MUSIQUES SUISSES
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カルロ・ドナート・コッソーニ:
アブラハムの犠牲〜アインジーデルン修道院図書館からの音楽
アブラハムの犠牲/アウディテ島/なぜ私を制御する/
幸いなるかな/サルヴェ・レジーナ・シルヴァルム/
幸いなるかな/バビロンの流れのほとりにて |
ケッセルベルク・アンサンブル |
アインジーデルンに眠る傑作!旧約聖書の名場面を描いた《アブラハムの犠牲》
サン・ペトロニオ大聖堂のオルガニスト、ミラノ大聖堂の楽長として活躍した17世紀イタリアの作曲家カルロ・ドナート・コッソーニ(1623−1700)。旧約聖書の「アブラハムの犠牲(イサクの犠牲)」を描いた《アブラハムの犠牲(Il
Sacrificio d’Abramo)》は、天使、アブラハム、そして息子イサクの対話を描いたミニオラトリオ。演奏は、ラトヴィア出身のバロック・チェリスト、イルゼ・グラドゥレが設立した声楽と器楽によるスイスのバロック・アンサンブル「ケッセルベルク・アンサンブル」。スイスのアインジーデルン修道院のライブラリーに残されていた、コッソーニの知られざる音楽が、300年の時を経て、現代に蘇る。
※録音:2012年10月11日−14日、コロリーナ(イタリア) |
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スイスのピアノ三重奏曲集
アンドレーエ:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調Op.14
ヴェレシュ:ピアノ三重奏曲 《3つの絵画》
ダレッサンドロ:ピアノ三重奏のための6つの小品 |
アブソリュート・トリオ |
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者、ウィーン・フィルの終身客演指揮者を務め、チューリッヒ音楽院院長、チューリッヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長などの要職を歴任した20世紀スイスの巨匠フォルクマール・アンドレーエ(1879−1962)。コダーイに作曲を学び、リゲティやクルターク、ハインツ・ホリガーらを育てた作曲家シャンドール・ヴェレシュ(1907−1992/ハンガリー出身、スイスに亡命)。そして、マルセル・デュプレやナディア・ブーランジェに師事したスイスのオルガニスト、作曲家ラファエレ・ダレッサンドロ(1911−1959)。
アブソリュート・トリオは、パールマンから教えを受けたヴァイオリンのベティナ・ボラー、ペルガメンシコフ&シフの下で研鑽を積んだチェロ奏者イムケ・フランク、ブルガリアのピアノの名手ガネフ夫妻の門下生ステフカ・ペリファノワといった3人の女流奏者たちによって2003年に結成されたアンサンブル。
孫のマルク・アンドレーエに取り上げられるアンドレーエや、弟子のハインツ・ホリガーによって取り上げられるヴェレシュと、再評価の高まりを見せている20世紀スイスのピアノ三重奏曲を味わえる。 |
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オスカル・ビアンキ:作品集
管弦楽のための《アナハタ協奏曲》
ペツォルト・コントラバス・リコーダーとエレクトロニクスのための
《クレプスコーロ》
ソプラノとアンサンブルのための《プリモルディア・リルム(原始)》
バス・フルート、バリトン・サックス、ヴィオラとギターのための
《ザッフィーロ)
カンタータ《マルタ》第4部
オペラ《サンクス・トゥ・マイ・アイズ》シーン18
バス・フルートのための《Gr...》 |
様々なアーティスト |
1975年イタリアに生まれ、イタリアとスイスの国籍を持つオスカル・ビアンキは、2005年にガウデアムス国際現代音楽作曲賞で大賞を勝ち取った作曲家。コントラバス・リコーダー、バス・フルート、バリトン・サックス、バス・クラリネット、更にはバス・サックス、テューバックス(コントラバス・サックス)といった、低音の特殊楽器の使用が特徴。 |
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MGB CTS-M 140
(2CD)
\5000
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グラモン・セレクション6
ゴーディベール:
ピアノ・コンチェルタントとアンサンブルのための《ゴング》/
ペルツェル:...vers le vent.../ヴァネッサ:ドルトレマーレ/
ケスラー:Fluchtige Gesange/ジャレル:Nachlese
Vb/
スクリュプチャク:...e subito parlando/ジャッギ:ガーラ/
マイヤー:管弦楽と2台のピアノのためのレクイエム |
様々なアーティスト |
2012年に世界初演が行われた、スイスの現代音楽作曲家たちの作品集。野心的なスイスの若き作曲家からベテランによる自由な作品まで。 |
NIMBUS ALLIANCE(CD−R)
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NI 6242
(2CD-R/特別価格)
\3600 →\3290
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ウラディミール・フェルツマン新録音
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ
第46番変イ長調 Hob.XVI-46/第34番ホ短調
Hob.XVI-34/
第49番変ホ長調 Hob.XVI-49/第20番ハ短調
Hob.XVI-20/
第48番ハ長調 Hob.XVI-48/第39番ト長調
Hob.XVI-39/
第33番ニ長調 Hob.XVI-33/第44番ト長調
Hob.XVI-44/
12の変奏曲変ホ長調 Hob.XVII-3 |
ウラディミール・フェルツマン
(ピアノ/スタインウェイ) |
円熟の境に達した孤高の天才、フェルツマン、情熱がほとばしる、ハイドンのピアノ・ソナタ集!
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。
バッハの主要鍵盤作品の録音、ショパンやラフマニノフのロマン派から近現代のスクリャービンまで、幅広いレパートリーを誇り、時代にとらわれることのない独自のアプローチで聴衆を魅了してきた。
円熟の境に達したフェルツマンの、情熱がほとばしるハイドンのピアノ・ソナタ集。古典派の演奏も格別です。
2012年3月&9月の録音。
※Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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NI 6227
(2CD-R/特別価格)
\3800 →\3390
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メータ&イスラエル・フィルのバンコク・ライヴ!!
タイ王宮での堂々たるブラームス交響曲第1番
バンコク王宮前ライヴ
(ライヴ・イン・フロント・オブ・グランド・パレス、バンコク)
タイ王室賛歌
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
Op.72a
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
変ホ長調 K.364*
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
Op.34
ブラームス:交響曲第1番ハ短調
Op.68
ヨハン・シュトラウスII世:ポルカ
《雷鳴と稲妻》
Op.324
ヨハン・シュトラウスI世:ラデツキー行進曲
Op.228 |
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ズービン・メータ(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
イリヤ・コノヴァロフ(ヴァイオリン)*
ロマン・スピッツァー(ヴィオラ)* |
※同時発売のDVD-R(PAL)
NI 6229
(DVD-R Video/PAL)
\3800
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インド出身の世界的巨匠、ズービン・メータが、イギリスのNimbus
Allianceから登場!
1981年から終身音楽監督となったイスラエル・フィルを率いてのバンコク・ライヴが、CDとDVDの同時発売。ロケーションは、壮麗なタイ王宮前広場に設置された屋外ステージで、世界有数のアーティストが集う「バンコク国際ダンス&音楽祭(Bangkok
International Festival of Dance
& Music)」の一環として、またタイ王室のシリキット王妃の生誕80周年を祝うイベントとして行われたもの。
メータが得意とするブラームスを主軸に、イスラエル・フィルの首席奏者たちをソリストとしたモーツァルトの協奏交響曲、リムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲と重要レパートリーをシリキット王妃の前で披露し、アンコールは雷鳴轟く激しいポルカと軽快なラデツキー・マーチで幕を閉じる。
2008年のフェスティヴァルからバンコクでの演奏が好評を博してきたメータ&イスラエル・フィル。招待客のみの特別コンサートで、渾身のパフォーマンスを見せてくれる。
※録音(ライヴ):2013年1月8日
DVDフォーマット/映像方式:PAL/リージョン・オール/音声:ドルビー・デジタル/収録:117分
※Nimbus Allianceは、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
※NI 6229は、レーベル・オフィシャルのDVD-R盤となります。PAL方式のため、PAL方式対応プレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。
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ONYX
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パブロ・フェランデス、デビュー!
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調
Op.104
シューマン:チェロ協奏曲イ短調
Op.129
カタルーニャ民謡(カザルス編):鳥の歌 |
パブロ・フェランデス(チェロ)
ラドスラフ・シュルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 |
スペインの逸材パブロ・フェランデスがデビュー!ドヴォルザーク&シューマンのチェロ協奏曲集!
1991年、マドリード生まれ。スペインの若きチェリスト、パブロ・フェランデスがオニックス(ONYX)からデビュー!
2008年のオーストリア、リーツェン国際コンクール第1位受賞を機に、急速に頭角を現してきたパブロ・フェランデス。
2012年にはパブロ・カザルス財団の奨学生に選出され、20113年にはエドモン・ドゥ・ロスチャイルド賞を授与されるなど、その実績、注目度は抜群。カザルスを生んだスペインに現れたチェロ界の大器である。
ジョナサン・ビスやヨーゼフ・モーグ、デニス・コジュヒン、ソフィー・パチーニなど、若き才能の発掘、起用にも定評があるオニックスに加わるパブロ・フェランデス。
ドヴォルザークとシューマンの「チェロ協奏曲」そしてカザルス編曲の「鳥の歌」という大胆不敵なプログラム構成にも期待が膨らむ。
1733年製のアンドレア・カスタニェリを手に、スペインの逸材が堂々のデビューを果たします!
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PENTATONE
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PTC 5186 358
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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山田和樹&スイス・ロマンド管弦楽団、CDデビュー!!
フランスの管弦楽作品集
ビゼー:《アルルの女》第1組曲、《アルルの女》第2番
グノー:《ファウスト》からのバレエ音楽
フォーレ:マスクとベルガマスク |
山田和樹(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 |
山田和樹&スイス・ロマンド管弦楽団!大反響必至!"フランスの管弦楽作品集"!
"新ヤマカズ"、"ニュー・ヤマカズ"、"21世紀のヤマカズ"、"ヤマカズ21"。
ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を果たし、世界を舞台に躍進する日本の若きマエストロ、山田和樹。
2012年より首席客演指揮者を務めるスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団とのレコーディング・プロジェクトが"ペンタートン(PentaTone)"で遂にスタート!
来る2014年7月にはスイス・ロマンド管弦楽団との来日公演が予定されるなど、さらに注目が集まる山田和樹。
そのスイス・ロマンド管弦楽団とのレコーディング第1弾は、得意とするフレンチ・プログラムというのだから期待せずにはいられない!
ビゼーの「アルルの女」、グノーの「ファウスト」からのバレエ音楽、そしてフォーレの「マスクとベルガマスク」。
ファビオ・ルイージ、マレク・ヤノフスキが立て直し、新たな充実期に入ったスイス・ロマンド管弦楽団と共に山田和樹が創り上げたフランスの管弦楽名曲集。大反響必至!ご期待下さい!
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POINT
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デンマークの歌曲と四季への賛歌集
ニッセン:この夏の/ヘフディング:デンマークの明るい夏/
ボーウ:落葉/クリューガー:一年が終わろうとしている/
モーテンセン:小さな太陽/オーゴー:明るい朝は骨の髄まで冷たく/他 |
イェスパー・ グローヴ・ヨーレンセン(指揮)
コペンハーゲン大学合唱団《リレ・ムコ》 |
デンマークの合唱作品で高い評価受けてきたコペンハーゲン大学合唱団のリレ・ムコ。デンマークの作曲家たちの音楽が、清涼感にあふれる美しい四季を聴かせてくれる。 |
SIGNUM
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峡谷に 〜 弦楽四重奏とオーボエ五重奏曲集
マイケル・バークリー:オーボエ五重奏曲《峡谷に》
マッケイブ:弦楽四重奏曲第7番《サマー・イヴ》
ウィリアムズ:弦楽四重奏曲第4番 |
カルドゥッチ弦楽四重奏団
ニコラス・ダニエル(オーボエ) |
2012年に作曲されたマイケル・バークリー(1948−)の「オーボエ五重奏曲《峡谷》」など、ウェールズのプレスティン音楽祭のために作曲、初演が行われたバークリー、マッケイブ、エイドリアン・ウィリアムズの新作集。
カルドゥッチ弦楽四重奏団が、2011年のロイヤル・ミュージック・ソサエティ・アウォードにノミネートされるなど、イギリスの新鋭クヮルテットとして注目を集めている。特に近現代作品の演奏への評価は非常に高い。
2013年6月7日−8日の録音。
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OAEの首席ホルン奏者
ロジャー・モンゴメリー(ナチュラルホルン)
モーツァルト:ホルン協奏曲全集
ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
断章ホ長調 K.494a
ホルン協奏曲第4番変ホ長調
K.495
ホルン協奏曲第3番変ホ長調
K.447
ホルン協奏曲第1番ニ長調
K.412/K.514
ホルン協奏曲楽章変ホ長調
K.370b &
K.371 |
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ロジャー・モンゴメリー(ナチュラルホルン)
マーガレット・フォートレス(指揮&ヴァイオリン)
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
OAEの新譜はモーツァルトのホルン協奏曲全集!ソロはOAE首席奏者のロジャー・モンゴメリー!
シグナム・クラシックス(Signum
Classics)が送り出すイギリスの名門ピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の新録音は、"ナチュラルホルン"でのモーツァルトの「ホルン協奏曲全集」!
OAEをバックに"ナチュラルホルン"でモーツァルトの名作を吹くロジャー・モンゴメリーは、OAEの首席ホルン奏者、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団(コヴェントガーデン王立歌劇場管)のホルン奏者として活躍する"モダン"、"ピリオド"の両方に精通するイギリスの名ホルニスト。
モンゴメリーは、ナチュラルホルンでのモーツァルトの名演を残しているアントニー・ハルステッドの高弟であり、その直伝の解釈、新世代のフレキシブルな発想から生まれるであろう、"モダン"と"ピリオド"の垣根を越えた新たなスタイルに期待したいところ。
使用楽器は、プラハのフランツ・シュトールのレプリカ・モデル。世界トップクラスの実力を誇るナチュラルホルンの名手が、"ナチュラルホルンのために"書かれたモーツァルトの名作を存分に聴かせてくれる。
※録音(ライヴ):2012年10月25日、クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)
モーツァルトのリハーサル(別公演です)が観られます。当たり前の話ですが名人芸。ムチャクチャ難しいと思うんですが・・・。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=po3K92bMwxI
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バックス&チョン‐ピアノ・デュオ
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
ブラームス:16のワルツ Op.39
ピアソラ:4つのタンゴ
〔ロ・ケ・ベンドラ(来るべきもの)、
天使のミロンガ、タンゴNo.2、リベルタンゴ〕
(バックス&チュン編曲) |
アレッシオ・バックス(ピアノ)
ルシル・チョン(ピアノ) |
貴公子バックスとチョン夫妻!4手連弾のデュオ・アルバム登場!
浜松国際ピアノ・コンクール、リーズ国際ピアノ・コンクールを制し、世界で華々しい活躍を広げているイタリアの貴公子アレッシオ・バックス。Signum
Classicsから発売される5つ目のアルバムは、浜松のコンクールで知り合い夫婦となったモントリオール出身のピアニスト、ルシル・チョンとの4手連弾アルバム!
演奏活動でも録音でも既に実績十分な二人によるプログラムは、作曲者自身によって4手連弾へと編曲されたストラヴィンスキー3大バレエの一つ「ペトルーシュカ」、エレガントなウィンナワルツから子守歌まで幅広く繊細な表情を描くブラームスの「ワルツ集」、そして夫妻によって4手連弾版へと生まれ変わた、「リベルタンゴ」や「天使のミロンガ」を含むピアソラのタンゴ集。
バックスが8歳の頃から熱狂的になりLPや楽譜を買い揃えたというペトルーシュカ。連弾の妙技が詰まった、ユニークでエキサイティングなピアソラ。濃密なる連弾の宴が開幕する。
二人のピアゾラがここで観られる。なんとなくエッチ。これは夫婦じゃないとできんだろうな。
※録音:2013年2月24日−26日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス) |
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エマニュエル・デスパ登場!
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調
ゴス:ピアノ協奏曲(世界初録音)
フランク:交響的変奏曲 |
エマニュエル・デスパ(ピアノ)
トーマス・キャロル(指揮)
オルフェウス・シンフォニア |
ニュー・ライジング・スター、エマニュエル・デスパSignumピアノ・ワールドに参戦!
アレッシオ・バックスやジェイムズ・ローズなど、異彩を放つ若きピアニストが活躍するイギリスのSignum
Classicsから、ロンドンを拠点に活動するフランスのラインジング・スター、エマニュエル・デスパが参戦!
イギリスで人気急上昇中のアーティストとして、BBC
Radio 3やMedici TVなどメディアに引っ張りだこのデスパ。Signum第1弾は、サン=サーンスとフランクのロマンティックなヴィルトゥオーゾ・コンチェルトに加え、注目は1964年生まれウェールズの作曲家スティーヴン・ゴスがイギリスのデザイナー、トーマス・ヘザウィックのデザインにインスパイアされ書かれたピアノ協奏曲の世界初録音。
オルフェウス・シンフォニアは、若い有能なミュージシャンをサポートするために2010年に設立されたオルフェウス財団(Orpheus
Foundation)のオーケストラ。YCA(Young
Concert
Artists)のオーディションで優勝し、2006年より銀座で毎年開催されているYCAフェスティバル・ウィークでも度々演奏を行っているチェリスト&指揮者のトーマス・キャロルのサポートも万全。注目のピアニスト、エマニュエル・デスパの勇姿にご期待ください!
※録音:2013年4月25日−26日&6月9日、カドガン・ホール(ロンドン)
デスパもゴスも知らんよという人のために(店主もですが)、ここで4分くらい観られます。
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ブリテン&ミーラー:合唱作品集
ブリテン:
キリストに寄りて喜べOp.30、聖母賛歌、
ビクトリアの主題による前奏曲とフーガ、5つの花の歌Op.47
ミーラー:
今, 真紅の花びらは眠り、
賛美せよ(賛美と献身の5つの歌/世界初録音)
ビクトリア:見よ、偉大なる司祭を
単旋律聖歌:見よ、偉大なる司祭よ |
ロドルファス合唱団
ラルフ・オールウッド(指揮)
トム・ウィンペニー(オルガン) |
2011年まで26年間にわたりイギリスの名門校、イートン・カレッジの主唱者、音楽監督という大役を務め、大英帝国勲章(MBE)を受勲した合唱指揮者ラルフ・オールウッドと、自身が主宰するイートン・コーラル・コーラスの選抜メンバーで構成される混声合唱団、ロドルファス合唱団。
ベンジャミン・ブリテンの生誕100周年に発売されるこのアルバムは、2011年のロイヤル・ウェディングで作曲された「ウビ・カリタス」などで有名な合唱作曲家ポール・ミーラー(b.1975)とのカップリング。オルガン・ソロの「ビクトリアの主題による前奏曲とフーガ」に、元となったビクトリアのモテットと単旋律聖歌を組み合わせたプログラムも見事。ロドルファス合唱団のために書かれた「賛美せよ(Praise)」は世界初録音。熟達の合唱指揮で、英国国民的作曲家の優れた響きを味わえる。
※録音:2013年1月2日−4日&4月1日、ケブル・カレッジ・チャペル(オックスフォード) |
SIGNUM/BENE ARTE
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ロシアン・トレジャーズ 〜 ロシアの宗教合唱作品集
グレチャニノフ:今天軍は見えずして我等と偕に奉事す/
ラフマニノフ:主よ、僕を去らせたまわん/
ゴロワーノフ:ヘルヴィムの歌/
ラフマニノフ:来たれ、我らが神なる/
ラフマニノフ:ヘルヴィムの歌/
ラフマニノフ:ほめたたえよ、造り主を/
ゴロワーノフ:栄光あれ、父に/
チェスノコフ:聖にして福たる/
チェスノコフ:ほめたたえよ、造り主を/
カリンニコフ:聖にして福たる/
ラフマニノフ:生神童貞女や喜べよ/
ラフマニノフ:聖にして福たる/
ラフマニノフ:われらの父よ/
チェスノコフ:ヘルヴィムの歌/
ゴロワーノフ:われらの父よ/
チャイコフスキー:伝説/
ケドロフ:われらの父よ/
ラフマニノフ:生神童貞女讃歌 |
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テネブレ、
ナイジェル・ショート(指揮) |
キングズ・シンガーズのメンバーとして活躍したナイジェル・ショートが音楽監督として2001年に創設したイギリスのプロの室内合唱団「テネブレ」。
コリン・デイヴィスもそのハーモニーに大きな信頼を寄せるなど、合唱王国イギリスの中でも確固たる地位を築いたテネブレが、自らのシリーズ(レーベル)となる「Bene
Arte(ベーネ・アルテ)」を設立!
リリース第1弾となる「ロシアン・トレジャーズ」は、ラフマニノフやグレチャニノフ、チャイコフスキー、名指揮者ニコライ・ゴロワーノフなど、ロシア正教会のための宗教合唱作品集。
タリス・スコラーズやザ・シックスティーンの中心メンバーでもあるソプラノのグレース・デイヴィッドソン、エイミー・ウッドを擁する「テネブレ」。
高評価を得たビクトリアの宗教作品集に続くロシアン・プログラムでも、透明感にあふれる純度の高いハーモニーが生む名唱に期待したい。
※録音:2013年3月8日−9日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
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SOMM
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ピーター・ドノホー(ピアノ)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
Vol.1
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調
Op.1
第2番ニ短調 Op.14
第3番イ短調 Op.28
第4番ハ短調 Op.29
第5番ハ長調 Op.38(初稿版) |
ピーター・ドノホー(ピアノ) |
名手ピーター・ドノホーが "Somm"
初登場!自身も待ち望んだ、プロコフィエフのソナタ集!Celeste
1982年の第7回チャイコフスキー国際コンクールで、最高位を受賞したイギリスのピアニスト、ピーター・ドノホー。
ハイペリオン(Hyperion)では大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」にも参加し、リトルフの作品を録音。
サイモン・ラトルとの共演も多く、豊富な経験と幅広いレパートリーを誇る名ピアニストである。
イギリスのソム(Somm)からスタートするドノホーのレコーディング・プロジェクトは、自身も待ち望んできた「プロコフィエフのピアノ・ソナタ集」。
ドノホーはEMI時代にもプロコフィエフを弾いており、その存在は数あるレパートリーの中でも特別。
ロマン派の流れを汲む「第1番」から、亡命時代に書かれた「第5番」の初稿版までを、円熟味を増した解釈、端正にコントロールされた音色で語る——。
2012年4月3日&4日の録音。 |
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スタンフォード:パートソング集
オン・タイム/ヘラクレイトス/トゥー・クロリス/
コリュードン・アライズ!/ザ・スワロー/
プライズド・ビー・ダイアナ/
ライク・ディザート・ウッズ/トゥー・ヒズ・フロックス/
オン・ア・ヒル・ゼアー・グロウス・ア・フラワー/
青い鳥/シャル・ウィ・ゴー・ダンス?/
ホェン・マリー・スルー・ザ・ガーデン・ウェント/
ダイアフェニア/天国/ア・ラヴァーズ・ディティー/
ゴッド・アンド・ザ・ユニヴァース/
ピース、カム・アウェイ/葬送歌/
アウト・イン・ザ・ウィンディー・ウェスト/ザ・ウィッチ/
フェアウェイ・マイ・ジョイ!/電車/インクボトル/
チーリン/マイ・ハート・イン・ザイン |
バーミンガム音楽院室内合唱団
ポール・スパイサー(ディレクター) |
アイルランドの作曲家、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)。
後にイギリスを代表する作曲家となった、ホルストとV.ウィリアムズの師である、スタンフォードの「パートソング集」。
前作、ディーリアス&アイアランドのパートソング集で秀逸な歌声を披露した、バーミンガム音楽院室内合唱団&ポール・スパイサー。数多くの名演を残してきたイギリス有数の合唱指揮者が贈るハーモニーは、まさに絶品。
2012年6月24日&25日の録音。 |
SOMM(CELESTE)
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ジプシー・バラード
トローバ:性格的小品より/ロドリーゴ:ヘネラリーフェのほとり/
ボグダノビッチ:6つのバルカン・ミニチュアより/
作曲者不詳(アフシャール編):5つのペルシャのバラードより/
コラニアン:Noubar Noubar/タディッチ:ウォーク・ダンス/
ノイマン:ラヴ・ワルツ/ボドロワ:ジプシー・バラード/
コルデロ:2つのアフロアンティ/ラウロ:黒/
ヴィラ=ロボス:ヴァルサ・コンチェルト第2番/
ロドリゲス:ラ・クンパルシータ/ビロルド:エル・チョクロ/
サヴィオ:Seroes、Batucada |
エレフセリア・コツィア(ギター) |
ミラノで開催された第6回国際ギター・コンクールで優勝したギリシャ出身の女流ギタリスト、エレフセリア・コツィア。世界各国でソロ・リサイタルを行い、国際コンクールの審査員も務める実力派ギタリストが奏でるのは、スペインと南米を中心とした作曲家たちのギター作品集。
クラシック・ギターの普及に大きな影響を与えた、ホアキン・ロドリーゴ(1901−1999)やヴィラ=ロボス(1887−1959)、最も有名なタンゴのひとつであるロドリゲス(1897−1948)のラ・クンパルシータなど、ギタリストにとって重要な近代レパートリーを、滑らかなタッチと音色で奏でている。
2012年10月22日&2013年2月25日、26日の録音。 |
TACTUS
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マドリガーレ選集《ドリの勝利》(ヴェネツィア、1592年)
ジョヴァンニ・クローチェ:Ove
tra l’herbe
e i fiori
オラツィオ・コロンバーニ:All'apparir
di
Dori anzi del sole
オラツィオ・ヴェッキ:Hor ch'ogni
vento
tace
ジョヴァンニ・ガブリエリ:Se
cantano gli
augelli
アルフォンソ・プレーティ:Ninfe
a danzar
venite
ルカ・マレンツィオ:Leggiadre
ninfe e pastorelli
amanti
ジョヴァンニ・デ・マック:Vaghe
ninfe selvagge
イッポリート・バックージ:Un
giorno a Pale
sacro
ジョヴァンニ・カヴァッチョ:Giunta
qui
Dori
アンニバレ・スタビレ:Nel tempo
che ritorna
Zefiro
パオロ・ボッツィ:All'ombra
d'un bel faggio
ティブルツィオ・マッサイノ:Su
le fiorite
sponde
ジョヴァンニ・マッテオ・アゾラ:In
una
verde piaggia
ジュリオ・エレミータ:Smeraldi
eran le
rive
フィリップ・デ・モンテ:Lungo
le chiare
linfe
イッポリート・サビーノ:Dove
sorge piacevole
ピエトロ・アンドレア・ボニーニ:Quando
lieta vezzosa
アレッサンドロ・ストリッジョ:Eran
ninfe
e pastori
ジョヴァンニ・フローリオ:Piu
trasparente
velo
レオーネ・レオーニ:Di pastorali
accenti
フェリーチェ・アネリオ:Sotto
l'ombroso
speco
ガスパーロ・ゼルト:L’inargentato
lido
ルッジェーロ・ジョヴァンネッリ:Quand’apparisti
o vag'o amata Dori
ガスパーロ・コスタ:Mentr'a
quest'ombr'intorno
レリオ・ベルターニ:Dori a
quest' ombre
e l'aura
ロドヴィコ・バルビ:Mentre
pastori e ninfe
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:Al
mormorar de' liquidi cristalli
コスタンツォ・ポルタ:Da lo
spuntar de'
matutini albori
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ:Quando
dal terzo cielo |
グルッポ・ヴォカーレ・アルシ&テシ
トニ・コッラディーニ(指揮) |
イタリア・ルネサンスのマドリガーレ選集"ドリの勝利"!
ルネサンス時代のイタリア、1592年にアンジェロ・ガルダーノにより、ヴェネツィアで出版されたマドリガーレ選集「ドリの勝利」。
ヴェネツィアの貴族であるレオナルド・サヌードに献呈された「ドリの勝利」は、パレストリーナやガブリエリ、ストリッジョ、アネリオ、ヴェッキなど、29人の作曲家たちの"マドリガーレ"が集められた当時のイタリアのマドリガーレのハイライトとも言える豪華な選集なのである。
後にマドリガル選集「オリアーナの勝利」を編纂するトマス・モーリーが参考にしたとも伝わる「ドリの勝利」。イタリア・ルネサンスの貴重なマドリガーレ選集の録音は、イタリアのタクトゥス(Tactus)ならではの好企画! |
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ロッシーニの妻でありプリマドンナ
コルブラン:声楽とハープのためのイタリア語アリア集
舟歌/歌曲集第1巻(1805)
歌曲集第2巻(1808)
6つのイタリア語の小さなアリア(1808)
6つのイタリア語の小さなアリア(1809)
カヴァティーナ・オ・カンツォネッタ |
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マリア・キアーラ・ピッツォーリ(ソプラノ)
マリアンネ・グブリ(ハープ) |
スペイン王室礼拝堂のヴァイオリニストを父に持ち、カルロ・マルティネッリとジローラモ・クレシェンティーニに声楽を学んだスペインのソプラノ歌手、イザベッラ・コルブラン(1784−1845)。
マドリードからパリ、ミラノへ。そしてナポリで名ソプラノとしての地位を確立したコルブランは、1822年にロッシーニと結婚。ロッシーニの歌劇「セミラミス」は、妻であるコルブランのために作曲された作品である。
ロッシーニを魅了し、当時のナポリのオペラに大きな影響を与えた歌声の持ち主、イザベッラ・コルブランの女流作曲家としての才能を現代に伝える歌曲集。鮮明となった19世紀イタリア歌曲の歴史の1ページを聴く——。 |
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カルッリ:未出版のギター作品集
ギターのための3つの小ソナタ
Op.81
ギターのための6つの異なる小品による曲集
Op.99
ギターのための3つのロンドー
Op.172
(全曲世界初録音) |
ラファエレ・カルピーノ(ギター) |
独学でギター奏法を習得し、生まれ故郷のナポリからパリへと渡り、大成功を収めたイタリアを代表するコンポーザー=ギタリスト、フェルディナンド・カルッリ(1772−1841)の未出版作品集。
フェルナンド・ソルが台頭するまで、パリで絶対的な名声と評価を得ていたカルッリ。ギターのためのメソッド、多作家としても有名なカルッリだが、自作の出版に関しては決して恵まれているとは言えなかっただけに、未出版作品の録音の登場は歓迎されることだろう。 |