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第70号
メジャー・レーベル新譜(2)
2013.4.9〜2013.6.14


SONY



8876543992-2
\2400→\2190
グザヴィエ・ド・メストレ/モーツァルト:協奏曲集
 モーツァルト:
  ① ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
   (メストレによるハープと管弦楽のための編曲版)
  ② フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299
  ③ ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545
   (メストレによるハープと管弦楽のための編曲版)
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
マグリ・モスニエール(フルート:②)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
アイヴォー・ボルトン(指揮)
 ウィーン・フィルを飛び出したハープ界の貴公子は、今やハープという楽器の概念を大きく変える革新者として世界を飛び回っています。
 これまで、ドビュッシーの作品、アランフェス協奏曲、ハイドンの協奏曲、ヴェネツィアのバロック協奏曲など、ハープのためのものだけでなく他の楽器のための作品のアレンジなどを通して、ハープの音の美しさや作品の素晴らしを楽器の境界を越えて伝えてくれています。
 今回のモーツァルトによる協奏曲の録音では、堂々たる偉容をもつ晴朗な『ピアノ協奏曲第19番』。ハープ協奏曲風に編曲された有名な『ソナタ第10番』、2004年度ミュンヘン国際音楽コンクールのフルート部門で優勝しフランス放送フィルのソリスト等を務めるモスニエールと競演した『フルートとハープのための協奏曲』を収録。モーツァルトのエキスパートであるボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管のもと、これらヴィルトゥオージティに満ちた作品を、素晴らしい旋律富と多彩なパレットによって、純粋な優越感に浸れる演奏で聴かせます。モダンハープの音は、むしろモーツァルト当時のフォルテピアノの音色に近い点が確認できるのも当アルバムの魅力の一つです。
 【録音】 2013年2月25〜27日, ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール(デジタル:セッション)
 

8888372998-2
\2400→\2190
トーマス・ヘンゲルブロック&北ドイツ放送交響楽団
 シューベルト:交響曲第8番 ハ長調D.944「ザ・グレート」
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
北ドイツ放送響楽団
 ヘンゲルブロック&北ドイツ放送響、ソニー・クラシカル第3弾は、ついにシューベルトの名作「ザ・グレート」!
 トーマス・ヘンゲルブロックは、レパートリーからその演奏解釈にいたるまで、その充実した演奏で、ギュンター・ヴァント以来のセンセーションを名門北ドイツ放送交響楽団にもたらしています。シューマンの交響曲第4番の初稿とメンデルスゾーンの交響曲第1番を組み合わせた鮮烈なデビュー・アルバム、そして秘曲ドヴォルザークの交響曲第4番とチェコ組曲を入れた第2弾に続き、このコンビの最新録音として、シューベルトの大作、「ザ・グレート」が登場します。
 ピリオド奏法の影響により、最近ではスマートでテンポの速い演奏が多い中、このヘンゲルブロックの演奏は繰返しを励行しトータル演奏時間1時間を超えたものとなっています。しかし、軽快で色彩感豊かな木管、対向配置で生き生きとしたアーティキュレーションの施された弦楽パート、そして立体感と透明感のあるオーケストラの響きの立ち上り。そして伝統的北ドイツ放送響の重厚な響きを保ちながらの演奏は、決してテンポの遅さを感じさせない充実したものとなっています。

 [録音]2012年9月10〜12日, リューベック、コングレスハレ[デジタル:セッション][演奏時間]16:04 / 16:23 / 13:54 / 15:10




ヘンゲルブロック、衝撃の旧譜2タイトル
Mendelssohn: Symphony No. 1 & Schumann: Symphony No. 4
SONY
8869794002-2
\2400→¥2190
トーマス・ヘンゲルブロック、北ドイツ放送交響楽団首席指揮者就任記念
 メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調Op.11
 シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120(初稿版)
 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調Op.20より「スケルツォ」
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
NDR北ドイツ放送交響楽団
[録音] 2010〜2011年, (デジタル:セッション)
 国内盤が出るのが2012年なので、今年末には賞レースに顔を出すかもしれないが、すでに交響曲ファンの間では相当な話題となっているヘンゲルブロックのメンデルスゾーンとシューマン。その躍動的で感性豊かな演奏を聴けば、ここへきて、時代が新たな巨匠を迎えたという実感にとらわれると思う。こんなに美しく、そして感動的なメンデルスゾーンの1番を聴いたことがあるか!?こんなに刺激的で扇情的なシューマンの4番を聴いたことがあるか?2011年最大の話題作は間違いなくこれだった。

 ちなみにソニーのサイトでさわりが聴ける。これだけでも結構興奮すると思う。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/thomashengelbrock/SICC-1503/index.html


8872546467-2
\2400→\2190
変幻自在ヘンゲルブロック!
 北ドイツ放送交響楽団との第2弾はドヴォルザークの第4番!

  ドヴォルザーク:
   『交響曲第4番ニ短調Op.13』
   『チェコ組曲ニ長調Op.39』
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 何が飛び出すかわからない!ヘンゲルブロック初のドヴォルザーク。
 革新と伝統が合体した新オーケストラ音楽を作り出すヘンゲルブロック。彼は昨シーズンよりイッセルシュテット、ヴァント、ブロムシュテット等のドイツ系名匠が育んだ北ドイツ放響の首席指揮者に就任し、この伝統あるオーケストラにもその手法が入魂、それまでの重厚をサウンドが一変させました。ピリオド奏法を取り入れつつ、フレキシビリティを備えた一段上のアンサンブルを聴かせてくれるようになりました。
 このコンビによる初CD「シューマン:交響曲第4番&メンデルスゾーン:交響曲第1番」に続くソニー・クラシカルへのプロジェクト第2弾は、なんと驚愕のドヴォルザーク・アルバム。しかも知られざる交響曲第4番という選択。ボヘミアの美しいメロディだけでなく、透明感や切れ味、柔らかい質感や豊麗な厚みを兼ね備えた躍動感を表出させ、これまで聴いてきたドヴォルザークとは大きく異なる、新たな作曲家の側面が味わえる刺激的な解釈による演奏です。
 5月の来日公演でもアンコールで演奏し、生気みなぎる解釈で会場を沸かせた「チェコ組曲」を併録しています。
 〔録音〕2012年6月5〜8日, リューベック、ムジーク・ウント・コングレスハレ (デジタル:ライヴ)





 


8876543125-2
\2400→\2190
河村尚子充実の名演、インターナショナル・リリース!
 シューマン:フモレスケ 変ロ長調 作品20
 ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
 シューマン〜リスト: 献呈(愛の歌)S.566
河村尚子(ピアノ)
 どうせ世界発売にならないんだからソニーと契約するのはどうなの、と言ってたら、ソニー、きっちり世界発売させてきた!
 どうぞこちらの特集も。


 世界が待ち焦がれた、これこそがHisakoの音——。
 河村尚子/ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 &シューマン:フモレスケ、献呈

 今日本で最も熱い注目を集めるピアニスト、河村尚子。今年は日本でのラザレフやテミルカーノフといった巨匠指揮者とのコンチェルトの共演に加えて、クレメンス・ハーゲンとのデュオ、さらにはソロ・リサイタルと八面六臂の大活躍です。
 来年はいよいよ日本デビュー10周年となりさらなる飛躍が期待されていますが、ここにきてショパンとシューマンの大作を収めたRCARed Sealへのソロ・アルバムが、インターナショナル・リリースで登場します(国内盤は2011年にハイブリッドディスクとして発売済み)。
 河村が類稀な親和性を感じさせているショパンの作品からは、「ピアノ・ソナタの王様」にもなぞらえられるべき大作「ピアノ・ソナタ第3番」を、河村が愛してやまないシューマンの作品からは、心情の移り変わりの細かな襞を描いた秘曲「フモレスケ」を収録。堂々たる急‐急‐緩‐急の4楽章構成のソナタであるショパンのソナタ第3番、起伏に富んだ楽想が切れ目なく続くシューマンの「フモレスケ」という、いわば対照的な作風を持つ大曲2曲。河村は深くロマン派音楽の神髄へと分け入り、スケールの大きなピアニズムで作曲者の魂を描き出していきます。あらゆる音やフレーズが全く新しく吟味されたかのごとく新鮮な輝きを放ち、作品全体が生き生きとした躍動感を帯びていくさまを体験することは、まさに河村尚子の演奏を聴く上での醍醐味といえるでしょう。
 アルバムの最後を飾るのは、シューマン=リスト編曲の「献呈」。ショパンの「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」と同様、河村尚子のアンコールの定番であるこの名曲。録音直前に急逝した師ウラディーミル・クライネフへの河村の深い祈りが込められた「献呈」でもあります。
 録音は、1950年代〜1970年代にカラヤン/ベルリン・フィルの録音で使用され、世界的にみても音響効果の優れた録音会場として知られる、ベルリンのダーレム地区にあるイエス・キリスト教会でセッションが行なわれました。練達のプロデューサー、フィリップ・ネーデル、ヴェテラン・エンジニア、ミヒャエル・ブラマン、そしてアンジェラ・ヒューイットを始めとする数多くの世界的なピアニストから深い信頼を得ている調律のゲルト・フィンケンシュタインが集結、3日間にわたって緑深く静粛なベルリン郊外における密度の濃いセッションで収録されました。
 海外盤は通常CDでのリリースとなります。

 [録音]2011年5月23日〜25日、ベルリン、イエス・キリスト教会[DSDレコーディング、セッション]
 
8888372522-2
\2400
ティボー・コーヴァン(G)
 D・スカルラッティ:《ソナタ集》

 『ニ短調K.1』『ト長調K.34』『ニ短調K.149』
 『イ短調K.377』『ロ短調K.377』『イ長調K.208』
 『ニ長調K.178』『ホ短調K.11』『ニ長調K.335』
 『ロ短調K.27』『ホ短調K.466』『ト短調K.64』
 『イ長調K.322』『ニ短調K.213』
ティボー・コーヴァン(G)
 気鋭のフランスのギタリスト、ディボー・コーヴァン、ヴォーグ・レーベル・デビュー!
 「彼ほどカリスマ性を感じさせるギタリストはいない」と絶賛を受ける、フランスのギタリスト、ティボー・コーヴァン。現在世界で最も才能のあるギタリストと高い評価を得ています。
 ギタリストの父親のもと6歳よりギターをはじめ、パリ高等音楽院を卒業後、20歳の時の1年間に世界中で行われた13の国際コンクール全てで優勝。この記録は彼一人だけがなしえた偉業です。
 今年2013年2月に来日した際には「テクニックはもちろん、深い響きと繊細な歌心に惹きつけられた演奏」と絶賛を浴び、ギター誌「ギター・ドリーム」の表紙にも登場しています。彼は古典奏法にも興味を持ち、バロック・ギタリストのマルコ・メローニ氏に古楽も学んでいます。
 スカルラッティのソナタは、決して機械的な練習曲ではなく、極めて自由奔放な手法で書かれており、舞曲のリズムも多く取り入れられています。コーヴァンの演奏は、類い稀なる技巧によってオリジナルの雰囲気を損なうことなく、充分な芸術感を感じさせてくれます。

 [録音]2013年4月, ボルドー[デジタル:セッション]
 

8888371164-2
(3CD)
\3000
モンセラ・カバリエ/
 サルスエラ「青い鳥」&「悪者」

【CD1】
 ラファエル・ミラン(1893-1957):サルスエラ『青い鳥』(全曲)
【CD2〜3】
 アマデオ・ビベス(1876-1932):サルスエラ『悪者』(全曲)
モンセラート・カバリエ(Sp), 他
ベニト・ラウレト(指揮)
管弦楽団(CD1)
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
バルセロナ交響楽団(CD2〜3)
カバリエ生誕80歳記念リリースに、スペインRCAの秘蔵音源によるサルスエラ全曲盤登場。
 今年80歳を迎えるオペラ界の至宝、モンセラート・カバリエ(1933〜)。カバリエは長年にわたってRCAに数多くの録音を残しており、名アリアやお得意のベルカント・オペラだけでなくフランス・オペラやワーグナー、オペレッタにいたるまで幅広いレパートリーで彼女の豊饒なうたの魅力・美声を堪能させてくれました。
 このアルバムは、彼女の祖国スペインの2つのサルスエラを収録したもの。カバリエはスペインRCAにも数多くの録音を残していますが、お国芸ともいえるサルスエラ2曲の全曲盤は、カバリエのディスコグラフィ上でも非常に貴重なものとなっています。日本未発売。[録音]1972年7月(CD1), 1973年5月(CD2〜3)
 

8888371205-2
(CD)
\2400→\2190
ワルキューレの騎行&アイーダ凱旋行進曲〜
 マゼール・コンダクツ・ワーグナー&ヴェルディ/

  1.歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲(ヴェルディ)
  2.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
    第1幕への前奏曲(ワーグナー)
  3.歌劇「十字軍のロンバルディア人」より
   「私の喜びで彼女を包みたい」(第2幕、オロンテ)(ヴェルディ)
  4.歌劇「オテロ」より バレエ音楽(ヴェルディ)
  5.楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
    前奏曲と愛の死(ワーグナー)
  6.歌劇「ルイザ・ミラー」より 序曲(ヴェルディ)
  7.歌劇「ローエングリン」より 
    「遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに」
    (第3幕、ローエングリン)(ワーグナー)
  8.歌劇「運命の力」より 序曲(ヴェルディ)
  9.楽劇「ワルキューレ」より ワルキューレの騎行(ワーグナー)
  10.[アンコール]ワルツ「ウィーン気質」(ヨハン・シュトラウス2世)
3.&7.:ミヒャエル・シャーデ(テノール)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール

8888371214-9
(Blu-ray)
\4700→\4290

8888371213-9
(DVD)
\4200→\3790
 ロリン・マゼール&ウィーン・フィル超絶の巨匠マゼール、ウィーン・フィルとワーグナー、ヴェルディに挑む。
 毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ・レコーディング。

■ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2008年の開催以来以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。

■このコンサートは、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メストら錚々たる指揮者陣が起用されることでも知られていますが、今年は何と巨匠ロリン・マゼールが初登場。マゼールは、2012年10月のN響客演や2013年4月のミュンヘン・フィルとの日本公演で指揮者としての圧倒的な貫禄を見せ、その懐の深い音楽で日本の音楽ファンを大きな感動に誘ってくれたのは記憶に新しいところ。ウィーン・フィルは、マゼール自身が、スカラ座、フィルハーモニア管と並んで「自分の最も親しい3つのオーケストラ」の一つに挙げており、その演奏活動も半世紀以上にわたります。

■円熟の巨匠と世界一のオケという気心知れた名コンビが手掛けるのは、今年アニヴァーサリーを迎えるワーグナーとヴェルディのオペラからの名曲集。野外コンサートにもかかわらず、「トリスタン」前奏曲と愛の死など、聴きごたえ十分の「本気」の曲目が並んでいます。特に注目されるのは、先のミュンヘン・フィルとの来日で極限まで遅いテンポで圧倒的な名演を披露した、「トリスタン」と「マイスタージンガー」が含まれている点です。またアリアで花を添えるのは、スイスのテノール、ミヒャエル・シャーデです。

■ニューイヤー・コンサート同様、CDの音声収録を手掛けるのはテルデック・スタジオ、映像収録はオーストリア放送協会(ORF)が担当する予定です。いずれもこのシリーズの収録を毎年担当しているため、野外収録とは思えないほどの鮮明で立体的なサウンドでウィーン・フィルの魅力的な響きを再現してくれること必至。CDのテルデック収録のサウンドと、ORF映像のサウンドとの聴き比べも興味深いところです。
[録音]2013年5月30日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でライヴ・レコーディング予定


 


8876547777-2
\2500→\2290
ユーリ・バシュメット
 シューベルト:
  1. 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
   [弦楽合奏版/グスタフ・マーラー編曲]
  2. 魔王D.328(作品1)[ヴァイオリンとヴィオラのためのC.G.ヴォルフ編曲]
  3. アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821 [ヴィオラと弦楽合奏版/ハインリヒ・クルーグ編
2.アリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン)
1、3.モスクワ・ソロイスツ
ヴィオラ(2、3)・指揮(1、3):ユーリ・バシュメット
 ヴィオラは音楽宇宙の根幹をなす重要な星——ユーリ・バシュメット独奏・室内楽・指揮の三役を担う、巨匠バシュメット渾身のシューベルト・アルバム。
 「ヴィオラのカザルス」「現在世界で最も偉大な演奏家の一人」と称される、ロシアのヴィオラ奏者、ユーリ・バシュメット。
 2013年、バシュメットの60歳のアニヴァーサリーを記念してリリースされる当アルバムは、手兵モスクワ・ソロイスツとの共演になるシューベルトの作品集です。このコンビの新録音としては、ONYXレーベルから2008年に発売されたチャイコフスキーの弦楽セレナード他を収めた弦楽オーケストラ作品集以来、ほぼ5年ぶりのリリースとなります。
 「ヴィオラは音楽宇宙の根幹をなす重要な星」と言い切るバシュメットのヴィオラの特徴は、その美しく深みをたたえた音色、卓越したテクニック、そしてバロックからコンテンポラリーまでを網羅する幅広いレパートリーにあります。それまで縁の下の力持ち的な、地味な存在と思われていたヴィオラという楽器の魅力を一気に開花させ、ポピュラーな地位へと格上げさせた功績はひとえにバシュメットの活躍によるものでしょう。当シューベルト・アルバムは、そうしたバシュメットの魅力を、ソロ、室内楽、そして指揮と多彩な角度で味わうことのできる画期的な新録音です。
 シューベルトの「アルペジオーネ・ソナタ」は、バシュメットにとって最も重要なレパートリーの一つであり、これまでメロディア・レーベル、RCA Red Sealと2度にわたって録音していますが、3回目となる当アルバムの演奏は、これまでのピアノ伴奏とは異なり、長年ミュンヘン・フィルの首席チェロ奏者をつとめ、指揮者でもあるハイリヒ・クルーク編曲による室内オーケストラ伴奏版である点が大きな特徴です。「魔王」はシューベルトの最も有名な歌曲をC.G.ヴォルフがヴァイオリンとヴィオラ用にアレンジした珍しい編曲版が使われています。「死と乙女」はマーラーが1894年にハンブルクでの演奏会用に編曲した版に基づく弦楽合奏版で、バシュメットにとっては旧モスクワ・ソロイスツ時代の1991年に録音したRCA Red Seal盤以来2度目の録音となります。
 当アルバムは、モスクワ・ソロイスツの創立20周年記念録音(2012年)でもあります。1986年に創立した旧モスクワ・ソロイスツと決裂したバシュメットが、1992年にソリスト級の手腕を持つ若手奏者を集めて新しく結成し現在に至るモスクワ・ソロイスツは、バシュメットとは不可分な存在として、世界中でその傑出した合奏を披露しています。[演奏][録音]2011年2月21日〜24日(1-4)、2012年6月21日〜24日(5-8)、モスクワ、モスフィルムスタジオ


バシュメットのすごさが分かる1枚

ica
ICAC-5023
\2300→\2090
ユーリ・バシュメット
 1.ブラームス(1833-1897):
  交響曲第3番ヘ長調 Op.90/
 2.チャイコフスキー(1840-1893):
  交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団/
ユーリ・バシュメット(指揮)
録音 STEREO DDD 2004年4月27日…1, 2005年2月7日…2 モスクワ・コンセルヴァトワリー・グレート・ホールライヴ録音

 最初がブラームス。
 お、面白い!
 冒頭から変な管楽器の使い方してるし、弦を妙に強調したりして「鬼才」的雰囲気を醸し出してる!ほかの人がやらないことをやってやろうという意欲満々。悪くないよ。第3楽章なんてそうとう練りこんでて、泣き泣き系演奏としてはかなり印象的。終楽章も歯切れいいし、なかなかダイナミック。バシュメットにこんなエネルギッシュな一面があるとはね。コンサートで見たときは愛想のいいセールスマンみたいだったけど、一皮剥けたのかな。

 そしていよいよ「悲愴」。バシュメットはこのオケといっしょに日本にやってきててこの曲をやったみたい。
 じゃあ、聴いてみますか。
 おっと・・・!
 第1楽章、思いっきり粘り腰の演出でずいぶん大河的。そして大爆発!や、やるぞ、バシュメット!うねるような怒涛の流れが一気に爆裂して砕け散った!このダイナミズム!すごいよ、バシュメット!
 こういう大スケール演奏の「悲愴」を聴くと、「誰それに似てる」とか「○○風解釈」とか言いたくなるが、この演奏、きわめて独創的。ハラハラしながら息を呑んでいるうちにあっという間に第1楽章が終わってしまった。バシュメット、そうとう練りこんできてる・・・。こんな「悲愴」久しぶり。
 第2楽章は快速テンポで贈る退廃的なワルツ。明日には崩壊しそうな帝国ロシアの落日。死に急ぐ貴族の舞踏会。ラストに向けて心臓の鼓動が高くなる。
 第3楽章は第2楽章のせきたてるような切迫感そのままに、緊張したスケルツォで始まる。そして煽る低弦、叫ぶ管楽器、決して流れを止めないバシュメットの指揮。・・・無節操な進軍はやがてくる悲劇を予感させながら壮大に終わる。
 そして終楽章。
 どこかから見つけ出してきた古文書を一頁一頁めくるかのように、バシュメットはきわめて大事に大事に音楽を進めていく。これまでのダイナミズムと一転、胸にこみ上げてくる切々とした情感。これは一日二日で創り上げたハリボテの音楽じゃない。さらにその迫り来る情感は一気にボルテージを上げ、聴くものの心臓をあからさまに締め付けてくる。狂おしく悩ましく、音楽という鎖はギリギリと全身に巻き付いて息ができない。
 そして悲劇の大団円。静寂。・・・解放。
 バシュメット、いつのまにこんなに進化していたんだ・・・

 


8872547010-2
\2500→\2290
ロジャー・ノリントン/チューリヒ室内管弦楽団
 ストラヴィンスキー:《室内オーケストラのための作品集》

  ① 協奏曲 変ホ長調「ダンバートン・オークス」
  ② ダンス・コンチェルタント(室内オーケストラのための)
  ③ 組曲「兵士の物語」
ロジャー・ノリントン(指揮)
チューリヒ室内管弦楽団
 鬼才ノリントン、チューリヒ室内管弦楽団とソニー・クラシカルへのプロジェクト始動!第1弾はこだわりのストラヴィンスキー。
 2011年からチューリッヒ室内管弦楽団の首席指揮者を務めるロジャー・ノリントンの、このコンビによるソニー・クラシカルへの初録音が登場します。
 しかも、ノリントンにとっては初のオール・ストラヴィンスキー・アルバムという予想外の選曲です。
 ノリントンは長年「兵士の物語」に魅かれ、その録音を夢見てきましたが、当アルバムによってそれがようやく実現しました(ストラヴィンスキー編による組曲版)。
 それに加えて、1937年作曲の「ダンバートン・オークス」協奏曲、そして1940年の「ダンス・コンチェルタンテ」を併録、第2次大戦前のストラヴィンスキーによる代表的な室内オーケストラ作品を収めています。
 ノリントンお得意のピュアトーンとノン・ヴィヴラート奏法により、弦楽器の躍動的な旋律と管楽器の独特な絡み、リズミックな低弦など披露しており、新古典主義時代のストラヴィンスキーが目指したであろう美しさが自然に立ち現われる名演です。
 なお、ノリントンがソニー・クラシカルに登場するのは、2000年録音のジョシュア・ベルとのベートーヴェン&メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲以来ひさびさとなります。また「ダンス・コンチェルタンテ」は、1998年のカメラータ・ザルツブツクとのライヴ録音(オルフェオ)以来の再録音となります。【録音】2012年1,3&7月、チューリヒ室内管弦楽団ZKOハウス(デジタル:セッション)


1年ほど前に登場した話題になった
ノリントン/チューリヒ室内管のバッハ
Bach & Sons: Piano Concertos
BERLIN CLASSICS
BC0300270
\2500→¥2290
ノリントン指揮&チューリッヒ室内管
 セバスティアン・クナウアー
  バッハと息子たち − ピアノによる協奏曲集
 J.S.バッハ:協奏曲BWV.1052、BWV.1053/
 C.P.E.バッハ:協奏曲H.417/
 J.C.バッハ:協奏曲Op.7/5 
ロジャー・ノリントン指揮、
チューリッヒ室内管弦楽団
セバスティアン・クナウアー(pf)
録音:2011年
 エ?ノリントンがBERLIN CLASSICSから?オケはチューリッヒ室内管?
な、なんだ・・・?
で、チューリッヒ室内管弦楽団のサイトを見たらいきなりノリントンのアップ!ノリントン今年からこのオケの首席指揮者になってた・・・。ということはこれはこのオケとの最初のアルバムということか。
曲はバッハ一族のピアノ・コンチェルト集。ピリオド風演奏を聴かせるチューリッヒ室内管とクナウアーの現代ピアノとノリントン・・・面白そうじゃないですか・・。



8876543326-2
\2500→\2290
アルカディ・ヴォロドス(P)
 フェデリコ・モンポウ:《ピアノ作品集》

 ①『前奏曲第7番(Palmier d'etoiles)』,
 ②『君の上には、ただ花ばかり』(ヴォロドス編),
 ③『子供の情景』, ④『今日、大地と太陽が私に微笑む』(ヴォロドス編),,
 ⑤『湖』(「風景」より), ⑥『喜びを見いだすために』(「魔法」より),
 ⑦『前奏曲第7番』, ⑧『ダイアローグ I-II』,
 ⑨『ひそやかな音楽』より第1, 2, 27,24, 25, 11, 15, 22, 16, 6, 21番
アルカディ・ヴォロドス(P)
 ヴォロドス/ヴォロドス・プレイズ・モンポウモンポウ生誕120年リリース。
 「ひそやかな作曲家」への熱き思いを吐露するヴォロドスの名演が登場。
 名手には事欠かない現代ピアノ界にあって、まさに驚異的、超人的、ホロヴィッツの再来ともいわれたなピアニスト、ヴォロドス。これまで、彼の超絶技巧が十全に発揮される作品を中心に演奏し、絶賛を浴びてきました。2010年発売のウィーン・ライヴ以来3年ぶりのニュー・アルバムは、何とフェデリコ・モンポウのピアノ曲という意外な選曲です。
  今年生誕120年をむかえるスペインの作曲家モンポウのピアノ曲について、ヴォロドスは「それぞれが驚くべき作品であり、ピアノ曲に新たな局面を開いた重要な意味合いを持っています」と語っています。リサイタルでも定期的に演奏しており、「深い感受性とニュアンスに富んだ表情が見事」と絶賛されています。圧倒的な技巧を持つヴォロドスだからこそ、モンポウの作品に含まれる繊細な表情や個性的なハーモニーの移り変わりを表出することができるのです。
 選曲は、モンポウの代表作ともいえる「ひそやかな音楽」からの11曲をはじめとして、「子供の情景」、「魔法」からの1曲など、その魅力を存分に感じることのできる佳品ぞろいの24曲で、それらを絶妙な起伏をつけて構成しています。歌曲からヴォロドス自身がピアノ独奏用に編曲したトランスクリプションも2曲含まれています。生誕120年というアニヴァーサリー・イヤーを契機に、これまでラローチャなど同郷の演奏家に独占されてきた感のあるモンポウの作品が、全く新たな視点で見つめなおされる画期的なニュー・アルバムの登場です。【録音】2012年10&12月、ベルリン、テルデックス・スタジオ(デジタル:セッション)
 

8876547785-2
\2500→\2290
ダイクストラ率いるバイエルン放送合唱団
 モーツァルト:『ミサ曲 ハ短調 K.427』
エリン・ロンボ(Sp),
ステラ・ドゥフェクシス(Ms),
ティルマン・リヒディ(T),
タレク・ナズミ(Bs),
ペーター・ダイクストラ(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団,
バイエルン放送合唱団
ペーター・ダイクストラ/モーツァルト:ミサ曲ハ短調
 ダイクストラ率いるバイエルン放送合唱団の絶妙なるモーツァルト。
 現代合唱界の泰斗、ペーター・ダイクストラ。名門スウェーデン放送合唱団、オランダ室内合唱団、そしてバイエルン放送合唱団のポストを兼任し、バロックからコンテンポラリーまで幅広い合唱曲のレパートリーで人間の声の魅力を伝え続けています。
 2011年のフォーレ「レクイエム」に続く、バイエルン放送合唱団およびミュンヘン室内管弦楽団とのソニー・クラシカルへの第2弾となる当アルバムは、モーツァルト畢生の大作「ハ短調ミサ」。コンスタンツェとの結婚にちなんだ全く個人的な誓願から作曲されながら未完に終わったこの作品は、バッハやヘンデルの対位法的スタイルを昇華させたスケールの大きさが特徴。冒頭の厳かな合唱、清楚なソプラノの独唱など、素晴らしい絶妙なダイクストラ的モーツァルトを堪能できるはずです。[演奏] 【録音】2012年12月、プリンツレーゲンテンテアター(デジタル:セッション)


ダイクストラ前作/フォーレ:レクイエム
Faure: Requiem
SONY
8869791108-2
\2500→\2290
ダイクストラ&バイエルン放送合唱団
 フォーレ:レクイエムOp.48(1893年版)
 プーランク:悔悟節のための4つのモテット FP.97*
ピーター・ダイクストラ(指揮)
バイエルン放送合唱団
スンハエ・イム(Sp),
コラッド・ジャーノット(Br),
マックス・ハント(Org),
バイエルン室内管弦楽団,
バルバラ・フレッケンシュタイン(Sp*)
1978年、オランダ生まれのピーター・ダイクストラの最新録音です。変声期を迎えるまでは、ボーイ・ソプラノとしてオランダのローデン少年合唱団で歌い、その後はオランダのアンサンブル「ジェンツ」のリーダーを経て、スウェーデン放送合唱団の主席指揮者、バイエルン放送合唱団の音楽監督も務めています。彼は今までに何枚ものCDをリリースしていますが、意外なことにフォーレのレクイエムはこれが初めてとなります。この曲にはいくつもの異稿版が存在しますが、彼が選択したのは小編成のオーケストラで奏される1893年版。この透明感溢れる響きは、素晴らしいソリスト2人を得て、一層の美しさを放ちます。ダイクストラが得意とするプーランクの緻密な演奏も聴きどころです。[録音] 2011年2月16〜19日, ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場 (デジタル:セッション)

 


8876544791-2
\2500→\2290
ニーノ・マチャイゼ/オペラ・アリア集
 ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「不思議だわ〜ああ、きっと彼だったのよ」
 ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「さようなら、過ぎ去った日々よ」
 トマ:歌劇『ハムレット』より「狂乱の場」
 ビゼー:歌劇『真珠採り』より「いつかのような暗い夜に」
 マスネ:歌劇『タイス』より「私を美しいと言って」
 マスネ:歌劇『マノン』より「サン=シュルピス神学校の場」
 プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「私が街をあるけば」
 プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」
ニーノ・マチャイゼ(Sp)
ダニエーレ・ガッティ(指揮)
フランス国立管弦楽団
 2011年にリリースされた「ロマンティック・アリア」(88697847042/国内盤SICC-1469)での、強烈な存在感と確かな技術に裏打ちされた見事な歌唱を見せつけたグルジア出身の新世代の歌姫、ニーノ・マチャイゼ。
 その後、いくつかの映像やCDがリリースされるとともに、YouTubeなどで彼女の歌う姿が広まるにつれ、一層「只者ではない感」が強まるばかりです。
 今回のリリースは2012年12月に録音されたばかりの彼女の最新作。バックに今絶好調のダニエレ・ガッティ指揮するフランス国立管弦楽団という強力なサポートを得、イタリア物では華やかに、フランス物では抒情的に。様々なヒロインを色鮮やかに歌いわける彼女の実力をまざまざと見せつけられる驚愕の1枚です。【録音】2012年12月, パリ (デジタル:セッション)


旧譜
ニーノ・マチャイゼ〜ロマンティック・アリア
Nino Machaidze: Romantic Arias
8869784704-2
\2500→¥2290
ニーノ・マチャイゼ〜ロマンティック・アリア
ドニゼッティ:
 歌劇「シャムニーのリンダ」より「この私の心の光..」
ベッリーニ:
 歌劇「夢遊病の女」より「ああ!彼が他の女性を祭壇に導く前に」
ベッリーニ:
 歌劇「アデルソンとサルヴィーニ」より「暗い黒雲の後に」
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」より「静かなる夜」
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」より「高い身分と豪勢な暮しに・・・フランス万歳!」
マスネ:歌劇「マノン」より「さようなら、私たちの小さなテーブル」
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」より「このわびしく質素な服が」
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「神よ、何という戦慄が」
ドリーブ:歌曲「カディスの娘」(ボーナストラック)
ニーノ・マチャイゼ(Sp)
ミケーレ・マリオッティ(指揮)
ボローニャ市立劇場管弦楽団&合唱団
魅惑のソプラノ歌手“ニーノ・マチャイゼ”〜Sony Classical 専属第一弾
2008年ザルツブルク音楽祭での「ロメオとジュリエット」で、ネトレプコの代役で出演して話題を呼んだグルジア出身のソプラノ歌手ニーノ・マチャイゼが、ソニー・クラシカルと専属契約。今作は、その第1弾のアルバムとなります。彼女は、スカラ座の歌手養成プログラムの出身。2006年にレイラ・ゲンチャー・コンクールで優勝し、「連隊の娘」でスカラ座にデビューしました。弱冠28歳の彼女ですが、YOUTUBEの動画再生数の多さからも、注目度の高い事が伺い知ることができます。ネトレプコに比べ、表現力はまだまだ初々しいものの、コロラトゥーラの技術は比べる者なき素晴らしさ。声質も強靭。このアルバムで知ることができるのは、彼女の実力のほんの氷山の一角に過ぎません。この先、どこまで伸びて行くのかを想像すると、ちょっと恐ろしくなるほどの逸材です。[録音]2010年9月9〜18日, ボローニャ (デジタル:セッション)

 

8876544478-2
\2500→\2290
クリスティーネ・シェーファー/J.S.バッハ:カンタータ集
 J.S.バッハ:
  カンタータ第82番「われは満ちたれり」BWV82
  フーガ「ドリア調」BWV.538 (ヘリベルト・ブロイヤーによる弦楽合奏版)
  カンタータ第199番「わが心は血にまみれ」 BWV 199(ライプツィヒ版)
  「音楽のささげ物」BWV.1079より3声のリチェルカーレ
  カンタータ第84番「我はわが幸いに心満ちたり」 BWV 84
クリスティーネ・シェーファー(Sp)
ベルリン・バロック・ゾリステン
ベルンハルト・フォルク(ヴァイオリンおよび指揮)
ジャック・ズーン(フルート)
ジョナサン・ケリー(オーボエ)
RIAS室内合唱団のメンバー
 数多くのジャンルで目覚ましい歌唱を聴かせてきたクリスティーネ・シェーファーによる、個性的なオペラ・アリア集に続く、ソニー・クラシカル第2弾となるJ.S.バッハのカンタータ集です。
 シェーファーは受難曲やカンタータなどの上演や録音には欠かせない存在で、そのどれもが清楚かつ真摯な祈りの心を込めた素晴らしいものであることはご存知の通りです。DG時代に録音した「結婚カンタータ」を中心とするアルバム以来のバッハ・アルバムで、前回が晴れやかな作品を歌いあげていたのに対し、今回はカンタータの神髄とも言える、慟哭と諦念がないまぜとなった深みを湛えた作品群を取り上げ、シェーファーの「今」を確かめるには最適の1枚と言えるのは間違いありません。ベルリン・バロック・ゾリステンのしなやかな演奏にも注目です。
 【録音】2012年9月, ベルリン、イエス・キリスト教会 (デジタル:セッション)

 

8869194168-2
\2500→\2290
クリスチャン・ヤルヴィ&アブソリュート・アンサンブル
 「BACHREINVENTED」
  シモーヌ・ディナースタインも参加の「現代風バッハ」

1.J.S. バッハ:インヴェンション第1番ハ長調BWV722
2.ジーン・プリツカー:リインヴェンションズ(ピアノ協奏曲)
3.J.S. バッハ:インヴェンション第4番ニ短調BWV725
4.ダニエル・シュナイダー:トゥープアート・レインヴェンションズ
 (室内オーケストラ、2つの鍵盤、サクソフォンのための合奏協奏曲)
5.J.S. バッハ:インヴェンション第8番ヘ長調BWV779
6.トム・トラップ:ヘッドレス・スノーマン・アンコール
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
アブソリュート・アンサンブル
指揮:クリスチャン・ヤルヴィ
[クリスチャン・ヤルヴィ来日記念盤連続リリース]
 バロックからロック、ヒップホップへ軽々と飛翔するバッハの音楽。気鋭のクリスチャン・ヤルヴィの手兵アブソリュート・アンサンブル、ソニークラシカルに登場

■パーヴォ・ヤルヴィの実弟、クリスチャン・ヤルヴィによるソニークラシカル第3弾となる「BACHREINVENTED」は、バッハの「インヴェンション」にインスパイアされたコンテンポラリー・ミュージックを収めたアルバム。演奏はクリスチャンがコンテンポラリー・ミュージックを演奏すべく創立したアブソリュート・アンサンブルが担い、アメリカのピアニスト、シモーヌ・ディナースタインもゲスト参加しています。

■「インヴェンションとシンフォニア」はバッハの鍵盤作品の中でも最も親しまれている曲ですが、そこからインスピレーションを受け、ロック、ジプシー民謡、あるいはヒップホップなど、まったく新しい意匠をほどこされた音楽(そのうち2曲はアブソリュート・アンサンブルのメンバーが作曲)と、バッハの原曲を対比させることで、バッハの音楽がもともと内包する柔軟性を明らかにしています。クリスチャンとアブソリュート・アンサンブルは、このことをコンセプトに2012年に北米ツアーを行って多くの聴衆に驚きと感銘を与え、その直後に録音されたのが当アルバムです。



旧譜
クリスチャン・ヤルヴィ/SONY移籍第1弾
Arvo Part: Cantique
8869772334-2
\2500→\2290
Cantique 〜アルヴォ・ペルト作品集
 『交響曲第3番』
 『スターバト・マーテル 〜 混声合唱と弦楽のための』
 『Cantique des degres 〜
  詩篇第121番による、混声合唱と管弦楽のための』
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
RIAS室内合唱団
 クリスチャン・ヤルヴィがSONY CLASSICAL初登場。
 エストニア出身の彼にとって、同郷ペルトの音楽を演奏するという記念となることでしょう。(父ネーメも1997年に交響曲3番を録音していました。) 「スターバト・マーテル」はペルトの作品でも最も重要な作品ですが、通常古楽系のノンビブラートと各パート1人による演奏が多い中、ここでは深い表現を得るために弦楽合奏と合唱団を使用して演奏をしています。なお、この録音ではペルト自身が立ち会い、K・ヤルヴィとディスカッションしながら演奏に臨んでいます。
 【録音】2009年2月1〜4日 ベルリン放送局ザール(デジタル:セッション)



■シモーヌ・ディナースタインは3曲のコンテンポラリー・ミュージックに参加するのみならず、原曲であるバッハの「インヴェンション」からの3曲では美しいソロを披露しています。


旧譜
シモーヌ・ディナースタイン, SONY 旧譜

8869781742-2
\2200→¥1990
Bach/ A Strange Beauty
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):
 1.コラール「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639[ブゾーニ編]
 2.クラヴィーア協奏曲第5番ヘ短調BWV1056

 3.コラール「たしかにその時は来れり」BWV307[ケンプ編]
 4.イギリス組曲第3番ト短調BWV808
 5.クラヴィーア協奏曲第1番ニ短調BWV1052

 6.コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147[ヘス編]
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
2,5. ベルリン国立歌劇場室内管弦楽団
[録音]2010年6月12日〜14日、ベルリン、ルンドフンクツェントゥルム、第1ホール(1-6)
 

8869798943-2
\2200→¥1990
シモーヌ・ディナースタイン, SONY 第2弾
1.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV826
2.シューベルト:4つの即興曲D.899/作品90
3.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
 [録音]2011年(セッション/デジタル)


8888370481-2
(2CD)
\3000→\2690
ニコラウス・アーノンクール&
 ウルトラ編成のコンツェントゥス・ムジクス

ヘンデル〜モーツァルト編:
 オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」(全曲)
  [「ティモテウスあるいは音楽の力」K.591]
  [イグナツ・フォン・モーゼルによるオーケストレーション拡大版(1812)]
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
ヴェルナー・ギューラ(テノール)
ジェラルド・フィンリー(バス)
ウィーン楽友協会合唱団[合唱指揮:ヨハネス・プリンツ]
合唱団の独唱:ヴォルフガング・アドラー(テノール)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
 巨匠アーノンクールが描き出す、ウィーン楽友協会創立200年を寿ぐ、豪壮華麗な音楽の夕べ。

 ■アーノンクール待望の新録音は、2012年11月、ウィーンでのライヴ・レコーディングによるヘンデル〜モーツァルト編の「アレクサンダーの饗宴」です(「ティモテウスあるいは音楽の力」K.591)。この作品は、1736年に作曲されたヘンデルのオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」を、ゴットフリート・ヴァン・スヴィーテン男爵の依頼を受けて、モーツァルトが編曲したもので、序曲と2部から構成されています。
 スヴィーテン男爵は、オーストリアの外交官で宮廷図書館長や書籍検閲委員長などを歴任し、特にバロック音楽に興味を持ち、当時のウィーンで活躍する音楽家と交友を持ち、モーツァルトに「メサイア」やこの「アレクサンダーの饗宴」などのヘンデルの作品の編曲を依頼。その後貴族仲間を集め「音楽協会」を設立し、これらの作品はその協会のコンサートで演奏されました。

■その後この団体は、1812年に「ウィーン楽友協会(ムジークフェライン)」として正式に設立され、1812年11月29日に行われた設立コンサートで演奏されたのが、「アレクサンダーの饗宴」でした。この時の指揮者フランツ・フォン・モーゼルは、大太鼓を加えるなど、モーツァルトの編曲にさらに手を加え、一層華麗な響きとなったヘンデルのオラトリオが協会の設立を寿ぎました。

■当2枚組のアルバムは、それからちょうど200年たった2012年11月に行われた「ウィーン楽友協会創立200年記念コンサート」でのライヴ・レコーディングを収めたものです。この演奏会は、弦楽器は50人以上、木管とトランペットとホルンは各パート3人ずつ、ティンパニ2対、合唱も入れると総勢200人という大編成によって行われました。ウィーン中の演奏家が参加したと当時言われた通り、ここでもウィーン中のピリオド楽器演奏家が総動員され、この貴重で記念すべき演奏会の盛大さを再現しています。

■第2部の冒頭には、アーノンクール自身によるスピーチ(ドイツ語)が収録されています。

■原曲となったヘンデルのオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」については、アーノンクール自身がコンツェントゥス・ムジクスとともに1977年のブレーメン音楽祭で行った演奏会のライヴ・レコーディングがテルデックから発売されていますが、このモーツァルト編曲版は初めての録音です。アーノンクールは、1812年に使われ、今も楽友協会んおアルヒーフに保管されているパート譜をもとに入念な研究・検証を行いコンサートに臨み、作品の副題である「音楽の力」というまさにその内容通りの感動的な演奏を成し遂げています。

【録音】2012年11月28&29日、 ウィーン、ムジークフェラインザールでの「ウィーン楽友協会創立200年記念コンサート」のライヴ・レコーディング

8872547060-2
\2200→\1990
エマーソン弦楽四重奏団、ソニー・クラシカル第2弾
 チャイコフスキー:弦楽六重奏曲ニ短調Op.70「フィレンツェの思い出」
 シェーンベルク:「浄められた夜」Op. 4(弦楽六重奏版)
エマーソン弦楽四重奏団
ポール・ニューバウアー(Va),
コリン・カー(Vc)
 モーツァルトの「プロシャ四重奏曲」に続く、エマーソン弦楽四重奏団によるソニー・クラシカル第2弾は、ポール・ニューバウアー(Va), コリン・カー(Vc)の2人がゲスト参加し、2つの弦楽六重奏を録音。
 1976年に結成され40年近くの演奏活動を積み重ねてきたエマーソンにとって初録音となるレパートリーです。
 「フィレンツェの思い出」は、チャイコフスキー最後の室内楽作品で、イタリア旅行の印象に基づいて書かれたといわれ、円熟の筆致による名作です。「浄められた夜」の旋律・和声の書法は後期ロマン派的ですが、対位法や調性の扱いはシェーンベルク独自のものです。
 まさに彼らにとって、新たなる円熟度の増した演奏に期待が感じられます。この録音でも、エマーソン弦楽四重奏団の最初の録音から一貫してレコーディングに携わってきた、ダー=ホン・シートー(グラミー賞を多数受賞)が、プロデューサー&エンジニアを務めています。またジャケット画第2ヴァイオリンのフィル・ゼッツァーの娘によるものです。
 なお、チェロのデイヴィッド・フィンケルは2012/2013年シーズンを最後にエマーソン弦楽四重奏団を離れるため、この録音は創立メンバーだったフィンケル参加の最後のアルバムの一つとなります(後任はポール・ワトキンス)。

[エマーソン弦楽四重奏団]
1976年に結成。名称はアメリカの哲学者・詩人のラルフ・ウォールド・エマーソンに由来しています。87年よりドイツ・グラモフォンと契約を結び、30タイトル以上のCDをリリースして高い評価を獲得してきました。これまでにグラミー賞を8回(うち2回はベスト・クラシカル・アルバムとして)、グラモフォン賞を3回、また室内楽の団体としては初めての受賞となるエイヴリー・フィッシャー賞を受賞。ニューヨーク、ロンドン、ウィーンを結んで行ったベートーヴェン、バルトーク、およびショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲ツィクルス等、30年以上にわたって第一線で活躍を続けています。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校のレジデント・カルテットとして学生の指導にあたるほか、カーネギー・ホールの教育プログラムであるワイル・ミュージック・インスティテュートでも指導を行ってきています。第1・第2ヴァイオリンは交代して担当するというスタイルをとっています。

 【録音】2012年9月, ニューヨーク、クイーンズ大学、ラフラック・ホール(デジタル:セッション)


旧譜
エマーソン弦楽四重奏団、Sony Classical移籍第1弾

8869793598- 2
\2400→¥1990
 モーツァルト:
  『弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575「プロシャ王第1番」』
  『弦楽四重奏曲第22番変ロ長調K.589「プロシャ王第2番」』
  『弦楽四重奏曲第23番ヘ長調K.590「プロシャ王第3番」』
エマーソン弦楽四重奏団
[ユージーン・ドラッカー(Vn)
フィリップ・セッツァー(Vn)
ローレンス・ダットン(Va)
デイヴィッド・フィンケル(Vc)]
 エマーソンSQ移籍第1弾としての録音は、モーツァルトの弦楽四重奏曲最後の3曲である「プロシャ王四重奏曲集」です。チェロの名手でもあったプロイセン(プロシャ)王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世からの依頼により作曲されたことからこの名で呼ばれている作品で、人間的な会話とチャーミングさ、そして単純な構成の中に生き生きとした遊戯精神の働く作品となっています。エマーソン弦楽四重奏団は、その完璧なアンサンブルと巧みにコントロールされた音色や歌いまわし、各楽器との会話によっての音楽に対しての清らかさと柔らかさが満ち溢れており、見事というほかない世界をつくりあげています。
これまでエマーソン弦楽四重奏団の最初の録音からずっと支えてきたダー=ホン・シートー(グラミー賞も受賞)が、ここでもプロデューサー&エンジニアを務め、音質の面でも高いクオリティが期待できます。

 [録音] 2011年1月20〜27日, ニューヨーク私立大学クィーンズ・カレッジ、レフラック・ホール(デジタル:セッション, Producer & Engineer:Da=Hong Seetoo)

8876546922-2
\1700→\1590
『春の祭典』初演100年記念リリース
 ブーレーズ/クリーヴランドの『春の祭典』第2回録音

 ① ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(1947年版)
 ② ドビュッシー:『遊戯』
ピエール・ブーレーズ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団(①),
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(②)
 『春の祭典』演奏・録音史上、不動の位置を獲得しているブーレーズ/クリーヴランドの『春の祭典』第2回録音。壮年期のブーレーズならではの、冷徹なまでの情熱に貫かれた緻密さへの志向に、セルが統御していた時代のクリーヴランド管の精緻なアンサンブルが見事に応えており、同じコンビによるDGへの再録音が実現した現在でも、この衝撃的な演奏は揺るぎない価値を持っています。ブーレーズがドビュッシーの作品中最も高く評価する『遊戯』とのカップリングでの再発売です。

【録音】1969年、クリーヴランド、セヴェランス・ホール(①), 1966年12月、ロンドン、バーキング・タウン・ホール(②), (ステレオ:セッション)
 


8872547957-2
\2400→\2190
エイミー・ディックソン(Sax)
 Dusk And Dawn

 フォーレ:『パヴァーヌ』,
 マッテオ・サッジェーゼ:『ファリネッリ』,
 ベッリーニ:『清らかな女神よ』,
 ジェローム・カーン:『煙が目にしみる』,
 トム・ウェイツ:『In The Neighbourhood』,
 ニーノ・ロータ:『ラ・ストラーダ(道)』,
 ピアソラ:『天使のミロンガ』,
 ドビュッシー:『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』,
 ホーギー・カーマイケル:『スカイラーク』,
 ウォルトン:『やさしき唇にふれて、別れなん』,
 ハリー・ウォーレン:『瞳は君ゆえに』,
 ショパン:『夜想曲第2番』
エイミー・ディックソン(Sax)
シドニー生まれの女流サクソフォン奏者、エイミー・ディクソンのソニー・ミュージックへの3枚目のソロ・アルバム。エイミーは7歳よりサックスを始め、16歳でデビュー。17歳でシドニー交響楽団と共演。18歳からロンドン、アムステルダムで学び、様々なコンクールで優勝。現在ヨーロッパを中心として独奏者として活躍。
 また、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲をサクソオフォン用にアレンジして初演・録音するなど、サクソフォンのレパートリーの拡大にも熱心に取り組んでいます。クラシックの名曲だけでなく、現代音楽、そしてこのアルバムに収録されたようなポピュラー作品から、サクソフォン奏者のための定番まで幅広く網羅しており、世界各国で高い評価を得ています。超絶技巧のテクニックも完璧です。【録音】 2012年, ロンドン、エンジェル・スタジオ (デジタル:セッション)
  


8876543387-2
\2400→\2190
ドメニコ・ノルディオ(Vn)〜イタリアの近現代ヴァイオリン曲
 レスピーギ:『グレゴリオ聖歌風協奏曲』
 ペトラッシ:独奏ヴァイオリンのための『影へのエレジー』
 ダッラピッコラ:ヴァイオリンと管弦楽のための『タルティニアーナ』
ドメニコ・ノルディオ(Vn),
ムーハイ・タン(指揮)
アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管
ヴァイオリニストのドメニコ・ノルディオは、16歳でヴィオッティ国際コンクール優勝。ロン=ティボー国際コンクール、フランチェスカッティ国際コンクールなどで優勝以来、プレイヤーとしてだけでなく、教育者としても世界的に知られています。
 ソニー・クラシカルへの初録音となる今回のアルバムは、イタリアの近現代ヴァイオリンのための2つの協奏曲と独奏曲を収録。レスピーギの「グレゴリオ聖歌風協奏曲」は、作品名の通りグレゴリオ聖歌風の主題によるヴァイオリン協奏曲で、往古の旋法に近代管弦楽法の衣を被せた傑作でありながらあまり演奏されない作品でもあります。
 ペトラッシとダッラピッコラは、シェルシとともに20世紀を代表するイタリア現代音楽作曲家の巨匠といわれています。ここに収録された3曲とも古典主義部分が残された新音楽であり、現代音楽らしい諧謔さと錯綜されています。ノルディオは、これらの音楽を見事な解釈で演奏していきます。【録音】 2010年10月, パルマ (デジタル:セッション)
 
8888370284-2
(2CD)
\2800
アレーナ・チェルニー(P)
 For You - The World'sBest Loved ClassicalPiano Pieces

 J.S.バッハ:『イエスは変わらざるわが喜び』,
 モーツァルト:『トルコ行進曲』,
 ベートーヴェン:『月光』より第1楽章,
 J.S.バッハ:『トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564』よりアダージョ,
 ブラームス:『間奏曲Op.118-2』,
 ベートーヴェン:『エリーゼのために』,
 J.S.バッハ(ブゾーニ編):『われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ』,
 モーツァルト:『幻想曲ニ短調K.397』,
 ブラームス:『ワルツOp.39-15』,
 J.S.バッハ:『憐れみ給え、わが神よ』,
 メンデルスゾーン:『春の歌』,
 シューマン:『トロイメライ』,
 ブラームス(ゴドウスキー編):『子守歌』,
 ラヴェル:『亡き王女のためのパヴァーヌ』,
 ショパン:『夜想曲第20番』,
 シンディング:『春のささやき』,
 チャイコフスキー:『6月, 10月, 12月(「四季」より)』,
 シューベルト(リスト編):『水の上で歌う』,
 アルベニス(ゴドウスキー編):『タンゴ』,
 ヤン・ティルセン:『ある午後のかぞえ詩』,
 ドビュッシー:『ゴリウォーグのケークウォーク』,
 ショパン:『ワルツOp.64-2』,
 サティ:『ジムノペディ第1番』,
 シューベルト(リスト編):『アヴェ・マリア』,
 サティ:『グノシェンヌ第1番』,
 マイケル・ナイマン:『楽しみを希う心』,
 サティ:『ピカデリー』,
 マイケル・ナイマン:『Big My Secret』
アレーナ・チェルニー(P)
ウクライナ生まれのピアニスト、アレーナ・チェルニーのソロ・アルバム。ソニー・クラシカルにはクラリネットのファビオ・ディ・カゾッラらとの室内楽が3枚ありますが、ソロ・アルバムはバッハの「インヴェンションとシンフォニア」を以来久しぶりのリリースです。
 チェルニーは、キエフのチャイコフスキー音楽院を卒業後、ドイツのフライブルグ音楽大学のソリスト課程を終了。現在はスイスを拠点にヨーロッパ諸国、イスラエル、アメリカやアジアなど、幅広く活発な演奏・指導活動を行っています。チェルノブイリの被爆体験から福島に寄せる思いも強く、2011年の福島原発事故以来数回来日しチャリティ・コンサートなども行っています。
 今回のアルバムは誰もが知っているピアノの名品を集めたもの。単なる名曲集ではなく、全体の流れの中に物語を作っていくような選曲と曲順が個性的で、マイケル・ナイマンの2曲も光っています。【録音】 2012年9月, スイス放送局スタジオ (デジタル:セッション)
 

■豪華アーティストの名盤5枚をスリップ・ケースに収め、お買い得な価格でご提供!
8888371829-2
(5CD)
\3500
ヒラリー・ハーン、5枚組セット
【Disc1】
 J.S.バッハ:
  『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2&3番』
  『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番』
   [録音:1996〜1997年]
【Disc2】
 ベートーヴェン:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61』,
 バーンスタイン:『ソロ・ヴァイオリン、弦楽合奏、ハープと打楽器のためセレナード
  (プラトンの『饗宴』による)』〜
   デイヴィッド・ジンマン(指揮) ボルティモア交響楽団 [録音:1998年]
【Disc3】
 バーバー:『ヴァイオリン協奏曲Op.14』,
 エドガー・メイヤー:『ヴァイオリン協奏曲』〜
  ヒュー・ウルフ(指揮) セント・ポール室内管弦楽団 [録音:1999年]
【Disc4】
 ブラームス:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77』,
 ストラヴィンスキー:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』〜
  ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
  [録音:2001年]
【Disc5】
 メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』〜
  ヒュー・ウルフ(指揮) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団,
 ショスタコーヴィチ:『ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77』〜
  マレク・ヤノフスキ(指揮) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
   [録音:2002年]
ヒラリー・ハーン(Vn)
17歳の時、バッハの無伴奏アルバムで鮮烈なるCDデビューを果たしたヒラリー・ハーン。本作はその1996年のデビュー盤を皮切りに、2002年にかけてソニー・クラシカルに録音した5枚のアルバムを収録。世界を驚倒させた才能が開花していく軌跡と、衝撃の演奏の記録がここに綴られています。【録音】1996〜2002年[デジタル:セッション]
 
8888371830-2
(5CD)
\3500
ペライア/モーツァルト:ピアノ協奏曲選集、5枚組セット
【Disc1】
 『ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491』
 『ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449』
【Disc2】
 『ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453』
 『ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456』
【Disc3】
 『ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459』
 『ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488』
【Disc4】
 『ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466』
 『ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413』
【Disc5】
 『ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467』
 『ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595』
マレイ・ペライア(P&指揮)
イギリス室内管弦楽団
マレイ・ペライアの定番、イギリス室内管弦楽団とのモーツァルトのピアノ協奏曲全集から後期作品を中心に5枚10曲をセレクト。たぐいまれな美音でモーツァルトの抒情深く綴られていきます。【録音】1975〜84年[ステレオ&デジタル:セッション]
 
8888371720-2
(5CD)
\3500
ザ・キングズ・シンガーズ、5枚組セット
【Disc1:グッド・ヴァイブレーション】
 『グッド・ヴァイブレーション』『いとしのセシリア』
 『ファーザー・トゥ・サン』『ボクサー』『テキサス娘』
 『シーサイド・ランデヴー』『アンド・ソー・イット・ゴーズ』
 『アメリカン・パイ』『ある人の人生』『恋人と別れる50の方法』
 『ザット・ロンサム・ロード』『フレディ・フィール・グッド』『M.L.K.』
  [録音:1991年]
【Disc2:シャンソン・ダムール】
 『シャンソン・ダムール』『思い出のファースト・ラヴ』
 『華麗なる手拍子』『コン・アモーレ』『シルヴィアに』
 『愛のギター』『あなたなんかいなくても』『オール・アイ・アスク・オブ・ユー』
 『君の心やさしく』『マイ・ロマンス』『つばめのように』
 『僕のそばで眠ったら』『ラヴズ・フィロソフィー』『不思議の国のアリス』
 『愛の喜びは』『音楽が愛の糧とあらば』『蝶と花』『リディア』
 『フィリス、我が喜び』『ぼくが君の瞳を見つめると』『ダウン・ウィズ・ラヴ』
  [録音:1992年]
【Disc3:スピリット・ヴォイセズ】
 『リフト・ザ・ウィングス』『スピリット・ヴォイセズ』
 『シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア』『イン・ユア・アイズ』
 『フラジャイル』『ココモ』『プリーズ・レット・ミー・ワンダー』
 『ウェザー・ウィズ・ユー』『ヴィエナ』『ゴールデン・ブラウン』
 『ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・プライド』『マジック・キャッスル』
 『エヴリバディーズ・ゴッタ・ラーン・サムシング』『ローズ・プレイヤー』
  [録音:1997年]
【Disc4:ナイト・ソングズ】
 『シューベルト:お休みなさいD.903』
 『ブラームス:夕べのセレナードOp.42-1』
 『シューベルト:ゴンドラこぎD.809』『ブラームス:夕べOp.64-2』
 『ラインベルガー:夕歌Op.69-3』
 『シューベルト:セレナーデD.920』
 『レーガー:夜の歌Op.138』
 『シューベルト:月の光D.875』
 『シューベルト:夜D.983c』
 『シューベルト:明るい夜D.892』
 『ブラームス:夜警1「愛の吐息に目覚めた優しい心の声よ」Op.104-1』
 『ブラームス:夜警2「寝ているのかい?」Op.104-2』
 『シューベルト:森の中での夜の歌D.913』
 『シューマン:曙Op.137-4』
 『ブラームス:故郷にOp.64-1』
  [録音:1996年]
【Disc5:ファイアー・ウォーター】
 『Vuestros son mis ojos』『Enemiga le soy, madre』
 『Aquel pastorcico, madre』『Por las sierras de Madrid』
 『Missa prodefunctis: Benedictus』『Otro tal misacantano』
 『La bomba』『Cancionero musical de Palacio: Dindirin』
 『Rodrigo Martinez』『Antes que comais a Dios』『El fuego』
 『Diferencias sobre "Las Vacas"』『Lamentations of Jeremiah』
 『La viuda』『Oh, que bien que baila Gil!』
 『Saldivar Codex no 4: Zarambegueso Muecas』
 『Hoy, Gil, en concejo abierto』
  [録音:1999年]
ザ・キングズ・シンガーズ,
アンドリュー=ローレンス・キング(ハープ)&ザ・ハープ・コンソート(Disc5)
ザ・キングズ・シンガーズは、1968年、ケンブリッジ大学のキングズ・カレッジの学生6人によって結成。瞬く間にイギリス音楽界で有名になり、同時に世界の注目も集めた。結成から 30年以上にわたり、その比類ない音楽性と機知に富んだステージ・パフォーマンスは世界中の聴衆を魅了し続けています。ザ・キングズ・シンガーズの驚くべき広大なレパートリーは、中世からルネッサンス、ロマン派から現代、そして世界の民謡やポップスなど幅広いジャンルをカバーしています。
 【Disc1〜3】は、ノリの良いアレンジによる彼らならではの魅力を忘れないポピュラー名曲。【Disc4】では、ロマン派の歌曲の美しさの極み。
 【Disc5】では「ザ・ハープ・コンソート」が加わったルネッサンス時代の作品が含まれたものが収録されています。【録音】1991〜1999年[デジタル:セッション]
 
8888371833-2
(5CD)
\3500
バーンスタイン、5枚組セット
【Disc1】
 ハイドン:
  『交響曲第82番ハ長調「熊」』
  『交響曲第83番ト短調「めんどり」』
   [録音:1962年]
【Disc2】
 ベートーヴェン:『交響曲第3番変ホ長調「英雄」』
  (+「英雄」の出来るまで)』
  [録音:1964〜1965年]
【Disc3】
 マーラー:『交響曲第5番嬰ハ短調』[録音:1963年]
【Disc4】
 ガーシュウィン:
  『ラプソディ・イン・ブルー*』『パリのアメリカ人』
   [録音:1959&1958年]
【Disc5】
 バーンスタイン:
  『「ウェストサイド・ストーリー」から
   シンフォニック・ダンス』
 『映画音楽「波止場」からの交響組曲』
  [録音:1961&1960年]
レナード・バーンスタイン(指揮&P)
ニューヨーク・フィルハーモニック,
コロンビア交響楽団*
レナード・バーンスタインの定番アルバム5枚をコンパイルしたセットです。瑞々しい弦楽器、チャーミングな木管群、軽やかなリズム。それでいて大編成による堂々とした風格が漂い、そして朗々と歌いながらも表情は豊かで清々しいハイドンの「熊」と「めんどり」。劇的でエネルギッシュな「英雄」。マーラー音楽の使徒としての熱い使命感が溢れんばかりに込められたマーラーの5番。ジャンルの垣根を越えたクロスオーバーの先駆ともいえるガーシュウィンの名曲。そして定評のある自作自演。「ラプソディ・イン・ブルー」ではピアノの弾き振りも披露し、マルチな音楽的才能を爆発させた歴史的名盤です。【録音】1960〜1965年[ステレオ:セッション]
 
8888372388-2
(5CD)
\3500
ヨーヨー・マ 5CDセット
<CD1>
 ハイドン:チェロ協奏曲第1番&第2番
<CD2>
 ショスタコーヴィチ&カヴァレフスキー:チェロ協奏曲第1番
<CD3>
 エルガー&ウォルトン:チェロ協奏曲
<CD4>
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、森の静けさ、ロンド ト短調
<CD5>
 シューマン:チェロ協奏曲、アダージョとアレグロ、幻想小曲集
ヨーヨー・マ(チェロ)
ヨーヨー・マの名盤5タイトルを、お得な価格で。

RCA



8869796432-2
\2400→\2190
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル
 ロベルト・シューマン:
  1.交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
  2.交響曲第1番変ロ長調作品38「春」
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ご注意ください!こちらは 2011/10/3リリース 同タイトルSuper Audio CD Hybrid(8869796431- 2)のCDヴァージョンです。
 シューマン作品のドラマと感情を解放する、この未曾有の衝撃。
 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンシューマン:交響曲第1番「春」&第3番「ライン」 シューマンを文字通り「愛している」と公言してはばからないパーヴォ・ヤルヴィ。シューマンの演奏においては、「作品に込められた感情の起伏や途方もないエネルギーを恥ずかしがることなくさらけ出さないと、シューマン本来の魅力が伝わらない」と考えるパーヴォが、シューマンのオーケストレーションの機微を繊細に表現しきることのできるドイツ・カンマーフィルハーモニーと繰り広げるシューマン・ワールド。2010年11月に行われた大阪と東京でのシューマン・チクルスは絶賛され「音楽の友」誌のコンサート・ベスト10にも選定され、さらに昨年にはドイツで制作・放映されたシューマンの交響曲をめぐる番組にも出演しています(ユニテル・クラシカからDVD化されました)。
 「これぞ21世紀のシューマン・シンフォニー解釈の決定盤」と高く評価された、シューマン交響曲全集録音の第1弾が、インターナショナル盤として発売されます。[録音]2009年12月20日〜22日(第3番)、2010年4月9日〜11日(第1番)、ベルリン、フンクハウス・ケーペニック


パーヴォ・ヤルヴィ フランクフルト放送響桂冠指揮者就任記念リリース

パーヴォ・ヤルヴィ フランクフルト放送響桂冠指揮者就任記念リリースブルックナー:交響曲第7番、第9番/パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響

◆1929年に創設されたフランクフルト放送交響楽団は、ドイツの放送オーケストラの中でも最古参のひとつ。2006年から首席指揮者をつとめているパーヴォ・ヤルヴィは、2013年夏に退任し、今後は桂冠指揮者として、同響との演奏・録音活動を継続していきます。2008年と2012年にはこのコンビで来日し、ブルックナーとマーラーの交響曲を中心に、既成概念をぶち壊すかのような新しい解釈を聴かせてくれました。

◆今回の2タイトルは、パーヴォがフランクフルト放送響と進めている「ドリーム・プロジェクト」(パーヴォ自身の言葉)、「ブルックナー:交響曲全集」の最初の2枚で、SA-CDハイブリッドとして発売されていた交響曲第7番と第9番を、通常CDとして再発売するものです。

◆パーヴォ・ヤルヴィ2013年11月来日公演決定!2013年11月。パーヴォは日本を虜にする——パリ管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルとともに、充実の極みにある芸術を味わい尽くす僥倖。
◎パリ管弦楽団 11月2日〜9日全7公演
◎ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン 11月20日〜30日予


8869798445-2
\2400→\2190
※SACD発売済
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調WAB107[ノーヴァク版]
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ブルックナー:交響曲第7番/パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響 パーヴォ・ヤルヴィが放つ先鋭の響き。
 名門フランクフルト放送響の底力を示す新時代のブルックナー解釈。
 全集第1弾で、2008年の来日でも取り上げられたブルックナーの交響曲第7番について、パーヴォは「美しい旋律に溢れ、開放的で明るく、普段はあまり表に出てこないブルックナーの素顔を見る思いがする作品」と語っています。
 遅めのテンポを基調に細部を緻密に作り上げ透明感のあるノーブルさを感じさせる第1楽章、2つの主題のコントラストをくっきりとつけた第2楽章、力まないのに悪魔的な凄みを感じさせる第3楽章、そして明晰で足どりの軽いフィナーレと、各楽章の持つ特徴をくっきりと描き出しています。
 また、楽譜については、現代のスタンダードともいえるノーヴァク版を使用、楽譜の指示には敏感に反応しつつ、ノーヴァクが各所に復活させたテンポ変更の指示には必ずしも従わず、第1楽章のコーダでは全くアッチェレランドをかけず雄大な俯瞰を築き上げ、第4楽章第1主題の頻繁なテンポの交代は無視しているのも、音楽的に妥当な処理といえるでしょう。
 パーヴォは、フランクフルト放送響について、「インバル時代のマーラーとブルックナー演奏の伝統を再び盛り返したい」と熱く語っており、就任当初からこの2人の作曲家の作品を定期的に取り上げてきています。フランクフルトで初めてブルックナーを演奏した際に、オーケストラとブルックナーとの親和性を感じ取り、「ブルックナーを演奏するのはフランクフルト放送響しかない」と確信しパーヴォ。ドイツのオーケストラらしい重厚なソノリティを基本にしつつ、同時代の音楽を積極的に採り上げてきたことによる機能性を兼ね備えたフランクフルト放送響だからこそ実現したパーヴォ・ヤルヴィならではのブルックナー。
 複数回行なわれる演奏会と慎重なリテイク・セッションをすべて収録し、その中からパーヴォ自らスタジオにこもってテイク決めをして完成させるという入魂の録音です。
 [録音]2006年11月22日〜24日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング
 


8869798446-2
\2400→\2190
※SACD発売済
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響
 ブルックナー:交響曲第9番ホ長調 WAB109

  [B=G.コールス校訂ブルックナー協会版クリティカル・エディション(2000年)]
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ブルックナー:交響曲第9番/パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響 パーヴォ、ブルックナーの絶筆・第9交響曲に挑む!
 パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響の「ブルックナー」交響曲全集」第2弾は、2008年11月に収録された作曲者の絶筆・第9番。インバル時代以来ブルックナー演奏に一家言を持つオーケストラの重厚なソノリティを生かしつつ、細部を明晰に構築してゆくことによって、古い演奏伝統や宗教的解釈とは袂をわかつ新しいブルックナー解釈が生み出されています。第9番は、パーヴォが、東京でヴァント/北ドイツ放送響の実演に接し、大きな影響を受けた因縁の作品でもあります。演奏会のライヴを基本に慎重なリテイク・セッションを重ね、パーヴォ自らスタジオに入って編集を手がけた上で完成させた入魂の名演奏です。

 『ブルックナーの交響曲第9番は、「愛する神に」捧げられている。しかし、私には、ブルックナーの他の交響曲以上に神秘的・精神的で、しかも予言的ともいえる要素が強くあるように思える。まず、ベートーヴェンの交響曲第9番との関連性は明白であろう。ニ短調という調性、第1楽章冒頭の主題提示の仕方、スケルツォが第2楽章に置かれていること、などはそのほんの一例に過ぎない。さらにこれはブルックナーの「告別」交響曲でもある。ブルックナー自身、第3楽章アダージョ中のあるパッセージを「この世からの別れ」と呼んでいた。ブルックナーは第4楽章フィナーレの作曲にも取り掛かっていたが、生前に完成できるとは思っていなかったようだ。ブルックナーが神に献身的に仕え、強い絆を感じていたことは疑いようがない。しかし、この交響曲を作曲中に、ブルックナーは「天国の門を叩いているようなものだ」と言ったと伝えられている。まるでブルックナーが天に向かって拳を突き上げているようではないか。生涯仕えてきた「愛する神」は、自分にこの作品を完成させてはくれないであろう・・・・このことをブルックナーは認識していたのだ。 「愛する神」へ捧ぐ、ということには2つの意味があるのかもしれない。ブルックナーは天を見つめ、そこに未来を見ていたのではないだろうか。この交響曲の冒頭から、私は未知のものへの予感を感じる。宇宙的な広がりを思わせる何かがある。予言めいた何かがこの曲には感じられるのである。』(パーヴォ・ヤルヴィ)
 [録音]2008年2月27日〜29日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング

ドイツBMG


BMG 09026639822
\1200
モーツァルト:レクイエム マリア・ブラーシ(S)
リポヴシェク(A)
ハイルマン(T)
ロータリング(B)
コリン・デイヴィス指揮
バイエルン放送交響楽団
 

BMG 09026687902
\1200
ベルリオーズ:序曲集 コリン・デイヴィス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
 

BMG 74321566982
\1200
モーツァルト:序曲集 コリン・デイヴィス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

DHM

8888374696-2
(2CD)
\1800
ジュリアン・ブリーム/ベスト・オブ・ジュリアン・ブリーム
[CD1]
 ロドリーゴ:『アランフェス協奏曲』〜
  ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) ヨーロッパ室内管弦楽団,
 ヴィラ=ロボス:『ギター協奏曲より第2楽章』〜
  アンドレ・プレヴィン(指揮) ロンドン交響楽団,
 ロドリーゴ:『ある貴紳のための幻想曲より抜粋』〜
  レオ・ブローウェル(指揮) RCAビクター室内管弦楽団,
 ボッケリーニ:『ギター五重奏曲第4番ニ長調 G.448』より序奏とファンダンゴ〜
  ジョージ・マルコム(Cemb),
 ジュリアーニ:『ギター協奏曲第1番イ長調 Op.30よりアラ・ポラッカ』〜
  メロス・アンサンブル,
 コハウト:『リュートと弦楽のための協奏曲ヘ長調よりメヌエット』〜
  ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) モンテヴェルディ管弦楽団,
 ヘンデル:『2つのリュート、弦楽とリコーダーのための協奏曲変ロ長調 Op.4-6よりアレグロ』〜
  ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) モンテヴェルディ管弦楽団,
 ヴィヴァルディ:『リュートと弦楽のための協奏曲ニ長調 RV.93』〜
  ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) モンテヴェルディ管弦楽団/

[CD2]
 ダウランド:『デンマーク王のガリアード』『蛙のガリアード』,
 バード:『ファンタジー』,
 ムダーラ:『ファンタジア第10番』,
 サンス:『カナリオス』,
 J.Sバッハ:『前奏曲ニ短調 BWV.999』,
 J.Sバッハ:『リュート組曲第1番 BWV.996』よりアルマンドとブーレ,
 ヴァイス:『ファンタジー』,
 D.スカルラッティ:『ソナタ ホ短調 K.87』,
 パガニーニ:『グランド・ソナタ イ長調』よりロマンス,
 ソル:『モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9より第1〜5変奏』,
 タレガ:『アラビア奇想曲』『アルハンブラの思い出』,
 アルベニス:『マリョルカ島(舟歌)』,
 アルベニス:『スペイン組曲Op.47よりグラナダ』,
 グラナドス:『ビリャネスカ』『アンダルーサ』,
 ファリャ:『粉屋の踊り』,
 ファリャ:『スペイン舞曲第1番』〜
  ジョン・ウィリアムズ(G),
 ヴィラ=ロボス:『前奏曲第1番』,
 トローバ:『ソナティナ』,
 ロドリーゴ:『サパテアード』
ジュリアン・ブリーム(ギター)
 20世紀を代表するイギリスのギタリスト、ジュリアン・ブリームの80歳(1933年7月15日生まれ)を記念して、彼がRCAに録音したアルバムの中からベスト演奏をコンパイルしたをベスト・オブ・ベスト盤です。[ジュリアン・ブリーム]1933年ロンドン生まれ。王立音楽院で最初ピアノ、チェロ、作曲を学び、1950年にデビュー。1951年にウィグモア・ホールに登場してロンドン・デビューを飾って以降、世界を舞台に活躍。ギター・レパートリーの定番とされていたスペインの古典作品に現代的で音楽性あふれる解釈を持ち込み、20世紀のギター演奏の主潮となる演奏スタイルを築きあげました。またコンテンポラリー作品を積極的に取り上げるのみならず、ルネッサンスやバロック音楽の復興も行い、リュートなど古典撥弦楽器をも演奏してきました。
 ソロ活動と並行し、1959年には室内アンサンブルのジュリアン・ブリーム・コンソートを組織。ギター演奏用の編曲も積極的に行ってギターのレパートリーを拡大しています。また、同じギタリスト、ジョン・ウィリアムズとの共演は、20世紀最高のギター・デュオとして高く評価されていました。現代ギタリストやギター・ファンにとっては、セゴビアやイエペスだけでなく、ブリームの演奏が基本となっているといっても過言ではありません。
 【録音】1959〜1988年
 


8869791139-2
(3CD)
\3000→\2690
ヌリア・リアル登場!
 アンフォッシ:歌劇「偽の女庭師」(全曲)
ヌリア・リアル(Sp:サンドリーナ),
クリスチャン・アダム(T:ベルフィオーレ伯爵),
マリア・エスパーダ(Sp:ラミロ),
カーチャ・ステューバー(Sp:アルミンダ),
ミルジェンコ・トゥルク(Br:ポデスタ),
フローリアン・ゲッツ(Br:ナルド),
モニカ・ラインハルト(Sp:セルペッタ),
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
ラルテ・デル・モンド(ピリオド楽器オーケストラ)
世界初録音!モーツァルトが影響を受けた「偽の女庭師」の原曲!ヴェルナー・エールハルト&ラルテ・デル・モンド/アンフォッシ:歌劇「偽の女庭師」(全曲)
 ほぼモーツァルトと同時代に活躍し様々なジャンルで成功を収め絶賛を浴びたイタリアの作曲家、パスクァーレ・アンフォッシ(1722-1797)の「偽の女庭師」世界初録音が登場します。1774年、モーツァルトの同名オペラの前年に初演され、大成功を収めたオペラです。アンフォッシはナポリ楽派のアレッサンドロ・スカルラッティの影響を大きく受けた作曲家で、このオペラはモーツァルトと同じ題材によっており、流麗さと豊かな表現力を兼ね備えた作品となっています。
 今やバロック・オペラの歌姫と絶大な人気を誇るヌリア・リアルが登場。そしてヴェルナー・エールハルト&古楽器グループ「ラルテ・デル・モンド」らによって、この作品の復活上演が行われた2011年のライヴ録音です。
 200ページの別冊解説書付き(伊語の歌詞、英・独・仏の曲目解説と歌詞対訳)[録音]2011年, ドイツ、レヴァークーゼン、バイヤー・クルトゥーアハウス(デジタル:ライヴ)
8876544518-2
\2400
クリストバル・ガラン:
 『Vuele, vuele feliz mariposa』
 『Atencion al retrato de Filis』
 『Fuentecillas lisonjeras』『O que mal vamos Amor』
 『Humano ardour』『Pintar quiero unaimagen』
 『Mariposa no corras al fuego』
 『Pajarillo que cantas ausente』『Ay, ay, cruel delito』
 『Pajarillo que al alba saludas』
 『Ya los caballos de jazminy rosa』
 『Que ha de tener llegare』
トーマス・ヴィンマー(指揮)
アクサントゥス・オーストリア(ピリオド楽器アンサンブル)
アクサントゥス・オーストリア/クリストバル・ガラン:作品集
 クリストバル・ガラン(1630-1684)は、バレンシア王国に生まれ、セゴビア大聖堂楽長、マドリードのデスカルサル・デアレス修道院楽長、王宮礼拝堂楽長等を務めました。残念ながら、他のスペイン・バロックの作曲家の例にもれず、彼の作品の多くが王宮の火災により失われてしまいました。
 クリストバル.ガランの数少ない楽譜(作成された付随音楽を唯一の断片など)から見受けられるものは、コラール形式と即興の伴奏によるスペイン宮廷のためにアリアで、ローマのバロック様式の影響を感じさせるものです。
 残された教会音楽や世俗声楽曲を入念に研究した上で録音された当盤は、スペイン伝統的音楽風(フラメンコ、サルスエラなど)の影響もあったと考えられ、ハープやバロック・ギターの通奏低音や、カスタネットなども加わり、当時人気作曲家であった彼の実力と情熱を十分に伝えるアルバムとなっています。[録音]2009年11月, ウィーン王宮礼拝堂[デジタル:セッション]
  


8876544516-2
\2400→\2190
ドロテー・オーバーリンガー(Bfl)
 テレマン:『無伴奏フルートのための幻想曲』(全12曲)
ドロテー・オーバーリンガー(Bfl)
ドロテー・オーバーリンガー/テレマン:無伴奏フルートのための幻想曲リコーダー1本で描きだされるバロックの幻想的な世界
 1969年アーヘン出身の、恐るべき天才女流リコーダー奏者ドロテー・オーバーリンガー。1997年にSRP・メック国際リコーダー・コンクールでの優勝をきっかけとして世界有数の女流リコーダー奏者としての地位を築きました。DHMレーベルからリリースされてきた数々のアルバムで発揮されてきた、高い音楽性と技巧に裏付けられたオーセンティックで鮮やかなヴィルトゥジティは、バロック音楽の精華の魅力を十全に表現していると高い評価を得ています。
 テレマンが「無伴奏フルート」のために書いた12曲の幻想曲は、当時でも数少ない作品のひとつ。楽章構成あるいは1楽章内のテンポの交代なども変化に富んでいます。つまり、名技性、即興性、旋律美など、洗練された表現力のエッセンスが詰め込まれた作品です。オーバーリンガーは自然かつ深い息吹によってリコーダーの最大限の表現力を発揮させ、一音一音が心の襞に沁み込む味わいを感じさせてくれるはずです。[演奏]【録音】2012年10月、ドイチュランド放送ケルン・カンマーザール(デジタル:セッション)


ドロテー・オーバーリンガー、旧譜から

DHM
8869798863-2
\2400→\2190
ドロテー・オーバーリンガー
 ルネッサンスからバロック時代のヴェネツィアの作品集

 『ヴィヴァルディ:協奏曲ヘ長調「海の嵐」Op.10-1,RV.433』
 『ジョルジョ・マイネリオ:「Schiarazula Marazula」「La Lavandara Gagliarda」』
 『ジョヴァンニ・バティスタ・スパディ:Anchor che col partire』
 『ジョヴァンニ・バティスタ・リッチオ:4声のためのソナタ』
 『カステッロ:ソナタ第1番』
 『マッシミリアーノ・ネーリ:8声のためのソナタ第10番』
 『カステッロ:ソナタ第4番』
 『ジョヴァンニ・バッサーノ:リチェルカータ第4番』
 『B・マルチェッロ:ソナタ Op2-12』
 『アントニオ・カルダーラ:室内ソナタOp2-2よりガヴォット』
 『A・マルチェッロ:フラウティーノ協奏曲』
 『ヴィヴァルディ:フラウティーノ協奏曲イ短調RV.445』
 『フィリップ・ヴェルドロ:あわれな心が』
ドロテー・オーバーリンガー(Bfl)
ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ (ピリオド楽器アンサンブル)
 現在ヨーロッパ古楽界で、人気実力ともに高い評価を得ているドロテー・オーバーリンガー。これまで中世音楽から、様々な国のバロック期の作品を録音してきました。今回はルネッサンス期からバロック期のヴェネツィアの音楽に焦点をあてています。最初のヴィヴァルディの「海の嵐」からしてダイナミックな激しい演奏で突進。2曲目はなんとバス・リコーダーでしっとり歌い、ソプラノ・リコーダーで舞曲の楽しみを教えられ、フラウティーノ(ソプラニーノ・リコーダー)による超絶技巧の協奏曲まで、11本の楽器を使い分け、リコーダーという楽器に限界などないのだということを実感させてくれます。
 オーバーリンガーはデビュー以来、今やヨーロッパ主要音楽祭の常連で、2005年からはザルツブルク・モーツァルテウム音楽院の教授をも務めています。彼女の高い芸術性と見事なテクニックに裏打ちされたオーセンティックで鮮やかなヴィルトゥオジティは、他を寄せ付けない完璧とも言える音楽を形作っており、これは音楽以外に文学や言語学を学んだことも大きなプラスになっているとも言えるでしょう。
 録音2011年9月, サン・ヴィジリオ、コル・サン・マルティノ [デジタル:セッション]


 


8888370385-2
(2CD)
\2200→\1990
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)&アカデミア・モンティス・レガリス
 フランチェスコ・プロヴェンツァーレ:
  歌劇『復讐のステッリダウラ』(全曲) 
   ※世界初録音
ジェニファー・リヴェラ(Ms: ステッリダウラ),
エンツォ・カプアノ(Bs:ジャンペトロ),
ハーゲン・マツァイト(Br: アルミッロ),
アドリアン・ストルーパー(T: アルミドーロ),
カルロ・アッレマンド(Br: オリスモンド)他、
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮&Cemb),
アカデミア・モンティス・レガリス
 世界初録音アレッサンドロ・デ・マルキ/プロヴェンツァーレ:歌劇『復讐のステッリダウラ』(全曲)
 フランチェスコ・プロヴェンツァーレ(1624-1704)は、17世紀後期にナポリに創設された音楽教育施設で学び、18世紀のナポリの音楽に開花期をもたらした重要な作曲家です。
 いくつかのオペラを作曲したといわれていますがほとんどは消失しており、「復讐のスッテッリダウラ」は現存する2つのオペラのひとつで、当2枚組の全曲盤は、2012年インスブルック古楽音楽祭にて復活上演され大きな話題となった時のライヴ・レコーディングです(世界初録音)。
 この初期バロックの器楽編成はモンテヴェルディ時代などのオペラと同様、各パート一人ながら様々なメロディー楽器と多数の撥弦楽器含む通奏低音が用いられています。またリズミカルで、様々な舞曲形式によるメロディーやコロラトゥーラ的な技巧を歌手に要しているのも特徴的でしょう。
 指揮者のアレッサンドロ・デ・マルキは、現代楽器とピリオド楽器の垣根をこえ、世界各地で活躍しています。サンタ・チェチーリア音楽院でオルガンと作曲を学び、バーゼル・スコラ・カントールムにてチェンバロと室内楽を。ルネ・ヤーコプスのアシスタントを務めた後、ベルリン国立歌劇場の客演指揮者や、ザルツブルク音楽祭におけるアバドやバレンボイムのアシスタントを務めました。
 1998年、バロック・オーケストラ、アカデミア・モンティス・レガリスの音楽総監督に就任。2009年以来、ルネ・ヤーコプスの後継としてインスブルック古楽音楽祭の音楽監督を務めているほか、ヨーロッパの歌劇場とともに日本、カナダ、オーストラリアなどに演奏ツアーを行っています。
 【録音】 2012年8月, インスブルック、チロル州立劇場(インスブルック古楽音楽祭でのライヴ録音)
 

8876546864-2
\2400→\2190
中世音楽のスペシャリスト「セクエンツィア」新録音
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:

 『O splendidissima gemma (Antiphon / to Maria)』
 『O dulcis electe (Responsory / to St. John the Evangelist)』
 『Ospeculum columbe (Antiphon / to St. John the Evangelist)』
 『O spectabiles viri (Antiphon / to the patriarchs and prophets)』
 『O cohors milicie floris(Antiphon / to the apostles)』
 『O victoriosissimi triumphatores (Antiphon / to the martyrs)』
 『Kyrieleison』
 『O vos imitatores excelse (Responsory /to the confessors)』
 『O gloriosissimi lux (Antiphon / to the angels)』
 『O vos angeli (Responsory / to the angels)』
セクエンツィア(中世音楽アンサンブル)
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)は、史上初の女流作曲家で、ラインの女預言者としての多彩な活動により中世史上最も重要な女性とされています。80余年にわたる生涯で数々の著作、宗教的音楽作品を残し、大司教や教皇にまで大きな影響を与えました。
 「セクエンツィア」はヒルデガルトの作品研究と蘇演に打ち込んできたグループであり、DHMから数多くの録音を発表、ヒルデガルトの音楽を現代の聴衆に伝え続けてきました。
 今回の新録音も徹底したテクスト研究に裏付けられたもので、残されている単旋律の音楽から不思議に魅惑にあふれた響きが生み出されていく演奏は、「セクエンツィア」ならではです。
【録音】 2012年11月, ベルギー、聖レミギウス教会 (デジタル:セッション)
  

8876541618-2
\2400→\2190
現代の吟遊詩人!
 ジョエル・フレデリクセン

オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:
 『Wenn ich mein krank Vernunft』
 『In suria ain braiten hal』『Wer die ougen』
 『Wach auf mein hort』『Wolauffwir wellen slauffen』
 『Ain graserin』『Du auserweltes schons mein Herz』
 『Wer ist die da durchleuchtet』『Es fuegt sich』
 『Mein herz das ist versert』,
ニコラ・グルノン:『La plus jolie』,
フランチェスコ・ランディーニ:『Questa fanciull´Amor』,
作者不詳:『Je voy mon cuer』『Ave mater o Maria』
ジョエル・フレデリクセン(バリトン, リュート),
ザビーネ・ルッツベルガー(ヴォーカル),
ベルント・オリヴァー・フレーリヒ(サックス, テノール
中世ドイツの吟遊詩人、騎士詩人として知られ、数多くの世俗曲を残したオズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377-1445)。このアルバムでは、バリトン歌手でありリュート奏者でもあるジョエル・フレデリクセンが企画したもので、ヴォルケンシュタインと同時代の歌曲集を収めたもの。サクソフォンなども加わることで、作品に込められた中世の人々の喜怒哀楽が、現代的な意匠を伴って魅力的に蘇ります。トルヴェールやトルバドゥールの歌曲に比べると荒削りで世俗的なヴォルケンシュタインの作品が、フレデリクセンの柔らかくて厚みのある威圧感のない優しい歌声で生き生きと歌われています。【演奏】)【録音】 2012年8月, ドイツ、シュティフト・フィッシュベック (デジタル:セッション)


素敵です!
ジョエル・フレデリクセン、仏HMの旧譜
The Elfin Knight - Ballads & Dances
仏HM
HMC 901983
\2600→\2390
ジョ英国ルネッサンスのバラードと舞曲〜エルフィン・ナイト
  ウィッティンガム・フェア(エルフィン・ナイト)、
  グリーンスリーヴス、スカボローフェア他
ジョエル・フレデリクセン(バス)
アンサンブル・フェニックス・ミュンヘン
 代理店からの紹介文というのは「ちょっと褒めすぎ」とか、「おまえ聴いとらんだろう」というようなものもあるが、もしよかったらこの下の紹介文をどうぞ。この紹介文はまさにそのとおり。ジョエル・フレデリクセン、本当に現代に蘇った騎士!あるいは西部の無法の町に突然現れたガンマン。むちゃくちゃかっこいい。店主はあんまり男性歌手を好んで聴くということはしないが、このアルバムは本当に素敵だった。男惚れしてしまった。選ばれている曲はイギリス・ルネッサンスの素朴なバラードや舞曲。でもいい意味であまりルネッサンス的すぎない。時代を超越した現代的感性なので中世やルネッサンスのアルバムなんて聴いたことないよ、という人でもまったく抵抗なく聴けると思う。さっきも書いたけど、流れ者のガンマンが川辺でギター弾きながら歌ってても全然おかしくない。
 ああ、しかしかっこいい。こんな人が無法者をやっつけて、そのあと岸辺で低音響かせてこんな歌を歌ってたら、町の少女は一発で惚れちゃうだろうなあ。
 この録音は、フレデリクセンがいなければ実現しえなかっただろう。自身でリュートを奏でながらしびれるような低い声で歌う彼は、現代に蘇った騎士のよう。バックに彼と息のばっちり合ったミュンヘン生まれのアンサンブル集団を従え、我々を英国とアメリカの伝統に属する、ポピュラーなバラードの魅力を探る旅へと誘う。サイモン&ガーファンクルでおなじみの「スカボローフェア」は19世紀末に編曲されたバージョンを元にしているが、ここではその原点とされているバージョンも収められている。騎士道の時代の香り、当時の町の喧騒を感じることのできる、タイムスリップの魔法のようなひとときをお約束する。

 

8876544660-2
\2400→\2190
ベルリン・フィルの公認室内楽アンサンブル
 「コンチェルト・メランテ」

J.S.バッハ :
 『音楽の捧げ物 BWV.1079』
 『トリオ・ソナタ ト長調BWV.1038』
コンチェルト・メランテ (ピリオド楽器アンサンブル)
[ライマー・オルロフスキー(Vn),
フィリップ・ボーネン(Vn),
ウルリヒ・ヴォルフ(Gamb),
フェレナ・フィッシャー(Fl-tr),
レオン・ベルベン(Cemb)
 2008年にベルリン・フィルのメンバーを中心に結成されたピリオド楽器アンサンブル「コンチェルト・メランテ」の最新録音は、バッハの作品中、最も複雑でありながら魅惑に満ちた「音楽の捧げ物」。
 「コンチェルト・メランテ」はベルリン・フィルの公認室内楽アンサンブルとして定期的に演奏、演奏曲目によって編成を変更し、古楽器専門のメンバーも加わることで、バロック音楽に新鮮な解釈をもたらしています。ここでは、バッハの碩学として著名なクリストフ・ヴォルフの新たな研究成果に基づき、これまでになかった新たな解釈と編成によって演奏されています。
 【演奏】,【録音】 2013年1月, ベルリン、イエス=キリスト教会 (デジタル:セッション)
 


8876548833-2
\2400→\2190
バーゼル室内管弦楽団の首席チェリスト
 クリストフ・ダンゲル(バロック・チェロ)
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ:
 『チェロ・ソナタ ホ長調』『三重奏曲 変ロ長調』,
Ermengildo Abbate del Cinque:
 『無伴奏チェロのためのソナタ ホ短調』
 『無伴奏チェロのためのソナタ ハ短調』,
ジェンナロ・ロマネッリ:
 『無伴奏チェロのためのソナタ イ長調』,
ヴィヴァルディ:『チェロ・ソナタ イ長調RV.44』,
ジュゼッペ・アントニオ・パガネッリ:
 『チェロ・ソナタ イ短調』,
ジローラモ・バッサーニ:『チェロ・ソナタ ホ長調』,
クリストフ・ダンゲル(バロック・チェロ),
セルジオ・チャオメイ(Cemb, Org),
ロザリオ・コンテ(テオルボ, バロック・ギター),
マラ・ミリブング(通奏低音チェロ),
平崎真弓(バロック・ヴァイオリン)*
 チェロのクリストフ・ダンゲルは、1974年ヴュルツブルク生まれ。バーゼル音楽アカデミーでトーマス・デメンガらに師事。
 2002年以降バーゼル室内管弦楽団の首席チェリストを務めています。モダン楽器だけでなくピリオド楽器による演奏やそれらのためのバロック・レパートリーらも積極的に発掘をおこなっています。
 ここに収録された作品らも、ヴィヴァルディを除けばほとんど知られていないバロック期イタリアの作曲家のものですが、当時のチェロがテクニック的にもヴィルトゥオーゾ方向に発展していく過程の非常に重要な作品ばかりが収録されています。【録音】 2012年, スイス (デジタル:セッション)

EMI



CDCW-4334302
\2200→\1990
ボストリッジ/ブリテン・ソングス
 ベンジャミン・ブリテン: 冬の言葉 作品52
  1 十一月のたそがれに
  2 大西部の真夜中
  3 せきれいと赤ん坊
  4 古い小さな机
  5 合唱長の埋葬
  6 誇らしげな歌手達
  7 停車場にて
  8 生まれる前と死んでから
 ミケランジェロの7つのソネット作品22
  9 あたかもペンとインクで記したように
  10 ああなぜ私は涙を流し
  11 お前の美しい眼によってやさしい光を見る
  12 私が思うようにお前も
  13 私の眼に返して、おお流れのそばの泉よ、流れよ
  14 もし愛が純潔であるならば
  15 美しい人よ
 ヘルダーリンの6つの断章 作品61
  16 人類の賛同
  17 故郷
  18 ソクラテスとアルキビアデス
  19 若者
  20 人生のなかば
  21 人生の輪郭
 22−25 この子らはだれか 作品84
 26−31  中国の歌 作品58
イアン・ボストリッジ(T)、
アントニオ・パッパーノ(P)
2013年、ブリテン・アニヴァーサリー、EMI一押しの新譜、ボストリッジによる歌曲集登場!アントニオ・パッパーノによるピアノの豪華盤。
ジュエル・ボックス、約28ページ前後のブックレット(予定)
 


CMSW-7211192
(3CD)
\2000→\1790
アルゲリッチ、ピリス、カピュソン、マイスキー、アンゲリッシュ、ジルベルシュテイン、グリンゴルツ、ほか
 ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル ライヴ2012
  アルゲリッチとピリスのモーツァルト K.381 が聴ける!
CD1
 1-3 モーツアルト:4手のためのピアノ・ソナタニ長調K381
  マリア・ジョアン・ピリス、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)


 4−8  シューマン:民謡風の5つの小品作品102 
  ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 9  マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調
  リリー・マイスキー(ピアノ)、
  サーシャ・マイスキー(ヴァイオリン)
  リダ・チェン(ヴィオラ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)

 10−12 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503 
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、
  ヤチェク・カスプシク指揮/スイス・イタリア管
CD2
 1 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56b
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)

 2−5  ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲変イ長調作品87
  ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ)、イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
  ナタン・ブロード(ピアノ)、トルレイフ・テデーン(チェロ)

 6 マルトゥッチ:ピアノのための主題と変奏作品58
    ネルソン・ゲルナー、ルスダンAlavidze(ピアノ)

 7 スメタナ:2台ピアノ8手のためのソナタホ短調
 8 スメタナ:2台ピアノ8手のためのロンドハ長調
  マルタ・アルゲリッチ、リーリャ・ジルベルシュテイン
  アントン&ダニエル・ハーツェンバーグ(ピアノ)
CD3
 1−4 プロコフィエフ:ヴァオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94bis
  ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 5−7 ドビュッシー:海 (3台のピアノのための)
  ジョルジア・トマッシ、
  カルロ・マリア・リグオーリ、アレッサンドロ・ステッラ(ピアノ)

 8−10 メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調Op.Posth
  リーリャ・ジルベルシュタイン(ピアノ)、
  ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
  ルシア・ホール(チェロ)、
  ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
  チョウ・チン(チェロ)

 11 モレス:軍靴の響き
  マルタ・アルゲリッチ、アレ・ペトラッソ(ピアノ)
 毎年恒例のルガーノ・フェスティヴァルのライヴ。いつもすごいが今回はとくにすごい。
 アルゲリッチのモーツァルト:ピアノ協奏曲第25番や、マイスキー一族のマーラー、「そんなものがあるのか」という3台のピアノのための「ドビュッシー『海』」、そしてアルゲリッチとアンゲリッシュのブラームス、アルゲリッチとジルベルシュテインのスメタナ、・・・そして・・・ピリスとアルゲリッチのモーツァルト K.381!
 水と油、淑女と猛女、静と動、そんな二人が最近共演していたという話は聞いていたが、レーベルの違いからCDで聴くことはできないと思っていたが、EMIという会社が良くも悪くもフワフワしているせいか(ではないと思うが)、今回まさかの音源登場。
 ああ!久しぶりのドキドキリリース。

 録音:2012年 Recorded at the 2012 Lugano Festival.
 クラムシェル・ボックス、20ページ前後のブックレット(予定)


 


CZSW-9287982
(3CD)
\2000→\1790 (限定盤)

フランソワ/ラヴェル作品集


CD1
 1−3 ピアノ協奏曲 ト長調
 4 左手のための協奏曲 
  アンドレ・クリュイタンス指揮/
  パリ国立音楽院管弦楽団
 5−10   クープランの墓
 11−13  夜のガスパール
  録音:
   1957年1月、4月、10月 &1958年2月(クープランの墓)
   1958年2月、3月、4月(夜のガスパール)1959年7月(協奏曲)
CD2
 1−3 夜のガスパール
 4−6 ソナティネ
 7−12 クープランの墓
 13 古風なメヌエット
 14−18 マ・メール・ロワ
  共演:ピエール・バルビゼ(p)
  録音:1967年
CD3
 1 亡き王女のためのパヴァーヌ
 2−9 高雅で感傷的なワルツ
 10 前奏曲
 11 シャブリエ風に
 12 ボロディン風に
 13 水の戯れ
 14 ハイドンの名によるメヌエット
 15−19   鏡 
  録音:1966年&1967年
 20 スカルボ 〜夜のガスパールより
  録音:1947年9月24日パリ Studio Albert
フランスが誇るピアノの詩人といわれたフランソワのラヴェルの全EM録音を収録。最新リマスター音源使用。 クラムシェル・ボックス、8ページ前後のブックレット(予定)
 


CZSW-7302502
(3CD)
\1300 (限定盤)
レジェンダリー・ルービンシュタイン!
 フレデリック・ショパン:

  19の夜想曲
  51のマズルカ
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
ルービンシュタインの30年代のショパン演奏音源をお買い得な3in1で。 録音:アビー・ロード・スタジオ3 (ロンドン) 1936-1937年
マルチパック3CD 12ページ・ブックレット(英仏語) マルチパック、12ページ前後のブックレット(予定)
 


CDSW-4167422
(2CD)
\3000→\2790
パッパーノ/ロッシーニ:小荘厳ミサ曲 アントニオ・パッパーノ指揮/
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団及び合唱団
マリナ・レベカ(S)、
サラ・ミンガルド(Ct)、
フランチェスコ・メーリ(T),
アレックス・エスポジト(B)
ロッシーニ晩年の最高傑作のひとつといわれる小荘厳ミサ曲。
 

CDCW-9344762
\2200
コンラッド・タオ/Voyages
 1 メレディス・モンク:Railroad (Travel Song)(1981)
 ラフマニノフ:5つの前奏曲
  2     作品32 第5番 ト長調
  3     作品32 第12番 嬰ト短調
  4     作品23 第7番 ハ短調
  5     作品32 第10番 ロ短調
  6     作品23 第2番 変ロ長調
  コンラッド・タオ(1994−):Vestiges(2011−2012):
   7     Upon waking alongside green glass bottles
   8 Upon ripping perforated pages
   9 Upon being
   10 Upon viewing two porcelain figures
  ラヴェル:夜のガスパール(1909):
   11  オンディーヌ
   12  絞首台
   13  スカルボ
 14コンラッド・タオ(1994−):iridescence, for piano and iPad(2012)
コンラッド・タオ(ピアノ)
 アメリカで活躍する18歳のコンポーザー・ピアニストのEMI クラシックスからの第1弾!2011年「フォーブス」誌アンダー30音楽部門で、レディー・ガガらと名を連ね、クラシックで唯一選出された逸材。作曲家としても、8年連続でASCAP MORTON GOULD YOUNG COMPOSER AWARDSを受賞。
 ダラス交響楽団よりJ.F.ケネディ暗殺50年の曲も委嘱されている。
 すでにコンサートでも、ニューヨーク、モスクワ、香港にサン・パウロと世界の舞台で活躍中の期待のピアニスト!
 アルバムには、ピアノとiPadのために自身が作った曲も収録されており、 新世代のクリエイティブな才能をみせつける! ジュエル・ケース、12ページ前後のブックレット(予定)


コンラッド・タオ
PENTATONEの旧譜

PENTATONE
PTC 5186 505
(SACD HYBRID)
\2700
コンラッド・タオ
 ゲッティ:ピアノ小品集

  組曲《宿題(予習)》/組曲《先祖》/
  3つの伝統的な小品/初めての冒険/
  ライズ・ザ・カラーズ/アンダンティーノ/
  スケルツォ・ペンシエローソ
コンラッド・タオ
 (ピアノ/シュタイングレーバー)
 作曲家の道を選んだ石油王の御曹司。ゴードン・ゲッティのピアノ小品集!

 アメリカの石油王ジャン・ポール・ゲッティの息子であり、ゲッティ・オイルの資産相続人でもあった1933年、ロサンゼルス出身の作曲家ゴードン・ゲッティ(1933−)。
 その作曲家としての力量は歌劇「太っちょジャック(プランプ・ジャック)」(PTC 5186 445)などでも高い評価を得ている。
 ゲッティの作曲家人生のハイライト、サンフランシスコ音楽院在学中の1962年に作曲された「組曲《宿題》」から2012年の新作「スケルツォ・ペンシエローソ」を収録した小品集を弾くのは、中国系アメリカ人のコンポーザー=ピアニスト&ヴァイオリニスト、コンラッド・タオ(1994−)。
 レディ・ガガやテイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバーも名を連ねた2011年のフォーブス誌「30 Under 30」(30歳未満の30人)の音楽部門にクラシック音楽界から唯一選出された早熟の天才である。2012年7月、スカイウォーカー・サウンド(カリフォルニア)


5 CLASSIC ALBUMS SERIES

人気アーティストのオリジナル・アルバム5枚を1ボックスにまとめ、お得なプライスでご提供する新シリーズ。
EMIはこれまでも似たような企画を出してきたが、安さとお洒落な装丁のため、いつも早々と完売してしまう。今回も限定盤ということでどうぞ要注意。
各CDをおさめた紙ケースには、オリジナル・ジャケットの絵柄を使用。
*各クラムシェル・ボックス、ブックレットなし。収録曲と録音情報は紙ケース裏に表示。


CZSW-9844412
(5CD)
\3200→\2990

(限定盤)

マルタ・アルゲリッチ

CD1
 シューマン&ラヴェル (072455710123)
 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ、コンセルトヘボウ管弦楽団
  録音:1978年、79年
CD2
 バッハ、バルトーク、他  (0724355697523)
  コンセルトヘボウ管弦楽団
   録音:1978年、79年
CD3
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 (0724355777324)
  チェロ:ミッシャ・マイスキー、ヴァイオリン:ルノー・カピュソン
CD4
 ショパン:ピアノ協奏曲 (0724355679826)
  デュトワ指揮/モンテ・カルロ交響楽団
CD5
 プロコフィエフ、バルトーク:ピアノ協奏曲 (009463465328)
  デュトワ指揮/モンテ・カルロ交響楽団
 ピアノの女王アルゲリッチの名作5枚が一組に!
  


CZSW-9844172
(5CD)
\3200→\2990

(限定盤)

サラ・チャン
CD1
 シベリウス&メンデルスゾーン 協奏曲集 (07243556418923)
  マリス・ヤンソンス指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD2
 ヴィヴァルディ:四季 (0094639443123)
  オルフェウス室内管弦楽団
CD3
 3つのソナタ集  (0724355767820)
  ピアノ:ラルス・フォークト
CD4
 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲&五重奏曲 (0724355572123)
  コリン・ディヴィス指揮/
  ロンドン交響楽団、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)他
CD5
 ショスタコーヴィチ&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 (0094634605328)
  サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィル
 神童としてデビューし、すっかり実力派ヴァイオリニストに成長したサラ・チャン。
 


CZSW-9844232
(5CD)
\3200→\2990

(限定盤)

トーマス・ハンプソン
CD1
 シューベルト:冬の旅 (0724355644527)
  ピアノ:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
CD2
 マーラー:大地の歌 (0724355620026)
  サイモン・ラトル指揮/バーミンガム市交響楽団他
CD3
 マーラー:歌曲集ー亡き子をしのぶ歌他 (0724355644329)
  ヴォルフラム・リーガー(ピアノ)
CD4
 マイヤベーア&ロッシーニ歌曲集 (0077775443622)
  ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
CD5
 ヴェルディ:オペラ・アリア集 (0724355711328)
 


CZSW-9844292
(5CD)
\3200→\2990
(限定盤)

エマニュエル・パユ

CD1
 ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 (0094634721226)
 フルート:エマニュエル・パユ、トネッティ指揮/
 オーストラリア室内管弦楽団
CD2
 モーツァルト:フルート協奏曲 (0724355636522)
  クラウディオ・アバド指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD3
 テレマン:フルート協奏曲集 (0724355739728)
  ベルリン・バロック・ゾリステン
CD4
 ハイドン:フルート協奏曲集 (0724355657725)
  ハイドン・アンサンブル・ベルリン
CD5
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲 (0724355711120)
  ベルリン・バロック・ゾリステン
 キング・オブ・フルート、パユの名盤5枚!
 


CZSW-9844352
(5CD)
\3200→\2990
(限定盤)

マキシム・ヴェンゲーロフ

CD1
 ヴェンゲーロフ&ヴィルトゥオージ (0724355716422)
   イ・ヴィルトゥオージ
CD2
 ブリテン&ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 (0724355751027)
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮/ロンドン交響楽団
CD3
 アンコール集 (0724355791627)
  ヴァイオリン:マキシム・ヴェンゲーロフ
CD4
 ラロ&サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 (0724355759320)
  アントニオ・パッパーノ指揮/フィルハーモニア管弦楽団
CD5
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 (0094633640320)
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮/ロンドン交響楽団

ドイツEMI

INSPIRATION


CDZW-4336342
\1000
ガヴリーロフ他/コンチェルト・アダージョ〜バッハ
JS バッハ:
 1  クラヴィーア協奏曲BWV1056より第2楽章ラルゴ
 2  クラヴィーア協奏曲BWV1052より第2楽章アダージョ
 3  クラヴィーア協奏曲BWV1053より第2楽章シチリアーノ
 4  クラヴィーア協奏曲BWV1055より第2楽章ラルゲット
 5  クラヴィーア協奏曲BWV1054より第2楽章アダージョ・エ・ピアノ・センプレ
 6  クラヴィーア協奏曲BWV1057より第2楽章アンダンテ
 7  クラヴィーア協奏曲BWV1058より第2楽章アンダンテ
   アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)、
   ジョン・コンスタブル(チェンバロ)
   ネヴィル・マリナー指揮、
   アカデミー室内管弦楽団
 8  フランス組曲第5番 BWV816 I.アルマンド
 9  フランス組曲第5番 BWV816 III.サラバンド
   アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
 10  ヴァイオリン協奏曲BWV1041第2楽章アンダンテ
 11  ヴァイオリン協奏曲BWV1042第2楽章アダージョ
 12  ヴァイオリンとオーボエのための二重協奏曲BWV1060第2楽章アダージョ
  フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)、
  二ール・ブラック(オーボエ)(12)
  ジェフリー・テイト指揮,イギリス室内管弦楽団
 

CDZW-4336322
\1000
デ・ロス・アンヘレス他/愛の喜び〜ベル・エポック
 1  マルティーニ:愛の喜び
  ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレス(S)
  R.フリューベック・デ・ブルゴス指揮、シンフォニア・オブ・ロンドン
 2  ポッパー:かつてもっと美しかった日々のように 作品64−1
 3  ポッパー:ノットゥルノ 作品41−3
  ブルーノ・カニーノ(ピアノ)、ヴォルフガング・ベトヒャー(チェロ)
 4  チャイコフスキー:花のわるつ(くるみ割り人形より)
  ネヴィル・マリナー指揮、シュトゥトガルト放送交響楽団
 5  チャイコフスキー:へ長のメロディ 作品3−1
  ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 6  オッフェンバック:セレナーデ 作品29−2
  ヴォルフガング・ベトヒャー(チェロ)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 7  ボルヌ:カルメン・ファンタジー
  カルルハインツ・ツェラー(フルート)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 8  ゴダール:ジョスランの子守歌
  ネヴィル・マリナー指揮、シュトゥトガルト放送交響楽団
 9  フォーレ:シシリエンヌ 作品78
  ヴォルフガング・ベトヒャー(チェロ)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 10  シャミナード:コンチェルティーノ 作品107
  カルルハインツ・ツェラー(フルート)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 11  オッフェンバック:ホフマンの舟歌
  ネヴィル・マリナー指揮、シュトゥトガルト放送交響楽団
 12  グラズーノフ;吟遊詩人の歌
  ヴォルフガング・ベトヒャー(チェロ)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 13  モシュコフスキ:ゴンドリエラ 作品41
  ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 14  ポッパー:ハンガリー狂詩曲作品68
  ヴォルフガング・ベトヒャー(チェロ)、ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 15  マスネ:タイスの瞑想曲
  ハンス・カラフツ(ヴァイオリン)、ネヴィル・マリナー指揮
  シュトゥットガルト放送交響楽団
 

CDZW-4336272
\1000
ノイマン/モーツァルト:戴冠ミサ曲
モーツアルト:
  戴冠ミサ曲 KV317
   I.キリエ
   II.グロリア
 教会ソナタ 第16番 KV329(317a)
  III.クレド
  IV.サンクトゥス
  V ベネディクトゥス
  VI.アニュス・デイ
 荘厳ミサ曲 KV337
   I.キリエ
   II.グロリア
 教会ソナタ 第17番 KV336(336d)
  III.クレド
  IV.サンクトゥス
  V.ベネディクトゥ ス
  VI.アニュス・デイ
パトリツィア・クヴェッラ(S),
ウラ・グレネヴォルト(A)
クリストフ・プレガルディエン(T),
フランツ=ヨーゼフ・セリグ(B)
ペーター・ノイマン指揮、
コレギウム・カルツシアヌム
  

CDZW-4336332
\1000
プレヴィン/チャイコフスキー:眠れる森の美女・ハイライト
チャイコフスキー:眠りの森の美女 作品66 ハイライト
 1 序奏
 2 第1番 行進曲
 3 第2番 踊りの情景
 4 第1幕 第4番 ヴァルス
 5 第1幕 第8番 パ・ダクシオン
 6 第1幕 第9番 フィナーレ
 7 第2幕 情景 −公爵夫人の踊り、男爵夫人の踊り、伯爵夫人の踊り、
            伯爵夫人の踊り、侯爵夫人の踊り
 8 第2幕 パノラマ
 9 第2幕 第19番 
 10 第2幕 第20番 フィナーレ
 11 第3幕 第21番 行進曲
 12 第3幕 パ・ド・キャトルーヴァリアシオン1、ヴァリアシオン2、コーダ
 13 第3幕 第26番 パ・ド・キャラクテール
 14 第30番 フィナーレ
アンドレ・プレヴィン指揮、
ロンドン交響楽団
  

CDZW-4336282
\1000
ツァハリアス他/ブレックファスト・ウィズ・アマデウス
モーツァルト:
 1   歌劇「魔笛」より序曲
  ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団
 2   ピアノ協奏曲 第27番 KV595 第3楽章
  ルドルフ・ブッブビンダー(ピアノ)、ネヴィル・マリナー指揮
    アカデミー室内管弦楽団
 3   春への憧れ
    エリー・アメリンク(S),イェルク・デームズ(っピアノ)
 4   フルートとハープのための協奏曲 KV299よりアンダンティーノ
   エマニュエル・パユ(フルート)、マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
    クラウディオ・アバド指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 5−10 ソル:「魔笛」からの6つのアリア
   マヌエル・バルエコ〈ギター)
 11  ピアノ・ソナタ 第11番 KV331 より第3楽章 
   クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
 12  歌劇「魔笛」より 何と素晴らしい音だ (奴隷たちの合唱)
  ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/バイエルン国立歌劇場管弦楽団
 13  ソル編曲:「魔笛」の主題による変奏曲 作品9 
  マヌエル・バルエコ(ギター)
 14  クラリネット五重奏曲 KV581 第2楽章アダージョ
  ザビーネ・マイヤー(クラリネット)、ウィーン弦楽六重奏団
 15 バターパン
  エミール・ナオウモフ(ピアノ)
 16  ピアノ・ソナタ第22番 KV482 第3楽章アレグロ
   ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)、
   ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
 17  歌劇「魔笛」よりフィナーレ
   ヴィリ・モロクマイヤー、エッダ・モーザー、クルト・モル、
   ブリギッテ・ファスベンダー、レオノーレ・キルヒシュタイン
   バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
   ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

VIRGIN CLASSICS



VCW-9341192
\1600→\1490
プラッソン/
 Guan Xia:アース・レクイエム
ミシェル・プラッソン指揮/
中国国家交響楽団&合唱団
Yao Hong (S),
Liu Shan (MS),
Jin Yongzhe(T),
Sun Li (Br)
He Wangjin (Qiang Flute),
Shen Fanxiu (Organ)
 フランスの巨匠プラッソンが、中国の作曲家、Guan Xiaが作曲した中国初のレクイエムを録音!
 この曲は、2008年の四川大震災を悼み2011年5月に北京で演奏、録音されました。 100人のオーケストラと150人の合唱団員、オルガンと4人のソロ歌手が演奏します。
 ジュエル・ボックス、12ページ前後のブックレット(予定)
 


VBSW-9849312
(2CD)
\1200
フレットワーク/フェルメールと音楽
  −黄金時代のコンソート・ミュージック&ソングス(限定盤)
CD1 ダウランド、バード:コンソート・ミュージック&ソングス
ジョン・ダウランド (1563-1626):
 「ラクリメ、または7つの涙の曲集」 Lachrimae or Seaven Teares (1604)
ウィリアム・バード (1543-1623) :
「コンソート・ミュージック&ソングス」 Consort music and songs
 1. デンマーク王のガイヤルド (ダウランド)
 2. バクトン氏のガイヤルド (ダウランド)
 3. エセックス伯のガイヤルド (ダウランド)
 4. 5声の「イン・ノミネ」第5番 (バード)
 5. 女が美しく、あさはかでなかったら (バード)
 6. ヘンリー・アプトン卿の埋葬 (ダウランド)
 7. ニコラス・グリフィス氏のガイヤルド (ダウランド)
 8, ジョン・ソーチ卿のガイヤルド (ダウランド)
 9. Lasso vita mia, mi famonre (ダウランド)
 10. 5声の「イン・ノミネ」 第2番 (バード)
 11. おやすみ、かわいいおさな子よ (バード)
 12. ジョン・ラングトン氏のパヴァーヌ (ダウランド)
 13. ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド (ダウランド)
 14. トマス・コリアー氏のガイヤルド (ダウランド)
 15. 5声の「イン・ノミネ」 第1番 (バード)
 16. 去れ、夜ごとの悩みよ (ダウランド)
 17. ディゴリー・パイパー氏のガイヤルド (ダウランド)
 18. ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド (ダウランド)
 19. 5声の「イン・ノミネ」 第3番 (バード)
 20. ああ、おろかな魂よ (バード)
 21. 5声の「イン・ノミネ」 第4番 (バード)
 22. ニコルズ夫人のアルマンド (ダウランド)
 23. ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド (ダウランド)
 24. つねにダウランド、つねに悲しき (ダウランド)
 25. 聖なるミューズたちよ (バード)
CD2 ダウランド:「ラクリメ、または7つの情熱的なパヴァ—ヌ」
バード:「コンソート・ミュージック」 Consort music
 1. 古いパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 2. 6声のファンタジア 第3番 (バード)
 3. 古く新しいパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 4. 6声のパヴァ—ヌ (バード)
 5. 6声のガイヤルド (バード)
 6. 苦しみのパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 7. 5声のブラウニング (バード)
 8. 悲しみのパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 9. 4声のファンタジア 第1番 (バード)
 10. 偽りのパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 11. ラ・ヴォルタ (クラント) (バード)
 12. パヴァーナ「ブレイ」 (バード)
 13. 愛情深いパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 14.3声のファンタジア 第1番 (バード)
 15. 3声のファンタジア 第2番 (バード)
 16. 3声のファンタジア 第3番 (バード)
 17. 真実のパヴァ—ヌのラクリメ (ダウランド)
 18. 6声のファンタジア 第2番 (バード)
フレットワーク Fretwork
ヴィオール:
 ウェンディ・ギレスピー、
 リチャード・キャンベル、
 ジュリア・ホジソン、
 ウィリアム・ハント、
 リチャード・ブースビー
 リュート:クリストファー・ウィルソン
カウンターテナー:マイケル・チャンス (CD1)
ヴィオール:エリザベス・リドル (CD2)
EMIが英国ロンドンのナショナル・ギャラリーの協力で、所蔵絵画の図版をブックレットにふんだんに使用して展開する、「ナショナル・ギャラリー・コレクション」。
 デラックス・ブック型ケース。52ページ前後のブックレット。(予定
 

VERITASシリーズ


VBS-9125612
(2CD)
\1400
ファン・アスペレン/ヘンデル:オルガン協奏曲作品7

ヘンデル:
CD1
 1−5 オルガン協奏曲作品7第1番HWV306
 6-9 オルガン協奏曲作品7第3番HWV308
 10-13 オルガン協奏曲作品7第4番HWV309
 14−18 オルガン協奏曲作品7第5番HWV310
 19−21 オルガン協奏曲作品7第6番HWV311
CD2
 1−4  オルガン協奏曲作品7第2番HWV307
 4−9  オルガン協奏曲作品7第13番HWV295
 10−14 オルガン協奏曲作品7第14番HWV296
 15−17 オルガン協奏曲作品7第15番HWV394
 18−25 オルガン協奏曲作品7第16番HWV305a
ボブ・ファン・アスペレン(オルガン、指揮)
ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団
録音:1996年2月16−18 ロンドン
 

VBS-9125712
(2CD)
\1400
カーティス/ロッシ、ロッティ・マドリガル集

CD1
ロッシ Michelangelo Rossi 1602-1656: マドリガル集
 1 Occhi un tempo mia vita 2 Toccata Settima
 3 Credetel voi 4 Hor che la notte
 5 Corrente decima 6 Occhi piangete e intenerite il core
 7 Langue al vostro languir 8 Ciechi desiri 9 O prodighi di fiamme
 10 Pallida gelosia 11 Per non mi dir 12 Corrente terza 13 Corrente sesta
 14 Era l'anima mia 15 Che pensi cor di tigre 16 Cosi foss'io creduto
 17 Straziami pur Amor 18 Come sian dolorose 19 O miseria d'amante
 20 Cor mio deh non languire 21 Toccata quarta 22 E cosi pur languendo
CD2
ロッティ Antonio Lotti c.1667-1740
 1 Inconstanza femminile 2 Moralita d'una perla
 3 Lontananza insopportabile 4 Lamento di tre amanti
 5 Funerale della speranza 6 Inganni dell'umanita
 7 Crudelta rimproverata 8 Giuramento amorosa
 9 Querela amorosa 10 Inconstanza della sorte 11 Scherzo d'amore
 12 La vita caduca 13 Capriccio 14 Suppica ad Amore
アラン・カーティス指揮、
オルガン、ハープシコード/
イル・コンプレッソ・バロッコ
エレナ・チェッキ・フェディ(S),
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)
サンティナ・トマセッロ(S),
ダニエラ・デル・モナコ(a)
ロベルト・バルコニ(A)、
ジャン・パオロ・ファゴット(T),
マリオ・チェケッティ(T),
アントニオ・アベーテ(B)
ピエール・ルイジ・チャパレッリ(テオルボ)
録音:1995年11月ー12月 Palazzo Giusti , Padua
 

VBS-9125662
(2CD)
\1400
ノリントン/ブラームス&モーツァルト:レクイエム

CD1
モーツァルト:
 1  フリーメイソンのための葬送音楽
 2−16  レクイエム K626
 17    アヴェ・ヴェルム・コルプス
  録音:1991年9月 ロンドン
ロジャー・ノリントン指揮/
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
ザ・シュッツ・クワイア・オブ・ロンドン
ナンシー・アージェンタ(S),
キャサリン・ロビン(Ct)
ジョン・マーク・エインズリー(T),
アリステア・マイルズ(B)
CD2
ブラームス:
 1 埋葬の歌 作品13
 2−8   ドイツ・レクイエム 作品45
  録音:1991年9月 ロンドン1992年3月ロンドン
ロジャー・ノリントン指揮/
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
ザ・シュッツ・クワイア・オブ・ロンドン
リン・ドーソン(S)、
オラフ・ベーア(Br)
 

VBS-9125562
(2CD)
\1400
パロット/バッハ:管弦楽組曲他

JSバッハ:
CD1
 1−7  管弦楽組曲第1番BWV1066
 8−12 管弦楽組曲第3番 BWV1068
  録音:1992年4月Massachusetts
CD2
 1−7   管弦楽組曲第2番BWV1067
 8−12  管弦楽組曲第4番BWV1069
  録音:1992年4月Massachusetts
アンドリュー・パロット指揮
ボストン・アーリー・ミュージック・フェスティヴァル・オーケストラ
 

VBS-9125762
(2CD)
\1400
ペシェク/スーク:交響詩「人生の実り」、「プラハ」他

ヨゼフ・スーク(1874-1935):
CD1
 1−8  交響詩「人生の実り」作品34
 9    交響詩「プラハ」作品26
CD2
 1−8  エピローグ 作品37
 9−12 管弦楽組曲「おとぎばなし」作品16
リボール・ペシェク指揮/
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー合唱団&管弦楽団
Luba Orgonasova(S),
Ivan Kusnjer (Br),
Peter Mikulas (B)
録音:1992年8月(CD1),1997年6月(CD2) 
 

VBS−9584402
(3CD)
\2400

ルノー・カピュソン/3枚組ベスト盤!
 ル・ヴィオロン・ロワ(ヴァイオリン王)




CD1
1   メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲作品64 第1楽章
 ダニエル・ハーディング指揮/マーラー室内管弦楽団
2   コルンゴルト:ヴァイオリン構想曲作品35 第2楽章
 ヤニック・ネゼ=セガン指揮/ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
3   ブラームス:ヴァイオリン協奏曲作品77 第3楽章
 ダニエル・ハーディング指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
4   シューマン:ヴァイオリン協奏曲二短調 第2楽章
 ダニエル・ハーディング指揮/マーラー室内管弦楽団
5   ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲作品61 第3楽章
 ヤニック・ネゼ=セガン指揮/ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
6   ベートーヴェン:三重協奏曲作品56 第2楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P)、ミッシャ・マイスキー(VC)
 アレクサンドル・ラビノヴィッチ=バラコフスキー指揮/
 スイス=イタリア管弦楽団
7   ブラームス:二重協奏国作品56 第3楽章
 ゴーティエ・カピュソン(VC),
 チョン・ミョン=フン指揮/マーラー・ユーゲント・オーケストラ
8   モーツァルト:シンフォニア・コンチェルタンテ K364 第2楽章
9   モーツァルト:ヴァイオリン協奏協第1番 第3楽章
 ルイ・ラングレ指揮/スコットランド室内管弦楽団
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
CD2
1   ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番作品25 第4楽章
 ニコラ・アンゲリッシュ(P),ジェラール・コセ(Vla),ゴーティエ・カピュソン(VC)
2   ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 作品100 第3楽章
 ニコラ・アンゲリッシュ(P)
3   ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲作品70−1 「幽霊」第2楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P)、ミッシャ・マイスキー(VC)
4   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 作品24 第1楽章「春」
 フランク・ブラレイ(P)
5   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 作品30−3 第3楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P)
6   シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 作品105 第1楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P)
7   シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 作品121 第2楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P)
8   シューベルト:ピアノ五重奏曲D667 第4楽章「鱒」
 ジェラール・コセ(Vla),ゴーティエ・カピュソン(VC),アロイス・ポッシュ(CB),
 フランク・ブラレイ(P)
9   フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番作品13 第4楽章
 ミシェル・ダルベルト(P)
10  ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 第3楽章
 フランク・ブラレイ(P)
11  メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 作品49 第3楽章
 マルタ・アルゲリッチ(P),ゴーティエ・カピュソン(VC)
12  シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 D929 第2楽章
 ゴーティエ・カピュソン(VC)、フランク・ブラレイ
CD3
1    マスネ:タイスの瞑想曲
 ダニエル・ハーディング/
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
2    ドビュッシー:月の光
 ジェローム・デュクロ(P)
3   ハルヴォルセン:パッサカリア
 ゴーティエ・カピュソン(VC)
4   グルック:精霊の踊り
 ジェローム・デュクロ(P)
5   ドヴォルザーク:ユモレスク 作品101−7
 ジェローム・デュクロ(P)
6   ラヴェル:ツィガーヌ 
 ダニエル・ハーディング指揮/
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
7   クライスラー:愛の喜び
 ジェローム・デュクロ(P)
8   クライスラー:ウィーン小行進曲
 ゴーティエ・カピュソン(VC)、おード・カピュソン(P)
9   ディニク:ホラ・スタッカート
 ジェローム・デュクロ(P)
10  サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ 作品28
 ダニエル・ハーディング指揮/
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
11  コルンゴルト:マリエッタの歌〜歌劇「死の都」より
 ジェローム・デュクロ(P)
12  スーク:ウン・ポコ・トリステ 作品17−3
 ジェローム・デュクロ(P)
13  フォーレ:子守歌 作品16
 ミシェル・ダルベルト(P)
14  コルンゴルト:から騒ぎ 作品11
 ジェローム・デュクロ(P)
15  チャイコフスキー:悲しきワルツ 作品51−6
 ジェローム・デュクロ(P)
16  サン=サーンス:死の舞踏 作品40
 ダニエル・ハーディング指揮/
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
17  動物の謝肉祭 第14番 終曲
 ゴーティエ・カピュソン(VC)、
 エマニュエル・パユ(Fl),フランク・ブラレイ(P)、
 ミシェル・ダルベルト(P)、ポール・メイエ(Cl) 他
フランスが誇るヴァイオリニスト、ルノーの3枚組ベスト盤!
約20ページのカラー・ブックレットには、幼いころのルノーの写真も掲載。 マルチパック、22ページ前後のブックレット(予定

WARNER


2564 651447
(3CD)
\1800
ラヴェル:管弦楽曲集 
 ボレロ、道化師の朝の歌、ラ・ヴァルス、マ・メール・ロア、
 左手のためのピアノ協奏曲、ピアノ協奏曲ト長調 
 歌曲集「シェエラザード」 
  ラシェル・ヤカール(Sop)
 バレエ「ダフニスとクロエ」第1組曲、第2組曲、
 スペイン狂詩曲、組曲「クープランの墓」
アルミン・ジョルダン指揮、
スイス・ロマンド管弦楽団、他
フランソワ=ルネ・デュシャーブル(pf)
ツィガーヌ ピエール・アモイヤル(Vln) 
 

2564 651479
(3CD)
\1800
ショパン:ピアノ曲集

Disc. 1
 ワルツ第1番Op.18「華麗なる大円舞曲」
 夜想曲第2番Op.9-2
 ワルツ第3番Op.34-2「華麗なる円舞曲」
 前奏曲第15番Op.28-15「雨だれ」
 幻想即興曲Op.66
 スケルツォ第2番Op.31
 ワルツ第9番Op.69-1「別れ」
 夜想曲第5番Op.15-2
 ワルツ第10番Op.69-2
 バラード第1番Op.23
 夜想曲第9番Op.32-1
 ワルツ第11番Op.70-1
 前奏曲第7番Op.28-7
 バラード第2番Op.38
 ポロネーズ第3番Op.40-1「軍隊」
マリア・ジョアン・ピリス、
エリザベート・レオンスカヤ、
ジャン=ベルナール・ポミエ、
ニコライ・ルガンスキー、
フランソワ=ルネ・デュシャーブル、
アレクセイ・スルタノフ、
シプリアン・カツァリス、
アレクセイ・リュビモフ、
ジェルジ・シェベーク、
ボリス・ベレゾフスキー、
ネルソン・フレイレ(pf)
Disc. 2
 ワルツ第6番Op.64-1「小犬」
 前奏曲第13番Op.28-13
 練習曲第3番Op.10-3「別れの曲」
 ワルツ第7番Op.64-2
 バラード第3番Op.47
 練習曲第12番Op.10-12「革命」
 夜想曲第15番Op.55-1
 ポロネーズ第4番Op.40-2
 練習曲第5番Op.10-5「黒鍵」
 スケルツォ第3番Op.39
 ワルツ第3番Op.34-2「華麗なる円舞曲」
 夜想曲第13番Op.48-1
 練習曲第8番Op.10-8
 ポロネーズ第6番Op.53「英雄」
 バラード第4番Op.52
Disc. 3
 ピアノ協奏曲第1番、第2番
エリザベート・レオンスカヤ(pf)
ウラディーミル・アシュケナージ指揮、
チェコフィルハーモニー管弦楽団
 

2564 651683
(3CD)
\1800
ヘンデル:名曲集

Disc. 1
 戴冠式アンセム「祭司ザドク」
  ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、モンテヴェルディ管弦楽団、他
 水上の音楽(抜粋)
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 組曲第5番より「調子の良い鍛冶屋」
  スコット・ロス(Cemb)
 主は言われたHWV.232
  ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、モンテヴェルディ管弦楽団、他
 オラトリオ「サムソン」HWV.57より「群をなす輝けるセラフィムたちを」
  フェリシティ・ロット(Sop)レイモンド・レッパード指揮、イギリス室内管弦楽団
 合奏協奏曲第6番Op.6-6より第3楽章ミュゼット
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 歌劇「リナルド」より「私を泣かせてください」
  スミ・ジョー(Sop)コンセルトヘボウ室内管弦楽団
 もろびとこぞりて(パサティエリ編)
  トーマス・ハンプソン(Br)ヒュー・ウルフ指揮、セント・ポール室内管弦楽団
 組曲第4番よりサラバンドと変奏第1 第2
  オリヴィエ・ボーモン(Cemb)
 オルガン協奏曲第13番
  トン・コープマン(Org)アムステルダム・バロック・オーケストラ
 オラトリオ「サウル」より「あのような高慢な美人は」
  ポール・エスウッド(C-T)ニコラウス・アーノンクール指揮、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 歌劇「セルセ」よりラルゴ
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
Disc. 2
 オラトリオ「サムソン」よりシバの女王の入城
  ジョヴァンニ・アントニーニ指揮、イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 王宮の花火の音楽
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 オラトリオ「セメレ」より「そなたの赴くところ、何処にも」
  スミ・ジョー(Sop)コンセルトヘボウ室内管弦楽団
 ハープ協奏曲Op.4-6
  リリー・ラスキーヌ(Harp)
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 リコーダーソナタOp.1-11 HWV.369
  フランス・ブリュッヘン(リコーダー)
  アンナー・ビルスマ(Vc)グスタフ・レオンハルト(Harpsichord)
 オラトリオ「メサイア」(抜粋)
  レイモンド・レッパード指揮、イギリス室内管弦楽団
 合奏協奏曲第9番Op.6-9よりラルゲット
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 オルガン協奏曲第14番よりラルゴ
  トン・コープマン(Org)アムステルダム・バロック・オーケストラ
 歌劇「アルチーナ」より「また私を喜ばせにきて」
  ナタリー・デセイ(Sop)ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン
 合奏協奏曲第2番Op.3-2よりラルゴ
  マルク・ミンコフスキ指揮、ルーヴル宮音楽隊
 オンブラマイフ
  マリリン・ホーン(MSop)
  クラウディオ・シモーネ指揮、イ・ソリスティ・ヴェネティ
Disc. 3
 合奏協奏曲集Op.3 
ニコラウス・アーノンクール指揮、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 

2564 646620
(4CD)
\4000
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 ヴィヴァルディ:室内協奏曲集

 フルート協奏曲集Op.10 「海の嵐」RV.570、「夜」RV.104、
 「ごしきひわ」RV.90、RV.435、RV.442、RV.101/
 協奏曲RV.87、
 2つのヴァイオリンのためのソナタ「ラ・フォリア」RV.63、
 協奏曲RV.103、RV.88、RV.100、「女羊飼い」RV.95、
 RV.97、RV.94、RV.106、RV.93、ソナタRV.86、
 協奏曲RV.91、RV.99、RV.108、ソナタRV.53、
 協奏曲RV.105、RV.92、RV.107
イル・ジャルディーノ・アルモニコ



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