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第73号
映像新譜
2013.10.22〜2013.12.13

 

 DG(映像)


73 5102
(2Blu-ray)
\4800
様々な観点から「指環」を専門家が探究 ワーグナー:ニーベルングの指環の世界
  エリック・シュルツ(プロデューサー),
  ウド・ベルマッハ(政治学者),
  ディーター・ボルッフマイヤー(文学学者),
  ローレンス・ドレイフュス(音楽学者),
  シュテファン・メッシュ(音楽学者),
  エルケ?ハイデンライヒ(ジャーナリスト),
  フリードリヒ・ディークマン(作家),
  シュテファン・ミキシュ(ピアニスト), 他
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン国立歌劇場管 他
この映像は、様々な専門家が「指環」を分析、解説。ティーレマンが指揮したウィーン国立歌劇場でのライヴを織り込んだ、「指環」のガイドとドキュメンタリーを融合したものです。すでに発売済みの、ティーレマン指揮/ウィーン国立歌劇場ライヴCDボックスにこの映像作品の抜粋がボーナスDVDとして封入されていました。当盤では90分からなる4つのセッションを収録(トータル360分)、高画質のBDでお楽しみいただけます。
Picture format: 1080i / 60i / 16:9 / colour Audio Format: PCM Stereo (no surround) Region Code: All regions  Subtitles: English, German

DECCA(映像)


74 3861
(DVD)
\3700
ブリテン最後の10年間に切り込んだドキュメンタリー
 Britten’s Endgame
  〜A film by John Bridcut
   2013年BBC 制作
 イギリスの名作曲家ブリテン。晩年の1970年代には、創作の筆を落とすことなく最後のオペラ「ヴェニスに死す」や「弦楽四重奏曲第3番」など、この時期を代表する作品を生み出す一方で、健康の悪化にも悩まされていました。
 心臓を悪くしていた彼は1973年に手術をしており、以降は車椅子を使いながら生活を送るようになりました。
 この映像で監督をつとめるジョン・ブリッドカットは、彼の友人や協力者の証言を交えながら、最後の2つの傑作に挑みつつ病気に苦悩するブリテンの内面に焦点を当て、晩年の10年間を浮き彫りにしていきます。
 日本語字幕はないと思われます。
 

74 3860
(DVD)
\3700
ブリテンの知られざる関係を明らかにした名ドキュメンタリー作品
 Britten’s Children
  〜A film by John Bridcut
   2004年 BBC制作
 ベンジャミン・ブリテンは、特に子供たちのために数多くの作品を書いた20世紀の偉大な作曲家の一人でした。
 いろいろな意味で、最期まで少年の心を持ち続けたブリテン。生涯を通して、ブリテンは少年との友情を欠かす事がありませんでした。
 この映像の中では友人のインタビューを織り交ぜ、ブリテンが子供たちにインスピレーションを受けながら創造した音楽世界を探索していきます。
 後半は1954年の「ねじの回転」についての彼の最後の主要なインタビューを収録。映画監督デイヴィッド・ヘミングスとブリテンが過ごした時、そして、ブリテンの教え子であった24歳のドイツ人作曲家との恋についてなど、知られざる彼の側面を探究したドキュメンタリーです。
 この映像作品は、ロイヤル・フィルハーモニック協会など様々な賞を受賞しました。
 日本語字幕はないと思われます。

SONY(映像)



8888379228-9
(DVD)
\4500→\3990
ウィーン・フィル/ニュー・イヤー・コンサート2014
 ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
 ラデツキー行進曲作品228 ほか
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム

8888379229-9
(Blu-ray)
\6000→\5590

8888379227-2
(2CD)
\3000→\2690
ダニエル・バレンボイム&ウィーン・フィル新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ世界70カ国4億人の心に届く世紀のクラシック・コンサート、ソニー・クラシカルから登場
■毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名なコンサートであり、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界70カ国以上に放送され、4億人が視聴するというビッグ・イベント。
■1939年に始まる70年以上の歴史を誇るこのコンサートは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏される華やかなイベントで、そのチケットは世界一入手困難と言われています(20万円以上)。その模様はCD/DVD/ブルーレイによってソフト化され、クラシック音楽のソフトとしては大きなセールスを上げています。
■2014年は、巨匠ダニエル・バレンボイムが登場。2009年以来5年ぶり2度目のニューイヤー・コンサート登場です。ウィ−ン・フィルにとって最も重要な指揮者の一人であり、現在ベルリン国立歌劇場とミラノ・スカラ座の音楽監督を牽引する名指揮者です。2009年の初登場に際しては、恒例のスピーチで世界平和を希求するなど、音楽界にとどまらない幅広い活動をするバレンボイムの姿勢がクローズアップされました。
■演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、ニューイヤー・コンサート史上初めて登場する作品が含まれています。
■鮮明な映像と音声は、たくさんの花で美しく彩られたウィーン・ムジークフェラインの黄金のホールでく広げられる音楽の饗宴を生々しく楽しむ贅沢を与えてくれます。

ダニエル・バレンボイムは、1942年アルゼンチン生まれの指揮者・ピアニスト。7歳で天才ピアニストとしてデビュー。1960年代からは指揮者としての比重を高め、世界各地のメジャー・オケに客演。パリ管やシカゴ響の音楽監督を経て、現在はベルリン国立歌劇場とミラノ・スカラ座の音楽監督。パレスチナとイスラエルの若手音楽家で「ウェスト・イースタン・ディヴァン管」結成。

[録音]2014年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでライヴ・レコーディング予定
 

8884300211-9
(DVD)
\4000
アーウィン・シュロット/Rojotango . Live from Berlin 〜熱き南米を歌う
 アストール・ピアソラ:『リベルタンゴ』,
 カルロス・ガルデル:『想いの届く日』,
 パブロ・シーグレル:『ロホタンゴ』,
 アストール・ピアソラ:
  『チキリン・デ・バチン(バチンの少年)』『迷子の鳥たち』
  『アディオス・ノニーノ』,
 ファン・カルロス・コビアン:『ノスタルヒアス(郷愁)』,
 アントニオ・カルロス・ジョビン:『Insensatez(ハウ・インセンシティヴ)』,
 アストール・ピアソラ:
  『オブリビオン(忘却)』『Rinascero(3001年へのプレリュード)』
アーウィン・シュロット(Br),
フランティシェク・ヤーノシュカ(P&音楽監督),
ロホタンゴ・アンサンブル
8884300212-9
(Blu-ray)
\4800
 2000年にオペラ・デビューし、着々とその名声と活躍の場を広めてきたアーウィン・シュロットの初ソロ・ライヴ最新映像が登場。
 ソニークラシカル移籍第1弾となったアルバム「ロホタンゴ」のライヴ・ショウの映像で、今年6月にベルリンのアドミラル・パラストで収録されました。ウルグアイ出身のシュロットにとって、「裸のままの自分」を表現するためには、「タンゴ」が一番ふさわしいのでしょう。
 深みのある迫力たっぷりの声と、にじみ出る色っぽさ。そして2013年にベルリンで収録したこのライヴこそ、オペラとは違ったエキゾチックで深みのある歌声、そして筋肉質でセクシーな容姿など、シュロットの魅力の全てを凝縮した映像といえるでしょう。まさにオペラ・ファンならずとも、全ての音楽好きに贈るライヴ。
 「ラカトシュ・アンサンブル」や、ウィーンっ子を虜にしているクロスオーバー・アンサンブル「ザ・フルハーモニックス」のアレンジとピアノを担当するフランティシェク・ヤーノシュカと仲間達がバックを務め、エキサイティングなリズムとメランコリックなメロディを奏でているのも見逃せません。
 【収録】2013年6月4日、ベルリン、アドミラルス・パラスト(ライヴ)
 

888430021198
(DVD)
\2000
ERWIN SCHROTT / ROJOTANGO - LIVE IN BERLIN
 1. Astor Piazzolla - Libertango
 2. Carlos Gardel - El dia que me quieras
 3. Pablo Ziegler - Rojotango
 4. Astor Piazzolla - Chiquilin de bachin
 5. Astor Piazzolla - Los pajaros perdidos
 6. Astor Piazzolla - Adios Nonino
 7. Juan Carlo Cobian - Nostalgias
 8. Antonio Carlos Jobim - Insensatez
 9. Astor Piazzolla -Oblivion
 10. Astor Piazzolla - Rinascero
アーウィン・シュロット(Br)
ロホタンゴ・アンサンブル
フランティシェク・ヤーノシュカ(P、音楽監督)
888430021297
(Blu-ray)
\2300

ACCENTUS MUSIC(映像)


ACC 102176BD
(Blu-ray)
\4700→\4290
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、ライヴ映像
 ブルックナー:交響曲第6番イ長調
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム(指揮)


ACC 202176DV
(DVD)
\2900→\2590
 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、ライヴ映像によるブルックナー・シリーズ、指揮者の実力が問われる第6 番を充実したサウンドで聴かせる!

 収録:2010 年6月22日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
 (Blu-ray) 画面:16:9 HD、音声:DTS HD Master Audio, PCM ステレオ、リージョン:0、58’51
 (DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:DD5.1,DTS5.1,PCM ステレオ、リージョン:0、58’51

 バレンボイムがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、ブルックナーの交響曲を演奏したライヴ映像作品シリーズの第3 弾は第6 番。第4 番、第5番と連日のコンサート映像がリリースされていますが、今回も続く2010 年6 月22 日に、ベルリンのフィルハーモニーでおこなわれたコンサートの模様を収録したものです。
 ブルックナーの交響曲第6 番は、中期の傑作第5 番と後期3 大交響曲第7、8、9 番の傑作群に挟まれた作品で、演奏者の力量が問われる曲です。そこは、シカゴ響、ベルリン・フィルと2 度の全曲録音を行った実力の持ち主であるバレンボイム、音楽の良さを引き出した感動的な演奏を聴かせてくれます。
 第1 楽章の高らかな金管も、力強く響きますが、決して派手過ぎず聴かせます。大変魅力的な第2 楽章は、音楽の奥深くに分け入るような充実した演奏です。そして終楽章では華やかなファンファーレを豪快にかつ豊かに鳴らしています。




ALTHUM(映像)


ALTHUM 01-12
(DVD PAL)
\4200
マフラ国立宮殿教会堂の6台のパイプオルガン
 アントニオ・レアル・モレイラ(1758-1819):
  マフラ王宮教会堂のためのシンフォニア(6台のオルガンのための)(1-6/D)
 ディエゴ・デ・コンセイサン(17世紀):メイオ・レジストロ第2旋法(5)
 カルロス・セイシャス(1704-1742):ソナタ イ長調(4)
 ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):
  組曲第2旋法 から クラン・ジュによる奇想曲(6)
 イスフリート・カイザー(1712-1771):序曲(3)
 ジョアン・ヴァス(1963-):
  アヴェ・マリス・ステラ
   (グレゴリオ聖歌による合唱と6台のオルガンのための)(C/1-6/D)
 マルコス・ポルトゥガル(1762-1830):オルガンのためのソナタ(1)
 ジュゼッペ・アントニオ・パガネッリ(1710-1763):アリアII(2)
 ジョアン・ジョゼ・バルディ(1770-1816):
  退却行進曲(2)
  ミサ(独唱、合唱と6台のオルガンのための)から グローリア(T/B/C/1-6/D)
 [ボーナス・トラック]
 TVショー「Camara Clara」(2010年5月9日、RTP2チャンネルで放映)
  ディナルテ・マシャド(オルガン製作家、修復責任者)、
  ジョアン・ヴァス(オルガン奏者、修復アドバイザー)、
  ルイ・ヴィエイラ・ネリ(音楽学者、修復顧問委員長)へのインタビューを含む
フェルナンド・ギマランイス、カルロス・モンテイロ(テノール(T))
ディエゴ・ディアス(バリトン(B))
リスボン・カンタート・シンフォニック合唱団(男声合唱(C))
ジョアン・ヴァス(福音書オルガン(1))
ルイ・パイヴァ(使徒書オルガン(2))
アントニオ・エステイレイロ(アルカンタラの聖ペドロ礼拝堂のオルガン(3))
アントニオ・ドゥアルテ(秘跡礼拝堂のオルガン(4))
セルジオ・シルヴァ(受胎礼拝堂のオルガン(5))
イザベル・アルヴェス(聖バルバラ礼拝堂のオルガン(6))
ジョルジ・アルヴェス(指揮(D))

収録:2010年5月15日、ライヴ、国立宮殿教会堂、マフラ、ポルトガル
 1711年、世継ぎに恵まれなかったポルトガル国王ジョアン4世と王妃マリア・アナが「子を授かったら修道院を建立する」と神に誓約したところ、間もなく王女が誕生。誓約通り国王は1717年、首都リスボンの北西約40kmの町マフラに巨大な王宮兼修道院の建築を開始し、13年後に完成しました。王宮兼修道院は王政消滅(1910年)の後国立宮殿として利用され、現在ではポルトガルの観光名所の一つにもなっています。宮殿の教会堂の6台のオルガンは1792年から1806-1807年にかけて建造され、1998年から2010年にかけて修復されました。
 当DVDはポルトガル国営放送(RTP)がその修復完成を祝う演奏会の模様を収録したテレビ番組を商品化したものです。オルガン6台が合奏する楽曲では、各オルガン奏者が指揮者を映し出すモニターを見ながら弾いています。PAL方式で価格も高めですが、オルガン、教会建築、ポルトガルに興味のある方には是非ともお勧めしたい、実に興味深い映像作品です。
 カラー写真を多数掲載したポルトガル語・英語併記の解説書を備えたハードカヴァー・ブック仕様。

※PAL方式のため、一般的な日本製DVDプレーヤーでは再生できません。PAL対応のDVDプレーヤーが必要です。ご注意ください。


ARTHAUS(映像)


101698
(DVD)
\3900→\3590
2013年1月1日 フェニーチェ歌劇場のニューイヤー・コンサート
 エリオット・ガーディナー(指揮)

 1.チャイコフスキー(1840-1893):交響曲 第2番 ハ短調 Op.17「小ロシア」/
 2.ロッシーニ(1792-1868):歌劇「コリントの包囲」からギャロップ/
《ヴェルディ(1813-1901):作品集》
 4.歌劇「アイーダ」-序曲/
 5.歌劇「椿姫」-我らはマドリードの闘牛士/
 6.歌劇「シチリア島の夕べの祈り」-エレナのボレロ「ありがとう、みなさん」/
 7.歌劇「リゴレット」-あれかこれか/
 8.歌劇「アッティラ」-前奏曲/
 9.歌劇「十字軍のロンバルディア人」-ああ主よ,あなたは聖なる約束で/
 10.歌劇「椿姫」-第1幕の前奏曲/11.歌劇「椿姫」-花から花へ/
 12.歌劇「十字軍のロンバルディア人」-私の喜びは呼び覚ます/
 13.歌劇「ナブッコ」-行けわが思いよ、金色の翼に乗って/
 14.歌劇「椿姫」-乾杯の歌
デジレー・ランカトーレ(ソプラノ)/
サイミール・ピルグ(テノール)/
ロベルト・ボッレ(ダンス…特別出演)/
ミラノ・スカラザ劇場バレエのメンバーたち/
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)


108095
(Blu-ray)
\6300→\5690
2013年1月1日 フェニーチェ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:100分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD 5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層 25GB 1080i High Definition

 ガーディナーとフェニーチェ歌劇場のニューイヤー・コンサートというと、2010年に行われたドヴォルザークを始めとする愉悦感に満ちた映像が知られていますが、この2013年の公演は、それを更に上回る興奮度。会場全てが一体となった蕩けるようなひと時をお届けいたします。
 今回のオープニングはチャイコフスキーの交響曲第2番。彼の交響曲の中では比較的演奏機会の多くないこの作品を、ガーディナーは丁寧に音にします。そしてロッシーニ。この曲も滅多に演奏されませんが、ここでもガーディナーは何とも楽しげな音楽を聴かせます。プログラムの中心に置かれているのは生誕200年を迎えたヴェルディの作品群。ソリストには、今をときめくコロラトゥーラ・ソプラノ、ランカトーレとリリック・テノール、ピルグを迎え、濃厚なドラマを繰り広げます。
 「花から花へ」での滑らかなランカトーレの歌唱を包み込むピルグの歌は、まさに涙もの。「乾杯の歌」ではイケメンダンサー、ボッレが端正なダンスを披露します。美しい劇場の装飾、そして何より幸せそうなガーディナーの表情。これこそ映像でみる芸術品です。
  
101688
(DVD)
\6300
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」
 3幕 サルヴァトーレ・カンマラーノ
 台本 F.V.シラーの戯曲「たくらみと恋」原作
ルイザ・ミラー:ロドルフォを愛する村娘…オレーシャ・ゴロフネワ(ソプラノ)/
ヴァルター伯爵:領主…タラス・ショトンダ(バス)/
ロドルフォ:伯爵の息子でカルロと名乗る男…ルク・ロベルト(テノール)/
ミラー:ルイザの父…ウラディスラフ・スリムスキ(バリトン)/
ヴルム:ヴァルター伯爵の秘書官…ラルス・アドヴィドソン(バス)/
フェデリカ:オストハイム公爵未亡人…イヴォンヌ・フックス(メゾ・ソプラノ)/
ラウラ…エンマ・リレーン(メゾ・ソプラノ)/
マルメ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ミヒャエル・ギュトラー(指揮)/
ステファノ・ヴィゾーリ(演出)/
エリザベス・ボストレム(合唱指揮)/
クリステイァン・タラボレッリ(装置)/
アンナ・マリア・ハインライヒ(衣装)/
グィド・ペッツォルト(照明)/
ディルク・サイモン(映像ディレクター)

108088
(Blu-ray)
\6300
2012年 スウェーデン,マルメ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:152分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD 5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル)独,英,仏,韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層 25GB 1080i High Definition

 村娘ルイザの誕生日。村人たちに誕生日を祝ってもらうも、彼女の恋人カルロが現れません。やきもきするルイザですが、彼女の父ミラーは、素性が怪しいカルロのことを信じることができません。そんな中、ルイザのことを思うヴルムが現れ、ミラーに彼女との結婚承諾を迫ります。そしてヴルムはカルロの正体をミラーに告げるのです。「カルロは領主ヴァルターの息子である」と…。カルロはヴァルターから他の娘との結婚を迫られ、ルイザは父から「カルロには他の女がいる」と告げられます。純愛を貫こうとする2人ですが…。
 1848年、この作品を作曲していた頃のヴェルディは仕事でも私生活でも様々な軋轢に耐えていました。立て続けにオペラを作曲し、健康状態が疲弊する中、二月革命が起き、ミラノではオーストリア軍との衝突が勃発します。当時彼の心を癒していたのは恋人ジュゼッピーナでしたが、あまり素行の良くない彼女は村人たちから冷たくされてしまい、さぞかし彼らは落ち着かない日々を送っていたかと思われます。そんな時期にできたこの「ルイザ・ミラー」は人間の内面を深く掘り下げた名作として評価されるものです。
 主役を歌うオレーシャ・ゴロフネワはロシアの新星。安定した歌唱と美しい容姿が魅力です。ロドルフォ役のロベルトはカナダの名手。輝かしい高音が聴きもの。
 世界中の歌劇場で絶賛されている指揮者ギュトラーの手堅い指揮もこのオペラの真実を引き出しています。
   
102179
(DVD)
\6300
ベンジャミン・ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」
 モンタギュー・スレイター脚本
ピーター・グライムズ:漁師…アラン・オーク(T)/
エレン・オーフォード:寡婦、町の女性教師…ジゼル・アレン(S)/
ボルストロード:デヴィッド・ケンプスター(Br)/
イノシシ荘のおばさん…ゲイナー・キーブル(声)/
第1の姪…アレクサンドラ・ハットン(S)/
第2の姪…シャーミアン・ベッドフォード(S)/
やぶ医者ボブ・ボウルズ…ロバート・マレイ(T)/
弁護士スワロー…ヘンリー・ウォディントン(B)/
セドリー夫人…キャサリン・ウィン=ロジャース(C-A)/
ホレス・アダム司祭…クリストファー・ジレット(T)/
ネッド・キーン…チャールズ・ライズ(Br)/
ホブソン…スティーヴン・リチャードソン(B)/
オペラ・ノース合唱団/ギルドホール音楽院合唱団/
ブリテン=ピアーズ・オーケストラ/
スチュアート・ベッドフォード(指揮)/
マーガレット・ウィリアムズ(スクリーン映像ディレクター)/
ティム・アルベリー(ライヴ・プロダクション・ディレクター)/
レスリー・トラベルズ(装置&衣装)/
ルーシー・カーター(照明)/
アン・ベレスフォード&デビー・グレイ(フィルム・プロデュース)

108101
(Blu-ray)
\6300
2013年6月 オールドバラ音楽祭 フィルム収録/収録時間:141分+20分(ジョナサン・リーキーによるセット組立中のキャストたちへのインタビュー)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD 5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英(オリジナル),ドイツ語,イタリア語,フランス語,スペイン語,日本語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層 25GB 1080i High Definition

 2013年のオールドバラ音楽祭の会期中に撮影されたこの映像には、さまざまな思いを喚起する何かが宿っています。劇中で描かれているのは架空の街という設定ですが、実際はこのオールドバラが舞台であり、ここで繰り広げられるこの映像は、時空をやすやすと越えて、ブリテンが想起した物語をそのまま具現化していることは間違いありません。もともと、ジョージ・クラブの詩「町」の一節「ピーター・グライムズ」を読んだブリテンの盟友ピーター・ビアーズは大層感銘を受け、この短い詩をオペラにすることを思い立ちましたが、その過程で主人公の性格は変貌を遂げ、もともとは悪漢であったピーターも最終的には「犠牲者」になったのです。ムラ社会の残忍さ、集団の無言の圧力など、現代社会にも通じる社会問題を、ブリテンは茫洋とした音楽で描き出しました。
 確かに、このオペラを、単に「社会から隔離された同性愛者たちの心情吐露」と読むこともありましたが、今ではもっと広範囲に俯瞰する傾向があり、主人公たちよりも、それを取り巻く空気を表すオーケストラの部分にも目を向ける必要があるのかもしれません。
 


107538
(DVD6枚組)
\12000→\10990
ペルゴレージ:オペラ全集
《DISC1…101654(2枚組)》
 歌劇「誇り高い囚人」/
 幕間劇「奥様女中」/
《DISC2…101653(2枚組)》
 歌劇「フラミーニオ」/
《DISC3…101652(2枚組)》
 歌劇「サルスティア」/
《DISC4…101650(2枚組)》
 歌劇「オリンピアーデ」/
《DISC5…101652(2枚組)》
 歌劇「恋に陥った兄と妹」/
《DISC6…OA1065D(OPUS ARTE盤 2枚組)》
 歌劇「シリアのアドリアーノ」/
 幕間劇「リヴィエッタとトラコッロ」
《DISC1》
ソストラーレ(ノルウェーの王)…アントニオ・ロザーノ(T)/
ロスメーネ(ソストラーレの娘)…マリーナ・ロドリゲス・クシ(Ms)/
セルピーナ…アレッサンドラ・マリアネッリ(S)/
ウベルト…カルロ・レポーレ(B)/
アカデミア・バロッカ・デ・イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ/
コラド・ロヴァリス(指揮)/
ヘンニング・ブロックハウス(演出)/
《DISC2》
ポリドーロ…ホアン・フランシスコ・ガテル(T)/
フラミーニオ(ジューリオに変装)…ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)/
ジュスティーナ…マリーナ・デ・リーソ(アルト)/
アカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
ミハエル・ズナニェツキ(演出・照明)/
《DISC3》
サルスティア…セレナ・マルフィ(Ms)/
ジュリア…ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)/
アカデミア・バロッカ・デ・イ・ムジチ・イタリアーニ/
コラド・ロヴァリス(指揮)/
ジュリエット・デシャン(演出)/
《DISC4》
クリステーネ…ラウル・ヒメネス(T)/
アリステア…リューボフ・ペトローヴァ(S)/
アルジェーネ…イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(S)/
アカデミア・モンティス・レガリス(ピリオド楽器使用)/
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)/
イターロ・ヌンツィアータ(演出)/
《DISC5》
マルカニエッロ…ニコラ・アライモ(Br)/
ネーナ…パトリツィア・ビッキーレ(S)/
エウローパ・ガランテ(ピリオド楽器使用)/
ファビオ・ビオンディ(指揮)/
ウィリー・ランディン(演出)/
《DISC6》
アドリアーノ:マリーナ・コンパラート/
エミレーナ:ルチア・チリッロ/
ファルナスペ:アンナマリア・デッロステ/
アッカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
イグナシオ・ガルシア(演出)
ペルゴレージ劇場におけるライヴ収録/収録時間:1065分+12分(ボーナス…シリアのアドリアーノ、キャスト・ギャラリー)/音声:イタリア語/ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,日,韓(DISC6を除く)/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク×8,片面単層ディスク×4

 ペルゴレージ生誕300周年を記念して、彼の生地イェージで開催された「ペルゴレージ音楽祭」。たった26年の短い生涯を全速力で駆け抜けた彼が遺した6つのオペラの全てが、綿密な時代考証をもって現代に蘇りました。
 これまで親しまれてきた「奥様女中」も実は大規模なオペラ「誇り高き囚人」の幕間劇であったことや、時にはコミカルな作品も書いていたことなど、これまでのペルゴレージの人物像を覆すかのような発見をすることが可能です。
 DISC6の「シリアのアドリアーノ」はOPUS ARTEからの発売ですが、今回全集として成立させるために特別に組み込まれたもので、レーベルを超えた素晴らしい全集となっています。
 
100057
(DVD2枚組)
\7000
メータ&ミュンヘン国立劇場 ライブ
 ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」

  3幕 作曲家自身の台本
トリスタン:コーンウォールの騎士…ジョン・フレデリック・ウェスト(テノール)/
イゾルデ:アイルランドの王女…ヴァルトラウト・マイヤー(ソプラノ)/
マルケ王:コーンウォールの王…クルト・モル(バス)/
クルヴェナール:トリスタンの従僕…ベルント・ヴァイクル(バリトン)/
ブランゲーネ:イゾルデの侍女…マルヤーナ・リポフシェク(アルト)/
メーロト:マルケ王の家臣…クリス=ヘカン・アーンシェ(テノール)/
牧人…ケヴィン・コナーズ(テノール)/
舵手…ハンス・ヴィルブリンク(バリトン)/
若い水夫…ウルリッヒ・レス(テノール) 他/
バイエルン国立管弦楽団&合唱団/
ズービン・メータ(指揮)/
ペーター・コンヴィチュニー(演出)/
ウド・メールポール(合唱指揮)/
ヨハネス・ライアッカー(装置&衣装)/
ミヒャエル・ペーター(プロデューサー)/
ブライアン・ラージ(映像ディレクター)
1998年 ミュンヘン国立劇場 ライブ収録/収録時間:241分/音声:ステレオ2,0/DD 2,0/字幕:独(オリジナル),英,仏,蘭,韓,日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面単層ディスク×1,片面2層ディスク×1 PAL 100056の再発盤

 アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールのマルケ王のもとに嫁ぐべく、船に乗っています。船の舵をとるのはマルケ王の甥である若きトリスタン。この2人が出会ったことで悲劇が始まります。イゾルデにとっては、トリスタン(1813-1883)は憎き仇。婚約者を殺され、望まぬ結婚の契機を作ったのが彼だったからです。しかし、2人の間に生まれたのは、それよりも強い「愛」でした。彼らは周囲の目も気にすることなく愛の交歓にふけるのですが、もちろんそれは許されぬこと…。
 1857年当時「ジークフリート」を作曲していたワーグナーですが、様々な事情でそれを中断。まずは実用向きの軽い作品を書こうとした彼が手掛けたのが、この「トリスタンとイゾルデ」でした。ケルトに起源を持つトリスタン伝説を元にした愛の物語ですが、ワーグナーは当時恋愛関係にあったマティルデ・ヴェーゼンドンクへの思いも込めて、過去に例のないほどの濃厚な音楽劇を作り上げたのです。
 狂おしいばかりの愛情表現と、うねるようなオーケストラが奏でる夢のような“トリスタン和音”。これらは寄り添いながら最高潮に達し、聴衆たちの心にも興奮をもたらすのです。ウェストとマイヤーによる恋人たちを優しく激しく包み込むメータ指揮のバイエルン管の響きをお楽しみください。
  
102310
(DVD)
\3900
クーン&グラインドボーン音楽祭
 モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」K384

 3幕のジンクシュピール
 C.F.ブレッツナー:戯曲「ベルモンテとコンスタンツェ、または後宮からの誘拐」
 原作 J.G.ステファニー改作
ベルモンテ:スペインの貴族…レイランド・デイヴィス(テノール)/
コンスタンツェ:ベルモンテの婚約者…ヴァレリー・マスターソン(ソプラノ)/
ブロンデ:コンスタンツェの召使い…リリアン・ウェイストン(ソプラノ)/
オスミン:太守の監督官…ウィラード・ホワイト(バス)/
ペドリッド:ベルモンテの召使い…ジェームズ・ホーバック(テノール)/
太守セリム…ヨアヒム・ビスマイアー(台詞)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/グラインドボーン合唱団/
グスタフ・クーン(指揮)/
ピーター・ウッド(演出)/
ウィリアム・ダッドレイ(装置)/
ロバート・ブライアン(照明)
1980年 グラインドボーン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:143分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏,西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク 101091 再発売盤

 グラインドボーン音楽祭とは、イギリスのイースト・サセックス州、ルイス近郊のカントリー・ハウス(農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅)であるグラインドボーンで開かれるオペラの祭典です。1934年に資産家のジョン・クリスティによって創設され、ほぼ毎年(改装工事が行われた1993年を除く)開催されるこの音楽祭は、クリスティ家の代表者が主催となり、現在ではジョンの孫であるガスがその任に当たっています。
1980年のグラインドボーンの公演では、指揮者グスタフ・クーンが大活躍を果たしました。彼はこのモーツァルト(1756-1791)の才気煥発な作品を自由自在に操り、巧みなアンサンブルを紡ぎ出し、聴衆を夢心地に誘います。彼は若手の育成が得意であり、また才能のある若者を見つけるのが非常にうまい「鼻の効く指揮者」。ここでコンスタンツェを歌うマスターソンも彼の御眼鏡に適った歌手の一人であり、卓越した歌唱を聴かせています。ベルモンテ役のディヴィスの気品ある歌唱、ブロンデ役のウェイストンの堂々たる歌唱、そしてオスミン役のホワイトの凄みのある声。彼らもこの舞台の成功に多大なる貢献を果たしています。
  
102314
(DVD)
\3900
ハイティンク&グラインドボーン音楽祭
 ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」

  3幕 W.H.オーデン&チェスター・コールマン 台本
トム・レイクウェル:怠け者の青年…レオ・ゴーク(テノール)/
ニック・シャドウ:怪奇な男…サミュエル・レイミー(バリトン)/
トゥルーラヴ:アンの父親…リチャード・ヴァン・アラン(バス)/
アン:トムのかつての恋人…フェリシティ・ロット(ソプラノ)/
ババ:トルコの女…ロザリンダ・エリアス(メゾ・ソプラノ)/
ゼレム:競売人…ジョン・フライアット(バス)/
管理人…トーマス・ローラー(バス)/
マザー・グース…ヌアラ・ウィリス(メゾ・ソプラノ)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/グラインドボーン合唱団/
ベルナルド・ハイティンク(指揮)/
ジョン・コックス(演出)/
デヴィッド・ホックニー(装置)/
ロバート・ブライアン(照明)/
ポーリーヌ・グラント(コレオグラフィ)
1975年 グラインドボーン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:146分/音声:ステレオ2.0/字幕:英(オリジナル),独,仏,西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク

 グラインドボーン音楽祭とは、イギリスのイースト・サセックス州、ルイス近郊のカントリー・ハウス(農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅)であるグラインドボーンで開かれるオペラの祭典です。1934年に資産家のジョン・クリスティによって創設され、ほぼ毎年(改装工事が行われた1993年を除く)開催されるこの音楽祭は、クリスティ家の代表者が主催となり、現在ではジョンの孫であるガスがその任に当たっています。1975年に上演されたのはストラヴィンスキーの「放蕩者のなりゆき」でした。
 この作品はストラヴィンスキー(1882-1971)がイギリス人画家ホガースの連作銅版画(もともとは絵画)にインスピレーションを受け創作されたもので、1951年に作曲家自身の指揮で初演されました。個性豊かな登場人物と荒唐無稽な物語、そして新古典的な音楽。これらが一体となって何とも夢心地な世界を作り上げたこのオペラ、現代音楽が苦手な人でも存分に楽しむことが可能です。ハイティンクの透明感あふれる響きも、このオペラの非現実感を増長しています。フェリシティ・ロット扮するアンの歌う子守歌の美しさが、仄かに残る胸の傷を優しく包み込むことでしょう。
  
102319
(DVD)
\6300
ジェームズ・コンロン&ケルン・ギュルツェニヒ管
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

  ロレンツォ・ダ・ポンテ台本
ドン・ジョヴァンニ…トーマス・アレン(バリトン)/
ドンナ・アンナ…キャロリン・ジェームズ(ソプラノ)/
ドンナ・エルヴィーラ…キャロル・ヴァネス(ソプラノ)/
ドン・オッターヴィオ…ヒェル・マグヌス・サンドヴェ(テノール)/
レポレッロ…フェルッチオ・フルラネット(バス)/
騎士長…マティアス・ヘッレ(バス)/
ツェルリーナ…アンドレア・ロスト(ソプラノ)/
マゼット…ラインハルト・ドルン(バス)/
エリカ・デ・ヘール(ハープシコード)/
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団/
ケルン・オペラ合唱団/
ジェームズ・コンロン(指揮)/
ミヒャエル・ハンペ(演出)/
カルロ・ディアッピ&ウルリケ・ツィメルマン(衣装)/
ホセ・モンテス=バクア(映像ディレクター)
1991年 ケルン・オペラ ライヴ収録/収録時間:173分/音声:ステレオ2.0/字幕:独,英,仏,蘭,仏,日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク 100021 再発売盤

 稀代の女たらし、ドン・ジョヴァンニ。彼の頭の中には「オンナ」のことしかありません。すでに2000人もの女性を相手にした百戦錬磨の彼。その従者を務めるのは気のいいレポレッロです。
 今夜もドン・ジョヴァンニはお楽しみのために、騎士長ドンナ・アンナの部屋に忍び込みますが、彼女に抵抗され逃げようとします…。そこに父の騎士長が現れドン・ジョヴァンニに斬りかかりますが、逆に刺されてしまいます。父を亡くしたアンナは許嫁オッターヴィオに復讐を依頼します。さて、逃げおおせたドン・ジョヴァンニが次に狙うのは…。
 1991年、モーツァルト(1756-1791)没後200年記念の年に収録された映像です。この年にケルン国立歌劇場の音楽総監督に就任したコンロンによる、生き生きとしたモーツァルトが話題となったもので、ミヒャエル・ハンペの演出は、あの伝説的名演である1987年ザルツブルク音楽祭のカラヤン指揮の演奏とほとんど同じ。伝統を守った上で、ムダな部分をなくすといった、物語を的確に表現する演出として高く評価されるものです。またレポレッロ役も同じフルラネットが担うと言う、往年のファンも納得の演奏と言えるでしょう。トーマス・アレンのドン・ジョヴァンニは品が良すぎる部分もありますが、本当に悪いヤツというのは実はこのような紳士的な態度を取るのかもしれませんね。
 
107088
(DVD 2枚組)
\7000
ヴェルディ没後100周年記念公演
 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」

  4幕 アントニオ・ギスランツォーニ台本
アイーダ:エチオピア王女…エイドリアン・アーロン(S)/
アムネリス:ケイト・オールドリッチ(Ms)/
ラダメス:軍隊の指揮官…スコット・パイパー(T)/
エジプト国王…パオロ・ペッキオーリ(B)/
アモナズロ:エチオピア王…ジュセッペ・ガッラ(Br)/
ラムフィス:祭司長…エンリコ・ジュセッペ・ローリ(B)/
使者…ステファノ・ピサーミ(T) 他/
アルトゥーロ・トスカニーニ財団管弦楽団&合唱団/
マッシミリアーノ・ステファネッリ(指揮)/
フランコ・ゼッフェッリ(演出)/
カルロ・ベルゴンツィ(芸術監督)/
ルック・プオイ(コレオグラフィ)/
アンナ・アンニ(衣装)/
ヴィニチオ・チェリ(照明)
2001年 ブッセート,ジュセッペ・ヴェルディ劇場 ライヴ収録/収録時間:142分+46分(ルカ・ヴァルドーネによるメイキング・オブ・アイーダ)/音声:ステレオ2,0/DD 5,1/DTS5,1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク×2 TDKからの移行盤

 ヴェルディ(1813-1901)没後100周年の記念公演。このブッセートはヴェルディの生まれた町であり、この年には盛大な行事が催されましたが、中でもこの「アイーダ」はその目玉ともなるべく力の入った公演でした。演出を担ったのは巨匠ゼッフィレッリで、歌手は全てオーディションで選ばれた20代の若者たち。彼らはまずワークショップを行い、カルロ・ベルゴンツィの指導を受けてから舞台に立ちました。小さな劇場であったことを考慮に入れても(その分声量を若干抑えることができる)彼らの表現力と歌唱力は特筆すべきものでした。
 もちろん演技も素晴らしく、とてもほとんど舞台経験のない新人たちとは思えない仕上がりとなっています。歴史に残したい一つの名演です。
 メイキング映像では、若者とベテランが一丸となってこの舞台を作り上げていく様子を見ることができます。
 
107255
(DVD)
\6300
ベーム&ウィーン・フィル
 R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」

  プロローグと1幕 フーゴー・フォン・ホフマンスタール台本
音楽教師…パウル・シェフラー(Br)/
オペラの作曲家…セナ・ユリナッチ(S)/
プリマドンナ、アリアドネ…ヒルデガルト・ヒッレブレヒト(S)/
踊り子、ツェルビネッタ…レリ・グリスト(S)/
テノール歌手、バッカス…ジェス・トーマス(T)/
執事長…エリック・フライ(台詞)/
舞踏教師…ジョン・ファン・ケステレン(T)/
かつら師…ヴァルター・レイニンガー(B)/
ハルレキン…ゲルト・フェルドホフ(Br)/
スカラムッチョ…デヴィッド・タウ(T)/
トゥルファルディン…ゲオルク・シュテルン(B)/
ブリゲッラ…ゲルハルト・アンガー(T)/
ナヤーデ…ロッテ・シェードレ(S)/
ドリアーデ…クラウディア・ヘルマン(アルト)/
エコー…リーザ・オットー(S) 他/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
カール・ベーム(指揮)/
ギュンター・レンネルト(演出)/
イタ・マクシモウナ(装置&衣装)
1965年 ザルツブルク音楽祭 ライヴ収録/収録時間:130分/音声:PCM モノラル/字幕:独(オリジナル),英,仏,伊,西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク TDKからの移行盤

 演劇とオペラの融合を図ったホフマンスタールとR.シュトラウス(1864-1949)。数多くの対話と討論を経て(時には険悪にもなった)出来上がったのがオペラ「町人貴族」でした。しかし、これは上演時にかなり不評であったため、彼らは思い切ってこれを改作。劇の部分はそぎ落とし、プロローグと1幕のオペラに仕立てなおし、タイトルも「ナクソス島のアリアドネ」と変更。とは言え、一筋縄ではいかないのがこのオペラ。楽屋落ち、駆け引き、ご都合主義、歌のひけらかし(?)など様々な感情を秘めた物語が、最後は花火とともに大団円を迎えるというチャーミングなもの。
 ある意味ドタバタ。ある意味深すぎる人間模様。1965年のザルツブルク音楽祭で上演されたベーム指揮の「ナクソス島のアリアドネ」。シュトラウスが没してから6年後、まだ大作曲家の残り香が強かった頃の上演ですが、シュトラウスが全幅の信頼を寄せていたベームの演奏は、他の誰のものよりも高く評価されたのでした。
 この上演でのベームはセーナ・ユリナッチやレリ・グリストと言った当時最高の歌手たちを揃え、極上の演奏を披露。ウィーン・フィルの絹のような響きも見事に捉えられています。
 
107273
(DVD)
\3900
2003年 リッカルド・ムーティ 〜フェニーチェ劇場再開記念コンサート
 1.ベートーヴェン(1770-1827):献堂式 序曲 Op.124/
 2.ストラヴィンスキー(1882-1971):詩篇交響曲/
 3.アントニオ・カルダーラ(1670-1736):テ・デウム/
 4.リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):皇帝行進曲/
 5.ワーグナー:忠誠行進曲
パトリシア・チオフィ(S)/サラ・アレグレッタ(S)/
ソニア・ガナッシ(Ms)/サラ・ミンガルド(Ms)/
ローベルト・サッカ(T)/ミルコ・グァダニーニ(T)/
ミケーレ・ペルトゥージ(B)/ニコラス・リヴェンク(B)/
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団/
リッカルド・ムーティ(指揮)/
ピエロ・モンティ(合唱指揮)/
ピエール・カヴァシラス(映像ディレクター)
2003年12月14日 フェニーチェ劇場 再開場コンサート ライヴ収録/収録時間:66分/音声:ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.1/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク TDKからの移行盤

 イタリア、ヴェネツィアにある古い歴史を誇るフェニーチェ劇場。イタリア語で「不死鳥」を意味するこの名前は1773年に火災で焼失したヴェネツィアの他の歌劇場の名前を取って付けられたものですが、その後、この劇場自体が2度にわたる火災(1836年と1996年)で全焼するという事態に見舞われます。しかしその名のごとく見事に再建。まさに不死鳥そのものであることは誰しもご存知の通りです。こちらの映像は2度目の火災から復活した日のコンサートを収録したもの。
 選ばれた作品はカルダーラの「テ・デウム」などどれも祝典に関わりのあるもので、最初のベートーヴェンの「献堂式序曲」は本来ヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために作曲されたものであり、「詩編交響曲」はボストン交響楽団の創立50周年記念のためですが、実はストラヴィンスキー自身がヴェネツィアをこよなく愛しており、サンミケーレ島に埋葬されているということも含めて選ばれたようです。ワーグナー(彼もまたヴェネツィアに眠っています)の2つの作品もこのような式にふさわしい堂々たる曲で、ムーティの決然とした棒がこれらの作品の素晴らしさを引き立てています。
 この公演の後、若干の音響的な手直しを加えた上で、2004年から本格的に劇場が再開され、この不死鳥は今も変わらぬ姿でイタリアのオペラ界に君臨しています。

BELAIR(映像)



BAC 097
(2DVD)
\4800→\4390
これを見ずして「パルジファル」の今は語れず!
 ワーグナー:「パルジファル」
アンドルー・リチャーズ(T パルジファル)
ヤン=ヘンドリク・ロータリング(Bs グルネマンツ)
アンナ・ラーション(Ms クンドリー,天上からの声)
トーマス・ヨハネス・マイヤー(Br アンフォルタス)
トーマス・トーマソン(Br クリングゾル)
ヴィクター・フォン・ハーレム(Br ティトゥレル)
ウィレム・ファン・デア・ヘイデン(T 聖杯騎士)
フリーデマン・レーリヒ(Br 聖杯騎士)
イルゼ・エーレンス(S 小姓)
アンジェリク・ノルデュス(Ms 小姓)
ハイス・ヴァン・デア・リンデン(T 小姓)
ギヨーム・アントワーヌ(Br 小姓) ほか
ハルトムート・ヘンヒェン(指)
モネ交響楽団,モネ合唱団
 現代演劇界の話題の演出家カステッルッチによる美しくも強烈な「パルジファル」!!

 ロメオ・カステルッチ(演出、舞台装置、衣装、照明)/シンディ・ファン・アッカー(振付)
 収録:2011 年2 月20 日、ブリュッセル/リージョン・コード:0(フリー)、NTSC、16:9、239 分、PCM stereo /5.1 Dolby Digital、字幕:独英仏蘭

 2011 年1、2 月にモネ劇場で上演されて大変な話題となったワーグナー「パルジファル」が映像になりました。斬新で説得力の強い舞台作りで演劇舞台に独自の境地を切り開いたイタリア人演出家、ロメオ・カステルッチが初めて本格的なオペラの演出に乗り出したもの。間違いなく、これまで見たことのないような「パルジファル」です。ネタバレは避けますが、ジャケット写真にあるように第1 幕が深く暗い森の中であるのに対し、第2 幕は真っ白な舞台の中での不思議な世界で、これは非常に強烈なもの、しかもそれが「パルジファル」の音楽に深く絡みついている様に、カステッルッチの才能と手腕をまざと感じさせられます。とにかくワグネリアン、斬新な演出を求めるオペラファンには必見の上演映像です。
 歌手は近年の「パルジファル」上演ではおなじみの人が中心。クンドリーは、既にワーグナー・アルトとして高名なスウェーデンのアルト。クンドリーはエルダ、フリッカと並んでラーションの当り役です。グルネマンツは大ベテラン、ヤン=ヘンドリク・ロータリング。グルネマンツは、新国立劇場でのベルク「ヴォツェック」のタイトルロールで強烈な印象を残したバリトン。クリングゾルは、アイスランドのバスバリトン、トーマス・トーマソン。バレンボイムが指揮したスカラ座の2012/2013 年シーズン開幕公演での「ローエングリーン」でハインリヒ・フォン・テルラムントを歌ってたいへん好評だった人です。パルジファルのアンドルー・リチャーズだけはワーグナーには新顔。米国、アリゾナ州フェニックスの生まれで、2005 年からベルリンを拠点にし、欧米の多くの劇場で活躍している実力派です。すっかり巨匠の風格が漂うようになったハルトムート・ヘンヒェンの指揮は、さすが劇場経験豊富な指揮者だけにグッと迫るものがあります。

BONGIOVANNI(映像)


AB 20025
(DVD)
\5400
ドニゼッティ:「パリのジャンニ」 エカテリーナ・リョーヒナ(S ナヴァラの王女)
エドガルド・ロチャ(T パリのジャンニ)
ロベルト・デ・カンディア(Br 執事長)
パオラ・ガルディーナ(Ms オリヴィエーロ)
アンドレア・ポルタ(Bs ペドリーゴ)
エレオノーラ・ブラット(S ロレッツァ)
ジャコモ・サグリパンティ(指)
イタリア国際管弦楽団
ブラティスラヴァ・スロヴァキア合唱団
 ドニゼッティの愉快な喜劇「パリのジャンニ」初映像!日本語あらすじ付き

 フェデリーコ・グラッツィーニ(演出)
 収録:2010 年7 月、マルティーナ・フランカ/リージョン・コード:0(フリー)、NTSC、16:9、Stereo PCM、110分、字幕:伊英

 ドニゼッティの「パリのジャンニ」、初の映像が登場です。「パリのジャンニ」は、ドニゼッティが1828 年から1832 年にかけて作曲したものの、この時は上演されることはなく、ずっと経った1839 年になってミラノのスカラ座で初演されました。ナヴァラの王女と結婚することになっていたフランスの皇太子は、彼女をよく知りたいと思い、裕福なパリ市民ジャンニに変装して王女の正体を様子を探る、という軽い恋愛物語です。日本語の詳しいあらすじが付いていますので、それを読めば日本語字幕がなくても十分楽しむことができます。
 ナヴァラの王女のエカテリーナ・リョーヒナは、ロシアのサマーラに生まれたソプラノ。モスクワで学んだ後、ドイツやオーストリアの各地で活躍、ロシア風のパワーのあるコロラトゥーラソプラノとして人気を博しています。エドガルド・ロチャは、ウルグアイのリベラに生まれたテノール。2008 年にイタリアに移り、ここ数年、ロッシーニ・テノールとしてイタリア、フランスなどで活躍、ことに《セビリアの理髪師》のアルマヴィーヴァと《チェネレントラ》のドン・ラミーロを得意としています。軽く元気のある声で溌剌と歌っています。王女の執事長には、ベテランのバッソブッフォ、ロベルト・デ・カンディア。さすがの旨みで舞台を引き締めています。ジャコモ・サグリパンティは、1982 年生まれ、2009 年にオペラのデビューを果たしたばかりの若いイタリアの指揮者。
 この2010 年のマルティーナ・フランカでの「パリのジャンニ」の指揮が好評だったことから、同音楽祭では2011 年にロッシーニの「パルミラのアウレリアーノ」、2012 年にはベッリーニの「ザイーラ」を指揮しました。イタリアやドイツの地方歌劇場で活躍しています。
 フェデリーコ・グラッツィーニの演出は、時代を19 世紀、おそらくフランスの7 月王政(1830 − 1848)の頃に移し、落ちぶれる貴族と台頭するブルジョワジーの構図を盛り込んだもの。これも立派な「置き換え演出」ですが、分かりやすい舞台になっています。
 解説冊子に詳しい日本語あらすじがついています。

C MAJOR(映像)


Verdi: Requiem
71 4804
(Blu-ray)
\5400→\4990
グスタボ・ドゥダメル(指揮)
 ヴェルディ:レクイエム
グスタボ・ドゥダメル(指揮)
ロサンゼルス・フィルハーモニック
ロサンジェルス・マスター合唱団
グラント・ガーション(合唱指揮)
ジュリアナ・ディ・ジャコモ(S)
ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ)
ヴィットリオ・グリゴーロ(T)
イルデブランド・ダルカンジェロ(B)

71 4708
(DVD)
\3400→\3090
 ドゥダメルのヴェルレク!ヴェルディ・イヤーを飾る華やかなキャスティング。日本語字幕付

 (Blu-ray) 画面:1080i 16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1, PCM2.0、字幕:英独仏西中韓、日本語、原語:ラテン語、本編:94mm、ボーナス:18mm、BD50(片面ニ層)
 (DVD) 画面: 16:9 NTSC、音声:DTS5.1, PCM2.0、字幕:英独仏西中韓、日本語、原語:ラテン語、本編:94mm
ボーナス:18mm、DVD9(片面ニ層)

 2013 年ヴェルディ・イヤーの最後を飾る新譜がDVD&Blu-rey で発売されます。
 2013 年8 月にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われたばかりの新着映像です。
指揮は若きカリスマ指揮者グスタボ・ドゥダメルと手兵ロサンジェルス・フィルハーモニックによるヴェルディのレクイエムです。歌手が命の本作品ですが、今回はソリスト陣が大変豪華。マーラーの「千人の交響曲」でもドゥダメルと共演したソプラノのジュリアナ・ディ・ジャコモ、ヤンソンスなどの大物指揮者からの指名が絶えないメゾ・ソプラノのミシェル・デヤング。美声と甘いマスクで世界中のオペラ・ファンを魅了するテノール、ヴィットリオ・グリゴーロ、そして豊かな声量、演技力で現代随一の実力を誇るバス、イルデブランド・ダルカンジェロと華やかな面々が出演しています。
 ロサンジェルスにある世界最大級の野外音楽堂ハリウッド・ボウル。環境的に撮影が難しい会場ですが、この度撮影が許可されパッケージとしても発売されることになりました。
ドゥダメルは2013 年9 月にミラノ・スカラ座と来日してヴェルディの「リゴレット」を上演し、ドラマティックでダイナミックな演奏を聴かせてくれました。
 この「レクイエム」も、開放的な響きと壮麗さ、そしてシンプルかつ大胆な演奏で、地元LA タイムズでは「ヴェルディのレクイエムに新たなる1 ページを刻んだ」と評され、まるでハリウッド・ボウルにいるかのような臨場感を味わえる映像で、まさに観せる演奏に魅せられる1 作となっています。



 

71 5004
(Blu-ray)
\5400→\4990
ティーレマン&カウフマン
 ワーグナー・イン・ドレスデン

 ワーグナー:
  ・歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(1860年版)
  ・「ファウスト」序曲ニ短調(1855年版)
  ・歌劇「リエンツィ」〜リエンツィの祈り「全能の父」、序曲
  ・歌劇「ローエングリン」
   〜第1幕への前奏曲、
   ローエングリンのグラール語り「遥かな国に」( 初稿)
 ヘンツェ:管弦楽のための「フラテルニテ」(1999)
 ワーグナー:
  ・歌劇「タンホイザー」
   〜タンホイザーのローマ語り「心から熱烈に」(ドレスデン版)、
   序曲(ドレスデン版)
ヨナス・カウフマン(T)
クリスティアン・ティーレマン(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
71 4908
(DVD)
\3400→\3090
 ティーレマン&カウフマン21世紀最高のワーグナー演奏者2 人によるガラ・コンサート映像、ワーグナー・イン・ドレスデン

 収録:2013 年5月21日ゼンパーオーパー、ドレスデン/映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
 (Blu-ray) 画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1,PCM2.0、117mm、字幕:英仏西中韓(原語:ドイツ語)
 (DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:DTS 5.1,PCM ステレオ、117mm、字幕:英仏西中韓(原語:ドイツ語)

 2013 年ワーグナーの生誕200 年を祝う記念コンサートがゆかりの地ドレスデンで開催されました。
ドレスデンはワーグナーにとって重要な土地でありました。幼少期・青年期を過ごし、1842 年にドレスデン国立歌劇場ゼンパーオーパーで上演された彼の作品「リエンツィ」は大成功をおさめ、その成功によりワーグナーはたちまち評価されドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者に就任しました。
 ワーグナーの誕生日前日の2013 年5 月21 日に行われた、ティーレマン率いるシュターツカペレ・ドレスデン、そして演技力歌唱力共に世界が認めるテノール歌手のヨナス・カウフマンによる豪華なコンサート映像がBlu-ray & DVD でリリース。今や現代最高峰のワーグナー指揮者と歌手による注目のコンサートです。
 重量感たっぷりの成熟した声質で歌い上げるカウフマンと縦横無尽のティーレマン節そして迫力のある指揮ぶりに圧倒されます。手兵シュターツカペレ・ドレスデンとのコンビネーションも抜群で、アニヴァーサリー・イヤーの記念コンサートに相応しい、ワーグナーの音楽の魅力が十分に披露されています。



 
 ドイツの映像レーベル「C-major」から発売された大企画「トゥット・ヴェルディ」。
 ヴェルディゆかりの地、パルマにあるテアトロ・レッジョでの高品位な舞台映像を高画質&高音質で収録し、2012年10月、初期作品から発売を開始、ヴェルディ生誕200 年を迎えた今年全てのオペラをリリースしました。
 プレミアム・ボックスと分売で発売され、ヴェルディのアニバーサリー・イヤーを大いに盛り上げました。
 ヴェルディのオペラ作品は大きく前期・中期・後期の3 つの時期にわかれており、この度、「トゥット・ヴェルディ」より時代別ボックス・セットとして再登場。
 1839 年から1846 年に作曲された前期の9 つのオペラ作品をまとめたVol.1。前期の作品は「ナブッコ」に代表されるような愛国心を鼓舞する作品が主体となっています。
 1847年から1853年に作曲された中期にあたるオペラ作品9つを収録したVol.2。中期三大傑作と言われる「リゴレット」、「イル・トロヴァトーレ」、「椿姫」から見られるように、人間の心理描写と感情表現を見事と音楽と一致させた充実した作品を送り出した時期と言えるでしょう。
 そして後期三大傑作の「アイーダ」、「オテロ」、「ファルスタッフ」などを含んだ1855 年から1893 年の8 作品を収めたVol.3。
 ヴェルディ・イヤーを締めくくるに相応しい、ハードカバーのスリープケースに収められた時代別ボックス・セットです。

72 5904
(9Blu-ray)
\21000→\19990

トゥット・ヴェルディ〜ヴェルディ:オペラ全集 BOX VOL.1 【1839-1846】

・歌劇『オベルト』全曲
  ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs オベルト) フランチェスカ・サッス(S レオノーラ)
  マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms クニーツァ) ファビオ・サルトーリ(T リッカルド)
  ジョルジャ・ベルターニ(Ms イメルダ) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  アントネッロ・アッレマンディ(指揮) ピエーラッリ(演出、舞台、衣装、照明)
  収録:2007 年10月16,23日、パルマ

・歌劇『一日だけの王様』全曲
  アンナ・カテリーナ・アントナッチ(Ms ポッジョ侯爵夫人) アレッサンドラ・マリアネッリ(S ジュリエッタ)
  イヴァン・マグリ(T エドアルド) グイド・ロコンソーロ(Br 騎士ベルフィオーレ)
  アンドレア・ポルタ(Br ケルバー男爵) パオロ・ボルドーニャ(Br ロッカ氏)
  リカルド・ミラベッリ(T イブレア伯爵) ペク・スンファ(Br デルモンテ)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ドナート・レンゼッティ(指揮)
  ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出,舞台,衣装) ヴィンチェンツォ・ランポーニ(照明)
  ルカ・ヴェジェッティ(振付) 収録:2010 年1月30日、パルマ

・歌劇『ナブッコ』全曲
  レオ・ヌッチ(Br ナブッコ) ディミトラ・テオドッシュウ(S アビガイッレ)
  ジョルジョ・スリアン(Bs ザッカリア) ブルーノ・リベイロ(T イズマエーレ)
  アンナ・マリア・キウーリ(S フェネーナ) アレッサンドロ・スピーナ(Bs バール神の大祭司)
  マウーロ・ブッフォリ(T アブダッロ) クリスティーナ・ジャンネッリ(Ms アンナ)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ミケーレ・マリオッティ(指揮)
  ダニエレ・アッバード(演出) ルイージ・ペレーゴ(舞台、衣装)
  ヴァレリオ・アルフィエーリ(照明) 収録:2009 年10月12,14日、パルマ

・歌劇『第一回十字軍のロンバルディア人たち』全曲
  ディミトラ・テオドッシュウ(S ジゼルダ) フランチェスコ・メーリ(T オロンテ)
  ミケーレ・ペルトゥージ(Bs パガーノ) ロベルト・デ・ビアージョ(T アルヴィーノ)
  クリスティーナ・ジャンネッリ(S ヴィクリンダ) ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ピッロ)
  グレゴリー・ボンファッティ(T ミラノ市長) ヴァルディス・ヤンソンス(Br アッチャーノ)
  ダニエラ・ピーニ(Ms ソフィア) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  ダニエレ・カッレガーリ(指揮) ランベルト・プッジェッリ(演出)
  パオロ・ブレーニ(舞台) サントゥッツァ・カリ(衣装)
  アンドレア・ボレッリ(照明) 収録:2009 年1月15,21日、パルマ

・歌劇『エルナーニ』全曲
  マルコ・ベルティ(T エルナーニ) カルロ・グエルフィ(Br ドン・カルロ)
  ジャコモ・プレスティア(Bs シルヴァ) スーザン・ネヴィス(S エルヴィーラ)
  ニコレッタ・ザニーニ(S ジョヴァンナ) サムエレ・シモンチーニ(T ドン・リッカルド)
  アレッサンドロ・スヴァブ(Bs ヤーゴ) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  アントネッロ・アッレマンディ(指揮) ピエラッリ(演出、衣装、照明)
  収録:2005 年5月3,6,8,11,19日、パルマ

・歌劇『二人のフォスカリ』全曲
  レオ・ヌッチ(Br フランチェスコ・フォスカリ) ロベルト・デ・ビアージョ(T ヤコポ・フォスカリ)
  タチアナ・セルジャン(S ルクレツィア・コンタリーニ) ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ヤコポ・ロレダーノ)
  グレゴリー・ボンファッティ(T バルバリーゴ) マルチェッラ・ポリドーリ(S ピザーナ)
  マウーロ・ブッフォリ(T 十人委員会の使用人) アレッサンドロ・ビアンキーニ(Bs 総督の従僕)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ドナート・レンゼッティ(指揮)
  ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出) ウィリアム・オルランディ(舞台,衣装)
  ヴァレリオ・アルフィエーリ(照明) マルタ・フェリ(振付) 収録:2009 年10月8,16日、パルマ

・歌劇『ジョヴァンナ・ダルコ』全曲
  スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S ジョヴァンナ) レナート・ブルゾン(Br ジャコモ)
  エヴァン・ボウラーズ(T カルロ7 世) ルイージ・ペトローニ(T デリル)
  マウリツィオ・ロ・ピッコロ(Bs タルボット) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  ブルーノ・バルトレッティ(指揮) ガブリエーレ・ラヴィア(演出) アレッサンドロ・カメラ(舞台)
  アンドレア・ヴィオッティ(衣装) アンドレア・ボレッリ(照明) 収録:2008 年10月7,17日、パルマ

・歌劇『アルツィーラ』全曲(演奏会形式)
  フランチェスコ・ファチーニ(Bs アルヴァーロ) トーマス・ガゼリ(Br グスマーノ)
  ジョシュア・リンゼイ(T オヴァンド) フェルディナント・フォン・ボトマー(T ザモロ)
  平野 和(ひらの やすし)(Bs アタリバ) 齊藤純子(さいとう じゅんこ)(S アルツィーラ)
  アンナ・ルチア・ナルディ(Ms ズーマ) 土崎 譲(つちざき りょう)(T オトゥンボ)
  ドッビアーコ専修管弦楽団&合唱団 ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団
  グスタフ・クーン(指揮) 収録:2012 年9月、ドッビアーコ

・歌劇『アッティラ』全曲
  ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs アッティラ) スザンナ・ブランキーニ(S オダベッラ)
  セバスティアン・カターナ(Br エツィオ) ロベルト・デ・ビアージョ(T フォレスト)
  クリスティアーノ・クレモニーニ(T ウルディーノ) ジアン・アトフェ(Bs レオーネ)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 アンドレア・バッティストーニ(指揮)
  ピエルフランチェスコ・マエストリーニ(演出) カルロ・サーヴィ(舞台,衣装)
  ブルーノ・チュッリ(照明) 収録:2010 年10月、ブッセート


72 5808
(9DVD)
\21000→\19990
 (9Blu-ray) 本編:18hrs 33mm、ボーナス:90mm、画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 (9DVD) 本編:18hrs 33mm、ボーナス:90mm、画面:16:9 HD、音声:DTS 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 

72 6104
(9Blu-ray)
\21000→\19990

トゥット・ヴェルディ〜ヴェルディ:オペラ全集 BOX VOL.2 【1847-1853】

・歌劇『マクベス』全曲
  レオ・ヌッチ(Br マクベス) シルヴィー・ヴァレル(S マクベス夫人) エンリーコ・イオーリ(Bs バンコ)
  ロベルト・イウリアーノ(T マクドゥフ) ニコラ・パスコーリ(T マルコム) エンリーコ・テュルコ(Bs 医師)
  ティツィアーナ・トラモンティ(Ms マクベス夫人の侍女)、ほか
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ブルーノ・バルトレッティ(指揮)
  リリアーナ・カヴァーニ(演出) ダンテ・フェレッティ(舞台) アルベルト・ヴェルソ(衣装)
  セルジョ・ロッシ(照明) アメーデオ・アモーディオ(振付)  収録:2006 年6月、パルマ

・歌劇『群盗』全曲
  ジャコモ・プレスティア(Bs マッシミリアーノ) アキレス・マチャード(T カルロ)
  アルトゥール・ルチンスキ(Br フランチェスコ) ルクレシア・ガルシア(S アマーリア)
  ワルテル・オマッジョ(T アルミーニョ) ダリオ・ルッソ(Bs モーゼル)
  マッシミリアーノ・キアロッラ(T ロッラ)、ほか
  サン・カルロ歌劇場管弦楽団&合唱団 ニコラ・ルイゾッティ(指揮)
  ガブリエーレ・ラヴィア(演出) アレッサンドロ・カメラ(舞台) アンドレア・ヴィオッティ(衣装)
  カルロ・ネッティ(照明) 収録:2012 年3月、ナポリ

・歌劇『海賊』全曲
  ブルーノ・リベイロ(T コッラード) イリーナ・ルング(S メドーラ) ルカ・サルシ(Br セイド)
  シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(S グルナーラ) グレゴリー・ボンファッティ(T セリモ)
  アンドレア・パピ(Bs ジョヴァンニ)、ほか
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 カルロ・モンタナーロ(指揮)
  ランベルト・プッジェッリ(演出) マルコ・カプアーナ(舞台) ヴェラ・マルゾート(衣装)
  アンドレア・ボレッリ(照明) 収録:2008 年10月、ブッセート

・歌劇『レニャーノの戦い』全曲
  ディミトラ・テオドッシュウ(S リーダ) アンドルー・リチャーズ(T アリーゴ)
  レオナルド・ロペス・リナレス(Br ロランド) エンリーコ・ジュゼッペ・イオーリ(Bs フェデリーコ・バルバロッサ)
  ジョヴァンニ・グァリアルド(Br マルコヴァルド) シャロン・ピエルフェデリーチ(Ms イメルダ)
  フランチェスコ・ムジーヌ(Bs ミラノの第一執政官) フェデリーコ・ベネッティ(Bs 第二のミラノ執政官)
  ガブリエーレ・サゴーナ(Bs コモの市長)、ほか
  トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団&合唱団 ボリス・ブロット(指揮)
  ルッジェーロ・カップッチョ(演出) カルロ・サーヴィ(舞台,衣装)
  ニーノ・ナポレターノ(照明) 収録:2012 年2月、3月

・歌劇『ルイーザ・ミラー』全曲
  フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ) マルセロ・アルバレス(T ロドルフォ) レオ・ヌッチ(Br ミラー)
  ジョルジョ・スルヤン(Bs ワルテル伯爵) フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ)
  ラファル・シヴェク(Bs ヴルム) カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ) アンジェロ・ヴィッラーリ(T 農夫)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ドナート・レンゼッティ(指揮)
  デニス・クリーフ(演出,舞台,衣装,照明) 収録:2007 年10月、パルマ

・歌劇『スティッフェリオ』全曲
  ロベルト・アロニカ(T スティッフェリオ) 于冠群(ユ・ガンクン)(S リーナ)
  ロベルト・フロンターリ(Br スタンカー) ガブリエーレ・マンジョーネ(T ラッファエーレ)
  ゲオルギー・アンドグラーゼ(Bs ヨルグ) コジモ・ヴァッサッロ(T フェデリーコ)
  ロレライ・ソリス(S ドロテア) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  アンドレア・バッティストーニ(指揮) ギー・モンタヴォン(演出,照明)
  フランチェスコ・カルカニーニ(舞台,衣装) 収録:2012 年4月、パルマ

・歌劇『リゴレット』全曲
  レオ・ヌッチ(Br リゴレット) ニーノ・マチャイーゼ(S ジルダ) フランチェスコ・デムーロ(T マントヴァ公爵)
  ステファニー・イラーニ(Ms マッダレーナ) マルコ・スポッティ(Bs スパラフチーレ)
  カタリーナ・ニコリッチ(Ms ジョヴァンナ) ロベルト・タリアヴィーニ(Br モンテローネ伯爵)
  オラーツィオ・モーリ(Br マルッロ) マウーロ・ブッフォリ(T マッテオ・ボルサ)
  エツィオ・マリア・ティージ(Bs チェプラーノ伯爵) シッラ・クリスティアーノ(Ms チェプラーノ伯爵夫人)、ほか
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 マッシモ・ザネッティ(指揮) ステファノ・ヴィジオーリ(演出)
  ピエルルイージ・サマリターニ(舞台,衣装) フランコ・マッリ(照明) 収録:2008 年10月、パルマ

・歌劇『トロヴァトーレ』全曲
  マルセロ・アルバレス(T マンリーコ) テレーザ・ロマーノ(S レオノーラ)
  クラウディオ・スグーラ(Br ルーナ伯爵) ムジア・ニオラージェ(Ms アズチェーナ)
  デヤン・ヴァチュコフ(Bs フェランド) クリスティーナ・ジャンネッリ(S イネス)
  ロベルト・ヤキーニ・ヴィルジーリ(T ルイス)、ほか
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
  ロレンツォ・マリアーニ(演出) ウィリアム・オルランディ(舞台,衣装)
  クリスチャン・ピノ(照明) 収録:2010 年10月、パルマ

・歌劇『椿姫』全曲
  スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S ヴィオレッタ) マッシモ・ジョルダーノ(T アルフレード・ジェルモン)
  ウラディーミル・ストヤノフ(Br ジョルジョ・ジェルモン) ダニエラ・ピーニ(Ms フローラ)
  アントネッラ・トレヴィサン(Ms アンニーナ) ジャンルカ・フロリス(T ガストーネ)
  アルマンド・ガッバ(Br ドゥフォール男爵) フィリッポ・ポリネッリ(Bs オビニー侯爵)
  ロベルト・タリアヴィーニ(Br 医師グランヴィル) イオリオ・ゼンナーロ(T ジュゼッペ)
  ロベルト・スカンドゥーラ(Bs フローラの召使) マッテオ・マッゾーリ(Bs 手紙を取り次ぐ男)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
  カール=エルンスト・ヘルマン(演出,舞台,衣装、照明) ウルゼル・ヘルマン(演出)
  収録:2007 年10月、パルマ


72 6008
(9DVD)
\21000→\19990
 (9Blu-ray) 本編:20hrs 36mm、ボーナス:95mm、画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 (9DVD) 本編:20hrs 36mm、ボーナス:95mm、画面:16:9 HD、音声:DTS 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 

72 6304
(8Blu-ray)
\21000→\19990

トゥット・ヴェルディ〜ヴェルディ:オペラ全集 BOX VOL.3 【1855-1893】

・歌劇『シチリア島の夕べの祈り』全曲
  レオ・ヌッチ(Br モンフォルテ) ダニエラ・デッシ(S エレナ) ファビオ・アルミリアート(T アリーゴ)
  ジャコモ・プレスティア(Bs ジョヴァンニ・ダ・プロチダ) ダーリオ・ルッソ(Bs ベテューヌ卿)
  アンドレア・マストローニ(Bs ヴォドモン伯爵) アドリアーナ・ディ・パオラ(Ms ニネッタ)
  ラオウル・デラーモ(T ダニエーリ) ロベルト・ヤキーニ・ヴィルジーリ(T テバルド)
  アレッサンドロ・バッティアート(Br ロベルト) カミッロ・ファッキーノ(T マンフレード)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 マッシモ・ザネッティ(指揮)
  ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出,舞台,衣装) ロベルト・マリア・ピッツート(振付)
  ヴィンチェンツォ・ラポーニ(照明) 収録:2010 年10月、パルマ

・歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲
  レオ・ヌッチ(Br シモン・ボッカネグラ) タマール・イヴェーリ(S アメーリア)
  フランチェスコ・メーリ(T ガブリエーレ) ロベルト・スカンディウッツィ(Bs フィエスコ)
 シモーネ・ピアッツォラ(Br パオロ) パオロ・ペッキオーリ(Bs ピエトロ) ルカ・カサリン(T 弓隊長)
  オレナ・ハラチコ(S アメーリアの侍女) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  ダニエレ・カッレガーリ(指揮) ジョルジョ・ガッリョーネ(演出)
  グイード・フィオラート(舞台,衣装) ブルーノ・チュッリ(照明) 収録:2010 年3月、パルマ

・歌劇『仮面舞踏会』全曲
  フランチェスコ・メーリ(T リッカルド) クリスティン・ルイス(S アメーリア)
  ウラディーミル・ストヤノフ(Br レナート) エリザベッタ・フィオリッロ(Ms ウルリカ)
  セレーナ・ガンベローニ(S オスカル) フィリッポ・ポリネッリ(Br シルヴァーノ)
  アントーニオ・バルバガッロ(Br サムエル) エンリーコ・リナルド(Bs トム)
  コジモ・ヴァッサッロ(T 判事) エンリーコ・パオリッロ(T アメーリアの召使)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ジャンルイージ・ジェルメッティ(指揮)
  マッシモ・ガスパロン(演出、ピエルルイージ・サマリターニの原案による)
  ピエルルイージ・サマリターニ(舞台,衣装) アンドレア・ボレッリ(照明)
  ロベルト・マリア・ピッツート(振付) 収録:2011 年10月、パルマ

・歌劇『運命の力』全曲
  ディミトラ・テオドッシュウ(S レオノーラ) アキレス・マチャド(T ドン・アルヴァーロ)
  ウラディーミル・ストヤノフ(Br ドン・カルロ・ディ・ヴァルガス)
  ロベルト・スカンディウッツィ(Bs 修道院長) マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms プレツィオジッラ)
  カルロ・レポーレ(Br メリトーネ神父) キム・ミョンホ(T トラブーコ)
  ジヤン・アトフェー(Bs カラトラーヴァ侯爵) アドリアーナ・ディ・パオラ(Ms クルラ)
  アレッサンドロ・ビアンキーニ(Bs 市長) ガブリエーレ・ボッレッタ(Bs 外科医)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 ジャンルイージ・ジェルメッティ(指揮)
  ステーファノ・ポーダ(演出,舞台,衣装,振付,照明) 収録:2011 年1月、2月、パルマ

・歌劇『ドン・カルロ』全曲(1886 年モデナ版 5 幕)
  マリオ・マラニーニ(T ドン・カルロ) チェリア・コステア(S エリザベッタ)
  シモーネ・ピアッツォラ(Br ロドリーゴ) ジャコモ・プレスティア(Bs フィリッポ2 世)
  ルチアーノ・モンタナーロ(Bs 大審問官) アラ・ポズニアク(Ms エボリ公女)
  パオロ・ブットル(Bs 修道士) イレーヌ・カンデリエ(S テバルド)
  アントーニオ・フェルトラッコ(T レルマ伯爵,国王の布告者)
  モデナ市立劇場財団アマデウス・オペラ合唱団 エミリア・ロマーニャ州立管弦楽団
  ファブリツィオ・ヴェントゥーラ(指揮) ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)
  アレッサンドロ・チャンマルーギ(舞台,衣装) ネヴィオ・カヴィーナ(照明) 収録:2012 年10月、モデナ

・歌劇『アイーダ』全曲
  スザンナ・ブランキーニ(S アイーダ) ワルテル・フラッカーロ(T ラダメス)
  マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms アムネリス) アルベルト・ガザーレ(Br アモナズロ)
  ゲオルギー・アンドグラーゼ(Bs ランフィス) カルロ・マリンヴェルノ(Bs エジプト王)
  于冠群(ユ・ガンクン)(S 巫女) コジモ・ヴァッサッロ(T 伝令)
  パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団 アントーニオ・フォリアーニ(指揮)
  ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出) マウーロ・カロージ(舞台,衣装)
  マルタ・フェリ(振付) グイード・レーヴィ(照明) 収録:2012 年2月

・歌劇『オテロ』全曲
  アレクサンドルス・アントネンコ(T オテロ)  マリーナ・ポプラフスカヤ(S デズデーモナ)
  カルロス・アルバレス(Br イヤーゴ) バルバラ・ディ・カストリ(Ms エミーリア)
  スティーヴン・コステロ(T カッシオ) アントネッロ・チェロン(T ロデリーゴ)
  ミハイル・ペトレンコ(Bs ロドヴィーコ) シモーネ・デル・サヴィオ(Br モンターノ)
  アンドレア・ポルタ(Bs 伝令) ウィーン国立歌劇場合唱団 ザルツブルク音楽祭児童合唱団
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ(指揮)
  スティーブン・ラングリッジ(演出) ジョージ・ソーグライズ(舞台)
  エンマ・ライオット(衣装) ジュゼッペ・ディ・イオリオ(照明) 収録:2008 年8月、ザルツブルク

・歌劇『ファルスタッフ』全曲
  アンブロージョ・マエストリ(Br ファルスタッフ) ルカ・サルシ(Br フォード)
  スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S アリーチェ) ロミーナ・トマゾーニ(Ms クイックリー夫人)
  ダニエラ・ピーニ(Ms メグ) バルバラ・バルニェージ(S ナンネッタ) アントーニオ・ガンディア(T フェントン)
  パトリツィオ・サウデッリ(Bs バルドルフォ) マッティア・デンティ(T ピストーラ)
  ルカ・カザリン(T 医師カイウス) パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
  アンドレア・バッティストーニ(指揮) スティーヴン・メドカルフ(演出)
  ジェイミー・ヴァルタン(舞台,衣装) サイモン・コーダー(照明) 収録:2011 年10月


72 6208
(11DVD)
\21000→\19990
 (8Blu-ray) 本編:20hrs 55mm、ボーナス:87mm、画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 (11DVD) 本編:20hrs 55mm、ボーナス:87mm、画面:16:9 HD、音声:DTS 5.1、PCM2.0、字幕:伊(原語), 英, 独, 仏, 中, 韓, 日本語(ボーナス:英, 伊)
 

71 5204
(2Blu-ray)
\6300→\5690
ティーレマン指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
 ブラームス:交響曲全集

  交響曲第1番ハ短調作品68、交響曲第2番ニ長調作品73
  交響曲第3番ヘ長調作品90、交響曲第4番ホ短調作品98
ドキュメンタリー:ディスカヴァリング・ブラームス
 〜クリスティアン・ティーレマンによるブラームス交響曲
ティーレマン指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

71 5108
(3DVD)
\6300→\5690
 圧倒的名演!圧倒的名演!ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、ブラームス、交響曲全集

 収録:2012年10 月22 日NHK ホール、東京、ライヴ(第1&3番)、2013年1月24-27日ゼンパーオーパー、ドレスデン、ライヴ(第2番)、2013 年4 月7-9日ゼンパーオーパー、ドレスデン、ライヴ(第4番)
 (2Blu-ray) 画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA5.0/5.1、PCM ステレオ、本編:208mm、ボーナス:52mm、字幕:日本語, 英, 韓、原語:ドイツ語
 (3DVD) 画面:16:9、音声:DTS 5.0/5.1、PCM ステレオ、本編:208mm、ボーナス:52mm
字幕:日本語, 英, 韓、原語:ドイツ語、監督:クリストフ・エンゲル

 2013 年11 月名門ウィーン・フィルと共に来日し、大きな話題となっているクリスティアン・ティーレマン。大変評判の高かったベートーヴェンの交響曲全集(KKC9015/Blu-ray)に次ぐ新たな名演がリリースされることになりました。
 2012 年8 月よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任したクリスティアン・ティーレマンによるブラームス交響曲全集。ティーレマンは就任直後の2012 年10 月に、シュターツカペレ・ドレスデンを率いて来日。この映像は、その来日公演の際に収録されたNHK ホールでの交響曲第1 番と第3 番、そして2013 年に本拠地ゼンパーオーパーで収録された第2 番と第4 番が収められています。
 楽団からの期待を一身に背負った若きドイツ正統派の巨匠ティーレマン。シュターツカペレ・ドレスデンとは正式な就任前から共演を重ねており、その良好な関係から生み出される音楽は既に実証済み。ここに収録されている2012 年の来日公演も、オーケストラの響きとティーレマンの音楽作りが相乗して至上の演奏を披露し、日本の音楽ファンの記憶に残る公演となりました。
 緻密な演奏と独特の緊張感、ティーレマンらしいダイナミクスとテンポの変化が、音楽をより生き生きさせています。
 ボーナスとして、ブラームスの交響曲に関するティーレマンへのインタビュー映像が収められており、ティーレマンのブラームス観をより深く理解することができます。
 

71 3804
(Blu-ray)
\5400→\4990
パトリック・サマーズ(指)&ウィーン交響楽団
 モーツァルト:歌劇「魔笛」
アルフレート・ライター(Bs ザラストロ)
アナ・ドゥルロフスキ(S 夜の女王)
ノーマン・ラインハルト(T タミーノ)
ベルナルダ・ボブロ(S パミーナ)
ダニエル・シュムッツハルト(Br パパゲーノ)
デニーゼ・ベック(S パパゲーナ)
マグダレーナ・アンナ・ホフマン(第1の侍女)
フェレーナ・グンツ(Ms 第2の侍女)
カトリン・ヴントザム(Ms 第3の侍女)
ライラ・ザロメ・フィッシャー(S 第1の童子)
エファ・ドヴォルシャク(S 第2の童子)
ディムフナ・マイイツ(Ms 第3の童子)
マルティン・コッホ(T モノスタトス,第1の武装した者)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br 弁者,第2の武装した者)
エレフテリオス・クラット(僧侶)
パトリック・サマーズ(指)
ウィーン交響楽団


71 3708
(DVD)
\3400→\3090
 ご存知ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ2013年の「魔笛」が早くも登場、大掛かりな舞台効果を鮮明映像で!

 デイヴィッド・パウントニー(演出)、ヨハン・エンゲルス(舞台装置)、マリ=ジャンヌ・レッカ(衣装,人形)、ラン・アーサー・ブラウン(スタント,アクション指導)、ブラインド・サミット・シアター[マーク・ダウン,ニック・バーンズ](人形操作)、ファブリス・ケブール(照明)
 収録:2013 年7月、ブレゲンツ音楽祭
 (Blu-ray) リージョン・コード:フリー、HD、16:9,DTS-HD MA 5.1 / PCM Stereo、字幕:独英仏西中韓
 (DVD) リージョン・コード:フリー、NTSC、16:9、DTS 5.1 / DD 2.0、字幕:独英仏西中韓

 大掛かりな装置で知られるオーストリアのブレゲンツ音楽祭、2013 年の公演が映像になりました。この夏の公演はモーツァルトの「魔笛」。お伽オペラなので、演出のデイヴィッド・パウントニーは様々な仕掛け駆使して大いに楽しませてくれます。湖上に舞台となる島があり、その周りは煙を吐く3 匹の怪獣。火や花火が随所で使われ、アクロバット隊が活躍、3 匹の怪獣の間には吊り橋もかかっている。もちろん歌手はつっ立って歌うなんてことはなく、夜の女王すら数メートルもの高さにまでリフトアップされてアリアを歌います。「魔笛」の娯楽趣味を、通常の劇場ではとても出来ないほど拡大した舞台はたいへん面白いものです。
 ザラストロのアルフレート・ライターは、アウグスブルク生まれのバス。フランクフルト歌劇場の主要バスとして大活躍しています。夜の女王のアナ・ドゥルロフスキは、1978 年、マケドニアの生まれ。2006 年に夜の女王でウィーン国立歌劇場に初出演。2006 年から2011 年までマインツ歌劇場で活躍した後、2011 年からシュトゥットガルト歌劇場に所属。将来が期待できるソプラノです。タミーノのノーマン・ラインハルトは米国出身のテノール。近年はライプツィヒ歌劇場でモーツァルト・テノールとして活躍しています。パミーナのベルナルダ・ボブロはスロヴェニアのソプラノ。モーツァルトから19 世紀前半のイタリアオペラまでのヒロインを得意とし、2012 年1 月、代役で英国ロイヤル・オペラでヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタを歌っています。パパゲーノのダニエル・シュムッツハルトは、オーストリアのバリトン。2005 年から2011 年まで、ウィーン・フォルクスオパーの人気歌手で、その後は各地で活躍しています。ちなみにソプラノのアンネッテ・ダッシュの夫で、夫婦揃って2012 年6 月のフォルクスオパー来日公演でレハール「メリー・ウィドウ」に出演しました。多くの実力ある若手歌手たちを一気に楽しめるのも利点です。指揮のパトリック・サマーズは米国のオペラ指揮者。現在ヒューストン大オペラの音楽監督と、サンフランシスコ歌劇場の首席客演指揮者を務めています。
  


71 4004
(Blu-ray)
\5400→\4990
ガブリエーレ・フェッロ(指)&フェニーチェ劇場管
 ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」
ジェシカ・プラット(S アミーナ)
シャルヴァ・ムケリア(T エルヴィーノ)
ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs ロドルフォ伯爵)
ジュリー・メラー(Ms テレーザ)
アンナ・ヴィオラ(S リーザ)
ダリオ・チョトーリ(Br アレッシオ)
ラッファエーレ・パストーレ(T 公証人)
ガブリエーレ・フェッロ(指)
フェニーチェ劇場管弦楽団,合唱団

71 3908
(DVD)
\3400→\3090
 今人気急上昇のプリマドンナ、プラットの歌う「夢遊病の女」!ベテラン、フェッロの指揮するフェニーチェ劇場ライヴ!!

 ベピ・モラッシ(演出)、マッシモ・ケッケット(舞台)、カルロス・ティエッポ(衣装)、ヴィルモ・フリアン(照明)
 収録:2012 年4 月、ヴェネツィア
 (Blu-ray) リージョン・コード:フリー、HD、16:9、132分、DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:独英仏西中韓
 (DVD) リージョン・コード:フリー、NTSC、16:9、132分、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:独英仏西中韓

 2012 年4 月、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場でのベッリーニ「夢遊病の女」の映像です。注目はヒロイン、アミーナを歌うジェシカ・プラット。1979 年、オーストラリア生まれの30 代前半のソプラノで、19 世紀前半のイタリアオペラのプリマドンナとして近年目覚しい台頭を見せているソプラノです。ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでは2011、2012 年とプリマドンナを務めました。プラットがドニゼッティの《ルチア》と共に最も得意とするのがベッリーニの「夢遊病の女」。見事なコロラトゥーラはもちろん、しっとりした中音域での情感も見事なものです。なお公式サイトによると、2014 年6 月に東京でのリサイタルが予定されているようです。エルヴィーノのシャルヴァ・ムケリアはグルジア出身のテノール。2008 年10 月、新国立歌劇場でのヴェルディ「リゴレット」のマントヴァ公を歌い、見事な高音を決めて喝采を浴びていました。「夢遊病の女」のエルヴィーノは米国でビューでナタリー・デュセを相手に歌った得意の役。ロドルフォ伯爵のジョヴァンニ・バッティスタ・パローディは、1976 年、ジェノヴァ生まれのバス。スカラ座のアッカデミア出身で、ムーティに認められスカラ座にも何度も出演していました。若いとは思えない立派なバスの声の持ち主です。指揮は大ベテラン、ガブリエーレ・フェッロ。当時74歳、まさに巨匠の音楽というべき充実したベッリーニを聞かせてくれます。
 ベピ・モラッシの演出は、舞台をスイスの雄大なアルプスが見渡せるの山岳観光地にし、いくら富裕な人たちの恋愛ドラマ風に仕立て、素朴な「夢遊病の女」に現代的な豪華さをうまく加味しています。
 
71 4204
(Blu-ray)
\5400
グレン・グールド/ロシアへの旅 出演:
グレン・グールド、ウォルター・ホンバーガー、
ヴラディ-ミル・アシュケナージ、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、
アンドレイ・コンチャロフスキー、
ヴラディーミル・トロップ、他

71 4108
(DVD)
\3400
 “事件”ともいわれるグールドのロシア・ツアー、ブルーレイ化で再登場!

 監督:ヨシフ・フェイギンベルク
 (Blu-ray) 画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA 5.1, PCM ステレオ、60mm、字幕:英、独、仏、韓
 (DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、60mm、字幕:英、独、仏、韓

 グレン・グールドが『ゴルトベルク変奏曲』で衝撃のデビューを飾ってから2 年後、1957 年5 月に、マネージャーのウォルター・ホンバーガーと行ったソ連演奏旅行のドキュメンタリー。
 当時24 歳であったグールドは戦後ソ連を訪れた北米最初のピアニストとなりました。1957 年5 月7 日モスクワ初日のリサイタルは、はじめは空席だらけだったが、前半が終わる頃になると、その噂は瞬く間に広まり、終演時には満員の聴衆が大興奮したという話は有名。この映像では、モスクワのリサイタルの他に、レニングラードでのリサイタル、レクチャー・コンサートの模様を収めた貴重な映像と録音をまじえながら、アシュケナージ、ロストロポーヴィチらの証言で綴り、グールドがロシア音楽界に与えた大きな影響を明らかにする内容です。
 ヨシフ・フェイギンベルクによる監督、台本、演出により高い評価を受けた作品で、2003 年モントリオール第21 回国際映像フェスティヴァル「Pratt &Whitney Canada Grand Prize」受賞。
 

COLUMNA MUSICA(映像)


1CM 0257
(2DVD PAL)
\2500
【未案内旧譜】
ビクトリア・イン・バルセロナ
 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス リサイタル 1989&1992

 [DVD 1]
 アントニオ・デ・リテレス(1673-1747):
  サルスエラ「Acis y Galatea」から Confiado gilguerillo
 フアン・デル・バド(1625-1691):Molinillo que moles amores
 ルイス・ミソン(1727頃-1766):Seguidilla dolorosa de una maja enamorada
 マヌエル・プラ(1725頃-1766):Seguidillas religiosas
 パブロ・エステベ(1730?-1794):Alma, sintamos
 ブラス・ラセルナ(1751-1816):El Tripili
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  La Maja de Goya / El Majo timido / Collejeo / Las currutacas modestas
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  El pano moruno / Seguidilla murciana / Polo
 マヌエル・ガルシア・ムランテ(1937-):
  La Mare de Deu / La ploma de perdiu / El mariner / Margarideta
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):
  Damunt de tu nomes les flors / Cantar del Alma
 エドゥアルド・トゥルドラ(1895-1962):
  Romanc de Santa Llucia / Menta y Farigola
 イサーク・アルベニス(1860-1909):Barcarola
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):
  Cuba dentro de un piano / Punto de Habanera
 アマデオ・ビベス(1871-1932):L'emigrant / La balenguera
 マヌエル・ガルシア・ムランテ:El cant dels ocells
 ビゼー(1838-1875):オペラ「Carmen」から Seguidilla
 ホアキン・バルベルデ(1846-1910):Vlavelitos

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
マヌエル・ガルシア・ムランテ(ピアノ)
録音:1989年5月19日、ライヴ、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ、スペイン


 [DVD 2]
 ホセ・カステル(1737-1807):
  Cancion de la gitana habilidosa (La Gitanilla en el Coliseo)
 ルイス・ミソン:Seguidilla dolorosa de una maja enamorada
 マヌエル・プラ:Seguidillas religiosas
 ベントゥラ・ガルバン(18世紀):Seguidillas del oficial cortejante
 ブラス・ラセルナ:El Tripili
 シューベルト(1797-1828):Die Forelle
 フェデリコ・モンポウ:Cantar del Alma
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):La Maja de Goya
 シャビエ・モンサルバジェ:Punto de Habanera
 フェリペ・ペドレイ(1841-1922):Seguidillas gitanas
 マヌエル・ガルシア・ムランテ:El cant dels ocells
 ビゼー:オペラ「Carmen」から Seguidilla
 エルネスト・アルフテル(1905-1989):Cancao fangueira (Ai que linda moca)

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
マヌエル・ガルシア・ムランテ(ピアノ)
録音:1992年4月24日、ライヴ、リセウ大劇場、バルセロナ、スペイン


 [DVD 2:ボーナス・トラック]
 シューベルト:Ave Maria
  F・ハイダー(ピアノ)
  録音:1997年、ライヴ、フランセスク・ビニャス・コンクール開会式、サロ・デ・セン、バルセロナ、スペイン
 シャビエ・モンサルバジェ:El cant dels ocells
  リュイス・クラレ(チェロ) バルセロナ市立管弦楽団
  ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮)
  録音:1992年、ライヴ、バルセロナ・オリンピック閉会式、バルセロナ、スペイン
 マヌエル・ガルシア・ムランテ:El noi de la mare
  マヌエル・ガルシア・ムランテ(ピアノ)
  録音:1987年、ライヴ、バルセロナ大学名誉博士号授与記念式典、バルセロナ、スペイン

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)

※PAL方式のため、一般的な日本製DVDプレーヤーでは再生できません。PAL対応のDVDプレーヤーが必要です。ご注意ください。
 

CORO(映像)



COR 16079
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2590
ザ・シックスティーン
 セイクリッド・ミュージック 〜
  イースター・セレブレーション


  単旋律聖歌:王の御旗は進み
  パレストリーナ:キリエ(《教皇マルチェルスのミサ》より)
  ペロティヌス:地上のすべての国々は
  デ・モンテ:バビロン川のほとりで
  バード:われらはいかに主の歌を歌わん
  J.S.バッハ:来たれ、イエス、来たれ
  タリス:世の救い主よ
  バード:聖なるミューズたちよ
  アネリオ:スターバト・マーテル
  バード:アニュス・デイ(《4声のミサ曲》より)、この日こそ
  アレグリ:ミゼレーレ
  パレストリーナ:マリアは天に昇らされたまいぬ
 
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 ザ・シックスティーンのイースター・セレブレーション!LSOセント・ルークスでのアレグリの"ミゼレーレ"!

 英BBCが製作するコンサート&ドキュメンタリー・プログラム、セイクリッド・ミュージック・シリーズは、ザ・シックスティーンの歌声と、イギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーションでたどるヨーロッパの教会音楽の歴史。
 シリーズ第2作目となる「イースター・セレブレーション」には、LSOセント・ルークスでのイースターのためのスペシャル・コンサート、サイモン・ラッセル・ビールのナレーションによるドキュメンタリーを収録。
 アレグリの「ミゼレーレ」では、エリン・マナハン・トーマス、サリー・ダンクリー、デイヴィッド・クレッグのクヮルテットのハーモニーが絶品です。

 ※ディスク・フォーマット:DVD9/収録時間:120分/リージョン:NTSC, リージョン0/言語:英語
 

DYNAMIC(映像)



DYNDVD33762
(DVD)
\3000→\2690
ディエゴ・マテウス(指揮)&フェニーチェ歌劇場管
 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K622
 マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 他

  1-3.モーツァルト(1756-1791):クラリネット協奏曲 イ長調 K622/
  4.ガスパール・ティリンカンティ(U.トラバッキーニ):クラリネットロギア/
  5-8.マーラー(1860-1911):交響曲 第1番 ニ長調
ヴィンツェンツォ・パーチ(クラリネット)…1-4/
フェニーチェ歌劇場管弦楽団/
ディエゴ・マテウス(指揮)
収録 2011年4月 ヴェネツィア/収録時間:96分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
 2011年にフェニーチェで行われたコンサートを収録。モーツァルトの晩年の作品「クラリネット協奏曲」と若きマーラーの交響曲第1番という組み合わせが斬新です。ここでまろやかなクラリネットを演奏しているパーチは、パレルモのベッリーニ音楽院で学び、その後ザビーネ・マイナーに師事しています。数多くのオーケストラと共演、1997年からはフェニーチェ歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めています。ソリストとしても活躍し、マスタークラスでも熱心に後進の指導に当たっています。指揮のマテウスは現在最も注目される若手指揮者の一人。あのベネズエラの音楽教育システム「エル・システマ」の出身であり、2011年からフェニーチェ歌劇場管弦楽団の首席指揮者に任命され、一層の活躍中。このモーツァルトとマーラーでは「静」と「動」の対比をくっきりさせた骨太の演奏を披露しています。


ディエゴ・マテウス
 フェニーチェ歌劇場ニューイヤーコンサート2012

ARTHAUS
101637
(DVD)
\3900→\3590
ディエゴ・マテウス
 フェニーチェ歌劇場ニューイヤーコンサート2012
 1.チャイコフスキー:交響曲第5番

 2.ヴェルディ(1813-1901):歌劇「王国の一日」よりシンフォニア/
 3.ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」よりアンヴィル・コーラス/
 4.プッチーニ(1772-1815):歌劇「トスカ」より「星は光りぬ」/
 5.ベッリーニ(1801-1835):歌劇「夢遊病の女」より
  「ああ花よ、おまえに会えるとは思わなかった」/
 6.ニーノ・ロータ(1911-1979):「山猫」より「別れのワルツ」/
 7.モーツァルト(1756-1791):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「カタログの歌」/
 8.マスカーニ(1863-1945):歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
  乾杯の歌「酒をたたえて」/
 9.ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「シャモニーのリンダ」より
  「この心の光」/
 10.ポンキエッリ(1834-1886):歌劇「ジョコンダ」より
  「時の踊りのカンカン」/
 11.ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より
  「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」/
 12.ヴェルディ:歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」
ジェシカ・プラット(ソプラノ)/
ワルター・フラッカーロ(テノール)/
アレックス・エスポジト(バス)/
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団/
ディエゴ・マテウス(指揮)
ARTHAUS
108056
(Blu-ray)
\6300→\5290
 まさかの1984年生まれ。
 弱冠27歳のディエゴ・マテウス。ドゥダメルだってまだまだ若いのに、そのドゥダメルの後継者と言われている。
 マテウスはあのベネズエラの「エル・システマ」で学び、2008年10月にボローニャのオーケストラ・モーツァルトを指揮しデビュー、大注目を浴びた。2011年9月にいきなりフェニーチェ劇場の首席指揮者に任命された。ドゥダメルが「エル・システマ」のすばらしい卒業生の見本を示したが、今度はこの人が「ドゥダメルが奇跡ではない」ことを証明してくれる。

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 高名な歌劇場であるにもかかわらず、2012年のフェニーチェ劇場の新年を飾るのはチャイコフスキーの交響曲第5番。この壮麗かつ勇壮な作品は、まさに「不死鳥」を表すもの。もちろん“第2部”は歌の饗宴です!まず合唱団による「アンヴイル・コーラス」に始まり、3人のソリストによる名アリアの数々で夢のようなひとときを過ごしましょう。もちろん演奏会の最後を締めくくるのは、「乾杯の歌」。これ以上何を求めましょうか。
 
 2012年フェニーチェ劇場 ライブ収録/収録時間:105分/
 音声:<DVD>ステレオ2.0/DD 5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/
 <DVD>片面2層ディスク<BD>単層25GB 1080i High Definition

 


EURO ARTS(映像)

20 50504
(Blu-ray)
\4700
ヨーロッパ・コンサート2000・フロム・ベルリン
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
  交響曲第9番「合唱」ニ短調
ミハイル・プレトニョフ(P)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)
カリタ・マッティラ(ソプラノ)
ヴィオレタ・ウルマーナ(コントラルト)
トマス・モーザー(テノール)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バリトン)
エリック・エリクソン室内合唱団
スウェーデン放送合唱団
トヌ・カリユステ(合唱指揮)
 アバド&ベルリン・フィルの白熱の第9

 収録:2000 年5 月1 日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/ボーナス:メイキング(ベルリン)
 画面:60i 16:9(ボーナス:SD NTSC)、BD25(片面1層)、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、リージョン:All、字幕:英独仏西伊日、本編:97mm ボーナス:18mm

 ヨーロッパ・コンサートBlu-ray 化シリーズ。ベルリン・フィルの創立記念日5 月1 日に毎年行っているヨーロッパ・コンサート。
 1991 年から開催され、ヨーロッパ各地の歴史的建造物などで行われるコンサートは世界中の音楽ファンから注目されています。
 この映像は2000 年本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われた演奏会で、この度ブルーレイとしてリリースされます。アバド&ベルリン・フィル得意の演目オール・ベートーヴェン・プログラム。ピアノ協奏曲第2 番でソロを務めるのは、1978 年チャイコフスキー国際コンクールで優勝、現代を代表する実力派ピアニストでもあり、ロシア・ナショナル管弦楽団を設立し、指揮活動にも情熱を注いでいる、ミハイル・プレトニョフ。メインは英音楽学者ジョナサン・デル・マーが新しく校訂したベーレンライター版スコアを使用した交響曲第9 番「合唱」。
 ソリストにはフィンランドの人気ソプラノ、カリタ・マッティラ、アメリカ出身のテノール、トマス・モーザーなど実力派歌手陣を揃え、スウェーデン放送合唱団とエリック・エリクソン室内合唱団の充実のコーラス陣とアバドとベルリン・フィルの迫力ある熱演で、祝祭的ムードを盛り上げています。
 
20 51444
(Blu-ray)
\4700
ヨーロッパ・コンサート2001・フロム・イスタンブール
 ハイドン:交響曲第94番ト長調Hob.I-94「驚愕」
 ベルリオーズ:幻想交響曲作品14
 モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調K314(285d)
エマニュエル・パユ(Fl)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
 ヤンソンスの幻想、パユのモーツァルト、イスタンブールでのヨーロッパ・コンサートがブルーレイに!

 収録:2001 年5 月1 日イスタンブール、聖イレーネ教会(ライヴ)/ボーナス:メイキング(イスタンブール)
 画面:NTSC 16:9(ボーナス:SD NTSC)、BD25(片面1層)、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All
字幕(ボーナス):英独仏西伊、本編:105mm ボーナス:27mm

 ヨーロッパ・コンサートBlu-ray 化シリーズ。2001 年イスタンブールの聖イレーネ教会で行われたヨーロッパ・コンサートの映像がブルーレイで登場。演奏会が行われた聖イレーネ教会は、イスタンブール最古の教会。現在は多目的に使用できるように改装され博物館として運営されていますが、美しい内装とエキゾチックな雰囲気漂う会場で、今回ブルーレイ化となり、さらに細部まで美しく捉えられ、映像としても十分に楽しめます。メイン・プログラムは「幻想交響曲」。教会ならではの豊かな響きが織りなす立体的な音楽、ヤンソンスの熱い指揮振りと、オケから多彩な音色を引き出し、ダイナミックな中にも繊細さをまじえた自在な演奏に驚かされます。また、モーツァルトのフルート協奏曲では、ベルリン・フィルの首席でもあるエマニュエル・パユがソリストとして登場。
 フルートの音が会場全体に美しく響き渡り、さらに抜群のカメラワークにより、演奏者たちの表情も的確捉えられ、画面に釘付けになります。画質・音質ともに良好な映像でしたので、ブルーレイ化でさらに向上し、一段と楽しめる内容となっております。
 

20 53674
(Blu-ray)
\4700
ラトルのカルミナ・ブラーナ
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
 オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」全曲
 ヘンデル/グーセンス編:
  オラトリオ「メサイア」〜「ハレルヤ・コーラス」
サリー・マシューズ(S)
ローレンス・ブラウンリー(T)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
ベルリン大聖堂国立合唱団少年合唱団員
ベルリン放送合唱団
サイモン・ハルジー(合唱指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
 ラトルのカルミナ・ブラーナがブルーレイで登場!

 収録:2004 年12 月31 日フィルハーモニー、ベルリン
 画面:1080i 16:9、BD25(片面1層)、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西日、89mm

 毎年恒例のベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート」。話題を呼んだ2004 年ラトルの「カルミナ・ブラーナ」が遂にブルーレイ化。音響効果を抜群に得られる作品だけに、ブルーレイ化によって、高い解像度のクリアなサウンド、圧倒的な迫力でよりバランスのとれた音質を楽しむことができます。メインの「カルミナ・ブラーナ」の他に冒頭に演奏されたレオノーレ序曲第3 番とアンコールのハレルヤ・コーラスも収録され、大晦日のコンサートをまるまる楽しむことができます。「カルミナ・ブラーナ」はオルフの出世作で中世の生命の息吹を大胆に表現しています。ラトルの独自性と、躍動感あふれるリズム、鮮烈で色彩溢れ、ドラマティックかつエネルギッシュな演奏を聴かせてくれます。ベルリン・フィルの重厚な響きを生かし、細部に渡ってデュナーミクを付け、ラトルならではのひらめきが沢山盛り込まれた快演。パワフルな歌手陣の歌唱も印象的。音質も良く、オーケストラ、歌唱陣ともに鮮明で十分に堪能できます。
 
20 59384
(Blu-ray)
\4700
ドキュメンタリー「イタリアン・キャラクター」
 〜素晴らしきイタリアのオーケストラの物語

  1. イタリアの音楽家たち
  2. アントニオ・パッパーノ
  3. イタリアン・キャラクター
  4. ローマ聖チェチーリア音楽院
  5. ユーリ・テミルカーノフ
  6. 偉大な指揮者たち
  7. 指揮の芸術
  8. オーケストラの特徴
  9. 労働観
  10. 国民性
  11. 夢と日々の生活
  12. 聴衆の反応
  13. 音楽家の人生
アントニオ・パッパーノ(指)
聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団

20 59388
(DVD)
\2900
 イタリアの「音」とはなにかアントニオ・パッパーノ率いる聖チェチーリア国立音楽院管を中心に描くイタリア人気質

 監督:アンジェロ・ボッツォリーニ
 (Blu-ray) 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、伊、100mm +12mm
 (DVD) 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、伊、100mm +12mm

 歴史あるイタリアの名門オーケストラ、聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団。マルケヴィチ、ジュリーニ、シノーポリら偉大な指揮者たちが演奏し、近年では2005 年シーズンから音楽監督を務めるアントニオ・パッパーノの下、世界有数のオーケストラとして、その名を広めています。
この映像は、映像監督アンジェロ・ボッツォリーニが、「イタリアン・キャラクター」と題し、イタリア人の両親のもとロンドンで生まれたパッパーノ、聖チェチーリア国立音楽院管が誇るイタリア音楽の伝統、イタリアの風土やイタリア人の気質、イタリア独自の聴衆の反応などから分析し、世界中から愛されるイタリア音楽(家)たちの秘密を明らかにしています。著名な指揮者、ソリストたち — テミルカーノフ、コンロン、ゲルギエフ、ハーディング、ヤンセン、バティアシヴィリ、キーシン、マツーエフ、ステファノ・ボラーニ、ランラン — との共演から見えてくる聖チェチーリア国立音楽院管の独特の魅力もまた、興味深い所です。
 映像監督アンジェロ・ボッツォリーニは、こう語っています。「イタリアの魅力を国民性でくくることは非常に難しい。そういう意味でこの映像は逆説的であるかもしれない。しかし、この作品で音楽の魔法というものがあるという事を知って欲しいと思う。音楽のない人生は非常に味気のないものであるから。」イタリアの国民性を追求した先に見えてきた楽しく、魅惑的で洗練された映像は、クラシック音楽ファンならずとも楽しめる内容となっています。
 
20 58764
(Blu-ray)
\4700
GOZARAN〜Time Passing
 1. プロローグ:フォルーグ・ファッロフザードの詩
 2. テヘラン交響楽団の入団オーディオション(モーツァルト)
 3. リハーサル I(マーラー)
 4. コンサート I(J.S.バッハ)
 5. リハーサル II(マーラー)
 6. コンサート II(ジョン・ケージ)
 7. リハーサル III(マーラー)
 8. リハーサル IV(ナデル・マシャイェヒ)
 9. ウィーンへ戻る/ アルヴォ・ペルトに会う
 10. リハーサル V(アルヴォ・ペルト)
 11. エピローグ:フォルーグ・ファッロフザードの詩
ナデル・マシャイェヒ(作曲、指揮)
テヘラン交響楽団

20 58768
(DVD)
\2900
 鬼才映像監督フランク・シェーファー、イランの現代作曲家ナデル・マシャイェヒとの出会いにより生まれたドキュメンタリー

 監督:フランク・シェーファー
 (Blu-ray) 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Mater Audio 5.1、リージョン:0、字幕:英、独、仏、85 mm
 (DVD) 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、字幕:英、独、仏、85 mm

 これは映像監督フランク・シェーファーが、イランの作曲家兼指揮者のナデル・マシャイェヒとテヘラン交響楽団について追ったドキュメンタリー映像です。
 この作品の構想は、フランク・シェーファーが2005 年にドイツのオスナブリュックで開催された「モルゲンランド・フェスティヴァル」の準備でウィーンに滞在中にナデル・マシャイェヒと出会ったことがきっかけとなっています。
 マシャイェヒは1979 年の革命後ウィーンに留学して以来一度もイランには戻っておらず、「テヘラン交響楽団の首席指揮者になって欲しいと打診され、その話し合いのために26 年振りにイランへ行くところだ」とシェーファーに話したと言います。その後マシャイェヒはテヘラン交響楽団の首席指揮者兼音楽監督に就任。マシャイェヒは、イランの西洋音楽は現代においては非常に弱いと知っていましたが、この困難な挑戦を受け入れテヘラン交響楽団を率いていくことを決意しました。そしてシェーファーとマシャイェヒはテヘラン交響楽団の西側でのコンサート実現のため資金調達などに奔走。プログラムについても、シェーファーとマシャイェヒは、イランでは禁止されていたジョン・ケージ、フランク・ザッパらの西側の作品を取り上げることにもしました。
 シェーファーは、テヘランで若手の演奏者たちとの情熱的なリハーサル、新しい作品のためのインスポレーションを得るために、荒涼とした砂漠、人気のない村、そしてウィーンの街をさすらうマシャイェヒの姿を、モノローグのようなマシャイェヒの声、政治のもつれを感じさせない静観で美しい映像でとらえています。
 フランク・シェーファーは、決して希望を失わない強い心を持ったマシャイェヒを描くことによって、イランの若手音楽家に対して、その精神を受け継いでもうらおうというメッセージを込めたと語っています。そして、イランの夭折の女流詩人フォルーグ・ファッロフザードの詩をプロローグとエピローグに用い、音楽と詩による無償の愛を見事に描いています。
 

20 72414
(Blu-ray)
\4700
チン・ウンスク:
 オペラ『不思議の国のアリス』(世界初演)
サリー・マシューズ(アリス)
 ピーア・コムシ(チェシャ猫)
ディートリヒ・ヘンシェル(アヒル/気狂帽子屋)
アンドリュー・ワッツ(白ウサギ/アナグマ)
ギィ・ド・メイ(ねずみ/ヤマネ/パット/
料理人/透明人間)
シンシア・ジャンセン(醜い公爵夫人/ フクロウ/2)
グウィネス・ジョーンズ(ハートの女王)
スティーヴン・ヒュームズ(ハートの王/老人2/カニ)
クリスチャン・リーガー(老人1 /子鷲/5 /
死刑執行人/魚足男)
シュテファン・シュナイダー(いも虫)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ケント・ナガノ(指揮)
 白ウサギが不思議の国へと導くケント・ナガノが今最も信頼する作曲家、チン・ウンスク(陳銀淑)新作オペラ『不思議の国のアリス』

 演出・美術・照明:アヒム・フライヤー/衣装・仮面・人形:ニーナ・ヴァイツナー/収録:2007年6月27日、ミュンヘン(ライヴ)
 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、西、123mm

 2007 年ミュンヘン・オペラ祭での初演ライヴ映像。ミュンヘンで初演され成功を収めた韓国出身の女流作曲家チン・ウンスクの新作オペラ『不思議の国のアリス』。ルイス・キャロル原作の「不思議の国のアリス」を題材にしたオペラ。指揮はチン・ウンスクを非常に高く評価しているケント・ナガノ。彼の依頼によりソプラノとアンサンブルによる『鏡の国のアリス』を作曲、また彼はチン・ウンスクの主な作品の初演を手がけ、彼女が作曲した作品は必ずケント・ナガノが担当すると言われるほど、良き音楽パートナーとして親交を深めています。
 チン・ウンスクはリゲティの弟子。2004 年音楽界のノーベル賞と呼ばれるグラーベマイア賞を受賞した注目の現代音楽作曲家です。チン・ウンスクの巧みな場面転換、鮮やかな色彩感で表現し、また斬新な舞台演出で名の知られたアヒム・フライヤーの独創的で幻想的世界、サリー・マシューズなど質の高い歌手陣によりファンタジー色溢れる世界を目と耳で楽しむことができます。
 
20 59644
(Blu-ray)
\4700
ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」 ルネ・フレミング(S ルクレツィア・ボルジア)
マイケル・ファビアーノ(T ジェンナーロ)
ヴィタリー・コヴァリョーフ(Bs 公爵アルフォンソ)
エリザベス・デション(Ms マッフィオ・オルジーニ)
オースティン・ネス(Br アポストロ・ガゼッラ)
アオ・リ(Br アスカーニオ・ペトルッチ)
クリストファー・ジャクソン(T イェッポ・リヴェロット)
ブライアン・ジャグディ(T オロフェルノ・ヴィテッロッツォ)
アイゴー・ヴィエイラ(Bs グベッタ)
ダニエル・モンテネグロ(T ルスティゲッロ)
ライアン・カスター(Br アストルフォ) ほか
リッカルド・フリッツァ(指)
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団
サンフランシスコ歌劇場舞踏団

20 59648
(2DVD)
\5200
 日本語字幕付き!!フレミングのルクレツィア!サンフランシスコ歌劇場のドニゼッティ「ルクレツィア・ボルジア」!!

 ジョン・パスコー(演出)/ジェフリー・ブルッカーホフ(照明)/ローレンス・ペク(振付)
 収録:2012 年9-10 月、サンフランシスコ
 (Blu-ray) リージョン・コード:オール(フリー)、HD 16:9、122分、PCM Stereo /DTS Master Audio、字幕:英独仏韓日
 (2DVD) リージョン・コード:オール(フリー)、NTSC 16:9、122分、PCM Stereo /Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1、字幕:英独仏韓日

 ドニゼッティの傑作「ルクレツィア・ボルジア」に最新鋭像が登場!歴史に名高いボルジア家の美女、ルクレツィア・ボルジア(1480 − 1519)を扱ったこのオペラは、1833 年12 月にスカラ座で初演され大成功を収め、1830、1840 年代には非常に人気の高かった作品です。近年の上演頻度はあまり高くありませんが、力のあるプリマドンナが満を持して挑戦するオペラになっています。
 ここに収録されているサンフランシスコでの上演では、ルネ・フレミングがルクレツィアに挑戦。悪女、悪妻の顔と、息子を愛する母の顔の両面を見事に歌っています。
 生まれてすぐルクレツィアから引き裂かれた息子ジェンナーロは、1984 年生まれという若いテノール、マイケル・ファビアーノ。米国、ニュージャージー州モントクレアの生まれ。20 代始めから活動をはじめ、2010 年1 月にはヴェルディ「スティッフェーリオ」のラッファレーレでメトロポリタン歌劇場にデビュー、さらには2013 年9、10 月にはパリのオペラ座でドニゼッティ「ルチア」のエドガルドを歌うなど、まだ20 代ながら大活躍しています。
 アルフォンソのヴィタリー・コヴァリョーフは、ウクライナのチェルカースィの生まれ。今欧米で引っ張りだこのバスで、スカラ座の2010/2011 年シーズン開幕公演であるワーグナー「ワルキューレ」でヴァータンを務めて話題となりました。指揮はドニゼッティやヴェルディでツボを押さえつつ切れ味鋭い音楽を聞かせるリッカルド・フリッツァ。これがサンフランシスコ歌劇場への初出演だったそうです。
 ベテランのオペラ演出家、ジョン・パスコーの演出は、元々ワシントン・ナショナル・オペラのためのプロダクション。ハリウッド風の豪華な美観を軸にしつつ(若いファビアーノの衣装はガッツリ胸が開いています)、そこに現代的な要素をバランスよく盛り込み、美しい中に鋭い視点が垣間見られる舞台を仕立てています。
 嬉しいことに日本語字幕付きです。



 
20 59654
(Blu-ray)
\4700
ヘギー:「モビー=ディック(白鯨)」 ジェイ・ハンター・モリス(T エイハブ船長)
スティーヴン・コステロ(T グリーンホルン)
モーガン・スミス(Br スターバック)
ジョナサン・レマル(Br クイークェグ)
タリース・トレヴィーニュ(S ピップ)
ロバート・オース(Br スタッブ)
マシュー・オニール(T フラスク)
カン・ジュウォン(Br ガーディナー船長)
カーマイケル・ブランケンシップ(Br タシテゴ)
ブラドリー・カイナード(Br ダッグー)
チェスター・ピダック(T ナンタケット)
アンダース・フローリック(Br スペイン人の船乗り)
パトリック・サマーズ(指)
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団
サンフランシスコ歌劇場舞踏団
レオナード・フォグリア(演出)/
ロバート・ブリル(舞台装置)/
ジェイン・グリーンウッド(衣装)/
ガヴァン・スウィフト(照明)/
ケチュラー・スティッカン(振付)
20 59658
(2DVD)
\5200
 ヘギーの新作オペラ「モビー=ディック(白鯨)」映像初登場!!

 収録:2012 年10 月、サンフランシスコ
 (Blu-ray) リージョン・コード:オール(フリー)、HD 16:9、142 分+ 51 分、PCM Stereo / DTS DH Master Audio 字幕:英独仏
 (2DVD) リージョン・コード:オール(フリー)、NTSC 16:9、142 分+ 51 分、PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1、字幕:英独仏

 話題の新作オペラ、ジェイク・ヘギーの「モビー=ディック」の初映像が登場します。「モビー=ディック」は、19 世紀の米国の作家ハーマン・メルヴィルの代表作「白鯨」の原題で、その白鯨の名前です。
 映画でも有名なこの小説をジーン・シーアがオペラ台本にし、2000 年に初演された話題になった「デッド・マン・ウォーク」の作曲家、ジェイク・ヘギーが作曲。初演は2010 年4 月、ダラス歌劇場。その2 年半後に、提携していたサンフランシスコ歌劇場で上演された際の収録です。
 小説も映画も有名ですので、知っていれば物語の予習はほとんど不要。ヘギーの音楽は分かりやすくかつドラマティックなことでは定評ありますので、非常に楽しめる作品に仕上がっています。
 歌手は主役のエイハブ船長以外はほぼオリジナルキャスト。そのエイハブ船長のジェイ・ハンター・モリスは、メトロポリタン歌劇場でロベール・ルパージュ演出で新制作された「ニーベルングの指環」でジークフリートを歌ったことで一躍有名になった米国のドラマティック・テノール。ここでも逞しい声で歌を聞かせてくれます。
 グリーンホルンのスティーヴン・コステロは、美声美形で今人気急上昇している米国の若いテノール。スターバックのモーガン・スミスは米国の中堅のバリトンで、米国各地の劇場の他、ドイツのベルリンやライプツィヒでも活躍しています。クイークェグのジョナサン・レマルは、1976 年、ニュージーランド、ダニーデンの生まれ。レパートリーの広い達者なバリトンとして活躍しています。指揮者のパトリック・サマーズは、メトロポリタン歌劇場の指揮者としてもよく知られていますが、現在ヒューストン・グランド・オペラの音楽監督で、またサンフランシスコ歌劇場の首席客演指揮者を務めてもいます。船上を見事に再現したレオナード・フォグリアの演出も含め、たいへんに楽しめる作品です。




ICA CLASSICS(映像) 



ICAD-5118
(DVD)
\2600→\2390
ティート・ゴッビ:生誕100周年を祝して 〜3大歌劇名場面集
 ヴェルディ(1813-1901):歌劇「リゴレット」/
 プッチーニ(1858-1924):歌劇「ジャンニ・スキッキ」/
 プッチーニ:歌劇「トスカ」
レナータ・スコット(ソプラノ)/
ネイル・ヒューレット(バリトン)/
マリー・コリアー(ソプラノ)他 共演者たち
音声:Enhanced Mono/字幕:英語/画面:4:3/REGION All(Code:0)/モノクロ ※初DVD化
 イタリアの名テノール、ティート・ゴッビ(1913-1984)。彼は蒸留酒の産地としてお馴染みのバッサーノ・デル・グラッパで生まれ、パドヴァ大学で法学を学んだ後、声楽家を志し、ジューリオ・クリーミの下で研鑽を積みます。
 オペラ歌手としてのデビューは1935年、22歳の時で、以降名声を高め、1942年には憧れのミラノ・スカラ座の舞台にも立つことができました。本格的に活動を始めたのは終戦後で、ローマからシカゴへと拠点を移し、数多くのオペラに出演。その美声を世界中に轟かせたのです。1979年に引退するも平行して進めていた演出や後進歌手の育成など、多くの貢献を果たし1984年にこの世を去りました。レパートリーは幅広かったのですが、とりわけ「トスカ」のスカルピアでの歌唱が知られ、プライヴェートでも親しい友人であったカラスとの共演は今でも名盤として誉れの高いものです。この映像はBBCのテレビシリーズとして制作された「オペラ・シリーズ」の抜粋で、考え抜かれたキャラ造りが反映された「リゴレット」と「ジャンニ・スキッキ」、当たり役の「スカルピア」というゴッビの三態が描かれています。
 2013年、彼の生誕100周年にリリースされたこの映像は、彼の偉業をもう一度思い起こすよい機会となることでしょう。
 


ICAD-5119
(DVD)
\2600→\2390
ルドルフ・ケンペ
 1.ブラームス:交響曲 第2番/

 2.ワーグナー:タンホイザー序曲
バンベルク交響楽団…1/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…2
収録 1973年1月16日 ミュンヘン ドイツ博物館…1/1973年5月24日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール…2/収録時間:56分/音声:Enhanced Mono/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/カラー ※初DVD化
 名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)の価値ある映像の登場です。ケンペのブラームスと言えば同じ頃のミュンヘン・フィルハーモニーとのいぶし銀のような輝きを帯びた演奏が知られています。このバンベルク・フィルハーモニーとの演奏も、重厚さと繊細さを兼ね備えた響き、伸び伸びとした歌い口、丁寧で細やかなアプローチと、ブラームスが求めるものを全て満たした素晴らしいものです。楽員たちの真剣な眼差しを受けつつも、柔和な微笑を浮かべるケンペの姿は神々しささえ漂わせています。彼の振り下ろす棒が紡ぎ出すブラームスの豊かなハーモニーは、ホールの隅々まで行きわたり聴衆たちの感動を呼び起こしています。同じ年、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの「タンホイザー序曲」では、興奮度120%、めりはりのあるワーグナーが奏されます。晩年のケンペによる魅惑的な映像です。

IDEALEAUDIENCE(映像)


30 79084
(Blu-ray)
\4700
セレブレイティング・ヴェルディ〜歴代のヴェルディのスペシャリストたち
 1.運命の力:序曲
   NBC交響楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ(指)、
    1943年(アメリカ)
 2.シチリア島の夕べの祈り:序曲
   ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
    1968 年1月23日フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス
 3. 聖歌四篇:スターバト・マーテル
   ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
    1968 年3月3日フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス
 4. 歌劇「ファルスタッフ」〜第3 幕 おい,亭主!
   ティート・ゴッビ(B)ロンドン交響楽団、マッケラス(指)
    1958 年5月16日BBCスタジオ、ロンドン
 5. 歌劇「オテロ」〜第2幕 無慈悲な神の命ずるままに
   ティート・ゴッビ(B)ロンドン交響楽団、マッケラス(指)
    1958 年5月16日BBCスタジオ、ロンドン
 6. 歌劇「オテロ」 - 荒野に歌いながら泣く娘(柳の歌) - アヴェ・ マリア
   エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) 
   フランス国立管弦楽団、ベリスラフ・クロブカール(指)
    1967 年サル・プレイエル、パリ
30 79088
(DVD)
\2900
 トスカニーニ、ジュリーニ、ゴッビ、シュヴァルツコップ、ヴェルディの伝説の演奏者たちの映像集
 アルトゥーロ・トスカニーニ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ティート・ゴッビ、エリーザベト・シュヴァルツコップ

 (Blu-ray) 画面:1080i HD,16:9、(HD へ拡張)、音声:PCM ステレオ、DTS HD Master5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、58mm
 (DVD) 画面: 16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英、独、仏、58mm

 2013 年はヴェルディ生誕200 年のアニバーサリー・イヤーに当たり、その記念を祝うように沢山のコンサートやディスクが企画されています。
 このDVD とBlu-ray は、伝説的なヴェルディの演奏家たち、アルトゥーロ・トスカニーニ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ティート・ゴッビ、エリーザベト・シュヴァルツコップによる、放送音源をまとめた映像集になります。
 ヴェルディとも親交があり、ヴェルディの作品に対する熱意と正しき解釈は並ぶもののいない、20 世紀最大のイタリアの指揮者アルトゥーロ・トスカニーニ。
 そのトスカニーニを師に持つカルロ・マリア・ジュリーニ。イタリアの40-50 年代を代表するバリトン歌手で、1959 年に来日した際には、その驚異的な歌声に聴衆が圧倒されたティート・ゴッビ。20 世紀の名花エリーザベト・シュヴァルツコップ、らの貴重な映像が満載の内容です。

KULTUR(映像)


ロンドンマスタークラス
 ロンドンマスタークラスは英国王立音楽大学での短期音楽留学プログラム。オーディションで選ばれた合格者のみが受講できるマスタークラスで、指揮、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽などの各科目について、ロンドン王立音楽大学と王立ノーザン音楽大学などで教鞭をとる世界的演奏家が教授陣を務める。

D4922
\3000
London Master Classes:
 Conducting with Benjamin Zander
  ベンジャミン・ザンダー
Since 1988 London Master Classes has been presenting some of the world's most distinguished performers as master teachers offering intensive classical music master classes for vocal, violin, cello, piano and conducting.
Conductor Benjamin Zander shares his experience on the worldwide concert platform with ve students from St. Cyprian's Church.

Running Time: 55 minutes
 

D4923
\3000
London Master Classes:
 Cello Classes with Ralph Kirshbaum
  ラルフ・キルシュバウム(カーシュバウム)

This master class featuring Ralph Kirshbaum shows the world-renowned cellist at work, passing on his expertise to the next generation.

Running Time: 59 minutes


 1946年アメリカのテキサス生まれ、ロンドン在住のチェリスト。エール大学音楽部で学んだ後、1968年からパリに留学し、1970年のチャイコフスキーコンクールに入賞。以来、ヨーロッパ、アメリカを中心にソリストとして活躍。著名な指揮者、オーケストラとの協演も多く、マンチェスター国際チェロフェスティヴァルも主宰している。

 

D4924
\3000
London Master Classes:
 Piano Classes with Norma Fisher
  ノーマ・フィッシャー

A master class following one of Britain's leading pianists. Norma Fisher has international success on the concert &chamber music platform, and now shares her experiences and talent with her students.
Running Time: 59 minutes

 イギリスの女流ピアニスト。ギルドホール音楽大学でハリソンに師事。その後パリでフェヴリエの下で研鑽を積んだ。1961年のブゾーニコンクールに2位入賞、これを契機に演奏活動を開始、ソリスト、室内楽奏者として活躍。また演奏活動の傍ら教育者としての評価も高く、現在はロンドン王立音楽大学と王立ノーザン音楽大学で教鞭を執っている。

 

D4925
\3000
London Master Classes:
 Singing with Sherrill Milnes
  シェリル・ミルンズ

Running Time: 59 minutes

 シェリル・ミルンズは、アメリカのバリトン歌手。1965年から1997年まで、メトロポリタン歌劇場の契約歌手としてスターバリトンの座に君臨し、653回の出演記録を誇っている
 

BD2031
(Blu-ray)
\3000
ヴェルディ:「ドン・カルロ」
 Starring Roberto Alagna - Blu-ray
ロベルト・アラーニャ
トーマス・ハンプソン
カリタ・マッティラ,
ホセ・ファン・ダム
Waltraud Meier
アントニオ・パッパーノ指揮
パリ・シャトレ劇場
Region: A,B,C Running Time: 210 minutes Color: Color

MARIINSKY(映像)


MAR 0544
(Blu-ray)
\4000→\3590
ゲルギエフ(指)&マリインスキー劇場
 R.シュトラウス:「影のない女」
アヴグスト・アモーノフ(T 皇帝)
ムラーダ・フドレイ(S 皇后)
エデム・ウメーロフ(Br バラク)
オリガ・セルゲーエワ(S バラクの妻)
オリガ・サヴォーワ(Ms 乳母)
エフゲニー・ウラーノフ(Bs 霊界からの使者)
リュドミラ・ドゥディーノワ(S 寺院の門番)
アレクサンドル・ティムチェンコ(T 青年の幻影)
タチヤナ・クラフツォワ(S 鷹)
リディア・ボボヒナ(Ms 天からの声)
アンドレイ・スペーホフ(Bs バラクの兄弟)
ニコライ・カメンスキー(Bs バラクの兄弟)
アンドレイ・ポポフ(T バラクの兄弟) ほか
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団,合唱団


MAR 0543
(2DVD)
\2800→\2490
 マリインスキーの「影のない女」が映像に!来日公演も大好評だったゲルギエフ&ケントのコンビ

 ジョナサン・ケント(演出)
 収録:2011年12月、サンクトペテルブルグ
 (Blu-ray) リージョン・コード:フリー、HD、16:9、210分、字幕:独英仏西露
 (2DVD) リージョン・コード:フリー、NTSC、16:9、210分、字幕:独英仏西露

 2011 年2 月、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場来日公演で上演されたシュトラウスの「影のない女」、同じプロダクションが映像になりました!2011 年2 月にマリインスキー劇場で収録されたものです。ジョナサン・ケントの演出は、霊界には巨大な花を用いるなどかなり幻想的に、一方の地上はロンドンのゴミゴミした下町と、極端な対比をつけて舞台を分かりやすくして好評でした。
 歌手は、皇后のムラーダ・フドレイ、バラクのエデム・ウメーロフ、バラクの妻のオリガ・セルゲーエワ、乳母のオリガ・サヴォーワ、鷹のタチヤナ・クラフツォワ、青年の幻影のアレクサンドル・ティムチェンコなどは来日公演と同じで、いずれもしっかりと役を手中に収めています。嬉しいことにこの映像では予定されながら来日に参加しなかったアヴグスト・アモーノフが皇帝を歌っています。カザンの生まれのベテランで、マリインスキー劇場の看板歌手の一人。彼はこの収録の直前の2012 年10 月に、メトロポリタン歌劇場でのヴェルディ「オテッロ」のタイトルロールをヨハン・ボータの急な代役として3 回歌い大成功を収めたばかりでした。
 ゲルギエフの指揮はダイナミックかつ繊細で、非常に難しいこの作品の世界観をしっかりと描いたもので、来日公演での好評も頷けるものです。演出、演奏、鮮明画像と三拍子揃ったマリインスキーの「影のない女」、大作をじっくりと楽しめることでしょう!

NMC(映像)



NMC D193
(DVD)
\4300→\3890
「エリオット・カーター(1908-2012)103歳バースデイ・コンサート」
 (1)デュエッティーノ(2008)〜ヴァイオリンとチェロのための
 (2)フィグメントIV(2007)〜ヴィオラ独奏のための
 (3)ムネモシュネ(2011)※〜ヴァイオリンのための
 (4)弦楽三重奏曲(2011)※
 (5)長話(2011)※〜バス・クラリネットとチェロのための
 (6)バリオラージュ(1992)〜ハープのための
 (7)3人の音楽家(2011)*〜フルート、バス・クラリネットとハープのための
 (8)ダブル・トリオ(2011)〜アンサンブルのための
 (9)リトレーシング(2002)〜ファゴットのための
 (10)フィグメントV(2009)〜マリンバのための
 (11)ヒヨク(2001)〜2つのクラリネットのための
 (12)〜(17)陽光による建造物(2010)〜テノールとアンサンブルのための
 (18)ハッピー・バースデイ・エリオット
 (19)「オン・カーター:トリビュート・トゥ・エリオット・カーター」
  (ジョージ・ベンジャミン、ハリソン・バートウィッスル、
   アレクサンダー・ゲール、オリヴァー・ナッセン、
   コリン・マシューズによる語り)
 ※印:世界初演/*印:アメリカ初演
(1)(3)(4)(5)(8)ロルフ・シュルテ(Vn)
(1)(4)(8)フレッド・シェリー(Pf)
(2)(4)(12)-(17)リチャード・オニール(Va)
(5)(7)(12)-(17)ヴァージル・ブラックウェル(バスCl、Cl)
(6)(7)ブリジット・キッビー(Hrp)
(7)(12)-(17)メアリー・タークエット(Fl)
(8)(10)(12)-(17)マイク・トゥルースデル(Perc)
(8)(12)-(17)ジム・ピュー(Trb)
(8)ピーター・エヴァンス(Trp)
(8)(12)-(17)スティーヴン・ゴスリング(Pf)
(8)(12)-(17)ライアン・マックアダムス(指揮)
(8)(12)-(17)ピーター・コルカイ(Fg)
(11)(12)-(17)チャールズ・ナイディック(Cl)
(11)大島文子(Cl)
(12)-(17)ニコラス・ファン(T)
 スティーヴン・テイラー(Ob)
 ゴードン・ゴットリーブ(Perc)
 アーロン・ボイド(Vn)
 ミランダ・カクソン(Vn)
 タイ・マレイ(Vn)
 ケイティ・ヒュン(Vn)
 デヴィッド・フルマー(Vn)
 マイケル・ニコラス(Vc)
 ジェイ・キャンベル(Vc)
 ドナルド・パルマ(Cb)
 ジェレミー・マッコイ(Cb)
 エリオット・カーター103歳(!)バースデイ・コンサートのDVD!何と新作4曲が世界初演!

 録音:(1)-(18)2011年12月8日ニューヨーク(英語、ステレオ、リージョン制限なし、NTSC/16:9、83:26)

 アメリカを代表する現代作曲家エリオット・カーター(1908-2012)。100 歳を超えても現役を続けたことでも話題だったが、このDVD は何と103 歳の誕生日を祝うコンサートの模様です(カーターは12 月11 日生まれなので、正確には誕生日の3日前ですが)。更に驚きなのは新作が4曲も初演され、2011 年の最新作が5 曲も演奏された点でしょう。最後に現代を代表する5 人の作曲家がカーターに賛辞を送るコメントが12 分近く収録されています。

OPUS ARTE(映像)


OA1097D
(DVD)
\6000→\5490
指揮:アントニオ・パッパーノ
 ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」
  英国ロイヤル・オペラ2012

   2012年6月 英国ロイヤル・オペラハウス(ロンドン)におけるライヴ収録
ディドン:エファ=マリア・ウェストブローク
カサンドル:アンナ・カテリーナ・アントナッチ
エネ:ブライアン・ハイメル
コレーブ:ファビオ・カピタヌッチ 他
指揮:アントニオ・パッパーノ
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
演出:デイヴィッド・マクヴィカー


OABD7113D
(Blu-ray)
\7000→\6390
 アントナッチ、ウェストブロークが共演、マクヴィカーの壮大なプロダクションが喝采を浴びたベルリオーズの超大作オペラ
 ウェルギリウスの『アエネイス』に傾倒し、カッサンドラとディードーという二人の悲劇の女性への愛情を抱き続けた作曲家ベルリオーズの情熱から生まれた超大作オペラ《トロイアの人々》。燃えるような行進曲から、緊張感あふれる合唱、情熱的な独白、そしてディドン(ディードー)とエネ(アエネーアース)による切々とした二重唱まで、力のすべてを尽くしたベルリオーズの大傑作です。
 2012年、英国ロイヤル・オペラでの上演は、人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーが、ロイヤル・オペラハウス至上最大ともいえる壮大なスケールによるプロダクションを実現して話題に。
 なにより二人のヒロインには、アントナッチとウェストブロークというスター歌手がそろい踏み、その人気を裏付ける堂々たる姿、そして白熱の歌いぶりでこの長大なオペラの真価を証明します。エネ役には、ロイヤル・オペラを中心に近年頭角を現している若手のブライアン・ハイメルが、第1部・第2部を通して好演、ヒロインたちに引けを取らない熱唱を聴かせます。

DVD製品仕様:収録時間:全プログラム284分(本編254分) 字幕:英・仏・独・西・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組) 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム284分(本編254分) 字幕:英・仏・独・西・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様
 

OA1107D
(DVD)
\3900→\3490
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
 アレーナ・ディ・ヴェローナ2012

 2012年6月 アレーナ・ディ・ヴェローナ(イタリア)におけるライヴ収録
アイーダ:ヘー・ホイ
ラダメス:マルコ・ベルティ
アムネリス:アンドレア・ウルブリッヒ
アモナズロ:アンブロジオ・マエストリ
ランフィス:フランチェスコ・ダルテーニャ
エジプト王:ロベルト・タリアヴィーニ
巫女:アントネッラ・トレヴィサン
使者:アントネッロ・チェロン

指揮:ダニエル・オーレン/
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団&バレエ団
演出:ジャンフランコ・デ・ボジオ


OABD7122D
(Blu-ray)
\5000→\4490
 ヴェローナの《アイーダ》が 3D映像にて登場!(2Dとのハイブリッド版)
 アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭は、古代ローマの円形闘技場、アレーナで開催される夏の風物詩。その野外オペラの祭典から3D映像の登場です。そもそもアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭は、ヴェルディ生誕100周年を記念して《アイーダ》によって開幕したもの。本上演は、その100年前のプロダクションの再現となった、まさにヴェルディ生誕200周年にふさわしいビッグ・リリース。
 アイーダ役には上演される歌劇「アイーダ」2002年にブッセートでの第42回「ヴェルディの声」国際コンクールで1等を獲得した中国人ソプラノ、へー・フイが登場、ヨーロッパ中で引っ張りだこという人気ぶりもうなずける圧倒的な存在感。
 マルコ・ベルティ、アンブロジオ・マエストリら、経験豊富なヴェルディ歌手たちの好演も嬉しい。

DVD製品仕様:収録時間:全プログラム169分(イントロダクションを含む) 字幕:英・仏・独・伊・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム169分 字幕      英・仏・独・伊・日・韓(イントロダクションを含む) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 ※3Dをご覧になるには専用のモニターとプレーヤーが必要です。なお、こちらの商品は2Dでもご覧になることができます。
 


OA1121D
(DVD)
\5000→\4490
指揮:ミッコ・フランク
 コルンゴルト:歌劇「死の都」
  フィンランド国立歌劇場2010

  2010年11月 フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)におけるライヴ収録
パウル:クラウス・フローリアン・フォークト
マリエッタ/
マリーの声:カミッラ・ニルンド
フランク/
フリッツ:マルクス・アイヒェ
ブリギッタ:サーリ・ヌードクヴィスト
ユリエッテ:カイサ・ランタ
リュシエンヌLucienne MELIS JAATINEN
ヴィクトラン:ペル=ホーカン・プレヒト
ガストン:アンッティ・ニエミネン
フィンランド国立歌劇場管弦楽団&合唱団&児童合唱団
指揮:ミッコ・フランク/
演出:カスパー・ホルテン
 フォークト&ニルンドという最高のキャスト、ホルテンの秀逸な演出によるコルンゴルトの忘れられた傑作オペラ
 モーツァルトの再来と言われたコルンゴルト、その早熟ぶりを示す23歳の時のオペラ《死の都》。1920年にオットー・クレンペラーの指揮によってケルンで初演、大成功を収め、コルンゴルトの才能は世界に認められることとなりました。
 しかしその後、作曲家はアメリカにわたりアメリカ映画の黄金時代を支える映画作曲家となります。
それゆえに半ば忘れられた傑作となっていた《死の都》ですが、近年その評価が高まり、ヨーロッパでの上演機会も増えています。
 なかでもフィンランド国立歌劇場でのこのカスパー・ホルテンのプロダクションは、控えめながらも洞察力に満ちた演出で、音楽的にも視覚的にも、20世紀初頭の傑作オペラのひとつといえるこの作品の、真の芸術性を表現するものになっています。
 極めて高い技量が要求されることでも有名な、このオペラの主役二人には、今やドイツを代表する人気テノール歌手となったフォークト、そしてこの役にうってつけといえる歌唱も演技も、その美貌も申し分のないソプラノ、ニルンドが共演の願ってもない上演記録となっています!DVD製品仕様

収録時間   全プログラム150分 字幕:英・仏・独・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層

SHAR MUSIC(映像)


4571288026014
(DVD-R)
\6600
At The Heart of Chamber Music
 A Guide for The Player, The Coach - And The Music
 ブラームス:弦楽六重奏曲
 ブラームス:ピアノ三重奏曲
 ブラームス: 弦楽四重奏曲
Paul Katz(クリーヴランド弦楽四重奏団のチェリスト)
Jupiter String Quartet
室内楽を演奏するにあたってこのDVDはとても参考になるガイドです。
 

4571288026021
(DVD-R)
\6600
Accolay Concerto in A Minor with Roy Sonne
 アッコーライ:ヴァイオリン協奏曲 ハ短調
Roy Sonne(Vn)
学生演奏家の愛奏曲としても知られ、華やかなカデンツァはないもののヴァイオリン協奏曲の基本的な形を身につけるのに適した内容。
Roy Sonne(Vn):
 28年間ピッツバーグ交響楽団で演奏、その後12年間Edgewood Symphony Orchetsraの音楽監督を務める。スクール・オブ・ヴァイオリン・アーティストとしても有名。
 

4571288026038
(DVD-R)
\4500
Circling Around The Violin Virtuosi DVD
 57分のMimi Zweigと生徒との演奏、ホームライフなど。
Mimi Zweig(Vn)
Mimi Zweig(Vn):
 アメリカ交響楽団、シラキューズ管弦楽団、インディアナポリス交響楽団のメンバーとして活躍しウィスコンシン大学でString Academyに係る。

VIDEO LAND(映像)



VLMD020
(DVD)
\3000→\2790
メルビッシュ2013年
 ミレッカー:オペレッタ「乞食学生」
リンダ・プレック(バルマティカ・ノヴァルスカ伯爵夫人)
コーネリア・ツィンク(ラウラ・ノヴァルスカ伯爵令嬢・姉)
ダニエラ・カリン(ブロニスラヴァ・ノヴァルスカ伯爵令嬢・妹)
ミルコ・ミレエフ(オルレンドルフ大佐)
ゲルト=ヘニング・イェンセン(ヤン・ヤニスキー)
ミルコ・ロシュコフスキー(シモン・リマノヴィッツ:乞食学生)
演出:ラルフ・ニュルンベルガー
メルビッシュ音楽祭合唱団
メルビッシュ祝祭管弦楽団
ウヴェ・タイマー指揮
2013年メルビッシュ音楽祭でのライヴ
 スッペの推選でウィーンのオペレッタ界にデビューしたカール・ミレッカー(Carl Millocker : 1842-1899)の1882年に書かれた大ヒット作「乞食学生」。
 1700年に起こった北方戦争を題材にザクセンのポーランド侵攻に抵抗したポーランド人による愛国物語。ザクセンの大佐が自身の恋の為にポーランドに送り込んだ貧乏学生に扮したシモンとヤンに恋をとられポーランドに鋒起までされてしまう、恋あり笑いありの物語。
 ミレッカー独特の美しく息の長いメロディーが特徴的な作品です。
 ※1995年の「乞食学生」との見比べも楽しいかと存じます。
 収録時間:148分 リージョン・コード:0 信号方式:NTSC 画面サイズ:16:9
 サブ・タイトル:英語 解説書:ドイツ語、英語
 

WERGO(映像)

MV 0809
(DVD)
\3400
事物の中以外に観念なし〜作曲家アルヴィン・ルシエ
 アルファ波で自己崩壊する猟奇の世界。

 ヴィオラ・ルーシェ&ハウケ・ハーダー監督作品 (2012年)
 66’23”、リージョン 0、NTSC、片面2層、Stereo、約97分、言語:英語

 実験音楽を代表する大物で、何回か来日もしているアルヴィン・ルシエ(1931-)。彼の作品は前衛を通り越して、ほとんどノイズ。出世作となった「ソロ演奏家のための音楽」(1965) は、特別な電子回路が演奏者の脳波からアルファ波を検知、それを電気信号に変換して音響を発生させ、それで演奏者の中枢神経を刺激し、結果として演奏者の発する脳波に影響を与えるという拷問のような作品。この映像ではルシエ自身が実験台となっているのが注目です。
 このほか代表作「私は部屋の中に座っている」(1969) は、ある部屋の中で自分の声を再録に再録を重ねていくと、部屋にある特定の周波数が徐々に声を蝕み、ノイズと化していく…という奇怪な作品。
 どの作品も自己崩壊する猟奇の世界ですが、本人の生活を映した場面ではオーガニック野菜に香辛料を用いずに料理するなど、健康的な老人なのに驚かされる、非常に貴重な記録と申せましょう。
 


MV 0807
(DVD)
\2600→\2390
フォルトナー:歌劇「血の婚礼」
 ヴッパータール歌劇場

  (ガルシア・ロルカ原作)
母:ダリア・シェフター(Ms)
花嫁:バヌ・ベーケ(Sop)
レオナルド:トーマス・ラスケ(Br)
女中:ジョスリン・レフター(Ms)
レオナルドの妻:ミリアム・リッター(Ms)
レオナルドの義母:コルネリア・ベルガー(CA)
花婿:グレゴール・ヘンツェ(語り)
花婿の父:シュテファン・ウルリヒ(語り)
月:マルティン・コッホ(Ten)、
死・物乞女・隣人:インゲボルク・ヴォルフほか
ヒラリー・グリフィス(指)
ヴッパータール交響楽団
ヴッパータール歌劇場合唱団
 サスペンス・ドラマを観るような緊張感。現代オペラの傑作、2013 年ライヴ

 演出:クリスティアン・フォン・ゲッツ
 録音:2013 年1 月11 日、3 月17 日/ヴッパータール歌劇場(ライヴ)/リージョン 0、NTSC、ステレオ、片面2層、、約132分、ドイツ語歌唱、字幕:英語

 フェデリコ・ガルシア・ロルカの戯曲「血の婚礼」を現代ドイツの作曲家ヴォルフガング・フォルトナー(1907-1987) がオペラ化した傑作のDVD。ヴッパータール・オペラの2013 年3 月公演のライヴで、指揮はヒラリー・グリフィス、演出はクリスティアン・フォン・ゲッツ。
 結婚式の当日、花嫁が元カレと逃げ去り、それを追った花婿と殺し合いになるというショッキングな内容。根底には母親の存在の大きさがあり、彼女の過去も浮かび上がる心理劇となっています。1956 年に作曲され、ギュンター・ヴァント指揮ケルン市立オペラにより初演され、現代オペラを代表する傑作となっています。母親役はイスラエルのメゾ、ダリア・シェフター。役に没入して凄みある演技を見せてくれます。また隠れた重要役の物乞女をドイツの名女優インゲボルク・ヴォルフが怪演。ホームレスそのものの容姿で、主役陣を喰ってしまう存在感を示しています。




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