オクタヴィア・レコード
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OVCL-00517
(SACD Hybrid)
\3200+税 |
<インバル=都響 新マーラー・ツィクルス 第7弾>
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 |
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団 |
マーラーの交響曲の中でも最も難解で複雑な容貌を備えているために、この7番は異質で謎めいていた作品と言われています。この難曲に対し巨匠インバルは長年の経験と楽譜の緻密な読み解きにより、厳格で説得力のあるマーラーを描くことに挑戦。
2013年11月8日横浜・みなとみらいホール、11月9日東京劇術劇場 にて収録
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OVCL-00536
(SACD Hybrid)
\2857+税 |
小林研一郎(指揮)&ロンドン・フィル
チャイコフスキー:
交響曲第2番 ハ短調 作品17「小ロシア」
弦楽セレナード ハ長調 作品48 |
小林研一郎(指揮)
ロンドン・フィル |
好評の小林研一郎+ロンドン・フィル チャイコフスキー交響曲全集
第3弾!!
交響曲第2番と、待望の「弦楽セレナード」を初セッション収録!!
一つ一つ大切に繋がれてゆく音。そこには小林がチャイコフスキーの音楽から受けるエネルギーを一身に受け止め、その瞬間瞬間を大切に繋いでゆく特別な想いがあります。
交響曲第2番は勿論のこと、今まで何度となく演奏してきた名曲・弦楽セレナードを今回生涯初のスタジオ・セッション録音でCDに収めました。ロンドン・フィルの極上の弦楽アンサンブルがチャイコフスキーの旋律を、リズムを、ハーモニーを、小林の熱い棒に応え大切に奏でてゆきます。
円熟の境地を迎えながらも常に進化し続ける小林のチャイコフスキーに対する並々ならぬ想いが詰まったアルバムとなりました。
2014年1月9、10日(交響曲第2番)、2013年3月2日(弦楽セレナード)
ロンドン、アビー・ロード・スタジオ にて収録 |
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OVCL-00508
\3000+税 |
アントン・ナヌート&紀尾井シンフォニエッタ
ブラームス:交響曲第4番
ワーグナー:ジークフリート牧歌
コゴイ/アヴセネク編:弦楽のためのアンダンテ |
アントン・ナヌート(指揮)
紀尾井シンフォニエッタ東京 |
スロヴェニアの幻の巨匠、アントン・ナヌートと紀尾井シンフォニエッタによる渾身のライヴ!
クラシック界の幻の巨匠指揮者としてまことしやかにその名演奏とともにマニア筋で噂されていた謎の指揮者、アントン・ナヌート。彼が2009年紀尾井シンフォニエッタの指揮台に上がり、「ついに姿を現す!」と話題になりました。
それとともにリリースされたライヴCD(EXCL-00037)も風格漂うベートーヴェンを披露。「幻」から「真」の巨匠指揮者となりました。
それから4年、再度紀尾井シンフォニエッタと共演。当盤はそのライヴ・レコーディングです。
ナヌートの確固たる強い意志が漲る見事なブラームスを聴かせてくれています。古いドイツのスタイルを感じさせつつも懐の深いサウンドと洗練された肌理の細やかな表情。職人気質のナヌートならではの音楽です。
遅れてきた巨匠、アントン・ナヌートと紀尾井シンフォニエッタの渾身のライヴをお楽しみ下さい。
2013年2月22、23日 東京・紀尾井ホール にて収録 |
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OVCL-00509
\3000+税 |
澤菜穂子(ヴァイオリン)
パシオーネ
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲第1番
パガニーニ:カンタービレ
ヴィターリ:シャコンヌ
ショーソン:詩曲
武満徹 :妖精の距離
ピアソラ :オブリヴィオン(忘却)
ピアソラ(グバイドゥーリナ編):グラン・タンゴ |
澤菜穂子(ヴァイオリン)
三浦友理枝(ピアノ) |
古今の名品を、清新に歌いあげた 澤菜穂子デビュー。
澤菜穂子は、英国王立音楽院に学び、その後パリ・エコール・ノルマル音楽院で研鑽を積みました。1993年全日本学生音楽コンクールで優勝、海外のコンクールにも入賞を果たし、ヨーロッパのオーケストラともたびたび共演している気鋭のヴァイオリニストです。
ドイツ、フランス、オランダ、イギリス、オーストリアなどの海外演奏歴も多く、わが国には2007年に公式デビューを飾っています。
このデビュー盤では、ヴァイオリン音楽の王道レパートリーを選び、芯の強い表現力と温かい歌心で、アルバム全体を包み込んでいます。その多彩な陰影のグラデーションをお聴きください。
2013年9月30日、10月2-3日 かながわアートホールにて収録 |
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OVCL-00528
(SACD Hybrid)
\3200+税 |
スヴェトラーノフ、入魂のロシア名曲集
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ボロディン:
歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
交響詩「中央アジアの草原にて」
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
ハチャトゥリアン::バレエ音楽「ガイーヌ」より「剣の舞」
ムソルグスキー:
歌劇「ホヴァンシチーナ」より
前奏曲「モスクワ河の夜明け」
交響詩「はげ山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編) |
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
ロシア国立交響楽団 |
巨匠スヴェトラーノフが遺した入魂のロシア名曲集をHybrid音源で再発売!
スヴェトラーノフが1992年にセッションレコーディングを行なったロシア名曲集がCD/SACD
Hybridで再リリースです。
この時期にスヴェトラーノフが遺した演奏はどれも発売時から最高傑作と評価も非常に高く、同アルバムは今でも伝説の演奏として評価されています。再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。
躍動するリズム感、体に染み込んだ音楽感から作り出される絶妙のアンサンブル。あくまで自然な流れの中で奏でられる音楽。どの曲のどの一瞬も隙を見せない緊迫感。音楽を聴くだけで、ロシアの平原や、冬の重く暗い情景が目の前に現れ来るような音楽はしっかりとロシアの大地に根をおろしたオーケストラとそのオーケストラを知り尽くしたスヴェトラーノフならではの音楽です。
これぞロシア人指揮者、ロシアのオーケストラの奏でるロシア名曲集です!ぜひお聴き下さい。
収録:1992年6月18、19、22日 モスクワ放送局大ホールにて収録 |
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OVCL-00363
\3000+税 |
再発!木野雅之(ヴァイオリン)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品35 |
木野雅之(ヴァイオリン)
アントニ・ヴィット(指揮)
ポーランド放送交響楽団 |
現在、日本フィルのソロ・コンサートマスターを務め、日本を代表するヴァイオリニスト:木野雅之が20歳代後半に残した貴重な記録です。
木野の演奏といえば技術的な安定さに加え、その太く男らしさを感じる分厚い音色が魅力ですが、このCDから聞こえてくる木野の音楽は、まさに盛年・木野雅之のエネルギッシュさと音楽的な深さを見事に両立させた見事な演奏です。
サポートで奏でるポーランド放送交響楽団の演奏も非常に重厚なアンサンブルで、木野の奏でる音楽と溶け合ってゆきます。
シベリウスのどこかほの暗く郷愁感に黄昏る情感、そしてチャイコフスキーのロシアの香りが漂いながらも、名曲ならではの華やかさと妙技性溢れる演奏がお楽しみ頂けます。
録音:1991年4月24〜26日 ポーランド、カトヴィツェ、センター・オブ・アーツにて収録 |
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OVCT-00105
\3000+税 |
デュオ・グレイス
ストラヴィンスキー/バビン編:
「ペトルーシュカ」からの3楽章
ミヨー:スカラムーシュ
ハチャトゥリャン:「仮面舞踏会」よりワルツ
サン=サーンス:動物の謝肉祭 |
デュオ・グレイス
(高橋多佳子・
宮谷理香) |
人気ピアノ・デュオ、デュオ・グレイスによる華麗で躍動感満点のピアニズム!
共にショパン・コンクールの入賞経験があり、ソリストとしても活躍する人気ピアノ・デュオ、デュオ・グレイスによる待望のセカンドアルバムの登場です。
今回はピアノ・デュオの名作がずらりと並びます。テレビやCMなどでもよく使用される「動物の謝肉祭」をはじめ、高い技術を求められる「ペトルーシュカ」など、聴き応え満点のプログラムです。
これらの曲の中、デュオ・グレイス二人の鮮やかな妙技が駆使され、華麗で彩り豊かな世界を作ります。
二人の個性がぶつかり、2重3重にも音楽が広がってゆくようです。
エンターテインメント性溢れる、二人のピアニズムをご堪能ください。
2014年1月5日神奈川県立音楽堂(サン・サーンス)、 2月3-4日フィリアホール
にて収録 |
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山形交響楽団自主レーベル
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OVCX-00078
\2857+税 |
<YSO ライヴvol.8>
飯森&山響のブルックナーシリーズ
ブルックナー:交響曲第1番(ウィーン版 1890/91) |
飯森範親(指揮)
山形交響楽団 |
淡麗壮大なる交響連峰、その無垢なる山嶺の響き
山形交響楽団自主レーベル 最新作。
飯森&山響のブルックナーシリーズに交響曲第1番(ウィーン版 1890/91)が加わりました。
ブルックナーの本格的な交響曲作者としてのキャリアは、1866年に完成を見た第1番のリンツ版と呼ばれる第1稿から始まったと言われます。それから25年後、大家となったブルックナーがウィーンを舞台に活躍している頃、彼はもう一度この交響曲に大改訂を施しました。それが今回この演奏で使用されたウィーン版1890/91、第2稿なのです。
淡々と開始される冒頭から、ある意味四半世紀をかけて熟成構築されたともいうこの曲の終止符まで、飯森と山響は深い呼吸と素朴さを失わず、純粋に音楽を進め清新なクライマックスを創造します。
この演奏も第4番から始まった交響連峰の、さらなる「山響ブルックナー」の頂きに到達した、極みの音楽とも言えるでしょう。
2013年8月10-11日 山形テルサホールにて
ライヴ収録 |
【エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン】
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OVXL-00083
(SACD Hybrid)
\3800+税 |
吉田恵(オルガン)
バッハ:
小フーガ ト短調 BWV578
ああ神よ、天よりみそわなし BWV741
主イエス・キリストよ、われらを顧みて
BWV 709
幻想曲とフーガ ト短調 BWV54
われ汝に別れを告げん BWV735
われ汝に別れを告げん BWV736
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
コラール・パルティータ BWV768
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 |
吉田恵(オルガン) |
吉田恵によるバッハのオルガン作品集がゴールドライン盤で登場!
レコード芸術誌で特選盤、優秀録音盤に選ばれるなど、演奏・録音の双方で高評価を得た吉田恵によるバッハ:オルガン作品集。
この度エクストン・ラボラトリー・ゴールド・ラインシリーズにて音質に磨きをかけ、装いも新たに再登場です。
オルガンの持つ巨大なダイナミクス、聖堂の豊かな響き、深夜の録音が可能としたSN比。それらの魅力をフルに引き出すリマスタリングが描き出す、新たなるパイプオルガンの魅力を是非お聴き下さい。
2011年8月21-22日 フローニンゲン、聖マルティン教会にて収録 |