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第81号
メジャー・レーベル新譜(2)
2015.3.10〜5.8


SONY



8887507577-2
\2600→\2390
※Blu-ray、DVD同時発売
メータ、ブッフビンダー、ウィーン・フィル/ シェーンブルン夏の夜のコンサート2015
 R.シュトラウス:『ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ 作品83』,
 ニールセン:『歌劇「仮面舞踏会」序曲』,
 グリーグ:『ピアノ協奏曲 イ短調 作品16』*,
 シンディング:『春のささやき作品32の3』(ハンス・ジットによる管弦楽版)
 グリーグ:『ペール・ギュント 第1組曲 作品46』,
 シベリウス:『交響詩「フィンランディア」作品26』ほか
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)*
ズービン・メータ(指揮)
ウィーン・フィル

 毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ!
 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。

 ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メスト、マゼール、昨年はエッシェンバッハが登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、昨年はピアニスト、ラン・ランも登場しています。

 ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」を発売していますが、その第3回目となる今年2015年は、年明けのニューイヤー・コンサートでも指揮をしたズービン・メータが登場します。

 メータにとっては、ラン・ランと共演した2005年以来2度目の「サマー・ナイト・コンサート」登場となります。
 2015年はシベリウス生誕150年ということで、冒頭のR.シュトラウスによるファンファーレ以外は北欧の作曲家の作品でそろえられています。
 ウィーン・フィルによる北欧ものの録音は非常に珍しく、ニールセンの「仮面舞踏会」序曲とシンディングの「春のささやき」はウィーン・フィルによる録音として初めて、グリーグの「ペール・ギュント」第1組曲とシベリウス「フィンランディア」も正規録音としては60年代のカラヤンやサージェント指揮によるセッション録音以来、半世紀ぶりとなります。
 今や現役の指揮者としてはウィーン・フィルと最も長い関係を築き上げているメータの指揮のもと、スケールの大きな演奏が期待できます。
 ソリストは、ウィーンで最も愛されている名ピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーで、グリーグのピアノ協奏曲を演奏します。ハイドンからブラームスにいたるドイツ・オーストリア音楽のピアノ作品解釈で世界的に高く評価されているブッフビンダーですが、レパートリーは幅広く、ガーシュウィンまで網羅しています。日本にもたびたび来日を重ね、2013年の来日公演では、ウィーン・フィルとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の弾きぶりを披露し、その円熟のピアニズムは各紙誌で絶賛を受けました。2016年3月には来日が予定されています。
 円熟の極みにあるブッフビンダーにとってもグリーグのピアノ協奏曲は初録音となるだけに、どのような演奏となるか興味深いところです。

  【収録】2015年5月14日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング
 


88875070032
\2100→\1890
アタウルフォ・アルヘンタ/アルベニス:イベリア
 1) アルベニス(アルボス編):組曲『イベリア』,
 2) トゥリーナ:幻想舞曲集
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
パリ音楽院管弦楽団

 わずか44歳でこの世を去ったスペインの名指揮者アタウルフォ・アルヘンタ(1913-1958)。熱きパッションを完全燃焼することによって、起伏のあるドラマティックな音楽を構築していく解釈は、1950年代のヨーロッパで熱狂的に受け入れられ、瞬く間にスター指揮者の仲間入りを果たしていました。
 2012年に生誕100年を記念してアルヘンタの2枚組のアンソロジーを発売したソニー・クラシカルから、LP時代から決定的名演のひとつとも言われてきたアルベニスとトゥリーナの作品集が新装発売されます。
 スペイン・コロンビアとイギリス・デッカの提携によって制作された録音の一つで、スペインらしいエキゾシチズム、官能的な神秘さ、躍動するリズムに満ちたこれらの作品を、緻密に、かつ情感豊かに奏でています。

  【録音】1953年、パリ(モノラル)
 

8887505261-2
\2400
Bach to Moog (ARealisation forElectronics andOrchestra)
 1. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006より 前奏曲
 2. カンタータ第147番「心と口と行いと命」より「イエスは変わらざる我が喜び」
 3. カンタータ 第156番「我が片足は墓にありて」から“アリオーソ"
 4. ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調BWV1017から シチリアーノ
 5-7. シンセサイザーとヴァイオリンのための3つの小品
 8-10. ブランデンブルク協奏曲第4番
 11. G線上のアリア
 12. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
クレイグ・レオン(all) 
ジェニファー・パイク(vn)
 シンセサイザーの元祖モーグ博士の没後10年記念!
 バッハをシンセで!ロバート・モーグ博士がアメリカでシンセサイザー「モジュラー・システム」を発明して世に問うたのが1964年。それから今年で50年が経過した。その栄光の軌跡を賛美するアルバムがソニー・クラシカルから登場する。
 「バッハ・トゥ・モーグ」は、ロック関係のプロデューサーとしても名高いクレイグ・レオンがモーグ・シンセサイザー、モーグ博士、そしてワルター(現ウェンディ)・カーロスによるシンセサイザー・アルバムの嚆矢となった「スイッチト・オン・バッハ」へのオマージュとして制作された作品。
 バッハの名曲を、ムーグの新旧の機材を駆使してモダンなスタイルに生まれ変わらせるクレイグ・レオンの手腕が全面に発揮されたすばらしいアルバムとなっている。共演している25歳のヴァイオリニスト、ジェニファー・パイクのみずみずしい音色も聴きもののひとつ。
 

8887502133-2
\2600→\2390
ロジャー・ノリントン/ハイドン:パリ交響曲集
 ハイドン:
  ①『交響曲第87番イ長調』,
  ②『交響曲第85番変ロ長調「王妃」』,
  ③『交響曲第83番ト短調「めんどり」』,
  ④『交響曲第84番変ホ長調』,
  ⑤『交響曲第86番ニ長調』,
  ⑥『交響曲第82番ハ長調「熊」』
ロジャー・ノリントン(指揮),
チューリッヒ室内管弦楽団
 今年81歳となるイギリスの巨匠指揮者、サー・ロジャー・ノリントンと彼が2011年から首席指揮者をつとめているチューリヒ室内管弦楽団とのソニー・クラシカルへのレコーディング・プロジェクト第3弾は、待望のハイドン「パリ交響曲」です。
 ノリントンはハイドンの「ロンドン交響曲集」を、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ、シュトゥットガルト放送交響楽団と2回録音し、ヨーロッパ室内管とはオラトリオ「四季」「天地創造」やイッサーリスとのチェロ協奏曲を録音していましたが、「パリ交響曲集」は今回が初めてとなります。
 ウィットとユーモアに富んだハイドンの交響曲の多彩な魅力を描き出すにあたって、ピリオド楽器演奏に通じ、シュトゥットガルト放送響をヴィブラート・フリーのスーパー・ピリオド・アンサンブルに仕立てあげた「サー・ロジャー」はまさにうってつけの指揮者。2000年のザルツブルク音楽祭におけるノリントンとカメラータ・ザルツブルクとの演奏(映像収録)では、ハイドンの斬新で画期的な作曲法がスリリングに描き出されていました。
 それから14年、チューリヒ室内管という抜群のアンサンブルを得て、どのように変化したハイドンとなっているか要注目です!
 【録音】2014年4月, チューリヒ放送スタジオ(デジタル:セッション)
 

8887500997-2
\2600→\2390
フランソワ・ルルー/エステルハーツィ・コンチェルト
 ① フンメル:『序奏、主題と変奏 Op. 102』,
 ② ハイドン:『協奏曲第4番ヘ長調Hob.VIIh:4』,
 ③ ハイドン:『協奏曲第2番ト長調Hob.VIIh:2』,
 ④ ハイドン:『オーボエ協奏曲ハ長調Hob.VIIg:C』,
フランソワ・ルルー(オーボエ&指揮),
ミュンヘン室内管弦楽団
 若くしてヨーロッパのトップクラスのオーケストラの首席をつとめ、現在はソリストとして世界各地でひっぱりだこの人気を誇るオーボエ奏者、フランソワ・ルルー。日本では「レ・ヴァン・フランセ」のオーボエ奏者としても人気があります。
 これまでソニー・クラシカルにはバッハのオーボエ協奏曲集やモーツァルトのオーボエ四重奏曲、R.シュトラウスのオーボエ協奏曲など、またRCAやWarnerにはレ・ヴァン・フランセとしてのアルバムを録音していました。
 今回は、ハイドンが楽長を務めていたエステルハーツィ宮のために作曲された作品を収録。
 ハイドンの②③は、リラ・オルガニザータのために書かれた作品ですが、ここではオーボエで演奏されています。
 ルルーのオーボエは、いつものように柔らかく伸びのある音色。見事な息継ぎの細かなニュアンスによって、これらハイドンらの音楽に、今まで味わえなかった艶やかさを与えています。
【録音】2014年2月, ミュンヘン、バイエルン放送第1スタジオ(デジタル:セッション)
 


8887501077-2
\2600→\2390
ダニエル・オッテンザマー/わが街ウィーン
 ① フランツ・シューベルト(エーリヒ・シャゲール編):
  『セレナーデ D.957』,
 ② フランツ・シューベルト(エーリヒ・シャゲール編):『君はわが憩い D.776』,
 ③ フランソワ・シューベルト(エーリヒ・シャゲール編):
  『バガテル Op.13-9 「蜜蜂」』,
 ④ モーツァルト:『クラリネット協奏曲イ長調K.622』,
 ⑤ ベートーヴェン:
   『モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の主題による変奏曲 WoO.28』,
 ⑥ ランナー(ペーター・トッツアウアー編):『シュタイアー舞曲 Op.165』,
 ⑦ ヨーゼフ・シュトラウス(パウル・アンゲラー編):『休暇旅行で Op. 133』,
 ⑧ フィリップ・ファールバッハ(ペーター・トッツアウアー編):
   『「休みなし」電光石火のポルカop.295』,
 ⑨ ダニエル・オッテンザマー:『アンコール』【演奏】
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット),
ポール・グッドウィン(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム管
 ウィーン・フィル首席をつとめる若きクラリネット奏者、ダニエル・オッテンザマーのソニー・クラシカル・デビュー盤です。
 ダニエル・オッテンザマーは、オーストリア・ウィーン生まれ。2009年「カール・ニールセン国際クラリネットコンクール」で優勝。同年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団、およびウィーン・フィル首席奏者に就任。父であるエルンスト(ウィーン・フィル首席奏者)、弟のアンドレアス(ベルリン・フィル首席奏者)と共に、クラリネット奏者一家としても知られ、3人によるアンサンブル「クラリノッティ」も結成しています。
 当アルバムには、ウィーン生まれの彼らしく、モーツァルトのクラリネット協奏曲をメインに据え、ウィーンにちなんだ作品ばかりで揃えられています。共演にはポール・グッドウィン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管が起用され、彼のウィーンの歌心に感銘できるはずです。
 DGから一足先にソロ・デビューした弟のアンドレアスと並んで今後のクラリネット界を背負って立つ名プレイヤー、アンドレアス・オッテンザマーの魅力を堪能ください。
 【録音】2014年5月, ザルツブルク・モーツァルテウム、大ホール(デジタル:セッション)
 


8887506323-2
\2600→\2390
シューベルト:『交響曲第8(9)番ハ長調「ザ・グレート」』 アントネッロ・マナコルダ(指揮),
カンマーアカデミー・ポツダム
 アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのシューベルトの交響曲全集録音の4枚目にして完結編となる「ザ・グレート」の登場です。
 指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年勤めました。
 名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
 2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法と、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、その生命力に富んだ演奏で注目されています。
 既発売の3枚でも、マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによるシューベルト演奏は、生き生きとした歌心、作品に込められた力強さ見事にを描き出しており、最近注目の録音が目白押しのシューベルトの交響曲のディスクの中でも、際立った魅力を振りまいていたので、今回の完結編「ザ・グレート」にも大きな期待が寄せられます。
 【録音】2014年6月, ベルリン、イエス=キリスト教会(デジタル:セッション)
  [演奏時間]I,15:10/ II, 14:39/ III, 13:47/ IV, 11:27
 
8887508715-2
(3CD)
\3300
エレナ・モシュク/ポートレイト
 【CD1】
  シャルパンティエ:歌劇『ルイーズ』〜「その日から」,
  グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』〜「ああ恐ろしい戦慄が」,
  ドリーブ:歌劇『ラクメ』〜「若いインドの娘はどこへ行った」,
  ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』〜「あたりは沈黙に閉ざされ」,
  ベッリーニ:歌劇『清教徒』〜「ああ、私の望みを」,
  ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』〜「麗しい光が」,
  ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜「愛しい御名」,
  モーツァルト:歌劇『後宮からの逃走』〜「どんな拷問が待っていようと」,
  R.シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』〜「偉大な女王様」/
【CD2:モーツァルト・アリア集】
 歌劇『ツァイーデ』〜「おやすみなさい安らかに」,
 歌劇『後宮からの逃走』〜「私は恋をして」,
 歌劇『フィガロの結婚』〜「スザンナはまだ来ない」,
 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』〜
  「誰が名誉を奪おうとしたのか」「ひどい女ですって?」,
 歌劇『魔笛』〜
  「ああ、怖れおののかなくてもよいのです、わが子よ!」
  「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」,
 レチタティーヴォとロンド
  『わが憧れの希望よ。ああ、あなたはいかなる苦しみか 知らない』K.416,
 アリア『あなたに明かしたい、おお神よ』K.418,
 『ミサ曲ハ短調K.427』〜「聖霊によりて」,
 『エクスルターテ・ユビラーテ』K.165/
【CD3】
 エネスコ:『7つの歌曲Op.15』,
 ショーソン:『7つの歌曲Op.2』〜第2, 3, 5, 7曲,
 ドビュッシー:『星の夜』『ロマンス』,
 フォーレ:
  『秘めごと』『マンドリン』『夢のあとに』『祈り』
  『イスファハーンのばら』『永久に』、他全31トラック収録【演奏】
エレナ・モシュク(ソプラノ)/
ヤン・シュルツ(指揮)
ハンガリー国立交響楽団[CD1]/
カミル・マリネスク(指揮)
ヤーシ・モルドヴァ・フィルハーモニー管弦楽団[CD2]/
ザビーネ・ヴァーティン(ピアノ)[CD3]
 2012年のザルツブルク音楽祭における「ナクソス島のアリアドネ」原典版の至難なツェルビネッタ役で驚愕のヴォーカリズムを披露したエレナ・モシュクのアルテ・ノヴァへのソロ・アルバムを集成した3枚組のボックスです。
 エレナ・モシュクは、ルーマニア・ラーシ生まれ。ブカレストのジョルジュ・エネスコ音楽院で学びました。
 在学中より頭角を現し、生地ラーシのオペラ・ハウスで、夜の女王、ルチア、ジルダ、ヴィオレッタでデビューし好評を博しました。
 1990年にドイツのARDコンクールで優勝、91年にはモンテカルロ・オペラコンクールで優勝、95年には“ベッリーニ金賞”、2001年ヴェローナ野外劇場財団より “ザナテッロ賞”、2004年にはモデナ市より“ヴェルディ賞”など多数の栄誉に輝き、その後は主に活躍の舞台をチューリッヒ歌劇場に移し、「魔笛」 「リゴレット」 「椿姫」 「ランメルモールのルチア」などを演じながら現在のレパートリーの基盤を形成、現在はチューリヒ歌劇場を本拠に活躍しています。
 1994年のデュッセルドルフ歌劇場日本公演, その後新国立劇場やリサイタルでしばしば来日しており、その見事な歌唱には「滅多に聴けない透明な響き! これぞコロラトゥーラ!」と高い評価を得ています。
 CD1とCD2はオペラ・アリア集で、モシュクお得意のツェルビネッタの大アリアをはじめ、モーツァルトからシャルパンティエに至るコロラトゥーラやスーブレットの名アリアを収めています。
 CD3はピアノ伴奏のフランス歌曲集で、珍しいエネスコの歌曲も含まれています。
  【録音】1999〜2002年(デジタル:セッション)
 

8887507646-2
\2600
ホス・オキニェナ/サイレンス〜サティ:ピアノ作品集
 サティ:
  『3つのジムノペディ』『冷たい小品』『ひからびた胎児』
  『太った木の人形のスケッチとからかい』『ジュ・トゥ・ヴ』
  『ワルツ・バレエ』『幻想ワルツ』『「星の息子」への前奏曲』
  『官僚的なソナチネ』
ホス・オキニェナ(ピアノ)
 1971年生まれのスペインのピアニスト、ホス・オキニェナのソニー・クラシカルへの2枚目のソロ・アルバムとなるサティの作品集です。
 オスキニェナは生地サン.セバスチャンの音楽院でピアノと室内楽を学び最優秀で卒業し、さらにマドリッド音楽院でも研鑽をつんでいます。その後ジュリアード音楽院で、ツィメルマン、ゲルバー、ポゴレリチなどのマスタークラスに参加、シュナーベルの高名な弟子マリア・クルチオにも学んでいます。
 スペインを拠点に各地の音楽祭や主要都市で演奏活動を続けているスペインの実力派ピアニストです。サティは、当時のフランスに起こっていた「スペイン風音楽の流行」を明確に皮肉っていたともいわれています。
 オキニェナはそうした解釈にいれつつも、余分なニュアンスを脱し、サティ音楽の魅力をダイレクトに引き出しています。
 【録音】2014年11月、スペイン、ドノスティア、サン・セバスティアン、ビクトリア・エウヘニア劇場(デジタル:セッション)
 


8887502614-2
(7CD)
\4400→\3990

[シベリウス生誕150記念リリース]
 シベリウス:交響曲全集/
  レナード・バーンスタイン[リマスタード・エディション]

シベリウス:
[CD1]
 『交響曲第1番 ホ短調 Op.39』(1967年3月14日録音),
 『交響詩「ルオンノタル」Op.70』(1965年10月19日録音)/
[CD2]
 『交響曲第2番 ニ長調 Op.43』(1966年5月16日録音),/
[CD3]
 『交響曲第3番 ハ長調 Op.52』(1965年10月18日録音),
 『交響曲第4番 イ短調 Op.63』(1966年2月1日録音),/
[CD4]
 『交響曲第5番 変ホ長調 Op.82』(1961年3月27日録音),
 『交響幻想曲『ポヒョラの娘』Op.49』(1964年5月1日録音),/
[CD5]
 『交響曲第6番 ニ短調 Op.104』(1967年5月9日録音),
 『交響曲第7番 ハ長調 Op.105』(1960年5月28日録音),/
[CD6]
 『ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47』〜
  ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
  (1963年1月15日録音),
 『ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』〜
  ジノ・フランチェスカッティ(Vn) トーマス・シッパーズ(指揮)
   (1962年1月23日録音),/
[CD7]
 『グリーグ:ペール・ギュント第1&2組曲』(1967年1月10&31日録音),
 『フィンランディア Op.26』(1965年2月16日録音)、
 『 悲しきワルツOp.44』(1969年12月8日録音),
 『トゥオネラの白鳥Op.22-3』(1973年3月8日録音)
,レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
 フィンランド最大の作曲家シベリウス。どの曲も、森と湖の国フィンランドの風土や生活が反映された北欧音楽の傑作ともいえましょう。
 2015年のシベリウス生誕150年を記念して、バーンスタインがニューヨーク・フィルを指揮してコロンビアに録音したシベリウスの全作品が、ソニー・クラシカルの定評ある「オリジナル・アルバム・コレクション」から7枚組のボックスセットとしてリリースされます。
 バーンスタインはシベリウスを、20世紀のシンフォニストとしてマーラーと並ぶ重要性を持つ作曲家と考えていましたが、きっかけは20世紀前半を代表するシベリウス指揮者でバーンスタインの師でもあったセルゲイ・クーセヴィツキーの影響でした。カーティス音楽院在学中の1941年には交響曲第2番を初めて指揮し、から頻繁に取り上げていました。1943年のセンセーショナルなニューヨーク・フィル・デビューのあと、初めて客演したモントリオール響の演奏会では第1番を初めて取り上げています。ニューヨーク・フィルの音楽監督に就任してからもシベリウスを演奏し続け、生誕100年となった1965年には「青少年のためのコンサート」でシベリウスをフィーチャーし、さらに翌年にかけてシベリウスの交響曲全曲を定期演奏会で取り上げています。
 録音時期は、1960年の交響曲第7番に始まり、ニューヨーク・フィル退任後の1973年に収録された「トゥオネラの白鳥」にまで及んでおり、バーンスタインの演奏活動のひとつのピークであった1960年代のニューヨーク・フィル時代に収録されました。初のステレオによる全集となった交響曲第1〜7番の他、ロシアの圧政に苦しんでいた国民に呼びかけた祖国讃歌ともいえる「フィンランディア」、神秘的な美しさをたたえた「トゥオネラの白鳥」などのほか、LP時代に極め付きとされたフランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲も含まれています。
 北欧情緒に満ちあふれたこれらの名作を、壮年期のバーンスタインが情熱のかぎりを尽くしてスケール雄大に演奏しています。
 今回のアニヴァーサリー・リリースに当たっては、ソニー・クラシカルが保有するオリジナル・アナログ・マルチトラック・マスターからほぼ10年ぶりに新しくリミックス&24ビット/96kHzリマスタリングが行われ、音の鮮度が飛躍的にアップしています。
 リイッシューのエンジニアリングはグールドのリイッシューほかで定評のあるアンドレアス・マイヤーが担当しています。
 各ディスクはアメリカ盤LP初出オリジナル・ジャケット・デザインの紙ジャケットに封入予定。
 カップリングもアメリカ盤の初出通りですので、ヴァイオリン協奏曲にはシッパース指揮によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番が、管弦楽曲集にはグリーグの「ペール・ギュント組曲」がカップリングされております。
 別冊解説書には新規ライナーノーツ、アーティスト写真のほか、詳細な録音データが掲載される予定です。


 


8887503062-2
(47CD)
\13000→\11990


 カナダのトロントを拠点に1979年に組織されたピリオド楽器アンサンブル、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ。1981年ヴァイオリン奏者のジーン・ラモンが芸術監督となり、国内外の演奏会ツアー、CD、テレビ出演などその活発な活動を通し、すでに世界的なアンサンブルの1つとして高く評価されています。

 あまたの受賞歴を持つこの古楽アンサンブルは、明快で、躍動感溢れる熱い演奏で北米各地および世界各国に知られており、音楽監督ジーン・ラモンの優れたリーダーシップのもと、バロックから古典派までの音楽をカバー。
 グラモフォン誌は「世界でトップクラスのバロックオーケストラの1つ」と評価されています。地元トロントでは年間50回以上の定期演奏会を開催。トロント大学音楽学部のレジデント・オーケストラでもあり、日常的な活動のほか毎年夏期バロックコースを開催。レコーディングにも積極的にかかわってきたターフェルムジーク・バロック・オーケストラは、すでに80近いアルバムを、ソニー・クラシカル傘下のヴィヴァルテとドイツ・ハルモニア・ムンディのほか、カナダのAnalekta、CBC、イギリスのHyperionなどからリリースしており、カナダの権威ある音楽賞でアメリカのグラミー賞にも相当すると言われるJUNO賞を9回も受賞しています。

 このBOXは、1988年から1999年にかけて、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラがヴィヴァルテとドイツ・ハルモニア・ムンディにレコーディングした音源が収録されており、そのほとんどは、セオンやテレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが手掛けたもので、作品の魅力を新たに掘り起こした名演として評価の高い演奏が目白押しです(2007年と2008年にドイツ・ハルモニア・ムンディより発売された「モーツァルト:交響曲第40&41番」「ヴィヴァルディ:調和の霊感」は、Analekta原盤であるためこのBOXには含まれません)。ここにはバッハ(ブランデンブルク協奏曲・ヴァイオリン協奏曲全曲)、ヘンデル(合奏協奏曲作品3、王宮の花火のpん学、水上の音楽)、ヴィヴァルディ(四季)の主要作品のほか、パーセル、コレッリ、ボッケリーニ、ゼレンカらのバロック音楽も含まれ、さらに特筆すべき名盤としては、ハイドンの疾風怒濤期の交響曲とパリ交響曲を含む21曲の交響曲、オラトリオ「天地創造」と6曲のミサ曲をはじめとする声楽曲、セレナードから交響曲に転用された6曲の交響曲、序曲集、「レクイエム」をはじめとするモーツァルト作品集、そしてインマゼールとの共演になるベートーヴェンの協奏曲全集が挙げられます。

 なおバロック音楽は音楽監督ジーン・ラモンがリーダーとしてアンサンブルをまとめ、ハイドン以降の古典派はブルーノ・ヴァイルとフィリーダー・ベレニウウス(グルック「オルフェオとエウリディーチェ」)が指揮に当たっています。

 全47枚は作曲家のアルファベット順に並べられ、それぞれのディスクは初出時のデザインをもとにした紙ジャケットに封入されています。

 詳細な録音データを網羅したハードカバーの別冊解説書が添付されます。
 ディスクと解説書は蓋付きの厚紙製ボックス(サイズ:縦 13 cm x 横13cm x 高さ13.3 cm、重量 1.5 kg)に収納されています。 ]


ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ/
 ザ・コンプリート・ソニー・レコーディングズ


【CD1-2】
 J.S.バッハ:『ブランデンブルク協奏曲第1〜6番 BWV.1045-1051』(全曲)〜
  ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD3】
 J.S.バッハ:
  『ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041』
  『2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043』
  『ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042』
  『3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV.1064』〜
  ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD4】
 W.F.バッハ:
  『シンフォニア ニ長調F.64』『シンフォニア ニ短調F.65』
  『チェンバロ協奏曲ニ長調F.41』『弦楽のためのシンフォニア ヘ長調F.67』,
 J.S.バッハ:『組曲ト短調BWV1070(伝W.F.バッハ)』〜
  ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD5-7】
 ベートーヴェン:
  『ピアノ協奏曲第1〜5番(全曲)』『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61』〜
   ジョス・ファン・インマゼール(Fp), ヴェラ・ベス(Vn), ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD8】
 ビーバー:『技巧的で楽しい合奏(パルティータ第1〜7番)』〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD9】
 ボッケリーニ:
  『チェロ協奏曲第7番ト長調G480』『シンフォニア 変ロ長調Op21-5, G497』
  『チェロ協奏曲第10番ニ長調 G483』『シンフォニア ニ短調 Op.12-4, G506「悪魔の家」』〜
   アンナー・ビルスマ(Vc), ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD10】
 ボッケリーニ:
  『序曲(シンフォニア)ニ長調Op.43 G521』『チェロ協奏曲ニ長調 G476』
  『八重奏曲(ノットッルノ)ト長調Op.38 G470』『チェロ協奏曲ハ長調 G473』
  『シンフォニア ハ短調 G519』〜
   アンナー・ビルスマ(Vc), ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD11】
 コレッリ:『合奏協奏曲集Op.6〜第7, 9, 3, 1, 11, 8番』〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD12】
 ガッツァニーガ:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(抜粋)〜
  チアーナ・セッラ(Sp), エルツビエタ・ズミトゥカ(Sp),
  エディト・シュミット=リーエンバッヒャー(Sp), ダグラス・ジョンソン(T),
  カルロ・アッレマーノ(T), フェルッチョ・フルラネット(Br), ヨハン・ティッリ(Br),
  アントン・シャリンガー(Br), ヘルムート・ヴィルトハーバー(Bs),
  シュトゥットガルト室内合唱団, ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD13】
 ジェミニアーニ:
  『合奏協奏曲集Op.2 (全6曲)』『合奏協奏曲ハ長調 (コレッリのソナタOp.5-3による)』
  『合奏協奏曲ト短調 (コレッリのソナタOp.5-5による)』〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD14-15】
 グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』(1762年ウィーン版:全曲〉〜
  マイケル・チャンス(C-T), ナンシー・アージェンタ(Sp), シュテファン・ベッカーバウアー(Boy-S),
  シュトゥットガルト室内合唱団, フリーダー・ベルニウス(指揮) /
【CD16】
 グルック:バレエ・パントマイム『ドン・ジュアン(ドン・ファン)』『セミラーミス』〜ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD17】
 ヘンデル:『合奏協奏曲集Op.3』(全6曲) 〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD18】
 ヘンデル:
  『王宮の花火の音楽HWV351』『二重合奏のための協奏曲第2番ヘ長調 HWV333』
  『二重合奏のための協奏曲第1番変ロ長調HWV332』
 『ヘンデル:二重合奏のための協奏曲第3番ヘ長調 HWV334』〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD19】
 ヘンデル:『水上の音楽』(全曲), 歌劇『忠実な羊飼い』より管弦楽組曲〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD20-26】
 ハイドン:《交響曲集》
  『第41番ハ長調』『第42番ニ長調』『第43番変ホ長調「マーキュリー」』
  『第44番ホ短調「悲しみ」』『第51番変ロ長調』『52番ハ短調』『第45番嬰ヘ短調「告別」』
  『第46番ロ長調』『第47番ト長調』『第50番ハ長調』『第64番イ長調「時の移ろい」』
  『第65番イ長調』『第82番ハ長調「熊」』『第83番ト短調「めんどり」』『第84番変ホ長調』
  『第85番変ロ長調「王妃」』『第86番ニ長調』『第87番イ長調』
  『第88番ト長調「V字」』『第89番ヘ長調』『第90番ハ長調』〜
   ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD27-30】
 ハイドン:《ミサ曲集》
  『ミサ曲第9番ハ長調「戦時のミサ(太鼓ミサ)」』
  『ミサ曲第10番変ロ長調「オフィダの聖ベルナルドの讃美のミサ」』
  『ミサ曲第11番ニ短調「ネルソン・ミサ」』『ミサ曲第12番変ロ長調「テレジア・ミサ」』
  『ミサ曲第13番変ロ長調「天地創造ミサ」』『ミサ曲第14番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」』
  『サルヴェ・レジナ ト短調』『モテット「天より来たりし祝福された恋人たちよ」』
  『モテット「Insanae et vanae curae」』『敬うべき秘跡のモテット』『テ・デウム ハ長調』〜
   アン・モノイオス(Sp), イェルク・ヘリング(T), ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs), 他,
   テルツ少年合唱団, ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD31-32】
 ハイドン:オラトリオ『天地創造』(全曲) 〜
  アン・モノイオス(Sp), イェルク・ヘリング(T), ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs), 他,
  テルツ少年合唱団, ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD33】
 ハイドン:『チェロ協奏曲第1番ハ長調』『チェロ協奏曲第2番ニ長調』,
 アントン・クラフト:『チェロ協奏曲ハ長調Op.4』〜
  アンナー・ビルスマ(Vc), ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD34-35】
 モーツァルト:
  《セレナードによる交響曲集》『交響曲ニ長調K.100 (62a)〜セレナード第1番より』
  『交響曲ニ長調K.203 (189d)〜セレナード第4番より』
  『交響曲ニ長調K.250 (248b)〜セレナード第7番より』
  『交響曲ニ長調K.185 (167a) 〜セレナード第3番より』
  『交響曲ニ長調K.204 (213a)〜セレナード第5番より』
  『交響曲ニ長調K.320〜セレナード第9番より』〜ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD36】モーツァルト:《オペラ序曲集》
  『「イドメネオ」K.366序曲』『「後宮からの逃走」K.384序曲』『「劇場支配人」K.486序曲』
  『「フィガロの結婚」K.492序曲』『「ドン・ジョヴァンニ」K.527序曲』
  『「コシ・ファン・トゥッテ」K.588序曲』『「皇帝ティートの慈悲」K.621序曲』
  『「魔笛」K.620序曲』『セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」』〜
   ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD37】モーツァルト:《ドイツ舞曲集》
 『6つのドイツ舞曲集K.509, K.536, 567, 571』『12のドイツ舞曲集K.586』〜
  ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD38】
 モーツァルト:
  『ホルン協奏曲第1〜4番』『ロンド変ホ長調K.371』〜
   アブ・コスター(Hr), ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD39】
 モーツァルト:『レクイエム ニ短調K.626(ランドン版)』〜
  リーナ・ウレヴィッツ(Sp), バルバラ・ヘルツル(Ms), イェルク・ヘリング(T),
  ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs), テルツ少年合唱団, 〜ブルーノ・ヴァイル(指揮) /
【CD40】パーセル:《劇音楽のための器楽作品集》
 『ダイオクリーシャン』『アーサー王』『妖精の女王』
 『インドの女王』より器楽のための音楽〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD41】シュメルツァー:《器楽のための作品集》
 『8声の教会および室内ソナタ ハ長調』『12のソナタ〜ソナタ第10番イ短調』
 『3つの合奏群のためのシャコンヌ ハ長調』
 『3つのヴァイオリンのためのソナタ ニ長調』『食卓のための4声ソナタ ニ長調』
 『フェルディナンド3世の崩御を悼む哀歌 ロ短調』『放屁の日の5声の室内ソナタ ハ長調』
 『独奏弦楽器のためのソナタ集〜ソナタ第3番ト短調』『5声のためのソナタ ハ長調』
 『アントニオ・チェスティのオペラ「祝典を挙げるネプチューンとフローラ」〜フランス風バレエ イ短調』
 『帝室のセレナータのための9声のアリア付きソナタ ハ長調』〜
  ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD42-44】
 ヴィヴァルディ:
  『協奏曲集「四季」Op.8-1〜4』『弦楽のためのシンフォニア ロ短調「聖墓のそばで」RV169』
  『4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調RV580』『チェロ協奏曲イ短調 RV 418』
  『弦楽のための協奏曲ハ長調 RV.117』『弦楽のための協奏曲ヘ短調 RV.143』
  『ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調 RV.547』
  『2つのヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲ト長調 RV.575』
  『4つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 RV.549』『チェロ協奏曲ト長調 RV 413』
  『弦楽のための協奏曲ホ短調 RV.134』『弦楽のための協奏曲イ長調 RV.159』
  『弦楽のための協奏曲ト短調RV.157』『チェロ協奏曲ニ長調RV.403』
  『弦楽のための協奏曲ト短調RV.152』『チェロ協奏曲ロ短調RV.424』
  『弦楽のための協奏曲ニ短調RV.127』『2つのヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲ニ長調RV.564』
  『2つのオーボエのための協奏曲ニ短調 RV.535』『チェロ協奏曲イ短調RV.419』
  『チェロとファゴットのための協奏曲ホ短調RV.409』
  『2つのオーボエ,2つのヴァイオリン,ファゴットのための協奏曲ハ長調RV.557』
  『弦楽のための協奏曲ト長調RV.151「田園風」』〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD45】
 ゼレンカ:『神の御子のミサ曲 ZWV.20』『聖母マリアのためのリタニアZWV.152』〜
  ナンシー・アージェンタ(Sp), マイケル・チャンス(C-T), クリストフ・プレガルディエン(T),
  ゴードン・ジョーンズ(Bs), シュトゥットガルト室内合唱団, フリーダー・ベルニウス(指揮)/
【CD46】《18世紀ドイツのフルート協奏曲集》
 カール・シュターミッツ:『フルート協奏曲ト長調Op.29』,
 フランツ・クサヴァー・リヒター:『フルート協奏曲ホ短調』,
 ヨハン・シュターミッツ:『フルート協奏曲ト長調』,
 ホフマン&ハイドン:『フルート協奏曲ニ長調』,
 グルック:『精霊の踊り』〜
  バルトルド・クイケン(Fl-tr), 〜ジーン・ラモン(Vn&リーダー)/
【CD47】
 ストラデルラ:『8つのヴィオールとトランペットのためのソナタ ニ長調』,
 ビーバー:『ソナタ第4, 1, 10番』『トランペットのためのデュエット第1,11, 5, 13番』,
 ヴィヴァルディ:『2つのトランペットのための協奏曲ハ長調RV.537』,
 アルビノーニ:『トランペットと3つのオーボエ,ファゴットのための協奏曲ハ長調』,
 テレマン:『トランペットと2つのオーボエのための協奏曲ニ長調』,
 ヘンデル:
  『歌劇「セルセ」〜
   あなたは私の心にとって親わしき方』
  『歌劇「アドメート」〜もし弓をもっていたなら』
  『歌劇「シピオーネ」〜行進曲』『オラトリオ「ユダス・マカベウス」〜見よ、勇者は還る』
  『歌劇「アタランタ」〜序曲』〜
   クリスピアン・スティール=パーキンス(Tp), ジーン・ラモン(Vn&リーダー)
【録音】1988〜1999年(デジタル)

 


【MASTERS BOX SET】

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 初回プレス数が少なく、すぐに完売するアイテムが続出する SONY MASTERS BOX シリーズ。どうかお早めに・・・。
 完売の際はできるだけ早くお知らせします。
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 ソニー・クラシカルによるバジェット・シリーズ【MASTERS BOX SET】。100年以上の歴史を誇るアメリカ発の老舗クラシック・レーベル、SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログから、音楽ファンならば誰でも一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番名曲を、定評あるアーティストの名演で幅広く取り揃え、お買い得なバジェット・プライスにて続々リリース中の好評シリーズです。
 今回も強力なラインナップによる10タイトルがリリースされます。
 ※初回生産限定盤※白を基調とした目に留まりやすいアートワーク・デザイン。
 ※ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット・マスタリングを行い、よりマスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現しています。
 ※このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。


8887504996- 2
(4CD)
\2600→\2390
グレン・グールド/プレイズ・バッハVol.3〜イギリス組曲, フランス組曲
J.S.バッハ:
 『イギリス組曲第1番 イ長調 BWV 806』『同第2番 イ短調 BWV 807』
 『同第3番 ト短調 BWV 808』『第4番 ヘ長調 BWV 809』
 『第5番 ホ短調BWV 810』『第6番 ニ短調 BWV 811』/
 『フランス組曲第1番 ニ短調 BWV 812』『同第2番 ハ短調 BWV 813』
 『同第3番 ロ短調 BWV 814』『同第4番 変ホ長調 BWV 815』
 『同第5番 ト長調 BWV 816』『同第6番 ホ長調 BWV 817』/
 『フランス風序曲 BWV 831』
グレン・グールド(ピアノ)
 MASTERS BOXのベストセラー、グールドのバッハ・ボックス第3弾はイギリス組曲とフランス組曲全曲に、フランス風序曲をカップリング。
 「イギリス組曲」は、1971年〜1976年にかけて収録され、当初からLP2枚組・全6曲で発売されたという点で、グールドのほかのバッハ録音と異なっています。
 精緻なアーティキュレーション、明晰なまでの対位法的声部の描き分けによって、個々の舞曲のキャラクターをこれ以上ないほど大胆に際立たせ、作品全体をスケール大きくまとめあげてゆく手腕は、後期のグールドならでは。 「フランス組曲」とフランス風序曲は、1971年〜73年にかけてグールドとしては比較的短期間で収録されたもの。
 相変わらず伝統とは無縁の大胆極まりないアーティキュレーションによって、個々の曲の性格付けを明晰におこない、作品全体が強い躍動感を持って動き出すかのよう。それぞれの舞曲に託した個性的なキャラクターが、グールド独自のピアニズムによって鮮やかによみがえった永遠の名盤です。
 【録音】1971〜1976年、トロント、イートン・オーディトリアム(ステレオ:セッション)
 


8887505046-2
(7CD)
\3600→\3290
シプリアン・カツァリス /ザ・ソニー・レコーディングズ
【CD1】
J.S.バッハ:
 『イタリア協奏曲BWV.971』『協奏曲第1番 ニ長調BWV.972
  (原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-9)』
 『協奏曲第2番 ト長調BWV.973(原曲=A.ヴィヴァルディのOp.7-8)』
 『協奏曲第4番 ト短調BWV.975(原曲=A.ヴィヴァルディのOp.4-6)』
 『協奏曲第5番 ハ長調BWV.976(原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-12)』
 『協奏曲第6番 ハ長調BWV.977(原曲=B.マルチェッロ?)』
 『協奏曲第7番 ヘ長調BWV.978(原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-3)』
 『協奏曲第9番 ト長調BWV.980(原曲=A.ヴィヴァルディのOp.4-1)』
 『トッカータ ト長調BWV.916』/
【CD2】
ショパン:
 『ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.4』
 『ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調「葬送」Op.35』
 『ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58』/
【CD3】
ショパン:
 『24の前奏曲Op.28』『前奏曲 嬰ハ短調Op.45』
 『前奏曲変イ長調(遺作)』『歌曲集「ポーランドの歌」〜春Op.74-2』
 『アレグレットとマズルカ』『2つのブーレ』『3つエコセーズOp.72-3』
 『3つエコセーズWN27』『ボレロ』『コントルダンス』『ギャロップマルキ』
 『アルバムの一葉』『アレグレット 嬰ヘ長調』
 『カンタービレ 変ロ長調』『ラルゴ 変ホ長調』『フーガ イ短調』/
【CD4〜5】
ショパン:
 『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22』
 『ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1』『同第2番変ホ短調Op.26-2』
 『同第3番イ長調Op.40-1「軍隊」』『同第4番ハ短調Op.40-2』
 『同第5番嬰ヘ短調Op.44』『同第6番変イ長調Op.53「英雄」』
 『同第7番変イ長調Op.61「幻想ポロネーズ」』
 『同第8番ニ短調Op.71-1』『同第9番変ロ長調Op.71-2』
 『同第10番ヘ短調Op.71-3(オートグラフ・ヴァージョン)』
 『同第10番ヘ短調Op.71-3 (フォンタナ・ヴァージョン)』
 『同第11番ト短調』『同第12番変ロ長調』『同第13番変イ長調』
 『同第14番嬰ト短調』『同第15番変ロ短調「別れ」』
 『同第16番変ト長調』『葬送行進曲ハ短調Op.72-2(エキエール・ヴァージョン)』
 『同(フォンタナ・ヴァージョン)』『同(ガンシュ・ヴァージョン) 』/
【CD6】
ゲリネク:
 『「魔笛」のパパゲーノのアリアによる変奏曲』,
リスト:『アヴェ・ヴェルム・コルプス』,
ツェルニー:『フィガロのモティーフによる華麗な幻想曲』,
ベートーヴェン:『フィガロの結婚より「もし踊りをなさりたければ」による11の変奏曲』,
タルベルク:『ラクリモーサ』,
タルベルク:『「ドン・ジョヴァンニ」のセレナーデとメヌエットによる幻想曲』,
ビゼー:『お手をどうぞ』,
フィッシャー:『雷雨』,
ケンプ:『田園変奏曲』,
カツァリス:『モーツァルトを偲んで』,
カツァリス:『モーツァルティアーナ』/
【CD7】
ワーグナー:
 『「タンホイザー」〜序曲/黒鳥館に到着して』
 『「ワルキューレ」〜
  ジークムントとジークリンデ(Joseph Rubinstein編)/
  ジークムントの愛の歌(Heinrich Rupp編)/
  ワルキューレの騎行(Louis Brassin編)/
  魔の炎の音楽(Louis Brassin編)』
 『「神々の黄昏」〜葬送行進曲(ブゾーニ編)』『「トリスタンとイゾルデ」〜
  前奏曲(フォン・ビューロー編)』
ラフ:
 『ニュルンベルクのマイスタージンガーの回想第4番〜
  優勝の歌/
  ギルド組合員たちの行進の場面』
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
 鬼才ピアニストとして知られるシプリアン・カツァリスが1990年代にソニー・クラシカルに残した一連の録音の全貌が7枚組のボックスで復活します。
 定評あるショパンの作品では、ソナタ第1番を含むピアノ・ソナタ全集、珍しい小品を含むポロネーズ全集と前奏曲集、華麗な超絶技巧を聴かせる「ワグネリアーナ」「モーツァルティアーナ」など、鬼才カツァリスの面目躍如たる名演が満載です。初出以来長く入手できなかったアルバムが多く、カツァリス・ファンには待望のリイッシューといえるでしょう。
【録音】【CD1】1994年6月、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ/【CD2】1990〜1991年, ベルリン、ジーメンスヴィラ/【CD3】1992年10月, オーストリア、グラーフェネック/【CD4〜5】1993年3月, ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ/【CD6】1992年2月, ベルリン/【CD7】1994年2月, ハンブルク
 


8887505151-2
(7CD)
\3600→\3290
ジュリアーノ・カルミニョーラ/ソニー録音全集
【CD1】
ヴィヴァルディ:
 『協奏曲集「四季」(全曲)Op.8-1〜4』
 『ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.257』
 『ヴァイオリン協奏曲変ロ長調RV.376』
 『ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.211』[1999年録音]/
【CD2】
 ヴィヴァルディ:
  『ヴァイオリン協奏曲ハ長調RV.177』
  『ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.222』
  『ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV.273』
  『ヴァイオリン協奏曲ヘ長調RV.295』
  『ヴァイオリン協奏曲変ロ長調RV.375』
  『ヴァイオリン協奏曲ハ短調RV.191』/
【CD3】
 ヴィヴァルディ:
  『ヴァイオリン協奏曲ロ短調RV.386』
  『ヴァイオリン協奏曲ニ短調RV.235』
  『ヴァイオリン協奏曲ヘ長調RV.296』
  『ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.258』
  『ヴァイオリン協奏曲ロ短調RV.389』
  『ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.251』[2002年録音]/
【CD4】
 ロカッテリ:
  『ヴァイオリン協奏曲第10番ヘ長調Op.3-10』
  『ヴァイオリン協奏曲第11番イ長調Op.3-11』
  『ヴァイオリン協奏曲第2番ハ短調Op.3-2』
  『ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.3-1』[2001年録音]/
【CD5〜6】
 J.S.バッハ:
  『ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調BWV1014』
  『ソナタ第2番イ長調BWV1015』『ソナタ第3番ホ長調BWV1016』
  『ソナタ第4番ハ短調BWV1017』『ソナタ第5番ヘ短調BWV1018』
  『ソナタ第6番ト長調BWV1019』[2000年録音]/
【CD7】
 J.S.バッハ:
  『リュートとヴァイオリンのための組曲イ長調 BWV.1025(ヴァイス原曲)』,
 ヨハン・クロプフガンス:
  『リュート、ヴァイオリンとチェロのためのコンチェルト ハ短調』,
 カール・コハウト:
  『リュート、ヴァイオリンとチェロのための小トリオ イ長調』,
 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ルスト:
  『リュートとヴァイオリンのためのソナタ ニ短調』【演奏】
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)/
アンドレア・マルコン(指揮)
ヴェニス・バロック・オーケストラ(CD1〜4)/
アンドレア・マルコン(チェンバロ:CD5〜6)/
ルッツ・キルヒーホフ(リュート:CD7),
フランチェスコ・ガッリジョーニ(チェロ:CD7)
 21世紀におけるオリジナル楽器演奏の円熟・成長ぶりを刻印したイタリアのヴァイオリニスト、ジュリアーノ・カルミニューラ。
 名曲「四季」をはじめとする盟友でチェンバロ奏者でもあるアンドレア・マルコン率いるヴェニス・バロック・オーケストラとのヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集(一部発売当時世界初録音含む)、バッハのヴァイオリン・ソナタ全集、それにリュートのルッツ・キルヒーホフらと共演したバロック・トリオ・ソナタ集を加え、カルミニョーラのソニー・クラシカルへの全録音を網羅したものです。
 


8887505180-2
(4CD)
\2600→\2390
リリー・クラウス/プレイズ・モーツァルト・ピアノ・ソナタ
 モーツァルト:
 【CD1】
  『ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 K.279』
  『ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280』
  『ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281』
  『ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282』
  『ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283』『ロンド ニ長調 K.485』/
【CD2】
 『ピアノ・ソナタ第6番ニ長調 K.284』
 『ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309』
 『ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310』
 『ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311』/
【CD3】
 『ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330』
 『ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」』
 『ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332』『幻想曲ニ短調 K.397』
 『ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576』/
【CD4】
 『ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333』『幻想曲ハ短調 K.475』
 『ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457』
 『ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545』
 『ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570』
リリー・クラウス(ピアノ)
 名ピアニスト、リリー・クラウスの2度目の、そして唯一のステレオ録音によるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集は、20世紀のモーツァルト演奏史の中でも特に個性的な輝きを放っています。古典やロココの枠に閉じ込めるのでなく、生命力と情熱が溢れだしてくるような、ドラマティックな起伏に満ちたモーツァルト演奏がここにあります。【録音】1967〜1968年、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ(ステレオ:セッション)
 


8887506190-2
(10CD)
\4500→\4090
Various Artists / 20世紀音楽コレクション
【CD1】
 ブーレーズ:『ル・マルトー・サン・メートル』〜
  イヴォンヌ・ミントン(Ms),
  アンサンブル・ミュジーク・ヴィヴァント, ピエール・ブーレーズ(指揮)
  [録音:1966年、パリ],
 ブーレーズ:『弦楽のための本』〜
  ニューヨーク・フィルハーモニック, ピエール・ブーレーズ(指揮)
  [録音:1972年、ニューヨーク]/
【CD2】
 武満徹:
  『アステリズム(ピアノと管弦楽のための)』
  『弦楽のためのレクィエム』『グリーン』『地平線のドーリア』〜
   小澤征爾(指揮)トロント交響楽団, 高橋悠治(ピアノ)
    [録音:1969年、トロント]/
【CD3】
 ストラヴィンスキー:『アゴン』,
 ガンサー・シュラー:『パウル・クレーの主題による7つの習作』〜
  エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団[録音:1964年、ボストン]/
【CD4】
 アイヴズ:『ピアノ・ソナタ第2番(コンコード・ソナタ)』〜
  ジョン・カークパトリック[録音:1968年、ニューヨーク],
 アイヴズ:
  『エマーソン』『ホーソーン(断章)』『オールコット家の人々』〜
   チャールズ・アイヴズ[録音:1943年、ニューヨーク],
 アイヴズ:『「エマーソン」からのトランスクリプション第1&3番』〜
  チャールズ・アイヴズ[録音:1933年、ロンドン]/
【CD5】
 ジョージ・クラム:
  『鯨の声』『4つの衛星の夜』『マクロコスモス第2集』〜
   エオリアン・チェンバー・プレイヤーズ, ロバート・ミラー(ピアノ)
    [録音:1973,1975年、ニューヨーク]/
【CD6】
 ハリー・パーチ:
  『Daphne of the Dunes』『Barstow』『Castor & Pollux』
  『Partch in Prologue』『Chromelodeon I』『Kithara』
  『Harmonic Canon II』『Diamond Marimba』『Bass Marimba』
  『Cloud-Chamber Bowls』『Spoils of War』『Surrogate Kithara』
  『Kithara II』『Boo』『Harmonic Canon I』『Zymo-Xyl』
  『Mazda Marimba』『Gourd Tree & Cone Gong』
  『Hand Instruments, Partch in Epilogue』〜
   ハリー・パーチ(自作楽器)[録音:1969年、サン・ディアゴ]/
【CD7】
 ポーリン・オリヴェロス:『Sound Patterns』,
 アルバン・ルシエ:『North American Time Capsule 1967』,
 ジョン・ケージ:『Solos for Voice 2』,
 ロバート・アシュリー:『She Was a Visitor』,
 一柳 慧:『Extended Voices』,
 モートン・フェルドマン:
  『Chorus andInstruments (II)』『Christian Wolff in Cambridge』〜
  アルバン・ルシエ(指揮)ブランダイス大学室内合唱団
   [録音:1967年、ニューヨーク]/
【CD8】
 クセナキス:『アクラタ』,
 デイヴィッド・デル・トレディチ:『Syzygy』〜
  リチャード・デュファロ(指揮),
 シュトックハウゼン:『打楽器奏者のためのツィクルス第9番』,
 ジョン・ケージ:『Fontana Mix - Feed,』〜
  マックス・ニューハウス(パーカッション),
 ジョージ・クラム:『永久なる光』〜
  ペン・コンテンポラリー・プレーヤーズ[録音:1968, 1975年、ニューヨーク]/
【CD9】
 ビュレント・アレル:『Stereo Electronic Music No. 1』,
 ハリム・エル=ダブ:『Leiyla and the Poet』,
 ウラジミール・ウサチェフスキー:『Creation . Prologue』,
 ミルトン・バビット:『Composition for Synthesizer』,
 マリオ・ダヴィドフスキー:『ElectronicStudy No. 1』,
 オットー・ルーニング:『Gargoyles』,
 ミルトン・バビット:『Ensembles for Synthesizer』〜
  コロンビア=プリンストン・エレクトリック・ミュージック・センター
   [録音:1964, 1967年]/
【CD10】
 ブーレーズ:
  『フルートのためのソナタ』,
 ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ:『Interpolation, Mobile for Flute』,
 マデルナ:『オーボエと室内オーケストラのための協奏曲』,
 ノーノ:『Y Su Sangre YaViene Cantando』,
 ベリオ:『フルートと14の器楽のためのセレナーデI』〜
  セヴェリーノ・ガッゼローニ(Fl), ローター・ファーバー(Ob),
  ブルーノ・マデルナ(指揮)ローマRAI交響楽団員
   [録音:1968年]
 自らは作曲家でもあったゴッダード・リーバーソンが社長に就任したLP時代初期から、同時代音楽を積極的に録音として紹介してきたコロンビア・レコードの面目躍如ともいえる10枚組のボックスです。カークパトリックによるアイヴズのコンコード・ソナタ、ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団によるストラヴィンスキー「アゴン」(RCA録音)、小澤征爾指揮トロント交響楽団による武満徹作品集(RCA録音)、ブーレーズ自作自演による「ル・マルトー・サン・メートル」のほか、ハリー・パーチ、ジョージ・クラム、ベリオ、シュトックハウゼン、ノーノ、ジョン・ケージ、クセンキスなど20世紀音楽の名品を定評ある演奏で味わうことができます。
 


8887505104-2
(5CD)
\3200→\2890
ヤッシャ・ハイフェッツ/ステレオ・ヴァイオリン・ソナタ&小品集
【CD1】
 ファーガソン:『ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.2』,
 ハチャトゥリアン:『ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.1』〜
  リリアン・シュトイバー(P)[1966年録音],
 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75〜
  ブルックス・スミス(P)[1967年録音]
 ガーシュウィン:
  『3つの前奏曲』,
  歌劇『ポーギーとベス』より
   『サマータイム』『女は気まぐれ』『うちの人は逝ってしまった』
   『そんなことはどうでもいいさ』『ベス、おまえはおれのもの』
   『ブルースのテンポで』〜ブルックス・スミス(P)[1965年録音]/
【CD2】
 ベートーヴェン:
  『ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」』〜
   ブルックス・スミス(P)[1960年録音],
 シューベルト:『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D.934,Op.159』〜
  ブルックス・スミス(P)[1968年録音],
 ドビュッシー:『髪』『ゴリウォーグのケークウォーク』『美しい夕暮れ』,
 ラヴェル:『高雅にして感傷的なワルツ第6&7番』,
 プーランク:『常動曲』,
 サン=サーンス:『白鳥』,
 イベール:『小さな白いロバ』〜ブルックス・スミス(P)[1965年録音]/
【CD3】
 フランク:『ヴァイオリン・ソナタ イ長調』,
 R・シュトラウス:『ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18』〜
  ブルックス・スミス(P)[1972年ライヴ録音]/
【CD4】
 J・S・バッハ:『無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV.1006〜
  ジーグ、ルール、前奏曲』,
 ブロッホ:『「パール・シェム」〜ニーグン』,
 ドビュッシー(ロック編):『レントより遅く』,
 ラフマニノフ(ハイフェッツ編):『練習曲「音の絵」変ホ長調Op.33-4』,
 ファリャ(コハニスキ編):『「7つのスペイン民謡」第5番~ナナ(子守歌)』,
 クライスラー:『カルティエのスタイルによる狩り』,
 ラヴェル:『ツィガーヌ』,
 カステルヌオーヴォ=テデスコ(ハイフェッツ編):
  『「2つの海の練習曲」〜海のささやき』〜
   ブルックス・スミス(P)[1972年ライヴ録音]/
【CD5】
 J.S.バッハ:『「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV.1004」〜
  シャコンヌ』,
 モーツァルト:『「ハフナー・セレナーデK.250」〜ロンド』,
 プロコフィエフ:『「3つのオレンジへの恋」〜行進曲』,
 ドビュッシー:『亜麻色の髪の乙女』,
 ガーシュウィン:『「ポーギーとベス」〜そんなことはどうでもいいさ』,
 ラフマニノフ(ハイフェッツ編):『ひなぎくOp.38-3』,
 コルンゴルト:
  劇音楽『「空騒ぎ」〜庭園の場』〜
   ブルックス・スミス(P)[1970年録音],
  『音楽について(ハイフェッツ、音楽を語る)』[1970年録音],
 シベリウス:組曲『「ペルシャザールの宴」〜夜想曲』,
 ヴィエニャフスキ:『奇想的ワルツOp.7』,
 ラフマニノフ(ハイフェッツ編):『ひなぎくOp.38-3』『東洋風の踊り Op.2-2』,
 ファリャ:『「7つのスペイン民謡」〜「ナナ」と「ホタ」』〜
   ブルックス・スミス(P)[1967年録音]
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 ハイフェッツが1960年代〜70年代にステレオ録音で残したヴァイオリン・ソナタ(ベートーヴェン「クロイツェル」、サン=サーンス、フランク、R.シュトラウス、シューベルト:幻想曲)に加えて、ガーシュウィンの「ポーギーとベス」をはじめとするお得意の小品集を5枚に網羅したもの。
 


8887505156-2
(5CD)
\3200→\2890
ルドルフ・ゼルキン/プレイズ・シューベルト
 シューベルト:
  ①『ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959』[1966年録音],
  ②『4つの即興曲 D.935(Op.142) 』[1979年録音],
  ③『ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960』[1975年録音],
  ④『ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 D.840』[1955年録音],
  ⑤『ピアノ五重奏曲イ長調 D.667「ます」』[1967年録音],
  ⑥『流れにて D.943 Op.119』[1960年録音],
  ⑦『岩の上の羊飼い D.965 Op.129』[1960年録音],
  ⑧『楽興の時 D.929 Op.94』[1952年録音],
  ⑨『ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929 Op.100』
    [1951年録音],
  ⑩『ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960』[1977年録音]
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン⑤),
フィリップ・ネーゲル(ヴィオラ⑤),
レスリー・パルナス(チェロ⑤),
ジュリアス・レヴィン(コントラバス⑤)/
ベニータ・ヴァレンテ(ソプラノ⑥⑦)/
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン⑨),
ヘルマン・ブッシュ(チェロ⑨)」
 モーツァルト、ベートーヴェンと並び、ルドルフ・ゼルキンの最も重要なレパートリーであったシューベルト。
 ゼルキンがコロンビアに残したシューベルト録音をCD5枚に網羅したのが当ボックスです。ゼルキンが愛奏したピアノ・ソナタ第21番はセッション録音とゼルキンの75歳記念演奏会でのライヴ録音の2種類を収録。
 マールボロ音楽祭に際して録音されたピアノ五重奏曲「ます」はLP時代以来の定番ですが、ヴァレンテとの歌曲2曲、モノラルの「楽興の時」や「レリーク・ソナタ」など、比較的珍しい音源も含まれています。
 


8887505182-2
(4CD)
\2600→\2390
E・パワー・ビッグス/ヘンデル:オルガン協奏曲、他
ヘンデル:
【CD1】
 『オルガン協奏曲第1番 ト短調HWV289 Op.4-1』
 『オルガン協奏曲第2番 変ロ長調HWV290 Op.4-2』
 『オルガン協奏曲第3番 ト短調HWV291 Op.4-3』
 『オルガン協奏曲第4番 ヘ長調HWV292 Op.4-4』
 『オルガン協奏曲第5番 ヘ長調HWV293 Op.4-5』
 『オルガン協奏曲第6番 変ロ長調HWV294 Op.4-6』/
【CD2】
 『オルガン協奏曲第7番 変ロ長調HWV306 Op.7-1』
 『オルガン協奏曲第8番 イ長調HWV307 Op.7-2』
 『オルガン協奏曲第9番 変ロ長調 HWV308 Op.7-3』
 『オルガン協奏曲第10番 ニ短調HWV309 Op.7-4』
 『オルガン協奏曲第11番 ト短調HWV310 Op.7-5』/
【CD3】
 『オルガン協奏曲第12番 変ロ長調HWV311 Op.7-6』
 『オルガン協奏曲第13番 ヘ長調「かっこうと夜うぐいす」HWV295』
 『オルガン協奏曲第14番 イ長調HWV296』
 『オルガン協奏曲第15番 ニ短調HWV304』
 『オルガン協奏曲第16番 ヘ長調HWV305a』/
【CD4】
 『アルチェステ』〜第1幕のアントレー,
 『セメレ』〜あなたの赴くところは何処へ,
 『ソロモン』〜シバの女王の入場,
 『サムソン』〜序曲とメヌエット,
 『Forest Music ニ長調』,
 『ヘラクレス』〜第1幕の行進曲,
 『協奏曲へ長調』, 『時と真理の勝利』〜ソナタ,
 『協奏曲変ロ長調』, 『ベルシャザル』〜Martial Symphony,
 『フロリダンテ』〜行進曲第1&2番,
 『トロメオ』〜序曲, 『パルナス山の祭典』〜ラルゴ,
 『忠実な羊飼い』〜アレグロ, 『行進曲』,
 『サウル』〜葬送行進曲, 『エツィオ』〜行進曲,
 『シピオーネ』〜行進曲,
 『自らに勝つことこそよりまさる勝利(ロドリーゴ)〜パッサカリア,
 『マカベウスのユダ』〜行進曲第1&2番,
 『アルチーナ』〜神の御子は今宵しも,
 『聖チェチーリアの日のためのオード』〜行進曲,
 『アタリア』〜The Gods, Whose Chosen Blessings Shed,
 『リナルド』〜行進曲【演奏】
E・パワー・ビッグス(オルガン)/
エイドリアン・ボールト(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[CD1〜3]/
チャールズ・グローヴズ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団[CD4]
 コロンビアを代表するオルガニストだったパワー・ビッグスが巨匠エイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルと共演したヘンデルのオルガン協奏曲全集が初CD化。
 4枚目はヘンデルのオペラや声楽曲からの有名曲をオルガンとオーケストラで披露したもので、グローヴズ指揮ロイヤル・フィルが、バックを務めています。
 【録音】1957年(CD1〜3)、1969年(CD4)、ロンドン
 


8887505218-2
(3CD)
\2400→\2190
パーヴォ・ベルグルンド/ニールセン:交響曲全集
ニールセン:
 【CD1】
  『交響曲第1番ト短調 Op.7』
  『交響曲第2番ロ短調 Op.16「4つの気質」』
 【CD2】
  『交響曲第3番ニ短調 Op.27「ひろがりの交響曲」』
  『交響曲第4番 Op.29「不滅」』
 【CD3】
  『交響曲第5番 Op.50』『交響曲第6番「素朴な交響曲」』【演奏】
パーヴォ・ベルグルンド(指揮)
デンマーク王立管弦楽団
 北欧のシンフォニストの真髄を明らかにする巨匠ベルグルンド最高の音楽的遺産。デンマークの国民的作曲家ニールセンが生涯にわたって書きつづった6曲の交響曲は、それぞれが独自の風貌と極めて個性的な響きを備え、シベリウスのそれと並び北欧が生んだ稀有なオーケストラ作品として20世紀音楽の中で重要な位置を占めています。
 惜しくも2012年に亡くなったフィンランドの巨匠ベルグルンドが、ニールセンとゆかりの深いデンマーク国立管を指揮して1987年から1989年にかけて録音したこの全集は、鋭いリズム捌き、クールなリリシズムの表現、そしてシンフォニックな構成感を生かした男性的なダイナミズムが聴きもの。3度にわたってシベリウス全集を残したベルグルンドにとっては、意外なことに唯一のニールセン全集で、その意味でも貴重な遺産の復活です。
【録音】1987年6月3日〜5日(1&4番)、1988年8月15日〜18日(2&5番)、1989年17日〜19日(3&6番)、コペンハーゲン、オッド・フェロウ・ホール
 


8887506392-2
(3CD)
\2400→\2190
ドミトリー・キタエンコ/スクリャービン:交響曲全集
 スクリャービン:
【CD1】
 『交響曲第1番ホ長調Op.26』
 『交響曲第4番「法悦の詩」ハ長調Op.54』/
【CD2】
 『交響曲第2番ハ短調Op.29』
 『ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調Op.20』/
【CD3】
 『交響曲第5番「焔の詩=プロメテ」Op.60』
 『交響曲第3番「神聖な詩」ハ短調Op.43』
 『前奏曲「夢」Op.24』
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団,
ウラディミール・クライネフ(ピアノ:プロメテウス)、
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ:協奏曲)
 ロシアの名指揮者ドミトリー・キタエンコのスクリャービン全集が久しぶりに再発売されます。
 エリアフ・インバルの後任としてフランクフルト放送交響楽団の首席指揮者に就任したフランクフルト時代の録音です。
 「プロメテウス」のピアノ・ソロは河村尚子の師としても知られる故ウラディミール・クライネフ、ピアノ協奏曲のソロはゲルハルト・オピッツが起用されています。【録音】1992〜1994年、フランクフルト

RCA



8887508787-2
\2600→\2390
通常CDリリース
 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン /
  ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第1番

   ベートーヴェン:
    1.交響曲第5番ハ短調Op.67
    2.交響曲第1番ハ長調Op.21【演奏】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

 これが世界を驚倒させたベートーヴェン
 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン / ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第1番
 今年9月からNHK交響楽団の首席指揮者に就任するパーヴォ・ヤルヴィ。パーヴォが世界的にブレイクするきっかとなった要因のひとつがドイツ・カンマーフィルとのベートーヴェン・プロジェクトです。
 パーヴォがドイツ・カンマーフィルの芸術監督に就任して最初の演奏会が行われたのが2004年6月。その直後にパーヴォとドイツ・カンマーフィルは仲道郁代とのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第5番「皇帝」を録音(同時に映像収録)し、さらに同じベートーヴェンの交響曲第7番を録音して、交響曲全集の第1弾としています。以来、ベートーヴェンの作品は、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの中核をなすレパートリーとなり、世界各地でのチクルス演奏と並行して2008年にかけて録音された交響曲全曲、仲道郁代とのピアノ協奏曲全曲は、いずれも高い評価を得てきました。
 このコンビによる最初の来日公演の際に横浜で行われたベートーヴェン・チクルスは、「世界最高峰のベートーヴェン」と絶賛され、彼らのトレードマークとなりました。2009年のボン・ベートーヴェン音楽祭におけるチクルスは映像収録されTV放映と並んでDVD化されています。
 当アルバムは、全集の第3弾として2008年にハイブリッドディスクとしてリリースされた第5番「運命」と第1番のCD版です。対抗配置でヴィブラートを抑制し豊かなアーティキュレーションの弦、名手ぞろいの管、ヴァルヴなしのナチュラル・トランペット、そして堅いバチで叩くピリオド仕様のティンパニなどから生み出される強靭かつフレキシビリティに富む響きによって、それぞれの交響曲の個性的な風貌が浮き彫りにされています。「レコード芸術」誌による「最新版名曲名盤500」(2014年)にも選定されており、今やこれらの作品を聴く上では避けて通れない定評ある名盤です。
 音響効果の優れたベルリンのフンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセにおけるセッションでDSD収録されたこれらの録音は、音質面でも高く評価されています。録音を担当しているのは、旧フィリップス・レーベルのスタッフが立ち上げたオランダのポリヒムニア社です。

 【録音】2006年8月27日〜29日(第5番)、8月31日〜9月1日(第1番)、ベルリン、フンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセ(旧称ベルリン、フンクハウス・ケーペニック、スコアリング・ステージ)DSD Recording



DHM


8887506992-2
\2600
バッソリリエーヴィ/
 テレマン:
  フラウト・トラヴェルソとヴィオラ・ダ・ガンバを含むトリオと四重奏曲

 テレマン:
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    ファゴット、チェンバロのための協奏曲 ハ長調 TWV 43:C2」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    チェンバロのためのソナタ ト短調 TWV 42:g7」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    チェンバロのためのソナタ ロ短調 TWV42:h4」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    通奏低音のためのソナタ ヘ長調 TWV 42:F5」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    チェンバロのためのソナタ ト短調 TWV 42:g15」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
    ファゴット、チェンバロのための協奏曲 ロ短調 TWV 43:h3」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
   チェンバロのためのソナタ イ短調 TWV 42:a7」
  「フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
   チェンバロのためのソナタ ハ短調 TWV 42:c6」【演奏】
バッソリリエーヴィ(ピリオド楽器アンサンブル)

 「バッソリリエーヴィ」のドイツ・ハルモニア・ムンディ(DHM)・レーベルへのデビュー盤です。
2001年に創設された器楽アンサンブル「レ・ムジケ・ノーヴェ」の主要メンバーから、ガンバ担当のフランチェスコ・トメイによって結成されたピリオド楽器アンサンブルで、ヨーロッパで急速に注目を集めている団体です。
 「バッソリリエーヴィ」がDHMデビューに選んだのはテレマンの作品集です。テレマンは、18世紀における名声はJ.S.バッハより高く、その後否定的な見方をされてきましたが、現代ではその音楽の魅力や重要性が見直しされています。ありとあらゆるジャンルの作品を作曲したテレマンの膨大な数の作品目録はいまだ完成されていません。
 ここに収録された作品も、近年ハンブルクやドレスデン、ダルムシュタットから発見されたものです。とくにこの作品では、フラウト・トラヴェルソとヴィオラ・ダ・ガンバが独奏楽器として活躍するもので、マラン・マレ、フォルクレなどフランスのヴィオール音楽の影響が見られるものです。

 「バッソリリエーヴィ」を主宰するフランチェスコ・トメイは、1968年に生まれ、最初はエレキ・ギター、エレキ・ベースなどロックのアーティストでしたが、1996年音楽学校をコントラバス首席で卒業後、トスカニーニ交響楽団などのコントラバス奏者を務めながら、ヴィオラ・ダ・ガンバについて研究し、2010年にはマサチューセッツ州の学士号を受け取っています。奏者たちのイタリア的な斬新さと、音楽の引き締まったドイツ的な感性、フランスの優雅なメロディ・ラインなど、それらが融合されたテレマン独自の情景による音楽を楽しむことができます。

 【録音】2014年4月, フィレンツェ、御聖体宗派教会礼拝堂[デジタル:セッション]
 

8887506197-2
\2600
ヒレ・パール/Born to Be Mild
 1) ディエゴ・オルティス:『Canto』,
 2) トラディショナル:『Alas My Love』,
 3) エグベルト・ジスモンチ:『Palhaco』,
 4) トラディショナル:『Molly Halfpenny(カロランの夢)』,
 5) マラン・マレ:『2声のミュゼット』,
 6) トバイアス・ヒューム:『Hit It in the Middle』,
 7) トバイアス・ヒューム:『Touch Me Sweetly』,
 8)サント=コロンブ:『La vignon』,
 9) アントワーヌ・フォルクレ:『Monsieur de Vaucel』,
 10) アントワーヌ・フォルクレ:『Zeus〜Jupiter Omnibus Maximus』,
 11) リー・サンタナ:『アムステルダム』,
 12) リー・サンタナ:『パスカルのガイヤルド』,
 13) リー・サンタナ:『Virtual Pearl』,
 14) 作者不詳:『サルタレッロ』,
 15) トラディショナル:『Katip Turkusu』,
 16) マーサ・ビショップ:『Maquam Hijaz (Hijazkiar)』,
 17) タルクィニオ・メールラ:『A Spiritual Song forSleeping (Alla Nanna)』,
 18) チャーリー・ヘイデン:『サイレンス』
ヒレ・パール(エレクトリック/アコースティック・ヴィオール),
リー・サンタナ(エレクトリック・ギター),
マルテ・パール(エレクトリック/アコースティック・ヴィオール)
 美貌の名ヴィオール奏者ヒレ・パールの新録音は「ボーン・トゥー・ビー・マイルド」と題され、通常のヴィオールをエレクトリック/アコースティック・ヴィオールに持ち替えて演奏したクロスオーヴァー・アルバムです。
 ヒレ・パールはリー・サンタナが主宰するロック・バンド「デッド・ポエッツ」との活動も行っており、今回のアルバムはその延長線上に制作されたものといえるでしょう。
 娘のマルテ・パールとともに、エレクトリック/アコースティック・ヴィオールをかき鳴らし、ルネッサンスからリー・サンタナの自作やアメリカのジャズ・ベーシスト、チャーリー・ヘイデンの曲にいたる多彩な作品で、700年の年月を一時に駆け抜けています。その新鮮なサウンドと魅力溢れる表現は、古楽ファンやクラシック・ファンのみならず、広く音楽を愛する人たちにお勧めできるレコーディングです。
 【録音】2014年, ドイツ、オスナブリュック、ファットリア・ムジカ(デジタル:セッション)
 


8887506325-2
(2CD)
\3400→\3090
ベルリン・フィルとベルリン・バロック・ゾリステンのメンバーによる古楽アンサンブル
 コンチェルト・メランテ

  ドメニコ・ガッロ:『4声のための12のソナタ』
コンチェルト・メランテ
 ベルリン・フィルとベルリン・バロック・ゾリステンのメンバーによって結成され、ベルリンをベースに活躍する古楽アンサンブル「コンチェルト・メランテ」(「メランテMelante」はテレマンが生前使ったアナグラムによるイタリア風の変名に由来)のドイツ・ハルモニア・ムンディへの4枚目のアルバムは、イタリア・バロック期のドメニコ・ガッロの作品集です。
 ドメニコ・ガッロは、1730年にヴェネツィアで生まれたヴァイオリニスト、作曲家。教会音楽、ヴァイオリン・ソナタ、トリオ・ソナタ、シンフォニアを作曲したといわれていますが、実際のところはどのような生い立ちをたどったなどはわかっていません。
 その理由は、同時代に生きた有名なペルゴレージの存在にありました。1780年頃ガッロは楽譜の出版権をなぜか手放した可能性が有り、当時最も有名だったペルゴレージ作曲として出版することによって、楽譜を多く販売することに成功したのです。その結果としてガッロの名前は消え去られてしまいました。が、1940年代にペルゴレージの研究が行われた際に、イタリアの図書館でガッロとの写本を比べた結果、ガッロの存在が明らかになりました。
 ストラヴィンスキーの「プルチネッラ」には、ペルゴレージの作品を使用して作曲されたとされていましたが、実際はガッロの作品も含まれていました。
 「コンチェルト・メランテ」による当アルバムでは、ガッロの秘曲が、気持ちのよいテンポと、弾むような見事な弓さばきによって蘇ります。
 【録音】2014年12月, ベルリン、ヴァンゼー、アンドレアス教会(デジタル:セッション)

DHM


8887509021-2
(10CD)
\4800→\4390
スキップ・センペ / スキップ・センペ・エディション
【CD1】《F.クープラン:クラヴサン曲集》
 フランソワ・クープラン:
  『「クラヴサン奏法」〜
   前奏曲第1, 2, 3番』『第3組曲ハ短調より(クラヴサン曲集第1巻)』
  『「クラヴサン奏法」〜前奏曲第7番変ロ長調』『第8組曲ロ短調より
   (クラヴサン曲集第2巻)』
  『イ調による組曲』『「クラヴサン奏法」〜
   前奏曲第4番ヘ長調』『女道化師(クラヴサン曲集第4巻第23組曲より)』
     [1990年録音]
【CD2】《シャンボニエール:クラヴサン作品集》
 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール:
  『組曲ハ長調』『組曲ト長調』『組曲イ長調』『組曲ニ長調』[1992年録音]
【CD3】
 リュリ:『ディヴェルティスマン集1〜3』[1990年録音]
【CD4】《フォルクレ:クラヴサン作品集》
 アントワーヌ・フォルクレ:
  『アルマンド,ラ・ラボルド』『コタン』『ポルトガル人』『フォルクレ』
  『摂政』『マレッラ』『サラバンド,ラ・ドボンヌ』『フェラン』『クープラン』
  『シャコンヌ,ラ・ビュイソン』『ルクレール』『ラモー』『ジュピター』[1991年録音]
【CD5】
 フランソワ・クープラン:
  『四重奏ソナタ「サルタン」』『ヴィオールと通奏低音のための第1組曲』
  『ヴィオールと通奏低音のための第2組曲』『子守唄』『荘厳さ』[1993年録音]
【CD6】《アリアンナの嘆き》
 ファリーナ:『カプリッチョ・ストラヴァガンテ』,
 ヴェルソ:『死なせてください』,
 モンテヴェルディ:『アリアンナの嘆き』,
 ザネッティ:『カラヴァッツォ侯のイントラーダ』,
 ムッシ:『ラマルテア』,
 モンテヴェルディ:『タンクレディとクロリンダの戦い』[1991年録音]
【CD7】《モンテヴェルディとその時代〜マドリガーレと器楽曲の愉しみ》
 モンテヴェルディ:『 どれほど快く』,
 カステッロ:『ソナタ第15番』,
 モンテヴェルディ:『ああ、私は倒れる』,
 メールラ:『2声のチャッコーナ』,
 フレスコバルディ:『トッカータ第11番』,
 リッチョ:『谺による2つのソプラーノのカンツォーン』,
 モンテヴェルディ:『リラを整え』,
 フレスコバルディ:『トッカータ第9番』,
 モンテヴェルディ:『しかし、それは本当なのか』,
 マリーニ:『パッサカリオ』,
 マルヴェッツィ:『シンフォニア』,
 モンテヴェルディ:
  『柔かな光の中で』『こんなに素晴しい勝利を』
  『西風が帰り』『悩みはとても甘いので』[1990年録音]
【CD8】《パーセル:しばしの音楽〜歌曲と器楽曲》
 ヘンリー・パーセル:
  『プレリュードZ.666』『シンフォニーZ.332』
  『音楽が愛の糧とあらばZ.379』『聴け、大気の響きわたるをZ.629』
  『グラウンド上の3声によるファンタジアZ.731』『自然界の声Z.328』
  『ホーンパイプ・ラウンド“O”Z.684』『序曲ト短調Z.772』
  『聖歌「主よ、人とは」Z.192』『シャコンヌ ト短調Z.730』
  『しばしの音楽Z.583』『愛しのアルビーナは陸にあがりZ.394』
  『ファンタジアZ.736』『グラウンドZ.221とシャコンヌZ.627』
  『幸せな恋人たちZ.629』『パヴァーヌ 変ロ長調Z.750』
  『夕べの聖歌Z.193』[1991年録音]
【CD9】
 ブクステフーデ:
  『パッサカリア ニ短調 BuxWV161』『ソナタ ニ短調 Op1-6 BuxWV257』
  『ソナタ ニ長調 BuxWV267』『ソナタ ト長調 Op2-3BuxWV261』
  『チャコーナ ホ短調 BuxWV160』『ソナタ へ長調 Op1-1 Bux252』
  『ソナタ ハ長調 BuxWV266』『Mit Fried und Freud BuxWV76』
  『ソナタ ト長調 Op1-2 BuxWV253』[1992年録音]
【CD10】
 J.S.バッハ:
  『シャコンヌ ニ短調 BWV1004〜
   無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌによるスキップ・センペの即興』
  『チェンバロ協奏曲 第3番ニ長調 BWV1054』
  『パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828』
  『チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055』[1993年録音]
スキップ・センペ(チェンバロ),
カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 スキップ・センペは、1958年ニューオリンズ生まれのチェンバロ奏者。アメリカで音楽と美術史を学んだ後ヨーロッパに渡り、アムステルダムでグスタフ・レオンハルト等に学びました。彼は演奏解釈と装飾において、それまでになかったような自由な表現を実現し、古楽アンサンブル「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」を1986年に設立。即興的で創造性の高い演奏は高い評価を得ています。
 ここに収録されたDHMへの10枚のアルバムは、センペにとって最初の国際的なレーベルとの契約となったもので、鬼才センペの名を広く知らしめるきっかけとなりました。
 クープラン、シャンボニエール、リュリ、モンテヴェルディ、パーセル、ブクステフーデ、バッハとバロック音楽の多彩なレパーットリーが選ばれており、センペの指運びの見事さによる即興を含んだソロ、そして「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」とのアンサンブルでは、過激にして濃厚な音楽が展開され、ゴージャスで快感すらおぼえる名演奏ばかりです。
 各ディスクは初出CDデザイン仕様の紙ジャケットに封入され、クラムシェル・ボックスに収容されています。
  

8887509022-2
(10CD)
\4800→\4390
アンドルー・ローレンス=キング / アンドルー・ローレンス=キング・エディション
【CD1】
 13世紀の典礼劇『ダニエル物語』〜
  ハリー・ヴァン・デル・カンプ(Bs:ベルシャザル王),
  バーバラ・ボーデン(Sp:王妃), ダグラス・ナスラーヴィ(T:ダニエル)、他,
  ザ・ハープ・コンソート,[1997年録音]
【CD2-3】
 トマス・デ・トッレホン・イ・ヴェラスコ(1644-1728):
  歌劇『ばらの紫色』〜ザ・ハープ・コンソート,[1997年録音]
【CD4】《カロランのハープ》
 ターロック・オ・カロラン(1670-1738):
  「調子があっているかを試す」「ミスター・ジェイムズ・ベター」
  「天へのジグ」「チャールズ・マケイブによせるカロランの哀歌」
  「カロランの処方箋」「満杯だ!地主のジョーンズ」
  「ディレイニ博士&ロフタス・ジョーンズ」「ミセス・コステロウ」
  「スーズィー・ニー・ヒャーリ」「シニア・アーサー・シャーン」
  「プランクスティ・コナー」「カロランのアイルランド放浪」
  「妖精の女王」「トー・メイ・マ・ヒュラー」「ヴリード・ニコーリシュ」
  「カロランの夢」「おれは寝てるよ、起こすなよ」
  「ミス・マクダーモット(軍艦アレスューザ)」
  「カロランの純愛 (ミス・フェザーストーン)」「ミスター・ヒュー・オドネル」
  「オー・フリン(プランクスティ・フリン)」「カロランのカップ」
  「カロランの別れ」「魂と体の分離」
  「チャールズ・マケイブによる最愛の友テレンス・カロランによせる哀歌」〜
   ザ・ハープ・コンソート,[1996年録音]
【CD5】《王のハープ》
 コルベッタ:「王のカプリース〜シャコンヌによるファンタジー・カプリース」,
 L・クープラン:
  「イ調のプレリュード」「ピエモンテの人」「クーラント」「サラバンド」
  「パリのカリヨン」「王の組曲〜プレリュード」,
 ヴィセ:
  「王のアルマンド」「クーラント1&2」「サラバンド」「ガヴォット」
  「シャコンヌ」「マスカラード(ロンドー)」,
 L・クープラン:「王家の肖像〜ブランシュローシュ氏のトンボー」,
 F・クープラン:
  「アルマンド:尊厳」「第1クーラント〜第2クーラント」「サラバンド:荘重」
  「ガヴォット」「ジーグ:英国貴婦人」「ロンドーによるシャコンヌ:お気に入り」,
 L・クープラン:「王のトンボー〜パッサカーユ」,
 フローベルガー:「王子フェルディナンド4世の悲しい死に寄せるラメント」
   [1996年録音]
【CD6】《ダヴィデ王のハープ》
 ヘンデル:「ダヴィデ王のエア」,
 フローベルガー:「トッカータ ニ短調」,
 J.S.バッハ:「プレリュード BWV.999」,
 ブクステフーデ:「愛の組曲BuxWV233」「パッサカリアBuxWV161」,
 ヴェックマン:「トッカータ第4番」,
 作者不詳:「アリアとメヌエット イ短調」,
 フィッシャー:「プレリュード ヘ長調」,
 J.S.バッハ:
  「パルティータBWV1006a
   (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006のリュート用編曲による)」
  「プレリュード ハ長調(平均律クラヴィーア曲集第1巻第1曲BWV876より)」
  「アリア(ゴルトベルク変奏曲BWV988より)」,
 作者不詳:「ホワイト・ロックのディヴィッド」[1997〜1998年録音]
【CD7】《17世紀イギリス宮廷のハープ音楽》
 ダウランド:
  「A Fancy」「My Lady Hunsdon's Puffe」「Frogg Galliard」
  「Pavana Lachrimae」「SuzannaGalliard」「Can Shee Excuse」
  「Robin」「Tarleton's Jigge」「Mrs. Winter's Jumpp」
  「Tarleton's Riserrectione」「Fine Knacks」
  「Awake Sweet Love, ThouArt Returnd」「Go Christall Teares」
  「My Thoughts Are Winged With Hopes」
  「Semper Dowland, semper dolens」「Farewell」
  「My Dear Adieu, My SweetLove Farewell」,
 バード:
  「Alman」「Rowland」「Praeludium to Ye Fancie」
  「Fantasia」「Coranto」「A Gigg」,
 作者不詳:「Scott's Lament」,
 マクダーモット:「Cormack」「Allmane」「Cormack's Alman」「Shock.a.torum」,
 Jean Le Flelle:「The Queen's Masque」[1997年録音]
【CD8】《イタリア風コンチェルト》
 ヴィヴァルディ:「合奏協奏曲Op.3-8」,
 J.S.バッハ:「イタリア風趣味による協奏曲
  (クラヴィーアのためのイタリア風協奏曲ヘ長調BWV971)」,
 カロラン:「カロランのコンチェルト」,
 J.S.バッハ:「アリア・ヴァリアータ (アリアと変奏)」,
 ヘンデル:
  「ハープ、リュートとライラコードのための協奏曲変ロ長調Op.4-6 HWV294」
  「オルガン協奏曲第1番ト短調Op.4-1 HWV289」〜
   ザ・ハープ・コンソート,[1995年録音]
【CD9】
 ヴィヴァルディ:『協奏曲集「四季」Op.8-1〜4』『海の嵐Op.8-5』『喜びOp.8-6』〜
  ゴットフリート・フォン・デル・ゴルツ(指揮、ヴァイオリン),
  フライブルク・バロック・オーケストラ, ザ・ハープ・コンソート[1996年録音]
【CD10】
 J.S.バッハ:
  「半音階的幻想曲ニ短調BWV903」「組曲ニ短調BWV997
   (原曲:パルティータ (リュート組曲第2番)ハ短調BWV997)」
  「幻想曲イ短調BWV944(原曲:フーガ(幻想曲)イ短調BWV944)」
  「パルティータ イ短調BWV1004
   (原曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004)」
    [1999年録音]
アンドルー・ローレンス=キング(バロック、ルネッサンス・ハープ)
 古楽の名門レーベル、ドイツ・ハルモニア・ムンディ(DHM)の名盤をアーティスト、作曲家やテーマごとに括ってリイッシューしている「エディション」ボックス・シリーズに、新しい2タイトルが加わります。
 1990年代にDHMが長期的な録音契約を結び、広く紹介した二人のピリオド楽器音楽家、アンドルー・ローレンス=キングとスキップ・センペの名盤をまとめたものです。
 アンドルー・ローレンス=キングは、1959年、英国、ガーンズィ生まれのハーピスト、通奏低音奏者。最初は、教会の聖歌隊員として音楽活動を始め、ケンブリッジ大学で数学を学んだ後、ロンドン・アーリー・ミュージック・センターで声楽と通奏低音奏法の研鑽を積みました。
 エスペリオンXXなどのハープ奏者を務めた後、1988年の「トラジコメディア」共同主宰、1994年に「ザ・ハープ・コンソート」を結成。ルネッサンスからバロックの様々な時代のハープの名手として活躍する一方、世界の檜舞台でバロック・オペラやオラトリオを指揮し、高い評価を受けています。
 ここに収録されたDHMへのアルバムは、ローレンス=キングが国際的に広く知られるきっかけとなった最初の重要な録音であり、ハープの独奏、中世典礼劇の編纂と演奏、バロックのハープと器楽のアンサンブルなど、古典ハープならではの魅力を存分に感じ取ることができます。
 各ディスクは初出CDデザイン仕様の紙ジャケットに封入され、クラムシェル・ボックスに収容されています。

WARNER



2564617098
\2500→\2290
ザ・グラウンド・ビニース・アワ・フィート〜
 ジェイコブセン&ザ・ナイツ-「ダンバートン・オークス」

  1. ライヒ:2台のヴァイオリンと弦楽のためのデュエット
  2. J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV.1060R
  3. ストラヴィンスキー:協奏曲変ホ長調「ダンバートン・オークス」
  4. コリン・ジェイコブセン&シアマック・アガエイ:
   サントゥールのための協奏曲
  5. ザ・ナイツ:「ザ・グラウンド・ビニース・アワ・フィート」
コリン・ジェイコブセン(ヴァイオリン)
シアマック・アガエイ(サントゥール)
ギヨーム・ピラード(ヴァイオリン)
アリアナ・キム(ヴァイオリン)
ジョニー・ガンデルスマン(ヴァイオリン)
アダム・ホランダー(オーボエ)
クリスティーナ・コーティン(ヴォーカル)
ザ・ナイツ
エリック・ジェイコブセン(指揮)
2013年10月、ワシントン、ダンバートン・オークスでのライヴ録音

 ストラヴィンスキー「ダンバートン・オークス」初演75周年記念。ワシントンのダンバートン・オークス邸でおこなわれた演奏会のライヴ。

 「ザ・ナイツ(騎士)」は、ニューヨークで創造的音楽パフォーマンスを行い、高い評価を得ている室内オーケストラで、チェリスト兼指揮者のエリック・ジェイコブセン、ヴァイオリンのコリン・ジェイコブセン兄弟によって結成されました。彼らはヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトのメンバーでもあり、彼らとその仲間たちによるこのアンサンブルの演奏は、世界中の様々な民族音楽やバロック奏法からミュージカルまで幅広い演奏の経験を取り入れ、アメリカ中のクラシック・ファンを熱狂の渦に巻き込んでいます。

 この最新アルバムでは、バッハの協奏曲にインスピレーションされた作品が収録されています。ライヒやストラヴィンスキーだけでなく、演奏者自身もインスピレーションされ作曲した民族色ある作品は、すでにニューヨーク・タイムズなどで絶賛されています。



 下記でご紹介の「運命」も不思議な演奏。これが近未来ベートーヴェンなのか。
 少し観られる。https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=wyofHWrr3Zg


ザ・ナイツからお奨めの2枚!

SONY
8872547176-2
\2500→\2290
ニューヨークで最も熱い室内オーケストラ「ザ・ナイツ」
 ベートーヴェン:
  『ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56』、
  『交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」』
ヤン・フォーグラー(Vc),
アンティ・シーララ(P),
コリン・ジェイコブセン(Vn),
エリック・ジェイコブセン(指揮),
ザ・ナイツ(室内オーケストラ)
 「ザ・ナイツ(騎士)」は、ニューヨークで創造的音楽パフォーマンスを行い、高い評価を得ている室内オーケストラで、チェリスト兼指揮者のエリック・ジェイコブセン、ヴァイオリンのコリン・ジェイコブセン兄弟によって結成された。
 彼らはヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトのメンバーでもあり、彼らとその仲間たちによるこのアンサンブルの演奏は、世界中の様々な民族音楽やバロック奏法からミュージカルまで幅広い演奏の経験を取り入れ、アメリカ中のクラシック・ファンを熱狂の渦に巻き込んでいます。
 このアルバムの「三重協奏曲」では、彼らの演奏の良き理解者でもあるチェリストのヤン・フォーグラーとアンティ・シーララが参加。 「運命」での斬新な風のすがすがしさとコーダに向かっての盛り上がりなど、新鮮で刺激的なベートーヴェンを聴くことができます。演奏録音:2012年 (デジタル:セッション)

SONY
88697469852
\3000→\2790
フォーグラー&ザ・ナイツ
 エクスペリエンス〜ライヴ・フロム・ニューヨーク

  ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番より『ワルツ2』
  ショスタコーヴィチ:映画音楽『馬あぶ』より『ワルツ』
  ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調作品107
  ショスタコーヴィチ:劇音楽『殺されたはず』作品31より『ガモーシュカ』
  ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番より『ワルツ1』
  ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第1番より『ワルツ』
  ショスタコーヴィチ:映画音楽『イワン=ミチューリン』より『ワルツ』
  ジミ・ヘンドリックス:マシンガン
ヤン・フォーグラー(チェロ)
ザ・ナイツ(アンサンブル)

エリック・ジェイコブセン(指揮)
録音:2008年10月15-16日、ニューヨーク(ライヴ、デジタル)

 元シュターツカペレ・ドレスデンの首席チェリスト、ヤン・フォーグラーによるショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番とジミ・ヘンの「マシンガン」を収録。
 実はこれなんとクラブでのライヴ録音。ショスタコのロシア音楽を、美音とカンタービレで国籍不明の抒情作品にしてしまった。

 


2564622483
\2500→\2290
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
 ヴァインベルグ:
  ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.67
  交響曲第4番イ短調 Op.61
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヤーチェク・カスプシーク(指揮)
2013年12月、ワルシャワ、国立フィルハーモニック・コンサート・ホールでの録音

 レオニード・コーガンに捧げられた、ヴァインベルグのヴァイオリン協奏曲を、名手イリア・グリンゴルツが演奏。
 そして、名門ワルシャワ・フィルとその音楽監督ヤツェク・カスプシク指揮による、交響曲第4番の演奏です。
 ヴァインベルグは26曲もの交響曲を書き、その中でも比較的初期の交響曲第4番(1957)は、舞踊のリズムと民俗メロディが基本となっています。ヴァインベルクの音楽は、渋いウィット、憂鬱、ショスタコーヴィチらの新古典主義のイディオムなどが埋め込まれています。
 ポーランドの指揮者とオーケストラによるポーランドの音楽を、当時のヴァインベルクが追求していた音楽が再現されています。


1982年サンクトペテルブルク生まれのイリヤ・グリンゴルツ。1998年にパガニーニ国際コンクールで優勝し国際的な評価を得た。いまや押しも押されぬ大スター。
 


2564627678
\2100→\1890
エマニュエル・パユ(フルート)
 フランス革命時代のフルート協奏曲集

  ドヴィエンヌ:フルート協奏曲第7番ホ短調
  ジアネッラ:フルート協奏曲第1番ニ短調
  グルック:フルート協奏曲ト長調 Op.4
  プレイエル:フルート協奏曲ハ長調 B.106
エマニュエル・パユ(フルート)
バーゼル室内管弦楽団
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
2014年7月17-19日、スイス、ランドガストホフ・リーエンでの録音

 パユの新録音は、音楽史的にみても貴重な録音。
 このアルバムでは「フランス革命」時期に焦点をあてて発掘し録音したもので、フルートのための曲が多く書かれたバロック後期から古典派にかかる作曲家たちの作品が収録されています。フランス宮廷のため、また、革命戦争後の1795年に設立されたパリ音楽院においても続いていたフルート作品のなかから、エマニュエル・パユが「もっとも革新的で、美しいメロディをもつ作品」として選曲された4曲。
 今回バックを務めているのは、著名な古楽器アンサンブル「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」の創設者でもあるアントニーニと、じっくり時間をかけてベートーヴェン交響曲全集を録音中のバーゼル室内管弦楽団との共演です。古楽器、モダン楽器両方を演奏するバーゼル室内管弦楽団ですが、この演奏でも折衷的な楽器を使用し、パユの表現と作風の変遷にも柔軟に対応し、見事なピリオド流儀が詰め込まれた面白さを感じることができるはずです。
 
限定盤

2564615488
(14CD)
\6000→\5590

初出音源含む!
 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)/ワーナー録音全集

CD:1
  バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
  録音:1948年10月27日、アビイ・ロード・スタジオ(モノラル)
  スカルラッティ:ソナタ K.9
  スカルラッティ:ソナタ K.11
   録音:1942年, ミラノ(モノラル)
  ガルッピ:ソナタ 変ロ長調よりプレスト
   録音:1941年? ミラノ(モノラル)
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
   録音:1941年 ミラノ(モノラル)
  ショパン:マズルカ Op.68-2
  ショパン:スケルツォ第2番
  ショパン:ワルツ Op.69-1
   録音:1942年 ミラノ(モノラル)
CD:2
  ブラームス:「パガニーニの主題による変奏曲」
   録音:1948年10月26日、アビイ・ロード・スタジオ(モノラル)
  グリーグ:抒情小曲集 Op.47-5
  グリーグ:抒情小曲集 Op.68-5
   録音:1939年, ミラノ(モノラル)
  アルベニス:マラゲーニャ
   録音:1942年, ミラノ(モノラル)
  ドビュッシー:「水の反映」
   録音:1941年?, ミラノ(モノラル)
  グラナドス:アンダルーサ
   録音:1939年, ミラノ(モノラル)
  モンポウ:歌と踊り第1番
   録音:1942年, ミラノ(モノラル)
  マレスコッティ:幻想曲
   録音:1941年?, ミラノ(モノラル)
CD:3
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
  フランコ・カラッチオーロ(指揮) アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団
   録音:1953年11月23〜29日、ナポリ(モノラル)
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番
  エットーレ・グラチス(指揮) ミラノ室内管弦楽団
   録音:1951年6月26&27日、ミラノ(モノラル)
CD:4
  シューマン:「ウィーンの謝肉祭の道化」
  シューマン:「謝肉祭」
  録音:1957年3月4日、
   ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ(モノラル)
CD:5
  ドビュッシー:「映像」
  ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
  ショパン:バラード Op.23
  ショパン:ワルツ第17番 変ホ長調
  モンポウ:歌と踊り第6番より「歌」(リハーサル&サウンド・チェック付)
   録音:1957年3月4日、
    ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ(モノラル)
CD:6
  ラヴェル:ピアノ協奏曲
  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
   エットーレ・グラチス(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
    録音:1957年3月7〜10日、アビイ・ロード・スタジオ
CD:7
  ハイドン:ピアノ協奏曲第4番
  ハイドン:ピアノ協奏曲第11番
  エドモント・デ・シュトウツ(指揮) チューリッヒ室内管弦楽団
   録音:1975年1月22〜24日、スイス、ヨハネス教会(ステレオ)
CD:8
  シューマン:「謝肉祭」
   録音:1975年1月15〜21日、スイス、ヨハネス教会(ステレオ)
  シューマン:「子供のためのアルバム」より38,37,39番
   録音:1975年1月22〜24日、スイス、ヨハネス教会(ステレオ)
  シューマン:「ウィーンの謝肉祭の道化」より第1〜3曲
   録音:1972年9月27日、パリ、サル・ワグラムスイス(ステレオ)※初出音源
CD:9
  シューマン:ピアノ協奏曲
  アントニオ・ベドロッティ(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団
   録音:1942年4月9日、ミラノ(モノラル)
  グリーグ:ピアノ協奏曲
  アルチェオ・ガリエラ(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団
   録音:1942年2月9日、ミラノ(モノラル)
CD:10
  グリーグ:抒情小曲集 Op.43-5
   録音:1942年9月6日(モノラル)
  バッハ:イタリア協奏曲
   録音:1943年1月22日、[Mono]
  トメオーニ:アレグロ
   録音:1943年1月22日、[Mono]
  スカルラッティ:ソナタ K.96
  スカルラッティ:ソナタ K.27
   録音:1943年1月20日、[Mono]
  ショパン:子守歌 Op.57
  ショパン:マズルカ Op.33-4
   録音:1943年9月9日、[Mono]
CD:11
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番
  マッシモ・フレッチャ(指揮) ローマ・イタリア放送交響楽団
   録音:1960年5月14日 ローマ放送でのライヴ(モノラル)
  ハイドン:ピアノ協奏曲第11番
  マリオ・ロッシ(指揮) トリノ・イタリア放送交響楽団
   録音:1959年12月18日 トリノ放送でのライヴ(モノラル)
CD:12
  シューマン:ピアノ協奏曲
  ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
  ローマ・イタリア放送交響楽団
   録音:1962年4月28日 ローマ放送でのライヴ(モノラル)
  リスト:ピアノ協奏曲第1番
  ラファエル・クーベリック(指揮) トリノ・イタリア放送交響楽団
   録音:1961年4月28日 トリノ放送でのライヴ(モノラル)
CD:13
  ドビュッシー:「映像」
  ドビュッシー:「子供の領分」
  ドビュッシー:前奏曲集〜カノープ
  ドビュッシー:前奏曲集〜ヒースの荒野
   録音:1962年 トリノ(モノラル)
CD:14
  ショパン:スケルツォ第2番
  ショパン:バラード第1番
   録音:1962年 トレヴィーゾ(モノラル)
  ショパン:幻想曲 Op.49
  ショパン:ワルツ Op.96-1& Op.34-1
  ショパン:ワルツ第17番
  ショパン:マズルカ Op.68-2
  ショパン:マズルカ Op.33-4
  ショパン:マズルカ Op.30-3
   録音:1962年 トリノ(モノラル)

 20世紀後半を代表する名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ。彼の没後20年を記念して、EMIだけでなくチェトラ盤などの演奏も収録したものです。現在入手不可能な演奏も多く収録されており、初出音源も含まれております。どれもがミケランジェリの完璧無比なピアニズムが大いに発揮されており、ミケランジェリにしか成し得ない演奏満載の記念ボックスです。
 初回の
みの限定生産盤となります。
 
限定盤

2564613951
(25CD)
\8000→\7290

小澤征爾/ワーナー録音全集

CD:1
  R=コルサコフ:「シェエラザード」
  ボロディン:「だったん人の踊り」
 シカゴ交響楽団

CD:2
  バルトーク:「管弦楽のための協奏曲」
  コダーイ:「ガランタ舞曲」
 シカゴ交響楽団

CD:3
  ルトスワフスキ:「管弦楽のための協奏曲」
  ヤナーチェク:「シンフォニエッタ」
 シカゴ交響楽団

CD:4
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
  ラヴェル:ピアノ協奏曲
 アレクシス・ワイセンベルク(P)
 パリ管弦楽団

CD:5
  チャイコフスキー:交響曲第4番
 パリ管弦楽団

CD:6
  ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
  ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
  ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための楽章
 ミシェル・ベロフ(P)
 パリ管弦楽団

CD:7
  シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 潮田益子(Vn)
 日本フィルハーモニー管弦楽団

CD:8
  石井眞木:「遭遇II番(雅楽と管弦楽のための)
  武満徹:「カシオペア(独奏打楽器と管弦楽のための)
 日本フィルハーモニー管弦楽団

CD:9
  ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
 イツァーク・パールマン(Vn)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

CD:10
  ストラヴィンスキー:「火の鳥」
 パリ管弦楽団

CD:11
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
  チャイコフスキー:「イタリア奇想曲」
 ウラディーミル・スピヴァコフ(Vn)
 フィルハーモニア管弦楽団

CD:12
  ビゼー:交響曲ハ長調
  ビゼー:序曲「祖国」
  ビゼー:「子供の遊び」
 フランス国立管弦楽団

CD:13
  ビゼー:「アルルの女」
  ビゼー:「カルメン」組曲
 フランス国立管弦楽団

CD:14
  ストラヴィンスキー:「火の鳥」
 ボストン交響楽団

CD:15
  ガーシュウィン:「ラプソディー・イン・ブルー」
  ガーシュウィン:「アイ・ガット・リズム変奏曲」
  ガーシュウィン:「キャットフィッシュ・ロウ」組曲(ポーギーとベスより)
 アレクシス・ワイセンベルク(P)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

CD:16
  アール・キム:ヴァイオリン協奏曲
  ロバート・ステアラー:ヴァイオリン協奏曲
 イツァーク・パールマン(Vn)
 ボストン交響楽団

CD:17
  ラロ:「スペイン交響曲」
  サラサーテ:「ツィゴイネルワイゼン」
 アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)
 フランス国立管弦楽団

CD:18
  チャイコフスキー:「1812年」
  チャイコフスキー:「スラヴ行進曲」
  チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
  チャイコフスキー:「フランチェスカ・ダ・リミニ」
 ベルリン・フィル

CD:19
  チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 ボストン交響楽団

CD:20
  サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」
  サン=サーンス:「ファエトン」
  サン=サーンス:「オンファールの糸車」
 フランス国立管弦楽団

CD:21
  ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
  チャイコフスキー:「ロココ風の主題による変奏曲」
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 ボストン交響楽団

CD:22
  プロコフィエフ:交響的協奏曲
  ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 ロンドン交響楽団

CD:23
  バーンスタイン:「セレナーデ」
  バーバー:ヴァイオリン協奏曲
  ルーカス・フォス:「3つのアメリカの小品」
 イツァーク・パールマン(Vn)
 ボストン交響楽団

CD:24
  ルノー・ギャノー:「トリプティック」
  シチェドリン:「ソット・ヴォーチェ協奏曲」
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 ロンドン交響楽団

CD:25
  デュティユー:「時間の影」
 ジョエル・エッシャー(声)
 ラシェル・プロトキン(声)
 ジョーダン・スワイム(声)
 ボストン交響楽団

 今年80歳を迎える小澤征爾。ワーナー・クラシックスから旧EMIとエラートに録音された、彼が指揮をした作品(協奏曲のバックを務めたものも含む)をすべて収録した記念ボックスとなります。
 各ディスクはオリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入。
 ブックレットは簡単なものとなります。
 初回のみの限定生産盤となります。
限定盤

2564614724
(24CD)
\12000→\10990

イギリス音楽作品集

CD:1
エルガー:
  「子供部屋」組曲
  「グラーニアとディアーミッド」〜葬送行進曲
  「セヴァーン川」組曲
  オラトリオ「生命の光」〜瞑想曲
  カンタータ「カラクタクス」〜第3場への導入部「Woodland Interlude」
  付随音楽「インドの王冠」組曲

CD:2
エルガー:
  カンタータ「黒騎士」
  スペインのセレナード
  2つのパートソング Op.26
  帝国行進曲(イギリス行進曲)
  カンタータ「カラクタクス」〜凱旋行進曲

CD:3
  エルガー:オラトリオ「生命の光」

CD:4-5
エルガー:
  カンタータ「カラクタクス」
  戴冠式行進曲
  エニグマ変奏曲

CD:6
エルガー:
  ヴァイオリン協奏曲ロ短調
  行進曲「威風堂々」第1〜5番

CD:7
ディーリアス:
  「夏の歌」
  「おとぎ話」
  ダンス・ラプソディ第1番
  夜想曲「パリ=大都会の歌」

CD:8
ディーリアス:
  交響詩「生命の踊り」
  「海流」
  「シーナラ」

CD:9-10
ディーリアス:
  「日没の歌」
  「人生のミサ」

CD:11-12
ディーリアス:
  歌劇「コアンガ」全曲
  「高い丘の歌」

CD:13-14
  ヴォーン・ウィリアムズ:歌劇「牛追いヒュー」全曲

CD:15
ホルスト:
  イエス讃歌
  小祝典テ・デウム
  「リグ・ヴェーダ」より
  死への頌歌

CD:16
ハヴァーガル・ブライアン:
  交響曲第8番
  交響曲第9番

CD:17
ブリッジ:
  交響組曲「海」
  交響詩「夏」
  熟したさくらんぼ
  狂詩曲「春よ来い」
  弦楽合奏のための「哀歌」

CD:18
ブリス:
  朝の英雄たち
  行列聖歌

CD:19
  ブリス:色彩交響曲
  ブリス:来るべきもの
  ブリテン:青少年のための管弦楽入門

CD:20
ウォルトン:
  「スピットファイア」前奏曲とフーガ
  喜劇的序曲「スカピーノ」
  戴冠行進曲「王冠」
  「宝玉と勺杖」
  ヨハネスブルグ祝典序曲
  「ノエル・ロースソーン」
  「ハムレット」〜葬送行進曲
  「リチャード三世」〜前奏曲
  組曲「リチャード三世」

CD:21
  ウォルトン:ハムレットとオフィーリア
  ウォルトン:「ヘンリー五世」
  アルフォード:後甲板にて
  ウォルフォード・デイヴィス:ロイヤル・エア・フォース分列行進曲
  ヘンリー・ウッド:「英国の海の歌による幻想曲」〜ホーンパイプ
  トーマス・アーン:ブリティッシュ・グレナディアーズ
  (スタンフォード・ロビンソン編)
  トーマス・アーン:ルール・ブリタニア(マルコム・サージェント編)
  エリック・コーツ:ダム・バスターズ
  エリック・コーツ:3頭の熊
  エリック・コーツ:シンデレラ

CD:22
エリック・コーツ:
  静かな潟
  組曲「フロム・メドウ・トゥ・メイフェアー」より
  アンガスの春
  ダム・バスターズ
  森の精
  Music Everywhere
  サクソ・ラプソディ
  組曲「夏の日々」〜At the Dance
  組曲「ロンドン」
  組曲「ロンドン再び」

CD:23
アーサー・サリヴァン:
  交響曲ホ長調「アイリッシュ」
  「軍艦ピナフォア」序曲
  「ペイシェンス」序曲
  「イオランテ」序曲
  「ミカド」序曲
  「親衛兵」序曲
  「ゴンドリエ」序曲

CD:24
  アーサー・サリヴァン:序曲「舞踏会で」
  マルコム・アーノルド:イギリス舞曲集第1集、第2集
  マルコム・アーノルド:交響曲第2番
  ウォルトン:「ヘンリー五世」組曲より

ロイヤル・リヴァプール・フィル
ボーンマス交響楽団
ロンドン・フィル他
サー・チャールズ・グローヴズ(指揮)
 
 サー・チャールズ・バーナード・グローヴズ(1915年3月10日-1992年6月20日)は、英国の音楽のレパートリーを広めるために、大いなる貢献に努めました。グローヴズは最初、様々なオーケストラやBBC等のスタジオでの演奏を行った後、ボーンマス交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めました。
 グローヴズの録音のほとんどは、この期間にとられたものです。グローヴズの生誕100年を記念して、彼の偉大なる功績を収録したボックスの、限定生産にての発売となります。
 イギリスの大指揮者グローヴズの風格ある演奏です。
 なおブックレットは付属しません。


2564615501
(2CD)
\2600→\2390

ショスタコーヴィチ/自作自演集

  ピアノ協奏曲第1番
  (ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための)ハ短調Op.35
  ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
  ルドヴィツ・ヴェイラン(トランペット)
  フランス国立放送管弦楽団
  アンドレ・クリュイタンス(指揮)
   録音:1958年、パリ
  チェロ・ソナタ
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
   録音:不明、モスクワ放送
  3つの幻想的舞曲Op5
   録音:1958年、パリ
  前奏曲とフーガOp.87より第1番
  前奏曲とフーガOp.87より第4番
  前奏曲とフーガOp.87より第5番
  前奏曲とフーガOp.87より第6番(初出音源)
  前奏曲とフーガOp.87より第13番(初出音源)
  前奏曲とフーガOp.87より第14番(初出音源)
  前奏曲とフーガOp.87より第18番(初出音源)
  前奏曲とフーガOp.87より第23番
   録音:1958年、パリ、サル・ワグラム
  前奏曲とフーガOp.87より第24番
   録音:不明
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ)

 今年2015年没後40年をむかえるショスタコーヴィチ。
 すべてのショスタコーヴィチ自身の記録は、彼の見事なテクニックと彼の音楽が完全に一致しており、独特な美しい音色と幅広い歌いくちを持っています。
 特に「ピアノ協奏曲」「前奏曲とフーガ」でのゆっくりとした動きの中に入りこまれ、この録音で証明されます。表面的な効果ということでなく、明快さと繊細さを持つ彼の組成の意図を伝えています。
 『前奏曲とフーガOp.87より第6,13,14,18番』(録音:1958年パリ,サル・ワグラム)は、初出音源となります。
 


5419639375
\2100→\1890
クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ)
 近代、現代歌曲集

  ヨーゼフ・マルクス:「孤独を通り過ぎて」
  アントワーヌ・タメスティ(ヴァイオリン)

  ファント・デ・カンター:Abboen
  アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
  リック・ストーティン(コントラバス)

  ファント・デ・カンター:Onbot
  アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
  リック・ストーティン(コントラバス)

  ファント・デ・カンター:Arapka's Gebed
  アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
  リック・ストーティン(コントラバス)

  ムソルグスキー:祈り
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  ムソルグスキー:夕べの祈り
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  ムソルグスキー:魂は静かに高空を飛んでいた
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)
  モーリス・ドラージュ:4つのインドの詩
   オクサリス(室内アンサンブル)

 ラヴェル:カディッシュ
  オリヴァー・ボクホールン(アルメニア・オーボエ)
  リック・ストーティン(コントラバス)
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  ラヴェル:永遠の謎
  リック・ストーティン(コントラバス)
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  マルタン:3つのクリスマスの歌
  トーン・フレット(フルート)
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  カプレ:Ecoute mon coeur
  トーン・フレット(フルート)

  ヨーゼフ・マルクス:アダージョ
  リック・ストーティン(コントラバス)
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

  ブリッジ:3つの歌
  アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
  ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)
2013年12月、2014年3月、ベルギー、アントワープでの録音

 飛躍を遂げたオランダのメゾ・ソプラノ。ベルナルド・ハイティンクから厚い信頼を寄せられているクリスティアーネ・ストーティンの最新録音が、ワーナー・クラシックスから発売です。
 2013年に来日し、「卓越した表現力」と高い評価を得ました。またこれまでOnyxレーベルよりリリースされたタイトルは、どれもが世界各国で高評価を得るなど、世界トップクラスのメゾ・ソプラノであることを自らの歌声で証明しています。今回のアルバムは近現代の「自然」と「祈り」を題材としたもので、美しい作品が選曲されています。歌の内面性や深い色合いを引き出すことによって、ストレートに心に響くに違いありません。
 


2564613201
(7CD)
\5600→\5290
いいんです。
 セレブリエール&ボーンマス響
  ドヴォルザーク:交響曲全集、管弦楽曲集


 第1番ハ短調 Op.3「ズロニツェの鐘」
 第2番変ロ長調 Op.4
 第3番変ホ長調 Op.10
 第4番ニ短調 Op.13
 第5番ヘ長調 Op.76
 第6番ニ長調 Op.60
 第7番ニ短調 Op.70
 第8番ト長調 Op.88
 第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
 伝説曲 Op.59
 チェコ組曲 Op.39
 序曲「自然の王国で」 Op.91
 スケルツォ・カプリチオーソ Op.66
 スラヴ舞曲集より Op.46-1, 3, 6, 8, Op.72-2, 4, 7, 8
ボーンマス交響楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
録音:2011-2014年 、イギリス

 ある人がこの演奏を聴いて「ウィーン・フィルの演奏か?」、と聞いてきた。
 笑っちゃいけない、ほんとになかなかしっかりした演奏なのである。

 知る人ぞ知る重鎮指揮者、セレブリエール。
 WARNERクラシックが解散寸前のときもリストラされずに生き残った好企画ドヴォルザーク、ついにセット登場。

 WARNERクラシックが斜陽の一途をたどっていたときに孤軍奮闘的に同レーベルを支えていていたセレブリエール。
 その報酬としてこうやってグラズノフに続いてドヴォルザークのボックスも出せたというのは大きい。

 師匠ストコフスキーのよいところを受け継ぎ、大暴れはしない代わりに語り口のよさと滑舌のよさを前面に押し出す新世代ドヴォルザーク。
 しかしスケールは大きく、なにより落ち着いた気品が感じられる。

 みんなが思っているより大人物なのである、この人。なにげないテンポの揺れも堂に入ったもの。

 今まではレギュラー・プライスだったのでちょっと手が出なかったという方、どうぞこの機会に。
 楽しめて、最後は感動させてもらえます。
 .


5419635055
\2200→\1990
アンネレーン・レナエルツ/ハープ協奏曲集
 伴奏はタバシュニク&ブリュッセル・フィル

  グリエール:ハープ協奏曲 Op.78 (1938)
  ジョンゲン:ハープ協奏曲 Op.129 (1944)
  ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 (1939)〜作曲者編曲によるハープ版 
アンネレーン・レナエルツ(ハープ)
ブリュッセル・フィルハーモニック
ミシェル・タバシュニク(指揮)
録音:2014年、ブリュッセル
 .


2564613460
(3CD)
\3100→\2890

最新巻登場!
 マルタ・アルゲリッチ&フレンズ
 ライヴ・フロム・ルガーノ2014

CD1
  モーツァルト:「ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466」
  ベートーヴェン:「モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲」
  ミヨー:「世界の創造Op.81b」(ミヨーによるピアノ五重奏版)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ヤツェク・カプスシク(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
エドゥアルド・フベルト(ピアノ)
ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
ミカエル・グットマン(ヴァイオリン)
ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
マルク・ドゥロビンスキー(チェロ)
CD2
 メンデルスゾーン:「交響曲第1番ハ短調Op.11」
  (ブゾーニによる2台ピアノ8手版)
 ボロディン:「ピアノ五重奏曲ハ短調」
 ブリッジ:「チェロ・ソナタニ短調H.125」
酒井茜(ピアノ)
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
アントン・ゲルツェンベルク(ピアノ)
ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
アンドレイ・バラノフ(ヴァイオリン)
ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン)
ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
趙静(チェロ)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
CD3
 プーランク:「4手のためのピアノ・ソナタFP.8」
 プーランク:「チェロ・ソナタFP.143」
 スクリャービン:「幻想曲イ短調(2台ピアノのための)」
 ヴァインベルク:「ヴァイオリン・ソナタ第5番ト短調Op.53」
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ダグマー・クロッツ(ピアノ)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
ダニエル・リヴェラ(ピアノ)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
録音:2014年6月10-30日、ルガーノでのライヴ

 いまや世界で5本の指に入る有名音楽祭になった。
 アルゲリッチと、彼女が信頼する音楽家たちによる、毎年夏にルガノで行われる音楽フェスティヴァル。
 10年前といえばまだカプソン兄弟もまだそれほど有名ではなく、アルゲリッチも若手と楽しそうにやっている、くらいの印象しかなかったのに、あれよあれよといううちに世界最高のフェスティヴァルのひとつに登りつめた。カプソンもそうだが、ほかにもこのフェスティヴァルに参加した若者たち、ニコラ・アンゲリッシュ、ガブリエラ・モンテーロ、カーティア・ブニアティシヴィリたちがその後次々と台頭。改めてアルゲリッチの慧眼を思い知る形となった。
 若手だけでなくジルベルシュタイン、ヴェンゲロフ、ブロンフマン、アンデルジェフスキ、ナカリャコフ、マイスキー、ティエンポ、コヴァセヴィチ、プレトニョフ、セルゲイ・エーデルマン・・・と、それぞれのアルバムに入っているベテランを探すのも楽しい。
 そしてもちろんアルゲリッチ。
 めったにソロで録音をしなくなってしまったアルゲリッチの貴重な演奏を楽しめるのもこのシリーズの最大の魅力のひとつ。
 しかし、やはり姉御アルゲリッチの元に集う腕利きたちの競演というのが、やはり最高の楽しみか。その溌剌としたプレイ、そして才能と才能がぶつかる緊張感。ほんもののフェスティヴァルを目の前にしたようなスリリングな時間をすごすことができる。

 ただ、ひょっとすると、あまりにも収録内容が雑多で、またあまりにも演奏家にまとまりがないためについつい手が出なかった方もいらっしゃるかもしれない。しかしこのシリーズ、本当にその贅沢な「雑多さ」を心行くまで楽しむアルバムなのである。あまり深く考えずにとにかく繰り出されるそのすさまじい音楽に浸ってほしい。必ず1セットのうちに3つか4つ、興奮のあまり手に汗握る演奏に出会えるはず。
 なんにしても1回や2回聴いて「はい終わり」というような軽いアルバムではないのである。



マルタ・アルゲリッチ&フレンズ
ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル ライヴ2012&2013

EMI
CMSW-7211192
(3CD)
\2000→\1790
ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル ライヴ2012
  アルゲリッチとピリスのモーツァルト K.381 が聴ける!
CD1
 1-3 モーツアルト:4手のためのピアノ・ソナタニ長調K381
  マリア・ジョアン・ピリス、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)


 4−8  シューマン:民謡風の5つの小品作品102 
  ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 9  マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調
  リリー・マイスキー(ピアノ)、
  サーシャ・マイスキー(ヴァイオリン)
  リダ・チェン(ヴィオラ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)

 10−12 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503 
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、
  ヤチェク・カスプシク指揮/スイス・イタリア管
CD2
 1 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56b
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)

 2−5  ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲変イ長調作品87
  ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ)、イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
  ナタン・ブロード(ピアノ)、トルレイフ・テデーン(チェロ)

 6 マルトゥッチ:ピアノのための主題と変奏作品58
    ネルソン・ゲルナー、ルスダンAlavidze(ピアノ)

 7 スメタナ:2台ピアノ8手のためのソナタホ短調
 8 スメタナ:2台ピアノ8手のためのロンドハ長調
  マルタ・アルゲリッチ、リーリャ・ジルベルシュテイン
  アントン&ダニエル・ハーツェンバーグ(ピアノ)
CD3
 1−4 プロコフィエフ:ヴァオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94bis
  ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
  マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 5−7 ドビュッシー:海 (3台のピアノのための)
  ジョルジア・トマッシ、
  カルロ・マリア・リグオーリ、アレッサンドロ・ステッラ(ピアノ)

 8−10 メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調Op.Posth
  リーリャ・ジルベルシュタイン(ピアノ)、
  ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
  ルシア・ホール(チェロ)、
  ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
  チョウ・チン(チェロ)

 11 モレス:軍靴の響き
  マルタ・アルゲリッチ、アレ・ペトラッソ(ピアノ)
 毎年恒例のルガーノ・フェスティヴァルのライヴ。いつもすごいが今回はとくにすごい。
 アルゲリッチのモーツァルト:ピアノ協奏曲第25番や、マイスキー一族のマーラー、「そんなものがあるのか」という3台のピアノのための「ドビュッシー『海』」、そしてアルゲリッチとアンゲリッシュのブラームス、アルゲリッチとジルベルシュテインのスメタナ、・・・そして・・・ピリスとアルゲリッチのモーツァルト K.381!
 水と油、淑女と猛女、静と動、そんな二人が最近共演していたという話は聞いていたが、レーベルの違いからCDで聴くことはできないと思っていたが、EMIという会社が良くも悪くもフワフワしているせいか(ではないと思うが)、今回まさかの音源登場。
 ああ!久しぶりのドキドキリリース。

 録音:2012年 Recorded at the 2012 Lugano Festival.




WARNER
2564631220
(3CD)
\3000→\2790

マルタ・アルゲリッチ&フレンズ
 ライヴ・フロム・ザ・ルガノ・フェスティヴァル2013
Disc1
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
  マルタ・アルゲリッチ(P)
  スイス・イタリア語放送管弦楽団
  ユベール・スダーン(指揮)
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2
  ミッシャ・マイスキー(Vc)
  マルタ・アルゲリッチ(P)
Disc2
 レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
  ルノー・カプソン(Vn)
  フランチェスコ・ピエモンテージ(P)
 リスト:悲しみのゴンドラS200/2
  アリッサ・マルグリス(Vn)
  ユラ・マルグリス(P)
 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40
  ゴーティエ・カプソン(Vc)
  ガブリエラ・モンテーロ(P)
Disc3
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ[1897]
  アンドレイ・バラーノフ(Vn)
  ユラ・マルグリス(P)
 ドビュッシー:小組曲
  マルタ・アルゲリッチ(P)
  クリスティーナ・マルトン(P)
 オッフェンバック:パリの喜び
  (ロザンタール編:カルロ・マリア・グリグオーリ編曲)
  ジョルジア・トマッシ(P)
  カルロ・マリア・グリグオーリ(P)
  アレッサンドロ・ステッラ(P)
 サン=サーンス:動物の謝肉祭
  リーリャ・ジルベルシュテイン(P)
  アンドレイ・バラーノフ(Vn)
  ミヒャエル・グートマン(Vn)
  リダ・チェン(Va)
  アレクサンドル・ドブリュ(Vc)
  エンリコ・ファゴーネ(Cb)
  アルフレッド・ルッツ(Fl)
  クッラード・ジュフレーディ(Cl)
  グレゴリオ・ディ・トラパニ(Perc)
  マルタ・アルゲリッチ(P) 他
2013年、ルガーノでのライヴ録音

 

2564611661
\1900
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 サイモン・ラトル(指揮)
録音:1977年7月 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ ステレオ  原盤:EMI

WARNER ERATO



2564616666
\2500→\2290
パーヴォ・ヤルヴィ指揮&エストニア国立響
ショスタコーヴィチ:
 カンタータ(バラード)「ステパン・ラージンの処刑」 Op.119
 カンタータ「我が祖国に太陽は輝く」 Op.90
 オラトリオ「森の歌」 Op.81
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
エストニア国立交響楽団
コンスタンティン・アンドレイエフ(テノール)
アレクセイ・タノヴィツキ(バス)
エストニア・コンサート合唱団
ナルヴァ少年合唱団
2012年4月18-20日、エストニア・コンサート・ホールでのライヴ



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