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第77号
メジャー・レーベル新譜(1)
2014.6.17〜2014.8.15


DG



479 3922
\2300→\2090
アルゲリッチ&バレンボイム/デュオ
 モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
 シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813
 ストラヴィンスキー:《春の祭典》[2台のピアノ版]
マルタ・アルゲリッチ、
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

 クラシック音楽の歴史に残る豪華共演!!
 現代ピアノ界の重鎮2人、アルゲリッチ&バレンボイムの約15年ぶりの共演によるピアノ・デュオ。ベルリンのフィルハーモニーにおけるライヴ録音。
 1941年生まれのアルゲリッチと1942年生まれのバレンボイムは二人ともブエノスアイレス出身。ともに幼少より才能を発揮し、瞬く間に世界的スターとなり、現在まで常に第一線を走ってきた真のヴィルトゥオーゾです。この二人の超大物の火花散るデュオは必聴!
 折しも今秋、アルゲリッチの三女が監督を務めた映画「アルゲリッチ 私こそ音楽」が9月27日より日本でもいよいよ公開されます。
 知られざるアルゲリッチの真の姿が、娘の視点から描き出される…。こちらも合わせてお楽しみください。

 録音:2014年4月1日 ベルリン (ライヴ)



これも紹介しておきましょう。
バルドッチと

DYNAMIC
CDS-7663
\2000→\1890
アルゲリッチ&バルドッチ
 2台ピアノのための作品集

 1-3.モーツァルト(1756-1791):ソナタ ニ長調 K448/
 4.ショスタコーヴィチ(1906-1975):コンチェルティーノ イ短調 Op.94/
 5-8.ラフマニノフ(1873-1943):組曲 第1番「幻想的絵画」
  <バルカロール/夜と愛と/涙/復活祭>/
 9-11.ミヨー(1892-1974):スカラムーシュ Op.165b/
 12.ラヴェル(1875-1937):ラ・ヴァルス(作曲家自身による2台ピアノ版)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)/
ガブリエレ・バルドッチ(ピアノ)
 若き才能を見出すことにかけて他の追従を許さないマルタ・アルゲリッチ。そんな彼女が最近重用している注目アーティストが、このガブリエル・バルドッチ!
 とは言え、彼はすでに33歳にして、ピアニスト、指揮者、教育者として一連の評価を受けた名手であり、アルゲリッチの強烈なオーラをがっちり受け止めてはねかえすだけのパワーの持ち主でもあります。すでに何枚かのCDもリリースしていて、DYNAMICからはベートーヴェン=リストの交響曲全集が予定されていたり、またARTSレーベルからはニーノ・ロータの作品集が出ています。
 そんな彼は6歳からピアノのレッスンを始めましたが、マルタ・アルゲリッチの演奏を聴いた瞬間に「恋に落ちた」というほど、彼女の演奏に衝撃を得たといいます。彼自身の憧れの対象であったアルゲリッチにショパンのバラードを聴いてもらった時には、まさに天にも昇る思いだったに違いありません。彼の才能に魅力を感じたアルゲリッチは自身のプロジェクトに招待し、アルゼンチンとルガーノで初の4手作品の演奏を果たすことになります。そんなアルゲリッチとバルドッチがここで選んだのは、モーツァルト、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフ、ミヨー、ラヴェルの5人の作曲家の作品です。モーツァルトは、アニメで有名になった、根強いファンを持つ名作「K448」です。アニメでもキャラの立った2人が仲良く演奏していましたが、こちらは更に熱いモーツァルトが堪能できます。
 激しいバトルが展開されるショスタコーヴイチはまさに手に汗を握るかの如く。
 ラフマニノフとラヴェルは、いかにもアルゲリッチが得意とするレパートリー。うねる感情と気合、そして飛び散る汗が視覚化されるような演奏です。
 ミヨーのスカラミューシュの軽妙なやりとりもさすが。これは確かに素晴らしい演奏です。

 録音 2008年 リヴォルノ ライブ収録



こちらも紹介しておきましょうね。
昨年最も驚いたアルバム
アルゲリッチとピリスのモーツァルト K.381 が聴ける!

CMSW-7211192
(3CD)
\2300→\1990

ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル ライヴ2012
 アルゲリッチ、ピリス、カピュソン、マイスキー、アンゲリッシュ、ジルベルシュテイン、グリンゴルツ、ほか

  

CD1
 1-3 モーツアルト:4手のためのピアノ・ソナタニ長調K381
  マリア・ジョアン・ピリス、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)


 4−8  シューマン:民謡風の5つの小品作品102 
  ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 9  マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調
  リリー・マイスキー(ピアノ)、
  サーシャ・マイスキー(ヴァイオリン)
  リダ・チェン(ヴィオラ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)

 10−12 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503 
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、
  ヤチェク・カスプシク指揮/スイス・イタリア管
CD2
 1 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56b
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)

 2−5  ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲変イ長調作品87
  ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ)、イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
  ナタン・ブロード(ピアノ)、トルレイフ・テデーン(チェロ)

 6 マルトゥッチ:ピアノのための主題と変奏作品58
    ネルソン・ゲルナー、ルスダンAlavidze(ピアノ)

 7 スメタナ:2台ピアノ8手のためのソナタホ短調
 8 スメタナ:2台ピアノ8手のためのロンドハ長調
  マルタ・アルゲリッチ、リーリャ・ジルベルシュテイン
  アントン&ダニエル・ハーツェンバーグ(ピアノ)
CD3
 1−4 プロコフィエフ:ヴァオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94bis
  ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 5−7 ドビュッシー:海 (3台のピアノのための)
  ジョルジア・トマッシ、
  カルロ・マリア・リグオーリ、アレッサンドロ・ステッラ(ピアノ)

 8−10 メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調Op.Posth
  リーリャ・ジルベルシュタイン(ピアノ)、
  ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
  ルシア・ホール(チェロ)、
  ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
  チョウ・チン(チェロ)

 11 モレス:軍靴の響き
  マルタ・アルゲリッチ、アレ・ペトラッソ(ピアノ)

 毎年恒例のルガーノ・フェスティヴァルのライヴ。いつもすごいが今回はとくにすごい。
 アルゲリッチのモーツァルト:ピアノ協奏曲第25番や、マイスキー一族のマーラー、「そんなものがあるのか」という3台のピアノのための「ドビュッシー『海』」、そしてアルゲリッチとアンゲリッシュのブラームス、アルゲリッチとジルベルシュテインのスメタナ、・・・そして・・・ピリスとアルゲリッチのモーツァルト K.381!
 水と油、淑女と猛女、静と動、そんな二人が最近共演していたという話は聞いていたが、レーベルの違いからCDで聴くことはできないと思っていたが、EMIという会社が良くも悪くもフワフワしているせいか(ではないと思うが)、今回まさかの音源登場。

 録音:2012年 Recorded at the 2012 Lugano Festival.

 


479 1700
\2300→\2090
ドゥダメル&シモン・ボリバル/
 マーラー交響曲第7番 ホ短調 《夜の歌》
シモン・ボリバル交響楽団
指揮:グスターボ・ドゥダメル

 どこまで美しき狂気に迫れるか。
 技術とスケールと音楽性だけではこの曲は指揮できない。その先に行けるかドゥダメル?


 新生代のカリスマ指揮者が手兵と奏でる熱狂のマーラー。
 エル・システマが生んだ新世代のカリスマ指揮者、ドゥダメルの最新ディスク登場。
 2004年、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝したことにより、国際的なスターダムに駆け上ったドゥダメルにとって、マーラーの交響曲演奏は彼のレパートリーの中心のみならず、音楽的な根幹にあるものです。
 マーラー第5弾となる本作では、ドゥダメルと共に成長してきたシモン・ボリバル交響楽団が驚異的な合奏力で、重層的なマーラーの世界観を見事に表現しています。

録音:2012年3月1日 カラカス
 


479 3356
(2CD)
\4600→\4190
発掘・編集アンドレア・マルコン
 初演から300年ぶりに復活上演
  カルダーラ:
   歌劇『La concordia de' pianeti(惑星の調和)』(全曲)
アンドレア・マルコン(指揮)
ラ・チェトラ・バロックオーケストラと声楽アンサンブル
ヴェロニカ・カンヘミ(Sp:ディアナ),
ダニエル・ベーレ(T:メルキュリオ),
フランコ・ファジョーリ(C-T:アポロ),
デルフィーヌ・ガルー(A:ヴェネーレ),
カルロス・メーナ(C-T:マルテ),
ルクサンドラ・ドノーセ(Ms:ジオーヴェ),
ルカ・ティットート(Bs: サトゥルノ)

 こういうのがメジャーから出る時代になってきた。メジャー・レーベルも捨てたもんじゃない。


 1723年11月19日、ハプスブルク家の神聖ローマ帝国皇帝カール6世の皇后エリザベートの命名日にボヘミアで上演された歌劇。
 発掘と編集はアンドレア・マルコンが行い、初演から300年ぶりにコンサート形式で復活上演されました。この演奏のために今最も古楽界を熱くさせる歌手陣、ヴェロニカ・カンヘミ、ダニエル・ベーレ、フランコ・ファジョーリらが集められ、難関なコロラトゥーラや表情を表現。至難なアンサンブルを見事に統率して豊かな音楽表現を聴かせるマルコンの指揮も特筆に値します。
 この録音では、コンサートのライヴとスタジオ録音を組み合わせ、ライヴのみでは成しえない完璧な仕上がりとなっています。

 【録音】2014年1月13〜19日、ドルトムント、コンツェルトハウス(ライヴ&スタジオ)
  

479 3926
\1800
カラヤン/クリスマス・アルバム
 サイレント・ナイト
 マニフィカト(J.S.バッハ)    
 くるみ割り人形〜行進曲(チャイコフスキー)
 パストラーレ(ロカテッリ)
 オ・ホーリ・ナイト(アダム)
 アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)
 シチリアーナ(レスピーギ)
 冬〜ラルゴ(ヴィヴァルディ)
 アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー) 他
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
カラヤンの馥郁たる名演で過ごすクリスマス!カラヤン没後25年企画。カラヤンBPOによる最強のクリスマス名曲集!
 


479 2787
(3CD+DVD)
\6000→\5390
ティーレマン/ブラームス:交響曲全集+協奏曲DVD
【CD1】
 ①交響曲第1番ハ短調作品68
 ②悲劇的序曲 作品81
【CD2】
 ③交響曲第2番ニ長調作品73
 ④大学祝典序曲 作品80
【CD3】
 ⑤交響曲第3番ヘ長調作品90
 ⑥交響曲第4番ホ短調作品98
【DVD】
 ⑦ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15 
 ⑧ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83
 ⑨ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ⑦⑧)
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン⑨)
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮:クリスティアン・ティーレマン

 連綿と受け継がれる伝統が最良の形で実を結んだ一期一会のライヴ!
 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンのブラームス交響曲全集のCDに、ポリーニのピアノ協奏曲、バティアシュヴィリのヴァイオリン協奏曲のDVDが付いた魅惑のセット。
 現代望みうる最高の顔合わせによる超王道のブラームス演奏。
 ドイツ音楽の伝統の継承者として確固たる地位を築いている巨匠ティーレマンと、良き時代のしなやかな音色を残しつつ現代的な機能性ももつシュターツカペレ・ドレスデンによるブラームス交響曲全集+序曲集のCD3枚に、既にCDでは発売されているポリーニのピアノ協奏曲2曲の映像とCDとは異なる時期の収録によるバティアシュヴィリのヴァイオリン協奏曲を加えた協奏曲3曲のDVD1枚のセットです。
 指揮者、オーケストラ、ソリスト、と3拍子揃った究極の4枚組!

収録:2011年6月(⑦)、2012年10月(①⑤)、2013年1月(②③⑧)、2013年4月(④⑥⑨) ドレスデン、ゼンパーオーパー (ライヴ)


C MAJORからの映像もどうぞ 
C MAJOR
71 5204
(2Blu-ray)
\6300→\5690
ティーレマン指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
 ブラームス:交響曲全集

  交響曲第1番ハ短調作品68、交響曲第2番ニ長調作品73
  交響曲第3番ヘ長調作品90、交響曲第4番ホ短調作品98
ドキュメンタリー:ディスカヴァリング・ブラームス
 〜クリスティアン・ティーレマンによるブラームス交響曲
ティーレマン指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
C MAJOR
71 5108
(3DVD)
\6300→\5690
 圧倒的名演!圧倒的名演!ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、ブラームス、交響曲全集

 収録:2012年10 月22 日NHK ホール、東京、ライヴ(第1&3番)、2013年1月24-27日ゼンパーオーパー、ドレスデン、ライヴ(第2番)、2013 年4 月7-9日ゼンパーオーパー、ドレスデン、ライヴ(第4番)
 (2Blu-ray) 画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA5.0/5.1、PCM ステレオ、本編:208mm、ボーナス:52mm、字幕:日本語, 英, 韓、原語:ドイツ語
 (3DVD) 画面:16:9、音声:DTS 5.0/5.1、PCM ステレオ、本編:208mm、ボーナス:52mm
字幕:日本語, 英, 韓、原語:ドイツ語、監督:クリストフ・エンゲル

 2013 年11 月名門ウィーン・フィルと共に来日し、大きな話題となっているクリスティアン・ティーレマン。大変評判の高かったベートーヴェンの交響曲全集(KKC9015/Blu-ray)に次ぐ新たな名演がリリースされることになりました。
 2012 年8 月よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任したクリスティアン・ティーレマンによるブラームス交響曲全集。ティーレマンは就任直後の2012 年10 月に、シュターツカペレ・ドレスデンを率いて来日。この映像は、その来日公演の際に収録されたNHK ホールでの交響曲第1 番と第3 番、そして2013 年に本拠地ゼンパーオーパーで収録された第2 番と第4 番が収められています。
 楽団からの期待を一身に背負った若きドイツ正統派の巨匠ティーレマン。シュターツカペレ・ドレスデンとは正式な就任前から共演を重ねており、その良好な関係から生み出される音楽は既に実証済み。ここに収録されている2012 年の来日公演も、オーケストラの響きとティーレマンの音楽作りが相乗して至上の演奏を披露し、日本の音楽ファンの記憶に残る公演となりました。
 緻密な演奏と独特の緊張感、ティーレマンらしいダイナミクスとテンポの変化が、音楽をより生き生きさせています。
 ボーナスとして、ブラームスの交響曲に関するティーレマンへのインタビュー映像が収められており、ティーレマンのブラームス観をより深く理解することができます。

 


479 3541
\2300→\2090
アリス=紗良・オット&フランチェスコ・トリスターノ/
 スキャンダル

 ①ストラヴィンスキー:春の祭典
 ②R=コルサコフ:
  カランダール王子の物語(《シェエラザード》から)
 ③ラヴェル:ラ・ヴァルス
 ④トリスターノ:ア・ソフト・シェル・グルーヴ
アリス=紗良・オット(ピアノ)
フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)
 火花散る、2台ピアノによる奇跡のコラボレーションが輸入盤でも登場!
 若手人気ピアニスト2人によるレアなピアノ・デュオ・アルバム。来日公演でも大絶賛を博した二人の火花散るコラボレーションが輸入盤でも入手可能となりました。パリを中心に芸術が華やかだったベル・エポックの時代に一世を風靡したバレエ・リュスをテーマに取り上げたアルバムです。
 トリスターノのオリジナル曲も1曲収録しています。
 20世紀近代音楽の傑作、バレエ《春の祭典》の1913年の初演は正にスキャンダル。賛成派と反対派の乱闘にまで発展しました。作曲者自身による2台ピアノ版です。
 カランダール王子の物語は交響組曲《シェヘラザード》の第2楽章。1888年に作曲され、バレエ・リュスでは1910年に取り上げられています。こちらも作曲者自身による2台ピアノ版です。
 ラヴェルのラ・ヴァルスは、「バレエには不向き」とディアギレフに受け取りを拒否され、2人が不仲になるきっかけとなった曲。これもある意味スキャンダル。ルシアン・ガーバンによる2台ピアノ版です。
 録音:2013年9月 ベルリン
 


479 2465
\2300→\2090
《パトリシア・プティボン〜風変わりな美女》
 サティ:競馬 /
 レオ・フェレ:ジョリ・モーム /
 サティ:大リトルネッロ /
 プーランク:祭りに出かける若者たちは, パリへの旅, 昨日 /
 ロザンタル:夢, 月を釣る者(夢想家) /
 サティ:ブロンズの銅像 /
 プーランク:ルネ少年の悲しい物語 /
 サティ:
  ピクニック, そうしようショショット,
  ジュ・トゥ・ヴー, カンカン踊り「社交のおえら方」/
 フェレ:愛する時 /
 サティ:快い絶望 /
 フェレ:憂鬱 /
 レイナルド・アーン:フォロエ, クロリスに /
 フォーレ:ひそやかに /
 プーランク:バベビボビュ /
 ロザンタル:
  パリ植物園のゾウ, フィドフィド,
  動物園の年寄りラクダ /
 プーランク:
  オルクニーズの歌, 白衣の天使様, ホテル /
 フランシーヌ・コッケンポット:原野のクロッカス /
 フォーレ:ゆりかご
パトリシア・プティボン(Sp)/
スーザン・マノフ(P),
フラソワ・ヴァレリー(Perc),
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ(Vc),
オリヴィエ・ピィ(Vo),
デヴィッド・ヴェニトゥッチ(アコーディオン),
 彼女の原点に立ち返るような意義深いアルバム
 もともとオペレッタとバロック・オペラで独特の存在感を放っていたパトリシア・プティボン。その名前が一躍有名になったのは、2001年にリリースされた「Airs baroques fran?ais-フランス・バロックアリア集」でした。それからは様々なオペラのタイトル・ロールや、宗教曲を歌い好評を博してきた彼女。今回は「フランス歌曲集」を歌うことで、彼女の原点に立ち返るような意義深いアルバム作りがなされています。
 選曲が飛び切り秀逸で、サティやプーランクの軽妙な歌曲や、フォーレの奥ゆかしい歌、めったに耳にすることのないロザンタルのユーモラスな歌曲、そしてレオ・フェレの曲まで自由自在。19世紀末、パリのキャバレーの雰囲気から60年代の憂鬱までを幅広くカバーしています。
 ここでプティボンは長年のパートナーであるピアニスト、スーザン・マノフをはじめ、気の置けないゲストたちを集め、親密な世界を作り上げています。フランスの「メロディ」から「シャンソン」への変遷を感じさせる多面的な魅力を持った最高の1枚です。プティボン、セ・シ・ボン!
 


479 2071
\2300→\2090
《エリーナ・ガランチャ〜メディテーション》
 グノー:聖ツェツィーリアのための荘厳ミサ〜サンクトゥス /
 グノー:悔悟 /
 ユージス・プラウリニュシュ:御招霊 /
 マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ〜
  レジーナ・チェリ(復活祭の合唱) とアヴェ・マリア /
 ウィリアム・ゴメス:アヴェ・マリア /
 モーツァルト:証聖者の荘厳晩課K.339〜ラウダーテ /
 ビゼー:アニュス・デイ /
 プッチーニ:サルヴェ・レジナ /
 アダン:オー・ホーリー・ナイト(さやかに星はきらめき) /
 ヴァスクス:静寂の歌〜Dusi dusi, Paldies tev vela saule /
 アレグリ:ミゼレーレ /
 カッチーニ:アヴェ・マリア
エリーナ・ガランチャ(Sp)/
カレル・マーク・チチョン(指揮)
ザールブリュッケン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団,
シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)
ラトヴィア放送合唱団,
 彼女のルーツでもある極めて個人的なアルバム
 ラトヴィア出身のメゾ・ソプラノ歌手エリーナ・ガランチャ。彼女の父は合唱団の指揮者で、母は声楽歌手&教師という音楽的に恵まれた環境で育ちました。
 このアルバムは彼女が幼いころから耳にしていた懐かしい音楽を集めたもの。心の平穏、永遠の憧れ、そして彼女のルーツでもある極めて個人的なアルバムでもあるのです。
 ラトヴィアの音楽アカデミーで学び、若き音楽家として合唱団でも歌っていたという彼女は、オペラのアリアだけでなく、宗教作品や合唱曲も得意としていて、このアルバムで共演したラトヴィア放送合唱団の高い技術は、彼女の美質を存分に引き出すことに成功しました。
 ここではよく知られたモーツァルトやアダンの「オー・ホーリー・ナイト」などを始め、アレグリの「ミゼレーレ」の新しいアレンジなど絶妙の曲が選ばれ、ラトヴィアの作曲家による作品も2曲収録しています。
 指揮は彼女の夫であるチチョン。DGレーベルにおける2枚目の共演となります。
 


480 8477
(2CD)
\1800→\1690
ロリン・マゼール
 ファリャ:
  ①バレエ組曲「恋は魔術師」,
  ②「三角帽子」より
 ストラヴィンスキー:
  ③「火の鳥」組曲(1919年版)
 バルトーク:
  ④2つの映像Sz.46, ⑤管弦楽のための協奏曲Sz.116
ロリン・マゼール(指揮),
ベルリン放送交響楽団(①〜③),
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(④⑤),
グレース・バンブリー(Ms:①)
【録音】1965年6月(①②), 1957年11月(③), 1979年12月(④⑤) ベルリン、イエス・キリスト教会
 ①〜③は、マゼールが若き日にベルリン放送交響楽団と録音した躍動感に溢れた演奏。オーケストラの色彩的な扱いに、すでに熟練さえ感じさせられる名盤。
 ④⑤はバルトークのオーケストレーション効果が発揮された代表作ですが、マゼール指揮のベルリン・フィルの持ち味が生かされたレベルの高い充実の名演が繰り広げられています。
 

DG The Originals



4793769
(2CD)
\3600→\3290
マーラー:交響曲第3番ニ短調 クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィル
ジェシー・ノーマン(Sp),
ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルらしい繊細な表現と絶妙な響き
 鳥の羽を美しく配した一連のアバド=マーラーのジャケットは、LPの時代、あのカラヤンの「虹を配したデザイン」と共に当時のマーラー・ファンの心を強く揺さぶったものでした。
 この第3番は1980年の録音。マーラーの音楽がようやく日本の聴衆の間に浸透し始めた頃に登場した驚くほど美しいこの演奏は、21世紀の現在でも全く色褪せることはありません。
 第4楽章のウィーン少年合唱団による合唱もまさに天使の歌声です。
 【録音】1980年9月, ムジークフェライン・ザール[デジタル]
  


4793767
\1800→\1690
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&2番
 チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
 チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
ロストロポーヴィチ(Vc)
ルドルフ・ゼルキン(P)
ブラームスならではの味わい深い旋律を堪能
ンの懐の深さに一日の長があるようです。
 何しろ、このブラームスが初顔合わせ、かつ唯一の共演。しかし全く破綻なく、すばらしいブラームスの心の歌が鳴り響きます。
 【録音】1982年7月、ワシントンDC, J.F.ケネディー・センター[デジタル]
 


4793768
\1800→\1690
ショパン:練習曲集Op.10&25 (全曲) マウリツィオ・ポリーニ(P)

 このアルバム、絶対に輸入盤ではミッド・プライスにならない・・・という神話があったが、今回ついにミッド化。

 ポリーニのショパン観が鮮明に放出された名盤
 この録音が登場した時、多くのピアノ愛好家たちは「これまで聴いてきたエチュードは一体何だったのか?」と嘆いたとされるこのポリーニの演奏。
 完璧な技巧で、かつショパンが目指した「練習曲に芸術性を持たせる」ことを具現化した伝説の名演が、単体として初めてMIDプライス化されました。
 【録音】1972年1&5月, ミュンヘン、ヘルクレスザール[ステレオ]
 


4793772
\1800→\1690
① シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
② ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調Op.40
③ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
ピンカス・ズーカーマン(Vn)/
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(①②),
パリ管弦楽団(③)
ズーカーマンの究極の美音が生かされた名演
 LP時代にはシベリウスとベートーヴェンの協奏曲がカップリングされ、ブラームスは協奏曲とソナタが収録されていましたが、今回はこのような取り合わせでの発売。
 70年代のバレンボイムの爆発的な機動力とズーカーマンの究極の美音で、2つのロマン派の協奏曲が楽しめるというアルバムです。数ある名演の中でも、新鮮さと躍動感で群を抜く名演と言えるでしょう。
【録音】1974年12月, ロンドン(①②), 1979年6月(③) [ステレオ]
 


4793773
\1800→\1690
R.シュトラウス:
 ① 家庭交響曲Op.53
 ② 交響詩『マクベス』Op.23
ロリン・マゼール(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
強い絆で結ばれたマゼール&VPOの決定盤
 先頃、突然の訃報により世界中のファンが嘆き悲しんだ名指揮者ロリン・マゼール。アクの強さで定評のある彼の指揮ぶりにぴったりなのが、このシュトラウスの問題作「家庭交響曲」です。
 自身のプライヴェートを交響曲で描くという、煮ても焼いても食えない作品ですが、マゼールはそこのところを良い具合に料理して、美味しく聴かせてくれています。「マクベス」もマゼールが得意としていた作品です。
【録音】①1983年10月、ムジークフェライン・ザール(ライヴ)/②1983年2月、ゾフィエンザール(デジタル)

DECCA



478 6767
〔デラックス盤〕
\3000 →\2690
ハードカヴァー・ブックレット
◆初回限定盤
バルトリ/ 
 サンクトペテルブルク〜女帝へ捧げられたアリア
  バルトリ自ら発掘、すべて世界初録音

 ①歌劇《La forza del amore e dell'odio》から
  "Vado a morir"(アライア)、
  歌劇《アルチェステ》から
  ②"Razverzi pyos gortani, laja"、
 ③"Idu na smert"(ラウパッハ)、
 ④歌劇《Siroe, re di Persia》から"O placido il mare"、
 ⑤ハッセの歌劇《ティート帝の慈悲》へのプロローグ−
  "De'miei figli"(ダッロリオ &マンドニス)、
 ⑥歌劇《カルロ・マーニョ》から"Fra lacci tu mi credi"、
 ⑦歌劇《Seleuco》から"Pastore che a notte ombrosa"(アライア)、
 ⑧歌劇《アルチェステ》から行進曲(ラウパッハ)、
 ⑨歌劇《カルロ・マーニョ》から
  "Non turbar que' vaghi rai"(マンフレディーニ)、
 ⑩歌劇《太陽の乙女》から
  "多くの、苦しみのうちに心揺れ"(チマローザ)、
 ⑪歌劇《カルロ・マーニョ》から
  "A noi vivi, donna eccelsa"(マンフレディーニ)
チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
スイス・イタリアーナ合唱団、
イ・バロッキスティ
指揮:ディエゴ・ファソリス
478 7695
〔通常盤〕
\2300→\2090

 バルトリって面白いなあ・・・。


 現代最高のメッゾ、バルトリ最新録音は、18世紀のロシアの女帝のためにドイツやイタリアの作曲家たちが書いたオペラ・アリアを集めたもの。長い間マリインスキー劇場に埋もれていた作品をバルトリ自ら発掘。

 進化し続ける驚異のメッゾ・ソプラノが歌う、女帝たちに捧げられたアリアたち!
 毎回自らの研究成果をアルバム制作に反映し、長い間埋もれていた多くのオペラ・アリアを発掘してきた現代最高のメッゾ・ソプラノ、チェチーリア・バルトリ。最新録音はロシアの女帝たちのために書かれたオペラ・アリアを集めたものです。18世紀後半、ロシア帝国全盛時代に権力を握ったアンナ、エリザヴェータ、エカチェリーナ2世大帝という3人の女帝。彼女たちは芸術振興と称して遠くイタリアやドイツのオペラ作曲家たちを雇い、自らのために多くのオペラを書かせました。200年近くマリインスキー劇場の図書館に眠っていたこれらの作品たちをバルトリは根気よく探して見つけ出し、今回のアルバムに収録しました。すべて世界初録音となる貴重な作品ばかりで、学術的にもたいへん重要なアルバムと言えるでしょう。しっとりと歌い上げるものから、バルトリお得意のコロラトゥーラ唱法を駆使した超絶技巧の曲まで、人類史上最高のメッゾ・ソプラノといっても過言ではないバルトリの魅力がたっぷり詰まった1枚です。デラックス盤はイラストや写真がふんだんに掲載された美麗ハードカバーブックレット仕様です。

録音:2013年12月-2014年4月 ルガーノ
  


478 6773
\2300→\2090
アシュケナージ4年ぶりのバッハ録音!
 イタリア協奏曲、フランス風序曲

 J.S.バッハ:
  ①フランス風序曲BWV831
  ②イタリア風アリアと変奏BWV989 
  ③協奏曲ニ短調BWV974
  ④イタリア協奏曲BWV971
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

 最近のアシュケナージはいい。
 とくにバッハ。
 そうおもっていたがもう前作から4年も経っていたか。


 アシュケナージ4年ぶりのバッハ録音!
 パルティータ全曲から4年、巨匠アシュケナージによるバッハ録音第3弾はイタリア協奏曲とフランス風序曲をカップリング。
 今年3月に映画『スノーマン』のテーマ曲を収録したアルバムをリリースして、意外な一面を見せてくれたマエストロ・アシュケナージ。長男ヴォフカとのピアノ・デュオ・ツアーでも、ピアニストとしての健在ぶりを披露してくれました。
 ラフマニノフのソロ・ピアノ曲全曲録音を成し遂げたアシュケナージが次に選んだのが、久々のバッハ。
 前作パルティータ全曲からは実に4年の歳月が流れ、さらに円熟味を増したピアニズムが、バッハの音楽に寄り添います。誰もが待ち望んだアシュケナージのバッハ。名盤として長く語り継がれるアルバムになるでしょう。

 録音:2013年10月 サフォーク、ポットンホール
 
4786770
\2300
フレミング/クリスマス・イン・ニューヨーク
 Have Yourself a Merry Littele Christmas
  (with グレゴリー・ポーター)
 Silver Bells (with アリソン・クラウス) 
 In a Bleak Midwinter
  (with ルーファス・ウェインライト)
 Sleigh Ride (with ウィントン・マルサリス)
 Winter Wonderland (with ウィントン・マルサリス)
  Merry Christmas Darling (with クリス・ボッティ) 他
ルネ・フレミング(S)
アリソン・クラウス、
ウィントン・マルサリス、
グレゴリー・ポーター
 ジャンルの垣根を超えた大スターの饗宴!
 アメリカの国民的歌姫として愛されるソプラノ歌手フレミングのクリスマス・アルバムにアリソン・クラウス、ウィントン・マルサリス、グレゴリー・ポーターがゲストで参加。ルーファス・ウェインライトなどとのコラボでクリスマスの有名曲を多数収録しています。
 メトロポリタン・オペラを中心に活躍するソプラノ、ルネ・フレミング。世界トップレベルの歌唱力はもちろんのこと、謙虚で優しい人柄でアメリカでは国民的歌姫として親しまれ、2014年2月には第48回スーパーボウルの試合開始前の式典に出演し、オペラ歌手として初めてアメリカ国歌を斉唱しました。
 そんなフレミングの最新アルバムは、ジャズ界の重鎮グレゴリー・ポーター、ブルーグラス界の至宝アリソン・クラウスなど様々なジャンルで活躍するホットなアーティスト達を迎えてのクリスマス・アルバム。聴き馴染みのあるクリスマス名曲が収録され、きらびやかなニューヨークのクリスマスの雰囲気が伝わる極上の一枚です。
 


478 7490
(2CD)
\4600→\4190
ドミンゴ(指揮)
 マリア・マルティネス&アンドレア・ボチェッリ
   プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』(全曲)
プラシド・ドミンゴ(指揮)
バレンシア州立管弦楽団,
バレンシア自治州合唱団, 他
アナ・マリア・マルティネス(Sp: マノン・レスコー)
アンドレア・ボチェッリ(T: 騎士デ・グリュー)、他
 ボチェッリ・ファン必聴! ドミンゴ指揮による夢の競演
 最近、何かと共演の多いマルティネスとボチェッリ。この2人による待望のオペラ全曲録音は、プッチーニの名作「マノン・レスコー」です。
 プエルトリコ出身のソプラノ歌手マリア・マルティネスは、情熱的で表情豊かな歌唱が持ち味で、この主人公マノンは彼女にぴったりの役柄と言えるでしょう。
 そしてそんな彼女に翻弄されるデ・グリュー役を歌うボチェッリ。彼の声は相変わらずの軽やかさですが、最近はその中にも深い陰影が見えるようになり、着々と大家への道のりをあゆんでいるようです。そんな2人を優しく見守るドミンゴの指揮も万全。
 ボチェッリ・ファンの方はもちろんのこと、この夢のようなオペラで涙したいと考える全ての方におすすめします。

 【録音】2014年1〜2月、スペイン、バレンシア県、ソフィア王妃芸術館劇場(デジタル:スタジオ)
 


4786772
(2CD)
\2800→\2590
《ネルソン・フレイレ〜協奏曲放送録音集1968-1979》
 ① ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
     〜ハインツ・ワルベルク(指揮) 北ドイツ放送交響楽団
    [録音:1968年3月1日, キール城でのライヴ]
 ② シューマン:序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134
    〜ラインハルト・ペータース(指揮) バイエルン放送交響楽団
    [録音:1971年9月20日, ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ]
 ③ チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
    〜クルト・マズア(指揮) フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
    [録音:1969年2月18日, パリ、フランス放送スタジオでのライヴ]
 ④ プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10
    〜ユーリ・アーロノヴィチ(指揮) バイエルン放送交響楽団
    [録音:1974年10月2日, ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ]
 ⑤ リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調
    〜エレアザール・デ・カルヴァーリョ(指揮) バイエルン放送交響楽団
   [録音:1979年12月6日, ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ]
 ⑥ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
    〜デイヴィッド・ジンマン(指揮) ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
     [録音:1979年11月24日, アムステルダム、コンセルヘボウでのライヴ]
ネルソン・フレイレ(P)
ネルソン・フレイレの若い時期の放送用ライヴ録音
 今年2014年70歳を迎えるブラジルのピアニスト、ネルソン・フレイレ。若い頃から神童として名を馳せ、あのアルゲリッチとも親しく、数々の名演を聴かせています。
 一時期はその活動に翳りが見えたかのようでしたが、2000年辺りから人気が再燃し、現在では円熟のピアニストとしてその一挙一動が注目されています。
 この2枚組は、彼が世界中で活発に演奏をしていた若い時期の放送用のライヴ録音集で、奔放さと力強さに裏打ちされた輝かしい演奏が楽しめます。各々のバックを務めるオーケストラ、指揮者たちにも注目したいところです。
【録音】1968〜1979年(ライヴ)
 


478 6771
\2300→\2090
ネルソン・フレイレ/シャイー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》&ソナタ第32番

 ベートーヴェン:
  ①ピアノ・ソナタ第32番ハ短調作品111
  ②ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73《皇帝》
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:リッカルド・シャイー
 祝70歳、円熟の境地のベートーヴェン!
 来日記念盤。巨匠ピアニスト、フレイレがシャイー&ゲヴァントハウス管と《皇帝》を録音しました。
 ベートーヴェン最後のソナタをカップリングした魅力的な選曲、滋味あふれるタッチで奏でられた馥郁たる一枚です。今年秋の来日公演では、ブラームスの協奏曲第2番を演奏する予定です。
 今年3月に久々の来日を果たし、シャイー指揮ゲヴァントハウス管と共にベートーヴェンの《皇帝》を演奏し、その健在ぶりを日本のファンにしめしてくれたブラジル出身のピアニスト、ネルソン・フレイレ。
 このアルバムは、日本公演直後に録音された《皇帝》と、ベートーヴェンのソナタ第32番を収録しています。日本公演でも披露したダイナミックなフレージングで、巨匠と呼ばれるにふさわしい、風格のある堂々たる演奏を聴かせてくれます。
 録音:2014年2月21-23日 ベルリン、テルデックス・スタジオ(①) 3月5-8日 ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(②)

■フレイレ来日公演(ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団とブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏予定)
10/12 金沢、10/14 東京
 

478 7605
\2300
《プメザ・マトキシザ〜Voice Of Hope》
 プッチーニ:
  ジャンニ・スキッキ〜私のお父さん /
  トゥーランドット〜お聞きくださいご主人様 /
 モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ〜薬屋の歌 /
 Thula Baba (Hush, My Baby ) / Malaika (My Angel ) /
 Pata Pata / The Naughty Little Flea / Vedrai, carino /
 Umzi Watsha / Saduva / Holilili / The Click Song /
 Iya Gaduza / Lakutshon’Ilanga (When The Sun Sets ) /
 Freedom Come All Ye
プメザ・マトキシザ(Sp),
イアン・ファーリントン(指揮)
オーロラ・オーケストラ
DECCAレーベルに新星のごとく登場!
 南アフリカ出身のソプラノ歌手プメザ・マトキシザのデビュー・アルバムです。
 彼女は1980年、アパルトヘイトで揺れる南アフリカで生まれ、暴動、混乱を避け、安全な地へ逃れるために、彼女の母に連れられてケープタウンに移住します。その地で偶然耳にしたラジオでオペラの素晴らしさに開眼しました。
 最終的に彼女は、アパルトヘイト後のマンデラ政権下、南アフリカの音楽大学に入学し、歌手になるべく勉強を始めました。
 その際、南アフリカの作曲家ケヴィン・ヴォランは彼女の特徴的な声の美しさを見出し、彼女のためにロンドン行きの飛行機のチケットを手配、彼女は王立音楽院のオーディションを受けるとともに、コヴェント・ガーデンでヤング・アーティスト・プログラムへ参加することとなりました。
 現在の彼女はシュトットガルト歌劇場でスター歌手の座を射止めています。ここでの彼女は、プッチーニやモーツァルトのお馴染みのアリアでその素晴らしい声を披露するとともに、祖国の歌の数々を熱唱。その溢れる才能を惜しげもなく披露しています。【録音】2013年8月, ロンドン、アビイ・ロード・スタジオ
 
478 7646
(4CD)
\3600
《ヨナス・カウフマン〜50 Great Arias》

【CD1】
 プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たい手を,
 ビゼー:歌劇「カルメン」〜おまえの投げたこの花を,
 フロトー:歌劇「マルタ」〜かくも淑やかに,
 プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ,
 ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜
  僕は彼女を失った!……僕は彼女を目にし、そして彼女の微笑みが,
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」〜
  この苦しみは希望を奪い……森を通り、野を越えて,
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜
  彼女が離れていては…私の熱い心の…おお、申しわけないことだ,
 マスネ:歌劇「マノン」〜ああ、消え去れ、あまりにいとしい面影よ,
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜
  あの娘は攫われてしまった!……突然の危難に遭って,
 グノー:歌劇「ファウスト」〜
  私を貫いているのはなんという未知の不安なのだろう……おお!清らかな住居よ,
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜
  朝はばら色に輝きて(優勝の歌),
 ベルリオーズ:劇的音楽「ファウストの劫罰」〜
  広大で奥知れぬ崇高な自然よ(自然への祈願),
 マスネ:歌劇「ウェルテル」〜春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか/
【CD2】
 ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜遥かかなたの国へ, かわいい白鳥よ!,
 モーツァルト:歌劇「魔笛」〜何と美しい絵姿, 童子たちの叡智の教えを,
 シューベルト:歌劇「フィエラブラス」〜
  どうしてぼくを苦しめるのだ、不幸な運命よ…心の底で,
 シューベルト:歌劇「アルフォンソとエストレッラ」〜
  もしも、それが既に運び始めるも…そして、その後の私の心が必要とするもの,
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」〜神よ!ここは何という暗さだ,
 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〜冬のあらしは去り、こころよい月となった,
 ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」〜
  アンフォルタス!あの傷!あの傷!,たった一つの武器だけが/
【CD3】
 ザンドナイ:歌劇「ジュリエッタとロメオ」〜ジュリエッタよ、私はロメオ,
 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜
  ある日、深くすみ渡った青い空に, 五月の美しい日のように,
 チレア:歌劇「アルルの女」〜ありふれた話(フェデリコの嘆き),
 レオンカヴァッロ:歌劇「ラ・ボエーム」ミュゼッテ!…愛らしい頭が,
 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜芝居をするか!…衣裳を着けろ,
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜
  皆さん、ここに居あわせたんだから、一杯やろうじゃありませんか!,
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜
  母さん!母さん、このぶどう酒は強いね,
 ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」〜野から牧場から, 最後のときがやってきた,
 ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い,
 チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜
  心身共にくたくたで, 母の優しく微笑む面影を,
 ポンキエッリ:歌劇「リトアニア人」〜こうなれば、この最後のお情けを,
 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海,
 レフィチェ:雲の影,
 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜僕の悩める魂も/
【CD4】
 ワーグナー:
  楽劇「ワルキューレ」〜父上は私に刀を約束してくださった,
  楽劇「ジークフリート」〜あいつが俺の父親でないとは,
  歌劇「リエンツィ」〜全能の父よ、私を見護り下さい!,
  歌劇「タンホイザー」〜今まで感じなかったほどの,
  楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜静かな炉端で,
  歌劇「ローエングリン」〜
   遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに(カット無しオリジナル版),
  ヴェーゼンドンクの5つの歌
ヨナス・カウフマン(T)/
マルコ・アルミリアート(指揮)
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団[CD1]
クラウディオ・アバド(指揮)
マーラー・チェンバー・オーケストラ[CD2]
アントニオ・パッパーノ(指揮)
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管[CD3]
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 21世紀の「キング・オブ・テノール」のヨナス・カウフマン。当代随一の人気テノール歌手であり、欧米では、彼が出演するだけでチケットが完売になるほど、確固たる地位と人気を確立しています。
 その恵まれた容姿と、抜群の歌唱力、演技力により、世界中のオペラハウスで聴衆を虜にしいます。
 このアルバムは、彼がデッカに録音したオペラ・アリア4タイトルを1セットに収めたものです。[CD1]はデッカからのデビュー・アルバム。ドイツ・オペラからイタリア・オペラまで、幅広いジャンルをカバーする表現力の持ち主で、本作でもその実力を見せつけています。
[CD2]は、自身のルーツでもあるドイツ・オペラ・アリア集。「神の子」「王子」「騎士」など劇中に登場する英雄たちの歌を、アバド指揮の好サポートの下でじっくりと歌い上げています。[CD3]は、ドイツものからイタリアものまで幅広いレパートリーをこなすカウフマンならでは選曲で、声そのものの魅力と持ち前の表現力で魅了してくれます。[CD4]は、2009年ミュンヘンでの「ローエングリン」でワーグナー歌手としての地位を確固たるものとしたカウフマン。翌2010年にはバイロイト音楽祭に出演、2012年にはメトロポリタン歌劇場の「ワルキューレ」でもジークムント役を歌い、世界中の歌劇場からオファーが絶えない活躍を続けています。作曲家生誕200年を記念しての録音で、有名な「ローエングリンの名乗り」では、通常カットされる長大な「グラール語り」を完全収録し、女声のために書かれた「ヴェーゼンドンクの5つの歌」にも挑戦しています。
【録音】2007年[CD1], 2008年[CD2], 2010年[CD3], 2012年[CD4]
 

478 5334
\2300
選曲センスが光る舞曲集
《グローヴナー/Dances》

 ① J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV.828,
 ② ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22,
 ③ ショパン:ポロネーズ第5番嬰へ短調Op.44,
 ④ スクリャービン:10のマズルカOp.3より第6, 4, 9番,
 ⑤ スクリャービン:ワルツ第4番Op.38,
 ⑥ グラナドス:詩的なワルツ集,
 ⑦ シュルツ=エヴラー:
  ヨハン・シュトラウス2世の「美しき青きドナウ」の主題によるアラベスク
 ⑧ アルベニス(ゴドフスキー編):タンゴOp.165-2,
 ⑨ モートン・グールド:ブギウギ練習曲
ベンジャミン・グローヴナー(P)
【録音】2013年6月, イギリス、サフォーク、ポットン・ホール(デジタル;セッション)
1992年イギリス生まれのベンジャミン・グローヴナーは、今年22歳。11歳でBBCヤング・ミュージシャンのピアノ部門で優勝し、以降着々と才能を伸ばしてきた俊英です。2012年発売のデビューアルバムでは、ショパンのスケルツォとノクターンをメインに、リストをはさみ、最後はラヴェルの「夜のガスパール」で締めくくるという、なんとも凝った選曲を披露した彼ですが、2枚目はサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番、ラヴェルのト長調、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」とこれまたちょっとひねったカップリング。そんな彼が、第3作となる当盤でも比類ないセンスを発揮しています。「Dances」というタイトルのもと、バッハのパルティータからショパンのマズルカ、ポロネーズ、そしてグラナドスの「詩的なワルツ」、そして通向けにはシュルツ=エヴラーの超絶技巧で知られる「美しき青きドナウ」によるアラベスクも聴かせてくれます。最後のモートン・グールドも秀逸な選曲。何をやってくれるのか今後も目が離せない、要注目なアーティストです。
 


4786765
(32CD)
\9000→\8190

《ラフマニノフ:作品全集》



【CD1】
 前奏曲集Op.23, 前奏曲集Op.32, 前奏曲ハ短調Op.3-2〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P)[録音:1975年]/
【CD2】
 コレルリの主題による変奏曲Op.42〜
  ミハイル・プレトニョフ(P)[録音:1998年],
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36〜
  ゾルターン・コチシュ(P) )[録音:1994年]/
【CD3】
 ショパンの主題による変奏曲 Op.22〜
  ホルヘ・ボレット(P) )[録音:1986年],
 ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28〜
  アレクシス・ワイセンベルク(P)[録音:1987年]/
【CD4】
 練習曲集「音の絵」Op.33&39〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P) [録音:1977〜1986年],
 ロシアの主題による狂詩曲〜
  ウラディーミル・アシュケナージ&アンドレ・プレヴィン(P) [録音:1979年],
 ロマンス ト長調〜
  ウラディーミル・アシュケナージ&ヴォフカ・アシュケナージ[録音: 2013年]/
【CD5】
 楽興の時Op.16, 幻想的小品集Op.3, , 断章, 前奏曲ニ短調,
 ここはすばらしいOp.21-7, ヴォカリーズOp.34-14〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P) [録音:2002 & 2004年] /
【CD6】《トランスクリプションズ》
 J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番~プレリュード, ガヴォット, ジーグ、
 シューベルト:美しき水車小屋の娘~どこへ?,
 メンデルスゾーン:夏の夜の夢~スケルツォ、
 ビゼー:アルルの女~メヌエット、
 ムソルグスキー:ゴパック、
 R=コルサコフ:熊蜂の飛行,
 チャイコフスキー:子守歌、
 ベイエル:V.R.のポルカ、
 ラフマニノフ:ライラックOp.21-5, ひなぎくOp.38-3、
 クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び、
 ラフマニノフ:
  6つの小品Op.11、ワルツ イ調(6手のための)、ロマンス イ調(6手のための)、
  イタリアン・ポルカ(4手のピアノとトランペットのための)、
  スタッフォード=スミス:星条旗〜
   ウラディーミル・アシュケナージ(P) [録音:2000年]/
【CD7】
 組曲第1番「幻想的絵画」Op.5〜
  ウラディーミル・アシュケナージ&アンドレ・プレヴィン(P) [録音:1974年],
 組曲第2番Op.17, 交響的舞曲Op.45〜
  マルタ・アルゲリッチ&ネルソン・フレイレ(P) [録音:1982, 2009年]/
【CD8】
 サロン的小品集Op.10, 3つの夜想曲, 無言歌ニ短調, カノンとフーガ, 4つの小品,
 前奏曲ヘ長調, 幻想的小品集ト短調, フーガ ヘ長調, オリエンタル・スケッチ,
 夜は悲しい, 主宰や今爾の言にしたがい〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P)[録音:2012年]/
【CD9】
 チェロ・ソナタト短調Op.19〜
  ハインリヒ・シフ(Vc) エリザーベト・レオンスカヤ(P) [録音:1984年],
 2つの小品Op.2, リート ヘ短調, ヴォカリーズ,
 モデスト・アルトシュラー:
  ラフマニノフの主題によるメロディ〜
   リン・ハレル(Vc) ウラディーミル・アシュケナージ(P)[録音:1984年],
  ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36(1931年版)〜
   ペーテル・ヤブロンスキー(P) [録音:1992年]/
【CD10】
 悲しみの三重奏曲第1&2番〜
  ボザール・トリオ)[録音:1986年]/
【CD11】
 ロマンス イ短調, 2つのサロン風小品Op.6〜
  ディーン・オールディング(Vn) ウラディーミル・アシュケナージ(P)[録音:2008年],
 弦楽四重奏曲第1&2番〜
  ゴールドナー弦楽四重奏団)[録音:2008年],
 祈り, 神への全ての栄光〜
  ジョアン・ロジャース(Sp) ウラディーミル・アシュケナージ(P)[録音:2008年]/
【CD12】
 乙女よ、私のために歌わないでOp.4-4, ああ、私の畑よOp.4-5,
 ここはすばらしい場所Op.21-7, 夜の庭でOp.38-1, 彼女のもとにOp.38-2,
 ひなぎくOp.38-3. ねずみ取りの男Op.38-4, 夢Op.38-5, お、ううOp.38-6,
 ミューズOp34-1, 嵐Op.34-3, あなたは彼を知っていたOp.34-9,
 その日を私は覚えているOp.34-10, 何という幸せOp.34-12, 不協和音Op.34-13,
 ヴォカリーズOp.34-14, ひそかな夜のしじまの中でOp.4-3, そんなに昔だろうか、
 友よOp4-6, 私は悲しみのために恋をしたOp.8-4, 夢Op.8-5,
 私はあなたを待っているOp.14-1, 小さな島Op.14-2, この夏の夜Op.14-5,
 あなたは皆に愛されるOp.14-6, 友よ私の言葉を信じるなOp.14-7,
 春の奔流Op.14-11〜
  エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(Sp) ウラディーミル・アシュケナージ(P)
   [録音:1974〜1975年]/
【CD13】
 運命Op.21-1, 昼を夜にたとえればOp.34-4, アリオンOp.34-5,
 ラザロの復活Op.34-6, そんなことはないOp.34-7, 音楽Op.34-8,
 新しい墓の前でOp.21-2, たそがれOp.21-3, 彼女たちは答えたOp.21-4,
 ライラックOp.21-5, ミュッセからの断片Op.21-6, べにすずめの死に寄せてOp.21-8,
 メロディOp.21-9, イコンの前にOp.21-10, 私は予言者ではないOp.21-11,
 何という苦しさOp.21-12, 子供たちにOp.26-7, わが窓辺にOp.26-10, 泉Op.26-11,
 夜は悲しいOp.26-12, 指輪Op.26-14, Powdered Paint,
 私はおまえに何も話すまい, 心よ、お前は再び目覚めた,
 夕闇は迫り, 恋人よ行かないでOp.4-1, 朝Op.4-2, すいれんOp.8-1〜
  エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(Sp) ウラディーミル・アシュケナージ(P)
   [録音:1975〜1977年]/
【CD14】
 わが子よお前は花のように美しいOp.8-2, 思いOp.8-3, 祈りOp.8-6,
 昔から恋には慰めは少なくOp.14-3, 私は彼女のところへ行ったOp.14-4,
 心の底にはあまたの響きがOp.26-1, 神はぼくからすべてを奪ったOp.26-2,
 さあ休もうOp.26-3, 2つの別れOp.26-4, 愛する人よ、さあ行こうOp.26-5,
 キリストは蘇ったOp.26-6, ひなぎくOp.38-3, おお悲しまないでOp.14-8,
 彼女は真昼のように美しいOp.14-9, 私の心の中にOp.14-10, 時は来た!Op.14-12,
 私は許しを乞うOp.26-8, ひとりでここに休ませて下さいOp.26-9,
 昨日私たちは会ったOp.26-13, すべては過ぎゆくOp.26-15, 魂の隠れ家Op.34-2,
 聖なる旗をしっかりと持ちOp.34-11, By The Gates Of The Holy Dwelling,
 Song Of Disappointment, A Flower Fell, Do You Remember That Evening?,
 Did You Hiccough, Natasha?, 夜, ラフマニノフからK.S.スタニスラフスキーへの手紙,
 From St. John's Gospel, ライラックOp.21-5〜
  エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(Sp) ウラディーミル・アシュケナージ(P)
   [録音:1977〜1978年]/
【CD15〜16】
 ピアノ協奏曲第1〜4番, パガニーニの主題による狂詩曲〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(P) アンドレ・プレヴィン(指揮) ロンドン交響楽団)
   [録音:1970〜1971年]/
【CD17】
 ピアノ協奏曲第1&4番(オリジナル版)〜
  アレクサンドル・ギンジン(P)
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) 
  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団)[録音:2001年]/
【CD18】
 交響曲第1番ニ短調Op.13, 交響的舞曲Op.45〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
  [録音:1982〜1983年]/
【CD19】
 交響曲第2番ホ短調Op.27〜
  ワルター・ウェラー(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)[録音:1973年],
 死の島Op.29〜
  エド・デ・ワールト(指揮) ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団)[録音:1978年]/
【CD20】
 交響曲第3番イ短調Op.44, 合唱交響曲「鐘」Op.35〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
  [録音:1980, 1984年]/
【CD21〜22】
 ロスティスラフ公, ジプシーの主題による奇想曲Op.12,
 5つの音の絵(レスピーギ管弦楽編), スケルツォ ニ短調,
 ヴォカリーズOp.34-14〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) シドニー交響楽団)[録音:2007年],
 幻想曲「岩」Op.7〜
  シャルル・デュトワ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団 [録音:1991年],
 ユース・シンフォニー ニ短調, 3つのロシアの歌Op.41〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
  [録音:1982, 1984年],
 6つの合唱曲Op.15〜
  ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)  プラハ・フィルハーモニー合唱団[録音:2002年],
 カンタータ「春」Op.20〜
  シャルル・デュトワ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団[録音:1992年],
 3つの無伴奏合唱曲〜
  ヴァレリー・ポリャンスキー(指揮) ロシア国立交響合唱団[録音:1997年],
 我らが神よ〜
  エルガー・ニールス(指揮) 声楽アンサンブル” C Sharp Minor” [録音:1993年]/
【CD23〜24】
 聖ヨハンネ・クリソストモスの典礼Op.31, 晩祷Op.37〜
  ニコライ・コルニエフ(指揮) サンクトペテルブルク室内合唱団[録音:1994, 1993年]/
【CD25】
 歌劇「モンナ・ヴァンナ」(ブケトフ編)〜
  イーゴリ・ブケトフ(指揮) アイスランド交響楽団[録音:1991年]/
【CD26〜28】
 歌劇「アレコ」「けちな騎士」「フランチェスカ・ダ・リミニ」〜
  ネーメ・ヤルヴィ(指揮) エーテボリ交響楽団[録音:1996年]/
【CD29】
 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1〜
  バイロン・ジャニス(P) キリル・コンドラシン(指揮) モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
   [録音:1962年],
 ピアノ協奏曲第2番は短調Op.18〜
  スヴャトスラフ・リヒテル(P)
  スタニスラフ・ヴィスロッキ(指揮)
  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団[録音:1959年]/
【CD30】
 ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30〜
  マルタ・アルゲリッチ(指揮) ベルリン放送交響楽団[録音:1982年],
 ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40〜
  ゾルターン・コチシュ(指揮)
  エド・デ・ワールト(指揮) サンフランシスコ交響楽団[録音:1982年]/
【CD31】《アンピコ・ピアノ・ロールによるラフマニノフ自作自演集》
 幻想的小品集Op.3, バルカロールOp.10-3, ユモレスクOp.10-5,
 前奏曲Op.23-5, 音の絵Op.39-4&6, リラの花Op.21-5,
 フランツ・ベーア:
  WRのポルカ,
 ムソルグスキー:ゴパック,
 シューベルト:どこヘ?, R=コルサコフ:熊蜂の飛行,
 アメリカ国歌:星条旗,
 クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ[録音:1978〜1979年]/
【CD32】《ザ・リアル・ラフマニノフ》〜
 アシュケナージ&ロブ・コーワン、ロシアン・ロマンティックについての対談
ロシアン・ロマンティック、ラフマニノフの全作品を収録
 20世紀最大のロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフは、一方で超絶技巧をものともしないピアノのヴィルトゥオーゾであり優れた指揮者でした。
 彼の作品の名演奏家アシュケナージだけでなく、プレトニョフ、コチシュ、ボレットなどDecca, Philips, DGの名アーティストだけでなく、シャンドス, オンディーヌ, ペンタトーン, エクストン, マーキュリーの音源も借りることによって全集としたBOXです。
 トラック・リストなどは各ディスクの紙ジャケット裏面に記載されております。初回のみの完全限定生産盤となります。
 


480 7844
\1200
デ・ブルゴス/ファリャ、グラナドス、ラヴェル
 ファリャ:
  ① スペインの庭の夜, ② バレエ:『恋は魔術師』
 グラナドス:
  ③ 歌劇『ゴイェスカス』〜間奏曲
 ラヴェル:
  ④ 亡き王女のためのパヴァーヌ, ⑤道化師の朝の歌
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(①),
ニュー・フイルハーモニア管弦楽団(②〜⑤),
アリシア・デ・ラローチャ(P:①),
ナティ・ミストラル(A:②)
デ・ブルゴスの躍動するリズム感、情熱のほとばしり
 【録音】1965〜1966年(②〜⑤), 1983年(①)
 2014年6月11日に亡くなったフリューベック・デ・ブルゴスは、ドイツ人の父とスペイン人の母のもとに1933年に生まれたスペインを代表する指揮者。母国をはじめ欧米で活躍し、日本では読売日本交響楽団などでも長く演奏活動を続けました。
 このアルバムにはファリャ、グラナドス、ラヴェルという3人の作品が収められています。躍動するリズム感、湧き上がる情熱、豊麗な音色など、生まれ持っての熱い血潮がたぎるブルゴスならでは名演が繰り広げられています。
 


480 7705
\1200
デ・ラローチャの陰影に富んだ独自の抒情の美しさのスペイン作品
《ラローチャ/スペイン・ピアノ・アンコール・ピース》

 マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
 イサーク・アルベニス:
  入江のざわめき-マラゲーニャOp.71-6,
  パバーナ・カプリーチョ ホ短調Op.12,
  ティエルラの門-ボレロOp.71-5,
  マラゲーニャ ホ短調Op.165-3,
  タンゴ ニ長調Op.165-2, セビーリャOp.47-3,
 ソレール:ソナタ ト短調R.87, ソナタ ニ長調R.84,
 トゥリーナ:サクロモンテOp.55-5, サパテアードOp.8-3,
 グラナドス:
  バレンシアーナOp.37-7, アンダルーサOp.37-5,
  マハと夜鳴きうぐいす, わら人形,
 ファリャ:隣人たちの踊り, 火祭りの踊り,
 アルフテル:羊飼いの踊り, ジプシーの踊り,
 ニン=クルメル:秋の歌,
 モンサルバーチェ:ハバネラ
アリシア・デ・ラローチャ(P)
【録音】1970〜1976年、ロンドン
 スペインの名女流ピアニスト、ラローチャの演奏で収録した、スペインの代表的なピアノ名作集。極めて幅広いレパートリーを擁した彼女ですが、特に自国の作品では他の追随を許さない傑出した存在として知られています。
 特にこのデッカへの録音は、彼女の闊達自在な演奏が結晶した名盤中の名盤で、スペイン名曲を心ゆくまで堪能いただけます。
 


480 7674
\1200
ラローチャ/モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&22番
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
  ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
アリシア・デ・ラローチャ(P)
ユリ・シーガル(指揮) ウィーン交響楽団
磨きぬかれた暖かく美しい音色!
 【録音】1981年、ウィーン、ゾフィエンザール
 20世紀屈指のピアニスト、アリシア・デ・ラローチャは、モーツァルでも名演を聴かせました。
 彼女はショルティとの共演でもモーツァルトの協奏曲録音をDeccaにも数曲残しています。
 当盤ではシーガル&ウィーン響のバックがしなやかなラローチャのソロを引き立てています。暖かく磨きぬかれた美しい音色が心に残る珠玉の名盤です。
 


480 8952
(3CD)
\3000→\2690
マゼール/ブラームス:交響曲全集
 交響曲第1番ハ短調Op.68, 交響曲第2番ニ長調Op.73
 交響曲第3番へ長調Op.90, 交響曲第4番へ長調Op.98
 悲劇的序曲Op.81, 大学祝典序曲Op.80,
 ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
マゼール&クリーヴランドによる圧倒的名演!
 【録音】1975〜76年、クリーヴランド マソニックオーディトリアム
  マゼール40代半ばの演奏で、クリーヴランド管弦楽団音楽監督時代の録音。演奏効果を熟知した圧倒的なオーケストラの鳴らし方が見事です。
  交響曲のがっしりとした枠組みを押さえつつ、大胆かつ熱狂的な表現を繰り広げるスリリングな演奏をお楽しみください。
 


480 8948
(2CD)
\1800→\1690
マゼール/R・シュトラウス:交響詩集
 ①交響詩『ドン・キホーテ』Op.35,
 ②交響詩『ドン・ファン』Op.20
 ③交響詩『マクベス』Op.23 ④交響詩『死と浄化』Op.24
 ⑤組曲『町人貴族』Op.60 ⑥『ばらの騎士』からワルツ
ロリン・マゼール(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
フリードリヒ・グルダ(P:⑤),
ヴィリー・ボスコフスキー(Vn:⑤),
エマニュエル・ブラベッツ(Vc:①⑤),
ヨーゼフ・シュタール(Va:①)
マゼール&ウィーン・フィルによる見事な性格描写
【録音】1964年(②④), 1966年(⑤⑥), 1968年(①), 1983年(③)
 ウィーンと関わりの深かったシュトラウスの作品の魅力を余すところなく描きつくした名盤。ウィーン・フィルと当時最も結びつきの強かったマゼールならではの豊かな音響と細部にわたる生き生きとした性格描写が見事です。


DG & DECCA Collector's Edition



4793609
(10CD)
\9000→\8190
《トレヴァー・ピノック〜ハイドン・レコーディングズ全集》
【CD1】
 交響曲第6番 ニ長調「朝」, 交響曲第7番 ハ長調「昼」,
 交響曲第8番 ト長調「晩」/
【CD2】
 交響曲第35番変ロ長調, 交響曲第38番ハ長調,
 交響曲第39番ト短調, 交響曲第59番イ長調「火事」/
【CD3】
 交響曲第26番ニ短調「嘆き」, 交響曲第49番ヘ短調「受難」,
 交響曲第58番ヘ長調/
【CD4】
 交響曲第41番ハ長調, 交響曲 第48番ハ長調「マリア・テレジア」,
 交響曲第65番イ長調/
【CD5】
 交響曲第43番変ホ長調「マーキュリー」,
 交響曲第51番変ロ長調, 交響曲第52番ハ短調/
【CD6】
 交響曲第42番ニ長調, 交響曲第44番ホ短調「悲しみ」,
 交響曲第46番ロ長調/
【CD7】
 交響曲第45番嬰ヘ短調「告別」, 交響曲第47番ト長調,
 交響曲第50番ハ長調/
【CD8】
 ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調,
 ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調,
 ヴァイオリン協奏曲第3番イ長調,
 ザロモン:ロマンス ニ長調/
【CD9】
 オーボエ協奏曲ハ長調, トランペット協奏曲変ホ長調,
 チェンバロ協奏曲ニ長調/
【CD10】
 ネルソン・ミサ曲, テ・デウム ハ長調
トレヴァー・ピノック(指揮&Cemb)
イングリッシュ・コンサート/
サイモン・スタンデイジ(Vn),
ポール・グッドウィン(Ob),
マーク・ベネット(Keyed-Tp),
フェリシティ・ロット(Sp),
キャロライン・ワトキンソン(A),
マルドヴィン・デイヴィス(T),
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs),
ニコラス・パール(Org),
イングリッシュ・コンサート合唱団
 ピノックの生気あるリズムとコントラストによるハイドンの秀演
ハイドンの「疾風怒濤期」を中心とした交響曲集プラスα。
 1770年前後の時期に書かれた作品は、ハイドンがエステルハージ宮廷楽長に就いた頃の作品で、「告別」や「悲しみ」など、他の時期の作品にはないダイレクトな感情表現が特長といえるでしょう。ヴァイオリン協奏曲では、バロック・ヴァイオリンの名手サイモン・スタンデイジがソロを受け持ち、伸びやかな美音が素晴らしい躍動感あふれる秀演を聴かせます。
 ピリオド楽器を強調することのない自然な表現が印象的。トランペット協奏曲は鍵付トランペットのために書かれた作品で、マーク・ベネットが生き生きとした見事な演奏を展開しています。合唱と弦楽部の美しさが際だつ「ネルソン・ミサ」「テ・デウム」も収録。ピノックによる生気あるリズムが際立つ演奏で、ハイドンの作品を十全に堪能できる全集です。
【録音】1985〜89年 ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール (デジタル:セッション)
 


479 3622
(8CD)
\7000→\6490
《エッシェンバッハ〜モーツァルト:ピアノ・ソナタ集》
【CD 1】
 ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279, ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K.280,
 ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K.281, ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K.282 ,
 ソナタ ハ長調K.46d, ソナタ ヘ長調K.46e/
【CD2】
 ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283, ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284,
 ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309, ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311/
【CD 3】
 ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310, ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330,
 ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付き」/
【CD 4】
 ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332,
 ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333, 幻想曲 ハ短調K.475,
 ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457/
【CD 5】
 ピアノ・ソナタ第18番ヘ長調K.533+494,
 ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545, ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調K.570,
 ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576/
【CD6】
 4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調K.19d,
 4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調K.381,
 4手のためのピアノ・ソナタ 変ロ長調K.358,
 アンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501,
 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448/
【CD7】
 4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調K.497,
 自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調K.594,
 4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調K.521,
 自動オルガンのための小品 ヘ短調K.608/
【CD8】
 メヌエット ト長調K.1e, アレグロ 変ロ長調K.3,
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調K.7,
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調K.27,
 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲K.265(キラキラ星変奏曲),
 自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調K.616,
 ロンドニ長調K.485, ロンド イ短調K.511
クリストフ・エッシェンバッハ(P)/
ユストゥス・フランツ(P:CD6-7),
ヴィルヘルム・メルヒャー(Vn:CD8)
エッシェンバッハの代表作、清澄なモーツァルト演奏!
【録音】1967〜1970年(CD1-5), 1972〜1974年(CD6-7), 1955, 1964, 1967年(CD8)
 ドイツ・ピアノ界の若手の旗手として華々しい演奏活動を展開していたエッシェンバッハが若かりし日に録音した代表作。ユストゥス・フランツとの4手のためのソナタも収録しています。やや硬めのタッチながら率直なアプローチは今なお新鮮。この清澄なモーツァルトは、聴く者の心にいつまでも残る感銘を与えてくれます。
 ヴィルヘルム・メルヒャーとエッシェンバッハがわずか15才の時に録音したヴァイオリン・ソナタや、1964〜1967年に録音した小品も収録されています。
  


479 3631
(5CD)
\5000→\4590
《ラフマニノフ:交響曲とピアノ協奏曲集、他》
 ①交響曲第1番ニ短調Op.13, ②交響曲第2番ホ短調Op.27,
 ③交響曲第3番イ短調Op.44, ④幻想曲「岩」Op.7,
 ⑤歌劇「アレコ」より間奏曲, ⑥ヴォカリーズ Op.34-14,
 ⑦交響詩「死の島」Op.29, ⑦交響的舞曲Op.45,
 ⑧パガニーニの主題による狂詩曲Op.43,
 ⑨ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調 Op.1,
 ⑩ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18,
 ⑪ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30,
 ⑫ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
ロリン・マゼール(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(①〜⑦)/
ヴァーシャーリ・タマーシュ(P)
ユーリ・アーロノヴィチ(指揮)
ロンドン交響楽団(⑧〜⑫)
マゼール&ベルリン・フィルの濃厚な交響曲とヴァーシャリーによる洗練された協奏曲!
【録音】1981〜1984年、ベルリン、フィルハーモニー(①〜⑦)/1975〜1977年、ロンドン(⑧〜⑫)
 マゼールがベルリン・フィルと完成させたラフマニノフ交響曲全集。
 マゼールは、ラフマニノフの濃厚なロマンティシズムを、洗練された精妙な音づくりで収録しています。ベルリン・フィルが分厚い迫力と堅固な構成感で引き締まったアンサンブルを聴かせ、なんとも濃密で魅力的な演奏です。
 ヴァーシャリーの協奏曲は、濃密な抒情を丁寧に紡い情熱的なもので、洗練されたラフマニノフが浮かび上がります。
  


478 6469
(6CD)
\6000→\5490
《ニールセン:交響曲全集と仮面舞踏会》
 交響曲第1番ト短調Op.7,
 交響曲第2番ロ短調Op.16『四つの気質』,
 交響曲第3番ニ短調Op.27『ひろがりの交響曲』,
 交響曲第4番Op.29『不滅』,
 交響曲第5番Op.50, 交響曲第6番『素朴な交響曲』,
 劇付随音楽『アラディン』(コンサート用組曲),
 小組曲Op.1, 愛の讃歌Op.12,
 歌劇『仮面舞踏会』(全曲)
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
サンフランシスコ交響楽団[交響曲, アラディン]/
ウルフ・シルマー(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団&合唱団,
オーゲ・ハウグランド(イェロニムス)、
スサネ・レースマーク(マグデローネ)、
ゲルト=ヘニング・イエンセン(レアンダー)、
ボー・スコウフス(ヘンリク)、
ミカエル・クリステンセン(アーヴ)、
クルト・ラウン(レオナード)、
ヘンリエッテ・ボンネ=ハンセン(レオノーラ)、
マリアネ・レルホルム(ペアニレ)[小組曲, 愛の讃歌, 仮面舞踏会]
ブロムシュテットによる交響曲全集に珍しい歌劇をカップリング
【録音】1987〜1990年、サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール[交響曲&アラディン]/1995〜1996年[小組曲, 愛の讃歌, 仮面舞踏会]
 サンフランシスコ交響楽団の桂冠指揮者ブロムシュテットによるニールセンの交響曲全集。
 彼の精緻で均整のとれた指揮によって生み出された響きが印象的な名演です。
 北欧を代表する作曲家グリーグとシベリウスが本格的オペラを残さなかったのに対し、ニールセンは2つの大作歌劇「サウルとダヴィデ」と「仮面舞踏会」を残しています。このオペラはニールセン創作期前半の作品ですが、旺盛で劇的なエネルギーの陰に憂愁の色を湛えた旋律が美しい佳作。シルマーが北欧勢を中心に充実したキャストを得て演奏した理想的な録音です。
  


478 7436
(7CD)
\7000→\6490
《ベートーヴェン:交響曲全集、他》
 交響曲第1番ハ長調Op.21, 交響曲第2番ニ長調Op.36,
 交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』, 交響曲第4番変ロ長調Op.60,
 交響曲第5番ハ短調Op.67, 交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』,
 交響曲第7番イ長調Op.92, 交響曲第8番ヘ長調Op.93,
 交響曲第9番ニ短調Op.125, 『エグモント』序曲Op.84,
 序曲『コリオラン』Op.62, ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61,
 ロマンス第1番ト長調Op.40, ロマンス第2番へ長調 Op.50,
 バレエ音楽『プロメテウスの創造物』Op.43(全曲),
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ,
トーマス・ツェートマイアー(Vn),
リン・ドーソン(Sp),
ヤルト・ファン・ネス(A),
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(T),
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Bs),
リスボン・グルベンキアン合唱団
8年の歳月をかけて完成されたフィリップスへのライヴ録音全集
 【録音】1984 〜1997年、オランダ(デジタル:ライヴ:Philips)
 1981年に本格結成しコンサートを開始したブリュッヘン&18世紀オーケストラ。1984年に初めてベートーヴェンの交響曲第1番を手がけ、その演奏は衝撃的な話題を呼びました。その後8年の月日をかけて交響曲全曲録音が完成されたのです。当BOXにはツェートマイアーをソロに迎えた協奏曲とプロメテウスの創造物の全曲版も収録。
 ブリュッヘンと18世紀オーケストラとの厚い信頼関係をベースに、ベートーヴェンの斬新さが浮かび上がる溌剌たる演奏を集大成した全集です。
  


478 6475
(4CD)
\4000→\3590
《プロコフィエフ:交響曲全集と管弦楽作品集》
 交響曲第1番ニ長調Op.25『古典交響曲』,
 交響曲第2番ニ短調Op.40, 交響曲第3番ハ短調Op.44,
 交響曲第4番ハ長調Op.112(改訂版),
 交響曲第5番変ロ長調Op.100, 交響曲第6番変ホ短調Op.111,
 交響曲第7番嬰ハ短調Op.131『青春』, ロシア序曲Op.72,
 スキタイ組曲Op.20, 組曲『3つのオレンジへの恋』Op.33bis
ワルター・ウェラー(指揮) /
ロンドン交響楽団[交響曲1, 5, 7]/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[交響曲第2,3,4,6番、Op.72, 20, 33bis](ステレオ:セッション)
ワルター・ウェラーによる推進力あふれる理想的な名演
【録音】1974 〜1978年、キングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)
 ウェラーは幼少期から天才と呼ばれ、22歳という驚異的な若さでウィーン・フィルのコンサートマスターに就任。ヨーゼフ・クリップスに指揮を学び、27歳でウィーン・フィルをふって指揮デビューしています。その後30代半ばには、ウェラー弦楽四重奏団を結成し活躍しました。じっくりとスコアを読み込み、重心の低いしっかりとした音楽作りが魅力的です。
 Deccaのアナログ録音技術成熟期の素晴らしい録音によって、理想的とも言えるプロコフィエフの演奏をご堪能いただけます。
 


DECCA MOST WANTED RECITALS

 Deccaからの【DECCA MOST WANTED RECITALS】シリーズの第3弾!
往年の歌手たちのDecca録音のリサイタル・アルバムを、オリジナル・マスター・テープから、24bit/192kHzリマスター。
モノラル期から優秀録音であったDeccaサウンドが蘇ります。
オリジナル盤以外に、数多くのボーナス・トラックが追加されているのも特長です。


480 8139
\1800→\1690
《インゲ・ボルク〜オペラティック・リサイタル》
 ①ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」〜月に寄せる歌,
 ②グルック:歌劇「アルチェステ」〜よみじの神々よ,
 ③マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜
  ママも知るとおり,
 ④ヴェルディ:歌劇「マクベス」〜光は萎えて,
 ⑤ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」〜リアのアリア,
 ⑥ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜
  やっと着いたわ、感謝いたします、神様!…
   あわれみの聖母よ,
 ⑦ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」〜
  ここがあの恐ろしい場所,
 ⑧ヴェルディ:歌劇「マクベス」〜勝利の日に,
 ⑨ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜
  亡くなった母を,
 ⑩チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜
  私は創造の神の卑しい僕,
 ⑪ウェーバー:歌劇「オベロン」〜海よ!巨大なる怪物よ!,
 ⑫ベートーヴェン:ああ、不実なものよOp.65
インゲ・ボルク(Sp)/
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)
ロンドン交響楽団[①〜⑤]/
ルドルフ・モラルト(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[⑥〜⑩]/
ヨーゼフ・クリップス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[⑪〜⑫]
【録音】1956〜1958年
 ドイツのソプラノ歌手インゲ・ボルク(1921-)。活動の初期は女優として、その後は歌手として活躍。「歌う女優」という異名を取りました。
 彼女の当たり役は「サロメ」と「エレクトラ」でしたが、ヴェルディ、プッチーニなどのリリカルな役も好評でした。1973年に引退後も様々な活動を続けています。
 


480 8141
\1800→\1690
《ジュゼッペ・カンポーラ &ジャンニ・ポッジ〜オペラティック・リサイタル》
 ①プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ,
 ②ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」〜
  喜びの歌はいとしい人の唇から出て,
 ③ジョルダーニ:「アンドレア・シェニエ」〜
  五月の晴れた日のように,
 ④ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜
  野から牧場から,
 ⑤ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜
  地の果てに近づいた,
 ⑥チレア:歌劇「アルルの女」〜
  ありふれた話(フェデリコの嘆き),
 ⑦マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」〜
  もしフランツの言うことが本当なら,
 ⑧ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」〜
  おお、私の目を否定できない,
 ⑨ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜ああ、美しい人,
 ⑩ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜見よ、恐ろしい炎を,
 ⑪プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜
  見たこともない美人,
 ⑫プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜
  フィレンツェは花咲く木のように,
 ⑬ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜
  五月の晴れた日のように,
 ⑭ジョルダーノ:歌劇「フェドラ」〜
  愛さずにはいられないこの想い/
(以下ボーナストラック)
 ⑮ベッリーニ:歌劇「ノルマ」〜やっと声が聞こえなくなった,
 ⑯ベッリーニ:歌劇「ノルマ」〜ヴィーナスの祭壇で,
 ⑰ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」〜ちきしょうめ,
 ⑱ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」〜
  心に炎が燃える,
 ⑲ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜
  見よ、恐ろしい炎を,
 ⑳ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜
  人知れぬ涙,
 21) ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜
  わが祖先の墓よ,
 22) ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクヮーレ」〜
  哀れなエルネスト
ジュゼッペ・カンポーラ(T:1〜7),
ジャンニ・ポッジ(T:8〜14),
アルベルト・エレーデ(指揮)
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団(1〜14, 20〜22),
ジノ・ベンノ(T:15〜19),
アントニオ・ナルドゥッチ(指揮)
管弦楽団(15〜19),
ジャチント・プランデッリ(T:20〜22),
【録音】1951〜1955年
 イタリアの名テノール、ジュゼッペ・カンポーラ(1923-2004)と、ジャンニ・ポッジ(1921-1989)の名唱集。プッチーニを得意としたカンポーラは1950年代から60年代に大活躍しました。かたやポッジは最初ピョルリングの代役として絶賛を浴び、ヴェルディ、プッチーニ歌手として世界中で人気を博しました。
 この録音は比較的初期のものです。
 


480 8143
\1800→\1690
《ホセ・カレーラス〜ヴェルディ, ドニゼッティ, ロッシーニを歌う》
 ①ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜
  モンフォルテの命令だ,
 ②ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜彼女が誘拐された,
 ③ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」〜
  しおれた花の上に降りた露のように,
 ④ヴェルディ:歌劇「アッティラ」〜ここが約束の場所だ,
 ⑤ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙,
 ⑥ドニゼッティ:歌劇「ロベルト・デヴリュー」〜
  恐ろしき扉はまだ開かない,
 ⑦ロッシーニ:「スターバト・マーテル」〜嘆き、憂い,
 ⑧ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」〜
  置いていかないでください,
 ⑨ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海,
 ⑩ゴメス:歌劇「フォスカ」〜神と祈り合いを付けろだと!,
 ⑪プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜見たこともない美人,
 ⑫プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ,
 ⑬ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日、青空を眺めて
ホセ・カレーラス(T)/
ヘスス・ロペス=コボス(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1〜8) 
ロンドン交響楽団(9〜13)
【録音】1980, 1979年
 スペイン、バルセロナ出身のカレーラス。彼についてはいまさら説明の必要もないでしょう。
 このアルバムは病に倒れる前の絶頂期の歌唱を収録したもの。軽やかで叙情的な声に、少し翳りと重みが加わった表現力豊かなアリアが楽しめます。トゥーランドットの『誰も寝てはならぬ,』は聴きものです。
 


480 8148
\1800→\1690
《レジーヌ・クレスパン〜ソング・リサイタル》
 シューマン:
  メアリー・スチュアート女王の詩Op.135,
 ヴォルフ:
  明け方に, 庭師, 捨てられた娘,
  ペンナに住んでる恋人がいるの,
  アナクレオンの墓, 秘めた愛,
 ドビュッシー:ビリティスの歌,
 プーランク:
  オルクニーズの歌, ホテル, 赤ちゃん水差し,
  ハートのクイーン, 祭りに出かけて行く若者,
  セーの橋, 華やかな宴, /
(以下ボーナストラック)
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜静かな夜,
 ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜
  私の母は一人の気の毒な女中を使っていたの,
 ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜
  いつかの夜、暗い海の底に,
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜
  お母さんの知るとおり
レジーヌ・クレスパン(Sp)/
ジョン・ウストマン(P:歌曲)/
エドワード・ダウンズ(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(オペラ・アリア)
【録音】1966〜1967年(歌曲), 1963年(オペラ・アリア)
 レジーヌ・クレスパン(1972-2007)はフランスの名ソプラノ歌手。彼女はワーグナーやリヒャルト・シュトラウスのオペラのヒロインを歌って人気を博し、また様々な言語による歌曲でも、素晴らしい表現力を発揮、このアルバムにもあるシューマンやヴォルフなどのドイツ歌曲でも見事な歌唱を聴かせました。
 


480 8150
\1800→\1690
《リーザ・デラ・カーザ&ヴィーコ・トリアーニ〜私たちからの歌》
 ①山の高みに ②Der Tod von Basel,
 ③Dur ds Oberland uf, ④Vieni sulla barchetta,
 ⑤Chanson du chevrier, ⑥Sul sulet (Der Einsame),
 ⑦Im Aargau sind zwoi Liebi, ⑧La Montanara,
 ⑨O du liebs Angeli, ⑩Chanzun da sot,
 ⑪La jardiniere du roi, ⑫Ninna, Nanna, /
(以下ボーナストラック)
 ⑬Stolz: Das Lied ist aus, ⑭Estrellita,
 ⑮Ciribiribin, ⑯Summertime, ⑰Plaisir D'Amour,
 ⑱Ik hou van Holland,
 ⑲Stolz: Mein Liebeslied muss ein Walzer sein,
 ⑳Variations On ""Carnival Of Venice"",
 21) Letzte Rose,
 22) Herbert: Italienisches Strassenlied,
 23) Home, Sweet Home,
 24) Sag beim Abschied leise Servus
リーザ・デラ・カーザ(Sp:1,3,5,7,9,10,12),
ヴィーコ・トリアーニ(Vo:2,6,8,11),
クリスティーナ・ドイテコム(Sp:13-24),
ユルゲン・ヘルマン(指揮)
アミューズメントオーケストラ
【録音】1967年頃(1-12), 1972年(13-24)
 スイス出身のソプラノ、リーザ・デラ・カーザ(1919-2012)と、ドイツの俳優、ポップス歌手ヴィーコ・トリアーニ(1920-1998)による珍しい取り合わせ。この時期、活動を抑え気味だったデラ・カーザですが、ここでは良い味を出しています。
 ボーナスとして収録されているのはドイテコム(1931-)の歌う歌曲集です。
 


480 8153
\1800→\1690
《ウルスラ・ファル〜オペラティック・アリア》
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜
  とうとう嬉しい時が来た,
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」〜
  死んだ私の従姉の見た夢よ,
 ロルツィング:歌劇「オペラのおけいこ」〜
  それは決まったこと,
 ロルツィング:歌劇「刀鍛冶」〜
  それはとても良いこと,
 プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜私の名はミミ,
 ドスタル:喜歌劇「クリヴィア」〜私は恋してる,
 ドスタル:喜歌劇「ハンガリーの結婚」〜
  私への幸福で忠実な歌を奏でて,
 キュンネッケ:喜歌劇「どこかの従兄弟」〜明月,
 スッペ:歌劇「美しきガラティア」〜
  あなたに恋いしたい,
 レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」〜
  私は貞淑な人妻,
 レハール:喜歌劇「ジュディッタ」〜
  私の唇は熱いキスをする,
 フリムル:映画「ローズマリー」〜
  インディアン・ラブ・コール,
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」〜
  もし私があなたと結ばれていたら,
 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜
  女も15歳になったら,
 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜
  男たちに兵士たちに,
 ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」〜
  黒い顔が星を見上げる時,
 ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」〜
  どんな仮装か知りたいんだろうが,
 プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜
  私のお父さん,
 スッペ:喜歌劇「ボッカッチョ」〜
  恋はやさし野辺の花よ,
 フロトー:歌劇「マルタ」〜夏の名残りのバラ,
 シュトルツ:二人のハートはワルツを刻み
ウルスラ・ファル(Sp),
フランツ・バウアー=トイスル(指揮),
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
【録音】1971〜1972年, ウィーン、ゾフィエンザール
 60年代から70年代、ウィーン・フォルクスオーパーやウィーン交響楽団と共演。主にオペレッタで活躍したソプラノ歌手ウルスラ・ファル。彼女の歌うモーツァルトはその愛らしい声が評判となりました。
 このアルバムはそんな彼女の多彩な歌声が収録されています。ウィーンゆかりの指揮者フランツ・バウアー=トイスルの演奏も聴きものです。
 


480 8154
\1800→\1690
《ニコライ・ギャウロフ〜メフィストフェレを歌う》
 ①ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜幸いあれ!天主様!,
 ②ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜復活祭の日曜日に,
 ③ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜さあ 歩きましょう,
 ④ボイート:歌劇「メフィストフェレ」〜ファウストの死, /
(以下ボーナストラック)
 ⑤グノー:歌劇「ファウスト」〜金の子牛は常に生きていて,
 ⑥グノー:歌劇「ファウスト」〜眠ったふりをせずに,
 ⑦ルビンシテイン:歌劇「デーモン」〜
  Ja tot, katoramu vnimala,
 ⑧モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌,
 ⑨ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜ひとり寂しく眠ろう,
 ⑩ビゼー:歌劇「真珠採り」〜
  黄金と花に飾られた神聖な寺院の奥に
ニコライ・ギャウロフ(Bs:①〜⑩)/
フェルッチョ・タリアヴィーニ(T:①〜④),
シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団(①〜④)/
エドワード・ダウンズ(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団(⑤〜⑨) /
ルチアーノ・パヴァロッティ(T:⑩) 
ロビン・ステープルトン(指揮)
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団(⑩)
【録音】1966年(①〜④), 1962〜1964年(⑤〜⑨), 1977年(⑩)
 戦後最大のバス歌手ニコライ・ギャウロフ(1929-2004)の当たり役の一つに、この悪魔「メフィストフェレ」があります。ボイート、グノー。どちらのオペラでも違った悪魔を演じています。
 ここではルビンシテインの「デーモン(悪魔)」も含めた3体の聴き比べ。60年代の若々しく元気の良い声は、この激烈な役にぴったりです。
 


480 8155
\1800→\1690
《ヒルデ・ギューデン〜モーツァルト・アリアを歌う》
 ①モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテK.165,
 ②モーツァルト:歌劇「羊飼いの王様」〜
  あの人を僕は愛そう、心変わりはすまい,
 ③モーツァルト:歌劇「魔笛」〜
  ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが,
 ④モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜
  おいで下さい、ひざをついて,
 ⑤モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜
  とうとう嬉しい時が来た,
 ⑥歌劇「イドメネオ」〜たとえ父上をうしなっても,
 ⑦モーツァルト:
  もういいの、すべてを聞いてしまったのK.490,
 ⑧モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜
  恋とはどんなものかしら,
 ⑨ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜慕わしき御名,
 ⑩ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜いつも日曜日に教会で, /
(以下ボーナストラック)
 ⑪ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜不思議だわ,
 ⑫ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」〜季節風の息にのって,
 ⑬プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん,
 ⑭プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜
  ご主人様、お聞きください,
 ⑮プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜氷の心もやがて溶けて
ヒルデ・ギューデン(Sp)/
アルベルト・エレーデ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(①〜④)/
クレメンス・クラウス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(⑤〜⑩)/
アルベルト・エレーデ(指揮)
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団(⑪〜⑮)
【録音】1952年(①〜④), 1951年(⑤〜⑩), 1954年(⑪〜⑮)
 オーストリアのソプラノ歌手ヒルデ・ギューデン(1917-1988)。まさにモーツァルトを歌うために生まれたかのような声を持つ彼女は、1941年、大指揮者クレメンス・クラウスに見出されミュンヘン国立歌劇場に登場。世界的なキャリアへの足がかりを掴んだことで知られます。
 このアルバムはモーツァルトからプッチーニまでのアリアを集め、その美しい声を堪能できます。
 


480 8158
\1800→\1690
《ヒルデ・ギューデン〜子供の歌》
 トラディショナル:
  『ちょうちょ』『焼け焼けケーキを』『かすみか雲か』
  『子ぎつねコンコン』『おばけが踊っている』
  『ヘンゼルとグレーテル』『誰が一番きれいな子羊を』
  『小鳥の結婚』『小人がひとり森の中』
  『かわいいスゼちゃん』『眠りの精』『水車はカタコト』
  『一羽の鳥が飛んできて』『眠りの前に』
  『ぼくのコガモたちは』『きれいな月よ』
  『6ペンスの歌をうたおう』『びっくり、とっくり、ほい』
  『ハンシャバイ、ベイビー』『めえめえ、黒ひつじよ』
  『3匹の目の見えないねずみ』『ちいさなクルミの木』
  『ねんね、あかちゃん』『くわのしげみ』
  『フレール・ジャック』『アビニョンの橋の上で』
  『粉屋さん、眠っているの』『ちっちゃな舟がありました』
  『月の光に』『なんてステキにあのこはおどる』
  『Tengo』『Buji』『Kasoeuta』『Fa la nana bambin』
  『Pajarito que cantas』『O du Frohliche』
  『O du Frohliche』『Was soll das bedeuten』
  『Es bluhen die Maien』『Es ist ein' Ros' entsprungen』
  『Es hat sich eroffnet』
  『Susser die Glocken nie klingen』
  『Stille Nacht, heilige Nacht』
ヒルデ・ギューデン(Sp)/
リヒャルト・ロスマイヤー(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
【録音】1969年, ウィーン、ゾフィエンザール
 オーストリアのソプラノ歌手ヒルデ・ギューデンの歌う愛らしいこどもの歌。「ちょうちょ」や「こぎつねコンコン」など日本でも知られた曲からフランス民謡まで親しみやすいものばかり。お子様へのプレゼントにも。
 


480 8160
\1800→\1690
《ハンス・ホッターの芸術》
 レーヴェ:
  海を駆け行くオーディン, 歩きまわる鐘, 婚礼の歌,
  足の揃わぬ短長格/
 ヴォルフ:
  きみが花苑へ行くのなら, 楽士,
  恋を取り逃がす男など, 兵士I,
  アナクレオンの墓, 失恋した男/
 R・シュトラウス:
  胸の想いOp.21-1, 夜の散歩Op.29-3,
  私の心の王冠Op.21-2, 見出されたものOp.56-1,
  恋人のベッドへ天使の訪れOp.32-5,
  ああ不幸な私Op.21-4/
 ブラームス:
  墓地にてOp.105-4,
  お休みかわいい恋人よOp.33-9,
  40歳ともなればOp.94-1
ハンス・ホッター(Br),
ジェフリー・パーソンズ(P)
【録音】1973年, ウィーン、ゾフィエンザール
 ドイツが生んだ「20世紀最高のワーグナー歌手」ハンス・ホッター。彼はオペラだけでなく、ドイツ・リートにも優れた解釈を施し、レーヴェやヴォルフ、R.シュトラウスの歌曲で見事な歌唱を聞かせました。
 自らの声質を大切にし、レパートリーを制限していたことでも知られていて、ここで歌われている曲も、彼自身が厳選したものであることは言うまでもありません。
 


480 8161
\1800→\1690
《ギネス・ジョーンズ〜ヴェルディ:オペラ名場面集》
 ヴェルディ:
  ①歌劇「アイーダ」〜勝ちて帰れ,
  ②歌劇「アイーダ」〜ここにラダメスはくるはずだわ,
  ③歌劇「ドン・カルロ」〜世の空しさを知る神,
  ④歌劇「マクベス」〜
   私は勝利の日に彼女らに会ったのだ,
  ⑤歌劇「オテロ」〜アヴェ・マリア, /
(以下ボーナストラック)
 ⑥歌劇「トロヴァトーレ」〜
  もういいわ、私のことはかまわないで,
 ⑦歌劇「運命の力」〜神よ、平和を与えたまえ,
 ⑧ベートーヴェン:ああ、不実なる人よOp. 65
ギネス・ジョーンズ(Sp)/
エドワード・ダウンズ(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(①〜⑤)/
アルジェオ・クアドーリ(指揮)
ウィーン・オペラ管弦楽団(⑥〜⑧)
【録音】1968年、ロンドン、キングズウェイ・ホール(①〜⑤), 1966年、ウィーン、ゾフィエンザール(⑥〜⑧)
 イギリスの名ソプラノ歌手ギネス・ジョーンズ(1936-)。彼女はとりわけワーグナーの諸作品の歌唱で高い評価を受けていますが、ヴェルディではまた違った美しさを感じさせる歌唱で聴き手の心を掴みます。
 オテロの「アヴェ・マリア」での叙情的な表現、「アイーダ」での憧憬、「マクベス」での女心の表出など、聴き所満載の1枚です。
 


480 8172
\1800→\1690
《ヘルマン・プライ〜ヴォルフ:メーリケ歌曲集, プフィッツナー:アイヒェンドルフ歌曲集》
 ヴォルフ:メーリケ歌曲集〜
  庭師, 依頼, 飽くことのない愛, 出会い, 狩人の歌,
  春だ, 散歩, 旅路で, 郷愁, 祈り, 隠棲,
  ヴァイラの歌, 告白, 鼓手/
 プフィッツナー:
  庭師, 孤独な娘, 秋に, 勇敢な男, 別れ/
 R・シュトラウス:
  献呈Op.10-1, 何もOp.10-2, 夜Op.10-3,
  ぼくの頭上に広げておくれOp.19-2,
  ぼくたち隠しておいていいものだろうかOp.19-4,
  わが思いのすべてOp.21-1,
  あなたわが心の冠よOp.21-2,
  ああ、恋人よ、もう別れなければならないOp.21-3,
  ああ辛い、俺はなんて不幸な男なんだOp.21-4,
  憩えわが魂Op.27-1, 明日Op.27-4,
  夜の散歩Op.29-3, 親しげな幻影Op.48-1,
  あなたの青い瞳でOp.56-4
ヘルマン・プライ(Br),
ジェフリー・パーソンズ(P)
【録音】1965年(ヴォルフ&プフィッツナー), 1963年(R.シュトラウス), ロンドン、デッカ・スタジオ
 名歌手フィッシャー=ディースカウの永遠のライバル、ヘルマン・プライ(1929-1998)。彼らはほとんど同時期に活躍し(ディースカウが5歳年上)、レパートリーも被っていたとは言え、プライのレパートリーの中心はシューベルトなどのドイツ歌曲であり、その表現もディースカウに比べ柔軟で流麗なものでした。ここでは敢えてシューベルト以外のドイツ・リートの数々で彼の偉業を讃えます。
 


480 8175
\1800→\1690
《ハインリヒ・シュルスヌス〜シューベルト・リサイタル》
 シューベルト:
  セレナードD.957-4, アトラスD.957-8,
  漁師の娘D.957-10, 街D.957-11,
  挨拶を送ろうD.741, ミューズの子D.764,
  おやすみD.911-1, 菩提樹D.911-5, 春の夢D.911-11,
  郵便馬車D.911-13, どこへ?D.765-2,
  シルヴィアにD.891, 野ばらD.257,
  竪琴によせてD.737, 春にD.882/
 シューマン:ロマンスOp.138-5, ヒダルゴOp.30-3/
 ヴォルフ:歩く旅, 隠棲//
(以下ボーナストラック)
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」〜は! なんだって/
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜
  この殿堂では数々の美しい歌が/
 ヴェルディ:He! Holla! Wirtschaft/
 コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」〜Salaamaleikum!
ハインリヒ・シュルスヌス(Br)
セバスティアン・ペシュコ(P)[歌曲]/
オットー・エデルマン(Bs)
ルドルフ・モラルト(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[オペラ・アリア]
【録音】1948〜1949年[歌曲]/1951年[オペラ・アリア]
ハインリヒ・シュルスヌス(1888-1952)はドイツのバリトン歌手。1917年から1950年まで激動のベルリン国立歌劇場に所属し、数々の作品を歌っています。もちろんその歌唱スタイルはロマンティックであり、少々古色蒼然とした部分もありますが、なんと言っても、この濃厚な表現は他の誰にも出せないものとして貴重であり、ドイツ・リートの伝統を語る上で決して外せないものなのです。
 


480 8182
\1800→\1690
《ジェラール・スゼー〜メロディーズ》
 ビゼー:君なくて, 4月の歌/
 フランク:夜想曲/
 シャブリエ:幸福の島, 小さい鴨の詩/
 フォーレ:生命の水, 消え去らぬ香り/
 ドビュッシー:星の夜, 黙想/
 ベルリオーズ:夏の夜//
(以下ボーナストラック)
 ドビュッシー:
  ヴィヨンのバラード, 洞窟, マンドリン/
 ラヴェル:
  ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ/
 ベートーヴェン:この暗い墓の中で
ジェラール・スゼー(Br) /
ダルトン・ボールドウィン(P)/
エドゥアルド・リンデンバーグ(指揮)
パリ音楽院管弦楽団[ボーナストラック]
【録音】1984年/1950年[ボーナストラック]
20世紀の最も偉大なフランスのバリトン歌手ジェラール・スゼー(1918-2004)。一連のフォーレの歌曲など素晴らしい録音を残していますが、実はドイツ物も得意とするなど、常に研究を続けていた人でした。このディスクの前半の録音は引退直前の歌唱であり、声の美しさよりも表現力やフレージングを重視したスゼーならではの歌が聴けます。
 


480 8183
\1800→\1690
《ナンシー・テイタム〜オペラティック・リサイタル》
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜愛する殿堂よ,
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜全能の乙女マリア様,
 ウェーバー:歌劇「オベロン」〜海よ!巨大なる怪物よ,
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」〜雲が覆っていても,
 ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」〜
  夜になったがシルヴァは戻ってこない,
 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜
  ここにラダメスはくるはずだわ,
 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」〜自殺!,
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜
  恋は薔薇色の翼に乗って//
(以下ボーナストラック)
 マクダウェル:野ばらに寄す, 海/
 アーネスト・ゴールド:
  Shall I Compare Thee To A Summer's Day,
  Parting, Peace, Time Does Not Bring Relief/
 キャスリーン・ロックハート・マニング:Shoes/
 J.W.ビシュコフ:Five Little White Heads/
 トラディショナル:He's Gone Far Away/
 デイヴィッド・ギオン:Mary Alone
ナンシー・テイタム(Sp) /
アルジェオ・クアドーリ(指揮)
ウィーン・オペラ管弦楽団/
ジェフリー・パーソンズ(P:ボーナストラック)
【録音】1965〜1966年
アメリカのソプラノ、ナンシー・テイタム。あまり知られていませんが、現在でも1975年のトゥーランドットの映像など、その歌唱のいくつかを探し出すことは可能です。ここで聴けるように数多くのレパートリーを持っていた人で、若干線は細いものの、繊細さと華麗さを併せ持つ美しい声で魅了するタイプの歌手です。


Decca 3〜 Three Classic Albums

3枚のオリジナル・アルバムを収録したお得な限定盤セット


478 6721
(3CD)
\3000→\2790
ウィーン・フィルとの初録音となった緊迫感溢れる名演
《キリル・コンドラシン〜Three Classic Albums》

【CD1】
 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
   〜ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【CD2】
 R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」, ボロディン:交響曲第2番ロ短調
   〜ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【CD3】
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61,
   〜チョン・キョンファ(Vn) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
【録音】[CD1&3]1979年9月、ウィーン、ゾフィエンザール(デジタル, Decca)/[CD2]1979年6月&1980年6月、アムステルダム、コンセルトヘボウ(ステレオ, Philips)
 コンドラシンによる西側レーベルの録音は数が少なく、特に亡命後の正規録音は僅かです。
 Deccaレーベルではこの「新世界」と同時にチョン・キョンファをソリストとして収録されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、その中でも貴重なアルバムといえましょう。
 ウィーン・フィルとの初録音として発売当時話題となったこの録音は、3日間のセッションが組まれ、綿密に録音が行われました。コンドラシンのドライヴ感ある指揮により緊迫感溢れる演奏が展開されています。
 Philipsへの録音の「シェエラザード」は言わずと知れた名盤。クレバースのソロを存分にご堪能いただけます。
 


478 7151
(3CD)
\3000→\2790
洗練された表現力と磨きのかかった美声
《アンジェラ・ゲオルギュー〜Three Classic Albums》

【CD1】
 ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』〜夏のそよ風に乗って,
 マスネ:歌劇『ケルビーノ』〜夢みて、抱いて、逃げる恋よ,
 カタラーニ:歌劇『ワリー」〜さようなら、ふるさとの家よ,
 マスネ:歌劇『エロディアード」〜美しくやさしい君,
 ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』〜ああ、いくたびか,
 プッチーニ:.歌劇『ボエーム』〜あなたの愛の呼ぶ声に,
 グノー:歌劇『ファウスト』〜何と美しいこの姿,
 ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクァーレ」〜騎士はあのまなざしを,
 プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜私の名はミミ,
 グリゴリュー:歌劇『ドナウ河の波』〜音楽/
【CD2】《世界の歌》
 マルティーニ:愛の喜びは,
 ペルゴレージ:もしあなたが私を愛して,
 レスピーギ:霧,
 オンカヴァッロ:マッティナータ,
 ファリャ:ムーア人の織物,
 モンサルパーチェ:黒人の歌,
 サティ:ジュ・トゥ・ヴ,
 ドリーブ:カディスの娘たち,
 プーランク:愛の小径,
 グリーグ:ソルヴェイグの歌,
 シューマン:献呈,
 シューマン:君は花のよう,
 シューベルト:セレナード,
 R.シュトラウス:献身,
 ブレディチェアヌ:心が私に多くを問う,
 メゼッティ:マーメイドの歌,
 カヴァディア:影,
 ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌,
 リスト:夢に来ませ,
 ハジダキス:汽車はいってしまった,
 作者不詳:ドゥルメ・ケリド・イジコ (子守歌),
 チェ・ヨンソップ:懐かしき金剛山,
 見岳章:川の流れのように,
 オヴァージェ:青い鳥,
 ブロズキー:ビー・マイ・ラヴ/
【CD3】《柳の歌〜ヴェルディ・ヒロイン》
 ヴェルディ:
  歌劇『シチリア島の夕べの祈り』〜ありがとう、みなさん,
  歌劇『ドン・カルロ』〜世のむなしさを知り給うたあなた…フランスよ、高貴な土地よ,
  歌劇『リゴレット』〜慕わしい人の名は,
  歌劇『アイーダ』〜おお、わが故郷,
  歌劇『トロヴァトーレ』〜
   しずかな夜は音もなく(しずかな夜)…
    言葉ではいいがたい(この恋を語るすべもなく),
  歌劇『仮面舞踏会』〜私の最後の願い,
  歌劇『シモン・ボッカネグラ』〜星と海はほほえみ,
  歌劇『運命の力』〜神よ、平和を与えたまえ,
  歌劇『オテロ』〜泣きぬれて野の果てにひとり(柳の歌)…
   アヴェ・マリア
アンジェラ・ゲオルギュー(Sp) /
ジョン・マウチェリー指揮
トリノ劇場管弦楽団&合唱団[CD1],
マルコム・マルティノー(P)[CD2],
リッカルド・シャイー(指揮)
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団[CD3]
【録音】1995年11〜12月, トリノ、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院[CD1]/1997年11月, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール[CD2]/1998〜1999年, ミラノ[CD3](デジタル:セッション)
 1965年、ルーマニアのアジュート生まれ。ブカレスト音楽アカデミーで学び、1990年にクルージュ国立歌劇場で「ボエーム」のミミを歌ってデビュー後、ウィーンのベルヴェデーレ賞、リスボンのグルベンキアン賞などを受賞。スイスのバーゼル歌劇場で《愛の妙薬》のアディーナで国外デビューを飾りました。
 その素晴らしい声とまばゆいばかりの舞台姿で一躍国際的スターダムにのし上がり、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場をはじめとするヨーロッパの主要な歌劇場で活躍を続けています。
【CD1】はDeccaデビュー盤で、イタリアとフランスのオペラ・アリア集。
【CD2】は、ヨーロッパ、自国のルーマニア、アメリカ、韓国、日本他のポピュラーな楽曲を収録したアルバム。マルティーニ、シューベルト、ラフマニノフ作品、日本の作品として「川の流れのように」を収録。
【CD3】は、ゲオルギュー得意のヴェルディ・アリア集で、「柳の歌」をはじめとしたヴェルディの名旋律を表情豊かに歌い上げています。
 


478 7155
(3CD)
\3000→\2790
スペインの光と影を写す絶品の表情
《アリシア・デ・ラローチャ〜Three Classic Albums》

 【CD1】グラナドス:組曲「ゴイェスカス」
 【CD2】グラナドス:スペイン舞曲集Op.37
 【CD3】
  ファリャ:
  4つのスペイン風小品, ベティカ地方の幻想曲,
  「三角帽子」からの3つの踊り, 組曲「恋は魔術師」
アリシア・デ・ラローチャ(P)
【録音】1976年[CD1]/1980年[CD2]/ロンドン、デッカ・スタジオ, 1973年キングズウェイ・ホール[CD3]
 スペインの名女流ピアニストであるラローチャの演奏で収録した、スペインを代表する2人の作曲家の名ピアノ曲集。極めて幅広いレパートリーを擁した彼女ですが、特に自国の作品では他の追随を許さない傑出した存在として知られています。この3枚のDecca録音は彼女の闊達自在な素晴らしい演奏が結晶した名盤中の名盤で、スペイン名曲を心ゆくまで堪能できる演奏です。
 


478 7159
(3CD)
\3000→\2790
ヴァイル歌いとしても当代屈指の実力とその魅力
《ウテ・レンパー〜Three Classic Albums》

【CD1】
 ヴァイル:
  『銀の湖』〜
   「フェニモアの歌」「シーザーの死」,
  『三文オペラ』〜
   「メッキー・メッサーの殺人物語大道歌(マック・ザ・ナイフ)」
   「ソロモン・ソング」「セックスのとりこのバラード」,
  『ベルリン・レクイエム』〜
   「ポツダムに通じるカシワの並木道」「ナナの歌」,
  『銀の湖』〜「富くじの胴元の歌」,
  『マハゴニー市の興亡』〜
   「アラバマ・ソング」「薄情の歌」, 「あんたを愛していないわ」,
  『ヴィーナスの恋』〜
   「私は自分でも勝手が分からない」「西風」「スピーク・ロウ」/
【CD2】
 ヴァイル:
  『ハッピー・エンド』〜
   「ビルバオ・ソング」「スラバヤ・ジョニー」
   「マドロスさんたちのいうことにゃ」「マンダレー・ソング」
   「ブランデーの闇商人の歌」, 「ユーカリ」,
  『マリー・ギャラント』〜
   「ボルドーの娘たち」「天国行きの列車」
   「大怪物リュスチュクリュ」
   「アキテーヌの王様が」「私は船を待っているの」,
  『闇の女』〜
   「人生は一度だけ」「ジェニーの一代記」「マイ・シップ」/
【CD3】
 《キャバレー・ソング》
  「ダマしの世界」「セックス・アピール」
  「ペーター、ペーター、戻ってきて!」「ハイ・ソサエティーの歌」
  「女の親友同志」「私は娼婦」「青色の時」
  「脱ぎな、ペトロネラ!」「男どもを追い出せ!」「過去の男」
  「…と仮定して」「私は誰のものなの」「むらさきの歌」
  「男性的-女性的」「今日は暴虐のタメランになりたい気分」
  「小さなあこがれ」「みんな子供にかえろう!」「ほら男爵」
ウテ・レンパー(Vo)/
ジョン・マウチェリー(指揮)
RIASベルリン室内アンサンブル[CD1]
ジョン・マウチェリー(指揮)
ベルリンRIASシンフォニエッタ
ジェフ・コーエン(P)
ロンドン・ヴォイシズ[CD2]
ロベルト・ツィーグラー(指揮)
マトリックス・アンサンブル
ジェフ・コーエン(P)[CD3]
 【録音】1988年8月, ベルリン、RIASスタジオ[CD1], 1991年10月, ベルリン、ハンザ・スタジオ[CD2]/1996年1月, ロンドン、CTSスタジオ[CD3]
 マレーネ・ディートリッヒの再来"と呼ばれる、美貌と天性の歌声を兼ね備えたドイツ生まれの歌姫、ウテ・レンパー。ミュージカルや舞台などを中心に活躍、ヴァイル歌いとしても当代屈指の実力を誇っています。
 彼女がDeccaに録音したクルト・ヴァイルのオペラからのアリアや歌曲を収録した2枚。そしてキャバレー・ソングを収録した1枚のアルバムをセット化したものです。どのアルバムも「信じられないほどの魅力」と圧倒的な評価を得たものです。
 


478 7163
(3CD)
\3000→\2790
天才的ヴァイオリニスト、ベルが若き日に残した3枚のアルバム
《ジョシュア・ベル〜Three Classic Albums》

【CD1】《ヴィルトゥオーゾ・ショウピース》
 ヴィエニャフスキ:創作主題による変奏曲Op.15,
 シベリウス:ロマンスOp.78-2,
 シベリウス:マズルカOp.81-1,
 ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番,
 パガニーニ:カンタービレOp.17,
 ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16,
 ブロッホ:ニーグン,
 ノヴァーチェク:常動曲Op.5-4,
 シューマン(アウアー編):予言の鳥,
 ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲第1番,
 グラス:波の戯れ,
 サラサーテ:カルメン幻想曲/
【CD2】
 ブルッフ:ヴァイオリン第1番ト短調Op.26,
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op64/
【CD3】
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
 ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調Op.22
ジョシュア・ベル(Vn)/
サミュエル・サンダーズ(P)[CD1]/
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団[CD2]/
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団[CD3]
【録音】1986年[CD1]/1986年12月, アビイ・ロード・スタジオ[CD2]/1988年4月, クリーヴランド、マソニック・オーディトリアム(デジタル:セッション)
 アメリカの天才ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルが、1986年にDeccaと契約し録音した3枚のアルバム。技巧だけでは音楽にはならないような珠玉の小品集、繊細な美音と超絶技巧をさまざまなスタイルで展開する協奏曲など、音楽の品位を尊ぶヴァイオリニストだからこそ可能な味わい深い演奏です。
 


DG & Decca 20th Century Classics

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479 3431
\1800→\1590
ブーレーズによる理想的なヴェーベルンの響き
《ヴェーベルン:作品集》

 オーケストラのための5つの小品,
 女声独唱とオーケストラのための3つの歌曲,
 交響曲Op.21,
 混声合唱とオーケストラのための『眼の光』Op.26,
 ソプラノ独唱、混声合唱と
  オーケストラのための第1カンタータOp29,
 オーケストラのための変奏曲Op.30,
 ソプラノとバス独唱、混声合唱と
  オーケストラのための第2カンタータOp.31
クリスティアーネ・エルツェ(Sp),
ジェラルド・フィンリー(Bs),
BBCシンガーズ,
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
ピエール・ブーレーズ(指揮)
【録音】1994, 1996年、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル)
 ブーレーズのDGヴェーベルン再録音集の第3弾となったもの。交響曲、変奏曲、カンタータといった後期の主要作品を収録。ベルリン・フィルを率いて予想どおり水も漏らさぬ完璧パフォーマンスが繰り広げられています。
 特に交響曲の透明感や管弦楽のための6つの小品の細部にまで目の行き届いた演奏はヴェーベルンの理想とした響きとも思える、20世紀音楽遺産の決定盤のひとつといえましょう。
 


479 3432
\1800→\1590
レヴァインの雄大なスケールで描き出される中世世界!
 カール・オルフ:『カルミナ・ブラーナ』
ジューン・アンダーソン(Sp)
フィリップ・クリーチ(T)
ベルント・ヴァイクル(Br)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
シカゴ交響楽団&合唱団
グレン・エリン児童合唱団
【録音】1984年7月、シカゴ、シンフォニー・ホール(デジタル)
 ヴァイタリティ溢れるリズムと明快さを特徴とする作風で知られるオルフ。彼の出世作となった『カルミナ・ブラーナ』は、バイエルン地方ボイレン(ブラーナ)の修道院に伝わる中世の世俗的な歌集の詩を用いて作曲され、全世界に彼の名を知らしめました。
 レヴァインの指揮はオーケストラとコーラスを完全に掌握して作品の持つエネルギーを見事に噴出させています。中世に生きた人々の生活や感情を雄大なスケールで鮮やかに描き出した名盤です。
 


479 3433
\1800→\1590
テ・カナワやカレーラスらを起用した自作自演名盤
 バーンスタイン:
  ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』
マリア:キリ・テ・カナワ(Sp:マリア),
ホセ・カレーラス(T:トニー)
タティアナ・トロヤノス(Ms:アニタ),
カート・オルマン(Br:リフ)
マリリン・ホーン(A:歌手), 他
レナード・バーンスタイン(指揮)
オーケストラ&コーラス
【録音】1984年9月、ニューヨーク、RCAスタジオ(デジタル)
 作曲家バーンスタインの名を不動のものにしたこのミュージカルの名作は、ニューヨークのウェスト・サイドを舞台に、対立する非行少年グループ間の男女の悲恋を描いた現代版『ロミオとジュリエット』といえる作品で、胸を打つ甘美なメロディや野性的なリズムによる音楽が魅力です。
 作曲者自らがタクトを執り、テ・カナワやカレーラスなど超一流のオペラ歌手を起用したこの録音は、バーンスタインの意志が隅々にまで貫かれた名盤として広く知られています。
 


479 3434
\1800→\1590
グラスの名曲を引き立てた代表的演奏
《フィリップ・グラス:作品集》

 ① ヒーローズ・シンフォニー, ② アブドゥルマジード,
 ③ 疑惑,  ④ 沈黙の時代の子供たち, ⑤ ノイケルン,
 ⑥ V-2シュナイダー, ⑦ ヴァイオリン協奏曲
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)
アメリカン・コンポーザー・オーケストラ[①〜⑥]/
ギドン・クレーメル(Vn)
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1996年、ルッキング・グラス・スタジオ[①〜⑥]/1992年2月、ウィーン、ムジークフェライン・ザール[⑦]
 世間をあっと言わせたフィリップ・グラスの『ロウ・シンフォニー』と1977年にデヴィッド・ボウイとブライアン・イーノの問題作『ヒーローズ』をフィリップ・グラスが1997年にシンフォニー化した『ヒーローズ・シンフォニー』。
 1987年に作曲されたグラスの『ヴァイオリン協奏曲』は、クラシック・スタイルとミニマル・スタイルが融合した作品。初のクラシック・スタイルのオーケストラによる3楽章制のもので、メロディ&和声的な美しさが、グラスの世界観を示しています。
 


479 3435
\1800→\1590
リームが追及を重ねた音のフォームの理想的な形
 ヴォルフガング・リーム:
  『Jagden und Formen(狩猟と形式)』(1995-2001)
ドミニク・マイ(指揮)
アンサンブル・モデルン
【録音】2001年8月, フランクフルト(デジタル:セッション)
 このリームの作品は2001年11月にベルリンで初演されたもの。その以前の作品であるGedrangte Form(促された形式)、Gejagte Form(駆り立てられた形式)、Verborgene Formen(隠された諸形式)の3つの作品から要素が引用されるなどの関連性をもったものです。随所で、特徴的なリズムを刻むヴァイオリン、音と音が激しく反発しあった結果生まれる偶発的な沈黙など、リームが追及を重ねた音のフォームの理想的な形を見ることができます。
 これらの音の乱舞に、現代音楽への思想が明快に示されているといえましょう。
 


478 7426
(2CD)
\2600→\2190
ウィーン・フィルの流麗な響きが生かされた演奏
 R・シュトラウス:歌劇『サロメ』(全曲)
キャサリン・マルフィターノ(Sp:サロメ),
ブリン・ターフェル(Bs-Br:ヨハナーン)
ケネス・リーゲル(T:ヘロデ),
ハンナ・シュヴァルツ(Ms:ヘロディアス)、他
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1994年4月、ウィーン、コンツェルトハウス(デジタル:セッション)
 ウィーン・フィルの流麗な響きを活かしてスコアの隅々まで明晰に描き出した、ドホナーニの室内楽的とも言える解釈が絶品なアルバム。妖艶な声で童女のように演じるマルフィターノのサロメ、生々しくも人間的なターフェルのヨハナーンなど、歌手陣もユニークな魅力に溢れています。
 


478 7429
(2CD)
\2600→\2190
ブリテン自身の指揮と、ピアーズの抒情的な歌唱
 ブリテン:
  歌劇『ピーター・グライムズ』Op.33(全曲)
ピーター・ピアーズ(ピーター・グライムズ),
クレア・ワトソン(エレン・オフォード),
ジェイムズ・ピーズ(ボルストロード船長),
デイヴィッド・ケリー(ホブスン警部)
オーウェン・ブラニガン(スウォロー判事),
ローリン・エルムズ(セドリー夫人),
ジーン・ワトソン(アンティ)、他
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
【録音】1958年12月, ウォルサムストウ、アセンブリー・ホール(ステレオ:セッション)
 英国の国民的作曲家ベンジャミン・ブリテンと同じく最高のテノール、ピーター・ピアーズ。このふたりは長きにわたり良きパートナーであり、互いに芸術的インスピレーションを与え合ったことで知られています。
 このオペラはブリテンの作品の中で最も成功を収め、1958年にブリテン自身指揮によって録音されました。
 

478 7432
\1800→\1590
ドラティの明快で透明感の高い響き
《シマノフスキ:交響曲とヴァイオリン協奏曲》

 ① 交響曲第2番変ロ長調 Op.19
 ② 交響曲第3番『夜の歌』Op.27
 ③ ヴァイオリン協奏曲第2番Op.61
アンタル・ドラティ(指揮)
デトロイト交響楽団[①②]/
シャンタル・ジュイエ(Vn)
シャルル・デュトワ(指揮)
モントリオール交響楽団[③]
【録音】1980年6月、デトロイト、ユナイテッド・アーティスツ・オーディトリウム[①②]/1992年5月, モントリオール、サン・トゥスタッシュ教会[③]
 コダーイやバルトークに師事し、作曲家としても活躍した大指揮者アンタル・ドラティによるシマノフスキの交響曲。交響曲「第2番」は初期の後期ロマン派的作風が現れており、官能とユーモアの入り混じった濃密さと、清潔な抒情性が融合されています。
 「第3番」は13世紀のペルシアの詩を使いつつも東洋的にならず、神秘主義や印象派的な香りが漂います。ドラティは過度な感情移入を抑え、明快で透明感の高い響きを作り出しています。
  


478 7433
\1800→\1590
凄みのある説得力あふれる名盤
 グレツキ:
   交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」Op.36
ヨアンナ・コショウスカ(Sp),
カジミエシュ・コルト(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1983年6月, ワルシャワ・フィルハーモニック・ホール(デジタル:セッション:Philips)
1976年に作曲された現代交響曲の金字塔。イギリスのラジオ番組でのオン・エアをきっかけに世界中で大ブレークしました。単調に繰り返される和声進行を基調としつつ、3つの楽章ともゆったりとしたレントなテンポで重々しい雰囲気を醸し出しています。当盤は、大ヒットとなったジンマン&アップショウ盤の清冽な美しい演奏とは全く対照的な解釈で、まさに血の噴き出るような凄みのある説得力のある名盤といえましょう。
 


478 7434
\1800→\1590
武満を語るときに欠かせない小澤征爾による決定盤
《武満徹:作品集》

 ① ノヴェンバー・ステップス
 ② エクリプス (琵琶と尺八のための)
 ③ ア・ストリング・アラウンド・オータム(ヴィオラ協奏曲)
 ④ ピアニストのためのコロナ
横山勝也(尺八②),
鶴田錦史(琵琶②),
今井信子(Va③),
小澤征爾(指揮)
サイトウ・キネン・オーケストラ(①〜③)/
ロジャー・ウッドワード(P:④)
【録音】1989〜1990年[①〜③:Philips]/1973年5月、デッカ・スタジオ[④:Decca]
 武満を語るときに欠かせない小澤征爾。武満徹の初期と晩年の代表作をこの1枚で聴くことができる、入門編としてもベストな1枚です。
 小澤&サイトウ・キネンという最高の演奏家たちが、尺八や笙など和楽器との共演で、武満の世界を織りなしていきます。「コロナ」は、フェルドマンや武満作品の演奏でも知られるロジャー・ウッドワードによる演奏で収録。

イタリア・ユニバーサル



482 0959
(18CD)
\9200→\8690

カール・リヒター〜バッハ:作品集


CD1
ゴルドベルク変奏曲 BWV 988

CD2
 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
 トッカータ BWV 915
 パストラーレ ヘ長調 BWV 590
 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV 906

CD3
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1,2,3番 BWV 1014-1016

CD4
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4,5,6番 BWV 1017-1019

CD5
 フルートとチェンバロのためのソナタ BWV 1020, 1030-1032
CD6
 ブランデンブルク協奏曲第1番〜第4番 BWV 1046-1049

CD7
 ブランデンブルク協奏曲第5番、第6番 BWV 1050, 1051
 オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV 1055 (Y1980)
 オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060 (Y1963)

CD8
 チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052
 チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1053
 チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV 1056
 チェンバロと2つのリコーダーのための協奏曲 ヘ長調 BWV 1057

CD9
 2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061
 3台のチェンバロのための協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1063
 4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1065

CD10
 チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV 1054
 チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055 (Y1971)
 チェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV 1058
 2台のチェンバロのための協奏曲第1番 ハ短調 BWV 1060 (Y1972)
 3台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1064 (Y1973)

CD11
 2台のチェンバロのための協奏曲第3番 ハ短調 BWV 1062
 三重協奏曲 イ短調 BWV 1044
 3台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1064 (Y1981)

CD12
 2台のチェンバロのための協奏曲第1番 ハ短調 BWV 1060 (Y1963)
 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
 音楽の捧げもの BWV 1079

CD13
 オルガン協奏曲 BWV 592-596, 597

CD14
 トッカータとフーガ「ドリア調」 ニ短調 BWV 538
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
 前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」 BWV 552
 トリオ・ソナタ第5番 ハ長調 BWV 529
 幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
 シュープラー・コラール第6曲「主を頌めまつれ」 BWV 650
 シュープラー・コラール第1曲「目覚めよと呼びわたる物見の声」 BWV 645

CD15
 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582
 コラール変奏曲「慈しみ深きイエスよ」 BWV 768
 カンツォーナ ニ短調 BWV 588
 コラール前奏曲「装いせよ、わが魂よ」 BWV 654
 管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068

CD16
 管弦楽組曲第1,2,4番 BWV 1066, 1067, 1069

CD17〜18
 ミサ曲 ロ短調 BWV 232
クラムシェル・ボックス仕様、ブックレット(伊・英語併記)を封入。

イタリアDECCA



482 08289
(9CD)
\7200→\6490
ロリン・マゼール・イン・ウィーン〜
 DECCAレコーディングス
ロリン・マゼール(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD 1
 チャイコフスキー:
  交響曲第1番 ト短調 op. 13 “冬の日の幻想”
  交響曲第2番 ハ短調 op. 17 “小ロシア”
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 - October 1964
CD 2
 チャイコフスキー:
  交響曲第3番 ニ長調 op. 29 “ポーランド”
 R.シュトラウス :交響詩「ドンファン」op. 20 16.49
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 - October 1964 (Sinf. No. 3),
Sofiensaal, Vienna, April 1964 (Don Juan)
CD 3
 チャイコフスキー:交響曲第4番 へ短調 op. 36
 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 op. 24 23.08
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 - October 1964 (No. 4),
Sofiensaal, Vienna, April 1964 (Tod und Verklarung)
CD 4
 チャイコフスキー : 交響曲第5番 ホ短調 op. 64
Producer: John Culshaw
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 - October 1964
CD 5
 チャイコフスキー :
  交響曲第6番 ロ短調 op. 74 “悲愴”
  幻想序曲「ロメオとジュリエット」 19.27
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 - October 1964
CD 6
 チャイコフスキー:
  マンフレッド交響曲p. 58
  幻想序曲「ハムレット」 op. 67 17.28
Producers: David Harvey (Manfred), Erik Smith (Hamlet)
Engineers: James Brown (Manfred), Gordon Parry (Hamlet)
Recording location: Sofiensaal, Vienna, May 1965 (Hamlet), April 1971 (Manfred)
CD 7
 シベリウス :
  交響曲第1番 ホ短調 op. 39
  交響曲第4番 イ短調op. 63
Producers: Erik Smith (No. 4), John Culshaw (No. 1)
Engineers: Gordon Parry (No. 4), James Brown (No. 1)
Recording location: Sofiensaal, Vienna
Recording dates: September 1963 (No. 1), March-April 1968 (No. 4)
CD 8
 シベリウス:
  交響曲第2番 ニ長調 op. 43
  交響曲第3番 ハ長調 op. 52
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna
Recording dates: April 1964 (No. 2), March-April 1968 (No. 3)
CD 9
 シベリウス:
  交響曲第5番 変ホ長調 op. 82
  交響曲第6番 ニ短調 op. 104
  交響曲第7番 ハ長調 op. 105
Producer: Erik Smith
Engineer: Gordon Parry
Recording location: Sofiensaal, Vienna
Recording dates: March 1966 (No. 5 & 7), March-April 1968 (No. 6)

クラムシェル・ボックス仕様、ブックレット(伊・英語併記)を封入。

Australian Eloquence



480 7078
\1400
ベルマン/ラフマニノフ:ピアノ作品集
 ①楽興の時Op.16, ②コレッリの主題による変奏曲,
 ③前奏曲Op.3-2, ④前奏曲Op.23-1,
 ⑤前奏曲, 23-4,⑥前奏曲Op.32-12,
 ⑦前奏曲Op.32-10, ⑧前奏曲Op.23-2
ラザール・ベルマン(P)
豪快なタッチながら詩的な味わい
 【録音】①1975年、ベルリン、イエス=キリスト教会/②〜⑧1980年、ミュンヘン、科学アカデミー、プレナールザール
 「伝説のピアニスト」ラザール・ベルマン(1930−2005)。貧しい少年時代を送ったにも拘わらず、その神がかりな演奏はソ連内外でも知られていました。
 その名が飛躍的に有名になったのは、1975年にアメリカへ演奏旅行に行ったことが発端でした。このラフマニノフの「楽興の時」はそんなベルマンに日の光が当たった直後の録音。
 その後、華々しく活動を始めるも、ソ連当局から目をつけられていたベルマンは、活動を禁じられてしまい、1980年の「前奏曲集」を最後に、DGを始めとした西側レーベルへの録音は途絶えてしまうのです。
 


480 7075
(2CD)
\2000→\1890
ベルマン/プロコフィエフ&ショスタコーヴィチ
 プロコフィエフ:
  ①ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14,
  ②ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84,
  ③「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75より
   「情景」「メヌエット」「少女ジュリエット」「仮面」
   「モンターギュー家とキャピュレット家」「僧ローレンス」
   「マーキュシオ」「百合の花を手にした娘たちの踊り」
   「ロメオとジュリエットの別れ」
 ショスタコーヴィチ:④前奏曲Op.34〜抜粋
ラザール・ベルマン(P)
19世紀の伝統に則ったヴィルトゥオーゾ
【録音】②1975年、ベルリン、イエス=キリスト教会/①③④1978年、ミュンヘン、ヘルクレスザール
よくその技巧をホロヴィッツと比較されたというベルマンですが、彼自身は「畏れ多いこと」だと語っていたといいます。そして自分自身を「19世紀の伝統に則ったヴィルトゥオーゾ」とも語っていた彼によるプロコフィエフは極めて安定した技巧と、正統的な音楽性に裏打ちされたものです。ベルカント様式を学んだという話もありますが、ここでのプロコフィエフは歌心よりも、もっと機械的で無機質なものを感じさせる興味深いものです。
 


480 7079
(4CD)
\4000→\3690
ベルマン/リスト:巡礼の年(全曲)、他
リスト:
 ①『巡礼の年』第1年「スイス」,
 ②『巡礼の年』第2年「イタリア」,
 ③『巡礼の年』第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」
 ④『巡礼の年』第3年
 ⑤『詩的で宗教的な調べ』〜葬送
 ⑥ ハンガリー狂詩曲第9番 変ホ長調「ペシュトの謝肉祭」
⑦シューベルト(リスト編):
 辻音楽師, まぼろし, 若い尼僧,
 アヴェ・マリア, 魔王, どこへ
ラザール・ベルマン(P)
情感のうねりが閉じ込められた永遠の名盤
 【録音】①〜④ 1977年、:ミュンヘン、ヘルクレスザール/⑤⑥ 1961年/⑦ 1965年

 有名小説に使われたことで、飛躍的な注目をあつめたベルマンの「巡礼の年」。この演奏が録音されてから30年以上もの年を経たにもかかわらず、溢れるような郷愁、そして得体の知れない情感のうねりが閉じ込められた永遠の名盤は、その輝きを失う事がありません。
 今回のセットには「巡礼の年」全曲に、61年と65年に収録されたシューベルト歌曲のリスト編曲ヴァージョンと、「葬送」、「ハンガリー狂詩曲第9番」をカップリング。「巡礼の年」自体が超絶技巧を誇示するタイプの作品ではないだけに、このリストの本領発揮ともいえる作品群が加わって、聴きごたえの面でも十分にご満足いただける内容となっています。



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