≪第90号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2016/11/22〜
11/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
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ACC 24328
(12CD)
\7200 →\6290
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モンテヴェルディ(1567-1643)
モンテヴェルディ3 大オペラと「聖母マリアの夕べの祈り」「タンクレディとクロリンダの戦い」
12枚組¥6290! |
ガブリエル・ガリード(指揮)
アンサンブル・エリマ |
[CD1-2] 歌劇「オルフェオ」
ビクトル・トーレス(オルフェオ)/アドリアーナ・フェルナンデス(エウリディーチェ)/
グロリア・バンディテッリ(シルヴィア&使者)/マリア・クリスティーナ・キール(希望&音楽)/
アントニオ・アベーテ(カロンテ)/フリオ・ザナージ(プルトーネ&牧人IV)/
ロベルタ・インヴェルニッツィ(プロセルピナ&ニンファ)/
マウリツィオ・ロッサーノ(アポッロ)/ゲルト・テュルク(牧人I)/
ファビアン・ショフリン(牧人II)/ジョヴァンニ・カッカーモ(牧人III
&精霊I)/
サルヴァトーレ・スーテラ(精霊II)/ガブリエル・ガリード(指揮)/
アンサンブル・エリマ/アントニオ・イル・ヴェルソ合唱団
録音:1996 年7月18-23日シチリア島エリーチェ/聖マルティヌス教会
[CD3-5] 歌劇「ウリッセの帰還」
フリオ・ザナシ(ウリッセ)/グロリア・バンディテッリ(ペネローペ)/
マリア・クリスティーナ・キール(ミネルヴァ,運命)/
ジャン=ポール・フシェクール(テレーマコ)/
ファビアン・ショフリン(ピザンドロ,ウマーナ・フラジリタ)/
マルチェッロ・ヴァルゲット(アンティノオ,時)/
アドリアーナ・フェルナンデス(ジュノーネ,愛)/
ギレメッテ・ロランス(メラントー)/ギアン・パオロ・ファゴット(イーロ)/
ジョヴァンニ・カッカーモ(ジョーヴェ,アンフィーノモ)/
マリオ・チェッケッティ(エウリーマコ)/ロベルト・アッボンダンツァ(エウメーテ)/
アリシア・ボルヘス(エリクレーア)/アントニオ・アベーテ(ネットゥーノ)/
ガブリエル・ガリード(指揮)/アンサンブル・エリマ/アントニオ・イル・ヴェルソ合唱団
録音:1998 年7月19-28日シチリア島エリーチェ/聖マルティヌス教会
[CD6-8] 歌劇「ポッペアの戴冠」
ギルメット・ロランス(ポッペア)/フラヴィオ・オリヴェール(ネローネ)/
グロリア・バンディテッリ(オッタヴィア)/イヴァン・ガルシア(セネカ)/
ファビアン・ショフリン(オットーネ)/エマヌエラ・ガッリ(ドルシッラ,徳)/
アドリアーナ・フェルナンデス(ダミジェッラ,愛の神,キューピッドたちの合唱)/
マルティン・オーロ(小姓,キューピッドたちの合唱)/
エレーナ・チェッキ・フェーディ(アルナルタ)/アリシア・ボルジェス(乳母,パッラーデ)/
フリオ・ザナッシ(自由奴隷,第1の執政官,第2の兵士)/
マリオ・チェッケッティ(ルカーノ,第1の兵士,第1の護民官)/
フィリップ・ジャルスキー(メルクリウス,第1のセネカの友人、キューピッドたちの合唱)/
ベアトリス・ランツァ(富,ヴィーナス)/
マルチェッロ・ヴァルジェット(検察官,第2の執政官,第3のセネカの友人)/
ジョヴァンニ・カッカーモ(第2のセネカの友人,第2の護民官)/
ピッチ・フェラーリ(キューピッドたちの合唱)/ガブリエル・ガリード(指揮)/
アンサンブル・エリマ/アントニオ・イル・ヴェルソ合唱団/
録音:2000 年7月24日-8月2日シチリア島エリーチェ、聖マルティヌス教会
[CD9-10] 聖母マリアの夕べの祈り
エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ)/アドリアーナ・フェルナンデス(ソプラノ)/
マルティン・オーロ(カウンターテナー)/ファビアン・ショフリン(カウンターテナー)/
マリオ・チェッケッティ(テノール)ロドリーゴ・デル・パツォ(テノール)/
パブロ・ポリッツァー(テノール)フランセスク・ガリゴサ(テノール)/
フリオ・ザナッシ(バリトン)/イヴァン・ガルシア(バス)ダニエレ・カルノヴィッチ(バス)/
ガブリエル・ガッリード(指揮)/アンサンブル・エリマ/エウフォニア声楽アンサンブル/
アントニオ・イル・ヴェルソ合唱団、マドリガリア合唱団/レ・サクブティエ・ド・トゥールーズ
録音:1999 年7月18-26日 シチリア島エリーチェ/聖マルティヌス教会
[CD11-12] マドリガーレ「タンクレディとクロリンダの戦い」
アリシア・ボルジェス(アルミーダ)/アドリアーナ・フェルナンデス(ソフロニア)/
マリネッラ・ペンナッキ(クロリンダ/ エルミニア)/ジョヴァンニ・カッカーモ(タンクレディ)/
ダニエレ・カルノヴィッチ(ロイ・アラディン)/マリオ・チェッケッティ(オリンド)/
フリオ・ザナッシ(テスト)マルティン・オーロ/ガブリエル・ガリード(指揮)/アンサンブル・エリマ
録音:1997 年7月18-23日シチリア島エリーチェ/聖マルティヌス教会 |
モンテヴェルディ生誕450 周年記念。ガブリエル・ガリードによるモンテヴェルディ傑作録音集
モンテヴェルディ生誕450 周年記念企画。K617
レーベルより発売されていたガブリエル・ガリードによるモンテヴェルディ3
大オペラと「聖母マリアの夕べの祈り」「タンクレディとクロリンダの戦い」の傑作録音を一つのボックスにまとめたもの。
アルゼンチン、ブエノスアイレス出身の古楽奏者ガリード率いるアンサンブル・エリマそしてラテン系の歌手で固め、器楽奏者20
人のうち10 人が通奏低音という異色の編成で発売当初話題となりました。旧盤はながらく流通していなかったため待望の再発となります。
モンテヴェルディの作風が顕著に表れた作品でオペラ史上最初の傑作「オルフェオ」。オデュッセウスの帰郷をもとにした「ウリッセの帰還」。そして晩年の名作「ポッペアの戴冠」。冒頭に「オルフェオ」の序曲を引用し、ルネッサンス時代の対位法の規則に捉われない斬新な様式で宗教音楽史上の傑作となった「聖母マリアの夕べの祈り」。十字軍の戦士タンクレディとイスラムの女戦士クロリンダの戦いを描く劇的なマドリガーレ「タンクレディとクロリンダの戦い」。
1970 年代後半にアーノンクールが行ったモンテヴェルディ3
部作の一連の上演から世界的に広まったモンテヴェルディ・ルネッサンス。このガリードの演奏はアーノンクールとは全く違ったアプローチでありますが、強烈な音楽描写を駆使した迫真の演奏。
多彩な通奏低音陣と、レベルの高い歌手陣、抒情性豊かな器楽陣、それらを率いるガリードの手腕は見事。まさにアニバーサリーイヤーにふさわしいセットの登場です。
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グナール・レツボール率いる
アルス・アンティクァ・オーストリアによる
ビーバーの「ミサ・アレグロ」
ビーバー:
36声の「ミサ・アレグロ」*
ニシ・ドミヌス
パストレッラ イ長調
天からのパン |
聖フロリアン少年合唱団
アルス・アンティクァ・オーストリア
グナール・レツボール(指揮) |
名手グナール・レツボール率いるアルス・アンティクァ・オーストリアによるビーバーの「ミサ・アレグロ」
録音:2014年8月25-26日オーストリア、ノインキルヒェン教会*、2015年2月14-15日オーストリア、聖フロリアン修道院/59’08
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644
- 1704)は、ボヘミア生まれのヴァイオリンの名手であり作曲家。ヴァイオリンのためのソナタを始め多くの器楽曲が知られ、また宗教的声楽曲としては、1682
年にザルツブルクの宗教財団創立1100 年の記念式典に演奏された53
声の「ザルツブルク・ミサ」が最も有名です。皇帝レーオポルト1
世に早くから作曲家としての才能を認められており、1690
年には貴族の称号が与えられています。
晩年には宗教曲、オペラ、学校劇の作曲に集中し、このアルバムに収録された36
声の「ミサ・アレグロ」もその時期にあたります。この作品はザルツブルグ大聖堂での演奏のために作曲されたもの。本盤で演奏をするのはヴァイオリンの名手グナール・レツボール率いるアルス・アンティクァ・オーストリア。オリジナルのスコアはザルツブルクから失われていますが、クレムスミュンスターの修道院にコピーが保存されており、今回の演奏はそれを参考にしているとレツボールが語っています。
独唱8、コーラス8、弦楽、コルネット2、トランペット6、トロンボーン3、ティンパニ、通奏低音という編成。独唱も各パートを巧みに組み合わせ多様な響きを作り上げ、弦楽部もさすがビーバーといったヴァイオリンの見事な手法、さらにビーバーの特徴でもある多数のトランペットを強調し、華やかな楽曲に仕上げています。
レツボールは、ノインキルヒェン教会の音響を生かし、各声部、各パートは明瞭に、さらにホモフォニックな部分は圧倒的な響きを作り上げることに成功しています。
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TOCCATA
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TOCC-292
\2300→\2090 |
ショスタコーヴィチ:2台&4手ピアノのための作品全集
第2集
1-3.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.102(1957)/
4-7交響曲 第15番 イ長調 Op.141(1971)
※初録音 |
キム・ミンキョン(ピアノ)/
ムン・ヒュンジン(ピアノ) |
ショスタコーヴィチ(1906-1975)の管弦楽作品の多くは、最初ピアノ連弾用、もしくは独奏用の形で書かれましたが、これらは、彼の友人たちや党役員たちの間で披露されたのみで、公に出回ることはありませんでした。
とは言え、交響曲第4番のように、2台ピアノ版が限定で出版されたこともあり、これらの作品のスコアを求める人は数多く存在していました。
TOCCATAのこのシリーズは、そのようなショスタコーヴィチの「試作品」であるピアノ版の全曲録音を目論んだもので、交響曲第9番を中心とした第1集も好評でした。第2集は、彼の息子マキシムのために作曲したピアノ協奏曲第2番(これは明らかに父と息子の練習用として作られた)と、最後の交響曲である第15番が収録されています。
技術的に平易とされるピアノ協奏曲第2番、室内楽的なオーケストレーションが特徴の交響曲第15番、どちらも曲の構成が見えてくるような興味深いヴァージョンです。
https://toccataclassics.com/product/shostakovich-piano-duo-v2/
録音 2015年5月26-28日…4-7, 2016年1月11-12日…1-3
USA テキサス Murchison Performing Arts Center,
University of North Texas. Engineer: Blair
Liikala
ショスターコーヴィチ:2台ピアノ、4手ピアノのためのアルバムというとこれを思い出す。
このアルバムを聴いてショスタコーヴィチが真の天才であることを知った
2台ピアノ、4手ピアノのための作品集
DYNAMIC CDS 464 1CD\2400
ショスタコーヴィチ・ファンは何度もこの人の天才を見せ付けられて驚く。
まず交響曲、続いて弦楽四重奏曲、そしてオペラ、そして映画音楽・・・そしてピアノ曲。
これがまたすこぶる秀逸なアルバム。
もともと好きなショスタコーヴィチだったが、このアルバムを聴いて本当の天才だったと知った。
そしてこんなにもチャーミングな人だったんだと。 |
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TOCC-345
\2300→\2090 |
どれも親しみやすい
名手ミクローシュ・ペレーニ
フェレンツ・ファルカシュ:チェロのための室内楽作品集
第1集
1.ハンガリー風舞曲 第2番(1934)/
2-4.All'antica-古風な作品集(1962)
〈第1番:パストラーレ/第2番:アリアと変奏/第3番:ジーグ〉/
5.バラード(1963)/
6-8.ハンガリー民謡によるソナチネ(1955)/
9-11.独奏チェロのためのソナタ(1932)/
12.アリオーソ(1926)/
13-16. 4つの小品(1965)
〈イントラーダ/スケルツォ/小さな詩/ロンド〉/
17-28.フルーツ・バスケット(1946)
〈パンチ//マジック・ボックス/太陽光線/村の朝/
スミレ/石のカエル/子守歌/スレイ・ベル/
カエルの王/小さな妖精/ハーレクイン・セレナード/日中の雲〉
※1.2.6-8.9-11.13-16…初録音、
17-28…このヴァージョンは初録音 |
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)/
デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ…1-8.12-28)/
ルチア・メジェシ=シュワルツ(ソプラノ…17-28)/
ラヨシュ・ロズマーン(クラリネット…17-28)/
クリストフ・バラティ(ヴァイオリン…17-28) |
TOCCATAレーベルが高い関心を寄せているハンガリーの現代作曲家ファルカシュ(1905-2000)。すでに管弦楽作品集は第5集まで、他にも室内楽作品や合唱作品などを聴くことができますが、今作ではハンガリーの名手ミクローシュ・ペレーニをソリストに迎え、ファルカシュの「ハンガリー風味」のチェロ曲を存分にお楽しみいただけます。
ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュの作品は、決して難解ではなく、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。このアルバムの作品も、民謡を起源としていたり、バロック調であったりと、楽しいものばかりです。
子供たちの詩に曲をつけた「フルーツバスケット」もユニークでユーモアに溢れています。
https://toccataclassics.com/product/farkas-chamber-music-cello-v1/
録音 2015年10月11-17日 Hungarian Radio,
Budapest. Recording engineer: Denes Redly
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TOCC-347
\2300→\2090 |
キューバのロマン派時代の作曲家
ホセ・コメリャス:ピアノ作品集
1.無言歌「思い出」Op.1(1874年出版)/
2.大ワルツ「ウィーン」Op.4(1874年出版)/
3.夜想曲「遠くへ」 Op.12(1874年出版)/
4.マズルカ「5本のばら」Op.26(1885年出版)/
5.2人の英雄の墓へのエレジー「ワシントンとリンカーン」Op.3(1867年出版)/
6.マズルカ「ナタリー」 Op.10(1874)/
7.夜想曲「帰還」 Op.25(1885年出版)/
8-10.華麗なソナタ ト短調 Op.21(1876年出版)/
11.夜想曲 Op.24(1885年出版)/
12.小さなポルカ「クリスマスのおもちゃ」(1885)
※初録音 |
ホセ・ラウル・ロペス(ピアノ) |
キューバのロマン派時代の作曲家コメリャス(1842-1888)の珍しいピアノ曲集。
この時代のキューバ音楽は、植民地時代の民俗音楽の継承と、アフリカ音楽、ヨーロッパ音楽の影響、この3つの要素が融合して出来ています。かなり充実した作品が多く存在しますが、現代でもほとんど耳にする機会はありません。
このコメリャスの作品もそんな中の一つ。コメリャスはハバナの東に位置するマタンザスの生まれ。彼の父はカタロニアからの移民で、バレンシア劇場の音楽監督を務めていたこともある多才な音楽家でした。
幼い頃から父にヴァイオリンの指導を受け、6歳でピアニストとしてデビュー、作曲家としても活躍したコメリャス。彼の作品はショパンとゴットシャルクの影響も感じられるサロン風の雰囲気を備えており、このアルバムは当時のキューバの音楽の一端を知る手がかりになる貴重な演奏の記録です。
https://toccataclassics.com/product/jose-comellas-piano-music/
録音 2014年7月23日…1.6.3.7, 2014年12月15日…5,
2015年12月21日…2.4.12 Concert Hall of the
Nicole and Herbert Wertheim Performing Arts
Center at Florida International University,
Miami |
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TOCC-353
\2300→\2090 |
ルイス・キャロルの親戚でもある
スティーヴン・ドジソン:チェロとピアノのための作品全集
1-2. 2つのロマンティックな小品 第1集(1996)
〈カプリチョーソ/少しゆっくり〉/
3-5.チェロ・ソナタ(1969)/
6-7. 2つのロマンティックな小品 第2集(2008)
〈早く/中庸な速さで、柔軟に〉/
8-12. 5つの機会的作品(1970)
〈第1番:前奏曲/第2番:対話/第3番:ブルレスケ風に/
第4番:アリア/第5番:ポルカ風に〉 ※初録音 |
エヴァ・ミゼルスカ(チェロ)/
エマ・アッバーテ(ピアノ) |
イギリスの作曲家ドジソン(1924-2013)は、日本ではほとんど知られていませんが、彼が活躍していた当時はブリテンと並ぶほどの人気と名声を博したイギリス音楽界の重鎮でした。
彼はギタリスト、ジョン・ウィリアムズの師であり、ギターの性能に魅せられ素晴らしいギター協奏曲を書いたことでも知られていますが、このアルバムに収録されたチェロの作品も、パーセルなどのイギリス伝統の音楽に、ちょっと皮肉やユーモアを加えた「ショスタコーヴィチ風」の味付けが施された優れた作品です。
新古典派的な60年代から70年代の曲と、内省的な90年代から2000年代の曲の違いも聴き比べも楽しいです。また、ドジソンの父方の親戚には「不思議な国のアリス」の作者ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)がいることでも知られています。
https://toccataclassics.com/product/dodgson-chamber-music-cello-piano/
録音 2016年1月18-20日 Church of St John
the Evangelist, Oxford. Recording engineers:
Antoni Grzymala and Joanna Popowicz |
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TOCC-377
\2300→\2090 |
ハンス・ガル:クラリネットを伴う室内楽作品集
1-3.クラリネット五重奏曲 Op.107(1977)/
4-6.クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
Op.97(1950)〈/
7-10.セレナード Op.93(1935)
※1-3.7-10…初録音 |
アンサンブル・ブルレッタ
〈メンバー:
シェリー・レヴィ(クラリネット)/
カタリーン・ケルテシュ(ヴァイオリン)〉/
ジョアン・グリーン(ヴァイオリン)…1-3/
ニコラ・ブレイキー(ヴィオラ)…1-3/
クレシダ・ナッシュ(チェロ)…1-3.7-10/
パヴェル・ティモフェイェフスキー(ピアノ)…4-6 |
ハンガリーのユダヤ系医師を父に持ち、ブラームスの個人秘書であったマンディチェフスキに作曲を師事、ウィーン大学で音楽学を専攻したというハンス・ガル(1890-1987)。1919年から母校で音楽理論を教え、1929年にはマインツの高等音楽学校の校長に就任しましたが、ナチスの迫害を受け、イングランドに移住。エディンバラで職を得て、同時にエディンバラ室内管弦楽団の指揮者にも就任、そのままイギリスで生涯を終えた作曲家です。
ブラームスやレーガーと同じように、ガルも晩年の「クラリネット五重奏」で自身の音楽観を表現しました。クラリネットの清澄な響きと豊かな弦の対話は、87歳を迎えたガルが、これまでの激動の人生を振り返っているかのような静けさを感じさせます。ウィーン時代に書かれたセレナード、エジンバラに落ち着いてから書かれた三重奏曲も美しい作品です。
https://toccataclassics.com/product/hans-gal-chamber-music-clarinet/
録音 2015年10月4-5日 Bengrove House, Somerset…7-10,
2016年4月1-2日 Wellington School, Somerset…4-6,
2016年4月18-19日 St Peter's,Evercreech, Somerset…1-3.
Engineer, producer and editor: Simon Fox-Gal
ハンス・ガル:交響曲全集 |
AVIE
AV 2322
(2CD/特別価格)
\4000
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ブラームスの孫弟子
ハンス・ガル:交響曲全集
交響曲第1番ニ長調 Op.30
交響曲第2番
交響曲第3番イ長調 Op.62
交響曲第4番 Op.105(シンフォニア・コンチェルタンテ) |
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン |
ナチスの迫害から逃れるために生地オーストリアからエジンバラへと移住したハンス・ガル(1890−1987)。
モダニズムとは一線を画し、ブラームスの孫弟子として後期ロマン派の伝統的な作曲技法をベースとして自らの作風を確立。音楽学者としても功績も大きい20世紀の巨星である。
ハンス・ガルの音楽の再評価の機運を高めたケネス・ウッズ&オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの録音。ハンス・ガルの4つのシンフォニーを、最大の理解者たちの好演で。
2010年12月−2013年12月の録音。 |
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTO
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モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第23番イ長調
K.488(*)
ピアノ協奏曲第24番ハ短調
K.491(*)
ピアノ協奏曲第8番ハ長調「リュツォウ」K.246(+) |
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
バンベルク交響楽団(*)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
フェルディナント・ライトナー(指揮(+))
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録音:1960年4月、バンベルク、西ドイツ、ADD(*)/1962年1月、西ベルリン、西ドイツ、ADD(+)
原盤:Deutsche Grammophon
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われらのクリスマス・シークエンス クリスマス合唱曲集
マルコム・アーノルド(1921-2006)/クリストファー・パーマー(1946-1994)編曲:
クリスマス・キャロル「ひいらぎとつたは」
[The Holly and Ivy] による幻想曲
J・S・バッハ(1685-1750):
目覚めよ、と呼ぶ声あり
[Sleepers, Wake (Zion Hears the Watchmens'
Voices)]
伝承/パーシー・グレインジャー(1882-1961)、Dana
Pema編曲:
サセックスの役者たちのクリスマス・キャロル
[The Sussex Mummers' Christmas Carol]
チャイコフスキー(1840-1893):子供のための16の歌
Op.54 より 伝説 [Legend] (No.5)
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):けがれなきばら
[A Spotless Rose]
ディーリアス(1862-1934)/トマス・ビーチャム(1879-1961)校訂:そりすべり
[Sleighride]
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):エサイの根より
[The Noble Stem of Jesse]
ブラームス(1833-1897)/クリストファー・パーマー編曲:
エサイの根より [Es
ist ein Ros Entsprungen A Beauteous Rose
hath Blossomed)]
ミクロス・ローザ(1907-1995)/クリストファー・パーマー編曲:
クリスマス・シークエンス
[A Christmas Sequence]
マリアとヨセフ
[Mary and Joseph]/ベツレヘムの星 [Star of
Bethlehem]
三博士の礼拝
[Adoration of the Magi]/キリストの降誕 [Nativity]
ピーター・ウォーロック(1894-1930):ベツレヘム・ダウン
[Bethlehem Down]
ハーバート・ハウエルズ:無比なる処女
[A Maid Peerless]
ブリテン(1913-1976):
「金曜日の午後」
[Friday Afternoons] から 新年のキャロル [A
New Year Carol]
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):ベツレヘムの町で
[In Bethlehem City]
リード/ハドリー、クリストファー・パーマー編曲:
われは処女のことを歌う
[I Sing of a Maiden]
ホルスト(1874-1934): クリスマス・デイ
[Christmas Day] |
セント・ポール大聖堂聖歌隊
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・スコット(指揮) |
録音:1992年 原盤、前出:Carlton
Classics, 3036600372 |
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ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調「葬送」Op.26
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」Op.31
No.2(*)
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調
Op.54
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
録音:1960年11月29-30日、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国(*以外)
1961年8月1-5日、ロンドン、イギリス(*)
原盤:RCA(*以外)/EMI(*) |
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グリーグ(1843-1907):ピアノのための抒情小曲集
から
鐘の音
Op.54 No.6/子守歌 Op.38 No.1/蝶々 Op.43
No.1/悲歌 Op.47 No.7
メロディ
Op.47 No.3/秘密 Op.57 No.4/祖国の歌 Op.12
No.8/郷愁 Op.57 No.6
小川
Op.62 No.4/即興ワルツ Op.47 No.1/おばあさんのメヌエット
Op.68 No.2
過ぎ去りし日々
Op.57 No.1/ドワーフの行進 Op.54 No.3/夏の夕べ
Op.71 No.2
悲歌
Op.38 No.6/スケルツォ Op.54 No.5/孤独なさすらい人
Op.43 No.2
パック(小妖精)Op.71
No.3/夜想曲 Op.54 No.4 |
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ) |
録音:1986、1988年 原盤:Melodiya 前出:Regis,
RRC 1350
(C)1990, Gramzapis / 2002, CDK Music
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バラキレフ(1837-1910):
交響曲第1番ハ長調(1864-1866)
交響詩「ルーシ」(1884)
交響詩「タマーラ」(1867-1882) |
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
録音:1974年、ADD/1978年、ADD(+) 原盤:Melodiya 前出:Regis,
RRC 1131
(C)1990, Gramzapis / 2002, CDK Music |
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スカンディナヴィアのシュトラウス
ハンス・クリスチャン・ロンビ(1810-1874):ワルツ、ギャロップ&ポルカ名曲集
オーギュスト・ブルノンヴィルに敬礼/アメリー・ワルツ
コロンビーヌ・ポルカ・マズルカ/ルイーズ女王のワルツ
コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ/ウィンナ・ワルツの思い出
バレエ「アマー島警備隊」終幕のギャロップ/ブリッタ・ポルカ
ソフィー・ワルツ/二輪車のギャロップ/ヴィクトリア・カドリーユ
国王ゲーオ1世栄誉行進曲/大砲ギャロップ
バレエ「ナポリ」終幕のギャロップ/シャンパン・ギャロップ |
オーデンセ交響楽団
ペーター・グート(指揮) |
録音:1989-1993年 原盤:Unicorn |
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モーツァルト(1756-1791):
交響曲第39番変ホ長調
K.543
交響曲第40番ト短調
K.550
交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
録音:1962年 原盤:Deutsche Grammophon |
<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE
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4822884
\1200 |
「アメリカ建国200年」記念盤が初CD化
《アンタル・ドラティ 〜 喜びあれ、アメリカ!》
1-8) ロバート・ラッセル・ベネット:
The Fun and Faith of William Billings,
American,
ウィリアム・ビリングス:アンセム:
9)「喜びあれ、アメリカ!」,
10) イエス涙を流したもう時,
11) チェスター,
12-14) ウィリアム・シューマン:ニューイングランド三部作 |
アンタル・ドラティ(指揮)
メリーランド大学合唱団,
ワシントン・ナショナル交響楽団, |
「アメリカ建国200年」記念盤が初CD化
ワシントン・ナショナル交響楽団は「アメリカ建国200年」を記念して、作曲家ロバート・ラッセル・ベネットに作品を依頼しました。その時に書かれたのが、アメリカ初の合唱作曲家ウィリアム・ビリングスの≪The
Fun and Faith≫に基づく作品で、この演奏はJFK舞台芸術センターの公式記念LPとして頒布されました。
今回の初CD化では、Deccaのオリジナルテープからリマスターされたビリングス自身の賛歌を3曲、同じくビリングスの旋律に基づくウィリアム・シューマンの「ニューイングランド三部作」も収録。
ドラティの勢いある演奏は、当時の雰囲気が余すところなく伝わるものです。初CD化。
【録音】1975年4月, ワシントンD.C. コンスティテューション・ホール |
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4826526
\1200 |
《フリッツ・ヴンダーリヒ 〜 不滅の恋人》
1-6) ベートーヴェン:
歌曲集「遥かなる恋人に」Op.98,
ハイドン;『スコットランドとウェールズ民謡歌曲集』より
7) ひっそりと流れよ,私の小川よ, Hob.XXXIa/253A
,
8) ひとりの旅人がくる, Hob.XXXIb:3,
9) 私は荒野に立っている, Hob.XXXIb:27,
10) 私の羊が草をはんでいる Hob.XXXIa:153,
11) たそがれ時に Hob.XXXIb:26,
12) ぼくのかわいい恋びとよ, Hob.XXXIa:194,
13) 赤いばら,白いばら, Hob.XXXIb:10,
R.シュトラウス:
14) ひそやかな誘いOp.27-3,
15) 私は恋を抱いてOp.32-1,
16) セレナードOp.17-2,
17) 明日Op.27-4, 18) 献呈Op.10-1 |
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)/
ハインリヒ・シュミット(ピアノ:1-13)/
ヴァルター・ヴェラー(ヴァイオリン:7-13),
ルートヴィヒ・バインル(チェロ:7-13)/
ヤン・クーツィール(指揮)
バイエルン放送交響楽団 |
リマスターで蘇るヴンダーリヒの名盤
若い頃から美しい声で知られていたというヴンダーリヒ。彼がオペラにデビューしたのは1954年、在学中のフライブルク音楽大学での公演でした。翌年にはシュトゥットガルト州立歌劇場と契約を交わし、以降は着々と大歌手への道を歩み始めてたのです。しかし、1966年、不慮の事故で彼は永遠に帰らぬ人となってしまいました。彼がこの世を去って50年、今でも残された録音は世界中で愛されています。
この録音のベートーヴェンとハイドンはライヴで収録されており、今回はオリジナルのテープからリマスターすることで、彼の声が持つ新鮮な響きが再現されています。
ベートーヴェンの歌曲に込められた「憧れ」の感情が自然に湧き上がる素晴らしい歌唱です。
【録音】1963年5月, ウィーン(ライヴ:1-13)/1962年12月,
ミュンヘン(14-18) |
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4807194
(4CD)
\3600 |
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル
《ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』》 |
パウル・シェフラー(ハンス・ザックス),
オットー・エーデルマン(ポーグナー),
ヒルデ・ギューデン(エファ),
アントン・デルモータ(ダーフィト),
カール・デンヒ(ベックメッサー), 他,
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ウィーン国立歌劇場合唱団 |
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルの名盤がEloquenceから発売
この「マイスタージンガー」は、1952年1月にDECCAよりLPでリリースされた最初のオペラの中の一つです。
第2幕は1950年に録音され、別途リリースされ、その1年後に第1幕と第3幕がリリースされています。LPで発売される初のオペラ全曲(スタジオ録音)で、同時期にバイロイト祝祭音楽祭の一連の録音も発売されました。
当時のDECCAの録音技術はかなりクオリティが高く、ここでもオーケストラの瑞々しい音色が捉えられていますが、何より出演している歌手たちの顔ぶれが素晴らしいの一言。
【録音】1950年9月2-9日、1951年9月11-20日,
ウィーン楽友協会 |
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4826530
\1200 |
1950年代のウィーン・フィルの録音を代表する演奏
クリップス&ウィーン・フィル
《モーツァルト:レクイエム》 |
ヴェルナー・ペック(ボーイ・ソプラノ),
ハンス・ブライトショップ(ボーイ・アルト),
ヴァルター・ルートヴィヒ(テノール),
ハラルト・プレーグルヘフ(バス),
ウィーン宮廷合唱団,
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ヨーゼフ・クリップス(指揮) |
ウィーンの名指揮者クリップスの代表盤
このモーツァルトは、1950年代のウィーン・フィルの録音を代表する演奏です。
合唱、独唱の女声パートを全てウィーン少年合唱団のメンバーが受け持つことで、18世紀の教会で行われていた「女性の演奏を禁止する」という伝統がそのまま再現されています。
少年たちの柔らかく無垢な声は、まさに天国的な美しさであり、作品全体にも魔法のような音が含まれています。
【録音】1950年6月、ウィーン、ウィーン楽友協会 |
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4826031
\1200 |
《ヤーラ・ベルネット 〜 ラフマニノフ:前奏曲集》
ラフマニノフ:前奏曲集Op.23 & 32(全曲) |
ヤーラ・ベルネット(ピアノ), |
DGレーベルにおける最初の「ラフマニノフ:前奏曲」演奏者
1920年、ボストンで生まれたヤーラ・ベルネット(ベルネッテ・エプシュタイン)はロシア系のピアニスト。生後6か月でブラジルに移住し、6歳でフランツ・リストの弟子であったホセ・キリアスにピアノを師事、11歳でサンパウロ市立劇場で開催された「子供たちのコンサート」でデビューを果たしました。
その後はアルトゥール・ルービンシュタインとクラウディオ・アラウの支援を受け、1949年にニューヨークでデビューします。1955年にはパリ音楽院管弦楽団のソリストとして、ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ」を作曲者自身の指揮によって演奏し、ヨーロッパデビューを飾っています。
1972年からはハンブルクの高等音楽学校の教授に就任、20年間その地位にとどまり、数多くの音楽家を育てあげました。
この録音は1970年代のもの。DGレーベルにおける最初の「ラフマニノフ:前奏曲」の奏者として記録されていますが、当時はLPの収録時間の制限により、3曲の前奏曲がカットされてしまいましたが、今回はそちらも再現。
完全版としての登場となります。
【録音】1969年4月, ミュンヘン、科学アカデミー、プレナーザール
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<国内盤>
<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 61078
(DVD)
\3500
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「プラネッツ」〜
フィギュア・スケート&
モダン・ダンス・ファンタジア
【音楽】ホルスト:惑星 |
シャルル・デュトワ(指揮)
モントリオール交響楽団
【出演者】
ポール & イザベル・デュシュネー
ブライアン・オーサー(マーキュリー)
ソニア・ロドリゲス(ヴィーナス)
レアリー・マクニコルズ(マーズ)
チャールズ・カービー(ジュピター)
オーウェン・モンタギュー( サターン)
マイケル・トレント(ウラヌス)
グラハム・マッケルヴィ(ネプチューン)
トロント・ダンス・シアターのメンバー |
羽生結弦のコーチ、ブライアン・オーサーもスケーターとして出演!
ホルストの「惑星」にのせて繰り広げられるフィギュアスケートとシンクロ、バレエが融合した宇宙の創造物語
監督:バーバラ・ウィリス・スウィート/制作:1994年
【振付】ラー・ルボヴィッチ(スケート) ダグ・ヴァローン(水中ダンス)
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、51分、言語:英、字幕:独
エミー賞受賞経験もあるバーバラ・ウィリス・スウィート監督の「惑星」をテーマとしたアイスショーで、本映像は「ゴールド・カメラ・アワード」「ジェミニ賞」「エミー賞」にノミネートされるなど高い評価を得ています。
なんと言っても豪華な出演者。アルベールビル・オリンピック(1992
年)アイスダンス銀メダリストのポール &
イザベル・デュシュネー 。サラエボ・オリンピック(1984
年)、カルガリー・オリンピック(1988 年)男子シングル銀メダリストであり羽生結弦のコーチであるブライアン・オーサーら一流のフィギュア・スケーターとカナダ・ナショナル・バレエ団のソニア・ロドリゲス、チャールズ・カービー、オーウェン・モンタギュー、そしてトロント・ダンス・シアターのグラハム・マッケルヴィなど実力派のダンサーたちが惑星を創造するために集まった神々に扮した壮大なプログラム。
ソロ、ペア、アイスダンス、グループ・スケーティング、そしてシンクロナイズドスイミングを取り入れ、ホルストの「惑星」の音楽にのせ、美しく神秘的に表現し、視覚、聴覚ともに満足する見事なパフォーマンスを楽しむことができます。
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11/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHALLENGE CLASSICS
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CC 72740
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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フーベルト・ホフマン(リュート)
「ロザリオ・ソナタ」を彷彿とさせる
霊感あふれる「パッサカリア」!
フェルディナンド・フィッシャー(1652-1725):
(1)パルティータ ニ短調
(2)パルティータ ハ長調
(3)パルティータ ハ短調 |
フーベルト・ホフマン(リュート) |
こんなに素晴らしいリュート作品があったとは!霊感あふれる「パッサカリア」が名作!
61’34’’
18 世紀初頭にリュート奏者として活躍したフェルディナンド・フィッシャー(1652-1725)による、知られざるリュート作品集です。
レツボール率いる名手揃いの古楽アンサンブル「アルス・アンティクァ・オーストリア」のリュート奏者、フーベルト・ホフマンがクレムスミュンスター修道院を訪れた時に発見した音楽で、その内容は彼に大きな衝撃を与え、録音に及びました。
曲の魅力はもちろん、演奏が非常に素晴らしく、ガヴォットやメヌエットといった舞曲での浮き立つリズムが見事。
また迫真のシャコンヌやパッサカリアも必聴。特にハ短調組曲の中にあるパッサカリアは15
分近い大曲で、ビーバーのロザリオ・ソナタを彷彿とさせる霊感に満ちた音楽となっています。
未知の名作を聴く喜びにあふれた、古楽ファン注目の1
枚です。
フーベルト・ホフマンとレツボールの華麗な、そして妖艶な競演・・・
これもホフマンが収集・復元した音楽らしい |
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ヴェンツェル・ルートヴィヒ・エドラー・フォン・ラードルト(1667-1716):
ウィーンのリュート協奏曲集
「いとも貞節で奥ゆかしく、喜ばしきときも、悲しきときも
ユーモアを忘れぬ伴侶」(1701、ウィーン)から
協奏曲ホ短調(移調して演奏)/
アリア ハ長調/トッカータ ヘ長調
協奏曲ヘ長調/協奏曲ト長調/
シンフォニア ト短調/協奏曲ハ短調 |
フーベルト・ホフマン、
スヴェン・シュヴァンベルガー、
クラウス・ケープ(リュート)
グナール・レツボール(指揮)
アルス・アンティクァ・オーストリア
(グナール・レツボール、
ピロスカ・バトリ(ヴァイオリン)
クレール・ポッティンガー=シュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヤン・クリゴフスキー(ヴィオローネ)) |
フォン・ラードルトは古いオーストリア貴族の家系に生まれたアマチュアのリュート奏者・作曲家。
「いとも貞節で奥ゆかしく、…ユーモアを忘れぬ伴侶」は彼の唯一の出版曲集で、そのタイトルはリュートを差していると考えられ、8つのリュート協奏曲(組曲形式のコンチェルト)の他、リュートと他の楽器のアンサンブルのための作品を収録している。
この録音はメイン・リューティストを務めるフーベルト・ホフマンの数年に渡る散逸譜収集と楽曲復元への奮闘努力によって実現したもので、音楽史研究の点においても非常に有意義なプロジェクトと言えるもの。
グナール・レツボール率いるアルス・アンティクァ・オーストリアはチャレンジ・クラシックス初登場。録音エンジニアはシンフォニア・レーベルで彼らを見出したロベルト・メーオが担当している。
録音:イタリア、トレ・コッリ教会 |
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CC 72749
(2CD)
\3200 →\2890
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ロッテルダム・フィルのコンマスだったフルスマン
クライスラー:
ヴァイオリンとピアノのための作品全集 |
キース・フルスマン(ヴァイオリン)
マリアン・ボルト(ピアノ) |
[CD1]
(1)プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/
(2)マルティーニの様式によるアンダンティーノ/
(3)ディッタースドルフの様式によるスケルツォ/(4)ジプシー奇想曲/
(5)オーカッサンとニコレット/(6)ボッケリーニの様式によるアレグレット/
(7)マルティーニの様式によるプレギェーラ(祈り)/(8)中国の太鼓
Op.3/
(9)ポルポラの様式によるアレグレット/(10)クープランの様式による才たけた貴婦人/
(11)フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/
(12)ウィーン奇想曲 Op.2/(13)ウィーン小行進曲/
(14)ポルポラの様式によるメヌエット/(15)ロマンティックな子守歌
Op.9/
(16)ジプシーの女/(17)美しきロスマリン/(18)エピソード/(19)愛の悲しみ
[CD2]
(1)愛の喜び/(2)ウィーン風狂想的幻想曲/
(3)クープランの様式によるルイ13世のシャンソン
とパヴァーヌ/
(4)A Song/(5)カルティエの様式によるシャセ(狩り)/
(6)ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/(7)マラゲーニャ/
(8)ロマンス/(9)カヴァティーナ/(10)羊飼いのマドリガル/
(11)道化役者/(12)おもちゃの兵隊の行進曲/
(13)クープランの様式によるプロヴァンス風オーバード(朝の歌)/
(14)シンコペーション/(15)W.F.バッハの様式によるグラーヴェ/
(16)プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ |
変幻自在な作風の冴えを聴く!クライスラーのオリジナル・ヴァイオリン作品全集
録音:2015年春/70’44’’、59’21’’
20 世紀の偉大なヴァイオリニストとして知られるクライスラーの、編曲作品を除くオリジナル作品をすべて収録した2
枚組。全集というのは意外に珍しく貴重です。
「〜の様式による」という楽曲は、クライスラーがもともと「自分が発掘したその作曲家の新発見の作品」ということで世に出していましたが、それは話題作りのためで実はクライスラー自らの作曲であった、ということが後年判明し重ねて話題になりました。様々な作曲家の作風を使い分けるセンスと作曲の技量、楽器の熟知に加え、サービス精神まで伝わってくる面白い作品群です。
そしてもちろん「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」などの有名曲も収録。クライスラーの芸術を存分に堪能できます。
1986 年から2008 年までロッテルダム・フィルのコンサートマスターを務めたヴァイオリニスト、フルスマンによる手堅く良好な演奏でどうぞ。
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CHANDOS
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ウィリアム・オルウィン:映画音楽集Vol.4
《ア・シティ・スピークス》より マンチェスター組曲/
《フォーチュン・イス・ア・ウーマン》前奏曲/マーメイド・ソング/
《オン・アプルーヴァル》組曲/《シェイク・ハンズ・ウィズ・ザ・デビル》組曲/
《ザ・シップ・ザット・デッド・オヴ・シェイム》
メイン・タイトル/
《ザ・ブラック・テント》組曲/《バラントレーの若殿》組曲/
《ゼイ・フルー・アローン》組曲/《サタデー・アイランド》組曲 |
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCフィルハーモニック |
「CHANDOS映画音楽集」最新巻!オルウィン第4弾登場!
シャンドスの大好評シリーズ“Chandos Movies(映画音楽集)”の最新作はオルウィンの第4集!
フルート奏者、教育者、画家そして作曲家と多くの肩書きを持つウィリアム・オルウィン(1905−1985)はその生涯に数多くの映画音楽のスコアを書き上げた20世紀イギリスを代表する作曲家の1人。
第4巻は、ドラマティックなものからエキゾチックなものまで、悲劇からドキュメンタリーまで、様々な主題に合致した音楽を作るオルウィンの技術が発揮される華麗なラインナップ。ほとんどの作品はオリジナル・スコアが消失してしまっているため、軽音楽や映画音楽の復元で知られる英国の作曲家、音楽学者のフィリップ・レーンによってサウンドトラックから再構築され、オーケストラ用の組曲等として演奏されています。
演奏は、これまで“Chandos Movies”を25作以上録音してきたベテラン、ラモン・ガンバ&BBCフィル!
抜群のコンビネーションにより、オルウィンの映画音楽作曲家としての1面を魅せてくれるでしょう!
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CHSA 5178
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ジェラルド・フィンリー(バス・バリトン)
シベリウス:歌曲集
交響幻想曲 《ポホヨラの娘》 Op.49/
7つの歌 《イン・ザ・ストリーム・オヴ・ライフ》
(ラウタヴァーラ編管弦楽伴奏版)/
渡し守の花嫁 Op.33/弦楽のためのロマンス
Op.42/
タイスへの賛歌/3月の雪の上のダイヤモンド
Op.36-6/
マグヌス公 Op.57-6/交響詩 《大洋の女神》
Op.73/
海辺のバルコニー Op.38-2/夜に Op.38-3/
来たれ、死よ Op.60-1 |
ジェラルド・フィンリー(バス・バリトン)
エドワード・ガードナー(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ガードナーとフィンリーのシベリウス!管弦楽版「7つの歌」世界初録音!
3度の英グラモフォン賞声楽部門賞に輝いたカナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリーが歌うシベリウスの歌曲集が登場!
注目は、シベリウスの友人でもあったフィンランドの作曲家、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928−2016)が声楽とピアノ用の作品「7つの歌」にオーケストレーションを施した「イン・ザ・ストリーム・オヴ・ライフ」の世界初録音!
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任し大活躍中のマエストロ、エドワード・ガードナーによる管弦楽伴奏、交響詩や交響幻想曲の艷やかなる演奏も見逃せません。
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RONDEAU
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ROP-6124
\2300 |
Telemannische Hauspostille‐テレマン・アット・ホーム
テレマン(1681-1767): 《公現祭後の第4日曜日》
1.Herr Jesu Christ! ich schrey zu dir/
2.Herr JEsu CHrist, gros ist die Noth./
3.Horst du so gar nicht unser Schreyen
TVWV 1:737a/
4.Herr JEsu Christ das glaub ich doch./
《公現祭》
5.Ihr Volcker, bringet her dem HErrn./
6.Jesu, groser Wunder-Stern TVWV 10:1./
7.Opffere GOtt Danck./
8.Begluckte Mutter, neues Zion TVWV 1:261a/
《公現祭後の第2日曜日》
9.Wirff dein Anliegen auf den Herrn./
10.Warum betrubst du dich, mein Hertz
TVWV 10:1./
11.Alle eure Sorge werffet auf Ihn./
12.Mein Freund ist mein, und ich bin
sein TVWV 1:327a/
13.Ich danck dir Christe Gottes Sohn
TVWV 10:1/
《聖母マリアの訪問の祝日》
14.Maria stund auf in den Tagen /
15.Meine Seele erhebt den Herren TVWV
10:1/
16.Mein Herze mus an Freuden voll TVWV
1:1065a/
17.Er ubet Gewalt mit seinem Arm/
18.Niemals leere Gnaden-Fulle/
19.Sey Lob und Preis mit Ehren/
《新年の日》
20.Ach Gott, wie manches Herzeleid TWV
31:2/
21.Gott hat Jesum erhohet./
22.Gebenedeyter Weibes-Same TVWV 1:605a/
23.Jesu, mein Herr, und Gott allein TVWV
TWV 31:1/
《三位一体の後第7日曜日》
24.Herr, wie sind deine Wercke so gros
und viel/
25.Auch der Mangel wird zum Uberflus
TVWV 1:780a/
26.Gott hat die Erde zugericht TVWV 10:1/
27.Schmecket und sehet, wie freundlich
der Herr ist/
28.Reiche mir dein Himmel-Brod TVWV 1:780a/
29.Weide mich, und mach mich satt/
《三位一体の後第12日曜日》
30.Wir sind allesammt wie die Unreinen./
31.Wie schon leucht uns der Morgenstern
TWV 31:37/
32.Der Herr wird ein neues im Lande schaffen/
33.Wie schon leuchtet der Morgenstern
TWV 31:38/
34.Ich freue mich im Herrn/35.Prang'im
Golde, stolze Welt/
36.Ich heise Jesus Braut./
37.Geziert in seinem eignen Schmucke
TVWV 1:1675a/
38.Wie bin ich doch so hertzlich froh
TVWV 10:1/
《インヴォカーヴィトの日曜日》
39.Seyd starck in dem Herrn/
40.Fuhr uns, Herr, in Versuchung nicht
TVWV 31:2/
41.Auf zum Streiten, auf zum Siegen TVWV
1:1280a/
42.Und wenn die Welt voll Teufel war
TVWV 10:1/
《三位一体の後第12日曜日》
43.Meine Sunden haben mich ergriffen/
44.O Jesu voller Gnad TVWV 10:1/
45.Weinend, seuffzend, achzend, klagend
TVWV 1:1466a/
46.HErr, es steht in deinen Handen TVWV
10:1 ※世界初録音 |
クラウス・メルテンス(バス・バリトン)/
トーマス・フリッチュ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/
シュテファン・マース(バロック・リュート)/
ミヒャエル・シェーンハイト(オルガン) |
ハンブルク市の音楽監督として活躍していたテレマンは、ハンブルクの教会のためにたくさんの宗教曲を書きました。
これらは教会暦に基づいて折々に作曲されましたが、1727年にハンブルクの出版社がこれらの宗教曲から幾つかの作品を抜粋し、「神の調和賛美」というタイトルで出版しました。
2枚のシートに2つのアリアが印刷されたこの譜面は毎週日曜日に書店に並び人気を博したということです。テレマンの研究者でもあるガンバ奏者トーマス・フリッチュは、この選集を用いて9部からなる一連の曲集を構築、自身がガンバを奏し、名バリトン、メルテンスを交えた彼の仲間たちが、その時代を彷彿させる楽しい演奏を聴かせています。
録音 2016年2月22-25日 ベルリン カールスホルスト“Zur
frohen Botschaft“ Church |
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ROP-6129
\2300→\2090 |
こういう指揮者も必要なのである
マティアス・グリュネルト(指揮)
ヨーゼフ・ハイドン:ハルモニー・ミサ/交響曲
第101番「時計」
1-12.ハルモニー・ミサ Hob. XXII:14/
13-16.交響曲 第101番「時計」Hob.I:101 |
イナ・ジードラチェク(ソプラノ)/
ベッティーナ・ランク(アルト)/
トビアス・フンガー(テノール)/
トビアス・ベルント(バス)/
ドレスデン・フラウエン教会室内合唱団/
ロイス室内管弦楽団/
マティアス・グリュネルト(指揮) |
「交響曲の父」と称されるハイドン(1732-1809)ですが、少なくともハイドンは“交響曲を発明した”のではなく、この形式の中に、様々な実験的な要素を盛り込みながら、拡大、発展させていった功績が讃えられていると言えるでしょう。
とりわけ90番以降の完成度の高さは、他の追従を許しません。この交響曲第101番は、ユーモラスな第2楽章で知られる名曲です(ただし「時計」というタイトルはハイドンが付けたものではなく、19世紀になってから生まれた愛唱です)。
ハルモニー・ミサはハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾る作品で、タイトルの「ハルモニー」が意味する木管楽器の合奏がとびきりの冴えを見せる充実した音楽です。小規模の編成ながら、美しい響きを楽しめます。
店主が注目しているのは指揮者のマティアス・グリュネルト。ドレスデン・聖フロイエン教会のカントール。これまではすべて教会音楽一辺倒だったグリュネルト、ここでハイドンのハルモニー・ミサと交響曲第101番をカップリング。
店主がドレスデンに行ったときにも貫禄ある重厚さと現代的なしなやかさでC.P.Eバッハを聞かせてくれていた。その素朴な音楽作りが少しおとなしすぎるという人もいるかもしれない。しかし、世の中の指揮者みんながクルレンツィスやユロフスキのようになっても困る。こういう端正な音楽作りをしてくれる人も必要なのである。
録音 2016年4月21-23日 タールビュルゲル
Klosterkirche ライヴ収録
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ROP-6136
\2300 |
ヴィヴァ・ヴォーチェ 〜シンフォニック・クリスマス
1.Ich steh an Deiner Krippen hier/2.De
King is born today/
3.Wir schenken uns nix/4.Maria durch ein
Dornwald ging/
5.Abendsegen/6.Di bist da/7.Wsrod nocnej
ciszy/
8.Weihnachtsspeck/9.Frosty der Schneemann/
10.Jingle Bells/
11.Weihnachten fur zwischendurch/12.White
Christmas |
ヴィヴァ・ヴォーチェ(ヴォーカル・アンサンブル)/
サンクトペテルブルク室内管弦楽団/
エンリケ・ウガルテ(指揮) |
5人のメンバーで構成されたアカペラ・ヴォーカル・グループ「ヴィヴァ・ヴォーチェ」が歌うクリスマス・ナンバー。
このアルバムでは伝承曲から現代的な作品まで様々な曲を、サンクトペテルブルク室内管との共演によるゴージャスな音色と、スタイリッシュなアレンジで存分に聞かせています。 |
<映像>
EURO ARTS
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20 12538
(DVD)
\3500 →\3190
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アバド&ベルリン・フィル
ヨーロッパコンサート1996
フロム・サンクト・ペテルブルグ
プロコフィエフ: バレエ「ロメオとジュリエット」より
ラフマニノフ: 歌劇「アレコ」より”月は高く輝く”
ベートーヴェン:
ロマンス第1番&第2番 、交響曲第7番イ長調op.92
チャイコフスキー:
バレエ「くるみ割り人形」より”花のワルツ”
【特典映像】
サンクト・ペテルブルグの音楽について&
インタビュー(字幕:英独仏) |
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトーリ・コチェルガ(バリトン)
コリヤ・ブラッハー(ヴァイオリン) |
アバド&ベルリン・フィル。マリインスキー劇場で行われた1996
年ヨーロッパコンサート
収録:1996年5月1日マリインスキー劇場(ライヴ)/画面:16:9
NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、110分(90分本編+20分ドキュメンタリー)、字幕:英仏伊西
クラウディオ・アバド指揮により、1996 年サンクト・ペテルブルグのマリインスキー劇場で行われたヨーロッパコンサートの模様を収録したDVD。マリインスキー劇場は世界有数の伝統を誇るオペラ劇場で、ロシアの偉大なオペラ作品の多くがこの劇場で初演されています。
ベルリン・フィルがこの劇場で最初に演奏したのは、1896
年この映像からちょうど100 年前、ニコライ2
世の戴冠式が行われた年のことでした。
その記念すべき1996 年のヨーロッパコンサートの演目に選ばれたのは、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーというロシアを代表する作曲家の作品とベートーヴェン交響曲第7番と2
つのロマンス。ヴァイオリンのソリストとして登場したのは、1993
年から1999 年の間ベルリン・フィルの第1 コンサートマスターを務めたコリヤ・ブラッハー。そしてラフマニノフの歌劇「アレコ」の“月は高く輝く”
を歌ったのはアバドからの信頼も厚いアナトーリ・コチェルガ。
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20 64068
(2DVD)
\4300
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フランク・ペーター・ツィンマーマン映像集
DVD1(156分)
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ
第1番ロ短調BWV1014/第2番イ長調BWV1015/第3番ホ長調BWV1016/
第4番ハ短調BWV1017/第5番ヘ短調BWV1018/第6番ト長調BWV1019
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
エンリコ・パーチェ(ピアノ)
収録:2008年5月16-18日ドイツ、ポリング修道院・図書館(ライヴ)
映像監督:ベネディクト・ミロウ/
特典映像(字幕:ドイツ語、英語、フランス語)
・ドキュメンタリー『バッハと私』
映像監督:ドロテ・ビンディング、ベネディクト・ミロウ
DVD2(57分)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
収録:1993年5月1日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
映像監督:ブライアン・ラージ
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
収録:1994年/映像監督:バリー・ギャヴィン |
ツィンマーマンの透徹した音楽を堪能する映像集
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、213分、字幕:英独仏
現代最高峰の奏者のひとり、フランク・ペーター・ツィンマーマンの映像。DVD1
にはヴァイオリン・レパートリーの王道、バッハのヴァイオリン・ソナタと、ツィンマーマンとバッハに関連するドキュメンタリー「バッハと私」とハイティンク指揮ベルリン・フィルと共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3&
5 番を収録したDVD2 による2 枚組。
DVD1 のバッハは、「完璧」を追及し、丁寧に音楽を作り上げ、この作品の本来の姿を描き出しているようにも感じられます。一際美しい音色、切れ味の良い演奏で端正に練り上げられています。
共演のエンリコ・バーチェの真摯な演奏も、この「完璧」な演奏を作り上げるのに一役買っています。
またドキュメンタリー「バッハと私」では、バッハとはなにか、演奏意義、貴重な楽器は演奏家にとってどのような効果を与えるのか、といった大変興味深い内容。
DVD2 のハイティンクとのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、ツィンマーマンならではの端正かつ美しい演奏で、凛とした気品溢れるモーツァルトに歌い上げられています。
ツィンマーマンにとってモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、サヴァリッシュ&ベルリン・フィル(1995
年)との録音や、そして2度の全曲録音を行うなどツィンマーマンの当作品に対する思い入れをうかがい知ることができます。
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11/23(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CYBELE RECORDS
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CYBELE 161405S
(4SACD HYBRID)
\10500 →\9490
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偉業!
ロシア・アヴァンギャルドのピアノ音楽 |
トーマス・ギュンター(ピアノ) |
Disc 1
(1)オブーホフ:
2つの喚起(1916)/2つの小品【星は語る、不吉な反映】(1915)/
改心(全4曲(1915))/3つのイコン (1915)/黄金の創造Ⅰ&Ⅱ(1916)
(2)ヴィシネグラツキー:2つの前奏曲Op.2
(1916)
(3)プロトポポフ:ピアノ・ソナタ第2番Op.5
(1924)
(4)ヴィシネグラツキー:音の魔方陣による練習曲Op.40
(1957)
(5)オブーホフ:
お互い好きなように (1942)/調停された平和
(1948)/
神殿は測られる、聖霊は降臨する/愛するキリスト
(1945)
Disc 2
(1)ルリエ:5つの脆い前奏曲Op.1 (1908-10)/(2)同:2つの詩曲Op.8
(1912)/
(3)同:4つの詩曲Op.10 (1912)/(4)同:5つの合成Op.16
(1914)/
(5)同:大気のかたち (1915)/(6)同:日課(全5曲)(1915)/
(7)プロトポポフ:ピアノ・ソナタ第3番Op.6
(1924-8)
Disc 3
(1)モソロフ:ピアノ・ソナタ第2番ロ短調Op.4
(1923/4)/
(2)同:ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.3 (1924)/
(3)同:2つの夜想曲Op.15 (1926)/(4)同:ピアノ・ソナタ第4番Op.11
(1925)/
(5)同:ピアノ・ソナタ第5 番ニ短調Op.11
(1925)
Disc 4
(1)スクリャービン:2つの小品Op.57 (1909)
(2)ストラヴィンスキー:ピアノ・ラグ・ミューッジック
(1919)
(3)ロスラヴェッツ:
アルカディ・アバザー追悼の前奏曲 (1915)/
2つの小品(1915)/5つの前奏曲 (1919-1922)
(4)プロトポポフ:ピアノ・ソナタ第1番Op.1
(1920-2)
(5)スクリャービン:
2つの舞曲Op.73 (1914)/5つの前奏曲Op.74
(1914)/
ピアノ・ソナタ第7番Op.6「4白ミサ」 (1911)
(6)オブーホフ:愛するキリスト(異版)(1945) |
ロシア音楽ファン必聴!ロシア革命直前に、これほど先進的なピアノ曲が生み出されていた!
録音:2008年11月1-4日(CD1)、2010年2月22-26日(CD2)、2012年3月1-5日(CD3)、2014年2月27日-3月3日(CD4)/ドイツ放送室内楽ザール(ケルン)/DSD
Multi-ch
SACD ハイブリッド盤。
帝政末期、革命直前のロシアは「銀の時代」と呼ばれ、象徴主義的芸術が盛り上がりを見せました。音楽ではスクリャービンを創始とする未来派が驚くべき先進性を示しましたが、社会主義リアリズムの台頭とともに駆逐、発展を阻止され、作曲家は改心か亡命を強いられ、人によっては粛清されました。
ロシア音楽ながら、ソ連時代はタブー視されていたため研究も進んでおらず、音で聴くことも難しかった作品の数々。それを4
枚のアルバムで体系的に俯瞰できる好企画の登場。
ニコライ・オブーホフ(1892-1954) は、プロコフィエフと同世代の作曲家。彼はシェーベルクよりも早い1914
年に十二音技法を開拓し、1916 年の「2つの喚起」で実践。その貴重な作品をここで聴くことができます。革命後はパリに移り、「クロワ・ソノール」という十字架状の電子楽器を開発しますが、アヴァンギャルドな傾向は徐々に宗教的なものに変わります。ここではその変遷も確認できます。
微分音で知られるイワン・ヴィシネグラツキー(1893-1979)、ピアノ音楽史上最も不可解な作品とされるセルゲイ・プロトポポフ(1893-1954)
の3つのソナタ、ショパン風の繊細な叙情の世界からシェーンベルク調の音楽へと変貌していくルリエ、騒音をオーケストラで描いた「鉄工場」のアレクサンドル・モソロフが改心する前の急進性、いずれも驚きの音響の世界が繰り広げられます。
ピアノ独奏はドイツのベテラン、トーマス・ギュンター。バッハやシューベルトを得意とするだけでなく、ロシア未来派や独墺ユダヤ系作曲家など閑却された作品普及に熱意を見せています。
SACD 録音がロシア・アヴァンギャルド独特なピアノの響きをとらえています。
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<メジャー・レーベル>
<LP>
DECCA(LP)
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4830955
(2LP)
\4800 |
《ジョーン・サザーランド 〜 プリマドンナの芸術》
1) アーン:『アルタクセルクセス』から「The
soldier tir'd」,
2) ヘンデル:『サムソン』から「Let the
bright Seraphim」,
3) ベッリーニ:『ノルマ』から「Sediziose
voci... Casta diva」,
4) ベッリーニ:『清教徒』から「Son vergin
vezosa」,
5) ロッシーニ:『セミラーミデ』から「Bel
raggio lusinghier」,
6) ベッリーニ:『清教徒』から「Qui la voce
sua soave」,
7) ベッリーニ:『夢遊病の女』から「Care
compagne, e voi, tenere amici」,
8) グノー:『ファウスト』から「宝石の歌」,
9) グノー:『ロメオとジュリエット』から「Ah,
je veux vivre」,
10) ヴェルディ:『オテロ』から
「Mia madre aveva una povera ancella...piangea
cantando」,
11) モーツァルト:『後宮からの逃走』から「Martern
aller Arten」,
12) ヴェルディ:『椿姫』から「E strano!...Ah,
fors'e lui...Sempre libera」,
13) トマ:『ハムレット』から「A vos jeux,
mes amis, permettez-moi」,
14) ドリーヴ:『ラクメ』から「鐘の歌」,
15) マイアベーア:『ユグノー教徒』から
「O Beau pays de la Touraine」,
15) ヴェルディ:『リゴレット』から「Gualtier
Malde...Caro nome」 |
ジョーン・サザーランド(ソプラノ),
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮), |
サザーランドの名盤が、アナログLP盤で限定復刻
1959年のコヴェント・ガーデンにおける『ルチア』のセンセーショナルな成功により、一夜にして大スターとなったサザーランド。その翌年Deccaが彼女と契約を結び録音を行った、彼女のリサイタル・アルバムです。
今、改めて聴いてみても、どの曲も愛らしく親密な表情をみせ、その輝かしい声に圧倒されます。
この名盤が、アナログLP盤で限定復刻されます。Optimal
Media社プレスによる180g重量級アナログLP盤。MP3デジタル・ダウンロード券付き。
【録音】1960年8月, ロンドン、キングズウェイ・ホール |
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4830958
(LP)
\3700 |
《ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」》
ドヴォルザーク:
1) 交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」,
2) 序曲「オセロ」Op.93 |
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ケルテス&ロンドン交響楽団の名盤が、アナログLPで限定復刻
ケルテスの代表作の一つがこのドヴォルザーク。ロンドン交響楽団を指揮した1966年のステレオ録音で、当時のデッカの迫力ある音調と、ケルテスの覇気に満ちた指揮ぶりがうまく結びついた爽快な演奏。ドヴォルザークの最も素晴らしい特色であるボヘミア的な高揚感を完璧にとらえた録音で見事な仕上がりとなっています。
この名盤が、アナログLP盤で限定復刻されます。Optimal
Media社プレスによる180g重量級アナログLP盤。MP3デジタル・ダウンロード券付き。
【録音】1966年12月, ロンドン、キングズウェイ・ホール |
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4830959
(LP)
\3700 |
《ヴィヴァルディ:四季》
ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』(全曲) |
ジャニーヌ・ヤンセン(ソロ・ヴァイオリン)、
パーソネル:キャンディーダ・トンプソン(ヴァイオリン)、
ヘンク・ルービング(ヴァイオリン)、
ジュリアン・ラクリン(ヴィオラ)、
マールテン・ヤンセン(チェロ)、
ステーシー・ワットン(コントラバス)、
エリザベス・ケニー(テオルボ)、
ヤン・ヤンセン(オルガン&ハープシコード)、 |
ジャニーヌ・ヤンセンが、最小の編成で聴かせる極上の《四季》が、アナログLP盤で発売
ジャニーヌ・ヤンセンが、最小の室内アンサンブルで聴かせるヴィヴァルディの《四季》。各パート1人という室内楽的な親密な空気感に満ちたヴィヴァルディ。ジュリアン・ラクリンがヴィオラで参加しています。
この新鮮な演奏を、アナログLP盤で限定発売。Optimal
Media社プレスによる180g重量級アナログLP盤。MP3デジタル・ダウンロード券付き。
【録音】2004年5月, アムステルダム, Yakult
Zaal, Beurs van Berlage Concert & Congreszale |
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4830960
(LP)
\3700 |
《ショスタコーヴィチ:ジャズ・アルバム》
ショスタコーヴィチ:
1) ジャズ組曲第1番,
2) ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35,
3) ジャズ組曲第2番,
4) タヒチ・トロット(二人でお茶を) |
ロナルド・ブラウティハム(ピアノ),
ペーテル・マスュールス(トランペット),
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団,
リッカルド・シャイー(指揮), |
シャイー&コンセルトヘボウの快演が、アナログLP盤で発売
録音当時、「ジャズ組曲」はそれほど一般的な作品ではありませんでしたが、このシャイーの演奏が1993年に初めてリリースされることで状況が代わり、映画や様々に使われることとなってきました。
「ピアノ協奏曲第1番」では、ブラウティハムがピアノを、トランペットはペーテル・マシュールス(ペーター・マスーズ)が担当しています。諧謔精神にあふれた作品を見事に演奏したシャイーの快演が見事。
この演奏を、アナログLP盤で限定発売。Optimal
Media社プレスによる180g重量級アナログLP盤。MP3デジタル・ダウンロード券付き。
【録音】1988年3月, 1991年5月、アムステルダム、コンセルトへボウ |
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4830961
(LP)
\3700 |
《ヨナス・カウフマン 〜 ワーグナー・アルバム》
ワーグナー:
1) 楽劇『ワルキューレ』から
「父上は私に刀を約束してくださった」,
2) 楽劇『ジークフリート』から
「あいつが俺の父親でないとは」,
3) 歌劇『リエンツィ』から
「全能の父よ、私を見護り下さい」,
4) 歌劇『タンホイザー』から
「今まで感じなかったほどの」,
5) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から
「静かな炉端で」,
6) 歌劇『ローエングリン』から
「遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに」,
7-11) ヴェーゼンドンクの5つの歌(フェリックス・モットル管弦楽編曲版) |
ヨナス・カウフマン(テノール),
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、 |
カウフマンのワーグナー・アルバムがアナログLP盤で発売
2009年ミュンヘンでの「ローエングリン」でワーグナー歌手としての地位を確固たるものとしたテノールのヨナス・カウフマン。世界中の歌劇場からオファーが絶えない活躍を続けています。
このアルバムは、作曲家生誕200年を記念して録音されたワーグナー作品集。有名な「ローエングリンの名乗り」では、通常カットされる長大な「グラール語り」を完全収録し、女声のために書かれた《ヴェーゼンドンクの5つの歌》も歌っています。
この演奏を、アナログLP盤で限定発売。Optimal
Media社プレスによる180g重量級アナログLP盤。MP3デジタル・ダウンロード券付き。
【録音】2012年9月17-22日, ベルリン、グロッサー・ゼンデザール |
<国内盤>
<映像>
11/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
2L
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2L 129SACD
(SACD HYBRID)
\2600
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『UR』
エヴァ・ホルム・フースネス(1983-):
森に寄せる3つの歌(ハンス・ブールリ(1918-1989)詩)
【野生の鳥/森の歌/森の人々】
オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-):
ザトウクジラ(合唱と「クジラの歌」のための)(マーリト・カルホル(1955-)詩)
オイヴィン・ヨハン・アイクスン(1979-):
取り替え子の子守歌(ハルディス・モーレン・ヴェソース(1907-1995)詩)
マッティン・アイケセット・コーレン(1983-):3つの道具
(オラヴ・ホーコンソン・ハウゲ(1908-1994)詩)
【大槌/草刈り鎌/鋸】
オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-):オオカミウオ(マーリト・カルホル(1955-)詩)
ガイル・ドゥーレ・イェルショー(1988-):
われらの夢を生きる(テリエ・ヴェソース(1897-1970)詩)
【生きよ、われらが夢/ 夢失われしところ/夢は常にわれらを支え】
エヴァ・ホルム・フースネス(1983-):われら名誉とともに出迎えん
(オーゴット・トヴァイト 歌詞)
オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-):
アンコウ(合唱とハンドドラムのための)(マーリト・カルホル(1955-)詩) |
室内合唱団アウルム
エヴァ・ホルム・フースネス(指揮) |
『時』『起源』『野生』…ノルウェーの「音風景」を集めた合唱曲集
録音:2015 年2月、2016 年3月、フッゲン教会(トロンハイム、ノルウェー)/制作・バランスエンジニアリング:
モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン[DXD (24bit/352.8kHz)
録音]/5.0 surround/stereo、44’53’’
2L の新作『UR』は、2006 年に創設されたトロンハイムの室内合唱団アウルムが、同じ音楽コミュニティで活動する作曲家たちに委嘱した作品を特集したアルバム。
「ノルウェー語の “ur” には、いくつかの意味がある。伝統と新たな衝動が出会う『時』、わたしたちのルーツがどこにあるかという『起源』、岩くずのごろごろした山の『野生』……」。
オッド・ヨハン・オーヴェロイ、オイヴィン・ヨハン・アイクスン、マッティン・アイケセット・コーレン、ガイル・ドーレ・イェルショー、アウルムを指揮するエヴァ・ホルム・フースネス
−− トロンハイムのノルウェー工科自然科学大学(NTNU)音楽学部で学び、あるいは教える音楽家たちは、ノルウェーの詩人の詩をテクストに採り、自然、人間、自然とともにある人間といったテーマを伝統的な語法のスタイルや伝統的な和声とロマンティックな技法に現代の語法を加えたスタイルの音楽と「音風景」に作りました。
オーヴェロイの《ザトウクジラ》の「クジラの歌」はオイヴィン・ドリーヴェクレップの制作、《アンコウ》のハンドドラムはアイリク・ラウヴォースが担当しています。トロンハイムのフッゲン教会でのセッション録音です。
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ALBA
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ABCD 399
(SACD HYBRID)
\2300
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『嵐 − 恐怖』
ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
ピアノ協奏曲第2番 Op.112(2001)
(ピアノ、弦楽と打楽器のための)
エーディト・セーデルグランの詩による歌曲集Op.129(2003)
(メゾソプラノ、弦楽とハープのための)
【神々はどこにいるのか/ 神々がやってくる/
嵐/ 変身】
左手のためのピアノ協奏曲 Op.129(2004)
(左手のピアノと室内管弦楽のための) |
ヘンリ・シーグフリードソン(ピアノ)
オストロボスニア室内管弦楽団
ユハ・カンガス(指揮)
モニカ・グループ(メゾソプラノ) |
フィンランドの作曲家ノルドグレンの「哲学」を感じる1枚
録音:2015年5月22日*23日(歌曲集)、25日-26日(協奏曲) スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)/制作・録音:サイモン・フォックス=ガール/5.0
surround/stereo、63’17’’
「音楽は、孤立した『人工的』な芸術品ではない。だから、日々の生活や、目で見て、経験して、感じるといったあらゆることと作曲を切り離すことはできない。作曲は、言葉よりも的確に自己を表現するために必要な手段であり、他の人たちとコミュニケーションを図る方法だ」。フィンランドの作曲家ノルドグレンは、1976
年にこう語り、その「哲学」を生涯変えることがなかったといわれます。
彼の最大の理解者のひとり、ユハ・カンガス(1945-)とオストロボスニア室内管弦楽団によるシリーズ。ノルドグレンの作品の中で重要な位置を占める「協奏曲」の2
曲と、彼のジャンルでは数少ない歌曲集が取り上げられました。
ピアノ協奏曲第2 番はオウルンサロ音楽祭の委嘱作。弦楽の各パートを分割するオーケストレーションと打楽器の効果的な使い方によって「室内管弦楽団」の規模を超える表現をめざしたドラマティックな作品です。スウェーデン系フィンランドの詩人エーディト・セーデルグランの詩による2
つの歌曲集のうち2003 年の作品は、「神々はどこにいるのか」「神々がやってくる」「嵐」「変身」の4
つの詩を劇的、論理的な流れに構成。ハープを加えた弦楽オーケストラのために作曲されました。2007
年の初演と同じモニカ・グループが歌います。《左手のためのピアノ協奏曲》は舘野泉の委嘱により作曲されました。「旅に出た夫に捨てられたと思い、悲しみと怒りの末に死んでしまった女。戻ってきた男は、妻に八つ裂きにされるのではないかという恐怖に襲われる……」。小泉八雲の『影(Shadowings)』に収められた『死骸にまたがる男(The
Corpse-Rider)』に基づく標題音楽です。
「オープニング、第2 ヴァイオリンが第1 ヴァイオリンよりも半音低く調弦され、彼のこれまでのどの作品よりも幽霊っぽい雰囲気を醸し出す。骨まで凍りつきそうな泣き声をあげる打楽器。ピアノの最初の音楽は、恐怖にめざめた男の感情を表現すると考えられる……」(カレヴィ・アホ)。
2 つのピアノ協奏曲のソリストは、フィンランドのヘンリ・シーグフリードソン(1974-)。2005
年にボンで開催された第1 回国際ベートーヴェン・コンペティションで第1
位と聴衆賞を受賞、室内楽特別賞を共同受賞、パルムグレンの3
曲のピアノ協奏曲(ABCD385)とユッカ・リンコラの第1
番の協奏曲(ABCD364)を Alba Records に録音しています。 |
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『あなたにお話しするなら』
1.Ol' kaunis kesailta(なんと美しい夏の夕べ)(Trad.)
2.Tahtien lumous
(Stella by Starlight)(星影のステラ)(Victor
Young)
3.Kullan ylistys(恋人を讃えて)(Trad.)
4.Aamulla varhain(朝早くに)(Trad.)
5.Ei sanaakaan
(Insensatez)(愚かな行為)(Antonio
Carlos Jobim)
6.Sinua, sinua rakastan
(あなた、私が愛しているのはあなた)(Kaj
Chydenius)
7.Vain oisin
('Round Midnight)(ラウンド・ミッドナイト)
(Thelonious Monk/Cootie Williams)
8.Jos mina puhuisin sinulle-sarja
(組曲《あなたにお話しするなら》)(Mikko
Hassinen)
9.Mina kunnioittaisin sinua…(私はあなたを敬ってを…)
10.Siksi kunnes kertoisit…(だから、あなたが言うまでは…)
11.Sina kulkisit ohitseni…(あなたは私とすれ違って…) |
女声合唱団 KYN
カイヤ・ヴィータサロ(指揮)
マヌエル・ドゥンケル(テナーサックス)
ヴィッレ・ヘッララ(ベース)
ミッコ・ハッシネン(パーカッション) |
フィンランドの民謡とジャズが融合
録音:2015年11月 Finnvox Studio/制作:
ティモ・レヘトヴァーラ/録音:マッティ・フレードリクソン/46’24’’ジャズ
ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声合唱団
KYN(キュン)は、1981 年に創設されたアンサンブル。1989
年からカイヤ・ヴィータサロが芸術監督として合唱団を率い、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルがレパートリーのユニークな合唱団として知られます。
フィンランド・ジャズの「ショーケース」として録音された『新しい始まり(Kynnyksella)』(ABCD223)に次ぐアルバム『あなたにお話しするなら』。「夏の夕べ、かわいい娘っ子を見かけた。あの子が忘れられない……」。《なんと美しい夏の夕べ》はフィンランドの人たちの大好きな民謡。スタンダードナンバーの《星影のステラ》と《ラウンド・ミッドナイト》。民謡《恋人を讃えて》と、幅広いジャンルの作曲を手がけるカイ・チュデニウス(1939-)の《あなた、私が愛しているのはあなた》も恋の歌。ドラマー、作曲家、アレンジャー、バンドリーダー、プロデューサーとして活躍、このアルバムのセッションにも参加しているミッコ・ハッシネン(1971-)が作った組曲《あなたにお話しするなら》も歌われます。
フィンランドを代表するビッグバンド UMO
で演奏するマヌエル・ドゥンケル(1971-)のテナーサックス、クリスチャン・スペリングやパレ・ダニエルソンたちに学んだヴィッレ・ヘッララ(1979-)のベースが加わります。 |
CHRISTOPHORUS
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ルターのテキスト
マルティン・ルターの著作の朗読
ヨハン・ワルター:第七旋法によるフーガ
カスパール・オトマイヤー:マルティン・ルターの象徴
ディートリッヒ・シクスト:深き困窮より,われ汝に呼ばわる
ワルター/オトマイヤー/オジアンダー:神はわがやぐら
ワルター:斯くなればドイツは凛と目覚めむ
ザムエル・シャイト:我らはみな唯一なる神を信じる
ハンス・ノイジドラー:ベネデトゥール
マルティン・アグリコラ:光にして日なるキリスト |
ゲルト・ウェストファル(朗読)
ムジカ・アンティクヮ・ウィーン
ウィーン・モテット合唱団
ジュリアン・ベール(リュート) |
1517年の宗教改革から500周年となる2017年に向けたアニヴァーサリーを記念したマルティン・ルター・アルバム。
俳優、朗読家として著名なゲルト・ウェストファルによるマルティン・ルターのテキスト朗読と、ルターのテキストを使った宗教音楽、宗教改革の時代の音楽を交互に収録。
録音:1966年7月(朗読)、1982年、2014年 |
ET’CETERA
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知られざるロマン派のピアノ音楽 Vol.3 〜
クリスティアン・シンディング :ピアノ作品集
春のささやき Op.32-3/民謡風に Op.32-4/
セレナーデ Op.33-4/
15のカプリス Op.44より
(1、2、5、8、12、13、9)/
変奏曲 Op.94(運命) |
ヘルゲ・アントーニ(ピアノ) |
「知られざるロマン派のピアノ音楽」第3弾、ノルウェー・ロマン派、シンディングのピアノ作品!
オランダのEt'ceteraより新たなスタートしたシリーズ「知られざるロマン派のピアノ音楽」。ロマン派ピアノ・ファン注目のシリーズ第3弾は、グリーグと同世代のノルウェー・ロマン派を代表する作曲家の一人、クリスティアン・シンディング(1856−1941)のピアノ作品集。
シンディング生誕の100年後、1956年スウェーデンに生まれたベテラン・ピアニスト、ヘルゲ・アントーニが残したシンディングの名盤。代表作「春のささやき」はもちろん、「春のささやき」以外の知られざるピアノ作品の収録にも注目。
スウェーデン人として初めてブリティッシュ・カウンシルのフェローシップを受けた名手が、北欧の詩人・シンディングのロマンティックな抒情を見事に表している。 |
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シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.3
ソナタ ハ長調 《グランド・デュオ》 D.812
6つのポロネーズ D.824 |
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ) |
フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、フェルミューレンの連弾シリーズ第3弾!
クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンが新たにスタートしたプロジェクト、4手連弾作品集の第3弾は、4手ピアノ用のソナタ「グランド・デュオ(大二重奏曲)」と、恐らくサロン用に書かれたであろう華やかなポロネーズ集を収録。
使用楽器:Trondlin (ライプツィヒ1825−1830) |
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バッハプラス、
大バッハと息子ヨハン・クリストフ・バッハのカンタータ
J.C.バッハ:結婚カンタータ
J.S.バッハ:
チェンバロ協奏曲 BWV.1057、哀悼行事
BWV.106
クーナウ:Bone Jesu, care Jesu, ne me
tu desere |
バート・ネサン(指揮)
バッハプラス |
ブルージュ・シント・ギリス教会の首席オルガンニストやブリュッセル音楽院のチェンバリストを務める、1980年生まれのベルギーの若き指揮者&古楽系鍵盤楽器奏者のバート・ネサン。
J.S.バッハと同世代の作曲家によるカンタータを演奏するという新鮮なアプローチのため、2010年に設立したピリオド・オーケストラ、バッハプラスによる演奏で、大バッハと息子ヨハン・クリストフ・バッハのカンタータを聴かせてくれる。 |
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マックス・レーガーの没後100周年記念盤
ピアノ五重奏曲と、チェロ・ソナタ「第4番」
レーガー:
ピアノ五重奏曲 Op.64
チェロ・ソナタ第4番 Op.116 |
コーリャ・レッシング(ピアノ)
ミヒャエル・グロス(チェロ)
パルナッスス・アカデミー |
パルナッスス・アカデミーは、シュトゥットガルト州立歌劇場管のチェリストを務め、トリオ・パルナッススの創設メンバーとしても長いキャリアと実績を誇るチェリスト、ミヒャエル・グロスが2005年に創設したアンサンブル。
シュルホフ、ダンディ、ブリッジの弦楽六重奏曲集を収録したKTC1475に続く新録音は、マックス・レーガーの没後100周年記念盤。初期の作品のなかでもっとも偉大な作品の1つであるピアノ五重奏曲と、最後のチェロ・ソナタ「第4番」を、アニヴァーサリーに捧げる。 |
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マッテオ・ダ・ペルージャ:シャンソン集 |
テトラクティス |
オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティスが贈る、中世イタリアで活躍した作曲家、マッテオ・ダ・ペルージャ(fl.
1400−1416)のシャンソン集。
モデナのエステンセ大学図書館の手稿譜(Ms.
Modena Biblioteca Estense Universitaria a
.M.5.24)、パンチャティーキ写本(Codex Panciatichi,
Firenze Fn 26)からの音楽。 |
FRA BERNARDO
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FB 1610921
(2CD/特別価格)
\3800
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バッハ・ヴァリエーションズ&モア
J.S.バッハ:
ゴルトベルク変奏曲 BWV.988/幻想曲イ短調
BWV.922/
組曲イ短調 BWV.818a/アリアと変奏イ短調
BWV.989/
ソナタ ニ短調 BWV.964/
前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調 BWV.998/
音楽の捧げもの BWV.1079より 3声のリチェルカーレ |
ヴォルフガング・グリュクサム(チェンバロ) |
ヴォルフガング・グリュクサムのバッハ!ゴルトベルク変奏曲と鍵盤作品集がセットで登場!
アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でトン・コープマンに学んだオーストリアのチェンバリスト、ヴォルフガング・グリュクサム。
ヒロ・クロサキとの録音などでも知られるグリュクサムが録音した、ゴルトベルク変奏曲と鍵盤作品集がセットになって登場!
使用楽器は、オランダの名工ヴィレム・クルスベルヘンが1986年にユトレヒトで製作したフランコ・フレミッシュ二段チェンバロ。
録音:2000年9月(ゴルトベルク変奏曲)、1995年1月(その他の作品) |
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NAXOS
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8.573671
\1100 |
タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 第5集
1-4.弦楽四重奏曲 第8番 ハ長調(1883)/
5-8.弦楽五重奏曲 第2番 ハ長調 Op.16(1905) |
カルペ・ディエム弦楽四重奏団
〈メンバー:
チャールズ・ウェザービー(第1ヴァイオリン)/
エイミー・ガルッゾ(第2ヴァイオリン)/
コリーヌ・フジワラ(ヴィオラ)/
キャロル・オウ(チェロ)〉/
ジェームズ・バスウェル(ヴィオラ)…5-8 |
録音 2014年11月9-10日 Alberta Bair Theatre,
Billings, Montana, USA…1-4/2015年3月25-26日
Grusin Music Hall, Imig School of Music,
University of Colorado, Boulder, Colorado,
USA…5-8
2005年に設立、世界的に認められているアメリカのカルペ・ディエム弦楽四重奏団によるタネーエフ(1856-1915)の弦楽四重奏曲全集も、この第5集で完結となります。
ピアニスト、教師として活躍したタネーエフは、自作を出版することにあまり興味を示さなかったため、後世に残された作品数はあまり多くありません。
とは言え弦楽四重奏曲は番号なしも含めると、全部で11曲あり、そのどれもが見事な対位法を駆使したベートーヴェンやブラームスに通じる堅固な風格を持つ、技巧が凝らされた充実した作品です。チャイコフスキー作品のような叙情性はあまり感じられず、ひたすら音楽を究めていく曲が多く、この第8番の四重奏曲も、終楽章に壮大なフーガが置かれた充実した音楽です。
同時収録の弦楽五重奏曲は、彼の晩年の作品で、1904年に亡くなったロシアの慈善家、出版業を営むパルヤエフの思い出に捧げられています。第2楽章の美しい賛美歌のようなメロディが、彼の想いを物語っているかのようです。
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8.573696
\1100 |
マイアベーア:歌曲集 第2集
1.詩人のひなぎく/2.収穫を買い取る人の歌/
3.ばらの花びら/4.羊飼いの歌/5.若い母/
6.空気の少女/7.死に行く詩人/8.ヴェネチアへ/
9.嵐の中の誓い/10.軽い小舟/11.日曜の歌/
12.あなたの近くに/13.シシリエンヌ/
14.悪いルイーズの嘘/15.甘いこの瞬間/
16.セレナード/17.幻想/18.バラードを弾くムリーリョ
※8.14.15.18…世界初録音 |
シヴァン・ローテム(ソプラノ)/
ジョナサン・ザーク(ピアノ)/
ダニー・エルドマン(クラリネット)…4/
ヒレル・ゾーリ(チェロ)…12 |
録音 2015年2月9.18日、3月2.19日、4月12日
Jerusalem Music Centre, Jerusalem, Israel…1-13.15-18/2012年12月30日
Classical Studio, Herzlia, Israel…14
《悪魔のロベール》や《預言者》をはじめとした数々のオペラで知られる作曲家マイアベーア(1791-1864)は、親密な雰囲気を持つ歌曲を作曲しました。
フランス語やイタリア語、ドイツ語など様々な言語を駆使した彼の歌曲は、これまであまり知られていませんが、以前NAXOSからリリースされた第1集(8.572367)に収録された多彩な26曲の歌は、メジャーな作品の影に隠れた名作として、聴き手を楽しませました。この第2集では世界初録音4曲を含む18曲を収録、マイアベーアの30代後半から60代半ばまでの創作の源を探る重要なアルバムになっています。
選ばれた詩も様々で、匿名の作家の詩があれば、弁護士、ジャーナリスト、果てはイギリスの作家ウォルター・スコットの詩までと多岐に渡っています。ロマンティックな愛の憧れ、喜び、苦痛から、時には宗教的な主題など曲調も様々。
トラック4のクラリネットを伴う作品「羊飼いの歌」はまるでオペラ・アリアのような華やかさを有していたり、トラック12の「あなたの近くに」では朗々と歌うチェロと歌との対話が繰り広げられます。 |
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8.573759
\1100 |
セルソ・ガリード=レッカ:アンデス山脈の民俗舞曲集
管弦楽作品集
1-5.アンデス山脈の民俗舞曲集(1983)
〈Alegre/Lento/Ritmico/Andante/Alegre〉/
6-9.交響的絵画(1980)
〈序曲/ダンサク−はさみの踊り/悲歌/トンデーロ−ペルーの踊り〉/
10-15.ペルー組曲(1986)
〈第1曲:Juego de terceras 3回目のゲーム/
第2曲:Negrito de Malambo マランボの黒人たち/
第3曲:Sicuri パンパイプ/
第4曲:Quena y antara ケーナとアンタラ/
第5曲:Torito de Pucara プカラの小さな牛/
第6曲:Tondero トンデーロ〉/
16-18.ラウデス II(1994)
〈Moderado/Lento, meditativo/Vivo, jubiloso〉
※世界初録音 |
ノルウェー放送管弦楽団…1-5.10-18/
フォートワース交響楽団…6-9/
ミゲル・ハース=ベドーヤ(指揮) |
録音 2015年12月4日 NRK Store Studio, Oslo,
Norway…1-5/2015年4月30日.9月4日 Bass Performance
Hall, Fort Worth, Texas, USA ライヴ収録…10-15/2016年3月11日
Bass Performance Hall, Fort Worth, Texas,
USA ライヴ収録…6-9
1926年ペルー生まれの作曲家ガリード=レッカの管弦楽作品集。
彼はイベロ=アメリカ(かつてスペインとポルトガルの植民地であった地域)の伝統を汲む情熱的なリズムを、アバンギャルドなスタイルに取り入れ、さらにペルーの民俗音楽に融合させた独自の作品を書きました。
交響曲や室内楽、多くの映画音楽で知られていますが、ここでは管弦楽のための作品を聴くことができます。「交響的絵画」ではペルーの伝統的な舞曲が効果的に用いられており中でも“ダンサク”は踊り手が金属のはさみを手に複雑なステップを踏むという曲で、トライアングルの音色がはさみの刃のぶつかりあう音を表現しています。
アンデス地方の民謡からインスパイアされた「民俗舞曲集」、ペルーの民俗音楽をコラージュした「ペルー組曲」、「賞賛する」という意味のラテン語が元になった「ラウデス」の全4作品、すべて世界初録音です。 |
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8.579011
\1100 |
ジャ・ダカン:室内楽作品集 第2集
1-3.四川の風味(1995)
〈高いピッチの音/岩の中の静脈/仮面〉/
4-7.カウンターポイント・オブ・タイムズ(1989)
〈第1番:前奏曲/第2番:即興曲/
第3番:スケルツォ/第4番:後奏曲〉/
8-9.弦楽四重奏曲(1988)〈第1楽章/第2, 第3楽章〉/
10.色付けされた砂漠の展望(2000) |
アンサンブル・レザミ・上海/ハン・クァルテット |
録音 2015年11月28-29日 Studio of Shanghai
Broadcasting Building, Shanghai
中国を代表する現代作曲家の一人、ジャ・ダカン(1955-)の室内楽作品集。
1998年に名チェリスト、ヨーヨー・マが立ち上げた「シルクロード・プロジェクト」のための作品が良く知られるダカン、このアルバムでは様々な視点で書かれた4つの作品を聴くことができます。
3つの部分からなる「四川の風味」はヴァイオリンの音色が特徴的な第1曲「高いピッチの音」、四川のあちこちにある峡谷を描いた「岩の中の静脈」、そして京劇で使用される派手なメイクの「仮面」で構成されており、中国政府が「20世紀中国のクラシック音楽」と名付けた作品です。
フィボナッチ数列を応用した「カウンターポイント・オブ・タイムズ」は極めて理論的に書かれた音楽。伝統的な民俗音楽の素材を現代的にアレンジした「弦楽四重奏曲」(1991年入野賞受賞作品)、シルクロード・プロジェクトの委嘱作品「色付けされた砂漠の展望」は、悠久の時の流れに想いをこらした音楽です。
ダカンの室内楽作品集第1集(9.70241)はダウンロードのみでお聴きいただけます。 |
<国内盤>
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