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第74号
映像新譜
2013.12.17〜2014.2.14

 

DG(映像)



76 2883
(2DVD)
\4400→\3990
ロベルト・アラーニャ/トリノ王立歌劇場
 マスネ: 歌劇『ウェルテル』(全曲)
アラン・ギンガル(指揮)
トリノ王立歌劇場管弦楽団と合唱団
ロベルト・アラーニャ(T: ウェルテル),
ケイト・オールドリッチ(Ms: シャルロット)
マルク・バラール(Br: アルベール),
ナタリー・マンフリーノ(Sp: ソフィー)
ミシェル・トランポン(Br: 大法官),
レオナルド・ペッツォーニ(T: シュミット)
アルマンド・ガッバ(Bs: ヨハン),
アレッサンドロ・インジッロ(T: ブリュークマン)
イヴァナ・クラヴェロ(Sp: ケートヒェン), 他
演出:ダヴィド・アラーニャ,
美術:フレデリコ・アラーニャ&ダヴィド・アラーニャ
照明:アルド・ソルビアティ,
衣装:ルイ・デジレ,
映像監督:ジョージ・ブルーム
アラーニャの最高のはまり役の一つ!
【収録】2005年6月, トリノ王立歌劇場でのライヴ
ゲーテのロマン的で最も美しい叙情詩的なドラマの一つ「ウェルテル」。すでにアラーニャは、ゲオルギュー、ハンプソン、パッパーノとの共演による録音をEMIレーベルでリリースしていますが、この映像は2005年トリノで収録されたもの。ウェルテルはアラーニャの最高のはまり役の一つで、彼の美点である真直ぐな情熱と美声で、このタイトルロールを魅力的に演じていきます。
 そして、最近注目のケイト・オールドリッチの、複雑華麗に染め上げたシャルロッテ役。アラーニャの弟たち(フレデリコ・アラーニャ&ダヴィド・アラーニャ)による古典的ながらも細かいところまで行き届いた演出。ヴェローナでのオペラ収録でのフィルム監督であるジョージ・ブルームによる映像によって、すばらしく理想的な「ウェルテル」をお楽しみいただけます。
画面:カラー、16:9, 音声:ステレオ
 


73 5112
(DVD)
\3700→\3390
※CD同時発売
毎年恒例のドレスデン・シュターツカペレのジルヴェスター・コンサート
 フレミング、ティーレマン&ドレスデン/トゥナイト(DVD)
◆収録予定曲◆(下記は現状の演奏予定曲で、変更の可能性もあります)
 パウル・リンケ:「グリグリ」序曲/
 ハンス・メイ:「歌がひとつ、世界を巡る」/
 ロベルト・シュトルツ:「君こそは我が心と魂の君」/
 エドゥアルト・キュンネッケ:「どこかのいとこ〜間奏曲」「私はただの貧しい旅職人」/
 ロベルト・シュトルツ:「二人のハートはワルツを刻み」/
 レオ・ロイクス:「星々は瞬く」/
 パウル・アブラハム:「ハワイの花」/
 パウル・リンケ:「ベルリンの風」/
 ジョージ・ガーシュウィン:「ストライク・アップ・ザ・バンド」序曲,「ローレライ」/
 レナード・バーンスタイン:「マリア」/
 フレデリック・ロウ:「夜通し踊っていたかった」/
 ジョージ・ガーシュウィン:「ダンシング・イン・ザ・ストリート」/
 クルト・ヴァイル:「愚かな心」/
 レナード・バーンスタイン:「トゥナイト」/
 リヒャルト・タウバー:「あなたは私の世界」/
 ジョージ・ガーシュウィン:「魅惑のリズム」/
 アーヴィング・バーリン:「君ができることなら、僕だってもっとうまくできるさ」/
 ヨハン・シュトラウス2世:「ザクセン甲騎兵行進曲 Op.113」(以上予定)
ルネ・フレミング(Sp),
クラウス・フロリアン・フォークト(T),
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
【録音】2013年12月31日 ゼンパーオーパー(ライヴ)
ニューイヤーを祝うのはウィーンのみならず、ここドレスデンでも同様。ベルリンのジルヴェスター・コンサートとならびドイツの人々が毎年の恒例行事として心待ちにする大晦日のコンサートは、ドイツの公共放送ZDFでライヴ放映され、様々な国々へも配信されています。指揮台に立つのは、昨年同様シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者、クリスティアン・ティーレマン。そして、ルネ・フレミングとクラウス・フロリアン・フォークトの人気歌手が登場。今年は特に独特なプログラムで構成されています。経済の混迷や、政治的な対立に苦しみ、誰もが明日への希望を持てなかった.20世紀の戦間期。そういう時代に生まれたオペレッタや歌曲の名作が、聴き手をベルリンからアメリカへ向かう音楽の旅へ導きます。新しい年明けを彩るにふさわしいコンサートの模様を、CDとDVDの2形態でお楽しみ下さい。
  

73 5114
(2DVD)
\7400→\6790
ネトレプコ、ベチャワ、ゲルギエフ&MET/
 チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』
アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、
マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)、
ピョートル・ベチャワ(レンスキー)、
オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)、
アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)
ワレリー・ゲルギエフ指揮
メトロポリタン歌劇場合唱団&管弦楽団


73 5115
(Blu-ray)
\4400→\3990
収録:2013年10月 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場
 オネーギンを歌うのはポーランドが生んだスター・バリトン、クヴィエチェン。そしてネトレプコが遂にタチヤーナ役でMETに登場。オーケストラを率いるのはゲルギエフとくれば、これ以上の役者は願うべくもない最高のキャストでお届けするロシア・オペラの最高峰です。
 引っ込み思案な田舎娘タチヤーナを初々しく歌い上げるネトレプコの「手紙の場面」、すげなくタチヤーナを拒絶するクヴィエチェンのオネーギン、数年を経て立場が逆転した二人の万感の思いが交叉するラストシーンまで説得力溢れる歌唱と演奏で聴衆を物語のただなかに引き込んで離しません。

DECCA(映像)



74 3812
(Blu-ray)
\4400→\3990
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
 メトロポリタン歌劇場
  グノー:歌劇『ファウスト』
ヨナス・カウフマン(T:ファウスト),
ルネ・パーペ(Bs:メフィストフェレス),
マリーナ・ポプラフスカヤ(Sp:マルグリット), 他
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
【演出】デス・マッカナフ

74 3811
(DVD)
\3700→\3390
カウフマン&パーペの見事な役ぶりと、セガンの充実度の高い音楽
 【収録】2011年12月 (メトロポリタン歌劇場でのライヴ)
  「ビッグ・リバー」「ザ・フーズ・トミー」で二度、トニー賞(演出部門)に輝いたデス・マッカナフによる新演出によるメトロポリタン歌劇場でのライヴ。
 舞台を20世紀に移したこの演出は、イングリッシュ・ナショナル・オペラでも絶賛されたものです。ゲーテの同名の戯曲をベースに、20世紀半ばの科学者ファウストが悲惨な実績から20世紀の初めにフラッシュバックする設定という興味深いものです。
 正統な音楽に即し中身の詰まった音楽を作り出したネゼ=セガンの指揮。メフィストフェレス役のルネ・パーペの抜群な存在感。カウフマンの惚れ惚れするような美声など、話題のライヴの映像です。
  

74 3826
(Blu-ray)
\4400
カウフマン/パリ国立オペラ座
 指揮:ミシェル・プラッソン
   マスネ:歌劇『ウェルテル』
ヨナス・カウフマン(テノール:ウェルテル)
ソフィー・コッシュ(メゾ・ソプラノ:シャルロット)
リュドヴィク・テジエ(バリトン:アルベール)
アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ:ソフィー)
アラン・ヴェルヌ(バス:法務官)
アンドレアス・ジャッジ(テノール:シュミット)
クリスチャン・トレギエ(バリトン:ヨハン)
アレクサンドル・デュアメル(バリトン:ブリュールマン)
オリヴィア・ドレ(ソプラノ:ケートヒェン)
パリ国立オペラ座管弦楽団&少年合唱団
オー・ド・セーヌ児童合唱団
磐石のキャストで贈る《ウェルテル》の決定盤
収録:2010年1月 パリ、 バスティーユ
 2010年にDVDをリリースして絶賛を博したカウフマンの《ウェルテル》がブルーレイで登場。
 2010年1月にパリで行われた初日は、ル・モンド紙をはじめ、フランス各紙から諸手で大絶賛を浴びました。知的かつ精妙にコントロールされた多彩な歌声のパレットは、まさにこのオペラのはまり役と言えるでしょう。
 共演のコッシュや、指揮の巨匠プラッソンなど、名キャストでお贈りする《ウェルテル》の決定盤です!
 

74 3867
(DVD)
\3700
パヴァロッティ、DECCA録音50年のドキュメンタリー
 パヴァロッティ〜A Voice For The Ages

 ドキュメンタリー構成:ジョン・ウォーカー
[ボーナス・トラック]
 1989年バルセロナ・コンサート・ライヴ(フル・ヴァージョン)
  モーツァルト:「我らが恋人の優しい息吹きは」/
  ロッシーニ:「約束」「ダンス」/
  ベッリーニ:
   「私のフィリデの悲しげな幻よ」「マリンコニア、やさしいニンフ」
   「お行き、幸せなバラよ」「美しいニーチェよ」「喜ばせてあげて」/
  ヴェルディ:「十字軍のロンバルディア人〜私の喜びは呼び覚ます」/
  マスネ:「春風よ なぜ私を目覚めさせるのか」/
  レスピーギ:「雪」「雨」「霧」/
  フロトー:「夢のごとく」/
  マスカーニ:「セレナータ」/
  シベラ:「ジロメッタ」/
  デンツァ:「魅惑の鐘」/
  プッチーニ:「妙なる調和」/
  トスティ:「可愛い口元」「マルキアーレ」/
  プッチーニ:「見たこともない素晴らしい美人」/
  カプア:「オー・ソレ・ミオ」/
  ドニゼッティ:「人知れぬ涙」
 2007年9月に71歳で世を去った20世紀を代表するテノールのひとり、パヴァロッティ。
 パヴァロッティはカルーソのように、イタリア・オペラの枠を超えて活躍しました。
 彼のトレードマークだった豊かな声は計り知れぬ名声をもたらし、競技場やアリーナでのコンサートやポップ・コラボレーションによって、彼のリーチを拡大しました。このドキュメンタリーは、彼のDeccaへの録音50年を記念して制作されたもので、1965年のメトでのライヴや、リゴレットの映画版、ハイド・パークやセントラル・パークでのライヴ、クラプトンやスティングとの競演など様々な映像を織り込みながら、彼のテナー歌手としての人生を辿ったものです。ボーナス・トラックとして、1989年バルセロナ・コンサート・ライヴをフル・ヴァージョンで収録。50歳代中頃の絶頂期の声が収録されています。
 パヴァロッティ芸術の本領と彼の魅力の根源を存分に堪能できる映像作品です。
収録:1989年6月8日, リセウ大劇場 画像サイズ;4:3 音声LPCM Stereo 収録時間:89分  リージョン:0 NTSC、 字幕:独・仏・英" 画像サイズ;16:9 音声LPCM Stereo 収録時間:59分  リージョン:0 NTSC, 字幕:独・仏

SONY(映像)


8884300576-9
(DVD)
\4500→\3990
アントニオ・パッパーノ&ウィーン・フィル
  ヨナス・カウフマン/
  ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』(5幕版全曲)

   [2013年ザルツブルク音楽祭ライヴ]
ヨナス・カウフマン(T:ドン・カルロ),
マッティ・ザルミネン(Bs:フィリッポ2世),
アニヤ・ハルテロス(Sp: エリザベッタ),
トーマス・ハンプソン(Br:ロドリーゴ侯爵),
エリック・ハルフヴァーソン(Bs:宗教裁判長),
ロバート・ロイド(Bs: 修道僧&カルロス5世),
エカテリーナ・セメンチュク(Ms:エボリ公女),他,
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ウィーン国立歌劇場合唱団,
アントニオ・パッパーノ(指揮)
【演出】ペーター・シュタイン,
【舞台装置】フェルディナント・ヴェガーバウアー,
【衣装】アンナマリア・ハインリヒ,
【照明】ヨアヒム・バルト,
【振付】リア・ツォラキ

8884300577-9
(Blu-ray)
\5200→\4590
 ヴェルディの生誕200年を記念して上演され2013年のザルツブルク音楽祭のハイライトとなったオールスター・キャストによる「ドン・カルロ」。ドイツの大御所ペーター・シュタインによるオーソドックスな演出、舞台装置、衣装、照明は、どれをとっても不自然さは皆無。ヨナス・カウフマン、アニヤ・ハルテロス、トーマス・ハンプソンを始めとする歌手陣は言うまでもなく最高の顔ぶれ。イタリア語による5幕版と言うのも嬉しいところ。「やはりこの作品には(4幕版ではカットされた)フォンテンブローの森の場面が必要」と指揮者パッパーノも力説しています(パッパーノにとっては、コヴェント・ガーデンでの上演の映像以来2種類目の「ドン・カルロ」となります)。
 もちろん、カウフマンのカリスマ性はこの舞台でも遺憾なく発揮されており、彼が舞台に現れるだけで全体がぴりりと引き締まるのが素晴らしい。例えば、このオペラの見せ場の一つであるドン・カルロとロドリーゴの二重唱「われらの胸に友情を」では、最初、跪いたハンプソンとカウフマンがやがて立ち上がり、手を取り、向かい合い、思いの丈をこれでもかと歌い上げていく。この緊張感と高揚感、そして少しばかりの妖しい雰囲気はこの2人でないと出せないでしょう。パッパーノの流麗な音楽作り、そしてウィーン・フィルの濃密な響きは、凡庸な指揮者の手にかかると単調になりがちなヴェルディの音楽を存分に楽しませてくれます。
 ,【収録】2013年8月, ザルツブルク祝祭大劇場(ザルツブルク音楽祭でのライヴ)【字幕】イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語
 

8884300574-9
(DVD)
\4500→\3990
ダニエル・ハーディング&ウィーン・フィル
 ヨナス・カウフマン/
  R・シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』(初稿版)

   [2012年ザルツブルク音楽祭ライヴ]
    第1部:喜劇『町人貴族』(モリエール原作,ホフマンスタール脚色)
    第2部:R・シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』(初稿版)
エミリー・マギー(アリアドネ),
エレナ・モシュク(ツェルビネッタ),
ヨナス・カウフマン(バッカス),
エヴァ・リーバウ(水の精, 羊飼いの女),
マリ・クロード・シャピュイ(木の精, 羊飼いの男),
エレオノーラ・ブラット(やまびこ&歌手),
ガブリエル・ベルムデス(ハルレキン),
ミヒャエル・ローレンツ(スカラムッチョ),
トビアス・ケーラー(トルファルディーノ),
マルティン・ミッタールツナー(ブリゲルラ),
ペーター・マティッチ(執事長),
コルネリウス・オボーニャ(ジュールダン),
ミヒャエル・ロチョフ(音楽教師),
トマス・フランク(作曲家),
ステファニー・ドボルザーク(ニコリーヌ), 他,
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ダニエル・ハーディング(指揮)
【演出】スヴェン・エリック・ベヒトルフ,
【舞台装置】ロルフ・グリッテンベルク,
【衣装】マリアンネ・グリッテンベルク,
【照明】ユルゲン・ホフマン,
【振付】ハインツ・シュペルリ,
【上演構成】ロニー・ディートリヒ,

8884300575-9
(Blu-ray)
\5200→\4590
 鬼才ベヒトルフがホフマンスタールとシュトラウスのオリジナル・アイデアをさらに追及。2012年のザルツブルク音楽祭での「ナクソス島のアリアドネ」初稿版上演の貴重な記録。本来、歌劇「町人貴族」として構想されたこの作品。
 初演時にあまりの長さが敬遠され(もともとホフマンスタールとリヒャルト・シュトラウスの間に考え方の相違があった)結局は大幅に書き直され、現在の「ナクソス島のアリアドネ」になりました。そのため、シュトラウスの作品目録にもOp.60には「町人貴族」と「ナクソス島のアリアドネ」が混在しているのです。
 初稿版の録音は、これまでにもケント・ナガノ/リヨン管のCDがあり、一部の愛好家が現行版との違いを楽しんでいましたが、今回、もっと「ぶっ飛んだ」形で上演されたのがこのザルツブルク音楽祭でのベヒトルフ演出の舞台。これは話題にならない方が不思議で、ケント・ナガノ盤では序曲を演奏したに過ぎない前半の「町人貴族」も、ザルツブルク音楽祭での上演ではきちんと役者を立てモリエールの演劇が行われています。またバレエも挿入され登場人物までが躍り始めるほど。その代り、いつも見慣れているズボン役の作曲家は登場していません。
 エレナ・モシュクが演じるツェルビネッタの「例のアリア」も超難しくなっているのも特徴。そして我らがカウフマンがバッカス役でフィナーレを飾ります。とにかく長い。しかし楽しい。リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念にふさわしい、永遠の保存版です。
 【収録】2012年7〜8月, ザルツブルク、モーツァルトのための劇場(旧ザルツブルク祝祭小劇場)(ザルツブルク音楽祭でのライヴ)【字幕】イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語
 

8888372558-9
(DVD)
\4500→\3990
ダニエレ・ガッティ&メトロポリタン歌劇場
 ヨナス・カウフマン/

  ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』

   (2013年メトロポリタン歌劇場ライヴ)
カタリーナ・ダライマン(クンドリ),
ヨナス・カウフマン(パルジファル),
ペーター・マッテイ(アンフォルタス),
エフゲニー・ニキーチン(クリングゾル),
ルネ・パーぺ(グルネマンツ),
ルーニ・ブラッタベルグ(ティトゥレル), 他,
メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団,
ダニエレ・ガッティ(指揮)
【演出】フランソワ・ジラール
【舞台装置】マイケル・レヴァイン
【衣装】ティヴォ・ファン・クレーネンブロック
【照明】デイヴィッド・フィン


8888372572-9
(Blu-ray)
\5200→\4590
 ワーグナー生誕200年を記念して、2013年2月、メトロポリタン歌劇場でのオールスター・キャストを揃えた新演出上演の「パルジファル」。
 演出は「レッド・ヴァイオリン」などで知られる映画監督のフランソワ・ジラール。ジラールの演出は光と闇を見事に使い分け、またキリスト教の思想が強いと思われるパルジファルの物語に仏教的な思想を溶かし込むことで、独自性を持たせることに成功しています。まさにメトならではの正統派の舞台です。
 第1幕と第2幕では血が重要なファクターとなり、暗い場面に強烈な彩りを与えます。花の乙女たちは白い衣装に黒い髪。全体的に静かな動きであり一切のムダは無し。登場人物たちの役割もはっきりしており、観る者が混乱するような要素は全くありません。バイロイト音楽祭でも大きな話題を呼んだガッティの指揮は遅めのテンポで思索的であり、この難しい作品から荘重で美しい響きを紡ぎ出しています。とりわけ第3幕での「聖金曜日の音楽」以降の天上的な美しさは特筆もの。カウフマン、ダライマン、パペ、ニキーチンなど、メトならではのスター歌手をずらり揃えた歌手陣も見事。特にカウフマンは完璧な男前ぶり、全幕通して歌唱も抜群なカッコ良さです。
【収録】2013年2月, メトロポリタン歌劇場でのライヴ【字幕】イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語
 

8884300572-9
(DVD)
\4500→\4090
ニコラウス・アーノンクール/
 モーツァルト:歌劇『魔笛』(全曲)

  [2012年ザルツブルク音楽祭ライヴ]
ベルンハルト・リヒター(T:タミーノ),
ユリア・クライター(Sp:パミーナ),
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs:ザラストロ),
マンディ・フレドリヒ(Sp:夜の女王),
マルクス・ヴェルバ(Br:パパゲーノ),
エリーザベト・シュヴァルツ(Sp:パパゲーナ),
ルドルフ・シャシンク(T:モノスタトス),
サンドラ・トラットニヒ(Sp:第1の侍女),
アニヤ・シュロッサー(Ms:第2の侍女),
ヴィープケ・レーンクール(A:第3の侍女),
マルティン・ガントナー(Bs:弁者),
ルシアン・クラズネッツ(T:第1の戦士&第1の祭司),
アンドレアス・ヘルル(Bs:第2の戦士),
テルツ少年合唱団員(3人の童子),
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス,
ウィーン国立歌劇場合唱団,
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
【演出】ヤンス=ダニエル・ヘルツォーク,
【舞台装置&衣装】]マティス・ナイトハールト,
【照明】シュテファン・ボリガー,
【振付】ラムセス・ジーグル,
【映像監督】フェリックス・ブライザッハ


8884300573-9
(Blu-ray)
\5200→\4690
 大注目!2012年のザルツブルク音楽祭でセンセーションを巻き起こしたアーノンクールの「魔笛」がDVDとブルーレイディスクで登場。2012年のザルツブルク音楽祭でJ.D.ヘルツォークの新演出で上演された「魔笛」は、アーノンクールにとっては1980年代のチューリヒ歌劇場とウィーン国立歌劇場でのプロダクション以来、四半世紀ぶりの「魔笛」上演となったものです。
 手兵ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスをピットに入れ(ザルツブルク音楽祭史上、ピリオド楽器のオーケストラが「魔笛」のピットに入るのは初めて)、クライター、ツェッペンフェルト、リヒターなど歌手たちも新進気鋭を揃えています。
 今や押しも押されぬ巨匠となったアーノンクールですが、「魔笛」については、「いつもやり足りていない思いにかられていました。私はだまだこの作品を理解する途上にいると思いますが、今回のザルツブルクの上演が、少しでも前に進んでいることを願うばかりです」と謙虚に語っています。
 ヘルツォークの演出は、最近の流行に沿った「読み替え」タイプ。もちろん賛否両論があるだろうし、冒頭の上からつるされる蛇のチープさに眉をひそめる人も多いかもしれません。しかし、全編を通して観てみると、ヘルツォークの思慮深さと小道具の使い方のうまさには納得せざるを得ないはず。「そもそも魔笛のお話って、夜の女王とザラストロのどちらが悪い人なの?」という素朴な疑問にも、納得のいく答えが用意されているのも楽しい。しかしテルツ少年合唱団の可愛い少年たちの扮装など、様々な場面で特徴的な衣装も見ものです。
 とにかくアーノンクールの指揮による音楽の解釈もいっそう深くなり、徹底したリハーサルによって、斬新で新鮮さいっぱいのモーツァルトが現代に甦ります。

【収録】2012年7月, ザルツブルク、フェルゼンライトシューレ(ザルツブルク音楽祭でのライヴ)
【字幕】イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語

ERATO(映像)



2564636914
(2DVD)
\3000
ナタリー・デセイ(アントニア)
 リセウ大劇場
  オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」全曲
ナタリー・デセイ(アントニア)
キャスリーン・キム(オランピア)
タチヤナ・パヴロフスカヤ(ジュリエッタ)
マイケル・スパイレス(ホフマン)
ローラン・ナウリ(リンドルフ、コッペリウス、ミラクル博士、ダペルトゥット船長)、他
リセウ大劇場交響楽団&合唱団
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
演出:ローラン・ペリー
2013年2月、バルセロナ、リセウ大劇場(ライヴ)
画面:カラー、16:9  音声:PCMステレオ、DTS 5.1  字幕:仏、独、英、伊、西、カタルーニャ語  NTSC Region All

 名ソプラノ、デセイのオランピアのアリア「生け垣に小鳥たちが」の歌唱は、スター街道を上り詰めるきっかけをつかむこととなった歌ですが、この上演ではアントニア役で出演し悲劇的な彼女の繊細さを見事に表現しています。
 代わりにオランピア役はメトなどで絶賛をあびて名声をあげている魅力的なコロラトゥーラ ・ソプラノ歌手キャスリーン・キム。堪能的な魅力が印象的な最近実力を発揮してきたタチヤナ・パヴロフスカヤ。アメリカ人ながらフランス・オペラのベルカントとして話題のマイケル・スパイレス。4役をこなすベテラン、ローラン・ナウリなどが出演。最近話題の若手指揮者ステファン・ドヌーヴのシャープで小回りの利いた隅々までセンスあふれる指揮も、この作品の魅力をいっそう押し上げています。
 読みの深い演出家として評価の高いローラン・ペリの、エンターテイメントと芸術性を見事に兼ね備えた演出による、リセウ大劇場でのライヴをお楽しみください。
 

ACCENTUS MUSIC(映像)


ACC 10281BD
(Blu-ray)
\4700→\4390
ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&フライブルク・バロック・オーケストラ
 J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲BWV232
ライプツィヒ・聖トーマス教会合唱団
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
レグリント・ビューラー(S)
スザンネ・クルムビーゲル(Ms)
スザンネ・ラングナー(A)
マルティン・ラトケ(T)
マルクス・フライク(B)


ACC 20281DVD
(DVD)
\2900→\2690
 2013年ライプツィヒ・バッハフェスティヴァルの映像、フライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」

 収録:2013 年6月23 日聖トーマス教会、ライプツィヒ(ジャケット写真:ミヒャエル・トリーゲル作「世界の調和(2009)」)
 (Blu-ray) 画面:16:9 Full HD、音声:DTS HD Master Audio ,PCM ステレオ、字幕:英語 原語:ラテン語、リージョン:0、114:07mm
 (DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:DD5.1,DTS5.1 ,PCM ステレオ、字幕:英語 原語:ラテン語、リージョン:0、114:07mm

 2013 年のライプツィヒ・バッハフェスティヴァルのクロージング・コンサートがいち早くBlu-ray とDVD で登場!
バッハの聖地として知られている古都ライプツィヒ。バッハは人生の後半の大部分を聖トーマス教会のカントル( 音楽監督) として過ごしました。この音楽祭は、世界最大規模のバッハの音楽祭で、世界中から集まったバッハの権威たちがコンサートを行い、そして世界中のバッハ・ファンたちも大集結します。2013 年の音楽祭で注目を集めた公演は、ガーディナーの「ヨハネ受難曲」と、この聖トーマス教会合唱団とフライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」です。
 2012 年に創立800 年を迎えた伝統ある聖トーマス教会合唱団、そしてバッハの後継者としての仕事に就いている現カントルのゲオルク・クリストフ・ビラーが指揮をし、ドイツの名門古楽オーケストラの、フライブルク・バロック・オーケストラが演奏を担当するという何とも贅沢な公演です。
 フライブルク・バロック・オーケストラの「ロ短調」といえば、ヘンゲルブロック指揮の1996 年録音の名盤が存在しますが、今回もフライブルク・バロック・オーケストラ巧さが際立つ内容となっており、音楽祭の最後を締めくくる印象的な演奏となりました。

 2014年フライブルク・バロック・オーケストラ来日情報
  2 月9 日(日) 長久手市文化の家
  2 月11 日(火・祝) 14:00 兵庫県立芸術文化センター
  2 月12 日(水) 19:00 東京オペラシティコンサートホール
  2 月14 日(金) 19:00 京都コンサートホール
  2 月15 日(土) 17:00 三鷹市芸術文化センター




ALPHA(映像)



Alpha703
(国内盤DVD・日本語字幕付)
\4800+税
電気なし・ろうそくだけ!!
 ジョン・ブロウ(1649〜1708):
  1.『ヴィーナスとアドニス』〜序幕と全3幕
  2. 聖セシリアのためのオード「歌を始めよ」
  3. フランス第3放送によるメイキング
ベルトラン・キュイエ(cmb)指揮
レ・ミュジシャン・デュ・パラディ(古楽器使用)
セリーヌ・シェーン(S/ヴィーナス)
マルク・モイヨン(Br/アドニス)
グレゴワール・オーギュスタン(Boy-S/クピドン)
カーン歌劇場少年合唱団
 ついに来ました!完全日本語字幕付、ろうそく照明がバロック・オペラの表現と不可分であったことをありありと立証する、リュリ『カドミュスとエルミオーヌ』に続くAlpha レーベルのDVDは、息をのむ美しさ。
 パーセルの師匠ブロウの劇世界を、艶やかすぎる女主人公、精妙な古楽バンドとともに、奇跡の夜を!

 これはバロック音楽を愛する人たち、いやオペラや映画、舞台芸術を愛するあらゆる人たちに強くおすすめできる、痛烈なDVD でございます!
 制作はフランス屈指の古楽レーベル、Alpha——そう、古楽集団ル・ポエム・アルモニークが、楽器や奏法、唱法のみならず、舞台上の照明までバロック期同様に電気なし・ろうそくだけしか使わないという斬新な演出で上演し、ヨーロッパ中を虜にし大がかりなツアーを続けてきた『町人貴族』のDVD(Alpha700・字幕解説付にて発売中)を制作した、あのAlpha がさらなるDVD を送り出してきたのです!
 今度は英国バロック屈指の名作、あのパーセルの『ダイドーとイニーアス』のモデルになったとも言われるブロウの『ヴィーナスとアドニス』!ロンドン・バロックの古い録音(hmf)でご存知という方もおられましょうが、映像がつくことによって、この広く知られた美男子と女神の恋物語はなんと美しく、なんと切なく私たちの心を虜にするのでしょう...

 フランス北部ノルマンディのカーン歌劇場スタッフを中心に、演奏はAlpha でも大活躍の超絶技巧チェンバロ奏者ベルトラン・キュイエ率いるレ・ミュジシャン・デュ・パラディ——仏古楽界の大御所歌手アラン・ビュエが監督をつとめるフランスの古楽器バンド+声楽隊のカンパニーですが、コンサートマスターは異才ヘレヴェッヘやJ.E.ガーディナーの古楽器オーケストラでもコンサートマスターを務めるソフィー・ジェント、通奏低音にはル・ポエム・アルモニークやレ・タラン・リリークなどでも大活躍のE.バルサやY.サンティヴらが名を連ねるなど、実質上いまのフランス古楽界の最前線をゆく実力派が集う名楽団でもあります。
 なぜ英国バロック音楽をフランスの団体が?と思われる方のために少し説明すると、イギリスはピューリタン革命→共和政の頃にいちど旧来の王家が断絶、このときの文化の荒廃でエリザベス朝以前の音楽伝統がいったん途絶えかけたところ、のちに王位に返り咲いたチャールズ2世は亡命中フランス音楽にすっかりほれ込み、結果、王政復古後の英国宮廷音楽は完全にフランスびいきな様式になった...という背景があったのです。つまりフランス人たちこそは、英国バロック音楽様式の大先輩でもあるため、その機微を難なくあざやかに解釈できるのです!

 ともあれ、本盤で何より注目すべきは、やはりその演出——敏腕ルイーズ・モアティはやはり「ろうそく照明」で舞台を構成、キューピッドを演じる少年合唱団員をみごと統制しつつ、黒と白ベースの衣装が美しい群舞のなかで美しく映える艶やかな衣装のヴィーナスをきわだたせ(演技も実に妖艶...)バロック期の寓意的所作(ジェスト)をふまえた演出で雰囲気たっぷり物語を彩ってみせているのです。

 解説充実全訳付、訳詩の名手・小阪亜矢子氏による字幕つき!「オード」も同路線のコスチューム演出で、見応え充分です。

ARTHAUS(映像)

100649
(DVD)
\6300
ボローニャ市立歌劇場
 ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」(フランス語歌唱)

  2幕 ウジェーヌ・スクリーブ&シャルル=ガスパル・ドレストル=ポワルソン 台本
オリー伯爵:領主…シー・イージェ(テノール)/
教育係:オリー伯爵の後見人…ロレンツォ・レガッツォ(バス)/
イゾリエ:オリー伯爵の小姓…ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾソプラノ)/
ランボー:騎士、オリー伯爵の仲間…ロベルト・デ・カンティア(バリトン)/
フォルムティエの伯爵夫人アデル…マリア・ホセ・モレノ(ソプラノ)/
ラゴンド夫人:フォルムティエ城の侍女頭…ナタリア・ガヴリラン(メゾソプラノ)/
アリス:若い農婦…リンナット・モリアー(ソプラノ)/
プラハ室内合唱団(ルドミール・マティル…合唱指揮)/
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団/
パウロ・カリナーニ(指揮)/
ルイス・パスカル(演出)/
ティツィアーノ・マンチーニ(ヴィデオ・ディレクター)

108063
(Blu-ray)
\6300
 1200年頃のフランスの片田舎、フォルムティエの城。城主フォルムティエ伯爵は十字軍として出征中で、彼の妹アデル伯爵夫人が、友人、侍女たちと共に伯爵一行の帰りを待っています。そんな彼女に言い寄ろうとするのが、女好きの若き貴族オリー伯爵。彼は情け深い行者に変奏し、城門の外の洞窟に住みながら夫人を口説く機会を狙っているのですが、彼のファンの町娘たちも多く、それはそれで、色々とたのしくやっている様子です。そんな時、姿を隠しているオリー伯爵を探すために若い小姓イゾリエが現れます。実は彼、アデル伯爵夫人に恋焦がれており、その相談をこともあろうに行者に変装しているオリー伯爵にもちかけるのです。その機会をうまく横取りしようとする伯爵が一計を案じるのですが…。1828年、パリ・オペラ座で初演されたロッシーニ(1792-1868)の「オリー伯爵」。もともとはフランスに伝わる伝説をスクリープとドレストル・ポワルソンが劇にし、1816年に上演されたもので、それをロッシーニがオペラにするにあたって、第1幕を継ぎ足したものです。
 音楽のほとんどは前作「ランスへの旅」からの流用ですが、上演にこぎつけるためには、様々な苦労を乗り越えなくてはいけませんでした。
 この映像は、ロッシーニの故郷であり、ファンにとっては聖地でもあるペーザロで毎年8月に開催される「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」の2009年上演を収録したものです。
 2003年に上演し評判となったプロジェクトの再演であり、スペインの気鋭の演出家ルイス・パスカルによる練りに練られた造りが話題となったものです。単なるドタバタ劇ではなく、劇中劇にしたことで、人間関係を冷静に見つめる人々。主役を歌うのは日本で学び、ペーザロで研鑽を積んだ石倚潔(シー・イージェ)です。
 2009年 ペーザロ ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル ライヴ収録/収録時間:134分+26分(ペーザロ、オリー伯爵のメイキング)/音声:仏語歌唱 (DVD)ステレオ2.0/DD 5.1 (Blu-ray)ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英,独,西,伊,韓,日《ボーナス》独,英,仏/画面:16:9/REGION All(Code:0)/(DVD)片面2層ディスク/(Blu-ray)単層 25GB 1080i High Definition
 
100313
(DVD)
\6300
レニングラード・キーロフ劇場バレエ
 チャイコフスキー:バレエ「眠りの森の美女」
ラリッサ・レジュニナ(オーロラ姫)/
ファルフ・ルジマトフ(デジレ王子)/
ユリア・マハリナ(リラの精)/
ワジム・グリアエフ(カラボス)/
ゲンナジー・ババーニン(王)/
ニーナ・ミハイロワ(王妃)/
オリジナル・コリオグラフィ…マリウス・プティパ(コンスタンティン・セルゲイェフ改定)/
芸術監督・コリオグラフィ…オレグ・ヴィノグラドフ/
装置・衣装…サイモン・ヴィルサラーゼ/
レニングラード・キーロフ劇場バレエ/
レニングラード・キーロフ劇場管弦楽団/
ヴィクトル・フェドトフ(指揮)
1989年 カナダ モントリオール収録/収録時間:129分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 フロレスタン王と王妃の間に生まれたオーロラ姫のために、妖精たちが踊りで様々な美徳を授けます。しかし、ちょっとしたミスのために、お祝いの席に招かれなかったカラボスの呪いのために姫は100年もの長い間眠りに就くことになってしまいます。
 「呪い」が発動する16歳の誕生日、紡ぎ針で指を刺してしまった姫はどうなってしまうのでしょう…。チャイコフスキー(1840-1893)の名作バレエ「眠りの森の美女」。多くのバレリーナたちが一度は踊ってみたいと憧れる最高のお話です。この上演は、キーロフ・バレエ団による伝説的な名演であり、ラリッサ・レジュニナ、ファルフ・ルジマトフ、ユリア・マハリナを始めとした最高のキャスティングに加え、振付と芸術監督を担当したオレグ・ヴィノグラドフの壮大なアイデアによる美しい舞台が注目を集めることとなったものです。
 力強さとしなやかさを兼ね備えたダンサーたちの肢体、チャイコフスキーの夢見るような音楽、幻想的な照明。どこをとっても申し分ない作品です。
 

102189
(DVD)
\6300
シュトゥットガルト州立歌劇場
 モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」

  3幕 クリストフ・フリードリヒ・ブレッツナーの戯曲「ベルモンテとコンスタンツェ、
   または後宮からの誘拐」原作 ゴットリープ・シュテファニー 改作
コンスタンツェ…キャサリン・ネーグルスタッド(ソプラノ)/
ブロンデ…ケイト・ラドナー(ソプラノ) /
ベルモンテ…マティアス・クリンク(テノール) /
ペドリッロ…ハインツ・ゲーリヒ(テノール)/
オスミン…ローラント・ブラハト(バス)/
[俳優]
ヨハネス・テルネ /
エマヌエーラ・フォン・フランケンベルク/
カローラ・フライヴァルト /
アレクサンダー・ボクナー /
アレクサンダー・ハイデンライヒ/
アンドレアス・グレーツィンガー/
シュトゥットガルト州立歌劇場合唱団&交響楽団(合唱指揮…ミヒャエル・アルバー)/
ローター・ツァグロセク(指揮)/
ハンス・ノイエンフェルス(演出)
1998年 シュツットゥガルト州立劇場 ライヴ収録/収録時間:150分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏,西,日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 「後宮からの誘拐」は、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」とともに、モーツァルト(1756-1791)の五大オペラのひとつとされています。モーツァルトの19作のオペラのうち、13番目に書かれた作品で、ドイツ語による“ジングシュピール” としては2番目の作品にあたります。この上演で初めてモーツァルト・オペラを手がけた演出のハンス・ノイエンフェルスは、歌手とともに俳優を登場させ、せりふの部分は俳優が演じ、歌手が歌っているときも一緒に演技するという手法を取ることによって、物語の素朴さとばかばかしさをそのまま保っています。舞台に出てくるものもかなり醜悪だったり不気味だったりで、オペラに上品さを求める人には向かない映像です。
 これは、1990年代あたりから流行している「ストーリーの読み替え」の先駆けとなった演出の一つで、オペラ上演の際に演出家がどこまで介入を許されるのかが議論にもなった問題作でもあります。これは、もともとの素朴な筋立てを新鮮な解釈で蘇らせる手法…歴史的背景を想起させたり、現代に舞台を置き換えたり、社会的情勢を織り込んだりと、まさにやりたい放題。古来からの穏健な演出を好む人は眉をひそめるかもしれませんが、何か面白いもの、刺激的なものを見たい人にはうってつけ。この「後宮」も音楽はとても美しいのですが、見終わったあとに何となくざらついた思いが残るのがなんとも大人向けの逸品として高く評価されたのでした。
 

107251
(DVD)
\6300
カリアリ歌劇場
 ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」

  3幕 ジョヴァンニ・ルッフィーニ 台本 /
  アンジェロ・アネッリの戯曲「マル・カントニオ様」原作
ドン・パスクワーレ:金持ちの独身老人…アレッサンドロ・コルベッリ(バス)/
マラテスタ:パスクワーレの友人の医者…ロベルト・デ・カンディア(バリトン)/
エルネスト:パスクワーレの甥…アントニーノ・シラグーザ(テノール)/
ノリーナ:若い未亡人、マラテスタの妹…エヴァ・メイ(ソプラノ)/
公証人…ジョルジョ・ガッティ(バス)/
カリアリ歌劇場管弦楽団・合唱団(合唱指揮…パオロ・ヴェロ)/
ジェラール・コルステン(指揮)/
ステファノ・ヴィツィオーリ(演出)/
ロベルタ・グイーディ・ディ・バーニョ(衣装)/
スザンナ・ロッシ・ジョスト(装置)/
パトリツィア・カーマイン(テレビ・ディレクター)
2002年2月13日 カリアリ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:121分+31分(ボーナス…情景の間に)/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/DTS5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,中,日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク TDKより移行盤
 裕福で独り者、ちょっと頑固な老人ドン・パスクワーレ。今日は友人の医者マラテスタが来るのを首を長くして待っています。なぜなら彼が花嫁候補である妹を連れてくることになっているからです。一方、パスクワーレの甥エルネストにはノリーナという恋人がいるのですが、パスクワーレからは「自分の勧めた女性と結婚するように。でないと財産は渡さない」と言われてしまい困っています。そこでマラテスタは一計を案じ、ノリーナを清楚な女性に仕立て、パスクワーレに紹介します。彼女に一目惚れしたパスクワーレ、それを見て慌てるエルネスト…。さてさて、一体どうなるのでしょうか。
 1842年に作曲、その翌年にパリで初演されたこのドニゼッティ(1797-1848)のオペラ・ブッファ。登場人物たちの巧みな人物描写と楽しいお話が人気の名作です。
 この演奏は、題名役に名手アレッサンドロ・コルベッリを起用。美声テノール、アントニーノ・シラクーザと美しきソプラノ、エヴァ・メイのカップルと、医者役のカンディアの渋い演技、などなど見どころ盛りだくさんの名演です。


107540
(3DVD)
\5400→\4990

クリストフ・ヴィリバルト・グルック:生誕300年 記念BOX


《Dsic1…101251》
 歌劇「アルセスト」(1776年 パリ版 フランス語歌唱)
カテリーネ・ナグレシュタット/
ドナルド・カーシュ、/
ベルンハルト・シュナイダー/
カトリオナ・スミス/ユーハン・リュード 他/
シュトゥットガルト州立歌劇場合唱団/
シュトゥットガルト州立管弦楽団/
コンスタンティノス・カリディス(指揮)/
ミヒャエル・アルバー(合唱指揮)/
ヨッシ・ヴィーラー&セルジョ・モラビート(演出)
2006年 シュトゥットガルト州立歌劇場 ライヴ収録/収録時間:165分/音声:ステレオ2.0/字幕:英,独,仏,西,伊/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 王アドメートを救うために、自らを犠牲にすることを決意した王妃アルセスト。その決意は固く、約束の時が来て、死の神が彼女を迎えにきた時にも決して揺るぐことはありませんでした。そんなアルセストを見た死の神は、彼女がこの世に留まることを赦すのです。ギリシャ神話の世界を現代に置き換えた見事な舞台。
 ヘンデルを得意とするナグレシュタットの素晴らしい歌唱。カリディスの溌剌たる指揮。全てが溶け合った素晴らしい演奏です。
《Dsic2…100377》
 歌劇「トーリードのイフィジェニー」(1779)
ジュリエッテ・ガルスティアン/
ロドニー・ギルフリー/
デオン・ヴァン・デア・ヴァルト/
アントン・シャリンガー/
マルティナ・ヤンコヴァ/
チューリヒ歌劇場「ラ・シンティッラ」オーケストラ(オリジナル楽器使用)/
ウィリアム・クリスティ(指揮)/
クラウス・グート(演出)/
クリスティアン・シュミット(装置&衣装)
2001年 チューリヒ歌劇場 ライヴ収録/収録時間:108分/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/DTS5.1/字幕:英,独,仏,西,伊/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 グルックの創作活動の絶頂期に書かれたこの作品。ギリシャ神話をモティーフにしながらも、複雑な人間模様が描かれています。演出は若干奇異に映るかもしれませんが、非現実的な要素をよりどころにする作品だけに、これはこれでありかも。と思わせてくれます。
 なんといってもクリスティの指揮が素晴らしいものです。
《Dsic3…100417》
 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(1762)
ヨッヘン・コヴァルスキー/
ジリアン・ウェブスター/
ジェレミー・バッド/
ジャン=ピエール・ブランシャール/
ウィリアム・エドワーズ/
クリストファー・マクマナス(ハープシコード=通奏低音)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団/
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)/
ハリー・クプファー(演出)/
ハンス・シャヴェルノッホ(美術)/
エレオノーレ・クライバー(装置)
1991年 コヴェント・ガーデン王立歌劇場 ライヴ収録/収録時間:83分/音声:ステレオ2.0/字幕:英語,ドイツ語,フランス語,スペイン語,イタリア語/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 彼が出演すると作品の評価と印象が大きく変化する、とまで言われるカウンターテナー歌手コヴァルスキー。日本でもおなじみの彼が、カストラートのために書かれたグルックの代表作を歌います。
 これまでは古楽系の歌手によるものが多く、そうした意味ではグランド・オペラ風の力強さが作品に宿ったと言えるでしょう。BBC/Opus Arteからリリース進行中の「指環」でも斬新な演出を行っている、クプファーのセンスにも注目です。
 オペラ改革者としての音楽史上の位置は有名でも、作品自体は意外に知られていないグルック(1714-1787)。近年、グルック復活が急速に進み、ヨーロッパではそのオペラがしばしば上演されるようになりました。
 このBOXは、そんなグルックの生誕300年を祝して制作されたもの。どの演奏も既に高い評価を受けていて、グルックを体験するにはうってつけのセットです。
日本語字幕なし

BEL AIR(映像)


BAC 402
(Blu-ray)
\4800→\4390
ケント・ナガノ(指)&バイエルン国立歌劇場
 ムソルグスキー:
  歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(1868/9年原典版)
ボリス・ゴドゥノフ:アレクサンドル・ツィムバリュク(Bs)
皇子フョードル:ユリヤ・ソコリク(Ms)
皇女クセニヤ:中村恵理(Sop)
乳母:ヘイケ・グルツィンガー(A)
シュイスキー:ゲルハルト・シーゲル(Ten)
アンドレイ・シチェルカーロフ:マルクス・エイヘ(Br)
僧ピーメン:アナトーリ・コチェルガ(Bs)
グリゴーリ・オトレピエフ:セルゲイ・スコトホドフ(Ten)
浮浪者ヴァルラーム:ウラジーミル・マトリン(Bs)
ミサイール:ウルリヒ・レス(Ten)
居酒屋の女将:オッカ・フォン・デア・ダメラウ(Ms)
ニキーティチ:ゴラン・ユリチ(Bs) 他

ケント・ナガノ(指)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団/バイエルン国立歌劇場合唱団
舞台美術:レベッカ・リングスト、エフゲニー・モナホフ/
衣装:インゴ・クリュグラー、
演出:カリスト・ビエイト、

制作総指揮:フランソワ・デュプラ、
監督:アンディ・ソンマー


BAC 102
(DVD)
\4200→\3890
 安部首相も登場、現代社会への痛烈な風刺に満ちたカリスト・ビエイトの「ボリス・ゴドゥノフ」

 
 [2013 年2 月/バイエルン国立歌劇場HD/HD録音]
 (Blu-ray) リージョンオール、カラー、16:9 NTSC、PCM STEREO/ DTS HD Master 5.1、139’、字幕:英仏独
 (DVD) リージョンオール、カラー、16:9 NTSC、PCM STEREO/ DTS Dolby Digital 5.1、139’、字幕:英仏独

 ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」は17 世紀初頭のロシアを舞台に、動乱時代の民衆の力と叫びを描いたプーシキン原作の作品。1868/9 年の原典版はプリマ・ドンナの登場する場面がなく、陰惨で暗い内容ですが、これをスペインの「お騒がせ」演出家カリスト・ビエイトが舞台を現代に置き換え、今日の世界情勢を風刺する斬新なものとなっています。
 ビエイトといえば「ヴォツェック」や「カルメン」でも注目されたエロとバイオレンスで知られますが、今回は裸もなく、唯一のヒロインの悪女マリーナさえも登場しない1868/9 年版ゆえ、エロ要素はほとんどありませんが、暴力と破壊の過激な演出は健在。ボリスはネクタイにスーツ姿、皇子フョードル(ここでは女子の設定)は外国の女子高生の制服、民衆は現代の普段着とコスプレ的な衣装も斬新。
 有名なクレムリンの場では民衆が安部首相も含む各国首脳のポートレートをさかさまに掲げ、現代の世界情勢へのメーセージを強烈に発しています。ボリスが良き父としてホームドラマ風に描かれたり、刑事ドラマの尋問さながらの場も迫真に満ちています。
 ボリス役のアレクサンドル・ツィムバリュクは1976 年生まれ。男臭さと堂々たる体躯はボリスにぴったり。30 代後半とは思えぬ貫録を示しています。また、その娘クセニヤ役に日本の中村恵理が出演しているのも注目。さらに特筆なのがケント・ナガノ指揮のバイエルン国立歌劇場管。斬新すぎる作曲技法とオーケストレーションの不備を指摘されることの多い原典版を用いながら、色彩的な響きとしなやかな音楽、劇的な盛り上がりの巧さで、この過激な演出を見事に支えています。
 

フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送交響楽団)


BAC 082
(DVD)
\3000→\2690
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.1
  (1)ベートーヴェン:交響曲第8 番ヘ長調Op.93
  (2)チャイコフスキー:交響曲第4 番ヘ短調Op.36
  (3)同:組曲「四季」〜秋の歌
  (4)同:バレエ音楽「白鳥の湖」〜スペインの踊り
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送交響楽団)
 フェドセーエフがムジークエラインザールを征服。若々しいベートーヴェンとチャイコフスキー

 監督:アンドレイ・トルステンセン/2009 年3 月10 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD 5、NTSC、16:9、PCM STEREO、84分

 フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009 年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD 化されました。プログラムは、近年フェドセーエフの定番となっているベートーヴェンとチャイコフスキーの交響曲を組み合わせるもので、初日は前者の第8 番と後者の第4 番が演奏されました。フェドセーエフは77 歳ながら青年のように軽やかな身のこなしで、音楽も若々しく推進力満点。アンコールの「秋の歌」は、表示はないものの、アレクサンドル・ガウクのオーケストラ編曲と思われます。
 


BAC 083
(DVD)
\3000→\2690
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.2
  (1)ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36
  (2)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
  (3)同:バレエ音楽「白鳥の湖」〜スペインの踊り
  (4)ガヴリーリン:映画音楽「地方の利益」〜ヴォログダを離れケルチに
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送交響楽団)
 監督:アンドレイ・トルステンセン/2009 年3 月11 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD 5、NTSC、16:9、PCM STEREO、84分

 フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009 年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD 化されました。その第2 夜はベートーヴェンの第2 番とチャイコフスキーの第5 番。旧モスクワ派の伝統に21 世紀的な感覚も反映させた演奏で、ウィーンの聴衆も熱狂。アンコールで演奏されたガヴリーリンの「ヴォログダを離れケルチに」は1993 年のヴィシネフスカヤ出演の映画の音楽。
 


BAC 084
(DVD)
\3000→\2690
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.3
  (1)ベートーヴェン:交響曲第4 番変ロ長調Op.60
  (2)チャイコフスキー:交響曲第6 番ロ短調Op.74「悲愴」
  (3)スヴィリドフ:「吹雪」〜ワルツの響き
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送交響楽団)
 監督:アンドレイ・トルステンセン/2009 年3 月12 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD 5、NTSC、16:9、PCM STEREO、86分

 フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009 年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD 化されました。その第3 夜はベートーヴェンの第4 番とチャイコフスキーの「悲愴」。「悲愴」はフェドセーエフこだわりの曲だけに他の追随を許さぬ深さ。非常に感動的です。
 


BAC 085
(DVD)
\3000→\2690
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジークフェライン・ライヴVol.4
  (1)ミャスコフスキー:チェロ協奏曲ハ短調Op.66
  (2)チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58
(1)アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 (旧モスクワ放送交響楽団)
 監督:アンドレイ・トルステンセン/2009 年3 月13 日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)/リージョン0、DVD 5、NTSC、16:9、PCM STEREO、87分

 フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)は2009 年の3 月に、4 日間のウィーン公演を行ないました。それをロシアのテレビ局「クルトゥーラ」が収録、今回DVD 化されました。その第4 夜はチャイコフスキーのマンフレッド交響曲とミャスコフスキーのチェロ協奏曲というユニークな内容。ミャスコフスキーのチェロ協奏曲は、奇跡の復帰を果たしたクニャーゼフの独奏というのも注目。ちなみにこの時がオーストリア初演で、聴衆の反応も興味津々です。マンフレッド交響曲の映像も貴重です。

C−MAJOR(映像)

71 5504
(Blu-ray)
\5400
ドキュメンタリー 作曲家ペンデレツキ 迷宮の小道 (2013年 ドイツ・ポーランド)
  【出演】
   クシシュトフ・ペンデレツキ、
   ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)、
   エルジェビエタ・ペンデレツカ、
   アンジェイ・ワイダ、アンネ・ゾフィー・ムター、
   ジャニーヌ・ヤンセン、ジュリアン・ラクリン
   監督:アンナ・シュミット
 ペンデレツキ、80歳バースデー・コンサート
  (1)ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌
  (2)同:ヴァイオリンとコントラバスのためのデュオ・コンチェルタンテ
    【アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)、ロマン・パトコロー(Cb)、クシシュトフ・ウルバンスキ(指)】
  (3)同:3 つのチェロとオーケストラのためのコンチェルト・グロッソ」
    【ダニエル・ミュラー・ショット、アルト・ノラス、イヴァン・モニゲッティ(Vc)、シャルル・デュトワ(指)】
  (4)同:クレド
    【イヴォナ・ホッサ、エヴァ・ヴェシン(Sop)、アグニェシュカ・レフリス(Ms)、
    ラファウ・バルトミンスキー(Ten)、ニコライ・ディデンコ(Bs)、ポーランド国立歌劇場合唱団、
    ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団、ワルシャワ少年合唱団、ワレリー・ゲルギエフ(指)】
   シンフォニア・ヴァルソヴィア/ワルシャワ ポーランド国立歌劇場で収録
 ボーナス:インタビュー【ロリン・マゼール、ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)】

71 5408
(DVD)
\3400
 ワイダやグリーンウッドも出演。ポーランド現代史とも重なるペンデレツキ80年のドキュメンタリー。

 (Blu-ray) リージョンオール、カラー、16:9 HD、PCM STEREO、86分(本編)、16分(ボーナス)、字幕:英仏独韓
 (DVD) リージョンオール、カラー、16:9 NTSC、PCM STEREO/ HD、86分(本編)、16分(ボーナス)、字幕:英仏独韓

 昨年80歳を迎えた現代ポーランドを代表する作曲家ペンデレツキ。彼ゆかりの人々がその人となりを語るドキュメンタリーと誕生日コンサートの2本立ての興味津々映像。
 ペンデレツキといえば「広島の犠牲者に捧げる哀歌」で、トーンクラスターの効果と可能性を世に示し、20 世紀音楽に多大な影響を与えました。同志だったルトスワフスキらも歿した現在、80 歳ながら新作を発表するなど意気盛んなところを見せてくれます。
 ドキュメンタリーで描かれるペンデレツキは、あの過激な作風とは似つかわしくない小心で気弱なイメージで、さらに想像を絶するような大邸宅で優雅に暮らす「成功者」としての姿にも衝撃を受けます。
 彼はアンジェイ・ワイダの映画「カティンの森」(2007) の音楽を担当しているため、巨匠ワイダ本人も映像に登場し、興味深いコメントを述べているのも映画ファン狂喜と申せましょう。さらに、ペンデレツキに私淑し、多大な影響を受けたというロックバンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが思いのたけを語るのも興味津々。
 バースデー・コンサートでは、アンネ・ゾフィー・ムターを筆頭に、デュトワ、ゲルギエフ、ダニエル・ミュラー・ショットなどオールスター・キャスト。ペンデレツキ作品の最高演奏として愛蔵できます。
 英語字幕付き。日本語字幕は付いておりません。
 

71 5304
(Blu-ray)
\5400
ドキュメンタリー:カルロス・クライバー
 「アイ・アム・ロスト・トゥ・ザ・ワールド」〜私はこの世に忘れ去られて
 カルロス・クライバーの実像に迫るドキュメンタリー映像がBlu-ray 化!

 監督:ゲオルク・ヴューブボルト
 画面:16:9 カラー/BW、音声:PCM ステレオ、字幕:仏, 西, 日本語, 韓、原語:独、英、60mm

 2004 年に逝去した伝説のカリスマ指揮者、カルロス・クライバーのドキュメンタリー映像がBlu-ray で遂に発売。
 取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。
 タイトルの「Ich bin der Welt abhanden gekommen」はマーラーの「リュッケルトの詩による5 つの歌曲集」の“私はこの世に忘れられて” からとられています。
 この映像は、関係者、楽団員らの興味深い証言とバイロイトの「トリスタンとイゾルデ」のオーケストラピットでの映像など、クライバーのカリスマ性、音楽性を垣間見ることのできる貴重な内容となっています。また有名なウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲第4 番の第2 楽章のリハーサル中に起きた「テレーズ事件」の音声や、リッカルド・ムーティ、有名なオペラ演出家のオットー・シェンクらのインタビュー、父エーリッヒへの尊敬と葛藤についての話など、完璧主義であったそれゆえに苦悩した天才カルロス・クライバーの実像が克明に描かれています。(DVD 商品番号:705608)
 


71 4604
(Blu-ray)
\5400→\4990
ミヒャエル・ハネケ演出
 モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」

 +ボーナス
  イアン・ホーレンダーとミヒャエル・ハネケの対談
アネット・フリッチュ(S フィオルディリージ)
パオラ・ガルディーナ(Ms ドラベッラ)
フアン・フランシスコ・ガテル(T フェランド)
アンドレアス・ヴォルフ(Br グリエルモ)
シャシュティン・アヴェモ(S デスピーナ)
ウィリアム・シメル(Br ドン・アルフォンソ)
シルヴァン・カンブルラン(指)
マドリード・レアル劇場管弦楽団
合唱団
 (マドリード交響楽団,
  インテルメッツォ合唱団)
71 4508
(2DVD)
\4800→\4390
 現代欧州映画界を代表する名映画監督、ハネケ演出の「コジ・ファン・トゥッテ」優秀な若手歌手多数。指揮はカンブルラン!

 ミヒャエル・ハネケ(演出)、クリストフ・カンター(装置)、モイデレ・ビッケル(衣装)、ウルス・シェーネバウム(照明)
 収録:2013 年3 月、マドリード
 (Blu-ray)リージョン・コード:オール、HD 16:9、216分(202分+14分)、DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓
 (2DVD)リージョン・コード:オール、NTSC 16:9、216分(202分+14分)、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓

 「ピアニスト」、「隠された記憶」、「白いリボン」、「愛 アムール」などで高名なオーストリアの映画監督、ミヒャエル・ハネケがモーツァルトの傑作「コジ・ファン・トゥッテ」の演出を手掛けました!2013 年3 月、マドリード・レアル劇場でのライヴで、モネ劇場との共同制作です。
 ハネケは、舞台を現代の裕福なドン・アルフォンソの館でのパーティに設定、若者たちは現代の衣装、しかしアルフォンソなどはモーツァルトの時代の貴族のいでたち。舞台下手側には18 世紀フランスの画家、アントワーヌ・ワトー風の巨大な書きかけの絵が飾られ、そしてデスピーナの真っ白な衣装はワトーのいつかの絵画に登場するジルという道化師のもの。こうしてハネケはモーツァルトの時代(ロココ)と現代を入り混ぜて、彼らしい手法で男女の愛を描いています。細かいことは抜きにしても美しい舞台ですので、深く読まずとも十分楽しめます。
 歌手は優秀な若手多数。フィオルディリージのアネット・フリッチュは、1986 年、ドイツ、ライプツィヒ生まれのまだ若いソプラノ。十代の頃から逸材として名を馳せ、20 歳からライプツィヒ歌劇場で活動。2009 年からデュッセルドルフ/デュイスブルクのライン・ドイツオペラに所属して様々な役を歌っているほか、2013 年秋には、ルネ・ヤーコプスが各地で指揮したモーツァルト「フィガロの結婚」でケルビーノを歌っています。しかも美女。ドラベッラのパオラ・ガルディーナは、1976 年、イタリア、ロヴィゴ生まれのメッゾソプラノ。2000 年代から活動していますが、ここ数年で実力をつけ、ことにモーツァルトのメッゾソプラノとして人気が上がっています。
 ショートカットのクールビューティ。2014 年4 月にはスカラ座でのベルリオーズ「トロイアの人々」でエネの息子アスカーニュを歌う予定。フェランドのフアン・フランシスコ・ガテルは、1978 年、アルゼンチン、ラ・プラタ生まれのテノール。デビューして数年で人気が上がり、ことにロッシーニのテノールとして高く評価されています。2011 年にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで「絹のはしご」と演奏会形式の「セビリアの理髪師」に出演、後者ではアルベルト・ゼッダの指揮で伯爵のアリアを歌い大喝采をもらいました。ラテンの気さくなお兄ちゃん風。グリエルモのアンドレアス・ヴォルフは、ドイツ、クヴェードリンブルク生まれのバス=バリトン。2007 年にオペラデビューするとすぐにバロックから古典派のオペラ、声楽作品で引っ張りだこのバリトンになりました。
 愛嬌のある顔立ちで、グリエルモは当り役で各地で歌い演じています。デスピーナのシャシュティン・アヴェモはもうすっかり人気ソプラノでしょう。1973 年、スウェーデン生まれ。バロック音楽も得意としていますが、なにせベルク「ルル」のタイトルロールで大絶賛された人だけに、歌に演技に猛烈な存在感を放っています。なおこの演出でのデスピーナは小間使いという役回りではありません。
 唯一のベテラン、1952 年生まれの英国のバス=バリトン、ウィリアム・シメルがドン・アルフォンソ。かつてムーティがドン・ジョヴァンニに選んだシメル、さすがの気品で、この難しい設定の舞台の核になっています。
 指揮は日本でもおなじみのシルヴァン・カンブルラン。ハネケの演出にそった微妙な感情の入り混じる音楽を繰り広げています。
 21 世紀になってますます人気が高まる「コジ・ファン・トゥッテ」、既に様々な舞台の映像がありますが、名映画監督ハネケの演出が映像で見られるのは大いに興味深いものです。

DYNAMIC(映像)


DYNDVD37692
(DVD)
\3000
セザール・フランク:
 歌劇「ストラデッラ」(L.V.ホーヴによる管弦楽版) 世界初録音
レオノール…イザベル・カバトゥ(S)/
ストラデッラ…マルク・ラホ(T)/
スパンドーニ…ヴェルナー・ファン・メッヘレン(B-Br)/
大公…フィリップ・ルイヨン(Br)/
ピエトロ…クサヴィエ・ルイヨン(T)/
ミシェル…ジョヴァンニ・イオヴィーノ(語り)/
ベッポ…パトリック・ミニョン/
役人…ロジャー・ジョアキム/
ワロン王立歌劇場管弦楽団&合唱団/
パオロ・アリヴァベーニ(指揮)/
ジャコ・ファン・ドルメール(演出)/
ヴァンサン・ルメーレ(装置)/
オリヴィエ・ベリオ(衣装)
収録 2012年 ベルギー リエージュ/収録時間:115分 仏語歌唱/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/字幕:仏,英,独,西,伊,蘭,韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)
 フランクというと「フランスの作曲家であり、交響曲とヴァイオリン・ソナタとオルガン曲を書いた人」という認識が一般的でしょう。しかし、実は彼はベルギー出身であり、またオペラも作曲していたということを知る人はどのくらいいるのでしょうか?
 ベルギー、リエージュに生まれ、すぐに音楽的才能を開花させ、12歳の時に最初のコンサートを開き「神童」ともてはやされた少年セザール・フランク(1822-1890)。その翌年1835年に一家でパリに移住、1837年にパリ音楽院に入学し、以降はほとんどフランスで活動したため、フランスの作曲家として知られるフランクですが、ベルギーでは彼のことをとても大切にしています。この作品は14歳の時に書かれ、パリ・オペラ座で初演されたとされていますが、実は歌の部分のみが残存。オーケストラ部分は失われてしまっているものです。
 今回は作曲家ルク・ファン・ホーヴがオーケストラ部分を加筆、3年に渡って改修していたワロン王立歌劇場のリニューアル・オープン、?落し公演の演目として演奏されたものです。斬新な演出(水が多用されている)、そして実在の人物をモデルにした血腥い物語も興味深いところながら、若きフランクがどのような音楽を自身の模範としていたのかも伺い知ることができる貴重な映像。歌手たちの力演も素晴らしいものです。
 

DYNDVD33763
(DVD)
\3000
サルヴァトーレ・アッカルドのマスタークラス IN クレモナ 第3集
 1.カロル・シマノフスキ(1882-1937):夜想曲とタランテッラ Op.28
  〈受講生…キム・ダミン(ヴァイオリン)〉/
 2.J.S.バッハ(1685-1750):シャコンヌ
  〈受講生…カテリーナ・デメツ(ヴァイオリン)〉
収録 2011年 クレモナ/収録時間:90分/音声:ステレオ2.0/字幕:英,日,中,韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)
 1941年生まれのイタリアの名ヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドはその驚異的なテクニックと明るく輝く音色、そして何より溢れる歌心で多くの人の心を魅了してきました。彼のキャリアはおよそ半世紀以上に渡りますが、最近は彼自身の音楽と技巧を、若い人たちへと教えることに多くの情熱を傾けています。
 このDYNAMICのシリーズは、そんな彼が主宰するマスタークラスを丹念に映像に収めることで、彼の溢れる情熱と音楽への愛を伝えようと試みています。この第3集でも2人の若いヴァイオリニストの奮闘ぶりを楽しむことができます。シマノフスキで指導を受けているのは1990年生まれの韓国系ヴァイオリニスト、キム・ダミン。彼は2011年、ドイツのマルクノイキルヘン国際器楽コンクールで優勝し、その存在が注目されました。しかしその前年よりアッカルドに認められて、このマスタークラスでも指導を受けています。
 現在パリ音楽院で学んでいます。もう一人のデメツは1989年生まれ。2012年にレアーレ・コンチェルトの一員として来日、名手ルカ・ファンフォーニ指揮の元で四季などを演奏しています。YOUTUBEでも彼女の演奏を聴くことができるなど、これからが楽しみなヴァイオリニストです。
 今回も細心の注意を払った字幕が用意され、この息詰まる瞬間を暖かく見守ることが可能です。

EUROARTS(映像)


20 59634
(Blu-ray)
\4800→\4390
サンフランシスコ歌劇場
 ガーシュウィン:「ポーギーとベス」
ラキタ・ミッチェル(S ベス)
エリック・オウェンズ(Bs-Br ポーギー)
チョンシー・パッカー(T スポーティンライフ)
レスター・リンチ(Br クラウン)
エンジェル・ブルー(Bs-Br クララ)
カレン・スラック(S セリナ)
アルテウイーズ・デヴォーン(Ms マリア)
エリック・グリーン(Br ジェイク)
マイケル・ブラグ(T ミンゴ)
マリシャ・ジェシー(Ms アニー)
サマンサ・マケルハニー(Ms 苺売り)
アンバー・マーカムズ(S リリー)
マイケル・オースティン(T ロビンズ)
アシュリー・ファートアリア(T 蟹売り)
カルヴィン・リー(T ピーター)
フレデリック・マシューズ(T ネルソン)
アール・ヘイゼル(Br ジム)
ケニス・オヴァートン(Br フレイジャー) ほか
ジョン・デメイン(指)
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団


20 59638
(2DVD)
\4800→\4390
 日本語字幕付。待望の舞台上演映像が登場!米国の実力派歌手、指揮者によるサンフランシスコ歌劇場での「ポーギーとベス」!!

 フランチェスカ・ザンベロ(演出)、リタ・ダンジェロ・ティカドー(演出助手)、ピーター・J.デイヴィソン(装置)、ポール・テイズウェル(衣装)、マーク・マッカラー(照明)、デニ・セイヤーズ(振付)
 収録:2009 年6 月、サンフランシスコ
 (Blu-ray) リージョンオール、HD、16:9、158分、PCM Stereo /DTS HD Master Audio 5.1、字幕:英独仏韓日
 (2DVD) リージョンオール、NTSC、16:9、158分、字幕:英独仏韓日

 ガーシュウィンの傑作「ポーギーとベス」はたいへん人気の高いオペラにも関わらず、意外なことにこれまでオペラとしての舞台上演の映像商品がありませんでした。このサンフランシスコ歌劇場での上演は待望の舞台収録映像です。
 歌手は米国の実力ある歌手が集められています。もっとも知られているのはポーギーのエリック・オウェンズでしょう、メトロポリタン歌劇場でのワーグナー「ニーベルングの指環」で印象的なアルベリヒを歌い演じてすっかりお馴染み。悪役では分らない彼の人懐っこい風貌が、お人よしのポーギーにピタリ。ベスのラキタ・ミッチェルは今非常に注目されているソプラノで、2012 年にはニューヨーク・シティ・オペラでのヴェルディ「トラヴィアータ」でヴィオレッタを歌っています。
 このサンフランシスコでのベスは新聞評でも絶賛されています。スポーティンライフのションシー・パッカーは、2004 年9 月のニューヨーク・ハーレムシアター来日公演にミンゴで参加、それから著しく成長し、今では米国の地方歌劇場の人気テノールとして活躍しています。クラウンのレスター・リンチは、近年はヴェルディやヴェリズモ・オペラのバリトン役で人気が高い歌手。指揮のジョン・デメインはウィスコンシン州のマディソン交響楽団の音楽監督を1993 年から20 年以上務めている知られざる名称。マディソン交響楽団はマディソン・オペラのオーケストラで、デメインはこの歌劇場の芸術監督も務めています。もともとヒューストン・グランド・オペラで下積み下人なので劇場感覚はバッチリ。日本では知名度の乏しい実力派指揮者を知る格好の材料でもあります。
 欧米で幅広く活躍する演出家フランチェスカ・ザンベロの舞台は写実的で「ポーギーとベス」のイメージ通りのもの。音楽だけ聞くよりも遥かに「ポーギーとベス」の世界を楽しめることでしょう!
 

30 79654
(Blu-ray)
\4700
パリ室内管弦楽団&ジョン・ネルソン(指)
 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244


ドキュメンタリー:
 ジョン・ネルソンのマタイ受難曲
  (リハーサル&インタビュー)
ヴェルナー・ギューラ(T:福音史家)
スティーヴン・モーシェック(B・バリトン:イエス)
ルーシー・クロウ(S)
クリスティーネ・ライス(Ms)
ニコラス・ファン(T)
マシュー・ブルック(B)
ベルトラン・グリューネヴァルド(B)
クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
パリ合唱団(合唱指揮:パトリック・マルコ)
オックスフォード・スコラ・カントルム
 (合唱指揮:ジェームズ・バートン)
パリ室内管弦楽団 ジョン・ネルソン(指)
 ジョン・ネルソン渾身のマタイ受難曲がBlu-ray 化!

 映像監督:ルイーズ・ナルボニー
 収録:2011 年7 月パリ、サン=ドニ大聖堂(ライヴ)
 画面:1080i Full-HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS HD Master Audio5.0、リオージョン:All、原語:英語、字幕:独, 仏, 英,日本語, 韓、177mm+52mm( ボーナス)

 2011 年7 月にフランス、パリで開催されたサン=ドニ・フェスティヴァルで演奏されたバッハのマタイ受難曲の映像です。指揮は1941 年生まれの巨匠ジョン・ネルソン。幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者です。サン=ドニ大聖堂はゴシック建築の発祥と言われる教会で、12 世紀半ばに建てられた傑作の一つです。監督ルイーズ・ナルボニーが7 台のHDTV カメラによって見事に映像化しています。商品仕様はソリスト、指揮者へのインタビューと演奏会のリハーサルが収録されたドキュメンタリーを含むBlu-ray で登場。
 ジョン・ネルソンは、バッハの作品の中で最高峰とされている「マタイ受難曲」を、壮大、堅密に、さらに高い精神性を兼ね備えた深みのある熟練の演奏を聴かせてくれています。また、堅実で端正なテノール、ヴェルナー・ギューラ、清廉で華のある歌声のルーシー・クロウ、安定した豊かな響きが魅力のバス・バリトンのステファン・モーシェクなど歌手陣の実力派揃い。(DVD 商品番号:3079658)
 

20 59704
(Blu-ray)
¥4700
コンテンポラリー・ダンス(ドキュメンタリー&舞台)
 ウェイン・マクレガー/Going Somewhere ・ A Moment in Time

 【抜粋】
  「エンティティ」音楽:ジョビー・タルボット
  「ダイアド1909」音楽:オーラヴル・アルナルズ
  「クオリア」音楽:スキャナー
  「リーメン」音楽:カイヤ・サーリアホ
ダンサー:ランダム・ダンス
 [ネイル・フレミング・ブラウン、
  カタリナ・カルヴァーリョ、
  アグネス・ロペス・リオ、
  パオロ・マンジョーラ、
  アンナ・ノヴァク、
  マキシム・トーマス、
  アントニエ・ヴェレーケン、
  ジェシカ・ライト]
ロイヤル・バレエ団
 [マラ・ガレアッジ、
  ポール・ケイ、
  エドワード・ワトソン]
20 59708
(DVD)
¥2900
 身体を使った現代アート、気鋭の振付師ウェイン・マクレガーの実像に迫る映像集

 台本・監督:カトリーヌ・ マキシモフ 振付:ウェイン・マクレガー 衣装:モーリッツ・ユンゲ
 (Blu-ray) 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:0、字幕:英、独、仏、80mm(ドキュメンタリー)、30mm(舞台)
 (DVD) 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:0、字幕:英、独、仏、80mm(ドキュメンタリー)、30mm(舞台)

 イギリスの名門ロイヤル・バレエの専任振付師で、気鋭のダンス・カンパニー、ランダム・ダンスの主宰者でもあるウェイン・マクレガー。英国舞台批評家賞を受賞するなど、優れた才能をもつ振付師として英国バレエ界注目の人物。
 彼の振りつけは身体の動きを徹底的に追及し、人間の体の美しさを表現するのが特徴。身体能力と柔軟性に優れたダンサーを起用し、シンプルな衣装を着たダンサーたちのシャープな動きと鍛え上げられた肉体美を堪能することができます。
 著名な映像監督カトリーヌ・ マキシモフによるドキュメンタリー「Going Somewhere」は、ウェイン・マクレガーがイギリスの小さな町の高校で行ったワークショップの模様が収められており、生徒たちと身体の動きが感情に作用するかどうか議論しています。そして、「A Moment in Time」と題された映像集では、ウェイン・マクレガーの振付作品「エンティティ」「ダイアド1909」「クオリア」「リーメン」をランダム・ダンスとロイヤル・バレエのメンバーによるパフォーマンスで収録しています。
 人間の身体を使った現代美術である、コンテンポラリー・ダンスの真髄を伝える、貴重な内容となっております。



 


20 54064
(Blu-ray)
\4700→\4390
ジャック・ルーシェの歴史的コンサートの映像作品が遂にブルーレイ化
 Jacques Loussier Trio Play Bach and more…

  J.S.バッハ:
   フーガ第5番ニ長調/ガヴォット ニ長調/
   パストラーレ ハ短調/G線上のアリア/
   ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調/
   ハープシコード協奏曲ニ長調より第3楽章アレグロ
  ドビュッシー:アラベスク/喜びの島
  サティ:ジムノペディ第1番
  ラヴェル:ボレロ
 ボーナス:ジャック・ルーシェとの対話
ジャック・ルーシェ(ピアノ)
ブノワ・デュノワイエ・ド・セゴンザック(ベース)
アンドレ・アルピノ(ドラム)
 
 収録:2004 年7 月28 日聖トーマス教会、ライプツィヒ(ライヴ)
 画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio,Surround Sound、リージョン:All、字幕:英独仏、98mm(ボーナス14mm)

 バッハとジャズを融合させた名ジャズ・ピアニスト、ジャック・ルーシェ。彼の「プレイ・バッハ・トリオ」が、バッハが音楽監督として務めていた聖トーマス教会で2004 年に行った、ジャック・ルーシェの70 歳記念コンサートのライヴ映像が遂にBlu-ray となって登場。
 バッハの名曲をピアノ・トリオにアレンジし、バッハの旋律をモチーフとして鮮烈な演奏聴かせた1960 年代の大ヒット・アルバム「プレイ・バッハ」は、ジャズ・ファンやクラシック・ファンだけではなく、幅広い音楽ファンに支持されました。そして1990 年代後半からはサティ、ラヴェル、ドビュッシー、ベートーヴェン、モーツァルトとバッハ以外のクラシック音楽も取り上げています。
 インプロビゼーションを加えたアレンジと、4 ビート感覚で繰り広げられる演奏はこの上なく美しく、ジャズまたはクラシック一辺倒のピアニストでは到底表現しきれない音楽が、厳かな教会に響き渡ります。



 

20 59334
(Blu-ray)
\4700
シュトゥットガルトの「夢遊病の女」
 ベッリーニ:「夢遊病の女」
アナ・ドゥルロフスキ(S アミーナ)
ルシアノ・ボテリョ(T エルヴィーノ)
エンツォ・カプアーノ(Bs ロドルフォ伯爵)
ヘレン・シュナイダーマン(Ms テレーザ)
カトリオナ・スミス(Ms リーザ)
モッティ・カストン(Br アレッシオ)
フアン・パブロ・マリン(T 公証人)
ガブリエーレ・フェッロ(指)
シュトゥットガルト国立管弦楽団
シュトゥットガルト国立歌劇場合唱団
20 59338
(DVD)
\4100
 ドイツの批評家絶賛!オペルンヴェルト誌の年間賞で4 部門を受賞したプロダクション、ヴィーラー&モラビート演出、シュトゥットガルトの「夢遊病の女」、話題のプリマドンナ、ドゥルロフスキ登場!

 ヨッシ・ヴィーラー,セルジョ・モラビート(演出)、アンナ・ヴィーブロック(装置,衣装)、ラインハルト・トラウプ(照明)
 収録:2013 年6 月、シュトゥットガルト
 (Blu-ray) リージョン・コード:オール、HD 16:9 156分、PCM Stereo / DTS-HD Audio Master 5.1、字幕:伊英独仏
 (DVD) リージョン・コード:オール、NTSC 16:9 156分、PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1、字幕:伊英独仏

 ベッリーニの傑作「夢遊病の女」に、注目の新映像が加わりました!2013 年6 月にシュトゥットガルト国立歌劇場で上演されたもの。これは2012 年1 月に新制作初演されて好評だったもので、ほとんど同じメンバーで再演された際の収録です。演出は、2011 年からシュトゥットガルト歌劇場の総裁を務める演出家ヨッシ・ヴィーラーと、長年に渡って彼の相棒を務めているセルジョ・モラビート(名前はイタリア系ですがドイツ人)。オペラの演出に関してはハンブルクと家ヨッシ・ヴィーラーと、長年に渡って彼の相棒を務めているセルジョ・モラビート(名前はイタリア系ですがドイツ人)。オペラの演出に関してはハンブルクと力そうな村人たちが集って、いかにも閉鎖的な地域社会の様子。一方アミーナはかなり内気で陰のある娘。そんな彼女が夢遊病から事件を起こすわけですが、演出家たちは夢遊病という「病」を患っているアミーナの背景を精神分析的に丁寧に描き、物語を深めることに成功しています。上演ではイタリア語歌唱にもかかわらずDie Nachtwandlerin とドイツ語の題名を掲げていることからも、演出家たちが夢遊病を都合のよい道具ではなく、作品の本質を成す重要な要素と考えていることが伺えます。このプロダクションはドイツの批評家から高く評価され、オペルンヴェルト誌の年間賞では、2012 年の最優秀プロダクション、最優秀若い歌手(アミーナ役のドゥルロフスキ)、最優秀演出家、最優秀オペラ合唱団を受賞しています。さらにドゥルロフスキはこのアミーナでドイツのファウスト劇場賞の歌唱演技賞も受賞しています。
 歌手はドイツ語圏で活躍する実力派が多々。ヒロイン、アミーナのアナ・ドゥルロフスキは、1978 年、旧ユーゴスラヴィアのシュティプ( 現在はマケドニア)に生まれたソプラノ。まだ30 代半ばですが、コロラトゥーラ・ソプラノとしてここ数年の活躍は目覚しいもの。2006 年にウィーン国立歌劇場にモーツァルト「魔笛」の夜の女王で初出演、大成功を収めて、2007 年の国立歌劇場舞踏会にも招かれたほど。夜の女王は当り役になり各地で歌い、最近ではバーデンバーデンでのラトル指揮ベルリン・フィルの公演に代役で出演して好評を得たことで話題になっています。ルシアノ・ボテリョは、ブラジル、リオデジャネイロの生まれ。ロッシーニやドニゼッティを得意とするテノールで、ドイツ、フランス、南米で活躍しています。2012 年11 月に新国立劇場でロッシーニ「セビリアの理髪師」の伯爵を歌って注目を浴びていました。ロドルフォ伯爵のエンツォ・カプアーノは、イタリアのベテランのバス。日本ではサントリーホールでのモーツァルトのオペラのシリーズで知られているでしょう。この上演では重要度が増しているテレーザは、米国のメッゾソプラノ、ヘレン・シュナイダーマン。もう30 年近くドイツを拠点に活躍しています。
 忘れてはいけない、指揮者はイタリアオペラの大御所ガブリエーレ・フェッロ。舞台がドイツ的に掘り下げられる中、音楽でベッリーニのイタリア的美感をしっかりつなぎとめています。
これまでにない「夢遊病の女」、鮮明映像でお楽しみください。

ICA CLASSICS(映像)



ICAD-5124
(DVD)
\2600→\2390
レナード・バーンスタイン
 1972年 ロンドンにおけるストラヴィンスキー追悼コンサート

  1.春の祭典/
  2.ピアノとオーケストラのためのカプリッチョ/
  3.詩篇交響曲
ミシェル・ベロフ(ピアノ)…2/
イギリス・バッハ祝祭合唱団…3/
ロンドン交響楽団/
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音 1972年4月8日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール/収録時間:82分/音声:Enhanced Mono/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)
 1971年4月6日にこの世を去った偉大なる作曲家、イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)。この映像は、ストラヴィンスキー追悼のコンサートであり、バーンスタインのユニークでエキサイティングな指揮を堪能するための、素晴らしい記録でもあります。
 ここでバーンスタインが偉大なる先人を追悼するために選んだ曲は「春の祭典」を始めとした3つの曲。「ピアノとオーケストラのためのカプリッチョ」で見事なソロを務めているのは、その2年前にメシアンの「幼子イエズスに注ぐ20のまなざし」全曲演奏で注目を浴びた22歳の新鋭ミシェル・ベロフ。そしてストラヴィンスキーが新古典主義に傾倒していた時代の名作「詩篇交響曲」という組み合わせです。
 ストラヴィンスキーを「西洋音楽の最後の偉大なる父」と評したバーンスタインの演奏は、この作曲家の普遍性を具現化したものといえるでしょう。
 「詩篇交響曲」の映像には、若干の修復不可能な部分が存在しますが、芸術的価値を尊重し、リリースを決定しました。

IDEALEAUDIENCE(映像)



30 73974
(Blu-ray)
\5700→\5290
クラシック・アーカイヴ
 コレクターズ・エディション Vol.1〜弦楽器編
  20世紀の名ヴァイオリニスト、チェリストたち
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)[1922-]
 ・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
  フランス国立放送管弦楽団 フランチェスコ・マンデル(指揮)
  収録:1965 年6月13日、パリ、メゾン・ド・ラ・ラジオ
 ・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3 番ニ短調 Op.108より第1 楽章
 ・バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117より第3 楽章
 ・エルガー:気まぐれな女 Op.17
 ・ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ ニ長調 Op.7
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ) 収録:1962 年、パリ
 ・ヴィエニャフスキ:ヴァルス・カプリース ホ長調 Op.7
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ) 収録:1968 年、パリ
 ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ Op.28
  ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
  収録:1971 年11月17日、パリ、ORTF
 ・モシュコフスキ(サラサーテ編曲):ギターレ Op.45-2
 ・アルベニス(クライスラー編曲):マラゲーニャ Op.168-3
  ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ) 収録:1973 年8月21日、パリ
 ・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2 番「ラ・カンパネッラ」 ロ短調 Op.7より
        第3 楽章
  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 スタニスラフ・ヴィスロツキ( 指揮)
  収録:1966 年10月2日、パリ
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)[1918-1988]
 ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  パリ音楽院管弦楽団 ポール・パレー(指揮) 収録:1962 年12月、ORTF
 ・バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz56
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ) 収録:1962 年11月27日、ORTF
 ・ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9-3
 ・ブラームス:ハンガリー舞曲第17 番 へ短調
 ・ラヴェル:ツィガーヌ
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ) 収録:1963 年11月27日、ORTF
 ・J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1 番 ト短調 BWV1001よりフーガ
  収録:1964 年11月24日、ORTF
 ・ロカテッリ:ヴァイオリンの技法Op.3-23
 ・スーク:愛の歌Op.7-1
 ・ノヴァチェク:無窮動
  タッソ・ヤノプーロ(ピアノ) 収録:1964 年11月24日、ORTF
 ・モーツァルト:セレナーデ第7 番K.250〜第4 楽章ロンド
  マイケル・イサドア(ピアノ) 収録:1975 年1月31日、ロンドン
 ・クライスラー:レツィタティーヴォとスケルツォ・カプリース Op.6
  収録:1975 年1月31日、ロンドン
アイザック・スターン(ヴァイオリン)[1920-1980]
 ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3 番 ト長調K.216
  ラジオ・フランス室内管弦楽団 アレクサンダー・シュナイダー(指揮)
  収録:1975 年12月27日、パリ
 ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5 番 イ長調 K.219
  ラジオ・フランス室内管弦楽団 アレクサンダー・シュナイダー(指揮)
  収録:1975 年12月28日、パリ
 ・モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
  ラジオ・フランス室内管弦楽団 アレクサンダー・シュナイダー(指揮)
  収録:1975 年4月11日、パリ
 ・J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001より
       アダージョ、フーガ
  収録:1965 年4月1日、パリ、サル・ガヴォー
 ・ジェミニアーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 Op.1-12
 ・クライスラー:美しきロスマリン
  アレクサンダー・ザーキン(ピアノ) 収録:1965 年4月11日、パリ、サル・ガヴォー
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)[1903-1992]
 ・モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261
 ・モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373
 ・パガニーニ:24のカプリース Op.1より第11 番 ハ長調、第5 番 イ長調
 ・ファリャ(コハンスキ編曲):スペイン民謡組曲より「ホタ」、
 「 アストゥーリアナ地方の歌」
 ・ ノヴァチェク:無窮動
  アーネスト・ラッシュ(ピアノ) 収録:1957 年9月22日、ロンドン
 ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5 番 イ長調K.219第1楽章
 ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77より第3楽章
  フィルハーモニア管弦楽団 ノーマン・デル・マー(指揮)
  収録1963 年6月9日、ロンドン
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9 番 イ長調「クロイツェル」 Op.47より
         第1,3楽章
  ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ) 収録:1968 年12月10日、パリ
 ・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 ニ短調 BWV1004より
       シャコンヌ
 ・ミルシテイン:パガニーニアーナ
 ・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3 番 ホ長調 BWV1006より
       プレリュード
  収録:1968 年12月10日、パリ
 ・クライスラー:祈る女
 ・同:美しきロスマリン
  ジョゼフ・ザイガー(ピアノ) 収録:1962 年、ロンドン
ナタン・ミルシテイン&エードリアン・ボールト(指揮)
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  1972 年2月6日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 ・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8 番 ニ短調
  1972 年10月18日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 エードリアン・ボールト(指揮)
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)[1921-1986]
 ・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
  フランス国立放送管弦楽団 マニュエル・ロザンタール(指揮)
  収録:1961 年1月22日、ニース
 ・パガニーニ:24のカプリースより第14 番 変ホ長調 Op.1-14
  収録:1961 年1月22日、ニース
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  フランス国立放送管弦楽団 アンタル・ドラティ(指揮)
  収録:1965 年2月4日、パリ、サル・プレイエル
 ・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 ニ短調 BWV1004より
       サラバンド
  収録:1962 年5月14日、オランダ
 ・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 ニ短調 BWV1004より
       シャコンヌ
  収録:1967 年3月21日、ORTF
 ・ブロッホ:バール・シェム組曲より「ニーグン」
  アンドレ・ショメトン(ピアノ) 収録:1967 年3月21日、ORTF
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)[1924-1982]
 ・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 HWV373
 ・ドビュッシー:美しき夕べ
 ・ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34より第10番 嬰ハ短調、第15番 変ニ長調、
           第16 番 変ロ短調、第24 番 ニ短調
  アンドレイ・ムイトニク(ピアノ) 収録:1962 年3月26日、ロンドン
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  フランス国立放送管弦楽団 ルイ・ド・フロマン(指揮)
  収録:1966 年3月12日、ORTF
 ・J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 ニ短調 BWV1004より
       サラバンド
  収録:1966 年3月12日、ORTF
 ・ブラームス:ハンガリー舞曲第17 番 嬰ヘ短調
 ・パガニーニ:カンタービレ
 ・ファリャ:スペイン民謡組曲
  ナウム・ワルテル(ピアノ) 収録:1968 年、パリ
 ・ルクレール:2 つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調Op.3-3
  エリザベータ・コーガン(ヴァイオリン) 収録:1963年11月21日、パリ
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)[1933-1982]
 ・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  フランス国立放送管弦楽団 スービン・メータ(指揮)
  収録:1965 年5月26日、パリ、ORTF
 ・ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ調
  フランス国立放送管弦楽団 ジャン・フルニエ(指揮)
  収録:1967 年2月8日、パリ、ORTF
 ・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  ピエール・バルビゼ(ピアノ) 収録:1963 年1月29日、パリ
 ・J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3 番 ホ長調 BWV1006より
       プレリュード
  収録:1958 年5月19日、パリ
 ・ストラヴィンスキー:マヴラ
  ロベルト・ワイツ(ピアノ) 収録:1963 年12月17日、パリ
 ・フォーレ:子守歌 Op.16
 ・ディニーク:ホラ・スタッカート
  ピエール・プティ(ピアノ) 収録:1973 年11月8日、パリ
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
 ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4 番 ニ長調 K.218
  パリ音楽院管弦楽団 イェジー・セムコフ(指揮)
  収録:1967 年7月30日
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)[1927-2007]
 ・ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1 番 変ホ長調 Op.107
  ロンドン交響楽団 チャールズ・グローヴズ(指揮)
  収録:1961 年12月16日、ロンドン
 ・プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための交響的協奏曲
         ホ短調 Op.125(1952年版)
  モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 オッコ・カム(指揮)
  収録:1970 年1月12日、カンヌ
 ・ムソルグスキー:死の歌と踊り
  ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(ピアノ)
  収録:1970 年1月20日、パリ、ORTF
ポール・トルトゥリエ(チェロ)[1914-1990]
 ドキュメンタリー〜音楽と自然
 第1 部:空気
 オープニング/
 J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第6 番 BWV1012 よりプレリュード/
 ポール・トルトゥリエ・イン・ドイツ/
 ポール・トルトゥリエ:「Miniature forthree cellos」/
 自然の表現/
 フォーレ:蝶/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 音楽における呼吸/
 J.S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1 番 BWV1027よりアダージョ/
 シューマンとチェロの声/
 シューマン:幻想小曲集より第3 番
第2 部:水
 ポール・トルトゥリエ:天使の飛躍/イントロダクション/音楽大学にて/
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007よりプレリュード/
 ドビュッシー:海より(抜粋)/
 ポール・トルトゥリエ:「Loutres」〜2つのチェロのための/
 ポール・トルトゥリエ:メモリー/
 ラヴェル:ピアノ・トリオよりモデレ(抜粋)
第3 部:地球と火
 オープニング/
 ポール・トルトゥリエによるインヴェンション/
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調Op.99より第1楽章/
 ブラームスとベートーヴェン/
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番 Op.102-2より抜粋/
 ベートーヴェンと現代音楽/
 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタよりスケルツォ/
 リターン・トゥー・バッハ〜J.S.バッハ:チェロ組曲第6 番 BWV1012よりガヴォット
 ・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3 番 イ長調 Op.69
  セルジョ・ロレンツィ(ピアノ) 収録:1969年1月1日、パリ
トルトゥリエ・ファミリー・イン・コンサート
 ・ラモー:協奏曲第3番
  ヤン・パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン) マリア・デ・ラ・パウ(ピアノ)
 ・フォーレ(パブロ・カザルス編):夢のあとに
  マウド・トルトゥリエ(チェロ) ポール・トルトゥリエ(ピアノ)
 ・ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタより第2楽章
  ヤン・パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン)
 ・ヘンデル:トリオ・ソナタ ト短調 HWV387より第2、3楽章
  ポール& マウド・トルトゥリエ(チェロ) マリア・デ・ラ・パウ(ピアノ)
 ・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3 番 ハ長調 BWV1009よりブーレ
  以上、収録:1964 年6月25日、ノリッチ・フェスティヴァル
ピエール・フルニエ(チェロ)[1906-1986]
 ・シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
  フランス国立管弦楽団 ジャン・マルティノン(指揮)
  収録:1966 年12月17日、パリ
 ・サン=サーンス:チェロ協奏曲 イ短調 Op.33
  フランス国立管弦楽団 アンドレ・ジラール(指揮)
  収録:1969年7月3日、パリ
 ・ショパン:序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3
 ・ベートーヴェン:ヘンデルの「ユダス・マカベウス」の「見よ、勇者は帰る」の
         主題による12 の変奏曲 ト長調
  ジーン・フォンダ(ピアノ)
  収録:1965 年11月18日、パリ
 ・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4 番ハ長調 Op.102-1
  ジーン・フォンダ(ピアノ) 収録:1969年7月3日、パリ
 ・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5 番ニ長調 Op.102-2
  ジーン・フォンダ(ピアノ) 収録:1970 年6月24日、パリ
モーリス・ジャンドロン(チェロ)[1920-1990]
 ・ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
  クリスチャン・イヴァルディ(ピアノ) 収録:1967 年3月14日、パリ
 20 世紀を代表する名ヴァイオリニスト、チェリストたちの貴重映像の数々17時間をこえる充実の内容がなんとブルーレイ・ディスク1枚に!!

 収録:1957-1975 年/NTSC 4:3、Dolby Digital 2.0、字幕:英・独・仏・西、約17h41’

 『クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション Vol.1 〜弦楽器編』と題された当映像商品は、ギトリス、シェリング、スターン、ミルシテイン、グリュミオー、コーガン、フェラス、ロストロポーヴィチ、トルトゥリエ、フルニエといった20 世紀を代表する巨匠たちの演奏の数々がブルーレイ・ディスク1枚に収録されたものです。
 以前、EMI よりアーティスト別に発売されていたシリーズの内容がほとんどですが、これだけ充実した名演奏の映像が1 枚のブルーレイに収まっているのは大変お買い得です!
 17 時間をもこえるこの膨大な内容は、音だけではわからない、巨匠の演奏の姿や表情まで映し出した歴史的にも貴重な映像ばかりです。
 映像から巨匠の演奏に触れることによりそれぞれの個性と味わい深い音楽をよりリアルに感じることができます。
 ギトリス全盛期の白熱のチャイコン、シェリングの硬派なブラームス、愛情に満ちたスターンによるモーツァルト、ミルシテイン自作自演のパガニーニアーナ、ビロードのようなグリュミオーのメンコン、フェラスの情熱的なシベリウス& ストラヴィンスキー、コーガンの表情からは想像もできないほど雄弁なベートーヴェン、ロシアン魂炸裂のロストロポーヴィチのショスタコ、真摯で深い精神性を湛えたトルトゥリエのバッハ、優雅で洗練されたフルニエのシューマンなど、どのアーティストの演奏も唯一無二でこれらのひと際輝いた演奏に感動をせずにはいられません!
 当クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディションは今後もリリースされる予定です。




OPUS ARTE(映像)

OA1089D
(DVD)
\5000
リムスキー=コルサコフ:
 歌劇《見えざる町キーテジと聖女フェヴローニヤの物語》

  ネーデルラント・オペラ2012
ユーリ公:ウラディーミル・ヴァネーエフ/
王子フセヴォロド(ユーリ公の子):マクシム・アクセノフ
フェヴローニヤ:スヴェトラーナ・イグナトヴィッチ/
グリーシカ・クテリマ:ジョン・ダスザック
フョードル・ポヤーロク:アレクセイ・マルコフ
小姓:マイラム・ソコロヴァ/
二人の高貴な男たち:モルシ・フランツ、ペーター・アリンク
グースリ奏者:ゲンナジー・ベズズベンコフ/
熊使い:ヒューバート・フランシス
物乞いの歌い手:イウリ・サモイロフ ほか
指揮:マルク・アルブレヒト/
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
ネーデルラント・オペラ合唱団
演出・装置:ディミトリ・チェルニアコフ、
衣裳:ディミトリ・チェルニアコフ、エレーナ・ザイツェヴァ

OABD7109D
(Blu-ray)
\6000
ロシアの“パルジファル”と呼ばれる神秘的なほどに美しい作品の貴重な上演記録
 湖の底深くに沈んだとされるロシアの伝説上の町キーテジ。タタール人に攻め込まれた際に神の力によって隠され、その湖の底には神聖なる人々が住み続ける…。
 リムスキー=コルサコフは「見えざる町キーテジ」の伝承と別な伝承「ピョートルとフェヴローニヤの物語」を組み合わせ、メルヘンという以上に神秘的なストーリーを作り上げています。
 そしてリムスキー=コルサコフの色彩的なオーケストレーションが民族的な旋律を響かせながら、神々しいようなこのオペラのストーリーを音楽によって具現化しているようです。
 ネーデルラント・オペラでのこの上演では、モスクワ出身のチェルニアコフによる演出が、プリミティヴな自然の力とロシアの信仰が渾然一体となったような説得力ある舞台を生み出しています。

【あらすじ】
 小キーテジの森に住む乙女フェヴローニヤは、狩で傷を負い、従者とはぐれた王子フセヴォロドに出会います。聡明なフェヴローニヤの言葉に心を動かされた王子はフェヴローニヤに求婚、まもなく二人の婚礼が行なわれることになります。しかし大キーテジへと向かうフェヴローニヤの婚礼の行列はタタール人の来襲をうけ、フェヴローニヤはタタール人に捕らえられます。
 一方のんべいのグリーシカはタタール人に脅され、大キーテジへの道を案内することに。フェヴローニヤは大キーテジを見えなくしてくれるよう、神に祈ります。タタール人による襲撃の報を受けた大キーテジでは王子が戦場へと駆け、40の傷を負って戦死。その後、タタール人の手から逃れたフェヴローニヤとグリーシカは森の中をさまようものの、自分の罪を恐れるグリーシカは王妃の前から消える。フェヴローニヤはそのうち王子の霊に出会い、湖の底に消えたキーテジの町で再びふたりの婚礼が祝われます。そして森に残ったグリーシカには、人々が信仰に守られたキーテジで生きていることを手紙で告げるのです。
 2012年2月年 ネーデルラント・オペラ−アムステルダム音楽劇場におけるライヴ収録

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム205分(本編186分) 字幕   英・仏・独・蘭・日・韓(特典は英語のみ) ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組) 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム205分(本編186分)  字幕  英・仏・独・蘭・日・韓(特典は英語のみ) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 
OA1125D
(DVD)
\5000
ジョージ・ベンジャミン:歌劇《リトゥン・オン・スキン》
 英国ロイヤル・オペラ2013
保護者:クリストファー・パーヴス
アニエス:バーバラ・ハンニガン
第1の天使/少年:ベジュン・メータ
第2の天使/マリー:ヴィクトリア・シモンズ
第3の天使/ジョン:アラン・クレイトン ほか
指揮:ジョージ・ベンジャミン/
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
演出:ケイティ・ミッチェル/
デザイン:ヴィッキー・モーティマー/
映像:マーガレット・ウィリアムズ

OABD7136D
(Blu-ray)
\6000
2012年エクサン・プロヴァンス音楽祭にて初演、衝撃とともにヨーロッパ中の評判となったオペラが、ついに映像で登場
 イギリスの重要な劇作家マーティン・クリンプの台本、ジョージ・ベンジャミンの音楽による《リトゥン・オン・スキン》は2012年のエクサン・プロヴァンス音楽祭で初演、大成功をおさめると、その後、ヨーロッパ各地の劇場で上演を重ねる人気作品となっている。
 暴力的な保護者は、人間の一生や天使たちの偉業、地獄の業火に焼かれる罪人や天国の家族たちを描いた啓蒙に満ちた本を描くようにと少年に命じ、その謎めいた少年は保護者の家で暮らすようになる。少年の出現によって、保護者に支配されている若い妻アニエスの目覚めを促し、衝撃的で悲劇的なエンディングへと導いていく。
 イギリス演劇界で高い評価を受けるケイティ・ミッチェルの演出は、この暗く張り詰めた台本を独創的なプロダクションの中に生き生きと描き出し、オペラの中に存在している過去と現在の要素を見事に絡み合わせる。
ベンジャミン自身が指揮を行なっている。
 エクサン・プロヴァンス音楽祭、ネーデルラント・オペラ、トゥールーズ・キャピトル劇場との共同制作。
 2013年3月 英国ロイヤル・オペラハウス(ロンドン)におけるライヴ収録

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム96分(本編89分) 字幕      英・仏・独・日(特典は字幕なし) ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム96分(本編89分) 字幕      英・仏・独・日(特典は字幕なし) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 
OA1123D
(DVD)
\5000
ブリテン:歌劇《ルクリーシアの陵辱》
 イングリッシュ・ナショナル・オペラ2001
男性のコーラス役:ジョン・マーク・エインズリー
女性のコーラス役:オルラ・ボイラン
コラティナス(コッラティヌス):クライヴ・ベイリー
ジュニアス(ユニウス):リー・メルローズ
ターキニアス(エトルリアの王子タルクィニウス):クリストファー・モルトマン
ルクリーシア(ルクレツィア、コッラティヌスの妻):サラ・コノリー
ビアンカ(召使):キャサリン・ウィン=ロジャース
ルシア(召使):マリー・ネルソン
指揮:ポール・ダニエル/
イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

OABD7135D
(Blu-ray)
\6000
サラ・コノリーの傑出した演技によってリアルに描写される“ルクリーシア”の悲劇
 ローマの王政が終わりを告げる端緒となったとされる紀元前6世紀の事件、「ルクレツィアの陵辱」を描いたブリテンのオペラ。
 ローマの陣営でコラティナス、ターキニアス(タルクィニウス・セクストゥス)、ユニウスが妻の貞淑を競い合う。するとその貞淑さを讃えられたコラティナスの妻ルクリーシアに横恋慕したエトルリアの王子ターキニアスは、夜中、夫の留守を襲ってルクリーシアを陵辱する。ルクリーシアは陣営より夫を呼び戻し、自分の受けた恥辱を告白し、自らを剣で刺して自害する。
 デイヴィッド・マクヴィカーがイングリッシュ・ナショナル・オペラのために演出したこのプロダクションでは、“どの時代、どんな場所にも存在しうる普通の女性ルクリーシア”を物語の中核に据えて描き出す。その役をサラ・コノリーがしっかりと引き受け、引き締まった舞台を作り上げている。
2001年 オールドバラ音楽祭(スネイプ・モルティングス、サフォーク州オールドバラ)におけるライヴ収録
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム120分字幕      英・仏・独・日・ヴィデオ仕様 16:9 カラー音声仕様   ①リニアPCM ステレオ②DTS5.1chサラウンドディスク仕様 片面2層  
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム120分字幕      英・仏・独・日・韓ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー音声仕様   ①リニアPCM ステレオ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンドディスク仕様  BD50
 
OA1124D
(DVD)
\4000
ブリテン:歌劇《グロリアーナ》
 英国ロイヤル・オペラ2013
エリザベス1世:スーザン・ブロック
エセックス伯ロバート・デヴァルー:トビー・スペンス
マウントジョイ卿:マーク・ストーン
サー・ウォルター・ローリー:クライヴ・ベイリー
サー・ロバート・セシル(枢機卿):ジェレミー・カーペンター
レディー・リッチ(エセックス伯の姉):ケイト・ロイヤル
エセックス伯夫人フランシス:パトリシア・バードン
指揮:ポール・ダニエル/
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
演出:リチャード・ジョーンズ

OABD7134D
(Blu-ray)
\6000
大英帝国の礎をきずいた名君エリザベス1世の晩年を暴露的に描く問題作!
 ベンジャミン・ブリテンの生誕100周年を迎えた2013年に、英国ロイヤル・オペラがその記念イヤーのハイライトとして舞台に上げたのは、ロイヤル・オペラの委嘱により、エリザベス2世の戴冠を祝して、その女王に捧げるために作曲されたブリテンのオペラ《グロリアーナ》でした。英国を代表する演出家であるリチャード・ジョーンズが手がけたニュー・プロダクションでは、そのウィットに溢れ洞察力に富んだ舞台造詣と人物描写が、このオペラの魅力を十二分に浮かび上がらせます。
 エリザベス1世の晩年を、女王が寵愛するエセックス伯との複雑な関係性に焦点を当てながら描写するこのオペラ。本上演では情熱的ながらどこか信頼の置けないエセックス伯を、トビー・スペンスが魅力的に演じ、貫禄溢れるスーザン・ブロックとの掛け合いの中で、栄光にあったエリザベスの晩年の悲哀を際立たせます。
2013年6月 英国ロイヤル・オペラハウス(ロンドン)におけるライヴ収録
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム176分(本編163分) 字幕      英・仏・独・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組) 
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム176分(本編163分) 字幕      英・仏・独・日・韓 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 

PARNASSUS(映像)



PDVD 1202
(DVD)
\2500→\2190
四半世紀を超え、あの伝説のコンサートがよみがえる!
 ヤーノシュ・シュタルケル 無伴奏チェロ・リサイタル

  J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
  カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲
  コダーイ(1882-1967):無伴奏チェロ・ソナタ Op.8

ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)

 
 チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケル(1924-2013)が64歳という脂の乗り切った時期に来日し開いた伝説的な無伴奏チェロ・リサイタルを収めた映像作品がDVDで復活。日本以外では商業用映像作品として初出であり、大きな話題となりそうです。

収録:1988年7月30日、ライヴ、カザルス・ホール、東京、日本
仕様:NTSC、Region 0、60分
前出:東芝EMI、WV 060-3507(レーザーディスク、1989年1月発売、廃盤)
ライセンサー:シュタルケル財団

 「私はこの演奏会の聴衆の一人でした。シュタルケルがステージに登場する直前の水を打ったような静けさ。揺れることなくまるでステージに突き刺さっているかのようなチェロ。そして難曲に相対しながら表情を変えず淡々と弾き進めるシュタルケル。演奏が終わるごとに客席に満ちる感嘆のため息。あれほど「ここは特別な空間で、特別な時間が流れている」と実感したコンサート体験は他にありません。氏の逝去は残念ですが、このDVDによりあの「特別な空間と時間」を少しでも皆様に享受していただければうれしく思います。」(サラバンド代表取締役 金田敏也)


TONY PALMER’S FILM



TPDVD 121
(DVD-Video/NTSC)
\2800→\2590
内田光子
 モーツァルト・イン・ジャパン
内田光子(ピアノ、指揮)
イギリス室内管弦楽団、他
 イギリスの映画監督である、トニー・パーマーが監修するドキュメンタリーDVDレーベル「Tony Palmer's Film」。名アーティストのコンサート、オペラ、リハーサル、舞台裏、普段では見られない様子をドキュメンタリー化!
 世界の「内田光子」、1986年の来日公演の模様などを収録したドキュメンタリー!

 日本が世界に誇るピアニスト、内田光子のドキュメンタリー。1986年に開館したサントリーホールのオープニング・シリーズで来日公演を行った、弾き振りでのモーツァルトのピアノ協奏曲全曲公演の模様やリハーサル、内田光子のインタビューなどを収録。2012年に内田光子がイギリスのロイヤル・フィルハーモニック協会からゴールド・メダルを受賞した記念で作成されたドキュメンタリーDVDである。
 インタビューでは内田光子のモーツァルトへ対する熱い想い、コンサートで演奏した楽曲へのアプローチや解釈など自身の考えを熱く語っている。

 ※収録時間:64分/NTSC(ALL/Region:0)/16:9COLOUR

キング・インターナショナル(映像)


ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団&リッカルド・シャイー来日記念

 2005年より第19代カペルマイスターを務めるリッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラー・シリーズの映像商品。
ジャケット・デザインは一貫して地元ライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによる作品が使われています。
輸入盤ではすでにご案内しているものです。
KKC 9071
(Blu-ray)
\4762+税
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
MDR 放送合唱団
ベルリン放送合唱団
ゲヴァントハウス合唱団
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
KKC 9072
(DVD)
\3810+税
  収録:2011 年5 月17,18 日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 (Blu-ray) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.10238BD、画面:16:9、Full HD、音声:PCMステレオ、DTS HD Master Audio 5.1、95’42、字幕:独・英・仏、Region All、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.20238DVD、画面:16: 9、NTSC 、音声:PCMステレオ、DD 5.1、DTS 5.1、95’42、字幕:独・英・仏、Region All、輸入盤・日本語解説書付

 この交響曲第2 番「復活」は、作曲者歿後100 周年を記念して、2011 年5 月に地元ライプツィヒで行われた「国際マーラー音楽祭」での模様を収めたものです。シャイーはコンセルトヘボウ管とマーラーの全集を完成させており、約10 年ぶりの再録音となります。
 シャイーのきびきびした棒が白熱した展開を生み、金管セクションのパワーと木管群の抜群のハーモニーは、シャイーの都会的な色彩感覚と洗練された音楽作りを見事実現させています。またそれらを的確に捉えた録音とカメラワークにも脱帽です。
 
KKC 9073
(Blu-ray)
\4762+税
マーラー:交響曲第4番ト長調
ボーナス・トラック:
 ・ヴェルテ・ミニョン・ピアノ再生システムについて
 ・マーラー自身による交響曲第4番ト長調〜第4楽章
 ・リッカルド・シャイーによるマーラー:交響曲第4番の解説
クリスティーナ・ラントシャマー(ソプラノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
KKC 9074
(DVD)
\3810+税
 収録:2012 年4 月26,27 日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 (Blu-ray) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.10257BD、本編:61’ 14、ボーナス:16’ 00、画面:16:9、FULL HD、音声:PCM Stereo、DTS HD Master Audio 5.1、字幕:日英独仏(本編)、英独(ボーナス)、Region All、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.20257DVD、本編:61’ 14、ボーナス:16’ 00、画面:16: 9、NTSC、音声:PCM Stereo、DTS 5.1、DD5.1、字幕:日英独仏(本編)、英独(ボーナス)、Region All、輸入盤・日本語解説書付

 リッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラー・シリーズ。この交響曲第4 番は2011 / 2012 シーズン定期演奏会での収録。
 映像には収録されていませんが、同日エレーヌ・グリモーとラヴェルのピアノ協奏曲を行っています。シャイーの音楽の特徴である洗練された響き、細部まで緻密に練り上げられ、さらに万華鏡のように豊かに繰り広げられる魅惑の色彩世界が描かれ、見応えのあるカメラワークで秀逸なライヴ映像に仕上がっています。
 ボーナス・トラックには、マーラーが愛用していた当時開発されたばかりのピアノ・ロール「ヴェルテ・ミニョン」について、そしてシャイーが楽曲について解説している映像が収録されています。
 
KKC 9075
(Blu-ray)
\4762+税
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
特典映像:
 「ぼくの第6番は、謎を突き付けるだろう」
  〜リッカルド・シャイーとラインホルト・クービク
   とによるパネル・ディスカッション
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
KKC 9076
(DVD)
\3810+税
 収録:2012 年9 月6,7,9 日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 (Blu-ray)原盤 [ACCENTUS MUSIC] ACC.10268BD、本編:86’25、特典:18’26、画面:16:9、Full HD、音声:DTS-HD Master Audio 5.1、PCMステレオ、字幕:独・英・仏(ボーナス)、Region All、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.20268DVD、本編:86’25、特典:18’26、画面:16: 9、NTSC、音声:PCM Stereo、DTS 5.1、DD5.1、字幕:独・英・仏(ボーナス)、Region All、輸入盤・日本語解説書付

 リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズ。第6 交響曲は2012 年9 月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録。ゲヴァントハウス管弦楽団初のマーラー全集完成にも期待をつなぐ当シリーズですが、ここでシャイー指揮の第6 交響曲新旧比較における明確な相違として、中間2 楽章の配置の問題があります。ゲヴァントハウス管との2012 年ライヴでは、第2 楽章アンダンテ、第3 楽章スケルツォの配置を採用しているのに対して、1989 年のコンセルトヘボウ管とのセッション録音では、これとは逆に第2 楽章がスケルツォ、第3 楽章がアンダンテとなっていました。このあたり、いずれ劣らず特色ある名門オーケストラのサウンドカラーの違いも聴きどころですが、ここに至るシャイーの心境の変化はたいへん興味深いところといえそうです。
 なお、マーラーが作曲当時にリヒャルト・シュぺヒトに宛てた手紙のフレーズをタイトルに冠したボーナス映像には、国際マーラー協会による第6 交響曲1998 年改訂版の校訂に携わったクービクを迎えてシャイーがおこなったパネル・ディスカッションの模様を収録しています。
 
KKC 9077
(Blu-ray)
\4762+税
マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』 エリカ・ズンネガルド(ソプラノ1:罪深き女)
リカルダ・メルベート(ソプラノ2:贖罪の女)
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ3:栄光の聖母)
リオバ・ブラウン(アルト1:サマリアの女)
ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト2:エジプトのマリア)
スティーヴン・グールド(テノール:マリア崇拝の博士)
ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン:法悦の神父)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス:瞑想の神父)
MDR 放送合唱団
ライプツィヒ歌劇場合唱団
ゲヴァントハウス合唱団
ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団
ゲヴァントハウス児童合唱団
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
KKC 9078
(DVD)
\3810+税
 収録:2011 年5 月26,27 日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 (Blu-ray) 原盤[ACCENTUS MUSIC] ACC.10222BD、92’19、画面:16:9、Full HD、音声:PCMステレオ、DTS HD Master Audio 5.1、字幕:独・英・仏、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD)原盤 [ACCENTUS MUSIC] ACC.20222DVD、92’19、画面:16: 9、NTSC、音声:PCMステレオ、DTS 5. 1、DD5. 1、字幕:独・英・仏、輸入盤・日本語解説書付

 交響曲第8 番「千人の交響曲」は、作曲者歿後100 周年を記念して、2011 年5 月に地元ライプツィヒで行われた「国際マーラー音楽祭」での模様を収めたものです。
 シャイーならではのパワフルでスマートな響きはもちろん、さらにパワーアップされた統率ぶりで、大編成のこの楽曲を見事なアンサンブルで聴かせてくれます。また歌手陣も大変豪華な顔ぶれ。さすがオペラでも見事な手腕を発揮しているシャイーならではのオケ、合唱、ソリストが一体となった演奏。カメラワークも抜群でシャイーの指揮姿、表情を逃さず捉えた秀逸な映像です。
 

KKC 9066
(Blu-ray)
\5238+税
※輸入盤発売済
エマニュエル・パユ(Fl)
 サンスーシ宮殿ライヴ

  フリードリヒ大王:フルート協奏曲第3番ハ長調
  クヴァンツ:無伴奏フルートのためのカプリッチョ ト長調
  クヴァンツ:無伴奏フルートのためのカプリッチョ ロ長調
  クヴァンツ:フルート協奏曲ト長調 QV5:174
  クヴァンツ:無伴奏フルートのためのプレリュード ニ長調
  フランツ・ベンダ:フルート協奏曲ホ短調
  C.P.E. バッハ:フルート・ソナタ イ短調
エマニュエル・パユ(Fl)
カンマーアカデミー・ポツダム
トレヴァー・ピノック(チェンバロ、指揮)
KKC 9067
(DVD)
\3810+税
※輸入盤発売済
 昔日の栄華を再現するサンスーシ宮殿でのライヴ「黄金のフルート」パユによる『フリードリヒ大王のコンサート』

 収録:2011 年6 月16 日ポツダム、サンスーシ宮殿(ライヴ)
 (Blu-ray) [C major] 71 1404、画面:16:9、1080i Full HD、音声:DTS HD Master Audio 5.0, PCMステレオ、Region All、78mm、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD) [C major] 71 1308、画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.0、PCMステレオ、Region All、78mm、輸入盤・日本語解説書付

 ベルリン・フィルの首席奏者で、フルートの世界的名手としてソロ活動も目覚ましいエマニュエル・パユが、2012 年に生誕300 周年を迎えたフリードリヒ大王にちなみ、王とその縁の作曲家たちによる作品の数々を演奏した映像作品。
 「パユとフリードリヒ大王」といえば、同一のコンセプト、同じキャストによるCD もリリースされ、おおきな話題を集めましたが、ここでは協奏曲など主だった4曲が重なるほかは収録内容にも相違があり、CD 未収録の「フリードリヒ大王のフルートの師」クヴァンツのフルート独奏曲3 曲があらたにプログラムされています。
 さらに、CD がベルリン・ダーレムのイエス・キリスト教会におけるセッション録音であったのに対して、ここでの内容はCD 収録より3日後の2011 年6月16 日に、ポツダムのサンスーシ宮殿でおこなわれた演奏会をライヴ収録したものであり、昔日、じっさいに大王と宮廷作曲家たちがそうしたように、宮廷演奏会の再現ともいうべき模様が繰り広げられています。
 ユネスコの世界遺産にも登録されたサンスーシ宮殿の豪華な内装、座席数も少数限定の贅沢な空間で、パユが古楽の先駆者ピノックら超一級のメンバーと組んだ極上の演奏を映像で楽しむことができるのは、このうえない贅沢といえるでしょう。

 2014年来日情報
  2月25日(火)札幌コンサートホールKitara
  2月26日(水)サントリーホール
  2月27日(木)いずみホール
  2月28日(金)熊本県立芸術コンサートホール
   ベルリン・バロック・ゾリステン with エマニュエル・パユ



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