」「熱心」「薄情」。その花言葉の様に情熱的な曲調から、対照的に薄情さがにじみ出る曲調等、人間の感情の揺れ動く様を是非感じて聴き比べて頂きたい。2011年の録音。
 

CRC 3220
\2300
アメリカの万華鏡
 パサティエリ:オスカー・ワイルドの3つの詩
 ボルコム:古いアドレス
 デューク:3つのゴシック・バラード
 ローレム:天国への飛行
ショーン・ロイ(バス・バリトン)
チャン・キアト・リム(ピアノ)
 この「アメリカの万華鏡」は1952から2002年までの50年にわたるアメリカ歌曲の歴史のハイライト。アメリカ、ヨーロッパのオペラハウスで活躍するバス・バリトン、ショーン・ロイの豊かな歌声で、アメリカ歌曲の変化を聴く。2010年8月16−17日、LSU・リサイタル・ホール(ルイジアナ)での録音。

CHANDOS



CHSA 5122
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・シャブリエ
 シャブリエ:
  楽しい行進曲/歌劇《グヴァンドリーヌ》序曲/
  ハバネラ/狂詩曲《スペイン》/ラメント/
  気まぐれなブーレ(モットル編)/田園組曲/
  喜歌劇《エトワール》より 3つの楽章/
  喜歌劇《いやいやながらの王様》より 2つの楽章
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 ネーメ・ヤルヴィが振る熱き"シャブリエ"!スイス・ロマンドとのフレンチ・シリーズ!

 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、エーテボリ交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団を振り、世界でも類を見ない驚異的なペースで新録音を世に送り出しているエストニアの巨人ネーメ・ヤルヴィ。
 ヤルヴィが2012年に音楽監督に就任したスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団と贈る新シリーズ「フレンチ・レパートリー」からエマニュエル・シャブリエ(1841−1894)の管弦楽作品集が登場!
 法律を学び、内務省に勤務し、公務員として働きながら作曲を独学で学んだシャブリエ。
 1880年(39〜40歳)で内務省を退職、公務員という肩書を捨て、作曲家の道を歩むことを選んだ男、シャブリエの管弦楽作品を、ネーメ・ヤルヴィのタクトが熱く、力強く、勢い豊かに盛り上げる!
 スペインでの印象を題材とした狂詩曲「スペイン」や、自身の手で管弦楽版へと編曲を行った「楽しい行進曲」、モットルのオーケストレーションによる「気まぐれなブーレ」など、シャブリエの管弦楽作品集は、スッペの「序曲&行進曲集」(CHSA 5110)に続く大ヒットの予感!

 ※録音:2012年6月27日−29日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)



 


CHAN 0796
〔CHACONNE〕
\2300→\2090
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
J.S.バッハ:ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟からの編曲集
 協奏曲ニ長調 BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-9)
 協奏曲ト長調 BWV.973(原曲:ヴィヴァルディ, Op.7-8)
 協奏曲ニ短調 BWV.974(原曲:A.マルチェッロ)
 協奏曲ト短調 BWV.975(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-6)
 協奏曲ハ長調 BWV.976(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-12)
 協奏曲ヘ長調 BWV.978(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ト長調 BWV.980(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ハ短調 BWV.981(原曲:B.マルチェッロ)
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
 英国の清廉なる女流チェンバリスト。ソフィー・イェーツが弾くJ.S.バッハ!

 イギリスではルース・ダイソンとロバート・ウーリーに、オランダではボブ・ファン・アスペレンに師事し、ボストン古楽音楽祭での国際コンクールで優勝を果たし国際的なキャリアをスタートさせたシャンドスが誇る古楽系鍵盤奏者ソフィー・イェーツ。
 18世紀フランス、クロード=ベニーニュ・バルバートル(1727−1799)の「クラヴサン曲集(1759)」(CHAN 0777)に続き、イェーツが弾くのは待望の大バッハ。
 ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟の音楽からの編曲作品集!
 J.S.バッハが大きな影響を受けた18世紀イタリアの音楽と作風、そして同世代の3人のイタリア人作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ベネデット・マルチェッロの「協奏曲」。
 初期バロック時代における中心地としての役割を担ったヴェネツィア、そこでのヴァイオリンのサウンドを鍵盤楽器で表現するという難しいテーマに挑んだバッハ。
 「イタリア協奏曲」へと続くJ.S.バッハのイタリア音楽からの影響、卓越した作曲、編曲技法の妙を、イギリスの名女流チェンバリスト、ソフィー・イェーツの素晴らしき解釈で ——。

 ※録音:2012年8月20日−21日、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、ブリストル)
 ※使用楽器:ダブル・マニュアル・ハープシコード(アンドルー・ガーリック1996年) 〜 パリ音楽院音楽博物館所蔵のジャン・クロード・グージョン(1748年製、パリ)のレプリカ



<ソフィーの旧譜から>
French Baroque Harpsichord
CHANDOS
CHAN 0545
\2300→\2090
フランス・バロック音楽
 ダングルベール、ラモー、クープラン、フォルクレ
デビュー・アルバム。日本ではまともに紹介されなかった。
最近のように自分の個性を表面に出すというところまでは行っていないが、派手さを抑えた内的な情感というものはすでにこの頃から感じ取れる。とくにラモーでの繊細ではかない感性は秀逸。
Spanish and Portuguese Harpsichord
CHANDOS
CHAN 0560
\2300→\2090
スペイン&ポルトガルのルネッサンス・バロック音楽
 ヒメネス、コエリョ、A・カベソン、H・カベソン、カレイラ、カバニーリェス
第2作にしてグラモフォンの「エディターズ・チョイス」に選ばれているということからすると、イギリスではデビュー当時からそこそこ注目されていたということかしら。16世紀当時のヨーロッパで異常に早く器楽音楽が流行っていた頃の作品。技巧的にかなり難易度の高い作品が並んでいるが、それなりに味付けもしてある。ただちょっと優等生的すぎるかも。無名の作曲家の「エスパニョレタ」がほっと息をつける。
Rameau - Pieces de clavecin
CHANDOS
CHAN 0659
\2300→\2090
ラモー:クラヴサン曲集 第1,2,3組曲
吉田秀和が紹介していたアルバム。これまでのアルバムでも抜群の相性を見せていたラモーだったが、ようやくオール・ラモーのアルバム登場。しかも超有力盤が多数あるラモーのクラヴサン組曲。これだけの有名曲に真正面から取り組むようになったんだなあ。でもこの曲はまじめで優雅で繊細なソフィーにはまさにぴったり。そして聴いてみたら、これまでの部屋に閉じこもったような少女が、まるで毅然とした貴婦人に変身したかのような印象。





 

CHAN 10767
\2300
ナイジェル・ヘス:吹奏楽作品集Vol.2
 組曲《ニュー・ロンドン・ピクチャーズ》〔新しいロンドンの風景〕
  (世界初録音)
 映画《ラヴェンダーの咲く庭で》より テーマ(吹奏楽版世界初録音)
 バレエ音楽《ロッホナガーのおじいさん》より ロッホナガー組曲
  (世界初録音)
 演奏会用序曲《モンクの行進》(吹奏楽版世界初録音)
 組曲《シェイクスピア・ピクチャーズ》(吹奏楽版世界初録音)
 クリスマス序曲(吹奏楽版世界初録音)
ナイジェル・ヘス(指揮)
ロイヤル・エア・フォース・
 セントラル・バンド
 ナイジェル・ヘスの吹奏楽作品集Vol.2!必聴!ニュー・ロンドン・ピクチャーズ!

 イギリスではテレビ、劇場、映画音楽の作曲家として多忙を極め、日本では吹奏楽作品「イーストコーストの風景(イーストコースト・ピクチャーズ)」の作曲家として高い知名度を誇るナイジェル・ヘス(1953−)。
 「イーストコーストの風景」を収録した「ウィンズ・オヴ・パワー」(CHAN 9764)に続く、ファン&関係者待望、ヘスの吹奏楽作品集の続編「ニュー・ロンドン・ピクチャーズ」がシャンドス(Chandos)からリリース!
 サリー・カントリー・ユース・ウィンド・オーケストラの委嘱により2003年に作曲された「ニュー・ロンドン・ピクチャーズ」は、テムズ川の新たなランドマークであるミレニアム・ブリッジ、テート・モダン・ギャラリー、セントポール大聖堂の鐘の音、大観覧車ロンドン・アイなど、新世紀のロンドンの風景を描いたナイジェル・ヘスの新たな「ピクチャーズ」!
 チャールズ皇太子が書いた絵本「ロッホナガーのおじいさん」を題材とした「ロッホナガー組曲」や、「シェイクスピア・ピクチャーズ」など、収録作品はどれも日本の吹奏楽シーンでも重宝されること間違いなし!
 ナイジェル・ヘスの「ニュー・ロンドン・ピクチャーズ」。吹奏楽関係者、必聴必携です!

 ※録音:2012年9月24日−28日、RAFミュージック・スタジオ(ロンドン)



 


CHAN 10764
\2300→\2090
リトル!シェリー!ガードナー!BBCフィル!
 ブリテン生誕100周年記念は"協奏曲集"!

ブリテン:
 ヴァイオリン協奏曲 Op.15
 ピアノ協奏曲 Op.13(1945年改訂版)
 ピアノ協奏曲 Op.13(原典版)より
  第3楽章《レチタティーヴォとアリア》
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ハワード・シェリー(ピアノ)
エドワード・ガードナー(指揮)
BBCフィルハーモニック
 2013年で生誕100周年を迎えた20世紀イギリスの巨匠ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)。
 シャンドス(Chandos)が贈るアニヴァーサリー・アルバムは、タスミン・リトル、ハワード・シェリー、エドワード・ガードナー、BBCフィルハーモニックというオール・イギリス・キャストによる「ヴァイオリン協奏曲」と「ピアノ協奏曲」!
 第2次世界大戦前夜、1938年に作曲された、その後1945年に第3楽章が「レチタティーヴォとアリア」から「即興曲」へと差し替えられ改定が行われた「ピアノ協奏曲」。
 冒頭の疾走感に満ちた華やかなトッカータが印象強い第1楽章、忍び寄る戦火の影を感じさせる終楽章。イギリスにおけるピアノ協奏曲の最高峰に満を持して名手ハワード・シェリーが挑む。
 イギリス音楽のスペシャリスト、タスミン・リトルがソリストを務める「ヴァイオリン協奏曲」。
 スペイン内戦の終戦、第2次世界大戦の開戦となった1939年に作曲され、当時20代半ばだったブリテンのあふれんばかりの才能が込められた秀作も聴き逃せない。
 そして指揮は2つの管弦楽作品集(CHAN 10658&CHAN 10671)で優れた演奏を聴かせてくれたエドワード・ガードナー。
 ブリテンの生誕100周年に相応しい、豪華布陣によるコンチェルト・アルバムです!

 ※録音:2012年9月10日−11日&13日、メディアシティUK(サルフォード)



 
CHAN 10778
(2CD/特別価格)
\2300→\2090
ドブジンスキ:作品集
 歌劇《モンバル、または海賊》Op.30より 序曲
 ピアノ協奏曲変イ長調 Op.2
 交響曲第2番ハ短調 Op.15《性格的》
 交響曲第2番ハ短調 Op.15《性格的》より
  原典版の緩徐楽章(アンダンテ・グラツィオーソ)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
エミリアン・マデイ
 (ピアノ/ファツィオーリ)
ポーランド放送交響楽団
 ショパンと同世代ドブジンスキの音楽!俊英ボロヴィチ&ポーランド放送交響楽団!

 フレデリック・ショパン(1810−1849)と同世代で、帝政ロシアの圧政下にあったポーランドで活躍した作曲家イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807−14867)。
 1824年、17歳のドブジンスキが作曲した「ピアノ協奏曲」。ショパンの師でもあるユゼフ・エルスネルに作曲を学んだドブジンスキの「ピアノ協奏曲」からは、ショパンとの共通点、ウィーン古典派からの影響が聴こえてくる。
 「ピアノ協奏曲」から10年後となる1834年にドブジンスキが完成させた「交響曲第2番」。
 晩年の1862年には緩徐楽章の改訂を行っており、このボロヴィチ&ポーランド放送響の演奏では、"原典版"と"改訂版"の2ヴァージョンを収録。ドブジンスキの初期と後期の作風の変化が聴き取れる。
 ドブジンスキの「ピアノ協奏曲」と「交響曲第2番」を振るのは、ポーランド指揮界の次代を担う逸材として注目を集める1977年生まれの俊英ウカシュ・ボロヴィチ。
 2007年に芸術監督に就任したポーランド放送交響楽団とのドブジンスキ。ポーランドのファツィオーリ弾き、エミリアン・マデイのピアノにも要注目。

 ※録音:2009年10月&2010年3月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)



 

Vincent d’Indy - Orchestral Works Volume 5
CHAN 10760
\2300→\1990
ラモン・ガンバ(指揮)&アイスランド交響楽団
 ルイ・ロルティ(ピアノ)も参戦
  ダンディ:管弦楽作品集Vol.5
 フランスの山人の歌による交響曲 Op.25(セヴェンヌ交響曲)
 歌劇《フェルヴォル》 Op.40より 第1幕への前奏曲
 ソージフルーリ Op.21(サルビアの花)
 管弦楽組曲《メデー》 Op.47
ルイ・ロルティ(ピアノ)
ラモン・ガンバ(指揮)
アイスランド交響楽団
 ラモン・ガンバのダンディ管弦楽作品集Vol.5!ロルティが弾く"フランスの山人の歌による交響曲"!

 セザール・フランクの高弟で19世紀後半〜20世紀前半のフランスを代表する大作曲家ヴァンサン・ダンディ(1851−1931)。
 ダンディの作品の再評価、復権に大きな役割を果たしてきたラモン・ガンバ&アイスランド交響楽団のコンビによる管弦楽作品集の第5巻が登場!
 師であるフランク、ベートーヴェンとワーグナーから影響を受け、フランス民謡の採集にも積極的だったダンディ。
 「セヴェンヌ交響曲」の別名を持つ1886年作曲の交響曲、「フランスの山人の歌による交響曲」でピアノ弾くのは、カナダのカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ!
 ダンディがフランス南部の山岳地帯、セヴェンヌ地方で触れた民謡の美しき旋律を、ロルティ、ガンバ、アイスランド交響楽団のトライアングルが、牧歌的な柔らかな響きとフランスのエスプリを大切に、丁寧に奏でてくれる。
 2011年5月にレイキャビクにオープンした新しいコンサート・ホール、ハルパ(Harpa)の音響面にも期待!

 ※録音:2012年10月29日−11月1日、ハルパ(レイキャビク、アイスランド)



 

Johan Svendsen: Orchestral Works Volume 3
CHAN 10766
\2300→\2090
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ベルゲン・フィル
 スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.3

 ノルウェーの芸術家の謝肉祭 Op.14
 ヴァイオリン協奏曲 Op.6
 2つのアイスランドの旋律
 交響曲第1番ニ長調 Op.4
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)
 ネーメ・ヤルヴィのスヴェンセン第3集!グリーグが称賛した傑作"交響曲第1番"!

 さらに勢いを増すエストニアの盟主ネーメ・ヤルヴィとノルウェーのベルゲン・フィルのタッグによる"ノルディック・プロジェクト"最新巻。
 同世代で盟友、エドヴァルド・グリーグと共にノルウェー・ロマンティシズムを完成形へと導いたヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集第3集!
 1860年代後半、ライプツィヒ音楽院を卒業したスヴェンセンが作曲し、グリーグに衝撃を与えた初期の大作「交響曲第1番」。
 ナッシュ・アンサンブルのヴァイオリニスト、マリアンネ・トゥーシェンが弾く1870年の「ヴァイオリン協奏曲」など、ノルウェーのシンフォニストとして名を馳せたスヴェンセンの若き日の傑作の数々。
 グリーグに自作の交響曲を封印させてしまったというエピソードを持つ、若きスヴェンセンの底知れぬ才能を、ネーメ・ヤルヴィのタクトで感じて下さい!!

 ※録音:2012年8月20日−22日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)


ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
 スヴェンセン:管弦楽作品集第1・2弾
Johan Svendsen: Orchestral Works Volume 1
CHAN 10693
\2300→¥1990
 スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.1
 パリの謝肉祭Op.9/ロメオとジュリエットOp.18/
 祝祭ポロネーズOp.12/ロマンスOp.26*/夢/
 ゾラハイダOp.11/去年、山で山羊の番をしていた/
 セーテルの娘の日曜/ノルウェー狂詩曲第1番Op.17/
 ノルウェー狂詩曲第2番Op.19
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)*
ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル!新シリーズはスヴェンセンの管弦楽作品集!

 ヨハン・ハルヴォルセン(1864−1935)の管弦楽作品集に続くネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルの新シリーズは、同じくノルウェー出身の音楽家ヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集!
 新天地を求めてノルウェーからスウェーデン、デンマーク、ドイツを渡り歩いたスヴェンセン。
 ワーグナーやベルリオーズ、リストなど当時の急進派たちの音楽から影響を受けたスヴェンセンは、盟友グリーグと共にノルウェーのナショナル・ロマンティシズムを確立させた北欧の大作曲家である。
 スウェーデン=ノルウェー国王オスカルII世の戴冠式のために作曲された「祝祭ポロネーズOp.12」など、破竹の勢いで快進撃を続けるネーメ・ヤルヴィがベルゲン・フィルと共に繰り広げるスヴェンセン。ハルヴォルセンに引き続き要注目!

※録音:2009年8月−9月&2010年8月、グリーグホール(ベルゲン/ノルウェー)
 
Johan Severin Svendsen-Johan Svendsen: Orchestral Works,  Vol. 2
CHAN 10711
\2300→\1990
スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.2
 ノルウェー狂詩曲第3番Op.21
 ノルウェー狂詩曲第4番Op.22
 チェロ協奏曲ニ長調Op.7
 交響曲第2番変ロ長調Op.15
トルルス・モルク(チェロ)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ネーメ・ヤルヴィのスヴェンセン第2集!ノルウェーの名手トルルス・モルク初登場!

 ハルヴォルセンの管弦楽作品集が遂に完結を迎えるなど、盛り上がりを見せるエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィとベルゲン・フィルの"ノルディック・プロジェクト"。
 グリーグの同世代、ヨハン・スヴェンセン(1840−1911)の管弦楽作品集Vol.2では、チェロ協奏曲のソリストとしてノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクが初登場!
 盟友グリーグと共にノルウェー・ロマンティシズムを確立し、"2つの交響曲"で北欧、ノルウェーのシンフォニストとして大きな成功を収めたスヴェンセン。
 "ノルウェー"というキーワードで結ばれたトルルス・モルクが弾く「チェロ協奏曲」、ドイツ・ロマン派、ブラームス的なスタイルを感じさせながら、ノルウェーの民族的なリズムや旋律、抒情性が作品全体から湧き出る「交響曲第2番」。
 ネーメ・ヤルヴィ、トルルス・モルク、ベルゲン・フィルのスヴェンセンでの共演が、再び大きな反響を呼ぶことだろう!





そして気になるのはヴァイオリニスト、マリアンネ・トゥーシェン
なんと爽やかで健やかで清らかなモーツァルト!
超特価で。
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 - 第5番(トゥーシェン/トロンハイム・ソロイスツ/ギムセ)
2L 38
(CD+SACD)
\3200→\1990
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218/
 同第3番ト長調K.216/同第5番イ長調K.219
マリアンネ・トゥーシェン(Vn)、
 オイヴィン・ギムセ(ディレクター)、
トロンハイム・ソロイスツ
 ノルウェーのレーベル「2L」のモーツァルト・アルバム!こんな爽やかで才能豊かなモーツァルト、ひさしぶり。これが北欧のモーツァルトか・・・。
 今回のアルバムの収録ではソリストであるトゥーシェンを取り囲むようにトロンハイム・ソロイスツが配置されており、まさにソリストとオーケストラの対話による演奏を実感できる興味深い録音に仕上がっている。
 ソリストのマリアンネ・トゥーシェンは、最近ではアムランとの共演によるブラームスのピアノ四重奏曲集をリリースするなどハイペリオンを中心に称賛を浴びているレオポルド弦楽三重奏団でヴァイオリン奏者を務めている名手。
※CDとセットになっているSACDはハイブリッド盤ではないため、通常のCDプレーヤーでは再生できません。ご注意下さい。


 

Jennifer Pike plays Brahms & Schumann
CHAN 10762
\2300→\2090
ジェニファー・パイクCHANDOS第2弾
 ドイツ・ロマン派「シューマン夫妻とブラームス」!

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78《雨の歌》
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
C・シューマン:3つのロマンス Op.22
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)
トム・ポスター(ピアノ)
 英国の若きミューズ、ジェニファー・パイク!ブラームスとシューマン夫妻の傑作を弾く!

 世界の舞台へと颯爽と羽ばたいたイギリス・ヴァイオリン界の若きミューズ、ジェニファー・パイク。
 シャンドス専属第1弾となった「フランスのヴァイオリン・ソナタ集」(CHAN 10667)以来となるジェニファー・パイクが弾くソナタ集は、ドイツ・ロマン派「シューマン夫妻とブラームス」!
 数多くの傑作が生まれた時期の作品であり、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を献呈された名手フェルディナンド・ダヴィッドとクララ・シューマンのデュオで初演されたロベルト・シューマンの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」。
 46歳のブラームスが、25歳という若さで夭折したシューマン夫妻の末子フェリックスの追憶に捧げた傑作「ヴァイオリン・ソナタ第1番」、そしてクララ・シューマンの「3つのロマンス」。
 ヨハネス・ブラームス、ロベルト・シューマン、クララ・シューマン。ジェニファー・パイクの成熟したヴァイオリンが、3人の音楽に込められた想いを深く美しく語る——。

 ※録音:2012年9月26日−28日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
 

Grainger: Works for Large Chorus and Orchestra
CHSA 5121
(SACD HYBRID)
\2700→\2390
アンドルー・デイヴィス(指揮)
 グレインジャー:合唱と管弦楽のための作品集

  《ソロモンの雅歌》より ソロモン王の結婚
   (キング・ソロモンズ・エスポーサルズ)/
  ダニー・ディーヴァー/民主主義の行進歌/
  オーディンの霊/玄人の猟師/エグラモア卿/
  ワムフレイの若者たち/花嫁の悲劇/
  フォスターに捧ぐ/感謝の歌
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団&合唱団
シドニー室内合唱団
 シャンドスのグレインジャー新録音を振るのは、アンドルー・デイヴィス!

 19枚組のBOX「グレインジャー・エディション」(CHAN 10638)の完成という偉業を成し遂げたシャンドス(Chandos)。 シャンドスが満を持して送り出すパーシー・グレインジャー(1882−1961)の新録音は、イギリスの名指揮者アンドルー・デイヴィスとオーストラリア勢、メルボルン交響楽団&合唱団、シドニー室内合唱団の布陣による「合唱と管弦楽のための作品集」!
 民謡の収集、編曲で有名なグレインジャーが、その生涯で関心を持ち続けた「詩」と「散文」。
 聖書の「雅歌」、ラドヤード・キップリングの詩、ウォルター・スコットが収集したトラディショナルなど、様々な素材を音楽へと生まれ変わらせたグレインジャーの巧みな作曲技法がここでも存分に発揮されている。
 絶好調アンドルー・デイヴィスとメルボルン交響楽団&合唱団。グレインジャーの新録音のための役者がここに揃った!

 ※録音:2012年8月30日−9月1日&9月3日−5日&8日、アーツセンター(メルボルン)
 

Haydn: Piano Sonatas Volume 5
CHAN 10763
\2300→\2090
ジャン=エフラム・バヴゼ
 ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.5

  ピアノ・ソナタ第15番ホ長調Hob.XVI-13(第13番)
  ピアノ・ソナタ第12番イ長調Hob.XVI-12
  ピアノ・ソナタ第37番ホ長調Hob.XVI-22(第22番)
  ピアノ・ソナタ第54番ト長調Hob.XVI-40(第40番)
  ピアノ・ソナタ第55番変ロ長調Hob.XVI-41(第41番)
  ピアノ・ソナタ第56番ニ長調Hob.XVI-42(第42番)
ジャン=エフラム・バヴゼ
 (ピアノ/YAMAHA CFX)
 世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者、ジャン=エフラム・バヴゼが取り組むハイドンのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクト。
 プロジェクトの第5巻には、エステルハージ家のマリー・エステルハージ公爵夫人に献呈された「3つのソナタOp.37(第54番〜第56番)」を含む6曲のピアノ・ソナタを収録。
 ハイドンを「常に新しい解釈の扉が開かれている作曲家である」を捉え、常に新しい世界の構築に挑み続けてきたバヴゼ。
 第5巻でもバヴゼ独自の世界観が、類稀なハイドンのピアノ・ソナタを聴かせてくれるに違いない。

 ※録音:2012年2月21日−23日&9月21日−23日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
 
In the South: Brodsky Quartet
CHAN 10761
\2300→\2090
イン・ザ・サウス 〜 ラテンの弦楽四重奏曲集
 ヴォルフ:イタリアのセレナード ト長調
 プッチーニ:菊
 ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調
 トゥリーナ:闘牛士の祈り Op.34
 ピアソラ:タンゴの4人
 パガニーニ(キャシディ編):
  《24のカプリース》Op.1より 第6番、第24番
ブロドスキー弦楽四重奏団
 〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
  イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
  ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
  ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕
 陽気、晴れやか、色彩。ブロドスキー弦楽四重奏団の「南(サウス)」で結び付いた、ラテンからインスパイアされた作品、地中海、ラテンの弦楽四重奏曲。
 地中海イタリアからは、ヴェルディ唯一の「弦楽四重奏曲ホ短調」、プッチーニの小品「菊」、パガニーニの弦楽四重奏版「カプリース」。
 スペイン、南米からはトゥリーナ、ピアソラ、イタリアをタイトルに冠するヴォルフのセレナードなど、バラエティに富んだブロドスキー弦楽四重奏団のラテン・プログラムは明るく、美しく、そして熱い!

 ※録音:2012年10月28日−30日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)


印象的だったのはコレ!
ブロドスキー弦楽四重奏団〜シャンドス専属第1弾
Brodsky Quartet: Petits Fours
CHAN 10708
\2,400→\1990
ブロドスキー弦楽四重奏団〜シャンドス専属第1弾"アンコール集"!
 プチ・フール/ フェイヴァリット・アンコールズ

 サラサーテ:祈りOp.23-1
 ファリャ:ポロ、ナナ
 サラサーテ:サパテアードOp.23-2
 エルガー:朝の歌Op.15-2、気まぐれな女Op.17、夜の歌Op.15-1
 ドヴォルザーク:ユーモレスクOp.101-7
 シューマン:無題Op.68-30(Sehe langsam)
 クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2+
 メンデルスゾーン:歌の翼にOp.34-2
 ゴドフスキー:懐かしきウィーン
 シューマン:
  見知らぬ国よりOp.15-1#、不思議なお話Op.15-2#、
  トロイメライOp.15-7#
 ラヴェル:ワルツ第6番、ブルース
 プロコフィエフ:行進曲
 ショスタコーヴィチ:二重奏曲、ワルツ第2番
 ドビュッシー:美しき夕暮れ
ブロドスキー弦楽四重奏団
 〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
  イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
  ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
  ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕
ロバート・スミッセン(ヴィオラ)+
フィリップ・エドワード・フィッシャー(ピアノ)#
 結成40周年!ブロドスキー弦楽四重奏団!
 2012年で結成40周年を迎えたイギリスを代表するアンサンブル、ブロドスキー弦楽四重奏団が新たにシャンドスと専属契約を結びレコーディングの舞台に復帰!
 結成40周年のアニヴァーサリー・イヤーを祝うシャンドスからのリリース第1弾は、珠玉のアンコール・ピース!
 ブロドスキー弦楽四重奏団が新たな船出のためのセレクトしたアンコール・ピースは、全てがメンバーたちによるオリジナルのアレンジ。
 2000回を超えるコンサート、50タイトル以上のレコーディングを行ってきたブロドスキー弦楽四重奏団のアンコール・ピースたちは、結成から現在に至るアンサンブルの歴史そのものなのである。


CHANDOS 2 FOR 1



CHAN 241-45
(2CD/特別価格)
\2400→\2190
20年近く名盤として君臨していたシバの女王ベルキス&教会のステンドグラス!
 レスピーギ:管弦楽作品集

 4つの交響的印象《教会のステンドグラス》/
 管弦楽のための主題と変奏《変容》/
 交響詩《ローマの祭》*/交響詩《ローマの噴水》*/
 交響詩《ローマの松》*/
 バレエ組曲《シバの女王ベルキス》/組曲《ブラジルの印象》
ジェフリー・サイモン(指揮)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)*
フィルハーモニア管弦楽団
 これぞレスピーギの管弦楽作品集の決定盤!シバの女王ベルキス&教会のステンドグラス!

 シャンドス(Chandos)のベストセラー、「シバの女王ベルキス」、「教会のステンドグラス」、「変容」、そして「ローマ三部作」。
 オーケストラ作品として、そして吹奏楽アレンジとして日本で絶大な人気を誇るオットリーノ・レスピーギ(1879−1936)の管弦楽作品が、セットになって新装登場!
 リリースから長きにわたり、同曲の決定盤として重宝され続けているジェフリー・サイモンが指揮する「シバの女王ベルキス」と「教会のステンドグラス」。
 トルトゥリエが振る「ローマ三部作」も加わり、その価値はさらに高まること必至。レスピーギの管弦楽作品集の決定盤、ここに誕生!

 ※録音:1984年−1985年&1991年、オール・セインツ教会(ロンドン)

CHANNEL CLASSICS



CCSSA 34113
(SACD HYBRID)
\2700→\2490


レイチェル・ポッジャー& ブレコン・バロック

 "2つ"と"3つ"のヴァイオリンのための協奏曲集!

J.S.バッハ:
 2つのヴァイオリンのための
  協奏曲ニ短調 BWV.1043
 チェンバロ、フルートとヴァイオリンとのための
  協奏曲イ短調 BWV.1044
 オーボエとヴァイオリンのための
  協奏曲ハ短調 BWV.1060R
 3つのヴァイオリンのための
  協奏曲ニ長調 BWV.1064R
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン&ディレクター)
ブレコン・バロック
 〔ケイティー・バーチャー(フルート)、
  アレグザンドラ・ベラミー(オーボエ)、
  ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン)、
  ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)、
  ザビーネ・ストファー(ヴァイオリン)、
  アンナ・ノヴァク=ポクシヴィンスカ(ヴァイオリン)、
  ジェーン・ロジャーズ(ヴィオラ)、
  ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、
  マルチン・スフィオントケヴィッチ(チェンバロ)〕
 ポッジャー&ブレコン・バロックのバッハ新録音!"2つ"と"3つ"のヴァイオリンのための協奏曲集!
 ポッジャーのJ.S.バッハ!ブレコン・バロックとのバッハの新たな協奏曲集!

 パラディアン・アンサンブルとフロリレジウムのオリジナル・メンバー、イングリッシュ・コンサートのコンサート・ミストレス、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団のゲスト・ディレクターとして活躍し、現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人に数えられているバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。
 2010年に幕を開けたポッジャーのバッハ伝説第2章、「ヴァイオリン協奏曲集」(CCSSA 30910)に続くJ.S.バッハの新録音は、『 「2つ」と「3つ」のヴァイオリンのための協奏曲集 』!
 自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァル(ウェールズ、ブレコン)のレジデント・アンサンブルとしてポッジャーが結成したブレコン・バロック。
 ポッジャーとのアンサンブルのために集結したヴァイオリンのボヤン・チチッチやヨハネス・プラムゾーラー、ヴィオラのジェーン・ロジャーズ、フルートのケイティー・バーチャー、オーボエのアレグザンドラ・ベラミー、チェンバロのスフィオントケヴィッチなど、古楽界の世界的名手たちが「バッハの協奏曲」という舞台の上で、バロック・ヴァイオリンの天女に導かれ、天上の美しさを描き出す。
 さあ、ポッジャーとブレコン・バロックが誘う愉悦に満ちたバッハの楽園へ ——!


旧譜
レイチェル・ポッジャー〜バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
JS Bach: Violin Concertos
CCSSA30910
(SACD HYBRID)
¥2700→¥1990
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
 ヴァイオリン協奏曲
  イ短調BWV.1041、
  ホ長調BWV.1042、
  ト短調BWV.1056、
  イ長調BWV.1055
レイチェル・ポッジャー
ブレコン・バロック
2010年5月録音。

 

CCSSA 33813
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者たちVol.4 〜
 首席ファゴット奏者グスターボ・ヌニェス

  オルトゥイス:ファゴットと弦楽のための《カプリッチョ》
  ラマルケ=ポンス:
   ファゴット、弦楽と打楽器のための
    《コンチェルト・デ・ベラーノ(夏の小協奏曲)》
  ヴィラ=ロボス:ファゴットと弦楽のための《7つの音の輪舞曲》
  グバイドゥーリナ:ファゴットと低弦のための協奏曲
グスターボ・ヌニェス(ファゴット)
エド・スパニャールト(指揮)
ケース・オルトゥイス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ
 管弦楽団のメンバーたち
 コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者たちVol.4!首席ファゴット奏者グスターボ・ヌニェス登場!

 トロンボーンのヨルゲン・ファン・ライエン(CCSSA 22305)、フルートのエミリー・バイノン(CCSSA 26408)、ホルンのヤスパー・デ・ワール(CCSSA 30210)に続く「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者たち」シリーズの第4弾は、首席ファゴット奏者グスターボ・ヌニェス!
 1965年、南米ウルグアイの首都モンテビデオで生まれたグスターボ・ヌニェス。
 クラウス・トゥーネマンとケリー・カムデンにファゴットを学び、1987年にはジュネーヴ国際音楽コンクールでスイス賞を、ミュンヘンのカール・マリア・フォン・ウェーバー・コンクールで第1位を受賞。
 1988年のダルムシュタット歌劇場への入団を皮切りに、バンベルク交響楽団の首席奏者を経て、1995年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者を務めるまさに現在のファゴット界を代表する世界的名手である。
 ヌニェスが"ソロ楽器"としてのファゴットのための選んだプログラムは、オランダのオルトゥイス、ウルグアイのラマルケ=ポンス、ブラジルのヴィラ=ロボス、ロシアのグバイドゥーリナの4つの協奏的作品。
 南米のフレーバーと20世紀の作曲技法、そしてヌニェスの妙技が、ファゴットを"ソロ楽器"としての魅力を解き放ってくれることでしょう!
 


CCSSA 35013
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
美しき才能
 ロザンヌ・フィリッペンス 〜 ラプソディ
 ラヴェル:
  演奏会用狂詩曲《ツィガーヌ》、ヴァイオリン・ソナタ第2番
 バルトーク:
  ラプソディ第1番 Sz.86, BB.94、
  ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96、
  ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68(セーケイ編)
 フバイ:チャルダッシュの情景第4番《ヘイレ・カティ》 Op.32
ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ユーリ・ファン・ニーウカーク(ピアノ)
 オランダ・ヴァイオリン界の華麗なる才媛。ロザンヌ・フィリッペンスがデビュー!

 オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンスがチャンネル・クラシックス(Channel Clasics)からデビュー!
 2001年にスイスのサマー・アカデミーで出会ったピアニスト、ユーリ・ファン・ニーウカークとのデュオでは、西欧のモーリス・ラヴェルと東欧のベーラ・バルトークという音楽のスタイル、文化も異なる2人の音楽家を"ラプソディ"というキーワードで結んだオリジナリティに富むプログラムを披露。
 オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレッバースが弾いていた銘器、ミケーレ・アンジェロ・ベルゴンツィ(クレモナ、1750年頃製作)を受け継いだロザンヌ・フィリッペンス。
 将来性豊かなオランダの若き名手が、チャンネル・クラシックスのアーティスト陣に加わります!
 


CCSSA 34613
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ラガッツェ弦楽四重奏団 〜 ヴィヴェーレ
 ハイドン:弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2, Hob.III-76《五度》
 シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》
 ヴィトマン:弦楽四重奏曲第3番《狩りの四重奏曲》
ラガッツェ弦楽四重奏団
 〔ローザ・アルノルト(ヴァイオリン)、
  ユアニタ・フリエンス(ヴァイオリン)、
  アンネミン・ベルフコッテ(ヴィオラ)、
  ジュヌヴィエーヴ・フェルハーヘ(チェロ)〕
 女流奏者4人のオランダのアンサンブルが登場!ラガッツェ弦楽四重奏団のデビュー・アルバム!

 オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシック(Channel Classics)に加わったニュー・ヤング・アーティスト、ラガッツェ四重奏団のデビュー・レコーディング!
 イタリア語で"女の子たち"という意味を持つ単語「ラガッツェ(Ragazze)」をアンサンブル名に冠するオランダのラガッツェ弦楽四重奏団。
 オランダの若き4人の女流奏者たちが創設したラガッツェ弦楽四重奏団は、オランダ弦楽四重奏アカデミー(NSKA)で研鑽を積み、チェロのシュテファン・メッツ、ヴァイオリンのマルク・ダネル、イザイ四重奏団のリュク=マリー・アグエラの指導を受け、急速に頭角を現してきた要注目のアンサンブルである。
 デビュー・プログラムは、古典派のハイドン、ロマン派のシューベルト、そして現代のヴィトマン。チャンネル・クラシックスが期待を寄せる若きアンサンブル、華麗にそして堂々のデビューです。




CORO



COR 16111
\2400→\2190
ザ・シックスティーン 〜 不滅の遺産
 タリス:大主教パーカーのための詩篇曲/
 タリス:世の救い主よ(第1)/
 モーリー:春は君の顔/
 ギボンズ:銀色の白鳥/
 バード:この心地よく楽しい五月/
 マクミラン:とこしえの王として、主は御座をおく/
 ティペット:《われらの時代の子》より 5つの黒人霊歌/
 タリス:おお、光より生まれし光/
 タリス:おお、聖なる宴/
 タリス:使徒らは口々に/
 マクミラン:その手を差し伸べ/
 バード:聖所にて至高なる主を賛美もて祝え/
 ブリテン:《グロリアーナ》より 合唱舞曲/
 タリス:来りたまえ、聖霊よ/
 チルコット:タリス・カノン
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 ザ・シックスティーンのが歌う"不滅の遺産"!タリスからチルコットに至る英国の合唱史!ボブ・チルコットのタリス・カノンを収録!

 「パレストリーナVol.3」(COR 16106)、「モンテヴェルディVol.3」(COR 16109)に続くザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズのニューリリースとなる「不滅の遺産(アン・イモータル・レガシー)」が登場!
 ザ・シックスティーンが過去6年の間に世界中で行った演奏の中で、最も高い人気、評価を得たプログラムの1つである「不滅の遺産」。
 16世紀から20&21世紀のイギリスにおける教会音楽、合唱音楽の変遷、進化をたどる「不滅の遺産」は、膨大なレパートリーを誇るザ・シックスティーンの特色が最大限に発揮された特別なプログラムなのである。
 タリス、バードやギボンズなどチューダー朝&ジャコビアン時代の音楽から、ブリテン、ティペット、マクミラン、そしてチルコット(!)といった近現代作品を歌うザ・シックスティーン。
 5世紀以上という長い歴史の中で生まれた、イギリスの教会音楽&合唱音楽の「不滅の遺産」を、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーで ——!



 


COR 16109
\2400→\2190
ザ・シックスティーン
 モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森 Vol.3

 もろもろの国よ、主をほめたたえよ(第2)/
 この主の証聖者は(第2)/マニフィカト(第2)/
 われは信じたり/
 わたしが死んでいたなら、わたしの息子よ
  (《アリアドネの嘆き》に基づく聖母アリアの涙)/
 主を畏るるものは幸いなり(第2)/
 人の命は稲妻のごとく/わたしは主に感謝する(第2)/
 御心に留めて下さい、主よ、ダビデが/
 しもべらよ、主を讃えよ(第2)/
 ようこそ天の女王(第3)/マニフィカト(第1)
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 ザ・シックスティーンのモンテヴェルディ!宗教曲集 《倫理的、宗教的な森》 の完結盤!

 ザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズの名唱、クラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643)の「倫理的、宗教的な森」の最終巻となる第3集が登場!
 1610年出版の「聖母マリアの夕べの祈り」以来、モンテヴェルディが作曲した最大の宗教曲集であると同時に、出版された最後の曲集となった「倫理的、宗教的な森」。
 ザ・シックスティーンが歌う第3巻は、この曲集の中の重要作の1つ「マニフィカト(第1)」、合唱のハーモニーが際立つ「われは信じたり」と「御心に留めて下さい」、そしてソプラノのグレース・デイヴィッドソンのソロの美しさが光る「わたしが死んでいたなら、わたしの息子よ」などで構成された、プロジェクトの完結に相応しい傑作である。
 ザ・シックスティーンが誇るソプラノの2大スター、エリン・マナハン・トーマスとグレース・デイヴィッドソンの歌声、多才な歌唱を支えるキタローネのデイヴィッド・ミラー、ハープのフランシス・ケリー、オルガン&チェンバロのアラスター・ロスによる優れた通奏低音チーム、そして名匠ハリー・クリストファーズの時代考証、作品研究に基づく適格な指揮が、モンテヴェルディの「倫理的、宗教的な森」を最高のフィナーレへと導いてくれることでしょう ——!

 ※録音:2011年5月&11月、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)




CRYSTAL CLASSICS



N 67 082
\2300→\2090
日本と縁の深いグルリットの代表作
 グルリット:
  ゴヤ交響曲
  4つの劇的な歌曲(全曲世界初録音)

クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
アントニー・ボーモント(指揮)
ベルリン放送交響楽団

 マンフレート・グルリット(1820−1972)はベルリンで指揮者として活躍した後ナチスに入党。ユダヤ系であることから党員資格を剥奪された後、日本へ活躍の場を移したドイツ人作曲家。
 中央交響楽団と藤原歌劇団で常任指揮者を、二期会や東京音楽学校で講師を務めるなど、グルリットにより日本で多くの西洋音楽の初演が行われた。半生を日本で過ごしたグルリットの全曲世界初録音となる貴重な作品集。

 2007年2月20−24日の録音。
 

N 67 081
\2300→\2090
グルリット:
 18場の悲劇《ヴォツェック》Op.16(世界初録音)
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
ベルリン放送交響楽団
RIAS室内合唱団
ベルリン放送少年合唱団
ローランド・ヘルマン(バリトン)
セリーナ・リンズレイ(ソプラノ)、他
 半生を日本で活躍したドイツ人作曲家、マンフレート・グルリットの歌劇《ヴォツェック》。
 戦時中から戦後にかけて数多くのオペラ、器楽曲を上演し、日本において西洋音楽の功労者のひとりであるグルリット。
 世界初録音となる歌劇《ヴォツェック》を振るのは、読売日本交響楽団で常任指揮者を務め、同作品の日本初演も行ったアルブレヒト。近現代作品の初演に強いアルブレヒトの代表盤の1つ。1993年4月16−23日の録音。
 
N 67 083
\2300→\2090
ペーターゼンSQも登場!シュニトケ作品集
 シュニトケ:
  ピアノ五重奏曲(1972-1976)
  弦楽四重奏曲(1988)
  ピアノ三重奏曲(1992)
  ピアノとオーケストラのための室内協奏曲
   (ピアノ協奏曲第2番)
エヴァ・クピーク(ピアノ)
マリア・レットベリ(ピアノ)
ペーターゼン弦楽四重奏団
フランク・ストローベル(指揮)
ベルリン放送交響楽団
 旧ソ連のドイツ・ユダヤ系作曲家アルフレット・シュトニケ。20世紀後半に特徴づけられる無調や12音技法を多用し、多くの前衛音楽、実験音楽作品を作曲。
 現代有数のショパン弾きの1人として名高いポーランドの女流ピアニスト、エヴァ・クピークとシュトニケという組み合わせは要注目です!2008年4月17−18日の録音。
 
N 67 084
\2300
シュールホフ:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第1番
 ピアノ・ソナタ第3番
 2台ピアノのための《ジャズ・インプロヴィゼーション》*
マルガレーテ・バビンスキー(ピアノ)
アンドレアス・ヴィキダル (ピアノ)*
 エルヴィン・シュールホフ(1894−1942)はドヴォルザークやレーガーにその才能を認められ、生涯に200を超える楽曲を残したチェコの作曲家、指揮者、ピアニスト。ジャズや実験音楽の要素を取り入れるなど、あらゆるジャンルの楽曲を遺している。
 「ジャズ・インプロヴィゼーション」など、ジャジーな作風の中にも実験的要素を加えたシュールホフの作品を、バビンスキーとヴィキダルがソロとデュエットで聴かせてくれる。2008年10月20−23日の録音。
 
N 67 080
\2300
ピアノ・レアリティーズ 〜
 メトネル:ピアノ作品集

  組曲《忘れられた調べ》第2集Op.39
  8つの情景画Op.1
  三部作ソナタOp.11
エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)
 ロシアの作曲家、ニコライ・メトネルのピアノ作品集。「三部作ソナタ」はゲーテの「情熱の三部作」になぞり3曲の単一楽章のソナタで構成されたメトネルの代表作のひとつである。
 ドイツのJ.S.バッハ国際ピアノ・コンクール第1位、全ロシア・ピアノ・コンクール特別賞を受賞し、ロシアンプログラムの演奏と解釈に定評のあるロシア出身ピアニスト、デルジャヴィナがメトネルの作品を哀愁と情感たっぷりに響かせた好演。

 2006年9月5−10月7日の録音。

DANACORD



DACOCD 725
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
トマス・イェンセン(フルート)
 フルート協奏曲集

  ニールセン:フルート協奏曲
  グリフス:詩曲
  マルタン:バラード
  イベール:フルート協奏曲
トマス・イェンセン(フルート)
ジョルダーノ・ベリンカンピ(指揮)
南ユラン交響楽団
 ダナコード(Danacord)初のSACD Hybrid盤によるリリースは、デンマークのフルーティスト、トマス・イェンセンが吹くフルート協奏曲集!
 7巻にわたるヨアキム・アナセン(アンデルセン)のフルート作品全集を完成させたトーマス・イェンセンは、南ユラン交響楽団のソロ・フルート奏者、王立オーフス音楽院の准教授として活躍中のデンマーク随一のフルーティスト。
 デンマークのニールセン、フランスのマルタン、イベール、アメリカのグリフスを収録したコンチェルト・アルバムでは、イェンセンのソロ、南ユラン響の豊かな響きが好印象。ダナコード初のSACD Hybrid盤のサウンド・クォリティも大きなポイント。2011年12月&2012年4月の録音。
 
DACOCD 732
\2500
ディーリアス:アメリカン・マスターワークス
 歌劇《コアンガ》(抜粋)
 アパラチア
 海流
ボー・ホルテン(指揮)
オーフス交響楽団&合唱団
オーフス大聖堂聖歌隊
ヘンリエテ・ボンデ=ハンセン(ソプラノ)
ヨハン・ロイター(バリトン)
シモン・ドゥース(バリトン)
 デンマークのダナコード(Danacord)が、同郷の名指揮者であり作曲家ボー・ホルテンとオーフス交響楽団と共に創り上げてきたフレデリック・ディーリアスの作品集最終巻。
 デンマークの名バリトン、ヨハン・ロイターをはじめとするソリストたちの存在感、オーフス交響楽団&合唱団の洗練されたサウンドによる「アメリカン・マスターワークス」は、シリーズのフィナーレに相応しい完成度。
 アメリカの画家ウィンスロー・ホーマー(1836−1910)の水彩画と音楽の組み合わせのセンスもこのレーベルならでは。北欧デンマークから届くディーリアン必聴盤です!2012年6月18日−22日の録音。

DISCOVERY



DMV 104
\2400→\2190
ガニング:協奏曲集
 ギター協奏曲《マヨルカの思い出》
 クラリネット協奏曲
 フルート小協奏曲
クレイグ・オグデン(ギター)
マイケル・ホワイト(クラリネット)
キャスリン・ハンドリー(フルート)
クリストファー・ガニング(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 「名探偵ポワロ」の音楽など、映画やテレビの音楽の作曲者として有名なイギリスの作曲家、クリストファー・ガニング(1944−)の自作自演による3つのコンチェルト!
 「ギター協奏曲」ではクレイグ・オグデン、「クラリネット協奏曲」ではRPO首席のマイケル・ホワイト、「フルート協奏曲」ではイギリス交響楽団のキャスリン・ハンドリーなど、実力者たちをソリストに起用。
 映画&テレビの音楽の作曲家として名を馳せるクリストファー・ガニングの"クラシックの作曲家"としての手腕。ラッブラやR.R.ベネットから学んだ作曲法はホンモノです。2011年6月&2012年5月の録音。

EM RECORDS


EMRCD 007-008
(2CD)
\2400
ヴィオラ・ソナタ集
 マキューアン:
  ヴィオラ・ソナタ イ長調、プロヴァンス即興曲、
  ブレス・オ・ジューン
 バックス:ヴィオラ・ソナタ
 マコンキー:ヴィオラ・ソナタ
 ジェイコブ:ソナチネ
 ロースソーン:ヴィオラ・ソナタ
 ミルフォード:4つの小品
 レイトン:バッハの名による幻想曲
ルイーズ・ウィリアムズ
 (ヴィオラ&ヴァイオリン)
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ)
 マヌーグ・パリキアンやイヴァン・ガラミンに師事した女流ヴィオラ&ヴァイオリニスト、ルイーズ・ウィリアムズが弾くイギリスのヴィオラ・ソナタ集。近代イギリス音楽を得意とするデイヴィッド・オーウェン・ノリスとのアンサンブルでは、ウィリアムズのヴィオラを活かす、ノリスのバックアップが光る演奏に仕上がっている。2011年4月7−9日、2012年4月8−10日の録音。
 

EMRCD 009
(CD-R)
\2400
ガードナー作品集
 ガードナー:
  クリスマス・カンタータ(世界初録音)
  クリスマス・キャロル集(一部世界初録音)
  オルガンと10人の奏者による室内協奏曲(世界初録音)*
スティーブン・キング(オルガン)
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指揮)
クリス・ガードナー(指揮)*
シティ・オブ・ロンドン合唱団
ホルスト管弦楽団、
パウリナ・ヴォイセズ
 マンチェスター出身のコンポーザー、ジョン・ガードナー(1917−2011)の作品集。ジョン・バルビローリが「交響曲第1番」を高く評価したことでも知られる。「クリスマス・カンタータ」をはじめとした収録曲の多くが世界初録音であり、戦火を乗り越えた20世紀イギリスの知られざる作品が陽の目を見る。2012年10月2日&10月6日−7日の録音。

 ※EM Recordsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

EMRCD 010
(CD-R)
\2400
デイヴィッド・オーウェン・ノリス:
 オラトリオ《祈祷書》(世界初録音)
  第1部 〜信頼/第2部〜希望/第3部〜慈愛
ウェインフリート・シンガーズ、
ピーター・サヴィッジ(バリトン)
デイヴィッド・コーラム(オルガン)
ナバーラ弦楽四重奏団
オーヴァー・ザ・ブリッジ、
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(指揮、作曲)
 オラトリオという伝統に変化をつけるというコンセプトで作曲された指揮者デイヴィッド・オーウェン・ノリスのオラトリオ。宗教的でもあり、映画音楽のような壮大なスケールも持った現代のオラトリオである。2012年9月13日&14日での録音。

GLOSSA


GCD P33001
\2400
シチリアーネ 〜 シチリア島の歌
 ア・ラ・サンタニンファラ/ダンツァ・カンタータ/
 ラ・パチアネッラ/ニンナ・ナンナ・リ・ラ・ローザ/
 リ・チンクエ・パッソ/
 パッショーニ・ディ・ノストル・シヌリ/
 カンツォーネ・アラバ/
 ニンナ・ナンナ・デッラ・ドンネ/カポーナ/
 ラ・カスタネッタ/ドンナ・インコスタンテ/
 アモーレ・セラート/アモーレ・スデニャート/
 マルサリサ/オラ・カヌスコ/リキアミ/
 スターバト・マーテル/ススピリ・ミエイ/
 タランテラ・シシリアーナ/スル・スル/
 エル・アラヴォ/シシリアーナ/セラヌ・トリ・スレリ

ピノ・デ・ヴィットーリオ
 (ヴォーカル&
  バロック・ギター&パーカッション)
ラボラトリオ'600
 〔カテリーナ・ガンヌーディ
   (ハープ&オルガン)、
  イラリア・ファンティン
   (アーチリュート)、
  フランコ・パヴァン
   (テオルボ&バロック・ギター&
     ディレクター)〕

 南イタリア、シチリア島の音楽史の扉が開く。ピノ・デ・ヴィットーリオの圧倒的存在感!

 地中海に浮かぶシチリア島。 南イタリアの"島"に伝わる素晴らしき音楽の宝。
 ジャケット・デザインから伝わるピノ・デ・ヴィットーリオの情熱!
 イタリアの南西部、地中海に浮かぶシチリア島。
 かつて中世から19世紀までシチリア王国として栄えた"島"に眠っていた伝承曲、作曲者不詳の音楽の秘宝を集めた「シチリア島の歌曲集」!
 ラテンの色彩、濃厚な情感、地中海の爽やかな風。
 シチリア島に伝わる歌曲を歌うのは、フローリオ&イ・トゥルキーニとの共演で、「バロック時代のナポリのカンタータ」(GCD 922603)を歌ったイタリア、ターラント出身の名歌手、ピノ・デ・ヴィットーリオ!
 情熱で繊細、また喜怒哀楽の全てを込めたかのようなピノ・デ・ヴィットーリオの歌声の圧倒的な存在感、古楽アンサンブル、ラボトリオ'600のディレクター、フランコ・パヴァンの研究が、イタリア、シチリア島の音楽史の扉を開く ——。

 ※録音:2012年10月、ステュディオ・カシーナ・ジャルディーノ(クレマ、クレモナ)
 
GCD 923101
\2400→\2190
ホセチュ・オブレゴン&ラ・リティラータ!
 アンドレア・ファルコニエーリ:
  《イル・スピリティッロ・ブランド 〜 小悪魔の踊り》 〜
   1650年頃のスペインとイタリアの宮廷における舞曲集

   オルティス:レセルカダス・ソブレ・テノレス・イタリアノス
   ファルコニエーリ:
    コリエンテ・ディッチャ・ラ・モッタ、
    チャッコーナ、ラ・ベネデッタ
   ヴィターリ:トッカータ、ベルガマスカ
   カステッロ:ソナタ第2番
   ファルコニエーリ:
    甘美なる旋律、パサカー、アレマーナ・ディッチャ・ビジェガ
   ヤッキーニ:ソナタ第8番
   カバニーリェス:コレンテ・イタリアーナ
   オルティス:《甘き思い出》によるレセルカダス
   ファルコニエーリ:フォリアス・エチャ・パラ・ミ・セニョーラ
   バルトロメオ・デ・セルマ:ファンタシーア・バッソ・ソロ
   ガブリエリ:第7旋法と第8旋法によるリチェルカーレ
   ファルコニエーリ:
    コレンテ・デッタ・ラウエリーナ、
    コリエンテ・ディッチャ・ラ・クジェラ、
    イル・スピリティッロ・ブランド(小悪魔の踊り)
    ブランド・デーチョ・エル・メロ
   作曲者不詳:チャコーナ
   ガブリエリ:リチェルカーレ第5番
   バルトロメオ・デ・セルマ:3声のカンツォン第5番
   ファルコニエーリ:バッターリア・デ・バラバソ
ラ・リティラータ、
ホセチュ・オブレゴン(チェロ&ディレクター)
 ホセチュ・オブレゴン&ラ・リティラータ!スペイン古楽界の系譜に連なる俊英たちが初登場!

 ホセ・ミゲル・モレーノとエミリオ・モレーノのモレーノ兄弟から脈々と続くグロッサ(Glossa)におけるスペインの古楽系演奏家たちの系譜。
 この系譜に連なる若き才能たち、スペインのチェリスト、ホセチュ・オブレゴンと、同じくスペインのピリオド・アンサンブル、ラ・リティラータが初登場!
 オブレゴンとラ・リティラータは、ナポリで生まれイタリア各地の宮廷、さらにはスペイン、フランスを渡り歩いた作曲家、アンドレーア・ファルコニエーリ(1585−1656)の音楽を中心に、1650年頃にスペインとイタリアの宮廷で演奏れた舞曲を再現。
 オブレゴン&ラ・リティラータの弦楽器、撥弦楽器、木管楽器、打楽器、鍵盤楽器の上質なアンサンブルが、17世紀の貴族たちが宮廷で愉しんだ「舞曲」を、優雅に、華麗に、そして躍動感豊かに繰り広げる。

 ※録音:2011年5月&2012年12月、サン・ロレンソ(エル・エスコリアル、スペイン)



 
GCD 922606
\2400→\2190
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
 ファウスティーナの旅

 ポルポラ:歌劇《ポーロ》より Son prigioniera
 ヴィンチ:歌劇《カミッラの勝利》より Scendi da questo soglio
 マンチー:歌劇《トライアーノ》より Canta e di caro usignolo
 ポルポラ:歌劇《アグリッピーナ》より シンフォニア
 ヴィンチ:歌劇《ウティカのカトーネ》より Confusa, smarrita
 ヴィンチ:歌劇《カミッラの勝利》より Un guardo solo ancor
 ポルポラ:歌劇《ポーロ》より Raggio amico di speranza
 マンチーニ:歌劇《トライアーノ》より シンフォニア
 サッロ:歌劇《パルテノーペ》より Tortora che il suo bene
 ヴィンチ:《ウティカのカトーネ》より Non ti minaccio sdegno
 ヴィンチ:
  カンタータ《パルト・マ・コン・クアル・コーレ》より Ecco mi parto
 サッロ:フルートと弦楽のための協奏曲
 マンチーニ:歌劇《トライアーノ》より Spera si, mio caro bene
 A・M・ボノンチーニ:
  歌劇《ダニアのロジクレア》より Lasciami un sol momento
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ
 インヴェルニッツィが歌うイタリア・アリア集!18世紀の歌姫ファウスティーナ・ボルドーニの旅!

 イタリア古楽界の情熱の歌姫ロベルタ・インヴェルニッツィが歌うのは、スペインの古楽系レーベル「グロッサ(Glossa)」の新シリーズ、『17〜18世紀イタリアの名歌手の軌跡を音楽でたどる旅』の第1弾となる「ファウスティーナの旅」!
 神聖ローマ皇帝を魅了した歌声を持つ18世紀イタリアの輝けるディーヴァ、ファウスティーナ・ボルドーニ(1697−1781)。
 1730年にヨハン・アドルフ・ハッセと結婚し、オペラ歌手としてさらなる成功を収めることになるボルドーニの"ナポリへの旅"が、ニコラ・ポルポラ、レオナルド・ヴィンチ、フランチェスコ・マンチーニ、ドメニコ・サッロのアリアによって美しく、そして劇的に表現される。
 ロベルタ・インヴェルニッツィと共に「ファウスティーナの旅」を音楽で描くパートナーは、ナポリ・バロックの至宝、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ。
 ヴィヴァルディのオペラ・アリア集で聴かせてくれたインヴェルニッツィの魅惑の歌声、当代随一のイタリア、ナポリ・バロックの理解者イ・トゥルキーニの共演が、「ファウスティーナの旅」の美を際立たせてくれることでしょう。

 ※録音:2012年5月&6月、サンタンナ・デイ・ロンバルディ教会(ナポリ、イタリア)


ロベルタ・インヴェルニッツィ
GLOSSAの旧譜から
Roberta Invernizzi: Handel in Italy
GCD P10002
(2CDs/特別価格)
\2500→¥2290
ロベルタ・インヴェルニッツィ 〜 イタリアのヘンデル
 カンタータ《炎の中で》HWV.170より アリア
 カンタータ《フィッリの夜の思い》HWV.134より アリア
 カンタータ《あの宿命の日から(愛の妄想)》HWV.99より アリア
 カンタータ《高貴な望みの子》HWV.113より アリア
 カンタータ《女猟師ディアナ》HWV.79より レチタティーヴォとアリア
 カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96より
  アリア、二重唱と三重唱
 カンタータ《おお、何と澄んで美しく》HWV.143より アリア
 カンタータ《アポロとダフネ》HWV.122より アリアと二重唱
 カンタータ《死に瀕するアグリッピーナ》HWV.110より アリア
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&指揮)
ラ・リゾナンサ
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサとの共演で聴かせてくれた優美で劇的な"イタリアのヘンデル"のアリアをじっくりと・・・。

※録音:2005年−2009年、フランス&イタリア


  
GCD 921627
\2400→\2190
エルヴェ・ニケ(指揮)&コンセール・スピリチュエル
 ルイ・ル・プランス:
  ミサ・マクラ・ノン・エスト・イン・テ
  (ミサ曲《汚れは御身のうちにあらず》)

   シャルパンティエ:喜べ、キリスト教徒よ H.306
   ル・プランス:キリエ、グローリア
   シャルパンティエ:国王の健康回復のための感謝祈祷 H.341
   ル・プランス:クレド
   シャルパンティエ:司教叙階式のための序曲 H.536
   リュリ:おお、いと甘き主よ
   ル・プランス:サンクトゥス
   シャルパンティエ:おお、価値ある驚くべき宴 H.245
   ル・プランス:アニュス・デイ
   シャルパンティエ:主よ、王を健やかにあらせてください
   シャルパンティエ:マニフィカト
エルヴェ・ニケ(指揮)
コンセール・スピリチュエル
 鬼才エルヴェ・ニケのフランス・バロック復興!ル・プランスの知られざる聖母に捧げるミサ曲。

 数々の古楽革命を起こしてきたフランス・バロックの鬼才エルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。
 エルヴェ・ニケが、17世紀のフランスにおける教会音楽の黄金時代を蘇らせるプログラムの中心に据えたのは、フランス、バス=ノルマンディー地域圏のリジェーで活躍したと伝わる17世紀の音楽家ルイ・ル・プランス。
 ル・プランスが1663年に作曲した聖母マリアに捧げる女声によるミサ曲、「汚れは御身のうちにあらず(ミサ・マクラ・ノン・エスト・イン・テ)」(女声&器楽版)に、フランス・バロックの旗手シャルパンティエ、ルイ14世の宮廷楽長リュリのモテットを組み合わせた創意工夫に満ちたプログラムは、ニケ&コンセール・スピリチュエルならでは。
 ニケ&コンセール・スピリチュエルのコンビによるフランス・バロック音楽の栄華の再現、無限に広がる可能性と知られざる傑作の探究は続く——。

 ※録音:2012年10月、ノートル・ダム・ドゥ・リバン(パリ、フランス)




GLOSSA PLATINUM



GCD P33201
\2400→\2190
若き鬼才ファミ・アルカイ!
 スペイン再発見 〜 ファンタシーア、ディフェレンシア&グロサ集

 作曲者不詳:ディ、ぺーラ・モラ
 ソリニス、アルカイ&サンス:マリオーナス
 サンス&アルカイ:カナリオス
 ソリニス:ジョスカンの《はかりしれぬ悲しさ》によるファンタシーア
 マチャド:ジョスカンの《はかりしれぬ悲しさ》によるグロサ
 マチャド&アルカイ:ドス・エストレリャス・レ・シゲン
 カバニーリェス:イタリア風クーラント
 カベソン&アルカイ:ラ・ダマ・レ・デマンダ
 アルカイ:《牛を見張れ》によるディフェレンシアス
 バルトロメオ・デ・セルマ:スサナ・パッセジャータ
 カベソン:第1旋法によるティエント第3番
 ゲレーロ:夜は暗く
 作曲者不詳&アルカイ:ハラカス
 カベソン&アルカイ:グロサーダ《ある日シュザンヌが》
ファミ・アルカイ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ&ディレクター)
アカデミア・デル・ピアチェーレ
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
 スペイン古楽界の若き鬼才ファミ・アルカイ!Glossaの次代のエースによる"スペイン再発見"!

 スペインのグロッサ(Glossa)が、次代のエースとして大きな期待を寄せるスペイン古楽界に現れたヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才ファミ・アルカイ。
 スペインの古楽系ソプラノ、ラケル・アンドゥエサを迎えてのファミ・アルカイと自身の古楽アンサンブル、アカデミア・デル・ピアチッェーレのグロッサ・デビュー・アルバムは、その名も「スペイン再発見」!
 フラメンコの若きカンタオール、アルカンヘルとのコラボレーションの大成功に代表されるように、常にスペイン音楽の可能性を追究し続け、スペイン古楽界のニュースターとして注目を集めるアルカイ&アカデミア・デル・ピアチェーレ。
 16〜17世紀スペインの「ファンタシーア、ディフェレンシア、グロサ」が、ファミ・アルカイのアレンジによって、さらにリズミカルに、さらに熱狂的、情熱的な音楽へと進化を遂げる!
 アルカイを中心とした15人の古楽系器楽奏者たちと、スペイン古楽界の歌姫がナビゲートする「スペイン再発見」の旅。
 グロッサが惚れ込んだファミ・アルカイとアカデミア・デル・ピアチェーレ、その才能とセンス、実力は本物です!大推薦!

 ※録音:2012年11月&2013年2月、セビーリャ




GUILD



GMCD 7383
\2400→\2190
オーボエと弦楽のためのイギリス音楽
 ジュベア:オーボエ協奏曲 Op.160
 ブリテン:ファンタジー Op.2
 レイトン:オーボエ協奏曲 Op.23
 マクドウォール:Y Deryn Pur
 マッケイブ:オーボエ協奏曲
ジニー・ショー(オーボエ)
ジョージ・ヴァス(指揮)
オーケストラ・ノヴァ、
 サラ・トリッキー(ヴァイオリン)
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)
ボジダル・ヴコティチ(チェロ)
 マンチェスターの名門、ハレ管弦楽団のメンバーとしても活躍し、近現代イギリス作品の初演を数多く任されてきたイギリスの女流オーボエ奏者、ジニー・ショーが吹く英国のオーボエ作品集。
 ジュベア、レイトン、マッケイブのオーボエ協奏曲は、ジニー・ショーが初演を担当した作品。世界初録音を含む近現代イギリスのオーボエ作品集は、レパートリーの拡大だけでなく、イギリスの木管作品の充実にも役立つだろう。2011年11月22日−23日の録音。
 

GMCD 7390
\2400
パイプ・ドリームズ 〜 フルートのための音楽
 クローンケ:2匹の蝶々 Op.165
 テレマン:三重奏曲ヘ長調
 ドップラー:デュエッティーノ Op.36
 ドラティ:奇想曲
 フォーレ(ワイ編):シシリエンヌ、ラシーヌ賛歌 Op.11
 ヴィヴァルディ:三重奏曲ト短調 R.103
 ブルガリア民謡(ハリソン編):ダイチャバ・チャラ
 ドップラー:アンダンテとロンド Op.25
 サリヴァン(ベネット&ワイ編):たそがれ
トリオ・パイプ・ドリームズ
 〔アンナ・ポープ(フルート)、
  ナンシー・ルーファー(フルート)、
  ヘレン・クレイフォード(ピアノ)〕
 トリオ・パイプ・ドリームズは、パーセル・スクールやトリニティ・カレッジで教鞭を執ってきた女流フルーティスト、アンナ・ポープと、アメリカのデトロイト出身のフルーティスト、ナンシー・ローファーが中心となって1992年に結成されたアンサンブル。
 テレマンやドップラー、フォーレ、ヴィヴァルディなどの名作、2+2+2+3のリズムを特徴とするブルガリア民謡に加えて、プログラムの中にはハンガリーの巨匠アンタル・ドラティの作品「奇想曲(カプリッチョ)」が!2本のフルートとピアノのトリオが、優雅な"笛の音色"の世界を見せてくれる。1995年7月の録音。

HARP&COMPANY

 イスラエル、テル・アヴィヴ出身の女流ハーピスト、ラシェル・タリトマン(Rachel Talitman)が設立したベルギーのレーベル「Harp & Company(ハープ&カンパニー)」。
 続々と登場するヨーロッパの様々な時代のハープ作品に是非ともご注目下さい。



CD-5050-29
\2400→\2190
ホフマイスター:ソナタ集
 クラリネットとハープのためのソナタ ヘ長調
 ハープ・ソナタ ハ長調
 フルートとハープのためのソナタ ト長調 Op.14
 ヴィオラ・ダモーレとハープのためのソナタ ニ長調
ラシェル・タリトマン(ハープ)
オリヴィエ・ダルテヴェル(クラリネット)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ・ダモーレ)
 モーツァルトと同世代の作曲家でオーストリアの楽譜出版家、フランツ・アントン・ホフマイスター(1754−1812)の"ハープ"を含む「ソナタ集」。
特にフルートのための優れた室内楽作品を遺したホフマイスターの「ハープ作品」。フルートやクラリネットとハープとの相性はもちろんのこと、ヴィオラ・ダモーレとの優雅な響きは、当時のウィーンでの人気、名声の高さを物語っている。
 


CD-5050-28
\2400→\2190
ベルギーの室内楽作品集
 リサイト:クロノグラフィーX、3つの瞬間、覚醒、風紋、迷宮
 アプシル:シシリエンヌ、5声のコンセール Op.38
ラシェル・タリトマン(ハープ)
エレツ・オフェル(ヴァイオリン)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
イガル・ブラスラフスキ(ヴィオラ)
カロリーナ・マシアルス(チェロ)
 2人のベルギーの作曲家、20世紀のジャン・アプシル(1893−1974)と21世紀のミシェル・リサイト(1958−)の室内楽作品集。
 フランスの作曲家たちのスタイル、バルトークやストラヴィンスキーの民族的様式、十二音技法など、様々な手法を使い分けたアプシル、ブリュッセル王立音楽院の教授であり、パリ音楽院のコンポーザー・イン・レジデンスを務めた経験を持つリサイトの音楽が、近現代ベルギーの室内楽作品の発展、変化を聴かせてくれる。
 


CD-5050-26
\2400→\2190
フルート、ヴィオラとハープのためのイギリス音楽
 バックス:悲歌の三重奏曲
 エルガー:夜の歌 Op.15-1、朝の歌 Op.15-2
 マサイアス:ゾディアック・トリオ
 ロイド:堕天使のように
ラシェル・タリトマン(ハープ)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ)
 タリトマンの雅なハープの音色で、アーノルド・バックスからエドワード・エルガー、ウィリアム・マサイアスを経て、現代のジョナサン・ロイドへとたどり着く世紀を越えた英国音楽の音絵巻。
 タリトマンと共演で豊穣な音色を生み出すフルーティストのマルコス・フレナーニ=マルティンスは、ブラジルのサンパウロ出身。バンベルク交響楽団のフルート奏者を務め、現在はニュルンベルク音楽大学で教鞭を執る南米の名手である。
 


CD-5050-25
\2400→\2190
フランスのハープ・スクールVol.3 〜 協奏曲集
 ポレ:ハープ協奏曲第1番
 カルドン:サンフォニー第1番、サンフォニー第2番
 マルセル・ド・マラン:ハープ協奏曲第1番
ラシェル・タリトマン(ハープ)
アンサンブル・アルペジオ
 フランスのハープ作品集の第3集は、18世紀後半〜19世紀前半の「協奏曲」がテーマ。
 パリで楽譜店を開き、自社出版も行ったブノワ・ジョゼフ・ポレ(1753−1823)、フランス革命後はロシアへと渡り、帝室のハーピストとなったジャン・バティスト・カルドン(1760−1803)、革命の勃発により帰国を禁じられイギリスで成功を収めたマリ・マルタン・マルセル・ド・マラン(1769−1861)の3作曲家の作品を収録。
 タリトマンと、自身が創設したアルペジオ・アンサンブルが、優雅で高貴なフレンチ・ハープの世界へと案内してくれる。
 


CD-5050-24
\2400→\2190
クラ:ハープ作品集
 ハープ、フルート、ヴァオリン、
  ヴィオラとチェロのための五重奏曲
 フルートとハープのための組曲
 ハープのための2つの即興曲
ラシェル・タリトマン(ハープ)
エレツ・オフェル(ヴァイオリン)
マルコス・フレナーニ=マルティンス(フルート)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ)
リム・ヒユン(チェロ)
 フランスの職業軍人であり作曲家、第1次世界大戦ではアドリア海作戦で司令官も務めたジャン・クラ(1879−1932)。
 作曲家としてのクラの音楽は、デュパルクや印象派からの影響だけでなく、ロマン派的な作風を採り入れており、室内楽と歌曲のジャンルに優れた作品が多い。"フランスの海軍士官"が書いた"ハープのための音楽"。その知られざる魅力と出会ってみませんか・・・!?

HYPERION

CDA 67919
\2300→\2090
アンジェラ・ヒューイット
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.2

  ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
  ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
ハンヌ・リントゥ(指揮)
マントヴァ室内管弦楽団
 鍵盤の女神ヒューイットのモーツァルト!Vol.2はリントゥとの"第17番"&"第27番"!

 鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットがファツィオーリの音色で贈る天才モーツァルトのピアノ協奏曲集。
 ヒューイットは「第17番K.453」と「第27番K.595」を収録した第2集で、シューマンの「ピアノ協奏曲」(CDA 67885)でのコンビが記憶に新しいフィンランドのマエストロ、ハンヌ・リントゥ、前作に引き続き1981年創設のイタリアの室内オーケストラ、マントヴァ室内管弦楽団と共演!
 陽気で、自信、才気が満ちあふれた「ピアノ協奏曲第17番」は、絶頂期の真っ只中にあったモーツァルトが1784年に作曲したウィーン時代の代表作。
 膨大な借金を背負いながらも次の舞台へと進もうとしていたモーツァルトが最後の年、1791年に完成させた「ピアノ協奏曲第27番」は、透明感の中に哀しさが見え隠れする最晩年の大作である。
 ヒューイットの妥協なき探究心と楽曲研究の成果、銘器ファツィオーリの音色、第2集でのパートナー、ハンヌ・リントゥとマントヴァ室内楽団の全てが1つとなり、天才モーツァルトの音楽が輝きを纏い天を舞う ——。

 ※録音:2011年7月11日−13日、グランド・ホテル(ドッビアーコ、イタリア)


旧譜
モーツァルトのピアノ協奏曲集Vol.1!
Mozart: Piano Concertos Nos. 6, 8 & 9
CDA 67840
\2400→¥2090
鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット!
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.1
  ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238
  ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246《リュッツォウ》
  ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271《ジュノム》
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
マントヴァ室内管弦楽団
"現代最高のバッハ弾き"と称される鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットのハイペリオンでの新たな旅、"モーツァルトのピアノ協奏曲集"がスタート!
モーツァルトの27曲のピアノ協奏曲から、ヒューイットが最初に選んだのは「第6番」「第8番」、そして「第9番」の3作品。
神童の才能、ヒューイットのピアニズム、イタリアの銘器ファツィオーリ、マントヴァ室内管弦楽団それぞれの特色が最高の状態でブレンドしたモーツァルトは、現代の名演として大きな反響を巻き起こすことだろう!
ヒューイットの生まれながらの音楽的才能、優雅なスタイルが発揮された至上のモーツァルトが登場です!

※録音:2010年11月30日&12月1日−2日、ドビアコ(イタリア)

 


CDA 67991/2
(2CD)
\4600→\4190
ボーウェン:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.112/
 アレグレット Op.105/組曲ニ短調 Op.28/
 G線上のメロディ Op.47/幻想曲ホ短調 Op.34/
 歌/ボレロ/メロディ/アルバムの綴り/
 ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Op.7/
 ロマンス変ニ長調/セレナーデ/
 ヴァルス・アルモニーク
クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)
 ハンスリップ&ドライヴァーのボーウェン!ヴァイオリンとピアノのための作品全集!

 神童から本物の天才女流へと成長を遂げたクロエ・ハンスリップと、当代随一のボーウェンのスペシャリスト、ダニー・ドライヴァー。
 ハイペリオン(Hyperion)の次代を担ってゆく若き名手たちが創り上げた、ヨーク・ボーウェン(1884−1961)の「ヴァイオリンとピアノのための作品全集」!
 「ピアノ協奏曲」(CDA 67659)や「ピアノ・ソナタ集」(CDA 67751/2)、「ヴィオラ作品全集」(CDA 67651/2)のレコーディングに加え、録音や出版の機会に恵まれてこなかった作品など、ボーウェンの音楽の発掘に桁違いの情熱を注ぎ続けるダニー・ドライヴァー。
 後期ロマン派の流れを汲み、"イギリスのラフマニノフ"とも称されるボーウェンのヴァイオリンとピアノのための知られざる室内楽作品が、ハンスリップとドライヴァーという最高の理解者たちを得て、本格的な再評価の時を迎える!

 ※録音:2012年3月29日−4月2日、ポットン・ホール(サフォーク)



 


CDA 67907
\2300→\2090
ギャリック・オールソン(ピアノ)
 グリフス:ピアノ作品集

  3つの音画 Op.5/幻想小曲集 Op.6/
  4つのローマのスケッチ Op.7/ピアノ・ソナタ/
  深き淵より/冬景色/3つの前奏曲
ギャリック・オールソン(ピアノ)
 名手オールソンが描き上げるアメリカ印象主義。チャールズ・トムリンソン・グリフスの芸術。ギャリック・オールソンの新録音はグリフス!

 1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールを制覇したアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。
 ブラームスの「変奏曲集」(CDA 67777)、グラナドスの「ゴイェスカス」(CDA 67846)に続く新録音の第3弾は、夭折のアメリカ人作曲家チャールズ・トムリンソン・グリフス(1884−1920)のピアノ作品集!
 留学先のベルリンではフンパーディンクに作曲を学び、ドビュッシーやスクリャービンの音楽からも影響を受けたグリフス。
 「4つのローマのスケッチ」に含まれる代表作「白孔雀」や「ピアノ・ソナタ」などの秀作を作曲しながらも、1920年に病によって急逝したアメリカにおける印象主義音楽の旗手のピアノ作品。
 同郷の名匠オールソンの硬質で輝かしいピアノが、その真価を描き出す。

 ※録音:2012年6月4日−6日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)



 


CDA 67884
\2300→\2090
カルロ・イパタ(バロック・フルート)
 ナポリのフルート協奏曲集Vol.2

  ジェラーソ:フルート協奏曲ト長調
  ペレス:フルート協奏曲ト長調
  チェチェーレ:フルート協奏曲ト長調
  パパ:フルート協奏曲ニ長調
  パレッラ:フルート協奏曲ト長調
カルロ・イパタ(バロック・フルート)
アウセル・ムジチ
 イタリア・バロックのスペシャリストたち、バロック・フルート奏者のカルロ・イパタが率いるアウセル・ムジチの「ナポリのフルート協奏曲集」第2弾!
 第2巻には、修道院の聴衆を楽しませるために、風刺的な喜歌劇の音楽を作曲し、国王や教会を激怒させたカルロ・チェチェーレ(1706−1761)や、オペラ・ブッファの優れた作曲者だったアントニオ・パレッラ(1672−1761)など、歌劇や声楽作品で知られるナポリの作曲家たちの「フルート協奏曲」を収録。
 奥深きイタリア・バロック、フルート協奏曲を、カルロ・イパタの妙技とアウセル・ムジチの溌剌とした演奏でたっぷりと。

 ※録音:2011年3月&5月、モンテマーニョ(ピサ、イタリア)


ナポリのフルート協奏曲集 第1巻
Neapolitan Flute Concertos, Vol. 1
CDA 67784
\2300→\2090
ナポリのフルート協奏曲集
 デ・マーヨ:フルート協奏曲ト長調
 ナヴァ:フルート協奏曲ロ短調
 プロタ:フルート協奏曲ハ長調
 ヨンメッリ:フルート協奏曲ニ長調
 パレッラ:フルート協奏曲第2番ト長調
カルロ・イパタ(バロック・フルート)
アウセル・ムジチ
イタリア・バロックの申し子アウセル・ムジチ。18世紀ナポリのフルート協奏曲集!

ボッケリーニの「フルート五重奏曲集」(CDA 67646)でハイペリオン移籍デビューを果たし、昨年2009年にはチェスティの歌劇「愛の不幸」(CDA 67771/2)の復活再演を成功させてきたイタリア・バロック音楽の申し子カルロ・イパタとアウセル・ムジチ。
ハイペリオンからのリリース第5弾では、バロック・フルートの世界的ヴィルトゥオーゾでもあるリーダーのカルロ・イパタ自身がソリストを務め、ナポリの"フルート協奏曲"を探求!
イタリア後期バロックの大家ポルポラと同じ時代を生き、18世紀イタリアの音楽発信地"ナポリ"で活躍した5人の作曲家たちのフルート協奏曲は、当時の"ナポリ"がどれだけ豊かな音楽的土壌であったかを音楽で物語っている。カルロ・イパタのソロ、アウセル・ムジチのアンサンブルに要注目。



HELIOS



CDH 55411
\1500→\1390
ピアーズ・レーン(ピアノ)
 ダルベール:ピアノ独奏作品集

  ピアノ・ソナタ嬰へ短調 Op.10/
  ピアノ小品 Op.16より 第2番「スケルツォ」、第3番「間奏曲」/
  8つのピアノ小品 Op.5/セレナータ/カプリオーレン Op.32
ピアーズ・レーン(ピアノ)
 スコットランド出身のドイツ人ピアニストであり、フランツ・リストにピアノを学び、自らはヴィルヘルム・バックハウスの師でもあったオイゲン・ダルベール(1864−1932)。
 バックハウスの師、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストという経歴で語られることの多いダルベールだが、作曲家としての手腕も見逃してはならない重要なもの。
 オーストラリアの知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンのピアノが、終楽章に3声のフーガを持つ代表作「ピアノ・ソナタ」などを巧みに聴かせる名盤である。

 ※録音:1996年12月27日−29日/CDA 66945からの新装移行再発売
 

CDH 55420
\1500
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
 パレストリーナ:
  ミサ曲《祝福された聖処女》(ミサ・デ・ベアータ・ヴィルジネ)
  ミサ曲《アヴェ・マリア》(ミサ・アヴェ・マリア)
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
ジェームズ・オドンネル(指揮)
 現在はウェストミンスター寺院聖歌隊の音楽監督の任にあるジェームズ・オドンネルが、1989年にウェストミンスター大聖堂聖歌隊とのコンビでレコーディングを行った名唱パレストリーナ。
 教皇クレメンス8世に捧げられたミサ曲集第7巻の「ミサ・アヴェ・マリア(4声)」、聖母マリアの祝日に歌われる通常文によるパラフレーズ・ミサの「ミサ・デ・ベアータ・ヴィルジネ(6声)」を収録。

 ※録音:1989年3月6日−9日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)/CDA 66364からの新装移行再発売。



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