≪第73号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 11/12〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像
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11/15(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HELIOS
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マーティン・ブラビンズ&BBCスコティッシュ交響楽団
ウォーレス:交響詩集
ウォーレス:
交響詩第5番《サー・ウィリアム・ウォレス》
交響詩第6番《ヴィヨン》
交響詩第1番《ベアトリーチェの死》
交響詩第3番《シスター・ヘレン》 |
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団 |
作曲家、音楽ライター、詩人、脚本家、古典学者、さらには眼科外科医という様々な才能を持ち合わせていたスコットランドの音楽家ジョン・ウォレス(1860−1940)。
6曲の「交響詩」は、フランツ・リストから大きな影響を受けたウォレスの代表作。ダンテ、ゲーテ、ロセッティ、ヴィヨンをテーマとして書かれたウォレスの「交響詩」は、ブリテン諸島における先駆け的存在である。
演奏が英国音楽を得意とするマーティン・ブラビンズとBBCスコティッシュ交響楽団というところも頼もしい。
※録音:1995年12月12日−13日/CDA 66848からの新装移行再発売 |
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ストラヴィンスキー:バレエ音楽《結婚》
ヴォロネジ州の5つの婚礼のための民謡/
バレエ音楽《結婚》/
4つのロシア農民の歌/4つのロシア農民の歌(1954年版)/
主の祈り(スラヴ語版)/アヴェ・マリア(スラヴ語版)/
クレド(スラヴ語版)/ジェズアルドの3つの聖歌/
舞い降りる鳩が風を起こす/
入祭唱(イントロイトゥス)〜 T.S.エリオットの追悼のための |
ニュー・ロンドン室内合唱団&アンサンブル
ジェームズ・ウッド(指揮)
ヴォロネジ室内合唱団
オレグ・シェペル(指揮) |
ストラヴィンスキーがロシア民謡を題材として作曲したバレエ・カンタータ「結婚」と合唱作品集。
4台のピアノ、打楽器、合唱、4声の独唱という個性的な編成の「結婚」は、バレエ・リュスのために作曲が行われ、パリで初演された3大バレエ後の代表作の1つ。
ロシアの伝統的なサウンドを持つヴォロネジ室内合唱団の存在が、ストラヴィンスキーの合唱作品の作曲技法、スラヴ語の作品の魅力を巧みに引き出している。
※録音:1990年10月13日−14日/CDA66410からの新装移行再発売 |
TELARC
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TEL 34658
(2CD)
\3000→\2690 |
ジョン・アクセルロッド(指揮&ピアノ)
ブラームスの交響曲とクララの歌曲集・・・
ブラームス:
交響曲第2番ニ長調Op.73
交響曲第4番ホ短調Op.73
クララ・シューマン:
海辺にて, 私は暗い夢の中で立っていた,
宵の星,
無言のはすの花, 彼はやってきた, 美しさゆえに愛するのなら,
愛の魔法, 月は静かに昇った, ある明るい朝に,
おお、歓喜よ, |
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ジョン・アクセルロッド(指揮&ピアノ)
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団,
インドラ・トーマス(Sp),
ニコル・キャベル(Sp) |
ブラームスが愛したクララ・シューマンへのオマージュ
ブラームスが生涯愛し続けたクララ・シューマン。彼の音楽には、クララへの愛情や感情が込められているとも言われています。
牧歌的で幸福な気分に満ちあふれた交響曲第2番。それとは対照的に老境における枯淡の味を見事に表出された第4番。それはまさに美しいクララに惹かれてゆき、そして関係の破綻が描き出されているのではないでしょうか。夫シューマンと友人ブラームスから音楽上のパートナーとしても愛され信頼されたクララ・シューマン。音楽的才能に恵まれ書きあげた歌曲集は、ブラームスへの感謝の意をこめて書かれたものあり、女性ならではの繊細な心の内が素直に表現されています。
幅広いレパートリー、革新的なプログラミング、そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケストラから常に共演を望まれている指揮者のひとりであるジョン・アクセルロッドが首席指揮者を務めるミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団を指揮しての録音。一見オーソドックスに感じられる演奏の中に鋭角と流線を交え、美しいハーモニーが印象的な演奏を展開しています。ヴェルディ歌いとして世界が注目する新星ソプラノ歌手インドラ・トーマス、そしてBBCカーディフ声楽コンクールで優勝し、賞賛と期待の声がよせられているニコル・キャベルがクララの歌曲を歌い上げています。
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GRAND PIANO
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GP624
\2000 |
フローラン・シュミット:2台ピアノと連弾のためのピアノ曲全集
第4集
1-6.ユモレスク Op.43
<軍隊行進曲/ロンド/ブコリーク/スケルツェット/
感傷的なワルツ/グロテスクな踊り>/
7.歌とスケルツォ Op.54/
8-10. 3つの楽しい小品 Op.37
<第1番:カドリーユ/第2番:ガボット/第3番:行進曲>/
11-17.小さな眠りの精の1週間 Op.58
<第1番:二十日ネズミの婚礼/第2番:疲れたコウノトリ/
第3番:眠りの精の馬/第4番:お人形ベルタの結婚/
第5番:石板に書かれた文字のロンド/
第6番:絵の中へ散歩/第7番:中国の傘>
※7.8-10…世界初録音 連弾…1-6.8-17
(7は本来連弾ですが、ここでは2台ピアノで演奏しています) |
インヴェンシア・ピアノ・デュオ
(ピアノ…アンドレイ・カスパロフ&
オクサーナ・ルチシン) |
録音 2010年7月8日…1-6, 2012年1月4日…7,
2011年1月17日…8-10, 2011年1月7日…11-17
アメリカ ヴァージニア,ノーフォーク オールド・ドミニオン大学,ウィルソン
G.チャンドラー・リサイタル・ホール
フローラン・シュミット(1870-1958)の「2台ピアノと連弾のためのシリーズ」の完結編です。4つの作品集にはどれもユーモアと知性が溢れる見事なもの。とはいえ、難しい曲は一つもありません(なぜこのような曲を書く人が難解な管弦楽作品を残したのか探ってみたくなるほどです)。
「ユモレスク」はタイトル通り諧謔的な音楽。時として粘着系になるとはいえ、この心地良い音楽は聴いていて胸が躍ります。「歌とスケルツォ」はモダンな雰囲気。冒頭の旋律は不安を煽りますが、それを取り巻く音が気分を晴らしてくれます。
「3つの楽しい小品」はその名の通り。後にバレエ音楽に改編された「小さな眠りの精の1週間」はこのアルバムの白眉であり、フォーレの「ドリー」とドビュッシーの「おもちゃ箱」を繋ぐような物語を帯びた曲集です。今回もインヴェンシア・ピアノ・デュオの共感に満ちた洒落た演奏で。 |
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GP642
\2000 |
レオポルト・コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集
第1集
1-3.ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.1-1 P.XII:8/
4-6.ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.1-2 P.XII:9/
7-9.ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.1-3 P.XII:10/
10-12.ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.2-1 P.XII:11 |
ケンプ・イングリッシュ(フォルテピアノ
…1795年頃アントン・ヴァルター製によるトーマス&バルバラ・ヴォルフ復元モデル) |
録音 2011年4月25-29日 ニュージーランド ゴールデン・ベイ,モッブス・アーリー・キーボード・コレクション
ボヘミア出身、ウィーンで活躍した作曲家、音楽教師コジェルフ(1747-1818)のソナタ集です。彼はボヘミアで最初の音楽教育を受けた後、プラハに行き法学を学び、また音楽に戻ってきます。1771年に作曲家としてデビューし、プラハ国立劇場のために多くの舞台音楽を作曲し高く評価されました。
当時はピアニストとしての名声は持っていなかったにも拘わらず、短期間に技術をマスターし、ヴァーゲンザイルの公認としてオーストリア帝室音楽教師に就任するという出世を遂げました。楽譜出版業も手掛け、一時はモーツァルトもコジェルフの出版社から作品を出版したほどでした。
彼のソナタにはハイドンやモーツァルトほどの革新性はないものの、明らかに当時最高の人気を誇っていただけの優雅さがあり、また曲によっては驚くほど劇的な表現も含んでいるという興味深いものです。そんな作品、当時の音色でお楽しみください。 |
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GP649
\2000 |
アレクサンドル・チェレプニン:ピアノ作品全集
第4集
1-10.対話 Op.46(1930)/
11-22.12の前奏曲 Op.85(1952-1953)/
23-26.4つのロマンス Op.31(1924)/
27-31. 5つの演奏会用練習曲「中国」Op.52(1936)
<第1番:シャドウ・プレイ/第2番:リュート/
第3番:中国へのオマージュ/第4番:パンチとジュディ/第5番:歌>
※23-26…世界初録音 |
ジョルジオ・コウクル(ピアノ) |
録音 2012年8月28日 スイス ルガーノ,スイス・イタリア語放送・コンセルヴァトーリオ
なんと鮮やかで多彩な音楽でしょうか?まずは最初に置かれた「対話」を聴いてみてください。どれもが1分前後の小さな曲ですが、人生の様々な部分を象徴するかのような音の連なりは、聴き手によって全く違う世界を喚起させることでしょう。その傾向は「12の前奏曲」でより強く表明されます。1曲ごとの分量が少し大きくなった分、問いかけてくるものは大きくなり、この混迷の世界に絡め取られていくことは間違いありません。甘さよりは苦味が強い「4つのロマンス」で少しだけ息抜きをして、最後の「組曲」をどうぞ。チェレプニン(1899-1977)が実際に中国を訪れて耳にしたメロディや楽器の音色が反映されています。もちろん作品は後に妻となったミン・リーシェンに捧げられています。
A.チェレプニン 既発アルバム
GP608…第1集:10のバガテル Op.5 他 GP632…第2集:ロマンティックなソナチネ
Op.4 他 GP635…自由な綴り Op.10 他 |
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GP652
\2000 |
ディタミール・ネノフ:ピアノ作品集
1.主題と変奏 嬰ヘ長調(1932)/2.おとぎ話と踊り(1947)/
3-7.小品集(1945)
<第1番:前奏曲/第2番:歌/第3番:スタッカート/
第4番:牧歌/第5番:バグパイプ>/
8.舞曲(1941)/9.練習曲 第1番(1931)/10.練習曲
第2番(1932)/
11.トッカータ(1939)/
12-17.シネマ組曲(1924-1925)
<急速に/無題/とても速く/ゆっくりと/全体にとてもゆっくりと/急速に> |
ヴィクトル・ヴァルコフ(ピアノ) |
録音 2012年12月4日…2.3-7.8, 2012年12月14日…1,
2012年12月15日…10-11, 2012年12月17日…9.12-17
USA テキサス ヒューストン,ライス大学,ダンカン・リサイタル・ホール
20世紀のブルガリア音楽界を牽引した作曲家ネノフ(1902-1953)。とは言え、彼の作品を耳にすることはまずありません。そんな「忘れられた作曲家」の音楽をここで聴くことができます。繊細なピアノの音色を極限まで使いきったこれらの音楽は、後期ロマン派の噎せ返るような濃厚な味わいとも違う、絶妙な風合いを持っています。
その持ち味はトラック1の「主題と変奏」に凝縮されていると言っても過言ではありません。ショパンやラフマニノフを思わせる美しいパッセージが、黒鍵を多用した柔らかい響きで歌われます。その輪郭は不鮮明であり、いつも優しく蕩けていますが、時に不安な表情が顔を出すのです。
少しだけ時代に逆行した音楽は、物悲しさを伴って心に響きます。他の作品も強い印象を残すものです。 |
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GP657
\2000 |
ダニエル・ゴットリープ・トゥルク:愛好家のための6つのピアノ・ソナタ(1789)
1-3.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第1番
イ短調…1/
4-6.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第2番
変ホ長調…2/
7-9.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第3番
ロ短調…3/
10-12.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ
第4番 ト長調…3/
13-15.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ
第5番 変ロ長調/
16-18.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ
第6番 ハ長調 ※世界初録音 |
ミカエル・ツァルカ(ピアノ) |
録音 2012年8月1-3日 USA ニューヨーク,メトロポリタン博物館,楽器コレクション
北ドイツの作曲家、演奏家、そして教育者トゥルク(1750-1813)の作品集は、このGRAND
PIANOレーベルのアルバムの中でも高い人気を誇っています。それは演奏に用いられる様々な楽器の音色を聴くことができるのも一つの理由でしょう。
ここで演奏されているのは「愛好家のための6つのソナタ」です。トゥルクはこのソナタ集の次にもう一つの作品を出版した後は教育者としてのみ活動し、自作を出版することはありませんでした。恐らく作曲のために十分な時間が取れなかったことと、当時のウィーンでは彼の作品が若干古めかしく映ったことによるものと思われます。
しかしC.P.E.バッハの伝統を受け継ぎ、ハイドンやモーツァルトに大きな影響を与えた彼の作品の価値が薄れることはありません。
使用楽器
1.コンラッド・グラーフ製フォルテピアノ(ウィーン
1838年頃) a'= 406 Hz / Vallotti temperament/
2.クリスティアン・キンツィング製クラヴィコード(ノイヴィード
1763年) a'= 415 Hz / Vallotti temperament/
3.フェルディナンド・ホフマン製グランド・ピアノ(ウィーン
1790年頃) a'= 415 Hz / Vallotti temperament
4.ヨハン・シュミット製?グランド・ピアノ(ザルツブルク
1790-95年) a'= 415 Hz / Vallotti temperament
トゥルク:既発アルバム
GP627-28 ピアノ・ソナタ集 GP629-30 やさしいピアノ・ソナタ集 |
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GP660
\2000 |
テレーサ・カレーニョ:夢想 〜ピアノ作品集
1.故郷の思い出 Op.10/2.カプリース・エチュード
第1番 Op.4/
3.祈り Op.12/4.夢想-即興 Op.3/5.葬送行進曲
Op.11/
6.カプリース・エチュード 第2番 Op.6/7.悲歌
第2番「別れ」Op.18/
8.悲歌 第6番「墓前での嘆き」Op.22/9.一粒の涙
Op.5/
10.ゴットシャルクのワルツ Op.1
※世界初録音(トラック7を除く) |
アレクサンドラ・エーラー(ピアノ) |
録音 2013年4月13-15日 ドイツ ライプツィヒ,ゲヴァントハウス,メンデルスゾーン・ザール
ベネズエラのピアニスト、テレサ・カレーニョ(1853-1917)は幼い頃から神童として名声を博し、その才能は、かのアントン・ルービンシテインやゴットシャルクからも称賛されました。彼女はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア全域でコンサートを開催しましたが、そのどれもチケットは完売。エイブラハム・リンカーンの御前演奏をしたことでも知られています。
また1876年には何とオペラ歌手としてもデビューするという離れ業をやってのけます。プライヴェートでも4回の結婚歴を持つ彼女、忙しい生活の合間にいくつかの作品を書きあげていて、このアルバムではその中の一部を楽しむことができます。
作風自体は過去の作曲家の模倣に近いものもありますが、「悲歌」や「夢想」での儚げな感性に満ちた旋律はやはり独特で、どれもが彼女の心情を反映しているかのようです。 |
LYRINX
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「ジョリヴェ(1905-74)&ルノ(b.1945):ピアノ作品集」
(1)アンドレ・ジョリヴェ:マナ(1935)
(2)アンドレ・ジョリヴェ:ピアノ・ソナタ第2番(1957)
(3)ジャック・ルノ:忘却の棲むところ(2011)〜石井佑輔に捧ぐ
(4)ジャック・ルノ:ピアノ・ソナタ第2番(1978) |
石井佑輔(ピアノ) |
フランスで活躍する若手ピアニスト石井佑輔!ジョリヴェとルノのピアノ作品集!日本語オビ・解説付き
録音:2012年10月1〜3日ミュゼ・ドゥ・テロワール・マルセイエ、マルセイユ、DSD録音ステレオ、133'04
フランスを中心に活躍するピアニスト石井佑輔は、積極的に現代音楽を紹介している。中でもジョリヴェを得意としており、CD
では先に「ジョリヴェ&ヴァレーズ:ピアノ作品集(コジマ録音)」が発売になっている。ジョリヴェの「マナ」は6つの小品からなる組曲で。ジョリヴェの作品の中でも傑作と言われている。6つの異なる神秘の力を、並列させながらも総括的な概念を打ち出した独特な作品。ピアノ・ソナタ第2番はジョリヴェの最後のピアノ作品。激烈、衝撃的な印象を与える作品であるが、ジョリヴェの昇華された魂の歌が聴かれる。ジャック・ルノ(b.1945)はフランスの作曲家。作曲は独学だが、ダルムシュタットでリゲティやシュトックハウゼンに、シエナでドナトーニにも学んだ。その作品はブーレーズやアルディッティ四重奏団などにも取り上げられている。ピアノ・ソナタ第2番は1978
年の作品だが、その初演後演奏されず2012 年にようやく石井佑輔により改訂版が再演された。曲は、第1
楽章「非常に急速に」、第2 楽章「非常にゆっくりと」、第3
楽章「幻想曲のように」から成っている。「忘却の棲むところ」のタイトルはスペインの詩人ルイス・チェルヌーダの詩集から取られた。石井佑輔に捧げられた作品。
石井佑輔(ピアノ)
国立音楽大学作曲学科卒業後、渡欧。フランス、パリ国立高等音楽院(CNSM)を得て修了。またブーローニュ音楽院(CRR)ピアノ科一等賞及び最高課程卒業後、ドイツ、フランクフルト音楽表現芸術大学大学院にてアンサンブル・モデルン国際アカデミー(IEMA)を奨学生として修了。第14
回ハビエル・モンサルヴァーチェ国際ピアノ現代音楽コンクール(ジローナ)2
位、オルレアン国際21 世紀ピアノコンクールにおいてナディア・ブーランジェ賞、アンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。第6
回イヴァル・ミカショフ・トラスト・ピアニスト/作曲家委嘱プロジェクト優勝。多くの作曲家の初演、演奏にも関わっており、20
世紀の埋もれた作品の再演にも力を注ぐ。 |
NBB RECORDS
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「コントレ・ジュール」〜フランスのコントラバス作品集
V.セルヴェンティ(1907-2000):ラルゴとスケルツァンド/
R.ドゥブニョン(b.1968):エクスキーズ/
サン=サーンス:アレグロ・アッパッショナート(原曲:チェロ)/
A.デサンクロ(1912-71):アリアとロンド/
M.マレ(1656-1728):五つのフランスの舞曲(原曲:ガンバ)/
フォーレ:夢のあとに/セルジュ・ランサン(1922-2005):クロキス/
マスネ:タイースの瞑想曲 |
テオティム・ヴォアサン(コントラバス)
マテュー・アネ(ピアノ) |
NBB久しぶりの新譜は若きソリストによるフランス作品集!
録音:2012年7月28-29日
数年前に、テオティムはジュネーヴの音楽院に私を訪ねてきた。彼と会ったのはその時が初めてだった、非常に若く、とても痩せていた、青い目が笑っていた。私は彼に何か弾いてくれないかと頼んだ。彼が弾きはじめると、私はすぐに彼の奏者として、また音楽家としての桁外れた才能を明確に理解した。彼の奏法は非常に自然で、また同時に際立った個性を持っていた。はっきりとして素早い明確な演奏は目を見張らんばかりだった。(A.ボチーニによる紹介文から抜粋)
テオティム・ヴァオサンは1992 年生まれ。ジャン・アネに師事した後、15
歳の時にパリ管の第一主席ソリストのベルナール・カゾーランのクラスに入学。卒業後ジュネーヴの音楽院でアルベルト・ボチーニに師事し、いくつかの賞と共に卒業。その後ロンドン響のR.イブラギモフに師事した。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ARBITER
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ARB 161
(2CD)
\4400→\3990 |
ホルショフスキ〜ショパン:未発表ライヴ録音
【Disc1】
①〜②:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11より第1&2楽章,
③:幻想曲ヘ短調Op.49,
④〜⑦:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送行進曲付き」Op.35,
⑧〜⑨:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調Op.22/
【Disc2】
①:24の前奏曲Op.28(全曲),
②:子守歌 変ニ長調Op.57,
③:練習曲第3番 ヘ長調Op.25-3,
④:ポロネーズ 変イ長調「幻想」Op.61,
⑤:前奏曲第15番 変ニ長調「雨だれ」,
⑥:ワルツ ホ短調Op. posth,
⑦:マズルカ第34番 ハ長調Op.56-2,
⑧:夜想曲第5番 嬰ヘ長調Op.15-2 |
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ミエチスラフ・ホルショフスキ(P)
アレクサンダー・シュナイダー(指揮)
フェスティヴァル・オーケストラ(①〜②)
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ショパン直系の弟子筋の名演
1980年代の終わり、日本で爆発的なリバイバル・ブームを迎えたホルショフスキ。優れたピアニストであったにも拘わらず、来日経験が無く、60年代以降表舞台から姿を消していたということで、注目される機会がなかった人でした。1987年に95歳で「初来日」。以降はまるで大切な文化遺産のような扱いを受け、1993年に亡くなるまで巨匠として讃えられました。
そんなホルショフスキの知られざる時代から晩年までのショパンの演奏を拾い集めた2枚組です。60年代に来日していれば・・・と悔しささえ覚える貴重なエッセンス。
ホルショフスキはインタビューを敬遠しましたが、彼のショパンに対する考えや研究・解釈についての彼自身が書いたコメントを、初めてブックレットで公開しています。(英語のみ)
【録音】[Disc1]①〜②:1962年6〜7月、サン・ファン,
③:1980年12月14日、ピストイア, ④〜⑦:1958年1月28日、ローマ,
⑧〜⑨:1983年5月24日、ゴリツィア/[Disc2]①:1973年5月22日、ニューヨーク,
②:1980年12月14日、ピストイア, ③:1967年2月26日、ボルティモア,
④:1976年11月19日、ニューヨーク, ⑤:1980年12月14日、ピストイア,
⑥:1990年1月26日, カンサス・シティ, ⑦:1987年4月12日、ニューヨーク,
⑧:1967年2月26日、ボルティモア (全てライヴ録音) |
APR
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APR 6012
(2CD/特別価格)
\2800 →\2590
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トバイアス・マッセイ・スクールVol.6〜
エセル・バートレット&レイ・ロバートソン
セレクテッド・レコーディングス1927−1947
バートレット編曲:エリザベス朝の組曲
J.S.バッハ=メドニコフ:小フーガ ト短調
J.S.バッハ=ホーン:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ=ハウ:羊は安らかに草をはみ
J.S.バッハ:協奏曲ハ長調 BWV.1061*
シューマン=ドビュッシー:練習曲 Op.56-4
シューマン:アンダンテと変奏曲 Op.46
サン=サーンス:ベートーヴェンの主題による変奏曲
パガニーニ=リスト=テイラー:ラ・カンパネラ
リスト=ロバートソン:愛の夢第3番
アレンスキー:ワルツ
シュトラウス=パヴィア:《こうもり》幻想曲
グラナドス=バートレット&ロバートソン:マハと夜鳴きうぐいす
インファンテ:エル・ヴィート
ファリャ=カヴァコス:スペイン舞曲第1番
レクオーナ=ナッシュ:マラゲーニャ
ドビュッシー:白と黒で
バックス:幸せな平野、2台ピアノのためのソナタ、ハルダンゲル |
エセル・バートレット(ピアノ)
レイ・ロバートソン(ピアノ)
ジョン・バルビローリ(指揮) |
トバイアス・マッセイ・スクールVol.6!バートレット&ロバートソンの録音選集!
19世紀後期〜20世紀前期の英国ピアノ界における名教師、トバイアス・マッセイ(1858−1945)の弟子たちの名演を復刻する「APR」の大好評シリーズ「トバイアス・マッセイ・スクール」。
アイリーン・ジョイス、ハリエット・コーエン、アイリーン・シャーラー、マイラ・ヘス、モーラ・リンパニーと続いてきたシリーズ第6弾は、エセル・バートレット&レイ・ロバートソンのデュオ!
1910年代に王立音楽院でトバイアス・マッセイにピアノを師事したエセル・バートレット(1896−1978)とレイ・ロバートソン(1893−1956)。
1921年の結婚後、1930年代には活動の拠点をアメリカに移し、プーランクやストラヴィンスキーなどの作品のアメリカ初演を手がけ、2台ピアノのレパートリーを発展、拡大させた先駆者たちである。
かつてNGS, Homocord, HMV, English/American
Columbiaからリリースされていた貴重な音源の復刻。マッセイ・スクールが育てたピアノ・デュオの偉大なる歩みが蘇ります。
※リマスタリング:Seth B. Winner Sound
Studios, Inc |
MARSTON
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54004-2
(4CD 3枚価格)
\7200 →\6790
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「フェルナンド・デ・ルチア
Gramophone Company全録音集」 |
フェルナンド・デ・ルチア(テノール)
サルヴァトーレ・カットーネ(ピアノ)
カルロ・サヴァイーノ(ピアノ)
フランチェスコ・チレーア(ピアノ)
カルロ・サヴァイーノ(指揮)管弦楽団
サルヴァトーレ・サッサーノ(指揮)
管弦楽団、ほか |
トスティ:理想の女/マスネ:「ウェルテル」−私を目覚めさせないでくれ(イタリア語)/
ヴェルディ:「リゴレット」−女心の歌/
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」−もし私の名前を/
ジョルダーノ:「フェドーラ」−愛はあなたに禁ずる/トスティ:マレキアーレ/コスタ:ナプリタナータ/
プッチーニ:「トスカ」−妙なる調和/コットラウ:光差す窓/
マスネ:「マノン」−目を閉じて
1902年11月30日
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」−ああ、ローラよ/バルデッリ:口づけの音に/
ビゼー:「カルメン」−花の歌(イタリア語)/コスタ:君は僕の人生において死んだ/
ワーグナー:「ローエングリン」−ありがとう、親切な白鳥よ(イタリア語) 1902年12月3日
ジョルダーノ:「フェドーラ」−年老いた母が,ご覧ください、私は泣いています/ダンツァ:妖精の目/
ヴェルディ:「トラヴィアータ」−ある幸せな日/ドニゼッティ:「ファヴォリータ」−神の乙女、天使が/
トスティ:セレナータ/チレーア:遠く離れ/チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」−心は疲れ果て/
グノー:「ファウスト」−もう遅いわ(イタリア語)/ロッシーニ:「セビリアの理髪師」−空は微笑み
共演(グノーのみ):チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)
1904年10月6日
ワーグナー:「ローエングリン」−
香りが感じられないのですか?,あの方は戻ってきますが(イタリア語)
ビゼー:「真珠採り」−私の友の(イタリア語)
トマ:「ミニョン」−
さようなら、ミニョン!,彼女は信じなかった,ああ!あなたの心は(イタリア語)
1905年9−10月
(1)グノー:「ファウスト」−この清らかな住まい(イタリア語)
(2)ビゼー:「真珠採り」−まだ聞こえるように思われる,あなたの心は私の心を理解していない(イタリア語)
(3)ロッシーニ:「セビリアの理髪師」−この金属を思うと,ああ、何という衝撃
(4)ヴェルディ:「トラヴィアータ」−燃える心に,パリを離れて
(5)ヴェルディ:「リゴレット」−愛は心の太陽
共演:(2)-(5)ジョゼフィーナ・ウゲット(ソプラノ)、(3)アントーニオ・ピーニ=コルシ(バリトン)
1906年5月1日
(1)フェティス(伝ストラデッラ):主よ、憐れみを/(2)ドニゼッティ:「愛の妙薬」−これが魔法の液体さ/
(3)マスネ:「マノン」−目を閉じれば(イタリア語)
(4)ワーグナー:「ローエングリン」−ありがとう、愛する白鳥よ,決して問うてはならない,甘美な歌も止み(イタリア語)
(5)ビゼー:「カルメン」−母にまた会える,お前の投げたこの花は(イタリア語)
(6グノー:「ファウスト−「遅すぎるわ」
共演:(2)エルネスト・バディーニ(バリトン)、(4)-(6)共演:ジョゼフィーナ・ウゲット(ソプラノ)
1907年7−9月
(1)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」−彼女の安らぎは,私の宝のあの方を
(2)ロッシーニ:「セビリアの理髪師」−空は微笑み,もし私の名前を,ああ!何という衝撃
(3)グノー:「ロメオとジュリエット」−ああ、太陽よ、昇れ(イタリア語)
(4)ベッリーニ:「夢遊病の女」−取っておくれ、君に贈るこの指環は,微風に嫉妬する,ああ、どうして君を憎めないのか,
(5)ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」−穏やかな晩に
共演:(2)マリア・ガルヴァニ(ソプラノ)(4マリア・ガルヴァニ(ソプラノ)
1908年5月
バルテレミ:恋慕う口に,悲しい帰還,晴れ晴れと/コスタ:それは五月の,オイリ・オイラ/
ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ/デ・クルティス:カルメラ/ガンバルデッラ:もう僕を見ないで/
E.デ・クルティス:帰れソレントへ/リッチャルディ:ルーナ、ル! 1909年5月21日
ドニゼッティ:「愛の妙薬」−人知れぬ涙 1917年6月24日
ドニゼッティ:「愛の妙薬」−一言、ああ、アディーナ
共演:アンヘラ・デ・アンヘリス(ソプラノ)
1919年11月23日
ドニゼッティ:「ルチア」−祖先の墓/マイヤベーア:「ユグノ」−白テンより白く(イタリア語)/
ヴェルディ:「エルナーニ」−ありがとう、愛する友たちよ 1917年9月2日
ドニゼッティ:「ファヴォリータ」−やさしい魂よ/マスネ:「マノン」−ああ!消え去れ、甘美な面影よ 1917年8月5日
ボーイト:「メフィストーフェレ」−野から、牧場から 1917年5月24日
ボーイト:「メフィストーフェレ」−あなたの心を鼓動で満たしてください,純粋な理想的な姿 1920年4月18日
ボーイト:「メフィストーフェレ」−地の果てに近づいた 1917年5月31日
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」−母さん、この酒は強いね 1917年7月1日
マスカーニ:「友人フリッツ」−スゼル、こんにちは(サクランボの二重唱)
共演:アンヘラ・デ・アンヘリス(ソプラノ)
1919年10月5日
マスカーニ:「友人フリッツ」−ベッペも恋をしている/
レオンカヴァッロ:「道化師」−そのような冗談は 1917年11月11日
レオンカヴァッロ:「道化師」−衣装を着けろ,ああ、コロンビーナ 1921年4月17日
レオンカヴァッロ:「道化師」−いや!もうパリアッチョではない 1917年8月19日
プッチーニ:
「マノン・レスコー」−かつて見たことのない美女,あなたがた美女たちの中で/
「ボエーム」−冷たい手
1920年1月18日
プッチーニ:「ボエーム」−こちらがミミ 1920年8月15日
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」−ある日、青い空を眺めて 1921年2月6日
マスカーニ:「イリス」−窓を開けてごらん 1920年11月7日
プッチーニ:「トスカ」−星は光ぬ 1920年1月18日
ジョルダーノ:「フェドーラ」−愛はあなたに禁ずる 1917年7月29日
ジョルダーノ:「フェドーラ」−年老いた母が 1917年11月11日
トスティ:マレキアーレ 1922年9月24日 |
19世紀末〜20 世紀初頭に活躍した名テノール、デ・ルチア
録音:1902-1909年(グラモフォン・カンパニー録音)、1917-22年(フォノタイプ録音)、ADD、316'50
フェルナンド・デ・ルチア(1860−1925)は、19
世紀末から20 世紀初頭にかけて活躍した大テノール。マスカーニの「友人フリッツ」初演のタイトルロールとして知られる。デ・ルチアは19
世紀半ばの様式を色濃く残したテノールで、ことにソットヴォーチェで優美に陶酔的に歌う技は、野太い声のテノールが主流のこの時代にあって天下一品だった。しかも情熱と力強さにも不足はなく、歌い口の巧さは一世を風靡した大歌手だけのものがある。この4CD
には、Gramophone Company への全録音と、Phonotype
社への録音の多くが収録されている。40 歳を超えたデ・ルチアは、まだまだ立派な声を誇っているにもかかわらず、アリアの多くで音を下げるなどして最高音を避けているが、その分、感情を音楽としっかりと絡めて歌っており、実に聞き応えがある。今日の耳にはかなり自由過ぎる歌い回しはなくもないが、100
年前の録音からもそのカリスマはしっかり伝わってくる。また「アドリアーナ・ルクヴルール」で知られるフランチェスコ・チレーアが自作「フェドーラ」のアリアの伴奏ピアノを受け持っているのも貴重だ。時系列で収録されていることで、1902
年11 月30 日の初録音では「最新技術」を前にして緊張が見られたデ・ルチアが、3
日後には固さが抜けて本領を発揮していることまで分かる。貴重な資料にして素晴らしい芸術の集大成である。 |
<メジャー・レーベル>
DHM
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8876548275-2
\2500→\2290 |
ヌリア・リアル/J.S.バッハ:アリア集
J.S.バッハ:
1)『狩りのカンタータ』BWV.208より「羊は安からに草を食み」,
2)『Die ausgesohnte Eifersucht oder Cephalus
und Procris:
Einsamkeit, duQual des Hertzen』(原曲:クリーガー),
3)『レオポルト閣下』BWV.173aより「Guldner
Sonnen frohe Stunden」,
4) カンタータ『もろびとよ歓呼して神を迎えよ』BWV
51より「Jauchzet Gott in allen Landen」,
5〜7)『ヴァイオリン協奏曲ト短調』BWV.1056,
8〜11)『葬送音楽』BWV.244aより
「Jedoch derschwache Mensch」「Mit
Freuden」
「Und du betrubtes Furstenhaus」「Hemme
dein gequaltes Kranken」,
12〜14)『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調』BWV.1060、
15)カンタータ『喜びがわき起こり』BWV.36bより「Mit
zarten und vergnugten Trieben」,
16)カンタータ『我は満ち足れリ』BWV.82より「われは満ちたれり」,
17)『御身が共にいるならば』BWV 508(原曲:シュテルツェル),
18)カンタータ『候妃よ、さらに一条の光を』BWV.198より
「鳴るを止めよ、汝らやさしき琴糸よ」 |
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ヌリア・リアル(Sp),
ユリア・シュレーダー(Vn&リーダー),
ブノワ・ローラン(Ob),
バーゼル室内管弦楽団(ピリオド楽器使用) |
エコー.クラシック受賞などを誇る素晴らしく美しいソプラノ、ヌリア.リアルの期待のバッハ・アルバム。
ここに収録されたカンタータや歌曲は、ケーテンの宮廷歌手でもあったアンナ.マグダレーナ.バッハのために書かれたと思われる作品です。
彼女の天真爛漫な純真さのようなものを感じさせてくれるその素晴らしい表現は、私たちを幸福な気持ちにさせてくれるはずです。
途中には、バーゼル室内管弦楽団のコンサート・ミストレスのユリア・シュレーダーの表現力あふれるバロック・ヴァイオリン・ソロによる協奏曲を収録。透き通った風が舞うような美しい瞬間と躍動感が感じられるでしょう。
【録音】2013年4月, スイス、ミュールハイム
(デジタル:セッション) |
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8888376454-2
\2500→\2290 |
ヴェルナー・エールハルト&ラルテ・デル・モンド
ヨーゼフ・マルティン・クラウス:
① グスタフ3世のための葬送カンタータ』,
②『交響曲 ハ短調 「葬送交響曲」』 |
ハンナ・フサール(Sp),
ロリアーナ・カステラーノ(Ms),
クリスチャン・アダム(T),
ヨハネス・シェンデル(Bs),
ラルテ・デル・モンド(ピリオド楽器オーケストラ),
RIAS室内合唱団
ヴェルナー・エールハルト(指揮) |
1792年、スウェーデン王グスタフ3世は、ストックホルムのオペラハウスでの仮面舞踏会の上演中に銃撃されました。
元秘書手カール.グスタフ.レオポルド(1756-1829)が、スウェーデンのアカデミーより葬儀カンタータのテキストを書くことを依託され、その後グスタフ3世の宮廷作曲家であったヨーゼフ.マルティン.クラウスに葬送カンタータの作曲を依頼。葬送の式までは3週間という時間はあったものの、最初の霊安室の喪のための葬送交響曲を作曲しなければなりませんでした。
ハ短調というもっとも悲しみが表現される調が使用され、当時このジャンルで書かれていた最も感動的な作品といわれたカンタータと交響曲です。
彼もこの曲の作曲後まもなく肺結核でなくなりました。
熱烈な崇拝者であったといわれるクラウスの天才的書法。それはロマン派音楽を先取りした個性的で革新的なものだったのです。
クイケンに学び、コンチェルト・ケルンのリーダー、2004年に設立したラルテ・デル・モンドの芸術監督だけでなく様々なモダン・オーケストラの客演も務めるエールハルトが、この作品のダイナミックな感情たっぷりに指揮を振り、クラウスがこの作品にこめたメッセージに迫ります。
【録音】2013年5月, ドイツ、レーバークーゼン、バイヤー=クルターハウス
(デジタル:セッション)
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<国内盤>
<映像>
11/14(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
MARIINSKY
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MAR 0548
(SACD HYBRID)
\2000 →\1890
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マツーエフ&ゲルギエフ
チャイコフスキー:
(1)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(2)ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(原典版) |
デニス・マツーエフ(Pf)
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管 |
若き日のギレリスを彷彿させる鋼鉄のピアニズム。ピアノ最高、指揮者も最高、オケも最高。三拍子揃った超充実の演奏
2013 年4 月14、15 日(1)、3 月5、6 日(2)/マリインスキー・コンサート・ホール/78’32”
今、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を最もエキサイティングに演奏するピアニストは、間違いなくマツーエフでしょう。実演はもとより、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルグ・フィルとの2006
年のCD や、2007 年シャンゼリゼ劇場のライヴDVD
も衝撃的な爆演でしたが、それをも凌駕するとてつもない最新録音が登場します。
今回はゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団との共演。マツーエフはゲルギエフのお気に入りで、これまでもラフマニノフやショスタコーヴィチの協奏曲で決定盤を制作してきましたが、待望のチャイコフスキーは1番のみならず2
番も収録というのが嬉しい限り。最近ロシア系ピアニストの録音が増えてきている2
番は原典版のうえ、カットされることの多い第1
楽章中間部のオーケストラのみの長い総奏も完全に再現。まさにゲルギエフの独壇場で、交響曲第4
番や歌劇「エフゲニー・オネーギン」と共通するチャイコフスキーならではの世界をたっぷり堪能できます。
マツーエフは鋼鉄のタッチと正確無比な技巧が、若き日のギレリスを彷彿させます。目の眩むような超絶技巧に加え、甘さや感傷性のみじんもない骨太で力強い音楽性が魅力。ゲルギエフの指揮ともども久々に男っぽいチャイコフスキー演奏の出現となりました。
ゲルギエフの指揮は重心の低い堂々たるものながら、絶妙なバランス感覚で、強音の総奏部分でも独奏部が明瞭に聴こえ、それが全く自然なのが天才的。2
番の第2 楽章で延々と歌われるヴァイオリン・ソロの切ない美しさも絶品。ロシア色たっぷりの演奏で、この部分だけでも宝物にしたくなってしまうディスクです。
曲最高、ピアニスト最高、指揮者最高、オーケストラ最高で、信じられないほど充実した世界が実現しました。新たな決定盤の登場と申せましょう。
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NAIVE
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アントワーヌ・タムスティ
ヒンデミット:
(1)ヴィオラ・ソナタ ヘ調op.11-4
(2)無伴奏ヴィオラ・ソナタop.25-1
(3)白鳥を焼く男
(4)葬送音楽 |
アントワーヌ・タムスティ(Va)
(1)マルクス・ハドゥラ(Pf)
(3)(4)パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
hr 交響楽団(旧フランクフルト放送交響楽団) |
大家ヒンデミット没後50 周年、名手タムスティがおくる渾身のヴィオラ作品集、協奏曲では、バックにP.ヤルヴィ&フランクフルト放送響が登場!
録音:2012 年12 月、2013 年4&9 月、ヘッセン放送協会(フランクフルト)
20 世紀の大家パウル・ヒンデミットの没後50
周年となる2013 年、この記念すべき年を締めくくるべく、今をときめく世界的ヴィオラ奏者アントワーヌ・タムスティが注目必至のヒンデミット・タイトルをリリースいたしました!生前にヴィオラ奏者として活躍したヒンデミットは、ヴィオラ・レパートリーの中核を担う数多くの作品を残しておりますが、タムスティが今回収録したのは、2
つのソナタと2 つの協奏曲。ピアノ伴奏には、共演歴厚きドイツの名手マルクス・ハドゥラを迎えているほか、協奏曲では、パーヴォ・ヤルヴィ率いるhr
交響楽団(旧フランクフルト放送交響楽団)をバックに配しています。タムスティは、ヤルヴィ&hr
交響楽団と2012 年末にフランクフルトで「白鳥を焼く男」と「葬送音楽」を演奏し、高い評価を集めたばかりなだけに、本アルバムでも盤石のアンサンブルを聴かせてくれます。
本アルバムで、タムスティはヴィオラ・ソロ、ヴィオラとピアノ、ヴィオラとオーケストラという3
つの異なる編成の作品を選曲し、ヒンデミットが持つ響きの魅力を様々な視点から愉しませてくれます。ヒンデミットといえば調性の枠を超えた独特の響きを持った作風が印象的ですが、その随所に郷愁の念を誘う美しい旋律が散りばめられているのも大きな魅力の一つです。2
つのヴィオラ・ソナタは、タムスティの演奏技術の粋をたっぷりと堪能出来る仕上がり。
ヴィオラ界の第一線で活躍する名手の面目躍如といったところです。「白鳥を焼く男」はヴィオラと小規模オーケストラのために書かれた作品。古い民謡を旋律に織り込んだ協奏曲で、チェロとコントラバス、木管、金管、ティンパニ、ハープを伴奏に、ヴィオラ・ソロが民謡の美しい旋律を朗々と歌いこんでいきます。技巧的なパッセージにおいても歌心を決して失わないタムスティのソロはまさに圧巻。弦楽アンサンブルを伴奏に伴う「葬送音楽」は、聴く人の心を凪ぐような瞑想的な旋律が美しい名曲。2011
年に新日フィルと共演した折には、予定のプログラムに先んじてこの曲を震災犠牲者への追悼として演奏し、讃嘆の喝采を集めました。10
分にも満たない短い作品ですが、清澄な旋律を情感深く歌い上げる卓越した表現力に聴き入ります。
2013 年のヴィオラ・スペースと調布音楽祭で喝采を浴び、同年二度目となる11
月の来日公演も間近のタムスティ。注目必至の最新盤です!
=アントワーヌ・タムスティ2013年来日公演=
●11月21日(木) ザ・シンフォニーホール(大阪府)19:00
開演 18:00 開場
≪日本センチュリー交響楽団 第186回定期演奏会≫
シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」 序曲op.81、交響曲
第3 番 変ホ長調 op.97「ライン」/ヒンデミット:白鳥を焼く男
ヘンリク・シェーファー(指揮)、日本センチュリー交響楽団
●2013/11/24(日) トッパンホール(東京) 15:00開演
●2013/11/26(火) 電気文化会館(名古屋) 19:00開演
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
イ短調 D821、シューマン:おとぎの絵本 Op.113、
ドビュッシー:亜麻色の髪のおとめ〜《前奏曲集第1
巻》より、武満 徹:鳥が道に降りてきた、
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ へ調 Op.11-4
マルクス・ハドゥラ(Pf)
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SUPRAPHON
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シュテファン・マルギータ〜メランコリー
(1)カテドラルの時代〜ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」より
(2)何という美しさ【マルタ・クビショヴァーと二重唱】
(3)われらの父〜ミュージカル「レミゼラブル」より
(4)ラヴ・アゲイン【ハナ・ザゴロヴァーと二重唱】
(5)ひとつの心〜「ウェストサイド物語」より
【エヴァ・ウルバノヴァーと二重唱】
(6)懐かしき恋人たちの歌
(7)ルクス・エテルナ【ルツィエ・ビーラーと二重唱】
(8)時の流れに
(9)アヴェ・マリア【ハナ・ザゴロヴァーと二重唱】
(10)美しい人〜ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」より
(11)主の祈り【カテル・ゴットノ、ダニエル・ヒュルカと三重唱】 |
シュテファン・マルギータ(Ten)
ヤン・クチェラ(指)
エポック・オーケストラ
キューン混声合唱団 |
あのマルギータがミュージカル・ナンバーに挑戦
DDD、46’26”
スロヴァキア出身の世界的テノール、シュテファン・マルギータのポピュラー・メロディ集。マルギータはメトやバイエルン、スカラ座、グラインドボーン等でのヤナーチェクやワーグナーのオペラの公演や録音で欠かせないベテラン。1956
年生まれ、当初写真家となるものの音楽に転向したという変わり種。
このアルバムではミュージカルや名歌など、いわばマルギータの「かくし芸」を甘い歌声でたっぷり聴かせてくれます。全体に楽しい雰囲気に満ち、チェコ・ポップ界の歌姫エヴァ・ウルバノヴァー他がゲスト参加しているのも魅力。オーケストラの華やかなアレンジも冴え、美しいメロディと甘い歌声をたっぷり堪能できます。 |
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18世紀プラハの音楽〜ボヘミアのヴァイオリン
(1)フランティシェク・ベンダ:ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調
(2)フランティシェク・イラーセク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ヘ長調
(3)フランティシェク・ベンダ:ヴァイオリン・ソナタ
ハ短調
(4)フランティシェク・ベンダ&カール・ハインリヒ・グラウン:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(5)ヨセフ・アントニーン・グレツキー:ヴァイオリン・ソナタ
ニ長調
(6)フランティシェク・イラーセク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ハ長調 |
レンカ・トルゲルセン(Vn)
ヴァーツラフ・ルクス(Cem)
リボル・マシェク(Vc) |
弦の国チェコ18世紀の宝が蘇った
DDD、63’26”
チェコは名だたるヴァイオリニストを輩出した国ですが、18
世紀にもイタリアにひけをとらぬヴァイオリニスト王国を成していました。なかでもフランティシェク(フランツ)・ベンダ(1709-1786)
は、ヴィヴァルディの影響を受けながらも独自のヴァイオリン演奏様式を確立させました。ここではベンダ作品を中心に、プラハに残されている当時の写譜で録音されました。イラーセク、グレツキーは最近まで完全に忘れられていましたが、優雅かつ華やかな作品は非常に魅力的。
レンカ・トルゲルセンは1975 年生まれの女流。プラハでスニティルに学んだ後、バーゼルでキアラ・バンキーニにバロック・ヴァイオリンを師事。バンキーニゆずりの引き締まった演奏で作品を生き生きと蘇らせています。 |
MUSIQUES SUISSES
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カルロ・ドナート・コッソーニ:
アブラハムの犠牲〜アインジーデルン修道院図書館からの音楽
アブラハムの犠牲/アウディテ島/なぜ私を制御する/
幸いなるかな/サルヴェ・レジーナ・シルヴァルム/
幸いなるかな/バビロンの流れのほとりにて |
ケッセルベルク・アンサンブル |
アインジーデルンに眠る傑作!旧約聖書の名場面を描いた《アブラハムの犠牲》
サン・ペトロニオ大聖堂のオルガニスト、ミラノ大聖堂の楽長として活躍した17世紀イタリアの作曲家カルロ・ドナート・コッソーニ(1623−1700)。旧約聖書の「アブラハムの犠牲(イサクの犠牲)」を描いた《アブラハムの犠牲(Il
Sacrificio d’Abramo)》は、天使、アブラハム、そして息子イサクの対話を描いたミニオラトリオ。演奏は、ラトヴィア出身のバロック・チェリスト、イルゼ・グラドゥレが設立した声楽と器楽によるスイスのバロック・アンサンブル「ケッセルベルク・アンサンブル」。スイスのアインジーデルン修道院のライブラリーに残されていた、コッソーニの知られざる音楽が、300年の時を経て、現代に蘇る。
※録音:2012年10月11日−14日、コロリーナ(イタリア) |
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スイスのピアノ三重奏曲集
アンドレーエ:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調Op.14
ヴェレシュ:ピアノ三重奏曲 《3つの絵画》
ダレッサンドロ:ピアノ三重奏のための6つの小品 |
アブソリュート・トリオ |
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者、ウィーン・フィルの終身客演指揮者を務め、チューリッヒ音楽院院長、チューリッヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長などの要職を歴任した20世紀スイスの巨匠フォルクマール・アンドレーエ(1879−1962)。コダーイに作曲を学び、リゲティやクルターク、ハインツ・ホリガーらを育てた作曲家シャンドール・ヴェレシュ(1907−1992/ハンガリー出身、スイスに亡命)。そして、マルセル・デュプレやナディア・ブーランジェに師事したスイスのオルガニスト、作曲家ラファエレ・ダレッサンドロ(1911−1959)。
アブソリュート・トリオは、パールマンから教えを受けたヴァイオリンのベティナ・ボラー、ペルガメンシコフ&シフの下で研鑽を積んだチェロ奏者イムケ・フランク、ブルガリアのピアノの名手ガネフ夫妻の門下生ステフカ・ペリファノワといった3人の女流奏者たちによって2003年に結成されたアンサンブル。
孫のマルク・アンドレーエに取り上げられるアンドレーエや、弟子のハインツ・ホリガーによって取り上げられるヴェレシュと、再評価の高まりを見せている20世紀スイスのピアノ三重奏曲を味わえる。 |
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オスカル・ビアンキ:作品集
管弦楽のための《アナハタ協奏曲》
ペツォルト・コントラバス・リコーダーとエレクトロニクスのための
《クレプスコーロ》
ソプラノとアンサンブルのための《プリモルディア・リルム(原始)》
バス・フルート、バリトン・サックス、ヴィオラとギターのための
《ザッフィーロ)
カンタータ《マルタ》第4部
オペラ《サンクス・トゥ・マイ・アイズ》シーン18
バス・フルートのための《Gr...》 |
様々なアーティスト |
1975年イタリアに生まれ、イタリアとスイスの国籍を持つオスカル・ビアンキは、2005年にガウデアムス国際現代音楽作曲賞で大賞を勝ち取った作曲家。コントラバス・リコーダー、バス・フルート、バリトン・サックス、バス・クラリネット、更にはバス・サックス、テューバックス(コントラバス・サックス)といった、低音の特殊楽器の使用が特徴。 |
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MGB CTS-M 140
(2CD)
\5000
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グラモン・セレクション6
ゴーディベール:
ピアノ・コンチェルタントとアンサンブルのための《ゴング》/
ペルツェル:...vers le vent.../ヴァネッサ:ドルトレマーレ/
ケスラー:Fluchtige Gesange/ジャレル:Nachlese
Vb/
スクリュプチャク:...e subito parlando/ジャッギ:ガーラ/
マイヤー:管弦楽と2台のピアノのためのレクイエム |
様々なアーティスト |
2012年に世界初演が行われた、スイスの現代音楽作曲家たちの作品集。野心的なスイスの若き作曲家からベテランによる自由な作品まで。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
キング・インターナショナル
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NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ第3弾
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大好評の「NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ」、第3
弾はリヒテルとオボーリン。
ともに同世代で旧ソ連を代表するピアニストながら、20
世紀後半を代表する大ピアニストとなったリヒテルと、教師として名声を得たオボーリンという、まったく対照的な後半生を送りました。
その両者が東京で残した貴重な音源が日の目をみます。どちらも神業ですが、霊感あふれるリヒテルと、どこも曖昧なところのない完璧なオボーリン、ロシア・ピアニズムの粋をお楽しみください。 |
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リヒテル幻の東京リサイタル
(1)ハイドン:ピアノ・ソナタ第24番ニ長調
Hob.XIV.52
(2)同:ピアノ・ソナタ第32番ロ短調 Hob.XIV.32
(3)ドビュッシー:「前奏曲集第1巻」〜
デルフィの舞姫たち/帆/野を渡る風/
音とかおりは夕暮れの大気に漂う/アナカプリの丘/
雪の上の足跡/西風の見たもの/とだえたセレナード/
沈める寺/パックの踊り
(4)同:「映像第1集」〜水に映る影 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
すべて初出! NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ第3
弾
リヒテルが日本家屋で行なった幻のコンサートが日の目をみる
1984 年3 月27 日/蕉雨園(東京都文京区)ライヴ/DDD、STEREO
録音嫌いだったリヒテルの芸術は、ライヴで味わうしか術がありませんが、最高の演奏が高音質で残されていました。1984
年3 月27 日に、東京都文京区にある蕉雨園で行われた「幻の東京リサイタル」。当時69
歳のリヒテル円熟芸を味わえます。
蕉雨園は明治30 年(1897) 建造の宮内大臣田中光顕伯の邸宅だった純日本家屋。ここを気に入ったリヒテルたっての希望でピアノが運ばれ、コンサートが催されました。このコンサートは一般公開ではなく、招待客のみのごく小さなものでしたが、NHK
が収録してテレビ放映され、非常な話題となりました。
ドビュッシーの前奏曲集第1 巻から10 曲も披露。全曲でないのが残念ではありますが、これだけまとめて、しかも高音質で聴くことができるのは、まさに奇跡と申せましょう。いずれも絶品なうえ、「西風の見たもの」などでは往年の凄まじいテクニックを披露してくれます。
ハイドンの2 篇のソナタも神業。あまりの凄さに曲の終りまで身動きもとれないほど。リヒテル最良の魅力と凄さをあますところなく収めた、ピアノ音楽録音の宝の出現です。
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レフ・オボーリン1963年2月東京録音
(1)J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
(3)ショパン:
マズルカ第25番ロ短調Op.33の4/マズルカ第51番イ短調(遺作)
(4)ラフマニノフ:
前奏曲集Op.32〜第10番ロ短調/第5番ト長調/第12番嬰ト短調
(5)ショスタコーヴィチ:
24の前奏曲Op.34〜第10番嬰ハ短調/第22番ト短調/第12番嬰ト短調
(6)ハチャトゥリヤン:トッカータ |
レフ・オボーリン(ピアノ) |
オボーリンの凄さ再認識。ロシア・ピアニズム最良の記録がここに
録音:1963 年2 月1 日/ NHK/ADD、MONO
レフ・オボーリン(1907-1974) は旧ソ連を代表するピアニストのひとり。同世代のリヒテルとギレリスの強烈な個性に隠れてしまったものの、1927
に行なわれた記念すべき第1 回ショパン国際コンクールで優勝した超実力派。オイストラフとの共演や、モスクワ音楽院教授(アシュケナージの師)として有名で、ソロ演奏に接することが難しいためその凄さを正当に認識されていない感があります。
そのオボーリンが1963 年2 月に作曲家ハチャトゥリヤンらと来日した際、NHK
がセッション収録した貴重なソロ音源が残っていました。アシュケナージそっくりの美音と、バッハやベートーヴェンの大作で見せる曖昧さの全くない巨大な構成力と技巧、同世代のショスタコーヴィチやハチャトゥリヤン作品での驚くべき説得力など、ただただ唖然とする凄さ。真のロシア・ピアニズムを堪能できます。
当時のプログラム、批評も収録。史料としても価値があります。
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<LP>
SUPRAPHON(LP)
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ターリヒ&チェコ・フィル
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調op.104 |
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮) |
ロストロポーヴィチ、ターリヒ、チェコ・フィル、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、ソリスト・指揮・オケ・作品のすべてが揃った名門スプラフォンの記念碑的録音が180g重量盤アナログ・リリース、オリジナル・アナログ・マスターテープよりダイレクト・カッティング!
収録:1952 年6 月16-18 日/プラハ、ルドルフィヌム、スタジオ
(セッション・モノラル)、2013年オリジナル・マスターテープからのダイレクト・カッティング/AAA、39’14”
創立より80 年以上の歴史を数えるチェコを代表する世界的な名門レーベル、スプラフォンが、このたびオリジナル・アナログ・マスターテープよりダイレクト・カッティング、180g
重量盤仕様のアナログ盤を特別リリースします。
数ある名録音の中から選ばれたのは、ロストロポーヴィチ独奏、ターリヒ指揮チェコ・フィルによるドヴォルザークのチェロ協奏曲。ソリスト・指揮者・オケ・作品のすべてが揃い、伝説の顔ぶれがまたあらたな伝説を呼んだ一枚は、名門スプラフォンのレーベルカラーにふさわしい記念碑的録音として知られるもので、ちなみに、交響詩「真昼の魔女」とのカップリングであった、オリジナルの10
インチ盤2 枚組はレアで、現在も中古相場では最低でも1
万円近くはする代物。新装リリースでは、巨匠ふたりによるアー写をあしらったジャケットも魅力のひとつといえるでしょう。
レコーディングは1952 年。25 歳の若きロストロポーヴィチが「プラハの春音楽祭」でカレル・アンチェル指揮チェコ・フィルとの顔合わせで同曲を演奏した2
週間後におこなわれ、指揮は、当時まだ共産主義者によってボヘミア国内での公開演奏を禁止されていたものの、それでも録音活動は許されていたヴァーツラフ・ターリヒが務めました。
自らも明かしているように、ここでのロストロポーヴィチの演奏は、ターリヒの作品解釈に強く影響を受けていて、つまり、ターリヒのそれと一体となって、「ドヴォルザーク直系の遺産」でもあり、さらに、ロストロポーヴィチはこの録音がどれほど特別なものであるかを、次のように指摘しています。
「このレコードがリリースされてしばらくして、わたしのもとに友人のスヴャトスラフ・リヒテルから電話がかかってきた。リヒテルは、『ちょうど今、ターリヒとの録音を聴いたところで、まさにこれが天才の作品だと分かったよ!』と言った。リヒテルは熱狂していた。私は、このドヴォルザークのチェロ協奏曲の録音がわたしのベストだと思っている。たとえ後でほかに何度も録音したとしても、私にとっての最高を意味するのはひとつだということだ。生涯を通じて私はヴァーツラフ・ターリヒが教えてくれたことに対して忠実であり続けている。」 |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
キング・インターナショナル(BIS)
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KKC 5344
(SACD HYBRID)
\3000
※輸入盤発売済
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J.S.バッハ:カンタータ全集Vol.47
「ライプツィヒ時代1726年のカンタータ(5)」
第36番「嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで」
BWV36(決定稿)
第47番「誰であれ高ぶる者は低くせられ」
BWV47
第27番「誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを」
BWV27 |
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
水越 啓(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
三宮 正満(オーボエ・ダモーレ)
若松 夏美(ヴァイオリン)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
鈴木 雅明(指揮) |
BCJ カンタータ全曲シリーズ第47巻、輝かしい36番、壮重な47番、重厚な27
番…多彩な聴き所あふれる1枚
収録:2010 年2 月21-24 日/神戸松蔭女子学院大学チャペル/68’27”、[BIS]
BIS SA 1861、輸入盤・日本語解説&対訳付
SACD ハイブリッド盤。第42 集から続く「ライプツィヒ時代1726
年のカンタータ」シリーズ、5 枚目のタイトルとなります。今回収録される運びとなったのは、第36
番《嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで》、第47
番《誰であれ高ぶる者は低くせられ》、第27
番《誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを》の3
篇のカンタータ。世俗カンタータの響きも垣間見える輝かしく軽快な第36
番、「高められ」「低められる」という箴言を上下降の音楽で鮮やかに表現した荘重な第47
番、死との対峙を主題とし、葬送音楽を強く思わせる重厚な第27
番、とそれぞれに異なる聴き所があり、今回も聴き所十分なプログラムに仕上がっています。第36
番にはいくつかの稿がありますが、本アルバムに収録されているのは、1725
年に作曲された世俗カンタータ(BWV 36c)を転用し、1731
年の12 月2 日、待降節第1 日曜日のライプツィヒの礼拝で演奏されたものになります。世俗的な要素が強かったそれまでの稿に、バッハは古来の賛美歌『いざ来ませ、異邦の民の救い主
Nun komm, der Heiden Heiland』の一部を取り入れ、待降節に演奏するにふさわしいものに改作しました。最終節ではルターの賛美歌が高らかに謳い上げられ、明るくも荘厳な礼拝カンタータに仕上げられています。
楽器編成に注目して聴いて頂きたいのが第27
番。第3 曲のアルトのアリア〈ようこそ!と我は進んで言いて迎えまつらん〉で、バッハはオーボエ・ダ・カッチャ(バッハの時代に用いられたテノール・オーボエ。コーラングレの原型ともされます)と鍵盤楽器という、当時他に例をみない楽器編成をあてがっています。
この鍵盤楽器に関してはオルガンかチェンバロか明確に決定する資料が残されていないため、鈴木雅明はメインパートではチェンバロを用い、オルガン版をボーナス・トラックとして収録しています。 |
<映像>
ARTHAUS(映像)
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101698
(DVD)
\3900→\3590 |
2013年1月1日 フェニーチェ歌劇場のニューイヤー・コンサート
エリオット・ガーディナー(指揮)
1.チャイコフスキー(1840-1893):交響曲 第2番
ハ短調 Op.17「小ロシア」/
2.ロッシーニ(1792-1868):歌劇「コリントの包囲」からギャロップ/
《ヴェルディ(1813-1901):作品集》
4.歌劇「アイーダ」-序曲/
5.歌劇「椿姫」-我らはマドリードの闘牛士/
6.歌劇「シチリア島の夕べの祈り」-エレナのボレロ「ありがとう、みなさん」/
7.歌劇「リゴレット」-あれかこれか/
8.歌劇「アッティラ」-前奏曲/
9.歌劇「十字軍のロンバルディア人」-ああ主よ,あなたは聖なる約束で/
10.歌劇「椿姫」-第1幕の前奏曲/11.歌劇「椿姫」-花から花へ/
12.歌劇「十字軍のロンバルディア人」-私の喜びは呼び覚ます/
13.歌劇「ナブッコ」-行けわが思いよ、金色の翼に乗って/
14.歌劇「椿姫」-乾杯の歌 |
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デジレー・ランカトーレ(ソプラノ)/
サイミール・ピルグ(テノール)/
ロベルト・ボッレ(ダンス…特別出演)/
ミラノ・スカラザ劇場バレエのメンバーたち/
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) |
108095
(Blu-ray)
\6300→\5690 |
2013年1月1日 フェニーチェ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:100分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層 25GB 1080i High Definition
ガーディナーとフェニーチェ歌劇場のニューイヤー・コンサートというと、2010年に行われたドヴォルザークを始めとする愉悦感に満ちた映像が知られていますが、この2013年の公演は、それを更に上回る興奮度。会場全てが一体となった蕩けるようなひと時をお届けいたします。
今回のオープニングはチャイコフスキーの交響曲第2番。彼の交響曲の中では比較的演奏機会の多くないこの作品を、ガーディナーは丁寧に音にします。そしてロッシーニ。この曲も滅多に演奏されませんが、ここでもガーディナーは何とも楽しげな音楽を聴かせます。プログラムの中心に置かれているのは生誕200年を迎えたヴェルディの作品群。ソリストには、今をときめくコロラトゥーラ・ソプラノ、ランカトーレとリリック・テノール、ピルグを迎え、濃厚なドラマを繰り広げます。
「花から花へ」での滑らかなランカトーレの歌唱を包み込むピルグの歌は、まさに涙もの。「乾杯の歌」ではイケメンダンサー、ボッレが端正なダンスを披露します。美しい劇場の装飾、そして何より幸せそうなガーディナーの表情。これこそ映像でみる芸術品です。 |
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101688
(DVD)
\6300 |
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」
3幕 サルヴァトーレ・カンマラーノ
台本 F.V.シラーの戯曲「たくらみと恋」原作 |
ルイザ・ミラー:ロドルフォを愛する村娘…オレーシャ・ゴロフネワ(ソプラノ)/
ヴァルター伯爵:領主…タラス・ショトンダ(バス)/
ロドルフォ:伯爵の息子でカルロと名乗る男…ルク・ロベルト(テノール)/
ミラー:ルイザの父…ウラディスラフ・スリムスキ(バリトン)/
ヴルム:ヴァルター伯爵の秘書官…ラルス・アドヴィドソン(バス)/
フェデリカ:オストハイム公爵未亡人…イヴォンヌ・フックス(メゾ・ソプラノ)/
ラウラ…エンマ・リレーン(メゾ・ソプラノ)/
マルメ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ミヒャエル・ギュトラー(指揮)/
ステファノ・ヴィゾーリ(演出)/
エリザベス・ボストレム(合唱指揮)/
クリステイァン・タラボレッリ(装置)/
アンナ・マリア・ハインライヒ(衣装)/
グィド・ペッツォルト(照明)/
ディルク・サイモン(映像ディレクター) |
108088
(Blu-ray)
\6300 |
2012年 スウェーデン,マルメ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:152分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル)独,英,仏,韓/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層 25GB 1080i High Definition
村娘ルイザの誕生日。村人たちに誕生日を祝ってもらうも、彼女の恋人カルロが現れません。やきもきするルイザですが、彼女の父ミラーは、素性が怪しいカルロのことを信じることができません。そんな中、ルイザのことを思うヴルムが現れ、ミラーに彼女との結婚承諾を迫ります。そしてヴルムはカルロの正体をミラーに告げるのです。「カルロは領主ヴァルターの息子である」と…。カルロはヴァルターから他の娘との結婚を迫られ、ルイザは父から「カルロには他の女がいる」と告げられます。純愛を貫こうとする2人ですが…。
1848年、この作品を作曲していた頃のヴェルディは仕事でも私生活でも様々な軋轢に耐えていました。立て続けにオペラを作曲し、健康状態が疲弊する中、二月革命が起き、ミラノではオーストリア軍との衝突が勃発します。当時彼の心を癒していたのは恋人ジュゼッピーナでしたが、あまり素行の良くない彼女は村人たちから冷たくされてしまい、さぞかし彼らは落ち着かない日々を送っていたかと思われます。そんな時期にできたこの「ルイザ・ミラー」は人間の内面を深く掘り下げた名作として評価されるものです。
主役を歌うオレーシャ・ゴロフネワはロシアの新星。安定した歌唱と美しい容姿が魅力です。ロドルフォ役のロベルトはカナダの名手。輝かしい高音が聴きもの。
世界中の歌劇場で絶賛されている指揮者ギュトラーの手堅い指揮もこのオペラの真実を引き出しています。 |
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102179
(DVD)
\6300 |
ベンジャミン・ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」
モンタギュー・スレイター脚本 |
ピーター・グライムズ:漁師…アラン・オーク(T)/
エレン・オーフォード:寡婦、町の女性教師…ジゼル・アレン(S)/
ボルストロード:デヴィッド・ケンプスター(Br)/
イノシシ荘のおばさん…ゲイナー・キーブル(声)/
第1の姪…アレクサンドラ・ハットン(S)/
第2の姪…シャーミアン・ベッドフォード(S)/
やぶ医者ボブ・ボウルズ…ロバート・マレイ(T)/
弁護士スワロー…ヘンリー・ウォディントン(B)/
セドリー夫人…キャサリン・ウィン=ロジャース(C-A)/
ホレス・アダム司祭…クリストファー・ジレット(T)/
ネッド・キーン…チャールズ・ライズ(Br)/
ホブソン…スティーヴン・リチャードソン(B)/
オペラ・ノース合唱団/ギルドホール音楽院合唱団/
ブリテン=ピアーズ・オーケストラ/
スチュアート・ベッドフォード(指揮)/
マーガレット・ウィリアムズ(スクリーン映像ディレクター)/
ティム・アルベリー(ライヴ・プロダクション・ディレクター)/
レスリー・トラベルズ(装置&衣装)/
ルーシー・カーター(照明)/
アン・ベレスフォード&デビー・グレイ(フィルム・プロデュース) |
108101
(Blu-ray)
\6300 |
2013年6月 オールドバラ音楽祭 フィルム収録/収録時間:141分+20分(ジョナサン・リーキーによるセット組立中のキャストたちへのインタビュー)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英(オリジナル),ドイツ語,イタリア語,フランス語,スペイン語,日本語/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層 25GB 1080i High Definition
2013年のオールドバラ音楽祭の会期中に撮影されたこの映像には、さまざまな思いを喚起する何かが宿っています。劇中で描かれているのは架空の街という設定ですが、実際はこのオールドバラが舞台であり、ここで繰り広げられるこの映像は、時空をやすやすと越えて、ブリテンが想起した物語をそのまま具現化していることは間違いありません。もともと、ジョージ・クラブの詩「町」の一節「ピーター・グライムズ」を読んだブリテンの盟友ピーター・ビアーズは大層感銘を受け、この短い詩をオペラにすることを思い立ちましたが、その過程で主人公の性格は変貌を遂げ、もともとは悪漢であったピーターも最終的には「犠牲者」になったのです。ムラ社会の残忍さ、集団の無言の圧力など、現代社会にも通じる社会問題を、ブリテンは茫洋とした音楽で描き出しました。
確かに、このオペラを、単に「社会から隔離された同性愛者たちの心情吐露」と読むこともありましたが、今ではもっと広範囲に俯瞰する傾向があり、主人公たちよりも、それを取り巻く空気を表すオーケストラの部分にも目を向ける必要があるのかもしれません。 |
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107538
(DVD6枚組)
\12000→\10990 |
ペルゴレージ:オペラ全集
《DISC1…101654(2枚組)》
歌劇「誇り高い囚人」/
幕間劇「奥様女中」/
《DISC2…101653(2枚組)》
歌劇「フラミーニオ」/
《DISC3…101652(2枚組)》
歌劇「サルスティア」/
《DISC4…101650(2枚組)》
歌劇「オリンピアーデ」/
《DISC5…101652(2枚組)》
歌劇「恋に陥った兄と妹」/
《DISC6…OA1065D(OPUS ARTE盤 2枚組)》
歌劇「シリアのアドリアーノ」/
幕間劇「リヴィエッタとトラコッロ」 |
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《DISC1》
ソストラーレ(ノルウェーの王)…アントニオ・ロザーノ(T)/
ロスメーネ(ソストラーレの娘)…マリーナ・ロドリゲス・クシ(Ms)/
セルピーナ…アレッサンドラ・マリアネッリ(S)/
ウベルト…カルロ・レポーレ(B)/
アカデミア・バロッカ・デ・イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ/
コラド・ロヴァリス(指揮)/
ヘンニング・ブロックハウス(演出)/
《DISC2》
ポリドーロ…ホアン・フランシスコ・ガテル(T)/
フラミーニオ(ジューリオに変装)…ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)/
ジュスティーナ…マリーナ・デ・リーソ(アルト)/
アカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
ミハエル・ズナニェツキ(演出・照明)/
《DISC3》
サルスティア…セレナ・マルフィ(Ms)/
ジュリア…ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)/
アカデミア・バロッカ・デ・イ・ムジチ・イタリアーニ/
コラド・ロヴァリス(指揮)/
ジュリエット・デシャン(演出)/
《DISC4》
クリステーネ…ラウル・ヒメネス(T)/
アリステア…リューボフ・ペトローヴァ(S)/
アルジェーネ…イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(S)/
アカデミア・モンティス・レガリス(ピリオド楽器使用)/
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)/
イターロ・ヌンツィアータ(演出)/
《DISC5》
マルカニエッロ…ニコラ・アライモ(Br)/
ネーナ…パトリツィア・ビッキーレ(S)/
エウローパ・ガランテ(ピリオド楽器使用)/
ファビオ・ビオンディ(指揮)/
ウィリー・ランディン(演出)/
《DISC6》
アドリアーノ:マリーナ・コンパラート/
エミレーナ:ルチア・チリッロ/
ファルナスペ:アンナマリア・デッロステ/
アッカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
イグナシオ・ガルシア(演出) |
ペルゴレージ劇場におけるライヴ収録/収録時間:1065分+12分(ボーナス…シリアのアドリアーノ、キャスト・ギャラリー)/音声:イタリア語/ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,日,韓(DISC6を除く)/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク×8,片面単層ディスク×4
ペルゴレージ生誕300周年を記念して、彼の生地イェージで開催された「ペルゴレージ音楽祭」。たった26年の短い生涯を全速力で駆け抜けた彼が遺した6つのオペラの全てが、綿密な時代考証をもって現代に蘇りました。
これまで親しまれてきた「奥様女中」も実は大規模なオペラ「誇り高き囚人」の幕間劇であったことや、時にはコミカルな作品も書いていたことなど、これまでのペルゴレージの人物像を覆すかのような発見をすることが可能です。
DISC6の「シリアのアドリアーノ」はOPUS ARTEからの発売ですが、今回全集として成立させるために特別に組み込まれたもので、レーベルを超えた素晴らしい全集となっています。 |
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100057
(DVD2枚組)
\7000 |
メータ&ミュンヘン国立劇場 ライブ
ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」
3幕 作曲家自身の台本 |
トリスタン:コーンウォールの騎士…ジョン・フレデリック・ウェスト(テノール)/
イゾルデ:アイルランドの王女…ヴァルトラウト・マイヤー(ソプラノ)/
マルケ王:コーンウォールの王…クルト・モル(バス)/
クルヴェナール:トリスタンの従僕…ベルント・ヴァイクル(バリトン)/
ブランゲーネ:イゾルデの侍女…マルヤーナ・リポフシェク(アルト)/
メーロト:マルケ王の家臣…クリス=ヘカン・アーンシェ(テノール)/
牧人…ケヴィン・コナーズ(テノール)/
舵手…ハンス・ヴィルブリンク(バリトン)/
若い水夫…ウルリッヒ・レス(テノール) 他/
バイエルン国立管弦楽団&合唱団/
ズービン・メータ(指揮)/
ペーター・コンヴィチュニー(演出)/
ウド・メールポール(合唱指揮)/
ヨハネス・ライアッカー(装置&衣装)/
ミヒャエル・ペーター(プロデューサー)/
ブライアン・ラージ(映像ディレクター) |
1998年 ミュンヘン国立劇場 ライブ収録/収録時間:241分/音声:ステレオ2,0/DD
2,0/字幕:独(オリジナル),英,仏,蘭,韓,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面単層ディスク×1,片面2層ディスク×1
PAL 100056の再発盤
アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールのマルケ王のもとに嫁ぐべく、船に乗っています。船の舵をとるのはマルケ王の甥である若きトリスタン。この2人が出会ったことで悲劇が始まります。イゾルデにとっては、トリスタン(1813-1883)は憎き仇。婚約者を殺され、望まぬ結婚の契機を作ったのが彼だったからです。しかし、2人の間に生まれたのは、それよりも強い「愛」でした。彼らは周囲の目も気にすることなく愛の交歓にふけるのですが、もちろんそれは許されぬこと…。
1857年当時「ジークフリート」を作曲していたワーグナーですが、様々な事情でそれを中断。まずは実用向きの軽い作品を書こうとした彼が手掛けたのが、この「トリスタンとイゾルデ」でした。ケルトに起源を持つトリスタン伝説を元にした愛の物語ですが、ワーグナーは当時恋愛関係にあったマティルデ・ヴェーゼンドンクへの思いも込めて、過去に例のないほどの濃厚な音楽劇を作り上げたのです。
狂おしいばかりの愛情表現と、うねるようなオーケストラが奏でる夢のような“トリスタン和音”。これらは寄り添いながら最高潮に達し、聴衆たちの心にも興奮をもたらすのです。ウェストとマイヤーによる恋人たちを優しく激しく包み込むメータ指揮のバイエルン管の響きをお楽しみください。 |
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102310
(DVD)
\3900 |
クーン&グラインドボーン音楽祭
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」K384
3幕のジンクシュピール
C.F.ブレッツナー:戯曲「ベルモンテとコンスタンツェ、または後宮からの誘拐」
原作 J.G.ステファニー改作 |
ベルモンテ:スペインの貴族…レイランド・デイヴィス(テノール)/
コンスタンツェ:ベルモンテの婚約者…ヴァレリー・マスターソン(ソプラノ)/
ブロンデ:コンスタンツェの召使い…リリアン・ウェイストン(ソプラノ)/
オスミン:太守の監督官…ウィラード・ホワイト(バス)/
ペドリッド:ベルモンテの召使い…ジェームズ・ホーバック(テノール)/
太守セリム…ヨアヒム・ビスマイアー(台詞)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/グラインドボーン合唱団/
グスタフ・クーン(指揮)/
ピーター・ウッド(演出)/
ウィリアム・ダッドレイ(装置)/
ロバート・ブライアン(照明) |
1980年 グラインドボーン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:143分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏,西/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
101091 再発売盤
グラインドボーン音楽祭とは、イギリスのイースト・サセックス州、ルイス近郊のカントリー・ハウス(農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅)であるグラインドボーンで開かれるオペラの祭典です。1934年に資産家のジョン・クリスティによって創設され、ほぼ毎年(改装工事が行われた1993年を除く)開催されるこの音楽祭は、クリスティ家の代表者が主催となり、現在ではジョンの孫であるガスがその任に当たっています。
1980年のグラインドボーンの公演では、指揮者グスタフ・クーンが大活躍を果たしました。彼はこのモーツァルト(1756-1791)の才気煥発な作品を自由自在に操り、巧みなアンサンブルを紡ぎ出し、聴衆を夢心地に誘います。彼は若手の育成が得意であり、また才能のある若者を見つけるのが非常にうまい「鼻の効く指揮者」。ここでコンスタンツェを歌うマスターソンも彼の御眼鏡に適った歌手の一人であり、卓越した歌唱を聴かせています。ベルモンテ役のディヴィスの気品ある歌唱、ブロンデ役のウェイストンの堂々たる歌唱、そしてオスミン役のホワイトの凄みのある声。彼らもこの舞台の成功に多大なる貢献を果たしています。 |
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102314
(DVD)
\3900 |
ハイティンク&グラインドボーン音楽祭
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」
3幕 W.H.オーデン&チェスター・コールマン
台本 |
トム・レイクウェル:怠け者の青年…レオ・ゴーク(テノール)/
ニック・シャドウ:怪奇な男…サミュエル・レイミー(バリトン)/
トゥルーラヴ:アンの父親…リチャード・ヴァン・アラン(バス)/
アン:トムのかつての恋人…フェリシティ・ロット(ソプラノ)/
ババ:トルコの女…ロザリンダ・エリアス(メゾ・ソプラノ)/
ゼレム:競売人…ジョン・フライアット(バス)/
管理人…トーマス・ローラー(バス)/
マザー・グース…ヌアラ・ウィリス(メゾ・ソプラノ)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/グラインドボーン合唱団/
ベルナルド・ハイティンク(指揮)/
ジョン・コックス(演出)/
デヴィッド・ホックニー(装置)/
ロバート・ブライアン(照明)/
ポーリーヌ・グラント(コレオグラフィ) |
1975年 グラインドボーン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:146分/音声:ステレオ2.0/字幕:英(オリジナル),独,仏,西/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
グラインドボーン音楽祭とは、イギリスのイースト・サセックス州、ルイス近郊のカントリー・ハウス(農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅)であるグラインドボーンで開かれるオペラの祭典です。1934年に資産家のジョン・クリスティによって創設され、ほぼ毎年(改装工事が行われた1993年を除く)開催されるこの音楽祭は、クリスティ家の代表者が主催となり、現在ではジョンの孫であるガスがその任に当たっています。1975年に上演されたのはストラヴィンスキーの「放蕩者のなりゆき」でした。
この作品はストラヴィンスキー(1882-1971)がイギリス人画家ホガースの連作銅版画(もともとは絵画)にインスピレーションを受け創作されたもので、1951年に作曲家自身の指揮で初演されました。個性豊かな登場人物と荒唐無稽な物語、そして新古典的な音楽。これらが一体となって何とも夢心地な世界を作り上げたこのオペラ、現代音楽が苦手な人でも存分に楽しむことが可能です。ハイティンクの透明感あふれる響きも、このオペラの非現実感を増長しています。フェリシティ・ロット扮するアンの歌う子守歌の美しさが、仄かに残る胸の傷を優しく包み込むことでしょう。 |
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102319
(DVD)
\6300 |
ジェームズ・コンロン&ケルン・ギュルツェニヒ管
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
ロレンツォ・ダ・ポンテ台本 |
ドン・ジョヴァンニ…トーマス・アレン(バリトン)/
ドンナ・アンナ…キャロリン・ジェームズ(ソプラノ)/
ドンナ・エルヴィーラ…キャロル・ヴァネス(ソプラノ)/
ドン・オッターヴィオ…ヒェル・マグヌス・サンドヴェ(テノール)/
レポレッロ…フェルッチオ・フルラネット(バス)/
騎士長…マティアス・ヘッレ(バス)/
ツェルリーナ…アンドレア・ロスト(ソプラノ)/
マゼット…ラインハルト・ドルン(バス)/
エリカ・デ・ヘール(ハープシコード)/
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団/
ケルン・オペラ合唱団/
ジェームズ・コンロン(指揮)/
ミヒャエル・ハンペ(演出)/
カルロ・ディアッピ&ウルリケ・ツィメルマン(衣装)/
ホセ・モンテス=バクア(映像ディレクター) |
1991年 ケルン・オペラ ライヴ収録/収録時間:173分/音声:ステレオ2.0/字幕:独,英,仏,蘭,仏,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
100021 再発売盤
稀代の女たらし、ドン・ジョヴァンニ。彼の頭の中には「オンナ」のことしかありません。すでに2000人もの女性を相手にした百戦錬磨の彼。その従者を務めるのは気のいいレポレッロです。
今夜もドン・ジョヴァンニはお楽しみのために、騎士長ドンナ・アンナの部屋に忍び込みますが、彼女に抵抗され逃げようとします…。そこに父の騎士長が現れドン・ジョヴァンニに斬りかかりますが、逆に刺されてしまいます。父を亡くしたアンナは許嫁オッターヴィオに復讐を依頼します。さて、逃げおおせたドン・ジョヴァンニが次に狙うのは…。
1991年、モーツァルト(1756-1791)没後200年記念の年に収録された映像です。この年にケルン国立歌劇場の音楽総監督に就任したコンロンによる、生き生きとしたモーツァルトが話題となったもので、ミヒャエル・ハンペの演出は、あの伝説的名演である1987年ザルツブルク音楽祭のカラヤン指揮の演奏とほとんど同じ。伝統を守った上で、ムダな部分をなくすといった、物語を的確に表現する演出として高く評価されるものです。またレポレッロ役も同じフルラネットが担うと言う、往年のファンも納得の演奏と言えるでしょう。トーマス・アレンのドン・ジョヴァンニは品が良すぎる部分もありますが、本当に悪いヤツというのは実はこのような紳士的な態度を取るのかもしれませんね。 |
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107088
(DVD 2枚組)
\7000 |
ヴェルディ没後100周年記念公演
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
4幕 アントニオ・ギスランツォーニ台本 |
アイーダ:エチオピア王女…エイドリアン・アーロン(S)/
アムネリス:ケイト・オールドリッチ(Ms)/
ラダメス:軍隊の指揮官…スコット・パイパー(T)/
エジプト国王…パオロ・ペッキオーリ(B)/
アモナズロ:エチオピア王…ジュセッペ・ガッラ(Br)/
ラムフィス:祭司長…エンリコ・ジュセッペ・ローリ(B)/
使者…ステファノ・ピサーミ(T) 他/
アルトゥーロ・トスカニーニ財団管弦楽団&合唱団/
マッシミリアーノ・ステファネッリ(指揮)/
フランコ・ゼッフェッリ(演出)/
カルロ・ベルゴンツィ(芸術監督)/
ルック・プオイ(コレオグラフィ)/
アンナ・アンニ(衣装)/
ヴィニチオ・チェリ(照明) |
2001年 ブッセート,ジュセッペ・ヴェルディ劇場
ライヴ収録/収録時間:142分+46分(ルカ・ヴァルドーネによるメイキング・オブ・アイーダ)/音声:ステレオ2,0/DD
5,1/DTS5,1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク×2 TDKからの移行盤
ヴェルディ(1813-1901)没後100周年の記念公演。このブッセートはヴェルディの生まれた町であり、この年には盛大な行事が催されましたが、中でもこの「アイーダ」はその目玉ともなるべく力の入った公演でした。演出を担ったのは巨匠ゼッフィレッリで、歌手は全てオーディションで選ばれた20代の若者たち。彼らはまずワークショップを行い、カルロ・ベルゴンツィの指導を受けてから舞台に立ちました。小さな劇場であったことを考慮に入れても(その分声量を若干抑えることができる)彼らの表現力と歌唱力は特筆すべきものでした。
もちろん演技も素晴らしく、とてもほとんど舞台経験のない新人たちとは思えない仕上がりとなっています。歴史に残したい一つの名演です。
メイキング映像では、若者とベテランが一丸となってこの舞台を作り上げていく様子を見ることができます。 |
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107255
(DVD)
\6300 |
ベーム&ウィーン・フィル
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
プロローグと1幕 フーゴー・フォン・ホフマンスタール台本 |
音楽教師…パウル・シェフラー(Br)/
オペラの作曲家…セナ・ユリナッチ(S)/
プリマドンナ、アリアドネ…ヒルデガルト・ヒッレブレヒト(S)/
踊り子、ツェルビネッタ…レリ・グリスト(S)/
テノール歌手、バッカス…ジェス・トーマス(T)/
執事長…エリック・フライ(台詞)/
舞踏教師…ジョン・ファン・ケステレン(T)/
かつら師…ヴァルター・レイニンガー(B)/
ハルレキン…ゲルト・フェルドホフ(Br)/
スカラムッチョ…デヴィッド・タウ(T)/
トゥルファルディン…ゲオルク・シュテルン(B)/
ブリゲッラ…ゲルハルト・アンガー(T)/
ナヤーデ…ロッテ・シェードレ(S)/
ドリアーデ…クラウディア・ヘルマン(アルト)/
エコー…リーザ・オットー(S) 他/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
カール・ベーム(指揮)/
ギュンター・レンネルト(演出)/
イタ・マクシモウナ(装置&衣装) |
1965年 ザルツブルク音楽祭 ライヴ収録/収録時間:130分/音声:PCM
モノラル/字幕:独(オリジナル),英,仏,伊,西/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
TDKからの移行盤
演劇とオペラの融合を図ったホフマンスタールとR.シュトラウス(1864-1949)。数多くの対話と討論を経て(時には険悪にもなった)出来上がったのがオペラ「町人貴族」でした。しかし、これは上演時にかなり不評であったため、彼らは思い切ってこれを改作。劇の部分はそぎ落とし、プロローグと1幕のオペラに仕立てなおし、タイトルも「ナクソス島のアリアドネ」と変更。とは言え、一筋縄ではいかないのがこのオペラ。楽屋落ち、駆け引き、ご都合主義、歌のひけらかし(?)など様々な感情を秘めた物語が、最後は花火とともに大団円を迎えるというチャーミングなもの。
ある意味ドタバタ。ある意味深すぎる人間模様。1965年のザルツブルク音楽祭で上演されたベーム指揮の「ナクソス島のアリアドネ」。シュトラウスが没してから6年後、まだ大作曲家の残り香が強かった頃の上演ですが、シュトラウスが全幅の信頼を寄せていたベームの演奏は、他の誰のものよりも高く評価されたのでした。
この上演でのベームはセーナ・ユリナッチやレリ・グリストと言った当時最高の歌手たちを揃え、極上の演奏を披露。ウィーン・フィルの絹のような響きも見事に捉えられています。 |
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107273
(DVD)
\3900 |
2003年 リッカルド・ムーティ 〜フェニーチェ劇場再開記念コンサート
1.ベートーヴェン(1770-1827):献堂式 序曲
Op.124/
2.ストラヴィンスキー(1882-1971):詩篇交響曲/
3.アントニオ・カルダーラ(1670-1736):テ・デウム/
4.リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):皇帝行進曲/
5.ワーグナー:忠誠行進曲 |
パトリシア・チオフィ(S)/サラ・アレグレッタ(S)/
ソニア・ガナッシ(Ms)/サラ・ミンガルド(Ms)/
ローベルト・サッカ(T)/ミルコ・グァダニーニ(T)/
ミケーレ・ペルトゥージ(B)/ニコラス・リヴェンク(B)/
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団/
リッカルド・ムーティ(指揮)/
ピエロ・モンティ(合唱指揮)/
ピエール・カヴァシラス(映像ディレクター) |
2003年12月14日 フェニーチェ劇場 再開場コンサート
ライヴ収録/収録時間:66分/音声:ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.1/字幕:なし/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
TDKからの移行盤
イタリア、ヴェネツィアにある古い歴史を誇るフェニーチェ劇場。イタリア語で「不死鳥」を意味するこの名前は1773年に火災で焼失したヴェネツィアの他の歌劇場の名前を取って付けられたものですが、その後、この劇場自体が2度にわたる火災(1836年と1996年)で全焼するという事態に見舞われます。しかしその名のごとく見事に再建。まさに不死鳥そのものであることは誰しもご存知の通りです。こちらの映像は2度目の火災から復活した日のコンサートを収録したもの。
選ばれた作品はカルダーラの「テ・デウム」などどれも祝典に関わりのあるもので、最初のベートーヴェンの「献堂式序曲」は本来ヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために作曲されたものであり、「詩編交響曲」はボストン交響楽団の創立50周年記念のためですが、実はストラヴィンスキー自身がヴェネツィアをこよなく愛しており、サンミケーレ島に埋葬されているということも含めて選ばれたようです。ワーグナー(彼もまたヴェネツィアに眠っています)の2つの作品もこのような式にふさわしい堂々たる曲で、ムーティの決然とした棒がこれらの作品の素晴らしさを引き立てています。
この公演の後、若干の音響的な手直しを加えた上で、2004年から本格的に劇場が再開され、この不死鳥は今も変わらぬ姿でイタリアのオペラ界に君臨しています。 |
11/13(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
COVIELLO CLASSICS
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COV 31316
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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マルクス・ボッシュ&ニュルンベルク州立フィル
ドヴォルザーク:
交響詩「水の精」op.107, B195 (19’40”)
交響曲第6番ニ長調op.60, B112 (44’37”) |
ニュルンベルク州立フィルハーモニー
マルクス・ボッシュ(指揮) |
ボッシュによるドヴォルザーク・シリーズ、湧き上がる生命力と弾けるリズム、第2弾は交響曲第6番&交響詩「水の精」
録音:2013 年5 月16-18 日/ニュルンベルク、マイスタージンガーハレ(ライヴ)/DDD、マルチチャンネルステレオ、64’21”
SACD ハイブリッド盤。ブルックナーの交響曲シリーズで一躍注目を浴びたマルクス・ボッシュが、2011
年より音楽総監督を務めるニュルンベルク州立フィルハーモニーを指揮して取り組むドヴォルザーク・シリーズの第2
弾。
ドヴォルザークの交響曲で最初に出版された第6
交響曲は、同じ調性で書かれたブラームスの第2
交響曲の影響が両端楽章に色濃いとされるいっぽうで、ボヘミア地方固有の民俗舞曲フリアントの形式による第3
楽章などの魅力的な場面にも事欠かないことから、9
つある交響曲のうち、近年では最後の3曲に次ぐ人気を獲得する傾向にあるようです。
交響曲の前に置かれた交響詩「水の精」は、民間伝承や民話の研究で知られたチェコの国民詩人、カレル・ヤロミール・エルベン(1811-1870)のバラードに触発されて書き上げられた一篇で、ホラー映画顔負けの題材の尋常ならざる猟奇・残虐・凄惨ぶりでも有名。幻想的な美しさを湛えつつも、筋立てに沿ってスリリングかつ激しく起伏の富んだ内容となっています。
これまでにもオーケストラのたしかな統率力、楽譜の読み込みの深さで実績を示してきたボッシュのアプローチは、作品の魅力をていねいに掘り起こそうとするもので、交響曲共々おおいに出来ばえには期待が持てそうです。
1922 年に現在の形になったニュルンベルク州立フィルハーモニーは、その起源を1377
年に存在記録がある、ニュルンベルク市の楽団にまで遡るといわれ、バイエルン州でバイエルン州立歌劇場に次ぐ規模を誇る歌劇場専属のオーケストラ。1988
年にクリスティアン・ティーレマンがドイツ国内最年少で音楽総監督に就任したことでも知られ、オペラ上演と並行して、年8
回のオーケストラ・コンサートのほか、子供向けコンサートなど多くの企画を提供しています。
前作 |
COV 31212
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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マルクス・ボッシュ&ニュルンベルク州立フィル
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調op.70
交響曲第3番変ホ長調op.10 |
ニュルンベルク州立フィルハーモニー
マルクス・ボッシュ(指揮) |
第7 番は新ベーレンライター原典版による“アンダンテ”の世界初録音
録音:2012 年2 月16-18 日ニュルンベルク、マイスタージンガーハレ(ライヴ)/DDD、マルチチャンネルステレオ、73’35”
2011 年よりボッシュが音楽総監督を務めるニュルンベルク州立フィルハーモニーを率いて取り組む第1
弾は、第9 番や第8 番とならんでドヴォルザーク好きのあいだで人気の高い「第7
番」と、ドイツ古典派とロマン派からの影響もまだ濃厚で、変則的な3
楽章形式も特徴的な「第3 番」の組み合わせ。ブルックナーの録音でボッシュは使用楽譜の選択に際して、初稿を採用した第1
番から第4 番、ベンヤミン=グンナー・コールスら校訂による復元稿のフィナーレを収めた4
楽章版による第9 番という具合に、最新の研究成果の導入に積極的な姿勢がうかがえました。
ボッシュはドヴォルザークにも同様のスタンスで臨んでいるようで、第7
番ではジョナサン・デル・マー校訂による新ベーレンライター原典版のスコアを採用。
第2 楽章が現行のポーコ・アダージョからアンダンテ・ソステヌートに変更されているのも注目されるところです。
1922 年に現在の形になったニュルンベルク州立フィルハーモニーは、その起源を1377
年に存在記録がある、ニュルンベルク市の楽団にまで起源を遡るといわれ、バイエルン州でバイエルン州立歌劇場に次ぐ規模を誇る歌劇場専属のオーケストラ。オペラ上演と並行して、年8
回のオーケストラ・コンサートのほか、子供向けコンサートなど多くの企画を提供しており、1988
年にクリスティアン・ティーレマンがドイツ国内最年少で音楽総監督に就任したことでも知られます。 |
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COV 31315
(SACD HYBRID)
\2500 →\2290
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マルクス・ボッシュ&アーヘン響
ブルックナー:分売!
交響曲ヘ短調WAB.99 (36:29)
交響曲第0番ニ短調WAB.100 (41:23) |
アーヘン交響楽団
マルクス・ボッシュ(指揮) |
ボッシュ& アーヘン響によるブルックナー、第0番&第00
番が分売リリース
録音:2012 年5 月26 & 28 日/アーヘン、聖ミヒャエル教会(ライヴ)/DDD、マルチチャンネルステレオ、77’52”
マルクス・ボッシュがアーヘン交響楽団を指揮して完成させたブルックナーの交響曲全集は、1969
年生まれで既にヴィースバーデン歌劇場のカペルマイスター、ザールブリュッケンの歌劇場監督を歴任するという実力派指揮者と、18
世紀初頭に起源を遡る名門楽団の顔合わせに加え、メインの収録会場である古都アーヘンの大伽藍、聖ニコラウス教会および聖ミヒャエル教会の包み込まれるような独特の豊かな音響が、ブルックナーのイメージにふさわしいと絶賛されました。
このたび、先行リリースのボックス・セット(COV31215)より単売される「ヘ短調の習作」と「第0
番ニ短調」の2 曲は2012 年5 月にライヴ収録されています。いよいよシリーズ完結に向けて大詰めを迎えていた時期であり、同時に、ほぼ10
年に亘る歳月を重ねて共に結び付きを強めてきたボッシュとアーヘン響の総仕上げでもあったわけですが、そもそも「アーヘン交響楽団創立150
周年記念アルバム」として2003 年に収録された第8
番でスタートしたこのシリーズ。楽団はもちろん、2002
年より務めたアーヘン市の音楽総監督を2011
/ 12 年のシーズンを最後に勇退したボッシュにとっても特別な意味合いを持つプロジェクトとなりました。 |
WERGO
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WER 6787
(2CD)
\3600
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レナート・デ・グランディス:48の前奏曲 |
アントニオ・タラッロ(Pf) |
レナート・デ・グランディス最晩年に再起した、奇跡の小品集
録音:2013 年2-6 月/ミラベッロ・レコード・スタジオ(パヴィア)/DDD、76’
15”、69’ 22”
レナート・デ・グランディス(1927-2008) はイタリアの作曲家。マリピエロ門下で、マデルナ、ノーノ、ベリオと同世代。1960
年代から80 年代はドイツに住み、前衛派を代表するひとりでしたが、1987
年に作曲をやめてしまい、哲学に専念したり仏教系宗教の信者となりアジアにたびたび旅をしました。
その後作曲意欲が再燃し、1998 年から2002
年にかけて「前奏曲」と題するピアノ曲を48
曲作りました。様々な作風によりますが、作曲者の心象日記のような趣の小品集。ピアニスティックな面白さもあり、グランディスの魅力をすべて味わえます。
演奏はイタリアのベテラン、アントニオ・タラッロ。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<映像>
WERGO(映像)
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事物の中以外に観念なし〜作曲家アルヴィン・ルシエ |
アルファ波で自己崩壊する猟奇の世界。
ヴィオラ・ルーシェ&ハウケ・ハーダー監督作品
(2012年)
66’23”、リージョン 0、NTSC、片面2層、Stereo、約97分、言語:英語
実験音楽を代表する大物で、何回か来日もしているアルヴィン・ルシエ(1931-)。彼の作品は前衛を通り越して、ほとんどノイズ。出世作となった「ソロ演奏家のための音楽」(1965)
は、特別な電子回路が演奏者の脳波からアルファ波を検知、それを電気信号に変換して音響を発生させ、それで演奏者の中枢神経を刺激し、結果として演奏者の発する脳波に影響を与えるという拷問のような作品。この映像ではルシエ自身が実験台となっているのが注目です。
このほか代表作「私は部屋の中に座っている」(1969)
は、ある部屋の中で自分の声を再録に再録を重ねていくと、部屋にある特定の周波数が徐々に声を蝕み、ノイズと化していく…という奇怪な作品。
どの作品も自己崩壊する猟奇の世界ですが、本人の生活を映した場面ではオーガニック野菜に香辛料を用いずに料理するなど、健康的な老人なのに驚かされる、非常に貴重な記録と申せましょう。 |
11/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARS HARMONICA
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カタルーニャのフルート音楽
リカルド・ラモテ・デ・グリグノン(1899-1962):
3つのフルートのための小品集(*/+/#)
ジュゼプ・マリア・ルエラ(1900-1988):
瞑想(フルートとピアノのための)(+/++)
気晴らし(フルートとピアノのための)(+/++)
遊び(フルートとピアノのための)(+/++)
エンリク・ムレラ(1865-1942):アモローザ(フルートとピアノのための)(*/+)
ジュゼプ・マリア・ブルトンス(1931-):
考え(フルートとピアノのための)(*/+)
思い出す(フルートとピアノのための)(*/+)
懐かしい道(フルートとピアノのための)(#/+)
ジュアン・ピク・サンタスザナ(1911-1999):シルフォ(無伴奏)(+)
ジュアキン・オムス(1906-2003):独り言(#)
カルレス・ギノバルト(1941-):ディアフォニア(フルートとチェロのための)(+/**)
サルバド・ブルトンス(1959-):
ディアウロス(2つのフルートのための)(*/+)
3つのフルートのための組曲 Op.16(*/+/#) |
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クリスティアン・サンマルティン(フルート(*))
マルク・ファレ(フルート(+))
マイテ・サントス(フルート(#))
サラ・グリ(チェロ(**))
ミケル・ファレ(ピアノ(++)) |
録音:2012年5-6月、アルベルト・ムラレダ・スタジオ、リェロナ、スペイン
タイトルからしても、優しそうでちょっと異国風の曲ではないかと・・・ |
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カンタレス
カタルーニャの作曲家によるギター伴奏歌曲集
ロバート・ジェラード[ロベルト・ジェラルド](1896-1970):カンタレス(全8曲)
ムイゼス・ベルトラン(1967-):3つの愛の詩(2007)
クンセプシオ・ラミオ(1961-):三部作「3つの雪解けの詩」(2000-2012)
フランセスク・グレゴリ(1974-):Perque
les pedres(2012) |
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イングリド・ウストレイ(ソプラノ)
トニ・パリャレス(ギター) |
録音:2012年5月5-6、11日、聖ミケル小聖堂、オルピ、バルセロナ県、スペイン
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NUMERICA
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セイシャスのソナタをギターで
カルロス・セイシャス(1704-1742):
Sonata 1 / Sonata 7 / Sonata 21 / Sonata
23 / Sonata 22
Sonata 27 / Sonata 5 / Sonata 6 / Sonata
10 |
ペドロ・リベイロ・ロドリゲス(ギター)
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カルロス・セイシャスはポルトガルのコインブラに生まれた作曲家。リスボンでドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)に師事したとされ、王宮礼拝堂オルガニスト兼作曲家を務めました。1755年のリスボン大地震により楽譜の多くが失われたため残された作品はわずかですが、それらはいずれもセイシャスならではの魅力に溢れ、熱意あるファンを獲得しています。
ペドロ・リベイロ・ロドリゲスは1984年ポルトガルのミラ・デ・アイレに生まれたギター奏者。ジャイメ・シャヴィニャ音楽学校でジョゼ・カルロス・ファリニャ、デヤン・イヴァノヴィチに師事し2002年にコインブラ音楽院のディプロマを取得。2003年クロアチアのザグレブに渡りザグレブ・ギター・トリオのメンバーで名教師であるダルコ・ペトリニャクに師事し卒業後もその教えを受けました。現在もザグレブに拠点を持ち、ズラトコ・グルゴシェヴィチ音楽学校で教えながらクロアチア、スロヴェニア、コソヴォ、ポルトガル、スコットランド、オランダ、ルクセンブルク等で演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=scS1WyEWJVM |
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NUM 1250
(2CD)
\3000
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木々の向こうへ 鏡に映った音楽とアート
カンディド・リマ(1939-):室内楽作品集
[CD 1]
古い歌[Canto antigo](2002)
ヌノ・ピント(クラリネット) カンディド・リマ(ピアノ)
タピスリー I(スケッチ)[Tapisserie
I (Croquis)](1992)
オラヴォ・テグネル・バロス、ジョルジェ・サルガド・コレイラ(フルート)
ドミンゴス・フレイタス(オーボエ) ヌノ・ピント、ウゴ・ケイロス(クラリネット)
スザンナ・リデグラン(ヴァイオリン) ジェド・バラハル(チェロ)
アントニオ・アウグスト・アギアル(コントラバス)
マルガリダ・マガリャンエス(声) カンディド・リマ(ピアノ)
カントリアン[Cantoriao](1997)
フロリアン・ペルツボルン(コントラバス) ヴィトル・ピニョ(ピアノ)
谷の歌い手−セレジナ[Le chanteur du
val - serezina](2006)
ペドロ・クート・ソアレス(リコーダー)
ChOeuR(1995)
アベル・ペレイラ(ホルン) ヴィトル・ピニョ(ピアノ)
タピスリー II(マスク)[Tapisserie II
(Masques)] (1993)
オラヴォ・テグネル・バロス(フルート)
ジョルジェ・サルガド・コレイラ(アルトフルート)
ドミンゴス・フレイタス(オーボエ) ヌノ・ピント(クラリネット)
ウゴ・ケイロス(バスクラリネット) スザンナ・リデグラン(ヴァイオリン)
ジェド・バラハル(チェロ) アントニオ・アウグスト・アギアル(コントラバス)
クラウディア・ペレイラ・ピント(声)
カンディド・リマ(ピアノ、チェンバロ、指揮)
MTA M BOR−コルバルの響き(2005/2010)
ヌノ・アロンソ(マリンバ) |
[CD2]
視覚の音楽−動画[Octic music - quadros
cinetico](2010)
カンディド・リマ(ピアノ) アンジェラ・ロペス(テクニカル・アシスタント)
Ni(y)ni(y)anna - ecos ciberneticos(2011-2012)
スザンナ・リデグラン(ヴァイオリン)
マヌエル・カンポス(ヴィブラフォン)
アンジェラ・ロペス(テクニカル・アシスタント
ヴィライアナの情景−海と山の音楽
「Cenas de Villaiana - Musicas do mar
e da montanha](2008-2012)
カンディド・リマ(ピアノ、その他の楽器)
アンジェラ・ロペス(テクニカル・アシスタント) |
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グルポ・ムジカ・ノヴァ(メンバー上記) |
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マルケス、フェレイラ=ロペス、パトリアルカ:
弦楽四重奏曲のための作品集
テルモ・マルケス(1963-):偽造民謡集[Contrafaccao
Folclorica]
マリャダスのカンティガ[Cantiga das
Malhadas]
女の子たちはビラに行く[Ninas vamos
al Bira]
シュラ−川の対岸[Chula - Naquele lado
d'el rio]
パウロ・フェレイラ=ロペス(1964-):
忘却の書による7つの短い歌
[Sete cancoes breves do livro do
esquecimento]
エドゥアルド・パトリアルカ(1970-):行列[Processione] |
マトジニョス弦楽四重奏団
ヴィトル・ヴィエイラ(第1ヴァイオリン)
ジュアン・マッジョリーニ(第2ヴァイオリン)
ジョルジェ・アルヴェス(ヴィオラ)
マルコ・ペレイラ(チェロ) |
録音:2012年6月20-22日、場所未詳 |
URLICHT
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元サッカー選手エリシャ・アバス、でもザルツマンの弟子
ショパンを弾く
ショパン(1810-1849):
マズルカ変ロ長調 Op.7 No.1/マズルカ
イ短調 Op.7 No.2
マズルカ ヘ短調 Op.7 No.3/マズルカ イ短調
Op.17 No.4
マズルカ ト短調 Op.24 No.1/マズルカ
ロ短調 Op.33 No.4
マズルカ イ短調 Op.67 No.4/マズルカ
イ短調 Op.68 No.2
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26
ロン・イェディディア(1960-):
ワルツ第1番ホ短調(*)/ワルツ第3番イ短調(*)
ワルツ第21番イ短調「フレデリク・ショパンに捧げる」(*)
ショパン:ワルツ ロ短調 Op.69 No.2 |
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エリシャ・アバス(ピアノ)
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録音:2011年2月5日、4月1日、クラヴィーアハウス、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国
エリシャ・アバスは1971年イスラエルのエルサレムに生まれたピアニスト。幼少時よりピアノの才能を発揮した彼は名教師プニーナ・ザルツマン(1922-2006)に師事、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)に認められ神童として注目されましたが、早くも燃え尽きてしまったのか14歳で神経症を患い演奏活動の休止を余儀なくされました。
舞台から離れた彼はサッカーに興味を抱くようになり、訓練を重ね、何とプロのサッカー選手として再び大衆の前に姿を表しました。2001年にサッカー選手を引退したアバスはピアノに戻り、再びザルツマンに師事。恩師の逝去を看取った後アメリカ合衆国に移住し、ピアニストとしての活動を再開しました。
ロン・イェディディアはイスラエルの作曲家。(*)は世界初録音と表示されています。外装には表示されていない「隠しトラック」として、アバスがピアノ独奏用に編曲したJ・S・バッハのチェンバロ協奏曲の一部が収録されているとのことです。
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聴いてみたい!キューバ国立交響楽団!
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番ニ短調
Op.15 |
エリシャ・アバス(ピアノ)
キューバ国立交響楽団
ヨエル・ガムゾウ(指揮) |
録音:2009年12月9日、場所未詳
ヨエル・ガムゾウ(1987年生まれ)はイスラエル出身の指揮者。マーラーの未完の交響曲第10番の完成を手掛け、2010年に出版し話題を呼びました。
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CARUS
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2.135/99
\2500 |
ノエール・ヌ・ヴェル - 新しいクリスマス -
Noel Nouvelet
1. ジョン・ラター:「天使のキャロル」 Angels'
Carol
2. ユルゲン・エッスル:「羊たちのそばで目覚めると」
Als ich bei meinen Schafen wacht
3. コリン・モービー:「お生まれだイエス様が 」Il
est ne le divin enfant
4. バッハ:「美しい朝の光よ輝き出でよ」 Brich
an, du schones Morgenlicht
5. レーガー:「マリアのこもりうた」 Maria
Wiegenlied
6. レオン・ロケ:「ノエール・ヌ・ヴェル」 Noel
Nouvelet
7. Beat Vogele:「真夜中」 Inmitten der
Nacht
8. クリストフ・ミュラー:「飼い葉の桶で」 Away
in a manger
9. Tilman Jager:「エサイの根より」 Es
ist ein Ros entsprungen
10. フランク:「飼い葉の桶での聖母マリア」 La
Vierge a la Creche
11. エラ・ミルヒ=シェリフ:「おお、大いなる神秘よ」 O
magnum mysterium
12. ボビー・フィッシャー:「マニフィカト」 Magnificat
13.ゴットヴァルト:「おお救い主よ天を引き開けて」
O Heiland, Reitt die Himmel auf
14. ヨン・ホイビュ:「聖母マリア、夜明けの星よ」 Santa
Maria Strela do dia
15. Veit Hubner:「静かに御子がお休み」 Still,
Still, Still
16. ブリテン:「この小さな赤ちゃんは」 This
Little Babe
17. ボブ・チルコット:「真冬」 Midwinter
18. グレイストン・アイヴス:「ディンドン!空高く」 Ding
dong! Merrily on high
19. クネヒト:「静かに雪が降り」 Leise
rieselt der Schnee
20. York Sommer:「山を登りて告げよ」 Go,
tell it on the mountain |
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ハンス・デ・ギルデ指揮
Barbara Comes ピアノ・オルガン
ドイツ、ウルマー・シュパッツェン少女合唱団 |
ドイツ、ウルマー・シュパッツェン少女合唱団による。
※女声(少女)合唱によるクリスマス曲集です。2013年7月12.13日ドイツ、ウルムでの録音 |
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83.013
\2500 |
クリスマスのメロディ - 年ごとに来る - ALLE
JAHRE WIEDER
1. 「マリアは茨の森を通り」 Maria durch
ein Dornwald ging
2. 「我が慈しみの女性の」 Und unser lieben
Frauen
3. 「年ごとに来る」 Alle Jahre wieder
4. 「いざ来ませ異邦人の救い主よ」 Nun
komm, der Heiden Heiland
5. 「ベツレヘムの星」 Stern uber Bethlehem
6. 「高く戸を上げよ」 Macht hoch die Tur
7. Tauet, Himmel, den Gerechten
8. 「いかに迎えん」 Wie soll ich dich
empfangen
9. 「闇は深まり」 Die Nacht ist vorgedrungen
10. Tragt in die Welt nun ein Licht
11. 「おお救い主よ天を引き開けて」 O Heiland,
Reitt die Himmel auf
12. 「天のかなたから」 Vom Himmel koch,
da komm ich her
13. 「さあ陽気に元気良く」 Lasst uns froh
und munter sein
14. 「きらきら星」 Morgen Kommt der Weihnachtsmann
15. 「喜べ、喜べ」 O Freude uber Freude
16. 「喜べ、大地と満天の星よ」 Freu dich,
Erd und Sternenzelt
17. 「子供たちよ、さあおいで」 Ihr Kinderlein,
kommet
18. Sind die Lichter angezundet
19. Dicke rote Kerzen
20. 「私の心は快く喜ぶ」 Frohlich soll
mein Herze springen
21. 「汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ」
Lobt Gott, ihr Christein alle gleich
22. 「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」 Gelobet
seist du, Jesu Christ
23. 「甘き喜びのうちに」 In dulci jubilo
24. 「静かに雪が降り」 Leise rieselt der
Schnee
25. 「きたり聞けよ、み告げを」 Kommet,
ihr Hirten
26. 「ベツレヘムに生まれたもう」 Zu Bethlehem
geboren
27. 「静かに御子がお休み」 Still, Still,
Still
28. 「シオンの娘」 Tochter Zion
29. 「喜ばしきクリスマスに」 Frohliche
Weihnacht uberall
30. 「聖三王」 Die Heilgen drei Konig
31. 「神の御子は」 Herbei, o ihr Glaub'gen
32. 「良い力にかこまれ」アベル: Von guten
Machten
33. 「高き空から」 Vom Himmel hoch, o
Engel, kommt
34. 「良い力にかこまれ」フィーツ: Von
guten Machten
35. 「鐘がなりひびく」 Kling, Glockchen,
klingelingeling
36. 「クリスマスツリーに灯をともし」 Am
weihnachtsbaum die Lichter brennen
37. 「ズンバ、ズンバ」 Zumba zumba
38. 「きよしこの夜」 Stille Nacht
39. 「エサイの根より」 Es ist ein Ros
entsprungen
40. 「いざ歌え、いざ祝え」 O du frohliche
41. 「クリスマスおめでとう」 We wish you
a merry Christmas
42. 「ジングルベル」 Jingle Bells |
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クリスティーネ・ブッシュ(バロック・ヴァイオリン)
カイ・ヨハンセン(オルガン、ピアノ、チェンバロ) |
クリスティーネ・ブッシュ(バロック・ヴァイオリン)による
2012年4月12.13日シュトゥットガルトSWRでの録音
※名女流ヴァイオリニスト、クリスティーネ・ブッシュによる心温まるクリスマスの名曲集です。
※解説文はドイツ語のみです。お気をつけ下さい。 |
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83.382
\2500 |
(ドイツ語による)降臨節の祈り(合唱と朗読)-
Vigil im Advent
はじめに:
1. 「久しく待ちにし主よとく来たりて」 Veni,
Veni, Emamanuel
2. 「光あれ」 Let there be light
イザヤ書に由来する伝承合唱曲:
3. 「高く戸を上げよ」 Macht hoch die Tur
4. - イザヤ書からの読み上げ
5. 「おお救い主よ天を引き開けて」 O Heiland,
Reitt die Himmel auf
6. - イザヤ書からの読み上げ
7. 「山の上にあって、なんと麗しい事だろう」 How
beaytiful upon the mountains
8. - イザヤ書からの読み上げ
9. 「造り主なる主」 Conditor alme siderum
10. - お祈りのことば
ヨハネ(マルコ)による福音書に由来する伝承合唱曲:
11. - マルコによる福音書からの読み上げ
12. 「ヨハネの証はこうである」 This is
record of John
13. - ルカによる福音書からの読み上げ
14. 「天使たちは降り来たる」 Descendit
Angelus
15. - ルカによる福音書からの読み上げ
16. 「ベネディクトゥス」
17. - お祈りのことば
マリアに由来する伝承合唱曲:
18. - イザヤ書からの読み上げ
19. 「天使はマリアに言った」 Ingressus
Angelus
20. - ルカによる福音書からの読み上げ
21. 「天使ガブリエル」 The Angel Gabriel
22. - ルカによる福音書からの読み上げ
23. 「マニフィカト」
24. - お祈りのことば
おわりに:
25. 「マリアは茨の森を通り」 Maria durch
ein Dornwald ging |
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リヒャルト・マイランダー指揮
マルティナ・マイランダー(オルガン)
フィギラルコール、ケルン |
2012年2月3-5日ドイツ、Hennefでの録音
ケルンにおいて、カトリック音楽の研究所も主催するマイランダーによる降臨節の祈りの合唱と読み上げを収めた、単なる宗教物としてでは無い高いレベルの芸術性(選曲と構成)と演奏において企画されたアルバムです。
アルバムの最後に置かれた名曲「マリアは茨の森を通り」の純朴な歌声は心に染み入ります。また、音の独特な収録の仕方と録音の良さがこのアルバムの敬虔な雰囲気を醸し出しています。
※解説文はドイツ語のみです。お気をつけ下さい。 |
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83.383
\2500 |
アルスフェルト声楽アンサンブル(混声合唱)によるクリスマス合唱曲集
- 我らに御子のゆりかごを揺らさせ給え -
コルネリウス・フロイント: Cornelius Freundt
1. Geboren ist uns der heilige christ
2. Ihr himmel, preist und lobet gott
3. Vom Himmelsthron kommt Gottes Sohn
ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー: Georg
Joseph Vogler
4. Freut euch, ihr Hirten all
5. Morgenstern der finstren Nacht
Hartwig Zisich:
6. Lobsinget, seid frohlich und klinget
ピーター・フィリップス: Peter Philips
7. 「幸いなるかな、聖なる日よ」 O beatum
et sacrosanctum diem
ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス: Gottfried
August Homilius
8. 「マニフィカト ハ長調」
ヨハン・ヴァレンティン・ラートゲーバー: Johann
Valentin Rathgeber
9. パストラーレ「諸人声上げ」
テオドール・クラウゼ: Thodor Krause
10. 「門を開け」 Machet die Tore weit
ハインリヒ・ヴァインライス: Heinrich
Weinreis
11. 「戸を高くあげよ」 Es kommt ein
Schiff geladen
エドゥアルド・カール・ネスラー: Eduard
Karl Nossler
12. 「我が民を慰めよ」 Trostet mein
Volk
フェリックス・ヴォイルシュ: Felix Woyrsch
13. Auf dem Berge, da geht der Wind
14. 「戸を叩くのは誰」 Wer klopfet an
フリードリヒ・マルグナー: Friedrich Mergner
15. 「我ら汝に向いて歌う、インマヌエルよ」 Wir
singen dir, Immanuel
16. 「まぶねのかたえに我は立ちて」 Ich
stech an deiner Krippen hier
マックス・レーガー: Max Reger
17. 「我らに御子のゆりかごを揺らさせ給え」 Lasst
uns das Kindlein wiegen
18. 「我らのもとにひとりの御子がお生まれになった」
Uns ist geboren ein Kindelein
ヘルマン・シュレーダー: Hermann Schroeder
19. Komm, Nachtigall, mein
20. 「スーザンニ」 Susani
ジュゼッペ・サルティ: Gieseppe Sarti
21. Lob sei dem allerhochsten Gott
オイゼビウス・マンディチェフスキ: Eusebius
Mandyczewski
22. 「きよしこの夜」 Stille Nacht |
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ヴォルフガング・ヘルビッヒ指揮
アルスフェルト声楽アンサンブル |
2013年1月2-5日 ラジオ・ブレーメン及びカールス・スタジオでの録音
※混声合唱によるクリスマス曲集です。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BEL AIR MUSIC
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ソビエト芸術ファンは泣いて喜ぶ
ロシアの映画音楽 Vol.3
【CD】 From Original Sound Tracks
[1] Alexander Zhurbin: "Overture"
from "The Moscow Saga" (1984)
[2] Edward Artemiev: "Love Theme"
from "Slave of Love" (1975)
[3] Issak Schwartz: "Ouverture"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[4] Mikhael Tariverdiev: "Boy and
the Sea" from "Goodbye Boys"
(1964)
[5] Issak Schwartz:
"Theme of Decembers"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[6] Mikhael Tariverdiev: "Morning
in Moscow" from "Olga Sergeevna"
(1975)
[7] Issak Schwartz: "The Swing"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[8] Mikhael Tariverdiev: "Love Theme"
from "Lost Expedition" (1979)
[9] Issak Schwartz:
"Theme of Annenkov" from
"Star of Captivating Happiness"
(1975)
[10] Mikhael Tariverdiev: "Improvisation"
from "Olga Sergeevna" (1975)
[11] Dmitry Shostakovich "Song about
Oncoming" from "Oncoming"
(1932)
[12] Edward Artemiev: "Listen to Bach
(The Earth)" from Solaris (1972)
[13] Dmitry Shostakovich: "Morning"
from "Year as Life" (1966)
[14] Gennady Gladkov:
"Walking on the Praire"
from "The Man from Capucin Boulevard"
(1978)
[15] Dmitry Shostakovich: "Winter
Garden" from "Michurin" (1948)
[16] Georgy Sviridov: "Finale"
from "The Red Bells" (1982)
[17] Gennady Gladkov:
"Battle with the Indians"
from "The Man from Capucin Boulevard"
(1978)
[18] Anatoly Kroll: "Anxious"
from "The Cavalier announced Dead"
(2004)
[19] Evgeny Krylatov:
"The Appearance of Alice"
from "The Guest from the Future"
(1984)
[20] Evgeny Krytalov:
"Alice return to the Future"
from "The Guest from the Future"
(1984)
[21] Edward Artemiev: "Theme"
from "Stalker" (1979)
[22] Evgeny Krylatov: "The Forest
Sheep" from "Oh, Anastasia"
(1971)
[23] Andrey Petrov: "Waltz" from
"Speaking for the poor Huzzar"
(1980)
[24] Evgeny Krylatov: "Promise Me
Love" from "The Aquanaut"
(1979)
[25] Evgeny Doga:
"The River" from "Gipsy
Tabor (Camp) lives in the Sky" (1976)
[26] Anatoly Kroll: “Smile in old Moscow”
from "We come from Jazz" (1983)
【DVD】 Selection of 24 Film Clips
[1] Love Themes from "Slave of Love"
Director Nikita Mikhalkov
[2] Overture from "Star of Captivating
Happiness" Director Vladimir Motyl
[3] Theme of December from
"Star of Captivating Happiness"
Director Vladimir Motyl
[4] The Swing from "Star of Captivating
Happiness" Director Vladimir Motyl
[5] Theme of Annenkov from
"Star of Captivating Happiness"
Director Vladimir Motyl
[6] Anxious from
"The Cavalier announced Dead”
Director Karen Shahnazarov
[7] Waltz from "Speaking for the
poor Huzzar" Director Eldar Ryazanov
[8] Finale from "The Red Bells"
Director Sergei Bondarchuk
[9] Winter Garden from "Michurin”
Director Alexander Dovzshenko
[10] Song about Oncoming from
"Oncoming" Directors F.
Ermler & S. Utkevuch
[11] Boys and the Sea from "Goodbye
Boys" Director Mikhail Kalik
[12] Morning in Moscow from "Olga
Sergeevna" Director Alexander Proshkin
[13] Improvisation from "Olga Sergeevna"
Director Alexander Proshkin
[14] Love Theme from "Lost Expedition"
Director Veniamin Dorman
[15] Listen to Bach (The Earth) from "Solaris"
Director Andrey Tarkovsky
[16] The Theme from "Stalker"
Director Andrey Tarkovsky
[17] Overture from "The Moscow Saga"
Director Dmitry Barschevsky
[18] Smile in old Moscow from
"We are from Jazz" Director
Karen Shahnazarov
[19] Promise me Love from "The Aquanaut"
Director Igor Voznesenski
[20] Walking on the Prairie from
"The Man from Capucin Boulevard"
Director Alla Surikova
[21] Battle with the Indians from
"The Man from Capucin Boulevard"
Director Alla Surikova
[22] The River from "Gipsy Tabor lives
in the Sky" Director Emil Lotianu
[23] The appearance of Alice from
"The Guest from the Future"
Director Pavel Arsenov
[24] Alice return to the Future from
"The Guest from the Future"
Director Pavel Arsenov |
大ベストセラーとなったBEL AIRのロシア映画音楽集の、まさかの第3弾。10年近い間をおいての続編である。
今回はさらに映像クリップのDVD付きというファン感涙の装丁。
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JAN KUBELIK SOCIETY
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SJK 009
(1CD)
\3500 →\3190
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ヤン・クベリーク 稀少録音集
ヤン・クベリーク(1880-1940):ヴァイオリン協奏曲第4番変ロ長調
から 第1楽章
オット・ハシャ(ピアノ) 録音:1929年 ※初出音源
ヤン・クベリーク:
ヴァイオリン協奏曲第4番変ロ長調 から
第2楽章「バラード」の一部
エミル・ハーイェク(ピアノ) 録音:1926年 原盤:GC-Bb
8175
エミール・ソーレ(1852-1920):
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.6のためのカデンツァ
録音:1903年 原盤:G and T London 4604 ※初出音源
ヤン・クベリーク:
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.6のためのカデンツァ
録音:1911年 原盤:Phonotipia XXPh 4556
パガニーニ(1782-1840):
パイジェッロの「もはや私の心には感じない」による序奏と変奏曲
録音:1903年 原盤:G and T London 4605
パガニーニ:イギリス国家「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲
録音:1905年 原盤:Phonotipia XXPh 275
パガニーニ:奇想曲ト短調 Op.1 No.6
録音:1911年 原盤:Phonotipia XXPh 4558
パガニーニ:無窮動 Op.11 録音:1905年 原盤:Phonotipia
XPh 276/2 |
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ヤン・クベリーク(ヴァイオリン) |
ヤン・クベリークの作品の新録音
ヤン・クベリーク:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調
パガニーニ/ヤン・クベリーク編曲:奇想曲変長調
Op.1 No.17
ヤン・クベリーク:夕べの歌
録音:2010年、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ |
ミロスラフ・ヴィリーメツ(ヴァイオリン)
ヴラディスラフ・ヴィリーメツ(ピアノ) |
ヤン・クベリーク(クーベリック)の偉業を後世に伝えるヤン・クベリーク協会から発売された最新CD。
ヴァイオリンの魔術師、ヤン・クベリーク 伝説のヴァイオリニストにして作曲家。
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ヤン・クーベリック。
1880年プラハ近くのミヒレで生まれた大ヴァイオリニスト。
ただ、現在、彼の栄光は息子ラファエルの父親ということに負っているところが大きい。ヤンが大ヴァイオリニストであったことは、現在の音楽ファンには「知識」としては認識されているが、実体験として認識されるには至っていない。実際彼と同世代のクライスラー(1875)、ティボー(1880)、エネスコ(1881)、フーベルマン(1882)と比べても、現在における彼の名声はかなり低い。
しかしそんなふうに彼の人気・評価が現在凋落してしまったのには大きな原因がある。
・・・彼の演奏生命はかなり短かったのである。
1920年代が彼の全盛期だという説もあるが、それは彼の人気の絶頂期であって、彼の音楽的全盛期は1900年代であったという。であれば、先ほどの4人のヴァイオリニストの絶頂期が1920年代から40年代であったことを考えると、彼らがヤンの比較の対象でないことに気づく。つまり彼は、もう一つ前の世代の、ブルメスターやフレッシュ、イザイ、アウアーといった伝説的ヴァイオリニストと同世代の芸術家であったわけである。だからCDもほとんどなかった。あったとしても最近の人が気軽に聴けるような音質ではなかった。
だがこの人、全盛期の頃の人気は普通ではなかった。その人気は我々が考えているような「大ヴァイオリニスト」の域を超えていた。
先日観たヤンのドキュメンタリーによると、彼のヨーロッパでの人気はパガニーニ以来最高のものであったという。彼の持つ特殊なオーラが客席のすべての人々を魅了し、その伝説は瞬く間にヨーロッパ中を駆け巡った。そして迎えた最初のアメリカ公演。彼の船が港に着くや、300人以上の人々が「ばんざい!」と言いながら海に飛び込んで彼の乗っている船に泳ぎ出したという。そして彼のサンフランシスコの広場での公演にはなんと10万人の人が駆けつけた。
・・・普通ではない。
おそらくヨアヒムやサラサーテなどの時代が終わり、間違いなく彼は当時の最高の実力と人気をもったヴァイオリニストだったのである。アメリカ公演だけでも莫大な資産を手にし、彼が持つヴァイオリン、ストラディヴァリウス「皇帝」、と同様に彼もまた音楽界の「皇帝」となった。
しかし1920年代に入って彼の妻がお城を購入したことをきっかけに、彼はとんでもない負債を抱え莫大な資産はすべて借金へと変貌した。1930年代に入り経済恐慌でさらに実入りも少なくなり、ヤンとは別の道を歩み始めたラファエルのほうがだんだん収入がよくなってきた。
1939年には自身の集大成とも言える引退公演を行い、その翌年人生からも引退した。・・・潔すぎる散り際であった。
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VOCACION
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放送音源以外は初期LP盤からの「板起こし」と推測され、スクラッチ・ノイズや強音部の歪みなどがございます。
ブックレットは付いておりません。また、少量生産品につき、お早目にどうぞ。 |
VMZ 57038
(2CD)
\2000 →\1890
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ルペルト・チャピ(1851-1909):サルスエラ「魔女」 |
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ:ブランカ、魔女)
ドロレス・カバ(ソプラノ:ロサリア)
アルフレド・クラウス(テノール:レオナルド)
カルロス・ムングイア(テノール:トミリョ)
ホセ・マリア・マイサ(バス:異端審問官、司祭)
マリア・デル・カルメン・ロペス・パラル(マグダレナ、女子修道院長)
オルフェオン・ドノスティアラ室内合唱団&ロンディリャ
フアン・ゴロスティディ(合唱指揮)
交響楽団
フリアン・ペレラ(コンサートマスター)
ベニト・ラウレト(指揮) |
録音:1960年頃、ステレオ、ADD 原盤:Alhambra
(Columbia Spain)
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店主より
誰がなんと言おうとチャピが好きなのである。
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VMZ 57039
(2CD)
\2000
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エミリオ・アリエタ(1821-1894):サルスエラ「マリナ」 |
メルセデス・カプシル(ソプラノ:マリナ)
イポリト・ラサロ(テノール:ホルヘ)
ホセ・マルドネス(バス:パスクアル)
マルコス・レドンド(バリトン:ロケ)
合唱団&交響楽団
ダニエル・モントリオ(指揮)
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録音:1930年、モノラル、ADD 原盤:Columbia
Spain(SP盤) |
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VMZ 57040
(2CD)
\2000
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マヌエル・パネリャ(1890-1939):オペラ「ドン・ヒル・デ・アルカラ」 |
リナ・ウアルテ(ソプラノ:ニニャ・エストレリャ)
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ:マヤ)
ヒネス・トラノ(テノール:ドン・ヒル・デ・アルカラ)
マヌエル・アウセンシ(バリトン:ドン・ディエゴ)
アントニオ・カンポ(バス:カラスキリャ)
カルロス・ムングイーア(テノール:チャマコ)
カルロス・S・ルケ(バリトン:主人)
ラファエル・カンポス(知事)
アナ・マリア・フェルナンデス(女子修道院長)
アルトゥロ・ディアス・マルトス(総督)
マドリード・カントレス合唱団
交響楽団
フリアン・ペレラ(コンサートマスター)
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮) |
録音:1956年、ステレオ、ADD 原盤:Alhambra
(Columbia Spain) |
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アナ・マリア・イリアルテ サルスエラ・アリア集
トマス・ブレトン(1850-1923):「ラ・ドロレス」から
コプラ(*)
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
「大通り」から Pobre chica la que tiene
ルペルト・チャピ(1851-1909):サルスエラ「田舎娘」から
Te quiero
パブロ・ルナ(1880-1942):「ユダヤの子」から
De Espana vengo
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
「老婦人」から 老婦人のカンシオン/「巨人と大頭の小人」から
Echegaray
ルペルト・チャピ:「クラシック音楽」から
Yo no quiero
ファリャ(1876-1946):バレエ「恋は魔術師」から
鬼火の歌, 愛の戯れの踊り
ビセンテ・リェオ(1870-1920):「ファラオの宮廷」から
Ay ba; ay ba
ルペルト・チャピ:「小娘」から ジプシー女の歌(*)
フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
「パンと闘牛」から Este santo escapulario(*)
ホセ・セラノ(1873-1941):「大隊の喜び」から
A una gitana preciosa(*)
フェデリコ・チュエカ&ホアキン・バルベルデ:
「その年は水のごとく去り」から ハバネラ
ホセ・セラノ:「カーネーション:から Que
te importa que no venga?(+) |
アナ・マリア・イリアルテ(ソプラノ)
交響楽団
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮(無印))
ニカシオ・デハダ(指揮(*))
インダレシオ・シスネロス(指揮(+))
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録音:モノラル、ADD |
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VMZ 57042
(2CD)
\2000
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パブロ・ソロサバル(1897-1988):サルスエラ「港の酒場女」 |
レダ・バルクライ(ソプラノ:マリオラ)
エンリケタ・セラノ(メゾソプラノ:アベル)
ルイサ・エスピノサ(アンティグア)
アルフレド・クラウス(テノール:レアンドロ)
レナート・チェーザリ(バリトン:フアン・デ・エギア)
ホルヘ・アルゴルタ(バス:シンプソン)
エンリケ・フエンテス(テノール:リパルダ)
ホセ・ラモン・エンチェ(バリトン:ベルディエル)
マドリード・コンサート合唱団&管弦楽団
パブロ・ソロサバル(指揮) |
録音:モノラル、ADD 原盤:Hispavox |
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VMZ 57043
(2CD)
\2000
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モンセラト・カバリエ
ヴェルディ:オペラ・アリア集
ヴェルディ(1813-1901):
「運命の力」第4幕 から Pace, pace, mio
Dio
「運命の力」第2幕 から La Vergine degli
angeli(#)
「アロルド」第2幕 から Oh, cielo! dove
son io - Ah! dagli scanni etere!
「海賊」第1幕 から Egli non riede ancora
- Non so ler tetre immagini
「ドン・カルロ」第5幕 から E dessa(情景と二重唱)(*)
「二人のフォスカリ」第1幕 から
No, mi lasciate - Tu al qui sguardo
onniposente
「アイーダ」第1幕 から Ritorna vincitor
「アルツィラ」第1幕 から
Riposa tutte, in suo dolor vegliante
da gusmano, su fragil barca
「ロンバルディア人」第4幕 から Qual
prodigio! Non fu sogno!
「アイーダ」第3幕 から Qui Radame:s
verra.. O patria mia
「マクベス」第4幕 から
Vegliammi invan.. Una macchia e qui
tutt'ora(夢遊病の場面)(+)
「アッティラ」第1幕 から Liberamente
or piangi - Oh! nel fuggente nuvolo
「王国の一日」第1幕 から Ah! non m'hanno
ingannatal
「オテロ」第4幕 から Era piu calma(柳の歌とアヴェ・マリア) |
モンセラト・カバリエ(ソプラノ)
ベルナベ・マルティ(テノール(*))
エリザベス・ベインブリッジ(メゾソプラノ(+))
トマス・アレン(バリトン(+))
アンブロジアン・オペラ合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
アントン・グアダーニョ(指揮) |
録音:ステレオ、ADD 原盤:RCA |
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VMZ 57044
(2CD)
\2000
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ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
オペラ・アリア集&スペイン・ルネサンス歌曲集
オペラ・アリア集
モーツァルト(1756-1791):「フィガロの結婚」第3幕
から Porgi amor
ワーグナー(1813-1883):「タンホイザー」第2幕
から Dich, treue Halle
ワーグナー:「ローエングリン」第1幕 から
Einsam in truben Tagen
ヴェルディ(1813-1901):「エルナーニ」第1幕
から Surta e la notte.. Ernami!
ヴェルディ:「オテロ」第4幕 から
Era piu calmo / Piangea cantando /
Ave Maria piena di grazia
マスネ(1842-1912):「マノン」第2幕 から
Allons, il le faut
グノー(1818-1893):「ファウスト」第3幕
から O Dieu! Que de bijoux
プッチーニ(1858-1924):「ラ・ボエーム」第1幕
から Si, mi chiamano Mimi
プッチーニ:「ラ・ボエーム」第3幕 から
Donde lieta usci
ボーイト(1842-1918):
「メフィストフェーレ」第3幕 から L'arta
notte in fondo al mare
カタラーニ(1854-1893):「ラ・ワリー」第1幕
から Ebben? Ne andro lontana
ロッシーニ(1792-1868):「ラ・チェネレントラ」第2幕
から Nacqui all'affano
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」から
Voi lp sapete o mamma
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ローマ・オペラ管弦楽団
ジュゼッペ・モレッリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
ヴァルター・ジュスキント(指揮)
パリ国立オペラ管弦楽団
ピエール・モントゥー(指揮)
録音:モノラル、ADD 原盤:EMI
スペイン・ルネサンス歌曲集
ルイス・デ・ミラン(1500以前-1561以後):Angel,
caballero, madre
ミゲル・デ・フエンリャナ(1500頃-1579):
Duelte de mi, Senora / De antequera salio
el moro
De los alamos vengo, madre
エステバン・ダサ(1537頃-1591/1596):
Enfermo estaba antioco / Dame acogida
en tu hato
フアン・バスケス(1500頃-1560頃):Morenica,
dame un bezo
エンリケス・デ・バルデラバノ(1500頃-1557以後):
Senora, si te olvidare / De donde venis,
amore
フアン・コルナゴ(1400頃-1475以後):Gentil
dama, non se gana
不詳:
Mi querer tanto vos quiere / Una hija
tiene el rey / Una matica de ruda
Si la noche se hace oscura / Pastorcico
non te adueramas
Ay triste que vengo / No soy yo quien
la descubra / Pase el aqua, Julieta
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
アルス・ムジケ
ホセ・マリア・ラマニャ(指揮)
録音:モノラル、ADD 原盤:Hispavox? EMI?
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VMZ 57045
(2CD)
\2000
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モンセラト・カバリエ
オペラ・アリア&デュエット集
オペラ・アリア集
ドニゼッティ(1797-1848):
「ルクレツィア・ボルジア」序幕 から Come
bello! Quale incanto
「ロベルト・デヴリュー」第3幕 から Vivi,
ingrato, a lei d'accanto
「マリア・ディ・ロアン」第3幕 から Havvi
un Dio
「パリジーナ」第3幕 から Ciel, sei tu
in tal momento
ベッリーニ(1801-1835):
「海賊」第2幕 から Col sorriso d'innocenza(狂乱の場)
モンセラト・カバリエ(ソプラノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・フェリーチェ・チッラーリオ(指揮)
録音:ステレオ、ADD 原盤:RCA
オペラ・デュエット集
ジョルダーノ(1867-1948):
「アンドレア・シェニエ」第4幕 から
Vicino a te(フィナーレのデュエット)
プッチーニ(1858-1924):「ラ・ボエーム」第1幕
から フィナーレのデュエット
プッチーニ:「マノン・レスコー」第2幕
から デュエット
プッチーニ:「蝶々夫人:第1幕 から フィナーレのデュエット
ドニゼッティ:「ベリサリオ」第1幕 から
Sin la tomba e a me negata!
モンセラト・カバリエ(ソプラノ)
ベルナベ・マルティ(テノール)
交響楽団
マンノ・ヴォルフ・フェッラーリ(指揮)
録音:ステレオ、ADD 原盤:RCA
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VMZ 57046
(2CD)
\2000
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ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス&ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
歌曲&二重唱曲集
ドヴォルジャーク(1841-1904):わが母の教えたまいし歌
Op.55 No.4(+)
パーセル(1659-1695):歩き回ろう
ベートーヴェン(1770-1827):
12のアイルランドの歌 WoO.154 から 別れるとき彼は約束した(No.12)(*)
パーセル:わが安らぎは失われ
ドヴォルジャーク:モラヴィア二重唱曲集
Op.38 から 可能性(No.1)
サン=サーンス(1935-1921):牧歌
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):ああ、嘆く、おお、美しいイレーネ
アーン(1874-1947):恋する乙女(+)
メンデルスゾーン(1809-1847):歌の翼に(+)
ベートーヴェン:
25のアイルランドの歌 WoO.152 から
ダーモットなんか相手の相手にするなと皆は言う(No.18)(*)
26のウェールズの歌 WoO.155 から 夢(No.14)(*)
ドヴォルジャーク:モラヴィア二重唱曲集
Op.38 から りんごの実(No.2)
フォーレ(1845-1924):金の涙 Op.72
ハイドン(1732-1809):スコットランド民謡集
から
ベートーヴェン:12のアイルランドの歌 WoO.154
から
おお、私があの優しいむねあかひわ(胸赤鶸)だったら(No.9)(*)
シューベルト(1797-1828):ミニョンと竪琴弾き
D.877
チャイコフスキー(1840-1893):スコットランドのバラード
Op.46 No.2
グリーグ(1843-1907):君を愛す Op.5 No.3(+)
ベルリオーズ(1803-1869):ランド地方の花
Op.13 から 罠(No.3)
アイルランド民謡:アイルランドの子守歌(+) |
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ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ(+以外))
エドゥアルト・ドロルツ(ヴァイオリン(*))
イルムガルト・ポッペン(チェロ(*))
ロンドン交響楽団(+)
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮(+)) |
録音:ステレオ、ADD 原盤:EMI |
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VMZ 57047
(2CD)
\2000
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アルベニス(1860-1909):
オペラ「ペピタ・ヒメネス」(1896/パブロ・ソロサバル校訂版;1964) |
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ:ペピタ)
イネス・リバデネリア(メゾソプラノ:アントニョナ)
フリアン・モリナ(テノール:ルイス)
アントニオ・ブランカス(:ドン・ペドロ)
ビクトル・デ・ナルケ(バリトン:ビカリオ)
ルベン・ガルシマルティン(バリトン:ヘネサアル伯爵)
ラモン・レヒドル(テノール:第1の役人)
ルイス・フルトス(第2の役人)
マドリード・カントレス合唱団
交響楽団
フリアン・ペレラ(コンサートマスター)
パブロ・ソロサバル(指揮)
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録音:1967年、ステレオ、ADD 原盤:Alhambra
(Columbia Spain) |
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VMZ 57048
(2CD)
\2000
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ドニゼッティ(1797-1848):オペラ「ルクレツィア・ボルジア」 |
モンセラト・カバリエ(ソプラノ:ルクレツィア・ボルジア)
アルフレド・クラウス(テノール:ジェンナロ)
エツィオ・フラジェッロ(バス:ドン・アルフォンソ)
フランコ・ロマーノ(バス:ドン・アポストロ・カゼッラ)
フェルナンド・イアコプッチ(テノール:オロフェルノ・ヴィテッロッツォ)
フェルッチョ・マッツォーリ(バス:アスカニオ・ペトルッチ)
ヴィート・マリア・ブルネッティ(バス・グベッタ)
シャーリー・ヴァーレット(メゾソプラノ:マッフィオ・オルシーニ)
フランコ・リッチャルディ(テノール:ジェッポ・リヴェロット)
ジュゼッペ・バラッティ(テノール:ルスティゲッロ)
ロバート・アミス・エル・ハーゲ(バス:アストルフォ)
イタリア・オペラ管弦楽団
イオネル・ペルレア(指揮) |
録音:1966年、ステレオ、ADD 原盤:RCA |
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VMZ 57049
(2CD)
\2000
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テレサ・ベルガンサ
アラゴンの7つの鍵、8つのバスクの歌、オペラ・アリア集
アラゴンの7つの鍵、8つのバスクの歌
ヘラルド・ゴンバウ(1906-1971):連作歌曲「アラゴンの7つの鍵」
ヘスス・アランバリ(1902-1960):8つのバスクの歌
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
交響楽団
ヘラルド・ゴンバウ(指揮)
録音:ステレオ、ADD 原盤:Alhambra (Columbia
Spain)
オペラ・アリア集
グルック(1714-1787):
「パリーデとエレーナ」から O del mio
dolce amor
「オルフェオとエウリディーチェ」から
Che faro senza Euridice?
「アルチェステ」から Divintes du Styx
「オルフェオとエウリディーチェ」から
Che puro ciel!
ケルビーニ(1760-1842):「メデア」から
Medea! o Medea!
ペルゴレージ(1710-1736):「奥様女中」から
Stizosso, mio stizosso
パイジェッロ(1740-1816):
「ニーナ、または 恋に狂った娘」から Il
mio ben quando verra
ヘンデル(1685-1759):「ジュリオ・チェーザレ」から
Piangero la sorte mia
ロッシーニ(1792-1868):
「セビリャの理髪師」から Una voce poco
fa
「セミラーミデ」から Bel raggio lusinghier
「チェネレントラ」から Nacqui all'affano..
non piu mesta
スターバト・マーテル から Fac ut portem
「アルジェのイタリア女」から Cruda sorte!
amor tiranno!
「セビリャの理髪師」から Contro un cor
「アルジェのイタリア女」から Per lui
che adoro
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
コヴェント・ガーデン王立オペラ管弦楽団
アレグザンダー・ギブソン(指揮)
録音:1960年、ステレオ、ADD 原盤:Decca
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パブロ・ソロサバル(1897-1988):サルスエラ「カイン家の姉妹」 |
テレサ・トウルネ(ソプラノ:ロサリア)
アナ・イゲラス(ソプラノ:マルチャ)
カリダッド・カサオ(アマリア)
アリシア・デ・ラ・ビクトリア(ソプラノ:エストレリャ)
レナート・チェーザリ(バリトン:アルフレド)
フリオ・カタニア(バス:ティオ・カイェタノ)
マドリード・コンサート管弦楽団
パブロ・ソロサバル(指揮) |
録音:1965年、ステレオ、ADD 原盤:Hispavox |
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VMZ 57051
(2CD)
\2000
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ルチアーノ・パヴァロッティ オペラ・アリア集
ベッリーニ(1801-1835):「清教徒」から
A te, o cara
ヴェルディ(1813-1901):「トロヴァトーレ」から
Ah si, ben mio.. L'onda de' suoni mistici..
Di quella pira
ドニゼッティ(1797-1848):「愛の妙薬」から
Una furtiva lacrima
ヴェルディ:「リゴレット」から Questa o
quella per mi pari sono
ヴェルディ:「ロンバルディア人」から La
mia letizia infondere come poteva
プッチーニ(1858-1924):「トゥーランドット」から
Nessun dorma
プッチーニ:「ラ・ボエーム」から O soave
fanciulla
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」から
Tombe, desgli avi miet
ドニゼッティ:「ドン・パスクアーレ」から
Tu che a Dio spargesti l'ali
ポンキエッリ:「ラ・ジョコンダ」から Com'e
gentik
モーツァルト(1756-1791):「イドメネオ」から
Padre mio cara padre
ベッリーニ:「清教徒」から Crediasi misera
/ E serbata a questo acciado
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」から
La mia canzon d'amor
ヴェルディ:「椿姫」から
Libiamo, libiamo ne liete calici / Lunge
da lei.. De miei bollenti
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」から
Lucia perdona |
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
不詳(管弦楽、指揮) |
録音:ステレオ、ADD 詳細記載なし |
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VMZ 57052
(2CD)
\2000
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ヴェルディ(1813-1901):オペラ「椿姫」 |
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ:ヴィオレッタ・ヴァレリー)
サンタ・キッサリ(メゾソプラノ:フローラ・ベルヴォワ)
アルヴィア・ベルトーラ(ソプラノ:アンニーナ)
カルロ・デル・モンテ(テノール:アルフレード・ジェルモン)
マリオ・セレーニ(バリトン:ジョルジョ・ジェルモン)
セルジオ・テデスコ(テノール:ガストーネ)
ヴィーコ・ポロット(バリトン:ドゥフォール男爵)
シルヴィオ・マイオニカ(バス:ドビニー侯爵)
ロナルド・ジャイオッティ(バス:グランヴィル医師)
レナート・エルコラーニ(バリトン:ジュゼッペ)
ローマ・オペラ合唱団&管弦楽団
トゥッリオ・セラフィン(指揮) |
録音:1959年、ステレオ、ADD 原盤:EMI
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VMZ 57053
(2CD)
\2000
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サルスエラ合唱曲集
「はすっぱ娘」、「ドニャ・フランシスキタ」、「その年は水のごとく去り」、
「ルイサ・フェルナンダ」、「巨人と大頭の小人」、「葡萄畑の女」、
「ばか騒ぎ」、「水、カラメルと焼酎」、「ラ・カレセラ」、「ラ・テンプラニカ」、
「ラス・レアンドラス」、「田舎者の聖者」、「ラ・モンテリア」、「サフランの花」、
「御者の評判」、「いちごのバスケット」、「ポンテベドラのいかした女」、
「黒玉」から |
合唱団 管弦楽団
アタウルフォ・アルヘンタ、他(指揮) |
録音:モノラル&ステレオ、ADD |
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