≪第88号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2016/8/2〜
8/5(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HMF
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マティアス・ゲルネ(バリトン)
ベリオのオーケストレーションによるマーラーの歌曲
マーラー:「若き日の歌」
(ベリオによるオーケストラ編曲版(1986-87))より
・夏に小鳥はかわり(『子供の魔法の角笛』)
・シュトラスブルクの砦に(『子供の魔法の角笛』)
・もう会えない(『子供の魔法の角笛』)
・いたずらな子をしつけるために(『子供の魔法の角笛』)
・思い出
・ハンスとグレーテ(『子供の魔法の角笛』)
・私は緑の森を楽しく歩いた(『子供の魔法の角笛』)
・春の朝
・ドン・ファンの幻想
・別離と忌避(『子供の魔法の角笛』)
ベリオ:シンフォニア(1968) |
マティアス・ゲルネ(バリトン/マーラー)
BBC 交響楽団
シナジー・ヴォーカルズ(ベリオ)
ジョセプ・ポンス(指揮) |
マティアス・ゲルネ最新盤、ベリオのオーケストレーションによるマーラーの歌曲
録音:2015年9月25-26日/マイダ・ヴェール・BBCスタジオ(マーラー)、2012年12月7日、バービカン・センター(ベリオ)
ゲルネによるマーラー歌曲、ベリオによるオーケストレーション版を用いての演奏の登場。オーケストラは名門BBC
響、指揮はポンスと注目の布陣による演奏です。
「マーラーに音楽には音楽史すべてがある」とはベリオがシンフォニアを書いた10
年後に書いた言葉。ベリオのシンフォニアは、マーラーの交響曲(第2
番)がベースになる部分も多く、いわばマーラーへのオマージュともいえる作品。
ベリオはマーラーを強く意識していました。シンフォニアを作曲してから10
年もたたずに、ベリオは、マーラーが『子供の魔法の角笛』のテキストに付曲した歌曲(マーラーはピアノと声のために作曲)をオーケストレーションしています。
ワーグナーや、後期のマーラー作品の成熟を思わせる、これらの若書きの歌曲の多様性に光を当てたかった、と語るベリオ。マーラーに敬意を払いながらベリオが作った、二人が作り上げた音の世界に、ゲルネのバリトンの声が素晴らしくマッチしています。「シンフォニア」も、ベリオが盛り込んだ様々な要素が活き活きとした秀演。
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LA DOLCE VOLTA
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名手ビアンコーニ、シューマンを弾く
ロベルト・シューマン(1810-1856):
・パピヨン op.2
・謝肉祭 op.9
・ダヴィッド同盟舞曲集 op.6 |
フィリップ・ビアンコーニ(ピアノ) |
録音:2016年4月7-10日、シテ・ド・ラ・ミュジーク・エ・ラ・ダンス/77’51
フィリップ・ビアンコーニのシューマンの登場。ビアンコーニは、ドイツの名バリトン、ヘルマン・プライの共演ピアニストとしても名高い名手。2016年5
月の来日公演でも、自然に流れる歌心と、芯とやわらかさを兼ね備えた美しい音色で聴き手を魅了しました。
これまで、ショパン、ドビュッシーにじっくりと向き合ってきたビアンコーニ。プライとの共演では、シューマンよりシューベルトの歌曲の方が圧倒的に多かったということですが、それでも、プライとシューマンのいくつかの歌曲に取り組んだことは、大きな経験だったといいます。今まさに機が熟し、シューマンの録音に再び臨みました(ダヴィッド同盟舞曲集は約20
年ぶりの録音)。
『ダヴィッド同盟』の「行進」では、『謝肉祭』の「前口上」と、『パピヨン』の「祖父の踊り」のテーマが引用されています。ダヴィッド同盟は、保守的で偏狭な精神をもつブルジョワたち(フィリスティン)に対抗する、シューマンが創った架空の結社。謝肉祭の登場人物たちが実は皆ダヴィッド同盟員であり、彼らがこの力強い行進に加わるべく集まっているのだと想像することもできる、と語るビアンコーニ。彼らは、「祖父の踊り」が象徴するフィリスティンたちに打ち勝つのです。
ここに収録された3 つの作品を結ぶ物語にも思いを馳せながら味わいたい、詩情豊かな演奏の誕生となりました。
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MELODIYA
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ロシアン・ドリームズ
サモノフ:フルート・ソナタ
タクタキシヴィリ:フルート・ソナタ
デニゾフ:フルート・ソナタ
プロコフィエフ:フルート・ソナタ Op.94
ツィビン:タランテラ |
イリーナ・スタチンスカヤ(フルート)
フィリップ・モル(ピアノ) |
来日も多く日本でもお馴染みとなったモスクワ・フィルの首席フルート奏者、イリーナ・スタチンスカヤが、管楽器伴奏の達人フィリップ・モルとのデュオで奏でるロシアン・プログラム「ロシアン・ドリームズ」。
プロコフィエフのフルート・ソナタを軸に、デニゾフやタクタキシヴィリなど、20世紀ロシアのフルート作品の醍醐味を凝縮したプログラムはロシア随一の名手ならでは。
2015年の録音・ディジパック仕様。 |
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ショパン:ピアノ作品集
華麗なる変奏曲変ロ長調 Op.12/マズルカイ短調
Op.59-1/
マズルカ変イ長調 Op.59-2/マズルカ嬰へ短調
Op.59-3/
ボレロ Op.19/マズルカ ロ長調 Op.63-1/
マズルカ ヘ短調 Op.63-2/マズルカ 嬰ハ短調
Op.63-3/
スケルツォ第4番ホ長調 Op.54/
バラード第4番ヘ短調 Op.52/ワルツ嬰ハ短調
Op.64-2 |
イリーナ・チュコフスカヤ(ピアノ) |
イリーナ・チュコフスカヤは、ネイガウス・スクールの系譜に連なり、1980年のショパン国際ピアノ・コンクールでの入賞歴を持つロシアの女流ピアニスト。ロストロポーヴィチもその才能を高く評価したロシアのショパン弾きの"現在"がここに。
2015年の録音。ディジパック仕様。 |
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AMADEUS
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全点初回生産限定商品。
ジャケット写真が2つ載っている商品は、上がスリップケース仕様、下がスリップケース無し・通常のジュエルケース仕様なのですが、どちらが送られてくるのか到着してみないと分からないようです・・・。
なにとぞご了承ください。
ブックレット表記はイタリア語のみとなっております。 |
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初出! イル・ジャルディーノ・アルモニコのテレマン
テレマン:リコーダーとシャリュモーのための組曲・ソナタ・協奏曲集
ジャック=マルタン・オトテール(1674-1763):リコーダーのための前奏曲
[Prelude pour la flute a bec, module
simplement "Tendrement sans lenteur"]
テレマン(1681-1767):
リコーダー、弦楽と通奏低音のための組曲イ短調
TWV55:a2
リコーダー、弦楽と通奏低音のための組曲ハ長調
TWV51:C1
2つのシャリュモー、ヴァイオリンのユニゾンと通奏低音のためのソナタ
ヘ長調 TWV43:F2(*)
リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内協奏曲ト短調
TWV43:g3 |
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
ジョヴァンニ・アントニーニ(リコーダー(*以外)、シャリュモー・テノール(*)、指揮)
ティンダロ・カプアーノ(シャリュモー・コントラルト(*))
エンリコ・オノフリ、マルコ・ビアンキ(ヴァイオリン)
ステファノ・バルネスキ、リアーナ・モスカ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
パオロ・ベスキ(チェロ) ジャンカルロ・デ・フレンツァ(ヴィオローネ)
エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ) リッカルド・ドーニ(チェンバロ) |
録音:2012年2月8-10日、2013年3月11-14日、聖マルコ教会の記念聖具室、ミラノ、イタリア
イル・ジャルディーノ・アルモニコの未発売音源。シャリュモーはクラリネットの前身にあたる木管楽器。 |
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喜びもて歌え ミラノ大聖堂の聖年の音楽
ミケランジェロ・グランチーニ(1605-1669):
喜びもて歌え [Cantate cum jubilo]
われらの救いなるキリストに歓呼せよ [Exultate
Christo adiutori nostro]
ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):アンブロジウスのミサ
から グローリア
アンブロジオ聖歌:来たれ、すべての被創造物よ
[Venite omnes creatura]
サルヴァトーレ・ガロッティ(1856-1928):光輝く
[Lux fulgebit]
ルチアーノ・ミリアヴァッカ(1919-2013):
異国人たちは渡らず [Alienigenae non transibunt]
クラウディオ・ブルジョ(1969-):天より滴らせたまえ
[Rorate caeli]
アンブロジオ聖歌:われを清めたまえ、主よ
[Asperges me, Domine]
フランキーノ・ガッフリョ(1451-1522):
われらは御身キリストを崇拝す [Adoramus
te Christe]
ジョヴァンニ・アンドレア・フィオローニ(1704-1788):主の天使
[Angelus Domini]
ルチアーノ・ミリアヴァッカ:
めでたしまことのお体 [Ave verum corpus]
過ぎ越しのいけにえを称えよ [Victimae
paschali laudes]
レナート・ファイト(1957-2007):めでたしマリア
[Ave Maria]
カルロ・モンツァ(1735-1801):マニフィカト
フランキーノ・ガッフリョ:悲しみの御母は立ちぬ
[Stabat Mater dolorosa]
アゴスティーノ・クアリア(1744-1823):われは天使に問いぬ
[Interrogavi angelum]
クラウディオ・ブルジョ:目をかえたまえ、主よ
[Attende Domine]
アゴスティーノ・クアリア:この日は記念の日とならん
[Erit hic vobis dies] |
カペッラ・ムジカーレ・デル・ドゥオーモ・ディ・ミラノ(ミラノ大聖堂聖歌隊)
エマヌエーレ・カルロ・ヴィアネッリ(オルガン)
クラウディオ・ブルジョ(指揮) |
録音:2015年11月5、10、12、14日、アウディトリウム・マッジョリーニ、ロー、ミラノ県、イタリア |
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ノウス弦楽四重奏団
ヴェーベルン(1883-1945):弦楽四重奏のための緩徐楽章
メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲第6番ヘ短調
Op.80
チャイコフスキー(1840-1893):弦楽四重奏曲第3番変ホ短調
Op.30
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ノウス弦楽四重奏団
ティツィアーノ・バヴィエーラ、アルベルト・フランキン(ヴァイオリン)
サーラ・ダンブルオーゾ(ヴィオラ) トンマーゾ・テジーニ(チェロ)
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録音:2015年6月7-9日、バルトークスタジオ、ベルナレッジョ、ミラノ県、イタリア
ノウス弦楽四重奏団は2011年スイス、ルガーノのスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院で結成。これが2枚目のディスク。 |
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アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)
ブラームス(1833-1897):ピアノ作品集
左手のためのシャコンヌ(原曲:J・S・バッハ)
8つのピアノ曲 Op.76
2つの狂詩曲 Op.79
7つの幻想曲 Op.116 |
アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ) |
録音:2015年9月7-10日、ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ
原盤:Alpha
ヴィニツカヤのALPHAの新録音がAMADEUSからも。
ヴィニツカヤ・・・そう、この人です。じわじわ来てます。
特集が見たい方はこちらへ・・・
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アントニオ・ブリオスキ(確認できる活躍期:1725頃-1750頃):交響曲集
交響曲ハ長調、伝フォルトゥナート・ケッレリ(1690-1757)作曲
交響曲ホ長調/交響曲イ長調/交響曲ヘ長調/交響曲変ロ長調
交響曲ヘ長調/交響曲変ホ長調 |
アタランタ・フギエンス
ヴァンニ・モレット(指揮) |
録音:2009年10月30日-11月4日、聖ヴィンチェンツォ教会、ガッリアーノ、エウピーリオ、コモ県、イタリア
アントニオ・ブリオスキは1725頃から1750頃にかけてイタリア、ピエモンテ地方の町カザーレ・モンフェッラートで活躍していたこと以外その生涯についてほとんど知られていない作曲家。
交響曲というジャンルの最初期において優れた作品を多産したとされていますが失われたものも数多くあります。
ヴァンニ・モレットとアタランタ・フギエンスはこの録音以前に
DHM Deutsche Harmonia Mundiレーベルからブリオスキの交響曲集のCDを2枚リリースしていました。
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1700年代前半に作られた幻のシンフォニー。
サンマルティーニとほぼ同世代・・・
うーん・・・聴いてみたい・・・。
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PHOENIX
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バラキレフ、グリンカ、ラフマニノフ、ショパン:ピアノ作品集
グリンカ(1804-1857)/バラキレフ(1837-1910):編曲:ひばり
グリンカ:夜想曲「別れ」/夜想曲/舟歌
Op.10 No.3
ラフマニノフ(1873-1943):幻想的小品集
Op.3 から 悲歌(No.1)
ショパン(1810-1849):
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31/幻想即興曲嬰ハ短調
Op.66
ソナタ第2番変ロ短調 Op.35 |
サンドラ・ランディーニ(ピアノ) |
録音:2015年2月23-25日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
サンドラ・ランディーニはフィレンツェのルイージ・ケルビーニ音楽院で学んだイタリアのピアニスト。
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PH 25202
\2500 |
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
R.21
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ・ソナタ第1番ニ短調
Op.28 |
マウリツィオ・バルボロ(ピアノ)
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録音:2015年11月19-21、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
マウリツィオ・バルボロはローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーでリア・デ・バルベリース(1919-2013)に師事したイタリアのピアニスト。
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音楽における生命の環 スカルラッティからスクリャービンへ ピアノ作品集
D・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
ハ長調「狩」K.159/ソナタ ロ短調 K.27
ベートーヴェン(1770-1827):ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
ショパン(1810-1849):ポロネーズ ハ短調
Op.40 No.2/夜想曲嬰ハ短調 Op.posth.
リスト(1811-1886):バラード第2番ロ短調
スクリャービン(1872-1915):ソナタ第4番
Op.30 |
アレッサンドロ・ポンタロッロ(ピアノ) |
録音:2015年10月17-19日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
アレッサンドロ・ポンタロッロは1982年ヴェローナ近郊のゼーヴィオに生まれ、フェッラーラのジローラモ・フレスコバルディ音楽院で学んだイタリアのピアニスト。
科学哲学も修めており、ピアノのみならず音楽美学と哲学を組み合わせた講義も行っています。
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【旧譜ですが在庫僅少との報告がありましたので再掲載します】
ラザール・ベルマン イン・コンサート・ライヴ
シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調
Op.11
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調/詩的で宗教的な調べ
から 葬送曲 |
ラザール・ベルマン(ピアノ) |
録音:1990年9月9日、FIMM/SALLE Misonneuve、モントリオール、カナダ
今の代理店が当レーベルの扱いを開始した時には3つあったラザール・ベルマンのCDのうち、現在も入手できるものはこれだけになってしまいました。
しかも在庫僅少。完売の際はご容赦を。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
MELO CLASSICS
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カラヤン初の録音レパートリー!「バッハのフーガの技法」
バッハ:フーガの技法 BWV.1080
(弦楽合奏による縮小演奏) |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
大ドイツ放送国営ブルックナー管弦楽団 |
ヒストリカル・ファン待望のMELOCLASSIC 新譜!
カラヤンの衝撃の初出盤!日本語・オビ解説付き!
何とカラヤン初の録音レパートリー!「バッハのフーガの技法」1944
年のスタジオ録音!
1944 年12 月14 日 リンツ 国営放送協会による放送用スタジオ録音、45'19
melo classic が飛び切りの音源を発掘した。第二次世界大戦末期に録音されたカラヤン指揮のバッハのフーガの技法である。これは芸術の点のみならず歴史的にも極めて意義が高い。
第一に、カラヤンの指揮したバッハのフーガの技法の録音はこれが初めてである。カラヤンについての情報において権威あるwww.karajan.org
で検索しても、カラヤンがフーガの技法を演奏した記録はこの録音を含めて見当たらない。
第二にリンツの大ドイツ放送国営ブルックナー管弦楽団の演奏録音であること。このオーケストラは第二次世界大戦末期、ブルックナーを熱愛するヒトラーの意向でリンツに1943
年に創設され、ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイゲンの弟)に指導され、多数の一級指揮者を客演に迎えた。しかし戦局悪化のため1945
年3月で活動が停止、解散。政治色が濃かったがゆえにごく短命の幻のオーケストラになった。このオーケストラを頻繁に指揮したのがカラヤンだった。
実はカラヤンがこのオーケストラを指揮してフーガの技法を録音したことは団員だったゲルハルト・ボッセの証言が残されていたのだが、前述のように存在が確認されていなかった。幻の録音がついに日の目を見たのである。しかも偶然にもフルトヴェングラーの有名な「ウラニアのエロイカ」の僅か5
日前の録音だ。演奏自体もたいへん素晴らしい。響きは厚いものの、流麗でバランスの取れた美的感覚は、後の帝王カラヤンを十分思い起こさせるものだ。
録音状態はいかにも第二次世界大戦中のドイツ国営放送の磁気テープ録音といった水準で、やや歪っぽいが弦楽オーケストラであればさほど気にならない程度だろう。なお未完のフーガは未完のまま演奏している。
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カール・ベーム大戦中のベートーヴェン第9!
ベートーヴェン:
交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱つき」 |
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)
マティウ・アーラースマイヤー(バス) |
録音:1944 年4 月18 日 ウィーン ウィーン国営放送によるライヴ録音、71'18
カール・ベーム(1894−1981)は第二次世界大戦の末期、1943
年から1944 年に彼の一度目のウィーン国立歌劇場の音楽総監督を務めた。
この時期のベームのウィーン録音は、オペラの放送録音がいくつかあるものの、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した管弦楽曲の録音は放送用録音を含めても少なく、ことにベートーヴェンはほとんどない。
今回登場するベートーヴェンの第9 交響曲は1944
年4 月18 日、大ムジークフェラインザールでの録音(CD
にはライヴ録音とあるが拍手は皆無、物音などの雑音も僅か)。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公式サイトでの記録によると放送演奏会
Rundfunk Konzert とある。
まったく同じ面々で2 日後の4 月20 日、ヒトラーの誕生日を祝う演奏会を催している。演奏は第二次世界大戦期のベームの特徴、つまり後年と比べて速いところは速く遅いところは遅くしかも動きの大きい演奏。
たとえば第3 楽章は19 分弱とだいぶ遅めの歩みでじっくり演奏している。オーケストラはベームの指揮にしっかり応え、ベームが見出したゼーフリートをはじめ、ヘンゲン、デルモータ、アーラースマイヤー、いずれもベームお気に入りの歌手が起用され、水準の高い演奏だ。とはいえ合唱の男声が弱いあたりに大戦末期の陰が窺える。様々な意味で手応えのある演奏録音だ。
※第4 楽章の二重フーガの直前に録音がだいぶ不安定になっている箇所があります。70
年以上前の古い録音ですので、ご理解くださいませ。 |
MELODIYA
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ロシアを代表する木管楽器奏者アナトーリ・カミシェフ
ウェーバー:協奏的大二重奏曲変ホ長調 Op.48
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調
Op.114
ベルク:4つの小品 Op.5 |
アナトーリ・カミシェフ(クラリネット)
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
イヴァン・モニゲッティ(チェロ) |
リヒテルとの共演でもその名を知られる1970〜80年代のロシアを代表する木管楽器奏者の1人アナトーリ・カミシェフ。
ウェーバー、シューマン、ブラームス、そしてベルクという独墺系ロマン派の傑作の数々を、ガヴリーロフとの共演でたっぷりと聴かせてくれる。80年代ロシアでのドイツ・ロマン派音楽の解釈、クラリネットのサウンドという強烈な個性をどうぞ。
1982年の録音。ディジパック仕様。 |
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WEITBLICK
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スイス放送による高音質ステレオ録音
「ミケランジェリ・ベルン・リサイタル」
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番
(2)ドビュッシー:「映像」から
(第二集より「葉ずえを渡る鐘の音」、
第一集より「ラモー賛」、第一集より「水に映る影」)
(3)シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調D.537 |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ) |
全盛期のミケランジェリ・ベルン・リサイタル、1975
年3 月18 日ライヴ!(ベルン放送スタジオ)、技術を誇るスイス放送による高音質ステレオ録音!
録音:1975年3月18日ライヴ・ステレオ(ベルン放送スタジオ)SRFスイス放送による収録
演奏タイミング:(1)[8:38][2:59][6:07][2:46]/(2)[4:45][7:03][5:15]/(3)[10:51][9:10][5:04]
1975 年3 月18 日に行われたこのコンサートは実はかつて、幾つかの形でプライヴェート盤が出ていた。
ベートーヴェン作品とシューベルト作品は、DISCOCORP
レーベル、ROCOCO レーベルからLPが、ドビュッシーの「映像」第一集から「ラモー賛」と「映像」第2
集から「葉ずえを渡る鐘の音」の2 曲がTHEATRE
レーベルからCDが出ていた。が、いずれも非正規な発売であり、音質も劣悪であった。
●ベートーヴェン
当ベルン・リサイタルでは、まるでミケランジェリが目の前で演奏してくれるかのような臨場感が心地良い。粒だった音色の美しさが素晴しい。滑らかな手の動きが目に見えるようだ。
ミケランジェリ の音色は極めて明るいものである。時としてベートーヴェン作品の演奏では、その明るさがベートーヴェンの持つ陰鬱さを減じているという非難もあった。
ところがこの演奏を聴けば、明るい音色で暗を創造しているではないか。やはり、聴衆を前にした芸術家の生み出す演奏こそが真の芸術家の姿、真の演奏と言うべきであろう。
●ドビュッシー
ミケランジェリ の技術の特徴に音の消え方がある。まるで人が息を引き取る瞬間に居合わせるようだ。その箇所がたまらなく美しい。そしてその様子をじっと見守る聴衆の姿まで目に浮かぶようである。
●シューベルト
ミケランジェリ のDG へのスタジオ録音のレコードには、わざわざ60
年以上前のピアノで演奏しているという注意書がある。ピアノに殊の外やかましかったミケランジェリ
のことだから、不本意であるという意味での記述ではないであろう。
さて、このベルン・リサイタルのピアノはどんな音であろうか?それは聴いてのお楽しみとしておこう。(ライナーノートより) |
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 |
<メジャー・レーベル>
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SONY
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8898532169-2
\2500→\2290 |
なんかすごい人が出て来た・・・
プリティ・イェンデ/ア・ジャーニー〜オペラ・アリア集
1) ロッシーニ:歌劇『セビリャの理髪師』より「今の歌声は」,
2) ドリーブ:歌劇『ラクメ』より
「おいで、マリカ、花咲くつるが・・・」(花の二重唱),
3) ベッリーニ:歌劇『テンダのベアトリーチェ』より
「私は一人 きりですの」,
4) ロッシーニ:歌劇『オリー伯爵』より
「悲しみの餌食となり」,
5) グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より
「神様!震えが体中を駆け巡る」,
6) ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より
「まだ来ていない!」,
7) ベッリーニ:歌劇『清教徒』より
「あなたの優しい声が」 |
プリティ・イェンデ(ソプラノ)
マルコ・アルミリアート(指揮)
RAI国立交響楽団,
ケイト・アルドリッチ(メゾ・ソプラノ:2) |
なんと素敵な…現代のフェアテイル・ストーリー!プリティ・イェンデ。
ソニー・クラシカルが新たに専属契約を結んだ大型新人ソプラノのデビュー・アルバムの登場です。
1985年、南アフリカのはずれの町に生まれたイェンデ。彼女が初めてオペラの曲を聞いたのは16歳の時。それは英国航空のテレビCMで使われた歌劇「ラクメ」の「花の二重唱」でした。その瞬間に「私はオペラ歌手になる」と心に決めた彼女、以降ケープタウンの奨学金を得て南アフリカ大学に入学。目覚ましいスピードで才能を開花させ、世界有数のオペラハウスで成功し、トップ歌手への階段を上り始めています。
2009年には国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールにおいて全てのカテゴリーで1位を獲得、これはコンクールの長い歴史の中でも初のことでした。
そして同年、ミラノ・スカラ座の若手アーティストたちの育成プログラムに参加、その翌年デビューを飾ります。
2011年にはプラシド・ドミンゴ・オペラリア・コンクールで、再び全てのカテゴリーで1位を獲得。
そして、2013年にニーノ・マチャイゼの代役として「オリー伯爵」でメトロポリタン歌劇場にデビューし、フローレスと共演して国際的な評価を勝ち得たのです。
すでにベルリン、ニューヨーク、ロサンゼルス、バルセロナ、ハンブルクの歌劇場を始め、ミラノ・スカラ座で頻繁に歌い、2016年/17年のシーズンはバイエルン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場、パリ国立歌劇場への出演も予定されています。
今作の収録曲はいずれも、彼女にとっての大切な思い出であり、マイルストーンとなった曲です。
もちろん「花の二重唱」も!メト・デビューを飾った「オリー伯爵」、ベルヴェデーレ・コンクールの優勝を勝ち取った「ロメオとジュリエット」、ドミンゴ・オペラリア・コンクールで鮮烈な印象を残した「テンダのベアトリーチェ」、故国のケープタウンに凱旋した時に詠った「ランメルモールのルチア」、そして今年2月のパリ国立歌劇場のデビュー曲となった「セビリャの理髪師」など、いずれにおいても、煌めくコロラトゥーラの技巧と、知性溢れる表現力、そして美しい声が堪能できます。
また2016年、彼女はカーネギーホールの「ララバイ・プロジェクト」に参加し、貧困など困難な状況に直面している妊娠中の女性や10代の若い母親を支援するための活動を行っています。そんな優しさがにじみ出た彼女の歌をぜひお聞きください。
【録音】2015年8〜9月, トリノ、RAI《A.トスカニーニ》オーディトリウム(デジタル:セッション)
これは大型新人。超本格派。
久々にすごい人が出て来た印象。
大好きなルサルカから。
https://youtu.be/34t8JkqNWLc
こちらはCDのプロモーション映像。
https://youtu.be/9n0r7YhMgOs
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8898533879-2
\2500→\2290 |
アントネッロ・マナコルダ、カンマーアカデミー・ポツダム
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メンデルスゾーン:交響曲第1番&第4番「イタリア」
メンデルスゾーン:
1) 交響曲第1番 ハ短調 Op.11,
2) 交響曲第4番 イ長調「イタリア」Op.90 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮),
カンマーアカデミー・ポツダム |
2011〜15年録音の「シューベルト:交響曲全集」が絶賛を受けた、アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのニュー・プロジェクトの始動です。
彼らが次に目指すのはメンデルスゾーンの交響曲全集。
このコンビのメンデルスゾーンも、弦楽パートにはピリオド奏法を、金管楽器とティンパニには古楽器を採用し、溌剌とした生命力に富んだ演奏が大きな感動を呼んだシューベルトの延長上にあり、精緻かつ生き生きとした演奏で作品の魅力を描き出しています。
緩章楽章での淡い哀愁も魅力的で、初期ロマン派本来のサウンドを追求していきます。
オーケストラ創設15周年となる来シーズンのオープニングでも交響曲第3番「スコットランド」が取り上げられることになっており、彼らのメンデルスゾーン・チクルスもいよいよ佳境に入っていきます。
今年のラ・フォル・ジュルネではコンサートマスターの笠井友紀とともにバロック・古典派のレパートリーを披露し、日本の聴衆の前に姿を現したカンマーアカデミー・ポツダム。彼らの真骨頂が刻まれている新たなメンデルスゾーン・チクルスの第1弾です。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年務めました。名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任しています。
【録音】2015年12月, ベルリン、テルデックス・スタジオ(デジタル:セッション)
【使用楽譜】 ブライトコプフ版Nr. 5359 (第1番),
Nr. 4495 (第4番)
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RCA
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シャルル・ミュンシュ
コンプリートRCAアルバム・コレクション[CD86枚組]
《シャルル・ミュンシュ生誕125周年記念リリース》
■第2次大戦後のボストン交響楽団に黄金時代をもたらし、小澤征爾の師としても知られ、3回の来日歴もあるフランスの名指揮者シャルル・ミュンシュ(1891〜1968)。
ミュンシュの生誕125年を記念し、彼が1947年〜1963年にかけてRCAとコロンビア・レーベルに残した全録音(CDにして全86枚)を、初めて一つに集めたメガ・ボックス・セットの登場です。
■第2次大戦前はフランスに指揮活動の拠点を置いていたミュンシュがアメリカ・デビューを果たしたのは1946年、ボストン交響楽団との演奏会でした。そして3年後の1949年、前任者セルゲイ・クーセヴィツキーの後任としてボストン響の音楽監督に就任。ピエール・モントゥーが確立したフランス式の演奏様式の伝統を継承し、ボストン響をフランス音楽の演奏にかけては類のないアンサンブルに仕立て上げました。その一方で、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターをつとめたミュンシュの音楽家としてのルーツであるドイツ音楽の演奏においても本領を発揮し、クーセヴィツキーが得意としたロシア音楽や現代作品にも力を入れました。
ボストン響音楽監督就任とともに、同響と専属契約関係にあったRCAに録音を開始し、主要作品を網羅したベルリオーズに始まり、ラヴェル、ドビュッシーを経てプーランクにいたるフランス音楽の一大アンソロジーのほか、ベートーヴェン(7曲)やブラームスの交響曲(3曲)からワーグナーにいたるドイツ音楽において、数多くの名盤を残しています。協奏曲も、ハイフェッツ、ピアティゴルスキー、ルービンシュタイン、ブライロフスキー、プリムローズ、オイストラフなど、当時のRCAが誇る世界的な独奏者たちとの共演が残されています。その多くは一世を風靡したリビング・ステレオの技術による鮮明で立体的なステレオ録音であり、本拠地ボストン・シンフォニー・ホ−ルの優れた音響効果と相まって、60年近く経った今でもなお驚異的なサウンドを誇っています。
■当ボックスには、そうしたリビング・ステレオ期の名演・名録音に加えて、同じボストン響とのモノラル録音が網羅され、さらにこれまでほとんどCD化されてこなかった、ボストン響就任以前の1947年〜48年にコロンビアに録音されたニューヨーク・フィルとのモノラル録音が正規オリジナル・アナログ・マスター(原盤ディスクおよびアナログ・マスター)から初めてCD化されます(CD1、CD3)。
またボストン響を離れたミュンシュが、フィラデルフィア管弦楽団と録音した唯一の録音(1963年/コロンビア)も含まれています。
■16曲がLP発売以来初めてCD化され、29曲が今回新たにオリジナル・アナログ・マスターからCD化されますが、それ以外も基本的にこれまでで最良のリマスターが使われ、サウンド面では万全を期しています。
世界初CD化音源の中には、珍しいところでは、情実のニューヨーク・フィルとの録音のほか、おそらく日本では発売されたことのない「星条旗」、ミュンシュのRCA録音の中でも異色のブラックウッドとハイエフの交響曲、なぜかこれまでCD化されなかったピアティゴルスキーとのブロッホ「シェロモ」、シルヴァースタインとのメンデルスゾーンなどがあります。
CD初期に発売されて以来リマスターされてこなかったベートーヴェンの第9、ブラームスの交響曲全曲、ショーソンの交響曲などは、今回新しくオリジナル・アナログマスターからリミックス&リマスターされた音源が収録されています。
■86枚のCDはオリジナルLPカップリングでほぼ発売順に並べられています。
■ミュンシュについての新規エッセイ、各アルバムの詳細な録音データ入りのトラックリスト、ディスコグラフィを掲載した、ハード・カヴァーのオールカラー別冊解説書付き。
■各ディスクは、発売当時のレーベルデザインを採用し、アメリカ初出LPのデザインによる紙ジャケットに封入され、厚紙製トップリフト・ボックスに収納されたコレクターズ・ボックス仕様です。
■ボックスサイズ: 奥行き 29.5 cm x 横 13.5
x 縦 13.3cm、重量: 4.5 kg、全再生時間66時間05分
■シャルル・ミュンシュ(1891年9月26日、仏ストラスブール生〜1968年11月6日、米ヴァージニア州リッチモンド没) 20世紀最大の名指揮者の一人。ストラスブールの音楽一家に生まれ、同地の音楽院で父からヴァイオリンを学ぶ。パリではリュシアン・カペーに、ベルリンではカール・フレッシュに師事。第1次大戦後、ストラスブールで音楽院の教授およびオーケストラのコンサートマスターとして音楽活動を開始し、1926年には名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に招かれ、フルトヴェングラーおよびブルーノ・ワルターのもとでコンサートマスターに就任。 ナチスの台頭に伴い、1932年にはパリに移り、自費でオーケストラをやとって指揮者としてデビュー。その後、パリ・フィルハーモニー協会管弦楽団首席指揮者、エコール・ノルマル教授、国際現代音楽協会指揮者、パリ音楽院管弦楽団首席指揮者を歴任、第2次大戦中もフランスに留まってレジスタンス活動を支援した。
1946年にはボストン交響楽団を指揮してアメリカ・デビューを果たし、欧米各地のオーケストラへ積極的な客演活動を開始。1949年には前任者クーセヴィツキーを引き継いでボストン響の音楽監督に就任、戦後の同響の黄金時代を気付き上げた。
ボストン響を離れてからは故国フランスに戻り、欧米各地のオーケストラに客演を重ねた。日本にはボストン響、日本フィル客演、そしてフランス国立放送管と3度来日、多くのファンを生んだ。
1967年には、パリ管弦楽団の創設に関わり大きな成功を収めたが、翌年の同管とのアメリカ・ツアーの途上、リッチモンドで死去した。
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8887516979-2
(86CD)
\33000→\29990 |
★世界初CD化
◆新規リマスター
原盤:RCA(CD2、4〜85)・米コロンビア(CD1、3、86)
【CD1】サン=サーンス:『交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付」』★〜
ニューヨーク・フィルハーモニック[録音]1947年11月10日、カーネギー・ホール/
【CD2】
1) ベートーヴェン:『交響曲第7番イ長調Op.92』〜ボストン交響楽団
[録音]1949年12月19日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) シューベルト:『交響曲第2番変ロ長調D.125』★,
3) ベートーヴェン:『祝賀メヌエット 変ホ長調WoO.3』★〜
ボストン交響楽団[録音]1949年12月20日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD3】
1) ダンディ:『フランス山人の歌による交響曲Op.25』★〜
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1948年12月20日, ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ/
2) フランク:『交響的変奏曲 FWV.46』★〜
ロベール・カザドシュ(ピアノ)、ジョージ・ウェルドン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1949年10月21日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ/
3) モーツァルト:『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』★〜
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1948年12月20日, ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ/
【CD4】
1) ブラームス:『交響曲第4番ホ短調Op.98』★,
2) ハイドン:『交響曲第104番ニ長調「ロンドン」〜ボストン交響楽団
[録音]1950年4月10-11日,ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD5】
1) ブルッフ:『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』〜
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
[録音]1951年1月18日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) シューマン:『交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」』★〜ボストン交響楽団
[録音]1951年4月25日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD6】
1) ベートーヴェン:『交響曲第1番ハ長調Op.21』,
2) ハイドン:『交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」』〜ボストン交響楽団
[録音]1950年12月27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD7】
1) ラヴェル:『スペイン狂詩曲』★,
2) ラヴェル:『ラ・ヴァルス』★,
3) サン=サーンス:歌劇『黄色の王女』序曲,◆
4) ベルリオーズ:歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲◆,
5) ラロ:歌劇『イスの女王』序曲◆〜ボストン交響楽団
[録音]1949〜1950年, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD8】
1) ヘンデル:『水上の音楽』(ハーティー版)〜ボストン交響楽団
[録音]1950年12月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲◆〜ボストン交響楽団
[録音]1951年4月25日, ボストン・シンフォニー・ホール/
3) シューマン:歌劇『ゲノフェーファ』序曲〜ボストン交響楽団
[録音]1951年1月18日, カーネギー・ホール/
【CD9】
ブラームス:『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83』〜
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1952年8月11日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD10-11】
1) ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17〜
マーガレット・ロッジェーロ(メゾ・ソプラノ),
レスリー・チャペイ(テノール)、他,
ハーヴァード・グリー・クラブ, ラドクリフ合唱協会,
ボストン交響楽団
[録音]1953年2月22-23日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD12】
1) オネゲル:『交響曲第5番「3つのレ」』,
2) ルーセル:バレエ組曲『バッカスとアリアーヌ』第2番〜
ボストン交響楽団[録音]1952年10月27日,ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD13】
R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』Op.35〜
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ),ジョゼフ・ド・パスクワーレ(ヴィオラ),ボストン交響楽団
[録音]1953年8月17日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD14】
チャイコフスキー:『ヴァイオリン協奏曲
ニ長調Op.35』〜
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)ボストン交響楽団
[録音]1953年3月29日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD15-16】
ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24〜
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ:マルグリート),
デイヴォッド・ポレリ(テノール:ファウスト),
マルシアル・サンゲル(バリトン:メフィストフェレス),
ドナルド・グラム(バス:ブランデル),
マッケンリー・ボートライト(バス:地上のエピローグ),
ハーヴァード・グリー・クラブ, ラドクリフ合唱協会,
ボストン交響楽団
[録音]1954年2月21-22日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD17】
1) ショパン:『ピアノ協奏曲第2番Op.21』,
2) サン=サーンス:『ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44』〜
アレクサンダー・ブライロフスキー(ピアノ)
ボストン交響楽団
[録音]1954年11月29, 24日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD18】
1) メノッティ:『ヴァイオリン協奏曲イ短調』〜
トッシー・スピヴァコフスキー, ボストン交響楽団
[録音]1954年11月8日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) オネゲル:『交響曲第2番』〜ボストン交響楽団
[録音]1953年3月29日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD19】
ラヴェル:『ダフニスとクロエ』(全曲)〜ボストン交響楽団
[録音]1955年1月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD20】
ベルリオーズ:『幻想交響曲Op.14』〜ボストン交響楽団
[録音]1954年11月14-15日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD21】
1) ドビュッシー:カンタータ『選ばれた乙女』〜
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ),
キャロル・スミス(コントラルト),
ラドクリフ合唱協会,〜ボストン交響楽団
[録音]1955年4月11日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) ベルリオーズ:歌曲集『夏の夜』Op.7〜
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ),
ボストン交響楽団
[録音]1955年4月12-13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD22】
1) ベートーヴェン:『交響曲第5番ハ短調
Op.67』〜ボストン交響楽団,
2) シューベルト:『交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」』〜ボストン交響楽団
[録音]1955年5月2日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD23】
1) ショーソン:『詩曲 Op.25』◆,
2) サン=サーンス:『序奏とロンド・ カプリチオーソ
イ短調 Op. 28』◆〜
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団[録音]1955年12月14日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
3) ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17より
「キャピュレット家の大宴会」「愛の場面」「愛の情景」〜ボストン交響楽団
[録音]1953年2月22-23日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD24】
チャイコフスキー:『交響曲第4番ヘ短調Op.36』〜ボストン交響楽団
[録音]1955年11月7日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD25】
ブラームス:
1) 『交響曲第2番ニ長調Op.73』◆, 2) 『悲劇的序曲Op.81』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1955年12月5日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD26】
ベートーヴェン:
1) 『レオノーレ序曲第2番Op.72a』◆,
2) 『レオノーレ序曲第3番Op.72a』◆,
3) 『レオノーレ序曲第1番Op.138』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1956年2月26-27日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
4) ベートーヴェン:『フィデリオ序曲』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1955年11月9日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
5) ベートーヴェン:『コリオラン序曲』◆〜ボストン交響楽団
[録音]1955年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・
ホール/
【CD27】
1) ドビュッシー:『亡き王女のためのパヴァーヌ』〜ボストン交響楽団
[録音]1955年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) ラヴェル:
『スペイン狂詩曲』,
3) 『ボレロ』〜ボストン交響楽団
[録音]1956年1月23日, ボストン・シンフォニー・ホール/
4) 『ラ・ヴァルス』〜ボストン交響楽団
[録音]1955年12月5日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD28】
ベートーヴェン:『交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」』〜
ボストン交響楽団[録音]1955年8月16日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD29】
ドビュッシー:神秘劇『聖セバスティアンの殉教』〜
フローレンス・コプレフ(コントラルト),
キャサリン・エイコス(コントラルト),
フィリス・カーティン(ソプラノ), ニュー・イングランド音楽院合唱団,
シャルル・ミュンシュ(聖者:語り), ボストン交響楽団
[録音]1956年1月29日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD30】
ベートーヴェン:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61』〜
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ボストン交響楽団
[録音]1955年11月月27-28日,ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD31】
チャイコフスキー:
1) 幻想序曲『ロメオとジュリエット』〜ボストン交響楽団
[録音]1956年3月12日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) 『フランチェスカ・ダ・リミニ』〜ボストン交響楽団
[録音]1956年4月23日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD32】
モーツァルト:
1) 『クラリネット協奏曲 イ長調K.622』〜
ベニー・グッドマン(クラリネット)ボストン交響楽団[録音]1956年7月9日,
タングルウッド/
2) 『クラリネット五重奏曲 イ長調K.581』
ベニー・グッドマン(クラリネット)ボストン・シンフォニー四重奏団
[録音]1956年7月12日, タングルウッド/
【CD33】
1) ピストン:『交響曲第6番』◆〜ボストン交響楽団
[録音]1956年3月12, 14日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) マルティヌー:『交響曲第6番「交響的幻想曲」』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1956年4月23日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD34】
ブラームス:『交響曲第1番ハ短調Op.68』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1956年11月19日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD35】
1) チャイコフスキー:『弦楽セレナード ハ長調
Op.48』〜ボストン交響楽団
[録音]1957年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) バーバー:『弦楽のためのアダージョ Op.11』,
3) エルガー:序奏とアレグロ Op.47〜ボストン交響楽団
[録音]1957年4月3日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD36】
プロコフィエフ:『バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲Op.64bis/Op.64ter/Op.101』より◆
「情景(第1組曲、第2曲)」「朝の踊り(第3組曲、第2曲)」
「少女ジュリエット(第2組曲、第2曲)」「無言劇(第1組曲、第5曲)」
「モンタギュー家とキャプレット家(第2組曲、第1曲)」
「踊り(第2組曲、第4曲)」「僧ローレンス(第2組曲、第3曲)」
「タイボルトの死(第1組曲、第7曲)」
「別れの前のロメオとジュリエット(第2曲、第5曲)」
「朝の歌(第3組曲、第5曲)」
「ジュリエットの墓の前のロメオとジュリエットの死(第2組曲、第7曲/第3組曲、第6曲)」〜
ボストン交響楽団[録音]1957年2月11,
13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD37】
1) ウォルトン:『チェロ協奏曲』,
2) ブロッホ:『シェロモ』★〜
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)ボストン交響楽団
[録音]1957年1月28,30日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD38】
1) ドビュッシー:交響詩『海』,
2) イベール:交響組曲『寄港地』〜ボストン交響楽団
[録音]1956年12月9-10日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD39】
フランク:『交響曲ニ短調』〜ボストン交響楽団
[録音]1957年3月11日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD40】
ワーグナー:
1) 歌劇『タンホイザー』より「序曲とヴェーヌスベルクの音楽」,
2) 楽劇『ワルキューレ』より「魔の炎の音楽」,
3) 楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートのラインへの旅」〜
ボストン交響楽団[録音]1957年4月1日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD41-42】
ベルリオーズ:宗教的三部作『キリストの幼時』Op.25〜
チェーザレ・ヴァレッティ(テノール:語り手、百人隊長),
フローレンス・コプレフ(コントラルト:マリア),
ジェラール・スゼー(バリトン:ヨセフ),
ジョルジョ・トッツィ(バス:ヘロデ、ポリュドルス、家の主人),
ルシアン・オリヴィエ(バリトン),
ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団
[録音]1956年12月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD43】
1) プロコフィエフ:『ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16』◆〜
ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1957年2月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) バーバー:『メデアの瞑想と復讐の踊り
Op.23a』◆
ボストン交響楽団[録音]1957年4月10日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD44】
メンデルスゾーン:
1) 『交響曲第4番イ長調 Op.90「イタリア」』〜ボストン交響楽団
[録音]1958年2月18日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2)『交響曲第5番ニ長調 Op.107「宗教改革」』〜ボストン交響楽団
[録音]1957年10月28日, ボストン・シンフォニー・ホール/
3)スミス:『星条旗』★〜ボストン交響楽団
【CD45】
ベルリオーズ:交響曲『イタリアのハロルド』Op.16〜
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)ボストン交響楽団
[録音]1958年3月31日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD46】
ベートーヴェン:『交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」〜ボストン交響楽団
[録音]1957年12月2日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD47】
ラフマニノフ:『交響曲第3番ニ短調Op.30』〜ボストン交響楽団
[録音]1957年12月29日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD48】
ワーグナー:
1) 楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」,
2)楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」〜
アイリーン・ファーレル(ソプラノ)ボストン交響楽団
[録音]1957年11月25日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD49】
1) ラヴェル:『ピアノ協奏曲ト長調』,
2) ダンディ:『フランス山人の歌による交響曲
Op.25』〜
ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1957年11月25日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD50】
ブラームス:『ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15』〜
ゲイリー・グラフマン(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1958年4月9日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD51】
1) デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』,
2) サン=サーンス:交響詩『オンファールの糸車』Op.31〜ボストン交響楽団
[録音]1957年11月4日,ボストン・シンフォニー・ホール/
3) ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』〜ボストン交響楽団
[録音]1958年2月19日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD52】
ドビュッシー:『管弦楽のための映像』〜ボストン交響楽団
[録音]1957年12月16日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD53】
ブラームス:『交響曲第4番ホ短調 Op.98』◆〜ボストン交響楽団
[録音]1958年10月27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD54-55】
J.S.バッハ:『ブランデンブルク協奏曲』(全6曲)〜
ジェームズ・スタリアーノ&ハリー・シャピロ(ホルン),
ラルフ・ゴンバーグ(オーボエ),リチャード・バージン(ヴァイオリン),
ロジャー・ヴォワザン(トランペット),
ドゥリオ・アントニー・ドワイヤー(フルート),
ジェームズ・バッポートサキス(フルート),
ルーカス・フォス(ピアノ), ボストン交響楽団
[録音]1957年7月8-9日, タングルウッド/
【CD56】
ベートーヴェン:『交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」』◆〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ), モーリン・フォレスター(コントラルト),
デイヴィッド・ポレリ(テノール), ジョルジョ・トッツィ(バス),
ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団
[録音]1958年12月21-22日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD57】
ベートーヴェン:『交響曲第8番ヘ長調 Op.93』〜ボストン交響楽団
[録音]1958年11月30日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD58】
1) メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』,
2) プロコフィエフ:『ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63』◆〜
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ボストン交響楽団
[録音]1959年2月23-25日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD59】
シューベルト:『交響曲第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」』〜ボストン交響楽団
[録音]1958年11月19日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD60】
サン=サーンス:『交響曲第3番ハ短調 Op.78「オルガン」』〜
ベルイ・ザムコヒアン(オルガン),
バーナード・ジゲラ&レオ・リトウィン(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1959年4月5-6日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD61】
イーズリー・ブラックウッド:『交響曲第1番Op.3』★,
2) アレクセイ・ハイエフ:『交響曲第2番』★〜
ボストン交響楽団[録音]1958年11月9,
30日,ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD62】
チャイコフスキー:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35』〜
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)ボストン交響楽団
[録音]1959年2月9日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD63】
マーラー:1) 『さすらう若人の歌』, 2) 『亡き子をしのぶ歌』〜
モーリン・フォレスター(コントラルト)ボストン交響楽団
[録音]1958年12月28-29日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD64-65】
ベルリオーズ:『レクイエム Op.5』〜
レオポルド・シモノー(テノール), ニュー・イングランド音楽院合唱団,
ボストン交響楽団
[録音]1959年4月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD66】
1) ショパン:『ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11』,
2) メンデルスゾーン:『華麗なカプリッチョ
ロ短調』◆〜ゲイリー・グラフマン(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1960年3月14日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD67】
ドヴォルザーク:『チェロ協奏曲ロ短調Op.104』〜
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)ボストン交響楽団
[録音]1960年2月22日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD68】
ベルリオーズ:
1) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9, 2) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲,
3) 序曲『海賊』Op.21〜ボストン交響楽団
[録音]1958年12月1日, ボストン・シンフォニー・ホール/
4) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲,
5) 歌劇『トロイ人』より「王の狩りと嵐」〜ボストン交響楽団
[録音]1959年4月6日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD69】
ベートーヴェン:
1) 『ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15』〜
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)ボストン交響楽団
[録音]1960年11月2-3日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) 『ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54〜スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
[録音]1960年11月29-30日, ニューヨーク、ウェブスター・ホール/
【CD70】
シューマン:
1) 『交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」』,
2) 『「マンフレッド」序曲 Op.115』〜
ボストン交響楽団[録音]1959年10月5日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD71】
メンデルスゾーン:
1) 『交響曲第3番イ短調 Op.56「スコットランド」』〜
ボストン交響楽団[録音]1959年12月7日,
ボストン・シンフォニー・ホール/,
2) 『八重奏曲 変ホ長調Op.20』より「スケルツォ」〜ボストン交響楽団
[録音]1960年3月7日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD72】
ラヴェル:『ダフニスとクロエ』(全曲)〜
ボストン交響楽団, ニュー・イングランド音楽院合唱団
[録音]1961年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD73】
1) プーランク:『オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調
FP 93』◆〜
ベルイ・ザムコヒアン(オルガン)エヴァレット・ファース(ティンパニ)ボストン交響楽団
[録音]1960年10月9日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) ストラヴィンスキー:『カルタ遊び』◆〜ボストン交響楽団
[録音]1960年11月7日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD74】
1) チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』,
2) R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』Op.28〜
ボストン交響楽団
[録音]1961年4月3, 20日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD75】
1) シューベルト:『交響曲第2番変ロ長調
D.125』,
2) ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』より
「序曲」「第5曲:アダージョ」「第16曲:フィナーレ」〜
ボストン交響楽団[録音]1960年3月7日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD76】
ベルリオーズ:『幻想交響曲 Op.14』〜ボストン交響楽団
[録音]1962年4月7日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD77】
ミヨー:
1) 『プロヴァンス組曲 Op.152b』〜ボストン交響楽団
[録音]1960年11月21日, ボストン・シンフォニー・ホール/
2) バレエ音楽『世界の創造』Op.81〜ボストン交響楽団
[録音]1961年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD78】
ドヴォルザーク:『交響曲第8番ト長調 Op.88』◆〜ボストン交響楽団
[録音]1961年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD79-80】
ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17〜
ロザリンド・エリアス(メゾ・ソプラノ),チェーザレ・ヴァレッティ(テノール),
ジョルジョ・トッツィ(バス), ニュー・イングランド音楽院合唱団,
ボストン交響楽団
[録音]1961年4月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD81】
1) ショーソン:『交響曲変ロ長調 Op.20』◆,
2) フランク:交響詩『呪われた狩人』〜ボストン交響楽団
[録音]1962年2月26日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD82】
ラヴェル:
1)『ボレロ』, 2)『亡き王女のためのパヴァーヌ』,
3)『ラ・ヴァルス』〜
ボストン交響楽団[録音]1962年3月26日,
ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD83】
ドビュッシー:
1) 『牧神の午後への前奏曲』◆, 2)『夜想曲』より◆「雲」「祭」,
3) 交響組曲『春』◆〜
ボストン交響楽団[録音]1962年3月13日,ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD84】
チャイコフスキー:『交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」』〜ボストン交響楽団
[録音]1962年3月12日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD85】
メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』★,
2) J.S.バッハ:『ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041』〜
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)ボストン交響楽団
[録音]1960年12月24, 26日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD86】
1) ラヴェル:『高雅で感傷的なワルツ』,
2) フォーレ:組曲『ペレアスとメリザンド』,
3) ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24より
「鬼火のメヌエット」「妖精の踊り」「ラコッツィ行進曲」〜
フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1963年3月14日, フィラデルフィア、タウン・ホール/ |
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<国内盤>
<映像>
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SONY(映像)
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8898530891-9
(Blu−ray)
\4000→\3690 |
ソーニャ・ヨンチェヴァ、ヤニック・ネゼ=セガン/
ヴェルディ:歌劇『オテロ』
ヴェルディ:歌劇『オテロ』(全曲) |
ソーニャ・ヨンチェヴァ(デズデーモナ),
アレクサンドルス・アントネンコ(オテロ),
ジェリコ・ルチッチ(イヤーゴ),
ジェニファー・ジョンソン・カーノ(エミーリア),
ディミトリ・ピッタス(カッシオ),
チャド・シェルトン(ロデリーゴ),
ギュンター・グロイスベック(ロドヴィーコ),
ジェフ・マッツィー(モンターノ), 他,
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団,
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮),
【演出】 バートレット・シャー |
8898530890-9
(DVD)
\3900→\3590 |
先頃のフィラデルフィア管弦楽団との来日公演でも鮮烈な演奏を披露したヤニック・ネゼ=セガン。
来日中にレヴァインの後任としてメトロポリタン歌劇場の音楽監督に就任されることが発表されるなど、ノリにノッているネゼ=セガンの新しい映像は、シェイクスピアの傑作悲劇を音楽化したヴェルディ晩年の名作『オテロ』。
ネゼ=セガンのメトでの映像は『カルメン』に続く2つ目、メトの『オテロ』映像としては、レヴァインの2種(ソニー・クラシカル、DG)、ビシュコフ盤(デッカ)に続き4つ目となります。
メトの2015/16年シーズンの開幕を飾った新演出だけあって歌手も粒ぞろいです。
今や世界中のオペラハウスからひっぱりだこのブルガリア生まれのソプラノ、ソーニャ・ヨンチェヴァが歌うデズデーモナ。玉を転がすような輝き、若さと瑞々しさに満ちた声は絶賛を浴びています。
2008年のザルツブルク音楽祭での『オテロ』で、太く暗めの声ながら、実直に熱く魂に想いを込めた絶唱で話題となったアレクサンドルス・アントネンコ。そしてセガンの緊迫感を最大限に高めた指揮。
トニー賞で最優秀演出賞受賞や、渡辺謙主演の『王様と私』の演出、ブロードウェイや様々なメトロポリタン歌劇場の演出も手がけるバートレット・シャーは、オーソドックスな演出としながらも、オテロの悲劇さを息もつかせぬ音楽ドラマとして見事に表現しています。
【収録】 2015年10月17日, メトロポリタン歌劇場でのライヴ【歌唱】イタリア語,
【字幕】イタリア語, 英語, ドイツ語, フランス語【収録時間】
165分
ソーニャ・ヨンチェヴァのデビュー・アルバム |
SONY
8887501720-2
\2500 |
ソーニャ・ヨンチェヴァ /パリ、私の愛
1) マスネ:歌劇『エロディアード』より「Celui
dont la parole...Il est doux, il est bon」,
2) プッチーニ:歌劇『妖精ヴィッリ』より「もしも私が小さな花だったなら」,
3) グノー:歌劇『サッフォー』より「ここはどこ?」,
4) マスネ:歌劇『ル・シッド』より「泣け、泣け、わが瞳よ」,
5) オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「逃げてしまったの、雉鳥は」,
6) プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「あなたの愛の声に呼ばれて出た家に」,
7) マスネ:歌劇『タイス』より「あなたですの!神父様」,
8) ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「不思議だわ!」,
9) メサジェ:歌劇『お菊さん』より「恵みの太陽が輝く日」,
10) ルコック:歌劇『百人のおとめ』より「私はため息と運命を呪う」 |
ソーニャ・ヨンチェヴァ(ソプラノ),
フレデリック・シャスラン(指揮)
バレンシア・コミュニティ管弦楽団(バレンシア州立歌劇場管弦楽団) |
今欧米で最も熱い注目を浴びているブルガリアの新星ソプラノ、ソーニャ・ヨンチェヴァのデビュー・アルバムがソニー・クラシカルから登場します。
英国の権威ある『ガーディアン』紙が「彼女こそ現在進行形のスター!」と絶賛を惜しまないことからもその人気と実力がうかがえましょう。
2010年のドミンゴ主宰による「オペラリア」コンクールで優勝して一躍注目を浴び、2013年のパリ・オペラ座での「ランメルモールのルチア」での圧倒的な成功を経て、2014年にはネトレプコの代役で「ファウスト」(マルグリート)をロンドン、ウィーン、バーデン=バーデンで歌い、まさにその名を世界的なものにしました。
ラン・ラン、ヴィットリオ・グリゴーロ、フィリップ・ジャルスキーらとともに出演したパリのエッフェル塔前広場で行なわれた2013年の野外ガラ・コンサート(ガッティ指揮フランス国立管)の模様は先日NHK−BSでも放映されたばかりです。世界の主要オペラハウスが彼女に門戸を開くのみならず、スティングやエルヴィス・コステロとの共演などジャンルを超えたコラボレーションにも積極的です。
ヨンチェヴァにとっての初レコーディングであり、専属契約を結んだソニー・クラシカルへのデビュー盤となるこのアルバムは、「パリ、私の愛」と題された、彼女の今を知る1枚。ヨンチェヴァの成功の舞台となったパリ、しかも19世紀に芸術・文化が花咲いた麗しき「ベル・エポック」時代のパリに焦点を当て、その時代に聴衆を魅了した美しいオペラ・アリアを集めています。
「ボエーム」「ホフマン物語」「椿姫」など現在のヨンチェヴァをスターダムへとのし上げた十八番だけでなく、ほとんど聴かれることのない珍しい曲を含む、フランス・オペラとオペレッタからのアリアが選ばれた興味深い選曲が光ります。
彼女の声はリリック・ソプラノをもう少し叙情的にしたもので、滴り落ちるような美しい響きを持っています。ルコック作品での華麗なコロラロゥーラ、「ル・シッド」での抒情性、そして通常はメッゾ・ソプラノが歌う「サッフォー」のアリアまでもその憂いに満ちた歌声でカバーしてしまう芸域の広さにも驚かされます。
指揮はフランス・オペラでの優れた上演で知られるフラデリック・シャスラン、オーケストラはマゼールやメータら巨匠の薫陶を受けたバレンシア州立歌劇場管で、ヨーロッパで最も音響効果の優れたホールとされるバレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカのレコーディングによるクオリティの高いサウンドも聴きものです。
【録音】2014年1月、バレンシア、パラウ・デ・ラ・ムジカ
[ヨンチェヴァからのメッセージ]
「録音された音楽は、私にとっていつもとても大切なものでした。子供のころ、冷たく貧しかったブルガリアでは、クイーンであれピンク・フロイドであれ、マリア・カラスであれ、録音は私にとって外の世界に、たくさんの夢にむかって開かれていた最も大切な窓だったのです。
ソニー・クラシカルという音楽家にとっても協力で忠実なファミリーの一員になれたことは私にとって非常に名誉なことです。これは美しい音楽に満ちた、エキサイティングなアドベンチャーの始まりなのです。」(ソーニャ・ヨンチェヴァ)
[ソーニャ・ヨンチェヴァ プロフィール]
1981年、ブルガリア第2の都市プロヴディフ生まれ。生地で声楽とピアノを学び、ジュネーヴ音楽院でダニエレ・ボルストに師事。2007年、パリでウィリアム・クリスティが主宰するアカデミー「ジャルディン・ド・ヴォア(声の庭)」に選抜され、2012年にはサル・プレイエルで上演されたマルク・ミンコフスキ指揮の「ホフマン物語」にも出演。クリスティ指揮のモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」はVirgin
ClassicsからDVD化されている。2010年のドミンゴ主宰による「オペラリア」コンクールで優勝して一躍注目を浴びた。2013年、パリ・オペラ座での「ランメルモールのルチア」で圧倒的な成功を収め、2014年にはネトレプコの代役で「ファウスト」(マルグリート)をロンドン、ウィーン、バーデン=バーデンで歌いセンセーションを巻き起こした。
「トラヴィアータ」からどうぞ。
https://youtu.be/ocLfpibNbCw
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8/4(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
COVIELLO CLASSICS
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クラウディア・マリア・ラコヴィセアン(ピアノ)
「晴れた日に 〜ロマン派から前衛へ」
(1)コープランド:ピアノ変奏曲
(2)ヴォルフ:メーリケ歌曲集 より
「妖精の歌」、「祈り」、「隠棲」、「出会い」
(アーロン・ホロウェイ=ナフム、
クラウディア・マリア・ラコヴィセアン編曲
によるピアノ独奏版)
(3)ドビュッシー:
前奏曲集 第1巻 より「アナカプリの丘」、「西風の見たもの」、
前奏曲集 第2巻 より「霧」、「奇人ラヴィーヌ将軍」、「花火」
(4)マティアス・ピンチャー(1971-):晴れた日に
(5)リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 |
クラウディア・マリア・ラコヴィセアン(ピアノ) |
アヴァンギャルドな選曲眼が冴えわたる
59’39’’
アヴァンギャルドなクラシックを演奏するグループ、「ザ・ライオット・アンサンブル」のメンバーでもあるピアニスト、クラウディア・マリア・ラコヴィセアンによるアルバム。
ロマン派と近現代の作品でまとめた、個性的・挑戦的なプログラムが目を引きます。強烈に尖ったコープランド、静謐の中にじわりと音が滲んでいくピンチャーなど、このプログラムだからこそじっくり聴ける、という選曲でしょう。
「ザ・ライオット・アンサンブル」メンバーのホロウェイ=ナフムとピアニスト自身の編曲によるヴォルフの歌曲も非常に面白く、自然体で伸びやか、かつ大胆な演奏も相まって、編曲作品であることを忘れて聴き入ってしまいます。
現代的センスに彩られた魅惑のピアノ・アルバムです。
クラウディア・マリア・ラコヴィセアン
ヴォルフ:「出会い」です。短いです。
https://youtu.be/zADHjul53_M
ザ・ライオット・アンサンブルのアルバム |
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アプローチング・デュティユー
アーリーン・シエラ:小さな鶴(2008)
ホセ・マヌエル・セラーノ:悲しいマドリガル(2014)
アルネ・ギーショフ:増殖(2014)
クリス・ロウ:ワイアード(2014)
ドリュー・シュヌール:リンダズ・ウェイク(2014)
ジェンナ・ライル:ゴマすり男(2014) |
ザ・ライオット・アンサンブル |
「暴動」アンサンブルによるデュティユーに捧げる作品集
録音:2014 年5 月19-20 日ザ・フォージェ、ロンドン/43’53
2013 年5 月22 日に亡くなった現代フランスを代表する作曲家アンリ・デュティユーの一周忌を節目に行われたコンサート・プロジェクトの一貫として録音されたアルバム。5
人の新しい作曲家に作品を委嘱し、デュティユーに捧げる作品が演奏されました。
アーリーン・シエラの「小さな鶴」は、2008
年にデュティユーがウェールズのカーディフ大学を訪問した際に共に作曲された作品です。
演奏は現代音楽を演奏するアンサンブル、ザ・ライオット・アンサンブル。「暴動」という名前通り、革新的で活力ある演奏をする団体。ロンドンで野外ライヴやYou
Tube などの映像を通して、刺激的な音楽を展開しています。
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MIRARE
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「第36回ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル」
J.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調
BWV.825 よりPraeludium / シュ・シャオ=メイ
J.S.バッハ:イギリス組曲第1番 イ長調 BWV.806
よりAllemande / レミ・ジュニエ
スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.279 /
アンヌ・ケフェレック
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調
K.284 より第2楽章 / ユリアンナ・アヴデーエワ
クープラン:小さな皮肉 / イド・バル=シャイ
シューベルト:ワルツ第10番 D.783 / シャニ・ディリュカ
シューベルト:創作主題による8つの変奏曲
変イ長調 D.813 より第5変奏 /
クレール・デセール&エマニュエル・シュトロッセ
ショパン:夜想曲第5番 嬰へ長調 Op.15-2
/ 広瀬悦子
リスト:巡礼の年 第1年「スイス」 S.160
よりパストラーレ / ニコラ・アンゲリッシュ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調
Op.101 より第1 楽章 /
アブデル・ラーマン・エル=バシャ
ブラームス:インテルメッツォ 変ロ長調 Op.76-4
/ アダム・ラルーム
チャイコフスキー:四季 Op.37a より「6月
舟歌」 / ジョナス・ヴィトー
グリーグ:ノルウェー舞曲 Op.35 より第2番
/ デュオ・ヤーテーコク
チャイコフスキー:無言歌 Op.40-6 / ボリス・ベレゾフスキー
フォーレ:舟歌第4番 変イ長調 Op.44 / ジャン=クロード・ペネティエ
デュカス:ハイドンの名による悲歌的前奏曲
/ エルヴェ・ビヨー
スクリャービン:前奏曲 ホ長調 Op.15-4 /
クレール=マリ・ル・ゲ
デュポン:砂丘の家 より「幸せの憂鬱」 /
マリー=カトリーヌ・ジロー
ファリャ:恋は魔術師 より「魔法の輪」 /
ルイス・フェルナンド・ペレス
サティ:グノシエンヌ第2番 / マタン・ポラト
ヤナーチェク:霧の中で よりAndantino /
ダヴィッド・カドゥシュ
ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ よりPresque
lent / ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
スクリャービン:練習曲 ロ長調 Op.8-4 /
アンドレイ・コロベイニコフ
シェーンベルク:6つの小さなピアノ曲 Op.19
よりLangsam / フローラン・ボッファール |
現役の名ピアニストたちの演奏を集めたコンピレーション・アルバム
65’31’’
2016 年に36 回目を迎えるラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァルの公式CD
です。
南仏プロヴァンス地方のラ・ロック・ダンテロンで1981
年より開催されているこのフェスティヴァルは、地元の村長ポール・オノラティニと、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のプロデューサーとしても知られるルネ・マルタンによって創設されました。
緑豊かな美しい風景とともに楽しむ野外コンサートが大人気で、毎年多くの人が訪れる世界的音楽イベントです。
このCD はマルタンのレーベル「MIRARE」から発売されているピアノの音源を集めたコンピレーション・アルバムとなっており、フェスティヴァル常連のピアニストが名を連ねています。レーベルのベスト盤としても楽しめる内容です。 |
THE CHOIR OF KING’S COLLEGE
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「クリスマスの12日」
(1)The Angel Gabriel
(2)Rudolf the Red-nosed Reindee(r 赤鼻のトナカイ)
(3)Quel est c'est odeur (4)Dormi, dormi
(5)Have yourself a merry little Christmas
(6)Let it snow! Let it snow! Let it snow!
(7)White Christmastime
(8)Santa baby (9)Christmas Song
(10)All I want for Christmas
(恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー)
(11)I wish it could be Christmas(毎日がクリスマスなら/ウィザード)
(12)Christmas cards
(13)Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日) |
ザ・キングズ・メン |
精緻なアンサンブルで聴く、ライトでポップなクリスマス・ソング
46’06’’
男声のみの伝統ある歌唱で名高いケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団。そのメンバーからなるグループ「ザ・キングズ・メン」がクリスマス・ソングをア・カペラで歌いました。
ポップスをアレンジし、iTunes のクラシック・チャート1
位を記録した前作「After Hours」(KGS 0006)に続く注目作品の登場です。
「赤鼻のトナカイ」からマライア・キャリーまで、分厚い合唱とは正反対の精緻なアンサンブルで聴くライトでポップなクリスマス・ソング集。ファルセットの使用も鮮やかで美しいです。バッキングやハーモニーまで細かくパートを振り分け組み立てたアレンジと、その凝ったア・カペラ・サウンドを完璧に再現する声の技術に驚かされながらも、愉快な気分を盛り上げてくれる素敵なアルバムです。 |
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KGS 0016
(SACD HYBRID)
\2100 →\1890
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デュリュフレの「レクイエム」古楽器による演奏!
デュリュフレ:
(1)レクイエムOp.9
(2)グレゴリオ聖歌による4 つのモテットOp.10
(3)ミサ曲「クム・ユビロ」Op.11 |
パトリシア・バードン(メゾソプラノ)
アシュリー・リッチーズ(バリトン)
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団 |
ついに現れた!デュリュフレの「レクイエム」古楽器による演奏!!
2015年1月(セッション録音)
SACD ハイブリッド盤。
誰かがやってくれないかと待ち望んでいたデュリュフレの「レクイエム」の古楽器による演奏がついに登場します。それもエイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団という予想以上の一級団体によるものなので、ファンは冷静でいることが困難なリリースと申せましょう。
もともとデュリュフレの「レクイエム」は1947
年の作。時代的には現代ながらグレゴリオ聖歌を多用した美しい世界は、フォーレの名作以上の清純さで非常に人気があります。オリジナルはチェレスタやタムタムを含む大きな編成でしたが、デュリュフレは1961
年に小管弦楽用に編み直し、ここではその版で演奏されています。わずか55
年前の作品ながら、これほど古楽器演奏がしっくりくる曲も珍しく、ようやく決定盤を手にした満足感を得ることができます。
もちろん主役は声楽。500 年以上の歴史を持つケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の清澄な響きがSACD
の高音質録音で充実感満点。少年合唱による高音域と成人による中低音域による中世の修道院のような男声のみの世界に、メゾソプラノのパトリシア・バードンが聖母のように加わり、心洗われるような清涼感を味わうことができます。
もうひとつの注目はキングズ・カレッジのオルガン。長期間の修復に入る前最後の演奏となりました。
この楽器は20 世紀初頭に修繕されましたが、いくつかのパートは1600
年代初頭のものがまだ使われている貴重なもの。400
年前の響きが55 年前の作品をいとも自然に彩っています。
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TYXART
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「後期ロマン派、南ドイツのオルガン作品集」
(1)ゴットフリート・リューディンガー(1886-1946):
ソナタ ロ短調 Op.68
(2)ヨーゼフ・ハース(1879-1960):即興曲
ホ短調
(3)アントン・ベーア=ヴァルブルン(1864-1929):
フーガ ホ長調 Op.29-2
(4)ヨーゼフ・シュミット(1868-1945):
エレジー ハ短調 Op.48、「苦しみを受け、葬られたまえり」
Op.110-3
(5)ヨーゼフ・レンナーJr(. 1868-1937):主題と変奏
ハ短調 Op.58
(6)アルトゥール・ピーヒラー(1896-1974):
「幼子われらに生まれ」 Op.16-3、夜想曲
Op.39-4
(7)グスタフ・ガイヤーハース(1888-1976):
幻想曲とフガート・カプリチオーソ ニ長調 |
ゲルハルト・ヴァインベルガー(オルガン) |
バッハ以来の伝統と近代の響きが同居したオルガン音楽
録音:2015年9月/ミュンヘン=モーザッハ、聖マルティン教会/63’10’’/(2)(3)(4)(7)世界初録音
世界初録音あり、日本語解説付き。
ラインベルガーの弟子ヨーゼフ・シュミット、レーガーとブルックナーそれぞれの孫弟子にあたるグスタフ・ガイヤーハースなど、偉大なオルガニストの系譜を受け継いだ作曲家たちが顔を並べた、後期ロマン派のオルガン作品集です。
20 世紀前半の爛熟し完成しきった和声と、バッハ以降連綿と続く伝統的なドイツ・オルガン書法が混ざり合った音楽が教会中を満たします。 |
<メジャー・レーベル>
DHM
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※ジャケット写真ではありません
8887519981-2
\2500→\2290 |
クリスティアーネ・カルク、ロミーナ・バッソ
/
ミトロジーア〜ヘンデル・ヒーローズ
ヘンデル:
1) セレナータ『パルナッソ山の祭典』より
「Gia le furie vedo ancor」,
2) セレナータ『パルナッソ山の祭典』より
「Dopo d'aver perduto il carobene」,
3) セレナータ『パルナッソ山の祭典』より
「Ho perso il caro bene」,
4) オラトリオ(歌劇)『セメレ』より「No,
No, I'll Take No Less」,
5) 音楽劇『ヘラクレス』より「Where Shall
I Fly?」,
6) カンタータ『アポロとダフネ』より「Felicissima
quest'alma」,
7) 歌劇『アタランタ』より「Cara, nel
tuo bel volto」,
8) オラトリオ(歌劇)『セメレ』より序曲,
9) オラトリオ(歌劇)『セメレ』よりガヴォット,
10) オラトリオ(歌劇)『セメレ』より
「Come Zephyrs, Come」,
11) 歌劇『クレタのアリアンナ』より
「Bell'idolo amato... Deh, Taci crudel」,
12) 歌劇『パルテノペ』より
「Voglio amare insin ch'io moro」,
13) カンタータ『私も愛の神から逃れた』より
「Echeggiate, festeggiate!」,
14) カンタータ『私も愛の神から逃れた』より
「Non piu barbaro furore」 |
クリスティアーネ・カルク(ソプラノ:2, 3,
4, 6, 7, 10, 11, 12, 14)
ロミーナ・バッソ(メゾ・ソプラノ:1, 5, 7,
11, 13, 14)
アラン・カーティス(指揮)
イル・コンプレッソ・バロッコ |
バロック・オペラなどを中心に活躍する2人の歌手による、ヘンデルのアリア集の新録音がドイツ・ハルモニア・ムンディから登場です。
ソプラノ、クリスティアーネ・カルクは、ザルツブルクのモーツァルテウムで学び、バッハのオラトリオからモーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンまで幅広いレパートリーを持ち、高い評価を得ています。
2009年ウィーン楽友協会で、アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共にハイドンのオペラ「無人島」を上演。2010年ザルツブルク音楽祭でムーティと共演、2013年ザルツブルク・イースター音楽祭ではティーレマンと共演するなど、現在着々と実力をつけ、注目を集めているソプラノの一人です。
2012年にマリス・ヤンソンス&バイエルン放響のベートーヴェン・チクルス(第9のソロ)で来日、さらに今年の3月にも王子ホールほかのリサイタルで日本を訪れています。気品のある高貴な香りを漂わせる透明感溢れる歌唱で、魅了させてくれます。
メゾ・ソプラノのロミーナ・バッソは、ミンコフスキ、クリスティ、スピノージ、ダニエレ・ガッティら様々な指揮者と共演を重ねており、バロック界になくてはならない存在の一人となっています。
このアルバムでも非常に強烈な表情と、やわらかさを兼ね備えた声で、ヘンデルを劇的に聴かせています。 2015年7月に亡くなった、ヘンデル復興に大きな役割を果たした巨匠アラン・カーティスの最後の録音の一つです。
【録音】2012年5月, イタリア、ロニーゴ、Villa
San Fermi
店主偏愛のバッソ、ひっぱりだこになってしまいました・・・
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=irP4QhqtRmU
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<国内盤>
<LP>
8/3(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CALA
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ソム・ハウィーが奏でる、クラリネット作品集
ドビュッシー:第1狂詩曲
コヴァーチ:マヌエル・デ・ファリャへのオマージュ
プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ
バルトーク:ルーマニア舞曲
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調
Op.120-1
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
ホロヴィッツ:クラリネットとピアノのためのソナチネ
スナイダー:フーズ・ソーリー・ナウ?
フィリップス:クラリネット・カデンツァ |
ソム・ハウィー(クラリネット)
デイヴィッド・ハウィー(ピアノ) |
豪州の若手クラリネット奏者ソム・ハウィーが奏でる、クラリネット作品集
オーストラリアの若手クラリネット奏者、ソム・ハウィーが演奏するクラリネット作品集。ピアノ伴奏はソムの父であるデイヴィッド・ハウィーが務め、親子共演でのレコーディングを行っている。
ドビュッシーの「第1狂詩曲」やブラームスの「ソナタ第1番」など、クラリネット作品の主要レパートリーを収録しており、関係者要必聴の1枚。
2015年7月19日−21日の録音。 |
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エクスプレシーヴォ
バリオス=マンゴレ:ワルツ Op.8-4/
ディアンス:タンゴ・アン・スカイ/
アルベニス:セビーリャ、グラナダ、アストゥーリアス、タンゴ/
ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番/
マイヤーズ:「ディア・ハンター」よりカヴァティーナ/
ブローウェル:キューバの子守唄、オホス・ブルッホ/
タレガ:アルハンブラの思い出、アラブ風奇想曲/
ピアソラ:アディオス・ノニーノ/
グラナドス:スペイン舞曲第5番/
レノン&マッカートニー:ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/
カーマイケル:我が心のジョージア/
ガーシュウィン:サマータイム |
ジェイコブ・コードオーヴァー(ギター) |
スペインのコルドバ国際ギター音楽祭コンクールやオーストラリア・ギター・コンクールなど、数々の受賞歴を持つ南半球オーストラリアの実力派ギタリスト、ジェイコブ・コードオーヴァー。
Cala Recordsソロ・アルバム第2弾は、ギタリストに愛されているタレガの「アルハンブラの思い出」やアルベニス、ピアソラやガーシュウィンなどの作品を収録。
2016年1月31日−2月3日の録音。 |
COBRA RECORDS
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ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第2番ハ短調 Op.3-2
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.3-1
ヴァイオリン協奏曲第4番ホ長調 Op.3-4 |
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
ザ・ストリング・ソロイスツ |
オランダの美しきヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス登場!
☆オランダのヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス。
☆セカンド・アルバムは、ロカテッリの協奏曲集!
17歳でリッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演でデビューし、以来オランダ内外で活躍するヴァイオリニスト、リサ・ヤコブスがオランダのCobra
Recordsから登場!
2005年リトアニアのヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を受賞した若きヴィルトゥオーゾがCobra
Recordsでのレコーディング第1弾に選んだのは、イタリアに生まれオランダで半生を過ごした作曲家、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695−1764)のヴァイオリン協奏曲集。「ヴァイオリンの芸術(技法)」との表題で出版されたロカテッリの代表作「12の協奏曲集
Op.3」からの3曲を、2015年にアムステルダムで結成された弦楽アンサンブル「ザ・ストリング・ソロイスツ」と共に奏でます。使用楽器は、1683年製のルッジェーリ・ヴァイオリン。
録音:2016年3月21日−22日&29日、オランダ
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GLOBE
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ヴァイオリンとピアノのための作品集
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
ナマヴァル:マグマ溜まりで(世界初録音)
フェルミューレン:ヴァイオリン・ソナタ
コープランド:2つの小品
イグデスマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番(世界初録音) |
マグマ・デュオ
〔エミー・ストームズ(ヴァイオリン)、
シンシア・リーム(ピアノ)〕
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ハーグ王立音楽院で学んだ二人の女流ミュージシャン、エミー・ストームズとシンシア・リームによるヴァイオリンとピアノのためのデュオ、「マグマ・デュオ」がGlobeからデビュー。デュオ名は、2011年オスカー・バック・ヴァイオリン・コンクールのための委嘱作「In
de Magmakame(マグマ溜まり)」から。2014年にはスイスのヴァイオリンとピアノのデュオ国際コンクールで優勝し、オランダのクラシカル・タレント賞にも選ばれるなど飛躍を続ける若き超絶デュオにご注目ください!
人気ミュージック・コメディ・コンビ「イグデスマン&ジュー」のアレクセイ・イグデスマンによる世界初録音となるソナタの収録もポイント。
録音:2016年2月24日−26日、オランダ |
LAWO CLASSICS
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新しい歌
ヘルゲ・イーベルグ:愛の小さな歌
ヘンリク・ヘルステニウス:…as the last
blow falls…
ホーヴァル・ルン:バラモンの話
エドヴァルド・ハーゲルプ・ブル:
ソプラノとピアノのためのグルク Op.53B |
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾ・ソプラノ)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ) |
マリアンネ・ベアーテ・シェランが歌う現代ノルウェーの歌!
BCJとの共演など日本での公演も多く、2015年の2月には、ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテの「ヴィヴァルディ:メッセニアの神託」でも来日し話題を呼んだメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント)。
ノルウェーの高品質レーベル、LAWO Classicsからのアルバム第6弾では、ヘルゲ・イーベルグ(1954−)、ヘンリク・ヘルステニウス(1963ー)、ホーヴァル・ルン(1970ー)、エドヴァルド・ハーゲルプ・ブル(1922-2012)といった現代のノルウェーの作曲家たちによる歌曲でその艶やかな歌声を披露してくれる。
録音:2014年3月8日−11日、ヴォーガン教会(ノルウェー) |
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LWC 1101
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン:ピアノ作品集
ノルウェー・ユモレスク 《粉ひき臼のスロット》
ピアノ組曲第1番 《ノルランの情景》 Op.5
中世の2枚の肖像画 Op.8
ピアノ組曲第2番 《グーブランスダーレンから》
Op.9
ピアノ組曲第3番 《プリラール=グリ》 Op.12
ノルラン舞曲 Op.30(ヴェフスンとハットフィエルダールの踊り) |
ルネ・アルヴェル(ピアノ) |
20世紀前半のノルウェーでピアニスト、作曲家、指揮者として活躍し、音楽評論家、ノルウェー作曲家協会の委員、ノルウェー音楽著作権協会(TONO)の会長なども務めたノルウェーの音楽家、ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888−1974)のピアノ作品集。
ノルウェーの民族音楽を取り入れた国民楽派的な音楽や、ドビュッシーから影響を受けた印象派的な作品などを残しており、このアルバムでは、ヨハンセンが幼少期を過ごしたヌールランやグーブランスダーレンの自然や風景を表現した組曲を中心に収録。軽やかなリズムや美しい旋律、印象的な和声など、ピアノ・ファンでなくても一聴の価値あり。
録音:2015年5月11日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ) |
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神よ国王を守りたまえ
ヘッセ:神よ国王を守りたまえ
ケーラー:オーストリアの伝承賛美歌による変奏曲
キュムシュテット:モーツァルトの 《魔笛》
による演奏会用小品
シュテーレ:《いとも聖なるマリア》 による幻想曲
プフレツシュナー:《きよしこの夜》 による変奏曲
デ・ランゲ・ジュニア:ソナタ第4番ニ長調
Op.28 |
ハルゲイル・シャーゲル(オルガン) |
ノルウェー批評家賞を受賞し、国際オルガン・コンクールの審査員なども務めるハルゲイル・シャーゲルは、かつてHyperionには全5巻に及ぶペトル・エベンのオルガン作品集を録音しているベテラン・オルガニスト。シュナイダーの作品を取り上げた「オルガンの王(LWC
1090)」での成功に続くLAWO第2弾は、ソフィエンベルグ教会の新オイレ・オルガンで演奏する、19世紀前半ドイツの知られざるオルガン作品集。
録音:2015年10月12日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ) |
LINDORO
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ボッケリーニ&ブルネッティ:アリアと情景集 |
イェレナ・バンコヴィチ(ソプラノ)
グスタボ・サンチェス(指揮)
カメラータ・アントニオ・ソレール |
ガエターノ・ブルネッティ(1744−1798)はイタリアに生まれ、(スカルラッティやボッケリーニなど、当時の多くのイタリア人作曲家と同じように)スペインで活躍した18世紀の作曲家。
「弦楽四重奏曲集(NL 3011)」、「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント集(NL
3021)」、「交響曲集(NL 3026)」と、ブルネッティの知られざる作品を世に送り出してきたLindoroのブルネッティ・プロジェクト最新作は、セルビア出身のソプラノ、イェレナ・バンコヴィチが歌うアリア集。
ボッケリーニの「Ines de Castro」を含め、ブルネッティの「Ever
pur troppo」や「Se Pieta」、「L'ossa insepolte」など世界初録音の作品を多数収録。 |
PHAEDRA
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イン・フランダース・フィールズ Vol.92 〜
パストラル・メランコリー
デ・ブック:エクローグ*/デ・フォフト:羊飼いの小唄*/
ジョンゲン:瞑想曲*/デ・ブック:歌、夜想曲*/
リエラント:オーボエとピアノのためのソナチネ/
ユイブレシュト:アンダンテ/ドロクロワ:悲しい歌*/
ジョンゲン:レクチャー/デ・ブック:幻想曲/
ブノワ:インザ・フィールズ/ギッド:小品*/
セリス:カレオル Op.61* |
ブラム・ノルフ
(オーボエ、イングリッシュ・ホルン*)
ハンス・リケリンク(ピアノ) |
ダブル・リード関係者必聴!和やかなるベルギーのオーボエ作品集!
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)の第92集は、19世紀〜20世紀フランドルとベルギーのオーボエ&イングリッシュ・ホルンのための作品集。
「パストラル・メランコリー」の副題の通り、牧歌的で物悲しい宝石のような小品集。演奏は、レメンス音楽院の教授、ベルギー国立管弦楽団のソリストを務めるブラム・ノルフ。
録音:2015年7月4日−7日、ベルギー |
<メジャー・レーベル>
<映像>
8/2(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHALLENGE CLASSICS
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祝!ズヴェーデン、ニューヨーク・フィル音楽監督就任!
ズヴェーデン&オランダ放送フィルブルックナー交響曲がボックスで登場!
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CC 72702
(11SACD HYBRID)
\14400 →\12990
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ズヴェーデン指揮&オランダ放送フィル
ブルックナー:交響曲第1-9番
第1番(リンツ版、1866年)
〔録音:2013 年6月10-13日[第1,2,4楽章]、
2012 年6月[第3楽章]〕
第2番(第2版、1877年)〔録音:2007年9月18-21日〕
第3番(第2版、1878年)〔録音:2011年12月21-23日〕
第4番(第2版、1878/80年)〔録音:2006 年4月4-7日〕
第5番(原典版、1876年)〔録音:2007年6月25-28日〕
第6番(原典版、1953年)〔録音:2012年6月11-14日〕
第7番(原典版、1883年)〔録音:2006年6月7-9日〕
第8番(第2版、1892年)〔録音:2011 年8月25-29日〕
第9番(原典版、1896年)〔録音:2006 年6月5-6日〕 |
ヤープ・ファン・デア・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管 |
ズヴェーデン&オランダ放送フィルのブルックナーの番号付き交響曲9
曲のボックス化。演奏だけでなく、録音の良さでも人気のシリーズです。
ズヴェーデンは1960 年オランダ生まれ。1979
年、最年少でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた(1995
年まで)経験ももつ指揮者。95 年から指揮活動を始め、ネザーランド交響楽団、ハーグ・レジデンツ、ロイヤル・フランダース・フィルなどの音楽監督を歴任。2005
年から2011 年までオランダ放送フィル、およびオランダ放送室内フィルの芸術監督を務め、その後はオランダ放送フィルの名誉首席指揮者も務めました。ほかにも、アメリカの名門ダラス交響楽団の音楽監督、およびアメリカの優れたオーケストラの客演指揮者などで活躍しています。そして2018/19
シーズからニューヨーク・フィルの音楽監督に就任が決まっており、これからの活動にもますます期待が寄せられているところです。
1 曲1 曲の稿の選択から実際のサウンドまで、ズヴェーデンの徹底した音楽づくりをあらためて堪能できる貴重なボックスセットです。
(デジパックのボックスを開くと、ディスクが1枚ずつスリーブケースに収められている仕様のセットとなります)
MCOスタジオ5、ヒルヴェルスム、オランダ |
HMF
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HMX 2908750
(12CD)
\8000 →\7290
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「マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション(12CD)」 |
マティアス・ゲルネ(バリトン) |
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第1集
冥府への旅 D.526,沈むよろこび D.700,涙する
D.926,漁夫の愛の幸せ D.933,
冬の夕べ D.938,メムノン D.541,双子座に寄せる舟人の歌
D.360,舟人 D.536,
あこがれ D.636,小川のほとりの若者 D.638,エンマに
D.113,巡礼者 D.794,
タルタルスの群れ D.583,希望 D.295,人間の限界
D.716
マティアス・ゲルネ(バリトン) エリザーベト・レオンスカヤ(ピアノ)
録音:2007 年2
−3月,ベルリン
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第2集(2CD)
[CD1]
若者と死 D.545,緑の中の歌 D.917,秋の夜
D.404,静かな国へD.403,
秋の夕べ D.405,遠くへの渇望 D.770,私の心へ
D.860,さすらい人 D.649,
ヴィルデマンの丘を越えて D.884,嘆き
D.371,春の小川のほとりで D.361,
リュートに寄せて D.905,娘の恋の立ち聞き
D.698,まなざしの歌 D.297,
君はわが憩い D.776,音楽に寄せて D.547,泉に寄せて
D.530,
岩のそばの歌手 D.482,竪琴との別れ
D.406,歌の終わり D.473
[CD2]
郷愁 D.456,ドナウ河の上で D.553,ウルフルが釣りをする時
D.525,星の夜 D.670,
帰り道 D.476,秘密 D.491,ゴンドラの舟人
D.808,夕べの星 D.806,勝利 D.805,
夜の曲 D.672,解消 D.807,語らずともよい、黙っているがよい(ミニョンの歌)
D.877-2,
ただ憧れを知るひとだけが(ミニョンの歌)
D.877-4,ミニョンに D.161,
竪琴弾きの歌 D.480(孤独に身を委ねる者は,涙を流しながら,パンを食べたことのない者は,
家々の門辺に歩み寄り),流れのほとりで
D.160,恋人の近くに D.162,漁師 D.225,
湖上にて D.543,悲しみの喜び D.260,出会いと別れ
D.767
マティアス・ゲルネ(バリトン) ヘルムート・ドイッチュ(P,CD1)
エリック・シュナイダー(P,CD2)
録音:[CD1]2008年1月 [CD2]2007年10月
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第3集
歌曲集「美しい水車小屋の娘」
マティアス・ゲルネ(バリトン) クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
録音:2008 年9月6-8日,ベルリン
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第4集
ギリシャの神々 D.677,フィロクテート
D.540,アイスキュロスからの断章 D.450b,
赦されたオレステス D.699,ヘリオポリス1
D.753,ヘリオポリス2 D.754,
竪琴に寄す D.737,アティス D.585,海の静けさ
D.216,トゥーレの王 D.367,
ブロンデルからマリアへ D.626(,茂み D.646,羊飼い
D.490,巡礼の歌 D.789,
さすらい人の夜の歌 D.224,春の想い D.686,郷愁
D.851,十字軍 D.932,別れ D.475
マティアス・ゲルネ(バリトン) インゴ・メッツマッハー(P)
録音:2008 年10,11月,2009年2月,ベルリン
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第5集
夜と夢 D.827,盲目の少年 D.833,あこがれ
D.637,墓堀人の歌 D.869,
私はすべての安らぎを奪われて D.876,老年の歌
D.778,墓掘り人の郷愁 D.842,
月に寄す D.193,5 月の夜 D.194,シルヴィアに
D.891,セレナード D.889,
羊飼と騎馬の人 D.517,夏の夜 D.289,収穫の歌
D.434,秋の歌 D.502,
愛らしい星 D.861,恋人に D.303
マティアス・ゲルネ(バリトン) アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)
録音:2008 年9月
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第6集(2CD)
[CD1] 「白鳥の歌」全15曲 D.957(「秋」D.945
追補版)
[CD2]ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調
D.960
マティアス・ゲルネ(バリトン)、クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
録音:2010 年2月、2011
年1月、ベルリン
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第7集
シューベルト:歌曲集〜「魔王」
夕映えの中でD.799/さすらい人D.493/
夜咲きすみれD.752/ 森にてD.834/
ノルマンの歌D.846/ 精霊の踊りD.116/宝堀り人の願いD.761/月に寄せてD.259/
魔王D.328/湖のほとりでD.746/アリンデD.904/反映D.949/鱒D.550/流れD.693/
夕焼けD.690/嘆きD.415/川D.565/漁夫の歌D.881/ブルックの丘にてD.853
マティアス・ゲルネ(バリトン) アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)
録音:2012 年1月、ベルリン
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第8集〜さすらい人の夜の歌(2CD)
[CD1]
沈みゆく太陽に寄せてD.457/死と乙女
D.531/ばらD.745/
思い出「死者への捧げもの」D.101/万霊節の日のための連?D.343/
水の上で歌うD.774/夕べの光景D.650/雷雨ののちにD.561/小人D.771/
春にD.882/花言葉D.519/すみれD.786/遠く去った人にD.765/
ただあなたのそばにD.866-2/ガニュメートD.544
[CD2]
さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」D.768/羊飼いの嘆きの歌D.121/
野ばらD.257/たゆみなき愛D.138/月に寄すD.259/涙の慰めD.120/
最初の喪失D.226/ミューズの息子D.764/秘めごとD.719/遊びにおぼれてD.715/
御者クローノスにD.369/心の近さD.100/それは私だったD.174/ばらの花冠D.280/
恋する者の気がかりD.285/あなたに寄すD.288/愛は裏切られD.751/笑いと涙D.777/
それらがここにいたことはD.775/孤独な人D.800/星D.684
マティアス・ゲルネ(バリトン) ヘルムート・ドイチュ(ピアノ[CD1])
エリック・シュナイダー(ピアノ[CD2])
録音:2011 年2,4月([CD1])、2012
年2月([CD2])/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第9集
シューベルト:「冬の旅」(全曲)
マティアス・ゲルネ(バリトン) クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
録音:2011 年1,5月/テルデックス・スタジオ(ベルリン) |
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディションが12
枚組ボックスに!
マティアス・ゲルネがハルモニアムンディに録音した珠玉のシューベルト歌曲集シリーズ「マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション」。ゲルネの最新のシューベルトとして、さらに、パートナーを務めるピアニストが実に豪華で注目のシリーズが、このたび12枚組のボックスとして登場です。エッシェンバッハが奏でるシューベルトのいわばピアノの「白鳥の歌」ともいえる最後のピアノ・ソナタも収録されており、シューベルトの音楽を最高の布陣で味わうことができます。
※なお、vol.4(HMC 902035)に付属していたDVD
はこのボックスセットには含まれません。 |
IPPNW
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「難民のための慈善演奏会〜クラシック、タンゴ、ジャズ」
(1)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」
(2)オリ・ボット(1974-):序曲
(3)ヘルムート・アーベル(1966-):「Toi,
pour toi」
(4)ピアソラ:リベルタンゴ
(5)シミン・サマワティ(1976-):
「As ney」、「As-shams」、「Baraaye To」
(6)アヴナー・ドルマン(1975-):「Udacrep
Akubrad」
(7)トマール・ヤリーヴ(2005-):「Gyro」 |
演奏グループ:
(1)ベルリン・ピアノ・トリオ
(2)-(4)ヴィブラタンギッシモ
(5)スニーク
(6)(7)ダブルビーツ |
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会、2015年ライヴ録音
録音:2015年2月22日/ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール(ライヴ)/79’07’’
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会を収録したシリーズ。ドヴォルザークのドゥムキー・トリオの他、ヴィオラ、ヴィブラフォン、ピアノ、コントラバスからなるグループ「ヴィブラタンギッシモ」によるピアソラ、ジャズシンガーのシミン・サワマティが「スニーク」を率いて歌う自作曲、パーカッション・デュオ「ダブルビーツ」による熱のこもった演奏など、2015
年に行われたライヴを収録しています。 |
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「難民のための慈善演奏会〜言葉と音楽」 |
ベルリン・ピアノ・トリオ
クリスティアン・ブルックナー(朗読) |
(1)バシール・ザカリャウ(1972-):
Bashir erzahlt seine Geschichte : 19.
November 2013,
vormittags in einem Cafe am Oranienplatz(朗読)
(2)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第1楽章
(3)バシール・ザカリャウ:Ich ging nach
Agadez in Niger. Dort war kein Krieg.(..
朗読)
(4)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第2楽章
(5)バシール・ザカリャウ:Wir wurden nach
Lampedusa gebracht (朗読)
(6)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第3楽章
(7)マーシャ・カレコ(1907-1975):Inventa(r
朗読)
(8)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第4楽章
(9)ベルトルト・ブレヒト:Uber die Bezeichnung
Emigranten(朗読)
(10)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第5楽章
(11)マーシャ・カレコ:Kurzes Gebe(t 朗読)
(12)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番
ホ短調「ドゥムキー」 第6楽章 |
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)のc慈善演奏会、詩の朗読つき。
録音:2015年2月22日/ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール(ライヴ)/45’17’’
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会を収録したシリーズ。ドヴォルザークの「ドゥムキー」はIPPNW
79 の演奏と同一のものですが、このCD では各楽章の間に別トラックで「三文オペラ」で有名なベルトルト・ブレヒトや、アウシュビッツ生まれのユダヤ人マーシャ・カレコの詩などが朗読されています。ベルリン・ピアノ・トリオは2004
年結成。2007 年にクラクフ国際室内楽音楽コンクールで優勝、2009
年にヨーゼフ・ハイドン国際コンクールで優勝を飾った気鋭のグループです。 |
6x8
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スペインのギター奏者フェルナンド・エスピが創設したレーベル。
カタルーニャ語で「シス・パル・ブイ」(Sis
per vuit)と読みます。 |
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エスピ×エスピ
フェルナンド・エスピ(1975-):ギター作品集
エリック・サティへのオマージュ Op.2(ギターのための;1999
& 2001)
サティアーナ第1番 / サティアーナ第2番
3つのヒホン民謡 Op.6(ギターのための;2005)
Romanc de Cecilieta / La Lluneta es
ma Padrina / Doneu-me Tonyetes
カプスベルガーへのオマージュ Op.7(ギターのための;2005)
スペインのラ・フォリアによる前進的変奏曲
Op.8(ギターのための;2005)
J・S・バッハへのオマージュ Op.9(ギターのための;2006)
アルナウのための子守歌 Op.11(ギターのための;2009)
ミゲル・エルナンデスへのオマージュ Op.15(ギターのための;2010)
前奏曲 / 間奏曲 / 後奏曲
スペイン変奏曲、民謡の主題による Op.18(ギターのための;2013)
主題とトロバの様式で / アルベニスの様式で
/ ファリャの様式で
タレガの様式で / ロドリーゴの様式で
/ トゥリーナの様式で / エスピの様式で |
フェルナンド・エスピ(ギター)
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録音:データ記載なし |
ARS HARMONICA
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水とワイン ギター二重奏のための音楽
パウロ・ベリナチ(1950-):ジョンゴ(ギター二重奏のための)
バルトーク(1881-1945)/カスナー=クヴァー・ギター・デュオ編曲:
ルーマニア民俗舞曲(ギター二重奏版)
マリオ・ガンジ(1923-2010):イタリア組曲(ギター二重奏のための)
エグベルト・ジスモンチ(1947-):水とワイン(ギター二重奏のための)
レオ・ブローウェル(1939-):
ミクロピエサス、ダリウス・ミヨーへのオマージュ(ギター二重奏のための)
アストル・ピアソラ(1921-1992)/デュオ・ルビオ=フランク編曲:
リベルタンゴ(ギター二重奏版)/アディオス・ノニーノ(ギター二重奏版) |
デュオ・ルビウ・フランク
マイタ・ルビウ、ミリアム・フランク(ギター) |
録音:2016年6月23-25日、パノラマ1526(スタジオ)、ビラファン、カタルーニャ、スペイン
デュオ・ルビウ・フランクはバルセロナのリセウ音楽院で学んだ女性ギター奏者二人が1996年に結成。
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BELLA GERIT
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君に喜びを隠す者 14世紀イタリア、アルス・ノーヴァにおける音楽と言葉の戯れ
不詳:Lucente stella(バッラータ・ミニマ)
ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ(1320/1325頃-1362/1363):
De, poni amor a me(バッラータ)
不詳:Che ti giova nascondere(バッラータ)
ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ:I' vo'
bene(バッラータ) 【試聴】
不詳:Non formo Christi nato de salute(バッラータ)
【試聴】
不詳:Tre fontane(イスタンピッタ) 【試聴】
ロレンツォ・マージ[ロレンツォ・ダ・フィレンツェ](?-1372/1373):
Sento d'amor la fiamma(バッラータ)/Non
so qual i' mi voglia(バッラータ)
不詳:Chominciamento di gioia(イスタンピッタ)
ロレンツォ・マージ:Donne, e fu credenza(バッラータ)
不詳:Isabella(イスタンピッタ)
ロレンツォ・マージ:Non vedi tu amore(バッラータ)
不詳:Amor mi fa cantar a la Francescha(バッラータ・ミニマ) |
エネア・ソリーニ(歌、打楽器)
ペッペ・フラーナ(中世リュート、キタッリーノ) |
録音:データ記載なし 総収録時間:43分49秒
アンサンブル・ベッラ・ジェリトの主要メンバー、エネア・ソリーニとペッペ・フラーナのデュオ。バッラータは13世紀後半から15世紀にかけてイタリアで用いられた詩と楽曲の形式。イスタンピッタ(エスタンピー)は舞踏・舞曲の一種。
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COLUMNA−MUSICA
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バルセロナ 1700年 親密なる音楽
伝承曲/サンティアグ・フィゲラス編曲(和声付け):
アラゴンの淑女 [La dama d'Arago] (独唱とテオルボのための)
ジュゼプ・ガス(1656-1713):
船だ、聖アルベルトよ [Es la nave, san
Alberto] (独唱とビウエラのための)
不詳:聖木曜日の夜課のための第2の哀歌
[Lamentacio 2a per al Dijous Sant a la tarda]
(独唱とテオルボのための)
不詳:マリオナ [Mariona] (バロックギターのための)(*)
不詳:いつの世の者もわれを幸いなりと言わん
[Beatam me dicent]
(聖母マリアの祝日のモテット、独唱とテオルボのための)
伝承曲/サンティアグ・フィゲラス編曲(和声付け):
粉屋 [El Moliner] (独唱とバロックギターのための)
不詳:主において喜べ [Laetamini in Domino]
(諸聖人の祝日のモテット、独唱とテオルボのための)
伝承曲/サンティアグ・フィゲラス編曲(和声付け):
相続人リエラ [L'hereu Riera] (独唱とバロックギターのための)
伝承曲:バルセロナの鷲の踊り [Ball de l'aliga
de Barcelona] (テオルボのための)(*)
トマス・ミランス(1672-1742):
何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis,
pastores]
(クリスマスのモテット、独唱とバロックギターのための)
フランセスク・バリュス(1671-1747):
あなたの目には欠けている [Ausente de
tus ojos] (トノ・ウマノ、独唱とテオルボのための)
伝承曲/サンティアグ・フィゲラス編曲(和声付け):
心地良い山々 [Muntanyes regalades] (独唱とバロックギターのための) |
クム・カンティコ
シャビエ・パジェス(バリトン(*以外))
サンティアグ・フィゲラス(テオルボ、バロックギター) |
録音:2015年7月18-19日、スタジオ・ムラレダ、ラ・ガレガ、カタルーニャ、スペイン
「土地の住民の特色ある生活に根付いた音楽に強い持つ旅人が、西暦1700年にバルセロナを訪れて出会う音楽」をテーマとするプログラム。軽快かつ情感豊かなハイバリトンの歌声とテオルボ、バロックギターのデュオが心地良いアルバムです。1974年バルセロナに生またシャビエ・パジェスはモンセラート修道院聖歌隊出身。カペリャ・レイアル・デ・カタルーニャ等に歌手として参加する一方で合唱指揮者・作曲家としても活躍しています。1964年テラサ(カタルーニャ)に生まれたサンティアグ・フィゲラスはウィーン大学でコンラート・ラゴスニヒに師事したリュート・ギター系楽器奏者。デュオ・ネームの「クム・カンティコ」は「歌と共に」という意味です。
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グラナドス ピアノ 恋文 鈴木羊子
エンリケ・グラナドス(1867-1916):ピアノ作品集
詩的なワルツ集(内密なページ集)
序曲 / 旋律のワルツ / 情熱的なワルツ
/ ゆったりとしたワルツ / ユーモラスなワルツ
輝かしいワルツ / 感傷的なワルツ / 蝶のワルツ
/ 理想的なワルツ
恋文 (ワルツ 親密なもの)
律動的な / ため息をつくような / 悲しみを込めた
/ 情熱的な / 謎めいた(鈴木羊子補筆完成)
スペイン奇想曲/カレッサ [愛撫] (ワルツ)/アラゴン・ラプソディー
/ ロマンティックな情景
マズルカ / 子守歌 / 無題(レント)/
アレグレット / アレグロ・アパッショナート
/ エピローグ
※以上、外装表示のまま記載 |
鈴木羊子(ピアノ) |
録音:2016年4月14日、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
使用楽器:Steinway & Sons, 446. 160-D
グラナドスの生誕150年(2017年)および没後100年(2016年)記念盤。2001年以来バルセロナを本拠にしている鈴木羊子の師アリシア・デ・ラローチャ(1923-2009)とカルロタ・デ・ガリーガ(1937-)の師はフランク・マーシャル(1883-1959)であり、マーシャルの師はグラナドス。つまり鈴木はグラナドスの曾孫弟子であり、当録音は大いに注目すべきと言えるでしょう。ブックレットに日本語解説、バックインレイ(裏ジャケ)に日本語曲目を記載。
鈴木羊子:
東京に生まれ3歳よりピアノを習い始め、5歳より父親が牧師を務める教会にてオルガンとピアノによる聖歌隊の伴奏を務める。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。
スペイン、アメリカ、ウクライナ、マレーシア、カメルーン、日本において主要なコンサート活動を繰り広げている他、様々なフェスティバルにも招聘されている。
2001年、スペイン バルセロナに渡りマーシャル音楽院に入門。この音楽院は、エンリケ・グラナドスが創設した名高い音楽院を後継して現在の名称に至っている。更にそれを引き継いだ、巨匠アリシア・デ・ラローチャ女史、またカルロタ・ガリーガ女史に彼女は師事し、スペイン音楽とクラシック音楽のレパートリーを広げた他、ピアニストであり作曲家でもあったフェデリコ・モンポウの作品を、亡きモンポウ氏の夫人であるカルメン・ブラボ女史のもとで学び得た。マーシャル音楽院マスターコース修了(2004)。
フランス国際ピアノコンクール第2位(2005)、国際トーナメント名誉賞受賞(2006)。
CDは「紀行幻想曲」作曲家田内栄氏の音楽(Jila)、「スペインピアノ」(Columna
Musica)、「日本ピアノ」(Columna Musica)をリリース。
鈴木羊子のコンサートは数々のテレビ、ラジオにて放映・放送されている。現在バルセロナ在住。(ブックレットより転載、一部修整)
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1CM 0189
\2600
【旧譜 再入荷予定】
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スペインピアノ 鈴木羊子
エンリケ・グラナドス(1867-1916):
演奏会用アレグロ/スペイン舞曲集 から
オリエンタル,アンダルサ
イサーク・アルベニス(1860-1909):
「旅の思い出」から 入り江のざわめき(マラゲニャ)
スペイン組曲 から アストゥリアス(伝説),グラナダ(セレナータ)
「イベリア」第1巻 から エル・プエルト
フェデリコ・モンポウ(1893-1987):歌と踊り
第5番,第8番
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):イヴェットのためのソナティネ
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
「三角帽子」から 粉屋の踊り/「恋は魔術師」から
火祭りの踊り |
鈴木羊子(ピアノ)
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録音:2007年9月1日、スタジオ・アルベルト・ムラレダ |
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1CM 0339
\2600
【旧譜 再入荷予定】
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日本ピアノ 鈴木羊子
平井康三郎(1910-2002):幻想曲 さくら
さくら
小山清茂(1914-2009):かごめ変奏曲
宮城道雄(1894-1956)/和田則彦編曲:春の海
山田耕筰(1886-1965):からたちの花
岡野貞一(1878-1941)/大宝博編曲:故郷
瀧廉太郎(1879-1903)/金益研二編曲:花
轟千尋(1983-):おぼろ月夜の主題による幻想曲
坂本龍一(1952-):メリークリスマス、ミスターローレンス(「戦場のメリークリスマス」より)
久石譲(1950-)/佐藤貴洋編曲:鳥の人(「風の谷のナウシカ」より)
日向大介(1956-):Minami - Piano Piece
for Sena(「ロングバケーション」より)
菅野よう子(1964-)/辻井伸行編曲:花は咲く
武満徹(1930-1996):雨の樹素描II−オリヴィエ・メシアンの追憶に
田内栄(1969-):プレリュード日本(「紀行幻想曲」第1集より)
鈴木羊子:源平桃/希望 |
鈴木羊子(ピアノ) |
録音:2014年2月3日、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
使用楽器:Steinway & Sons, 446. 160-D
西洋音楽の導入から現在に至る日本音楽をいわば庶民の視線で眺めその歩みをピアノでたどる、意義深くそして心温まるアルバムです。
ブックレットに日本語解説、バックインレイカード(裏ジャケ)に日本語曲目表示を記載。
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LA MA DE GUIDO
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ジプシーの歌 ヴァイオリンとギターのための音楽
サラサーテ(1844-1908)/セルジ・ビセンタ編曲:
ツィゴイネルワイゼン Op.20(ヴァイオリンとギターのための版)
アンダルシアのロマンス Op.22 No.1(ヴァイオリンとギターのための版)
祈り Op.23 No.1(ヴァイオリンとギターのための版)
サパテアド Op.23 No.2(ヴァイオリンとギターのための版)
序奏とタランテッラ Op.43(ヴァイオリンとギターのための版)
ヘスス・デ・モナステリオ(1836-1903)/セルジ・ビセンタ編曲:
アルハンブラへの別れ(ヴァイオリンとギターのための版)
ファリャ(1876-1946)/セルジ・ビセンタ編曲:
バレエ「恋は魔術師」から 情景と鬼火の歌(ヴァイオリンとギターのための版)
スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡
より ヴァイオリンとギターのための版)
オペラ「はかなき人生」から 舞曲(ヴァイオリンとギターのための版) |
アーラ・ヴォロンコヴァ(ヴァイオリン)
セルジ・ビセンタ(ギター) |
録音:2015年12月、サンティル・スタジオ、バルセロナ、カタルーニャ、スペイン
アーラ・ヴォロンコヴァはウクライナのキエフに生まれ、モスクワ音楽院とグネーシン音楽大学で学んだヴァイオリニスト。ボリショイ劇場管弦楽団員を務めた後1991年にバルセロナに移住し、2016年現在バルセロナ交響楽団のソリスト兼副コンサートマスター、リセウ大劇場交響楽団のゲスト・コンサートマスターを務めています。
セルジ・ビセンタはバルセロナのリセウ音楽院のギター教師で、バルセロナ・ギター・オーケストラの創設者・指揮者。 |
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サラサーテに比肩する存在だった
フアン・マネン(1883-1971):ヴァイオリンとピアノのための作品集
Vol.2
ヴァイオリンとピアノのための奇想曲第1番
Op.A-14
ヴァイオリンとピアノのための哀歌(スペイン協奏曲)Op.A-7
ヴァイオリンとピアノのための悲歌 Op.25
ヴァイオリンとピアノのための奇想曲第2番
Op.A-15
ヴァイオリンとピアノのためのロマンティカ
Op.7
ヴァイオリンとピアノのためのホタ「アラゴン」Op.33
No.1
ヴァイオリンとピアノのための奇想曲第3番(カタラン)Op.A-33
ヴァイオリンとピアノのための神秘的なロマンス
Op.A-46
ヴァイオリンとピアノのための間奏曲 Op.A-40
ヴァイオリンとピアノのためのイベリア舞曲第1番
Op.A-25 |
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ) |
録音:2015年1月、2016年3月、アリシア・デ・ラローチャ・ホール(Sala
4)、
アウディトリ、バルセロナ、カタルーニャ、スペイン
フアン・マネン!!
フアン・マネン (1883年3月14日 - 1971年6月26日)はスペインのヴァイオリニスト、作曲家。バルセロナ出身。
幼時より音楽の才能を示し、ヴァイオリニストとしてドイツで同国人のパブロ・デ・サラサーテと比較されるほどの成功を収める。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のいやに達者な録音が残っている。これは当時そうとう愛されたはず。
https://youtu.be/Rsmqxrfbm2g
作曲家としてもスペインだけでなくドイツで注目を集めた。
録音は悪いが「歌 Op.A-8 No.1」はこんな音楽。
https://youtu.be/NyijLMm6ux0
作品にはオペラ『ナポリのジョヴァンナ』(1903)、『松明の踊り』(1909)、交響詩『新カタルーニャ』、ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとピアノのための組曲、ギターのための「幻想ソナタ」Op.22などがあるが、現在その録音は多いとはいえない。
サラサーテとは違った洗練された都会的な感性。
もっと聴かれて然るべき作曲家の一人。
LA MA DE GUIDO
フアン・マネン・コレクション |
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フアン・マネン(1883-1971):ヴァイオリンとピアノのための作品集
Vol.1
イベリア舞曲第2番 Op.A-25/バラード
Op.A-20
スペイン小組曲 Op.A-3/
歌 Op.A-8 No.1/
練習曲 Op.A-8 No.2
イベリア舞曲第3番「カタラユ」Op.A-36/愛のロマンス
Op.A-48 |
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ) |
録音:2012年、カン・ロチ・イ・トレス音楽堂、サンタ・クロマ・デ・グラメネト、スペイン
フアン・マネン(カタルーニャ語ではジュアン・マネン)はバルセロナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとしてドイツで成功を収め、パブロ・サラサーテに比肩する存在と称されました。
カリナ・マツタは2002年にワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学を卒業したポーランドのヴァイオリン奏者。
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フアン・マネン(1883-1971):協奏曲集
ヴァイオリン、弦楽合奏とハープのための(室内)協奏曲第2番
Op.A-24(*)
オーボエ協奏曲 Op.A-39(+) |
カイ・グルースティーン(ヴァイオリン(*))
エドゥアルト・マルティネス(オーボエ(+))
室内管弦楽団タラサ48
シャビエ・プチ(指揮) |
録音:時期の記載なし、市立コンサートホール、タラサ、カタルーニャ州、スペイン
カイ・グルースティーンはカナダのヴァイオリニスト。2003年以来2015年現在バルセロナのリセウ大劇場交響楽団コンサートマスターを務めており、2003年にはリセウ大劇場室内管弦楽団を創設、またカタルーニャ高等音楽学校教授に就任しました。
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フアン・マネンの演奏もある・・・ |
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サラサーテ/フアン・マネン/マヌエル・キロガ!
サラサーテ:
(1)ツィゴイネルワイゼンOp.20 モデラート (2)バスク奇想曲Op.24
(3)序奏とカプリース ホタOp.41 (4)序奏とタランテッラ
Op.43
(5)ミラマールOp.42 (6)ハバネラ
(7)スペイン舞曲集 Op. 23 - サパテアード
ショパン:(8)夜想曲第2番変ホ長調 Op. 9
バッハ:(9)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
ホ長調 プレリュード |
(1)-(9)パブロ・デ・サラサーテ(ヴァイオリン) |
ベートーヴェン:(10)ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op. 61 第2楽章 ラルゲット
サラサーテ:(11)ホタ・アラゴネーサ Op.
27 |
(10)(11)フアン・マネン(ヴァイオリン) |
サラサーテ:(12)ミラマールOp.42
ヴィエニャフスキ:(13)モスクワの思い出
Op. 6
バッツィー二:(14)妖精の踊り Op.25
サラサーテ:
(15)スペイン舞曲集 Op. 22 第2番 ホタ・ナバーラ
(16)スペイン舞曲集 Op. 22 第1番 アンダルシアのロマンス
ウェーバー:
(17)ヴァイオリンソナタ第1番へ長調 Op.
10 第2楽章 ロマンツァ ラルゲット
シューマン:(18)12のピアノ小品 Op. 85 第12曲
夕べの歌
サラサーテ:
(19)序奏とタランテッラ Op. 43 (20)ホタ・アラゴネーサ
Op. 27 |
(12)-(20)マヌエル・キロガ(ヴァイオリン) |
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録音:(1)-(9)1904年/(10)(11)1922年/(12)-(15)1912年/(16)-(20)1928年/73’34
サラサーテ本人の自作自演による「ツィゴイネルワイゼン」ほか、スペインの名ヴァイオリニスト、フアン・マネンとマヌエル・キロガによる個性的で貴重な演奏集。
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18&19世紀、5コース・ギターのための音楽
アントワーヌ・ド・ロワイエ(1768-1852):ギターのための大ソナタ
Op.12(1799)
サルバドル・カストロ・デ・ヒスタウ(1770頃-?):
ギターのための2つのアリアと変奏曲 Op.7(パリで出版)から
メヌエット・アファンダンガード
シャルル・ドワジー(?-1806頃):
ギターのための3つのソナタ(1800頃、パリで出版)から
ソナタ第2番
フアン・デ・アリスパコチャガ(1800頃):
ギター曲集第1巻 Op.11(パリで出版)から
アレグロ
F・F[フェルナンド・フェランディエレ(1740頃-1816頃)?]:
ギターのためのいくつかの小品集 Op.4(パリで出版)から
アンダンテ / ロンド
ピエール・ジャン・ポロ(1750-1831):
ギターのための新しい贈り物 Op.4(1784、パリで出版)から
ギター独奏のためのソナタ
アントワーヌ・ド・ロワイエ:
ギターの ための6つの練習曲 Op.27 から
第1練習曲 / 第2練習曲 |
トーマス・シュミット(5コース・ギター) |
録音:2015年4-5月、スタジオ・イスラ・ブランカ、ナバセラダ、マドリード県、スペイン
使用楽器:1992年、ホセ・アンヘル・エスペホ製、マドリード(モデル:ストラディヴァリウス製)
5コース複弦のギターは後世バロックギターと呼ばれ、19世紀に6コース短弦のギターにその座を奪われたと言われていますが、実際には19世紀に入ってからも5コース複弦ギターの人気は簡単に廃れることはなかったようです。
トーマス・シュミットはウィーン大学でコンラート・ラゴスニヒに師事したギター奏者・音楽学者。パリで出版されたフランスとスペインのコンポーザー=ギタリストたちの作品が選ばれたアルバムは学究肌の彼ならではのものであり、解説ももちろん自身で執筆しています。
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L’EMPREINTE−DIGITALE
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フランチェスコ・フィリデイ(1973-):Forse
秋のコンチェルティーノ [Concertino d'Autunno]
(リコーダー、ヴァイオリンと5人の器楽奏者のための;2006)
オペラ(おそらく) [L'Opera (forse)]
(ピエール・サンジュのテキストによる8つの1幕寸劇、6人の器楽奏者と
朗読のための;2008-2009)(*)
プッチーニ・アラ・カッチャ [Puccini alla
caccia] (8人の鳥笛奏者のための;2006) |
アンサンブル 2e2m
ピエール・サンジュ(朗読(*))
ピエール・ルーリエ(指揮)
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録音:2015年11月、スタジオ・セクエンツァ、モントルイユ、フランス
フランチェスコ・フィリデイはイタリアのピサに生まれ、フィレンツェ音楽院およびパリ音楽院で学んだ作曲家・オルガン奏者。
2015年にアンサンブル 2e2m のコンポーザー・イン・レジデンスに就任。2007年に武生国際作曲賞を受賞し、以来たびたび同音楽祭に参加しています。
収録作品にはいずれも鳥や動物の声や原始的な打楽器音の模倣が頻繁に見られます。 |
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ED 13231
\2600
【旧譜】
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ザド・ムルタカ(1967-):Visions 声楽作品集
Khat-(18人編成の無伴奏混声合唱のための3つのカリグラフィ;2007)
La Scala del cielo [天の階段] (混声合唱、ピアノと打楽器のための;2006)
Zikr(アルト、混声合唱とアンサンブルのための;2003)
Neb Ankh(声と固定された音響のための;2007)
Enluminures [極彩色] (9つの女声のための;2004)
Vision(混声合唱と録音された声のための;2007) |
ファディア・トム・エル=ハージェ(歌)
レゼレマン室内合唱団
アルス・ノーヴァ器楽アンサンブル
ジョエル・スービエット(指揮) |
録音:2007年6月4-14日、ボンセクール教会、パリ、フランス
ザド・ムルダカはレバノンに生まれパリ音楽院で学んだ作曲家・ピアニスト。ファディア・トム・エル=ハージェはレバノン出身のマルチ・ヴォーカリスト。 |
MUSICON
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MSCD 046
(1SACD/CD Hybrid)
\2600
〔旧譜〕
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トートゥス・トゥウス グレツキ、ストゥリグロシュ:合唱とオルガンのための作品集
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):
すべて御身のもの [Totus Tuus] (混声合唱とオルガンのための)
ステファン・ストゥリグロシュ(1920-2012):
聖霊へのセクエンツィア [Sekwencja do
Ducha Zwietego]
(混声合唱とオルガンのための)
おお、ポーランドの大地 [O, ziemio polska]
(混声合唱とオルガンのための)
主は確かに起ち上られた、主に向かいて歌え
[Surrexit Dominus vere. Cantate Domino]
(混声合唱とオルガンのための)
汝はわれを見しゆえ、トマスよ、汝はわれを信じぬ
[Quia vidisti me, Thoma, credidist]
(混声合唱とオルガンのための)
来たれ、創造主 [Veni Creator] (混声合唱とオルガンのための)
良き羊飼い [Dobry Pasterzu]
(グレゴリオ聖歌の様式で、混声合唱とオルガンのための)
良き羊飼い [Dobry Pasterzu]
(教会聖歌の様式で、混声合唱とオルガンのための)
良き羊飼い [Dobry Pasterzu] (混声合唱とオルガンのための)
恐れるな [Nie lekaj sie] (混声合唱とオルガンのための)
神の慈悲にこの世を委ねる務め [Akt zawierzenia
Zwiata Milosierdziu Bozemu]
(混声合唱とオルガンのための)
今すぐ聖人に [Santo subito] (混声合唱とオルガンのための) |
ポズナンスキェ・スウォヴィキ[ポズナン・ナイチンゲールズ]
(ポズナン・フィルハーモニー少年&男声合唱団)
マチェイ・ボレフスキ(オルガン)
ステファン・ストゥリグロシュ(指揮) |
録音:2011年3月、諸聖人教会、ポズナン、ポーランド |
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MSCD 051
\2500
〔旧譜〕
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ステファン・ストゥリグロシュ(1920-2012)編曲:
聖餐の歌(混声合唱とオルガンのための)
御身を迎えん [Badzze pozdrowiona]
さらに御身の近くに在りたい [Chce blizej
Ciebie by]
われに与えたまえ、イエスよ [Daj mi
Jezusa]
イエスは何処に [Gdzie jest Jezus]
行く、行く、真の神が [Idzie, idzie
Bog prawdziwy]
親愛なるイエスよ、御身は愛なり [Jezu
drogi, Ty[ milo[cia]
聖体に隠されたイエス [Jezu w Hostii
utajony]
隠されたイエス [Jezusa ukrytego]
われは御身に敬礼す [Klaniam sie Tobie]
皆で共に [Rzumy sie wszyscy spolem]
無限で最も美しいイエスの愛 [NieskoDczona,
naj[liczniejsza, Jezu, milo[ci]
御身を迎えん [Witam Cie, witam]
何処から、親愛なるイエスよ [Skadze
Jezu Mily]
われらは御身の心を称える [Twemu Sercu
cze[ skladamy]
この貧しき地より [Z tej biednej ziemi]
言葉に尽くせぬ幸運の輝き [O niewyslowione
szcze[cie zajasnialo]
御身の心に、イエスよ、愛は燃える [Serce
Twe Jezu, milo[cia plonie]
すべての生ける魂 [Kazda zyjaca dusza] |
ポズナンスキェ・スウォヴィキ[ポズナン・ナイチンゲールズ]
(ポズナン・フィルハーモニー少年&男声合唱団)
マチェイ・ボレフスキ(オルガン)
ステファン・ストゥリグロシュ(指揮) |
録音:2012年4月、諸聖人教会、ポズナン、ポーランド
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MCCD 13
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.13
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
ミサ・ソレムニス
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(*)
天の元后 [レジナ・チェリ] (ソプラノ、アルト、バスとオーケストラのための)(+)
めでたし元后 [サルヴェ・レジナ]
(ソプラノ、アルト、テノール、バスとオーケストラための)
聖母マリアのリタニア
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための) |
アンナ・ミコワイチク(ソプラノ)
ピョトル・オレフ(男性アルト)
クシシュトフ・シュミト(テノール(+以外))
ミロスワフ・ボルチンスキ(バス)
シネ・ノミネ声楽アンサンブル(*)
ピョトル・ザヴィストフスキ(合唱指揮(*))
コンチェルト・ポラッコ(管弦楽)
マレク・トポロフスキ(指揮) |
録音:2006年3月、福音改革派教会、ワルシャワ、ポーランド |
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MCCD 37
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.37
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
ミサ・パストラーリス ハ長調
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(*)
ザハリアシュ・ゲリタ(1779-1810):
ベツレヘムの羊飼いたちの間奏曲
(ソプラノ、2人のテノール、バス、2つのヴァイオリンと低音楽器のための(+)
アマンド・イヴァンチッチ:
ミサ・パストリツィア ト長調
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(*)
イグナツィ・リガル(18世紀):
カンタータ・パストラーリス(ソプラノ、アルト、バスとオーケストラのための)(#) |
アネタ・カプラ(ソプラノ(*/#))
アンナ・クラフチク(ソプラノ(+))
ヨアンナ・モトゥレヴィチ(メゾソプラノ(*/#))
アレクサンドル・クナフ(テノール(*/+))
マリウシュ・ツィチュラ(テノール(+))
アルトゥル・ヤンダ(バスバリトン(*/#))
ミハウ・ヤンチャク(バス(+))
ラ・テンペスタ(合唱(*)、管弦楽)
ヤクプ・ブルジンスキ(指揮) |
録音:2009年1月、福音改革派教会、ワルシャワ、ポーランド |
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MCCD 38
(2CD)
\3400
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.38
[CD 1]
アマント・ロッフェルト(1700-1780):
前奏曲、アマンド神父のチェンバロのためのアルペッジョ(*)
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのためのシンフォニア
ト長調 (I)
2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのためのシンフォニア
イ長調 (II)
2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのためのシンフォニア
変ロ長調 (III)
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのトリオ
ニ長調
2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のためのシンフォニア
ト長調
[CD 2]
ヨゼフ・リーペル(1709-1782):
行列のためのソナタ
(オーボエ、ホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンのための)
行列のためのソナタ変ホ長調
(オーボエ、トランペット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンのための)
マルチン・ユゼフ・ジェブロフスキ(18世紀):
ソナタ I 変ホ長調
(フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、トランペット、ホルン、2つのヴァイオリン、チェロとオルガンのための)
ヨゼフ・リーペル:
荘厳行列のためのシンフォニア
(オーボエ、トランペット、2つのヴァイオリン、コントラバスとオルガンのための)
フランチシェク・ペルネックヘル(?-1769):
二重合奏のための2つのソナタ ニ長調&嬰ニ長調
(オーボエ、トランペット、2つのヴァイオリン、チェロとオルガンのための)
ヨゼフ・リーペル:
行列のためのソナタ
(フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、トランペット、2つのヴァイオリンチェロとオルガンのための)
二重合奏のためのソナタ嬰ニ長調
(フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、トランペット、2つのヴァイオリンチェロとオルガンのための)
ヤン・エンゲル(?-1778):
シンフォニア ニ短調(フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、ホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための) |
コンチェルト・ポラッコ(*以外)
マレク・トポロフスキ(チェンバロ(*)、指揮) |
録音:2007年10月、2009年4月、福音改革派教会、ワルシャワ、ポーランド |
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MCCD 45
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.45
ヴワディスワフ・レシュチンスキ(1616-1680):
ミサ・クム・クレド・ペル・オクターヴァス、聖母マリア被昇天祭のための
(混声合唱のための)
オルガン即興演奏による詠唱(*) / われを清めたまえ
[Asperges me] (G)
皆で歓喜せん [Gaudeamus omnes] (イントロイトゥス)(G)/
キリエ / グローリア / 真ゆえ [Propter
veritatem] (グラドゥアーレ)(G)
マリアは昇天せり [Assumpta est Maria]
(アレルヤ)(G)/
天使の合唱は歓喜す [Congaudent angelorum
chori] (セクエンツィア)(G)
クレド / マリアは昇天せり [Assumpta
est Maria] (オフェルトリウム)(G)
オルガン即興演奏による詠唱(*) / サンクトゥス
/ ベネディクトゥス
トッカータ [Toccata F.L. Album sapiezynskie]
(17世紀ヴィリニュスのタブラチュア譜による)(*)
アニュス・デイ / 正しき選択 [Communio
Optimam partem] (コムニオ)(G)
イテ・ミサ・エスト(G)
リチェルカーレ [IV] (17世紀ヴィリニュスのタブラチュア譜による)(*)
新たなる戒め [Mandatum novum] (混声合唱と通奏低音のための)(#)
殉教者らをほめ歌え [Sanctorum meristis]
(混声合唱と通奏低音のための殉教聖人賛歌)(+/#)
めでたし海の星 [Ave maris stella] (混声合唱のための聖母マリア賛歌)
御身の大命により [Ad jussa cuius]
(対トルコ戦勝感謝の務め、混声合唱と通奏低音のための)(+/#)
(G)グレゴリオ聖歌斉唱
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カメラータ・シレジア(合唱(*以外))
ダニエル・ソルサノ(ヴィオローネ(#))
トマシュ・オルロフ(オルガン(*/+))
アンナ・ショスタク(指揮(*以外)) |
録音:2009年11月、主の聖体聖血教会、ミスウォヴィツェ=ワフキ、ポーランド |
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MCCD 46
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.46
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
フルート、ヴィオラとチェロのためのソナタ
IV ト長調
フルート、ヴィオラと通奏低音のためのソナタ第2番ト長調
フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラのオブリガートと通奏低音のためのソナタ
I ト長調
フルート、ヴィオラと通奏低音のためのソナタ
II (III) ハ長調 |
カペッラ・チェストコヴィエンシス
ヤン・クシェショヴィエツ(フルート)
トマシュ・ヴァブニツ(ヴィオラ、アーティスティック・ディレクター)
アダム・クシェショヴィエツ(チェロ)
ニルス・ムース(チェンバロ) |
録音:2009年12月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド |
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MCCD 47
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.47
フランチシェク・クサヴェル・ブリクシ(1732-1771):
ミサ・ブレヴィス
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(*)
フランチシェク・ペルネックヘル(?-1769):
主日の晩課(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(+) |
アンナ・クラフチク(ソプラノ)
ピョトル・オレフ(男性アルト)
マジェイ・ゴツマン(テノール)
ピョトル・ザヴィストフスキ(バス(*))
ミロスワフ・ボルチンスキ(バス(+))
バロック・トランペット・アンサンブル(+)
イーガル・ツェツォホ(合奏指揮)
コンチェルト・ポラッコ
マレク・トポロフスキ(指揮) |
録音:2010年1月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド |
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MCCD 48
\2500
〔旧譜〕
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ヤン・エンゲル(?-1788):
スターバト・マーテル ニ短調
(2人のソプラノ、2人のテノール、バスとオーケストラのための)(*)
ネポムクの聖ヨハネのためのリタニア
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(+) |
アレクサンドラ・ザモイスカ(ソプラノ)
ヨランタ・コヴァルスカ(ソプラノ(*))
エヴェリナ・ラコツァ(アルト(+))
ジェイムズ・オクスリー(テノール)
ピョトル・シェフチク(テノール(*))
マルチン・ヴォラク(バス)
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンシス(合唱)
ピョトル・カルペタ(合唱指揮)
ポーランド18世紀オーケストラ
トマシュ・シルサルチク(合奏指揮)
ポール・エスウッド(指揮)
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録音:2010年5月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド |
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MCCD 50
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.50
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
ミサ・ソレムニス ニ長調
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(*)
ロレートのリタニア(聖母マリアのリタニア)ハ長調
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)(+)
御身の庇護のもとに I(ソプラノ、アルト、テノール、バスとオーケストラのための)(#)
御身の庇護のもとに II(ソプラノ、アルト、テノール、バスとオーケストラのための)(**) |
カタジナ・ヴィヴェル(ソプラノ(*)、ソプラノリピエーノ(#/**))
アグニェシュカ・ドロジジェフスカ(ソプラノ(*/+/#)、ソプラノ・リピエーノ(#/**))
ウーカシュ・ドゥレヴィチ(男性アルト(*/+)、男性アルト・リピエーノ(#/**))
ラドスワフ・パホウェク(男性アルト・リピエーノ(#/**))
マチェイ・ゴツマン(テノール(*/+/#)、テノール・リピエーノ(#/**))
ジグムト・マギェラ(テノール(*/+)、テノール・リピエーノ(#/**))
マルチン・ヴォラク(バス(*/+/**)、バス・リピエーノ(#/**))
ピョトル・カルペタ(バス・リピエーノ(#/**))
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンシス(合唱)
ピョトル・カルペタ(合唱指揮)
ポーランド18世紀オーケストラ
トマシュ・シルサルチク(合奏指揮)
ポール・エスウッド(指揮) |
録音:2010年9月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド
リピエーノはパートを重複して歌うソリストのことです。 |
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MCCD 52
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.52
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):
メロドラマ「アブラハムの犠牲」から 序曲またはシンフォニア(オーケストラのための)
Te Paule solitudinis decus
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための賛歌)Op.36(*)
ミサ ホ短調&ホ長調
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、混声合唱とオーケストラのための)Op.62(+)
テ・デウム・ラウダームス(ソプラノ、バス、混声合唱とオーケストラのための)Op.11(#) |
アグニェシュカ・トマシェフスカ(ソプラノ(*/+))
ヨアンナ・ドブラコフスカ(アルト(*/+))
カロル・コズウォフスキ(テノール(*/+))
アダム・パルカ(バス(*/+/#))
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンシス(合唱(*/+/#))
ピョトル・カルペタ(合唱指揮(*/+/#))
カペラ・ヤスノグルスカ(オーケストラ)
ヤロスワフ・ヤシュラ(指揮) |
録音:2010年10月、聖十字架高揚教会、チェンストホヴァ、ポーランド |
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MCCD 54
(2CD)
\3400
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.54 テネブレ
[CD 1]
グレゴリオ聖歌(聖パウロ修道院の歌集 から):聖木曜日のためのエレミヤ哀歌
III
マルカントニオ・インジェニェーリ(1547-1592):聖週間のレスポンソリウム集
から
聖木曜日のためのレスポンソリウム I
- IX
グレゴリオ聖歌(聖パウロ修道院の歌集 から):聖木曜日のためのエレミヤ哀歌
IV
マルカントニオ・インジェニェーリ:聖週間のレスポンソリウム集
から
聖金曜日のためのレスポンソリウム I
- IX
グレゴリオ聖歌(教会歌集 から):
わが民よ [Popule meus]/真の十字架 [Crux
fidelis]
[CD 2]
グレゴリオ聖歌(聖パウロ修道院の歌集 から):聖土曜日のためのエレミヤ哀歌
VIII
マルカントニオ・インジェニェーリ:聖週間のレスポンソリウム集
から
聖土曜日のためのレスポンソリウム I
- IX
トンマーゾ・バイ(1650?-1714):ミゼレーレ(憐みたまえ)
[Miserere] |
カメラータ・シレジア(合唱)
アンナ・ショスタク(指揮) |
録音:2012年、聖母教会、リフヴァウト、ポーランド
マルカントニオ・インジェニェーリはモンテヴェルディの師としても知られるイタリアの作曲家。トンマーゾ・バイはヴァチカンの歌手として活躍した作曲家で、収録の「ミゼレーレ」は毎年聖週間にシスティーナ礼拝堂でグレゴリオ・アッレグリ(アレグリ、1582-1652)の「ミゼレーレ」とともに歌われる作品。
むかしアッレグリの「ミゼレーレ」がヴァチカンから持ち出された際、バイのこの作品と混合されて広まってしまったという説があります。
グレゴリオ聖歌は男声のみ、インジェニェーリの「レスポンソリウム」はアルトを最高声部とする混声、バイの「ミゼレーレ」はソプラノも含む混声で歌われています。
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MCD 053
\2500
【旧譜 再入荷予定】
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J・S・バッハ(1685-1750):5本の弦で ピッコロ・チェロのための音楽
J・S・バッハ(1685-1750):
パルティータ ロ短調 BWV997(原曲:リュートのための、ハ短調)
パルティータ イ短調 BWV1013(原曲:フルートのための)
ソナタ ニ長調 BWV1028(原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)(*)
ソナタ ト短調 BWV527(原曲:オルガンのためのトリオ・ソナタ、ニ短調)(*) |
テレサ・カミンスキ(ピッコロ・チェロ)
マレク・トポロフスキ(チェンバロ(*))
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録音:2010年5月、プシュチナ城、プシュチナ、ポーランド
使用楽器:2006年、マーク・コードル製(ピッコロ・チェロ)
2008年、クシシュトフ・クリス製(モデル:パスカル・タスカン製)(チェンバロ)
J・S・バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」の演奏に使われることのある5弦のピッコロ・チェロ(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)で聴く4つの名曲。
テレサ・カミンスキはクラクフ音楽アカデミー、アムステルダムのスウェーリンク音楽院で学んだポーランドのチェロ奏者。クラクフ音楽アカデミー・チェロ科教員(1994-2009)を経て2007年以来2015年現在同古楽科教員。マレク・トポロフスキ率いるピリオド楽器アンサンブル「コンチェルト・ポラッコ」に長年参加しています。
外装に規格品番表示がございませんのでご注意ください。
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MCCD 56
\2500
【旧譜 再入荷予定】
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ショパンの師エルスネルのレクイエム
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.56
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):レクイエム
ハ短調 Op.42
Requiem aeternam / Dies irae / Lacrimosa
/ Domine Jesu / Hostias
Sanctus / Benedictus / Agnus Dei /
Lux aeterna
グレゴリオ聖歌:
主よ、御身が来られる時 [Domine quando
veneris] (レスポンソリウム III)
ユゼフ・エルスネル:ミサ ハ長調 Op.22
Kyrie / Gloria / Graduale / Credo /
Offertorio / Sanctus / Benedictus
Agnus Dei
グレゴリオ聖歌:
日々罪を犯したるわれを [Peccantem me
quottidie] (レスポンソリウム VI)
ユゼフ・エルスネル:葬送行進曲
グレゴリオ聖歌:
われを解き放ちたまえ、主よ [Libera me
Domine] (レスポンソリウム IX)
ユゼフ・エルスネル:深き淵より [De profundis] |
ロベルト・ポジャルスキ(先唱者)
マチェイ・ゴツマン、
バルトゥオメイ・クショル(テノール)
マレク・フラス(バリトン)
ラファウ・ハラバラ(バス)
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンシス(合唱)
カペラ・ヤスノグルスカ[カペッラ・クラロモンターナ](ピリオド楽器アンサンブル)
ピョトル・カルペタ(指揮) |
録音:2013年12月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド
ユゼフ・エルスネルは作曲・指揮・教育・出版・事業等の多方面に才能を発揮し、19世紀前半のポーランド音楽に最大の影響を与えた音楽家の一人。
1799年から25年にわたってワルシャワ国立オペラの監督を務め、1821年にはワルシャワ音楽院を創設、ショパンやモニュシュコらの師となりました。
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VIXEN
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現代チェコのギター音楽
イヴォ・ブラーハ(1936-):動物園のレッスン(ギターのための)
時計,頭足類,有蹄類,魚類,ハチ目,ゾウ目,カエル,キツツキ,甲殻類,
プランクトン,夜明け
シュチェパーン・ウルバン(1913-1974):ギターのための即興曲
オルドジフ・セメラーク(1932-):ギターのためのおどけた組曲
エドゥアルト・ドウシャ(1951-):ギターのための幻想変奏曲(*)
ヤン・フランク・フィシェル(1921-2006):ギターのための前奏曲集(*)
ヤルミル・ブルクハウセル(1921-1997):ギターのためのサラバンドとトッカータ(*)
ヤナ・オブロフスカー(1930-1987):日本の4つの印象(ギターのための)
広重へのオマージュ,北斎へのオマージュ,歌麿へのオマージュ,
写楽へのオマージュ
ヴァーツラフ・クチェラ(1929-):日々(チェ・ゲバラへのオマージュ、ギターのための)
愛の日,嫌悪の日,決意の日,戦いの日,死の日
シュチェパーン・ラク(1945-):菩提樹の周りで踊る(ギターのための)(*) |
ヨセフ・マザン(ギター) |
録音:2013年6月10日、アトリエ・プロデューシング&レコーディング・スタジオ、プラハ、チェコ
プラハ音楽アカデミーでシュチェパーン・ラクに師事、たびたび日本を訪れギター・ファンにはおなじみのヨセフ(ヨゼフ)・マザン。(*)世界初録音。 |
2L
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ノルウェーの高音質レーベル「2L」の新譜5タイトルを一挙ご紹介いたします。
ノルウェーのオスロで誕生したレーベル【2L】は、世界で最初にブルーレイ・オーディオでアルバムを製作し、これまでにグラミー賞のベスト・サラウンド・サウンド部門等にノミネートされ、究極の高音質による録音が世界の注目を浴びています。
社長のモッテン・リンドベルグ氏は、1992
年に若干22 才にして自らのプロダクション会社
Lindberg Lyd(Lyd =ノルウェー語でオーディオの意)を設立。EMI/Virgin、Naxos、Hyperion、Philips
をはじめとするレーベルのサウンド・エンジニア、プロデューサーとして活躍の後、2001年に自らのレコード・レーベル【2L】を設立しました。
常に新しい技術を探求し、より良い音を追求する【2L】が新たに取り組んだのが「MQA(Master
Quality Authenticated)」。
「MQA」は、英メリディアン・オーディオが提案するハイレゾ再生の新たな高音質技術。これら新譜5タイトルのBD
オーディオにはmShuttle 機能が装備されており、プレーヤーと家庭内ネットワークを接続させれば、ディスクに収録された楽曲のMP3
と MQA両方の音源にアクセスすることが可能です。
*「MQA」再生には専用のデコーダーが必要です。 |
2L 123SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
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『有機体』
シェル・モルク・カールセン(1947-):
ソナタ Op.143《深き淵より》
トリグヴェ・マドセン(1940-):
デュプレのトンボーOp.62
シェル・フレム(1943-): 世界の教会 |
テリエ・ヴィンゲ(オルガン) |
2Lレーベルの臨場感溢れる音で聴くノルウェー最大級のオルガン
録音:2015年4月 オーレスン教会(オーレスン、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ/録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン/オルガン助手:
ニコラス・フェール
[DXD(24bit/352.8kHz)録音][Blu-ray:
5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), Dolby Atmos(48kHz),
9.1 Auro-3D(96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle MP3+ MQA Region ABC][SACD hybrid(5.1
surround DSD/2.0 stereo DSD)]/5.1 surround/stereo
アルバム『有機体』には、背景とスタイルは異なるものの、オルガンという楽器と有機的に一体化したかのような姿勢でつながる現代ノルウェーの作曲家三人の作品が集められました。
シェル・モルク・カールセンは、現代音楽をリードする活動を行い、一方、ピリオド楽器のアンサンブル「オスロ・プロ・ムジカ・アンティカ」を創設、オーボエとリコーダーの奏者、オルガンをはじめとする鍵盤楽器の奏者としても活動しています。交響曲と協奏曲、室内楽曲、教会音楽とオラトリオなどを作曲。彼のオルガン音楽はドイツ=ルターの伝統を規範になっているといわれます。ソナタ《深き淵より》は2003
年の作品。『詩篇』130 番「深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます」から副題を採り、劇的な〈深き淵より〉、古風な賛美歌をしのばせる〈モノディ〉、トッカータの〈深き淵より〉の3
楽章で構成されています。
トリグヴェ・マドセンは、ノルウェーとオーストリアで作曲とピアノを学びました。あらゆる楽器とジャンルの音楽を作曲、作品番号はすでに150
を超えています。彼の音楽は、先人の作品を変奏の主題に使い、あるいは「こっそり」引用して彼らへの「オマージュ」とするやり方や、遊び心にみちた作風が広く愛されています。《デュプレのトンボー》は〈前奏曲〉〈フーガ〉〈スケルツォ〉〈カンタービレ〉〈終曲〉の5
曲。フランスのオルガニスト、マルセル・デュプレ(1886−1971)へのオマージュとして作曲された作品です。
シェル・フレムは、ノルウェー、フィンランド、アメリカ、そして日本で、ピアニスト、オルガニスト、作曲家としての教育を受けました。彼は、作曲技法をはじめ、フランスのオリヴィエ・メシアンの音楽から多くのインスピレーションを授かったといいます。《世界の教会》は〈世界の教会〉〈聖餐〉〈歓喜〉の3
曲構成。オーレスン教会100 周年記念の委嘱作として書かれました。
テリエ・ヴィンゲ(1950−)はノルウェーのオルガニストです。ルードヴィーグ・ニルセン、アーリル・サンヴォル、プラハのイジー・ラインベルガー、パリのガストン・リテーズに学び、1980
年代はじめからノルウェー音楽アカデミーのオルガン科教授を務めています。
録音セッションは、ノルウェー西岸の美しい港町オーレスンの教会で行われました。この教会は1909年に建立され、第二次世界大戦の終わった1945年、J・H・ヨルゲンセンが製作したオルガンが新たに設置されました。この楽器は、21
世紀に入ってから大規模な修復を施され、94
のストップ、5 段鍵盤とペダル、8000 本近いパイプをもつ、ノルウェーで最大といわれるオルガンのひとつになりました。
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2L 124SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300 |
そして歌う…
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(1973−):
(1)そして歌う、おまえが押し花の上に眠る間に
(2)声のための協奏曲「moods IIIb」 |
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・
ラトシェ(ヴォイス)
(1)チカーダ・アンサンブル
(2)オスロ・シンフォニエッタ
クリスチャン・エッゲン(指揮) |
マルチな音楽的才能をもつラトシェが自身に問いただす「二つの異なる答え」を収録
録音:2015年2月、4月 オスロ・オペラハウス、オーケストラ・リハーサルホール(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ/録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD(24bit/352.8kHz)録音][Blu-ray:
5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), Dolby Atmos(48kHz),
9.1 Auro-3D(96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle MP3 + MQA Region ABC][SACD hybrid(5.1
surround DSD/2.0 stereo DSD)]/5.1 surround/stereo、43’57
ラトシェは、作曲家、歌手、キーボード奏者、ヴァイオリニストとして世界を舞台に活躍する音楽家です。『そして歌う…(And
sing…)』は、「作曲という行為に、即興で歌う私の声を音として組み込むことはできるか?」という彼女自身の問いに対する「二つの異なる答え」を示すため制作されました。《「そして歌う、おまえが押し花の上に眠る間に」》は、チカーダ・アンサンブルの委嘱により2012
年に作曲された作品です。ソリストを舞台に置かず、前もって録音した声のファイルを奏者の間に設置したスピーカーからサンプラー経由で再生するスタイルで演奏されます。
それに対し《声のための協奏曲(moodsIIIb)》は、ソリストと管弦楽のための協奏曲の伝統に沿って作曲されました。テナーサックスをスペクトラム分析して得たいわゆる「スペクトラル・コード」の進行を主題とする約23
分半の作品です。
このアルバムで演奏される「moods IIIb」は、ノルウェー放送管弦楽団とパリで演奏するために作曲した《声のための協奏曲》「第1
版」をシンフォニエッタ規模のオーケストラで演奏するよう書き直したバージョンです。「現代音楽のチャンピオン」クリスチャン・エッゲンがチカーダ・アンサンブルとオスロ・シンフォニエッタを指揮。オスロ・オペラハウスのオーケストラ・リハーサルホールで録音セッションが行われました。アメリカ・グラミー賞サラウンド・サウンド部門へのノミネートがつづき、モッテン・リンドベルグをはじめとする2L
のスタッフが自信をもつ「マルチ・チャンネル」録音が、その力を最大に発揮するアルバムです。
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2L 125SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
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『投影と熟考』
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
(1937)
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
(1910 rev.1919)
ストラヴィンスキー: ミューズをつかさどるアポロ
(1927−28 rev.1947) |
トロンハイム・ソロイスツ
オイヴィン・ギムセ(芸術監督)
ゲイル・インゲ・ロツベルグ
(客演コンサートマスター) |
トロンハイム・ソロイスツ最新アルバム、ドルビー・アトモス、Auro-3D、そしてBDオーディオの3つの技術により繭のように包まれた試聴空間を作り上げる
録音:2015年6月、8月 セルビュ教会(セルビュ、ノルウェー)/制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ/
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン/編集:モッテン・リンドベルグ、オイヴィン・ギムセ、ゲイル・インゲ・ロツベルグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音][Blu-ray:
5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), Dolby Atmos(48kHz),
9.1 Auro-3D(96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle MP3 + MQA Region AB[SACD hybrid(5.1
surround DSD/2.0 stereo DSD)/5.1 surround/stereo
トロンハイム・ソロイスツは1988 年の創設。コンサートと放送のための活動をするとともに、50
を超すアルバムの録音に参加し、2L のアルバム『ディヴェルティメント』(2L50SABD)『民謡の調子で』(2L068BD)『思い出』(2L090/2L090PABD)がアメリカ・グラミー賞の小アンサンブル演奏部門とサラウンド・サウンド部門にあわせて7
回ノミネートされ、国際的にも高い評価を獲得してきました。
新しいアルバム『投影と熟考』は、「素材として使った他の作曲家の主題に自分の個性を投影する、あるいは、主題から『聞こえる』ものを熟考し、新しいメッセージや音として提示する」をテーマに制作されました。
ベンジャミン・ブリテンの《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》は、師ブリッジの《3
つの牧歌》の〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に、ブリッジの性格が反映されたとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワルツ〉など、10
の変奏とした作品。16 世紀のタリスがカンタベリー大主教マシュー・パーカーのために書いた「詩編」のフリギア旋法の旋律を素材に使い、2
群の弦楽オーケストラのために作曲されたヴォーン・ウィリアムズの《トマス・タリスの主題による幻想曲》。アメリカ議会図書館の委嘱を受け、ギリシャ神話を題材に作曲した、バレエの伝統に沿った構成をとりつつ、外面的な効果を排する「白いバレエ(白に白を)」の創造をめざしたとされるストラヴィンスキーの《ミューズをつかさどるアポロ》。作曲家は彼らの生きた世界を映し出し、現代の演奏家はわれわれの時代をありのままに写し出す……オマージュ、夢と幻想、新しい解釈。作曲者の強い個性が反映された3
つの作品によるプログラムです。
アルバムの制作は 2L のモッテン・リンドベルグが担当、12世紀に建てられたセルビュ市の教会で録音セッションが行われました。
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2L 126SABD
(Blu-ray Disc Audio
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『天と地の接するところ』〜
ノルウェー教会新賛美歌集の音楽 |
ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブル
エリサベト・ホルテ(指揮)
インゲル=リーセ・ウルスルード(オルガン) |
インゲル=リーセ・ウルスルード(1963−):
イェルサレム(オルガン即興)
チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングズ・パリー(1848−1918)/
ジョージ・トマス・タルベン=ボール(1896−1987)編:イェルサレム
スンモーレ伝承賛美歌/ ヘンニング・ソンメッロ(1952−)編:イエスとともに私は旅立つ
ヨハン・アナスタシウス・フライリングハウゼン(1670−1739)/
マリアンネ・ライダシュダッテル・エーリクセン(1971−):雨よ来れ、平安よ来れ、慰めよ来れ
ヘンリク・オーデゴール(1955−): 神よ、あなたはどこに
どこへ行けばあなたに?
インゲル=リーセ・ウルスルード(1963−):
神よ、われらの誇りが砕けますように(オルガン即興)
ヨハン・エーブラハム・ペーター・シュルス(1747−1800)/レーガー編:
神よ、われらの誇りが砕けますように
リカルド・ノルドローク(1842−1866)/ ラスムス・トーロプ(1977−)編:われらこの国を愛す
オーゲ・サムエルセン(1915−1987)/ マグナル・オーム(1952−)編:
イエスよ、すべてを満たすお方
ヴァルドレス伝承賛美歌/トロン・ハンス・ファルネル・クヴェルノ(1945−)編:
見よ、太陽の美しい光と輝きを
オルヤン・マトレ(1979−): 天と地の接するところ、陽の光が広がる
インゲル=リーセ・ウルスルード(1963−):
日の出の祝福(オルガン即興)
リーフィルケ伝承賛美歌/ オーラ・ヤイロ(1978−)編:
日の出の祝福
ニールセン/ ポウル・ヘルムト(1879−1919)編:
深まる秋に 年の終わりが
トロン・ハンス・ファルネル・クヴェルノ(1945−):
あなたの御手に、優しい父よ |
天上の歌声をもつウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブルがノルウェー教会新賛美歌集を歌う
録音:2015年10月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)/制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ/録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD(24bit/352.8kHz)録音][Blu-ray:
5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), Dolby Atmos(48kHz),
9.1 Auro-3D(96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle MP3+ MQA Region ABC][SACD hybrid(5.1
surround DSD/2.0 stereo DSD)/5.1 surround/stereo
2013 年からノルウェーの教会では新しく作られた『ノルウェー教会新賛美歌集』が用いられるようになりました。
この歌集は、伝統の賛美歌を残しつつ、現代の言葉による歌詞と新しい旋律とハーモニーなど新しい要素を採り入れるよう編纂が行われ、新しい賛美歌を採用するとともに、歌い継がれてきた賛美歌に新しい衣装をまとわせ、新たな命を吹き込むことに成功しました。
デンマークのラスムス・トーロプが編曲を手がけたリカルド・ノルドローク作曲のノルウェー国歌《われらこの国を愛す》は、その一例です。
ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブルのアルバム『天と地の接するところ』では、この『ノルウェー教会新賛美歌集』の曲と、マリアンネ・ライダシュダッテル・エーリクセン、オーラ・ヤイロ、オルヤン・マトレが新しく編曲あるいは作曲した賛美歌が3
曲、歌われます。芸術監督エリサベト・ホルテの指揮。かつてのメンバー、ソプラノのマティルダ・ステルビューがソリストとして参加し、ウラニエンボルグ教会のオルガニストを務めるインゲル=リーセ・ウルスルード(1963−)が、パリーの《イェルサレム》、J・A・P・シュルスの《神よ、われらの誇りが砕けますように》、伝承賛美歌《日の出の祝福》による即興を演奏しています。
アルバム制作は、テレマルクの谷に響くこだまからインスピレーションを得た作品やフィンランドとデンマークの歌を集めた『歌(Song)』(2L095SABD)と同じ、この教会の響きをこよなく愛するというモッテン・リンドベルグの担当です。
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2L 128SABD
(Blu-ray Disc Audio
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『ヨーロッパ巡り』 |
ノルディック・ブラスアンサンブル |
組曲《ヨーロッパ巡り》
・Mundus et Musica et Totus Concentus
(バルトロメオ・ラモス・デ・パレーハ(1440−1522))
・Dit le Bourguygnon(17世紀作者不詳)
・「ラ・スパーニャ」による舞曲(フランシスコ・デ・ラ・トレ(1483−1504))
・Hopper Dancz “Routi Bouilli”(ヨハン・ヴェック(c.1495−1536))
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584−1654):
モラーレスのバッタリア
クリストバル・デ・モラーレス(c.1500−1553):
慈悲深き主イエスよ
ミヒャエル・プレトーリウス(1571−1621):
組曲《テルプシコーレ》
・導入とガヴォット ・ブランル・ゲイ・セメル ・ガイヤルド
・バレエ ・ブランル・ゲイ ・王のバレエ ・ヴォルテ
カルロ・ジェズアルド(c.1560−1613): 私の心は死ぬほど悲しい
モーウンス・ペーザセン(c.1585−1623)/
ジョン・ダウランド(1563−1626):
クリスチャン四世の宮廷の音楽
・春が来た ・流れよ我が涙 ・デンマーク王のガイヤルド
クリストバル・デ・モラーレス(c.1500−1553):
死の悲しみが私を取り囲み
ティールマン・スザート(c.1500−c.1564):
戦いのパヴァーヌ
マテオ・フレチャ(c.1481−1553): 早口のおしゃべり
アントニー・ホルボーン(c.1547−1602):《ホルボーン組曲》
・夜警 ・子守歌 ・アルメイン ・葬送 ・妖精のラウンド
カルロ・ジェズアルド(c.1560−1613): わが愛しの人よ
アンドレ=ダニカン・フィリドール(c.1647−1730):
ルイ十三世の宮廷の音楽
・王太子の幼年時代の音楽 ・リベルタス ・王の戴冠式のための音楽
クロード・ル・ジュヌ(1528/30−1600):
春がめぐり来て
アドリアーノ・バンキエリ(1568−1634):
ラ・バッタリア(戦い)
ティールマン・スザート(c.1500−c.1564):
スザート組曲 |
管楽器アンサンブルでルネサンス時代の音楽を俯瞰する
録音:2014年8月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)/制作・バランスエンジニアリング・編集:ヨルン・シメンスタ/
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン/ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音][Blu-ray:
5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), Dolby Atmos(48kHz),
9.1 Auro-3D(96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle MP3+ MQA Region ABC][SACD hybrid(5.1
surround DSD/2.0 stereo DSD)]/5.1 surround/stereo
ルネサンスの始まりは一般に14 世紀中期とされています。中世後期のヨーロッパは、戦争、疫病の発生、政治の激変、時には他文化との血なまぐさい衝突を経験し、ローマ帝国時代から引き継がれてきた社会構造と思考様式は決定的に引き裂かれてしまいました。そして、黒死病の灰の中から根本的な変化を遂げた社会が出現したころ、芸術、建築、哲学に変革をもたらす「ルネサンス」の運動がイタリアに生まれました。
ノルディック・ブラスアンサンブルの『ヨーロッパ巡り』は、歴史をたどると14
世紀オスマン帝国の歩兵軍団イェニチェリの音楽隊メフテルに行き着くという「管楽器」のアンサンブルによって、ルネサンス時代の音楽を俯瞰するアルバムとして企画されました。
最初に演奏されるのは、スペインに生まれ、イタリアで活動したバルトロメオ・ラモス・デ・パレーハとフランシスコ・デ・ラ・トレの曲、ドイツのヨハン・ヴェックの曲、作者不詳の17
世紀の曲で構成する組曲《ヨーロッパ巡り》。プレトーリウスの舞曲集《テルプシコーレ》の音楽、デンマーク王室に仕えたジョン・ダウランドとデンマークのモーウンス・ペーザセンの曲による《クリスチャン四世の宮廷の音楽》、アンドレ=ダニカン・フィリドールが作曲したルイ十三世の宮廷のための音楽による組曲とつづき、最後がパンキエリの《ラ・バッタリア(戦い)》とスザートの組曲。ルネサンス発祥のフィレンツェ、フランス、イングランド、ドイツ、スペインの音楽を中心とするプログラムです。
ノルディックアンサンブルは1993 年に創設されました。オスロ、ベルゲン、ストックホルムのフィルハーモニック、ヨーテボリ交響楽団など北欧のオーケストラに所属し、「一緒に室内楽をやりたい」というプレーヤーたちの集まりです。メンバーは、トランペット4
人、ホルン1 人、トロンボーン4 人、テューバ/
チンバッソ1 人、打楽器/ ティンパニ1 人。ルネサンスから「われらの時代」まで、広いレパートリーをもち、年に2
回程度集まっては、コンサートとツアーを楽しんでいます。『ヨーロッパ巡り』の音楽は、このアンサンブルのトランペット奏者ふたり、ハンス・ペッテル・スタングネスとスティアン・オーレスキョルが手がけた編曲で演奏されます。
録音セッションの会場は、オスロに近いベールムのヤール教会。2L
レーベルを創設した共同経営者のひとり、ヨルン・シメンスタが制作と編集を担当しました。
[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure
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ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure
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