≪第74号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 1/14(火)〜1/17(金)
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像
|
1/17(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
LSO LIVE
|
LSO 0746
(SACD HYBRID)
\2400 →\2190
|
ハイティンク&LSO
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調WAB. 109(ノーヴァク版) |
ロンドン交響楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮) |
超優秀録音。2013 年2月、来日公演直前のライヴ、巨匠ハイティンク&LSOによるブルックナーの交響曲第9
番
収録:2013 年2 月17 & 21 日/ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)/DSD5.0、マルチチャンネルステレオ、67’10”
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
バランス・エンジニア:アンドルー・ハリファクス&ジョナサン・ストークス
編集、ミキシング&マスタリング:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
2011 年にリリースされた交響曲第4 番「ロマンティック」が、近年の充実ぶりを示す演奏内容との高評価を得ていたハイティンク&ロンドン響(LSO)が、こんどはブルックナーの交響曲第9
番をレコーディング。
はやくも40 代前半にコンセルトヘボウ管との交響曲全集録音を完成させ、今日に至る豊富なディスコグラフィからも、当代有数のブルックナー指揮者としてのハイティンクの業績にはやはり目を瞠るものがあります。そのなかでも近年のハイティンクが、良好な関係にある世界有数の楽団を指揮したライヴ演奏の数々は内容的にもひときわすぐれた出来栄えをみせているのは熱心なファンの間ではよく知られるところで、このたびのLSO
の第9 番もまたこうした流れのなかに位置づけられるものと期待されます。
・第4番:ロンドン響(2011年)
・第5番:バイエルン放送響(2010年)
・第6番:シュターツカペレ・ドレスデン(2003年)
・第7番:シカゴ響(2007年)
・第8番:シュターツカペレ・ドレスデン(2002年)/コンセルトヘボウ管(2005年)
・第9番:コンセルトヘボウ管(2009年※ 映像作品)/ロンドン響(2013年)
ハイティンクは交響曲第9 番をいずれもコンセルトヘボウ管との顔合わせで、これまでに1965
年と1981 年にセッション録音していたほか、2009
年にはライヴ収録の映像作品を発表していますが、そのすべてとの比較でLSO
との最新録音は、ハイティンク自身によるものとしては過去最長の演奏時間を更新しています。このあたり前作「ロマンティック」のケースとも重なりますが、ここでも実演特有の有機的な音楽の流れに、持ち前のひたむきなアプローチでじっくりと神秘的で崇高なるブルックナーの世界を聴かせてくれるのではないかとおもわれます。
なお、交響曲第9 番は、2013 年2 月にハイティンクがロンドン響を指揮して本拠バービカンホールで行ったコンサートの模様をライヴ収録したものですが、当コンビは同曲を翌3
月の来日公演でも7 日の東京サントリー、8 日の横浜みなとみらいでメイン・プログラムに取り上げており、全公演最終日にあたる8
日終演後は長いこと拍手が鳴り止まずに会場全体が深い感銘に包まれていたのが印象的でした。
=ハイティンク指揮ブルックナー第9番のトラックタイム比較=
・ロンドン響(2013年) I. 27’25
+ II. 11’48 + III. 27’31= TT. 66’44(※
実測値)
・コンセルトヘボウ管(2009年) I. 25’32
+ II. 10’40 + III. 26’25= TT. 62’ 45
・コンセルトヘボウ管(1981年) I. 25’01
+ II. 10’05 + II. 26’02= TT. 62’30
・コンセルトヘボウ管(1965年) I. 23’16
+ II. 11’15 + III. 24’53= TT. 59’24 |
ONYX
|
|
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108
弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110 |
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
マーク・ウィッグルワース(指揮)
メルボルン交響楽団
エーネス・クヮルテット
〔ジェームズ・エーネス(第1ヴァイオリン)、
エイミー・シュワルツ・モレッティ(第2ヴァイオリン)、
リチャード・オニール(ヴィオラ)、
ロバート・デマイン(チェロ)〕 |
天才エーネスのロシアン・プロ!ハチャトゥリアン&ショスタコーヴィチ!
ショスタコーヴィチは、自らのクヮルテットでのレコーディング!
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)という最大級の評価を受ける20世紀のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスの最新作。ONYXレーベルでのリリース第8弾は、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の組み合わせ!
ONYXではチャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、Chandosではプロコフィエフと、ロシアの重要なヴァイオリン協奏曲を次々と録音してきたエーネス。ダヴィッド・オイストラフに献呈されたアルメニアの大作曲家の傑作も堂々と弾きこなす!
そして、ベートーヴェン後のもっとも重要なクヮルテット・レパートリーであるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲からは、15の弦楽四重奏曲のなかでもとりわけ人気の高い第8番と、亡くなった妻ニーナへ捧げられた第7番。「エーネス・クヮルテット」は、Chandosのプロコフィエフ(CHAN
10787)でエーネスと共演したヴァイオリニスト、エイミー・シュワルツ・モレッティ、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」(CHSA
5113)で共演したチェリスト、ロバート・デマイン、そして村治佳織や五嶋龍との共演で話題を呼んだヴィオリスト、リチャード・(ヨンジェ・)オニールと、次世代を担う強力メンバーで構成。天才エーネスの新たなレパートリーの広がり、そして今後のレコーディングにも期待がかかる。
|
|
|
キリル・カラビッツ(指揮)&ボーンマス響
プロコフィエフ:交響曲全集Vol.1
交響曲第3番ハ長調 Op.44
交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131
交響曲第7番の別エンディング |
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
キリル・カラビッツ&ボーンマス交響楽団プロコフィエフ交響曲全集始動!
2008年から首席指揮者を務めるボーンマス交響楽団とともに「ハチャトゥリアン(ONYX
4063)」でONYXに登場し、「チャイコフスキー(ONYX
4074)」、「ブリテン&ショスタコーヴィチ(ONYX
4113)」と得意のロシアン・プログラムで話題を集めてきたウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。
ついに、ロシアン・シンフォニーの大作、プロコフィエフの交響曲全集がスタート!
プロコフィエフの生まれもカラビッツと同じウクライナ(当時はロシア領)であり、思い入れも深いようだ。「このプロジェクトにはかなりの驚きが含まれている」と語っており、交響曲だけでなく、プロコフィエフの珍しい作品やウクライナ時代の作品などが含まれ、ブックレットにはプロコフィエフの専門家、ダニエル・ヤッフェ(Daniel
Jaffe)とのインタビューが収録されるという意義高いサイクルになる。
第1弾となる今作でも、2通りのエンディングが知られる交響曲第7番ではその両方を収録。死の前年のプロコフィエフが思い描いた、静かに消えるように終わるエンディング。そしてソ連当局からの批判を交わすために用意された、明るく華やかな(時には「騒々しい」とさえ批評される)エンディングとが、聴き比べられるようになっている。
驚きと発見の詰まったキリル・カラビッツのプロコフィエフ・サイクル。乞うご期待!
キリル・カラビッツ、旧譜 |
|
逸材キリル・カラビッツ再登場!チャイコフスキーの交響曲第2番!
チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調Op.17《小ロシア》
ムソルグスキー:
交響詩《はげ山の一夜》(原典版)
組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編) |
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
|
|
ハチャトゥリアン:
バレエ音楽《スパルタクス》より
序奏とニンフの踊り、エギナとガルモジーのアダージョ、
エギナの変奏とバッカナール、
情景とクロタルを持った踊り、
スパルタクスとフリーギアのアダージョ、
ガディスの娘の踊り
バレエ音楽《ガイーヌ》より
友人たちの踊り、じゅうたん刺繍、レズギンカ、
ウズンダアラ、娘たちの踊り、アイシャとガイーヌ、
アイシャのモノローグ、山岳人の踊り、剣の舞、ゴパック |
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
※録音:2010年7月1日−2日、ライトハウス(ドーセット/イギリス)
1976年ロシア生まれのキリル・カラヴィッツはウクライナ国立歌劇場の首席客演指揮者の任に加えて、2004/2005シーズンよりストラスブール・フィルの首席客演指揮者を務め、ブダペスト祝祭管、フランス放送フィルでアシスタントをつとめた実力派の若手指揮者。日本への客演経験も持つのでご存知の方も多いと思う。
そのカラビッツがいよいよ英国に渡りボーンマス交響楽団の首席指揮者に就任。カラビッツの時代が近づいてきているのがなんとなく肌でわかる。ご覧のとおり最近の若手指揮者の中で唯一の武闘派タイプといっていい。青年時代のベートーヴェンを思わせる風貌。
|
|
PENTATONE
|
PTC 5186 387
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
プレトニョフのチャイコフスキー新全集!真のフィナーレ!
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 Op.58 |
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団 |
DGでの旧全集から15年という歳月を経て、「交響曲第4番」(PTM
1011)でスタートしたミハイル・プレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団のコンビによるチャイコフスキーの"新"「交響曲全集」。
約3年をかけてプレトニョフが進めてきたチャイコフスキー・プロジェクトの真のフィナーレは、2013年4月にレコーディングが行われた「マンフレッド交響曲」の新録音!
ペンタトーン(PentaTone)を舞台としてプレトニョフが再び取り組んだチャイコフスキーの交響曲全曲録音。
母国ロシアの大作曲家、チャイコフスキーへの敬意を表するように、第1番から第6番でも雄大なスケールと正攻法のアプローチで、予想を大きく上回る完成度、円熟度を聴かせてくれたプレトニョフのチクルスも遂に最終章。
プレトニョフ&RNOの新録音としてはもちろんのこと、"SACD
Hybrid"の「マンフレッド交響曲」の登場は、フォーマット、サウンドの両方にも大きな注目が集まること必至。
ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団のチャイコフスキー・プロジェクト、ここに完結!
※録音:2013年4月、DDDスタジオ5(モスクワ、ロシア)
この5番はすごい。
プレトニョフ(指揮)&ロシア・ナショナル管 |
|
チャイコフスキー:
交響曲第5番ホ短調Op.64
幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》Op.32 |
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団 |
ベートーヴェンでムチャやりすぎて、これからはまっとうに生きます、と宣言したのか、今回のチャイコフスキー交響曲チクルスは案外優等生的演奏といわれるが、この第5番はすごい。第2楽章のあふれるような抒情はプレトニョフのロマンチストぶりをいやというほど見せ付けられるし、終楽章の傍若無人な暴れっぷりは痛快。
※録音:2010年6月、DZZ第5スタジオ(モスクワ) |
|
VIVAT
|
|
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
あなたの美しい声が 〜 ヘンデル:オラトリオからのアリア集
キャロリン・サンプソンとの2曲のデュエットもあり
《ベルシャザール》より O sacred oracles
of truth
《時と真理の勝利》より Mortals think that
Time is sleeping
《エステル》より Tune your harps to cheerful
strains
《アレグザンダー・バルス》より Mighty love
now calls to arm
《イェフタ》より 序曲
《アン女王の誕生日のための頌歌》より Eternal
source of light divine
《ソロモン》より Welcome as the dawn of
day*
《セメレ》より Your tuneful voice my tale
would tell
《ヘラクレスの選択》より Yet can I hear
that dulcet lay
《イェフタ》より Up the dreadful steep
ascending
《サムソン》より 序曲
《エジプトのイスラエル人》より Thou shalt
bring them in
《エステル》より Who calls my parting soul
from death*
《時と真理の勝利》より On the valleys,
dark and cheerless
《エステル》より How can I stay when love
invites |
|
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)*
ロバート・キング(指揮)
キングズ・コンソート |
キングズ・コンソートのVIVAT新録音はヘンデル!イェスティン・デイヴィスとのオラトリオ・アリア集!
パリー&スタンフォード(VIVAT 101)、クープラン(VIVAT
102)、モンテヴェルディ(VIVAT 104)を続々と発表し、完全復活を印象付けたロバート・キング&キングズ・コンソート。
自主レーベル「VIVAT」からリリースとなる新録音は、イギリス系カウンターテナーの伝統を受け継ぐイェスティン・デイヴィスをソロに迎えての「ヘンデルのオラトリオ・アリア集」!
古楽系レパートリーだけでなく、世界各国のオペラハウスに招かれるなど、新世代のカウンターテナーの筆頭として目覚ましい活躍を見せているイェスティン・デイヴィス。
ロバート・キング&キングズ・コンソートという古楽界を代表するピリオド・オーケストラとの共演では、世界が称賛するイェスティン・デイヴィスの歌声と古楽唱法が、ヘンデルのオラトリオ・アリアの旋律美、技巧、表情を存分に披露してくれることだろう。
また古楽系ソプラノの最高峰キャロリン・サンプソンとの2曲のデュエット、名手クリスピアン・スティール=パーキンスの輝かしいバロック・トランペットのサウンドもヘンデル、古楽ファンならば聴き逃せない!
キングズ・コンソートの「VIVAT」第4弾、長く名演として重宝されていくであろう「ヘンデル」の登場です! |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<映像>
ACCENTUS MUSIC(映像)
|
ACC 10281BD
(Blu-ray)
\4700 →\4390
|
ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&フライブルク・バロック・オーケストラ
J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲BWV232 |
ライプツィヒ・聖トーマス教会合唱団
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
レグリント・ビューラー(S)
スザンネ・クルムビーゲル(Ms)
スザンネ・ラングナー(A)
マルティン・ラトケ(T)
マルクス・フライク(B) |
ACC 20281DVD
(DVD)
\2900 →\2690
|
2013年ライプツィヒ・バッハフェスティヴァルの映像、フライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」
収録:2013 年6月23 日聖トーマス教会、ライプツィヒ(ジャケット写真:ミヒャエル・トリーゲル作「世界の調和(2009)」)
(Blu-ray) 画面:16:9 Full HD、音声:DTS
HD Master Audio ,PCM ステレオ、字幕:英語 原語:ラテン語、リージョン:0、114:07mm
(DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:DD5.1,DTS5.1
,PCM ステレオ、字幕:英語 原語:ラテン語、リージョン:0、114:07mm
2013 年のライプツィヒ・バッハフェスティヴァルのクロージング・コンサートがいち早くBlu-ray
とDVD で登場!
バッハの聖地として知られている古都ライプツィヒ。バッハは人生の後半の大部分を聖トーマス教会のカントル(
音楽監督) として過ごしました。この音楽祭は、世界最大規模のバッハの音楽祭で、世界中から集まったバッハの権威たちがコンサートを行い、そして世界中のバッハ・ファンたちも大集結します。2013
年の音楽祭で注目を集めた公演は、ガーディナーの「ヨハネ受難曲」と、この聖トーマス教会合唱団とフライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」です。
2012 年に創立800 年を迎えた伝統ある聖トーマス教会合唱団、そしてバッハの後継者としての仕事に就いている現カントルのゲオルク・クリストフ・ビラーが指揮をし、ドイツの名門古楽オーケストラの、フライブルク・バロック・オーケストラが演奏を担当するという何とも贅沢な公演です。
フライブルク・バロック・オーケストラの「ロ短調」といえば、ヘンゲルブロック指揮の1996
年録音の名盤が存在しますが、今回もフライブルク・バロック・オーケストラ巧さが際立つ内容となっており、音楽祭の最後を締めくくる印象的な演奏となりました。
2014年フライブルク・バロック・オーケストラ来日情報
2 月9 日(日) 長久手市文化の家
2 月11 日(火・祝) 14:00 兵庫県立芸術文化センター
2 月12 日(水) 19:00 東京オペラシティコンサートホール
2 月14 日(金) 19:00 京都コンサートホール
2 月15 日(土) 17:00 三鷹市芸術文化センター
|
1/16(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
LIMEN
|
Black Line
|
LimenレーベルのBlack LineはCDと同内容の映像DVD(NTSC)がついており、スタジオ録音ながらライヴを思わせる演奏をお楽しみいただけます。
なお、映像は演奏中全てではありませんが、手元が見えるようなカメラワークとなっており、演奏スタイルや指使いが学べる好企画と言えましょう。 |
CDVD021 C021
(1CD+
1DVD[NTSC])
\3000
|
18世紀ファゴット名作集
CD
(1)テレマン:ソナタ へ短調
(2)ファッシュ:ファゴット・ソナタ ハ長調
(2)ヴィヴァルディ:ファゴット・ソナタ第3番
イ短調
(3)コレット:ソナタ第2番 ニ短調「孤独の快感」
(4)マルチェロ:ソナタ イ短調
(5)モーツァルト:ソナタ 変ロ長調 KV292
DVD
CDと同内容の映像 |
ガブリエル・スクレピス(ファゴット)
ルッジェーロ・ラジャーナ(チェンバロ)
アルフレッド・ペルシチーリ(チェロ)
フランチェスコ・シラグーザ(コントラバス) |
ミラノ・スカラ座管の首席ファゴット奏者、スクレピスよる18
世紀ファゴット名作集!
録音:2013 年、リメン・ミュージック・スタジオ/58’42”
ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席ファゴット奏者、ガブリエル・スクレピスによる18
世紀の作曲家(テレマン、ファッシュ、ヴィヴァルディ、コレット、マルチェロ、モーツァルト)による名曲の数々。ファゴットと通奏低音の掛け合いが美しい作品が揃いました。
ニコロ・パガニーニ音楽大学を卒業したファゴット奏者スクレピスはイタリア、ゲノア生まれ。ソロ、またオーケストラの団員として、バーンスタイン、ジュリーニ、バレンボイム、ブーレーズ、ムーティ、メータ、シノーポリ、シャイー、パッパーノ、ゲルギエフといった名だたる世界的指揮者と共演。ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席ファゴット奏者をつとめながら世界的に活躍するファゴット奏者の一人です。 |
|
CDVD022 C022
(1CD+
1DVD[NTSC])
\3000
|
レティシア・ミキエロン(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.1
CD
(1)ピアノ・ソナタ第1番 へ短調 Op.2-1
(2)ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2
(3)ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-
DVD
CDと同内容の映像+
今回の作品についてレティシア・ミキエロンが語る映像付き
(原語:イタリア語、字幕:英語) |
レティシア・ミキエロン(ピアノ) |
ミキエロン、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を開始!特典のDVDでは指使いが見えるカメラワーク、ピアノを学ぶ方々にもおすすめの内容
録音:2013 年、リメン・ミュージック・スタジオ/71’02”
イタリアを拠点に活躍する女流ピアニスト、レティシア・ミキエロンがベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲録音を開始しました。確かな解釈と繊細なタッチでベートーヴェンに挑みます。
初期作品ということで演奏機会には恵まれていませんが、やはりベートーヴェンの存在を大きく示した作品と言えましょう。 |
|
CDVD029 C029
(1CD+
1DVD[NTSC])
\3000
|
トリオ・マグリット
CD
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 Op.8
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番
Op.67
DVD
CDと同内容のブラームスが収録
(ショスタコーヴィチは収録されておりません) |
トリオ・マグリット
[エマヌエラ・ピエモンティ(ピアノ)、
ユリア・ベリンスカヤ(ヴァイオリン)、
レラ・ルキッチ(チェロ)] |
イタリア中堅のトリオ・マグリットがブラームス、ショスタコのトリオに挑む!
録音:2013 年、リメン・ミュージック・スタジオ/63’02”
エマヌエラ・ピエモンティ率いるイタリア中堅のトリオ・マルグリットがブラームスのピアノ三重奏曲第1
番、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番に挑みます。
ピアノのエマヌエラ・ピエモンティは25 年間トリオ・マティスのメンバーとして活躍。在籍中にベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲録音をはじめとした録音経験も豊富な実力派。
ヴァイオリンのユリア・ベリンスカヤはヴィクトル・トレチャコフに師事した実力者ヴァイオリニストでソロ・アルバムもリリースしています。 |
CNM(Companhia Nacional de Musica)
|
|
J・S・バッハ:ピアノ・トランスクリプションズ集
J・S・バッハ(1685-1750)/サムイル・フェインベルク(1890-1962)編曲:
トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529 より
ラルゴ(第2楽章)
ヴィヴァルディ(1678-1741)/J・S・バッハ編曲:
オルガンのための協奏曲イ短調 BWV593
(原曲:ヴァイオリン協奏曲イ短調 RV522)より
アレグロ(第1楽章)
鍵盤楽器のための協奏曲ニ長調 BWV972
(原曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV230)
J・S・バッハ/アレクサンドル・ジロティ(1863-1945)編曲:
前奏曲ホ短調 BWV855a
J・S・バッハ/フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)編曲:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調
BWV1004 より シャコンヌ
J・S・バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲とフーガ
ハ長調 BWV872 |
フィリペ・ピント=リベイロ(ピアノ) |
録音:データ未詳 発売:2006年 |
|
|
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ バッハ、ベートーヴェン、アルベニスを弾く
J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻
から
前奏曲とフーガ(第8番)変ホ短調 BWV853
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27
No.2
ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
アルベニス(1860-1909):
「イベリア」第1巻 から エル・プエルト
「旅の思い出」から 入り江のざわめき
アルベニス/セヴラック(1872-1921)補完:ナバラ |
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(ピアノ) |
録音:データ未詳 発売:2012年 |
|
|
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):
ピアノ・ソナタ第3番 Op.72
ピアノ・ソナタ第1番 Op.14
3つの古いポルトガルのファンダンゴ Op.82 |
オルガ・プラツ(ピアノ) |
録音:データ未詳 発売:2012年 |
|
|
サン=サーンス(1835-1921):ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調
Op.75
R・シュトラウス(1864-1946):ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調
Op.18 |
ブルノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
ジョアン・パウロ・サントス(ピアノ) |
録音:データ未詳 発売:2013年 |
EURICO PEREIRA
|
|
ポルトガルの4人の作曲家のギター作品集
エウリコ・カラパトゾ(1962-):ジミ・ヘンドリックスに
[A Jimmy Hendrix]
Ex abrupto,Purple landscape,Feroce
ジョゼ・ペイショト(1960-):
よそ者 [O estranho]/待ち時間に [Quando
o tempo para, a espera]
黄色とその他の色合い [Amarelos e outros
tons]
フェルナンド・ダス・ネヴェス・ロボ(1974-):
ケツァールのための音楽 [Musica para um
Quetzal]
舞曲 [Danca],フーガ [Fuga],賛歌 [Cantico]
セルジオ・アゼヴェド(1968-):ソナタ
タンブラ [Tambura],無窮動 [In moto
perpetuum],
シャコンヌ [Chaconne],リトミコ [Ritmico] |
エウリコ・ペレイラ(ギター) |
録音:スタジオ・ヴェルデ、他詳細記載なし 発売:2002年
リスボン音楽院でマヌエル・モライスに師事したポルトガルのギター奏者エウリコ・ペレイラの自主制作デビューCD。
CD本体、外装ともにレーベル・規格番号表記がございません。
|
モスクワ音楽院
|
|
ロマン・レジェニョフ(1930-):作品選集
7つのムード(弦楽四重奏のための;1967)(*)
静寂(アリフレート・シュニトケの記念に、ヴァイオリン独奏のための;1998)(+)
ポペフキ(弦楽四重奏のための聖歌;1969)(*)
ピアノのための絵葉書集 から ソルタヴァラ三部作(2002-2003)(#)
弱音器付きで(ヴィオラと室内管弦楽のための小レクイエム;1969)(**)
賛歌集(男声合唱と弦楽四重奏のための;2004)(++)
魅惑(弦楽合奏のための;2010)(##) |
グリンカ弦楽四重奏団(*/++)
ヴラディスラフ・ペーシン(ヴァイオリン(+))
オリガ・アレクセーエヴァ(ピアノ(#))
ナザール・コジュハリ(ヴィオラ(**))
モスクワ音楽院室内管弦楽団(**)
スラニスラフ・ディアチェンコ(指揮(**))
モスクワ・カスタリスキー男声合唱団(++)
アレクセイ・ルトコフスキ(合唱指揮(++))
モスクワ音楽院オペラ科&指揮科交響楽団(##)
アナトーリー・レーヴィン(指揮(##)) |
録音:2010年12月15日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール(#,##以外),2003年10月10日(#)、2008年10月18日(##)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール(#/##),モスクワ、ロシア
ロマン・レジェニョフはモスクワに生まれ、モスクワ音楽院でアナトーリー・アレクサンドロフ(1888-1982)に師事した、繊細な作風で知られるロシアの作曲家。
|
|
|
レオニート・ボブイリョーフ(1949-):作品選集
リトゥルネル
(ピッコロクラリネットと打楽器アンサンブルのための協奏曲;1989)(*)
ポーコ・ア・ポーコ(チェロと室内管弦楽のための協奏曲;2001)(+)
マンデリシュタームより(8人の奏者のための5つの詩;1978)(#)
聴いた後で[Post auditum](ピアノと室内管弦楽のための小協奏曲;1996)(**)
未完のバガテル(室内管弦楽と古いアップライト・ピアノのための;2009)(++) |
オレク・タンツォフ(クラリネット(*))
オリガ・ガロチキナ(チェロ(+))
エレーナ・ディミトリウ=ヴァシーリエヴァ(ソプラノ(#))
ユリア・リャーボヴァ(ピアノ(**))
モーナ・ハーバ(ピアノ(++))
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ(指揮) |
録音:2009年12月12日、ライヴ、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア
レオニート・ボブイリョーフはモスクワ音楽院でミハイル・チュラーキに作曲を、ニーナ・エメリヤノヴァにピアノを師事。2013年現在モスクワ音楽院作曲家教授。
|
|
|
オリガ・ジューコヴァ
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
幻想曲ホ短調 Fk.20(+)/幻想曲イ短調 Fk.23(+)
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第10番ト長調
Op.14 No.2(+)
リスト(1811-1886):
コンソラシオン第3番変ニ長調 S.172 No.3
ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調 S.244
No.6
巡礼の年 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」S.162
から タランテッラ(No.3)
演奏会用練習曲第1番「森のざわめき」S.145
No.1
ショパン(1810-1849):ワルツ ホ長調 Op.
posth.(#)
ジョン・フィールド(1782-1837):ピアノ・ソナタ変ホ長調
Op.1 No.1 から ロンド(*)
グリンカ(1804-1857):
アリャビエフの歌曲「ナイチンゲール」の主題による変奏曲ホ短調(1833)(+)
チャイコフスキー(1840-1893):ドゥムカ
Op.59 |
オリガ・ジューコヴァ(ピアノ)
|
録音:1962年(無印)、1976年(*)、1989年(+)、1990年(#)、オリガ・ジューコヴァ私蔵音源、AAD
オリガ・ジューコヴァはスクワ音楽院付属中央音楽学校でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルに、モスクワ音楽院でヴラディーミル・ソフロニツキーに師事し1947年にソロ・リサイタル・デビューしたピアニスト。2013年現在モスクワ音楽院ピアノ科の最年長の教授として活躍しています。
|
|
|
イリーナ・オシポヴァ
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調 Op.28
前奏曲ロ短調 Op.32 No.10/前奏曲ト短調
Op.23 No.5
絵画的練習曲イ短調 Op.39 No.1/絵画的練習曲ハ短調
Op.39 No.1 |
イリーナ・オシポヴァ(ピアノ) |
録音:2013年4月9-17日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
イリーナ・オシポヴァは1955年モスクワ近郊に生まれ、モスクワ音楽院でエフゲニー・マリーニン(1930-2001)に師事したピアニスト。ソロ活動のみならずアンサンブル・メンバーや歌手の伴奏者としても活躍。2013年現在モスクワ音楽院伴奏科(2010年より科長)およびピアノ科教授を務めています。
|
OBS PROMETEO
|
|
コワン(チェロ、指揮)による
「イル・マニアティコの肖像」
ガエターノ・ブルネッティ(1744-1798):交響曲&アリア集
私にはもう自分がどこにいるのかわからない
[Non so piu dov'io sia]
(ソプラノと管弦楽のためのシーン)L.339(*)
交響曲第23番ヘ長調 L.312(1783)
聖水曜日のための第1の哀歌(ソプラノと管弦楽のための)L.342(*)
私の宝を盗もうと [Involarmi il mio
tesoro]
(ソプラノと管弦楽のためのアリア)L.338(*)
チェロ独奏を伴う交響曲第33番ハ短調「イル・マニアティコ」L.322(1780)(+) |
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ(*))
セビリャ・バロック管弦楽団
クリストフ・コワン(チェロ(+)、指揮) |
クリストフ・コワンのチェロと指揮、ラケル・アンドゥエサのソプラノ!
録音:未詳
エンリコ・オノフリの指揮が2作(OBS 006,
007)続いた当レーベルにクリストフ・コワンが復帰。スペインの歌姫ラケル・アンドゥエサとの共演です。
ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、1762年頃にスペインのマドリードに移住、国王カルロス4世の宮廷管弦楽団の指揮者を務めた古典派の作曲家・ヴァイオリン奏者。
高名な音楽家であったにもかかわらず存命中・没後とも出版された作品は少なく、現在でもじゅうぶんな再評価が成されているとは言えません。その意味でもこのCDの登場は歓迎すべきことでしょう。 |
|
OBS 005
\2300 →\2090
【旧譜・再案内】
|
コワン(チェロ、指揮)による
ハイドン:チェロのオブリガートを伴う交響曲集
交響曲第13番ニ長調 Hob.I:13
交響曲第31番ニ長調 Hob.I:31
交響曲第36番変ホ長調 Hob.I:36 |
セビリャ・バロック管弦楽団
クリストフ・コワン(チェロ、指揮) |
録音:2010年10月25-27日、ビリャ文化センター・ホール、サン・ホセ・デ・ラ・リンコナダ、セビリャ県、スペイン
ピリオド楽器の名手たちを次々とゲスト指揮者として招いている当レーベルにクリストフ・コワンが登場。得意なハイドンを軽快かつ緻密にまとめあげています。
|
PORTUGALSOM
|
SP 4356
\2500 →\2290
【未案内旧譜】
|
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988):
弦楽四重奏曲第1番ニ短調 Op.4(+)
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.27(*) |
リスボン弦楽四重奏団 |
録音:1989年12月20-22日(*)、1990年6月2、4-5日(+)、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル
発売:2002年
前ディストリビューターからもおそらく未案内だったと思われる、当レーベルの旧配給元ストラウス社倒産直前に発売されたCD。
|
|
PS 870036
\2500 →\2290
【旧譜】
|
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):
弦楽四重奏曲第2番(+)
愛と死の歌(*) |
オフィシナ・ムジカル・ド・ポルト弦楽四重奏団
オルガ・プラツ(ピアノ(*))
|
録音:1987年7月11日(*)、1989年10月7日(+)、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル、AAD
発売:1993年 |
<国内盤>
1/15(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
SONY
|
8888370548-2
\2500→\2290 |
アンスネス(ピアノ&指揮)/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&第4番
ベートーヴェン:
1.ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19
2.ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58 |
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ・指揮)
マーラー・チェンバー・オーケストラ |
この堂々たる威厳と風格。世界20万人の音楽ファンを虜にするアンスネスの「ベートーヴェン・ジャーニー」、待ちに待ったピアノ協奏曲全曲録音・第2弾。
1970年生まれのノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスのソニークラシカル専属契約第2弾。2012年から2014年にかけて3年がかりでアンスネスが取り組んでいるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の演奏とレコーディングの第2弾です。
パートナーは、気鋭のマーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)で、アンスネスはピアノを弾きつつ指揮も行なっています。
■「ベートーヴェンへの旅」〜アンスネス初のベートーヴェン。「Beethoven
? A Journey」=「ベートーヴェンへの旅」と題されたこのプロジェクトは、アンスネスにとって初めてのベートーヴェン作品のレコーディングとなります。Virgin
Classicsに始まり、EMIClassicsに引き継がれて蓄積されてきたアンスネスの膨大なディスコグラフィにも、ベートーヴェン作品はこれまでありませんでした。40代半ばで充実の極みにあるアンスネスが、生涯初めて取り組む楽聖ベートーヴェンのレコーディング。2011年に発売された第1弾のピアノ協奏曲第1番と第3番でもその円熟のピアニズムと深い音楽への洞察が高く評価されました。今回はいよいよベートーヴェンの5曲の中でも最難曲ともみなされることの多い第4番、そして作品番号とは逆に第1番よりも先に書かれていた第2番の2曲です。
■「喜びと驚き、それに発見する楽しみを与えてくれる作品」 アンスネスはこの2曲についてこう語っています。「この2曲はいつも私に喜びと驚き、それに発見する楽しみを与えてくれます。ベートーヴェンらしい劇的な要素はもちろん含まれていますが、それでも子供のように純真な美しさ、無垢の喜びがあふれ、私を驚かせてくれます。この2曲に相対するのは、私の3人の子供たちに接するのと同じなのです」として、この録音を自分の3人の子供に捧げています。またマーラー・チェンバー・オーケストラとの共演、そして指揮もすることについては、「MCOは、ヴァイタリティとエネルギーにあふれる素晴らしい音楽家の集まりです。これらの作品に含まれるさまざまなキャラクターを発見する能力があります。MCOとの演奏では、私はピアニストだけでなく指揮者の役割も果たすわけですが、それによって個々の協奏曲を一貫性を持って解釈することができるようになります。通常の指揮者やオーケストラとの共演だと、解釈が異なることもあるし、ピアノもオーケストラとは離れて配置されることになりますが、MCOとの共演では私はオーケストラの中心に座っていて、オーケストラのメンバーとお互いに直接コンタクトをとることができるわけです。このことは、ピアノとオーケストラとの対話(時には対立もありますが)が必要なベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏には欠かせないことで、これによって私はつねに音楽の中心にいて音楽のドラマの起伏を同時進行で体験することになるのです」と、音楽を深めるために不可欠なことであると強調しています。
■2013年4月、「ベートーヴェンへの旅」で来日2013年2月のサロネン/フィルハーモニア管との来日では、当アルバムに収録されているベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏し、大きな賞賛を巻き起こしました。引き続き2014年4月には、「熱情ソナタ」を含むオール・ベートーヴェン・プロを引っ提げてソロ・リサイタル・ツアーを行ないます。
[録音]2013年11月、ロンドン、聖ジュード教会(セッション)
■アンスネスの「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」今後の発売予定
2014年末 VOL.3 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」&合唱幻想曲 |
|
8888379563-2
\2500→\2290 |
カウフマン(テノール)&ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)
シューベルト:連作歌曲集「冬の旅」D.911 |
ヨナス・カウフマン(テノール)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) |
21世紀の『キング・オブ・テノール』ヨナス・カウフマンのソニークラシカル移籍第2弾。リート史上に燦然と輝く最高傑作に、現代屈指のテノールが挑む。
■そのダークでロマンティックかつ強靭な歌声で今や世界中から引っ張りだこのスーパースター・テノール、ヨナス・カウフマン。そのカウフマンが「ヴェルディ・アルバム」に続くソニークラシカルへの移籍第2弾として放つのは、ドイツ歌曲の最高峰ともいえるシューベルトの「冬の旅」です。
■「冬の旅」は、24曲からなる連作歌曲集でシューベルト歌曲の最高傑作として人気の高い作品ですが、もともとテノールの音域のために書かれたにもかかわらず、テノール歌手が歌うことが少ないことでも知られています。カウフマンによる「冬の旅」は、作品本来の響きを堪能できるのみならず、ドイツ人ならではのドイツ語のディクションの素晴らしさによって、「言葉」が歌の情景とドラマを生き生きと蘇らせるさまと驚異的に多彩な技巧と抜群の表現力を体験することができます。
■カウフマンのソロ・デビュー録音はR.シュトラウスの歌曲集であり、その意味でもオペラとの両輪でドイツ歌曲を重要視してきたことがわかります。当初から歌曲伴奏の名手で長年の共演パートナーでもあるヘルムート・ドイチュがピアノを担当
してきました。ドイチュはミュンヘン音楽演劇学校でのカウフマンの師であり、それ以来20年以上にわたって共演を続けています。シューベルト・アルバムは、デッカ時代の「美しき水車屋の娘」以来2枚目で、今回もドイチュの巧みな伴奏で、厳しく緊張感に満ちた「冬の旅」の世界を表出しています。
■現在私たちの周囲で起こっている怖ろしい出来事を考えると、シューベルトの時代よりも私たちは無感覚になっていることは間違いありません。しかしそれでも、この歌曲集は現在の聴き手をも感動させる力があるのです。何が起こるか理解している私たち演奏者としても、作品から溢れだしてくる感情の波に押し流されそうになってしまいます。「冬の旅」は、ギリシャ悲劇と同じようなカタストロフを感じます。シューベルトは、こうした深い感情を明確にしかも簡潔に表現しています。それゆえ、この歌曲集はいわば私の精神的なバランスを保つようにしてくれるので、私にとって瞑想的な音楽であるともいえるのです。(ヨナス・カウフマン)
■2014年2月20日、カウフマンとドイチュはニューヨークのカーネギー・ホールでデビュー・リサイタルを行ないます(「冬の旅」ではない、ミックス・プログラム)。その後3月28日のバルセロナ・リセウ大劇場を皮切りに、ジュネーヴ大劇場(3/30)、ベルリン・フィルハーモニー(4/1)、グラーツ・ムジークフェライン(4/4)、ロンドン・ロイヤル・オペラ(4/6)、パリ・シャンゼリゼ劇場(4/8)、プラハ・スメタナ・ホール(4/10)、モスクワ音楽院大ホール(4/12)、ミラノ・スカラ座(4/14)と「冬の旅」を携えてヨーロッパ・ツアーを行なうことになっています。
■ヨナス・カウフマンは1969年7月10日、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン音楽大学卒。1993年デビュー。2001年からチューリッヒ歌劇場のアンサンブルとして頭角を現す。2006年のメトでのアルフレード、コヴェント・ガーデンでのドン・ホセで世界的にブレイク。現代屈指のテノール。
■ドイツ歌曲の最高峰ともいえるシューベルトの『冬の旅』は、24曲からなる連作歌曲集でシューベルト歌曲の最高傑作として人気の高い作品ですが、もともとテノールの音域のために書かれたにもかかわらず、テノール歌手が歌うことが少ないことでも知られています。カウフマンによる『冬の旅』は、作品本来の響きを堪能できるのみならず、ドイツ人ならではのドイツ語のディクションの素晴らしさによって、「言葉」が歌の情景とドラマを生き生きと蘇らせるさまと驚異的に多彩な技巧と抜群の表現力を体験することができます。
■カウフマンはソロ・デビュー録音のR.シュトラウス歌曲集以来、ヘルムート・ドイチュとドイツ歌曲の演奏にも力を入れてきました。シューベルト・アルバムは、デッカ時代の『美しき水車屋の娘』以来2枚目で、今回もドイッチュの巧みな伴奏で、厳しく緊張感に満ちた『冬の旅』の世界を表出しています。 |
|
8884302894-2
\2500→\2290 |
トゥガン・ソヒエフ/プロコフィエフ:『イワン雷帝』
プロコフィエフ:『イワン雷帝』Op. 116
(A・スタセーヴィチによるオラトリオ版) |
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団,
ベルリン放送合唱団,
ベルリン大聖堂合唱団,
オリガ・ボロディナ(Ms),
イルダール・アブドラザコフ(Bs) |
現在ベルリン・ドイツ響およびトゥールーズ・キャピトル国立管音楽監督として、同世代の指揮者の中で最も熱い注目を浴びているトゥガン・ソヒエフのソニー・クラシカルへのレコーディング・プロジェクト第1弾です。
2016年のプロコフィエフ生誕125周年を目指してベルリン・ドイツ響と開始するプロコフィエフの交響曲全集録音の先駆けとなる「イワン雷帝」が登場します。1977年、北オセチアのウラジカフカスに生まれたソヒエフは、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、N響など世界中の一流オーケストラに客演を続け、現代の若手指揮者の中でも屈指の存在。
テミルカーノフらに師事し、マリインスキー劇場をはじめ世界各地のオペラハウスでも数多く指揮しています。2013年11月のN響への客演でのロシア・プロも絶賛されたばかりです。トゥールーズ・キャピトル国立管とのロシア物の録音はナイーヴ・レーベルから発売されていますが、ベルリン・ドイツ響との録音はこれが初めてとなります。
「イワン雷帝」は、ソ連の映画監督セルゲイ・エイゼンシュテイン制作の同名の大作映画のために作曲されましたが、映画自体はスターリンを暗に批判していたため上映禁止となり、結局は完成されませんでした。作曲家の死後、映画のサントラを指揮したアブラム・スタセーヴィチによって、プロコフィエフが作曲した音楽からオラトリオとして編纂され1968年に初演されました。その後クリストファー・パーマーやマイケル・ランカスターらによる再構成版が制作されていますが、ここで演奏されているのはスタセーヴィチによるオラトリオ版です。
ソヒエフのベルリン・ドイツ響音楽監督就任シーズンの大きなハイライトともなった公演でのライヴ・レコーディングで、血わき肉躍る迫力に満ちた演奏は作品の魅力を見事に引き出しています。
ボロディナ、アブドラザコフという強力な独唱者、美しくかつ躍動感に満ちた合唱パートを担うベルリン放送合唱団ほかの見事な歌唱も聴きものです。【演奏】【録音】2013年1月,
ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ) |
|
8884303366-2
\2500→\2290 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)&カンマーアカデミー・ポツダム
シューベルト:
『交響曲第2番 変ロ長調 D.125』
『交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」D.417』 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム |
アントネッロ・マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム/シューベルト:交響曲第2&4番「悲劇的」
アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのシューベルトの交響曲録音第3弾となる当アルバムは、初期の作品ながら歌心に溢れた傑作・交響曲第2番、それにハ短調という緊張感のある調性で書かれた渾身の第4番「悲劇的」を収録しています。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年勤めました。名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法と、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、エマニュエル・パユの『ザ・フルート・キング』(EMI)やマンドリン奏者のアヴィ・アヴィタルのバッハ・アルバム(DG)にも登場するなど、その生命力に富んだ演奏で注目されています。
彼らのシューベルトも、美しくそこはかとない淡い哀愁を帯びつつも精緻なで生き生きとした演奏で、作品に込められた若きシューベルトの気概を描き出しています。
録音】2012年11月& 2013年4月(デジタル:セッション) |
|
8888378621-2
\2500→\2290 |
タール&グロートホイゼン/
モーツァルト&ツェルニー:2台のピアノのための協奏曲
カール・ツェルニー:四手のためのピアノ協奏曲ハ長調Op.153
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365 |
タール&グロートホイゼン (ピアノ・デュオ),
ブルーノ・ヴァイル(指揮) ,
ミュンヘン放送管弦楽団 |
細部まで完璧に息の合ったアンサンブルと、洗練された音楽表現により、ヨーロッパ中心に高い人気を得るドイツのピアノ・デュオ、タール&グロートホイゼン。2台ピアノのための有名なレパートリーのみならず、知られざる作品や編曲を発掘・録音してピアノ・ファンの注目を集めています。
タール&グロートホイゼンとしてはソニー・クラシカルへのおそらく初めての協奏曲録音となる当アルバムは、モーツァルトの2台ピアノのための協奏曲に加えて、ツェルニーの四手のための協奏曲を収録しています。1791年2月21日、カール・ツェルニーはウィーンで生まれましたが、その約10か月後の12月5日、天才モーツァルトが早すぎる死を迎えたのです。
まるで譲葉のようなこの2人の「2台のピアノのための協奏曲」を合わせて聴けるのがこのアルバムの趣向。日本では、あの「ピアノのための練習曲」の作曲家としてのみ知られているかのようなカール・ツェルニー。しかし、実はかなりの多作家であり、またベートーヴェンの弟子であり、かのフランツ・リストの師でもあるという才能に満ち溢れた人。近年その作品の復興も著しく、とにかく注目の人なのです。
そんなツェルニーの協奏曲は“古典派の様式を発展させ、ロマン派へと繋ぐもの”であり、端正な中にもショパンのノクターンを思わせる抒情性が感じられる、まさに魔法のような瞬間を味わえる名作です。ブルーノ・ヴァイル指揮によるミュンヘン放送管弦楽団の素晴らしい伴奏が、これらの作品の見事な再現に貢献しています。
録音】2013年1月, ミュンヘン、バイエルン・ムジーク・スタジオ(デジタル:セッション) |
|
8888379813-2
\2500→\2290 |
ニコライ・トカレフ/トリビュート
D・スカルラッティ:
『ソナタ 変ロ長調 K.551 (L.396)』
『ソナタ ヘ短調 K.19( L.383)』『ソナタ
変ロ長調K.332( L.141)』,
チマローザ:
『ソナタ ハ長調C.56』『ソナタ ニ短調C.79』『ソナタ
ヘ長調C.71』,
リスト:『「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」の主題による幻想曲
S.697』,
ショパン:
『マズルカ第7番ヘ短調Op.7-3』『マズルカ第13番イ短調Op.17-4』
『マズルカ第25番ロ短調Op.33-4』,
スクリャービン:『練習曲 嬰ハ短調Op.2-1』『練習曲
変ニ短調Op.8-12』,
アレクサンドル・ローゼンブラット:『リスト=ファンタジー』, |
ニコライ・トカレフ(P) |
天才少年ピアニストとして一世を風靡したニコライ・トカレフ。2007年の「トカレフNo.1」でソニー・クラシカルにデビューして以来、通算6枚目となるソロ・アルバムは、スカルラッティからローゼンブラットにいたるキャラクター・ピースを収めています。
1983年モスクワに生まれのトカレフは、95年にモスクワでデビューしてから、瞬く間にその才能を羽ばたかせたのも記憶に新しいところです。97年初来日、その翌年には全国各地で演奏会を行い国内でも絶大なる人気を博しました。ただし、「天才少年」が素晴らしいピアニストになるのは至難の業であり、そこには人知れぬ努力と探究心が必要であることはいうまでもありません。
そんな彼も今年31歳。まだ若いとはいえ、すっかり風格を感じさせるピアニストに成長したのです。
このアルバムは2011年の録音、彼お得意のロシア物やリストだけでなく、チマローザやスカルラッティと言った古典派のすっきりとした作品を手掛けているのが興味深い選曲。もちろん彼が敬愛するローゼンブラットの作品も収録されています。
確固たる技巧と、幅広い表現力。更なる飛躍が期待される1枚です。
【録音】2011年11月, モスクワ合唱アカデミー音楽スタジオ(デジタル:セッション) |
|
8888378170-2
\2400 |
キリ・テ・カナワ/『Waiata』〜マオリの歌
Tama Ngakau Marie(Son of a Peaceful Heart)/
Karu Karu (Expectation)/Haere E Hine (Farewell
My Lady Fair)/
He Puti Puti Koe (To a LovelyFlower)/
Maringi Noa (I Weep for Your Return)/Awe
Maria (Hail Mary) /
E Te Ariki (Our Lord - Watch over Us) /
He Wawata (The Days ofYearning)/
Te Taniwha (The God of the Sea) /
Whakaaria Mai (How Great Thou Art) /
E Te Iwi E (Call to the People) /Kohu-Auahi
(BlueSmoke)/
Aue E Te Iwi E (The Pride of Our Maori
People)/
Kamate (Darkness into Light) /
Tirohia Mokoia (Look to the Island)/
Ehara Te Waea(Love Never Breaks) |
デイム・キリ・テ・カナワ(Sp),
カール・ドイ(指揮)
ニュージーランド交響楽団、
オークランド大学室内合唱団 |
その美しい姿、そして完璧な歌唱とオーラが他を圧する歌姫キリ・テ・カナワ。1944年生まれの彼女はすっかり年を重ね、昨年は数え年の「古希」を迎えています。
当アルバムはそれを記念し、3月6日の誕生日に、コヴェント・ガーデン王立歌劇場でのドニゼッティ「連隊の娘」(クラケンソープ公爵夫人)へ出演するのに合わせてリリースされる最新盤「マオリ族の歌集」です。これはまたテ・カナワのレコーディング・デビュー50周年記念盤でもあります。
ヨーロッパ人とマオリ族の血を引くテ・カナワは、折に触れ自分のルーツであるマウリ族が育んできた歌の素晴らしさを紹介してきましたが、その結実であった1999年発売の「マオリを歌う」(EMI)は世界的なベストセラーとなりました。
当アルバム「ワイアータ」は、それの続編とも言うべきアルバムで、マオリ族の祈りの歌、1940年代に一世を風靡したソプラノ歌手アナ・ハトーが好んだ歌、独自の讃美歌やポピュラー・ソングなどから選曲されました。ジャケット写真等で見る限り美しさが全く衰えていないのには驚くばかりでしょう。
声自体は丸くなったとはいえ、絶妙な表現と優しさが加わった彼女の歌からは、熟成されたブランデーのような香気と、深い愛が感じられます。
民俗音楽を基にしながらも躍動感溢れる音楽とカール・ドイの絶妙な編曲、そして何よりも慈愛に満ちた歌唱。これは素晴らしい彼女からのプレゼントでしょう。
【録音】2013年, ニュージーランド(デジタル:セッション) |
|
8869783090-2
\2400 |
ハーフェズ・ナーゼリー/ザ・ルーミー・シンフォニー・プロジェクト:アントールド
ハーフェズ・ナーゼリー:
『創造』『アントールド』『エターナル・リターン』 |
ハーフェズ・ナーゼリー(Vo, Perc),
シャハラーム・ナーゼリー(Vo),
ポール・ニューバウアー(Vn),
マット・ハイモヴィッツ(Vc),
ザキール・フセイン(タブラ),
ルミ・シンフォニー合唱団, 他 |
ペルシャ古典音楽と西洋音楽を融合させ、プロムスでも話題となったハーフェズ&シャーラム・ナーゼリー兄弟。ペルシャの三大詩人の一人ルーミーの詩と現代詩と音楽を融合させたプロジェクト。シンフォニーといってもここでは「響き」の意味で、古典中近東楽器と西洋楽器による8人程度の器楽アンサンブルが主体となったものです。チェリストのマット・ハイモヴィッツ、リンカーンセンターの室内楽協会のヴァイオリニスト、ポール・ニューバウアーも参加しています。決して難しい現代音楽ではなく伝統的な民族音楽的なもので、ルーミーの神秘主義詩に見られる情熱を吹き込んで、古典音楽に新しい動きを加えたダイナミズムやミニマル的な雰囲気が感じられる作品に仕上がっています。
《録音》2010〜2011年 (デジタル:セッション) |
<国内盤>
<映像>
1/14(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
NAIVE
|
|
ローラン・コルシア:ミスター・パガニーニ
(1)パガニーニ(クライスラー編):ヴァイオリン協奏曲第1番の第1楽章
(2)アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャ
(3)クライスラー:ジプシー女
(4)クライスラー:小ワルツ(オリジナルのピアノ曲)
(5)パガニーニ(クライスラー編):ラ・カンパネラ
(6)イザイ:パガニーニ変奏曲
(7)パガニーニ:
ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」による変奏曲Op.13 |
ローラン・コルシア(Vn)
ジャン=ジャック・カントロフ(指)
(1)(7)パリ室内管弦楽団
(2)-(6)上田晴子(Pf) |
パガニーニとコルシア。ミステリアスなふたりが、聴き手を最高に魅力的なヴァイオリンの世界に誘う至高のひととき
録音:2013 年8 月/サル・コロンヌ② - ⑥、9
月/サンキャトル(パリ)①⑦/52’ 00”
濃厚な情感と色気で人気のフェロモン系ヴァイオリニスト、ローラン・コルシアがパガニーニへのオマージュ盤をリリース。パガニーニを縦糸に、クライスラーとイザイという偉大なヴァイオリニストを横糸に、コルシアならではの凝ったコンセプトをとりつつも、ヴァイオリンの美感を最大限に活かした作品ばかりで、まさに彼の独壇場と申せましょう。
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1 番のパガニーニ自身による管弦楽パートは、よく鳴るものの単純すぎる感もあるため、クライスラーが第1
楽章のみ近代オーケストレーションを施し、独奏ヴァイオリンと絡んだり展開させた再創造版があり、クライスラー自身も録音を残しています。コルシアはあえてクライスラー版を用い、もとのロッシーニ風ベルカント・オペラ調にレハール風な世紀末風味をまとわせ、ゾクゾクするほど魅力的な世界を創り上げています。
イザイの「パガニーニ変奏曲」。有名な「カプリス第24
番」に基づく15 の変奏が繰り広げられます。パガニーニの原曲も変奏曲ですが、ここではイザイ特有の近代味と屈折感に置き換えられ、コルシアのシブいオトナの音楽が光ります。
ピアノを担当しているのは、パリ音楽院でも教鞭をとる上田晴子。注目はクライスラーのオリジナル・ピアノ作品「小ワルツ」。ピアノも巧かったクライスラーならではの洒落た小品。ピアノ音楽ファンはこの1
曲だけでもCD を持っていたくなる知られざる逸品です。
ローラン・コルシアは「ピープル」誌が「最もセクシーな男」に選んだカッコ良さだけでなく、オークレール門下で1983
年の第30 回パガニーニ国際コンクール最高位入賞者という実力派でもあります。LVMH
グループから貸与されている1719 年製ストラディヴァリウスの銘器「ザーン」を手に、むせび泣くような音色、扇情的な歌い回しと超絶技巧を誇る、最高に魅力的なヴァイオリニストと申せましょう。
ローラン・コルシア、特別2枚組限定盤 |
NC 40040
(2CD)
特別価格 \2200→\1790
|
ローラン・コルシア(Vn)
[CD1]Doubles Jeux(二人のたのしみ)
(1)ラインハルト=グラッペリ:マイナー・スウィング
(2)ミシェル・ポルタル:マイナー・ワルツ
(3)ラヴェル:ブルース
(4)ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
(5)ヴィエニャフスキ:カプリース=エチュード第1番
(6)ローラン・コルシア:マイナー・タンゴ
(7)バルトーク:二つのヴァイオリンのためのデュオ(第35,18,28,44
番)
(8)ギデオン・クライン:デュオ
(9)ラインハルト=グラッペリ:ティアーズ
(10)ミシェル・ルグラン:シェルブールの雨傘(テーマ)
(11)マスネ:エレジー
(12)ルイジ・デンツァ:もし分かってくれていたなら
フロリン・ニクレスク(Vn /(1)(14)(15))
ミカエル・ヴェンデベルク(Pf /(3)(4)(11)(12))
ミシェル・ポルタル(バンドネオン/(2)(6))
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(Vn /(5)(7))
タチアナ・ヴァシリーエヴァ(Vc /(8))
クリストフ・ラルティユー(G /(1)(9)(10))
ジャン=フィリップ・ヴィレ(Cb /(1)(9)(10))
ピエール・ブサージュ(Cb /(2)(6))
ジャン=ルイ・オーベール(声/(11)(12))
[CD2]
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品35
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品35
ジャン=ジャック・カントロフ(指)
リエージュ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
いずれもローラン・コルシア(Vn) |
フランスの逸材、ローラン・コルシア、ジャジーな二重奏曲集&カントロフとのコンチェルト
[CD1]オリジナル盤:V 5066 [CD2]録音:2011
年7 月2,4-7 日/リエージュ・フィルハーモニック・ホール、オリジナル盤:V
5280
naive レーベル設立15 周年となる2013 年、フランスが誇るヴィルトゥオーゾ、ローラン・コルシアの2
つの話題盤がセットになって、お買い得価格で再登場いたします!「Doubles
Jeux(二人のたのしみ)」は、そのアルバム・タイトルの通り、様々な楽器とのデュオを集めた小品アルバム。ネマニャ・ラドゥロヴィチとの共演でも大きく注目されました。
ジャジーな雰囲気漂う選曲で、軽妙洒脱なコルシアのソロに聴き入る内容となっています。コルンゴルトとチャイコフスキーの協奏曲をカップリングしたCD
は、naive レーベルから一時離れていたコルシアが、復帰後最初にリリースした意欲作。いずれもニ長調で書かれ、作品番号も同じ35
という共通点がある二大コンチェルトを、卓越した演奏技術と、持ち味の表現力でたっぷりと聞かせてくれます。ヴァイオリン奏者としても名を馳せたカントロフ率いるリエージュ王立フィルがバックを務め、過度な情感表現を控えた端正なアンサンブルでコルシアのソロを盛り立てています。 |
|
BNL
|
|
フランスのパーカッション・アンサンブル、パーカッション・クラヴィア・ドゥ・リヨンによるサティ
サティ:
3つのジムノペディ/3つのグノシエンヌ/
冷たい小品より《逃げ出したくなる3つの歌》/
犬のための、しまりのない3つの前奏曲/自動記述/
メドゥーサの罠/でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい/
乾からびた胎児/スポーツと気晴らし/
「真夏の夜の夢」のための5つのしかめっ面/官僚的なソナチネ |
パーカッション・
クラヴィア・ドゥ・リヨン |
フランスのパーカッション・アンサンブル、パーカッション・クラヴィア・ドゥ・リヨンによるエリック・サティ(1866−1925)の作品集。幻想的な音色、雰囲気が包み込む打楽器によるサティは、ヒーリング・アルバムとしてもおすすめ。
2012年6月の録音。 |
CELLO CLASSICS
|
|
インスパイラルズ
ビゼー(ゾリ編):カルメニアーナ/
トルトゥリエ:サクセ/
ポッパー:セレナード/
フィッツェンハーゲン:カプリッチョ/
ボッタームント(シュタルケル編):パガニーニ変奏曲/
シュテュッチェスキー:東洋の踊り/
ポッパー:スピニング・ソング/
カサド:無伴奏チェロ組曲/
ロストロポーヴィチ:ユモレスク/
トルトゥリエ:スパイラルズ/
カサド:緑の悪魔の踊り/
ポッパー:ヴェネツィアの舟歌/
ピアッティ:タランテラ |
ヒレル・ゾリ(チェロ)
アーノン・エレツ(ピアノ) |
ヒレル・ゾリは、1986年のマリア・カナルス国際コンクールでのゴールド・メダル、ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールでのデュティユー賞の受賞など、多くの実績を誇るイスラエル、テル・アヴィヴ出身の実力派チェリスト。
偉大なるチェロの先人たちへのオマージュ・アルバムでもあるこの「インスパイラルズ」。ビゼーの「カルメン」を題材とした「カルメニアーナ」のチェロ&ピアノ・ヴァージョンは、このレコーディングで初披露。チェロとピアノの白熱のコラボーレションが魅力の作品です。
2010年2月&9月の録音。 |
CENTAUR
|
|
エッセンシャル・ハイドン
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第4番ト短調 Hob.XVI-44
ピアノ・ソナタ第34番ヘ長調 Hob.XVI-47
ピアノ・ソナタ第25番ハ短調 Hob.XVI-20
ピアノ・ソナタ第21番ヘ長調Hob.XVI-23 |
ダリア・グロウホヴァ(ピアノ) |
ロシアの新世代、ダリア・グロウホヴァのハイドン!
フンメルの音楽を敬愛し、古典派からロマン派の音楽を得意とするロシアの女流ピアニスト、ダリア・グロウホヴァは、前作に続き古典派ハイドンのソナタを収録。今回のハイドン第2弾では「短調」のソナタの魅力を追求したグロウホヴァ。流麗なフレージングと詩的な表現はロシアが生んだ新世代独特のハイドンの世界を創り出している。
2012年7月の録音。 |
|
|
コントラバス版!グリーグ&フランク!
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36(コントラバス版)
フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
イ長調(コントラバス版) |
ヴォルカン・オルホン(コントラバス)
ローズ・チャンクラー(ピアノ) |
高い音楽性とテクニックで国際的に高い評価を得ているトルコ生まれのコントラバス奏者ヴォルカン・オルホン。現在シーダーラピッズ交響楽団の首席コントラバス奏者を務めているオルホンは、東京クヮルテットとの共演も行なっている。コントラバスでのチェロ、ヴァイオリンのソナタの演奏ではオルホンの妙技が光る。
2004年、2009年の録音。 |
|
|
情熱
グラナドス:スペイン舞曲第5番/
ロルカ:
古いスペインの歌、カスタネット/
クロータロ・インプロヴィゼーション/
ファリャ:7つのスペイン民謡/アスケーロ:スペインの歌と詩/
モンサルバーチェ:5つの黒人歌/ガリンド:子守歌/
モレーノ:夜明け/バレラ:故郷の歌/
伝承曲:チアパスのインディアンによるグアダルーペの聖母への賛歌/
カステリャノス:町の真ん中にある木−即興曲/
オアハカの伝承曲:泣いてる女/メキシコの伝承曲:魔女/
バルセラータ:マリア・チュチェーナ |
カトリーン・ドルイッツ(メゾ・ソプラノ)
ルートヴィヒ・アルベルト(マリンバ) |
エンリケ・グラナドス、マヌエル・デ・ファリャ、ロレンソ・バルセラータなどスペインとメキシコ作曲家の歌曲集。マリンバの優しく暖かい音色にカトリーン・ドルイッツの豊かな歌声でスペインとメキシコのラテンの情熱を奏でる。
2011年4月の録音。 |
|
|
バス・クラリネットとエレクトロニクスのための音楽
ユードマン:ペナンブラ
スパソフ:エンボディメント
ヴォーン:イン・メモリアム
フィッシュマン:ア・ケー・ノー・ミー・ケーマス
ガッロ:マス・クラーロ |
サラ・ワッツ(バス・クラリネット) |
キール大学創立50周年を記念し、キール大学の博士、教授達のバス・クラリネットとエレクトロニクスのための作品を集めたアルバム。バス・クラリネットはロンドンの王立音楽院、オランダのロッテルダム音楽院で研鑽を積んだイギリスの女流奏者、サラ・ワッツ。バス・クラリネットのスペシャリストが、低音楽器のソロ楽器としての魅力を存分に聴かせる。
2012年2月の録音。 |
|
|
アルゼンチンのギター音楽
ボッタ:ファルタ・エンビドー、残り時間を
ゴンザレス:パーティーと踊り
コロネル:私の古いミロンガ、彼女は一人で行く、雨
ロメロ:喚起
ムニョス:アクシオネス・バリアス |
ルーカス・マルティーノ(ギター) |
1998年コルドバ・ロータリー・クラブ・コンクールで第1位を獲得した、アルゼンチン生まれのルーカス・マルティーノ。母国アルゼンチンの世界初録音作品を集めたこのアルバムで華麗なテクニックを披露してくれる。
2011年9月の録音。 |
|
|
シェーズ・オブ・グレイ
ガーシュウィン:3つの前奏曲、ラプソディー・イン・ブルー
ヴォルフガング:
クラリネットとファゴットのための3つのショート・ストーリー
カールソン:トワイライト
C・H・バーンスタイン:
クラリネットとヴァイオリンのためのブレンディング
カンリフ:カノン
バレル:ブルー・ミューズ
ストレイホーン:ラッシュ・ライフ/ジョビン:ウェーブ |
ゲイリー・グレイ
(クラリネット、サクソフォーン)
ビル・カンリフ(ピアノ)
ジュディス・ファーマー(ファゴット)
ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)
アダム・コルニツェフスキ(ヴァイオリン)
ゲイリー・フォスター(サクソフォーン)
ケニー・バレル(ギター)
ジュリエット・グレイ(朗読)
ヴィンス・マッジョ(ピアノ) |
ロサンゼルス室内管やロサンゼルス・オペラ管弦楽団の首席奏者を歴任しUCLAの教授を務めるクラリネット奏者のゲイリー・グレイ。コンサート・ホールでのリサイタルやハリウッドのスタジオ・ミュージシャンとして幅広い活動を行っているグレイの妙技を凝縮したアルバム。今作では、グレイがサクソフォーンの演奏でも、その妙技を聴かせてくれる。
1983年−2011年の録音。 |
HORTUS
|
|
エルガー:希望と栄光の国
イギリス行進曲 Op.32/11の晩祷のヴォランタリー
Op.14/
オルガン・ソナタ第1番ト長調 Op.28/夜の歌
Op.15-1/
朝の歌 Op.15-2/エニグマ変奏曲 Op.36/
行進曲「威風堂々」第1番ニ長調 Op.39-1
|
ジャン=リュック・エティエンヌ(オルガン) |
フランスのコンポーザー=オルガニスト、ジャン=リュック・エティエンヌのエルガーの作品集。1986年にトゥールーズ国際オルガン・コンクールでファイナリスト、2007年にトゥール地方音楽院の教授に就くなど実力は折り紙つき。ルクセンブルクのサン・マルタン教会のオルガンでエルガーの音楽を荘厳、壮麗にに響かせる。2012年7月17−19日の録音。 |
|
|
ヘンデル:リコーダー・ソナタ集
リコーダーと通奏低音のためのソナタ HWV367
組曲第2番ヘ長調 HWV.427よりアダージョ
リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ短調
HWV.369
ソプラノ、リコーダーと通奏低音のためのカンタータ
「忘却の甘さの中で」HWV.134
リコーダーと通奏低音のためのソナタ変ロ長調
HWV.377
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調
HWV.365
ノン・ポッソ・ディル・ディ・ピウ
ソン・エジット |
ル・リュヌ・ドゥ・クザン・ジャック
〔オロール・ブッチャー(ソプラノ)、
ブノワ・トワゴ(リコーダー)、
フレデリック・エルナンド(チェンバロ)、
ディエゴ・サラマンカ(リュート、テオルボ)、
アナベル・ブレイ(チェロ)〕 |
フランスのピリオド・アンサンブル、ル・リュヌ・ドゥ・クザン・ジャックによるヘンデルのソナタと2つの未出版のイタリア語によるアリアを含む作品集。ソナタを奏でるバロック・リコーダー奏者のブノワ・トワゴは2005年のブルージュ国際コンクール、ソロ部門のファイナリストになった実力派。ヘンデルの精神を現した曲を、柔らかく味わい深い音色で。
2012年11月5日&8日の録音。 |
|
|
レーガー:オルガン作品全集Vol.2
幻想曲とフーガ ハ短調 Op.29
12の小品 Op.59 |
ジャン=バプティスト・デュポン(オルガン) |
フランスのオルガニストによる19世紀後期〜20世紀初期ドイツ・オルガン界の巨人マックス・レーガー(1873−1916)の「オルガン作品全集」の第2弾!
演奏者に抜擢されたのは、トゥールーズのサン・セルニン教会のアシスタント・オルガニストを務める1979年生まれの有望株。ルクセンブルクの聖マーティン教会にあるシュタールフート・オルガンでの録音。 |
|
|
フランス、パリ出身の現代音楽作曲家、フィリップ・シャモー
シャモー:
交響曲第8番
風の詩(管弦楽団のための) |
ルーアン音楽院交響楽団
クロード・ブレンデル(指揮)
フランソワ・マルシャル(バグパイプ) |
フランス、パリ出身の現代音楽作曲家、フィリップ・シャモー(1952−)の「交響曲第8番」と「管弦楽のための風の詩」。交響曲第8番では「アメージング・グレース」のメロディーを取り入れるなど、シャモーならではのアイデアが満載。
フランスのルーアン地域の音楽院でコンダクターやディレクターを務める、クロード・ブレンデル。その活動はフランスだけでなく、2013年にはベトナムや中国でのツアーを周り世界的にも活躍の場を増やしている。フレンチ・プログラムに定評のあるルーアン音楽院交響楽団と共にシャモーの世界観を見事に表現している。
2010年2月の録音。 |
MUSIC&MEDIA
|
|
チャップマン・キャンベル:10の光のスケッチ |
アレキサンダー・チャップマン・キャンベル
(ピアノ) |
アレキサンダー・チャップマン=キャンベル(1988−)は、イギリス王室属領のガーンジー島出身のコンポーザー=ピアニスト。
メロディックで静謐なピアノ小品集「10の光のスケッチ」は、ヒーリングとクラシックのクロスオーヴァー的な作品。「Classic
FM」のアルバム・オヴ・ザ・ウィークに選出されるなど、イギリスで話題を呼んでいる。レコーディング、マスタリングはリン・レコーズの名エンジニア、フィリップ・ホッブスが担当。 |
|
MMC 106
(2CD/特別価格)
\2800
|
エムスリー:オラトリオ《アルファとオメガ》 |
マーティン・エムスリー(指揮)
アルファ&オメガ・オーケストラ&コーラス |
教会オルガニスト、指揮者としても活躍するイギリスの作曲家マーティン・エムスリー
キリストの受難と復活のストーリーを現代風に仕上げたオラトリオ「アルファとオメガ」の、世界初演のライヴ・レコーディング。
2013年4月13日のライヴ録音。 |
PENTATONE
|
PENTATONE LIMITED
|
PTC 5186 531
(SACD HYBRID)
\2700
|
ペンタトーン・リミテッド Vol.1 〜
クリエイティング・タイムレス・クラシックス
シューマン:森の情景〔マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)〕/
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36より
第3楽章
〔ミハイル・プレトニョフ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
J.S.バッハ:
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
BWV.1060より アダージョ
〔ヴェスコ・エシュケナージ(ヴァイオリン)、
アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ)、コンセルトヘボウ室内管弦楽団〕/
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6より 第4楽章
〔新オランダ・アカデミー室内管弦楽団〕/
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調
Op.49より スケルツォ
〔ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)、ジョナサン・ギラード(ピアノ)、
ダニエル・ミラー=ショット(チェロ)〕/
チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17《小ロシア》より
第2楽章
〔ミハイル・プレトニョフ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》より
ロンド
〔児玉麻里(ピアノ)〕/
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35より 第3楽章/
ブレイク:クラリネット協奏曲 Op.329aより
ラウンド・ダンス
〔アンドリュー・マリナー(クラリネット)、ネヴィル・マリナー(指揮)、
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ〕/
幻想的小品集 Op.3より 前奏曲嬰ハ短調〔ナレ・アルガマニアン(ピアノ)〕/
シューベルト:
ピアノ五重奏曲イ長調 D.667,Op.114《ます》より
アンダンテ
〔マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)、
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)、
アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)、
マリー・エリザベス・ヘッカー(チェロ)、
アロイス・ポッシュ(コントラバス)〕/
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調
Op.10より 第2楽章
〔ウラディミール・ユロフスキ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団〕/
サン=サーンス:交響曲第2番イ短調 Op.55より
第2楽章
〔マレク・ヤノフスキ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団〕 |
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
(ヴァイオリン)
マレク・ヤノフスキ(指揮)
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
ユリア・フィッシャー
(ヴァイオリン)、他 |
新シリーズ「ペンタトーン・リミテッド」がスタート!後世に伝えたい名曲、名演を集めた第1弾!
オランダのペンタトーン・クラシックス(PentaTone)よりテーマ別のプログラムを贈る新シリーズ「ペンタトーン・リミテッド」がスタート!
第1弾は、後世に伝えたい名曲、名演を集めた『クリエイティング・タイムレス・クラシックス』永遠のクラシック。
ペンタトーンのアーティスト・オブ・ザ・シーズンに選ばれているアラベラ・美歩・シュタインバッハーを始め、マーティン・ヘルムヘン、児玉麻里、ナレ・アルガマニアンなどのピアニストや、ユリア・フィッシャー、プレトニョフ&ロシア・ナショナル管、ヤノフスキ&スイス・ロマンド管などアーティストも充実。
ペンタトーンが誇る選りすぐりの音源を集めたこのプログラムは、ハイクオリティ・サウンドはもちろん、一流の演奏者達の演奏でオーディオ・チェックにも一役買うこと間違い無し。ディジパック仕様。
|
QUARTZ
|
QTZ 2102
(2CD/特別価格)
\2800
|
グラス:ピアノ作品集
《グラスワークス》より オープニング
《めぐりあう時間たち》より
トリロジー・ソナタ
メタモルフォージスI〜V
モダン・ラヴ・ワルツ |
ジェレミー・リム(ピアノ) |
ルドヴィコ・エイナウディの「ピアノ作品集」(QTZ
2064)では、穏やかな波の如くゆらめく音楽を美しく奏でてくれたイギリスのピアニスト、ジェレミー・リムが、アメリカの巨星フィリップ・グラスのピアノ作品をレコーディング。
「めぐりあう時間たち」からのピアノ作品、3つの舞台作品「浜辺のアインシュタイン」、「サティアグラハ」、「アクナーテン」からのアレンジである「トリロジー・ソナタ」、5つの「メタモルフォージス」など、ミニマル・ピアノの名作から、フィリップ・グラスの幻想的な世界が広がってゆく。
2011年6月15日の録音。 |
SLEEVELESS
|
|
ウォーレン・メイリー=スミス
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311
ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
ピアノソナタ第11番イ長調 K.331より トルコ行進曲 |
ウォーレン・メイリー=スミス
(ピアノ/スタインウェイ) |
俊英メイリー=スミスの軽やかでクリアなモーツァルト!
ペーター・フォイヒトヴァンガーとロナルド・スミスからピアノを学び、英国王室からバッキンガム宮殿やハイグローヴ・ハウス、サンドリンガム・ハウスに招かれ演奏を披露。
2011年にはロイヤル・フィルとの共演で本格的なコンチェルト・デビューも果たした英国ピアノ界の俊英ウォーレン・メイリー=スミス。
モーツァルトの「ピアノ・ソナタ集」でも、リストやベートーヴェン、ショパンで聴かせてくれたメイリー=スミスの持ち味である軽やかなタッチと美麗な音色が際立っている。
1つ1つの音色が輝きながら音楽を創り上げていくメイリー=スミスのモーツァルトは、若き才能が輝く好演です。
※録音:2010年10月、ワイアストン・ホール(モンマス) |
CAB RECORDS
|
|
凍てつく真冬に ノルウェーからスペインへ、クリスマス音楽の旅
ノルウェー民謡/ペッテル・ウドラン・ヨハンセン編曲:
この楽しきクリスマスに [I denne sote
Juletid]
不詳(16世紀フランス)/アリアンナ・サバール編曲:
聖なる乙女(豊かなる乙女) [Une Vierge
feconde]
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:冬の歌
[Winter Song]
グスターヴ・ホルスト(1874-1934)編曲:
凍てつく真冬に [In the Bleak Midwinter]
不詳(カラブリア公の歌集(1556)所収)/アリアンナ・サバール編曲:
われらは眠ってはならぬ [No la devemons
dormir]
フランツ・グルーバー(1787-1863):きよしこの夜
[Stille Nacht, Heilige Nacht]
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:
冬の夕暮れ鳥を探して [Looking for a Sunset
Bird in Winter]
不詳(16世紀ドイツの教会歌曲)/アンドレアス・シュピンドラー編曲:
マリアは茨の森を通って行った [Maria Durch
ein Dornwald ging]
アリアンナ・サバール:星の歌 [Canco de
l'Estrella]
カタルーニャ民謡/アリアンナ・サバール、アンドレアス・シュピンドラー編曲:
羊飼いカテリナ [La Pastora Caterina]
不詳(16世紀ドイツの教会歌曲)/
アリアンナ・サバール、アンドレアス・シュピンドラー編曲:
エサイの根より [Es ist ein Ros' entsprungen]
不詳(16世紀フランス)/トワノ・アルボー(1520-1595)出版:
ディン・ドン、空高く [Ding Dong! Merrily
on High]
トワノ・アルボー出版/アンドレアス・シュピンドラー編曲:
ブランル・ド・ノエル [Bransle de Noel]
レナード・コーエン(1934-)/ペッテル・ウドラン・ヨハンセン編曲:
ハレルヤ [Halleluja] |
アリアンナ・サバール(歌、トリプル・ハープ)
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン(歌、ハリングフェレ、シターン、ピアノ)
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシス
アンケ・シュピンドラー
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ソプラノ・ヴィオル、フィドル、ニッケルハルパ)
アンドレアス・シュピンドラー
(コルネット[ツィンク]、ショーム、バグパイプ、ソプラノ・リコーダー、
テナー・リコーダー、フラウト・トラヴェルソ、クラリネット、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴィオローネ、コラショーネ、グロッケンシュピール)
ベンヤミン・ドレスラー
(ソプラノ・ヴィオル、アルト・ヴィオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ)
トーマス・シュピンドラー(リク、カホン) |
録音:2012年,ヴェルンスドルフ城館、バンベルク,
グレート・ホール・スタジオ、エーバーマンシュタット,ドイツ
3年ぶりのご案内となるカペラ・アンティクァ・バンベルゲンシスの新譜。ノルウェーからペッテル・ウドラン・ヨハンセン、スペインからアリアンナ・サバールが参加し、それぞれの国を結ぶ音楽の旅をするという趣向のクリスマス・アルバムです。(もっと早くご案内できなくて申し訳ございません。)ルネサンス時代の楽曲からサバールとヨハンセンのオリジナル曲まで、すべて古楽的なアプローチで心を穏やかにさせるような音楽を聴かせてくれます。
ペッテル・ウドラン・ヨハンセンはオスロに生まれ、イングリッド・ビョーナーおよびスヴェイン・ビョルコイ(ノルウェー音楽高等学校)、リチャード・レヴィット(バーゼル・スコラ・カントールム)、ハンス・ペーター・ブロホヴィツに師事したテノール。中世音楽から「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「ウエストサイド・ストーリー」といったミュージカルに至るあらゆる時代の作品を歌い演じ、古楽器も演奏、さらに作曲もするという驚くべき才能の持ち主。ジョルディ・サバールからの信頼厚く、娘のアリアンナとのデュオでも活動しています。
|
|
CAB 16
(2CD)
\2600
|
ヴィッテルスバッハ・オーディオブック ヴィッテルスバッハ家の音楽と物語
[CD-1] オーディオブック
ヴィッテルスバッハ家/その名の由来/音楽/ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
なぜウィーンはまるでバイエルンの首都のようになったか/カルミナ・ブラーナ
ヴィッテルスバッハ家とサッカー/オスヴァルト・フォン・ヴィルケンシュタイン
ミュンヘン宮廷礼拝堂初代楽長ルートヴィヒ・ゼンフル/才能をめぐる争い
オルランドゥス・ラッススとその時代/レオンハルト・レヒナー
国王ルートヴィヒ2世とブルー・ジーンズ/30年戦争後の時期
ヨハン・フィリップ・クリーガー/ヨハン・クリーガー
アンドレアス・ハンマーシュミット/ベルナルド・パスクイーニ/こびとペルケオ
マンハイム楽派/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ゲオルク・アントン・ベンダ/鷲の紋章(ヴィッテルバッハ賛歌) |
パウル・マール(台本、朗読)
グンター・ショス(朗読) |
[CD-2] 音楽(1214-1803)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):
おお、何とすばらしい [O quam mirabilis]
カルミナ・ブラーナ(1230頃)から
これがわが運命 [Sic mea fata]/良きことである
[Bonum est]
めでたし、高貴なる [Ave Nobilis]
オスヴァルト・フォン・ヴィルケンシュタイン(1377頃-1445):Wes
mich mein bul
ルートヴィヒ・ゼンフル(1490頃-1543):
ああエルスライン、愛しのエルゼライン
[Ach Elslein, liebes Elselein]
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):
インスブルックよ、私は去らねばならない
[Innsbruck, ich muss dich lassen]
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
私は一人の若い娘を知っている [Ich weiss
mir ein Meidlein]
ヴィンチェンツォ・ルッフォ(1510頃-1587):絶望
[La Disperata]
レオンハルト・レヒナー(1553頃-1606):
ああ、誰が私の心を平安で満たしてくれるのか
[Ach, wer wird mir mein Geist mit Frieden
stillen]
タルクイニオ・メールラ(1595-1665):
信じてしまうお人好し [Folle e ben che
si crede]
ヴィンチェンツォ・ルッフォ:ラ・ガンバ
[La Gamba]
アンドレアス・ハンマーシュミット(1610-1675):
口づけの技 [Kunst des Kussens]
ベルナルド・パスクイーニ(1627-1710):スペインのフォリアによるパルティータ
[Partite sopra la Aria della Folia
da Espagna]
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):孤独に
[An die Einsamkeit]
ディエゴ・フェルナンデス・デ・ウエテ(1635-1713):
ドイツの歌 [Cancion Alemana]/ガイタ(バグパイプ)
[Gaitas]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):アデライーデ
[Adelaide]
ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795):
ソナティナ第4番ハ長調 [Sonatina IV D-Dur]
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン/
ヨゼフ・フォン・アイヒェンドルフ(1788-1857)作詩:
鷲の紋章(ヴィッテルバッハ賛歌) [Adler
(Hymne an die Wittelsbacher)] |
アリアンナ・サバール
(歌、トリプル・ハープ、ゴシック・ハープ)
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン
(歌、シターン、ルネサンス・シターン、チェンバロ)
ダビド・マヨラル(打楽器)
アンケ・シュピンドラー
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ソプラノ・ヴィオル、
フィドル、ニッケルハルパ、バス・リコーダー)
アンドレアス・シュピンドラー
(コルネット[ツィンク]、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
バグパイプ、ソプラノ・リコーダー、アルト・リコーダー、
クルムホルン、グロッケンシュピール)
ベンヤミン・ドレスラー(アルト・ヴィオル、ヴィオローネ)
エドアルド・トルビアネッリ(フォルテピアノ) |
録音:2013年7月,ヴェルンスドルフ城館、バンベルク,グレート・ホール・スタジオ、エーバーマンシュタット,ウルトラマール・スタジオ、ベルリン,ドイツ
1180年から1918年まで、738年にわたりバイエルン公−バイエルン選帝侯−バイエルン王として君臨したドイツの有力貴族ヴィッテルスバッハ家と彼らが保護した音楽をテーマとした「耳で聴く本」。CD-1はドイツのバンベルク在住の児童文学作家・劇作家・脚本家パウル・マール(1937-)の台本による、ヴィッテルスバッハ家と音楽についての物語。朗読はドイツ語で、CD-2の音楽がBGMとして使われています。CD-2は音楽のみ。日本のリスナーにとってはCD-2がメインでCD-1がおまけのようになりますが、価格設定が1枚物に近いのがうれしいところ。
アリアンナ・サバール、ペッテル・ウドラン・ヨハンセン、エドゥアルド・パニアグア軍団の打楽器奏者ダビド・マヨラル、そしてカペラ・アンティクァ・バンベルゲンシスのメンバーによる品格の高い演奏を楽しめます。
|
|
CAB 14
(2CD)
\2600
|
空飛ぶラクダ−ナスレッディン・ホジャの物語
パウル・マール(1937-)台本
ジーモン・ミヒャエル、ムラート・コシュキン、イブラヒム・サルアルトゥン、
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシス(音楽)
[CD-1] ドイツ語/[CD-2] トルコ語 |
パウル・マール(朗読)
ムラート・コシュキン
(朗読、フレーム・ドラム、タンブレロ、リク、ダルブッカ)
イブラヒム・サルアルトゥン(朗読、サズ、歌)
ジーモン・ミヒャエル
(サントゥール、ギター、ガイヤーライアー、チェンバロ、
ドラム・セット、マリンバフォン)
ダニエル・ザッファー(エレクトリック・ベース、コントラバス)
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシス
ヴォルフガング・シュピンドラー、
アンケ・シュピンドラー、
アンドレアス・シュピンドラー、
トーマス・シュピンドラー
(バグパイプ、ショーム、フィドル、オルガネット、
中世リコーダー、骨笛、カラモス、
ゴシック・ハープ、ニッケルハルパ、
ラウシュプファイフェ、フレーム・ドラム、ダヴル、リク) |
録音:2012年5-6月,グレート・ホール・スタジオ、エーバーマンシュタット,ヴェルンスドルフ城館、バンベルク,ドイツ
トルコ民話の登場人物ナスレッディン・ホジャを主人公とする物語のオーディオブック。2013年2月期ドイツ・レコード批評家賞受賞盤。
|
<LP>
PROFIL(LP)
|
PH 13040
(5LP)
\23000 →\22000
|
全世界1000セット初回完全限定プレス
ワーグナー:「ローエングリン」全曲 |
ヨハン・ボータ(T ローエングリン)
アドリアンヌ・ピエチョンカ(S エリーザベト)
ペトラ・ラング(Ms オルトルート)
ファルク・シュトゥルックマン
(Br フリードリヒ・フォン・テルラムント)
クワンチュル・ユン(ハインリヒ王)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br 伝令)
ケルンWDR 放送合唱団、NDR 合唱団
プラハ室内合唱団
ケルンWDR 交響楽団
セミヨン・ビシュコフ(指揮) |
トーレンス社全面監修によりアナログ盤化第2弾!ビシュコフによる「ローエングリン」全曲。全世界1000セット初回完全限定プレス
録音:2008 年5 月30 日-6 月14 日/ケルン、フィルハーモニー/ LP
マスタリング:ホルガー・ジードラー(THS-Studio)/ステレオ、初LP化
SACD ハイブリッド盤初出時に各方面から絶賛された、ビシュコフの「ローエングリン」全曲。当代最強といわれたキャストを得て、ビシュコフによる精妙の限りを尽くした絶美の表現が全開となった内容が、高級アナログ・プレーヤーの老舗、スイスのトーレンス社の全面監修を得て、180
g重量盤仕様のアナログ盤5 枚組でリリースされます。
Profil アナログ盤リリース第1 弾「ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンによるブルックナーの第8
交響曲」と同じく、DSD マスター使用により、高域から低域までアナログに近いなめらかな波形で十分なレンジが確保され、情感ゆたかな歌声、弦楽器のこまやかな質感、ふくよかなブラス、極上のホール・トーンなど、アナログ再生の醍醐味を約束してくれる期待度満点の内容となっております。歌詞はドイツ語と英訳詞を掲載。
なお、当セットは全世界1,000 セットの初回限定生産品となります。追加プレスは行わないとのことですので、お届けできるのは初回輸入分のみとなる見込みです。お早めにお求めいただきますようお願い致します。 |
<国内盤>
<映像>
BELAIR(映像)
|
フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(旧モスクワ放送交響楽団) |
BAC 082
(DVD)
\3000 →\2690
|
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.1
(1)ベートーヴェン:交響曲第8 番ヘ長調Op.93
(2)チャイコフスキー:交響曲第4 番ヘ短調Op.36
(3)同:組曲「四季」〜秋の歌
(4)同:バレエ音楽「白鳥の湖」〜スペインの踊り |
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(旧モスクワ放送交響楽団) |
フェドセーエフがムジークエラインザールを征服。若々しいベートーヴェンとチャイコフスキー
監督:アンドレイ・トルステンセン/2009
年3 月10 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD
5、NTSC、16:9、PCM STEREO、84分
フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009
年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD
化されました。プログラムは、近年フェドセーエフの定番となっているベートーヴェンとチャイコフスキーの交響曲を組み合わせるもので、初日は前者の第8
番と後者の第4 番が演奏されました。フェドセーエフは77
歳ながら青年のように軽やかな身のこなしで、音楽も若々しく推進力満点。アンコールの「秋の歌」は、表示はないものの、アレクサンドル・ガウクのオーケストラ編曲と思われます。 |
|
BAC 083
(DVD)
\3000 →\2690
|
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.2
(1)ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36
(2)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
(3)同:バレエ音楽「白鳥の湖」〜スペインの踊り
(4)ガヴリーリン:映画音楽「地方の利益」〜ヴォログダを離れケルチに |
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(旧モスクワ放送交響楽団) |
監督:アンドレイ・トルステンセン/2009
年3 月11 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD
5、NTSC、16:9、PCM STEREO、84分
フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009
年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD
化されました。その第2 夜はベートーヴェンの第2
番とチャイコフスキーの第5 番。旧モスクワ派の伝統に21
世紀的な感覚も反映させた演奏で、ウィーンの聴衆も熱狂。アンコールで演奏されたガヴリーリンの「ヴォログダを離れケルチに」は1993
年のヴィシネフスカヤ出演の映画の音楽。 |
|
BAC 084
(DVD)
\3000 →\2690
|
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.3
(1)ベートーヴェン:交響曲第4 番変ロ長調Op.60
(2)チャイコフスキー:交響曲第6 番ロ短調Op.74「悲愴」
(3)スヴィリドフ:「吹雪」〜ワルツの響き |
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(旧モスクワ放送交響楽団) |
監督:アンドレイ・トルステンセン/2009
年3 月12 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD
5、NTSC、16:9、PCM STEREO、86分
フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009
年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD
化されました。その第3 夜はベートーヴェンの第4
番とチャイコフスキーの「悲愴」。「悲愴」はフェドセーエフこだわりの曲だけに他の追随を許さぬ深さ。非常に感動的です。 |
|
BAC 085
(DVD)
\3000 →\2690
|
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.4
(1)ミャスコフスキー:チェロ協奏曲ハ短調Op.66
(2)チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58 |
(1)アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(旧モスクワ放送交響楽団) |
監督:アンドレイ・トルステンセン/2009
年3 月13 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD
5、NTSC、16:9、PCM STEREO、87分
フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009
年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD
化されました。その第4 夜はチャイコフスキーのマンフレッド交響曲とミャスコフスキーのチェロ協奏曲というユニークな内容。ミャスコフスキーのチェロ協奏曲は、奇跡の復帰を果たしたクニャーゼフの独奏というのも注目。ちなみにこの時がオーストリア初演で、聴衆の反応も興味津々です。マンフレッド交響曲の映像も貴重です。 |
|
|