≪第75号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2/18〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像
|
2/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
|
AVSA 9903
(SACD HYBRID)
\2000 →\1890
|
SACD Hybrid 盤で鮮やかに復刻!サヴァールの十八番!
マラン・マレ:『アルシオーヌ』管弦楽曲版 |
ジョルディ・サヴァール
ル・コンセール・デ・ナシォン |
高音質SACD Hybrid 盤で鮮やかに復刻!サヴァールの十八番、マレの『アルシオーヌ』管弦楽曲版
録音:1993 年12 月、カルドナ教会(スペイン、カタルーニャ)/52’07’’
ヘリテージ・シリーズ最新盤、ダウランドのラクリメに続く今回は、マラン・マレの『アルシオーヌ』管弦楽曲版!アストレ・レーベル時代のサヴァール&
ル・コンセール・デ・ナシォンが残した豊穣の盤歴に燦然と輝く決定盤が、高音質SACD
Hybrid 盤に新リマスタリングされ、お買い得価格で再登場いたします!『アルシオーヌ』に関する録音といえば、ミンコフスキ&ルーブル宮音楽隊が行ったオペラ全曲録音と並んで、このサヴァール&ル・コンセール・デ・ナシォンによる管弦楽曲版の録音があげられましょう!サヴァールの代表盤のひとつであったにもかかわらず、一度は廃盤となり、入手が難しい状態が続いていただけにファンにとっても嬉しい再発です!
マラン・マレといえば、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手として活躍する傍ら、器楽作品を多く残した音楽家。『アルシオーヌ』は彼が唯一作曲した音楽悲劇(オペラ)になります。本アルバムに収録されているのは、この中に登場するアリアを管弦楽用に編曲し、4
つの組曲にまとめあげた管弦楽曲版。師であるリュリの手法を受け継ぎ、フランス・バロックならではの抑揚柔らかな旋律と、軽妙洒脱な舞曲のリズム感を取り入れた音楽を作り上げています。管弦楽曲版である分、原曲のアリアを聴くよりもいっそうフランス・バロック音楽の響きを感じられるよう。アンサンブルはもちろん、ヴァイオリンやフルートなどが奏でる美しいソロも聞きどころです。
マレの音楽に造詣深いサヴァールの音運びは清廉としたもので、過度な緩急の演出を排しながらも、ぴりっと効かせたアクセントを随所に散りばめ、冗長でない引き締まった演奏を披露してくれています。 |
C−AVI MUSIC
|
4260085534289
(3CD)
\5400 →\4990
|
ルール・ピアノ・フェスティヴァル・エディションVol.31
ワーグナー&ヴェルディ〜パラフレーズ、トランスクリプション&現代音楽集
アムラン、エッカードシュタイン、ロバート・レヴィン、ほか |
CD1【ワーグナー:パラフレーズ&トランスクリプション】
1. ワルキューレの騎行(カール・タウジヒ編)
ヨーゼフ・モーグ(P) 録音:2013
年5月13 日ライヴ
2. ジークムントの愛の歌(ルイ・ブラッサン編)
3. 「ニーベルングの指輪」より「魔の炎の音楽」(ルイ・ブラッサン編)
セヴェリン・フォン・エッカードシュタイン(P)
録音:2013 年6 月19 日ライヴ
4. 「神々の黄昏」より「葬送行進曲」(フェルッチョ・ブゾーニ編)
フェデリコ・コッリ(P) 録音:2013年6
月1 日ライヴ
5. 「タンホイザー」より序曲(リスト編)
6. 「タンホイザー」より「おお, お前,
優しい夕星よ」(リスト編)
チャン・ヤ=フェイ(P) 録音:2013
年7月13 日ライヴ
7. トリスタンとイゾルデ前奏曲(ゾルタン・コチチュ編)
セヴェリン・フォン・エッカードシュタイン(P)
録音:2013 年6 月19日ライヴ
8. イゾルデの愛と死(モシュコフスキ編)
ヨーゼフ・モーグ(P) 録音:2013
年5月13 日ライヴ
CD2【ヴェルディ&ワーグナー:パラフレーズ&トランスクリプション】
1. 「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ(リスト編)
2. 「トロヴァトーレ」のミゼレレによる演奏会用パラフレーズ(リスト編)
3. 「エルナーニ」による演奏会用パラフレーズ(リスト編)
ヨーゼフ・モーグ(P) 録音:2013
年5月13 日ライヴ
4. 「アイーダ」より賛歌、行進曲、舞曲(2台ピアノ用)(ガブリエル・ピエルネ編)
5. 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲(2
台ピアノ用)(マックス・レーガー編)
6. 「ニーベルングの指輪」より「バイロイトの思い出」(4
手ピアノ)(ガブリエル・フォーレ/ アンドレ・メサジェ編)
7. 「トリスタンとイゾルデ」より「ミュンヘンの思い出」(4
手ピアノ)(エマニュエル・シャブリエ編)
チャン・ヤ=フェイ(P) &ロバート・レヴィン(P)
録音:2013 年7 月13 日ライヴ
CD3【現代音楽集】
1. リスト:不吉な星、不吉な災難 S.208
ソフィー・マユコ=フェッター(P) 録音:2013
年7月17日
2. ペーター・ルジツカ(1948-):凶星について
ソフィー・マユコ=フェッター(P) 録音:2013
年5月30日
3. シドニー・コルベット(1960-):クンドリーの碑
セヴェリン・フォン・エッカードシュタイン(P)
録音:2013 年6月19日ライヴ
4. フランク・アムサレム(1961-):Brooding
タマラ・ステファノヴィッチ(P) 録音:2013
年5 月12日ライヴ
5. ヴァソス・ニコラウ(1971-):エチュードより第6,7,8
番
6. ヨルク・ヘラー(1944-):タマラのために
タマラ・ステファノヴィッチ(P) 録音:2013
年5月23日
9. マルク・アンドレ=アムラン(1961-):舟歌
マルク・アンドレ=アムラン(P) 録音:2013
年6月29日ライヴ |
注目若手ヨーゼフ・モーグ登場、2013 年ルール・ピアノ・フェスティヴァル
ドイツ屈指の工業地帯として知られている,
ルール地方で毎年行われるこのピアノフェスティバル。世界のピアニストが定期的に集まる出会いの場です。
第1 回の開催セレモニーではポリーニが登場、すでに有名になった音楽家だけでなく、豊かな才能を持った若手の登竜門にもなっています。
2013 年は音楽祭25 年周年という節目の年でした。第31
弾目となる本アルバムは、2013 年アニヴァーサリー・イヤーだったワーグナーとヴェルディに焦点を当てたプログラム構成となっております。
リスト、ルイ・ブラッサン、カール・タウジヒ、ブゾーニ、コチシュ、モシュコフスキらが編曲したワーグナーとヴェルディの作品と現代音楽家がワーグナー、ヴェルディの音楽に影響されて書いた作品を収録した3
枚組仕様。これらの作品は、技巧はもちろんのこと、ワーグナーとヴェルディの壮大な舞台芸術の世界を描く表現力が必要とされます。このアルバムに登場する若き実力者たちは、そのような難曲も自分のものにし、卓越したテクニックと優れた音楽性で聴かせてくれます。
注目はドイツの若手ヨーゼフ・モーグ。1987
年ドイツ、ルートヴィヒスハーフェンの音楽一家に生まれ。幼少のころから才能を開花させ、数々のコンクールで入賞。最近では、ヨーロッパ各国の音楽専門誌や放送局の批評家により選出される名誉あるICMA(International
Classical Music Awards) で2012 年に「Young
Artist of the Year」を受賞、2014 年には「Solo
Instrumentalist of the Year」を受賞に今最も注目されているピアニストの一人です。2014
年日本で行われるラ・フォル・ジュルネにも出演予定で今後の活躍に目が離せません。
このアルバムに収録されているモシュコフスキ編曲の「イゾルデの愛と死」は、ヨーゼフ・モーグの美しいピアノの音、透徹した歌心で説得力のある演奏を聴くことができます。その他にも「ワルキューレの騎行」やヴェルディ/
リスト編曲の演奏会パラフレーズなど力強くも繊細な響きの演奏を披露しています。
また、2003 年エリーザベト王妃国際コンクール優勝したセヴェリン・フォン・エッカードシュタイン。リーズ国際コンクール優勝のフェデリコ・コッリ。台湾で神童として注目され18
歳でケルン国際ピアノ・コンクール優勝したチャン・ヤ=フェイ。シュトックハウゼンの弟子であったミヒャエル・フェッターを祖父に持ち、自身も現代曲もレパートーリーとして持つ札幌生まれのソフィー・マユコ=フェッター。エマールの弟子で現代音楽を得意とし、自身に捧げられた作品を本アルバムでは演奏しているタマラ・ステファノヴィッチ。そしてベテラン、ロバート・レヴィン、マルク・アンドレ=アムランらの演奏が収録され、ピアノ・ファンの祭典らしい音楽祭の魅力が詰まっています。 |
LICANUS
|
CDM 1333
(2CD)
\4800
|
御婦人方の町 中世の女性と音楽
[CD 1] 囲われた庭 [Hortus conclusus]
不詳/ラス・ウエルガス写本(14世紀)所収:Mulierum
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):Ave
generosa
ヘラート・フォン・ランツベルク(1130-1195):Sol
oritur occasus
クラリサス・デ・バレンシア(14世紀):Gaude
flori virginali
エロイーズ(1101-1164):Rex in accubitum
不詳/バンベルク写本所収:Virgo Virginum
グラシア・バプティスタ:Conditor alme siderum(1557)
カッシア(9世紀):La mujer caida
不詳(フルーリー修道院;12世紀):Visitatio
Sepulchri |
[CD 2] 庭園−高貴な乙女たちの庭 [Viridarium
- Jardin de nobles doncellas]
ベアトリス・デ・ディア(1140頃-1175):A
chantar m'er de so
ブランカ・デ・カスティリャ(1188-1252):Amours,
u trop tart me sui pris
不詳(13世紀):S'on me regarde
マロワ・ド・ドレグノー(12世紀):Mout
m'abellist
不詳/カルミナ・ブラーナ(13世紀)所収:Under
der lindenan
不詳(16世紀)/伝アン・ブーリン(1501-1536):O
Deathe, rock me asleepe
クリスティーヌ・ド・ピザン(1400頃-1460):Dueil
angoisseus
フロレンシア・ピナル(15世紀):Tanto mas
crece el querer
マルグリット・ドートリッシュ(1480-1530):Triste
suis(1506)
コンスタンサ・デ・アラゴン(14世紀):Ez
yeu am tal que's bo e belh
アリカンテ伝承曲(14世紀):Mareta |
|
カペリャ・デ・ミニストレルス
ピラル・エステバン、エリーザ・フランゼッティ(ソプラノ)
カルレス・マグラネル(ビオラ、ビエリャ、ラベル)
ダビド・アンティク(リコーダー、アウロス)
フアン・マヌエル・ルビオ(ハーディガーディ、ハープ、ウード、プサルテリウム)
イグナシ・ホルダ(エクセキエル、チェンバロ)
パウ・バリェステ(打楽器、ティンティナブルム)
マラ・アマンダ(歌)
ルト・ゴンザレス・イ・ケラルト、
アンパロ・マイケス、
カルラ・マイエル(ソプラノ)
アドリアナ・ガルシア(メゾソプラノ)
ホタ・マルティネス(ツィター)
スピロス・カニアリス(ギリシャのリラ)
カルレス・マグラネル(指揮) |
ハードカヴァー・ブック仕様。少量限定生産品のためお早目のオーダーをお願いいたします。 |
|
|
エル・グレコ ドメニコス・テオトコプーロスの音楽の旅
伝承曲(ギリシャ歌謡):Tzivaeri
伝承曲(ビザンチン歌謡):Megalini
伝承曲(ギリシャ舞曲):Letsi
カッシア(9世紀):La mujer caida
チェーザレ・ネグリ(1535-1605):
「愛の感謝」[Le gratie d'amore] (1602、ミラノ)から
幸せなオーストリア(斧) [Austria Felice
(Hachas)]
ヴィランチッコとスパニョレット [Villancicco
e Spagnoletto]
カナリオ [Canario]
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
あがない主の恵み深い御母 [Alma redemptoris
Mater] (8声)
ファブリツィオ・カローゾ(1526/1535-1605/1620):
「イル・バラリーノ」(1581、ヴェネツィア)から
バレット「私の愛」 [Balletto Amor mio]
カスティリャのカスカルダ [Cascarda
Castellana]
バレット「変わらぬ愛」 [Balletto Amor
costante]
スパニョレッタ [Spagnoletta]
スペインのガリアルダ [Gagliarda di
Spagna]
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:アヴェ・マリア
[Ave Maria] (8声)
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
「シビラの預言」[Prophetiae Sibyllarum]
(1600)から
フリギアのシビラ [Sibylla Phrygia]
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):「変奏論」(1553、ローマ)から
ラ・スパーニャによるリチェルカーレ
[Recercada sobre La Spagna]
不詳:
パッサメッツォ・アンティコ [Passamezzo
Antico]
ロマネスカ [Romanesca]/フォリア [Folias]
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:レクイエム
[Requiem] (1605、マドリード)から
イントロイトゥス [Introitus: Requiem
aeternam]
不詳(セファルディム):アブサロンの死
[La muerte de Absalon] |
カペリャ・デ・ミニストレルス
カルレス・マグラネル(指揮) |
現ギリシャのクレタ島に生まれ、イタリアを経てスペインに渡り古都トレドを本拠に活躍した画家エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス;1541-1614)の人生の旅を音楽で追う好企画。絵画ファンにもお勧めしたいアルバムです。 |
|
CDM 1029
(2CD)
\4600 →\4190
【旧譜 在庫特価】
完売の際はご容赦を
|
ティラン・ロ・ブランの旅 華麗なる騎士道と音楽
【CD 1】
《I. 騎士道の伝統》
不詳(15世紀):Propinan de Melyor (器楽)
ジョン・ダンスタブル(1390頃-1453):Ave
maris stella [めでたし、海の星]
ロバート・モートン(1430頃-1479?):
Il sera pour vous / L'homme arme [彼はあなたの味方となろう/武装した男]
不詳(15世紀):Alla bataglia, su su chavagli
(器楽)
不詳(15世紀):Sit nomen Domini benedictum
[主の御名に称賛あれ]
《II. イングランドのティラン》
不詳(15世紀):Dit le bourguignon (器楽)
不詳(15世紀):Princhesse of youth [若き王女]
不詳(15世紀):Alla caccia, su su a cacciare
(器楽)
ペレ・ビラ(1465頃-1538):
Lailaila turlura "La Lucha"
[「喧嘩」から ライライラ・トゥルルラ]
ベルナルド・イカルド(活躍期:15世紀後半):
Non toches a moy [私に触らないで]
マテオ・フレチャ(老)(1481頃-1553頃):
Haec est victoria "La Guerra"
[「戦争」から これぞ勝利]
ギヨーム・デュファイ(1397?-1474):
Kyrie "Misa L'homme arme" [「ミサ・ロム・アルメ」から
キリエ]
《III. シチリア島とロードス島のティラン》
不詳(15世紀):L'amor, dona, che io te
porto (器楽)
バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470頃-1535):
Non val acqua [水は役に立たない]
ヨハンネス・コルナーゴ(活躍期:15世紀後半):
Ayo visto lo mappamondo [私は世界地図を見た]
《IV. ギリシャ帝国のティラン》
不詳(小アジア起源のギリシャ伝承曲):Tzivaeri
(器楽)
ペレ・オリオラ(活躍期:15世紀後半):Trista
che espera [悲しき望み]
不詳(1500頃):Lloremos, alma, lloremos
(器楽)
ギヨーム・デュファイ:
Quel fronte signorille [あの気高い額のお方が]
Lamentatio sanctae matris ecclesiae Constantinopolitanae
[コンスタンチノープル教会の聖母の嘆き]
ペレ・オリオラ:Danca [舞曲] (器楽)
不詳(15世紀):Triumpho de le done [女の勝利]
不詳(黒海地方起源のギリシャ伝承曲):Letsi
(器楽)
不詳(15世紀):Cavalcha Sinisbaldo tuta
la note (器楽)
ジュアン・ブルデュー(1520頃-1591):
Ya tocan los atabales "Las Canas"
[「茎」から すでに太鼓は鳴り]
アントワーヌ・ビュノワ(1430頃-1492):
Fortuna desperata [手に負えぬ運命の女神よ]
フアン・デ・ウレデ(活躍期:15世紀後半):
Ferido esta don Tristan [ドン・トリスタンは負傷した]
(コントラファクトゥム)
マテオ・フレチャ(老):
La viuda se quiere casar "La Viuda"
[「寡婦」から 寡婦が結婚したがって] |
【CD 2】
《V. アフリカのティラン》
ヤコブ・オブレヒト(1450頃-1505):Rompeltier
(器楽)
ギヨーム・デュファイ:Adieu m'amour [さらば、わが恋人]
マテオ・フレチャ(老):Nam si pericula
sunt in mari "La Bomba"
[「ポンプ」から 海には危険があるが]
不詳(アンダルシア):Nuba Ushak (器楽)
ピエール・フォンテーヌ(?-1450頃):
J'ayme bien celui qui s'en va / Trompette
(器楽)
マテオ・フレチャ(老):
Viva nuestro capitan "La Guerra"
[「戦争」から 中隊長万歳]
ピエール・ドラ・リュー(1452頃-1518):Da
pacem Domine [平和を、主よ]
不詳(15世紀):Non puedo [望まずにはいられない]
マテオ・フレチャ(老):
Bomba y agua fuera "La Bomba"
[「ポンプ」から ポンプで水を出せ]
《VI. 愛と死》
不詳:Falsobordone [ファルソボルドーネ]
(器楽)
ベルナルド・イカルド:Megalini (canto bizantino:
Magnificat sexti toni)
[マニフィカト第6旋法(ビザンチン聖歌)]
不詳(16世紀、オスマン帝国):Huseyni Pesrev;
(器楽)
不詳(15世紀):Hora may [今、私は外に出る]
ジョスカン・デプレ(1450/1455頃-1521):Salve
Regina [めでたし、元后]
不詳(15世紀):Io vegio la mia vita ja
finire (器楽)
ジュアン・ブルデュー:
Sepamos como cayo "Las Canas"
[「茎」から どう落馬したのか]
不詳(15世紀):Merce te chiamo [慈悲深きお方よ、私はあなたを呼ぶ]
不詳(13世紀):
Heu dolor "Planctus Mariae"
[「マリアのプランクトゥス」から ああ、つらい] |
|
ピラル・エステバン(メゾソプラノ)
マルタ・インファンテ(アルト)
ジョルディ・リカルト(バリトン)
カペリャ・デ・ミニストレルス
カルレス・マグラネル(指揮) |
録音:2010年6月28日-7月3日、聖マリア教会、レケナ、バレンシア県、スペイン
仕様:ハードカバーCDブック、256ページ、カタルーニャ語・スペイン語・英語・フランス語
かのセルバンテスをして「ドン・キホーテ」の中で「騎士道小説の最高傑作」と言わしめた、バレンシア出身の作家ジュアノット・マルトゥレイ(1413-1468)の小説「ティラン・ロ・ブラン(白い騎士)」。このCDはバレンシアの古楽アンサンブルであるカペリャ・デ・ミニストレルスによる、ティランが繰り広げる世界の旅のいわばBGM集。ブックに書かれたあらすじを追いながら(日本語はありませんが)15世紀のサウンドを楽しみ、ドン・キホーテばりに想像の世界に遊ぶのも一興でしょう。
小説「ティラン・ロ・ブラン」の邦訳版は岩波書店から発売されています。
|
VERSO
|
|
テッセラ バスク州立交響楽団創立30周年記念
指揮 ボレイコ、アルブレヒト、ラシライネン、ほか
マリオ・ラビスタ(1943-):エドゥルネへの3つの歌
[Tres cantos a Edurne] (2012)
マイケル・フィニシー(1946-):ソルチコ
[Zortziko] (2012)
イヴァン・フェデーレ(1953):
チャラパルタ - フォーク・ダンス II [Txalaparta
- Folk dance II]
ジェラール・ペソン(1958-):ラヴェル、その心に
[Ravel a son Ame] (2012)
ジェイムズ・ディロン(1950-):白い数 [White
numbers] (2012)
ペーテル・エトヴェシュ(1944):
鷲は音もなく大空を舞い [The gliding of
the eagle in the skies] (2012)
イザベル・ムンドリー(1963-):街と夢 [Calles
y suenos](2013)
マウリシオ・ソテロ(1961):遠き青 [Urrutiko
urdin] (2013) |
|
バスク州立交響楽団
アンドレス・オロスコ=エストラダ、
アンドレイ・ボレイコ、
ディエゴ・マテウス、
ステファン・アスバリー、
ゲルト・アルブレヒト、
ジョアナ・カルネイロ、
アリ・ラシライネン(指揮) |
録音:2011/2012シーズン、2012/2013シーズン、ライヴ、アウディトリオ・クルサール、サン・セバスティアン、バスク州、スペイン
スペイン・バスクを代表するオーケストラ、バスク州立交響楽団(バスク語でエウスカディ交響楽団、他にバスク(国立)交響楽団と称されることもあります)の創立30周年記念アルバム。
このオーケストラを育て上げてきた指揮者たちが振り分けています。タイトルの「テッセラ」(スペイン語でTesela)はモザイクに埋め込まれる様々な色の小片のこと。
|
|
|
パブロ・カザルス(1876-1973):
チェロとピアノのための作品&チェロ合奏のためのサルダナ集
パストラル(1893)/夢(1896)/アルバムの綴り(1897)
ロマンス(1899)/詩(1935)
サルダナ「聖フェリシュ」(1927)(*)
カニグの聖マルタン祭、または亡命の地のサルダナ(1943)(*) |
リュイス・クラレ[ルイス・クラレ](チェロ、指揮(*))
ジェラルド・パストル(ピアノ(*以外))
バルセロナ・チェロ合奏団(*) |
録音:2010年7月10-12日、パウ・カザルス音楽学校、エル・ベンドレイ、カタルーニャ州、スペイン
名チェロ奏者リュイス・クラレはフランコ独裁政権を避けてカタルーニャからアンドラに亡命した両親のもとに生まれ、パブロ[パウ]・カザルスの弟エンリク・カザルス(1892-1986)に師事しました。
今、彼こそがカザルスのチェロ作品を演奏する最適任者であると言えるでしょう。
|
|
VRS 2051
(2CD)
\3000 →\2690
【再発売】
|
ようやくの再発売!
アドルフォ・グティエレス・アレナス(チェロ)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第1番−第6番 BWV1007-1012 |
アドルフォ・グティエレス・アレナス(チェロ) |
録音:2006年11月、アルカラ・デ・エナレス大学音楽ホール、マドリード県、スペイン
グティエレス・アレナスは1975年、スペイン人の両親の間にミュンヘンに生まれ、フランス・ヘルメルソン、リュイス・クラレ、バーナード・グリーンハウスらに師事した。
そのアレナスの深々とした堂々たるバッハの無伴奏は、マイナー・レーベルであるにもかかわらず一部の人に熱く支持されていた。
ようやくの再発売!
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
2/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALBA
|
ABCD 362
(SACD HYBRID)
\2200
|
喜びと悲しみの賛美歌〜フランス・オルガン作品集
フランク:
コラール第1番 ホ長調(1890)、
カンタービレ ロ長調(《3つの小品》(1878)第2曲)
リスト:
J・S・バッハのカンタータ『泣き、嘆き、憂い、おののけ』による変奏曲
(1862 arr.1863)
サン=サーンス:前奏曲とフーガ ロ長調 Op.99-2
ウジェーヌ・ジグー:トッカータ ロ短調(《10
の小品》第4曲)
ルイ・ヴィエルヌ:
ウェストミンスターの鐘 Op.54-6(《幻想的小品集》から) |
カリ・ヴオラ(Org)
[中央ポリ教会(フィンランド)の
パッシェン・キール・オルガン
(2007年)] |
フィンランドの名手カリ・ヴオラによるフランス・オルガン作品集、フランスの名製作者によるオルガンの圧倒的な響き!
録音:2011 年10 月24 日 中央ポリ教会(ポリ、フィンランド)/5.0
multichannel/stereo、64’17
制作: カリ・ヴオラ 録音: ミカ・コイヴサロ
カリ・ヴオラは、フィンランドを代表するオルガニストのひとり。シベリウス・アカデミーで教会音楽とオルガンを学び、1990
年に卒業。デンマーク、ドイツ、スイスに留学し、2001
年シベリウス・アカデミーの博士課程を修了しました。欧米各地でコンサートを行い、オルガン・フェスティヴァルの芸術監督、教師としても活動しています。ブラームス(ABCD121)、レーガー(ABCD175)、J・S・バッハ(ABCD209)の作品集、20
世紀フィンランドの作品とブクステフーデとバッハの作品による『コントラスト』(ABCD343)につづくアルバム。娘を病気で失くしたリストの悲しみを癒したというバッハのカンタータ『泣き、嘆き、憂い、おののけ』に基づくピアノの変奏曲をオルガン用に編曲した作品と、フランスの作曲家による「喜びと悲しみ」の宗教的オルガン曲のプログラムです。この録音のためにヴオラが選んだ楽器は、フィンランド、ポリ市の中央ポリ教会に2007
年に設置された、北ドイツ、キールのパッシェン・キール・オルガン工房制作のオルガンです。ストップ数58、3
段鍵盤とペダル。フランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき、オルガンのスペシャリスト、パリのクルト・ルーダースが設計、カレヴィ・マキネンが調律を担当しました。府中の森芸術劇場ウィーンホールのオルガン(1991
年)も、この工房の制作です。 |
|
|
オスモ・タピオ・ライハラ(1964-)作品集
〜ピートとスモークと海藻の嵐
(1)バーリニー・ナイン(1999)(管弦楽のための)
(2)独白 2《旋風》(2012)(ホルン独奏のための)
(3)鉄の雨(2008)(管弦楽のための)
(4)アフラオ・ハイウェイ(2011)(ピアノのための)
(5)アードベッグ(2003)(管弦楽のための究極の小品) |
(1)(4)フィンランド放送交響楽団
(1)サカリ・オラモ(指揮)
(4)ディーマ・スロボデニュク(指揮)
(2)ユッカ・ハルユ(ホルン)
(4)マティルダ・カルッカイネン(ピアノ) |
サッカーとシングルモルトのウィスキーをこよなく愛する作曲家、オスモ・タピオ・ライハラの「ポートレート・アルバム」
録音: (1)2005 年4 月20 日、(3)2008 年10
月15 日 フィンランディアホール、(5)2011 年4
月28-29 日 文化ホール(文化の家)、(4)2012
年11 月21 日 フィンランド放送、(2)11 月30
日 シポー旧教会(フィンランド)/65’10
制作: (1)リスト・ラテュ、(2)(4)オスモ・タピオ・ライハラ、(3)マルック・ヴェイヨンスオ、(5)ラウラ・ヘイキンヘイモ
録音: (1)(4)アヌ・ピュルッカネン、(2)カイ・ラッスフォルク、(3)ヤリ・ランタカウリオ、(5)アンティ・ポホヨラ
フィンランドの作曲家。オスモ・タピオ・ライハラは、モダニズムや表現主義に新古典主義や新ロマン主義といった様式も取り入れながら、より自由なスタイルで作曲する世代のひとりです。『ピートとスモークと海藻の嵐』は、サッカーとシングルモルトのウィスキーをこよなく愛するというライハラの「ポートレート・アルバム」。室内楽のための音楽を中心に作曲するライハラが、管弦楽、ホルン、ピアノのための書いた作品が紹介されます。管弦楽のための《バーリニー・ナイン》は、リバプールのチーム、エヴァートンFC
でプレーしたダンカン・ファーガソンの「音楽による肖像画」です。曲名の「バーリニー」は、相手チームの選手に対する暴行で有罪になったファーガソンが服役した刑務所の名、「ナイン(9)」はファーガソンもつけたことのあるエヴァートンFC
のセンターフォワードの背番号です。フィンランド放送交響楽団をサカリ・オラモが指揮しています。《独白
2》は、ライハラの友人、フィンランド放送交響楽団の首席奏者を務める「ホルンの魔術師」ユッカ・ハルユのために作曲された小品です。冬の嵐の吹き叫ぶ日に録音セッションが行われ、静かなパッセージにくると外の風の音が聞こえることから《旋風》の副題がつけられました。フィンランド放送交響楽団の委嘱作《鉄の雨》は、「物語」という背景をもたない「描画」のイメージで書かれたという作品です。ピアノのための《アフラオ・ハイウェイ》は、ライハラの西アフリカへの旅から生まれました。アフラオは、トーゴ経由でベナンに向かう「ハイウェイ」に沿ったガーナ国境の町。〈もっとやれる〉〈監視員たちは心配そう〉〈明日の用心に良い行いを〉。穴ぼこ道を車で行く途中で目にした車のステッカーのスローガンをタイトルとする3
曲から構成されています。
ピアノのマティルダ・カルッカイネン(1980-)はシベリウス・アカデミーの出身です。ロマンティシズム時代のソナタを研究した論文で博士号を取得、新作の初演も積極的に行っています。《アードベック》は、スコットランドを代表するシングルモルトのひとつ「アードベッグ」の蒸留所があるインナー・ヘブリディーズ諸島、アイラ(アイレー)島の「音楽による風景画」として作曲されました。この曲と《鉄の雨》は、ロシア出身の指揮者、シベリウス・アカデミーに学んだディーマ・スロボデニュクが、フィンランド放送交響楽団を指揮しています。 |
AVIE
|
AV 2300
(2CD/特別価格)
\3600 →\3290
|
ヨナタン・オースゴール(チェロ)
ブラームス:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
F.A.E スケルツォ(フォーブス編)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78 《雨の歌》(ブラームス編)
ハンガリー舞曲集より 第1番、第2番、第5番、第6番、第7番(ピアッティ編)
歌曲集 野の静寂 Op.86-2、メロディのごとく
Op.105-1、
サッフォー頌歌 Op.94-4、子守歌 Op.49-4、
愛のまこと Op.3-1、愛の歌 Op.71-5(編曲者不詳)
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83より 第3楽章:
アンダンテ(ガルベン編/世界初録音) |
|
ヨナタン・オースゴール(チェロ)
マーティン・ロスコー(ピアノ) |
RLPO首席チェロ ヨナタン・オースゴール、編曲作品を含む
ブラームス作品集! ピアノ協奏曲第2番のチェロ編曲は世界初録音!伴奏はマーティン・ロスコー!
ノルウェー出身でロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニ管弦楽団の主席チェリストを務めるヨナタン・オースゴール。
Avie(アヴィー)二度目となるソロ・アルバムは、2つのチェロ・ソナタに加え、ヴァイオリン・ソナタやハンガリー舞曲集、更にはF.A.Eソナタやピアノ協奏曲第2番、歌曲などのトランスクリプションも含めた「チェロとピアノのための作品全集」。
前作「ユダヤ人の生活より」でも見事なアレンジを見せるなど、優れたソリストとしてだけでなく、アレンジャーとしても才覚を現しているオースゴールらしい意欲的なプログラムは、チェロ・ファンだけでなくアレンジ・ファンへもおすすめしたい。
編曲作品でポイントとなるのが、最後に収録されたピアノ協奏曲第2番。この第3楽章は、オリジナルのピアノ協奏曲でもピアノではなく独創チェロが主題を奏するため、そのメロディーをそのままチェロとピアノ版へと活用したアレンジ。チェロの魅力が最大限に活かされる素晴らしい旋律なため、ピアノ協奏曲の一部としてしか使われないのは勿体無いというのも頷ける。編曲はDGのレコーディング・プロデューサーやアレンジャー、ピアニスト、ハンブルク国際ブラームス協会の会長などの肩書を持つコルト・ガルベンによるもので、2011年に出版、録音はこれが世界初となる。そして、チェリストにとっても定番レパートリーとなるヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》の、作曲者自身による編曲。「ハンガリー舞曲集」はイタリアのチェリスト、アルフレード・ピアッティによる編曲。F.A.Eソナタは、ディートリヒ、シューマン、ブラームスの共作で作られたヴァイオリン・ソナタで、ブラームスが担当した第3楽章を、ヴィオリストのワトソン・フォーブスがチェロ版へと編曲。編曲者不詳となる歌曲からの編曲集も甘美なメロディーを味わえる。イギリスの名手マーティン・ロスコーのピアノも頼もしいばかり。
※録音:2009年2月1日−2日、2011年4月11日、2012年9月3日、
フライアリー(リヴァプール、イギリス) |
ENCHIRIADIS
|
|
テレマン(1681-1767):テノールのためのカンタータ&リコーダー・ソナタ集
「音楽による礼拝」[Der Harmonische Gottesdienst]
から
カンタータ第45番「探し出せ、おお、気高き魂よ」
[Durchsuche dich, o stolzer Geist]
TWV1:399
リコーダー、ナチュラルホルンと通奏低音のための3声の協奏曲ヘ長調
TWV42:F14
から 第1楽章,第2楽章
「音楽による礼拝」から
カンタータ第17番「汝は呪われたり」[Du
bist verflucht] TWV1:358
「忠実な音楽の師」(1728)から
リコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番変ロ長調
TWV41:B3
「音楽による礼拝」から カンタータ第28番「汝の死は生とならん」
[Deine Toten werden leben] TWV1:213
「音楽の練習帳」から リコーダーと通奏低音のためのソナタニ短調
TWV41:d4
「音楽による礼拝」から カンタータ第13番「魂よ、見分けることを学べ」
[Seele, lerne dich erkennen] TWV1:1258
リコーダー、ナチュラルホルンと通奏低音のための3声の協奏曲ヘ長調
TWV42:F14
から 第3楽章 |
フェリクス・リーント(テノール)
ラ・テンペスタ・バーゼル
ミュリエル・ロシャ=リーント(リコーダー、ディレクター) |
録音:2012年7月、聖ユルザン組合教会、ジュラ、スイス
フェリクス・リーントはスペイン人を母に持つスイスのテノール。ミュリエル・ロシャ=リーントはフランス系スイスのリコーダー奏者で、2000年にラ・テンペスタ・バーゼルを創設。二人は夫婦です。 |
<映像>
ACCENTUS MUSIC(映像)
|
ACC 102177BD
(Blu-ray)
\4700 →\4290
|
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(原典版) |
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム(指揮) |
ACC 202177DV
(DVD)
\2900 →\2690
|
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、2010年ブルックナー・チクルス映像化第3弾
収録:2010 年6月25日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
監督:エリーザベト・マルツァー/プロデューサー:ポール・スマチュニュイ
ジャケット写真:ナジャ・ブルノンヴィル作「ヘクティク・レッド」(2012)
(Blu-ray) 画面:16:9 Full HD、音声:DTS
HD Master Audio,PCM ステレオ、リージョン:0、72’20
(DVD) 画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ,DD5.1,DTS5.1、リージョン:0、72’20
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンが2010
年6 月20 日から27 日にかけて行ったブルックナー・チクルク。
本シリーズはすでに21 日の第5 番(ACC 102175BD/ACC
202175DV) と20 日の第4 番(ACC 10217BD/ACC
20217DVD) が発売されており、その白熱したコンサート映像を楽しむことができます。
この第7 番は25 日に収録された演奏で、既にCD化されておりますが、抒情的かつスケールが大きく重厚な響き、ACCENTUS
MUSIC らしい音楽的なカメラワークは是非映像で観て頂きたい迫力ある演奏となっております。
バレンボイムのブルックナーは、シカゴ響(1972-1981)とベルリン・フィル(1990-1996)で全集録音し、その後も演奏会で頻繁に取り上げるほど深く敬愛している作曲家でもあります。今回の演奏でもバレンボイムの情熱的な音楽作りと、オーケストラを奮い立たせる圧倒的な手腕は見事。前半は抒情的な旋律の美しさを際立たせ、振幅を持たせたスケール感で後半を盛り上げています。
また本シリーズのジャケット写真に使われているのは、新進気鋭の現代写真家ナジャ・ブルノンヴィルの作品。バレンボイムの情熱や抒情が湧き立つような演奏にぴったりとはまっています。 |
EUROARTS(映像)
|
20 59848
(4DVD)
\6000 →\5390
|
DVD1 世界のピアニスト/ローランド・ペンティネン【リスニング・トゥー・ユアセルフ】
・クープラン:神秘なバリケード
・ラモー:ガヴォットと変奏曲
・ブゾーニ:アルバムブラット/悲歌集より「トゥーランドットの居間」、「夜のワルツ」
・サーリアホ:前奏曲/バラード
・ショパン:バラード第4 番
・アルベニス:イベリアより「ロンデーニャ」、「トリアーナ」
・ラフマニノフ:幻想的小品集より「セレナーデ」
・ラヴェル:鏡より「悲しい鳥たち」
【特典映像:ペンティネン・インタビュー】
ローランド・ペンティネン(P) 収録:2007
年7 月2 日(ルール・ピアノフェスティヴァルでのライヴ)
DVD2 世界のピアニスト/マルク=アンドレ・アムラン【ノー・リミッツ】
・ハイドン:ピアノ・ソナタ第31番 ホ長調
・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
・ドビュッシー:前奏曲第2集
・アムラン:練習曲第7番(チャイコフスキーによる)
・ガーシュウィン:Do Do Do,LIZA
【特典映像:アムラン・インタビュー】
マルク=アンドレ・アムラン(P) 収録:2007
年6 月29日 エッセン、フィルハーモニー(ライヴ)
DVD3 世界のピアニスト/ボリス・ベレゾフスキー【チェンジ・オブ・プランズ】
・ベートーヴェン:ディアベッリの主題による変奏曲 Op.120
・メトネル:2つのおとぎ話より「騎士の行進」、「鐘」、「妖精のおとぎ話」
・メトネル:4つのおとぎ話よりOp.34-2、ヘ短調 Op.26-3、嬰ハ短調 Op.35-4
・メトネル:6つのおとぎ話よりニ短調 Op.51-1、イ短調 Op.51-2
・ダフィズ・ルウェリン:Improvisation on
"Change of Plans"
・ゴドフスキー:古きウィーン
・リャードフ:前奏曲 Op.40-3、 Op.46-3、Op.53-3
【特典映像:ベレゾフスキー・インタビュー】
ボリス・ベレゾフスキー(P) 収録:2006
年7月14日 エッセン、フィルハーモニー(ライヴ)
DVD4 世界のピアニスト/ピエール・ローラン・エマール【ノット・ジャスト・ワン・トゥルース】
J.S.バッハ:「フーガの技法」から
12度のカノン(2声)、コントラプンクトゥス3、コントラプンクトゥス4、反行と拡大によるカノン
(2声)、
コントラプンクトゥス 12-1 (転回形)、コントラプンクトゥス
12-2 (転回形)、コントラプンクトゥス 10
エリオット・カーター:マトリビュート、「2
つのディヴァージョン」から第1、2番、カテネール
ジョージ・ベンジャミン:『シャドウラインズ』から第1、2、3、4、5、6番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調
Op.110
【特典映像:エマール・インタビュー】
ピエール=ロラン・エマール(P) 収録:2008
年3 月5 日バイエルン芸術アカデミー |
「レガート」世界のピアニスト〜エマール、ベレゾフスキー、アムラン、ペンティネン
DVD1 本編75分、特典30 分、画面:カラー、16:
9、音声:PCMステレオ、ドルビー・デジタル
5.1、DTS 5.1、字幕:英独仏西、NTSC、Region
All
DVD2 本編90 分、特典30 分、画面:カラー、16:
9、音声: PCMステレオ、DD 5.1、DTS 5.1、字幕:英独仏西、NTSC、Region
All
DVD3 本編103分、特典33分、画面:カラー、16:
9、音声: PCMステレオ、DD 5.1、DTS 5.1、字幕:英独仏西、NTSC、Region
All
DVD4 本編75分、特典30 分、画面:カラー、16:
9、音声:PCM Stereo、DD5.1、DTS5.1、字幕:英独仏西、NTSC、Region
All
有名な映像監督ヤン・シュミット=ガレが、エマール、ベレゾフスキー、アムラン、ペンティネンの現代を代表する4
人のピアニストを取り上げたシリーズ「世界のピアニスト」。
自身の音楽性に耳を澄ませ、繊細なタッチから生みだされる美しい音楽が魅力のスウェーデンのピアニスト、ローランド・ペンティネン。ピアノ演奏の限界を超える超絶技巧で人々を驚愕させるマルク=アンドレ・アムラン。力強さと類まれなるテクニックを持ち、豊かな音楽性で人々を魅了するロシアのピアニスト、ボリス・ベレゾフスキー。自身を音楽の通訳者と称し、古典から現代音楽まで作品を深く探求し続けるピエール=ロラン・エマール。現代のクラシック音楽界の主軸であるピアノという楽器を見事自分のものにしている、現代最高のピアニストたちの素顔に迫った映像集です。 |
IDEALEAUDIENCE(映像)
|
30 85294
(Blu-ray)
\4700
|
待望のブルーレイ化!
マレイ・ペライア(P)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ピアノ協奏曲
第1番ハ長調 op.15、第2番変ロ長調
op.19、
第3番ハ短調 op.37、第4番ト長調 op.58、
第5番変ホ長調 op.73『皇帝』 |
マレイ・ペライア(P)
アカデミー室内管弦楽団
サー・ネヴィル・マリナー(指) |
1988年ライヴ、ペライア、マリナー&アカデミー室内管のベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、待望のブルーレイ化!
収録:1988 年、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
画面:1080i 、4:3、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、176mm
マレイ・ペライアがマリナー率いる名門アカデミー室内管と共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲収録。ペライアにとっては、あの有名なハイティンク&コンセルトヘボウ管との全曲録音を終えた2
年後の1988 年の全曲演奏会。ファンの間でも注目されていたライヴ映像で2
枚組のDVD として2009 年にリリースされましたが、今回はブルーレイ1
枚にまとまって再び登場。
ペライアが生み出すガラスのように繊細な音の響きと、マリナーの斬新なスタイルがこれ以上ないほど聴き応えのある演奏で、セッション盤とは一味違った美しさを聴かせてくれます。ペライアは2000
年からアこのカデミー室内管の首席客演指揮者を務めています。 |
2/19(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PROFIL
|
PH 10060
(2CD)
\4200
|
「名フルート協奏曲集/ヴィヴァルディ、テレマン、フリードリヒ2世ほか」
[CD 1] 74’27”
・ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ヘ長調RV
433「海の嵐」〜第1、3 楽章
エベルハルト・チューマッハ(アルトリコーダー)、コンチェルト・ケルン
・ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ハ短調RV
441〜第1、第3 楽章
コルドゥラ・ブロイアー(リコーダー)、コンチェルト・ケルン
・テレマン:室内協奏曲ト短調TWV43:g3〜第1、2、3
楽章
クリストフ・フントゥゲボールト(アルトリコーダー)、
ベルリン・バロック・カンパニー
・フリードリヒ2 世:フルート協奏曲ト長調〜第1、3
楽章
マンフレート・フリードリヒ(フルート)、
C.P.E.バッハ室内管弦楽団、ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
・テレマン:ブロックフレーテとトラヴェルソフレーテのための協奏曲ホ短調〜第2、4
楽章
ギュンター・ヘラー(リコーダー)、コンラート・ヒュンテラー(トラヴェルソフレーテ)、
ゲオルク・フィッシャー(指揮)、カペラ・コロニエンシス
・ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV 443〜第1、3
楽章
ゾルターン・ジェンジェッシ(フラウティーノ)、
ブダペスト・ストリングス、カーロイ・ボトヴァイ(指揮)
・ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ヘ長調RV
434
ゾルターン・ジェンジェッシ(フルート)、
ブダペスト・ストリングス、カーロイ・ボトヴァイ(指揮)
・ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ト短調RV
439「夜」
エベルハルト・チューマッハ(アルトリコーダー)、
コンチェルト・ケルン
[CD 2] 69’18”
・フリードリヒ2 世:2 つのフルート、2つのオーボエと2
つのホルンのための協奏曲ニ長調
マンフレート・フリードリヒ(フルート)、
C.P.E.バッハ室内管弦楽団、ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
・グラウン:フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
ト長調
ベルリン・バロック・カンパニー
・ヨハン・バティスト・ヴェントリンク(1723-1797):フラウトトラヴェルソと管弦楽のための協奏曲ト長調
マルティン・ザントホーフ(フラウトトラヴェルソ)
ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘン、クリストフ・ハンマー(指揮)
・モーツァルト/フェルディナンド・カルッリ編:ピアノ四重奏曲ト短調KV478〜アレグロとアレグレット
ヤーノシュ・バーリント(フルート)、パール・パウリコヴィチュ(ギター)
・シュポア:九重奏曲ヘ長調op. 31〜フィナーレ
リノス・アンサンブル
・C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ニ長調
ベルリン・バロック・カンパニー
・フリードリヒ2 世:フルート協奏曲ハ長調〜第1、3楽章
マンフレート・フリードリヒ(フルート)、
C.P.E.バッハ室内管弦楽団、ハルトムート・ヘンヒェン(指揮) |
|
バロック期の傑作フルート協奏曲づくし
ステレオ
さまざまなレーベルの音源から、バロック期をメインにフルート&リコーダー協奏曲という括りで編まれたコンピレーション・アルバム。
どういうわけか緩徐楽章が割愛され、軽快な両端楽章のみを収録しているナンバーもいくつかありますが、演奏家が名手揃いですぐれており、これはこれでじゅうぶん楽しめます。 |
SUPRAPHON
|
|
ヴェロニカ・ベーモヴァー(Pf)
(1)ストラヴィンスキー(作曲者編):交響詩「ナイチンゲールの歌」
(2)同:4つの練習曲Op.7
(3)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
(4)同:4つの練習曲Op.2 |
ヴェロニカ・ベーモヴァー(Pf) |
オリジナルよりも面白い。超絶技巧が要求されるストラヴィンスキー自編の「ナイチンゲールの歌」
録音:2013 年9 月14-15 日、10 月26-27 日/プラハ音楽アカデミー、マルティヌー・ホール(プラハ)/69’
05”
1985 年生まれのチェコの新鋭ピアニスト、ヴァロニカ・ベーモヴァーのデビュー・アルバム。ロシア近代の難曲4
作に挑戦しています。ストラヴィンスキーは1914
年にアンデルセン原作によるオペラ「ナイチンゲールの歌」を作曲しますが、1917
年にこれを器楽のみの交響詩に仕立て直します。さらにこれを自身の手でピアノ独奏用に編曲しましたが、これがとてつもなく難しく、実演でも録音でもほとんど聴くことができなかったので、大歓迎の登場と申せましょう。
ベーモヴァーは驚くべきテクニックで危うげな所は全くなく、中華趣味あふれるエキゾチシズムを満喫させれくれます。意外に録音の少ないストラヴィンスキーの「4
つの練習曲」も貴重。メカニカル修得のための作品ながら、明瞭なストラヴィンスキー色にあふれています。プロコフィエフの名作、ピアノ・ソナタ第8
番も余裕の技巧で征服しているほか、初期の過激な「4
つの練習曲」に注目。プロコフィエフのバーバリズム全開の世界が広がります。
ヴェロニカ・ベーモヴァーはイヴァン・クラーンスキーとアルカディ・ゼンジペールに師事した後、マリア・カナルス国際コンクール、ドレスデンのアントン・ルビンシテイン・コンクール、エリーザベト王妃コンクールで入賞して注目を集めている若手。超絶技巧の持主ながら、モデルばりの美しい容姿にも恵まれ、今後人気が出そうな期待の星。 |
|
SU 4163
(2CD)
\3400
|
ヤン・クルサーク(b. 1934):
・インヴェンション第1番〜室内オーケストラのための(1961)
[収録:1964年/プラハ、ルドルフィヌム]
・インヴェンション第2番〜室内オーケストラのための(1962)
[収録:1993 年/プラハ、国立技術博物館]
・インヴェンション第3番〜弦楽器のための(1962)
[収録:1964年/プラハ、ルドルフィヌム]
・インヴェンション第4番(巣)〜管弦楽のための(1964)※
[収録:1964年/オロモウツ]
・インヴェンション第5番(チェスの試合)〜木管五重奏のための(1965)
[収録:1970年/プラハ、スメツキー・スタジオ]
・インヴェンション第6番〜九重奏のための(1969)※
[収録:1970年プラハ、チェコ放送]
・インヴェンション第7番〜管弦楽のための(1973)※
[収録:1986年/ブルノ、デュクラ・スタジオ]
・インヴェンション第8番(円積問題)〜小オーケストラのための(1973)※
[収録:1995年/プラハ、リヒテンシュタイン宮殿]
・「秋に」−コントラルト、男声合唱と管弦楽のためのインヴェンション第9番(1992-2012)※
[収録:2014年/プラハ、チェコ放送]
・「Tetragrammaton sive Nomina Eius」−
管弦楽のためのインヴェンション第10番(1992)※
[収録:2010年/プラハ、チェコ放送]
[ボーナス]
・消滅した幸福−管弦楽のための交響詩、夢3部作第3部(2006-2011)※
[収録:2013年/プラハ、ルドルフィヌム] |
チェンバー・ハルモニア・オーケストラ
リボル・ペシェク(指揮)
アゴン、ペトル・コフロニュ(指揮)
チェコ九重奏団
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー(指揮)
PKF- プラハ・フィルハーモニア
トマーシュ・ハヌス(指揮)
プラハ放送交響楽団
オンドジェイ・レナルト(指揮)ほか |
ヤン・クルサーク生誕80周年記念リリース、半世紀に亘る創作の変遷が刻まれた注目の連作「インヴェンション」
※ ライセンス音源
ステレオ、106’56”
カルト映画やテレビの劇伴の仕事、メッカ「ヤーラ・ツィムルマン劇場」との密接な結び付きなどでも知られる、チェコの現代音楽作曲家ヤン・クルサークが2014
年に生誕80 周年を迎えるのを記念して、母国SUPRAPHON
がトリビュート・アルバムをリリース。
1934 年プラハに生まれ、プラハ芸術アカデミーでヤロスラフ・ジートキーとパヴェル・ボシュコヴェツに作曲を学んだクルサークは、共産主義政権の妨害を受けながらも、新ウィーン楽派の技法、十二音セリー技法を採り入れようとした最初のチェコ人でもありました。
J. S. バッハで有名な用語を使って自らの様式を名付けたという、連作「インヴェンション」は、1961
年完成の第1 番以来、半世紀以上に亘り旺盛に様式の完成を追求したクルサークの創作を伝える注目のシリーズ。オーケストラのほか、男声合唱入りや木管五重奏など、10
曲の編成はまちまちで、演奏時間も長いものは15
分を越え、短いものでは4 分にも満たないという具合にいろいろながら、クルサークも共に結成に関わったチェンバー・ハルモニア・オーケストラを指揮する盟友リボル・ペシェクほかによる充実の演奏と相俟って、見逃せない内容となっています。 |
|
|
「ビバ タンゴ〜ピアソラ、ブラガート、ガリアーノの作品集」
・ピアソラ(パヴェル・トロヤン編):リベルタンゴ
・ピアソラ(ホラーク&ノウゾフスキー編):ビバ
タンゴ(タンゴ万歳)
・ブラガート:ミロンタン
・ピアソラ(ホラーク編):ル・グラン・タンゴ
・ピアソラ(ホラーク編):オブリビオン
・リシャール・ガリアーノ(1950):クロードのためのタンゴ
・ピアソラ:アヴェ・マリア
・ピアソラ(ホラーク編):S. V. P.
・ピアソラ:フィナーレ
[ボーナス]
・ピアソラ(ホラーク編):言葉のないミロンガ |
ラディスラフ・ホラーク
(アコーディオン、バンドネオン)
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ) |
ヨーロッパ中で話題を集めるチェコのデュオ、アコーディオン&チェロによるタンゴ・アルバム
収録:2012 年2 月25-26 日/プラハ音楽院、コンサート・ホール(セッション)/DDD、ステレオ、56’01”
アコーディオン&バンドネオン奏者のホラークと、チェリストのノウゾフスキーという、チェコを代表する音楽家同士のデュオで贈るタンゴ・アルバム。ピアソラが“あらたに創造した”
タンゴに魅せられたふたりは、コンサート活動を通じてヨーロッパ中で評判を呼んでおり、ここでその成果ともいえる熱い思いのたけを聴かせてくれます。 |
|
CKD 414
(2SACD HYBRID/
特別価格)
\4000 →\3590
|
パヴロ・ベズノシウク
コレッリ:教会ソナタ集 Op.1&Op.3
教会ソナタ集 Op.1 〜
3声の教会ソナタ ヘ長調 Op.1-1、3声の教会ソナタ
ホ短調 Op.1-2、
3声の教会ソナタ イ長調 Op.1-3、3声の教会ソナタ
イ短調 Op.1-4、
3声の教会ソナタ 変ロ長調 Op.1-5、3声の教会ソナタ
ロ短調 Op.1-6、
3声の教会ソナタ ハ長調 Op.1-7、3声の教会ソナタ
ハ短調 Op.1-8、
3声の教会ソナタ ト長調 Op.1-9、3声の教会ソナタ
ト短調 Op.1-10、
3声の教会ソナタ ニ短調 Op.1-11、3声の教会ソナタ
ニ長調Op.1-12
教会ソナタ集 Op.3 〜
3声の教会ソナタ ヘ長調 Op.3-1、3声の教会ソナタ
ニ長調 Op.3-2、
3声の教会ソナタ 変ロ長調 Op.3-3、3声の教会ソナタ
ロ短調 Op.3-4、
3声の教会ソナタ ニ短調 Op.3-5、3声の教会ソナタ
ト長調 Op.3-6、
3声の教会ソナタ ホ短調 Op.3-7、3声の教会ソナタ
ハ長調 Op.3-8、
3声の教会ソナタ ヘ短調 Op.3-9、3声の教会ソナタ
イ短調 Op.3-10、
3声の教会ソナタ ト短調 Op.3-11、3声の教会ソナタ
イ短調 Op.3-12 |
|
パヴロ・ベズノシウク(ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル
〔キャロライン・ボールディング(ヴァイオリン)、
リチャード・タニクリフ(チェロ)、
ポーラ・シャトーネウフ(アーチリュート)、
ロジャー・ハミルトン(ハープシコード&オルガン)〕 |
鬼才ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブル!コレッリ・プロジェクト最終巻は"教会ソナタ集"!
ウクライナとアイルランドをルーツとするイギリスのバロック・ヴァイオリンの鬼才パヴロ・ベズノシウクと、ヨーロッパの古楽界で輝く名手たちが集うエイヴィソン・アンサンブル。
コレッリの没後300周年のアニヴァーサリー・プロジェクト、「コレッリの室内楽作品全曲録音(作品番号付き)」の最終巻は「教会ソナタ集」。1681年出版の「Op.1」と1689年出版の「Op.3」!
「Op.2」&「Op.4」の「室内ソナタ集」と「Op.1」&「Op.3」の「教会ソナタ」の全48曲で「トリオ・ソナタ」の形式を確立した天才コレッリ。
"緩-急-緩-急"の4楽章で構成される「教会ソナタ」の洗練された美しさ、卓越した作曲技法が、ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブルのコレッリ・プロジェクトを、理想的なフィナーレへと導く。
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団やエンシェント室内管弦楽団のリーダー、ソリストとして活躍するベズノシウクのコレッリは、「合奏協奏曲
Op.6」(CKD 411)の英ミュージック・ウェブ・インターナショナル「レコーディング・オヴ・ザ・イヤー」受賞など、世界各地で高評価、好レビューが続出中。
ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブルが繰り広げるコレッリの「Op.1〜Op.6」の新名盤、ここに完結!
|
SIGNUM
|
|
サロネン&フィルハーモニア
バルトーク:歌劇《青ひげ公の城》 |
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア・ヴォイセズ
ジョン・トムリンソン(バス/青ひげ公)
ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ/ユーディト) |
サロネン&フィルハーモニアのバルトーク!プロジェクト第1弾は歌劇《青ひげ公の城》!
2011年1月から2012年1月にかけて行われたエサ=ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団のバルトーク・シリーズ。
1年間をかけて、ベーラ・バルトーク(1881−1945)の主要な管弦楽作品と室内楽作品を取り上げた一大プロジェクト「地獄の踊り(インファナル・ダンス)」からのライヴ・レコーディングのリリースがスタート!
サロネン&フィルハーモニア管弦楽団の「バルトーク第1弾」として登場するのは、ハンガリーの巨匠が遺した唯一のオペラ「青ひげ公の城」。
映像や照明を駆使するなどサロネンらしいアイディアや仕掛けが大きな話題を呼んだ「青ひげ公の城」では、イギリスのレジェンド、サー・ジョン・トムリンソンが"青ひげ公"、アメリカが誇る世界的メゾ、ミシェル・デヤングが"ユーディト"を歌うなど、キャストも豪華!
サロネンはロサンゼルス・フィルの音楽監督時代にもバルトークを積極的に取り上げ、多くの名演を送り出しており、フィルハーモニア管弦楽団と新たに臨んだプロジェクトの成功を収めたライヴ・レコーディングの登場は話題必至。
サロネン&フィルハーモニア管弦楽団のバルトーク。「青ひげ公の城」で堂々の幕開けです!
※録音(ライヴ録音):2011年
|
STONE RECORDS
|
|
リーダー・イヤー・バイ・イヤー 〜 シューベルト:歌曲集
父親殺し D.10/嘆きの歌 D.23/影 D.50/
糸を紡ぐグレートヒェン D.118/魔王 D.328/
万霊節のための連祷 D.343/花の言葉 D.519/
涙の讃美 D.711/ギリシャの神々 D.677/
春の思い D.686/花の苦しみ D.731/夜のすみれ
D.752/
水の上で歌う D.774/夕べの星 D.806/
ブルックの丘にて D.853/春に D.882/春の歌
D.919/
冬の夕べ D.938/鳩の便り D.965a |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
ラファエラ・パパダキス(ソプラノ)
アンナ・ハントリー(メゾ・ソプラノ)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
ベンジャミン・ハレット(テノール)
ダニエル・ノーマン(テノール)
マーカス・ファーンスワーズ(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ) |
イギリス歌曲のスペシャリスト、ギルクリストが参加!シューベルトの歌曲を年ごとに追うプログラム!
シューベルトが作曲した歌曲を作曲された年ごとに選んだ歌曲集。14才の頃に作曲された「父親殺し」を始めシューベルトの成長を年ごとに追うことが出来る好プログラム。イギリス歌曲のスペシャリスト、ジェイムズ・ギルクリストの参加やマルコム・マルティヌーを師にもつピアニスト、ショルト・キノックの伴奏も頼もしい。
2013年4月22日&5月20日−21日の録音。 |
|
|
ブリティッシュ・ラプソディ
コーツ:ファースト・ミーティング(スーヴェニア)
リチャードソン:ヴィオラとピアノのための狂詩曲
ディーリアス(ターティス編):ヴァイオリン・ソナタ第2番(ヴィオラ版)
サミュエル:ブライスウッド
ボーウェン:ヴィオラとピアノのための幻想曲
Op.54 |
スー・チェン(ヴィオラ)
サイモン・レッパー(ピアノ) |
中国のヴィオリスト、スー・チェンによるイギリスの狂詩曲集。伴奏者のサイモン・レッパーは、伴奏者として高い評価を受けており、スー・チェンの長年のパートナーでもあるイギリスのピアニスト。数々の受賞歴を持ち、中国、イギリス共に名の知れたスー・チェンは今や世界を代表するヴィオリストの一人になっている。
2012年9月&10月の録音。 |
|
|
カー:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 |
ウィリアム・デイズリー(バリトン)
アンジェロールム合唱団
バース・フィルハーモニア
ギャヴィン・カー(指揮) |
ステージ・マネジャー、抽象画家、作曲家という多彩な才能を持つポール・カー(b.1961)の前作「天使のためのレクイエム」に続く、ストーン(Stone)第二弾は「十字架上のキリストの最後の言葉」。2013年の初めにイギリスで初演され、大反響を受けた。熱く劇的な演奏で感動を届けてくれる。2013年10月12日−13日の録音。 |
|
|
アドベント・カレンダー
ラッター:クリスマスの12日、三隻の船/
J.S.バッハ:
コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》、
コラール《いかに迎えん》、
カンタータ第62番《いざ来ませ,異邦人の救い主よ》、
コラール《現れ出て下さい,おお,美しい朝の光》/
ダーリントン:ジェイコブのはしご/
ウォーロック:ベツレヘム・ダウン/ルドルフ:暗闇に覆われた/
ベネット:アウト・オブ・ユア・スリープ/
ヘッド:神の母と処女/アーチャー:天使ガブリエル/
ポストン:イエス・キリスト りんごの木/
コルネリウス:3人の王/サーティン:聖マリアの七つの喜び/
ウィルコックス:きよしこの夜、ロッキング/
ヤング:待降節のキャロル/チルコット:ノヴァ!ノヴァ!/
ウッド:おお汝,核たる宝珠よ、ディン・ドン!空高く/
ゴルトシュミット:テンダー・ショット/
ダーク:凍てつく冬に/ガードナー:明日私は踊ろう/
伝承曲(ウォレル編):メリー・クリスマス |
オックスフォード・サマーヴィル・
カレッジ合唱団
デイヴィッド・クラウン(指揮)、他 |
クリスマスまでの期間を数えるために使用されるカレンダー「アドベント・カレンダー」。名門オックスフォード大学のカレッジの1つサマーヴィル・カレッジの合唱団が、澄み切った歌声でクリスマスの名曲による歌でのアドベント・カレンダーを贈る。
2013年6月23日−25日の録音。 |
<メジャー・レーベル>
<映像>
2/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AEOLUS(何故かすぐ完売する)
|
AE 10073
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
アマリリス・ディールティエンス(ソプラノ)
イタリア・バロックのクリスマス音楽
フレスコバルディ:そよ風吹けば/
グラツィアーニ:よろこべ羊飼い達よ/
ハイム:オルガンのためのパストラーレ/
モンテヴェルディ:主をほめたたえよ/
作曲者不詳(ナポリ):ニンナ・ナンナ/
マルティーニ:空の星と/
ピッチニーニ:トッカータ ト短調/
グラツィアーニ:来たれ、羊飼いたちよ/
カヴァッリ:おお、なんと甘美な/
ガリアーノ:海の星/
トゥリーニ:トリオ・ソナタ《E tanto tempo
hor mai》/
メールラ:子守歌による宗教的カンツォネッタ《さあ、おやすみ》/
フランツァローリ:祝福されたクリスマスの夜のためのパストラーレ/
作曲者不詳(17世紀):なぜ可愛らしい赤ん坊が/
カプスベルガー:ぼうや、おやすみ/
カリッシミ:めでたし乙女よ |
|
アマリリス・ディールティエンス(ソプラノ)
カプリオーラ・ディ・ジョイア |
古楽大国ベルギーの名花アマリリス・ディールティエンスと、自身が創設したピリオド・アンサンブル、カプリオーラ・ディ・ジョイア。その完成度と高音質が話題となった1781年原典版の「ボッケリーニ:スターバト・マーテル(AE
10063)」に続く新録音は、フレスコバルディ、モンテヴェルディ、カヴァッリ、ピッチニーニなど、イタリア・バロックのクリスマス音楽。
ベルギーの名手が集うカプリオーラ・ディ・ジョイアの洗練された古楽の調べに乗って、ディールティエンスの美しき歌が高音質で味わえる。
※録音:2013年1月、ブルージュ
ああ!アマリリス・ディールティエンス
旧譜/完売していたらすみません・・ |
AEOLUS
AE-10043
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
歌姫アマリリス・ディールティエンス登場!
ああ! 〜 イタリア・バロックの世俗歌曲集
モンテヴェルディ:
憎むべきあの面影、かくも甘い苦悩、私を憎むならなぜに、
かつてあなたは私のすべてだった、あの蔑みの眼差し、
これまで武装し続けた私、ああ, 私は傷つき倒れる
フレスコバルディ:不協和音のカプリッチョ
カプスベルガー:
ヴィヴァ・スペランツァ、行けわがため息、
わがアヴリッラ、トッカータ/他 |
|
カプリオーラ・ディ・ジョイア |
古楽大国ベルギーの若き名ソプラノ、アマリリス・ディールティエンスを擁する古楽アンサンブル、カプリオーラ・ディ・ジョイアのデビュー・レコーディング。
イタリアのバロック音楽に込められた愛情、情熱、ミステリーを奏でるディールティエンスの感情豊かな歌声と、力強く安定感のある通奏低音は実に見事。今後の古楽シーンに清新な風を吹き込む存在になりそう。
2010年2月の録音。
|
|
AEOLUS
AE-10063
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
実は隠れた傑作・・
アマリリス・ディールティエンスによる
ボッケリーニのスターバト・マーテル原典版!
ボッケリーニ:
スターバト・マーテル(1781年原典版)
チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第1番
あなたのそばで死ねないのなら
ああ、私は息をすることが |
|
アマリリス・ディールティエンス(ソプラノ)
カプリオーラ・ディ・ジョイア
|
ソプラノはアマリリス・ディールティエンス。ボッケリーニのスターバト・マーテル原典版!
古楽大国ベルギーの名花アマリリス・ディールティエンスが、自身が創設したピリオド・アンサンブルのカプリオーラ・ディ・ジョイアとの共演で歌うボッケリーニの「スターバト・マーテル」。
ディールティエンスのボッケリーニの「スターバト・マーテル」では、ソプラノと弦楽五重奏という編成のために作曲された1781年の原典版を採用。
透明感あふれる美麗な歌声とカプリオーラ・ディ・ジョイアの洗練されたアンサンブルが、イタリアの室内楽王ボッケリーニの「スターバト・マーテル」が持つ"美"を見事に表現してくれている。2011年8月、ブルージュでの録音。
|
|
CENTAUR
|
|
ダリア・グロウホヴァのハイドン第3弾!
フェイヴァリット・ピアノ・ソナタ
ハイドン:ピアノ・ソナタ
第37番ト長調 Hob.XVI-6/第2番ホ短調 Hob.XVI-34/
第15番ニ長調 Hob.XVI-14/第10番ト長調
Hob.XVI-40/
第7番ニ長調 Hob.XVI-37
|
ダリア・グロウホヴァ(ピアノ) |
ロシア新世代の女流ピアニスト。ダリア・グロウホヴァのハイドン第3弾!
古典派からロマン派の音楽を得意とするロシア新時代の女流ピアニスト、ダリア・グロウホヴァ。前作に続き古典派ハイドンのソナタを収録。今回の第3弾でもソナタの魅力を追求したグロウホヴァ。グロウホヴァ独特のハイドンの世界を創り出し、明るく軽快なタッチ、流麗なフレージングは今作でも見事の一言。
2012年11月の録音。 |
|
|
ブラッド・ダイアモンド(テノール)
シューベルト:歌曲集《美しき水車屋の娘》Op.25 |
ブラッド・ダイアモンド(テノール)
ダルシニ・タンビア(ピアノ) |
シューベルトの3大歌曲集のひとつである「美しき水車小屋の娘」を歌うのは、アメリカのウェストミンスター・クワイア・カレッジで学んだテノール、ブラッド・ダイアモンド。人間の感情と、自然の情景が生き生きと描かれた「美しき水車屋の娘」を柔らかな歌声で歌い上げる。
2010年6月の録音。 |
|
|
エリオット・カーター(1908−2012)のモダン作品集
無伴奏ヴァイオリンのための4つの賛美
無伴奏チェロのための作り話
ヴァイオリンとチェロのための3つのデュエット |
キャロライン・チン(ヴァイオリン)
ブライアン・スノウ(チェロ) |
103歳で亡くなるまで現役の作曲家として活躍していたエリオット・カーター(1908−2012)のモダン作品集。弱冠12歳でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演でソロデビューをした女流ヴァイオリニスト、キャロライン・チンとニューヨークで活躍中のチェリスト、ブライアン・スノウのコンビがカーターの作品を華麗に弾く。
2012年6月21日−22日の録音。 |
|
|
夢想
ダヴィドフ:夜明けに
プロコフィエフ:
バレエ音楽《シンデレラ》より ガヴォット、
《ピーターと狼》より 猫、《3つのオレンジへの恋》より
行進曲
チャイコフスキー:
子供のためのアルバム、、四季より10月《秋の歌》ユーモレスク、
《中級程度の12の小品》より 悲しき歌
ドヴォルザーク:メロディ、ユーモレスク第7番
イベール:白い小さなロバ
ポルディーニ/クライスラー:踊る人形
シモノフ:カエルの歌
K・ハチャトゥリアン:バレエ《チポリーノ》より組曲 |
ヒョードル・アモソフ(チェロ)
ジェン=ル・スン(p) |
6歳からチェロを始め、第38回コンチェルティーノ・プラハ国際コンクールにおいて最優秀賞を受賞した若手ロシア人チェリスト、ヒョードル・アモソフのチェロ・トランスクリプション集。ダヴィドフとハチャトゥリアン以外の作品は自らが編曲を行うなど、演奏以外でも才能を発揮。編曲ファン要注目のアルバム!
2010年1月の録音。 |
|
|
カンダンガ組曲
ゴットシャルク:ブラジル国歌による勝利の大幻想曲(ヘルナンデス編)
シルヴァ:ブラジリアの再建
フェラーロ:交響的序曲《ブラジリア》からの小組曲
アントゥネス:ブラジリア50 |
アルヴァロ・エンリケ(g) |
ブラジルのリーディング・ギタリストのアルヴァロ・エンリケが弾く、ブラジルのギター作品集。2010年に作曲50周年を迎え記念公演を行った、リオ・デ・ジャネイロ出身のホルヘ・アントゥネス(b.1942)の「ブラジリア50」も収録。
2012年月1日−15日の録音。 |
|
|
ラグタイム・クラシック 1901−1919
ジョプリン:
グラジオラス・ラグ、
菊〜アン・アフロ=アフリカン・インテルメッツォ、
ベサナ〜コンサート・ワルツ、ピーチェリン・ラグ、
ソレース〜メキシカン・セレナーデ、ジ・エンターテイナー
ラム:
トップ・ライナー・ラグ、アメリカン・ビューティー・ラグ、
ラグタイム・ナイチンゲール
スコット:
グレース・アンド・ビューティー、トルバドール・ラグ、
ラグタイム・オリオール
ターピン:セント・ルイス・ラグ
ジョプリン&ハイデン:サン・フラワー・スロー・ドラッグ
ウッズ:スリッパリー・エルム・ラグ
クック:ブレイム・イット・オン・ザ・ブルース
ジョンソン:ディル・ピクルス
アウフデルハイド:スリラー |
ブライアン・ダイクストラ(ピアノ) |
コンポーザー=ピアニストであるブリアン・ダイクストラが弾く1901年から1919年に作曲されたラグタイムの作品集。「ラグタイム王」のスコット・ジョプリン(1868−1917)の代表作「ジ・エンターテイナー」も収録されており、エネルギッシュで快活、楽しく上品なメロディーばかりを集めた心地よい1枚。
2009年−2011年の録音。 |
CHTISTOPHORUS
|
|
グラウプナー:カンタータ集
カンタータ 《恐れと嘆き》 GWV.1145/11
弦楽と通奏低音のための序曲ハ短調GWV.413
より 《トンボー》
カンタータ 《憂いとためらい》 GWV.1102/11b
カンタータ 《私は神に忠実であり続ける》
GWV.1106/19
カンタータ 《ああ、神と主よ》 GWV.1144/11 |
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)
ペーテル・バルシ(指揮、ヴァイオリン)
カプリコルナス・コンソート・バーゼル |
オーストリアの若きソプラノが歌う。グラウプナーの知られざるカンタータ。
ハンブルク歌劇場のチェンバリスト、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めたJ.S.バッハと同時代のドイツ・バロックの作曲家、クリストフ・グラウプナーのカンタータ集。師であるヨハン・クーナウの後任として聖トーマス教会のカントル候補として指名されながらも、雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯がグラウプナーを手放さず、カントル職はJ.S.バッハの手に渡ったというエピソード持つ。当時のドイツではテレマン、ヘンデルに次ぐ人気を誇ったグラウプナーだが、遺族が出版等の権利を持てなかった、弟子が少なかったなどの理由から、長い間その実力に反して不当に忘れられた存在となってきた。
そんなグラウプナーの知られざるカンタータ集を再興すべく歌うのは、オーストリアの若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガーと、フランツ・ヴィッツムの「天の歌(CHR
77354)」で清新な演奏を聴かせてくれたスイスのピリオド・アンサンブル、カプリコルナス・コンソート・バーゼル。フォイエルジンガーの心地よい歌声で、グラウプナーの官能的なカンタータのスタイルが見事に再現されている。
※ 《ああ、神と主よ》を除く全曲が世界初録音。
/ ※録音:2013年4月29日−5月2日、ハイリッヒ・クロイツ教会(バーゼル/スイス) |
|
|
貧民のための聖歌 〜
1600年頃のサンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ
マレンツィオ/カプスベルガー/アネリオ/
カヴァリエーリ/マッツォッキ/デ・ランガ/
他、作曲者不詳の作品 |
コンチェルト・ロマーノ
アレッサンドロ・クァルタ(指揮) |
前作「1511年、ローマのルター(CHR 77361)」に続く、コンチェルト・ロマーノのアルバムは「貧民のための聖歌(Sacred
Music for the Poor)」。通称「Santa Maria
in Vallicella」と呼ばれるローマの歴史ある教会、ヌオーヴァ教会を舞台とし、16世紀から17世紀へと変わる時代の貧しい地域の人々の生活と音楽を描く。Sacred
Musicといっても、堅苦しい合唱ばかりではなく、親しみやすいメロディーや民族的なリズムなど、世俗的な作品も多く収録されている。
2006年に結成されたコンチェルト・ロマーノは、フランチェスコ・フォッジャ(1604−1688)の忘れられた音楽を再興に導くなど、17世紀ローマの音楽のスペシャリストたち。
※録音:2011年11月2日−4日 |
BRIDGE
|
BCD 9400
(3CD 2枚価格)
\4400 →\3990
|
ジェイムズ・コンロン&ロサンゼルス歌劇場
シュレーカー:歌劇「烙印を押された者たち」 |
アニャ・カンペ(S,カルロッタ・ナルディ)
ロバート・ブルベイカー(T,アルヴィアーノ・サルヴァーゴ)
マルティン・ガントナー
(Br,アンドレア・ヴィテロッツォ・タマーレ伯爵)
ジェイムズ・ジョンソン(Br,アントニオット・アドルノ公爵)
ヴォルフガング・シェーネ(B,ロドヴィーコ・ナルディ)
ボー・ギブソン(T,メナルド・ネグローニ)
ジョエル・ソレンセン(T,グィドマルド・ウーゾディマーレ)
ヒョン・ユン(Br,ミケロット・チーボ)
エウジェネ・ブランコヴェアヌ(Br,ゴンサルヴォ・フィエスキ)
マシュー・バーンズ(B-Br,パオロ・カルヴィ)
ベン・ワグナー(B,ユリアン・ピネッリ)
キース・ジェイムソン(T,ピエトロ)
ロニタ・ニコル・ミラー(S,マルトゥッチャ)
コリー・ビックス(T,第1の元老院議員)
ホゼ・アダンン・ペレス(Br,第2の元老院議員)
クレイグ・コルクラフ(B,第3の元老院議員)
ヴァレリー・ヴィンザント(S,ジネヴラ・スコッティ)
ダニエル・ウォーカー(S,侍女)/他
ジェイムズ・コンロン(指揮)
ロサンゼルス歌劇場管弦楽団
ロサンゼルス歌劇場合唱団 |
ジェイムズ・コンロン渾身の新録音!シュレーカーの代表作「烙印を押された者たち」
録音:2010年4月、ロサンゼルス、DDD、170'21
フランツ・シュレーカー(1878-1934)の代表作「烙印を押された者たち」の新録音。2010
年3 月、ロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンにおける上演のライヴ録音である。
16 世紀のジェノヴァ。容姿の醜いアルヴィアーノは島を所有していたが、自らの容姿ゆえ近づかず、それを良いことに貴族たちが娘を浚って悦楽に耽っていた。アルヴィアーノの市長の娘の画家カルロッタの愛を打ち明けられる、彼は自信がなく受け止められない。カルロッタは貴族の一人に島へと浚われ、アルヴィアーノは相手を殺すが、官能に耽ったカルロッタは相手の名を求めながら息絶える。あまりのことにアルヴィアーノは狂ったように立ち去る。「烙印を押された者たち」は1918
年4 月にフランクフルトで初演され、大きな成功を収めた。美と毒が混じったような物語と音楽には効し難い魅力があり、規模が大きく上演困難な作品にも関わらずしばしば取り上げられている。
このロサンゼルス歌劇場での上演では、2006
年から音楽監督を務めているジェイムズ・コンロンが極めて力の入った演奏をしており、さらにアニャ・カンペ、ロバート・ブルベイカー、ヴォルフガング・シェーネ(ブルベイカーとシェーネは2005
年のザルツブルク音楽祭での上演でも同じ役を歌った)、マルティン・ガントナーとヨーロッパで活躍する名歌手を招き、さらに座付きの優秀な歌手たちを総動員して、たいへんに力の入った演奏を繰り広げている。英文解説冊子に歌詞の独英対訳付き。 |
|
|
ギャリック・オールソン(Pf)
「リスト:ピアノ作品集Vol.2」
ベートーヴェン(リスト編):アデライデ
バッハ(リスト編):幻想曲とフーガ
リスト:
エステ荘の噴水
詩的で宗教的な調べ〜孤独な中の神の祝福,葬送
灰色の雲
4つの小品〜第2番 変イ長調 モデラート
メフィスト・ワルツ第1番 |
ギャリック・オールソン(Pf) |
ギャリック・オールソンのリスト第2弾!
録音:2012年7月23-25日、ニューヨーク、パーチェイス,DDD、76'27
第1 集(BCD9337)に続くギャリック・オールソンのリスト作品集。1970
年のショパン・コンクールの覇者であるオールソンは極めて明快で曇りがなく、透明な美しさがたいへん魅力である。有名なメフィスト・ワルツ第1
番にしても誤魔化しのないクリアな演奏でとても新鮮に感じられる。 |
|
|
「中世の歌」
チコーニア:泉へと見下ろして/
作者不詳:ああ美しいばらよ/
ダンスタブル:ああ美しいばらよ/
トレボール:美しいサクラソウ/
作者不詳:私が新しい花を見つめる時/
アルフォンソ10 世:ばらの中のバラ/
マショーに基づくファエンツァ手稿:すべての花の/
作者不詳:ゼフィルスを見つけたのは昔のことではない/
作者不詳:愛は私に/
作者不詳:雪も氷もバラを/
デュファイ:花の中の花/
ラインバウト・デ・ヴァケイラス:五月の始め/
作者不詳:王のエスタンピ第3番/
バンショワ:価値ある花マーガレット,愛の果樹園で |
トレフォイル:
【ドルー・ミンター(C-T,Hrp,Perc)、
マーク・リンプル(C-T,Lute,中世G,シトル)、
マーシャ・ヤング(S,Hrp)】 |
3人の優秀な古楽歌手による美しい中世音楽の世界
録音:2013 年3 月19−21 日、ニュージャージー、マディソン、DDD、64'21
米国の3 人の優れた古楽歌手によるアンサンブル、トレフォイルによる中世歌曲集。ヨハンネス・チコーニア、ジョン・ダンスタブル、トレボール、ラインバウト・デ・ヴァケイラス、ジル・バンショワといった作曲家、賢王として知られるカスティーリャ王アルフォンソ10
世 (1221−1284)、さらに名もない作者の曲が集められている。
男声(カウンターテノール)に透明な美声のソプラノが加わることでキリリとした美しさが引き立っている。 |
|
|
「テレマン:管楽器と弦楽器のための二重協奏曲集」
(1)フルート、ヴァイオリン、弦楽のための協奏曲
ホ短調 TWV 52:e3
(2)2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲
ト長調 TWV 52:G1
(3)トランペット、ヴァイオリン、弦楽のための協奏曲
ニ長調 TWV 53:D5
(4)2つのフルート、ファゴット、弦楽のための協奏曲
ホ短調 TWV 52:e2
(5)2つのヴァイオリンと弦楽のための6 声の協奏曲
ト長調 TWV 52:G2
(6)リコーダー、フルート、弦楽のための協奏曲
ホ短調 TWV 52:e1 |
ルベル(バロック・アンサンブル):
【マティアス・マウテ(リコーダー,Fl)、
ソフィー・ラリヴィエール(リコーダー)、
アンドルー・シュワルツ(Fg)、
イェルク=ミヒャエル・シュヴァルツ(Vn
独奏)、
カレン・マリー・マーマー(Vn 独奏)、
ドンソク・シン(Cemb)、ほか】 |
バロックの協奏曲好きにはお勧め!ガツンと来るテレマンの協奏曲集
録音:2013 年1 月21−25 日、コネチカット、スタンフォード、DDD、64'40
バロックの協奏曲がお好きなら強くお勧めの1
枚。
テレマンの複数楽器のための協奏曲を、ニューヨークを拠点とするバロック・アンサンブルのルベルが演奏している。6
つの協奏曲はいずれも多彩で楽しめる曲ばかりだし、ルベルの演奏も鮮やかだ。米国のバロック音楽は穏健というイメージがあるが、ドイツ生まれのリーダーのイェルク=ミヒャエル・シュヴァルツの趣味だろう、総じて骨太の演奏でガツンと来る手応えがたまらない。何種類目かのブランデンブルク協奏曲を買うのもいいけれど、たまには膨大な数のテレマンの傑作協奏曲群に足を踏み入れるのもよいだろう。 |
|
|
「自己へのノート」〜ポール・ランスキー(b.1944)作品集
(1)アーチ
(2)地平線
(3)自己へのノート
(4)パルティータ
(5)線と影 |
(1)(5)ジャスティン・ブラウン(指揮)
オーデンセ交響楽団
(2)リアル・クワイエット:
【アンドルー・ルッソ(Pf)、
フェリックス・ファン(Vc)、
デイヴィド・コシン(Perc)】
(3)ミヘ・リー(Pf)
(4)D.スタロビン(G)、吉永まり(Perc) |
録音:2009/2012 年
ポール・ランスキーはニューヨーク出身でジョージ・パール、ミルトン・バビットらに師事。繊細な調性感やジャズのリズムを現代音楽の語法と融合した洗練された作風。様々なジャンルの音楽の要素をほどよくモダンにミックスするところにこの作曲家の技術の確かさが感じられる。
BRIDGE レーベルからは10 枚のアルバムが発売されている。弦楽オーケストラのための「アーチ」はバーバーやコープランドとの親近性も感じさせつつスパイスの効いた都会的なリリシズムを感じさせる。「地平線」ではジャズとウェーベルンが融合し、管弦楽曲「線と影」はジェリー・ゴールドスミスを思わせるダイナミックな作品。 |
|
|
「バーナード・ランズ(b.1934)のピアノ音楽(1960-2010)」
(1)3 つの表現(1960)
(2)表現IV〜2 台ピアノのための(1964)
(3)メモ5(1975)
(4)前奏曲(2007)
(5)即興曲(2010) |
(1)(2)(3)アーシュラ・オッペンス(Pf)
(2)(4)(5)ロバート・レヴィン(Pf) |
録音:2013 年
バーナード・ランズはイギリス出身でダルムシュタットでブーレーズ、マデルナに指導を受けた後、イタリアでダラピッコラ、ベリオに師事した。このため、1960
年代の作品はトータル・セリエリズムの点描的な厳しい作風となっている。2000
年代の作品では印象主義や様々な音楽の影響を受けたより柔軟な作風へと変貌している。いずれも寡黙で沈黙と測りあうような静かな音楽で、生前、武満が彼を高く評価していたのも頷ける。かつてサントリー・ホール国際作曲委嘱シリーズにも招かれた。 |
|
|
ウェーバー:クラリネット協奏曲集
クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73
クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 Op.74
クラリネット小協奏曲 変ホ長調 |
アレクサンダー・フィタースタイン(Cl)
マーティン・ウェスト(指揮)
サンフランシスコ・バレエ管弦楽団 |
録音:2011 年3 月、カリフォルニア、サン・ラファエル,DDD、54'14
ウェーバーのクラリネットを独奏に用いた協奏曲を3
つ収録。アレクサンダー・フィタースタインは米国のクラリネット奏者。近年、独奏者として、また室内楽演奏でのクラリネット奏者として幅広く活躍している。 |
|
|
「ウェーベルン、ウォルペとフェルドマンのピアノ作品」
ステファン・ウォルペ(1902-1972):フォーム(1959)
モートン・フェルドマン(1926-1987):ピアノ(1977)
ステファン・ウォルペ:フォームIV:壊れたシークエンス(1969)
アントン・ウェーベルン(1883-1945):変奏曲Op.27
モートン・フェルドマン:廃墟の静寂(1986) |
アレック・カリス(Pf) |
録音:2013 年、DDD、59:28
ウェーベルンと彼の音楽に強い影響を受けた二人の作曲家のピアノ曲を収録。ウォルペの1959
年の「フォーム」はウェーベルンの音楽と見分けがつかないほどよく似ているが、1969
年の「フォームIV」では独自の個性が感じられる。フェルドマンの1977
年の大作「ピアノ」は演奏時間(23 分)といい、その内容といい、強烈な個性が迸っている。フェルドマン晩年の大作「廃墟の静寂」では22
分の間、終始,ピアニッシモと沈黙が作り出す瞑想的な時空間が拡がる。 |
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
|
エストニアの作曲家ペーテル・ヴェヒと音楽プロデューサーであるティーナ・ヨキネンが創設したエストニアを代表する独立系レーベル。
かつて自力で取引していたが、このたび代理店が登場したのでお知らせします。
歴史的録音も便宜上こちらでお知らせします。 |
|
アルヴォ・ペルト(1935-):巡礼の歌
巡礼の歌 [Ein Wallfahrtslied] (1984/2001)(*)
マニフィカト [Magnificat] (1990)
スンマ [Summa] (1977)
ヌンク・ディミティス [Nunc dimittis]
(2001)
テ・デウム [Te Deum] (1984/1992)(*) |
ヴォーチェス・ムジカーレス室内合唱団
タリン・シンフォニエッタ(*)
リスト・ヨースト(指揮) |
録音:2009年、ニグリステ(聖ニコラス)教会、タリン、エストニア 協力:エストニア放送
ヴォーチェス・ムジカーレスは1999年、指揮者リスト・ヨースト(1980年生まれ)によりエストニア音楽アカデミーの学生を中心として創設された室内合唱団。
|
|
ERP 3710
\2300
|
クリスチャン・ランダル(1978-):エンター・デンター
クリスチャン・ランダル:
終わりの始まりの後で
[Nach dem Anfang vom Ende / After
the Beginning of the End]
去る道 [Der Weg weg / Path of Departure]
過去の考え [Eine Ahnung in der Vergangenheit
/ A Notion in the Past]
小さなゲームと責任
[Spielchen und Rechenschaft / Little
Games and Accountability]
虹 [Regenbogen / Rainbow]
クリスチャン・ランダル編曲:エンター・デンター
[Enter Denter]
ウノ・ナイッソー(1928-1980):ねずみ狩り
[Hiirejaht / Mouse-Hunt]
エイノ・タンベルク(1930-):
テディ・ベアの子守歌 [Karumommi unelaul
/ Teddy-Bear's Lullaby]
ウロ・ヴィンテル(1924-2000):
長靴下のピッピ [Pipi Pikksukk / Pippi
Longstocking]
ピルヴィ・ウッラステ(1917-2003):
人形の子守歌 [Nuku hallilaul / Doll's
Lullaby]
クスタス・キケルプー(1937-2008):たんぽぽ
[Voilill / Dandelion]
エストニア民謡/クリスチャン・ランダル編曲:
人それぞれの [Igauhel oma / Each One's
Own] (アンコール) |
クリスチャン・ランダル(ピアノ)
タリン室内管弦楽団 |
録音:2009年7月19日、ライヴ、Glasperlenspiel
Music Festival、 タルトゥ大学ホール、タルトゥ、エストニア
協力:エストニア放送、タリン・フィルハーモニー協会 |
|
ERP 5011
(2CD)
\3600
|
ヴィレム・カップ(1913-1964):オペラ「レンビトゥ」(1961) |
ティート・クーシク(バリトン:レンビトゥ)
ゲオルク・オツ(バリトン:メーリス)
テオ・マイステ(バス:カウポ)
アイノ・キュルヴァント(ソプラノ:マレ)
ゲオルク・タレシュ(バリトン:フォルクヴィン)
エルヴィン・ケルヴェト(バス:アロブラント) 他
エストニア国立オペラ合唱団&管弦楽団
キリル・ラウトセップ(指揮) |
録音:1966年 音源:エストニア放送&メロディア
ヴィレム・カップはヘイノ・エッレル(1887-1970)に師事したエストニアの作曲家。「レンビトゥ」はエストニアの民族的指導者レンビトゥ(?-1217)を主人公とするオペラ。
|
|
ERP 5512
(3CD)
\5400 →\4990
|
マリ・タンペレ=ベズロドニー アーカイヴ録音集
[CD 1] ヴァイオリン協奏曲
シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリン協奏曲第1番
Op.35(*)
メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲第1番ニ短調(+)
リディア・アウステル(1912-1993):抒情協奏曲「ケスムの夏」(#)
エストニア国立交響楽団
イーゴリ・ベズロドニー(指揮(*))
ユリ・アルペルテン(指揮(+))
ロマン・マツォフ(指揮(#))
[CD 2] ヴァイオリン・ソナタ
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調
K.276
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリンとピアノのための5つの小品
Op.35bis
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ
イ長調
ブルノ・ルック(ピアノ)
[CD 3] ヴァイオリン小品
ストラヴィンスキー(1882-1971)/デイヴィッド・J・グルネス(1903-1994)編曲:
バレエ「火の鳥」組曲第1番 より 火の鳥の嘆願(**)
ショスタコーヴィチ(1906-1975)/ドミートリー・ツィガーノフ(1903-1993)編曲:
24の前奏曲 Op.34 より Nos.2, 12, 13,
17, 18, 21, 22, 20(++)
パガニーニ(1782-1840)/シマノフスキ編曲:奇想曲第21番(++)
レポ・スメラ(1950-2000):
即興曲(**)/無伴奏ヴァイオリンのための2つの小品
ベネディクト・コノヴァルスキ(1928-):
ヴァイオリン独奏と打楽器のための音楽(##)
シマノフスキ:
神話 Op.30 から アレトゥーザの泉(No.1)(**)
夜想曲とタランテッラ Op.28(**)
イヴォ・シッラマー(ピアノ(**))
リーナ・ゲッレツ(ピアノ(++))
レイン・ロース(シロフォン(##))
テリェ・テラスマー(ヴィブラフォン(##))
レイン・ティード(スネア・ドラム(##))
レイン・サウエ(ゴング、ウッドブロック(##))
アンドルス・ヴァハト(ティンパニ(##))
|
マリ・タンペレ=ベズロドニー(ヴァイオリン) |
録音:1974-1985年,ライヴ(*/+/#/**)、エストニア・コンサート・ホール,エストニア放送スタジオ(++/無印),タリン、エストニア
ライセンサー:エストニア公共放送
マリ・タンペレ=ベズロドニー(1951年生まれ)はモスクワ音楽院で学んだエストニアのヴァイオリン奏者。夫はあのイーゴリ・ベズロドニー。
2013年現在エストニア音楽アカデミーおよびヘルシンキ(フィンランド)のシベリウス・アカデミー教授。リディア・アウステルとレポ・スメラはエストニアの作曲家、ベネディクト・コノヴァルスキはポーランドの作曲家。
旦那もすごいが娘もすごい!
アンナ=リーサ・ベズロドニー
ヴァイオリンとピアノのための作品集
ALBA ABCD 291 1CD\2200→\1990
さすが、娘もすごかった。
若手ヴァイオリニストの中でもひときわ目を引く美貌。アンナ=リーサ・ベズロドニー(1981-)
はモスクワ生まれ。
ヴァイオリニスト、指揮者、教授として名を知られた父イーゴリ・ベズロドニー、ヴァイオリニストで教授の母マリ・タンペレ=ベズロドニーという両親に倣い、アンナ=リーサは2歳でヴァイオリンを学び始めました。
フィンランド(やっぱり)とロンドンで教育を受け、各地のコンペティションに参加、1995年チェコのヤン・コチアン国際ヴァイオリン・コンペティションと1997年シベリウス・アカデミーのヴァイオリン・コンペティションで第1位、2006年にはギルドホール音楽演劇学校のゴールドメダルを獲得しました。
ヨーロッパ、日本、アメリカとツアーをつづけ、彼女のキャリアは今、始まったばかりです。
ちなみに彼女の魅力満載のブログはこちら http://www.myspace.com/annaliisabezrodny |
ALBA
ABCD 291
\2200 →¥1990
|
コン・スピリト〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
エルガー:ヴァイオリンソナタ ホ長調 作品82
プロコフィエフ:
ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94b
シベリウス:
ユモレスク 第4番 ト短調 作品89b、
ユモレスク 第6番 ト短調 作品89d
リムスキー=コルサコフ/ジンバリスト編:幻想曲「金鶏」 |
アンナ=リーサ・ベズロドニー(Vn)
イヴァリ・イルヤ(P) |
|
|
|
|
北風、南風 風に逆らうエストニア音楽
ユリ・レインヴェレ(1971-):五月の帝国
[The Empire of May](*)
タチアナ・コズロヴァ(1977-):綱渡り芸人
[Koielkondija / Tightrope Walker]
エウゲネ・ビルマン(1987-)defixio2
タウノ・アインツ(1975-):3film
アンドルス・カッラストゥ(1967-):
悲歌的トロープ [Eleegiline troop / Elegical
Trope]
クリスチャン・コルヴェル(1976-):シグヌム・マグヌム
II [Signum Magnum II]
ヘレナ・トゥルヴェ(1972-):北風、南風
[North Wind, South Wind] |
レゾナビリス
イリス・オヤ(声)
クリスティ・ミュフリンフ(カンネル[エストニアのプサルテリウム])
タルモ・ヨハンネス(フルート)
アーレ・タンメサル(チェロ) |
録音:2011-2012年,主の変容教会(正教会)(*以外),
エストニア音楽アカデミー音楽スタジオ(*),タリン、エストニア
2002年に結成されたユニークな楽器編成によるエストニアのアンサンブル、レゾナビリスが「風に逆らう」(時流に対抗するという意味でしょうか)現代エストニア音楽を聴かせるアルバム。エウゲネ・ビルマンのみラトヴィアの生まれです。
|
|
|
ピュア・ヘンデル 水上の音楽
ヘンデル(1685-1759):
オペラ「アドメート」HWV22 から 序曲
カンタータ「エーロとレアンドロ」[Ero
e Leandro] HWV150(*)
水上の音楽 組曲第1番ヘ長調 HWV348
カンタータ「ああ!あまりにも不釣り合いな」
[Ah! che troppo ineguali] HWV230(*)
合奏協奏曲ヘ長調 Op.6 No.2 HWV320
オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV46a から
選ばれし天よりの使者よ [Tu del ciel
ministro eletto](*) |
マリア・ケオハネ(ソプラノ(*))
ユーロピアン・ユニオン・バロック管弦楽団
ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ、指揮) |
録音:2008-2011年、トリフォリオン文化・観光・国際会議センター、エヒタナハ、ルクセンブルク
2004年以来(2013年現在)芸術監督を務めているデンマークのチェンバロ奏者・指揮者ラース・ウルリク・モーテンセン率いるユーロピアン・ユニオン・バロック管弦楽団によるヘンデル。スウェーデンの名花マリア・ケオハネが華を添えます。
|
|
ERP 6813
(2CD)
\3000
|
ヴェルディ&ワーグナー生誕200年 オペラ合唱名曲集
[CD 1]
ワーグナー(1813-1883)/リスト・ヨースト編曲:
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
前奏曲−主は汝のもとに来たりて(第1幕),目覚めよ、朝は近い(第3幕)
ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」から 見張りをやめろ、舵取りよ(第3幕)
「タンホイザー」から 歌の殿堂をたたえよう(第2幕)
ヴェルディ(1813-1901):
「シチリア島の夕べの祈り」序曲
「ドン・カルロ」から 大いなる喜びの日が訪れた(第2幕)
「椿姫」から わたしたちはジプシーの娘−
われらはマドリードから来た闘牛士(第2幕)(*)
「ナブッコ」から 行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って(第3幕)
「アイーダ」から エジプトとイシスの神に栄光あれ(第2幕)
「イル・トロヴァトーレ」から 朝の光が差してきた(第2幕)
[CD 2] カー・オーディオ用音響編集盤(内容は
CD 1と同じ) |
ヴァレンティーナ・タールマ(ソプラノ(*))
パヴロ・バラキン(バス(*))
エストニア国立オペラ合唱団
マルゲ・メヒラネ、ヒルヴォ・スルヴァ(合唱指揮)
エストニア国立オペラ管弦楽団
リスト・ヨースト(指揮) |
録音:2013年5月8日、ライヴ、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
|
|
|
ザ・ベスト・オブ・アルシス・ベルズ ハンドベル・アンサンブルのための音楽
レーモ・ジャゾット(1910-1998)/ケヴィン・マクチェスニー編曲:
アルビノーニのアダージョ
J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893)/
A・ハートリー編曲:アヴェ・マリア(*)
グリーグ(1843-1907)/フレッド・A・メレット編曲:
「ペール・ギュント」より アニトラの踊り
サン=サーンス(1835-1921)/マイケル・R・ケラー編曲:死の舞踏
ビゼー(1838-1875)/ベティ・B・ガリー編曲:「子供の遊び」より
舞踏会
エストニア民謡/トヌ・コルヴィツ(1969-)編曲:
わが心よ、目覚めよ/子守歌/牛を呼び戻す
レネー・エースペレ(1953-):イン・ディエス
[In dies] から 第2楽章(+)
バド・ウェイン・ビスビー(1934-):スペインのロンド(#)
レオ・ジリス:ピック・ア・ウィナー [Pick
a Winner](#)
ペーテル・ヴェヒ(1955-):
至高の静寂 から ヴァジュラサットヴァのマントラ
[Vajrasattva Mantra](**)
ハンドベル・シンフォニー から 第2楽章(++) |
アルシス・ハンドベル・アンサンブル
ヘルドゥル=ハリー・ポルダ(ボーイソプラノ(*))
トーマス・ヴァヴィロフ(クラリネット(+))
エストニア国立交響楽団(++)
アイヴァル・メエ(指揮(+/#/++))
イレーン・ロヴァース(歌(**))
ペーテル・ヴェヒ(シンセサイザー(**))
エストニア国立男声合唱団(**)
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮(**)) |
録音:1997-2010年、場所の記載なし |
|
|
ブラームス(1833-1897):ピアノ作品集
4つのバラード Op.10; ニ短調,ニ長調,ロ短調,ロ長調
8つの小品 Op.76 から 奇想曲嬰ヘ短調(No.1)
3つの間奏曲 Op.117 から 変ホ長調(No.1),変ロ短調(No.2)
6つの小品 Op.118 から
間奏曲イ短調(No.1),同イ長調(No.2),同ホ短調(No.6)
4つの小品 Op.119 から 間奏曲ロ短調(No.1)
2つの奇想曲 Op.79 から ト短調(No.2) |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:2013年11月2-3日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
ヴァルド・ルメッセン(1942年生まれ)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としています。
|
|
|
ペーテル・ヴェヒ(1955-):オラトリオ「マグダラのマリア」 |
セヴェラ・ナザルハン(ソプラノ:マグダラのマリア)
プリート・ヴォルメル(バス:イエス)
ペーテル・ヴォルコンスキ(朗読)
ユリス・イェーカプソンス(テノール:アンドレ)
エドゥアルズ・フィスコヴィチス(バリトン:レヴィ)
ウジス・メニュジェリス(バス:ペテロ)
ラトヴィア混声合唱団
リガ大聖堂少年合唱団
ラトヴィア国立交響楽団
リスト・ヨースト(指揮) |
録音:2011年11月29日-12月1日、大ギルド・ホール、リガ、ラトヴィア
エストニアの作曲家ペーテル・ヴェヒがコプト語(エジプト語の古語)に翻訳された新約聖書からテキストを採って書き上げたオラトリオ。
|
<メジャー・レーベル>
DHM
|
8872543168-2
(9CD)
\4500 |
セクエンツィア/ヒルデガルト・フォン・ビンゲン・エディション
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:コンプリート・ワークス
[CD1-2]『Saints』(録音:1996年),
[CD3-4]『Ordo Virtutum』(録音:1997年),
[CD5]『Canticles of Ecstasy』(録音:1993年),
[CD6]:『Voice of theBlood』(録音:1994年),
[CD7]『O Jerusalem』(録音:1995年),
[CD8]『Symphoniae』(録音:1982年),
[CD9]『Celestial Hierarchy』(録音:2012年) |
セクエンツィア |
ドイツ・ハルモニア・ムンディ(DHM)が誇る古楽の名盤をテーマごと・作曲家ごとにまとめてボックス化している「エディション」シリーズの最新巻として、セクエンツィアによるヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品集9枚組が登場いたします。
共同ディレクターのベンジャミン・バグビーとバーバラ・ソーントンを中心とし、ケルンを本拠に1977年に結成された中世音楽アンサンブル「セクエンツィア」。革新的な研究やプログラムと想像力あふれる探究の下に、声と器楽の卓越した技術で中世ヨーロッパ音楽伝統に命をもたらしました。
セクエンツィアの手掛けてきたさまざまなプロジェクトの中でも最も重要なものが、中世ドイツの女子修道院長、幻視者ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)の作品の全曲演奏と録音です。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは史上初の女流作曲家で、ラインの女預言者としての多彩な活動により中世史上最も重要な女性とされています。
80余年にわたる生涯で数々の著作、宗教的音楽作品を残し、大司教や教皇にまで大きな影響を与えました。セクエンツィアは、1982年から2012年まで30年がかりでヒルデガルトの作品研究と蘇演に打ち込み、西ドイツ放送(WDR)との共同制作録音として、77曲のシンフォニアと神秘的音楽劇「オルド・ヴィルトゥトゥム」を含む約12時間におよぶヒルデガルトの全作品を網羅する形で、DHMからCDにして9枚分のアルバムを発表、ヒルデガルトの音楽の魅力を現代の聴衆に伝え続け、世界各国で高く評価されてきました。
セクエンツィアの創始者のひとりでこのプロジェクトの牽引者だったバーバラ・ソーントンが1998年に亡くなった後、このプロジェクトの録音は途絶えていましたが、しばらくの時間を置いて2012年の『天使の位階』の録音をもって完成した執念のシリーズです。
当ボックスはその9枚のアルバムを全て収録し、ヒルデガルトの全作品を網羅した画期的なリイッシューです。ビンゲンの曲のほとんどは単旋律として残されていますが、セクエンツィアの演奏は初めてそれらを独特なハーモニーにした(今のビンゲン演奏の根底となっている)名盤ばかりです。 |
|
8888373463-2
(2CD)
\3000→\2690 |
シー・シャン・ウォン&ーゼル室内管/バッハの息子たちのピアノ協奏曲と小品集
C.P.E.バッハ:
『クラヴィーア協奏曲ニ短調Wq.23』
『ソルフェッジオ第2番ハ短調 Wq.117/2』『幻想曲
嬰ヘ短調 Wq.67』
『ロンド ホ短調Wq.66』『片手のみのピアノ小品
Wq.117/1』
『ヴュルテンベルク・ソナタ第1番Wq.49/1』,
W.F.バッハ:
『クラヴィーア協奏曲ニ長調Fk.41』
『クラヴィーア・ソナタ変ロ長調Fk.9』
『ポロネーズ ヘ短調Fk.12/10』,
J.C.バッハ:
『クラヴィーア協奏曲ヘ短調CW.C73』
『クラヴィーア・ソナタ イ長調Op.17/5』,
J.Ch.バッハ:『クラヴィーア協奏曲イ長調BR.C30』,
J.Ch.F.バッハ:『「お母さん話して」による変奏曲』,
ディートリヒ・エヴァルト・フォン・グロトゥス:
『ロンド ハ長調(ジルバーマンのクラヴィーアを楽しむために)』,
J.S.バッハ:『主よ、人の望みの喜びよ』(マイラ・ヘス編曲版), |
|
シー・シャン・ウォン(P),
笠井友紀(Vn&リーダー),
バーゼル室内管弦楽団 |
[カール・フィリップ・エマニュアル・バッハ生誕300年記念リリース]
若手ピアニスト、シー・シャン・ウォンのドイツ・ハルモニア・ムンディ・レーベルへの初録音は、今年生誕300年を迎えるカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作品を中心に、ウィルヘルム・フリードマン、ヨハン・クリスティアン、ヨハン・クリストフ・フリードリヒというバッハの息子たちのクラヴィーア作品を収録した2枚組。シー・シャン・ウォンは1979年オランダ生まれ。スイスでブルーノ・カニーノらに学び、12歳でオランダ放送管弦楽団と共演しデビュー。ロマンティックな曲を得意としていますが、初期古典派から現代音楽までの幅広いレパートリーは高い評価を受けており、2002年からはチューリヒ芸術大学で教鞭をとっていますDeccaにはモーツァルトからドビュッシーにいたる5枚のソロ・アルバムを録音し、RCAからはシューベルト・アルバムが発売されています。当アルバムでは、シー・シャン・ウォンはスタインウェイ・ピアノを弾いており、バックを務めるバーゼル室内管弦楽団もモダン楽器のオーケストラなので、オリジナル楽器による演奏の録音を発売するドイツ・ハルモニア・ムンディからのリリースとしては異例ですが、独奏・オーケストラともども、短めのフレージング、躍動感のある早めのテンポ、ヴィブラートを控えめにした弦楽パートなど、モダン楽器を用いながらもピリオド演奏様式を十分に取り入れる形での演奏が行われています。リーダーの笠井友紀はバーゼル室内管弦楽団のコンサートマスターをつとめるかたわら、カンマー・アカデミー・ポツダムのコンサートマスターやドイツ・カンマ—フィルにもゲスト参加しています。【演奏】【録音】1969〜2013年、メトロポリタン歌劇場でのライヴ |
<国内盤>
<映像>
|