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第79号
LP新譜&書籍
2014.10.28〜2014.12.30

<LP>


DG(LP)


479 4390
(2LP)
\4800
※CD同時発売
グリゴリー・ソコロフ/ザルツブルク・リサイタル2008(LP)
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280(189e)、
  ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332(300k)
 ショパン:24の前奏曲 作品28
 アンコール:
  スクリャービン:詩曲 作品69の1/
  ショパン:マズルカ ヘ短調 作品68の2/
  スクリャービン:詩曲 作品69の2/
  ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品63の3/
  ラモー: 新クラヴサン組曲から 未開人/
  バッハ(ソコロフ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639(オルガン小曲集から)
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
 幻のピアニスト、ソコロフが遂にDGデビュー! 2008年のザルツブルク音楽祭のライヴ録音!
 1950年レニングラード生まれ。1966年、16歳で第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝、審査委員長ギレリス以下審査員全員一致で金メダルを授与される。ソ連国外で演奏を行うことが滅多に許されなかった。
 ペレストロイカ以降に国際的な演奏活動を行い名声を得る。慎重に活動を続けているため録音は非常に少ない(録音嫌い)。知る人ぞ知る”現役最高のピアニスト”と賞賛される最後の大物。
 約20年前に彼が最後のCD録音を許可して以来初となるCDリリース。DGと専属契約を結び、今後どんな録音が出て来ることか…。未来は未知数。
 録音:2008年、ザルツブルク音楽祭〈ライヴ〉
 

479 4383
(LP)
\3600
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95 B.178「新世界より」 ラファエル・クーベリック(指揮)
ベルリン・フィル
 クーベリックの名盤をLPで復刻
 70年代初頭にかけてドイツのオーケストラとしては初めてドヴォルザークの交響曲全曲録音を成し遂げたのがチェコ出身、国際的に活躍した20世紀の巨匠クーベリックです。
 その中でも圧倒的名盤として君臨するクーベリック&ベルリン・フィルを代表する録音です。永遠のスタンダードとも言える色あせない名盤を重量級180gLPで復活したものです。完全限定生産となります。
  【録音】1972年6月、ベルリン、イエス=キリスト教会(ステレオ)
 

479 4384
(LP)
\3600
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956 Op.163 エマーソン弦楽四重奏団,
ロストロポーヴィチ(Vc)
 推進力のある完成度の高い名演をLPで復刻
 エマーソンSQ & ロストロポーヴィチ/シューベルト:弦楽五重奏曲
 シューベルトの最晩年の長大な作品を、ロストロポーヴィチがエマーソン弦楽四重奏団との初共演で演奏して話題となったもの。ロストロポーヴィチの朗々としたチェロの説得力のある音、そして当時の若手らしいエマーソンSQらの繊細で生き生きした音楽が融合し、推進力ある完成度の高い名演が生まれたのです。重量級180gLP
 【録音】1990年12月、ドイツ、シュパイヤー、三位一体教会(デジタル)
 

479 4385
(LP)
\3600
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
カラヤン(指揮)
ウィーン交響楽団
 若きリヒテルとカラヤンの競演をLPに
 西側デビュー後の若きリヒテルがカラヤンとの競演で収録した衝撃的演奏。「壮大なスケール感と彫りの深さ、ロシア的な力強い詩情とほの暗いパッション。これらの要素が高次元で混然一体となった驚くべき例」と評価された決定的名演。重量級180gLP
 【録音】1962年9月24日〜26日、ウィーン、ムジークフェラインザール(ステレオ)
 

479 4389
(LP)
\3600
アンネ=ゾフィー・ムター/カルメン幻想曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20,
 ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調Op.17
 タルティーニ:ソナタ第4番ト短調「悪魔のトリル」,
 ラヴェル:ツィガーヌ
 マスネ:タイスの瞑想曲,
 サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25,
 フォーレ:子守歌 ニ長調Op.16
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ウィーン・フィル
ムターによる魅力溢れるヴァイオリン名曲集がLPに
 ヴァイオリンの女王アンネ=ゾフィー・ムター。ジプシーの旋律を用いた「ツィゴイネルワイゼン」、幻想的な「伝説曲」、悪魔に魂を売り渡して書いたと伝えられる「悪魔のトリル」、超絶技巧を要する情熱的な「ツィガーヌ」、センチメンタルな情緒に溢れる「タイスの瞑想曲」、奔放で華麗な「カルメン幻想曲」、親しみやすい旋律の「子守歌」。
 ムターがレヴァイン&ウィーン・フィルハーモニーという麗しきサポートを得て、古今のヴァイオリンの名作を多彩な表現力と卓越したテクニックで聴かせます。重量級180gLP 
 【録音】1992年11月, ウィーン、ムジークフェラインザール(デジタル)
 

479 4386
(2LP)
\4800
ラン・ラン/ライヴ・アット・カーネギー・ホール
 シューマン:アベッグ変奏曲Op.1,
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番ハ長調,
 シューベルト:さすらい人幻想曲ハ長調D.760,
 タン・ドゥン:水彩画の中の8つのメモリーOp.1,
 ショパン:夜想曲 変ニ長調Op.27-2,
 リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想,
 シューマン:トロイメライ,
 中国民謡:二頭の馬の競走*,
 リスト:愛の夢 第3番変イ長調
ラン・ラン(ピアノ),
ラン・グォレン(二胡)*
 白熱の演奏で聴衆を興奮の渦に巻きこんだライヴがLPに
 ラン・ランのカーネギー・ホールでのデビュー・リサイタルのライヴを収録。驚異的なテクニックと表現力、そして音楽する喜びが全身から迸る名盤です。重量級180gLP
 【録音】2003年11月7日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(デジタル:ライヴ)

DECCA(LP)

限定盤

478 8027
(6LP)
\18000
ザ・デッカ・サウンド〜ザ・モノ・イヤーズ(6LP)
【LP1】
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)〜
  エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団
   (録音:1949年11月、ジュネーブ、ヴィクトリア・ホール) [LXT 2502]/
【LP2】
 ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」〜
  エーリヒ・クライバー(指揮)
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   (録音:1948年2月、ロンドン、キングズウェイ・ホール) [LXT 2587]/
【LP3】
 ブリテン:
  「ピーター・クライムズ」より
   「4つの海の間奏曲」「パッサカリア」、
  「青少年のための管弦楽入門」〜
   エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
   アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
    (録音:1953年9月、アムステルダム、コンセルトヘボウ) [LXT 2886]/
【LP4】
 アルベニス(アルボース編):イベリア,
 トゥリーナ:幻想的舞曲〜
  アタウルフォ・アルヘンタ(指揮) パリ音楽院管弦楽団
   (録音:1953年10月、パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ) [LXT 2889]/
【LP5】
 ラロ:ナムーナ組曲第1&2番〜
  ジャン・マルティノン(指揮)
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   (1955年5月、ロンドン、キングズウェイ・ホール) [LXT 5114]/
【LP6】
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ〜
  ザーラ・ネルソヴァ(Vc) アルトゥール・バルサム(P)
  (録音:1956年5月、ロンドン、デッカ・スタジオ) [LXT 5228]
 デッカ・ハイ・フィデリティの誕生
 70年前の世界へのフル周波数レンジ記録(ffrr)と高忠実度の技術革新による優れた録音のLPセットです。
 Deccaの初LPであったアンセルメの「ペトルーシュカ」やエーリヒ・クライバーの「田園」などを収録。
 180g重量級LPをオリジナル・デザインを使用したジャケットに封入。カップリングも当時のLPそのまま。
 新たに書かれた解説書を封入。初回のみの完全限定生産盤となります。

SONY(LP)

限定盤

8887503029-1
(3LP)
\6500→\5990
ニューイヤー・コンサート2015
【収録予定曲】 *2014/10/14時点の情報です。
 ★この5曲はニューイヤー・コンサート初登場の作品。
  1.序曲「ウィーンの朝・昼・晩」(スッペ)
  2.ワルツ「オリエントからのメルヘン」作品444
   (ヨハン・シュトラウス2世)
  3.ポルカ「ウィーンの生活」作品218
  (ヨーゼフ・シュトラウス)★
  4.ポルカ「人が笑い生きるところ」作品108
    (エドゥアルト・シュトラウス)★
  5.ワルツ「オーストリアの村つばめ」作品164
   (ヨーゼフ・シュトラウス)
  6.ポルカ「ドナウの岸辺から」作品356
   (ヨハン・シュトラウス2世)
  7.常動曲作品257(ヨハン・シュトラウス2世)
  8.ワルツ「加速度」作品234
   (ヨハン・シュトラウス2世)
  9.ポルカ「電磁気」作品110(ヨハン・シュトラウス2世)
  10.ポルカ「蒸気を立てろ!」作品70
   (エドゥアルト・シュトラウス)
  11.ワルツ「エルベ河にて」作品477
   (ヨハン・シュトラウス2世)★
  12.シャンペン・ギャロップ(ロンビー)
  13.学生ポルカ作品263(ヨハン・シュトラウス2世)★
  14.自由の行進曲作品226(ヨハン・シュトラウス1世)★
  15.ワルツ「酒、女、歌」作品333
   (ヨハン・シュトラウス2世)
  16.ポルカ「粋に」作品221(エドゥアルト・シュトラウス)
 [アンコール]
  17.ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
   (ヨハン・シュトラウス2世)
  18.ラデツキー行進曲作品228
  (ヨハン・シュトラウス1世) 他
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
 [録音]2015年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでライヴ・レコーディング予定
 

ECM(LP)


481 1085
(2LP)
\4600
大ヒットアルバムがLPで登場!
 ヒリヤード・アンサンブル/オフィチウム

  01. わたしを見逃してください、主よ(モラーレス)/
  02. はじめは(作者不詳)/
  03. サンクトゥス(作者不詳)
  04. とこしえに統べる方を(作者不詳)/
  05. 救いなるいけにえよ(リュー)/
  06. 寝屋から出て来た花婿を(作者不詳)
  07. この上なく美しいばらが(作者不詳)/
  08. わたしを見逃してください、主よ(モラーレス)/
  09. 祝せられた胎よ(ペロティヌス)
  10. いばらの茂みから生じたばらよ(作者不詳)/
  11. クレード(作者不詳)/
  12. 幸あれ、海の星よ(デュファイ)
  13. かの処女はむちで打たれ(デュファイ)/
  14. 預言者エレミアの祈り(デュファイ)/
  15. わたしを見逃してください、主よ(モラーレス)
ヒリヤード・アンサンブル、
ヤン・ガルバレク(サクソフォン)
ディビッド・ジェームス(カウンターテノール)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
ジョン・ポター(テノール)、
ゴードン・ジョーンズ(バリトン)
ECM NEW SERIES創立30周年を記念して、大ヒットアルバムがLPに!アナログで聴く静謐なるポリフォニーが聴き手を異次元に連れ去る。
 20世紀初めのジャズ、そしてその千年ほど前のポリフォニーの誕生は、どちらも歴史的瞬間であり、西洋音楽の根幹を成す「即興」と「作曲」というふたつの発送への出発点でした。
 千年の時を隔てて互いに呼び覚ましあうこのふたつの源が一条の光を紡ぎだし、透明な響き=ECMトーンとなってひとのこころに深くしみわたっていきます。
 「音の光−眼前の闇」。プロデューサーのアイヒャーのこの言葉がすべてを語っています。
 グレゴリオ聖歌とサクソフォンとのコラボレーションが聴き手を静かな異世界に誘います。
  録音:1993年年9月

キング・インターナショナル(LP)

= harmonia mundi FRANCE ライセンス製作LP 新譜=


HMLP 0001/6
(6LP)
\36000+税
「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ(全曲)/
 イザベル・ファウスト&アレクサンドル・メルニコフ」

  [LP 1A]ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調op.12-1
  [LP 1B]ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.12-2
  [LP 2A]ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調op.12-3
  [LP 2B]ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調op.23
  [LP 3A]ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調op.24「春」
  [LP 3B]ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調op.30-1
  [LP 4A]ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調op.30-2
  [LP 4B]ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調op.30-3
  [LP 5A]ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」〜第1楽章
  [LP 5B]ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」〜第2&3楽章
  [LP 6A]ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調op.96〜第1楽章
  [LP 6B]ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調op.96〜第2、3&4楽章
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
 初LP 化、初回完全限定生産品。ファウスト& メルニコフによるベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ」全曲、眼前にリアルに展開する親密なる対話アナログ・ディスク化でより刻銘に

 収録:2006 年5 月、2008 年6 月、7 月 & 9 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/ステレオ

 イザベル・ファウストによる「バッハの無伴奏全曲」に続き、harmonia mundi FRANCE 監修によるLP シリーズ第2 弾として、ファウストが盟友メルニコフと組んだ「ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集」をリリース致します。
 本LP 製作に際しては、前作の「ファウストによるバッハ:無伴奏全曲」と同じく、往時の製作過程を踏み、アナログレコーダー(TELEFUNKEN15A)を使用して、アナログマスターテープ(BASF468)を製作したうえで、カッティングを行いました。
 その際、ベルリンのTELDEX STUDIO より提供されたオリジナル・デジタル・マスターを、一切手を加えずにそのままこのたびのLP のマスターに使 通常、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のレコードといえば、4 枚ないし5 枚組とするところ、このたびは贅沢に6 枚に全10 曲を配分、第1 番から第8 番までは、一曲につき一面を使い切り、さらに、大規模な「クロイツェル」と第10 番については、余裕をもってそれぞれ一枚ずつに切りました。これにより、ヴァイオリン再生の難しさであった内周歪み等の問題を解決しております。
 繊細な微弱音から激烈なフォルティッシモまで、名器ストラディヴァリウスを鳴らし切るファウストの底知れぬ表現力。これに陰影ゆたかな音色と懐深く考え抜いた打鍵とでひたむきに応えるメルニコフ。アナログ・レコードから立ち現れるこのうえない実体感にあらたな感動を呼ぶこと必至の内容です。

<書籍>


クヮルテット・ハウス・ジャパン(書籍)



2000円+税
弦楽四重奏の魅力にとりつかれた演奏家たち
 ウィーンの弦楽四重奏団200年の歴史と“ウィーン流派”の特質に迫る
  幸松肇著『ウィーンの弦楽四重奏団200年史』

●ウィーンの約200年に及ぶ弦楽四重奏団の歩みを綴った歴史書。
 〝シュパンツィヒ四重奏団とベートーヴェンの関係〟
 〝黎明期のウィーン・フィルを牽引した、30年の歴史を誇るヘルメスベルガー四重奏団〟
 〝50年もの独裁時代が続いたロゼー弦楽四重奏団〟
 〝新ウィーン楽派のコーリッシュ弦楽四重奏団〟
 〝戦後のLP録音によってその名が世界中に轟いた、バリリ四重奏団とウィーン・コンツェルトハウス四重奏団〟
 〝200年の歴史の中で燦然と輝くヴェラー弦楽四重奏団〟
   などの活動と歴史的推移を論述し、ウィーンの名弦楽四重奏団の誕生と栄枯盛衰の軌跡を総括する。
 その録音についても、耳で確かめられる生きた資料として重点的に取り上げた。さらに、現在活躍するウィーンの弦楽四重奏団の動向を捉え、明日への展望を予測する。

●特に今日まで途絶えることなく続いているウィーン室内楽の伝統、つまり“ウィーンのヴァイオリン流派”の様式−イントネーションやフレージングもその中に入ります−は、演奏家たちにとりわけ大きく役立っています。
 演奏会の時に私が心がけることは、作曲家の考え方や様式に、自分をとけ込ませることです。 
    ≪ワルター・バリリ氏の『発刊に寄せて』より抜粋≫ ワルター・バリリ



幸松肇、既刊
セルストークではない。これはもっておいたほうがいい。
書籍
幸松肇著『世界の弦楽四重奏団とそのレコード』全6巻
巻末にアルファベット順団体名と4人の演奏者名のINDEX付き


 「続編は出ないのか?」、「あの水準の続刊を出すことはちょっと難しいのでは」・・・、さまざまなお問い合わせや推測が飛んでいた。
 日本が世界に誇る「弦楽四重奏博士」幸松肇氏による『世界の弦楽四重奏団とそのレコード』。
 数年前に「ドイツ・オーストリア編」だけが出たのだが、幸松肇氏による執筆なので当然と言えば当然とはいえ、その内容は痛快・明快・詳細。・・・とはいえこれだけのこだわりで続刊を期待するのは「あまりに酷」。だから諦めていた。
 ・・・しかし、おそらくその人生を賭けて臨んだのだろう、ついに全6巻完結(数年前の「ドイツ・オーストリア編」は改訂版として含まれる。)。まさに世界と未来に誇りうるすばらしい大著。
 出版社は「クヮルテット・ハウス・ジャパン」。ほとんど慈善事業といっていいだろう。

 これだけの偉業だが、おそらく一度完売するとなかなか再発売は難しいと思われる。悪いことは言わない、弦楽四重奏に興味ある方、将来興味を持つことになりそうな方は今のうちに手に入れておくことをお奨めする。必ず後になって後悔してオークションを探し回ることになる。


●『信頼できる待望の一冊』〜宇野功芳*
 弦楽四重奏曲をこよなく愛するファンに宝物のような本が出版された。
 幸松肇さんと話をすると、その知識の豊かさ、耳の良さ、薀蓄の深さは尋常一様のものではなく、内容の面白さに時間がたちまち過ぎていってしまう。この分野の評論で最も信頼する幸松さんの新著「世界の弦楽四重奏団とそのレコード」全6巻を、すべてのファンに自信を持っておすすめしたい!!

●『弦楽四重奏は西欧音楽のエッセンス』〜濱田滋郎
 このジャンルが秘める魅力は文字通り果てしがなく、その豊かな森を尋ね歩けばどれほど大きな喜びが待ち受けているか、まさしく計り知れない。幸松肇さんは、奥深い弦楽四重奏の世界を、おそらく誰よりもよく識り抜いた本物のエキスパートである。
 6巻から成る『世界の弦楽四重奏団とそのレコード』は、作品の側からではなく、演奏団体と彼らのレコーディングという側面から光を当て、この上なく綿密に調べ上げた企画で、何よりも私もそのはしくれである「レコード・コレクター」の身になっての著作であることに、また絶大な価値を持つ。





幸松肇著『世界の弦楽四重奏団とそのレコード』

第1巻 アメリカ 編 2000円+税

第2巻 ドイツ・オーストリア編[改定新版] 2000円+税

第3巻 東欧諸国編(チェコ、ハンガリー、ルーマニア、ロシア、他)2000円+税

第4巻 欧米のラテン諸国編(フランス、イタリア、スペイン、中南米、他) 2000円+税

第5巻「英加北欧諸国編」(イギリス、カナダ、スウェーデン、オランダ 他) 2000円+税

第6巻「日本編」+補遺3団体 2000円+税








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新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


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