≪第80号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2015/1/6〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
第80号
1/9(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHALLENGE CLASSICS
|
CC 72645
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
|
ファザー&サン〜クリストフ&ジュリアン・プレガルディエン
プレガルディエン親子、「魔王」で共演!
・フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):
「Frisch gesungen」***、「Annchen con
Tharau」***、
「O wie herbe ist das Scheiden」***、「ローレライ」***
・シューベルト:
「魔王 D328」*、「旅人の夜の歌 D768」***、「夜
D983-4」***、
「夕映えに D799」*、「漁師の恋の幸せ
D933」**、
「水の上で歌う D774」*、「小人 D771」*、「海の静けさ
D216」*、
「言い返し D865」*、「光と恋 D352」***、「夜と夢
D827」*
・ヘルマン・ツィルヒャー(1881-1949):
2声とふたつのハーモニカのための5つのデュエット集
ハ長調 op.109
・ブラームス/ツィルヒャー編による2声のための編曲歌曲:
「太陽はもう輝かない」、「静かな夜に」、
「許しておくれ、美しいお嬢さん」、「あの下の谷では」
・シューマン:夜の歌 op.96-1*
・作曲者不詳(ドイツ民謡):お星様いくつ?***
・セザール・ブレスゲン(1913-1988):おお汝静かな時よ***
* =ジュリアン・プレガルディエン編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
** =ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
*** =ジュリアン・プレガルディエンとミヒャエル・ゲース両名による
2声とピアノのためのヴァージョン |
|
クリストフ・プレガルディエン(T)
ジュリアン・プレガルディエン(T)
ミヒャエル・ゲース(P) |
プレガルディエン、父子共演による「魔王」!
録音:2014 年3 月21-24 日/ハーレム、ルター福音教会/74:06
1956 年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002
年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。来日公演も多く、日本にも熱烈なファンがいます。彼の新譜は、「ファザー&サン」(父と子)と題し、息子ジュリアン・プレガルディエンと共演したディスク。みずみずしくも抑えの効いた二人の声、そしてゲースの理想的なピアノで名曲が聴ける注目盤です。声質は似ていますが、やはり父の方がより深みのある声。「魔王」ではまさに息子役をジュリアン、魔王をクリストフが歌っていて、歌曲の世界がリアルに再現されています。 |
LIGIA DIGITAL
|
LIDI 0201285
(4CD)
\10000 →\9290
|
世界初録音の未出版作品、異稿も含む
ドビュッシー:歌曲全集 |
[CD1]
1. 「星の夜」(1880)(F)/2. 「マドリッド」(1879?)
(T)【近年発見】/
3. 「カプリス」(1880) (L)/4. 「愛し合って眠ろう」(1880)
(L)/
5. 「Les Baiser(s キス)」(1880) (F)/6.
「中国のロンデル」(1881) (F)/
7. 「悲劇」(1881) (R)/8. 「ジェーン」(1881)
(L)/
9. 「亜麻色の髪の乙女」(1881) (F)/10.
「ロンドー」(1881) (L)/
11. 「そよ風」(1881) (L)/12. 「願い」(1881)
(L)/
13. 「蝶々」(1881)(F)/14. 「操り人形」(1882)
(R)/
15. 「夢」(1882) (F)/16. 「艶なる宴」(1882)
(F)/
17. 「セレナード」(1882) (F)/18. 「ピエロ」(1882)
(F)/
19. 「薔薇」(1882) (F)/20. 「リラ」(1882)
(F)/21. 「弓」(1882) (R)/
22. 「Le matelot qui tombe a l’eau(海に落ちた水夫)」(1882)
(F)/
23. 「Romance : <<Non, les baisers
d’amour…>>
ロマンス’いいえ、愛のキス・・・’」(1882)
(L)/
24. 「波、椰子、砂」(1882) (F)/25. 「エルフたち」(1882)
(L)/
26. 「彼はまた眠る」(1879) (F)/27. 「パントマイム」(1882)
(F)/
28. 「マンドリン」(ヴァニエ版)(1882)(L)/
29. 「ひそやかに」(ヴァニエ版)(1882)(L)/
30. 「月の光」(ヴァニエ版)(1882)(F)/
[CD2]
1. 「死後のなまめかしさ」(1883) (F)/
2. 「スペインの歌」(1883) (F)(T)[近年発見]/
3. 「ロマンス:得も言われぬ静けさ」(1883)
(F)/
4. 「音楽」(1883) (F)/5. 「センチメンタルな情景」(1883)(R)/
6. 「ロマンス:春が来た」(1884)(L)/
7. 「アリエルのロマンス」(1884) (F)/8.
「未練」(1884) (F)/
9. 「まぼろし」(1884) (F)/10. 「セギディーリャ」(1883)
(F)/
11-17. ≪アリエッタ≫ [初版] 「露包む川面の木々の馬」(1885)、
「木馬」(1885)、「グリーン」(1886)、
「やるせなく夢見る思い」(1887)、「われの心に涙降る」(1887)、
「木馬」(1888)、「スプリーン」(1888)〕(L)
18-22. ≪シャルル・ボードレールの5つの詩≫
〔第1番「バルコニー」(1888)、第2番「夕暮れの調べ」(1889)、
第3番「噴水」(1889)、第4番「黙想」(1889)、
第5番「恋人たちの死」(1887)〕(R)/
[CD3]
1. 「マンドリン」(改訂版)(1890) (R)/
2. 「眠れる森の美女」(1890) (R)/
3. 「ロマンス:春が来た」(1890?) (L)/
4. 「センチメンタルな情景」(改訂版)(1891)
(L)/
5. 「麦の花」(1891) (L)/6. 「美しき夕暮れ」(1891)
(L)/
7. 「ロマンス:L’Ame evaporee」(1891)
(R)/
8. 「ロマンス:鐘」(1891) (R)/
9-11. ≪華やかな饗宴 第1集≫
〔第1番「ひそやかに」(1890)、第2番「操り人形」(1890)、
第3番「月の光」(1890)〕(R)/
12-14. ≪3つの歌曲≫
〔第1番「海は一層美しい」(1891)、第2番「角笛の音は」(1891)、
第3番「生垣の連なり」(1891)〕(T)/
15. 「夕べの鐘」(1892) (T)/
16-19.≪抒情的散文≫
〔第1番「夢」(1892)、第2番「砂浜」(1892)、第3番「花」(1892)、
第4番「夕暮れ」(1892)〕(R)/
20-22. ≪ビリティスの歌≫
〔第1番「パンの笛」(1897)、第2番「髪」(1897)、
第3番「ナイアードの墓」(1898)〕(T)/
23-24.≪眠れぬ夜≫(R)
〔第1番「終わりなき夜」(1898)、第2番「なぜ?」(1898)〕/
25. 「Berceuse sur une vieille chanson
poitevine
(ポワトゥー地方の古いシャンソンにもとづく子守歌)」
(1899)(FLR)(伝承歌)/
[CD4]
1. 「庭にて」(第2版)(1903) (R)/
2-7. ≪忘れられたアリエッタ(忘れられし小唄)≫[第2版]
〔第1番「そはやるせなき」(1903)、
第2番「都に雨の降る如く」(1903)、
第3番「木々の影」(1903)、第4番「木馬」(1903)、
第5番「緑」(1903)、第6番「憂鬱」(1903)〕(R)/
8-11. ≪フランスの3つの歌≫
〔第1番「ロンデル:時は脱ぎけりその衣を」(1904)、
第2番「洞窟」(1904)、
第3番「ロンデル:プレザンスみまたかりければ」(1904)〕(FLR)/
12-14. ≪華やかな宴II≫
〔第1番「初心者」(1904)、第2番「半獣身」(1904)、
第3番「わびしい会話」(1904)〕(FLR)/
15-17. ≪2人の恋人の散歩道≫
〔第1番「この暗き洞窟のほとり」(1910)、
第2番「我が進めを信ぜよ」(1910)、
第3番「われはおののく」(1910)〕(FLR)/
18-20. ≪フランソワ・ヴィヨンの三つの譚歌≫
〔第1番「恋人に贈れる」(1910)、
第2番「母の願いによりて聖母に祈れる」(1910)、
第3番「パリの女を歌える」(1910)〕(FLR)/
21-23. ≪ステファーヌ・マラルメの三つの歌≫
〔第1番「ため息」(1913)、第2番「ささやかな願い」(1913)、
第3番「扇」(1913)〕(L)/
24. 「家なき子等のクリスマス」(1915)[自筆譜に基づく]
(アントニン・ロンドピエール(声))/ |
リリアナ・ファラオン(F)
マガリ・レジェ(L)(ソプラノ)
マリー=アンジュ・トドロヴィッチ(T)(メゾ・ソプラノ)
ジル・ラゴン(R)(テノール)
フランソワ・ル・ルー(FLR)(バリトン)
ジャン=ルイ・アグノー
(ピアノ/ブリュートナー・ピアノ(ドビュッシー使用))
アントニン・ロンドピエール(声)
|
世界初録音の未出版作品、異稿も含むドビュッシー:歌曲全集!
ドビュッシーの歌曲全集の登場。ひとつの歌曲で改訂版や第2
版も存在する場合、両方を収録し、また、未出版のものも収録しています。
ブリュートナーのピアノを使っているのもポイント。ドビュッシーは1905
年の夏頃に、ブリュートナーのピアノを入手し、その後生涯にわたりこのピアノを使い続けました。歌曲のほとんどは1905
年以前に作曲されていますが、そのメロディ・ラインやピアノの書法から、ドビュッシーが描いた音色はこのピアノが最適だと考え、今回ブリュートナーのピアノを採用したということです。
[CD4] の最後は、ドビュッシーが作曲した最後の歌曲「家なき子等のクリスマス」。ドビュッシー自身による合唱版もありますが、もともとは手術を受ける直前に声とピアノ版で完成されていたものでした。当盤では1996
年生まれのロンドピエールが透き通った声を披露しています。
歌唱陣は、リヨン音楽院に学び、フランス、イタリアのオペラ・シーンを中心に活躍するリリアナ・ファラオン(ソプラノ)。ミンコフスキとエクサン・プロヴァンスで共演経験もあるマガリ・レジェ(ソプラノ)。パリ・オペラ座に頻繁に登場しているトドロヴィッチ(テノール)。1984
年レザール・フロリサン「メデ」の公演でプロ・デビューしたジル・ラゴン(テノール)。リヨン歌劇場でリーダー的存在だったフランソワ・ル・ルー(バリトン)らといった声楽家の布陣で、どの歌曲も奇を衒うことのない演奏で安心して聴くことができます。 |
ALISON SMITH
|
|
記憶 〜 ギター作品集
ヴィラ=ロボス:練習曲第11番/
ソル:モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9/
ショパン:2つのワルツ Op.69/バリオス・マンゴレ:大聖堂/
ディアンス:サウダージ第3番/
タレガ:アラビア風奇想曲、アルハンブラの思い出/
横尾幸弘:さくらの主題による変奏曲/
ブローウェル:11月のある日/トゥリーナ:ソナタ
Op.61 |
アリソン・スミス(ギター) |
トリニティ音楽院出身の女流ギタリスト、アリソン・スミスによる、ギターのためのオリジナルとトランスクリプションを合わせたクラシック・ギターのための作品集。
スペイン、ラテン・アメリカ、日本など、リズムや色彩感の異なる哀愁漂う作品の数々。ステファン・ゴードンやジェラルド・ガルシアに学んだギタリズムを温かい音色で聴かせてくれる。 |
|
|
白熱灯 〜 ギター作品集
アルベニス:スペイン組曲より第5番 《アストゥリアス》
コッタム:マーサによる奇想曲
ジュリアーニ:ヘンデルの主題による変奏曲
J..S.バッハ:ソナタ BWV.1003よりアンダンテ,アレグロ
タレガ:ヴェルディの「椿姫」による幻想曲
ライアン:ケリー・カラ
ラヴレディ:呪文第1番、第2番、第6番、第7番
メルツ:ハンガリー幻想曲第1番 Op.65 |
アリソン・スミス(ギター) |
白熱灯のように強烈な輝きを放つ曲を集めたという「白熱灯〜ギター作品集」では、J.S.バッハ、アルベニス、タレガなどよく知られた作品を通して、ギターの豊富な音色やニュアンスが見事に表現し、アリソン・スミスの表現力の高さを感じることができる。
2013年の録音。 |
ATOLL
|
ACD 913
(CD-R)
\2500
|
リルバーン:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ
アレグロ・コンチェルタンテ
ソナタ 変ホ長調
ソナタ ハ長調 |
ジャスティン・コーマック(ヴァイオリン)
マイケル・ヒューストン(ピアノ) |
2000年から2004年までオークランド・フィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターを務め、NZトリオのメンバーでもある女流ヴァイオリニスト、ジャスティン・コーマック。
ニュージーランド出身の作曲家、ダグラス・リルバーン(1915−2001)のヴァイオリンとピアノのための作品集を弾く。
2012年2月&4月の録音。
※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
|
|
オ・カンボジア
ウン:イン・メモリアル
ソフィー:ファースト・ストライク
ボディー:オ・カンボジア
ホワイトヘッド:リヴァー・フローズ・オン... |
NZトリオ
トレイ・ソー |
カンボジア出身のチナリー・ウン、アジア音楽に精通するジャック・ボディなどの作曲家による、クラシックとカンボジア伝統音楽がコラボレーションした作品集。
2002年に結成したNZトリオとカンボジア伝統音楽グループのトレイ・ソーによる演奏。
2011年3月の録音。 |
CLARINET CLASSICS
|
|
エッセンシャル・コレクション 〜
ホロヴィッツ:木管楽器のための室内楽作品集
クラリネットとピアノのためのソナチネ/
アラベスク/2つのマヨルカの小品/協奏曲
Op.1/
小協奏曲/よく知られた主題による転用/
パガニーニの主題による変奏曲/ジャズ組曲 |
ヴィクトリア・ソームズ・サメク
(クラリネット、サクソフォン)
マイケル・ベル(ピアノ)
ビンガム弦楽四重奏団
リードプレイ |
クラリネット・クラシックスより新シリーズ始動!第1弾はヨーゼフ・ホロヴィッツ!
一人の作曲家に焦点を当てた新シリーズが始動!第1弾はクラリネット・レパートリーの拡大に貢献し、世界中のクラリネッティストに絶大な人気を誇る、近代イギリスの作曲家、ジョーゼフ・ホロヴィッツの室内楽作品集。
イギリスで最も汎用性が高いクラリネッティストの一人、ヴィクトリア・ソームズ・サメク。その活動は室内楽やソリストなど演奏だけにとどまらず、クラリネット・クラシックス(Clarinet
Classics)のアーティスティック・ディレクターやサクソフォーン・クラシックス(Saxophone
Classics)のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めている。ツヤのある伸びやかな音色でホロヴィッツの名曲を吹きこなす。 |
HALLE
|
|
ハレ管の新録音は、最も関係の深いマシューズのオリジナル作品集!
マシューズ:
アフタートーンズ
クロッシング・ザ・アルプス
ノー・マンズ・ランド |
ニコラス・コロン(指揮)
リチャード・ウィルバーフォース(指揮)
ハレ管弦楽団&合唱団、他
|
「冥王星」の作曲者であり、マーラーの「交響曲第10番」クック版の校訂者でもあるイギリスの作曲家コリン・マシューズ(1946−)。
「冥王星」の作曲やドビュッシーの管弦楽版「前奏曲集」のアレンジなど、密接な関係にあるマシューズのオリジナル作品集。今回は、ニコラス・コロン、リチャード・ウィルバーフォースのゲスト指揮者が振る。
2014年6月5日−9日の録音。
※Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
NIFC
|
NIFCCD 204-205
(2CD)
\5000 →\4590
|
ショパン:マズルカ全集
マズルカ 変ロ長調(WN.7)/マズルカ ト長調(WN.8)/
マズルカ イ短調(WN.14)/マズルカ ハ長調(WN.24)/
マズルカ ヘ長調(WN.25)/マズルカ ト長調(WN.26)/
マズルカ 変ロ長調(WN.41)/マズルカ Op.6/マズルカ
Op.7/
マズルカ Op.17/マズルカ 変イ長調(WN.45)/
マズルカ ハ長調(WN.48)/マズルカ Op.24/マズルカ
Op.30/
マズルカ Op.33/マズルカ Op.41/マズルカ
イ短調 Dbop.42A/
マズルカ イ短調 Dbop.42B 《ノートル・タン》/
マズルカ Op.50/マズルカ Op.56/マズルカ
Op.59/
マズルカ Op.63/マズルカ イ短調(WN.60)/
マズルカ ト短調(WN.64)/マズルカ ヘ短調(WN.65) |
ドミトリー・アレクセーエフ
(ピアノ/
スタインウェイ D.578221) |
モスクワ出身の世界的ピアニスト、ドミトリー・アレクセーエフ登場!
NIFC(ショパン・インスティテュート)のモダン・ピアノ・シリーズ(ホワイト・シリーズ)から、ロシアの名ピアニスト、ドミトリー・アレクセーエフが登場!
アレクセーエフは、1947年モスクワ生まれ、モスクワ音楽院卒業、リーズ国際ピアノ・コンクール優勝をはじめとする数々の受賞歴を持ち、世界中で活動するピアニスト。2015年に行われる第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでは審査員を務める予定です。
アレクセーエフが弾くのは、ショパンが10代から晩年まで書き続けたポーランドの舞曲、マズルカ集。
作品6が「5つのマズルカ」になっているなど、ナショナル・エディション(エキエル版)に基づく分類による55曲のマズルカ。すべて作曲年代順に収録されており、ショパン愛聴家にはもちろん、学習者やコンクール挑戦者にとっても価値のある音源となることでしょう。
録音:2013年4月21日−24日&7月22日−25日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
|
SHEVA COLLECTION
|
SH 107
(CD-R)
\2500
|
モーツァルト&サリエリ:ピアノ協奏曲集
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調
K.482
サリエリ:ピアノ協奏曲ハ長調 |
ウィリアム・グラント・ナボレ(ピアノ)
クリストフ・マイスター(指揮)
ブリクシ室内管弦楽団 |
コモ湖国際ピアノアカデミーの理事を務め、緻密なアナリーゼや広範な知識に定評があるピアニスト、ウィリアム・グラント・ナボレによるモーツァルトのピアノ協奏曲第22番とサリエリのピアノ協奏曲ハ長調。2つの協奏曲を、スイスのチェリスト=コンポーザーのクリストフ・マイスターと、プラハの優秀な演奏家で構成されているブリクシ室内管弦楽団との共演で。
2006年の録音。
※Sheva Collectionはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
|
SH 076
(CD-R)
\2500
|
私の心は鳥のさえずりのよう 〜
クリスティーナ・ロッセッティの詩による歌曲集
パリー:私の心は鳥のさえずりのよう、3つの歌曲
コールリッジ=テイラー:6つの悲しみの歌、ラメント
マッケンジー:3つの歌 Op.17
コーエン:歌曲集第5巻より、第8巻より
スタンフォード:3つの歌曲集
ハウエル:木枯らしの風吹きたけり*
ピール:向こう岸まで
ショウ:海を越えて、イースター・キャロル
スコット:思い返すと、子守歌、誕生日 |
エリザベータ・パーリア(メゾ・ソプラノ)
クリストファー・ハウエル(ピアノ)
エレーナ・ルンギ(ホルン)* |
イギリスの詩人、クリスティーナ・ロセッティ(1830−1894)の詩を題材にした作品集。純愛の詩人とも評され、チャールズ・ヒューバート・パリーやチャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォードなど、数多くの作曲家たちからも愛された美しき詩を堪能出来る。
2012年7月7日&14日の録音。 |
|
SH 104
(CD-R)
\2500
|
シーボーン:ステップス Vol.4 〜 イタリアの歌曲集
命の歌/問い/夜の旅/他 |
ファビオ・メンケッティ(ピアノ) |
ケンブリッジ大学でロビン・ホロウェイに作曲を学んだイギリス出身の作曲家、ピーター・シーボーンの近現代ピアノ作品集。
イタリアの文化に触発され、大胆さと繊細さを兼ね備えた作品集を、イタリアの若きヴィルトゥオーゾが見事に表現する。
2014年の録音。 |
ARTALINNA
|
|
フランソワ・デュモンのショパン
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/ソナタ第3番ロ短調
Op.58/夜想曲ハ短調 Op.48 No.1
ポロネーズ変イ長調「英雄」Op.53/子守歌
編ニ長調 Op.57 |
フランソワ・デュモン(ピアノ)
使用楽器:Steinway D (1966) |
録音:2010年8月20-22日、ルール・ブルー、サロン・ド・ミュジーク、ラ・ショー=ド=フォン、スイス
フランソワ・デュモンは1985年フランスのリヨンに生まれ、パリ音楽院でブルーノ・リグットに、コモ湖国際ピアノ・アカデミーでマレイ・ペライア、レオン・フライシャー、ドミートリー・バシキーロフ、パウル・バドゥラ=スコダ、ピエール=ローラン・エマールらに師事。2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位。 |
|
|
フィリップ・ギヨン=エルベール ロシア・バレエのエスプリ
プロコフィエフ(1891-1953):
「シンデレラ」からの6つの小品 Op.102(1944)から
ワルツ、シンデレラと王子/シンデレラのヴァリアシオン/アモローソ
「ロミオとジュリエット」からの10の小品
Op.75(1937)から
情景、朝の踊り/少女ジュリエット/モンタギュー家とキャピュレット家
僧ローレンス/マーキュシオ/別れの前のロミオとジュリエット
ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」からの3楽章(1921)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908)/フィリップ・ギヨン=エルベール編曲:
交響組曲「シェエラザード」Op.35 から
海とシンドバッドの船/若い王子と王女 |
フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ)
使用楽器:Fazioli No.2780649 |
録音:2012年1月23-24日、聖マルセル寺院、パリ、フランス
フィリップ・ギヨン=エルベールはパリ音楽院およびフライブルク音楽大学でミシェル・ベロフ、ジャン=フランソワ・エセールらに師事したフランスのピアニスト。Saphirレーベル等に録音があります。
「シェエラザード」ではリムスキー=コルサコフ自身がピアノ四手連弾のために編曲した版から2つの楽章をギヨン=エルベールが二手用にリダクションしたスコアを演奏しています。
※外装に規格品番表示がございません。ご了承ください。 |
|
|
フィリップ・ギヨン=エルベールのシューベルト
シューベルト(1797-1828):ピアノ作品集
ソナタ第19番ハ短調 D.958/即興曲ヘ短調
Op.posth.142 D.935 No.4
ソナタ第14番イ短調 Op.143 D.784 |
フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ)
|
録音:2013年6月12-13日、聖マルセル寺院、パリ、フランス
使用楽器:Steingraeber E272
※外装に規格品番表示がございません。ご了承ください。
|
|
|
ヴェスタルド・シムクスのラフマニノフ
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ作品集
夜の静けさの中に Op.4 No.3(ヴェスタルド・シムクス編曲)
ショパンの主題による変奏曲 Op.22/前奏曲ロ短調
Op.32 No.10
前奏曲嬰ト短調 Op.32 No.12/ソナタ第2番変ロ短調
Op.36 |
ヴェスタルド・シムクス(ピアノ)
|
録音:2014年2月4-6日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ
ヴェスタルド・シムクスは1984年生まれのラトヴィアのピアニスト・作曲家。Ars
Produktionレーベル等に録音があります。「夜の静けさの中に」の原曲は歌曲。
|
|
|
ミーティング・ヒナステラ ピアノ&アートワークス
Vol.1
ヒナステラ、ファリニャス:ピアノ作品集
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):
ソナタ第1番 Op.22(1952)/3つのアルゼンチン舞曲
Op.2(1937)
カルロス・ファリニャス(1934-2002):
アルタ・グラシア(1985)/7つの平易なソネ(1954-1955、1962、1964、1998)
アルベルト・ヒナステラ:クレオール舞曲組曲
Op.15(1946/改訂:1957)
ガブリエル・ウルヘル・レイエス(1976-):遠き地の歌 |
ガブリエル・ウルヘル・レイエス(ピアノ)
|
録音:2014年2月16-23日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ
キューバのピアニスト、ガブリエル・ウルヘル・レイエス(1976年ハバナ生まれ)によるアルゼンチンの作曲家ヒナステラとキューバの作曲家ファリニャス、そして自作のピアノ作品集。
外装とブックレットにニューヨークを本拠に活躍する日本人彫刻家
Ayano Ohmi の作品の写真が採用されています。
※外装に規格品番表示がございません。ご了承ください。
|
|
|
竹ノ内博明のハイドン
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ集
ニ短調 Hob.XVI:37/ハ長調 Hob.XVI:21/
変ホ長調 XVI:25/ト長調 Hob.XVI:39 |
竹ノ内博明(ピアノ) |
録音:2014年2月7-9日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ
鹿児島に生まれ1997年に渡英、ロンドンの王立音楽学校で学び、2012年以来2014年現在グラスゴーのスコットランド王立音楽院で教えているピアニスト、竹ノ内博明の最新録音。
|
|
|
フォーシェ:吹奏楽のための交響曲
リリー・ブーランジェ(189-1918)/フランソワ・ブランシアル(1979-)編曲:
春の朝に(1917-1918/吹奏楽版:2008)
ポール・フォーシェ(1881-1937):吹奏楽のための交響曲変ロ長調(原典版;1926)(*)
パスカル・ザヴァロ(1959-)/パスカル・ザヴァロ&ローラン・ランガール編曲:
メタル・ミュージック(2000/吹奏楽版:2010)(*)
ジャン=パスカル・バンテュス(1966-):
金管楽器の響き(吹奏楽と金管五重奏のための組曲;2000)(+) |
フランス国家警察音楽隊(吹奏楽)
フィーリング・ブラス・クインテット(+)
ジェローム・イレール(指揮)
|
録音:2011年2月14-17日、音楽院コンサートホール(テアトル・ド・ロンド)(+以外)、
2011年4月5日、フランス国家警察音楽隊音楽ホール(+),
ヴェリジー=ヴィラクブレー、フランス
吹奏楽の古典的作品であるフォーシェの交響曲の原典版(2010年に出版)による演奏を収録した世界初の音盤。(*)(+)世界初録音。
※外装に規格品番表示がございません。ご了承ください。
|
STERMARIA
|
|
マチェイ・ピクルスキ/インスピレーション
ラフマニノフ(1873-1943):
前奏曲嬰ハ短調 Op.3 No.2/前奏曲嬰ト短調
Op.32 No.12
絵画的練習曲変ホ短調 Op.39 No.5/前奏曲ハ短調
Op.23 No.7
前奏曲ト長調 Op.32 No.5/前奏曲ト短調
Op.23 No.5
絵画的練習曲ハ短調 Op.39 No.1/前奏曲ニ長調
Op.23 No.4
絵画的練習曲嬰ヘ短調 Op.39 No.3
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調
Op.35 |
マチェイ・ピクルスキ(ピアノ) |
録音:2008年10月21-22日、Haras de la Cense、フランス
マチェイ・ピクルスキは1969年ポーランドのクラクフに生まれ、パリ音楽院でドミニク・メルレに師事したピアニスト。
ジョゼ・ヴァン・ダム、フェリシティ・ロット、ルネ・フレミング、パトリシア・プティボンといった歌手たちの伴奏や室内楽奏者として高名ですが、ピアノ・ソロ・アルバムは当盤が唯一かもしれません。
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
HALLE
|
CDHLT 8004
(4CD-R/特別価格)
\4200 →\3790
|
ハレ・トラディション
ドヴォルザーク:
交響曲第9番《新世界より》、序曲《謝肉祭》、夜想曲Op.40
ブラームス:ハンガリー舞曲
エルガー:
エニグマ変奏曲、オラトリオ《ゲロンティアスの夢》(抜粋)、
オラトリオ《使徒たち》(抜粋)、愛の挨拶
ブルッフ:ヴァイオリオン協奏曲第1番
メンデルスゾーン:
交響曲第4番《イタリア》、序曲《フィンガルの洞窟》
シューベルト:
チェロ協奏曲(原曲:アルペジオーネ・ソナタ/カサド編)、
劇音楽《ロザムンデ》より抜粋、序曲《ロザムンデ》 |
ハミルトン・ハーティ(指揮)
レスリー・ヘイワード(指揮)
マルコム・サージェント(指揮)
ハレ管弦楽団、他
|
ハレ管弦楽団のヒストリカル音源シリーズの4タイトルがBOX化!
第二次世界大戦以前から大戦中の貴重な録音。
1925年−1942年の録音。 |
<国内盤>
<映像>
.
NIFC(映像)
|
NIFCDVD 004
(DVD-Video/NTSC)
\4000 →\3690
|
アルゲリッチが1849年製のエラールを弾く!
ブリュッヘンとのベートーヴェン"第1番"!
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
Op.15
ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ 〜
18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート |
マルタ・アルゲリッチ
(ピリオド・ピアノ/
エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ |
2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin
and his Europe')での奇跡の共演、アルゲリッチ、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!
2012年の「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に招かれたマルタ・アルゲリッチ。
フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラとの共演によるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」での使用楽器はモダンピアノではなく、なんと1849年にパリで製作されたエラール(ピリオド・ピアノ)!
アルゲリッチにとって初となるピリオド・ピアノによるレコーディング。2012年8月のワルシャワで実現した歴史的快挙がここに鮮明に蘇ります!大反響必至!
「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。
録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
DVD仕様 〜 収録時間92分(画面:16:9/音声:DTS
5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region
All
※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD
005(ピリス)」と同内容となります。予めご了承下さい。
|
|
NIFCDVD 005
(DVD-Video/NTSC)
\4000 →\3690
|
ピリス&ブリュッヘンのベートーヴェン!
1849年製エラールでのピアノ協奏曲第3番!
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調
Op.37
ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ 〜
18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート |
マリア・ジョアン・ピリス
(ピリオド・ピアノ/
エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ |
2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin
and his Europe')での奇跡の共演、ピリス、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!
ハーディング&スウェーデン放送響とのベートーヴェン(第3番&第4番)の名演が記憶に新しいマリア・ジョアン・ピリス。
2012年「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」でのブリュッヘン&18世紀オーケストラとの「ピアノ協奏曲第3番」では、ピリオド・ピアノ(エラール1849年製)を使用!
ブリュッヘンとのベートーヴェン、そして初となるピリオド・ピアノでのレコーディング。乞うご期待!
「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。
録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
DVD仕様 〜 収録時間86分(画面:16:9/音声:DTS
5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region
All
※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD
004(アルゲリッチ)」と同内容となります。予めご了承下さい。
2014年発売!
ピリス、ハーディングとのベートーヴェン |
|
指揮はハーディング!
ピリス/ONYXレーベル移籍 第1弾
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 |
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ダニエル・ハーディング(指揮)
スウェーデン放送交響楽団 |
ついにピリスがONYXレーベルへ電撃移籍!
ヴィクトリア・ムローヴァ、パスカル・ロジェに始まり、クリスティーネ・シェーファー、シャルル・デュトワ、オーギュスタン・デュメイ、ミハイル・プレトニョフ、五嶋みどりなど、超メジャー級アーティスト達が続々と参加するイギリスのレーベル、ONYX(オニックス)。ポルトガル、リスボン生まれの世界的ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスが、ついにONYXへ登場!
第1弾は、ダニエル・ハーディング&スウェーデン放送交響楽団との共演による、ベートーヴェンという超強力な組み合わせ!
近年はピリスのコンサート・プログラムとしてしばしば演奏されているベートーヴェンの協奏曲。数多くの名盤を残すピリスだが、ベートーヴェンの協奏曲は初めての録音となる(ソナタ集はデュメイとのコンビで録音されている)。
2013年10月にストックホルムでのコンサートの後、直接スタジオに向かい録音されたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番。ピリスの手により情熱と詩情が存分に込められた、劇的なベートーヴェンが完成した。
※ジャケット・デザインは変更となる可能性がございます。 |
.
旧譜から
アルゲリッチとピリスのモーツァルト K.381
が聴ける!
ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル
ライヴ2012
|
|
1/8(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
IPPNW
|
|
パヴェル・ギリロフ率いるピアノ四重奏団の絶品の
R.シュトラウスとフォーレ!
R.シュトラウス:ピアノ四重奏曲 ハ短調
Op.13
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調
Op.15 |
ギリロフ・クァルテット・ベルリン
[クリストフ・シッケダンツ(ヴァイオリン)、
ライナー・メーネ(ヴィオラ)、
マルクス・ニコス(チェロ)、
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)] |
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会。
ライヴ録音:2013 年10 月/ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール/DDD、69’38”
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会を収録したシリーズの最新盤は、2013
年10 月にライヴ収録されたパヴェル・ギリロフ率いるギリロフ・クァルテット・ベルリンによるR.
シュトラウスのピアノ四重奏曲とフォーレのピアノ四重奏曲第1
番です。
パヴェル・ギリロフは当慈善演奏会に積極的に参加し、これまでは1985
年に創設したベルリンフィル・ピアノ四重奏団として演奏してきました。
今回演奏されたR. シュトラウス、フォーレはそれぞれ初期の作品ながら、ピアノ四重奏でしか表現することのできない室内楽の極みと言える名作と言えましょう。巨匠が集まったギリロフ・クァルテット・ベルリンによる絶美の演奏をお楽しみ下さい。 |
LIMEN
|
CDVD034 C034
(CD+DVD)
\3100
|
父、ベリンスキーの作品も収録!ベリンスカヤによる情熱的な演奏!
[CD]
(1)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ハ短調 Op.45
(2)ガーシュウィン(ハイフェッツ編):「ポーギーとベス」(全6曲)
(3)バルトーク:ラプソディ第1番
(4)ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
(5)ベリンスキー:ボストン・ワルツ
[DVD]
(1)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ハ短調 Op.45
(2)ガーシュウィン(ハイフェッツ編):「ポーギーとベス」(全6曲)
(3)ベリンスキー:ボストン・ワルツ |
ユリア・ベリンスカヤ(ヴァイオリン)
ハンナ・シバエワ(ピアノ) |
父、ベリンスキーの作品も収録!ロシア女流ヴァイオリニスト、ベリンスカヤによる情熱的な演奏!
セッション録音:2011 年リメン音楽スタジオ/DDD、NTSC
16:9、60’27”
ロシアの女流ヴァイオリニスト、ユリア・ベリンスカヤの新譜はグリーグのヴァイオリン・ソナタ第3
番を主軸にガーシュウィン、バルトーク、ピアソラ、そして彼女の父であるセルゲイ・ベリンスキーの作品を収録しました。
ベリンスカヤは父にヴァイオリンの手ほどきを受け、その後本格的にヴァイオリンを学び、モスクワ音楽院では名ヴァイオリニストにして名教師のヴィクトル・トレチャコフに師事しました。録音はソロをはじめ、近年はエマヌエラ・ピエモンティ率いるトリオ・マルグリットのメンバーとしても活躍しており、Li
men レーベルからは、ブラームスのピアノ三重奏曲第1
番、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2
番を収録したアルバム(CDVD029 C029)をリリースしております。
なお、当アルバムのDVD にはバルトーク、ピアソラを除く全曲が収録されており、臨場感あふれる映像をお楽しみいただけます。 |
MD+G
|
613 17772
\2400→\2190 |
ジャチント・シェルシ(1905-1988):
① 組曲第8番「Bot Ba」(1952),
② 組曲第9番「Ttai」(1953) |
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(シュライヤーマッハー)(P) |
謎多き現代作曲家の作品を、シュライエルマッヒャーが新解釈
イタリア生まれの現代作曲家シェルシの謎を解き明かすべく、鬼才ピアニスト、シュライエルマッヒャーが「彼の作品」を丹念に演奏しています。
シェルシという作曲家は確かに存在していましたが、彼の死後、その作品は何人かの作曲家の共同作業によって創られたということが判明しており、シェルシの作風の変化も、その共同作曲者の影響をうけてのことだと言われています。
組曲第8番のタイトルは謎めいていますが、チベット文化から影響を受けたものであろうということです。反して、組曲第9番はとても瞑想的であり、この多面的な作風はシェルシという存在を端的に示しているものと言えるでしょう。
現代音楽の解釈において、第一人者であるシュライエルマッヒャーのこのシェルシは、他に類をみない偉大なものとして記憶されるはずです。 |
|
904 18716
(SACD Hybrid)
\3100 |
セシル・シャミナード:ピアノ作品集
セシル・シャミナード(1857-1944)
① ピアノ・ソナタ ハ短調Op.21, ② 交響的練習曲Op.28,
③ 演奏会用練習曲Op.35, ④ 旋律的練習曲Op.118,
⑤ 悲愴的練習曲Op.124, ⑥ ロマンティックな練習曲Op.138,
⑦ ユーモラスな練習曲Op.138,
⑧ スコラスティックな練習曲Op.139, ⑨
子供の頃の思い出 |
ヨハン・ブランシャール(P) |
フランスで最初に認められた女性作曲家の作品を、サロン的な雰囲気で
フランスで最初に認められた女性作曲家と言われるシャミナード。当時はパリ音楽院でさえ、女性が作曲科に入学することを認められておらず、彼女はゴダールから個人的に作曲を学び、18歳で演奏会を行って少しずつ認められていったのでした。1892年にイギリスでデビューし、その2年後にはヴィクトリア女王に御前演奏を行い、高く評価されました。1913年に女性作曲家として初のレジオン・ドヌール勲章を授与されるなど、幅広く活躍しましたが、結局その作品のほとんどは忘れ去られてしまったのです。
このアルバムのピアニスト、ブランチャード(彼の父もピアニストであり、シャミナードと親しかった)は彼女の未発表作品を20以上も発見し、これらの出版に尽力しました。
彼女の「練習曲」は指の練習よりも表現の巧みさを追求するものかもしれませんが、リストの思い出や、シューマンのオマージュなど様々な影響を感じることができる作品です。
ブランチャードは、1901年製のスタインウェイ“Manfred
B?rki” で当時のサロンの雰囲気を絶妙に再現しています。 |
|
947 18676
(SACD Hybrid)
\3100→\2890 |
ブラームス:世俗合唱作品集Vol.1
① ジプシーの歌Op.103, ② 6つの四重唱曲Op.112,
③ 3つの四重唱曲Op.31
④ 3つの四重唱曲Op.64, ⑤ 4つの四重唱Op.92 |
北ドイツ・フィグラル合唱団,
イェルク・シュトラウベ(指揮),
マルクス・ベルハイム(ピアノ) |
親しみやすいメロディを豊かなハーモニーで
ブラームスの「ジプシーの歌」は、彼の8つある四重唱曲集の中の1つで、1887年に作曲されました。これは彼が愛したハンガリー民謡を題材にしたピアノ伴奏付の四重唱曲ですが、このアルバムのようにしばしば4部合唱で歌われることも多い、親しみやすいメロディに満ちた楽しい作品です。
情熱的なリズムと豊かなハーモニーを表現するためには、ピアノの技術による部分も多く、ここでピアノを演奏しているベルハイムは繊細なタッチで、要求を存分に満たしています。
他の四重唱曲は比較的地味な存在ではありますが、もともと合唱団を指導することについて定評のあったブラームスだけあって、どれも素晴らしい作品となっています。
北ドイツ・フィグラル合唱団は、プーランクの合唱作品(947
15956)やロマン派のクリスマス合唱作品(947
16516)でも見事なハーモニーを披露している合唱団です。 |
|
937 18836
(SACD Hybrid)
\3100→\2890 |
ベートーヴェン:
① 交響曲第8番ヘ長調Op.93,
② 交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 |
ステファン・ブルーニエ(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団 |
ピリオド奏法と音の美しさを際立たせた雄弁な語り
創立100年以上の伝統あるオーケストラ、ボン・ベートーヴェン管弦楽団。これまでR.シュトラウス、エーリヒ・クライバー、カール・ベーム、セルジュ・チェリビダッケ、ギュンター・ヴァントといった巨匠たちが指揮台を飾ってきたこの名門で、2008〜2009年シーズンから音楽監督を務めているシュテファン・ブルーニエ。このコンビによるベートーヴェン:交響曲集第2弾となります。
ブルーニエはピリオド奏法を用いながらもややゆったりとしたテンポをとり、雄弁にメロディを歌っていきます。緻密なスコアの読みで、ひとつひとつの音符を大切にしたベートーヴェン演奏を展開しています。雄弁と洗練を兼ね備えたしなやかな秀演を、SACDの高音質でお届けします。
|
MSR
|
|
キム・クックのサン=サーンス&ラロ:チェロ協奏曲
(1)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
(2)フォーレ:エレジーハ短調Op.24
(3)ラロ:チェロ協奏曲ニ短調 |
キム・クック(チェロ)
(1)(2)ヴァレリー・ヴァチェフ(指揮)
(3)グリゴール・パリカロフ(指揮)
フィルハーモニカ・ブルガリカ |
録音:2011-2012 年ブルガリア放送、ソフィア、59’08
アメリカのチェリスト、キム・クックの協奏曲集第2
弾(既発売はショスタコーヴィチ&チャイコフスキー,MS1289)。イェール大学とイリノイ大学でアルド・パリゾ、ヤーノシュ・シュタルケルなどに師事。サンパウロ交響楽団の首席奏者を務め、現在はソリストや教師として活躍しています。
サン=サーンスの円熟期の傑作のひとつサン=サーンスの「チェロ協奏曲第1
番」とこの曲に触発されて作曲したラロの「チェロ協奏曲」、フォーレの珠玉の小品を収めたアルバム。しなやかな音色、穏やかに丁寧、堅実な演奏です。 |
|
|
「無言歌」〜伝統的なラテン・アメリカのピアノ曲集
≪ベネズエラ≫
モイセス・モレイロ(1904-79):ホローポ
ルイーザ・エレナ・パエザーノ(b.1946):幻影のワルツ
≪ブラジル≫
エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):オリオン座の3
つの星
≪ドミニカ共和国≫
リチニオ・マンチェボ(1932-2010):無言歌、ドミニカの踊り
≪メキシコ≫
マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):間奏曲、メキシコのスケルツォ
≪プエルトリコ≫
ファン・モレル・カンポス(1857-96):幸せな日々、ローラとジョルジーナ、ノ・メ・ケトス
マヌエル・タヴァレス(1843-83):マルガリータ
オリンピオ・オテロ(1845-1911):ラ・クニャディータ
≪コロンビア≫
ルイス・アントニオ・カルボ(1882-1945):遥かな青、熱狂
≪キューバ≫
ホセ・ホワイト(1836-1918):美しいキューバの娘
アントニオ・マリア・ロメウ(1876-1955):リンダ・クバーナ
エルネスト・レクオーナ(1896-1963):菊、青い夜
アレハンドロ・ガルシア・カトゥーラ(1906-40):農家の子守歌
≪アルゼンチン≫
アストル・ピアソラ(1921-94):天使のミロンガ
アルベルト・ヒナステラ(1916-83):ミロンガ、マランボ |
マルタ・マルチェナ(ピアノ) |
これはオススメ!楽しいラテン・アメリカのピアノ小品集!
録音:2000 年1 月、71’12
オススメのラテン・アメリカのピアノ小品集!
キューバの国際的なピアニストでラテン・アメリカの音楽に精通し、演奏活動を世界各地で行っているマルタ・マルチェナ。伝統的なラテン・アメリカのピアノ作品を収録…と言いつつも、珍しい作曲家の作品もセレクトされており、知られざるロマンティックなメロディに溢れています。ピアノ好きの方には是非聴いていただきたいです。
モレイロの“ホローポ”は、ベネズエラの民族舞曲を基とした代表曲で軽快なピアノ曲。ポンセの“間奏曲”は比較的知られており、哀しげなメロディ、静謐に美しい。カンポスの“幸せな日々”は愛らしくメロディアス、ホワイトの“美しいキューバの娘”はゆったりと情感豊かにピアノが歌うように演奏されています。
すべてが5 分弱の小品なので飽きさせません!国ごとに分かれていて、そのちょっとした雰囲気の違いも感じられるかもしれません。 |
|
|
「燃え立つ火」〜スコットランドの女王と彼女の世界
伝承曲(ロバート・バーンズ作詞、リチャード・アインホルン編曲):
雌牛を丘に呼び集めよう
ジェイムズ・ローダー:わが主君のマーチのパヴァン
作者不詳:ハッチャーソンのガイヤルド
作者不詳:私は見放された
ウィリアム・バード:名高い高貴な女王
アンソニー・ホルボーン:パヴァン“パラディーソ”/他
全27 曲 |
パルテニア・ア・コンソート・オブ・ヴィオール
(ヴィオール四重奏)
ライランド・エンジェル
(テノール&カウンター・テナー)
ドンショク・シン(ヴァージナル) |
録音:2013 年9 月、64'29
パルテニア・ア・コンソート・オブ・ヴィオールはニューヨークに拠点を置くヴィオr−ル・アンサンブル。
悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートが生きた16
世紀の歌曲や踊りの音楽、伝承曲、彼女にまつわる作品などを収録。 |
|
|
2012年にニューヨークで結成された新進の中国人デュオ
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番SZ.76 |
ジェイド・デュオ:
【シューアイ・シ(ヴァイオリン)、
ツェン・チェン(ピアノ)】 |
録音:2014 年、60’51
2012 年にニューヨークで結成された新進の中国人デュオ。2013
年アルトゥール・バルサム・コンペティション・フォー・デュオで優勝、2013
年J.C.アリアーガ室内楽コンペティションで第2
位を受賞。 |
|
|
「未知の世界」〜ヴィオラ・ダ・ガンバ・アドヴェンチャー
アルジェ/パーソンズ・フェアウェル/
グラウンドのためのグリーンスリーブス/機織る少女/
狂気じみた愛or療養のためグリム王の幽霊を若い男は呼ぶ/
ノーフォークのデュークorセント・ポールの尖塔/
アナトリアの紫のブドウ/シルヴィ/黒い小言/
マッケンジーのフェアウェル/陶器/ムーアの復讐
/境界/熊のダンス|研究者の精神 |
ジェラルド・トリンブル
(バスGamb,Vaダモーレ,
カントン・ド・ヴィオール,
パルドゥシュ・ド・ヴィオール,
5弦フレット・バスVn,Vo)
ウェブスター・ウィリアムズ
(6弦バスGamb)
エリオット・ワドピアン(Cb)
リヴァー・ゲルゲリアン(Perc)
ファン・カミロ・レイエス(パルマ) |
録音:2010-13年、64’49
ヴィオラ・ダ・ガンバの革新者、ジェラルド・トリンブル。ヴィオラ・ダ・ガンバをメインに古楽器を新しい奏法やスタイルで現代に甦らせた意欲作。まるでエキゾチックなワールド・ミュージックのようでオススメです。
伝統を尊重しながら、ケルト音楽、東洋の音楽に影響を受けたアレンジ。17
世紀のジョン・プレイフォード編著の「ダンシング・マスター」の中の楽曲や、トルコの伝承曲、フランスのバロック音楽、そして自身のオリジナル曲などを演奏しています。軽快なリズム、超絶テクニックに、郷愁の音色を感じさせる、オリジナリティに溢れたアルバムです。 |
|
|
『サクスペクトラム2』〜アルト&ソプラノ・サックスのための新しい音楽
(1)グレン・ギリス(b.1956):ファンタジア
(2)バーバラ・ヨーク(b.1949):ソナタ“メイク・チェンジズ”
(3)リチャード・ギリス(b.1955):夕やみ
(4)リチャード・ギリス:ブルースと記憶
(5)グレン・ギリス:南極光
(6)ポール・スチャン(b.1983):大きい蝶のエキゾチックな踊り
(7)グレン・ギリス:ケルトの空気、ドップラー・ワウワウ・エアー・ジグ
(8)デヴィッド・カプラン(b.1923):物語
(9)グレン・ギリス&ジェームズ・カニングハム(b.1954):タイリクオオカミ
(10)何占豪(b.1933)&陳鋼(b.1935):
ヴァイオリン協奏曲「梁山泊と祝英台」(グレン・ギリス&ボニー・ニコルソン編)
(11)グレン・ギリス&ウェイン・ギースブレヒト(b.1964):
スペクトラム・マッシュアップ |
グレン・ギリス
(アルト&ソプラノ・サックス)
(1)-(4)(6)(10)
ボニー・ニコルソン(ピアノ)
(4)リチャード・ギリス(トランペット)
(11)ジェームズ・カニングハム
(ディジェリドゥ) |
録音:2014 年、77’24
2009 年にリリースされた“サクスペクトラム”(MS1328)の続編!今回もすべて世界初録音で多彩なスタイルでサックスの可能性とレパートリーを広げる作品です。
ヴァイオリン協奏曲「梁山泊と祝英台」のサックス&ピアノ版は中国的な雰囲気も十分感じられ、サックスが深い情感を歌っています。 |
|
|
ブクステフーデ:我らがイエスの御体 BuxWV75
(足について・膝について・手について・
脇腹について・胸について・
心について・顔について) |
ブライアン・シュミット(指揮)
デューク・ヴェスパーズ・アンサンブル
カペラ・バロック |
録音:2014 年3 月、56’20
バッハやヘンデルにも大きな影響を与えたブクステフーデ。「我らがイエスの御体」は十字架上のイエスの体の7
つの部分(足・膝・手・脇腹・胸・心・顔)へ語りかける形で、キリストの受難をわが身への苦しみとして受け止めるというラテン語で作曲された受難曲です。
各曲の冒頭は器楽の“ソナタ”、合唱による“コンチェルト”、通奏低音付きの独唱“アリア”で構成されています。静謐で素朴な慈しみを感じる演奏です。 |
|
|
「珍しい土地」〜トランペットを含む現代室内楽曲集
(1)パトリック・シュルツ(b.1975):ファンファーレ
(2)ジャン=フランソワ・ミシェル(b.1957):
トランペット、ホルン、トロンボーンのための組曲
(3)ジョセフ・ブラハ(b.1951):フランス組曲
(4)ウェイン・ルー(b.1970):トランペット・ソナタ
(5)ジャン=フランソワ・ミシェル:目覚め
(6)ハラルド・ゲンツマー:C 管トランペットとオルガンのためのソナタ |
エイミー・シェンデル(Trp)
(1)(6)グレゴリー・ハンド(Org)
(2)(3)バーナード・スカリー(Hr)
(2)(3)(6)トッド・シェンデル
(Trb、ユーフォニアム)
(4)(5)レネ・レクオーナ(Pf) |
録音:2012-13 年、64’32
トランペットのための現代室内楽作品集。ゲンツマー以外は世界初録音という意欲作。メロディアスで親しみやすい雰囲気。
トランペット奏者のエイミー・シェンデルはウィスコンシン大学オー・クレア校、インディアナ大学、ウィスコンシン大学マディソン校で、ジョン・アレイ、ジョン・ロメル、マニー・ラウレアーノ、ゲイリー・ボードナーなどに師事。オーケストラ、吹奏楽団などと多数共演、ソリストとして活躍中です。2009
年からはアイオワ大学の教授として後進の指導にもあたっている。 |
|
|
「ダニエル・カー(b.1972):作品集VOL.1」〜歌曲とソロ・ピアノ作品集
(1)3つのラングストン・ヒューズ・ソングスOp.12/
(2)3つの前奏曲Op.13/(3)アキOp.4/(4)レソト変奏曲Op.1/
(5)3つのウィリアム・ブレイク・ソングスOp.2/(6)5つの前奏曲Op.3/
(7)3つのサラ・ティーズデール・ソングスOp.15/(8)風の子守歌 |
(1)(3)(5)(7)ジェシカ・ペトリュス(S)
クリスティーナ・ライト=イヴァノヴァ(Pf)
(2)(4)(6)(8)田宅真弓(Pf) |
録音:2013 年5 月、53’17
アメリカの作曲家、ダニエル・カー。ヒーリング・ミュージックのような美しい叙情に満ちた作品ばかり。
3 人の著名な詩人による歌曲とソロ・ピアノ曲が交互に収録。ハッとする透明感がある。 |
TUDOR
|
TUDOR 7194
(SACD HYBRID)
\2400 →\2190
|
ティチアーティ待望の名曲録音!ドヴォルザーク「新世界」
ドヴォルザーク:
(1)交響曲第9番 ホ短調「新世界より」Op.95
(2)アメリカ組曲 イ長調Op.98b |
ロビン・ティチアーティ(指揮)
バンベルク交響楽団 |
抜群の音楽性!俊英ロビン・ティチアーティ待望の名曲録音!ドヴォルザーク「新世界」、日本語帯・解説付き!
録音:2013年12月、バンベルク・コンツェルトハレ「ヨゼフ・カイルベルト・ザール」、67:13
演奏タイミング (1)[12:17][11:50][8:07][11:52]、(2)[5:30][4:49][4:34][4:17][3:22]
ロビン・ティチアーティは1983 年の生まれ。このディスクに収録されているドヴォルザークは2013
年暮の録音なので、ちょうど30 歳の時の演奏である。30
歳といえば一般的にもまったくの青年、指揮者とあらば普通はまだ駆け出しの年齢である。しかしティチアーティは20
代で既に高い評価を得ていた。26 歳でスコットランドの名オーケストラ、スコットランド室内管弦楽団の首席指揮者に就任、27
歳にはこの録音で演奏しているバンベルク交響楽団の首席客演指揮者に就任。これだけでも驚きだが、さらにこの録音の翌年には英国の格式高いグラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任している。就任時、ティチアーティはようやく31
歳になったところだった。
だが年齢で驚いている場合ではない。この青年指揮者の演奏が抜群に素晴らしいのだ。彼の演奏を聞けば、30
歳で国際的名声を築いたのも当然と理解できるだろう。
このディスクに聞けるティチアーティのドヴォルザークの演奏はたいへんに充実したものだ。響きは豊かで旨みに溢れ、音楽の運びには既に風格すら感じられる。全体の構成をキチッと見通していて抜かりなく、楽譜の指示もとてもよく読み込んでいる。勢いにまかせるようなことのない成熟した演奏なのだが、しかし音楽の端々には、若く才能豊かな音楽家だけが持つ瑞々しい感性が宿っている。ティチアーティがいずれ大家、巨匠と呼ばれる指揮者になった時でも、このドヴォルザークのディスクは30
歳のティチアーティの魅力をSACD Hybrid の優秀録音で伝え続けてくれるだろう。
ロビン・ティチアーティ、ベストセラーの「幻想」 |
|
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ELECT RECORD
|
EDC 1106/07
(2CD)
\4200 →\3790
|
「女性作曲家のピアノ作品集」
|
リアナ・シェルベスク(ピアノ) |
エリザベト・ジャケ=ド=ラ=ゲール:
クラブサン組曲 ト長調〜ロンドとジーグ
マリア・テレーザ・アニェージ:ソナタ ト長調
ファンニ・メンデルスゾーン=ヘンゼル:
ピアノのための二つの調べ Op.5
クララ・シューマン:
ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20,ロマンツェ
ロ短調
エテル・スマイス:ソナタ第3番 ニ長調
ドメニカ・コンスタンティネスク:コンステラーティイ
カロリーネ・アンジンク:小川は砂漠に出会うか?
グラジナ・バツェヴィチ:ソナタ a II-a
ドイナ・ロタル:ケシの交差路
アガーテ・バッケル= グロンダール:
バラーダ Op.36-5 ,セレナーダOp.15-1
,
前奏曲Op.61-1,ピアノのための3つの小品Op.69
エルフリーダ・アンドレー:ピアノ・ソナタ
イ長調Op.3
ラウラ・ヴァルボリ・アウリン:ピアノのための5つの詩Op.7
シェシュティン・イェプソン:4つの小品,ピアノのためのモノノーグ「1974年10月」
ヨアンナ・ブルズドヴィッチ:エロティック |
ルーマニアの重要な女流ピアニスト、シェルベスク母娘の復刻!
134'29、ADD
女性作曲家のピアノ作品を2CD たっぷり集めている。シェルベスク(Serbescu
のS に下コンマが付くのでセルベスクでなくシェルベスク)は、ファンニ・メンデルスゾーン=ヘンゼルなど女性作曲家を積極的に取り上げることで知られるピアニスト。
ここではクララ・シューマンなどの有名作曲家から、20
世紀の女性作曲家、特に東欧、北欧の女性作曲家を多く取り上げている。 |
|
EDC 1108/09
(2CD)
\4200 →\3790
|
「シェルベスク母娘によるピアノ協奏曲集」
(1)バッハ:2台のピアノのための協奏曲 ハ長調BWV1061
(2)ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
(3)タラヌ:ピアノ協奏曲
(4)クララ・シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調Op.7
(5)ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
(6)レスピーギ:ピアノと管弦楽のためのトッカータ |
(1)(6)シルヴィア・シェルベスク(ピアノ)
(1)-(5)リアナ・シェルベスク(ピアノ)
(1)グリゴレ・イオスブ(指揮)
チプリアン・ポルンベスク音楽院管弦楽団
(2)ミルチェア・クリステスク(指揮)
ルーマニア放送管弦楽団
(3)エマヌエル・エレネスク(指揮)
ルーマニア放送管弦楽団
(4)エルケ・マシャ・ブランケンブルク(指揮)
ケルン・クララ・シューマン女性管弦楽団
(5)エマヌエル・エレネスク(指揮)
ルーマニア放送管弦楽団
(6)ミルチェア・バサラブ(指揮)
ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 |
(1)録音:1963年11月13日 (2)録音:1972年1月27日 (3)録音:1972年12月21日 (4)録音:1988年10月19日、デュッセルドルフ (5)録音:1970年2月12日 (6)録音:1959年1月25日/141'47、ADD
20 世紀前半から半ばにかけてのルーマニアの優れたピアニストだったシルヴィア・シェルベスク(1903-1965)と、その娘リアナ・シェルベスクのピアノ協奏曲の録音集。
シルヴィアは亡くなる前年の1964 年4 月に引退しており、1963
年のバッハの2 台のピアノのための協奏曲は母娘共演の最後の頃のもの。リアナには女性作曲家のピアノ曲を弾いたCD
がいくつかあるが、ショパンやラヴェルなどの有名ピアノ協奏曲の録音はなかったように思われる。
ほとんどがライヴ録音で、音の状態もあまり芳しくないが、貴重な記録。 |
PRAGA DIGITALS
|
PRDDSD 350095
(SACD HYBRID)
\2900
|
ミケランジェリのバッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」が
鮮やかな音で蘇った
(1)J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌBWV1004
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2
の3
(3)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
(4)ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35 |
アルトゥーロ・ベネデッティ
=ミケランジェリ(Pf) |
(1)録音:1948年10月27日/アビーロード・スタジオNo.3(ロンドン) (2)録音:1941年6月/ミラノ (3)録音:1957年5月12日/ロンドン(ライヴ) (4)録音:1948年10月26日/アビーロード・スタジオNo.3(ロンドン)/Bi-channel
Stereo/75’37”
SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターするシリーズ。
バッハ、ベートーヴェン、ブラームスはミケランジェリ最初期のEMI
のSP 盤を、シューマンは放送用テープからBi-channel
ステレオ・SACD ハイブリッド化しました。
バッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」は鮮やかな演奏なものの、これまで録音の古さゆえミケランジェリならではの透き通った美音や色彩感がほとんど伝わってきませんでした。今回SACD
化したことで、ある時はオルガンのよう、ある時はヴァイオリンのよう驚くべきなニュアンスが伝わってきます。技巧の冴えも驚きです。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3 番も1941
年録音とは思えぬ鮮明さ。スピード感と明快なタッチで一気に聴かせてしまいます。シューマンの「ウィーンの謝肉祭の道化」も信じがたい名演。SACD
化されたことで、ライヴならではの緊張感と熱気がより伝わってきます。ブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」は1、2
巻からミケランジェリのセンスで並べ替えたもの。正確無比な技巧に唖然とさせられます。 |
SPECTRUM SOUND
|
|
ポリーニ幻のステレオ・ライヴが高音質で残っていた!
(1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
(2)ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 |
マウリツィオ・ポリーニ(Pf) (2)
パウル・クレツキ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団 |
新年早々トンデモCD 登場! まさに才気煥発。ポリーニ幻のステレオ・ライヴが高音質で残っていた!!
録音:1960 年5 月3 日/パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)/STEREO、192kHz
24bit、71’ 49”、世界初CD 化
驚くべきアルバムが登場します。ポリーニのショパン、それもピアノ協奏曲第1
番1960 年ステレオ・ライヴの世界初出。
ポリーニは同年の2 月から3月にかけて行われた第6
回ショパン国際ピアノコンクールにわずか18
歳で優勝、クラシック音楽界最大の注目を集めていました。
ポリーニのショパンのピアノ協奏曲第1 番といえば、1960
年3 月13 日のショパン・コンクールにおけるライヴと、同年4
月20-21 日にクレツキ指揮フィルハーモニア管とのベストセラー盤が存在していますが、当アルバムはその1
カ月半後の5 月3 日にパリのシャンゼリゼ劇場でフランス国立放送管と行われたコンサートのライヴ。モノラルの怪しげな盤が流出したことがありますが、こちらはフランス放送所蔵のオリジナル・ステレオマスターから192kHz、24bit
高音質でデジタル・リマスタリングを行い、鮮やかな姿で蘇った正規盤。
何よりポリーニの独奏が唖然とする凄さ。明快なテクニックと早いデンポ、絹のようなタッチと透明な音色はフィルハーモニア管との盤と同質ですが、ライヴならではの高揚と熱気で、曲が進むにしたがって音楽に没入していくさまが危険ささえ感じさせるほど。奇跡の演奏が残されていたと申せましょう。
老練なクレツキのバックも注目で、才気煥発名ポリーニの独奏にピッタリあわせているだけでなく、各所にちりばめられたポーランドの民族色の表出も見事。
カップリングのブラームスの交響曲第3 番も、クレツキならではの考え抜かれた知的アプローチ光る名演。フランス国立放送管の音色も魅力です。 |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
<映像>
EURO ARTS
|
20 60734
(Blu-ray)
\5000 →\4590
|
アバドが、最後に心血を注いだ、モーツァルト管!最後のヨーロッパ・ツアーのドキュメンタリー
ザ・オーケストラ〜
クラウディオ・アバドとモーツァルト管弦楽団の音楽家たち |
20 60738
(DVD)
\3000 →\2690
|
アバドが、最後に心血を注いだ、モーツァルト管!最後のヨーロッパ・ツアーのドキュメンタリー
監督:ヘルムート・ファイローニ、フランチェスコ・メリーニ
(Blu-ray)画面:1080/60i - 16:9 Full HD、音声:PCM
ステレオ、字幕:英独仏伊、60分(+ ボーナス10分)
(DVD)画面:16:9,NTSC、音声:PCM ステレオ、字幕:英独仏伊、60分(+
ボーナス10分
モーツァルト管弦楽団の2013 年ヨーロッパ・ツアーをとらえたドキュメンタリー。この映像がアバドとの最後のツアーとなりました。
モーツァルト管弦楽団は、2004 年にクラウディオ・アバド自身が設立した若きオーケストラですが、400
年にわたる歴史と伝統に支えられた音楽組織、アッカデミア・フィラルモニカの中心的存在といえる団体です。かつてモーツァルトがボローニャを訪れ、音楽家マルティーニ神父に教えを請うた来歴を由来としモーツァルト管弦楽団と名づけられました。
この映像は、モーツァルト管弦楽団の音楽家たちの音楽性、そして人間的な側面にも焦点を当てています。
フィーチャーされているのは、マリア・フランチェスカ・ラテッラ、フェデリカ・ヴィニョーニ、ルーカス・ナヴァロ、アロイス・ポシュ、ラインホルト・フリードリヒ、アレッシオ・アレグリーニ、ヨハニ・ゴンザレスらベテランから若手まで。さらにクラウディオ・アバドの未公開インタビュー、ボローニャ、ルツェルン、ウィーン、マドリード、パレルモでのリハーサル風景も収録。ボーナス映像には、団員たちの個別インタビューが収録され、アバドの大いなる遺産であるモーツァルト管弦楽団を深く掘り下げた見ごたえのある内容となっています。 |
1/7(水)紹介新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
VENIAS
|
ヨーゼフ・カイルベルト・コレクション〜1951-1963
Recordings |
VN 005
(14CD)
\4100→\3690 |
CD1
モーツァルト:
交響曲第35番ニ長調,K.385”ハフナー”
交響曲第36番ハ長調,K.425"リンツ"
交響曲第38番ニ長調,K.504"プラハ"
バンベルク交響楽団 Rec.1960
CD2
モーツァルト:
交響曲第39番変ホ長調,K.543*
交響曲第40番ト短調,K.550**
交響曲第41番ハ長調,551"ジュピターー"**
バンベルク交響楽団 Rec.1955*,1959**
CD3
モーツァルト:
セレナード第6番ニ短調,K.239”セレナータ・ノットゥルナ”
セレナード(ノットゥルノ)第8番ニ長調,K.286(269a)
セレナード第13番ト長調,K.525”アイネ・クライネ・ナハトムジーク“
ディヴェルティメント第2番ニ長調,K.131
バンベルク交響楽団 Rec.1959
CD4
ベートーヴェン:
交響曲第1番ハ長調,op.21*
交響曲第2番ニ長調, Op.36*
序曲”コリオラン”,op.62.**
劇音楽”アテネの廃墟” op.113〜序曲、トルコ行進曲**
バンベルク交響楽団 Rec.1959*,1960**
CD5
ベートーヴェン:
交響曲第3番変ホ長調,op.55 "英雄"*
交響曲第8番ヘ長調,op.93**
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1956*,1958**(mono)
CD6
ベートーヴェン:
交響曲第4番変ロ長調, Op.60*
交響曲第5番ハ短調,op.67**
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1959*,1958**
歌劇”フィデリオ”序曲,op.72b
バンベルク交響楽団 Rec.1960
CD7
ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調,op.68”田園”
バンベルク交響楽団 Rec.1960
交響曲第7番イ長調, op.92
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1959 |
CD8
ブラームス:
交響曲第1番ハ短調,op.68
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1951(mono)
交響曲第3番ヘ長調,op.90
バンベルク交響楽団 Rec.1963
CD9
ブラームス:
交響曲第2番ニ長調,op.73
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1962
交響曲第4番ホ短調,op.98
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1960
CD10
ブルックナー:
交響曲第6番イ長調*
R.シュトラウス:
交響詩”ドン・ファン”,op.20**
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1963*,1961**
CD11
ブルックナー:
交響曲第9番ニ短調
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1956
R.シュトラウス:
交響詩”ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら”,op.28
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1961
CD12
ワーグナー:
1.歌劇”ニュルンベルクのマイスタージンガー”第1幕への前奏曲
2.歌劇”ローエングリン”第1幕への前奏曲
3.歌劇”ローエングリン”第3幕への前奏曲
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1960
ベートーヴェン:
4.劇音楽”エグモント”序曲,op.84
5. “レオノーレ”序曲第3番,op.72a
ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1960
ブラームス:
6. 大学祝典序曲,op.80*
7. 悲劇的序曲,op.81.
8 .ハンガリー舞曲第3番ヘ長調
9 .ハンガリー舞曲第10番ヘ長調
10 .ハンガリー舞曲第1番ト短調
バンベルク交響楽団 Rec.1960(*mono)
CD13
ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ短調,op.95 "新世界から"*
序曲”謝肉祭”,op.92*
レーガー:
バレエ組曲,op.130**
バンベルク交響楽団 Rec.1961*,1963**
CD14
レーガー:
ヒラーの主題による変奏曲とフーガー,op.100
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団
Rec.1955(mono)
モーツァルトの主題による変奏曲とフーガー,op.132
バンベルク交響楽団 Rec.1963 |
|
<国内盤>
<映像>
C MAJOR(映像)
|
72 6504
(Blu-ray)
\5800 →\5390
|
リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念コンサート
リーム:厳粛な歌(管弦楽のための)
R.シュトラウス:
「4つの最後の歌」(リーム編曲による管弦楽伴奏版)
アルプス交響曲 作品64 |
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
アニヤ・ハルテロス(ソプラノ) |
72 6408
(DVD)
\3600 →\3290
|
ティーレマン&SKD による記念コンサートでの「アルプス交響曲」ティーレマンが描く大自然の壮大なるパノラマ!精緻な表現力で聴かせるアニヤ・ハルテロスの「4
つの最後の歌」も収録!
収録:2014 年6 月9 日ゼンパーオーパー、ドレスデン(ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HS
MA5.1、PCM ステレオ、原語:ドイツ語、字幕:英仏西中韓日、103分
(DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1、PCM
ステレオ、原語:ドイツ語、字幕:英仏西中韓日、103分
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
R・シュトラウスゆかりの街ドレスデンで、2014
年6 月9 日から11 日の3 日間、ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデン(SKD)
によって行われた記念コンサート。初日には、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管&シャイーも登場、2
日目は上演機会の少ないオペラ「火の消えた町」がコンサート形式で上演、さらに3
日目の6 月11 日R. シュトラウスの誕生日には、ガラ・コンサートが行われ、大いに盛り上がった記念コンサート・シリーズでした。
この映像は初日の午後に登場したティーレマンとSKD
の演奏を収録。冒頭にはリームの「厳粛な歌」、続いてリーム編曲の管弦楽伴奏版によるR・シュトラウスの「4
つの最後の歌」。ソプラノにはドイツ=ギリシャ系のアニヤ・ハルテロスを迎えています。彼女は力強い声質と豊かな表現力で聴かせる人気のソプラノ。この「4
つの最後の歌」は、すでにルイージ& SKD 盤とヤンソンス&バイエルン放響盤との録音があり、いずれも高い評価を得ています。
そして最後にSKD に献呈された「アルプス交響曲」という充実のプログラムです。
今やドイツを代表する巨匠指揮者として着実にキャリアを積んでいるティーレマン。2000
年にウィーン・フィルと同曲を録音。若き日のティーレマンが描いた壮麗な「アルプス交響曲」で21
世紀の巨匠としての切符を手に入れた録音でした。
SKD はケンペ、シノーポリ最近ではルイージなど数々の名演を生み出しています。ここではティーレマンの重厚な指揮と、SKD
の見事な描写力、各テーマに沿った説得力のある指揮で、記念の公演にふさわしい演奏を披露しています。
|
1/6(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
REFERENCE RECORDINGS
|
|
ノリノリ!?
ピアノとオーケストラのための踊り
ピエルネ:ファンタジー・バレエOp.6
リッカルド・カストロ(エレーラ):ヴァルス・カプリッチョOp.1
ショパン:クラコヴィアクOp.14
サン=サーンス:カプリス・ワルツ「ウェディング・ケーキ」Op.76
ウェーバー/ リスト:ポロネーズ・ブリラントOp.72
ゴットシャルク/ ケイ:グランド・タランテラOp.67
チャールズ・ウェイクフィールド・カドマン:
マルディグラのダークダンサー(ピアノと管弦楽のための幻想曲) |
|
ジョエル・ファン(ピアノ)
クリシュトフ・シャナール(指揮)
ノースウェスト・シンフォニエッタ |
ジョエル・ファンによる舞踏協奏曲集
録音:2013 年8 月20-23 日ラガークイスト・コンサート・ホール/69’03、HDCD
レコーディング・エンジニア:キース・O・ジョンソン
アメリカで人気の技巧派ピアニスト、ジョエル・ファン。ヨーヨー・マのシルクロード・アンサンブルのメンバーとして参加、またカーネギーホール、ケネディーセンターでの公演、さらにアメリカの情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」、「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」など国民的な番組に出演し知名度をあげています。
今回は、ピエルネ、カストロ、ショパン、サン=サーンス、ウェーバー、ゴットシャルク、カドマンの7人の作曲家による、舞踏をテーマとしたピアノとオーケストラの作品を集めたもの。
ピエルネは、ドビュッシーより1 歳年下の作曲家で、作曲家としてはドビュッシーの影に隠れてしまっていますが、彼は指揮者として同時代の作曲家たちの作品を積極的に演奏するなど大きな功績をあげています。
ピアノとオーケストラのための「ファンタジー・バレエ」はピエルネが21
歳の頃の作品ですが、巧みな和声感覚と美しい旋律、熟達したオーケストレーションが発揮されています。
ポーランドのクラクフ地方の民族舞踏の旋律が使われているショパンの「クラコヴィアク」。そしてサン=サーンスの「ウェディング・ケーキ」。友人の結婚式のために作曲され、華やかなアルペジオとオケとピアノの優雅な掛け合いが美しい作品です。 |
|
|
ウーマン・アット・ザ・ニュー・ピアノ〜2013年のアメリカ音楽集
トム・フラハティ:エアダンシング(トイピアノ、ピアノ、電子楽器)*
ピーター・イエーツ:フィンガー・ソング(ピアノ・ソロ)
アダム・ショーンベルグ:ピクチャー・エチュード(ピアノ・ソロ)
トム・フラハティ:パート・スイートA 〜パルティータのリズムで(ピアノ・ソロ)
ジェームズ・マセソン:クレティック・ヴァリエーション(ピアノ・ソロ)
ショーンベルグ:バウンス(2台ピアノ)* |
ナディア・シパチェンコ(ピアノ)
ジュヌヴィエーヴ・フェイウェン・リー(ピアノ)* |
新しい暦の始まりを祝う新アメリカ・ピアノ作品集
録音:2013 年7 月11-14 日ブリッジズ・ホール、ポモナ大学/75’25、HDCD
マヤ文明の「長期暦」は5125 年周期となり、紀元前3113
年にスタートし、2012 年12 月21 日完結を迎え終末フィーバーが巻き起こりました(一部では暦の計算間違えで2015
年とも…)。
このディスクは、マヤ暦の新しい5125 年を祝してアメリカの作曲家たちが、再生、変容、時空を超えたテーマをもとに作曲した新しいピアノ曲集。トイピアノや、電子楽器を登場させ、未知の世界を描いています。 |
TYX ART
|
|
現代のフンメルがディアベッリ変奏曲を発表!
フランツ・フンメル(1939-):ディアベッリ変奏曲集 |
アンジェラ・チョラキアン(ピアノ) |
録音:2014 年7 月/59’41
アントニオ・ディアベッリの主題をもとに作曲されたベートーヴェンの傑作「ディアベッリ変奏曲」。「靴屋のつぎ皮」とベートーヴェン自身も揶揄していたこの主題を、現代ではじめてフランツ・フンメルが作曲を試みました。
フンメルによる同タイトルのこの作品は、音楽の時代の移り変わりをユーモアたっぷりに描いており、個々の変奏曲の様式、作風により、「この変奏はあの時代のあの作曲家が書いたのかも?」という想像が膨らみます。さらに33
の変奏曲すべてが常に変化し、演奏解釈、曲想が異なり、弾き手に高度な技術を要求します。
ピアニストのアンジェラ・チョラキアンは、この作品の魅力に惚れ込み、TYX
art レーベルの録音第1 作に選びました。彼女はアルメニア系アメリカ人。モスクワ音楽院で学び、現在は中国蘇州音楽大学の教授として後進の指導にもあたっています。 |
尹伊桑(Isang Yun)自主製作CD
こんなシリーズが出ていたのか・・・豪華なアーティスト勢による決定的な録音集。
自主製作盤につき完売の際はご容赦ください。また入荷まで時間がかかることも予想されます。 |
|
ISANG YUN CD1
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG001 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:Trio fur Flote(altflote),
oboe und Violine(1972/73)(12:56)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
Burkhard Glaetzner(オーボエ)(ブルクハルト・グレツナー)
Uwe-Martin Haiberg(ヴァイオリン)(ウーヴェ=マルティン・ハイベルク)
2. Isang Yun:Chinesische Bilder fur Flote(n)solo
(1993)(19:02)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
3.Isang Yun:Streichquartett IV in zwei
Satzen(1988)(23:37)
Hyunmi Kim(ヴァイオリン)(キム・ヒュンミ)
Sungeun Cho(ヴァイオリン)(チョー・ソンフン)
Chanjoo We(ヴィオラ)(ウイ・チャンジュ)
Kdyungok Park(チェロ)(パク・キュンゴク)
4. Isang Yun:Images for Flote,oboe,Violine
und Violoncello(1968)(20:27)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
Burkhard Glaetzner(オーボエ)(ブルクハルト・グレツナー)
Kolja Lessing(ヴァイオリン)(コーリャ・レッシング)
Walter Grimmer(チェロ)(ワルター・グリンマー) |
|
ISANG YUN CD2
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG002 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:Ouverture for full orchestra(1973;rev.1974)(12:16)
Hans Zender(指揮)(ハンス・ツェンダー)
ザールブリュッケン放送交響楽団
2. Isang Yun:Quartet for Flutes(1986)(17:02)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
Irmela Bossler(フルート)(イルメラ・ボスラー)
Ayla Caymaz(フルート)(アイラ・カイメス)
Susanne Winkler(フルート)(スザンヌ・ウインクラー)
3.Isang Yun:Memory for three voices with
percussion(1974)(13:00)
Gisela Saur Kontarsky(ジゼラ・サウア=コンスタルスキー)
Carla Henius(カルラ・ヘニウス)
William Pearson(ウイリアム・ピアソン)
4. Isang Yun:Teile Dich Nacht. Three poems
by Nelly Sachs for
soprano and chember ensemble(1980)(11:00)
Dorothy Dorow(sporano)(ドロシー・ドロウ)
Hans Zender(指揮)(ハンス・ツェンダー)
ザールブリュッケン合奏団
5. Isang Yun:Symphony III in one movement(1985)(24:34)
チョン・ミョンフン(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団 |
|
ISANG YUN CD3
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG003 International Isang Yun
Society
1.Isang Yun:Bara for orcehstra(1960)(12:16)
岩城宏之(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
2. Isang Yun:Fluktuationen for orchestra(1964)(12:25)
Peter Ronnefeld(指揮)ピーター・ロンネフェルト
ベルリン放送交響楽団
3. Isang Yun:Dimensionen for full orchestra
with organ(1971)(15:50)
Peter Schwarz(オルガン)(ピーター・シュワルツ)
Hans Zender(指揮)(ハンス・ツェンダー)
ベルリン放送交響楽団
4. Isang Yun:Namo for thRee sopranos and
full orchestra(1971)(20:10)
Dorothy Dorow(sporano)(ドロシー・ドロウ)
Maria de Francesca(ソプラノ)(マリア・デ・フランチェスカ)
Slavka Taskova(ソプラノ)(スラウガ・タスコーヴァ)
ミヒャエル・ギーレン(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
|
ISANG YUN CD4
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG004 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:An der Schwelle. Sonnets
by Albrecht Haushofer
for baritone, female choir, organ, winds
and percussion(1975)(17:14)
Ernst Gerold Schramm(バリトン)(エルンスト・ジェロール・シュラム)
RIAS室内女性合唱団
Zsigmond Szathmary(オルガン)(ジグモンド・サットマリー)
Uwe Gronostay(ウーベ・グロノスタイ)
ベルリン・アンサンブル・ソロイスト
2. Isang Yun:Legiero. Etude il for violoncello
solo(1933)(2:43)
Myung Jin Lee(チェロ)イ・ミョンジン)
3. Isang Yun:Piri for oboe solo(1971)(12:43)
ハインツ・ホリガー(オーボエ)
4. Isang Yun:Dolce. Etude V for Violoncello
solo(1993)(7:38)
Myung Jin Lee(チェロ)イ・ミョンジン)
5. Isang Yun:Der Weise Mann. Canata for
baritone, mixed choire
and chember ensemble(1977)(26:12)
Carl Heinz Muller(バリトン)(カール・ハインツ・ミューラー)
Peter Schwarz
エルンスト・ゼンフ室内合唱団
ベルリン・インストルメンタル合奏団 |
|
ISANG YUN CD5
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG005 International Isang Yun
Society
1.Isang yun:Symphony V in five movements(1987)(46:23)
(1)Memory
(2)We the Saved - You who Watch
(3)Appeal
(4)We the Saved - You who Watch
(5)Peace
2. Isang Yun:Muak. Dance Fantasy for full
orchestra(1978)(18:43)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
Hans Zender(指揮)(ハンス・ツェンダー)
ベルリン・フィル |
|
ISANG YUN CD6
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG006 International Isang Yun
Society
1.Isang Yun:Sori for flute solo(1988)(13:43)
Shin Chun Chen(フル−ト)(シン・チュン・チェン)
2. Isang Yun:String Quartet III(1959/61)(14:39)
Salwyria Ensemble(サルウイリア合奏団)
3. Isang Yun:Etude IV for bass flute(1974)(6:50)
Marton Vegh(フルート)(マルトン・ヴェーグ)
4. Isang Yun:Shao Yang Yin(1968;version
for piano 1996)(6:36)
Holger Groschopp(ホルガー・グロスチョップ)
5. Isang Yun:Quinter for clarinet and
String Quartett No.2(1994)(21:59)
Iturriaga Quartett |
|
ISANG YUN CD7
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG007 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:Garak for flute and piano(1963)(11:55)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
Random Stock(ピアノ)(ランダム・ストック)
2. Isang Yun:Kontraste. Two pieces for
violin solo(1987)(15:28)
3.Isang Yun: Etude III for piccolo flute
solo(1974)(3:13
Aya Hemmi(フルート)(辺見 亜矢)
4. Isang yun:Five Pieces for piano(1958)(7:27)
Random Stock(ピアノ)(ランダム・ストック)
5. Isang Yun:Etude V for flute solo(1974)
Andreas Kisling(アンドレア・キスング)
6. Konigliches Thema for violin solo(1976)(7:26)
Koljya Lessing(ヴァイオリン)(コーリャ・レッシング)
7. Isang Yun:Duo for viola and Piano(1976)(14:55)
Hartmut Rohde(ハートムト・ロード)
Randolf Stock(ランドルフ・ストックj) |
|
ISANG YUN CD8
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG008 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:Reak for large orchestra(1966)(14:06)
Hans Zender(指揮)(ハンス・ツェンダー)
南西ドイツ放送交響楽団
2. Isang Yun:Harmonia for wind instrumants,
harp and
percussion(1974)(14:35)
ハインツ・ホリガー
バーゼル放送交響楽団
3.Isang Yun:Symphonische Szene for large
orchestra(1960/61)(13:23)
ブルーノ・マデルナ(指揮)
南西ドイツ交響楽団
4. Isang Yun:Konzertante Figuren for small
orchestra
with flute, violin and oboe(1972)(18:40)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
N.N((ヴァイオリン)
Jochen Muller Brincken(オーボエ)(ヨッヘン・ミューラー・ブリンケン)
Bochumer Symphoniker(ボーフム交響楽団)
Kyung Soo Won(キョン・ソー・ウォン) |
|
ISANG YUN CD9
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG009 International Isang Yun
Society
1. Isang Yun:Etude I for flute solo(1974)(Moderato(4:30)
Bernhard Kury(フルート)(ベルンハルト・クリー)
2. Isang Yun:Gesa for violin and piano(1963)(11:59)
Hansheinz Schneeberger(ハンスハインツ・シュニーベルガー)
Andreas Kersten(アンドレア・ケルステン)
3. Isang Yun:Etude II for flute solo(1974);Adagio(7:18)
Liam Mallett(リアム・マレット)
4. Gasa. Trio for violin, piano(celesta)cimbalom
and
percussion(2008)(13:02)
Hansheinz Schneeberger(ヴァイオリン)
(ハンスハインツ・シュニーベルガー)
Holger Groschopp(ピアノ)(ホルガー・グロスチョップ)
5. Isang Yun:Quintet for Flute and String
Quintet(1986)(8:50)
Roswitha Staege(フルート)(ロスヴィータ・シュテーゲ)
Gotz Rustig(ヴァイオリン)(ゴッツ・ラスティッグ)
Gotz Hartmann(ヴァイオリン)(ゴッツ・ハートマン)
Katalina McDonald(ヴィオラ)(カタリナ・マクドナルド)
Claudia Limperg(チェロ)(クラウディア・リンペルグ) |
|
ISANG YUN CD10
\3200→\2990 |
Isang Yun/ IYG010 International Isang Yun
Society
(2014新譜)
1. Isang Yun:Concerto for oboe and orchestra(1990))25:11)
ハインツ・ホリガー(オーボエ)
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
(ライブ録音1997)
2. Isang Yun:O Licht(1993)(18:02)
8 part mixed chorus with solo violin
and precussion(1981)(18:02)
辰巳明子(ヴァイオリン)
Siegfried Fink(パーカッション)
Rainer Romer(パーカッション)
南ドイツ放送合唱団
Marinus Voorberg(マリナス・ボールベルグ)
3. Isang Yun:Chamber symphony II"To
the victims of
freedum,1989)(31:42)
Lothar Zagrosek(ローター・ツァグロセク)
アンサンブル・モダン(ライブ録音)(1989
フランクフルト) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTUS
|
ALT 305/6
(2CD)
\4000 →\3690
|
ベルリン放送響 ライヴ・シリーズ最新盤
シュタインの大遺産!悠揚迫らぬワーグナー演奏が久々に登場!
ワーグナー:
CD-1
(1)ジークフリート牧歌
(2)舞台神聖祭典劇《パルジファル》からの7
つの交響的断章
CD-2
楽劇「神々の黄昏」より
(3)ジークフリートのラインへの旅
(4)ジークフリートの葬送行進曲
(5)ブリュンヒルデの自己犠牲〜終曲 |
ホルスト・シュタイン(指揮)
ベルリン放送交響楽団
(現ベルリン・ドイツ交響楽団) |
シュタインの大遺産!悠揚せまらぬワーグナー演奏が久々に登場!ワーグナーの管弦楽を聴くよろこびのツボが実に満載!
ライヴ録音:(1)1974 年10 月28 日/ベルリン・リアス10
番スタジオ (2)-(5)1987 年6 月7&8 日/ベルリン・フィルハーモニー/ステレオ
久々に充実したワーグナー演奏の登場で、期待を裏切らぬ見事さです。あおらぬテンポでじっくりと地に足のついた低音にささえられ音楽が高揚していくさまは誠に感動的。葬送行進曲のクライマックスのはげしさは、かのショルティ盤に比類するかと思えるすごさと盛り上がりで昇天級の大名演。ワーグナー・ファン必聴と申せます。
|
AUDITE
|
ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ
|
|
ルツェルン・フェスティヴァルにおけるフルニエ、
ドヴォコン(1967)の熱演!!
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調
Op.104
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)、
ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)
ライヴ録音:1967 年8 月16 日/ルツェルン(ステレオ)
・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1 番
イ短調 Op.33
ジャン・マルティノン(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
ライヴ録音:1962 年9 月10 日/ルツェルン(モノラル)
・パブロ・カザルス:鳥の歌
マティアス・バーメルト(指揮)、ルツェルン祝祭弦楽合奏団
ライヴ録音:1976 年9 月4 日/ルツェルン(ステレオ) |
ピエール・フルニエ(チェロ) |
60’53”、ライヴ
定評あるAudite レーベルの1st マスター・リリース注目シリーズ、ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。
期待の最新盤はピエール・フルニエで、ドヴォコンを含む充実の内容です。フルニエはルツェルン・フェスティヴァルに定期的に出演しており、当ディスクには1962
年9 月のサン=サーンス、1967 年8 月のドヴォルザーク、そして1976
年9 月のカザルスが収められており、ドヴォルザークとカザルスはステレオでの収録というのも非常にうれしいところです。
チェリストにとって最も重要な作品であるドヴォルザークのチェロ協奏曲。フルニエはクーベリック指揮フィルハーモニア管(1948)、クーベリック指揮ウィーン・フィル(1954)、ジョージ・セル指揮ベルリン・フィル(1962)、を代表とするセッション録音を、またチェリビダッケ指揮フランス国立管(1976)などのライヴ録音と、数多くディスク化されております。
当演奏は還暦を迎えた円熟の演奏で、ケルテスとの息も揃った熱演となっております。サン=サーンスは1962
年に登場したときの音源です。フルニエは1960
年にマルティノン指揮ラムルー管との名録音がございますが、当演奏はライヴならではの気迫にこもった演奏です。最後のパブロ・カザルスの「鳥の歌」はフルニエが70
歳時の演奏で“神の領域” とも言える、美しい演奏を披露しております。
|
TOKYO FM
|
AADシリーズ
|
AADシリーズ始動!!TOKYO FMの温故知新!いま一度見直されるAADによるCD
化!
アナログマスターテープの良さを最もダイレクトに音盤化するためデジタル機材による整音、ノイズ対策を行わず、あえて16bit44.1KHzにそのままテープ音を落とし込みました。
その結果は音質も野太く、そして解像度も十分!
しかも神経質さのかけらもないあたたか味のある充実のサウンドが出現! |
TFMC 1010
(2CD)
\4200
|
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV1007-1012
CD-1
(1)組曲第1番ト長調 BWV1007
(2)組曲第5番ハ短調 BWV1011
(3)組曲第3番ハ長調 BWV1009
CD-2
(4)組曲第4番変ホ長調 BWV1010
(5)組曲第2番ニ短調 BWV1008
(6)組曲第6番ニ長調 BWV1012 |
ピエール・フルニエ(チェロ) |
LPで発売されたフルニエの無伴奏全曲1972年ライヴが気品ある最良の音質でCD
版が遂に復活!
ライヴ録音:(1)-(3)1972 年3 月2 日[ 第1
夜]、(4)-(6)1972 年3 月4 日[ 第2 夜] /虎ノ門ホール、東京/ADD、ライヴ録音、ステレオ
演奏も最高でいつもの気品を保ちながら曲を追うごとに盛り上げる様子は、ライヴならではの迫力。さすがフルニエの無伴奏!と語り継がれてきただけのことはございます。音質も万全でFM
東京の録音陣の技術力に驚くばかり。CD では久々の発売!
「音楽を愛する、とりわけ私の父のことを知らない世代の皆さん。当ライヴ録音は、クラシックの美と、沸き起こる興奮を結び合わせ、情感、力感、構成力の真髄がつまっています。そして日本の皆様はこの素晴らしい演奏家を記憶にとどめることでしょう。父、ピエール・フルニエを。彼は1954
年に初めて日本を訪れ、その後も日本のファンをいつも身近に感じていたのでした。父の誠実さ、気高さ、勇気は好評を博したこの東京公演で永遠となりました。激しさと美しさをあわせもつ父のサウンドを、見事に復元したこのディスクに喜びを感じます」〜(ジャン・フォンダ・フルニエ)
=ピエール・フルニエ=
1906 年6 月24 日、パリ生まれ。父は軍人で、コルシカ島総督、母はピアニスト。母の手ほどきによりピアニストを志したが、小児マヒのため右足が不自由になったことから、9
歳でチェロに転向。パリ音楽院に学び、1924
年、18 歳でデビュー。1930 年代には独奏者として名声を確立、ドイツでも高く評価された。第2
次世界大戦中にはパリにとどまって、母校で指導にあたる。戦後は演奏会だけでなく、各社のレコードにおいても人気を獲得、アメリカ、ロシアなど、国境を越えて活躍した。1970
年にはパリからジュネーヴに居を移し、以後はここを本拠とした。1986
年1 月8 日同地で死去。最後の来日は1981 年。 |
|
TFMC 1001
(2CD)
\4200
|
遂に理想の音質でよみがえったヨッフム翁とバンベルク交響楽団
ベートーヴェン:
CD-1
(1)「エグモント」序曲 Op.84
(2)交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
CD-2
(3)交響曲第7番 イ長調 作品92
(4)リハーサル(エグモント/交響曲第6番) |
オイゲン・ヨッフム(指揮)
バンベルク交響楽団 |
遂に理想の音質でよみがえったヨッフム翁とバンベルク交響楽団のあたたかな木質の響きが見事に再現
ライヴ録音:1982 年9 月16 日/東京文化会館/ADD、ライヴ録音、ステレオ
最晩年86 年のコンセルトヘボウとの来日でスケールの大きなブル7
で感動を呼んだヨッフムですが、82 年来日時のこのベートーヴェンも劣らず味わい深い演奏でした。バンベルク響との相性も抜群でこれぞドイツの響きといったものを実感させられます。また当時のヨッフム人気は大変で、終演後の熱狂的拍手がそれを物語っております。ユニークなテンポ設定の田園も聴きものですが、正攻法の極みと言えるエグモントが素晴らしい出来栄えで心うたれます。
7 番は翁ならではの滋味あふれる音楽運びについついのせられてしまう大演奏です。なにより、あたたかな木質感あふれる音が心地よい感動をうみます。 |
|
TFMC 1005
(2CD)
\4200
|
シェリングの日本ライヴの代表盤シャコンヌ、バッハ名演集が復活!
J.S.バッハ(1685-1750):
CD-1
(1)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番
ホ長調 BWV1016
(2)無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
ニ短調 BWV1004
CD-2
(3)無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
ト短調 BWV1001
(4)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番
ト長調 BWV1019
(5)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
第1番 ロ短調 BWV1014 よりアンダンテ(
アンコール)
(6)シェリング「バッハのソナタとパルティータについて」
(肉声と常松伸一氏による吹き替え)
(7)シェリング「バッハの解釈について」(吹き替え) |
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
マイケル・イサドーア(ピアノ) |
AAD シリーズによりヴァイオリンの音質が明らかに変化!
ライヴ録音:1976 年4 月12 日/東京文化会館/ADD、ライヴ録音、ステレオ
これはすごいバッハ。レコード並みの完璧さでありながらライヴならではの感興の盛り上がりに息もつけません。このようなライヴが、かつて日本で存在していました。
パルティータ2 番も冒頭から終曲まで高い求心力で演奏されシャコンヌの最後の一音が消えると、大いなる感動に満たされます。一貫した力に満ちた真に辛口の音楽。また音質も大変良くまるでシェリングが顔前にいるかのようなリアリティ。
76 年の日本での偉大なコンサートが最上の音質で聴ける喜び。またイサドーアのピアノがすこぶる美的!忘れがたい味です。
TDK コアで発売された名盤が本家FM 東京でついにCD
化です。 |
<国内盤>
<LP>
TOKYO FM(LP)
|
TFMCLP 1022
(3LP)
\22500+税
|
ボベスコの日本ライヴ初LP化!アナログディスクならではのしたたる美音に陶酔
[LP-1 A 面]
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
[LP-1 B 面]
ショーソン:詩曲 op.25
[LP-2]
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1 番
ト長調「雨の歌」Op.78
[LP-3 A 面]
ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
[LP-3 B 面](アンコール)
クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット
ストラヴィンスキー:タランテラ〜〈イタリア組曲〉より
ジョプリン:ジ・エンターティナー
エスペホ:プレスト〈古風なスタイルによる2
つの小品〉より
※ 実演ではヴェラチーニ、ブラームス、ショーソン、
ドビュッシーの曲順で演奏されました。 |
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
岩崎淑(ピアノ) |
ヴァイオリン・ファン、LPファン狂喜!!品格の色香漂う優美な美音に酔う絶世の美女ヴァイオリニスト、ボベスコの日本ライヴ初LP
化!アナログディスクならではのしたたる美音に陶酔
ライヴ録音:1983 年3 月2 日/日本都市センターホール(東京)/ステレオ、限定盤、180g
重量盤、初LP 化!
ボベスコの美しい音楽がこれ以上ないほど展開されています。イタリアバロックのヴェラチーニからしてライヴならではの勢いと美音が全開、美しい旋律を、格調をもって歌い上げています。この味わいは真にボベスコならではで、ファンならずとも魅了されます。
一転ブラームスは知的な情感にあふれたもので掛値なしの名演。ショーソンの詩曲はボベスコの歌心溢れる名演!実に多彩なプログラムが楽しめます。音質も大変良く、すばらしくリアリティのある空間が出現します。
オリジナルアナログテープよりカッティング、さらに内周の歪みを避けるため、余裕を持たせた理想的な面割となっております。
ヴァイオリン・ファン、LP ファン狂喜のボベスコ、完全限定プレスです。
|
|
|