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≪第88号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2016/8/15〜






8/19(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COVIELLO CLASSICS



COV 91612
\2600→\2390
ユオン歌曲集
 (1)思い出Op.13の2/(2)雨Op.21の1/
 (3)青春Op.13の3/(4)三人姉妹Op.99の2/
 (5)乙女Op.2の2/(6)見捨てられた乙女Op.2の1/(7)妻の不満Op.13の1/
 (8)孤独な笛吹きOp.21の3/(9)楽園Op.99の1/
 (10)おとぎ話Op.21 の2/(11)子守歌Op.13の4/
 (12)ウクライナ民謡集
   【コサックの愛/大河ドニエプルは轟く/
    荷馬車よ優しく/乙女がいなくなった】
  ロシア民謡集
   【可愛い乙女たちが座っていた/別れ/いとしき人よ、どこに隠れる/
    泡立て小川/用心せよ、命短き人生】
  ユダヤ民謡集
   【美しい乙女よ聞きなさい/アラ・ルラ・ルラ/子守歌/炉辺にて】
    ドイツ語歌唱
マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(メゾソプラノ)
クラウ・シャーラー(ピアノ)
 ロシア音楽の秘宝発見。ユオン歌曲集

 録音:2015年6月2-5日/SRF放送スタジオ(チューリヒ)/58’ 50”

 パウル・ユオン(1872-1940) はスイス系ロシア人作曲家。モスクワ音楽院でアレンスキーとタネーエフに作曲を学び、革命後はドイツに、1934 年からはスイスに定住しました。
 ユオンはラフマニノフと同世代・同門でしたが、いわゆるメロディ・メーカーでなく人気を得ることはできませんでした。しかし念入りな作曲技法と不思議なメランコリーは独特で、はまると草の根を分けてでも録音を探したくなる魅力があります。
 歌手マリア・リッカルダ・ヴェッセリングもそのひとりで、ユオンの歌曲を探しスイスの図書館で自筆譜も検討し、このアルバムが実現しました。注目はウクライナ、ロシア、ユダヤ民謡の編曲集。これらはもともと魅力的なメロディを持っているためユオン芸術最良の形となっています。
 マリア・リッカルダ・ヴェッセリングは1969 年生まれのスイスのメゾソプラノ。ヘンデルのオペラに定評があり、CD、DVD に多数登場しています。



パウル・ユオン CPO 旧譜


 クラシック優雅系ファンは、ユオンという名前を聞いただけで身もだえする。
 わかります。
 ユオンは、ロシアに生まれスイスの市民権を持ちながらも人生の大半をドイツで過ごした作曲家。タニェエフに学び、「ロシアのブラームス」と呼ばれ終始ロマンティックなスタイルで交響曲や室内楽に佳作を残した。
 一般的認知度は低いものの、CDが少ないことと熱心なファンが多いことから、CDがリリースされると必ずちょっとしたベストセラーとなる。


777278-2
\2500
パウル・ユオン(1872-1940):ピアノ四重奏曲集
 1.ピアノ四重奏曲 Op.50/
 2.ピアノ四重奏曲 Op.37「ラプソディ」
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)/
ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)/
ハリオルフ・シュリヒティク(ヴィオラ)/
ペーター・ブルンス(チェロ)

 スイス系ロシア人、パウル・ユオンの名前を知っている人は真の通と言えるでしょう。(かろうじてブラームスのハンガリー舞曲を編曲した人として知られています)「チャイコフスキーとストラヴィンスキーの間を埋める」作曲家として活躍、18世紀のロシア楽壇の教育水準を高めることにも貢献しましたが、彼自身の作風はどちらかというとドイツ的でロマンティック。ピアノ四重奏曲Op.50 は彼の亡くなった愛妻へのオマージュとして書かれた。
 

777507-2
\2500
パウル・ユオン:室内楽作品集
 1.2台のヴァイオリンとヴィオラ、
  2台のチェロとピアノのための六重奏曲Op.22/
 2.ヴァイオリンと2台のヴィオラ、
  チェロとピアノのための五重奏曲ヘ長調Op.44
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)/
トーマス・グロッセンバッハー(チェロ)…六重奏曲/
カルミナ弦楽四重奏団

 スイス系ロシアの作曲家パウル・ユオン(1872-1940)は、チャイコフスキーとストラヴィンスキーを繋ぐ重要な役割を果たした人です。モスクワに生まれ1889年にモスクワ音楽院に入学、作曲と音楽理論をタネーエフに学びます。1894年にはベルリンに入学し、クララ・シューマンの義弟であるヴァルディマール・バルギールに学び、更なる研鑚を積みました。1896年にロシアに戻り、教師と評論家として活躍し、最初の交響曲とオペラを書き上げます。2年後にはまたベルリンの戻り、ヨーゼム・ヨアヒムからベルリン大学の教授に任命されています。そんな彼の音楽には、祖国であるロシアの音楽の影響はほとんど見ることができません。明らかにドイツ・ロマン派音楽の伝統を継承したものと言えるでしょう。多くのジャンルの作品を書きましたが、基本的には室内楽の作曲家であり、また彼自身が優れたピアニストであったため、ピアノの部分は精緻で複雑な書法が用いられています。複雑かつ不規則なリズムは、その後の世代であるストラヴィンスキーやブラッハーへと繋がっていきます。

777883
(2CD)
\4200
パウル・ユオン:弦楽四重奏曲集
<CD1>
 1.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.5/
 2.弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.11/
<CD2>
 1.弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.29/
 2.弦楽四重奏曲 第3番 ニ短調 Op.67
ザラストロ弦楽四重奏団

 スイス系ロシア人作曲家パウル・ユオン(1872-1940)は、今では「チャイコフスキーとストラヴィンスキーを繋ぐ存在」として認知されています。
 彼はモスクワ音楽院でアレンスキーとタネーエフに作曲を学び、その後1894年にベルリン高等音楽学校に留学、クララ・シューマンの父親違いの弟で高名な作曲家ヴォルデマール・バルギールの元で更なる研鑽を積みます。
 その後ロシアに戻りバクー音楽院の教授に就任、多くの音楽家を育てました。ロシアの数々の音楽理論をドイツ語に翻訳し、当時のロシアの音楽水準の高さを国際的に認識させる役割も果たしましたが、彼自身の作品はどちらかというとドイツ的であり、またブラームスの「ハンガリー舞曲集」の編曲者の一人としても知られています。
 ブラームスに心酔していたようですが、その作品にはあまり旋律美はなく、ひたすら形式を重んじる複雑なものとなっているところが面白く、また時々ロシア民謡調の曲想が現れるところなども、独特な世界が感じられます。







FIRST HAND



FHR 48
\2100→\1890
ナズリン・ラシドヴァ
 秋を先取り。ヴァイオリンとギターが奏でる絶美の世界

 (1)ハルヴォルセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア
 (2)モーツァルト:アダージョ ホ長調K.261
 (3)ビゼー:「カルメン組曲」より(全7曲)
 (4)バッハ:コラール前奏曲
  「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」BWV639
 (5)伝承曲:ヴェネツィアの謝肉祭
 (6)エルガー:愛のあいさつ
ナズリン・ラシドヴァ(ヴァイオリン)
スタニスラフ・フヴァルチルコフ(ギター)

 アゼルバンジャン出身、ロンドンに住み活躍するヴァイオリニスト、ナズリン・ラシドヴァ。naxos でゴドフスキやモシュコフスキのヴァイオリン曲のアルバムをリリースし注目されている若手女流。その彼女がギター伴奏で編曲集に挑戦。ハルヴォルセンのヴァイオリンとヴィオラのための「パッサカリア」やモーツァルトのヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョでギターが表情豊かな伴奏を付けています。
 またタルコフスキーの「惑星ソラリス」で有名なバッハの「主イエス・キリスト、われ汝を呼ばわる」やエルガーの「愛の挨拶」が驚愕の美演。秋の夜長にいつまでも聴いていたいアルバムです。




「ヴェネツィアの謝肉祭」のプロモーション映像です。
https://youtu.be/IP21PX0rAaY


ライヴ映像、こちらも。1分くらいまで真っ暗です。
https://youtu.be/X6M0uGLhO3Q



ナルツィン・ラシドヴァ、NAXOSからの2枚のアルバム

NAXOS
8.573058
\1500
ナルツィン・ラシドヴァ(ヴァイオリン)
 ゴドフスキー:ヴァイオリンとピアノのための作品集:12の印象 他

 1.4つの詩曲より第2番「告白」(1927/1929)/
 2-13. 12の印象(1916)
  <ラルゲット・ラメントーソ/プロフィール(ショパン)/伝説/
  チロル風(シュープラッター)/詩曲/永久運動/エレジー/
  ワルツ/死のワルツ/オリエンタル/サーガ/ウィーン風>/
 14.詩的なワルツ第1番 ト長調(ヴァイオリンとピアノ編)(1929)/
 15.詩的なワルツ第2番 イ長調(ヴァイオリンとピアノ編)(1929)/
 16.トリアコンタメロン、3拍子による30の雰囲気と光景-第11番 懐かしいウィーン
  (J.ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)(1920)/
 17.トリアコンタメロン、3拍子による30の雰囲気と光景-第1番 タンジールの夜
  (F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)(1920)
ナルツィン・ラシドヴァ(ヴァイオリン)/
ロデリック・チャドウィック(ピアノ)
録音 20122年7月13-14日 UK モンマス ウィアストン・コンサート・ホール
 ゴドフスキー(1870-1938)の音楽と言えば、あの複雑怪奇で豪華絢爛なピアノ・トランスプリクションを思い浮かべる人も多いことでしょう。確かに彼は「ピアニストの中のピアニスト」と呼ばれるほどに、ピアノに精通していた人です。
 もちろんその作品はピアノ曲が中心ですが、その中に、まるで宝石のようなヴァイオリンのための曲があるのをご存知でしょうか?それは、かのクライスラーとその妻に捧げられたという「12の印象」です。ほとんどが3分程度の長さ(例外的に第6曲が6分越え)の12の小品からなるこの曲集。そのほとんどが三拍子の甘く切ない雰囲気を持ったウィーン風。この郷愁に満ちた調べを書いた人が、あの「誰にも演奏できそうもない」ような超絶技巧のピアノ曲を書いた人とは思えないでしょう。また「懐かしいウィーン」も彼の一つの代表作です。

NAXOS
8.573410
\1500
ナルツィン・ラシドヴァ(ヴァイオリン)
 モシュコフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集

 1-5. 5つのスペイン舞曲集(1876/1879頃)
  (E.ソーレによるヴァイオリンとピアノ編)
  <第1番:Allegro brioso/第2番:Moderato/第3番:Con moto/
  第4番:Allegro comodo/第5番:ボレロ:Con spirito>/
 6-9. 4つの小品 Op.82(1909)
  <第1番:ニンフたち:Allegro leggiero/第2番:奇想曲:Allegretto/
  第3番:メロディ:Moderato/第4番:フモレスケ: Allegro con spirito>/
 10-11. 2つの演奏会用小品 Op.16(1878)
  <バラード:Andante con moto/ボレロ:Allegro spirituoso>/
 12-15. 2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.71(1903)
  <I:Allegro energico/II:Allegro moderato/III:Lento assai/IV:Molto vivace>/
 16. 8つの性格的小品 Op.36-6「火花」(J.ハイフェッツ編)/
 17.ギター Op.45-22(P.サラサーテ編)/
 18.小品 Op.15-1「セレナータ」(F.レーフェルト編)
ナツリン・ラシドヴァ(ヴァイオリン)/
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)

 録音 2014年10月24.25日,2015年1月20日 UK モンマス,ウィアストン・コンサート・ホール

 1925年、名ピアニストで作曲家モシュコフスキ(1854-1925)が亡くなった時、批評家フランチェスコ・バーガーは「ショパン、ルービンシテイン、リストの死以来の音楽界の損失だ」と月刊「音楽録音」に記事を寄せました。
 そんなモシュコフスキの音楽ですが、現代ではそれほど重要視されていないのはとても残念なことであるといえるでしょう。
 現ポーランドのヴロツワフ(当時はプロイセン王国領)に生まれたモシュコフスキは幼い頃からピアノの才能を示し、20歳になる前にピアニストとして大成功を収めます。しかし、同時にヴァイオリンの勉強にも力を入れ、一時はヴァイオリニストになることも考えたといいます。
 このアルバムには主に1876年から1890年の間に書かれた作品が収録されており、これらは熱心なアマチュアでも演奏できるように比較的平易な技巧で書かれているのですが、演奏効果は抜群で、どれも華やかな雰囲気をかもし出しています。
 ヴァイオリニスト、ラシドヴァはゴドフスキーのヴァイオリン作品集(8.573058)でも素晴らしい演奏を披露していた美貌と技術を兼ね備えた若手です。






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インゴルシュタット・ジョージア(グルジア)室内管弦楽団自主製作盤
(GEORGISCHES KAMMERORCHESTER INGOLSTADT)

レア盤!

GKO 001
\2700→\2490
ガザリヤン(指揮)&インゴルシュタット・ジョージア室内管
 まるでハチャトゥリヤン カフカス風「カルメン」

 ビゼー/シチェドリン:カルメン組曲
ルベン・ガザリヤン(指揮)
インゴルシュタット・ジョージア室内管弦楽団
 録音:2015年10月15日/インゴルシュタット国立劇場祝祭ホール(ライヴ)/39’ 46”

 1990 年以来ドイツ、バイエルン州にある街インゴルシュタットを拠点とするジョージア(グルジア)室内管弦楽団。アルメニア出身の指揮者ルベン・ガザリヤンを音楽監督に旺盛な活動を繰り広げ知名度をあげています。
 今回はビゼーの歌劇「カルメン」を旧ソ連の作曲家シチェドリンが愛妻で大バレリーナ・プリセツカヤの上演用に弦楽オーケストラと打楽器のための13 曲構成に仕立てた「カルメン組曲」。
 ハチャトゥリヤンを産んだカフカスの血がたぎり、驚くほど情熱的なカルメンを聴かせてくれます。

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 インゴルシュタット・ジョージア室内管弦楽団自主製作盤。
 ARS PRODUKTION から2タイトルリリースされていたのにどういうわけか今回は自主製作盤。
 なにかあったのか?・・・何にしても初回入荷だけで終わってしまいそうな匂いがぷんぷんする
 もちろんそうならないで次々と新譜が出てくることを願うが、珍品系を集めている方には、ひとこと・・・「お早めに」。




ルーベン・ガザリアン&インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団
ARS PRODUKTIONからの2タイトル


ARS 38177
(SACD Hybrid)
\2700→\2490
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団 Vol.1

 パウル・ユオン(1872-1940)/ファビアン・ミュラー編曲:
  組曲 Op.89(1832;ヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための版)(*/+)
 ファビアン・ミュラー(1964-):
  クレーのための協奏曲(チェロ、弦楽合奏と2つのホルンのための;2007)(+)
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959)/ファビアン・ミュラー編曲:
  バール・シェム(1923;ヴァイオリンと弦楽合奏のための版)(*)
 オネゲル(1892-1955):交響曲第2番(弦楽合奏とトランペットのための;1941)

カミラ・シャッツ(ヴァイオリン(*))
ピ=チン・チェン[簡碧青](チェロ(+))
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団
ルーベン・ガザリアン(指揮)

録音:2015年1月、ライヴ、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ
 1964年にソヴィエト連邦グルジア共和国の首都トビリシに創設されたグルジア国立室内管弦楽団はソ連崩壊の影響で放浪の楽団となり、アウディ(自動車メーカー)とインゴルシュタット貯蓄銀行の支援を得てインゴルシュタット(バイエルン州、ドイツ)を新たな本拠と定め、インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団(Georgisches Kammerorchester Ingolstadt、略称 GKO Ingolstadt)と改称。2014年に創設50周年、2015年に移転25周年を迎えました。


ARS 38191
(SACD Hybrid)
\2700→\2490
ルーベン・ガザリアン&インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):
  ピアノ三重奏と弦楽合奏のためのコンチェルティーノ H.232(1933)
  ピアノ三重奏と弦楽合奏のための協奏曲 H.231(1933)
  弦楽合奏のためのパルティータ(組曲)第1番 H.212(1931)
ストリオーニ三重奏団
 バルト・ファン・デ・ルル(ピアノ)
 ワウテル・フォッセン(ヴァイオリン)
 マルク・フォッセン(チェロ)
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団
ルーベン・ガザリアン(指揮)
録音:2015年5月、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ

 1964年にソヴィエト連邦グルジア共和国の首都トビリシに創設されたグルジア国立室内管弦楽団はソ連崩壊の影響で放浪の楽団となり、アウディ(自動車メーカー)とインゴルシュタット貯蓄銀行の支援を得てインゴルシュタット(バイエルン州、ドイツ)を新たな本拠と定め、インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団(Georgisches Kammerorchester Ingolstadt、略称 GKO Ingolstadt)と改称。2014年に創設50周年、2015年に移転25周年を迎えました。
 ルーベン・ガザリアンはアルメニア出身の指揮者。2015年1月インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団の首席指揮者に就任しました。ストリオーニ三重奏団は1995年に結成されたオランダのピアノ・トリオ。



旧譜
ルーベン・ガザリアン
BAYERから一気のベートーヴェン交響曲全集

BAYER
BR 100381
(5SACD)
\7500
入りにくいので海外直輸入
在庫限り
ルーベン・ガザリアン/
 ベートーヴェン交響曲全集(5枚組)
クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)
クリスタ・マイヤー(アルト)
トーマス・マイケル・アレン(テノール)
コンラート・ヤルノット(バリトン)
ルートヴィヒスブルク・シュロス祝祭合唱団
ヴュルテンベルク室内管弦楽団
指揮:ルーベン・ガザリアン

 名門ヴュルテンベルク室内管の創立50周年記念演奏会における白熱のライヴ録音

録音:2010年

 BAYERがいきなり若手の指揮者を登用してベートーヴェンの交響曲全集をリリースしてきた。しかもSACD。どこか有力な資本が入ったか。いずれにしても同レーベルにとって起死回生、生きるか死ぬかの大勝負的リリースなのは間違いない。(それかヴュルテンベルク室内管がリリース先を探していて、多くの資金を提供したか・・・もちろんそれでも嬉しいことだが)

 さてその若手の指揮者とは1971年、アルメニア生まれのルーベン・ガザリアン。
 ヴァイオリニストとして活躍した後、2002年よりヴュルテンベルク室内管弦楽団の指揮者を務め、ヨーロッパ各地のオーケストラにも客演。「ヤング・バーンスタイン」と評される期待の若手指揮者。

 そんな彼らが満を持して贈るこのベートーヴェンの交響曲全集は、2010年6月に行われたヴュルテンベルク室内管の創立50周年記念演奏会における白熱のライヴ録音。





LIMEN



CDVD095 C095
(CD+DVD)
\3500→\3190
500 セット限定生産、シリアルナンバー付
 「フィガロ序曲」への序曲・・・
  2曲のみ残されたモーツァルトのピアノ四重奏曲

  モーツァルト:
   (1)ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
   (2)ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
   (3)「フィガロの結婚」序曲(チェルニー編4手連弾版)
アンドレア・パドヴァ(ピアノ)
カメラータRCO(RCOのメンバーによる)
マルチェッロ・マッツォーニ(ピアノ(3))
 録音:2016年/リメン音楽スタジオ/74’57’’、500 セット限定盤

 500 セット限定生産、シリアルナンバー付。
 DVD(NTSC)にはCD 収録曲すべての演奏映像が収録されています。
 1785 年、モーツァルトは「ハイドン・セット」の名で知られる6 曲の弦楽四重奏曲をハイドンに献呈します。そして翌年1786 年には「フィガロの結婚」を初演。このそれぞれの年に書かれたのが2 曲のピアノ四重奏曲です。
 ホフマイスターの依頼により、当初3 曲作曲し出版する予定でしたが、次第に「フィガロ」の仕事に忙殺され、また第1 番(厳めしいト短調!)が一般的には難解で売れないと踏んだ出版社とのトラブルもあり、2 曲で中断となりました。
 充実期に手加減なしで書かれた、本気の室内楽作品と言えるでしょう。
 アンドレア・パドヴァは1995 年J.S. バッハ国際ピアノコンクール優勝の経歴を持つピアニスト。ロイヤル・コンセルトヘボウ管のメンバーからなる「カメラータRCO」との堂々たる演奏が聴けます。
 「フィガロ」序曲のチェルニー編曲4 手版をカップリングしたのも技あり。華やかな連弾で、DVD で見ると一層楽しめます。
 
 
CDVD019 C019
(CD+DVD)
\3500
「美の再構築 〜第一次世界大戦時代の音楽」
 (1)E.A.マリオ(1884-1961):
   ピアーヴェの伝説(ドメニコ・ソッサイ編)
 (2)ピッツェッティ:ヴァイオリン・ソナタ
 (3)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
 (4)ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
 (5)作曲者不詳:Bandiera Nera - La Tradotta
  (ドメニコ・ソッサイ編)
ディーノ・ソッサイ(ヴァイオリン)
ミケーレ・ボッラ(ピアノ)
 戦争の記録と残された音楽

 録音:2013年/リメン音楽スタジオ/67’01’’

 1914 年から1918 年まで続いた第一次世界大戦に焦点を当て、ヤナーチェクやドビュッシーのソナタなど、この時代に生まれた音楽を集めて構成したアルバムです。
 DVD(NTSC)にはCD 収録曲すべての演奏映像に加え、演奏者2 人のトークと、第一次世界大戦のドキュメンタリー・フィルムを収録しています(言語:イタリア語、字幕:英語)。



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MYRIOS



MYR-19
(SACD-Hybrid)
\2600→\2390
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
 フランツ・リスト:超絶技巧練習曲集

 1.前奏曲
 2.モルト・ヴィヴァーチェ
 3.風景
 4.マゼッパ
 5.鬼火
 6.幻影
 7.英雄
 8.荒々しき狩り
 9.回想
 10.アレグロ・アジタート・モルト
 11.夕べの調べ
 12.雪あらし
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

 Myriosレーベルを代表するピアニスト、キリル・ゲルシュタイン。
 前回リリースの「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1879年版)」では、巧みな技巧と音楽性はもちろんのこと、通常とは異なるエディションを研究、紹介したという功績が認められ、2016/17年のニューヨーク・フィルのシーズンで同じ版によるチャイコフスキーを演奏することが決まりました(指揮はセミョン・ビシュコフ)。
 またアトランタ、デトロイトなど各地のオーケストラともこの曲を演奏することになっています。
 そんなゲルシュタインの新譜は、彼が最も得意とするリスト(1811-1886)の「超絶技巧練習曲」。彼はこの作品を単なる技巧を誇示する練習曲としてだけではなく、19世紀半ばにおけるロマンティックさの中に顕れる前衛も含め、リストの先見の明と劇的な描写力にも焦点を当てた多面的な作品として構築しています。

 録音 2015年12月、ベルリン ジーメンス・ヴィラ


ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾いてます。伴奏はドゥダメル&シモン・ボリバルですね。
https://youtu.be/jrlQh3Ii9Ts





キリル・ゲルシュタイン
これが問題の1879 年版チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番 世界初録音!

MYR-16
(SACD-Hybrid)
\2600
1879 年版!世界初録音!
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番

 1.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番 変ロ短調 Op.23
  (1879 年版-チャイコフスキーが所有していたスコアに基づく)…世界初録音/
 2.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2 番ト短調 Op.16
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)/
ベルリン・ドイツ交響楽団/
ジェームズ・ガフィガン(指揮)
録音 2014 年6 月 ベルリン ナレパシュトラッセ放送 第1 ホール

 チャイコフスキー(1840-1893)のピアノ協奏曲第1 番は、草稿の段階で彼の友人ルビンシテインに聞かせたところ、思いがけず不評であり、書き直しを勧められました。しかし、彼はそれに従わず、そのままオーケストレーションを完成させ、ハンス・フォン・ビューローに献呈し、ビューローの演奏で初演され大成功を収めました。結局、最終的にはルビンシテインも何度もピアノ・パートを受け持ちこの曲を演奏しましたが、チャイコフスキーも1879 年と1888 年の2 回に渡ってこの作品を改訂しています。
 現在広く演奏されているのは、実は1888 年に改訂された最終稿であり、実はチャイコフスキーの最初の構想とは違うものなのです。現在、1879 年版もIMSLP などで確認することが可能なのですが、今回のゲルシュタインの演奏は、2015 年の生誕175 周年を記念して初めて公開される新しい原典版に、特別に事前にアクセスしたものです。ここには印刷された1879 年版にチャイコフスキーが行った様々な変更が含まれたものであり、これまで誰も聴いたことのないものなのです。

 併せて演奏されたプロコフィエフ(1891-1953)の協奏曲も、やはり復元、改訂を経た作品で、ゲルシュタインは意図的にこの2 つを組み合わせることで、聴き手に様々な問題を突きつけるのです。




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ARS PRODUKTION



ARS 38051
(2SACD + 1CD)
\5000→\4590
ようやく完結!!
 カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」

  ワーグナー(1813-1883):楽劇「ラインの黄金」
マンフレート・フォルツ(バスバリトン:ヴォータン)
シリル・アッサフ、
セダト・エストプラク(バリトン:ドナー)
オマル・ハラ(テノール:フロー)
クリスティアン・フランツ(テノール:ローゲ)
クラウス・ヴァルプレヒト(バリトン:アルベリヒ)
マンフレート・ユング(テノール:ミーメ)
マルクス・ホロップ(バス:ファーゾルト)
ディーター・ヘーニヒ(バス:ファーフナー)
マリーザ・アルトマン=アルトハウゼン(メゾソプラノ:フリッカ)
インガ・フィッシャー、
アンヤ・フィンケン(ソプラノ:フライア)
ジルケ・マルヒフェルト(アルト:エルダ)
マリスカ・ムルデル、
クリスティーナ・プラッツァー(ソプラノ:ヴォークリンデ)
ペトラ・シュミット(メゾソプラノ:ヴェルグンデ)
グンドゥラ・シュナイダー(メゾソプラノ:フロースヒルデ)
カッセル州立劇場管弦楽団
ロベルト・パーテルノストロ(指揮)
 録音:1999年3月3日、4月4日、5月2日、6月3、24日、ライヴ、カッセル国立劇場、カッセル、ドイツ

 カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」アーカイヴ録音リリース、ようやく完結。
 「ヴァルキューレ」(ARS 38052;(4SACD)、「ジークフリート」(FCD 368367-70;4CD)、「神々のたそがれ」(FCD 368381-84;4CD)。

 カッセル州立劇場支配人兼舞台監督ミヒャエル・ライネルトへのインタビュー(ドイツ語)を収めたCDがボーナスとして付いております。
 ブックレットに収められた解説はドイツ語と英語。歌詞・台詞は原語(ドイツ語)のみ記載で訳はごさいません。



「ヴァルキューレ」、「ジークフリート」、「神々のたそがれ」

ARS 38052
(4SACD Hybrid)
\7200→\6590
カッセル国立劇場の「ニーベルングの指環」から
 ワーグナー(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」
スーザン・オーエン(ブリュンヒルデ)
ボド・ブリンクマン(ヴォータン)
ヴィルマ・エルンスト=モズライティス(フリッカ)
クリスティアン・フランツ(ジークムント)
ジェイン・カッセルマン(ジークリンデ)
ハンス・ゲオルク・モーザー(フンディング)
ローナ・クルマー=シェルバッハ(ヘルムヴィーゲ)
インガ・フィッシャー(ゲルヒルデ)
ペトラ・シュミット(オルトリンデ)
マリーザ・アルトマン=アルタウゼン(ヴァルトラウテ)
グンドゥラ・シュナイダー(ジークルンデ)
ジャネット・シェーファー(ロスヴィルデ)
ヨーケ・クラーマー(グリムゲルデ)
エリーザベト・ハウ=ヴィレボイス(従者)
ロベルト・パーテルノストロ(指揮)
カッセル国立劇場管弦楽団
録音:1999年6月17-22、27日、カッセル国立劇場、ライヴ Multichannel SACD

FCD 368367-70
(4CD)
¥6600→¥5990
カッセル国立劇場の「ニーベルングの指環」から
 ワーグナー:楽劇「ジークフリート」

クリスティアン・フランツ:ジークフリート
マンフレート・ユング:ミーメ
クラウディオ・オテッリ:さすらい人
ロベルト・パーテルノストロ指揮
カッセル国立劇場管弦楽団

録音:1998年9月2326日、10月318日、11月1日、12月6日、カッセル国立劇場、ライヴ

FCD 368381-84
(4CD)
¥6600→¥5990
カッセル国立劇場の「ニーベルングの指環」から
 ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」

クリスティアン・フランツ:ジークフリート
スーザン・オーウェン:ブリュンヒルデ
ルネ・モルロク:ヴァルトラウテ
ロベルト・パーテルノストロ指揮
カッセル国立劇場管弦楽団&合唱団

録音:1999年5月31012152329日、6月13日、7月3日、カッセル国立劇場、ライヴ

400年の歴史を持つドイツの名門歌劇場カッセル。過去にシュポア、マーラー、ベッカー、ヘーガー、エルメンドルフ、ドホナーニ、アルブレヒトといったすさまじい指揮者に薫陶を受けてきた。なのにこれまでその演奏を聴くことはほとんどできなかった。





LIGIA DIGITAL


LIDI 0104308-16
\2500
ファンタスティクス ブルーンス、ハンフ、クネラー:オルガン作品集
 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):
  前奏曲(大前奏曲)ホ短調/コラール幻想曲「来たれ、異教徒の救い主よ」
  前奏曲(小前奏曲)ホ短調/前奏曲ト長調
 ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1664-1711):
  コラール「ああ神よ、天より見下ろしたまえ」/コラール「わが愛する神に」
  コラール「われらの神は堅き砦」
  コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」(1)
  コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」(2)
  コラール「われと共に神の慈悲を称えよ」
  コラール「神もしこの時われらと共にいまさずば」
 アンドレアス・クネラー(1649-1724):
  前奏曲ヘ長調/前奏曲ト長調/コラール「来たれ、異教徒の救い主よ」
  前奏曲ニ短調
オリヴィエ・ヴェルネ(オルガン)
録音:2015年10月26-28日、教区教会(マリエンミュンスター修道院)、マリエンミュンスター、
     ノルトライン=ヴェストファーレン州、ドイツ
使用楽器:1736-1738年、ヨハン=パトロクロス・メラー製
     (2011-2012年、クリスティアン・アーレンス修復)

 北ドイツ・オルガン楽派の作品集。
 名オルガン・ビルダー、ヨハン=パトロクルス・メラー(1698-1772)による楽曲に適した歴史的オルガンを使用。

  

LIDI 0302305-16
\2500
ガストン・リテーズ(1909-1991):室内楽作品集
  2台のピアノのためのコンチェルティーノ(1937)(**)
  前奏曲とフーガ(ピアノのための;1940)
  オーボエとピアノのための3つの楽曲(1937) 前奏曲,メヌエット,フィナーレ
  ピアノのための組曲第1番(1940)から メヌエット
  ピアノのための組曲第2番(1941)から 舞曲
  ピアノのための組曲第1番 から メヌエット,聖ニコラのために
  オーボエとピアノのためのカプセル(1987)(*)
  ピアノのための組曲第2番 から 夜想曲
  イングリッシュホルンとピアノのための講義用楽曲(+)
  ピアノのための組曲第2番 から 子守歌
  4かける5(ピアノのための;1990)
  クラリネットとピアノのためのレチタティーヴォと主題変奏(1944)(#)
フランシス・メイエ(オーボエ(*)、イングリッシュホルン(+))
ポール・メイエ(クラリネット(#))
ドニ・パスカル(ピアノ(*/+/#))
ロナルド・ノエルジャディ(ピアノ(**))
ジヘ・リー(ピアノ(*/+/#以外))
録音:データ記載なし

 ガストン・リテーズは20世紀フランスを代表するオルガン奏者の一人であり、作曲家。生後間もなく病により失明し、パリ国立盲学校を経てパリ音楽院に進学、マルセル・デュプレ、アンリ・ビュッセル他に師事。1938年、ローマ賞作曲部門で第2位入賞(第1位は同行した友人アンリ・デュティーユ)。これは目の不自由な作曲家として初の入賞でした。
 オルガン奏者として世界的に活躍した他教育にも携わり(当レーベルの創設者オリヴィエ・ヴェルネも彼の生徒)、オルガンやピアノのみならず管楽器や合唱を伴う音楽の作曲も続けました。
 ダニエル・バレンボイムが指揮したサン=サーンス「交響曲第3番」の名盤(1975年、DG)のソリストとしてご記憶されている方もいらっしゃるかもしれません。
 フランソワとポールのメイエ兄弟は木管楽器ファンにはおなじみ。ジヘ・リーは韓国、ロナルド・ノエルジャディはインドネシアに生まれたシンガポールの若手ピアニスト。

  


LIDI 0103298-16
\2500→\2290
メラニー・ボニ(1858-1937):ピアノのための舞曲集
  ワルツ形式の組曲
   バラード Op.35/間奏曲と緩やかなワルツ Op.36/神聖な舞曲 Op.37
   スケルツォ=ワルツ Op.38
  マズルカ Op.26/マズルカ=バレエ Op.181
  黒いダイアモンド(緩やかなワルツ)Op.posth.186
  ぶらんこ(ワルツ)Op.52/東洋風(ワルツ)Op.32
  古い様式による4つの楽曲
   パヴァーヌ Op.81 No.1/メヌエット Op.14/サラバンド Op.82 No.1
   ブレー Op.62 No.1
  去年の夜(緩やかなワルツ)Op.34/ウィーン風(ワルツ)Op.8
  黒真珠(ハバネラ)Op.70/ジプシーたち(スペイン風大ワルツ)Op.15 No.2
  楽しい春 Op.11
ローラン・マルタン(ピアノ)
 フランスの女性作曲家メラニー・ボニ(ボニス)。セザール・フランク(1822-1890)に才能を見出されるも学内での恋愛が元でパリ音楽院を中退。その後、親の意思による不本意な結婚、恋人と再会し不倫の子を産むなど波乱の生涯を送りながら作曲を続けました。
 当時女性の作曲家という職業が受け容れられがたかったことからメル・ボニ(Mel Bonis)という女性と悟られにくい名義で作曲を行いましたが、没後すぐに忘れ去られてしまいました。
 20世紀末以来再評価の機運が著しく、録音が増えてきています。
 ローラン・マルタンは1945年フランスのリヨンに生まれたピアニスト。アルカンをはじめ長らく顧みられることのなかったフランス作曲家のピアノ音楽の復興に取り組み、当レーベルへの録音の数々はいずれも高く評価されています。




すっかり人気作曲家メル・ボニス

 
 メル・ボニス。

 フランクに才能を認められ、ピエルネやドビュッシーとともにパリ音楽院で学び優秀な成績を収めるが、そこでアメデ・エティックという男性と恋に落ちてしまったために、両親に無理やり実家に連れ戻される。
 実家に戻った彼女を待っていたのは、25歳も年上の実業家との強制的な結婚。
 しかしその10年後再会した二人は激しい恋に落ちてしまう。

 決して奔放な性格ではないが、湧き上がる恋に人生を翻弄されてしまったメル・ボニス。彼女は生涯自分の犯した罪に苦しんだという。
 音楽界では長く忘れ去られていた存在だが、フランスのベルエポック期の最も重要な女性作曲家であり、ここへきてアルバムもどんどん増えてきた。

 フランクの勧めで入学したパリ音楽院ではドビュッシーやピエルネの同窓生であった彼女の作風は、ひとくちにいって、おしゃれでセンスのよさが光る。



入りますように・・・先日ご案内の珍しい管弦楽作品集

LE CHANT DE LINOS
CL 1287
\2500→\2290
メラニー・ボニ(メル・ボニス) (1858-1937):管弦楽作品集!
  ワルツ形式の組曲 Op.35/クレオパトラの夢 Op.180/サロメ Op.100
  オフェーリア Op.165(管弦楽版)/オリエンタル組曲 Op.48/サラバンド Op.82
  パヴァーヌ Op.81/ブレー Op.62/ジプシーたち Op.15(管弦楽版)
ブカレスト交響楽団
ブノワ・フロマンジェ(指揮)

 フランスの女性作曲家メラニー・ボニ(メル・ボニス)。
 20世紀末以来再評価の機運が著しく室内楽曲、鍵盤楽曲、声楽曲の録音が増えてきていますが、管弦楽作品をまとめて聴くことができる当盤は貴重です。



 


LIDI 0109265-14
\2500→\2290
【旧譜】
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 北の楽派 北ドイツ・バロック・オルガン音楽

 スウェーリンク(1562-1621):トッカータ イ短調
 ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629)光にして日なるキリスト
 ハインリヒ・シャイデマン(1395-1663):
  前奏曲ニ短調/主よ、われ御身に依り頼む
  イエスよ、御身はわれらに示そうとされた
  心よりわれは御身を愛す、おお主よ
 マティアス・ヴェックマン(1616-1674):ああ、哀れな罪びとなるわれを
 フランツ・トゥンダー(1614-1667):
  前奏曲ト短調/カンツォーナ/イエス・キリスト、われらの救い主
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
  甘き喜びのうちに BuxWV197/前奏曲ト短調 BuxWV149
 ゲオルク・ベーム(1661-1733):
  高き天よりわれは来たり/前奏曲ニ短調
  「ああいかに儚き、いかに虚しき」によるパルティータ
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:2013年10月28-30日、サン=ジャン教会、ベルフォール、フランス
使用楽器:1984年、マルク・ガルニエ製




Ediciones Singulares



ES1023
(2CD+BOOK)
\4800→\4390
ラロ(コカール補筆完成):歌劇『ラ・ジャクリー』(全曲)
 『ラ・ジャクリー』〜全4幕の歌劇
  (1895年3月9日、
   モナコ、モンテ・カルロ歌劇場にて初演)
パトリック・ダヴァン指揮
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
フランス放送合唱団
【出演】
ヴェロニク・ジャンス、
ノラ・グビシュ、
シャルル・カストロノヴォ、
ボリス・ピンハソヴィチ、
ジャン=セバスティアン・ ブー、
パトリック・ボレル、
エンゲルラン・ド・イス 他

 19世紀末、ドビュッシー前夜の爛熟するロマン主義!
 ラロの絶筆をすくいあげたコカールの偉業、全編録音。

 19世紀のフランスは、なんといっても徹頭徹尾オペラの時代――1870年の普仏戦争敗退とあいまって交響詩や室内楽が発展をみたとはいえ、ドイツ流儀の管弦楽演奏会は世紀全体として見ればあくまで、限られた音楽通のための楽しみだったようです。
 やはりオペラでの成功こそ、作曲家として名声を得るには最も重要だった頃…晩年にいたるまでオペラでの成功には至らず、さまざまな協奏曲で注目されるようになってからようやく『イスの王様』(1888)という成功作をものにできたラロもまた、生涯どこかでオペラでの成功を夢見続けていたのは確かなよう。

 『イスの王様』での成功をバネに、満を持して書き進められながら作曲者の逝去で第1幕までと全編のスケッチのみが残された『ラ・ジャクリー』は、百年戦争期の内乱をテーマにした壮大な全4幕の作品――ワーグナー的な要素がフランスのグランド=オペラ的な感覚と分かちがたくむすびつけられ、独特の魅力ある音楽が...!

 現代音楽でも実績多々の俊才P.ダヴァンの精緻かつ確かなタクトに、ジャンスとグビシュという新旧世代の異才歌手が加わり、マスネやサン=サーンスとも違う独特な音世界の充実を堪能させてくれます。
 英仏2言語での図版多数解説の豊かさは圧巻!見過ごせないリリースです。



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RICERCAR



RIC108
(8CD+BOOK)
\7300→\6690
ルイ14世の時代とフランス音楽
 〜宮廷の音楽、教会音楽、イタリアからの影響…〜

 ・エール・ド・クールとバレ・ド・クール
  〔ルイ13世、バタイユ、ムリニエ、ゲドロン、ボエセー、
   シャバンソー・ド・ラ・バル、シャルパンティエ、
    ランベール、プレトリウス、カンベール、リュリ…〕
 ・コメディ=バレ、叙情悲劇、カンタータの誕生
  〔リュリ、シャルパンティエ、ド・ラ・ゲル〕
 ・教会音楽の変遷、オルガン音楽
  〔フォルメー、ムリニエ、ティトルーズ、デュモン、リュリ、
   シャルパンティエ、クープラン、ルベーグ...〕
 ・独奏と合奏 楽器による音楽さまざま
  〔デュ・コロワ、ロベルデ、L.クープラン、メザンジョー、
   E&D.ゴーティエ、シャンボニエール、オトマン、
    ダングルベール、フィリドール、サント=コロンブ、
    ムートン、ド・ヴィゼー、マレ、ラモー...〕
 ・フランスにおけるイタリア風ソナタ
  〔マレ、ド・ラランド、クープラン、デュヴァル、ルベル、
   オトテール、シャルパンティエ、フィリドール...〕
リチェルカール・コンソート、
Ens.コレスポンダンス、
カフェ・ツィマーマン、
ル・コンセール・スピリチュエル、
ラ・サンフォニー・デュ・マレ、
レ・ヴォワ・ユメーヌ、レ・ドミノ、
Ens.ピエール・ロベール、
ラ・シャペル・ロワイヤル、
レザール・フロリサン、
アテニャン・コンソート、
Ens.ラシェロン、ナミュール室内cho.、
Ens.ファエンツァ他(古楽器使用)
イザベル・プルナール、
イザベル・ドリュエ、
クレール・ルフィリアトル(S)
アンリ・ルドロワ、
ジェイムズ・ボウマン(C-T)
ジル・ラゴン(T)他
アントニー・ベイルズ、
ヴァンサン・デュメストル(リュート)
フレデリク・ハース、
セリーヌ・フリッシュ、
グスタフ・レオンハルト(cmb)
ヴィーラント・クイケン、
フィリップ・ピエルロ、
フランソワ・ジュベール=カイエ(vg)
ベルナール・フォクルール、
ミシェル・ブヴァール(org)他

 太陽王歿後300周年をへて、フランス・バロックの精髄を「名演ばかり」で堪能できる8枚組+充実解説!

 『リチェルカール古楽器ガイド』という大著で、30年以上におよぶ古楽レーベルRicercarでのエンジニア&プロデューサー経験と該博な見識の全てを縦横無尽に示してみせたRicercar創設者ジェローム・ルジュヌ教授は、その後も充実した書籍タイプのブックレットを付したBOX仕様のリリースを毎年のように発売。
 いずれ劣らぬ充実度で、本来なら全訳付でリリースしてゆくべきところ、ひとまず欧州での新譜リリースにあわせて即時、輸入盤リリースでお届けしてまいります!

 このシリーズでの2016年下半期の新作は、上半期における「モンテヴェルディとその時代」に光をあてたアルバム(RIC107)と対をなす、イタリア音楽と並んでバロック期の二大潮流のひとつだった「フランス音楽」の萌芽と発展、変遷までをたどってゆく充実企画。
 リュート中心の内省的なルイ13世時代の音楽に始まり、宮廷舞踏やオペラの充実をへて教会音楽の変遷、そしてイタリア音楽からの影響を受け手の18世紀への展開にいたるまで、「太陽王」ルイ14世の治世を中心に、欲しい名曲・名シーンはことごとく収められている内容。
 幸い英訳付なので、もくじだけでもCD内容の面白さは十分伝わるはず…使用音源の演奏陣も錚々たるものがあり、確かな演奏しか詰まってないことがおわかりいただけるかと思います!





このアルバムと「対」になっているようです。


RIC 107
(8CD+BOOK)
\7500→\6990

「知る」喜びと「聴く」楽しみ
 モンテヴェルディの時代
   〜1600年前後のイタリア100年、ルネサンスからバロックへ

CD1
1.ルッツァスキ:悲しみを知らぬ者
2.アゴスティーニ:ああ、恋の苦き甘さよ
3.作曲者不詳:聞け、森よ、我が甘き言葉を
「ラ・ペッレグリーナ」幕間音楽より
 4.カヴァリエーリ:最も高い球
 5.マルヴェツィ:おお、幸運な日よ
 6.ぺーリ:そして濁った波間で
 7.カヴァリエーリ:おお、このような新しい奇跡が
カッチーニ:オペラ「エウリディーチェ」より
 8.:第1 幕第2 場 その鬱蒼とした茂みのために
 9.:第1 幕第2 場 酷い死よ
 10.:第2 幕第4 場 毒のある岸よ
 11.:第3 幕第5 場 私の歌に喜んで
モンテヴェルディ:オペラ「オルフェーオ」より
 12.:トッカータ
 13.:力強い霊よ
モンテヴェルディ 「マドリガーレ集」より
 14.:私が私の生命を愛しても(第1 巻)
 15.:まだ陽は昇っていなかった 第1 部 (第2 巻)
 16.:そして女は嘆息しながら言った 第2 部 (第2 巻)
 17.: 星に向かって彼は打ち明けた(第4 巻)

CD2
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集」より
 1.:ああ、美しい太陽に向かうように (第5 巻)
 2.:あなたを愛しています、私の生命よ(第5 巻)
 3.:美しい乙女 (音楽の戯れ、1607)
4.カッチーニ:麗しのアマリッリ
5.カッチーニ:翼持つ愛の神よ
6.ペーリ:天国はどこに
7.ペーリ:目よ、心の泉、涙を流す目よ
8.フランチェスカ・カッチーニ:この世でもっとも愛らしく美しい
(オペラ「ルッジェーロの救出より」)
9.ディンディア:私の詩を読む人へ
10.ディンディア:貴女の憔悴に憔悴する
11.ランディ:全ての動物に
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集」より
12.:アリアンナの嘆き(音楽の戯れ、1632)
13.:バッロ (第8 巻「つれない女たちのバッロ」より )
14.: ああ、なんと多くてむずかしい! (第8 巻「つれない女たちのバッロ」より 最終場 )
15:さて 愛する亡骸よ(第6 巻「愛する女の墓にながす恋人の涙」より第六部)
16.:さようなら、美しいフロリダ(第6 巻)
17.:リラの調べを合わせて(第7 巻)
18:苦しみが甘美なものならば(音楽の戯れ、1632)

CD3
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集」より
 1.:西風は帰り(第9 巻)
 2.:タンクレーディとクロリンダの戦い〜抜粋(第8 巻)
 3.:ニンフの嘆き(第8 巻)
 4.:今や天も地も(第8 巻)
5.フェラーリ.:彼女はぼくにすっかり夢中で
6.ストロッツィ:何ができるのだ?
7.マリーニ:暗い洞穴
8.カリッシミ:傷つけられた苦しみ
9.マラッツォーリ:ごきげんよう、新しい四月よ
10.マッツォッキ:できるならば光を崇めよ
11.フレスコバルディ:さあ、行け、恋文よ
12.フレスコバルディ:そよ風がやさしく吹けば
13.フレスコバルディ:
 これほどまでに、あなたはわたしをさげすむのか(パッサカリアのアリア)

CD4
1.ベッリ:音楽劇「悲嘆にくれるオルフェーオ」より第3インテルメーディオ
2-5.ランディ:オペラ「オルフェーオの死」より第4幕と第5幕抜粋
6-8.マッツォッキ:オペラ「アドニスの鎖」より第 5 幕抜粋
9-11.ランディ:オペラ「聖アレッシオ」より第 2幕抜粋
カヴァッリ:オペラからシンフォニアとアリア
12.:「テーティとペレオの結婚」より5 声のシンフォニア
13.:「スタティーラ」より、我が故郷のメンフィスよ
14.:「エレーナ」より、私はアマゾンではない
15.:「ジャゾーネ」より、ああ、私に何ができよう
16.:「イペルメストラ」より、これぞ大いなる不幸
17.:「ジャゾーネ」より、この魔法の洞穴で
18.:「エリオガバロ」より、私はあなたを抱き締める

CD5
宗教音楽
 1.ガブリエーリ:集いにて
 2.ガブリエーリ:甘美なイエス、父の御姿よ
 3.ヴィアダーナ:おお、主イエス・キリストよ
 4.モンテヴェルディ:6声のミサ曲より、アニュス・デイ
 5.モンテヴェルディ:めでたし天の女王
 6.モンテヴェルディ:7声のグローリア
 7.モンテヴェルディ:主をほめ讃えよ
 8.フレスコバルディ:モニカの調べによるミサ曲より、グローリア
 9.ジェズアルド:おお、すべての人よ
 10.カプアーナ:死者のためのミサ曲より、入祭唱
 11.カリッシミ:ミサ曲 「高き舟端より舟綱を解き」 より、アニュス・デイ
 12.グランディ:ああ、あなたは何と美しい
 13.マッツォッキ:苦い涙
 14.バンキエッリ:女よ、なぜ泣いているのか
 15.サンチェス:悲しみの聖母

CD6
1.メールラ:さあ眠りなさい(子守歌による宗教的カンツォネッタ)
2.カッツァーティ:恵み深い救い主の母よ
3.カッツァーティ:それは偉大な戦いであった
4.サンチェス:めでたし、海の星
5.マリーニ:ミゼレーレ
6.カヴァリエーリ:オラトリオ「魂と肉体の劇」より、第 2 幕抜粋
7.カリッシミ: オラトリオ「ソロモンの審判」より、冒頭
カリッシミ:オラトリオ「イェフタ」より
8.:山へ行き
9.:イスラエルびとよ嘆き悲しみなさい
器楽曲:カンツォーナ、ソナタ、バッロ
10.ダッラ・カーサ:宝石よりも金よりも(チプリアーノ・デ・ローレ原曲)
11.ボヴィチェッリ:別れの時は(チプリアーノ・デ・ローレ原曲)
12.バッサーノ:シュザンヌはある日(オルランドゥス・ラッスス原曲)
13.ガブリエーリ:12声のカンツォーナ第 17番

CD7
1.マリーニ:6声のカンツォーナ第 8番
2.フレスコバルディ:カンツォーナ、ラ・ベルナルディーナ
3.モンテヴェルディ:
 「聖なるマリアよ、われらのために祈りたまえ」によるソナタ
4.S.ロッシ:対話形式によるソナタ、ラ・ヴィエーナ
5.ブオナメンテ:「大公の舞踏会」による 3声のソナタ
6.ファリーナ:ソナタ、ラ・ファリーナ
7.デ・セルマ・イ・サラベルデ:独奏ファゴットのためのファンタジア
8.カステッロ:2本のコルネットとトロンボーンのためソナタ第12番
9.フレスコバルディ:「ラ・ロマネスカ」によるカンツォーナ
10.マリーニ:4声のパッサカリア
11.メールラ:チャッコーナ
12.レグレンツィ:4声のソナタ第 2番
13.ウッチェリーニ:ソナタ第 12番、満足したルチミニア
14.レグレンツィ:ソナタ、ラ・フォスカリ
15.カヴァッリ: 3声のソナタ
16.マリーニ:バレット第 3番
17.マリーニ: コッレンテ第 2番
18.マリーニ:ザラバンダ第 3番
カプスベルガー: バッロ第 4番より
19.:ウシータ
20.:バッロ
21.:コッレンテ
L.アレグリ:バッロ、ラ・セレーナより
22.:バッロ
23.:コッレンテ

CD8
1.ファンティーニ:帝国のエントラーダ
2.ファンティーニ:トランペットとオルガンのためのソナタ第1番
3.トロンベッティ:平和を与えたまえ
多声楽器のための器楽曲
フレスコバルディ:「音楽の花束」主日のミサより
4.:主日のミサの前のトッカータ
5.:クレドの後のリチェルカーレ
6.:聖体奉挙のためのトッカータ第3 番
7.フレスコバルディ:ラ・ペゼンティによるカンツォーナ
8.フレスコバルディ:リチェルカーレ第 1番
9.フレスコバルディ:バッサ・フィアメンガによるカプリッチョ
10.フレスコバルディ:トッカータ第 9番
11.フレスコバルディ:パッサカリアによる 100 のパルティータ
12.ピッキ:パッセメッツォ
13.ピッチニーニ: フランスのアリアによるパルティータと変奏
14.カプスベルガー:トッカータ第 1番
15.バルトロッティ:パッサカリア
16.トラバーチ:私を殺して
17.フレスコバルディ:アリアと変奏、ラ・フレスコバルダ
演奏者(ほぼ登場順、ごく一部重複/すべて古楽器使用)
《声楽曲》
ドゥニ・レザン=ダドル指揮/ドゥス・メモワール
バティスト・ロマン(リローネ)指揮/
ル・ミロワール・ド・ミュジーク
エマ・カークビー(ソプラノ)、
ナイジェル・ロジャーズ、アンドリュー・キング、
ロジャーズ・カヴィー=クランプ(テノール)
アンドリュー・パロット指揮/
タヴァナー合唱団&プレイヤーズ
ニコラ・アクテン(バリトン、テオルボ)指揮/
スケルツィ・ムジカーリ
ジル・ラパン、ジョエル・ラーエンス、
セルジュ・ティザック、フランソワ・フェヴリエ、
エルヴェ・ドフランス(ミュート・ナチュラルトランペッ
ト)
クラウディオ・カヴィーナ(カウンターテナー)指揮/
ラ・ヴェネシアーナ
ジャン・マルク・エメース(チェンバロ)指揮/
コンチェルト・ソアーヴェ
アンナ・レイノルト(メゾ・ソプラノ)、
トーマス・ダンフォード(アーチリュート)
マルコ・オルヴァ(バリトンとテオルボ)、
エリック・ベロック(ギター)
マリア・クリスティーナ・キーア(ソプラノ)、
ジャン・チュベリー指揮/ラ・フェニーチェ
エレン ・ハージス(ソプラノ)、ヒレ・パール(リローネ)、
ポール・オデット(キタローネ)、
アンドリュー・ローレンス・キング(ハープ)
ハイケ・ピヒラー=トローシッツ(ソプラノ)/
ラ・ヴィラネッラ・バーゼル
ジュディス・ネルソン(ソプラノ)、
ルネ・ヤーコプス(カウンターテナー)/
コンチェルト・ヴォカーレ
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮/
アカデミア ・ストゥルメンターレ・イタリアーナ
ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
ウィリアム・クリスティ指揮/
レザール・フロリサン
リナルドアレッサンドリーニ(チェンバロ)指揮/
コンチェルト・イタリアーノ
ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)指揮/
ル・ポエム・アルモニーク
ルネ・ヤーコプス(カウンターテナー)、
コンラート・ユングヘーネル(テオルボ)
マリアーナ・フローレス(ソプラノ)、
レオナルド・ガルシア・アラルコン指揮/
カペラ・メディテラネア
マックス・ファン・エフモント(バス)、
コンラート・ユングヘーネル(テオルボ)
アンドレア・デ・カルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮/
アンサンブル・マーレ・ノストルム
マリアーナ・フローレス(ソプラノ)
レオナルド・ガルシア・アラルコン指揮/アンサンブル・クレマチス
フランソワーズ・ラセル指揮/
アンサンブル・アカデミア
ジャン・チュベリー指揮/ナミュール室内合唱団
アンリ・ルドロワ(カウンターテナー)
パオロ・ダ・コル指揮/アンサンブル・オデカトン
エリック・ファン・ネーフェル指揮/
カペラ・サンクティ・ミカエリス
フランツ・ラムル(オルガン)指揮/ハスラー・コンソート
ルイス・アントニオ・ゴンザレス(チェンバロ)指揮/
アンサンブル「閣下の楽師たち」(ロス・ムジコス・デ・ス・アルテーサ)
《器楽曲》
フランソワ・ジュベール=カイエ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ)
ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン)指揮/
アンサンブル・クレマチス
ジャン・チュベリー(コルネット)指揮/ラ・フェニーチェ
レオナルド・ガルシア・アラルコン指揮/
カペラ・メディテラネア
ナミュール室内合唱団
ジェレミー・パパセルジオー(ファゴット)、
アンジェリーク・モイヨン(ハープ)
アンドレア・デ・カルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮/
アンサンブル・マーレ・ノストルム
エンリーコ・ガッティ(ヴァイオリン)指揮/
アンサンブル・アウローラ
アンサンブル・ロマネスカ
ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)指揮/
ル・ポエム・アルモニーク
イジーノ・コンフォルツィ(トランペット)指揮/
トロンベ・アンティケ
コンチェルト・パラティーノ
ジャン=マルク・エメース(チェンバロ、オルガン)
ベルナール・フォクルール(オルガン)
ジーブ・ヘンストラ(チェンバロ)
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
ナイジェル・ノース(キタローネ)
トーマス・ダンフォード(アーチリュート)
ペーター・ピータース(ギター)
クリスティーナ・プルハル(ハープ)
マリー・ブルニジアン(ハープ)

 西洋音楽が一番熱かった"アラウンド1600"〜時代を「聴き知る」究極のガイドブック

 ベルギーから全世界の古楽シーンを牽引するレーベル、Ricercar。その主宰者、ジェローム・ルジュヌ教授が満を持して新たに放つのは、豪華化粧箱に納められた、200ページを超す美麗装丁本1冊と8枚のCD――

 西洋音楽が、最も熱を帯びていた「時代」に焦点を当てた音のガイドブック!その主役は、ルネサンスとバロックを繋ぐ大作曲家...否、というよりも、そんな時代の枠組みを大きく超えて、西洋音楽史全体に高くそびえる巨峰であるとさえ言える大家、クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)。
 しかし、それは彼という大きな山が、ただ孤立した絶壁のような存在であったということではなく、むしろ彼を取り巻く“裾野”を含めたすべてが、広くて深い豊饒さに満ちた大きな世界だったのです――

 そしてもちろん、彼の足跡だけに注目してみても、76歳という当時としては長命な人生のあいだ、多種多様にして深みのある作品の数々を認めることができます。
 このBOXには、「世俗声楽」、「オペラの誕生」、「宗教音楽」、「世俗の器楽」、「多声音楽の器楽」といったテーマごとに、モンテヴェルディの作品を主軸として、周辺作曲家たちの作品をあわせ、要点を衝いた見事な選曲がなされた8枚のCDが収められています。
 モンテヴェルディはルネサンス音楽の遺産を完璧なまでに受け継いで出発し、それを真摯に改良し続け、発明されたばかりのバロック音楽の手法を取り入れて、さらには比類なき創意工夫を大胆に加えて新しい時代を切り開いてきました。生涯にわたって8巻が出版されたマドリガーレ集を時系列で聴き、オペラの誕生という一大事件に立ち会うことで、そして新しい世紀、器楽も含めたすべてのジャンルが猛烈な勢いで発展していく様を目撃することで、この8枚のアルバムを通じ、西洋音楽史上の最も大きな転換期を生々しく目の当たりにすることができるでしょう。

 そうやってモンテヴェルディが生きた時代の全貌をいとも簡単に概観できるのは、ルジュヌ教授によって周到に考え抜かれた優れた選曲・構成のおかげであると言えます。
 その音源はRicercarだけに限らず、Alpha、Glossa、Zig-Zag Territoiresなど錚々たる古楽レーベルから手広く丁寧に集められたものばかり。個人が個々に音源を集めて聴き続けたとしても、ひょっとしたら「時代」のごく一部ですら、把握するのは覚束ないかもしれません。

 広くて深い魅惑に満ちたこの世界。これぞ、「知る」喜びと「聴く」楽しみを一挙両得できる究極のショートカットツール、利用しない手はありません。全力でお薦めします。







<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE



4825085
\1200
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《ブラームス:ヴァイオリン協奏曲, 二重協奏曲》

 ブラームス:
  1) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77,
  2) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン),
ハインリヒ・シフ(チェロ),
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 鮮烈なテクニックと甘いフレージングで、抒情と情熱をうたいあげて、ヴィルトゥオジティと豊かな美音を堪能させてくれる名盤です。
  【録音】1978年9月, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
  


4825103
(2CD)
\1800
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集、他》

ロッシーニ:
 1) 弦楽のためのソナタ第1〜6番,
 2) チェロとコントラバスのための二重奏 ニ長調,
 3) パガニーニに寄せるひと言,
 4) 涙(コントラバスとピアノ編曲版),
 5) ボッテジーニ:グランド・デュオ・コンチェルタント
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
シルヴィエ・ガゾー(ヴァイオリン),
アラン・ムニエ(チェロ),
フランチェスコ・ペトラッキ(コントラバス),
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)[1-4]/
ルチアーノ・ヴィカーリ(ヴァイオリン),
ルチオ・ブッカレッラ(コントラバス) 、
イ・ムジチ[5]
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 アッカルドが彼の友人たちと組んでオリジナル編成で演奏したロッシーニの弦楽のためのソナタ集。ロッシーニ12歳の名作を、カンタービレと美音を駆使して闊達に描き上げた名盤です。
  【録音】1978年[1-4], 1971年[6]
 


4825091
(2CD)
\1800
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《バッハ:ヴァイオリン協奏曲, ヴィヴァルディ:四季》

J.S.バッハ:
 1) ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041,
 2) ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042,
 3) 2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043,
 4) オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調BWV.1060,
 5) ヴァイオリン協奏曲ヘ短調BWB.1056,
 6) ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV.1062(アッカルド編),
 7) ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)/
マーガレット・バーチャー(ヴァイオリン:3),
ダグラス・ボイド(オーボエ:4),
ヨーロッパ室内管弦楽団(1-6)/
イ・ムジチ(7)
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 アッカルドのヴァイオリンによってメロディが美しすぎるほどに歌い上げられた名演。
 近年の古楽的表現とは異なりますが、ロマンティックでのびやかな旋律の魅力は格別。
 第5回クレモナ・フェスティヴァルでの「四季」のライヴ演奏も収録。
 【録音】1985年7月(1-6), 1987年9月(6:ライヴ)
  


4825073
\1200
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集》

 メンデルスゾーン:
  1) ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64,
  2) ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op. posth
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン),
シャルル・デュトワ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 見事なテクニックと細やかな表情、そしてコントラストをはっきりさせることによって、世界的名作にいっそうの輝きを付加しています。優美な情感があふれ出る名盤といえましょう。
  【録音】1976年4月, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
  


4825097
\1200
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《シベリウス:ヴァイオリン協奏曲》

 シベリウス:
  1) ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47,
  2) 6つのユモレスクOp.87&89ヴァイオリンと管弦楽のための)
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン),
コリン・デイヴィス(指揮)
ロンドン交響楽団
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 アッカルドの美音色による独特のシベリウス像を堪能できる演奏。
 高い技術と知的な解釈が、この作品の輝かしさをいっそう際立たせています。
 【録音】1976年4月, ロンドン、オール・セインツ教会
  


4825079
(2CD)
\1800
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 《タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集》

タルティーニ:
 1) ヴァイオリン協奏曲イ長調 D.96,
 2) ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 D.117,
 3) ヴァイオリン協奏曲ト長調 D.78,
 4) ヴァイオリン協奏曲ホ短調 D.56,
 5) ヴァイオリン協奏曲ト長調 D.83
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)/
イ・ムジチ(1-3)/
ヨーロッパ室内管弦楽団(4-5)
 パガニーニの再来”と呼ばれたイタリアの超テクニシャン、アッカルド75歳記念
 イタリア・バロック後期から前古典派の時代に活躍したタルティーニ。
 夢の中で悪魔の弾くヴァイオリンを聴いて霊感を得たというエピソードで有名な『悪魔のトリル』によって広く知られるタルティーニは、自身がヴァイオリンの名手であり、ヴァイオリン・ソナタのほかに、実に125曲ものヴァイオリン協奏曲を書き上げました。
 アッカルドは、それまでほとんど演奏されなかった協奏曲を再演し、タルティーニの作品の評価をあげることに成功しました。
 【録音】1973年9月, スイス(1-3), 1982年2月、ロンドン(4-5
  .


4806599
(2CD)
\1800
ショルティ&ロンドン・フィル
 《コダーイ、バルトーク:管弦楽作品集》

 コダーイ:
  1) ハーリ・ヤーノシュ組曲,
  2) ハンガリー民謡「孔雀は飛んだ」による変奏曲,
 3) ハンガリー詩篇Op.13,
  4) ガランタ舞曲,
 バルトーク:
  5) 舞踏組曲, 6) 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,
ウィリアム・マカルパイン(テノール:3),
ロンドン・フィルハーモニー合唱団(3)
 作品の魅力を最大限に引き出した若かりしショルティの名演
 オーケストラの機能性と各楽器群の音色の魅力を最大限に引き出したショルティの1950年代前半録音のコダーイとバルトーク。
 色彩感豊かなこれらの作品が若かりしショルティによって徹底的に整理され、民俗様式と美しい響きのコントラストが付加されて、完璧なバランスで演奏されています。

  【録音】1952年11月(4), 1952年11月(5), 1954年3〜4月(2, 3), 1955年2月(1, 6)
 


4825892
(4CD)
\4000
オーストラリアの名歌手たちの歴史
 《メルバからサザーランドまで》

 ネリー・メルバ(ソプラノ:1861-1931), フランシス・サヴィル(テノール:1862-1935),
 エイダ・クロスリー(コントラルト:1871-1929), エイミー・キャッスル(ソプラノ:1880-1951),
 アイリーン・エインズリー(コントラルト:1883-1968), エヴリン・スコットニー(ソプラノ:1887-1967),
 ステラ・パワー(ソプラノ:1896-1977), ララ・ミランダ(ソプラノ:1871-1940),
 ロシーナ・バックマン(ソプラノ:1881-1948), ガートゥルード・ジョンソン(ソプラノ:1894-1973),
 エラ・キャスパーズ(コントラルト:1887-1971), ドロシー・ヘルメリック(メゾ・ソプラノ:1889-1984),
 アイリーン・ボイド(コントラルト:1890-1975), クララ・セレナ(コントラルト:1890-1972),
 エッシー・アクランド(コントラルト:1896-1975), アルフレッド・ヒル(テノール:1869-1960),
 ウォーター・カービィ(テノール:1877-1934), ブラウニング・ママリー(テノール:1888-1974),
 アルフレッド・オシェイ(テノール:1889-1954), ライオネル・セシル(テノール:1893-1957),
 ホレース・スティーヴンス(バス・バリトン:1876-1950), アンドリュー・ブラック(バリトン:1859-1920),
 ピーター・ドーソン(バス・バリトン:1882-1962), マルコム・マッキーチャン(バス:1883-1945),
 ハロルド・ウィリアムズ(バリトン:1893-1976), ジョン・ブラウンリー(バリトン:1900-1969),
 リチャード・ワトソン(バス:1903-1968), ランプリエール・プリングル(バス:1868-1914),
 フローレンス・オーストラル(ソプラノ:1892-1968), マルゲリータ・グランディ(ソプラノ:1894-1972),
 マージョリー・ローレンス(ソプラノ:1907-1979), シルヴィア・フィッシャー(ソプラノ:1910-1996),
 シリア・ラモンテ(ソプラノ:1869-1935), ハミルトン・ヒル(バリトン:1868-1910),
 ヴィオレット・マウント(ソプラノ:1875-1972), アルバート・ウィーラン(ヴォーカル:1875-1961),
 フローリー・フォード(コントラルト:1876-1940), ビリー・ウィリアムズ(コメディアン:1878-1915),
 グラディス・モンクリーフ(ソプラノ:1892-1976), ロバート・チゾルム(バリトン:1894-1960),
 ステラ・ウィルソン(ソプラノ:1894-1989), クレメント・Q・ウィルソン(バリトン:1898-1957),
 ロジーナ・レイズベック(メゾ・ソプラノ:1916-2006), ジューン・ブロンヒル(ソプラノ:1916-2005),
 ジョアン・ハモンド(ソプラノ:1912-1996), グレンダ・レイモンド(ソプラノ:1922-2003),
 エルシー・モリソン(ソプラノ:1924-2016), アンジェリーナ・エレーナ(ソプラノ:1926-),
 マリー・コーリアー(ソプラノ:1927-1971), ナンシー・グラント(ソプラノ:1931-),
 リタ・ハンター(ソプラノ:1933-2001), ローナ・シドニー(メゾ・ソプラノ:1910-1974),
 イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ:1938-), マックス・ウォートリー(テノール:1913-1999),
 ドナルド・スミス(テノール:1922-1998), ハロルド・ブレア(テノール:1924-1976),
 ジョン・キャメロン(バリトン:1918-2002), ロナルド・ダウド(テノール:1914-1990),
 ケネス・ニート(テノール:1914-1997), レイモンド・ニルソン(テノール:1920-1998),
 ジョン・ラニガン(テノール:1921-1996), アルバート・ランス(テノール:1925-2013),
 ジョン・ショウ(バリトン:1924-2003), アルバート・オールマン(バス・バリトン:1927-2013),
 クリフォード・グラント(バス:1930-), ジェフリー・チャード(テノール:1927-),
 ロバート・ガード(テノール:1927-), ニール・ウォーレン・スミス(バス・バリトン:1930-1981),
 ラウリス・エルムス(メゾ・ソプラノ:1931-), マーグレータ・エルキンス(メゾ・ソプラノ:1930-2009),
 ジョーン・サザーランド(ソプラノ:1926-2010), ジョーン・ガーデン(ソプラノ:1937-),
 イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ:1950-), デボラ・リーデル(ソプラノ:1958-2009),
 エマ・マシューズ(ソプラノ:1970-), 他

 オーストラリアの名歌手たちの歴史
 この4枚組はネリー・メルバからジョーン・サザーランドまで、80人の「オーストラリアの名歌手たち」を包括的に紹介するセットです。
 68ページに及ぶブックレットにはアーティストたちの貴重な写真とバイオグラフィが掲載されています。音楽史家ロジャー・ニールとレコード業界のエキスパート、トニー・ローカントロが13年にわたって研究を重ねた「オーストラリアの歌手たちの足跡」は、オペラからリート、コメディアンからミュージック・ホールのシンガーまで幅広いジャンルをカバーしています。
 各方面で活躍した名歌手たちの経緯を詳細に調査し、すべての曲は現在入手し得る最上のオリジナル・ソースからリマスターされています。
 1869年生まれの女性歌手シリア・ラモンテ(モーツァルト歌手として活躍)の1898年に録音された歴史的歌唱を始め、イギリスからオーストラリアに移住したアンドリュー・ブラック、戦争でその活動を中断してしまった歌手たち、など興味は尽きません。





<国内盤> 


ALPHA



Alpha247
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
ジュスタン・テイラー、デビュー!
 フォルクレ父子とクラヴサン
  〜ルイ14世の時代から、18世紀へ〜

  A.フォルクレ:
   ‐節線のないプレリュード
  A.フォルクレ/J-B.フォルクレ編:
   第1組曲 ニ短調 B茖義閥 ハ短調
  A.フォルクレ/J.テイラー編:
   せ阿弔離凜オールのための組曲(手稿譜による)
  J.デュフリ:ゥ蕁Ε侫ルクレ
  F.クープラン:Ε蕁Ε好絅撻襯屐柄堽錙法
            またはラ・フォルクレ
    ※曲順は´↓Νきキ
ジュスタン・テイラー(cmb)
 使用楽器製作:
 アントニー・サイディ
(リュッケルス&エムシュ拡張モデルによる)

 ブルージュ国際コンクール2015年の話題をさらった堂々たるフランス作品を弾くフランスの異才、圧巻!
 ヴェテランの大物が続々新録音をAlphaから出すようになってきたところ、同レーベルのプロデューサーはしかし、そうした既に名の通った演奏家ばかりに頼っているわけではありません。

 新進の演奏家たちから「これは」と思う弾き手を見つけてくる慧眼にも相変わらず驚かされる…と思わずにおれないのが、この2015年ブルージュ国際古楽コンクールを騒がせた若きフランス人チェンバロ奏者のデビュー録音!

 ジュスタン・テイラー(フランス人ですが「姓は英語読みで」とのこと)は近年フランスの若手奏者がしばしばそうあるように、ピアノより先に11歳から本格的にチェンバロを学び始め、その後ランヌーやボーモンらパリ音楽院の名匠たちのもとで着実に個性を育んできた気鋭中の気鋭!



 デビュー録音ではフォルクレの組曲(1747年、つまりほとんどロココ期に出版された曲集だけに華やかな演奏効果がたっぷり!)を選びながら、それが編纂者の父たるA.フォルクレのヴィオール作品だったことをよくふまえた精緻な解釈を聴かせ、その器の大きさに早くも将来が楽しみになること間違いなし!
 しかも正統派の古楽奏者らしく、フォルクレ父の別の曲を自分でも鍵盤独奏用に編曲して弾いてみせる頼もしさ…解説訳付、末永く楽しめそうな1枚です!



スカルラッティのソナタ K.115 。爽やかです!!^^/
https://youtu.be/DCs0-s3tmxg





GRAMOLA


GRML98963
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
「兄」のほうです
 G.サ
ンマルティーニ:六つのオーボエ・ソナタ
 『オーボエ独奏と低音伴奏のための六つのソナタ』(シブリー図書館の写本より)
  .愁淵 第3番 変ロ長調
  ▲愁淵 第4番 変ホ長調
  ソナタ 第1番 ハ長調
  ぅ愁淵 第5番 ト長調
  ゥ愁淵 第6番 ト短調
  Ε愁淵 第2番 変ロ長調
コンチェルティーノ・アマリッリ
            (古楽器使用)
アンドレア・ミオン(ob)
マリー・オルシーニ=ローゼンベルク(vc)
ステーファノ・ロッコ(theo)
ウリ・ナジ(cmb・org)

 ロンドンにいた「兄」サンマルティーニには捨て曲なし!
 バロック・オーボエ特有の魅力満載、絶品の6曲に陶然しかし驚くべきは、フランスに限られない欧州古楽陣の層の厚さ――
 インマゼール門下のチェンバロ奏者ウリ・ナジと、ウィーン流儀の古楽感覚を養ってきたオルシーニ=ローゼンベルクを軸とするコンチェルティーノ・アマリッリに、本盤では頼れるイタリア随一のバロック・オーボエ奏者アンドレア・ミオンと、同じイタリア出身で異才集団アッコルドーネの重要なゲスト奏者としても知られるテオルボ奏者ステーファノ・ロッコ(!)が加わり、本盤で展開される演奏のみごとさ!
 注目すべきは「演目」――ミラノで交響曲を書いていたG,B,サンマルティーニの兄で、ロンドンに渡りヘンデルやジェミニアーニらと熾烈な人気を争った超・売れっ子の器楽合奏曲作曲家ジュゼッペ・サンマルティーニの、めったにまとめて録音されないオーボエ・ソナタ集!
 実はサンマルティーニはオーボエ奏者で、これはロンドンに来る前、1728年頃にイタリアで作曲されていた可能性も高い6曲セット。
 のびやかで耳に心地よい旋律美はヴィヴァルディやテレマンにも比しうる、彼らとも違う独特の味わいが!バロック・オーボエものは意外と録音が少ないところ、意外な名品で木材の温もりにみちた美音を堪能できるのは実に幸せ。
 解説充実訳付でお届けいたします。お見逃しなく!



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オクタヴィア・レコード


OVCL-00605
(SACD Hybrid)
\3200+税

<インバル&都響 ショスタコーヴィチ・シリーズ第4弾>
 ショスタコーヴィチ:
  交響曲 第12番 二短調 作品112 「1917年」
  交響曲 第15番 イ長調 作品141
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団

 インバル&都響による究極のショスタコーヴィチ。強靭なる響き、最上級のアンサンブル!
 インバル&都響による人気のショスタコーヴィチ・シリーズの第4弾です。

 これまで同シリーズは第4番が『2012年度レコード・アカデミー賞交響楽部門』を受けるなど、高い評価を受けてきました。
 重量級の厚みのあるサウンドを全開させつつも、細部の細部にまで目を光らせるようなインバルの厳しく深い洞察力と音楽性は、まさに圧巻。ショスタコーヴィチの魂を鮮やかに、現代に再現させています。
 また、インバルのタクトのに呼応し、高い集中力のもと現代オーケストラの最上級のアンサンブルを披露する都響も見事です。
 複雑なショスタコーヴィチの楽曲を、圧倒的なアンサンブルと強靭な音楽性によって聴くものを魅了していきます。現代のショスタコーヴィチ演奏の極致をお楽しみ下さい。

 2011年12月20日 東京・サントリーホール (第12番)、2016年3月29日 東京文化会館 (第15番) にてライヴ収録



インバル&都響
ショスタコーヴィチ・シリーズ第1〜3弾

OVCL-00472
(SACD Hybrid)
\3000(税込み)
2012年度レコード・アカデミー賞交響楽部門受賞
 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団


 シリーズ第1弾としてリリースされた交響曲第5番は、「並み居る名盤の中でもその最高峰の演奏である」として高い評価を受けました。その第2弾はショスタコーヴィチの交響曲の中でも最大編成を要し、悲運の交響曲とも言われる第4番です。今年の3月に行われた当ライヴは、各評論家や各紙で大絶賛を受けすでに大きな話題となり、ライヴ盤が強く待ち望まれていました。評論家の中では「過去最高の第4番の録音となるだろう」と大きな期待が寄せられています。
 当録音においても、演奏会で聴かれた、インバル&都響ならではの美感が守られており、驚異のアンサンブルが聞かれます。細部に宿るショスタコーヴィチの魂をインバルは自由に開放させ、見事なコントロールで聴衆へと伝えます。
 また、フルート6人、ホルン8人など大編成オーケストラならではのパワフルなサウンドは圧巻です。
 インバルがこのオーケストラを激しくドライヴさせますが、美しさは保ち続けており、音楽の頂点まで輝かしさと美感と音楽のエネルギーが共存します。当コンビの好調ぶりが伺える最高峰の演奏です。

 収録:2012年3月23日東京文化会館にてライヴ収録  

EXCL-00080
(SACD Hybrid)
\3000(税込み)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 東京都交響楽団 
エリアフ・インバル(指揮)
 都響とインバルの蜜月ぶりを実感できる名演となった、2011年12月12日に東京文化会館での定期演奏会ライヴ。
 インバルの厳しく深い音楽的洞察力と創造力、そして都響の安定した実力とが相まって、極めて密度の濃い演奏内容となりました。高い集中力と張りつめた緊張感の中で奏でられるアンサンブルは、悲壮と苦悩に満ちた第1楽章から第3楽章を、息も詰まるような凝縮された演奏で聴くものの心を掴みました。
 インバルが「真の喜びを表現している」と捉える第4楽章では、インバルならではのテンポの変化、ダイナミズムの変化が自在に繰り広げられ、ダイナミックでスケールの大きな熱い演奏で駆け抜けます。随所にインバルならではの解釈がちりばめられた新たなショスタコーヴィチ・シリーズが始まります。

収録:2011年12月12日、東京文化会館にてライヴ収録

OVCL-000486
(SACD Hybrid)
\3000(税込み)
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団

2012年はインバル&都響によるショスタコーヴィチがブレイクする記念すべき年となりました。
続々リリースされたタイトルが各音楽雑誌にて最上級の評価を得ることとなり、一つのブランドの誕生となりました。
インバルの細部まで見渡すようなヴィジョンと共にある重戦車が疾走するようなドライヴ感。そして都響がそれに呼応して現代オーケストラが発揮しうる最上級のアンサンブルを聴かせます。

収録:2012年4月20日東京文化会館にてライヴ収録

  

OVCL-00604
(SACD Hybrid)
\3200+税
鈴木理恵子&若林顕
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2

  ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305
  ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.481
  ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.296
  ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378
鈴木理恵子(ヴァイオリン)
若林顕(ピアノ)

 美しく麗しいモーツァルトの第2弾!
 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第2弾。前作は各誌で非常に高く評価され、さらに鈴木と若林のデュオは共演を重ねてきました。
 ふくよかな情感が込められたヴァイオリンの歌いまわしと、溶け込むように優しく穏やかなピアノの音色が融合し、美しい響きが凝縮された抒情あふれる音楽を作り上げています。
 そして、聴けば聴くほどに惹きつけられるモーツァルトのメロディが心に染み入ることでしょう。
 これからますます活躍の場を広げるデュオによる華麗な演奏をお楽しみください。

 2016年7月19日-22日 相模湖交流センター にて収録



鈴木理恵子&若林顕
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1

OVCL-00574
(SACD Hybrid)
\3200+税
鈴木理恵子&若林顕
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1

 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376
 ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
 ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
鈴木理恵子 (ヴァイオリン)
若林顕(ピアノ)
待望のセカンドアルバム!艶やかな音色で聴くモーツァルト。
 前作のシューベルティアーナ(シューベルトのヴァイオリン作品集 OVCL-00539)に続くアルバムは、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集です。これまでもレパートリーとして取り上げてきた楽曲がついにCDとなります。
 鈴木の上品で瑞々しい音色がモーツァルトの音楽を導き、若林のピアノは全体を包むように響き、豊かな世界が広がります。
 前作と同様に息のあった演奏で、まさしく阿吽(あうん)の呼吸によって自然に音楽が展開します。優美なモーツァルトソナタをお楽しみください。
 2015年6月29日〜7月1日 相模湖交流センター にて収録



  
OVCL-00602
\3000+税
愛の言葉
 ジョルダーノ:「祖国の敵」〜歌劇《アンドレア・シェニエ》
 ヴェルディ:「君は微笑み」〜歌劇《イル・トロヴァトーレ》
 ドニゼッティ:「残酷で最悪の願望を」〜歌劇《ラメルモールのルチア》
 ヴェルディ:「汝こそ心を汚す者」〜歌劇《仮面舞踏会》
 チェスティ:「あなたはここに迷い込んで」 〜歌劇《金のりんご》
  ヴェルディ:「私の最後の日が参りました」 〜歌劇《ドン・カルロ》
 ヴェルディ:「この骨壷に近づいてはならぬ」
 カルダーラ:「やわらかな陽の光が」
 ベッリーニ:「棄てられて」「美しいニーチェ」「お行き、幸運なバラよ」
 ジョルダーノ:「いとしい人よ」
 トスティ:「魅惑」「小さなお口」「最後の口づけ」「理想の人」
   「さようなら」「暁は光と闇とを分かつ」「死ぬには」
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)
山田 剛史(ピアノ)

 新たなバリトン・スター誕生!ヴィタリが披露する圧倒的な歌声、音楽、魂!
 2015年トスティコンクールにて優勝、2016年第52回日伊声楽コンコルソにて優勝など現在注目を浴びるバリトン歌手、ヴィタリによる渾身のアルバムが誕生です。
 圧倒的な声量と、人の心へダイレクトに届く歌唱力。絶妙にコントロールされた音楽性。聴いたものを必ず魅了する輝かしい歌声は、すでに各方面にて大絶賛を受けています。
 サンクトペテルブルクに生まれ、マリンスキー劇場にて活躍し、現在ソリストとして日本で活動するヴィタリ。本アルバムでは、得意のイタリアオペラものを始め、トスティコンクールにて大絶賛されたトスティの歌曲を収録。コンクールでも伴奏を共にした、山田剛史とのアンサンブルも磐石です。
 スケールの大きさを感じさせるヴィタリの音楽。新たなスター歌手の歌声をお聴き下さい。
  2016年4月29、30日 相模湖交流センター にて収録

ヴィタリ・ユシュマノフ(ロシア人バリトン歌手):
 サンクトペテルブルク生まれ。マリインスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ、2008年に日本(東京)を含む5か国をツアーする。フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒで学ぶ、2013年に卒業。在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト・オペラ音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」の主役、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。
 2013年の秋以来、度々来日し、大阪いずみホールで「ブラームス/ドイツレクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など、日本各地で活動する。
 2015年春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』をリリース。(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。昨年秋のオペラ「ドン・カルロ」ロドリーゴ侯爵役に続き、2016年12月には「ドン・ジョヴァンニ」で主役。日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞受賞。
 2016年7月、第52回日伊声楽コンコルソで第一位、及び歌曲賞を受賞。 
  
OVCL-00606
\3000+税
あなたへ〜三縄みどりが歌う日本のこころ
 1) 初恋 (越谷 達之助)
 2) 浜千鳥(弘田 龍太郎)
 3) 宵待草 (多 忠亮)
 4) 浜辺の歌(成田 為三)
 5) 叱られて(弘田 龍太郎)
 6) 出船(杉山 長谷夫)
 7) 赤とんぼ(山田 耕筰)
 8) 落葉松(小林 秀雄)
 9) よろこびが集まったよりも(なかにしあかね)
 10) ほんとに きれい(木下 牧子)
 11) いつか(前田 佳世子)
 12) うたを うたうとき(山中 惇史)
 13) 川(寺嶋 陸也)
 14) 揺籃(ゆりかご)(松下 倫士)
 15) 秋の眸(松下 倫士)
 16) 少年(香月 修)
 17) ふるさとの(香月 修)
 18) 未知の扉(中田 喜直)
 19) 歌をください(中田 喜直)
三縄みどり(ソプラノ)
松下倫士(ピアノ)

 ここには、歌の生命と心があり、明日への架け橋があります。
 三縄みどりは、オペラから歌曲まで幅広い活動を続けているソプラノです。
 とくに日本歌曲には定評があり、ここにはその魅力や特質がまことに麗しく披歴されています。誰もが知る名抒情歌では懐旧の想いが清冽に表現され、今日の曲集では作品の鼓動が豊かな息吹で歌われています。どの曲も掌中の玉のような慈しみがあり、発声発音も含め日本語歌唱のお手本と呼んでも過言ではありません。これは三縄みどりが心をこめて歌いぬいた、生きとし生ける者への贈り物のようなアルバムです。

 2016年6月7、8日 青葉台フィリアホール にて収録




Studio N.A.T


NAT15461
\2700+税
「The SWAN」
 サン=サーンス:白鳥「動物の謝肉祭」より
 シューマン:
  アダージョとアレグロ Op.70
   トロイメライ「子供の情景 Op.15」より
 カサド:親愛なる言葉
 リスト:愛の夢「3つの夜想曲 S.541/R.211」より
 フォーレ:シシリエンヌ Op.78 /夢のあとに「3 つの歌 Op.7」より
 エレジー Op.24
 ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
 J.S. バッハ/ グノー:アヴェ・マリア
奥田なな子(チェロ)/
今井彩子(ピアノ)

 白鳥 〜優美にそしてしなやかに〜
 チェロ・奥田なな子、ピアノ・今井彩子の両名による演奏は、穏やかさとキレのよさとが絶妙に融け合い、絡み合う。
 タイトル曲「白鳥」をはじめ、味わい深い小品10 曲とともに、美しく整いながらも深い情感を湛えたデュオをお楽しみください。


奥田 なな子(チェロ) Nanako OKUDA

 東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業と同時に文化庁在外派遣員としてフライブルク音楽大学に留学。ベルリン芸術大学に移籍後、ディプロマを最優秀で取得。更に同大学大学院ソリスト コースにて研鑽を積み、国家演奏家資格を取得し、帰国。
 2006年バーデン=バーデンフィルハーモニー管弦楽団と共演。2008年 京都・青山音楽記念館 バロックザールにてデビューリサイタルを開催。2010年びわ湖ホール室内楽公演での演奏は「音楽の友」誌上で"清潔な技巧と呼吸"と評される。また常陸宮殿下・妃殿下訪欧の際には弦楽四重奏による御前演奏を行った。
 2012年日本演奏連盟主催・新進演奏家プロジェクトにおいて大阪いずみホールにてソロリサイタルを開催。翌年、同プロジェクトにおいて日本センチュリー 交響楽団と共演。第1回秋吉台コンクール弦楽部門最高位受賞。2014年NHKラジオ番組「リサ イタル・ノヴァ」に出演。これまでに、林裕、松波恵子、向山佳絵子、河野文昭、クリストフ・ヘンケル、マルクス・ニコシュ、ヴォルフガング・ベッチャー各氏に師事。
 2003〜2005年文化庁芸術在外研修員。2006年〜2010年ロームミュージックファンデーション奨学生。2011〜2013年 兵庫芸術文化センター 管弦楽団に在籍、フォアシュピーラーを務める。平成24/25年度(財)地域創造・公 共ホール音楽活性化事業登録アーティストを務め、現在、同財団音楽活性化支援事業アーティ スト。
 ソロから室内楽、オーケストラまで幅広く活躍しているほか、小学校へのアウトリーチ 活動にも力を入れている。
 

 今井 彩子(ピアノ) Ayako IMAI:

  北海道出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を主席で卒業。桐朋学園大学研究科を経て、ベルリン芸術大学入学。その後ベルリン芸術大学・
国家演奏家過程合格、研鑽を積む。2005〜2008年度ロームミュージックファンデーションより奨学生、2009年度文化庁新進芸術家海外留学研修員。
 ハウス・マルトー、浜松国際アカデミー、クールシュベール音楽祭、など世界各地で様々なマスタークラスを受講。これまでに、山岡望、御木本澄子、井上直幸、竹内啓子、パスカル・ドゥヴァイヨン各氏に師事。日本音楽コンクール、イタリア・ベッリーニ国際コンクール、ポルトガル・ポルト国際コンクールなど国内外のコンクールで入賞。
 東京、札幌、ドイツにてのソロリサイタル、札幌交響楽団と東京交響楽団と共演、皇居内桃華楽堂にて、御前演奏。スタインウェイハウスコンサート、ベルリンフィルハーモニーランチコンサート、ブランデンブルクVichel城、フィアゼン市音楽祭、霧島国際音楽祭など各音楽祭、演奏会に出演など、ソロから室内楽またアウトリーチと幅広く活動。
 桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学、非常勤講師。

<映像>

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BELAIR(映像)



BAC107
(DVD)
\4200→\3790
ウラディーミル・ユロフスキ/ロシア国立交響楽団
 〜エフゲニー・スヴェトラーノフに捧ぐ〜

 1.ラフマニノフ(1873-1943):合唱交響曲「鐘」Op.35
   タチアナ・パヴロフスカヤ(ソプラノ)
   フセヴォロド・グリヴノフ(テノール)
   セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
 2.バルトーク(1881-1945):ピアノ協奏曲 第3番 ホ長調 Sz119 BB127
   イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
 3.プロコフィエフ(1891-1953):女声合唱と管弦楽のための「2つの詩」Op.7
 4.プロコフィエフ:
  テノール独唱、合唱と管弦楽のためのカンタータ「彼らは7人」Op.30
    フセヴォロド・グリヴノフ(テノール) 
ユルロフ国立合唱団…1.3.4.
ロシア国立交響楽団
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)

 20世紀を代表する指揮者の一人、エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)。モスクワ出身、モスクワ音楽院で学び、1955年からボリショイ劇場で指揮、1962年には同歌劇場の首席指揮者に任命されます。1965年からはロシア国立交響楽団(旧ソ連国立交響楽団)の芸術監督、首席指揮者に就任し、35年間に渡ってこのオーケストラの発展に尽力しました。
 モスクワ音楽院の壮麗なチャイコフスキー・ホールで開催された、スヴェトラーノフの85回目の誕生日を記念して行われたこの演奏会は、ピアノのブロンフマンやバリトンのレイフェルクス、テノールのグリヴノフなど素晴らしいソリストを迎え、2011年から芸術監督,首席指揮者を務めているユロフスキが全てをまとめています。
 選ばれた作品はどれもスヴェトラーノフが愛したもので、中でもラフマニノフの「鐘」は、スヴェトラーノフがモスクワ音楽院での最終試験で選択した作品であり、また死の2週間前にも演奏したという、キャリアの最初と最後を飾る重要なレパートリー。
 ユロフスキは先人への敬愛を込め、これらの曲を溌剌と演奏しています。

  収録 2013年9月6日 モスクワ モスクワ音楽院 大ホール、収録時間:84分/音声:ステレオ2.0/DD5.1/字幕:英語,ドイツ語,フランス語/韓国語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面ニ層ディスク
 .


BAC120
(2DVD)
\5300→\4890
ユロフスキ&ボリショイ劇場
 ミハイル・グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」5幕

  アレクサンドル・プーシキン原作
  ヴァレリアン・シルコフ,ニェストル・クコリニク他共作による台本
  ボーナス映像:
   ドミートリ・チェルニャコフへのインタビュー
リュドミラ:キエフの大公の娘…
 アリビナ・シャギムラトワ(ソプラノ)
ルスラン:キエフ大公国の騎士でリュドミラの許婚…
 ミハイル・ペトレンコ(バリトン)
ラトミール:ハザールの王子…
 ユーリ・ミネンコ(カウンターテナー)
ファルラーフ:ヴァリャークの騎士…
 アルマス・シュヴィルパ(バス)
ゴリスラーヴァ…
 アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(ソプラノ)
スヴェトザール:キエフの大公…
 ウラディーミル・オグノヴェンコ(バス)
白魔術師フィン…チャールズ・ワークマン(テノール)
魔女ナイーナ…エレナ・ザレンバ(メゾ・ソプラノ) 他
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ドミートリ・チェルニャコフ(演出)
エレーナ・ザイツェーヴァ(衣装)
グレブ・フィルシュティンスキー(照明)
ヴァレリー・ボリソフ(合唱)

 キエフ大公の娘リュドミラは、騎士ルスランとの婚礼の席で悪魔にさらわれてしまいます。大公は部下たちに探索を命じ「連れ戻した者には国の半分と娘を与える」と公約。もちろんルスランは名乗りを挙げますが、他にもハザールの王子やノルマン人騎士たちが追随し、3人でリュドミラを探しに出かけることになります。邪魔する魔女、彼らを助ける白魔術師らが入り乱れ、お話は混迷していきますが・・・。
 “近代ロシア音楽の父”グリンカ(1804-1857)の代表作「ルスランとリュドミラ」の全曲映像の登場です。
 勇壮な序曲はしばしば耳にしますが、全曲はというとほとんど目にする機会もなく、そもそもどのような物語かすらも知られていない歌劇です。
 ボリショイ劇場はこの作品を非常に大切にしており、これまでに9種類の演出で700回以上も上演するという超ロングヒットを記録しています。
 こちらは2011年、ボリショイ劇場改装後の新演出で、左右に置かれた2つの巨大なスクリーンを用い、登場人物たちは19世紀と21世紀を行き来しながら、ユロフスキのダイナミックな指揮とともに、このおとぎ話風の物語を絶妙に盛り上げていきます。

 収録時間:197分(オペラ)+35分(ボーナス) 音声:ステレオ2.0/DD5.1 字幕:英語,ドイツ語,フランス語(オペラ)+フランス語,英語(ボーナス) 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面ニ層ディスク×2
  .

BAC128
(2DVD)
\5800→\5390
2015年バレンボイム
 ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ワーグナー:楽劇「パルジファル」3幕

 リヒャルト・ワーグナー台本
アンフォルタス…ヴォルフガンク・コッホ(バリトン)
グルネマンツ…ルネ・パーペ(バス)
パルジファル…アンドレアス・シャーガー(テノール)
クリングゾル…トーマス・トマソン(魔法使い)
クンドリー・・・アニャ・カンペ(メゾ・ソプラノ)
ティトゥレル…マティアス・ヘッレ(バス) 他
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
シュターツオーパー合唱団
シュターツオーパー・コンツェルト合唱団
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ドミトリー・チェルニャコフ(演出)
エレナ・ザイツェーヴァ(衣装)
ドミトリー・チェルニアコフ(装置)
グレフ・フィルシュティンスキー(照明)
マーティン・ライト(合唱指揮)
イェンス・シュロート(ドラマトゥルギー)


BAC428
(Blu-ray Disc)
\5800→\5390

 ベルリン、シラー劇場で上演された新制作の「パルジファル」。
 演出は最近急激に注目を集めているドミトリー・チェルニャコフで、しばしば過激な読み替えを行うため、今回のパルジファルも上演前から期待と不安が交錯していたという舞台でした。
 簡素な舞台と現代的な衣装(パルジファルはリュックを背負って現れる)などは想定内ですが、何よりチェルニャコフが重視したのは「復讐」の感情で、様々な宗教観が渾然一体となった中世の叙事詩が、見事に現代人の不安と救済の物語に置き換えられているのはさすがと言うほかありません。
 そのため、多少難解な舞台になっていますが、バレンボイムの音楽はいつものように清澄で神聖さを備えており、ワーグナー(1813-1883)が望んだ世界が完全に具現化されています。
 ベテラン、ルネ・パーペを中心に、日本にも来日経験のあるテノール、アンドレアス・シャーガーら若手歌手を起用。フレッシュな歌唱にも注目です。

  収録 2015年4月、ベルリン シュターツオーパー シラー劇場

<DVD>
 収録時間:252分  音声:ステレオ2.0/DD5.1  字幕:英語,ドイツ語,フランス語,韓国語  画面:16:9  REGION All(Code:0)  DVD…片面ニ層ディスク×2
<Blu-ray>
 収録時間:252分  音声:ステレオ2.0/DTS HD master Audio5.1  字幕:英語,ドイツ語,フランス語,韓国語 画面:16:9 REGION free Blu-ray…二層50GB 1080i High Definition














8/18(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ET’CETERA



KTC 1550
\2500→\2290
ベルギー国立管首席クラリネット奏者、ヘンドリックス
 〜 フランスのクラリネット作品集

 サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167
 ショーソン:アンダンテとアレグロ
 ウィドール:序奏とロンド Op.72
 ドビュッシー:第1狂詩曲、小品
 ゴーベール:幻想曲
 プーランク:クラリネット・ソナタ
ルーラント・ヘンドリックス(クラリネット)
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(ピアノ)
 ベルギー国立管首席クラリネット奏者、ヘンドリックスが吹くフランス作品集!

 ベルギー国立管弦楽団の首席奏者や、ベルギーが世界に誇る木管アンサンブル"イ・ソリスティ・デル・ヴェント"のメンバーなどを務める名手、ルーラント・ヘンドリックス。2014年に設立された"ルーラント・ヘンドリックス・アンサンブル"のメンバーでもあり、エリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞歴を持つベルギーの新鋭ピアニスト、リーブレヒト・ファンベッケフォールトとのデュオ。サン=サーンスやプーランクのソナタ、ドビュッシーの第1狂詩曲などの重要レパートリーを含む、フランスのクラリネット作品集が登場。
 ヘンドリックスの艷やかなクラリネットの音色とエレガンスでヒロイックなフランス作品の相性も抜群!

 録音:2016年5月31日−6月2日、ベルギー




QUINTONE


Q 16001
\2500
キー・コネクションズ 〜
 ピアノとオルガンのためのサロン&
  シンフォニック・ミュージック

   デマレスト:幻想曲ハ短調、大アリア
   ギルマン:スケルツォ・カプリチオーソ Op.36
   ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45より 第1楽章
    (ヴィム・ドーズ編/世界初録音)
   シベリウス:アンダンテ・カンタービレ
   フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
   サン=サーンス:6つの二重奏曲 Op.8より
    カヴァティーナ、スケルツォ
   デュプレ:バラード Op.30

ヴィム・ドーズ
 (オルガン/track 1-2, 7-9)
スザンナ・フェールマン
 (オルガン/track 3-6)
ミルサ・アダミ(ピアノ)

 室内用の小型オルガン「ハーモニウム」のために書かれた作品や、ヴィム・ドーズ自身によるトランスクリプションなどによる、「オルガンとピアノのデュオ」という珍しい編成の作品集。
 ヴィム・ドーズとスザンナ・フェールマンの夫婦が、ハールレム・フィルハーモニーのカヴァイエ=コル・オルガンを弾き、アルバニア出身のピアニスト、ミルサ・アダミと見事なデュオを披露。

 録音:2016年1月14日−15日、オランダ




ORLAND RECORDS


OR-20
\2500
Geography Of Sound
 1.マルケス(1950-):舞曲 第2番/
 2-4.ハチャトゥリアン(1903-1978):クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲/
 5.ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ 第5番‐アリア/
 6.ガーシュウィン(1898-1937):キャットフィッシュ・ロウ/
 7.フェルク(1985-):チョケルトメ/
 8-10.ピアソラ(1921-1992):タンゴ組曲/
 11.坂本龍一(1952-):禁じられた色彩
トリオ・クラヴィス
 録音 2015年8月16-18日 ウィーン トンツァウバー・スタジオ&コンツェルトハウス
 「文化の多様性を追求する」というプロジェクトの元に、ロシア=アゼルバイジャン=トルコの血を引くピアニスト、オーストリア=メキシコのヴァイオリニスト、スロベニア=クロアチアのサックス奏者の3人が集まり結成された“トリオ・クラヴィス”。
 選ばれた作品もハチャトゥリアンから坂本龍一までヴァラエティに富んでおり、どれも柔軟でユニークなサウンドに彩られています。
 

OR-22
\2500
ニコラ・ジョリチ:アコーディオン・アルバム
 1-3.J.S.バッハ(1685-1750):イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971/
 4.ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ホ長調 K380/L23/P483/
 5.スカルラッティ:ソナタ ホ短調 K98/L325/P219/
 6.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K135/L224/P234/
 7-9.モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K310/
 10.フランク(1822-1890):パストラーレ ホ長調 Op.19
  ※全てアコーディオン編
ニコラ・ジョリチ(アコーディオン)
録音 2015年12月12-14日 オーストリア ライディング,リスト・ツェントゥルム
 アコーディオン奏者ジョリチの初ソロ・アルバム。
 彼は長い時間をかけて作品を選び、プログラムの順序にも強い拘りを見せたと語ります。3楽章で構成されたバッハの「イタリア協奏曲」とモーツァルトの「ソナタ」。これらを繋ぐスカルラッティの3つのソナタ(この順序も考え抜かれたもの)、そして最後に珍しいフランクのパストラーレを置き、起点となる音を決めることで、全ての曲が密接に関連を持つように工夫されています。
 アコーディオンの懐かしい音色で楽しむこれらの作品は、また格別の味わいを有しています。
 


OR-24
\2500→\2290
Fasten Seat Belts‐シートベルトを締めてください
アレクセイ・ミハイロヴィチ・イグデスマン:作品集
 1.カチューシャ変奏曲/2.タンゴ・ロコ/3.悪魔のタンゴ/
 4.伝承:ファンキー・カロブーシカ(イグデスマン編)/
 5.ハイ・セニョール!/6.アップルマニア/7.ファンク・ザ・ストリング/
 8.ノスタルジア/9.チル・アウト/10.フラメンコ幻想曲/
 11.スロー・ダウン/12.アラカルト
アレクセイ・ミハイロヴィチ・イグデスマン(ヴァイオリン)
録音 2015年春 オーストリア ウィーン,イグデスマン・スタジオ

 おもわせぶりなタイトルが目を引くこのアルバム、内容はヴァイオリニスト、イグデスマン(1973-)が超絶技巧を要する自作をひたすら演奏するというものです。
 即興的な曲あり、激しい曲あり、聴き手はそのあまりの激しさに驚いて椅子から落ちてしまうかもしれません。そこで「シートベルトを閉めてください」というわけです。
 真の名人芸を堪能できる面白い1枚。もしこれらの曲を実際に演奏してみたい方は、Universal editionからスコアも出版されています。



 イグデスマン、こういう人です。大道芸人。
https://youtu.be/TcCA6P_pN8o


 イグデスマン&ジョーといえば思いだすでしょうか・・・「A Little Nightmare Music」というタイトルのDVDが大ヒットしました。
 こんな人たち。
https://youtu.be/ifKKlhYF53w




PALADINO MUSIC


PMR-72
(2CD)
\3600
プーランク:子象ババールの物語
<CD1>
 1.小象ババールの物語(ドイツ語)/
 2.2台ピアノのためのエレジー(和音の残響のように)/
 3.2台ピアノのための「シテール島への船出」/
 4.小象ババールの物語(フランス語)/
<CD2>
 1.小象ババールの物語(英語)/
 2-16.ピアノのための15の即興曲/
 17.2台ピアノのための「仮面舞踏会」によるカプリッチョ
エヴァ=マリア・マイ(ピアノ)/
アレクサンダー・ヴィーナント(ピアノ)/
ステファン・ヴィルケニング(ナレーター)/
ユリエン・トーレル(ナレーター)/
ノーマン・シェトラー(ナレーター)
 録音 2016年1月.3月 ドイツ ミュンヘン音楽大学 小コンサート・ホール

 1940年、友人であるジャン・ド・ブリュノフの絵本「小象ババールの物語(日本でのタイトルは「ぞうのババール」)」を夢中になって読んでいる甥っ子や姪っ子の姿を見て「この物語に音楽をつけてみたらどうだろう」と思ったプーランク(1899-1963)。早速ブリュノフに許諾を取り作曲にとりかかるも(台本はブリュノフが担当)第2次世界大戦のために中断、その間に大きくなってしまった子供たちが催促し、完成したのがこの音楽物語「小象ババールの物語」です。
 母親を失った小さな象ババールが街に出て、おばあさんに助けてもらい一緒に生活しますが、森が恋しくなったババール。遊びに来た従兄弟(いとこ)たちと森に帰ることに。ちょうど同じ時に象の王様がこの世を去ったため、長老たちは賢いババールを次の王に選定。ステキな奥さんも手に入れたババールが幸せ一杯になったところでお話は終わります。
 3ヶ国語でのナレーションと、即興曲(第15番:エディット・ピアフ賛も含む)他、楽しいピアノ曲も収録されています。
 


PMR-80
\2300→\2090
デュオ・プラセディスから愛を込めて
 1.ロッシーニ(1792-1868):歌劇「ウィリアム・テル」序曲/
 2.オットー・ニコライ(1810-1849):歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲/
 3.ウェーバー(1786-1826):歌劇「オベロン」序曲/
 4.アイレンベルク(1848-1925):ペテルブルクの橋の旅 Op.57/
 5.レハール(1870-1948):喜歌劇「メリー・ウィドウ」‐ワルツ「唇は黙っていても」/
 6.エミール・フォン・ザウアー(1862-1942):オルゴール/
 7.サン=サーンス(1835-1921):歌劇「サムソンとデリラ」-
  第1幕「ダゴン神殿のペリシテの乙女たちの踊り」/
 8.サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」-第3幕「バッカナール」/
 9.ゴットシャルク(1829-1869):クリオーリョのバラード Op.37
デュオ・プラセディス(アンサンブル)
<メンバー:
 プラセディス・フーグ=リュッティ(ハープ)/
 プラセディス・ジェネヴィエール・フーグ(ピアノ)>
 録音 2014年8月15日,2015年9月22日 スイス ビュラーハ,フリューゲルザール・ムジーク・フーグ

 ピアニストの娘とハープ奏者の母、この2人によって2009年に結成された「デュオ・プラセディス」。似たような性能を持つとおもわれがちな2種類の楽器ですが、実は非常に異なっており、この組み合わせからは前代未聞の響きが生まれます。
 これまでにブラームスの「ハンガリー舞曲」(PMR0051)、バロック期の作品(PMR0061)、ロシア音楽集(PMR0069)がリリースされ、どれも好評を博していますが、今作は古典派からロマン派のオペラ序曲、名曲集。冒頭の「ウィリアム・テル序曲」から意表をつく雄弁なハープの音色が炸裂。母娘ならではの親密な対話です。



デュオ・プラセディスの2枚の好評アルバム
不思議な味わいで悪くないんです。

PMR-51
\2300
ハープとピアノによるハンガリー舞曲!
 ヨハネス・ブラームス:ハンガリー舞曲集 WoO 001(ハープとピアノ編)

  1.第1番:ト短調/2.第2番:ニ短調/3.第3番:ヘ長調/
  4.第4番:ヘ短調/5.第5番:嬰へ短調/6.第6番:変ニ長調/
  7.第7番:イ長調/8.第8番:イ短調/9.第9番:ホ短調/10.第10番:ホ長調/
  11.第11番:ニ短調/12.第12番:ニ短調/13.第13番:ニ長調/
  14.第14番:ニ短調/15.第15番:変ロ長調/16.第16番:ヘ短調/
  17.第17番:嬰へ短調/18.第19番:ニ長調/19.第19番:ロ短調/
  20.第20番:ホ短調/21.第21番:ホ短調
デュオ・プラセディス
録音 2013年8月 スイス,ビューラッハ,フリューゲルザール

 ハープとピアノの組み合わせで聴く斬新なブラームス(183-1897)の「ハンガリー舞曲」。どちらかというと土臭いイメージのあるこの作品をハープで!とは、またなかなか不思議な味わいを求めたものです。
 「デュオ・パラクセディス」は1996年に創立されたアンサンブルで、もともとバッハの協奏曲を演奏するために組まれたものでした。2009年以来、スイスを拠点に世界で定期的にコンサートを行い、ハープとピアノのためのオリジナル作品をはじめ、独自のアレンジを施した作品を演奏、好評を博しています。
 またこの楽器の組み合わせのために、現代作曲家たちにも作品を頻繁に委嘱することで、レパートリーの拡充を図っています。ロマンティックであり、時には辛辣な響きも発するこの魅力的なブラームス、とくと味わってみてください。

PMR-69
\2300
ハープとピアノ
 ロシアのおみやげ

 1-3.セザール・キュイ(1835-1918):3つの小品(1907)
  〈間奏曲/夜想曲/行進曲風に>/
 4.チャイコフスキー(1840-1893):ハプサルの思い出Op.2-
  第3番「無言歌」(1867)/
 6-7.アントン・アレンスキー(1861-1906):
  組曲第1番へ長調Op.15(1884)
  〈ロマンス/ワルツ/ポロネーズ>/
 8.ムソルグスキー(1839-1881):歌劇「ホヴァンシチナ」〜子守歌(1880)/
 9-12.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):組曲「シェエラザード」Op.35
  <海とシンドバッドの船/カランダール王子の物語/
   王子と王女/バグダードの祭>
    ※全てデュオ・プラセディスによるハープとピアノ編
デュオ・プラセディス
<メンバー:
 プラセディス・ハグ=リュッティ(ハープ)/
 プラセディス・ゲネヴィエーヴ・ハグ(ピアノ)>
録音2014年1月14曰、2015年1月5曰スイスビューラッハ、フリューゲルザール&チューリヒ、DRSスタジオ
 ハープとピアノという斬新な組み合わせから紡ぎだされる流麗な音色が魅力。デュオ・プラセディスのpaladinoレーベルヘの2枚目のアルバムです。
 前作(PMR-51)はブラームスのハンカリー舞曲集で、民族色豊かな演奏を聴かせましたが、今回はロシアの小品をバランスよく集めたアルバムです。
 キュイやチャイコフスキー、ムソルグスキーの小品、アレンスキーの組曲、そしてメインはリムスキー=コルサコフの組曲「シエエラザード」。
 このセレクトはかなり挑戦的でもあり、魅惑的でもあります。もちろん編曲は彼女たちによるものです。




<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE



4820113
\1200

《ザ・ヴォイス・オヴ・チェーザレ・シエピ》
 1-2) モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より
  「上出来ですよ、お殿様…もし踊りになりたければ」
  「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」,
 3-5) モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より
  「みんながワインで酔いしれる」「窓辺に寄っておいで」「カタログの歌」,
 6) ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』より「さびしくも一人寝て」,
 7) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「来たれ レビよ」,
 8) ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』より「不幸な男だ! …お前は信じていたのだ」,
 9) アントーニョ・カルロス・ゴメス:歌劇『サルヴァトール・ローサ』より
  「Di sposa, di padre le gioie serene」,
 10) ヴェルディ:歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「哀れなる父の胸は」,
 11) マイアベーア:歌劇『ユグノー教徒』より「神はわがやぐら」,
 12) マイアベーア:歌劇『悪魔のロベール』より
  「冷たい石の下に横たわる修道女たち」,
 13) アレヴィ:歌劇『ユダヤの女』より「Si la rigeur et la vengeance」,
 14) ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』より「Si, morir ella de!」,
 15-16) ボイト:歌劇『メフィストフェレ』より
  「めでたし、主よ」「私は悪魔の精」
チェーザレ・シエピ(バス)/
アルベルト・エレーデ(指揮),
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮),
エーリヒ・クライバー(指揮),
ヨゼフ・クリップス(指揮),
トゥリオ・セラフィン(指揮)

 軽やかで柔軟な歌唱と、深い響きを持つ声。
 そして、何より優れたテクニック
 1950年代から60年代にかけてイタリア・オペラを中心に活躍したバス歌手チェーザレ・シエピのアリア集です。
 軽やかで柔軟な歌唱と、深い響きを持つ声、何より優れたテクニックが愛されたシエピ。とりわけ「ドン・ジョヴァンニ」役では並ぶもののない理想的な歌唱が高く評価されています。
 DECCAレーベルがヴェルディ作品をはじめとした数多くのオペラの完全録音のために彼を起用したため、このアルバムにも収録された「メフィストフェレ」の題名役、「ジョコンダ」のアルヴィーゼなど様々な役で彼の歌唱を聴く事ができるのは嬉しいところです。

 【録音】1954〜1958年
  


4806582
(2CD)
\1800
クーレンカンプ(1898年生まれ)&ショルティ(1912生まれ)
 《モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集》

 [CD1]
  1-3) モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番 変ロ長調K.454,
  4-6) ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47「クロイツェル」/
[CD2]
 ブラームス:
  1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78,
  4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100,
  7-10) ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン),
ゲオルク・ショルティ(ピアノ)

 クーレンカンプ&ショルティによる名盤が復活
 リスト音楽院を卒業後、コレペティトール(歌劇場の練習ピアニスト)として活動していたショルティは、ザルツブルクでトスカニーニの目に留まり指揮者としての道を歩みだします。
 しかし1942年にジュネーヴ国際コンクールのピアノ部門で優勝したため、まずはピアニストとしてデビュー、この1947年の録音もそんな「ピアニスト・ショルティ」の才能が発揮されたものです。
 クーレンカンプの熱気溢れる演奏をしっかり支えるショルティの流麗なピアノをお楽しみください。

 【録音】1947 & 1948年、チューリヒ放送スタジオ
   


4824899
\1200
ゴードン・ファーガス=トンプソン(ピアノ)
 《J.S.バッハ・トランス・クリプションズ》

 ブゾーニ:
  1) シャコンヌ BWV.1004より, 2) 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ,
  3) いざ来ませ、異邦人の救い主よ, 4) 今ぞ喜べ、汝らキリストの徒よ,
  5) 主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる,
 6-7) リスト:前奏曲とフーガ イ短調BWV.543,
 8) ロード・バーナーズ:もろびと声あげ,
 9) マイラ・ヘス:主よ、人の望みの喜びよ,
 10) ヴィルヘルム・ケンプ:シチリアーノ BWV.1031より,
 11) クリストファー・フレミング:羊は安らかに草を食み,
 12-14) ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より,
 15) ブゾーニ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
ゴードン・ファーガス=トンプソン(ピアノ)

 クリスティーネ・ブラウンとデニス・マシューズからピアノを学び、王立ノーザン音楽大学でゴードン・グリーンに学んだファーガス=トンプソン。
 その後アレクシス・ワイセンベルクとジョン・オグドンに師事し、王立音楽大学ではピーター・ケイティンなどの錚々たるピアニストからも教えを受けています。
 1976年にウィグモア・ホールでデビューコンサートを開催して以来、世界中でコンサートを行い、このドビュッシーをはじめ数多くの作品を録音しています。
 スクリャービンの一連の録音で高い評価を受けるなど、繊細で色彩的な作品を得意としました。

 J.S.バッハは、多くの音楽家たちにインスピレーションを与えるとともに、その作品は様々な形に編曲され演奏され続けています。
 このアルバムでは、マイラ・ヘスの「主よ、人の望みの喜びよ」の簡素ながらも美しいアレンジを始め、リスト、ラフマニノフ、ブゾーニらがピアノのために編曲したバッハの作品をイギリスのピアニスト、ファーガス=トンプソンが繊細なタッチで演奏しています。

 【録音】1991年、イギリス、St. Dunstan’s, Cheam






ファーガス=トンプソン
ドビュッシー:ソロ・ピアノ作品全集


480 5764
(4CD)
\4000
《ファーガス=トンプソン/ドビュッシー:ソロ・ピアノ作品全集》
ドビュッシー:
 【CD1】
  1) 夢想, 2) ベルガマスク組曲, 3) 忘れられた映像,
  4) 組曲「ピアノのために」, 5) 「映像」第1巻, 6) 「映像」第2巻/
 【CD2】
  1) 2つのアラベスク, 2) ボヘミア風舞曲, 3) スラヴ風バラード,
  4) スティリー風タランテラ, 5) ロマンティックなワルツ, 6) マズルカ,
  7) ノクターン, 8) 前奏曲集第1巻/
 【CD3】
  1) 喜びの島, 2) 版画, 3) スケッチ帳より, 4) コンクール用小品,
  5) 仮面, 6) 前奏曲集第2巻/
 【CD4】
  1) 組曲「子供の領分」, 2) ハイドンをたたえて, 3) 小さな黒人の子供,
  4) レントより遅く, 5) 英雄的子守歌, 6) エレジー,
  7) アルバムの綴り, 8) 12のエチュード
ゴードン・ファーガス=トンプソン(ピアノ)

 ファーガス=トンプソンの繊細で色彩的表現による名演
 このドビュッシーも端正な表現と活気に満ちた名盤の誉れ高き録音です。

 《録音》1989年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(デジタル:セッション/旧ASV音源)


   


4806595
\1200
ショルティ(1912生まれ)vsエルマン(1891年生まれ)
 《ベートーヴェン:交響曲第4番, ヴァイオリン協奏曲》

  ベートーヴェン:
   1-4) 交響曲第4番変ロ長調Op.60,
   5-7) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)

 若きショルティの個性がぶつかり合う、スリリングな演奏
 ショルティは生涯に渡ってベートーヴェンの第4交響曲を3回録音しています。
 それはロンドン交響楽団との1950年の録音と、1974年、1987年のシカゴ交響楽団との録音で、このアルバムのロンドン交響楽団との録音は、DECCAの最初期のセッションの一つであり、当時革命的だった「ffrr」技術を用いたものとして、その音質が高く評価されています。
 当時DECCAに移籍したばかりのエルマンと、若さ溢れるショルティの個性がぶつかり合う、スリリングな演奏として知られています。

 【録音】1950年11月(交響曲)、1955年4月(協奏曲)、ロンドン、キングズウェイ・ホール
  


4822556
(2CD)
\1800
《フィンジ:合唱作品集》
ジェラルド・フィンジ:
 [CD1]
  1) 入祭曲Op.6, 2-6) 典礼頌歌「聖チェチーリアのために」Op.30,
  7-11) ディエス・ナタリスOp.8, 12-13) 地に平和をOp.39,
  14) マニフィカトOp.36(合唱と管弦楽版)/
[CD2]
 1) 見よ、満ち足りた、最後の犠牲を Op.26(合唱と管弦楽版),
 2-8) ブリッジズによる7つの詩Op.17, 9) 神は召されたOp.27-2,
 10-12) 3つの短いエレジーOp.5, 13) この夜一晩Op.33,
 14) 見よ、満ち足りた、最後の犠牲を Op.26(合唱とオルガン版),
 15) マニフィカトOp.36(合唱とオルガン版)
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団、
フィリップ・ラングリッジ(テノール),
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン)[CD1:1-11]/
リチャード・ヒコックス(指揮)
ザ・リチャード・ヒコックス・シンガーズ,
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア,
ノーマ・バロウズ(ソプラノ),
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)[CD1:12-14, CD2:1]/
ギャレット・オブライエン(指揮)
エクスルターテ・シンガーズ,
ティモシー・ファレル(オルガン)[CD2:2-15]

 不屈の精神と神への感謝
 近頃、日本でファンが急増しているイギリスの作曲家フィンジの合唱作品集です。
 7歳の時に父親を亡くし、長じてからは3人の兄弟も亡くし、第1次世界大戦で親友を失うという手痛い経験をした彼の作品は、ただ美しいだけではなく、不屈の精神と神への感謝が見てとれ、現代に生きる我々にも心の安らぎを与えてくれます。
 このアルバムは、まだフィンジがブームになる前に録音された感動的な合唱曲集で、優れたソリストを迎えた完璧な合唱を聴く事ができます。フィンジを愛する人にはぜひ聴いて頂きたい、至福の2枚組です

 【録音】1978〜1979年
 


4806592
(2CD)
\1800

若きショルティの名演
 《ハイドン:交響曲100, 102, 103番,
  モーツァルト:交響曲25&38番, アイネ・クライネ・ナハトムジーク》

[CD1]
 ハイドン:
  1-4) 交響曲第100番ト長調「軍隊」,
  5-8) 交響曲第102番変ロ長調,
  9-12) 交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」/
[CD2]
 モーツァルト:
  1-4) 交響曲第25番ト短調K.183,
  5-7) 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」,
 8-11) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
ゲオルク・ショルティ(指揮)/
ロンドン・フィル[CD1]/
ロンドン交響楽団[CD2:1-7]/
イスラエル・フィル[CD2:8-11]、

 細部を丁寧に描き出した若きショルティの名演
 ショルティの初期録音の中でも、評判の高いハイドンとモーツァルトの交響曲集。
 オーケストラの機能性を重視し、ガンガン鳴らすイメージのあるショルティですが、このロンドン・フィルとのハイドンはスピーディーではあるものの、細部を丁寧に描き出し、自然な流れを重視した演奏となっています。
 イスラエル・フィルとの「アイネ・クライネ」はDECCAにとっても記念碑的な録音とされています。

 【録音】1949年8月[ハイドン:103番], 1951年11月[ハイドン:102番], 1954年4月[モーツァルト:25&38番, ハイドン:100番], 1958年5月[アイネ・クライネ]
  


4824627
(2CD)
\1800
メータの80歳記念、デッカ・モーツァルト全録音集
 《モーツァルト:交響曲34, 39, 40番, アイネ・クライネ・ナハトムジーク, 他》

モーツァルト:
[CD1]
 1) 歌劇「フィガロの結婚」序曲,
 2-4) 交響曲第34番ハ長調K.338,
 5-8) 交響曲第39番変ホ長調K.543/
[CD2]
 1-4) 交響曲第40番ト短調K.550,
 5-8) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525,
 9) 歌劇「フィガロの結婚」よりアリア「恋とはどんなものかしら」,
 10) ミサ曲ハ短調(大ミサ)K.427 より「われら主をほめ」
ズービン・メータ(指揮)/
ロサンジェルス・フィルハーモニック[CD1:1]/
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団[CD1:2-8, CD2:1-8]/
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ),
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[CD2:9-10]/

 メータの80歳記念、デッカ・モーツァルト全録音集
 1960年代から70年代にかけてDECCAレーベルのスター的存在であったメータは、主に19世紀から20世紀のレパートリーで高く評価されていました。
 しかしメータ自身はモーツァルトに深い愛情を持っており、定期的に交響曲とオペラを演奏していたのです。
 この2枚組はメータの80歳を記念して制作されたもので、DECCAにおける彼のモーツァルト録音が全て収録されています。

 【録音】1976年4月[CD1:2-8]/1977年2月[CD2:1-8]/1973年3月[CD1:1]/1988年10月[CD2:9-10]



<映像>

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MARIINSKY(映像)



MAR 0592
(DVD+Blu-Ray)
\5400→\4990
ゲルギエフ(指揮)&マリインスキー劇場管
 「セミヨン・コトコ」の真価がいま明らかに。
  ロシア映画を観るような心理描写と演技力。

   プロコフィエフ:歌劇「セミヨン・コトコ」Op.81
セミヨン・コトコ:
 ヴィクトル・ルツューク(テノール)
ソフィヤ:タチヤナ・パヴロフスカヤ(ソプラノ)
ソフィヤの父:ゲンナジー・ベズズベンコフ(バス)
フローシャ:ワルワラ・ソロヴィヨワ(メゾソプラノ)
村長レメニュク:
 エフゲニー・ニキーチン(バス)ほか
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場管、合唱団
 初の日本語字幕付き。「セミヨン・コトコ」の真価がいま明らかに。ゲルギエフの統率力光る、ロシア映画を観るような心理描写と演技力。

 演出:ユーリ・アレクサンドロフ ロシア語上演/映像監督:アンナ・マティソン
 録音:2013年/マリインスキー第2劇場/リージョン:All、NTSC 16:9、2.0 PCM STEREO、DTS 5.1 HD、24bit 48kHz、字幕:日露英仏独西、約148’

 日本語字幕付。
 ゲルギエフはプロコフィエフのオペラに並々ならぬ情熱を注いでいますが、不遇の作品「セミヨン・コトコ」を再録音しました。1999年にウェーン・コンツェルトハウスで録音されたフィリップスCD とほぼ同じ歌手陣を起用しながら、今回はブルーレイ+DVD 各1 枚同封、日本語字幕付きと何から何までパワーアップしての発売です。
 「セミヨン・コトコ」は1939 年、プロコフィエフのソ連帰国後の作で、初のソヴィエト・オペラ。当時プロコフィエフはソ連政府に請われて帰国しながら、期待と裏腹の微妙な立場となり、起死回生を狙い必死でした。
 当時話題となっていたカターエフの小説「私は労働者の息子」を題材に、華やかな舞踏会や上流階級の優雅な生活といったオペラの定石を排し、労働者やパルチザンの汗臭い生活を描きます。イデオロギー色全開で、純真な人々と憎き敵との衝突が展開の軸となっていますが、プロコフィエフの個性的すぎる音楽が「ソヴィエト人民の英雄的闘争を描くのに不適切」と激しく批判され、結局演目からはずされ今日に至っています。
 革命直後、ソ連内戦時のウクライナが舞台。前線から帰郷した若き砲兵セミヨン・コトコがソフィヤとの婚礼の最中、ドイツ兵が乱入して皆を捕えます。セミヨンは逃げてパルチザンとなります。ソフィヤの父は娘を地主に嫁がせますが、セミヨンは教会を襲撃しソフィヤを助けるもののドイツ兵に捕われてしまいます。処刑されそうになるものの、同志たちに救われます。
 曲の素晴らしさを理解しようとせず、失敗作として採りあげられないことにゲルギエフは義憤を覚え、再評価に力を注いているとのこと。たしかに「戦争ソナタ」で知られるピアノ・ソナタ第6 番から8 番と同時期の作で、プロコフィエフの技法が頂点に達していた円熟期の確かな筆致は駄作であるはずなく、プロコフィエフならではの実験性と才気煥発ぶりを再認識できます。日本語字幕付なのもうれしい限り。
 ゲルギエフ入魂の演奏は息をのむ充実感。歌手陣もロシア映画のような役者ぶりを見せ、プロパガンダ作品とわかりながら感動で涙を禁じえない世界を作り上げています。















8/17(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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  LINN



CKD 499
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
ダンディン・コンソートのバッハ第7弾!
 「クリスマス・オラトリオ」

  J.S.バッハ:
   クリスマス・オラトリオ BWV.248
ダンディン・コンソート、ジョン・バット(指揮)
カンタータ 1, 3 and 6 〜
 メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
 クレア・ウィルキンソン(メゾ・ソプラノ)
 ニコラス・マルロイ(テノール)
 マシュー・ブルック(バス・バリトン)
カンタータ 2, 4 and 5 〜
 ジョアン・ラン(ソプラノ)
 シアラ・ヘンドリク(メゾ・ソプラノ)
 トーマス・ホッブス(テノール)
 コンスタンティン・ヴォルフ(バス・バリトン)
 ダンディン・コンソートのバッハ第7弾!ついに「クリスマス・オラトリオ」登場!

 「マタイ受難曲」の"1742年頃最終演奏版"(CKD 313)に始まり、「ミサ曲ロ短調」の"リフキン校訂ブライトコップ版2006"(CKD 354)、「ヨハネ受難曲」の"典礼において演奏されたバッハの受難曲の再現"(CKD 419)、「ブランデンブルク協奏曲」の"フレンチ・ピッチ版(A=392Hz)"(CKD 430)、そして"バッハの最初のクリスマスの晩課の再現"をした「マニフィカト&クリスマス・カンタータ」(CKD 469)など、綿密な時代考証、長年にわたるバッハ研究に基づく様々な異稿版の発掘や復元に取り組み続けているJ.S.バッハ演奏・研究の世界的権威、ジョン・バット。ジョン・バット率いるスコットランドのピリオド・アンサンブル、ダンディン・コンソート(ダニーデン・コンソート)によるJ.S.バッハ録音の第7弾は、バッハの四大宗教曲の最後の一つ「クリスマス・オラトリオ」が登場!

 「マニフィカト&クリスマス・カンタータ」(CKD 469)は、英グラモフォン賞にノミネートしたほか、レコード芸術海外盤REVIEW、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン誌でいずれも「特選盤」に選ばれるなど絶賛を博し、ジョン・バットはこの録音の功績によって2015年にOBE(大英帝国勲章)を叙されています。それだけに、続編ともなるこの「クリスマス・オラトリオ」にも大きな期待がかかります。もちろん、フィリップ・ホッブスによる超優秀録音も健在です。今年のクリスマス・アルバムの最有力候補としても注目!

 録音:2015年9月7日−12日、グレイフライアーズ教会(エジンバラ)




英グラモフォン賞ノミネート
レコード芸術海外盤REVIEW、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン誌でいずれも「特選盤」に選ばれ、
ジョン・バットはこの録音の功績によって2015年にOBE(大英帝国勲章)を叙された

CKD 469
(SACD HYBRID)
\2600
J.S.バッハ:マニフィカト&クリスマス・カンタータ 〜
 ライプツィヒにおけるバッハの最初のクリスマスの晩課の再現

  1723年12月25日、バッハがトーマスカントールとしてケーテンからライプツィヒにやってきた最初の年のクリスマス、聖ニコライ教会での晩課
  ガブリエリ:8声のモテット《今日キリストはお生まれになった》
  J.S.バッハ:
   コラール《神よ、汝の慈悲により》BWV.600、
   カンタータ第63番《キリスト教徒らよ、この日を彫り刻め》BWV.63、
   オルガン前奏曲《高き御空よりわれは来たれり》BWV.606、
   コラール《高き天より》
    (「新ライプツィヒ讃美歌集、
     ゴットフリート・ヴォペーリウス1682年出版」より)、
   コラール《わが魂は主をあがめ》BWV.733、
   マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a、
   コラール《ベツレヘムに生まれし御子》BWV.603、
   コラール《ベツレヘムに生まれし御子》
    (「新ライプツィヒ讃美歌集、
     ゴットフリート・ヴォペーリウス1682年出版」より)
ダンディン・コンソート
ジョン・バット(指揮)
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
クレア・ウィルキンソン(メゾ・ソプラノ)
ニコラス・マルロイ(テノール)
マシュー・ブルック(バス・バリトン)
 ダンディン・コンソートのバッハ"マニフィカト"!J.S.バッハのライプツィヒでの最初の晩課を再現!

 「マタイ受難曲」の"1742年頃最終演奏版"(CKD 313)、「ミサ曲ロ短調」の"リフキン校訂ブライトコップ版2006"(CKD 354)、「ヨハネ受難曲」の"典礼において演奏されたバッハの受難曲の再現"(CKD 419)、そして「ブランデンブルク協奏曲」の"フレンチ・ピッチ版(A=392Hz)"(CKD 430)など、綿密な時代考証、長年にわたるバッハ研究に基づく様々な異稿版の発掘や復元に取り組み続け、新たな発見をもたらしてくれているスコットランドのピリオド・アンサンブル、ダンディン・コンソート(ダニーデン・コンソート)。

 J.S.バッハの演奏、研究の世界的権威として高名なジョン・バットとダンディン・コンソートが送り出す"次なる成果"は「マニフィカト」と「クリスマス・カンタータ」!

 ジョン・バットとダンディン・コンソートは、J.S.バッハがトーマスカントールとしてケーテンからライプツィヒにやってきた最初の年のクリスマス、1723年12月25日、聖ニコライ教会での晩課を再現。
 ジョヴァンニ・ガブリエリのモテットで始まる晩課は、オルガン前奏曲や「クリスマス・カンタータ BWV.63」と続き、変ホ長調で書かれた初稿版の「マニフィカト BWV.243a」へと到達。
 J.S.バッハが新天地ライプツィヒで迎えた最初のクリスマスの晩課の全容が、ジョン・バットの研究成果とダンディン・コンソートの見事な演奏で今、鮮明に蘇る。

 ※録音:2014年7月27日−31日、グレイフライアーズ教会(エジンバラ)




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CKD 521
(2CD/特別価格)
\4000→\3590
ロビン・ティチアーティのベルリオーズ第4弾!
 「ロメオとジュリエット」全曲!

  ベルリオーズ:
   劇的交響曲《ロメオとジュリエット》Op.17
ロビン・ティチアーティ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団&合唱団
カティア・ドラゴイェヴィチ(メゾ・ソプラノ)
アンドルー・ステイプルズ(テノール)
アラステア・マイルズ(バス)
 ティチアーティのベルリオーズ。第4弾は「ロメオとジュリエット」全曲!

 ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。
 スコットランド室内管弦楽団とのシューマンやハイドンの交響曲集でも話題を呼んだ次代の巨匠候補が振るベルリオーズ・プロジェクト、第4弾は劇的交響曲「ロメオとジュリエット」が登場!
 「オラトリオ《キリストの幼時》(CKD 430)」でも共演した北欧の雄、スウェーデン放送交響楽団&合唱団とともに、ベルリオーズの華麗なオーケストレーションの粋を集めた傑作を描きます。
 2014年からはユロフスキの後任としてグラインドボーン音楽祭の音楽監督にも就任し、ますます活躍を広げるロビン・ティチアーティのベルリオーズにご期待ください!

 録音:2014年11月3日−5日、ベルワルド・ホール(ストックホルム)





ティチアーティのベルリオーズ第1〜3弾
Berlioz: Symphonie fantastique, Op. 14
LINN
CKD 400
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
ティチアーティ!ベルリオーズ"幻想交響曲"!
 ベルリオーズ:
  幻想交響曲Op.14
  歌劇《ベアトリスとベネディクト》序曲
ロビン・ティチアーティ(指揮)
スコットランド室内管弦楽団
 遂に世界の舞台へと羽ばたき、世界中から注目を集める存在となったイタリア系イギリス人マエストロ、ロビン・ティチアーティ。
 2009/10シーズンから首席指揮者を務めるスコットランド室内管弦楽団(SCO)との「ベルリオーズ・プログラム」がリン(Linn)でスタート!第1弾は、スコットランド室内管の新時代の幕開けに相応しい大作「幻想交響曲」!

CKD 421
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
天才指揮者ティチアーティのベルリオーズ第2弾!
 注目の第2弾はカレン・カーギルとの"夏の歌"!

ベルリオーズ:
 歌曲集《夏の歌》 Op.7
 劇的交響曲《ロメオとジュリエット》 Op.17より 愛の情景
 カンタータ《クレオパトラの死》より 抒情的情景、瞑想曲
ロビン・ティチアーティ(指揮)
カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ)
スコットランド室内管弦楽団
 
 日本先行発売!(全世界発売は2013年4月中旬以降の予定です)

 スコットランド室内管弦楽団とのベルリオーズの「幻想交響曲」で衝撃的なリン(Linn)・デビューを飾ったイタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。
 室内オーケストラの特性を最大限に活かした繊細なニュアンスの表現、綿密なアプローチで、新鮮な「幻想交響曲」を創り上げたティチアーティの「ベルリオーズ・プログラム」第2弾は「夏の歌」!
 師であるコリン・デイヴィス譲りのベルリオーズの解釈と独自の音楽性を発揮するティチアーティ、スコットランド室内管弦楽団の磨き抜かれたサウンド、キャスリーン・フェリアー賞の受賞者でMETなどで活躍するメゾ、カレン・カーギルの歌声のトライアングルから生まれるベルリオーズの歌曲の世界。今回も期待大!
 ロビン・ティチアーティは、サイモン・ラトル、コリン・デイヴィスに指揮を学び、2006年には最年少でザルツブルク音楽祭にデビュー。
 2009/10シーズンからはスコットランド室内管弦楽団の首席指揮者に抜擢され、さらに2014年からはウラディミール・ユロフスキの後任としてグラインドボーン音楽祭の音楽監督就任が決定している1983年生まれの逸材である。

CKD 440
(2SACD HYBRID)
\4000→\3590
ベルリオーズ第3弾
 ロビン・ティチアーティ&スウェーデン放送響
  ベルリオーズ:オラトリオ《キリストの幼時》 Op.25
ロビン・ティチアーティ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団&合唱団
ヤン・ブーロン(語り手)
ヴェロニク・ジャンス(聖母マリア)
スティーヴン・ロージス(ヨゼフ)
アラステア・マイルズ(家父)
 ロビン・ティチアーティのベルリオーズ第3弾!スウェーデン放送交響楽団との"キリストの幼時"!

 1983年ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。
 2009年より首席指揮者を務めるスコットランド室内楽団との共演で、英国を中心に大絶賛を博した「幻想交響曲」(CKD 400)と「夏の夜」(CKD 421)に続くベルリオーズ第3弾!
 1854年に初演が行われた大作、オラトリオ「キリストの幼時」でのパートナーは北欧の雄、スウェーデン放送交響楽団&合唱団!
 ウラディミール・ユロフスキの後任として2014年1月からグラインドボーン音楽祭の音楽監督就任が決定しているティチアーティ。
 2006年から2009年にかけては、イェヴレ交響楽団の首席指揮者を務めており、スウェーデンとの縁も深い。
 客演指揮者として共演を重ね、信頼関係を深めてきたティチアーティとスウェーデン放送交響楽団。
 そして世界最高峰の合唱団として名高いスウェーデン放送合唱団が、オラトリオ「キリストの幼時」で見事に調和する ――。





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SIGNUM



SIGCD 473
\2400→\2190
クラシカル・オペラ&イアン・ペイジ!
 最新作はモーツァルトの"ツァイーデ"!

  モーツァルト:歌劇《ツァイーデ》K.344
クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指揮)
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
アラン・クレイトン(テノール)
スチュアート・ジャクソン(テノール)
ジャック・インブライロ(バリトン)
ダレン・ジェフリー(バス・バリトン)
ジョナサン・マクガヴァン(バリトン)

 今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ。

 モーツァルトのオペラの全曲録音完成を目指すクラシカル・オペラのシリーズ第4弾は、未完のジングシュピール「ツァイーデ」!
 ツァイーデのソフィー・ベヴァン、ゴーマッツのアラン・クレイトンに代表される期待の名歌手たちの歌声、イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラの洗練されたサウンドが、「後宮からの逃走」の3年前に作曲されながらも未完に終わり、モーツァルトの死後に遺品の中から発見された「ツァイーデ」の真価を教えてくれる。

 ※録音:2016年3月10日−13日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)






次々と名作を生み出す
クラシカル・オペラ&イアン・ペイジ
これまでのモーツァルト録音!

SIGCD 343
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
神童11歳のときのk.35
モーツァルト:
 宗教的ジングシュピール《第1戒律の責務》K.35
クラシカル・オペラ・オーケストラ
イアン・ペイジ(指揮)
アラン・クレイトン(テノール)
アンドルー・ケネディ(テノール)
ソフィー・ビーヴァン(ソプラノ)
サラ・フォックス(ソプラノ)
コーラ・ブルグラーフ(メゾ・ソプラノ)
 クラシカル・オペラのSignum移籍第1弾!神童モーツァルトの宗教的ジングシュピール!

 モーツァルトとその同世代の作曲家たちのスペシャリスト、いまイギリスで最もエキサイティングなピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラがシグナム・クラシックス(Signum Classics)に移籍!

 移籍第1弾となるのは、リン・レコーズ(Linn Records)時代の前作に続き、神童モーツァルト11歳の作品、宗教的ジングシュピール「第1戒律の責務」。

 「第1戒律の責務」では、長いヨーロッパ旅行を終えた直後のモーツァルトが第1部の作曲を、第2部はミヒャエル・ハイドン(1737年 - 1806年)、第3部はアードゥルガッサー(Anton Cajetan Adlgasser, 1729 - 1777)が担当。
 唯一現存する第1部は、天才モーツァルトの才能が発揮された秀作であり、最初期の代表作の1つ。

 モーツァルトはわずか11歳でベテランの実力者たちと共に作曲を依頼され、見事な作品を創り上げていたということになる・・・

SIGCD 400
(4CD/特別価格)
\7200
クラシカル・オペラのモーツァルト初期オペラ!
 《ポントの王ミトリダーテ》

  モーツァルト:歌劇《ポントの王ミトリダーテ》K.87(K.74a)
クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指揮)
バリー・バンクス(ミトリダーテ/テノール)
ミア・パーション(アスパージア/ソプラノ)
ソフィー・ベヴァン(シーファレ/ソプラノ)
ローレンス・ザッツォ(ファルナーチェ/カウンターテナー)
クララ・エク(イズメーネ/クララ・エク)
ロバート・マレー(マルツィオ/テノール)
アンナ・デヴィン(アルバーテ/ソプラノ)
 クラシカル・オペラのモーツァルト初期オペラ!《ポントの王ミトリダーテ》にはミア・パーションも参加!

 イギリスで最もエキサイティングと称され、中でもモーツァルトの初期オペラの演奏、録音が話題を呼んでいるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラ。
 ジャン・ラシーヌの戯曲を題材とした「ポントの王ミトリダーテ」は、1770年に当時14歳のモーツァルトが作曲し、自らの指揮で初演したと伝わる最初のオペラ・セリアである。
 ミトリダーテ役にはバリー・バンクス、ミトリダーテの婚約者アスパージア役にはミア・パーションが起用されるなど、ソリストの充実振りも期待以上。
 併録された世界初録音となる初稿版の"7つのアリア"と"デュエット"も興味深い。ベーレンライターの新モーツァルト全集(NMA)による演奏。

 ※録音:2013年7月12日−26日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)

SIGCD 433
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ
 モーツァルト:歌劇《羊飼いの王様》K.208
クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指揮)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
サラ・フォックス(ソプラノ)
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
アンナ・デヴィン(ソプラノ)
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
 今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ。
 モーツァルトのオペラの全曲録音完成を目指すクラシカル・オペラが新たに取り上げたのは、1775年、若き日の秀作「羊飼いの王様」!ジョン・マーク・エインズリーを筆頭に、サラ・フォックスやアイリッシュ・タイナンなど、歌手陣の充実振りも大きな魅力。
 2014年7月の録音。



ペイジ&クラシカル・オペラは
SIGNUMより前にLINNからこのアルバムを出していた。
Mozart: Apollo et Hyacinthus, K38
LINN
CKD 398
(SACD HYBRID)
\2600
ペイジ&クラシカル・オペラのモーツァルト!
 モーツァルト:
  歌劇《アポロとヒュアキントス》K.38
クラシカル・オペラ、イアン・ペイジ(指揮)
クララ・エク(メリア)
ソフィー・ビーヴァン(ヒュアキントス)
ローレンス・ザッツォ(アポロ)
クリストファー・エインズリー(ゼフィルス)
アンドルー・ケネディ(オエバルス)
マーカス・ファーンズワース(アポロの司祭)
デイヴィッド・シップレー(アポロの司祭)
 若きソリストたちとピリオド・オーケストラ。ペイジ&クラシカル・オペラのモーツァルト!

 世界有数の高音質レーベル"Linn Records"の初のオペラ・レコーディング、アーンの「アルタクセルクセス」(CKD 358)で期待を上回る好演を披露してくれたイアン・ペイジとクラシカル・オペラ(・カンパニー)。
 モーツァルトと同世代の作曲家たちのスペシャリストとして評価を確立したクラシカル・オペラの新録音は、当時11歳(!)だった神童モーツァルトが作曲した3幕のラテン語の叙事詩劇「アポロとヒュアキントス」!
クラシカル・オペラは、この若きモーツァルトが書いた2番目の舞台作品を1998年と2006年に上演しており、ヒュアキントスを歌うソフィー・ビーヴァンをはじめとしたソリストたち、あのマッケラスも称賛したピリオド・オーケストラがイギリス内外で高く評価されたという実績がある。




そしてこんなユニークなアルバムも・・・
SIGCD 373
\2400
モーツァルトのオペラのA〜Z
 《アポロとヒュアキントゥス》より 息子が死んで神は
 《見てくれの馬鹿娘》より 小さなキューピットたちが隠れていて
 《バスティアンとバスティエンヌ》より ディッギ、ダッギ、シューリ、ムーリ
 《ポントの王ミトリダーテ》より 私が生きることがかなわなくても(原典版)
 《ルチオ・シルラ(ルーチョ・シッラ)》より 死のこの上ない不吉な思い
 《にせの女庭師》より ああ、小鳥は嘆き
 《羊飼いの王様》より 万歳、無敵の指導者よ
 《ツァイーデ》より やすらかにお休み、私のいとしい命よ
 《イドメネオ》より ひとりさすらいに赴こう
 《後宮からの逃走》より コンスタンツェ、あなたに再び会えるとは!
 《フィガロの結婚》より もし踊りたければ
 《ドン・ジョヴァンニ》より おいで窓べに、可愛い娘
 《コシ・ファン・トゥッテ》より 毎日私に手紙を下さいね
 《皇帝ティートの慈悲》より かつての愛情に免じて
 《魔笛》より フム、フム、フム
クラシカル・オペラ
イアン・ペイジ(指揮)
スーザン・グリットン(ソプラノ)
マシュー・ローズ(バス)
アンナ・リーズ(ソプラノ)
マーク・ストーン(バリトン)、他
 「クラシカル・オペラ」のデビュー・レコーディングが復活!

 イギリスで最もエキサイティングと称され、中でもモーツァルトの初期オペラの演奏、録音が話題を呼んでいるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラのデビュー・レコーディングが復刻!
 「アポロとヒュアキントス」の"A"から、「魔笛」の"Z"まで、モーツァルトの15のオペラから選りすぐられたアリアやアンサンブル。オペラ界に新たな風を呼び込んでいる注目のグループ、クラシカル・オペラの「A〜Z」が、天才モーツァルトの生涯を15のオペラで描いている。


 
SIGCD 469
\2400
オリヴァー・デイヴィス:ダンス
 ダンス/フロンティアーズ/ダンス・オデッセイ/
 ミュージカル・ボックス/アルコ/
 ダンシング・フォーク/ダンス・エピローグ
ケレンザ・ピーコック(ヴァイオリン)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
ポール・ベイトマン(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 王立音楽院で研鑽を積んだイギリスの若手作曲家オリヴァー・デイヴィス(1972−)。「フライト」(SIGCD 411)、「シーズンズ」(SIGCD 437)に続く3枚目の作品集は舞曲をテーマとした「ダンス」。
 前2作でも"主役"を務めたヴァイオリニストのケレンザ・ピーコック、サラ・ブライトマンの指揮者としても知られるポール・ベイトマンが共演。

 2016年6月の録音。




ECM


481 2802
\2500
《フローデ・ハルトリ/AIR》
 1) ベント・セアンセン:It is Pain Flowing Down Slowly on a White Wall
  (アコーディオンと弦楽合奏のための),
 2) ハンス・エブラハムセン:Air (独奏アコーディオンのための),
 3) ハンス・エブラハムセン:3つの小夜想曲(弦楽四重奏とアコーディオンのための),
 4) ベント・セアンセン:Sigrids Wiegenlied (独奏アコーディオン版)
フローデ・ハルトリ(アコーディオン:1-4)/
オイヴィン・ギムセ(指揮)
トロンハイム・ソロイスツ(2)/
アルディッティ弦楽四重奏団(3)
 アコーディオンによる音楽表現の極限を求めて
 ノルウェーのアコーディオン奏者フローデ・ハルトリが演奏するデンマークの2人の作曲家による作品集です。
 アコーディオン・ソロの曲と、室内オーケストラ、弦楽四重奏を伴う曲がバランス良く配置されたこのアルバムは、まるで空気の中に溶け込んでいくような静けさと優しさに満ちています。
 エブラハムセンの「air」は単純なフレーズが積み重なり、複雑な様相を見せています。
 アルディッティ四重奏団との「夜想曲」はまさに夜の音楽。セアンセンの「It is Pain Flowing Down Slowly on a White Wall =白い壁の上をゆっくり流れおちる痛み」は、アコーディオンのニュアンスやダイナミクスのコントロールの極限を探る作品でもあり、ハルトリ女でなければ演奏し得ない曲といえましょう。
 シグリットの子守歌も「時間の水の中に浸透していくような」聴き手の感性を刺激する作品です。
 【録音】2014年10〜11月, ノルウェー、セルブ教会(デジタル:セッション)
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481 2635
\2500→\2290
誰だ、カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン&指揮)
 《メンデルスゾーン, シューマン:ヴァイオリン協奏曲》

 1) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64,
 2) シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調WoO 23
カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン&指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団

 現代音楽レーベルECMからしれっとメンデルスゾーンとシューマンのヴァイオリン協奏曲を弾き振りでリリースしてきた美女、カロリン・ヴィトマン。
 誰なのか?
 ミュンヘン生まれの女性ヴァイオリニスト。
 彼女の兄は2016年7月に来日し、オーケストラ・アンサンブル金沢を指揮した作曲家、クラリネット奏者イェルク・ヴィトマンであり、彼女自身も来日経験があるなど、すでに日本でも一部では知られた存在。

 デビュー当初は現代音楽のスペシャリストとして活動していて、フェルドマンや、↓こんなアルバムも出していた。


さすがECMからCDリリースするだけのことはある・・・
カロリン・ヴィトマン、PROFILからこんなとんがったアルバムを出していた。

PROFIL
PH 14036
\2500
反映〜無伴奏ヴァイオリン曲集
 (1)ブーレーズ:アンテーム (1992)
 (2)イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/第4番
 (3)シャリーノ:6 つのカプリッチョ
 (4)イェルク・ヴィートマン:エチュード第1 - 3番
カロリン・ヴィトマン(Vn)
 物凄い緊張感と白熱のエネルギー、カロリン・ヴィートマン期待の無伴奏

 74’ 59”

 カロリン・ヴィトマンは1976 年ミュンヘン生まれの女流ヴァイオリニスト。ケルンでイゴール・オジムに、ボストンでミシェル・オークレールに師事し、現代作品に強いソリストとして活躍しています。
 これまでECM に数枚のアルバムがありましたが、今回Profil 初登場。
 技巧的な無伴奏作品のみを集めています。
 「現代のバッハ」的に実力派ヴァイオリニストたちが愛奏するイザイの無伴奏ソナタから第2 番と4 番を披露。
 厳しい緊張感と白熱する音楽が魅力です。実兄の作曲家イェルク・ヴィトマンも注目。


 それが、ECMへ録音を行うようになってからは、シューベルトやシューマンなどロマン派の作品でも独自の解釈を施し、雄弁かつ抒情的な演奏を聴かせるように。

 そんなヴィトマンの最新録音は、有名過ぎるメンデルスゾーンの「ホ短調」と、「演奏不能」とまで評されたシューマンの作品。

 ここではシューマンの協奏曲の練習風景が観られる。今回の録音とは違うものながら、彼女のこの曲への意気込みが伝わってくる。
https://youtu.be/Xv6_sT7bqUA

 【録音】2014年7月, バーデン・バーデン祝祭劇場(デジタル:セッション)






カロリン・ヴィトマン(Vn)、ECM旧譜

476 4546
\2500
《シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集》
 『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D.934,Op.159』
 『華麗なるロンド ロ短調D.895,Op.70』
 『ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調D.574,Op.162』
カロリン・ヴィトマン(Vn)
アレクサンダー・ロンクィッヒ(P)
録音:2010年11月2〜4日、ノイマルクト [デジタル:セッション]

 シューベルトは、「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」を3曲書いていますが、それらとは比較にならない独創的な作品が収録されています。ソナタ形式における展開部の書法等構成的だけでなく、両楽器のバランス、自在な和声、美しい旋律、名技性も要求されます。
 ヴィトマンは「シューベルには、ためらいの中に痛みと同じ強烈さで表現された美しさがあります。オーストリアの田舎、そして天に手を伸ばすような幸福感。それらが超越して曲に込められているのです」と語っているとおり、音色の変化によって色彩感豊かな自然なシューベルト像を描き出しています。





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DACAPO



8.226098
(2CD)
\2500→\2290
ナチスにすりよったコペンハーゲン生まれの作曲家
 パウル・フォン・クレナウ:交響曲 第9番(1945)

<CD1>
 1.第1楽章:Allegro/
 2.第2楽章:Requiem‐レクイエム/
 3.第3楽章:Allegro molto vivace/
 4.第4楽章:Andante「Estne haec vitae discrepantia sempiterna‐
  この矛盾は永遠の命である」/
<CD2>
 1.第5楽章:Allegro/
 2.第6楽章:Adagio/
 3.第7楽章:Misericordia‐慈悲/
 4.第8楽章:Ruhige Viertel‐星が空に輝く
コルネリア・プタセク(ソプラノ)/
スサネ・レースマーク(アルト)/
ミヒャエル・ヴァイニウス(テノール)/
シュテフェン・ブルーン(バス)/
デンマーク国立コンサート合唱団/
デンマーク国立交響楽団/
ミハエル・シェンヴァント(指揮)
 録音 2014年3月20-21日 コペンハーゲン デンマーク放送, Koncerthuset

 コペンハーゲンに拠点を置くドイツ人の家系に生まれたクレナウ(1883-1946)は、最初はコペンハーゲン音楽院でヴァイオリンと作曲を学ぶも、20歳になる前にベルリンにわたり、マックス・ブルッフの門下に入ります。その後はルートヴィヒ・トゥイレ、マックス・シリングスに教えを受け、ドイツ音楽の伝統を身につけました。
 指揮者として各地を回り、1919年にはフランクフルト・バッハ協会を設立し、第2次大戦時にはナチスにも重用され、ドイツで華々しく活躍しますが、1940年にはコペンハーゲンに戻り作曲に専念します。
 そんな彼の作品は、ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスの影響が強く感じられ、この晩年の主要な作品である交響曲第9番も、当時の主流である十二音音楽の手法はほとんど使われることのない極めて長大で調性的な音楽です。
 この大規模な編成を持つ交響曲は、彼の死後長らく行方不明になっていて、2001年まで発見されることはありませんでした。
 そしてさらに13年の年月を経て(その間にコペンハーゲンの王立図書館で編集作業が施された)2014年、ようやくシェンヴァントとデンマーク国立交響楽団によって世界初演されたのです。このアルバムにはその記念碑的録音が収録されています。

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 パウル・アウグスト・フォン・クレーナウは1883年、コペンハーゲン生まれの作曲家。

 ドイツ人の家系に生まれ、1900年にコペンハーゲン音楽院に入学し、ヴァイオリンと作曲を専攻。
 1902年にベルリンに渡り、マックス・ブルッフに入門。2年後にミュンヘンにてルートヴィヒ・トゥイレのもとで更なる研鑽を積む。
 1907年にトゥイレが没するとフライブルク市立劇場の楽長に就任するかたわら、今度はさらにマックス・フォン・シリングスの薫陶を受けた。

 交響曲 第1番のミュンヘン初演(1908年)は成功裡に終わる。
 1919年にはフランクフルト・バッハ協会を指揮し、翌1920年にはヨーロッパ諸国を遍歴して指揮者としての場数を踏む(1920年には郷里コペンハーゲンにてデンマーク・フィルハーモニー協会を創設し、1922年にはウィーン演奏協会の合唱指
揮者に就任)。
 ナチスの治世にあってクレーナウは権力者に摺り寄り、早くも1933年から1945年までのナチス・ドイツにおいてはとりわけ歌劇によって、指揮する作曲家として名を揚げた。
 1940年には再びコペンハーゲンに移住し、ひたすら作曲に没頭する。
 1946年に他界。

 第2次大戦終了とともに死を迎えたというのは偶然なのか。63歳だった。



 クレーナウの作品は多種多様な影響を受けているが、特にドイツ音楽からの影響が強い。

 初期作品のうちは、時に旧師ブルッフやトゥイレの音楽語法が見出されるが、リヒャルト・ワーグナーやアントン・ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスの音楽語法が顕著である。しかし早くから作曲家として個性を認められていた。
 モダニストの作曲家でありながら、ナチスからの理解を得て1933年以降も上演演目から外されなかった。
 なかなかの政治手腕の持ち主だったようだが、それが戦後にはアダとなったということか。

 9つの交響曲と歌劇、バレエ音楽、歌曲の他に、ピアノ曲や室内楽曲もある。


10年以上前にDACAPOからリリースされた第7番
今回の第9番は続編ということではないのだろうが、これで勢いづいて新たな録音が生まれるかもしれない。

いいのか?といわれそうだが、第7番全曲が聞ける動画がこちら。
https://youtu.be/BBs1HkNTK5s
なかなか重厚でいかしたシンフォニー。

8.224183
\2500
クレーナウ(1 8 8 3 - 1 9 4 6):
 交響曲第7番「嵐の交響曲」/
 小さなイーダの花(バレエ序曲)/
 死との対話/
 ロンドンの縁日(公休日−ハムステッドヒースの想い出)
ヤン・ヴェウナー指揮
オーデンセ響
スサンネ・レスマーク(A)
シーセル・アベル(A)

 一聴してニールセンとブルックナーを融合させたような交響曲、アンデルセンのメルヘンによる色彩的なバレエの序曲、マーラーの影響を感じる歌曲集、歌の付いた交響詩。

 

8.226110
\2500
クリストファー・ラウス:作品集
 1.オーケストラのための「odna zhizn‐ある一生」(2008)/
 2-7.交響曲 第3番(プロコフィエフによる)(2011)/
 8-9.交響曲 第4番(2013)/
 10.オーケストラのための「プロスペロの部屋」(2012)
ニューヨーク・フィルハーモニック/
アラン・ギルバート(指揮)
 録音 2010年2月20日…1, 2013年6月20日…2-7, 2014年6月5日…8-9, 2013年4月17日…10 ニューヨーク、リンカーン・センター,デイヴィッド・ゲフィン・ホール/エヴリー・フィッシャー・ホール

 このアルバムにはクリストファー・ラウス(1949-)が作曲した4つの世界初演作品が収録されています。
 ラウスはアメリカ出身でニューヨーク・フィルハーモニーの「マリー=ジョゼ・クラヴィス記念コンポーザー・イン・レジデンス」を2012年から2015年まで務めており(前任者はマグヌス・リンドベルイ)このアルバムの「プロスペロの部屋」「交響曲第4番」「odna zhizn」はオーケストラとの共同作業となります。
 「現代における作曲家の中で最も重要な働きをするクリス・ラウスは、偉大な作曲家だけが成し得る方法で、音と音楽の流れを形づくります」とアラン・ギルバートも絶賛するラウスの刺激的な音楽、ぜひお楽しみください。
 


8.226111
\2500→\2290
ゴスタウ・ヘルステズ:十重奏と弦楽四重奏曲
 十重奏曲 ニ長調 Op.18(1891)
   フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、
    2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための
 弦楽四重奏曲 ヘ短調 Op.33(1917頃)
     ※世界初録音
デンマーク・シンフォニエッタ/
デイヴィッド・リデル(指揮…1-4)
 録音 2013年9月19-21日,10月7日…5-8, 2013年10月4-6日,8日…1-4 Musik- og teaterhuset Varket, Randers

 同じく作曲家であったカール・アドルフ・ヘルステズを父に持つデンマークのオルガニスト、作曲家ゴスタウ・ヘルステズ(1857-1924)の作品は、彼がドイツ、フランス、イタリアで遭遇した「後期ロマン派」の様式が取り入れられていたため、当時のデンマークの聴衆たちからは「奇妙で近寄りがたい」と若干敬遠されていました。
 しかし彼の作品はとても魅力的であり、現代の人々の耳には全く違和感を与えることがなく、ヨーロッパ大陸のインスピレーションの中にデンマーク特有の伝統と品格が感じられる独自の作品として評価され、その作風は彼の弟子でもあったランゴーらにも引き継がれて行きます。
 このアルバムで紹介されている2つの作品は、半音階的な和声と充実した響き、そして横溢する民謡的要素が極めて魅力的です。



数少ないヘルステズの作品を収録したアルバム
親子の作品を仲良く収録

DANACORD
DACOCD 537
\2500
ヘルステズ父子による作品集
 カール・ヘルステズ(1818−1904):
  交響曲第1番 ニ長調
 ゴスタウ・ヘルステズ(1857−1924):
  ヴァイオリンとオーケストラのためのロマンス
 カール・ヘルステズ:序曲 ニ長調
 ゴスタウ・ヘルステズ:チェロ協奏曲 ハ長調 op.35
カーステン・ダルスゴー・メーセン(Vn)
ヘンリク・ダム・トムセン(Vc)
ジョルダーノ・ベリンカンピ指揮
デンマーク・フィル

 ユニークな企画と内容の濃さで好評を得ているシリーズ。

 カール・ヘルステズはフルートの教育を受け、デンマーク王立管弦楽団の奏者を務めた後、王立劇場の指揮者に就任。演奏者としてももちろん活躍したが、デンマーク最初の公式の声楽教師として多くの優秀な生徒を育てた功績が大きく評価されている。《交響曲第1番》は典型的なロマンティシズム音楽であり、メンデルスゾーンの影響が感じられる曲。

 カールの息子ゴスタウはコペンハーゲンの音楽院でオルガン演奏を学んだ後、ヴァルビのイエズス教会のオルガニストに任命された。その後、 1916年にコペンハーゲン大聖堂に移るとともに母校でオルガンと楽理を教えることとなる。ゴスタウは父のカールに比べると作曲数は少ないが、卓越した技巧が要求される《チェロ協奏曲ハ長調》、親しみやすいメロディーをもった《ヴァイオリンとオーケストラのためのロマンス》など当時から人気のあった作品がこのディスクに収められており、彼の魅力を知る上では最高の録音である。

 ヴァイオリンのメーセンとチェロのトムセンは現在のデンマークを代表する若手実力派奏者。

 


8.226112
\2500→\2290

デンマーク勢、渾身のニールセン:合唱作品集


 1.愛らしき国あり FS 110/2.素晴らしい夕べのそよ風/
 3.2つの学校の歌 FS138‐第1番「花のがくから花粉が」/
 4.マヒワの歌 FS40/5.セレナード FS300/
 6.20のデンマークの歌 第1巻 FS70-第10曲「ほほえみながら重荷を背負う」/
 7.来たれ、神の天使よ FS41/
 8.2つの学校の歌 FS138‐第2番「今、過去から時間を積み重ね」/
 9.喜びの瞬間、長年の痛み FS31/10.夕べの趣き FS48/
 11.水仙 FS59/12.子供の歌 FS72/
 13.デンマークの歌 FS111‐春の生垣は緑/
 14.デンマークの歌 FS111‐2羽のヒバリは巣で愛を育む/
 15.デンマークの歌 FS111‐みて、おかあさん!陽が赤い/
 16.劇音楽「母」Op.41 FS94‐いつでも出帆できる船のように/
 17-18.オーフス市地方博覧会のためのカンタータより/
 19.デンマークの男たちよ、強くあれ FS35/
 20.シュナップスに FS53/
 21.10の小さなデンマークの歌 FS114-
  第10番「デンマークの歌は、若く美しい髪の娘」/
 22.今、東から日が昇り /
 23.デンマーク歌曲集 FS111-第2番「私は心地よい眠りにつく」/
 24.素晴らしき夕べのそよ風/25.美しき国 FS110
デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル…1-11/
デンマーク国立コンサート合唱団…16-21/
ミハエル・シェンヴァント(指揮)/
デンマーク国立少女合唱団…22-25/
フィリップ・フェイバー(指揮)/
デンマーク国立青少年合唱団…13.15/
デンマーク国立少年合唱団…12.14/
スザンヌ・ヴェント(指揮)
 録音 2014年6月18-20日…1-11, 2015年5月7-8日…16-21, 2015年6月…12-15, 2015年8月24日…22-25 コペンハーゲン ガリソン教会

 重厚な交響曲や室内楽曲で知られるカール・ニールセン(1865-1931)。彼は合唱音楽の大家でもありました。およそ300曲の親しみ易い歌曲や合唱曲は、デンマーク国内の学校や家庭で愛唱され続けています。
 ただし、このアルバムに収録された25の合唱曲はどれもデンマーク語で歌われるため、他の国ではほとんど歌われることがありません。
 また、ニールセンは現在のデンマーク国歌「麗しき国」(作曲はHans Ernst Kroyer)の別ヴァージョンも作曲しており、こちらは残念ながら普及することがありませんでしたが、独立した合唱曲として愛唱されることとなり、このアルバムの最終トラックに収録されています。
 北欧の合唱レベルの高さも存分にお楽しみください。
 

8.226582
\2000
ヨン・フランゼン:歌曲集
 1.ソプラノとピアノのための「欲望の典礼」(1993)/
 2-5.カウンターテナーとピアノのための歌曲集「冬の夜」(1989/2015年改編)/
 6-14.ソプラノとギターのための歌曲集「無垢の歌」(1984)/
 15-19.ソプラノとギターのための歌曲集「経験の歌」(1991)/
 20-23.バリトンとピアノのための歌曲集「私がかつて住んでいた部屋」(1990)/
 24-30.カウンターテナーとギターのための歌曲集「7つのシリーの歌」(1987)
リーゼ・ダヴィドセン(ソプラノ)/
リヴ・オドヴェイグ・ミッドマデリ(ソプラノ)/
モルテン・グローヴェ・フランゼン(カウンターテナー)/
アレクサンダー・ノール(バリトン)/
イェスパー・シヴェベアク(ギター)/
ソフィア・ヴィルクマン(ピアノ)/
オルシ・ファイガー(ピアノ)
 録音 2015年9月…1-5,20-23, 2015年9月-10月…6-19.24-30 コペンハーゲン ロイヤル・オペラ・ハウス,リハーサル・ルーム

 デンマークの現代作曲家フランゼン。彼の歌曲のテキストのほとんどは聖書やヘルマン・ヘッセ、あるいはウィリアム・ブレイクといった古典的な作品からの採取であり、繊細な音楽をつけることでその崇高な精神を表現しています。
 このアルバムには5つの歌曲集が収録されていますが、どのテキストにもフランゼンの好みがしっかり現れており、哲学的な晦渋さを持ちながらも、カウンターテナーとギターが醸し出す音色のような、ほのかな妖艶さも感じられる音楽を聴くことができます。



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ONDINE



ODE-1244
\2400→\2190
久々登場!
 オッリ・ムストネン(p)
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲集

 ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26
 ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調 Op.10
 ピアノ協奏曲 第4番 変ロ長調「左手のための」Op.53
オッリ・ムストネン(p)/
フィンランド放送交響楽団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)
 録音 2015年3月…4-6, 2015年5月…1-3.7-10、フィンランド,ヘルシンキ・ミュージック・センター

 現在、ONDINEレーベルで最も注目されている指揮者ハンヌ・リントゥと、ピアニスト、オッリ・ムストネンのコラボレーションによるプロコフィエフ(1891-1953)のピアノ協奏曲シリーズの登場!
 熟練したピアニストでもあったプロコフィエフの協奏曲は、どれも高度な技術が要求されますが、中でも第3番は「20世紀を代表する作品の一つ」と賞賛されるほど幅広い人気を獲得しています。
 ゆったりとした序奏を経て唐突に現れるピアノの輝かしいパッセージ、第2楽章でのウィットに富んだ旋律、ピアノとオーケストラとの掛け合いが楽しい第3楽章と聞かせどころの多い曲ですが、ムストネンのピアノは常に冷静さを保ちながら、リントゥと親密な対話を繰り広げています。
 第1番は短いながらも、後年のプロコフィエフの独自性が垣間見えるユニークな曲。ピアノを打楽器のように扱う様子はバルトーク作品のようでもあります。
 第4番は「左手のピアニスト」パウル・ヴィトゲンシュタインが委嘱した作品ですが、ヴィトゲンシュタインが理解不能という理由で(これには諸説ある)演奏しなかったため、プロコフィエフの生前には初演が叶わなかったことでも知られています。
 ピアノの完璧な技巧はもちろんのこと、オーケストラの比重も高い難曲です。


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 もちろんライヴなどではバリバリ活躍しているんだろうが、CDの世界ではとんとご無沙汰だったフィンランドの鬼才、オッリ・ムストネン。



 一時期はメジャー・レーベルからも次々新作が出て、どこまで登りつめるのか、という勢いだったことを考えると最近の動向は寂しいものがあった。
 そのムストネンが久々に主役で登場。しかもプロコフィエフのコンチェルト。
 さあ、どんなふうに成長しているのか楽しみ。
  


ODE-1286
\2400→\2190
DA PACEM DOMINE−主よ、平和を与えたまえ
 アルヴォ・ペルト:宗教曲集


 1-5.トリオディオン(1998)
 7つのマニフィカト=アンティフォン(1988/1991)
  6.第1曲:おお、知恵よ
  7.第2曲:おお、アドナイ
  8.第3曲:おお、イザヤの末裔よ
  9.第4曲:おお、ダヴィデの鍵よ
  10.第5曲:おお、暁の星よ
  11.第6曲:おお、万国の王よ
  12.第7曲:おお、エンマヌエルよ
 13.今こそ主よ、われを去らせ給わん(2001)
 14.勝利の後(1996-1998)
 15.聖母マリア(2012)
 16.石膏の壷をもつ女性(1997)
 17.シーザーへの納めもの(1997)
 18.主よ、平和を与えたまえ(2004/2006)
ラトビア放送合唱団/
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)
 録音 2016年2月22-25日 ラトビア リガ,聖ジョン教会

 合唱王国ラトビアは、多くの人が幼い頃から合唱団に属し、歌いながら音楽の訓練を積んでいます。大人になってからも、人々が集うとそこにはハーモニーが生まれ、5年に一度の「大合唱祭」では全国の合唱団が集結し、輝くハーモニーを聞かせることで知られています。「ラトビア放送合唱団」はその中でも最高の実力を有するプロの合唱団です。
 既にリリースされている「シルヴェストロフ:合唱作品集」が2016年のグラモフォン賞にノミネートされているクリャーヴァとラトビア放送合唱団のシリーズの最新作は、日本でも人気の高いアルヴォ・ペルト(1935-)の宗教作品集。1988年から2012年まで、ほぼ25年間に渡る作品からは、ペルトが模索、追求した彼にとっての「理想の音楽像」が見えてきます。
 もちろん1980年代後半にはティンティナブリ(鈴声)の様式が確立しており、音楽が簡素化される傾向にありましたが、年月を重ねるに従ってその様式は更に磨き上げられ、余分なものを削ぎ落としながら調性にも回帰。本当に美しい無伴奏の合唱は聴き手の精神に直接届く「癒しの音楽」としても愛されるようになったのです。




<メジャー・レーベル>

DECCA


4830844
(2CD)
\2400
今年来日!
 《カレーラス〜 グレーテスト50トラックス》

CD1
 1. 見よ、恐ろしい火を(ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》から)/
 2. 何とすばらしい美人(プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》から)
 3. ありふれた話(フェデリコの嘆き)(チレア:歌劇《アルルの女》から)/
 4. ある日、青空を眺めて(ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》から)
 5. 星は光りぬ(プッチーニ:歌劇《トスカ》から)/
 6. おまえの投げたこの花は(ビゼー:歌劇《カルメン》から)
 7. 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか(オシアンの歌)
   (マスネ:歌劇《ウェルテル》から)/
 8. わが喜びは満ち(ヴェルディ:歌劇《十字軍のロンバルディア人》から)/
 9. 衣裳をつけろ(レオンカヴァルロ:歌劇《道化師》から)
 10. 野生の、抑えきれない愛をくれ
  (レオンカヴァルロ:歌劇《ズィンガリ ジプシー》から)
 11. ベッペも恋をして(マスカーニ:歌劇《友人フリッツ》から)/
 12. 空と海(ポンキエルリ:歌劇《ジョコンダ》から)
 13. ああ私の光である人よ、永遠に(永遠に君を失えば)
  (ヴェルディ:歌劇《仮面舞踏会》から)
 14. そうだ、海賊の稲妻を(ヴェルディ:歌劇《海賊》から) /
 15. さあこちらへ、領主の花嫁よ
  (ベルリーニ:歌劇《アデルソンとサルヴィーニ》から)
 16. 誰にも気づかれずに〜清らかで美しい天使よ
  (ドニゼッティ:歌劇《アルバ公爵》から)
 17. オンブラ・マイ・フ(ヘンデル:歌劇《セルセ》から)/
 18. 私を泣かせてください(ヘンデル:歌劇《リナルド》から)
 19. ついに果たされた−出会ったとき、ぼくたちは天にものぼる幸せに
  (メルカダンテ:歌劇《誓い》から)
 20. しおれた花の上に降りた露のように(ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》から)
 21. 何よりも寛大なロンバルディアの地よ?母の看護で
  (ヴェルディ:歌劇《レニャーノの戦い》から)
 22. 僕の父が!−僕の生まれた天幕よ
  (ポンキエルリ:歌劇《放蕩息子》から)/
 23. 我が家の喜び(レオンカヴァルロ:歌劇《ラ・ボエーム》から)
 24. 妙なる調和(プッチーニ:歌劇《トスカ》から) /
 25. 誰も寝てはならぬ(プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》から)
CD2
 1. グラナダ(ララ)/
 2. マティナータ(レオンカヴァルロ) /
 3. フニクリ・フニクラ(デンツァ) /
 4. テ・キエロ・ディヒステ(グレーバー)
 5. かわいい口もと(トスティ)/
 6. マレキアーレ(トスティ)/
 7. ビコーズ(ダルドロ)/
 8. キエレメ・ムーチョ(ハルデロ)
 9. 踊り(ロッシーニ)/
 10. メモリー(ロイド・ウェバー:ミュージカル《キャッツ》から)/
 11. セレナード(トスティ)
 12. キリエ(ラミレス:ミサ・クリオージャから)/
 13. シャドウ・オブ・ユア・スマイル(映画『いそしぎ』のテーマ)(マンデル)
 14. 愛の喜び(マルティーニ)/
 15. ユー・ビロング・トゥ・マイ・ハート(ララ)
 16. トゥナイト
  (バーンスタイン:ミュージカル《ウエスト・サイド・ストーリ》から)
 17. 光りさす窓(ベルリーニ)/
 18. マイ・オウン・トゥルー・ラヴ(タラのテーマ)(スタイナー)/
 19. マリア(トスティ)
 20. アヴェ・マリア(グノー/バッハ)/
 21. サンクトゥス(ラミレス:ミサ・クリオージャから) /
 22. 理想の女(トスティ)
 23. おもいでの夏(映画『おもいでの夏』のテーマ)(ルグラン) /
 24. 帰れソレントへ(クルティス)
 25. カタリィ、カタリィ(つれない心)(カルディッロ)
ホセ・カレーラス(テノール)
 録音:1976年-1992年

 カレーラスの魅力がぎっしり詰まった贅沢な2枚組!
 2016年12月5日に70歳の誕生日を迎えるホセ・カレーラス。
 3大テノールの一人としてオペラ界の頂点を極め、今もなお舞台に立ち続けています。
 このベスト盤は、オペラ・アリアの名唱をはじめ、ミュージカルからポピュラー・ソングまで、
 カレーラスの幅広いレパートリーを網羅した決定盤的な内容。

 カレーラスは今年来日し、11月末には名古屋公演を行い、
 誕生日前日の12月4日は、東京・オーチャード・ホールで公演を行う予定です。

来日公演
 2016年11月30日 愛知県芸術劇場
 2016年12月4日 東京・オーチャードホール



<国内盤>


マイスター・ミュージック



MM-3086
\3000+税
4本のチェロのために 〜ラ・クァルティーナ・アンソロジー〜
 ラ・クァルティーナ
 ミニチュア・スコア『最愛のイエス、われらここにあり』付き
  D. ポッパー:演奏会用ポロネーズ作品14
  J.S. バッハ:サラバンド〜無伴奏チェロ組曲第6番
  E. グリーグ:ソルヴェイグの歌
  H. バレラ& A. ネリー:エル58
  C. カスティージョ:ビチート・デ・ルス
  A. ピアソラ:ミケランジェロ70
  A. ピアソラ:タンゴのための4人
  チャイコフスキー:舟歌
  マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲*
  J.S. バッハ:コラール『最愛のイエス、われらここにあり』
  J. クレンゲル:ユーモレスク 作品5-2
  J. シュトラウスII & ヨーゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
  J. ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
  A. カラス:カフェ・モーツァルト・ワルツ
ラ・クァルティーナ
藤森 亮一
藤村 俊介
銅銀 久弥
桑田 歩
ハープ:ヨセフ・モルナール*
 CDデビュー15周年記念アンソロジー
 ヴァイオリンに近い音域とフレーズを奏でる1stCelloの力量はもとより、同楽器3本を支える4thCelloは、通常の弦楽クァルテットのチェロとは別次元のスケール感でアンサンブルを支えなければならず、2nd、3rdはハイ・レベルのしなやかな機動性が求められる。
 N響首席とフォアシュピーラー3人という願っても通常は叶わないような屈指のメンバーなればこその、卓越した演奏がここにあります。
 

MM-3087
\3000+税
S. ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19( ファゴット編 )
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19 (ファゴット編)
 N. von クルフト:ファゴット・ソナタ ヘ長調
 魚返 明未:2つの小品
 フォーレ:シシリエンヌ 作品78
 グリエール:即興曲 作品35-9
岡崎 耕治 ファゴット
岡崎 悦子 ピアノ
 透明な響き、洗練されたアンサンブル
 細部に渡りコントロールされたテクニックと、なめらかな響きが生み出すニュアンス豊かな表現は、聴くほどに新鮮。大曲ラフマニノフをメインに、オリジナル作品(魚返は委嘱)3曲を含む充実のプログラムはファゴット界の第一人者ならでは。
 長年演奏活動を共にする、悦子氏の卓越したピアノとアンサンブルの妙味も聴き所です。














8/16(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



APARTE



AP 114
\2600→\2390
トランペットの妙技が炸裂!ロマン・ルルー(トランペット)
 「インスピレーションズ」

 (1)ジョゼフ・コズマ:枯葉
 (2)グリゴラシュ・ディニク:ホラ・スタッカート
 (3)アストル・ピアソラ:フーガと神秘
 (4)エンニオ&アンドレア・モリコーネ:シネマ・パラディーゾ
 (5)ガブリエル・フォーレ:夢のあとで
 (6)ジョルジュ・ビゼー/Manuel Doutrelant:カルメン幻想曲
 (7)レイナルド・アーン:素敵な時
 (8)ルイ=クロード・ダカン:かっこう
 (9)アントニオ・カルロス・ジョビン:三月の雨
 (10)アントニオ・カルロス・ジョビン:想いあふれて
 (11)ヴィンセント・ペイラニ:ランダム・オブセッション
 (12)J.S. バッハ:G線上のアリア
 (13)パブロ・デ・サラサーテ:サパテアード
 (14)クルト・ヴァイル:ユーカリ
 (15)ルイス・ボンファ:カーニバルの朝
ロマン・ルルー(トランペット)
アンサンブル・コンヴェルジェンス
 (弦楽五重奏)
 クラシックの名曲からボサノヴァまで。息のむアレンジ、トランペットの妙技が炸裂!

 録音:2015年4月29日〜5月2日/フランス、リール、ヌーヴォーシエクル・ホール/68’10’’

 洒落たアレンジの弦楽伴奏を背景に、颯爽と駆け抜けるトランペット!
 シャンソン(1)、ヴァイオリン作品(2.13)、フランス歌曲(5.7)、クラヴサン音楽(8)、ボサノヴァ(9.16)などなど、あらゆるスタイルの楽曲を華麗に吹きこなします。
 まばゆく煌めく超絶技巧、しっとりと柔らかなロングトーン。「ホラ・スタッカート」のスピード感に痺れ、「シネマ・パラディーゾ」や「G 線上のアリア」の美しさに涙。色とりどりの魅力を放つアルバムです。
 ロマン・ルルーは1983 年生まれのトランペット奏者。15 歳でパリ国立音楽院に入学、卒業後カールスルーエ音楽大学でラインホルト・フリードリヒに師事しました。
 リヨン国際室内楽コンクール3 位。2009 年にはフランス最大の音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク」クラシック音楽部門新人賞を受賞しています。



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PENTATONE



PTC 5186554
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
若きチェコの英雄フルシャ&プラハ・フィルハーモニアとの
 ドヴォルザーク管弦楽作品集第2弾!

  ドヴォルザーク:
   (1)-(8)交響的変奏曲 Op.78 B.70(21’29”)
   (9)-(11)3つのスラヴ狂詩曲 Op.45 B.70
    【第1番 ニ長調(12’39”)/第2番 ト短調(13’09”)/
     第3番 変イ長調(13’19”)】
ヤクブ・フルシャ(指揮)
プラハ・フィルハーモニア
ヤン・フィシェル
 (コンサートマスター)
 雄弁な語り口が魅力。フルシャ&プラハ・フィルハーモニアとのドヴォルザーク管弦楽作品集第2弾!

 セッション録音:2015年1月/プラハ/DSD、マルチチャンネル、60’36”

 SACD ハイブリッド盤。
 人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。ドヴォルザークの管弦楽作品の集第2 弾では交響的変奏曲と3 つのスラヴ狂詩曲を収録しました。
 フルシャは1981 年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェクに学び、2004 年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビューを皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管などに登場。2016/2017 シーズンより、バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任いたしました。
 日本では2010 年より東京都交響楽団の首席客演指揮者を務め、名実ともにトップ指揮者として活躍しております。
 現在音楽監督を務めるプラハ・フィルハーモニアとは2010 年5 月にプラハの春国際音楽祭65 周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 /KKC 5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能することができます。
 ドヴォルザークの管弦楽作品集第1 弾(PTC 5186532)とあわせてお楽しみください。




フルシャ&プラハ・フィルハーモニア
ドヴォルザーク管弦楽作品集第1弾!

PTC 5186532
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
優秀録音フルシャが手兵プラハ・フィルハーモニアと
 ドヴォルザークの管弦楽作品を収録!

  ドヴォルザーク:
   (1)序曲「自然と人生と愛」
    【「自然の中で」Op.91(14’49” )
    「謝肉祭」Op.92(9’38” )
    「オセロ」Op.93(14’35”)】
   (2)序曲「我が故郷」Op.62(10’07”)
   (3)劇的序曲「フス教徒」Op.67(13’38”)
ヤクブ・フルシャ(指揮)
プラハ・フィルハーモニア
ヤン・フィシェル(コンサートマスター)
 セッション録音:2015年1月/プラハ/63’14”、DSD マルチチャンネル、5.0 Surround sound

 SACDハイブリッド盤。
 人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。34歳となった現在、既に充実のキャリアを誇りますが、PENTATONEレーベルからの期待の新譜は母国ドヴォルザークの管弦楽曲作品集です。
 フルシャは1981 年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェクに学び、2004 年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビューを皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管など、日本では新日本フィルなどに客演し、20 代にして将来を嘱望される若手指揮者として活躍。現在音楽監督を務める当プラハ・フィルハーモニアとは2010 年5 月にプラハの春国際音楽祭65 周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 / KKC5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能することができます。
 ドヴォルザークの「自然と生命と愛」は「自然の中で」「謝肉祭」「オセロ」からなる3 部作の序曲集で、初演は3 部作をまとめて1892 年4 月28 日プラハの芸術の家にてドヴォルザーク自身の指揮、国民劇場管弦楽団によって演奏されました。劇的序曲「フス教徒」は15 世紀ボヘミアにおける教会改革の運動を指導したヤン・フスとその時代を描いた作品で1883 年に作曲したエネルギッシュな作品です。




これがフルシャの「プラハの春音楽祭」ライヴ
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」( 全曲 )
SUPRAPHON SU 4032 1CD\2200


 2010年の「プラハの春」音楽祭、オープニング・コンサート。演目はもちろん「わが祖国」。誰が指揮するのか興味津々だったが、ふたを開けてみると、ん?誰だ?

 ・・「ヤクブ・フルシャ」。

 聞いたことあるようなないような。調べたらチェコの若手。29歳!若い!若すぎる!!憎いくらいに若い。
 残念ながらオープニング・コンサートは世界中の旅行会社が買い占めてしまうので一般の人がチケットを取ることはまず不可能(昨年9月か10月ころサイトで発売になったが瞬時に完売になった)。店主もフルシャの「わが祖国」には興味があったが、プラハを訪れたのはオープニングから1週間後。結局フルシャは聴けなかった。でも気になったので現地のCDショップの人にフルシャのことを聞いたら、オープニング・コンサートは大盛況で、これからチェコを代表する指揮者になるのは間違いない、というようなことを言っていた。

 ただそのフルシャ、SUPRAPHONからいくつかCDは出しているが、その「わが祖国」は出していなかった。しかし、さすがSUPRAPHON、ここで見逃すはずがない、フルシャの「プラハの春」公演(オープニングの日じゃないけど)のライヴをCD化。
 聞いた話だと、なんだかすごく練習やリハーサルがしつこいらしい。いまどきここまで細かく指示する人はいないくらいという。ひょっとすると思わぬ大指揮者に成長していくかもしれない。フルシャ、注目。(発売当時のコメントから)



Supraphon
SU 4032
\2200
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」( 全曲 ) プラハ・フィルハーモニア
ヤクブ・フルシャ(指)
2010 年プラハの春音楽祭ライヴ、期待のフルシャ& 手兵プラハ・フィルハーモニア、スメタナの「わが祖国」

録音:2010 年 5 月 13-14 日プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール ( デジタル・プラハの春国際音楽祭ライヴ )。DDD、ステレオ、78’58”

ことし 2010 年も恒例のスメタナの「わが祖国」全曲演奏で幕を開けた第 65 回プラハの春国際音楽祭。スメタナの命日である 5 月 12 日の市庁舎スメタナ・ホールでのオープニング・コンサートに引き続き、ルドルフィヌムにおいて 2 夜にわたり、この看板プログラムを指揮する大役を任されたのは、1981 年生まれ、チェコ期待のヤクブ・フルシャ。
新日本フィルほかへの客演を通じて、入念なリハーサルに裏付けられた音楽づくりが評判を呼び、日本のファンを着実に増やしているフルシャですが、ここでも由緒ある伝統に敬意を払いながらも、まず、忠実かつ練り上げた譜読みに集中する姿に好感が持てます。
若者らしいしなやかな感性の発露がすがすがしい「モルダウ」、すさまじい迫力で描かれる「ターボル」、「ブラニーク」など、圧倒的な成功を収めた内容からは、オープニング・コンサートにヴァーツラフ・ノイマンに匹敵する若さで抜擢されたのもおおいに首肯されるところです。






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LPO



LPO-91
\2000→\1890

「これほどまでに精緻で色鮮やかな演奏を他に思い出すことができない」タイムズ紙
 ユロフスキ(指揮)&ロンドン・フィル

ストラヴィンスキー:
 バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)より4場のブルレスケ

 管楽器のための交響曲(1920年版)
 バレエ音楽「オルフェウス」3場
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)

 タイムズ紙で「ストラヴィンスキー(1882-1971)の『ペトルーシュカ』において、これほどまでに精緻で色鮮やかな演奏を他に思い出すことができない」と大絶賛された演奏を含む、ユロフスキとロンドン・フィルハーモニーの演奏。
 2005年のLPOレーベル創設時からの、初の「オール・ストラヴィンスキー作品集」となるこのアルバムは、ユロフスキにとっても新たな挑戦となっています。
 ペトルーシュカはもちろんのこと、他の2作品でもユロフスキは信じられないほどの多様性を披露し、ストラヴィンスキー作品の持つ幅広くコミカルな雰囲気を的確に描き出しています。
 ドビュッシーの追悼として作曲された「管楽器のための交響曲」は、通常日本ではこのように訳されていますが、ストラヴィンスキー自身は「Symphonies」の意味を「共に鳴り響くもの」として捉えたといい、10分程度の短い曲の中にロシア民謡的な要素も取り込まれた、奏者たちの腕のみせどころが数多くある作品。後に改訂が行われましたが、ここでは初稿版が演奏されています。
 バレエ音楽「オルフェウス」はタイトルの通りギリシア神話を題材とし、リンカーン・キルスタイン・バレエ協会の委嘱を受けて作曲された作品です。新古典派主義の作風を取り入れたシンプルで美しい響きを持ち、時折ドビュッシーをも思わせる、あまり演奏されることのない珍しい作品です。
 全ての録音がロイヤル・フェスティヴァル・ホールのライヴからの収録です。

 録音 2014年10月6日…5,6-17, 2015年3月21日…1-4 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール,サウスバンク・センター ライヴ収録



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NAXOS



8.508017
(8CD)
\4800→\4390
ジェラルド・フィンジ:アンソロジー
<CD1…8.553566>
 1-3.クラリネット協奏曲 Op.31/
 4-8.5つのバガテル Op.23a(クラリネットと弦楽合奏編)/
 9-11.組曲「恋の骨折り損」Op.28aから
  <王の詩/ロングウィルのソネット/ドゥマインの詩>/
 12.簡素な狂詩曲 Op.3/13.ロマンス 変ホ長調 Op.11/
 14.入祭唱 へ長調 Op.6
  演奏: ロバート・プレーン(クラリネット)…1-8/ノーザン・シンフォニア/ハワード・グリフィス(指揮)
   録音 1995年9月3-6日 UK ニューカッスル
<CD2…8.555766>
 1-3.チェロ協奏曲 イ短調 Op.40/4.エクローグ Op.10/
 5.大幻想曲とトッカータ Op.38
  演奏: ティム・ヒュー(チェロ)…1-3/ピーター・ドノホー(ピアノ)…4.5/
  ノーザン・シンフォニア/ハワード・グリフィス(指揮)
  録音 2001年1月14-26日 UK ニューカッスル・アポン・タイン Jubilee Theatre, Gosforth
<CD3…8.555792>
 1.3つの讃歌 Op.27-2「神は召された」/2.マニフィカト Op.36/
 3.3つの讃歌 Op.27-1「私の愛しいもの」/
 4.3つの讃歌 Op.27-3「甘美で神聖なる祝祭を迎えて」/
 5.汝は我が眼を喜ばせた Op.32/6.高名なる彼らを讃え Op.35/
 7-13. 7つの無伴奏パート・ソング集 Op.17
  <優しき花に賞賛を/愛した花は枯れて/わが魂は終日歌う/
   澄んだ穏やかな流れ/夜うぐいす/急げ、わが喜び/
   なぜに今宵は目が行き届き>/
 14.見よ、満ち足りた、最後の犠牲を Op.26
   演奏: クリストファー・ウィットン(オルガン)…1.2.3.4.6.14/
   ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊/クリストファー・ロビンソン(指揮)
    録音 2001年3月17-19日 UK ケンブリッジ,聖ジョン・カレッジ教会
<CD4…8.557644>
 1-6.歌曲集「私は恋人に言った」 Op.19b
  <私は行かなくてよい/2月のミドル=フィールド・ゲートで/
   2つの唇/百の夏に(瞑想)/人生を気にかけてこなかった/
   私は恋人に言った>/
 7-11.歌曲集「花輪をささげよう」Op.18
  <来たれ、来たれ、死よ/シルヴィアは誰?/
   太陽の熱をもう恐れるな/おお私の恋人よ/恋する若者と娘がいた>/
 12-21.歌曲集「夏の始めと終わりに」Op.16
  <シダの茂みの中の幼年時代/夏の前と後/自分を見ない人/
   川の見晴らし/海峡砲撃/心の目の中に/みじかすぎる時/
   エペイソディア/アマベル/彼は恋人に懇願する>
   演奏: ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)/イアイン・バーンサイド(ピアノ)
    録音 2004年8月12-14日 UK イングランド サフォーク,ポットン・ホール
<CD5…8.557863>
 1-13.幼少時の回想から受ける霊魂不滅の啓示 Op.29
  <アンダンテ・ソステヌート/かつては牧場も森も小川も/
   虹は架かり、そして消え/今、鳥は喜びの歌をさえずり/
   祝福されたすべての生命よ、私は聞いた/
   何と不幸な日!もし私が沈むなら/
   それなのに、数多い木々の中にただ一本の木と/
   われわれの誕生はただ眠りと忘却のみ/
   大地はみずからの歓喜でその膝を満たし/
   おお喜べ!燃えさしの中/あの原初の感情、あの影のような記憶/
   さあ歌え、鳥たちよ、高らかにさえずれ、喜びの歌/
   そして、おお泉よ、牧場よ、丘よ、森よ>/
 14-18.聖チェチーリアのために Op.30
  <素晴らしき女神よ/時代は変わる/凄まじい殉教の淑女よ/
   友たちの中で聖人は微笑んで/
   それゆえにわれわれは聖セシリアの喜ばしい主張に>
   演奏: ジェイムス・ギルクリスト(テノール)/ボーンマス交響楽団&合唱団/デイヴィッド・ヒル(指揮)
    録音 2005年6月4-5日 UK プール,ライトハウス コンサート・ホール
<CD6…8.557963>
 1-10.歌曲集「大地と大気と雨」Op.15
  <夏の計画/リヨネーズに旅立つ時/お互いを待って/幻影/
   だから私は出かけた/ローリクム=ロールム/
   リズビー・ブラウンへ/時代の時計/教会の庭に/誇り高き歌鳥>/
 11-16.歌曲集「詩人へ」Op.13a
  <千年前の詩人に/親の膝の上で/イントラーダ/誕生の夜/
   キャッスル・ヒルの6月/聖セシリアの拒絶のオード>/
 17-22.歌曲集「小道と踏み段を通って」Op.2
  <呼んでいるのに/ピクニックはどこだった/雄牛たち/
   主人とその葉たち/教会の庭で育つものたちから聞こえる声/退場>
   演奏: ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)/イアイン・バーンサイド(ピアノ)…1-16/サッコーニ四重奏団…17-22
   録音 2005年8月27-28日…1-16, 2006年1月10日…17-22 UK サフォーク,ポットン・ホール
<CD7…8.570414>
 1-10.歌曲集「ある若者の訓戒」Op.14
  <ある若者の訓戒/小歌/パドマウスの可愛い子ちゃんたち/
   彼女の神殿/イェーラムの彗星/短縮された日々/ため息/
   かつての美女たち/変化/途切れない踊り>/
 11-17.歌曲集「地球が朽ちるまで」Op.19
  <地球を楽しもう/長い年月の内に醜くなり/市場の少女/
   鏡を覗きこんで/夏のようには見えない/月食にて/
   人生は前に向かって笑う>/
 18-24.歌曲集「おお眼にも美しい」Op.13b
  <彼女のそばを探し求める、と私は言う/おお眼にも美しい/
   朝日の中で横たわり/たださすらう者だけが/喜びに/収穫/私たちが愛し始めてから>
    演奏: ジョン・マーク・エインズリー(テノール)/イアイン・バーンサイド(ピアノ)
     録音 2006年11月27-28日 UK サフォーク,ポットン・ホール
<CD8…8.570417>
 1-5.ディエス・ナタリス Op.8
  <イントゥラーダ/ラプソディ/歓喜/驚嘆/挨拶>/
 6.前奏曲 ヘ短調 Op.25/7.落ち葉 Op.20/
 8-9. 2つのソネット Op.12<私が考えるとき/時はすぐに>/
 10.新年の音楽 Op.7/
 11-12.武器よさらば Op.9<序奏/アリア:彼の黄金の髪の毛>
   演奏: ジェイムス・ギルクリスト(テノール)…1-5.8-9.11-12/
   ボーンマス交響楽団/デイヴィッド・ヒル(指揮)
    録音 2007年6月5-6日 UK プール,ライトハウス コンサート・ホール

 フィンジのクラリネット協奏曲はこれまで何回か取り上げてきたが、今回NAXOSが珍しいアンソロジー・ボックスをリリース。

 何度も話してきたがここでもクラリネット協奏曲についてもう一度掲載しておきましょう。



 気分がいいといつもこの曲の旋律が出てくる。

 フィンジの代表作クラリネット協奏曲。
 クラリネット協奏曲としては間違いなくモーツァルトと並ぶ名作。
 都会生活を嫌い田園に暮らし、そこでリンゴを栽培しながら気の合う仲間たちと音楽界を開いていたフィンジ。
 作曲も1年に1作か2作。そんな生活の中で生まれたのがこの傑作。

 その美しさはもう言葉では説明できない。

 ドラマティックで情熱的な冒頭にいきなり引き込まれる第1楽章、まったりとした午後のような第2楽章、・・・しかし天国のような第3楽章は人間が生み出した最も幸せな音楽の一つ。

 まるで目が覚めたら背中に羽が生えていて、そのまま空を飛んで飛んで、気づいたら雲の上まで来てしまったような、そんな素敵な曲。
 こんな夢想的なコンチェルト聴いたことがない。フィンジ、さすがリンゴ農園を経営していただけのことはある。そこには現実のつまらない悩みや不満など少しもない。
 自分の生き方に満足し、それをきちんと守り抜いた心美しきフィンジだからこそ作り上げることができた、まさに夢の作品。




 近代イギリスの作曲家の中でも、フィンジは日本人にとって特別の存在になりつつあります。
 苦難に満ちた幼年時代、親友の死、そして戦争。これらを経て生み出されたフィンジの音楽の中には類い稀なる叙情性と、不屈の精神が宿っており、美しさの中に漂う深い懊悩が人々の心を強く捉えるのでしょう。
 この「フィンジ・アンソロジー」BOXには人気のチェロ協奏曲、エクローグ(牧歌)、クラリネット協奏曲をはじめ、フィンジの真骨頂とも言える一連の声楽曲、宗教的合唱曲を収録。幅広くフィンジの音楽に触れることができる素晴らしい8枚組です。
 


8.559806
\1100
スラットキン&デトロイト響
 コープランド:バレエ音楽「聞け!汝ら!」/アパラチアの春

 1-18.バレエ音楽「聞け!汝ら!」
  <第1場:前奏曲/第2場:法廷/第3場:踊り/第4場/
   第5場:ナイトクラブのホステスの宣誓/
   第6場:コーラス・ガールの第1の踊り/第7場:第1のパ・ド・ドゥ/
   第8場:パ・ド・ドゥの続き‐第1の殺人事件/第9場:法廷/
   第10場:新婚旅行のカップル/第11場:コーラス・ガールの踊りと鳩/
   第12場:第2のパ・ド・ドゥと殺人事件/第13場:法廷/
   第14場:ウェイターの宣誓/第15場:コーラス・ガールの第3の踊り/
   第16場:第3のパ・ド・ドゥと殺人事件/第17場:評決/第18場:法廷>/
 19.バレエ音楽「アパラチアの春」(完全版)(1944)
デトロイト交響楽団/
レナード・スラットキン(指揮)
 録音 2013年12月4-7日…1-18, 2014年5月14-18日…19 USA デトロイト マックスM&マージョリーS・フィッシャー・ミュージック・センター,オーケストラ・ホール

 コープランド(1900-1990)の珍しいバレエ「聞け!汝ら!」。この作品は、才能ある女性ダンサー、ルース・ページ(1899-1991)のために書かれました。ルース・ページは1925年にアメリカ人ダンサーとして初めてディアギレフのバレエ・リュスで踊り、コープランドを含めた当時のアメリカの作曲家たちは、彼女のために競って曲を書くなど、20世紀アメリカのバレエ・ダンスの発展に寄与した人です。
 「聞け!汝ら!」は地元のナイトクラブで発生した殺人事件を裁く法廷を舞台とした奇妙なお話で、目撃者はホステス、ウェイター、その時店にいた新婚夫婦。各々の食い違う証言から犯人を導き出すまでがバレエで描かれていきます。
 同時収録の「アパラチアの春」はコープランドの最も有名な作品の一つ。1800年代のペンシルベニア州で、アメリカ開拓民達が新しいファームハウスを建てた後の春の祝典を描写したバレエで、タイトルはストーリーに直接の関係がないことでも知られているユニークな作品でもあります。



第1集


8.559758
\1600
コープランド:ロデオ/ダンス・パネル 他
 1-4.ロデオ-1幕のバレエ(1942)-4つのダンス・エピソード
  <カウボーイの休日/畜舎の夜想曲/土曜の夜のワルツ/ホーダウン>/
 5-11.ダンス・パネル:7部のバレエ(1959/1962改)/
 12.エル・サロン・メヒコ(1932/1936改)/
 13.キューバ舞曲(1942/1945改)
デトロイト交響楽団/
レナード・スラットキン(指揮)
録音 デトロイト,マックス.M.フィッシャー・ミュージック・センター,オーケストラ・ホール 2012年11月9-11日…1-4, 2012年11月12-14日…5-13

 あまりにもカッコいい演奏なので、これらの曲の演奏がとても難しいということを一瞬忘れそうになってしまう、スラットキンのコープランド(1900-1990)作品集です。
 誰もが知っているロデオからの「4つのエピソード」を始め、すばらしい出来なのにあまり知られていない「ダンス・パネル」、複雑なリズムが交錯する「キューバ組曲」、そして(ノリノリの演奏の場合のみ)狂乱の熱狂をもたらす「エル・サロン・メヒコ」。これらはちょっとでもリズム感が狂ったものなら、たちまちダサい音楽へと転落してしまうという、実に気難しい作品群なのです。
 これらを颯爽をさばいていくスラットキンとデトロイト交響楽団の勇姿は、まるで荒馬を易々と乗りこなすカウボーイの如く。これぞまさしく「真のアメリカ音楽」です!


 

8.573286
\1100
ラヴェル&ドビュッシー:2台ギターのための音楽集
 1.ラヴェル(1875-1937):組曲「鏡」より
   「道化師の朝の歌」(1905)(スティーヴン・ゴス編)/
 2-7.ドビュッシー(1862-1918):組曲「子供の領分」(1908)
  <グラドゥス・アド・パルナッスム博士/象の子守歌/
   人形のセレナード/雪は踊る/小さな羊飼い/
   ゴリウォッグのケークウォーク>/
 8.ドビュッシー:月の光(1890)/
 9-16.ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ/
 17.ドビュッシー:レントよりも遅く(1910)/
 18-19.ドビュッシー:2つのアラベスク(1888-1891)
クロマ・デュオ(編曲…1を除く)
 <メンバー:
  トレイシー・アン・スミス(ギター)/
  ロブ・マクドナルド(ギター)>
録音 2015年8月13-16日 カナダ オンタリオ,聖ジョン・クリソストム教会
 このアルバムでは、ドビュッシーとラヴェルの名作を(一部を除いて)演奏者たち自身がギター・デュオのために編曲したものが演奏されています。
 これまでにも多くのギタリストがドビュッシーの音楽に惹かれてきました。セゴビアは自伝の中で「若い頃、アラベスクの第2番がお気に入りだった」と述べ、ジュリアン・ブリームも「ギターの音色はドビュッシーにふさわしい」と語り、またギタリスト、ジョン・ウィリアムズも「夢想」をはじめいくつかの作品をレパートリーにしています。
 それに比べ、ラヴェルの音楽はあまりギター向きでないように思えるかもしれませんが、例えばこのアルバムの冒頭の「道化師の朝の歌」などは、道化師のよろめく足取りが見えてくるかのようで、編曲によっては素晴らしい効果をあげるものもあることが分かります。
 いずれの作曲家の作品にも、複雑なハーモニーと豊かなソノリティで曲に新しい命が吹き込まれています。
  

8.660398
\1100
マイケル・ナイマン:歌劇「妻を帽子とまちがえた男」(1986)
 1.第1場:プロローグ:神経内科医のお気に入りの用語は『赤字』です/
 2.第2場:まず検討:交通/
 3.第2場:靴:私にお手伝いできますか?/
 4.第2場:スライド:あなたはとてもはっきり見ることができます/
 5.第2場:川:あなたは今何をみていますか?/
 6.第2場:支度の儀式:帽子のための妻/
 7.第3場:家庭訪問:ベーゼンドルファー/
 8.第3場:私は恨まない/
 9.第3場:スライド:しかし頭のてっぺんに/
 10.第3場:写真:これは何?/
 11.第3場:ばら…失う/
 12.第3場:手袋:今、これは何?/
 13.第3場:チェス・ゲーム:王4への駒/
 14.第4場:視覚記憶のテスト:通り:われわれの終わりから/
 15.第5場:絵を描くことは病理?議論:絵を描く:あなたの夫は画家です/
 16.第6場:診断:妻:話してください、私は彼をどのようにしたらよいのですか?/
 17.第7場:エピローグ:予測:
   私は、何が間違っているかについて、あなたに話すことができません
P教授…マシュー・トレヴィーニョ(バス)/
P夫人…レベッカ・ショーウォール(ソプラノ)/
神経内科医…ライアン・マックファーソン(テノール)/
ナッシュヴィル・オペラ/
ディーン・ウィリアムソン(指揮)
録音 2014年5月23-25日 USA テネシー,ナッシュヴィル オーシャン・ウェイ

 脳神経科医オリヴァー・サックス博士が自身の体験を元に著した「妻を帽子とまちがえた男」(日本語訳も出版されています)。
 なんとも奇妙なタイトルですが、この主人公P教授も実在していたのです。かつては大歌手であったP教授、現在は知覚障害を発症し様々な認知障害を抱えています。
 このオペラが初演された1980年代は、まだまだこの症状について人々の認識は深いものではなく、日本では1970年代にブームになった「恍惚の人」という表現が知られていたように、アメリカにおいても、このようなオペラ形式で「認知症」を人々に知ってもらうという方法が取られたのです。
 サックス氏の文章は、P教授の奇妙な症状を客観的に紹介しながらも、その根底には共感と優しさが感じられることでも知られ、これを観た人はP教授に賞賛を送ることになるのです。
 ナイマン(1944-)がこの物語につけた音楽はお馴染みのミニマルですが、決していらだつような雰囲気ではなく、どんな状況でも温かく包み込むような美しさを備えています。人間の尊厳とはなにか・・・そんな主題を孕む問題作です。
  


8.573265
\1100
グラナドス:管弦楽作品集 第3集
 リリアーナ/オリエンタル組曲/エリセンダ

 1-4.抒情詩曲「リリアーナ」(P.カザルス編)(1911/1921)
  <前奏曲と日曜の礼拝/リリアーナと土の精/
   カエルの歌/妖精たちとファランドゥーラの合唱>/
 5-8.オリエンタル組曲(アラブ組曲)(1888-1889)
  <砂漠の前に/セレナータ/東洋風行進曲/踊り>/
 9-11.エリセンダ(1912)(ダグラス・リーバによるクリティカル・エディション)
  <エリセンダの庭/トローバ/エリセンダ> ※1-8…世界初録音
ダニ・エスパーサ(ピアノ)…9-11/
バルセロナ交響楽団/
パブロ・ゴンザレス(指揮)
録音 2013年9月16-19日…1-4, 2014年5月6-9日…5-8, 2013年7月9-13日…9-11 スペイン バルセロナ,アウディトリ・ホール

 グラナドス(1867-1916)の管弦楽作品集の完結編。ここに収録された3つの作品からは、彼の作風がある時期に「オリエンタリズム」から「モダニズム」へと変化したことがはっきり感じられます。
 「リリアーナ」は1911年に初演されたカタロニア語の台本を伴う音楽劇で、魅惑の森に住む魔法の存在を扱ったロマンティックな作品です。まるでリヒャルト・シュトラウス風の華麗な響きがふんだんに用いられていますが、残念なことに初演後、すぐに人々の記憶から消え去ってしまいました。わずかに残った断片をグラナドスの友人でもあったパブロ・カザルスが編曲し、4つの曲からなる組曲に仕上げています。
 「オリエンタル組曲」はグラナドスの初期の作品で、こちらは中東/北アフリカ由来のメロディが印象的な異国情緒たっぷりの音楽です。「エリセンダ」は「リリアーナ」と同じく、アペレス・メストレの詩に基づく劇音楽で、本来は4曲からなる組曲でしたが、最後の1曲「リフレイン」は紛失。残されたスコアも様々な編成に移し変えられるなど、定着の難しい作品です。
 今回の録音はピアノと室内オーケストラで演奏できる版を用い、ピアノが全体の背景を説明しながら、各々の楽器が語っていくという方法を取っています。牧歌的で美しい夢みるような世界が現れます。



グラナドス:管弦楽作品集 第1集・第2集

8.573263
\1600

グラナドス没後100年
 バルセロナ交響楽団&カタルーニャ管弦楽団

グラナドス:管弦楽作品集 第1集

 1.敗者の行進曲(1899)/
 2-6.劇音楽「トリホス」(1894)
  <情景1:前奏曲とコーラス/
   情景2:序奏とコーラス/情景3:行進曲/
   情景4:モルト・アレグロ/フィナーレ>/
 7-10.ガリシア民謡による組曲(1899)
  <第1曲:朝の歌/第2曲:アレグロ・モデラート/
   第3曲:郷愁/第4曲:フィナーレ:祝祭>
    ※世界初録音
コル・マドリガル(ミレイア・バッレナ…合唱指揮)…2.3.5/
バルセロナ交響楽団&
カタルーニャ管弦楽団/
パブロ・ゴンザレス(指揮)
 録音 2013年7月9.12日 スペイン バルセロナ,アウディトリ・ホール

 2016年はグラナドス(1867-1916)の没後100年にあたります。NAXOSの今回の新シリーズはグラナドスの「管弦楽作品」に光を当てるものとなります。
 当時、最高のピアニストとして活躍したグラナドスの作品は、やはりピアノ曲が多く、ショパン、リスト、ラフマニノフのような雰囲気を持つロマンティックな作品は現在でも愛されています。
 一方、彼の管弦楽作品や舞台作品は、それらのピアノ曲に比べると人気も知名度も低く(三省堂の音楽辞典でも管弦楽作品は掲載されていません!)まるで「管弦楽作品は書いていない」かのような扱いを受けているのは残念でなりません。
 例えばこのアルバムの冒頭に収録された「敗者の行進曲」はスペインの聖週間のために書かれた曲ですが、暗く謎めいた行進曲に、思わず痛みを感じるほどの描写力。まるで西部劇の音楽のようなメリハリのある作品です。
 民俗的な香りを楽しみたい方は、「ガリシア民謡による組曲」をぜひ。野心的でぐいぐい来るこの音楽は、多くの人が抱いているグラナドスのイメージを大きく変えてしまうことでしょう。

8.573264
\1600
エンリケ・グラナドス:管弦楽作品集 第2集
 1.ゴイェスカス:間奏曲(1915)/2.緑の瞳の踊り(1916)/
 3.ジプシーの踊り(1915)/4.交響詩「死んだ男の夜」(1897)/
 5-6.交響詩「ダンテ」(1908)
  <第1楽章:ダンテとヴィルジリオ/
   第2楽章:パオロとフランチェスカ>

※2.3.4…世界初録音
ジェンマ・コマ=アラベルト(メゾ・ソプラノ)…6/
ヘスス・アルバレス・カリオン(テノール)…4/
リーダー・カメラ(ハビエル・パストラーナ…合唱指揮)/
バルセロナ交響楽団/
パブロ・ゴンザレス(指揮)
録音 2013年7月9-12日…1.2, 2013年9月16-19日…3, 2014年5月6-9日…4-6 スペイン バルセロナ,アウディトリ・ホール

 スペインの作曲家、グラナドス(1867-1916)の管弦楽作品集第2集。
 彼の没後100年を記念して制作されたこのシリーズ、第1集(8.573263)に続き、今回もいくつかの作品は世界初録音という珍しい作品ばかりを収録、スペイン音楽ファンにとっても嬉しいアルバムとなっています。
 彼の代表作である歌劇「ゴイェスカス」からの間奏曲は、スペイン音楽の全てを象徴するような名作。通常はピアノ編曲版を聴く機会が多い曲ですが、管弦楽版はより一層鮮やかな色彩を有しています。
 著名なフラメンコ・ダンサー、アントニア・メルセに捧げられた「緑の瞳の踊り」、別のダンサー、トルトラ・バレンシアに捧げられた「ジプシーの踊り」。この2つもかなり特徴的な作風で書かれた激しいリズムの応酬が聴きものです。
 また、フランクやドビュッシーの影響が感じられる交響詩「死んだ男の夜」、このアルバム中最も大きな規模を持つ交響詩「ダンテ」は、グラナドスの最も野心的な作品であり、彼の死生観も垣間見える壮大な世界が表出されています。

 

8.571375
(2CD)
\2200
マルコム・ウィリアムソン:オルガン音楽集
<CD1>
 1-6.平和の小品(1970-1971)
  <少年時代の平和/青年時代の平和/孤独の平和/
   アメリカの平和/賢い男は平和の王子を訪ねる/
   全ての理解に通じる神の平和>/
<CD2>
 1.炎の復活(1959)/2-3.エディト・シトウェルの碑文(1966)<i/ii>/
 4-8.聖なる小キャロル(1971-1972)
  <庭のマグダレーネ/アッシジの聖フランシス/
   スティーブンの平和/イグナティウスの兵士/
   パウルはマルスの丘を通って>/
 9.エレジー‐JFK(1964)/
 10.「わが父の世界」による幻想曲(1975)/
 11-15.中世の聖なるミサ(1973)
  <入祭唱/昇階唱/奉献唱/聖体拝領唱/ソルティエ>
    ※CD2:1.10…世界初録音
トム・ウィンペニー(オルガン)
 録音 2016年2月17-18日 ロンドン イングランド セント・ジョン・エヴァンゲリスト教会

 オーストラリアの最も著名な音楽家の一人、マルコム・ウィリアムソン(1931-2003)。と言っても彼は20歳代でイギリスに移住、その後イギリスでオルガニスト、聖歌隊指揮者として活躍したこともあり(副業でナイトクラブでピアノを弾いていたこともある)、英国教会音楽の伝統もきっちり受け継いでいます。
 大指揮者エイドリアン・ボールトも彼の作品を擁護し、強力な支援者となるなど、多くの音楽家たちからも支持され、1960年代には「英国で最も委嘱作品の多い作曲家」と賞賛を受けています。
 1975年にはアーサー・ブリスの後任として王室音楽監督(女王の音楽師範)に任命、これは英国人以外の音楽家としての初の栄誉でもありました。
 彼の作品はあらゆるジャンルに渡っていますが、なかでも、このアルバムに収録された一連の「オルガンのための宗教曲」が良く知られており、これらはどれもメシアンの影響も感じられるドラマティックで華麗な雰囲気を有しています。
  

8.559798
\1100
ドアティ:ヘミングウェイの物語・アメリカン・ゴシック 他
 1-4.チェロとオーケストラのための「ヘミングウェイの物語」(2015)
  <二つの心臓の大きな川/誰がために鐘は鳴る/
   老人と海/日はまた昇る>/
 5-7.オーケストラのための「アメリカン・ゴシック」(2013)
  <好調に/冬の夢/くまで>/
 8-11.オルガンとオーケストラのための「いつか城で」(2015)
  <サン・シメオンの曲がりくねった道/ネプチューン・プール/
   ばらのつぼみ/ザナドゥ> ※世界初録音
ズィル・ベイリー(チェロ)…1-4/
ポール・ジェイコブス(オルガン)…8-11/
ナッシュヴィル交響楽団/
ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)
録音 2015年4月17-18日…1-7, 2015年11月4-7日…8-11 USA テネシー,ナッシュヴィル シャーマーホーン・シンフォニー・センター

 グラミー賞を受賞した現代アメリカの作曲家ドアティ(1954-)の最新作は、どれも20世紀を象徴するアメリカ文化からインスパイアされたもの。
 文豪ヘミングウェイの名前をタイトルに掲げた4部作は「チェロ協奏曲」の形式を持ち、チェロと管弦楽との対話によって、そのストーリーを象徴的に描いています。
 いずれも原作は1950年周辺に書かれたおなじみの作品ですが、不屈の精神と不変の愛は、永遠に語り継がれるべき内容であり、ドアティもこれを音楽で巧みに表現しています。
 アイオワ管弦楽団から委嘱された「アメリカン・ゴシック」は、ドアティの父ウィリス(1929-2011)と、彼自身の子供時代の思い出が反映された作品で、故郷であるシーダー・ラピッズの風景が目に浮かぶような鮮やかな音楽です。
 「いつか城で」はドアティが愛するカリフォルニアのハースト・キャッスルと、そこに続く太平洋沿岸のハイウェイの風景などが描かれた、まるで映画音楽のような壮大な響きを持つ作品。初演は2003年ですが、ここで録音された改訂版は世界初録音となります。
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8.573327
\1100
36歳でこの世を去った天才
 ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲 第1番&第2番

 1-3.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調(1861)
 4-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.18(1867)
 7.春の序曲 Op.15(1864)
ダヴィデ・カバッシ(ピアノ)…1-6/
マグデブルク・フィルハーモニー管弦楽団/
キンボー・イシイ(指揮)
 録音 2014年6月20-24日…1-6, 2014年6月26-28日…7 ドイツ,マグデブルク劇場 中央ステージ

 ドイツで生まれ、ベルリンで学んだ作曲家ヘルマン・ゲッツ(1840-1876)。本格的な音楽教育を受け始めたのは17歳の時と、かなり遅かったものの、ピアノをハンス・フォン・ビューローに学び、またカール・ライネッケの後押しを受けることでヴィンタートゥール市のオルガニストに採用されるなど、その音楽的才能は多くの人から認められていました。
 23歳の時にスイスに移り、この地で活発な演奏活動と創作活動を行いますが、病のため36歳で惜しまれながらこの世を去ってしまいました。
 彼の作品は、マーラーが幾つかの作品を初演するなど一部の愛好家には大切にされていましたが、一般に広く行き渡ることはなく、一旦は忘れられてしまいました。
 しかし最近の「知られざる作品の復興」ブームに乗って少しずつ注目を集め始めています。
 このアルバムでは彼の2曲のピアノ協奏曲を収録。学生時代に書いた第1番は若干リストやワーグナー風であるものの、その6年後の第2番では、様々な試みがなされた独創的な作風を呈しています。



ヘルマン・ゲッツ:ピアノ作品全集

CPO
777879
(2CD)
\4200→\3790
美しく、切なく・・・
 ヘルマン・ゲッツ:ピアノ作品全集

<CD1>
 1-6.6つの風俗画 Op.13/7.森のメルヒェン/
 8-10.ソナチネ Op.8-1/11-13.ソナチネ Op.8-2/
 14.アルヴィーネン=ポルカ/15.それは神の平安によって決められる/
<CD2>
 1.幻想曲 ニ短調/2.スケルツォ ヘ長調/
 3.一羽の鳥が飛んできて/4.じゃじゃ馬ならし/5.ソナタ 断章/
 6.ピアノ小品集「綴じてないページ」Op.7
  ※全集として世界初録音
クリストフ・ケイマー(ピアノ)
録音 2011年2月1-3日 ハノーファー

 ドイツに生まれ、ベルリンに学び、後にスイスに移り音楽評論、指揮者、ピアニスト、作曲家として活躍したヘルマン・ゲッツ(1840-1876)、彼がピアノを本格的に学び始めたのは17歳になってからでしたが、師事したハンス・フォン・ビューローの指導が良かったのか、ベルリンのシュテルン音楽院を無事卒業することができたとされています。
 彼は36歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、交響曲、ヴァイオリン協奏曲、2つのピアノ協奏曲をはじめ、このアルバムで聴くことのできるピアノ曲、そして室内楽曲も残しています。
 マーラーが彼の作品を愛奏していたことでも知られ、更なるこの作曲家の再評価も待たれるところです。

 彼のピアノ曲のほとんどは作品番号を持たず、最近印刷されるまでは、その存在もあまり知られていませでんした。しかしピアニスト、ケイマーはゲッツの作品を丹念に調査し、作品によっては編集も行い、今回のリリースを完了させたのです。
 ブラームスを思わせる渋い作品も含まれるこの曲集を聴きながら、彼がもっと長生きしたらどんな曲を書いたのかを想像するのも良いものです。


 


8.573462
\1100
エルダー・ネボルシン(ピアノ)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第2番/協奏的幻想曲

 1-3.ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 Op.44
 4-5.協奏的幻想曲 ト長調 Op.56
エルダー・ネボルシン(ピアノ)/
ニュージーランド交響楽団/
マイケル・スターン(指揮)
 録音 2014年11月10-12日 ニュージーランド ウェリントン,マイケル・フォウラー・センター

 チャイコフスキー(1840-1893)のピアノ協奏曲というと「第1番」ばかりが有名。その理由はわかりませんが、ともかく第2番や第3番を耳にする機会はほとんどありません。
 この第2番は、チャイコフスキーの妹の嫁ぎ先であるカーメンカに滞在中の1879年から1880年にかけて書かれた作品で、その少し前に失敗した結婚生活のショックは微塵も感じさせないほどパワフルな雰囲気を持っています。
 第1番をニコライ・ルビンシテインに献呈するも、激しく酷評されてしまったチャイコフスキー。今作も同じくルビンシテインに献呈したところ、今度は受け入れてもらい、初演も引き受けてもらったのですが、残念なことにルビンシテインは初演直前に死去、セルゲイ・タネーエフがピアノを担当したというエピソードもあります。
 劇的な作品で、とりわけ第2楽章の冒頭、ヴァイオリンとチェロのたっぷりとした二重奏が感動的なのですが、弟子のジロティが「ここは不要」とカットしてしまい、戦前から大戦直後まで多くの演奏がこの版を用いていましたが、最近では原典版を用いた演奏が主流。このネボルシンの録音も改訂なしの版が使われています。
 協奏的幻想曲は1884年の作品で、やはりタネーエフが初演しています。
 

8.573493
(2CD)
\2200
フローベルガー:ハープシコードのための23の組曲
トンボー・哀悼歌
<CD1>
 1-6.第1巻
  <組曲 ロ短調「Kloeckhoff」/組曲 ト長調「Ihre/Bauyn」/
   組曲(パルティータ) 第25番 ニ短調 FbWV 625/
   組曲(パルティータ) 第23番 ホ短調 FbWV 623/
   組曲(パルティータ) 第24番 ニ長調 FbWV 624/
   組曲(パルティータ) 第28番 イ短調 FbWV 628>/
 7-11.第2巻(1649)
  <組曲(パルティータ) 第3番 ト長調 FbWV 603/
   組曲(パルティータ) 第4番 ヘ長調 FbWV 604/
   組曲(パルティータ) 第5番 ハ長調 FbWV 605/
   組曲(パルティータ) 第1番 イ短調 FbWV 601/
   組曲(パルティータ) 第2番 ニ短調 FbWV 602>/
 12-13.第3巻
  <組曲(パルティータ) 第16番 ト長調 FbWV 616/
   組曲(パルティータ) 第30番 イ短調 FbWV 630>/
 14.ブランシュローシュ氏の死に寄せるトンボー FbWV 632/
 15.組曲(パルティータ) 第28番 イ短調 FbWV 628‐ジグ(2つのヴァージョン)
  (組曲15番にも使用)/
<CD2>
 1-4.第3巻(続き)<組曲(パルティータ) 第17番 ヘ長調 FbWV 617/
  組曲(パルティータ) 第13番 ニ短調 FbWV 613/
  組曲(パルティータ) 第14番 ト短調 FbWV 614/
  組曲(パルティータ) 第27番 ホ短調 FbWV 627>/
 5-10.第4巻(1656)
  <組曲(パルティータ) 第11番 ニ長調 FbWV 611/
   組曲(パルティータ) 第12番 ハ長調 FbWV 612/
   組曲(パルティータ) 第8番 イ長調 FbWV 608/
   組曲(パルティータ) 第9番 ト短調 FbWV 609/
   組曲(パルティータ) 第7番 ホ短調 FbWV 607/
   組曲(パルティータ) 第10番 イ短調 FbWV 610>/
 11.皇帝フェルディナント3世陛下の悲しい死に寄せる哀悼歌 FbWV 633
グレン・ウィルソン(ハープシコード)
録音 2015年12月27-28日 ヴュルツブルク 高等音楽院…CD1:1-11,15a, 2016年3月14-16日 ドイツ リュークハイム,シュットバウ…CD11:12-14,15b,CD2:1-11

 バッハに先行する重要な鍵盤作品の作曲家として知られる初期バロック時代に活躍したフローベルガー(1616-1667)。
 若い頃イタリアに留学し、フレスコバルディの指導を受けた後、ハプスブルク皇帝フェルディナント3世のオルガニストに任命されます。そして外交官として各地を旅行し、フェルディナント3世の死後はアルザスに移住するなど、幅広い見識を身につけたことで知られています。
 優れた鍵盤奏者であったフローベルガーは、その作品もほとんどは鍵盤楽器のためのもので、フレスコバルディから学んだ厳格なポリフォニーと、フランスのリュート音楽の形式を融合させた「組曲」を数多く創り上げました。
 アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4つが組み込まれるという組曲の形式は後の作曲家たちにも多大な影響を与えています。
 とは言え、フローベルガーの作品にはまだ研究の余地が残されており、これまでの総譜も決して完全なものではありません。グレン・ウィルソンは様々な研究を重ね、今回23の組曲を選び出し演奏。研究者にとっても極めて貴重なアルバムとなっています。
  

8.573512
\1100
スタンフォード:合唱音楽集
 1-5.スターバト・マーテル‐交響的カンタータ Op.96(1906)
  <前奏曲‐Largo/
   四重唱と合唱:悲しみの聖母は‐
    Andante molto espressivo/
   間奏曲‐Allegro moderato/
   四重唱と合唱:さあ御母よ‐Alegretto/
   終曲‐Allegro>/
 6.魂の歌 Op.97b(1913)/7.復活(1875)
イェスパー・スヴェドベリ(チェロ)…7/
エリザベス・クラッグ(ソプラノ)…2.4.5/
キャスリーン・ホッパー(メゾ・ソプラノ)…2.4.5/
ロバート・マレイ(テノール)…2.4.5.7/
デイヴィッド・ソアー(バス)…2.4.5/
バッハ合唱団/
ボーンマス交響楽団/
デイヴィッド・ヒル(指揮)
 録音 2015年11月21.22日 UK ドーセット,ライトハウス,プールズ・センター・フォー・ジ・アーツ

 アイルランド、ダブリンに生まれ、幼い頃から優れた音楽教育を受けたスタンフォード(1852-1924)。父の「法律の専門家になってほしい」という希望に沿うことはなく、音楽の道を志し、トリニティ・カレッジのオルガニストに任命されます。
 その後、ライプツィヒに移りカール・ライネッケから作曲の指導を受け、彼が心魅かれていた合唱音楽を数多く書き始めます。
 その一つが、クロプシュトックによる「Die Auferstehung=復活」の短いカンタータで、ライネッケもその仕上がりに大層満足し「イギリスでの初演」を勧め、1875年に英語版での初演が行われました。
 マーラーが同じ詩に出会うのは1894年、ハンス・フォン・ビューローの葬儀の時であり、この作品は「復活交響曲」を完全に先取りしたものとして評価されることでしょう。
 1906年に完成された「スターバト・マーテル」は大規模な管弦楽と合唱、ソリストを要する作品で、劇的な描写はまるでオペラを思わせるほど。世紀末の退廃的な雰囲気を漂わせながらも、荘厳で颯爽とした佇まいが印象的な作品です。
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8.573522
\1100
まるで中世のゴシック様式の大聖堂
 ヴァンサン・ダンディ:交響曲 第2番

 1-4.交響曲 第2番 変ロ長調 Op.57(1902-1903)
  <第1楽章:Extremement lent - Tres vif/
   第2楽章:Moderement lent/第3楽章:Modere ‐ Tres anime/
   第4楽章:Introduction, Fugue, Finale>/
 5.交響的詩曲「思い出」Op.62(1906)/
 6.交響変奏曲「イシュタル」Op.42(1896)/
 7.歌劇「フェルヴァール」‐第1幕への前奏曲(1889-1895)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団/
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)
 録音 2015年7月28-30日 スコットランド グラスゴー,ヘンリー・ウッド・ホール

 フランス音楽の伝統の中で、無視できない存在であるのがヴァンサン・ダンディ(1851-1931)です。
 彼の作品自体は「フランスの山人の歌による交響曲=セヴェンヌ交響曲」をはじめとした何曲かのみが、現代のレパートリーに残っていますが、パリ音楽院や彼と仲間たちが創設した「スコラ・カントルム」からはたくさんの弟子たちが巣立ち、フランス音楽文化を盛り立てた功績は非常に大きなものと言えるでしょう。
 そんなダンディの交響曲第2番は、ブルックナーやワーグナー作品のような緊密な構造を持つ大作。陰鬱な序奏に導かれた第1楽章は、まるで中世のゴシック様式の大聖堂を思わせる重厚で荘厳な雰囲気を持ち、ゆったりとした第2楽章は穏やかな牧歌的風景を感じさせます。第3楽章は民謡風のメロディが様々な楽器で歌い継がれていき、鮮やかな情景が目の前を通り過ぎ終わります。そしてそのまま終楽章に移行、見事なフーガを経て最後は勝利のコラールで終わるという曲。密接な動機の関連性やオーケストレーションなどが興味深い作品です。
 他には、亡くした妻に捧げた「思い出」、古代アッシリアの叙事詩に基づく「イシュタル」、ダンディの初のオペラ「フェルヴァール」の第1幕への前奏曲の3曲が収録されています。
 


8.573538
\1100
ジョアン・ファレッタ(指揮)
 ストラヴィンスキー:兵士の物語-組曲 他

 1-11.兵士の物語‐組曲(1920)
  <兵士の行進/小川のほとりのアリア/パストラル/
   王の行進曲/小コンサート/3つの舞曲:タンゴ/
   3つの舞曲:ワルツ/3つの舞曲:ラグタイム/
   悪魔の踊り/大きなコラール/悪魔の勝利の行進曲>/
 12-14.八重奏曲(1923/1952改編)
  <シンフォニア/主題と変奏/終曲>/
 15-18.結婚(1923)
  <お下げ髪(花嫁の家で)/花婿の家で/花嫁の出発/結婚の祝宴>
ティアンワ・ヤン 楊天堝(ヴァイオリン)…1-11/
レベッカ・ナッシュ(ソプラノ)…15-18/
ロビンヌ・レドモン(メゾ・ソプラノ)…15-18/
ロバート・ブロー(テノール)…15-18/
デニス・セドフ(バス)…15-18/
レ・ノーチェ・パーカッション・アンサンブル…15-18/
ヴァージニア・シンフォニー・コーラス
 (合唱指揮…ロバート・シャウプ)…15-18/
ヴァージニア・アーツ・フェスティヴァル・
 チェンバー・プレイヤーズ/
ジョアン・ファレッタ(指揮)
録音 2015年5月9日…1-11 USA クレイ・アンド・フェイ・バール・エデュケーション・センター,ヴァージニア,ロビン・ヒクソン劇場, 2013年5月12日…12-18 ノーフォーク,クライスラー・ホール

 ストラヴィンスキー(1882-1971)の生涯の中で重要な役目を果たした3つの作品を収録した1枚。
 1918年に完成した「兵士の物語」は全曲盤(8.57337)からの抜粋で、純粋に音楽のみを楽しめる“組曲”です。1923年に初演された「八重奏曲」は当時管楽器を重用していたストラヴィンスキーが、夢の中で聴いた“管楽器のみの八重奏曲”に感銘を受け、翌朝作曲に取り掛かったという曲。ムダのない引き締まった伝統的な形式が用いられています。作品は当時の恋人で後に妻となるヴェラに捧げられています。
 「結婚」はバレエ・リュスのために作曲されたバレエ・カンタータ。ロシア民謡詩を元に台本を構成、最初は大編成の管弦楽伴奏を構想するも、様々な理由で断念。4台のピアノと打楽器アンサンブル、合唱、独唱という形に落ち着き、1923年にエルネスト・アンセルメの指揮で初演された名作です。
 


8.573600
\1100
ジョルジュ・オンスロウ:弦楽五重奏曲集 第1集
 1-4.弦楽五重奏曲 第20番 ニ短調 Op.45(1831)
 5-8.弦楽五重奏曲 第26番 ハ短調 Op.67(1845)
  ※1-4…世界初録音
エラン弦楽五重奏団
<メンバー:
 ベンヤミン・シェラー・ケサダ(第1ヴァイオリン)/
 レリア・イアンコヴィチ(第2ヴァイオリン)/
 ジュリア・チューイン・フー(ヴィオラ)/
 ドミトリィ・ツィリン(チェロ)/
 マシュー・ベーカー(コントラバス)>
録音 2015年12月12-15日 スペイン バルセロナ,アウディトリオ・ラフェルブニョール

 同性愛のスキャンダルから逃れるために、フランスに亡命していたイングランドの貴族を父に持つ古典派の作曲家オンスロウ(1784-1853)。貴族のたしなみとして狩猟を好み、その際の事故で聴力を失うというアクシデントのためか「フランスのベートーヴェン」と呼ばれることもある彼ですが、生活に困窮していたわけではなく、作曲活動はあくまでも趣味としてのもの。とは言え、その格調高いメンデルスゾーンを思わせる作風は、同時代の人たちにも大変愛されていました。
 この弦楽五重奏曲は、少し前の時代に活躍したボッケリーニの作品のようなチェロに重点を置いたものではなく、通常の弦楽四重奏にコントラバスを加えた「低音が際立つ」編成となっています。
 そもそも彼自身は初期の作品ではヴィオラ、もしくはチェロが2台という編成を取っていたのでが、コントラバスの名手ドラゴネッティと出合ったことで、アンサンブルにコントラバスを加えることを決意し、充実した低音を持つ五重奏が完成したのです。
 


8.573643
\1100
ライタの交響曲第1番が復活!

ラースロー・ライタ:管弦楽作品集 第1集

 1-4.オーケストラのための組曲 Op.19
  <前奏曲と讃歌/マーチ・ブルレスケ/ワルツ・レント/カン=カン>/
 5.イン・メモリ アム Op.35/
 6-8.交響曲 第1番 Op.24
  <第1楽章:Allegro/第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro molto>
ペーチ交響楽団/
ニコラ・パスケ(指揮)
録音 1996年5月 ハンガリー ペーチ、フェレンツ・リスト・コンサート・ホール MARCO POLO 8.223670からの移行盤

 以前MARCOPOLOレーベルで発売され、好評を得ていたハンガリーの近代作曲家、ライタ(1892-1963)の作品集がNAXOSレーベルに再登場。
 ブダペストに生まれ、ライプツィヒ、ジュネーヴ、パリで学び独自の作風を身につけながらも、第一次世界大戦後にはハンガリーの民族音楽の研究に力を尽くしたライタの作品は、どれも興味深い面を持っています。
 このアルバムに収録されている3つの作品のうち、Op.19の組曲は、タイトルには表示されていないものの、元々は古代ギリシャの作家アリストパネスの戯曲「女の平和」をバレエにした作品から取られた組曲で、風刺的な内容が上手く音にされた楽しい作品です。
 「イン・メモリアム」は第二次世界大戦の犠牲者に捧げられた作品であり、全編に渡って無力感と悲しみに包まれています。
 交響曲第1番は、彼の本質が良く現れているとされる民族的な要素を持った作品ですが、当時の共産主義体制の抑圧の結果、残念ながら無視され続け、なかなか正当な評価が与えられることはありませんでした。
 このアルバムが世に出たことがきっかけとなり、ライタの再評価が始まったとも言える記念碑的な演奏です。




ICTUS

2006年に創設されたスウェーデンのレーベル「イクトゥス。
プロプリウス・レーベルの「カンターテ・ドミノ」の名録音等で有名なサウンドエンジニア、ベッティル・アルヴィング(Bertil Alving)が起用されています。
レア盤!

IMP 0703
\2600
冬の幻想 クリスマスの音楽と詩
 ドイツ民謡:クリスマスの朝が輝くと
   ロルフ・リンドブルム(ピアノ)
 シベリウス(1865-1957)/バッカ・ハンス・エーリクソン、マルー・メイリンク:編曲
  クリスマスの歌
   パトリク・サンディーン(バリトン) バッカ・ハンス・エーリクソン(ベースギター)
   マルー・メイリンク(テナーリコーダー)
 伝承曲:来たれ、エマヌエル
   ダーヴァイ(クレズマー・バンド)
 ブー・ベリマン(1869-1967):クリスマス暦 I
   アレクサンドラ・ラーパプット(朗読)
 伝承曲(15世紀の旋律):一輪のばらが咲いた
   ヤンネ・シャーフェル(エレクトリック・ギター) マルクス・ヴァルグ(オルガン)
 ニルス・リンドベリ(1933-):夢安らかに
   ヴォーカル・アンサンブル
 ピーター・ウォーロック(1894-1930)/S・テイラー編曲:
  ピエ・アン・レール [Pieds en l'air] (カプリオール組曲 より)
   イル・フラウト・ドルチェ
 トーヴェ・ヤンソン(1914-2001):クニットのためのクリスマスの歌
   アレクサンドラ・ラーパプット(朗読)
 アドルフ・アダン(1803-1856)/バッカ・ハンス・エーリクソン、マルー・メイリンク編曲:
  クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
   パトリク・サンディーン(バリトン) バッカ・ハンス・エーリクソン(ベースギター)
   マルー・メイリンク(バスリコーダー)
 ウィリアム・J・カークパトリック(1838-1921):まぶねの中で
   ヤンネ・シャーフェル(エレクトリック・ギター) マルクス・ヴァルグ(オルガン)
 イギリス賛美歌/バッカ・ハンス・エーリクソン、マルー・メイリンク編曲:疲れたる者よ
   バッカ・ハンス・エーリクソン(ベースギター) マルー・メイリンク(テナーリコーダー)
 ヤルマル・グッルベリ(1898-1961):今日、御子が生まれた
   アレクサンドラ・ラーパプット(朗読)
 サド・ジョーンズ(1923-1986):御子が生まれた
   ロルフ・リンドブルム(ピアノ)
 伝承曲/バッカ・ハンス・エーリクソン、マルー・メイリンク編曲:トゥルディオン
   イル・フラウト・ドルチェ
 伝承曲:「スタファン」のポプリ
   ダーヴァイ(クレズマー・バンド)
 ユルヴァ・エッゲホーン(1950-):夜明け前に
   アレクサンドラ・ラーパプット(朗読)
 フランツ・クサヴァー・グルーバー(1787-1863)/
  L・エーク、ダーヴィド・ヴィーカンデル編曲:きよしこの夜
   ヴォーカル・アンサンブル パトリク・サンディーン(バリトン)
   ロルフ・リンドブルム(ピアノ)
 ジョージ・デイヴィッド・ワイス、ヒューゴ・ペレッティ&ルイージ・クレイトア:
  好きにならずにいられない
   ヤンネ・シャーフェル(エレクトリック・ギター) マルクス・ヴァルグ(オルガン)

録音:2007年9月2日-5日 エーシュタ教会、ストックホルム、スウェーデン (C)(P)2007
 ピアニストのリンドブルム、クレズマー・バンド「ダーヴァイ」、スウェーデン放送合唱団とエーリク・エーリクソン室内合唱団のメンバーによるヴォーカル・アンサンブル…
 ジャンルを超えたミュージシャンが歌い演奏するクリスマス・キャロル。ストックホルムのジュニア・アカデミーの学生アンサンブル「イル・フラウト・ドルチェ」の演奏する舞曲。ストックホルム王立ドラマ劇場の女優アレクサンドラ・ラーパプットの朗読するブー・ベリマン、グッルベリ、「ムーミン」の作者トーヴェ・ヤンソンたちの詩。
 プログラムの最後はエルヴィス・プレスリーやコリー・ハートの歌で知られる「好きにならずにいられない」。当アルバム「冬の幻想」は暴力被害に遭った女性を保護し支える活動に協力する目的で制作されました。

 
レア盤!

IMP 0805
\2600
ミステリウム
 フレードリク・シクステン(1962-):合唱のための音楽
  めでたし、まことのお体 [Ave Verum Corpus]
  おお、大いなる秘跡 [O Magnum Mysterium]/主を称えよ [Laudate Dominum]
  おお、聖なる宴 [O Sacrum con vivium]/十字架に掛けられ [Crucifixus]
  慈愛深いイエスよ [Pie Jesu]/マリア賛歌 [Mariahymn]
  シオンの娘よ、歓びの声をあげよ [Ropa ut din gladje, dotter Sion]
  死、私はそれを望んだ [Doden tankte jag mig sa]
  われらの父よ [Var Fader]/主に道を空けよ [Bana vag for Herren]
  われら暗闇を恐れず [Var inte radd for morkret]
  マリアの子守歌 [Marias Vaggvisa] (グルーバー原曲)
ヨアンナ・ニューストレム、
ジェニー・オールソン(ソプラノ)
ラグナル・ブーリーン・ヴォーカル・アンサンブル
パトリク・サンディーン(ピアノ)
ヘンリク・アーリンデル(オルガン)
ラグナル・ブーリーン(指揮)

録音:2008年2月、エーシュタ教会、ストックホルム、スウェーデン (C)(P)2008

 フレードリク・シクステンはスウェーデンの作曲家・オルガン奏者・指揮者。ストックホルム王立音楽大学でスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲法を学び、スウェーデンを代表する教会音楽家のひとりとして注目されています。
 ラグナル・ブーリーン(1965-)はエーリク・エーリクソンに合唱指揮を学び、2016年現在サンフランシスコ交響楽団合唱団の指揮者を務めています。

 
レア盤!

IMP 1009
\2600
ドゥエンデ スペイン歌曲集
 ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002):5つの黒人の歌
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):愛の歌曲集
 ヘスス・グリディ(1886-1961):6つのカスティーリャ歌曲
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
アンニカ・スクーグルンド (メゾソプラノ)
ルーヴェ・デルヴィンゲル(ピアノ)

録音:2009年2月16-19日、文化ホール、Ytterjarna、スウェーデン (C)(P)2009

アンニカ・スクーグルンドはコンテンポラリーミュージック、オペラ、ジャズを主なレパートリーとするスウェーデンの歌手。

 
レア盤!

IMP 1010
\2600
ペーデル・ホフマン:スウェーデンの島々
 サウンド・バイツ・オヴ・スウェーデン

   Moja / Lilla Jolpan / Svartloga / Angodrommen / Gillioga
   Tistronskar / St Nassa / Sandhamn / Lilla Svedjeholmen / Bullero
ペーデル・ホフマン(ピアノ)
ヤン・アーデフェルト(ベース)

録音:2010年1月4日?6日 ストックホルム王立音楽大学 大ホール、ストックホルム、スウェーデン
(C)(P)2010
 ピアニスト、作曲家のペーデル・ホフマンのファースト・アルバム。
 ストックホルム群島の景色からインスピレーションを得て作曲した音楽をベーシストのヤン・アーデフェルトとデュオで演奏。折りたたみリーフレットには曲名となった10の島々の写真がデザインされています。

 
レア盤!

IMP 1111
\2600
ユビラーテ
フレードリク・シクステン(1962-):合唱のための音楽
  マニフィカト [Magnificat] (混声合唱、オルガンと金管アンサンブルのための;2009)
  めでたし海の星 [Ave Maris Stella] (無伴奏混声合唱のための;2009)
  主に向かいて歓呼せよ [Jubilate Deo] (詩編100、無伴奏混声合唱のための;2008)
  かくも大いなる秘跡を [Tantum ergo] (ソプラノと無伴奏混声合唱のための;2009)
  手を打ち鳴らせ、すべての民よ [Klappa hander alla folk]
   (詩編47番、混声合唱、打楽器とオルガンのための;1998)
  ソロモンの雅歌 [Song of Songs]
   (バリトン、混声合唱、打楽器とオルガンのための;2009)
  いと高きところにホサナ [Osanna in excelsis]
   (無伴奏二重混声合唱のための;2009)
  レクイエム(無伴奏混声合唱のための;2006)から アニュス・デイ [Agnus Dei]
  詩編98番「主に向かいて新しい歌を歌え」
    [Psalm 98 "O Sing unto the Lord a New Song"]
   (ソプラノ、混声合唱とオルガンのための;2010)
  そこに在れ [Let There Be] (混声合唱、打楽器とティンパニのための;2010)
フリーダ・ヤンソン(ソプラノ)
パトリク・サンディーン(バリトン)
ミカエリ室内合唱団
ヘンリク・アリーンデル(オルガン)
ヨアシム・アイナス、
アクセル・シェーステット(トランペット)
ミケール・ニルソン(トランペット、打楽器)
ミケール・オスカション、オーケ・レンネルホルム(トロンボーン)
ミケール・ヴェリーン・ヴェッスベリ(バストロンボーン)
クリステル・パルム(テューバ)
マッティン・ラーション、
マッティン・ヴェーランデル(打楽器)
アンデシュ・エビ(指揮)
録音:2010年9月3-5日、アードルフ・フレードリク教会、ストックホルム、スウェーデン (C)(P)2011
 
レア盤!

IMP 1112
\2600
ロルフ・リンドブルム、ベートーヴェンの作品31を弾く
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31 No.1
  ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
  ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3
ロルフ・リンドブルム(ピアノ)

録音:2009年4月、ストックホルム王立音楽大学コンサートホール、ストックホルム、スウェーデン
(C)(P)2011
 ロルフ・リンドブルム(前回のご案内ではリンドブロムと表記しておりましたがリンドブルムの方が近いそうです)は1944年ストックホルム生まれ。
 同市の王立音楽大学でグレタ・エーリクソンにピアノを学び、ロンドン、ザルツブルク、シエナとニースに留学。歌手のエーリク・セデーン、ビルギット・ニルソン、ホーカン・ハーゲゴードたちとの共演、ソロ・コンサート、自身のトリオでジャズ演奏とさまざまな活動を行ってきました。
 作曲家としてスウェーデン放送や映画のための音楽も手がけています。2016年現在ストックホルム王立音楽大学教授。

 
レア盤!

IMP 1213
\2600
フランソワ・クープラン(1668-1733):
 教区のためのミサ(オルガンのための)
ラルフ・グスタフソン(オルガン)
アンサンブル・アドホック(グレゴリオ聖歌斉唱)
録音:2011年10月17-19日、マリア・マグダレーナ教会、ストックホルム、スウェーデン (C)(P)2012
  
レア盤!

IMP 1214
\2600
賛歌 オルガンのための交響楽
 オット・オールソン(1897-1964):
  コラール「われら御身を称えん、偉大なる神よ」によるオルガンのための
   幻想曲とフーガ Op.29
 ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
  黙示録カンタータ Op.31 から オルガンのための前奏曲
 マルセル・デュプレ(1886-1971):
  聖母の晩課によるオルガンのための15の唱句 Op.18
 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):オルガンのための三部作 Op.141

ユーハン・ハンマシュトレム(オルガン)

録音:2010年8月16-17日、ヴェステロース大聖堂、ヴェステロース、スウェーデン
  
レア盤!

IMP 1215
\2600
ロルフ・リンドブルム (1944-):クリスタル・ミュージック(ピアノのための)
   Walk / Orange Crystal / Walk / Red Crystal / Walk / Yellow Crystal
   Walk / Green Crystal / Walk / White Crystal / Walk / Light Blue Crystal
   Walk / Grey Crystal / Walk / Black Crystal / Walk / Blue Crystal

ロルフ・リンドブルム(ピアノ)

録音:2012年4月21日、ロルフ・リンドブルム・スタジオ、ヴァルムド、スウェーデン (C)(P)2012
 スウェーデンのピアニスト、ロルフ・リンドブルムが上海のクリスタル照明販売会社の依頼を受けて書いた曲集。
 オレンジ、赤、黄、緑、白、ライトブルー、灰色、黒、青の「クリスタル」と間奏曲にあたる「ウォーク [Walk]」を交互に配した構成がとられています。

 
レア盤!

IMP 1317
\2600
バッハ作品の有名なオルガン編曲集
J・S・バッハ(1685-1750)/
 マルセル・デュプレ(1886-1971)編曲:カンタータ第29番 BWV29 より シンフォニア
 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911)編曲:
  カンタータ第106番 BWV106 より ソナティナ
 ヴァージル・フォックス(1912-1980):カンタータ第156番 BWV156 より アリオーソ
 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)編曲:
  フルート・ソナタ イ長調 BWV1032 より シチリアーナ
 (編曲者名記載なし):カンタータ第140番 BWV140 より 目覚めよ、と呼ぶ声あり
 ヴァージル・フォックス編曲:
  カンタータ第192番 BWV192 より いざもろびと神に感謝せよ
 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933)編曲:
  管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068 より アリア
 ヴァージル・フォックス編曲:カンタータ第208番 BWV208 より 羊は安らかに草をはみ
 モーリス・デリュフレ(1902-1986)編曲:
  カンタータ第147番 BWV147 より 主よ、人の望みの喜びよ
 ジークフリート・カルク=エーレルト編曲:
  クリスマス・オラトリオ BWV248 から シンフォニア
 ヴァージル・フォックス編曲:
  来たれ、甘き死よ BWV478
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 より アダージョ・カンタービレ
 シャルル=マリー・ヴィドール編曲:マタイ受難曲 BWV244 より 終曲

ラルフ・グスタフソン(オルガン)

録音:2012年11月18-20日、マリア・マグダレーナ教会、ストックホルム、スウェーデン (C)(P)2013




LINDORO

レア盤!

NL 3032
\2500
世間は言う、愛は在ると
 マヨルカの歌集およびその他の手写本(17世紀)所収のトノス・ウマノス(世俗歌)

 フアン・イダルゴ(1614-1685):Perdone el amor(*)
 セバスティアン・ドゥロン(1660-1716):La borrachita de amor
 フアン・イダルゴ:Al poderoso ruego
 フアン・デ・セリス:Ya no son mas de veinte
 不詳:A un infeliz ausente
 フアン・イダルゴ:Al ayre se entregue
 不詳:Dicen que hay amor / Dejame, picarillo traidor
 ホセ・マリン(1619頃-1699):Ojos, pues me desdenais
 不詳:Si quieres que viva / Nina si encontrares durmiendo a Cupido(*)
    En pira de incendios
 フアン・イダルゴ:La noche tenebrosa(*)
 ホセ・マリン:Sepan todos que muero
 フランシスコ・モンホ:Recelos, temed
 フアン・イダルゴ:Ay amor, ay ausencia
 ホセ・マリン:Tortolilla si no es por amor
マリビ・ブラスコ(ソプラノ)
アルモニオージ・コンチェルティ
 フアン・カルロス・リベラ(5弦ギター、ディレクター)
 フアン・ミゲル・ニエト(5弦ギター、4弦ギター)
 コンスエロ・ナバス(テオルボ)
 サラ・ルイス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 テレサ・マルティネス(カスタネット)
録音:データ記載なし

 (*)以外はバルセロナのカタルーニャ博物館が所蔵するマヨルカの歌集 [Cancuinero Poetico-Musical de Mallorca] 所収の楽曲。
 マリビ・ブラスコはスペインのバレンシアに生まれ、ファーミ・アルクアイ率いるアッカデーミア・デル・ピアチェーレとの共演で古楽ファンの注目を集めるソプラノ。
 アルモニオージ・コンチェルティはスペイン随一のピリオド撥弦楽器奏者フアン・カルロス・リベラにより2001年に創設されたアンサンブル。
  ■ブックレットは簡易な仕様で、解説書・歌詞・英語訳はWEB上のPDFファイルをダウンロードするして入手する形となっております。

 
レア盤!

NL 3033
\2500→\2290
ガエターノ・ブルネッティ(1743-1798):交響曲集 Vol.2
  2つのヴァイオリンとオーケストラのための
   協奏交響曲第3番変ロ長調 L.329(*)
  交響曲第25番ニ長調 L.314
  交響曲第8番ヘ長調 L.297
リナ・トゥル・ボネト、
イグナシオ・ラマル(ヴァイオリン(*))
カメラータ・アントニオ・ソレール
グスタボ・サンチェス(指揮)
 録音:データ記載なし

 当レーベルが力を入れているガエターノ・ブルネッティのシリーズ第4弾(NL 3011:弦楽四重奏曲/NL 3021:弦楽三重奏のためのディヴェルティメント/NL 3030:交響曲集 Vol.1)。
 全収録曲が世界初録音。ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、ピエトロ・ナルディーニに師事した後1762年頃スペインのマドリードに移住。1770年に国王カルロス3世の王太子(アストゥリアス公)付き音楽教師に就任。1788年、王太子がカルロス4世として即位するとともに王の私設楽団のヴァイオリニストとなり、さらに1795年に王宮楽団が創設されるにあたってその指揮者に就任しました。
 450を超える作品を残したとされていますが、生前・没後とも出版された作品は少なく、演奏・録音される機会も多くありません。
 カメラータ・アントニオ・ソレールは主にスペインの古典派・ロマン派音楽レパートリーを開拓するため、2011年スペインのエル・エスコリアルに創設された弦楽主体のオーケストラ。
 リナ・トゥル・ボネトはムジカ・アルケミカの創設者で Pan Classics等に録音があります。イグナシオ・ラマルはカメラータ・アントニオ・ソレールのコンサートマスター。



ガエターノ・ブルネッティ:交響曲集 Vol.1

NL 3026
\2500→\2290
ガエターノ・ブルネッティ(1743-1798):
 交響曲第9番ニ長調 L.298
 交響曲第21番変ホ長調 L.310
 交響曲第29番ハ長調 L.318
カメラータ・アントニオ・ソレール
グスタボ・サンチェス(指揮)

 当レーベルが力を入れているガエターノ・ブルネッティの交響曲。

 ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、ピエトロ・ナルディーニに師事した後1762年頃スペインのマドリードに移住。1770年に国王カルロス3世の王太子(アストゥリアス公)付き音楽教師に就任。1788年、王太子がカルロス4世として即位するとともに王の私設楽団のヴァイオリニストとなり、さらに1795年に王宮楽団が創設されるにあたってその指揮者に就任しました。450を超える作品を残したとされていますが、生前・没後とも出版された作品は少なく、演奏・録音される機会も多くありません。

 カメラータ・アントニオ・ソレールは主にスペインの古典派・ロマン派音楽レパートリーを開拓するため、2011年スペインのエル・エスコリアルに創設された弦楽主体のオーケストラ。当盤が彼らのデビューCDです。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


HARMONIC RECORDS
CD-R
オーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏自らが手作業でマスターから一枚一枚コピー


 フランソワ=ドミニク・ジュイ氏「手焼き」のCD-R

 「幻の名レーベル」とも称される入手困難レーベルの代表格、フランスのハーモニック・レコーズ(HARMONIC RECORDS)。
 代理店交渉の結果、CD未発売の一点およびCDでの再生産予定のない旧譜のオンデマンドでのCD-R製作・供給をCDと同コストで行ってもらうことになりました。

 CD-Rではございますが、ハーモニック・レコーズのオーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏自らが手作業でマスターから一枚一枚コピーするというもので、廃盤商品を探し続けていた、あるいは入手を諦めてしまっていたファンの方々にはご不満なく受け容れていただけるものと弊社は信じております。

 このような製作状況のためジュイ氏からは月に20〜40枚程度しか供給できないと言われており、まことに恐縮ながら代理店からの要望で、当レーベルのCD-Rにつきましてはキャンセル不可、半年間の自動キャンセルはなし・・・とさせてください。何とぞ御了承ください。

H/CD 8613
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼルの名盤がオンデマンドCD-Rで復活!
フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ(1690)
   復活の主日のイントロイトゥス/キリエ/グローリア
   グラン・ジュによるオフェルトリウム/サンクトゥス
   アニュス・デイ/アンヴォワ(派遣の祝福)

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
アンサンブル・オルガヌム
 マルセル・ペレス(バリトン、指揮)
 ジル・ラゴン(テノール)
 ジュゼプ・カプレ(バリトン)
 アントワーヌ・シコ(バス)

録音:1986年11月2-5日、サン・ナゼール教会、カルカソンヌ、フランス
使用楽器:
 1637-1639年、クレスパン・ヴェルニョール製/1680-1687年、ジャン・ド・ジュワユーズ再建
 1772-1775年、ジャン=ピエール・カヴァイエ拡張/1982-1985年、バルテレミー・フォルメンテッリ修復

 フランソワ・クープランといえばクラヴサン独奏曲コンセール(室内合奏曲)の作曲家という印象が強いが、宮廷礼拝堂のオルガニストを務めた彼は教会音楽の分野にも少なからぬ名曲を残している。なかでも彼の最初の出版作品である二つのオルガン・ミサは、この分野における音楽史上の最高傑作として名高い。
 オルガン・ミサとは、教会でミサを執り行う際にとられる方法のひとつで、典礼文をいくつかのヴァーセット(節)に区切り、聖歌隊とオルガンに振り分け、それぞれが交互に演奏する形をとる。聖歌隊が受け持つヴァーセットには普通グレゴリオ聖歌が用いられる。オルガン・ミサにおいてオルガニストは、本来歌われるべきグレゴリオ聖歌の旋律や旋法に基づいて即興的な演奏をしていたが、定旋律によるポリフォニー・ミサの発展に伴って次第に洗練されていき、楽譜に残されるようになっていった。

 フランスはイタリアと共にオルガン・ミサが好まれた国だったようで、17世紀後半にはニヴェール、レゾン、グリニーといった作曲家たちが次々にオルガン・ミサを出版している。
 クープランが書いた二つのミサは二十歳そこそこでの作ながら完成度が高く、この時代を代表するものといえる。二作はそれぞれ性格が異なり、「教区のためのミサ」の方が大規模で荘厳な雰囲気を持つたいへんな力作である。おそらく比較的大きな教会での主要なミサを想定したものであろう。どちらか一曲ということであればこちらということになる。一方「修道院のためのミサ」は小規模で優しさが感じられる作品だ。
 CDを選ぶなら、グレゴリオ聖歌を付加してオルガン・ミサの音楽的な流れを再現した演奏をお薦めする。「教区のためのミサ」の極めつけはアブリゼル盤。アンサンブル・オルガヌムがグレゴリオ聖歌を担当して典礼の雰囲気を出しているが、これが並のものではない。
 フランス・バロック風という主張のもとに装飾が施され、さらに冒頭部分では即興的なハーモニーまで付けられている。オルガンは中世の姿をそのまま残すフランスの町カルカソンヌの城塞にある教会の、バロック時代の形に復元された歴史的銘器で、アブリゼルもアンサンブル・オルガヌムの唱法に対応して即興性豊かな演奏を聴かせる。まるでオルガンが歌っているかのようだ。録音水準も非常に高い。
 (金田敏也−「古楽CD100ガイド」国書刊行会、1996)

 拙稿から20年そして録音から30年が経過しましたが、この録音の評価は変わらず高く、長らく入手困難だったため「幻の名盤」とも称されてきたようです。
 このたび、CD-R盤ではありますが日本での商業的流通が復活することをたいへん喜ばしく思っております。(株式会社サラバンド代表取締役 金田敏也)

 

H/CD 8612
(1CD-R)
\2600
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
  ピアノのための幻想曲ヘ短調 Op.49
  ピアノのためのスケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
  ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
  幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61

ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

録音:1986年5月9-11日、パリ、フランス
使用楽器:スタインウェイ・コンサート・グランド
 

H/CD 8822
(1CD-R)
\2600
シューマン(1810-1856):
  ピアノのためのダーヴィト同盟舞曲集 Op.6(1838)
  ピアノのためのフモレスケ Op.20(1839)
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
録音:1988年4月11-13日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス
使用楽器:ヤマハ、CF III
 

H/CD 8824
(1CD-R)
\2600
デュカス(1865-1935):ピアノ作品全集
  ハイドンの名による悲歌的前奏曲(1909)
  牧神の遥かな嘆き(ドビュッシーの墓碑銘)(1920)
  ジャン=フィリップ・ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲(1902)
  ソナタ変ホ短調(1899-1900)
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)
録音:1988年4月6-8日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス
使用楽器:スタインウェイ、コンサート・グランド
 

H/CD 9141
(1CD-R)
\2600
ハイドン(1732-1809):ピアノのためのソナタ集と幻想曲
  ピアノ・ソナタ変イ長調 Hob.XVI:46(1767-0768?)
  ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:24(1773)
  ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48(1789)
  ピアノ・ソナタ変ホ長調 Hob.XVI:49(1789-1790)
  幻想曲ハ長調 Hob.XVll:4(1789)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
録音:1991年10月13-15日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス 使用楽器:ヤマハ、CF III
 

H/CD 8717
(1CD-R)
\2600
バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944)
コダーイ(1882-1967):
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7(1914)(*)
ジェラール・プーレ(ヴィオリン)
クリストフ・ヘンケル(チェロ(*))
録音:1987年5月14-17日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス



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IDIS



IDIS 6719
(CD)
\2000→\1990
1960年代、各地を賑わしたアルゲリッチの圧倒的リサイタル マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ショパン:
  スケルツォ第3番 嬰ハ長調 Op.39、ポロネーズ第6番 変イ長調Op.53「英雄」、
  練習曲 ハ長調 Op.10-1、練習曲 変イ長調 Op.10-10、マズルカ第36番 イ短調 Op.59-1、
  マズルカ第37番 変イ長調 Op.59-2、マズルカ第38番 嬰へ短調 Op.59-3
    録音:1965年/ワルシャワ(ライヴ)
 ショパン:
  スケルツォ第2番 変ロ長調 Op.31、マズルカ第15番 ハ長調 Op.24-2、
  マズルカ第27番 ホ短調 Op.41-2
 リスト:
  3つの演奏会用練習曲 S.144 より 第2曲 ヘ短調「軽やかさ」
  ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調 S.244
    録音:1966年/ミュンヘン(ライヴ)
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 より 第3楽章 Precipitato
    録音:1966年/ケルン(ライヴ)
 55’03’’

 アルゲリッチがショパン・コンクールを制した1965 年と、その翌年1966 年のライヴ録音を集めたアルバムです。
 コンクールでも演奏し「マズルカ賞」を受賞したショパンのOp.59 で聴かせる濃密な表現や、プロコフィエフの7 番終楽章でのメカニックにして獰猛ですらある圧倒的な演奏がさすがです。



IDISのアルゲリッチ・アルバム
このレーベル、いつ廃盤になってもおかしくありません

IDIS6604
\2500
海外直輸入
ヤング・アルゲリッチ
 ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op. 39
 ブラームス :2つの狂詩曲 Op. 79
 プロコフィエフ :トッカータ ニ短調 Op. 11
 ラヴェル:水の戯れ
 ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
 リスト:19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第6番 変ニ長調
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音: 1960年 スタジオ・レコーディング

アルゲリッチが1965年にショパン・コンクールで優勝する5年前の演奏。このときアルゲリッチ19歳。

IDIS 6626
\2000
ヤング・アルゲリッチ Vol.2
 (1)ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
  (1959年9 月25 日ジュネーヴ。ライヴ)
 (2)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
  (1959年1 月19日ローザンヌ。ライヴ)
 (3)リスト:演奏会用練習曲第2番「軽やかさ」
  (1957 年ボルツァーノ。ライヴ)
マルタ・アルゲリッチ(Pf)
ルイ・マルタン(指)、
スイス・ロマンド管(1)
シャルル・デュトワ(指)
ローザンヌ室内管
アルゲリッチあの幻の音源がついにカタログ復活!!
圧倒的な才能! 超新星のように光り輝いていたアルゲリッチ!!!

MONO、ADD、61’54”

 かつてアルゼンチン盤が限定的に入手できるのみだった幻のアルバムが、通常発売となります。
 当時アルゲリッチは1957 年にブゾーニとジュネーヴのふたつの国際コンクールで優勝、彗星のように出現した天才として注目されていました。
ブゾーニ国際コンクールのファイナルの実況のリストの演奏会用練習曲第2 番は、玉を転がすようなタッチの美しさに加え、色彩の無限の変化を見せているのが驚き。これを聴けば、彼女の優勝を疑うはずなしの神業。ショパンのピアノ協奏曲第1番はその2 年後、18 歳の折の演奏で、自由奔放かつエネルギーと霊感に満ち、その後のどの演奏よりも彼女の天才性を実感させてくれます。ラヴェルの協奏曲は後に夫となるデュトワとの初共演時という歴史的な記録。これもフレッシュ極まりない快演で、デュトワの伴奏の巧さも光ります。すべての方々に聴いていただきたい、すさまじく光り輝いていた10 代のアルゲリッチを実感できる超オススメ盤です。

IDIS 6707
\2000
マルタ・アルゲリッチ イン・ニューヨーク
 プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
 リスト:3つの演奏会用練習曲より 第2番ヘ短調「軽やかさ」
 ショパン:
  12 の練習曲 第4番 嬰ハ短調Op.10 no.4
  夜想曲 第4番 ヘ長調 Op.15 no.1
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  マズルカ第36番 イ短調 Op.59 -1
  マズルカ第37番 変イ長調 Op.59-2
  マズルカ第38番 嬰ヘ短調 Op.59 -3
  スケルツォ第3番 嬰ハ短調Op.39 -3
  シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 録音:1966年1月(ライブ録音)/カーネギーホール(ニューヨーク)/76’59

 1966 年マルタ・アルゲリッチが25 歳でニューヨーク・デビューした際のライヴ録音。演目はアルゲリッチが得意とする作品を中心に選ばれています。
 演奏は若き日のアルゲリッチの圧倒的な集中力と情熱がほとばしる圧巻のライヴです。







PENTATONE


REMASTERED PHILIPS QUADRAPHONIC RECORDINGS


PTC 5186237
(SACD HYBRID)
\2400

アッカルドの名盤、ベートーヴェン&ブルッフの協奏曲が
 SACD Hybrid で登場!

  (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  (2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26

サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 美音冴えわたるアッカルドの名盤、ベートーヴェン&ブルッフの協奏曲がSACD Hybrid で登場!

 セッション録音:1977年6月/パウル・ゲルハルト教会(ライプツィヒ)
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2016年6月/バールン、オランダ)
 (1)I.25’47”+II.11’04”+III.10’00”=46’51” (2)I.8’35” +II.8’34” +III.7’09”=24’19”/DSD、マルチチャンネル、71’22”

 SACD ハイブリッド盤。
 サルヴァトーレ・アッカルドの名盤、ベートーヴェンとブルッフの協奏曲がPENTATONE のリマスタリング・シリーズに登場します。
 1941 年ミラノ生まれのアッカルド。国際コンクール入賞歴は数多く、中でも17 歳で挑んだパガニーニ国際コンクールでの優勝はアッカルドの名を世界で知らしめることとなりました。
 「パガニーニの再来」としてイタリアの期待を一身に背負う形となったこともあり、「アッカルド=パガニーニ」というイメージは現在もありますが、幅広いディスコグラフィーの中でもマズア率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との当録音はアッカルドの音楽性の豊かさを示した名録音です。現在は指揮活動に積極的なアッカルドなだけに輝かしい音色を奏した当録音は貴重な記録と言えましょう。
 この録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルがDSD リマスタリングしております。
 なお、当シリーズは装丁にもこだわり、ディスクごとに種類の異なる鳥類のイメージをカバーに使用していきます。コレクターズ・アイテムとしてもお楽しみください。


<国内盤> 


キング・インターナショナル(国内仕様盤)


KKC 5657
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
こんなストラヴィンスキー聴いたことない。鈴木雅明の新境地
 ストラヴィンスキー:
  (1)バレエ組曲「プルチネッラ」(1949年版)
  (2)バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」(1947年版)
  (3)弦楽のための協奏曲ニ調 (1946)
鈴木雅明(指揮)
タピオラ・シンフォニエッタ
 録音:2015年4月/タピオラ・コンサートホール(フィンランド)/[BIS] BISSA 2211、64’ 55”、輸入盤・日本語帯・解説付

 SACD ハイブリッド盤。
 鈴木雅明といえばバッハの世界的権威ですが、もともとは矢代秋雄門下の現代作曲家。その彼が指揮者としてストラヴィンスキーのオーケストラ曲に挑戦します。いずれもストラヴィンスキーが新古典派的作風を示していた時期のもので、バレエ音楽「プルチネッラ」はペルゴレージほかのバロック音楽を素材としているため、鈴木雅明独自の解釈が興味津々。
 バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」と「弦楽のための協奏曲」は、ストラヴィンスキーらしからぬ管楽器や打楽器を用いない音響世界。しかし協奏曲の第1 楽章には往年の急速なエネルギーを聴くことができます。鈴木雅明の過激な解釈が光ります。
 
KKC 8663 / 74
(12CD)
\10000+税
※輸入盤発売済
「マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション(12CD)」 マティアス・ゲルネ(バリトン)
 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第1集
  冥府への旅 D.526,沈むよろこび D.700,涙する D.926,漁夫の愛の幸せ D.933,
  冬の夕べ D.938,メムノン D.541,双子座に寄せる舟人の歌 D.360,舟人 D.536,
  あこがれ D.636,小川のほとりの若者 D.638,エンマに D.113,巡礼者 D.794,
  タルタルスの群れ D.583,希望 D.295,人間の限界 D.716
    マティアス・ゲルネ(バリトン) エリザーベト・レオンスカヤ(ピアノ) 
    録音:2007 年2 −3月,ベルリン

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第2集(2CD)
 [CD1]
  若者と死 D.545,緑の中の歌 D.917,秋の夜 D.404,静かな国へD.403,秋の夕べ D.405,
  遠くへの渇望 D.770,私の心へ D.860,さすらい人 D.649,ヴィルデマンの丘を越えて D.884,
  嘆き D.371,春の小川のほとりで D.361,リュートに寄せて D.905,娘の恋の立ち聞き D.698,
  まなざしの歌 D.297,君はわが憩い D.776,音楽に寄せて D.547,泉に寄せて D.530,
  岩のそばの歌手 D.482,竪琴との別れ D.406,歌の終わり D.473 
 [CD2]
  郷愁 D.456,ドナウ河の上で D.553,ウルフルが釣りをする時 D.525,星の夜 D.670,
  帰り道 D.476,秘密 D.491,ゴンドラの舟人 D.808,夕べの星 D.806,勝利 D.805,
  夜の曲 D.672,解消 D.807,語らずともよい、黙っているがよい(ミニョンの歌) D.877-2,
  ただ憧れを知るひとだけが(ミニョンの歌) D.877-4,ミニョンに D.161,
  竪琴弾きの歌 D.480(孤独に身を委ねる者は,涙を流しながら,
   パンを食べたことのない者は,家々の門辺に歩み寄り),
  流れのほとりで D.160,恋人の近くに D.162,漁師 D.225,湖上にて D.543,
  悲しみの喜び D.260,出会いと別れ D.767
   マティアス・ゲルネ(バリトン) ヘルムート・ドイッチュ(P,CD1) 
   エリック・シュナイダー(P,CD2) 
   録音:[CD1]2008年1月 [CD2]2007年10月

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第3集
  歌曲集「美しい水車小屋の娘」
   マティアス・ゲルネ(バリトン) クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ) 
   録音:2008 年9月6-8日,ベルリン

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第4集
  ギリシャの神々 D.677,フィロクテート D.540,アイスキュロスからの断章 D.450b,
  赦されたオレステス D.699,ヘリオポリス1 D.753,ヘリオポリス2D.754,
  竪琴に寄す D.737,アティス D.585,海の静けさ D.216,トゥーレの王 D.367,
  ブロンデルからマリアへ D.626(,茂み D.646,羊飼い D.490,巡
礼の歌 D.789,
  さすらい人の夜の歌 D.224,春の想い D.686,郷愁 D.851,十字軍 D.932,別れ D.475 
   マティアス・ゲルネ(バリトン) インゴ・メッツマッハー(P) 
   録音:2008 年10,11月,2009年2月,ベルリン

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第5集
  夜と夢 D.827,盲目の少年 D.833,あこがれ D.637,墓堀人の歌 D.869,
  私はすべての安らぎを奪われて D.876,老年の歌 D.778,墓掘り人の郷愁 D.842,
  月に寄す D.193,5 月の夜 D.194,シルヴィアに D.891,セレナード D.889,
  羊飼と騎馬の人 D.517,夏の夜 D.289,収穫の歌 D.434,秋の歌 D.502,
  愛らしい星 D.861,恋人に D.303
   マティアス・ゲルネ(バリトン) アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ) 
   録音:2008 年9月

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第6集(2CD)
 [CD1] 「白鳥の歌」全15曲 D.957(「秋」D.945 追補版) 
 [CD2]  ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
   マティアス・ゲルネ(バリトン)、クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ) 
   録音:2010 年2月、2011 年1月、ベルリン

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第7集
  シューベルト:歌曲集〜「魔王」
   夕映えの中でD.799/さすらい人D.493/ 夜咲きすみれD.752/ 森にてD.834/
   ノルマンの歌D.846/ 精霊の踊りD.116/宝堀り人の願いD.761/月に寄せてD.259/
   魔王D.328/湖のほとりでD.746/アリンデD.904/反映D.949/鱒D.550/流れD.693/
   夕焼けD.690/嘆きD.415/川D.565/漁夫の歌D.881/ブルックの丘にてD.853
    マティアス・ゲルネ(バリトン) アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)
    録音:2012 年1月、ベルリン

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第8集〜さすらい人の夜の歌(2CD)
 [CD1]
  沈みゆく太陽に寄せてD.457/死と乙女 D.531/ばらD.745/思い出「死者への捧げもの」D.101/
  万霊節の日のための連?D.343/水の上で歌うD.774/夕べの光景D.650/雷雨ののちにD.561/
  小人D.771/春にD.882/花言葉D.519/すみれD.786/遠く去った人にD.765/
  ただあなたのそばにD.866-2/ガニュメートD.544 
 [CD2]
  さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」D.768/羊飼いの嘆きの歌D.121/野ばらD.257/
  たゆみなき愛D.138/月に寄すD.259/涙の慰め D.120/最初の喪失D.226/
  ミューズの息子D.764/秘めごとD.719/遊びにおぼれてD.715/御者クローノスにD.369/
  心の近さD.100/それは私だったD.174/ばらの花冠D.280/恋する者の気がかりD.285/
  あなたに寄すD.288/愛は裏切られD.751/笑いと涙D.777/
  それらがここにいたことはD.775/孤独な人D.800/星D.684
   マティアス・ゲルネ(バリトン) ヘルムート・ドイチュ(ピアノ[CD1])
   エリック・シュナイダー(ピアノ[CD2])
   録音:2011 年2,4月([CD1])、2012 年2月([CD2])/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

 マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第9集
  シューベルト:「冬の旅」(全曲)
   マティアス・ゲルネ(バリトン) クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
   録音:2011 年1,5月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
 21世紀最高のシューベルト歌曲集の出現

 [HMF] HMX 2908750、輸入盤・日本語帯・解説・対訳付

 今やドイツ・バリトン界No.1 の実力を誇るマティアス・ゲルネ。その彼が2007 年から2012 年にかけてハルモニア・ムンディに録音したシューベルトの歌曲集。
 残念ながら全集でないものの、三大歌曲集や魔王、鱒など聴きたい曲は網羅されています。
 このシリーズの魅力はピアノ伴奏を超大物たちが担当していること。レオンスカヤ、ドイッチュ、エッシェンバッハから指揮者メッツマッハーらがゲルネを絶妙にサポート。これ以上ないシューベルトを聴かせてくれます。
 今回は日本語解説および対訳付の初の国内盤化。お求めやすい価格となっております。各家庭に1セット必須の超オススメ品です。




<映像>


キング・インターナショナル(国内仕様盤)(映像)


KKC 9164
(Blu-ray)
\5000+税
※輸入盤発売済
ハイティンクのヴァイオリン協奏曲、「田園」
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
  交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
 ヴァイオリン:スリーピング・ビューティ/1704年製
KKC 9165
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済

 収録:2015年 バーデン=バーデン・イースター音楽祭(ライヴ)
 (Blu-ray)[EURO ARTS] 20.61294、画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、90分、輸入盤・日本語帯・解説付
 (DVD)[EURO ARTS] 20.61298、画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1,DTS5.1、リージョン:All、90分、輸入盤・日本語帯・解説付

 現代有数の実力派ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストが名匠ベルナルド・ハイティンクとバーデン=バーデン・イースター音楽祭に登場。2013 年にザルツブルクから移転したこのベルリン・フィルの同音楽祭。2015 年は3 月27 日から4 月6 日にかけて行われました。
 ファウストとハイティンクは、音楽祭の数週間前に同じプログラムをベルリンのフィルハーモニーで演奏しています。
 イザベル・ファウストは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をアバド&モーツァルト管(2010 年)、ビエロフラーヴェク&プラハ・フィルハーモニア(2006 年) と2 度録音、実演も何度も重ねており完全に手中に収めた作品。
 カデンツァは、2 回の録音と同様にティンパニが入る、ピアノ協奏曲への編曲版のピアノ・パートをヴァイオリン用に書き換えたもの。ファウストが使用している楽器スリーピング・ビューティの衝撃的ともいうべき美しい音色を最高の状態で奏でています。
 もう1 曲は交響曲第6 番「田園」。ハイティンクの「田園」といえば、コンセルトヘボウとの録音(1986 年) が代表されますが、86 歳となった巨匠が世界最高のオケから引き出す音楽は、荘厳かつ華やか。要所要所で締めることで推進力が増し、音楽の勢いを感じることができ、音楽を十二分に堪能できます。




















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