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第72号
マイナー・レーベル新譜(4)
2013.8.20〜2013.10.18




CKD 428
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
トリオへのオマージュ
 ハイドン:歌劇《無人島》Hob.XXVIII-9より Chi nel cammin d'onore
 モーツァルト:
  歌劇《フィガロの結婚》K.492より ひどいやつだ、もうお前の勝ちだと言ったな
 ハイドン:
  歌劇《哲学者の魂》Hob.XXVIII-13より Il pensier sta negli oggetti、
  歌劇《アルミーダ》Hob.XXVIII-12より Teco lo guida al campo、
  歌劇《オルランド・パラディーノ》Hob.XXVIII-11より Quel tuo visetto amabile
 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527より
   みんなで楽しくお酒を飲んで、おいで窓辺に可愛い娘
 ハイドン:歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII-8より
  Gia la morte in mante nero, Non sparate... mi disdico...
 モーツァルト:
  歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》K.588より 彼の苦しみを見て下さい、
  歌劇《魔笛》K.620より 恋を知るほどの殿方には、パパゲーノ!
 チマローザ:歌劇《宮廷楽士長》より
  シンフォニア、Se mi danno il permesso、アレグロ
ウィリアム・バーガー(バリトン)
ニコラス・マッギガン(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
 若き名バリトン、ウィリアム・バーガーLINN初登場!ハイドン、モーツァルト、チマローザのアリア集!

 17〜18世紀のレパートリーのスペシャリストでありモーツァルティアン、バリトンのウィリアム・バーガーがリン・レコーズ(Linn Records)に初登場!
 英グラモフォン誌で「我々の若手バリトン歌手の最高の1人」と称賛され、デビュー・アルバムが英ガーディアン誌の「2012年ベスト・クラシカル・アルバム」の1枚に、さらに英Classic FMでは「アルバム・オヴ・ザ・ウィーク」に選出されるなど、ウィリアム・バーガーは、評価、知名度、存在感の全てが急上昇中の期待のバリトンなのである。
 ウィリアム・バーガーが歌うハイドン、モーツァルト、チマローザのアリア集では、ニコラス・マッギガンとスコットランド室内管弦楽団という頼もしいパートナーに加えて、当代最高の古楽系ソプラノの1人、キャロリン・サンプソンも参加!
 ウィリアム・バーガーの温かく豊かな歌声、マッギガン&SCO、サンプソンとの共演をリン・レコーズの優秀録音で ——。
 


AKD 425
(2CD/特別価格)
\2500→\2290
リン40周年アニヴァーサリー・コレクション
 Disc 1 - Jazz & Popular
  エミリー・ベイカー/ブラックウッド
  クレア・マーティン/マン・イン・ザ・ステーション
  ヒュー&クライ/メイキン・ウーピー
  キャロル・キッド/ハヴント・ウィ・メット
  マーティン・テイラー/ジョニー・アンド・マリー
  マクラスキー・ブラザーズ/シーズ・ターニング
  バーブ・ジュンガー/トラブル・イン・マインド
  ジョン・ストロング/バッド・ニュース・オン・ザ・マウンテン
  エイミー・ダンカン/ナヴィゲーティング
  イアン・ブルース/雌羊を呼べ
  フィオナ・マッケンジー/ホエン・ザ・サニー・スカイ・ハズ・ゴーン
  クレア・マーティン&リチャード・ロドニー・ベネット/ウィズ・エヴリ・ブレス・アイ・テイク
  マーティン・テイラー/サーテイン・スマイル
  トミー・スミス/ジョニー・カム・レイトリー
  ギル・マンリー/シッティン・アンド・ア・ロッキン/
  マーティン・テイラー&ステファン・グラッペリ/アイ・ソート・アバウト・ユー
  ジュディス・オーウェン/ハッピー・ディス・ウェイ
  イアン・ショウ/ア・ケース・オブ・ユー
  メイヴ・オーボイル/ノー・サレンダー
  サラ・ムール/ラヴ・ゴー・ラウンド
  レイ・ジェラート・ジャイアンツ/ザッツ・アモーレ
 Disc 2 - Classical
  チャールズ・マッケラス(指揮)、SCO/モーツァルト:交響曲第40番 第1楽章
  ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ)/リスト:ラ・カンパネラ
  スコティッシュ・アンサンブル/ラヴェル:弦楽のための小交響曲 第2楽章
  パラディアン・アンサンブル/マッテイス:スコットランド風ユーモアに基づくグラウンド
  エイヴィソン・アンサンブル/ヘンデル:合奏協奏曲第9番 第3楽章
  レトロスペクト・アンサンブル/J.S.バッハ:復活祭オラトリオより
  キャスリン・ブライアン(フルート)、RSNO/プーランク:フルート・ソナタ 第1楽章
  リチャード・タニクリフ(チェロ)/J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より クーラント
  ジリアン・ウェイア(オルガン)/ペティ:コンチェルティーノ 第3楽章
  ニュー・ロンドン・コンソート/作曲者不詳:プロピニャン・デ・メルヨール
  キャサリン・キング(メゾ・ソプラノ)/ムリニエ:Si L’Amour Comme On Dit
  アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
  ウィリアム・カーター(ギター)/ムルシア:スペインのフォリア
  ダンディン・コンソート/ヘンデル:オラトリオ《メサイア》より 「彼はレビの子らを清め」
  レトロスペクト・トリオ/パーセル:ソナタ第3番 第3楽章
  マニフィカト/ビクトリア:わがハープは悲しみの音に変わり
  ダンディン・コンソート/J.S.バッハ:マタイ受難曲より 「わが心よ、おのれを潔めよ」
  ロビン・ティチアーティ(指揮)、SCO/ベルリオーズ:幻想交響曲 第2楽章
  加藤訓子/ペルト:アリーナのために
 スコットランドの高級オーディオ・メーカー“LINN” 創業40周年記念盤!

 スコットランド、グラスゴーのハイエンド・オーディオ・メーカー、Linn Products(リン・プロダクツ)。1973年にLPのターンテーブルの開発からスタートし、CDプレイヤー、アンプ、スピーカーとオーディオ機器全般へと拡大。世界有数の高級オーディオ・メーカーへと成長し、唯一の英国王室御用達メーカーとなっている。2006年には高音質配信をスタートし、2007年からはネットワーク・オーディオ・プレイヤーも発売。「スタジオマスター音源のDL」など、今オーディオ界で話題の「ハイレゾ音源」の最先鋒として活躍。常に時代の最先端を切り拓いてきた。
 そんなLinnの40周年を記念する限定スペシャル・コレクション・アルバムは、1982年に立ち上げられたLinnのソフト部門「Linn Records」により録音されてきた、優秀録音からの選りすぐり2枚組セット。クレア・マーティン、キャロル・キッド、チャールズ・マッケラス、エイヴィソン・アンサンブル、ダンディン・コンソート、ロビン・ティチアーティ、加藤訓子など、Linnの誇る豪華アーティスト陣も勢ぞろい! レイチェル・ポッジャーやパメラ・トービーの参加するパラディアン・アンサンブルや、ステファン・グラッペリと共演したマーティン・テイラーなど、Linn Records初期の名盤からの収録もファンには嬉しい限りだろう。高音質録音と一流アーティストによるパフォーマンスによって、2010年Gramophone Awardsでは「Label of the Year」も受賞したLinn Recordsの魅力のすべてが詰まっている。
 エクストラ・コンテンツとして、Linnのチーフ・プロデューサーであり、レコーディング・エンジニアとしてLinnの優秀録音を支えつづけてきた(そして、タリス・スコラーズの録音エンジニアとしても知られる)、フィリップ・ホッブスが語る映像を収録。
 

CKD 439
(SACD HYBRID)
\2500
マクミラン:合唱作品集Vol.3 〜 アルファとオメガ
 ダラム・ミサ/聖パトリックのマニフィカト/
 ...fiat mihi.Cum vidisset Jesus/
 アイ・アム・ユア・マザー/インヴォケーション/
 Dominenon secundum peccata nostra/アルファとオメガ
カペラ・ノヴァ
ジェームズ・マクミラン(指揮)
アラン・タヴナー(指揮)
マデリーン・ミッチェル(ヴァイオリン)
 カペラ・ノヴァのマクミラン第3弾!マクミラン自作自演のダラム・ミサ!

 現代合唱界のリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マクミラン。そして、25年間にわたってマクミランの音楽を取り上げ続け、数多くの新作の初演、世界初録音を担っているヴォーカル・アンサンブル「カペラ・ノヴァ」。第3弾となるマクミラン作品集も、「ダラム・ミサ(Missa Dunelmi)」と「インヴォケーション」を除く6曲が世界初録音! 今回のメイン曲の1つ、「ダラム・ミサ」は作曲者本人の指揮で行われ、タイトル曲「アルフとオメガ」は、イギリス女流ベテラン・ヴァイオリニストのマデリーン・ミッチェルが参加。全2作とも英Gramophone誌で「Editor's Choice」に選ばれている、マクミランとカペラ・ノヴァの組み合わせ。Linnの優秀録音によって、現代宗教合唱の扉が開く。



 


BKD 336
(2CD-R/特別価格)
\3000→\2690
〔新装再発売〕
ピツァーロ&マッケラスのベートーヴェン、復活!
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
  ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ/ブリュートナー)
チャールズ・マッケラス(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 Linn 「エコー・シリーズ」始動!ピツァーロの名盤が新装再発売!

 モーツァルトの交響曲集に代表されるLinn黄金コンビ、チャールズ・マッケラスとスコットランド室内管弦楽団、そして1990年にリーズ国際ピアノ・コンクールを制したポルトガルの巨星、アルトゥール・ピツァーロ。リン・レコーズを代表する世界的奏者の共演となったベートーヴェンが、新たにスタートする「エコー・シリーズ(echo series)」より新装再発売!
 当初の予定であった第3番、第4番の録音が迅速に進み、予定のなかった第5番《皇帝》まで一気に録音してしまったというエピソードを持ち、その圧倒的なパフォーマンス、完成度は言わずもがな!
 Classic FMでは「Disc of the Week」に選ばれ、数々のファイヴ・スター・レビューを獲得した名盤です!

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 336より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 336は、在庫がなくなり次第廃盤となります。
 


BKD 248
\2400→\2190
ピツァーロの名盤、復活!
 ショパン:ピアノ作品集

 ワルツ第1番変ホ長調 Op.18 《華麗なる大円舞曲》/
 ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1 《別れのワルツ》/
 ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1 《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第 変ホ長調 Op.post./
 幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調 Op.66/
 夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1/夜想曲第20番嬰ハ短調 Op.post./
 夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2/夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2/
 ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 《英雄》/
 マズルカ第16番変イ長調 Op.24-3/マズルカ第50番ヘ長調 Op.68-3/
 マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4/
 マズルカ第10番変ロ長調 Op.17-1/スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
アルトゥール・ピツァーロ
 (ピアノ/ブリュートナー)
 アルトゥール・ピツァーロが弾くショパン名曲集! ピツァーロの代名詞、ドビュッシーも愛用したドイツの銘器ブリュートナー・ピアノにより、幻想即興曲や英雄ポロネーズなどの名曲を重厚に奏でている。2010年のショパン・イヤーでは、ショパン独奏ピアノ曲の"全曲"演奏会を開き、ポルトガルのショパン弾きとしても名を轟かせているピツァーロ。2012年の来日公演でもショパン・リサイタルを聴かせて、再び人気となった名盤。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 248より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 248は、弊社在庫がなくなり次第廃盤となります。
 


CKD 426
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ボストン・バロック
 ハイドン:
  ネルソン・ミサ Hob.XXII-11(困苦の時のミサ)
  交響曲第102番変ロ長調 Hob.I-102
ボストン・バロック
マーティン・パールマン(指揮)
メアリー・ウィルソンン(ソプラノ)
アビゲイル・フィッシャー(メゾ・ソプラノ)
キース・ジェイムソン(テノール)
ケヴィン・ディーズ(バス・バリトン)
 ボストン・バロック結成40周年記念!LINN第2弾はハイドンのネルソン・ミサ!

 2012年にスタートしたボストン・バロックとリン・レコーズ(Linn Records)のパートナーシップ。
 1973年の創設から現在までアメリカ古楽界の先駆者としての役割を担ってきたボストン・バロックが、結成40周年というアニヴァーサリー・シーズンに発表する新録音は、「ネルソン・ミサ」と「交響曲第102番」のハイドン・プログラム!
 3度のグラミー賞ノミネートという実績を持ち、「世界最高のピリオド・オーケストラの1つ」(ファンファーレ誌)と激賞されたボストン・バロック。
 ハイドンの手稿譜に基づくオリジナルのオーケストレーションを採り入れ、ボストン・グローブ誌で「見事なパフォーマンス」と高評価を受けてた「ネルソン・ミサ」。
 前作「天地創造」(CKD 401)では、元テラークのプロダクション・チームが独立して設立した「ファイヴ/フォー・プロダクションズ」の優秀録音も話題を呼んでおり、「ネルソン・ミサ」も演奏、録音の両面で再び注目を集めることだろう。
 ボストン・バロックの「ネルソン・ミサ」。結成40周年を祝うアニヴァーサリー・リリース、堂々の登場です!
 


CKD 440
(2SACD HYBRID)
\4000→\3490
ロビン・ティチアーティ&スウェーデン放送響
 ベルリオーズ:オラトリオ《キリストの幼時》 Op.25
ロビン・ティチアーティ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団&合唱団
ヤン・ブーロン(語り手)
ヴェロニク・ジャンス(聖母マリア)
スティーヴン・ロージス(ヨゼフ)
アラステア・マイルズ(家父)
 ロビン・ティチアーティのベルリオーズ第3弾!スウェーデン放送交響楽団との"キリストの幼時"!

 1983年ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。
 2009年より首席指揮者を務めるスコットランド室内楽団との共演で、英国を中心に大絶賛を博した「幻想交響曲」(CKD 400)と「夏の夜」(CKD 421)に続くベルリオーズ第3弾!
 1854年に初演が行われた大作、オラトリオ「キリストの幼時」でのパートナーは北欧の雄、スウェーデン放送交響楽団&合唱団!
 ウラディミール・ユロフスキの後任として2014年1月からグラインドボーン音楽祭の音楽監督就任が決定しているティチアーティ。
 2006年から2009年にかけては、イェヴレ交響楽団の首席指揮者を務めており、スウェーデンとの縁も深い。
 客演指揮者として共演を重ね、信頼関係を深めてきたティチアーティとスウェーデン放送交響楽団。
 そして世界最高峰の合唱団として名高いスウェーデン放送合唱団が、オラトリオ「キリストの幼時」で見事に調和する ——。



 

CKD 429
(SACD HYBRID)
\2500
サラモーネ・ロッシ 〜 マントヴァのヘブライ人
 ロッシ:詩篇第128番/5声のシンフォニア第1番/星に打ち明け/
 シンフォニア第1番/貴方は行ってしまう、ああ/
 私の心よ、弱ってはならぬ/シンフォニア第11番/
 聞きたまえ、涙する冥界の魂たちよ、聞きたまえ/
 シンフォニア第2番/5声のガリアルダ/コレンタ第3番/
 ブランド第2番/ティルシ・ミオ、カロ・ティルシ/
 シンフォニア第5番/安心しておくれ/シンフォニア第10番/
 詩篇第100番/絶望のガリアルド/コレンタ第6番/詩篇第146番/
 我が太陽を見ん/シンフォニア第12番/イン・ドルチ・ラッチ/
 ソナタ・オッタ—ヴァ・アリア/ああ、もしあなたがそんなにも/
 希望の使者よ/コレンテ第7番/5声のガリアルダ/
 パルゴレッタ、ケ・ノン・サイ/詩篇第126番
プロフェティ・デッラ・クィンタ
カーチャ・ポーリン(ヴァイオリン)
エヴァ・サラディン(ヴァイオリン)
オリ・ハーメリン(テオルボ)
坂本龍右(テオルボ)
 プロフェティ・デッラ・クィンタ初登場!"マントヴァのヘブライ人"の才能を知る。プロフェティ・デッラ・クィンタ初登場!"マントヴァのヘブライ人"の才能を知る。

 5声の男声ア・カペラ・アンサンブル、プロフェティ・デッラ・クィンタがリン・レコーズ(Linn Records)初登場!
 イスラエルのガリラヤ地方で結成され、スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで、古楽唱法に磨きをかけた期待のア・カペラ・グループのデビュー・プログラムは、サラモーネ・ロッシ(c.1570−c.1630)のイタリア語のマドリガル、器楽小品、ヘブライの祈りの音楽。
 ゴンザーガ家の宮廷作曲家であり、ユダヤ教の会堂シナゴーグのための音楽を書いた"マントヴァのヘブライ人"、サラモーネ・ロッシの音楽家としての様々な才能を教えてくれる非常に興味深いプログラム。
 2011年のヨーク古楽音楽祭ヤング・アーティスト・コンペティションで優勝を果たし、リン・レコーズのプロデューサー、フィリップ・ホッブスも太鼓判を押したプロフェティ・デッラ・クィンタのサラモーネ・ロッシ作品集。
 古楽界に現れた異彩の持ち主たち。その歌声、センスに要注目です。

 ※録音:2012年7月、ヨーク(イギリス)




LOUHI RECORDS


LP07001
\2400
パリの印象
 サルマント:
  レ・リラ/ミュゼ・グレヴァン/ピスト・シクラーブル/
  スタシオン・サン・ミシェル/サン・ジュリアン・デ・ポーヴル/
  カナル・ド・ルルキ/シェ・シャルティエ/レ・チュイルリー/
  バラード・アン・モアノ/他
イルマリ・ライコネン(ピアノ)
 フィンランドのジャズ・ピアニスト、作曲家であるヘイッキ・サルマント(1939−)。サルマントは、1970年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでピアノ&コンボの両部門で優勝し、フィンランドの "ジャズ・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー" に選出された。
 クラシック、ジャズ、映画音楽など多分野に渡り活躍するサルマントが "世界で最も美しい場所" と称し、愛してやまないパリへの想い綴ったピアノ作品集。
 パリを彷彿とさせるアンニュイな雰囲気漂う美メロを、国内外でクラシックとジャズの両面で活躍するフィンランドのピアニスト、ライコネンが奏でる。

 2007年の録音。
 

LP12002
\2400
マルユカ・テッポネン(ソプラノ)
 歌の調べ

 ラフマニノフ:
  神秘な夜のしじまの中で Op.4-3、春の洪水 Op.14-11、
  歌わないでおくれ,美しい人よ Op.4-4、
  ミュッセからの断片 Op.21-6、ここはすばらしい場所 Op.21-7、
  私は予言者ではない Op.21-11、私の窓辺に Op.26-10、
  ひなぎく Op.38-3、アリオン Op.34-5
 クーラ:
  ステロ Op.8-1、アヴェ・マリア Op.23-2、森の娘 Op.23-1、
  霧の花 Op.24-2、月夜の船旅 Op.31a-1
 プーランク:
  歌曲集《歌の調べ》第1曲「ロマンティックな歌」、第2曲「田園の歌」、
  第3曲「厳粛な歌」、第4曲「快活な歌」、
  歌曲集《偽りの婚約》第1曲「アンドレ夫人」、第2曲「草の中に」、
  第3曲「飛んでいってしまったのね」、第4曲「私の屍は手袋のように柔らかい」、
  第5曲「ヴァイオリン」、第6曲「花」
マルユカ・テッポネン(ソプラノ)
イルマリ・ライコネン(ピアノ)
 フィンランドの新規取り扱いレーベル、Louhi Records(ロウヒ・レコーズ)。
 リリース第1弾となるのは、2010年のラッペーンランタ国際歌曲コンクール優勝に輝いたフィンランドのソプラノ歌手、マルユカ・テッポネン。
 ラフマニノフとプーランク、シベリウスから作曲を学んだ母国チェコの作曲家、クーラの作品を豊かな高音で歌い上げる。テッポネンの美貌きわだつジャケットと、66ページのブクレットが付いたラグジュアリーな歌曲集。

 2012年8月16−18日の録音。

MUSICA FICTA



MF 8016
\2500→\2290
ド・マシ:ヴィオール曲集
 組曲ニ短調、組曲ト長調、
 組曲ニ長調、組曲ト短調
ロミーナ・リシュカ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  生没年や経歴など謎に包まれながら、太陽王ルイ14世の宮廷に仕え、マレやフォルクレに大きな影響を与えたと伝わるヴィオール奏者、ド・マシ。「ヴィオール概論」の著者ジャン・ルソーと、"ヴィオールを演奏する真の方法"をめぐって、熱い論争を交わした人物として知られている。
 1685年パリで出版され、ド・マシの評価を決定づけた重要作「ヴィオール曲集」を弾くのは、オーストリア生まれの若きガンビスト、ロミーナ・リシュカ。古楽大学の総本山、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムではパオロ・パンドルフォにガンバを学び、若手古楽アンサンブル「ル・ジャルダン・セクレ」や、2012年のラ・フォル・ジュルネに来日した「リチェルカーレ・コンソート」などのメンバーとして活躍するロミーナ。師のパンドルフォもCDとして残した謎多き作曲家、ド・マシの組曲集に挑む。

 録音:2012年5月27日、29日、ベルギー
 ※使用楽器:Basse de viole 7 cordes modele francais, Walter Schmidt, Vienne, 2002.




NAIVE



V5352
\2500→\2290
コパチンスカヤ新録音!
 指揮はユロフスキー!!

  ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
  プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
ロンドン・フィル
ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)
録音:2012年

 爆弾娘コパチンスカヤ、久々の新録音。今回はロシア系のコンチェルト。ちょっと不遇な感じのストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を選ぶところが彼女らしい。
 そして指揮がユロフスキ!ヤンセンといい、グリモーといい、イブラギモヴァといい・・・、才能ある美人女性演奏家のサポートが好きなのか?それとも彼女たちが彼を選ぶのか。

 プロモーション映像!

http://www.youtube.com/watch?v=1jmWQ_bBltQ&feature=player_embedded

 コパチンスカヤ、前よりきれいになってる。



旧譜
コパチンスカヤのすごさと異常性をどうぞ
コパチンスカヤ/ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調
   (カデンツァ:ベートーヴェンによるピアノ協奏曲版をコパチンスカヤが編曲)
  ロマンス第2番、ロマンス第1番、
  ヴァイオリンと管弦楽のための断章WoO 5
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、
シャンゼリゼ管弦楽団(ピリオド楽器)
NAIVE
V5174
\2500→\2290
録音:2008年10月 メッス、アースナル(ライヴ&セッション収録) 

 無頼爽快コパチンスカヤ。
 もうその1行だけで終わってもいい。

 こんな面白いベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は初めて聴いた。立派な演奏はいくらでもある。技巧抜群の演奏もたくさんある。深い演奏もまたいくつかある。
 しかしこんなに自由奔放で切れるような感性を味わわせてくれる演奏には出会ったことがない。すさまじい才能が弾丸のように降り注いでくるのだ。
 たった一音、どこか切り取って聴いてもらってもいい。
 そこに聴けるのはベートーヴェンの弾き古された古典の名曲ではない。今ここに生まれ落ちた、キラキラとした新たな音楽。しかも飛びっきり生きのいい。つまりそれはベートーヴェンの音楽ではなく、コパチンスカヤの音楽。
 彼女、カデンツァは言うまでもなく、いたるところでコパチンスカヤ節で歌いまくる。普通の人なら普通に弾いてまったく顧みないようなところを、まるで民族舞曲のようにノリノリで弾き始めたり、ギザギザに鋭角的にエッジを立ててつんざくように弾いたりする。これはダンス・ミュージックかあるいはハード・ロックか?ベートーヴェンではなかったのか?
 今まで、クーゼヴィツキーと共演したハイフェッツの演奏だけが作曲家のレベルを超えたと思っていた。しかしこんなあっけらかんとした少女が軽々とベートーヴェンの頭を飛び越えた。ここには作曲家への畏怖はない。彼女はベートーヴェンを愛してはいるだろうが恐れてはいない。なんだかコパチンスカヤ、「この曲作った人、結構好きなのよね」とか、軽く言いそうな感じ。そしてギュルリ〜ンガリガリガリとまた奔放且つ刺激的にヴァイオリンを弾き放つのである。
 新たなベートーヴェン録音で異彩を放っているヘレヴェッヘのサポートのおかげで、この演奏史上に残る怪作ができあがったのは言うまでもない。・・・しかしそのヘレヴェッヘまでもが、フランケンシュタイン博士よろしく、自らが生み出してしまった怪物に怖れをなしているような気さえする(実は今回の共演を望んだのはコパチンスカヤのほうだった・・・こわ!)。
 まさにおそるべき子供の誕生である。
 無頼爽快コパチンスカヤ。聴いておいたほうがいい。

 なお、ここでちょっぴり両者の共演風景が見られる。http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=VKOUIEpa6cA

V 5146
\2500→\2290
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品47『クロイツェル』
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ファジル・サイ:ヴァイオリン・ソナタ
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
ファジル・サイ(ピアノ)
録音:2007年10月、ケルン、ドイツ放送局室内楽ホール(デジタル)

 ベートーヴェンはコンチェルトももちろんすごかったが、このクロイツェル、異常。
 ロープで縛り上げられて喉元にカミソリを当てられたかのよう。
 サファリパークに行って、気づいたら柵を踏み越えていたかのよう。
 風邪薬と間違えてバイアグラを飲んでしまったかのよう。
 コパチンスカヤは、「まさかこんなことはしないだろう」というあなたの希望を木っ端微塵に打ち砕き、あなたの胸倉を掴んで引きずり倒す。傍若無人なカオスに放り込まれたあなたは、地獄の底も奈落の底にも突き破り、気づいたら天国のお花畑で「ヘラヘラ」笑いながらへたりこんでいる。
 コパチンスカヤ、舞台に裸足で登場してくるらしいが、聴いている者の心臓の中にも裸足でズカズカドカドカ入り込んでくる。
 コパチンスカヤを見つけたのは異才ファジル・サイなのか?当然、サイの演奏もいつも以上に異常。同じ世界の人間を見つけてもう嬉しくてたまらない、といった感じ。いっしょになって狂気の世界を蹂躙している。


 ここでその片鱗をどうぞ・・・
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0xNAU7VTWL0




OBOE CLASSICS

CC 2025
\2400
ザ・フレンチ・アクセント
 プーランク:三重奏曲/トゥイレ:《六重奏曲》より ガボット/
 オーリック:三重奏曲/ルーセル:嬉遊曲 Op.6/
 レスゲン=シャンピオン:牧歌曲/
 オトテール:《オーボエとチェンバロのためのソナタ ニ長調》による組曲/
 フェルー:三重奏曲/ストラヴィンスキー:牧歌曲/
 ジョリヴェ:セレナーデ・アベック・オーボー・プリンシパル/
 マスネ:《復讐の女神》より 故郷を思うトロイの女
ローラン・ラモレット(オーボエ)
ルイ・バス(オーボエ)
ミルティーユ・モレル(オーボエ)
ピエール・ピエルロ(オーボエ)
ルイ・ブリュゼ(オーボエ)
ルイ・グロメール(オーボエ)
ジョルジュ・デュラン(イングリッシュ・ホルン)
ルイ・ゴダール(オーボエ)、他
 ダブル・リード・ファン要注目!Oboe Classics復活!

 フランシス・プーランク(1899−1963)とジョルジュ・オーリック(1899−1983)を中心に、フランスの作曲家の作品を集めたフレンチ・プログラム。ローラン・ラモレット、ルイ・ゴダール、ピエール・ピエルロなど、オーボエ界の名手として第一線で時代を築いてきたオーボイストたちの名演が甦る。往年の名手たちの音色やフレージングの違いを1度に味わえる。マルコム・マクミラン・コレクションからの復刻リマスタリングは、デイヴ・ローウェルが担当。1928年−1958年の録音。
 


CC 2026
(2CD/特別価格)
\2400→\2190
ザ・ワールド・オブ・ザ・オーボエ
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲より第1楽章/
 コースト:癒しのロマンス/R.シューマン:ロマンス第1番 Op.94/
 ラヴェル:《クープランの墓》より 前奏曲、ハバネラ形式による小品/
 ウェッジウッド:トンボ/モリコーネ:ガブリエルのオーボエ/
 ボイス:ソナタ第10番より アレグロ/パスクッリ:蜂/
 アーレン:虹の彼方へ/
 モーツァルト:オーボエ四重奏曲 K.370より 第2楽章/
 ジェイコブ:ソナチネより 第4楽章/フォーレ:小品/
 ドリーブ:花の二重奏/ボワモルティエ:モデレマン/
 マチャド:ケブラ・ケイショ/サン=サーンス:白鳥/
 ハーティー:シャンソネット/エルディンチ:黒海の踊り/
 チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》より 序曲/
 ブッシュ:三重奏曲より 第1楽章/ラヴェル:メヌエット/
 ベートーヴェン(セドラック編):歌劇《フィデリオ》より フロレスタンのアリア/
 マコンキー:五重奏曲より 第2楽章/デュティユー:ソナタ より第2楽章/
 マクミラン:インターセッション/C.シューマン:ロマンス第2番 Op.22/
 ブリテン:パン/リチャードソン:ランデヴー/シンクレア:ザ・フライ/
 バスラー:ヴォカリーズ・ダンス/
 ロクスバラ:サイレント・ストリングス/ベリオ:セクエンツァより 第7番
ハン・デ・ヴリーズ(オーボエ)
マリオス・アルギロス(オーボエ)
マーク・ベイジェント(オーボエ)
ジョージ・ケアード(オーボエ)
デイヴィッド・カウリー(オーボエ)
ニコラス・ダニエル(オーボエ)
エレーヌ・ドーヴァス(オーボエ)
パウル・グディ(オーボエ)
レオン・グーセンス(オーボエ)
デアドル・リンド(オーボエ)
ジェイニー・ミラー(オーボエ)
ジェシカ・モグリッジ(オーボエ)
ウチェンナ・グエ(オーボエ)
エミリー・ペイルソープ(オーボエ)
ジェレミー・ポルメア(オーボエ)
クリストファー・レッドゲイト(オーボエ)
キャサリン・スミス(オーボエ)
アルシア・タルボット=ハワード(オーボエ)
ジュリアン・ウェスト(オーボエ)
ジュリア・ホワイト(オーボエ)、他
 オーボエの音楽、楽器、リード、プレイヤーにスポットライトをあてた「ザ・ワールド・オブ・ザ・オーボエ」。バロック音楽から現代音楽、オリジナル、トランスクリプションなど幅広い作品を網羅。今を時めくオーボエ奏者による、オーボエの魅力を最大限に発揮した作品集に仕上がっている。オーボエの歴史やリード作製のプロフェッショナル、ピーター・ウィギンズ氏によるインタヴュー形式のレクチャーが掲載された充実のブックレットも魅力。

ONYX



ONYX 4115
\2400→\2190
ジョナサン・ビス(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.3

  ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28 《田園》
  ピアノ・ソナタ第16番ト長調Op.31-1
  ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53 《ワルトシュタイン》
ジョナサン・ビス(ピアノ)
 アメリカ・ピアノ界のサラブレッド。ジョナサン・ビスのベートーヴェンVol.3!
 ビスのベートーヴェン!世界中で好レビュー続出中!

 アメリカの音楽一家に生まれ、レオン・フライシャーの高弟として活躍するサラブレット、ジョナサン・ビス。ONYX(オニックス)への電撃移籍から続けてきたベートーヴェンのピアノ・ソナタ集は、全世界で大きな反響を巻き起こし、ベートーヴェン解釈の第一人者として迎えられている。期待の第3弾は、「田園」や「ワルトシュタイン」を含む中期の3曲。
 アメリカ、ペンシルバニア州のカーティス音楽学校(Curtis Institute’s)で行われたジョナサン・ビスによるベートーヴェンのピアノ・ソナタのオンライン講義(コーセラ)には、なんと3万人を超える聴衆が参加! そのベートーヴェンに対する深い考察と優れた解釈に、世界から注目が集まっている。
 ヴィクトリア・ムローヴァ、ユーリ・バシュメット、パスカル・ロジェに始まり、オーギュスタン・デュメイ、五嶋みどり、ミハイル・プレトニョフと、超ワールド・クラスのアーティストが続々と集まるイギリスのインディペンデント・レーベルONYX。このONYXのメイン・アーティストの一人として名を連ねるジョナサン・ビスのベートーヴェン・サイクルにはますます目が離せない!



<店主より>
 じわじわと評価が高まってきているジョナサン・ビス。切れ味の鋭い新世紀のベートーヴェン、といった感じか。
 冷房の効いてない部屋で、無造作に楽譜が積まれたピアノの前で一心不乱に弾く感じがいい。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=VKHWk6_7ANA


ジョナサン・ビス
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.1&2

ONYX 4082
\2400→¥2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.1
 ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1
 ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
 ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
 ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.81a《告別》
ジョナサン・ビス(ピアノ)
 ジョナサン・ビスがONYXに電撃移籍!ベートーヴェンのソナタ全集スタート!
 アメリカ楽壇の若手世代を担うライジング・スター、ジョナサン・ビスが新天地でスタートさせるのは、楽聖ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集!
 日本をはじめとした世界各国でのリサイタル、EMI時代のレコーディングでベートーヴェンを弾き続けてきたジョナサン・ビス。オニックスでの「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集」は、ジョナサン・ビス自身にとっても一大転機となる。その繊細で切れの良い感性はこれまでのベートーヴェン演奏にはなかったもの。完成の暁には恐るべき全集となるだろう。
Beethoven: Piano Sonatas Volume 2
ONYX 4094
\2400→\2190
ジョナサン・ビス(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.2

 ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
 幻想曲ロ短調Op.77
 ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調Op.78《テレーゼ》
ジョナサン・ビス(ピアノ)
 アメリカ・ピアノ界のサラブレッド。ジョナサン・ビスのベートーヴェンVol.2!

 レオン・フライシャーの高弟でアメリカ・ピアノ界のサラブレッド、ジョナサン・ビスが新天地オニックス(Onyx)でスタートさせた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集」。
 第2巻は「月光」や「テレーゼ」を含む1795年から1822年にかけて作曲された3つのソナタと幻想曲!
 輝かしくクリアなタッチと音色、変幻自在の表情、そして独特の間合いを感じさせるセンス。
 ジョナサン・ビスが情熱を注ぎ敬愛する楽聖ベートーヴェンの音楽。既存のスタイルに縛られない新世代の清新な解釈が、新鮮なベートーヴェンを聴かせてくれることでしょう。


 

ONYX 4112
\2400
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
 シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.795, Op.25
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 ホルの愛弟子、フローリアン・ベッシュ。シューベルト第2弾!美しき水車小屋の娘!

  ロベルト・ホルの愛弟子であり、リート歌手として高評価を受けているオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。2010年にはアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのハイドン「天地創造」でソリストを任されるなど、オペラ、古楽、リートの全てを高いレベルで歌えるベッシュの歌声は、世界中の名指揮者たちから信頼を集めている。
 ONYX(オニックス)第3弾となるのは、前作「冬の旅」に続き、シューベルトの3大歌曲集のひとつである「美しき水車小屋の娘」。
 「冬の旅」は英グラモフォン誌で「非常に感動的で、いつまでも記憶に残る素晴らしい演奏である」と絶賛。シューベルトの歌い手として確固たる一歩を踏みだしたフローリアン・ベッシュが、人間の感情と、自然の情景が生き生きと描かれた「美しき水車屋の娘」を力強く歌いあげる。
 


ONYX 4119
\2400→\2190
ペレーニ&クス弦楽四重奏団
 シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956, Op.163
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)
クス弦楽四重奏団
 ペレーニとクス弦楽四重奏団が共演!シューベルト最晩年の大作"弦楽五重奏曲"!

 1991年にベルリン音楽大学で結成され、ドイツを代表する弦楽四重奏団として飛躍を遂げたクス弦楽四重奏団。
 シューベルト最晩年の大作「弦楽五重奏曲ハ長調」では、ハンガリーのレジェンド、ミクローシュ・ペレーニとの共演が実現!
 オニックス(ONYX)移籍第1弾(ONYX 4066)でもシューベルトの「弦楽四重奏曲第15番」を取り上げ、改めて独墺系レパートリーに対する造詣の深さを感じさせてくれたクス弦楽四重奏団。
 1828年、シューベルトの死の2ヶ月前に作曲された遺作であり、約20年後の1950年代に初演、出版が行われた「弦楽五重奏曲」。
 東欧ハンガリーが誇る名チェリスト、ミクローシュ・ペレーニと、ドイツ室内楽界のエリートたち、クス弦楽四重奏団の共演が、シューベルトの「弦楽五重奏曲」の奥深き魅力を丁寧に、そして劇的に奏でてくれることだろう。



 


ONYX 4084
\2400→\2190
この秋最大の超強力新譜
 五嶋みどり 〜 20世紀のヴァイオリン・ソナタ集

 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906−1975):
  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.134
 レオシュ・ヤナーチェク(1854−1928):
  ヴァイオリン・ソナタ
 エルネスト・ブロッホ(1880−1959):
  ヴァイオリン・ソナタ第2番《神秘の詩》
五嶋みどり(ヴァイオリン)
オズガー・アイディン(ピアノ)
 五嶋みどり、新天地ONYXに初登場!新境地!20世紀のヴァイオリン・ソナタ集!

 日本が誇る世界的ヴァイオリニスト、五嶋みどりが新たなるステージ、イギリスのONYX(オニックス)に初登場!
 11歳でのメータ&ニューヨーク・フィルとの共演による衝撃的なデビュー以来、日本を代表するヴァイオリニストとして、精力的な活動を続ける世界的名手のONYXでの最初のプログラムは、ブロッホ、ヤナーチェク、そしてショスタコーヴィチの"20世紀のヴァイオリン・ソナタ集"!
 オイストラフの60歳記念として書かれたショスタコーヴィチのソナタ、第一次世界大戦の開戦と同時期に作曲され、改訂を経て1921年に完成したヤナーチェクのソナタ、4年前に作曲された「第1番」への回答として生まれ、「神秘の詩」という副題を持つブロッホの「ソナタ第2番」。
 3曲の20世紀のヴァイオリン・ソナタを通じて、世界のMIDORIが新天地ONYXから発信するメッセージとその第一歩には、世界中から大きな注目が集まることでしょう!

 五嶋みどり来日公演情報
 2013年9月14日(土)
 北上市文化交流センターさくらホール



MIDORIのCD録音復活を告げた先日のONDINE新譜


ONDINE
ODE-1214
\2300→\2090
五嶋 みどり新録音!
 エッシェンバッハ&NDR北ドイツ放送響
  パウル・ヒンデミット:作品集

 1-4.ウェーバーの主題による交響的変容(1943)/
 5-7.ヴァイオリン協奏曲(1939)/
 8-9.弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50(1930)
五嶋 みどり(ヴァイオリン)/
NDR北ドイツ放送交響楽団/
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音 2011年12月23日…8-9, 2012年10月24.26日…1-7 ハンブルク ライスハレ ライブ録音
 2013年はヒンデミット(1895-1963)の没後50年にあたります。ONDINEレーベルはこれを記念して、エッシェッバッハ指揮によるNDR北ドイツ放送交響楽団と、現代最高のヴァイオリニスト、五嶋みどりによる「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。
 この曲は難解な作品と言われていますが、過去にもオイストラフやスターン、カヴァコスなど名だたる名手たちが手掛けている作品であり、この演奏も一つの記念碑として後世に残るものとなるでしょう。
 1939年、その前年にスイスに亡命したヒンデミットが書いたこのヴァイオリン協奏曲は、戦争の影を反映しているとはいうものの、曲想は至って明るく勢いがあり、オーケストラ・パートもヴァイオリン・パートも極めて充実した書法で書かれています。
 ヴァイオリンの技巧の見せ所も多く、素晴らしく聴きごたえのある作品であることは間違いありません。エッシェンバッハとMIDORIの息詰まる対話をお楽しみください。
 ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品である「協奏音楽」と「ウェーバーの主題による〜」の2曲のカップリングも嬉しい1枚です。


PAVANE


ADW 7547
\2500
モルテルマンス:ピアノ&声楽作品集
 秋のムード/メモリーズ/ユーモレスク/夜曲/
 即興曲ロ短調/ノスタルジア/ムード・ピクチャー/
 メランコリア/セシリア/間奏曲イ長調/
 ヘゼレの詩による3つの歌*/他
ピーテル・ファンホーフ(ピアノ)
ユーリ・ミネンコ(カウンターテナー)*
 ベルギーの作曲家ロードヴェイク・モルテルマンス(1868−1952)のピアノ作品集に、3曲の歌曲をカップリング。ロマン派から初期印象派への橋渡しを担ったモルテルマンスの作品は、旋律と和声がなんとも美しい。19世紀フランドルの偉大な詩人ヒド・ヘゼレの詩による数々の歌曲は彼の最高傑作とも言われている。ビゼーのピアノ作品集(ADW 7515)で名を響かせたベルギーの俊英ピアニスト、ピーテル・ファンホーフが、きらびやかなモルテルマンスの世界を描く。逸材ユーリ・ミネンコの歌声にも注目。

 録音:2012年4月28日−30日、ブリュッセル王立音楽院ホール

PENTATONE



PTM 1027
(4SACD HYBRID)
\8000→\6990
マレク・ヤノフスキ"ニーベルングの指輪"新録音!
 ワーグナー・エディション遂に完結!
  ワーグナー:楽劇《神々の黄昏》
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
ベルリン放送合唱団
ランス・ライアン(ジークフリート/テノール)
ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ/ソプラノ)
マッティ・サルミネン(ハーゲン/バス)
マルクス・ブリュック(グンター/バリトン)
エディット・ハッラー(グートルーネ/ソプラノ)
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)
マリーナ・プルデンスカヤ(ヴァルトラウテ/メゾ・ソプラノ)
ユリア・ボルヒェルト(ヴォークリンデ/ソプラノ)
カタリーナ・カンマーローアー(ヴェルグンデ/メゾ・ソプラノ)
キズマラ・ペッサッティ(フロスヒルデ/アルト)
スサネ・レースマーク(第1のノルン/アルト)
クリスタ・マイヤー(第2のノルン/メゾ・ソプラノ)
ジャクリーン・ワーグナー(第3のノルン/ソプラノ)
 2013年のリヒャルト・ワーグナー生誕200周年の完成を目指し、2011年に「さまよえるオランダ人」で幕を開けた、マレク・ヤノフスキ、ベルリン放送交響楽団、ペンタトーン・クラシックス(PentaTone Classics)のトライアングルによる「ワーグナー・エディション」。
 ベルリンのフィルハーモニーを舞台として、演奏会形式で上演されたワーグナーの主要オペラ10作品のライヴ・レコーディング「ワーグナー・エディション」、そしてヤノフスキ2度目の「ニーベルングの指環」の最終巻「神々の黄昏」が登場!
 
 ドレスデン・シュターツカペレとの「ニーベルングの指輪」の旧録音から約30年。
 「ニーベルングの指輪」第3日、「神々の黄昏」の新録音では、ヘルデン・テノールとして評価急上昇中のカナダのテノール、ランス・ライアンがジークフリート役で登場!
 ランス・ライアンはヤノフスキが指揮する「東京の春音楽祭」でもジークフリート役として2016年の「ジークフリート」、2017年の「神々の黄昏」への出演が予定されており、今回の「神々の黄昏」での活躍にも注目が集まること必至。
 また、ブリュンヒルデのペトラ・ラング、ハーゲンのマッティ・サルミネン、グンターのマルクス・ブリュック、さらにはエディット・ハッラー、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー、マリーナ・プルデンスカヤなど、「ワーグナー・エディション」のフィナーレに相応しい豪華なソリストたちが集結。
 ヤノフスキの「ワーグナー・エディション」、「ニーベルングの指輪」新録音、ここに堂々の完結です!

 ※録音:2013年3月15日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式、ライヴ・レコーディング)
 


PTC 5186 508
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
  ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
ゴルダン・ニコリッチ(指揮)
オランダ室内管弦楽団
 独墺系レパートリーを得意とする、ドイツ・ピアノ界の若き皇帝マーティン・ヘルムヘン。

 ペンタトーン・レーベルから2作目となるモーツァルトのピアノ協奏曲集には、モーツァルト最後の協奏曲である"27番"と、ピアノ・テクニックやオーケストラ編成の拡大など、それまでの作風から一新し「大協奏曲」と呼ばれた"15番"を収録。
 シューマンやシューベルトの作品でも魅せた、明瞭な色彩を持った音色、粒の美しさが際立つタッチがオーケストラと見事な調和をみせた秀逸な演奏。
 ヘルムヘンの優しげなピアニズムが"天才モーツァルト"の世界へ誘います。

 ※録音:2013年1月、アムステルダム(オランダ)


 K.491の演奏風景。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=xZ4TE8Fz_wI


モーツァルト第1弾
Mozart - Piano Concertos Nos. 13 & 24
PTC 5186 305
(SACD Hybrid +Bonus DVD-PAL)
\2,700→\1790
マーティン・ヘルムヘン(P)
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491/
 同第13番ハ長調K.415
マーティン・ヘルムヘン(P)、
ゴルダン・ニコリッチ(指揮)、
オランダ室内管
 2001年には難関として知られる「クララ・ハスキル・コンクール」で弱冠19歳という若さで歴戦の猛者たちを抑えてグランプリを獲得。2006年にはルツェルン音楽祭でゲルギエフ&ウィーン・フィルとシューマンで共演を果たしている。
※注意:ボーナスDVDはPAL方式の為、通常日本で販売されている機器では再生できません。

 


PTC 5186 450
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ヤノフスキ(指揮)&スイス・ロマンド管
 ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》

 〔1878/80年稿(ノヴァーク版)〕
マレク・ヤノフスキ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 名匠ヤノフスキのブルックナー・チクルス!フィナーレは"交響曲第4番《ロマンティック》!

 ピンカス・スタインバークの後を継ぎ、2011−2012シーズンまで音楽監督としてスイス・ロマンド管弦楽団を率いたポーランド出身の名匠マレク・ヤノフスキ。
 2007年5月に収録された「交響曲第9番ニ短調」からスタートした、ヤノフスキ&スイス・ロマンド管弦楽団のブルックナー・チクルスもいよいよフィナーレ。
 9曲目の交響曲録音として遂に「交響曲第4番《ロマンティック》」が登場!!
 スイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督着任後、世界有数のオーケストラ・ビルダーとしての手腕を最大限に発揮し、同オーケストラを再び世界のトップ・レベルへと導いたヤノフスキ。
 リリースを重ねるごとにクォリティを高めていったブルックナー・チクルスの有終の美を飾る「交響曲第4番《ロマンティック》」は、チクルスのラストとしてだけではなく、ヤノフスキ体制のスイス・ロマンド管弦楽団の集大成でもある。
 ブルックナーの交響曲が持つ壮大なスケールと美しさを最大限に引き出したヤノフスキのブルックナー・チクルス。「交響曲第4番《ロマンティック》」、堂々の登場です!

 ※録音:2012年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)


最高傑作と言われている第9番。各楽章が30秒ほど聴ける。
http://www.pentatonemusic.com/product/106


旧譜
ヤノフスキ&スイス・ロマンド管
 ブルックナー:交響曲第9番
Bruckner: Symphony No. 9 in D Minor
PTC 5186 030
(SACD Hybrid )
\2,700→\2490
マレク・ヤノフスキ(指揮)
 ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
スイス・ロマンド管
 注目!ヤノフスキ&スイス・ロマンド管のブルックナー!
 ヤノフスキが2005年より首席指揮者を務めているスイスの名門オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団とのブルックナーの交響曲第9番!
 ヤノフスキはスイス・ロマンド管とのペンタトーン(PentaTone)デビュー盤となったPTC 5186 078で敢えて巨匠アンセルメが得意としていたフランク&ショーソンを取り上げるなど、スイス・ロマンド管の新時代の構築に向けた並々ならぬ意気込みを感じさせている。
 「交響曲第9番」でスタートしたスイス・ロマンド管とのブルックナー・チクルスだが、この第9番の評価によってヤノフスキの名声は一躍高まった。
 


PTC 5186 509
(SACD HYBRID)
\2700→\2390
“ベルリン”の精鋭メンバーによるアンサンブル ベルリン・ブラス
 ガブリエリ:ベルリン大聖堂 〜金管楽器とオルガンのための音楽

  ガブリエリ:
   10声のカンツォン第15番/7声のカンツォン第6番/
   第8旋法による12声のソナタ/8声のカンツォン第9番/
   12声のカンツォン第16番/カンツォン ト短調/
   4声のカンツォン第3番/4声のカンツォン第1番/
   4声のカンツォン第1番《ラ・スピリータ》/
   第1旋法によるリチェルカーレ/
   4声のカンツォーネ第4番/4声によるカンツォーナ第2番/
   8声のピアノとフォルテのソナタ/カンツォン イ短調/
   5声のカンツォン第1番/15声のソナタ第19番/
   12声のカンツォン第17番/14声のソナタ第18番/
   22声のソナタ第20番
ベルリン・ブラス
ルーカス・ヴィス(指揮)
アンドレアス・ジーリング(オルガン)
 ガブリエリの金管楽器とオルガンのための音楽!“ベルリン”の精鋭の新たな名演が誕生!

 金管楽器とは切っても切り離せない、ジョヴァンニ・ガブリエリ(c.1555−1612)の金管楽器とオルガンのための音楽。
 ベルリン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、ドレスデン・シュターツカペレ、ベルリン国立歌劇場団、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ベルリン軍楽隊、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ハンス・アイスラー音楽学校から集まった“ベルリン”の精鋭メンバーによるアンサンブルが至高のガブリエリを聴かせてくれること間違い無し。
 ベルリン大聖堂という最高の舞台、ペンタ・トーン(PentaTone)の優秀録音がガブリエリの音楽に与える効果にも期待大!金管楽器のバイブル、ガブリエリの録音に新たな名演が誕生する!

 ※録音:2013年2月、ベルリン大聖堂(ドイツ)
 


PTC 5186 472
(2SACD HYBRID)
\4400→\3990
エド・デ・ワールト&ロイヤル・フランダース・フィル
 エルガー:
  オラトリオ《ジェロンティアスの夢》 Op.38
  交響曲第1番変イ長調 Op.55
エド・デ・ワールト(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
コレギウム・ヴォカーレ、
ピーター・オーティ(テノール)
ミシェル・ブリート(メゾ・ソプラノ)
ジョン・ハンコック(バリトン)
 デ・ワールト&ロイヤル・フランダース・フィル!ペンタトーン第1弾は《エルガー》!

 数々のオーケストラを一流に育ててきたオランダの名コンダクターであり、オーケストラ・ビルダー、エド・デ・ワールト(1941−)。2011年に首席指揮者に就任したロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団とのペンタトーン(PentaTone)でのレコーディング第1弾に選んだのは、エルガーの「ジェロンティアスの夢」と「交響曲第1番」。初演時に大反響を呼び、エルガーを一躍有名にした2作品。「交響曲第1番」はもちろんのこと、「ジェロンティアスの夢」でのコレギウム・ヴォカーレとの共演にも期待が高まる。デ・ワールト、ロイヤル・フランダース・フィル、エルガーのトライアングル。注目度特大の新録音の登場です!

 ※録音:2013年2月、デシンゲル・コンサート・ホール(アントワープ/ベルギー)での録音。




QUARTZ


QTZ 2099
(CD-R)
\2400
ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
ラフマニノフ:
 コレルリの主題による変奏曲 Op.42
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36
グレース・フランシス(ピアノ)
 東ロンドン出身の女流ピアニスト、グレース・フランシス。メニューイン・スクールでイリーナ・ザリツカヤに師事し、内田光子からは "輝かしいピアニスト" と賛辞を贈られた。
 デビュー・アルバムのブラームス&リストは、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンで5つ星に輝いた。ハイドンからコリン・マクフィーまで幅広いレパートリーを持つフランシスの新録音は、ムソルグスキー&ラフマニノフ。
 温厚なタッチで、ムソルグスキーの代表作《展覧会の絵》を描く。

 2012年6月14−16日の録音。
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

SIGNUM



SIGCD 360
(5CD/特別価格)
\5400→\4990
ロリン・マゼール(指揮)&フィルハーモニア管
 マーラー・チクルス開始!

  マーラー:
   交響曲第1番ニ長調《巨人》
   交響曲第2番ハ短調《復活》*
   交響曲第3番ニ短調**
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
BBC交響合唱団*
サリー・マシューズ(ソプラノ)*
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)*
フィルハーモニア・ヴォイセズ**
ティフィン少年合唱団**
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)**
 巨匠マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!"マーラー・サイクル"がリリース・スタート!

 1930年生まれ、現在83歳の巨匠ロリン・マゼールとフィルハーモニア管弦楽団。
 当代屈指のマーレリアンと、ロンドンの名門オーケストラの共演による「マーラー・サイクル」がシグナム・クラシックス(Signum Classics)から、いよいよリリース・スタート!
 マゼール&フィルハーモニア管弦楽団の「マーラー・サイクル」第1弾は初期の3作品、「交響曲第1番」、「交響曲第2番」と「交響曲第3番」!
 フィルハーモニア管弦楽団の本拠地、ロンドンのサウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールを舞台として2011年の4月から12月にかけて繰り広げられたマゼールのマーラー。
 クレンペラー、シノーポリ、そしてサロネンとの共演でマーラーの名演を、世に送り出してきたフィルハーモニア管弦楽団。
 ロリン・マゼールとフィルハーモニア管弦楽団の真剣勝負であり渾身のライヴ。特大プロジェクト、遂にスタートです!



 
SIGCD 328
\2300
戦争と平和 〜 追憶の音楽
 パリー:クロッシング・ザ・バー/
 ウッド:ヌンク・ディミティス/
 ペルト:無上の幸福/マクミラン:子供の祈り/
 アイアランド:至上の愛/
 パリー:古の信仰に/
 ブラッチリー:1914年9月/
 ブラームス:宗教的歌曲/
 タールベン=ボール:哀歌/
 ステツェンコ:Blahoslovy dushe moya hospoda/
 マーティン:神に従う人の魂は/
 ルイス:主は正しき者を飢えさせず/
 ハリス:天は美し/
 ゲスト:フォー・ザ・フォールン/
 キエフの伝承曲:死者のコンダク/
 ヴォ—ン=ウィリアムズ:モテット《主よ、あなたはわれらの隠れ家である》
ケンブリッジ・ジーザス・カレッジ合唱団
マーク・ウィリアムズ(指揮)
 15世紀末の1496年に設立され長い歴史を持つ、ケンブリッジ大学ジーザス・カレッジの合唱団。
 前作「待降節、クリスマス、公現祭、聖燭祭のための作品集」(SIGCD269)以来となる、音楽監督マーク・ウィリアムズとの共演は「戦争と平和 〜 追憶の音楽」。
 第一次世界大戦の教訓と影響。戦没者への祈りが、清らかなハーモニーで歌われる。
 


SIGCD 341
(2CD/特別価格)
\3600→\3290
グレート・アメリカン・ソングブック
 アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング/
 ビギン・ザ・ビギン/あなたはしっかり私のもの/
 イッツ・デ・ラヴリー/夜も昼も/レッツ・ミスビヘイブ/
 エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ/
 アイ・ウォント・ダンス/クライ・ミー・ア・リヴァー/
 ビヨンド・ザ・シー/恋に落ちた時/ほほ寄せながら/
 マイ・ファニー・ヴァレンタイン/ザ・レディ・イズ・ア・トランプ
キングズ・シンガーズ
南ユラン交響楽団
デイヴィッド・ファーマン(指揮)
 英国のエンターテイナー、キングズ・シンガーズ!最新盤はグレート・アメリカン・ソングブック!

 イギリスが世界に誇るア・カペラのエンターテイナーたち、キングズ・シンガーズが歌うアメリカン・ソングブック!
 キングズ・シンガーズが歌うアメリカン・プログラムには、ジョージ・ガーシュウィンやジェローム・カーン、アーヴィング・バーリン、コール・ポーターなど、ソングライティング、ライトミュージックの全盛時代に活躍した音楽家たちの作品がズラリ!
 キングズ・シンガーズのために、ア・カペラ・ヴァージョンへの新しいアレンジを担当したのは、ジャズのアレンジャーとしても活躍するマルチ・タレント・コンポーザー、アレキサンダー・レストレンジ。
 キングズ・シンガーズの魔法のようなハーモニーとパフォーマンス、そしてスイング・オーケストラ役を披露する南ユラン交響楽団とのコラボレーションは、話題性、期待度ともに抜群!
 キングズ・シンガーズが歌う古き良き時代の偉大なるアメリカン・ソングブック、乞うご期待!



 
SIGCD 346
\2300→\2090
ガブリエリ・コンソート
 インカーネイション

 マーティン:囚われのアダムは横たわり
 13世紀:久しく待ちにし主よとく来たりて
 ハウエルズ:久しき昔
 14世紀:ルライ・ルライ 〜 クリスマスの夜に
 ポット:子守歌
 13〜14世紀:天地の造り主
 ダヴ:東方の三賢者
 15〜16世紀:うるわしの宵よ、星は光り
 レイトン:降誕の賛歌
 12〜13世紀:喜びにあふれて
 ブリテン:みどり児はお生まれになった
ガブリエリ・コンソート
ポール・マクリーシュ(指揮)
コペンハーゲン・ロイヤル・チャペル
 合唱団のトレブル
 マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート!"過去"と"現代"が繋がるクリスマス・プログラム!

 マクリーシュの古楽界の名匠としての本領発揮となった「新・ヴェネツィアの戴冠式1595」、ベルリオーズやメンデルゾーン、ブリテンなど「巨大編成による宗教作品」、イギリス音楽を中心とした「合唱作品集」。
 新たな可能性を追求し続けるポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソートによるクリスマス・プログラムは、"過去"と"現代"の音楽の饗宴!
 ベンジャミン・ブリテンの代表作の1つである名作「みどり児はお生まれになった」やハウエルズ、レイトンなどの近現代の合唱作品と、12世紀から16世紀にかけての作曲者不詳の伝承曲の美しきコントラスト。
 "過去"と"現代"の音楽の饗宴が、ガブリエリ・コンソートとコペンハーゲン・ロイヤル・チャペル合唱団のトレブルの歌声で、キリストの降誕を祝う高貴なるストーリーとなる。



 

SIGCD 323
\2300
プーランク:歌曲全集Vol.4
 歌曲集《動物詩集》/ロンサールの5つの詩/
 マックス・ジャコブの4つの詩/
 8つのポーランドの歌/
 ポール・エリュアールの5つの詩/
 歌曲集《村人たちの歌》/陶器の歌/
 気まぐれ/モンテ・カルロの女
ジョン・マーク・エリンズリー(テノール)
ウィリアム・デイズリー(バリトン)
サラ・フォックス(ソプラノ)
マグダレーナ・モレンドフスカ(ソプラノ)
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
トーマス・オリーマンス(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 プーランクの歌曲全集第4巻も豪華!アン・マレーやトーマス・オリーマンスが参加!

 44年間で150曲を超える声楽とピアノのための作品を生み出した20世紀フランスの大作曲家フランシス・プーランク。
 名ピアニスト、マルコム・マルティヌーがリードするプーランクの歌曲全集の第4巻にも、ジョン・マーク・エインズリーやアン・マレー、トーマス・オリーマンスなど、世界有数の名歌手たちが参加。
 近代フランス歌曲の傑作の数々を、最高級の歌声とピアノの組み合わせで ——。
 


SIGCD 343
(2CD/特別価格)
\3600→\3290
神童11歳のときのk.35
モーツァルト:
 宗教的ジングシュピール《第1戒律の責務》K.35
クラシカル・オペラ・オーケストラ
イアン・ペイジ(指揮)
アラン・クレイトン(テノール)
アンドルー・ケネディ(テノール)
ソフィー・ビーヴァン(ソプラノ)
サラ・フォックス(ソプラノ)
コーラ・ブルグラーフ(メゾ・ソプラノ)
 クラシカル・オペラのSignum移籍第1弾!神童モーツァルトの宗教的ジングシュピール!

 モーツァルトとその同世代の作曲家たちのスペシャリスト、いまイギリスで最もエキサイティングなピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラがシグナム・クラシックス(Signum Classics)に移籍!
 移籍第1弾となるのは、リン・レコーズ(Linn Records)時代の前作に続き、神童モーツァルト11歳の作品、宗教的ジングシュピール「第1戒律の責務」。
 「第1戒律の責務」では、長いヨーロッパ旅行を終えた直後のモーツァルトが第1部の作曲を、第2部はミヒャエル・ハイドン、第3部はアードゥルガッサーが担当。
 唯一現存する第1部は、天才モーツァルトの才能が発揮された秀作であり、最初期の代表作の1つである。

SLEEVELESS RECORDS



SLV 1001
\2400→\2190
ムーンライト・セレナーデ
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13《悲愴》
  ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》
  ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》
ウォーレン・メイリー=スミス(ピアノ)
 フランスのピアニストを想わせるクリアな美音と真摯なアプローチで、独自の個性を鮮明に打ち出した英国の若手ピアニスト、ウォーレン・メイリー=スミス。前作ショパンの作品集はレコード芸術でも称賛され、ウィグモア・ホールでのデビュー以降、国内外で精力的に演奏活動を続けている。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集でも、流れるようなトレモロとトリルを披露。美しく上品な疾走感が心地よいウォーレン・メイリー=スミスのベートーヴェン・プログラム、要注目です!

 ここで彼のプロモーション的な映像が観られます。
 http://www.youtube.com/watch?v=0CkFuuHa9RM

SOMM(CELESTE)

SOMMCD 082
\2000
〔旧譜〕
ブリッジ:ピアノ作品集 Vol.2
 おとぎ話の組曲、秋に、牧歌的小品第1集、
 狂詩的練習曲、グラヅィエラ、劇的幻想曲、
 3つの小品、海の牧歌小組曲(第1番)、性格的小品集
マーク・ベビントン(ピアノ)
 左手のための「3つの即興曲」で有名なフランク・ブリッジのピアノ作品集第2巻。ブリッジ独特の色彩豊かな旋律を奏でるのは、近代イギリス音楽の名手マーク・ベビントン。彼の両手から放たれる音色がブリッジの作品をより精彩に富んだクオリティに仕上げている。

 2007年1月4−5日の録音。
 

SOMMCD 081
\2000
〔旧譜〕
東欧の3大作曲家のピアノ作品集
 エネスコ:ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.24-3
 ヤナーチェク:組曲「草陰の小径にて」(第1集)
 コダーイ:7つの小品 Op.11
ニコラ・ミーチャム(ピアノ)
 19世紀後半から20世紀にかけて活躍したエネスコ、ヤナーチェク、コダーイ、東欧の3大作曲家のピアノ作品集。ピアニストは4歳でピアノを始め13歳でコンチェルト・デビューを果たしたイングランド出身のニコラ・ミーチャム。ロンドンの王立音楽院で学び、マクファレン賞など数多くの受賞歴を持つ彼女の演奏には感情が籠められており、このアルバムでもセンセーショナルな彼女の演奏が楽しめる。

 2006年8月5−6日&12日の録音。
 
SOMMCD 078
\2000
〔旧譜〕
ソプラノとギターのためのスペイン歌曲集
 ジェラール:6つの歌
 ロドリーゴ:
  3つのスペイン民謡、3つのキャロル、羊飼いの愛の歌、
  カナリア諸島のフォリア、ドゥランダルテの恋、
  アランフェス、わが思い
 ソル:12のセギディリャース
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)
クレイグ・オグデン
 インド、ボンベイ出身のソプラノ、パトリシア・ロザリオが歌うスペインの作曲家の歌曲集。ロンドンの名門ギルドホール音楽院で学び、2001年に大英帝国勲章を受勲、2002年にはアジア女性賞を受賞。バロックからコンテンポラリー、オペラから歌曲までと幅広いレパートリーを持つ彼女の歌声がスペインの歌曲を艶やかに歌う。

 2007年12月17−19日の録音。

STONE RECORDS


5060192780291
\2400
バッハ:ゴルトベルク変奏曲ト長調 BWV.988 ロバート・コスティン(オルガン)
 ロバート・コスティンは、イギリスからニュージーランドへと渡り、ウェリントンのセント・ポール大聖堂、オークランドのホーリー・トリニティ大聖堂のオルガニストとして活躍する音楽家。
 大バッハの「ゴルトベルク変奏曲」が、ケンブリッジのペンブルック・カレッジのオルガンを通して高らかに響く。

 2012年12月16日−17日の録音。
 

5060192780314
\2400
ブリテン:カンティクル集
 カンティクル第1番《愛した者はわがもの》Op.40
 カンティクル第2番《アブラハムとイサク》Op.51
 ザ・ハート・オブ・ザ・マター
 カンティクル第3番《なお雨は降る》Op.86
 カンティクル第4番《東方の三博士たちの旅》Op.89
ダニール・ノーマン(テノール)
クリストファー・グールド(ピアノ)
ベンジャミン・マクレーン(トレブル)
ウィリアム・タワース(カウンター・テナー)
ロデリック・ウィリアムス(バリトン)
ハリエット・ウォルター(語り)
リチャード・ワトキンス(ホルン)
ヒュー・ウェブ(ハープ)
 2008年の設立以来、優れた歌曲集を発表している「ストーン・レコーズ(Stone Records)」から、ブリテンのカンティクル集が登場。
 ストーン・レコーズの看板シリーズ《ヴォルフの歌曲集》で秀逸な歌唱力を披露したテノール、ダニール・ノーマンや、英国の歌曲伴奏の世界的名手、グレアム・ジョンソンとマルコム・マルティヌーの下で学んだピアニスト、クリストファー・グールドの音色が光る好演。

 2013年2月15日&16日の録音。
 

5060192780284
\2400
ヴォルフ:歌曲全集 Vol.6
 レーナウの詩による歌曲集&スペイン歌曲集(宗教歌曲集)

  …に/悲しい道/夜ごとのさすらい/秋の決意/きかないで/
  秋/別れのまなざし/海の静けさ/静かな確かさ/恋の目ざめ/
  春のあいさつ/夕べの影像/今こそ私はお前のもの/
  神の母なる汚れなきおとめよ/いざ、さすらえマリア/
  しゅろのこずえにただよう天使よ/
  幼児よ、わたしをベツレヘムへ連れていって/
  ああ、この子供の目は/私は罪をにない、御恵みをうけ/
  ああ、何と長く魂はまどろむ/主よ、この地をになう者/
  愛する者よ、あなたは傷を負った
ビルジッド・シュタインベルガー(ソプラノ)
アンナ・ハントリー(メゾ・ソプラノ)
ベンジャミン・フレット(テノール)
マーカス・ファンズワース(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ)
 シューベルトやシューマンと並ぶリートの大作曲家フーゴ・ヴォルフ(1860−1903)。「ストーン・レコーズ(StoneRecords)」の代名詞でもある一大シリーズ、ヴォルフの歌曲シリーズ第6巻は、"レーナウの詩による歌曲集&スペイン歌曲集"。
 オーストリアの詩人、ニコラウス・レーナウ(1802−1850)の詩に基づいたヴォルフの初期作品と、P.ハイゼ& E.ガイベルの訳詞によるスペイン歌曲集。オックスフォード・リーダー・フェスティヴァルでのライヴ・レコーディングであり、スペイン民謡を織り込んだメランコリックな旋律が魅力的な好演。

 2012年10月13日&15日のライヴ録音。
 

5060192780260
\2400
アイアランド:歌曲全集 Vol.1
 海熱/サン・マリーの鈴/放浪者/ホープ・ザ・ホーンブローワー/
 ザ・イースト・ライディング/ネプチューンの称賛/さあいざ船へ/
 ソング・フロム・オアー・ザ・ヒル/失われた大陸/心の欲望/
 もうあの森へゆくことはない/ホーソーンでの時/
 スプリング・サロウ/ルパート・ブルックの詩による2つの歌/
 ソングス・オブ・ザ・グレイト・ウォー/ガリソン教会の領分/
 ターリー・ロイスによる5つの歌
マーク・ストーン(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ)
 スタンフォードを師に持ち、モーラン、ブリテンらを指導したイギリスの作曲家、ジョン・アイアランド(1879−1962)。
 印象主義的な色彩感と、躍動的なリズムをとり入れたアイアランドの歌曲は、その後のイギリス歌曲の発展にも影響を与えた。
 バターワース、コープなど、これまでに多くの英国作品で見事な歌声を披露しているバリトン、マーク・ストーン。ストーンの深く説得力のある歌声はアイアランドでも健在。マルコム・マルティヌーを師にもつキノックと共演し、ニュアンスに富んだ表現力でアイアランドの色彩を描いている。

 2012年3月1日−3日の録音。

TACTUS



TC 721950
(6CD/特別価格)
\6000→\5490
サルティ:室内楽&鍵盤作品全集
 性格的ソナタ Op.1《ジュリオ・サビーノとエッポニーナ》/
 ヴァイオリン伴奏付きのチェンバロまたはフォルテピアノのための3つのソナタ Op.4/
 ヴァイオリン伴奏付きのチェンバロまたはフォルテピアノのための3つのソナタ Op.3/
 チェンバロとヴァイオリンのための協奏的な3つのソナタ/
 チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ Op.2/
 ヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア ニ長調/
 チェンバロのための3つのソナタ/チェンバロ・ソナタ ト長調/
 チェンバロ・ソナタ ト長調/シンフォニア ハ長調/ソナタ ニ長調/
 ソナタ ニ長調/ソナタ ニ長調/フォルテピアノのためのソナタ ニ長調/
 フォルテピアノのためのソナタ 変ホ長調/シンフォニア ハ長調/
 ソナタ ヘ長調/ソナタ ト長調/ソナタ ト長調/シンフォニア ハ長調/
 ソナタ ニ長調/ソナタ ニ長調/トラヴェルソと通奏低音のための6つのソナタ
キアラ・カッターニ
 (チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン)
ロベルト・ノフェリーニ(ヴァイオリン)
シルヴィア・モローニ(トラヴェルソ)
 ヨーロッパ各地で称賛を浴びた18世紀イタリアの巨匠。快挙!ジュゼッペ・サルティの室内楽&鍵盤作品集!

 コペンハーゲンの宮廷楽長、ミラノ大聖堂楽長、エカテリーナ2世のサンクトペテルブルク宮廷楽長を歴任した18世紀イタリアの大作曲家ジュゼッペ・サルティ(1729−1802)。
 サリエリを指導し、モーツァルトも称賛したと伝わるサルティはオペラ作曲家として絶大な名声を誇ったが、その室内楽、鍵盤作品も勝るとも劣らぬ秀作揃い。
 ギャラント様式からロマン主義の足音を感じさせる音楽は、ヨーロッパ各地で称賛を浴びたサルティの優れた作曲技法の証明であり、18世紀後期イタリアの遺産である。
 ロベルト・ノフェリーニが奏でる1720〜30年頃にニコラ・アマティが製作したヴァイオリン、1830年にウィーンで製作されたフォルテピアノ、1792年製のオルガンをはじめとした8つの鍵盤楽器など、様々な楽器の響きもこのサルティ作品集の大きな魅力。
 サルティと同じファエンツァ出身の女流鍵盤奏者キアラ・カッターニの華麗なテクニック、ボローニャ・バロック管弦楽団のフルーティスト、シルヴィア・モローニの柔らかな音色もサルティの音楽を際立たせてくれている。

 ※録音:2010年6月−2012年12月、イタリア




サルティ、こんなメジャーなアルバムもありました。

SONY
8869196506-2
\2400→\2190
バルバラ・フリットリ(Sp),
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):
  『マニフィカト』、『グローリア』
バルバラ・フリットリ(Sp),
エカテリーナ・セメンチュック(Ms),
ドミートリー・ヴォロパエフ(T),
ユーリー・ヴォロビエフ(Bs),
マッティア・ロンデッリ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団&合唱団
 ジュゼッペ・サルティは、1729年イタリアのファエンツァ生まれ。マルティーニ神父に作曲を師事し、1753年デンマーク宮廷楽長に任命。イタリア、ロンドン、ヴェネツィア、ミラノ、ウィーンで活動した後、1785年から16年間サンクトペテルブルク宮廷楽長を務めました。サルティは主に数多くのオペラを作曲し、モーツァルトにも影響を与えたといわれています。
 歌劇「漁夫の利」のアリア「子羊のように」は、歌劇「ドン・ジョヴァンニ」第2幕において引用され、「サルティの歌劇による8つの変奏曲K.460」でも主題として用いられています。
 ここに収録されている2つの作品はサンクトペテルブルク宮廷楽長時代の作品で、今回世界初録音となります。
 この演奏は「サンクトペテルブルク白夜祭2011」の一環として行われた演奏で、ゲルギエフの招待によって指揮をとったマッティア・ロンデッリとマリインスキー劇場管弦楽団と合唱団、ソプラノには現代イタリア・オペラ界の女王バルバラ・フリットリをむかえ、大成功をおさめたライヴ録音です。
 《録音》2011年6月, サクトペテルブルク (デジタル:ライヴ)


 

TC 920001
\2400
パオロ・カルリーニのためのファゴット作品集
 ガスリーニ:コラルファンダンゴ/ピエラヌンツィ:タンゴ・バスーン/
 デ・パブロ:ファゴットのための/
 ベッタ:ファゴットとピアノのためのソナタ/
 サーニ:エイハブ/ファブリツィオ:悲しみの都市/
 モリコーネ:トーテム第3番/
 カルディーニ:失われた花/タッカーニ:ドゥラ・ロッチャ
パオロ・カルリーニ(ファゴット)
マッテオ・フォッシ(ピアノ)
エンリコ・ピエラヌンツィ(ピアノ)
フランチェスコ・ランツィロッタ(指揮)
トスカーナ管弦楽団
 モリコーネ!ピエラヌンツィ!21世紀イタリアのファゴット作品集!

 1987年からトスカーナ管弦楽団の首席ファゴット奏者として活躍する、現在のイタリアを代表するトップ・ファゴッティスト、パオロ・カルリーニに献呈された「ファゴットのための音楽」。
 イタリアが生んだ映画音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネ(1928−)や、イタリアが誇る名ジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィ(1949−)の2011年の新作など、イタリア発、ファゴットのための新レパートリーが満載!
 2001年から2012年にかけて作曲された12の新作から新たなレパートリーを探すも良し、パオロ・カルリーニの見事なテクニックと磨き抜かれた音色を楽しむも良し。ファゴット関係者必聴です!

 ※録音:2012年4月−10月、モンテヴァルキ、フィレンツェ(イタリア)
 


TC 812204
\2400→\2190
ヴェルディ:オルガン4手連弾による序曲集
 歌劇《ジャンヌ・ダルク》序曲/歌劇《椿姫》前奏曲/
 歌劇《シチリア島の夕べの祈り》序曲/
 歌劇《ナブッコ》より 行け、思いよ、金色の翼に乗って/
 歌劇《マクベス》前奏曲/歌劇《ナブッコ》序曲/
 歌劇《アイーダ》序曲
シルヴィオ・チェレギン(オルガン)
フェデリカ・イアンネッラ(オルガン)
 オルガン4手連弾!ヴェルディのオペラ序曲&前奏曲集!

 タクトゥス(Tactus)の好評シリーズ「オルガン4手連弾」の最新作は、19世紀イタリアの巨匠ジュゼッペ・ヴェルディ(1813−1901)の「オペラ序曲&前奏曲集」!
 リコルディから出版されているピアノのための4手連弾をベースとして、"オルガン4手連弾版"を完成させたシルヴィオ・チェレギンとフェデリカ・イアンネッラ。
 ピアチェンツァ、サンタ・マリア・カンパーニャ教会の1825年に製作されたセラッシのヒストリカル・オルガンで響くヴェルディの音楽は、スケールも格別。
 ヴェルディと同時代から生き続けるオルガンで聴く序曲と前奏曲。トランスクリプション・ファンにもオススメしたいヴェルディ・アルバムです。

 ※録音:2013年7月、サンタ・マリア・カンパーニャ教会(ピアチェンツァ)
 

TC 862719
\2400
ボッシ:オルガン作品全集Vol.9
 ラプソディア Op.posth
 Per la fine del 3 Atto di Malombra
 ディエチ・コンポジツォーネ Op.118
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
 2011年に生誕150周年を迎えたイタリアのコンポーザー=オルガニスト、マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)のオルガン作品全集第9巻。
 ヴェネツィア音楽院、ボローニャ音楽院、サンタ・チェチーリア音楽院の院長という要職を歴任した教育者であり、そのオルガン作品は19世紀後期〜20世紀初期のイタリアを代表する名作として知られている。
 第9巻には、1900年作曲の「ディエチ・コンポジツォーネ(10の作品)」、息子のレンツォ・ボッシやパオロ・ジェミニアーニが補筆完成を行った作品を収録。

 2012年4月の録音。
 

TC 970303
\2400
カッラーラ:音楽劇《ラ・ピッコラ・ヴェデッタ・ロンバルダ》 フラヴィオ・エミリオ・スコーニャ(指揮)
オルケストラ・ジョヴァニーレ・ダ・カメラ・
 フォンダツィオーネ・ペルゴレージ・スポンティーニ
コーロ・アルコバレーノ・サンタ・チェチーリア、他
 クオーレ(母を訪ねて三千里)の作者でもある19世紀イタリアの作家エドモンド・デ・アミーチス(1846−1908)の作品を題材とした6パートから成る音楽劇。
 作曲者のクリスティアン・カッラーラは、1977年ウディネ出身。実験音楽的な難解な手法ではなく、旋律、調性を活かした作風の持ち主。

 2012年4月の録音。

VMS


VMS 231
\2500
ベル・エポックのハープ
 フォーレ:即興曲 Op.86/サン=サーンス:幻想曲 Op.95/
 ピエルネ:奇想即興曲 Op.9/ルーセル:即興曲 Op.21/
 カプレ:2つの嬉遊曲/トゥルニエ:ソナチネ第2番 Op.45
スザンナ・クリンチャロワ(ハープ)
 女流ハーピストによるハープのフランス作品集!メンデルスゾーン・トリオ・ベルリンのトランスクリプション集!

 東欧ブルガリア、ソフィア出身の女流ハーピスト、スザンナ・クリンチャロワが奏でるベル・エポック(美しき時代)のハープ作品集。19世紀のハープ全盛期に活躍し、ハープの歴史を語るのに非常に重要なフランスの作曲家をカップリングした作品を、クリンチャロワの優しい音色で紐解く。
 


VMS 198
\2500→\2290
ブラームス編曲による室内楽作品集作品集
 ブラームス:
  ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲変ホ長調 Op.40
  6つの歌曲より 《野の寂しさ》 Op.86-2
  低い声のための5つの歌曲より
   《歌の調べのように私をよぎる》 Op.105-1、
   《わがまどろみはいよいよ浅く》Op.105-2、
   《墓地で》 Op.105-4
  サッフォー風の讃歌 Op.94-4
  6つの歌より《愛の誠》 Op.3-1
  ヴァイオリンとピアノのためのスケルツォ ハ短調 WoO.2
  6つの歌曲より《愛の歌》 Op.71-5
  子守歌 Op.49-4
メンデルスゾーン・トリオ・ベルリン
 ベルリン交響楽団など様々なオーケストラと共演し、オランダ交響楽団のコンサート・マスターを務めた実力派ヴァイオリニスト、ウータ・クローベルを中心に1984年に結成されたメンデルスゾーン・トリオ・ベルリンのトランスクリプションによるブラームスの作品集。Op.40はホルン三重奏からのアレンジ。魅力たっぷりのブラームスは秀逸な仕上がり。
 

VMS 232
\2500
フーゴ・ヴォルフ・クァルテット・シュピーレ・フーゴ・ヴォルフ
 ヴォルフ:弦楽四重奏曲ニ短調《困苦に耐え、欠乏を忍べ》
 間奏曲変ホ長調
 イタリア風セレナーデ ト長調
フーゴ・ヴォルフ弦楽四重奏団
 1993年にウィーンで結成されたフーゴ・ヴォルフ弦楽四重奏団のフーゴ・ヴォルフ(1860−1903)の作品集。息の合ったアンサンブルは弦の擦れる音まで合っているかのような迫力と存在感を聴かせてくれる。

 2011年5月11日−13日の録音。
 

VMS 240
\2500
シューベルト:八重奏曲ヘ長調 D.803 フーゴ・ヴォルフ四重奏団
アレグザンダー・ノイバウアー(クラリネット)
ベネディクト・ディンクハウザー(ファゴット)
クリストフ・ペハム(ホルン)
イヴァン・キタノヴィッチ(コントラバス)
 フーゴ・ヴォルフ弦楽四重奏団とウィーン交響楽団のメンバーやソリスト経験を持つ実力者ばかりを集めたオクテットによるシューベルトの「八重奏曲」。一体感があり、優雅なアンサンブルによってシューベルトの円熟期を代表する傑作が甦る。

 2011年11月23日のライヴ録音。
 

VMS 197
\2500
ザ・シーズンズ 〜 ドイツ民謡
 春の歌のメロディ/おいで、いとしい五月よ/
 春は巡りきて/今来る、喜ばしい夏時間/
 秋の歌/夏の最後のバラ/
 野辺に最後のバラが咲く/冬の夢、他
スティーヴン・キンブロウ(バリトン)
オーケストラ・エーリヒ・ベヒト
  ニューヨーク・タイムズ紙に「豊潤でドラマティック、そしてエレガント」と絶賛され、カーネギー・ホールやリンカーン・センターでコンサートを開くバリトン、スティーヴン・キンブロウによる母国、ドイツの民謡集。アレンジは全てエーリヒ・ベヒトが担当。奥深い声で母国への想いを歌い上げる。
 

VMS 230
(2CD)
\5000
J.S.バッハ:オルガン小曲集(全曲)

ブルーノ・オベルハンメル(オルガン)
カペラ・セント・ニコラウス

 J.S.バッハの合唱とオルガンによる小曲集の全曲録音。オーストリアでア・カペラや室内楽で活躍するベンジャミン・ラックがリーダーを務めるカペラ・セント・ニコラウスの気品に溢れた声と、ザンクト・ヨハン教会にある1965年製のリーガー・オルガンの荘厳な演奏が交互に演奏され、それぞれの解釈や表現の違いが効果的に表現されている。

 2011年6月27日−30日&7月15日の録音。
 

VMS 233
\2500
ブルーノ・オベルハンメル(オルガン)
J.S.バッハ:
 パッサカリア ハ短調 BWV.582、
 コラール《主イエス・キリスト、われを顧みたまえ》 BWV.709、
 コラール《わが心からの望み》 BWV.727、
 コラール《暁の星のいと美しきかな》 BWV.739
W.F.バッハ:三重フーガ ヘ長調
C.P.E.バッハ:ソナタ第6番 ト短調
クレープス:
 バッハの名によるフーガ変ロ長調、三重奏曲 変ホ長調、
 コラールによる幻想曲《おおいに喜べ,おお,わが魂よ》
キッテル:半音階的幻想曲第5番 ニ長調
ミューテル:
 オルガン・ペダルのための前奏曲ハ長調、
 コラール《わが心からの望み》、幻想曲ト短調
ブルーノ・オベルハンメル(オルガン)
 J.S.バッハと同じ時代を生きプライベート・レッスンを受けていた作曲家たちのオルガン作品集。ビルナウ教会のオルガンの音色がオブラホマーの堂々たる演奏で荘厳に鳴り響く。



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