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第81号
お奨め国内盤新譜(2)
2015.3.10〜5.8


アクースティカ



PPCA-201/2
(2CD)
\4000+税
亡くなる直前の未発表セッション録音!
 「園田高弘の遺したシューベルト〜ソナタと即興曲」

  (CD1)
   ピアノ・ソナタ イ短調Op.42 D.845(第16番)
   即興曲集 Op.90 D.899
  (CD2)
   ピアノ・ソナタ イ長調Op.pos.120 D.664(第13番)
   即興曲集 Op142 D.935
園田高弘(ピアノ)
 園田高弘の遺したシューベルト、亡くなる直前の未発表セッション録音!

 録音:(CD1)2003 年8 月23〜25 日、ハンス・ロスバウト・スタジオ(南西ドイツ放送局) (CD2)2004 年7 月8〜10 日、三重県文化会館 大ホール

 園田高弘が突然世を去ったのは今から10 年前の2004 年10 月7 日である。
 彼はその前年からシューベルトの録音を開始していた。それは中、後期のソナタばかりでなく、即興曲全曲や「さすらい人」幻想曲などの主要作品集になる予定であった。
 まず手始めに2003 年の夏、彼がドイツの拠点にしていたバーデン・バーデンの「ハンス・ロスバウト・スタジオ」でソナタ イ短調Op.42 D.845 と即興曲Op.90 D.899 が録音された。そして翌年の夏は三重県津市の総合文化センターで即興曲の残り半分、Op.142 D.935 とソナタ イ長調Op.ps.120 D.664 を録音した。
 しかし、残念ながらこの計画は彼の氏によって永遠に中断された。遺された録音は編集されず10 年間放置されていたが、没後10 年を記念して遺族の手によって園田の遺志を最大限に活かす形でまとめられ、今回CD 化された。
 この2 枚のCD が最後のセッション録音であり、ここには園田高弘の芸術家としての最後のメッセージが込められている。

フォンテック



FOCD9670/1
(2CD)
¥2667+税
伊藤 恵/シューベルト ピアノ作品集6
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ 第18 番 ト長調 D894, Op.78
  ピアノ・ソナタ 第21 番 変ロ長調 D960
伊藤 恵 ピアノ
 待望のシリーズ第6 弾、ついに最終章へ・・・
 《シューマニアーナ》に続き、2008 年にリリースを開始した伊藤 恵《シューベルト ピアノ作品集》。
 第6 集は、シューマンが激賞した傑作 第18 番、そしてシューベルト全作品の頂点を極める第21 番。伊藤は、大作ソナタ2 曲のリピートを指定通りおこない、SACD2 枚に収録いたしました。
 ミュンヘン国際コンクール優勝以来のシューベルト演奏封印を解いたこのシリーズ。最終章となる本CD---「構築」と「歌」をもってロマン派音楽の系譜を紐解く伊藤の演奏は、円熟の域へ到達しました。
  収録:2014 年12 月24-26 日 神戸新聞松方ホール
 
FOCD20103
¥2700+税
和田純子/M. &G. カヴァッツォーニ オルガン作品集
 M-A. カヴァッツォーニ:
  レセルカーダ/「もう後悔しない」/「私の心をつかむ婦人」
 G.カヴァッツォーニ:
  リチェルカーレ 第4 番/賛歌「めでたし海の星」/
  マニフィカト 第1旋法(全5節)/「私の亭主はお人よし」/
  リチェルカーレ 第2 番/「お金がないので」/リチェルカーレ 第1 番/
  マニフィカト 第8 旋法(全5 節)/賛歌「イエスはおとめの冠」/
  賛歌「われは子羊の聖餐を」/賛歌「光の創り主を崇めよ」/
  マニフィカト 第4 旋法(全5 節)/リチェルカーレ 第3 番/
  マニフィカト 第6 旋法(全4 節)/賛歌「すべてのものの救い主キリスト」
和田純子 オルガン
 16 世紀イタリア・ルネサンス様式のオルガンの調べ
 和田純子はウィーン国立音楽大学修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。その後ブレーメン国立音楽大学古楽アカデミーで研鑽を積みました。
 ブルージュ国際オルガンコンクール、インスブルック国際オルガンコンクールなどの賞歴を重ね、1993 年にはオーストリア政府より「栄誉賞」を授与されました。これまでにウィーン・フリーデンス教会オルガニスト、カザルスホール専属オルガニストなどを務め、現在は日本聖公会神田キリスト教会主任オルガニストを務めながら、軽井沢ヴィラ・セシリアを主宰しています。本作では16 世紀イタリアで活躍したカヴァッツォーニ親子(父:マルコアントニオ、子:ジローラモ)のオルガン作品を集めました。
 オルガンにとって理想的な環境として建設された軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂、そして16 世紀イタリア・ルネサンス様式に忠実に倣って製作されたオルガンにより、和田の熟達した豊穣かつ清澄な調べが響きわたります。
  収録:2013 年10 月、2014 年9 月 軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂
 

FOCD9675
¥2667+税
大森潤子/Zephyr 〜 そよ風
 クライスラー:コレルリの主題による変奏曲/
 ゴセック:ガヴォット/
 クライスラー:美しきロスマリン/
 メンデルスゾーン:歌の翼に/
 パガニーニ:ラ・カンパネラ/
 サラサーテ:アンダルシアのロマンス/
 サラサーテ:サパテアード/
 ヴィエニアフスキ:モスクワの思い出/
 シューベルト:アヴェ・マリア/
 フバイ:そよ風/
 サラサーテ:序奏とタランテラ/
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
 ラヴェル:ツィガーヌ/
 ドヴォルジャーク:ユモレスク/
 ヴュータン:アメリカの思い出/
 アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
大森潤子 ヴァイオリン
中島由紀 ピアノ
 ヴァイオリニスト大森潤子 ソロ・デビューは、16 her favorites。
 東京藝術大学・大学院、パリ国立高等音楽院で学んだ大森。欧州での活躍に続き、現在は日本各地で演奏。また、音楽アウトリーチを通し次世代への沃野を広げ、さらに2006 年からは札幌交響楽団の首席奏者の重責を担い、その活動は類い稀な奥行きをみせています。十数年に渡り各地で演奏し続けてきた今回の収録曲---そよ風のように爽涼な愛すべき小品から超絶技巧作品まで、多彩な魅力あふれる大森潤子の演奏は、音楽を聴く愉悦と至福へ聴く者を導くのです。

 収録:2014 年10 月12-14 日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ

大森潤子:
 東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の助成を受けて渡仏し、パリ国立高等音楽院第三課程ソロ科、室内楽科を修了。
 この間に、ヴァイオリンを田中千香士、清水高師、R・パスキエ、Y・ニーマン、室内楽を菅沼準二、H・カルティエ=ブレッソンの各氏に師事。藝大にて安宅賞受賞。第63 回日本音楽コンクール第2位、第12回ドゥエ国際コンクール第2位大賞。第10 回日本室内楽コンクール第1位、併せて東京都知事賞受賞。第3回パリ・ADAMI 財団コンクール優勝に伴い、同財団の名器を貸与され、財団アーティストとしての活動を行う。
 日本、フランス国内はもとより欧州各地でリサイタルを行うほか、倉敷、ゆふいん、大垣、パリ「Musicora」、カンヌ「Midem」、エヴィアンなど国内外の音楽祭に招かれる。NHK-FM、フランス国営ラジオなどへの放送出演も多い。
 ソリストとして、外山雄三、松尾葉子、佐藤功太郎、小松長生、船橋洋介、川本貢司各氏の指揮により、東京フィル、仙台フィル、札響、藝大フィルと共演している。2008 年より毎初冬に、札幌・北星学園大学チャペルにおいて、バッハの無伴奏ソナタとパルティータによる演奏会を行っている。
 2010 年にはデビュー10 周年を記念して、東京と札幌でイザイ無伴奏ソナタ全曲演奏会を行い、絶賛を博した。2006 年より、(公財)札幌交響楽団首席奏者。(一財)地域創造協力アーティスト、フコク生命パートナーアーティストとして、全国各地でリサイタルを軸にアウトリーチを行うなど、オーケストラ、室内楽、ソロと、幅広い活動を展開している。
 
FOCD9672
¥2700+税
猪居亜美/Black Star ブラック・スター
 サグレラス:はちすずめ
 ドメニコーニ:コユンババ
 シューベルト:涙の讃美 D711(メルツ 編)
 レニャーニ:36 のカプリスOp.20 より 第7 番
 トゥリーナ:セヴィリアーナ Op.29(セゴヴィア改訂)
 ロドリーゴ:ヘネラリーフェのほとり
  (ベーレント 校訂・編)
 H.ヴィラ=ロボス:12 のエチュードより 第7 番
 N.パガニーニ:24 のカプリースOp.1 より 第24 番
  (福田進一 編)
 A.ヒナステラ:ソナタ Op.47
猪居亜美 ギター
 漆黒の世界に燦然と浮かぶ十字の輝き〜 新たなるギター・ヒロインの誕生!
ダイオプサイト(diopside, 透輝石)のひとつであるBlack Star は、黒色の表面に光を当てることで十字の星が浮かび上がるその神々しい姿から、古来より邪気を払い、進むべき道を指し示すパワー・ストーンとして珍重されています。2015 年、まさにその化身ともいうべき新たな才能がデビューします!
 猪居が本作のコンセプトとして挙げるのは“黒”。ひときわ異彩を放つドメニコーニ作「コユンババ」をはじめ、その驚異的なテクニックと、特定の枠に収まらないその音楽性により、本作で様々なシチュエーションにおける“黒”を提示します。
 「普段クラシックギターを知らない、聴いたことがない人にも本作を届けたい」と彼女は話します。音楽シーンの未来を照らす、漆黒の闇に燦然と輝く新たな星の誕生です。
 収録:2014 年12 月17-19 日 相模湖交流センター

 猪居亜美(いのい あみ)
  4 歳より父、猪居信之の指導の下ギターを始める。6 歳より勝間恵子氏にピアノ、ソルフェージュを師事。新井伴典、福田進一、T.ミュラー=ペリング、M.ディラ、岩崎慎一、大萩康司、各氏(受講順)のマスタークラスを受講する。
 2011 年、NHK-FM 名曲リサイタル出演。2012 年より大阪音楽大学にて藤井敬吾、福田進一両氏に師事。これまでに2004 年第29 回ギター音楽大賞重奏&アンサンブルの部優勝。2010 年第35 回ギター音楽大賞グランプリ(第1 位)並びに大阪府知事杯受賞。2014 年第2 回台湾国際ギターコンクール第3 位などの賞歴を重ねている。
 ★猪居亜美「Black Star」PV 公開中!→ https://youtu.be/qZk6TM-lHcQ
  
 
FOCD9679
¥2400+税
嶺 貞子 ライヴ・アーカイヴシリーズ 第4 弾
嶺 貞子/モーツァルト アリア集

 W. A. モーツァルト(1751-97):
  レチタティーヴォとアリア
   〈この胸に、さあ、いらっしゃい〉
   〈天が私にあなたを返して下さる今〉KV374
  レチタティーヴォとアリア
   〈哀れな私、ここはどこ!〉
   〈ああ、語っているのは私ではない〉KV369
  レチタティーヴォとアリア
   〈ああ、私はそのことを予感していた〉
   〈ああ、私の目の前から消えておくれ〉KV272
  アリア〈崇高な魂と高貴な心は〉KV578
  《フィガロの結婚》より アリア〈心躍る喜びを〉KV579
  (1978 年1 月24 昭和53 年1月例会より
   指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)
  《ルーチョ・シッラ》KV135 より
   ジューニアのアリア〈暗い闇に包まれた岸辺から〉
  《羊飼いの王様》KV208 より
   アミンタのロンド〈僕はあの人を愛そう、変わらぬ思いでいよう〉
  《アルバのアスカーニオ》KV111 より
   ヴィーナスのアリア〈あの美しい光線の薄明に〉
   (1978 年6 月22 日 昭和53 年6 月例会より
    指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)
  《アルバのアスカーニオ》KV111 より
   シルヴィアのレチタティーヴォとカヴァティーナ
   〈司祭様そうではなく、神様のように〉
   〈そうです、でも別の愛の神の〉
  《魔笛》KV620 より
   パミーナのアリア〈ああ、私は感じる、消え去ってしまったことを〉
  レチタティーヴォとアリア
   〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉KV70
   (1983 年1月20 日 昭和58 年1月例会より
    ピアノ:アンリエット・ピュイグ=ロジェ イイノホール)
嶺 貞子 ソプラノ
三瓶十郎 指揮
古典音楽協会
アンリエット・ピュイグ=ロジェ ピアノ
 2013 年より開始した嶺 貞子ライヴ・アーカイヴシリーズ。第4 弾となった本作は、天才・モーツァルトのアリア集です。1978 年に行われた日本モーツァルト協会例会では、三瓶十郎指揮・古典音楽協会と共演。名匠との息の合ったその演奏で“至芸”と称されたその歌唱を存分に堪能できます。
 1983 年に行われた同例会では、長年の盟友ピュイグ=ロジェとの共演。〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉では感動の涙を禁じ得ません。

 私は嶺さんの歌を聴いているとなぜか涙が溢れてしまうのです。どうしてだかはっきりはわかりません。美声とか技術とかを超越した何か大きな人間の魂が歌を介して私の心にしみるのでしょうか。逆の言い方をすれば、美声を発する技術、それを使って表現する技術を持ってこそ、今の嶺さんがあるのだと思います。優しく語りかけるピアニッシモの何と美しいこと。「今日も生きていてよかった」と感動してポロっと涙がこぼれるのです。
 ―角道徹(古典音楽協会コンサートマスター)



 発売中 嶺 貞子 ライヴ・アーカイヴシリーズ 各定価¥2,400+税
  「舞踏への誘い」ピアノ:アンリエット・ピュイグ=ロジェ FOCD9595
  「幻の城」ピアノ:エットレ・カンポガッリアーニ FOCD9607
  「アリアンナの嘆き」ピアノ:ジョルジョ・ファヴァレット FOCD9629
 


FOCD9673/4
(2CD)
 ¥3500+税
第300回記念定期演奏会
 マーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」
川瀬賢太郎 指揮
神奈川フィル
秦 茂子 ソプラノ
藤井美雪 メゾ・ソプラノ
神奈川フィル合唱団 合唱 
大久保光哉 合唱団音楽監督
 数多の才能が煌めく日本の指揮者群において、新鮮にして独創的な解釈でひときわ光彩を放つ川瀬賢太郎。2014年4月より神奈川フィルの常任指揮者を務め、同団の躍進に大きく寄与しています。
 川瀬の演奏の特徴---彼はどのような音楽を前にしても、既定の慣習には流されず楽譜の隅々まで読み込みます。そして、作品がもつ新たな側面に光をあて、同時代の創作であるかのように演奏するのです。
 この「既聴感がない」演奏は不変で、今回のマーラーも大胆なテンポ設定、新鮮なアゴーギクに満ち溢れています。
 神奈川フィル第300回記念定期公演のライヴ録音であるこの演奏。若きシェフへよせる期待と熱い共感が、ホール全体に渦巻いています。
 (2014/6/27 横浜みなとみらいホール ライヴ録音)

川瀬賢太郎
 1984年東京生まれ。東京音大作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞し、入賞者デビューコンサートで神奈川フィルハーモニー管弦楽団および大阪センチュリー交響楽団を指揮。
 その後、様々なオーケストラから次々に招きを受ける。2009年6月群馬交響楽団定期公演に、2010年東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期公演にそれぞれデビューを果たす。
 2012年には、細川俊夫のオペラ「班女」広島公演にてオペラデビューを果たし好評を博す。
 海外では2008年に引き続き2011年2月にもイル・ド・フランス国立オーケストラと共演、また、2012年10月にはユナイテッド・インストゥルメンツ・オヴ・ルシリンと細川俊夫作曲モノドラマ「大鴉」オランダ初演の大役を果たす。
 2007年〜2009年パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)アシスタント・コンダクター。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督。2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任。三重県いなべ市親善大使。
 


FOCD9666
¥2700+税
Chopiniana ショパニアーナ/下山静香
 −20世紀を生きた作曲家たちによる“ピアノの詩人”への手紙−

 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
  ショパンへのオマージュ
 オスカル・エスプラ(1886-1976):
  ソナタ・エスパニョラ op.53
 デオダ・ド・セヴラック(1872-1921):
  ショパンの泉
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):
  ショパンの主題による変奏曲
下山静香(ピアノ) 
 その独自かつ真摯なアプローチにより、深淵な世界へと歩を進めるピアニスト・下山静香。新作で彼女が顕したのは、20世紀を生きた作曲家たちによる“ピアノの詩人”への手紙です。
 ショパンというピアノ音楽の世界においてあまりにも巨きな存在に敬意を込め綴られた作品たち、下山は豊かで清冽な感性と確かな表現力をもって、それらに生命を吹き込みます。

 「ピアノ」について語るとき、ロマン派の時代に生きた音楽家フレデリック・ショパンの名を抜きにすることはできないでしょう。この楽器の魅力を最大限に引き出したショパンは、ピアノ音楽を書く作曲家にとって特別な存在、思い入れの対象となっているように思います。

 それゆえでしょうか、「ショパンへのオマージュ」をテーマとしたこのCDには、ピアノのために書いた生涯最後の作品(ヴィラ=ロボス)、ピアノ曲として最後に出版された作品(エスプラ)、数多いピアノ曲の中で最大規模の作品(モンポウ)、という風に、それぞれの作曲人生におけるひとつの区切りであるかのような作品が集まりました。

 ここ数年コンスタントに演奏しているラテンアメリカの作曲家から代表格のヴィラ=ロボス、以前から紹介したかった作曲家エスプラ、そして、ピアノ音楽ファンを魅了し続けているセヴラックとモンポウ―彼らが“ピアノの詩人”に捧げた音楽を、奇しくもリサイタルデビュー20周年の節目に皆さまにお届けできることを嬉しく思います。

 4人の作曲家の多様なイディオムと、個性あふれる音楽世界をお楽しみいただくとともに、ショパンに対する愛情をご一緒に感じていただけたら幸せです。
2015年2月 感謝をこめて 下山静香(ライナーノーツより)
(2014/11/20・21 相模湖交流センター REC.)

■発売中 下山静香のCD■
 “ピアノの詩人”と“エスプリの作曲家”響き合う2つの偉大な魂を、溢れる知性と感性で解き放つ
  「モンポウ 前奏曲/プーランク 夜想曲」 FOCD9574 定価¥2,667+税
 

EFCD4216
¥2400+税
高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌 聖週間の典礼
 受難の主日(枝の主日)
  ダビドの子/聖なる町に/キリストは人間の姿で
 聖木曜日
  神のいつくしみを/このパンを食べ/いつくしみと愛(ウビ・カリタス)
 聖金曜日
  父よ あなたこそ 私の神/見よ キリストの十字架
  十字架賛歌(1)(クルーチェム・トゥアム)
  とがめの交唱(インプロペリウム)ハギオス・ホ・テオス
  十字架賛歌(2)(クルクス・フィデーリス)
  母は立つ(スタバト・マーテル)
 復活の主日 復活の聖なる徹夜祭
  キリストの光/復活賛歌/アレルヤ/主はわれらの牧者
 復活の主日 日中のミサ
  わたしは復活し/復活の続唱/勝利と力は神のもの
 
松原千振 指揮
エリザベトシンガーズ
 日本カトリック司教団の依頼により作曲され、高田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」。エリザベトシンガーズと松原千振によるシリーズ第2弾は“聖週間の典礼”です。
 国立音楽大学在学中に高田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声合唱団の正指揮者としても活躍中の松原千振。名門エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベトシンガーズの合唱が、その想いに応えます。
 (2014/8/20〜22 はつかいち文化ホール さくらぴあ REC.)

■発売中■
 「主の祈り 高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌」 EFCD4194 定価¥2,400+税
 

FOCD2578
¥2427+税
“現代日本の作曲家”シリーズ 第48 集
 田中吉史 作品集 linea-respiro

  1.アルト・サクソフォンとピアノのためのAttributes II (1995?6)
   齋藤貴志(アルト・ソクソフォン) 中村和枝(ピアノ)
  2.17 人の奏者のためのlinea-respiro (1997)
   ヨハネス・カリツケ 指揮 クラングフォルム・ウィーン
  3.6人の奏者のためのΦ (1998?9)
   ユリアン・ヘンペル 指揮 アンサンブル・ムジークファブリック
  4.ヴィオラ、ピアノとテープのためのLessico famigliare (2000)
   甲斐史子(ヴィオラ) 中村和枝(ピアノ)
  5.二面の二十絃箏のためのつむぎ歌 (2002)
   吉村七恵・田村法子(二十絃箏)
  6.ヴァイオリン・ソロのためのbogenspiel I (2003)
   辺見康孝(ヴァイオリン)
  7.ヴィオラとピアノの通訳によるL.B.へのインタビュー (2006)
   笠川恵(ヴィオラ) 藤田朗子(ピアノ)
  8.ブルーノのアウラ、あるいはチューバとピアノの通訳によるインタビュー (2008)
   橋本晋哉(テューバ) 藤田朗子(ピアノ)
 1992年からリリースを続ける“現代日本の作曲家”シリーズ。同時代作品の足跡を系統的・持続的に後世に残すことを目的とする同シリーズは、今回第48弾となります。
 第48集では、現在 金沢工業大学 情報フロンティア学部 心理情報学科で准教授を務める異色の作曲家、田中吉史の活動をとりあげます。
 独学で作曲を開始した田中ですが、東京都立大学の学部・大学院で認知心理学を専攻しました。非構築的な時間形成を試みるその作風は、他に類をみない独自のものです。作品は、「真の創造性とは何か」という本質的な問題を聴衆へ問いかけます。

田中吉史(たなかよしふみ)
 1968 年兵庫県伊丹市出身。独学で作曲を始め、1994-5 年にChaya Czernowin 女史に師事。1988年及び1989 年に日本現代音楽協会主催「現音作曲新人賞」入選。秋吉台国際20 世紀音楽セミナー&フェスティバルで、1994 年に奨学金賞、また1996 年には秋吉台国際作曲賞を授賞。
 これまでに、世界各国の音楽祭で作品が取り上げられており、秋吉台フェスティバルやベートーヴェンハウス室内楽ホール(ドイツ)、武生国際音楽祭、Klangspuren2002(オーストリア)などの様々な音楽祭や演奏家、演奏団体、放送局等からの委嘱を受けて作曲を行っている。2006 年より現代音楽セミナー&フェスティバル「秋吉台の夏」の招聘講師をつとめる。
 近年は、楽器演奏する際の身体的制約に注目した器楽作品や、既存の音楽作品から素材を抽出した作品、人間の話し声の録音に基づく「発話移植計画」シリーズを中心に手がけている。

グッディーズ

78CD-3000
\2080(税込)
グッディーズ、初のCDリリース!
ベートーヴェン:交響曲第3番変
ホ長調作品55「英雄」
 (1)-(4) I - Allegro con brio (4:19) (3:10) (3:55) (4:39)
 (5)-(8) II - Marcia funebre (Adagio assai) (5:00) (4:09) (3:38) (4:42)
 (9)-(13) III - Scherzo (Allegro vivace)/ IV - Finale (Allegro molto)
  (4:25) (4:32) (3:56)(3:05) (2:34)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラーの47年SP「エロイカ」が、これまでにない鮮度でよみがえる!

 録音:1947 年11 月10-12、17 日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール
 原盤:英 HIS MASTER'S VOICE DB 9296/9302(SP)からのDSD 録音による復刻

 グッディーズ・ダイレクト・トランスファーとは?
 グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCD-R シリーズは、新 忠篤氏の復刻音源をCD-R で提供するもので、2006年の発売開始以来既に500 タイトル以上を発売済みの大シリーズです。カザルスやコルトーなどのSP 時代の定評ある名演から、世界初CD 化の復刻音源など多彩なラインナップで好評を得ています。その音質はSP レコードから過去の偉大な演奏家の真の息遣いが聴き取れるものとして、ピアニストの内田光子さんなども絶賛しておられます。今回はこのシリーズから初のプレスCD として、フルトヴェングラーVPO のSP 録音「エロイカ」を発売いたします。



 特徴

 戦前の真空管を用いた新 忠篤氏設計・制作の管球式可変フォノイコライザを使用して、適正なイコライジングカーブを設定。それ以外のノイズカットや音質補正等は一切行わず、ダイレクトにDSD 録音機でマスターを作製。再生音はSP 特有の針音ノイズはあるものの、これまでのSP 復刻の常識を覆すような生々しい音楽性を再現しています。
SP 時代の録音はSP 盤1 面ごとにその都度中断して行われていましたが、このシリーズでは各面をそのまますべて収録。つなぎ編集も行っていませんので、盤面ごと(約5 分)に途切れがありますが、SP レコードそのままを体験いただけます。

 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)はドイツの大指揮者。1937 年ベートーヴェンの「運命」をベルリン・フィルとHMVに録音したのに続き、この「英雄」はベートーヴェンの第二弾録音にあたる。オーケストラはウィーン・フィル。フルトヴェングラーは1952 年11 月に再度ウィーン・フィルと「英雄」を録音しているので、このSP 録音はあまり知られていない。ムジークフェライン大ホールの残響はLP 録音よりずっと美しい。これまでの復刻盤にはなかった低音部の動きにも耳を傾けていただきたい。




 SPレコード復刻の歴史を振り返って(新 忠篤)

 アメリカでLPが登場したのが1948 年(昭和23 年)だった。一方イギリスではHMVがLPレコードを発売したのが1952年(昭和27 年)10 月だったから、4 年も遅れた。因みに日本では日本コロムビアが1951 年(昭和26 年)にLPを発売した。遅れたのはレコードプレーヤやアンプ等の再生機の準備期間が必要だったからだ。LPが出ても一般の愛好家は従来の78 回転SPレコードでも不便を感じていなかったと思われる。LP再生機が普及すると演奏時間の短いSPレコードは不便になり、SPの演奏をLPに置き換えて発売する所謂復刻盤LPが登場した。EMI のSP復刻シリーズである  HMV/COLUMBIA Great Recordings of the Century が登場したのが1957 年(昭和32 年)10 月だったから、LP登場の5 年後だった。HMV/COLUMBIA Great Recordings of the Century はその頭文字をとってGR盤、復刻LPの代名詞となった。SPレコードは片面3〜5 分の収録時間で、演奏はその都度止めて収録された。LP復刻時には切れ目なく編集された。また復刻盤作成の原盤は、SPレコード原盤をLPと同じビニール盤にプレスしたテストプレス盤だった。それはシェラック盤に較べれば雑音は小さいが、LPに較べればかなり雑音が多い。LPは本来無雑音メディアだから、復刻音源はフィルタ使ってノイズ除去をした。復刻エンジニアは雑音ばかりが気になって、フィルタが音楽を損ねていることに気がつかなかったのかもしれない。そして元のSPレコードとはまるで違うものが生まれた。EMI のGreat Recordings of the Century シリーズは1966 年10 月に終了したが最後までこのポリシーを守り続けた。
 私はもの心ついて以来ずっとSPレコードに親しんでいた。大学を卒業すると就職先をレコード会社に決めた。2 年間のレコード店回りのセールスマンの後に洋楽部勤務になった。海外原盤の国内発売業務の傍ら、自分の手でSPレコードの復刻を始めた。日本コロムビアのDXMシリーズがそれである。カペー四重奏団、ジョルジュ・エネスコ、ジャック・ティボー、フリッツ・クライスラー、エーレナ・ゲールハルト、ユリア・クルプなどのSP盤演奏をSP盤とそっくり同じ音で復刻した。それは私のGR盤への音の不満から出たもので、SPレコードの音が復刻LPから再現できるたことで、多くの支持者を得た。SPレコード再生には専用のフォノイコライザが必要で、市販の民生機のプリアンプに組み込まれたSP用とされたイコライザはおおまかな特性でプロ用には使いものにならない。試行錯誤を重ねるうちに、SPレコードが吹き込まれた時代に録音機材に使われていた真空管を使用すると、すばらしい再生ができることを発見した。
 私のアンプ作り歴は60 年以上で、その目的はSPレコードをその録音された音をそのまま再生することであった。現在ではDSD方式のデジタル録音機がSPレコードの直接再生音をそっくり収めることが可能になった。これを「ダイレクト・トランスファー」と命名した。DSD方式は編集をする際、いったんPCMにするため音質劣化がある。したがってここでは盤面の編集はしていない。またフィルタ類も一切使用していない。SPレコードの生の音をCD化したものである。


ALM/コジマ録音



ALCD-1148/1149
(2CD)
¥3400+税
武久源造
 ジルバーマン・ピアノによるJ・S・バッハ パルティータ[全曲]

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
【DISC 1】
 [1]-[7] パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
 [7]-[12] パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
 [13]-[19] パルティータ第3番 イ短調 BWV827
【DISC 2】
 [1]-[7] パルティータ第4番 ニ長調 BWV828
 [8]-[14] パルティータ第5番 ト長調 BWV829
 [15]-[21] パルティータ第6番 ホ短調 BWV830
武久源造(フォルテピアノ)
 世界初のジルバーマン・ピアノによるパルティータ全曲録音!
 円熟を迎えた45歳のバッハが「作品1」として満を持して発表した渾身の作、パルティータ。全6曲からなるこの力作の作曲時、バッハはすでにゴットフリート・ジルバーマンが制作した新楽器に触れていたと考えられる。ダンパー開放装置やチェンバロ・レジスターなどの新機能を搭載したこの楽器が、バッハの後の創作に、そして他ならぬこの「パルティータ」に少なからぬ影響を与えていると確信する武久が、ジルバーマン・ピアノを用いて、バッハが脳裏に思い描いた響きと音楽の核心にせまる。バッハ演奏に新たに提言をもたらす問題作の登場。

〈楽器〉 フォルテピアノ:深町研太 製作 2007年
(モデル:ゴットフリート・ジルバーマン製作 1747年)
〈録音〉 相模湖交流センター 2014年10月4-5, 7日&12月27-28日
〈解説〉 武久源造

武久源造(フォルテピアノ)
Genzoh Takehisa fortepiano
 1957年生まれ。1984年東京藝術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅広いジャンルにわたり 様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。音楽的解釈とともに、楽器製作の過程についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、楽器製作家たちからも高く評価されている。1991年「国際チェンバロ製作家コンテスト(アメリカ・アトランタ)、また1997年および2001年、第7回および第11回「国際古楽コンクール〈山梨〉」、ほか多数のコンクールに審査員として招かれる。ソロでの活動とともに、2000年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成し、指揮・編曲活動にも力を注ぎ、常に新しく、また充実した音楽を追求し続けている。2002年から毎年、韓国からの招請による「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い、両国の音楽文化の交流に大きな役割を果たした。1991年よりプロデュースも含め20作品以上のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1〜9)、チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」、「J.S.バッハオルガン作品集 Vol.1」、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、ほか多数の作品が、「レコード芸術」誌の特選盤となる快挙を成し遂げている。2002年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。また、2005年より鍵盤楽器の新領域とも言えるシンフォニーのピアノ連弾版に取り組み多方面から注目を集めている。2006年、NHK第一ラジオ「ときめきカルチャー」コーナーに年間を通して出演。1998〜2010年3月フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師。2012年、2013年、東京で上演されたラモーのオペラ『プラテ』、『レ・パラダン』にて音楽監督を務めた。また、ここ数年、ドイツ、リトアニア、アイスランド等の各国で、オルガン、チェンバロなどを駆使して、即興演奏を含む多彩なレパートリーによってコンサートを行い、注目を集めている。
 


ALCD-9150
¥2800+税
■山根弥生子 モーツァルトを弾くVol. 3
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
 [1]-[3] ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.332 (300k)
 [4-[6] ピアノ・ソナタ ハ長調 K.330 (300h)
 [7]-[13] クラリネット五重奏曲の主題による6つの変奏曲 イ長調 K.Anh.137
 [14] アダージョ ロ短調 K.540
 [15]-[17] ピアノ・ソナタ 変ホ長調 K.333 (315c)
山根弥生子(ピアノ)
〈録音〉 府中の森芸術劇場 2010年12月8-9日、2011年11月15-16日、2013年12月4日
〈解説〉 西原稔
 
 日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音の完結と長年の演奏活動に対し、2014年にミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞した山根弥生子。音楽批評家たちも瞠目する山根の、ALM RECORDSでの16枚目のアルバムとなる本盤には、学習者にもお馴染みのヘ長調のソナタK.332をはじめとして、愛らしさが印象に残るハ長調のソナタK.330などソナタ4曲とアダージョ ロ短調 K.540など、特に人気の高い作品を収録。加えて山根らしい選曲として、クラリネット五重奏 イ長調 K.581終楽章の主題を用いた珍しい変奏曲 K.Anh.137も収録している。
 数多あるモーツァルト作品の中でも特別な美を誇るシンプルな作品群が、経験豊富な山根の演奏によって、深みと生彩を与えられる。


山根弥生子(ピアノ)
Yaeko Yamane piano
 パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1953年プルミエ・プリを得てピアノ科卒業。その後チューリッヒ、ベルリン、モスクワでそれぞれマックス・エッガー、ヘルムート・ロロフ、ヤコブ・フリエールのもとで研鑽。1958年マリア・カナルス国際コンクール第一位。1960年日本でデビュー以来、国内外で絶え間なく演奏活動を続けて今日にいたる。1970年と77年には東京でベートーヴェンの全32曲のピアノ・ソナタ連続演奏会を開き高い評価を得る。海外の演奏はフランス、イタリア、スイス、ドイツ、チェコ、スロヴァキア、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラヴィア、ロシア、中国に及ぶ。レパートリーは古典、ロマン派から現代に及び、特に海外では日本の作品の演奏にも力を入れ、牧野由多可のピアノ協奏曲第2番、「浄瑠璃幻想」、宍戸睦郎のピアノ協奏曲第2番等を世界初演した他、松平頼則の「主題と変奏」も演奏している。国内のほとんどの主要オーケストラと共演し、国外でも多くの大都市のオーケストラ、旧レニングラードフィル(指揮アルヴィド・ヤンソンス)、ベルリン交響楽団(指揮クルト・ザンデルリング)、ゲヴァントハウス管弦楽団(指揮ヴァーツラフ・ノイマン)、ドレスデン・フィル(指揮クルト・マズア)等と共演。
 協奏曲のレパートリーは40数曲に及ぶ。1975年度福山賞受賞。2013年、日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音を完結。2014年、第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(独奏・独唱部門賞)受賞。


ALCD-9151
¥2800+税
■武田忠善 クラリネット・リサイタル デビュー35周年記念コンサートLIVE
 [1] H. ラボー (1873-1949):ソロ・ドゥ・コンクール Op.10
 [2] C.-M. ヴィドール (1844-1937):序奏とロンド Op.72
 [3] C. ドビュッシー (1862-1918):クラリネットのための第1狂詩曲
 [4]-[6] F. プーランク (1899-1963):クラリネット・ソナタ FP184
 [7]-[10] J. ブラームス (1833-1897):クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
武田忠善(クラリネット)
斎藤雅広(ピアノ)
水野佐知香(ヴァイオリン)
荒井章乃(ヴァイオリン)
大野かおる(ヴィオラ)
藤村俊介(チェロ)
〈録音〉 紀尾井ホール 2014年10月24日[ライヴ録音]
〈解説〉 吉成順

 演奏生活35年を迎えた名手・武田忠義による、円熟したコンサートのライヴ録音。フランス近代音楽の解釈において国際的に高い評価を受ける武田が斎藤雅広のピアノとともにリサイタルで奏でたのは、プーランクのソナタをはじめとする近代フランスの豊富なレパートリーから選び抜かれた名品群。
 そして最後には、信頼する仲間たちとの共演でブラームスのクラリネット五重奏曲が奏でられる。日本のトップ奏者たちの実力が遺憾なく発揮された一夜の興奮がここに甦る。

武田 忠善(クラリネット)
Tadayoshi Takeda, clarinet
1975年国立音楽大学卒業。その後フランス国立ルーアン音楽院に留学し巨匠ジャック・ランスロの許で研鑽を積み、同音楽院にて1等賞を得て卒業。1977年パリ・べラン音楽コンクール第1位、1978年第47回日本音楽コンクール第1位、第35回ジュネーブ国際音楽コンクールでは日本人初の入賞をはたし銅メダルを受賞する等、その才能を大きく開花させて楽壇に躍り出た。他の追随を許さぬ自由で魅力的な独自のスタイルは、たちまち我が国最高峰のソロ・クラリネット奏者として評価され、その地位を不動のものにしている。古典から現代音楽に至る幅広いレパートリーを持ち、楽器の可能性をも超えた甘美な音楽性とその妙技により多くの人々を魅了し続け、増々脂の乗った演奏で既に円熟の域にまで達しているとその人気も高い。教育面においても、国立音楽大学教授、エリザベト音楽大学非常勤講師として多くの逸材を育てる他、2004年、2006年、2009年には当時のパリ国立高等音楽院教授ミシェル・アリニョン氏の招きに応じて同音楽院において東洋人クラリネット奏者としてはじめてマスタークラスを行う他、シンガポール、韓国、台湾、スペインに招聘されるなど、正当なフランス派を伝える事の出来る数少ない演奏家、教育者として近年海外でも大いに注目されている。2011年には世界最大の音楽コンフェランスとして知られる、シカゴ・ミッドウェスト国際バンド・オーケストラ・クリニックに講師として招かれ、吹奏楽やオーケストラの指導者としても国内外で非常に高い評価を受けている。2015年4月より国立音楽大学学長。株式会社 ビュッフェ・グループ・ジャパン専属講師。

CD:「クラリネット・リサイタル」ブレーン(1994)。「クラリネット・リサイタル」ナミ・レコード(1999)。「武田忠善30周年クラリネット・リサイタル」ナミ・レコード(2010)。

斎藤雅広(ピアノ)
Masahiro Saitoh, piano
東京藝術大学出身。チェルニー=ステファンスカに師事。18歳で第46回日本音楽コンクールに優勝し、翌年NHK交響楽団との共演でデビュー、「芸大のホロヴィッツ」と称される。NHK名曲アルバム、ニューイヤーオペラコンサート、トゥトゥアンサンブルの「キーボーズ」、趣味悠々の講師等、多数のTV出演で圧倒的な人気を集める。室内楽や歌曲伴奏でも我が国最高の名手という評価を不動のものにし、現在最も多忙なピアニストとして縦横無尽な活動を展開。NHK生番組の司会も務める等、エンターテイメントな活動も多い。http://www.masahiro-saitoh.com

水野佐知香(ヴァイオリン)
Sachika Mizuno, violin
東京藝術大学卒業。日本音楽コンクール第1位。ヴィエニアフスキ国際コンクール入賞等受賞。在学中より国内外のオーケストラとの共演、リサイタル、室内楽等多くの演奏会に出演。教育活動にも情熱を傾け国内外で活躍する門下生も多い。各地での公開レッスン、音楽コンクール、国際コンクールの審査員を務める。米、仏、中国等ミュージックフェスティバルに招聘され、マスタークラス及びリサイタルを開講し好評を博す。現在、洗足音楽大学教授、弦楽合奏団ヴィルトゥオーゾ横浜代表。横浜音楽文化協会幹事、NPO法人純正律音楽協会代表。2012年度横浜文化賞受賞。

荒井章乃(ヴァイオリン)
Ayano Arai, violin
桐朋学園大学卒業。全日本学生音楽コンクール全国大会第1位受賞。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞及び優秀演奏賞、霧島国際音楽祭賞受賞。第6回大阪国際室内楽コンクールピアノトリオ部門第3位受賞(日本人初の入賞)。2005年、東京文化会館にてデビューリサイタルを行う。宮崎国際、防府等の音楽祭、JTアートホール室内楽シリーズ、NHK-FM「名曲リサイタル」、(財)地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム等に出演。現在、ソロ・室内楽・オーケストラ等幅広い演奏活動を行う。洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団コンサートミストレス、アクロス弦楽合奏団メンバー。桐朋学園大学付属音楽教室講師。

大野かおる(ヴィオラ)
Kaoru Ohno, viola
5歳よりヴァイオリンを始め、東京藝術大学付属音楽高校入学を機にヴィオラに転向。同大学を経て東京藝術大学大学院修了。藝大モーニングコンサートではダヴィッドのヴィオラ協奏曲を日本初演。ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)、東京国際音楽コンクール「室内楽」で第1位入賞、及び入賞するなど、ソロと室内楽を中心に国内外のコンサートや音楽祭で幅広く活躍。これまでに著名なアーティストとの共演は数え切れず、常に高い信頼を得ている。アンサンブルofトウキョウでは創立以来、中心的メンバーとして活躍。演奏活動の傍ら、東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学などで後進の指導も行う。

藤村俊介(チェロ)
Shunsuke Fujimura, cello
桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。日本演奏連盟賞受賞。第58回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位。1989年、NHK交響楽団入団。1993年、アフィニス文化財団の奨学生としてドイツに留学し、メロス弦楽四重奏団のペーター・ブック氏に師事。これまでにソロCD「バラ色の光り輝く雲が、ゆったりと流れ」「カサド無伴奏チェロ組曲」「ダンツァ・エスパニョーラ」等をリリース。現在、NHK交響楽団次席奏者、フェリス女学院大学講師、桐朋学園大学非常勤講師、洗足学園大学客員教授、チェロ四重奏団「ラ・クァルティーナ」メンバー。
 

ALCD-7186
¥2800+税
■Guitarra×Guitarra
原善伸 & 鈴木大介(ギター)
 [1] E. グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」より 間奏曲(E.プジョール編)
 [2] M. デ・ファリャ:歌劇「はかなき人生」より スペイン舞曲 第1番(E.プジョール編)
 [3] I. アルベニス:コルドバ(E.プジョール編)
 [4] F. プーランク:シテール島への船出 FP150(E.プジョール編)
 [5] M. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(E.プジョール編)
 [6]-[8] F. ソル:慰め (1er Divertissement) op.34
 [9]-[10] F. カルッリ:6つの対話風小二重奏曲 第2番 op.34-2
 [11]-[13] F. カルッリ:3つのセレナーデ 第1番 op.96-1
1st 原善伸/2nd 鈴木大介 [1], [5], [9]-[13]
1st 鈴木大介/2nd 原善伸 [2]-[4], [6]-[8]
〈録音〉 相模湖交流センター 2014年5月13-15日
〈解説〉 濱田滋郎

 名手二人の競演が、あなたを甘い極上の時間に誘う!ギター界の重鎮・原善伸と中堅世代を代表する鈴木大介が奏でる2台のギターは、豊穣な音の綾を身にまとい、緻密なアンサンブルでギターの千変万化する音色を、ひとつの理想へと昇華させる。
 心掻き立てるスペインの情熱、あこがれの世界へと誘うフランスの夢幻、そしてギター音楽の気品と格調を高らかに示す古典――魅力のデュオは、音楽を愛するすべての人の想像力を響きで刺激する。

原善伸(ギター)
Yoshinobu Hara
 1950年神奈川県出身。クラシックギターを奥田紘正、K. H. ベットナー、佐々木忠各氏に師事。1972年日本ギタリスト協会新人賞受賞。1973年東京第一生命ホールにてデビューリサイタル。また岩下志麻朗読のLP「マレー乙女マニアナの歌える」の音楽を任されギター一本で作曲録音する。同年西ドイツへ留学。1974年イタリア・ガルニャーノでのオスカー・ギリア・マスターコースでは優秀者としてファイナルコンサートに出演する。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業。1977年ブレーメン音楽院(現音大)ギター科専任講師に就任。1978年ドイツ国家演奏家資格を取得。1979年帰国、各地で演奏活動を開始する。1980年レオ・ブローウェルのマスターコースを受講。
 1990年CD「グラン・ホタ」を発表、以後、現在までにソロや室内楽など多数のCDを世に出し、多くのアルバムがレコード芸術特選盤に選ばれている。1991年より数年にわたりドイツ、ハンガリーなどで演奏活動をおこない好評を得る。  日本大学芸術学部、熊本大学教育学部、ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭などの講師を歴任。現在、洗足学園音楽大学および大学院教授として後進の指導にあたるかたわら、横須賀市にてギター教室を主宰している。

鈴木大介(ギター)
Daisuke Suzuki
 作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。  現代音楽の初演も多く、多くの作曲家による新作を初演しているほか、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。
 美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」(2003年)、国立新美術館での「オルセー美術館展」、ブリヂストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロデュースし、大きな話題となった。  また、斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌〜鳥の歌/禁じられた遊び〜」は2005年度文化庁芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。これまでに映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズを6作品発表、各方面から好評を博している。  第10回出光音楽賞、平成17度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ
 

ALCD-9147
¥2800+税
■架空庭園の書〜新ウィーン楽派の歌曲を集めて〜
 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
  ブレットル・リーダー(キャバレー・ソング)より(1901年)
   [1] ガラテーア [2] 分をわきまえた愛人 [3] ギガルレッテ
  4つの歌曲 作品2(1899-1900年) [4] 期待
   [5] 君の金色の櫛を僕におくれ
   [6] 高揚 [7] 森の日差し
 アントン・ヴェーベルン(1883-1945):
  『第7の環』による5つの歌曲 作品3(1908-09年) [8] これがあの歌だ
   [9] 風の中で [10] 小川の岸辺で
   [11] 朝露の中に [12] 葉の落ちた木が枝を伸ばす
 アルバン・ベルク(1885-1935):4つの歌曲 作品2(1909-10年)
  [13] 眠るんだ、眠るんだ [14] 眠り込んだまま私は
  [15] 私は最強の巨人を倒した
  [16] 大気は暖かい
 アルノルト・シェーンベルク:
  シュテファン・ゲオルゲの『架空庭園の書』より
  15の歌曲 作品15(1908-09年)
   [17] I. 密生した木の葉に覆われた場所では
   [18] II. この楽園の中では林が Hain in diesen Paradiesen
   [19] III. 初めて私が貴方の領地に足を踏み入れた時
   [20] IV. 私の口元がこわばり、そして燃えるので
   [21] V. 私に言って、どの小道を
   [22] VI. 私はいかなる仕事も手に付かない
   [23] VII. 不安と希望が交錯し私の心を締め付ける
   [24] VIII. 今日貴方の肉体に触れなければ
   [25] IX. 幸せとはかくも厳しくつれないもの
   [26] X. 美しい花壇を私は待ち焦がれながら眺める
   [27] XI. 私たちが花で飾られた入口の陰で
   [28] XII. 深い褥の中で聖なる憩いのあいだ
   [29] XIII. 貴方は岸辺の柳に身をもたせ
   [30] XIV. 木の葉についてばかり語るのを止めよ
   [31] XV. 私たちは夕暮れによくそのあずまやに行ったものだ
長島剛子(ソプラノ)
梅本実(ピアノ)
〈録音〉 彩の国さいたま芸術劇場 2014年8月29日、9月5日
〈解説〉 國土潤一

 これがロマン派の到達点!シューベルト以来の歌曲集の伝統に立ち、マーラー、ツェムリンスキーによって極限にまで達したドイツ・オーストリア音楽を全身で受け止めた3人の作曲家――シェーンベルクとその愛弟子ベルク、ヴェーベルン。
 音楽の伝統の壁を大きく乗り越える十二音技法を打ち立てる1921年以前――1899年から1910年にかけてこの3人は、爛熟したロマン派の表現の内側で新たな音楽の姿を模索しつづけ、歌詞と音楽が濃密に結びついた傑作群を産み落とした。
 シュテファン・ゲオルゲの詩による名高い《『架空庭園の書』より15の歌曲》をはじめロマン派の到達点に位置する作品群を響かせるのは、19世紀以降のドイツ・リートを得意とし新ウィーン楽派演奏で特に高い評価を得ている長島剛子・梅本実デュオ。真摯に作品と向き合う二人から浮き上がるのは、ロマンティシズムに溢れたドイツ・リートとしてのシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン。人間の内面をえぐる肉薄した演奏が、作品の真実を露わにする。

長島剛子(ソプラノ)
Takeko Nagashima
 札幌に生まれる。北星学園女子高等学校音楽科を経て、国立音楽大学声楽科卒業。同大学院修士課程独歌曲専攻修了。ドイツ・デットモルト北西音楽大学卒業。その後ケルン音楽大学マスタークラスにてリート解釈法の研鑽を積む。1998年に「長島剛子・梅本実 リートデュオ」を結成し、声楽とピアノによる緊密なコラボレーションにより、19世紀末から20世紀のドイツ歌曲の演奏と紹介を軸に継続的な活動を続けている。2001年にスタートした「世紀末から20世紀へ」のリサイタルシリーズは昨秋で13回を数え、その間、知られざる作曲家を含め、のべ33人の近現代作曲家の作品を取り上げたが、19世紀末以降のドイツ歌曲を網羅するレパートリーの広さは他の追随を許さない。またシリーズごとにテーマを設定し、様々な切り口でドイツ歌曲をプログラミングする独自の企画とその演奏水準の高さで毎回多くの反響を得ている。
 1998年「新ウィーン楽派」、2001年「世紀末から20世紀へ」のリサイタルにより札幌市民芸術祭大賞。また2003年1月には前年の「長島剛子・梅本実リートデュオ・リサイタル−世紀末から20世紀へPart 供淵轡А璽鵐戰襯:「架空庭園の書」による15の歌曲他)により平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞している。
 青木恵美子、伊藤京子、尾畑真知子、H.クレッチマー、白井光子、H.ヘルの各氏に師事。  現在、国立音楽大学准教授。

梅本実(ピアノ)
Minoru Umemoto
 長崎に生まれる。幼少の頃よりピアノを始め、福岡音楽学院で学ぶ。東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院修士課程器楽科ピアノ専攻修了。末永博子、勝谷壽子、伊達純各氏に師事。ドイツ・デットモルト北西音楽大学卒業。さらに引き続きハンブルクにて研鑽を積む。R.F.クレッチマー、C.ハンゼンの各氏に師事。  帰国後東京、札幌、福岡各地でソロリサイタル開催。札幌交響楽団、九州交響楽団と共演。またドイツ歌曲の共演ピアニストとして各地で幅広い活動を続けている。文部省在外研修員としてドイツ・カールスルーエ音楽大学において白井光子・H.ヘルのドイツ・リート解釈法クラスで学ぶ。作品内容の的確な把握に基づいて、響きを繊細にコントロールするピアニズムは長島とのリートデュオに遺憾なく発揮されている。
 札幌市民芸術祭大賞(1999年、2002年)、第9回道銀芸術文化奨励賞(2000年)、第29回札幌文化奨励賞(2001年)、平成14年度文化庁芸術祭優秀賞(2003年)受賞。  北海道教育大学助教授等を経て、現在国立音楽大学准教授。
 
ALCD-7188
¥2800+税
■Fairest Isle 美しき島 〜イギリスの歌 パーセルとブリテン〜
 [1] ヘンリー・パーセル:美しき島
 [2] ヘンリー・パーセル:美しい若者よ
 [3] イングランド/アイルランド民謡:リリバレッロ *
 [4] ヘンリー・パーセル:緑の葉が落ちて
 [5] ヘンリー・パーセル:もしも音楽が愛の糧ならば(第1稿)
 [6] イングランド民謡(ブリテン編曲):グリーンスリーヴス
 [7] スコットランド/イングランド民謡(ブリテン編曲):ああ何たること、悲しいかな
 [8] ヘンリー・パーセル:恋の病から逃れようとしても
 [9] ヘンリー・パーセル:もしも音楽が愛の糧ならば(第3稿)
 [10]-[14] ベンジャミン・ブリテン:歌曲集《この島で》
 [15] スコットランド民謡:僕は君を愛していることに気づかなかった **
 [16] ヘンリー・パーセル:薔薇の花より甘く
 [17] イングランド民謡(ブリテン編曲):サリー・ガーデンズ
 [18] ヘンリー・パーセル(ブリテン編曲): 恋の病から逃れようとしても
 [19] ヘンリー・パーセル:夕べの讃歌
 [20] ヘンリー・パーセル(ブリテン編曲): 羊飼いたちはなんと恵まれていることか
 [21] アイルランド民謡(ブリテン編曲): 夏の最後の薔薇

   * リュート・ソロ ** ギター・ソロ

〈出典〉
 [1], [20] パーセル《キング・アーサー》
 [2] パーセル《テンペスト》より劇付随音楽
 [8], [18] パーセル《インディアン・クィーン》
 [16] パーセル《パウサニアス または 国を裏切った者》より劇付随音楽
 [6], [7], [17], [21] ブリテン《民謡編曲集》
 [18], [20] ブリテン《パーセル・コレクション》
村井香子(ソプラノ) 竹内太郎(バロック・ギター&リュート)
平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
今川裕代(ピアノ)
[歌詞対訳付き]
 イギリス音楽史に燦然と輝く作曲家パーセル(1659-1695)とブリテン(1913-1976)。パーセルが開拓した英語のもつ音の輝き、自由さ、活力をいかした音楽を終生の規範としたブリテンは、パーセル作品を積極的に編曲し、250年前の偉大な作曲家の存在を現代に蘇らせた。「Fairest Isle=美しき島」で生まれたパーセルとブリテンの歌曲とこの島で生まれた民謡を、柔らかな糸でひとつのプログラムに編み上げたのは気鋭のソプラノ村井香子(むらいきょうこ)。
 ギター&リュートの竹内太郎、ヴィオラ・ダ・ガンバの平尾雅子、そしてピアノの今川裕代ら名手たちによる最高のサポートを得た清冽な歌声が、心の奥底を震わせる。

〈録音〉 相模湖交流センター 2014年8月27-28日、2014年10月30-31日
〈解説〉 クリスティン・バリス、村井香子


村井 香子(ソプラノ)
Kyoko Murai, soprano
 東京都出身。武蔵野音楽大学声楽科卒業。1999年に渡英し、トリニティ音楽大学声楽専攻科ポストグラジュエイト・ディプロマを首席で修了。その後、文化庁新進芸術家海外留学研修員としてギルドホール音楽院古楽科にて声楽を学び、修士(M.Mus.)を取得。在学中にパーセルのキング・アーサーのキューピット役を演じポール・シン・オペラ賞、またロイ・プレサンス声楽コンクールで第1位、エラ・キドニー古楽コンクールで第1位受賞。2009年グリニッジ国際古楽フェスティバルにてソロ・リサイタルを行った。イギリスの室内合唱団、イングリッシュ・ヴォイシス、またフィラモニア・コーラスの団員としてBBCオーケストラ、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団等とイギリス国内を中心にヨーロッパ各地、アメリカ公演に参加する。これまでに声楽を亀井陽二、リンダ・ハーストに師事、エマ・カークビー、エヴリン・タブ、セイラ・ウォーカー各氏に指導を受けた。ナンシー・ハッデンとサリテ女声コーラス「Ceremony of Carols キャロルの祭典」「Judith Cloud, Three Spells ジュディス・クラウド 3つの呪文」(CRD レコード)ほか、多くの録音に参加した。
http://www.kyokosoprano.co.uk


竹内 太郎(バロック・ギター&リュート)
Taro Takeuchi, baroque guitar & lute
 京都生まれ、立教大大学卒業後、ロンドンのギルドホール音楽院でナイジェル・ノースに師事。文化庁派遣芸術家としてバッハのリュート作品とバロック時代のギター音楽を研究。ベルリン・フィル、啓蒙時代オーケストラ、ナイジェル・ケネディ、レイチェル・ポッジャーなどとの共演の他、ソロ活動も活発に行っている。CDには「フォリアス!」「アフェットーソ」「ギターの世紀」などがあり、「古楽器のコルトレーン」「高貴な演奏」などと評された。2015年には浜松市楽器博物館の所蔵楽器を用いたCD「18世紀のギター音楽(仮称)」がリリースされる。英国リュート協会前理事、日本リュート・アーリーギター・ソサエティ・ディレクター。ロンドン在住。
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/

バロック・ギター:マーシャル作、パリ 1770年頃
リュート(ダブルフレット仕様):デイヴィッド・ヴァン・エドワーズ工房、イギリス 1992年


平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
Masako Hirao, viola da gamba
 京都に生まれる。国立音楽大学楽理科卒業後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでディプロム取得。更にオランダのハーグ王立音楽院にて研鑽を積む。在欧中はジョルディ・サバル氏主宰「エスペリオンXX」のメンバーとして活動。帰国後は自らの研究をもとに数多くの演奏会、CD録音を企画。コジマ録音(ALM)よりCD《マラン・マレの横顔》 I - V (全盤レコード芸術誌特選盤。IVは2006年レコード・アカデミー賞[音楽史部門]受賞)、《J.S.バッハ、ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ全3曲他》、《ディエゴ・オルティス ルネサンス装飾の粋》(同誌および朝日新聞特選盤)他多数リリースされている。2010年アルテスパブリッシングよりオルティス著『変奏論(Trattado de Glosas)』解説付き邦訳を、2014年にはドイツのEdetion Offenburgより『ORTIZ:RECERCATE』を出版。国立音楽大学、京都市立芸術大学非常勤講師。
http://www.masakohirao.net

ヴィオラ・ダ・ガンバ:ヨアヒム・ティールケ作 1695年頃


今川 裕代(ピアノ)
Hiroyo Imgawa, piano
 シュトゥットガルト国立音楽大学及びザルツブルグ〜モーツァルテウム国立音楽大学修士課程首席修了。アンドレ・マルシャン、故ハンス・ライグラフ各氏に師事。サレルノ国際ピアノコンクール第1位、シューベルト国際ピアノコンクール第2位、ブラームス国際音楽コンクール第2位、A.ルービンシュタイン国際コンクール第3位など受賞多数。英国王室宮殿内での御前演奏やヨーロッパ各地の音楽祭出演のほか、NHK響、東京フィル、新日本フィル、関西フィル、日本センチュリー響、アンサンブル金沢、チェコ国立ブルノ・フィル、ドルトムント・フィル、ベネズエラ響、レニングラード国立歌劇場管など数多くのオーケストラと共演し、幅広く活動を展開している。
http://www.hiroyoimagawa.com
 

ALCD-7189/7190
(2CD)
¥3400+税
クルト・ヴァイル Berlin - Paris - New York
 〜夜の闇に光を追って〜

【DISC 1】
クルト・ヴァイル(1900-1950):
 [1] 水に溺れた娘のバラード 〜《ベルリン・レクイエム》より [B. Brecht] (1928)
 [2] 赤いローザ 〜《ベルリン・レクイエム》より [B. Brecht] (1928)
 [3] モリタート 〜《三文オペラ》より [B. Brecht] (1928)
 [4] 光溢れるベルリン [K. Weill] (1928)
 [5] スラバヤ・ジョニー 〜《ハッピー・エンド》より [B. Brecht] (1929)
 [6] 別れの手紙 [E. Kastner] (1933)
 [7] 雨が降っている [K. Weill] (1933)
 《マリー・ギャラント》 [J. Deval] (1934)
 [8] パナマ軍の行進 * [9] 大鬼リュスチュクリュ
 [10] ボルドーの娘たち [11] アキテーヌの王様 [12] ダンスホールの風景 *
 [13] 船を待つ私 [14] 天国への列車
  * ピアノ・ソロ
【DISC 2】
クルト・ヴァイル(1900-1950):
 [1] セーヌ哀歌 [M. Magre] (1934)
 [2] もう愛していない [M. Magre] (1934)
 [3] ユーカリ 〜タンゴ・ハバネラ〜 [R. Fernay] (1935)
 [4] セプテンバー・ソング 〜《ニッカボッカ・ホリデイ》より [M. Anderson] (1938)
 [5] ナナの歌 [B. Brecht] (1939)
 [6] 私の船 〜《闇の女》より [I. Gershwin] (1940)
 [7] 夜勤シフトの相棒に 〜《ランチ・タイム・フォリーズ》より [O. Hammerstein] (1942)
 [8] スピーク・ロウ 〜《ヴィーナスの接吻》より [O. Nash] (1943)
 [9] 世の中にうとい私 〜《ヴィーナスの接吻》より [O. Nash] (1943)
 [10] 愚かな心 〜《ヴィーナスの接吻》より [O. Nash] (1943)
 [11] 兵士の妻は何をもらったか? [B. Brecht] (1943)
 [12] 星空に消えて 〜《ロスト・イン・ザ・スターズ》より [M. Anderson] (1949)
奈良ゆみ[ソプラノ]
寺嶋陸也[ピアノ]
[歌詞対訳付き]
 ベルリン−パリ−ニューヨーク
 2つの大戦を挟んで3大都市を渡り歩き、市井の人々の眼差しを音楽へと昇華した作曲家ヴァイル。その数奇な人生に重なるように紡がれるコスモポリタンな歌は、すべての瞬間が潤んだ薄い優美な膜で包み込まれている。ヴァイルが書き残した曲は、音楽の枠には収まりきらない感情のひだ。それは、彼の人生を追うことでやさしく解きほぐされ、魂のため息のように美しく響く――。
 鋭い演劇的センスを自らの歌に載せる奈良ゆみが、作曲家の全貌に迫る意欲盤。ヴァイルへの想いを共有する寺嶋陸也との共演であなたが聴くのは単に音ではなく、ヴァイルその人の存在だ。
〈録音〉 相模湖交流センター 2014年6月19-20日&7月3-4日
〈解説〉 田辺秀樹

奈良ゆみ(ソプラノ)
Yumi Nara, soprano
 幼い頃より、グレゴリオ聖歌、詩吟、タンゴに親しむ。声楽を志し岩本喜仁氏に教えを乞う。相愛大学声楽科在学中にフランス音楽に魅かれ、卒業後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、メシアンに注目される。以後、パリを拠点としてヨーロッパ各地で盛んな演奏活動を展開。色彩感にあふれた声と創造的な表現力は、とりわけ現代音楽の分野で注目を集め、多くの現代作曲家が彼女に曲を捧げている。また、舞台における独特な存在感と演技力が評価され、ピーター・ブルック演出の『骨』や『マハーバーラタ』にも出演している。パリ・バスティーユ・オペラ座で演奏されたメシアンの『ハラウィ〜愛と死の歌』をはじめとして、シェーンベルク『月に憑かれたピエロ』、モーリス・オハナのモノオペラ『三つの御花(オハナ)の物語』、中世から現代作品までア・カペラで綴ったスペクタクル『ソロ・ヴォイス』公演などが高い評価を受ける。またフランス政府文化省の派遣により、サティとフランス六人組やラヴェル『シェエラザード』など、フランス歌曲を東欧・ロシアで紹介するリサイタルを数多く行っている。さらに、西鶴の『好色一代女』のテキストを使ったジャン=クロード・エロワの作品『リベラシオン』や、松平頼則のモノオペラ『源氏物語』の歌い手として、日本の音楽・文化が西洋の現代音楽と結びつく可能性を明示した。
 日本では、ドビュッシー『ペレアスとメリザンド』(ジャン・フルネ指揮、東京都交響楽団)、プーランク『人間の声』(ワッセルマン演出、寺嶋陸也ピアノ)などを歌う。2001年からは毎年2回大阪モーツァルト・サロンで『フランス歌曲全貌シリーズ』を中心にクリエイティヴなテーマのコンサートが催されている。CD録音も数多く、ヨーロッパでリリースされた『ドビュッシー歌曲集』(ピアノ:クロード・ラヴォワ)<Cypres> は、仏音楽誌(ル・モンド・ド・ラ・ミュジック)で最高推薦盤に選ばれ絶賛を受ける。

http://www.yuminara.com


寺嶋陸也(ピアノ)
Rikuya Terashima, piano
 1964年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、1997年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、2003年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、2006年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲、ピアノ演奏のほか、東京室内歌劇場やびわ湖ホールのオペラ公演の指揮など、活動は多方面にわたる。オペラ『ガリレイの生涯』『末摘花』、カンタータ『伊邪那岐・伊邪那美』、合唱ファンタジア『オホホ島奇譚』、ヴォードヴィル『タバコの害について』、『尺八・二十絃箏と管弦楽のための協奏曲』、合唱のための『詩篇第49番』『沖縄のスケッチ』、オーボエ・三味線と打楽器のための『異郷の景色』、古代復元楽器のための『大陸・半島・島』、朗読と筝、室内管弦楽のための『貝の火』など作品多数。海外でも度々演奏されている。
 「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」(ALCD-9026)、「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」(VICS-61092)「寺嶋陸也plays林光」(NARD-5034)など、多くのCDがある。

http://www.gregorio.jp/terashima/

コジマ録音扱い新譜


LMCD-2029
¥2900+税
■浜松市楽器博物館 コレクションシリーズ 52
スクエア・ピアノとイギリス家庭音楽の愉しみ

ヨーゼフ・ハイドン(1732−1809):『スコットランド民謡集』より
 [1] 《グリーンスリーヴス》(緑の袖)(歌、ヴァイオリン & ピアノ)
 [2] 歌曲《人魚の歌》(歌&ピアノ)
 [3]-[4] 《クラヴィーアソナタ 変ロ長調 Hob. XVI:41》(ピアノ独奏)
ムツィオ・クレメンティ(1752‐1832):『外国のいろいろなうた』より
 [5] 《宝物は埋まっていないけど》(《ヴェネツィアのうた》)(歌&ピアノ)
 [6] 《もしも溜息が》(《ロシアのうた》)(歌&ピアノ)
 [7]-[9] 《ソナチネ ト長調 Op. 36-2》(ピアノ独奏)
ヨハン・クリスチャン・バッハ(1735‐1782):
 [10]-[11] 《クラヴィーアソナタ ト長調 Op. 5-3》(ピアノ独奏)
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト(1756‐1791):
 [12]-[14] 《ヴァイオリン声部付きクラヴサン・ソナタ ヘ長調 K. 13》 (ヴァイオリン&ピアノ)
 [15] 《フランスの歌〈ああ、お母様申しましょう〉による12の変奏曲 K. 265》
  (《キラキラ星変奏曲》)(ピアノ独奏)
 [16] 歌曲《ラウラに寄せる夕べの想い K. 523》(歌&ピアノ)
ヨーゼフ・ハイドン:
 『スコットランド民謡集』より
  [17] 《遠い日々》(《蛍の光》)(歌、ヴァイオリン&ピアノ)
小倉貴久子(スクエア・ピアノ)
桐山建志(ヴァイオリン)
野々下由香里(ソプラノ)
〈使用楽器〉
スクエア・ピアノ トーマス・ラウド
1805頃 ロンドン 68鍵 
F1〜c4 A=440Hz
発売元:浜松市楽器博物館
販売元:コジマ録音
〈録音〉 アクトシティ浜松音楽工房ホール 2013年12月2-4日

バロック時代の花型鍵盤楽器チェンバロから新種の鍵盤楽器フォルテピアノへと、作曲家や音楽愛好家の興味が移っていった18世紀後半から19世紀。しかしこれらの高価な楽器は一般市民の手には届かず、特にイギリスの中産階級の家庭ではリーズナブルな価格とコンパクトな形の「スクエア・ピアノ」が大流行していた。コンサート会場ではなくプライヴェートな空間のために生まれたスクエア・ピアノの音色には、家族や仲間とのひとときに最適な魅力がある。同じく家庭楽器としても親しまれていたヴァイオリンと、家庭音楽での何よりの主役となった歌を交えて現代に蘇った「イギリスの家庭音楽の愉しみ」。世の中の音楽演奏の大部分を担っていた音色と空気が、このアルバムには収められている。


小倉貴久子(スクエア・ピアノ)
 東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞を得て首席卒業。第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門第1位。1993年ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門第1位。 1995年同コンクール、フォルテピアノ部門第1位と聴衆賞受賞。様々なコンサートシリーズを展開する一方、ソロ、室内楽、協奏曲なドバロックから近現代まで幅広いレパートリーで活躍。浜松市楽器博物館主催の多くのコレクションシリーズの録音やレクチャーコンサートでの演奏も高い評価を得ている。これまでにCDを40点以上リリース。それらの多くが各新聞紙上で推薦盤、「レコード芸術」誌てで特選盤に選ばれている。CD《イギリス・ソナタ》は平成24年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉受賞。著書にカラー図解『ピアノの歴史(CD付き)』(河出書房新社)。校訂楽譜『ジュスティーニ:12のソナタ集 第1、2巻』(カワイ出版)。共著に『よくわかるピアニスト呼吸法』(ヤマハミュージックメディア)。監修に『よくわかる!4コマピアノ音楽史第1、2巻』(ヤマハミュージックメテ?ィア)。NHKラジオ第2《芸術その魅力》(2014年7月?9月放送)で〈モーツァルトが出会った音楽家たち〉の講師を務める。シリーズコンサート『小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》』を好評展開中。東京藝術大学古楽科非常勤講師。

桐山建志(ヴァイオリン)
 3歳より才能教育でヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て同大大学院修了、フランクフルト音楽大学卒業。1998年第12回古楽コンクール「山梨」第1位。1999 年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1
位。レコード芸術特選盤「シャコンヌ」を皮切りに、多数のCDをリリース。2009年、ベーレンライター社より星野宏美氏との共同校訂による「メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集」の楽譜を出版。現在、愛知県立芸術大学准教授、フェリス女学院大学講師。「松本バッハ祝祭アンサンブル」コンサートマスター、「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者。チェンバロの大?直哉と共にデュオ・ユニット「大江戸バロック」を主宰。2013年リリースのCD「コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ全曲」について『風格のあるメロディをおおらかに息ながく弓いっぱいに歌わせてゆく』『凜とした格調たかいその姿勢』と評され、レコード芸術特選他好評を得る。また同年秋には、ヒンデミット没後50年を記念した公演を企画、作品11を中心とした弦楽作品を一夜でヴァイオリンとヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレを持ち替えて弾き切り、絶賛された。

野々下由香里(ソプラノ)
 東京藝術大学声楽科首席卒業、同大学院修了。関西フランス音楽コンクール、第4回日仏声楽コンクールともに第1位。パリ・エコール・ノルマル音楽院留学中、’89年「フィガロの結婚」のケルビーノ役(レンヌ歌劇場)でヨーロッパオペラデビュー。帰国後は中世から現代まで幅広いレパートリーで活躍。「北とぴあ国際音楽祭」ではパーセル、ラモー、ハイドン、モンテヴェルディ、グルック等のオペラに出演し多くの聴衆を魅了した。BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)のソプラノソリストとして国内の公演や録音に参加。ヨーロッパやイスラエル、オーストラリア、アメリカ、韓国公演でもソリストを務めた。現代作品では権代敦彦、笠松泰洋、藤枝守らの作品を世界初演。録音はBCJとのCDをはじめ、「フォーレ《小ミサ》(ジャン・フルネ指揮、日本フォーレ協会編)」「愛の小径」「月の光〜エラールピアノとフランスのうた〜(浜松市楽器博物館コレクションシシリーズ29,レコード芸術誌特選盤)」など多数。日仏声楽コンクール審査員。東京藝術大学古楽科教授。お茶ノ水女子大学非常勤講師。
 

MPL-0001, 0002, 0003
(3CD)
¥3000+税
淡野 弓子[指揮]&ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京
 J. S. バッハ:《マタイ受難曲》BWV244
指揮■淡野弓子
テノール■大島 博[福音史家]
バリトン■浦野 智行[イエス]  
バリトン■淡野 太郎[ピラト/アリア 56,57]
ソプラノ
■柴田 圭子[アリア 12,13/二重唱 27a/証人 I ]
今村ゆかり[アリア 8/婢女 II ]
大石すみ子[アリア 48, 49]
庄司由美子[二重唱 27a]
神山 直子[婢女 I/ピラトの妻/レシタティーヴォ 67]
アルト
■羽鳥 典子[アリア 5,6 39/レシタティーヴォ 67]
永島 陽子[アリア 30 59, 60]
テノール
■及川 豊[アリア 19,20 34, 35/レシタティーヴォ 67]
依田 卓[証人 II ]
バス
■中川郁太郎[ユダ/アリア 42 64, 65/レシタティーヴォ 67]
小家 一彦[祭司長/アリア 22, 23]
山形 明朗[ペテロ]
ユビキタス・バッハ
 [コンサート・マスター:瀬戸瑤子/永井由里]
ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京&メンデルスゾーン・コーア[合唱指揮:淡野太郎]
国分寺チェンバークワイア
 [合唱指揮:市瀬寿子]
ドイツ語教会エクメーニッシェ・カントライ
 [合唱指揮:淡野弓子]
〈録音〉2014年4月2日 渋谷区文化センター大和田さくらホール[ライヴ録音]
〈解説〉江端伸昭、淡野弓子
発売元:ムシカ・ポエティカ
販売元:コジマ録音
 [歌詞対訳付き]

バッハが描き切った受難のキリストを忠実に再現しようと試みた異色のライヴ演奏。ヴェテラン、中堅、新進の専門家たちと、長年宗教合唱音楽に真摯に向き合ってきたそれぞれの合唱団とオーケストラが淡野弓子指揮のもと、写実と象徴の織りなす複眼、重層の音宇宙をくまなく辿る。


淡野 弓子[指揮]
 東京藝術大学卒業。ヘアフォルト教会音楽大学に学び1968年東京にH.シュッツ合唱団を設立。2008年まで同団指揮者、2013年より同団桂冠名誉指揮者。CD: 「H.シュッツの音楽」Vol.1-4 他。著書:平凡社新書『バッハの秘密』。ムシカ・ポエティカ代表。

ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京(常任指揮者:淡野太郎)
 1968年4月東京に発足。淡野弓子、故H.J.コルロイター、故鈴木仁、淡野太郎らの指揮のもとに公演を続け日本を代表する合唱団の一つとして内外の信頼を寄せられている。2001年シュッツ全作品およそ500曲の演奏を達成。

大島 博 テノール [福音史家]
 東京藝術大学大学院博士課程修了。ミュンヘン音大でE.ヘフリガー、のちD.フィッシャー・ディースカウに師事。宗教曲、特にバッハ作品の演奏には定評がある。国立音楽大学非常勤講師。アンサンブル〈BWV2001〉メンバー。

浦野 智行 バス [イエス]
 東京藝術大学大学院修了。日本音楽コンクール、日本歌曲コンクールなど数多くの入賞歴を持ち、特に宗教曲、ロシヤ歌曲の歌唱、解釈で高い評価を得る。〈バッハ・コレギウム・ジャパン〉メンバー。

淡野 太郎 バリトン [ピラト/アリアNr.56,57]
 東京藝術大学卒業。ヘアフォルト教会音楽大学に学び、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス室内合唱団メンバーとして活動。岡崎實俊、佐々木正利、嶺貞子、A.ギーベル、C.モラーヌに師事。〈H.シュッツ合唱団・東京〉常任指揮者。

マイスター・ミュージック



MM-3047
\2816+税
ノクターナル〜イギリス音楽集〜福田進一(ギター )
 J.ダウランド:
  涙のパヴァーヌ(ラクリメ)
  ア・ファンシー
  運命は我が敵
  ダウランド氏の真夜中
 B.ブリテン:ノクターナル
 J.ダウランド:
  エセックス伯爵のガリアルド
  タールトンの復活(伝承曲)
  ジョン・スミス卿のアルメイン
  もしもある日(バラード)
 W.ウォルトン:5つのバガテル
 H.パーセル:ハープシコードのための5つの小品(レッスン選集より)
 2つのイギリス民謡
  (R.ヴォーン=ウィリアムズ採譜/J.デュアート編)
   茂みとイバラ、クリーンスリーヴス
福田進一
 個性豊かで優雅な作品が連なる、イギリス音楽集 ルネサンスから現代に至るイギリスのギター(リュート)作品の逸品ばかりを、当代きっての名手、福田進一で聴く贅沢な1枚。経験豊かな奏者が紡ぐ、繊細でインテリジェンス溢れる音楽は、心地よい緊張感と、ハッとする美しさが随所に織り交ぜられ、発見に満ちた特別な時間を与えてくれます。

 

MM-3048
¥2816+税
ファンタジー
 D. ベダール:ファンタジー
 R. グリエール:12のやさしい小品 作品45
 P. M. デュボワ:ソナタ
 H. ヴィラ=ロボス:ファンタジア
 J.S. バッハ- C. グノー:アヴェ・マリア
塩安 真衣子(サクソフォン)
羽石 道代ピアノ
 高いテクニック、しなやかな美しい歌、待望のソロ・アルバム
 注目の閨秀奏者のデビュー盤である。サクソフォーン・カルテット・アテナのメンバーとして既にファンの間では周知の存在だが、そこで彼女がソプラノを手にしながら合奏に光彩を添える、伸びやかなフレージングとしなやかな美音が、ソロでも見事に花を咲かせている。(木幡 一誠)
 

MM-3045
¥2816+税
ソナタ・ジョコーサ〜
 福田進一ギター・ディスカバリー・シリーズ〜
  猪居 謙(ギター)

   ロドリーゴ:ソナタ・ジョコーサ
   ソル:モーツァルト「魔笛」からの6つのアリア作品19
   リョベート:ソル「スペインのフォリア」の主題による変奏曲
   タンスマン:スクリャービンの主題による変奏曲
   J.K. メルツ:エレジー
   J.K. メルツ:ハンガリー幻想曲作品65-1
   L. ブローウェル:ハープと影〜武満徹への讃歌
猪居 謙(ギター)
 驚くべき指の俊敏性、柔軟性に富んだヴィルトゥオジティー
 このデビュー・アルバムに収められた作品は、どれもが一筋縄ではいかぬ超一級の難曲ぞろいである。聴き手は、どの曲も驚くほどスムーズに自然に奏されることに驚かれるだろう。私は、猪居謙のしなやかな指の動き、その全身の溌剌とした音の動きが、音が視覚的に見えるような演奏スタイルに新鮮な感動を覚える。(福田 進一)
 

MM-3046
¥2816+税
「ロメオとジュリエット」〜栃尾 克樹(バリトン・サクソフォン)
 プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」より
 モンタギュー家とキャピュレット家
 フォーク・ダンス
 マスク(仮面)
 ジュリエットの死
 ムソルグスキー:星よ、お前はどこに? 歌曲集「青年時代」より
 ムソルグスキー:セレナード 歌曲集「死の歌と踊り」より
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ作品19
栃尾 克樹(バリトン・サクソフォン)
山田 武彦(ピアノ)
 バリトン・サクソフォン独自の、艶やかな深い響きを、屈指の名手で聴く
 選曲の面からもテクニックの面からも、バリトン・サクソフォンの独奏というのは非常にハードルが高い。そのハードルを軽々と越え、通算5枚目となるソロ・アルバムを、今回3年振りにリリース。一段と深みを増した艶やかなトーン、充実するテクニック、加えてセンス良く練られたプログラムは、ファンならずとも是非聴きたい1枚です。

LIVE NOTES(ナミ・レコード)


WWCC-7785
\2500+税
ブラームス&シューマン:ピアノ五重奏曲
 ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
 シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
近藤 嘉宏(P)
クァルテット・エクセルシオ
 端正な演奏で人気の高い実力派ピアニスト・近藤嘉宏。
 益々充実の弦楽四重奏団クァルテット・エクセルシオという珍しい組み合わせ。室内楽ファン必聴!
 

WWCC-7786
\2500+税
プレイズ・J.S.バッハ Vol.5
 組曲 ヘ短調 BWV823、フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
 最愛の兄の旅立に寄せるカプリチオ 変ロ長調 BWV992
 イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
マイコ・ミュラー(チェンバロ)
 バッハをオーソドックスな演奏で聴きやすく、多彩な曲目を口づさむ様に弾くマイコ・ミュラー。
 魅力的なプログラムでバッハの楽しさを伝えてくれるシリーズ第5弾。
 

WWCC-7787
\2500+税
カルリーチェク兄弟/ライヴ・イン・松本ハーモニーホール
 ダヴィッド・ポッパー:ハンガリー狂詩曲 作品68
 シューマン:民謡風の5つの小品 作品102
 マルティヌー:
  ロッシーニの主題による変奏曲、民謡の主題による変奏曲
 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 作品119
 アンコール:
  シューマン:3つのロマンス 第1曲
  フォーレ:夢のあとに
カルリーチェク兄弟
 ヨゼフ・カルリーチェク(チェロ)
 ペトル・カルリーチェク(ピアノ)
 デュオの魅力を聴かせてくれるチェコ出身のカルリーチェク兄弟の第2弾は、松本ハーモニーホールでのライヴ盤!
 ボヘミア時代からの温められた歌心あふれる作品。
 

WWCC-7783
\2500+税
モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのソナタ
 ハ長調 K6、ホ短調 K304(300c)、ト長調 K379(373a)、
 変ロ長調 K454
ウッラ・ブンディース(Vn)
高田泰治(フォルテピアノ)
バロック・ヴァイオリン奏者ウッラ・ブンディース、名手高田泰治との室内楽の世界。このアルバムはドイツの聴衆をうならせた「出会い」が再現された奇跡の1枚。
 


WWCC-7784
\2500+税
ジャック・デュフリ(1715-1789):クラヴサン曲集
 「ララール」、シャコンヌ、「メデ」(快活に、そして激しく)、
 「三美神」、ロンド、ガヴォット、「ランツァ」、
 「ドゥ・ヴィルヌーヴ」、「ドゥ・フロムブル」、
 「フォルクレ」ロンド、「ブコン」クーラント、
 「ボトゥアン」ロンド、「ドゥ・ヴォーカンソン」、ロンド ハ長調
濱田あや(クラヴサン)
ジュリアード音楽院古楽演奏科を最優秀で卒業。現在、ヨーロッパを中心にクラヴサン奏者として活躍中の濱田あやが”デュフリ”の独奏作品から14曲を収録。
 グスタフ・レオンハルトの愛器で、名匠スコヴロネック製作の名器「ルフェーヴル」の響きがここに甦る!
 録音:2014年4月2-4日、パリ・ノートル・ダム・ド・ボン・スクール病院礼拝堂 セッション

ナクソス・ジャパン



NYCC-27286
(4CD)
\4800+税
インキネン&日フィル/
 シベリウス:交響曲全集

CD1.
 1.交響曲 第1番 ホ短調 Op.39
 2.交響曲 第3番 ハ長調 Op.52
CD2.
 1.交響曲 第2番 ニ長調 Op.43
CD3.
 1.交響曲 第4番 イ短調 Op.63
 2.交響曲 第5番 変ホ長調 Op.82
CD4.
 1.交響曲 第6番 ニ短調 Op.104
 2.交響曲 第7番 ハ長調 Op.105
  (第6番の終了後、拍手なしで第7番に続く)
日本フィルハーモニー交響楽団
ピエタリ・インキネン(指揮)

 生誕150年記念!気鋭の指揮者インキネンの堂々たる交響曲全集!!
 2014年、第2番のみが先行発売され、全集への期待が高まっていたピエタリ・インキネン&日本フィルのシベリウス(1865-1957)交響曲チクルスが、満を持しての登場です。
 当初、第2番は既発売のテイク(サントリーホールでのライブ)を採用する予定でしたが、みなとみらいでの演奏も稀代の名演であったため「ぜひこちらも聴いて欲しい」というスタッフの心意気もあり、全集には4月20日のテイクが収録されました。
 指揮者ピエタリ・インキネンは、もともとシベリウスのオーソリティとして、NAXOSにもニュージーランド交響楽団とのチクルスを完成させていることはご存知の通りです。また日本フィルにとってもシベリウスは大切な作曲家。創立者である渡邉暁雄との世界初ステレオ録音である「シベリウス交響曲全集」はまさに伝説的な偉業でもあるのです。
 そんな日本フィルとインキネンによる2013年のシベリウス・チクルスは、本当に白熱したものでした。演奏に先立って行われたインキネンの記者会見の席でも、彼はシベリウスへのこだわりを熱く語っていましたが、その際に最も強調していたのが、曲の演奏順序と組み合わせでした。
 とりわけ第6番と第7番については「良く似たスタイルを持つ作品」として認識していて、第6番が終わったらそのまま第7番に繋げたいという意思があり、このアルバムでもそれを遵守し、この2作品は続けて収録されています。
各々の曲の演奏については詳細な説明は不要でしょう。とにかくじっくりと耳を傾けてください。
 完璧なシベリウス・サウンドと壮大な世界観は全ての人を魅了すること間違いありません。

録音エンジニア:鈴木重行
録音日時:
第1番・・・2013年3月15日 サントリーホール
第2番・・・2013年4月20日 みなとみらい
第3番・・・2013年4月27日 サントリーホール
第4番・・・2013年4月19日 サントリーホール
第5番・・・2013年3月15日 サントリーホール
第6番・・・2013年4月26日 サントリーホール
第7番・・・2013年4月26日 サントリーホール



昨年発売の日フィルとの2番。
この録音をあえて全集に入れないというところに今回のリリースに対する製作者の高い志を感じる。


NYCC-27274
\1429+税
ピエタリ・インキネン&日本フィル
 2013年4月19日、サントリーホール
  シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.47
ピエタリ・インキネン指揮
日本フィル
 インキネン+日本フィルによる新時代のシベリウスついに登場!!
 シベリウスの聖地、 フィンランドが生んだ若き精鋭ピエタリ・インキネンは2008年にニュージーランド交響楽団の音楽監督に就任以来、ナクソス・レーベルへのレコーディングにより人気が急上昇しました。
 その後ヨーロッパの一流オーケストラに客演し脚光を浴び、 2009 年9月からは日本フィルの首席客演指揮者に就任。清廉で瑞々しい音楽性と端正なマスクが女性ファンの心をつかんでいます。
 2013 年3月から4月にかけて開催されたシベリウス・チクルスの演奏から、 4月19日にサントリーホールで行われた演奏会のライブ録音を初CD化、交響曲全集に先がけてのリースとなります!
 2013年4月19日、サントリーホール



インキネン/ニュージーランド交響楽団
NAXOSからのシベリウス交響曲全集


 インキネンの名声を一気に高めたNAXOSからリリースされたシベリウス交響曲全集
 当然今度の全集はこれと比較されることとなる。


8.572305
¥1100
シベリウス:交響曲第 1 番・第3 番
 1-4.交響曲第 1 番ホ短調 Op.39/
 5-7.交響曲第 3 番ハ長調 Op.52
ニュージーランド交響楽団/
ピエタリ・インキネン(指揮)
日本でもおなじみ、ピエタリ・インキネンによるシベリウス(1685-1957)。いよいよ交響曲の登場です。まずは第1 番からお聴きください。いつものような透明感溢れるオーケストラの響き、そして湧き上がるような感情の迸り。まさに「これは名演だ」と心から叫ばずにいられません。1899 年に書かれた第1 番は、表題こそ付いてないものの、終楽章には「幻想風に」と記されていたりと、かなり物語性を帯びた曲です。誰もが想像する北欧の大自然を音にすればこんな感じで間違いないでしょう。インキネンは曲の随所にメリハリを持たせ、テンポ良く進めていきます。そして、金管を思い切り歌わせ、弦を可能な限りまで揺らめかせ、シベリウスをこれ以上ないほどに丁寧に表現しています。もっと簡素な趣きを持つ第3 番では、爽やかな風を思わせる第1 楽章で始まり、曲の最後まで緊張感が途切れることがありません。全集完成が本当に楽しみです。

8.572227
¥1100
シベリウス:交響曲第 4 番・第5 番
 1-4.交響曲第 4 番イ短調 Op.63/
 5-7.交響曲第 5 番変ホ長調 Op.82
ニュージーランド交響楽団/
ピエタリ・インキネン(指揮)
 当盤に収録されているのは、最も曲想が晦渋な第4 番と祝祭的な雰囲気に満ちた第5 番です。
 1911 年に完成された第4 番は、当時体調不良を訴えていたシベリウスの気分がそのまま反映された作品。寒々とした荒涼な風景の中をよぎる一抹の風のような不気味さが見え隠れします。
 一転1915 年に作曲された第5 番は彼の50 歳の誕生日の祝賀式典に演奏するために書かれた曲。春の訪れを感じさせるような暖かさを抱いています。
 対称的な2つの作品を、インキネンは見事に描き分けています。

8.572704
¥1100
シベリウス:交響曲第2番・カレリア組曲
 1-4.交響曲第2番ニ長調 Op.43/
 5-7.カレリア組曲Op.11
 <間奏曲/バラード/行進曲風に>
ニュージーランド交響楽団/
ピエタリ・インキネン(指揮)
 インキネンとニュージーランド交響楽団によるシベリウス交響曲集、美しいジャケットが評判です。今回は第3弾、いよいよ第2番が登場。
 交響曲第2番はシベリウス(1865-1957)の全作品の中でも最も人気の高い1曲。幻想的な第2楽章、荒々しく流動的な第3楽章を経て、感動的な終楽章へと曲は進みます。
 インキネンの指揮は、これまで通り、スタイリッシュな演奏かと思いきや、想像以上に重厚な響きと、ゆったりした流れに終始しています。終楽章の爆発的な機動力は圧巻。過去の名指揮者たちの解釈にひけをとりません。
 「カレリア組曲」はフィン人発祥の地の伝説や音楽を基にした作品です。当初劇音楽として創案、初演されましたが、評判がよくなかったため、序曲と、3曲からなる組曲の2つの作品として出版され、現在は人気作となっています。メリハリのある曲想が魅力です。

8.572705 
¥1100
インキネン/シベリウス交響曲全集完結!
 シベリウス:交響曲第6番&第7番他

  1-4.交響曲第6番二短調 Op.104/
  5.交響曲第7番ハ短調 Op.105/
   6.フィンランディアOp.26
ニュージーランド交響楽団/
ピエタリ・インキネン(指揮)
フィンランド気鋭の若手指揮者、ピエタリ・インキネンによるシベリウス(1865-1957)交響曲全集も、こちらの第6番と第7番で完結となります。1914年に着想された第6番は、ほぼ9年という長い期間を経て、簡潔な構造と、深い思索に満ちた交響曲として生を受けました。当時宗教音楽を研究していたシベリウスらしく、ドリア旋法なども使われた荘厳な佇まいが魅力です。第7番はシベリウスの最後の交響曲で、単一楽章(およそ20分程度)という短い作品ながら、凝縮されたソナタ形式で書かれていて、途中幾度かのクライマックスを挟みながら、最後はこの世に決別するかのようにさりげなく終わります。インキネンの指揮は、極めて決然としたもので、シベリウスのエッセンスを一切の夾雑物なしに感じさせてくれる良い演奏です。現実に引き戻してくれるかのような「フィンランディア」も熱演です。


Naxos Crescendo


NYCC-10003
\2500+税
寺 沢 希 美 L o v e l y - 恋 音 -
 1 ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡)
 2 ラベンダーの咲く庭で (ナイジェル・ヘス)
 3 オンブラ・マイ・フ=ラルゴ (フリードリヒ・ヘンデル)
 4 アメイジング・グレイス (讃美歌)
 5 プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
  (フリッツ・クライスラー)
 6 ノクターン第2番変ホ長調作品9−2
  (フレデリック・ショパン)
 7 アリア=ゴルトベルク変奏曲 (J.S. バッハ)
 8 間奏曲=歌劇「カヴアリリア・ルスティカーナ」より
  (ピエトロ・マスカーニ)
 9 カッチーニのアヴェ・マリア
  (ウラディーミル・ヴォアヴィロフ)
 10 愛のテーマ=ロミオとジュリエット (ニノ・ロータ)
 11 誰も寝てはならぬ=歌劇「トゥーランドット」より
  (ジャコモ・プッチーニ)
 12 チャルダッシュ (ヴィットーリオ・モンティ)
ボーナス・トラック:
 ブルー・オーシャン (寺沢希美)
寺沢 希美 (ヴァイオリン)
河地 恵理子 (ピアノ)

 透明でキラキラした音色。それが寺沢希美さんのヴァイオリンだ。
 子どものころ、美しいドレスやお菓子にあこがれるように、たとえば映画で流れた美しいクラシック音楽にあこがれ、愛しはじめた人はたくさんいると思う。寺沢さんのヴァイオリンを聴くと、そのころの気持ちを思い出す。美しいことに衒いがなく、楽しげでありながら、ソリストとして積み重ねてきただろう艱難の深みもひとかけら。まるでモーツァルトの音楽のようで、ザルツブルク音楽祭でデビューという経歴にも納得してしまった。
 これまで『Mozart』『Mendelssohn』とひとりの作曲家を追求してきた寺沢さんの新アルバムは『Lovely』。その名のとおり、魅力的で多彩な音楽が集まった。朝のFMラジオでおなじみの「Blue Ocean」でスタートし、ヴァイオリンの定番曲からオペラの名アリア、伝統曲から映画音楽までを華麗に横断。最後はショパンの「ノクターン Es」で締めくくる。おはようからおやすみまで、毎日をキラキラの音楽で満たしてくださいね。そんな寺沢さんのメッセージが、聴こえてくるようだ。
(高野麻衣/コラムニスト)

 ’恋’をテーマに私の好きな、ラブリーなメロディの曲を集めました。
 美しさ、切なさ、優しさ、繊細さ、幸せな気持ちなどを音にして、一音一音気持ちを込めて演奏しました。
 リラックスしたいとき、元気を出したいとき……。
 色々な場面でお聴きいただけたら嬉しいです♪
  (寺沢希美)

録音 2015年3月2日-3日 フィリアホール(ボーナス・トラックを除く)

オクタヴィア・レコード



OVCL-00568
\3000+税
画像は実際のジャケットとは異なります。
ラザレフ&日フィル/
 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 作品43
アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 
日本フィルハーモニー交響楽団
 2014年10月に行われたサントリーホールでの演奏会のライヴ・レコーディングです。このコンサートは大変評判が高く、ラザレフと日本フィルの歩みが、大きな実を結んだ内容となりました。この録音から会場の熱気と溢れる迫力が、十二分にお楽しみいただけるでしょう。
 また、緊迫感のある表現、繊細な音色、パワフルなアンサンブルなどが共存する音楽は、聴くものを圧倒するに違いありません。
 日本フィルは数年に渡り良好なタッグを組んできたラザレフのタクトに、見事にこたえ、確かな躍進を遂げたことを証明しています。
 名実ともにトップレベルへと上りつめたラザレフ&日本フィルの演奏をどうぞお聴きください。

2014年10月24-25日 サントリーホールにて収録
 
OVCT-00116
\3000+税
永田美穂のデビュー盤
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331
   (トルコ行進曲付き)
  ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
永田美穂(ピアノ)
飯森範親(指揮)
山形交響楽団
 多くの国際コンクールで入賞歴がある、永田美穂のデビュー盤の登場です。
 山形交響楽団のモーツァルト定期でライヴ収録されたピアノ協奏曲と、セッション録音されたピアノ・ソナタ2曲のオール・モーツァルトアルバムです。
 洗練された絶妙なタッチで奏でられる協奏曲。モーツァルト演奏に定評のある飯森範親と山形交響楽団が彩りを添え、ダイナミック豊かにサポートし、瑞々しいモーツァルト像を描いています。
 ピアノ・ソナタでは有名なトルコ行進曲を含む第11番と第12番を収録。鮮やかで活き活きとした、響きとメロディを永田は奏でてゆきます。
 若きピアニストのデビュー盤、どうぞお楽しみ下さい。2014年4月12日山形テルサ(協奏曲)、12月5日稲城iプラザ(ソナタ)にて収録

永田美穂(ピアノ):
 山形県上山市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業後、渡仏。
 2008年パリ・エコールノルマル音楽院最高課程コンサーティストの修了試験で、マルタ・アルゲリッチ、シプリアン・カツァリス、アブデル・ラーマン・エルバシャ、デビット・ライブリー各氏が審査員の中、満場一致の首席でディプロマ取得。同年、イタリア・イモラ国際ピアノアカデミーのディプロマ取得。
 2007年第10回ジャン・フランセ国際コンクール第3位(第2位無し)。2008年第1回ヴァル・ディゼール国際コンクールグランプリ受賞。2009年第11回イルド・フランス国際コンクール第2位、併せて特別モーツァルト賞受賞。
ベルギー・ブリュッセルで行われた音楽祭ではオーディションに合格し、王立音楽院ホールにてニージニー・ノヴゴルド・クレムリン交響楽団とチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を共演。(※)また、出身地となる山形では飯森範親、工藤俊之両氏の指揮により、ベートーヴェン、ラヴェル、モーツァルトの協奏曲を山形交響楽団と共演している。
(※「ふるさとの演奏家コンサート」で工藤俊幸指揮山形交響楽団とベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番を共演。2010年飯森範親指揮山形交響楽団定期演奏会でラヴェル ピアノ協奏曲ト長調を共演。
 2014年4月飯森範親指揮山形交響楽団モーツァルトシンフォニーサイクル「アマデウスの旅」でモーツァルトピアノ協奏曲第21番を共演。)
第22回アフィニス夏の音楽祭2010山形、東京・春・音楽祭2015にて室内楽演奏会に出演するなど、アンサンブルにも意欲的に取り組んでいる。パリ・コルトーホール、リュクサンブール宮殿、第17回サントンジュ・ピアノフェスティバルなど、フランス、ドイツ、オーストリア、ポルトガル、イタリアでソロおよび室内楽演奏会に出演。                 
 2014 年4 月より日本へ拠点を移し、国内外においてソロや室内楽の演奏活動を行っている。
 これまでに一柳多津子、一柳和男、須田真美子、ギグラ・カツァラバ、レオニード・マルガリウス、リカルド・リザリティ、アンヌ・ケフェレック、室内楽をエリック・ルサージュの各氏に師事。
【永田美穂オフィシャルウェブサイトhttp://www.mihonagata.com/ 】
 
OVCC-00115
(SACD Hybrid)
\3200+税
清水真弓(トロンボーン)/ファンタジー
 ボザ:バラード 作品62
 ピースリー:アロウズ・オブ・タイム
 サン=サーンス:カヴァティーナ 作品144
 シューマン:ファンタジー 作品73
 ヒンデミット:トロンボーン・ソナタ
 ロパルツ:変ホ短調の小品
 ヨルゲンセン:ロマンス
清水真弓(トロンボーン)
フランソワ・キリアン(ピアノ)
 美しい音色とエネルギッシュな演奏!
 欧州で活躍する清水真弓のファーストアルバム!
 清水真弓は慶應義塾大学在学中、ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属し、日本の音楽大学出身ではない異例のトロンボーン奏者です。
 リンツ・ブルックナー管弦楽団(オーストリア)の初女性首席トロンボーン奏者を経て、2012年秋より現在は南西ドイツ放送交響楽団に在籍しています。
 当盤ではシューマン、グノーからボザ、ヒンデミットそしてピースリーといった現代曲まで、時代をまたぐ楽曲をそれぞれ違ったキャラクターで演奏し、確固たる実力を示しています。
 トロンボーンのはば広い魅力が堪能できるCDです。ぜひお聴きください。
 2015年2月9-11日 慶應義塾日吉キャンパス協生館・藤原洋記念ホール にて収録

清水真弓(トロンボーン):
 2012年秋より現在、南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者。
 神奈川県出身。10歳よりトロンボーンを始め、春山和雄・三輪純生の各氏に師事。慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。同大学大学院在学時、半年間のオーストリア、ウィーン留学をきっかけに、音楽・トロンボーンの道を決意、ドイツ留学に至る。
 フライブルク音楽大学(ドイツ)、ベルン芸術大学(スイス)にてブラニミール・スローカーに師事。また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「カラヤン・アカデミー」に所属(日本人初トロンボーン)、首席奏者クリストハルト・ゲスリングに師事。
 2009年オーストリアで初の女性首席トロンボーン奏者として、リンツ・ブルックナー管弦楽団に就任、2012年に南西ドイツ放送交響楽団に移籍。
トロンボーン独奏では、ドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーンコンクールにて第1位、グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位受賞を初め、数々の国内外コンクールで受賞。2012年オペラシティB-Cシリーズリサイタルを行い、好評を得る。
 オーケストラ活動としてはこれまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、サイトウ・キネン・フェスティバル・オーケストラなどで演奏。ソロ・室内楽・オーケストラと幅広く活動を行っている。


 

OVCL-00570
(SACD Hybrid)
\3200+税
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 小泉和裕(指揮)
東京都交響楽団
ソプラノ:リー・シューイン、
アルト:中島郁子
テノール:オリヴァー・クック、
バリトン:青山 貴
合唱:二期会合唱団

 日本を代表する指揮者、小泉和裕による会心の第九!
 小泉和裕、エクストン・デビュー盤!!
 日本の主要オーケストラのポストを歴任し、現在、東京都交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団音楽監督、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別客演指揮者であり、まさに日本オーケストラ界の重鎮指揮者・小泉和裕のエクストンからの初アルバムです。
 本アルバムは2014年年末に行われたベートーヴェン第九をライヴ収録したものです。
 小泉和裕は、誠実に音を美しく鳴り響かせ、心地良いリズム感とテンポ感で第九を鮮やかに描き、ライヴとは思えぬほどの完成度の高い演奏を作り上げています。
 小泉和裕のキャリアの大半を共にしている、東京都交響楽団とでなければ到達出来ないベートーヴェンの真髄。当代最高の第九演奏をお聞き下さい。
 2014年12月24、26日 東京芸術劇場、サントリーホールにて収録
  
OVCT-00115
(2CD)
\3500+税
ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集(2CD)
 グロテスクなセレナード
 古風なメヌエット
 亡き王女のためのパヴァーヌ
 水の戯れ
 メヌエット
 ソナチネ
 鏡
 夜のガスパール
 ハイドンの名によるメヌエット
 高雅で感傷的なワルツ
 …風に − ボロディン風に / シャブリエ風に
 前奏曲
 クープランの墓
菊地 裕介 (ピアノ)
 ラヴェルが遺した色彩豊かな音楽の数々は、きわめて繊細なバランスが要求されるハーモニーと、フレージングやリズムの微妙な間合いが見事に調和してこそ、初めて輝きを放ちます。
 日本ピアノ界の若獅子・菊地裕介は類稀な読譜力、並外れた音楽的センスとテクニックによってラヴェルの持つユニークな魅力はもちろんのこと、放たれる音色からはピアノの潜在的な魅力までを、余すことなく引き出しています。
 ラヴェルが書き記したピアノ作品の変遷を、菊地裕介の色彩豊かな音色でお楽しみ下さい。
 2015年2月5、6、9、10日 横浜、かながわアートホールにて収録
 
OVCL-00567
(2SACD Hybrid)
\4200+税
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻(全曲) 《2枚組》
 J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻
  前奏曲とフーガBWV552,21のコラール前奏曲BWV669-689
  4つのデュエットBWV802-805
吉田恵(オルガン)
 ヨーロッパ屈指の歴史的オルガンで聴く、バッハ至高の名品。
 「オルガン作品集」「6つのシューブラー・コラール」の2枚のアルバムで音楽各紙誌で絶賛を浴びている吉田恵によるバッハ・シリーズ第3弾。今回はバッハが出版した作品中、最大の規模を誇り「ドイツ・オルガン・ミサ」としても知られる「クラヴィーア練習曲集第3巻」です。
 すでに新バッハ全集による全曲演奏を成し遂げている(2004年-2010年 カザルス・ホール)吉田は、ここで「愛好家、およびこれらの作品に通じている方々への心の憩いのために」(出版譜の表題)の世界を、深遠かつ壮大な響きで再現しています。
 使用オルガンは、名工アルプ・シュ二ットガーの遺作で(途中で死去のため、息子のフランツとヨハンによって完成)、ヨーロッパでも有数の名器として知られているものです。
  2014年8月4日ー6日 オランダ・ズヴォレ、聖ミヒャエル教会 にて収録
 

OVCL-00563
\3000+税
チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲
井上道義(指揮) 
大阪フィルハーモニー交響楽団
 壮大なる調べ。咆哮する鬼才・井上道義の魂のチャイコフスキー!
 2014年大阪フィル首席指揮者に就任直後に癌が発覚し、長期休養を余儀なくされた井上道義が再び大阪フィルの定期演奏会に戻り、ライヴ収録された名演が当盤になります。
 闘病後の公演とは思えぬほど、エネルギー感にあふれる渾身のチャイコフスキーとなりました。
 井上道義の才気が研ぎ澄まされ、一音一音に魂がほとばしり、音楽が精気とともに躍動。大阪フィルは重厚なサウンドで、まさに全身全霊でチャイコフスキーを表現します。
 大阪フィルとの新たなるスタートとなり、井上道義の完全復活を示す見事な演奏で会場は大いに沸き上がり、さらなる両者の発展を期待させることとなりました。
 完全復活井上道義の「魂のチャイコフスキー」をぜひお聴き下さい。
 2014年10月23、24日 大阪・フェスティバルホールにてライヴ収録
  
OVCT-00112
(SACD Hybrid)
\3200+税
スペイン狂詩曲〜阪田知樹デビュー!
 リスト:スペイン狂詩曲S.254/R.90
 スクリャービン:2つの詩曲Op.32
 ドビュッシー:映像第興
 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
 ラフマニノフ/阪田知樹編:ここは素晴らしい場所
                         〜12の歌より
阪田知樹(ピアノ)
 2013年ヴァン・クライバーン国際コンクール最年少ファイナリスト待望のCD登場!
 阪田知樹は今年22歳を迎える、ピアノ界期待のホープです。
 年少時代から各コンクールを制覇し、2011年にはピティナのピアノ・コンペティション特級グランプリを受賞、2013年には第14回ヴァン・クライバーン国際コンクールにおいて、最年少ファイナリストに輝きました。
 今回のデビューにあたり、阪田は感性や技巧に加え多様な創造性を要求される作品を選び、磨き抜かれたピアノによって、作品の特質を堂々と披歴。その音楽は、未来の巨匠の船出にふさわしい光輝に満ちあふれています。
 現在、東京藝術大学に在籍しながら、ハノーファー音楽大学に留学中です。
 また、フジテレビ・ノイタミナにて放送中の人気アニメ「四月は君の嘘」主人公・天才ピアニストのモデル・アーティストとしても注目されています。
 2015年1月19-21日 東京・稲城iプラザ にて収録
 

OVCX-00076
(2CD)
\5000+税
リスト ピアノ作品集/藤原由紀乃
 3つのコンサート・エチュード より 第2番“ラ・レジェレッツァ”
 巡礼の旅 第1年 “スイス”より 第4番 “泉のほとりで”
 超絶技巧練習曲 第10番 ヘ短調
 超絶技巧練習曲 第5番 “鬼火”
 愛の夢 第3番 ノクターン 変イ長調
 メフィスト・ワルツ 第1番
 グランド・パガニーニ・エチュード 第3番 “ラ・カンパネラ”
 ソナタ ロ短調
藤原由紀乃(ピアノ)
 藤原由紀乃が奏でる、リスト珠玉の作品集!
 過去リリースした5タイトルが全てレコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど、その表現力の高さには定評のある藤原由紀乃の最新アルバムは、リストの作品集です。
 「愛の夢」「ラ・カンパネラ」などの名曲に藤原由紀乃が“心”で向き合います。
 当に“魂の響き”といえる秀逸の演奏をお楽しみください。2014年11月26-28日 草津音楽の森国際コンサートホール

Studio N.A.T


NAT12421
\2700+税
「Soleil ソレイユ」/北島佳奈(vn.)
 エルガー:朝のうた
 ドリーブ:ピチカート
 マスネ:タイスの瞑想曲
 J.S.バッハ:シャコンヌ
  (無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より)
 マスカーニ:間奏曲(カヴァレリア・ルスティカーナより)
 モンティ:チャルダッシュ
 ドヴォルザーク:ユーモレスク
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
北島佳奈(vn.)
加地美秀子(pf.)
 Soleil(ソレイユ: ひまわり)。いっぱいの陽射しを浴びて、満面に笑みをたたえ揺るぎのない確かさで咲く花。
 北島佳奈のステージ姿を「まるで向日葵のよう・・・」と評した人がいた。
 差し込む陽光は、支え育んでくれた人々との出会い。2 年にわたって全国各地の子供たちに演奏した8 曲を収録。
 奏でられた音楽が出会う人たちにとって、一筋の陽光となることを願って、感謝と共に。

北島佳奈(ヴァイオリン) Kana KITAJIMA,violin
 京都市立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程首席修了。修了時に、大学院賞受賞。倭田慶子、久合田緑の各氏に師事。
ドイツ国立フライブルグ音楽大学に交換留学し、 ベルリン・ストリングマスタ−コ−ス(音楽監督ダニエル・バレンボイム)で最優秀好演奏賞受
賞。帰国後、大友直人指揮京都市交響楽団と共演。 日本演奏連盟主催によるデビューリサイタルをいずみホ−ルで開催。また、ザ・フェニックス
 ホール・エヴォリューションシリーズによる「ブラームスヴァイオリンソナタ全曲演奏会」を開催。
 和歌山大桑文化奨励賞、アゼリア賞受賞。 兵庫芸術文化センター管弦楽団の創設メンバーおよびフォアシュピーラーとして在籍。佐渡裕氏の推薦により兵庫県立芸術文化センター大ホールにてワンコインコンサートに出演。現在、同楽団アソシエイトプレイヤー、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業支援アーティ ストとして全国各地で多彩なアウトリーチ、コンサート活動を展開している。言葉とクラシック音楽のコラボレーションや、子供たちの語る夢をのせて演奏を繰り広げている。
オフィシャルブログ http://s.ameblo.jp/violin-kitajimakana

加地 美秀子(ピアノ) Mihoko KAJI,piano
 同志社女子大学学芸学部音楽学科ピアノ専攻卒業。同大学専攻科修了。読売新人演奏会、同大学新人演奏会に出演。
 現在、関西フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団などのオーケストラピアニストとして活動。また、2008、10年にはヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイ氏と共演するなど、国内外の著名アーティストとのデュオ、室内楽などにも多数出演。
 小島早苗、福本俊之、故田原富子の各氏に師事。
 

NAT14491
\2700+税
BRAHMS IN F(ブラームス・イン・エフ)
 ブラームス:
  2台のピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34bis
   機‘0耄柑法´供’鮨緞Щ
  交響曲第3番 ヘ長調 Op.90(作曲者自身による1台4手連弾版)
   Primo 白水芳枝 Secondo 藤井隆史
ピアノデュオ ドゥオール
 (藤井隆史&白水芳枝)
 新たな10年への幕開け− ブラームスとともに

 このしなやかな錬磨と緻密な呼吸!
 ・・・・ブラームスの濃密がなんと広々と明晰に響くことか!
 この充実を、待っていたのだ。(山野雄大)

■ プロフィール
 ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)
 2004年にドイツにて結成後、国内外にて450近いステージを踏み、ピアノデュオを中心とした活動で高い評価を受けるピアノデュオ ドゥオール。
 藤井隆史:東京藝術大学付属音楽高校、同大学、同大学院(修了時ベーゼンドルファーリサイタル出演)にて植田克己、K・シルデ両氏に師事。現在、武蔵野音楽大学講師。
 白水芳枝:兵庫県立西宮高校音楽科、東京藝術大学卒業。笠間春子、井内澄子両氏に師事。現在、国立音楽大学非常勤講師。
 文化庁、DAAD、野村国際財団の奨学生としてドイツ・マンハイム音楽大学大学院にてR・ベンツ、P・ダン両氏に学び、ソロ科、ピアノデュオ科を最優秀修了。
 各々ソリストとして国際コンクール入賞、東京文化会館(演連コンサート)などでのソロリサイタル、コンチェルト、放送出演など欧日にて活動。
 ピアノデュオではロンドン、青山財団バロックザール賞、シューベルト、ドラノフなど国際的賞を受賞。日本、欧米各地にてデュオリサイタルを開催し、国内では、文化庁芸術祭参加公演、NECガラコンサート、日本演奏連盟クラシックフェスティバル、トッパンホール シリーズ"Pianists"などに出演し、喝采を浴びた。
 NHK(BS、FM、ラジオ)出演、日本各地での講座の他、CDがレコード芸術誌にて特選盤に選出、東京でのリサイタルが音楽の友誌「コンサート・ベストテン」に取り上げられ、同誌の「本誌執筆者が選ぶ 今最も旬な日本人演奏家」、また週刊オン★ステージ新聞「音楽ベスト5 」に選ばれるなど、今後が益々期待されるピアノデュオである。
 2014年には各地でのドゥオール結成10周年を記念したリサイタルが好評を博し、また4枚目CD "カルナヴァル!" がレコード芸術誌特選盤に選出。結成11年目となる’15年は、東京文化会館、兵庫県立芸術文化センター、ヤマハ銀座他でのリサイタル、東京でのコンチェルト、5枚目CDリリースなどが予定されている。
 公式サイト:www.yoshie-takashi.com 公式ブログ: http://ameblo.jp/yoshie-takashi/

現代ギター


GGBD 3030
\1800+税
トラディショナル・ソングス
 (1)夏の名残りのバラ/(2)ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)/
 (3)聖者の行進/(4)オーラ・リー/(5)夢路より/(6)マイ・ボニー/
 (7)大きな古時計/(8)懐かしきケンタッキーの我が家/
 (9)スカボロ・フェア/(10)サリー・ガーデン/(11)蛍の光/
 (12)牧人ひつじを/(13)グリーンスリーブス/
 (14)アメイジング・グレイス/(15)流れは広く(広い河の岸辺)
シェイリー(Vocal)
小関佳宏(Guitar)
 外国曲のはずなのに懐かしい……全世代にとっての“音楽のふるさと”心安らぐ歌声とギターの音色とともに

 DDD

 “音楽のふるさと” とも言うべき日本人にも馴染みの民謡15 曲を、ヒーリング系シンガーソングライターShaylee(シェイリー)がクラシックギタリスト小関佳宏の編曲・演奏によって、心安ぐ歌声を聴かせてくれます。外国曲なのにどこか懐かしい名曲の数々をぜひ原語でお楽しみください。




スリー・シェルズ


3SCD-0020
\2778+税
「松村禎三 こどものための音楽」
 (1)-(12)「ひばり児童合唱団による松村禎三のうた」
  (1)天地の囁きとともに(詩:木下 富美子)
  (2)おさるがふねをかきました(詩:まど みちお)
  (3)かぜ(詩:クリスチナ・ロゼッティ 訳詩:いのくま ようこ)
  (4)ゆき(詩:三好 達治 編曲:甲田 潤)
  (5)だれかが小さなベルをおす(詩:やなせ たかし)
  (6)しろいけむり(詩:やなせ たかし)
  (7)アフリカ(詩:やなせ たかし)
  (8)けんきゅうしよう(詩:やなせ たかし)
  (9)みみず旅日記(詩:やなせ たかし)
  (10)ぼくが鳥になったら(詩:西多賀ベッドスクール児童 編曲:高橋 裕)
  (11)『紙屋悦子の青春』のテーマ(編曲:塚本 一実)
  (12)アンコール(ぼくが鳥になったら)
 (13)ギリシャによせる2つの子守歌
(1)-(12)ひばり児童合唱団
 清田規子(指揮)
 鈴木 永子(ピアノ)
會田瑞樹(ヴィブラフォン)
宮脇奈菜美(トランペット)
森崎偏陸(ナレーション)
(13)(14)松村禎三(ピアノ)
 やなせたかし作詩、松村禎三の作曲による幻の作品収録。ひばり児童合唱団の歌による「こどものための音楽」「初恋の恋人に巡りあったように胸がときめきます」(やなせたかし)

 (1)-(12)録音:2013 年8 月4 日狛江エコルマホール(録音:小嶋雅夫) (13)(14)録音:1996 年カメラータトウキョウ
 協力:松村家、アプサラス/デザイン:田代亜弓/企画構成 スリーシェルズ

 ※松村禎三が家族とともに住み、愛した狛江市で開催された個展演奏会より。
 これまでスポットが当たることがなかったが、松村が子供のために作曲した音楽は、メロディアスな珠玉の小品ばかり。それを松村とも深い関係にあった「ひばり児童合唱団」が美しく透明感あふれる歌声で披露した。松村禎三に関係の深い人物と弟子たちによって作られたグループ「アプサラス」による第4回演奏会「狛江から世界の松村禎三へ」よりライヴ収録。ボーナストラックとして、生前松村自身が演奏して録音を残していた「ギリシャによせる2つの子守歌」を収録した。尚、2013年のコンサートには、やなせたかし氏が「コンサートで歌われるのは初恋の人に巡り会ったように胸がときめきます」、指揮者の榊原徹氏は「まだ体験していない方にはお薦めする責任があります」とコメントを寄せてくださいました。スリーシェルズも、松村禎三の素晴らしい音楽を推薦致します!

 ※特筆すべき点を以下に短く御案内致します。
  【その1】ひばり児童合唱団
  ・松村禎三が皆川おさむのソロとひばり児童合唱団のために作曲した映画主題歌「ぼくが鳥になったら」は録音以来の再演・舞台初演の録音となります。
  【その2】寺山(森崎)偏陸(寺山修司の弟)
  寺山による劇団「天井桟敷」のメンバーでもあった偏陸が「ぼくが鳥になったら」でナレーションを担当。
  【その3】松村禎三による幻の合唱曲
  松村禎三が教科書等のために少なからず書いていた作品が初の本格的上演となった演奏会の録音。
  まどみちお、やなせたかしなど大家の詩による作品のユーモアとペーソスは必聴です!
 
 ※合唱曲の作詩者である、やなせたかし氏よりのメッセージ。
  ずいぶん昔のことなので記憶はおぼろげですが、東京芸大の作曲家の教授松村禎三氏がぼくの詩集「愛する詩」の中から数曲を作曲したいと言って突然ぼくの仕事場に来られたときには本当にびっくりしました。〈中略〉今度またコンサートで歌われるのは初恋の人に巡り会ったように胸がときめきます。(やなせたかし)

 ※プロフィール
 松村 禎三 Teizo MATSUMURA Composer
  1929〜2007 年、京都市生まれ。旧制第三高等学校理科卒業。ピアノを高橋恒治に、和声を長広敏雄に学ぶ。49 年東京に移り、作曲を池内友次郎、伊福部昭に師事。55 年「序奏と協奏的アレグロ」が毎日音楽コンクール作曲部門第1 位を受賞し、その後次々と作品を発表する。78 年サントリー音楽賞の受賞を機にサントリー音楽財団からオペラの委嘱を受ける。自ら台本も手がけ、13 年余をかけて作曲したオペラ「沈黙」(遠藤周作原作)が93 年に初演され、新しい日本のオペラの誕生と大きな話題となった。強いエネルギーを秘め、流行に左右されない独自の個性をもつ作曲家として、国際的にも高い評価を受けており、94 年のニューヨークにおけるミュージック・フロム・ジャパンで松村作品の特集が開催された。1988年10 月サントリー音楽財団コンサート<作曲家の個展「松村禎三」>が開催され、「交響曲第2 番」が初演された。また、映画音楽、劇音楽の分野でも優れた多くの仕事をしている。東京藝術大学名誉教授。主な受賞歴、1968 年第17 回尾高賞「管弦楽のための前奏曲」、1973 年文化庁芸術祭優秀賞「ピアノ協奏曲第1 番」、1978 年第27 回尾高賞「ピアノ協奏曲第2 番」、1978 年サントリー音楽賞、1990 年紫綬褒章、1994 年毎日芸術賞、都民文化栄誉賞、モービル音楽賞、京都音楽賞大賞。
ひばり児童合唱団 HIBARI Children Chorus
 1943 年、東京荻窪で皆川和子により設立。戦時中は疎開先の神奈川県足柄上郡山北町、その後鶴見と本部を移し、昭和30 年より現在の東京都目黒区洗足を拠点としている。昭和26 年にコロムビアの専属となり団員の中からも安田祥子、由紀さおり(安田章子)、本間千代子等多くのメンバーが専属童謡歌手となる。その後昭和37 年にキングレコードと専属契約。昭和38 年TBS 委嘱芸術祭参加作品「小さな目」をきっかけに定期演奏会行う様になり「オデコのこいつ」(作詞:蓬莱泰三 作曲:三善晃)「ヴォイスフィールド」(作曲:一柳慧)「北越戯譜」(作曲:柴田南雄)等数々の委嘱作品を発表。ひばり児童合唱団は音楽を通じて豊かな情操を育て、思いやりのある心を持てるように、そして誰もが楽しく歌える合唱団をモットーとしている。歌の好きな子供なら誰でも入団でき、入団テストなどはない。主な活動は年に一回の定期演奏会のほか、様々なアーティストのコンサート出演やテレビ出演、CM・CDレコーディング等多方面にわたる。2013 年で創立71 周年を迎えた。
 主宰 皆川和子 代表 皆川おさむ

 清田 規子 Noriko KIYOTA Conductor
  洗足学園音楽大学声楽科卒業。同大学専攻科修了。
 三林輝夫、築地文夫両氏に師事。3 歳より、ひばり児童合唱団に入団。在学中、ケルン音楽大学にてエッダ・モーダ氏、ハンス・ホッター氏に公開レッスンを受ける。卒業演奏会、神奈川県新人演奏会出演。卒業後、オペラ、ミュージカル「ファンタスティックス」、コマーシャル等に出演。また、CM ソング・語り・司会等、幅広いジャンルで活躍。

 鈴木 永子 Nagako SUZUKI Piano
  東京藝術大学器楽科卒業。堀江孝子氏に師事。
 ヨーロッパ各地で、主に室内楽分野での研鑽を積み、第1 回日本モーツァルト音楽コンクール・ピアノ伴奏部門に入賞。また、邦人作品の初演に努め、日本現代音楽協会、日本作曲家協議会などの作品展にも数多く出演。現在、V.セルヴァンスキー、R.カヴァイエ各氏に師事。ソロ活動のほか、声楽や器楽の共演者として、また、NHK 交響楽団員との室内楽アンサンブルクラルテのメンバーとして、各地で活躍している。

 森崎 偏陸 Henrix MORISAKI Narrator
  1949 年11 月27 日、兵庫県淡路島生まれ。17 歳で高校中退、家出、演劇実験室・天井棧敷入団。以来、寺山修司に師事。演劇では、音響、舞台監督、演出、映画では、助監督、記録を担当。1983 年、寺山修司逝去後は、作曲家、松村禎三に師事、数多くの映画音楽の助手を務める。熊井啓監督、松村禎三音楽、映画「深い河」「海は見ていた」オリジナル・サウンドトラックの、構成、編集を手掛けている。

 會田 瑞樹 Mizuki AITA Vibraphone
  打楽器奏者。仙台市出身、現在練馬区在住。武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーソ学科打楽器専攻卒業、武蔵野音楽大学大学院修士課程ヴィルトゥオーソコース修了。 2010 年、日本現代音楽教会主催第9 回現代音楽演奏コンクール「競楽IX」において、第2 位入賞。自らの演奏会のほか多数の作曲家の新作を手掛けており、その数は2013 年末までに50 作品を超えた。その他CD の発売、打楽器実技講座の講師等、幅広く活躍中。

 宮脇 奈菜美 Nanami MIYAWAKI Trumpet
  1990 年生まれ大分県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校、東京藝術大学音楽学部卒業。アンソニー・プログのマスタークラス受講。これまでにトランペットを、井手茂貴、杉木峯夫、佐藤友紀、古田俊博、栃本浩規、の各氏に師事。室内楽を、古田俊博、古賀慎治の各氏に師事。


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 「松村先生の子供の曲」山本 純ノ介(千葉大学教育学部音楽科教授)

  師匠松村禎三の音楽は様々な方が論じるでしょう。でも松村禎三と子供の曲はなかなか珍しい組み合わせです。師匠はそもそも寡黙な作家ですが、作品各々の質の高さは格別です。しかし、膨大な量のスケッチがあり、実は「いつも作曲していた」作家です。私は映画音楽で助手をさせて頂いた事がありますが、映像に様々な音楽をあてては試す、試行錯誤の繰り返しに時間を惜しげもなく使われました。作曲の時間が無くなってしまうのではないかと心配するほどに。実作品の作曲の際にも同様にして、納得される主題やオーケストレーションが生まれてきたのでしょう。「デーモンが囁くまで待っているのだ」「動機が天から降ってくる」などとも師匠は言われましたが、実はその準備を自ら膨大なスケッチでされていたからこその語録でした。オペラ「沈黙」は別格として、師の作品で日本語を合唱や児童で歌う作品は一般にはあまり馴染みがないかも知れません。その意味でも本日のひばり児童合唱団、皆川おさむさんの登場は貴重と言えましょう。
 「暁の讃歌」のテクストは日本語ですが、リグ・ベーダより林貫一が邦訳した詩に作曲されています。師が比較的実験的かつ自由に作曲されたと思われるのが、映画音楽やこれら邦人の詩をテクストにした教育用の歌や合唱作品でしょう。しかしそこにはやはり「ひたむきな態度」が感じられます。そして残された、いくつかの作品のテクストの選び方は興味を惹きます。
木下富美子氏の「天地の囁きとともに」はまず題名に惹き付けられますし、若人の情熱や天地が囁くなど生命、自然に対する畏敬の念が感じられます。「おさるがふねをかきました」は国際アンデルセン賞も受賞されているまどみちお氏、「かぜ」はクリスチナ・ロゼッティ詩、いのくまようこ訳、「ゆき」は三好達治と、最高の詩や詩人を選ばれています。そして「だれかが小さなベルをおす」「しろいけむり」「アフリカ」「けんきゅうしよう」「みみず旅日記」「雪がはなびらのように」と、子供のために、やなせたかし氏の詩に数多く作曲されていることを知る方は少ないでしょう。興味深いことです。
 これらの曲は歌いやすく、聴いてみると馴染みやすいのです。厳しい管弦楽作品にはない、家族や家庭的な雰囲気、親子の愛情、子供の探求心などを題材に、教育者として、親としての側面が感じられます。余談ですが、アプサラスの遺品調査研究のなかで、「アフリカ」を師自らピアノの弾き歌いをされるデモ・テープが発見されました。あまりにも溌溂(ハツラツ)とされているので弟子一同大いに湧きました。
 そして映画音楽からも感動的な作品が生まれました。まず筋ジストロフィーの児童の詩をまとめたものをテクストにした「ぼくが鳥になったら」です。当時「黒猫のタンゴ」で一躍有名になった皆川おさむさんが、映画の中で生き生きと切々と歌われています。もう一つは『紙屋悦子の青春』です。この作品は黒木和雄監督の遺作となったものです。黒木監督や熊井啓監督とは名作を数多く残されています。個人的に黒木作品ですと『美しい夏キリシマ』に思いが至ります。それは、師とともに0号(=スタッフのみの試写)を鑑賞した貴重な体験があるからです。そこには師のピアノ作品による旋律とアルペジオにより、哀愁への決別、反戦と鎮魂、が美しくも厳しく響いていました。あの映画を是非劇場で観たいと強く感じています。


若林工房



WAKA 4184-85
(2CD)
\3700(税込)
ヴァレリー・アファナシエフ
 「東京ライヴ2014 ベートーヴェン & シューベルト」
 Disc-1
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
   ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
   ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
 Disc-2
  シューベルト:
   ピアノ・ソナタ (第21番) 変ロ長調 D960
   3つのピアノ曲 D946 より 第2番 変ホ長調

 (ボーナス・トラック)
   シューベルト:楽興の時 第3番 ヘ短調 D780-3
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
 あるがままに ―― 前人未踏の境地へと突き進む鬼才の来日公演ライヴ
 東京ライヴ2014 ベートーヴェン & シューベルト ヴァレリー・アファナシエフ

 Disc-1:録音:2014 年6 月21 日、東京、紀尾井ホールにおけるライヴ録音
 Disc-2:録音:2014 年6 月25 日、東京、浜離宮朝日ホールにおけるライヴ録音
 ボーナス・トラック:録音:2014 年6 月24 日、新潟、小出郷文化会館におけるライヴ録音
 STEREO / 24-Bit Digital 録音、発売元:若林工房

 現代最高の鬼才、ヴァレリー・アファナシエフの2014 年来日公演ライヴは、得意とするベートーヴェンとシューベルト。ベートーヴェンの最後の3つのソナタは11 年ぶり、シューベルトの最後のソナタは17 年ぶりの録音! かつて「冥府の音」と称賛されたアファナシエフのサウンドは、いまや冥界すら超えた次元へと到達した感があります。近年、ますます深化の度合いを深めているアファナシエフ・スタイルを示す希代の名演をお楽しみください。

 ライナーノートより
 「かつてのアファナシエフといえば、鋭さの際立つ『美音』が特徴的だった。世界の深奥にひそむ真理を、その暗黒を、鋭角的な美音が切りひらいて見せるという印象だった。しかし近年の彼が作り出す音は、透明に光り輝いているように思える。けっして明るいという意味ではない。それ自体が発光しているかのような、空間に放射するような、精妙な陰影とニュアンスに満ちた音である…(中略)…『それ自体』として響く稀有な『音』の世界へ、アファナシエフはたどり着いたといってよい。ここが旅の終着点かどうか、それは誰にもわからない。そして、その音をじっと聴いているのは、決して楽なことではない。けれども、聴くのをやめるのはもっと辛い。アファナシエフはどこまでゆくのだろう。その先にはどのような景色が広がっているのだろう。」(佐藤憲清)
 


WAKA 4183
\2480(税込)
「シャコンヌ 〜 中野振一郎クラヴサン劇場」
 フレスコバルディ:バレット、コレンテ、パッサカリ
 ラモー(中野振一郎編):「優雅なインド」より
  (序曲、ロンドによるミュゼット、ペルーのインカ人のためのエール)
 フィッシャー:「音楽のパルナッソス山」より 「クリオ」 ハ長調
 J.S.バッハ(中野振一郎編):シャコンヌ ニ短調
  (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より)
 ヘンデル(W.ベーブル風 中野振一郎編):「セルセ」より
  (序曲、ジーグ、レチタティーヴォとアリオーソ「オンブラ・マイ・フ」)
 ガルッピ: トッカータ ヘ長調
 パイジェッロ(中野振一郎編):
  アリア「うつろの心」 ト長調 (「美しい水車屋の娘」より)
 ジャン=バティスト・リュリ (ダングルベール編):
  ファエトンのシャコンヌ ト長調
中野振一郎(チェンバロ)
 「バロックな人」、中野振一郎の面目躍如!知的好奇心と遊び心に溢れたバロック音楽の愉しみ。シャコンヌ 〜 中野振一郎クラヴサン劇場

 録音: 2014 年10 月14〜15 日、新川文化ホール、富山県魚津市/STEREO / DSD 録音、発売元:若林工房

 天才チェンバリスト、中野振一郎の三年ぶりの新録音は「クラヴサン劇場」。バロック舞曲やオペラ序曲、アリア(チェンバロ独奏用編曲)など、劇場に相応しい華やかな作品を集めた一枚です。最大の聴きものは、中野自身の編曲によるバッハの「シャコンヌ」。ヴァイオリン独奏のための大傑作がチェンバロ曲として見事に生まれ変わりました。その他にもヘンデルのオペラをW.バベル風に編曲するなど、天才中野の面目躍如。知的好奇心と遊び心に溢れた愉悦のひとときをお楽しみください。

 ライナーノートより
 「…「クラヴサン劇場」は、寛容に包まれた幸福な場所であり、選ばれた一握りの人のためだけではなく、バロック音楽に関心を持つすべての人のために開かれた場所なのでした。音楽とは、音楽の女神への捧げものであり、作り手から弾き手、弾き手から聴き手への贈りものであり、皆で共有する財(たから)ものであるという感覚を共有することのできる場所。」
(ライナーノートより/粟野光一)

キング・インターナショナル(PROFIL)


=ヴァント&北ドイツ放送響の遺産・第2 期=


充実のブルックナー・ライヴ、全4 タイトル分売ディスク直輸入、国内製作による新装ジャケット仕様初回完全限定盤
限定盤

KKC 5501
\1900+税
ブルックナー:
 交響曲第3番 ニ短調 WAB.103
  (ノヴァーク第3稿/1889年)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 2014 年に独Profil よりリリースされ、大きな反響を呼んだ「ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団ライヴ集成第2 集」。そのおおきな目玉であったブルックナーの交響曲4 曲を国内盤分売リリース致します。
 収録は1985 年の第3 番、1999 年の第7 番、2000 年の第8 番、1998 年の第9 番と、ヴァントが充実していた時期におこなわれています。ヴァントがもっとも信頼を寄せ、すみずみまで表現意図を汲む楽団との顔合わせでたっぷりと楽しめるのは、なによりの魅力といえるでしょう。
 すべてがBMG リリースとは一切重複なしの内容。NDR 提供のオリジナルマスターによりCD 化されているため、音質面も万全の仕上がりとなっています。
 ディスクは海外より直輸入。ジャケット・デザインを一新して、写真家木之下晃氏による入魂のポートレイトを前面にあしらった満足度の高い仕上がりとしております。

 録音:1985年12月23日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/[Profil]、DDD、ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付
 
限定盤

KKC 5502
\1900+税
ブルックナー:
 交響曲第7番 ホ長調 WAB.107
  (ハースによる原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1999年4月18日-21日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/[Profil]、DDD、ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付
 
限定盤

KKC-5503/04
(2CD)
\3400+税
ブルックナー:
 交響曲第8番 ハ短調 WAB. 108
  (1884-90年稿,ハース版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:2000 年4 月30 日-5 月3 日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/[Profil]、DDD、ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付
 
限定盤

KKC 5505
\1900+税
ブルックナー:
 交響曲第9番 ニ短調 WAB. 109
  (原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1998 年4 月5 日‐7 日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/[Profil]、DDD、ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付

キング・インターナショナル(国内仕様盤)

KKC 5431
(CD)
\3000+税
※輸入盤発売済
プロコフィエフ:
 「ロメオとジュリエット」組曲第1番、組曲第2番より(10曲)

  ● モンタギュー家とキャピュレット家 ● 少女ジュリエット
  ● マドリガル ● メヌエット ● 仮面
  ● ロメオとジュリエット ● タイボルトの死
  ● 僧ローレンス ● 別れの前のロメオとジュリエット
  ● ジュリエットの墓の前のロメオ
シカゴ交響楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
 録音:2013年10月シカゴ、オーケストラ・ホール/[CSO RESOUND]、CSOR.9011402、輸入盤・日本語帯・解説付

 米グラミー賞を獲得した「レクイエム」、英インターナショナル・オペラ・アワード授賞した「オテロ」と、得意とするヴェルディの2 作品でセンセーションを巻き起こしてきたムーティ&シカゴ響。最新アルバムで取り上げたのは、2013 年10 月のシカゴ響定期公演の模様をライヴ収録したものです。プログラムは、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。
 ムーティは、ヴェルディは別格として、プロコフィエフも好んで取り上げてきた作曲家のひとり。「ロメオとジュリエット」はフィラデルフィア管との録音(1981 年)があり本作は32 年ぶりの再録音ということになります。フィラデルフィア管との演奏は鮮やかで俊敏な印象でしたが、今回はムーティの研ぎ澄まされた美的感覚、独特の音楽運び、そしてシカゴ響のポテンシャルを最大限にいかしたアンサンブルの精度、どれをとっても、格段にスケールとパワーがアップしています。全篇、色彩感は極上、表現の幅はとてつもなく、プロコフィエフの天才をみごとに解き明かすと同時に、現代オーケストラ・サウンドの極限を見せる圧巻の演奏です。近年は、お気に入りのプログラムのみを取り上げて、納得のゆく出来ばえのもの以外は一切リリースを許可しないというムーティだけに、その意味でも間違いなくこれは当たりといって差し支えないでしょう。
 
KKC 5432
(CD)
\3000+税
※輸入盤発売済
ドヴォルザーク:チェロ作品集
 1.4つのロマンティックな小品 op.75
 2.チェロ協奏曲ロ短調 op.104
 3.森の静けさ op.68-5
 4.ロンド ト短調 op.94
 5.スラヴ舞曲第8 番ト短調 op.46-8
 6.わが母の教え給いし歌 op.55-4
ダニエル・ミュラー=ショット
 (チェロ/1727年製マッテオ・ゴッフリラー)
ロベルト・クーレック(ピアノ:1,5,6)
北ドイツ放送交響楽団(2-4)
ミヒャエル・ザンデルリング(指揮:2-4)
 録音:2011年6月27日-7月1日ハンブルク、NDR、ロルフ・リーバーマン・スタジオ/[ORFEO] ORFEO.855141、輸入盤・日本語帯・解説付

 ドイツ屈指の実力派チェリストの呼び声高いミュラー=ショットによるドヴォルザーク。2011 年6月末から7月にかけて、ミヒャエル・ザンデルリング指揮北ドイツ放送交響楽団との顔合わせにより、ハンブルクのNDRスタジオで、じっくりセッションを組んでレコーディングしたものです。
 美しく伸びやかな音色、研ぎ澄まされた技術としなやかな音楽運びで、傑作にたっぷりと浸らせてくれます。さらに、ここではザンデルリングの指揮ぶりが見事で、指揮者転向以前にはすぐれたチェリストとして活動していた実績と、この作品に対する造詣の深さを感じさせる内容となっています。このアルバムには、チェロ協奏曲、森の静けさ、ロンドという、ドヴォルザークのチェロとオーケストラのための作品のほかに、室内楽曲も収められています。親しみやすいメロディにピアノとの親密な対話をv楽しめる『ロマンティックな小品』で開始され、あたたかくも切ない『わが母の教え給いし歌』でしんみりと閉じられる魅力的な構成になっています。
 
KKC 5433
(CD)
\3000+税
※輸入盤発売済
アバド&モーツァルト管・イン・マドリード
 モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314
 ハイドン:協奏交響曲変ロ長調 Hob.I-105
ルーカス・マシアス・ナバロ(オーボエ)
グリゴリー・アース(ヴァイオリン:ハイドン)
コンスタンチン・プフィッツ(チェロ:ハイドン)
ギョーム・サンタナ(ファゴット:ハイドン)
モーツァルト管弦楽団  クラウディオ・アバド(指揮)
 録音:2013 年3月20-25日マドリード、オーディトリオ・デ・サラゴサ&オーディトリオ・ナショナル・デ・ムジカ/[Claves] 50.1302、輸入盤・日本語帯・解説付

 2014 年1月20 日に亡くなった巨匠クラウディオ・アバドが、2013 年3月にマドリードで行った演奏会から、モーツァルトのオーボエ協奏曲とハイドンの協奏交響曲がディスク化。
 常に音楽に真摯に向き合い、明晰でバランスの良い演奏を目指して最善をつくすアバドの指揮は、そのどれもが素晴らしく、協奏曲では独奏者とオーケストラの演奏をコントロールするだけでなく、最良の形で音楽が表現されるように心がけおり、その姿勢は晩年も一切変わることはなかったと言えます。モーツァルト管弦楽団はアバドが2004 年に創設した若い演奏家を集めて創設したオーケストラ。アバドと2011 年8月よりモーツァルトの管楽協奏曲の演奏会&ライヴ録音を行ってきましたが、この演奏会でもアバドが絶大なる信頼を寄せていた若手実力派をソリストに起用し、新鮮さ溌剌さをもった演奏を披露しました。アバドに見出された若手演奏者たちが全身全霊をこめて演奏した記念碑的ライヴ録音と言えましょう。
 
KKC 5434/37
(4SACD HYBRID)
\6000+税
※輸入盤発売済
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
 Disc1
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 op.12-1
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.12-2
  ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 op.12-3
 Disc2
  ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 op.23
  ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 op.24『春』
  ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 op.30-1
 Disc3
  ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 op.30-2
  ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 op.30-3
  ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 op.96
 Disc4
  ヴァイオリン・ソナタ第9番イ短調 op.47『クロイツェル』
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
ハンネス・ミンナール(ピアノ)
 録音:2014年8月30日-9月5日ベルギー、メヘレン、Motormusic Studio/[CHALLENGE RECORDS]、CC.72650、輸入盤・日本語帯・解説付

 オランダを代表するヴァイオリン奏者の一人、クーレンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタが全曲で登場。クーレンのやわらかでしなやかな音楽と、ミンナールの響きのスケールの大きな音楽が見事に絡み合っています。『春』のソナタなど何度も聞いたことのある名曲でも、作品の魅力をあらためて感じさせてくれる演奏となっています。
 イザベル・ファン・クーレンは、シャーンドル・ヴェーグに師事したオランダの人気女性ヴァイオリン奏者。ハンネス・ミンナールは、2010 年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位入賞。アムステルダム音楽院でヤン・ウィーンに師事、2009 年に最高位で卒業した後も、ブレンデル、プレスラーらのマスタークラスなどで研鑽を積んでいます。
 
KKC 5438
(CD)
\3000+税
※輸入盤発売済
オルクエストリーナ〜バボラーク・ダンスアルバム
  ピアソラ/イルレ編:タンゴの歴史(全4曲)
  ショウ:『名所』第4番
  レフ・コーガン/バボラーク編:ハシッドの旋律(全5曲)
  フォーレ/シチェルバーク編:パヴァーヌ
  ラウロ:ベネズエラ風ワルツ第3番
  コッラード・サリエッティ:組曲(タンゴ/カンツォーネ/スピーディ)
  イェヘズケル・ブラウン:アレグロ・スケルツァンド
  ラヴェル/バボラーク&イルレ編:ボレロ
ラデク・バボラーク(ホルン)
バボラーク・オーケストラ(器楽アンサンブル)
 録音:2013 年11月15-16日、2014 年2 月2日(ピアソラ)/[ANIMAL MUSIC]、ANI.044、輸入盤・日本語帯・解説付

 魅力的なアルバムの登場です。超人気のバボラークがコンサートのアンコールなどで愛奏し、CD の問い合わせの多かった曲を一挙に集めました。バボラークは15 人で構成されたアンサンブルとひたすら楽しんでいます。ピアソラの名作『タンゴの歴史』のあのフルートの細かな動きをホルンで奏でるのに唖然とさせられますが、自然でニュアンスに富み、まるでこちらがオリジナルかと見まごうかのようです。
 バックのアンサンブルも絶妙。さらに日本でも演奏して話題となったレフ・コーガン[1927-2007]のユダヤ色濃厚な『ハシッドの旋律』も嬉しい限り。民俗楽器を思わせる音色など神業で、異教的世界に引き入れられます。フォーレの『パヴァーヌ』では名歌手以上の表現力を示し、ついにはラヴェルの『ボレロ』を13 分40 秒にわたって吹きまくります。ホルンの凄さを再認識させてくれます。

キング・インターナショナル(国内仕様盤)

KKC 5424
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
ハイティンク& ロンドン響、
 巨匠4度目の収録は66分超えのじっくり型!

  ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109 [ノヴァーク版]
ロンドン交響楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
 録音:2013年2月17&21日ロンドン、バービカン・センター/[LSO] LSO.0746/輸入盤・日本語解説付

 2011 年にリリースされた交響曲第4 番「ロマンティック」が、近年の充実ぶりを示す演奏内容との高評価を得ていたハイティンク&ロンドン響が、こんどはブルックナーの交響曲第9 番をレコーディング。はやくも40 代前半にコンセルトヘボウ管との交響曲全集録音を完成させ、今日に至る豊富なディスコグラフィからも、当代有数のブルックナー指揮者としてのハイティンクの業績にはやはり目をみはるものがあります。そのなかでも近年のハイティンクが、良好な関係にある世界有数の楽団を指揮したライヴ演奏の数々は内容的にもひときわすぐれた出来栄えをみせているのは熱心なファンの間ではよく知られるところ。今回のブルックナーの第9 番も円熟したブルックナー指揮者としての手腕を発揮する説得力のある演奏を聴かせてくれます。
 
KKC 5425
\3000+税
※輸入盤発売済
メッツマッハー/「英雄の生涯」の第1稿&ヴァレーズの「アメリカ」の初版
 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40(第1稿)
 ヴァレーズ:アメリカ(初版)
ベルリン・ドイツ交響楽団
インゴ・メッツマッハー(指揮)
 メッツマッハー&ベルリン・ドイツ響による「英雄の生涯」の第1 稿&ヴァレーズの「アメリカ」の初版

 録音:2007年9月9-10日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/[CHALLENGE RECORDS]/CC.72644/輸入盤・日本語解説付

 メッツマッハー率いるベルリン・ドイツ響による「英雄の生涯」。録音も演奏機会も比較的少ない、消え入るように終わる第1稿を採用しています。カップリングは、同じ20 世紀初頭に書かれたヴァレーズの「アメリカ」。こちらも、こだわり派のメッツマッハーらしく、142 名を要する初版を採用しています。後にカットされた警笛や蒸気船の笛、さらにカラスの鳴き声まで入った「アメリカ」は必聴です。1910 年、ヴァレーズは、ベルリンでR. シュトラウスに会い、彼に教えを受けています(ヴァレーズがドイツにいた時に書いた作品は遺されていません)。ヴァレーズが「アメリカ」を書いたのは1918 から1922 年にかけてのことで、この作品は、現在我々が知っている彼の作品としては初期にあたるもの。単楽章の交響詩ともいえる作品で、楽音から、サイレンによるノイズまで、幅広い「音」が用いられているのが特徴。ニューヨークの街の喧騒を思うとともに、R. シュトラウスの交響詩のような音づくりも感じることのできる興味深い演奏です。
 
KKC 5428
\3000+税
※輸入盤発売済
モーツァルト:オペラ・アリア集〜うちひしがれたヒロインたち
 ●「フィガロの結婚」第4幕より「なくしてしまった、どうしよう」
  (バルバリーナのアリア)
 ●「ドン・ジョヴァンニ」第2幕より
  「酷いですって〜そんな事はおっしゃらないで下さい」(ドンナ・アンナのアリア)
 ●「偽りの女庭師」第1幕より「ああ小鳩は嘆く」(サンドリーナのアリア)
 ●「ポントの王ミトリダーテ」第3幕より
  「ah ben ne fui presaga… pallid’ombre」(アスパージアのアリア)
 ●「フィガロの結婚」第4幕より
  「とうとうその時が来たわ〜さぁ、早く来て、喜びのとき」(スザンナのアリア)
 ●「偽りの女庭師」第2幕より「crudeli, oh dio! Fermate」(サンドリーナのアリア)
 ●「イドメネオ」第2幕より「たとえ父を失い」(イーリアのアリア)
 ●「ルーチョ・シッラ」第3幕より「sposo, mia vita… fra i pensieri」
  (ジューニアのアリア)
 ●「牧人の王」第2幕より「l’amero」(アミンタのアリア)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
アイヴァー・ボルトン(指揮)
 録音:2013年11月シュティフトゥング・モーツァルテウム、ザルブルク/[NAIVE] V.5366/輸入盤・日本語解説・歌詞訳付

 故・吉田秀和氏が「鈴を転がすような声」と絶賛したソプラノ、サンドリーヌ・ピオーが13 年ぶりにモーツァルトのアリアを録音。プログラミングをひとひねりするピオーらしく、「DESPARATE HEROINES(うちひしがれたヒロインたち)」と題し、つらい状況にあるヒロインが歌うアリアを中心に収録。オペラの中のひとつのアリアではありますが、それぞれのアリアのヒロインの心情にピオーが自然に同化しており、どのアリアも、それぞれのヒロインの独白のよう。ボルトン指揮のモーツァルテウム管弦楽団も、ピオーが歌うそれぞれのヒロインの繊細な表情にそっと寄り添った演奏を展開しています。
 
KKC 5426/27
(2CD)
\4300+税
※輸入盤発売済
モーツァルト:鍵盤楽器のための作品集第5集、第6集
 Disc1
  ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲つき」
  ・パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」の主題による6つの変奏曲へ長調 K.398
  ・ロマンス 変イ長調 K.Anh.205
  ・アレグレットによる12の変奏曲変ロ長調 K.500
  ・ソナタ第7番ハ長調 K.309
 Disc2
  ・フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による
   12の変奏曲ハ長調(キラキラ星変奏曲) K.265
  ・ソナタ 第4番変ホ長調 K.282
  ・アダージョ ヘ長調 K.Anh.206a
  ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281
  ・フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲変ホ長調 K.353
クリスティアン・ベズイデンホウト
 (フォルテピアノ)
 センス抜群の絶妙な装飾でも魅せるベズイデンホウトのモーツァルト集

 使用楽器:ポール・マクナルティ製(2009年)、アントン・ヴァルター&ゾーン、ウィーン、1805年製のコピー(アレクサンダー・スキーピング・コレクション)
 録音:2012年11月1-4日(Disc1)、2013年1月21-24日(Disc2)ロンドン、エア・スタジオ/[HHF] HMU.907529/輸入盤・日本語解説付

 フォルテピアノの申し子、ベズイデンホウト。リリース毎に天才のひらめきに満ちたモーツァルトを聴かせてくれている鍵盤楽器のための作品集シリーズ。今回、第5 巻、第6 巻を2 枚組で発売。「キラキラ星変奏曲」に「トルコ行進曲つき」ソナタなども含まれた、魅力的なプログラムです。モーツァルトの再来、とまでいわれることもあるベズイデンホウト。「キラキラ星変奏曲」で、その天衣無縫な歌い回しを披露し、「トルコ行進曲」でも、第1楽章(主題と変奏)でも、極上の歌を聴かせています。
 
KKC 5429/30
(2SACD HYBRID)
\3800+税
※輸入盤発売済
ユリア・フィッシャー/
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  Disc1
   1.ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 D.384, Op.137-1
   2.ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 D.385, Op.137-2
   3.ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調 D.408, Op.137-3
   4.ヴァイオリンとピアノのための『華麗なるロンド』 ロ短調 D.895, Op.70
  Disc2
   5. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 D.574, Op.162
   6. ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934, Op.159
   7. ピアノ連弾のための幻想曲 ヘ短調 D.940, Op.103
ユリア・フィッシャー
 (ヴァイオリン/
  グァダニーニ1742:1-6、ピアノ/
  スタインウェイ:7)
マーティン・ヘルムヘン
 (ピアノ/スタインウェイ)
 ユリア・フィッシャー&ヘルムヘンによるシューベルト全集、フィッシャーはピアノ演奏も披露!

 録音時期:2009年1月3-5日、7月3-5日オランダ、ファルテルモント
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)/[PENTATONE CLASSICS]/PTC.5186519/輸入盤・日本語解説付

 今をときめくヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーによるシューベルトのヴァイオリンとピアノのための作品全集。フィッシャーのシューベルトはクールでスマートな演奏スタイルながら非常に細かいヴィブラートや情熱的なフレージングなど、これらの作品にあった名演を聴かせてくれます。ピアノは「PENTATONE」レーベルで長きに渡り共演しているマーティン・ヘルムヘン。完璧なデュオと言えるほどフィッシャーとの相性がよく、二人の若々しいエネルギーがシューベルトの演奏にも表れております。この録音でフィッシャーはピアノ演奏を披露しております。今やドイツを代表する世界的ヴァイオリニストとして成長したフィッシャーですが、ピアノの実力もまた相当なもので、ピアノ部門で参加した3 つの国際コンクールその全てで優勝。プロのピアニストとしてはグリーグのピアノ協奏曲などを弾いており、その実力は確かなものです。フィッシャーの演奏する室内楽作品は一糸乱れぬアンサンブルを聴かせてくれますが、これはピアニストでもあるフィッシャーだからこその演奏と言え、まさに完全無比の演奏を披露しております。

BRILLIANT(国内仕様盤)


JBRL94932
(2CD)
\1500+税

ベスト・オブ・C.P.E.バッハ


Disc. 1
 ハンブルク交響曲ニ長調Wq.183-1(H663)
  ディディア・タルパイン指揮、ソラメンテ・ナトゥラリ
 フルート協奏曲イ長調Wq.168(H438)
  エッカルト・ハウプト(Flu)
  ハルトムート・ヘンヒェン指揮、C.P.E.バッハ室内管弦楽団
 ベルリン交響曲ハ長調Wq.174(H649)
  ハルトムート・ヘンヒェン指揮、C.P.E.バッハ室内管弦楽団
 オーボエ協奏曲変ロ長調Wq.164(H466)
  アンナ・スター(Obe)
  ヨルン・ボイセン(Harpsichord、指揮)ムジカ・ポエティカ
 チェロ協奏曲イ長調Wq.172(H439)
  ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
  ジョナサン・モートン指揮、スコティッシュ・アンサンブル
Disc. 2
 「主は生きている」Wq.251
  ヴィルフリート・ヨッヘンス(Ten)
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他
 フルートソナタ ホ短調Wq124(H551)
  イェド・ヴェンツ(Transverse Flute)
  ムジカ・アド・レーヌム
 Wer ist so wurdig als du Wq.222
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他
 ハープシコードとヴァイオリンのためのソナタ ニ短調Wq72(H503)
  ロベルト・ロレッジャン(Harpsichord)フェデリコ・グリエルモ(Vln)
 「聖なるかな」Wq.217
  ヒルケ・ヘリンク(Contralto)
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他
 プロイセン・ソナタ第4番ハ短調Wq.48-4(H27)
  ピーター=ヤン・ベルダー(Harpsichord)
 オラトリオ「イエスの復活と昇天」Wq.240
  バルバラ・シュリック(Sop)クリストフ・プレガルディエン(Ten)
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他
 H.P.ガジーの序論へのカンタータWq.250
  バルバラ・シュリック(Sop)
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他
 復活祭カンタータ「Anbetung der Erbarmer」Wq.243
  バルバラ・シュリック(Sop)ヒルケ・ヘリンク(Alt)
  ヴィルフリート・ヨッヘンス(Ten)ゴットホルト・シュワルツ(Bs)
  ヘルマン・マックス指揮、ダス・クライネ・コンツェルト、他

CHANDOS(国内仕様盤)


PCHAN 10847
\2857+税
イギリスの吹奏楽作品集
 ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
 ホルスト:
  吹奏楽のための第1組曲 Op.28-1(マシューズ校訂版)
  吹奏楽のための第2組曲 Op.28-2(マシューズ校訂版)
 グレインジャー:リンカンシャーの花束
 トムリンソン:イギリス民族舞曲による組曲(吹奏楽版)
 ラングフォード:トロンボーンとブラスバンドのための狂詩曲*

ロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンド
ダンカン・スタッブズ(指揮)
ジョナサン・ヒル(トロンボーン)*

 ホルストの組曲はマシューズ校訂版!イギリスの吹奏楽作品集 国内仕様盤!

 1920年の活動開始から今年で95周年を迎える、イギリスのロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンド。
 前作のナイジェル・ヘス:吹奏楽作品集Vol.2 「ニュー・ロンドン・ピクチャーズ」(CHAN10767)の録音が記憶に新しいが、今作はグレインジャーの「リンカンシャーの花束」や、吹奏楽曲の『聖書』とも言えるホルストの「吹奏楽のための組曲」など、吹奏楽曲でも重要レパートリーを収録。ホルストの吹奏楽のための組曲は、ホルスト自筆原稿のフルスコアからコリン・マシューズが編曲を行った校訂版を使用!
 吹奏楽関係者、必聴必携です!

 録音:2014年10月3日、6日&7日、RAFミュージック・スタジオ(ロンドン)




CHANNEL CLASSICS(国内仕様盤)


OCCSSA 36515
(2SACD HYBRID)
\5333+税
※輸入盤発売済
ポッジャー&ブレコン・バロック第3弾!
 ヴィヴァルディ「調和の霊感」の国内仕様盤!

  ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.3《調和の霊感》
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン&ディレクター)
ブレコン・バロック
 〔ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン)、
  ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)、
  ザビーネ・ストファー(ヴァイオリン)、
  ジェーン・ロジャーズ(ヴィオラ)、
  リカルド・クエンデ・イススキサ(ヴィオラ)、
  アリソン・マクギリヴレイ(チェロ)、
  ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、
  ダニエレ・カミニティ(テオルボ)、
  デイヴィッド・ミラー(テオルボ&ギター)、
  マルチン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ)〕
 これらのすばらしい協奏曲を演奏し、録音している時に、エネルギー、優しさ、喜びを強烈に感じる瞬間が度々あったが、それについては、私のすてきな仲間たち全員に感謝したいと思う。これらの協奏曲はバッハを惹きつけた作品であり、またバッハはそこから、ヴィヴァルディの最高の特質の多くを掘り起こしたのである。 − 日本語解説書よりレイチェル・ポッジャー(日本語訳:SOREL)

 ☆BBC MUSIC MAGAZINE 2015年4月号 Recording of the Month 受賞!
  パフォーマンス、レコーディング共に5つ星(最高点)を獲得!
 ☆レコード芸術2015年4号「海外盤 REVIEW」 《今月のイチオシ》 掲載!寺西肇氏による特選盤!(P.165)

GLOSSA(国内仕様盤)


PGCD 923402
\2857+税

ビオンディ&エウローパ・ガランテ!
ヴィヴァルディ 〜 別れの協奏曲集

 ヴァイオリン協奏曲
  ロ短調 RV.390/ホ短調 RV.273/
  変ロ長調 RV.371/ハ長調 RV.189/
  変ロ長調 RV.367/
  ヘ長調 RV.286《聖ロレンツォの祝日のために》

ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン&ディレクター)
エウローパ・ガランテ

 ビオンディ&エウローパ・ガランテ!ヴィヴァルディ「別れの協奏曲集」 国内仕様盤!

 録音:2014年6月16日−18日、サン・バシリーデ教会(バディーア、カヴァーナ、イタリア)

 ヴィヴァルディは、死期が近づいた時に、この“多数の音楽作品”をヴィンチグェーラ・コッラルト伯爵に売りながら、夢中になっていたウィーンで自分が忘れ去られる脅威も感じていたのだが、今日でもなお彼の音楽がこれほど大きな情熱をもって、そしてまた何よりこれほど大きな愛をもって学ばれ、演奏されていることを知ったら、十分に慰められたのではないだろうか。 − 日本語解説書より ファビオ・ビオンディ(日本語訳:生塩 昭彦)

HYPERION(国内仕様盤)


PCDA 68067
\2857+税
ヒューイット来日記念盤!リストのロ短調ソナタ 国内仕様盤!
 リスト:
  ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
  巡礼の年第2年 《イタリア》 より 〜
   ペトラルカのソネット第47番 S.161-4、
   ペトラルカのソネット第104番 S.161-5、
   ペトラルカのソネット第123番 S.161-6、
   ソナタ風幻想曲 《ダンテを読んで》 S.161-7
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
 ☆アンジェラ・ヒューイット 来日公演予定
  2015年4月24日(金)、25日(土) サントリーホール
   ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/ピエタリ・インキネン(指揮)、日本フィル
  2015年4月27日(月) 王子ホール
   スカルラッティ:ソナタ集/グラナドス:ゴイェスカスより/アルベニス:スペイン組曲より、他
  2015年4月28日(火) 王子ホール
   J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲



 

ODRADEK RECORDS(国内仕様盤)


ODRADEK の日本人アーティスト
オビ・解説付きの国内仕様化!


TBLS 0003
(ODRCD312)
\2500+税
※輸入盤発売済
「火の鳥」〜20世紀音楽ピアノのための編曲集
 マーラー(杉山洋一編):スーパー・アダージェット 間奏曲XIII
 ストラヴィンスキー(グイド・アゴスティ編):
  「火の鳥」〜「カスチェイの凶悪な踊り」「子守歌」「フィナーレ」
 ドビュッシー(レナード・ボーウィック編):牧神の午後への前奏曲
 シェーンベルク(エドゥアルド・シュトイアマン):室内交響曲第1番
黒田亜樹(Pf)
 録音:2013 年9-10 月
 
TBLS 0004
(ODRCD301)
\2500+税
※輸入盤発売済
「ミホ&マスミ・ピアノ・デュオ(樋尾真澄&美保)」
 (1)ストラヴィンスキー:春の祭典
 (2)ヒンデミット:4手のためのソナタ(1938)
 (3)ラヴェル:スペイン狂詩曲
ミホ&マスミ・ピアノ・デュオ
 (樋尾真澄&美保)
 録音:2011 年8 月



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