≪第80号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2015/1/27〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
1/30(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ANALEKTA
|
AN 29996-7
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
|
アンサンブル・カプリスが演奏する、バッハの「ブランデンブルク協奏曲」!
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲集(BWV.1046〜BWV.1051)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ
Op.87より(マウテ編) |
アンサンブル・カプリス
マティアス・マウテ(指揮)
|
スタッフのミヒンくんが「ブランデンブルク」を聴いたらしく、「このホルンはなかなか凄いです・・」と言ってきた。
早速聴いてみたが、確かに自由闊達で才人の集まりといった風情の演奏。
放っておいたら誰も見向きもしないかもしれないが、実は要注目のアルバム。
ちょっと聴いてみて。
http://www.analekta.com/en/album/?ensemble-caprice-bach-brandenburg-concertos-2cd.1711.html
1989年にドイツで結成され、指揮者、リコーダー&フルート奏者、作曲家のマティアス・マウテが音楽監督を務めるバロック・アンサンブル、アンサンブル・カプリスによる、J.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲」全曲とショスタコーヴィチの「前奏曲とフーガ」。ショスタコーヴィチの「前奏曲とフーガ」は、7曲すべてが指揮者のマウテのアレンジ。
バロック・アンサンブル、バッハとショスタコーヴィチの組み合わせがユニーク。
2011年9月の録音。
これも実にユニーク且つ感動的な1枚。
ゼレンカのあの名曲で始まる。 |
|
アンサンブル・カプリース 〜 アダージョ
ゼレンカ:アダージョ(ミゼレーレ ZWV.57より)/
アルビノーニ:アダージョ/
バーバー:アニュス・デイ/
マウテ:プレリュード/
サティ:ジムノペディ第1番/
J.S.バッハ:アリア/
カリッシミ:《イェフタ》より 合唱/
ショパン:前奏曲 Op.28-4/
アレグリ:ミゼレーレ/
ペルト:主よ、平和を与えてください/
ゼレンカ:主は埋められぬ/
アイヴズ:答えのない質問 |
アンサンブル・カプリス
マティアス・マウテ(指揮) |
アンサンブル・カプリスは、1989年にドイツで結成され、指揮者、リコーダー&フルート奏者、作曲家のマティアス・マウテが音楽監督を務めるバロック・アンサンブル。
アレグリやゼレンカの「ミゼレーレ」からバッハ、アルビノーニ、ショパン、そして近現代へと時代が変わり、バーバー、ペルト、アイヴズ、マウテの自作など、「アダージョ」の作品を集めたユニークなコンセプトの作品集。時代や作風を越えて「アダージョ」という共通点で繋がる12作品。アンサンブル・カプリスのオーケストラ、合唱も好演を聴かせてくれている。
※録音:2013年4月、サン=マチュー=ド=ブロイユ教会(ケベック、カナダ) |
|
|
|
ジャン=フィリップ・トランブ指揮
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
|
ジャン=フィリップ・トランブレ(指揮)
フランコフォニー・カナディエンヌ管弦楽団
|
カナダ出身の若手指揮者、ジャン=フィリップ・トランブレが指揮するベルリオーズの「幻想交響曲」。トランブレは、小澤征爾やプレヴィン、パヌラに師事した経歴を持つ、指揮界の若手注目株の1人。
演奏は2001年にトランブレによって、若手演奏家を中心に結成されたカナダのフランコフォニー管弦楽団。
若々しさの中に激しいエネルギーを感じさせる「幻想」。
2011年7月25日&27日の録音。
|
|
|
イン・ドリーム
シューマン:歌曲集 《詩人の恋》 Op.48
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
ロパルツ:4つの詩と間奏曲
ダヴ:3つのテニスンの歌 |
フィリップ・スライ(バス・バリトン)
マイケル・マクマホン(ピアノ) |
フィリップ・スライは、2012年のモントリオール国際音楽コンクール第1位、2011年のメトロポリタン・オペラ・ナショナル・カウンシル・オーディションでは大賞に輝くなど、大きな期待を寄せられているカナダの若きバス・バリトン歌手。
19〜20世紀のシューマン、ラヴェル、ロパルツ、そして世界初録音となるイギリスのジョナサン・ダヴの歌曲を歌う。
2012年5月の録音。 |
|
|
世の終わりのための
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ルイ:エコーズ・オブ・タイム
シルヴェストロフ:モーツァルトの束の間の幻影 |
グリフォン・トリオ
ジェームズ・キャンベル(クラリネット) |
グリフォン・トリオは、1993年カナダのトロントで結成。21世紀の室内楽作品やモダン作品、ジャズ、ポップスなど幅広いジャンルを演奏する。メシアンが第2次世界大戦中、捕虜収容所で作曲した「世の終わりのための四重奏曲」を収録。 |
|
|
アンジェル・デュボー
印象派の歴史
フランセ:オーギュスト・ルノワールによる15人の子供の肖像
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ、海原の小舟
ドビュッシー:
牧神の午後への前奏曲、シランクス、亜麻色の髪の乙女、
ベルガマスク組曲より 《月の光》 、
ヴァイオリン・ソナタ ト短調より 《アレグロ・ヴィーヴォ》
サティ:ジムノペディ第1番
トゥルニエ:映像,組曲第4番 |
アンジェル・デュボー(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ、他 |
美しき才女デュボーが放つ最新盤。
キャッチーで透明感あふれるデュボーらしいアルバム。軽い感じでどうぞ。
ジャン・フランセ(1912−1997)が、フランスの印象派の画家であるピエール=オーギュスト・ルノワール(1841ー1919)の絵画から受けた印象を音にした「オーギュスト・ルノワールによる15人の子供の肖像」を収録。ジャケット・デザインにはアメリカ・クラーク美術館に所蔵されている、ルノアールの「劇場の桟敷席(音楽会にて)」が使用されている。
|
DELPHIAN
|
|
ブルックナー:モテット集
おおマリア、御身は何と美しく/エクアーレ第1番/
《2つの死者のための歌》より 第1番/アヴェ・マリア/
乙女らは王の御前に導かれ/キリストはおのれを低くして/
見よ、大司祭/エサイの杖は芽を出し/この場所は神が作り給う/
パンジェ・リングァ/すでに明るく星は昇り/エクアーレ第2番/
リベラ・メ ヘ短調/《2つの死者のための歌》より
第2番/
王の旗は翻る/正しい者の口は知恵を語り/私は僕ダヴィデを選び |
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊
RSAMDブラス
ダンカン・ファーガソン(指揮) |
エジンバラの大聖堂に響き渡るブルックナー。セント・メアリー大聖堂聖歌隊が歌う"モテット集"!
スコットランドの名門聖歌隊、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂が、音楽監督ダンカン・ファーガソンの指揮で歌う、アントン・ブルックナー(1824−1896)のモテット集。
敬虔なカトリック教徒であり、教会のオルガニストでもあったブルックナー。セント・メアリー大聖堂に響き渡る合唱とオルガン、そして金管アンサンブルの荘厳かつ壮麗なサウンドが、シンフォニストではなく"教会音楽家"としてのブルックナーの多大な功績を物語る。
2007年に26歳の若さでセント・メアリー大聖堂の音楽監督兼オルガニストに任命されたダンカン・ファーガソンの手腕が光る好演です。英グラモフォン誌エディターズ・チョイス選出盤。
※録音:2010年5月31日−6月4日、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ、スコットランド)
|
|
DCD 34119
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
|
スティーヴンソン:世界初録音、6つのピアノ作品を収録
DSCHによるパッサカリア
プロムナード・パストラーレ(世界初録音)
ワルツ(世界初録音)
アーノルド・バックスの主題によるフーガ、変奏曲とエピローグ(世界初録音)
夜想曲 〜 ジョン・フィールドへのオマージュ(世界初録音)
ピツェッティの主題による変奏曲(世界初録音)
ソナチネ第2番(世界初録音) |
ジェームズ・ウィルシャー(ピアノ) |
現代イギリスのコンポーザー=ピアニスト、ロナルド・スティーヴンソン(1928−)のピアノ作品集は、代表作である「DSCHによるパッサカリア」と世界初録音となった6つのピアノ作品を収録。
「DSCHによるパッサカリア」をはじめとしたスティーヴンソンの作品からは、ブゾーニやグレインジャー、ゴドフスキーの系譜に連なるスタイトルと独創的なアイディアが聴こえてくる。
ピアニストのジェームズ・ウィルシャーは、スコットランドの作曲家ロリー・ボイルのピアノ作品集でデビューを果たした近現代作品の若きスペシャリスト。
2012年12月10日−11日&2013年6月3日−5日、7月2日の録音。
21世紀のリストかゴドフスキーか?!ヴィルトゥオーゾ・ピアノ・ファン必聴!
スティーヴンソン作品集
|
DIVINE ART
DDA 21372
(3CD)
\6600 →\5990
|
「ロナルド・スティーヴンソン(b.1928):ピアノ作品集」
CD1)
来たれ甘き死よBWV478(原曲:バッハ)/前奏曲とコラール/
ピアノのための新しい歌の技法Vol.1(5曲)&Vol.2(4曲)/
スコットランドのバラード「君主ランドール」/
ショパンの断片によるフーガ/ショパンの前奏曲による「感想」/
ショパンのワルツによる「3つの対位法的習作」
CD2)
管弦楽なしの協奏曲「アルカンの饗宴」/
ソナタ第1番ト短調(原曲:イザイ)/ソナタ第2番(原曲:イザイ)
古代スカンジナヴィアのエレジー/「こうもり」によるカノン風奇想曲
CD3)
機械オルガンのための幻想曲K.608(原曲:モーツァルト)/
ピアノ協奏曲第20番K.466〜ロマンツェ(原曲:モーツァルト)/
グラズノフを下敷きとする旋律/サン・ロメリオのリコルダンツァ/
3つの大地(原曲:パーセル)/トッカータ(原曲:パーセル)/
パーセルの「新しいスコットランドの調べ」による小さなジャズ変奏曲/
ホーンパイプ/女王の悲しみ/2つの肖像/
ジョン・ブルによる3つのエリザベス朝風の小品 |
マレイ・マクラクラン(Pf) |
録音:2009-2010年ハーデン=フリーマン・コンサート・ホール,マンチェスター
マーラーの交響曲第10 番クック版のピアノ版編曲やソラブジの楽譜の校訂と演奏、知る人ぞ知る名作《アルカンの饗宴》で知られる作曲家・ピアニストのロナルド・スティーヴンソン初のまとまった形での作編曲集。ロナルド・スティーヴンソンはイギリスの作曲家・ピアニスト。ピアニストとしてはブゾーニの流れを汲むヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして活躍してきた。リスト以来、ブゾーニ/ゴドフスキー/グレインジャー/ラフマニノフと続く、この作曲家兼ピアニストの系譜には他人の作品を超絶的なピアノ曲にアレンジしたりその主題に基づいた超絶的な技巧の変奏曲を書いたり、という伝統がある。
スティーヴンソンも例外でなく、収録曲のほとんどが他人の曲の編曲か他人の主題による変奏曲であるが、その主題の処理方法は独創的で編曲の域をはるかに超え、スティーヴンソン独自の作品といえる。スティーヴンソンの作品ではとりわけ有名な「DSCH
によるパッサカリア」は残念ながら当セットには含まれていないが、いずれも作品もピアノの機能とピアノ技術を総動員した華麗で超絶技巧を要する秀作である。現代音楽臭さは皆無でリストやブゾーニ、ゴドフスキーなど19
世紀型超絶技巧ピアノ曲が好きな人に自信を持ってお勧めできるセット。
|
|
|
|
珊瑚海 〜 ソプラノ・サクソフォンとピアノのための音楽
ジャクソン:珊瑚海(世界初録音)/
フィトキン:ゲート/
アイルズ:アルマ・ヴィーナス/
フィトキン:グラス/
ターネジ:2つのメモリアル/
ブライヤーズ:アレグラスコ(世界初録音) |
マッケンジー・サワーズ・デュオ
〔スー・マッケンジー(サクソフォン)、
イングリッド・サワーズ(ピアノ)〕 |
ガブリエル・ジャクソンやグラハム・フィトキン、マーク=アンソニー・ターネジ、ギャヴィン・ブライヤーズ、そしてジャズ・ピアニストのニッキ・アイルズが繋ぐサクソフォンとピアノのデュオのためのプログラム。
この「珊瑚海」は、エジンバラを拠点として活躍する女性コンビ、マッケンジー・サワーズ・デュオのデビュー・タイトル。名手ユージン・ルソーに師事したスー・マッケンジーは、多くの新作のイギリス初演を手がけるスコットランドのリーディング・サクソフォニストである。
2012年4月30日−5月1日 |
|
|
マーティン・ショー:歌曲集 〜 ザ・エアーメン |
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
アンドルー・ケネディ(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ) |
ヴォーン・ウィアムズやアイアランド、ホルストと同じく、スタンフォードから作曲を学んだ近代イギリスの作曲家マーティン・ショー(1875−1958)。
作曲家、指揮者、劇場のプロデューサーとして活躍し、300曲を超える作品を遺した知られざる近代イギリス歌曲の重要作曲家のメロディアスな佳作を、今を輝く実力派歌手陣の歌声で。
2011年5月1日−3日の録音。 |
|
|
スウィーニー:チェロのための作品集
光りの木*
詩人は彼の名声を語る
チェロ・ソナタ(全曲世界初録音) |
ロバート・アーヴィン(チェロ)
エルッキ・ラヘスマー(チェロ)*
ファリ・パヴリ(ピアノ) |
ハリソン・バートウィッスルに作曲を師事したグラスゴー出身の作曲家ウィリアム・スウィーニー(1950−)のチェロ作品集。
スウェイーニーは、スコットランドの伝承曲、ヤナーチェクの音楽、即興、ギリシャとアラブの詩、オスティナート様式など、様々な作風や要素を自らの作曲技法に採り入れている。
2012年11月2日−3日&12月13日−14日の録音。 |
FC RECORDS
|
|
ピアノの詩集
オスカル・メリカント(1868-1924):
夏の夜のワルツ(ヨウニ・ソメロ編曲)/即興曲/夏の夜の牧歌
ヘイノ・カスキ(1885-1957):森のニンフたち
ドビュッシー(1862-1918):ヒースの荒れ野
エルッキ・メラルティン(1875-1937):秋の思い
Op.11 No.3
チャイコフスキー(1840-1893):秋の歌 Op.37b
No.10
リャプノフ(1859-1924):嵐 Op.11 No.6
サン=サーンス(1835-1921):夕べの鐘 Op.85
レーヴィ・マデトヤ(1887-1947):夕星 Op.21
No.1
イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955):初雪
Op.11b No.5
フィビフ(1850-1900):詩曲
リスト(1811-1886):慰め(コンソラシオン)第3番
クリスティアン・シンディング(1856-1941):春のささやき
Op.32 No.3
グリーグ(1843-1907):春に寄す Op.43 No.6
セリム・パルムグレン(1878-1951):五月の夜
Op.27 No.4/さあ行こう(演奏会用練習曲)Op.9 |
ヨウニ・ソメロ(ピアノ) |
録音:2004年1月23-25日、レヴォントゥリ礼拝堂、フィンランド
当商品は現時点で品薄となっております。お早目のオーダーをお願いいたします。(代理店)
|
PSALMUS
|
|
アニバル・ガステーズの叙事詩
アニバル・ガステーズ(1600頃-1668頃):
歌手たちへの戒め
徹夜ミサ [Messe Vigilate] (6声;1643)から
キリエ(*)
書簡53「少なく優れているほうが良い」
徹夜ミサ から グローリア(*)/書簡35「遍歴」
徹夜ミサ から クレド(*)/書簡33「音楽と哲学」
徹夜ミサ から サンクトゥス(*)/書簡37「優しさ」
徹夜ミサ から アニュス・デイ(*)/書簡31「元帥と楽長」
主よ、王を救いたまえ [Domine salvum fac
Regem] (*)
ルイ=ガブリエル・ブロス(1619-1685):ガンテーズ氏へのオード |
アンサンブル・ヴォクス・カントーリス(*)
キャロル・セギュラ=クレーメル(スーペリウス)
アンドレス・ロハス=ウレゴ(アルト)
ジャン=クリストフ・カンドー、
エルヴェ・ラミー(テノール)
ジャン=マルク・ヴィエ(バリトン)
アントワーヌ・シコ(バス)
※以上、括弧内は各歌手の声域ではなく歌唱声部を示します。
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(*))
マリー=クリスティーヌ・バロー(朗読(*以外)) |
録音:2008年9月3-6日、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
アニバル・ガステーズはフランスのマルセイユに生まれた聖職者・作曲家・音楽著述家。エグ・モルト、エクサン=プロヴァンス、アルル、オーリャック、オセール、アヴィニョン、カンルパントラ、グルノーブル、ラ・シャトル、ル・アーブル、マルセイユ、モントバン、ナンシー、ヌヴェール、パリ、ルーアン、トゥーロン、ヴァランス等フランス国内各地でそれぞれ短期間礼拝堂楽長や聖歌隊長を務めた遍歴の音楽家として知られ、当アルバム・タイトルはそんな彼を叙事詩の登場人物にたとえたものと思われます。(*)は世界初録音。
現在伝わる音楽作品は少なく、むしろ1643年に出版された書簡集「音楽家たちの対話」(L'Entretien
des Musiciens)によって知られています。その内容は当時のフランスにおける音楽の状況を観察し辛口で批評したもので、当盤ではミサ各章の間でその一部の書簡がフランスの女優マリー=クリスティーヌ・バロー(1944-)により朗読されています。
ルイ=ガブリエル・ブロス(Louis Gabriel
Brosse)はフランスの修道士。ヴォクス・カントーリスは2000年にジャン=クリストフ・カンドーが創設した声楽アンサンブル。
|
|
|
グレゴリオ聖歌ミサIX「クム・ユビロ」
グレゴリオ聖歌(*)、
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
「音楽の花束」(1635)から 聖母のミサ(+)、
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525?-1594)(#):
ミサの前のトッカータ(+)/Salve sancta
parens(*)/
キリエIX(*/+)/グローリアIX(*)
書簡朗読の後のカンツォーナ(+)/
Alleluia Virga Jesse(グラドゥアーレ)(*)
Alleluia Ave Maria(*)/クレドの後のリチェルカーレ(+)
リチェルカーレの前のトッカータ(+)
聖母マリアの歌の助奏を伴うリチェルカーレ(オフェルトリウム)(+)/
サンクトウスIX(*)
Adoramus te(エレヴァツィオーネ)(#)/
エレヴァツィオーネのためのトッカータ(+)
アニュス・デ IX(*)/
Beata viscera & Magnificat(ファルソボルドーネ;コムニオ)(*)
ベルガマスカ(+)/ジロルメータによるカプリッチョ(+) |
アカデミー・サンタンブロワーズ(+/#)
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(+/#))
マリー=クロディーヌ・トゥイーェル(オルガン(*)) |
録音:2009年10月、サン・フランソワ・ド・サル教会、ジュネーヴ、スイス
グレゴリオ聖歌とフレスコバルディのオルガン・ミサの組み合わせによる聖母のためのミサ「クム・ユビロ(喜びを持って)」。
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GLOSSA CABINET
|
|
巨星ブリュッヘンの"第九"!
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125《合唱付き》 |
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ
レベッカ・ナッシュ(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(メゾ・ソプラノ)
マルセル・ビークマン(テノール)
ミヒャエル・テーフス(バス)
ラウレンス・コレギウム&カントライ |
Glossa Cabinet 2015!〜 スペインから届く古楽の愉しみ
〜巨星ブリュッヘンの"第九"!2011年ロッテルダム・ライヴ!
古楽界の巨星フランス・ブリュッヘン(1934−2014)が残した「大いなる遺産」の1つ。
ブリュッヘンの長年の願いが現実のものとなった、2011年、ロッテルダムでのベートーヴェンの「交響曲全集」"新全集"から、「交響曲第9番《合唱付き》」がGlossa
Cabinet(グロッサ・キャビネット)シリーズに登場!
旧全集から約20年という歳月を経て、ブリュッヘンと18世紀オーケストラが到達した円熟の境地。両者の揺るぎない信頼関係から生まれた「第九」がデ・ドゥーレンに響く。
※録音(ライヴ):2011年10月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、オランダ)
|
|
|
ヴァイス:リュートのための組曲集
組曲ハ短調/組曲ト短調/組曲ニ短調 |
コンラート・ユングヘーネル
(バロック・リュート) |
ユングヘーネルの名演ヴァイスの組曲集!
カントゥス・ケルンの創設者であり、ドイツが生んだ現代有数のリュート奏者コンラート・ユングヘーネルが、70年代後半にベルギーでレコーディングを行った、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686−1750)のリュート組曲集。
ドイツの後期バロック時代を代表する作曲家であると同時に、ドレスデン宮廷でも活躍した名リューティストでもあったヴァイス。
バロック・リュートの魅力を知り尽くしたユングヘーネルとヴァイスの至芸の共演による名演が復活です。
※録音:1978年9月&1979年9月、メルセン(ベルギー) |
|
GCD C80014
(2CD/特別価格)
\3200 →\2890
|
ゼレンカ:トリオ・ソナタ集 Z.181
トリオ・ソナタ第1番ヘ長調
トリオ・ソナタ第2番ト短調
トリオ・ソナタ第3番変ロ長調
トリオ・ソナタ第4番ト短調
トリオ・ソナタ第5番ヘ長調
トリオ・ソナタ第6番ハ短調 |
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)
マルセル・ポンセール(オーボエ)
ク・エビンヘ(オーボエ)
ダニー・ボンド(バスーン)
キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン)
リヒテ・ファン・デル・メール(チェロ)
ロベール・コーネン(チェンバロ) |
ドンブレヒト&ポンセール!ゼレンカのトリオ・ソナタ!
古楽大国ベルギーが世界に誇る2人のバロック・オーボエの名手パウル・ドンブレヒトとマルセル・ポンセール、スイス生まれの名バロック・ヴァイオリニスト、キアーラ・バンキーニ、バスーンのダニー・ボンドなど、古楽界をリードする名奏者たちが繰り広げるヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679−1745)のトリオ・ソナタ集。
ボヘミアで生まれ、ドレスデンに確かな足跡を残したバロック時代の大作曲家ゼレンカ。ダブル・リード楽器が大活躍する6つのトリオ・ソナタを、パウル・ドンブレヒトを中心とした豪華メンバーのアンサンブルで。
※録音:1982年11月&1988年2月、ブリュッセル(ベルギー) |
|
|
ドミニク・ヴェラール登場!デ・エスコバルのグラナダのミサ!
デ・エスコバル:
グラナダのミサ(4声のミサ曲)&
グレゴリオ聖歌《サバトにおける聖母マリアの聖務日課》 |
ドミニク・ヴェラール(ディレクター)
アンサンブル・カントゥス・フィグラートゥス |
アンサンブル・ジル・バンショワを主宰する古楽界の名匠ドミニク・ヴェラールが率いるもう1つの古楽演奏団体「アンサンブル・カントゥス・フィグラートゥス」による、16世紀イベリア半島の「ミサ曲」!
1520年頃に作曲された「グラナダのミサ」は、スペインで活躍したポルトガルの作曲家ペドロ・デ・エスコバル(c.1465−1535)が遺した2番目のミサ曲として伝えられている作品。
ビクトリアが登場する以前のスペインで誕生したペドロ・デ・エスコバルの4声のミサ曲を、ドミニク・ヴェラールの卓越した解釈が蘇らせる。
※録音:2000年6月、ブランジンゲン(ドイツ) |
|
|
ベラスケスの時代の音楽 〜
17世紀スペインの歌曲と器楽作品集
ガスパール・サンス:フォリア
フアン・イダルゴ:雷神ゼウス
マルティン・イ・コル:カナリア
バルトロメー・デ・セルマ:スサナ・パッセジャータ
スパール・サンス:カナリア
ルーカス・ルイス・デ・リバリャス:スペイン娘
フランシスコ・ゲラウ:マリョーナス
ガスパール・サンス:ラントゥルル(兵隊の歌)/他 |
アンサンブル・ラ・ロマネスカ
〔マルタ・アルマハーノ(ソプラノ)、
ホセ・ミゲル・モレーノ
(バロック・ギター&テオルボ&ディレクター)、
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
フアン・カルロス・デ・ムルデル(テオルボ)、
ヌリア・リョピス(ダブル・ハープ)、
トニー・ミラーン(チェンバロ)〕 |
スペイン古楽界の名手が集う。17世紀スペインの名曲の数々。
スペイン国王フェリペ4世(1605−1665)の宮廷画家として活躍した、ディエゴ・ベラスケス(1599−1660)の時代に作曲されたスペインの歌曲と器楽のための作品集。
スペイン黄金時代の絵画の巨匠と、ガスパール・サンスをはじめとする17世紀スペインの大作曲家たちの名作を結び付けるのは、モレーノ兄弟の兄、ホセ・ミゲル・モレーノが率いるアンサンブル・ラ・ロマネスカ。
モレーノはもちろんのこと、ヴィオラ・ダ・ガンバのパオロ・パンドルフォやソプラノのマルタ・アルマハーノなど、スペインが誇る当代屈指の古楽演奏家たちによる強力アンサンブルである。
※録音:1991年11月&1992年4月、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(スペイン) |
|
|
サンマルティーニ:オルガン協奏曲集 Op.9
ジュゼッペ・サンマルティーニ:
オルガン協奏曲第2番ヘ長調、オルガン協奏曲第1番イ長調
ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ:
オルガン・ソナタ ハ長調
ジュゼッペ・サンマルティーニ:
オルガン協奏曲第4番変ロ長調、オルガン協奏曲第3番ト長調 |
ファビオ・ボニッツォーニ(オルガン&ディレクター)
ラ・リゾナンサ
〔デイヴィッド・プランティエ(ヴァイオリン)、
オリヴィア・セントゥリオーニ(ヴァイオリン)、
オラフ・レイマース(チェロ)、
ジョルジオ・サンヴィート(コントラバス)〕 |
ボニッツォーニの手腕が光る!サンマルティーニ兄弟の芸術!
現在のイタリア古楽界を代表するチェンバリスト、オルガニストの1人、ファビオ・ボニッツォーニと、自らが中心となり1995年に結成したピリオド・アンサンブル、ラ・リゾナンサ。
18世紀イタリアのオーボエ奏者、作曲家であり、サンマルティーニ兄弟の兄、ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695−1750)の「4つのオルガン協奏曲」は、ボニッツォーニがパリの図書館などで発見し、演奏、録音が実現した貴重な作品。
弟のジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ(1700/01−1775)の「オルガン・ソナタ」とのコントラストも興味深い。
※録音:2000年6月、イゼーラ(ロヴェレート、イタリア) |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
1/29(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AVIE
|
AV 2320
(10CD/特別価格)
\10200 →\9990
|
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ
第1番ヘ短調Op.2-1/第2番イ長調Op.2-2/
第3番ハ長調Op.2-3/第4番変ホ長調Op.7/
第5番ハ短調Op.10-1/第6番ヘ長調Op.10-2/
第7番ニ長調Op.10-3/第8番ハ短調Op.13《悲愴》/
第9番ホ長調Op.14-1/第10番ト長調Op.14-2/
第11番変ロ長調Op.22/第12番変イ長調Op.26《葬送》/
第13番変ホ長調Op.27-1/第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》/
第15番ニ長調Op.28《田園》/第16番ト長調Op.31-1/
第17番ニ短調Op.31-2《テンペスト》/
第18番変ホ長調Op.31-3/第19番ト短調Op.49-1/
第20番ト長調Op.49-2/
第21番ハ長調Op.53《ワルトシュタイン》/
第22番ヘ長調Op.54/第23番ヘ短調Op.57《熱情》/
第24番嬰ヘ長調Op.78《テレーゼ》/第25番ト長調Op.79/
第26番変ホ長調Op.81a《告別》/第27番ホ短調Op.90/
第28番イ長調Op.101/
第29番変ロ長調Op.106《ハンマークラヴィーア》/
第30番ホ長調Op.109/第31番変イ長調Op.110/
第32番ハ短調Op.111 |
|
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ) |
グラモフォン賞受賞の名プロデューサー、ジョナサン=フリーマン・アットウッドが惚れ込んだ才能。
わずか4年でバッハの平均律、モーツァルトのソナタ全集、そして今回ベートーヴェンのソナタ全集をリリース。
驚くべき天才。
南アフリカ出身、現在はロンドンを拠点に演奏活動とロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック(王立音楽アカデミー)の教授職などを続ける天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナール。
ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン・フリーマン=アットウッドとのコンビでも知られるピエナールは、これまでAvieには「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(AV
2209)」や「バッハ:平均律クラヴィーア曲集(AV
2299)」などの大曲を録音。そして最新作には、楽聖ベートーヴェンが遺した32のピアノ・ソナタ全曲を一挙収録!
鋭い知性と高度な技術が求められるベートーヴェンのソナタは、ピエナールがもっとも尊敬する作品の1つ。レイチェル・ポッジャーなどの録音にも携わるフリーマン=アットウッドをプロデューサーとして、2012年から2014年にかけて録音されたピエナールのベートーヴェン。旧約聖書(バッハ)から新約聖書(ベートーヴェン)まで、ピエナールの快進撃は続く。
※録音:2012年9月〜2014年4月、王立音楽アカデミー・デュークス・ホール(ロンドン)
ベン・ピエナール
バッハの平均律とモーツァルトのソナタ全集 |
AV 2299
(4CD/特別価格)
\5000 →\4590
|
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1巻&第2巻 BWV.846-893 |
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ) |
ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン=フリーマン・アットウッドとのコンビでも知られるピエナールの妙技。軽妙なタッチに込められた高度な対位法の綾、深遠なる響きで、ピアノ作品の最高峰を築く。
/////////////////////////////////////
川畠成道の名パートナーとして日本では以前から多くの女性ファンを獲得していたダニエル=ベン・ピエナール。
だから日本のビクターからCDも出ていた。そのピエナールのバッハ平均律!
ここはベン・ピエナールの豪華なホームページ。彼の大量の録音が聴けます。
http://danielbenpienaar.com/listenwatch.html
「平均律」の試聴はこちらで!端正で豊かな響き。
http://magnatune.com/artists/albums/dbp-wtc1a/
|
|
AV 2209
(5CDs/特別価格)
\6300 →\5690
|
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
5つのソナタK.279−K.283/
ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284/
2つのマンハイム・ソナタK.309&K.311/
パリのソナタK.310/4つのソナタK.330−K.333/
幻想曲とソナタK.475&K.457/ソナタK.533&K.494/
3つの後期ソナタK.545、K.570&K.576 |
ダニエル・ベン・ピエナール(ピアノ) |
南アフリカが生んだ逸材、ダニエル・ベン・ピエナールがモーツァルトでアヴィー(Avie)初登場!
現在ロンドンを拠点としているピエナールの底知れぬ才能に、グラモフォン賞受賞の名プロデューサー、ジョナサン=フリーマン・アットウッドが惚れこみ、実現したレコーディングがこのモーツァルトのピアノ・ソナタ全集なのである。
日本ではソリスト、川畠成道とのデュオで知名度を高めているピエナール。広大なアフリカの大地に生まれ、イギリスで育まれた才能が、新たなステージで進化を遂げる時は今!
※録音:2008年8月&2009年9月、王立音楽院デュークス・ホール(ロンドン) |
|
|
|
ヴァリエーションズ 〜 ベリオ、ブラームス、ナッセン、リーバーソン
ナッセン:変奏曲 Op.24
ベリオ:5つの変奏曲
G・ベンジャミン:ハイドンの名による瞑想曲
リーバーソン:ピアノ変奏曲(世界初録音)
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調
Op.24 |
ベンジャミン・ホックマン(ピアノ) |
イスラエル系アメリカ人、ベンジャミン・ホックマン。2006年のメトロポリタン美術館でのデビュー以降、ニューヨーク・フィルやアメリカ交響楽団と共演を重ね、2011年には有望な若手演奏家に贈られる、栄誉あるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グランドを受賞し頭角を現してきている。
注目のAvieデビューとなった「シューベルトへのオマージュ(AV
2281)」では、シューベルトの2つのソナタとヴィドマン、クルタークの作品という好プログラムを披露。
続く第2弾では「ヴァリエーションズ」と題し、ブラームスの名作「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」に、オリヴァー・ナッセン(b.1952)、ルチアーノ・ベリオ(1925−2003)、ジョージ・ベンジャミン(b.1960)、ピーター・リーバーソン(1946−2011)ら近現代コンポーザーたちの「変奏曲」を組み合わせた意欲作。
※録音:2014年6月29日−30日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク) |
|
|
A PAINTED TALE〜
イギリス・ルネサンス&バロックの歌曲集
トマス・モーリー/ヘンリー・パーセル/
ロバート・ジョンソン/ジョン・ブロウ/
ニコラス・ラニアー/ジョン・ダウランド/
アルフォンソ・フェッラボスコらの作品 |
ニコラス・パーン(テノール)
マイケル・レオポルド(リュート)
アン=マリー・モーガン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) |
ブーレーズ&シカゴ響のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞を受賞し、一躍世界へとその名を広めたアメリカのテノール、ニコラス・パーン。Avie
Reocrdsに録音した2つの「ブリテン:歌曲集」(AV
2238、AV 2258)に続く第3弾では、時代を大きく戻し、イギリスのルネサンス&バロックのリュート歌曲集。
ブリテンでは、アメリカのナショナル・パプリック・ラジオやザ・ニューヨーカー誌、ニューヨーク・タイムズ紙で高評価を収めたパーン。ダウランドやパーセルなど、ブリテンの歌曲にも大きな影響を与えた歌曲で、その才能を発揮してくれる。
※録音:2014年10月21日−22日 |
|
|
J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(チェロ版)
J.S.バッハ:
ソナタ ト長調 BWV.1027、ソナタ ニ長調
BWV.1028、
ソナタ ト短調 BWV.1029
C.P.E.バッハ:トリオ ト短調 Wq.88 |
タッティ・テオ(バロック・チェロ)
キャロリン・ギブリー(チェンバロ) |
J.S.バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集!4弦のバロック・チェロによる"チェロ版"登場!
2003年に演奏者5人という小編成のヘンデルの「水上の音楽」(AV
0028)で衝撃的なデビューを果たした女流奏者のみのピリオド・アンサンブル、ブルック・ストリート・バンド。
小編成、アレンジ作品など続々とスパイスの効いたプログラムを、ハイレベルの演奏で世に送り出してきたブルック・ストリート・バンドの創設メンバー、バロック・チェロのタッティ・テオとチェンバロのキャロリン・ギブリーのデュオが、バッハ親子の「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集」をレコーディング!
このバッハ親子の「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集」でのタッティ・テオの使用楽器は、"ヴィオラ・ダ・ガンバ"ではなく"4弦のバロック・チェロ"。
初となる"4弦のバロック・チェロ"による「チェロ版」が、バッハ親子のヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタをどのように聴かせてくれるのか——?これは要注目!
※録音:2014年7月27日−30日、レーヴニンガム教会(ノーフォーク、イギリス)
|
|
|
東欧ルーマニアの女流デュオ!
エネスク若き日の"チェロ・ソナタ ヘ短調"!
エネスク:チェロ・ソナタ ヘ短調
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調
Op.119
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調
Op.40 |
ラウラ・ブルイアーナ(チェロ)
アレクサンドラ・シロセア(ピアノ) |
チェロのラウラ・ブルイアーナとピアノのアレクサンドラ・シロセア。東欧ルーマニアの女流デュオが繰り広げるルーマニア&ロシアのチェロ・ソナタ集!
ジョルジェ・エネスク(1881−1955)の単一楽章の「チェロ・ソナタ
ヘ短調」は、1898年頃にパリ音楽院在学中の10代のエネスクが作曲し、手稿譜が約90年後に再発見された若き日の秀作である。
共に母国の巨匠エネスクの音楽を十八番とするブルイアーナとシロセア。プロコフィエフとショスタコーヴィチとのカップリングで、19世紀末〜20世紀前半の東欧、ロシアのチェロ・ソナタの世界を濃密に描く。
2013年9月3日−6日の録音。 |
CENTAUR
|
|
ヴィヴァルディ:ソナタ集
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
RV.10
トリオ・ソナタ ニ短調 RV.63 Op.1-12 《ラ・フォリア》
ヴィオリン・ソナタ変ロ長調 RV.34
トリオ・ソナタ ト短調 RV.73 Op.1-1
チェロ・ソナタ イ短調 RV.43 Op.14-3
リュート協奏曲ニ長調 RV.93 |
シアトル・バロック
〔イングリッド・マシュー(ヴァイオリン)、
バイロン・シェンクマン(チェンバロ)、
テクラ・カニンガム(ヴァイオリン)、
ジョン・レンティ(テオルボ)、
ネイサン・ウィテカー(チェロ)〕 |
精鋭古楽アンサンブル、シアトル・バロック!赤毛の司祭のソナタ集!
ゲスト・ディレクターやコンサート・マスターとしてアメリカやオーストラリアのオーケストラと数多く共演し、ウジェーヌ・イザイの弟子のジョーゼフ・ギンゴルドやヘンデル・ハイドン・ソサエティのメンバーとしても活躍したスタンリー・リッチーに師事したシアトル・バロックの創設者、ヴァイオリニストのイングリッド・マシュー。同じく創設者で、ケンブリッジ・ソサエティー・オブ・アーリー・ミュージックよりアーウィン・ボドキー賞を贈られたチェンバリスト、バイロン・シェンクマンなど古楽界を牽引するアーティストが集結し、深い音色と統率感に優れたアンサンブル、確かな解釈で赤毛の司祭のソナタを。
2011年−2012年の録音。 |
|
|
ヘンデル&ヘレンダール:合奏協奏曲集
ヘレンダール:
合奏協奏曲集ニ長調 Op.3-5、合奏協奏曲集ト短調
Op.3-1、
合奏協奏曲集ニ短調 Op.3-2
ヘンデル:
合奏協奏曲集ニ長調 Op.6-5、合奏協奏曲集イ長調
Op.6-11 |
アルケッティ・バロック弦楽アンサンブル |
2010年に創設され、ヴァイオリストにフィルハーモニア・バロック・オーケストラの首席ヴァイオリニスト、カーラ・ムーア、ヴィオラ・ダ・ガンバに、イギリスの名手ジョン・ドーレンバーグを迎えた精鋭アンサンブル、アルケッティ・バロック弦楽アンサンブルによる「ヘンデル&ヘレンダールの合奏協奏曲集」。ヴィヴァルディやコレッリ、バッハなどの協奏曲をレパートリーとする精鋭たちによる、イギリスで活躍したオランダとドイツの合奏協奏曲です。
2012年9月26日−29日の録音。 |
|
|
ブランダイズの音楽 〜 ヴァイオリンとピアノのための作品集
シャペロ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ファイン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ワイナー:演奏会用二重奏曲
ラコウスキー:アパート
チャン:ウォーリーズ・ジャズト・アズ・リアル |
ダニエル・ステップナー(ヴァイオリン)
サリー・ピンカス(ピアノ)
ユーディ・ワイナー(ピアノ)
ドナルド・ベルマン(ピアノ) |
ボストン・ミュージアム・トリオの創立メンバーで、18世紀オーケストラで6年間アシスタント・コンサートマスターを務め、ヘンデル&ハイドン・ソサエティでは24年もの間コンサートマスターを務めてきた名手、ダニエル・ステップナーの「ブランダイズの音楽
〜 ヴァイオリンとピアノのための作品集」。1948年に設立されたブランダイズ大学の教職員だった作曲家の作品を非凡な表現力で。 |
|
|
ブゾーニ・ヴィジョナリー Vol.3
ブゾーニ:
トッカータ/ショパンの前奏曲 Op.28-20による変奏曲/
前奏曲とエチュード/クリスマスの夜/
J.S.バッハによる幻想曲/
J.S.バッハ(ブゾーニ編):
前奏曲と3つのフーガ変ホ長調 《聖アン》 |
ジェニ・スロッチバー(ピアノ) |
カーネギー・ホールでデビューし、国際ヤング・ミュージシャン・オーディションで優勝した女流ピアニスト、ジェニ・スロッチバーによるブゾーニ・ヴィジョナリーの第3作目。アメリカのベテラン女流ピアニストがブゾーニ後期作品を弾く。
2012年1月11日−13日の録音。 |
|
|
キャレッテン:シンテネルゲイア・プロジェクト |
マウリツィオ・キャレッテン
(シンセサイザー、キューベース、
フィナーレ、ウェーブラボ・プラグイン) |
1952年イタリアのミラノ出身のコンポーザー、マウリツィオ・キャレッテン。フルート奏者としてのキャリアも持つキャレッテンの音楽性を、シンセサイザー(Absynth)、キューベース、フィナーレ、ウェーブラボ・プラグインを使用し表現。 |
SIGNUM CLASSICS
|
|
生のさなかにも
バード:死の悲しみがわれをとりまく、天よりの声を聞き
パーソンズ:
リベラ・メ・ドミネ、私は日々罪を犯し、われは信ず、
わが贖い主は生きたまう
モンディー:Sive vigilem
タヴァナー:慕いこがるるごとく
タリス:ヌンク・ディミッティス
ヘラルデ:Sive vigilem
シェパード:生涯の真中で |
コントラプンクトゥス
オーウェン・リース(ディレクター) |
失われたテノール・パートをコントラプンクトゥスが再構築!
2014年グラモフォン賞古楽部門賞にノミネートされたコントラプンクトゥスは、オックスフォード・クイーンズ・カレッジの音楽監督であり、スペイン&ポルトガル音楽の研究者としても高名なオーウェン・リースが結成した合唱団。
今作では、ルネサンス音楽の作曲家、バードやタリス、シェパードなどを中心にされたプログラム。
コントラプンクトゥスの手により、失われたテノール・パートの再構築が行なわれているのもポイントの一つ。
2014年1月18日−20日の録音。 |
|
|
アウト・オブ・ダークネス
バード:われは今、戦いに明け暮れたる毎日ゆえ
パーセル:アンセム《主よ、我らの躓きを思い出さないで下さい》Z.50
スタンフォード: 汝ら新エルサレムの聖歌隊
ブリテン:祝祭テ・デウムOp.32
マクミラン:主は玉座に就き
タリス:汝等もし我を愛せば
エルガー:
オラトリオ《使徒たち》Op.49より「The
Spirit of the Lord is upon me」
シェパード:われらを解き放ち救いたまえ、他 |
ケンブリッジ・ジーザス・カレッジ合唱団
マーク・ウィリアムズ(指揮)
|
15世紀末の1496年に設立されたケンブリッジ大学のジーザス・カレッジの合唱団。2009年に指揮者に就任したマーク・ウィリアムズとのレコーディングは、四旬節と三位一体節のための作品集。イギリスのカレッジ合唱団ならではのプログラム。
2014年6月30日&7月3日の録音。 |
|
|
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第4番ニ長調 Op.83
弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.122 |
カルドゥッチ弦楽四重奏団 |
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906−1975)没後40周年を記念し、弦楽四重奏曲全15曲の演奏プロジェクトをスタートさせるカルドゥッチ弦楽四重奏団。今回は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲でも重要な4番、8番、11番の3作品を収録。
演奏は、2011年のロイヤル・ミュージック・ソサエティ・アウォードにノミネートされるなど、イギリスの新鋭クヮルテットとして注目を集めているカルドゥッチ弦楽四重奏団。特に近現代作品の演奏への評価は非常に高い。 |
|
|
デイヴィス:フライト
ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 《フライト》
スカイウォード
ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲
《ボイジャー》
エアー・ワルツ
エアボーン・ダンス
エピローグ |
ケレンツァ・ピーコック(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団
ポール・ベイトマン(指揮)
|
テレビや短編映画音楽を数多く手掛けている、イギリスの作曲家オリヴァー・デイヴィス(1972−)の作品集は全曲世界初録音。
ソリストを務めるのは、3歳からヴァイオリンを始め、2年間ナショナル・ユース・オーケストラのメンバーでもあった女流ヴァイオリニストのケレンツァ・ピーコック。ピーコックの透明感のある繊細な音色が、デイヴィスの作品をより鮮明にする。
2014年2月10日&8月20日の録音。 |
SEDEM
|
CD 32
(DCD 315)
\2700 →\2490
|
修道院の書庫から発見された弦楽四重奏曲
ディエゴ・デ・アラシエル(1786-1866):弦楽のための室内楽作品集
弦楽四重奏曲第3番ニ短調
ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための三重奏曲第1番イ長調(*)
ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための三重奏曲第2番ハ長調(*)
ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための三重奏曲第3番イ長調(*) |
カナレス弦楽四重奏団
アレクサンドル・デチソフ(第1ヴァイオリン)
マリアン・モラル(第2ヴァイオリン)
ルイス・リャセル(ヴィオラ)
ナタリア・マルグリス(チェロ)
ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ(ギター(*)) |
録音:2012年6月、フェルナンド・ハビエル・ロメロ・フェルナンデス・レコーディング・スタジオ、グラナダ、スペイン
ディエゴ・デ・アラシエルはスペインのエクストレマドゥラ地方に生まれイタリアに渡って活躍した作曲家とされていました。しかし、その出生と経歴に疑問を持ったスペイン音楽学会のフアン・パブロ・フェルナンデスの最新の調査により、アラシエルはミラノ生まれのイタリア人であり、彼の祖先がスペインからイタリアに渡ったのは遅くとも17世紀であったことが判明しました。
弦楽四重奏曲第3番は2004年にカナレス弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ルイス・リャセルとマドリード王立音楽院図書室長カルロス・ホセ・ゴンサルベスによりオーストリアのザイテンシュテッテンのベネディクト派修道院の書庫から発見された3つの弦楽四重奏曲のうちのひとつ。
ブックレットに収録された解説文は貴重な資料ですが、残念ながらスペイン語のみです。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
|
|
フルトヴェングラー秘蔵テープ・コレクション、
伝説のブラームス第1番
(1)ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
(2)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
フルトヴェングラー秘蔵テープ・コレクション、全くハサミの入っていない伝説のブラームス第1番登場!!
ライヴ録音:(1)1952 年12 月8 日、(2)1952
年2 月10 日/ティタニア・パラスト(ベルリン)/モノラル、ライヴ
使用音源: Private archive (2トラック、19
センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
1952 年2 月10 日、ベルリン・フィル創立70
周年にて演奏されたブラームスの交響曲第1 番は、フルトヴェングラーのライヴ録音の中でも傑出した演奏として知られています。しかしながら、これまで出ていたすべてのLP、CD
は演奏中の咳ばらいや演奏上のミス(たとえば、第2
楽章66 小節、第3 楽章139 小節など)が編集されていました。ところが、今回復刻に使用したテープはそうした箇所が全く手つかずのまま残っているだけでなく、演奏開始から楽章間のインターバル、そして終了後の約1
分半にもおよぶ拍手が全くノー・カットで収録されており、非常に感動的です。ウェーバーも演奏開始前、終了後の拍手が完全に含まれています。なお、この2
曲は余計なノイズ・カットなどを施していないため、渋くて力強く、腹の底にずしりと響くような音質で味わえます。
また、解説書には太田太郎(元東京音楽学校教授)が戦前、フルトヴェングラーのリハーサルや本番を見た寄稿文を掲載しています。日本人によるフルトヴェングラー体験記はいくつか知られていますが、その多くはおおまかな印象を伝えるものでした。しかし、この太田の文章は音楽の流れが目に見えるような詳細な記述で、たいへんに興味深いものです。(平林 直哉)
|
<メジャー・レーベル>
DG
|
481 1109
\2300→\2090 |
チョン・ミョンフン&ソウル・フィル
マーラー:交響曲第9番 |
指揮:チョン・ミョンフン
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団 |
チョン・ミョンフン&ソウル・フィル DG録音第6弾!
「インスピレーションと浄化の光に満ちたコンサート」
「こんなにも説得力があり、結束したマーラー:第9番の演奏を私は未だかつて聴いたことがない」など素晴らしい評価を得たチョン・ミョンフン&ソウル・フィルのソウルでの公演ライヴ。
録音:2013年8月29日-30日 ソウル(ライヴ) |
|
479 4350
(14CD)
\8000→\7190 |
お願いだから新録音出して
《イーヴォ・ポゴレリチ/DG録音全集》
【CD1】
ショパン:
①ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送行進曲付」,
②前奏曲 嬰ハ短調Op.45, ③スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39,
④夜想曲 変ホ長調Op.55-2, ⑤練習曲 ヘ長調Op.10-8,
⑥練習曲 変イ長調Op.10-10, ⑦練習曲 嬰ト短調Op.25-6
[録音]1981年2月, ミュンヘン、ヘルクレスザール/
【CD2】
①ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番Op.111,
②シューマン:交響的練習曲Op.13,
③シューマン:トッカータ ハ長調Op.7
[録音]1981年9月, ミュンヘン、ヘルクレスザール/
【CD3】
ショパン:
①ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21〜
クラウディオ・アバド(指揮) シカゴ交響楽団,
②ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44
[録音]1983年2月, シカゴ、オーケストラ・ホール/
【CD4】
①ラヴェル:夜のガスパール,
②プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82「戦争ソナタ」
[録音]1982年10月, ミュンヘン音楽大学/
【CD5】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23〜
クラウディオ・アバド(指揮) ロンドン交響楽団
[録音]1985年6月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール/
【CD6】
J.S.バッハ:
①イギリス組曲第2番イ短調BWV.807,
②イギリス組曲第3番ト短調 BWV.808
[録音]1985年10月, スイス、ラ・ショー・ド・フォン/
【CD7】
ショパン:24の前奏曲Op.28(全曲)
[録音]1989年10月、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ/
【CD8】
①リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調,
②スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調Op.19「幻想ソナタ」
[録音]1990年12月、ハノーファー、ベートーヴェンザール/
【CD9】
ハイドン:
①ピアノ・ソナタ第46番(31番)変イ長調Hob.XVI:46,
②ピアノ・ソナタ第19番(30番)ニ長調Hob.XVI:19
[録音]1991年8月、ハノーファー、ベートーヴェンザール/
【CD10】
D・スカルラッティ:
①ソナタ ホ長調K.20/L.375, ②ソナタ ホ長調K.135/L.224,
③ソナタ ニ短調K.9/L.413, ④ソナタ ニ長調K.119/L.415,
⑤ソナタ ニ短調K.1/L.366, ⑥ソナタ ロ短調K.87/L.33,
⑦ソナタ ホ短調K.98/L.325, ⑧ソナタ ト長調K.13/L.486,
⑨ソナタ ト短調K.8/L.488, ⑩ソナタ ハ短調K.11/L.352,
⑪ソナタ ト短調K.450/L.338, ⑫ソナタ
ハ長調K.159/L.104,
⑬ソナタ ハ長調K.487/L.205, ⑭ソナタ
変ロ長調K.529/L.327,
⑮ソナタ ホ長調K.380/L.23
[録音]1991年9月、ハノーファー、ベートーヴェンザール/
【CD11】
ブラームス:
①カプリッチョ嬰ヘ短調Op.76-1, ②間奏曲イ長調Op.118-2,
③2つのラプソディOp.79, ④3つの間奏曲Op.117
[録音]1991年7月、ハノーファー、ベートーヴェンザール/
【CD12】
①ムソルグスキー:展覧会の絵、
②ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
[録音]1995年8月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール/
【CD13】
モーツァルト:
①幻想曲ニ短調K.397, ②ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283,
③ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付き」
[録音]1992年6月、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ/
【CD14】
ショパン:
①スケルツォ第1番ロ短調Op.20, ②スケルツォ第2番変ロ短調Op.31,
③スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39, ④スケルツォ第4番ホ長調Op.54
[録音]1995年9月、ワトフォード、コロッセウム |
イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ) |
独特の解釈が常に議論を呼ぶ天才
ポゴレリチは、1980年のショパン・コンクールで前代未聞の大胆な解釈で物議を醸し、衝撃的なデビューをかざりました。自らの芸術を求め、ピアノ界の異端児として大胆且つ奔放な演奏で常に音楽界の話題をさらうアーティストです。
DGに録音したこれらの説得力ある演奏には、彼独自の解釈がつぎ込まれ、聴く者の心を掴んで離しません。当セットは彼がDGに録音した14枚のアルバムを、オリジナルのカップリングでオリジナル・デザインのスリーブに収めています。
【録音】1981〜1995年
|
DECCA
|
478 8189
\2300→\2090 |
エリザベス・ジョイ・ロエ/ブリテン&バーバー:ピアノ協奏曲集
①ブリテン:ピアノ協奏曲第1番 Op.13
②バーバー:ピアノ協奏曲 Op.38
③ バーバー:ノクターンOp.33(ジョン・フィールドを讃えて),
④ ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ) |
エリザベス・ジョイ・ロエ(ピアノ),
エミール・タバコフ(指揮)
ロンドン交響楽団 (①②) |
ピアノ・デュオ、アンダーソン&ロエで知られるジョイ・ロエのデッカデビュー・アルバム
クラシック音楽の新たなエネルギーを引き出すべく独自スタイルを追求し続け、その革新的アプローチで世界中から注目されている「アンダーソン&ロエ・ピアノ・デュオ」の、エリザベス・ジョイ・ロエによるアルバム。
韓国人両親のもと、シカゴで生まれたピアニスト、エリザベス・ジョイ・ロエはジュリアード音楽院で出会ったグレッグ・アンダーソンとのデュオ”アンダーソン&ロエ”でデビューを果たし、2012年に発表されたアルバム「When
Words Fade」が大絶賛を浴び、ビルボードのクラシックチャートで連続で12週間もトップの座に君臨。彼らのオリジナル・ビデオはYouTubeで瞬く間に100万アクセスを超えエミー賞にノミネートされるなどセンセーショナルを巻き起こしました。
そんな彼女が デッカ・デビューにあたって選んだのは、ブリテンとバーバー。彼女の持ち味は、切れ味の良いテクニック、緻密ながらも大胆な音楽性。ドラマティックに訴えかけてくる表現力は圧巻です。彼女はとくに近現代作品を得意としており、難解至極な音楽でも爽快な演奏で聴き手を引き込みます。そうした長所がこのアルバムでも存分に生かされています。2015年12月来日予定。
【録音】2013年9月, ロンドン、カドガン・ホール
|
|
478 8094
\2300 |
《ザ・ファイヴ・カウンターテナーズ》
①ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774):
歌劇「ティト・マンリオ」〜Spezza lo
stral piagato,
②ニコロ・ポルポラ(1686-1768):
歌劇「アウリスのイフィゲニア」〜
Odi spietato num…. Tu spietato no
farai,
③バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):
歌劇「ペネローペ」〜A questa bianca
mano,
④ヘンデル:歌劇「セルセ」〜
恐ろしい地獄の残忍なる怒りよ,
⑤ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781):
歌劇「ファルナーチェ」〜Ti parli in
seno amore,
⑥J.C.バッハ(1735-1782):
歌劇「テミストークレ」〜Ch’io parta,
⑦グルック(1714-1787):
歌劇「デメートリオ」〜Non so frenare
il pianto,
⑧フェルディナンド・バルトーニ(1725-1813):
歌劇「タンクレーディ」〜Addio miei
sospiri,
⑨ヘンデル:歌劇「アグリッピナ」〜
Otton, Otton...Voi che udite il mio
lament,
⑩ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):
歌劇「ピラーモとティスベ」〜Ah non
? ver ben mio |
ヴェラール・バルナ=サバドゥス(C-T:①⑦),
シャヴィエ・サバータ(C-T:②⑨),
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(C-T:③⑧),
ユーリ・ミネンコ(C-T:④⑥),
ヴィンス・イ(C-T:⑤⑩)、
ジョルジュ・ペトルー(指揮)
アルモニア・アテネア(ピリオド楽器オーケストラ)/ |
現代を代表するカウンターテナーの競演
現在最も活躍するカウンターテナー5人による、カストラートの黄金時代のオペラ・アリアを集めたアルバム。
20代の若さにもかかわらず今やバロック・オペラには欠かせないサバドゥス。コワモテながらまろやかな美声の持ち主のサバータ。技巧的な曲から美しい旋律を高域まで安定した歌で魅了するツェンチッチ。きらびやかな声をもつ逸材ミネンコ。新人ながら声量と美声で圧倒的な存在感のあるヴィンス・イ。5人の個性の違いが見事に適した作品をそれぞれが歌い上げています。
技巧的な曲から美しい旋律まで、すべてを指揮のペトルーがきっちりと引き締めています。
【録音】2013年7月、アテネ、ディミトリ・ミトロプーロス・ホール |
<国内盤>
PAN CLASSICS
|
PC10311
(10CD)
(国内盤)
\7200+税 |
グナール・レツボール、渾身の研究成果!
ハプスブルク帝国の近世音楽史 〜歴代皇帝の音楽、諸民族の音楽
10枚組 Symphoniaの旧録音は4枚だけ
.
CD I-VI ハプスブルク帝国領内の諸地域〜
《CD I》スロヴァキア 宮廷音楽と民俗音楽 Kusser, Esterhazy, Capricornus, Speer, Traditional
《CD II》スロヴェニア 地中海沿岸、古典派へ向けて Posch, Dolar, Tartini, Birck
《CD III》ハンガリー 定住者たち、非定住者たち Werner, Fux, Esterhazy, Haydn, Ebner, Speer,
Schmelzer
《CD IV》ポーランド 北の強国との境で Mielczewski, Zielinski, Dobel, Nauwach, Weiss,
Speer
《CD V》ボヘミア(チェコ西部) 音楽愛の宝庫 Stolzel, Losy, Habermann, Reichenauer, Vivaldi,
Caffe-Music, Hunting Songs
《CD VI》モラヴィア(チェコ東部) 諸民族の交叉点 Hirschmentzel, Pekarek, Poglietti, Folk Dances,
Traditional
CD VII-X ハプスブルク帝国と諸外国〜
《CD VII》スペイン 同じ血をひく王家と異国情緒 Kaiser Leopold I, Sanz, Pagliardi, Losy,
Viviani, Matteis
《CD VIII》ヴェネツィア オペラと協奏曲の黄金時代へ Vivaldi, Ferro, Ziani, Albinoni, Raccolte
del Gondoliere
《CD IX》ローマ 「永遠の都」の伝統と新様式 Kerll, Stradella, Muffat, Lonati
《CD X》パリ 宮廷文化の発祥地、舞踏・民俗・影響力 Muffat, Radolt, von Ehrenstein, Fux, Mayr,
Aufschnaiter, Lully
. |
|
グナール・レツボール(vn)指揮
アルス・アンティクヮ・アウストリア(古楽器使用) |
もちろん購入する人は限られると思う。
でもこういうアルバムこそを大きく売っていきたい。
本場オーストリアの古楽界を担う超・異才レツボール、伝説的名盤群+新録音で送る、キレッキレの充実BOX。
2012年、『レコード芸術』誌からレコード・アカデミー賞を授けられたバロック・ヴァイオリン奏者=音楽学者のレツボールは、モーツァルト以前から歴代皇帝のもと充実した音楽史が刻まれてきた祖国オーストリアの忘れられた作曲家たちを再発見、徹底して「当時の作法」にこだわりぬいた演奏解釈で再現してきた人。突き抜けた超絶技巧や精緻なアンサンブル作りは、研究者のみならず広く音楽愛好家たちを魅了してやみません。
そんな彼が今回、チェコやハンガリーなど、オーストリア皇室のハプスブルク家が支配してきた周辺地域や諸外国とのかかわりなしには生まれ得なかったオーストリア近世音楽の歴史を、10枚のCDでじっくり検証してゆく傑作BOXを世に問いました。
今はなきSymphoniaレーベルで継続していたシリーズの移行盤かと思いきや、過去録音は4作だけ、他6枚は完全新録音!全曲トラック一覧は勿論、適切な充実解説も全訳付でお届けします。
民俗音楽の再現例なども交えつつ、基本的に収録曲はほぼ抜粋ではなく、自律性を保った作品として集められているのも魅力。ルネサンス末期から古典派(!)まで、興趣のつきない名演ばかり、意外な作曲家たちの登場も嬉しい驚き!
|
<映像>
RCO LIVE(映像)
|
|
「ベートーヴェン:交響曲全集/
イヴァン・フィッシャー&コンセルトヘボウ管」
[Disc 1]
・交響曲第1番ハ長調op.21
・交響曲第2番ニ長調op.36
・交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」
[Disc 2]
・交響曲第4番変ロ長調op.60
・交響曲第5番ハ短調op.67
・交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」
[Disc 3]
・交響曲第7番イ長調op.92
・交響曲第8番ヘ長調op.93
・交響曲第9番ニ短調op.125「合唱」 |
ミルト・パパタナシウ(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)
ブルクハルト・フリッツ(テノール)
ジェラルド・フィンリー(バリトン)
オランダ放送合唱団
ミヒャエル・グレーザー(合唱指揮)
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 |
RCO 14109
(3DVD)
\9100 →\8290
|
イヴァン・フィッシャー指揮コンセルトヘボウ管、ライヴ映像によるベートーヴェンの交響曲全集
収録:2013 年5 月11 日(第1番、第2番&
第5番)、2013 年5 月31 日(第3番& 第4番)、2014
年1 月9-10 日(第6番& 第7番)、2014 年2
月20-21 日(第8番& 第9番)/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
イヴァン・フィッシャーが、コンセルトヘボウ管を指揮してベートーヴェンの交響曲を全曲演奏したライヴ映像作品が登場。2013
年5 月と、2014 年1 月および2 月の2 シーズンに亘り、世界有数の音響で知られる本拠アムステルダムのコンセルトヘボウにおいて繰り広げられ、大好評を博したシリーズの全貌がここにあきらかとなります。
1951 年にブダペストで音楽一族の家系に生まれたイヴァン・フィッシャーは、自らが創設し音楽監督として率いるブダペスト祝祭管との活動で、高い評価を獲得してきたハンガリーの名匠。オーケストラ・ビルダーとしての腕前には確かなものがあり、その手兵を指揮してフィッシャーがおこなったベートーヴェンの交響曲録音は、2006
年9 月収録の第7 番、2010 年2 月収録の第4
番と第6 番の3 曲がありましたが、全曲の録音はこのたびのコンセルトヘボウ管が初めて。
いっぽう、コンセルトヘボウ管によるベートーヴェンの交響曲録音は、単独の指揮者による全集に限って言えば、戦前ではメンゲルベルク盤(1940
年セッション&ライヴ)、ステレオ期に入りヨッフム盤(1967
〜 69 年/セッション)、デジタル時代にはハイティンク盤(1985
〜 87 年/セッション)、サヴァリッシュ盤(1991〜
93 年/セッション&ライヴ)が製作されています。
メンゲルベルク、ヨッフム、ハイティンクといった歴代の首席指揮者が名を連ねているのはもっともなところですが、ここで大役へのイヴァン・フィッシャーの そもそもイヴァン・フィッシャーがコンセルトヘボウ管に初登場したのが1987
年なので、すでに四半世紀に及ぶ間柄ということになります。さらに、ここ数年は毎シーズン客演を重ねて結びつきを強めており、2009
年から2011 年にかけて収録された「マーラーの交響曲全曲ライヴ映像作品」では、フィッシャーは第4
番を担当して、精緻で美しい演奏を聴かせ存在感を示していたのも強く思い起こされます。
こうしたフィッシャーのコンセルトヘボウ管への貢献を踏まえると、その成果が凝縮したベートーヴェンのあらたな全集は、おおいに期待の持てる内容といえるでしょう。
なお、フィッシャー率いるコンセルトヘボウ管は2015
年4 月にルクセンブルクとソウルへのツアーを予定していますが、いずれの日程も本拠アムステルダムでの公演とまったく同じ曲目の組み合わせと順番とで、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏会を行うことになっています。
|
1/28(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
|
|
私の一番好きな楽器
ヘンデル:オーボエのための協奏曲、ソナタそしてアリア集
オーボエ協奏曲ト短調HWV287
オペラ《アルミーラ》HWV1〜
アリア「嫉妬の苦しみGeloso Tormento」、
「Vedrai s’a tuo dispetto」、オペラ《アルミーラ》組曲
オーボエ・ソナタ ハ短調HWV366
セレナータ《アチ、ガラテアとポリフェーモ》〜
アリア「Qui l’augel da pinata in pianta」
オーボエとファゴットのための二重協奏曲HWV
deest
トリオ・ソナタ 変ロ長調HWV388
オペラ《テゼオ》HWV9(ドレスデン版)〜
序曲、アリア「Moriro, ma vendicata」 |
クセニア・レフラー(オーボエ)
マリー・フリーデリケ・シュレーダー(ソプラノ)
バッツドルファー・ホーフカペレ |
ヘンデルのスペシャリスト、クセニア・レフラーによるオーボエ作品集
録音:2013 年12 月5-7 日ニュルンベルク、ゲルマン国立博物館、アウフゼスザール/75’22
いまヨーロッパでひっぱりだこの古楽系オーボエ奏者クセニア・レフラー。彼女は、2001
年からベルリンの首席オーボエ奏者として活躍し、ソリストとしても多くのコンサートをこなしています。
今回のアルバムは、ヘンデルのオーボエのための協奏曲、ソナタそしてアリア集。ヘンデル自身もオーボエが好きだったようで、様々な楽曲で登場させ、多彩な音色を駆使した魅力的な作品を多く作曲しています。
ヘンデルらしい愉悦に満ちた旋律、輝かしい技巧を十分に感じさせる選曲となっています。最初のオペラ《アルミーラ》、初期の結婚祝賀用セレナータ《アチ、ガラテアとポリフェーモ》、若き日の傑作《テゼオ》のアリアを聴かせてくれるのは、若手のコロラトゥーラ・ソプラノのマリー・フリーデリケ・シュレーダー。透き通る凛とした歌声で好演しています。 |
|
|
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
2つのヴァイオリンのためのソナタOp.12
第1番 ロ短調 Op.12-1/第2番 ホ長調 Op.12-2/
第3番 ニ長調 Op.12-3/第4番 イ長調 Op.12-4/
第5番 ト短調 Op.12-5/第6番 変ロ長調 Op.12-6 |
アルモニー・ウニベルセル
フロリアン・ドイター(ヴァイオリン)
モニカ・ヴァイスマン(ヴァイオリン) |
“フランスのコレッリ”ルクレールをアルモニー・ウニベルセルが弾く!
録音:2014 年
フランス・バロック音楽の大家ジャン= マリー・ルクレール。「フランスのコレッリ」と呼ばれ、またフランス=ベルギー・ヴァイオリン楽派の創始者ともされており、情感豊かな素晴らしい作品を残しています。しかし不幸な晩年を送ったとされ、さらに往年のヴァイオリニストたちが好んで演奏した時期もありましたが、現在は演奏される機会も多くはありません。
フロリアン・ドイターとモニカ・ヴァイスマンのヴァイオリン・デュオ、アルモニー・ウニベルセルは、ルクレールの音楽に惚れ込み演奏活動をしています。以前Eloquentia
レーベルより「2 つのヴァイオリンのための6
つのソナタOp.3」をリリースしており、その演奏は折り紙つき。今回収録されている「2
つのヴァイオリンのためのソナタOp.12」は、優美な旋律を情感たっぷりに聴かせ、ヴァイオリン2
本が織りなす響きはまるで綾絹を紡ぐよう。 |
CENTAUR
|
|
モーツァルト&シュタードラー:
クラリネットとバセットホルンのための室内楽作品集
モーツァルト:
クラリネット三重奏曲変ホ長調 K.498
《ケーゲルシュタット・トリオ》
独奏バセットホルンのためのアレグロ
K.484e
アダージョ K.410
歌劇 《後宮の誘拐》 よりここで君に会える、コンスタンツェ
シュタードラー:
18の三重奏曲より4つの三重奏曲(第14番、第11番、第13番、第12番)
モーツァルト:
クラリネットとピアノのためのアダージョ
K.580a、
五重奏曲 K.452a、五重奏曲 K.452b、クラリネット五重奏曲
K581a |
ルイジ・マジストレッリ
(クラリネット、バセットホルン)
イタリアン・クラシカル・コンソート
アリオン弦楽四重奏団 |
イタリアの名手!クラリネットが繋いだモーツァルト&シュタードラー、室内楽作品集!
クラリネット、バセットホルンの名手としても知られ、モーツァルトからも信頼が厚かったシュタードラー。クラリネット、バセットホルンが繋いだ当時親交の深かった2人の作曲家の作品を、華麗なテクニック、華やかな音色で披露するのは現代のクラリネット、バセットホルンの名手、ルイジ・マジストレッリ。
イタリアの主要オーケストラや室内楽で活躍するアーティストで結成されたイタリアン・クラシカル・コンソートなど強力アーティストを迎え、華麗で洗練された美しい演奏を聴かせてくれる。
2012年7月−8月の録音。 |
|
|
20世紀のクラリネット作品集
ユオン:3つの小品より/ベルク:4つの小品/
ストラヴィンスキー:3つの小品/
ヒンデミット:クラリネットとコントラバスのための二重奏曲/
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ/
アーノルド:ソナチネ/ヴァイダ:淡い影の震え |
ジャンルカ・カンパニョ−ロ(クラリネット)
ヤッシャ・パリシ(チェロ)
フランチェスコ・スクロファーニ・
カンチェリエーリ(ピアノ) |
現在はビュッフェ・クランポンのオフィシャル・アーティストとして活躍し、数々の国際コンクールで優勝経験のあるイタリアのベテランクラリネッティスト、ジャンルカ・カンパニョーロの「20世紀のクラリネット作品集」。ハンガリー舞曲集のオーケストラ編曲で知られるパウル・ユオンや、ハンガリーのクラリネット=コンポーザー、グレゴリー・ヴァイダなど知られざる作品と重要レパートリーの併録も嬉しい。
2013年11月の録音。 |
|
|
聞け、恋人たちよ 〜 17世紀のバルベリーニ裁判所からの音楽
ロッシ:
聞け,恋人たちよ、私は乙女、パッサカリア、
どちらかにして、この上なく美しい
パスクァリーニ:ため息かい?、私の心は強く
カリッシミ:酷い愛
フレスコバルディ:シャコンヌによるパルティータ
ピッチニーニ:トッカータ
テナーリア:私のために
カプスペルガー:トッカータ/他 |
アルモニア・チェレステ |
1623年にローマ教皇となったマッフェオ・バルベリーニ(ウルバス8世)の時代にバロック作曲家として活躍していたの作曲家による作品集。イタリア・ルネッサンス&バロックの精鋭ピリオド・アンサンブル集団アルモニア・チェレステが見事に表現する。
2012年1月の録音。 |
|
|
バーグスマ:シーラカンスの声
バーグスマ:
ヴァイオリン、ホルンとピアノのてめの狂想的幻想曲《シーラカンスの声》
3つの幻想曲
木管五重奏、パーカッションとピアノのための《七変化》
タンジェンツ |
スティーヴン・レッドフィールド(ヴァイオリン)
ハイディ・ルーカス(ホルン)
デイヴィッド・エヴァンソン(ピアノ)
レイチェル・シラルド(フルート)、他 |
アメリカの近現代作曲家、ウィリアム・バーグスマ(1921−1994)の作品集。リンカーン・センター室内楽協会に捧げた「シーラカンスの声」など、アメリカ近現代作品をバトンルージュ交響楽団の首席フルーティスト、レイチェル・シラルドなど強力アーティストの演奏で。
2013年6月10月の録音。 |
DANACORD
|
|
メシアン:室内楽作品集
メシアン:
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲
ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏
世の終わりのための四重奏曲 |
アンサンブル・ノールリス
(ノーザン・ライツ・アンサンブル)
〔クリスティーネ・プリュン(ヴァイオリン)、
ヴィクトル・ヴェンネス(クラリネット)、
オイスタイン・ソンスタード(チェロ)、
クリストファー・ヒュルディ(ピアノ)〕 |
デンマークの新進気鋭アンサンブル!メシアンの室内楽作品集が登場!
1997年に創設されたクラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの4人からなるアンサンブル・ノールリス(ノーザン・ライツ・アンサンブル)によるメシアンの室内楽作品集。
ヴァイオリニストでもあった最初の妻クレール・デルボスのために作曲された「ヴァイオリンとピアノのための幻想曲」、「ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏」に、第二次世界大戦でドイツ軍の収容所にて作曲された「世の終わりのための四重奏曲」の3曲を収録。
アンサンブル・ノールリス(ノーザン・ライツ・アンサンブル)は、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの四重奏を基本に曲によって柔軟にメンバー構成を変え、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを得意としている。ドビュッシーやラヴェルなどのフランス作品にも定評のあるアンサンブルが奏でるメシアン、必聴です!
2010年2月&2013年7月の録音。 |
COLUMNA MUSICA
|
|
18 知られざるツァッディークの物語
Prologue:
Magic wagon
Five stories of the Lost Bride:
Bride's welcome / Through secret rooms
/ Zaddik's night
Theodosia / Dancing with a bear
To Istambul and back:
Alevanta Jako / Bre Sarica
Visions of the southern steppes:
Harvesters' dance / Old chumak song /
Dance of the southern wind
Three sacred melodies:
Niggun dveikus I / Niggun dveikus II
/ Niggun rikkud
Yoshke's leaving / Lament / Train of
life
Epilogue:
Question and answer: (Why?- And why not?)
(Hidden track for a hidden zaddik) |
クレズメラータ・フィオレンティーナ
イーゴリ・ポレシツキー(ヴァイオリン)
リッカルド・クロチッラ(ヴァイオリン)
フランチェスコ・フルラーニク(アコーディオン)
リッカルド・ドナーティ(コントラバス) |
録音:2013年1月5-6日、ソノーリア・レコーディング・プラント、プラート、イタリア
ツァッディークとは18世紀ウクライナ南西部ガリツィア地方を中心に起こった経験主義的ユダヤ教運動「ハシディズム」の指導者のことで、「義人(正しい人)」の意。
クレズメラータ・フィオレンティーナはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団のメンバーにより2005年創設。イーゴリ・ポレシツキーの祖国ウクライナのユダヤ民族の音楽に新たなアプローチを試み、世界に発信しています。 |
|
|
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲第3番ニ長調
Op.18
ヤナーチェク(1854-1928):弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 |
ジェラード弦楽四重奏団
リュイス・カスタン、
ジュディ・バルドゥレ(ヴァイオリン)
ミケル・ジュルダ(ヴィオラ)
ジェズス・ミラリェス(チェロ) |
2010年カタルーニャの若き演奏家たちによって結成されたジェラード弦楽四重奏団のデビューCD。 |
|
|
ア・ノイズ・オブ・クリエーション
ドビュッシー、ベートーヴェン、ムソルグスキーの作品またはスケッチによる創作
ダビド・オルトラ(1975-)/トロポス・アンサンブル:
クロード・ドビュッシーの「スケッチブックから」によるトロープス(2013)
ルーカ・キャントーネ(1966-)&ダビド・オルトラ/トロポス・アンサンブル:
...un bruit de creation... [...a noise
of creation...]
(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのスケッチと習作によるトロープス、
カフカの雑集および未出版の4つの手稿から;2013)
ダビド・オルトラ(1975-)/トロポス・アンサンブル:
モデスト・ムソルグスキーの「展覧会の絵」によるトロープス(2012-2013) |
トロポス・アンサンブル
ルーカ・キャントーネ、
ダビド・オルトラ(ピアノ) |
録音:2013年11月26-26日、アウディトリ、トレント、バレンシア県、スペイン
トロポス・アンサンブルはイタリアのルーカ・キャントーネとスペインのダビド・オルトラによるピアノ・デュオ。中世のクレゴリオ聖歌において短い歌詞を引き延ばして歌う際に説明的な歌詞を同時並行的に歌ったり挿入したりした「トロープス」という技法を応用する試みが展開されています。これらはいずれも完成形ではなく「進行中」とのことです。 |
MV CREMONA
|
MVC 012-037
(2CD)
\4000
|
フェデリコ・カウダーナ(1878-1963):
コンツェルントゥス・エックレシエ [教会コンチェルト集]
第1巻(*)
[未出版作品](+)
葬送行進曲ロ短調/ネブカドネザル王の行進曲/オフェルトリウム
ニ長調
おお、愛しき御子/即興曲ト長調/即興曲ハ長調
マニフィカトのためのヴェルセット第8旋法/子守歌 |
パオロ・ボッティーニ(オルガン)
|
録音時期:2010年7月、2012年7月
録音場所 / 使用楽器:
聖殉教者アルケラオ教区教会、カステルヴェルデ、クレモナ県、イタリア
/
1924年、マルツォーリ&ロッシ製(+)
クレモナ大聖堂の首席オルガニストおよび聖歌隊長を務めたオルガン奏者・合唱指揮者・作曲家フェデリコ・カウダーナの没後50年記念盤。
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
OPERA D’ORO
|
OPD 1504
(14CD/特別価格)
\9600 →\8990
|
ワーグナー: 楽劇 「ニーベルングの指輪」(全曲)[1953年] |
クレメンス・クラウス(指揮)
バイロイト祝祭管&合唱団
ハンス・ホッター(Br)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ラモン・ヴィナイ(B)
ヨゼフ・グラインドル(B)
レジーナ・レズニック(Ms)
グスタフ・ナイトリンガー(Br)
イラ・マラニウク(Ms)
パウル・クーエン(T)
ヘルマン・ウーデ(Br) |
1953年バイロイト音楽祭。当時最高のワーグナー歌手とクレメンス・クラウス、バイロイト祝祭管&合唱団で最高の名演が蘇る。14枚組Box仕様。 |
|
OPD 1493
(2CD)
\2800
|
ヴェルディ: 歌劇 「アイーダ」 |
アンジェロ・クエスタ(指揮)
トリノRAI交響楽団&合唱団
フランコ・コレッリ(T)
メアリー・カーティス=ヴァーナ(S)
ミリアム・ピラッツィーニ(Ms)
アトス・チェザリーニ(T)
アントニオ・ゼルビーニ(B)
ジュリオ・ネーリ(B)
ジャン・ジャコモ・グエルフィ(Br) |
高い人気を誇ったイタリアの名テノール、フランコ・コレッリのファンならば聴いておきたい1枚。力強く輝かしい声はどこまでも響き渡る。メアリー・カーティス=ヴァーナの芯があり華やかな声も素晴らしい。
録音:1956年 |
|
OPD 1492
(2CD)
\2800
|
ドニゼッティ: 歌劇 「ランメルモールのルチア」 |
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
レナータ・スコット(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
エットーレ・バスティアニーニ(Br)
イヴォ・ビンコ(B)
ステファニア・マラグ(Ms)
フランコ・リッチアルディ(T) |
第1部のエドガルドのルチアの重唱は息を呑むようなレナータ・スコットの美声とドニゼッティ特有の優美な旋律に心奪われる。
録音:1959年 |
|
OPD 1494
(2CD)
\2800
|
ドニゼッティ:歌劇 「ラ・ファヴォリータ」 |
アンジェロ・クエスタ(指揮)
トリノRAI交響楽団&合唱団
フェドーラ・バルビエーリ(Ms)
ジャンニ・ライモンディ(T)
カルロ・タリアブエ(Br)
ジュリオ・ネーリ(B)
マリアーノ・カルーゾ(T)
ロレッタ・ディ・レリオ(S) |
アリアや重唱などはリサイタルなどで歌われることが多い歌劇「ラ・ファヴォリータ」。メトで活躍したフェドーラ・バルビエーリ、ミラノ・スカラ座で活躍したジャンニ・ライモンディなど素晴らしい表現力と美声でファヴォリータを堪能できる。
録音:1955年 |
|
OPD 7090
(2CD)
\2800
|
ロッシーニ:歌劇 「セミラーミデ」 |
リチャード・ボニング(指揮)
ローマRAI交響楽団&合唱団
ジョーン・サザーランド(S)
モニカ・シンクレア(A)
マリオ・ペトリ(B)
オッターヴィオ・ガラヴェンタ(T)
フェルッチョ・マッツォーリ(B)
ジーノ・シニンベルギ(T)、他 |
往年の名ソプラノ、ドラマテックで究極の美声ジョーン・サザーランドの30代半ばの歌声に圧倒。
録音:1968年 |
PENTATONE
|
「RQR (Remastered Quad Recordings) series」では、これまで、フィリップスのカタログ音源(4
チャンネルステレオquadraphonicrecordings)をライセンス使用して、DSD
マスタリングを施した復刻してきましたが、このたび1970
年代のドイツ・グラモフォン音源のDSD マスタリング復刻を開始致しました。
今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998
年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。名盤中の名盤が高音質のSACD
でリリースされるという大歓迎のシリーズと言えましょう。 |
PTC 5186211
(SACD HYBRID)
\2400 →\2190
|
見事なリマスタリング!
小澤&ボストン響の代表盤幻想交響曲
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 |
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団 |
見事なリマスタリング!小澤&ボストン響の代表盤幻想交響曲、2
度目の録音がSACD Hybrid で登場!
セッション録音:1973 年2 月/シンフォニー・ホール(ボストン)/47’14”
A&R プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー/バランス・エンジニア:ハンス・ペーター・ヴェスターマン
レコーディング・エンジニア&エディティング:ゲルト・ヴェストホイザー
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014
年10 月、バールン、オランダ
小澤征爾指揮ボストン交響楽団の代表盤のひとつ、幻想交響曲がPentatone
のRQR シリーズに登場!小澤征爾の最も得意とするこの幻想交響曲は多くの録音を残してきましたが、1973
年2 月の当セッションは小澤2 度目の録音です。1973
年より音楽監督を務めた手兵との演奏は自信に満ち溢れ、雄弁に歌い上げた名演です。
今回のリマスタリングもPentatoneレーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。なお、装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG
のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。
|
|
PTC 5186212
(2SACD HYBRID)
\4400 →\3990
|
小澤&ボストン響のファウストの劫罰が登場!
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」Op.24 |
小澤征爾(指揮)、
ボストン交響楽団
ステュアート・バロウズ(T ファウスト)
ドナルド・マッキンタイア(B メフィストフェレス)
エディト・マティス(S マルグリート)
トーマス・ポール
(B ブランデル/「地上のエピローグ」のソロ)
ジュディス・ディキスン(S 「天国にて」のソロ)
タングルウッド祝祭合唱団、
ボストン少年合唱団 |
セッション録音:1973 年10 月/シンフォニー・ホール(ボストン)/Disc1
55’34”/Disc2 66’36”
A&R プロデューサー:トーマス・モーリー、C・ウルフ/レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー
バランス・エンジニア:クラウス・ヒーマン、ヨアヒム・ニス/レコーディング・エンジニア&エディティング:ゲルト・ヴェストホイザー、ヨアヒム・ニス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014
年10 月、バールン、オランダ
この「ファウストの劫罰」は小澤征爾がボストン交響楽団の音楽監督に就任した1973
年のセッション録音で、小澤の代表盤のひとつに数えられます。瑞々しく躍動的な小澤征爾らしい感性あふれる快演は今も色褪せることなく、同作品の名録音の一つと申せましょう。
フランス・ロマン派音楽の確立者ベルリオーズが作曲した劇的物語「ファウストの劫罰」は1845~46
年に作曲された作品で、管弦楽に声楽と合唱が加わった大作で、ドイツの文豪ゲーテの代表作『ファウスト』に基づきます。
今回のリマスタリングもPentatoneレーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えます。また、80
ページをこえるブックレットには仏語歌詞と英語歌詞対訳付、そしてDG
のオリジナル・ジャケットが掲載されております。 |
|
PTC 5186216
(2SACD HYBRID)
\4400 →\3990
|
豪華歌手陣!バーンスタイン&メトによるカルメン
ビゼー:歌劇『カルメン』全曲 |
マリリン・ホーン(Ms カルメン)
ジェイムズ・マックラッケン(T ドン・ホセ)
トム・クラウセ(Bs-Br エスカミーリョ)
アドリアーナ・マリポンテ(S ミカエラ)
コレット・ボキー(S フラスキータ)
マルシア・ボールドウィン(Ms メルセデス)
ドナルド・グラム(BS スニガ)
ラッセル・クリストファー
(Br リーリャス・パスティア、ダンカイロ)
アンドレア・ヴェリス(T ロメンダード)、他
マンハッタン・オペラ・コーラス
メトロポリタン歌劇場児童合唱団
ジョン・マウチェリ(合唱指揮)
レナード・バーンスタイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 |
ホーン、マックラッケンなどの豪華歌手陣バーンスタイン&メトによるカルメンがPentatoneのSACD
Hybrid 化で登場!
セッション録音:1972 年9 月、10 月/マンハッタン・センター(ニューヨーク)/Disc1
79’25”/Disc2 80’35”
A&R プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー/バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
レコーディング・エンジニア&エディティング:ギュンター・ヘルマンス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014
年10 月、バールン、オランダ
バーンスタインのディスコグラフィの中でも、最も輝かしい録音のひとつが1972
年にメトと収録したこのカルメンです。
当録音は同時期に上演され好評を博した後にDG
が1972 年9 月、10 月にセッション録音したものです。全体的に遅めのテンポですが、決して重くなることなく演奏されているのは流石!バーンスタインと申せましょう。また、歌手陣も豪華で、カルメンはマリリン・ホーン、ドン・ホセはジェイムズ・マックラッケンなど錚々たるメンバーです。
リマスタリングはPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えましょう。また、150
ページに及ぶ豪華ブックレットには仏語歌詞と英語歌詞対訳がついており、さらにDG
のオリジナル・ジャケットや、メト上演時の場面写真などが掲載されております。
|
|
PTC 5186221
(2SACD HYBRID)
\4400
|
ピューリッツァー賞受賞作品ジョプリンのトゥリーモニシャ
ジョプリン:歌劇「トゥリーモニシャ」全曲 |
カルメン・バルスロップ(S トゥリーモニシャ)
ベティ・アレン(Ms モニシャ)
カーティス・レイアム(Bs レムス)
ウィラード・ホワイト(Bs-Br ネッド)
コーラ・ジョンソン(ルーシー)
ケネス・ヒックス(アンディ)、
レイモンド・ベウズモア(シモン)、他
ガンサー・シュラー(指揮)
ヒューストン・グランド・オペラ |
ピューリッツァー賞受賞作品ジョプリンのトゥリーモニシャがSACD
Hybridで登場!
セッション録音:1975 年10 月/ RCA スタジオ(ニューヨーク)/Disc1
38’00”/Disc2 51’58”
A&R プロデューサー:トーマス・モーリー
バランス・エンジニア:ゲルト・ヴェストホイザー/レコーディング・エンジニア&エディティング:
ギュンター・ヘルマンス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014
年8 月、バールン、オランダ
このディスクは「ラグタイム王」と呼ばれた作曲家スコット・ジョプリン(1868-1917)によるラグタイム・オペラ「トゥリーモニシャ」が収録されております。
ジョプリンはシカゴのラグタイムのピアニスト、オーティス・ソーンダースに出会ったことで自分の作品を楽譜に書くようになり、その後演奏者としてだけでなく作曲家として、ラグタイムを土台にした作品を残しました。その音楽は、クラシック音楽の側からも高く評価されております。
このトゥリーモニシャは、終曲の美しくゆったりとした作品でジョプリンの傑作の一つに数えられます。この作品は長い間埋もれていましたが、1970
年にピアノ・スコアが発見され、1972 年にアンダーソンのオーケストレーションで復活蘇演され評判となりました。その後、1975
年にはガンサー・シュラー指揮、ヒューストン・グランド・オペラで上演され、この演奏会は話題となりました。
リマスタリングはPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えます。また、約50
ページのブックレットには英語歌詞とDG のオリジナル・ジャケットが掲載されております。
|
PROFIL
|
PH 13058
(2CD)
\5000 →\4590
|
緊急リリース! 超弩級のシリーズがスタート!
テンシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送響、
マーラーの第5交響曲1980年ライヴ
マーラー:
・交響曲第5番嬰ハ短調
・歌曲集「亡き子をしのぶ歌」 |
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR 交響楽団)
クラウス・テンシュテット(指揮) |
テンシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送響、マーラーの第5交響曲1980年ライヴ
ステレオ、73’06 / 26’38
収録:交響曲:1980 年5 月19 日/ハンブルク、ライスハレ(ライヴ)
歌曲集:1980 年11 月11 日/キール、キーラー・シュロス(ライヴ)
[交響曲第5番のトラックタイム]
・北ドイツ放送響(1980年ライヴ) I.13:34+II.15:13+III.18:00+IV.10:54+V.15:22=
73:03
・ロンドン・フィル(1978年セッション) I.13:44+II.15:10+III.18:05+IV
.11:50+V.16:15= 75:04
・ロンドン・フィル(1984年ライヴ) I.14:41+II.15:38+III.18:09+IV.12:24
+V.15:15= 76:07
・ロンドン・フィル(1988年ライヴ) I.13:38+II.15:25+III.18:05+IV.11:21
+V.14:52= 73:21
ギュンター・ヴァント・エディションやエディション・シュターツカペレ・ドレスデンなど、価値あるライヴ演奏の復刻を成し遂げた実績のある、Profilの社主ギュンター・ヘンスラー氏がまたしてもやってくれました。
2015 年春、レーベル創設11 年目に突入したProfil
の始動する大型企画は、クラウス・テンシュテットが北ドイツ放送響を指揮したライヴ・シリーズ。
そのテンシュテットといえば、やはりマーラーということで、記念すべき第1
弾にふさわしく、交響曲第5 番と「亡き子をしのぶ歌」という最高のカップリングでのリリースとなります。
「テンシュテット=マーラー」を不動のものとしたロンドン・フィルとの交響曲全集録音がスタートしたのは1977
年のことですが、第1 番に次いで、チクルス最初期の1978
年にレコーディングされたのが第5 番でした。第5
番は巨匠得意のナンバーだけに録音も多く、同じくロンドン・フィルを指揮した、1984
年来日公演時の大阪、1988 年のロンドンと、もっとも相性の良かった手兵ならではの燃焼度の高いライヴ録音もよく知られていますが、テンシュテットが北ドイツ放送響の音楽監督に就任した翌年の1980
年に、本拠ハンブルクのムジークハレ(現ライスハレ)でおこなったこのライヴには格別の意味があります。
テンシュテットが1976 年に南西ドイツ放送響を指揮した第4
交響曲の例をみればあきらかなように、ここでは地元ドイツの楽団を得た強みがすみずみまで表れており、絶望的な暗さの葬送行進曲、激烈に荒れ狂う第2
楽章までの第1 部と、アダージェットに代表される甘美な調べや、輝かしい歓喜のフィナーレとの極端なコントラストを描く上で、恐るべき効果を生み出しています。
マーラー歌いとして名高いファスベンダーをソリストに迎えた「亡き子をしのぶ歌」は、1980
年キールでのライヴ録音。こちらもテンシュテットの個性が強烈に刻印された内容で、濃厚な情念表現を基調するアプローチのもと、ファスベンダーが陰影豊かな歌唱をじっくりと聴かせてくれます。
|
<国内盤>
SONARE
|
|
梯剛之ピアノ ・リサイタル2014
(1)モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397 (385g)
(2)モーツァルト:ロンド ニ長調K.485
(3)シューマン:子供の情景 作品15
(4)ショパン:24 の前奏曲 Op.28
(5)ショパン:ノクターン 第20 番 嬰ハ短調
遺作
(7)ショパン:軍隊ポロネーズ Op.40-1 |
梯剛之(ピアノ) |
聴衆の心に迫る熱演!梯剛之によるモーツァルト、シューマン、ショパン
ライヴ録音:2014 年10 月9 日/紀尾井ホール/74’54”、ライヴ
若手実力派ピアニスト梯剛之。30 代半ばとなった現在、演奏活動も積極的に行いその音楽はさらなる充実をみせ、再注目されているピアニストの一人です。ディスクも定期的にリリースしており、前作「梯剛之
ピアノ ・リサイタル2013」(SONARE 1023)はレコード芸術誌の特選盤に選出され、ショパンのバラード全曲、リストのピアノ・ソナタの熱演は高い評価を得ました。また、近年はオーストリア出身のヴァイオリニスト、ヴォルフガング・ダヴィッドとのデュオで頻繁に演奏活動を行っており、ウィーンに学び長く暮らした梯と息の合った演奏を聴かせてくれます。期待の新譜は2014
年10 月9 日に紀尾井ホールで行われたピアノ・リサイタルのライヴを収めたもので、梯のライフ・ワークとも言えるモーツァルト、シューマン、そしてショパンが収録されました。当ライヴも聴衆の心に迫る熱演です!
「美には様々な種類があるが、それを楽しく嬉しく聴いた一夜。≪子供の情景≫では、メルヘンと現実の世界を巧みに創る。ショパンでは、樂想に溺れず真っ向勝負の如し。これぞ梯節だと心に沁みた。」(上田弘子)「音楽の友」2014
年12 月号コンサートレビュー
ウォルフガング・ダヴィッド&梯剛之 デュオコンサート
2015年2月21日(土)14:00開演 【東京】JTアートホール
アフィニス
2015年2月28日(土)14:00開演 【東京】府中の森芸術劇場ウィーンホール
|
1/27(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HAENSSLER
|
|
ノリントンが満を持して
手兵シュトゥットガルト放響とドイツ・レクイエムを収録!
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 |
サー・ロジャー・ノリントン(指揮)
クリスティーナ・ランツハーマー(ソプラノ)
フローリアン・ベッシュ(バス)
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
SWR シュトゥットガルト声楽アンサンブル
北ドイツ放送合唱団 |
神々しい美しさ!ノリントンが満を持して手兵シュトゥットガルト放響とドイツ・レクイエムを収録!
セッション録音:2014 年2 月20、21 日/シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール/DDD、64’24”
2014 年に傘寿を迎えた巨匠ノリントンが、手兵SWR
シュトゥットガルト放送交響楽団とドイツ・レクイエムを収録しました。
ノリントンと言えば「ピリオド・アプローチの雄」として知られ、モダン楽器のオーケストラで斬新な解釈を披露し聴衆を驚かせてきましたが、今ではその音楽は定着し、日本でもNHK
交響楽団をはじめ度重なる来日公演を経て、名実ともに人気の指揮者の一人となりました。
ノリントンにとって、ドイツ・レクイエムは重要な作品の一つといえ録音では1992
年にロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、ロンドン・シュッツ合唱団が残されておりますが、2014
年2 月に満を持してのセッション録音となりました。曲の持つ美しさは言わずもがなですが、ノリントンのブラームスは「ピュア・トーン」の透き通った響きにより傑出した美しさを呈し、合唱とオーケストラが溶け合った崇高な世界へと導きます。
また、ソプラノのクリスティーナ・ランツハーマーとバスのフローリアン・ベッシュの美しき歌声も注目です。
|
|
|
イタリア
ヴェルディ:(1)アヴェ・マリア、
(2)聖母マリアへの讃歌
(3)シェルシ:Yliam 〜女声合唱のための
(4)ヴェルディ:主の祈り
(5)ノーノ:それはやさしい沈黙
(6)ピツェッティ:
3つの合唱曲【夕暮れに、泣き叫べ、主よ、思い出したまえ】
(7)シェルシ:
TKRDG 〜男声6部と3人の打楽器奏者、エレクトリックギターのための
(8)ペトラッシ:ナンセンス |
マルクス・クリード(指揮)
シュトゥットガルト声楽アンサンブル
(6)モリス・ミュラー
マルティン・ホーマン、
アダム・ヴァイスマン(以上、打楽器)
フーベルト・シュタイナー(エレクトリックギター) |
シュトゥットガルト声楽アンサンブルによる国別合唱曲集、第3
弾はヴェルディ、シェルシなどのイタリア人作曲家!
セッション録音:(1)-(4)(7)(8)2012 年12
月17-19日/ SWR フンク・スタジオ(シュトゥットガルト)、(5)2004
年10 月27-29 日/ヴィラ・ベルク(シュトゥットガルト)、(6)2013
年3 月13,15 日/シュトゥットガルト・キリスト教会(シュトゥットガルト)/DDD、71’54”
シュトゥットガルト声楽アンサンブルによる国別の合唱曲集はこれまでに「アメリカ」(93
306)、「ロシア」(93 317)とリリースしてきましたが、最新盤は「イタリア」です。
イタリアといえばオペラの明るく華やかな作品をイメージしますが、当ディスクではヴェルディの崇高で美しい作品やコンクールの課題曲として歌われることなどから日本でも馴染み深いピツェッティの「3
つの合唱曲」、前衛的なシェルシの現代作品など、イタリアの合唱曲を語る上で重要な作品が集められました。シュトゥットガルト声楽アンサンブルの抜群の歌唱により作品の美しさが一層際立ちます。
|
HMF
|
HMU 807633
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
優秀録音。
シトコヴェツキー編ゴルトベルク変奏曲の弦楽オーケストラ版!
J.S.バッハ/ドミトリー・シトコヴェツキー編:
ゴルトベルク変奏曲(弦楽オーケストラ版) |
ブリテン・シンフォニア
〔トーマス・グールド
(音楽監督&ヴァイオリン)〕 |
録音:2014 年4 月(オール・ハロウズ教会、ロンドン)
バッハ作品の中でも特別な人気を誇るゴルトベルク変奏曲。ヴァイオリン奏者にして指揮者としても活躍しているドミトリー・シトコヴェツキーは、バッハのゴルトベルク変奏曲を、1985
年、バッハ生誕300 年の記念年にあわせて弦楽三重奏に編曲、その後弦楽オーケウストラ版も生み出しました。弦楽三重奏版は、シトコヴェツキー本人のヴァイオリン、コセ(ヴィオラ)、マイスキー(チェロ)いう豪華な顔ぶれによる演奏も知られているところです(ORFEO.138851)。
このたび新録音の登場となる弦楽オーケストラ版は、イギリスが誇る名門、ブリテン・シンフォニアによる演奏。ブリテン・シンフォニアは1992年に設立され、ブリテンの美学を受け継ぎ、新旧を問わず様々なプログラムで、グラモフォン・アワード受賞やグラミー賞にノミネートされたアンサンブル。
このゴルトベルクでも、音を自在に伸ばせ、ヴィブラートなどで様々に表情をつけることができるという弦楽器の特性を生かしながらも、バッハの原曲がもつ、主題のシンプルな美しさをひしひしと感じさせる演奏を展開しています。 |
ALBANY
|
|
「アン=コール!(En-Cor!)」
ハチャトリアン:剣の舞
ケリー・ターナー:フィエスタ・ファンファーレ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
チャイコフスキー:交響曲第4番〜ピチカート・オスティナート
ドリーブ:「ラクメ」より花のデュエット
ガーシュイン:
イット・エイント・ネセサリリー・ソー、サマー・タイム
レノン&マッカートニー:エリナー・リグビー
マンシーニ:ムーン・リバー
レフ・コーガン:フレイラック2
バーンスタイン:マリア、アメリカ
バッハ:シンフォニア11(BWV797より)
ケリー・ターナー:ワルツィング・マチルダ
バッハG線上のアリア、小フーガト短調BWV.578
ブルックナー:アンダンテ
ローレル・ショウ:
フリッパリー9番「チャールストン」、
フリッパリー14番「サムシング・イン・ツー」
マイヤース:カヴァティーナ(ディア・ハンターより) |
アメリカン・ホルン四重奏団:
【チャールズ・パットナム(Hr)、
ジェフリー・ウィンター(Hr)、
クリスティーナ・マッシャー(Hr)、
ケリー・ターナー(Hr)】 |
アメリカン・ホルン四重奏団、待望の小品集!バッハから「剣の舞」・映画音楽まで!
録音:2014年5月ゼンガーハレ、ザウルハイム(ドイツ)
ホルン四重奏を代表するアンサンブル、アメリカン・ホルン四重奏団の待望の最新録音にして、聴きごたえたっぷりの小品集。ちなみにタイトルの「Cor」とはイタリア語のホルン「Corno」の略。アメリカン・ホルン四重奏団は1982年にヨーロッパのオーケストラで活動する4人のアメリカ人ホルン奏者、チャールズ・パットナム(ボン・ベートーヴェン管弦楽団員)、ジェフリー・ウィンター(ボン・ベートーヴェン管弦楽団首席)、クリスティーナ・マッシャー(前ブリュッセル・フィル首席)、ケリー・ターナー(ソリスト、作曲家)によって結成された。
4人はそれぞれのオーケストラの団員としてソリストとして活動する傍ら、四重奏団の活動も世界各地で行っている。CDもebsレーベルやMSRレーベル、当ALBANYレーベルで多数発売になっています。
このCDはアンコール・ピースにふさわしいポピュラーな小品を集めたもの。ホルン、吹奏楽関係者におすすめ。 |
|
|
「ダイヤモンド・グリッドより/コナンドラム」
エリック・D.シャープ:海/
ケネス・D.フローリック:雹/
マーク・カールソン:私が死ぬ時/
エリック・ネクトゲス:サイモン/
レイチェル・デヴォア・フォガーティ:世界を見ること/
ジェニ・ブランドン:犬の物語/
マーク・ルイス・レーマン:コナンドラム(難問)/
ストラヴィンスキー(Q.マガニーニ編):パストラル
|
コナンドラム:
【メアリー・エリザベス・サウスワース(S)、
ダニエル・ハンドリー(Fl) 、
マリアンヌ・ブレーネマン(Cl)、
フィリップ・アマロング(Pf)】 |
難問という意味の「コナンドラム」という名を持つこのアンサンブルは2005年に結成された。ソプラノ、フルート、クラリネットとピアノというありそうでなかった組み合わせで同時代の作曲家に作品を委嘱し発表を続けている。ここに収められた作曲家たちはいずれもアメリカの若い世代と思われるが、作品にはいわゆる現代音楽臭は皆無で、ミニマル、ジャズ、ロマン派風の親しみやすい音楽ばかりである。 |
|
|
「ヴィスタス(眺望)」〜イングリット・アラウコ作品集
スリー・フォー・トゥー〜Cl,Vc
ヴィスタス〜Fl,Pf
クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲
弦楽四重奏曲
ディヴェルティメント〜Trp,Vn,Vc
ヴァイオリロクォイ〜Va |
リカルド・モラレス(Cl)
ジョン・コーエン(Vc)
ジェフリー・カーナー(Fl)
チャールズ・アブラモヴィック(Pf)
ポール・ディマーズ(Cl)
バーチャード・タング(Va)
バーバラ・ゴヴァトス(Vn)
岡浩乃(Vn)
フランク・フェラノ(Trp)
ユミ・ケンドール(Vc) |
録音:2012-13 年
アラウコはアメリカの中堅世代の女流作曲家でジョージ・クラム、ジョージ・ロックバーグらに師事、作品はアトランタ響、コロラド四重奏団によって演奏されている。
作風は自由な無調の中に時折、調性的な語法が折衷され、アカデミックな中にロマンティックな情感が控えめに漂う品位のあるもの。 |
|
|
「エッセンス・オヴ・チェロ」〜エリック・バートレットのために書かれた作品集
(1)ポール・スーツ(b.1955):ファンタジー(1984/2011)
(2)ヒューゴー・ワイスゴール(1912-97):アリオーソとブルレスカ(1984)
(3)ピーター・サッサー(b.1959):5つのバラード(1997)
(4)デイヴィッド・サンフォード(b.1963):22パートI(1995) |
エリック・バートレット(Vc)
(1)ポール・スーツ(Pf)
(2)(3)マーガレット・カンプマイア(Pf) |
チェロ奏者のエリック・バートレットはオルフェウス室内管弦楽団、ニューヨーク・フィル、アメリカン・バレエ・シアターのメンバーとして活動する他、ソリストとしても活躍しており、このディスクでは彼が同時代の作曲家に委嘱初演したものを集めている。
中堅からベテラン世代の作曲家が選ばれているが、作風は様々。フォーレかシューマンを思わせるスーツのファンタジーから前衛的なサンフォードの22パートIまで多様な作品が聴ける。 |
|
|
「シングル・リード」〜無伴奏サキソフォン作品集
ベンジャミン・ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容Op.49
アラン・ブランク:バリトン・サックス独奏のための4つのショート
レオ・クラフト:アリオーソ・ダ・カーポ
ウジェーヌ・ボザ:即興曲
ポール・ボノー:ワルツの形式によるカプリチオ
リック・ソウォッシュ:グランマ・モーゼスの主題による変奏曲
リック・ソウォッシュ:カレッジ・タウン・ダイアリー
ウォーレン・ベンソン:別れ |
ウィリアム・パーコンティ(Sax) |
録音:2013-14年
ウィリアム・パーコンティはアロイ・サキソフォン四重奏団の創設者でソリストとしても多くのレーベルからCDをリリースしている。特に現代音楽を得意とし、レパートリーはヘンリー・カウエル、ホヴァネス、ジェフスキ、ナンシー・ヴァン・デ・ベイトなど多岐に渡る。このディスクはサキソフォンの名曲、ブリテンの「6つのメタモルフォーゼ」を皮切りに全て無伴奏作品でまとめており、パーコンティの甘くつややかな音色と安定した技巧を存分に楽しめる内容となっている。 |
|
|
「イースト・ミーツ・ウェストII(東西の出会いII)」
〜海外在住の中国系作曲家による作品集
(1)ジン・ズウ(周靜、b.1981):花の中の4人の紳士たち
(2)ケイ・ヒ(賀圓圓、b.1985):「独り言、翼」中国の神話に基づく
(3)ア・マオ・ワン(王阿毛、b.1986):「微風、不機嫌な春」
(4)ズー・ロン(周龍、b.1953):太平鼓
(5)チェン・イ(陳怡、b.1953):中国西部の3つのバガテル
(6)ジュン・キアン(錢俊、b.1974):ニューヨークの即興的な対話
(7)クイシャオ・リ(李秋筱、b.1985):ウー・ソンは虎を戦う |
ジュン・キアン(錢俊,Cl)
(1)(3)周靜(古筝)
(3)スコット・スティール(Perc)
(4)細田佳江(Pf)
(5)(6)胡建兵(シェン[笙])
(7)エレクトロニクス |
海外在住の中国系の若手を中心とした作曲家によるクラリネットのための作品集第2弾(第1集はTROY1377)。クラリネットのほか、中国の伝統楽器である古筝、シェン(リード楽器で雅楽の笙と同系の楽器)とのコラボ、電子音響との共演など、様々な試みがなされている。若手中国の作曲家たちが自分たちの伝統と西洋そしてテクノロジーとどう関わろうとしているか、その模索と可能性を探る一枚。 |
|
|
「内観」〜ジェームズ・アドラーほかの音楽
(1)ジェームズ・アドラー:弦楽のためのモダン組曲
(2)ケヴィン・コモンズ:ジェームズ・アドラーのための3つの小品
(3)ジェームズ・アドラー:マイケルのための詩篇
(4)ジェームズ・アドラー:古いクリスマスの歌による6つの小さな変奏曲
(5)ポール・トゥロック:クラリネット・ソナタ(2011)
(6)セス・ベッドフォード:ピアノのための3つのポスト・カードより
(7)ジェームズ・アドラー:ねじれたタンゴ
(8)ジェームズ・アドラー:3つの内観 |
(1)ジェイソン・T.フェッティグ(指揮)
アメリカ海兵隊室内管弦楽団
(2)〜(8)ジェームズ・アドラー(Pf)
(3)(8)ヴァージニア・ブルーワー(Ob)
(3)ユージン・モイエJr.(Vc)
(4)ケイン=オスカー・バージェロン(Fl)
(5)アレクサンダー・フィッタースタイン(Cl)
(7)デイヴィッド・バビック(Sax)
(8)マルコム・メリウェザー(Br) |
録音:2013-14年
作曲家ジェームズ・アドラーと彼の仲間の作曲家の作品を収録。アドラーは1950年イリノイ州出身でピアニストとしても16才でシカゴ響と共演したこともある。作風は新古典主義的でミヨー、ストラヴィンスキーや20世紀イギリスの一部の作曲家を思わせる。仲間の演奏家による息の合ったプレイが聴きもの。 |
|
|
「ロバート・シロタ:ヴァイオリンとピアノのための作品集」
(1)ヴァイオリン・ソナタ第2番《告別》(2013)
(2)夏の音楽(2000)
(3)パンジェ・リングァ・ソナタ(2012) |
(1)(2)ローリー・カーネイ(Vn)
デイヴィッド・フレンド(Pf)
(3)ヘヨン・ジュリー・ユン(Vn)
ソヨン・ケイト・リー(Pf) |
録音:2010年
ロバート・シロタはアメリカではネオ・クラシシズムの作曲家として目されているベテラン作曲家で自由な無調の作品があるかと思えば、グレゴリオ聖歌やバロック音楽の様式を現代音楽の様式のなかに引用する一種の多様式主義をとるなど、折衷的な中に都会的な現代の抒情を感じさせる作風を持つ。ヴァイオリンとピアノという古典的でシンプルな編成の範囲で音色にも配慮した多様な表現が展開する。 |
|
|
「不思議な愛」〜ブロッホ&バクヴィック:無伴奏チェロ作品集
エルネスト・ブロッホ:無伴奏チェロ組曲第1番、第2番、第3番
ダニエル・バクヴィック:
「これはなんと不思議な愛だろう?」の主題による変奏曲、
パーセルの主題による幻想曲 |
ミランダ・ウィルソン(Vc) |
録音:2014年6-8月
ミランダ・ウィルソンはニュージーランド出身の若手女流チェリスト。16才で地元ウェリントンのオーケストラでエルガーの協奏曲でデビュー。その後、ソロ、室内楽奏者としてタスマニア弦楽四重奏団、ニュージーランド室内アンサンブルで活動、現在はアメリカに拠点を移し演奏とともに後進の指導にもあたっている。CHANDOSでグバイドゥリーナのクォータニオン(四元数)を録音するなど、現代音楽に意欲を燃やす。このCDでもそうした資質が存分に生かされブロッホのうねる様な音楽を見事に再現している。 |
|
|
ヴィクター・ハーバート(1859-1924):
ミュージカル《オレンジの花》 |
エヴァンス・ヘイル(指揮)
ニューヨーク・ライト・オペラ |
録音:2014年4月ニューヨーク(ライヴ)
ミュージカル黎明期の作曲家ハーバートが晩年に作曲した作品で1922年にブロードウェイで初演された。舞台はパリでアメリカ人のヒロインの恋がコミカルな人間模様のなかで描かれる。ハーバートの代表作「学生王子」を思わせる品のある優美なメロディ・ラインは魅力。ニューヨーク・ライト・オペラの歌手陣も好演。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
|
|
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ、
シューベルトの「ザ・グレート」!
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレート」 |
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団 |
大好評! ワルター&コロンビア響。2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ、シューベルトの「ザ・グレート」!
セッション録音:1959 年1 月31 日、2 月2、4、6
日、カリフォルニア、アメリカン・リージョン・ホール(ステレオ)/ステレオ、セッション録音
使用音源: Private archive (2トラック、38
センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
ブルーノ・ワルターの2 トラック、38 センチ、オープンリール・テープ復刻は大好評で、これまでにも「やっと理想的な音にめぐり会えた」「アナログらしい、柔らかい音が魅力」など賞賛の声が届いています。
今回はワルターのロマン的な気質とぴたりと合った名演と言われる、シューベルトの「ザ・グレート」です。むろん、音質は従来通り、原音の持つ響きを忠実に再現しています。(平林直哉) |
ORFEO D’OR
|
ORFEOR 846153
(3CD)
\7200 →\6590
|
サヴァリッシュ絶好調のバイエルン国立歌劇場ライヴ!
ミュンヘンっ子が熱狂した「ドン・ジョヴァンニ」!
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」 |
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs-Br ドン・ジョヴァンニ)
スタッフォード・ディーン(Br レポレッロ)
マーガレット・プライス(S ドンナ・アンナ)
ユリア・ヴァラディ(S ドンナ・エルヴィーラ)
ルチア・ポップ(S ゼルリーナ)
エンリーコ・フィッソーレ(Br マゼット)
ヘルマン・ヴィンクラー(T ドン・オッターヴィオ)
クルト・モル(Bs 騎士長)
サヴァリッシュ指揮
バイエルン国立歌劇場 |
ミュンヘンっ子が熱狂した「ドン・ジョヴァンニ」!!ライモンディ、ポップ、モル、ヴァラディ、プライス、みんな若い!!1973
年ステレオ録音
録音:1973 年7 月12 日、ミュンヘン/ADD、159’53
サヴァリッシュがバイエルン国立歌劇場を指揮した「ドン・ジョヴァンニ」のライヴ録音がORFEO
D'OR から登場!しかもタイトルロールはライモンディ!ヴォルフガング・サヴァリッシュ(1923—2013)は1971
年にバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に就任、1992
年まで精力的に活動しました。20年以上の充実した期間だったにもかかわらず、サヴァリッシュとバイエルン国立歌劇場によるオペラ全曲録音は決して多くはなく、ことに活動前半にあたる1970
年代は僅か。
この1973 年の「ドン・ジョヴァンニ」は、バイエルン国立歌劇場音楽総監督に就任した初期のサヴァリッシュの充実振りを伝える貴重な記録です。あと1
ヵ月半で50 歳を迎えるサヴァリッシュの指揮はたいへんに気力の漲ったもので、老年に入ってからのドシッと安定した音楽とはだいぶ趣が異なります。壮年期のサヴァリッシュの武器である知的で明晰な音楽作りによる「ドン・ジョヴァンニ」は、40
年以上経った今聞いてもとても新鮮です。
サヴァリッシュも若ければ、歌手もほとんどが30
代前半という若い人たち。
タイトルロールはルッジェーロ・ライモンディ。ライモンディといえば艶やかなイタリア的美声が魅力ですが、当時31
歳のライモンディの声は輪をかけて甘く瑞々しい!しかも貴族的気品の中にほのかに危険な香りが漂うという素晴らしいジョヴァンニ。サヴァリッシュの快速テンポに煽られたシャンパンのアリアでは聴衆が熱狂しています。
レポレッロは、この役を当たり役とした英国のバス、スタッフォード・ディーン(36
歳)。演技達者なことで知られるディーンの本領発揮で、ライモンディと見事な対を成しています。女声三人が豪華。ドンナ・アンナは、モーツァルト・ソプラノとして一時代を築いたマーガレット・プライス(32
歳)。
ドンナ・エルヴィーラは、この年にバイエルン国立歌劇場に所属し、後にこの劇場の看板ソプラノにのし上がるユリア・ヴァラディ(31
歳)。ゼルリーナは、既にドイツで圧倒的人気を博していたルチア・ポップ(33
歳)。さらにこの後30 年以上に渡ってドイツの筆頭バスとして活躍するクルト・モル(35
歳)が騎士長という豪華さ。様々な点で当時の勢いのバイエルン放送収録のステレオ録音です。
ミュンヘンでのサヴァリッシュの職歴について、日本ではWikipedia
をはじめとして多くのサイトで「1971 年からバイエルン国立歌劇場の音楽監督、1982
年から音楽総監督」という記述が見られますが、バイエルン国立歌劇場のサイトのサヴァリッシュのページ
https://www.staatsoper.de/biographien/detail-seite/sawallisch-wolfgang.html では、1971 年から音楽総監督 Generalmusikdirektor、1982
年からバイエルン国立歌劇場芸術総責任者 kunstlerischer
Gesamtleiter der Bayerischen Staatsoper と記載されています。 |
<国内盤>
SOWBUN RECORDS
|
|
「第2回 伊福部昭音楽祭」(CD 監修:和田薫)
(1)映画「ゴジラ」より(オリジナル版)
(2)-(4)室内オーケストラのための「土俗的三連画」(1937)
(1.同郷の女達/2.ティンベ/3.パッカイ)
(5)Hommage to Akira Ifukube(1988)(松村禎三
作曲)
(6)交響詩「聖なる泉」(ゴジラVS モスラより)
(7)管弦楽の為の「コタンの口笛」
(8)映画「大坂城物語」より
(9)トーク(堀俊輔)
(10)「土俗的三連画」より同郷の女達(オーケストラによる全員演奏)
(11)映画「怪獣大戦争」よりマーチ(指揮者なしでのファイナルアンコール)
(12)拍手
(13)トーク(和田薫)
(14)「ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲」〜第1楽章(音楽祭特別版)
(15)拍手 |
(1)(2)-(5)(8)(14)堀俊輔、
(6)(7)(11)藤田崇文(指揮)
伊福部昭記念オーケストラ
(7)指笛:中村倫二(指笛)
(14)萩原淑子(Vn)
木村かをり(Pf)
藤田崇文(Perc)
(6)(7)オーケストラアレンジ:藤田崇文
(1)(8)オーケストラアレンジ:和田薫 |
幻の録音がついにCD 化!ゴジラやモスラ、さらには初出となる和田薫構成版の「大阪城物語」を収録!CD「第2回伊福部昭音楽祭」
■第2 回 伊福部昭音楽祭実行委員会
代表 海野義雄/委員長 (故)今井重幸/岩瀬政雄/松下久昭/奥平一/片山杜秀/小林淳/永瀬博彦/和田薫/藤田崇文
CD 制作:伊福部昭音楽祭実行委員会/sowbun
record 録音:2008 年3 月16 日杉並公会堂(録音:コジマ録音)
この録音は「第2 回 伊福部昭音楽祭(2008
年3 月16 日/杉並公会堂)」のもので、杉並公会堂のリニューアルオープンにあわせて、大ホール、小ホール、グランサロンを1
日限定で「伊福部昭音楽館」として開放した大イベントでした。今でもファンの間で伝説として語られている音楽祭です。これまでCD
化はありませんでしたが、多くの切望を受け、音楽祭実行委員会により制作いたしました。和田薫監修により、幻の録音が
sowbun record から発売されます!
オリジナル版「ゴジラ」はゴジラの足音と鳴き声も収録した爆演!/「ゴジラ」はNHK
名曲アルバムの「ゴジラ」で編曲を担当した和田薫の構成/「モスラ」を交響詩に仕上げた交響詩「聖なる泉」を収録/指笛とオーケストラの共演となる「コタンの口笛」を収録/ダイナミックな伊福部音楽の味わえる「大阪城物語」/ゴジラのテーマが出現する「ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲」がボーナス・トラック/ゴジラ・伊福部音楽研究家の小林淳の書き下ろしによる音楽祭レポート/評論家の片山杜秀と小林淳による楽曲解説収録/ジャケット写真は伊福部昭若き日のポートレートを写真の傷や汚れまで復刻
※国内トップメンバーによるオール男性オーケストラの勇壮な力強い響き!(作曲家
藤田崇文)
※ホールに詰めかけた聴衆は、躍動感と重量感に満ち、抒情味も際立つ伊福部音楽空間を思う存分味わった。(小林淳/評論家)
伊福部昭記念オーケストラ Ifukube Akira
Memorial Orchestra
我が国を代表する作曲家・伊福部昭の足跡と貴重な音楽遺産を享受し、『日本から世界に向かって我が国の音楽作品を発信する』をコンセプトに、作曲家・藤田崇文の発案、プロデュースによる特別編成されたオーケストラが「伊福部昭記念オーケストラ」です。メンバーは、この主旨に賛同する国内・海外で活躍する精鋭演奏家達が結集し、ソリストや主要オーケストラに在籍するメンバー(N響/東京フィル/新日本フィル/読売日響/都響/神奈川フィル/札響/京都市響/セントラル愛知響
等)に加え、音楽大学教授等で組織されています。
100年後。もう私たちは生きていないでしょう。でも、ここに集った聴衆と演奏家が共に音楽を喜び分ちあい、そして、その感動と文化を後世に伝えていく使命があるような気がするのです。戦後激動の社会の中で生きた伊福部昭の魂と音楽を後世に伝え、日本音楽作品の未来へ向けて、私たちは一歩ずつ動き出しているのです。
|
<映像>
ACCENTUS MUSIC
|
ACC 20302DVD
(2DVD)
\5400 →\4990
|
中国オペラ界が総力をあげて作り上げた“VIVA
VERDI”
VIVA VERDI
DVD1:
レクイエム〜怒りの日
歌劇「マクベス」〜
勝利の日に私は出会った/抑圧された祖国/
ああ、子供たち、我が子たち・・・ああ、愛しいものたち、父の手は
歌劇「リゴレット」〜慕わしいお名/悪魔め鬼め
歌劇「シチリアの晩鐘」〜おお祖国よ、愛する我が祖国よ、やっと会えた!
歌劇「トロヴァトーレ」〜
なにをぐずぐずしておいでなの?/誰ひとり見えぬあの微かな微笑は/
恐ろしい火あぶりの火が
歌劇「運命の力」〜
神よ平和を与えたまえ/ 神の尊きみ名によりて祝福あれ/
天使なる聖母よ
DVD2:
歌劇「椿姫」〜
第1 幕への前奏曲/ 不思議だわ!〜ああ、そはかの人か〜花から花へ/
プロヴァンスの海と陸
歌劇「ドン・カルロ」〜
妻は私を愛していない!/世の虚しさを知る神よ/
ああ!もう王妃にお会いできない!
歌劇「アイーダ」〜
ここにラダメスは来るはずだわ!/
もしその将軍が私なら !... 清きアイーダ/
栄光あれ エジプトに、イシスの女神に
歌劇「ファルスタッフ」〜これは夢か?まことか?/
世の中すべて冗談だ |
リュー・ジア(指揮)
中国国家大劇院管弦楽団&合唱団
スペシャル・ゲスト:
チャン・グォリー |
収録:2013 年8 月中国国家大劇院、北京、ライヴ
監督:ミヒャエル・ベイヤー/演出:ウーゴ・デ・アナ
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英仏独西中、本編:171
‘09、ボーナス:10 ‘37、リージョン:All
ヴェルディ生誕200 年を記念して2013 年8
月に北京の中国国家大劇院で行われた公演「VIVA
VERDI」。中国国家大劇院は2007 年に完成した中国が誇るオペラ劇場。アルゼンチンのウーゴ・デ・アナによる豪華な演出でヴェルディの珠玉のオペラ作品が、次々と登場します。さらに中国の大物俳優チャン・グォリーがスペシャル・ゲストとして登場し、聴衆を熱狂されています。(DVD
のみの発売となります。) |
C MAJOR(映像)
|
71 9204
(Blu-ray)
\5800 →\5190
|
マーラー・チクルスVol.2/パーヴォ・ヤルヴィ
マーラー:交響曲第3番ニ短調、交響曲第4番ト長調
ボーナス:
パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る(第3&第4番) |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
リンブルク大聖堂合唱隊
ライプツィヒMDR 放送合唱団
ゲニア・キューマイヤー(ソプラノ:第4番) |
71 9108
(2DVD)
\5200 →\4690
|
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるマーラー・チクルス第2
弾!ヤルヴィが最も愛着を持つという第3番指揮者としての卓越した手腕が光る第4
番
収録:2007 年6 月23 & 24 日(第3 番)、2008
年6 月28 & 29 日(第4 番)
収録場所:クロスター・エバーバッハ修道院、ラインガウ音楽祭ライヴ
映像監督:ミケーレ・チニセルリ
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA
5.1、PCM ステレオ、字幕:[Sym.2] 英仏西中韓日(原語:独)、[ボーナス]
独韓日(原語:英)、195分+20分、リージョン:All
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS-HD 5.1、PCM
ステレオ、字幕:[Sym.2] 英仏西中韓日(原語:独)、[ボーナス]
独韓日(原語:英)、195分+20分、リージョン:All
C-major レーベルよりパーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー・チクルスの第2
弾。「ラインガウ音楽祭」でのライヴ収録で、以前音楽祭のサイトでPAL
方式のDVD が出回っていましたが、リージョン・オールのNTSC
盤とBlu-ray 盤、さらにヤルヴィが語るマーラーの交響曲各作品についてのボーナス映像も付いた嬉しいシリーズ。
ラインガウ音楽祭は、1988 年に開始しドイツ・ヘッセン州のヴィースバーデンのライン河畔の小さな街ラインガウで毎夏行われています。中世からワイン造りが盛んな地域で、収録されているクロスター・エバーバッハという修道院も、現在はワインの醸造所として使われています。
本盤に収録されているは、第3 番と第4 番の交響曲。ヤルヴィのマーラーは第1
弾の第1 番&第2 番でも聴かれたとおり、複雑な構造を持つマーラーの交響曲を明晰に描き出します。第3
番の交響曲は、演奏時間100 分、編成も大掛かり、合唱、アルト・ドロなど声楽陣も贅沢に使います。作曲されたのはオーストリア州アッター湖畔のシュタインバッハの別荘で、作品にも雄大な景色と自然を連想させるものがあります。ヤルヴィはボーナス映像の中で「3
番はマーラーの交響曲の中で最も好きな作品です。私の心の揺り動かす何かがあります。」と語っています。ヤルヴィは長大なこの作品を実に見通しよくすっきりとまとめ上げています。ヤルヴィが特に気に入っているという第3
楽章の中間部ポストホルンが出てくる部分では、首席奏者のバラズ・ネメスが印象的に素朴に親しみ深く演奏しています。
一方50 分程度というマーラーの中では短い第4
番。楽譜に書かれているものを効果的に表現しようとしているヤルヴィの音楽作りが鮮明に出ており、変則的調弦を用いた通称「死神のヴァイオリン」やソプラノのソロなどマーラーの音楽を完全に自分のものにしています。 |
|
72 9204
(Blu-ray)
\5800
|
ザルツブルク音楽祭2009「オープニング・コンサート」
シューベルト/ヴェーベルン編:6 つのドイツ舞曲
D.820
ヨーゼフ・シュトラウス:
ポルカ・マズルカ『女心』Op.166/ワルツ『うわごと』Op.212/
ポルカ・シュネル『ごちゃまぜポルカ』Op.161
シューベルト:交響曲第9 番ハ長調D.944『グレート』 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮) |
ザルツブルク音楽祭2009、アーノンクール80歳記念演奏会がブルーレイに!
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
収録:2009 年7 月26、28 日ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
画面:1080i、16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD
MA5.1、95分、リージョン:All
DVD(702708) で発売されていた2009 年7 月に行われたウィ−ン・フィルのザルツブルク音楽祭オープニング・コンサートがブルーレイに。また、この公演は巨匠アーノンクールの80
歳を記念したものでもありました。
メインはシューベルト「グレート」。旋律線をくっきりと描き出し、決然とリズムを刻むアーノンクール節が炸裂の勢いのある演奏。ヴェーベルン編曲のシューベルト「6
つのドイツ舞曲」は、2 人の作曲家の感性が混ざり合い、とても甘美な響きを持った音楽。アーノンクールは深い色合いや透明な響きを巧みに操り音楽の面白さを生み出しています。ヨーゼフ・シュトラウスの3
曲は、ヨーゼフ特有の穏やかさと上品さが描き出された気品ある演奏。アーノンクール&ウィーン・フィルのコンビで生み出される至高の響き、アーノンクールの年齢を感じさせない熱い指揮ぶりで、印象的な演奏を楽しむことができます。 |
|
72 9104
(Blu-ray)
\5800
|
ザルツブルク音楽祭2008「オープニング・コンサート」
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番*
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版) |
ダニエル・バレンボイム(P)*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮) |
ザルツブルク音楽祭2008、ブーレーズ&バレンボイムがBD
に!ウィーン・フィルのしなやかで力強い「火の鳥」は必聴!
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
収録:2008 年7 月、ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
画面:1080i、16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD
MA5.1、90分、リージョン:All
ブーレーズ、バレンボイム、ウィーン・フィルという豪華な顔触れによる2008
年のザルツブルク音楽祭オープニング・コンサートの映像がブルーレイで登場。演目はブーレーズ得意のラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー。
冒頭はこれまでに聴いた事のないような新鮮な響きを作り出しているラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」。次のバルトーク:ピアノ協奏曲第1
番は、ピアノの打楽器的手法を用い、強烈なリズムの世界に圧倒される作品。ブーレーズ、バレンボイム、ウィーン・フィルの3
者の対話は独創的で、VPO の抜群の安定感と研ぎ澄まされたブーレーズの知性が、バレンボイムとの新たなドラマを生んでいます。そしてブーレーズの「火の鳥」は、この作品の代表盤としてシカゴ響やニューヨーク・フィルとの名演が残っていますが、今回のお相手はウィーン・フィル。ウィーン・フィルの「火の鳥」といえば、2000
年のザルツブルク音楽祭でゲルギエフとの共演が記憶に新しいところ。ブーレーズとの演奏は美しさを前面に出したウィーン・フィルの魅力が満載の演奏。前半は木管と弦の絶品の美しさで旋律を紡ぎ、「火の鳥のダンス」では絶妙な表情をつけ鮮やかに舞います。「王女のロンド」は濃厚な表現ではありませんが、オーボエとヴァイオリンの対話が美しく、クライマックスも力強く、一糸乱れぬ緊迫感のある演奏は圧巻です。 |
|
|