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第82号
マイナー・レーベル新譜(7)
2015.5.12〜7.17


1001NOTES


フランス、リムーザンで行われる音楽祭、"Festival 1001 Notes"のレーベル、1001 Notesの取り扱いを開始いたします。


1001NOTES 05
\2500→\2290
忘れられたロマンス
 ドヴォルザーク:
  森の静けさ(1893チェロとピアノ版)、ソナチネ ト長調 Op.100
 シューマン:3つのロマンス Op.94(1849ヴァルター・デシュパリ編)
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
 リスト:忘れられたロマンス S.132
  (1881チェロとピアノ版)
エルミンヌ・オリオ(チェロ)
フェレンツ・ヴィジ(ピアノ)
 フランスの若手女流チェリスト、エルミンヌ・オリオ デビュー!

 1001 Notesはフランスの若きアーティストの発掘、サポートを続けており、ここでは1986年フランスのディジョン生まれの若き女流チェリスト、エルミンヌ・オリオ(Hermine Horiot)のデビュー・レコーディングが登場。
 ショパンのチェロ・ソナタをはじめ、ドヴォルザークの「森の静けさ」や「ソナチネ」、シューマンの「3つのロマンス」、リストの「忘れられたロマンス」のチェロ版といったロマンス溢れる作品集。2012年にはその優れた才能が認められ、Le festival Juventus(若者音楽祭)の受賞にもノミネートしたエルミンヌ・オリオが、濃密なロマンスを描き出す。

 かわいいです、Hermine Horiot。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=_9aqTeTOAA0

 

 


1001NOTES 03
\2500→\2290
ラモー:クラヴサン曲集
 クラヴサン曲集第3組曲
 クラヴサン曲集第4組曲
ナターシャ・クドゥリツカヤ(ピアノ)
 1983年ウクライナ生まれの才媛ナターシャ・クドゥリツカヤは、ロシアとフランスで学び、2009年にサフラン財団のグランプリを受賞。ヴィブラルテ国際音楽コンクールでは第1位とロベール・カサドシュ賞を受賞し、フランスを中心にヨーロッパ各地のコンサートホール、音楽祭で活躍している将来有望なピアニスト。モダン・ピアノ(YAMAHA CFX)の華やかな音色で聴くクドゥリツカヤのラモーは、優しく心地よい響きが立体的に感じられる。



 

1001NOTES 02
\2500
ハンガリーの思い出
 ドップラー:ハンガリーの主題による二重奏曲 Op.36*†§
 バルトーク(ポール・アルマ編曲):ハンガリー民謡組曲*§
 ドップラー:ハンガリー田園幻想曲†§
 ドホナーニ:アリア Op.48-1*§、狂詩曲ハ長調§
 ファルカシュ:古いハンガリーの舞曲†§
 ドップラー:アンダンテとロンド Op.25*§
ジュリエット・ユレル(フルート)*
ジョゼフィーヌ・オレシュ(フルート)†
セリム・マザリ(ピアノ)§
 1001 Notesのプロジェクトの1つ「先生と生徒(Le Maitre & l'Eleve)」は、その名の通り師匠と弟子、すでに活躍している著名な演奏家と若き才能の共演を通して、新たな才能を引き出していくシリーズ。
 ロッテルダム・フィルの首席を務めるフランスの名フルーティスト、ジュリエット・ユレルの「ハンガリー・アルバム」は、ジョゼフィーヌ・オレシュ、セリム・マゼリ、2人のフランスの若き有望な奏者との共演。
 

1001NOTES 01
\2500
弦楽器のための舞曲
 チェロとギター 〜
  ファリャ:火祭りの踊り、スペイン舞曲第1番
  フォーレ:夢のあとに
  サン=サーンス:白鳥
  チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
  パガニーニ:モーゼ幻想曲
 ギター二重奏 〜
  グラナドス:オリエンターレ、ビリャネスカ
  アルベニス:タンゴ Op.165-2
  ジャゾット:アルビノーニのアダージョ
  ボッケリーニ:ギター五重奏曲 G.448より
 ギター独奏 〜
  ソル:ソナタ 《グラン・ソロ》 Op.14
  アグアド・イ・ガルシア:ロンド・ブリランテ Op.2-3
エマニュエル・ロスフェルダー(ギター)
ラファエル・マタ(ギター)
トリスタン・コルヌ(チェロ)
 パリ国立音楽院にギタリストでは最年少となる14歳で入学し、2004年にはフランスの名誉ある音楽賞ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジクに選ばれた注目ギタリスト、エマニュエル・ロスフェルダー。
 ギター・ソロのほか、弟子のラファエル・マタとのギター・デュオ、ケラスの弟子トリスタン・コルヌとのチェロとギターの作品と豊かな編成で、「白鳥」や「アルビノーニのアダージョ」などの名曲を見事なテクニックで披露している。
 
1001NOTES 04
\2500
オクトゥオリッシモ
 ゴリホフ:
  2つの弦楽四重奏とコントラバスのための《ラスト・ラウンド》*†§
 ショスタコーヴィチ:
  弦楽四重奏のための2つの小品*、
  弦楽八重奏曲のための2つの小品 Op.11*†
 ピアソラ(ブラガート編曲):弦楽四重奏のための 《タンゴ・バレエ》†
 メリッツ:八重奏曲*†
ドビュッシー弦楽四重奏団*
アラノア弦楽四重奏団†
シモン・リュセ(コントラバス)§
 エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールの大賞を受賞し国際的に活躍、日本にも数度来日しているフランスを代表する弦楽四重奏団の1つ、ドビュッシー弦楽四重奏団と、2009年に結成し2012年にはFNAPEC室内楽コンクールで特別賞を受賞したアラノア弦楽四重奏団。それぞれのクァルテットによるショスタコーヴィチの弦楽四重奏とピアソラの弦楽四重奏編曲作品。そして、2団体共演による、ショスタコーヴィチ、オスバルド・ゴリホフ、マーク・メリッツの八重奏曲。
 

1001NOTES 06
\2500
アルチュアン・ド・リエレ 水族館
 プロコフィエフ(1891-1953):オペラ「三つのオレンジへの恋」より 行進曲
 チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」より 金平糖の踊り
 ラヴェル(1875-1937):
  弦楽四重奏曲 より
  第2楽章(じゅうぶんに活き活きと、きわめてリズミカルに)
 プーランク(1899-1963):15の即興曲 より 第5番
 サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」より 水族館
 バルトーク(1881-1945):ルーマニア民俗舞曲
   棒踊り/飾り帯の踊り/踏み踊り/
   角笛の踊り/ルーマニア風ポルカ/速い踊り
 オーレリアン・テラード:榛の木(ハンノキ)を通る風(シューベルトによる)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580-1651):
  トッカータ・アルペッジャータ
 サティ(1866-1925):(犬のための)ぶよぶよしたほんとうの前奏曲
 オーレリアン・テラード:
  タービンの配管は船底すれすれでひびが入っている
   (ストララヴィンスキーによる)
 オーレリアン・テラード:毎秒400サイクル(シューマンによる)
 サティ:クノシェンヌ第1番
 オーレリアン・テラード:1786(モーツァルトによる)
 フランソワ・クープラン(1668-1733):神秘的なバリケード
アルチュアン・ド・リエレ
 オーレリアン・テラード(ピアノ、ギター、キーボード、おもちゃの楽器)
 シモン・ブサゲ(ホルン、エレクトリック・ベース)
 ティボー・ショメイユ(クラリネット、打楽器)
 トマ・デルペリエ(ドラムス、打楽器)

 録音:データ記載なし
 アルチュアン・ド・リエレはフランスのリモージュで結成された、アコースティック楽器を中心におもちゃ楽器も加えたユニークなバンド。
 音楽ジャンルを超えて活躍する彼らが、ここではクラシックの名曲をアレンジしてユニークな演奏を聴かせます。


ACTE PREALABLE



AP 0320
\2500→\2290
ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939):ピアノ作品全集
  ピアノ作品集 Op.4
   メランコリー/前奏曲/スケルツォ/バレエの小品/メヌエット/サロン風
  ピアノ作品集 Op.5
   悲歌/幻想曲/古典調で/5つの幻想曲
  前奏曲と幻想的フーガ Op.16
  オペラ=バレエ「人魚」第3幕 から 船乗り(*)/愛の告白

ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)

録音:2013年10月3日、11月22日、12月22日、ポーランド放送スタジオS2、ワルシャワ、ポーランド(*以外)
    2015年3月20日、ゼノン・ブジェフスキ音楽学校、ワルシャワ、ポーランド(*)
 ヴィトルト・マリシェフスキはペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事したポーランド人作曲家。1913年オデッサ音楽院の創立者となり初代院長に就任。1921年ソヴィエト政権の迫害を避けポーランドに出国。ロシアにおける彼の名誉・功績はすべて消し去られ、オデッサ音楽院創立者も他人にすり替えられてしまいました。ポーランドではワルシャワ音楽協会総裁、第1回ショパン国際ピアノ・コンクール委員長、ワルシャワ音楽院作曲科教授等の要職を歴任。作風は「古典的ネオ・ロマンティシズム」と称され、門下生である作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキは後年、彼の講義を絶賛していました。
 マリシェフスキの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」(AP 0285)は好セールスを記録。
 そのCDでレゼクスプロラテュールのメンバーとしてピアノを担当していたのがヨアンナ・ワヴリノヴィチ。アクト・プレアラブルの日本におけるベストセラーであるヘンリク・メルツェル(1869-1928)のピアノ協奏曲第1番&第2番(AP 0163)他、当レーベルに多くの録音を行っています。世界初録音。




旧譜
マリシェフスキ室内楽作品集アルバム

AP 0327
\2500→\2290
ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939):室内楽作品集 Vol.1
  弦楽五重奏曲ニ短調 Op.3(*)
  弦楽四重奏曲第2番ハ長調 Op.6(+)
フォー・ストリングス四重奏団
 ルツィナ・フィエドゥキェヴィチ(第1ヴァイオリン)
 グジェゴシュ・ヴィテク(第2ヴァイオリン)
 ベアタ・ラシェフスカ(ヴィオラ)
 ウーカシュ・トゥジェルツ(チェロ)
ヴォイチェフ・フダラ(チェロ(*))

録音:2013年12月8日(*)、12月20-21日(+)、市立総合中等学校、ボイショヴィ、ポーランド

 前回新譜「ヴァイオリンとピアノのための作品集」(AP 0285)で好評を博したマリシェフスキの室内楽作品録音がシリーズ化されます。
 ヴィトルト・マリシェフスキはペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事したポーランド人作曲家。1913年オデッサ音楽院の創立者となり初代院長に就任、ダヴィド・オイストラフ、エミール・ギレリスらを輩出しました。1921年、ソヴィエト政権の迫害によりポーランドに出国。ロシアにおける彼の名誉・功績はすべて消し去られ、オデッサ音楽院創立者も他人にすり替えられてしまいました。
 ポーランドではワルシャワ音楽協会総裁、第1回ショパン国際ピアノ・コンクール委員長、ワルシャワ音楽院教授等の要職を歴任。作風は「古典的ネオ・ロマンティシズム」と称され、門下生である作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキは後年、彼の講義を絶賛していました。
フォー・ストリングス四重奏団は2004年にルツィナ・フィエドゥキェヴィチによりカトヴィツェのポーランド放送交響楽団のメンバーを中心に創設されたアンサンブル。

 

AP 0285
\2500→\2290
ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.1(1902)
  4つの小品 Op.20(1923)
レゼクスプロラテュール
 アンナ・オルリク(ヴァイオリン(*))
 ユゼフ・コリネク(ヴァイオリン(+))
 ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)

録音:2013年、ポーランド放送スタジオ、ポーランド

 ヴィトルト・マリシェフスキはペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事したポーランド人作曲家。1913年オデッサ音楽院の創立者となり初代院長に就任、ダヴィド・オイストラフ、エミール・ギレリスらを輩出しました。
 1921年、ソヴィエト政権の迫害によりポーランドに出国。ロシアにおける彼の名誉・功績はすべて消し去られ、オデッサ音楽院創立者も他人にすり替えられてしまいました。ポーランドではワルシャワ音楽協会総裁、第1回ショパン国際ピアノ・コンクール委員長、ワルシャワ音楽院教授等の要職を歴任。
 作風は「古典的ネオ・ロマンティシズム」と称され、門下生である作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキは後年、彼の講義を絶





AP 0163
\2500→\2290
ワヴリノヴィチのピアノが鮮烈!
 ヘンリク・メルツェル(1869-1928):
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1892-1894)
  ピアノ協奏曲第2番ハ短調(1898)

ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
ルーベン・シルヴァ(指揮)
コシャリン・フィルハーモニー管弦楽団

メ録音:2007年11月19-21日、ポーランド、コシャリン

 ヘンリク・メルツェルは1869年ポーランド生まれ。ショパンが亡くなって20年後にポーランドに現れた人。ロシアからの独立を目指したが失敗に終わり、数百人のポーランド貴族が絞首刑にされた「一月蜂起」から5年後に生まれた。なので時代的にもこの作曲家の作品は、ショパンという大偉人の錦を背負い、ポーランドの文化的独立を目指すという位置にいるような気がした。
 ・・・ところが、このメルツェルのピアノ協奏曲、もう完全にロシア音楽なのである。
 どこにもショパンの音楽の繊細な感性は見受けられない。何となく我々が思うようなポーランドの民族性というものが感じられない。
 もっとポーランドの色を強く持った「お国!」的なコンチェルトを書いて、文化的独立を果たしたいものじゃないのか??
 いや、それは逆か。
 長年ロシアに虐げられたポーランドの作曲家だからこそ、「おれたちにだってお前らに負けないようなドデカいコンチェルトを作れるんだぞ!」というところを見せたかったのか?
 なるほど、そう思えばこのメルツェルの野心は達成されたといっていいかもしれない。
 これらのコンチェルト、ショパンの後継ではなく、まちがいなくルビンシテインやチャイコフスキーの末裔という感じなのである。いや、彼らの作品をさらにどろどろにしてスケールでかくしたような音楽。派手なオーケストレーションと映画音楽ばりのコテコテの甘い民謡旋律を思う存分使い、ラストではこれでもかこれでもかと盛り上げる。そこまで盛り上げなくても、というくらい盛り上げる。その品のなさはショパンではなく、やっぱりロシア系の作曲家。
 実は第1番はルビンシテイン作曲コンクールでなんと第1位を取った。ルビンシテインはその前年に死んでいるが、もし生きて聴くことがあったらまあ大喜びだったろう。
 そして続く第2番もパデレフスキ作曲コンクールでこれまた第1を獲得。第1番をさらにスケール・アップさせたこの曲は伝説的名手レシュテツキに捧げられているから、当時はそうとうな注目作品だったはず。
 その後ヘンリク・メルツェルは教育者としてワルシャワ音楽院の教授、院長を務めることになる。
 この2曲の作品は、そんな将来のポーランドの大偉人が青年時代に作り上げた、ちょっと恥ずかしいけれど立派過ぎるくらい立派な、「豪腕系一大叙事詩的協奏曲」。まったく聴いているだけで疲れてしまうような大サービス・コンチェルト。ロシアに真っ向から立ち向かって大爆発の自爆を遂げたといっていい。聴きながらいっしょにのたうちまわりましょう。こんなお馬鹿な大作、なかなか聴けない。

 ちなみにピアノのヨアンナ・ワヴリノヴィチはショパン音楽院を卒業した、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカの最後の弟子。その可憐でキュートな容姿にもかかわらず、この怪物コンチェルトを徹底的に弾き切っていて爽快。
 ブックレットにワヴリノヴィチ大写しのページがあって(下記写真参照)、それをジャケット表にすることもできたりします。
.



 

AP 0336
\2500
ショパン・リサイタル
 ショパン(1810-1849):
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
  スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
  華麗な大ワルツ変ホ長調 Op.18/バラード第4番ヘ短調 Op.52
  4つのマズルカ Op.17; 変ロ長調,ホ短調,変イ長調,イ短調
  ポロネーズ変イ長調 Op.53

ステファン・ワバノフスキ(ピアノ)

 録音:2014年5月14-16日、クシシュトフ・コメダ国立音楽学校コンサートホール、ルバチュフ、ポーランド
 ステファン・ワバノフスキは1979年はクラクフに生まれ、カトヴィツェ音楽アカデミーでアンジェイ・ヤシンスキにピアノを師事したポーランドのピアニスト。ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学ブロニスラヴァ・カヴァラの指導のもとアントニ・ストルペ(1851-1872)のピアノ音楽を研究し2012年に博士課程を修了。ストルペのピアノ作品集のCD(AP 0203)が高い評価を受けたワバノフスキ。今回はポーランド人ピアニストの王道、ショパンです。

 

AP 0341
\2500
ヤクプ・サルヴァス(1977-):プリズム1
  フルートのためのプリズム [Prism for flute]
  3つのО [Three-O](*)
  チェロのためのプリズム [Prism for cello]
  反対側のもの [One in Opposite](+)
  ヴァイオリンのためのプリズム [Prism for violin]
  原点から極点へ [From origin to apogee](#)
  オーボエのためのプリズム [Prism for oboe]
ダス・ノイエ・アンサンブル(*)
 ザビーネ・アキコ・アーレント(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 ブリギッテ・ザウアー(フルート、アルトフルート、バスフルート)
 ウード・グリム(クラリネット、バスクラリネット、コントラバスクラリネット)
アンサンブル・エオリアン・トリオ(+)
 カリン・レヴァイン(フルート、アルトフルート、バスフルート)
 ピーター・ヴィール(オーボエ)
 パスカル・ガロワ(ファゴット)
ワーク・イン・プログレス・ベルリンのソリストたち(無印)
 カトリン・プリューマー(フルート)
 ペーター・ミヒェル(オーボエ)
 ビリアナ・ヴァチコヴァ(ヴァイオリン)
 マリカ・ゲイロート(チェロ)
ラソン・アンサンブル(#)
 クシシュトフ・ラソン(ヴァイオリン)
 スタニスワフ・ラソン(チェロ)
 ピョトル・サワイチク(ピアノ)

録音:2006年、ライヴ、オルフ・センター、ミュンヘン、ドイツ(+)
    2009年、ライヴ、「現代音楽の日々」音楽祭、ヴュルツブルク音楽大学、ヴュルツブルク、ドイツ(*)
    2012年、ヘルムート・コッホ・ホール、ベルリン=ブランデンブルク放送、ベルリン、ドイツ(無印)
    2014年、国立音楽学校、リブニク、ポーランド(#)

 ヤクプ・サルヴァスはポーランドのグリヴィツェに生まれ、カトヴィツェ音楽アカデミー、ケルン音楽大学で学んだ作曲家・指揮者:演奏家。エレクトリニクスおよびエレクトロアコースティック音楽、映画音楽も書いていますが、当盤にはクラシカル楽器による独奏・室内楽作品が収録されています。
 世界初録音。

 

AP 0342
\2500
ペルッティ・ヤラヴァ(1960-):暖かな夜の中へ 室内楽作品集
  ワシミミズク [鷲みみずく] (ギターと弦楽四重奏のための;2009)(*/+)
  ギターのための6つの小品(1998)(*)
  弦楽四重奏曲第1番「春の小川の絵」(2006/2007)(+)
  あなたが眠っている間、私はドアを開け暖かな夜の中へ歩き出した
   (フルート、ハープとヴィオラのための;2010)(#)

キンモ・ラフネン(ギター(*))
アカデモス弦楽四重奏団(+)
 アンナ・シャベルカ(第1ヴァイオリン)
 ヨアンナ・ツォギェル(第2ヴァイオリン)
 アレクサンドラ・バトク(ヴィオラ)
 ソビク=プトク・ダヌタ(チェロ)
ロリエン三重奏団(#)
 アリチヤ・リゼル=モリトリス(フルート)
 アグニェシュカ・カチマレク=ビャリク(ハープ)
 アレクサンドラ・バトク(ヴィオラ)

録音:2014年3月、カトヴィツェ、ポーランド

 ペルッティ・ヤラヴァはフィンランドの作曲家。作曲はほぼ独学とのこと。クラシックとジャズのアンサンブルのための作品を書いています。世界初録音。

 

AP 0343
\2500
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):教会音楽全集 Vol.2
  慈悲深き主(B)/われらは主を信ず(T)/われらとともにとどまりたまえ、主よ(S)
  われらとともにとどまりたまえ(T)/おお、イエス・キリストよ(B)/祈り(T)
  神に(S/A)/神の御母よ(B)/天の元后(A)/聖母マリア、良き弁護者(S)
  悲しみの御母(T)/天の元后(A)/めでたし海の星(S)/御身の庇護のもとに(A)
  わが御母よ!(B)
カタジナ・ドンダルスカ(ソプラノ(S))
エヴァ・ヴォラク(アルト(A))
パヴェウ・ペツショク(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(B))
エヴァ・リテル(オルガン)

録音:2014年9月1-5日、主の復活教会、グダンスク・ブジェシュチ、グダンスク、ポーランド

 オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。世界初録音。Vol.1:AP 0288。

 

AP 0344
\2500
スワヴォミル・スタニスワフ・チャルネツキ(1949-):合唱作品集
  めでたし天の元后 Op.47/クラロモンターナの主の賛歌 Op.45 No.5
  おお、栄光に満てる聖母マリア Op.48 No.1
  ヴィリニュスの聖母マリアを称える賛歌 Op.45 No.2
  慈悲深き御母 Op.48 No.2/聖ヨハネ・パウロ2世を称える賛歌
  われは乞う、ヤスナ・グラの御母よ Op.48 No.3
  無原罪の賛歌 Op.45 No.9/無原罪の処女 Op.48 No.4
  ピェカリの町の教会の聖母マリアを称える賛歌 Op.45 No.4
  聖なるマリア Op.48 No.5
  われらは御身に感謝する、マリアよ Op.48 No.6
スコラ・カントールム・トルネンシス(合唱)
パヴェウ・グウォヴィンスキ(指揮)

録音:2014年9月5-8日、10月18日、11月15-16日、ヘウムジャ、ポーランド

スワヴォミル・スタニスワフ・チャルネツキはワルシャワ音楽アカデミーでピョトル・ペルコフスキとロムアルト・トファルドフスキに師事したポーランドの作曲家。世界初録音。

 

AP 0345
\2500
カッセルン、マイェルスキ:ピアノ作品集
 タデウシュ・ジクフリト・カッセルン(1904-1957):
  ソナティナ第1番(1953)/ソナティナ第2番(1944)
  ソナティナ第3番「クリスマス・キャロルのソナティナ」(1945)
  ソナティナ第4番、スティーブン・C・フォスターの主題による
  若いピアニストとあまり若くないピアニストのための
   アミューズメント・パーク音楽集(1936)
  コニー・アイランド・ソナティナ
 タデウシュ・マイェルスキ(1888-1963):前奏曲第1番/前奏曲第2番
エルジビェタ・ティシェツカ(ピアノ)
 タデウシュ・ジグフリト・カッセルンはウクライナのリヴィウに生まれ、リヴィウ、ポズナン、パリで学んだポーランドの作曲家。1945年にアメリカ合衆国に移住し1948年まで文化担当の大使館員を務めた後、ニューヨークで作曲と教育活動に専念しました。
 タデウシュ・マイェルスキは同じくリヴィウに生まれ、リヴィウ、グダンスク、ライプツィヒで学んだポーランドの作曲家。リヴィウ音楽院教授を務めた他、ピアニストとしても活躍しました。世界初録音。
 

AP 0346
\2500
マイケル・キンバー(1945-):ヴィオラのための音楽 Vol.5
  10の短い小品(*)
  6つのエチュード=カプリス
   No.1(#) / No.2(+) / No.3(+) / No.4(#) / No.5(#) / No.6(+)
  無伴奏ヴィオラ・ソナタ(**)
  暗い森(ヴィオラとマリンバのための)(++/##)
  [ボーナス・トラック]
  マクシミリアンのための子守歌(マリンバのための)(##)
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(*))
アリツィア・グシチョラ(ヴィオラ(+))
マルティナ・コヴザン(ヴィオラ(#))
エウゲニュシュ・ドンブロフスキ(ヴィオラ(**))
パヴェウ・ミハウォフスキ(ヴィオラ(++))
パヴェル・リス(マリンバ(++/##))

録音:2014年11月18-19日、2015年2月4-6日、アウラ・ノヴァ(新講堂)、
     I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド

マイケル・キンバーはアメリカ合衆国のヴィオラ奏者・作曲家。1965年頃から1985年まではヴィオラの学習と演奏に専念していました。2004年以来アイオワ・シティを本拠に活躍しています。世界初録音。

 

AP 0347
\2500
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):教会音楽全集 Vol.3
  聖霊(*)/ポーランドの女王よ、われらのために祈りたまえ(S/O)
  恵みたまえ、主よ(*)/善良なる天の御母(S/T/O)/主よ、恵みたまえ(*)
  ポーランドのミサ第3番 Op.50(T/B/O)
   キリエ/グローリア/クレド/オフェルトリウム/サンクトゥス
   ベネディクトス/アニュス・デイ/ベネディクツィオ
  星の光で(*)/おお、悲しみの聖母よ(B/O)/憐れみたまえ(*)
  称賛あれ、聖母よ(S/B/O)
タティアナ・シュチェパンキェヴィチ=マリシェフスカ(ソプラノ(S))
ヤツェク・シツィボル(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(B))
エヴァ・リテル(オルガン(O))
ポトパルカチェ男声合唱団(*)
グジェゴシュ・オリヴァ(指揮(*))

録音:2014年9月1-5日主の復活教会、グダンスク・ブジェシュチ、グダンスク、ポーランド
    2014年12月12日、コンサートホール、ジェシュフ大学音楽学部、ジェシュフ、ポーランド

世界初録音。


ARCO DIVA


UP 0164-2
\2700
マーラーの同時代人たち 合唱曲&歌曲集
 ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):
  スターバト・マーテル(混声合唱とオルガンのための)Op.56(#)
 カール・ゴルトマルク(1830-1915):
  濡れたその目を伏せてはならない Op.18 No.6/それらに泣く Op.18 No.7
  彼はたずねるだけ Op.21 No.3
 ヴォルフ(1860-1903):四月のヤマキチョウ(山黄蝶)/花のあいさつ
 シェーンベルク(1874-1951):婚礼の歌 Op.3 No.4
 R・シュトラウス(1864-1951):憩え、わが魂 Op.27 No.1
 ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):祈祷
 ハンス・ロット(1858-1904):晩鐘(+)
 アルフォンス・ディーペンブロック(1862-1921):
  テューレの王(+)/それは昔の王だった(+)/愛の嘆き(+)/セレブリティ(*)
 ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル:たそがれの歌 Op.42 から(*)
   愛/捨てられた女/この世は美しい/森で/しなやかな手が鍵にそっと触れた
 ブルーノ・ワルター(1876-1962):若い夫(*)
ペトラ・フレーゼ(ソプラノ(無印))
テレザ・ノヴァーコヴァー(ソプラノ(*))
フェリクス・ルンプ(バリトン(+))
ラジスラヴァ・ヴォンドラチコヴァー(ピアノ(#以外))
イフラヴァ・カンパヌラ合唱協会(#)
ペトル・ソボトカ(オルガン(#))
パヴェル・イラーク(合唱指揮(#))
録音:2014年5月、ライヴ、ホテル・グスタフ・マーラー、イフラヴァ、チェコ(#)
    2014年9月、マーラー・イフラヴァ音楽祭、聖大ヤコブ教会、イフラヴァ、チェコ(#以外)
 

UP 0173-2
\2700
J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007
  無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008
  無伴奏チェロ組曲第3番 BWV109
イトカ・ヴラシャーンコヴァー(チェロ)
イトカ・ヴラシャーンコヴァーはプラハ音楽院および音楽アカデミーで学んだチェコのチェロ奏者。1976年プラハ音楽院在学中にマルチヌー弦楽四重奏団の創設に参加、2015年現在も在籍しています。

ARS HARMONICA


AH 237
\2500
海辺を夢見て
 レブエルタス、エスプラ、トゥルイ、R・アルフテル:歌曲集

 シルベストレ・レブエルタス(1899-1940):
  子供のための5つの歌と2つの世俗的な歌
   [Cinco canciones para nino y dos profanas]
   Caballito / Las cinco horas / Cancion lonta / El lagarto y la lagatra
   Cancion de cuna / Serenata / Es verdad
 オスカル・エスプラ(1886-1976):海辺の歌 [Canciones playeras]
   Rulas / Pregon / Las 12 / El pescador sin dinero / Copilla
 シャヴィエ・トゥルイ(1922-2000):
  Absencia / El Cant / Es la claror daurada de la posta / Dolor
  Glosa Mallorquina / Els records
 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):
  Que altos los balcones / Casadita / Siempre que sueno las playas
  Verano / Gimiendo por var el mar
エリザベト・ジメノ [エリザベ・ジメヌ](ソプラノ)
ポル・カネ(ピアノ)

録音:2013年8月、スタジオ・ノマダ57、パルセロナ、スペイン

バルセロナに生まれ、長らく古楽アンサンブルに参加していたエリザベト・ジメノのソロ・デビューCD。

 

AH 239
\2500
ジュゼプ・マリア・メストラス・クアドレニ(1929-):エレクトロアコースティック作品集
  メカニカル・ソーのための小品 [Peca per a serra mecanica] (1964)
  テレサ・コディナの織機 [El teler de Teresa Codina] (1973)
  タピエスへの別れ [Cimiat a Tapies] (2012)
  手紙 [Missives] (2012)
   マルタ(マルタ・クレセス)への葉書 [Carta a Marta (Marta Curese)]
   アンナ(アンナ・ブフィイ)への葉書 [Carta a Anna (Anna Bofill)]
   ジェーン(ジェーン・マニング)への手紙 [Lletra a Jane (Jane Manning)]
   ジャウマ(ジャウマ・マイモ)への手紙 [Lletra a Jaume (Jaume Maymo]
   ウリオル(ウリオル・ペラス・イ・トラビニュへの手紙 [Lletra a Oriol (Oriol Perez i Trevino]
   エルヴィン・イ・クリスティナ(ベヒトルト)への郵便 [Postal a Erwin i Cristina (Bechtold)]
ジュゼプ・マリア・メストラス(メストレス)・クアドレニはカタルーニャにおける電子音楽の先駆者の一人です。
  

AH 240
\2500
アンドレス・レウィン=リクテル(1937-):徒歩で エレクトロアコースティック作品集
  徒歩で [Caminando] (ニコラス・ギレンの記念に;2002)
  ルードゥス・バジリエンシス [Ludis Basiliensis] (1991)
  マイクロトーナリティ [Microtonalidades] (2012)
  ルードゥス・アラヴァリウム [Ludis Allavarium] (2002)
  春の顔 [Viso di Primavera] (アンナ・リッチへのオマージュ;2002)
アンドレス・レウィン=リクテルはスペインにおけるエレクトロアコースティック音楽の権威と見なされています。

ARS PRODUKTION



ARS 38177
(SACD Hybrid)
\2700→\2490
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団 Vol.1
 首席指揮者はガザリアン!

 パウル・ユオン(1872-1940)/ファビアン・ミュラー編曲:
  組曲 Op.89(1832;ヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための版)(*/+)
 ファビアン・ミュラー(1964-):
  クレーのための協奏曲(チェロ、弦楽合奏と2つのホルンのための;2007)(+)
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959)/ファビアン・ミュラー編曲:
  バール・シェム(1923;ヴァイオリンと弦楽合奏のための版)(*)
 オネゲル(1892-1955):交響曲第2番(弦楽合奏とトランペットのための;1941)

カミラ・シャッツ(ヴァイオリン(*))
ピ=チン・チェン[簡碧青](チェロ(+))
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団
ルーベン・ガザリアン(指揮)

録音:2015年1月、ライヴ、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ
 1964年にソヴィエト連邦グルジア共和国の首都トビリシに創設されたグルジア国立室内管弦楽団はソ連崩壊の影響で放浪の楽団となり、アウディ(自動車メーカー)とインゴルシュタット貯蓄銀行の支援を得てインゴルシュタット(バイエルン州、ドイツ)を新たな本拠と定め、インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団(Georgisches Kammerorchester Ingolstadt、略称 GKO Ingolstadt)と改称。2014年に創設50周年、2015年に移転25周年を迎えました。
 ルーベン・ガザリアンはアルメニア出身の指揮者。2015年1月インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団の首席指揮者に就任しました。


旧譜
アルメニア生まれのルーベン・ガザリアンBAYERから一気のベートーヴェン交響曲全集

BAYER
BR 100381
(5SACD)
\7500
入りにくいので海外直輸入
ルーベン・ガザリアン/
 ベートーヴェン交響曲全集(5枚組)
クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)
クリスタ・マイヤー(アルト)
トーマス・マイケル・アレン(テノール)
コンラート・ヤルノット(バリトン)
ルートヴィヒスブルク・シュロス祝祭合唱団
ヴュルテンベルク室内管弦楽団
指揮:ルーベン・ガザリアン

 名門ヴュルテンベルク室内管の創立50周年記念演奏会における白熱のライヴ録音
録音:2010年

 BAYERがいきなり若手の指揮者を登用してベートーヴェンの交響曲全集をリリースしてきた。しかもSACD。どこか有力な資本が入ったか。いずれにしても同レーベルにとって起死回生、生きるか死ぬかの大勝負的リリースなのは間違いない。(それかヴュルテンベルク室内管がリリース先を探していて、多くの資金を提供したか・・・もちろんそれでも嬉しいことだが)

 さてその若手の指揮者とは1971年、アルメニア生まれのルーベン・ガザリアン。
 ヴァイオリニストとして活躍した後、2002年よりヴュルテンベルク室内管弦楽団の指揮者を務め、ヨーロッパ各地のオーケストラにも客演。「ヤング・バーンスタイン」と評される期待の若手指揮者。

 そんな彼らが満を持して贈るこのベートーヴェンの交響曲全集は、2010年6月に行われたヴュルテンベルク室内管の創立50周年記念演奏会における白熱のライヴ録音。


 

ARS 38179
(SACD Hybrid)
\2700
1920年代のサウンド ブロッホ、ラヴェル、エネスク:ヴァイオリン・ソナタ集
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調(1920)
 ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリン・ソナタ ト長調(1922)
 ジャック=アルフォンス・ド・ゼーガン(1955-):二重奏曲「スペインの思い出」
 ジョルジュ・エネスク(1881-1955):
  ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調「ルーマニア民俗風」Op.25(1926)
シュテファン・タララ(ヴァイオリン)
ローラ=エヴェリン・ヴァコヴァ=タララ(ピアノ)

録音:2015年3月10-12日、場所未詳

 1920年代に書かれたブロッホ、ラヴェル、エネスコのソナタと、対置的に取り上げられたベルギーの現代作曲家ド・ゼーガン(デ・ゼーガント)の作品。シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ=エヴェリン・ヴァコヴァ=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦です。
  

ARS 38180
(SACD Hybrid)
\2700
シューマン(1810-1856):
  ダヴィット同盟舞曲集 Op.6
  4つの夜曲 Op.23
  暁の歌 Op.133
カスパール・フランツ(ピアノ)

録音:2015年2月17-19日、場所未詳
 カスパール・フランツは1980年ドイツのキールに生まれたピアニスト。ピアニスト・指揮者ユストゥス・フランツ(1944-)の甥です。レナーテ・クレチュマー=フィッシャー、エリーザベト・レオンスカヤに師事。ソロの他、チェロ奏者ユリアン・アルプと組んだデュオ・アルプ・フランツとしての活動も知られています(Genuinレーベル)。ソリストとしてのデビューCD「J・S・バッハ:フランス組曲」(ARS 38115)も好評を博しました。


ARS VIVENDI



AV 2100266
\2200→\1990
初期古典派の室内楽
 エルンスト・アイヒナー(1740-1777):フルートと弦楽のための協奏曲ハ長調(*)
 ユーセフ・マッティン[ヨゼフ・マルティン]・クラウス(1756-1792):
  ウィーンのフルート四重奏曲ニ長調(*)
 モーツァルト(1756-1791):弦楽四重奏曲第1番ト長調 K.80
 モーツァルト/アウグスト・エバーハルト・ミュラー(1767-1817):
  フルート五重奏のための序曲「後宮からの逃走」(*)
  フルート五重奏のための序曲「皇帝ティートの慈悲」(*)
アーベルハイト・クラウゼ=ピヒラー(フルート(*))
ツインズ・クアルテット
 エルンスト・アイヒナーはマイハイム楽派を代表するドイツの作曲家の一人でファゴットの名手でもあった人物。ユーセフ・マッティン・クラウスは「スウェーデンのモーツァルト」と称されるドイツ生まれのスウェーデンの作曲家。
 アウグスト・エバーハルト・ミュラーはライプツィヒのトーマスカントルを務めたドイツの作曲家・オルガン奏者。アーベルハイト・クラウゼ=ピヒラーはフライブルクとベルリンで学んだドイツのフルート奏者・音楽学者。
 ツインズ・クアルテットは1988年にモスクワ音楽院の女子学生によって創設された弦楽四重奏団。ヴァイオリニストの二人が双子であることから「ツインズ」を名乗ったと思われます。

BOTTEGA DISCANTICA


DISCANTICA 286
\2600
ケルクホーフェン、ノールト、コルネ・スウェーリンク:オルガン作品集
 アブラハム・ファン・ケルクホーフェン(1618頃-1701頃):
  ファンタジア ヘ長調/ファンタジア ニ長調/前奏曲とフーガ ト長調
 アントニ・ファン・ノールト(?-1675):詩編24
 ピーテル・コルネ(1570/80-1633):ファンタジア第2旋法/タントゥム・エルゴ
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
  エコー・ファンタジア ニ短調/リチェルカーレ
ファビオ・チョフィーニ(オルガン)

録音:2014年6月4-5日、キリスト教会、タコマ、ワシントン州、アメリカ合衆国
使用楽器:John Brombaugh and Associates 1979, Pipe Organ Opus 22
 16−17世紀ネーデルラント(現在のベネルクス三国あたり)のオルガン音楽。近年アッカデーミア・ヘルマンスの指揮者としての活躍が目立つファビオ・チョフィーニはアムステルダムのスウェーリンク音楽院でジャック・ファン・オールトメルセンにオルガンを師事しました。


CASA EDITIONS

コルシカ(フランス領コルス島)のレーベル「カーサ・エディション」。生産個数が少なく既に品薄状態が予測されますので、お早目のオーダーをお願いいたします。(代理店)
レア盤!

CDCASA 12
\2600
アンドレ・カンプラ(1660-1744):小モテット集&ミサ
  見よ、何と良きことか [Ecce quam bonum] (12のモテット第2巻第4曲)(*)
  天上の主を称えよ [Laudate Dominum de caelis] (12のモテット第2巻第6曲)(+)
  地上の主を称えよ [Laudate Dominum de terra] (12のモテット第1巻第5曲)(+)
  ミサ「地上の王」 [Messe "Reges terrae"](*/+)
   Reges terrae / Confessio ejus / Nunc dimitis / Quia viderunt
   Lumen ad revelationem / Mea voluptas / Age puer / Hic sunt otia chorae
   O quam pinguis / Per te laetum triumphat / Exurge Domine / Dic animae mea
   Non timebo / Gladium / Eructavit / Accingere gladio tuo / Astitit regina
   Adducentur regi / Propterea Domini / Coeli Enarrant / In omnem terram
   In sole posuit / Exultavit
  元后憐れみの母 [Salve Regina] (14のモテット第1巻第4番)(*)
  御身の加護のもとに [Sub tuum praesidium] (11のモテット第3巻第4曲)(*/+)
ノエミ・リム(ソプラノ(*))
フランソワ・バゾラ(バスバリトン(+))
ル・コンセール・バロック
 フラーヴィオ・ロスコ(第1ヴァイオリン)
 バンジャマン・シェニエ(第2ヴァイオリン)
 シルヴィ・モケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ドミニク・セルヴェ(オルガン、指揮)

録音:2001年、オーディトリウム、ピニャ、コルシカ、フランス

時代的にリュリとラモーの中間に位置し、名曲「レクイエム」により教会音楽家としての知名度も上がってきているカンプラの小規模編成のモテットとミサを収録。

 
レア盤!

CDCASA 17
\2600
アントニオ・ソレール(1729-1783):弦楽とオルガンのための五重奏曲集 Vol.1
  第1番ハ長調/第2番ヘ長調/第3番ト長調
フィリップ・タリス、
イザベル・ロベール(ヴァイオリン)
ミリアム・ビス・カンブルラン(ヴィオラ)
パスカル・コワニェ(チェロ)
ヴィヴィアン・ロリオ=ダミアーニ(オルガン)
録音:データ未詳
 
レア盤!

CDCASA 19
\2600
アントニオ・ソレール(1729-1783):弦楽とオルガンのための五重奏曲集 Vol.2
  第4番ニ短調/第5番イ長調/第6番ト短調
フィリップ・タリス、
イザベル・ロベール(ヴァイオリン)
ミリアム・ビス・カンブルラン(ヴィオラ)
パスカル・コワニェ(チェロ)
ヴィヴィアン・ロリオ=ダミアーニ(オルガン)
録音:データ未詳
 
レア盤!

CDCASA 24
\2600
たくさんの美しいものを生み出す歌
アントワーヌ・ボエセ:エール・ド・クール

 アントワーヌ・ボエセ(1586-1643):Objet dont les charmes si doux
 ロベール・バラール(1530-1588):クーラント(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:Alors que d'un discours hardy
 ロベール・バラール:王太子のバレ(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:Je voudrais bien o Cloris
 ロベール・バラール:アントレ(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:Air qui produit tant de choses
 ロベール・バラール:王妃のバレとクーラント(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:Plaignez la rigueur de mon sort
 ニコラ・ヴァレ(1583-1642):哀歌のヴォルト(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:N'esperez plus mes yeux
 ロベール・バラール:ヴォルト(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:Noires forets
 ロベール・バラール:アントレ(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:
  Ne deliberons plus / Du plus doux de ses traits / Me veux tu voir mourir
 ロベール・バラール:クーラント(器楽)
 アントワーヌ・ボエセ:
  Suis-je pas miserable / Recit de Venus et des Amours
  Ennui, desespoir et douleur / Terre, mer, escoutez
  Jamais n'aurais-je le pouvoir / Buvons a long traits de ces eaux
モニク・ザネッティ(ソプラノ)
アンサンブル・ア・ドゥー・ヴィオール・エガール
 クレール・アントニーニ(リュート)
 リアム・フェンリー(ソプラノ・ヴィオル)
 シルィ・モケ(テナー・ヴィオル)
 ジョナサン・ダンフォード、
 シルヴィア・アブラモヴィチ(バス・ヴィオル)

録音:2007年2月26日-3月3日、オーディトリウム、ピニャ、コルシカ、フランス

 アントワーヌ・ボエセはフランスの宮廷音楽家でエール・ド・クール(宮廷風の歌)のジャンルを代表する作曲家。
 古楽の名歌モニク・ザネッティと共演するアンサンブル・ア・ドゥー・ヴィオール・エガールはジョナサン・ダンフォードとシルヴィア・アブラモヴィチが創設したヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・アンサンブル。

 
レア盤!

CDCASA 28
\2600
ジェローム・カザロンガ:サンタマンザのミサ
   Introitu: Sacris Solemnis / Kyrie / Gloria / Credo / Offertoriu
   Prefaziu / Sanctus / Agnus Dei / Salmu Laudate Dominum
ア・クンパーニャ
 クロード・ベッラガンバ(歌)
 フランソワ=フィリップ・バルボローシ(歌、ヴァイオリン)
 じぇろーむ・カサロンガ(歌、サクソフォン、クラリネット)
 ロラン・バルボローシ(歌、ヴァイオリン、トランペット)
 アン=リーズ:エレーラ(チェロ)
 アンリ・アニェル(チェテラ)
 イドリス・アニェル(打楽器)
 ジャック・ノビリ(トロンボーン)
 ニコール・カサロンガ(オルガン)
録音:2009年4月、スタジオ・カーサ、ピニャ、コルシカ、フランス
 
レア盤!

CDCASA 38
\2600
ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ:マリアのための歌
  Ave maris stella / Virgo rosa / O gloriosa virginum
  Sub tuum praesidium / Litanies / Ave regina coelorum
  O salutaris hostia / Magnificat / Tota pulchra es
  Plaudamus cum superis / Jesu corona / Dio vi salvi regina
アンサンブル・セラフィカ
 ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ、
 マリー・ランジャンニ、
 バンジャマン・ランジャンニ、
 ギヨーム・ランジャンニ、
 マッテオ・ランジャンニ、
 ルーカス・ランジャンニ(歌)
 ドン・バティスト・サンソネッティ(助演)
録音:2013年12月、聖ヨハネ兄弟会聖ドメニコ修道院、コルバラ、コルシカ、フランス

COLUMNA MUSICA


1CM 0329
(2CD)
\4000
アントニ・マサナ(1890-1966):歌曲全集
  [CD 1]
  抒情歌集 [Cancons liriques]
   イモムシ(芋虫)の歌 [La canco de l'oruga]
   キジバト(雉鳩)の嘆 [El plor de la to:rtora]
   幼児 [Infant]/死者へのセレナード [Serenata a una morta]
   ナイチンゲールの歌 [La canco del rossinyol]
   聖母は一日座っていた [La Verge seia un dia]
  ジャシン・バルダゲの6つの歌 [Sis cancons de Jacint Verdaguer]
   子供の埋葬 [En l'enterro d'un nin]
   かわいいナイチンゲール [El Rossinyolet]
   ゴルゴタの丘 [Calvari amunt]/トケイソウ(時計草) [La passionera]
   諦め [Resignacio]/速足で歩いて [Tan depressa caminava]
  夜想曲 [Nocturn]/聖ペテロ [Sant Pere]/天の聖母 [Verger del cel]
  ミント [La menta]
  ジャシン・バルダゲの牧歌と神秘的な歌
   [Idilis i cants mistics de Jacint Verdaguer]
   ロザリア [Rosalia]/いばら(茨) [Espines]
   ナイチゲールを飼っていたら [Si jo tingues del rossinyol]
   甘美な束縛 [Dolc cativeri]/木陰で [Sota l'ombreta]
   愛の歌 [Cant d'amor]/ため息 [Sospirs]
  [CD 2]
  シャビエ・クリアドゥの5つの歌 [Cinco canciones de Xavier Criado]
   波は無く [Sin olas]/ジャスミン [Jazmines]
   花咲くアーモンド [El almendro florido]/悲しむネバダ [Nevada triste]
   泉のほとりで [Cabe la fuente]
  母の祈り [Plegaria de una madre]/恐怖 [Temenca]/青春 [Joventut]
  小さな泉 [El fontinyol]/クララに乾杯 [Brindis a Clara]
  リジューの聖テレーズの3つの歌
   [Trois chansons de Sainte Therese de Lisieux]
   放棄 [L'abandon]/幼児イエスに [A l'enfant Jesus]
   愛の夕べ! [Au soir d'amour!]
  青春の3つの歌 [Tres cancons de joventut]
   嘆き [La complanta]/喜び [Alegria]/蜂と花 [L'abella i la flor]
  ルネサンス・カタルーニャの2つの歌
   [Dues cancons de la Renaixenca catalana]
   ラ・パナの淑女 [La dama del Rat Penat]
   カタルーニャの歌 [La canco de Catalunya]
  エピタラミオン [Epitalami]/子守歌 [Canco de bressol]
  8つの歌 [Vuit cancons]
   けがれなき夜 [La nit de la Purissima]/星の怒り [Neguiteig d'estel]
   夜明け [Alba]/歌 [Canticel]/星の間に [Entre estels]
   孤独 [Soledat]/母性 [Maternal]/雪の積もった木 [Arbre nevat]
マリア・タレザ・ガリゴザ(ソプラノ)
フランセスク・ガリゴザ(テノール)
アラン・ブランク(ピアノ)

録音:2012年7、9月、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、スペイン
 アントニ・マサナはバルセロナに生れたカタルーニャ(スペイン)の司祭・作曲家。歌曲の全曲録音は当盤が世界初と思われます。
 ブックレットにカタルーニャ語・スペイン語・英語の解説が記載されていますが、歌詞は原語(カタルーニャ語、スペイン語、フランス語)のみで訳の記載はありません。また二人の歌手の担当楽曲についても記載がありません。

 

1CM 0331
\2600
ジョルディ・セルベリョ(1935-):弦楽四重奏作品集
  思い出 [Remenbrances] (1935)
  2つの楽章 [Dos moviments] (1965)
  クロイツェルによる練習曲 [Etuden nach Kreutzer] (2006)
  バッハに [A Bach] (2004)
アトリウム弦楽四重奏団
 アレクセイ・ナウメンコ、
 アントン・イリューニン(ヴァイオリン)
 ドミトリー・ピトゥルコ(ヴィオラ)
 アンナ・ゴレーロヴァ(チェロ)

録音:2009年12月、聖エカテリーナ教会、サンクトペテルブルク、ロシア
 ジョルディ・セルベリョはカタルーニャ音楽界で、現代スペインを代表する作曲家の一人。アトリウム弦楽四重奏団は2000年にサンクトペテルブルク音楽院生により結成。その後アムステルダムとベルリンで研鑽を積みました。

 

1CM 0334
\2600
88×2 2台のピアノのための音楽
 マルチヌー(1890-1959):3つのチェコ舞曲 H.324
 マヌエル・ポンセ(1882-1948)/アナトリー・ザーチン編曲:
  メキシコの牧歌(1939/2013)
 メキシコ民謡/アナトリー・ザーチン編曲:メキシカンハットの踊り
 プーランク(1899-1963):悲歌 F.175(1959)
 セルゲイ・スロニムスキー(1932-)/アナトリー・ザーチン編曲:
  バレエ「イカルス」からの組曲(1971/2008)
 グリゴリー・コルチマル(1947-):
  さらば、わが友(ガヴリーニンの主題による幻想曲)
 ドビュッシー(1862-1918):リンダラハ
 ダグ・オペル(1967-)Dilukkenjon(1992-1993/1994)
デュオ・ペトロフ
 アナトリー・ザーチン、
 ヴラーダ・ヴァシリーエヴァ(ピアノ)

録音:時期の記載なし、サラ・テレフォニカ、ロベルト・カントラル文化センター、 メキシコシティ、メキシコ
 デュオ・ペトロフはサンクトペテルブルク音楽院で学んだアナトリー・ザーチンと彼の生徒であったヴラーダ・ヴァシリーエヴァによるピアノ・デュオ。

 

1CM 0336
\2600
セルバンテスと音楽 Vol.4 甘美なるわが敵から セルバンテスの女たち
 カルメン・マリア・ジョコンダ(1936-):母よ、わが母よ(1979)(*/#)
 スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):モンテシノスの洞窟(ギター独奏;2005)(#)
 マティルデ・サルバドル(1918-2007):セルヴァンティナス(1975)(*/**)
   ロンダ・デ・サン・フアン/ぼくは愛の船乗り/無駄な監視/モーロの紙
   形を変えたビリャンシコ/目を見て歌う/
   バレンシア称賛/花咲く扉ブルレスクの小唄
 アナ・ララ(1959-)墓碑銘とその他の死(2005)(+/**)
  ドン・キホーテ/甘美なるわが敵から/
  墓碑銘/ドゥルシネア/サンチョ・パンサ
 ベアトリス・アスラメンディ(1961-):ドン・キホーテの愛から(2014)(+/++)
   アルドンサ/ドゥルシネア/アルティシドラ
エレナ・グラヘラ(メゾソプラノ(*))
アルフレド・ガルシア(バリトン(+)))
イサベル・ヒル・ベラ(ギター(#))
アントン・カルド(ピアノ(**))
ラウラ・シエラ(ピアノ(++))
録音:2014年11月19-20日、ヘタフェ専門音楽院コンサートホール、ヘタフェ、マドリード県、スペイン
 スペインとメキシコ(アナ・ララ)の女性作曲家がセルバンテスの著作にインスパイアされ書いた作品集。
 

チェコ放送ラジオサービス



CR 0755-2
\2500→\2290
イジー・テムル(1935-):
  交響曲第3番「カフカ」(1994-1998)(*)
  ツィンバロムと弦楽のための田舎風協奏曲(2004)(+)
  オルガン協奏曲第3番「テ・デウム・ラウダムス」(2011-2012)(#)
プラハ放送交響楽団(*)
オンドジェイ・クカル(指揮(*))
ヤン・ミクシェク(ツィンバロム(+))
プルゼニュ・フィルハーモニア管弦楽団(+)
川本貢司(指揮(+))
イレナ・フジープコヴァー(オルガン(#))
プラハ交響楽団(#)
アレッサンドロ・クルーデレ(指揮(#))

録音:1999年、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ(*)
    2012年、チェコ放送プルゼニュ支局スタジオ、プルゼニュ、チェコ(+)
    2012年、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ(#)

イジー・テムルはチェコの作曲家。1970年代前半までエコノミストとして、その後は長年に渡りチェコ放送のプロデューサーとして活躍、本格的な作曲活動の開始は1970年頃という一風変わったキャリアの持ち主です。

 

CR 0771-2
\2500
バロック音楽 ヨーロッパ横断
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  トランペット、オーボエとオルガンのための3つのアリア
 ジョヴァンニ・ボーニ(1690-1750):オーボエとオルガンのためのソナタ ト長調
 ジャン=バティスト・ルイエ(1680-1730):
  トランペットとオルガンのためのソナタ ハ長調 Op.3 No.1
 ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667-1752):
  トランペット、オーボエとオルガンのためのソナタ第3番
 ヨセフ・フェルディナント・ノルベルト・セゲル(1716-1782):
  オルガンのためのフーガ ヘ短調、1757年プロイセンがプラハを砲撃した時
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  トランペット、オーボエとオルガンのためのトリオ・ソナタ ハ長調 TWV42:C2
 不詳:オルガンのための前奏曲11
 ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン(1688-1720頃):
  トランペットとオルガンのためのソナタ ホ短調 Op.5 No.1
 ヘンリー・パーセル(1667-1752):
  トランペット、オーボエとオルガンのためのソナタ ニ短調
バロック・ミュージック・トリオ
 パヴェル・フロマートカ(トランペット) ドゥシャン・フォルティーン(オーボエ)
 トマーシュ・トン(オルガン)

録音:2013-2014年、ヴァーツラフ教会、オストラヴァ、チェコ

ユニークな編成のトリオ。モダーン楽器使用。

 

CR 0025-2
\2500
エディタ・アドレロヴァー/アヴェ・マリア
 J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア
 ヘンデル(1685-1759):オペラ「リナルド」から アヴェ・マリア
 フォーレ(1845-1924):アヴェ・マリア(*)
 ヴラジーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973):カッチーニのアヴェ・マリア
 サン=サーンス(1835-1921):アヴェ・マリア(*)
 ローベルト・シュトルツ(1880-1975):アヴェ・マリア
 ドヴォルジャーク(1841-1904):めでたし海の星/アヴェ・マリア
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア
 フランク(1822-1890):アヴェ・マリア
 ヴェルディ(1813-1901):オペラ「オテロ」から アヴェ・マリア
 ベッリーニ(1801-1835):オペラ「テンダのベアトリーチェ」から 平和の天使(*)
 グノー:おお、聖なる贖い主よ(悔悟)
 フランク:天使の糧(*)
エディタ・アドレロヴァー(メゾソプラノ)
ヤナ・ステール(ソプラノ(*))
トマーシュ・ハーラ(ピアノ)

録音:2013年8月、チェコ放送プルゼニュ支局スタジオ、プルゼニュ、チェコ

エディタ・アドレロヴァーは1971年チェコのパルドゥビツェに生まれたメゾソプラノ。パルドゥビツェ音楽院卒業直後、プルゼニュ・オペラでビゼーの「カルメン」の主役を歌いデビュー。近年はコンサート活動を中心としています。

 

CR 0717-2
\2500
ヴィクトル・カラビス(1923-2006):室内楽作品集
  ヴァイオリンとチェロのためのデュエッティーノ Op.67(1987)(*)
  ピアノ三重奏曲 Op.39(1974)(+)
  2つのヴァイオリンとピアノのための奇想曲 Op.85(1998)(#)
  ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ Op.28(1967)(**)
  無伴奏チェロのための3つのモノローグ Op.83(1996)(++)
  無伴奏チェロのためのロンド・ドラマティコ Op.86(1998)(++)
オンドジェイ・レーブル(ヴァイオリン(++以外))
ヤナ・ルドヴィーチコヴァー(ヴァイオリン(#))
ルカーシュ・ポラーク(チェロ(*/+/++))
ミロスラフ・セケラ(ピアノ(+/#))
モニカ・クノブロホヴァー(チェンバロ(**))

録音:2011年(*/+)、2012年(#/**/++)、スタジオ・マルチーネク、プラハ、チェコ

ヴィクトル・カラビスはチェコのチェルヴェニー・コステレツに生まれた作曲家。プラハ音楽院、カレル大学音楽アカデミーで学び、チェコ国営放送プラハ放送に勤務。1950年代後半から国際的に注目され、オペラ以外の各ジャンルに数多くの作品を残しました。妻はチェンバロ奏者のズザナ・ルジーチコヴァー(1927-)。


CMY−BAROQUE


スペインのマドリードに創設された古楽専門レーベル。
レア盤!

CMY-CD 0001011
\2500
インペトゥス・ライヴ!イン・マドリード
 ボッケリーニ(1743-1805):
  ギター五重奏曲第9番ハ長調 G.453 から 第4楽章「マドリードの帰営ラッパ」
 J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 BWV1068 から アリア
 ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.3 No.9(+)
 J・S・バッハ:チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056(#)
 パッヘルベル(1653-1706):カノン ニ長調
 ヘンデル(1685-1759):
  オペラ「ジューリオ・チェーザレ」HWV17 から 嵐から [Da tempeste](*)
 ヴィヴァルディ:
  オペラ「グリゼルダ」RV718 から 二つの風に乱されて [Agitata da due venti](*)
アンヘリカ・マンシリャ(メゾソプラノ(*))
パブロ・グティエレス(ヴァイオリン(+))
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
ヤゴ・マウゴ(チェンバロ(#)、指揮)
録音:2012年7月17日、ライヴ、カルロス・デ・アンベレス財団、マドリード、スペイン
 インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブルは2008年ヤゴ・マウゴによりスペインのマドリードに創設されたピリオド楽器演奏団体。
 ヤゴ・マウゴはスペインのマドリードに生まれ、フライブルク音楽大学でロバート・ヒルに師事したチェンバロおよびフォルテピアノ奏者。解説書は付かない仕様です。
 
レア盤!
CMY-CD 0003013
\2800
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
 コンセールによるクラヴサン曲集(1741)
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
 パブロ・グティエレス(ヴァイオリン)
 ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ヤゴ・マウゴ(チェンバロ)

録音:2014年5月、カルロス三世劇場、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル、スペイン
 パブロ・グティエレスはスペインのマドリードに生まれ、マドリード王立音楽院で学んだヴァイオリン奏者。レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのメンバーとしてピリオド楽器奏者としてのキャリアを開始し、レ・タラン・リリク他さまざまなピリオド楽器演奏団体に参加。ゴヤ弦楽四重奏団の創設メンバーでもあります。
 ジョルディ・コメリャスはスペインのバルセロナ近郊マンレザに生まれ、マドリードおよびバルセロナでペレ・ロスに、ローマでパオロ・パンドルフォに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。カペリャ・デ・ミニストレルスの主要メンバーを務める他、スペインにおける数多くの古楽の録音に参加しています。

 
レア盤!

CMY-CD 0004014
\2800
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集
  ゲッレールトの詩による歌曲(*)
  夜の試練 [Prufung am Abend] Wq.194/7
  嘆願 [Bitten] Wq.194/9
  朝の歌 [Morgengesang] Wq.194/15
  救済の慰め [Trost der Erlosung] Wq.194/30
  贖罪の歌 [Busslied] Wq.194/46
  傲慢への対抗 [Wider den Ubermut] Wq.194/49
  シュトルムの詩による歌曲(*)
  受難の歌 [Passionslied] Wq.197/2
  クリスマスの歌 [Weihnachtslied] Wq.197/11
  最後の審判の日 [Der Tag des Weltgerichts] Wq.197/13
  イエスの死の直前、暗闇に覆われた間
    [Uber die Finsterniss kurz vor dem Tode Jesu] Wq.197/29
  死を追憶する [Andenken an den Tod] Wq.198/12
  神よ、人の養い主よ [Gott, der Ernahrer der Menschen] Wq.198/17
  ゲッセマネのイエス [Jesus in Gethsemane] Wq.198/29
  ゲッレールトの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版)
  シュトルムの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版)
インペトゥス・マドリード・バロック・アンサンブル
 マリビ・ブラスコ(ソプラノ(*))
 ヤゴ・マウゴ(フォルテピアノ、アーティスティック・ディレクター)

録音:2014年7月、聖マリア教会、マドリード、スペイン
使用楽器:2011年、キース・ヒル製(モデル:1796年、ヴァルター製)
 前半に歌曲、後半にそのフォルテピアノ独奏版を収録。マリビ・ブラスコはスペインのバレンシア生まれのソプラノ。エウローパ・ガランテ、アッカデーミア・デル・ピアチェーレのソリストにも招かれています。

 
レア盤! 限定盤

CMY-CD 0002012
\4000
天使グレコ 天は音楽に満ちて エル・グレコが描いた音楽
 トレド大聖堂のカリヨン、栄光の鳴鐘
   [Toque de Gloria en el carrillon de la Catedral de Toledo]
 フランシスコ・ゲレロ(1528-1899):聖なるマリア [Sanctissima Maria]
   出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1848-1611):
  恐れるな、マリア [Ne Timeas, Maria] 出典:モテット集第1巻(1572、バレンシア)
 不詳:天の天使 [Angeles del zielo](+) 出典:3声のロマンセと詩集(17世紀)
 アロンソ・ロボ(1556-1628):
  わが竪琴は悲しみの音色に変わり [Versa est in luctum](*)
   出典:ミサ集第1巻(1602、マドリード)
 ディエゴ・オルティス(1510-1570):
  リチェルカーレ第1番、パッサメッツォ・アンティコによる
   [Recercada primera sobre el pasamezzo antiguo]
   出典:変奏論 [Tratado de Glosas] (1553、ローマ)
 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):
   サルヴェ第1旋法、デ・ラ・ソ・レによる [Salve de Primer Tono por de la sol re]
   出典:エル・エスコリアルの写本
 フランシスコ・ゲレロ:清らかなる御母 [Esclarecida Madre](**)
   出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)
 エステバン・ダサ(1537頃-1596):
  ファンタジア第3番第3旋法 [Fantasia III por el tercero tono]
   出典:ビウエラ曲集「エル・パルナソ」(1576、バリャドリド)
 ディエゴ・オルティス:リチェルカーレ第7番、ラ・ロマネスカによる
   [Recercada septima sobre la Romanesca] 出典:変奏論(1553、ローマ)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
  二人のセラフィムが呼び交わしぬ [Duo Seraphim clamabant](#)
   (三位一体の祝日のための) 出典:モテット集(1583、ローマ)
  おお、何と栄光に満てる王国であることか [O puam gloriosum est regnum](++)
   出典:フロリレギウム(1594、ケルン)
 アロンソ・ムダラ(1510頃-1580):
  ファンタジア第10番、ルドヴィーコの手法によりハープを模した
   [Fantasia X, que contrahaze la harpa en la manera de Ludovico]
   出典:ビウエラ曲集第3巻(1546、セビリャ)
 サロモーネ・ロッシ(1570頃-1630頃):
  シンフォニア第9番&第14番、3声 [Sinfonia 9 y Sinfonia 14 a tres voces]
   出典:シンフォニアとガリアルダ集第3巻(1607、ヴェネツィア)
 不詳:一人、寂しく、心虚ろに [Solo, triste y ausente](++)
   出典:サブロナラ歌集(1624-1625、マドリード)
 トレド、サント・トメ教会の鐘、死者の鳴鐘
   [Toque de difuntos en el campanario de Santo Tome (Toledo)]
エバ・フアレス(ソプラノ(*/#/**)
マリア・エウヘニア・ボシュ(ソプラノ(++))
サンドラ・レドンド(ソプラノ(*/+/#))
ヘラルド・ロペス(テノール(+))
フェリペ・ニエト、
ディエゴ・ブラスケス(テノール(*))
エリエル・ムニョス(バリトン(*))
ホセ・アントニオ・カリル(バス(*))
ネレイダス
 マヌエル・ミンギリョン(リュート、ビウエラ) 
フアン・ポルティリャ(リコーダー)
 ラウラ・サリナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ)
 シルビア・ヒメネス(ヴィオローネ)
 サラ・アグエダ(ダブルハープ)
 ヤゴ・マウゴ(チェンバロ、オルガン)
 フアン・ホセ・モンテロ(大聖堂のオルガン、鐘) 
ダニエル・ガライ(タンボル、タンバリン)
 ハビエル・ウリセス・イリャン(ヴァイオリン、カリヨン)
 ダニエル・ピンテニョ(ヴァイオリン)
ハビエル・ウリセス・イリャン(指揮)
録音:2014年2月28日、3月1-2日、トレド大聖堂(モサラベ礼拝堂およびサン・ペドロ礼拝堂),ハシント・ゲレロ音楽院,サント・トメ教会,トレド、スペイン
 スペインの古都トレドで活躍した画家エル・グレコ(1541-1614)の没後400年に合わせて制作されたハードカバーCDブック。
 エル・グレコの作品に描かれた楽器を基に彼の周辺の音楽を推測しトレドの歴史的建造物内で録音したCDを、美麗な図版豊富な著作・資料(全82ページ、スペイン語のみ)と組み合わせた、スペイン・ルネサンス芸術ファン向け商品です。
 高価格ですが早々の完売が予想されその後の再生産が期待できないので、お早目のオーダーをお願いいたします。(代理店)
 著者であるハビエル・ウリセス・イリャンは1981年トレドに生まれたヴァイオリン奏者・指揮者。ネレイダスは彼が創設したピリオド楽器オーケストラ。

CUBE BOHEMIA


CBCD 2420
\2700
マルチヌー(1890-1959):チェロとピアノのための作品集
 ソナタ第2番/ソナタ第3番
 スロヴァキア民謡による変奏曲/ロッシーニの主題による変奏曲
ヤン・パーレニーチェク(チェロ)
イトカ・チェホヴァー(ピアノ)
 録音:2003年5月、スタジオ・ドモヴィナ、プラハ、チェコ 発売:2004年
 ヤン・パーレニーチェクは1957年チェコのプラハに生まれ、プラハ音楽院を卒業後プラハ音楽アカデミーでミロシュ・サードロ(1912-2003)に師事したチェロ奏者。2000年、スメタナ三重奏団を創設以来2015年現在そのリーダーを務めています。
 イトカ・チェホヴァーはプラハ音楽院を卒業後プラハ音楽アカデミーでペテル・トペルチェル(1944-2010)に師事したチェコのピアニスト。創設以来2015年現在スメタナ三重奏団のメンバー。
 

CBCD 2735
\2700
ブラームス(1833-1897):
 チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
 チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
ヤン・パーレニーチェク(チェロ)
イトカ・チェホヴァー(ピアノ)
録音:2006年12月、スタジオ・マルチーネク、プラハ、チェコ 発売:2007年
 

CBCD 2740
\2700
ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロと
  管弦楽のための協奏曲ハ長調(三重協奏曲) Op.56(1804)
ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク(1791-1825):
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロと
  管弦楽のための協奏的大ロンド Op.25(1825)
スメタナ三重奏団
 イトカ・チェホヴァー(ピアノ)
 ヤナ・ヴォナーシコヴァー=ノヴァーコヴァー(ヴァイオリン)
 ヤン・パーレニーチェク(チェロ)
オロモウツ・モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
スタニスラフ・ヴァヴジーネク(指揮)
 録音:2007年9月、オロモウツ、チェコ 発売:2007年
 ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェクはウィーンで活躍したチェコの作曲家。ベートーヴェンと知り合いその影響を強く受け、将来を嘱望されましたが34歳の若さで結核のため亡くなりました。

DIGRESSIONE


DCTT 49
\2500
コンツァシエッジェ/
 マンドリン・アンサンブルによるモルフェッタ伝承の葬送行進曲集

  不詳:Ti te(笛、太鼓、トランペットによる演奏)(*)
  ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ:U Conzasiegge(吹奏楽のための;1857)(+)
  ジュゼッペ・ペルッツィ(1837-1918)/サビーノ・アンドリアーニ編曲:
   Patetica(マンドリン・アンサンブルのための;1907)
  ベネデット・パルミエーリ/サビーノ・アンドリアーニ編曲:
   Palmieri(マンドリン・アンサンブルのための;1840?/1882?)
  サヴェーリオ・カロー/サビーノ・アンドリアーニ編曲:
   Dolor(マンドリン・アンサンブルのための;1897)
  ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ/サビーノ・アンドリアーニ編曲:
   Lo sventurato(マンドリン・アンサンブルのための;1888)
   U Conzasiegge(マンドリン・アンサンブルと打楽器のための;1857)(#)
ベルナルド・ロスパッルーティ(第1マンドリン)
セルジョ・ヴァッカ(第2マンドリン)
フェデーレ・デパルマ(マンドーラ)
アントニオ・バラッキャ(マンドロンチェッロ)
ニコラ・ネスタ(ギター) 以上(*/+以外)
グラン・コングレッソ・バンディスティコ「S・チェチーリア」(吹奏楽(+))
パスクアーレ・トゥルトゥッロ(指揮(+))
 録音:2009年(リマスタリング:2015年)、場所の記載なし
 イタリア南東部バーリ近郊の町モルフェッタに伝わる音楽。(*)の演奏者および(#)の打楽器奏者の名前は記載がありません。
 ブックレット表記はイタリア語のみとなっています。
  

DCTT 50
\2500
ジョヴァンニ・マリア・サビーノのヴェスプロ
 ジョヴァンニ・マリア・サビーノ(1588-1649):晩課(5声)
 アントニオ・サヴィーノ(1591-1650):モテット(曲名未詳)
 フランチェスコ・サヴィーノ(1620-?):モテット(曲名未詳)
アンサンブル・バロッコ・ジョヴァンニ・マリア・サビーノ
パオロ・ヴァレーリオ(指揮)
 ジョヴァンニ・マリア・サビーノはイタリア南東部バーリ近郊の町トゥーリの音楽一家に生まれた作曲家。ナポリで学んだ後、1622年から1626年までナポリのピエタ・デ・トゥルキーニ音楽院の教師を務め、ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1620頃-1688頃)、フランチェスコ・プロヴェンツァーレ(1624-1704)らを輩出。その後彼はナポリのジロラミーニ教会の楽長に就任し、そこで「晩課」を書き上げました。
 アントニオ・サヴィーノは彼の弟、フランチェスコ・サヴィーノは甥です。世界初録音。
 

DCTT 51
\2500
ナポリのミューズたち/18世紀ナポリのチェロ音楽
 サルヴァトーレ・ランゼッティ(1710頃-1780頃):ソナタ Op.1 No.9(*)
 フランチェスコ・パオロ・シプリアーニ(1678-1753):ソナタ・トッカータ V(*)
 ニコラ・アントニオ・ポルポラ(1686-1768):無伴奏チェロ・ソナタ
 ジューリオ・ルーヴォ(17世紀-18世紀):ロマネッラ (II)(*)
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
  無伴奏チェロ・シンフォニア
 ジューリオ・ルーヴォ:無伴奏チェロ・ソナタ
 フランチェスコ・パオロ・シプリアーニ:無伴奏チェロ・シンフォニア
 ジューリオ・ルーヴォ:チャッコーナ(シャコンヌ)(*)
 フランチェスコ・アルボレア(1691-1753):
  チェロと通奏低音のためのソナタ(*)
ガエターノ・シモーネ(チェロ)
シモーネ・コラヴェッキ(リュート、テオルボ(*))
ガエターノ・マガレッリ(オルガン、チェンバロ(*))
ガエターノ・シモーネはバーリのピッチンニ音楽院で学んだイタリアのチェロ奏者。

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS



ERP 7614
\2600→\2390
86歳、パウル・バドゥラ=スコダ
 モーツァルトの復活

  モーツァルト(1756-1791):
   交響曲第40番ト短調 K.550
   2台のピアノのための協奏曲(第10番)変ホ長調 K.365(*/+)
   ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノーム」K.271〜第2楽章(*)
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ(*))
ロスティスラフ・クリメル(ピアノ(+))
クライペダ室内管弦楽団
アンドレス・ムストネン(指揮)
 録音:2013年10月30日、ライヴ、クライペダ・コンサートホール、クライペダ、リトアニア
 86歳のパウル・バドゥラ=スコダを迎えた演奏会のライヴ録音。ロスティスラフ・クリメル(1980年生まれ)はベラルーシのピアニスト。ベラルーシ国立音楽アカデミー、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学んだ後ケルン音楽大学でヴァシリー・ロバノフに、ロンドンの王立音楽アカデミーでクリストファー・エルトンに師事。ギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカにも参加しています。
 クライペダ室内管弦楽団は1992年リトアリアの港湾都市クライペダに創設されたオーケストラ。アンドレス・ムストネンはエストニアを代表する指揮者の一人。
 

ERP 8115
\2600
ワルツを踊るメフィスト…ドナウ河畔で
 シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15
 シューマン/リスト:献呈(S.566)
 ベッリーニ(1801-1835)/リスト:「ノルマ」の回想 S.394
 リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番 S.514
 ヘイノ・エッレル(1887-1970):祖国のメロディ
 ヨハン・シュトラウス(1825-1899)/
  アドルフ・シュルツ=エヴラー(1852-1905):
  「美しく青きドナウ」によるアラベスク
ハンド・ナハクル(ピアノ)
 録音:フォートワースおよびダラス、アメリカ合衆国
 ハンド・ナハクルは1982年生まれのエストニアのピアニスト。2003年アメリカ合衆国に移住し、ニューイングランド音楽院で音楽学士号を、イェール大学音楽学部で音楽修士号を取得。
 2015年現在テキサス・クリスチャン大学音楽大学院に在籍しながら合衆国とエストニアを中心に演奏しています。

FC RECORDS


FCRCD 9751
\2600
チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ作品全集 Vol.4
  ワルツ=スケルツォ Op.7/カプリッチョ Op.8
  3つの小品 Op.9; 夢想,サロン風ポルカ,サロン風マズルカ
  2つの小品 Op.10; 夜想曲,ユモレスク
  6つの小品 Op.19
   夕べの夢想,ユーモラスなスケルツォ,アルバムの綴り,夜想曲,
   カプリチョーゾ,自作の主題による変奏曲
  即興カプリス(1884)/軍隊行進曲(1893)

ヨウニ・ソメロ(ピアノ)

録音:2012年8月27-28日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド
   

FCRCD 9752
\2600
ラフマニノフ(1873-1943):歌曲集
  私のために歌わないで Op.4 No.4
  悲しみの収穫(ああ、私の畑よ)Op.4 No.5
  リラの花 Op.21 No.5/夢 Op.38 No.5
  私の窓辺で Op.26 No.10/小さな島 Op.14 No.2
  答え Op.2 No.1/ミューズ Op.34 No.1
  メロディー Op.21 No.9/ヴォカリーズ Op.34 No.14
  私はあなたを待っている Op.14 No.1
  私は予言者ではない Op.21 No.11
  春の悲しみ(何という苦しみ)Op.21 No.12
  ここはすばらしい場所 Op.21 No.7/ひなぎく Op.38 No.3
  何という幸せ Op.34 No.12
レーッタ・ハーヴィスト(ソプラノ)
ヨウニ・ソメロ(ピアノ)

録音:2013年8月6-7日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド
 レーッタ・ハーヴィストはフィンランドのリリック・ソプラノ。2011年春にフィンランド国立オペラにデビューしました。

   

FCRCD 9753
\2600
シューベルト(1797-1828):
  4つの即興曲 D.899(1827)
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960(1828)
ヨウニ・ソメロ(ピアノ)
録音:2014年1月11-12日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド

JCH PRODUCTIONS


ルクセンブルクのレーベル
レア盤!

JCH 2014/01
\2600→\2390
超絶 ジャン・ミュレール
 リスト(1811-1886)/ブゾーニ(1866-1924)編曲/ホロヴィッツ(1903-1989)編曲:メフィスト・ワルツ第1番 S.514
 リスト:超絶技巧練習曲 S.139
ジャン・ミュレール(ピアノ)
録音:2013年7月5-8日、フィルハーモニー・ルクセンブルク、ルクセンブルク
 ジャン・ミュレールは1979年ルクセンブルクに生まれ、6歳にしてルクセンブルク音楽院で最初のレッスンを受け、一年後にはルクセンブルの作曲家の新作初演でデビューするという天才児ぶりを発揮。
 テオフィルス・ビツィス(ラトヴィアのリガ音楽院)、エフゲニー・モギレフスキー、ゲルハルト・オピッツ、ユージン・インジック、ミヒャエル・シェーファーに師事。1994年以来12の国際コンクールで優勝。ルクセンブルクを代表するピアニストとして活躍しています。

チェコの超マイナー・レーベル
J&M AGENCY

レア盤!

JM 1401-2
(2CD)
\5000

カンティレーナ 童声合唱のための音楽
 [CD 1]
 メンデルスゾーン(1809-1847):
  3つのモテット Op.39(*)
   来たれ、主よ(わが祈りを聴きたまえ、主よ) [Veni Domine]
   僕(しもべ)らよ、主を称えよ [Laudate pueri]
   良き羊飼いはよみがえりぬ [Surrexit pastor bonus]
 D・スカルラッティ(1685-1757):元后、憐れみ深き御母よ [Salve Regina](+)
 モンテヴェルディ(1567-1643):おお、幸いなる道 [O beatae vie](#)
 フォーレ(1845-1924):かくも偉大な 秘蹟を [Tantum ergo] Op.65
 プーランク(1899-1963):黒衣の聖母へのリタニア [Litanie a la Viegre Noire]
 モーツァルト(1756-1791):ミサ・ブレヴィス変ロ長調 K.275(**)

録音:2014年8月22-16日、聖母マリア被昇天教会(イエズス会)、ブルノ、チェコ

マルケータ・ベーモヴァー(ソプラノ(*/**))
ルツィエ・カラフィアートヴァー(メゾソプラノ(*/**))
ヤハ・ホラソヴァー、
エリシュカ・リーザロヴァー(アルト(*/**))
イジー・クレッケル、
ルカーシュ・ミク、
ルドミラ・ネトリツカー(ヴァイオリン(#/**))
パヴェル・ファイトル(ヴァイオリン(**))
ルカーシュ・スヴォボダ(チェロ(+/#/**))
カンティレーナ [ブルノ・フィルハーモニー児童&青少年合唱団]
ミハル・ヤンチーク(指揮(+/#))
ヤクプ・クレツケル(指揮(*/**))

 [CD 2]
 ドヴォルジャーク(1841-1904):4つのモラヴィア二重唱曲 Op.38(*)
   望み/りんご/小さな花冠/悲しみ
 ズデニェク・カニャーク(1910-1991):太陽(+)
 マルチヌー(1890-1959):鶏肉(#)
 ペトル・エベン(1929-2007):飛行機(#)
 ツチラト・コホウテク(1929-2011):こうのとり(#)/蛙の結婚(#)
 ブリテン(1913-1976):3つの2声部の歌 から リオの船(**)
 プーランク:小さな声(++)
   賢い女の子/いなくなった犬/学校から帰って/病気の男の子/はりねずみ
 マルチヌー:3つの聖歌 H.339(##); 主の降誕/昇天/楽園への道
 スク(1874-1935):10の歌 Op.15(***)
   悲しみ/憧れ/共同墓地/春の羊飼いたち/奇跡の水/妖精
   羊飼いと羊飼い娘/思い出/結婚への憧れ/彼らが知ってさえいれば
 ペトル・ヤノフスキー編曲:さくらんぼ(+++)

録音:2014年5月30日-6月1日、ベセドニー・ドゥーム(芸術会館)コンサートホール、ブルノ、チェコ

ヴィクトリエ・スタニュコヴァー(ソプラノ(+))
アンナ・ドラーパロヴァー(ソプラノ(***))
カテジナ・レズナロヴァー(ソプラノ(+++))
イジー・クレッケル(ヴァイオリン(##))
パヴェル・ファイトル(ヴァイオリン(**))
ルカーシュ・スヴォボダ(チェロ(+/#/**))
イジー・フルビー(ピアノ(++/##以外))
ヤナ・フラヴァーチコヴァー(ピアノ(***/+++))
カンティレーナ [ブルノ・フィルハーモニー児童&少年少女合唱団](#以外)
カンティレーンカ(児童合唱(+))
マグダレンカ(児童合唱(#))
ヴェロニカ・フルーゾヴァー(指揮(#))
ミハル・ヤンチーク(指揮(+/**/++/***))
ヤクプ・クレツケル(指揮(*/##/+++))
 チェコを代表する児童&少年少女合唱団カンティレーナは1956年に合唱指揮者イヴァン・セドラーチェク(1932-)により創設され、1967年に現在の名に改称、1984年ブルノ・フィルハーモニー所属となりました。
 ブックレットの解説はチェコ語と英語。歌詞・訳の記載はありません。

チェコの超マイナー・レーベル
KAREL PROCEK

レア盤!

CDVKP 09
(1CD)
\4000
変遷する時代における出会い
 パヴェル・ヴラニツキー(1756-1808):弦楽四重奏曲 Op.40 No.3(*)
 ヤン・エヴァンゲリスタ・キプタ(1813-1868):オルガンのための前奏曲(+)
 フランチシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ [フランツ・クロンマー] (1759-1831):
  2つのクラリネットとヴィオラのための13の小品 から Nos.2, 3, 4, 7, 11(#)
スタミツ弦楽四重奏団(*)
 インドジフ・パズデラ、ヨセフ・ケクラ(ヴァイオリン)
 ヤン・ピェルシュカ(ヴィオラ) ペトル・ヘイニー(チェロ)
イジナ・ドヴォジャーコヴァー=マレショヴァー(オルガン)
ヴィート・スピルカ、オルガ・スピルコヴァー(クラリネット)
カレル・プロツェク(ヴィオラ)
録音:2014年9月12-14日、プレモントレ修道院(*/#)および聖ペテロ&パウロ教会、ノヴァー・ジージェ、チェコ

チェコの超マイナー・レーベル
KLP

レア盤!

MARB 2013-01
(1CD)
\4000
プラハチツェ歌集(1610) 後期ルネサンスの音楽
 復活の主日の朝課
  前奏曲(オルガン独奏)
  Auditorium nostrum in nomine Domini(ヴェルスス)
  Surrexit Dominus vere(インヴィタトリウム)
  Te Deum laudamus(ヒムヌス)
  DobroYe me~ Panu Bohu(ベネディカムス・ドミノ)
 主日のミサ
  トッカータ(オルガン独奏)
  Surrexit Christus hodie(主の復活の歌)
  Hospodine vaemohuci(キリエ・エレイソン)
  Slava na vysostec Bohu(グローリア)
  Vstoupil jest Kristus na nebe(キリストの昇天の歌)
  Mame v Pana Boha vYiti(クレド)
  Duch Pan svou svatou milosti naplnil srdce prudkosti(聖霊のカンツィオ)
  Ot e Bo~e vaemohouci(キリストの御身体のカンツィオ)
  Beranku Bo~i(アニュス・デイ)
 待降節の晩課
  イントナーツィオ(ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557-1612)作曲;オルガン独奏)
  Deus, in adiutorium meun intende(ヴェルスス)
  Zpivajte Panu piseH novou(詩篇98)
  Rolate coeli(ヴェルスス)
  Velice chvali duae ma Spasitele(マニフィカト)
 懺悔の歌
  TvaY laskavou obrat'(懺悔の歌)
  Uslya, Pane, modlitbu mou(カンツィオネス・アルテルナーティム)
  Je~iai, v ny Bo~e(カンツィオ)
  StvoYitel nebe i zem chtl tom sam od sebe(カンツィオ)
 四旬節の終課
  Od polu ~ivotem naaim polo~eni jsou na smrti pro hYichy naae t~ke
   (アンティフォナ;メディア・ヴィータ)
  Nyni propouatia slu~ebnika tveho(カンティクム;ヌンク・ディミティス)
  Christe qui lux es at dies(ヒムヌス)
ディシュカンチ
 ミハエラ・コリホヴァー、
 アナ・ミクラーショヴァー(ソプラノ)
 ルツィエ・コラージョヴァー(アルト)
 ヤクプ・シメク(テノール)
 スタニスラフ・プシェドタ(テノール、コラーリスト、カントル)
 ヴラディミール・ヤンタチ、
 ミハエル・トレストル(バス、コラーリスト)
 マルチン・ホリナ(オルガン、コラーリスト、レクター)

録音:2006年10月、クシェムジェ町庁舎およびチェスケー・ブジェヨヴィツェ音楽院、チェコ

 1610年頃にチェコのプラハで筆写され、チェスケー・ブジェヨヴィツェ近郊の町プラハチツェに伝わる写本に収められた作曲者不詳の音楽。テキストはラテン語とチェコ語が混在しています。
 ディシュカンチは1982年チェスケー・ブジェヨヴィツェに創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。
 ハードカヴァー・CDブック仕様。チェコ語と英語の解説、歌詞(ラテン語、チェコ語)と英語訳・チェコ語訳が記載されています。


LA MA DE GUIDO


LMG 2132
\2500
アンナ・カズッラ:エスペリア ピアノ作品集
  エスペリア [Esperia] Op.5(2002)
  エヴォラ [Evora] Op.49(2011)
  4つのエボカシオン [Quatre Evocacions] Op.8(1995)
  詐欺 [Farsant] Op.28(2006)
  機微 [Subtileses] Op.48(2011)
アルベルト・ニエト(ピアノ)
録音:データ記載なし
 アンナ・カズッラはバルセロナ音楽院でジュゼプ・スレ(Josep Soler;1935-)に師事したカタルーニャ(スペイン)の作曲家・音楽学者・音楽教育者。
 

LMG 2133
\2500
フアン・マネン コレクション CD 3 合唱作品集
 フアン・マネン(1883-1971):
  イベリアの3つの歌 [Tres Can;cons Iberiques]
   (女声合唱とピアノのための)Op.A-12(+)
   Xarmangarrira zera(バスク民謡)
   Fuime a la pola por vino(アストゥリアス民謡)
  魅惑する山々 [Muntanyes regalades] (カタルーニャ民謡)
 フアン・マネン/
  アンジャル・クルメ(1915-2001)編曲(アダプテーション):
  恋する騎士 [El cavaller ebamorat]
 カニグーの山々 [Muntanyws del Canigo] Op.A-28
 すずめ [El pardal] Op.A-28
 2つの道 [Els dos camins] Op.A-47
 モンセラート山 [Muntanya de Montserrat] Op.A-47
 小さな夫 [El petit maridet]
  (おどけた主題による混声合唱、ソプラノと童声のための変奏曲)Op.A-34(*)
   主題と展示 [Tema i exposicio]/小さな夫 [El petit maridet]
   ベッド [El llit]/ノミ [Les puces]/猫 [El gat]/鶏小屋 [El galliner]
   火災 [El foc]/戦争 [La guerra]/洪水 [La riuada]
   鐘−フィナーレ [El campaner - Final]
アンジャルス・バラガロ(ソプラノ(*))
ビエル・ジャルディ(童声(*))
リーダー・カメラ(合唱)
ダニエル・ブランク(ピアノ(+))
シャビエ・パストラナ(指揮)
録音:2014年7月12-13日、ガブリエル・ファラテル高等学校、レウス、タラゴナ県、スペイン
 フアン・マネン(カタルーニャ語ではジュアン・マネン)はバルセロナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとしてドイツで成功を収め、パブロ・サラサーテに比肩する存在と称されました。
 カイ・グルースティーンはカナダのヴァイオリニスト。2003年以来2015年現在バルセロナのリセウ大劇場交響楽団コンサートマスターを務めており、2003年にはリセウ大劇場室内管弦楽団を創設、またカタルーニャ高等音楽学校教授に就任しました。
 マネン・コレションの第3巻は、聴く機会がまったくなかった彼の合唱曲。シャビエ・パストラナは1977年カタルーニャ(スペイン)のタラゴナに生まれた合唱指揮者・作曲家。合唱指揮をピエール・カオに、作曲をマネル・ウルトラに師事。

LINDORO


NL 3025
\2500
フランシスコ・ロペス・カピリャス:ミサ&モテット集
 フアン・デ・リスコス(1570頃-1637):レ・ソル [Re Sol] (カンシオン、4声;器楽)
 フランシスコ・ロペス・カピリャス(1614-1674):
  ミサ・レ・ソル [Missa Re Sol] (4声)から キリエ,グローリア
  欲する者は誰もが [Quicumque voluerit] (モテット、器楽)
  ミサ・レ・ソル から クレド,サンクトゥス−ベネディクトゥス,アニュス・デイ I & II
  寺院のベールは引き裂かれた [Velum templi scissum] (モテット、4声;器楽)
  われらより取り去りたまえ [Aufer a nobis] (モテット、4声)
  ミサ・アウフェル・ア・ノービス [Missa Aufer a nobis] (4声)から キリエ,グローリア
  喜び祝え生誕を [Cum iucunditate Nativitatem] (モテット、4声)
  ミサ・アウフェル・ア・ノービス から
   クレド,サンクトゥス−ベネディクトゥス,アニュス・デイ I
  おお、驚くべき秘跡 [Oh, admirable Sacramento] (賛歌 [Alabado]、4声)

カペラ・プロラツィオーヌム
 ベロニカ・プラタ・ゲレロ、ロシオ・デ・フルトス(ソプラノ)
 アンドレス・ミラベテ、イスラエル・モレノ(男性アルト)
 エドゥアルド・マルティネス・グラシア、フランシスコ・ディアス・カリリョ(テノール)
 フランシスコ・ハビエル・ヒメネス・クエバス、ナンチョ・アルバレス(バス)
アンサンブル・ラ・ダンスリー(アーティスティック・コーディネーション&ディレクション)
 フェルナンド・ペレス・バレラ(コルネット[ツィンク]、サックバット、リコーダー)
 フアン・アルベルト・ペレス・バレラ(チリミア・ティプレ、バホンシリョ・コントラルト、リコーダー)
 ルイス・アルフォンソ・ペレス・バレラ(サックバット、リコーダー)
 エドゥアルド・ペレス・バレラ(バホン[ドゥルツィアン]、チリミア・コントラルト、リコーダー)
アンドレス・セア・ガラン(ポジティヴ・オルガン)

 録音:2014年6月30日-7月3日、ロレートの聖母聖堂、エスパルティナス、セビリャ、スペイン

 フランシスコ・ロペス・カピリャスはメキシコのメキシコシティに生まれ、1654年から亡くなるまで同市の大聖堂楽長を務めた作曲家。その優れたポリフォニー書法により「メキシコのオケゲム」と称えられましたが、当然ながら作風はオケゲム(1410/1425-1497)より時代を下ったもので、パレストリーナ、ビクトリアや初期バロックを思わせる部分もあります。ロペス・カピリャスの収録作品はすべて世界初録音。
 カペラ・プロラツィオーヌムは中世から17世紀、なかでもルネサンス教会音楽の再生を目的として創設されたスペインの声楽・器楽アンサンブル。ラ・ダンスリーは1998年スペインのカラスパラ(ムルシア州)に創設されたピリオド管楽器アンサンブル。

 

NL 3027
\2500
こんなに楽しい祝宴で!
マティアス・ドゥランゴ:ビリャンシコ集

 マティアス・ドゥランゴ(1636-1698):
  おーい、船の間で [Hola, ah de los bajeles] (聖体の秘跡のビリャンシコ)
  私の神がお生まれになった [Pues mi Dios ha nacido por mi] (降誕のビリャンシコ)
 ディエゴ・フェルナンデス・デ・エウテ(1635-1713):パッサカリア第5旋法(ハープ独奏)
 マティアス・ドゥランゴ:
  あなたは完璧に美しい [Tota pulchra es] (聖母のためのビリャンシコ)
  ああ、甘美な愛 [Ay Dulce amor] (聖体の秘跡のためのビリャンシコ)
  笛を奏でよ [Toca la flauta] (降誕のビリャンシコ)
 ディエゴ・フェルナンデス・デ・エウテ:カナリオ [Canarios](ハープ独奏)
 マティアス・ドゥランゴ:
  出港する小さな船 [Navecilla que sales al puerto] (聖体の秘跡のビリャンシコ)
  気をつけよ [Alerta, alerta] (東方の三博士のビリャンシコ)
 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):
  ティエント第8旋法(ヴィオラ・ダ・ガンバとハープの二重奏)
 マティアス・ドゥランゴ:
  歌え、ナイチンゲール [Cante el ruisenor] (聖体の秘跡のビリャンシコ)
 ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-1667):ハカラ [Xacaras] 第1旋法(ハープ独奏)
 マティアス・ドゥランゴ:
  こんなに楽しい祝宴で [En fiesta tan alegre] (聖体の秘跡のハカラ [Jacara])
  サルベ・デ・ロマンセ [Salve de romance] (聖母のための)
ラ・ボス・ガラナ
 ジョバンナ・ウルティア(ソプラノ)
 アウラ・エレナ・グティエレス(メゾソプラノ)
 ブレノ・キンデレ(カウンターテナー) 
セバスティアン・レオン(バリトン)
 ギセリャ・マッサ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ルイ・カペイユ(ダブルハープ)

 録音:2014年6月5-10日、聖ゲオルク教会、ハルティンゲン、ドイツ

 マティアス・ドゥランゴはスペインのファルセス(現ナバラ県)に生まれ、教会音楽家としてのキャリアの最後にサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ大聖堂楽長を務めた(1695-1698)作曲家。
 ラ・ボス・ガラナ(「凛々しい声」)は2011年、バーゼルのスコラ・カントールムで学ぶコロンビア、ブラジル、チリ、フランス出身の学生により創設された、イベリア半島とラテンアメリカのルネサンス・バロックをレパートリーとする声楽・器楽アンサンブル。これがCDデビューとなります。
 作品・演奏とも高水準で、前項のロペス・カピリャスのCD同様、スペイン語圏の古楽レパートリーと古楽演奏家の台頭を感じさせるものがあります。


LOTOS


LT 0124-2
\2700
【未案内旧譜】
イトカ・チェホヴァー/ピアノ・リサイタル
 ヤナーチェク:
  ソナタ変ホ短調「1905年10月1日、街頭にて」
 ベートーヴェン:ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
 スメタナ:
  マクベス/3つのサロン・ポルカ Op.7/演奏会用練習曲ハ長調
イトカ・チェホヴァー(ピアノ)
録音:2002年11月、、スタジオ・ドモヴィナ、プラハ、チェコ 発売:2004年

MAP


未案内旧譜

8017297009700
\2700
〔旧譜〕
J・S・バッハ(1685-1750):
 ソプラノ、オーボエと通奏低音のためのカンタータ・アリア集

  クリスマス・オラトリオ BWV248 から Flost, mein Heiland, flost dein Namen
  カンタータ BWV199 から Stimme Seufzer, stille Klagen
  カンタータ BWV187 から Gott versorget alles Leben
  カンタータ BWV75 から Ich nehme mein Leiden mit Freuden auf mich
  カンタータ BWV74 から Komm, komm, mein Herze steht die offen
  カンタータ BWV21 から Seufzer, Tranen, Kummer, Not
  カンタータ BWV202 から Sich uben im Lieben
  アンタ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 から Bist du bei mir BWV508
   (ファゴットと通奏低音による演奏)
  カンタータ BWV177 から Verleih, das ich aus Herzens Grund
  カンタータ BWV56 から Endlich, wird mein Joch
   (オーボエ、ファゴットと通奏低音による演奏)
  カンタータ BWV98 から Hort, ihr Augen, auf zu weinen
  カンタータ BWV93 から Ich will auf den Herren schaun
  カンタータ BWV1 から Erfullet, ihr himmlischen gottlichen Flammen
  カンタータ BWV144 から Genugsamkeit
  カンタータ BWV89 から Gerechter Gott, ach, rechnest du?
アンサンブル・サン・スーシ
 アレッサンドラ・ボリン(ソプラノ)
 ジュゼッペ・ナリン(オーボエ、オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ、テナーオーボエ)
 パオロ・トニョン(ファゴット)
 ファビアーノ・メルランテ(テオルボ、アーチリュート)
 カルロ・スガッロ(コントラバス)
 マルコ・ヴィンチェンティ(ポジティヴ・オルガン、チェンバロ)
 ミケーラ・ミオッツォ(ソプラノのエコー)
 ニコロ・ドッティ(オーボエのエコー)
録音:2011年7月12-14日、聖ルチア教区教会、ペスカンティーナ、ヴェローナ県、イタリア
 

MCD 2920
(1CD-R)
\2700
〔旧譜〕
ミゲル・アンヘル・セッバ/チャイコフスキー
 チャイコフスキー(1840-1893):
  四季 Op.37b
  夜想曲 Op.19 No.4
  創作主題による幻想曲 Op.19 No.6
ミゲル・アンヘル・セッバ(ピアノ)
録音:2012年、スタジオ・コンセンティノ、ブエノスアイレス、アルゼンチン
 ミゲル・アンヘル・セッバはアルゼンチンのベテラン・ピアニスト。2013年現在サン・フアン大学(アルゼンチン)教授。
 

LRCD 123
(1CD-R)
\2700
〔旧譜〕
エウジェニオ・カティーナ:春の歌 ギター作品集
 エウジェニオ・カティーナ(1956-):
  春の歌−イサベル・アジェンデに(1999)/バルトークへのオマージュ(2006)
  ワルツ第1番(2007)/地中海の夕べ(2005)
 ニコラ・ピオヴァーニ(1946-)/エウジェニオ・カティーナ編曲:
  ライフ・イズ・ビューティフル(1997/2006)
 エウジェニオ・カティーナ: 前奏曲集(2005)から Nos.1, 4, 12, 20, 22, 24
クラウディオ・バッラービオ(ギター)

録音:2006年11月25日、2007年3月3日、7月14日、ペペロンチーノ・スタジオ、ミラノ、イタリア
 エウジェニオ・カティーナはジャズ・サクソフォン奏者からクラシカル・ギターに転向するという異色の経歴を持つイタリアのギター奏者・作曲家。クラウディオ・バッラービオはミラノでアントニオ・バルビエーリに師事したイタリアのギター奏者。

 

AICSOUND 50111
(1CD)
\2700
〔旧譜〕
アッティーリオ・デル・レ(1938-)パッサカリア集
  3人のハープ独奏者のための27のパッサカリア(1996)
   パオラ・デヴォーティ、サブリーナ・チャボッティ、エステル・ガットーニ(ハープ)
  ヴァイオリンの4つの弦のための32のパッサカリア(1996)
   フラーヴィオ・ボルトロティ(ヴァイオリン)
  7つの金管楽器 [7 8ni] のための56のパッサカリア(1995)
   ライヴリー・ブラス・アンサンブル
    フランチェスコ・タミアーニ(トランペット、ピッコロトランペット)
    カルロ・ロッセッティ(トランペット) 霧生貴之(フリューゲルホルン)
    クラウディオ・バルビエーリ、ファブリツィオ・スカーノ、
    クリスティアーノ・ボスケージ(トロンボーン)
    フェリーチェ・ダレーラ(テューバ) ルチアーノ・カッジャーティ(指揮)
  ギター・クアルテットのための30のパッサカリア(1995)
   クアルテット・エクサコルデ
    ブルーノ・コスタ(レキントギター) ファビオ・ガマレーリ(バスギター)
    マッシモ・ヴィッサッリ、マッシミリアーノ・フィリッピーニ(ギター)
  イタリアのオルガンを備えた教会における結婚式のための音楽 ト長調(1992)から
   VII - 33のパッサカリア(アンダンテ・グラーヴェ)
   ロベルト・コニャッツォ(オルガン)
録音:データ記載なし

チェコの超マイナー・レーベル
MARTIN STANOVSKY

レア盤!

KALABIS 2014
(1CD)
\2500
※収録時間約37分
ヴィクトル・カラビス(1923-2006):室内楽作品集
  チェロとコントラバスのためのデュエッティーノ Op.79(1995)(+)
  無伴奏チェロのための3つのモノローグ Op.83(1996)
  ヴァイオリンとチェロのためのデュエッティーノ Op.67(1987)(*)
ヴィクトル・メザーチェク(ヴァイオリン(*))
イジー・スラーデチェク(チェロ)
ヤン・ボコウン(コントラバス(+))

録音:データ記載なし
 ヴィクトル・カラビスはチェコのチェルヴェニー・コステレツに生まれた作曲家。プラハ音楽院、カレル大学音楽アカデミーで学び、チェコ国営放送プラハ放送に勤務。1950年代後半から国際的に注目され、オペラ以外の各ジャンルに数多くの作品を残しました。
 妻はチェンバロ奏者のズザナ・ルジーチコヴァー(1927-)。 当CDはヴィクトル・カラビス&ズザナ・ルジーチコヴァー財団の支援を受けて制作・発売されたものです。
 ブックレット等の表記はチェコ語のみとなっています。本体・外装に規格番号表示が無く、KALABIS 2014は弊社が付したものです。収録時間は約37分ですがフルプライスです。


モスクワ音楽院



SMCCD 39842640
\2500→\2290
〔未案内旧譜〕
モスクワ音楽院教授
 セルゲイ・クラフチェンコ/ライヴ

 アドリアン・コルチンスキー(1959-):
  ヴァイオリン、弦楽合奏と
   オルガンのための協奏曲「十字架上のイエスの七つの言葉」(*)
 パガニーニ(1782-18400):
  カンタービレ Op.17
  ロッシーニの「エジプトのモーゼ」の
   「汝の星をちりばめた王座に」による序奏と変奏曲
 パガニーニ/デニソフ(1929-1996)編曲:5つの奇想曲(Op.24 より)
   ロ短調,イ長調,ニ長調,ホ長調,イ短調
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.7 から
   第2楽章「ラ・カンパネッラ」
セルゲイ・クラフチェンコ(ヴァイオリン)
エレーナ・ツィプコ(オルガン(*))
パーヴェル・スロボトキン・センター室内管弦楽団
レオニート・ニコラーエフ(指揮)
 録音:2004年7月23日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
 セルゲイ・クラフチェンコは1947年にウクライナに生まれ、モスクワ音楽院でレオニード・コーガンに師事したヴァイオリン奏者。1972年からモスクワ音楽院で教職に就き、2015年現在教授。
 ヴラジスラフ・イゴリンスキー、ヴィクトリア・ムローヴァ、セルゲイ・クリロフらを育て上げました。
 アドリアン・コルチンスキーはモスクワ音楽院でチホン・フレンニコフ(作曲)、レフ・ナウモフ(ピアノ)に師事した作曲家・ピアニスト。

チェコの超マイナー・レーベル
MUSICA GIOIA

レア盤!

CDDUOBENE 3
(1CD)
\2900
【旧譜 再入荷予定】
エドゥアルト・ドウシャ(1951-):詩的風景−音楽と文学の夕べ アデーラ・ペトチェコヴァー(朗読)
デュオ・ベネ
 ヤナ・ネウバウエロヴァー(フルート) エヴァ・ベネショヴァー(ピアノ)

録音:2010年11月12日、KC 12、モドジャニ、プラハ、チェコ
 チェコの18人の作家が書いたテキストによる音楽ドラマ的作品。本体・外装に規格品番表示がございません。


パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊・自主レーベル
(MUSIQUE SACREE A NOTRE-DAME DE PARIS)

レア盤!

MSNDP 001
\3200→\2690
メンデルスゾーン、ラインベルガー、ブラームス:教会合唱作品集
 メンデルスゾーン(1809-1847):3つのモテット Op.39
  来たれ、主よ [Veni, Domine]/僕(しもべ)らよ、主を称えよ [Laudate pueri]
  善き羊飼いはよみがえりぬ [Surrexit pastor bonus]
 ラインベルガー(1839-1901):
  ミサ ト短調「シンセーレ・イン・メモリアム」[Mass "Sincere in memoriam"] Op.187
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65, No.6(オルガン独奏)
 ブラームス(1833-1897):
  3つの教会合唱曲 Op.37 から
   われは御身を拝む、キリストよ [Adoramus te, Christe] (No.2)
  詩篇13「主よ、いかに長くわれを忘れたまいしや」
   [Psalm 13: Herr, wie lange willst du mein so ganz vergessen?] Op.27
  アヴェ・マリア [Ave Maria] Op.12
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊
イヴ・カスタニェ(オルガン)
リオネル・ソウ(指揮)
録音:データ未詳

女声合唱レパートリー集。

 
レア盤!

MSNDP 002
\3200→\2690
インヴィオラータ
ジョスカン・デ・プレ、ゲレーロ、ビクトリア、マルソ、他:教会合唱作品集

 ジョスカン・デ・プレ(1455頃-1521):無傷なり [Inviolata] (5声)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):元后憐れみの母 [Salve Regina] (6声)
 ペドロ・デ・エスコバル(1465頃-1535以後):めでたし、海の星 [Ave maris stella]
 ジャン・ムートン(1459?-1522):アヴェ・マリア [Ave Maria, gratia plena]
 カロリーヌ・マルソ(1974-):われは黒し [Nigra sum]
 トマ・クレキヨン(1505頃-1557?):めでたし、栄光の処女 [Ave virgo gloriosa]
 ジョスカン・デ・プレ:めでたしマリア、清らかなる乙女 [Ave Maria... virgo serena]
 カロリーヌ・マルソ:思い出したまえ [Recordare]
 フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
  めでたし、最も聖なる処女 [Ave Virgo sanctissima] (5声)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
  ミサ・サルヴェ・レジナ から アニュス・デイ [Agnus Dei from Missa Salve Regina]
  めでたし、マリア、恵みに満てる [Ave Maria, gratia plena] (8声)
 カロリーヌ・マルソ:無傷なり [Inviolata]
 ジョスカン・デ・プレ:無傷なり [Inviolata] (12声)
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊
レ・サックブーティエ
リオネル・ソウ(指揮)
録音:データ未詳
 
レア盤!

MSNDP 003
\3200→\2690
救い主の御母 中世の教会音楽
 [第1部]
 不詳:めでたし、海の星 [Ave Maris Stella] (賛歌)
 不詳:めでたし、最も恵まれし - アヴェ・マリア - [めでたし、海の星]
      [Ave beatissima - Ave Maria - [Ave maris stella] (モテトゥス、3声)
 アダム・ド・サン=ヴィクトル(?-1146):
  おお、マリア、海の星 [O Maria stella maris] (続唱)
 不詳:めでたし、海の星 [Ave maris stella] (コンドゥクトゥス、3声)
 不詳:われらを救いたまえ、海の星よ [Salva nos stella maris] (ロンドー)
 [第2部]
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
   第202番「聖なるマリア、神の御母」 [Muito a santa Maria]
 不詳:われはミルラの山に行かん [Ibo michi ad montem mirre] (アンティフォナ)
 アダム・ド・サン=ヴィクトル:救い主の御母よ [Salve mater salvatoris] (続唱)
 不詳:[Marie assumptio - Huius chori] (モテトゥス、3声)
 フィリップ・ル・シャンスリエ(1165頃-1236):
  おお、処女マリア [O Maria Virginei] (コンドゥクトゥス、3声)
 フィリップ・ル・シャンスリエ/ペロタン(確認できる活躍期:1180頃-1225頃):
  恵まれし胎 [Beata viscera] (コンドゥクトゥス、1声)
 ゴーティエ・ド・コワンシー(1178頃-1236):
  皆で聴け [Entendez tuit ensemble] (シャンソン)
 [第3部]
 不詳:王のエスタンピー 第8番 [Estampie royale No. 8]
 不詳:栄光の処女 [Virge glorieuse] (レー)
 不詳:神 - おお、元后 - われらを赦したまえ [Dieus / O regina / Nobis concedas]
      (モテトゥス、3声)
 ゴーティエ・ド・コワンシー:今朝の夜明け [Hui matin a l'ajournee] (シャンソン)
 不詳:主をほめ称えよ [Benedicamus Domino] (オルガヌム、3声)
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊
シルヴァン・デュードネ(指揮)
録音:データ未詳
 
レア盤!

MSNDP 004
\3200→\2690
フィリップ・エルサン(1948-):聖母マリアの晩課(2013)
  トッカータ I&インヴェンション/めでたし、海の星 [Ave Maris Stella]
  詩編121/トッカータ II/詩編126/エペソ人への頌歌/トッカータ III/マニフィカト
アラン・ビュエ(バリトン)
ロバート・ゲッチェル(テノール)
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊
レ・サックブーティエ
オリヴィエ・ラトリ(大オルガン)
イヴ・カスタニェ(聖歌隊席オルガン)
リオネル・ソウ(指揮)

 録音:2013年12月10日、ライヴ、ノートルダム大聖堂、パリ、フランス
 フィリップ・エルサンはパリ音楽院でアンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)他に師事したフランスの作曲家。声楽作品を比較的多く書いており、近年は合唱作品への注目が高まっています。


ORQUESTA Y CORO NACIONALES DE ESPANA
(スペイン国立管弦楽団&合唱団)

限定盤レア盤!

8436552740033
(1CD)\3600
スペイン国立管弦楽団の珍しい自主製作盤 
 なんとコープマンによる「宗教改革」&「未完成」!

 メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲第5番ニ長調「宗教改革」Op.107
 シューベルト(1797-1828):交響曲第8番ロ短調「未完成」D.759
スペイン国立管弦楽団
トン・コープマン(指揮)

録音:2014年6月、国立音楽堂、マドリード、スペイン
 モダーン楽器オーケストラへの客演の機会が増えているコープマンですが、スペイン国立管弦楽団を指揮してメンデルスゾーン&シューベルトとは何とも意外。
 当盤はスタジオ録音ですが、彼らは同時期にメンデルスゾーンの交響曲第2番「賛歌」を上演しており、この作曲家へのコープマンの熱の入れようを窺うことができます。紙製ソフトパック仕様。


 これは買いです・・・。
 いつかお奨めしたブルゴスの「カルミナ」と同じくらい価値があると思います。
 1年にいくつか出るかでないかの、数年後にとんでもない価格になる宝物系アイテムです。




まだ手に入るかどうか微妙
スペイン国立管弦楽団自主製作前作

8436552740019
(1CD)
\3600
逝去半年前のライヴ!
 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスの「カルミナ・ブラーナ」

  オルフ(1895-1982):カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
アウクシリアドラ・トレダノ(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)
ヨッヘン・クプファー、アンヘル・ロドリゲス(バリトン)
エスコラニア・デル・サグラド・コラソン・デ・ロサレス(児童合唱)
スペイン国立合唱団&管弦楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)

録音:2013年12月20-22日、ライヴ、国立音楽堂、マドリード、スペイン

 まだ入るでしょうか・・・。


 スペインの名指揮者ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(1933年9月15日)の80歳を祝う演奏会のライヴ録音。約半年後、2014年6月11日に彼は亡くなりました。
 この「カルミナ・ブラーナ」は病に冒されていた指揮者によるものとはとても思えないほどの生気に満ちています。紙製ソフトパック仕様。



OUT OF THE FRAME



OUT 057
(2CD)
\4200→\3790
リボル・ペシェクのマーラー第3、2012年ライヴ!
 マーラー(1860-1911):交響曲第3番ニ短調(1893-1896)
ダグマル・ペツコヴァー(メゾソプラノ)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ペトル・フィアラ(合唱指揮)
キューン児童合唱団
イジー・フヴァーラ(合唱指揮)
チェコ・ナショナル交響楽団
リボル・ペシェク(指揮)

 録音:2012年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ

 2007年に開始されたリボル・ペシェク&チェコ・ナショナル交響楽団のマーラー・ツィクルス。

 


OUT 060
(2CD)
\4200→\3790
リボル・ペシェクのマーラー第9、2013年ライヴ!
 マーラー(1860-1911):交響曲第9番ニ長調(1909)
チェコ・ナショナル交響楽団
リボル・ペシェク(指揮)
 録音:2013年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
 


OUT 068
(2CD)
\4200→\3790
リボル・ペシェクのマーラー第6、2014年ライヴ!
 マーラー(1860-1911):交響曲第6番イ短調「悲劇的」(1903-1904)
チェコ・ナショナル交響楽団
リボル・ペシェク(指揮)

 録音:2014年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ

 

OUT 064
\2700
※収録時間33分42秒
人気作曲家シフリンとメンドーザの新作トランペット協奏曲
 ラロ・シフリン(1932-)/スコット・マクレー編曲:トランペット協奏曲(2011)(*)
 ヴィンス・メンドーザ(1961-):
  ニューヨーク・ストーリーズ(トランペットと管弦楽のためのコンチェルティーノ;2014)(+)
ヤン・ハーズネル(トランペット、ピッコロトランペット、フリューゲルホルン)
チェコ・ナショナル交響楽団
クリシュトフ・マレク(指揮(*))
トマーシュ・ブラウネル(指揮(+))

 録音:2012年1月(*)、2014年10月(+)、CNSO スタジオ No.1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
 映画「燃えよドラゴン」やテレビ・シリーズ「スパイ大作戦」の音楽でも知られるアルゼンチン出身の作曲家・ジャズピアニストのラロ・シフリンと、ジャズ・ヴォーカルの作曲家および様々なジャンルのポピュラー歌手のための編曲家として高名なアメリカ合衆国コネチカット州出身のヴィンス・メンドーザ。チェコのトランペット奏者ヤン・ハーズネルが彼らに委嘱し献呈を受け初演したトランペット協奏曲をスタジオ録音したのがこのCDです。
 当然ながら世界初。
 収録時間33分42秒ですがフルプライスですのでご注意ください。


PLECTRA MUSIC


PL 21501
(2CD)
\3200

ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/1602-1672):
 チェンバロ作品全集 Vol.1


  [CD 1]
  クラヴサン曲集第1巻(1670)
   組曲イ短調(+)(*)
    アルマンド「ラ・ラール」G.1/クーラント G.2/クーラントのドゥブル G.2a
    クーラント G.3/クーラント G.4/サラバンド G.5/ガイヤルド G.6
   組曲ハ長調(#)
    アルマンド「ラ・ダンケルク」G.7/クーラント「イリス」G.8
    クーラント「イリス」のドゥブル G.8b(D)/クーラント「イリス」のドゥブル G.8a(A)
    クーラント「不滅」G.9/ドゥブル G.9a(D)/ドゥブル G.9b(A)
    王妃のサラバンド G.10
   組曲ニ短調(#)
    アルマンド「バグパイプ吹き」G.11/ル・ドゥブル G.11a(A)
    ラ・ルールーズのドゥブル G.11b (A)/クーラント「まことの美女」 G.12
    王弟妃のクーラント G.13/クーラント G.14/サラバンド G.15
    バリケード G.16/ジグ「ラ・マドレネット」G.17(*)/ジグ G.18(*)
   組曲ヘ長調(#)
    アルマンド G.19(*)/クーラント G.20(*)/クーラント G.21/クーラント G.22(*)
    サラバンド G.23(*)
   組曲ト短調(+)
    パヴァーヌ「神々の談話」G.24/クーラント G.25/サラバンド G.26
    クーラント G.27/サラバンド G.28/ジグ「村娘」/カナリア G.30

  [CD 2]
  クラヴサン曲集第2巻(1670)
   組曲ハ長調(#)
    アルマンド G.31/クーラント G.32/クーラント G.33/ガイヤルド G.34
    ジグ「ラ・ヴェルダンゲット」G.35/ドゥブルG.35a(D)
   組曲ニ短調−組曲ニ長調(#)
    アルマンド G.36/クーラント G.37/クーラント G.38/クーラント G.39
    サラバンド G.40/アルマンド G.41/クーラント G.42/クーラント G.43
    クーラント/サラバンド G.45
   組曲ヘ長調(+)
    アルマンド G.46/クーラント G.47/クーラント G.48/サラバンド G.49
   組曲ト短調−組曲ト長調(#)
    パヴァーヌ G.50/ジグ G.51/クーラント G.52/ジグ「カノンのあるところ」G.53
    アルマンド G.54/ジグ G.55/クーラント G.56/ドゥブルG.56a(D)
    クーラント G.57/クーラント G.58/ドゥブルG.58a(D)
    サラバンド「若きゼフィロス」G.59/ドゥブルG.59a(D)/メヌエット G.60
カレン・フリント(チェンバロ)

録音:2008年7月(*)、2014年11月&2015年4月(*以外)、ザ・バーン・アット・フリントウッズ、
     ウィルミントン、デラウェア州、アメリカ合衆国
使用楽器:1627年(#)、1635年(+)、ヨハネス・ルッカース製、アントウェルペン
前出:PL 21001(*)

 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエールはフランス・クラヴサン楽派の創始者とも称されるチェンバロ(クラヴサン)奏者・作曲家・舞踏家。ルイ13世および14世の王室付き音楽家として活躍しました。
 門下からジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691)、ジャック・アルデル(1643頃-1678)を輩出、またルイ・クープラン(1626-1661)の才能を見出し彼に大きな影響を与えました。
 プレクトラ・ミュージックは既存の「シャンボニエール:クラヴサン曲集」(PL 21001)に新録音を加える形で全集化を決定。当盤には全約150曲のうち、生前に出版された2巻の出版譜に収められた60曲が収録されています。(D)はダングルベールが筆写した手稿譜、(A)は筆写者不明の手稿譜、他は出版譜に拠る演奏。
 カレン・フリントはオバーリン音楽院およびミシガン大学で学んだアメリカ合衆国のチェンバロ奏者。ブランディワイン・バロック(古楽アンサンブル)のアーティスティック・ディレクターであり、当レーベルの中心的音楽家です。


PSALMUS

レア盤!

PSAL 001
(2CD)
\2600
オリエントのビザンチン聖歌
  [CD 1](*)
  Miladouki / Innalbakarata / Al yaouma / Ti hypermakho / Nahnou / Istabachiri
  Lima ta'jabina / Epi si chaire / Innal baraya / Axion / Inna Jibrail / To prosthakten
  Innal ladhi / O Anghelos / Innal malaka / Ayyatouhas-Saidah / Agni Parthene
  [CD 2](+)
  Innalmar'ah / Bainama / Simeron krematai / Inna Mousal'azim
  Alyaouma yamoulqiyama / Sabaqaticsoubhallawati / Aiyouhalmachi
  Wa'innazalta'ilalkabr / Inna hadhalyaw malbahiya /‘Azzimi yanafsi / Liyaqomilah
  Innal malaka / Alyawma yawmoulqiyamah / Homily of St. John Chrysostom(抜粋)
マクシモス・ファーメ(独唱)
アントワーヌ・シコ、
クリスティアン・バリエ(*)、
ジャン・ダエ(*)、
ダミアン・ポワブロー(*)、
アンドレ・ドニ(*)、
ジル・デュクレ(*)、
ピエール・クーリ(*)、
アレム・アルキエ(+)、
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(+)(低声唱)

録音:2003年11月、ノートルダム・ド・コンパシオン王室礼拝堂の地下聖堂、パリ、フランス(*)
    2007年4月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス(+)

 マクシモス・ファーメは1924年シリアのアレッポのギリシャ系メルキート(アラブ地域に住むキリスト教徒)の家に生まれた聖職者・ビザンチン聖歌研究家・歌手・合唱指揮者。パリに移住しギリシャ系メルキートの教会に務めました。ブックレットにはフランス語の解説と歌詞訳のみ(原語歌詞無し)記載されています。

 
レア盤!

PSAL 002
\2600
魂の歌 現代のポリフォニーに聴く天上のハーモニー
 アドリエンヌ・クロストル(1921-2006):
  福音書の3つの場面 [Trois Scenes Evangeliques]
   (5つの声、打楽器とオルガンのための)
   カナの婚礼(2002)/エマウスでの弟子たち(2003)/雄鶏の鳴き声(2006)
 ジョゼフ・フランソワ・クレーメル(1954-):
  神は御身を護らん、元后よ [Dio vi salvi Regina] (2005)
 アントニオ・ライ(1970-):神は御身を護らん、マリアよ [Deus ti salvet Maria] (2003)
 アントニオ・ピレッジ(1966-):めでたし、海の星 IV [Ave maris stella IV] (2006)
 ディオヘネス・リバス(1942-):魂の歌 [Cantos del alma] (2005)
レゾレアード
 カロル・セギュラ=クレーメル、
 竹内葉子(ソプラノ)
 ラファエル・マス、
 ラファエル・ピション(カウンターテナー)
 クリストフ・フェルヴール(テノール)
 クリストフ・グラッペロン(バス)
 ジョリス・ソーケ(オルガン)

録音:2007年12月15-16日、場所の記載なし

 レゾレアードは2000年、カロル・セギュラ=クレーメルにより創設されたフランスの声楽アンサンブル。ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 003
\2600
神学者聖イオアンの就寝祭 ギリシャ正教会聖歌
  Kyrie ekekraxa / Katefthynthyto / Thou, Kyrie, fylakin to stomati mou
  O theatis ton arriton apokalypseon / I theokinitos lyra
  Ti vrontofono sou glopi anafthengomenos / Ton yion tis vpontis
  Parilthen i skia tou nomou / Potamoi theologias
  Ton tou Ypsistou Yion theologisas / Tou Paraklitou to fos eisdedegmenos
  Tis ypsilis epivas theologias / Apostole Christou, Evangelista Theoloye
  O poiitis kai lytrotis mou Panagne / Apostole, Christo to Theo igapimene
  Panta yper ennoian
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
アレクシオス・ギアンナコプーロス、
ダミアノス・セレフォグルー、
ゲオルギオス・ポリクロナコス(低声唱)
リクールゴス・アンゲロプーロス(アーティスティック・ディレクター)

録音:2008年4月、アテネ、ギリシャ

 フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(1959年生まれは)はフランスのギリシャ正教会聖歌研究家・歌手。イオアキム・グリリス神父、マクシモス・ファーメ、リクルゴス・アンゲロプーロス他に師事。アンサンブル・オルガヌムのメンバーも務めています。
 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(典礼ギリシャ語)歌詞・フランス語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 005
\2600
おお、息子らよ 復活祭の主題によるオルガンのための変奏曲集
 ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):
  おお、息子らよ(復活の主日ためのオフェルトリウム)
  「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲
 ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734-1794):
  「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲
 アレクサンドル・ピエール・フランソワ・ボエリ(1785-1858):
  復活の主日ためのオフェルトリウム
 ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):ソナタ第2番「おお、息子らよ」
 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):「おお、息子らよ」によるオフェルトリウム
 アンドレ・フルーリ(1903-1995):「おお、息子らよ」による変奏曲
 ピエール・コシュロー(1924-1984):
  序奏とコラール「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲

ポーリーヌ・クンドゥノ=シャベール(オルガン)

録音:2008年4、10月、聖カプレ大聖堂、アジャン、ロット=エ=ガロンヌ県、フランス
使用楽器:1859年、Stoltz製(2004/2007年、Charles Emmanuel Sarelot, Claude Berger修復)

 フランスのコンポーザー=オルガニストたちの作品集。ポーリーヌ・クンドゥノ=シャベール(1983年生まれ)はサン=モール=デ=フォッセ地方音楽院でエリク・ルブリュンに、トゥールーズ音楽・舞踊高等研究センターでミシェル・ブヴァールおよびヤン・ウィレム・ヤンセンに師事したフランスのオルガン奏者。ブックレットにはフランス語と英語の解説が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 006
\2600
ペトル・エベン(1929-2007):ヨブ(聖書による連作オルガン曲;1987)
   運命/ヨブ記第1章によるレクツィオ/信仰
   レスポンソリウム「われらは受け取るのか」/苦難の受忍
   レスポンソリウム「わが生きる日々はいくばくもなく」/死への願望
   オフェルトリウム「その地にヨブという名の者が居た」/絶望と諦め
   イントロイトゥス「御意のままに」/創造の神秘
   グラドゥアーレ「主よ、われらの避難所よ」/懺悔と認識
   ヨブ記第42章によるレクツィオ/神の報い
エルヴェ・ラミー(グレゴリオ聖歌唱)
オリヴィエ・ドルメソン(オルガン)

録音:2008年7月、2009年2月、サンタントワーヌ・デ・キャンズ・ヴァン教会、パリ、フランス(オルガン)
    2008年9月、2009年2月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス(歌唱)
使用楽器:1894年、カヴァイエ=コル製(2004年、イヴ・フォセール修復)

 チェコの作曲家ペトル・エベンが、数々の苦難の中で信仰を貫いた旧約聖書ヨブ記の主人公ヨブの生涯を描いた作品。
 オリヴィエ・ドルメソンは1983年パリ生まれのオルガン奏者・作曲家。1997年よりフレデリク・デザンクロ にオルガンを習い、ルヴァロワ=ペレ音楽院でオリヴィエ・ウエットに、2003年から2007年までサン=モール=デ=フォッセ地方音楽院でエリク・ルブリュンに師事。
 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 007
\2600
ビザンチン聖歌 Vol.1 聖週間
  アレルヤ/見よ、花婿を/聖なる受難/御身の婚礼の部屋
  受難が近づくと、主は/不信心な評議会が招集され、救い主よ
  売春婦が御身に近づき/主よ、あまたの罪に堕ちた女が
  彼らはわが衣を引き裂いた/この日、十字架にかけられた者は/喜びの光

フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
マルコム・ボズウェル、
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ(低声唱)

録音:2009年5月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス

 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(典礼ギリシャ語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 010
\2600
グレゴリオ聖歌 大オフェルトリウム集
  天よ喜べ [Laetentur caeli] (第旋法)
  バビロンの川のほとりで [Super flumina Babylonis] (第4旋法)
  モーゼは主に祭壇を奉献した [Sanctificavit Moyses] (第1旋法)
  その地にヨブという名の者が居た [Vir erat] (第6旋法)
  モーゼは主なる神の御前で祈った [Precatus est Moyses] (第2旋法)
  めでたしマリア [Ave Maria] (第8旋法)
ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
 ヴァンサン・ベヤ、
 ドミニク・ブルノンヴィル、
 エリク・ジェルヴェス、
 フィリップ・モパン、
 ダミアン・ポワブロー、
 フレデリク・リシャール
 ブノワ・クシェ(賛助)

録音:2009年、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス

 グレゴリオ聖歌の中で最も古いとされ、その長大ゆえ歌われる機会が少ないオフェルトリウムを取り上げた一枚。最長の「モーゼは主に祭壇を奉献した」の演奏時間は19分25秒に達します。ダミアン・ポワブロー(1961年生まれ)はフランスのグレゴリオ聖歌研究家・歌手。2008年以来司教の依頼を受けル・トロネ修道院の日曜日のミサでグレゴリオ聖歌を歌っています。
 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 013
\2600
ペトロス・ベルケティス(1665-1725):神の御母なる生神女のための聖歌集
  神の御母なる生神女/恩寵に満てる御身を称えん
  マリアよ、主は御身とともにあり/女の内なる御身に祝福あれ
  また恩寵あれ/御身の胎の果実/御身は救い主を産みしゆえ
  われらの魂より/われらの魂より/神の御母なる生神女
レ・ソリスト・ド・ラ・ミュジーク・ビザンティン
 フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
 マルコム・ボズウェル、
 ジャン=クリストフ・カンドー、
 アントワーヌ・シコ(低声唱)

録音:2010年6月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス

 ビザンツ帝国滅亡(1453年)後も続いたビザンチン聖歌の歴史において最も多産であったとされるペトロス・ベルケティスの作品集。ブックレットにはフランス語と英語の解説が記載されています。歌詞・訳の記載はございません。

 
レア盤!

PSAL 014
\2600
コルシカのポリフォニー 聖ヨハネのミサ
 不詳(コルシカ伝承):福音史家聖ヨハネのミサ
   めでたしマリア [Ave Maria]
   ユダとエルサレム [Judea et Jerusalem] (レスポンソリウム)
   教会の真ん中で [In medio Ecclesiae] (イントロイトゥス)
   キリエ/グローリア
   その弟子である [Alleluia. Hic est discipulus] (アレルヤ唱)
   サンクトゥス/アニュス・デイ
   兄弟たちの間に広まった [Exiit sermo] (コムニオ)
   去れ、ミサは終わった [Ite missa est]
   地に喜びの声を [Exultet orbis gaudiis] (賛歌)
セラフィカ
 カトリーヌ・グラツィアーニ、
 マリー・ランジャンニ、
 アンドレ・ドミニチ、
 ミシェル・パオリ、
 ドン・バティスト・サンソネッティ(歌)
 ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ(歌、指揮)

録音:2010年11月、コルバラ修道院、コルバラ、オート=コルス県、コルシカ島、フランス
 独特な節回しと和音が魅力のコルシカ聖歌。ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 016
\2600
受難のグレゴリオ聖歌集 中世の写本から
  祝福あれ [Benedicite]/王の御旗は進む [Vexilla regis]
  主を称えよ [Confitemini]/栄光、称賛 [Gloria laus]
  キリストは従われた [Christus factus est]
  エレミヤの哀歌 [De Lamentatione Jeremiae]
  わが民よ [Popule meus] (インプロペリア [Improperia])
  誠の十字架 [Crux fidelis]

ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
 ドミニク・ブルノンヴィル、
 ジャン=ドミニク・ルゲ、
 ミシェル=オリヴィエ・ミシェル、
 フィリップ・モパン、
 フレデリク・リシャール、
 パトリック・サバティエ、
 ジャン=フランソワ・ストライトマン

録音:2011年10月、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス
 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

PSAL 021
\2600
修道士の歌 12世紀の写本によるグレゴリオ聖歌
  元后、憐れみの御母 [Salve Regina] (アンティフォナ)
  いと高き永遠の王 [Aeterne Rex altissime] (賛歌、第8旋法)
  受難の後に [Post passionem] (レスポンソリウム、第3旋法)
  すべての美しきもの [Omnis pulchritudo] (レスポンソリウム、第1旋法)
  世界に赴き [Ite in orbem] (レスポンソリウム、第6旋法)
  そしてその間 [Cumque intuerentur] (レスポンソリウム、第7旋法)
  ガリラヤの男たち [Viri Galilei] (レスポンソリウム、第7旋法)
  父よ [Pater] (レスポンソリウム、第1旋法)
  詩編94: 来たりて喜び歌え [Paslm 94: Venite Exultemus] (インヴィタツィオーネ)
  すでにキリストは天に昇り [Jam Christus astra ascenderat] (賛歌、第8旋法)
  聖霊降臨の日が来て [Dum complerentur] (レスポンソリウム、第3旋法)
  詩篇111: 主を畏れる者がは幸いなり [Psalm 111: Beatus vir]
  祭の終わる日に [Ultimo festivitatis] (レスポンソリウム、第1旋法)
  聖霊 [Spiritus Sanctus] (レスポンソリウム、第7旋法)
  使徒たちの前に現れた [Apparuerunt] (レスポンソリウム、第1旋法)
ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
 リオネル・デミュール、
 ジョフロワ・デュドゥイ、
 フィリップ・モパン、
 フレデリク・リシャール、
 パトリック・サバティエ

録音:2013年110月、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス
 ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。

 
レア盤!

LIT 002
\2600
生神女のためのビザンチン頌歌集 祈りの歌
  第1のトロパリオン/第2のトロパリオン/頌歌 I & III-1/頌歌 III-2/頌歌III-3
  頌歌 IV, V& VI/カフィズマ/アンティフォナ/プロキメノン/頌歌 VII & VIII
  頌歌 IX-1/頌歌 IX-2/頌歌 IX-3/頌歌 IX-4
  生神女就寝祭; トロパリオン,コンタキオン,イルモス,第2のイルモス
マクシモス・ファーメ(独唱)
マルコム・ボズウェル、
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ(低声唱)

録音:2010年7月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス
 ブックレットにはフランス語の解説と歌詞訳のみ(原語歌詞無し)記載されています。

 
レア盤!

LIT 003
\2600
シリア伝承のアカフィスト聖歌
  アカフィストの土曜日のトロパリオン/頌歌1のイルモス/頌歌2のイルモス
  頌歌3のイルモス/頌歌4のイルモス/頌歌5のイルモス/頌歌6のイルモス
  頌歌7のイルモス/頌歌8のイルモス/頌歌9のイルモス/ストロフィ1
  ストロフィ2/生神女のためのトロパリオン
  生神女就寝祭; トロパリオン/コンタキオン/エクサポスティラリオン
  生神女誕生祭; 生神女誕生のイルモス

マクシモス・ファーメ(独唱)
レ・ソリスト・ド・ラ・ミュジーク・ビザンティン(低声唱)
 ジャン=クリストフ・カンドー、
 アントワーヌ・シコ、
 フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス

録音:2011年11月、2012年8月、ラ・レオル教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
 ブックレットにはフランス語と英語の解説と歌詞訳(原語歌詞無し)が記載されています。


チェコの超マイナー・レーベル
ROSA

レア盤!

RD 2353
(1CD)
\3600
パヴェル・ゼメク・ノヴァーク(1957-):モノフォニーについて
  キャンドルライト(第1版、ギターのための;2009-2010)
   ヤン・トゥラーチェク(ギター)
  聖母マリアの花 I-IV(ピアノのための協和音)
   エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)
  十字架上のキリストの最後の七つの言葉 I-VII(クラリネット独奏のための;2002)
   イジー・ムラース(クラリネット)
  ボフスラフ・レイネクに(ヴィオラとピアノのためのソナタ;2003)
   秋の小道(少しユニゾンで)/冬の風景(ほとんどユニゾンで)/ピエタ(ユニゾン I)
   ディエス・イレ(層 I)/春の風(ユニゾン II)/犬の形の雲(層 II)
   オンドジェイ・シュトフル(ヴィオラ) エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)
  キャンドルライト(第2版、ピアノのための;2009-2010)
   エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)
  ソナタ第2番「P・ヤクプ・ゼメクの記念に」I-II(チェロ独奏のための;1995)
   ルカーシュ・スヴォボダ(チェロ)
  ファンタジー−ユニゾン(ヴァイオリンとピアノのための;1999-2000)
   ミラン・パリャ(ヴァイオリン) オンドレイ・オロス(ピアノ)
  地上の美と楽園の美について III.I-II
   (モラヴィア民謡の主題による歌と踊りの幻想曲−
   オーボエ、ハープとピアノのユニゾンのための;2010-2011)
   ヴィレーム・ヴェヴェルカ(オーボエ) カテジナ・エングリホヴァー(ハープ)
   ダニエル・ヴィエスネル(ピアノ)
  四重奏団第3番「エヴジェン・プロツェクの記念に」
   (クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのユニゾンのための;2013-2013)
   イジー・ムラース(クラリネット) マチェイ・ヴルク(ヴァイオリン)
   オンドジェイ・シュトフル(ヴィオラ) セバスティアン・トート(チェロ)
  キャンドルライト(第3版、ギターとピアノのための;2009-2010)
   ヤン・トゥラーチェク(ギター) エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)

録音:データ記載なし
 パヴェル・ゼメク・ノヴァークはブルノ音楽院で学んだ後、ブルノのヤナーチェク音楽アカデミーでミロスラフ・イシュトヴァーン(1928-1990)、ロンドンでジョージ・ベンジャミン(1960-)、パリでジェラール・グリゼー(1946-1998)に師事したチェコの作曲家。
 このアルバムには彼がハーモニー、ポリフォニーを用いないユニゾン、モノフォニーの可能性を探究した作品が収められています。


SMEKKLEYSA

レア盤!

SMK 84
\2500
愛の太陽の中で アイスランドの歌曲
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):「独立した民族」からの歌
   踊り/フィドルの歌がや止むと/子供たちの歌「グンヴォルの客は」
   いとしのクレメンタイン
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):君ひとり
 ヨウン・レイフス(1899-1968):3つの教会の歌 Op.12a
   わが父なる神よ/すべて一輪の花/立ち上がれ、わが魂よ
 ヒャウルマル・H・ラグナルソン(1952-):
  「ペール・ギュント」の歌; ソールヴェイの歌/祝いの歌/ソールヴェイの子守歌
  わが愛の歌
 パウトル・イーソウルソン(1893-1974):「ソロモンの雅歌」の歌
   恋しい人の声が聞こえます/私はシャロンのばら/私の園に私は来た
   私は黒い/夜ごと、ふしどに/荒れ野から上ってくる乙女は誰か
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン:南から鳴鳥がやってきた
 ヨウン・レイフス:ねんねん坊や/子守歌
 フーギ・グヴズムンソン(1977-):欠ける月の下で/微笑みを誘うもの
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):3つの歌
   愛の太陽の中で/生と詩/夜の切り紙
ハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(ソプラノ)
アウルニ・ヘイミル・インゴウルソン(ピアノ)

 録音:2007年5月、2010年7月、フェトラ=ホウラ教会、レイキャヴィーク、アイスランド
 20世紀と21世紀のアイスランド歌曲。アイスランド国立劇場が上演した劇、ハトルドウル・レクスネスの「独立した民族」とイプセンの「ペール・ギュント」のために、それぞれアトリ・ヘイミル・スヴェインソンとヒャウルマル・H・ラグナルソンが作曲した劇音楽からの歌、他。
 ソプラノのハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(1974年生まれ)はレイキャヴィーク音楽大学とロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学び、オラトリオとオペラ、コンサートの歌手として活躍。ハムラクリーズ合唱団が録音したヨウン・ノルダルの「世々の歌」と「レクイエム」(ITM 7-09)でソロを歌っています。

  
レア盤!

SMK 85
\2500
フルートとピアノのための短編集
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):
   5つの夜想曲「春の夜に寄せて」(1981)(*)/マヌエラに(1980年代前半)
   おばあさんの歌(フルート独奏のための)/フィンランドの鞄(1985)(*)
   オスロのリール(1982)(*)/カライス(1976)
   「コロンビーヌ」(1982-)から シチリアーノ(*)
ジョナサン・ボルハ(フルート)
クリスティーン・ヨウニーナ・テイラー(ピアノ)

録音:ホワイト・リサイタル・ホール、ジェイムズ・C・オルソン芸術センター、
     ミズーリ大学カンザスシティ音楽院、カンザスシティ、ミズーリ州、アメリカ合衆国
 作曲家、ピアニストとして現代アイスランド音楽を代表するひとり、ソルケトル・シーグルビョルンソンは、アイスランドで活躍したカナダのフルート奏者ロバート・エイトケンとオーストリアのマヌエラ・ヴィースラーのためにフルートの作品を書いてきました。
 アメリカのフルート奏者ジョナサン・ボルハとアイスランド生まれのクリスティーン・ヨウニーナ・テイラーによるこの「短編集」は2013年に亡くなったソルケトルの追悼アルバムとして制作されました。

  
レア盤!

SMK 52
\2500
【旧譜】
スヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソン(1962-):ヤギ声
  ヤギ声 I (チェロと録音のための)/ヤギ声 II (ギターと録音のための)
  ヤギ声 III (オーボエと録音のための)/ヤギ声 IV (クラリネットと録音のための)(*)
  ヤギ声 V (フルートと録音のための)
CAPUTアンサンブル
 シーグルズル・ハトルドウルソン(チェロ)
 ピェートゥル・ヨウナソン(ギター)
 エイディース・フランスドウッティル(オーボエ)
 グヴズニ・フランソン(クラリネット)
 コルベイン・ビャルナソン(フルート)
 スヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソン(録音)

録音:2004年12月18日、20日、2005年9月6日、ヴィージスターザ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*以外)
    2005年5月11日、サールリン音楽ホール、コウパヴォグル、アイスランド(*))
 レイキャヴィーク音楽大学でアトリ・ヘイミル・スヴェインソンとソルステイン・ヘイクソン、ポーランドでルトスワフスキに学んだスヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソンの、1987年に創設された「新しい音楽」のアンサンブル、CAPUT(ラテン語で「頭」)とのコラボレーション。
 5人の独奏者が主に作曲者により録音された自分たちの「演奏、歌、息遣い」と共演する作品。

 
レア盤!

SMK 79
\2500
【旧譜】
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):そのほかのプレー
  力より音(ホルンと弦楽三重奏のための;1972)
  変奏のない主題(クラリネット、チェロとピアノのための;1981)
  真珠の四重奏(弦楽四重奏のための;1991)
  Four Better or Worse(フルート、クラリネット、チェロとピアノのための;1975)
  運命の鳥(クラリネットと弦楽四重奏のための;1989)
  追悼(クラリネットのための;2011)(*)
  小さな愉しみ(2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのための;1979)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
 ジョーセフ・オグニベーネ(ホルン)
 ルート・インゴウルスドウッティル(ヴァイオリン)
 サラ・バクリー(ヴィオラ)
 フラブンケトル・オルリ・エギルソン(チェロ)
 エイナル・ヨウハンネソン(クラリネット)
 インガ・ロウス・インゴウルスドウッティル(チェロ)
 アウルニ・ヘイミル・インゴウルソン(ピアノ)
 シーグルレイグ・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
 ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)
 アウスヒルドゥル・ハーラルスドウッティル(フルート)
 ウンヌル・マリーア・インゴウルスドウッティル(ヴァイオリン)
 グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(チェンバロ)

録音:2012年1月28日、ライヴ、 ハルパ、レイキャヴィーク、アイスランド(*)
    2007年2月、11月 ヴィージスターザ教会およびフェトラ=ホウラ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*以外)
 アイスランド交響楽団の首席奏者を務めレイキャヴィーク室内管弦楽団の創設に関わったクラリネット奏者グンナル・エギルソン(Gunnar Egilsson)のための「追悼」を含む、ソルケトル・シーグルビョルンソンの室内楽作品の世界初録音。

 
レア盤!

SMK 80
\2500
【旧譜】
詩 ソウルズル・マグヌーソン(1975-):室内楽作品集
  クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲
   シーグルズル・イングヴィ・スノルラソン(クラリネット)
   シーグルン・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
   ブリンディス・ハトラ・ギルファドウッティル(チェロ)
   アンナ・グヴズニ・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
  魂を悩ます逆境(2台のピアノのための;2009)
   スノルリ・シグフース・ビルギソン(ピアノ)
   アンナ・グヴズニ・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
  コントラバスとピアノのための狂詩曲
   ソウリル・ヨウハンソン(コントラバス)
   ソウルヴェイグ・アンナ・ヨウンスドウッティル(ピアノ)
  サクソフォン四重奏曲(2010)
   ヴィグディース・クララ・アーラドウッティル(ソプラノサックス)
   シーグルズル・フロウサソン(アルトサクソフォン)
   ピーター・トンプキンズ(テナーサクソフォン)
   グイド・ボイマー(バリトンサクソフォン)

録音:コウパヴォグル・ホール、ヴォーン、アドヴェント教会、アイスランド
 ソウルズル・マグヌーソンアイスランドの新しい世代の作曲家。伝統的な作曲技法によりながら新しい響きを追求し、色彩的でニュアンスゆたかなテクスチュアの作品を創っています。

 
レア盤!

SMK 82
\2500
【旧譜】
深みの静寂
フーギ・グヴズムンソン(1977-):作品集

  日がな一日、このことを考える(*)/ヘンデルーシヴ から I. メヌエット(+)
  回文(*)/間奏曲 I (#)/平穏(*)/間奏曲 II (#)/歌え、わが魂よ、心から喜び(*)
  ヘンデルーシヴ から II. ジグ(+)/われらが主のめでたき誕生(**)
  間奏曲 III (#)/コラール(*)/間奏曲 IV (#)/アイスランドの時計(*)
  ヘンデルーシヴ から III. ホーンパイプ(+)/形のいい世界(*)
ハムラクリーズ合唱団(*)
ソルゲルズル・インゴウルスドウッティル(指揮(*))
ハンナ・ロフツドウッティル(ヴィオラ・ダ・ガンバ(#))
ノルディック・アフェクト(+/**)
 ジョージア・ブラウン(フラウト・トラヴェルソ)
 ハトラ・ステイヌン・ステファウンスドウッティル(ヴァイオリン)
 グヴズルーン・フルンド・ハルザルドウッティル(ヴィオラ)
 ハンナ・ロフツドウッティル(チェロ)
 グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(チェンバロ)
グヴズニ・フランソン(指揮(+/**))

録音:2012年4月14-15日、2013年5月28日、ハウテイグ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*/**)
    2012年11月8日、アイスランド国営放送、レイキャヴィーク、アイスランド(+)
    2013年8月11日、ソン教会、コペンハーゲン、デンマーク(#))
 「古いものと新しいもの、過去と現在の対話」。新しい世代のアイスランド作曲家のひとり、フーギ・グヴズムンソンの音楽を角度を変えて紹介するアルバム。
 「ヘンデルーシヴ」は「水上の音楽」の断片化した主題を素材に作曲され、ヘンデル没後250年の2009年、ノルディック・アフェクト(2005年創設のピリオド楽器アンサンブル)が演奏しアイスランド国営放送からヨーロッパに向けて放送されました。
 ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のための4つの「間奏曲」はノルディック・アフェクトのメンバー、ハンナ・ロフツドウッティルが演奏。合唱のための作品は「アイスランドの合唱音楽」(ITM 6-01)、「アイスランドの民謡」(ITM 8-05)、「アイスランドのクリスマスの歌とマリアの詩」(ITM 8-09)で親しまれているハムラクリーズ合唱団の演奏。
 「回文」と「アイスランドの時計」は、この合唱団と指揮者ソルゲルズル・インゴウルスドウッティルのために書かれた作品。

 
レア盤!

SMK 83
\2500
【旧譜】
ヒャウルマル・H・ラグナルソン(1952-):巻き毛 室内楽作品集
  アダージョ(弦楽六重奏のための;1991)
  巻き毛(声と弦楽四重奏のための;1988)(+)
   黄昏/夜の願い/すずめ/十字架/沈黙させられた森/黄昏 II
  6つの歌(声、フルート、チェロとピアノのための)(#)
   欠ける月の下で/山査子(さんざし)の垣根の中に/夕暮れに
   おい、わたしの小さな山猫/都会の屋根の上に/冬至の歌
  動き(弦楽四重奏のための;1976)
  ヴォカリーズ(メゾソプラノ、ヴァイオリンとピアノのための;1998)(*)
グヴズルーン・ヨウハンナ・オウラフスドウッティル(メゾソプラノ(*))
マルタ・フラブンスドウッティル(アルト(+))
オウラヴル・キャルタン・シーグルザルソン(バリトン(#))
レイキャヴィーク室内管弦楽団
 ルート・インゴウルスドウッティル、
 シーグルレイグ・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
 ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル、
 サラ・バクリー(ヴィオラ)
 シーグルゲイル・アグナルソン、
 フラブンケトル・オルリ・エギルソン(チェロ)
 マルシャル・ナルドー(フルート)
 アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)

録音:2003年11月、2004年7月 ヴィージスターザ教会、レイキャヴィーク、アイスランド
 作曲家ヒャウルマル・H・ラグナルソンはヨウン・レイフスの研究し、彼に題材をとった映画「石の涙」の音楽(ITM 6-05)を担当しました。
 劇的で表現的な作風の音楽を書きながら、自身は「絶望するほどロマンティック」と宣言していると言います。1976年から1998年にかけて作曲された室内楽のための作品集。すべて初録音。


SOUPIR EDITIONS

レア盤!

S 207
\2600→\2390
5/31(日)までの特価
カロル・シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集
  9つの前奏曲 Op.1(1899-1900)(*)
  変奏曲変ロ短調 Op.3(1901-1903)(*)
  4つの練習曲 Op.4(1906)(+)
  ポーランド民謡の主題による変奏曲ロ短調 Op.10(1900-1904)(+)
コリンヌ・クロスカ(ピアノ)

録音:2001年4月10、13日、受胎告知教会、パリ16区、フランス(*)
    2002年7月6-8日、聖マルセル教会、パリ5区、フランス(+)

コリンヌ・クロスカはポーランド人の父とイタリア人の母の間に生まれたフランスのピアニスト。ブザンソン国立地方音楽院を2年で首席修了し22歳の若さで同院教授に就任。1986年ヴィオッティ国際音楽コンクール入賞。

 
レア盤!

S 218
\2600→\2390
5/31(日)までの特価
ショパン、スケルツォの周辺 ピアノ作品集
 ショパン(1810-1846):
  スケルツォ第1番ロ短調 Op.20(1831-1832)/
  マズルカ イ短調 Op.17 No.4(1832)
  「ポーランドの歌」Op.74 から 悲しみの川 嬰ヘ短調(No.3)(1831)(*)
  スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31(1837)/
  マズルカ ホ短調 Op.33 No.4(1837)
  ヘクサメロン(1837)/スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39(1839)
  マズルカ嬰ハ短調 Op.41 No.1(1839)/
  スケルツォ第4番ホ短調 Op.54(1842)
  「ポーランドの歌」Op.74 から 二人の死 ニ短調(No.11)(1845)(*)
  英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.54(1842)

グザヴィエ・ル・マレシャル(テノール(*))
コリンヌ・クロスカ(ピアノ)

録音:2007、2009年、聖マルセル教会、パリ5区、フランス
 
レア盤!

S 220
\2600→\2390
5/31(日)までの特価
コンコード
チャールズ・アイヴス(1874-1954):ピアノ・ソナタ集

  ピアノ・ソナタ第1番(1902-1909)
  ピアノ・ソナタ第2番「コンコード」(1909-1915)

フィリップ・ケレル(ピアノ)

録音:2002年6月、2005年5月、聖マルセル教会、パリ5区、フランス

 フィリップ・ケレル(1959年生まれ)はパリ音楽院でレイモン・トルアール(1916-2008)に師事したフランスのピアニスト。
 作曲家クロード・バリフ(1924-2004)との出会いにより20世紀音楽を探究。中でもアイヴズは彼が最も興味を引かれた作曲家とのことです。

 
レア盤!

S 221
\2600→\2390
5/31(日)までの特価
スライド・ショー
チャールズ・アイヴス(1874-1954):歌曲集

  Ann Street / On the Counter / Grantchester /
  Memories / Chanson de Florian
  The Maple Leaves / Ilmenau / Harpalus /
  Rosamunde / The Side Show
  The Old Mother / Hymn /
  The World's Wanderers / The Childrens' Hour
  The Cage / The Housatonic / Spring Song /
  1, 2, 3 / Religion / Qu'il M'irait Bien
  Remembrance / Mirage / Evening /
  Slugging a Vampire / Disclosure / Walt Whitman
  At the River / Elegie / A Scotch Lullaby /
  In The Mornin' / Serenity
  The Greatest Man / Berceuse / A Night Song /
  Like a Sick Eagle / The One Way
レイアン・デュピュイ(ソプラノ)
アントワーヌ・パロック(ピアノ)
録音:2002年、聖マルセル教会、パリ5区、フランス

 レイアン・デュピュイはパリを本拠に活躍するカナダ出身のソプラノ。20世紀音楽・現代音楽を得意としています。

 
レア盤!

S 224
(2CD)
\4200→\3790
5/31(日)までの特価
ジルベール・アミ(1936-):
 ロンシャンのためのリタニア

  (2人の詠唱者、声楽アンサンブル、弦楽四重奏と打楽器のための;2005)
ドミニク・ヴェラール、
エマニュエル・ヴィルストルキー(詠唱)
ソリスト XXI(声楽アンサンブル)
パリ弦楽四重奏団
アベル・ビラール(打楽器)
ラシド・サフィル(指揮)
録音:2013年5月14-17日、聖マルセル教会、パリ、フランス

 ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計したフランスのロンシャンの礼拝堂(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)のために書かれた作品。
 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番のアダージョ楽章を伴うユニークな教会音楽です。 

 .
レア盤!

S 226
(2CD)
\4200→\3790
5/31(日)までの特価

イヴ・アンリ(ピアノ)
 ショパン、パリでの最後の演奏会 1848年2月16日

 [CD 1]
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲ホ長調 K.542(**/#)
 ベッリーニ(1801-1835):
  オペラ「カプレーティとモンテッキ」から
   ついに私は喜びの衣裳を身につけ
 ショパン(1810-1846):
  夜想曲変ホ長調 Op.55 No.2/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 から 愛の喜びは露と消え(*)
 ショパン:
  練習曲変イ長調 Op.25 No.1/練習曲変ト長調 Op.10 No.5
  子守歌 変ニ長調 Op.57
 [CD 2]
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(#)
 マイアベーア(1791-1864):オペラ「悪魔ロベール」から 新作アリア(+)
 ショパン:
  前奏曲ト短調 Op.28 No.6/前奏曲変ロ短調 Op.28 No.16
  前奏曲変イ長調 Op.28 No.17/マズルカ ロ長調 Op.63 No.1
  マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2/マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3
  ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2/ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
ジュリー・フックス(ソプラノ(*))
グザヴィエ・ル・マレシャル(テノール(+))
ジル・アンリ(ヴァイオリン(**))
アドリアン・フラッス・ソンベ(チェロ(#))
イヴ・アンリ(ピアノ)

録音:2010年11月29-30日、12月1-2日、ショーメ宝石店の大広間、ヴァンドーム、パリ、フランス
使用楽器:1836-1837年、プレイエル製、No.5612(1999年、修復後初公開演奏)

 ショパンのパリにおける最後の公開演奏となった、1848年2月16日サル・プレイエルにおける演奏会のプログラムを再現した興味深い企画(ただしソプラノの2つのアリアはプログラム上「作曲者不詳」となっていたとのこと)。

 当日の演奏者はアントーニア・モリーナ・デ・メンディ(メゾソプラノ)、イポリット・ロジェ(テノール)、ジャン=デルファン・アラール(1815-1888;ヴァイオリン)、オーギュスト・フランショーム(1808-1884;チェロ)、そしてショパン(ピアノ)。

 イヴ・アンリ(1959年生まれ)はパリ音楽院でピエール・サンカン(1916-2008)、アルド・チッコリーニ(1925-2012)に師事したフランスのピアニスト。

 録音に使用されたピアノはクロワシー・シュール・セーヌ(フランス)のシャノリエ城の廊下に放置され市当局のお荷物となっていたところを、イヴ・アンリたちが1995年に引き取り修復したもの。
 録音はパリの有名な高級宝石店ショーメ(Chaumet)の大広間で行われました。

 120ページのブックレットはフランス語・英語・ポーランド語・日本語表記。日本語の活字体に一部違和感がありますが、ご了承ください。歌詞および訳の記載はございません。


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 イヴ・アンリ。
 10歳でオーケストラと共演。 13歳の誕生日にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をベルリンのフィルハーモニーで弾いたらしい。若干 11歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピエール・サンカンに師事。 そこでピアノ、和声、指揮法など、7つのクラスで一等賞を獲得したというから、やはり天才なのだろう。
 その後はチッコリーニに師事、F.リスト、R.シューマン国際コンクールで優勝した。
 パリ国立高等音楽院教授。2003年フランス文化省より「芸術と学問・騎士勲章」授与。
 1995年から2010年までノアン音楽祭(フランス)芸術監督を務め、2011年には同総裁に任命されノアン・ショパン音楽祭に改称した。


先日ご紹介したSOUPIRレーベル、貴重な復活プレス


S 202
\2800→\2590
〔再プレス〕
復活!再プレス
 アルド・チッコリーニ/ヤナーチェク・アルバム

  ヤナーチェク(1854-1928):
   霧の中で JW.VIII-22(1912以前)
   ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日、街頭にて」JW.VIII-19(1905)
   草陰の小道で JW.VIII-17(第1集:1901-1908/第2集:1911)
   追憶に JW.VIII-9(1886頃)
   主題と変奏(ズデンカ変奏曲)JW.VIII-6(1880)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)

録音:1999年 初出:2001年
 2015年2月1日に89歳で亡くなったアルド・チッコリーニが録音したヤナーチェクのピアノ作品集が復活しました。
 この録音は2001年にAbeille Musiqueレーベルから発売され2006年に当レーベルから再発売されましたが、いずれも少量・短期間の供給にとどまった模様で、日本のファンの手元に充分に届いたとは言えない状況でした。
 今回はチッコリーニを追悼する意味を込めての再々発売と推測されますが、やはり早々の完売・再生産未定のおそれがあると言わざるを得ません。なるべくお早目のオーダーをお願いいたします。


SWEDISH SOCIETY



SCD 1161
\2600→\2190
5/31(日)までの超特価
パウル・マギ&ウプサラ室内管弦楽団のシベリウス第2弾!
 シベリウス(1865-1957):
  交響曲第1番ホ短調 Op.39
  交響曲第7番ハ長調 Op.105
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)

録音:2010年3月11日、2011年5月12日、ライヴ、ウプサラ・コンサート&コングレス・コンサートホール、ウプサラ、スウェーデン

シベリウスの生誕150年を記念して発売されるパウル・マギ(Paul Magi)&ウプサラ室内管弦楽団のシベリウス交響曲シリーズ第2弾。



旧譜
これが案外悪くない。
パウル・マギ&ウプサラ室内管弦楽団
SWEDISH SOCIETY 1CD\2600→\2390


 ウプサラはスウェーデン第4の都市。ちなみにウプサラ大学は北欧最古の大学である。
 そのウプサラのオーケストラ、ウプサラ室内管弦楽団。田舎オケ・ファンにはたまらないその辺境っぽさだが、しかしなかなかあなどれない。昨年「店主試聴記」でお奨めしたヘルメル・アレクサンデションの交響曲第2番。そのオケがこのウプサラ室内管弦楽団だった。そしてそのときの指揮者がパウル・マギ。1953年エストニア生まれの指揮者。現在ウプサラ室内管弦楽団の芸術監督。
 で、彼らの第1弾が先日リリースされたシェエラザード、チャイ5、ステンハンメル。これがまあ味わい深い逸品たちだった。シェエラザードではヴァイオリン・ソロがかなり危なっかしかったりするのだが、そこさえも魅力に思わせてくれる堂々たる歌いっぷり。おそらく好評だったのだろうリリースが続く。
 辺境オケ・マニアのみなさま・・・おみのがしなく。


SCD 1142
\2600→\2390
チャイコフスキー(1840-1893):
  交響曲第5番ホ短調 Op.64
録音:2005年9月22日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)

SCD 1143
\2600→\2390
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  交響組曲「シェエラザード」Op.35
録音:2006年4月6日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)

SCD 1144
\2600→\2390
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):
  管弦楽のためのセレナード Op.31
録音:2006年1月12日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)

SCD 1147
\2600→\2390
シベリウス(1865-1957):
 交響曲第3番ハ長調 Op.52(*)
 交響曲第4番イ短調 Op.63(+)
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)
録音:2006年1月23日(*)、2004年4月22日(+)、ウプサラ大学大講堂、ライヴ

SCD 1148
\2600→\2390
ロッシーニ(1792-1868):オペラ「ウィリアム・テル」序曲
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第15番 Op.141
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)
録音:2006年9月21日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ

SCD 1149
\2600→\2390
マーラー(1860-1911):
 交響曲第1番(1889/1894;エルヴィン・シュタイン校訂版)
 花の章
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮)
録音:2007年4月24日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ




TRIART


TR 008
\2900
シェーンベルク(1874-1951):
 弦楽四重奏曲ニ短調 Op.7
アンディ・ハーダー(1955-):
 クラリネットと弦楽四重奏のためのジャズ組曲(*)
  セブン・フォー・フォー・ファイヴ [Seven Four for Five]/ワルツ
  バラッド/ラテンの主題による幻想曲
ヴェンツェル・グルント(クラリネット(*))
アポロン弦楽四重奏団
 録音:2006年、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ、 2011年、SONO レコーディング・スタジオ、ノウゾフ、クラドノ、チェコ
 アンディ・ハーダーはスイスのジャズ・ミュージシャン・作曲家。ヴェンツェル・グルントは1969年以来2015年現在スイス在住のチェコのクラリネット奏者。
 


TR 009
\2900→\2690
シューマン夫妻のピアノ協奏曲
 ローベルト・シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
 クララ・ヴィーク・シューマン(1819-1896):ピアノ協奏曲イ短調 Op.7
イトカ・チェホヴァー(ピアノ)
オロノウツ・モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー(指揮)
録音:2009年11月5日、2010年11月18日、モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団ホール、オロモウツ、チェコ

 誰でも思いつきそうなものだが、クララとロベルトの2つのピアノ協奏曲をカップリングにしたアルバムは案外少ない。


(以前、クララのピアノ協奏曲に寄せたコメント)


 クララ・シューマンがわずか10代半ばで書き残したピアノ協奏曲。
 夢見る天才少女クララが書いた愛の花園のような作品。

 ・・・単なる飾り言葉で言っているのではない。本当にそうなのである。

 作曲年代は13歳から16歳。
 一般の人から見ると何とも早すぎる年齢だが、ゲーテなどの前で演奏を披露してきたクララにしてみれば、すでにその音楽的才能は十分開花していた。

 そして音楽的に早熟だった天才少女は、精神的にも早熟だった。
 後に結婚するロベルト・シューマンとの間の愛もすでに花開いていたのである。

 それはこの曲を聴けばおのずと知れる。クララ・シューマンのピアノ協奏曲イ短調。

 このコンチェルト、実はまず第3楽章から完成された。
 オーケストレーションをロベルトに手伝ってもらって、独立した形で初演もされた。
 不思議な話しだが、その後、第1楽章と第2楽章が追加され、現在の形となったとされる。

 ・・・クララはなぜそんなことをしたのか?

 それは、彼女はこの曲をロベルトと自分との愛の歴史として残したかったからではないのか。

 まず、第1楽章を聴いてほしい。
 つまらない。決定的につまらない。
 薄味のショパンか、曇りガラスに映ったメンデルスゾーンか。とにかくそこには天才のかけらも見当たらない。聴いた瞬間、「失敗した」と思った。

 ・・・しかし、それはクララがわざとそう仕掛けたのである。
 それは第2楽章の途中で気づくようにできている。

 第2楽章、オーケストラは忽然と姿を消す。
 冒頭からずーっとピアノ・ソロなのである。
 カデンツァではない。
 まるで協奏曲であることを忘れているかのように、ピアノはずっとひとりで歌い続ける。
 美しく憂いに満ちたロマンスを。

 しかし何かが足りない、何かが欠けている。

 ・・・そんな思いがふと心に訪れたときに・・・

 現れるのである。

 一弦のチェロが。

 厚く豊かなチェロの音色は、清らかで純粋なピアノの音色にぴったり寄り添い、優しく抱きしめる。
 なんと第2楽章はラストのラスト直前までピアノとチェロの完全な二重奏、いや二重唱で終始するのである。

 それが何を意味するか、もちろんお分かりだと思う。
 ピアノが誰を象徴し、チェロが誰を象徴するか。

 だから第1楽章がまったくつまらない音楽だったのは当然である。
 なぜならそのとき彼女の前にまだロベルトは現れておらず、そんな世界は彼女にとって退屈な模倣の世界に過ぎなかったから。

 しかしロベルトが現れて世界は変わる。
 協奏曲であることも忘れてふたりだけで愛を奏でるのである。
 そしてやがてふたりは、ふたりで作り上げた、華麗で壮麗な、愛と苦悩に満ちた第3楽章に突入するのである。


 後年ブラームスは自作のピアノ・コンチェルトの第2番で同様にチェロの独奏部分を取り入れた。
 もちろんブラームスはこのクララのコンチェルトの中でチェロが何を意味するか知っていたはずである。
 だからこそ、今度はみずからの作品の中で自分をチェロにみたてて、ロベルトの身代わりを演じようとしたのである。

 ・・・それはクララへのはかなきラブレターでもあったか。
.


VERSO


VRS 2157
\2400
ブラームス&ヘルツォーゲンベルク/ヴィオラのための作品集
 ブラームス(1833-1897):
   ヴィオラ・ソナタ ヘ短調 Op.120 No.1(1894)
   ヴィオラ・ソナタ変ホ長調 Op.120 No.2(1894)
 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)
   伝説(ヴィオラとピアノのための)Op.62(1889)
アシャン・ピライ(ヴィオラ)
フアン・カルロス・コルネリェス(ピアノ)

録音:2014年2月12-13日、ヘタフェ専門音楽院、ヘタフェ、マドリード県、スペイン
 アシャン・ピライは1969年スリランカ生まれのイギリスのヴィオラ奏者。2015年現在、バルセロナ交響楽団首席奏者(2000-)、カタルーニャ高等音楽学校教授(2001-)、リセウ音楽院教授(2009-)を務めています。

 

VRS 2158
\2400
自由教育学校の民謡集
  A la mar fui por naranjas(アストゥリアス民謡)/
  Folias son(バレンシア民謡)
  La pastoreta(スペイン民謡)/Boga, boga(バスク民謡)
  Los cuatro muleros(アンダルシア民謡)/
  A raiz do toxo verde(ガリシア民謡)
  Els tres tambors(スペイン民謡)/Goiko mendian(バスク民謡)
  En el barrio de Olivares(サモラ民謡)/Baila, nena(ガリシア民謡)
  Ya se murio el burro(サラマンカ民謡)/El carbonero(カスティリャ民謡)
  Romance del Conde Olinos(スペイン民謡)/
  Unha noite no muino(ガリシア民謡)
  La pirroquia(スペイン民謡)/El nino chiquito(カタルーニャ民謡)
  Al olivo subi(カスティリャ民謡)
  Aldapeko sagararen - En la punta del manzano(スペイン民謡)
  Eres alta y delgada(アストゥリアス/カスティリャ・ラ・ビエハ民謡)
  El triquitri(スペイン民謡)/Morito Pition(ブルゴス民謡)
  Tres hojitas, madre(アストゥリアス民謡)/
  Tienes unos ojos nina(ガリシア民謡)
  Ay!, linda amiga(サンタンデル民謡)/
  En casa del tio Vicente(スペイン民謡)
  Ya se van los pastores(ソリア民謡)
  Tres morillas - Las morillas de Jaen(スペイン民謡)/
  Y de alhelies(スペイン民謡)
ペケニョス・カントレス・デ・ラ・ホルカム(児童合唱)
アナ・ゴンサレス(指揮)
グルポ・インストルメンタル・デ・ラ・ホルカム(器楽アンサンブル)
ラウラ・スカルボ(ピアノ)
ゲスト奏者たち

録音:2014年11月14-15日、マドリード州立管弦楽団本部、マドリード、スペイン
自由教育学校(Institucion Libre de Ensenanza)は1876年頃から1936年頃までスペインで展開された教育プロジェクト。


チェコの超マイナー・レーベル
VIT SPILKA

レア盤!

ZRDISC 8373
(1CD)
\4000
【旧譜 再入荷予定】
クライン、スピルカ、ゾウハル、ハース:弦楽のための作品集
 ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽合奏のためのパルティータ
 ダリボル・スピルカ(1931-1997):
  悲しみ、室内弦楽のためのイル・テンポ(1992)
  弦楽合奏のためのパルティータ イ長調(1977)
 ヴィート・ゾウハル(1966-):帰還(弦楽とチェンバロのための;2006/2010)
 パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽合奏のための練習曲(1943)
アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ
ヴィート・スピルカ(指揮)

録音:2012年7月1日、2013年5月12日、ブルノ音楽アカデミー・コンサートホール、ブルノ、チェコ

アンサンブル・オペラ・ディヴェルサは室内オペラの上演のため1999年に創設。2005年に弦楽合奏団としての活動を開始しました。外装に規格品番表記がございません。ご了承ください。


ACOUSENCE



ACOCD12315
\2600→\2390
第一次世界大戦で戦死した3名の作曲家
「失われた世代」 Lost Generation
 バターワース、コールズの作品は哀愁を帯びた美しい作品
 1. ルディ・シュテファン(1887-1915 ドイツ):
   「7つの弦楽器のための音楽」
 ジョージ・バターワース(1885-1916 イギリス):
  2. 牧歌「青柳の堤」The Banks of Greem Willow
  3. 「弦楽四重奏のための組曲」 
 4. セシル・コールズ (1888-1918 スコットランド/イギリス):
  「ヴェルレーヌによる歌」
バーバラ・クリーガー(ソプラノ)
ホーレンシュタイン・アンサンブ
 偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインの音楽性のみならず人物・人生観に共感して名前をつけた「ホーレンシュタイン・アンサンブル」。ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、フルート、ハープ、クラリネットのベルリン・シュターツカペレ出身の主要メンバーが楽曲やゲストの付加によって縦横無尽に組み合わされて多くのレパートリーに対応していきます。
 今回は「失われた世代」というタイトルのもと、第一次世界大戦で戦死した3名の作曲家、ドイツ音楽の継承者の一人でポスト・ロマンと現代を結び付けた作曲家ルディ・シュテファン、イングランド民謡・舞曲の収集に力を尽くすも芸術的な熟成を待たずに亡く成ったジョージ・バターワース、スコットランド出身でホルストと親交があったセシル・コールズ、それぞれの曲が収録されています。
 今では、めったに耳にすることの無い楽曲が収録された意欲的なアルバムです。
 バターワース、コールズの作品は共に哀愁を帯びた美しい作品です。
 ※デジパック仕様です。

BERLIN CLASSICS


BC0300588
\2300
ピアノ・デュオによる
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、春の祭
シルバー・ガルブルク・ピアノ・デュオ
 

BC0300603
(2CD)
\4000
D.スカルラッティ:ピアノソナタ集
 K.13、K.124、K.125、K.144、K.454、K.470、K.284、K.450、K.4、K.76、K.8、
 K.35、K.31、K.108、K.476、K.435、K.140、K.32、K.491、K.490、K.397、
 K.278、K.206、K.322、K.135、K.518、K.213、K.6、K.175、
 K.296、K.61、K.443、K.208、K.29、K.260、K.146、K.427、K.513
クレア・ファンチ(pf)
演奏者がそれぞれの作品を数曲ずつ一括りとしてまとめ、大きな作品をイメージさせるといったスタイルをとっている
  

BC0300647
\2300
ホルン協奏曲集
 ハイドン:ホルン協奏曲第1番、第2番
 ミヒャエル・ハイドン:ホルン協奏曲ニ長調/
 モーツァルト:ホルン協奏曲K.370b/371
フェリックス・クリーサー(Hrn)
ルーベン・ガザリアン指揮、
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団
 

BC0300646
\2300
SCENE!
 ベートーヴェン:ああ 不実なる人よOp.65
 モーツァルト:
  「どうしてあなたを忘れられよう」K.505、
  「哀れな私、どこにいるの…ああ、口を聞いているのは私でなく」K.369
 ハイドン:
  アリア「惨めなわれら…惨めな祖国」Hob.XXIVa-7、
  シェーナ「私の美しい恋人よ、別れないで…ベレニーチェは何とする」Hob.XXIVa-10
 メンデルスゾーン:演奏会用アリア「不幸な女よ」Op.94
クリスティアーネ・カルク(Sop)
マルコム・マルティノー(fp)
アリーナ・ポゴストキナ(Vln)
ジョナサン・コーエン指揮、
アルカンジェロ

CARUS



83.314
(2CD)
\4000→\3690
キャロライン・サンプソンも
 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232 (新校訂版による演奏)

ボーナス・トラック:
 1. 自筆譜をベースにした「Domine Deus」
 2. 自筆譜をベースにした「Quoniam tu solus Sanctus」
 3. 1724年バージョンによる「Sanctus」
 4. 1724年バージョンによる「Pleni sunt coeli」
キャロライン・サンプソン(ソプラノ)
アンケ・ヴォンドゥング(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
トビアス・ベルント(バス)
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
フライブルグ・バロック・オーケストラ
 巨匠、ラーデマンによる学術的にも貴重なアルバムの発売。
 本アルバムはCARUS社の楽譜出版部門から発売された校訂版楽譜(大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエルによる加筆を削除し「ドレスデン・パート」と呼ばれるドレスデン宮廷の図書館に残されたパート譜に基づき校訂を加えた)を使用して演奏されています。
 推進力を感じる柔らかい縦のリズム、大胆な強弱、楽譜への探求・共感から生み出された造形の深い音楽は大きな感動を生み出します。
 2015年1月28日、1月31日から2月3日、シュトゥットガルト、リーダーハレのベートーヴェンザールで収録
  


83.315
(2CD+DVD)
\5400→\4990
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232 (2CD+1DVD)
 デラックス版

 83.214のCDに下記のDVDを追加し単行本の形状にしたデラックス版です。
DVDの内容:
 1. 動画:指揮者ラーデマンによる自身の曲への解釈を演奏者達に
   伝える練習風景映像 ほか。(28分11秒)
 2. 動画:2015年1月31日、シュトゥットガルト、リーダーハレのベートーヴェン
   ザールで行われた演奏会から「Kyrie eleison I」の映像。(10分21秒)
 3. データ・ファイル(PDF形式):
    「ドレスデン・パート」と呼ばれるドレスデン宮廷の図書館に残された
    パート譜(21枚)およびCARUSによるドイツ語、英語の解説書。
キャロライン・サンプソン(ソプラノ)
アンケ・ヴォンドゥング(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
トビアス・ベルント(バス)
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
フライブルグ・バロック・オーケストラ
注)3を見るために:
 パソコン(PC or Mac)からDVDが収納されているドライブ(PC)からDVD自体を選択しデータ・ファイルを開くと2つのフォルダー(「VIDEOフォルダー」と「Dresdner stimmen(Dresden Parts)フォルダー」)が含まれている事が確認できます。
 上記3に記載されている内容は「Dresdner stimmenフォルダー」に入っており、フォルダーをクリックするとそれぞれのPDFファイルが確認できます。それぞれのPDFファイルをクリックする事でファイルにあるパート譜を見る事ができます。
 尚、DVDの再生中にこの作業を行う事は可能です。
※動画のメインメニューには、このPDFファイルを見る方法がドイツ語、英語で簡単に記載されています。
※動画のメインメニュー内からこのPDFファイルにアクセスする事は出来ませんのでお気を付けください。
※ピクチャー・フォーマット:NTSC、 16:9


サウンド・フォーマット:デジタル、ステレオ
リージョン・コード: 0 (worldwide)
字幕:ドイツ語、英語
ディスク・フォーマット:DVD5 (片面1層)
サイズ:縦20cm、横14cm、幅18mm、  単行本のような装丁です。
前ページ見開き左面にCD2枚、後ろページ見開き右面にDVD、中に解説。
※新しい校訂版に基づいた演奏を補完し、見る者、聴く者に多くの情報と驚きを与える貴重な映像(ドレスデン・パート)を含むDVDです。
  

83.407
\2600
ラフマニノフ:「聖ヨハネス・クリュソストムスの典礼」 op.31 ニコラス・フィンク指揮
ベルリン放送合唱団
2014年10月28-31日 ベルリン、Auenkircheでの録音
※名門ベルリン放送合唱団による、のびやかで美しく純度の高いラフマニノフです。
 

83.465
\2600
リスト:宗教合唱作品集
 1. 「天にいますわれらの父よ」 Vater unser
 2. 「パーテル・ノステル」 Pater noster
 3. 「涙とともに種をまく者は」 Qui seminant in Iacrimis
 4. 「アヴェ・マリア」 Ave Maria
 5. 「アヴェ・マリス・ステラ」 Ave Maris stella
 6. 「サルベ・レジナ」 Salve Regina
 7. 「マリアの園」 Mariengarten "Quasi cedrus"
 8. 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 Ave verum corpus
 9. Die Seligpreisungen
 10. 詩編137番「バビロン川のほとりで」 
   Der 137. Psalm "An den wassern zu Babylon"
ハンス=ヨアヒム・ルスティヒ指揮
Sebastian Borleis,
Nikolaj Budzyn(オルガン)
室内合唱団”イ・ヴィーカリスティ”
 2015年1月2-4日、ニーダンシュトッケン聖ゴルゴニゥス教会での録音
 ※聖職者として晩年を信仰にささげたリストによる宗教合唱作品集。
 心にしみいる「アヴェ・マリア」ほか、どれもがシンプルで親しみやすい美しいメロディの中に心がざわめく転調を忍ばせ、聴くものを飽きさせません。
 室内合唱団”イ・ヴィーカリスティ”による表現力豊かな演奏がとても見事なアルバムです。
 


83.336
(10CD)
\8400→\7690

ラインベルガー:宗教的声楽音楽集 10CD ボックス

CD. 1 (83.113)
 1. ミサ曲 変ホ長調(カントゥス・ミサ) op.109
 2. 詩編第84番による賛歌 op.35
 3. スターバト・マーテル ト短調 op.138
 4. 5つの賛歌 op.140
 5. 夕べの歌「われらのもとにとどまりたまえ」 op.69 No.3
  ヨハネス=クリストフ・ヘッペル(バリトン)
  フリーダー・ベルニウス指揮
  アンサンブル・シュトゥットガルト
   録音:1988年

CD. 2 (83.323から)
 1. 男性合唱のためのミサ曲 変ロ長調 op.172
 2. 男性合唱のための「アヴェ・マリア」 ヘ長調 aus op.172
 3. 男性合唱のためのミサ曲 ヘ長調 op.190
  エベルハルト・メッテルニヒ指揮
  リンブルク・コレギウム・ヴォカーレ
   録音:1991年

CD. 3 (83.146)
 1. ミサ・ブレヴィス ヘ長調 op.117
 2. 混声合唱のための5つのモテット op.40
 3. 復活祭の賛歌 op.134
 4. 3つの宗教的歌曲 op.69
 5. 受難の歌 op.46
  ジェイムス・フランクハウザー指揮
  ヴァンクーヴァー・カンタータ・シンガーズ
   録音:1998,1999年録音

CD. 4 (83.140から)
 1. ミサ曲 ヘ短調 op.59
 2. レクイエム ニ短調 op.194
  ヴォルフガング・シェーファー指揮
  フランクフルト・カントライ
   録音:1996年

CD. 5 (83.329)
 1. 3つのイタリアの賛歌 op.96
 2. 「あなたの住まいのなんと愛らしきことか」 詩編 op.35から
 3. ミサ曲 変ホ長調 op.155
 4. 6つの2声による賛歌 op.118
  ローレン・ラインハード(ソプラノ)
  モーナ・エドムンドソン指揮
  ヴァンクーヴァー・エレクトラ女性合唱団
   録音:1998,1999年

CD. 6 (83.158)
 1. ミサ曲 ト長調 op.151
 2. 降臨節のための9つのモテット op.176
 3. 「キリストはわれらのために従順であらせられた」 op.107 No.5
 4. ミサ曲 イ長調 op.126
 5. 「瞑想」 op.133 No.2
  ホルガー・シュペック指揮
  ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル
   録音:2002年

CD. 7 (83.410)
 1. ミサ曲 イ短調 op.197
 2. 4つのモテット op.133
 3. 5つの賛歌 op.107
 4. 5つのモテット op.163
  ゲオルク・グリュン指揮
  ザールブリュッケン室内合唱団
   録音:2009年

CD. 8 (レクイエム:83.414、6つの宗教的歌曲:83.140)
 1. レクイエム op.84
  ゲオルク・グリュン指揮
  ザールブリュッケン室内合唱団
 2. 6つの宗教的歌曲 op.157
  クラウス・メルテンス(バリトン)
  エドガー・クラップ(オルガン)
   録音:2008年

CD. 9 (83.431)
 1. 2声による6つの賛歌 op.118
 2. 4つの賛歌 op.54
 3. めだたし女王 WoO.54 No.2
 4. アヴェ・マリア WoO.7 No.1
 5. マリアの賛歌 op.171
 6. 4つの悲歌的賛歌 op.128
  リディア・トイシャー(ソプラノ)
  クリスティーネ・ミュラー(メゾ・ソプラノ)
  アンネッテ・マルケルト(アルト)
  カイ・ヨハンセン(オルガン)
  ゲッツ・ペイヤー(ピアノ)
   録音:2009年

CD. 10 (83.111)
 クリスマス・カンタータ「ベツレヘムの星」 op.164
  リタ・シュトライヒ(ソプラノ)
  ディートリヒ・フィッシャ=ディースカウ(バリトン)
  ロベルト・ヘーガー指揮
  グラウンケ交響楽団
  バイエルン放送合唱団
   録音:1968年

縦:13cm,横:13cm,奥行き:3cm の紙ボックスです。

 CARUSレーベルがCD発売当初から進めてきた非常に人気の高いラインベルガーの作品をお求めやすい価格でBOX化しました。
 各CD番号の横にあるカッコ内の番号は、以前また現在発売されている同タイトルのカタログ番号です。



 ラインベルガー。1839年生まれのドイツ・ロマン派作曲家である。
 この時代といえばムソルグスキー、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、グリーグ、ビゼーら天才作曲家が相次いで誕生したクラシック音楽家百花繚乱の時代。ただそんな大作曲家の影に隠れて、今ではラインベルガーの名前が話題に上ることは少ないし、CDやコンサートで取り上げられることもほとんどない。しかし彼の合唱曲、オルガン曲は今もってその分野の愛好家から熱烈に支持されている。
 ブラームスやシューマンといった伝統的なドイツ音楽の流れを身に受け、作品の所々にシューベルト、モーツァルトも感じさせる。そしてそれら大作曲家の最も美しい部分だけをすくいとったような清純で敬虔なラインベルガーの音楽。初めて彼の音楽を耳にした人は、ふと立ち止まってしばし耳を傾けるに違いない。それくらいラインベルガーの音楽は清らかで、人の心を素直にさせる何かがある。それは人の手によるものでありながら、何百年という歴史の中で常に神と対峙しながら流れてきたドイツ音楽が生んだ、奇跡的な(しかし自然な)神の声の発現であるかのように思える。
 ラインベルガーの音楽は決して劇的に盛り上がったり、必要以上に聴くものを威嚇したりすることはない。全編穏やかに、そして淡々と進行する。あたかもそよ風や小川のせせらぎのように。そしてそよ風や小川のせせらぎがそうであるように、彼の音楽も、意識しない人にはまるで無色透明の空気のように流れていくが、一度耳をすませると限りないイマジネーションと安らぎを与えてくれる。
 そして何度聴いても何度聴いてもまた聴きたくなる。それはゆがんだ現代社会の中でよどみ変形した人の心を、ゆっくりとおだやかに元の自然な姿に戻してくれるような、そんな優しい音楽だからか。

 ラインベルガーを聴きたい人にそのすべてを聴いたほうがいいとは言わない。代表作のオルガン作品も立派だし、今回取り上げた合唱作品もすばらしい。しかし数は少なくても一枚のアルバムを何回も何回も聴いてほしい。ぜいたくな歌唱陣で彩られたCARUSレーベル最大のベストセラー・アルバム「ベツレヘムの星」(83.111)、ラインベルガーにしてはめずらしい暗澹たるおももちで開始されるドイツ・ロマン派の知られざる傑作「レクイエム」(83.140)、どこまでも澄み切った人知れぬ湖のような宗教曲集(83.146)、個人的には最も愛聴している「スターバト・マーテル」などの入った作品集(83.113)など、それぞれに素敵な魅力がある。

 あなたが、「これは」、と思ったアルバムをどうかたっぷりじっくり聴いてほしい。


CRD


CRD 3533
\1700
D.スカルラッティ:ソナタ集 ヴァージニア・ブラック(pf)

DUX


DUX0757
\2400
マルチン・スタンチク:室内楽曲集
 Three afterimages for double bass、Laterna for Clarinet, Cello,
 2 Percussion sets, Piano、Analessi Rotte for Cello, Tenor, Trombone & Baritone、
 Nibiru ? La rivoluzione della terra sconosciuta for Clarinet,
 Cello, Percussion, Piano, Electric Guitar, Double-Bass
アンサンブル・ニケル、他
 

DUX1124
\2400
セバスティアン・クライェフスキ:
 合奏協奏曲第1番、第2番
 オーボエ協奏曲、ミヒャエル・エンデによる7つの断章
マレク・ロシュコフスキ(Obe)
アマデウス・ポーランド放送室内管弦楽団、他
 

DUX1188
\2400
Unchained(アンチェインド)
 ジュリアス・イーストマン:エヴィル・ニガー/
 トマシュ・シコルスキ:リスニング・ミュージック、ディアフォニー/
 ジュリアス・イーストマン:ゲイ・ゲリラ
ルトスワフスキ・ピアノ・デュオ、他
 

DUX1192
\2400
ジョン・ダウランド:歌曲集第2巻 マリア・スキバ(Sop)
フランク・プシヒホルツ(Lute)
 

DUX1203
\2400
ルノー=ガブリエル・ピオン:放浪苦行の王子カランダール ギュライ・アセール・トリュク(Voice)
ルノー=ガブリエル・ピオン(pf、alto-Cla、Bass-Cla)
ヴァンサン・セーガル(Vc)
 

DUX1204
\2400
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 スタニスワフ・キェルネル(Br)
ミハウ・ロト(pf)

EdicionesSingulares



ES1019
(2CD+BOOK)
\4800→\4390
異才ルセの快進撃
 サリエリ:歌劇『ダナオスの娘たち』『ダナオスの娘たち』 

 〜全5幕の叙情悲劇
  (1784年、パリ王立音楽アカデミー歌劇場(通称オペラ座)にて初演)
クリストフ・ルセ指揮
Ens.レ・タラン・リリーク(古楽器使用)
ユディト・ファン・ヴァンロイ、
カティア・ヴェレタズ(S)
フィリップ・タルボット(T)
タシス・クリストヤニス(Br)他
 異才ルセの快進撃が、再びサリエリの傑作で!
 フランス語圏の凄腕古楽歌手たちと、絶美のドラマを。

 「モーツァルトの暗殺者」とはあくまで伝説にすぎなかった?と言われる「ウィーン皇室のイタリア人楽長」サリエリ。

 この時代に尊敬されていた作曲家というのは、何よりオペラが書ける人だったことが多いのですが、彼もまたその例にもれず、生前の資料ではとにかくオペラの名品に言及がなされていることが多いもの。本職はウィーンにありながらパリで発表したフランス語オペラは後世まで絶大な人気を誇り、リュリ以来の叙情悲劇形式とグルック以降の改革オペラのセンスを兼ね備えつつ、ほとんど初期ロマン派と目すべき劇的表現にも事欠かない傑作がいくつもあります。
 なかでも『ダナオスの娘たち』は現代楽器による録音も早々と出た現代の名作のひとつですが、それをついに大御所ルセの指揮で聴けるとは!
 輸入盤ゆえ膨大な量にのぼる解説や台本の訳は付きませんが(残念...)幸い英訳はあるので、どうにか初演の経緯や詳しい作品分析も紐解いていただきたいところ。
 名手続々のレ・タラン・リリークが緊密かつ自発性あふれる音作りを織りなすところ、合唱を効果的に使った、セッコ・レチタティーヴォのないフランス式の劇音楽形式で続いてゆく音作りは、壮大な声楽大作のよう——これぞ「ベートーヴェンの師」サリエリの底力、圧倒されてください!
 


ES1018
(3CD+BOOK)
\5700→\5290
ニケ&ブラッセルズ・フィル、ロト&レ・シエクル
 デュボワ:交響曲第2番、フランス交響曲、教皇庁ミサ曲 他

  フランス晩期ロマン派、パリ音楽院長の素顔〜
  1.交響曲 第2番(1913頃)
  2.ピアノ・ソナタ
  3.教皇庁ミサ曲
  4.モテトゥス6編
   (天使のパン/おお、救いの御聖体 (2曲)/
    アヴェ・マリア(2曲)/めでたし、まことの御体)
  5.フランス交響曲(1908)
  6.ピアノ四重奏曲
①③④エルヴェ・ニケ指揮
①ブラッセルズ・フィルハーモニック
③ベルギー王立フランダース合唱団
⑤フランソワ・グザヴィエ・ロト指揮
⑤レ・シエクル管弦楽団(古楽器使用)
③④シャンタル・サントン(S)
③ジェニファー・ボルギ、
 マリー・カリニン(Ms)
③マティアス・ヴィダル(T)
③アラン・ビュエ(Br)
②ロマン・デシャルム(p)
⑥ジャルディーニ四重奏団
③④フランソワ・サン=ティヴ(org)
 この人とグノーの偉業は、もっと知られるべき!19世紀フランスの隠れた大御所、あらゆる分野の傑作集!
 これもまた、いつか日本語解説付でご紹介できれば…!と思いながらも、まずは輸入盤でご案内させていただく逸品中の逸品。

 文学や諸芸術が栄えたフランス19世紀にあって、若手作曲家の登竜門ローマ大賞(1861)に輝いて以降、1896年にパリ音楽院の学長となるまで輝かしい成功を収めながら、1905年にラヴェルをローマ大賞で落選させたことですっかり名声が曇らされてしまったテオドール・デュボワ——その活躍がどれほど充実したものだったか、充実した書籍タイプの解説を添え、なんと大作交響曲を2曲(!)、しかも超・注目の演奏団体(!!)による絶好の名演(たまりません!)で聴けるうえ、19世紀の音楽美をあらためて見直させてくれる独特の古典的・ロマン派的作風(これはぜひ聴いていただきたい...)による長大なミサ曲、グノーやフォーレにも追い迫る美しい合唱曲、そして晩年のピアノ四重奏曲や幻のピアノ・ソナタまで..
 このレーベルの常として、演奏陣がとてつもなく豪華なのが何より嬉しいところ!
 なにしろ古楽の鬼才ニケが振る俊才集団ブラッセルズ・フィル、ストラヴィンスキーやデュカス、シャブリエ...と快進撃が続く「古楽器集団」ロト&レ・シエクルがドラマティックな交響曲を演奏してくれ、ピアノ・ソナタも近年躍進めざましいソリストのデシャルムが!聴きどころ満載の3枚組、どうぞプレス切れ前に!

エギディウス・ストライフ自主制作レーベル

レア盤!

SC1401
\3200
Klangraum Riehen Marlboro 2013/ Live Recording
 1.アドルフ・ブッシュ:ディヴェルティメント op.30(1925)
   クリストフ・ボッシュ(fl)マシアス・アルター(ob)
   トシコ・サカキバラ(cla)ルーカス・ロスナー(bassoon)etc.
 2. ルドルフ・ゼルキン:弦楽四重奏曲(1927)
   ペレグリニ弦楽四重奏団
 3. ジョルジュ・リゲティ:金管5重奏の為のバガテル(1953)
   クリストフ・ボッシュ(fl)マシアス・アルター(ob)
   トシコ・サカキバラ(cla)ルーカス・ロスナー(bassoon)etc.
 4. J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番
   クリストフ・ボッシュ(fl)フアビオ・マラノ(vla)
   アレククサンダー・ガブリス(bass)
2013年.8/14-18 ライブ録音
 
レア盤!

SC1201
\3200
Ubungen & Preludes
 ヒンデミット:ソナタ op.11/6I(1917)
 ヒンデミット:ソナタ op.11/6II(1917)
 イザイ:Les Quintes
 イザイ:Les Tierces
 イザイ:Les Sixtes
 ヒンデミット:練習曲 2番
 ヒンデミット:練習曲 3番
 ヒンデミット:練習曲 5番
 ヒンデミット:練習曲 4番
 イザイ:Les Neuvirmes
 イザイ:Les Dixiemes
 イザイ:練習曲 2
 イザイ:練習曲 3
 イザイ:練習曲 5
 イザイ:練習曲 4
 イザイ:Les Neuviemes
 イザイ:Les Dixiemes
 イザイ:ソナタ第6番 op.27-6
 ヒンデミット:ソナタ op11/6 II(1918)
 ヒンデミット:練習曲1番
エギディウス・ストライフ(vn)
録音:2011年3月〜6月

ハンスハインツ・シュネーベルガーに師事、珍しい作品を紹介することで知られるエギディウス・ストライフによる自主製作レーベル。


 
レア盤!

SC1202
\3200
Tartini 1758 Gagliano
 タルティーニ:テーマ
 タルティーニ:変奏曲 1-31番
 タルティーニ:basso continuo senza solo
 タルティーニ:変奏曲32-50番
 タルティーニ:テーマ
エギディウス・ストライフ(バロック・ヴァイオリン)
1758年作 ニコロ・ガリアーノのヴァイオリン使用
録音:2011.11.6
レア盤!

SC1301
\3200
Jurg Wyttenbach/ ベートーヴェン&ウイッテンバッハ
 1. ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番
 2. ユルグ・ウイッテンバッハ:クラリネット・ソロの為の
   "Una chica en Nirvana"(2002)
 3. ユルグ・ウイッテンバッハ:
    ソプラノとハープのデュオLauktafig(1995-97)
 4. ユルグ・ウイッテンバッハ:ソロ・ヴァイオリンの為のバラード
Jurg Wyttenbach(p)
エギディウス・ストライフ(vn)
ラネト・フロ−レス(cla)
シルヴィア・ノッパー(sop)
 
レア盤!

SC1302
\3200
パガニーニ&シャリーノ/6つのカプリッチオ
 1. パガニーニ:カプリッチオ1番
 2. シャリーノ:カプリッチオ1番
 3. シャリーノ:カプリッチオ2番
 4. パガニーニ:カプリッチオ6番
 5. シャリーノ:カプリッチオ6番
 6. シャリーノ:カプリッチオ5番
 7. パガニーニ:カプリッチオ4番
 8. パガニーニ:カプリッチオ10番
 9. シャリーノ:カプリッチオ3番
 10. パガニーニ:カプリッチオ21番
 11. シャリーノ:カプリッチオ4番
 12. パガニーニ:カプリッチオ9番
 13.パガニーニ:カプリッチオ1番
エギディウス・ストライフ(ヴァイオリン)
録音:201312.16-17
 
レア盤!

SC1402
(2CD)
\4000
クラウス・フーバー/ フルート作品集
 1.To ask the flutist fur Flote allein(fur flute allein)
 2. Alveare vernat(fur flute und 12 solo streicher)
 3. Sabeth(fur altflote,englischhorn und harp)
 4. Plainte, Lieber spaltet mein Hertz II(fur altflote)
 5. Beati pauperes I(fur flote,viola,klavier)
 6. En Hauch von Unzeit I(fur flote allein)

 1.Ascensus(fur flote,violoncello und klavier)
 2. Ein Hauch von Unzeit III(multiple Fassung)
 3. Il pleut des fleurs(fur 2 floten)
 4. Oiseaux d'argent(fur 3 floten)
 5. Auf die ruhige Nacht-Zeit(fur soprano,flote ,viola,violoncello)
スザンヌ・フーバー(fl)
エドモンド・スタウツ(指揮)
チューリッヒ室内管弦楽団

PIANO CLASSICS


PCL 0091
\1400
ドビュッシー:初期のピアノ曲集
 夜想曲、ベルガマスク組曲、舞曲、夢、
 2つのアラベスク、バラード、ボヘミア風舞曲、
 ロマンティックなワルツ、忘れられた映像、マズルカ
フベルト・ルトコフスキ(pf)

TACET



216
\2600→\2390
エフゲニー・コロリオフ新譜はなんと・・・!
 デュオ・コロリオフ/ストラヴィンスキー:「春の祭典」 他

ストラヴィンスキー:
 1. 3つのやさしい小品 (3手)
   (行進曲、ワルツ、ポルカ)
 2. タンゴ (コロリオフによる独奏)
 3. 弦楽四重奏のための3つの小品
  (作曲者自身によるピアノ二重奏版)
 4. バレエ音楽「春の祭典」(作曲者自身によるピアノ二重奏版)
 5. 5つのやさしい小品 (4手)
  (アンダンテ、エスパニョーラ、バラライカ、ナポリターナ、ギャロップ)
 6. ピアノ・ラグ・ミュージック (コロリオフによる独奏)
デュオ・コロリオフ
(エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)&
リュプカ・ハジゲオルギエヴァ(ピアノ))
 「春の祭典」は、2013年1月27日ドイツ、オルデンブルク州立劇場でのライヴ録音。 他は、2014年7月ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会での録音。
 多彩で美しく、くっきりとした音色弾かれた、氷のように冷たい「春の祭典」。
 繰り返し聴くたびに新しい発見を我々に与えてくれる個性的な演奏が並んだストラヴィンスキーのピアノ作品集アルバムです。



ほんものの味わい
エフゲニー・コロリオフ


 コロリオフの評価が最近非常に高い。
 もともと実力派として知られていて、これまで多くの名盤をリリースしてきたのだが、PROFILのアルバムが日本のファンにとても高く評価され始めたというのだ。まだまったく無名だったコロリオフのバッハを聴いた作曲家のリゲティは、彼のバッハの録音について、「無人島に持っていく1枚」に選び、さらに「死の苦しみを忘れさせてくれるだろう」と絶賛した。そうしてようやくその真価が日本のファンにも認められ始めた。・・・というよりも、一度耳にしさえすれば、それがいかに深く真摯な音楽がすぐにわかるはず。

 エフゲニー・コロリオフは1949年モスクワ生まれでチャイコフスキー音楽院でオボーリンらに学んでいるが、1976年にユーゴスラビアに移住、その後はドイツを中心に活躍している(なので、コロリョフというよりもコロリオフと呼ばれることの方が多いようです)。1977年にはクララ・ハスキル・ピアノ・コンクールで優勝している。
 コロリオフは、とりわけバッハの演奏で極めて高い評価を得ている。いまや現代最高のバッハ弾きとの名声も聞こえる。
 まさしく本格派である。



TACET
CD161
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 13
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:フーガの技法 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 93
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

TACET
CD 104
(2CD)
¥5200→¥4780
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

HANSSLER
92 106
\2600→¥2390
J.S.バッハ:
 インヴェンションとシンフォニアBWV772-801
エフゲニー・コロリオフ(P)
古楽器による録音が全盛の現在、珍しくもピアノによる新録。コロリオフは丁寧なアプローチで曲の特徴をよく捉え、演奏を端正に仕上げている。
1999年12月ヘッセン放送(フランクフルト・アム・マイン)放送ホールでの録音。





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