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第73号
マイナー・レーベル新譜(3)
2013.10.22〜2013.12.13


AEOLUS



AE-10761
(19SACD HYBRID/
特別価格)
\30000→\27990
J.S.バッハ:オルガン作品全集 〜SACD Hybrid盤による世界初の全集録音!
 アンドレアス・ジルバーマン、
  ヨハン・アンドレアス・ジルバーマンのオルガンによる

    前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547
   コラール《いざ喜べ、愛するキリスト者の群れよ》 BWV.734a
   コラール《われらと共に神の慈しみを讃えよ》 BWV.613
   コラール《古き年は過ぎ去りぬ》 BWV.614
   コラール《汝にこそわが喜びあり》 BWV.615
   コラール《平安と喜びもてわれは逝く》 BWV.616
   コラール《主なる神よ、いざ天のとびらを開きたまえ》 BWV.617
   コラール《おお、罪なき神の小羊よ》 BWV.618
   コラール《キリストよ、汝神の小羊》 BWV.619/他
エヴァルト・コーイマン(オルガン)
ウーテ・グレンメル・ガウヒェン(オルガン)
ゲルハルト・グナン(オルガン)
ベルンハルト・クラップロット(オルガン)
 Aeolusの快挙!J.S.バッハのオルガン作品全集!SACD Hybrid盤による世界初の全集録音!

 2008年4月から2011年7月にかけてレコーディングが行われ、"SACD hybrid Multichannel"での世界初の全集録音となったJ.S.バッハのオルガン作品全集BOX!
 フランスのマルムーティエ、エベルスマンステ、ヴァスロンヌ、ブクスヴィレール、ストラスブール、ゾウルツ・オー・ラアン、ドイツのフィリンゲン、スイスのアルレスハイムのアンドレアス・ジルバーマン製作(1709年、1732年)、ヨハン・アンドレアス・ジルバーマン製作(1741年、1745年、1750年、1761年、1778年)、ジルバーマン・オルガンのレプリカとなるガストン・ケルン製作(2002年)の8つのヒストリカル・オルガンが用いられており、18世紀のオルガンの神々しい響きが、全集の価値を高めてくれている。
 当初演奏は、ピート・ケーとジャン・ラングレの高弟でオランダの名オルガニスト、エヴァルト・コーイマン(1938−2009)が担当していたが、2009年1月25日に急逝。残りをコーイマンの3人の弟子たちが引き継ぎ完成させた、師弟共作の全集である。
 演奏の収録時間は約24時間。252ページのフルカラー・ブックレット付きという、オルガンの名盤を数多く世に送り出してきたエオルス(Aeolus)レーベルの一大プロジェクトです。

ATOLL(CD−R)



ACD 883
(CD-R)
\2400→\2190
ニュージーランドの名ピアニストとロイ・グッドマンが共演!
 モーツァルト:
  歌劇《イドメネオ》より、序章とバレエ音楽
  ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
  ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 K.452
マイケル・ハウストン(ピアノ)
ロイ・グッドマン(指揮)
オークランド・フィルハーモニア管弦楽団
 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール、リーズ国際ピアノ・コンクール入賞の経歴を持つ、ニュージーランド出身のピアニスト、マイケル・ハウストン。
 ソリスト、室内楽奏者、歌曲伴奏者として多くのレパートリーを持つハウストンと共演するのは、ハノーヴァー・バンドとのコンビで多くの名演を生み出してきた英国の古楽系指揮者、ロイ・グッドマン!ニュージーランドのオーケストラとのコンビにも要注目。

 2011年&2012年の録音(オークランド・タウン・ホールでのライヴ録音)
 ※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

ACD 205
(CD-R)
\2400
トーマス・ヘクト(ピアノ)
 バーバー:ピアノ・ソナタ変ホ短調 Op.26
 リルバーン:シャコンヌ
 コープランド:ピアノ・ソナタ
トーマス・ヘクト(ピアノ)
  ニュージーランドのピアニスト、トーマス・ヘクト。ヘクト&シャピロのピアノ・デュオとして、国内外のコンクールでの入賞経歴を持ち、ニューヨーク・フィルなど世界トップクラスのオーケストラと共演を果たしている。
 母国ニュージーランドの作曲家に、バーバー&コープランドのアメリカの作曲家をプログラミングした20世紀ピアノ作品集。バーバーのピアノ・ソナタは、1949年にホロヴィッツが初演を行ったバーバーの代表作であり、ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ヘクトの演奏もハイレベル。

 ※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。予めご了承下さい。
 

ACD 606
(CD-R)
\2400
ハウエルズ:オルガン作品集
 4つの狂詩曲第2番変ホ短調 Op.17-2
 オルガン・ソナタ第2番
 イントラータ第2番
 パルティータ
ロバート・コスティン(オルガン)
 ロバート・コスティンは、イギリスからニュージーランドへと渡り、ウェリントンのセント・ポール大聖堂、オークランドのホーリー・トリニティ大聖堂のオルガニストとして活躍する音楽家。
 17〜18世紀のイギリスの作曲家作品を収録した前作「ヴォランタリーの至芸」に続く、19世紀イギリスの作曲家、ハーバード・ハウエルズ(1892-1983)のオルガン作品を、ダニーデン・タウン・ホールのオルガンで高らかに奏でる。

 2006年4月10日-12日の録音(ニュージーランド)
 

ACD 105
(CD-R)
\2400
マイ・スピリット・サング・オール・デイ
 フィンジ:マイ・スピリット・サング・オール・デイ
 アーブ:シェナンドー
 ラッター:アフトン・ウォーター、ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ
 ドビュッシー:おお、あでびとを見るはよきかな
 デ・ピアソル:レイ・ア・ガーランド
 ブラームス:ジプシーの歌
 メンデルスゾーン:夕べの歌
 ブルックナー:ロクス・イステ
 スタンフォード:汝ら新エルサレムの聖歌隊
 マッデン:ヒー・イズ・ライデン
 ディーネス:アヴェ・ヴェルム・コルプス
 伝承曲(ポーリニッツ編):シティー・コールド・ヘヴン
 ドーソン:アイン・ア・ザット・グッド・ニュース
 マクヒュー(フィールズ編):愛がすべて
 サモア伝承曲(マーシャル編):サウ・ラウ・テイネ・アモア、プシ・ノフォ
 伝承曲(マスケル編):ナウ・イズ・ザ・アワー
ザ・グラデュエイト合唱団
テレンス・マスケル(指揮)
クレール・カルドウェル(ピアノ)
 ニュージーランド有数の合唱団、ザ・グラデュエイト合唱団。2001年の創設以来テレンス・マスケルが指揮を執り、学生から社会人まで"オークラントのあらゆる歌い手"で構成された混声合唱団である。
 ブラームスやドビュッシーなどのクラシック、アメリカやアイルランドの民謡や伝承曲、ジャズの楽曲として知られる「愛がすべて」などを収録。このザ・グラデュエイト合唱団のデビュー・アルバムは、2005年にNZクラシカル・チャートの第1位に輝いた、同合唱団の代表盤。

 2004年&2005年3月の録音。
 


ACD 407
(CD-R)
\2400

天国からの響き
 ミューズ:天国からの響き
 スタンフォード:For lo, I raise up
 メンデルスゾーン:キリエ、いと高きところ神に栄光あれ、聖なるかな、夕べの歌
 シューマン:裏切られたのだ
 ピアソール:誰が私の最愛の恋人を手に入れるのか、グレイト・ゴッド・オブ・ラヴ
 ブラームス:宗教的な歌曲 Op.30
 J.リッチー:
  ロード, ホェン・ザ・センス・オブ・ゾイ・スウィート・グレース、
  ソング・オブ・ホープ
 ハミルトン:カランガ
 マーシャル:Moemoe pepe、To.L.H.B.
 ガーシュイン:エンブレイサブル・ユー
 トーマス:アイム・ゴナ・シング
ザ・グラデュエイト合唱団
テレンス・マスケル(指揮)
エリザベス・サルモン(オルガン)
クリスティーナ・ベヴァン(ピアノ)
 オークランドの歌手で構成され、国内外で高評価を得ているザ・グラデュエイト合唱団。
 2003年にニュージーランド国内大会で優勝を飾ると、活躍の場をテレビやラジオへと広げ、2007年にはセントポール大聖堂などを含むツアーを行い大成功を収めている。
 リリース第2弾となる「天からの響き」でも前作同様、幅広いレパートリーを暖かな歌声で見事に歌い上げる。南半球ニュージーランドのハーモニー。これは貴重です。

AVIE



AV 2281
\2400→\2190
ベンジャミン・ホックマン(ピアノ)
 シューベルトへのオマージュ

  シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664,Op.120
  クルターク:シューベルトへのオマージュ
  ヴィドマン:牧歌と深淵 〜 6つのシューベルトの追憶(世界初録音)
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850,Op.53
ベンジャミン・ホックマン(ピアノ)
 ベンジャミン・ホックマンAvie初登場!シューベルトへのオマージュ!

 イスラエル系アメリカ人、ベンジャミン・ホックマン。2006年のメトロポリタン美術館でのデビュー以降、ニューヨーク・フィルやアメリカ交響楽団と共演を重ね、2011年には有望な若手演奏家に贈られる、栄誉あるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グランドを受賞し頭角を現してきた。
 注目のAvieデビュー・アルバムに選んだのは、シューベルトの2つのソナタとヴィドマンの世界初録音作品、クルタークの作品で構成された、シューベルトへのオマージュ・アルバム。
 古典派と近代作曲家の対照的な作品を、エネルギッシュ&エレガントに奏でた若さ溢れる好演。

 「月光」の第3楽章弾いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=tEZUWHSARHI&feature=player_embedded

 そうとうな人です・・・、この人。

 2012年6月23日&24日の録音。
 

Les Amis: Debussy & Caplet
AV 2285
\2400→\2190
エリザベス・ハイネン(ハープ)
 レザミ — 友人たち 〜 ドビュッシー&カプレ

  ドビュッシー:
   神聖な舞曲、世俗的な舞曲、小組曲、
   フルート,ヴィオラとハープのためのトリオ・ソナタ
  カプレ:ディヴェルティスマン
エリザベス・ハイネン(ハープ)
マイケル・スターン(指揮)
アイリス管弦楽団
ジェフリー・カーナー(フルート)
ロベルト・ディアス(ヴィオラ)
 名門フィラデルフィア管弦楽団のハーピスト、エリザベス・ハイネンが奏でる、フレンチ・プログラム。
 フランスを代表する作曲家のひとりであるドビュッシー(1862−1918)と、ドビュッシーの友人であり、彼の作品の補筆も行った作曲家、アンドレ・カプレ(1878−1925)。
 "レザミ"とはフランス語で"友人たち"を指し、2人の交友関係を描いたプログラミングに、奏者もハイネンの"レザミ"で構成されたコンセプト・アルバム。ハイネンのセンスと技巧が光ります。

 カプレの演奏風景。
 https://www.youtube.com/watch?v=FRsn9wS_IVY&feature=player_embedded


 2013年2月14日&3月28日、29日の録音。



エリザベス・ハイネン(ハープ)
AVIE、デビュー
AV 2221
\2400→¥2190
エリザベス・ハイネン 〜 ハープ協奏曲集
 アルヴァーズ:ハープ協奏曲ト短調Op.81
 アルブレヒツベルガー:ハープ協奏曲ハ長調
 サン=サーンス:演奏会用小品
エリザベス・ハイネン(ハープ)
ロッセン・ミラノフ(指揮)
ブルガリア国立放送管弦楽団
 名門フィラデルフィア管弦楽団のハーピスト、エリザベス・ハイネンがコンチェルト・アルバムをAVIEからリリース。
 ベルリオーズから「ハープのリストだ」と呼ばれたアルヴァーズや、ベートーヴェンの師アルブレヒツベルガー、そしてサン=サーンスの音楽で、ハープの音色が華麗に舞う。
 でもオケはフィラデルフィアじゃないのね。


 


AV 2305
\2400→\2190
名盤復活!
 タヴァナー・コンソート
  ジェズアルド:聖金曜日のテネブレ・レスポンソリウム
タヴァナー・コンソート&合唱団
アンドルー・パロット(指揮)
 タヴァナー・コンソートのジェズアルド!名盤テネブレ・レスポンソリウムが復活!

 イタリアの後期ルネサンスを代表する作曲家であると同時に、冷酷で血塗られた一面を持つ異端の天才カルロ・ジェズアルド(c.1560−1613)。
 ヴェノーサ公、コンツァ伯ジェズアルドの音楽は、斬新な作曲技法から生まれる"世俗曲"の「マドリガーレ」が有名だが、晩年の1611年に出版された「テネブレ・レスポンソリウム」は"宗教曲"を代表する傑作である。
 大胆な半音階進行、転調、不協和音など、時代の先端を歩んだジェズアルド。アンドルー・パロットと、タヴァナー・コンソート&合唱団の名演が蘇ります!

 ※録音:1996年10月23日−25日、セント・バーソロミュー教会(オックスフォード、サフォーク)



 


AV 2299
(4CD/特別価格)
\4800→\4390
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
 J.S.バッハ:
  平均律クラヴィーア曲集第1巻&第2巻 BWV.846-893
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
 南アフリカの天才ピアニストゴルトベルク変奏曲に続くバッハ!

 南アフリカ出身、現在はロンドンを拠点に演奏活動とロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの教授職などを続ける天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナール。Avie Recordsから発売されるゴルトベルク変奏曲に続くバッハ第2弾は、ピアニストのバイブル、平均律クラヴィーア曲集の全曲!
 ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン=フリーマン・アットウッドとのコンビでも知られるピエナールの妙技。軽妙なタッチに込められた高度な対位法の綾、深遠なる響きで、ピアノ作品の最高峰を築く。

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 川畠成道の名パートナーとして日本では以前から多くの女性ファンを獲得していたダニエル=ベン・ピエナール。だから日本のビクターからCDも出ていた。そのピエナールのAVIE第2弾はバッハ平均律!

 ここはベン・ピエナールの豪華なホームページ。彼の大量の録音が聴けます。

 http://danielbenpienaar.com/listenwatch.html


そして今回の「平均律」の試聴はこちらで!端正で豊かな響き。

 http://magnatune.com/artists/albums/dbp-wtc1a/




AVIE/SFS Media



SFS 0067
\2400→\2190
〔再案内新譜〕
サンフランシスコ交響楽団ユースオーケストラ
 ライヴ・アット・ベルリン・フィルハーモニー
  マーラー:交響曲第1番「巨人」
サンフランシスコ交響楽団ユースオーケストラ
ドナート・カブレラ指揮
 第70号で期間限定でお知らせしたサンフランシスコ交響楽団ユース・オーケストラのアルバム。このたび代理店が登場して普通に扱えることに。

 教育活動にも熱心なことで有名なサンフランシスコ交響楽団。
 30年を超える歴史を誇る「サンフランシスコ交響楽団ユース・オーケストラ(SFSYO)」の録音が登場!
 指揮は、このユース・オーケストラの音楽監督でもあり、サンフランシスコ歌劇場での活躍など、サンフランシスコの音楽シーンに欠かせない指揮者、ドナート・カブレラ。
 世界でももっとも成功しているユース・オケの一つでもあるこのSFSYOが、SFSの代名詞でもあるマーラーを、名門ベルリン・フィルハーモニー・ホールで熱演する!
※録音:2012年7月3日、ベルリン・フィルハーモニー(ドイツ)

 サンフランシスコ交響楽団ユースオーケストラ。
 1981年創設だからもう30年以上の歴史を誇る。サンフランシスコ・ベイエリアの前途有望な若者(13歳〜21歳)たち約100名がメンバー。
 優秀な専属指揮者、サンフランシスコ交響楽団のメンバーが将来プロとなるための熱心な指導を行っている。
 またティルソン・トーマスはもちろん、サンフランシスコ交響楽団の客演指揮者もときに指導に当たるというから豪華極まりない。



http://www.youtube.com/watch?v=byZiNaeY6QA&feature=player_embedded

 このユース・オケの紹介映像ではラトルも登場、このオケの素晴らしさを語っている。



 さて彼らは年間3回のコンサートに加え、何年に1回は大胆にもヨーロッパでのツアーも行っていて、各地で高い評価を得ている。
 今回のアルバムは、なんとベルリン・フィルハーモニーでのライヴ。
 指揮はサンフランシスコ歌劇場で副指揮者を務め、このユース・オケにも様々な形で関わってきたドナート・カブレラ。



 披露したのはマーラーの交響曲第1番。バリバリのプロでもなかなか大変な難曲だが、このユース・オケ、一歩も引いてない。ユース・オケの性としてどうしても管楽器は苦しいところがあるのだが、弦楽器の美しさ、盛り上がるときのエネルギーはプロ顔負け。
 カブレラの高い表現力もあって、第1楽章終盤の追い込みの苛烈さは圧巻だし、第4楽章冒頭の歌舞伎役者が見得を切るような勇ましくかっこいい表現も見事。
 まるでハリウッド映画を見ているような、ダイナミックで壮大で明快なマーラー。
 彼らが世界のユース・オケでも最高の評価を受けているのもわかる。こういう人材が集まり育っているのだから、本家のサンフランシスコ交響楽団がどんどんアメリカ音楽界の中で存在感を高めていくのも頷けるわけである。



CAPRICCIO

C5167
(2CD)
\2600
フリードリヒ・ハイダー(指揮)&ケルン放送
 J.シュトラウス 2世:喜歌劇「こうもり」全曲
アイゼンシュタイン…パウス・アルミン・エーデルマン(バリトン)/
ロザリンデ…アガ・ミコライ(ソプラノ)/
アデーレ…チェン・ライス(ソプラノ)/
アルフレード…ライナー・トロスト(テノール)/
看守のフランク…セバスティアン・ホーレック(バス)/
ファルケ博士…ミルジェンコ・トルク(バリトン)/
ブリント…ユルゲン・ザッヒャー(バリトン)/
オルロフスキー公爵…ナターシャ・ペトリンスキー(メゾ・ソプラノ)/
イーダ…ザビーネ・カールハンマー(ソプラノ)/
ケルン放送合唱団/
ケルン放送管弦楽団/
フリードリヒ・ハイダー(指揮)
 1874年に初演されたこの「こうもり」は数あるウィンナ・オペレッタの中でも最高峰とされる作品です。
 親しみやすいメロディーとエスプリの効いた物語は、現在でも世界中の歌劇場で演奏されています。
 フリードリヒ・ハイダーは「オペラ指揮者」としてのキャリアを存分に発揮、この一夜の騒乱を見事に描き出すことに成功しています。要所要所に名手を配した豪華な歌手陣にも注目です。
 世界の誰もが褒めたたえるシャンパンのような香り高き演奏をどうぞ!
 


C5173
(2CD)
\2600→\2390
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番&第2番
 1-3.チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38/
 4-7.チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
ハリエット・クリーフ(チェロ)/
マグラ・アマラ(ピアノ)
録音 2013年4月 ライディング リスト・コンチェルトホール
 若きチェリスト、ハリエット・クリーフ。以前リリースのハイドンで、その成熟した音楽性が高く評価されましたが、今回は更に円熟が求められるブラームス(1833-1897)のチェロ・ソナタを演奏しています。
 第1番のソナタはブラームスが33歳の時に完成された作品で、時期的にはドイツ・レクイエムと同じ頃に書かれており、本来は4楽章の大規模な曲になるはずでしたが、緩徐楽章を削除、すっきりとした味わいに仕上がっています。
 それに比べ第2番はブラームス53歳の時の作品で、こちらは4楽章ですが、曲調は第1番に比べとても明るく雄大で、ブラームスの全作品の中でもとりわけ充実した音楽に満ちています。
 クリーフの演奏は、繊細さと豪放さを兼ね備えており、ブラームスの音楽が持つ甘酸っぱさを的確に表現していると言えるでしょう。


ハリエット・クリーフ前作

Haydn: The Cello Concertos
C5139
\2600→\2390
ハリエット・クリーフ(チェロ)
 ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調Hob.VIIb:1&第2番ニ長調Hob.VIIb:2
ハリエット・クリーフ(チェロ)/
ウィーン室内フィルハーモニー管弦楽団/
クラウディウス・トラウンフェルナー(指揮)
録音 2012年3-4月ライディングリスト・コンチェルト・ホール
 ハイドン(1732-1809)のチェロ協奏曲は、全部で6曲あるとされていますが、現在「真作」と認定されているのは、この1番と2番の作品だけで、あとは偽作であるか、紛失してしまっているのが現状です。この2曲はスコアが発見されたのは1950年代以降ですが、真作、偽作に拘わらずとも、多くの演奏家が取り上げる人気曲であり、溌剌とした曲想が素晴らしい意欲的な名作として知られています。
 デビュー盤であるフランスの作品集(C5131)での、高い音楽性と技術が評判となっている若手チェリスト、ハリエット・クリーフの2枚目のアルバムは、ハイドンの協奏曲です。1991年オランダ生まれのクリーフは、まだウィーンで勉学に励んでいるのですが、既に確立された芸術家として認められている逸材です。このハイドンの協奏曲も揺るぎない信念に裏打ちされた表現力と、滴り落ちるような美音に満たされた魅力的な演奏であり、これからの彼女の将来を予見させる見事なアルバムです。

 誰かに似てますね・・・


 

C7172
(5CD)
\3000
オルガン協奏曲集
<CD1.ヘンデル(1685-1759):作品集>
 1-3.オルガン協奏曲 第6番 変ロ長調 Op.4-6 HWV294/
 4-7.オルガン協奏曲 第3番 ト長調 Op.4-3 HWV291/
 8-11.オルガン協奏曲 第4番 ヘ長調 Op.4-4 HWV292/
 12-15.オルガン協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.4-2 HWV290/
 16-19.オルガン協奏曲 第5番 ヘ長調 Op.4-5 HWV293/
 20-23.オルガン協奏曲 ヘ長調 HWV295「カッコウとナイチンゲール」/
<CD2.J.S.バッハ(1685-1750)&C.P.E.バッハ(1714-1788):作品集>
 1-3.J.S.バッハ:オルガン協奏曲 ニ短調 (BWV146とBWV188より)/
 4-6.C.P.E.バッハ:オルガン協奏曲 ト長調 Wq.34 H444/
 7-9.C.P.E.バッハ:オルガン協奏曲 変ホ長調 Wq.35 H446/
<CD3.J.ハイドン(1732-1809):作品集>
 1-3.オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII:1/
 4-6.オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII:5/
 7-9.オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII:8/
 10-12.オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XIV:11/
 13-15.オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XIV:12/
<CD4.M.ハイドン(1737-1806)&J.ハイドン&モーツァルト(1756-1791):作品集>
 1-3.M.ハイドン:オルガンとヴィオラと弦楽のための協奏曲 ハ長調 P.55/
 4-6.J.ハイドン:オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII:10/
 7.モーツァルト:教会コンチェルト 第17番 ハ長調 K336/
 8.モーツァルト:教会コンチェルト 第8番 ヘ長調 K224/
 9.モーツァルト:教会コンチェルト 第1番 変ホ長調 K67/
 10.モーツァルト:教会コンチェルト 第15番 ハ長調 K328/
<CD5.J.G.ラインベルガー(1839-1901):作品集>
 1-3.オルガン協奏曲 第1番 ヘ長調 Op.137/
 4-6.オルガン協奏曲 第2番 ト短調 Op.177/
 7-10.ヴァイオリンとオルガンのための組曲 ハ短調 Op.166
アキム・エルザベット(オルガン)/
クリスティーネ・ショルンスハイム(オルガン)/
マルティン・ハーゼルベック(オルガン)/
ローランド・ミュンヒ(オルガン)/
フランツ・レーンドルファー(オルガン)/
アンドレアス・ユフィンガー(オルガン) 他/ウィーン・アカデミー/
新バッハ・コレギウム・ムジクム/
「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」室内管弦楽団 他
 CAPRICCIOの膨大な音源の中から「オルガンのための協奏曲」を選び出し、年代別にまとめた5枚組です。
 バロック時代の最も重要な作品はヘンデルの一連の協奏曲でしょう。彼は1733年、自作のオラトリオ「デボラ」の初演時に「間奏曲」としてペダルなしの小さなオルガンで自作の協奏曲を演奏したと記録に残っているほど、オルガン協奏曲の重要性を世に知らしめた人です。
 他にはハイドン兄弟、バッハ親子らバロックから古典派の作曲家たち、モーツァルトのレアな作品「教会コンチェルト」ロマン派のオルガン作曲家ラインベルガーの作品と、オルガン好きにはたまらないセットとなっています。

CHANDOS



CHSA 5131
(SACD HYBRID)
\2700→\2390
アンドルー・デイヴィス&ベルゲン・フィル
 ノルウェーのディーリアス

  ディーリアス:交響詩《おとぎ話》/ノルウェー組曲/
  交響詩 《頂にて》/交響詩/そり乗り(冬の夜)/
  ノルウェーの2つの歌*/ノルウェーの婚礼の行列(原曲:グリーグ)/
  小管弦楽のための2つの小品〜第1曲 《春初めてのかっこうを聞いて》
アンドルー・デイヴィス(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
アン=ヘレン・メーン(ソプラノ)*
 現代最高のディーリアン、A・デイヴィス!"ノルウェー"にまつわるディーリアス作品集!
 グリーグから大きな影響を受けたディーリアス!

 シャンドスに専属アーティストとして加わって以来、「アパラチア」(CHAN 5088)、「ヴァイオリン協奏曲」(CHSA 5094)、「管弦楽作品集」(CHAN 10742)など、名演を次々と送り出してきた現代最高のディーリアン、アンドルー・デイヴィス。最新作は、エドヴァルド・グリーグと親交を持ち大きな影響を受けたディーリアスの、「ノルウェーにまつわる管弦楽作品」を集成したアンドルー・デイヴィスならではの特別プログラム。友人であり偉大な師匠でもあったグリーグの曲からは、「結婚行進曲」としても知られる「ノルウェーの婚礼の行列」(ペール・ギュント組曲より)のディーリアスによるアレンジも収録。
 これまでのディーリアス・アルバムではBBC響、RSNOなどイギリスのオーケストラを降ってきたデイヴィスだが、今回は「ベルリオーズ:序曲集」(CHSA 5118)で好演を聴かせてくれた、ノルウェーのベルゲンを本拠地に据えるベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団に、ノルウェーのソプラノ、アン=ヘレン・メーンを迎えた万全の体制で臨んでいる。
 トーマス・ビーチャムによって世界へと広められたディーリアスの音楽は、現代の名匠アンドルー・デイヴィスの手によって更なる評価の確立へと向かっている。ディーリアスの心のふるさと「ノルウェー」をテーマとしたこのアルバムは、ディーリアスを語る上で欠かせないものとなるだろう。
 


CHAN 10801
\2300→\2090
ブロドスキー弦楽四重奏団
 新世界の弦楽四重奏曲集

  ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96 《アメリカ》
  バーバー:弦楽四重奏曲ロ短調 Op.11
  ガーシュウィン:子守歌
  コープランド:2つの小品
  ブルーベック:後悔
  コープランド:ホー・ダウン
ブロドスキー弦楽四重奏団
 〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
  イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
  ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
  ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕
 ブロドスキー・クァルテット第4弾!新世界「アメリカ」がテーマ!

 結成40周年を超え、イギリスを代表する弦楽四重奏団として活躍を続ける、ブロドスキー・クヮルテット。前作「イン・ザ・サウス 〜 ラテンの弦楽四重奏曲集」(CHAN 10761)に続くChandos専属リリース第4弾は、舞台を南米から北米へと移し、「新世界の弦楽四重奏曲集(New World Quartets)」と題した、「アメリカ」作品集!
 「新世界」と言えばドヴォルザークだが、《新世界より》(交響曲第9番)と同年、ドヴォルザークがアメリカで書いた名作、弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》を筆頭に、バーバー、ガーシュウィン、コープランドといったアメリカを代表する作曲家の弦楽四重奏のための作品を収録。コープランドの《ホー・ダウン》はバレエ音楽《ロデオ》からの曲で、クヮルテットのメンバーによるオリジナル・アレンジ。
 注目は、「テイク・ファイブ」の演奏で世界に名を知られるアメリカのジャズ・ピアニスト、デイヴ・ブルーベック。クラシックのトレーニングを受け、ダリウス・ミヨーに師事したブルーベックのジャズとクラシックの垣根を超えた作品も聴き物。
 1972年の結成以来、世界の室内楽、弦楽四重奏の最前線を駆け抜けてきたブロドスキー弦楽四重奏団。得意の磨きぬかれたコンセプト・アルバムで新世界アメリカを鮮やかに描き出す。



 


CHAN 10798
(3CD/特別価格)
\4800→\4390
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.2

  ピアノ・ソナタ
   第11番変ロ長調Op.22/第12番変イ長調Op.26《葬送》/
   第13番変ホ長調Op.27-1/第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》/
   第15番ニ長調Op.28《田園》/第16番ト長調Op.31-1/
   第17番ニ短調Op.31-2《テンペスト》/第18番変ホ長調Op.31-3/
   第19番ト短調Op.49-1/第20番ト長調Op.49-2/
   第21番ハ長調Op.53《ワルトシュタイン》/
   アンダンテ・ファヴォリWoO.57
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 バヴゼのベートーヴェン第2弾!「月光」「ワルトシュタイン」「テンペスト」!

 Chandosデビュー後にドビュッシーのピアノ作品全集で大ブレイクを果たしたフランスの名匠ジャン=エフラム・バヴゼ。現在進行中のプロジェクトも「ハイドンのピアノ・ソナタ集」と「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集」と大スケール!
 作品番号順(出版年代順)に3枚組のセットで進むこのベートーヴェン・プロジェクト。第2巻は第11番〜第21番、1800年から1805年にかけて出版された中期の作品群。「月光」や「ワルトシュタイン」、「テンペスト」を始め、「葬送行進曲」、「田園」など、過渡期を迎えた楽聖ベートーヴェンの人気ソナタを収録。付録の小品「アンダンテ・ファヴォリWoO.57」は「ワルトシュタイン」の第2楽章として作曲され、「長大すぎる」という理由からソナタからは外されはしたものの、単独で出版され、ベートーヴェン自身も好んで演奏したと伝わる作品。
 ラヴェルやドビュッシーなどフランス音楽の名手として名を馳せ、いまやハイドンやベートーヴェンと古典派の作品でも世界に名を轟かせるバヴゼ。偉大なる楽聖のソナタを携え、巨匠への道を華麗に歩んでゆく。
 

CHAN 10797
\2300
〔CHACONNE〕
ブリテン諸島からの序曲集
 F・オースティン:シー・ヴェンチャーズ
 コーウェン:バタフライズ・ボール
 ガーディナー:コメディへの序曲
 コールリッジ=テイラー:ハイアワサの歌
 バントック:蛙Op.102
 サリヴァン:マクベス
 マッケンジー:リトル・ミニスター
 スタンフォード:オイディプス王Op.29
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 ブリテン諸島から届く、知られざる序曲集!

 代名詞となっている「映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の紹介でもめざましい活躍を見せるマエストロ、ラモン・ガンバ。ガンバとウェールズが誇るオーケストラ、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団のコンビによる19世紀後半〜20世紀前半のイギリスとアイルランドの作曲家による知られざる序曲集が登場!
 1900年〜1940年までのプロムスで26回演奏されたというイギリスの人気曲、コーウェンの「バタフライズ・ボール」は、ウィリアム・ロスコーによる子どものための詩「Butterflys' ball(日本では『ちょうちょうの舞踏会』という邦題でも紹介されている)」に基づく音楽。他、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父にあたるヘンリー・バルフォア・ガーディナーによるコメディのための序曲や、ロングフェローによるインディアンを讃える詩「ハイアワサの歌」に曲を付けたサミュエル・コールリッジ=テイラーによる序曲など、魅力的な序曲のコレクション。まさにラモン・ガンバ本領発揮!
 

CHAN 0800
\2300
〔CHACONNE〕
フンメル&シューベルト:ピアノ五重奏曲集
 フンメル:ピアノ五重奏曲変ホ短調 Op.57
 シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調D.667,Op.114 《ます》
ミュージック・コレクション
 Chandosフンメル新盤はピアノ五重奏! カップリングは《ます》!

 ハフの「ピアノ協奏曲」やシェリーの「ピアノ協奏曲」&「バレエ音楽」、ヒコックスの「ミサ曲」など、世界トップレベルのクォリティを誇るシャンドスのフンメル・シリーズ。ここに新たに加わるのはピリオド楽器アンサンブル、"ミュージック・コレクション"によるピアノ五重奏曲。
 ミュージック・コレクションは、名門ジュリアード音楽院出身の女流フォルテピアノ奏者スーザン・アレクサンダー=マックスが創設。メンバーには、Chandos Chaconneシリーズでもお馴染みのバロック・ヴァイオリニスト、サイモン・スタンデイジも名を連ねている。アレクサンダー=マックスは、Chandosではフォルテ・ピアノによるソナタ集(CHAN 0765)を、そしてASV Gaudeamusレーベルにも、フンメルのピアノ五重奏曲 Op.57を録音しており、フンメルに掛ける情熱も深い。
 カップリングには、言わずと知れたシューベルトの超名作「ます」を収録。フンメルとシューベルト、2つのピアノ五重奏曲に共通するのは、第2ヴァイオリンの代わりに配置されたコントラバス。すなわち、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、の編成で、「ます」はフンメルのピアノ五重奏を演奏する団体のために書かれたとも言われている。関連の深いフンメルとシューベルトの名作ピアノ五重奏曲を、作曲当時の貴重な楽器で聴く。

CHANNEL CLASSICS



CCSSA 33213
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
フロリレジウム
 F.クープラン:
  諸国の人々 第1組曲 《フランス人》
  諸国の人々 第2組曲 《スペイン人》
 ルベル:舞踏さまざま
フロリレジウム
 イギリスが誇る古楽アンサンブルスタイリッシュでエキサイティングなクープラン!

 イギリスが誇る世界有数の古楽アンサンブル、フロリレジウムの最新盤は、フランス・バロックの大作曲家、「大クープラン」ことフランソワ・クープランと、ジャン=フェリ・ルベルの組み合わせによる、フランス・バロック作品!
 「フランス人」、「スペイン人」、「神聖ローマ帝国の人々」、「ピエモンテの人々」と4つの国の人々を描いたのクープランの名組曲 《諸国の人々》 からは、第1組曲「フランス人」と第2組曲「スペイン人」を。
 リュリに師事し、バレエ音楽 《四大元素》で有名なルベルの「舞踏さまざま」は、その名の通り様々な舞曲が登場し、活き活きとした魅力溢れる曲。
 フロリレジウムといえば、初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブル。現在はポッジャーの弟子でもあり、ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」のメンバーでもあるボヤン・チチッチが第1ヴァイオリンをつとめ、イギリスの様々な古楽シーンで活躍する日本人ガンビスト市瀬礼子や、創始者でもありディレクター兼フルートのアシュリー・ソロモンなど名手が集い、スタイリッシュでエキサイティングな演奏を聴かせてくれる。
 


CCSSA 33613
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
リック・ストーティン(コントラバス)
 ザ・ダンシング・ベース

 ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
  (プローイェン編:コントラバスとヴァイオリンのための)
 ロータ:
  コントラバスと管弦楽のための
   《ディヴェルティメント・コンチェルタンテ》
 ファリャ:7つのスペイン民謡
  (プローイェン編:コントラバスとハープのための)
リック・ストーティン(コントラバス)
マリン・ブロマン(ヴァイオリン)
ラヴィニア・マイヤー(ハープ)
スウェーデン放送交響楽団のメンバー
 低音王コントラバスが華麗に舞う!コントラバス・アレンジによるラテン・プログラム!

 アムステルダム・シンフォニエッタとスウェーデン放送響、ベルリン放送響で首席奏者を務めているオランダのコントラバス奏者、リック・ストーティンのセカンド・アルバムは、「ザ・ダンシング・ベース(Basso Bailando)」と名付けられた、ピアソラ、ロータ、ファリャのラテン・プログラム!
 ピアソラとロータの2曲はライヴ録音を収録し、ファリャでは、オランダで超絶的な人気を誇るハーピスト、ラヴィニア・マイヤーと、ピアソラではナッシュ・アンサンブルのメンバーでもあるスウェーデンのヴァイオリニスト、マリン・ブロマンと共演。ピアソラとファリャでコントラバス・アレンジを施したマリン・ファン・プローイェンは、アムステルダム・シンフォニエッタの「ブラームス:弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版)」などでも手腕を発揮していたオランダのアレンジャー。ソリストとしてスポットライトが当たることの少ないコントラバスの、"ソロ楽器"としての魅力が存分に発揮されていることだろう。
 各国の著名オーケストラにもソリストとして招かれている、コントラバス界のトップ・プレイヤー、リック・ストーティン。国立楽器財団から貸与されている愛器「ラファエル&アントニオ・ガリアーノ」をダンス・パートナーに見立て、アルゼンチン、イタリア、スペインを舞台に華麗に舞う。弦楽器ファン、アレンジ・ファンにもオススメです!

CORO



COR 16119
\2400→\2190
ザ・シックスティーン
 キジバトの声

 シェパード:喜べ、喜べ、喜べマリアよ
 マンディ:われは若く
 デイヴィー:おお、天地の創造者なる主よ
 シェパード:我らを救い給えI&II、あなたの御手に委ねますI&III
 デイヴィー:ああ、我が心よ、汝を思い出す
 マンディ:天の父の声は
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 ザ・シックスティーンが歌うイギリス・ルネサンス!デイヴィー、シェパード、マンディのポリフォニー。

 ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズが、「イギリスにおけるルネサンス・ポリフォニーの黄金時代」の音楽でその原点に回帰!
 イギリス・ルネサンスの至宝である写本、イートン・クワイアブックにその作品が収められている15世紀後期イングランドの大作曲家リチャード・デイヴィー。
 その生涯、音楽ともにベールに包まれている部分が多いものの、その流麗な作風による作品は、当時の傑作として評価されている。
 15世紀末から16世紀末にかけてのイギリス・ルネサンスのポリフォニーの歴史が、リチャード・デイヴィとその次世代の音楽家たち、激動の宗教改革の時代を生きたジョン・シェパード、16世紀後半にチャペル・ロイヤルの音楽家として活躍したウィリアム・マンディの宗教合唱作品、そしてザ・シックスティーンの至上のハーモニーによって、説得力豊かに描かれてゆく。
 ザ・シックスティーンは、この「キジバトの声(The Voice of the Turtle Dove)」プログラムを、2014年のイギリスのナショナル・ツアー「合唱巡礼(The Choral Pilgrimage)」で取り上げる予定となっている。
 英国はもちろんのこと、この新録音の登場により世界各地でザ・シックスティーンが歌うイギリス・ルネサンスのポリフォニーが再び脚光を浴びることだろう。



 


COR 16116
\2400→\2190
光のイコン 〜
 ジョン・タヴナー70歳記念スペシャル・エディション

  タヴナー:
   神の御母への讃歌/神の御母の永眠への讃歌/
   子羊/虎/光のイコン/今日、聖母が/エオニア
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
デューク四重奏団のメンバー
 現在英国の神秘主義者ジョン・タヴナー70歳記念!神秘のベールに包まれた音楽をザ・シックスティーンが歌う。

 前衛音楽の衰退と共に表舞台へと現れたジョン・タヴナー(1944−)の神秘なる音楽。その音楽は正教会、イスラム教、ヒンドゥー教など、宗教の垣根や民族文化を超越した神秘のベールをまとう。
 正教に帰依し、その後イスラム教へ改宗するなど独特の歩みを続ける現代英国の神秘主義者の合唱作品が、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーにより、その美しさ、神秘性を高めている。
 ジョン・タヴナー50歳を記念したプログラムを、2014年の70歳記念スペシャル・エディションとして新装発売!スリップケース仕様。

 ※録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)&聖マイケル教会(ハイゲイト)



DANACORD



DACOCD 742
\2500→\2290
デンマーク王立管弦楽団の首席トランペット奏者!クリステンセン
 トランペット協奏曲集
  ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe-1
  フンメル:トランペット協奏曲ホ長調 S.49
  ネルーダ:トランペット協奏曲変ホ長調
ケティル・クリステンセン(トランペット)
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指揮)
リエパヤ交響楽団
 デンマーク王立管弦楽団の首席トランペット奏者!クリステンセンが吹くハイドン、フンメル、ネルーダ!

 1982年から北欧の伝統ある名門オーケストラ、デンマーク王立管弦楽団の首席トランペット奏者として、金管セクションをリードする名手ケティル・クリステンセン。
 ラトヴィアのリエパヤ交響楽団との「トランペット協奏曲集」には、ハイドン、フンメル、ネルーダというまさにトランぺッターにとってのバイブル的存在の名曲3作品を収録!
 デンマークを代表する名手が奏でるトランペットのバイブル3作品は、丁寧な演奏、堅実なスタイルが印象的。ラクスティーガラとリエパヤ交響楽団の好演も頼もしい。

 ※録音:2012年5月29日−31日、リガ(ラトヴィア)
 

DACOCD 741
\2500
シューマン&ノアゴー
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 ノアゴー:グルーヴィング、ターン、アンフォールディング
カトリーン・ギスリンゲ(ピアノ)
 デンマークの女流ピアニスト、カトリーン・ギスリンゲの両手が繋ぐ、19世紀ドイツのロベルト・シューマンと、現代デンマークのペア・ノアゴーの音楽。
 シューマンの「クライスレリアーナ」からノアゴーの音楽へと続くプログラムは、19世紀から現代へのタイムトラベル。
 ロマン派シューマンの音楽と、独自の作曲技法「無限セリー」を確立したノアゴーの透明感が広がる音楽の組み合わせが面白い。ノアゴーの「アンフォールディング」は、カトリーン・ギスリンゲに献呈された作品。2012年4月4日−8日の録音。

DEUX−ELLES



DXL 1163
\2400→\2190
マーティン・ロスコー(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第3巻 〜

  後期三大ソナタ(バリー・クーパー新校訂版)
   ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調Op.78 《テレーゼ》
   ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
   ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
   ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
マーティン・ロスコー(ピアノ)
 世界初! バリー・クーパー新校訂版ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集



 


DXL 1164
\2400→\2190
マーティン・ロスコー(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第4巻 〜

 葬送行進曲(バリー・クーパー新校訂版)
  ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14-1
  ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
  ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
  ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26 《葬送》
マーティン・ロスコー(ピアノ)
 ベートーヴェンの「交響曲第10番第1楽章」を補筆完成させたことでも有名なベートーヴェン研究の世界的権威、バリー・クーパーによる新校訂版を使用した"世界初"のピアノ・ソナタ全集。

 バリー・クーパーが、スコアの全てを見直して完成させた新校訂譜を弾くのは、ピアノ王国Hyperionにも名を連ねるイギリスの名手マーティン・ロスコー。各巻にサブタイトルが付けられており、第3巻は楽聖のピアノ・ソナタ集大成となる「後期三大ソナタ」、第4巻は初期から中期への作品群「葬送行進曲」。ギルドホール音楽学校の教授職をはじめ、BBCプロムスへの度々の出演、BBCラジオ3へのレギュラー出演など幅広く活躍するマーティン・ロスコーの熟達の腕で、新たな楽聖の姿が浮かび上がる。

 録音 第3巻:2009年4月5日−6日、ポットン・ホール(サフォーク)、21第4巻:2008年1月28日、9月7日−8日、ポットン・ホール(サフォーク)
 

DXL 1152
(2CD/特別価格)
\2400
ノクターン 〜
 フレデリック・ショパンのロマンティック・ライフ

  ショパン:夜想曲第13番ハ短調Op.48-1/
  ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1 《軍隊》/
  ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/
  練習曲第13番変イ長調Op.25-1 《エオリアン・ハープ》/
  マズルカ第23番ニ長調Op.33-2/バラード第3番変イ長調Op.47/
  マズルカ第47番イ短調Op.67-4/
  前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15 《雨だれ》/
  前奏曲第22番ト短調Op.28-22/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/
  夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2/バラード第4番ヘ短調Op.52
ルーシー・パラム(ピアノ)
ハリエット・ウォルター&
 サミュエル・ウェスト(ナレーション)
 ショパンとジョルジュ・サンド、ロマンティックな生活を音楽と言葉で描く。

 現代イギリスの名女流ピアニスト、ルーシー・パラムによるショパン・アルバムは、イギリスの俳優、ハリエット・ウォルターとサミュエル・ウェストによるナレーション付き!
 1984年にBBC Young Musician of the Yearに選ばれ、16歳でロイヤル・フェスティヴァル・ホールにデビュー。コンチェルトやリサイタルだけでなく、ショパン、リスト、ドビュッシー、シューマン夫妻のポートレートを音楽と言葉によって描くオリジナル・コンセプトで人気を博している。
 この「フレデリック・ショパンのロマンティック・ライフ」は2010年にウィグモア・ホールで初演されたプログラム。手紙や日記からショパンとジョルジュ・サンドの物語を構成し、ジョルジュ・サンドとの逸話で有名な《雨だれ前奏曲》や《小犬のワルツ》をはじめ、ショパンがサンドとマジョルカ島で暮らした1938年〜1947年頃の作品が物語に合わせて演奏される。

 ※録音:2010年8月2日、2011年2月18日&5月26日、ポットン・ホール(サフォーク)
 

DXL 1146
\2400
アフェットゥオーソ 〜愛情を込めて〜
 18世紀のヴィルトゥオーゾ・ギター音楽

  シュトラウベ:ギターのための組曲
  メルキ:スペインのフォリアによる大変奏曲
  J.C.バッハ:ギターとヴァイオリンのためのソナタ
  ヘンデル:メヌエット
  シュトラウベ:ギターとチェンバロのためのソナタ
  ジェミニアーニ:感傷的なメヌエット
竹内太郎
 (バロック・ギター&
  イングリッシュ・ギター)
ジュディ・ターリング(ヴァイオリン)
テレンス・チャールストン(チェンバロ)
 バロック・ギター、リュート奏者の竹内太郎、ソロ・アルバム第2弾!
 竹内太郎は、ソロやアンサンブルでの数々の演奏活動の他、NHK大河ドラマ「秀吉」やスタジオ・ジブリ映画「耳をすませば」での古楽器演奏、古楽器とその奏法に関する記事・論文など、日本を代表するバロック・ギタリストとして活躍。現在はイギリスを拠点に海外で活動しているが、2013年11月30日には、浜松市楽器博物館でコンサートも行われる。
 前作の「フォリアス!(DXL 1030)」は、バロック・ギターの黄金時代、17世紀の作品集だったが、今作「アフェットゥオーソ」は、バロック・ギターが再び注目を集め、金属弦を張ったシターンの一種「イングリッシュギター」が爆発的に流行した18世紀の作品集。このCD制作に臨んで、大英図書館での資料と楽譜の研究、オリジナル楽器の検分と入手・修復、17世紀とは異なるテクニックとスタイルの研究など、10年の歳月を掛けて万全の準備が整えられている。

 ※録音:2010年7月19日−20日、聖三位一体教会(ウェストン/イギリス)
 

DXL 1150
\2400
ジュリアン・ファレル(クラリネット)
 クラリネット

  ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
  メンデルスゾーン:演奏会用小品第2番ニ短Op.114
  ベールマン:アダージョ
  グリンカ:悲愴三重奏曲
  ミヨー:コレットによる組曲
ジュリアン・ファレル(クラリネット)
フィボナッチ・シークエンス
 ナッシュ・アンサンブルのようにあらゆる編成に対応できるイギリスの高機能アンサンブル「フィボナッチ・シークエンス」。これまで、オーボエ、ホルン、ハープ、ファゴット、と楽器ごとに焦点を当てたアルバムを出しており、今回のテーマはクラリネット。
 「クラリネット、チェロ、ピアノ」の編成によるトリオ(ブラームス)から、「クラリネット、バセット・ホルン、ピアノ」のための演奏会用小品(メンデルスゾーン)、「クラリネット、ファゴット、ピアノ」のトリオ(グリンカ)、「オーボエ、クラリネット、ファゴット」での組曲(ミヨー)、そして19世紀ドイツのヴィルトゥオーゾ・クラリネット奏者、ハインリヒ・ベールマンによる、「クラリネットと弦楽五重奏」のためのアダージョ。「クラリネットとピアノ」のような単純な編成ではなく、クラリネットを中心とした様々な編成、フィボナッチ・シークエンスならではのプログラムを披露してくれる。

 ※録音:2010年9月17日−18日、ポットン・ホール(サフォーク)
 

DXL 1149
\2400
フランスの木管五重奏曲集
 タファネル:木管五重奏曲
 ピエルネ:パストラールOp.14-1
 ボザ:スケルツォOp.48
 ミヨー:組曲 《ルネ王の炉端》 Op.205
 フランセ:木管五重奏曲第1番
ガリアード・アンサンブル
 英国王立音楽院の学生によって結成された木管五重奏団「ガリアード・アンサンブル」によるフランス作品集。近現代の作品に取り組む姿勢には特に定評があり、結成20周年を迎えた今年は多くの音楽祭、演奏会に招かれている。
 タフェネルを始め、ボザ、ミヨー、フランセと、木管五重奏の重要レパートリーを、安定した高い演奏レベルで聴くことができる。管楽器愛好家から、アンサンブル・コンテストの参考音源としてもオススメ。

 ※録音:2011年8月8日−9日、聖マイケル教会(ハイゲート/イギリス)
 

DXL 1147
\2400
ブクステフーデ&バッハ 〜
 カウンターテナーと弦楽のためのドイツ・バロック・マスターワークス

  ブクステフーデ:
   カンタータ 《イエスはわが喜び》 BuxWV.59、
   ソナタ ヘ長調BuxWV.269、ソナタ イ短調BuxWV.254、
   カンタータ 《主において喜べ》 BuxWV.64、
   カンタータ 《主イエスよ、もし我が汝を》 BuxWV.107
  J.S.バッハ:
   《甘き死よ来たれ》 BWV.478、
   《おおいとしき嬰児、やさしきイエス》 BWV.493
  J.C.バッハ:ああ、私の頭が水で満ちていたなら
ライランド・エンジェル(カウンターテナー)
聖三位一体バッハ・プレイヤーズ
リック・エリクソン(指揮)
 イングリッシュ・ナショナル・オペラでモンテヴェルディの「オルフェオ」やブライヤーズの世界初演作品を歌うなど、イギリス、アメリカ、フランスを中心に活躍中のカンターテナー、ライランド・エンジェル。北ドイツ・オルガン学派最大の巨匠ディートリヒ・ブクステフーデに、大バッハとヨハン・クリストフ・バッハ。17世紀〜18世紀ドイツの偉大なる宗教声楽曲を歌う。

 ※録音:2005年1月10日ー15日、聖ポール・ルター派教会(ニューヨーク)
 

DXL 1151
\2400
デッドリー・プレジャーズ
 ジョン・カスケン:デッドリー・プレジャーズ(アンサンブル、ナレーター)
 ベンジャミン・ブリテン:
  オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼOp.49
   (ソプラノ・サクソフォン)
 デイヴィッド・マシューズ:アクタイオン(アンサンブル、ナレーター)
 ブリテン:キャバレー組曲(イアン・ファリントン編曲/アンサンブル)
カウンターポイズ
エリナー・ブロン&
 ドナルド・マクスウェル
  (ナレーション)
 エドワード・ラシュトンの「On the Edge」の初演のために結成された、ヴァイオリン、トランペット、サクソフォン、ピアノの編成によるアンサンブル、「カウンターポイズ」。
 ジャンルの枠を越え、音楽と詩、映像の結びつきを探求し、数々の現代リーディング・コンポーザーたちの作品の初演も担っている。デビュー・アルバムとなるこの「デッドリー・プレジャーズ」では、自らの委嘱作である「デッドリー・プレジャーズ」と「アクタイオン」のナレーションを含む2作品と、ブリテンのアレンジ作品を収録。メンバーのイアン・ファリトンが編曲した「キャバレー組曲」は、「蜘蛛と蝿」、「葬送ブルース」、「ブギ・ウギ」など、ブリテンのユニークな作品が集められている。

 ※録音:2013年1月24日−25日、ポットン・ホール(サフォーク)

GIMELL


GIMBD 641
(1 Blu-ray Audio Disc
+ 1CD/特別価格)
\4500→\3900
タリス・スコラーズの"アレグリのミゼレーレ"!
 最先端"Pure Audio Blu-ray"フォーマットで登場!

アレグリ:ミゼレーレ
 アレグリ:ミゼレーレ(2005年新録音)
 パレストリーナ:
  スターバト・マーテル、教皇マルチェルスのミサ、汝はペテロなり
 アレグリ:ミゼレーレ(デボラ・ロバーツによる装飾版)
タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮)
  2013年で結成40周年を迎えたルネサンス・ポリフォニーのパイオニアたち、タリス・スコラーズ。
 タリス・スコラーズがその歴史の中で300回以上歌い続けてきた代名詞であり、教会音楽史に輝く不朽の傑作グレゴリオ・アレグリの「ミゼレーレ」。
 このアレグリの「ミゼレーレ」の"2005年新録音"が、ギメル(Gimell)、そしてタリス・スコラーズにとって初となる「ブルーレイ・オーディオ・フォーマット(Pure Audio Blu-ray)」で登場!
 最先端の次世代技術で響き渡る、タリス・スコラーズの神々しきハーモニー。タリス・スコラーズ・ファン、古楽ファン、オーディオ・ファン、要注目の新譜です!

 ● Blu-ray Disc with All Region Playback and No Video
  1, Ultra Quality Surround Sound 5.1    DTS HD MA 24/96kHz
  2, Ultra Quality Surround Sound 5.1    Dolby True HD 24/96kHz
  3, Ultra Quality Stereo LPCM 24/96kHz
 ● Compact Disc for CD players and computers
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 ※当タイトルは音声のみの収録となっており、映像は収録されておりません。予めご了承下さい。




GLOSSA

GCD 922902
\2400→\2190
ロベルタ・インヴェルニッツィ
 このうえなく美しい人 〜 イタリア初期バロックの歌曲集
 ロマーノ(17世紀初期):不思議な愛の調べ
 フェラーリ:丸腰にされ、情熱に満たされたわたし
 ピッチニーニ:トッカータ第5番
 カッチーニ:甘いため息、東方の門から、ああ帰り来れ
 カプスベルガー:チャコーナ
 ロッシ:このうえなく美しい人
 カリッシミ:泣きなさい、そよ風よ、泣きなさい
 カプスベルガー:トッカータ第6番
 ロッシ:その矢によって
 ストロッツィ:
  恋するヘラクレイトス(恋する人たちよ聞いておくれ)、
  希望の神を嘲笑う
 カスタルディ:柔和なるタステッジョ
 メールラ:そんな風に思うなんて
 ディンディア:無慈悲なアマリッリ、優しくしておくれ, 私の涙よ
 ピッチニーニ:アリア・ディ・サラバンダ
 カプスベルガー:ニンナ・ナンナ(子守歌)
 モンテヴェルディ:
  甘美な光に、あなたは全て私のものだった、死んでしまいたい
ロベルタ・インヴェルニッツィ
 (ソプラノ)
クレイグ・マルキテッリ
 (アーチリュート&テオルボ)
 イタリア古楽界の歌姫インヴェルニッツィ!"さらなる美"。イタリア初期バロックの歌曲集!

 イタリア古楽界の女王であり歌姫、現代最高の古楽系ソプラノの1人、ロベルタ・インヴェルニッツィが歌うイタリアの初期バロック時代に誕生した美しき「歌」の饗宴。
 ヴィヴァルディの「オペラ・アリア集」(PGCD 922901)や「ファウスティーナの旅」(PGCD 922606)での名唱が記憶に新しいインヴェルニッツィ。
 インヴェルニッツィは、2010年11月の来日公演で、イタリア初期バロックの歌曲を歌い大絶賛を受けており、当時と同じクレイグ・マルキテッリとの共演による新録音は、古楽ファン、関係者にとって、まさしく待望のリリースとなる。
 ロマーノ、フェラーリで幕を開け、モノディ様式の大家カッチーニ、ローマ楽派の代表的存在であるルイージ・ロッシ、初期バロックの巨匠カリッシミ、ストロッツィ、ディンディア、そしてイタリアの巨星モンテヴェルディへと続くプログラミングも秀逸。
 イタリア初期バロックの歌曲集で、ロベルタ・インヴェルニッツィの歌声の"さらなる美"を聴く ——。グロッサ(Glossa)が贈る自信作、ご期待下さい!

 ※録音:2012年2月、サンタ・クローチェ教会(モンドヴィ、イタリア)




ロベルタ・インヴェルニッツィ
GLOSSAの旧譜から
Roberta Invernizzi: Handel in Italy
GCD P10002
(2CDs/特別価格)
\2500→¥2290
ロベルタ・インヴェルニッツィ 〜 イタリアのヘンデル
 カンタータ《炎の中で》HWV.170より アリア
 カンタータ《フィッリの夜の思い》HWV.134より アリア
 カンタータ《あの宿命の日から(愛の妄想)》HWV.99より アリア
 カンタータ《高貴な望みの子》HWV.113より アリア
 カンタータ《女猟師ディアナ》HWV.79より レチタティーヴォとアリア
 カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96より
  アリア、二重唱と三重唱
 カンタータ《おお、何と澄んで美しく》HWV.143より アリア
 カンタータ《アポロとダフネ》HWV.122より アリアと二重唱
 カンタータ《死に瀕するアグリッピーナ》HWV.110より アリア
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&指揮)
ラ・リゾナンサ
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサとの共演で聴かせてくれた優美で劇的な"イタリアのヘンデル"のアリアをじっくりと・・・。

※録音:2005年−2009年、フランス&イタリア
GCD 922606
\2400→\2190
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
 ファウスティーナの旅

 ポルポラ:歌劇《ポーロ》より Son prigioniera
 ヴィンチ:歌劇《カミッラの勝利》より Scendi da questo soglio
 マンチー:歌劇《トライアーノ》より Canta e di caro usignolo
 ポルポラ:歌劇《アグリッピーナ》より シンフォニア
 ヴィンチ:歌劇《ウティカのカトーネ》より Confusa, smarrita
 ヴィンチ:歌劇《カミッラの勝利》より Un guardo solo ancor
 ポルポラ:歌劇《ポーロ》より Raggio amico di speranza
 マンチーニ:歌劇《トライアーノ》より シンフォニア
 サッロ:歌劇《パルテノーペ》より Tortora che il suo bene
 ヴィンチ:《ウティカのカトーネ》より Non ti minaccio sdegno
 ヴィンチ:
  カンタータ《パルト・マ・コン・クアル・コーレ》より Ecco mi parto
 サッロ:フルートと弦楽のための協奏曲
 マンチーニ:歌劇《トライアーノ》より Spera si, mio caro bene
 A・M・ボノンチーニ:
  歌劇《ダニアのロジクレア》より Lasciami un sol momento
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ
 インヴェルニッツィが歌うイタリア・アリア集!18世紀の歌姫ファウスティーナ・ボルドーニの旅!

 イタリア古楽界の情熱の歌姫ロベルタ・インヴェルニッツィが歌うのは、スペインの古楽系レーベル「グロッサ(Glossa)」の新シリーズ、『17〜18世紀イタリアの名歌手の軌跡を音楽でたどる旅』の第1弾となる「ファウスティーナの旅」!
 神聖ローマ皇帝を魅了した歌声を持つ18世紀イタリアの輝けるディーヴァ、ファウスティーナ・ボルドーニ(1697−1781)。
 1730年にヨハン・アドルフ・ハッセと結婚し、オペラ歌手としてさらなる成功を収めることになるボルドーニの"ナポリへの旅"が、ニコラ・ポルポラ、レオナルド・ヴィンチ、フランチェスコ・マンチーニ、ドメニコ・サッロのアリアによって美しく、そして劇的に表現される。
 ロベルタ・インヴェルニッツィと共に「ファウスティーナの旅」を音楽で描くパートナーは、ナポリ・バロックの至宝、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ。
 ヴィヴァルディのオペラ・アリア集で聴かせてくれたインヴェルニッツィの魅惑の歌声、当代随一のイタリア、ナポリ・バロックの理解者イ・トゥルキーニの共演が、「ファウスティーナの旅」の美を際立たせてくれることでしょう。

 ※録音:2012年5月&6月、サンタンナ・デイ・ロンバルディ教会(ナポリ、イタリア)




 

GCD 922607
\2400
イ・トゥルキーニのナポリ・バロック探究!
 ヴェネツィアーノ:オラトリオ《聖三位一体》
イ・トゥルキーニ、
アントニオ・フローリオ(指揮)
レスリー・ヴィスコ(ソプラノ)
クリスティーナ・グリフォーネ(ソプラノ)
フィリッポ・ミネッチャ(アルト)
ロザリオ・トターロ(テノール)
ジュゼッペ・ナヴィリオ(バス)

 イタリア、ナポリの知られざるバロック音楽の探究者たち、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ(旧カッペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ)。
 ナポリのバロック音楽探究の新たなる成果は、ガエターノ・ヴェネツィアーノ(1665−1716)のオラトリオ「聖三位一体」!
 16世紀後期のナポリを代表する作曲家であり名教師フランチェスコ・プロヴェンツァーレを師に持ち、自身も優秀な作曲家、音楽教師だったガエターノ・ヴェネツィアーノ。
 同世代のアレッサンドロ・スカルラッティと同じように、聖三位一体のための宗教的音楽劇の作曲を求められたヴェネツィアーノが完成させた1693年の"オラトリオ"は、18世紀を目前としたナポリにおける宗教音楽の知られざる大作である。
 スペイン統治下のナポリ王国で、アレッサンドロ・スカルラッティの後任として宮廷楽長を務めるなど、ナポリ・バロックの発展に尽力したガエターノ・ヴェネツィアーノ(1665−1716)。
 スペインとオーストリアの支配の下で翻弄された時代のナポリ王国。当時の歴史に埋もれた"オラトリオ"を、最大の理解者たちの珠玉の演奏で ——。

 ※録音:2013年5月、キエーザ・デイ・セルヴィ・ディ・マリア(ソレント、イタリア)




GUILD


GMCD 7401
\2400
タンゴ・オルガンティーノ
 ショレ:
  グラン・ジュによるルンバ、DSCHによる
   グランド・オルガンのための3つの小品
    (第2楽章世界初録音)
 ラプリダ:フロリンダ
 ルー・ディーマー:フィエスタ(世界初録音)
 ブレ:天使のワルツ、妖精の踊り、鳩のワルツ(世界初録音)
 ガルドニー:モーツァルト・チェンジズ
 プライズマン:祈りの歌(オルガンのためのトッカータ)
 シュッツ:20のポップなオルガン小品集より(世界初録音)
 ラッター:トッカータ・イン・セヴン
 マティアス・ミヒェル:3つのジャズ・プレリュード
マルティン・ハイニ(オルガン)
 スイス、ルツェルン出身のオルガニスト、マルティン・ハイニ(1968−)が、スイス、ホルの聖カタリナ教会のオルガンで奏でる世界初録音を含む近現代作品集。
 ピエール・ショレのショスタコ—ヴィチをモチーフにした作品、合唱でお馴染みのジョン・ラッターのトッカータ、マティアス・ミヒェルのジャズ・プレリュードなど、現代の音楽シーンにおけるオルガンの新しい可能性を聴かせてくれる意欲的なプログラム。

 2013年6月27日−28日の録音。
 

GMCD 7402
\2400
リュッティ:ピアノとハープのための作品集
 イン・ザ・ベルフリー・ユアー・サイレンス
 アンダー・ザ・リンデン・ツリー
 フォー・エレメンツ
 ダンス・オヴ・オビディエンス
デュオ・プラセディス
 〔プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグ(ピアノ)、
  プラセディス・ハグ=リュッティ(ハープ)〕
 現代スイスのコンポーザー=オルガニスト&ピアニスト、カール・リュッティ(1949−)の「ピアノとハープのための作品集」。
 近現代イギリスの合唱作品から影響を受けたリュッティの合唱作品は、ここ日本でも取り上げられるなど、現代スイスを代表する作曲家の1人として知名度を高めている。
 演奏のデュオ・プラセディスは、2011年にウィーンのムジークフェラインザールへのデビューを果たしたピアノとハープのデュオ。J.S.バッハから新作初演までをカバーする広いレパートリーと綿密なアンサンブルは高く評価されている。

 2012年4月&2013年5月の録音。

HARP&COMPANY

CD 5050-04
\2400→\2190
〔旧譜〕
ハープと弦楽四重奏のためのフランス音楽
 トゥルニエ:妖精、組曲《イメージ》
 サミュエル=ルソー:古いノエルによる牧歌的変奏曲
 カプレ:幻想的物語
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ベンジャミン・ブラウド(ヴァイオリン)
イリーナ・シェルリンク(ヴァイオリン)
サミュエル・バルセジャン(アルト)
ディーター・シュッツホフ
 19世紀後半から20世紀初頭に活躍したフランスの作曲家トゥルニエ、サミュエル=ルソー、カプレの作品集。ハープと弦楽器の柔らかな音色が幻想的な世界へ招き入れてくれる。
 

CD 5050-05
\2400
〔旧譜〕
19世紀イタリア・ハープの巨匠
 グラツィアーニ:

  セレナーデ・クァルテット Op.13
  ハープのためのモーゼの祈り
  3つの自作の・ロマンス Op.42
  夜想曲とワルツのテンポで Op.33
  アルパのためのヴェネツィアの謝肉祭 Op.38
  アルパとファゴットのための二重奏曲 Op.27
ラシェル・タリトマン(ハープ)
リュック・ルブリー(ファゴット)
エティエンヌ・プラスマン(フルート)
フィリップ・ゴンザレス(オーボエ)
 19世紀イタリア・ハープの巨匠ヴィンチェンツォ=マリア・グラツィアーニ(?−1874)の作品集。イタリアにおけるハープの技術面の向上に大きな貢献をしたグラツィアーニの作品は、メロディ、アルペジオが美しい。
 
CD 5050-06
\2400→\1990
自作自演含むジャン=ミシェル・ダマーズ作品集
 ダマーズ:
  ハープと弦楽オーケストラのためのバラード
  フルート、ハープと弦楽オーケストラのための二重協奏曲
  ヴィオラ、ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲
  ファゴット、ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲*
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ジャン=ミシェル・ダマーズ(指揮)*
リュック・ルブリー(ファゴット、指揮)
ブノワ・フロマンジェ(フルート)
ピエール=アンリ・ゼレブ(ヴィオラ)
イル・ソーノ室内管弦楽団
 2013年の4月にこの世を去ったフランスのコンポーザー=コンダクター、ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928−2013)。「ファゴット、ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲」は、ダマーズ自身がタクトを執った世界初演のライヴ・レコーディング。
 

CD 5050-07
\2400
〔旧譜〕
ファゴットとハープのためのジャーマン・リサイタル
 シャフラート:二重奏曲ヘ短調
 アルメンレーダー:ポプリ
 シュポア:アダージョ
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
ラシェル・タリトマン(ハープ)
リュック・ルブリー(ファゴット)
 4人のドイツ作曲家のファゴットとハープのための作品集。バスーンの名手であるカール・アルメンレーダー(1786−1843)の作品で、ベルギー国立管弦楽団の首席奏者であるリュック・ルブリーが見事な演奏を披露。ファゴット版「アルペジョーネ・ソナタ」も収録。
 

CD 5050-08
\2400
〔旧譜〕
20世紀オーストリアの女流作曲家、フリーダ・ケルンの作品集
 ケルン:
  インプレッション Op.51
  主題と変奏曲 Op.61
  スペイン舞曲第1番 Op.24
  木管五重奏のための4つの小品 Op.25
  バラード
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ・ダモーレ)
リュック・ルブリー(ファゴット)
ミヒ・キム(フルート)
ベンジャミン・ブラウド(ヴァイオリン)
イリア・ラポレフ(チェロ)
フィリップ・ゴンザレス(オーボエ)
エマニュエル・ショサード(クラリネット)
イーヴォ・ハーデルマン(ホルン)
 20世紀オーストリアの女流作曲家、フリーダ・ケルン(1891−1988)の作品集。フランツ・シュミットを師にもつケルンの作風は、ロマンティックな旋律美が特徴。
 

CD 5050-09
\2400
(旧譜)
ベルナール・アンドレのハープ作品集
アンドレ:
 ハープとオーケストラのための協奏曲《ル・セニュール・デ・アミン》
 ル・ヴェルジェ・デ・グラナド
 エルチュリの踊り
ラシェル・タリトマン(ハープ)
リュック・ルブリー(ファゴット、ディレクション)
サブロン弦楽四重奏団
ロレンツォ・マンチーニ(テノール)
ブラム・ノルフ(バリトン、指揮)
 フランスのコンポーザー=ハーピスト、ベルナール・アンドレのハープ作品集。その作品は、フランス放送フィルハーモニ管弦楽団でソリストを務めるなどハープを知り尽くしたアンドレならでは。
 


CD 5050-10
\2400→\2190
(旧譜)
ドビュッシーへのオマージュ
 ボニ:森の情環
 ラザロフ:ハープ三重奏《ドビュッシーへのオマージュ》
 パルトス:3つのインヴェンション《ドビュッシーへのオマージュ》
 ドビュッシー:ソナタ
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ミヒ・キム(フルート)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ)
 ドビュッシーの同窓生でもあるメル・ボニ(1858−1937)を含む、3人の作曲家のドビュッシーへのオマージュ。ドビュッシーのソナタも収録されており、ハープ、フルート、ヴィオラの響きが優雅。
 
CD 5050-11
\2400
(旧譜)
ヘンデル:協奏曲集
 ハープ協奏曲変ロ長調 Op.4-6,HWV.294
 ファゴット協奏曲第3番ト短調 Op.HWV.287
 ヴィオラ・ダモーレ協奏曲第2番変ロ長調 Op.HWV.302a
 オーボエ協奏曲第1番変ロ長調 Op.HWV.301
ラシェル・タリトマン(ハープ)
リュック・ルブリー(ファゴット)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ・ダモーレ)
フィリップ・ゴンザレス(オーボエ)
 ヘンデルの協奏曲を4種類のソロ楽器で収録したアルバム。オーボエ協奏曲が、ファゴットとヴィオラ・ダモーレ版へ編曲されており、Harp & Companyでの共演のファゴットの多いルブリーとヴィオラ・ダモーレのシュエレブがソリストとして好演を聴かせてくれる。
 

CD 5050-12
\2400
(旧譜)
フランスのハープスクール Vol.1
 マリー=マルタン:
  四重奏による夜想曲 Op.14
  モーツァルトの主題による2つの三重奏曲
  ハープのためのヌーベル・グランド・ソナタ Op.31
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ベンジャミン・ブラウド(ヴァイオリン)
ミリアム・チャヤ(ヴァイオリン)
ネイサン・ブラウド(ヴィオラ)
ギラッド・カプランスキー(チェロ)
 フランスにおけるハープの発展に多大な影響を残したヴィコント・ド・マラン・マリー=マルタン(1769−1861)。そのテクニックとメソッドは弟子であるニコラ=シャルル・ボクサ、テオドール・ラバールへと受け継がれ、ロンドンなどヨーロッパ各地へと広がりを見せている。
 
CD 5050-13
\2400
(旧譜)
パクストン:ファゴットとハープのためのソナタ集 Op.3 ラシェル・タリトマン(ハープ)
リュック・ルブリー(ファゴット)
 ロンドン生まれのチェロ奏者で作曲家、スティーヴン・パクストン(1733−1789)。チェロ作品の重要な作曲家でもあったパクストンの作品は、流麗で優雅な旋律が特徴的。

HYPERION



CDA 67981/2
(輸入盤/2CD)
\4600→\4190
イッサーリスのベートーヴェン全集!
 共演のフォルテピアノは名手ロバート・レヴィン!

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
 チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
 チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
 チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
 チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
 ヘンデルの《ユダス・マカベウス〕の「見よ勇者は帰る」の
  主題による12の変奏曲ト長調 WoO.45
 モーツァルトの《魔笛》の「娘か女か」の主題による
  12の変奏曲ヘ長調 Op.66
 モーツァルトの《魔笛》の「恋を知る男たちは」の主題による
  7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
 ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(チェロ版)
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
ロバート・レヴィン(フォルテピアノ)

 イギリスのナショナル・トレジャー、スティーヴン・イッサーリスのドヴォルザークの「チェロ協奏曲ロ短調」(PCDA 67917)続く新譜は、2012年の日本を含むワールドツアーの集大成としてレコーディングが行われた楽聖ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ全集」!
 フォルテピアノを弾くのは、大成功を収めたワールドツアーでもコンビを組んだピリオド、モダンの両方に精通する世界的名手ロバート・レヴィン!
 初期、中期(傑作の森)、後期にかけて作曲され、ベートーヴェンの生涯、創作活動の歴史そのものである5曲のチェロ・ソナタ。
 「チェロ伴奏付きピアノ・ソナタ」から「チェロとピアノのためのソナタ」へと進化する過程を、イッサーリスの1726年製のストラディヴァリウス"マルキ・ド・コルブロン(ネルソヴァ)"と"ガット弦"、レヴィンが弾く現代の名工ポール・マクナルティが製作したワルター&サン(1805年頃)の唯一無二の共演が雄弁に、そして美しく奥深く語る。
 チェリストのための"旧約聖書"バッハの「無伴奏チェロ組曲」(OCDA 67541/2)、そして"新約聖書"ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ」。
 スティーヴン・イッサーリスが奏でるチェロのためのバイブルが遂に完成する ——!

 ※録音:2012年12月14日−18日、ヘンリー・ウッド・ホール(イギリス)
 


CDA 68025
\2300→\2090
ユリウス・イッサーリス:ピアノ作品集
 バラード ト短調 Op.3-1/バラード変ホ短調 Op.3-2/モメント・トリステ/
 10の前奏曲 Op.2より
  第1番ハ長調、第2番ハ短調、第4番ロ短調、第6番ヘ短調、
  第7番ヘ短調、第8番変ホ長調、第10番ト短調/
 エキゾチックな前奏曲 Op.10-2/トッカータ・イン・フォースズ Op.10-1/
 バラード イ短調(チェロとピアノのための)*/おとぎ話 Op.6/
 3つのピアノ小品 Op.8/ロシアの思い出 Op.9/奇想曲イ短調 Op.12/
 子供の頃の思い出 Op.11/どうして?/ロシアの踊り Op.7
サム・ヘイウッド(ピアノ)
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)*
 ユリウス・イッサーリスのピアノ作品集!イッサーリスの祖父が遺した知られざる秀作。

 1888年、モルドヴァの首都キシナウ出身の作曲家、ピアニスト、ユリウス・イッサーリス(イッセルリス)。
 イギリスの名チェリスト、スティーヴン・イッサーリスの祖父であり、タネーエフとウィドールに作曲を師事したロシアの音楽家、ユリウス・イッサーリスの「ピアノ作品集」が登場!
 ユダヤ系への迫害の影響により、モスクワを追われ、ウィーンを経てロンドンに定住の地を求めたユリウス・イッサーリス。
 その音楽は、ショパンの影響を感じさせながらも、スラヴ民謡や民族舞踊、哀愁漂う旋律、独特の和声進行を兼ね備えたロシアの知られざる秀作である。
 サム・ヘイウッドは2011年のイッサーリスの来日公演でもデュオを組んだオーストラリア、ブリスベン出身のイギリスのピアニスト。
 英ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティからは権威あるユリウス・イッサーリス・スカラシップを贈られるなど、さらなる飛躍が期待されている。
 そしてカザルスに献呈された「バラード イ短調」を弾くのは、もちろんユリウスの孫であるスティーヴン・イッサーリス!
 ユリウスの「ピアノ作品集」は、イッサーリス一族の音楽的才能のルーツをたどる貴重な機会となることだろう。

 ※録音:2013年1月2日−4日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)



 


CDA 67995
\2300→\2090
マハン・エスファハニ(チェンバロ)
 C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ集

  ソナタ イ短調 H.30/ソナタ変イ長調 H.31/
  ソナタ ホ短調 H.33/ソナタ変ロ長調 H.32/
  ソナタ変ホ長調 H.34/ソナタ ロ短調 H.36
マハン・エスファハニ(チェンバロ)
 新時代を代表するソロ・チェンバリスト!マハン・エスファハニがハイペリオン初登場!

 チェンバロ奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれた若手(1984年生まれ!)トップ・チェンバリスト、マハン・エスファハニ。今もっとも注目のアーティストとして全世界を飛び回り、2013年6月にはJ.S.バッハ、バード、リゲティのプログラムによる日本公演が熱烈に迎えられたばかり。
 新たにハイペリオン・ファミリーに加わる新しき才能が挑むのは、J.S.バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。ヴュルテンベルク大公に献呈されたこの6つのソナタは、C.P.E.バッハの名声を確立する契機となった重要作。1744年、C.P.E.バッハが30歳の年に出版されており、奇しくも現在のマハン・エスファハニと殆ど同じ歳に書かれた作品集。およそ300年前に才気煥発な作曲家として名声を得た「ベルリンのバッハ」の代表作を、現代の溢れだす才能が弾きこなす——!

 ※録音:2013年1月2日−4日、ヘンリー・ウッド・ホール(イギリス)



 

CDA 68013
\2300
喜べ、主を賛美せよ 〜 ウェストミンスター寺院の賛歌集
 ヴォーン・ウィリアムズ:よろずのくにびと/
 ゴス:
  わが魂よ、天なる王を賛美せよ/
  アーヴァイン、グラント、
 ロス:主は我が導師/
 ローランズ:天なる喜び/
 ヒューズ:我を導きたまえ/
 ヘンデル:喜べ、主は王であらせられる/
 パーセル:キリストは堅固な土台となり/
 ギボンズ:父なる愛/
 ギボンズ:涙はゆるやかに流れ/
 ヘンデル:よろこべやたたえよや/
 ハウエルズ:神への我が希望は揺るがず/
 スタンフォード:聖パトリックの胸当て/
 パリー:人々の父なる主よ/
 パリー:おお、主を賛美せよ!/
 ウェズリー:おお、天上より来たりしあなたよ/
 作曲者不詳:生けるものすべて/
 クロフト:天地の御神をば/
 ヴォーン・ウィリアムズ:イエスの声がかく語るのが聞こえた/
 ヴォーン・ウィリアムズ:降り来れ、おお神の愛よ/
 作曲者不詳:ちからの主を ほめたたえまつれ/
 モンク:日暮れて四方は暗く/
 パリー:エルサレム
ウェストミンスター寺院聖歌隊
ジェームズ・オドンネル(指揮)
ロバート・クィンニー(オルガン)
 世界遺産にも指定されている英国国教会の教会、ウェストミンスター寺院。

 かつてカトリックのウェストミンスター大聖堂聖歌隊の音楽監督として活躍した名合唱指揮者、ジェームズ・オドンネルとウェストミンスター寺院の新しいプログラムのテーマは「賛歌」。
 16世紀のギボンズからパーセル、ヘンデル、そしてパリー、ヴォーン・ウィリアムズに至る、ウェストミンスター寺院の「賛歌」の歴史を、英国有数の教会聖歌隊のハーモニーで。

 ※録音:2012年10月4日−5日&2013年1月17日−18日、ウェストミンスター寺院(ロンドン)
 


CDA 67961
(2CD/特別価格)
\2300→\2090
ブラームス:ピアノ協奏曲全集
 ピアノ協奏曲集第1番ニ短調 Op.15
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
マーク・ウィッグルスワース(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
 名匠スティーヴン・ハフのブラームス!遂に実現した"ピアノ協奏曲全集"新録音!

 ここ日本でも絶大な支持を得ているラフマニノフの「ピアノ協奏曲全集」、英グラモフォン誌のゴールド・ディスク賞(過去30年間で最高の1枚)に選ばれたサン=サーンスの「ピアノ協奏曲全集」、作品の細部に至るまで徹底的に研究を行ったチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲全集」。
 イギリスの当代最高のピアニスト、スティーヴン・ハフのキャリアにおける最も重要なレコーディングとなる新たな"ピアノ協奏曲全集"は、ヨハネス・ブラームス(1833−1897)の「ピアノ協奏曲全集」新録音!
 かつて20代後半に、アンドルー・デイヴィス、BBC交響楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番&第2番をレコーディングしているスティーヴン・ハフ。
 20年以上の歳月を経て実現した"新録音"では、ハイペリオン(Hyperion)初登場となるオーストリアのモーツァルテウム管弦楽団、イギリスのマエストロ、マーク・ウィッグルスワースと共演!
 1度目のレコーディング以来、自身のメイン・レパートリーとしてブラームスの2つのピアノ協奏曲を弾き続けてきたスティーヴン・ハフが、遂に決断した新録音。
 50歳を越え、漂う巨匠の風格と、円熟味を増したピアニズム。英国ピアノ界の王者、スティーヴン・ハフの新たなブラームスが今ここに!

 ここで少しずつ聴けます!
 http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDA67961&vw=dc

 聴くとしたら第1番の第3楽章、第2番の第2楽章でしょうか。


 ※録音:2013年1月11日−15日、ザルツブルク祝祭大劇場(オーストリア)

 スティーヴン・ハフ来日情報!
  2013.11.30 & 12.1 東京 NHKホール
   シャルル・デュトワ&NHK交響楽団



 ショパンのワルツを弾いてて、ちょっとかっこいいハフ。
 http://www.youtube.com/watch?v=_lJzqk9l2e0&feature=player_embedded



ということでこちらもどうぞ。

CDA 67849
\2400→¥2190
英国ピアノ界の盟主スティーヴン・ハフ!ショパン"ワルツ集"!
ショパン:ワルツ全集
 ワルツ第1番変ホ長調Op.18《華麗なる大円舞曲》/
 ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第4番ヘ長調Op.34-3《華麗なる円舞曲》/
 ワルツ第5番変イ長調《大円舞曲》/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/
 ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ第8番変イ長調Op.64-3/
 ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3/ワルツ第10番ロ短調Op.69-2/
 ワルツ第15番ホ長調KK.IVa-12/ワルツ第16番変イ長調KK.IVa-13/
 ワルツ第14番ホ短調KK.IVa-15/ワルツ第11番変ト長調Op.70-1/
 ワルツ第9番変イ長調Op.69-1《別れ》/ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2/
 ワルツ第19番イ短調KK.IVb-11/
 ソステヌート変ホ長調KK.IVb-10《ワルツ》(ワルツ第17番)/
 ワルツ第18番変ホ長調KK.IVa-14/憂鬱なワルツ嬰ヘ短調KK.Ib-7/
 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
 アムラン、ヒューイットと並ぶピアノ王国ハイペリオンを代表するピアニストであり、イギリス・ピアノ界の盟主スティーヴン・ハフ。
 ショパン・イヤーにリリースされ、世界各国で絶大な称賛を受けたショパン「ワルツ全集」!
 ハフの優雅なピアニズム、完璧な技巧、計り知れない音楽的才能を源泉として湧き上がる魅惑的な「ワルツ集」。
 軽やかで絶妙なスピード感、ウィットに富み、お洒落な「ワルツ集」を完成させるラストピースとなるのは、最高にリリカルな「夜想曲第2番Op.9-2」。

※録音:2010年10月17日−20日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)


 


CDA 67974
\2300→\2090
アンジェラ・ヒューイット
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.4

  ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
  ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
  ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
 鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット!ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集Vol.4!

 鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットが、自身の代名詞ともなったイタリアの銘器ファツィオーリ(FAZIOLI)で奏でるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。
 「熱情」のVol.1、「田園」と「悲愴」のVol.2、「月光」のVol.3と続いてきたヒューイットのベートーヴェン第4集は、初期の「第11番」、"狩り"の愛称を持つ中期の「第18番」、そして後期の最初期の作品である「第28番」の3作品!
 第4集では、ベートーヴェンの初期、中期、後期それぞれから1曲を選び年代順に配置するなど、前3作とは一味違ったプログラムを構成してきたヒューイット。
 1800年から1816年にかけての作風の変遷とその世界を、ヒューイットが、知的なフレージング、幅広いデュナーミク、輝かしい音色と響きで伝えてくれる。
 第3楽章にフーガが用いられている「第28番」は、"フーガ"をテーマとした2013年10月の来日公演でも演奏された作品であり、このベルリン・イエス・キリスト教会での録音も大きな話題となることでしょう!

ここで少しずつ聴けます。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDA67974&vw=dc



 ※録音:2012年8月15日−18日、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)




旧譜
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.3

CDA 67797
\2400→¥2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.3
 ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
 ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2
 ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)
鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット降臨!ベートーヴェンのソナタ集第3弾は"月光"!
※2009年8月30日−31日&9月1日−2日、クルトウアツェントルム・グランド・ホテル(ドビアコ/イタリア)での録音。

 鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットが愛器ファツィオーリと共に創造を続けるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。随分久しぶりとなる第3弾は、3大ソナタの1つ「月光」を含む4作品!
 第1集と第2集では作品番号順や年代順ではなく、「熱情」や「悲愴」などの名作と初期の秀作をバランスよく組み合わせるなど、プログラミングにも深いこだわりを見せてきたヒューイット。
 ヒューイットが熟考を重ねて創り上げた第3集のプログラムでも、4曲それぞれの持つ特徴のコントラストが楽聖のピアノ・ソナタの神髄を伝えてくれる。
 ヒューイットが銘器ファツォーリで弾く「月光」、また去る4月に行われた東京オペラシティでの来日公演で聴衆に深い感動を与えてくれた「ピアノ・ソナタ第6番」など、4作品はどれも魅力的。
 明快、知的で優雅、そして詩心と情熱を持ったヒューイットのベートーヴェン。天上の音楽のような美しき調べが響きます ——。

 彼女自身の紹介によるこのアルバムの映像サイト。不思議な会場。
 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lYukzPF3Yc8

 アルバムを聴きたくなります。
 

 


CDA 68006
\2300→\2090
名古屋フィルハーモニー交響楽団の第8代常任指揮者
 マーティン・ブラビンズ登壇!
  ヒンデミット:管弦楽作品集

 弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50(演奏会用音楽)
 交響曲《画家マティス》
 ウェーバーの主題による交響的変容
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 マーティン・ブラビンズ登壇!ヒンデミットの管弦楽作品集!

 2013年4月より名古屋フィルハーモニー交響楽団の第8代常任指揮者を務め、日本のオーケストラへの客演も重ねているイギリスのマエストロ、マーティン・ブラビンズ。
 ウォルトンの交響曲第1番&第2番(CDA 67794)の好演が記憶に新しい、スコットランドの雄、BBCスコティッシュ交響楽団とのコンビでは、没後50周年を迎えた20世紀ドイツの大作曲家ヒンデミットを取り上げる。
 ウォルトンやブライアンの「ゴシック」に代表されるように、近現代作品の演奏、解釈には定評があるブラビンズ。
 ヒンデミットの代表作「ウェーバーの主題による交響的変容」、「画家マティス」、「協奏音楽」でも、抜群の相性を誇る名パートナー、BBCスコティッシュ交響楽団との秀演に期待が高まる。

こちらで少しお聴きください。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDA68006&vw=dc

 ※録音:2012年12月15日−16日、シティ・ホール(グラスゴー)



 

CDA 67998
\2300
コンドゥクトゥスVol.2 〜 13世紀フランスの音楽と詩
 Bulla fulminante/Ave, virga decoris incliti/Celorum porta/
 Quid ultra tibi facere/Gaude, virgo virginum/Veste nuptiali/
 Ave, tuos benedic/Ave Maria Salus hominum/
 Dic, Christi veritas/Ave, tuos benedic/Excutere de pulvere/
 Librum clausum et signatum/Aurelianis civitas/
 Dic, Christi veritas/Veste nuptiali/
 Naturas Deus regulis/Bulla fulminante
ジョン・ポッター(テノール)
クリストファー・オゴーマン(テノール)
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)
 中世フランスで歌われた"コンドゥクトゥス"。ヒリヤード・アンサンブルの新旧メンバーが共演!

 パリ・ノートルダム楽派の音楽家たちが用いた音楽形式であり、1100年ごろに南フランスを起源として発祥した"行列歌"を意味する「コンドゥクトゥス」。
 時代と共にラテン語の宗教的内容だけでなく、フランス語の世俗的内容も誕生した「コンドゥクトゥス」。
 自由なテノール旋律を特徴とし、13世紀後半の「モテトゥス(モテット)」の登場までフランスで歌われた中世の声楽曲である。
 前作(CDA 67949)と同じく、ヒリヤード・アンサンブルの新旧メンバー、ジョン・ポッターとロジャーズ・カヴィ=クランプ、南アフリカ生まれの古楽系テノール、ロジャーズ・カヴィ=クランプの共演が実現。
 「コンドゥクトゥス」、これは最初期から世界的に高い評価を得てきたハイペリオン(Hyperion)の中世&ルネサンスのジャンルに加わる素晴らしく、そして貴重なシリーズです。

 ※録音:2013年1月16日−18日、国立古楽センター(ヨーク、イギリス)

試聴はこちらで。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDA67998&vw=dc




HELIOS



CDH 55461
\1500→\1390
マーティン・ブラビンズ&BBCスコティッシュ交響楽団
 ウォーレス:交響詩集

  ウォーレス:
   交響詩第5番《サー・ウィリアム・ウォレス》
   交響詩第6番《ヴィヨン》
   交響詩第1番《ベアトリーチェの死》
   交響詩第3番《シスター・ヘレン》
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 作曲家、音楽ライター、詩人、脚本家、古典学者、さらには眼科外科医という様々な才能を持ち合わせていたスコットランドの音楽家ジョン・ウォレス(1860−1940)。
 6曲の「交響詩」は、フランツ・リストから大きな影響を受けたウォレスの代表作。ダンテ、ゲーテ、ロセッティ、ヴィヨンをテーマとして書かれたウォレスの「交響詩」は、ブリテン諸島における先駆け的存在である。
 演奏が英国音楽を得意とするマーティン・ブラビンズとBBCスコティッシュ交響楽団というところも頼もしい。

 ※録音:1995年12月12日−13日/CDA 66848からの新装移行再発売
 

CDH 55467
\1500
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《結婚》
 ヴォロネジ州の5つの婚礼のための民謡/
 バレエ音楽《結婚》/
 4つのロシア農民の歌/4つのロシア農民の歌(1954年版)/
 主の祈り(スラヴ語版)/アヴェ・マリア(スラヴ語版)/
 クレド(スラヴ語版)/ジェズアルドの3つの聖歌/
 舞い降りる鳩が風を起こす/
 入祭唱(イントロイトゥス)〜 T.S.エリオットの追悼のための
ニュー・ロンドン室内合唱団&アンサンブル
ジェームズ・ウッド(指揮)
ヴォロネジ室内合唱団
オレグ・シェペル(指揮)
 ストラヴィンスキーがロシア民謡を題材として作曲したバレエ・カンタータ「結婚」と合唱作品集。
 4台のピアノ、打楽器、合唱、4声の独唱という個性的な編成の「結婚」は、バレエ・リュスのために作曲が行われ、パリで初演された3大バレエ後の代表作の1つ。
 ロシアの伝統的なサウンドを持つヴォロネジ室内合唱団の存在が、ストラヴィンスキーの合唱作品の作曲技法、スラヴ語の作品の魅力を巧みに引き出している。

 ※録音:1990年10月13日−14日/CDA66410からの新装移行再発売
 


CDH 55455
\1500→\1390
ジェームズ・ボウマンとマイケル・チャンスが共演!
 クープラン:ルソン・ド・テネブル

  聖バルトロメオのモテット《天は喜ぶ》
  いざ、主に向かいて喜びの声をあげよ
  ルソン・ド・テネブル
  マニフィカト
ジェームズ・ボウマン(カウンターテナー)
マイケル・チャンス(カウンターテナー)
マーク・コードゥル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロバート・キング(オルガン)
 キングズ・コンソートの音楽監督、ロバート・キングがオルガンで参加したフランソワ・クープラン(1668−1733)の「ルソン・ド・テネブル」の"最初"の名盤。
 プチ・モテ(小モテット)の傑作であり、クープランの宗教音楽の頂点とも称される「ルソン・ド・テネブル」で、2人の名カウンターテナー、ジェームズ・ボウマンとマイケル・チャンスが共演。
 ロバート・キング&キングズ・コンソートの自主レーベル「VIVAT」からリリースされた2011年の新録音との聴き比べも興味深い。

 ここで少し聴けます。ぜいたくです。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDH55455&vw=dc

 ※録音:1990年12月6月−8日、オール・セインツ教会(チュードリー、イギリス)/CDA 66474からの新装移行再発売
 

CDH 55471
\1500
シベリウス:歌曲集
 夕べに Op.17-6/
 劇音楽《ベルシャザールの饗宴》 Op.51 より ユダヤの娘の歌/
 6つの歌 Op.36
  〔黒いばら/しかし私の小鳥は姿を見せない/
   トリアノンでのテニス/葦よそよげ/三月の雪/
   三月の雪の上のダイアモンド〕/
 私は一本の木 Op.57-5/水の精 Op.57-8/
 5つの歌 Op.37
  〔はじめての口づけ/小さなラッセ/日の出/
   夢だったのか/逢い引きから帰ってきた娘〕/
 お前をここへ連れてきたのは誰だ Op.90-6/北の国 Op.90-1/
 6つの歌 Op.50
  〔春の歌/あこがれ/おとめが野原で歌っている/
   不安な胸から/静かな街/ばらの歌〕/
 春はいそぎ過ぎゆく Op.13-4/岸辺の樅の木の下で Op.13-1
カタリナ・カルネウス(ソプラノ)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
 1995年のカーディフ国際声楽コンクール(カーディフ・シンガー・オヴ・ザ・ワールド・コンペティション)で優勝を果たし、MET、コヴェントガーデン、グラインドボーン音楽祭へと活躍の場を広げたスウェーデン出身のソプラノ、カタリナ・カルネウス(カーネーウス)が歌うシベリウス歌曲集。
 英BBCミュージック・マガジン誌ではピック・オヴ・ザ・マンス、英デイリー・テレグラフ誌ではベスト・オヴ・ザ・イヤー、同じく英サンデー・タイムズ誌でもベスト・オヴ・ザ・イヤーに選出された、歌曲王国ハイペリオンを代表する名唱の1つ。

 ※録音:2001年6月26日−28日/CDA 67318からの新装移行再発売



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