≪第80号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2015/2/10〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
2/13(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AD VITAM
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L’echo du silence〜chants chretiens du Liban
沈黙のエコー〜中東のキリスト教徒の聖歌
1. Ya rabba al Kouwa(t 聖週間)/
2. Haloumma ayouha al mou’minoun(クリスマス)/
3. Al yaoum oulika(聖週間)/4. Irhamna
ya rabbou irhamna(聖週間)/
5. Inna Gibrae(l 聖母マリア)/6. Halouma
nouchahed(クリスマス)/
7. Iyaki nouazem(聖母マリア)/ 8. Azra’ou
ya ouma al Ilah(聖母マリア)/
9. Inna al gheira al moutajassed(聖週間)/10.
Jamiou al Ajya(l 聖母マリア)/
11. Lakad na mtou(聖母マリア)/12.
Al yaouma a batoule(クリスマス)/
13. Inna al roussoula(聖母マリア)/14.
Lamma rakadta(平和)/
15. Ya lahou Ajabane(聖母マリア)/16.
Limaza taajabira(クリスマス)/
17. Ifrahi ya aroussatan(聖母マリア)/18.
Litataazam(聖母マリア)/
19. Wala in kounta nazalta(平和)/20.
Anti al firdaws(聖母マリア) |
ラビア・ムトラン修道女(声) |
神聖なるエキゾチシズム、レバノン生まれの修道女が歌う聖歌
レバノン生まれの修道女、ラビア・ムトラン。音楽一家に生まれ、キーロウズ修道女にも教えを受けた歌手で、レバノンの教会の聖歌隊の指揮者も務めています。 |
HMF
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Dawar〜LA LANGUE INVISIBLE/ THE UNIVERSAL
RHYTHM
(見えざる言葉/ユニヴァーサル・リズム)
1. Dawar/2. Attar/3. To Bandegui/4.
Mochaere/
5. Kam Kam/6. Shekaste/7. Sahar/8.
Dar e Omid
9. Yade Saman/10. Adjab/11. Haft Rang/12.
Arezoust
13. Reng e Kyan/14. Reng e Elijah/15.
Raqse Dastan part 1
16. Ba namak part 2/17. Rodadad Kodjast
part 3/18. Dawar |
ジャムシド・シェミラーニ(ザルブ、声)
ケイヴァン・シェミラーニ
(ダフ、サントゥール)
ビヤン・シェミラーニ(ザルブ、ダフ、サズ) |
ケラスの音楽観に影響を与えたシェミラーニ一族による恍惚のリズム
録音:2014 年7 月
テヘラン出身のジャムシド・シェミラーニ(b.1942)
は、harmoniamundi のLP 時代からのアーティスト。40
年ほど前に初のアルバムを録音以降、独自の芸術を究めておりましたが、このたび、息子であるケイヴァン&ビヤン・シェミラーニ兄弟とのコラボレーションによる新録音の登場となりました。
シェミラーニ兄弟といえば、チェロ奏者ジャン=ギアン・ケラスと幼少のころから交流があり、ケラスの音楽観にも影響をあたえた人物。クラシック音楽とは異なるリズム・サイクルはタイトルにもあるように、見えざる言葉のように、世界共通の言語のように響きます。サントゥールなどのリュート属の楽器の音色も実に美しい、イラン色満載の魅惑の1
枚です。 |
SUPRAPHON
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「業深き女たち〜ダグマル・ペツコヴァー、アリア集」
・マスネ:「マグダラのマリア」〜「おお、わが姉妹」
・サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜
デリラのアリア「あなたの声に私の心は開く」(第2幕)
・サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜バッカナール(第3幕)
・マスネ:「エロディアード」第2幕〜
エロディアードのアリア「私を拒まないでおくれ」
・ストラヴィンスキー:
「エディプス王」〜イオカステの神託「恥と思わぬか、王子たち」
・ケルビーニ:「メデア」〜
メデアのアリア「私の心をくじく誇り高き苦しみには」(第3幕)*
・ワーグナー:「パルジファル」〜
クンドリのアリア「幼な子のあなたが母の胸に」(第2幕)*
・R.シュトラウス:「サロメ」〜7つのヴェールの踊り
・R.シュトラウス:「エレクトラ」〜
クリテムネストラのアリア「夜さえ深い眠りにつくこと叶わず」
・アントワーヌ・マリオット(1875-1944):
「サロメ」〜「ああ!ヨカナーン、お前の唇に口づけをしたわ」
[サロメ、ヨカナーン、合唱](最終場)# |
ダグマル・ペツコヴァー(メゾ・ソプラノ)
イヴァナ・ヴェベロヴァー(ソプラノ)*
ペテル・ミクラーシュ(バス)#
スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団 #
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
アレクサンダル・マルコヴィチ(指揮) |
チェコの名メッゾ、ペツコヴァー業深きヒロインたちの思いを歌う
録音:2014 年9 月2-4 日& 8-10 日/ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団スタジオ(セッション・ステレオ)/67’59”
チェコ出身の世界的なメゾ・ソプラノ、ダグマル・ペツコヴァーが、2014
年にセッションを組んでじっくり取り組んだ最新録音。古代神話の世界のヒロインたち−計略によって背信行為をされるか、彼女ら自身の愛によって傷つく女性−を歌っており、ペツコヴァー自身、「メゾの暗めの声質がこうした役どころにふさわしい」と語るように、まさにはまり役。
ペツコヴァーは、得意とするマーラーの歌曲でも迫真の歌唱に引き込まれるものがありましたが、経験に裏打ちされたゆたかな表現で、ときに切なる思いに焦がれ、ときに復讐に燃える、様々なヒロインたちに息を吹き込んでいます。
1975 年ベオグラード生まれ、ウィーンを拠点に活躍するアレクサンダル・マルコヴィチは、インスブルック・チロル州立劇場の首席指揮者や、ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任しており、ここでも劇場での実績がよく活かされています。 |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
<映像>
DYNAMIC(映像)
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DYNDVD33674
(2DVD)
\3100 |
ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》2幕 |
セミラーミデ(バビロンの女王)…ミルト・パパタナシウ(ソプラノ)/
アルサーチェ(アッシリアの士官)…アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)/
アッスール(バール神末裔の王子)…ヨゼフ・ワーグナー(バス)/
イドレーノ(インドの王子)…ロバート・マクファーソン(テノール)/
オローエ(バール神の大祭司長)…イゴール・バカン(バス)/
アゼーマ(バール神末裔の王女)…ユリアーネ・ゲルハルト(ソプラノ)/
ニーノ王の亡霊…チャールズ・デカイザー(バス)/
ミトラーネ(親衛隊長)…エドゥアルド・サンタマリア(テノール)
他/
フランダース歌劇場交響楽団&合唱団/
アルベルト・ゼッダ(指揮)/
ナイジェル・ローリー(演出・装置・衣装)/
ローター・バウムガルテン(照明) |
DYNBRD55674
(BD)
\4000 |
収録 2011年1月 ベルギー ヘント、フランダース歌劇場/収録時間:228分
イタリア語歌唱/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/字幕:仏,英,独,伊,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0) 同内容CD…CDS674
古代バビロニアの女王セミラーミデは、以前インドの王子アッスールと共謀し、前王ニーノを毒殺しています。それから15年、彼女はアッスールからアルサーチェに心を移し、アッスールをないがしろにしてアルサーチェと結婚することを企みます。次の王になれると思っていたアッスールは当然激怒し、また、アルサーチェには心に決めたアゼーマという人がいました。登場人物の思惑が入り乱れる中、判明したのは衝撃の事実!アルサーチェはセミラーミデの行方不明だった実の息子だったのです。さて、物語はどのような結末を迎えるのでしょうか。
ヴォルテールの戯曲に基づくこのオペラ・セリアは、多くの人が想像するような軽妙なロッシーニの姿とは全く違う様相を持つものです。精巧で華麗なアリアと重厚なオーケストラ・パートを持ち、歌手たちには想像を絶するほどの困難な技巧が求められ、オーケストラも全てにおいて全力を出し切らないといけません。
この演奏はそれらの条件を完璧にクリアしています。ヴェテラン、ゼッダの指揮はもちろんのこと、妖艶なセミラーミデを歌うパパタナシウをはじめとした歌手たちも見事です。その上、シンプルな装置は音楽の荘厳さを上手く引き立てています。 |
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DYNDVD37687
(2DVD)
\3100 |
ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》2幕
ミラノ・スカラ座における1840年版 |
エンリーコ8世…フェデリコ・ベネッティ(バス)/
アンナ・ボレーナ…マルタ・トルビドーニ(ソプラノ)/
ジョヴァンナ・セイモー(アンナの女官)…
ローラ・ポルヴェレッリ(メゾ・ソプラノ)/
ロシュフォール卿(アンナの弟)…
ディオニソス・ツァンティニス(バス)/
ペルシー卿…モイセス・マリン・ガルシア(テノール)/
スメトン(楽士)…マルティナ・ベッリ(コントラルト)/
エルヴェイ(国王の武官)…カルロ・アレマーノ(テノール)/
ベルカント・コーラス(合唱指揮…マルティノ・ファッジアーニ)/
エウロパ・ガランテ/
ファビオ・ビオンディ(指揮)/
チェザーレ・スカルトン(ディレクター)/
ミケーレ・デッラ・チオッパ(装置)/
アンナ・ビアジョッティ(衣装)/
コッラード・レア(照明) |
DYNBRD57687
(BD)
\4000 |
収録 2013年9月 リエティ、フラヴィオ・ヴェスパシアーノ劇場/収録時間:163分
イタリア語歌唱/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/字幕:仏,英,独,伊,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と、その2番目の妃アン・ブーリン(アンナ・ボレーナ)、並びに3番目の妃ジェーン・シーモア(ジョヴァンナ・セイモー)の史実に基づく作品です。テューダー朝の権力争いについては、ご存知の通り、まさに陰謀に次ぐ陰謀の連続でこれだけでも膨大な読み物になるほどです。
ドニゼッティはこの歴史絵巻の中から何人かの女性を主人公とした3つのオペラを作曲、これは「女王三部作」と呼ばれています。この「アンナ・ボレーナ」はヘンリー8世が次の王妃となるジョヴァンナに心変わりした末、いわれない不義密通の罪を被せられ処刑されてしまうという悲劇です。全く救いのない物語ですが、劇的表現に富んだ優れた音楽は全ての聴衆を沈黙させるだけの力を持っています。
今回のファビオ・ビオンディ率いるエウロパ・ガランテによる演奏は、通常のモダン楽器の音色に比べると、より素朴さと精巧な表現力が増しているようです。美しい衣装と簡素な装置は却って想像力を掻き立てることでしょう。タイトル・ロールのトルビアーニの「繊細な声と迫力ある声」を見事に使い分けた劇的な歌唱には感嘆せざるを得ません。 |
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DYNDVD37680
\3100 |
サルヴァトーレ・アッカルドのマスタークラス
IN クレモナ 第4集
1.モーリス・ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
〈受講生…ソフィア・ジェルソミーニ(ヴァイオリン)/マリア・グラツィア・ベッロキーノ(ピアノ)〉/
2.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ
第1番 ト長調 Op.78
〈受講生…エドゥアルド・ツォシ(ヴァイオリン)/サスキア・ジョルジーニ(ピアノ)〉 |
収録 2012年3月 クレモナ/収録時間:90分/字幕:英,日,中,韓/画面:16:9/REGION
All(Code:0)
1941年生まれのサルヴァトーレ・アッカルドによるレクチャー映像の第4弾です。
今作ではロマン派の作品、ラヴェルとブラームスを取り上げます。ラヴェルの受講者は1995年生まれの若手ジェルソミーニ。既に数々のコンクールを制覇した彼女は2010年からアッカルドの指導を受けています。
またブラームスを演奏するのは1988年ミラノ生まれの俊英ツォシ。4歳からヴァイオリンをはじめ、ロシアのヴァイオリニスト、セルゲイ・クリロフに師事、17歳でミラノ音楽院を優秀な成績で卒業しています。ここで更に音楽性を伸ばす彼ら、今後が楽しみです。
今作も、翻訳に細心の注意を払った日本語字幕付き。このようなレクチャー映像では嬉しい限りです。 |
EURO ARTS(映像)
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20 61008
(10DVD)
\11000
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ピエール・ブーレーズ〜感性と分析 |
[DVD1]
マーラー:交響曲第2 番「復活」
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ペトラ・ラング(メゾソプラノ)
ベルリン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ベルリン ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2005 年3月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
[DVD2]
ドキュメンタリー:クラシック音楽の未来を継承する者たちへ
「ピエール・ブーレーズとルツェルン・フェスティヴァル・アカデミー」
1.イントロダクション/2. マスタークラス指揮者編/
3. 世代間の対話/4. 作曲家プロジェクト/
5.レクレーション/6.シュトックハウゼン:グルッペン/
7.ピエール・ブーレーズ〜作曲家と指揮者
監督:アンゲリカ・シュティーラー
収録:2007 年8月〜2009 年9月ルツェルン、パリ、バーデン・バーデン
[DVD3]
ヨーロッパコンサート2003イン・リスボン
ラヴェル:組曲「クープランの墓」/
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20 番ニ短調
K.466/
バルトーク:管弦楽のための協奏曲/
ドビュッシー:夜想曲〜「祭り」
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2003 年5月1日リスボン、ジェロニモス修道院(ライヴ)
[DVD4]
ブルックナー没後100周年記念コンサート
ブルックナー:交響曲第8 番ハ短調(ハース版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:1996 年9月21日、22日 聖フローリアン教会
[DVD5]
ドキュメンタリー:ピエール・ブーレーズ/エクラ&シュル・アンシーズ
Film-1:「ECLAT(エクラ)」
監督:フランク・シェーファー
[リハーサルの準備/作品の特徴/指揮者への選択肢の可能性/
音楽家の意志表示/楽器の響き/
音楽の隠喩としての魚/鏡のような中央/
ポール・クレーの絵画/時間と空間との類似性/
まるで木が大きくなる様に成長する作曲の過程/傑作の不思議/作品の演奏]
Film-2:「Sur Incises(シュル・アンシーズ)、ピエール・ブーレーズのレッスン」
監督:アンディ・ソマー
[イントロダクション/反響と妙技(第1
部)/ラ・グレン(種子)/ラ・ジフル(平手打ち)/
ル・カレイドスコープ(万華鏡)/ジグザグ/パヴロフの条件反射/「移行部」:カリブの休日/
大混合(第2 部) − ストロボスコープ/再度「平手打ち」へ/
再度「パヴロフ」へ/ばらばらに壊れた終り]
[DVD6]
ドキュメンタリー:ピエール・ブーレーズ/
感性と分析
バルトーク「管弦楽のための協奏曲」について
監督:ポール・スマチュニュイ、ギュンター・アッテルン
[DVD7]
ストラヴィンスキー:
バレエ音楽「火の鳥」全曲、交響的幻想曲「花火」Op.4(アンコール)
パリ管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2008 年12月2日パリ、ルーヴル美術館(ライヴ)
[DVD8]
クラシック・アーカイヴ/ピエール・ブーレーズ
(1)ドビュッシー:夜想曲より『祭り』/
(2)ドビュッシー:バレエ音楽『遊戯』/
(3)ドビュッシー:管弦楽のための映像/
(4)シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽Op.34
(5)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1)(2)
BBC交響楽団(3)(4)(5) ピエール・ブーレーズ(指揮)
放映(BBC):(1)(2)1968 年10月20日、ロンドン(放送用スタジオ・セッション)
(3)(4)1974 年8月4日、ロンドン、プロムス(ライヴ) (5)1997
年1月31日、ロンドン(ライヴ)
[DVD9]
バレンボイム&シカゴ交響楽団ケルン公演ライヴ
ドビュッシー:「海」 − 3つの交響的スケッチ/
ブーレーズ:「ノタシオン」第1番〜第4番/
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」/モーレス(カルリ編曲)「エル・フィルレーテ」
エリザベーテ・マトス(メゾソプラノ)
シカゴ交響楽団 ダニエル・バレンボイム(指揮)
収録:2000 年4 月25-27 日ドイツ、ケルン・フィルハーモニー(トリエンナーレ音楽祭、ライヴ)
[DVD10]
ピエール・ブーレーズ・コンダクツ・モダン・クラシック
ベルク:歌劇「ルル」からの5つの交響的小品より
[第2曲「オスティナート」/ 第3曲「ルルの歌」/第4曲「変奏曲」/
第5番「アダージョ」
ドビュッシー:
ボードレールによる5 つの詩〜「噴水」、
ヴィヨンによる3つのバラード
[恋人にささげたヴィヨンのバラード/
ヴィヨンが聖母に祈るため母の願いによって作ったバラード/
パリの女のバラード]
ストラヴィンスキー:「火の鳥」全曲[1910
年版]
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
シカゴ交響楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2000年4月25&26日、ケルン・フィルハーモニー大ホール(ライヴ) |
20世紀フランスを代表する音楽家ブーレーズ卒寿記念DVD
ボックスが発売!
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、字幕:英、独、仏、リージョン:All
2015 年3 月26 日に90 歳を迎えるピエール・ブーレーズ。母国フランスでは、2015
年に入ってから、そのアニバーサリーを祝うイベントが目白押しです。
ブーレーズは指揮者であると同時に、作曲家として、教育者として現在の音楽界に多大なる影響を与えた人物。
この記念DVD ボックスには、指揮者としてのコンサート映像、ブーレーズが多分野の音楽芸術をどのようにして生み出したのか、そして何がインスピレーションの源になったのかを考察できるドキュメンタリー映像、さらにはバレンボイム&シカゴ交響楽団による演奏の彼の代表作「ノタシオン」の映像を盛り込んだ、ブーレーズが残した偉大な業績を讃える内容となっています。 |
2/12(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 36715
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ロザンヌ・フィリッペンス・プレイズ・シマノフスキ
シマノフスキ:
ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35、
ロクサーナの歌
(歌劇 《ロジェ王》 Op.46より/ヴァイオリンとピアノ版)、
《神話》 Op.30、夜想曲とタランテラ Op.28
ストラヴィンスキー:
ロシアの歌、
《火の鳥》より 子守歌&スケルツォ(ヴァイオリンとピアノ版) |
ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ジュリアン・クエンティン(ピアノ)
シエン・チャン(指揮)
オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ |
ロザンヌ・フィリッペンス第2弾!シマノフスキの「神話」&「ヴァイオリン協奏曲」!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、また2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールでも見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンス!
チャンネル・クラシックス(Channel Clasics)から2枚目の発売となるロザンヌ・フィリッペンスの新録音は、シマノフスキの「神話」と「ヴァイオリン協奏曲第1番」。
シマノフスキの傑作「神話(Myths)」は、ギリシャ神話を題材にした、ヴァイオリンとピアノのための3つの作品。友人のピアニスト、ジュリアン・クエンティンから紹介されて感銘を受け、すっかり虜になったフィリッペンスは、シマノフスキのルーツを辿るためにザコパネの別荘まで訪れたという思い入れの深い作品。
同時期に作曲されたシマノフスキ初期の代表作「ヴァイオリン協奏曲第1番」では、オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ(NJO)を、ニューヨーク・フィルの副首席指揮者を務めた若き女性指揮者、シエン・チャン(Xian
Zhang)が振ります。
将来性豊かなオランダの若き名手が描く、シマノフスキのミステリアスな魅力をお楽しみください。
ロザンヌ・フィリッペンス、前作 |
CCSSA 35013
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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美しき才能
ロザンヌ・フィリッペンス 〜 ラプソディ
ラヴェル:
演奏会用狂詩曲《ツィガーヌ》、ヴァイオリン・ソナタ第2番
バルトーク:
ラプソディ第1番 Sz.86, BB.94、
ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96、
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68(セーケイ編)
フバイ:チャルダッシュの情景第4番《ヘイレ・カティ》
Op.32 |
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ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ユーリ・ファン・ニーウカーク(ピアノ) |
オランダ・ヴァイオリン界の華麗なる才媛。ロザンヌ・フィリッペンスがデビュー!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンスがチャンネル・クラシックス(Channel
Clasics)からデビュー!
2001年にスイスのサマー・アカデミーで出会ったピアニスト、ユーリ・ファン・ニーウカークとのデュオでは、西欧のモーリス・ラヴェルと東欧のベーラ・バルトークという音楽のスタイル、文化も異なる2人の音楽家を"ラプソディ"というキーワードで結んだオリジナリティに富むプログラムを披露。
オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレッバースが弾いていた銘器、ミケーレ・アンジェロ・ベルゴンツィ(クレモナ、1750年頃製作)を受け継いだロザンヌ・フィリッペンス。
将来性豊かなオランダの若き名手が、チャンネル・クラシックスのアーティスト陣に加わります! |
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HYPERION
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CDA 68029
(2CD/特別価格)
\2400 →\2190
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アムラン今度はモーツァルト!
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576/
ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283/
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332/
ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570/
ロンド ニ長調 K.485/ジーグ ト長調 K.574/
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330/
ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333/
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545/
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282/
ロンド イ短調 K.511/幻想曲ニ短調 K.397 |
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マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ) |
ハイドンに続くアムランの古典派!モーツァルトのソナタが登場!
ブゾーニの後期ピアノ作品集(CDA 67951/3)が、ドイツのEcho(エコー)クラシック賞2014でピアノ部門賞受賞、更にBBC
Music Magazine Awards 2015でも器楽部門賞にノミネートするなど、世界的な活躍を続けているカナダのスーパー・ヴィルトゥオーゾ、マルク・アンドレ=アムラン。
現在は「知られざる難曲」や「超絶技巧作品」の路線から、シューマン、シューベルト、ブラームス、ショパン、リスト、ドビュッシー、ハイドンなど、王道レパートリーへと主軸を移し録音&コンサート活動をしているアムラン。大成功を収めたハイドンのピアノ・ソナタ集(CDA
67554、CDA 67710、CDA 67882)に続く、アムランのウィーン古典派プログラム、モーツァルトのピアノ・ソナタ集が登場!
ジャケット・デザインもハイドン・シリーズを踏襲!
アムランの魔法のような両手から繰り出される、天才モーツァルトの魅惑的なソナタと、ロンド、幻想曲、ジーグなどの小品集。アムランの新たな魅力に、乞うご期待!
※録音:2013年7月5日−6日、8日−9日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
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アムランとタカーチ再び!ショスタコーヴィチで共演!
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.68
ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57 |
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
タカーチ弦楽四重奏団
〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、
ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ)、
アンドラーシュ・フェイェール(チェロ)〕 |
リスト音楽院のメンバーで結成され、世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつとして活動するタカーチ弦楽四重奏団。シューマンのピアノ五重奏曲(CDA
67631)以来となる、マルク=アンドレ・アムランとの録音が登場!
シューベルト、ブラームス、シューマンといった独墺系プログラムを中心としながら、ブリテンの弦楽四重奏曲集(CDA
68004)でも成功を収めたタカーチ弦楽四重奏団。アムランとの共演第2弾では、なんとショスタコーヴィチを録音。
世界的名手たちがぶつかり合い醸成されるピアノ五重奏。大戦末期に書かれた重厚なる弦楽四重奏曲第2番。ロシア革命後の濃密なエクスタシーが詰まった70分間を体感できる。
※録音:2014年5月14日−17日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス)
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R・シュトラウス:歌曲全集Vol.7
クリスマスの想い TrV198/クリスマスの歌
TrV2/
宿泊 TrV3/冬の旅 TrV4/疲れた旅人 TrV16/
軽騎兵の歌 TrV42/漁師 TrV48/つぐみ TrV49/
死者たちを憩わせよ TrV50/歓喜と苦悩 TrV51/
役者とツィター TrV58/子守歌 TrV59/
夕焼けと朝焼け TrV60/森で TrV62/霧 TrV65/
兵士の歌 TrV66/庭で野ばらをつんできた
TrV67/
森の歌 TrV75 No 1/アルプホルン TrV64/
格言 TrV239/すべての音と響きを通して TrV251/
整いすぎたリズム TrV269/風刺の歌 TrV282/
ある子供に Op.47-1/生き返り Op.47-3/
7人の飲み仲間について Op.47-5/聖ミヒャエル
Op.88-3 |
ルビー・ヒューズ(ソプラノ)
ギュンター・ハウメル(バリトン)
ベン・ジョンソン(テノール)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ) |
歌曲大国ハイペリオンの長期プロジェクトの一つ、2004年にスタートしたリヒャルト・シュトラウスの歌曲全集。第7巻では、ルビー・ヒューズ、ギュンター・ハウメル、ベン・ジョンソンといった若き名手3名が、青年期の作品にフォーカスを当てたシュトラウスの歌曲を歌う。
※録音:2013年12月7日、16日、17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン) |
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メンデルスゾーン:ピアノ独奏作品全集Vol.3
練習曲ヘ短調 WoO.1/スケルツォ ロ短調 WoO.2/
スケルツォ・ア・カプリッチョ嬰ヘ短調 WoO.3/
3つのカプリス Op.33/
ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.105/
無言歌集第4集 Op.53/無言歌嬰ヘ短調 |
ハワード・シェリー(ピアノ) |
膨大なレパートリーを誇り、ピアニスト、指揮者の両面で活躍するイギリスの名匠、ハワード・シェリー。2012年にスタートしたメンデルスゾーンのピアノ独奏作品全集、第3巻では、「無言歌集」の第4集とピアノ・ソナタ第2番を中心に、作品番号なし(WoO)の練習曲やスケルツォなどを併録。
初期ロマン派のピアノ作品を得意とするハワード・シェリーによって、メンデルスゾーンの新たな魅力が明らかになっていく。
※録音:2014年3月31日−4月1日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン) |
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ケネス・レイトン:合唱作品集
マニフィカトとヌンク・ディミッティス/神の威厳/
信仰の翼を与えたまえ/ミサ・ブレヴィス
Op.50/
グローリア・ミサ Op.82より 「イテ・ミサ・エスト」(オルガン独奏)/
What love is this of thine/セカンド・サーヴィス
Op.62/
クルチフィクス・プロ・ノビス Op.38 |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団 |
エリクス・エセンヴァルズの名唱(CDA 68083)が記憶に新しい、スティーヴン・レイトンと名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。
ケネス・レイトン(1929−1988)は、大戦後のイギリスを代表する作曲家。Chandosレーベルからは管弦楽曲を中心に、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲など、レイトンの諸作品が録音され再評価が進み、Hyperionからは、セント・ポール大聖堂聖歌隊(CDH
55195)、ウェルズ大聖堂聖歌隊(CDA 67641)に続く3作目となるケネス・レイトンの合唱作品集。
自身もウェイクフィールド大聖堂の少年聖歌隊員として音楽の道を歩んだケネス・レイトンの合唱作品は、伝統的な書法とラジカルな音楽が精妙にブレンドされている。名匠スティーヴン・レイトンによるこのアルバムは、ケネス・レイトンの魅力を更に世界に広める機会となるだろう。
※録音:2013年7月4日−5日、トリニティ・カレッジ・チャペル&2013年7月8日−10日、リンカン大聖堂 |
MD+G
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901 18856
(2SACD Hybrid)
\5200 |
《ヴィヴァルディ:協奏曲集Op.4「ラ・ストラヴァガンツァ」(全曲)》
1) 第1番 変ロ長調 RV.383a, 2) 第2番 ホ短調
RV.279,
3) 第3番 ト長調 RV.301, 4) 第4番 イ短調
RV.357,
5) 第5番 イ長調 RV.347, 6) 第6番 ト短調
RV.316a,
7) 第7番 ハ長調 RV.185, 8) 第8番 ニ短調
RV.249,
9) 第9番 ヘ長調 RV.284, 10) 第10番 ハ短調
RV.196,
11) 第11番 ニ長調 RV.204, 12) 第12番 ト長調
RV.298 |
フランチェスコ・チェラート (ヴァイオリン&指揮)、
アルモニオーサ(ピリオド楽器アンサンブル) |
ヴィヴァルディの華麗な作品への挑戦
曲集名「ストラヴァガンツァ」は、「奇妙、狂態など」を意味する言葉。シンプルな形式ながら、それぞれが、優雅、悲歌、叙情、独特なリズム、半音階的主題など、個性的な特徴を持つ12のヴァイオリン協奏曲集です。
イタリアのヴァイオリンとチェロのチェラート兄弟らによって、2012年設立されたピリオド楽器アンサンブル「アルモニオーサ」がデビューアルバムに選んだのが、ラ・ストラヴァガンツァでした。
ヴァラエティ豊かなヴィヴァルディ作品を華麗な演奏でお届けします。
SACD Hybrid[CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD
SURROUND] |
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902 18766
(SACD Hybrid)
\3100 |
《ヨハン・アダム・ヒラー:宗教作品集》
ヨハン・アダム・ヒラー(1728-1804):
1) 詩篇第100番「全地よ、主に向かいて喜びの声をあげよ」,
2) 詩篇第5番12-13「すべての人々を喜ばしめよ」,
3) ペルゴレージ:スターバト・マーテル(ヒラー改編版) |
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ),
トーマス・リーデ(アルト),
クヌート・ショック(テノール),
トーマス・ラスケ(バス),
シュトゥットガルト・イムヌス少年合唱団,
ヘンデル・カンパニー(ピリオド楽器アンサンブル),
ライナー・ヨハンネス・ホムブルク(指揮) |
ペルゴレージのスターバト・マーテルの改編版も収録
今日、ヨハン・アダム・ヒラーはジンクシュピールの創作者であるとみなされています。また女性歌手育成のために尽力し、数多くの歌手たちを育て上げたことでも知られています。
その作品のほとんどは現在忘れられてしまいましたが、残された作品はどれも素晴らしいものばかりです。
このアルバムに収録された3作品のうち2曲は彼のオリジナルですが、注目すべきはペルゴレージの「スターバト・マーテル」の改編作でしょう。
もともとはソプラノ、アルト、弦楽合奏のための慎ましい作品に、ヒラーはクロプシュトックのドイツ語のテキストと、オーボエ、フルート、そしてソロ・パートに男声を追加するなど大胆な編曲を行ったのです。
これにより、当時のルター派の信者たちにも愛好されることとなり、見事にエキュメニズム=世界教会主義を達成した作品となったのでした。
SACD Hybrid[CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD
SURROUND] |
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603 18872
\2400 |
《トロンボーンのための抒情的な音楽集》
1) フランツ・シュトラウス:夜想曲(M.ローレンス編),
2) ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-4,
3) ウェーバー:ロマンス(W.ヴァーゲンホイザー編),
4) ワーグナー:「ヴァルキューレ」より「ヴォータンの別れの音楽」(T.ベットガー編),
5) リスト:忘れられたロマンス(T.ベットガー編),
6) シューベルト::歌の練習 D619(T.ベットガー編),
7) ブラームス:川は流れ,
8) ブラームス:狩人と恋人,
9) ブラームス:愛の道 第2番,
10) ブラームス:こうして私はさすらう,
11) マルタン:バラード |
ミヒャエル・マソン(トロンボーン),
沢野智子(ピアノ),
プジェミスル・ヴォイタ(ホルン:6-10) |
歌心が染みとおった表現力豊かな
ドイツ生まれのトロンボーン奏者、ミヒャエル・マソンのMDGデビューアルバムです。彼は1969年に生まれ、ザールブリュッケンとフランクフルトの音楽大学で学び、その後ロンドン王立音楽大学に留学、ジョン・アイヴソンとクリストファー・モワットに師事しました。ハンブルク交響楽団、ベルリン放送交響楽団で首席を務めた後、現在はデンマークのオールボー交響楽団の首席奏者を務めています。
このアルバムでは、まさに「歌うように奏する」彼のトロンボーンを堪能することができます。アルバムタイトルも彼の発案によるものであり、随所に歌心が染みとおった表現力豊かな演奏には感嘆せざるを得ません。
中でも異彩を放つのは、マルタンの「バラード」で、これはトロンボーンのオリジナルの作品です。 |
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301 3152
\2400→\2190 |
ディーター・クレッカー(クラリネット),
《ハイドン(ヴィンセント・ガンバーロ編曲):クラリネット四重奏曲》
ヨーゼフ・ハイドン=ヴィンセント・ガンバーロによる編曲(1800)
1) クラリネット四重奏曲 第1番 変ロ長調,
2) クラリネット四重奏曲 第2番 ハ短調,
3) クラリネット四重奏曲 第3番 変ロ長調 |
ディーター・クレッカー(クラリネット),
コンソルティウム・クラシクム |
ディーター・クレッカーが発掘した秘編曲作品
名手ディーター・クレッカーの妙技を楽しむ1枚です。ヴィンツェンツォ・ガンバーロはロッシーニ時代に活躍したクラリネット奏者で、「テアトル・ロワイヤル・イタリエン」という劇場のオーケストラの首席を務め、またロッシーニからの信頼も厚かった人です。
多くの作品をクラリネット用に編曲し、この楽器のレパートリーの拡大に貢献しました。ただし、このハイドンの四重奏曲は原曲には忠実ではなく、楽章のならびもアトランダムで、初期の作品から後期の作品の色々なところをつまみ出し、構成されていて、いわば「ガンバーロのオリジナル作品」と言っても差し支えないほどのものなのです。
ハイドンの未発見作品を楽しむつもりで聞くのもよいかもしれません。 |
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706 18882
\2400 |
《クレブス:クラヴィーア曲集第3集》
ヨハン・ルートヴィヒ・クレブス(1713-1780):クラヴィーア曲集第3集
1) ソナチネ 第1番 イ短調 Krebs-WV 801,
2) ソナチナ 第2番 ニ長調 Krebs-WV 802,
3) ソナチネ 第3番 ハ短調 Krebs-WV 803,
4) ソナチネ 第4番 変ロ長調 Krebs-WV 804,
5) ソナチネ 第5番 嬰ヘ短調 Krebs-WV 805,
6) ソナチネ 第6番 ヘ短調 Krebs-WV 806,
7) ソナタ 第1番 ハ長調 Krebs-WV 832,
8) ソナタ 第2番 ト長調 Krebs-WV 833,
9) ソナタ 第3番 変ロ長調 Krebs-WV 834,
10) ソナタ 第4番 ニ長調 Krebs-WV 835,
11) ソナタ 第5番 へ長調 Krebs-WV 836,
12) ソナタ 第6番 ニ短調 Krebs-WV 837 |
ヤン・フォン・ブッシュ(Johann Georg Stein-Orgel
in Warlitz) |
J.S.バッハの高弟クレブスの素晴しい作風
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープスは、J.S.バッハの高弟として知られ、素晴らしいオルガン演奏の技術を有していましたが、バロックから古典へと時代が変化していた当時、彼の作風(ポリフォニーを好んだ)はいささか時代遅れであるとみなされ、要職も名声も得ることができませんでした。そのため、却ってたくさんの作品を書くことができたのですが、残念ながらそれらはほとんど出版されることなく、20世紀にいたるまで放置されていたのです。
このソナタ、ソナチネもこのヤン・フォン・ブッシュの演奏が初録音となります。使用されたオルガンを建立したヨハン・ゲオルクシュタインはクレープスと同じ年であり、第二次世界大戦で若干のダメージを受けたものの、恐らくチューリンゲンで最も保存状態のよい楽器です。 |
STRADIVARIUS
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「シンキング・バッハ」
J.S.バッハ(1685-1750):組曲第1番よりアルマンド、クーラント
フランチェスコ・パオロ・スプリアーノ(1678-1753):トッカータX
J.S.バッハ:組曲第1番よりサラバンド
ドメニコ・ガブリエリ(1659-1690):リチェルカーレVII
J.S.バッハ:組曲第3番よりプレリュード、ブーレI、ブーレII、ジーグ
ジョヴァンニ=バッティスタ・ヴィターリ(1632-92):トッカータ・ルッジェーロ
J.S.バッハ:組曲第2番よりプレリュード、サラバンド
ジュゼッペ・クレメンテ・ダッラーバコ(1709-1805):カプリチオI
J.S.バッハ:組曲第1番よりプレリュード |
アドリアーノ・ファツィオ(Vc) |
ありそうでなかったバッハと同世代作曲家の無伴奏チェロ作品集
バッハの名曲・無伴奏チェロ組曲の合間にバッハと同時代の作曲家による無伴奏チェロの曲を挟み、その違いや相互の影響について考える興味深い一枚。
チェロのアドリアーノ・ファツィオはイタリアの若手でパレルモのビンセンツォ・ベッリーニ音楽院ほかで学び、バロック音楽に特化したレパートリーで近年注目を集めている。 |
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「狂気のロンド」〜クーラウ:無伴奏フルート作品集
フリードリッヒ・クーラウ(1786-1832):
ファンタジーOp.38(全3曲)/Femmes voulez
vous eprouver/
Lasset Frieden uns Stiften/Capriccio/
Es kann schon nicht alles so bleiben/
In des waldes duersten gruenden/Capriccio/Rondo/
Was ist der mensch/Capriccio/
On ne saurait trop embellir: Rondeau
d'une folie/
Mich fliehen alle freuden/Allegro assai
(全15トラック) |
ステファーノ・パッリーノ(Fl) |
ソナチネでおなじみクーラウの珍しい無伴奏フルートのための作品集
録音:2014 年5 月
ピアノの「ソナチネ・アルバム」でおなじみのフリードリヒ・クーラウはドイツ出身で後にデンマークに移住しかの地で活動した。今日ではピアノのためのソナチネが有名だが、実は生前「フルートのベートーヴェン」と呼ばれるほどフルート作品を多数作曲している。
ここでは彼の代表的な無伴奏フルートのための曲を収録。モーツァルトのオペラの有名な旋律による作品もあり楽しめる。フルートのステファーノ・パッリーノはペーター=ルーカス・グラーフ、パトリック・ガロワほかに師事、期待の若手としてソロ、室内楽、協奏曲の分野で活躍している。 |
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「ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン(1683-1729):
オーボエ、ファゴットと通奏低音のための未出版のドレスデン・ソナタ集」
トリオ・ソナタ変ロ長調/トリオ・ソナタ
ト長調/
トリオ・ソナタ 変ロ長調/トリオ・ソナタ
ト短調/
トリオ・ソナタ ヘ長調/ファゴット・ソナタ
ニ長調/
トリオ・ソナタ ハ短調 |
サン・スーシ・バロック・
アンサンブル |
録音:2013 年7 月
ハイニヒェンはドイツの後期バロックの作曲家、理論家。ケーテンの宮廷でJ.S.バッハと同僚だったこともあり長らくザクセン選帝侯の宮廷楽長を務めた。
死後は長らく忘れられた存在であったが、近年再評価が進んでいる。サン・スーシ・バロック・アンサンブルは1985
年に結成されDynamic、Tactus レーベルからも盛んにリリースされているイタリアを代表するバロック・アンサンブルのひとつ。 |
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「晴れた日に」〜マティアス・ピンチャー(b.1971)作品集
(1)モニュメントI(アルテュール・ランボーの追憶に)
(1991)
(2)夜・月光(1994)〜ピアノのためのシーン
(3)歌と雪の写真(2000/2001)〜E.E.カミングスの詩によるソプラノとピアノのための
(4)絵/鏡(1991)
(5)晴れた日に(2004) |
アルフォンソ・アルベルティ(Pf)
(3)マリソル・モンタルヴォ(Sop) |
録音:2013 年2 月
ピンチャーはドイツで70 年代生まれを代表する作曲家でヘンツェ、トローヤンらに師事、リーム、フラー、ファーニホー、ラッヘンマンらの影響を受け、静謐な中での繊細な音色の変化が特徴。「歌と雪の写真」ではピアノの内部奏法も駆使しカミングスの独特な世界を表出している。
ピアノのアルフォンソ・アルベルティは現代音楽のスペシャリストとしてこれまでに100
曲以上の新作を世界初演しているほか、20 世紀の埋もれた作品の再評価に尽力している。 |
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「イタリヤ〜神の露の島」〜古代ユダヤの歌(全26トラック)
Bezalel Aloni (1940):Love Song(Vo のみ)/Anonimo:Kyriah
Yefeifiah/
Anonimo:Fire Dance(Vn のみ)/Delilah
Gutman (1978):Osse Shalom/
Joel Engel (1868-1927):Numi numi/Anonimo:Sheyibane(Vo
のみ)/
Anonimo:Kuando el rey Nimrod/Anonimo:Durme,
durme/
Anonimo:Sing mir ein Liedele(Vo のみ)/
Shlomo Secunda (1894-1974) Dona dona(ドナ・ドナ)/
Daniel Galay (1945):Partita: Andante con
moto(Vn のみ)/
Anonimo:Shalom Aleichem/Anonimo:Yedid
Nefesh/
Max Janowski (1912-1991):Avinu Malkeinu(Vo
のみ)/
Samuel Cohen (1870-1940):Hatikva/Anonimo:Hinne
ma tov/
Gershom Lev:Prok Yas Anach(Vn のみ)/Anonimo:Adio
Kerida/
Anonimo:Nani nani/Anonimo:Tarantino(Vn
のみ)/
Anonimo:Hevenu Shalom Al eichem/Anonimo:Shalom
Aleichem(Vn のみ)/
Anonimo:Shema/Ilse Weber (1903-1944):Wiegala(Vo
のみ)/
Delilah Gutman (1978):La memoria parla
un canto |
デリラー・シャロン・グートマン(Vo)
ラファエル・ネグリ(Vn) |
古代の作者不詳(Anonimo)の作品を中心に、合間に「ドナ・ドナ」など有名な曲も含む20
世紀に書かれた歌もはさみつつ、様々なユダヤ民謡、宗教歌を収録。ヴォーカルのグートマンはイタリア系アメリカ人で作曲も手がけ、リゲティ、シャリーノに師事。
本CD では自作も披露している。全編ユダヤおよび中東的な雰囲気に溢れている。 |
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「地平線上に」〜バヤンのための現代音楽
(1)W.リーム:地平線上に(1991)〜バヤン、ヴァイオリンとチェロのための
(2)イヴァン・フェデレ:デイスティビア(2011)〜バヤンと弦楽四重奏のための
(3)グバイドゥーリナ:静寂(1991)〜バヤン、ヴァイオリンとチェロのための
(4)グバイドゥーリナ:十字架上に(1979-91)〜バヤンとチェロのための
(5)細川俊夫:時の深みへ(2001)〜バヤンとクラリネットのための |
ジェルマーノ・スクールティ(バヤン)
フィリッポ・ペロッコ(指揮)
エクス・ノーヴォ・アンサンブル
ガレス・デイヴィス(Cl)
フランチェスコ・ディロン(Vc) |
録音:2013 年
アコーディオンに似たロシアの伝統楽器バヤンを中心とした編成で現代の作曲家たちが様々な視点から作曲した作品。
リームは彼の多くの管弦楽曲から受けるダイナミックな印象とは反対に大変静かで繊細な作品、楽器の本家ロシアのグバイドゥーリナの二つの作品は真摯な祈りの音楽。すでにECM
ほかからも録音のある細川の人気曲「時の深みへ」ではバヤンによる果てしない和音の持続のなかからクラリネットの息の長い旋律が生まれる。 |
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ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):
4声のファンタジー集(全17曲) |
アカデミア・ストゥルメンターレ・イタリア:
【アルベルト・ラッシ(アルト・ヴィオール)、
クラウディア・パセット(バス・ヴィオール)、
レオナルド・ボルトロット(バス・ヴィオール)、
リッカルド・コエラーティ・ラマ(ヴィオローネ)】 |
録音:2014 年8 月
ジョン・ジェンキンズは17 世紀イギリスの作曲家でヴィオール・コンソートのためのファンタジーの作曲家として知られており、ここに収められた作品は彼の代表作のひとつ。
アカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアはヴェローナで結成されたヴィオール・アンサンブル。メンバーはこの団体のほかにエスペリオンXX、ラ・ルヴェルディ、エウロパ・ガランテなどでも活動しているスペシャリスト達。 |
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ファビオ・セルヴァフィオリータ(b.1973):
花d'x(クアデルノI-II-III) |
エレーナ・カッソーリ(G) |
録音:2013 年3 月
セルヴァフィオリータはミラノ出身の若手・中堅作曲家でボローニャ大学で音楽学を学んだ後、ミラノ大学とパリのIRCAM
で電子音楽を学んだ。
収録の「花d'x」は全曲が44 の小品から構成され、極小の形式の中で時にウェーベルン風、電子音楽風、ガムラン風、武満風とスタイルを変えるかと思えば突然バロックが引用されるなど、曲によって万華鏡を覗くように変幻自在、繊細な変化をみせる。
ギターのカッソーリはクラシカル・ギターからエレキ・ギターまでを操る才媛でレパートリーはクルタークからライヒまで現代音楽の様々なスタイルを手中にし、作曲家から絶大な信頼を集めている。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PRAGA DIGITALS
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PRDDSD 350081
(SACD HYBRID)
\2900
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リスト・リサイタルVol.2
(1)スケルツォと行進曲 [1957年5月9日/モスクワ]
(2)メフィスト・ワルツ第1番 [1958 年2 月5日/モスクワ]
(3)アヴェ・マリア [1957年5月9日/モスクワ]
(4)詩的で宗教的な調べ 〜
死者の追憶 [1957年5月9日/モスクワ]
葬送 [1958年2月5日/モスクワ]
アンダンテ・ラクリモーソ [1982年9月11日/ブダペスト]
(5)メフィスト・ポルカ [1988 年3月10日/ケルン]
(6)暗い雲 [1957年5月9日/モスクワ]
(7)忘れられたワルツ第2番 [1957年2 月5日/モスクワ] |
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf) |
リヒテルのSACD リマスタリング、リストの凄すぎる第2
弾!
Mono、Bi-channel Stereo、79’ 28”
SACD ハイブリッド盤。限定盤。
WDR(ケルン放送)所蔵のテープからSACD リマスタリングが施され、鮮やかな音色が蘇りました。リストはリヒテルが俳優としてその役を演じたこともあるほど縁があり、ここでも作曲者本人のように説得力あふれる演奏を繰り広げています。
大半がリヒテル40 歳代前半の演奏で、ボルテージの高さと若々しさにあふれています。「メフィスト・ワルツ第1
番」は早いテンポで、あふれる情熱を抑えきれない凄さ。
またリストとしては静かで内省的な「詩的で宗教的な調べ」の暗黒の深み、またリスト最晩年の前衛的な「暗い雲」ではロシア・アバンギャルド作曲家を思わす感覚など、いずれも神業。ピアノ音楽の醍醐味を満喫できます。 |
<メジャー・レーベル>
ELOQUENCE
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4821653
(2CD)
\1800 |
R・シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(全曲) |
】フランツ・シュトース(執事長),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(音楽教師),
タティアーナ・トロヤノス(作曲家),
ジェス・トーマス(テノール歌手, バッカス),
ヨーン・ファン・ケステレン(舞踏教師),
ハインツ・フリートリヒ(かつら師),
ヘルベルト・ラクナー(下僕), レリ・グリスト(ツェルビネッタ),
ヒルデガルト・ヒレブレヒト(アリアドネ),
バリー・マクダニエル(ハルレキン),
ヨーン・ファン・ケステレン(スカラムーチョ),
リヒャルト・コーゲル(トルファルディーノ),
フリートリヒ・レンツ(ブリゲルラ, 士官),
アリーン・オジェー(水の精),
ウニ・ルクトヴェート(水の精),
ジークリート・シュミット(やまびこ),
バイエルン放送交響楽団,
カール・ベーム(指揮) |
1969年のバイエルンでの名演!
永遠の名演として名高い1954年のウィーンのライヴを始め、比較的最近発売された1965年のザルツブルク音楽祭の映像や、1976年のウィーン国立歌劇場でのライヴ音源など、ベームによる「ナクソス島のアリアドネ」聴き比べの選択肢が増えた現在でも、やはりこの1969年のバイエルン放送響とのセッション録音は出色の演奏であることは間違いありません。
出演者も当時の最良のキャストが選定されており、いかにベームがこの作品に愛着を抱いていたかがわかります。
【録音】1969年9月20〜28日, ミュンヘン、ヘルクレスザール(ステレオ:セッション) |
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4807841
(2CD)
\1800 |
《イオン・ヴォイク/デッカ・レコーディングズ》
1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
3)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
4)ミヨー:ヴァイオリン・ソナタ第2番
5)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
6)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
7)イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番
8)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 |
イオン・ヴォイク(ヴァイオリン)
ラファエル・フルーベック・ブルゴズ(指揮)
ロンドン交響楽団(録音:1965年)(1,2)
モニク・アース(ピアノ)(3-5)
ヴィクトリア・ステファネスク(ピアノ)(6,8) |
「魔法の指と弓の持ち主」とよばれた名ヴァイオリニスト
ルーマニアのヴァイオリニスト、イオン・ヴォイク(1923-1997)。ブカレストで生まれ、ブカレスト・ロイヤル・アカデミーに入学。ヴァイオリンの巨匠、エネスクやオイストラフに師事しています。
世界中から「魔法の指と弓の持ち主」と高い評価を得、デッカやグラモフォンなどに100枚を超える録音を残すとともに、様々な音楽祭やワークショップなどに参加し、チャイコフスキー国際コンクールやバッハ国際コンクール、シベリウス国際コンクールなどの名だたる音楽祭で審査員を務めました。当盤にはデッカに彼が残した代表的名演を厳選して収録しています。
【録音】1965年(1,2),1967年(3-5),1972年(6-8)
おー、さすがユニバーサルのはぐれものEloquence、絶対本家ではCD化してくれそうにない名手ヴォイクのDECCA録音を復刻。音は悪いがこういう精神は買いたい。
ではせっかくなのでELECTRECORDのヴォイク関係、上記録音と思いっきりかぶってますがご紹介しておきましょう。
ELECTRECORD イオン・ヴォイク
ヴォイクはルーマニアの隠れた名ヴァイオリニスト。エネスコに師事した後モスクワ音楽院で学びエネスコSOのコンサートマスターとなった。マダリン・ヴォイクは息子。
共演者にそのマダリンのほか、コンタ、ジョルジェスク、チラーリオ、デ・ブルゴスら豪華指揮陣、さらにピアノではモニク・アースが登場。 |
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4820270
(2CD)
\1800 |
《ケンペン/ベートーヴェン:交響曲第3.7,8番》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」,
2) 交響曲第7番イ長調Op.92,
3) 交響曲第8番ヘ長調Op.93,
4) 献堂式序曲Op.124 |
パウル・ファン・ケンペン(指揮)
ベルリン・フィル |
ケンペン&ベルリン・フィルの熱血ベートーヴェン
オランダの名指揮者パウル・ファン・ケンペン。1951〜1953年にベルリン・フィルを振ってフィリップスに録音したこのベートーヴェンは、日本での発売当時フルトヴェングラーより高く評価されたとも言われる名演です。
その評価どおり、ケンペンとベルリン・フィルの白熱の演奏が展開されています。
【録音】1951年5月 (1)/1953年5〜6月(2)/1953年6月(3)/1952年9月(4),
ベルリン、イエス=キリスト教会[モノラル:セッション] |
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4807400
\1200 |
《オシアン・エリス/ハープと歌》
トラディショナル:
Song of the Birds (Rew di Ranno)/A B
C/
Song of the Miller (C?n y Melinydd)/Longing
(Hiraeth)/
The Loom (Y Gw?dd)/Song of Gwenny (Gwenni
aeth i Ffair Bwllheli)/
By the Seashore (Ar lan y mor)/Where
are you going to, my pretty maid?/
Morning Song (Y bore glas)/Where is
my love? (Pa le mae nghariad?)/
As I walked out (Pan oeddwn ar ddydd
yn cyd-rodio)/
The Old Man’s Ballad (Pan oeddwn i gynt
yn fachgen)/
The Slumber Song (Cysga Di)/Gee up,
little horse (Gee ceffyl bach)/
ロセター:What then is love but mourning/ダウランド:Sweet,
stay awhile/
ピルキントン:Rest sweet Nymphs/
ジョーンズ:Sweet Kate/
アーン:Come away, death/
エリス:O Mistress Mine/
作者不詳:Blackbird, wilt thou go? (Ei
di’ir deryn dur?)/
エリス:Penillion Songs(Song of the Sea
Captain / Invitation to Dyddgu)/
レスリー:Annabelle Lee/
ボートン:Faery Song |
オシアン・エリス(ハープと歌) |
ロンドン交響楽団の名ハーピスト、オシアン・エリスのウェールズの歌 ◆ 初CD化
オシアン・エリスは、1928年にウェールズに生まれ、ロンドン王立音楽院で学び、1961年よりロンドン交響楽団首席ハープ奏者を務めました。
ウェールズの民謡、バロックの歌曲などをハープで弾いたこのアルバムは、オワゾリール・レーベルに1961年に録音されたもので、美しきメロディが聴き手の心を掴みます。
【録音】1961年(ステレオ:セッション) |
<国内盤>
2/11(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
TRANSART
プルーデルマッハーのシューベルト、フラヌリ音楽祭のライヴ
4つのペダルを備えたスタンウェイを使用してベートーヴェンのソナタ全集を完成させたフランスのピアニスト、ジョルジュ・プルーデルマッハー。次なる彼の大プロジェクトは、同じ4ペダル・ピアノによるシューベルトのピアノ・ソナタの網羅的連続演奏会だった。
ランス(フランス歴代の多くの国王戴冠式が行われた大聖堂の所在地として有名)の国立音楽院にあるフラヌリー音楽祭ホールで行われたこの一連の演奏会は、ベートーヴェンのソナタ全集の時と同じようにライヴ収録され、ライヴ録音専門のレーベルTRANSARTから8枚組ボックス仕様で発売されていた。しかしTRANSART、すぐに廃盤となることでも知られるが、この全集ボックスもすでに入手不能だった。
そのシューベルトが今回ようやく分売でリリースされることになったわけである。
録音スタッフには、AlphaやAmbroisieレーベルでも活躍している気鋭のスタジオ「ミュジカ・ニュメリスMUSICA
NUMERIS」のアリーヌ・ブロンディオとフレデリック・ブリアンらも参加している。どうやらまったくの1回きりの無編集の生録音らしい。本物のライヴにこだわる奏者とエンジニアの熱意が感じられる。
アルバム自体は“INTEGRALE”(全集)を謳いながらも実際にはソナタの2・3番などが欠けており、その代わり「4つの即興曲」や「楽興の時」が収録されている。いかにも“フランス的”な自由さにあふれるアルバムだが、その出来はベートーヴェン以上に優れたもの。プルーデルマッハーはメジャーでの録音がほとんどないため(本人の意思のようである)知名度は低いが、数多く行われた来日公演で彼の実力のほどは熱心なピアノ・ファンには認知済み。
なお、代理店の社長がプルーデルマッハーといっしょに食事をした際、「プリュデルマシェールはやめて、ドイツ語読みのプルーデルマッハーにしてね」と言われたらしい。彼はフランス人だがドイツの血を引いているか、あるいはドイツで生活したことがあり、それを強く意識しているのではないかと思われる・・・。そんなところにも彼がベートーヴェンやシューベルトにこだわる何かの理由があるような気がする。
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プルーデルマッハーのシューベルト、フラヌリ音楽祭のライヴ
シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.1
ピアノ・ソナタ第1番 ホ長調 D.157
ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 D.845 |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
2001 年および2002 年の夏にランスで行われたフラヌリ音楽祭での、プルーデルマッハーによるシューベルト・ピアノ曲のライヴを一挙にリリース。たしかな構成と、推進力、そして明晰な音色はさすがです。シューベルトの後期の世界まで、変に構えることのない演奏です。
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.2
ピアノ・ソナタ第9番 ロ長調 D.575
ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 D.850
楽興の時 第3番 ヘ短調 D.780(TR180収録とは別の演奏) |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.3
ピアノ・ソナタ第14番 イ短調 D.784
4つの即興曲 D.935
楽興の時 第3番 ヘ短調 D.780(TR179収録とは別の演奏) |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.4
ピアノ・ソナタ第18番 ト長調 D.894
ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.5
ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調『レリーク』 D.840
楽興の時 第1番 ハ長調 D.780 |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.6
ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D.958
ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調 D.566(ロンド ホ長調 D.566) |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.7
ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 D.537
ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959
楽興の時 第2番 変イ長調 D.780 |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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シューベルト:ピアノ・ソナタ集 vol.8
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
ピアノ・ソナタ第7番 変ホ長調 D.568 |
ジョルジュ・プルーデルマッハー
(ピアノ/4つのペダルをもつスタインウェイ) |
録音:2001 年8 月、2002 年7 月(フラヌリ音楽祭・ライヴ) |
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DIVINE ARTS
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ピアノを中心としたレーベル。ピアノ・デュオのゴールドストーン&クレモウのシューベルトのオリジナルから、チャイコフスキー、ドヴォルザークの交響曲、グリーグの「ペール・ギュント」を編曲したものまで幅広いレパートリーを持っている。 |
DDA-25075
\2400 |
アルメニアからの音楽
1.アルチュニアン(1920-2012):即興/
2.ゴミダス(1869-1935):グロング/
3.ババジャニアン(1921-1983):ヴォカリーズ/
4-6.ステパニアン(1887-1966):チェロ・ソナタ
Op.35/
7.ゴミダス:時は春/
8.ゴミダス:Keler tsoler/9.ゴミダス:Chinar
es/
10.ゴミダス:あんずの木/11.ゴミダス:Shoushigi/
12.ゴミダス:Kele kele/13.ゴミダス:ああ、マラルさん/
14.ゴミダス:空は曇っている/
15.ゴミダス:shogher jan
※2…S.Z.アスラマジアンによるチェロとピアノ編,
3.10.13…G.タラリャンによるチェロとピアノ編,
7.9…R.アンドレアシアン&G.タラリャンによるチェロとピアノ編,
8.11.12.14.15…
S.Z.アスラマジアンとG.タラリャンによるチェロとピアノ編 |
ヒーザー・トゥアク(チェロ)/
パティル・ハルボヤン(ピアノ) |
録音 2013年2月 カナダ ケベック,モントリオール
オスカー・ピーターソン・ホール
ハチャトゥリアン作品を始めとする、強烈な個性を持つアルメニアの音楽は、一度聞いただけで、その魅力に惹かれる人が多いものです。
作品の持つエキゾチックな味わいと、独特なメロディは確かに心そそられることでしょう。このアルバムの中で比較的名前が知られているのはババジャニアンでしょうか?かれの「ヴォカリーズ」の美しさには思わずため息が出ます。もしかしたらラフマニノフの同名作品を上回る作品かも知れません。思いがけない作品に出会える喜びをお届けいたします。 |
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DDA-25114
\2400 |
アルフレッド・デラーの思い出
1.ウォルター・バーグマン(1902-1988):パストラーレ/
2-5.マイケル・ティペット(1905-1998):4つのインヴェンション/
6.アラン・リドー(1934-1996):独白/
7-9.ウィリアム・ウィリアムズ(1675-1701):トリオ・ソナタ
イ短調/
10-16.ジョン・ブロウ(?-1708):
ヘンリー・パーセル氏の死に寄せるオード/
17-19.ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
トリオ・ソナタ ヘ長調 HWV405/
20.ピーター・ラシーヌ・フリッカー(1920-1990):
聖エウラリアの墓 Op.25/
21-23.バーグマン:3つの歌 |
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)…1.6.10-16/
ジョン・ターナー(リコーダー)…1.2-5.6.7-9.10-16.17-19/
ローラ・ロビンソン(リコーダー)…2-5.7-9.17-19./
ティム・スメドレー(チェロ)…6.7-9.10-16.17-19.20/
イアン・トンプソン(チェンバロ)…6.7-9.10-16.17-19.20/
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)…10-16.20.21-23/
デイヴ・ベインブリッジ(ギター)…21-23 |
録音 2013年5月6日.6月16日 UK イングランド,St.
Thomas's Church, Stockport, Manchester
偉大すぎるカウンターテナー、アルフレッド・デラーへのオマージュ・アルバムです。
イギリスに生まれ、地元の教会の聖歌隊で歌っていた彼は、変声期を過ぎた後でも高い声で歌い続け、最終的にカウンターテナーを職業にするようになりました。
当時、この声種は一般的でなく、男子のみの権威ある合唱団の中でだけ活躍する場があったのですが、作曲家マイケル・ティペットがデラーを賞賛してことで、その存在が注目され、カストラートに続く、ルネサンス、バロック期の音楽を演奏する際に重用されるようになったのです。
このアルバムはカウンターテナー歌手のデラーだけでなく、デラー・コンソートの主宰者としての彼に焦点をあて、その偉大な業績を様々な角度から賛美したものです。 |
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DDA-25115
(2CD)
\2400 |
ジョン・ガース:鍵盤をともなうソナタ集 Op.2&Op.4
<CD1>
1-2.ソナタ ト長調 Op.2-1/
3-4.ソナタ ヘ長調 Op.2-2/5-6.ソナタ ハ短調
Op.2-3/
7-8.ソナタ 変ホ長調 Op.2-4/
9-10.ソナタ イ長調 Op.2-5/
11-12.ソナタ ホ長調 Op.2-6/
<CD2>
1-2.ソナタ ハ長調 Op.4-1/
3-4.ソナタ ホ短調 Op.4-2/
5-6.ソナタ 変ロ長調 Op.4-3/
7-8.ソナタ ニ長調 Op.4-4/
9-10.ソナタ 変ホ長調 Op.4-5/
11-12.ソナタ ト短調 Op.4-6 |
ゲイリー・クーパー(チェンバロ&オルガン)/
エイヴィソン・アンサンブル |
録音 2008年4月18-21日 UK ハンプシャー,St.
Martin's Church, East Woodhay
18世紀、イギリスの作曲家ジョン・ガース(1721-1810)の作品集です。
DIVINE ARTレーベルからは、すでに「チェロ協奏曲」(DDA25059)がリリースされており、こちらもファンの間で高い評価を受けています。とにかく華麗な音楽であり、またチェンバロの活躍度が半端なくスゴイのです。
チェンバロ付きの作品もよいのですが、オルガン付きの曲がまた素晴らしいものです。ハイドンやヘンデルを凌駕する名作です。もっと知られてもよい作曲家であることは間違いありません。 |
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DDA-25117
\2400 |
カーソン・クーマン:In Beauty Walking-美を歩く
1-5. In Beauty Walking-美しさの中を歩く
Op.952
<朝の歌/星の歌/雨の歌/子守歌/鷲の歌>/
6-10.協奏交響曲 Op.1010/
11-13.光の交響曲 Op.484/
14-16.民謡幻想曲 Op.1009 |
リア・クレーン(ソプラノ)…1-5/
クロエ・トレヴァー(ヴァイオリン)…6-10.14-16/
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団/
カーク・トレヴァー(指揮) |
録音 2013年9月17-20日 チェコ共和国 ズリン,フィルハーモニック・ホール
NAXOSレーベルにも多くのCDがある若手作曲家、カーソン・クーマン(1982-)の作品集です。アメリカで活躍する彼は、まだ32歳の若さにもかかわらず、既に数百もの作品を発表、それらは独奏曲から、オペラ、オーケストラ作品までと本当に多岐に渡っています。
また彼は優れたオルガニストでもあり、現代曲のレパートリーを中心に各地で演奏会を行っています。このアルバムには歌曲集「美を歩く」と3曲の協奏曲、管弦楽作品が収録されていて彼の才能を存分に堪能することができるものです。
メアリー・ハンター・オースティンの詩を用いた「美しさの中を歩く」は、ネイティブ・アメリカンの文化を継承した、大いなる自然を賛美する歌が歌われます。
うって変わって「協奏交響曲」は古典的な形式が用いられた輝かしい作品です。牧歌的な「光の交響曲」、スコットランド、ナイジェリア、アメリカ、それぞれの民謡を用いた「民謡幻想曲」も秀作です。 |
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DDA-25118
\2400 |
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード(4手ピアノ版)
1-4.シェエラザード Op.35(作曲家自身による4手ピアノ編)/
5-8.交響曲 第2番「アンタール」Op.9
(N.プルゴリトによる4手ピアノ編)/
9.ナポリの歌 Op.63(作曲家自身による4手ピアノ編) |
キャロライン・クレモウ(ピアノ)/
アンソニー・ゴールドストーン(ピアノ) |
録音 1990年 イングランド,マンチェスター ロイヤル・ノーザン音楽大学…1-4.9,
2013年 イングランド,北リンカーンシャー,聖ジョン・バプテスト教会
19世紀、今のようにCDなどがない時代は、各家庭で手軽に音楽を楽しむために、オーケストラ作品をピアノや室内楽作品に編曲することが一般的に行われていました。
その代表的なものはフランツ・リストの一連の作品ですが、他にも多くの作曲家、編曲家による素晴らしい「ピアノ編曲版」が存在します。
このリムスキー=コルサコフ(1844-1908)の作品もそのようなもので、シェエラザードが初演された際、その人気の高さからこの4手版に着手したのですが、とても複雑な仕事であったためオペラの作曲を2週間中断しなくてはいけなかったそうです。
また、交響曲「アンタール」のピアノ編曲版は、作曲中に結婚したナジェージダ・プルゴリト(彼女も才能ある作曲家、ピアニストだった)に託され、結果的に見事な仕上がりを見せています。
「ナポリの歌」は彼の死の半年前の作品であり、このメロディはあの“有名な曲”から取られています。彼自身はこの作品に不満を抱いていたようですが、諧謔性に富んだ素晴らしい曲想は、あのリヒャルト・シュトラウス作品に匹敵するものです。 |
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DDA-25122
\2400 |
調子のよいテューリンゲン
1-2.J.S.バッハ(1685-1750):トッカータ ホ短調
BWV914/
3-4.フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):組曲
第9番 ト長調/
5.ルイ・マルシャン(1669-1732):
クラブサン曲集 第1巻-前奏曲/
6.フィリップ・クリーガー(1649-1725):パッサカリア
ニ短調/
7.J.S.バッハ:幻想曲 ト短調 BWV917/
8.ヨハン・クリーガー(1652-1735):主に望みかけぬ/
9.クリスティアン・リッテル(1645-?):
スウェーデン国王カール11世の死を悼むアッレマンダ/
10-11.ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703):
前奏曲とフーガ 変ホ長調/
12.作者不詳:フーガ ハ長調(伝:パッヘルベル)/
13.タルクィニオ・メールラ(1595-1665):半音階奇想曲/
14.J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV896-前奏曲/
15.フリードリヒ・ツァッホウ(1663-1712):
いざ来たれ、異教徒の救い主よ/
16.ヨハン・クーナウ(1660-1722):
パルティータ 第5番-前奏曲/
17-19.ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
組曲 第5番 ホ長調 HWV430 |
テレンス・チャールストン(チェンバロ) |
録音 2013年8月28-29日 UK ロンドン,ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック・スタジオ
このアルバムタイトルは、ヘンデルの有名なチェンバロ作品「調子のよい鍛冶屋」をもじったものです(もちろんこの曲はトラック19にしっかりと収録されております)。
テューリンゲンとザクセンは、バロック時代の音楽における最も重要な2つの地域です。
何しろ、テューリンゲン州のアイゼナハではJ.S.バッハが、ザクセン=アンハルトではヘンデルが、ともに1685年に生を受けたのですから。彼らは多くの点で同じ音楽教育を受け、鍵盤奏法と作曲の技法を身につけました。もちろん2人が早いうちに出会っていたという記録はありません。
このアルバムは、そんな当時の音楽を丹念に聴いてみることで、バッハとヘンデルの才能の萌芽を確かめようという企画です。これにより、現代ではほとんど名前の忘れられてしまった作曲家の作品も多く含まれていて、これらの曲に通じる伝統の奥深さと、同時にバッハ、ヘンデルの抜きん出た才能を知ることができるのではないでしょうか。 |
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DDV-24148
\2100 |
マーカス・ブラント:アスピレーションズ
1.ピアノ・ソナタ 第3番「ライフ・フォース」/
2-8.7つの前奏曲/9.イオナ前奏曲/
10.イオナ奇想曲/11-13.ピアノ・ソナタ 第2番/
14-16.3つの夜想曲/
17-18.ピアノ・ソナタ 第1番/
19.J.S.バッハの主題による前奏曲/
20-22.3つの幻想曲 |
マレイ・マクラクラン(ピアノ) |
録音 2006年5月29日 UK マンチェスター Whiteley
Hall, Chetham's School of Music
バーミンガム生まれの作曲家マーカス・ブラント(1947-)の作品集です。このアルバムは以前「Dunelm
Records」レーベルからリリースされていたものですが、リマスターを施し、再リリースとなりました。
マレイ・マクラクランは幅広いレパートリーを持つイギリスのピアニストで、このブラントの作品についても、深い共感を持ち、この独特な世界観を描き出すことに成功しています。整った美しさよりも、少しだけ不安感を募されるこれらの音楽は、聴き込むことで陶酔を味わうことができるでしょう。 |
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MSV-28541
\2400 |
補筆完成版 グリーグ:ピアノ五重奏曲
1.グリーグ(1843-1907):ピアノ五重奏曲 変ロ長調
EG 118
(M.フィニッシーによる補筆完成版)/
2.マイケル・フィニッシー(1946-):グリーグの五重奏断章 |
ロデリック・チャドウィック(ピアノ)/
クロイツェル弦楽四重奏団 |
録音 2012年6月16.30日 イングランド 西サセックス,スタイニング・センター
グリーグが、250小節ほどの「五重奏曲」の下書きを書いたのは、1892年“ペール・ギュント”を改訂する少し前のことでした。これはブラームスやフランクの同編成の作品に倣い、また第2ピアノ協奏曲の構想からもスケッチを流用したのです。しかし、結局のところ、この五重奏は完成されることなく、その原稿はベルゲンの公共図書館に収蔵され、グリーグの作品全集第20巻に収録されたのです。
それを元にイギリスの現代作曲家、ピアニストであるマイケル・フィニッシィー(フィニスィーとも)が作品を再構築したのが、この「ピアノ五重奏曲」となります。
この音楽は確かにグリーグの素材が使われているのですが、実際に聴いてみれば、誰しもが他の作曲家の名前を想起するに違いありません。とても美しく重苦しく、そして複雑なハーモニーはグリーグ風の衣装を着けた全く別の音楽にも思えます。ぜひ聴いてみてください。そしてフィニッシーの手による「グリーグ」は更に発展した音楽が味わえます。 |
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MSV-28544
(2CD)
\2400 |
エリック・クレイヴン:ピアノ・ソナタ 第7番.第8番.第9番
<CD1>
1-5.ピアノ・ソナタ 第7番/
6-8.ピアノ・ソナタ 第9番/
<CD2>
1.ピアノ・ソナタ 第8番 |
メアリー・ダレー(ピアノ) |
録音 2013年 UK モンマス,ウィアストン・コンサート・ホール
イギリスの音楽雑誌「ファンファーレ」で絶賛されたイギリスの作曲家エリック・クレイヴンのソナタ集です。彼はひっそりと控えめに生活し、10代で作曲を始めるも、これらを発表することには積極的ではありませんでした。
彼の音楽は独創的であり、即興的でありながらも、実は精緻な構造で出来ています。一見、捉えどころのないように見える第7番のソナタ、思い切り叙情的に始まる第9番のソナタ、単一楽章で書かれた第9番のソナタ。「音の迷宮」と呼ぶのがふさわしい一連の作品です。 |
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MSV-28545
\2400 |
マイケル・フィニッシー:ヴァイオリンとピアノのための作品集
1.ミシシッピ・ホーンパイプス/
2.セーテルの娘の休日/
3.死せる学問の階段講堂/
4.ジャイヴ/5.モリー・ハウス/
6-7.ヴァイオリン・ソナタ |
ダラ・モーガン(ヴァイオリン)/
メアリー・ダレー(ピアノ)/
マイケル・フィニッシー(キーボード,チェンバロ)…2.3.5 |
録音 2008年6月 ベルファスト,クィーンズ・ユニヴァーシティ、ハーティ・ルーム
グリーグの「ピアノ五重奏曲」の補筆者であるマイケル・フィニッシー(1946-)の作品集です。このアルバムに収録された作品は、全て彼の友人のために書かれているとのことです。
しかしながら、ブライアン・ファニホウと並ぶ「新しい複雑性」に関った作曲家である彼の作品は、確かに難解であり、なかなか掴みどころが見えないものばかりです。
例えば冒頭の「ミシシッピ・ホーンパイプス」での、独立して動くピアノとヴァイオリンのパッセージは、とても目まぐるしいのですが、これが慣れると快感になっていくのが面白いところです。
またグリーグ作品がそうであった通り、彼は過去の作曲家たち、ヴェルディやガーシュウィンたちをリスペクトしており、作品からも様々な影響を感じ取ることができるでしょう。 |
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MSV-28547
\2400 |
パンドラの最後の贈り物 〜クリストファー・ライト:室内楽作品集
1.木管五重奏曲/2.春の庭/3.オーフォードネス/
4.カプリッチョ/5-7.精霊の踊り/8.長く待つ/
9-11.イン・セレブレーション/12.ヘルター・スケルター/
13-15.コンチェルティーノ |
ニコラ・ハンター(フルート)…1.3/
リサ・オズボーン(オーボエ)…1/
エリザベス・ジョルダン(クラリネット)…1.4/
サラ・ニクソン(ファゴット)…1/
エリザベス・アサートン(ソプラノ)…1./
リチャード・ウィリアムソン(ヴィオラ)…2.13-15/
ジョナサン・フィッシャー(ピアノ)…2.3.4.8.12.13-15/
ニコラス・ウォード(ヴァイオリン)…3.9-11.13-15/
ティム・スメドレー(チェロ)…3.5-7.9-11.12/
ジョン・ターナー(リコーダー)…5-7.8.9-11/
リチャード・ハワース(ヴァイオリン)…5-7/ハーヴェイ・ディヴィス(チェンバロ)…5-7/レスリー=ジェーン・ロジャース(ソプラノ)…8/クリスティーネ・マンキー(ヴァイオリン)…9-11.13-15/マイケル・ダーレ(ヴィオラ)…9-11 |
録音 2013年9月.10月 UK ストックポート,聖ジョン教会
イギリスの現代作曲家、クリストファー・ライト(1954-)の作品集です。彼はコルチェスター研究所で音楽を学び、音楽教師として、またトロンボーン奏者、ピアノ伴奏者としても活躍していました。
1993年には教職を離れ、現在は作曲家として作品を生み出すことに焦点を当てて活動しています。彼の作品は50作ほどあり、このアルバムはその中の室内楽作品を紹介しています。
時として民族音楽風な味わいを持つものや、「春の庭」のようなロマンティックな作品など、色々な音楽が混在しているのが楽しいところでしょう。 |
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MSV-77204
(2CD)
\2700 |
Electrifying Oboe-電撃的なオーボエ
<CD1>
1.ロジャー・レッドゲート(1958-):
Concerto for Improvising Soloist and
2 Ensembles/
2.ディヴィッド・ゴートン(1978-):Erinnerungsspiel/
3.クリストファー・フォックス(1935-):Headlong/
4.マイケル・ヤング:oboe_prosthesis/
5.エドウィン・ロクスバラ(1937-):
… at the still point of the turning
world …/
<CD2>
1.ゴートン:Schmetterlingsspiel/
2.フォックス:Broadway Boogie/
3.マット・ライト:English Landscape Painting/
4.ヤング:oboe_prosthesis/
5.レッドゲート:Concerto for Improvising
Soloist and 2 Ensembles |
クリストファー・レッドゲート(オーボエ)/
アンサンブル・エクスポーズ |
確かに「オーボエ作品集」なのですが……この2枚に収録されている音楽はそんな生易しいものではありません。冒頭のトラックから「???」が続出します。
電子音を重視し、また演奏家たちの即興性に曲の進行を委ねたこの曲。ただただ面白いです。もちろんオーボエの生の音も堪能できますが、やはり、これは音響を楽しむためのアルバムでしょうね。 |
GENUIN
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「ピクチャーズ」〜ホルン八重奏と打楽器のための編曲集
ムソルグスキー:展覧会の絵、禿山の一夜
ショスタコーヴィチ:オーケストラのための組曲
プロコフィエフ:ロミオとジュリエット
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 |
ジャーマン・ホルン・サウンド8.1:
【クリストフ・エス(Hr)、
ステファン・ショットシュテット(Hr)、
セバスティアン・ショル(Hr)、
ティモ・シュタイニンガー(Hr)、
ラルフ・フィッカー(Hr)、
マルティン・グロム(Hr)、
カーステン・ドゥフィン(Hr)、
クリスティアン・ランペール(Hr)】
シモン・レスラー(Perc、Pf、チェレスタ)
ハンネス・クレマー(指揮) |
ホルン・アンサンブルで「展覧会」「ロメジュリ」「くるみ割り」!
録音:2014 年4 月、74’39
バンベルク響をはじめとするドイツのオーケストラの若手奏者により2009
年に結成されたホルン四重奏団“ジャーマン・ホルン・サウンド”。今作はホルン奏者4
人と打楽器奏者を迎えて、ホルン八重奏&打楽器で“展覧会の絵”をメインにロシアの偉大な作曲家たちの名曲を取り上げています。重厚感があり、8
本のホルンによる絶妙なハーモニー。骨太ながら柔軟性に富む明朗な音色です。 |
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「C.P.E.バッハ&ドヴィエンヌ:フルート協奏曲集」
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲イ短調 WQ166
ドヴィエンヌ:フルート協奏曲第2 番ニ長調
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ニ短調 WQ22 |
フェリックス・レングリ(Fl)
バーゼル・チェンバー・アカデミー |
名手レングリのC.P.E.バッハ&ドヴィエンヌ:フルート協奏曲集
録音:2014 年8 月 バーゼル音楽院大ホール、65’05
スイスのバーゼルを拠点に世界各地でソリストとして活躍しているフルート奏者フェリックス・レングリ。フルートをペーター=ルーカス・グラーム、オーレル・ニコレに師事した実力派フルート奏者です。
C.P.E.バッハのイ短調は1750 年にチェロ協奏曲として作曲された作品を作曲家自身がフルート協奏曲に編曲しました。フルートの繊細な響きが軽やかに演奏されています。
自信もフルート奏者だったフランスの作曲家ドヴィエンヌ。快活で流麗な音楽でヴィルトゥオーゾ的な技巧も楽しめる作品です。 |
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「フルートとチェロのためのデュオ・アルバム」
モーツァルト:二重奏曲第2番 変ロ長調K.424
(古賀敦子とロマコフにより変ホ長調に編曲)
鈴木理香(1960-):風の通[世界初録音](フルート・ソロ)
J.S.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ
ホ短調BWV1034
ヒンデミット:無伴奏チェロ・ソナタOp.25-3
棚田文紀(1961-):“F”フルート・ソロのために
ボザ:フルートとファゴットのためのソナチネ |
古賀敦子(Fl)
ゲオルギー・ロマコフ(Vc) |
ドイツで活躍する古賀敦子の最新盤はチェロとの共演!
録音:2014 年7 月、66’35
古賀敦子のGENUIN への第4 弾。
フルートとチェロのデュオ作品、フルートとチェロ、それぞれのソロ作品を収録しています。鈴木理香作曲のフルート・ソロ作品「風の通」は世界初録音です。
伸びやかで、無機質なクールさを漂わせ、超絶技巧の連続。澄んだ雰囲気を醸し出している。
バッハはフルートとチェロが絡み合い、ふくよかで豊かな表現で演奏。モーツァルトの二重奏曲は演奏者自身により、ヴァイオリン声部をフルートに生かすために第1
楽章と第3 楽章を変ロ長調から変ホ長調に転調させている。ドイツを中心に活躍するフルート奏者、古賀敦子。パリ国立高等音楽院を修了。数々のコンクールで優勝、入賞を収め、ソリストとして活動している。 |
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〜ドイツ音楽コンクール2011優勝者〜「ラーシュ・カーリン(トロンボーン)」
アンデシュ・ヒルボリ(1954-):
トロンボーンとテープのためのスキン・トロンボーン
ラース=エリック・ラーション(1908-1986):
トロンボーンと弦楽のためのコンチェルティーノ/
4本のトロンボーンのための“変態創造主たち”/日出ずる国(世界初録音)
クリスチャン・リンドベルイ(1958-):
ソロ・トロンボーンのための“ジョー・ジャック・ビングルバンデット”
ベンジャミン・ステルン(1978-):
ソロ・トロンボーンのための“ユーモラスな独白”(世界初録音)
フォルケ・ラーベ(1935-):ソロ・トロンボーンのための“バスタ”
ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):羊飼いの娘の踊り
トロンボーンとトロンボーン・アンサンブルのためのスウェーデンの3つの歌曲〜
(ペテリク・モラレス(1950-):コッポンゲン/
ホーカン・ノーレン(1917-2003):真夏の歌/
オスカル・リンドベルイ(1887-1955):夏の牧舎の古い讃美歌)
ローランド・ペンティネン(1963-):トロンボーンとピアノのためのカメラ |
ラーシュ・カーリン(トロンボーン、編曲)
トロンボーン・ユニット・ハノーファー
弦楽アンサンブル
カタジナ・ウィエチョレク(Pf) |
録音:2014 年3-4 月、61’58
スウェーデン出身の新進気鋭のトロンボーン奏者、ラーシュ・カーリン。スヴェン=エリック・エリクソンやヨナス・ビルントに師事し、このドイツ音楽コンクールを含む、多数のコンクールで優勝を果たしています。デンマークのオーフス響の元首席奏者であり、現在トロンボーン・ユニット・アンサンブルのメンバーです。
このトロンボーン・アンサンブルも2011 年のドイツ音楽コンクールのアンサンブル部門で優勝しました。このアルバムは20
世紀の作曲家の作品を中心にソロやトロンボーン・アンサンブル、ストリング・アンサンブルと様々な編成で、トロンボーンの魅力を聴かせてくれます。新しい作品ばかりですが、メロディも牧歌的だったりと、とても親しみやすい。 |
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〜ドイツ音楽コンクール2013優勝者〜
「ヨナス・パルム(チェロ)」
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番Op.58
デュティユー:ザッハーの名による3つのストローフェ
ヤナーチェク:チェロとピアノのための“おとぎ話”
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番Op.102-2 |
ヨナス・パルム(チェロ)
フィリップ・ハイス(ピアノ) |
録音:2014 年4 月 イエス・キリスト教会(ダーレム)、65’22
1993 年生まれ、ドイツのルートヴィヒスブルク出身、これまでにジャン=ギアン・ケラスやクレメンス・ハーゲンに師事。コンクールでの入賞も多数で、ドイツの若手注目チェリストの1
人です。伸びのある艶やかな音色、優美でキレもあり、とても爽やかな演奏です。
デュティユーの作品はロストロポーヴィチがスイスの指揮者パウル・ザッハーの古希を祝うために、12
人の作曲家に委嘱した作品の一つ。聴こえるか聴こえないか位の弱音からのダイナミクスも繊細。超絶技巧! |
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「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集第2集」
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70-1「幽霊」
カカドゥ変奏曲Op.121a
ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op1-2 |
トリオ・エクス・エクオ:
【マティアス・ヴォロング(Vn)、
マティアス・モースドルフ(Vc)、
オルガ・ゴーレイ(Pf)】 |
録音:2014 年9 月、79’45
第7番「大公」&第3番(GEN12217)に続くトリオ・エクス・エクオのベートーヴェン第2弾。
“第5 番「幽霊」”第1 楽章での颯爽としたテンポ、物悲しい冒頭で始まる第2
楽章など、ベートーヴェンの名作をとにかく繊細な音色で奏でる。丁寧に紡ぎ、心地よい緊張感と情感豊かな歌を感じる。
“カカドゥ変奏曲”はユーモアに満ちた変奏部分の瑞々しい感性、個性豊かな各変奏はとても興味深い。ヴァイオリン奏者のヴォロングはシュターツカペレ・ドレスデンのコンサートマスターであり、バイロイト音楽祭管弦楽団のコンサートマスターとしても活躍している名手です。 |
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「メンデルスゾーン:ピアノ4手、2台ピアノのための作品集」
八重奏曲Op.20(ピアノ4手)
序曲「フィンガルの洞窟」Op.26(ピアノ4手)
ソナタ楽章ト短調(2台ピアノ)
「無言歌集」より「アンダンテ・カンタービレ」Op.67-1(ピアノ4
手) |
デュオ・ロンターノ:
【ベッテ・ヒアホルツァー(ピアノ)
ユルゲン・アッペル(ピアノ)】 |
録音:2014 年3 月、52’00
2004 年に結成した実力派ピアニストによるデュオ“デュオ・ロンターノ”。
今作では、ヴィルトゥオーゾとして知られるメンデルスゾーンが10
代で作曲した、あふれる楽想、美しい旋律がたまらなく魅力的な作品“弦楽のための八重奏曲”の作曲家自身によるピアノ4
手版!爽やかな“八重奏曲”は、その魅力そのままに美しいメロディをピアノに置き換えています。若々しく色彩的。序曲「フィンガルの洞窟」はピアノの柔和な音色が清々しく、爽やかな余韻を残している。 |
2/10(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
NAIVE
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V 5405
(2CD)
特別価格\3200 →\2890
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ダヴィッドの「砂漠」をあのエキルベイが理想的に再現
フェリシアン・ダヴィッド:交響的オード「砂漠」(1844) |
シリル・デュボワ、
ザカリー・ワイルダー(Ten)
ロランス・エキルベイ(指揮)
パリ室内管弦楽団
アクサンチュス室内合唱団
ジャン=マリー・ヴァンラン(語り) |
ワールドミュージックの開祖。ダヴィッドの「砂漠」をあのエキルベイが理想的に再現
* CD1= 語りなし。CD2= 語りあり。
録音:2014 年5 月/シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)/45’
01”/49’ 12”
フェリシアン・ダヴィッド (1810-1876) はサン・シモンの教義(社会科で習った空想的社会主義)に深く共鳴し、その布教のためエジプトからトルコ、ギリシャから中東を旅しました。そこで接したエキゾチックな音楽要素を作品に盛り込み、異国趣味ひいては国民主義のさきがけを成しました。1844
年に発表した交響的オード「砂漠」はテノール独唱と男声合唱と管弦楽による3
部分9 楽章45 分の大作。発表当時、その異様なメロディと絵画的なオーケストレーションがセンセーションを巻き起こし、ベルリオーズに絶賛されました。その影響はビゼーやサン=サーンスからボロディンやリムスキー=コルサコフ、さらにはケテルビーにまで世界中に及んでいます。
音楽史上の重要作ながら、これまであまり録音に恵まれておらず、耳にしたことのない方も多いはず。アカペラ合唱団「アクサンチュス」を率いて話題盤を数多く生み出していた女性指揮者のロランス・エキルベイが、パリ室内管と理想的な演奏を実現しました。イスラム教徒たちの祈りを表す男声合唱は手兵アクサンチュスが担当。絶妙な表現を繰り広げています。「キャラヴァンの行進」や「アラブ幻想曲」「日の出」などはベルリオーズも感心したオーケストレーションで、さながら映画音楽のよう。学校教材にも使えるようにわかりやすく魅力的なのにポピュラーにならなかったのが不思議です。
CD は2 枚組ですが、演奏は同じもので、CD2
の方はスコアに記されたフランス語のテキストを朗読しています。フランスの名優ジャン=マリー・ヴァンランの美しいフランス語の発音にも注目です。 |
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ロマンスと鳥にまつわる歌曲集
(1)ドビュッシー:
ロマンス/薔薇/アリエルのロマンス/華やかな宴/
ピエロ/中国のロンデル/セレナード/星月夜
(2)ベネディクト:ジプシーと鳥【フルート助奏付】
(3)サン=サーンス:とんぼ/ナイチンゲールと薔薇
(4)フェリシアン・ダヴィッド:
ローラの歌(ブラジルの真珠)【フルート助奏付】
(5)ルイ・ベイツ:鳥たちへの歌〜
傷ついた鳩/青い小鳩/青い鳥/籠の小カナリア
(6)フェデリコ・ロンガス:ナイチンゲールと皇帝【フルート助奏付】
(7)マニュエル・ロザンタール:3 つの大切なもの |
エリザベート・ヴィダル
(コロラチューラ・ソプラノ)
スーザン・マノフ(Pf)
フィリップ・ベルノルド(Fl) |
コロラチューラの魅力の極み。ヴィダルの名盤が復活
録音:1993 年10 月/ドメーヌ・ド・グラン・メゾン(ヴィルプル)/59’
55”
1994 リリースのAUVIDIS 盤がnaive から復活。
コロラチューラはしばしばナイチンゲールやうぐいすの鳴き声に例えられますが、やはり鳥を描いた作品がありました。作曲家たちは、さらにフルートのオブリガートをつけることで、さらに囀りの効果を盛り込みました。
1960 年生まれのエリザベート・ヴィダルはフランス風の軽い声質と超人的なコロラチューラ・テクニックで人気のソプラノ。サン=サーンスの「とんぼ」はマスネに溺愛された歌手シビル・サンダーソンのために書かれたもので、2
オクターヴ以上の音域が要求されますが、ヴィダルはいとも易々と達成。
またリリー・ポンスのために書かれたフェデリコ・ロンガスの「ナイチンゲールと皇帝」のスペイン風味も粋の極み。近年ではラドゥロヴィチとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ録音で話題となっているスーザン・マノフの伴奏もオシャレです。 |
ANALEKTA
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父と子 〜 ライプツィヒのJ.S.バッハのサークル
J.S.バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調
BWV.1028(ヴィオラ版)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調
BWV.1029(ヴィオラ版)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調
BWV.1027(ヴィオラ版)
クレープス:トリオ ハ短調 WV.473(ヘレン・カルス編)
アーベル:ソナタ第2番ホ短調(ヘレン・カルス編) |
ヘレン・カルス(ヴィオラ)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ) |
ヴィオラが奏でるJ.S.バッハとその系譜。ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集のヴィオラ版!
「世界最高のヴィオラ奏者の1人」(米アメリカン・レコード・ガイド誌)、「彼女の世代で最も重要なヴィオラ奏者の1人」(米ファンファーレ誌)など、世界各地で高い評価受け続けているイギリスの女流ヴィオラ奏者ヘレン・カルス。
J.S.バッハの"ヴィオラ版"「無伴奏チェロ組曲」が話題となったヘレン・カルスが、J.S.バッハからクレープス、アーベルへと繋がる18世紀ドイツの音楽を"ヴィオラ"で奏でるユニークなプログラム。
バッハとその弟子であるクレープス、父がバッハが楽長を務めていた時代のケーテン宮廷楽団活躍し、自らはヨハン・クリスティアン・バッハと友好を深めたヴィオラ・ダ・ガンバのヴィルトゥオーゾ、アーベル。
ヴィオラならではの味わい深い音色が、J.S.バッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」やクレープス、アーベルの音楽の知られざる魅力を引き出してくれる。
※録音:2014年8月13日−15日、サン・トーギュスタン教会(モントリオール) |
LAWO CLASSICS
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LWC 1074
(SACD HYBRID)
\3000 →\2690
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ノルウェーの古楽器アンサンブル、バロッカネルネ
トータリー・テレマン 〜 管弦楽のための音楽
テレマン:
フルート、ヴァイオリン、弦楽と
通奏低音のための協奏曲ホ短調 TWV 52:e3
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ短調
TWV 51:c1
組曲変ロ長調 《La Bourse》 TWV 55:B11
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調
TWV 51:B1
フルート、リコーダー、弦楽と
通奏低音のための協奏曲ホ短調 TWV 52:e1 |
バロッカネルネ、
カティ・デブレツェニ(ヴァイオリン)
インゲボー・クリストファーセン(リコーダー)
トルン・カービー・トルボ(フルート)
アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ) |
デブレツェニやベルナルディーニらによるテレマンの協奏曲集!
1989年に設立されたノルウェーの古楽器アンサンブル、バロッカネルネ。C.P.E.バッハ(LWC
1038)に続くラウォー(LAWO)第2弾は、ゲオルク・フィリップ・テレマンの協奏曲集!
OAEのリーダーを務める名女流ヴァイオリニスト、カティ・デブレツェニや、アンサンブル・ゼフィロの創設者で古楽界有数のバロック・オーボエ奏者、アルフレード・ベルナルディーニなど、ヴァイオリン、オーボエ、リコーダー、フルートの名手が活躍する格別のテレマンです。
※録音:2014年3月16日−20日、JAR教会(バールム、ノルウェー) |
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LWC 1067
(SACD HYBRID)
\3000
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ヴォイス・オヴ・ウーマン
ヴァーレン:ゲーテによる3つの詩 Op.6
スタールハイム:オフェリアのシーン
ヴァーレン:ゲーテによる2つの詩 《ミニョン》
Op.7
ヴォスレフ:マグダラのマリアによる福音 |
ベッティーナ・スミス(メゾ・ソプラノ)
アイナル・ロッティンゲン(ピアノ) |
ベッティーナ・スミスは、オランダのハーグ王立音楽院でワウト・オーステルカンプとエリー・アメリングから声楽を学んだノルウェー、ベルゲン生まれのメゾ・ソプラノ。
ベッティーナ・スミスとアイナル・ロッティンゲンによるセカンド・アルバムは、ファッテイン・ヴァーレン(1887ー1952)、ヨースタイン・スタールハイム
(1960ー)、シェティル・ヴォスレフ(1939−)など西部ノルウェーの作曲家たちの作品。
※録音:2012年4月23日−27日、オスロ |
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ブロックバード 〜 ノルウェーのリコーダー音楽
トゥーレセン:無伴奏リコーダーのための
《ミランダズ・フローリッシュ》
ホーヴラン:
ソプラノ・リコーダーとピアノのためのノエルによる変奏曲
《カントゥス2》 Op.83-1
ソンメルフェルト:アルト・リコーダーのためのソナティナ
Op.47
ヨハンセン:無伴奏リコーダーのための 《カントゥス》
ゴートハウグ:私の夜の鳥、海辺の瞑想
トンメセン:テナー・リコーダーのための
《ザ・ブロックバード》
カールセン:
ソプラノ・リコーダーとオルガンのための合唱ソナタ第1番
《われらの救い主、イエス・キリスト》 |
カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー)
ペール・アルネ・フランセン(ピアノ)
アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)
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ノルウェーのリコーダー奏者、カロリーネ・アイステン・ダールのソロ・デビュー・アルバムは、現代ノルウェーの作曲家たちによるリコーダー作品集。
ノルウェー・バロック・オーケストラ、オスロ・バロック・オーケストラ、ノルウェー室内管弦楽団、ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル、ザ・トロンハイム・ソロイスツなど、ノルウェー国内外の様々なアンサンブルと共演する若き名手。無伴奏作品で発揮されるヴィルトゥオージティは見事。
※録音:2012年、2013年、ノルウェー |
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アイヴィン・ビューエネ(1973-)による
「虚空の中へ(Into the Void)」
ビューエネ:虚空の中へ |
ポワン、
ノルウェー・ウィンド・アンサンブル
クリスチャン・エッゲン(指揮) |
ノルウェーの現代作曲家アイヴィン・ビューエネ(1973−)による「虚空の中へ(Into
the Void)」は、サクソフォン、アコーディオン、コントラバスによるコンテンポラリー・アンサンブル
"ポワン(POING)"と、"ノルウェー・ウィンド・アンサンブル(Det
Norske Blaseensemble)"のために書かれた作品。
※録音:2012年10月23日−25日、レインボー・スタジオ(オスロ) |
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クリスマスの歌
Jeg er sa glad hver Julekveld /
Sa gar vi rundt om en Enebaerbusk / I denne
sote Juletid /
Jesus blir fodd / Et Barn er fodt i Betlehem
/
Julenat / Et lidet Barn saa lysteligt /
Julens Vuggesang /
Piken med Fyrstikkene / Jolasong /
Improvisata over Glade Jul / Jeg synger
Julekvad /
Kimer, i Klokker / Deilig er den Himmel
bla /
O, du Herlige / Nissen / Nar Jola kjem
/
Her kommer dine arme sma / Barn Jesus i
en krybbe la /
Glade Jul / Deilig er Jorden |
ルネ・アルヴェル(ピアノ)
トラルフ・マウルスタード(語り) |
グリーグやヴァーレン、リーヴェッツなど、ノルウェーの様々な作曲家のアレンジによる、ピアノ版クリスマス・キャロル。教会の中に、美しきクリスマス・ソングが響き渡る。
※録音:2012年4月、2013年8月 |
MUSIQUES SUISSES
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ソリッシモ 〜 テューバ協奏曲集
ロッゲン:合奏協奏曲イ短調
ボートン:テューバ協奏曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヤコブセン:テューバ・ブッフォ
ツビンデン:テューバのためのソリッシモ
V
サルゲイロ:テューバ協奏曲 |
ダニエル・シェーデリ(テューバ)
シュトライヒャー・アンサンブル
(ベルン交響楽団のメンバー)
スイス陸軍交響吹奏楽団
スイス陸軍音楽隊
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ルツェルン・チャンバー・ブラスのメンバー!スイスのテュービストによる協奏曲集!
スイスのテュービスト!バリ・テューバ関係者必聴の協奏曲集!
1999年に結成され、スイスのオーケストラやソリストとして活躍する猛者たちによる強力金管五重奏団、ルツェルン・チェンバー・ブラスのメンバーとして活躍。スイス、ベルン出身のトップクラス・テュービストの一人、ダニエル・シェーデリのテューバ協奏曲集が登場!
定番レパートリーのボートンの「テューバ協奏曲」から、バロック時代の形式をとったロッゲンの「合奏協奏曲イ短調」、新古典主義の音楽をベースにジャズとアルテュール・オネゲルの影響を受けたとされるツビンデンの「テューバのためのソリッシモ
V」、トランスクリプションによるサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」など、バラエティ豊かで個性的なプログラム。
ベルン交響楽団のメンバーによるシュトライヒャー・アンサンブルやスイス陸軍交響吹奏楽団、スイス陸軍音楽隊による強力布陣も作品の完成度へ高く貢献。
テューバとは思えないほどのフレキシヴィリティと、くっきりとした発音による明瞭度の高い音に度肝を抜かれ、さらに磨き抜かれた音楽性に魅了される。ハイ・クォリティなテューバ・アルバムにご期待下さい!
2012年9月、2013年6月、2014年9月の録音。
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管楽器によるスイスの舞踏音楽集
伝承曲:パスレドゥーブル、ワルツ第10番
レッチャー:
ギャロップ第40番、第13番、ワルツ第5番、第14番、
ポロネース第2番、マズルカ第20番、第29番、
マーチ第1番、ポルカ第8番/他 |
アインファッハ
〔フローリアン・ヴァルザー(クラリネット)、
ハインツ・ザウアー(トランペット、コルネット)、
ヘルベルト・キスラー(フリューゲルホルン)、
クリストフ・ハーティグ(アルトホルン)、
トーマス・リューディー(ユーフォニアム)、
カール・シムケ(テューバ)〕 |
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のメンバーとしても活躍し、クラシックや民族音楽の編曲をこなす名クラリネッティスト、フローリアン・ヴァルザーを筆頭に、スイス管楽器界のスペシャリストが集うアインファッハ。スイスの金管六重奏による軽やかな舞踏音楽集、管楽器関係者必聴です。
2014年1月の録音。 |
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ベアート・フラー:室内楽作品集
フラー:
クラリネット、チェロとピアノのための《アエル》
フルート、ハープと弦楽三重奏のための《冷たさと平穏と感動...》
ヴァイオエインとピアノのための歌曲
粘土の足/ピアノのための研究 |
トリオ・キャッチ
アンサンブル・プロトン・ベルン
マキシミリアン・ハフト(ヴァイオリン)
サミュエル・フリード(ピアノ)、他 |
スイス出身のコンポーザー=コンダクター、ベアート・フラーの室内楽作品集。1991年から2011年までに作曲された5つの室内楽作品をスイスの精鋭たちの演奏で。
2011年−2014年の録音。 |
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1900年からのスイスの歌曲集
フレイ:
3つの歌曲 Op.15、ベルゲンの若い女性 Op.49-1、信仰心Op.49-2
サルツバーガー:ソワール、夜想曲、幻想
ツェンダー:信じられない、ソプラノとピアノのための5つの歌曲集
ラング:3つの歌曲集/他 |
シュビル・ディートヘルム(ソプラノ)
ヴァレンティン・ヨハネス・グルーア(テノール)
エドワード・ラシュトン(ピアノ) |
2012年のミグロス・シンギング・コンペティションで見事1位を獲得した新星ディーヴァが歌う、現代スイス歌曲の魅力。
2014年3月の録音。 |
REGENT
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ドイツ・ロマン派の合唱作品集
ラインベルガー:
ミサ曲イ長調 Op.26、3つの宗教歌曲 Op.69、
主に感謝する WoO.7, No.5
ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による6つの宗教的な歌
リスト:
アヴェ・マリス・ステラ、アヴェ・ヴェルム・コルプス、
おお, 救いのいけにえI、おお, 救いのいけにえII
ブラームス:3つの宗教合唱曲 Op.37、宗教的な歌曲
Op.30 |
ケンブリッジ・クライスツ・カレッジ合唱団
デイヴィッド・ローランド(指揮)
マーク・ロバーツ(オルガン)
ジョナサン・エルス(オルガン) |
クライスツ・カレッジ合唱団が歌うドイツ・ロマン派!
ラインベルガー、ヴォルフ、リスト、そしてブラームス。ブラームスの「モテット」の高声部での厳格なポリフォニー、ヴォルフの色彩感など、19世紀ドイツの合唱様式の妙を凝縮した充実のプログラム。
1505年に創設されたケンブリッジ大学クライスツ・カレッジ。長き伝統が息づくハーモニーを生み出す合唱団は、数あるケンブリッジ大学のカレッジ合唱団の中でも有数の混声合唱団として英国内外で高く評価されている。
※録音:2013年3月16日−17日、ジーザス・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ) |
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ネイラー:合唱作品集
声が聞える/まことに神は偉大(世界初録音)/
テ・デウム・ラウダムス イ長調/ユビラーテ・デオ
イ長調/
われらに語ったのを耳で聞き(世界初録音)/
マニフィカト イ長調/ヌンク・ディミティス
イ長調/
季節に従って雨を降らせる(世界初録音)/
ディス・イズ・ザ・マンス(世界初録音)/
ベネディクトゥス ト長調/おお、エルサレム(世界初録音)/
また日と月と星とに(世界初録音)/
キリストは死者と生者との主となるため(世界初録音)/
最後の応唱 |
ケンブリッジ・エマニュエル・カレッジ合唱団
リチャード・レイサム(指揮)
ジョージ・レイシー(オルガン)
アダム・マサイアス(オルガン) |
19世紀後半〜20世紀前半にイギリスにおいて、オルガニスト、作曲家として活躍し、特に英国国教会のための優れた教会合唱曲を生み出すなど、確かな足跡を残したエドワード・ウッドール・ネイラー(1867−1934)の合唱作品集。
ケンブリッジ・エマニュエル・カレッジのオルガニストも務めたネイラーの「声が聞こえる(Vox
Dicentis)をはじめとした秀作を、ウォルター・マイルドメイ卿によって1584年に創設されたケンブリッジ・エマニュエル・カレッジの合唱団が歌う。7作品が世界初録音。
2013年6月22日−24日、エマニュエル・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)での録音。 |
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クック:合唱作品集
朝課/3つのパートソング/シオンの栄光/
言葉は肉となりて/晩課/おお、救いの生贄/
祈り/ヘーゼル・ウッド |
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ・チャペル合唱団
オニックス・ブラス
ティモシー・パーソンズ(オルガン)
サラ・マクドナルド(指揮) |
ダラム大学、マンチェスター大学、カーディフ大学で作曲を学んだイギリス合唱界の若きホープ、フィリップ・クック(1980−)の合唱作品集。
英国の合唱音楽の伝統を受け継ぎならが、新しい感性、センスを採り入れたクックの音楽は、イギリスでも演奏機会が増えており、英国合唱界の次代の巨匠候補として注目を集めている。
2013年1月10日−11日、セルウィン・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)での録音。 |
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復元されたアランデル
リスト:より高く S.666/メンデルスゾーン:主題と変奏
ニ長調/
モーツァルト:幻想曲ヘ短調 K.608/
サン=サーンス(レメア編):死の舞踏/
ヘンデル(ベスト編):オルガン協奏曲第4番ヘ長調/
スタンフォード:幻想曲とトッカータ ニ短調
Op.57/
フィトキン:結婚/ブルジョワ:ハウエルズの主題による変奏曲/
パターソン:ブルンバ Op.100 |
ダニエル・モート(オルガン) |
アランデル大聖堂の復元されたウィリアム・ヒル・オルガンによる、最初のソロ・レコーディング。
サン=サーンスの「死の舞踏」のオルガン版など、多彩なプログラムを奏でるダニエル・モートは、2014年にシドニー・グラマー・スクールのアーテイスト・イン・レジデンスに任命された若き実力者。
2013年10月15日−17日、アランデル大聖堂(イギリス)での録音。 |
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平穏、勇気、知恵
パリー:エレジー/ブリッグス:ノートルダム・ミサ/
ベイントン:また私は新しい天と/
ハント:あなたの住まいはなんと美しいことでしょう/
デュリュフレ:瞑想曲/
タヴナー:エクスホーテイション&コヒマ/
ヴィレット:イエス、甘美な思い出/他 |
プロテウス・アンサンブル
スティーヴン・シェラード(指揮)
クリストファー・オールソップ(オルガン)
ガブリエル・ブロック(ナレーター)
ピーター・アトキンソン(ナレーター) |
第一次世界大戦の開戦となった1914年を回顧する、音楽と朗読によるプログラム。2013年に結成されたプロテウス・アンサンブルは、今回がデビュー・レコーディングとなるイギリスの新しいヴォーカル・グループ。
ウースター大聖堂室内合唱団の創設者でもあるダブリン生まれの合唱指揮者、スティーヴン・シェラードの手腕に期待が懸かる。
2013年10月−11月の録音。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
CELESTIAL HARMONIES
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ヴァルヒャのバッハ、万全の音質での復刻第2弾!
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
ヘルムート・ヴァルヒャ(チェンバロ) |
録音:1961年3月11-14日、ハンブルク、75'20
celestial harmonies が反響の大きかった「平均律クラヴィーア曲集全曲(19926))に続いてEMI
録音のヘルムート・ヴァルヒャのゴルトベルク変奏曲を良好な音質で復刻。
「平均律クラヴィーア曲集」と同様アンマー・チェンバロを使用した演奏で、ヴァルヒャの作品に対する確固たる信念が伝わってくる極めて立派な演奏である。
数え切れないほどたくさんあるゴルトベルク変奏曲の録音の中でも、モダン・チェンバロを用いた演奏では確実に最高峰だろう。
ヴァルヒャのバッハ、復刻第1弾! |
19926-2
(4CD 2枚価格)
\4600 →\4190
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ヴァルヒャのバッハ:平均律全曲の名盤が万全の音質で復刻!
バッハ:
平均律クラヴィーア曲集(全曲)BWV.846-869 |
ヘルムート・ヴァルヒャ(Cemb) |
録音:1961年、250'54
現代音楽や民族音楽に強いアメリカの celestial
harmonies がいきなりこんな録音をリリースしてきた。
ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)が1961
年にEMI に録音したバッハの平均律クラヴィーア曲集全曲。
いわれてみればこのレーベル、ロジャー・ウッドワードのバッハ「平均律クラヴィーア曲集全曲」で巷をにぎわしたことがある。そうしたらやはり社長のEckart
Rahn 氏が、「ロジャー・ウッドワードの平均律(19922-2)と対照的な名演である」と発言していた。深い思い入れのある復刻というわけである。
ヴァルヒャはこの録音の後、1973-1974 年にDG(ARCHIV)に二度目の平均律クラヴィーア曲集全曲を録音しており、そちらではルッカースとエムシュの歴史的楽器を用いていた。
一方、このEMI 録音ではアンマーのモダン・チェンバロが用いられている。ピリオド・チェンバロが当たり前になった現在では、むしろアンマー・チェンバロによる全曲録音の方が稀少性が高く、またヴァルヒャの本領もこちらにあると思われる。
演奏は、ヴァルヒャのバッハへの深い愛と理解の結晶で、揺ぎ無い自身に満ちた打鍵から生まれる音楽は、聞くものを安心と幸福で満たしてくれる。
録音も半世紀以上前とは信じがたい鮮明さである。
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ELECT RECORD・東武ランドシステム共同制作
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ERT 1028/29
(2CD)
\4600 →\4190
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緊急発売チッコリーニ追悼企画
「アルド・チッコリーニELECTRECORD 全録音集」
(1)フランク:前奏曲、コラールとフーガ
(2)ドビュッシー:ベルガマスク組曲
(3)シャブリエ:絵画的小品より「風景」、「スケルツォとワルツ」
(4)スカルラッティ:
ソナタ ハ長調L.5、ソナタ ホ長調L.23、ソナタ
ヘ短調L.281、
ソナタ ロ短調L.263、ソナタ 二長調L.14
(5)シューベルト:4つの即興曲より,変ホ長調作品90-2、変イ長調作品90-4
(6)リスト:ウィーンの夜会S427-6
(7)ドビュッシー:前奏曲第一巻(全曲) |
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アルド・チッコリーニ(ピアノ) |
(2月末頃発売予定)ピアノの自由人、アルド・チッコリーニ!ELECTRECORD
全録音集!
録音:(1)-(3)1967 年12 月ルーマニア放送、スタジオ録音、ステレオ(LP
Number ECE0345)
(4)-(6)1961 年9 月ルーマニア放送、スタジオ録音、ステレオ(LP
Number ECD1019)
(7)1961 年9 月10 日ルーマニア放送、ライヴ録音、モノラル(LP
Number EFEII)
サウンド・マスタリング:WEITBLICK
昨年6 月にも来日し、元気なところを聴かせてくれたピアノの自由人、アルド・チッコリーニ氏が突然亡くなりました。
イタリアのナポリ出身ですが、パリ音楽院で学び、フランスに帰化し、フランスのピアニストとして亡くなりました。レパートリーも幅広く、どれもこれも高水準で、シリアスな曲から愉悦に満ちた曲まで、何でもござれで、高齢になってからも益々その芸境に深みをまし活動も精力的でした。
ELECTRECORD にはLP3 枚分の録音を遺しておりますが、その存在はほとんど知られることのなかったものです。今回一挙にCD
化致します。1960 年代の演奏ばかりで技術も才知も頂点を極めていた時代の録音です。得意のドビュッシーの作品が多いのも大歓迎です。ライヴの「前奏曲第一巻」はなるほど、センスとインスピレーションに満ちたチッコリーニにしかできない名演です。
フランクの前奏曲、コラールとフーガも陰鬱さよりからりと晴れた印象派的な明朗さに独自性があります。同郷のナポリ出身のスカルラッティ作品は度々愛奏した得意曲で才気煥発の名演。必携の名盤の登場と申せましょう。
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MARSTON
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56003-2
(6CD 4枚価格)
\10000 →\9290
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「ホルヘ・ボレット 第2集」〜黄金時代からの大使
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ホルヘ・ボレット(ピアノ) |
○CD1[78:16]
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
1983年12月11日、アムステルダム
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI/52(第62番)
1987年2月22日、アムステルダム
メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28
1981年12月27日、サンフランシスコ
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54
1974年10月27日、ニューヨーク
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調
Op.31-2 「テンペスト」
1974年4月7日、ニューヨーク
○CD2[79:50]
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 1974年4月7日、ニューヨーク
ショパン:練習曲 ホ短調 Op.25-5、ワルツ
変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
1987年2月22日、アムステルダム
ショパン:ワルツ ホ短調 1984年2月2日、ニューヨーク
ショパン:夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48-2 1985年3月12日、フィラデルフィア
リスト:ドニゼッティ「ルチア」の回想、ヴェルディ「リゴレット」パラフレーズ
1970年10月3日、ニューヨーク
リスト:ハンガリー狂詩曲第1番 嬰ハ短調
1974年10月27日、ニューヨーク
リスト:巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」〜ゴンドラを漕ぐ女,タランテラ
1983年12月11日、アムステルダム
リスト:ワーグナー「さまよえるオランダ人」の紡ぎ歌、シューマン「献呈」
1971年11月11日、ニューヨーク (モノラル)
○CD3[79:06]
リスト:バラード第2番 ロ短調
1985年11月3日、ミネアポリス
フランク:前奏曲、アリア、終曲
1974年5月26日、アーネム
グリーグ:バラード ト短調 Op.24
1987年2月22日、アムステルダム
ドビュッシー:
前奏曲集第1巻〜「デルフィの舞姫たち」「とだえたセレナード」、
前奏曲集第2巻〜「月の光がふりそそぐテラス」「花火」
1974年4月7日、ニューヨーク
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光 1980年(私的録音)
○CD4[79:55]
ヴォジーシェク:即興曲 ホ長調 Op.7-5
1975年3月8日、ニューヨーク (モノラル)
シューベルト:即興曲 変ト長調 D899-3 Op.90-3
1988年10月2日、カーメル
シュレーツァー:練習曲 変イ長調 Op.1-2 1974年5月26日、アーネム
ラフマニノフ:
前奏曲 変ト長調Op.23-10、前奏曲 ヘ短調Op.32-6、前奏曲
ヘ長調Op.32-7、
前奏曲 嬰ト短調Op.32-12 1966年1月6日、ベルリン
(モノラル)
ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲
Op.22
1983年12月11日、アムステルダム
ラフマニノフ:V.R.のポルカ 1974年2月23日、アムステルダム
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌
1978年3月15日、フィラデルフィア
チャジンズ:
前奏曲第14番 変ホ短調Op.12-2、
前奏曲第15番 変イ短調Op.12-3
1987年12月7日、ボン
ゴドフスキー:ウェーバー「舞踏への勧誘」
1980年8月25日、エジンバラ (モノラル)
○CD5[79:56]
ラモー(ゴドフスキー編):メヌエット イ短調
1980年1月18日、アトランタ
ゴドフスキー:シューベルト「ロザムンデ」のバレエ音楽
1983年12月11日、アムステルダム
ゴドフスキー:シューベルトの楽興の時第3番
1978年2月14日、フィラデルフィア (モノラル)
ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第25番 1976年10月10日、アムステルダム
ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第5番 1979年3月15日、フィラデルフィア
ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第7番 1976年10月10日、アムステルダム
ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第12番、ショパンによる練習曲第13番
1983年12月11日、アムステルダム
ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第15番、ショパンによる練習曲第1番
1979年3月15日、フィラデルフィア
ゴドフスキー:ショパン「小犬のワルツ」 1965年、ベルリン
ゴドフスキー:ヨハン・シュトラウス「こうもり」の主題による交響的変容
1973年5月17日、ケルン
ゴドフスキー:リヒャルト・シュトラウス「セレナード」 1980年4月18日、ニューヨーク
ゴドフスキー:サン=サーンス「白鳥」 1974年5月26日、アーネム
ゴドフスキー:ビゼー「アルルの女」のアダージェット
1987年2月22日、アムステルダム
ゴドフスキー:アルベニスのタンゴ 1979年3月15日、フィラデルフィア
ゴドフスキー:悲歌 1982年7月19日、メリーランド、カレッジパーク
ゴドフスキー:ジャワ組曲〜ボイテンゾルフの植物園
1983年11月28日、ミラノ (モノラル)
ゴドフスキー:トリアコンタメロン〜サロン 1974年4月7日、ニューヨーク
モシュコフスキ:スペイン奇想曲 Op.37 1961年3月16日、ケルン
(モノラル)
モシュコフスキ:女道化師 Op. 52-4 1974年5月26日、アーネム
○CD6[78:11]
バッハ:トッカータ ニ長調 BWV912/
モーツァルト:ロンド ニ長調 K.48
1944年 (モノラル)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調
Op.81a 「告別」
1939年10月30日、フィラデルフィア (モノラル)
ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 Op.23-6
1937年10月20日、フィラデルフィア (モノラル)
チャジンズ:ワインベルガー「シュヴァンダ」幻想曲 1944年
(モノラル)
リスト:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の回想 1975年11月9日、ニューヨーク
リスト:ワーグナー「タンホイザー」序曲 1989年4月16日、ニューヨーク
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ホルヘ・ボレット録音集成第2集!なんとほとんどが70〜80
年代のステレオ録音!
Marstonだから今まで見たいにすぐに完売になってもう手に入らない・・・ということにならないか代理店に聞いたら、「最近はそういうことはなくなってきた」という返答。
なのでもう安心!すぐに売り切れたり、手に入らなくなったりすることはない!
・・・と完全に信じるのは危険だと思います。どうかお早めに。
録音:1937-1989年※特記の無いものはステレオ録音、ADD、7'55"14
2014 年はキューバ出身のピアニスト、ホルヘ・ボレット(1914-90)の生誕100
周年だった。それを記念してMarston がCD6枚、収録時間およそ8
時間という録音集を発売。
大半はライヴ録音である。ボレットはRCA やDECCA
に多くの録音を残しているものの、ヴィルトゥオーソ・ピアニストとしてのボレットはライヴ録音の方が強く感じられるだろう。
このセットには1937 年から亡くなる前年の1989
年まで半世紀以上に渡るボレットの演奏が楽しめる。大半はボレットお得意の曲ばかりだが、ヴォジーシェクのように他にボレットが録音を残していないと思われる曲もある。
録音状態はまちまちだが、良好なステレオ録音が多いのはありがたい。ヴィルトゥオーソ・ピアノ・マニアには至福の6CD
である。
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53017-2
(3CD)
\7500 →\6990
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「R.シュトラウス:歌曲録音集 1901-1946年」 |
○CD1[79:58]
明日! Op.27-4
フランシス・アルダ(ソプラノ)、グティア・カシーニ(チェロ)、フランク・ラ・フォルジュ(ピアノ)
1913年4月7日、ニュージャージー州キャムデン
解き放たれて Op.39-4
ロゼッテ・アンダイ(メッゾソプラノ)、フランツ・ルップ(ピアノ)
1928年9月、ベルリン
私は愛を携え Op.32-1
ペーター・アンデルス(テノール)、ヴァルター・ルッツェ(指揮)管弦楽団
1938年9月15日、ベルリン
夜 Op.10-3(イタリア語歌唱)
ジュゼッペ・アンセルミ(テノール)、アンジェロ・ベッテネッリ(ピアノ) 1910年1月17日、ミラノ
愛の神 Op.68-5
キャサリン・アーカンディ(ソプラノ)、ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
1922年12月、ベルリン
ツェツィーリエ Op.27-2
フローレンス・オーストラル(ソプラノ)、パーシー・カーン(ピアノ)
1927年9月28日、ロンドン
あなたの歌が私の心に響いた時 Op.68-4
エルナ・ベルガー(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)
1944年10月6日、ベルリン
子守歌 Op.41-1
エミー・ベッテンドルフ(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1937年4月13日、ベルリン
私は愛を携え Op.32-1(英語歌唱)
デイヴィッド・ビスハム(バリトン)、ピアノ伴奏 1903年8月20日、ロンドン
ツェツィーリエ Op.27-2/明日! Op.27-4
ユッシ・ビョルリンク(テノール)、ハリー・エバート(ピアノ) 1939年7月15日、ストックホルム
私の頭の上に広げてくれ Op. 19-2
アントン・デルモータ(テノール)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1942年4月25日、ウィーン
明日! Op.27-4
クレア・ダックス(ソプラノ)、フレデリック・フラドキン(ヴァイオリン)、
フレデリック・パーソン(ピアノ) 1922年10月初旬、ニューヨーク
私は漂う Op.48-2
フローレンス・イーストン(ソプラノ)、レスター・ホッジズ(ピアノ) 1939年7月14日、ニューヨーク
セレナード Op.17-2(イタリア語歌唱)
クロエ・エルモ(メッゾソプラノ)、マリオ・サレルノ(ピアノ) 1942年5月8日、トリノ
子守歌 Op.49-3
エルネスティーネ・ファルバー=シュトラッサー(コントラルト)、
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1921年秋、ベルリン
憩え、私の魂よ Op.27-1
エリーゼ・ファインハルス(コントラルト)、ピアノ伴奏 1901年、ハンブルク
ああ、恋人よ、私は今別れねばならない Op.21-3/献呈
Op.10-1
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)、エドウィン・マッカーサー(ピアノ)
1936年7月25日、コペンハーゲン
子守歌 Op.41-1
エレナ・ゲルハルト(メッゾソプラノ)、アルトゥール・ニキシュ(ピアノ) 1911年6月30日、ロンドン
密やかな誘い Op.27-3/セレナード Op.17-2
ドゥソリーナ・ジャンニーニ(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1933年3月24日、ベルリン
愛の賛歌 Op.32-3
カール・ハンメス(バリトン)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1937年3月、ベルリン
セレナード Op.17-2
フリーダ・ヘンペル(ソプラノ)、管弦楽伴奏 1921年秋、ベルリン
密やかな誘い Op.27-3
ハインリヒ・ヘンシェル(テノール)、ピアノ伴奏 1910年8月3日、ベルリン
献呈 Op.10-1
ゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)、オットー・ドブリント(指揮)管弦楽団 1934年5月18日、ベルリン
私の頭の上に広げてくれ Op. 19-2/明日!
Op.27-4
ロベルト・フット(テノール)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年秋、ベルリン
冬の捧げもの Op.48-4
ヘルマン・ヤドロウカー(テノール)、ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1921年4月、ベルリン
○CD2[77:35]
夜 Op.10-3
ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1937年6月15日、ロンドン
讃歌 Op.33-3/巡礼者の朝の歌 Op.33-4
ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)、管弦楽伴奏 録音時期不明
万霊節 Op.10-8
ザビーネ・カルター(メッゾソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1936年6月23日、ロンドン
黄昏の夢 Op.29-1
アレクサンダー・キプニス(バス)、アーサー・バーグ(ピアノ) 1929年10月23日、ニューヨーク
解き放たれて Op.39-4
マルガレーテ・クロ−ゼ(メッゾソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1943年春、ベルリン
ひどい天気 Op.69-5
ヒルデ・コネツニ(ソプラノ)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1943年4月7日、ウィーン
セレナード Op.17-2
ゼルマ・クルツ(ソプラノ)、ハロルド・クラクストン(ピアノ) 1924年6月25日、ロンドン
あなたの青い瞳で Op.56-4
ロッテ・レーマン(ソプラノ)、ピアノ、ヴァイオリン伴奏 1928年9月3日
子守歌 Op.41-1
エンミ・ライスナー(メッゾソプラノ)、
アロイス・メリヒャー(指揮)管弦楽団 1933年1月、ベルリン
あなたは私の心の王冠 Op.21-2/万霊節 Op.10-8
ジョン・マコーマック(テノール)、エドウィン・シュナイダー(ピアノ) 1927年9月1日、ロンドン
セレナード Op.17-2(英語歌唱)
ヘドル・ナッシュ(テノール)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1945年3月7日、ロンドン
あなたの青い瞳で Op.56-4
マルガレーテ・オーバー(コントラルト)、アルトゥール・アルント(ピアノ)
1914年4月22日、ニュージャージー州キャムデン
憩え、私の魂よ Op.27-1
マリア・オルシェフスカ(コントラルト)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
1922年夏、ベルリン
密やかな誘い Op.27-3
ユリウス・パツァーク(テノール)、
リヒャルト・シュトラウス(指揮)管弦楽団 1944年9月、ウィーン
誘惑 Op.33-1/アポロンの巫女の歌 Op.33-2
ローゼ・パウリ(ソプラノ)、ジョン・バルビローリ(指揮)管弦楽団 1938年2月27日、ニューヨーク
響け! Op.48-3
レア・ピルッティ(ソプラノ)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1942年5月1日、ウィーン
お嬢さん、何の役に立つというのかい
アルフレート・ペル(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1943年4月3日、ウィーン
親しい幻影 Op.48-1
エリーザベト・レートベルク(ソプラノ)、マックス・ヤッフェ(ピアノ) 1921年8月4日、ベルリン
変わらないこと Op.69-3
マルセラ・レーゼラー(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1925秋、ベルリン
ああ、恋人よ、私は今別れねばならない Op.21-3
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(テノール)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
1936年3月17日、ベルリン
セレナード Op.17-2/明日! Op.27-4
ロッテ・シュロス(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1901年、ハンブルク
○CD3[77:53]
帰郷 Op.15-5/憩え、私の魂よ Op.27-1/あなたを愛する
Op.37-2
ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年春、ベルリン
献呈 Op.10-1/夜 Op.10-3/秘密 Op.17-3
ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年夏、ベルリン
愛の賛歌 Op.32-3
ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、ゲルハルト・シュテーガー(指揮)管弦楽団
1943年6月初旬、ベルリン
ひどい天気 Op.69-5/セレナード Op.17-2
ロッテ・シェーネ(ソプラノ)、フェリックス・グントハー(ピアノ) 1924年5月6日、ベルリン
黄昏の夢 Op.29-1
フリードリヒ・ショル(バス・バリトン)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
1921年7月、ベルリン
青い夏
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1919年6月1日
私の思いのすべて Op.21-1/父は言った Op.36-3
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、
カール・アルヴィン(ピアノ) 1930年1月6日、ウィーン
母親の自慢話 Op.43-2/東方の聖なる三博士
Op.56-6
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、
カール・アルヴィン(指揮)管弦楽団 1928年10月15日、ウィーン
黄昏の夢 Op.29-1
エルネスティーネ・シューマン=ハインク(コントラルト)、カタリーナ・ホフマン(ピアノ)
1923年10月5日、ニュージャージー州キャムデン
密やかな誘い Op.27-3/親しい幻影 Op.48-1
ヨーゼフ・シュヴァルツ(バリトン)、
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1918年春、ベルリン
黄昏の夢 Op.29-1
メタ・ザイネマイヤー(ソプラノ)、
フリーダー・ヴァイスマン(指揮)管弦楽団 1928年1月19日、ベルリン
セレナード Op.17-2
レオ・スレザーク(テノール)、ピアノ伴奏 1905年4月、ウィーン
明日! Op.27-4
レオ・スレザーク(テノール)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1929年11月、ベルリン
明日! Op.27-4
グレーテ・シュトゥックゴルト(ソプラノ)、管弦楽伴奏 1921年4月、ベルリン
親しい幻影 Op.48-1
リヒャルト・タウバー(テノール)、ミシャ・スポリャンスキ(ピアノ) 1926年1月8日、ベルリン
セレナード Op.17-2
リヒャルト・タウバー(テノール)、管弦楽伴奏 1933年2月15日、ベルリン
万霊節 Op.10-8/私は愛を携え Op.32-1
リヒャルト・タウバー(テノール)、パーシー・カーン(ピアノ) 1946年6月28日、ロンドン
春の祭り Op.56-5
ヴィオリカ・ウルズレアク(ソプラノ)、
クレメンス・クラウス(指揮)管弦楽団 1936年5月29日、ベルリン
密やかな誘い Op.27-3
マルセル・ヴィットリシュ(テノール)、エーリヒ・オルトマン(指揮)管弦楽団
1931年4月21日、ベルリン |
R.シュトラウスの歌曲、歴史的録音集成!伴奏で作曲者も登場!
録音:1901-1946年モノラル、ADD、235'26
2014 年はリヒャルト・シュトラウスの生誕150
周年だった。それを記念してMarston がCD3 枚、約4
時間に渡って20 世紀前半の名歌手たちが歌うシュトラウスの歌曲の録音を復刻。
ロッテ・レーマン、エリーザベト・シューマン、キルステン・フラグスタート、エルナ・ベルガー、レオ・スレザーク、リヒャルト・タウバー、アントン・デルモータ、ユッシ・ビョルリンク、ハインリヒ・シュルスヌス、といった日本でも人気の高い歌手はもちろん日本ではあまり知られていない名歌手まで、全82
トラックすべてが素晴らしい歌唱芸術の記録である。
70 ページを越す解説冊子には、各歌手の経歴が英文で紹介されている。Marston
ならではの力作、リート・マニアは逃さぬよう。 |
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