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第72号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
2013.8.20〜2013.10.18


ICA CLASSICS



ICAB-5114
(5CD)
\4000→\3490
Great Pianists〜グレイト・ピアニスト

CD1.ICAC5000 STEREO エミール・ギレリス(1916-1985)
 ベートーヴェン(1770-1827):
  1.ピアノ協奏曲 第1 番 ハ長調 Op.15/2.ピアノ協奏曲 第3 番 ハ短調 Op.37
  ニュー・フィルハーモニア管弦楽団/サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
   録音 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 1967 年7 月10 日・・・1, 1967 年7 月13日・・・2

CD2.ICAC5048 MONO ジュリアス・カッチェン(1926-1969)
 1.ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲 第1 番 ニ短調 Op.15
  BBC 交響楽団/ルドルフ・ケンペ(指揮)
   録音 1967 年10 月11 日 ロンドン BBC,マイダ・ヴァレ・スタジオ
 2.ショパン(1810-1849):バラード 第3 番 変イ長調 Op.47/
 3.リスト (1811-1886):メフィスト・ワルツ 第1 番 S514
  録音 1965 年10 月4 日 ロンドン ブロードキャスティング・ハウス,BBC コンサート・ホール
 4.シューマン(1810-1856):森の情景から「予言の鳥」Op.82-7/
 5.アルベニス(1860-1909):イベリア 第2 集から「トゥリアーナ」
  録音 1958 年9 月29 日 ロンドン BBC,マイダ・ヴァレ・スタジオ
 6.ジュリアス・カッチェンとジョン・エイミス、モーツァルトのピアノ協奏曲 第20 番 ニ短調 K466 と
  ブラームスのピアノ協奏曲 第1 番についての対談
  録音 1967 年12 月15 日 ロンドン BBC スタジオ

CD3.ICAC5045 MONO クラウディオ・アラウ(1903-1991)
 1.ショパン(1860-1911):ピアノ協奏曲 第1 番 ホ短調 Op.11
  ケルン放送交響楽団/オットー・クレンペラー(指揮)
   録音 1954 年10 月25 日 ケルン放送 第1 ホール
 2.ベートーヴェン(1770-1829):ピアノ協奏曲 第4 番 ト長調 Op.58
  ケルン放送交響楽団/クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
   録音 1959 年4 月6 日 ケルン放送 第1 ホール

CD4.ICAC5079 MONO ジョルジ・シフラ(1921-1994)
 1.グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
  フランス国立放送管弦楽団/ジョルジュ・ツィピーヌ(指揮)
   録音 1959 年4 月17 日 パリ
 2.リスト(1811-1886):ピアノ協奏曲 第1 番 変ホ長調/
 3.リスト:ハンガリー民謡の主題による幻想曲
  録音 1959 年3 月12 日 パリ
  フランス国立放送管弦楽団/アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 4.リュリ(1632-1687):ガヴォットとロンドー ニ短調/
 5.D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ニ長調 K96
  録音 1959 年1 月20 日 ルクセンブルク

CD5.ICAC5085 STEREO シューラ・チェルカスキー(1909-1995)
 1.ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲 第1 番 ホ短調 Op.11
  BBC スコティッシュ交響楽団/クリストファー・エイディ(指揮)
   録音 1981 年12 月3 日 グラスゴー ブロードキャスティング・ハウス,第1 スタジオ
 2.ショパン:ピアノ協奏曲 第2 番 ヘ短調 Op.21
  BBC 交響楽団/リチャード・ヒコックス(指揮)
   録音 1983 年8 月30 日 ロンドン,ロイヤル・アルバート・ホール
 ICAを飾ってきた5 人の歴史的名ピアニストたちの演奏を集めたBOX です。
 20 世紀を象徴する彼らの演奏は、どれも永遠に煌めく輝きを放ち続けることでしょう。
 ギレリスの正統的で威厳に満ちたベートーヴェン、哲学的な静けささえ感じさせるカッツェンのブラームス、アラウの柔軟なショパンと、情熱的なベートーヴェン、シフラの白熱のリストとエレガントなグリーグ、チェルカスキーの円熟のショパン。各々の個性を聴きくらべるのも楽しいセットです。

IDIS



IDIS 6670
\1800→\1690
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 シューマン:
  蝶々 Op.2
  ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
  ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 西側に出てきて間もないリヒテルのドえらいシューマン

 録音:1962 年10 月21 日、フィレンツェ(Op.2)、10 月15 日(Op.26、Op.22)、ミラノ/52分35秒、モノラル

 1962 年、リヒテル初のイタリア楽旅の際、フィレンツェとミラノで行われた録音。40 代のリヒテルのシューマンは、幻想味に流れず強く逞しく音楽を打ち掘ったもので、無二の魅力を讃えています。なおライブ録音とありますが、Op.2 とOp.26 の演奏後に拍手はありません。
 

IDIS 6669
\1800
フェリアーとベイカー/英国民謡歌曲集
 伝承歌:
  おれの仲間、船漕ぎ、あたしはボンネットを青で飾ってもらうの、わたしの坊やウィリー、
  私の心は私だけが、むずがる幼子、いとしい人と歩こう、牝羊を丘に集めよ、柳の歌
 クィルター:紅の花が眠れば、ヒナギク
 伝承歌:私だけに乾杯して、サリーガーデンのほとりで
   録音:1949-1951 年 
キャスリーン・フェリアー(A) 
フィリス・スパー(P) 
ジョン・ニューマーク(P)
ヴォーン・ウィリアムズ:呼び声、若者と愛
 アイアランド:感謝、彼女の歌
 ヘッド:笛吹き
 ギブズ:ここは聖なる都市、恋は病
 ダンヒル:天の衣
 ウォーロック:子守歌、若さ
 ハウエルズ:ダヴィデ王、歌って踊りにおいで
 ガーニー:眠り、お父さんと一緒に行く
 ダンヒル:天の女王に
 フィンジ:去れ、死よ、恋する男とその彼女
   録音:1962 年
ジャネット・ベイカー(A)
マーティン・イセップ(P)
 フェリアーとベイカー二人の英国の名コントラルトの英国民謡歌曲集

 英国の二人の名コントラルトによる英国民謡、歌曲集。キャスリーン・フェリア(1912 − 1953)の民謡集は、彼女の代表盤の一つとして知られているもの。DECCA 録音。ジャネット・ベイカー(1933 −)は、1956 年にキャスリーン・フェリアー賞を受賞したという縁があります。この歌曲集は、彼女が国際的に知られるようになった頃の初期の名盤。SAGA 録音。こちらはあまり広がりがありませんがステレオ録音です。
 


IDIS 6657
\1800\1690
ようやく発売!!再注文お待ちしております!
イタリアの名ヴァイオリニスト、デ・バルビエーリの第2 集!

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「 クロイツェル」
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソイ短調 Op.28
ノヴァーチェク:常動曲
レナート・デ・バルビエーリ(Vn)
トゥッリオ・マコッジ(P)
 録音:1956 年
クライスラー:美しいロスマリン
サン=サーンス:白鳥
レナート・デ・バルビエーリ(Vn)
ジュゼッペ・グアスタッラ(P)
 録音:1947 年
 発売が10ヶ月近く遅れていたイタリアの名ヴァイオリニスト、デ・バルビエーリの第2 集、ようやく発売!以前のご注文はすべてキャンセルとなっているので、おそれいりますが再注文お待ちしております。

 50’13

 パガニーニ国際コンクールの記念賞にその名を残す、ジェノヴァ生まれの名ヴァイオリニスト、レナート・デ・バルビエーリ(1920 − 1991)。IDIS が発売した第1集(IDIS 6622)が好評で、第2集が発売に。今回はベートーヴェンのクロイツェル・ソナタと、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチョーソという名曲二つが含まれているのが嬉しいところです。ノヴァーチェクの常動曲も含めてLA VOCE DEL PADRONE(伊HMV = EMI)原盤。余白にSP 復刻のクライスラーとサン=サーンスを収録。


第1弾

IDIS 6622
\1800→
\1690
名ヴァイオリニスト、デ・バルビエーリの貴重な録音!
 ディニク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート
 パラディス:シチリアーノ
 モシュコフスキ( サラサーテ編):ギターレ
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:懐かしのウィーン
 ラヴェル:ツィガーヌ
 シューマン:ロマンツェ Op.94-2
 エルガー:気紛れな女
 アクロン:ヘブライの旋律
 ヴィェニャフスキ:華麗なるポロネーズ Op.4
 パガニーニ:魔女たちの踊り
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1 番 ヘ短調 Op.80
レナート・デ・バルビエーリ(Vn) 
トゥッリオ・マコッジ(P)
録音:1956 年/ADD、76'52

パガニーニ国際コンクールの記念賞にその名を残すレナート・デ・バルビエーリ(1920 − 1991)は、ジェノヴァ出身で、ミッシャ・エルマンとヴァーシャ・プシホダに学んだ名手でしたが、録音が極めて少なく、今ではよほどのマニアでないと知らない名ヴァイオリニストになっていました。このCD は、1956年のHMV(= EMI)録音のLP から復刻したもの。イタリア人ならではの美しく歌い上げるヴァイオリンに酔えます。


キング・インターナショナル

N響ライヴ・シリーズ第2弾


KKC 2043
\2400→\2190
ジョルジュ・シフラ(Pf)
 (1)カバレフスキー:歌劇「コラ・ブルニヨン」序曲
 (2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
 (3)リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
(2)(3)ジョルジュ・シフラ(Pf)
岩城宏之(指)
NHK 交響楽団
 大好評N響ライヴ・シリーズ第2弾
 たいへんお待たせしました。NHK 交響楽団ライヴ・シリーズ第2 弾となります。今回の4タイトルは新旧さまざま、記憶に新しいあの名演までもがCD登場することとなりました。みなさま御自身が名演の証人として再確認する贅沢な体験をお楽しみ下さい。*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。

 今聴いても凄すぎるピアニズム。伝説のピアニストがN 響と共演

 1964年5月9日/日比谷公会堂/STEREO

 伝説のピアニスト、シフラがNHK 交響楽団と共演した貴重な記録。初来日時の公演で、まさに最盛期。その人間業とは思えぬ超絶技巧が聴衆の度肝を抜き、「リストの再来」と称されました。残された2 篇の協奏曲も唖然とするテクニックと個性的な語り口で、息つく間もなく引き込まれます。「立体音楽堂」で放送されたためステレオ録音。ピアノ・ファン大興奮の日本ピアノ演奏史に残る凄い演奏、後世に残すべき宝の出現です。カバレフスキーの「コラ・ブルニヨン」序曲も、岩城宏之ならではの生き生きと軽妙な指揮ぶりが光ります。



 

KKC 2077/78
(2CD)
\3400→\3090
シャルル・デュトワ(指)
 チャイコフスキー:
  (1)交響曲第4番ヘ短調Op.36
  (2)交響曲第5番ホ短調Op.64
  (3)交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
シャルル・デュトワ(指)
NHK 交響楽団
 さすがデュトワ。ふくよかで華やかな絶美のチャイコフスキー交響曲

 2001年6月13日、2008 年12月17日、2007年1月17日/サントリーホール/STEREO

 デュトワのチャイコフスキーの三大交響曲といえば、1988-1990 年のモントリオール交響楽団とのデッカ盤が有名ですが、NHK 交響楽団との円熟の名演が登場します。まず何より柔らかく美しい響きに魅了されます。ロシア的色彩は希薄ながら、チャイコフスキーの交響曲をこれほどふくよかに美しく歌わせた演奏は稀と申せましょう。4 番でのドラマ、「悲愴」での諦念ももちろん不足はなく、さらに全体がバレエ音楽のような華やかさに満ちていてさすがデュトワと申せましょう。



 

KKC 2079/80
(2CD)
\3400→\3090
アンドレ・プレヴィン(指)
 (1)メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」Op.90
 (2)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88
 (3)ブラームス:大学祝典序曲Op.80
 (4)同:交響曲第4番ホ短調Op.98
アンドレ・プレヴィン(指)
NHK 交響楽団
 いつまで聴いていたくなるプレヴィンの「イタリア」、待望のCD 化

 1995 年10 月25日、12 月9日/NHK ホール/STEREO

 66 歳のプレヴィンがNHK 交響楽団と共演した貴重な記録。メンデルスゾーンの「イタリア」の輝くばかりの演奏に魅了されます。その流麗さ、推進力に満ちた音楽性はいつまでも聴いていたくなる素晴らしさ。プレヴィンならではの優しさが光ります。カラフルなドヴォルザーク、淡々としながらも滋味あふれるブラームスと、いずれも絶品。N 響がウィーン・フィルのような響きを紡ぎ出しているのも注目です。



 

KKC 2081/82
(2CD)
\3000→\2790
ヨゼフ・カイルベルト(指)
 (1)ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
 (2)モーツァルト:交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551
 (3)ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ヨゼフ・カイルベルト(指)
NHK 交響楽団
 N 響が純ドイツ風なサウンドを出した。カイルベルト最晩年の芸術

 1968 年5月14日、21日、22日/東京文化会館大ホール/STEREO

 ドイツの指揮者ヨゼフ・カイルベルト(1908-1968) は、死の年に来日してNHK 交響楽団を指揮しました。その際のライヴがCD 化。いずれも正攻法、重厚な演奏で、N 響からドイツのサウンドを弾き出しています。ハイドン、モーツァルトはもとより、ブルックナーの「ロマンティック」が充実度満点。45年前の日本で、かくも素晴らしいブルックナー演奏が行われていたと感嘆ひとしおの記録です。





新シリーズ第1弾

KKC 2045
\2400→\2190
若き日のマイスキー、入魂のドヴォルザーク
 指揮はライトナーとスウィトナー!

 (1)ハイドン:チェロ 協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1
 (2)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
 (3)バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011 〜サラバンド
ミッシャ・マイスキー(Vc)
(1)フェルディナント・ライトナー
(2)オットマール・スウィトナー(指)
NHK 交響楽団
  [1986 年5 月14 日(1)、88 年3 月16 日(2)(3)/ NHK ホール]/STEREO

 旧ソ連出身の天才ミッシャ・マイスキー40 歳時の熱演。ドヴォルザークの名作協奏曲の情熱的でエネルギッシュな魅力を存分に味わえます。マイスキーのライヴ演奏は珍しく貴重。ライトナーとスウィトナーの伴奏の味わいの違いも興味津々です。アンコールで奏でられたバッハの「無伴奏組曲第5番」のサラバンドの無垢な美しさも感銘深い名演です。
 

KKC 2056
\2400→\2190
正に歴史的音源!デュトワ常任指揮者就任記念コンサート
 (1)ラヴェル:道化師の朝の歌
 (2)ベルリオーズ:幻想交響曲
シャルル・デュトワ(指)
NHK 交響楽団
  [1996 年12 月21 日/ NHK ホール]/STEREO

 近年のNHK 交響楽団を代表する顔といえばシャルル・デュトワ。その記念すべき常任指揮者就任披露演奏会がCD 化されました。1996 年12 月21日、NHK ホールでのライヴで、ベルリオーズの幻想交響曲はデュトワの十八番だけに、NHK 交響楽団からカラフルな響きを引き出していて見事のひとことに尽きます。超満員、期待で沸き立つ観客の熱気も伝わってきます。
 

KKC 2060/61
(2CD)
\3400→\3090
優しさと自然さにあふれるプレヴィンの神業
 モーツァルト:
 
CD1
  (1)歌劇「フィガロの結婚」序曲
  (2)ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
  (3)交響曲第39番変ホ長調K.543
CD2
  (1)アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
  (2)交響曲第40番ト短調K.550
  (3)交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504
アンドレ・プレヴィン(Pf と指)
NHK 交響楽団
  [1998 年5 月9 日(CD1)、95 年10 月19 日(CD2 (1)(2))、99 年5 月28 日(CD2(3)) /NHK ホール]/STEREO

 現役指揮者中の最巨匠として絶大な人気を誇るプレヴィン、NHK 交響楽団との共演によるモーツァルト集が待望のリリースとなります。自身が独奏も務めるピアノ協奏曲第24 番はまさに珠玉の名演。少しも力むことなく、自然にモーツァルトの愉悦感を醸し出しています。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はウィーン・フィルを想わせる優雅さに満ち、3篇の交響曲もプレヴィンならではの優しい音楽性が滲み出ています。プレヴィンとNHK 交響楽団の演奏における最高の精華はモーツァルトで聴ける、というファンも多い、世にも美しく癒しに満ちたアルバムです。


 

すべて初出! NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ第2弾

大好評で迎えられたウィルヘルム・ケンプ1961 年ベートーヴェン、ピアノ・ソナタ全曲ライヴに続く「NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ」、第2 弾はリリー・クラウスとフリードリヒ・グルダ。
 クラウスは戦後初来日時と1967 年の演奏。グルダも貴重な初来日時のコンサート・ライヴ。ジャズもこなす奇才として非常な話題となりました。どちらも当時、日本の音楽界を騒がした大イベントとして伝説化していました。NHK に奇跡的に残されていた音源が初めて日の目を見ます。


KKC 2073
\2400→\2190
リリー・クラウス/1963年1月27日
 (1)ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調 Hob.X VI.52
 (2)モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475
 (3)同:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
 (4)同:グルックの主題による10 の変奏曲K.455
リリー・クラウス(ピアノ)
 こんなものが残っていた! リリー・クラウス、戦後初来日時のNHKセッション録音!

 1963 年1 月27 日、NHK によるスタジオ録音/ADD、MONO

 リリー・クラウス2度目(戦後初)の来日時の演奏が残されていました。クラウス一家は第2次世界大戦中、ジャワで日本軍に抑留された経験を持つだけに、デリケートな事情の絡む来日として話題になりました。意外にもコンサートのライヴでなく、スケジュールの合間にNHK のスタジオで録音された放送用セッション。そのため拍手などの会場ノイズはありません。モノラルではありますが、鮮明なピアノの音に当時のNHK の録音技術の高さが伺えます。
 いずれもクラウスが絶対の自信をもつ逸品。モーツァルトでもハイドンでも、クラウスの演奏は優雅で繊細というより、おきゃんで生命力満点。非常な魅力に満ちています。クラウスならではの、クリスタルのように結晶化したピアノの音色を存分に味わえます。
 今回も来日時のインタビュー、批評など興味深く貴重な資料を満載しています。
 


KKC 2074/75
(2CD)
\3000→\2790
リリー・クラウス/1967年6月14日東京文化会館ライヴ
 CD1
  シューベルト:
   (1)4つの即興曲Op.90
   (2)3つの楽興の時Op.94 の1-3
   (3)優雅なワルツOp.77(全12曲)
 CD2
   (1)シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D.959
   (2)モーツァルト:トルコ行進曲
   (3)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
   (4)シューベルト:グラーツのギャロップ D.925
リリー・クラウス(ピアノ)
 絶品! あのヴァンガード盤を超える感動。世にも貴重なリリー・クラウスのシューベルト東京ライヴ

 録音:1967 年6 月14 日/東京文化会館(ライヴ)/ADD、MONO

 シューベルトの「即興曲」といえば、数ある名盤のなかでも、リリー・クラウスの1967 年録音ヴァンガード盤が屈指の名演とされています。同じ年に東京でそれを実演、NHK が収録した世にも貴重なライヴ音源が残っていました。天下の名盤と同時期の日本公演が残っていたのはまさに奇跡、日本ピアノ音楽演奏史上の宝の発見と申せましょう。さらにこれが、かの名盤に優るとも劣らぬ名演。研ぎ澄まされた音色と端正な演奏はクラウスならでは。さらに日本の聴衆を前に興が乗り、セッション録音以上の渾身の魔術を聴かせてくれます。
 さらに大作「ピアノ・ソナタ第20 番イ長調D.959」も披露。これも硬質な音色と引き締まった解釈で長さを感じさせない名演。非常に感動的。さらにアンコールで弾かれたバルトークの独特の節回しはハンガリーの血を感じさせます。
 当時のプログラム、批評も収録。史料としても価値があります。
 


KKC 2076
\2400→\2190
フリードリヒ・グルダ/1967年2月東京文化会館ライヴ
 (1)J.S.バッハ:イタリア協奏曲BWV971
 (2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331
 (3ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27の2「月光」
 (4)同:エコセーズWoO.83
 (5)同:ピアノ・ソナタ第20番ト長調Op.49の2〜メヌエット
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 新鮮なピアニズムが聴衆を虜にした、グルダ幻の初来日ライヴ

 録音:1967 年2 月16 日(1)(2)、2 月25 日(3)-(5)/東京文化会館(ライヴ)/ADD、MONO

 グルダは1930 年生まれながら初来日は1967 年2 月で、すでに欧米で高い評価を受けている大物だったため、非常な話題となりました。東京で2回リサイタルを行ないましたが、そのなかから選りすぐりの3 曲とアンコール2 篇をNHK が収録、放送しました。その音源がNHK に残されていて、今回初めて日の目を見ました。気品あふれる大人の音楽はグルダならではで、明晰で清澄な音色が魅力。
 モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第11 番」第1 楽章では、各変奏の繰り返しで楽譜にない装飾音の多用が日本の聴衆を驚かせました。
 ベートーヴェンの「月光」も1964 年ザルツブルク音楽祭のライヴ録音を彷彿させる名演。くぐもった音色で淡々と進めながらも滋味あふれる音楽性が独特で新鮮。語り草になっていた演奏、グルダの魅力を満喫できます。

MELODIYA



MELCD 1002118
\2000→\1890
アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの「抒情小品集」
 グリーグのピアノ・ロール付き

  グリーグ(1843-1907):
   抒情小品集第1巻 Op.12/抒情小品集第3巻 Op.43
   抒情小品集第4巻 Op.47/抒情小品集第8巻 Op.65
   抒情小品集第3巻 Op.43 から Nos.1,4(*)
アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(ピアノ(*以外))
エドヴァルド・グリーグ(ピアノ(*))

録音:1950-1954年(*以外)/1906年(*)

アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(1875-1961)はロシアのピアニスト。1906年よりモスクワ音楽院で教え(1922-1924年、1939-1942年には学長を務めました)、ギリゴリー・ギンズブルク、サムイル・フェインベルク、タチアナ・ニコラーエヴァ、ラザール・ベルマン、ニコライ・ペトロフ、ニコライ・カプースチンらを輩出しました。
(*)はヴェルテ=ミニョン・ピアノ・ロールによる再生・録音。

 


MELCD 1002121
\2000→\1890
ヴァディム・レーピン 初期録音集
 バックはカッツ&ノヴォシビルスク・フィル!

  ベートーヴェン(1770-1827):
   ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番ト長調 Op.40
   ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調 Op.50
  チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
  イザイ(1856-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調 Op.27 No.6(*)
ヴァディム・レーピン(ヴァイオリン)
ノヴォシビルスク・フィルハーモニー管弦楽団(*以外)
アルノリト・カッツ(指揮(*以外))

録音:1984-1986年

ヴァディム・レーピン(1971年生まれ)の少年時代の録音。
伴奏が、店主の愛するカッツ&ノヴォシビルスク・フィル!

 

MELCD 1002145
\2000
ラザール・ベルマンのシューマン&リスト
 シューマン(1810-1856):
  ピアノ・ソナタ第1番 Op.11/ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
 リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
ラザール・ベルマン(ピアノ)

録音:1975-1976年

 

MELCD 1002152
\2000
クラリネットとピアノのための音楽
 ドビュッシー(1862-1918):クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
 グレチャニノフ(1864-1956):クラリネット・ソナタ第2番 Op.172
 ヒンデミット(1895-1963):クラリネット・ソナタ ロ長調
 プーランク(1899-1963):クラリネット・ソナタ Op.184
 タネーエフ(1856-1915):
  チェロ、クラリネットと弦楽合奏のためのカンツォーナ ヘ短調
   (クラリネットとピアノのための編曲版)
イヴァン・ストルボフ(クラリネット)
キム・ジラン(ピアノ)

録音:2012年

イヴァン・ストルボフはサンクトペテルブルク音楽院で学び、2013年現在マリーンスキー劇場管弦楽団ソリスト、サンクトペテルブルク音楽専門学校教授を務めるクラリネット奏者。キム・ジランはサンクトペテルブルク音楽院で学んだ韓国出身のピアニスト。

 

MELCD 1002154
(2CD)
\3600
J・S・バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ集
  ロ短調 BWV1030/変ホ長調 BWV1031/イ長調 BWV1032
  イ短調(無伴奏フルート) BWV1013(*)/ハ長調 BWV1033
  ホ短調 BWV1034/ホ長調 BWV1035
アレクサンドル・コルネーエフ(フルート)
アレクサンドル・バフチエフ(チェンバロ(*以外))

録音:1971-1974年

 


MELCD 1002132
\2000→\1890
ハリー・グロードベルク・プレイズ・バッハ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  トッカータとフーガ ホ長調 BWV566(*)
  トッカータとフーガ ハ長調 BWV564(*)
  コラール前奏曲ハ長調「高き天よりわれは来たれり」BWV700(+)
  コラール前奏曲ニ短調「キリストは死の絆につかれたり」BWV695(+)
  コラール前奏曲イ長調「甘き喜びのうちに」BWV729(+)
  コラール前奏曲ホ短調「深き淵よりわれは呼ぶ」BWV745(#)
  コラール前奏曲ロ短調「わが心の切なる願い」BWV727(#)
  コラール前奏曲イ短調「ただ愛する神の摂理に任す者」BWV642(#)
  コラール前奏曲イ長調「愛するイエスよ、われらはここにあり」BWV633(#)
  パストラーレ ヘ長調 BWV590(+)
ハリー・グロードベルク(オルガン)

録音:1970年、モスクワ音楽院大ホール、ソヴィエト(*)/1978年、場所の記載なし(#)  1983年、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、ソヴィエト(+)
 ハリー・グロードベルクは1929年リトアニアに生まれたソヴィエト・ロシアを代表するオルガン奏者の一人。J・S・バッハの権威として知られ、ライプツィヒのバッハ国際コンクールの審査員を務めたこともあります。


MEMBRAN


Membran DOCUMENTS Series


221921
(4CD)
\1600
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
バイロイト祝祭管弦楽団、
ラモン・ヴィナイ(Ten)
ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs)
マルタ・メードル(Sop)
ハンス・ホッター(Br)
ヘルマン・ウーデ(Br)
イーラ・マラニウク(MSop)、他
 

600106
(2CD)
\1600
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 トゥリオ・セラフィン指揮、
ミラノ・スカラ座管弦楽団、
マリア・カラス(Sop)
ティート・ゴッビ(Br)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)、他
 

600107
(2CD)
\1600
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
ミラノ・スカラ座管弦楽団、
マリア・カラス(Sop)
ニコライ・ゲッダ(Ten)
マリオ・ボリエッロ(Br)
ルチア・ダニエリ(MSop)、他
 

600108
(2CD)
\1600
プッチーニ:歌劇「トスカ」 ヴィクトル・デ・サーバタ指揮、
ミラノ・スカラ座管弦楽団、
マリア・カラス(Sop)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)
ティート・ゴッビ(Br)
ダリオ・カセッリ(Bs)、他
 

224061
(2CD)
\1600
アンネリーゼ・ローテンベルガー(Sop)名唱集 アンネリーゼ・ローテンベルガー(Sop)
 

223990
(2CD)
\1600
レハール:喜歌劇「微笑みの国」 フランツ・マルスツァレク指揮、
スタジオ・オーケストラ、
ペーター・アンダース(Ten)
アンネリーゼ・ローテンベルガー(Sop)、他
 

231784
(3CD)
\1600
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 エドウィン・フィッシャー(pf)
 

232894
\1100
ロッテ・レーニャ/ クルト・ワイルを歌う ロッテ・レーニャ
 

221310
(2CD)
\1600
クルト・ワイル:三文オペラ
 マハゴニー市の興亡、
 ハッピー・エンド、
 ニッカーボッカー氏の休日
ベルトルト・ブレヒト、ロッテ・レーニャ、他
 

600094
(4CD)
\1600
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
  1940年録音
エーリヒ・ラインスドルフ指揮、
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、
ラウリッツ・メルヒオール(Ten)
ロッテ・レーマン(Sop)
エマヌエル・リスト(Bs)
フリードリヒ・ショル(Br)
マージョリー・ローレンス(Sop)、他
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕
 1935年録音
ブルーノ・ワルター指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、他
ラウリッツ・メルヒオール(Ten)
ロッテ・レーマン(Sop)
エマヌエル・リスト(Bs)、他

ナクソス・ヒストリカル


8.111401
\1100
ジョン・マッコーマック録音集 第10集
 ビクター・トーキング・マシン・カンパニー・レコーディングス(1923-1924)&
 グラモフォン・カンパニー・レコーディングス(1924)
《ビクター・トーキング・マシン・カンパニーへの録音》
 1.ロックウッド:サムタイム(私はあなたの甘い呼び声を聞こう)/
 2.伝承曲:ロンドンデリーの歌(N.C.ページ編)/
 3.ロッティ:美しい唇よ あなたは言ったのだ/
 4.ロッティ:美しい唇よ あなたは言ったのだ/
 5.シューベルト:愛は偽りだった D751/
 6.シューベルト:泉のほとりの若者 D300/
 7.フランツ:6つの歌 Op14-1「献呈」/
 8.クラーマー:海へ注ぐ川 Op.44-4「白鳥たち」/
 9.ジョーンズ:インディアナ・ムーン/
 10.シャーツィンガー:マルキータ/
 11.リーヴィー:魔法の指環-愛の歌/
 12.ウッド:リトル・イヴェット/
 13.ウォルワース:聖なる神よ、われらはあなたを賛美する/
 14.サリヴァン:見よや十字架の/
 15.ベンハム:いつ?/
 16.マーティン:喜ばしき日、聖なる日-祝婚の夜明け/
《グラモフォン・カンパニーへの録音》
 17.ヴォルフ:メーリケ歌曲集 第31番「なぐさめはどこに?」/
 18.ヴォルフ:メーリケ歌曲集 第31番「なぐさめはどこに?」/
 19.シューベルト:君はわが憩い D776/
 20.ブラームス:4つの歌曲より Op.43-2「五月の夜」/
 21.ブラームス:6つの歌曲より Op.85-6「森の寂しさの中で」/
 22.ブラームス:6つの歌曲より Op.85-6「森の寂しさの中で」/
 23.ドナウディ:明るい懐かしの地よ/
 24.ドナウディ:明るい懐かしの地よ/
 25.ヘンデル:歌劇「アタランタ」HWV35より「来たれ、わが最愛の人」/
 26.ドナウディ:ああ愛する人の
ジョン・マッコーマック(テノール)/
アレクサンダー・シュミット(ピアノ…1.9.11.13.16)/
アルフレード・レンナルツ(チェロ…1)/
ブルーノ・レイボルト(チェレスタ…10.16,(ピアノ)…15)/
クレメント・バロン(フルート…12)/
フランシス・ラピティーノ(ハープ…15)/
エドウィン・シュナイダー(ピアノ…3-8.17-26)/
スタジオ・オーケストラ/
ロザリオ・ブールドン(指揮…1.2.9-16)
録音 1923-1924年 ウォード・マーストン復刻
 世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第10集です。
 ここでも彼の芸術の汎用性を感じることができるでしょう。どの曲も完璧なる息のコントロールととろけるような声を楽しめますが、中でも、彼が愛したヘンデルのオペラ・アリアは潔さと高潔さを兼ね備えた素晴らしい歌唱です。
 また愛らしく美しい「ロンドンデリーの歌」、ブラームス、メーリケ、シューベルトなどのドイツ・リートも聴きものです。
 今回のアルバムには、ロッティ、シューベルト、サリヴァン、ブラームスなどの一部の曲には未発表音源も含まれています。

OEHMS


The Britannic Organ, Vol. 6: Welte’s British Organists
OC845
(2CD)
\3000→\2690
ブリタニック・オルガン 第6集 〜
 ヴェルテを弾く5人のイギリス・ヴィクトリア朝時代の超絶技巧オルガニストたち

<CD1>
 1.ヘンデル(1685-1759):
  オルガン協奏曲 第2番 第1楽章 ヴェルテ・ロール1400(コピー)/
 2.アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):
  銀のコード ヴェルテ・ロール1410(マスター)/
 3.ホリンズ:カンティレーヌ ヴェルテ・ロール1409(マスター)/
 4.ホリンズ:祈り ヴェルテ・ロール1416(マスター)/
 5.ホリンズ:勝利の行進曲 ヴェルテ・ロール1405(マスター)/
 6.G.E.ワイティング(1840-1923):
  パストラーレ ヴェルテ・ロール1437(マスター)/
 7.ラフマニノフ(1873-1943):
   前奏曲 Op.3-2(ルメア編) ヴェルテ・ロール1133(マスター)/
 8.W.ウォルステンホルム(1865-1931):
   アレグレット ヘ長調 ヴェルテ・ロール1582(マスター)/
 9.E.デヴリー(1869-1951):瞑想曲 ヴェルテ・ロール1107(マスター)/
 10.ウォルステンホルム:質問 ヴェルテ・ロール1148(マスター)/
 11.ウォルステンホルム:答え ヴェルテ・ロール1149(マスター)/
 12.チャイコフスキー(1840-1894):
   こんぺい糖の踊り ヴェルテ・ロール1495(マスター)/
 13.ウォルステンホルム:アイルランド幻想曲 ヴェルテ・ロール1438(マスター)/
 14.ウォルステンホルム:セレナータ ヴェルテ・ロール1440(マスター)/
 15.ホリンズ:グランクール ト短調 ヴェルテ・ロール1413(マスター)/
<CD2>
 1.J.S.バッハ(1685-1750):
   フーガ ト短調 BWV577からジーグ ヴェルテ・ロール1504(コピー)/
 2.J.グリソン(1842-1896):
   聖体 Op.11からアンダンテ・レリジオーソ ヴェルテ・ロール1514(マスター)/
 3.C.M.ウィドール(1844-1936):
   オルガン交響曲 第2番からスケルツォ ヴェルテ・ロール1531(マスター)/
 4.S.カルク=エーレルト(1877-1933):
   月の光(3つの印象から) ヴェルテ・ロール1520(マスター)/
 5.D.ブック(1839-1909):
   変奏 Op.51からスコットランド・エアで ヴェルテ・ロール1511(マスター)/
 6.S.S.ウェズリー(1819-1876):
   コラール・ソングとフーガ ハ長調 ヴェルテ・ロール1555(マスター)/
 7.ウォルステンホルム:
   ソナタ 第1番 ヘ長調から間奏曲 ヴェルテ・ロール1581(マスター)/
 8.ウォルステンホルム:メロディ 変ロ長調 ヴェルテ・ロール1580(マスター)/
 9-11.F.ボロウスキ(1872-1956):
  ソナタ 第1番 ヴェルテ・ロール2007&2008(マスター)/
 12.R.ゴス=カスタード(1877-1955):
   ベネディクトゥス 変イ長調 ヴェルテ・ロール2004(マスター)/
 13.サン=サーンス(1835-1921):
   夕べの夢想 Op.60 ヴェルテ・ロール2031(マスター)/
 14.ボロウスキ:勝利の行進曲 イ長調 ヴェルテ・ロール2009(マスター)
<オルガン演奏>
<CD1>
アルフレッド・ホリンズ…1-6,13-15/
ハリー・ゴス=カスタード…7/
ウィリアム・ウォルステンホルム…8-12/
<CD2>
ハーバート・ウォルトン…1-5/
ウィリアム・ウォルステンホルム…6-8/
レジナルド・ゴス=カスタード…9-14/
ディ・ヴェルテ=フィルハーモニー=オルガン
録音 2012年1月-2月 スイス ゼーヴェン、自動演奏楽器博物館 Musical Direction: David Rumsey/Technical Direction: Daniel Debrunner/Recording Supervision, Editing and Mastering: Andre Scheurer
 大好評シリーズの「ブリタニック・オルガン」の第6集です。
 ここで選ばれているのは「ヴィクトリア朝」時代に活躍した5人のオルガニストたち。1837年から1901年まで、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた時代は、政治的には混乱していましたが、産業革命による経済や文化が著しく発展した「激動の時代」でもありました。
 この時代に活躍したイギリスのオルガニストたちも、挙ってヴェルテの自動演奏システム(ロール)に録音、かなりの分量のロールが保存されています。
 今回はこの中から注目すべきオルガニストたちの記録を「ブリタニック・オルガン」で再現しました。100年以上も前の空気を鮮烈に伝える貴重な響きです。

OLYMPIA


MKM 279
\1700
リヒテル&バシュメット
 ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11 No.4
 ブリテン(1913-1976):ヴィオラとピアノのためのラクリメ Op.48
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラ・ソナタ Op.147
ユーリー・バシュメット(ヴィオラ)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:ライヴ、1985年3月5-8日、フライブルク、西ドイツ
 

MKM 280
\1700
リヒテル&カガン
 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ第39番ニ長調 Hob.XVI:24
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78(*)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン・ソナタ Op.134(*)
オレグ・カガン(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:ライヴ、1985年年3月6-8日、フライブルク、西ドイツ
  

MKM 281
\1700
オイストラフ・トリオ
 シューベルト(1797-1828):ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 Op.162
 ラフマニノフ(1873-1943):
  ピアノ三重奏曲第2番ニ短調「悲しみの三重奏曲」Op.9(*)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
スヴアトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ(*))
レフ・オボーリン(ピアノ)
録音:データ記載なし、モノラル、AAD 音源:モスクワ放送
 

MKM 282
(2CD)
\3000
ロストロポーヴィチ&リヒテル
 ベートーヴェン(1770-1827):5つのチェロ・ソナタ

  第1番ヘ長調 Op.5 No.1/第2番ト短調 Op.5 No.2/第3番イ長調 Op.69
  第4番ハ長調 Op.102 No.1/第6番ニ長調 Op.102 No.2
ムスチスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1961年、ロンドン/1962-1963年、ウィーン
 

MKM 120(501120)
(2CD)
\3000
【旧譜】
リヒテル&ガヴリーロフ
 ヘンデル(1685-1859):鍵盤楽器のための組曲集 Vol.1

   第1番イ長調 HWV526(*)/第2番ヘ長調 HWV427
   第3番ニ短調 HWV428/第4番ホ短調 HWV429(*)
   第5番ホ長調 HWV430/第6番ヘ短調 HWV431(*)
   第7番ト短調 HWV432/第8番ヘ短調 HWV433
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(*以外))
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ(*))

録音:1982年(別資料では1979年7月1日、ヌイイ=シュル=マルヌ城、フランス)

 

MKM 121
(2CD)
\3000
【旧譜】
リヒテル&ガヴリーロフ
 ヘンデル(1685-1859):鍵盤楽器のための組曲集 Vol.2

   第9番ト短調 HWV439/第10番ニ短調 HWV436(*)
   第11番ニ短調 HWV437(*)/第12番ホ短調 HWV438
   第13番変ロ長調 HWV440(*)/第14番ト長調 HWV441
   第15番ニ短調 HWV447(*)/第16番ト短調 HWV452
 J・S・バッハ(1685-1750):フランス組曲第6番ホ長調 BWV817(*)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(*以外))
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ(*))

録音:1982年(別資料では1979年7月1、8日、ヌイイ=シュル=マルヌ城、フランス)


OPERA AUSTRALIA


OPOZ-56005
(2CD)
\2300
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 ルチア…ジョーン・サザーランド(ソプラノ)/
エドガルド…リチャード・グリーガー(テノール)/
エンリーコ…マルコルム・ドンネリー(バリトン)/
ライモンド…クリフォード・グラント(バス)/
アリーサ…パトリシア・プライス(メゾ・ソプラノ)/
アルトゥーロ…セルゲイ・バイギリディン(テノール)/
ノルマンノ…ロビン・ドナルド(テノール)/
オーストラリア・オペラ合唱団/
エリザベス・シドニー管弦楽団/
リチャード・ボニング(指揮)
ジョン・コペリー(プロデューサー)
録音 1986年 シドニー・オペラ・ハウス
 スコットランドの作家ウォルター・スコットの小説をもとに、1835年にドニゼッティ(1797-1848)が書き上げた名作歌劇です。
 17世紀のスコットランドで実際に起きた事件が元になっており、意に沿わぬ婚約を強いられた花嫁が狂気に至り、ついには婚約者の命を奪ってしまうまでを、ドニゼッティは力強く、そして美しく歌いあげます。もちろん聴きどころは第2幕の「狂乱の場」であり、この役を得意とするサザーランドは、すでに最盛期を過ぎた時期でありながらも完璧な歌唱を聴かせます。
 

OPOZ-56006
(2CD)
\2300
ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」 ルクレツィア・ボルジア:フェラーラ大公妃…ジョーン・サザーランド(ソプラノ)/
ドン・アルフォンソ:フェラーラ大公…ロバート・オールマン(バス)/
ジェンナーロ…ロン・スティーヴンス(テノール)/
マッフィオ・オルシーニ…マルグレータ・エルキンス(アルト)/
ルスティゲッロ…グリーム・エワー(テノール)/
オーストラリア・オペラ合唱団/
エリザベス・シドニー管弦楽団/
リチャード・ボニング(指揮)
ジョージ・オジルヴィー(プロデューサー)
録音 1977年 シドニー・オペラ・ハウス
 1833年に作曲されたドニゼッティ(1797-1848)の意欲作。タイトル・ロールであるルクレツィアは稀代の悪女。人を殺すことについて、全く罪悪感を感じることのなかった彼女ですが、自らの息子までをも手に掛けてしまい、ようやく悲しみに打ちひしがれるという物語。サザーランドの絶妙な歌唱、彼女の夫アルフォンソ役のオールマンのバランスの取れた歌唱。この2人を取り巻く他の歌手たち。
 そしてボニングの指揮。全てが絡み合い、この強烈な苦悩と悲しみのドラマが進行していきます。
 

OPOZ-56007
(3CD)
\2600
マイヤベーア:歌劇「ユグノー教徒」(フランス語歌唱) マルグリット・ド・ヴァロワ:王妃…ジョーン・サザーランド(ソプラノ)/
マルセル:ラウルの年老いた家来…クリフォード・グラント(バス)/
ヴァランティーヌ:サン・ブリス伯爵の娘…アマンダ・ターネ(ソプラノ)/
ユルバン:王妃の小姓…スザンヌ・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)/
ラウル・ド・ナンジ:新教徒(ユグノー)の騎士…アンソン・オースティン(テノール)/
ネヴェール伯爵:ヴァランティーヌの婚約者…ジョン・プリングル(バリトン)/
サン・ブリス伯爵:旧教徒(カトリック)…ジョン・ウェグナー(バリトン)/
オーストラリア・オペラ合唱団/
オーストラリア・オペラ・アンド・バレエ管弦楽団/
リチャード・ボニング(指揮) ロトフィ・マンソウリ(ディレクター)
録音 1986年 シドニー・オペラ・ハウス
 ジョン・サザーランドは30年以上の長き時に渡って、世界中の歌劇場の舞台を支配していました。イタリアでは「La Stupenda(とてつもない声を持つ女)」と称賛されてもいました。 そんな彼女も80年代になるとさすがに声が衰えはじめますが、この86年の「ユグノー教徒」での彼女は、煌めく超絶技巧で聴衆を魅了したことがはっきりわかります。引退公演に選んだのもこの作品であり、サザーランドにとっては最も大切なレパートリーであったことは間違いありません。
 

OPOZ-56012
(4CD)
\2300
レオ・ドリーブ:歌劇「ラクメ」(フランス語歌唱) ラクメ…ジョーン・サザーランド(ソプラノ)/
ジェラルド…ヘン・ウィルデン(テノール)/
ニラカンサ…クリフォード・グラント(バス)/
マリカ…ユゲッテ・トゥーランジュ(メゾ・ソプラノ)/
エレン…イソベル・ブキャナン(ソプラノ)/フレデリック…ジョン・プリングル(バリトン)/
オーストラリア・オペラ合唱団/
エリザベス・シドニー管弦楽団/
リチャード・ボニング(指揮)
録音 1976年 シドニー・オペラ・ハウス
 コロラトゥーラの究極の技術を求められる「鐘の歌」と、あまりにも美しい「花の二重唱」。この2曲が含まれるドリーブ(1836-1891)の「ラクメ」は、神秘的な設定と美しいメロディで人気を持っているのですが、何よりタイトル・ロールのラクメを歌える歌手がなかなか出現せず、上演困難な作品となっているのが残念です。
 もちろんこのサザーランドの演奏は絶妙な表現としなやかな声が特徴で、詩情豊かな音楽を紡ぎだすボニングとの掛け合いも見事な、素晴らしい記録となっています。
 

OPOZ-56013
(2CD)
\2300
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」 レオノーラ:アラゴン王妃の美しい女官…ジョン・サザーランド(ソプラノ)/
アズチェーナ:ジプシーの老婆…ローリス・エルムス(メゾ・ソプラノ)/
マンリーコ:放浪の騎士で吟遊詩人。が実はルーナ伯爵の実弟…ケネス・コリンズ(テノール)/
フェルランド:ルーナ伯爵の家臣…ドナヅロ・シャンクス(バス)/
ルーナ伯爵:アラゴンの貴族…ジョナサン・サマーズ(バリトン)/
オーストラリア・オペラ合唱団/
エリザベス・シドニー管弦楽団/
リチャード・ボニング(指揮)
エリア・モシンスキ(ディレクター)
録音 1983年 シドニー・オペラ・ハウス
 オペラ「トロヴァトーレ」は、複雑な筋書きと狂気に彩られた、復讐に燃えるジプシーを軸として展開するヴェルディ(1813-1901)の中期の傑作です。彼女の復讐の切り札となる若き騎士マンリーコ。彼の歌う「見よ、恐ろしい炎を」はこのオペラのハイライト。テノールの腕試しとでもいうアリアです。この役を得意としていたケネス・コリンズの圧倒的な歌唱が聴きものです。アズチェーナ役のエルムスの存在感もものすごいものです。もちろんサザーランドの凛とした美しさも忘れられません。

OPERA D’ORO

 アメリカのオペラ・ライヴ専門レーベル、オペラ・ドーロを御紹介。(CD-RレーベルのOPERA DEPOTとは別)
 このレーベルはアメリカの大手ディストリビューターALLEGRO MUSIC直営のレーベルで廉価の通常シリーズとリブレット付きのミッド・プライス・シリーズGRAND TIERシリーズがある。
 1980年代から1990年代前半に隆盛を誇った複数のイタリア・ライヴ専門レーベルからライセンスを受け、発売しており、今となっては入手困難な音源が多く、オペラ・ファンなら見逃せない。
 ※タイトル数が非常に多いのでここ何年かの新しいアルバムを紹介させていただきます。
OPD-1484
(2CD)
\1800
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 マグダ・オリヴェロ(S)
レナート・チオーニ(T)
ニコラ・レッシーニョ(指揮)
サン・カルロ歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1961年
 
OPD-1485
(2CD)
\1800
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 アンナ・デ・カヴァリエリ(MS)
ジャンフランコ・チェッケレ(T)
リディア・マリムピエトリ(S)
フェルッチョ・スカリア(指揮)
ローマRAI交響楽団&合唱団
 録音:1965年
 
OPD-1488
(2CD)
\1800
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩児のなりゆき」 ロバート・ラウンズヴィル(T)
オタカル・クラウス(Br) 
エリザベト・シュワルツコップ(S)
ジェニー・トゥーレル(MS)
ユーグ・キュエノー(T)
イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)
スカラ座管&合唱団
 録音:1951年スカラ座
 
OPD-1489
(2CD)
\1800
ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」 マルゲリータ・カローシオ(S)
ジャンニ・ライモンディ(T)
ジュゼッペ・タッデイ(Br)
アルフレード・シモネット(指揮)
ミラノRAI交響楽団
 録音:1953年
 
OPD-1490
(3CD)
\2700
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ラウリッツ・メルヒオール(T)
キルステン・フラグスタート(S)
エマヌエル・リシュト(B)
ヘルベルト・ヤンセン(Br)
フリッツ・ライナー(指揮)
ロンドン・フィル
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団
 録音:1936年コヴェント・ガーデン
 
OPD-1491
(2CD)
\1800
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 マリア・カラス(S)
ジーノ・ベッキ(Br)
ジーノ・シニムベルギ(T)
ヴィットリオ・グイ(指揮)
サン・カルロ歌劇場管&合唱団
 録音:1949年12月29日ナポリ
 
OPD-1492
(2CD)
\1800
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 レナータ・スコット(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
エットーレ・バスティアニーニ(Br)、他
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 録音:1959年8/25-9/1、ミラノ(スタジオ録音)
 
OPD-1504
(14CD)
\5400
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」 ハンス・ホッター(Br)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ヨゼフ・グラインドル(B)
レジーナ・レズニック(Ms)
グスタフ・ナイトリンガー(B)
イラ・マラニウク(Ms)
パウル・クーエン(T)
ヘルマン・ウーデ(Br)
クレメンス・クラウス(指揮)
バイロイト祝祭管&合唱団
 録音:1953 年、スリムボックス・ブックレット付き(歌詞は未掲載)
 


OPERA D’ORO グランド・ティア・シリーズ最近の新譜

当レーベルの通常盤は簡潔なブックレットしか付いておりませんが、このグランド・ティア・シリーズは厳選されたタイトルに原語と英訳のリブレットがついたシリーズです。
OPD-7088
(3CD)
\3600
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 マリア・カラス(S;エレナ公女)
ボリス・クリストフ(B;プローチダ)
エンツォ・マスケリーニ(Br;モンフォルテ)
ジョルジョ・ココリオス=バルティ(T;アリーゴ)、他
エーリヒ・クライバー指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho.
 録音:1951 年、フィレンツェ
 
OPD-7089
(3CD)
\3600
ビゼー:歌劇「カルメン」 グレース・バンブリー(Ms;カルメン)
ジョン・ヴィッカーズ(T;ホセ)
ミレッラ・フレーニ(S;ミカエラ)
ジュスティノ・ディアス(エスカミーリョ)
オリヴェラ・ミリヤコヴィッツ(フラスキータ)
ユリア・ハマリ(メルセデス)、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1967 年ザルツブルグ、ライヴ、通常盤:OPD-1151
 
OPD-7090
(2CD)
\2600
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」 ジョーン・サザーランド(S;セミラーミデ)
モニカ・シンクレア(A;アルサーチェ)
マリオ・ペトリ(B;アッスール)
オッターヴィオ・ガラヴェンタ(T;イドレーノ)
フェルッチョ・マッツォーリ(B;オローエ)、他
リチャード・ボニング指揮ローマRAIo.&cho.
 録音:1968 年10 月15 日、ローマ。通常盤:OPD-1136
 
OPD-7091
(2CD)
\2600
ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」 ピエロ・カップチッリ(Br;エンリーコ)
レナータ・スコット(S;ルチア)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T;エドガルド)
アゴスティーノ・フェリン(ライモンド)
アンナ・ディ・スタジオ(アリーサ)、他
フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ指揮トリノRAIo.&cho.
 録音:1967 年10 月、トリノ。通常盤:OPD-1137

OPUS蔵

OPK 7068
\2400→\2190
ドブロウェン(指揮)&フィルハーモニア管
 リムスキー・コルサコフ:
  (1)交響組曲「シェヘラザード」Op.35
  (2)組曲「皇帝サルタンの物語」Op.57
   第1曲:王の戦場への旅立ちと別れ(行進曲)
   第2曲:海原を漂う妃と王子
   第3曲:3つの奇蹟
イサイ・ドブロウェン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(1)マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン・ソロ)
 初期フィルハーモニア管弦楽団を育てた指揮者達イサイ・ドブロウェン

 録音:1952 年/原盤:UK-Columbia LP

 第一次大戦で多くの音楽家を失ったイギリスは、第二次大戦では優秀な若手演奏家を軍の音楽隊(オーケストラ)に隔離し守りました。戦後レッグがレコーディングを念頭に設立したフィルハーモニア管弦楽団の主要メンバーに彼らが加わったのは当然で、フィルハーモニアは最初から優秀なオーケストラでした。まだベルリン・フィルやウィーン・フィルが戦後の再建で苦しんでいる頃、1952 年の演奏旅行時には世界最高のオーケストラと称えられています。
 当初からEMI(Columbia, HMV)の看板オーケストラであり、モノラル時代も優秀録音が揃っています。モノラル録音にはEMI で未CD 化のものも多くありますが、非常に貴重な録音がCD 化されたことになります。当シリーズの第1弾はイサイ・ドブロウェン、彼はフーベルマン(OPK 2025)やヌヴー(OPK2064)との協奏曲録音でオーパス蔵では馴染みの指揮者です。

 設立早々のフィルハーモニアのレコーディングのレパートリーについて、レッグは主に協奏曲や歌手の伴奏にとどめて、オーケストラ曲は限定していた。1940 年代後半にはまだ、ウィーン・フィルを一流指揮者の指揮で使うことができたためもあるが、アンサンブルを熟成させる必要も感じていたのだろう。
 わずかな交響曲は、オーケストラを教育する力を持つ、有能かつ有望な指揮者のもとでのみ録音させたと、のちに回想している。だから、そのフィルハーモニア最初の交響曲録音の指揮者に選ばれたのがドブロウェンだったという事実は、レッグがこの指揮者に何を期待していたかを、雄弁に物語っている。
 ベートーヴェンの協奏曲に続いて1946 年6 月に録音された、チャイコフスキーの交響曲第4 番がそれである。続いてベートーヴェンの第5 番(未発売)とハイドンの《ロンドン》、さらに2 か月後にはヌヴーとの有名なブラームスの協奏曲と、ショーソンの詩曲が録音された。フィルハーモニアの録音セッションには1948 年にカラヤンが登場、翌年にはフルトヴェングラーとベームも加わる。約50 人の二管編成のオーケストラからフル編成の交響楽団に発展したフィルハーモニアは、デッカに奪われるウィーン・フィルに代って、レッグの最重要の録音オーケストラとなることになる。その下地を築いたオーケストラ・トレーナー陣が、ガリエラやクレツキ、そしてドブロウェンだったのだ。このCD に含まれているリムスキー=コルサコフの2 曲は、フィルハーモニアとの生前最後の録音であると同時に、ボリス・クリストフを外題役にフランス国立放送管弦楽団を指揮して録音した《ボリス・ゴドゥノフ》(1952 年7 月録音)とともに、ドブロウェンの代表作とされるものである。セッションは、《皇帝サルタンの物語》が1952 年12 月6 日にキングズウェイ・ホールにて、続いて《シェエラザード》が17、18、21 日と翌1953 年1 月5 日にアビー・ロード・スタジオで行なわれた。どっしりした響きの安定感、初期フィルハーモニアならではの管と弦の名人たちの独奏(ヴァイオリンはコンサートマスターのマヌーグ・パリキアンだろう)を引きたてつつ、骨太の迫力を持つ音楽をつくりあげる手腕は、なまなかなものではない。(山崎浩太郎〜ライナーノーツより)

ORFEO D’OR



ORFEOR 880132
(2CD)
\4600→\4190
フルトヴェングラー唯一のヴェルディ、
 ザルツブルク音楽祭での「オテッロ」

ヴェルディ:歌劇「オテッロ」
ラモン・ヴィナイ(T オテッロ)
カルラ・マルティニス(S デズデーモナ)
パウル・シェフラー(Br イヤーゴ)
ジークリンデ・ワーグナー(Ms エミーリア)
アントン・デルモータ(T カッシオ)
アウグスト・ヤレッシュ(T ロデリーゴ)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs ロドヴィーコ)
ゲオルク・モンティ(Bs モンターノ)
フランツ・ビーアバッハ(Bs 伝令)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
 
 録音:1951 年8 月7 日、旧祝祭劇場/ADD、149' 24"

 フルトヴェングラーがザルツブルク音楽祭で指揮した「オテッロ」の録音がORFEO D'OR から復活です。フルトヴェングラーは1910 年代、マンハイム国民劇場時代には様々なオペラを指揮していましたが、ヴェルディのオペラは「アイーダ」と「オテッロ」しか指揮したことがなかったそうです。それから三十数年経って、なんとザルツブルク音楽祭での「オテッロ」。当時はザルツブルク音楽祭でヴェルディを上演すること自体が異例で、様々な意味で貴重な録音です。
 歌手はかなり豪華です。タイトルロールは、当時極めつけのオテッロだったラモン・ヴィナイ。トスカニーニの録音で歌い、MET やスカラ座でも歌っただけに、役作りは完璧。デズデーモナは、クロアチア出身でウィーンで活躍したソプラノ、カルラ・マルティニス(本名ドラジカ・マルティニス)。イヤーゴは、ウィーンの名バリトン、パウル・シェフラー。さらにカッシオにアントン・デルモータ、ロドヴィーコにヨーゼフ・グラインドルと、ウィーン国立歌劇場で活躍した錚々たるメンバーが揃っています。
 


ORFEOR 881132
(2CD→1CD 価格)
¥2300→\2090
ケルテス&ベルリン・フィル
[CD1]
 ・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調op.93 (29’05”)
 ・R.シュトラウス:4つの最後の歌 (20’28”)
[CD2]
 ・バルトーク:管弦楽のための協奏曲Sz 116 (38’54”)
エリーザべト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
イシュトヴァーン・ケルテス(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1962 年に実現した注目の顔合わせケルテス指揮ベルリン・フィル、バルトークの「オケコン」、ベト8シュヴァルツコップ独唱によるシュトラウス「4つの最後の歌」

 収録:1962 年8 月11 日/ザルツブルク、モーツァルテウム(ライヴ・モノラル)/ADD、88’30”

 ハンガリーの名指揮者イシュトヴァーン・ケルテス(1929-1973)がザルツブルク音楽祭にデビューを果たしたのは1961 年。モーツァルテウム管弦楽団を指揮して、モーツァルトの「後宮からの逃走」と「ハフナー・セレナード」そのほかを取り上げて大成功を収めました。
 このたびORFEO D'OR の「ザルツブルク音楽祭ドキュメント」に登場するアルバムは、その翌年1962 年にケルテスがベルリン・フィルを指揮して、モーツァルテウムでおこなったコンサートの模様すべてをライヴ収録したものです。
 ケルテスはザルツブルク音楽祭で、同じ年に新キャストで「後宮からの逃走」を再演、1963 年にオットー・シェンク新演出による「魔笛」を上演しているほか、1963 年と1972 年にウィーン・フィルを指揮してオーケストラ・コンサートをおこなっていますが、モーツァルト以外のプログラムを披露したのはこれが唯一の機会であり、その内容もまたたいへん興味深いものとなっています。
 まず、ベートーヴェンの第8 交響曲では、深い呼吸の悠然たるテンポ設定が、ほぼ同時期の1960 年にバンベルク響を指揮した第2 番、第4 番のセッション録音をほうふつとさせて絶妙な味わい。すでに音楽祭の常連であったシュヴァルツコップがお得意の「4 つの最後の歌」で、美しく気高い佇まいをみせたあと、やはり圧巻はバルトーク。コダーイに師事したケルテスにとっては、バルトークもまた同じく自らのルーツを呼び覚ます別格の位置づけだからでしょうか、語法を体得したエキスパートの名にふさわしい熱演ぶり。ヴィルトゥオーゾ・オーケストラの切れ味鋭いサウンドとソリスティックな名技を駆使して、聴きごたえ満点の出来ばえです。
 ちなみに、1962 年のザルツブルク音楽祭はベルリン・フィルにとって1957 年、1960 年に続いて3 度目の出演にあたり、カラヤンがヴェルディの「レクィエム」を指揮したのをはじめ、ケルテスのほかにルドルフ・ケンペ、ウィリアム・スタインバーグともオーケストラ・コンサートをおこなうなど、たいへん豪華なものでした。
 なお、終演後すべてに拍手が入ります。
 


ORFEOR 884131
\2300→\2090
フィッシャー=ディースカウ&ポリーニ
 シューベルト:「冬の旅」全曲
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
マウリツィオ・ポリーニ(Pf)
 これは一大事! 伝説となっているフィッシャー=ディースカウとポリーニの「冬の旅」がついに日の目を見る!!

 録音:1978 年8 月23 日ザルツブルク音楽祭、ザルツブルク小劇場でのリサイタル(ライヴ)/74’31”、ADD、STEREO

 凄い音源の初出です。フィッシャー=ディースカウとポリーニが、1978 年のザルツブルク音楽祭でたった一度だけ実現させた「冬の旅」。当時NHKFMで放送され、今日でも語り草となっているだけでなく、「音源を捜しあててCD 化して欲しい演奏」の筆頭とされてきました。それがついに正規発売となります。
 フィッシャー=ディースカウとポリーニという当時最高のスターの共演も驚きながら、ポリーニが歌曲の伴奏をしているという点も非常に珍しいことです。
 フィッシャー=ディースカウはデームス、ブレンデル、バレンボイム、ペライア、シフとも録音を残していますが、このポリーニの巧さ、表現力はまさに別次元で、「冬の旅」録音史上、これほど見事なピアノ伴奏はないと断言できましょう。
 53 歳のフィッシャー=ディースカウも若々しさと、何かが憑依したような表現力が鬼気迫る世界を作り、シューベルト晩年の音楽の深さ、怖さを垣間見させてくれます。
 「冬の旅」を語る上で、絶対に避けて通ることができぬ金字塔CD。誰もが必携のアルバム、本当に凄いです。
 


ORFEOR 883132
(2CD)
\2300→\2090
エミール・ギレリス/1976年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 [CD1]
  (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番ト長調Op.31の1
  (2)同:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26「葬送」
 [CD2]
  (1)シューマン:トッカータOp.7
  (2)ブラームス:4つのバラードOp.10
  (3)シューマン:アラベスクOp.18
エミール・ギレリス(Pf)
 ギレリス最盛期の魔術が高音質で蘇った

 録音:1976 年8 月9 日ザルツブルク音楽祭、祝祭大劇場でのリサイタル(ライヴ)/83’02”、ADD、STEREO

 ギレリスがまだ「鋼鉄のタッチ」の面影を残していた1976 年の初出ライヴ。何より録音が良いので、ギレリスの輝くようなピアノの音色と音圧がダイレクトに伝わってきます。
 ベートーヴェンのソナタ2 篇は、奇を衒わないオーソドックスな演奏ながら、この安定感と一点の曖昧さもない安心感はギレリスならでは。シューマンの技巧的な「トッカータ」ではギレリスの腕の冴えが光り、ブラームスの「バラード」は曲の構造がはっきり見える明快さ。ギレリスというピアニストがとてつもない巨人だったことを再認識させてくれます。
 


ORFEOR 882132
(2CD)
\2300→\2090
シューラ・チェルカスキー/1961年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 [CD1]
  (1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
  (2)同:幻想曲 ハ長調Op.17
  (3)ムソルグスキー:展覧会の絵
 [CD2]
  (4)バーバー:遠足Op.20
  (5)ショパン:ノクターンOp.55の1
  (6)同:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp.22
シューラ・チェルカスキー(Pf)
 ピアノの魅力を極限まで楽しませてくれるチェルカスキー最盛期の魔術

 録音:1961 年7 月31 日ザルツブルク音楽祭、モーツァルテウムでのリサイタル(ライヴ)/109’09”、ADD、MONO

 超絶的な技巧と、ねっとり濃厚な音色で人気の高いピアニスト、シューラ・チェルカスキー。彼の芸風の魅力が最高潮だった1961 年のライヴが初めて日の目をみました。レパートリーの広さでも知られるチェルカスキーながら、他に録音のないものも多く興味津々。
 たとえばバーバーの「遠足」全4 曲。アメリカ的な語法による技巧的作品ですが、チェルカスキーの手にかかると、面白さ倍増。列車のリズムによる第1 曲など、鉄オタでなくとも興奮させられます。また、チェルカスキーがあまりとりあげないモーツァルトのソナタも貴重。さらに、入手可能盤が技巧の衰えの目立つ晩年のものであるムソルグスキーの「展覧会の絵」やシューマンの「幻想曲」も超絶技巧とバリバリのチェルカスキー節を聴かせてくれます。
 ピアノ好き必聴のアルバムと申せましょう。

PAVANE



ADW 7550-54
(5CD/特別価格)
\6400→\5990
オマージュ・トゥ・カルロ・ヴァン・ネスト 〜
 ベルギーのヴァイオリン・スクール

  ド・ベリオ:
   ヴァイオリン協奏曲第7番ト長調Op.76、
   ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調Op.32
  ブルギニョン:ヴァイオリン協奏曲Op.86(世界初録音)
  デヴリーゼ:ヴァイオリン協奏曲(世界初録音)
  ド・クロス:協奏曲第7番ハ短調
  フェルブッシュ:ヴァイオリン協奏曲Op.37(世界初録音)
  ユイブレシュト:ヴァイオリン・ソナタ
  ブラームス:ワルツ変イ長調Op.39-15
  フランツ・アントン・シューベルト:ミツバチOp.13-9
  クライスラー:コレッリの主題による変奏曲
  ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ヘ短調Op.19
  イザイ:ヴァイオリンと管弦楽のための《悲劇的な詩》 Op.12
  シュヴルイユ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.56
  ブラームス:
   ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8、
   ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87、
   ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.101、
   ピアノ三重奏曲第4番イ長調Op.posth.
カルロ・ヴァン・ネスト(ヴァイオリン)
エドガール・ドヌー(指揮)
RTB室内管弦楽団
フランツ・アンドレ(指揮)
INR交響楽団
ダニエル・スターンフェルド(指揮)
INR大交響楽団
ルネ・ドフォッセ(指揮)
ナウム・スルスニー(ピアノ)
エリック・フェルブッシュ(チェロ)
 ベルギーの伝説的ヴァイオリニスト、カルロ・ヴァン・ネスト録音集!

 ベルギーを代表する世界的ヴァイオリニスト、そして教育者としても活躍したカルロ・ヴァン・ネスト(ネステ/1914−1992)の歴史的録音集が、ベルギーのレーベルPavane(パヴァーヌ)から豪華5枚組セットで登場!
 神童としてキャリアを開始したヴァン・ネストが14歳でColumbiaに残したデビュー録音と、ベルギーの放送局RTBFに残したライヴ音源、そしてEMI音源からは、ベルギーのエリザベート王妃の名を冠されたTrio Reine Elisabeth de Belgique(ベルギー・エリザベート王妃トリオ)によるブラームスのピアノ三重奏曲集全曲(作品番号なしの遺作「第4番イ長調」含む)を収録。
 RTBF音源の協奏曲集では、アンリ・ヴュータン(1820−1881)やウジェーヌ・イザイ(1858−1931)を始め、シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802−1870)、フランシス・ド・ブルギニョン(1890−1961)、フレデリック・デヴリーゼ(1929−)、アンリ=ジャック・ド・クロス(1705−1786)、そしてトリオのメンバーでもあるエリック・フェルブッシュ(1922−2007)と、世界初録音を含む知られざる作品まで、ベルギーのヴァイオリン協奏曲を一望できる。かのイザイにもその実力を認められたという天才、カルロ・ヴァン・ネストの勇姿をご覧あれ。

 録音:1928年−1977年

PREISER



PRCD 93487
(2CD)
\2300→\2090
ユリウス・パツァーク(T)
 シューベルト:
  (1)美しき水車小屋の娘
  (2)冬の旅
ユリウス・パツァーク(T)
(1)ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
(2)イェルク・デムス(P)
 名テノール、ユリウス・パツァークが歌うウィーンのシューベルト

 録音:(1)1943 年ドイツ国家放送協会 (2)1964 年3 月ウィーン

 ウィーンの名テノール歌手ユリウス・パツァークが歌ったシューベルト。以前1 枚ずつ発売されていたものが2 枚組1 枚価格で再発売されました。パツァークは1898 年ウィーンに生まれ、最初は指揮者を目指し、フランツ・シュミットに作曲を師事していました。その後歌手への道へ進み、ウィーン国立歌劇場などで活躍しました。特にワルター、キャスリーン・フェリアーとのマーラー「大地の歌」が有名です。パツァークは、遅咲きだったこともあり、声質、声量が目立って素晴らしかったわけではありませんが、その深い音楽描写が聴く人の心つかみ、ウィーンらしい雰囲気を漂わせた温かみのある歌声です。
 このシューベルトの2 作品「冬の旅」と「美しき水車小屋の娘」は、パツァークの美点が遺憾なく発揮されています。また伴奏も感性豊かなイェルク・デムスと名伴奏者ミヒャエル・ラウハイゼンという、これ以上ない組み合わせで、ウィーンのシューベルトを堪能させてくれます。

PROFIL



PH 13034
(3CD)
特別価格\3000
リヒターの「ロ短調ミサ」1961年録音
 (1)J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232
 (2)カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV147
カール・リヒター(指揮)
(1)マリア・シュターダー(ソプラノ)
 ヘルタ・テッパー(アルト)
 エルンスト・ヘフリガー(テノール)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
 キート・エンゲン(バス)
 ミュンヘン・バッハ合唱団
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
(2)ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)
 ヘルタ・テッパー(アルト)
 ヨーン・ヴァン・ケステレン(テノール)
 キート・エンゲン(バス)
 ミュンヘン・バッハ合唱団
 アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
 2013 年最新リマスタリングでよみがえるリヒターの「ロ短調ミサ」1961年録音

 DGG 音源/マスタリング:2013 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)/213’ 02”
 (1)収録:1961 年2 月& 4 月/ミュンヘン(セッション・ステレオ) (2)収録:1961 年7 月/ハイルスブロン(セッション・ステレオ)

 ユーザーの方々より「大成功のリマスタリング!」「過去最高の出来ばえ!」との反響をいただいた「マタイ受難曲(PH12008)」を受けて、同じくカール・リヒターが遺した不朽の名盤「1961 年録音のミサ曲ロ短調」が2013 年の最新マスタリングでProfil より登場します。
 リヒターによる「ロ短調ミサ」には、ほかにも1969 年5 月に東京文化会館で行われた来日公演時の実況録音盤に、その4 カ月後の1969 年9 月、クロスター教会で収録された映像作品など、いくつものすぐれた演奏内容が存在しますが、いずれもリヒターのバッハ演奏特有の、そのあまりにも厳しく美しい佇まいに抗いがたい魅力が共通するなか、やはり最終的には、この1961 年盤に行き着くところがあるようで、半世紀以上の時を経てなお、不滅の遺産として特別の輝きを放ち続けています。
 前作「マタイ受難曲」に引き続き、今回もリマスタリングをths studio のホルガー・ジードラー氏が担当しているので、仕上がりも万全のものと期待されます。
 ブックレットは独語によるトラックリストと独語歌詞のみの掲載となります。



 


PH 13030
\2400→\2190
ギュンター・ヴァント&ハンブルク北ドイツ放送響
 (1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調op.54
 (2)モーツァルト:交響曲第40番ト短調KV.550
ギュンター・ヴァント(指揮)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団[NDR 交響楽団]
(1)ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
 ギュンター・ヴァント・エディション最新作!初出!
 巨匠オピッツとのシューマン協奏曲とヴァント絶頂期のモーツァルト第40 番ト短調。マスタリングはリヒターの新マスタリングで大評判のホルガー・ジードラー氏による力作

 (1)収録:1983 年3 月21 日/ハンブルク、ムジークハレ[現ライスハレ](ライヴ・デジタル) (2)収録:1990年12 月17 日/ハンブルク、ムジークハレ[現ライスハレ](ライヴ・デジタル)/ステレオ、57’05”

 巨匠オピッツによるシューマン!近年、同協奏曲の録音をリリースしましたが、これは1983 年オピッツが30 歳の時のライヴです。既に巨匠の風格を漂わせ、師のヴィルヘルム・ケンプに代表されるドイツ正統派の流れを受け継いだ演奏で、はったりのない技術でシューマンのロマン的な世界を表現しています。ヴァントとの相性も抜群。今後オピッツの80 年代の代表盤となると言えましょう。
 交響曲第40 番はBMG(1994 年) とは別演奏。これぞまさに「疾走する悲しみ」を具現化したかのような心に染みる演奏。ヴァントは実に多く40 番を取り上げましたが、音のクリアーさ、ゆるみのなさ、品格の高さでは最上の演奏と思われます。
 83 年のシューマンも、90 年のモーツァルトもムジークハレの豊か過ぎる残響が放送録音らしく適度におさえられ、クリアーなサウンドも魅力です。近年リヒターもののリマスタリングなどで評価を上げつつあるジードラー氏の丁寧なマスタリングも聴きものです。

 


REGIS


RRC1398
\1100
リヒテル/ライヴ・アット・カーネギーホール
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第3番、第9番、第12番、第22番
  1960年録音
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
 

RRC1399
\1100
リヒテル・イン・リサイタル
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」/
 ショパン:バラード第3番/
 ドビュッシー:前奏曲第1巻より/
 ハイドン:ピアノソナタ第32番Hob.XVI:44/
 プロコフィエフ:ピアノソナタ第8番Op.84
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
 

RRC1400
\1100
フィッシャー=ディースカウ(Br)
 シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(pf)
 

RRC3014
(3CD)
\2400
クレンペラー
 J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV.244
  1960年録音
オットー・クレンペラー指揮、
フィルハーモニア管弦楽団、他
ピーター・ピアーズ(Ten)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)
クリスタ・ルートヴィヒ(MSop)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ニコライ・ゲッダ(Ten)
ヴァルター・ベリー(Bs)
ジョン・キャロル・ケース(Br)、他
 

RRC7010
(7CD)
\3800
グリュミオー(Vln)
 アート・オブ・ヴァイオリン

 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全曲/
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77/
 ラロ:ヴァイオリン協奏曲Op.20/
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64/
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲/
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
アルテュール・グリュミオー(Vln)

RRC9013
(9CD)
\3800
モーツァルト:オペラ集
歌劇「フィガロの結婚」
 アンナ・モッフォ(Sop)ジュゼッペ・タッデイ(Br)エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br)フィオレンツァ・コッソット(MSop)、他
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、フィルハーモニア管弦楽団、他 1960年録音

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br)ジュゼッペ・タッデイ(Br)ジョーン・サザーランド(Sop)
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)ルイジ・アルヴァ(Ten)グラツィエラ・シュッティ(Sop)
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、フィルハーモニア管弦楽団、他 1959年録音

歌劇「魔笛」
 アントン・デルモータ(Ten)イルムガルト・ゼーフリート(Sop)エーリヒ・クンツ(Br)
 ヴィルマ・リップ(Sop)エミー・ローゼ(Sop)
 ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs)ペーター・クライン(Ten)、他
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1950年録音

歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)ナン・メリマン(MSop)リザ・オットー(Sop)
 レオポルド・シモノー(Ten)ロランド・パネライ(Br)セスト・ブルスカンティーニ(Br)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団、他 1954年録音
 

RRC1405
\1100
モーリス・アンドレ(Trp)
 バロック時代のトランペットのための音楽集

 リチャード・マッジ:トランペット協奏曲ニ長調/
 クラーク:組曲ニ長調/
 カペル・ボンド:トランペット協奏曲ニ長調
   ピエール・コロンボ指揮、オワゾリール・アンサンブル
 テッサリーニ:トランペットソナタ ニ長調/
 ヴェラチーニ:トランペット協奏曲ホ短調/
 ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲ニ長調、ト短調/
 ヘンデル:トランペット協奏曲ニ短調
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
 テレマン:トランペットとオーボエのための二重協奏曲ハ短調
  ピエール・ピエルロ(Obe)
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団
   1957年、1958年録音
モーリス・アンドレ(Trp)
 

RRC1406
\1100
アート・オブ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 シューマン:チェロ協奏曲Op.129 
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、
  レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1961年録音 
 ブリテン:チェロソナタOp.65/
 シューマン:民謡風の5つの小品
 ドビュッシー:チェロソナタ
  1962年録音
ベンジャミン・ブリテン(pf)
 

RRC1407
\1100
デニス・ブレイン(Hrn)
R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番、第2番
 アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団/
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ヒンデミット:ホルン協奏曲
 パウル・ヒンデミット指揮、フィルハーモニア管弦楽団
バークリー:ヴァイオリンとホルンとピアノのための三重奏曲Op.44
 マヌーグ・パリキアン(Vln)コリン・ホースレー(pf)
  1947年、1954年、1956年録音
デニス・ブレイン(Hrn)
 

RRC1408
\1100
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 バロック時代のヴァイオリン協奏曲集

 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲「調和の霊感」Op.3-8/
 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043
  イーゴリ・オイストラフ(Vln)
  フランツ・コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
  1957年録音
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV.1041
  ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団
   1961年録音
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042
  ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
  1956年録音
 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲「調和の霊感」Op.3-8
  アイザック・スターン(Vln)
  ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
   1956年録音
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 

RRC1409
\1100
レオンタイン・プライス(Sop)名唱集
 モーツァルト:
  ドン・ジョバンニ、踊れ喜べ汝幸いなる神よK.615より「アレルヤ」/
 ヴェルディ:アイーダ、イル・トロヴァトーレ、レクイエム/
 プッチーニ:蝶々夫人、トスカ、トゥーランドット、つばめ/
 シューベルト(サバティーニ編):アヴェ・マリア/
 マクギムジー:スウィート・リトル・ジーザス・ボーイ/
 ガーシュウィン:サマータイム  
エーリヒ・ラインスドルフ指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース指揮、
ローマ歌劇場管弦楽団、他
1960年、61年収録
 

RRC1410
\1100
アート・オブ・ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
  ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf)/
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
  レフ・オボーリン(pf)/
 シマノフスキ:ヴァイオリンソナタOp.9
  ウラディーミル・ヤンポルスキー(pf) 
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
1954年、1959年録音
 

RRC1411
\1100
アート・オブ・ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
  ユージン・オーマンディ指揮、
  フィラデルフィア管
 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  クルト・ザンデルリング指揮、
  レニングラード・フィル/
 ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
  ユージン・グーセンス指揮、
  ロイヤル・フィル
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
1960年〜62年録音
 

RRC1412
\1100
エミール・ギレリス(pf)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
エミール・ギレリス(pf)
アンドレ・ヴァンデルノート指揮、
パリ音楽院管弦楽団
1959年録音
 

RRC3017
(3CD)
\2400
ロシアの作曲家によるヴァイオリン協奏曲集
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
  アラム・ハチャトゥリアン指揮、
  フィルハーモニア管 1954年録音/
 カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.48 
  ドミトリー・カバレフスキー指揮、
  ソビエト国立管 1955年録音/
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、
  ロンドン響 1954年録音/
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 
  アルチェオ・ガリエラ指揮、
  フィルハーモニア管 1958年録音/
 タネーエフ:協奏的組曲Op.28
  ニコライ・マルコ指揮、
  フィルハーモニア管 1956年録音/
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲Op.82
  キリル・コンドラシン指揮、
  ナショナル・フィル 1959年録音/
 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、
  レニングラード・フィル 1959年録音
ダヴィッド・オイストラフ(Vln)

SARX LINEA ANGELICUM


LP時代に録音されたアンジェリクム・レーベルのアナログ音源をCD化したシリーズです。

SX 2001-2
\2000
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ「聖フィリッポ・ネーリ」 ペトレ・ムンテアヌ(テノール:聖フォリッポ)
ブルーナ・リッツォリ(ソプラノ:慈愛)
ビアンカマーラ・カゾーニ(メゾソプラノ:希望)
アンナマリア・ロータ(アルト:信仰)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
フランコ・カラッチオーロ(指揮)
録音:1962年、スタジオ・アンジェリクム、ミラノ、イタリア、ADD 発売:1994年
 

SX 2008-2
\2000
フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):ミサ・コンチェルタータ アンナ・マリア・ヴァリン(ソプラノ)
ヴァンダ・マドンナ(メゾソプラノ)
ジョルジョ・ターデオ(バス)
ミラノ・ポリフォニー合唱団
ジュリオ・ベルトーラ(合唱指揮)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
ウンベルト・カッティン(指揮)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 

SX 2011-2
\2000
ロッシーニ(1792-1868):スターバト・マーテル

マルチェッラ・デ・オスマ(ソプラノ)
フィオレンツァ・コッソット(メゾソプラノ)

ジャンニ・イアイア(テノール)
ウーゴ・トラーマ(バス)
ミラノ・ポリフォニー合唱団
ジュリオ・ベルトーラ(合唱指揮)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
カルロ・フェリーチェ・チッラーリオ(指揮)

録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 

SX 2016-2
\2000
イタリア・ルネサンス・リュート曲集 ファンタジア、アリアと舞曲
 フランチェスコ・スピナッチーノ(活躍:1500頃):3つのリチェルカーレ
 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):
  ペスカトーレ・ケ・ヴァ・カンタンド/パヴァーナ「ラ・ディスペラータ」
  サルタレッロ/ラ・カーラ・コーザ/パドゥアーナ/ガリアルダ
  3つのファンタジア
 不詳(16世紀終盤):
  イタリアーナ/マスケラーダ/ヴェネツィアーナ/ガリアルダ/ヴィッラネッラ
 ジョアン・マリア・ダ・クレーマ(活躍:1540頃-1550頃):
  ラ・ベルトンチーナ/ラ・ボロニェーゼ/ラ・ロウエッタ/リチェルカーレ第8&9番
 ジャコモ・ゴルザニス(1520/1525頃-1574/1579頃):
  ラ・ドゥーラ・パルティータ(舞曲);パッソ・メッツォ&パドゥアーナ
 チェーザレ・ネグリ(1535頃-1605頃):
  レ・グラティエ・ダモーレ/アレマーナ・ダモーレ/ビアンコ・フィオーレ
  カテーナ・ダモーレ/ラ・フェデルタ・ダモーレ
パオロ・ポッシエーディ(リュート)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 

SX 2017-2
\2000
ヴィヴァルディ(1678-1741):
 フルート・ソナタ集「忠実な羊飼い」Op.13(全6曲)
ローラーント・コヴァーチ(フルート)
ヤーノシュ・シェベシュティエーン(チェンバロ)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 


SX 2018-2
\2000
モーツァルト(1756-1791):
  フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
  フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314
  フルートと管弦楽のためのアンダンテ ニ長調 K.315

セヴェリーノ・ガッゼローニ(フルート)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
ルチアーノ・ロザーダ(指揮)

録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 


SX 2019-2
(2CD)
\3800
モーツァルト(1756-1791):オペラ「ルーチョ・シッラ」K.134

フィオレンツァ・コッソット(メゾソプラノ:チェチーリオ)
ドーラ・ガッタ(ソプラノ:ジューニア)
レーナ・ガリー・ファラーキ(ソプラノ:チェーリア)
フェッランド・フェッラーリ(テノール:ルーチョ・シッラ)

ルイージ・ポンティッジア(テノール:アウフィーディオ)
アンナ・マリア・ロータ(メゾソプラノ:ルーチョ・チンナ)
ミラノ・ポリフォニー合唱団
ジュリオ・ベルトーラ(合唱指揮)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
カルロ・フェリーチェ・チッラーリオ(指揮)

録音:1961年、ADD 発売:1995年
このオペラの最初期の録音。若きコッソットも登場。
 


SX 2025-2
(2CD)
\3800
カニーノ、アバドも顔を出す
 ヴィヴァルディの4つの協奏曲とバッハによる編曲版

 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  4つのヴァイオリン、チェロ、弦楽とチェンバロのための協奏曲ロ短調
   F.IV No.10 T.415(*)
  ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲ト長調 F.I No.173 T.408(+)
  2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための合奏協奏曲イ短調 F.I No.177 T.413(#)
  2つのヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための合奏協奏曲ニ短調
   F.IV No.11 T.416(**)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  4台のチェンバロと弦楽のための協奏曲イ短調 BWV1065(++)
  チェンバロのための協奏曲ヘ長調 BWV978(##)
  オルガンのための協奏曲ニ短調 BWV596(***)
  オルガンのための協奏曲イ短調 BWV593(***)
ブルーノ・サルヴィ(ヴァイオリン(*/+/#/**))
アンジェロ・ステファナート、チェーザレ・フェッラレージ、
マルゲリータ・チェラディーニ(ヴァイオリン(*))
ロマーナ・ペッツァーニ(ヴァイオリン(#/**))
ロベルト・カルアーナ(チェロ(*/**))
ルイージ・フェルディナンド・タリアヴィーニ(チェンバロ(++/##))
ブルーノ・カニーノ、アントニオ・バッリスタ、
クラウディオ・アバド(チェンバロ(++))
アレッサンドロ・エスポジート(オルガン(***))
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
アルベルト・ゼッダ(指揮)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1995年
 思わぬ巨匠が顔を出していた録音。
 

SX 2027-2
\2000
メンデルスゾーン(1809-1847):
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽合奏のための協奏曲ニ短調(*)
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
フランコ・グッリ(ヴァイオリン)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
ピエルルイージ・ウルビーニ(指揮)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1995年

フランコ・グッリは、1926年、トリエステ生まれのヴァイオリン奏者。タルティーニ音楽院、キジアーナ音楽院を経て、スイスでヨーゼフ・シゲティに師事。
妻のカヴァッロとのデュオ、ローマ合奏団のメンバーでの演奏活動を行う。
キジアーナ音楽院、ルツェルン音楽院、インディアナ大学、東京音楽大学などにおいて、ヴァイオリンの指導に当たった。
 

SX 2028-2
\2000
ジョン・ダウランド(1562-1626):愛と友情の音楽
  去れ、自己愛の若者たちよ
  恋人よ、まだ帰らないで、なぜあなたは立ち上がる?
  この震える影に/今こそ別れねばならない
  思いを遂げられなかったら、どうしよう/私を、他の誰でもなく私を
  愛の神よ、かつで出会ったことがあるか/言ってくれ、真の愛よ
  フォイボスが初めてダフネを愛したとき/眠ったふりをする君は思うのか
  罪の呵責が鋭く/私の嘆きが情熱をかき立てられるなら
  ご婦人向けの粋な品物
サルタイア・シンガーズ
 パトリシア・クラーク(ソプラノ)
 ジーン・アリスター(アルト)
 エドガー・フリート(テノール)
 フレデリック・ウェストコット(バス)
 デスモンド・デュプレ(リュート)

録音:データ記載なし、ADD 発売:1995年

 


SX 2030-2
(3CD
)\5700
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ集
  第1番ニ長調 Op.12 No.1/第2番イ長調 Op.12 No.2
  第3番変ホ長調 Op.12 No.3/第4番イ短調 Op.23
  第5番ヘ長調「春」Op.24/第7番ハ長調 Op.30 No.2
  第10番ト長調 Op.96/第6番イ長調 Op.30 No.1
  第9番イ長調「クロイツェル」Op.47/第8番ト長調 Op.30 No.3
フランコ・グッリ(ヴァイオリン)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1995年


 ここで第7番のライヴの音源が少し聴ける。音はあまりよくない。
http://www.youtube.com/watch?v=_FUzgM_SOvU&feature=player_embedded
 


SX 2033-2
(2CD)
\3800
J・S・バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ集
  第1番ロ短調 BWV1030/第2番変ホ長調 BWV1031
  第3番イ長調 BWV1032/第4番ハ長調 BWV1033
  第5番ホ短調 BWV1034/第6番変ホ長調 BWV1035/ト短調 BWV1020
ブルーノ・マルティノッティ(フルート)
ブルーノ・カニーノ(チェンバロ)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 

SX 2034-2
\2000
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):
 交響曲ニ長調(*)/交響曲ニ長調「引き合う心」
 交響曲ニ長調(*)/交響曲ニ長調(*)
ヨハン・クリスティアン・バッハ管弦楽団
レオポルド・ガンベリーニ(指揮)
 ディエス・イレ(独唱、二重合唱と管弦楽のための) ブルーナ・リッツォリ(ソプラノ)
レーナ・ガラツィオーティ(アルト)
ペトレ・ムンテアヌ(テノール)
ローレンツォ・ガエターニ(バス)
トリノ・ポリフォニー合唱団
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
ルッジェーロ・マギーニ(指揮)
録音:データ記載なし、ADD 発売:1995年

4つのニ長調交響曲はイタリア、ジェノヴァのN・パガニーニ音楽院図書館所蔵の手稿譜によるもので、(*)は世界初録音と表示されています。

 


SX 2038-2
\2000
パガニーニ(1782-1840):
  ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調(*)
  胸騒ぎ(ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」による
   序奏と変奏曲)Op.13(+)
  24の奇想曲 Op.1 から 第16番ト短調,第17番変ホ長調
  カンタービレ ニ長調(+)
  24の奇想曲 Op.1 から 第13番変ロ長調/第20番ニ長調
フランコ・グッリ(ヴァイオリン)
エンリカ・グッリ・カヴァッロ(ピアノ(+))
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団(*)
ルチアーノ・ロザーダ(指揮(*))
録音:データ記載なし、ADD 発売:1994年
 

SX 2039-2
\2000
ジョン・ダウランド(1562-1626):リュート・ソング集
  さあ、もう一度、甘美な愛が呼んでいる/力強き神よ
  彼女は私の過ちを許してくれるだろうか
  常にダウランド、常に悲しく(リュート独奏)/そう湧き急ぐな、泉よ
  私は見た、あの人が泣くのを/もう泣くな、悲しみの泉よ/求婚すべきか
  流れよ、わが涙/最初の涙(パヴァン;リュート独奏)
  華やぐ宮廷から遠く−君よ、それほど私が嫌いなら−暗闇に私は住みたい
ラッセル・オバーリン(カウンターテナー)
ジョゼフ・イアダン(リュート)
録音:1979年、場所の記載なし、ADD 発売:1995年
 

SX 2040-2
\2000
トルバドゥールとトルヴェールの歌
 ギラウト・デ・ボルネイユ(1138頃-1215頃):Reis glorios, verais lums e clartatz
 ギラウト・リキエル(1230頃-1292):Ples de tristor, marritz e doloiros
 アルナウト・ダニエル(12世紀):Chanson do ill mot son plan e prim
 ベルナルド・デ・ヴェンタドルン(1130/1140-1190/1200):Ca vei la lauzeta mover
 ゴーティエ・デピナル(13世紀):Commencemens de douce saison bele
 ガス・ブリュレ(1160頃-1213以後):Cil qui d'amor me conseille
 ライモン・デ・トロザ(活躍:1180頃-1220頃):Atressi com la chandella(*)
 ペルディゴン(活躍:1190頃-1212頃):Trop ai estat(*)
 ライモン・デ・ミラヴァル(1135/1160頃-1220頃):Apena sais(*)
ラッセル・オバーリン(カウンターテナー(*以外))
シーモア・バラブ(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*以外))
グラツィエッラ・ベニーニ(ソプラノ(*))
ヴァルテル・ベンヴェヌーティ(リュート(*))
録音:1978年、場所の記載なし、ADD 発売:1995年
 

ANG 97016-2
\2000
アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682):
  クリスマス・カンタータ(*)
  トランペット、弦楽とチェンバロのためのソナタ(+)
ヨランダ・マンチーニ(ソプラノ:処女マリア(*))
テオドーロ・ロヴェッタ(バリトン:聖ヨゼフ(*))
ジョルジョ・ターデオ(バス:ルシファー(*))
エルダ・マリーノ(ソプラノ:天使(*))
アルフレート・ノービレ(テノール:第1の羊飼い(*))
ジョヴァンニ・ガッツェラ(テノール:第2の羊飼い(*))
アナニア・バッタリオーラ(トランペット(+))
トリノ・ポリフォニー合唱団(*)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
ルッジェーロ・マギーニ(指揮)
録音:1961年、場所の記載なし、ADD 発売:1997年
 

ANG 97021-2
(2CD)
\3800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):オペラ「シーロのテティデ」 アドリアーナ・マルティノ、ルチアーナ・ピオ・フマガッリ(ソプラノ)
ヴァンダ・マドンナ(アルト)
カルロ・フランジーニ(テノール)
ヴァレーリオ・メウッチ(バリトン)
ジュリアーノ・フェレイン(バス)
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
アラダール・ヤーネス(指揮)
録音:1965年1月、5月、場所の記載なし、ADD 発売:1997年
 


ANG 97033-2
(5CD)
\9500
イェルク・デムス(ピアノ)
 ドビュッシー(1862-1918):ピアノ独奏作品全集

  映像/映像 第1集/映像 第2集/ボヘミア舞曲/スラヴ風バラード
  スティリー風タランテッラ/ロマンティックなワルツ/マズルカ
  アルバムのページ/ベルガマスク組曲/おもちゃ箱/夜想曲/マスク
  喜びの島/子供の領分/ピアノのために/版画/夢想/小さな黒人
  ハイドンをたたえて/レントより遅く/英雄的子守歌/スケッチ帳より
  前奏曲集第1巻/練習曲集第1巻/2つのアラベスク/前奏曲集第2巻
  練習曲集第2巻
イェルク・デムス(ピアノ)
録音:1971年、場所の記載なし、ADD 発売:1998年

SMC(MOSCOW CONSERVATORY)



SMCCD 0058
\2600→\2390
ショスタコーヴィチ 作曲家&ピアニスト
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  24の前奏曲とフーガ Op.87 から Nos.3,5,8,12(*)
  弦楽四重奏曲第4番 Op.83(+)
  ピアノ五重奏曲 Op.57(#)
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ(*/#))
ベートーヴェン弦楽四重奏団(+/#)
 ドミートリー・ツィガーノフ(第1ヴァイオリン)
 ヴァシーリー・シリンスキー(第2ヴァイオリン)
 ヴァディム・ボリソフスキー(ヴィオラ) セルゲイ・シリンスキー(チェロ)

録音:ライヴ、1953年11月3日(*/+)、1955年1月20日(#)、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア、モノラル、初出音源、ADD

 ショスタコーヴィチの貴重な自作自演(*/#)と初演時の録音(+)。



SMCCD 0139-0140
(2CD)
\5200→\4790
アンドレイ・ヴォルコンスキー 1970年代チェンバロ録音集
 J・S・バッハ(1685-1750):6つのフランス組曲(*)
   第1番ニ短調 BWV812/第2番ハ短調 BWV813/第3番ロ短調 BWV814
   第4番変ホ長調 BWV815/第5番ト長調 BWV816/第7番ホ長調 BWV817
 アンドレイ・ヴォルコンスキー(1933-2008):
  三人遊び[Jeu a Trois]
   (フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための;1962)(+)
  マカム[Maqam](タールとチェンバロのための;1974)(#)
アンドレイ・ヴォルコンスキー(チェンバロ)
高橋真知子(フルート(+))
フィリップ・ヒルシュホルン(ヴァイオリン(+))
ダリウシュ・タライ(タール(#))

録音:1970年代、アンドレイ・ヴォルコンスキー私蔵音源(*), ライヴ、1970年代、フランス(+/#),モノラル、初出音源、ADD

 アンドレイ・ヴォルコンスキーは亡命ロシア大貴族の子としてスイスに生まれた作曲家・チェンバロ奏者。1947年モスクワに移り1950年にモスクワ音楽院に入学、1954年に追放処分を受けるもソヴィエトにとどまり活躍。12音技法・セリー技法を用いた作品でソヴィエトの作曲家たちに大きな影響を与えましたが、その先進性ゆえに当局の弾圧を受けるところとなり、1973年ついに出国、フランスのエクサンプロヴァンスを本拠に活動を続けました。

 


SMCCD 0065
\2600\2390
≪新装再発売≫
ダヴィド・オイストラフ 1955年東京ライヴ
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12 No.1
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.80
 イザイ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調「バラード」Op.27 No.3
 チャイコフスキー:
  懐かしい土地の思い出 Op.42 から 瞑想曲ニ短調(No.1)
  ワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34
 ワーグナー/ヴィルヘルミ編曲:アルバムの綴り ハ長調(1861)
 タルティーニ/クライスラー編曲:
  コレッリの主題による変奏曲(1758)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)

録音:ライヴ、1955年2月23日、東京、モノラル
 新装再発売。ハードカバー・ブック仕様による少量生産品。旧装品は「オイストラフ・コレクション Vol.2」と題されていましたが当商品には記されておりません。


TACTUS

TB 672258
\1600→\1490
アレッサンドリーニのTACTUS時代の名盤復活!
ヴィヴァルディ:弦楽器のための協奏曲集
 弦楽のための協奏曲ト短調 RV154
 ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 RV367
 2つのヴァイオリンのための協奏曲ト短調 RV578 〜
  「調和の霊感」作品3の2
 弦楽のための協奏曲ニ長調 RV124 〜 作品12の3
 ヴァイオリン協奏曲ト長調 RV302
 2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 RV522 〜
  「調和の霊感」作品3の8
リナルド・アレッサンドリーニ(指揮)
コンチェルト・イタリアーノ
 アレッサンドリーニのTACTUS時代の名盤復活!豪華!ヴィヴァルディ&クープランの2タイトル!

 コンチェルト・イタリアーノのメンバーが超豪華な「ヴィヴァルディ」の協奏曲集は、イタリア古楽界の名匠リナルド・アレッサンドリーニが、1988年にイタリアのパルマでレコーディングを行った知る人ぞ知る凄演!
 コンサートマスターはビオンディ、ヴァイオリンにはオノフリ、チャモロ、さらにコントラバスにはパンドルフォが参加するなど、現代の古楽界のオールスターたちによるヴィヴァルディ。圧巻です!

 ※録音:1988年3月20日−23日、パルマ(イタリア)
 
TB 660302
\1600→\1490
アレッサンドリーニ、クラウディオ・ルーファ、パンドルフォの強力トリオの名演復活!
 クープラン:王宮のコンセール
  《王宮のコンセール》より 第3コンセール、第4コンセール
  《趣味の融合、または新しいコンセール》より 第9番「愛の肖像」
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)
クラウディオ・ルーファ(フラウト・トラヴェルソ)
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 イタリアの天才鍵盤奏者リナルド・アレッサンドリーニと、クラウディオ・ルーファ、パオロ・パンドルフォの強力トリオによるフランス・バロック、フランソワ・クープラン。
 1980年台後半の隠れた名盤「王宮のコンセール」は、"イタリア古楽界のスター"たちと"フランス・バロック"の饗宴が息をのむほどに美しい。

 ※録音:1988年8月8日−11日、ボローニャ(イタリア)


Tactus Serie Bianca

TB 650391
(2CD)
\2800→\2490
モード・アンティクォの名盤、第42回グラミー賞ノミネート作
 コレッリ:合奏協奏曲集Op.6

 (管楽器を加えた編成版世界初録音)
モード・アンティクォ
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)
 " Tactus Serie Bianca " 第2弾!モード・アンティクォ&フェデリコ・マリア・サルデッリ、グラミー賞ノミネートの名盤復刻!

 2013年に没後300年を迎えた巨匠アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)。エンリコ・ガッティ&アンサンブル・アウローラの「トリオ・ソナタ集(TB 650390)」に続いてTactusのセリエ・ビエンカ(ホワイト・シリーズ)から復刻となるのは、モード・アンティクォ&フェデリコ・マリア・サルデッリによる合奏協奏曲Op.6の全曲!
 17世紀後半のイタリアに現れた同国における最初のヴァイオリンの巨匠コレッリ。後のヘンデルやヴィヴァルディの合奏協奏曲、そしてJ.S.バッハのブランデンブルク協奏曲などへと続く「合奏協奏曲」という形式を確立した作曲家。通常リピエーノ(合奏)は弦楽アンサンブルによって演奏されるコレッリの合奏協奏曲だが、ここではオーボエ、フルート、トランペットなど管楽器を加えた世界初録音バージョンとなっている。
 フェデリコ・マリア・サルデッリと彼の創設した古楽器オーケストラ、モード・アンティクォはイタリア音楽、特にヴィヴァルディを得意としており、ヴィヴァルディの新発見の作品の録音など、貴重な録音も数多い。研究者としても活躍するサルデッリ。ハンス・ヨアヒム・マルクスやフランコ・ピエルノらの研究を元に、当時の響きの再現を試みた意義高い録音である。第42回グラミー賞ノミネート作。
 
TB 672257
\1600→\1490
モード・アンティクォの名盤、第39回グラミー賞ノミネート作
 ヴィヴァルディ:複数の楽器のための協奏曲集

  合奏協奏曲ニ長調 RV.562a
  ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ト短調 《ザクセン公のために》 RV.576
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 RV.566
  2つのホルンのための協奏曲ヘ長調 RV.538
  ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 RV.569
モード・アンティクォ
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)
 イタリア・バロック、特にヴィヴァルディ作品のスペシャリストとして知られるフェデリコ・マリア・サルデッリ&モード・アンティクォ。500以上の協奏曲を残し、同ジャンルの発展に大きく寄与した"赤毛の司祭"アントニオ・ヴィヴァルディ。コレッリの確立した合奏協奏曲を更に発展させ、独奏楽器協奏曲を確立していった中での、複数の楽器が活躍する協奏曲を集めた好企画盤。管楽器と弦楽器の、多様かつ高度な想像力による組み合わせ、新たな音色と各楽器の個性を最大限に表現した、モード・アンティクォならではの名盤である。第39回グラミー賞ノミネート作。



何度でも紹介します
名盤です。
モード・アンティクォ。
Vivaldi - New Discoveries
NAIVE
OP 30480
\2500→¥2290
ヴィヴァルディ:「新発見」
 アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
 協奏曲ト短調RV478a(2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
 モテット「Vos invito私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
 協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
 アリアRV749.32
  「Se fide quanto belle星よ、おまえたちが美しいのと同じくらいに誠実ならば」
 ソナタ ニ長調RV810
モード・アンティクォ、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)

ロミーナ・バッソ(Ms)
パオロ・パッラストリ(Ob)
エンリコ・カサッツァ(Vn)
ベッティーナ・ホフマン(Vc)
 2008.5月
 ぶっとんだ。久々にぶっとんだ。もうたいていのことでは驚かなくなってきたが、これにはぶっとんだ。
 こんな曲があるのだ。
 このアルバムの1曲目「まだ光が遅いなら」。
 ひょっとしたらサルデッリはこのアリアを見つけてこのアルバムの制作を思いついたんじゃないかと思うくらいすごい。残りの曲は聴かなくてもいいからこの曲だけでも聴いて、と言いたくなるくらいすごい。当時の超人カウンター・テナーが歌ったであろう超英雄的なアリア。すでに楽譜は散逸してしまっているオペラ「アルジッポ」の1曲。そりゃあもうコロラトゥーラなんてあまっちょろいもんじゃない。超人的、というより怪人的なすさまじい歌唱で聴いているあなたの脳天を直撃する。歌によって斬首されることがあるとしたらこういう曲。聴くだけで鮮血がほとばしるようなそんな歌。当時のオペラ劇場なんて所詮謀議の巣か愛の巣だったに違いないが、おそらくこのアリアが始まる前には観客全員客席に戻ってステージを食い入るように眺めていたはず。だからこそヴィヴァルディは超人気作曲家だった。
 モーツァルトも腰を抜かすようなこんなとんでもないアリアを書いたヴィヴァルディ・・・絶対に普通の男じゃなかったはず。
 それにしてもロミーナ・バッソって・・・すごい。




TAHRA



TAH 762
\2500→\2290
オリジナル・テープからの復刻
 クナッパーツブッシュのベートーヴェン

 ベートーヴェン
 (1)ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
 (2)交響曲第7番イ長調Op.92
(1)ゲザ・アンダ(Pf)
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
 ケルン放送交響楽団
(2)ウィーン・フィル
 入手困難となっていたクナの名盤が新リマスタリングで登場。鮮明な音質と巨大な音楽作りで圧倒される77分

 (1)録音:1962年5 月14 日/ムジークフェライン・ザールでのライヴ、(2)録音:1954年1 月17 日(ライヴ)/ADD、MONO、77’37”

 どちらも1990 年代前半にキングレコードからCD リリースされたものの、すでに廃盤で今日入手困難だった音源が、新リマスタリングで登場します。
 1954 年1 月17 日にウィーンのムジークフェラインで行われたベートーヴェンの交響曲第7 番はクナ節全開の快演。拍手が終らぬうちから物々しく始まり、猛烈に遅いテンポで進みます。低音の不気味なうねりが独特で、熱と緊張感が途切れることなく持続します。

 宇野功芳氏は著書「宇野功芳の白熱CD 談義ウィーン・フィル」(ブックマン社)で『(第1 楽章)最後、コーダでクレッシェンドしていくところのトランペットの下品なこと。これもみんなやりたくなるんだけれど、結局やめちゃうんですね。フルトヴェングラーにしてもね。だけどクナはやっていますね。下品なトランペット。』『第四楽章は、異常に遅い。若いころは、もっとめちゃくちゃ速くやっていたと思うんだよね。(中略)クナはほんとうは速いテンポでやりたいのに、あえて遅くしているから、どこかホットなんですよね。だから、ときどきトランペットが強烈にクレッシェンドしたり、ティンパニが轟き渡ったり、しかも、最後に我慢出来なくて、ちょっとアッチェレランドしちゃうんですね。』と評しています。
 クナッパーツブッシュはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3 番の録音を2 種残していますが、どちらも1962 年で、ソリストはフォルデスとアンダ。当盤はアンダとの共演で、怪物クナ相手に一歩も引かぬ見事な演奏を展開。アンダのソロは情感たっぷりで、デリケートなニュアンスに富んでいます。クナの伴奏も堂々としていて濃厚な感情に満ちていて聴き応え満点。

 両曲ともキングやゴールデン・メロドラム社から出ていた盤は音質の点で問題がありましたが、当盤はオリジナル・テープからの復刻。素晴らしい音とダイナミックスが再現されていて、クナの凄さに改めて圧倒されます。

TESTAMENT



SBT2 1489
(2CD)
\2800→\2490
ベーム&ベルリン・フィル
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
 マーラー:歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 Op.30
カール・ベーム指揮
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ベルリン・フィル
コンサートマスター:ミシェル・シュヴァルベ
録音:1962年8月19日、ザルツブルク、祝祭大劇場でのライヴ モノラル
  


SBT 1490
\2000→\1790
ブリテン自作自演!
 ブリテン:戦争レクィエム Op.66
ヘザー・ハーパー(S)
ピーター・ピアーズ(T)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジョン・クーパー(Org)
コヴェントリー祝祭合唱団
聖トリニティ少年合唱団
メロス・アンサンブル
ベンジャミン・ブリテン指揮)
バーミンガム市響
メレディス・デイヴィス指揮
録音:1962年5月、イギリス、コヴェントリー大聖堂でのライヴ モノラル
 


SBT 1491
\2000→\1790
カラヤン&ベルリン・フィル
 ヴェルディ:レクィエム
カラヤン指揮
レオンティーン・プライス(S)
ジュリエッタ・シミオナート(Ms)
ジュゼッペ・ザンピエーリ(T)
ニコライ・ギャウロフ(Bs)
ウィーン楽友協会合唱団
ベルリン・フィル
録音:1962年8月9日、ザルツブルク、祝祭大劇場でのライヴ モノラル
 


SBT1492
\2000→\1790
ケンペ&ベルリン・フィル
 ハイドン:交響曲第55番変ホ長調 Hob.I:55「校長先生」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
 モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543 
ルドルフ・ケンペ指揮
ニキタ・マガロフ(ピアノ)
ベルリン・フィル
録音:1962年8月16日、ザルツブルク、モーツァルテウムでのライヴ モノラル

UNITED CLASSICS


T2CD2012134
(2CD)
\1600
「ドン・キホーテ」の音楽
 パーセル、エックレス、クルヴィル、他の作曲家による
アンソニー・ルーリー指揮、
コンソート・オブ・ムジケ、他
ポール・スコフィールド(語り)
ロイ・ハッド(Br)
エマ・カークビー(Sop)
エヴリン・タブ(Sop)
デイヴィッド・トーマス(Bs)
ヨーゼフ・コーンウェル(Ten)
アンドリュー・キング(Ten)
サイモン・グラント(Bs)、他
 

T2CD2013017
(10CD)
\7500
ブリテンとピアーズ
 ブリテン:
  カンタータ「聖ニコラス」Op.42、キャロルの祭典Op.28、
  歌劇「ルクレティアの凌辱」、歌劇「ビリー・バッド」、
  青少年のための管弦楽入門、歌劇「ねじの回転」、
  シンプル・シンフォニーOp.4、ミケランジェロの7つのソネット
 

T2CD2013018
(4CD)
\4000
ゲザ・アンダ(pf)名演奏集
 J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲BWV.1061/
 モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲K.365
  クララ・ハスキル(pf)
  アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団

 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
  アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団

 フランク:交響的変奏曲
  エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮、
  アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

 リスト:ピアノ協奏曲第1番
  オットー・アッカーマン指揮、フィルハーモニア管弦楽団

 ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」/
 シューマン:交響的練習曲Op.13/
 バルトーク:子供のために第1巻/
 ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35

URANIA


WS121.215
(2CD)
\1600
プッチーニ:歌劇「西部の娘」
 1958年
フランコ・カプアーナ指揮
レナータ・テバルディ
マリオ・デル・モナコ,
Cornell MacNeil
Giorgio Tozzi
Orchestra & Coro dell'Accademia di Santa Cecilia, Roma
 

WS121.263
(2CD)
\1600
ジャン=ピエール・ランパル
 Bach: Overture in B Minor BWV 1067
  Stuttgart Chamber Orchestra conducted by Karl Munchinger
  Recorded: June 1961
 Pergolesi: Flute Concertos Nos. 1 & 2
  Stuttgart Chamber Orchestra conducted by Karl Munchinger
  Recorded: October 1962
 Telemann: 3 Flute Sonatas
  Robert Veyron-Lacroix, harpsichord
  Recorded: November & December 1956
 Benda: Flute Concerto in E Minor
  Prague Chamber Orchestra conducted by Milan Munclinger
  Recorded: 1956
 Stamitz: Flute Concerto in G Major
  Prague Chamber Orchestra conducted by Vaclav Neumann
  Recorded: 1955
 Rossler: Flute Concerto in D Minor
  Prague Chamber Orchestra conducted by Martin Turnovsky
  Recorded: 1955
ジャン=ピエール・ランパル
 

WS121.276
(2CD)
\1600
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 Op. 60「レニングラード」
 Recorded: Moscow - 26 February 1953
同:交響曲第8番 ハ短調 Op. 65
 Recorded Live: London - 23 September 1960
ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
 

WS121.277
(2CD)
\1800
トスカニーニ/グレート・ライヴ・コンサート
 Venezia 1949 Festival di Musica Contemporanea

 ケルビーニ:「アナクレオン」序曲
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 フランク:アイオロスの人々
 スメタナ:「モルダウ」
 R.シュトラウス:ドン・ファン Op. 20
 ワーグナー:
  ニュルンベルクのマイスタージンガー〜
   第1幕への前奏曲
ミラノ・スカラ座管
ブルックナー:交響曲第7番
 (第1楽章の最後に欠落あり)
 Recorded Live: New York, Carnegie Hall, 27 January 1935
NYP

URLICHT

アメリカ合衆国ニューヨークの音楽プロダクション《Urlicht AudioVisual》が2012年に創設したレーベル、ウアリヒト("Urlicht"−「原初の光」を意味するドイツ語)。


UAV 5980
(8CD)
\8500→\8090
限定盤
マーラーの音楽
 1903年から1940年までに制作された78回転盤音源の集成


ペーテル・フュレプの「マーラー・ディスコグラフィ」に記載された、1903年から1940年までに制作されたすべての78回転盤音源を集成したCDボックス・セット

  [CD 1]
 ウェーバー(1786-1826)/マーラー補筆完成:
  オペラ「三人のピント」から 失われた少女
   レオポルト・デムート(バリトン) ピアノ伴奏
   録音:1903年、ウィーン 原盤:Gramophone & Typewriter 042030
 マーラー(1860-1911):
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から この歌を作ったのは誰?
   グレーテ・シュテュックゴルト(ソプラノ) 管弦楽伴奏
   録音:1915年頃 原盤:matrix 700ar - Grammophon
  歌曲集「若き日の歌」から 私は緑の野辺を楽しく歩いた
   グレーテ・シュテュックゴルト(ソプラノ) 管弦楽伴奏
   録音:1919年から1921年までの間、ミュンヘン
   原盤:matrix 353as Polydor 19234, Gramophone 65596
  交響曲第2番ハ短調「復活」から 第1楽章

  [CD 2]
  交響曲第2番ハ短調「復活」から 第2−5楽章
   ゲルトルート・ビンダーナーゲル(ソプラノ) エンミ・ライスナー(アルト)
   ベルリン大聖堂合唱団 ベルリン国立オペラ管弦楽団
   オスカー・フリート(指揮)
   録音:1924年、ベルリン
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から この歌を作ったのは誰?
   ルーラ・ミス=グマイナー(アルト) 管弦楽伴奏
   録音:1925年あるいは1926年 原盤:matrix 3565ar -

  [CD 3]
  交響曲第5番嬰ハ短調 から 第4楽章
   アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ウィレム・メンゲルベルク(指揮)
   録音:1926年5月
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から この歌を作ったのは誰?
   ルーラ・ミス=グマイナー(アルト) ユリウス・ダールケ(ピアノ)
   録音:1928年 原盤:matrix 650brII - Polydor 23106
  「大地の歌」から 第3楽章「青春について」のポプリ
   (サロンオーケストラ用短縮編曲版)
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から ラインの伝説(サロンオーケストラ用編曲版)
   ドル・ダウバー・サロンオーケストラ
   録音:1928年9月28日、ウィーン 原盤:matrix BW1846-1 and -7-2
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から この歌を作ったのは誰?
  歌曲集「亡き子をしのぶ歌」(全5曲)
   ハインリヒ・レーケンパー(バリトン) ベルリン国立オペラ管弦楽団
   ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)
   録音:1928年 原盤:matrix 696-701bm
 J・S・バッハ(1685-1750)/マーラー編曲:管弦楽組曲第3番 から アリア
   ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ウィレム・メンゲルベルク(指揮)
   録音:1929年1月16日、ニューヨーク
 マーラー:
  リュッケルト歌曲集 から 真夜中に
   アールチェ・ノールデウィール=レディンギウス(アルト)
   アントン・ファン・デル・ヘルスト(ピアノ)
   録音:1928年、セントラル・ホール、ウェストミンスター、ロンドン
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から この歌を作ったのは誰?
   エリーザベト・シューマン(ソプラノ) ジョージ・リーヴズ(ピアノ)
   録音:1930年2月18日、スモール・クイーンズ・ホール、ロンドン

  [CD 4]
  交響曲第4番ト長調
   北澤栄子(ソプラノ) 新交響楽団 近衛秀麿(指揮)
   録音:1930年5月28-29日、パーロフォン・スタジオ、川崎
  交響曲第2番ハ短調「復活」から 第4楽章「原初の光」
  リュッケルト歌曲集 から 私はこの世に捨てられて
   サラ・シャルル・カイエ(アルト)
   ベルリン国立オペラ管弦楽団 ゼルマー・マイロヴィツ(指揮)
   録音:1930年10月1日、ベルリン 原盤:matrix 30371-2
  歌曲集「少年の魔法の角笛」から ラインの伝説,少年鼓手
   ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)
   ベルリン国立オペラ管弦楽団 ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)
   録音:1931年 原盤:matrix 1154BiI and -5BiI - Polydor 95469

  [CD 5]
  交響曲第2番ハ短調「復活」
   コリン・フランク・ボーエン(ソプラノ) アン・オマリー・ガログリー(アルト)
   トウィン・シティ合唱団 ミネアポリス交響楽団 ユージン・オーマンディ(指揮)
   録音:ライヴ、1935年1月6日、サイラス・ノースロップ・オーディトリアム、ミネアポリス
   原盤:matrix CVE 87511-32 - Victor M 256 (11753-63)

  [CD 6]
  リュッケルト歌曲集 から 私はこの世に捨てられて
  「大地の歌」
   シャスティン・トールボリ[ケルスティン・トルボルク](ソプラノ)
   チャールズ・クルマン(テノール)
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:ライヴ、1936年5月24日、ムジークフェライン、ウィーン
  交響曲第5番嬰ハ短調 から 第4楽章(アダージェット)
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:1938年1月15日、ムジークフェライン、ウィーン

  [CD 7]
  交響曲第9番ニ長調
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:ライヴ、1938年1月16日、ムジークフェライン、ウィーン

  [CD 8]
  リュッケルト歌曲集 から 私はほのかな香りを吸い込んだ(英語版)
   チャールズ・クルマン(テノール) 管弦楽団 マルコム・サージェント(指揮)
   録音:1938年6月30日、ロンドン 原盤:matrix CA 17004-2 - Columbia
  リュッケルト歌曲集 から 私はほのかな香りを吸い込んだ
  歌曲集「若き日の歌」から ハンスとグレーテ
   スザンヌ・ステン(メゾソプラノ) レオ・タウブマン(ピアノ)
   録音:1940年 原盤:matrix WCO 26888 A and -9 A
  交響曲第1番ニ長調(*)
   ミネアポリス交響楽団 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
   録音:1940年11月4日、サイラス・ノースロップ・オーディトリアム、ミネアポリス
   原盤:matrix XCO 29850-61 -
トランスファー:
 ウォード・マーストン(CD 1−5)/
 マーク・オーバート=ソーン(CD 6, 7, 8(*以外))
 チャールズ・マーティン(CD 8(*))
レストレーション&ノイズ・プロセッシング:
 チャールズ・マーティン
プロデュース:ジーン・ゴーデット
ペーテル・フュレプの「マーラー・ディスコグラフィ」に記載された、1903年から1940年までに制作されたすべての78回転盤音源を集成したCDボックス・セット。限定生産品です。現地完売の際はご容赦を。

VAI(CD)



VAIA 1278
(2CD)
\4000→\3790
ロザリン・テューレック(Pf)
 J.S.バッハ:パルティータBWV825-830(全6曲)
ロザリン・テューレック(Pf)
 これは凄い。あのグールドも参考にした20 世紀バッハ演奏の源泉

 録音:1984 年/154mm、Stereo

 かのグールドも参考にしたというバッハ演奏の大家ロザリン・テューレック。かのコンスタンチン・リフシッツも彼女にバッハを学んだという神様のような存在。彼女のバッハはいずれも根強い人気を誇っていますが、今回パルティータ全曲が世に出ました。それも1984 年の録音。彼女のパルティータは旧フィリップスの「20 世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズにもありますが、1956-8 年録音と古かったため、当アルバムの出現は狂喜ものと申せましょう。
 このパルティータも絶品で、ベテランならではの説得力に圧倒されます。


 VAI製作の「ゴールドベルク」ライヴから20分ほどの映像。

http://www.youtube.com/watch?v=n8fITGqGU8s

 これを観るとやはり「ゴールドベルク」もほしくなってしまう。


旧譜
ロザリン・トゥレックのゴールトベルク変奏曲

VAIA 1029
\2000→\1890
J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲 ロザリン・トゥレック(P)
 


VAIA 1277
\2000→\1890
ロザリン・テューレック(Pf)
 J.S.バッハ:
  (1)パルティータ第3番イ短調BWV827
  (2)同第4番ニ長調BWV828
  (3)同第5番ト長調BWV829
ロザリン・テューレック(Pf)
 テューレック入門に最適な1枚

 録音:1984 年/79mm、Stereo

 上記VAIA1278 から1 枚に編んだCD。既存の第1 集(VAIA 1040)とあわせて、テューレック入門に最適です。

VENEZIA



CDVE04410
(2CD)
\1800→\1690
カレン・ハチャトゥリアン:交響曲集
CD. 1
 1. 交響曲第1番 (4楽章:計約36分)
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  モスクワRTV交響楽団
   1963年11月 モスクワ音楽院大ホールでの録音(モノラル)
 2. 交響曲第2番 (2楽章:計約25分)
  アレクサンドル・ラザレフ指揮
  ソビエト国立交響楽団
   1980年2月録音(ステレオ)
CD. 2
 3. 交響曲第3番 (1楽章:約23分)
  ヴァシリー・シナイスキー指揮
  ソビエト国立交響楽団
   1982年10月15日録音(ステレオ)
 4. 交響曲第4番「墓碑銘(ぼひめい) Epitaph」 (1楽章:約23分)
  ミロスラフ・トカチ指揮
  ポーランド・オポーレ交響楽団
   1985年 ポーランドでのライヴ録音(ステレオ)
 高名な作曲家アラム・ハチャトゥリアンの甥、カレン・ハチャトゥリアン(Karen Khachaturian 1920-2011)は、若い頃からピアノと作曲を学び後にショスタコーヴィチなどに師事しプロコフィエフやストラヴィンスキーの音楽から影響を受け、多くの交響曲、協奏曲、室内楽、映画への付随音楽を残しています。
 交響曲第4番として、ご案内申し上げる「墓碑銘」は、第4番目の交響曲と呼ばない文献もありますが、今回、現地からの情報では交響曲第4番として記載がありますので、そのようにご案内いたします。
 第1番は、民族的で美しいメロディを持ちつつ、時代を反映した哲学的な骨格を保守的な技法で作り上げたソビエトで高く評価された作品です。
 第2番は、静と動の音楽。作曲技法の高まりを見せた作品です。
 第3番は、前の2作品から更に深く内面に切り込んだ精神・哲学的な作品です。
 第4番は、友人の死に際して書かれた作品。暗く狂おしい音楽の合間に光が射すかのごとく現れる美しいバッハのコラールが印象的な作品です。
 


CDVE04413
(2CD)
\1800→\1690
初CD化!?
 ペーター・シュライヤー(テノール)
  シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D.911

CD. 1 (1-12)
 「おやすみ」「風見の歌」「凍った涙」「かじかみ」「菩提樹」
 「あふれる涙」「川の上で」「回想」「鬼火」「憩い」「春の夢」「孤独」
CD. 2 (13-24)
 「郵便馬車」「霜おく頭」「からす」「最後の希望」「村で」
 「嵐の朝」「幻覚」「道しるべ」「宿屋」「勇気」「幻の太陽」「辻音楽師」
ペーター・シュライヤー(テノール)
 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 演奏では、テンポの速さと遅さ、表現の激しさと優しさの対比が強く現されており、その意味で、リヒテルがシュライヤーについて賞賛した文「常に音楽から出発して言葉をそれに合わせていくやり方が好き」で、「伴奏をつけるときの演奏の自由」を得たリヒテルが、正に音楽的である事を求めて、シュライヤーと共に、しなやかに演奏している様が聴かれます。
 1985年12月10日 モスクワ、プーシキン博物館音楽ホールでのライヴ録音(ステレオ)
 初CD化かと思われます。
 音質は全体を通して良いですがマスターに起因するライヴ特有の傷、及び劣化における破裂音や揺れが所々聴かれます事ご了承下さい。

WALHALL


WLCD0377
(2CD)
\2000
初出!「バクパイプ吹きシュヴァンダ」
ヤロミール・ワインベルガー(1896-1967 チェコ):
 歌劇「バクパイプ吹きシュヴァンダ」 
  1948年フランクフルトでのスタジオ録音 モノラル
カール・シュミット・ヴァルター(シュヴァンダ)
Betina Brucker (シュヴァンダの妻ドロータ) 
カール・フリードリヒ(盗賊バビンスキー)
クリスタ・ルートヴィヒ(女王)
ヨゼフ・リンドラー(魔術師)
Eugen Willmann (裁判官) 
Oskar Wittasscheck(執行人) 
Wolf Heide (悪魔) 
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮
ヘッセン放送交響楽団、合唱団
シュヴァンダが、バビンスキーにそそのかされ旅に出て戻ってくるまでに経験した様々な出来事を描いた物語です。
※放送用音源かと思われます。
※音質はとても良く、聴く機会の無いこの歌劇を楽しむには、うってつけのアルバムです。
 

WLCD0378
\1200
初出!「木材泥棒」
 ハインリヒ・マルシュナー( 1795-1861 ドイツ):
   歌劇「木材泥棒 DER HOLZDIEB」
Sanders Schier (ローレンツ:村の鍛冶屋)
Erika Ahsbahs (バルバラ:ローレンツの妻)
Antonia Fahberg (ズーシェン:親族)
Johannes Hoefflin (フェリックス:バルバラの父)
Wolfgang Frey (農民)
ハンス・ギールスター指揮
ドイツ南西放送、小管弦楽団
フライブルク市立劇場合唱団のメンバー
1962年フライブルクでのスタジオ録音 モノラル
※1825年にドレスデンで初演された子供のための1幕のオペラ・コミック。
※放送用音源かと思われます。
※歌劇「吸血鬼」「ハンス・ハイリング」で知られるマルシュナーの作品。
日本で知られた歌手はいませんが、音質はとても良く、聴く機会の無いこの歌劇を楽しむには、うってつけのアルバムです。
 

WLCD0374
(2CD)
\2000
フランツ・シュレーカー:歌劇「はるかなる響き」 Lise Zeyen(グレーテ)
Heinrich Bensing(フリッツ)
Frithjof Sentpaul(売れない役者)
Sanders Schier(ヴィゲリウス)
Liane Finus(老婆)
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮
フランクフルト放送交響楽団、合唱団
シュレーカー最初の成功作品であった「はるかなる響き」は1912年に初演された3幕のオペラです。
 若い芸術家フリッツは「はるかなる響き」を求めて偉大な芸術家になるために恋人グレーテに別れをつげ、いつか戻ってグレーテを幸せにすると言い旅にでます。時が立ち、娼婦に成ったグレーテ。再びフリッツに会うがグレーテの様を見て失望し、更にグレーテを傷つけ去っていきます。フリッツが偉大な芸術家になるために作った劇は失敗し、失意と病におかされ自分がグレーテを傷つけ、自身を傷つけた事を、病の床に駆けつけたグレーテの腕の中でグレーテに詫び、自問しながら息を引き取ります。
 放送用のスタジオ録音音源。所々マスターに起因する傷は聴かれますが全体的な音質はとても良いです。カタログの穴を埋める貴重なアルバムの発売です。1948年フランクフルトでの録音
 

WLCD0376
(3CD)
\3000
フランツ・シュレーカー:歌劇「烙印を押された人々」 フランツ・クラス(アドルノ公爵)
トーマス・スチュワート(タマーレ伯爵)
エヴリン・リア(カルロッタ)
ヘルムート・クレープス(貴族アルヴィアーノ)
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮
北ドイツ放送交響楽団、合唱団
シュレーカー最大の成功作品であった「烙印を押された人々」は1918年に初演された3幕のオペラです。
 醜い外見を持つも、芸術をこよなく愛すアルヴィアーノは、自身が理想とする施設を建設しました。しかし自身の醜さが施設の持つ崇高さに相応しくないと考えたアルヴィアーノが、施設に近づかない事をよいことに友人タマーレ達は夜な夜な、若い女達を誘拐し連れ込み施設で遊んでいます。アルヴィアーノは、多くのジェノヴァの市民に施設を利用できるようジェノバ市長に施設の売却を決意すると、タマーレ達はそこでの悪行の発覚を恐れ数々の邪魔を企てます。話は変わって市長の娘で画家のカルロッタから絵のモデルに成って欲しいと言われたアルヴィアーノ。彼女に恋心を抱いていきます。さて施設の売却が決まり、施設での祭りの場、いきなり乱入した警官隊はアルヴィアーノを捕まえます。タマーレが告げます。「女達を誘拐した一味の首謀者はアルヴィアーノである」。それは施設での悪行の発覚を恐れたタマーレがアルヴィアーノに、自らの悪行の罪をかぶせた瞬間でした。絵を描いてくれたカルロッタの身を案じ、アルヴィアーノはカルロッタを探します。なんとカルロッタはタマーレと通じていた事が解り、怒り、アルヴィアーノはタマーレとカルロッタを殺し錯乱したまま幕と成ります。
 放送用のスタジオ録音音源。所々マスターに起因する傷は聴かれますが全体的な音質はとても良いです。カタログの穴を埋める貴重なアルバムの発売です。1950年5月9-11日 ハンブルグでの録音

WEITBLICK



SSS0147
\2200→\1990
アルヴィド・ヤンソンス&ベルリン放送響
 ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65
アルヴィド・ヤンソンス(指揮)
ベルリン放送交響楽団
 アルヴィド・ヤンソンスの初出レパートリー!ショスタコーヴィチの交響曲第8番!

 録音:1981年11月11日ベルリン放送局大ホール1、ステレオ
 演奏タイミング:[28:11][6:33][6:32][11:18][13:44]

 マリスの父という敬称だけではあまりに惜しい名指揮者アルヴィド・ヤンソンス。ムラヴィンスキーの同僚にして盟友。同時代を生きたにもかかわらず録音に恵まれない巨匠。この第8 番も初登場レパートリーとなります。お相手は繰返し客演した旧東ベルリン放送響。一聴して極めて重厚なまるでドイツ人が指揮するショスタコーヴィチと言ったら形容が妙でしょうか。遅めのテンポでじっくりと歩みを進める大河的名演。マリス氏も快諾の待望のリリースです。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
 


SSS0148
\2200→\1990
ようやく登場!
 スヴェトラーノフ、最高の「惑星」
   スウェーデン放送響&合唱団とのライヴ!
 ホルスト:組曲「惑星」
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
スウェーデン放送合唱団
 
 録音:1994年9月3日、ベルワルドホール・デジタル・ライヴ
 演奏タイミング:[8:48][8:38][4:11][8:47][9:08][6:00][8:47]

 ついに登場!スヴェトラーノフの「惑星」です。スヴェトラーノフは1991 年にフィルハーモニア管とCollins にスタジオ録音していますが、スヴェトラーノフの演奏とは思えない微温調の大人しい演奏で、ファンの欲求不満は高まるばかりでした。ついに登場する手兵スウェーデン放送響とのライヴ。優秀なオーケストラ、優秀な録音でまるでブルックナーやマーラーを聴くかのような重量級のハーモニーが存分に楽しめます。スヴェトラーノフの凄さはただ大きな音でがなり立てるだけでなく、そこに気品が伴うところです。合唱団は名高きスウェーデン放送合唱団で、あらゆる点で「惑星」の頂点に君臨する演奏と申せましょう。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
 


SSS0149
\2200→\1990
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)&ライプツィヒ放送響
 リヒャルト・シュトラウス
  (1)交響詩「ドン・キホーテ」
  (2)交響詩「死と変容」
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
ライプツィヒ放送交響楽団
(1)モーリス・ジャンドロン(Vc)
 トーマス・ヴュンシュ(Va)
 ケーゲル初のリヒャルト・シュトラウス!名手モーリス・ジャンドロンとの「ドン・キホーテ」と「死と変容」

 録音:(1)1968年5月14日ライヴ、ステレオ (2)1968年4月9日,ライヴ、ステレオ

 ケーゲル+ライプツィヒ放送響の黄金コンビによる、リヒャルト・シュトラウス傑作集。
 ケーゲルはドレスデン生れですからリヒャルト・シュトラウスとは非常に縁が深い(ドレスデン・シュターツカペレの音楽学校にも学んでいます)筈ですが今まで録音が出たこともなく、さらには演奏機会もそれほど多くなかったようです。そこに初登場するのがフランスの名手モーリス・ジャンドロンと組んだ「ドン・キホーテ」です。瀟洒と呼ぶにふさわしいジャンドロンの明るく、美しい音色を物語の俳優の様に生かした見事な演奏。「ドン・キホーテ」は日本では極めて人気の低い作品ですが、巨匠指揮者、特にドイツの名指揮者には愛奏されることでも知られます。それだけストーリーが普遍的なのでしょう。こういう標題音楽らしい標題音楽をケーゲルが指揮することも稀であったと申せます。ジャンドロンにとっても初出レパートリーです。一転して、シリアスそのものいつものケーゲルらしい演奏が「死と変容」です。カミソリの刃のようにエッジの尖った演奏で、近寄りがたい風情を醸し出しています。オーケストラ・ドライヴの見事さには傾聴に値する名演奏です。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
  


SSS0138/39
(2CD)
\4400→\3990
ようやく発売!!再注文お待ちしております!
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)&ライプツィヒ放送響、同合唱団
  J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV.232

 演奏タイミング:
  キリエ[22:16]、グロリア[39:18]、
  クレド[31:09]、サンクトゥス[16:21]、
  アニュス・デイ[10:13]
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
ライプツィヒ放送響、同合唱団
チェレスティーナ・カサピエトラ(S)
レナーテ・フランク・ライネッケ(S)
ヴェラ・ソウクポヴァ(A)
エーバーハルト・ビュヒナー(T)
ジークフリート・フォーゲル(Bs)
 いろいろあって発売が延期延期になっていたケーゲルの「ロ短調ミサ」、ようやく発売!以前のご注文はすべてキャンセルとなっているので、おそれいりますが再注文お待ちしております。以前よりお安くしましたので。

 録音:1975 年9 月16 日ライプツィヒ・コングレスハレ・ライヴ・ステレオ録音

 久々のケーゲルの新譜は、「ロ短調ミサ」です。これは演奏内容の素晴らしさから未亡人がぜひに、ということで実現しました。ライプツィヒというとバッハ演奏では伝統を誇りますが、ケーゲルの演奏は「音楽の捧げもの」編曲版くらいしか思い浮かばず、今回の登場は貴重です。合唱指揮者出身のケーゲルだけにこういう曲もお手の物で、やはり一家言あったと思われます。カラヤン、ジュリーニ、チェリビダッケのようなロマンティックな演奏とは一線を画した、極めてストイックで硬質な演奏を聴かせます。全体としてスタイリッシュで、キリリと引締まったテンポは活力に満ち、全曲があっという間に終わります。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。






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