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第76号
マイナー・レーベル新譜(4)
2014.4.15〜2014.6.13


IBS CLASSICAL


IBS-22011
\2400
グラナダの夜会の踊り
 ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
 トゥリーナ:セビーリャ
 アントニオ・ホセ:ソナタ
 ロドリーゴ:ヘネラリーフェのほとり、ギターのための牧歌
 バリオス=マンゴレ:森に夢見る
ラザール・シェルアーナ(ギター)
 アンダルシア州グラナダに関連する作品を含んだ、スペインと南米のギター作品の旅路。ラザール・シェルアーナは1988年ウィーン生まれの若きギタリスト。コンポステーラ音楽祭でのセゴビア賞受賞、さらには2011年のセビーリャ国際ギター・コンクール第1位の実績を持つ。

 2011年5月の録音。
 

IBS-42012
\2400
グラナダの踊り子の踊り 〜 ギター作品集
 ナルバエス:
  第8旋法によるファンタシーア、
  第4旋法によるファンタシーア、
  低音の上の対位法
 ポンセ:《スペインのフォリア》による変奏曲とフーガ
 レヒーノ・サインス:サパテアード、ペテネーラ
 ジラルディーノ:グアダルキビール川のソナタ
サーニャ・プロール(ギター)
 ルネサンスのスペインのフォリアや、フォルクローレに基づく音楽から、現代のアンジェロ・ジラルディーノ(1941−)へと続くスペイン・ギター音楽の歴史。東欧スロベニア生まれの女流ギタリスト、サーニャ・プロールは、コルドバ・ギター・フェスティヴァルや、セビーリャ国際ギター・コンクールなど、スペイン、ポルトガルで行われた多くのコンクールでの入賞歴を持つ期待のアーティスト。

 2012年7月の録音。
 

IBS-52012
\2400
ソロモンの雅歌 〜 ルネンス時代のポリフォニー集
 マッサイーノ:聞け我が恋人よ
 パレストリーナ:茨の中の百合のように
 ゼンフル:すべてが美しいお方
 トムキンズ:それは私の最愛の人の声
 フランク:Du bist aller dinge schon
 レリティエール:私は黒い
 デ・セバーヨス:閉ざされた園
 プレトリウス:わが愛する者よ、立ちて急げ
 ディ・ラッソ:その口で私に口づけを
 ガブリエリ:あなたは何と美しいことか
ヌーメン・アンサンブル
ヘクトール・E・マルケス(指揮)
 スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで学んだヘクトール・E・マルケスが2011年に創設したスペインのヴォーカル・アンサンブル、ヌーメン・アンサンブル。「ソロモンの雅歌」をベースとしたルネサンスのポリフォニーという壮大なテーマを、クォリティの高いハーモニーで歌う。

 2012年7月の録音。
 
IBS-12011
\2400
ヘンデル:序曲とアリア集
 歌劇《ジュリアス・シーザー》序曲
 《ブロッケス受難曲》より Brich Brullen der Abgrund
 《時の悟りと勝利》より Urne voi
 《復活》より Cosi la tortorella
 《アレグザンダーの饗宴》より GIve the Vengeance
 《アルチーナ》より 組曲、幸せな一瞬は
 《ロデリンダ》より 2つのアリア
 《エイシスとガラテア》より Where shall I seek
 《タメルラーノ》より Ciel e terra armi di sdegno
グラナダ・バロック管弦楽団
ダビド・エルナンデス・アンフランス(テノール)
ダリオ・モレーノ(指揮)
 2007年にチェンバリストのダリオ・モレーノを中心として創設されたスペインのピリオド・オーケストラ、グラナダ・バロック管弦楽団によるヘンデル・アルバム。
 スペイン、グラナダの古楽奏者たちが奏でるイギリス時代のヘンデルのハイライトである。

 2011年7月の録音。

LAWO CLASSICS

LWC 1045
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
スターリングラードの戦い
 グリエール:荘厳序曲 Op.72
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
 ハチャトゥリアン(マカリスター校訂):アルメニア民謡と舞曲
 ハチャトゥリアン(ポーレン編):バレエ音楽《ガイーヌ》より レズギンカ
 ハチャトゥリアン(ヤール校訂):ソヴィエト警察隊行進曲
 ハチャトゥリアン:ウズベキスタンの行進曲と踊りの歌
 カバレフスキー(リチャードソン編):道化師の踊り
 ハチャトゥリアン(カリンコヴィチ編):組曲《スターリングラードの戦い》Op.74a
ノルウェー空軍音楽隊
ライフ・アルネ・ペーデシェン(指揮)
 ノルウェーの名門吹奏楽団のロシアン・プログラム!

 ノルウェーが誇る5つのプロフェッショナルの吹奏楽団の1つ、ノルウェー空軍音楽隊のロシアン・プログラム!
 ハチャトゥリアンの「スターリングラードの戦い」、グリエールの「荘厳序曲」や、高度な技巧を求められる「熊蜂の飛行」や「レズギンカ」などによるロシアン・プログラムでは、首席指揮者兼芸術監督であり、オスロ・フィルの首席クラリネット奏者としても活躍するライフ・アルネ・ペーデシェンのタクトの下、ノルウェー空軍音楽がその優れたサウンド、アンサンブル能力を存分に発揮してくれている。
 ノルウェー空軍音楽隊の洗練されたサウンド、高度なアンサンブルは、吹奏楽ファン要注目!

 2012年5月の録音。



CKD 488
\2500→\2290
フォーレ:リディアのヴォカリーズ
 フォーレ:
  リディア ヘ長調、ラ・ボーテ、アンヴィ、ラ・クール、
  慈しみ、後悔、レ・スーヴェニアーズ、リディア ト長調
 シャブリエ:オーバード、村の踊り
 サンサーンス:
  チェロ・ソナタ第2番ヘ長調よりロマンツァ・ポコ・アダージョ
 アーン:クロリスに
 ラモー:ナイス組曲より序曲、そよ風のガボット
 クープラン:修道院のためのミサ曲より Cromorne sur la Taille...
 マルシャン:グランド・ダイアローグ
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ
ジョナサン・フリーマン=アットウッド(トランペット)
ロイ・ホワット(ピアノ)
 トランペットによるフレンチ・プログラム!フォーレのヴォカリーズ全曲は世界初録音!
 日本先行発売!(全世界発売は8月下旬以降の予定です)
 トランペットで聴くフォーレ!金管楽器関係者必聴!

 英グラモフォン誌のレビュー執筆、Channel Classicsでレイチェル・ポッジャーなど200以上ものレコーディングをプロデュース、さらには自身の演奏活動も行い、現在は王立音楽アカデミーのプリンシパル、ジョナサン・フリーマン=アットウッド。
 世界初録音となるフォーレのヴォカリーズ全曲は、フォーレがパリ音学院のディレクターだった時に書かれたもので、100年経った今でも陽の目を見ることがなかった作品である。
 フレキシブルな吹分け、叙情的なフレージングや音色の豊かさですでに高い評価を受けている。
 今回のアルバム「リディアのヴォカリーズ」は、元々はトランペットとピアノ以外の楽器のために書かれたフレンチ・ワークスによるトランスクリプションズ。
 トランペットによるフォーレの「ヴォカリーズ全曲録音」を、フリーマン=アットウッドの表現力、フランスのピアノ・レパートリーに定評のあるホワットの伴奏、リン・レコーズの優秀録音など、理想の環境でフォーレの珍しいヴォカリーズを聴くことが出来る。
 


BKD 242
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2400→\2190
トランペッツ・ザット・タイム・フォアゴット
 ラインベルガー:2つのトランペットとオルガンのための組曲Op.149
 R・シュトラウス:組曲《町人貴族》Op.60より3つの楽章
 エルガー:ソナタ第2番
ジョナサン・フリーマン=アットウッド
 (ピッコロ・トランペット)
ジョン・ウォーレス(E♭&B♭トランペット)
コルム・カーリー(オルガン)
 フリーマン=アットウッドとジョン・ウォーレスの共演!
 日本先行発売!(全世界発売は8月下旬以降の予定です)

 ジョナサン・フリーマン=アットウッドと英国トランペット界の重鎮、ジョン・ウォーレスの共演。まさに役者が揃ったトランペット・アルバム。広大なヘレフォード大聖堂でトランスクリプションによるトランペット作品集が高らかに響く!

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 242より新装移行再発売。CKD 242は廃盤となります。
 
CKD 467
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
パメラ・トービー(リコーダー)
 ファッシュ:四重奏&協奏曲集

  四重奏曲変ロ長調 FWV.F:B2/ホルン四重奏曲ヘ長調 FWV.N:F3/
  四重奏曲ト短調 FWV.N:g2/バスーン協奏曲ハ長調 FWV.L:C2/
  リコーダー協奏曲ヘ長調 FWV.L:F6/四重奏曲ヘ長調 FWV.N:F2/
  リコーダー四重奏曲変ロ長調 FWV.N:B1/四重奏曲ニ短調 FWV.N:d2
パメラ・トービー(リコーダー)
ピーター・ウィーラン(バスーン)
アンサンブル・マルシュアス
 スコットランドのピリオド・アンサンブルが描く、大バッハやテレマンと同世代の巨匠ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ
 日本先行発売!(全世界発売は9月以降の予定です)

 アンサンブル・マルシュアスは、2007年ブルージュ国際コンクールで第1位&聴衆賞を獲得したメンバーを中心に、2011年に結成されたエジンバラを拠点とするピリオド・アンサンブル。「ゼレンカ:ソナタ集 (CKD 415)」、「バスーンのためのヴィルトゥオーゾ作品集(CKD 435)」に続く第3弾は、J.S.バッハとテレマンと同世代の音楽家であり、ドイツのツェルプストの宮廷楽長を務めたヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688−1758)の作品集。
 ソリストに、パラディアン・アンサンブル(現パラディアンズ)の創設メンバーである、"リコーダーの女王(BBCラジオ3)"パメラ・トービーと、アンサンブル・マルシュアスの創設メンバーであり、スコットランド室内管弦楽団の首席ファゴット(バスーン)奏者を務めるピーター・ウィーランを迎えた協奏曲。ファッシュの作品のうち、もっとも人気のある作品の1つ、リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏曲変ロ長調など。バロック時代と古典派時代の橋渡しとしての役割を担った音楽と評されるファッシュの魅力を、名だたるピリオド楽器の精鋭たちが鮮明に描く。
 

CKD 465
(SACD HYBRID)
\2500
ティル・トゥモロー
 ディス・ラヴ・ウィル・キャリー/
 トーキング・ウィズ・マイ・ファザー/
 グリーン・グロウ・ザ・ラッシュズ/ターニング・アウェイ/
 ティル・トゥモロー/ホールディング・バック/
 カデ・ヤウズ(羊を追って)/ハイランド・ハリー/
 スコットランド女王メアリー/ザ・ゲール/カレドニア
ドギー・マクリーン(歌、ギター)
ジョン・ローガン(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
 スコットランドのシンガーソングライター、ドギー・マクリーンとRSNOの共演!シンフォニックに響く、"カレドニア"
 日本先行発売!(全世界発売は8月以降の予定です)

 スコットランドに居を構える世界的高音質レーベルLinn Recordsから、スコットランドを代表する名シンガーソングライター、ドギー・マクリーンが登場! 歌手、作曲家、マルチ・インストゥルメンタリストとして活躍し、大英帝国勲章(OBE)も授与された国民的ミュージシャン、ドギー・マクリーンが、スコットランドの代表的なオーケストラ、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(RSNO)と共演。RSNOの演奏をバックに、自作の歌曲やスコットランドのフォークを弾き語る。
 ドギー・マクリーンの作品でも特に人気と知名度を誇るのが、代表作「カレドニア」。故郷スコットランドへの哀愁と郷愁が込められた作品で、数々のアーティストにもカバーされ、スコットランドの国歌候補にも度々あがり、スコットランドの非公式国歌として親しまれている。
 スコットランドの人気シンガー、名門オーケストラ、高音質レーベルのコラボレーションで実現した、美しきスコットランドの詩情。シンフォニックに響く「カレドニア」が、スコットランドから世界に発信される。
 

AKP 459
(SACD HYBRID/
特別価格)
\2000
リン・レコーズ 〜 ザ・スーパー・オーディオ・コレクションVol.7 リン・レコーズのアーティストたち
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調より 第1楽章 BWV.1046-1〔ダンディン・コンソート〕
 ベルリオーズ:歌曲集《夏の夜》 Op.7より 第1楽章
  〔ロビン・ティチアーティ(指揮)、カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ)、スコットランド室内管弦楽団〕
 ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21より 第3楽章
  〔イングリット・フリッター(ピアノ)、準・メルクル(指揮)、スコットランド室内管弦楽団〕
 モーツァルト:レクイエム(デイヴィッド・ブラック校訂初演復元版)より ドミネ・イエス
  〔ダンディン・コンソート〕
 コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集Op.5 〜 ソナタ第7番ニ短調より 第3楽章〔エイヴィソン・アンサンブル〕
 ハイドン:歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII-8より すでに死は黒いマントのうちに
  〔ウィリアム・バーガー(バリトン)、ニコラス・マッギガン(指揮)、スコットランド室内管弦楽団〕
 ブラームス:幻想曲集より 間奏曲イ短調 Op.116-2〔シヴァン・マゲン(ハープ)〕
 ベルリオーズ:オラトリオ《キリストの幼時》 Op.25より 「エジプトの逃避」、「羊飼いたちの別れ」
  〔ロビン・ティチアーティ(指揮)、スウェーデン放送交響楽団&合唱団〕
 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 〜 典礼において演奏されたバッハの受難曲の再現より アリア〔ダンディン・コンソート〕
 作曲者不詳:優しい歌 〜 またはよく知られた歌〔ピーター・ウィーラン(バスーン)、アンサンブル・マルシュアス〕
 ロッシ:パルゴレッタ、ケ・ノン・サイ〔プロフェティ・デッラ・クィンタ〕
 ローズ:5声のコンソート・セット ト短調より 第2楽章〔ファンタズム〕
 パーソンズ:アヴェ・マリア〔マニフィカト〕
 ラウズ:フルート協奏曲より 第4楽章
  〔キャスリン・ブライアン(フルート)、ヤク・ファン・ステーン(指揮)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団〕
 マクリーン:ホールディング・バック〔ドギー・マクリーン、ジョン・ローガン、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団〕
 ダンカン:ユア・ヴェリー・ソウル〔エイミー・ダンカン〕
 バーリン:ホワット・アイ・ドゥ?〔クレア・マーティン&リチャード・ロドニー・ベネット〕
 バーカー:スリーピング・ホーシズ〔エミリー・バーカー&ザ・レッドクレイ・ヘイロー〕
 大好評!LINNのSACD Hybridサンプラー第7弾!
 日本先行発売!(全世界発売は7月以降の予定です)

 2010年には英グラモフォン賞のレーベル・オヴ・ジ・イヤーに輝くなど、全世界が認める高音質レーベル、リン・レコーズ(Linn Records)の超優秀録音とトップ・アーティストたちの優れた演奏を存分に味わえるSACD Hybridサンプラーの第7弾!
 2012年から2014年にかけてリリースされた新録音を集めたトラック。イングリット・フリッターのショパン:ピアノ協奏曲やダンディン・コンソートのJ.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲を始め充実のラインナップ。オーディオ・チェックに最適な、他に類を見ないハイクォリティ・サンプラーです!
 


BKD 291
(CD-R)
\2400→\2190
快楽の園
 ディエゴ・オルティス:低音旋律によるレセルカーダ第2番/
 ヤコブ・ファン・エイク:人は夜何をする、最も美しい娘ダフネが、道化師/
 ダリオ・カステッロ:ソナタ第2番/ジョン・ダウランド:悲しみよ、とどまれ/
 ヨハン・ショップ:涙のパヴァーヌ/ダウランド:もう泣くな、悲しみの泉よ/
 ジョヴァンニ・バッサーノ:ある日スザンナは/
 オルティス:定旋律によるレセルカーダ第2番/
 ジョヴァンニ・バティスタ・フォンターナ:ソナタ第6番/
 ビアージョ・マリーニ:パッサカリア/
 フォンターナ:ソナタ第2番/ファン・エイク:アマリリ麗し/
 オルティス:「甘き想い出」によるレセルカーダ第1番/
 バッサーノ:フレ&ガイヤール
パメラ・トービー(リコーダー)
アンドルー・ローレンス=キング
 (ハープ&プサルテリー)
 華麗なるパメラ・トービーが贈る音楽の花束。

 パラディアン・アンサンブル(現:パラディアンズ)の創設メンバーで、ソリストとしても世に名高いスコットランドが生んだ世界的リコーダー奏者パメラ・トービーの名盤がエコー・シリーズに登場!
 ルネサンス時代から初期バロック時代にかけての作品を集めた今回の「快楽の園」では、超絶技巧を要する凄まじい速さのパッセージを持った作品と、陰影を感じさせるメロディアスな作品の対比が印象的。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※CKD 291より新装移行再発売。SACDのオリジナル盤となるCKD 291は廃盤となります。
 

CKD 464
(SACD HYBRID)
\2500

ハイドン:ロンドン・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第60番ハ長調 Hob.XVI-50
 ピアノ・ソナタ第61番ニ長調 Hob.XVI-51
 ピアノ・ソナタ第62番変ホ長調 Hob.XVI-52
 アンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-6
 ピアノ・ソナタ第59番変ホ長調 Hob.XVI-49

ゴットリーブ・ヴァリッシュ(ピアノ)
 ウィーンの正統派ピアニスト、ヴァリッシュ!第4弾はハイドンのピアノ・ソナタ!

 オーストリアの名門ウィーン国立音楽大学に、弱冠6歳で入学という快挙を成し遂げた1978年ウィーン生まれの現代の神童ゴットリーブ・ヴァリッシュ。「ウィーンのモーツァルト」(CKD 352)、「モーツァルト、パリとウィーン」(CKD 407)、「室内楽伴奏版ピアノ協奏曲集(CKD 424)」と続いた一連のモーツァルト録音ではウィーン正統派の優雅な演奏を披露してくれたヴァリッシュ。次なるステージは、ハイドンが「ロンドン交響曲」など数々の傑作を生み出したロンドン訪問時代に作曲した4つのピアノ・ソナタ「ロンドン・ソナタ集」。
 ヴァリッシュはキャリアのスタートとなった1995年ストラヴィンスキー国際ピアノ・コンクール(ストラヴィンスキー賞)では、第1位と合わせて「ハイドン賞」も受賞。2009年のハイドン没後200年記念の年にはウィーン楽友協会でコンサートシリーズを行うなど、ハイドンの演奏経験・実績ともに申し分のないアーティストである。
 2012年には「スタインウェイ・アーティスト」に加わり、ますます活躍を拡げるゴットリーブ・ヴァリッシュ。ウィーンの伝統に根ざしたピアニズムとLinn Recordsの超高音質録音で、ハイドン晩年のピアノ・ソナタを聴かせてくれる。
 

CKD 453
(SACD HYBRID)
\2500
アルマ&グスタフ・マーラー:歌曲集
 アルマ・マーラー:
  静かな街、私の父の花園にて、なま暖かい夏の夜、
  あなたの傍では心おきなく、私は花の下をさすらう
 グスタフ・マーラー:
  リュッケルトの詩による5つの歌、さすらう若人の歌、
  交響曲第2番「復活」より 第4楽章 《原光》
カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ)
サイモン・レッパー(ピアノ)
 スコットランドのメゾ、カレン・カーギルが歌うマーラー夫妻の歌曲集

 19世紀ウィーンの偉大なる作曲家グスタフ・マーラーとその妻、アルマ・マリア・マーラーの歌曲を組み合わせた、マーラー夫妻の歌曲集。アルマ・マーラーはツェムリンスキーに作曲を学び、現在は10数曲の歌曲が残されている。そのうち、映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」でも使用された「私は花の下をさすらう」を含む5曲を収録。そしてグスタフ・マーラーの膨大な歌曲からは、「リュッケルト歌曲集」、「さすらう若人の歌」、そして交響曲第2番 《復活》の第4楽章で歌われる「原光」を組み合わせている。
 このアルバムでソロ・リサイタル録音のデビューを果たすのは、2002年キャスリーン・フェリアー賞を受賞し、BBCプロムスやエジンバラ国際音楽祭に定期的に出演するスコットランドのメゾ・ソプラノ、カレン・カーギル。2013年にはスコットランド室内管弦楽団のアソシエイト・アーティストに任命され、ロビン・ティチアーティの振る「ベルリオーズ:歌曲集 《夏の夜》」のソリストも務めている。サイモン・レッパーはカーギルのリサイタル・パートナーであり、これまでC.W.オールやロナルド・コープ(Stone Records)、ドビュッシー(Deux-Elles)、R・シュトラウス(Champs Hill Records)など、数々の歌曲録音の伴奏実績を誇る。




LIR CLASSICS



LIR 023
\2000→\1890
チェロ・エレジー&ロマンスVol.2
 ラフマニノフ:ロマンス/
 フォーレ:エレジー Op.24/
 ミヨー:エレジー/
 オアー:真夏の踊り/
 ドビュッシー:ソナタ/
 モシュコフスキ:ギター Op.45-2/
 ダンロップ:チェロとピアノのための組曲/
 レイトン:エレジー/
 ポッパー:マズルカ Op.51
ペネロペ・ライネックス(チェロ)
アレグザンダー・ウェルズ(ピアノ)
ラフマニノフ、フォーレ、ミヨー、レイトンなど、様々な作曲家たちによる、チェロのための「エレジーとロマンス」をテーマとしたプログラムの第2弾。近年注目を集めているダーヴィド・ポッパーの「マズルカ」も収録。
2004年&2006年の録音。

MELODIYA



MELCD 1002207
\2100→\1890
プロコフィエフ:2台ピアノのための組曲集
 プロコフィエフ(アンセル編):組曲《ロメオとジュリエット》
 プロコフィエフ(プレトニョフ編):組曲《シンデレラ》
リュドミラ・ベルリンスカヤ(ピアノ)
アルチュール・アンセル(ピアノ)
 ベルリンスカヤとアンセルのピアノ・デュオ!プロコフィエフの"2台ピアノ版"バレエ音楽!

 ボロディン・クヮルテットのオリジナル・メンバー、故ワレンチン・ベルリンスキーの娘でピアニスト、リュドミラ・ベルリンスカヤと、夫君で20世紀のピアノ作品、オーケストラ作品のピアノ・アレンジの名手として名高いフランスのピアニスト、アルチュール・アンセルのピアノ・デュオがメロディア(Melodiya)初登場!
 ベルリンスカヤとアンセルのデュオが贈るロシアン・プログラム「プロコフィエフ」は、「ロメオとジュリエット」はアルチュール・アンセル、「シンデレラ」はミハイル・プレトニョフによる2台ピアノ・ヴァージョン。
 プロコフィエフの傑作バレエ2作品が、ベルリンスキーのDNAを受け継ぐ才女とフランスの実力派のデュオで、色彩豊かに、そして劇的に繰り広げられる。

 2013年の録音。ディジパック仕様。
   


MELCD 1002234
(3CD/特別価格)
\4200→\3790
ワスゲン・ワルタニャン 〜 ショパン、シューマン、リスト
 ショパン:
  バラード第1番ト短調 Op.23、バラード第2番ヘ長調 Op.38、
  バラード第3番変イ長調 Op.47、バラード第4番ヘ短調 Op.52、
  スケルツォ第1番ロ短調 Op.20、スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31、
  スケルツォ第4番ホ長調 Op.54、スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
   (録音:2010年2月18日)
 シューマン:
  幻想小曲集 Op.111、花の曲 Op.19、交響的練習曲 Op.13、
  ロマンス第2番嬰ヘ長調 Op.28-2(録音:2010年4月10日)
 リスト:
  オーベルマンの谷、ペトラルカのソネット第104番、
  ソナタ風幻想曲《ダンテを読んで》、孤独な中の神の祝福、
  暗い雲、モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の回想、
  コンソレーション第3番(録音:2011年10月28日)
ワスゲン・ヴァルタニアン(ピアノ)
 ワスゲン・ヴァルタニアンは、モスクワ音楽院とジュリアード音楽院でピアノを学び、レフ・ブラセンコ、ドミトリー・サハロフ、アンドレイ・ピサレフ、ジェローム・ローウェンタールに師事したモスクワ出身のエリート・ピアニスト。
 ショパン、シューマン、リストそれぞれの生誕200周年を記念してモスクワ音楽院の大ホール&小ホール、グネーシン音楽大学で演奏された3つのコンサート・プログラムを収録。ロシアの新世代ピアニストのセンスとピアニズム、要注目です。
 ディジパック仕様。
 


MELCD 1002230
\2100→\1890
18世紀と21世紀の「四季」
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8《四季》
 アフノフ:四季
ユリア・イゴニーナ(ヴァイオリン)
アンサンブル・パルティータ
 2009年には宗次エンジェルヴァイオリンコンクールの審査員を務めたユリア・イゴニーナは、モスクワ音楽院教授のエドゥアルド・グラッチやシュロモ・ミンツに薫陶を受けたベラルーシの女流ヴァイオリニスト。
 赤毛の司祭ヴィヴァルディの「四季」と、ウクライナ、キエフ出身の作曲家セルゲイ・アフノフ(1967−)の「四季」をカップリング。18世紀と21世紀の「四季」が、ベラルーシのヴァイオリニストのヴァイオリンで、数世紀の時を超えてリンクする。

 2013年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002222
\2100→\1890
ミハイル・クーゲル&ボリス・ベレゾフスキー
 グリンカ:ヴィオラとピアノのためのソナタ ニ短調(未完)、アルバムの一葉
 ルビンシテイン(クーゲル校訂):ヴィオラとピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.49
 グラズノフ:ヴィオラとピアノのためのエレジー Op.44
 ストラヴィンスキー:無伴奏ヴィオラのためのエレジー
 エルンスト(クーゲル編):シューベルトの《魔王》による大奇想曲 Op.26
 エルンスト(クーゲル編):《夏の名残のバラ(庭の千草)》による序奏、主題と変奏
ミハイル・クーゲル(ヴィオラ)
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
 クーゲルとベレゾフスキーのデュオ!Melodiyaの新録音はヴィオラとピアノ!

 1975年のブダペスト国際音楽コンクールで第1位に輝き(第2位はバシュメット)、モスクワ音楽院やエルサレムのルービン音楽アカデミーの教授を歴任した旧ソ連〜ロシアの伝説的ヴィオリスト、ミハイル・クーゲル(1946−)と、1990年チャイコフスキー国際コンクールの覇者にして当代屈指の名ピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーのデュオによる新録音がメロディア(Melodiya)から登場!
 
 ユーリ・バシュメットやユーリ・クラマロフと並び、旧ソ連、ロシアが輩出した世界的ヴィオリストの1人と称されるクーゲル。
 自らの校訂によるルビンシテインのソナタや、ヴィオラ版への編曲によるエルンストの2作品など、ソロ楽器としてのヴィオラの存在感を高めた功績は非常に大きい。
 そしてピアノはベレゾフスキー。クーゲルとのデュオによるロシアン・プログラムでの、際立つピアニズムを堪能したい。

 ※録音:2002年、2012年&2013年(ディジパック仕様)

MUSICA FICTA


MF 8017
\2500
パオロ・ダ・フィレンツェ:バラッタとマドリガーレ集 クラブメディイーヴァル
 パリのフランス国立図書館に所蔵されていた写本から蘇ったイタリア中世&ルネサンスの作曲家、音楽理論家、パブロ・ダ・フィレンツェ(ca.1355−1436)のバラッタとマドリガーレ。
 クラブメディイーヴァルはベルギー、ブリュッセルに7ヶ国から集まった若き古楽奏者たちによるアンサンブル。中でも中世後期の音楽の演奏、研究への評価が高い。

 2012年の録音。

MUSIEPOCA


MEPCD 006
\2500
金管四重奏曲集 フォレスティーエからヴェルディ
 フォレスティーエ:四重奏曲
 ドニゼッティ(ピア編):歌劇《愛の妙薬》より人知れぬ涙
 ヴェルディ(ピア編):アダージョ
 ベルガモ(ピア編):Elevazione in re minore
 アーバン(ピア編):
  ヴェルディのナブッコによる幻想曲、ビゼーのカルメンによる幻想曲
 ベッリーニ(ピア編):歌劇《清教徒》より ラッパを吹き鳴らせ,勇ましく
 シューベルト(ピア編):音楽に寄せて Op.88 n.4 D.547
 クンマー(ピア編):オフィクレイド変奏曲
 ヴェルディ(ピア編):歌劇《椿姫》より プロヴァンスの海と陸

アンサンブル・オットーニ・ロマンティッチ
 〔ジョナサン・ピア(コルネット、トランペット)、
  ミシェル・サンティ(コルネット、トランペット)、
  マウロ・モッリーニ(トランペット、トロンボーン)、
  コラード・コリアード(トロンボーン、オフィクレイド)〕

 19世紀のオリジナル楽器を吹くアンサンブル・オットーニ・ロマンティッチの金管四重奏曲集。当時有名だった曲を編曲し、ピリオド楽器に相応しいレパートリーの発見へと繋ぐことに成功。19世紀のオリジナル楽器によるピリオド・アンサンブルは、歴史を感じさせる独特なまろやかな響きが特徴。中でも1836年にパリで作られたオフィクレイドによる「オフィクレイド変奏曲」は必聴です。

NIFC



NIFCCD 103
\2400→\2190
ショパンの時代の音楽 〜 レッセル&ドブジンスキ
 ドブジンスキ:歌劇 《モンバル、または海賊》 Op.30より 序曲*
 レッセル:ピアノ協奏曲ハ長調Op.14
 ドブジンスキ:ピアノ協奏曲変イ長調Op.2
ハワード・シェリー(フォルテピアノ&指揮)
ミヒャエル・ギュットラー(指揮)*
コンチェルト・ケルン
 「ショパンの時代の音楽」 レッセル&ドブジンスキ"フォルテピアノ版" が登場!

 ポーランド国立ショパン協会(研究所)の自主レーベル"NIFC"。『ショパンの時代の音楽』シリーズとして発売されていた、ポーランドのフランチシェク・レッセル(1780−1838)とイグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807−1867)の「ピアノ協奏曲集」(NIFCCD 200)の、「フォルテピアノ版」が登場!
 作曲家の父を持ち、ウィーンでハイドンから音楽を学んだレッセルは、古典派のスタイルをベースにロマン派、そして次世代のショパンたちへの橋渡し的役割を担ったポーランドの重要な音楽家である。ウィーン古典派とポーランドの民族音楽の要素を組み合わせた作風を持つドブジンスキ。1824年に作曲された「ピアノ協奏曲」は、同世代のショパンの音楽を彷彿とさせる。
 ピアニストはスタインウェイ版と同じくイギリスの名匠ハワード・シェリー。1849年製のエラールを操り、ドイツ三大古楽オーケストラの1つ、コンチェルト・ケルンを弾き振りしてのレッセルとドブジンスキ。作曲とほぼ同時代に作られたフォルテピアノによって、曲本来の響きが蘇る。もちろん、スタインウェイ版との聴き比べも楽しめる。

 ※使用ピアノ:エラール1849年製
 ※録音(ライヴ):2012年8月17日&19日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)


ショパン協会 "デビュー(Debuts)" シリーズ



NIFCCD 701
\2400→\2190
シューマン:チェロとピアノのための作品集
 アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70/
 幻想小曲集 Op.73/3つのロマンス Op.94/
 民謡風の5つの小品 Op.102/おとぎの絵本 Op.113
マルチン・ズドゥニク(チェロ)
アレクサンドラ・シフィグト(ピアノ)
 ショパン協会 "デビュー(Debuts)" シリーズ!第2弾 ズドゥニク&シフィグト!

 ポーランド国立ショパン協会(ショパン研究所)の自主レーベル"NIFC(Narodowy Instytut Fryderyka Chopina )"の、有望な若きアーティストを紹介する「デビュー」シリーズ。
 「マレク・ブレハ(NIFCCD 700)」に続く第2弾はチェロとピアノ、ポーランドに花咲いた二人の輝く才能が登場!
 1987年ワルシャワ生まれのマルチン・ズドゥニク(Marcin Zdunik)は、第6回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールでグランプリを受賞。フレデリック・ショパン音楽大学を卒業し、ポーランド文化省の他、プロ・ポロニア・ソサエティやドルトムント・モーツァルト協会など複数の奨学金を取得し、欧米各国で活躍している。
 アレクサンドラ・シフィグト(Aleksandra Swigut)は1992年、ポーランドのノヴィ・ソンチ生まれの女流ピアニスト。ワルシャワのシマノフスキ音楽学校、フレデリック・ショパン音楽大学を卒業し、カトヴィツェのシマノフスキ音楽アカデミーでヴォイチェフ・シヴィタワに師事。ポーランド国立ショパン・ピアノ・コンクールでの第3位入賞を始め、若いピアニストのためのエトリンゲン国際ピアノ・コンクール(ドイツ)第2位と2つの特別賞受賞、エンスヘーデ国際ピアノ・コンクール(オランダ)第2位と特別賞受賞など、国内外の音楽祭やコンクールで活躍を続けている。

 ※録音:2013年5月27日−29日&9月3日−5日、ポーランド放送ヴィトルド・ルトスワフスキ・コンサート・ホール(ワルシャワ)




NONCLASSICAL


NONCLSS 016
\2400
ラヴ・ソングス
 レヴィ:ネヴァー・アドーレ
 メレディス:ヒール・ユー
 ブライアーズ:イオ・アマイ・センプレ
 ウォーレン:インポッシブル・ラヴ
 伝承曲(マレー編):ジ・アンクワイエット・グレイヴ
 ペン(デイシー編):ユー・ドント・ラヴ・ミー(ノー,ノー,ノー)
 藤倉大&ロス:アウェイ・ウィー・プレイ
 イレイジャー(デイシー編):ア・リトル・リスペクト/
 レッドベター&ロマックス(アンドリュー編):グッドナイト・アイリーン
 マーティン:アハム・プレマ
 リアーナ feat.MaJiKer:オンリー・ガール・イン・ザ・ワールド
 インポッシブル・ラヴ(クレイ・ゴールド・リミックス)
 ネヴァー・エンド(ベン・シー・リミックス)
 アイ・ノウ・ユー・ラヴ・ミー・ナウ(デヴィル・ダンディ・リミックス)
 ネヴァー・アドーレ(THiMK リミックス)
 アウェイ・ウィー・プレイ(サミュエル・ホール・リミックス)
 インポッシブル・ラヴ(ブロークン・アワーズ・リミックス)
ジュース・ヴォーカル・アンサンブル
 エネルギッシュで刺激的なハーモニー!超絶女声ア・カペラ・トリオ!

 G.プロコフィエフがプロデュースする超絶女性ア・カペラ・トリオ、ジュース・ヴォーカル・アンサンブル。
 鮮烈な印象を与えたデビュー・アルバム「ソング・スピン(NONCLSS 012)」は、2012年のインターナショナル・インディペンデント・ミュージック・アウォード、ベスト・コンテンポラリー・クラシカル・アルバム(international Independent Music Award for Best Contemporary Classical Album in 2012)を受賞している。
 待望のセカンド・アルバムでは、ソプラノのサラ・デイシーが編曲したイギリスのエレクトロ・ポップ・バンド、イレイジャーの名曲「ア・リトル・リスペクト」、アルトのケリー・アンドリューが編曲したアメリカのフォークとブルースのミュージシャン、レッド・ベター(レッドベリー)の「グッドナイト・アイリーン」など、編曲の分野での才能も垣間見ることが出来る。
 他にも15歳で単身イギリスに渡り活躍する日本の現代音楽の作曲家、藤倉大が作曲した「アウェイ・ウィー・プレイ」、などプログラムの構成も見事!
 ソング・スピンよりもさらに磨きがかかった歌声とアンサンブル、プログラムの構成、アレンジ...etc。エネルギッシュで刺激的なハーモニーをお楽しみください!

 「ノンクラシカル(Nonclassical)」!
 ロンドンから発信される、新たな音楽シーン。作曲家、プロデューサー、DJとして活動する、ガブリエル・プロコフィエフ(セルゲイ・プロコフィエフの孫!)がプロデュースするNONCLASSICAL!
 クラシック、クラブ・ミュージック、ロック、エレクトロニクス、コンテンポラリー、etc... クラシックをルーツに数多の音楽イディオムを内包するNONCLASSICALが、新世紀を切り拓く!




ONYX



ONYX 4135
\2400→\2190
チャイコフスキーの協奏曲第1番&第2番!
 チャイコフスキー:
  ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
  ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 ペトレンコ&トルプチェスキ登場!

 ロシアの若獅子ワシリー・ペトレンコと創立175年を迎える名門ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(RLPO)がONYX初登場! 共演するのは、旧ユーゴスラビア、マケドニアが輩出したワールドクラスのピアニスト、シモン・トルプチェスキ。Avieに録音したラフマニノフ(AV 2290、AV 2291)が高い評価を得てきた同コンビの協奏曲新録音は、ロシアの大家チャイコフスキーというペトレンコ十八番のプログラム!
 オーギュスタン・デュメイ、五嶋みどり、マリア・ジョアン・ピリスなど、錚々たるアーティストが加わり充実期を迎えるイギリスのONYX(オニックス)。ペトレンコ&RLPOも今後ONYXでの録音が予定されており、この特大リリースも最盛期のONYXを形作る1枚となるだろう。



旧譜
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)&ワシリー・ペトレンコ(指揮)
AVIEからのラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集
R. Rachmaninov-Rachmaninov: Piano Concertos 2 & 3
AVIE
AV 2192
\2400→\2190
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
 ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・
 フィルハーモニー管弦楽団
Trpceski/Petrenko-Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1 & 4
AVIE
AV 2191
\2400→\2190
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
 ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
 パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・
 フィルハーモニー管弦楽団
 マケドニアの英傑とロシアの若獅子!トルプチェスキ&ペトレンコのラフマニノフ!

 ロシアの若獅子ワシリー・ペトレンコと、旧ユーゴスラビア、マケドニアが輩出したワールドクラスのピアニスト、シモン・トルプチェスキの強力タッグによるラフマニノフ!
 トルプチェスキは、ジンマンやマゼール、デュトワ、ノセダなど多くの名匠たちと共演を重ねる若き天才ピアニスト。日本でも2006年に大野和士&新日本フィルとのコンビで凄演を繰り広げており、旧ユーゴスラビア連邦崩壊の混乱を乗り越えてきたトルプチェスキの演奏はすでに風格すら漂う。




注目
ワシーリー・ペトレンコ


 最近注目の若手指揮者の中でも、とりわけ有望株の一人であるヴァシリー・ペトレンコ。チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」(NAXOS 8.570568)は2009 年のグラモフォン・アウォードも受賞した。
 ただ店主的にはそれほど注目してなかった。
 ロイヤル・リヴァプール・フィルは面白いオケだが、それほど個性的というワケでもない。ペトレンコも、聴いたことはないが、中庸な優等生的指揮者と思っていたので。
 でもこのオケがペトレンコを手放したがらず、ついに2015年まで契約を延長してしまった。そのあたりから気にはなっていたし、NAXOSからのショスタコーヴィチは評判も悪くない。
 そうしたらある日ショシュタコーヴィチ・マニアのお客さんが「ペトレンコのショスタコの11番がすごい!」と言ってきた。さらに追い討ちをかけるように第10番は2011年のグラモフォン・アウォーズの交響曲部門を受賞してしまった。こうなるともうホンモノである。
 NAXOSのショスタコーヴィチは正統派でしっかりした演奏だし、AVIEの2作はチャイコフスキーとラフマニノフは躍動感あふれた傑作。パワーも色彩感も兼ね備えたかなりの名演である。
 今度はAVIEが彼を放したがらないかも。(と言ってたらここへきてWarner(EMI)、DG、Sony、Ondine、そして今回ONYXからも登場することに。まさにひっぱりだこ。)


Rachmaninov - Symphonic Dances, Isle of the Dead & The Rock
avie
AV 2188
¥2400→¥2190
ラフマニノフ:管弦楽曲集
 交響的舞曲Op.45/
 交響詩《死の島》Op.29/
 幻想曲《岩》Op.7
ワシリー・ペトレンコ(指揮)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

 2006年にロイヤル・リヴァプール・フィルの歴史上最年少の若さでプリンシパル・コンダクター(首席指揮者)に着任するなど輝かしいサクセス・ストーリーを歩むロシアの若きマエストロ、ワシリー・ペトレンコ。

 着任以降、瞬く間にロイヤル・リヴァプール・フィルを再び世界の第一線に押し上げたペトレンコは、2009年にチーフ・コンダクターへと昇格すると同時に2015年までの契約延長が決定。
 さらには2007年には英グラモフォン誌のヤング・アーティスト・オヴ・ザ・イヤーに選出され、英国ナショナル・ユース・オーケストラの首席指揮者に抜擢されるなど、今を輝く若手指揮者陣の中でも特に注目を集めるホットな存在なのである!

 ロシア作品に絶対の自信を持つペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルの"ラフマニノフ・シリーズ"から、「ピアノ協奏曲集」&「交響的舞曲」の2タイトル。

 ラフマニノフがニューヨークで完成させた最後の作品「交響的舞曲」をメインにした管弦楽作品集は、早くも英BBCミュージック・マガジン3月号の"Disc of the Month(月間最優秀賞)"受賞が決定するなどお膝元の英国を中心に凄まじい反響を呼んでいる。
 ロシアからリヴァプールに若獅子ワシリー・ペトレンコと170年という長き歴史を持つ名門ロイヤル・リヴァプール・フィルが過ごす蜜月時代。

Tchaikovsky: The Nutcracker Ballet, Op. 71 (Excerpts), etc.
avie
AV 2139
¥2400→¥2190
チャイコフスキー:バレエ音楽集
 バレエ音楽《白鳥の湖》より(7曲)/
 バレエ音楽《眠れる森の美女》より(6曲)/
 バレエ音楽《くるみ割り人形》より(7曲)
ワシーリー・ペトレンコ(指揮)、
ロイヤル・リヴァプール・フィル
 才能に溢れ将来を有望視されている若手アーティストに贈られる2007年度グラモフォン賞ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝いたワシーリー・ペトレンコ!
 名門ロイヤル・リヴァプール・フィルの主席指揮者に31歳という若さで電撃就任となったペトレンコ。
 エネルギーと野心に満ちたペトレンコがロイヤル・リヴァプール・フィルを力強く牽引。熱いチャイコフスキーを堪能できる。



NAXOS
ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
ショスタコーヴィチ:交響曲チクルスから

8.572082
¥1100
ショスタコーヴィチ:交響曲 第11 番「1905 年」 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/
ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)
 ペトレンコの演奏は悲惨さを直接描くというよりも、この曲に冷徹な眼差しを注ぎ、極めて客観的に演奏することで却って悲劇的な雰囲気を醸し出すことに成功したと言えるのではないでしょうか。
Shostakovich: Symphony No. 10 in E minor, Op. 93
8.572461
\1100
ショスタコーヴィチ:交響曲第 10 番ホ短調 Op.93 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
 1953 年にムラヴィンスキーが初演して以来、多くの指揮者たちがこの曲の本質を描きだすべくがんばっていますが、ペトレンコの演奏は、また新たな一石を投じることになるでしょう。第4 楽章、燃えます。ペトレンコは完全にショスタコーヴィチを手中に収めました!



2009 年のグラモフォン・アウォード受賞
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲

終楽章、すごいです。

NAXOS
8.570568
\1100
チャイコフスキー(1840-1893):マンフレッド交響曲
 1-4.マンフレッド交響曲/
 5.交響的バラード「ヴォエヴォーダ」(ミツキェーヴィチのバラードによる)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/
ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)





 ☆ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル 来日公演予定
  2015年 1月22日(木)埼玉 / 23日(金)神奈川 / 27日(火)・28日(水)東京 / 29日(木)愛知
.

 


ONYX 4125
\2400→\2190
指揮はハーディング!
 ピリス/ONYXレーベル移籍 第1弾

  ベートーヴェン:
   ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
   ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ダニエル・ハーディング(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
 マリア・ジョアン・ピリス登場!第1弾は、ハーディングとのベートーヴェン!ついにピリスがONYXレーベルへ電撃移籍!

 ヴィクトリア・ムローヴァ、パスカル・ロジェに始まり、クリスティーネ・シェーファー、シャルル・デュトワ、オーギュスタン・デュメイ、ミハイル・プレトニョフ、五嶋みどりなど、超メジャー級アーティスト達が続々と参加するイギリスのレーベル、ONYX(オニックス)。ポルトガル、リスボン生まれの世界的ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスが、ついにONYXへ登場!
 第1弾は、ダニエル・ハーディング&スウェーデン放送交響楽団との共演による、ベートーヴェンという超強力な組み合わせ!
 近年はピリスのコンサート・プログラムとしてしばしば演奏されているベートーヴェンの協奏曲。数多くの名盤を残すピリスだが、ベートーヴェンの協奏曲は初めての録音となる(ソナタ集はデュメイとのコンビで録音されている)。
 2013年10月にストックホルムでのコンサートの後、直接スタジオに向かい録音されたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番。ピリスの手により情熱と詩情が存分に込められた、劇的なベートーヴェンが完成した。

 ※ジャケット・デザインは変更となる可能性がございます。
 


ONYX 4124
\2400→\2190
ゲッツェル&ボルサン・イスタンブール・フィル
 《シェエラザード》とロシア&トルコ作品集!

  リムスキー=コルサコフ:交響組曲 《シェエラザード》 Op.35
  バラキレフ(リャプノフ編):東洋風幻想曲 《イスラメイ》
  イッポリトフ=イワノフ:組曲 《コーカサスの風景》 より
   第2曲「村にて」、第4曲「酋長の行列」
  エルキン:舞踏組曲 《キョチェケ》
サッシャ・ゲッツェル(指揮)
ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管
 サッシャ・ゲッツェル第3弾!
 神奈川フィルの首席客演指揮者!サッシャ・ゲッツェルとトルコのオーケストラが贈る強烈濃厚なプログラム!

 ウィーン・フィルのヴァイオリン奏者から指揮者に転身したオーストリアの熱きマエストロ、サッシャ・ゲッツェル。イスタンブールを本拠地とするトルコの大企業ボルサン・ホールディングスのオーケストラ、ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団。
 ゲッツェル&ボルサン・イスタンブール・フィルの組み合わせによるアルバム第3弾は、リムスキー=コルサコフの名組曲 《シェエラザード》!
 《シェエラザード》とともに録音されたのは、ロシア五人組のリーダー、ミリィ・バラキレフ(1837−1910)作、リャプノフがオーケストレーションを施したオリエンタルな幻想曲 《イスラメイ》。ミハイル・イッポリトフ=イワノフ(1859−1935)の人気作 《コーカサスの風景》より、特に有名な「酋長の行列」を含む2曲。そして、近現代トルコを代表する作曲家ウルヴィ・ジェマル・エルキン(1906−1972)の、トルコの舞曲による組曲 《キョチェケ(Kocekce)》という濃厚なプログラム。
 サッシャ・ゲッツェルは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団とは2007年の初共演後2013年から首席客演指揮者となり、以降毎年の来日公演を果たし、日本での知名度と評価を確立している。
 レスピーギの《シバの女王》、バルトークの《中国の不思議な役人》に続く第3弾も、ゲッツェルの強烈な個性と才能が発揮されることでしょう。


強烈!怪演!
ゲッツェル&ボルサン・イスタンブール・フィル
ONYX 4048
\2400→¥2190
トルコの巨大企業の私設オケ
レスピーギ:バレエ組曲《シバの女王ベルキス》
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
フローラン・シュミット:サロメの悲劇
サッシャ・ゲッツェル(指揮)、
ボルサン・イスタンブール・
 フィルハーモニー管弦楽団
 やはり異国風味満載の「ベルキス」が聴きもの。演奏者がすっかり「その気」になって大暴れしている。坊主頭でムキムキのプロレスラーがダンスを踊っているような演奏。この難曲をこれだけ豪快にやってくれれば満足です。

 2010年の欧州文化首都に選ばれたイスタンブールを本拠地とするトルコの大企業ボルサン・ホールディングスのオーケストラ、ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団。
 一時期壊滅的な経済危機に陥りながらその後奇跡的に復興を遂げてきたトルコ。そのトルコを代表する巨大企業ボルサン・ホールディングス。そんなトルコの一大企業の私設オケが中途半端な技量のはずがない。おそらくはヨーロッパの名だたるオケと肩を並べる、いや、それらの存在をも脅かすようなオケにするために創設されたのではないか?
 そんな彼らのデビュー・アルバムがこれ。
 いきなり取り上げてきたのが、日本でも根強い人気を誇るレスピーギの「シバの女王ベルキス」、フローラン・シュミットの「サロメの悲劇」というエキゾチックな2作品に、ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」。
 まさに泣く子も黙る大胆強烈なプログラム。
 そしてボルサン・イスタンブール・フィルの指揮台に立つのは、ウィーン・フィルのヴァイオリン奏者から指揮者に転身したオーストリアの熱きマエストロ、サッシャ・ゲッツェル。そうとうな金を積んで引っ張ってきたのではないか。でもどういう状況であれ、PMFオーケストラ、東京交響楽団、神奈川フィルとの共演で聴衆を沸かせた激しくエネルギッシュなゲッツェルのタクト捌きはこのプログラムにピッタリ。

2009年5月24日−29日、イスタンブール・イスティンエ(トルコ)での録音。
 
Music From The Machine Age
ONYX 4086
\2400→¥2190
怪演再び!
 大企業ボルサン・ホールディングスの私設オーケストラ

  ゲッツェル&ボルサン・イスタンブール・フィル
マシーン・エイジからの音楽
 バルトーク:組曲《中国の不思議な役人》
 ホルスト:歌劇《どこまでも馬鹿な男》からのバレエ音楽
 ラヴェル:管弦楽のための舞踏詩《ラ・ヴァルス》
 プロコフィエフ:スキタイ組曲
 シュールホフ:バレエ音楽《オジェラーラ》より
サッシャ・ゲッツェル(指揮)
ボルサン・イスタンブール・
 フィルハーモニー管弦楽団
 ゲッツェルの大胆強烈プログラム第2弾!バルトーク!ラヴェル!プロコフィエフ!
 明治維新後急速な発展を遂げた日本を思わせるトルコの躍進ぶり。それは当然文化面でも現れる。今の日本の企業で私設オーケストラを立ち上げる気概のあるところはほとんどないが、トルコは違う。世界に自分たちを認めさせるために文化面でも急成長を遂げようとしているのだ。その一翼を担っているのがこの大企業ボルサン・ホールディングスの私設オーケストラボルサン・イスタンブール・フィル。金があれば何でもできるとはいわないが、ある程度の金をかけるという熱意があれば、それが演奏に現れるのも当然である。第1作(ONYX 4048)は、まさに「これがトルコか!」とその激しい勢いと怪演ぶりに驚嘆させられるすさまじいアルバムだったが、早くも第2弾が登場。取り上げた曲が曲だけに、これまたすごいことになりそう。

 レスピーギの「シバの女王ベルキス」、フローラン・シュミットの「サロメの悲劇」、ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」というエキゾチックで大胆強烈なプログラムを炸裂させてくれたサッシャ・ゲッツェルとボルサン・イスタンブール・フィル。
 オニックス第2弾は前作以上にインパクト絶大!発展した機械を未来の象徴として掲げた両大戦間の時代"マシーン・エイジ(機械の時代)"のバレエ音楽集!
 ウィーン・フィルのヴァイオリン奏者から指揮者へと転身し、熱すぎるバトンテクニックとハイレベルの音楽創りで聴衆を魅了してきたサッシャ・ゲッツェルが、トルコのオーケストラ、ボルサン・イスタンブール・フィルを率いてバルトークの「中国の不思議な役人」やラヴェルの「ラ・ヴァルス」など、国もスタイルも全く異なる5作品に総力を挙げて挑む!サッシャ・ゲッツェル、今回も完全燃焼!



OSJALIVE



OSJCD 01
\2400→\2190

オーケストラ・オヴ・セント・ジョンズ!フォーレ/レクイエム
 世界初録音となるフォーレのオーケストラ版の「8つの歌曲」

 フォーレ:パヴァーヌ Op.50
 フォーレ(ルボック編):8つの歌曲(オーケストラ伴奏版/世界初録音)
  〔リディア Op.4-2/夢のあとで Op.7-1/朝の歌 Op.6-1/
   捨てられた花 Op.39-2/蝶と花 Op.1-1/別れ Op.21-3/
   河のほとりで Op.8-1〕
  レクイエム Op.48

オーケストラ・オヴ・セント・ジョンズ
OSJヴォイセズ、ジョン・ラボック(指揮)
イローナ・ドムニチ(ソプラノ)
ジョニー・ハーフォード(バリトン)
 自主レーベル"OSjAlive"の第1弾はフォーレ!

 1967年にジョン・ラボックにより創設されたオーケストラ・オヴ・セント・ジョンズ(セント・ジョンズ・スミス・スクエア管弦楽団/OSJ)の自主レーベル「OSjAlive」。
 「レクイエム」と「パヴァーヌ」に、世界初録音となるオーケストラ版の「8つの歌曲」を組み合わせたガブリエル・フォーレの作品集が、「OSjAlive」レーベルの第1弾として登場!
 ウィンザー城のセント・ジョージ教会の聖歌隊員としてキャリアをスタートさせ、ロンドン交響合唱団の創設メンバー、スウィングル・シンガーズのメンバーとしても活躍してきたジョン・ラボックは、その経歴が示す通り、合唱、声楽のスペシャリスト。
 "ピアノ伴奏"から"オーケストラ伴奏"へと生まれ変わった「8つの歌曲」、そして傑作「パヴァーヌ」と「レクイエム」。ラボックとOSJの長きに渡る信頼関係から生まれたハーモニーが、セント・ジョンズ・スミス・スクエアに響く。

 ※録音(ライヴ録音):2013年4月24日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン、イギリス)




PIANO21

P21 051-N
\2400→¥2190
超人カツァリスのべートーヴェン《皇帝》!
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
   (ピアノ&オーケストラ版)
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
   (シプリアン・カツァリス編曲
    ピアノ独奏版/世界初録音)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・
 マーティン・イン・ザ・フィールズ
 驚愕のソロ・ヴァージョン&マリナーとの共演!

 来日公演や新録音のリリースの度に、聴衆に超ド級の衝撃を与え続けてくれているピアノの超絶技巧を司る超人シプリアン・カツァリス。
 2013年の来日公演で披露され大反響を巻き起こしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、しかもカツァリス自身の編曲による世界初録音となる驚愕の"ソロ・ヴァージョン"が自らのレーベル"Piano 21"より遂に登場!
 カツァリスは世界初録音となる「皇帝」のソロ・ヴァージョンと、名匠ネヴィル・マリナー&ASMFとの共演によるオリジナル・ヴァージョン(オーケストラ伴奏版)の「皇帝」の2ヴァージョンをカップリング。
 カツァリスとマリナーは、2011年のNHK交響楽団とのモーツァルト(ピアノ協奏曲第21番)でも見事な演奏を聴かせてくれただけに、「皇帝」で明らかとなる両者の進化を遂げたコンビネーションも楽しみ。
 あの「交響曲全集」の完結から約25年。遂に実現した「皇帝」のソロ・ヴァージョンが、カツァリスのベートーヴェンの新たな看板となるに違いない!大反響必至!


夢か幻か、まさかの再入荷! !!

P 21018
¥2400→¥2190
モーツァルト・トランスクリプションズ
 モーツァルト:
  歌劇《後宮からの逃走》K.384より〜
   序曲(モーツァルト編)、
   〈お前とここで会えるのだ、コンスタンツェ!〉(カツァリス編)
  交響曲第40番 ト短調K.550(フンメル編)
  歌劇《魔笛》K.620 第1幕より〜〈おいらは鳥刺し〉他2曲
   (ゲオルク・マティアス、ジョルジュ・ビゼー編)
  歌劇《魔笛》K.620 第2幕より〜
   〈僧たちの行進曲〉
   〈復讐の心は地獄のように胸に燃え(夜の女王のアリア)〉他6曲
    (ゲオルク・マティアス、ジョルジュ・ビゼー編)
  セレナード第13番ト長調K.525
   《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》(マシュー・キャメロン編)
シプリアン・カツァリス(P)
 長期レーベル品切れとなっていたシプリアン・カツァリスの超名盤「モーツァルト・トランスクリプションズ」が、なんと再入荷! 熱い要望に再プレスしたか!?
 フンメル編曲の「交響曲第40番」、マティアス&ビゼー編曲の「魔笛」、マシュー・キャメロン編曲の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など、モーツァルトの名曲をピアノ独奏で。そしてモーツァルト自身による「後宮からの逃走」の序曲は世界初録音!


SATIRINO

SR 131
\2500→\2290
ピアノ、ツィンバロン、ハーディ・ガーディが躍動!疾走!
 チャルダッシュ・ファンタジー

  リスト:
   ハンガリー狂詩曲S.244より 第11番、第10番、第12番、第9番、第14番
   ハンガリーのジプシー音楽
フェレンツ・ヴィジ(ピアノ)
アンサンブル・シフラ
ヨージェフ・チュルクヤ(ツィンバロン)
 1974年にルーマニアのトランシルヴァニア地方に生まれ、パリでジェラール・フェレミーに師事した東欧の実力派ピアニスト、フェレンツ・ヴィジの"ハンガリアン・プログラム"。
 リストの「ハンガリー狂詩曲」とハンガリーのジプシー音楽を組み合わせたプログラムでは、ピアノ、ツィンバロン、ヴァイオリンやハーディ・ガーディの超絶技巧が躍動!疾走!中でもヨージェフ・チュルクヤ(ジュニア)のツィンバロンは圧巻!

 2012年の録音。
 


SR 141
(4CD/特別価格)
\5600→\5190
ケネス・ワイス、パリ音楽博物館のチェンバロで弾く
 J.S.バッハ:
  平均律クラヴィーア曲集第1巻&第2巻 BWV.846-893
ケネス・ワイス(チェンバロ)
 レオンハルトに学んだ名手ケネス・ワイス、パリ音楽博物館のチェンバロで弾く《平均律》!

 ニューヨーク生まれ、スヴェーリンク音楽院でレオンハルトに学び、レザール・フロリサンでウィリアム・クリスティのアシスタントとして活動。現在はパリ音楽院、ジュリアード音楽院で手腕を発揮するアメリカの名チェンバリスト、ケネス・ワイス。
 「ゴルトベルク変奏曲」の録音やリサイタル(2011年には来日公演でも披露)が話題を呼んだケネス・ワイスのJ.S.バッハ新録音は、鍵盤音楽史に輝く聖典「平均律クラヴィーア曲集」の全曲。フランス各地やサンフランシスコ、ニューヨークなどでも「平均律」のコンサートを行い、2015年には日本ツアーも予定するなど、ケネス・ワイスが今もっとも重点を置いているプログラムである。
 使用楽器は、フレミッシュ・チェンバロの名工、アンドレアス・ルッカース1646年製、パスカル・タスカン1780年改作のヒストリカル・チェンバロ(パリ音楽博物館コレクション)。
 Richard Langham Smithによる解説やルッカーズ=タスカンのチェンバロについての詳細な情報を掲載したブックレット。ドイツの若き写真家Moritz Kerkmannによる美麗な写真をあしらったスリムBOX仕様。パッケージ商品としての完成度も一級品です。

 ※録音:2013年6月&12月、パリ音楽博物館


 


SR 132
\2500→\2290
ケネス・ワイスもう1枚
 天と地 〜
  フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックからの小品集 第2巻

  フランシス・トレガン(?):天と地/
  ファーナビー:ダフネ/
  ブル:イン・ノミネXXXVII/
  ティスダル:半音階的パヴァナ/
  モーリー:ファンタジア/
  ブル:イン・ノミネCXIX/
  バード:ウォルシンガム/
  ファーナビー:ヒズ・ユーモア/
  作曲者不詳:キャン・シー、コラント/
  ブル:ジグ/
  ファーナビー:トイ/
  ブル:ブランズウィック公のアルマン/
  ティスダル:アルマンド/
  フェルディナンド・リチャードソン:パヴァーヌ〜変奏曲、ガリアルダ〜変奏曲/
  タリス:御身はまことに幸いなる者
ケネス・ワイス
 (オルガン、チェンバロ、
  ヴァージナル)
 フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第2弾!

 ケネス・ワイスによる「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」からの小品集、前作「晴れた日に(SR 111)」に続く、第2弾「天と地」が登場!
 サン・ピエール教会に設置された1696年製フレミッシュ・オルガン、マルコム・ローズが製作したローデヴィーク・ティーウェス1579年製モデル・レプリカのクラヴィオルガン(チェンバロ)、そしてアンドレアス&ヤコブ・キルストレムが製作したヨアンネス・ルッカース1623年製モデルの「母と子(Mother & Child)」と呼ばれるヴァージナル。3台の名器よって16世紀イギリスの大いなる遺産に生命が吹き込まれる。

 ※録音:2012年9月29日−30日、サン・ピエール教会(ニエル=レ=アルドル、パ=ド=カレ、フランス)




SATIRINO/ケネス・ワイス旧譜

 スヴェーリンク音楽院でレオンハルトに学び、1990 年〜 1993 年にはレザール・フロリサンでウィリアム・クリスティのアシスタントとして活動し、現在は祖国アメリカのジュリアード音楽院の重鎮としても活躍を広げるアメリカの名チェンバリスト、ケネス・ワイス。
Bach, J S: Goldberg Variations, BWV988
SR 091
\2500→¥2090
J・S・バッハ:
 ゴルトベルク変奏曲BWV.988
ケネス・ワイス(チェンバロ)
ケネス・ワイスのゴルトベルク変奏曲のライヴ録音。2008年10月12日にフランス、ポー市のサン・ルイ劇場で演奏された。アリアから変奏へと進みながら自然に積み上げられ形成されていくバッハの音楽は、ワイスの才気を感じさせる見事なもの。演奏にはフィリップ・ユモーが1977年に製作した17世紀フランスのチェンバロのコピー・モデルを使用。
2008年10月12日のライヴ録音。

STRN 011
(2CD)
\5000→¥4180
J.S.バッハ:パルティータ(全曲)
 第1番変ロ長調BWV.825
 第2番ハ短調BWV.826
 第3番イ短調BWV.827
 第4番ニ長調BWV.828
 第5番ト長調BWV.829
 第6番ホ短調BWV.830
ケネス・ワイス(Cem)
[使用楽器;1995年パリ、フレデリク・バル&アンソニー・サイデイ製作(18世紀中期ゴットフリート・ジルバーマン工房のジャーマンをベース)]
「イギリス組曲」「フランス組曲」と並び、大バッハが書いたクラヴィーア用3大組曲集のひとつであり、集大成的内容をもつパルティータ。演奏機会の多い第1番、第2番から、輝くしく大規模な第4番や第6番まで、よどみなく流れる名手ワイスの演奏は心のひだに沁み込むかのよう。録音もみごと。1942年イギリス生まれのアンソニー・サイデイは、オリジナルの楽器の木目にまで配慮するなど徹底した製作姿勢で高い信頼を獲得しているチェンバロ製作者。
使用楽器はアンソニー・サイデイの製作によるゴットフリート・ジルバーマン(18世紀中期)のレプリカ。
録音:1999年6月21-24日パリ、リュ・ブランシュ、ドイツ福音教会

STRN 021
\2500→¥2090
D.スカルラッティ:ソナタ集(27曲)
 ト長調K.124 / ト長調K.235 / ニ長調K.478 / ニ短調K.444 /
 ヘ短調K.466 / ヘ短調K.519 / ニ短調K.18 / ニ短調K.64 /
 ニ長調K.490 / ニ長調K.492 / ロ短調K.27 / ト短調K.450 /
 ト短調K.8 / ハ長調K.200 / ハ短調K.56 / 変ホ長調K.507 /
 ト長調K.477 / ハ長調K.460 / 変ロ長調K.545 / ニ短調K.213 /
 ニ短調K.396 / イ短調K.265 / イ長調K.181 / イ長調K.212 /
 ホ長調K.531 / イ短調K.175 / イ長調K.222
ケネス・ワイス(Cem)
[使用楽器;1988年パリ、アンソニー・サイデイ&フレデリク・バル製作(1636-1763年製リュッケルス=エムシュ・クラヴサンのコピー)]
膨大な数のソナタを残し、チェンバロ奏者にとって神様ともいえるドメニコ・スカルラッティ。繰り返しの多くシンプルに思える内容から、ワイスは驚くべき程じつに多彩な音楽を引き出している。
使用楽器はアンソニー・サイデイの製作によるルッカース&ヘムシュ(1636/1763)のレプリカ。
録音:2001年12月20-22日フランス、ヴァル・ド・マルヌ県イヴリ=スュル=セール、情報技術図書館内アントナン・アルトー・オーディトリアム
Rameau: Opera and ballet transcriptions
STRN 092
\2500→¥2090
「ラモーのオペラ&バレエ・トランスクリプション集」
(1)「ダルダニュス」より
 序曲 / 第1メヌエット / リゴードン1&2 / 前奏曲-眠り /
 第2の優しいメヌエット /
 急速なリトルネッロ / タンブラン1&2 / シャコンヌ
(2)歌劇「カストールとポリュクス」より
 エベの入場 / エベのための第1エール /
 エベのための第2エール /
 第1 & 第2ガヴォット / パスピエ1 & 2-エール
(3)歌劇「ピグマリオン」より
 序曲 / 美の三女神… / ジーガ /
 パントマイム / コントルダンス
(4)「優雅なインドの国々」より
 ミュゼットとロンド / ポーランド風エール / 恋人たちのエール /
 ボスタンジのための第1&第2エール / ガヴォット /
 花々のためのエール / バラのための優しいエール /
 花々のためのガヴォット / 花々のための快活なガヴォット /
 北風とバラのためのエール / 西風のエール /
 西風とバラのための快活なエール /
 第1ガヴォット、第2ガヴォットとロンド / シャコンヌ
ケネス・ワイス(Cem)
[使用楽器;(1)(3)1749年以前パリ、ジャン=クロード・グジョン製作(1784年パリ、ジャック・ヨアヒム・シュヴァネン修復)
(2)(4)1761年パリ、ジャン=アンリ・エムシュ製作]
アルバム一曲目からオケ顔負けの豊かな表現力。数々の性格的な小品が並ぶなか、ひとつひとつの情景が目に浮かぶよう。このアルバムでワイスは2種の楽器を弾き分けている。録音:2003年7月7-9日パリ、シテ・ド・ラ・ミュジク

STRN 061
\2500→¥2090
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971
同:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903
同:フランス風序曲(パルティータ)ロ短調BWV.831
同:ソナタ イ短調BWV.965-ヤン・アダム・ラインケン“音楽の園”よりのソナタ編曲
ケネス・ワイス(Cem)
[使用楽器;1761年パリ、ジャン=アンリ・エムシュ製作(パリ、音楽博物館のコレクション)]
フランス、ポー市のサン・ルイ劇場で演奏された「ゴルトベルク変奏曲」(SR 091)が話題となったアメリカの名チェンバリスト、ケネス・ワイス。スヴェーリンク音楽院でレオンハルトに学び、レザール・フロリサンではクリスティのアシスタントを務めるなど、演奏法、作品解釈に磨きをかけてきたワイスならではの奥深く、そして華やかでもある見事な「イタリア協奏曲」を聴くことができる。
録音:2005年12月21-23日シテ・ド・ラ・ミュジク、サル・ド・ランフィテアトル

STRN 072
(2CD)
\5000→¥4180
D.スカルラッティ:30のソナタ集〜
 クラヴィチェンバロ練習曲集(ロンドン1738年)
ケネス・ワイス(Cem)
[使用楽器;1989年スイス、ルージュモン、ブルース・ケネディ製作(リュッケルスにもとづく)]
名手ワイスの弾くスカルラッティ第2弾。任意にセレクトされた前作(STRN.021)とは使用楽器も変わり、K.1から「猫のフーガ」とあだ名のついたK.30までを順に収録している。スカルラッティが残した真に独創的で最大の業績といえるソナタには、かれがイベリア半島で過ごした経験、スペインのフォークミュージックやギター音楽や舞曲の影響がいろいろとみられる。フラメンコのギターを思わせるコード進行や、カスタネットにも似た同一鍵盤の連打。また、大胆な音程の跳躍やアルペッジョ、上昇ならびに下降音型など独自に編み出した当時最新の技法がふんだんに盛り込まれている。当時の衝撃をそのまま伝えるワイスのあざやかな演奏でたっぷりとお楽しみいただける。
ブルース・ケネディ、1989年製作のチェンバロを使用。
録音:2007年5月20-23日スペイン、ヴァレンシア、モンセラート、ラ・カーサ・ウズル DDD ステレオ
A Cleare Day: Pieces from the Fitzwilliam Virginal Book

SR 111
\2500→¥2090
ケネス・ワイス/晴れた日に 〜
 フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックからの小品集

  マンディ:ファンタジア#/
  ダウランド:パヴァーナ・ラクリメ+/
  バード:ガイヤルド+/
  フィリップス:ジュリオ・ロマーノのアマリッリ*/
  作曲者不詳:ホワイ・アスク・ユー*/
  ファーナビー:風見鶏+/ギボンズ:パヴァーナ*/
  バード:森はこんなに荒れて#/ピアソン:秋の葉*/
  トムキンズ:バラフォスタスの夢#/
  バード:女王のアルマン*/
  リチャードソン:
   パヴァーナによる変奏曲#、ガイヤルドによる変奏曲#/
  ブル:ウォルシンガム+
ケネス・ワイス
 (ヴァージナル*&
  フレミッシュ・ハープシコード#&
  イタリアン・ハープシコード+)
天才ケネス・ワイスのフランス・ライヴ!フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック!

レザール・フロリサンではウィリアム・クリスティのアシスタント(1990〜1993)、共同監督(2002年&2005年&2007年)を務め、現在はソリスト、名門ジュリアード音楽院の教授として活躍するグスタフ・レオンハルトの高弟ケネス・ワイス。
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(SR 091)に続くライヴ・レコーディング・シリーズ第2弾となる新録音は、イギリス楽壇の大いなる遺産「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」からの小品集!
舞台は北フランス、ブローニュ・シュル・メール近郊のシャトー・ダルドロで行われたミッドサマー・フェスティヴァル。
ケネス・ワイスが弾く3台の楽器、ヴァージナル、フェレミッシュ・ハープシコード、イタリアン・ハープシコードによって生命を吹き込まれた16〜17世紀イギリスの小品たちが自然に、そして表情豊かに躍動する。
来る2011年11月には来日公演が予定されているケネス・ワイス。その無限の才能から目が離せない!

※録音(ライヴ):2010年6月19日−20日、シャトー・ダルドロ(フランス)
※使用楽器:ヴァージナル 〜 ジャン=リュク・ヴォルフ=ダシー2006年製(アレッサンドロ・ベルトロッティ、ヴェローナ1585のレプリカ)/フレミッシュ・ハープシコード 〜 マルク・デュコルネ2005年製(ヨハネス・リュッカース、アントワープ17世紀初期のレプリカ)/イタリアン・ハープシコード 〜 マルク・デュコルネ2007年製(C.グリマルディ、メッシーナ1697のレプリカ)




店主が愛するfloraレーベルのこの1枚
本日紹介したAEOLUS AE-10206のライナー・ツィパーリング(Vc)との共演盤
引き寄せ的アルバム

flora
0302
\2500→¥1990
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
 ヴィオラ・ダ・ガンバと
  通奏低音のためのソナタ BWV.1023
 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ・
  オブリガートのためのソナタ BWV.1028
 チェンバロと
  ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ BWV.1027
 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ・
  オブリガートのためのソナタ BWV.1029
フィリップ・ピエルロ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ケネス・ワイス(Cemb)
ライナー・ツィパーリング(Vc)
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ;通奏低音)

録音:2002年9月、ブラ・シュ・リエンヌ

 一見地味で素朴なつくりなのに、ついつい永く愛用してしまう質の高い家具。腕のいい職人によって作られたものは体になじみ、いつまでも部屋に留まり、いつしか部屋の一部、生活の一部となる。
 素敵な古楽器レーベル、ベルギーのリエージュに本拠地をおくFLORA。
 まさに、このレーベルのCDは、そんなふうに手元に長くおいておくことになってしまうアルバム。
 店主も0102と0302(当盤)は常に手の届くところにおいていて、個性の強い音楽を聴いた後や疲れが出たときは、ついついこれらを聴いてしまうのが習慣になってしまった。
 どうやら同じように感じる人が多いらしく、最近では新譜がベストセラーの仲間入りをするようになってきた。

 これはピエルロのバッハ。
 ヴィーラント・クイケンに師事、リチェルカール・アンサンブルのリーダーを務めるピエルロ。比較的穏やかな運びの中に旋律をしっか り歌わせた、優れた演奏。ワイスにツィパーリングも登場し、豪華な顔ぶれ。
 BWV1023はヴァイオリン・ソナタとして知られている曲。
 使用楽器は1718年バラク・ノーマン製。




SAXOPHONE CLASSICS


CC 4002
\2400
白熱光 〜 サクソフォンとピアノのための女流作曲家による作品集
 ヒグドン:ソプラノ・サクソフォン、フルートとピアノのためのダッシュ
 デュクリュック:アルト・サクソフォンとピアノのためのフランス風小品
 ガロップ:アルト・サクソフォンとピアノのためのフラグメント・スピリット
 デュクリュック:
  アルト・サクソフォンとピアノのためのダンス・オトゥル・デュ・モンド
 アボット:ソプラノ・サクソフォンとピアノのための底流
 ゴトコフスキー:テナー・サクソフォンとピアノのための輝き
 ヒグドン:2本のアルト・サクソフォンとピアノのための子守唄
HDデュオ
 〔マイケル・デューク(サクソフォーン)、
  デイヴィッド・ハウィー(ピアノ)〕
アレクサ・スティル(フルート)
アンナ・デューク(アルト・サクソフォーン)
 女流作曲家によるサクソフォン名レパートリー集!

 メルボルン生まれのサクソフォニスト、マイケル・デュークが、ソプラノ、アルト、テナーを見事に吹き分け演奏するのは、女流作曲家によるサクソフォーン作品集。デュクリュックとゴトコフスキーの主要レパートリーも収録しており、関係者必聴の1枚。

 2012年2月20日、22日、9月28日の録音。

SIGNUM CLASSICS



SIGCD 384
\2300→\2090
ドビュッシー、ミヨー、グリンカ、フランセ、プロコフィエフ:作品集
 ドビュッシー:第1狂詩曲
 フランセ:主題と変奏
 グリンカ(ブリス編):ソナタ ニ短調
 ミヨー:ソナチネ Op.100
 プロコフィエフ(ブリス編):ソナタ ニ長調 Op.94
ジュリアン・ブリス(クラリネット)
ブラッドリー・ムーア(ピアノ)
 イギリスの天才ジュリアン・ブリス!フランス作品&ロシア・アレンジ作品!

 13歳でアメリカの名門インディアナ大学のアーティスト・ディプロマを取得し、神童として名を馳せたイギリスの天才クラリネット奏者、ジュリアン・ブリス。Signum Classicsから発売される最新録音は、ドビュッシー、フランセ、ミヨーの素晴らしきフランス作品に、ブリス自身の編曲によるグリンカとプロコフィエフのロシア作品という濃密な世界。
 ピアノ伴奏版として作曲され、後に管弦楽伴奏版にも編曲されたクラリネットの重要作品、ドビュッシーの「第1狂詩曲」。ヴィオラ・ソナタから編曲されたグリンカの「ソナタ ニ短調」。フルート・ソナタを原曲として、ヴァイオリン・ソナタ版も有名なプロコフィエフの「ソナタ ニ長調」。ジュリアン・ブリスのまろやかで暖かいクラリネットの音色から、哀愁の旋律、超絶技巧までをあますところなく収録。管楽器関係者、アレンジ作品ファンも必見です!

 ※録音:2013年5月22日ー24日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス/イギリス)
 


SIGCD 361
(4CD/特別価格)
\5400→\4990
マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!マーラー・サイクル第2弾
 マーラー:
  交響曲第4番ト長調*
  交響曲第5番嬰ハ短調
  交響曲第6番イ短調《悲劇的》
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
サラ・フォックス(ソプラノ)*
 ロリン・マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!マーラー・サイクル第2弾は交響曲第4番〜第6番!
 ボストン交響楽団との来日が目前に迫ってきた御年84歳の巨匠ロリン・マゼール。

 破竹の快進撃を続けるイギリス、ロンドンの名門フィルハーモニア管弦楽団との「マーラー・サイクル」第2弾は、「交響曲第4番」、「交響曲第5番」、そして「交響曲第6番《悲劇的》」の3作品!
 1980年代後半のウィーン・フィルとの全集録音完成から約20年。
 フィルハーモニア管弦楽団の本拠地である、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールを中心として、2011年4月から10月にかけてイギリス、フランス、ルクセンブルク、ドイツの各都市で行われた「マーラー・サイクル」。
 現代有数のマーラー指揮者であるマゼールと、クレンペラーやシノーポリ、サロネン、ザンダーなど、多くの指揮者たちとマーラーの名演を繰り広げてきたフィルハーモニア管弦楽団とのコンビが成功させた「マーラー・サイクル」への注目度の高さは計り知れない。
 2011年、ロンドンを熱狂させたマゼールの「マーラー」の第2弾が堂々の登場です!

 ※録音(ライヴ):2011年4月−5月、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)



 

SIGCD 382
\2300
ダウランド氏の真夜中 〜 ギターによるダウランドの音楽
 ダウンランド(デノート編):
  ウィンター夫人のジャンプ/リッチ夫人のガリアード/
  ストラング卿のマーチ/ファンシー/エリザベス女王のガリアード/
  プレルディウム/涙のパヴァン/蛙のガリアード/
  ウィロビー卿ご帰館/コイ・ジョイ/憂鬱なガリアード/
  タールトンの復活/1日でもあるとすれば/運命よ/
  ハンソン夫人のパフ/艦長ディゴリー・パイパーのガリアード/
  デンマーク王のガリアード/オーランド卿は眠る/
  華やかな戦いのガリアード/ジョン・スミス卿のアルメイン/
  靴屋の女房/ニコルス夫人のアルメイン/ホワイト夫人に事なし/
  目覚めよ愛/ダウランド氏の真夜中
クリストフ・デノート(ギター)
 クリストフ・デノートは、1993年の第35回パリ国際ギター・コンクールなど数々の受賞歴を誇り、2012年にはウィグモア・ホール、2013年にはBBCプロムスへのデビューを果たした現在のスイスを代表するギタリスト。
 自身のアレンジによりギターで奏でるジョン・ダウランドの詩的で美しい旋律。作曲者の手稿譜から"ギター版"へと編曲が行われたダウランドの音楽を、スイスの名ギタリストの妙技で聴く。
 

SIGCD 378
\2300
ピュー:管弦楽作品集
 ...私がドアを開けない限り...
 オーボエ協奏曲
 リザーバー
 ホログラム
 序曲《ブレイク・ザ・ストーン》
ヤク・ファン・ステーン(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 2006年から2010年までBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団のレジデント・コンポーザーを務めた北ウェールズ出身の作曲家グート・プリデリ・ピュー(1971−)。
 その管弦楽作品は、ウェールズの風景や物語からインスパイアされた作風が特徴。

 2011年5月の録音。
 
SIGCD 379
\2300
壮大な「オルガン・ソナタ」
 ウィットロック:オルガン・ソナタ ハ短調
 アラン:連祷
 デュプレ:行列と連祷
 フランク:コラール第3番イ短調 Op.40
グレッグ・モリス(オルガン)
 復元されたロンドンのテンプル教会のオルガンを奏でるのは、同教会のアソシエイト・オルガニスト、コレギウム・ムジクム・オヴ・ロンドンの音楽監督グレッグ・モリス。
 ヴォーン・ウィリアムズに作曲を師事し、将来を期待されながらも、43歳の誕生日を目前にしたこの世を去ったパーシー・ウィットロック(1903−1946)の壮大な「オルガン・ソナタ」は、近年再評価の機運が高まりを見せている。

 2014年1月の録音

SMEKKLEYSA



SMC 9
\2400→\2190

ヤープ・シュレーダー
 17世紀イギリスの劇場音楽

 パーセル:
  歌劇《アテネのタイモン、または人間嫌い》より
   Curtain tune on a ground、パヴァン イ長調、
   4声のパヴァン ト短調、序曲ト短調
 ローズ:幻想曲
 アイヴズ:パヴァン、エアI,II、アルメーン、クーラント、空想、聖母
 ジョンソン:妥協、Witty Wanton
 ロック:暴風雨
ヤープ・シュレーダー(指揮)
スカールホルト・バッハ・コンソート
 オランダの指揮者、バロック・ヴァイオリンのスペシャリストとして知られるヤープ・シュレーダー。アイスランド南部に位置し、アイスランドの歴史の上で非常に重要とされるスカールホルトで結成されたスカールホルト・バッハ・コンソート。両者の共演が17世紀イギリスの劇音楽を見事に表現する。

 2002年8月5日−8日、アイスランドでの録音。
 

SMK 57
\2400
ビャルニ・ソルステインソンのコレクション 〜
 アイスランドの民謡遺産

  剣で荒削りされた
  2本のオークが共に立っているのを見た
  バビロンの水I,II,III/他
マルタ・グドルン・ホールドルスドッチル(ソプラノ)
エーン・マグナスン(ピアノ)
オーラヴル・キャータン・ジグルズゾン(バリトン)
トマス・グッドーニ・エッゲルトソン(ピアノ)
アンナ・グドニー・グズムンズドッチル(ピアノ)
 アイスランドの民謡収集家として知られるビャルニ・ソルステインソン。そのコレクションは、アイスランド民謡に関する情報の不可欠な情報源となっている。

SOMM(CELESTE)


SOMMCD 0132
\2000
ギリシャの名手ラザリディスのシューベルト!
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
  幻想曲ハ長調 D.760《さすらい人》
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
ゲオルゲ・エマヌエル・ラザリディス(ピアノ)
 ギリシャのトップ・ピアニスト、ゲオルゲ・エマヌエル・ラザリディス(1978−)は、ロンドンの王立音楽大学でヨンティ・ソロモンの下で学び、コンポーザー=ピアニストとしてだけでなく、ギリシャのテッサロニキのコンサート・ホール「メガロン」の芸術監督、デメトリア国際音楽祭のプログラミングの責任者など、様々なシーンで活躍中。
 リン・レコーズ(Linn Records)からリリースされたリストのピアノ作品集(CKD 282)が、英ピアニスト誌で「10年間におけるトップ50」の1つに選出されるなど、イギリスを中心にその評価は非常に高い。
 ラザリディスの演奏では、シューマンの「蝶々」(SOMMCD 024)も大絶賛されており、独墺系プログラムの続編となるシューベルトへ懸かる期待は大きい。
 

SOMMCD 0134
\2000
マッコーリー/シューマンのピアノ作品集
 シューマン:
  ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
  子供の情景 Op.15
  交響的練習曲 Op.13
レオン・マッコーリー(ピアノ)
 1993年に19歳の若さで、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第1位(ウィーン)、リーズ国際ピアノ・コンクール第2位(イギリス)に輝いたイギリスのピアニスト、レオン・マッコーリー。
 ショパンやバーバー、ブラームス、さらにはハンス・ガルなど、幅広いレパートリーを誇るマッコーリーの、アヴィー(Avie)盤(AV 0029)以来となるシューマンのピアノ作品集。
 「ウィーンの謝肉祭の道化」や「交響的練習曲」での好演はもちろんのこと、丁寧なタッチ、優しく気品に満ちた音色による「子供の情景」は、マッコーリーのセンスの高さを存分に聴かせてくれている。

 2012年5月20日−21日の録音。
 

SOMMCD 0133
\2000
オルウィン&カーウィセン:ピアノ作品集
 オルウィン:ファンタジー・ワルツ集
 カーウィセン:ソナティナ(世界初録音)
 オルウィン:
  ある芸術家のための葬儀(世界初録音)、
  自転車乗り(世界初録音)、
  ピアノのための小品(世界初録音)、
  ソナタ・アッラ・トッカータ、
  空模様(世界初録音)
マーク・ベッビントン(ピアノ)
 近代イギリスのピアノ音楽のスペシャリスト、マーク・ベッビントンが弾くウィリアム・オルウィン(1905−1985)とドリーン・カーウィセン(1922−2003)夫妻のピアノ作品集。
 オルウィン(アルウィン)の代表作である「ファンタジー・ワルツ集」や世界初録音となる小品など、イギリス音楽ファンにおすすめしたい秀作が満載。カーウィセン(メアリー・オルウィン)のソナチナを加えるなど、ベッビントンのプログラミングも秀逸。

 2013年8月12日−13日の録音。

STONE RECORDS


5060192780345
\2400
Stone Recordsのヴォルフ歌曲全集シリーズ最新巻!
 ヴォルフ:
  歌曲全集 Vol.7 〜 スペイン歌曲集第2巻(全曲)
ビルギット・シュタインベルガー(ソプラノ)
アンナ・ハントリー(メゾ・ソプラノ)
ベンジャミン・フレット(テノール)
マーカス・ファンズワース(バリトン)
ショルト・キノック(ピアノ)
 フーゴ・ヴォルフの歌曲集第7巻は「スペインの歌の本第2巻」の全曲録音。M.d.セルバンテスや作者不詳による詞から作曲されたスペイン歌曲集の第2巻。21世紀に輝く新全集として全世界より注目を浴びるStone Recordsのヴォルフ歌曲全集シリーズ。1891年に出版された世俗歌曲集を一流歌手たちによる歌声で。

 2012年10月13日&15日の録音。
 

5060192780369
\2400
コープ:ソング・オブ・エルダー・シスターズ
 前奏曲/失われた美/間奏曲/母の嘆き/他
サラ・キャッスル(メゾ・ソプラノ)
サミュエル・エヴァンス(バリトン)
ジル・カーター(アルト・フルート)
サラ・サーロー(クラリネット)
レイチェル・ボルト(ヴィオラ)
 ロナルド・コープ(b.1951)の前作、「ダンナパダ(5060192780055)」が世界中で絶賛。今作は2500年前に書かれた女性の現存する最古の宗教詩を基に作曲されている。西洋音楽で東洋の宗教の言葉を捉えるコープの音楽は精神的な美しさを湛えている。

 2012年、5日−6日の録音。

SYRIUS


SYR 141461
\2500
ジャンゴの足跡をたどって
 ジャンゴ・ラインハルト:フンガリア、スウィング39/
 グラッペリ&ラインハルト:ストンピング・アット・デッカ/
 ブレ:ダンディ・スウィング/
 ユーマンズ:タイム・オン・マイ・ハンズ/
 ブレ:ラ・ルート・ドゥ・ロム/ラインハルト:ジャンゴロジー/
 ヴィズール:スウィング・ワルツ/ブレ:ラティーノ・マヌーシュ/
 スナイダー:シェイク・オヴ・アラビー/ラインハルト:ゲマン/
 ベティ:セシボン/ラインハルト:R Vingt-six/
 レイトン:アフター・ユーヴ・ゴーン
ジプシー・スウィング・
 クィンテット・リエージュ
アンドレ・ドンニ(クラリネット)
レオン・アンブレ(アコーディオン)
 マヌーシュ・ジャズの巨星ジャンゴ・ラインハルトの没後60周年と、フランス・ホット・クラブ五重奏団の結成80周年を祝うオマージュ・アルバム。
 フランス・ホット・クラブ五重奏団と同じ編成のジプシー・スウィング・クィンテット・リエージュは2009年創設。ジャンゴ・ラインハルトが遺した芸術、情熱を受け継ぐべく邁進するベルギーのアンサンブルである。

 2013年の録音。

TACTUS


TC 820002
\2400
モルラッキ&トッリアーニ:オペラティック・ファンタジーズ
 モルラッキ:
  ロッシーニの歌劇《エジプトのモーゼ》の主題による大幻想曲
   (フルート&ピアノ)
 トッリアーニ:
  ロッシーニの歌劇《ウィリアム・テル》の主題による二重奏曲
   (ファゴット&フルート)
 トッリアーニ:
  ドニゼッティの歌劇《ランメルモールのルチア》の主題によるディヴェルティメント
   (ファゴット&ピアノ)
 モルラッキ:
  ヴェルディの主題による協奏的二重奏曲(フルート、ファゴット&ピアノ)
トリオ・ホルムズ
 〔カルロ・タンポーニ(フルート)、
  フランチェスコ・ボッソーネ(ファゴット)、
  ステファーノ・ミケレッティ(ピアノ)〕
 優雅なる聖チェチーリア音楽院管のフルート&ファゴットの響き。

 オペラが隆盛を極めた19世紀のイタリアに生まれた木管楽器奏者、フルートのピエトロ・モルラッキ(1828−1868)と、ファゴットのアントニオ・トッリアーニ(1829−1911)。
 アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャで発見された、ロッシーニの「ウィリアム・テル」の主題による二重奏曲など、イタリア・オペラの旋律から誕生した、19世紀イタリアの器楽による室内楽作品。
 ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の首席奏者、カルロ・タンポーニとフランチェスコ・ボッソーネが奏でる優雅で華麗な演奏で。

 2011年6月の録音。
 


TC 800004
\2400→\2190
ベッリーニ&ショパン:声楽&ピアノ作品集
 ベッリーニ:
  マリンコーニア, やさしきニンフ、行け, 幸運の薔薇よ、銀行放つ美しき月、
  お願いだ, 我が美しき憧れの人、だがやはり満たしておくれ
 ショパン:《17のポーランドの歌》より
  望み、春、いとしき娘、闘士、スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
 ベッリーニ:暗雲の後に
 ショパン:
  夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1、
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調 Op.2
 ベッリーニ:私は美しい乙女/
 ショパン:
  ベッリーニの歌劇《清教徒》の主題によるヘクサメロン変奏曲ホ長調の第6変奏
シルヴィア・マルティネッリ(ソプラノ)
アンドレア・トロヴァート(ピアノ)
 夭折の天才ベッリーニとショパン。イタリアとポーランドのロマン派を代表する巨匠たちの「歌曲」と「ピアノ作品」を組み合わせたプログラムが、両者の音楽の共通点や影響を解き明かしてゆく。
 ベッリーニとショパンを歌うシルヴィア・マルティネッリは、マルゲリータ・リナルディに師事し、レナータ・スコットやマリア・キアーラ、ユリア・ハマリからも声楽を学んだイタリアのソプラノ。
 堂々たるテンポと雰囲気の演奏が印象的なイタリアのピアニスト、アンドレア・トロヴァートは、イタリアのストレーザ国際コンクールのドビュッシー賞など多くの受賞歴を持つ。

 2013年5月の録音。
 

TC 751690
(2CD)
\4800
ピーオ:4声とオーケストラのためのオラトリオ《ジョナータ》 アンサンブル・イ・ルオーギ・デッロ・スピリート
マリア・ルイーザ・バルダッサーリ(指揮)
 アントニオ・ピーオ(1753−1795)は、イタリア、フェラーラで生まれ、ナポリの聖オノフリオ音楽院でパスクアーレ・アンフォッシから音楽を学んだ18世紀イタリアの音楽家。
 ラヴェンナの資料館にスコアが保管されていたピーオのオラトリオ「ジョナータ」(1779)は、イタリア古典派の知られざるオラトリオ。18世紀イタリアにおける最も有名なオペラ作曲家だった師匠譲りの作曲技法が、「ジョナータ」で明らかになる。

 2010年12月のライヴ録音。
 

TC 800003
\2400
ファゴットとピアノのためのオペラティック・ファンタジー
 オルセッリ:ヴェルディの《椿姫》による回想
 タンプリーニ: ドニゼッティの歌劇《ドン・パスクアーレ》による幻想曲
 サヴィネッリ:
  ヴェルディの《イル・トロヴァトーレ》によるエストラッティ(ハイライト)
 ガスペリーニ:ベッリーニの《夢遊病の娘》によるポプリ
 フマガッリ:ヴェルディの《亡命者》
 トリアーニ:
  ベッリーニの歌劇《海賊》の主題による幻想曲、
  ドニゼッティの歌劇《ランメルモールのルチア》によるディヴェルティメント
 オルセッリ:ヴェルディの歌劇《仮面舞踏会》による幻想曲
ロベルト・ジャッカーリャ(ファゴット)
チョン・フン・ヨー(ピアノ)
 フェニーチェ劇場管の首席ファゴット奏者の歌心!ファゴットのためのオペラティック・ファンタジー!

 イタリア、ヴェネツィアが誇る名門オペラハウス、フェニーチェ劇場のオーケストラで首席ファゴット奏者として活躍する名手ロベルト・ジャッカーリャ。
 19世紀の作曲家たちによる、イタリア・オペラの巨匠たち、ヴェルディ、ベッリーニ、ドニゼッティの音楽のパラフレーズは、まさに"声楽とファゴットの結婚"と呼べる傑作揃い。
 イタリアで隆盛を誇った「オペラ」とダブルリード楽器である「ファゴット」のコラボレーション。フェにーチェ劇場で多くのオペラに参加してきたジャッカーリャのファゴットには、豊かな歌心が息づいている。

 ※録音:2013年3月、カステッロ・ディ・スピリンベルゴ(ポルデノーネ、イタリア)
 


TC 871901
\2400→\2190
スカレロ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 ソナタ ニ短調 Op.12
 3つのワルツ=カプリース Op.16
 無伴奏ヴァイオリンのための3つのカプリッチョ Op.2
 パガニーニによる変奏曲 Op.15
マウロ・トルトレッリ(ヴァイオリン)
アンジェラ・メルーソ(ピアノ)
 母国を離れアメリカで名教師としてその名を馳せたイタリアの音楽家、ロサリオ・スカレロ(1870−1954)の作曲家としての功績にスポットライトをあてた好企画。
 イタリアからイギリス、オーストリアを経てアメリカへと渡り、同地でバーバーやロータ、メノッティ、フォスなど、次の世代の大作曲家たちを育成したスカレロ。後期ロマン派の流れを汲むヴァイオリンのための室内楽作品集は、近代イタリアに遺されていた知られざる秀作である。
 ちなみにアンジェラ・メルーソが弾いているピアノは、ボルガートのコンサート・グランド・ピアノL282。その音色とスカレロの音楽の相性も楽しみ。

 2012年11月の録音。
 


TC 670003
\2400→\2190
ラ・プリマ・ディーヴァ 〜
 ファウスティーナ・ボルドーニのためのアリア集

  サッロ:歌劇《捨てられたディドーネ》より シンフォニア
  トッリ:歌劇《グリゼルダ》より Se amori ascoltero
  カルダーラ:歌劇《ヴェンツェスラオ》より Egra e languente
  サッロ:
   歌劇《アスティアナッテ》より シンフォニア、
   歌劇《パルテノーペ》より Per abbattere il mio core、Begli occhi del mio ben
  ボノンチーニ:歌劇《グリセルダ》より シンフォニア
  ヘンデル:歌劇《アレッサンドロ》より Alla sua gabbia d'oro
  ハッセ:歌劇《ヴィリアーテ》より Si quei ferri、Non sdegnarti
アガタ・ビエンコウスカ(メゾ・ソプラノ)
バロックヴェルク・ハンブルク
イラ・ホックマン(チェンバロ&指揮)
 後期バロック時代のイタリアが生んだプリマ・ディーヴァ、ファウスティーナ・ボルドーニ(1697−1781)にまつわるオペラ・アリアとオペラからのシンフォニア集。
 世紀の美声とも称えられたファウスティーナのレパートリーを歌うメゾは、ポーランドのアガタ・ビエンコウスカ。フレスコバルディとモンテヴェルディ、バロック、ベルカント、近現代など、様々な時代や作風の作品を歌う東欧ポーランドの歌姫である。
 

TC 920002
\2400
クラリネットのための近現代作品集
 デ・ロッシ・レ:カチューチャ/ゴッタルド:アルルカンの歌と踊り/
 アザロヴァ:アウトヴォイス、アウトステップ&アウトウォーク/
 テスティ:ジュビラスI/ルッピ:マーニ第1番/
 デ・ロッシ・レ:クロスグリ(カシス)/レノスト:チーロチーロ/
 O・スミス:礼拝式/ベリオ:セクエンツァ第9番/
 ティリンカンティ:クラリネットロジア
ホセ・ダニエル・シリグリアーノ
 (クラリネット)
 ベリオの「セクエンツァ第9番」や、ジャズにインスパイアされて生まれたティリンカンティの「クラリネットロジア」など、様々な種類のクラリネットのための作品集。
 近現代作品のスペシャリスト、ホセ・ダニエル・シリグリアーノが、圧巻のテクニックで次々と20〜21世紀の無伴奏クラリネット作品を吹きこなす。

 2013年7月の録音。

VIVAT

VIVAT 106
\2300→\2090
パーセル:4声のソナタ集
 4声のソナタ
  第3番イ短調 Z.804/第4番ニ短調 Z.805/
  第5番ト短調 Z.806/第7番ハ長調 Z.808/
  第9番ヘ長調 Z.810/第10番ニ長調 Z.811/
  第1番ロ短調 Z.802/第8番ト短調 Z.809/
  第2番変ホ長調 Z.803/第6番ト短調 Z.807
キングズ・コンソート
 〔チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン)、
  ズザンネ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ヒュー・ダニエル(ヴァイオリン)、
  ロバート・キング(オルガン)、
  リンダ・セイス(テオルボ)〕
 キングズ・コンソートのパーセル新録音!通算25枚目は傑作《4声のソナタ集》!

 自主レーベル「ヴィヴァット(VIVAT)」から世界へと「パリー&スタンフォード」(VIVAT 101)、「クープラン」(VIVAT 102)、「モンテヴェルディ」(VIVAT 104)、そして「ヘンデル」(VIVAT 105)を送り出し、完全復活を遂げたキングズ・コンソートとロバート・キング。
 キングズ・コンソートの「ヴィヴァット」第5弾となるのは、イギリス・バロックの巨星ヘンリー・パーセル(1659−1695)の器楽作品の傑作「4声のソナタ集」!
 パーセルの演奏、研究の第1人者であるロバート・キング、1980年の創設から現在まで、パーセルのスペシャリストとして絶大な評価を得てきたキングズ・コンソートにとって通算25枚目(!)となるパーセルのレコーディング「4声のソナタ集」。
 通奏低音(オルガン)のロバート・キングを筆頭に、ヴァイオリンのチェチーリア・ベルナルディーニ、ヴィオラ・ダ・ガンバのズザンネ・ハインリヒなど、欧州屈指の古楽演奏家たちが結集。
 名盤の誉れが高いハイペリオン(Hyperion)時代の宗教作品集、世俗作品集、オード集、アンセム&サーヴィス集などから続く、キングズ・コンソートのパーセルの演奏史に、また1つ素晴らしき名演が加わります!

 ※録音:2013年10月、メニューイン・ホール(サリー、イギリス)






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