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第70号
メジャー・レーベル新譜(1)

2013.4.9〜2013.6.14


DG



479 0641
(3CD)
\4800→\4390
ネゼ=セガン、DGモーツァルト・ツィクルス第2弾!
 モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588(全曲)
ミア・パーション(Sp:フィオルディリージ),
アンジェラ・ブラウアー(Ms:ドラベッラ)
ローランド・ビリャソン(T:フェルランド),
アダム・プラチェトカ(Br:グリエルモ)
モイツァ・エルトマン(Sp:デスピーナ),
アレッサンドロ・コルベッリ(Bs:ドン・アルフォンソ)
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団
21世紀の「マエストロ・コース」を順調に歩む、フランス系カナダ人指揮者ネゼ=セガン。『ドン・ジョヴァンニ』に続く、彼の指揮によるドイツ・グラモフォン/モーツァルト・オペラ・ツィクルスの2枚目は『コジ・ファン・トゥッテ』。バーデン・バーデン祝祭劇場にて演奏会形式で上演されたもののライヴ録音となります。
 ビリャソンやパーションら現代望みうる最高の歌手を取りそろえた綺羅星のごときアリアの数々。オペラにも深い蘊蓄を持つネゼ=セガンの指揮は、ロマンティックな要素と現代的で鋭い感覚を融合させた考え抜かれた解釈、そしてそれらに柔軟に対応できる技術と個性を兼ね備えた集団「ヨーロッパ室内管弦楽団」を起用。
 人間の本質を描いた美しい音楽として評価の高い『コジ・ファン・トゥッテ』が、現代人に最も共感できる作品として見事に表出されています。【録音】2012年7月9〜14日, バーデン・バーデン祝祭劇場(ライヴ)
 

481 0276
\2200
ザ・フィルハーモニックス/《Oblivion》
 R・シュトラウス,他:『K&K ラプソディー・メドレー』,
 クライスラー:『ウィーン風小行進曲』,
 ブラームス:『ハンガリー舞曲第6番』,
 サン=サーンス:『死の舞踏』,
 クライスラー:『ウィーン奇想曲』,
 ディニーク:『ホラ・ディ・マルス』,
 ヨハン・シュトラウス2世:『騎士パズマンのチャルダッシュ』,
 バーンスタイン:『Somewhere*』,
 クライスラー,他:『プレスト・ファイト・メドレー』,
 クライスラー:『美しきロスマリン』,
 フランティシェク・ヤーノシュカ:『フリッツのミュゼット』,
 ピアソラ:『オブリヴィオン』,
 ゴダール:『ジョスランの子守唄**』,
 エネスク:『ルーマニア狂詩曲第1番』
ザ・フィルハーモニックス
[ティボール・コヴァチ(Vn),
ローマン・ヤノシュカ(Vn),
シロ・フェフナー(Va),
シュテファン・コンツ(Vc),
エーデン・ラーツ(Cb),
ダニエル・オッテンザマー(Cl),
フランティシェク・ヤーノシュカ(P)],
パトリシア・プティボン(Sp*),
ピョートル・ベチャワ(T**)
インスピレーション豊かなアレンジや即興による鮮やかな演奏
 ウィーン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者のティボール・コヴァチを中心として結成された室内アンサンブル、ザ・フィルハーモニクス。そのレパートリーは幅広く、クラシックの名曲からクレズマー、ジプシー音楽、ジャズといった多岐に亘るジャンルの演奏までこなす、類稀なるアンサンブルです。
ウィーン風、ハンガリー風、ルーマニア風などシュランメル編成にぴったりな、メンバーによる新曲も含んだヴァラエティ豊かな作品の数。今回は、パトリシア・プティボンとピョートル・ベチャワがゲスト参加。インスピレーション豊かなアレンジが加えられ、即興も交えた鮮やかなウィーンのカフェ風で聴く魅力的な演奏でお届けします。
【録音】2013年, ウィーン、MuTh(デジタル:セッション)
 


481 0398
\2200→\1990
スヴェン・ヘルビッヒ:『ポケット・シンフォニーズ』 スヴェン・ヘルビッヒ(プログラミング),
フォーレ四重奏団,
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮),
MDR交響楽団(ライプツィヒ)
 感情的な交響的イメージによる視覚的な言語
 ドレスデンで活躍する作曲家、プロデューサーであるスヴェン・ヘルビッヒの最新作。彼はエイナウディ、スティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラス、カール・ジェンキンスの音楽に影響を受け、「次世代の新感覚をもつ作曲家」と高い評価を得ています。
 この『ポケット・シンフォニーズ』は、オーケストラとピアノ四重奏のための各3〜4分程度の12の短編からなる作品集で、それぞれが強烈なミニマルや美しいメロディに満ちています。評価の高いピアノ四重奏団であるフォーレ四重奏団と、クリスチャン・ヤルヴィ&MDR交響楽団による演奏で、クラシックを基盤としながらも、さまざまな要素がとり入れられた彼独自の音楽をお楽しみ下さい。
【録音】2013年,(デジタル:セッション)
 


479 1560
(14CD+2DVD)
\12000→\10990
2011年ウィーン国立歌劇場最大の話題、「指環」ライヴ!!
 クリスティアン・ティーレマン&ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』(全曲)

【CD1〜2】
 『ラインの黄金』〜
  アルベルト・ドーメン(ヴォータン), マルクス・アイヒェ(ドンナー),
  ヘルベルト・リッペルト(フロー), アドリアン・エレート(ローゲ),
  ヤニナ・ベヒレ(フリッカ), アレクサンドラ・ラインプレヒト(フライア),
  アンナ・ラーション(エルダ), トマス・コニエチュニー(アルベリヒ),
  ヴォルフガング・シュミット(ミーメ),
【CD3〜6】
 『ワルキューレ』〜
  クリストファー・ヴェントリス(ジークムント),
  エリック・ハーフヴァーソン(フンディング), アルベルト・ドーメン(ヴォータン),
  ヴァルトラウト・マイヤー(ジークリンデ),
  カタリーナ・ダライマン(ブリュンヒルデ), ヤニナ・ベヒレ(フリッカ),
【CD7〜10】
 『ジークフリート』〜
  ステファン・グールド(ジークフリート), リンダ・ワトソン(ブリュンヒルデ),
  アルベルト・ドーメン(さすらい人), トマス・コニエチュニー(アルベリヒ),
  アンナ・ラーション(エルダ), ヴォルフガング・シュミット(ミーメ),
  アイン・アンガー(ファーフナー), ヒェン・ライス(森の小鳥),
【CD11〜14】
 『神々の黄昏』〜
  ステファン・グールド(ジークフリート), エリック・ハーフヴァーソン(ハーゲン),
  リンダ・ワトソン(ブリュンヒルデ),
  キャロライン・ウェンボーン(グートルーネ), ヤニナ・ベヒレ(ヴァルトラウテ),
【DVD1〜2】
  それぞれのオペラ公演のダイジェスト映像
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団

【録音】2011年11月, ウィーン国立歌劇場でのライヴ(24bit/96K録音)
 2011年ウィーン国立歌劇場最大の話題公演、ティーレマン指揮による「指環」全曲が、CDで発売です。
 ウィーン・フィルの「指環」としてはショルティ以来のもの。
 バイロイトに欠かせないティーレマンの指揮。アルベルト・ドーメン、ヤニナ・ベヒレ、アンナ・ラーション、ステファン・グールド、リンダ・ワトソンなどの現在ワーグナーには欠かせない豪華な配役など、これ以上ない豪華な組み合わせによる話題の「指環」です。
 ティーレマンの「指環」は、2008年バイロイト音楽祭のライヴ盤がありこちらも非常に高い評価を得ています。このウィーン国立歌劇場でのライヴは2011年11月の1ヶ月で全曲を公演するとういう集中的なプロジェクトで、バイロイトとは違った緊張感あるワーグナーの芸術を感じることができましょう。
 それぞれのオペラ公演のダイジェスト映像が収録されたボーナスDVD2枚も見逃せません。
 


479 1061
\2200→\1990
80歳にしてアバド初のシューマン交響曲録音!
 シューマン:
  交響曲第2番ハ長調 Op.61
  劇付随音楽「マンフレッド」序曲Op.115
  歌劇「ゲノフェーファ」序曲Op.81
クラウディオ・アバド(指揮)
モーツァルト管弦楽団
【録音】2012年11月, ウィーン、ムジークフェライン・ザール(デジタル:ライヴ)
 アバド80歳記念公演のライヴ。そして満を持しての初のシューマン交響曲録音となります。交響曲第2番は彼の4曲の交響曲のなかでは、渋く通好みの作品とされるものですが、重量感もたっぷりながらも透明感と生命感溢れる立体的な音楽がここに!あらゆる曲を演奏し録音してきたアバドですが、彼と見事に一体となったオーケストラ「モーツァルト管弦楽団」ならではの、シューマン像が展開されています。
 


479 1482
\2200→\1990
カトリン・フィンチ/《ララバイ》
 J.Sバッハ:
  『平均律クラヴィーア曲集第2巻よりプレリュード ハ長調』,
 シューマン:『トロイメライ』,
 ブラームス:『子守歌』,
 メンデルスゾーン:『春の歌』,
 シューベルト:『子守歌』,
 エリック・ウィテカー:『シール・ララバイ』,
 ウェールズ民謡:『海辺にて』,
 チャイコフスキー:『金平糖の精の踊り(「くるみ割り人形」より)』,
 モーツァルト?(B.フリース作):『子守歌 K.350(Anh.C8.48)』,
 ブラームス:『ワルツ第15番Op.39-15』,
 ヨハン・アブラハム・ペーター・シュルツ:『月は昇った』,
 カール・ジェンキンス:『鳩』,
 サティ:『ジムノペディ第1番』,
 リー・ハウス:『リトル・クラウド』,
 カトリン・フィンチ:『マイ・チャイルド』,
 J.S.バッハ:『主よ、人の望みの喜びよ』,
 イングランド民謡:『グリーンスリーヴス』,
 ウェールズ民謡:『子守歌』,
 ハロルド・アーレン:『虹の彼方に』,
 民謡:『きらきら星』,
 アメリカ民謡:『ハッシュ、リトルベビー(おやすみ、赤ちゃん)』
カトリン・フィンチ(ハープ&編曲),
パヴァオ弦楽四重奏団,
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(Vc),
ブリン・ターフェル(Br),
エリザ・マーシャル(Fl),
アレッド・ジョーンズ(Vo),
ケイト・ロイヤル(Sp), 他
 ロイヤル・ベイビーに捧ぐ、ハープによる幻想的な子守歌
【録音】2013年4月, カーディフ、アカペラ・スタジオ(デジタル:セッション)
 1980年にウェールズに生まれた才気溢れるハーピスト、カトリン・フィンチは、ハープとクラシック音楽の魅力を幅広く伝えようと献身的に活動しています。今回のロイヤル・ベイビー誕生に捧ぐアルバムは、子守歌として作曲された作品と、子守歌のように優しく包み込まれるような美しいメロディを持った曲とで構成されています。
 ほとんど作品の編曲をフィンチ自身が行い、弦楽四重奏との共演や多彩なゲストも迎えた究極の癒しのアルバムです。
ジュリアン・ロイド・ウェッバー, ブリン・ターフェル, ケイト・ロイヤル、天使のボーイ・ソプラノとして話題となったアレッド・ジョーンズもゲストとして参加しています。



フィンチのDGデビュー盤、いけてます。

477 8165
\2200→¥1990
カトリン・フィンチ
 〜ハープによる「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」
カトリン・フィンチ(ハープ)
 ハープで聴く至福のゴルトベルク!!1980年にウェールズに生まれた才気溢れるハーピスト、カトリン・フィンチによるグラモフォン移籍第1弾は世界の音楽家を魅了してやまない《ゴルトベルク変奏曲》。
 チャールズ皇太子のお抱え演奏家としても知られるフィンチは3年の歳月をかけて作品を研究し、独自の版を作り上げてこの録音に臨みました。

 「バッハ:トッカータとフーガの最初の1音で、彼女はハーピストに対して我々が抱く、ステレオタイプな可憐で天使的なイメージを打ち砕いた」
    〜 ニューヨーク・タイムズ紙(2005年)
録音:2008年3月 ウェールズ、カーディフ

 

479 1500
(4CD)
\3200
ラン・ラン/
 《It's Me》〜DG協奏曲録音集

【CD1】
 チャイコフスキー:『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調』,
 メンデルスゾーン:『ピアノ協奏曲第1番ト短調』〜
  ダニエル・バレンボイム(指揮) シカゴ交響楽団[録音:2003年]
【CD2】
 ラフマニノフ:
  『ピアノ協奏曲第2番ハ短調』『パガニーニの主題による狂詩曲』〜
   ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
   キーロフ歌劇場(マリインスキー劇場)管弦楽団[録音:2004年]
【CD3】
 ベートーヴェン:『ピアノ協奏曲第1番ハ長調』『ピアノ協奏曲第4番ト長調』〜
  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮) パリ管弦楽団[録音:2007年]
【CD4】
 ショパン:『ピアノ協奏曲第2番ヘ短調』『ピアノ協奏曲第1番ホ短調』〜
  ズービン・メータ(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:2008年]
ラン・ラン(P)
ラン・ランの、21世紀的新解釈の記録
【録音】2003〜2008年(デジタル)
ラン・ランがDGに録音した協奏曲4枚分のアルバムをセットにしたものです。1枚ずつアルバムが発売されるたびに、彼の究極のテクニックと演奏語法が音楽ファンを驚かせてきました。それぞれの作品にとって望みうる最高のパートナーと録音されたこの4枚組は、21世紀の理想的な新演奏の記録といえるでしょう。
 

479 1067
\2200
カール・ジェンキンス:Adiemus Colores
 1.Cancion amarilla , 2.Cancion violeta,
 3.Cancion negra (with Cuca Roseta & Milo?), 4.Cancion rosa,
 5.Cancion azul (with Milo?),
 6.Cancion turquesa (with Rolando Villazon & Milo?),
 7.Cancion naranja, 8.Cancion verde (with Milo?),
 9.Cancion blanca, 10.Cancion dorada, 11.Cancion plateada,
 12. Cancion roja (with Pacho Flores),
 13.Extra Track: Cancion Turquesa
  (Instrumental version for Trumpet and Orchestra with Pacho Flores)
カール・ジェンキンス(指揮&P),
Rolando Villazon(T),
Cuca Roseta(Vo),
Mervi Hiltunen-Multamaki(Ms),
Sampo Haapaniemi(Bs),
Milos Karadaglic(G),
John Parircelli(G),
Pacho Flores(Tp),
La orquesta de colores,
The Adiemus Singers,
カール・ジェンキンス、DGとの録音第1弾!
【録音】2013年3月, ヘルシンキ、フィンヴォックス・スタジオ(デジタル:セッション)
 1995年にデルタ航空のCM音楽『アディエマス』が瞬く間に世界的なヒットとなった作曲家カール・ジェンキンスは、世界中で150万枚を売上げたファースト・アルバム『アディエマス:ソング・オブ・サンクチュアリ』に始まるアディエマス・シリーズで大きな成功を収め、また合唱とオーケストラのため作品群によってクラシックのジャンルにおいても確固たる地位を確立しています。日本でもNHKスペシャルや、全日空、トヨタなどのCM音楽として使用され根強い人気を誇っています。今年2013年、ドイツ・グラモフォンと新たな録音契約を結びました。その第1弾となるアルバム『アディエマス・コローレス』は、ラテン・アメリカ音楽のリズム・色彩・響きを取り入れた幻想的な作品となっています。ゲストとして、ロランド・ビリャソン、ミロシュ・カラダグリッチらも参加しているのも見逃せません。
 

479 1076
\2200
《ヒーローズ》〜Legio patria nostra(外人部隊は我が祖国)
 『Traditional: Le Boudin』『Alford: Le soleil brille』
 『Traditional: Adieu Vieille Europe』
 『Manse: Un dur, un vrai, un tatoue』
 『Dumont: Non, Je ne regrette rien』
 『Rouget de Lisle: La Marseillaise』『Schultze: Lili Marleen』
 『Anonymus: Le Chant de l'oignon』
 『Giraud: Sous le ciel de Paris』『Tiomkin: El Deguello』
 『Monnot: Le Fanion de la Legion』
 『Lasry, Trenet: La Mer』
 『Ravel: Bolero』『Traditional: Le Boudin』
フランス外人部隊音楽隊
エミール・ラルドゥ(指揮)
フランス外人部隊音楽隊による伝統的な演奏
【録音】2013年2月, パリ、サル・コロンヌ(デジタル:セッション)
 1831年設立された伝統ある「フランス外人部隊音楽隊」。約20カ国約60名の外人部隊兵で編成される音楽隊で、外人部隊の交流大使として、毎年行われる7月14日のシャンゼリゼ大通りでの軍事パレードをはじめ、フランス国内はもとより、各国のあらゆる式典などで演奏活動を行っています。軍事的な行事のみならず、一般の行事での演奏活動も頻繁に行っています。このアルバムは、1863年の「カマロンの戦い」(ダンジュー大尉率いる部隊がメキシコ軍との間で行った外人部隊史上に残る全滅を覚悟しての激戦)150年を記念して制作されたもので、他のフランス軍音楽隊に比べてゆっくりしたテンポによる演奏が特徴的な伝統演奏をお聴き下さい。
 


4810131
\2200→\1990
ベルリン・フィルの若き首席
 アンドレアス・オッテンザマー/ポートレイツ
 ガーシュウィン:前奏曲 第1番
 コープランド:クラリネット協奏曲
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 チマローザ(A.ベンジャミン編):クラリネットと弦楽合奏のための協奏曲
 ビーチ:子守唄 作品40
 シュポア:クラリネット協奏曲 第1番 ハ短調 作品26
アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
 ベルリン・フィルの若き首席にして、華麗なるクラリネット一家のサラブレッド、堂々デビュー!
 ソロ・クラリネット奏者としてDGレーベルと史上初の専属契約。
 モデルもこなすスター・プレイヤー誕生!
'89年生まれのアンドレアスは、’11年22歳直前でベルリン・フィルの首席奏者に就任。父親は日本でも人気のウィーン・フィル首席のエルンスト、兄ダニエルも父と同じ楽団の首席に座る超エリート・クラリネット名門一家のサラブレッド!
 ウィーンの伝統である柔らかく肉厚な音色をしっかり継承しながら、21世紀に呼応する機能的かつシャープなフレキシビリティを合わせ持ち、若くしてベルリン・フィルの強豪達と堂々と渡り合う。デビュー盤では、18世紀—20世紀のそれぞれ難曲とされる協奏曲に、自身の音楽経歴と結びついているという小品が散りばめられ、クラリネットの表現の幅広さが伝わる見事なポートレイトを披露。モデルの仕事もこなすルックスに、オーストリアのアマチュア・サッカーのトップ・リーグでもプレイする多才な21世紀型スターの誕生!
 録音:2012年6月 デ・ドーレン、ロッテルダム
 
479 1066
\2200
ピカソにインスパイアされた名フラメンコ歌手ディエゴ・エル・シガーラ
 《Romance de la Luna Tucumana》
 『La cancion de las simples cosas』
 『Las cuarenta』『Naranjo en flor』
 『Los mareados』『Milonga de Martin Fierro』
 『Dejame que me vaya』
 『Romance de la luna Tucumana』
 『Siempre Paris』『Por una cabeza』
 『Nieblas del riachuelo』
 『Cancion para un nino en la calle』
ディエゴ・エル・シガーラ,
Diego Garcia,
Jose Luis Quintana,
Isidro Suarez,
Yelsy Heredia
 マドリッドのエル・ラストロで育った彼は、幼少時よりカンタオールとしての道を歩みはじめます。わずか12歳でタフェのセルタメン・フラメンコ・ホベン(若手フラメンコフェスティバル)で優勝、TVEの“ヘンテ・ホベン”にても賞を受賞しています。その後バイレのために唄い始め、一流バイラオール等とともに働き、ビセンテ・アミーゴといった名ギタリスト等のレコーディングに参加。ベテランピアニストのベボとともに、2003年にはフラメンコとボレロの出会いを実現させたアルバム「ラグリマス・ネグラス」はさまざまな賞を含め、800万枚以上のセールスする世界的な大ヒットとなりました。パコ・デ・ルシアの「コシータス・ブエナス」にも参加し、現在では世界的カンタオールとして絶大なる人気を誇っています。
 ドイツ・グラモフォンへの3枚目の今回の最新アルバムでも独特な歌い廻しは健在。熱くロマンティックな歌をお聴き下さい。
 


479 0838
\2200→\1990
《Heart's Delight》〜ピョートル・ベチャワ/R・タウバーを歌う
 レハール:喜歌劇『ほほえみの国』より「あなたは私の心の喜び」,
 ジーツィンスキー:『ウィーン、わが夢の街』,
 レハール:喜歌劇『メリー・ウイドゥ』より「とざした唇に」,
 カールマン: 喜歌劇『伯爵夫人マリツァ』より
   「ジプシーがやってくる」「ウィーンへ愛をこめて」,
 レハール:喜歌劇『パガニーニ』より
  「私は女たちにキスするのが好きだった」,
 R・タウバー:『Du bist die Welt fur mich』,
 シュトルツ:『歌は終わった』,
 レハール:喜歌劇『ジュディッタ』より
  「友よ 人生は生きる価値がある」,
 シュトルツ:『私の美しいナポリ』『ブロンド、黒髪、全ての女性が大好きさ』,
 アーヴィン:『奥様お手をどうぞ』,
 ロンバーグ:ミュージカル『学生王子』より
  「学生王子のセレナード」,
 シュトルツ:『私はあなたを愛す』,
 ベーム:『夜の静けさ』,
 レハール:喜歌劇『ほほえみの国』より「君はわが心のすべて」
ピョートル・ベチャワ(T)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
ロイヤル・フィル
魅力的な華のあるきらびやかなテノール、ピョートル・ベチャワ
【録音】2012年10月, ロンドン、エンジェル・スタジオ (デジタル:セッション)
世界の歌劇場で最も注目されているテノールのひとりであるピョートル・ベチャワ。南ポーランド出身のベチャワは、カトヴィツェで音楽を学び、その後リンツ州立劇場での活躍を経て、1997年よりチューリッヒ歌劇場に所属。それ以後めきめきと頭角を現し、この数年だけでもロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場、ウィーン、チューリッヒ、ハンブルク、ドレスデンの歌劇場、マリインスキー劇場、パリ国立オペラ座などに主役級で出演。現在では観衆を始めメディアからも圧倒的な支持を受けています。今回のDGへのソロ・アルバムは、スター歌手という枠を超え、映画や放送でも活躍したリヒャルト・タウバーが得意とし愛したオペレッタからのアリア集。ベチャワの甘さと勢いを兼ね備えた声でお楽しみください。
 

479 1303
\2200
《Morgenlicht》〜ベルリン放送合唱団
 1.Morgenlicht leuchtet (Morning Has Broken, arr. Rutter),
 2.Aus meines Herzens Grunde,
 3.Pr?ludium in G-dur, J. S. Bach BWV 568**,
 4.Bewahre uns Gott,
 5.Grosser Gott, wir loben dich,
 6. Lobe den Herren, den m?chtigen K?nig der Ehre,
 7.Pr?ludium in C-dur, J.S. Bach, BWV 846*,
 8.Laudate omnes gentes (Lobsingt ihr V?lker alle),
 9.Geh aus, mein Herz, und suche Freud,
 10.Jesu meine Freude,
 11.Wie lieblich ist der Maien,
 12.Nun ruhen alle W?lder ,
 13.Ich lobe meinen Gott von ganzem Herzen,
 14.Ein feste Burg ist unser Gott**,
 15.Nun danket alle Gott,
 16.Von guten M?chten treu und still umgeben,
 17.Der Mond ist aufgegangen,
 18.Ave verum corpus,
 19.Wohl denen, die da wandeln (*,**印曲は器楽ソロ)
サイモン・ハルシー(指揮)
ベルリン放送合唱団
マリア・トッテンハウプト(Hp)*,
イェルク・ストゥロットホフ(Org)**
究極の美しさが引き出された讃美の響き
【録音】2012年11月, ベルリン、アウエン教会(デジタル:セッション)
 最近、新レパートリーと素晴らしいパフォーマンスで話題の「ベルリン放送合唱団」。彼らのDGへの初アルバムとなります。ハープとオルガン伴奏、またはアカペラ編曲によるこれらの作品を、驚くほど明快で透明感あふれる歌声で聴かせてくれます。美しい讃美の響きが聴き手に至高の感動を届けます。
 


481 0312
\2200→\1990
チョン・ミョンフン/「運命」&「皇帝」
 ベートーヴェン:
  ①ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》
  ②交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》
キム・ソヌク(ピアノ①)
ソウル・フィル
指揮:チョン・ミョンフン
ソウル・フィル&チョン・ミョンフンの録音第5弾!
録音:2013年1月 ソウル
アジアから世界へ!チョン&SPOのシリーズ第5弾!今回は名門リーズ国際コンクール最年少&アジア人初の優勝者キム・ソヌクを迎えた協奏曲《皇帝》をカップリング。
チョン&SPO、①ドビュッシー&ラヴェル、②マーラー交響曲第1番、③マーラー交響曲第2番《復活》、④チャイコフスキー交響曲第6番《悲愴》に続くチョン&SPOシリーズ第5弾です。

【チョン・ミョンフン】 1953年ソウル生まれの指揮者・ピアニスト。ヴァイオリニストのチョン・キョンファの弟。1974年チャイコフスキー・コンクールのピアノ部門で第2位。フランス放送フィル音楽監督。ソウル・フィル音楽監督。
【キム・ソヌク】 2006年リーズ国際ピアノ・コンクール史上最年少、かつアジア人として初優勝し世界的注目を集める。1988年ソウル生まれ。3歳からピアノをはじめ、10歳でリサイタル・デビュー、12歳で協奏曲デビュー。リーズの他にも2004年エトリンゲン、2005年クララ・ハスキル両コンクールで優勝。

【チョン・ミョンフン来日情報】 ■フェニーチェ歌劇場日本公演〈招聘:朝日新聞社) 4/10、11、13大阪、4/14名古屋、4/17、18、19東京
■NHK交響楽団 6月14、15、19、20日東京 ■アジア・フィル 7/29東京、7/30広島 ■フランス国立放送フィル(アリス=紗良・オットと共演) 9月
【キム・ソヌク来日情報】 ■リサイタル7/11名古屋、7/12大阪、7/19東京 ■九州交響楽団 7/17福岡 ■日本センチュリー交響楽団2014年1/19京都
 


476 4902
\2200→\1990
チョン・ミョンフン/チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》
 チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74 《悲愴》
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ソウル・フィル
指揮: チョン・ミョンフン
死に対峙した激昂と永遠の安らぎ!
録音:2011年8月 ソウル
来日記念盤。フェニーチェ歌劇場来日公演で指揮するチョン・ミョンフンがソウル・フィルを振ったチャイコフスキー。カップリングはラフマニノフのヴォカリーズ。
アジアから世界に羽ばたくチョン×ソウル・フィルのDGレーベル第4弾。
あの3.11東日本大震災の時にチェコ・フィルと来日中であったチョン・ミョンフン。その際はツアー途中でオーケストラが帰国してしまったが、同年5月にソウル・フィルと再来日し、5/10サントリーホールで東日本大震災チャリティ・コンサートを行いました。この時は東フィルやN響メンバーも参加し、《悲愴》を演奏。日韓の音楽交流も含め非常に感動的なコンサートでした。
この録音はその3カ月後にソウルで録音されたものです。


DUOシリーズ


479 1423
(2CD)
\2400
モラレス:ミサ&レクイエム
 『セビーリャの聖イシドロの祭礼のためのミサ』
 『フェリペ2世のためのレクイエム』 
ロボ:
 『モテクトゥム「わがハープは悲しみの音に変わり」』
ポール・マクリーシュ(指揮)
ガブリエリ・コンソート
イベリア半島最初の大作曲家モラレス作品をミサ形式で再現
【録音】 1995〜1997年, ブリンクブロン・プライオリー、ドゥエー・アビー (デジタル:セッション)
モラレスは1500年頃にセビーリャ生まれ。若くしてスペイン中部古都のアビラ大聖堂楽長に就任。30代から40代にかけてローマに渡り、教皇の聖歌隊で歌手兼作曲家として活躍しました。彼の作品は、フランスやイタリアで人気を博したほか、宗教改革の気運高まるドイツでも主義主張の違いを超えて受け入れられ、メキシコでも印刷出版されるほどの高い評価を受けていました。これらの作品は、厳格なカノンや古典的教会旋法によって作曲されており、古風ながら重厚な響きの中に、自然とにじみ出るテキストの内容の音化は感動的でもあります。このアルバムでは、当時行われたミサ形式を再現したもので、マクリーシュの研究家としての、その鬼才ぶりが最大限に発揮されたアルバムです。
 

479 1426
(2CD)
\2400
R・シュトラウス:英雄の生涯&アルプス交響曲
 交響的幻想曲「影のない女」
 交響詩「英雄の生涯」
 アルプス交響曲
 「ばらの騎士」組曲
ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィル
ウィーン・フィルからR・シュトラウスの音楽を見事に引き出した新名盤
 【録音】 2000〜2002年, ウィーン、ムジークフェラインザール (デジタル:セッション)
豊饒かつ表現的な音楽を数多く生み出したドイツ・ロマン派最後の巨匠R.シュトラウスの管弦楽作品。ドイツの実力派指揮者ティーレマンがウィーン・フィルを指揮したもので、現在この楽団から本来のパワーを引き出すことのできる指揮者はティーレマンしかいないとさえ言われています。豊かな音楽性に満ち溢れた見事なドラマが展開された現代の名演をお楽しみください。
 

479 1429
(2CD)
\2400
チャイコフスキー:後期交響曲集
 交響曲第4番へ短調 Op.36
 交響曲第5番ホ短調 Op.64
 交響曲第6番ロ短調 Op.74 「悲愴」
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管
プレトニョフの研ぎ澄まされた感性によって紡ぎ出されたチャイコフスキーの浪漫
【録音】 1995年, モスクワ音楽院大ホール (デジタル:セッション)
1996年に発売されて好評を博したプレトニョフの「チャイコフスキー交響曲全集」から、後期の4〜6番を2枚に収録したアルバム。彼の精緻なピアニズムとも連動する、ロシアの春や夏を想わせるような淡く瑞々しい感性が見事に息づいています。
  

479 1432
(2CD)
\2400
ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調「ラズモフスキー1番」Op.59-1
 弦楽四重奏曲第8番 ホ短調「ラズモフスキー2番」Op.59-2
 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調「ラズモフスキー3番」Op.59-3
 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調「ハープ」Op.74
 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」Op.95
エマーソン弦楽四重奏団
エマーソンSQの、作曲者、演奏者ともに円熟期に残した圧倒的名演
【録音】 1994〜1995年, アメリカ芸術・文学アカデミー(デジタル:セッション)
「弦楽四重奏曲の聖書」と言っても過言ではないベートーヴェンの弦楽四重奏曲。全曲録音の中から、雄大なスケールの力強さ、深い感情と生命力にあふれた中期弦楽四重奏曲5曲を収録。一糸乱れぬ整然としたリズムとアンサンブル、均質な音色の調和など、録音当時、結成から20年目を迎える直前だった彼らの円熟を感じさせる名演です。
  

479 1435
(2CD)
\2400
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 ① ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
 ② ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453*
 ③ ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467*
 ④ ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」
マリア・ジョアン・ピリス(P),
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィル,
ヨーロッパ室内管
ピリスの豊かな感受性に満ちた心に響くモーツァルト
【録音】 ①:1992年, ウィーン、ムジークフェライザール/②:1990年, ザルツブルク祝祭劇場/③④:1993年, フェラーラ劇場
ピリスが得意とするモーツァルトのピアノ協奏曲集。ピリスの繊細なタッチとアバドの伴奏が豊かに響きあう逸品で、特別な芸術家にのみ与えられた才能をもって、これらの名曲に輝かしい威容を与えています。穢れない透明感にあふれたピリスのソロをアバドの指揮が支え、比類ない稀有のアンサンブルを聴かせてくれます。


Virtuosoシリーズ


478 5695
\1200
ケンプ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21,26,29番
 ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
 ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調「告別」 Op.81a
 ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」 Op.106
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
巨匠ケンプによる、神への敬虔な祈りにも似たベートーヴェン像
【録音】1964年, ハノーファー、ベートーヴェン・ザール[ステレオ:セッション]
 ベートーヴェン抜きにはケンプを語ることが出来ません。人間味溢れる温かな眼差しで深く精神を見つめ続けたケンプの、神への敬虔な祈りにも似たそのベートーヴェン演奏は、今のピアニストには求め得ないものです。聴き終えた後の深い感動は、ケンプならでは!
 

478 5696
\1200
ゼルキン/モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&24番
 ①ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
 ②ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
ルドルフ・ゼルキン(P)
クラウディオ・アバド(指揮)
ロンドン交響楽団
聴くほどに味わいを増す、誠実なゼルキンの演奏
【録音】① 1982年, ロンドン、キングズウェイ・ホール, ②1985年, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール[デジタル:セッション]
 20世紀を代表するピアニストの一人、R.ゼルキンが晩年にアバドと組んで録音したモーツァルトの協奏曲集からの2曲を収録しています。魅力的な美しさをもつ第23番と、充実した交響的手法と劇的なパトス表現による第24番。いずれもその後のロマン派を先取りした作品と評される、モーツァルトの味わい深い作品です。晩年のゼルキンによる誠実で高雅なたたずまいを備えた演奏は、まさに至高のものといえるでしょう。
 

478 5697
\1200
マゼール/ラフマニノフ:交響曲第2番、他
 ①『交響曲第2番ホ短調Op.27』
 ② 歌劇『アレコ』より間奏曲
 ③『ヴォカリーズ Op.34-14』
ロリン・マゼール(指揮)
ベルリン・フィル
情熱的、ロマンティシズムの極みによるマゼールの熱演
【録音】①1982年, ②③1983年, ベルリン、フィルハーモニー [デジタル:セッション]
 マゼールとベルリン・フィルによる演奏は、鮮明なフレージングを真っ直ぐに積み重ねて行くポリフォニー。そこに人間的な感情のゆらぎが加わって、絶妙な緊張感が生み出されています。決して過剰な演出を求めるわけではなく、ごく自然に作品の妙味を完璧に引き出していきます。ベルリン・フィルの怜悧ともいえるアンサンブルに豊麗な響きが加味された見事な名演です。
 
479 1275
(2CD)
\2400

ワーグナー:《クリスティアン・ティーレマン〜マイ・ワーグナー・アルバム》

【CD1】
 『歌劇「リエンツィ」序曲』〜
  クリスティアン・ティーレマン(指揮)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[2002年録音],
 『楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」』より
  「リラの花が何と柔らかく」〜
   オットー・エデルマン(Bs) ヒルデ・ギューデン(Sp)
   ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    [1950年録音],
 『歌劇「タンホイザー」序曲』〜
   ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
   ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [1951年ローマ録音],
 『楽劇「トリスタンとイゾルデ」』より
  「イゾルデ、いとしい女! トリスタン、いとしい人!」
  「寂しく私が見張るこの夜に」〜
   マーガレット・プライス(Sp) ルネ・コロ(T)
   ブリギッテ・ファスベンダー(A)
   カルロス・クライバー(指揮) シュターツカペレ・ドレスデン[1981年録音],
 『楽劇「神々の黄昏」』より「葬送行進曲」〜
  クリスティアン・ティーレマン(指揮) ウィーン国立歌劇場管弦楽団[2011年録音],
 『舞台神聖祝典劇「パルジファル」』より
  「その通り、ああ、哀しくもつらいこの身の頭上に禍いあれ」
  「効くのはたった一つの武器のみ」「このうえない救いの奇跡よ」〜
   トーマス・スチュアート(Br) ジェイムズ・キング(T)
   ピエール・ブーレーズ(指揮) バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団[1970年録音]
【CD2】
 『楽劇「ラインの黄金」』より「Zur Burg fuhrt die Brucke」〜
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   [1967年録音],
 『楽劇「ワルキューレ」』より
  「父上は私に刀を約束してくださった」「ワルキューレの騎行」
  「さようなら、大胆で輝かしかった娘よ」「魔の炎の音楽」〜
   ジョン・ヴィッカーズ(T) トーマス・スチュアート(Br)
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    [1966年録音],
 『楽劇「ジークフリート」』より
  「ノートゥング!ノートゥング!羨むべき剣よ」「太陽に祝福を」〜
   ジェス・トーマス(T)
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    [1968年録音],
 『楽劇「神々の黄昏」』より「ジークフリートの死」「葬送行進曲」〜
   ヘルゲ・ブリリオート(T)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[1969年録音]
ティーレマンが影響を受けたワーグナーの名録音集
21世紀ワーグナー芸術を牽引する指揮者クリスティアン・ティーレマン。彼が大きく影響を受けたワーグナーの名演奏・名場面を収録したアルバムです。

フランスDG



4810350
\2400→\2190
ミュゼットの革命児リシャール・ガリアーノによる「四季」!
ヴィヴァルディ:
 協奏曲集『四季』(全曲) Op.8-1〜4
  [アコーディオンと弦楽五重奏編曲版]
 歌劇『ポントゥス女王アルスィルダ』より
  「Io son quel gelsomino」
  「Tornar voglio al primo ardore」
 歌劇『ジュスティーノ』より
  「Vedro con mio diletto」「Vedro con mio diletto」
リシャール・ガリアーノ (Accordion & Accordina)
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァリャベディアン(Vn),
セバスチャン・シュレル(Vn),
ジャン・マルク・アパ(Va),
エリック・ルヴィオノア(Vc),
ステファン・ロジェロ(Cb)
【録音】2012年6月, パリ(デジタル:セッション)
 アコーディオンのヴィルトゥオーソ、リシャール・ガリアーノのDGへの3枚目のアルバムは、ヴィヴァルディの「四季」! 彼の弾くアコーディオンは、フランス式のミュゼットであり、鍵盤ではなくボタン式のもの。弦楽器でもなく鍵盤楽器でもない楽器奏法なので、この楽器でパッセージの速いヴィヴァルディの曲を演奏することは半端なく難しい。完璧にバックの弦楽器と違和感なく合わせているのは、さすがガリアーノの「技」としか言いようがありません。さらに、ヴィヴァルディの歌劇からのアリアを演奏しており、彼の歌心も存分に味わうことができる一枚です。
 


4765148
\2400→\2190
チョン・ミョンフン&フランス放送フィル
 ラヴェル:
  ①『ボレロ』
  ②『左手のためのピアノ協奏曲』
  ③『マ・メール・ロワ』
  ④『クープランの墓』
チョン・ミョンフン(指揮) ,
ロジェ・ムラロ(P:②)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
色彩感あふれるチョン・ミョンフン&フランス放送フィルのラヴェル!
【録音】2007年12月(①④), 2007年3月(③), 2001年9月(②:ライヴ)
楽曲の色彩感を引き出すテクニックに卓越したチョン・ミョンフンにとってまさにうってつけといえるラヴェルの管弦楽作品。「マ・メール・ロワ」は2010年にソウル・フィルとの録音がありますが、ラヴェルの録音は意外とありそうで無かったプログラム。「左手のためのピアノ協奏曲」は、フランス国立放送フィルの音楽監督就任翌年2001年のライヴ録音で、研ぎ澄まされたテクニックによるクールな詩情とモダンな感性が結晶した演奏です。チョン・ミョンフンの自在なタクトの元、フランス国立放送フィルが艶やかで絵画的な色彩感を表現していきます。2013年9月、このコンビによる来日が決定しています。

スペインDG

 通常手に入れにくいスペイン・ローカルのドイツ・グラモフォンです。



0028947648222
\3500→\3190
スペイン国立管弦楽団/イベリア
 ドビュッシー、ラヴェル:管弦楽作品集

  ドビュッシー(1862-1918):イベリア
  ラヴェル(1875-1937):スペイン狂詩曲/道化師の朝の歌/ボレロ(*)
スペイン国立管弦楽団
ジュゼプ・ポンス(指揮)

録音:2010年6月16-20日(*以外)、2011年9月20-24日(*)、 国立音楽堂シンフォニー・ホール、マドリード、スペイン

スペインの指揮者とオーケストラによるドビュッシーとラヴェルのスペイン風作品集。
ジュゼプ・ポンス(1957年カタルーニャ生まれ)が2003年以来音楽監督を務めるスペイン国立管弦楽団を指揮。

 


0028947649281
\3500→\3190
グラン・カナリア・フィル
 ヒナステラ(1916-1983):管弦楽作品集

  バレエ組曲「エスタンシア」Op.8(1941)
  バレエ「パナンビ」Op.1(全曲;1934-1936)
  序曲「クレオールのファウスト」(1943)
グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団
ペドロ・アルフテル(指揮)

録音:2010年6月26-30日、アルフレド・クラウス・アウディトリオ・シンフォニー・ホール、
     ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア、スペイン

ヒナステラの出世作である「パナンビ」を中心に据えた一枚。ペドロ・アルフテルは作曲家クリストバル・アルフテル(ロドルフォ・アルフレル、エルネスト・アルフテルの甥)の息子として1971年マドリードに生まれたスペインの指揮者・作曲家。スペイン領カナリア諸島を代表するオーケストラであるグラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めています。


DG


DG 20世紀の音楽シリーズ



479 1512
\1700→\1590
アイヴズ:
 『交響曲第2番』
 『はしご車のゴングあるいはメイン・ストリートをゆく消防士のパレード』
 『音の道第1番』『賛美歌』『ハロウィーン』
 『宵闇のセントラル・パーク』『答えられない質問』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィル
【録音】1987〜1988年、ニューヨーク (デジタル:ライヴ)
「交響曲第2番」は20世紀初頭に作曲されながら、初演されたのは半世紀後にバーンスタイン初演されました。
 このDGに録音されたライヴ録音盤でのバーンスタインは、アイヴズの熱烈な支持者で、素朴な書法の中にある「アメリカ」を、熱い想いで描き切っています。
 


479 1514
\1700→\1590
ベルク:
 『初期の7つの歌』(1928年管弦楽版)
 『ワイン』(オーケストラを伴うコンサート・アリア)
 『管弦楽のための3つの小品 Op.6』
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィル
【録音】1992〜1993年、ウィーン、ムジークフェラインザール 
マーラー的な世紀末の音楽のロマン派最後の輝き「初期の7つの歌」。そして前衛的な「ワイン」「管弦楽のための3つの小品」。
 驚異的なレパートリーの広さを誇る魅惑のメゾ・ソプラノ、オッターが、アバド&ウィーン・フィルをバックに、艶のある歌声を披露しています。
 


479 1516
\1700→\1590
ヘンツェ:
 『エル・シマロン』
 逃亡奴隷・エステバン・モンテホの自叙伝による
ウィリアム・ピーアソン(Br),
カールハインツ・ツェラー(Fl),
ツトム・ヤマシタ(Perc),
レオ・ブラウアー(G),
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(指揮)
【録音】1970年7月、ローマRCAスタジオ(ステレオ:セッション)
非西洋的な響きを取り込んだメッセージ性の強い作品「エル・シマロン」。「4人の音楽家のための朗読劇」と副題がつけられ、ツトム・ヤマシタのパッカーションのために書かれた作品ともいわれています。
 ヘンツェ自身による指揮による貴重な名演の復活です。
 


479 1518
\1700→\1590
グバイドゥリーナ:
 ①『オフェルトリウム』(ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲)
 ②『T.S.エリオットへのオマージュ』(八重奏とソプラノのための)
①:ギドン・クレーメル(Vn)
シャルル・デュトワ(指揮)
ボストン交響楽団,
②:クリスティーン・ウィトルシー(Sp),
ギドン・クレーメル(Vn),
イザベル・ファン・クーレン(Vn),
タベア・ツィマーマン(Va),
ダヴィート・ゲリンガス(Vc),
アロイス・ポシュ(Cb),
エドゥアルト・ブルンナー(Cl),
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hr),
クラウス・トゥーネマン(Fg)
【録音】1987〜1988年(デジタル:セッション)
オフェルトリウムは、1979〜1980年に、ギドン・クレーメルのために作曲された作品。バッハの「音楽の捧げもの」の「王の主題」の音列が主題となっています。
 ヴァイオリン・ソロだけでなく巧みに組み編み出されたオーケストレーションによる多彩な音色が、この作品の美しさを際立たせています。「八重奏曲」ではクレーメルのロッケンハウスの仲間たちの演奏による献身的な演奏が印象的です。
 


479 1520
\1700→\1590
エリオット・カーター:
 『クラリネット協奏曲』
 『シンフォニア「我は過ぎゆく希望の対価なり」』
マイケル・コリンズ(Cl)
オリヴァー・ナッセン(指揮)
BBC交響楽団
【録音】1998年(デジタル:セッション)
 アメリカの作曲界をリードしてきた、エリオット・カーターの比較的新しい作品2曲。伝統的クラシック音楽形式の中でどれだけ新しいことができるか、挑戦する姿勢が垣間見える作品です。
 クラリネット協奏曲は、ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポランによって初演されました。オーケストラ楽器グループごとに区分けされ、その間をすり抜けるクラリネット・ソロが動き回る斬新な作法。クラリネットの名手コリンズと作曲家でもあるナッセンの指揮によって、カーターの知的柔軟さが見事に表現された興味尽きないアルバムです。


DG First Choice

479 1675
\1700
ヴェルディ:
 歌劇『運命の力』序曲,
 歌劇『ルイザ・ミラー』序曲,
 歌劇『ナブッコ』序曲, 歌劇『アイーダ』序曲,
 歌劇『椿姫』第1幕への前奏曲,
 歌劇『マクベス』よりバレエ音楽,
 歌劇『椿姫』第3幕への前奏曲,
 歌劇『ドン・カルロ』第2幕への前奏曲,
 歌劇『シチリア島の夕べ祈り』序曲
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィル
【録音】1996年5月, ベルリン、イエス=キリスト教会(デジタル:セッション)
ロマンティック、情熱、愛、憎しみなど、各ヴェルディのオペラ全曲がこの各序曲の中に凝縮されているといっても過言ではないでしょう。もちろんアバドの指揮による表現だけでなく、ベルリン・フィルの名人芸、合奏力など、圧倒的完成度が凝縮した究極の演奏です。
 
479 1115
\1700
フランク:
 『英雄的小品 ロ短調』
 『前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調Op.16』
 『大オルガンのための3つのコラール』
オリヴィエ・ラトリー(Org)
【録音】2003年12月, パリ、ノートルダム大聖堂(デジタル:セッション)
フランス出身のオルガニスト、オリヴィエ・ラトリーによるロマンティック・オルガンの先駆者、フランクの作品集。「英雄的小品」を除けば、サン=サーンスら当時の作曲家・演奏家に献呈した作品が収録されているのも興味深いところ。オリヴィエ・ラトリーは1985年、23歳の若さで、パリ、ノートルダム寺院の正オルガニストに抜擢され、フランス・オルガン演奏だけでなく、フランスの伝統である“即興演奏”の第一人者としても高い評価を得ています。ここでは、パリ、ノートルダム大聖堂のオルガンを使用し、壮大なロマンを描き出しています。
 
479 1679
\1700
ベートーヴェン:
 『ヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調 Op.24「春」』
 『ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」』
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
ランバート・オーキス(P) 
【録音】1998年8月, ヴィースバーデン(デジタル:ライヴ)
標題どおりの爽やかな幸福感やロマン的な雰囲気を十全に表現した「春」。スケルツォの導入や展開部の充実などに新しい傾向が見られます。劇的緊張感や圧倒的な迫力が第2楽章の静謐な情緒と対比されて、充実した音の世界を形作る『クロイツェル』。ヴァイオリン・ソナタの最高傑作と称されるベートーヴェンの2曲を、ムターとオーキスが1998年に行った全曲演奏会のライヴ録音で収録しています。風格のあるムターの堂々たる名盤です。
 
479 1677
\1700
ラヴェル:
 『ボレロ』
 『亡き王女のためのパヴァーヌ』
 『ラ・ヴァルス』
 『ダフニスとクロエ』第2組曲 
ダニエル・バレンボイム(指揮)
パリ管弦楽団
【録音】1981年5月, パリ(デジタル)
バレンボイムがパリ管弦楽団の音楽監督時代の録音。このオーケストラは1967年の創設以来次々と音楽監督が代わっていますが、1975年にバレンボイムがその地位に就任してからは、得意のフランス音楽を中心に積極的な活動を展開するようになりました。このアルバムでもオーケストラの素晴らしい音色を生かした洗練された演奏を聴かせてくれます。首席フルートのデボストの名技も見事。
 
479 1681
\1700
《オリエントの夢》
 『モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲』
 『イジア音階によるトルコ風協奏曲』
 『ユリュク・セマイのリズムによる最後のトルコ伝承曲』
 『グルック:歌劇「思いがけないめぐり会い(メッカの巡礼)」序曲』
 『イブラヒム・アガ:兵士の行進曲』
 『タタール・ハン・ガジ・ギライ:トルコ兵士の行進曲』
 『クラウス:歌劇「スレイマーン2世、または3人の王」からのバレエ〜アレグロ』
 『作者不詳:皇帝サルタンの入場』
 『クラウス:歌劇「スレイマーン2世」からのバレエ〜
  皇帝サルタンの入場/奴隷たちの入場/
  エルミラの踊り/トルコ兵士の行進曲』
 『トルコの伝承曲:メッカへの巡礼者たちの聖歌』
 『クラウス:歌劇「スレイマーン2世」からのバレエ〜ロクスラナの入場』
 『クラウス:歌劇「スレイマーン2世」からのバレエ〜戴冠式』
 『トルコの伝承曲:苦行派托鉢修道僧の歌』
 『クラウス:歌劇「スレイマーン2世」からのバレエ〜苦行派托鉢修道僧の入場』
 『ジュスマイア:トルコ風シンフォニア ハ長調』,他
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
コンチェルト・ケルン
ヴラディーミル・イヴァノフ(指揮)
アンサンブル・サルバンド
【録音】2002年11月, ケルン(デジタル:セッション)
18世紀にヨーロッパで流行したトルコ風の音楽と、トルコの伝統的な民族音楽を合わせて収めた独特なプログラミングによるアルバム。1800年頃のヨーロッパでは、トルコの軍楽隊の音楽が大流行。モーツァルトやベートーヴェンも「トルコ行進曲」など、トルコ風音楽を作品に取り込み、オペラなどにもトルコを題材としたものも多く作曲されました。
 はじけるパーカッションなどトルコ風が強調されたコンチェルト・ケルンと古典的オリエント音楽のスペシャリストであるアンサンブル・サルバンドらによる興味深い独特なプログラミングによる演奏です。
 

480 7308
(2CD)
\1800
《ワーグナー:オペラ・デュエット集》
 『さまよえるオランダ人』より
  「過ぎ去った遥かな時の彼方からのように」〜
   ベルント・ヴァイクル(Br), シェリル・ステューダー(Sp),
   ジュゼッペ・シノーポリ(指揮) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団/
 『ローエングリン』より「甘き歌は消え」〜
  ジェイムズ・キング(T), グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Sp),
  ラファエル・クーベリック(指揮) バイエルン放送交響楽団/
 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
  「Gruβ Gott, mein Junker!」「Gruβ Gott, mein Evchen!」〜
   ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br),
   プラシド・ドミンゴ(T), カタリーナ・リゲンツァ(Sp),
   オイゲン・ヨッフム(指揮) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団/
 『タンホイザー』より
  「Geliebter, sag’, wo weilt dein Sinn?」
  「Dir tone Lob! Die Wunder sei’n gepriesen」〜
   ビルギット・ニルソン(Sp), ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T),
   オットー・ゲルデス(指揮) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団/
 『パルジファル』より
  「Ach! Ach! Tiefe Nacht! Wahnsinn! ? Furchtbare Not!」
  「Du siehst, das ist nicht so」〜
   ドゥニャ・ヴェイゾヴィチ(Sp), ジグムント・ニムスゲルン(Bs),
   クルト・モル(Bs), ペーター・ホフマン(T),
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/"
 『ラインの黄金』より「Wotan! Gemahl! Erwache!」〜
  ジョセフィーヌ・ヴィージー(Ms), ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br),
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
 『ワルキューレ』より
  「Schlafst du, Gast?」「Wintersturme wichen dem Wonnemond」
  「Du bist der Lenz, nach dem ich verlangte」
  「O suβeste Wonne! Seligstes Weib!」
  「War Walse dein Vater, und bist du ein Walsung」
  「Siegmund, den Walsung, siehst du, Weib!」
  「So tatest du, was so gern zu tun ich begehrt’」
  「Nicht streb’, o Maid, den Mut mir zu storen」
  「Leb’ wohl, du kuhnes, herrliches Kind」〜
   グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Sp), ジョン・ヴィッカーズ(T),
   トーマス・スチュアート(Br), レジーヌ・クレスパン(Sp),
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
 『ジークフリート』より
  「Ewig war ich, ewig bin ich」
  「Dich lieb’ ich: o liebtest mich du!」「Lachend mus ich dich lieben」〜
   ジェス・トーマス(T), ヘルガ・デルネッシュ(Sp),
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
 『神々の黄昏』より
  「Zu neuen Taten, teurer Helde」
  「Mehr gabst du, Wunderfrau, als ich zu wahren weis」
  「Schlafst du, Hagen, mein Sohn?」〜
   ヘルガ・デルネッシュ(Sp), ヘルゲ・ブリリオート(T),
   ゾルターン・ケレメン(Bs), カール・リッダーブッシュ(Bs),
   ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
 『トリスタンとイゾルデ』より
  「O sink’ hernieder, Nacht der Liebe」
  「Einsam wachend in der Nacht」「Lausch’, Geliebter!」
  「Doch uns’re Liebe, heist sie nicht Tristan und…Isolde?」
  「So starben wir」「Rette dich, Tristan!」
  「Tatest du’s wirklich? Wahnst du das?」〜
   マーガレット・プライス(Sp), ルネ・コロ(T),
   ブリギッテ・ファスベンダー(A), ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br),
   ヴェルナー・ゲッツ(T), クルト・モル(Bs),
   カルロス・クライバー(指揮) シュターツカペレ・ドレスデン
2人の声が共鳴し描きつくすワーグナー・オペラ・デュエットの魅力
【録音】1967年〜1991年
 ワーグナーのオペラには「愛」と「葛藤」が綴られており、それらの歌と音楽に魅力を感じます。このアルバムにはワーグナーの主要作品からデュエットによる名場面ばかりが収録。
 「指環」のカラヤン盤や、「トリスタンとイゾルデ」のクライバー盤などDGの名盤からの名唱部分からとられており、どっぷりと官能的な音楽に浸ることができましょう。

DG(Blu-rayオーディオ)(24bit/96k)

 DG, DeccaからのBlu-ray Audioの発売第1弾です。
 このディスクには、24bit/96kの高音質音声データが収録されており、ブルーレイ・プレーヤーで再生することにより、高音質な再生が可能となっております。
 動画などは収録されておりませんが、音声信号やトラック選択には、接続されたテレビ・モニターが必要となります。(ブルーレイ・プレーヤー以外では再生できません)
479 1106
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ベートーヴェン:
 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67『運命』
 交響曲 第7番 イ長調 Op.92
カルロス・クライバー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
巨匠カルロス・クライバーの色褪せない伝説の名盤。
【録音】:1974年3〜4月(第5番)、1975年11月〜1976年1月(第7番), ウィーン、ムジークフェラインザール[ステレオ:セッション]
伝説の巨匠カルロス・クライバーのデビュー盤となった《運命》と、彼のシャープなタクトが最大限に発揮された第7番のカップリング。どちらもベートーヴェンの人気交響曲ですが、真っ先にあげられる名盤といえば、やはりクライバーでしょう。
 
479 1083
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
アンナ・トモワ=シントウ(Sp),
アグネス・バルツァ(Ms),
ペーター・シュライアー(T),
ジョゼ・ヴァン・ダム(Br),
ウィーン楽友協会合唱団
帝王カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の「第九」の名演
【録音】:1976〜1977年, ベルリン、フィルハーモニー[ステレオ:セッション]
 巨匠カラヤン&ベルリン・フィルという史上最強コンビが、その全盛期に残した最高の名演の一つであるベートーヴェンの「第九」。究極の、精緻にしてダイナミックなカラヤンのベートーヴェン解釈です。
 
479 1063
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第1番 Op.40
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第2番 Op.50
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
クルト・マズア(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ムターの、新たなロマン的息吹による最高のバランス
【録音】2002年, エイブリー・フィッシャー・ホール[デジタル:セッション]
 高貴でありながら雄大な作風を示し、独創性も存分に発揮された傑作として親しまれている協奏曲。ロンド形式による優美な小品《ロマンス》。ベートーヴェンのヴァイオリンと管弦楽のための作品をムターの独奏で聴くアルバムです。彼女は1979年にカラヤンの指揮でヴァイオリン協奏曲を録音していましたが、ほぼ四半世紀を経たこの演奏では一段と風格を増した堂々たる演奏を繰り広げています。《ロマンス》はムターにとって初めての録音でした。
 
479 1055
(Blu-rayオーディオ)
\3200
① コリリアーノ:『オスティナートによるファンタジア』
② ベートーヴェン:『ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」』
③ ベートーヴェン:『合唱幻想曲 ハ短調 Op.80』
④ ペルト:『クレド』
エレーヌ・グリモー(P)
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
スウェーデン放送交響楽団,
スウェーデン放送合唱団(③④)
グリモーならではの特徴的プログラミングによるアルバム
【録音】2003年, ストックホルム[デジタル:セッション]
人類愛をテーマとし後の第九交響曲のもととなったベートーヴェンの《合唱幻想曲》をメインに、バッハ/グノーのアヴェ・マリアを素材にしたペルト作品、さらには最近のリサイタルで組み合わせて演奏しているコリリアーノ作品とベートーヴェンの人気のピアノ・ソナタ《テンペスト》を収録した、グリモーらしいプログラム。コリリアーノとペルトの作品には、フィリップ・グラスの「コヤニスカッツィ」に使われていた聖歌も引用されています。
 
479 1082
(Blu-rayオーディオ)
\3200
① ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
② スメタナ:交響詩「モルダウ」
③ リスト:交響詩「前奏曲」
フェレンツ・フリッチャイ(指揮),
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(①②)、
ベルリン放送交響楽団(③)
フリッチャイの、メロディ美の歌わせ方と劇的なドラマ性を重んじた永遠の名盤
【録音】1959〜1960年, ベルリン、イエス=キリスト教会[ステレオ:セッション]
 今年(2013年)は、フリッチャイ没後50を迎えました。古典派から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、ハンガリー出身ということもあり、中央ヨーロッパの美しい演奏伝統の継承者であり、心から心に至るような音楽を心掛けた指揮者でした。高貴で優雅な響きを持ったこれらの曲の録音は、例のない美しさをもったメロディの歌わせ方と劇的なドラマ性を重んじた、永遠の名盤です。
 
479 1053
(Blu-rayオーディオ)
\3200
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
極限までに磨き上げられたカラヤンのマーラー
【録音】:1973年, ベルリン、イエス=キリスト教会[ステレオ:セッション]
ベルリン・フィルの機能美をもって、マーラー・アンサンブルの美しさを比類なく追求した演奏。その極限までに磨き上げられた演奏は、マーラー解釈の一端を指し示したものとして、いまなお燦然と輝いています。これぞ帝王カラヤンが目指したマーラーの「美」なのでしょう。
 
479 0775
(Blu-rayオーディオ)
\3200
アンナ・ネトレプコ/《SEMPRE LIBERA(花から花へ)》
 ヴェルディ:《椿姫》より「ああそはかの人か…花より花へ」/
 ベルリーニ:《夢遊病の女》より
  「おお花よお前に会えるとは思わなかった…おお思いもよらないこの喜び」/
 ベルリーニ:《清教徒》より
  「やさしい声が私を呼んでいた…さあ、いらっしゃい愛しい人」/
 ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》より
  「優しいささやきが…香炉はくゆり…苦い涙をそそげ」/
 ヴェルディ:《オテロ》より「泣きぬれて野のはてにひとり…アヴェ・マリア」/
 プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》より「私のお父さん」
アンナ・ネトレプコ(Sp)
クラウディオ・アバド(指揮)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
ネトレプコの超絶技巧を堪能
【録音】:2004年, レッジョ・エミーリア[デジタル:セッション]
圧倒的な演技力と歌唱でオペラ界最高のプリマドンナとして君臨するアンナ・ネトレプコ。有名な2つの狂乱の場(「清教徒」「ルチア」)など、イタリア・オペラの規模の大きなアリアを中心に収録。彼女の美声と力量が存分に発揮された1枚です。
 
479 1708
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ローランド・ビリャソン/《ヴェルディ:魂の歌》
 歌劇《サン・ボニファーチョの伯爵,オベルト》より
  「天よ,私は何をしてしまった!…慈悲深い天よ」/
 歌劇《二人のフォスカリ》より
  「ここでしばらく待つように…生まれ故郷の微風よ…地の果て程も遠い流刑の地から…憎しみだけが,それも凄まじい憎しみだけが」/
 《8つのロマンス》(ベリオ編)より
  「乾杯」「亡命者」「孤独な部屋で」/
 歌劇《第一回十字軍のロンバルディア人》より
  「私の喜びを」/
 歌劇《海賊》より「見ろ,俺は囚われの身!」/
 歌劇《リゴレット》より
  「あれもこれもわしにとっては」
  「女心の歌(女とは、風に踊る羽根のように)」/
 歌劇《椿姫》より
  「あの人のそばを離れてよろこびはない…
   わたしのたぎるこころの」「ああ、残念な!」/
 歌劇《仮面舞踏会》より
  「わが友人たちよ,兵士たちよ!…蒼白く輝く彼女の顔が」/
 歌劇《ドン・カルロ》より
  「フォンテンブロー!人里離れどこまでも広い森!…
   僕は彼女を見た」/
 《レクイエム》より
  「われあやまちたれば嘆き」/
 歌劇《ファルスタッフ》より
  「喜びの歌はいとしい人の唇から出て」
ローランド・ビリャソン(T),
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
トリノ王立劇場管弦楽団
人間の魂を高らかに歌い上げるビリャソンの情熱テノール
【録音】:2012年9月, トリノ、イタリア国営放送A・トスカニーニ・オーディトリアム[デジタル:セッション]
黄金の声と、情熱が迸る歌唱と演技、そしてパワフルなキャラクターでオペラ界のスーパースターに登りつめたメキシコ生まれのアミーゴなテノール歌手ビリャソンが、イタリア・オペラ最高の作曲家ヴェルディの珠玉のアリアを歌い尽くした究極のヴェルディ・アルバム。「ヴェルディの作品を演奏するということは人間の魂の不滅のメロディのヴァリエーションを演奏することです。ヴェルディは庶民の家に生まれ、庶民のために作曲した人物で、人間の心の深い動きとの触れ合いを決して失うことのなかった天才です」とビリャソンは語っています。

DG(LP)


479 1505
(6LP)
\14000→\13000

ワーグナーLPコレクション


ワーグナー:
 【LP1】《オペラ合唱曲集》『さまよえるオランダ人』より
  「水夫の合唱(1)」「糸巻きの合唱」「水夫の合唱(2)」,
  『タンホイザー』より「入場行進曲」「巡礼の合唱」,
  『ローエングリン』より
    「ローエングリンの登場の場」「エルザの聖堂への入場」「結婚行進曲」,
  『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
   「ザックスを讃える歌」,
  『神々の黄昏』より「ギービヒ家の家臣の合唱」,
  『パルシファル』より「聖餐の合唱」〜
   ウィルヘルム・ピッツ(指揮) 
   バイロイト祝祭管弦楽団と合唱団[録音:1958年]
【LP2】
 『トリスタンとイゾルデ』より
  「トリスタン!-イゾルデ!-不実にして優しき人!
   (イゾルデとブランゲーネの二重唱)」
  「寂しく私が見張るこの夜に(イゾルデとトリスタンの愛の二重唱)」
  「イゾルデの愛の死」〜
   アストリッド・ヴァルナイ(Sp), ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T),
   ヘルタ・テッパー(A),
   フェルディナント・ライトナー(指揮) バンベルク交響楽団[録音:1959年]
【LP3】
 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
  「はじめよ!」「朝はバラ色に輝いて」,
 『ローエングリン』より
  「Hochstes Vertraun hast du mir schon zu danken」
  「In fernem Land, unnahbar euren Schritten」,
 『ワルキューレ』より
  「Ein Schwert verhies mir der Vater」,
 『ラインの黄金』より「Immer ist Undank Loges Lohn」,
 『リエンツィ』より「Allmacht'ger Vater, blick herab」,
 『パルジファル』より「Nur eine Waffe taugt」〜
  ジェス・トーマス(T),
  ヴァルター・ボルン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    [録音:1963年]
【LP4】
 『リエンツィ』序曲, 『タンホイザー』序曲,
 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲,
 『パルジファル』第1幕への前奏曲〜
  カール・ベーム(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1978年]
【LP5】
 『トリスタンとイゾルデ』(ハイライト)〜
  マーガレット・プライス(Sp), ルネ・コロ(T),
  ブリギッテ・ファスベンダー(A),
  ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br),
  カルロス・クライバー(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ
   [録音:1981年]
【LP6】
 『タンホイザー』序曲, 『ジークフリート牧歌』,
 『トリスタンとイゾルデ』より「第1幕への前奏曲」「イゾルデ愛の死」〜
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
  ジェシー・ノーマン(Sp)[録音:1987年]
 DGに録音されたワーグナー名録音作品を、LPで完全限定発売いたします。
 【LP1】合唱指揮の第一人者ピッツとバイロイト音楽祭合唱団による、一糸乱れずに繰り広げられる分厚いワーグナーのオペラからの合唱部分を収録したもの。その重厚な合唱の素晴らしさを堪能できます。
 【LP2】「第2幕第2場」と「イゾルデの愛の死」の、このオペラの最高の聴きどころが収録されたもの。ヴァルナイとヴィントガッセンの熱唱は圧巻。
 【LP3】正統ワーグナー・テノール、ジェス・トーマスによるアリア集。気品と力強さ、スマートで清らかな歌声は、まさにここに収録された曲の理想的な歌唱といえましょう。
 【LP4】ベームとウィーン・フィルによる壮大で重厚な演奏。構築感のある魅力的なワーグナーの序曲集です。
 【LP5】名盤の誉れ高い、クライバーの「トリスタンとイゾルデ」からのハイライト。クライバーの引き締まった絶妙な音楽、ルネ・コロ、M.プライスの繊細で魅力的な名唱を堪能。
 【LP6】1987年夏、ザルツブルク音楽祭のカラヤンとウィーン・フィルとのマチネー・コンサートのライヴ録音で、ライヴならではの気迫と熱気が漲る完成度の高い演奏を展開しています。意外にもカラヤンと初共演となった絶頂期のノーマンによるイゾルデの愛の死も圧巻!



DECCA


478 5245
(2CD)
\2400→\2190
バレンボイム&スカラ座管/
 ヴェルディ:レクイエム
アニャ・ハルテロス(ソプラノ)/
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)/
ヨナス・カウフマン(テノール)/
ルネ・パーペ(バリトン)
ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団
指揮:ダニエル・バレボイム
ヴェルディ生誕200年、スカラ座来日記念。
バレンボイム指揮の下、綺羅星のごとき歌手が集結した新録音!
【録音】2012年8月 ミラノ
 ヴェルディ生誕200年のシーズン開幕直前に演奏された超豪華レクイエム!
 ハルテロス、ガランチャ、カウフマン、パーぺ・・・歌手陣の豪華な顔ぶれを見るだけで垂涎もののレクイエムが登場!
 昨年8月、スカラ座の新シーズン開幕を前に行われたヴェルディのレクイエムは、作曲家生誕200年のシーズンを迎えるにふさわしい超豪華なメンバーによる演奏となり、集まった超満員の聴衆を魅了しました。
 このアルバムはそのときのライヴ録音。巨匠バレンボイムのもと、全演奏者がひとつになって奏でた響きは、大きな感動をよびました。これまでにいくつもの名盤が誕生してきたレクイエムに、あらたな名盤が加わると言っても過言ではないでしょう。
 


478 5346
\2200→\1990
アシュケナージ/ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番&2番
悲しみの三重奏曲
 ①第1番 ト短調
 ②第2番 ニ短調 作品9
ツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイ(ヴァイオリン)
マッツ・リドストレーム(チェロ)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
アシュケナージ、来日記念盤。
【録音】 2012年 サフォーク、ダンウィッチ ポットン・ホール
 ピアノ・ソロ作品の次は室内楽!アシュケナージと二人の若手実力派奏者による《悲しみの三重奏曲》!
 昨年、ラフマニノフのピアノ・ソロ作品全曲録音を成し遂げたピアニスト、アシュケナージ。マエストロが次に録音したのがラフマニノフの代表的室内楽作品である2曲の《悲しみの三重奏曲》。第1番はラフマニノフ19歳の頃に書かれ、同じ編成であるチャイコフスキーのピアノ三重奏曲《ある偉大な芸術家の思い出のために》の影響を強く受けています。
 そして第2番は、チャイコフスキーの訃報を受けて書かれた作品。チャイコフスキーが師の訃報を聞いたときにピアノ三重奏曲を書いたように、ラフマニノフもまた、尊敬する大作曲家の訃報を受けてこの第2番を書いたと言われています。
 今回アシュケナージと共演するのは若く実力のある奏者二人。長年培ってきたラフマニノフ作品への思いを次の世代に伝えるかのように音楽が流れていきます。
 


478 5433
(2CD+Blu-rayオーディオ)
\5000→\4590
ブリテン:『戦争レクィエム』Op.66(全曲)
【CD1】
 『戦争レクィエム』(全曲)
【CD2】
 リハーサル録音
【Blu-ray-Audio Disc】
 『戦争レクィエム』(全曲) ・・・24bitリニアPCMで収録
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sp),
ピーター・ピアーズ(T),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br),
パリ合唱団,
ロンドン交響合唱団,
ハイゲート学校合唱団,
サイモン・プレストン(Org),
メロス・アンサンブル,
ロンドン交響楽団
ブリテン生誕100年記念 最新リマスター、Blu-ray-Audio付!
【録音】1963年1月, ロンドン、キングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)
 1962年5月に、イギリス、ウォリックシャーのコヴェントリー聖マイケル教会に新たに建立された大聖堂の献堂式を行うために、この教会の委嘱によって書かれた作品。
 ブリテンとしては異例とも云えるほどメッセージ性の強いこの作品で、反戦という普遍的なテーマを扱っていることから作品の価値は現代においても色褪せることはありません。ブリテンは初演のソリストとして、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、ピーター・ピアーズ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとすることを初めから考慮して作曲したといわれています。
 初演は渡英できなくなったヴィシネフスカヤに代わってヘザー・ハーパーが務めましたが、録音ではヴィシネフスカヤが参加して行われました。
 このブリテン自身指揮による演奏は、まさに記念すべき永遠の名盤といえましょう。第1回目レコード・アカデミー大賞受賞作品。今回の発売では、オリジナル・マスターテープより、最新技術によるハイ・ビット・リマスタリングを使用。
 また、カルショーが保存していたというリハーサル音源も収録(こちらはリマスターされておりません)。
 さらに、ブルーレイ・オーディオ・ディスク(音声のみ)が付いており、その新リマスター音源を、非圧縮音声(24bitリニアPCM)でそのまま収録。ブルーレイ・ディスク再生機器によってこの記念すべき作品をお聴きいただくことができます。
 


478 5350
\2200→\1990
バレンボイム&ウェスト=イースタン・ディヴァン管
 ベルリオーズ:『幻想交響曲』Op.14
 リスト:『前奏曲』S.97
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ウェスト=イースタン・ディヴァン管
 バレンボイム、白熱の4回目の幻想交響曲
 恋に破れた多感な芸術家が自殺しようと阿片を飲むが、死にきれずに昏睡状態のなかで夢を見る」。女優スミッソンへの激しい情熱を背景にベルリオーズが作曲した『幻想交響曲』は、色彩的な管弦楽法や劇的な表現によるロマン派を代表する交響曲です。
 バレンボイムはこれまで3回、『幻想交響曲』を録音してきました(①1978年 パリ管 DG, ②1984年 ベルリン・フィル Sony, ③1995年 シカゴ響 Teldec)。
 今回は彼が設立したウェスト=イースタン・ディヴァン管による、プロムスでのライヴ録音。オーケストラからは、正面から素直に真摯に楽譜と向き合う姿勢が感じとられ、そこから強力な推進力が迸ります。バレンボイムが目指す、密度の濃い響きとが見事に引き出され、求心力と緊張感みなぎる白熱の演奏です。
【録音】2009年8月21日, ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(デジタル:ライヴ)
 


478 5673
\2200→\1990
小澤征爾の闘病後初の本格復帰ライヴ!
 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ
  ブリテン:『戦争レクィエム』Op.66(全曲)
クリスティーン・ゴーキー(ソプラノ)、
アンソニー・ディーン・グリフィー(テノール)、
マティアス・ゲルネ(バリトン)
SKF松本合唱団
SKF松本児童合唱団
栗友会合唱団  
サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾
録音:2010年12月12月17&18日 ニューヨーク 、カーネギー・ホール (ライヴ録音)"
 深い絆で結ばれた指揮者と演奏者たち・・・・・・ニューヨーク・タイムズ紙
 小澤征爾が長い病気療養から初の本格復帰となった2010年12月のカーネギー・ホール「JapanNYC」でのコンサートから、12月18日に演奏された《戦争レクイエム》を収録。
 ブラームス、ベルリオーズの大成功を受け、期待が高まるなか行われたコンサートは、小澤征爾の体調を考慮し、途中休憩をはさんで演奏されました。
 渾身のタクトのもとでオーケストラと合唱が一体となった素晴らしい演奏に観客は総立ち。合唱のクオリティの高さが現地でも絶賛された、記念すべきNY公演の記録がいよいよ輸入盤で登場です。
 

478 5723
(4CD)
\3200

《ブリテン・マスターピース》



【CD1】
 『青少年のための管弦楽入門』〜
  ブリテン(指揮) ロンドン交響楽団,
 『シンプル・シンフォニー』『フランク・ブリッジの主題による変奏曲』〜
  ブリテン(指揮) イギリス室内管弦楽団,
 『歌劇「ピーター・グライムズ」』より〜
  ブリテン(指揮) コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
【CD2】
 『キャロルの祭典』『みどり児はお生まれになった』〜
  スティーヴン・クレオバリー(指揮) ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団,
 『聖母讃歌』『祝祭テ・デウム』『ユビラーテ・デオ』〜
  ジョージ・ゲスト(指揮) ケンブリッジ・セント・ジョーンズ・カレッジ合唱団,
 『聖チェチーリア賛歌』〜
  ジョージ・マルコム(指揮) ロンドン交響合唱団
【CD3】
 『午後の金曜日』〜
  ブリテン(指揮) パーリー・ダウンサイド・スクール合唱団,
 『歌劇「ノアの洪水」』〜
  ノーマン・デル・マー(指揮) イギリス・オペラ・グループ管弦楽団/
【CD4】
 『イリュミナシオン』〜
  ピーター・ピアーズ(T), ブリテン(指揮) イギリス室内管弦楽団,
 『セレナーデ』〜
  ピーター・ピアーズ(T), バリー・タックウェル(Hr),
  ブリテン(指揮) ロンドン交響楽団,
 『ヴァイオリン協奏曲』〜
  ジャニーヌ・ヤンセン(Vn),
  パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) ロンドン交響楽団 【録音】1961〜2009年
 ブリテンの多彩な表現と精緻な作曲法は、近年の中で最も魅力あるものでしょう。今年2013年のブリテン生誕100年を記念して発売されるこの4枚組のベスト盤には、堅苦しく難しい曲は省かれており、比較的初心者にもわかりやすく聴きやすい作品が収録されています。また、彼の声楽作品の見事さは見事なもので、どの曲も愛と祈りに満ち溢れた、豊かな楽想が耳に残るものです。『青少年のための管弦楽入門』『シンプル・シンフォニー』などの聴きやすい管弦楽作品。宗教的合唱作品には、イギリスを代表する聖歌隊による美唱で。生涯の友であった歌手ピアーズとの『セレナード』。2009年新録音のジャニーヌ・ヤンセンによる『ヴァイオリン協奏曲』。ブリテン自身による指揮による演奏も多く収録され、ブリテンの魅力が伝わる演奏ばかりでそろえられているのも大きな特徴です。
 

481 0351
\2200
ヘイリー/Hushabye〜世界の子守歌
 きらきら星、 ドリーム・ア・リトル・ドリーム・オブ・ミー、
 ねんねんころりよ、おやすみ私の天使、眠らないで、
 すべてのかわいい子馬、ゆりかごの歌、お山の子守唄
 ゴー・トゥ・スリープ・ユー・リトルベイビー、
 私の赤ちゃん、ブラームスの子守唄 他
ヘイリー・ウェステンラ(Sp)
 英国ロイヤル・ベイビーのために!
【録音】2013年2〜3月(デジタル:セッション)
 ヘイリーの待望の新作は世界の子守歌を集めた、究極の癒しの世界。ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの第1子誕生を記念してのアルバムです。
 王子夫妻の第1子のために作られた子守唄「スリープ・オン」も収録されており、5月9日から、英国のクラシック専門のFM局を皮切りに放送が始まり、すでにイギリスのみならず、世界中で話題を呼んでいます。ヘイリーの故郷ニュージーランド民謡として知られる子守歌や、アイルランドの詩人ブレンダン・グラハム氏が作詞、2011年の英ロイヤル・ウエディングの際に曲を提供した英国作曲家ポール・メアロウ氏の新曲も収録。ヘイリーの透きとおる天使の歌声が、優しい夢の世界へあなたを誘います。
 


478 3517
(2CD)
\4400→\3990
バルトリがまたやってくれた!
 鮮烈!バルトリ/ベッリーニ:歌劇《ノルマ》
  ハードカヴァー豪華ブックレット(限定盤)
ノルマ:チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
アダルジーザ:スミ・ジョー(ソプラノ)
オロヴェーゾ:ミケーレ・ペルトゥージ(バス)
クロティルデ:リリアーナ・ニキテアヌ(メッゾ・ソプラノ)
フラーヴィオ:レイナルド・マシアス(テノール)
ラ・シンティッラ管弦楽団(古楽器オーケストラ)
指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ
 バルトリによるベッリーニ・オペラ録音第2弾!
録音:2011年4月-2013年1月 チューリヒ"
 現代最高のメッゾ・ソプラノ、チェチーリア・バルトリがタイトル・ロールを歌ったベッリーニのオペラ《ノルマ》全曲盤。初回のみの豪華ブックレット付限定盤です。
 2007年録音の《夢遊病の娘》(UCCD-1225/6)は、初の古楽器オーケストラによるベッリーニ録音という点やバルトリをはじめとしたキャストたちの高い歌唱力が評価され、第47回レコード・アカデミー賞大賞に輝きました。
 今回のベッリーニ録音第2弾は《ノルマ》。
 タイトルロールはソプラノのレパートリーとして知られていますが、ベッリーニが想定したのはメッゾ・ソプラノであったと考えられており、同様に現代ではメッゾによる歌唱が多いアダルジーザはソプラノ歌手を想定していたと考えられています。
 バルトリはこの研究成果にのっとり、自らタイトルロールを務め、アダルジーザ役にはスミ・ジョーを起用し、いつものようにファクシミリやいくつかの手稿譜をもとにした新しいクリティカル・エディションを使用して録音しました。
 古楽器オーケストラによる初の《ノルマ》録音であることはもちろん、近年の研究成果をもっとも反映した演奏でもあり、《夢遊病の娘》以上に注目される作品であることは間違いありません。バルトリは今年の5月と8月にザルツブルクで《ノルマ》を歌う予定です。"




旧譜/第47回レコード・アカデミー賞大賞
バルトリ/ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》
DECCA 478 1084(2CD)¥4600→\4190

 やはりこの人抜きには現代のオペラ界は語れない。チェチーリア・バルトリである。
 でもバルトリ、全曲オペラ録音となるといつ以来なのだろう。だからか今回はかなり気合が入っている。天下のユニバーサルも気合の入れ方が違う。まずメゾのバルトリがアミーナを歌うということ自体がすごいが、伴奏はなんとオリジナル楽器。まわりの歌手もそうそうたるもの。これだけの話題満載且つ豪華布陣のオペラ全曲録音となると、天下のユニバーサルといえどもそうそうできることではない。しかも《夢遊病の女》となるとサザーランド&パヴァロッティ以来か?となるとそりゃもう100年後まで残るような立派なものを作らないといけないわけである。さらにこの曲、EMIからは超・強力なデセイ(ドゥセ)盤が出たばかり。
 プレッシャーと自信の中、21世紀の誇る名盤が生まれた。



478 1084
(2CD)
\4600→¥4190
ハードカヴァー・ブック付
限定スペシャル・エディション
ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》全2幕 チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ:アミーナ)
ファン・ディエゴ・フローレス(テノール:エルヴィーノ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス:ロドルフォ伯爵)
リリアーナ・ニキテアヌ(メゾ・ソプラノ:テレサ)
ゲンマ・ベルタニョーリ (ソプラノ:リーザ)
ペーター・カルマン(バス:アレッシォ)
ハビエル・カマレナ(テノール:公証人)
スキンティッラ管弦楽団
指揮:アレッサンドロ・デ・マルキ
478 1087
(2CD)
\4400→¥3990
通常盤
今日のベル・カント世界を代表する2大スーパースターの夢の共演。チェチーリア・バルトリとファン・ディエゴ・フローレス、2人の共演では初録音となるベッリーニの傑作オペラ《夢遊病の女》をお届けします。2人のファンにとってマスト・アイテムになることはもちろん、メゾ・ソプラノが主役のアミーナを歌い、ピリオド・オーケストラが伴奏を務めるという、このオペラの演奏史上初となる試み。


 


476 5084
\2200→\1990
マックス・ラーベ&パラスト・オーケストラ
 《Golden Age》

 『雨に唄えば』『ほほ寄せながら』『ただのよくある出来事』
 『Though You're Not The First One』
 『ディーズ・フーリッシュ・シングス』『Love Thy Neighbou』
 『Over My Shoulder』『Who's Afraid Of The Big Bad Wolf』
 『All God's Chillun Got Rhythm』『Youkali』
 『Love Song Of Tahiti』『Moon Of Alabama』
 『Mein kleiner gruner Kaktus』『Tout est permis』
 『Tomorrow Is Another Day』『Dream A Little Dream Of Me』
 『Cosi-Cosa』『Yacoub: Oops!...I Did It Again』『Sex Bomb』
 『One Cannot Kiss Alone』『Fur Frauen ist das kein Problem』
マックス・ラーベ&
パラスト・オーケストラ
 マックス・ラーベ、良き時代のエンターテイナーを再現
【録音】2007〜2012年 (デジタル:ライヴ&セッション)
 1920〜1930年代のドイツ・ベルリン。そこは「ヨーロッパの娯楽の首都」で、カバレット(キャバレー)、笑劇、映画、そして流行歌などの通俗的な出し物が流行っていました。この時期は経済危機による厳しい不況に見舞われると同時に、ナチスが徐々に勢力を強め、議会民主制が無力化していった年でもありました。
 マックス・ラーベは、肩の凝らない軽やかな、つまり享楽的とも言えるワイマール文化の精粋を現代に甦らせていったのです。彼はカバレットで披露された流行歌や映画の主題歌を掘り起こす作業をベルリン芸術大学在学中からスタートさせ、ナチスにより「退廃芸術」の烙印を押され、長い間,日の目を見なかった楽曲をこつこつ掘り起こす作業を続けてきたのでした。
 BMG→Warner→Deccaへと移籍してきた彼らのこのアルバムには、あっという間にSold outになった話題の2007年カーネギー・ホールでのライヴ録音なども含まれています。クルト・ワイルや同時代のユーモアたっぷりの音楽とエンターテインメントをたっぷりとお楽しみ下さい。
 


3736645
\2800→\2590
輸入盤ついに登場!
 坂本 龍一:Three

 Happy End
 The Last Emperor
 Bibo No Aozora
 High Heels
 Seven Samurai
 A Flower Is Not A Flower
 Still Life
 in A
 Nostalgia
 Tango
 Merry Christmas, Mr Lawrence
 Ichimei (Harakiri - Death of a Samurai)
 Tamago 2004
 Parolibre
坂本 龍一 (piano),
ジャケス・モレレンバウム(cello) &
ジュディ・カン (violin)
 坂本の代表曲をトリオにアレンジした、「1996」以来のトリオ・アルバム。

 前作「1996」で世界中の観客を熱狂させたトリオが2011年秋、ヨーロッパで復活!
 チェロはオリジナルのメンバー、ジャケス・モレレンバウム。そしてヴァイオリンは新たにオーディションで選ばれたジュディ・カンを起用し、再びヨーロッパの観客を熱狂させました。
 今回のCDは、そのツアー直後のスタジオ録音。極めて高い完成度となっています。世界のサカモト、ようやく輸入盤の登場です。
 

DECCA 20世紀の音楽シリーズ


478 5425
\1,700→\1590
ヒンデミット:
 ① 交響曲『世界の調和』
 ② 八重奏曲 
①:ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
②:ウィーン八重奏団
【録音】1997年6月, ライプツィヒ(①)、1964年6月, ウィーン、ゾフィエンザール(②)
 ケプラーの生涯と思想を題材とする大作オペラの完成に先だって、バーゼル室内管弦楽団の創立25周年記念の委嘱作品として書かれたもので、中世の音楽分類法に対応する3章から成り立っています。ブロムシュテットの正確な手腕による均整のとれた演奏が、ヒンデミットならではの有機的な響きの美しさを印象的に描き出しています。
 


478 5429
\1,700→\1590
プロコフィエフ:
 『ピアノ・ソナタ第6番 Op.82』
 『ピアノ・ソナタ第7番 Op.83』
 『ピアノ・ソナタ第8番 Op.84』
ウラディーミル・アシュケナージ(P)
【録音】1993〜1994年, ルツェルン(デジタル:セッション)
プロコフィエフはヴィルトゥーゾ・ピアニストとしても知られていましたが、その技巧的なピアノ作品は彼の超人的なテクニック無しには生まれなかったでしょう。
 これら「戦争ソナタ」とよばれる3曲は第2次世界大戦中に作曲された壮絶な名曲。アシュケナージの同郷の作曲家によせる共感と、完璧なテクニックによって、聴く者を圧倒します。
 


478 5430
\1,700→\1590
クセナキス:
 ①『シナファイ』(第1ピアノ協奏曲)
 ②『アロウラ』(12奏者のための)
 ③『対地星』(バレエ音楽)
 ④『ケクロプス』(第3ピアノ協奏曲)
ジョフリー・ダグラス・マッジ(P:①),
エルガー・ハワース(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管(①〜③),
ロジャー・ウッドワード(P:④),
クラウディオ・アバド(指揮)
グスタフ・マーラー・ユーゲント管(④)
【録音】1975年11月、ロンドン(①〜③), 1992年10月, ウィーン(④)
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人で、20世紀を代表する現代音楽作曲家ヤニス・クセナキス。多様な音楽手法を取り入れ、さまざまなスタイルに変化・成長し留まることのない音楽は、どの流儀にも属さない独特なもの。革新と驚きに満ちた膨大な作品中、代表する4曲が収録されています。
 


478 5670
\1,700→\1590
ヤナーチェク:
 ①『シンフォニエッタ』
 ②『タラス・ブリーバ』
 ③『ラッシュ舞曲集』
チャールズ・マッケラス(指揮)
ウィーン・フィル(①②),
フランソワ・ユイブレシュト(指揮)
ロンドン・フィル(③)
【録音】1980年3月、ウィーン、ゾフィエンザール(①②), 1970年10月, ロンドン(③)
 ヤナーチェク演奏のスペシャリストであるマッケラスの指揮による名盤。ウィーン・フィルの色彩豊かな音色、抜群なリズム等、さすがヤナーチェク研究の第一人者!
 自筆譜から研究し直し、多くの箇所をオリジナルに戻して演奏しています。抜群のDecca録音による名演です。
 


478 5424
\1,700→\1590
コープランド:
 ①バレエ音楽『ビリー・ザ・キッド』
 ②『エル・サロン・メヒコ』
 ③ バレエ音楽『聞け!汝ら!』
ディヴィッド・ジンマン(指揮)
ボルティモア交響楽団(①②),
オリヴァー・ナッセン(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ(③)
【録音】1993年1月、ボルティモア(①②), 1993年6月, ロンドン(③)
アメリカの指揮者ジンマンがボルティモア響による、自国の大作曲家コープランドの作品。「ロデオ」や「ビリー・ザ・キッド」などアメリカらしい親しみやすい作品。
 現代音楽作曲家でもある ナッセンによる「聞け!汝ら!」は、その音楽を確実にとらえ見事なファンタジーを描きだしています。


Decca Virtuoso

478 5692
\1200
ヴォーン・ウィリアムズ:
 ① 『グリーンスリーヴズによる幻想曲』
 ②『トーマス・タリスの主題による幻想曲』
 ③『揚げひばり』
 ④『交響曲第5番ニ長調』
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団(①〜③)
ロジャー・ノリントン(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(④)
【録音】①〜③:1971年5月, ロンドン(ステレオ:セッション), ④:1996年11月, ワトフォード(デジタル:セッション)
 ヴォーン・ウィリアムズは19世紀末から20世紀の前半にかけてのイギリス国民楽派を代表する作曲家。大規模な交響曲やオペラも作曲しましたが、彼の美点は「グリーンスリーヴズによる幻想曲」に代表される、民謡調の平易な旋律や、牧歌的な小編成の楽曲に最も発揮されています。マリナー、ノリントンともに作品の性格を押さえたさわやかな演奏が耳に心地よさを運んできます。
478 5694
\1200
《ディスカヴァー・チャイコフスキー》
 『ピアノ協奏曲第1番第1楽章より』〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P)
  ロリン・マゼール(指揮) ロンドン交響楽団,
 『幻想序曲「ロメオとジュリエット」より』
 『バレエ「白鳥の湖」より』
 『バレエ「眠れる森の美女」より』
 『バレエ「くるみ割り人形」より』〜
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ウィーン・フィル,
 『交響曲第6番「悲愴」第1楽章より』
 『交響曲第5番より第3楽章』〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) フィルハーモニア管弦楽団,
 『「弦楽セレナーデ」より第2楽章』〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
  サンクトペテルブルク・フィル,
 『ヴァイオリン協奏曲ニ長調より第3楽章』〜
  ジョシュア・ベル(Vn)
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) クリーヴランド管弦楽団,
 『序曲「1812年」よりフィナーレ部分』〜
  ズービン・メータ(指揮) ロサンジェルス・フィルハーモニック
チャイコフスキー(1840-1893)は、帝政ロシアが生んだ偉大な作曲家。壮大で美しく、どこかメランコリックな情緒も漂うチャイコフスキーの音楽は日本でも大人気で、テレビのCMや映画などで多く耳にします。今作はそんな彼の作曲した様々な有名曲から選りすぐりの部分だけを厳選しています。
 
478 5691
\1200
ショパン:
 ①『バラード第1〜4番』
 ②『スケルツォ第1〜4番』
クラウディオ・アラウ(P)
【録音】①:1977年4月(ステレオ:セッション), ②:1984年4月, (デジタル:セッション)
 20世紀の名ピアニストのなかでも屈指の名匠に数えられるアラウ。70歳を越えて録音したショパンの作品の中から、バラードとスケルツォを収録。ショパンも彼が愛着を持つ作曲家のひとりで、多くの録音が残されていますが、これらの演奏はどの一曲にもアラウの滋味あふれる暖かみがあり、この巨匠の人間味が感じられます。
 
478 5690
\1200
ブルックナー:『交響曲第7番ホ長調』  ベルナルト・ハイティンク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
【録音】1966年11月, アムステルダム(ステレオ:セッション)
ハイティンクは、コンセルトヘボウと1966年, 1978年の2回録音をしていますが、当盤は最初の録音。ハイティンクの演奏は正統的で雄大なスケールを合わせ持っていますが、この録音は淡泊でブルックナーの本来の純朴さを表現した演奏です。
 
478 5693
\1200
《ディスカヴァー・ベートーヴェン》
 『交響曲第5番「運命」より第1楽章』〜
  ベルナルト・ハイティンク(指揮)
  アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,
 『ピアノ・ソナタ第14番「月光」より
  第1楽章』
 『エリーゼのために』『ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章』〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P),
 『交響曲第7番より第2楽章』〜
  アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団,
 『ヴァイオリン協奏曲ニ長調より第3楽章』
  アルトゥール・グリュミオー(Vn) 〜
  アルチェオ・ガリエラ(指揮) ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
 『ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より第4楽章』〜
  ヘンリク・シェリング(Vn) イングリッド・ヘブラー(P),
 『ピアノ協奏曲第5番「皇帝」より第2楽章』〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P&指揮)
  クリーヴランド管弦楽団,
 『ピアノ三重奏曲第7番「大公」より第2楽章』〜
  ボザール・トリオ,
 『交響曲第6番「田園」より第5楽章』〜
  コリン・デイヴィス(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ,
 『ピアノ協奏曲第2番より第3楽章』〜
  スティーヴン・コヴァセヴィチ(P)
  コリン・デイヴィス(指揮) BBC交響楽団,
 『交響曲第9番第4楽章より』〜
  ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) ウィーン・フィル
誰でも一度は耳にしたことのある「運命」「田園」「第九」「月光」「皇帝」・・・・。ベートーヴェンの音楽は私たちにとってとても身近なものでしょう。このアルバムは、DeccaやPhilipsに録音された巨匠たちによる演奏で、ベートーヴェンの聴きどころを厳選し、1枚にたっぷり収録したベスト盤です。
 

DECCA OPERA



478 5794
(2CD)
\2400→\2190
クルト・マズア(指揮)&ライプツィヒ・ゲンヴァントハウス管
 R・シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』(全曲)
ジェシー・ノーマン(アリアドネ),
ユリア・ヴァラディ(作曲家),
エディタ・グルベローヴァ(ツェルビネッタ),
パウル・フレイ(テノール歌手),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(音楽教師),
オラフ・ベーア(ハレルキン), 他
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲンヴァントハウス管弦楽団
ゴージャスな音楽作りのマズア、そして余裕のグルベローヴァのツェルビネッタ!
【録音】1988年1月, ライプツィヒ(デジタル:セッション)
流麗でゴージャスな音楽作りのマズアによるこのオペラ。ショルティ盤以来11年ぶりに登場したグルベローヴァによるドラマティックかつ余裕のあるツェルビネッタ。リリックで豊麗な表現のジェシー・ノーマン。F・ディースカウにうってつけの音楽教師。的確な役どころをみごとに決めてくれた『ナクソス島のアリアドネ』です。
 


478 5785
(3CD)
\3600→\3290
ロリン・マゼール(指揮)&クリーヴランド管
 ガーシュウィン:歌劇『ポーギーとベス』(全曲)
ウィラード・ホワイト(ポーギー),
レオーナ・ミッチェル(ベス)
マックヘンリー・ボートライト(クラウン),
フローレンス・クィヴァー(セリーナ)
バーバラ・ヘンドリックス(クララ),
バーバラ・コンラッド(マリア)
アーサー・トンプソン(ジェイク),
ライフ:フランソワ・クレモンズ(スポーティング)、他"
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
マゼールの格調あるガーシュウィン
クリーヴランド管弦楽団合唱団&児童合唱団" 【録音】1975年8月, クリーヴランド(ステレオ:セッション)
ガーシュウィンの最高傑作であり、20世紀オペラの金字塔と言うべき『ポーギーとベス』の決定盤として長らく君臨してきたマゼールによる当盤。バーバラ・ヘンドリックスなど、黒人歌手らを多く起用した演奏です。
 マゼールの鋭い洞察力と劇的な構成力が、ドラマティックでありながら、音楽を決して崩さず、格調高い仕上がりになっています。
 


478 5790
(2CD)
\2400→\2190
マッケラス(指揮)&ウィーン・フィル
 ヤナーチェク:歌劇『死者の家から』(全曲)
ダリボル・イェドリチカ(ゴリャンチコフ),
ヴァーツラフ・ズィーテク(シシュコフ),
ヤロスラヴァ・ヤンスカー(アリイエイヤ),
イージー・ザハラドニーチェック(フィルカ・モロゾフ),
イヴォ・ジーデク(スクラトフ),
アントニーン・シュヴォルツ(司令官),他"
チャールズ・マッケラス(指揮)
ウィーン・フィル
ウィーン国立歌劇場合唱団
究極の人間模様を描いた監獄オペラ
【録音】1980年3月, ウィーン(デジタル:セッション)
ヤナーチェク最後のオペラとなった傑作。原作はドストエフスキー『死の家の記録』。特に主役は決められていないものの、シベリアの流刑地での囚人の生活が舞台化され、足枷をはめられたまま演じられる囚人たちの即興劇やパントマイムなどが壮絶に描かれています。登場人物はほとんど男性という異色作でもあります。
 マッケラスと音楽学者のジョン・ティッレルは、自筆譜以外の資料も駆使し、作曲者本来の意図を具現化していきます。音楽の細部までマッケラスの職人技が生かされた名演です。ドイツ・レコード賞、国際レコード批評家賞受賞作品。
 


478 5802
(3CD)
\3600→\3290
サヴァリッシュ(指揮)&バイロイト祝祭管
 ワーグナー:歌劇『ローエングリン』(全曲)
ジェス・トーマス(ローエングリン),
アニヤ・シリヤ(エルザ)
アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート),
ラモン・ヴィナイ(テルラムント)
フランツ・クラス(国王ハインリヒ)、他"
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱
これこそバイロイトの音!
録音】1962年7〜8月, バイロイト祝祭歌劇場(ステレオ:ライヴ)
作品を知り尽くしたサヴァリッシュの推進力ある指揮によって本領発揮したオーケストラが素晴らしい演奏を聴かせ、歌手陣も力演絶唱。全てにおいて聴き応えを感じさせてくれる名演です。
 バイロイト祝祭劇場で聴いているような録音も相まった、これぞバイロイというべき音楽が堪能できるアルバムです。
 


478 5798
(2CD)
\2400→\2190
小澤征爾(指揮)&ボストン響
 R・シュトラウス:歌劇『エレクトラ』(全曲)
ヒルデガルト・ベーレンス(Sp),
ナディーヌ・セクンデ(Sp),
エミリー・ローリンス(Sp),
ドミニク・ラベル(Sp),
マリタ・ネイピア(Sp),
シンシア・ハイマン(Sp),
クリスタ・ルードヴィヒ(Ms),
ウェンディ・ヒルハウス(Ms),
ダイアン・ケスリング(Ms),
ホアン・カラ(A),
ラグナー・ウルフング(T),
ブラド・クレスウェル(T),
ヨルマ・ヒンニネン(Br),
ブライアン・マシューズ(Br)
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団
タングルウッド祝祭合唱団
ベーレンスとルードヴィヒ2人の娘母の愛憎と狂気
 【録音】1988年11月, ボストン(デジタル:ライヴ)
 1988年11月にボストン・シンフォニー・ホールで行なわれた、セミステージ方式上演のライヴ録音。作品の知的な解釈とドラマティックな表現のベーレンスとルートヴィッヒ。
 小澤征爾のタクトによるオーケストラのそれぞれの音と密接に関連づけられた独唱が見事です。ベーレンスは劇的な効果を迅速に歌いあげ、クリスタルートヴィヒが血液も凝結しそうな壮絶な"苦痛の悲鳴を聴かせてくれます。

フランスDECCA



4810367
\2400→\2190
ジェローム・デュクロ:
 『ピアノ五重奏曲』
 『ピアノ三重奏曲』
ジェローム・デュクロ(P)
セルゲイ・マーロフ(Vn),
梁美沙(Vn)
ジェラール・コセ(Va),
ジェローム・ペルノ(Vc)
ピアニスト、ジェローム・デュクロの作曲家としてのロマンティシズム
【録音】2012年, アルフォールビル(デジタル:セッション)
 ジェローム・デュクロ(1974〜)は、パリ音楽院を卒業後様々なコンクールで優勝。ポリーニ、ベリオ、ブーレーズらから高い評価を得ています。彼の高い評価はソロとしてだけでなく、様々なアーティストの伴奏や室内楽での共演でも絶賛をあびており、カプソン兄弟、ポール・メイエ、ジェラール・コセ、ドーン・アップショウ、アンゲリカ。キルヒシュラーガー、フィリップ・ジャルスキーらと定期的に共演を行っています。すでに11歳に時から即興や作曲を行っていたという彼。ここに収録された彼の室内楽作品は、典型的な古典的ソナタ形式によるもので、エネルギッシュでコントラストに満ちたロマンティシズムあふれるメロディーが魅力的。
 

4807700
(2CD)
\3600
《クリスティーナ・エダ=ピエールの芸術》
【CD1】
 ①グレトリ:歌劇『偽りの魔法』より「稲妻のように」,
 ②フィリドール:歌劇『Melide ou le Navigateur』より
  「Tout dormait」,
 ③グレトリ:歌劇『ポリュクラテスの宮廷詩人アナクレオン』より
  「Eprise d’un feu temeraire」,
 ④グレトリ:歌劇『獅子心王リチャード』より
  「Je crains de lui parler la nuit」,
 ⑤フィリドール:歌劇『美しい女奴隷』より
  「O Ciel, se pourrait-il ? Quel espoir est pour moi ?」,
 ⑥グレトリ:バレエ音楽『セファールとプロクリ』より
  「Plus d’ennemis dans mon empire」,
 ⑦フィリドール:歌劇『Les Femmes vengees』より
  「De la coquette volage」,
 ⑧グレトリ:歌劇『偽りの魔法』より「Je ne le dis qu’a vous」,
 ⑨フィリドール:歌劇『トム・ジョーンズ』より「O toi qui ne peux m’entendre」〜
  以上 ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー室内管弦楽団/
 ⑩モーツァルト:歌劇『後宮からの誘拐』より
  「わたしは愛していました」「悲しみが私の宿命となった」
  「どんな拷問が待っていようと」「何という運命! 」〜
   コリン・デイヴィス(指揮) アカデミー室内管弦楽団/

【CD2】
 ①ラモー:歌劇『イポリトとアリシ』より
  「Amants, quelle est votre faiblesse!」 
  「A la chasse, armez-vous !」〜
   ジャン=フランスワ・パイヤール(指揮) パイヤール室内管弦楽団,
 ②ラモー:歌劇『ダルダニュス』より
  「Malgre le Dieu des mers - Venez songes flatteurs」
  「Pour celebrer les feux d'un fils qu'il aime」〜
   レイモンド・レパード(指揮) パリ・オペラ座管弦楽団,
 ③モーツァルト:アリア『はや、やさしき春はほほえむ』K.580〜
  ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー室内管弦楽団,
 ④ベルリオーズ:歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』より
  「愛と尊敬の間で」「Ah ! Le ciel, cher epoux」
  「Quand des sommets de la montagne」〜
   コリン・デイヴィス(指揮) BBC交響楽団,
 ⑤ベルリオーズ:歌劇『ベアトリスとベネディクト』より
  「Je vais le voir - Il me revient fidele」「Vous soupirez, madame ?」〜
   コリン・デイヴィス(指揮) ロンドン交響楽団,
 ⑥ストラヴィンスキー:
  『コンスタンチン・バルモントの2つの詩』『3つの日本の抒情詩』〜
   ジルベール・アミ(指揮) ドメーヌ・ミュジカル器楽アンサンブル,
 ⑦オネゲル:歌劇『ダヴィデ王』より
  「Ah, si j'avais des ailes de colombe」「La Mort de David」〜
   シャルル・デュトワ(指揮) フィリップ・カイヤール合唱団、器楽アンサンブル
クリスティーナ・エダ=ピエール(Sp)
フランスの叙情詩コロラトゥーラの歌姫
【録音】1969〜1978年 (ステレオ:セッション) 【音源】Disc2-⑥:Ades, Disc2-①②⑦:Erato, 他はDecca Philips
クリスティーナ・エダ=ピエールは1932年にフォール・ド・フランスに生まれ、パリ音楽院で学び首席で卒業。1958年に「ラクメ」でデビューして以来、「魔笛」「ランメルモールのルチア」などコロラトゥーラ役で絶賛を浴びました。特に「後宮からの誘拐」のコンスタンツェ役では高い評価を得ています。それだけでなく、当時としてはあまり演奏されなかったラモーなどのバロック・オペラの開拓も積極的に行い、1977年にパリ音楽院教授に就任。
 Philips, Deccaだけでなく、Ades, Eratoからの音源も収録したこのアルバムで、彼女の素晴らしい歌唱の数々をお楽しみください。

スペインDECCA


0028947646631
\3500
スペイン国立合唱団
 スペインの合唱音楽

 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
  自ら望みを満たす者は幸いである[Beatus vir]
 フランシスコ・ゲレロ:Si tus penas no pruevo/La tierra s'esta gazando
 ジュアン・セレロルス(1618-1680):めでたし、天の元后[Ave Regina coelorum]
 パブロ・カザルス(1876-1973):おお、道行くすべての者たちよ[O vos omnes]
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):魂の歌[Cantar del alma](*)
 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):3つの墓碑銘[Tres epitafias]Op.17
   ドン・キホーテの墓のために[Para la sepultura de Don Quixote]
   ドゥルシネアの墓のために[Para la sepultura de Dulcinea]
   サンチョ・パンサの墓のために[Para la sepultura de Sancho Panza]
 アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
  われらの父[Pater noster]/アヴェ・マリア[Ave Maria]
 オスカル・エスプラ(1886-1976):
  レバント地方の2つのトナダ[Dos tonadas levantinas]
   山の歌(脱穀の歌)[De la sierra (Canta de trilla)]
   海の歌(地中海風)[De la matrina (Mediterranea)]
 ビセンテ・ゴイコエチャ(1854-1916):アヴェ・マリア[Ave Maria](*)
 ヘスス・グリディ(1886-1986):アヴェ・ヴェルム・コルプス[Ave verum corpus](*)
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):
  3つの黒人の歌[Tres canciones negras]
   ハバネラ調[Punto de habanera](+),
   黒人の子守歌[Cancion de cuna para dormir a un negrito](+),
   黒人の歌[Canta negro]
  聖母の嘆き[Il Pianta della Madonna](+)
 ルイス・デ・パブロ(1930-):3つの宗教的断章[Tre frammenti sacri](#)
   詩篇唱和[Il salmo responsarile],福音書賛[L'acclamazione al Vangelo],
   福音書朗読の後の歌[Il canto dopo il Vangelo]
スペイン国立合唱団
ダビド・マレト(オルガン(*))
セルヒオ・エスペホ(ピアノ(+))
マヌエル・ブランコ、アダン・デルガド(トランペット(#))
フアン・カルロス・マタモロス(トロンボーン(#))
ミレイア・バレラ(指揮)

録音:2010年6月21-26日、国立音楽堂室内楽ホール、マドリード、スペイン

スペイン国立合唱団は1971年に創設されたマドリードの国立音楽堂に本拠を置く合唱団。2005年から2010年まで合唱指揮者ミレイア・バレラが音楽監督を務めました。


DECCA(Blu-rayオーディオ)(24bit/96k)

DG, DeccaからのBlu-ray Audioの発売第1弾です。
 このディスクには、24bit/96kの高音質音声データが収録されており、ブルーレイ・プレーヤーで再生することにより、高音質な再生が可能となっております。
 動画などは収録されておりませんが、音声信号やトラック選択には、接続されたテレビ・モニターが必要となります。(ブルーレイ・プレーヤー以外では再生できません)
478 5678
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ワーグナー:
 楽劇《ワルキューレ》より「父上は私に刀を約束してくださった」
 楽劇《ジークフリート》より「あいつが俺の父親でないとは」
 歌劇《リエンツィ》より「全能の父よ、私を見護り下さい!」
 歌劇《タンホイザー》より「今まで感じなかったほどの」
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より「静かな炉端で」
 歌劇《ローエングリン》より
  「遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに」
  (カット無しオリジナル版)
 《ヴェーゼンドンクの5つの歌》
  (管弦楽編曲:フェリックス・モットル)
ヨナス・カウフマン(T)
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
ノーカット版〈ローエングリンの名乗り〉やヴェーゼンドンクにも挑戦した、カウフマンのワーグナー
【録音】:2012年9月, ベルリン、グロッサー・ゼンデザール[デジタル:セッション]
 2009年ミュンヘンでの《ローエングリン》でワーグナー歌手としての地位を確固たるものとしたテノールのヨナス・カウフマン。翌2010年にはバイロイト音楽祭に出演、2012年にはメトロポリタン歌劇場の《ワルキューレ》でもジークムント役を歌い、世界中の歌劇場からオファーが絶えない活躍を続けています。このアルバムは、作曲家生誕200年を記念して録音されたワーグナー作品集。有名な「ローエングリンの名乗り」では、通常カットされる長大な「グラール語り」を完全収録し、女声のために書かれた《ヴェーゼンドンクの5つの歌》にも挑戦しています。
 
372 8778
(Blu-rayオーディオ)
\3200
ピエール・アンリ&ミシェル・コロンビエ:
 『現代のためのミサ』
ピエール・アンリ:
 『緑の女王』『旅』
 『扉とため息のためのヴァリエーション』
ピエール・アンリ
モーリス・べジャールのダンスの為に制作されたピエール.アンリの代表曲。
【録音】:1962〜1967年[ステレオ:セッション](音源:フランスPHILIPS)
ピエール・アンリはフランスの奇才現代音楽家で、テクノ・ミュージックのグランド・ファザーとして知られています。電子系音楽が氾濫する以前、1940年代からフランスの電気技師と共に「ミュージック・コンクレート」と呼ばれる実験的な電子音楽の一種を手がけていました。『現代のためのミサ』は、作編曲家ミシェル・コロンビエともに手がけたモーリス・ベジャールのダンスために書かれたもので、マッドなムーグが飛び交う強烈に前衛的でありながら、ダンスのリズムはフランス的でタイトなものです。その中の「サイケ・ロック」は、携帯電話メーカーのCMでも使われていました。その音楽のダイナミックさは、まさに高音質のこのBDでこそ発揮されるものです。

オーストラリアELOQUENCE



480 7425
\1200
アカデミー室内アンサンブル
 メンデルスゾーン:
  『弦楽八重奏曲 Op.20』
 ボッケリーニ:
  『弦楽五重奏曲ハ長調Op.37-7, G.310』
アカデミー室内アンサンブル
【録音】1967年, キングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)
 アカデミー室内管弦楽団の主要メンバーによる室内楽演奏。メンデルスゾーンの「八重奏曲」は交響曲的効果が現れた作品で、ゲーテの「ワルプルギスの夜」から霊感を得た作品といわれています。演奏は悠然として柔軟で、これらの曲にふさわしい美しい歌い口が印象的です。
 


480 1280
(2CD)
\1800→\1690
ブラームス:室内楽曲集
 ①『クラリネット三重奏曲イ短調Op.114』
 ②『ホルン三重奏曲変ホ長調Op.40』
 ③『シューマンの主題による変奏曲Op.23』
 ④『ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34』
 ⑤『クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115』
アンドラーシュ・シフ(P:①〜④),
ギュンター・ヘーグナ(Hr:②),
ペーター・シュミードル(Cl:①⑤),
ゲオルク・ショルティ(P:③),
エーリヒ・ビンダー(Vn:②),
フリードリッヒ・ドレシャル(Vc:①),
タカーチ弦楽四重奏団(④),
新ウィーン八重奏団員(⑤)
ブラームスのウィーン風歌い方の絶品な美しさ
 【録音】1980〜1990年, ウィーン(セッション)
ウィーン・フィルのメンバーとA・シフによる、絶品のウィーン風なメロディーの歌わせ方が際立つ演奏です(④を除く)。
 ウィーンはブラームスゆかりの地であり、特にクラリネットを含む2曲は、ウィーン特有の呼吸法による伝統的な奏法で演奏されています。その独特な歌い方は、彼らだけからしか味わえないものです。「ピアノ五重奏曲」はブラームスがハンガリーの影響を受けた曲という事で、ハンガリーが誇るタカーチ四重奏団による演奏で。音色もフレージングも非常に濃い色合いでバランスのとれた美しさを感じさせる演奏をお楽しみください。
 


480 7283
(2CD)
\1800→\1690
アストリッド・ヴァルナイ(Sp)
 ワーグナー:アリア集

 『ワルキューレ』より「ジークムント!私をご覧!」
 『ジークフリート』より「太陽に祝福を!光に祝福を!」
 『神々の黄昏』より
  「いとしい勇士よ!あなたを愛してはいても」
  「しっかりとした薪を、私のためにあそこへ」
 『トリスタンとイゾルデ』より
  「ああ,何ということを!耐えねばならぬのか」
  「イゾルデ!愛する人よ!トリスタン!」「イゾルデの愛の死」
 『ヴェーゼンドンクの5つの歌』
アストリッド・ヴァルナイ(Sp),
フェルディナント・ライトナー(指揮),
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮),
ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)
最高のワーグナーのソプラノ・ドラマティコ、アストリッド・ヴァルナイ
 【録音】1954〜1959年, ミュンヘン、バンベルク(セッション)
アストリッド・ヴァルナイ(1918-2006)は、ハンガリー人声楽家の両親の元にスウェーデンに生まれました。22歳になるまでにハンガリー語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語を覚え、ワーグナーの11作品を含む重要な15の役柄を身に付けました。1941年、METに「ワルキューレ」でデビュー。1951年にはフラグスタートのとりなしでバイロイトにデビューしました。それ以来7年間バイロイトに連続出演し、特にワーグナーのソプラノ・ドラマティコとして高い評価を得ています。名状しがたい声を持ち、きわめて人間的で、抑揚を感じさせる歌唱が見事です。
 


480 7066
\1200
ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』より
 『ワルキューレ』より
  「父が約束したひとふりの剣」
  「冬の嵐は過ぎ去り」「我が名はジークムント」
 『ジークフリート』より
  「ノートゥング!宿望の剣」「鍛えろ、私のハンマー」
  「あいつが俺の父親でないとわかって」
  「もう一度、かわいい小鳥よ」
  「陽光明るい頂の心地よい荒野だ!・・・男ではない」
 『神々のたそがれ』より
  「ジークフリートのラインの旅」「ジークフリートの告別の歌」「葬送行進曲」
ベン・ヘップナー(T),
ブルクハルト・ウルリッヒ(T),
ペーター・シュナイダー(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
ドラマティックなワーグナー・テノール、ヘップナーの圧倒的な歌声
 【録音】2005年9月, ドレスデン、ルカ教会(デジタル:セッション)
1956年、カナダのブリティッシュ・コロンビア生まれのテノール歌手。1988年、カーネギー・ホールの演奏会で米国デビューを飾り、1989年にスウェーデン王立歌劇場で初めて「ローエングリン」を歌い、欧州デビューしました。現代最高のヘルデン・テノールと言っても過言ではないヘップナー。
 このアルバムは、『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々のたそがれ』から、ジークフリートの生涯を辿る形で選曲がなされています。彼のワーグナー歌唱の魅力を存分に堪能できる一枚です。
 


480 7055
(2CD)
\1800→\1690
クラウディオ・アバド(指揮)&ウィーン・フィル
 シェーンベルク:『グレの歌』
クラウディオ・アバド(指揮) 
ウィーン・フィル
ジークフリート・イェルザレム(ヴァルデマール),
シャロン・スウィート(トーヴェ),
マリヤナ・リポヴシェク(山鳩),
ハルトムート・ウェルカー(農夫),
フィリップ・ラングリッジ(道化クラウス),
バルバラ・スコーヴァ(語り),
ウィーン国立歌劇場合唱団,
アルノルト・シェーンベルク合唱団,
スロヴァキアフィルハーモニー合唱団,
【録音】1992年5月, ウィーン。ムジークフェライン・ザール(デジタル:セッション)
アバドの理知的なアプローチが印象的な演奏。劇的で感情を高めた演奏も可能ながら、この作品に対するアバドの視点はあくまで曲の本質、リートの美しさの追求に向けられています。そこから生み出される緻密で完成度の高い音楽がここに刻まれています。歌手も理知的で、オーケストラ、合唱団全てがそろった響きも美しく、細部まで透けて見えるような精緻な名演です。
  


480 7064
\1200
ジョージ・ロンドン(Bs-Br)
 ワーグナー:アリア集

 ①『ラインの黄金』より
   「ワルハラへの神々の行進」
 ②『パルジファル』より
   「我が身に負わされたこの苦しき世襲の役」
 ③『さまよえるオランダ人』より
   「期限はすぎた」
 ④『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
  「リラの花が何と柔らかく」「迷いだ、みな迷いだ」
 ⑤『ワルキューレ』より
  「今生の別れだ、勇気ある輝かしき子よ!」
ジョージ・ロンドン(Bs-Br)
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ウィーン・フィル(①),
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィル(③〜⑤),
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
バイロイト祝祭管(②)
ジョージ・ロンドンの威厳ある深い歌唱
 【録音】1958年, ウィーン、ゾフィエンザール(ステレオ:セッション), 1962年, バイロイト音楽祭(ステレオ:ライヴ:②)
ジョージ・ロンドン(1920-1985)はモントリオール生まれ。1947年からウィーン国立歌劇場専属歌手となり、モーツァルトやワーグナーの主役を歌いました。1951年〜1960年代初等まではバイロイトにも出演しています。このアルバムの③〜⑤は、ジョージ・ロンドンのためにDeccaがカルショー/プロデュースの元、録音したもので、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルによる豪華なバックが支えています。
 この録音の3ヶ月後には、ショルティの「ラインの黄金」にも起用されました。②は、1962年のバイロイトでのライブ録音からのものです。ワーグナー作品で特にその真価を発揮する彼の威厳のある深い声が堪能できるアルバムです。
 


480 7093
(2CD)
\1800→\1690
クナッパーツブッシュ(指揮)&ウィーン・フィル
 ワーグナー:管弦楽曲集

 ①『パルジファル』より
  「第1幕への前奏曲」「場面転換の音楽」「花の乙女たちの場」
 ②『ジークフリート牧歌』
 ③『トリスタンとイゾルデ』より「第1幕への前奏曲」
 ④『タンホイザー』より
  「序曲」「ヴェーヌスベルクの音楽」
 ⑤『リエンツィ』序曲
 ⑥『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
  「第1幕への前奏曲」「第3幕への前奏曲」
 ⑦『ワルキューレの騎行』
 ⑧『ジークフリート』より「森のささやき」
 ⑨『神々の黄昏』より
  「夜明けとジークフリートのラインへの旅」「葬送行進曲」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1950〜1959年, ウィーン
 巨人指揮者クナッパーツブッシュ。1909年バイロイトでハンス・リヒターの助手を務めた経験上、ワーグナーを得意としていました。バイロイト音楽祭やバイエルン国立歌劇場で、伝説的なワーグナーの名演奏を刻んできました。殊に晩年になってから会得した演奏スタイルである悠揚迫らぬ巨大なスケールと内面の激しい燃焼は、余人の到達し得ぬ境地に達していると言っても過言ではないでしょう。
 このアルバムは、1950〜1959年の彼の晩年にウィーン・フィルと録音した、彼の芸術の粋を伝えるワーグナー・アルバムです。
 


480 7065
\1200
ジェス・トーマス(T),
 ワーグナー:アリア集

 ①『ジークフリート』より
  「あいつがおれの父親じゃないとは」
  「歌っておくれ、きいているから」
  「陽光を浴びた高みの至福の荒れ地だ!」「男ではない!」
 ②『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
   「始めよ!」「朝はバラ色に輝きて」
 ③『ワルキューレ』より
   「父は私に剣をくれると約束した」
 ④『ラインの黄金』より
   「恩を仇で返されるのが」
 ⑤『リエンツィ』より
   「全能の父よ、見そなわせたまえ」
 ⑥『パルシファル』より
   「役立つのはひとつの武器」
 ⑦『ローエングリン』より
   「これ以上ない信頼を寄せてくれて」
   「名乗りの歌」「労いの言葉を受けてくれ、愛しい白鳥よ」
ジェス・トーマス(T),
カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル,
サヴァリッシュ(指揮)
バイロイト祝祭管,
ヴァルター・ボルン(指揮)
ベルリン・フィル
【録音】1962〜1969年
 ジェス・トーマス(1927-1993)は、ワーグナーを主要レパートリーとする一級のヘルデン・テノール。1958年カールスルーエの歌劇場と専属契約し、「ローエングリン」でデビュー。1960年にはミュンヘンの「ナクソス島のアリアドネ」、1961年にはバイロイトでクナッパーツブッシュの「パルジファル」に出演。長身で知的な才能と緻密な表現力を持ち合わせ、オペラの主人公にふさわしい歌手とたたえられました。
 ボルン指揮による1963年の彼のオリジナル・アルバムと、カラヤン&BPO、サヴァリッシュ&バイロイトなどの全曲盤からの名アリアを抜粋したアルバムです。
 


480 7722
\1200
アシュケナージ(指揮)&フィルハーモニア管
 ベートーヴェン:

  ①『交響曲第6番へ長調「田園」Op.68』
  ②『エグモント序曲』
  ③『レオノーレ序曲第3番』
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】①1982年2月, ②1983年2月, ③1981年3月 (デジタル:セッション)
 自然に対する賛美と伸びやかな感情に彩られた牧歌的な楽想。標題音楽的な書法による巧みな自然描写が印象的な「田園交響曲」。ヴラディーミル・アシュケナージの豊かな感受性が、「人間の感情と気分」「自然」といったテーマを水彩画のように描き出した「田園」です。
 


480 7401
\1200
ゾルターン・コチシュ(P)
 ワーグナー:トランスクリプション集

 『ローエングリン』より
  「聖堂へむかうエルザの婚礼の行進」(リスト編)
 『トリスタンとイゾルデ』より
  「前奏曲(序奏)」(コチシュ編)
 『トリスタンとイゾルデ』より
  「イゾルデの愛の死」(リスト編)
 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
  「第1幕への前奏曲」(コチシュ編)
 『パルシファル』より
  「聖杯グラールへの祝典行進曲」(リスト編)
ゾルターン・コチシュ(P)
【録音】1980年9月, ロンドン(デジタル:セッション) 【音源】PHILIPS
 コチシュ ならではの好企画。収録5曲中3曲はリスト編曲によるもの。2曲はコチシュ自身による編曲。もちろんこれらを弾きこなすには破格の技巧が必要とされ、ピアノ1台の上にワーグナーの官能的世界を見事に描き上げていきます。編曲と演奏の両面で彼の才気溢れる名演がお楽しみ頂ける1枚です。
 


480 7267
\1200
キュッヒル弦楽四重奏団
 モーツァルト:

  弦楽四重奏曲第21番ニ長調「プロシャ王第1番」K.575
  弦楽四重奏曲第23番ヘ長調「プロシャ王第3番」K.590
キュッヒル弦楽四重奏団
【録音】1975年9月(ステレオ:セッション)
 ウィーン・フィル・コンサートマスターのライナー・キュッヒルが、1973年に結成したキュッヒル弦楽四重奏団。現在ではウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団と名匠は変更されましたが、そのウィーン的な心は設立当時からそのまま。ウィーン・フィルのメンバーによるアンサンブルは多い中、様々な感情の思いを直接的に語りかけてくる独特なフレージングは、このアンサンブルならではのものといえましょう。
 


480 4711
\1200
ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団
 モーツァルト:

  弦楽四重奏曲第20番ニ長調K.499
  弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調「プロシャ王第2番」K.589
ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団
【録音】1961年3月, ウィーン、ゾフィエンザール(ステレオ:セッション)
 ボスコフスキー率いるウィーン・フィルハーモニー四重奏団。モーツァルトの清冽な音符を、息の合った見事なフレージングによるアンサンブルで心を込めて奏でていきます。これこそ香り高い魅力的なモーツァル演奏でしょう。
 


480 4712
(2CD)
\1800→\1690
ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団
 シューベルト:

  弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」D. 810
  弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調D.87
  弦楽四重奏曲第12番 ハ短調「四重奏断章」D.703
  弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調D.471
  弦楽五重奏曲 ハ長調D.956*
ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団
リヒャルト・ハランド(Vc)*
【録音】1962〜1963年, ウィーン、ゾフィエンザール(ステレオ:セッション)
 ボスコフスキー率いるウィーン・フィルハーモニー四重奏団。
 シューベルトの抒情的でよく歌う旋律やノスタルジックな和声が存分に発揮され、ロマンティックで緊迫感のある弦楽のための室内楽。古きよき時代のウィーンを偲ばせる流麗なアンサンブルで、美しいハーモニーを紡ぎ出しています。
 


480 7311
(4CD)
\3600→\3290
ピーター・バセットによる、「ニーベルングの指環」へのEXPLORATIONS
 ピーター・バセット [ナレーション(英語)]
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ウィーン・フィル
ワーグナー・オペラ研究家ピーター・バセットの解説によるワーグナーの魅力
【ナレーション録音】2012年 【演奏録音】1958〜1964年
 作家、プロデューサー、外交官、そしてワーグナー・オペラ研究家としても有名なピーター・バセットが誘う「ニーベルングの指環」の世界。
 彼は、1998年からワーグナー・オペラについての翻訳や研究などの著作物を発行しており、今年2013年のワーグナー・イヤーは、世界中でワーグナーの魅力を語る公演が行われています。このCDは、名盤であるショルティの「指環」からの魅力的な部分、そしてそれらを解説するピーター・バセット自身のナレーション(英語)が収録されたものです。

韓国ユニバーサル



DN 0023
(4CD)
\5200→\4790

イヴリー・ギトリス 〜悪魔のヴァイオリン




CD1
パガニーニ: 24のカプリース op.1_70:47
 Recording/Release: 1976/2007 TOTAL:70:47
CD2
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番  op.6_29:12 
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番  op.7 "ラ・カンパネラ"_26:50
 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 スタニスラフ・ヴィスロツキ(指揮)
  Recording/Release: 1963/1966 TOTAL:56:02
CD3
パガニーニ:作品集
 1. ラ・カンパネラ (Rondo de 2' Concerto, op.7) (クライスラー編曲)_4:50
 2. カプリース第20番(クライスラー編曲)_3:35
 3. カプリース第13番(クライスラー編曲)_3:05
 4. カプリース第24番(クライスラー編曲)_6:20
 5. 「こんなに胸騒ぎが」による変奏曲op.13 _9:00
 6. カンタービレ_3:40
 7. ソナチネop.3-6_3:17
 8. メヌエット_3:00
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ)
  Recording/Release: 1963/1967
9. サン=サーンス: カプリース_7:00
  モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
  エドゥアルド・ヴァン・ルモーテル(指揮)
   Recording/Release: 1968/1969 
TOTAL:43:47
CD4
ヴィエニャフスキー: ヴァイオリン協奏曲第1番 op.14_21:00
ヴィエニャフスキー: ヴァイオリン協奏曲第2番  op.22_17:14
 モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
 ジャン=クロード・カサドジュ(指揮)
  Recording/Release: 1969/1970
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第2番 op.58_28:25
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第4番 op.62 "未完成"_11:20
 モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
 エドゥアルド・ヴァン・ルモーテル(指揮)
  Recording/Release: 1968/1969
TOTAL:77:59
*ジュエル・ケース仕様、ブックレット(韓、英語表記)を封入。

MERCURY



4810278
\2200→\1990
ブルックリン・ライダーズ/ウォーキング・ファイヤー
 リョーバ(Ljova): Culai
 バルトーク:弦楽四重奏曲第2番
 コリン・ヤコブセン:弦楽四重奏のための3つの小品
ブルックリン・ライダーズ
ジョニー・ガンデルスマン(ヴァイオリン)
ニコラス・コーズ(ヴィオラ)
コリン・ヤコブセン(ヴァイオリン)
エリック・ヤコブセン(チェロ)
 未来形カルテット集団が見せる、聴かせる!
 ヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトから生まれた驚異のアンサンブルがマーキュリ・レーベルから登場!
 ユニークで幅広い音楽活動を展開するブルックリン・ライダーズは、ヨーヨー・マが率いるシルクロード・アンサンブルで独創的な活動を10年間活動を続けてきました。ベートーヴェン、シューベルト、バルトーク他のクラシックのレパートリーも取り上げつつ、フィリップ・グラス、ゴリジョフ、リョーバ等、現代作曲家の作品も多く取り上げています。このアルバムでもリョーバの作品とバルトークを取り上げ、さらにはメンバーのヴァイオリニストであるコリン・ジェイコブセンの作品も1曲含まれています。驚異のアンサンブルをお楽しみください!2012年11月、ニューヨーク



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