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第72号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2013.8.20〜2013.10.18

 

ALIA VOX

ヘリテージ・シリーズ



AVSA 9901
(SACD HYBRID)
\2000→\1890
サヴァールの名盤がSACD Hybridの高音質で蘇る!
 ヘリテージ・シリーズ最新盤はダウランドのラクリメ!

 ダウランド:「ラクリメ、または7つの涙」(1604年)
 1. 元のラクリメのパヴァーヌ 
 2. サー・ジョン・スラウチのガイヤルド 
 3. 新たな形のラクリメのパヴァーヌ 
 4. ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド 
 5. 溜め息のラクリメのパヴァーヌ 
 6. エセックス伯のガイヤルド 
 7. 悲しみのラクリメのパヴァーヌ 
 8. ニコラス・グリフィスのガイヤルド 
 9. 偽りのラクリメのパヴァーヌ 
 10. ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド 
 11. 愛情深いラクリメのパヴァーヌ
 12.トマス・コリアー氏のガイヤルド 
 13. 真実のラクリメのパヴァーヌ 
 14. ディゴリー・パイパー大佐のガイヤルド 
 15. ダウランドはつねに悲しむ 
 16. デンマーク王のガイヤルド 
 17. サー・ヘンリー・アンプトンの葬送 
 18. バクトン氏のガイヤルド 
 19. ジョン・ラングトンのパヴァーヌ 
 20. ニコルズ夫人のアルマンド 
 21. ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド
ジョルディ・サヴァール(Gamb.(ドシュ))
エスペリオンXX
 {クリストフ・コワン(Gamb.(テノール))、
  セルジ・カサデムント(Gamb.(バス))、
  ローレンツ・ドゥフトシュミット
   (Gamb.(バス))、
  パオロ・パンドルフォ(Gamb.(バス))、
  ホセ・ミゲル・モレノ(リュート)〕
  録音:1987 年、サンタ・マリア教会(カタルーニャ)

 サヴァールがアストレ・レーベル(現在のnaive レーベル)からリリースしたもののうち、惜しむらくも一度は廃盤となってしまった名盤を再発する「ヘリテージ・シリーズ」最新盤!
 ディエゴ・オルティスの「レセルカータ集」(AVSA 9899)に引き続く形で今回再び陽の目を見ることとなったのは、サヴァールが1987 年に録音した、ダウランドの「ラクリメ、または7 つの涙」です。リリース当時は、サヴァール、エスペリオンXX、その他ソリストたちが織りなす圧倒的な演奏のクオリティで非常に高い評価を得た名録音です。一度は廃盤となり、入手困難な状態が続いていただけに、今回の再発はファンにとっては嬉しい限りです。本アルバムも、ヘリテージ・シリーズ恒例のマルチチャンネル・リマスターが施されており、アストレが誇る優秀録音を、SACDHybrid の高音質で堪能することができます。かつてこの録音を耳にした方は勿論のこと、最近サヴァールの演奏を聴き始めたという方には特におすすめしたい必聴盤です。
 ダウランドの「ラクリメ、または7 つの涙」は、ダウランドらしい憂いを帯びた美しい7 つの「ラクリメ」からなる小曲集。当時を代表するリュート歌曲作家であったダウランドの作品は多くの人々に親しまれていましたが、その中でも特に「流れよ、我が涙」は一世を風靡したヒット・ソングでした。他の作曲家達が好んで編曲する中、ダウランド自身もこの歌曲を主題としたコンソート曲「ラクリメ、または7 つの涙」を、1604 年に出版した器楽編曲集の中に収録。「涙のパヴァーヌ」の異名を持つ本作はヴィオール5 本とリュート1 本という編成で、全体的に重心の低い、落ち着いたハーモニーが特徴の作品です。決して暗い雰囲気に徹しないようにか、サヴァールは重々しい7 つの「ラクリメ」の合間に、同じ器楽編曲集に収録された舞曲を挟み込んでおり、全体的に明暗のメリハリきいたプログラムを組み上げています。クリストフ・コワン、ホセ・ミゲル・モレノら名手達による珠玉の演奏も大きな注目所。
 今なお色あせぬ、見事なアンサンブルにぐっと惹きつけられます。

ALTO


ALC1208
\1300
モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」K.361   
  ジェーン・グラヴァー指揮、
  ロンドン・モーツァルト・ウィンドアンサンブル
モーツァルト(ヴェント編):
 管楽器のための「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」
  ロバート・ジョンソン指揮、
  ニューヨーク・フィロムジカ・ウィンズ
 

ALC1225
\1300
パレストリーナ:
 「マリアは天に昇らされたまいぬ」  
 教皇マルチェルスのミサ
マーク・ブラウン指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクァ
 

ALC1227
\1300
シューベルト:
 八重奏曲
   ウィーン八重奏団
 弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」D.703
   東京カルテット、
 ウィーン舞曲
   ボスコフスキーアンサンブル
 

ALC1231
\1300
ベリーベストオブ
 マリオ・ランツァ
 

ALC1238
\1300
ジュリアン・ブリーム(Guitar)
 ギター曲集

 ヴィラ=ロボス:ギターのための5つの前奏曲/
 トローバ:前奏曲、ソナチネ、夜想曲、ブルガレーサ/
 M.アルベニス(プホール編):ソナタ/
 ロドリーゴ:小麦畑にて/
 フレスコバルディ(セゴビア編):アリアと変奏 「ラ・フレスコバルダ」/
 D.スカルラッティ(ブリーム編):ソナタ ホ短調/
 D.スカルラッティ(セゴビア編):ソナタ ホ短調/
 J.S.バッハ:前奏曲フーガとアレグロ
ジュリアン・ブリーム(Guitar)
 


ALC1241
\1300
コンスタンティン・イワノフ指揮
 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
コンスタンティン・イワノフ指揮、
ソビエト交響楽団
 コンスタンティン・イワノフは1907年生まれ。
 貧しい家庭で育つも若くして頭角をあらわし、1938年には第1回全ソヴィエト指揮者コンクールでムラヴィンスキーと第1位を争って注目され、1941年にはモスクワ放送響指揮者となり、1946年にはガウク、ラフリンに続くソビエト国立交響楽団の首席指揮者として活躍、その演奏水準を飛躍的に高めたことで知られる。まさにムラヴィンスキーと並んでソヴィエトの一時代を築いた大指揮者といっていい。
 ただその輝かしい活躍とは裏腹に、現在入手できる音盤は限られている。


旧譜/コンスタンティン・イワーノフの芸術

CDVE00013
(3CD)
\1800
指揮者コンスタンティン・イワーノフの芸術
CD. 1
 ①ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」
 ②スクリャービン:「プロメテウス」ピアノ、合唱、管弦楽の為の
(1)ソビエト国立交響楽団
 1966年7月16日録音
(2)ワレリー・カステリスキー(ピアノ)
 モスクワ・フィル
 スヴェシニコフ記念ソビエト国立合唱アカデミー合唱団
 1975年録音
CD. 2
 ③ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番 
 ④ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(3)ソビエト国立交響楽団
 1952年録音
(4)ソビエトRTV大交響楽団
 1973年録音
CD. 3
 ⑤ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロの為の三重協奏曲
  
レフ・オボーリン(ピアノ)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ) y
ソビエト国立交響楽団
 1961年録音
  以上、指揮は全て コンスタンティン・イワノフ
※CD.2の2曲は、CDVE04239(#2700000 142394)からのリマスターリングしての再収録です。
今回のVENEZIA盤はコンスタンティン・イワーノフの演奏を堪能できる貴重なセット。LP時代から高い評価を得ていた「ペトルーシュカ」など、「豪放」で「精力的」、骨太でエネルギッシュな野性味溢れるイワーノフの魅力をたっぷり堪能できる内容となっている。 

 

ALC2024
(2CD)
\1800
チャイコフスキー:
 弦楽四重奏曲全集

 5つの習作、弦楽四重奏曲第1番、第2番、第3番、
 アレグロ・モルト、弦楽四重奏曲変ロ長調、
 弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」より
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団
 


ALC2505
(3CD)
\2400→\2190
ニールセン:交響曲全集 オーレ・シュミット指揮、
ロンドン交響楽団
 


ALC6003
(6CD)
\4800→\4390
チャイコフスキー:管弦楽作品集
 交響曲全集
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、
  ソビエト国立文化省交響楽団
 バレエ組曲「くるみ割り人形」
  パーヴェル・コーガン指揮、モスクワ国立交響楽団、
 カンタータ「モスクワ」
  ニーナ・デルビーナ(MSop)アレクサンドル・ポリアコフ(Br)
  ゲンナジー・チェルカーソフ指揮、モスクワ放送交響楽団、他、
 弦楽セレナードOp.48
  ウラディーミル・フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団、
 交響曲変ホ長調「人生交響曲」(ボガティレフ補完)
  セルゲイ・スクリプカ指揮、ロシア国立映画管弦楽団

ALTUS

ギュンター・ヴァント NHK交響楽団
NHK録音集大成第2弾完結編
ヴァントとN 響の共演の記録。緻密で確信に満ちた力強い音楽

70 年代から80 年代にかけてのNHK 交響楽団は一種独特の魅力と迫力があり、相性のいい指揮者と出会うと鬼神もかくやといった豪快な演奏で多くの聴衆を魅了してきました。
 今回もまた激烈なヴァントの指揮のもとかつての重厚かつ豪放なN 響サウンドが見事によみがえりました。音質も大変聴きやすい良好なものに仕上がっております。


ALT 260
ステレオ・ライヴ
\2600→\2390
ギュンター・ヴァント&NHK交響楽団
 ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ハース版)
ギュンター・ヴァント(指揮)
NHK 交響楽団

ALTSA 260
ステレオ・ライヴ、非圧縮
(SACD シングルレイヤー)
\4200→\3790
 ヴァントN 響最高のハイヴォルテージ!と呼び声高いブルックナー「ロマンティック」
 録音:1982年4 月14 日、NHK ホール、NHK による実況録音
 冒頭のホルンも美しく、曲が進むほどにヴォルテージがあがっていき、激裂なハイヴォルテージの崇高な太団円で曲がとじられます。また第2 楽章の切々たる味わいは正に「秋の日のさびしさ」、ヴァントのブルックナーの内で最も熱い演奏の一つと申せましょう。録音も素晴らしく聴きやすい音質です。
 


ALT 261
ステレオ・ライヴ
\2600→\2390
ギュンター・ヴァント&NHK交響楽団
 シューベルト:交響曲第3番 ニ長調 D.200
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ギュンター・ヴァント(指揮)
NHK 交響楽団

ALTSA 261
ステレオ・ライヴ、非圧縮
(SACD シングルレイヤー)
\4200→\3790
 ライヴならでは高揚感抜群のブラームス1 番! 恐ろしい緻密さにも脱帽。

 録音:1983年12 月8 日、NHK ホール、NHK による実況録音

 ブラームスは第1 回目NDR のスタジオ録音同様の少し速めのテンポで始まり、やはり当時の燃えるN 響の面目躍如で高揚感が素晴らしく、ヴァントならでの緻密な表現がまた見事。終楽章コーダでもテンポを煽らぬ正統ながら一音一音ゆるぎなく、しかも高ヴォルテージで音が積み重なる様は圧巻でライヴでも滅多にない大演奏です。真の聴きものと申せましょう。シューベルトの品格も見事。音質も納得のいく良音です。
 


ALTSA 262
(SACD シングルレイヤー)
\4200→\3790
ギュンター・ヴァント&NHK交響楽団
 ブルックナー:交響曲第8番 WAB108
ギュンター・ヴァント(指揮)
NHK 交響楽団
 宇野功芳氏、金子建志氏絶賛のブル8 がSACD化

 録音:1983年12 月15 日、NHK ホール、NHK による実況録音/ステレオ・ライヴ、非圧縮

 宇野功芳氏は「ヴァントが大化けする前の演奏だが晩年にまけない水準の高さだ。録音も優秀。楽器のバランスが最高!哀しいオーボエ、硬いティンパニ強打は硬骨漢そのもの、音楽は自然にながれながらすべてに意味があり、ブルックナーそのもの!」また金子建志氏は「ヴァントの十八番ということもあって、楽員も献身的に演奏しておりN 響の盤歴全体でも最上位に位置づけられると思う」と激賞されております。2011 年発売のCD はレコード芸術誌特選。
 


ALT 271
\2600→\2390
41 歳のギーレン、「容赦ない」ギーレン節!
 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

  [I.12:09 / II.13:22 / III.16:25 / IV.9:17 / V.14:06]
ミヒャエル・ギーレン(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団
 (現ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・
  ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)
 新マーラーシリーズ、「ギーレン我が生涯最高のマーラー演奏の数々」第1弾は40 代の異常に過激な5 番
 41 歳のギーレン、「冷血系指揮者」との呼び名にふさわしい、徹底した「容赦ない」ギーレン節満載なのだ。ひたすら過激で直截。強烈なコントラスト、何の躊躇も遠慮もない。まさしく奇演と言っていい——鈴木淳史

 録音:1971 年2 月11,12 日、ザールブリュッケン・コングレスハレ(ライヴ)/ADD、ステレオ、ライヴ、32bit Digitally Remastered

 今回ミヒャエル・ギーレン師の「わが生涯で最高のマーラー演奏の数々」と題する新シリーズが始まります。
 マーラーの権威として今や巨人的存在となったギーレンですが、彼が自ら選び純粋に音楽的に満足した演奏会のみをピックアップして発売してまいります。
 第一弾は冒頭からして忘れがたい印象を与えるマーラー5番。本人が特に強く薦めるマーラー。真の意味で聴きものです。
 
 「第一楽章の冒頭のトランペットによるファンファーレからして、とてもシニカルなのである。圧巻はスケルツォだ。なんというすさまじい切れ味。やりすぎなまでの対旋律の浮き出し。そしてコーダはすべての声部がカッチリとした音型をたもったまま高速で駆け抜ける。まさしく「容赦ない」ギーレン節満載なのだ。このキレキレの楽章のあとにアダージェット、そのやわらかい音色が強烈なコントラストを与えてくれるものの、作品に関する感情を徹底的に脱臼させ構造意識をゴリゴリと全面におしだす。まさしく奇演といっていい。そんな彼の意志が徹底されたメッセージを、一人のアーティストの生きた証として受け取る喜び。」と鈴木淳史氏も激賞でございます。

APR



APR 6013
(2CD/特別価格)
\2800→\2590
ヴァルター・ギーゼキングホモコード録音全集
 Disc1 〜 ホモコード録音集1923−1927
  J.S.バッハ:パルティータ第1番 BWV.825(1923年)
  シューベルト:即興曲 Op.142-3(1924年)
  ショパン:
   夜想曲 Op.9-3(1925年)、夜想曲 Op.15-2(1924年)、
   練習曲 Op.25-1&2(1925年)、ポロネーズ Op.53(1925年)
  リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調 S.244-12(1924年)
  ブラームス:ラプソディ ト短調 Op.79-2(1924年)
  グリーグ:
   トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6(1925年)、
   春に寄す Op.43-6(1925年)、蝶々 Op.43-1(1925年)
  ドビュッシー:
   2つのアラベスク(1923年)、水に映る影(1923年)、
   ゴリウォーグのケークウォーク(1925年)、吟遊詩人(1925年)
  ラヴェル:水の戯れ(1923年)
  プーランク:無窮動(1925年)
  ドビュッシー:2つのアラベスク(1927年)
 Disc2 〜
  ホモコード、ブランズウィック、コロンビア&
   エレクトローラ録音集1925−1956
    グリーグ:
     トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6(1927年)、
     春に寄す Op.43-6(1927年)、蝶々 Op.43-1(1927年)
    R・シュトラウス(ギーゼキング編):
     セレナード Op.17-2(1927年)、
     したしき幻影 Op.48-1(1927年)
    J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調 BWV.848(1925年)
    スカルラッティ:
     ソナタ ニ短調 Kk.9(1925年)、ソナタ ホ長調 Kk.380(1925年)
    ニーマン:シルバー・カスケイド Op.92-6(1928年)
    ドビュッシー:レントよりおそく(1928年)
    ギーゼキング:
     フルートとピアノのためのグリーグの主題による変奏曲(1937年)、
     フルートとピアノのためのソナチネ(1937年)
    ルーセル:アリア(1937年)、ド・ラ・ペジョディ氏(1937年)
    モーツァルト:ソナタ ニ長調 K.576(1940−42年頃)
    タンスマン:ブルース(1956年)

ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)
ランブロス・カリマホス(フルート)
グスタフ・シェック(フルート)

 ヴァルター・ギーゼキング1920年代の名演が復刻!コンプリート・ホモコード・レコーディングス!

 20世紀の大ピアニストであり作曲家。ヴァルター・ギーゼキング(1895−1956)が、ドイツのレーベル、ホモコード(Homocord)に録音を行った初期の貴重な演奏が「APR」から復刻リリース!
 ドビュッシーやラヴェルの名手として有名なギーゼキングが1920年代に収録したショパンやリスト、グリーグ、そして自身のフルートとピアノのための作品など、幅広いレパートリーはの記録は非常に貴重。
 ホモコード録音の全集としてだけでなく、未発売音源を含むギーゼキングの1920年代から最晩年にかけての名演が蘇ります。音質面の改善にも期待!

 ※リマスタリング:Seth B Winner Sound Studios, Inc

ARCHIPEL



ARPCD0557
(2CD)
\1800→\1690
初CD化!
 ホーレンシュタイン指揮マーラー:交響曲第3番
ボーナス・トラック:
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 二短調 op.15
  クラウディオ・アラウ(ピアノ)
  ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
  フランス国立放送管弦楽団
   1962年9月17日モントルーでのライヴ録音
ヘレン・ワッツ(アルト)
Dennis Egan (ポスト・ホルン)
デニス・ウィック(トロンボーン)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
ロンドン交響楽団
ハイゲート・スクール少年合唱団
オルピントン・ジュニア・シンガーズ
1961年11月16日ロンドンでのライヴ録音
音質は全体的に良好ですが、マスターに起因する音の傷(例:CD.21分52秒程)含めて、所々に聴かれます事、ご了承下さい。
※集中力の高さで名盤として知られるUNICORN-KANCHANAレーベルの1970年録音に先立つ1961年に行われた貴重なライヴ音源です。
ボーナス・トラックとして収められた熱気溢れるアラウとのブラームスもこの指揮者のひとつの特性をあらわすも演奏として特筆される名演です。
 


ARPCD0558
\1200
ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)&ジョージ・セル
 1. ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
  1951年1月7日 ニューヨークでのライヴ録音
 2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  1952年12月21日 ニューヨークでのライヴ録音
ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)
ジョージ・セル指揮l
ニューヨーク・フィル
 ギオマール・ノヴァエス(Guiomar novaes 1895-1979)の、しなやかで歌心にあふれたピアノに繊細で行き届いたセルの指揮がぴったりと寄り添って行きます。
 特に、ショパンの美しさは心に響く名演奏です。音質はライヴ録音ながら、音楽を十分に楽しめる良い状態です。
 有名なクレンペラー盤との聴き比べも楽しいかと存じます。
 


ARPCD0559
\1200
初出! バルビローリ&ニューヨーク・フィル ブラームス
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73

ボーナス:
 ブラームス:大学祝典序曲 op.80
  ディミトリ・ミトロプーロス指揮
  ニューヨーク・フィル
   1958年2月9日ニューヨークでのライヴ録音
ジョン・バルビローリ指揮
ニューヨーク・フィル
歌心あふれるバルビローリによるブラームスです。終楽章における終点に向けた燃焼度も高く、メリハリの効いた名演です。音質は良いとのことです。
 1962年11月29日ニューヨークでのライヴ録音

AUDITE



AU 21428
(2CD)
\2400→\2190
RIAS アマデウス四重奏団レコーディング第2集〜シューベルト
 CD-1
  (1)弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
  (2)弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D.87(Op.posth.125-1)
  (3)弦楽四重奏曲第9番 ト短調 D.173
 CD-2
  (4)弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D.809(Op.29)「ロザムンデ」
  (5)弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887(Op.post.161)
アマデウス四重奏団
 [ノーバート・ブレイニン(1st vn)
  ジークムント・ニッセ(2ndvn)
  ピーター・シドロフ(va)
  マーティン・ロヴェット(vc)]
 「死と乙女」、「ロザムンデ」も収録、好評!RIAS音源のアマデウス四重奏団第2弾はシューベルト!

 録音:(1)1954 年10 月6 日、(2)1951 年11 月19 日、(3)1964 年12 月5 日、(4)1956 年2 月8 日、(5)1950 年6 月9 日、ジーメンスヴィラ、ベルリン、ランクヴィッツ
 CD-1 79’42/CD-2 74’13/モノラル

 弦楽四重奏の帝王とも言えるアマデウス四重奏団。前作、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲集(AU 21424)が話題となるなか、早くもRIAS 音源の第2 弾がリリースで、内容は「死と乙女」「ロザムンデ」を含むシューベルトの弦楽四重奏曲集です。
 当RIAS 音源によるシューベルトはほとんどが1950 年代に集中しており団結成から数年の4 者の意欲とフレッシュさに満ちておりますが、この上なく美しく優美な演奏は結成初期からのものだということがわかります。アマデウス四重奏団のまるで絹のような音質、見事なまでにコントロールされたアンサンブル、自然な音楽的センス、そして微妙な感情のニュアンスの抜群の演奏がaudite レーベルの見事な復刻で、モノラルながら非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS 盤は録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音でありながらライヴを思わせる生き生きとした演奏となっております。当シリーズ第3 弾はモーツァルトの予定です。





RIAS収録 アマデウス四重奏団レコーディング第1集
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
The RIAS Amadeus Quartet Beethoven Recordings
AU 21424
(7CD)
特別価格\6300→\5690
RIAS収録 アマデウス四重奏団レコーディング第1集
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  弦楽四重奏曲集(第10番除く全曲)& 弦楽五重奏曲op.29

   CD-1
    (1)弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1
    (2)弦楽四重奏曲第2番ト長調op.18-2
    (3)弦楽四重奏曲第3番ニ長調op.18-3
   CD-2
    (4)弦楽四重奏曲第4番ハ短調op.18-4
    (5)弦楽四重奏曲第5番イ長調op.18-5
    (6)弦楽四重奏曲第6番変ロ長調op.18-6
   CD-3
    (7)弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」op.59-1
    (8)弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー第2番」op.59-2
   CD-4
    (9)弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」op.59-3
    (10)弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」op.95
   CD-5
    (11)弦楽四重奏曲第12番変ホ長調op.127
    (12)弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調op.131
   CD-6
    (13)弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.130
    (14)弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135
    (15)大フーガop.133
   CD-7
    (16)弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
    (17)弦楽五重奏曲ハ長調op.29*
アマデウス四重奏団
 [ノーバート・ブレイニン(1st vn)、
  ジークムント・ニッセ(2ndvn)、
  ピーター・シドロフ(va)、
  マーティン・ロヴェット(vc)]
セシル・アロノヴィッツ(va)*
 すごいシリーズが始動!RIASからアマデウス四重奏団の絶頂時に収録された貴重な初出音源が登場!
 注目の第1集はベートーヴェンの弦楽四重奏曲集!

 ここで全トラックの冒頭を聴くことができる。
http://www.audite.de/en/product/7CD/21424-the_rias_amadeus_quartet_beethoven_recordings.html

 録音:1950年6月9日(6)、1951年4月24日(1)、1951年11月20日(10)、1952年5月26日(9)、1956年11月12日(16)、1957年11月29日(15)(17)、1958年12月7日(2)(14)、1959年12月10日(7)、1960年12月8日(8)、1962年2月10日(3)(4)、1962年11月26日(5)(12)(13)以上、ジーメンスヴィラ、ベルリン、ランクヴィッツ /1967年3月17日(11)ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン

 これはすごい音源の登場!それは抜群の高音質復刻で評判を呼ぶドイツaudite レーベルからアマデウス四重奏団の結成初期の録音からベートーヴェンの弦楽四重奏曲集(第10番を除く全曲) とセシル・アロノヴィッツをむかえた弦楽五重奏op.29 です。アマデウス弦楽四重奏団は1948 年に結成したとのことですので、RIAS の当録音は結成初期に収録された貴重な録音と言えます。アマデウス弦楽四重奏団のベートーヴェンと言えば1959 年から1963 年にかけてDG レーベルに残した全曲盤が有名ですが当RIAS 録音は一部時期が重なるものもありますがそれより前の主に1950 年代の録音です。
 メンバーはイギリスに亡命していたことにより出会い、1948 年に結成することとなったアマデウス弦楽四重奏団ですが、音楽はドイツ、オーストリアの作品を得意とし、特にベートーヴェン、モーツァルトの解釈は今でも定評があります。とりわけ第1 ヴァイオリンのノーバート・ブレイニンの音色は非常に優美でアンサンブルに華やかさを添えます。そして、それぞれのパートを際立たせ、まるで交響曲と思わせるスケールの大きな演奏も魅力です。当ベートーヴェン弦楽四重奏のボックスセットはモーツァルトの影響を感じさせる初期作品から、弦楽四重奏の可能性を広げた後期作品まで実に幅広い作品をそれぞれの解釈にあった演奏を聴かせてくれます。なお当RIAS 盤は録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音でありながらライヴを思わせる躍動感に満ちています。のちのDG 盤との違いも楽しめます。第10 番が収録されていないのは残念ですが、見事な高音質復刻でアマデウス弦楽四重団が得意としていたベートーヴェンを聴くことができるのは非常に喜ばしいことでしょう!RIAS アマデウス四重奏団レコーディング集は今後シューベルト、モーツァルト、ハイドン等をリリース予定とのことです。
 

 


AU 21421
(3CD BOX)
\4500→\3990
カール・リステンパルト(指揮)&RIAS 室内管弦楽団
 アグネス・ギーベル(ソプラノ)
  J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248
カール・リステンパルト(指揮)
RIAS 室内管弦楽団
RIAS 室内合唱団
RIAS 少年合唱団
アグネス・ギーベル(ソプラノ)
カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(アルト)
ヘルムート・クレプス(テノール)
ワルター・ハウック(バス)
 バッハのカンタータ集に続く嬉しい復活「知る人ぞ知るバッハの大家」リステンパルトによるクリスマス・オラトリオ、バッハ没後200 年に当たる貴重な録音!

 録音:1950 年12 月8&22 日、イエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム/モノラル

 ドイツの名指揮者リステンパルト(1900-1967)がRIAS に録音したバッハのカンタータ集(AU 21415)に続き、クリスマス・オラトリオの音源をaudite レーベルが復活してくれました!この録音はバッハの歿後200 年に当たる1950 年に収録されたもので、歴史的価値のある貴重な録音です。
 カール・リステンパルトは少年時代をチリで過ごし、13 歳でベルリンに戻り、その後フンボルト大学及びシュテルン音楽学校で音楽学・作曲などを学びました。第二次世界大戦後の1946 年にRIAS 放送局の依頼で室内管弦楽団と合唱団を設立し、1953 年までフリッチャイと当放送交響楽団の指揮を分担しました。その後バッハの歿後200 年に60 曲のカンタータを含む主な宗教音楽を指揮しました。バッハやモーツァルトの作品を得意とし、堅固な構成ではありますが、音楽表現は明快で、明るく温かみに溢れた演奏です。
 この演奏でも充実のソロを揃え、アグネス・ギーベル(ソプラノ)、カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(アルト)、ヘルムート・クレプス(テノール)、ワルター・ハウック(バス)の美声を聴くことができます。モノラルながらaudite レーベルが誇る1st Mater Release シリーズで復活してくれました。




The Barbirolli Society バルビローリ協会



SJB1065
(2CD)
\2600→\2390
バルビローリ&ハレ管
 ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」からの3曲
 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜鬼火のメヌエット(リハーサル風景)
 ドビュッシー:交響詩「海」
 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
 ラヴェル:「マ・メール・ロワ」組曲
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
1957年、1959年  録音方式:ステレオ(セッション)  録音レーベル:英パイ    
バルビローリ好きにはたまらないベルリオーズの「幻想」が協会から。       
 


SJB1067
(2CD)
\2600→\2390
バルビローリ(指揮)
 ニューヨーク・コンサート1962

  ミヨー:序曲
  ディーリアス:「フェニモアとゲルダ」間奏曲
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
  ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
  ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb-2, op.101
ジーナ・バッカウアー(ピアノ:3)
アルド・パリソット(チェロ:5)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ジョン・バルビローリ(指揮)
1962年11月30日(1-4)、12月9日(5)  録音場所:ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール  録音方式:モノラル(ライヴ)                       
 


SJB1069
(2CD)
\2600→\2390
バルビローリ(指揮)
 ルガーノ・コンサート&ベルン・レコーディングス1961 

 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番ニ短調
 バルビローリ:エリザベス朝組曲
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
 シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
  1961年4月11日
  録音場所:ルガーノ、テアトロ・クルザール
  録音方式:ライヴ
 メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 op.90「イタリア」
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
  1961年4月13日
  録音場所:ベルン、クルトゥア・カジノ大ホール
  録音方式:セッション
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
             


SJB1071
(2CD)
\2600→\2390
バルビローリ(指揮)
 ドヴォルザーク:後期交響曲集

  交響曲第7番二短調 op.70(1957年8月8日)
  交響曲第8番ト長調 op.88(1957年6月29日)
  交響曲第9番ホ短調 op.95「新世界より」(1959年3月31日、4月1日)
  「伝説」 op.59〜第4曲、第6曲、第7曲(1958年9月3日)
  スケルツォ・カプリチオーソ op.66(1957年6月28日)
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
録音場所:マンチェスター、フリー・トレード・ホール  録音方式:ステレオ(セッション) 録音レーベル:英パイ 
 多くの人がこの曲の最高の演奏と称えるバルビローリとハレ管のドヴォルザーク8番。「濃すぎる」という人もいるが、この曲に「濃い」郷愁を求める人には最高の演奏。
 ROYAL CLASSICSで出て長くベストセラーを続けていたがここ最近は廃盤のため入手不能だった。ようやく協会から登場。お待たせしました。
 


SJB1073
(2CD)
\2600→\2390
バルビローリ(指揮)
 チャイコフスキー:後期交響曲集、スラヴ行進曲

  交響曲第4番へ短調 op.36(1957年5月22-24日)
  交響曲第5番ホ短調 op.64(1959年3月30-31日)
  交響曲第6番ロ短調 op.74「悲愴」(1958年8月20-22日)
  スラヴ行進曲 op.31(1959年4月2,9日)
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
録音場所:マンチェスター、フリー・トレード・ホール  録音方式:ステレオ(セッション)  録音レーベル:英パイ    
 こちらもROYAL CLASSICSで出て長くベストセラーを続けていた名演セット。とくに5番に関してはスヴェトラーノフやカラヤンやムラヴィンスキーといったそれぞれベクトルの違う名演は存在するが、バルビローリの演奏に根付く熱く優しい情熱というのは他の演奏では聴けないもの。店主にとってもいまだベスト1の演奏である。
 

BONGIOVANNI

HOC 076
(3CD)
\4800→\4390
テバルディ!ディ・ステーファノ!プロッティ!ヴォットー指揮のスカラ座の「運命の力」
ヴェルディ:「運命の力」
  録音:1955 年、ミラノ、スカラ座
+ボーナス
 ヴェルディ:「アイーダ」から
  レナータ・テバルディ(S アイーダ) 
  マリオ・フィリッペスキ(T ラダメス)
  パオロ・シルヴェーリ(Br アモナズロ)
  アントニーノ・ヴォットー(指)
   録音:1951 年、リオ・デ・ジャネイロ
レナータ・テバルディ(S レオノーラ)
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T ドン・アルヴァーロ)
アルド・プロッティ(Br ドン・カルロ)
ジュゼッペ・モデスティ(Bs 修道院長)
マリア・ペレス(Ms プレツィオシッラ)
レナート・カペッキ(Br メリトーネ修道士)
ジュゼッペ・ザンピエーリ(T トラブーコ親方)他
アントニーノ・ヴォットー(指)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
 
 ADD、198' 09"

 スカラ座での豪華キャストの「運命の力」のライヴ録音です。レオノーラのテバルディもアルヴァーロのデ・ステーファノも極め付け、憎々しいプロッティのカルロが最高です。ライヴで燃えるヴォットーの指揮も熱いもの。1955 年4 月26 日の公演と言われています。約165 分をCD2 枚半に収録。
 余白には、1951 年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロでの「アイーダ」から、第1 幕の「勝って帰れ」と第3 幕の「ああ祖国よ」以降を収録。おそらく1951 年9 月19 日、リオ・デ・ジャネイロ市立劇場での上演の録音のようで、おそらくこれが初出の音源です。若き日の舞台のテバルディは予想以上に熱烈に歌っていて驚かされます。
 なお、「運命の力」も音は芳しくありませんが、「アイーダ」の音質は輪をかけて厳しいものです。貴重な録音ではありますが、十分ご覚悟の上お求めくださいませ。
 

GB 1231
\2400
ジュゼッペ・ヴェンディテッリ 第2集
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」−空と海
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」−ある日青空を眺めて
 レオンカヴァッロ:「道化師」−衣装を着けろ
 プッチーニ:「外套」−嫉妬に狂い
 プッチーニ:「トゥーランドット」−寝てはならぬ
 ヴェルディ:「運命の力」−天使の胸に抱かれたレオノーラ
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」−サントゥッツァ、お前がここに?
 レオンカヴァッロ:「道化師」−そのような冗談は
 マスネ:「マノン」−君か!
 プッチーニ:「西部の娘」−もう6ヶ月だ
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」−私は兵士だった
 ヴェルディ:「オテッロ」−神よ、あなたはすべての苦難を私に,喜べ!
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」−母さん、寝てないの
 ドナウディ:とても優雅な絵姿
 ヴェルディ:「マクベス」−ああ、父の手は
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」−空と海
 レオンカヴァッロ:マッティナータ
ジュゼッペ・ヴェンディテッリ(T)
 ジュゼッペ・ヴェンディテッリのライヴ録音集第2 集!オリヴェーロのマノンも聞けます。

 録音:1976-1990 年/ADD、79' 50"

 GB 1217(2CD) に続くジュゼッペ・ヴェンディテッリのライブ録音集。ヴェンディテッリは1942 年、サン・ヴィットーレ・デル・ラーツィオ生まれのイタリアのテノール。太めの響きの情熱的な声の持ち主で、1980 年代を中心に幅広く活躍していました。マスネの「マノン」第3 幕の二重唱はタイトルロールがマグダ・オリヴェーロというのがまた聞きもの。9 分たっぷり収録されています。
  
GB 2095
(2CD→1CD価格)
\2400
〜旧譜値下げ再発売〜
フェデリーコ・リッチ&ルイージ・リッチ:
 「クリスピーノと代母」
ロベルト・コヴィエッロ(Br クリスピーノ)
ダニエラ・ロヤロ(S アンネッタ)
シモーネ・アライモ(Br ファブリツィオ)
アントーニオ・マラーニ(Bs ミラボラーノ)
エンリコ・コッスッタ(T コンティーノ)
リッカルド・リストーリ(Bs ドン・アスドルバーレ)
ダニエラ・ベノーリ(S リゼッタ)
セレーナ・ラッザリーニ(Ms 代母)
マルチェッロ・シエラーリ(Br ボルトロ)
パオロ・カリニャーニ(指)
サンレモ交響楽団
レッジョ・カラブリア・フランチェスコ・チレーア合唱団
 なんと指揮はカリニャーニだった!落語「死神」の元ネタ?19 世紀半ばの喜劇オペラの大ヒットリッチ兄弟の「クリスピーノと代母」唯一の全曲録音が復活

 録音:1989 年11 月、サヴォナ

 ルイージ・リッチ(1805 − 1859)とフェデリーコ・リッチ(1809 − 1877)の兄弟は、ともにナポリ生まれで19 世紀半ばにオペラ作曲家として活躍しました。二人は数作の共作オペラを書いていますが、そのうちの一つで、かつ19 世紀半ばの大ヒット喜劇オペラとなったのが、この「クリスピーノと代母」。1850 年、ヴェネツィアで初演され、爆発的ヒットとなりました。代母 comare とは子供の名付け親(女性)のこと。靴屋のクリスピーノが貧しさのあまり井戸に身を投げようとすると、彼の代母であるという謎の女から病人の生死を見抜く術を伝授される。この技でクリスピーノは大金持ちになるが、それにつれてクリスピーノは思い上がってしまった。代母は実は死神で、そんなクリスピーノを地下の世界に落とすと、彼から命を奪うと脅す。クリスピーノは心を入れ替えて息を吹き返す、という話。実はこのオペラは日本ではオペラファンよりも落語マニアに有名で、というのも長らく人気落語「死神」の元ネタとされていたからです。有名な命の蝋燭の場面の有無から今日ではグリム童話の「死神の名付け親」が元ネタという説が一般的ですが、「クリスピーノと代母」と落語「死神」は遠い親戚にあることは間違いなく、大筋は覚えがあるような物語です。台本は、ヴェルディの台本作家として有名なフランチェスコ・マリア・ピアーヴェ。「スティッフェーリオ」の直前、「リゴレット」の前年の作です。
 オペラ史ではわりと有名な作品ですが、CD ではこのサヴォナでのライヴ録音が唯一の全曲録音。指揮はなんと今をときめくパオロ・カリニャーニ!当時まだ20 代だったことになります。長らく入手難になっていましたが、今回、価格をお求めやすくしての復活です。なお、旧プレスと異なり、解説と歌詞は省かれており、BONGIVANNI 社のサイトからPDF ファイルをダウンロードができるようになっています。
 (http://www.bongiovanni70.com/site/libretti.php)

CHRISTOPHORUS


CHE規格


CHE 0191-2
\1500
バッハとイタリア
 J.S.バッハ:
  モテット 《いと高き者よ、わが罪をあがないたまえ》BWV.1083
   (原曲:G.B.ペルゴレージのスターバト・マーテル)
  協奏曲第3番ニ短調BWV.974
   (原曲:A.マルチェッロのオーボエ協奏曲)
  我が魂は病み(原曲:コンティ)
モニカ・フリマー(ソプラノ)
カイ・ヴェッセル(カウンターテナー)
ミュンヘン・ノイエ・ホーフカペレ
クリスティアン・ブレンベック(指揮、オルガン)
 大バッハがペルゴレージの「スターバト・マーテル」を編曲したモテット、マルチェッロの「オーボエ協奏曲」を編曲したオルガン協奏曲。バッハが多大な影響を受けたイタリアの音楽を、ブレンベックの研究で読み解く。鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ集に参加するモニカ・フリマー、コープマン&アムステルダム・バロック管弦楽団のカンタータ集に参加するカイ・ヴェッセルと、バッハに長けたソリスト陣も見事。

 ※録音:1996年1月16日−19日(ドイツ)
 


CHE 0190-2
\1500→\1390
ミューテル:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ 変ロ長調
 ピアノ・ソナタ ハ長調
 アリオーソと12の変奏曲ハ短調
 アリオーソと12の変奏曲ト長調
ザーネ・ストラディナ(ピアノ)
 J.S.バッハの最後の弟子として知られ、リガ教会のオルガニストも務めたヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728−1788)。作曲家としても主に鍵盤作品を残したが、その作風は本盤で聴けるように穏健な前期古典派路線。ザーネ・ストラディナは、作曲家ゆかりの地・リガに生まれ、モスクワ音楽院で学んだ女性ピアニスト。1991年にブレーメン国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的キャリアをスタートさせている。

 ※録音:2001年3月(ドイツ)
 

CHE 0189-2
\1500
スペインとメキシコのクリスマス 〜
 モラレス、ビクトリア、ゲレーロ、
 フェルナンデス、パディーリャ、他の作品
ラ・コロンビーナ
 〔マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)、
  クラウディオ・カヴィーナ(アルト)、
  ジョゼップ・ベネー(テノール)、
  ジョゼップ・カブレ(バリトン)〕
 1990年に結成され、ルネサンス&初期バロックの音楽をレパートリーとするスペインのヴォーカル・クヮルテット、ラ・コロンビーナの創設メンバーが歌う、スペインとメキシコのクリスマス音楽。ラ・ヴェネクシアーナのディレクター、クラウディオ・カヴィーナやマリア・クリスティーナ・キールなどが参加する優れたアンサンブルで、バロックの華やかさとは対照的な、畏敬と崇高さを湛えたクリスマスを演出する。

 ※録音:1996年4月(オランダ)

DANACORD



SOMMCD 080
\2000→\1890
コンスタント・ランバート・コンダクツ・バレエ・ミュージック
 チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」 Op.66
 マイアベーア:スケートをする人たち(ランバート編)
 ボイス:我々の展望
 ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」よりバレエ音楽
コンスタント・ランバート(指揮)
サドラーズ・ウェルズ管弦楽団
 イギリスの作曲家で指揮者のコンスタント・ランバート(1905−1951)が指揮を振る、バレエ音楽作品集。「眠れる森の美女」と歌劇「ウィリアム・テル」はLPからの初CD化となっており、ランバートのファンには貴重なアルバムとなっている。

 1939年&1940年の録音。
 
SOMMCD 079
\2000
〔旧譜〕
ア・トリビュート・トゥ・フィリス・セリック
 クープラン:ル・パヴォロット・フロータント、シテール島の鐘
 ラモー:優しい訴え
 ダカン:かっこう
 プーランク:パストラール、バレエ「牝鹿」よりアダージェット
 イベール:小さな白ロバ
 ドビュッシー:映像第1集より「水の反映」、前奏曲集第2巻より「花火」
 ラヴェル:「クープランの墓」より前奏曲、リゴードン、トッカータ
 ショパン:
  24の前奏曲より嬰ハ短調 Op.28-10、12の練習曲より変ト長調 Op.10-5
 ホッジ:
  ワルツ変イ長調、ガボットとミュゼット、変奏曲ト短調、トッカティーナ
 ティペット:ピアノ・ソナタ第1番
フィリス・セリック(ピアノ)
 95歳の天寿を全うしたイギリスの女流ピアニスト、フィリス・セリック(1911−2007)の追悼盤と言えるトリビュート・アルバム。セリック30代の妙技を、アーサー・リッジウェルのリマスターで聞く。

 1941年&1942の録音。

ELECT RECORD



EDC 942/943
(2CD)
\4000→\3690
ムジカ弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:ラズモフスキー四重奏曲集

  弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59-1 「ラズモフスキー第1番」
  弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2 「ラズモフスキー第2番」
  弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
ムジカ弦楽四重奏団
 ルーマニアを代表する弦楽四重奏団のラズモフスキー四重奏曲集

 録音:1980年,ADD、105'59

 ムジカ弦楽四重奏団は、ダニエル・ポドゥロフスキ(第1 ヴァイオリン)、コンサンティン・コスターケ(第2 ヴァイオリン)、ミトゥ・ダン・グルイア(ヴィオラ)、ゲオルゲ・モツァトゥ(チェロ)による弦楽四重奏団。ルーマニアを代表する弦楽四重奏団として活躍した。やや硬質なアンサンブルが特徴である。
 


ERT 1023
\2200→\1990
「ジョルジュ・エネスコ・イン・レジェンド」
 (1)コレッリ:ラ・フォリア
 (2)バッハ:パルティータ第3番〜「前奏曲」、ソナタ第3番〜フーガ
 (3)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番〜第2楽章アンダンテ
 (4)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章アンダンテ
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリンと指揮)
ルーマニア放送交響楽団
 本邦初登場!!ジョルジュ・エネスコ最晩年の名演「伝説のエネスコ」ごく少数がルーマニア国内でプレスされ、LP市場で希少盤、高値取引の名盤ECE0166 が復活!

 録音:(1)1928 年米コロンビア録音 (2)1948、1949 年、米コンチネンタル録音 (3)(4)以上、1950年代のルーマニア
に於けるライヴ

 全世界初CD化となる、ルーマニア・エレクトレコードが生産したジョルジュ・エネスコの最晩年の演奏です(初出品番ECE0166)。コレッリ、バッハは他社音源を借りておりますが、大注目はモーツァルトとメンデルスゾーンです。これは故郷を離れたエネスコが珍しく里帰りした際のライヴと伝えられ(演奏日の特定が現地でも不可能でした)、全盛期を過ぎた最晩年とは言え表現力は正に神の域にまで達しており、人の声のような切々とした訴え、情緒纏綿に歌い抜く異常なまでの執着心、これぞ人類の宝と呼ぶに相応しい奇跡の名演奏です。この度オリジナルのマスターテープが発見されました、LP発売時には当時流行のエコー付加がありましたが、最新の技術で可能な限り取り除かれまるで目の前でヴァオリンを奏でられるかのような臨場感です。
 ※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。

GRAND SLAM



GS 2101
\2400→¥2190
カラヤンのオープンリール・テープ復刻第2 弾
 ホルスト:組曲「惑星」 作品32
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場女声合唱団
 カラヤンのオープンリール・テープ復刻第2 弾VPOとの歴史的名盤、ホルストの組曲「惑星」

 録音:1961 年9 月5-22 日、ウィーン、ゾフィエンザール/使用音源:(U.S.A.)L 80097 (オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)/ステレオ、セッション録音

 ■制作者より
 ホルストの「惑星」はラッパ吹き込みからモノーラル、ステレオ初期時代にかけてホルストの自作自演ほか、コーツ(抜粋)、サージェント、ボールト、ストコフスキー、ウェルドンなどの指揮者によって録音されていましたが、決して人気の高い作品とは言えませんでした。しかし、1961 年、英デッカがカラヤン& VPO を起用してこの「惑星」を録音、これは世界的な指揮者とオーケストラの組み合わせ、そして当時としては破格の高音質ということで話題になり、「惑星」は一躍世界的に有名となりました。この歴史的名演を4 トラック、19 センチのオープンリール・テープより復刻しました。

 ■解説書の内容
 このディスクに収録された「惑星」は1962 年10 月、キングレコードよりSLC-1180 として発売されましたが(海外では1962 年5 月発売)、そのLP ジャケットの解説には当時天文学では第一人者と言われた草下英明氏による「太陽をめぐる惑星」が掲載されていました。この文章は現在の天文学と比較すると内容的、数字的に古い箇所が散見されますが、レコードの解説にこのような権威的な筆者が起用されていたという歴史的事実を記憶にとどめるためにも、あえてその全文を再掲載しました。

 (草下英明/くさか・ひであき、1926-1991。東京生まれ。科学関係の出版社や五島プラネタリウムの仕事を経てフリーに。NHK の科学番組「四つの目」などの解説も務めた。主な著書に「おぼえやすい星座教室」(誠文堂新光社)、「星の楽しみ」(社会思想社)、訳書に「星座をみつけよう」(H・A・レイ著)(福音館書店)がある。(以上、平林 直哉)
 


GS 2100
\2400→¥2190
世界初録音が遂に世界初CD 化!
 ブルックナー:交響曲第6番 イ長調(原典版)
ヘンリー・スウォボダ(指揮)
ウィーン交響楽団
 ブルックナーの交響曲第6 番、世界初録音が遂に世界初CD 化!!

 録音:1950 年9 月、ウィーン、ムジークフェラインザール、(セッション録音)/ 使用音源:Westminster (U.S.A.) WL 5055/6/モノラル

 ■制作者より
 SP 時代からブルックナーの交響曲は全曲や部分録音が行われていましたが、この第6 番はLP 時代になってヘンリー・スウォボダ指揮、ウィーン交響楽団によって初めて録音されました。地味な指揮者のせいか、これまで一度もCD 化されていなかったのは全くの驚きですが、注目すべきはその演奏内容です。全体的にややテンポは遅めですが、スケールの大きい、しっかりした構成力と細部における緻密な仕上げはまことに立派です。また、当時のオーケストラは古い楽器を使用していたせいか、オーボエ、フルート、クラリネット、ホルンなどが独特の音色を放っているのも魅力です。さらに、特徴的なのは第3 楽章のスケルツォの非常に遅いテンポです。これは恐らく、世界最遅の可能性が高いと思われます。ちなみに、第3 楽章の総演奏時間を主要指揮者と比較してみるとよくわかります。
 スウォボダ: 10 分18 秒
 フルトヴェングラー: 7 分34 秒(1943、BPO)
 クレンペラー: 9 分19 秒(1964、ニュー・フィルハーモニア)
 朝比奈隆: 9 分11 秒(1994、大阪po)
 ヴァント: 9 分09 秒(1999、ミュンヘンpo)
 チェリビダッケ: 8 分17 秒(1991、ミュンヘンpo)

 ■幻(?)の顔写真
 スウォボダの最も有名な演奏は、ハスキルの伴奏をしたモーツァルトのピアノ協奏曲でしょう。また彼はウエストミンスターやコンサートホール等にまとまった量の録音を行っていた指揮者として知られていますが、なぜか顔写真が全くありません。今回のCDを制作するにあたり、最も困難だったのはスウォボダの写真を手に入れることでした。そのため、日本国内はもとより、スウォボダの生地チェコの知人をはじめ世界中のコレクターや研究者に情報を募りましたが、成果はありませんでした。ところが、やっと最近になって、日本の古い文献に使用されていたものを発見することが出来ました。
 指揮者の顔写真の有無は鑑賞上には大きな影響はないとはいえ、制作者のこだわりを感じていただければ幸いです(平林直哉)

GUILD HISTORICAL



GHCD 2403
\1600→\1490
ストコフスキ 〜 リムスキー=コルサコフ&チャイコフスキー1962
 リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》 Op.35
 チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
レオポルド・ストコフスキ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
 ストコフスキの"シェエラザード"1962年ライヴ!

 20世紀の巨匠であり音の魔術師、レオポルド・ストコフスキとフィラデルフィア管弦楽団のロシアン・プログラムは、音楽監督退任から約20年後、1962年のライヴ!
 リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」は、1927年のフィラデルフィア管弦楽団との電気録音を皮切りに5度の全曲録音を行い、コンサートでも頻繁に取り上げるなど、ストコフスキにとってまさに十八番中の十八番。
 1962年2月6日、かつての手兵、フィラデルフィア管弦楽団の指揮台へと帰還を果たしたストコフスキの「シェエラザード」の登場です!

 ※録音:1962年2月6日、アカデミー・オヴ・ミュージック(フィラデルフィア)
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ / ※マスター・ソース:エンノ・リエケーナ・コレクション
 


GHCD 2404
\1600→\1490
ジョージ・セル 〜
 ブラッハー、モーツァルト、ブラームス、ストラヴィンスキー1958

  ブラッハー:クリーヴランドのための音楽 Op.53
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595*
  ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
  ストラヴィンスキー:幻想曲《花火》 Op.4
ジョージ・セル(指揮)
ケルン放送交響楽団
ロベール・カサドシュ(ピアノ)*
 ジョージ・セルとケルン放送交響楽団!1958年の共演!

 約四半世紀にわたりクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同オーケストラをアメリカのビッグ5へと躍進させたジョージ・セル。
 ケルン放送交響楽団との1958年の共演は、セルに献呈されたブラッハーの「クリーヴランドのための音楽」や、カサドシュをソリストに迎えたモーツァルト、そしてブラームスの「交響曲第2番」など、プログラムも非常に魅力的。
 セルがクリーヴランド管弦楽団ではなく、ヨーロッパ、ドイツのケルン放送交響楽団を振った1958年の貴重な記録。ドイツでのセルの至芸、そして新リマスタリングの仕上がりに期待したい。

 ※録音:1958年(放送録音)
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ / ※マスター・ソース:ポール・ブルックス・コレクション

GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5209
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 夢はあなたに
 ハーバート:誰かと恋に落ちて/
 ブレイン:夢はあなたに/
 スポリアンスキー:メルバ・ワルツ/
 クーツ:ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド/
 ロレンツォ:スリーピー・タイム・ギャル/
 マッケナ:アンバー/
 カーマイケル:スターダスト/他
アーチー・ブレイヤー&ヒズ・オーケストラ
カール・コトナー&ヒズ・オーケストラ
アルマン・ベルナール&ヒズ・オーケストラ
マックス・ジャファ&ヒズ・オーケストラ、他
 ライト・ミュージックの全盛期を回顧する名物シリーズの第109集では、パーシー・フェイスやマントヴァーニ、ロバート・ファ—ノンなどのお馴染みの名指揮者たちに加えて、アメリカのアーチー・ブレイヤー、カール・コトナー、フランスのアルマン・ベルナール、イギリスのライト・ミュージック・マスター、マックス・ジャファの名前が!リマスタリングは引き続き、BBCの元エンジニア、アラン・バンティングが担当。

 1953年−1962年の録音。
 
GLCD 5210
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 舞踏への勧誘
 バッジーニ:悪魔の踊り/
 ルイジーニ:《エジプト人の踊り》より 第1楽章/
 ブレザード:タランチュラの踊り/
 フリン:ムーンスパン・ドリームス/
 パティシェーラ:メキシカン・ハット・ダンス/
 フィリップス:ピルエット/
 ウェーバー:舞踏への勧誘/他
デイヴィッド・ローズ&ヒズ・オーケストラ
メレディス・ウィルソン(指揮)
エンバシー交響楽団
モートン・グールド&ヒズ・オーケストラ
マントヴァーニ&ヒズ・オーケストラ、他
 シリーズ第110集のテーマは「踊り(ダンス)」!悪魔やエジプト人、タランチュラ、メキシカン・ハット、さらにはアパッチやバレリーナなどのダンスを経て、ウェーバーの「舞踏への勧誘」でフィナーレを迎えるというプログラム構成がお見事!

 1951年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。

GZ DIGITAL MEDIA



L 10453-2
\2300→\2090
コンスタンチン・イワノフ(指揮)&ソヴィエト国立交響楽団
 チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第4番ヘ短調 Op.36
ソヴィエト国立交響楽団
コンスタンチン・イワノフ(指揮)

録音:データ記載なし、ステレオ ライセンサー:Radio I Moscow (P)1999

コンスタンチン・イワノフは1907年生まれのソビエト連邦の指揮者。ソ連人民芸術家。スターリン賞受賞。
1946年にナタン・ラフリンの後を受けてソヴィエト国立交響楽団の首席指揮者となり、1965年までのおよそ20年間在任した。
この間、ソ連国外へのツアーも1956年のポーランドを皮切りに始められ数多くの国へ遠征している。日本へは1964年に訪れ、ベートーヴェンを思わせるイヴァノーフの風貌も話題となった。
知られざるソ連の大巨匠の一人である。

 ※ブックレットに編集ミスがあり、オーケストラ紹介(英文)の最後が2行ほど切れております。あらかじめご了承ください。


コンスタンチン・イワノフの感動的爆演
あなたもマインド・コントロールされる

PRAGA
PRDDSD 350060
(SACD HYBRID)
\2800→\2490
1960 年代ソ連の名手らによる歴史的録音
 ショスタコーヴィチ:“プロパガンダ的”声楽作品集

  (1)オラトリオ「森の歌」Op.81 
  (2)カンタータ「われらの祖国に太陽は輝く」Op.90
  (3)革命詩人による10 の詩Op.88
(1)ウラジーミル・イワノフスキー(Ten)
 イワン・ペトロフ(Bs)
 ユーリー・ウラノフ(指)
 モスクワ・フィル
 国立ロシアアカデミー合唱団
 モスクワ国立合唱学校少年合唱団
(2)コンスタンチン・イワノフ(指)
 ソヴィエト国立交響楽団
(3)グリゴーリー・サンドレル(指)
 レニングラード放送合唱団
1960 年代ソ連の名手らによる歴史的録音で堪能!「森の歌」ほか、ショスタコーヴィチの“プロパガンダ的”声楽作品集、世界初演メンバーで聴くカンタータも!

録音:(1)1962 年3 月23 日、(2)1961 年11 月20 日、(3)1962 年12 月19 日/79’00”

 SACD ハイブリッド盤。
 ショスタコーヴィチといえば、暗黒の旧ソ連政権に苦しめられたイメージがあります。しかし生きていくためには体制讃美の御用達作品を生み出す必要がありました。ソ連崩壊後、かつて演奏禁止とされた作品が再評価されているのと裏腹に、御用達作品はロシア本国で嫌悪を込めて封印される傾向にあります。今後、当分はロシア系の大演奏家による録音が望めませんが、ソ連時代に超大物演奏家たちが国の命で最上級の演奏を残していたのはまさに「怪我の功名」と申せましょう。
 いずれもスターリンと「地上の楽園」としての祖国を讃美したプロパガンダ作品ですが、カンタータ「われらの祖国に太陽は輝く」は世界初演1952 年の世界初演と同じメンバーによるのが貴重。コンスタンチン・イワノフならではの感動的爆演で、これを聴かせられればマインドコントロールされてしまうのも納得。
 

L 10454-2
\2300
ロジェストヴェンスキー&ソヴィエト国立響
 チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第5番ホ短調 Op.64
ソヴィエト国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
録音:データ記載なし、ステレオ ライセンサー:Radio I Moscow (P)1999

HAENSSLER


98 024
\2100
リリングの名盤復活シリーズの最新盤
 (1)C.P.E.バッハ:マニフィカト
 (2)ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:ミサ・ブレヴィス
ヘルムート・リリング(指揮)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
(1)アーリーン・オジェー(ソプラノ)
 ヘレン・ワッツ(アルト)
 クルト・エクヴィリス(テノール)
 ヴォルフガング・シェーネ(バス)
(2)ウタ・シュプレケルセン(ソプラノ)
 エリカ・シュミット=ヴァレンティン(アルト)
 アルド・ボールディン(テノール)
 ニクラウス・テューラー(バス)
 正統派リリングの名演が再び!C.P.E.バッハのマニフィカトとJ.L. バッハのミサ・ブレヴィス

 録音:(1)1976 年9 月、(2)1977 年1 月、4 月、シュトゥットガルト/58’48

 2013 年に「傘寿」を迎えた巨匠ヘルムート・リリングの名盤復活シリーズの最新盤。和声の色彩感を独自の手法を用いた誉れ高きカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)のマニフィカト、そして、マイニンゲンの宮廷楽長であったバッハ一族、ヨハン・ルートヴィヒ・バッハのミサ・ブレヴィスです。リリング70 年代の名録音をお楽しみください

HERITAGE



HTGCD401
(4CD)
\4500→\3990
エマーヌエル・フォイアーマン(Vc)名演奏集


Disc. 1
イギリス・コロンビア・レコーディングスVol.1
 ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調
  マルコム・サージェント指揮
   1935年11月録音
 ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
  テオ・ヴァン・デル・パス(pf)
   1934年7月録音
 シューベルト:アルペジオーネソナタD821
  ジェラルド・ムーア(pf)
   1937年6月録音
 ショパン:ノクターンOp.9-2、ワルツOp.34-2
 ズガンバーティ:セレナータ・ナポレターナ
 グルック:オルフェオとエウリディーチェよりメロディ
  テオ・ヴァン・デル・パス(pf)
   1934年〜37年録音
Disc. 2
イギリス・コロンビア・レコーディングスVol.2
 ブラームス:チェロソナタ第1番
  テオ・ヴァン・デル・パス(pf)
   1934年7月録音
 ベートーヴェン:セレナードOp.8
  シモン・ゴールドベルク(Vln)パウル・ヒンデミット(Vla)
   1934年録音
 レーガー:無伴奏チェロ組曲Op.131c-1
  1939年2月録音
 メンデルスゾーン:無言歌集Op.62-6「春の歌」
  ウォルフガング・レブナー(pf)
  1936年4月録音
 シューマン:トロイメライ
 J.S.バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
  ミカエル・トーベ(pf)
   1930年録音
 ドリゴ:セレナーデ
 キュイ:オリエンタルOp.50-9
 リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」よりヒンズー教徒の歌
  ジェラルド・ムーア(pf)
  1939年8月録音
Disc. 3
イギリス・コロンビア・レコーディングスVol.3
 ヒンデミット:無伴奏チェロソナタOp.25-3
  1934年1月録音
 ヒンデミット:ヴィオラとチェロのためのスケルツォ
  パウル・ヒンデミット(Vla)
  1934年1月録音
 ヒンデミット:弦楽三重奏曲第2番
  シモン・ゴールドベルク(Vln)パウル・ヒンデミット(Vla)
   1934年1月録音
 ベートーヴェン:チェロソナタ第3番
  マイラ・ヘス(pf)
   1937年6月録音
 ウェーバー:コンチェルトシュトゥックOp.79よりアンダンティーノ
  ジェラルド・ムーア(pf)
   1936年12月録音
 アルベニス:タンゴOp.165-2
  ジェラルド・ムーア(pf)
   1939年8月録音
 サン=サーンス:白鳥
  ミカエル・トーベ(pf)
   1930年録音
Disc. 4
若き日のフォイアマン 珍しい初期のドイツのパーロフォン録音集
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
  ミカエル・トーベ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
   1928年5月録音
 ブルッフ:コル・ニドライOp.47
  フリーダー・ヴァイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
   1930年録音
 ハイドン:チェロ協奏曲Op.101
  フリーダー・ヴァイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
   1921年12月録音
 ポッパー:セレナーデOp.54-2
 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナートOp.43
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
  ミカエル・トーベ(pf)
   1927年4月録音
 グラナドス:アンダルーサOp.37-5
 ジョルダーノ:カーロ・ミオ・ベン
  ミカエル・トーベ(pf)
   1929年10月録音
 バレンサン:メヌエット
  ミカエル・トーベ(pf)
   1927年4月録音
 ポッパー:ハンガリー狂詩曲Op.68
  ミカエル・トーベ指揮
   1924年録音
 

HTGCD 300
(3CD)
\3900
ドゥシーク:ピアノソナタ全集第1集
 ソナタOp.23、Op.39-2、Op.47-1、Op.77、Op.47-2、
 Op.45-1、Op.45-2、Op.45-3、Op.44、Op.9-1、
 Op.10-2、Op.18-2、Op.31-2、Op.43、Op.61
マリア・ガルソン(pf)



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