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≪第90号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2017/1/17〜






1/20(金)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜


HUNGAROTON


HCD 32782
\2400
俊英テレキによるバッハのオルガン作品集第2弾!
 J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.2
  (1)オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596
  (2)パルティータ「おお神よ、慈しみ深き神よ」BWV767
  (3)小フーガ ト短調 BWV578
  (4)前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552「聖アン」
ミクローシュ・テレキ(オルガン)
 録音:2015年11月28&29日/ルーテル教会、シオーフォク(ハンガリー)/54’11”

 若き名手ミクローシュ・テレキによるバッハの録音集。前作(HCD 32735)に続く、バッハのオルガン作品集第2 弾には、オルガン協奏曲 ニ短調BWV596、パルティータ「おお神よ、慈しみ深き神よ」 BWV767、小フーガ ト短調 BWV578、そして前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552 が収録されました。
 ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 565 をオルガン独奏に編曲したバッハの協奏曲 ニ短調 BWV596 は、極めて高度な技術と表現力が要求される作品。ソロとトゥッティの対比や立体的な響きを構築するのが難しい作品ですが、テレキは見事なテクニックで演奏しております。
 演奏のミクローシュ・テレキはリスト音楽院で学び、1993 年リスト記念国際音楽コンクールにおいて特別賞などコンクール歴受賞歴もあるオルガニスト。バッハから現代、そして母国ハンガリーの作曲者の委嘱作品など積極的に演奏しております。
 

HCD 32767
\2400
ジェーリがアルペジョーネ・ソナタをフルートで演奏!
 (1)シューベルト(ゴールウェイ編曲):
  アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(フルート版)
 (2)ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調 Op.167「水の精」
 (3)フランク(グラーフ編曲):
   ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フルート版)
ノエーミ・ジェーリ(フルート)
カタリン・シーラグ(ピアノ)
 コチシュも認めた逸材!ジェーリがアルペジョーネ・ソナタをフルートで演奏!

 録音:(1)2014年4月15日/フンガロトン・ラジオ、(2)(3)2015年9月7-10日/フンガロトン・スタジオ/70’29”

 故ゾルターン・コチシュも認めた逸材、フルート奏者のノエーミ・ジェーリが、ジェームズ・ゴールウェイが編曲したアルペジョーネ・ソナタを録音しました!威厳に満ちたチェロの音色とは異なる、軽やかで透き通るようなフルートの音色が意外にもマッチしており、アルペジョーネの新たな魅力に気付かされます。
 次に収録のライネッケのフルート・ソナタ「水の精」は、フリードリヒ・フーケの同名の戯曲に着想を得て作曲した4 楽章構成の作品です。最後に収録されたフランクのソナタは言わずと知れたフランクの代表作。ジャーリの温かい音色でフランクの傑作に挑みます。
 

HCD 32766
\2400
ウィンナ・ワルツの初期の作曲家
 ヨーゼフ・ランナー
ランナー四重奏団
(8)エリカ・ミクローシャ(ソプラノ)
  ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):
   (1)饗宴ポロネーズ Op.135(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
   (2)シュタイアー風舞曲 Op.165アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
   (3)求婚者たち Op.103(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
   (4)2つの楽章
  シューベルト:
   (5)イタリア風序曲 ニ長調 D.591(弦楽四重奏版)
   (6)36 のオリジナル舞曲 Op.9 D.365より抜粋(ガボール・シェルメツイによる弦楽四重奏版)
   (7)楽興の時 Op.94 D.780より第3番 ヘ短調(アルフレート・プフォルトナーによる弦楽四重奏版)
   (8)音楽に寄せて Op.88 No.4 D.547(シェルメツイによる弦楽四重奏版)
 ウィンナ・ワルツの初期の作曲家ヨーゼフ・ランナーの華麗な世界!

 録音:2015年4月20-22日/ウィーン・コンツェルトハウス・スタジオ(オーストリア)/58’41”

 このディスクはウィンナ・ワルツの初期の作曲家の一人、ヨーゼフ・ランナーとシューベルトの作品がおさめられました。ランナーはM. パーマーの楽団でJ. シュトラウス1 世とともにヴァイオリンを弾いていましたが、やがて自身の楽団を作りました。その楽団のヴァイオリニストであったJ. シュトラウス1世もまもなく独立の楽団を作り、ランナーに対抗して“ワルツ合戦” をくりひろげました。当ディスクに収録された作品はランナーの代表作で、当時の華麗な舞踏会を思わせる作品が並びます。




CORO



COR 16150
\2500
ザ・シックスティーンが歌う21世紀の聖母賛歌!
 マクミランのスターバト・マーテル!

  マクミラン:スターバト・マーテル(世界初録音)
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ブリテン・シンフォニア
 ザ・シックスティーンが歌う21世紀の聖母賛歌!世界初録音!マクミランのスターバト・マーテル!

 現代作品の委嘱、初演にも大きな情熱を注ぎ続けているハリー・クリストファーズとザ・シックスティーンが、スコットランドのリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マクミランの新作「スターバト・マーテル」をブリテン・シンフォニアの共演で初録音!
 パレストリーナやヴィヴァルディ、ペルゴレージ、ドヴォルザーク、ロッシーニ、プーランク、ペルトなど、様々な大作曲家たちが題材としてきたカトリックの聖母賛歌「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」。
 自身も敬虔なカトリック教徒であるマクミランはこの壮大なテーマに向き合い、これまでの作曲家たちとは異なるアプローチで「詩」と「音楽」の関係を構築。2016年10月にロンドンのバービカンで今回と同じクリストファーズ、ザ・シックスティーン、ブリテン・シンフォニアの組み合わせで行われた世界初演も絶賛を博しています。



 


COR 16042
【新装再発売】
\2500
ザ・シックスティーンの名盤が新装復刻!
 ヴィヴァルディ&J.S.バッハ!

  ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
  J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243
リンダ・ラッセル(ソプラノ)
ジリアン・フィッシャー(ソプラノ)
アリソン・ブラウナー(アルト)
イアン・パートリッジ(テノール)
マイケル・ジョージ(バス)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
 インヴェンション
 ザ・シックスティーンの名盤の1つ、"イタリア・バロック"ヴィヴァルディの「グローリア」と"ドイツ・バロック"J.S.バッハの「マニフィカト」が、2017年にツアーに合わせて新装再発売。
 ソリスト、合唱のレベルの高さはもちろんのこと、洗練されたオーケストラのサウンドも特筆もの。バロック・トランペットの名手、クリスピアン・スティール=パーキンスの輝かしいサウンドが高らかに鳴り響く!

 ※録音:1991年、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)







ET’CETERA


KTC 1582
\2500
メンデルスゾーン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ:
 ヴァイオリンとピアノのための作品集

  メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838)
  ストラヴィンスキー:イタリア組曲
  プロコフィエフ:
   ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94bis
ニン・カム(ヴァイオリン)
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(ピアノ)
 エリザベート王妃コンクール第2位シンガポールの才女、ニン・カム第2弾!

 2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第2位を受賞し、ヨーロッパ、北米、アジアの各地で演奏する、シンガポール生まれのヴァイオリニスト、ニン・カムのEt'cetera第2弾。同じくエリザベート王妃国際音楽コンクールの入賞者であるベルギーの若きピアニスト、リーブレヒト・ファンベッケフォールトを伴奏者に迎えた、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフのヴァイオリンとピアノのための作品集。
 .


KTC 1563
\2500→\2290
ハイティンクやジャン・フルネらの巨匠も名を連ねる
 ストラーテヒール:喜びのための音楽

  ラプソディア・エレジアカ
  喜びのための音楽
  アコーディオン協奏曲
  六重奏曲
  古い旋法によるパルティータ
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ジャン・フルネ(指揮)
フランダース放送管弦楽団
ポール・ユペール(指揮)
ヘンク・スプルイト(指揮)
オランダ放送室内管弦楽団
ヘクサゴン・アンサンブル
 ヘルマン・ストラーテヒール(1912−1988)は、ユトレヒト音楽院、ロッテルダム音楽院、ユトレヒト大学の教授、ユトレヒトの聖カトリーヌ大聖堂のオルガニスト、オランダ・マドリガル合唱団の指揮者などを務めたオランダの作曲家、指揮者、オルガニスト、音楽教師。
 様々なスタイルで400以上の作品を残しているストラーテヒールの管弦楽、室内楽のための作品集。
 指揮者にはベルナルト・ハイティンクやジャン・フルネらの巨匠も名を連ねている。




こんなちょっと不思議な曲。これはピアノ曲です。
https://youtu.be/iJKuZ8mjOx4
 

KTC 1571
\2500
スペシャルニク写本 〜
 1500年頃プラハのポリフォニー
カペラ・マリアーナ
ヴォイチェフ・セメラート(芸術監督)
 2008年に結成されたチェコのヴォーカル・アンサンブル、カペラ・マリアーナが歌うのは、1500年頃のチェコのポリフォニーを現代に伝えるスペシャルニク写本(Codex Specialnik)の音楽。
 多くの作曲者不詳の作品に加え、バルトロメウス・フランク、ハインリヒ・イザーク、ヨハネス・トゥーローらの作品を収録し、殆どが世界初録音。
 

KTC 4000
\2500
ヴィヴァルディ:ピエタ院のための協奏曲集 イル・ガルデリーノ
 協奏曲ニ短調 RV.535(2つのオーボエ、弦楽と通奏低音)
 協奏曲ト短調《夜》RV.439
  (トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音 Op.10-2)
 協奏曲ニ長調《ごしきひわ》RV.428
  (トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音 Op.10-3)
 協奏曲ヘ長調 RV.433《海の嵐》(リコーダー、弦楽と通奏低音 Op.10-1)
 協奏曲ハ短調 RV.441(リコーダー、弦楽と通奏低音)
 協奏曲イ短調 RV.445(フラウティーノ、弦楽と通奏低音)
 オーボエ奏者マルセル・ポンセールの呼びかけで、アムステルダム・バロック・オーケストラ、ラ・プティット・バンド、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、BCJといった一流団体に参加する奏者たちによって結成されたピリオド・アンサンブル、イル・ガルデリーノ。
 嬉しい復刻となったテレマンの協奏曲集(KTC 4004)に続き、ヴィヴァルディの協奏曲集(仏choc du Monde de la Musiqueを受賞した名盤)もEt'ceteraから復活。ソリストは、マルセル・ポンセール(ob)、ヤン・デ・ヴィネ(fl)、ルート・ファン・キレヘム(rec)などが参加。




MD+G


904 19876
(SACD Hybrid)
\3100
《萬谷衣里 〜 D.スカルラッティ:ソナタ集》
 ドメニコ・スカルラッティ:
  1) ソナタ ヘ長調K.438, 2) ソナタ ヘ短調K.239,
  3) ソナタ ハ長調K.513, 4) ソナタ ヘ長調K.44,
  5) ソナタ 変ホ長調K.474, 6) ソナタ 変ホ長調K.475,
  7) ソナタ ト長調K.432, 8) ソナタ ロ短調K.87,
  9) ソナタ ロ長調K.245, 10) ソナタ 嬰ヘ短調K.447,
  11) ソナタ イ長調K.322, 12) ソナタ イ長調K.323,
  13) ソナタ ニ長調K.492, 14) ソナタ ト長調K.455,
  15) ソナタ ニ長調K.478, 16) ソナタ ニ長調K.435,
  17) ソナタ ヘ長調K.78, 18) ソナタ ト長調K.427,
  19) ソナタ ホ長調K.135
萬谷衣里(ピアノ)

 密度の濃い響きのなかで光る瑞々しい感性と生命力
 ドイツを拠点にヨーロッパ各国で活躍する新進気鋭ピアニスト、萬谷衣里。カサグランデ国際、リスト国際の両ピアノコンクールにて最高位、シューベルト国際ピアノコンクール入賞、ルーマニア国際音楽コンクール第1位。2009年度音楽クリティック・クラブ奨励賞、2014年度青山音楽賞を受賞。東京藝術大学在学中、大阪市による若手音楽家支援事業「大阪AIS」2003年度アーティストに最年少で選ばれ、本格的な演奏活動を開始。
 以来ソリストとして、毎年日本で定期的にリサイタルを行いながら、現在はベルリンを拠点に、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、オーストリア等での音楽祭およびリサイタルに出演するなどヨーロッパ各国で演奏活動を展開し、「この優れたピアニストの音楽はこれからまだまだ深化していくだろう」(読売新聞)など各紙誌で高く評価されています。
 MD+Gへのこの録音では、夫々の短い曲の中に輝く喜び、憂鬱な流れなど、素晴らしい瞬間が様々に移り変わって行く様をお楽しみいただけます。
 日本語解説付き。SACDハイブリッド仕様
 

902 19896
(SACD Hybrid)
\3100
《バルト海沿岸諸国の音楽1〜グダニスクのバロック・カンタータ集》
 1) ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719):
  大天使聖ミカエル祭のための「歌え、心と舌で歌え」,
 2) ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン(17??-1756):「われは心より汝を愛す、おお主よ」,
 3-5) ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒ(1690-1774):
  「全地よ、主を歓喜せよ」「聖晩餐後のカンタータ ? 神は愛」「これは私の喜び」,
 6-7) ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1705-1774):
  コンチェルト「また戻ってくるのだ」「私は全てを捧ぐ」
マリー・スモルカ(ソプラノ),
フランツィスカ・ゴットヴァルト(アルト),
ヘルマン・オズヴァルト(テノール),
マルクス・フライク(バス),
ゴルトベルク声楽アンサンブル,
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル,
アンドレイ・シャデイコ(指揮)

 グダニスクの図書館から復活した素晴らしきカンタータ
 ポーランド王国の直接の庇護を得た16世紀と17世紀は、グダニスクの貿易と文化の「黄金時代」であり、それは音楽にとっても同様でした。
 18世紀以降、度重なる戦争によってグダニスクは衰退し、豊かな文化遺産はもはや現存しなくなりました。音楽研究家および指揮者のアンドレイ・シャデイコは、グダニスク科学アカデミーとともに歴史ある図書館から発掘された貴重な楽譜を発見し、その復活・再演を行ったのです。
 まさにその他の同時代には無かった、独創性に富んだカンタータ。旋律の豪華さ、精神的な平和への祈りが印象的な作品です。SACDハイブリッド仕様
 .


937 19956
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
ブルニエ指揮ベートーヴェン:交響曲全集完結編
 《ベートーヴェン:交響曲第4&7番》

  ベートーヴェン:
   1) 交響曲第4番変ロ長調Op.60,
   2) 交響曲第7番イ長調Op.92
ステファン・ブルニエ(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団,

 
 2017年創立110年を迎える伝統あるボン・ベートーヴェン管弦楽団は、これまでにも錚々たる指揮者たちが指揮台に上り、熟成した響きを奏でて来ました。
 ステファン・ブルニエは、1964年にスイスのベルン生まれ。マインツ、アウグスブルク、マンハイムを経て、ダルムシュタット州立劇場の音楽監督兼首席指揮者を2008年まで務め、各地のオペラハウスで指揮者としての経験を積み重ねてきました。
 好評のベートーヴェン・シリーズではピリオド奏法を取り入れながらも、考え抜かれたロマン的&濃厚なアプローチで申し分ない演奏を展開し、好評を博しています。
 完結編は第4&7番という、まさに完結編に相応しいカップリング。造り出す音楽は実にクリアでスピーディー、旋律の美しさを大切にし、音楽の対比を見事に表現したドラマティックな演奏を聴かせてくれます。

  【録音】2016年, SACDハイブリッド仕様



ブルーニエ&ボン・ベートーヴェン管
 ベートーヴェン・チクルス

937 17566
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
 ベートーヴェン:
   『交響曲第1番ハ長調Op.21』
   『交響曲第5番ハ短調Op.67』
シュテファン・ブルーニエ(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団

 雄弁なメロディ歌いによる、新ロマンティック・ベートーヴェン
 創立し100年以上の伝統あるオーケストラ、ボン・ベートーヴェン管弦楽団。これまでR.シュトラウス、エーリヒ・クライバー、カール・ベーム、セルジュ・チェリビダッケ、ギュンター・ヴァントといった巨匠たちが指揮台を飾ってきたこの名門で、2008〜09年シーズンから音楽監督を務めているシュテファン・ブルーニエと このオーケストラによる初のベートーヴェン交響曲録音となります。
 ブルーニエはピリオド奏法を用いながらもややゆったりとしたテンポをとり、雄弁にメロディを歌っていきます。ノイズの少ない楽器の音の美しさが際立ち、金管とティンパニは明快に強奏群としてびしっと決めながら見事なアンサブルを聴かせてくれます。大音量時の迫力に頼ることなく、緻密なスコアの読みによって、ひとつひとつの音符を大切にした新ロマンティック・ベートーヴェン演奏といえましょう。洗練を兼ね備えたこの秀演を、SACDの高音質でお届けします。

 【録音】2012年, ボン、ベートーヴェン・ホール(デジタル:セッション)
 

937 19776
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
《ステファン・ブルニエ 〜 ベートーヴェン:交響曲第2番, 序曲集》
ベートーヴェン:
 1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.35, 5) 「アテネの廃墟」序曲,
 6) 「命名祝日」序曲, 7) 「プロメテウスの創造物」序曲,
 8) 「コリオラン」序曲, 9) 「エグモント」序曲
ステファン・ブルニエ(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団

 躍動感に満ちた輝かしい交響曲第2番と序曲集
 来年創立110年を迎える伝統あるボン・ベートーヴェン管弦楽団は、これまでにも錚々たる指揮者たちが指揮台に上り、熟成した響きを奏でて来ました。
 好評のベートーヴェン・シリーズではピリオド奏法を取り入れながらも、考え抜かれたロマン的&濃厚なアプローチで申し分ないベートーヴェンを再現、好評を博しています。
 今回は、素晴らしい躍動感に満ちた輝かしい交響曲第2番を聴かせてくれます。ギリシャ神話に基づくバレエ『プロメテウスの創造物』、終始悲劇的な気分の『コリオラン』、ゲーテの戯曲用の劇音楽『エグモント』、作曲家唯一のオペラ『フィデリオ』、その原型である『レオノーレ』のなどの序曲も聴きごたえのある演奏です。
 MD+Gの素晴らしい録音をSACDの高音質でお楽しみください。

 【録音】2016年, SACDハイブリッド仕様
 

937 18996
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
シュテファン・ブルーニエ(指揮)&ボン・ベートーヴェン管
《ベートーヴェン・チクルス第3弾!》

 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125
エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(ソプラノ),
ジャニーナ・ベヒレ(アルト),
ロバート・ディーン・スミス(テノール),
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス),
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団,
ボン・ベートーヴェン管弦楽団,
シュテファン・ブルーニエ(指揮)

 雄弁にメロディを語る緊張感みなぎる演奏
 1964年スイスのベルンに生まれ、エッセン、フォルクヴァング音楽大学でピアノ、ホルン、作曲、指揮法を学んだシュテファン・ブルニエ。数多くのコンクールで賞を獲得した後、ドイツ各地の歌劇場で研鑽を積み、世界中の劇場で活躍。その後はダルムシュタット州立歌劇場の音楽監督、首席指揮者を2008年まで務めています。
 2008年からボン市の音楽総監督に就任し、ボン・ベートーヴェン管弦楽団&歌劇場指揮者を務め、また2011年のシーズンからはベルギー国立管弦楽団の首席客演指揮者にも就任するという活躍ぶり。
 日本にも度々来日し、熟達した音楽を披露しています。
 そんな彼による「ベートーヴェンの『歓喜の歌』」は、曲本来が持つ力が引き出され、一切の妥協のない崇高な音楽が緊張感を伴いつつ展開されていきます。
 ブルーニエは2016年末、京都市交響楽団で第九を指揮するための来日が予定されています。
 ハイブリッドSACD仕様

  

937 18836
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
ベートーヴェン:
  交響曲第8番ヘ長調Op.93,
  交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
ステファン・ブルーニエ(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団

 ピリオド奏法と音の美しさを際立たせた雄弁な語り
 創立100年以上の伝統あるオーケストラ、ボン・ベートーヴェン管弦楽団。これまでR.シュトラウス、エーリヒ・クライバー、カール・ベーム、セルジュ・チェリビダッケ、ギュンター・ヴァントといった巨匠たちが指揮台を飾ってきたこの名門で、2008〜2009年シーズンから音楽監督を務めているシュテファン・ブルーニエ。このコンビによるベートーヴェン:交響曲集第2弾となります。
 ブルーニエはピリオド奏法を用いながらもややゆったりとしたテンポをとり、雄弁にメロディを歌っていきます。緻密なスコアの読みで、ひとつひとつの音符を大切にしたベートーヴェン演奏を展開しています。雄弁と洗練を兼ね備えたしなやかな秀演を、SACDの高音質でお届けします。
 

937 18996
(SACD Hybrid)
\3100→\2990
シュテファン・ブルーニエ(指揮)&ボン・ベートーヴェン管
《ベートーヴェン:交響曲第9番》

 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125
エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(ソプラノ),
ジャニーナ・ベヒレ(アルト),
ロバート・ディーン・スミス(テノール),
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス),
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団,
ボン・ベートーヴェン管弦楽団,
シュテファン・ブルーニエ(指揮)

 雄弁にメロディを語る緊張感みなぎる演奏
 1964年スイスのベルンに生まれ、エッセン、フォルクヴァング音楽大学でピアノ、ホルン、作曲、指揮法を学んだシュテファン・ブルニエ。数多くのコンクールで賞を獲得した後、ドイツ各地の歌劇場で研鑽を積み、世界中の劇場で活躍。その後はダルムシュタット州立歌劇場の音楽監督、首席指揮者を2008年まで務めています。
 2008年からボン市の音楽総監督に就任し、ボン・ベートーヴェン管弦楽団&歌劇場指揮者を務め、また2011年のシーズンからはベルギー国立管弦楽団の首席客演指揮者にも就任するという活躍ぶり。
 日本にも度々来日し、熟達した音楽を披露しています。

 そんな彼による「ベートーヴェンの『歓喜の歌』」は、曲本来が持つ力が引き出され、一切の妥協のない崇高な音楽が緊張感を伴いつつ展開されていきます。

 ハイブリッドSACD仕様

 

902 19856
(2SACD Hybrid)
\5200
《J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245》
 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245
アンドレアス・ポスト(テノール:福音史家),
クリストフ・シュヴァイツァー(バリトン:イエス),
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ),
フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー),
トーマス・ラスケ(バリトン),
ベルンハルト・スピングラー(バス),
シュテファン・ヴァイブレ(テノール),
ルシアン・エレール(バス),
シュトゥットガルト聖歌児童合唱団,
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ),
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指揮)

 少年合唱による均整のとれた穏やかな表現によるヨハネ
 シュトゥットガルト聖歌児童合唱団(シュトゥットガルト・ヒムヌス少年聖歌隊)は、ライプツィヒやドレスデンといった名門少年合唱団に触発され、1900年、当時シュヴァーベン地方有数の興行主のなかでも特に傑出したひとりであったパウル・フォン・レフラー(1849-1925)を筆頭とする尽力により設立されました。
 大戦間期に一時活動が中断されたものの、少年時代にみずからもメンバーであったゲルハルト・ヴィルヘルムによって1946年に再興され、彼のもとで世界的な名声を獲得するまでなります。
 ヨハネ受難曲はマタイ受難曲と比較して、より劇的だと言われます。イエスが捕えられる場面から始まり、全体を通してコラールに重点が置かれることもその一因でしょうか。
 ヨハネを演奏するにあたってどの版を使用するかが問題となりますが、ここではこの合唱団の音楽監督・指揮者のホムブルクの豊かな経験によって、この合唱団にあった穏やかな表現、熟成された器楽との洗練されたトーンにあった最終稿が選ばれています。

 SACDハイブリッド仕様



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NAXOS



8.573505
\1100

時代はチリ・クラシック!
 ついに登場したチリ・クラシックの大偉人!
  そして指揮はホセ・ルイス・ドミンゲス!!

エンリケ・ソロ(1884-1954):管弦楽作品集

 1.幻想的舞曲(1916)
 3つのチリのアイレス
 5.アンダンテ・アパッショナート(管弦楽版)(1916)
 6-9.シンフォニア・ロマンティカ(1921)
    5.6-9…世界初録音
チリ交響楽団
ホセ・ルイス・ドミンゲス(指揮)
録音 2015年9月22-25日Teatro CEAC Universidad de Chile, Santiago de Chile

 20世紀を代表するチリの作曲家、エンリケ・ソロの作品集。
 彼は著名なピアニストであり、指揮者、教師としても賞賛を集め、1921年に作曲された「シンフォニア・ロマンティカ」はチリ初の交響曲として、チリの音楽史に記されています。
 1884年生まれのソロの父はコンセプシオンに定住したイタリア人音楽家で、母は学校を経営し、フランス語を教えていました。
 文化的な彼の家には、多くの音楽家や文学者が集い、幼いソロの音楽的才能は知らずして開花していたようです。
 彼に最初の音楽教育を施した父が死去した後、彼についてヨーロッパでの本格的な勉強の必要を感じた母はチリ政府に助成金を申請、それが認可されると、ソロは父の母校であるミラノ音楽院に入学します。1904年に卒業し、数々の賞を獲得した彼は21歳の時にチリに帰国。その後はチリの音楽的発展に力を尽くします。
 作品はどれも南米の民族要素とイタリアの明るさが融合されており、魅惑的な響きと甘い旋律は聴き手の心を捉えます。ドヴォルザークやチャイコフスキー作品を思わせる重厚な「シンフォニア・ロマンティカ」はソロの代表作。美しいメロディが豊かなオーケストレーションで滔々と歌われます。




*******

 店主が今注目しているチリ・クラシックの大偉人エンリケ・ソロの世界初録音の交響曲が登場!!

 そして指揮は・・・今ひょっとして店主がクルレンツィスよりもユロフスキよりもヘンゲルブロックよりもグリマルよりも注目しているかもしれないサンチャゴのカルロス・クライバー、ホセ・ルイス・ドミンゲス!!
 あのすさまじい愛すべき「ホアキン・ムリエタの伝説」を作曲し指揮した、南米の天才ホセ・ルイス・ドミンゲスが故国の大偉人の交響曲を振る!

 こんなうれしいことがありましょうか!?




 
2016年、店主最高の1本。
今年最初に事務所でかけたアルバムでもある。

NAXOS
8.573515
(2CD)
\2800
ホセ・ルイス・ドミンゲス(1971-):
 バレエ音楽「ホアキン・ムリエタの伝説」
 ※世界初録音
サンティアゴ・フィルハーモニー管弦楽団/
ホセ・ルイス・ドミンゲス(指揮)
録音 2015年3月2-5日 チリ サンティアゴ・テアトロ・ムニシパル,アラウ・ホール


 「こんな甘っちょろいスペクタクル映画音楽みたいなの聴くんですか?」と聞かれても、なんとも仕方がない。
 「こんなハリボテみたいな音楽が好きなんだ・・・」と言われても、そうなのだから仕方がない。

 これを聴くと元気になる。またがんばろうという気になる。
 そこに理由も意味づけもない。

 だからつらいときはこれを聴く。
 そしてがんばるのである。
 
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 ホセ・ルイス・ドミンゲス(1971-)は現在のチリで高い人気を誇る指揮者・作曲家。
 チリのクラシック??と言ってもぴんと来ないが、南米のクラシックのレベルの高さは知っている人は知っていると思う。多くの天才音楽家が登場する土壌を持つ。

 さてそのドミンゲス、サンティアゴの市立劇場で10年以上に渡りレジデント・コンダクターを務め、歌劇やバレエの制作にも関与してきた。

 ここでその「第9」全曲が観られる。
https://youtu.be/5fAC2BSgmfI


 そして今回のバレエ音楽「ホアキン・ムリエタの伝説」は彼の作曲家デビュー作。
 初演は大成功だったらしい。当然である。
 そして交響組曲も作られることになったらしい。当然である。
 こんなすごい作品を聴かされたサンティアゴの聴衆は一体どれほどハイテンションになったことだろう。

 これが我々が新たに知るサンティアゴ・クラシックなわけである。


 さて今回のバレエの題材となったのは、19世紀半ば、メキシコに生まれカリフォルニアで名を轟かせた山賊ホアキン・ムリエタ
 様々な小説や映画にも登場する伝説の人物。
 「荒野の群盗」、「逆襲死の谷」などがムリエタが主役の映画。そしてアラン・ドロンやアントニオ・バンデラスなどが演じてきた「怪傑ゾロ」もこのムリエタを意識して創作されたと言われている。

 そんなムリエタの活躍を舞台化したものだが、何度も言うようだが全編クライマックスのような血湧き肉踊る大活劇バレエ音楽。

 こんなベタベタのスペクタクル音楽に乗せられてたまるか、と言いながら、どうかメロメロになってみてほしい。


 

8.555527
\1100
シュポア(1784-1859):交響曲 第7番・第8番
 交響曲 第7番 ハ長調「人生の世俗と神聖」Op.121
 交響曲 第8番 ト長調 Op.137
スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団
アルフレート・ヴァルター(指揮)

 若い頃は優れたヴァイオリニストとして活躍しながら、ゴーダの宮廷楽長に就任し、その後はアン・デア・ウィーン劇場の指揮者を経て、フランクフルト歌劇場の監督へと登りつめたルイ・シュポア。
 ベートーヴェンとも親しく、当時のヨーロッパの音楽界を席巻していた彼は、作品も数多く残しています。
 もちろんヴァイオリン作品が有名ですが、10曲ある交響曲(第10番は未完)も、当時の様式を遵守しながらも、いくつかの交響曲には標題をつけるなど、常に探究心を怠らない独創的な作品を生み出していたのでした。
 このアルバムでは後期の2曲の交響曲を収録。第7番は彼が自然の美しさを楽しむためにスイスに旅行した際に着想した作品。地上と神を表すために、2組のオーケストラを用いて各々のパートで発生する「対立」を描くという革新的なことをしています。
 第8番は第4回目の英国訪問の際にロンドンのフィルハーモニー協会から委嘱された作品。古典派ではなく、完全にロマン派の作風で書かれた、ブラームスを予見させる大作です。

  Marco Polo 8.223432 移行盤録音 1991年3月26-28日The House of Arts in Kozice
. 


8.573464
\1100
パトリック・ガロワ(フルート)
ドヴィエンヌ(1759-1803):フルート協奏曲集 第2集

 フルート協奏曲 第5番 ト長調
 フルート協奏曲 第6番 ニ長調
 フルート協奏曲 第7番 ホ短調
 フルート協奏曲 第8番 ト長調
パトリック・ガロワ(フルート)
スウェーデン室内管弦楽団

 18世紀末、フランスで活躍した作曲家フランソワ・ドヴィエンヌ。音楽を嗜む家庭に生まれ、20歳でパリ・オペラ座管弦楽団のバスーン奏者として入団した後に、フェリックス・ロートからフルートを学び、その3年後にはパリのコンセール・スピリテュエルで自作のフルート協奏曲を演奏してデビューしたという才能の持ち主です。
 彼の作品のほとんどが管楽器のために書かれており、フルート協奏曲は13曲現存しています。それらはほぼ3つのグループに分類され、最初の4曲は1785年以前、第5番-第9番は1787年から1794年頃、第10番-第13番は晩年に作曲されています。
 このアルバムに収録された中期の作品は、1曲ごとに実験的な要素(技術的にも)が加えられており、少しずつ洗練されていく曲調が彼の作風の変遷を物語っています。
 第1集と同じく、名手ガロワのフルートと、スウェーデン室内管弦楽団の颯爽とした演奏でお楽しみください。

録音 2015年1月12-14日Orebro Concert Hall, Orebro, Sweden
 


8.571374
\1100
ブレインの友人, 保守的な作風
フリッカー(1920-1990):弦楽四重奏曲集

 弦楽四重奏曲 第1番 Op.8(1848-1849)
 弦楽四重奏曲 第2番 Op.20(1952-1953)
 弦楽四重奏曲 第3番 Op.73(1976)
 アダージョとスケルツォ(1943)
ヴィラーズ弦楽四重奏団
【メンバー】
 ジェームズ・ディケンソン(第1ヴァイオリン)
 東環樹(第2ヴァイオリン)
 カルメン・フローレス(ヴィオラ)
 ニコラス・ストリングフェロー(チェロ)

 名ホルン奏者デニス・ブレインの友人としても知られるイギリスの作曲家ピーター・ラシーヌ・フリッカーの弦楽四重奏曲集。
 セント・ポール大聖堂の学生だった彼はオルガン演奏に興味を持ち、特に対位法の研究に力を注ぎ、20代後半まではコンサート・オルガン奏者として活躍していました。
 1940年に軍隊に入隊、この時期にはピアノ曲を作りつつ、弦楽四重奏曲の萌芽ともいえるアダージョとスケルツォの作曲に着手します。
 その後、Op.5の管楽五重奏曲が、ブレインをはじめとした奏者たちによって録音され、フリッカーの名前が世界的に知られるようになり、1949年に作曲した交響曲第1番は、栄誉ある“クーセヴィッツキー賞”を獲得、彼のキャリアが決定付けられました。
 そんな時期に初演されたこの弦楽四重奏曲第1番は「万人受けするものではないが特有のスタイルを持っている」と音楽誌で評されるなど、その才能は多くの人から注目され、彼も多くの作品を次々に発表します。
 しかし、保守的な作風に終始拘ったためか、徐々に忘れられてしまい、現在ではその作品のほとんどは演奏される機会もありません。2010年代以降、少しずつ復権がが進んでいる作曲家です。

  録音 Church of St John the Evangelist, Upper Norwood, London, UK2015年10月15.16日・・・12016年7月16日・・・2-4.10-112016年1月6日・・・5-9
 

8.573708
\1100
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):鍵盤のためのソナタ全集 第17集
 1.ソナタ ニ長調 K.400/L.213/P.228
 2.ソナタ ト長調 K.374/L.76/P.472
 3.ソナタ ト長調 K.372/L.302/P.402
 4.ソナタ ト長調 K.325/L.37/P.451
 5.ソナタ ト長調 K.521/L.408/P.492
 6.ソナタ ト長調 K.477/L.290/P.419
 7.ソナタ ハ長調 K.527/L.458/P.531
 8.ソナタ ヘ長調 K.3558/L.Supp.22/P.344
 9.ソナタ ヘ長調 K.468/L.226/P.507
 10.ソナタ ヘ長調 K.445/L.385/P.468
 11.ソナタ ヘ短調 K.386/L.171/P.137
 12.ソナタ ヘ長調 K.543/L.227/P.547
 13.ソナタ 変ロ長調 K.311/L.144/P.227
 14.ソナタ イ長調 K.342/L.191/P.341
 15.ソナタ ニ長調 K.512/L.339/P.359
 16.ソナタ ニ長調 K.490/L.206/P.476
 17.ソナタ ヘ長調 K.506/L.70/P.409
 18.ソナタ ヘ長調 K.418/L.26/P.518
ショーン・ケナード(ピアノ)
 17世紀から18世紀、スカルラッティ一族は当時のヨーロッパを全てカバーするほどの知名度を保っていました。
 ドメニコの父アレッサンドロも著名なオペラ作曲家であり、ドメニコも幼いうちから高度な音楽教育を受けました。16歳でナポリの教会付き作曲家兼オルガニストとなり、その演奏技術はヨーロッパ中で知らぬ者はいないほど。ある時はヘンデルとオルガンの腕前を競い合ったとも言われています。
 1720年にリスボンに行き、マリア・マグダレーナ・バルバラ王女に音楽を教え始め、そのために書いた555曲の練習曲が現在「ソナタ」として親しまれている作品で、そのほとんどは単一楽章の短い曲ですが、これらは変化に富んでおり、聴いているだけでも楽しいものです。
 NAXOSで進行中のスカルラッティのソナタ全曲録音は、話題のピアニストを一人ずつ起用(時には複数のアルバムを担当することも)、その演奏に彩りと変化をもたせています。
 第17集を担当するピアニストは1984年生まれの若手ケナード。数多くのコンクールの入賞歴を持っていますが、とりわけ2004年に開催された仙台国際ピアノコンクールでの入賞で日本国内でも知られるようになった人です。瑞々しく伸びやかな表現が持ち味です。
 録音 2015年9月14-17日Morse Recital Hall, Yale School of Music, New Haven, Connecticut, USA
 

8.573720
\1100
パトリック・ホーズ(1958-):合唱作品集 レヴェレーション/ベアティトゥーズ
Revelation〜啓示(2006)
 1.プロローグ:予言
 2.雲が降り注ぐ
 3.王座より
 4.価値ある子羊
 5.偉大、かつ不思議な予兆
 6.堕落するバビロン
 7.ハレルヤ(子羊の結婚)
 8.我は新しき天国を見た
 9.エピローグ:アルファとオメガ
Beatitudes〜至福(2016)
 10.貧困の精神
 11.悲しむ者たち
 12.柔和な者たち
 13.正義のための飢えと渇き
 14.慈悲深く
 15.純真な心
 16.平和をもたらす人々
 17.正義のために迫害された人々
 18.言葉(2016)
 19.思想を越えた平和(2016)
 20.われらを愛せよ(2016)
 21.エデンハムの聖餐:主の祈り(2016)
 22.静止せよ(2016)
 23.Quanta Qualia(2014)
   ※世界初録音(トラック23を除く)
レスリー・デアス(ピアノ)…10-17.20.22
ジョン・ジョンソン(アルト・サクソフォン)…23
エローラ・シンガーズ
ノエル・エジソン(指揮)
 日本では一部の合唱好きの間でのみ知られる作曲家パトリック・ホーズ。しかし彼の母国イギリスでは絶大な人気を誇り、多くの合唱団がその作品を手掛けています。このアルバムには、聖書からテキストが採られた「啓示」と「至福」を中心に、2016年に作曲された最新作までを、カナダのアンサンブル「エローラ・シンガーズ」が絶妙のハーモニーで聴かせています。黙示録による「啓示」では光と闇の情景を交互に描き出し、マタイの福音書による「至福」ではゆったりとしたピアノの伴奏と共に、神秘的な慰めの旋律が展開されています。全て“純粋であること”にこだわったというホーズの音楽は、ひたすら美しく感動的です。アルバムの最後に置かれた「Quanta Qualia」はサックス独奏を伴う短い作品。エローラ・シンガーズの強い希望で収録されたという特別な一曲です。

 録音 2016年8月1.2日St Joseph’s Church, Fergus, Ontario, Canada
 

8.573258
\1100
カリッシミ(1605-1674):8つのモテット集
 1.Audivi vocem〜私は天からの声をきく
  3声、2台のヴァイオリン、リュート、テオルボと通奏低音のための
 2.Christus factus est〜キリストは我らのために
  2部合唱と通奏低音のための
 3.Usquequo peccatores〜どれ程長く罪人たちは
  3部合唱、2台のヴァイオリン、リュートと通奏低音のための
 4.Dixit Dominus〜主は言われた
  2部合唱と通奏低音のための
 5.Silentium tenebant〜静寂がもたらされた
  3声、2台のヴァイオリンと通奏低音のための
 6.Sustinuimus in pacem〜我らは平和を待ち続ける
  6声と通奏低音のための
 7.Timete Dominum〜神を恐れたまえ
  5声と通奏低音のための
 8.Hodie Salvator Mundi〜今日は世界の救い主が
  6声、2台のヴァイオリンと通奏低音のための
コンソルティウム・カリッシミ(アンサンブル)
ギャリック・コモー

 イタリア・バロック時代の作曲家カリッシミはオラトリオの形式を確立した業績で知られています。しかしより小さな形であるモテットでも、声の魅力が存分に発揮された美しく精緻な作品を数多く書き、これらはモンテヴェルディに比肩する重要な作品として認知されています。
 とは言え、彼の楽譜のほとんどは戦争によって失われてしまった上(写筆譜のみ残存)公演の記録も残っていないため、これらの作品が実際にどのような状況で演奏されたのかはわかっておらず、いくつかの断片的な資料に基づいて研究が進んでいるところです。しかし、声と楽器が織り成す立体的な響きは、聴き手の耳を喜ばせるに充分の味わいを持っています。
 コンソルティウム・カリッシミは1996年、ローマで設立されたアンサンブル。作曲当時の様式を大切にし、当時用いられていたであろうピッチ(このアルバムでは415Hz)を採用するなど、演奏法に徹底した拘りを持っています。
 設立当初のヴォーカル・メンバーは男声のみで構成されていましたが、現在ではソプラノに女声を加え、より多彩な響きを追求しています。

 録音 2015年7月19-24日Church of Saint Therese, Deephaven (Minnetonaka, MN), USA

 【コンソルティウム・カリッシミ:既発アルバム】
  8.555076・・・カリッシミ:10のモテット集
  8.555075・・・カリッシミ:3声のミサ曲/6つのモテット集
  8.557390・・・カリッシミ:オラトリオ「エフタの物語」他
  8.573256・・・グラティアーニ:オラトリオ「アダエ」他
  8.573257・・・グラティアーニ:カンタータ集


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


NAXOS


Idil Biret Archive



8.501206
(12CD+DVD)
\7500→\7290
J.S.バッハ&モーツァルト:作品集
【CD1】・・・8.571310
  J.S.バッハ(1685-1750):
   1-2.半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
   3-8.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
   9-15.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
   16-21.イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
【CD2】・・・8.571311
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
  1-16.第1集 第1番-第16番 BWV846-861
   録音 不明
【CD3】・・・8.571312
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
  1-8.第1集 第17番-第24番 BWV862-869
  9-12.第2集 第1番-第4番 BWV870-873
   録音 不明
【CD4】・・・8.571313
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
  1-10.第2集 第1番-第5番 BWV874-883
   録音 不明
【CD5】・・・8.571314
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
  1-8.第2集 第15番-第24番 BWV884-893
   録音 不明
【CD6】・・・8.571315
 ビレットの様々な時代のJ.S.バッハ・パフォーマンス
   1.平均律クラヴィーア曲集 第1集 第5番 BWV850(1949年 フランス)
   2.半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(1953年 フランス)
   3-5.ピアノ協奏曲 ニ短調 BWV1052(1989年 ドイツ)
   6-8.イタリア協奏曲 BWV971(2015年 ベルギー)
   9.協奏曲 ヘ短調 BWV1056(2016年 トルコ)
    1.2・・・放送録音3-5.9・・・演奏会録音
【CD7】・・・8.571316
 J.S.バッハ:
  1.幻想曲とフーガ ト短調(リスト編)
  2.プレスト ト短調(ブラームス編)
  3.シャコンヌ ニ短調(ブラームス編)
  4-6.前奏曲、ガヴォットとジーグ(ラフマニノフ編)
  7-16.コラールとカンタータより(ケンプ編)
   録音 不明
【CD8】・・・8.571300
 モーツァルト(1756-1791):
  1.幻想曲 ハ短調 K475
  2-4.ソナタ 第14番 ハ短調 K457
  5-7.ソナタ 第11番 イ長調 K331
   録音2000年9月23日・・・1-4 1993年10月21日・・・5-7
【CD9】・・・8.571306
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集
  1-3.ピアノ協奏曲 第13番 ハ長調 K415
  4-6.ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K453
   ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
   パトリック・ガロワ(指揮)
   録音 2014年12月17-18日St. Paul's Church, New Southgate,London, UK
【CD10】・・・8.571317
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集
  1-3.ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K450
  4-6.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K491
   ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズジョン・ギボンズ(指揮)
【CD11】・・・8.571318
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集
  1-3.ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K271
  4-6.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466
   演奏会録音
【CD12】・・・8.571331
 J.S.バッハ:
  1.シャコンヌ ニ短調(ブラームス編)
  2.フランス組曲 第5番 BWV816
 モーツァルト:3-5.2台のピアノのための協奏曲 K365
  ジャン・フランセ(ピアノ)・・・3-5
  RTF室内管弦楽団・・・3-5
  ナディア・ブーランジェ(指揮)・・・3-5
   録音1993年 パリ・・・1(ライヴ) 
      1980年 アメリカ メリーランド・・・2(ライヴ) 
      1954年11月23日 パリ・・・3-5(ライヴ)
【DVD】・・・2.110373
 Part1:1948年 アンカラ放送
  1.J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調(音声なし、断片のみ)
 Part2:
  2011年 イスラエルでのリサイタルより
   2.J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ニ短調(リスト編)
 Part3.2016年 イスタンブールでのリサイタル
  J.S.バッハ:
   3-5.半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
   6-8.イタリア協奏曲 BWV903
   9 -16.フランス組曲 第5番 BWV816
   17-22.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
   23-26.平均律クラヴィーア曲集より:4つの前奏曲とフーガ
   27.アンコール:
    コラール BWV307/734(ケンプ編)
イディル・ビレット

 世界中で絶賛されているトルコ出身の女性ピアニスト、イディル・ビレットが演奏するバッハとモーツァルト。
 イギリスの“デイリー・テレグラフ”誌、イギリスの“グラモフォン”誌をはじめ、数多くの紙面でも賞賛されたライヴ録音を含む素晴らしいBOXです。
 これまでに分売されていないアイテムの中には、1954年にジャン・フランセとともにピアノを担当し、ナディア・ブーランジェの指揮によるモーツァルトの「2台ピアノのための協奏曲」も含まれています。

 DVDには2016年に開催されたイスタンブールでのリサイタルと、2011年のイスラエルでのリサイタルの一部の他、とても貴重な1948年の演奏風景の断片を収録。ファンにとっても嬉しい集大成です。


<国内盤> 


キング・インターナショナル

HMSA 0029/30
(2SACDシングルレイヤー)
\7870+税
SACDシングルレイヤー化
 ケラス&メルニコフ
  ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集

 Disc1
  ・モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による
   12の変奏曲 ヘ長調 op.66
  ・チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調op.5-1
  ・チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
  ・ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の
   主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
 Disc1
  ・チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
  ・モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の
   主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
  ・チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
  ・チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
 ケラスとメルニコフ、現代の名手2 人によるベートーヴェンがSACD 化、鮮やかなケラスのチェロの音がより明晰に!

 録音:2013年10&12月/日本独自企画、来日記念盤、日本語帯・解説付

 <SACD 化にあたってのジャン=ギアン・ケラスからのメッセージ>
 このベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集のSACD シングルレイヤー版に皆様をお招きできることは、私に与えられた‘特権’ であり、大きな喜びであります。
 SACD が提供する音のスペクトラムの比類なき深さは、ベートーヴェンの傑作を構成する多様な層はもちろんのこと、どんな音楽にも、大きな恩恵を与えることができます。
 すばらしい音楽の旅をお楽しみ頂ければ幸いです!
 ジャン=ギアン・ケラス

 第52 回「レコード・アカデミー賞」大賞銅賞受賞盤。
 人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスが、チェリストにとって「最も重要な作曲家」と位置づける、楽聖ベートーヴェンのソナタ5 曲と人気オペラの主題の変奏曲3 曲を相性抜群のピアニスト、アレクサンドル・メルニコフと録音。ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る快心の出来栄え。
 今回のSACD 化にあたって、ハルモニア・ムンディ・フランス提供のオリジナル・マスター(96kHz/24bit)を使用。チェロとピアノの距離感が密接で、ケラスの流れるように美しい音色、そしてピアノの明瞭な響きを余すことなく収録。ふたつの楽器の絶妙な掛け合いをより一層鮮明に聴くことができます。またキング関口台スタジオで行ったDSD マスタリングの際には、オーディオ評論家の角田郁雄氏が技術監修にあたり、高音質化を図りました。

 <SACD化にあたって使用した主な機材>
 D/A コンバーター : dCS954/A/D コンバーター : MERGING Horus/録音システム : MERGING Pyramix/
 DSDマスタリング/編集・システム : SADiE DSD8/クロックジェネレーター : Antelope Audio Trinity/
 高精度・超低近傍位相ノイズ 10MHz クロックジェネレーター : スフォルツァート PMC-01/インターコネクトケーブル : NORDOST Valhalla 2

 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。


















第90号
1/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

.

HUNGAROTON



HCD 32794
\2400→\2290
カッロー率いるカペラ・サヴァリアによる
 シューベルト交響曲第5番
  でも指揮はマギーガン

  シューベルト:
   (1)交響曲第5番 変ロ長調 D.485
   (2)ヴァイオリンと管弦楽のための小協奏曲 ニ長調 D.345
   (3)ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド イ長調 D.438
   (4)ポロネーズ 変ロ長調 D.580
ジョルト・カッロー(独奏ヴァイオリン)
カペラ・サヴァリア
 (オリジナル楽器使用 a'=415Hz)
ニコラス・マギーガン(指揮)
 セッション録音:2016年1月22-24日/バルトーク・コンサート・ホール(ソンバトヘイ、ハンガリー)/57’52”

 ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。ハイドンのヴァイオリン協奏曲(HCD 32771)、J.S. バッハのブランデンブルク協奏曲(HCD 32786)、J.S. バッハのヴァイオリン協奏曲集(HCD 32749)、ヴィヴァルディなど、積極的なリリースが続く中、期待の最新アル
 当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981 年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体です。
 これまでにフンガロトン・レーベルを中心に数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、高水準の演奏には定評があります。
 独奏ヴァイオリンはジョルト・カッローです。カッローは極めて端正で硬派な演奏スタイルで奇抜で過剰な演出は控え、アンサンブルと溶けあうような美しいソロを奏でます。



 聴きなれた音楽とは違う個性的で一種独特の演奏を聞かせてくれるカペラ・サヴァリア
 今回はシューベルト。しかもファンの多い第5番。きっと何か仕掛けがあるような気がする。
 カッローの超人ぶりも楽しめる協奏的作品もたっぷり。


マギーガンがいない分、カッローが好き放題やっている印象。
カペラ・サヴァリアが元気すぎてうるさくてそこが楽しい。
こういう賑やかなバッハもいい。

HCD 32749
\2400
カペラ・サヴァリアによるバッハのヴァイオリン協奏曲集
 J.S.バッハ:
  (1)ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
  (2)ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
  (3)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R
  (4)ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R
ジョルト・カッロー(ヴァイオリン)
カペラ・サヴァリア
 (オリジナル楽器使用 a' =415Hz)
 
 セッション録音:2014 年4 月19-20 日/バルトーク・コンサート・ホール、ソンバトヘイ(ハンガリー)/DDD、56’11”

 ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。前作『四季』を含むヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集(HCD32729)に続く最新アルバムはバッハのヴァイオリン協奏曲集です。
 当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981 年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体です。
 これまでにフンガロトン・レーベルを中心に数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、高水準の演奏には定評があります。独奏ヴァイオリンは1999 年より当団の指揮も務めるジョルト・カッローです。
 カッローは極めて端正で硬派な演奏スタイルで奇抜で過剰な演出は控え、アンサンブルと溶けあうような美しいソロを奏でます。

 今回のバッハは付番されているヴァイオリン協奏曲に加え、消失してしまったとされるヴァイオリン協奏曲(BWV1052R とBWV1056R)が収録されております。
 全体的に速めのテンポ設定で非常に見通しのよいクリアな演奏です。




あまり知られていないがマギーガン&カペラ・サヴァリア/ジョルト・カッローはバロック系以外にこんな録音も残している。
そしてピリオド・オケのロマン派コンチェルトorシンフォニー録音がたいてい斬新で型破りなように、この録音もかなり変。
「版」が違うということで何度もずっこけそうになるが、「版」の違いだけじゃなく楽器のバランスが普通と違うので、聞いたこともないような旋律がどこからともなく聞こえてきたりする。
途中で何の曲を聴いていたかわからなくなること請け合い。
刺激的な体験をしたい方に。退屈しません。

CENTAUR
CRC 3287
\2800
マギーガン(指揮)&カペラ・サヴァリア
 メンデルスゾーン:

  ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(1844年、第1稿)
  交響曲第4番イ長調 Op.90《イタリア》 (1834年、第2稿)
ジョルト・カッロー(ヴァイオリン)
ニコラス・マギーガン(指揮)
カペラ・サヴァリア
 ハンガリーのピリオド・オケとメンデルスゾーンの第1稿!

 メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」の1844年版、第1稿を弾くカッローは、シャンドール・ヴェーグ、エステル・ペレーニに師事し、薫陶を受けたハンガリーのヴァイオリニスト。
 自身がコンサートマスター、音楽監督を務めるハンガリーのピリオド・オーケストラ、カペラ・サヴァリアには、フィルハーモニア・バロック管弦楽団の音楽監督ニコラス・マギーガンを指揮者に迎えるなど気合も十分!
 東欧ハンガリーのピリオド・オーケストラとメンデルスゾーン。ヨーロッパ古楽界の台風の目となるか!?

 ※録音:2012年8月30日−31日&9月1日、バルトーク・コンサート・ホール(ソンバトヘイ、ハンガリー)

 

HCD 32783
\2400
プレイエルの弦楽四重奏曲を時代楽器で!
 プレイエル:
  (1)弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.41-1 Ben.334
  (2)弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.41-2 Ben.338
  (3)弦楽四重奏曲 ト長調 Op.42-1 Ben.332
  (4)弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.42-2 Ben.331
オーセンティック四重奏団
 (オリジナル楽器使用)
 セッション録音:2015年8月24&25日/ペーツェル・カトリック教会(ハンガリー)/62’04”

 あのショパンも愛した“プレイエル・ピアノ” の名を世界に広めた作曲家プレイエルの弦楽四重奏曲集。
 ヴァニュハルにピアノを学び、さらにJ. ハイドンに師事したプレイエルはピアニストとして活躍しましたが、ハイドンと同じく、器楽曲を多数作曲したことでも知られます。
 ここに聴く弦楽四重奏曲はプレイエルの特徴である美しい旋律が魅力の作品です。演奏のオーセンティック四重奏団が奏でる時代楽器の演奏でお楽しみください。


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SKARBO

DSK 1153
\2400→\2290
名ピアニストでありレーベル・オーナーでもあるジャン=ピエール・フェレ
 ジャン・クラ(1879-1932):ピアノ作品集

 (1)5つの親密な詩より第1,3&4番
 (2)4つの舞曲
  【不気味な舞曲/おどけた舞曲/
   やわらかい舞曲/元気な舞曲】
 (3)2つの即興曲〜ピアノのための
 (4)2つの景色【海の景色/野の景色】
ジャン=ピエール・フェレ
 (ピアノ;Bechstein)
 ほんのり香るメランコリックな響きが絶品。ジャン・クラのピアノ作品を名手フェレが弾く!

 セッション録音:2015年12月11、12日/アリス・スタジオ(マンテイエ)/70’44”

 ジャン・クラはラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。
 生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもあります。

 アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持ったもの。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品です。

 ただ、そんなクラの作品は実は隠れファンも多いのですが録音されることはあまりありません。
 そうしたなか仏スカルボ・レーベルの社主にして名手であるジャン=ピエール・フェレがジャン・クラのピアノ作品を収録しました。
 フェレはライフワークとして積極的に演奏し続けてきており、マリ=アニク・ニコラと共演したクラのヴァイオリンとピアノのための作品集はフランスのディスク大賞のグランプリを獲得したアルバムとして高い評価を得ております。

 今回のアルバムもフェレの人生を賭けた名演であることは間違いないでしょう。






このアルバムを聴かずしてジャン・クラは語れない・・・
美しい旋律、優しい空気、温かいぬくもり
素晴らしいアルバムです

DSK 4128
\2800
入手困難のため海外直輸入
フェレ&ニコラによる名盤!
 クラのヴァイオリンとピアノのための作品全集

ジャン・クラ:
 (1)ヴァイオリンとピアノのための組曲
 (2)4つの小品
  (変奏曲つきのアリア、ハバネラ、エヴォカション、牧歌)
 (3)親密な詩
  (アイスランドで、フーゲッタつきの前奏曲、
   水の流れるままに、瞑想、朝の家)
マリ=アニク・ニコラ(Vn)
ジャン=ピエール・フェレ(Pf)
 録音時期:(1)(2)1993 年、パリ (3)1995 年、ナント/DDD、61' 15"

 フランスの名手、マリ=アニク・ニコラとジャン・ピエール・フェレによるジャン・クラのヴァイオリンとピアノのための作品全集。
 フランスのディスク大賞のグランプリを獲得したアルバムであるにも関わらず、一度は廃盤となってしまったために入手することが難しかった名盤。・・・と言ってううちにまた入手困難状態に。お早めに。

 知られざる作曲家の作品の蘇演に積極的なフェレは、2011 年にも東京でクラの作品を公開録音したばかり。本アルバムでは、ニコラ女史と共に瑞々しいアンサンブルを組み上げています。ニコラが奏でる1673 年製グァルネリの甘い響きも聴きどころです。
 ジャン・クラ(クラーズとも)は、ラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもあります。クラの作品を取り上げること自体が稀である中、ヴァイオリンとピアノのための作品をまとめて収録した本アルバムはまさに注目必至の希少盤といえましょう!アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持ったもの。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品です。




GLOSSA

GCD 920941
(2CD/特別価格)
\3800→\3690
※新装再発売!
ラ・ヴェネクシアーナの「オルフェオ」新装再発売!
 モンテヴェルディ:歌劇 《オルフェオ》
クラウディオ・カヴィーナ(指揮)、
ラ・ヴェネクシアーナ、
エマヌエラ・ガッリ(音楽の精&エウリディーチェ)、
ミルコ・グァダニーニ(オルフェオ)、
マリーナ・デ・リーゾ(使者)、
クリスティーナ・カルツォラーリ(プロセルピナ)、
マッテオ・ベロット(プルトーネ)、
ホセ・ロ・モナコ(希望)、
サルヴォ・ヴィターレ(カロンテ)、
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナト(アポロ)、
フランチェスカ・カッシナーリ(ニンファ)、
ジョヴァンニ・カッカーモ(牧人I)、
櫻田 亮(牧人II&霊I)、
トニー・カッラディーニ(牧人IV&霊II)  
 モンテヴェルディ生誕450周年!ラ・ヴェネクシアーナの「オルフェオ」新装再発売!

 初演後400周年を記念してレコーディングされ、英グラモフォン賞2008では「バロック声楽部門賞」を受賞するなど世界的に大ヒットしたラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディの大作「オルフェオ」。
 しばらく入手困難盤となっていたこの「オルフェオ」が、モンテヴェルディの生誕450周年となる2017年に新装再発売いたします!
 冒頭のトッカータで響くピリオド楽器(コルネットはブルース・ディッキー!)の輝かしいサウンド、ソリストたちの卓越した歌唱力。
 絶妙のハーモニーと充実した古楽器の響きが素晴らしい「オルフェオ」は、モンテヴェルディ音楽の伝承者たち、ラ・ヴェネクシアーナの代表的名演の1つです。

 録音:2006年2月、サン・カルロ教会(モデナ/イタリア)





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GLOSSA PLATINUM



GCD P32113
\2500→\2390
衝撃のグランドラヴォア
 ヴェッキ:レクイエム 〜
  ルーベンスの葬送とアントワープのバロック

  ジョルジュ・ドゥ・ラ・エル:
   ミサ曲《自然の摂理に逆らって》より
    キリエ、サンクトゥス、アニュス・デイ
  ペドロ・ルイモンテ:
   ミサ曲《めでたしいとも聖なる乙女》より アニュス・デイ
  ドゥアルテ・ローボ:
   ミサ・ドゥム・アウローラより アニュス・デイ
グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮)
 グランドラヴォア最新作!オラーツィオ・ヴェッキのレクイエム!

 古楽大国ベルギーの音楽学者であり、民族音楽の権威としても高名なビョルン・シュメルツァー。シュメルツァーが率いる、アントワープの多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。

 ギョーム・ド・マショーの傑作「ノートルダム・ミサ(GCDP 32110)」の録音で大きな話題を呼んだシュメルツァー&グランドラヴォアが歌うのは、マドリガル・コメディの作曲家として知られるイタリア・ルネサンスの音楽家、オラーツィオ・ヴェッキ(1550−1605)のレクイエム(死者のためのミサ曲)。
 ヴェッキのレクイエムに、ドゥ・ラ・エル、ルイモンテ、ドゥアルテ・ローボのアニュス・デイなどをつなげ、フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンスの葬送音楽を表現。
 イタリア・ルネサンスとフランドル・バロック、音楽と絵画などの様々な側面を、妥協なきヴォーカル・アンサンブルで描きます。

 録音:2016年2月1日−5日、ベルギー






 代理店担当者が突然メールしてきた。

「グランドラヴォアのマショー「ノートルダム・ミサ」、衝撃的でした。男声合唱全体がとにかく見事ですが、地鳴りのように響くバス・パートが圧巻です。最初に聴いた瞬間に、これまで聴いた演奏とは何か違うものを感じました。」


 そう告げて突然サンプルを送ってきた。
 それが前作のマショー。

 送られてきたサンプルを聴いてそのあまりの生々しさに絶句。
 マショーの作品はもっと退屈で空の上を流れていくような音楽だと思っていたが、このグランドラヴォアのマショーは違う。

 この時代において宗教曲よりも世俗曲で知られた男。
 ペスト大流行も百年戦争のランス包囲戦も経験した男。
 老いてもなお19歳の少女と愛し合った男。

 そんなマショーという、現実に地上で生きた男の歌。

 これがマショーか。
 これがグランドラヴォアか。


GCD P32110
\2500→\2390

マショー:ノートルダム・ミサ
 傷の無い/幸いな処女は/わたしたちはあなたを慕い/
 めでたし聖なる産みの母/キリエ/グローリア/
 祝福され、尊ばれし聖母マリア/御身が生まれてより/
 善き甘き御言葉/クレド/嘆け、王国の/あなたは支配者の群れを/
 大盾と盾を取って立ち上がってください/サンクトゥス/
 アニュス・デイ/幸いな御胎/イテ・ミサ・エスト

グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮)
 多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォアの快挙!マショーの傑作"ノートルダム・ミサ"!
 日本語曲目表記オビ付き!

 古楽大国ベルギーの音楽学者であり、民族音楽の権威としても高名なビョルン・シュメルツァーが率いる、アントワープの多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。
 フランドル楽派の音楽や「オヌクール三部作」など、新たなアプローチによる中世、ルネサンスのレパートリーで、古楽界に一石を投じてきた精鋭たちがギョーム・ド・マショー(c.1300−1370)の傑作「ノートルダム・ミサ」を歌う!

 1人の作曲家による通作ミサ曲としては史上最初の作品として知られ、長き音楽史の中で輝き続けるマショーの「ノートルダム・ミサ」。
 シャープなテノールの高声部、驚異的な存在感を放つバスの低声部、そして分厚く神秘的なハーモニーと表現力、シュメルツァーの時代考証と楽曲研究が、14世紀当時、極めて例外的で革新的だった「ノートルダム・ミサ」の未知なる魅力を紐解いてゆく。まさに圧巻。「ノートルダム・ミサ」の新定盤、此処にあり!

 ※録音:2015年3月25日−31日、聖アウグスティヌス教会(アントワープ、ベルギー)





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LAWO CLASSICS



LWC 1112
\2500→\2390
ノルウェー・ロマン派
 ノルウェーの作曲家の書いたもっとも美しい緩徐楽章・・・

 オードラン(指揮)&オスロ・フィル
  アイヴィン・アルネス!交響曲第1番&ピアノ協奏曲


 アイヴィン・アルネス:
  ピアノ協奏曲ニ長調 Op.27
  交響曲第1番ハ短調 Op.7
ホーヴァル・ギムセ(ピアノ)
アイヴィン・オードラン(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団

 ノルウェー・ロマン派 アイヴィン・アルネス!交響曲第1番&ピアノ協奏曲の新盤登場!

 クリスチャニア(現オスロ)の音楽大学でピアノとオルガン、イーヴェル・ホルテルの下で音楽理論と作曲法を学び、ライプツィヒではカール・ライネッケに師事したノルウェーのアイヴィン・アルネス(1872−1932)は、ロマンス(歌曲)の作曲家として知られ、グリーグ後のノルウェー・ロマンティシズム時代を美しく彩りました。



 アルネスが書いた2曲の交響曲の第1番は、ドイツから帰ってまもない1897年から翌年にかけて作曲された作品。情熱みなぎる〈アレグロ・パテーティコ〉(感傷的なアレグロ)、「おそらくノルウェーの作曲家の書いたもっとも美しい緩徐楽章」(アウドゥン・ヨーナセン)とも言われる〈アダージョ〉、スケルツォの性格の〈アレグロ〉、「困難を経て星へ(per aspera ad astra)」を作曲者が意識したとされる〈ノン・トロッポ・アレグロ〉から構成されます。

 アルネスの唯一のピアノ協奏曲も古典的な形式と後期ロマンティシズムの和声様式で書かれており、〈アレグロ・モデラート〉〈レント〉〈アレグロ・アッサイ(テンポ・ディ・ヴァルセ)〉の3つの楽章に美しい楽想を惜しみなく散りばめた作品です。
 テリエ・ミケルセン指揮のラトビア国立交響楽団(Sterling CDS1084-2)(交響曲)とピアーズ・レーンとアンドルー・リットン指揮ベルゲン・フィル(Hyperion CDA67555)(ピアノ協奏曲)に次ぐ録音は、ケルンWDR交響楽団を指揮してグリーグの管弦楽作品全集を録音したアイヴィン・オードランとオスロ・フィル、シベリウスのピアノ作品全集をはじめ優れた録音の多いホーヴァル・ギムセの演奏です。

 録音:2013年4月4日−5日(協奏曲)、8月5日−9日(交響曲)、オスロ・コンサートホール







指揮者アイヴィン・オードランの実力
本場ものグリーグ



 久しぶりに生きのいい「ペール・ギュント」に出会った。
 ノルウェーの指揮者アイヴィン・オードランの指揮、西ドイツ放送交響楽団の演奏。

 この曲は人気があるわりに新録音が出ない。組曲形式の新録音はいつ以来だろう。
 そしてノルウェーの指揮者というのもあまり見かけない。店主ひいきのオーレ・クリスティアン・ルードはノルウェーの指揮者だが、なかなかブレイクしない。
 そうした中でノルウェーの若手指揮者がこの曲の新録音を出してくれたというのは、それだけで嬉しい。

 ・・・と思ったら、アイヴィン・オードラン、1956年生まれ。
 若手じゃなかった。
 フィンランドの強豪たち、サロネン、ミッコ・フランク、サカリ・オラモ、サラステ、ヴァンスカを送り出した名教師ヨルマ・パヌラに師事した実力派だった。

 そのオードランの「ペール・ギュント」、完全なるお国ものということだが、われわれがノルウェー音楽に漠然と抱く文学的で内向的なイメージを崩す、エネルギッシュで大胆な演奏。
 ノルウェーにもいろんな人がいるだろうから、オードラン一人の演奏をとってこれが「真のノルウェー的解釈」というつもりはないが、想像以上にド派手で大スケールの演奏にはびっくりした。聴かせどころで決して物怖じしないのである。これでもかとたっぷり「ロマン」を前面に押し出してくる。「このくらいでやめておきます」という変な遠慮がないのは、やはりノルウェー人の誇りと自信がなせる技か。

 今回の録音はAUDITEレーベルが贈る「グリーグ管弦楽曲全集第1弾」ということで相当力が入ってたんだろうけど、真っ向勝負でここまで聴かせてくれるオードランの力量は相当なものだと思う。要注意。


Grieg: Complete Symphonic Works Volume I
AUDITE
AU 92651
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
アイヴィン・オードラン指揮&ケルンWDR 交響楽団
 「グリーグ:管弦楽作品全集Vol.1 」

  交響的舞曲集Op.64
  劇付随音楽「ペール・ギュント」第1組曲Op.46
  劇付随音楽「ペール・ギュント」第2組曲Op.55
  リカルド・ノルドロークの思い出のための葬送行進曲EG 107
ケルンWDR 交響楽団
アイヴィン・オードラン(指揮)

録音:2010 年10 月4-8 日ケルン・フィルハーモニー(デジタル・セッション)[WDR 制作]/DDD、マルチチャンネル、ステレオ、73’22”

SACD ハイブリッド盤。
 アイヴィン・オードランがケルンWDR 響を指揮してスタートさせるのは、祖国ノルウェーの大作曲家グリーグによる管弦楽曲全集。全5 巻予定の第1 弾ではグリーグの代表作「ペール・ギュント」の第1、第2 組曲のほか、正真正銘ノルウェーのメロディーやリズム素材を扱った「交響的舞曲集」と、さらに、グリーグが作曲家になる後押しをした親友でありながら、23 歳で夭折した「ノルドロークのための葬送行進曲」を収録しています。
 メニューインに師事した経歴を持つオードランは、まず、ヴァイオリニストとしてベルゲン・フィルのコンサートマスター(1981 − 1989) を務めるいっぽうで、シベリウス・アカデミーでかのヨルマ・パヌラに指揮を師事していることから、ここでは師直伝の内容が期待されるところです。
 また、オードランはトロントハイム交響楽団の首席指揮者& アーティスティック・リーダー(2003 − 2010) のポストを中心に、オスロ・フィル、スタヴァンゲル響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響などその他のスカンジナビア圏の主要オケにも客演、さらにはヨーロッパのオケにもひんぱんに登場しており、ケルンWDR 響のほか、シュトゥットガルトSWR 響、ベルリン・ドイツ響などに客演しています。

AU 92579
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
「グリーグ:管弦楽作品全集Vol.2 / オードラン」
 2つの悲しい旋律Op.34
 組曲「ホルベアの時代より」Op.40
 2つのメロディOp.53
 2つのノルウェーの旋律Op.63
ケルンWDR 交響楽団
アイヴィン・オードラン(指揮)
パヌラの直弟子オードランによるグリーグ管弦楽曲全集第2弾、2つの悲しい旋律、ホルベルク組曲

録音:2009 年8 月31 日-9 月2 日ケルン、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール( デジタル・セッション)[WDR 制作]DDD、マルチチャンネル、ステレオ、52’26”

SACD ハイブリッド盤。ヨルマ・パヌラの弟子オードランが進めるグリーグの管弦楽曲全集シリーズ第2 弾。グリーグが何にもまして極めたジャンルと云われる弦楽オーケストラのための作品は、歌曲とピアノ小品からの編曲が主体ですが、すっと透き通った高音から絶妙に表情を変えてゆく中低域まで、ここにしかない独特の魅力にあふれています。
“この音楽の風味は、わたしの血です” と語るように、オードランもまたグリーグの生まれ故郷ベルゲン育ち。胸をしめつけるような「過ぎし春」や組曲「ホルベアの時代より」ほか、ノルウェーのフォークロアを題材にした内容への共感の深さは本物で、演奏の出来ばえがそれを物語っています。

AU 92669
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
パヌラの直弟子オードランによるグリーグ管弦楽曲全集第3 弾
 「グリーグ:管弦楽作品全集Vol. 3」

 ・演奏会用序曲「秋に」op. 11
 ・抒情組曲op. 54
  (羊飼いの少年/ノルウェー農民の行進曲/夜想曲/トロルの行進)
 ・鐘の音op. 54-6 *ザイドル編曲
 ・古いノルウェーのロマンスと変奏op. 51
 ・組曲「十字軍の兵士シーグル」op. 56
  (前奏曲「王宮にて」/間奏曲「ボルグヒルの夢」/忠誠行進曲)
ケルンWDR 交響楽団
アイヴィン・オードラン(指揮)
 録音:2012年10 月1-2 日、4-6 日/ケルン・フィルハーモニー(デジタル・セッション)[WDR 制作]/72’22”、DDD、マルチチャンネルステレオ

 SACD ハイブリッド盤。作曲家の生まれ故郷と同じベルゲン育ちのオードランが進めるグリーグの管弦楽曲全集シリーズ第3 弾。
 「この音楽の風味は、わたしの血です」と自ら言わしめるように、シリーズを通じてオードランがグリーグ作品にみせる共感の深さには相当のものがあり、名指揮者ヨルマ・パヌラの薫陶を授かったたしかな手腕、なかでも繊細な弦の扱いにはすばらしいものがありました。そうした美質は「抒情組曲」のなかの一曲、オーロラや白夜といった幻想的なノルウェーの夜の帳をイメージさせる有名な「夜想曲」に顕著で、ここでの聴きどころのひとつといえるでしょう。
 オードランの意図に応えるケルンWDR 響もまた、ビシュコフ、サラステと相次いで実力派の首席指揮者を迎えて好調ぶりが伝えられているので、このたびも高水準の演奏内容が期待されるところです。
 メニューインに師事した経歴を持つオードランは、まず、ヴァイオリニストとしてベルゲン・フィルのコンサートマスター(1981 − 1989)を務めるいっぽうで、シベリウス・アカデミーでかのヨルマ・パヌラに指揮を師事してもいます。
 また、オードランはトロントハイム交響楽団の首席指揮者& 芸術監督(2003 − 2010)のポストを中心に、オスロ・フィル、スタヴァンゲル響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響などその他のスカンジナビア圏の主要オケにも客演、さらにはヨーロッパのオケにもひんぱんに登場しており、ケルンWDR 響のほか、SWR シュトゥットガルト放送響、ベルリン・ドイツ響などに客演を重ねています。

AU 92670
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
「グリーグ:管弦楽作品全集Vol.4/オードラン」
 交響曲ハ短調EG 119
 ピアノ協奏曲イ短調op.16
ヘルベルト・シュフ(ピアノ)
アイヴィン・オードラン(指揮)
ケルンWDR 交響楽団
 パヌラの直弟子オードランによるグリーグ管弦楽曲全集第4 弾、気鋭シュフ独奏のピアノ協奏曲若書きの交響曲も聴きもの

 録音:2013 年12 月9-13 日(交響曲)、2014 年2 月24-26 日(ピアノ協奏曲)/ケルン・フィルハーモニー(デジタル・セッション)[WDR 制作]/DDD、マルチチャンネル、ステレオ、62’40”

 SACD ハイブリッド盤。グリーグと同じノルウェー出身の画家エドヴァルト・ムンクの「魅惑の森」(1903 年頃)をアレンジしたジャケットが印象的なオードラン&ケルンWDR 響による管弦楽曲全集シリーズの最新盤。全5 巻完結予定のうち、すでに3 枚がリリース済みで、名匠ヨルマ・パヌラの薫陶を授かったノルウェーの指揮者オードランによるグリーグの語法を体得した音楽作りと優秀録音で評判を呼んでいます。
 第4 集は、ともにグリーグ唯一の交響曲とピアノ協奏曲という、ほとんど聴く機会のない作品と、屈指の人気作という対照的な組み合わせもユニークなプログラムとなっています。
 生前は未出版で、ようやく1981 年になって蘇演された「交響曲」は、グリーグがデンマークのコペンハーゲンに居住していた時期の1863 年から64年にかけて、当時の師でデンマークを代表する交響曲作家ニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼの勧めにより作曲されたもの。ゲーゼに師事する以前、グリーグはライプツィヒ音楽院に学んでいますが、作風的にはメンデルスゾーンやシュポーア、そしてシューマンの影響を指摘されています。
 グリーグ自身は交響曲をドイツ音楽の影響が色濃いとして、「決して演奏してはならない」とまでスコアに書き込んだそうですが、むしろここではドイツのオーケストラによる演奏というところが作風にマッチしているといえるかもしれません。
 グリーグが数年来あたためてきた国民音楽への思いが結実した「ピアノ協奏曲」は、交響曲から4 年後、1868 年に完成しています。ノルウェー民謡風の旋律、和声、リズムがじつに新鮮にひびき、全篇に亘り、抒情とロマンがほとばしる魅力いっぱいの傑作で、ソリストに起用されたのは、1979 年ルーマニアに生まれたドイツのピアニスト、ヘルベルト・シュフ。
 カサグランデ国際ピアノ・コンクール、ロンドン国際ピアノ・コンクール、ウィーンのベートーヴェン国際ピアノ・コンクールと世界的なコンクールを制覇し、ソロ・アルバムをいくつか発表して好評を博してきたシュフは、2013 年にN 響の公演でリストの第1 番を弾き、大家の片鱗をみせつけていました。そのシュフの弾くグリーグの協奏曲ということでおおいに楽しみな内容といえるでしょう。

AU 92671
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
アイヴィン・オードラン
 「グリーグ:管弦楽作品全集Vol.5 完結!」


 ・「ペール・ギュント」の音楽op. 23
    婚礼の場で/山の王の娘の踊り
 ・6つのオーケストラ伴奏歌曲 ※
    ソルヴェイグの歌op. 23-18/ソルヴェイグの子守歌op. 23-23/
    モンテ・ピンチョからop. 39-1/白鳥op. 25-2/
    過ぎ去りし春op. 33-2/ヘンリク・ヴェルゲランop. 58-3
 ・2つの抒情小品
    高い山の夕べop. 68-4/揺りかごでop. 68-5
 ・山の精に捕われた人op. 32 *
 ・ノルウェー舞曲op. 35
カミラ・ティリング(ソプラノ)※
 トム・エリク・リー(バリトン)*
ケルンWDR 交響楽団
アイヴィン・オードラン(指揮)
 ベルゲン生まれ、パヌラの直弟子オードランによるグリーグ管弦楽曲全集完結篇、ティリングの歌う「ソルヴェイグの歌」

 録音:2012年10 月1-6 日(op.32 & 68)、2013 年12 月9-13 日(op.35)、2014 年2 月25 日(ペール・ギュントの音楽)、2014年11 月3-4 日(6 つのオーケストラ伴奏歌曲)/ケルン・フィルハーモニー(デジタル・セッション)[WDR 制作]/DDD、マルチチャンネルステレオ、66’26

 SACD ハイブリッド盤。
 作曲家の生まれ故郷と同じベルゲン育ちのオードランが進めるグリーグの管弦楽曲全集シリーズの完結篇。
 グリーグの語法を体得し、名匠ヨルマ・パヌラの薫陶を授かった指揮者が生み出す音楽は相変わらず冴えていますが、第5 集にして初めて登場する声楽曲に注目です。
 30 代半ばのグリーグが風光明媚なハルダンゲル地方での生活で、素晴らしい霊感を得て完成させた「山の精に捕われた人」は、バリトン独唱、ふたつのホルンと弦楽合奏のための作品。劇的な曲調に、オスロに生まれたバリトン、トム・エリク・リーの歌声がよく映えます。
 グリーグにとって歌曲は、すぐれた歌手であった夫人ニナの存在もあって、ピアノ曲と並ぶ重要なジャンルでしたが、ソプラノ独唱による6 つのオーケストラ伴奏歌曲はさらなる聴きもの。
 代表作「ペール・ギュント」からのポピュラー・ナンバーである「ソルヴェイグの歌」「ソルヴェイグの子守歌」で、共感たっぷりの歌唱を聴かせるのはスウェーデン出身のカミラ・ティリング。
 ちなみにティリングは、2004 年のパーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア国立響による「ペール・ギュント」のセッション録音にも、同じくソルヴェイグ役で参加していました。
 これまでのオードランによるグリーグのシリーズは、いずれも本質に迫るみごとな出来栄えでしたが、有終の美を飾る当アルバムもまた、グリーグの音楽を愛するかたにとって長らく宝物となるでしょう。




 アイヴィン・オードランの特集でした!




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NIFC



NIFCCD 631
\2500→\2390

まさか!
 22歳ヒューイットのショパン・コンクール時の秘蔵音源
  ショパン協会から登場!

アンジェラ・ヒューイット 〜
 第10回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ

  ショパン:
   夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2/
   練習曲第5番変ト長調 Op.10-5《黒鍵》/
   前奏曲第9番ホ長調 Op.28-9/
   前奏曲第10番嬰ハ短調 Op.28-10/
   前奏曲第11番ロ長調 Op.28-11/
   前奏曲第12番嬰ト短調 Op.28-12/
   ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44/
   練習曲第16番イ短調 Op.25-4/
   練習曲第7番ハ長調 Op.10-7/
   幻想曲ヘ短調 Op.49/3つのマズルカ Op.50/
   ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35《葬送》
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ) 
 若き日のヒューイットのショパン!1980年第10回ショパン・コンクール・ライヴ!

 J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(Hyperion/PCDA 68146)の名演が記憶に新しい当代最高のバッハ弾き、鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット。
 時は遡り、1980年、22歳のヒューイットがポーランドのワルシャワ、第10回ショパン国際ピアノ・コンクールで奏でた"ショパン"の秘蔵音源が、ショパン・インスティテュート(NIFC)が登場!
 ダン・タイ・ソンがアジア人として初の優勝を飾り、天才ポゴレリチが落選し、アルゲリッチが審査員を辞任するなど、センセーショナルな大会となった第10回のショパン国際ピアノ・コンクール。
 その中で、ショパン特有のテンポ・ルバートを完全に把握し絶妙なフレーズを創りだすセンス、そして洗練された音色で聴衆から喝采を浴びた若きヒューイット。後に世界的ピアニストへと羽ばたくヒューイットのワルシャワでの貴重な記録がここに蘇ります。

 ※録音:1980年10月5日−15日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)




ちなみに第10回コンクールはこんな年。

第10回 (1980年)
 第1位 ダン・タイ・ソン(ベトナム)
 第2位 タチアナ・シェバノワ(ソ連)
 第3位 Arutyun Papazyan(ソ連)
 第4位 なし
 第5位 海老彰子(日本)、エヴァ・ポヴウォッカ(ポーランド)
 第6位 Eric Berchot(フランス)、Irina Petrova(ソ連)

それ以外にもこんな名前があったわけです。
 ケヴィン・ケナー(アメリカ)、 アンジェラ・ヒューイット(カナダ)、 イーヴォ・ポゴレリチ(ユーゴスラビア)



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SIGNUM

SIGCD 480
(2CD/特別価格)
\3800→\3690
マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート最新作!
 ソプラノはキャロリン・サンプソン
  ハイドンの"四季"!

  ハイドン:オラトリオ《四季》Hob.XXI-3
   (マクリーシュ校訂版)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
ジェレミー・オヴェンデン(テノール)
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(バス・バリトン)
ポール・マクリーシュ(指揮)
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ
ナショナル・フォーラム・オブ・
 ミュージック合唱団
ヴロツワフ・バロック管弦楽団
 マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート最新作!大編成プロジェクト第4弾はハイドンの"四季"!

 古楽界の鬼才ポール・マクリーシュがガブリエリ・コンソートを率いて取り組んできた「大編成オラトリオ」のプロジェクト。
 ベルリオーズの「レクイエム」(SIGCD 280)、メンデルスゾーンの「エリア」(SIGCD 300)、ブリテンの「戦争レクイエム」(SIGCD 340)に続く第4弾は、ハイドンの傑作「四季」!
 ポーランド、ヴロツワフの国立音楽フォーラム(NFM)に、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団、ヴロツワフ・バロック管弦楽団、古楽界の名歌手たち、サンプソン、オヴェンデン、フォスター=ウィリアムズが集結して繰り広げられたハイドンの「四季」では、ベーレンライター版をベースとしたマクリーシュ自身による校訂譜を使用しており、入念な楽曲研究や時代考証は今回も健在。
 "OVPP"とは対極に位置するマクリーシュの"大編成プロジェクト"の成果によるハイドンの「四季」が、再び世界を驚かせてくれることでしょう!

 ※録音:2016年6月20日−23日、国立音楽フォーラム(ヴロツワフ、ポーランド)





 ハイドンの「四季」の最新録音!!ソプラノはサンプソン!
 これだけの大作でサンプソンだけを取り上げるというのも変だと思うが、ハイドンの「四季」はオラトリオというと畏れ多いが、見方によったら楽しい農民オペラ・ブッファ。
 だとしたら「ヒロイン」のサンプソンに注目してもいいかと。


ということで何度でもご紹介しますキャロリン・サンプソン
パーセル歌曲集


 パーセルの歌曲集なんて珍しいな、と思って聴き始めたこのアルバム・・・。
 そうしたらソプラノのキャロリン・サンプソンにハートを射抜かれた。

 もともと店主はバトルやコトルバシュといった「小鳥系(勝手に名づけてる)」ソプラノが好き。いつもは爽やかな青空を健やかに朗らかに飛びまわっているんだけど、雨雲や大きい鳥が出てきたらすぐに木の葉の間に隠れてしまうような。
 このキャロリン・サンプソン。その二人とはちょっと違うかもしれないが、その声の美しさは二人に勝る。

 鈴木雅明&BCJのシリーズでおなじみの人だったのだが、これまで情けない話だがあまり注目していなかった。それがここでこんなパーセルを聴かせてくれるとは・・・。
 歌になんというか、優しさとか真心とか、そういったものを感じるのである。しかも朗らかで素直で優雅な透明感!・・・安心してずっとその世界に浸りたくなる。

 またまわりをかためる古楽器演奏陣もうまい。でしゃばりすぎてサンプソンの歌を殺すようなことをせず、しかしところどころで自由に歌って場を盛り上げる。

 心温まる素敵なアルバムだった。

Victorious Love - Songs by Henry Purcell
BIS SA 1536
(SACD Hybrid)
\2700
パーセル歌曲集
 薔薇より甘く/運命の時が/アミンタスが初めて唇を求めてきた時
 悲嘆/彼らはあなたの偉大な力を語ってくれた
 男は女のために作られ/静寂な闇より/束の間の音楽
 今や闇は払われ/音楽が愛の糧であるならば
 この上なく幸せな恋人たち/内気なテムズ河
 恋の病から自由になろうと/おお、美しいチェダリアよ
 こよなく美しい島/おお孤独よ
 もし恋が甘い情熱なら/聖処女の戒め/夕べの賛歌
キャロリン・サンプソン(Sop)、
ローレンス・カミングス (Cem, Spinet)、
エリザベス・ケニー (アーチリュート、テオルボ)、
アンヌ=マリー・ラスラ(バスヴィオール)、
サラ・セクストン、アンドレア・モリス (Vn)、
ジェーン・ロジャース (Va)
SACDハイブリッド盤。BCJのカンタータ・シリーズでもおなじみのイギリスのソプラノ、キャロリン・サンプソン。彼女の最新盤はお国物のパーセル。それも「薔薇より甘く」など名作をはじめとする歌曲を19曲も収録した嬉しいアルバム。サンプソンの極めて軽やかで天使のような声質はパーセルのピュアな世界にピッタリ。世にも美しい音空間が実現した。

キャロリン・サンプソン


 

SIGCD 478
\2400
アイルランドのヘンデルVol.1 ブリジット・カニンガム(ハープシコード)
 ヘンデル(ウォルシュ編):《メサイア》より 序曲/
 ヘンデル(バベル編):《リナルド》より 私は戦いたい/
 ヘンデル(クリストファー・スミス編):《エステル》序曲/
 ヘンデル:組曲第7番ト短調/
 作曲者不詳:ヘンデルの森の音楽/
 ジェミニアーニ:ヴィヴモン/
 ヘンデル(バベル編):《リナルド》より 私を泣かせてください/
 ロージングレーヴ:組曲第8番ト短調/
 トーマス・カーター:ソナチナ第10番変ホ長調 Op.6/
 ヘンデル(カニンガム編):Der arme Irische Junge/
 作曲者不詳:アイリーン・アルーン
 「アイルランドのヘンデル」は、ヨーロッパ各地でのヘンデルの足跡と功績、そしてミステリーをたどる「イタリアのヘンデル」、「ヴォクソールのヘンデル」に続く新シリーズ。
 ロンドン・アーリー・オペラの音楽監督でありチェンバリスト、音楽学者でもあるブリジット・カニンガムが、1741年にロンドンからダブリンへと渡ったヘンデルの旅を、自身の演奏で紐解いてゆく。






NAXOS



8.508015
(8CD)
\4400

ビャルテ・エンゲセト(指揮)
 NAXOS渾身のグリーグ:管弦楽作品全集




【CD1:秋に/ピアノ協奏曲 他】・・・8.557279
 1.秋に Op.11
 2-4.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
 5-8.交響的舞曲 Op.64
  録音 2003年5月13-15日Henry Wood Hall, Glasgow
ホーヴァル・ギムセ(ピアノ)・・・2-4
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD2:ピアノ作品からの管弦楽編曲集】・・・8.557854
 スロッテル Op.72(ゾンメンフェルトによる管弦楽編)
  1.第8番:婚礼の行進(粉ひきの少年による)
  2.第4番:妖精の丘からの舞曲
  3.第2番:ヨン・ヴェスタフェの飛び跳ね舞曲
 ノルウェー舞曲集 Op.35(シットによる管弦楽編)
  4.第1番:Allegro marcato
  5.第2番:Allegretto tranquillo e grazioso
  6.第3番:Allegro moderato alla marcia
  7.第4番:Allegro molto
 8.リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 EG 107
  (ハルヴォルセンによる管弦楽編)
 9.人びとの生活の情景 Op. 19 -
  第2曲 婚礼の行列(ハルヴォルセンによる管弦楽編)
 10.バラード ト短調 Op.24(トヴェイトによる管弦楽編)
 11.叙情小品集 第5巻 Op.54-6「鐘の音」
  (グリーグ/シードルによる管弦楽編)
   録音 2005年5月2-3日Henry Wood Hall, Glasgow
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD3:交響曲ハ短調/古いノルウェーの歌と変奏曲】・・・8.557991
 1-4.交響曲 ハ短調 EG119
 5-23.古いノルウェーの歌と変奏曲(管弦楽版)
 組曲「十字軍の兵士シグール」Op.56
  24.第1番:前奏曲「王の広間」
  25.第2番:間奏曲「ボルグヒルの夢」
  26.第3番:忠誠行進曲
   録音 2006年4月10-13日
    Concert Hall of the Malmo SymphonyOrchestra, Sweden
マルメ交響楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD4:「ペール・ギュント」組曲 第1番/第2番 他】・・・8.570236
 ペール・ギュント組曲 第1番 Op.46
  1.朝
  2.オーゼの死
  3.アニトラの踊り
  4.山の魔王の宮殿にて
 ペール・ギュント組曲 第2番 Op.55
  5.イングリッドの嘆き
  6.アラビアの踊り
  7.ペール・ギュントの帰郷
  8.ソルヴェイグの歌
 9.ビョルンソンの「漁夫の娘」による4つの詩 Op.21 -
   第1曲 初めての出会い
 10.山の精にとらわれし者 Op.32
 6つの歌 EG177
  11.第1番:ソルヴェイグの歌
  12.第2番:ソルヴェイグの子守歌
  13.第3番:モンテ・ピンチョから
  14.第4番:白鳥
  15.第5番:最後の春
  16.第6番:ヘンリク・ヴェルゲラン
  録音 2006年5月29-31日
  Concert Hall of the Malmo SymphonyOrchestra, Sweden
インガー・ダム=イェンセン(ソプラノ)・・・9.11.12.13.14.15
パレ・クヌーセン(バリトン)・・・10.16
マルメ交響楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD5-6:「ペール・ギュント」Op.23 劇音楽全曲版 他】・・・8.570871-72
CD5.
 1.第1幕:前奏曲-婚礼の場にて
 2-4.第1幕
 5-13.第2幕
 14-15.第3幕
 16-24.第4幕
CD6.
 1-9.第5幕
 10.南の修道院にて Op.20
 11.ベルグリョート Op.42
  録音
  2004年9月29日-10月2日・・・CD5.CD6:1-9
  2008年1月11日・・・CD6:10
  2006年8月23日・・・CD6:11
   Concert Hall of the Malmo SymphonyOrchestra, Sweden
《ペール・ギュント出演者》
ハンス・ヤコプ・サント(俳優)
アンネ・マリット・ヤコプセン(女優)
エーリク・ヒヴュ(俳優)
イーサ・ゲーリケ(ソプラノ)
ユンニ・ローヴリ(ソプラノ)
レーナ・ヴィッレマルク(ソプラノ)
ベルク・シュステン・ブローテン(メゾ・ソプラノ)
イツィアール・マルティネス・ガルドス(メゾ・ソプラノ)
ユングヴェ・アンドレ・ソベルグ(バリトン)
クヌート・スティクレスター(バス) 他
マルメ室内合唱団
ルント・クルチュアシュコラン少年少女合唱団
マルメ交響楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD7:組曲「ホルベアの時代から」 他】・・・8.572403
 2つの悲しき旋律 Op.34
  1.第1番:傷ついた心
  2.第2番:最後の春
 2つのメロディ Op.53
  3.第1番:ノルウェーの旋律
  4.第2番:初めての出会い
 組曲「ホルベアの時代より」Op.40
  5.第1番:前奏曲
  6.第2番:サラバンド
  7.第3番:ガヴォット
  8.第4番:エア
  9.第5番:リゴードン
 2つの叙情小品 Op.68
  10.第1番:山々の夕べ
  11.第2番:揺りかごの中に
 2つのノルウェーの旋律 Op.63
  12.第1番:民謡風に
  13-14.第2番:牛飼いの歌と農夫の踊り
 叙情的組曲 Op.54
  15.第1番:羊飼いの少年
  16.第2番:ノルウェー行進曲
  17.第3番:夜想曲
  18.第4番:ドワーフの行進曲
   録音 2006年8月24-25日
   Concert Hall of the Malmo SymphonyOrchestra, Sweden
マルメ交響楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
【CD8:付随音楽「十字軍の兵士シグール」 他】・・・8.573045
 1.故郷への帰還 Op.31
 付随音楽「十字軍の兵士シグール」 Op22(抜粋)
  2.第4番:北国の人々
  3.第8番:王の歌
  4.第9番:ホルンのシグナル
  5.第1番:はじめに
  6.間奏曲
 オラヴ・トリュグヴァソン Op.50
  7.第1場:多くの刺激的な名前に隠された
  8.第2場:あなたが呼ぶほどではない
  9.第3場:すべての神に感謝の恵みを捧げる
 ノイペルト(1842-1888):習作 Op.26-第1楽章 アンダンティーノ
  (グリーグによる管弦楽編)
  録音2009年5月26日・・・1-6
  2012年6月7-9日・・・7-10
  Concert Hall of the Malmo SymphonyOrchestra, Sweden
ユングヴェ・アンドレ・ソベルグ(バリトン)・・・1
ヘルゲ・ロニング(テノール)・・・2-6
ニーナ・グラーヴロク・・・7-9
マリアンヌ E.アンデルセン(アルト)・・・7-9
マグネ・フレンメリー(バリトン)・・・7-9
マルメ交響楽団・・・1-6
マルメ室内合唱団・・・1-6
ルンド大学男声合唱団・・・1-6
マルメ歌劇場管弦楽団・・・7-10
マルメ歌劇場合唱団・・・7-9
ビャルテ・エンゲセト(指揮)

 グリーグの管弦楽作品を全曲収録したこのBOX。
 グリーグが生涯に渡って追求したノルウェーの民族音楽の影響をはじめ、彼が愛した自然の情景、豊かな情感が、卓越した管弦楽法を用いて描かれています。
 どの作品も共感に溢れた素晴らしい演奏ですが、中でも、グリーグの代表作の一つ、イプセンの戯曲に基づいた「ペール・ギュント」の音楽は、一般的な組曲版の他、劇音楽完全版も収録。
 ノルウェーの演奏家たちの原語による勢いに満ちた演奏を聴くと、この作品の本来の姿が目の前に浮かび上がってくることでしょう。
 演奏しているエンゲセトはノルウェーを代表する指揮者の一人。シベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラに師事し、1989年の卒業後はスカンジナビア半島全域で指揮者として活躍、NAXOSにもこのグリーグをはじめ、シベリウスやスヴェンセンなど北欧の音楽を多数録音している実力派です。
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8.503290
(3CD)
\2200
記念碑的録音になると思う
 (新)アマル弦楽四重奏団
  ヒンデミット:弦楽四重奏曲全集

 第1番〜第7番
アマル弦楽四重奏団

 卓越したヴィオラの腕前を持ち、また、ヴァイオリニストとしても才能を発揮した作曲家ヒンデミット。彼は1920年から8年間に渡って、自ら「アマル弦楽四重奏団」を結成、ヴィオラ奏者として活動し、生涯7つの弦楽四重奏曲を書き、ドイツ弦楽四重奏曲の伝統を継承する作曲家です。
 しかし、その作品を聴く機会は本当に少なく、同じ「新古典派主義」のバルトークに比べると録音の数も驚くほど些少です。
 この3枚組では、ヒンデミットの弦楽四重奏曲を全て収録。まず1918年に書かれた第2番は、彼の戦争経験が暗く影を落とした作品です。もちろん先人の影響は受けているものの、音楽はもっと簡潔であり、また、多くのことを語っています。驚くほど抒情的な第2楽章の変奏曲は、何かのパロディなのでしょうか。
 その2年後に書かれた第3番は、わずか2日間で書いたとされ、ドナウエッシンゲン音楽祭で華々しい成功を収めた作品。こちらは若々しいエネルギーに満ちた情熱的な音楽で、彼の室内楽の中でも最高傑作のひとつです。
 1923年作曲の第5番は、不協和音と厳格な対位法が同居する洗練された作品で、終楽章のパッサカリアでの主題が発展していく様をぜひお聴きください。
 1943年の第6番はまさに彼の創作の頂点をなす作品で、以前の作品からの引用と、緊密な展開が楽しめると同時に、若干わかりやすい和声に終始している面も注目です。
 第7番はエール大学で「実用音楽」論を唱えていた時、アマチュアのチェリストであった彼の妻や、学生が弾くことも考慮して書かれた作品で、こちらは更に聴きやすさを増した音楽が特徴です。
 第1番は後期ロマン派の雰囲気を継承した調性感たっぷりの耳に優しい音楽。第4番はかなり先進的で、激しさも抱いています。
 このシリーズを通して素晴らしい演奏を披露している、1995年に創立された「アマル弦楽四重奏団」は、ヒンデミット生誕100年を記念して、ヒンデミット作品の優れた解釈に拠って、歴史的な名前を授与されたアンサンブルです。

 録音 2009-2010年、Groser Saal, Radiostudio Zurich,Schweizer Radio DRS, Zurich,Switzerland
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8.573460
\1100

ジョアン・ファレッタ&バッファロー・フィル
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):《ナクソス島のアリアドネ》組曲 他


《町人貴族》組曲 Op.60(1912)
《ナクソス島のアリアドネ》交響的組曲
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団
ジョアン・ファレッタ(指揮)

 1900年代初頭からコンビを組んだリヒャルト・シュトラウスとホフマンスタールの2人は《エレクトラ》《ばらの騎士》と次々と成功作を世に送り出しました。
 彼らが次に手掛けたのは、17世紀の劇作家モリエールの《町人貴族》でした。ホフマンスタールは最初《町人貴族》の物語の劇中劇として《ナクソス島のアリアドネ》を組み込み、1912年に上演したのですが、長すぎたせいか大失敗。そこで、彼らはこの《アリアドネ》を独立させ、別の作品として発表。《町人貴族》はオペラではなく劇として再編し、シュトラウスの書いた付随音楽はそのまま残し、新たな曲を加えて1917年に完成をみています。そのためシュトラウスの作品番号にはOp.60が2つ存在しています。
 このアルバムでは《町人貴族》は組曲版、《アリアドネ》は2010年にオチョアによって編纂された「交響的組曲」が演奏されています。ユーモアの風味はそのままに、贅沢な味付けで生まれ変わった名作をファレッタの指揮でお楽しみください。

 録音 Kleinhans Music Hall, Buffalo, New York, USA2014年11月3日…1-92016年3月20日…10-16


 
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8.573610
\1100
モニューシュコ(1819-1872):バレエ音楽集
 1.演奏会用ポロネーズ(1866)
 歌劇《伯爵夫人》:バレエ音楽(1859)
  2.ゼファーはフローラを追う
  3.ヴィズワ川のネプチューン
  4.サチュルスの踊り
  5.コティヨン
 6.《アントニ・オロフスキ》より葬送行進曲(作曲年代不詳)
 7.市民のポロネーズ(1863以降)
 8.歌劇《ハルカ》第1幕:マズルカ(1857)
 9.歌劇《ハルカ》第3幕:高地の踊り(1857)
 10.《ウィンザーの陽気な女房たち》バレエ音楽(1849頃)
 11.《モンテ・クリスト伯》:マズルカ(1866)
 12.《ヤウヌータ》:ジプシーの踊り(1860)
 13.レオカディア・ポルカ(作曲年代不詳)
 14.《幽霊屋敷》第1幕:マズルカ(1864)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ヴィト(指揮)

 スタニスワフ・モニューシュコ。
 4歳でピアノを始め、18歳の時にベルリンのジングアカデミーに留学。2年間学んだ後にポーランドに帰国、結婚、ビリニュスでピアノ教師と劇場オーケストラの指揮者として活躍した人です。彼は作曲家として、歌劇だけでなく、バレエ音楽をはじめとした管弦楽作品もいくつか残しましたが、そのどれもが大衆的な題材に基づく、ポーランドの愛国主義精神を賛美、聴衆からも大きな賛同を得ました。
 1863年から64年にかけて、ワルシャワに起きた「1月蜂起」の影響で、劇場での職を失ってしまいましたが、亡くなるまで歌劇の作曲を手掛けていたとされています。

 このアルバムでは、ポーランドを代表する指揮者ヴィトの演奏で、モニューシュコの有名な歌劇《ハルカ》《伯爵夫人》のバレエ音楽と、単独の舞曲など、ポーランドの民族意識を強く感じさせる作品を楽しめます。

 録音 2011年8月29日-9月2日Warsaw Philharmonic Concert Hall, Poland





モニューシュコって誰?


 スタニスワフ・モニューシュコ(1819年5月5日 - 1872年6月4日 )はポーランド人指揮者・作曲家。
 19世紀ポーランドを代表するオペラ作曲家であり、ショパンとシマノフスキーのギャップを埋める存在であるとも言われてます。

 大衆的な題材を用いて、愛国主義的な舞台作品を残し、同じような傾向のバレエ音楽も手がけました。このためにポーランド・オペラの父と称されています。
 
 残念ながらいまではわずかに歌劇《ハルカ》が知られている程度でしょうか・・・ずっと後の世代のカルウォーヴィチのように大管弦楽曲作品を書いていたらもっと有名になれたかもしれないのに。
 そういう意味では今回の管弦楽小品集は彼の真価を知るよい手がかりになりそうです。



 後にシマノフスキは、「モニューシコのような田舎くさい音楽書いてたらアカン」というようなことを言っていたようですが、ロマン派全盛期に生きた人ですからポーランド・ロマンたっぷりの音楽書くのは当然だったかと。

 ということでモニューシコの本格派作品もひとつ。
 弦楽四重奏曲集。
 20歳前後の作品ですが意外にしっかりしていて、そして情感たっぷり。
 楽しめると思います。



10年前のアルバム。
おまけに東欧系レーベルなのでお早めに・・・

DUX 0561
\2800
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):
  弦楽四重奏曲第1番ホ短調 Op.7(1827-1828)
スタニスラフ・モニュシュコ(1819-1872):

  弦楽四重奏曲第2番ヘ長調(1840)/
  弦楽四重奏曲第1番ニ短調(1839)
カメラータ弦楽四重奏団
 ウウォジミェシュ・プロミンスキ
 アンジェイ・コルディキェヴィチ
 ピオトル・レイヘルト(ヴィオラ)
 ロマン・ホフマン(チェロ)
録音:1994年11月、1995年3月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1


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8.573738
\1100
ヘニング・クラッゲルード、北欧作品に回帰
 ハルヴォルセン/ニールセン:ヴァイオリン協奏曲集 他

 1.ハルヴォルセン(1864-1935):ヴァイオリン協奏曲 Op.28(1907-1908)
 2.ニールセン(1865-1931):ヴァイオリン協奏曲 Op.33
 3.スヴェンセン(1840-1911):ロマンス(1881)
  1…世界初、商業録音
ヘニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
マルメ交響楽団
ビャルテ・エンゲセト(指揮)

 ノルウェーのハルヴォルセンとデンマークのニールセン。そして同じくノルウェーのスヴェンセン。北欧の3人の作曲家のヴァイオリン作品を集めた1枚です。

 もともと優れたヴァイオリニストとして活動していたハルヴォルセンは、1907年の春、いくつかの新聞のインタビューで「私は今、ヴァイオリン協奏曲を作っている」と応えたため、ノルウェーの音楽界は作品の完成を熱望していました。
 しかし、独学で作曲を学んだ彼は作品を仕上げる自信が持てず(それまでに編曲や小品は手掛けていたにもかかわらず)結局のところ、なかなか協奏曲を発表できなかったのです。しかし、当時17歳の才能溢れるカナダの女性ヴァイオリニスト、キャスリーン・パーロウの演奏を聴いたハルヴォルセンは、その名技に感銘を受け、ようやく1908年の秋に協奏曲を完成。その翌年彼女の演奏により初演されたのです。
 聴衆たちは作品に大絶賛を送りましたが、パーロウ以外の奏者はこの曲を演奏することもなく、そのうちほとんど忘れられてしまいました。
 ハルヴォルセンは1929年に引退した際、多くの譜面を燃やしてしまったのですが、パーロウが保存していた写譜をもとに、今回のクラッゲルードの演奏で曲が甦ったのです。

 録音 2016年8月29日-9月1日Malmo Concert Hall, Malmo, Sweden




 やはりクラッゲルードには北欧が良く似合う。
 ・・・ということで・・・



ヘンニング・クラッゲルードの北欧系特集!

(かれこれ12年も前のコメントから・・・)

 NAXOSは毎月、3ヵ月後くらいにリリースされるCDのハイライトを収録したサンプルCDを送ってくる。
 流し聴きして、印象に残ったものはチェックする。
 わずか2、3分とはいえ、すごい演奏、すごい音楽というのはさすがにピピンとくる。しかし聴いた瞬間のけぞって、泡吹きそうになり、いきなり代理店に電話して未発売のCDを無理やりドイツから取り寄せてもらったのは今回が初めてである。

 ヘンニング・クラッゲルードというヴァイオリニストのシベリウスのヴァイオリン協奏曲。

 すごい。
 ほんとにすごい。

 この曲には数々の名演があり、最近ではCD−Rで紹介したブスタボやクレーメル、トゥルバン、CDならムター、ヘンデル、フリード、イグナティウス、ウィックスと恐るべき名演がひしめく。ちょっとやそっとの演奏ではなかなかそのすさまじい集団に入り込むことはできない。
 ところが・・・。

 ヘンニング・クラッゲルード。1973年オスロ生まれ。いかにも北欧系の美青年である。
 ウィックスなどに師事したあと、1992年にデビュー。地元で活動しながらいくつかの賞を取りつつ、1998年にカーネギー・ホール・デビュー。2000年には北欧系のオケと数多く共演、翌年には全世界各地で公演している。協奏曲ではベルグルンド、ザンデルリンク、ヤンソンス、ドミトリエフ、I・フィッシャー、ラザレフ、室内楽ではアンズネス、アルゲリッチ、カプコン、コヴァセヴィチ、モルク、ウィスペルヴェイなど超一流と共演してきた。

 クラッゲルードといえば、3、4年前に同じNAXOSから「ノルウェー・ヴァイオリン名曲集」というアルバムをリリースして、ベストセラーになった記憶がある。が、それ以来とくに名前は聞かなかったような気がする。そのアルバムはノルウェーの知られざる美しいヴァイオリン作品を集めたもので、北欧ファンばかりでなく一般ファンからも大いに受け容れられた。
 そのアルバムはまさにクラッゲルードのためのアルバム。
 超・超絶技巧となるシンディングの作品もすごいのだが、ブルやハルヴォルセン、スヴェンセンたちの作品に抒情と憂愁と激しい情熱をこんなにも心込めて音楽に注ぎ込めることができたのは、まさにクラッゲルードだったからこそ。美しい作品にも注目が集まったが、やはりクラッゲルードのヴァイオリンに話題が集中した。

 ・・・だが、20代半ばの青年らしい清潔で若々しさに満ちた素敵な演奏ではあったが、そこに人生を変えさせるようなおそるべき魔性は存在しなかった。

 しかし、あれから6年。
 クラッゲルードが放った最新作は、まさしく魔性というにふさわしい特別ななにかをまとっていた。


 ・・・今回のシベリウス。技巧は完璧。

 しかしそんなことはどうでもいい。このヴァイオリニストの放つ強烈、且つ甘美なエネルギーに魅せられたのである。
 ヴィオラ・ソリストとしても活躍しているからなのか、ヴァイオリンとは思えないような野太い音。一音一音に込めるずっしりとした思いのようなものが伝わってくる。それは早いパッセージでも同じで、決して安直に弾き流さない。
 ジェラール・プーレも同じように一音一音を大事に弾くが、プーレが軽快なのに対してクラッゲルードは重い。
 グルベルトも同じように一音一音を大事に弾くが、グルベルトが殺気立っているのに対してクラッゲルードはもっと颯爽としている。

 そのずば抜けた存在感は単なるマッチョな太さや、根暗な鈍重さからくるものではない。なんだかスケールのでかさを感じさせる安心感。男が惚れる男気のようなものか?
 とにかくかっこいいのである。
 こんなにも重厚で颯爽としていて、そしてセクシーなシベリウスは初めて。
 この曲は男には弾けない、となんとなく思っていたが(クレーメルのライヴCD-Rやトゥルバンの演奏があってもなお)、今回完全に撤回する。 
 あのベストセラー・アルバム「ノルウェー・ヴァイオリン名曲集」から6年。クラッゲルードは音楽を愛する気持ちはそのままに、ひとまわりもふたまわりも大きくなって、男らしくなって我々の元に返ってきたのである。


 ちなみに続くシンディングがまた美しく切ない作品。シベリウスやメンデルスゾーン、ブルッフなど古今の名作をひっくるめたような作品だが、もちろん独立した作品としても十分な傑作。なんとなく聴いたことがあると思って誰の演奏で聴いたんだろうとカタログを見たら、完全な錯覚だった・・・・なんと競合盤は1枚もなかった。ひょっとしたら初CD化なのか?クラッゲルードのヴァイオリンはここでももちろん縦横無尽。この無名の名作を華麗に美しく仕立て上げる。




8.557266
\1600
クラッゲルードのシベリウス
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
        2つのセレナードから第2番
 シンディング:ヴァイオリン協奏曲
         ロマンス
ヘンニング・クラッゲルード(vn)
ビャーテ・エングスト指揮
ボーンマス響
今回はクラッゲルードの特集なのでエングストの指揮のことはあまり書かなかったが、このひとのツボを得たサポートも見事。


 さて、そのクラッゲルード、先日モーツァルトをリリースしたが、それ以前にこんな感じの北欧系のアルバムを出していた。


8.553904
\1600
グリーグ:ヴァイオリンソナタ集
 
第1番ヘ長調Op.8
 第2番ト長調Op.13
 第3番ハ短調Op.45
ヘンニング・クラッゲルード(vn)
ヘルゲ・キェクシュース(p)
録音が1996年なので、彼がまだ国際的な活躍をする前。NAXOSにしてもまだレパートリーの拡大に力を入れていた時期。シベリウスで聴かれたような重厚な個性というところまではいっていないが、それでも第3番ではクラッゲルードらしいずしんとした響きを感じさせてくれる。誠実で情熱的な演奏。

8.554497
\1600
ノルウェー・ヴァイオリン名曲集
 ブル:羊飼いの少女たちの日曜日
     憂鬱(編曲: クラッゲルード)
     協奏曲 ホ短調 より 「アダージョ」
 シンディング:古い様式による組曲 Op.10
 スヴェンセン:ロマンス ト長調 Op.26
 ハルヴォルセン:ノルウェー舞曲 第1番、第2番
           乙女の歌、
           老漁師の歌、
           結婚行進曲 Op.32-1
           アンダンテ・レリジオーソ
 グリーグ:君を愛す Op.5-3(編曲: クラッゲルード)
       2つの悲しい旋律 Op.34 より 「晩春」
ヘンニング・クラッゲルード(vn)
ビャーテ・エンゲセット指揮
ラズモフスキー・シンフォニー・オーケストラ
録音は1997年。グリーグから1年。今の男気あふれる重厚なものではなく、若々しさとすがすがしさにあふれた甘美なヴァイオリン。これが知られざる佳品たちの性格にピタリはまっている。あの年のNAXOSの最大のベストセラーとなったような覚えがある。しかしあれから6年、彼はほとんど姿を消していた(昨年スヴェンセンの室内楽をCPOから出していたのが唯一)。




そしてそのあと登場したのがシンディングの小品集と、グリーグのヴァイオリン協奏曲(!)が登場!
8.572254
\1600
シンディング:ヴァイオリンとピアノのための作品集第 1 集
 1.カントゥス・ドロリス Op.78/
 2.3 つの悲しき小品 Op.106-1「悲歌」/
 3.ロマンスニ長調 Op.79-1/
 4.アルバムの綴りOp.81-2/5.古い方法 Op.89-1/
 6.セレナーデ Op.89-2/7-9.古風な組曲 Op.10/
 10.3 つの悲しき小品 Op.106-3「アンダンテ・レリジオーゾ」/
 11.ワルツト長調 Op.59-3(第1 稿)/
 12.ワルツホ短調 Op.59-4/
 13.ワルツト長調 OP.59-3(第2 稿)/
 14.エア Op.81-1/15.子守歌 Op.106-2
ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)/
クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)
 あの衝撃的なシベリウスから実に5年・・・長かった・・・。天才クラッゲルード、ようやく、ようやく北欧系の新作登場。しかも前作で透徹した美しさを表現してくれたシンディング・・・。
 ということで一足先に聴かせていただきました。
 シンディングの美しく抒情的な音楽に胸を奪われ、クラッゲルードの懐の深い広大な森のような演奏に心ときめかせ・・・至福の時間を送ることができました。
 期待通りです。
 というか・・・まったくそれ以上でした。すごいです。また「店主視聴記」でお目にかかりましょう。

 「2005 年の雪深い10 月のある日、オスロの古い図書館にて、シンディング(1856-1941)の宝石のような小品集を録音することが決まりました。
 グリーグに比肩するほどの素晴らしい作曲家のはずなのに、留学先のドイツでナチスに協力したため、祖国ノルウェーからは「反逆者」の烙印を押されてしまったシンディング。確かに彼の交響曲はドイツ系の香りがしますが、このヴァイオリンの小品集はノスタルジックでセンチメンタル。まさに北欧の香りがそこかしこに漂っています。
 わずか数百グラムの古いヴァイオリンとヨハン・スヴェンセンが愛用した古いグランドピアノを使って演奏されたこれらの作品の何と味わい深いこと!ヴァイオリン協奏曲(8.557266)で説得力たっぷりの演奏を披露した若き名手クラッゲルードの冴え渡る技巧と甘やかな表現力はここでも光り輝いています。」
8.572255
\1600
シンディング:ヴァイオリンとピアノのための作品集第 2 集
 1.前奏曲 Op.43-3/2.ロマンスニ長調 Op.100/
 3.夕べの歌 Op.89-3/4.春のささやき(ピアノ・ソロ)Op.32-3/
 5.ロマンスホ短調 Op.30/6-10.古い様式のソナタ Op.99/
 11.エレジー Op.61-2/12.バラード Op.61-3/13.夕べの気分 Op.120a
ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)/
クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)
 第1弾の衝撃冷めやらぬ中、早くも第2弾登場。
 クラッゲルードのシンディング作品集。
 甘い旋律と夢見るようなハーモニーで第1弾もベストセラー。そして今回のこのアルバムには、これまたとびきり愛らしい小品と、ロマンティックなヴァイオリン・ソナタ、そして有名過ぎる「春のささやき」などが収録されている。
 シンディング(1856-1941)は若き頃ヴァイオリンもピアノも学びはしたものの、演奏家として活動するには技術が足りないことを自覚。指揮者としての道も諦めてしまい、早いうちから作曲家としてのみ音楽活動にかかわることを決意したという。彼は一生涯、後期ロマン派の作風を崩すことはなかったという。ただ、独自の作風を確立しなかったことも非難されたこともあってか「古風な様式のソナタ」では4 分の7 拍子や4 分の5 拍子などの変拍子を使ってみたりもしているが、やはりスタイルを大きく逸脱することはなく、以降の作品も、変わることなく美しい響きで満たされている。晩年は様々な要因で悲惨な生活を強いられた彼だが、彼の音楽はこれから復興の一途をたどるに違いない。

8.573137
\1600
ヘンニング・クラッゲルード、
 グリーグのヴァイオリン協奏曲集!!

  (原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
 1-3.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ヘ長調 Op.8(1854/2012)/
 4-6.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト長調 OP.13(1867/2012)/
 7-9.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ハ短調 Op.45(1886-1887/2012)
  ※全てヘンニング・クラッゲルード&
      ベルント・ジーメン・ルンドによる管弦楽伴奏編、世界初録音
ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)/
トロムソ室内管弦楽団

 このアルバムのタイトルには「グリーグのヴァイオリン協奏曲」とあります。しかし「そんな曲あったっけ?」と思う人も多いことでしょう。これはNAXOSでおなじみのヴァイオリニスト、クラッゲルードがヴァイオリン・ソナタを協奏曲として生まれ変わらせたものなのです。
 確かに「ピアノ協奏曲」のような見事な作品を書いたグリーグ(1843-1907)にヴァイオリン協奏曲が1曲も存在しないのは何とも残念なことで、その足りないレパートリーを埋めるのに、これほどまでにふさわしい音楽はありません。
 シベリウスをさえも思わせる勇壮な第1番、静かな美しさを讃えた第2番、そして、まさに完璧にはまった感のある第3番と、グリーグ好きが泣いて喜ぶようなラインナップです。もちろんクラッゲルードの演奏は文句のつけようがありません。

 録音 2013年1月7-11日 ノルウェイ トロムソ グレンネセン教会



 クラッゲルードの特集でした!

 


8.572799
\1100
バイエルン放送響コンマス、バラホフスキー
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第2番/マーラー:ピアノ四重奏曲 イ短調
 ブラームス(1833-1897):ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調Op.26(1862)
  1.第1楽章:Allegro non troppo
  2.第2楽章:Poco adagio
  3.第3楽章:Scherzo: Poco allegro
  4.第4楽章:Finale: Allegro
 マーラー(1860-1911):
  5.ピアノ四重奏曲 イ短調(1876)
アントン・バラホフスキー(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ゼムツォフ(ヴィオラ)
ヴォルフガンク・エマヌエル・シュミット(チェロ)
エルダー・ネボルシン(ピアノ)

 先に発売された第1番と第3番のピアノ四重奏曲は、現在バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターをはじめ、世界で活躍するヴァイオリニスト、バラホフスキーと、若手ピアニスト、ネボルシンを中心とした緊迫感溢れる見事なアンサンブルが繰り広げられた名演でしたが、穏やかな第2番では、4人の奏者たちがゆったりと伸びやかな音楽を奏でています。
 ブラームスのピアノ四重奏曲の中では、比較的地味な存在ですが、第1楽章では田園的な曲調の中にも、時々短調の荒々しい部分が見え隠れするなど、50分近い長さの中に緊密な構成が凝らされた大作です。
 第2楽章はブラームスらしい陰鬱な美しさを湛え、本来なら快活な楽章である第3楽章のスケルツォも悠然とした雰囲気を持っています。
 楽しげな終楽章も聞き物で、ブラームスが存命だった頃は、3曲の中で一番人気を誇っていたというのもうなずける出来栄えです。マーラーの作品は、学生時代の習作ですが、すでにマーラーらしい厭世観と激情を併せ持つ個性的な曲です。

 録音 2012年10月25-28日 Wyastone Concert Hall, Monmouth Total Playing Time:59'42”


好評の第1弾

8.572798
\1100
バイエルン放送響コンマス、バラホフスキー
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番&第3番

 1-4.ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25(1861)
 5-8.ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 Op.60(1856/1874改編)
アントン・バラホフスキー(ヴァイオリン)/
アレクサンドル・ゼムツォフ(ヴィオラ)/
ヴォルフガンク・エマヌエル・シュミット(チェロ)/
エルダー・ネボルシン(ピアノ)
 録音 2012年10月25-28日 モンマス ウィアストン・コンサート・ホール

 ブラームス(1833-1897)の3曲あるピアノ四重奏曲が最初に構想されたのは、どれも1855年頃。当時のブラームスは病身のシューマンを支援し、彼の妻クララと親しい友人関係にありました。
 第1番はこの時機に着手されるも一旦放置され、その6年後の1861年に完成、1863年にジムロックによって出版されています。若さが漲るこの四重奏曲、シェーンベルクによってオーケストラ用に編曲された版も人気となっています。ここには収録されていませんが、第2番は第1番の翌年に完成され、その明るい曲調で当時最も人気を博しました。
 ブラームスはこの2曲に先立って、まず嬰ハ短調の四重奏曲を完成させたのですが、結局これはほぼ20年を経て改訂され、最終的には「ハ短調」の第3番になりました。完成直後に試演されましたが、ブラームスは気に入らず、何度も改訂を繰り返し現在の形に落ち着いたのです。
 この曲の第3楽章は、ずっと以前にNHK-FMの音楽番組「大作曲家の時間-ブラームス」のテーマとして使われるほど、ブラームスの音楽を象徴するにふさわしい美しさを持っています。

 

8.573425
\1100
ツェルニー(1791-1857):オルガン作品集
 前奏曲とフーガ イ短調 Op.607(1838)
 20の短いヴォランタリー集 Op.698(1841)
 12の入門者または中級者のためのヴォランタリー Op.627(1841)
イアイン・クイン(オルガン)

 ベートーヴェンの弟子であり、友人、そしてリストの師であったツェルニーは、主に「ピアノ練習曲」の作曲家としてのみ知られていましたが、最近になってその数多い作品の真の価値が見い出されるようになってきました。
 一説には「晩年のツェルニーは宗教曲作曲家への転身を図っていた」といわれるほどに、数多く作曲された宗教作品に関しては、まだまだ研究し尽されておらず、このオルガン作品集も、ほとんど耳にする機会のない珍しい作品の一つです。
 もともとツェルニーの父、ヴェンツェルはプラハ近郊のベネディクト修道院で聖職者として務めていた人物で、オルガン曲には親しみを抱いていたチェルニーですが、1837年に英国を訪れた際、当時盛んに建造が行われていたオルガンのレパートリーの拡大と、その奏者を育成するために「練習曲」の作曲を依頼され、これらを作曲。「短いヴォランタリー」はそのまま礼拝時に演奏できるように瞑想的に書かれており、「12のヴォランタリー」は対位法の練習に重点が置かれた技巧的な書法で書かれています。
 当時大人気を誇ったメンデルスゾーン作品にも匹敵する名作です。

  録音 2014年7月28-30日 Miller Chapel, Princeton TheologicalSeminary, Princeton, New Jersey, USA
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8.579009
\1100
ジャン・アッティラ( Can Atilla 1969-):交響曲 第2番 ハ短調「ガリポリ-第57連隊」(2014)
 ※世界初録音
オウル・センラー(チェロ)
アンジェラ・アヒスカル(ソプラノ)
ビルケント交響楽団
ブラク・トゥドゥン(指揮)

 このアルバムのタイトルになっている「ガリポリの戦い」は第一次世界大戦中、イスタンブール占領を目指した連合軍がダーダネルス海峡の西側のガリポリ半島に対して行った上陸作戦を指す言葉。
 当時弱体化していたオスマン帝国軍の制圧については楽勝と思われていた戦いに対し、オスマン帝国の指揮官ムスタファ・ケマル・アタテュルクの元に結託したオスマン帝国軍の抵抗は固く、連合軍は多大な損害を出して撤退することとなったという史実です。

 2012年にこの物語が映画化される際、映画音楽を担当したのが、作曲家アッティラでした。

 アッティラはその後、このスコアを交響曲として再構築し、この戦いで悲劇的な死を遂げた第57連隊とオーストラリアおよびニュージーランド合同の軍事組織アンザックの兵士たち、他、多くの人々へ捧げられています。
 独奏チェロとソプラノ独唱が効果的に用いられており、終楽章ではベートーヴェンを思わせる平和への讃歌で曲を閉じるという感動的な作品です。

  録音 2015年4月27-29日Bilkent Concert Hall, Ankara, TurkeyTotal Playing Time:59'42”


 で、この人がその作曲家 Can Atilla アッティラ。
 店主などは全然知らなかったが、トルコでは有名な人らしい。



 クラシックというよりは「なんでもあり」系の音楽家。
 いろいろ調べてたらすごい映像を見つけた。むちゃくちゃかっこいい。

「トルコのヴィヴァルディ」
https://youtu.be/xi_jNPkMVWQ

 で、おそらくいつか本格的なクラシック作品を書きたいと狙っていたのではないか。
 それが今回の交響曲 第2番 ハ短調「ガリポリ-第57連隊」ではないか。

 内容は深刻だと思うが、この人が書いた交響曲聴いてみたい。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS


シューリヒト・ステレオライヴコレクション

 新リマスタリングで劇的に生まれ変わったシューリヒトのステレオ・ライヴ!
 大人気過去作3タイトル(各2枚組)の内容を再構成し2タイトル(各2枚組)に集約。
 ド派手な迫力と至高の美しさに魂を揺さぶられる、この盤でしか味わえない音の奔流!!


ALT 364/5
(2CD)
\4000→\3890
「シューリヒト・ステレオライヴコレクションI」
 ベートーヴェン:
  [CD1]
   (1)交響曲第1番ハ長調 Op.21
   (2)交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55
  [CD2]
   (3)交響曲第9番ニ短調『合唱付き』 Op.125
   (4)『コリオラン』序曲 Op.62
アグネス・ギーベル(ソプラノ)
マルガ・ヘフゲン(アルト)
ラグナー・ウルフング(テノール)
エドゥアルト・ヴォリッツ(バス)
フランス国立放送合唱団
ルネ・アリックス(合唱指揮)
カール・シューリヒト(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 美しく澄み切った音にして迫力も十分。リマスター効果に大注目の新生『第九』!

 録音:(1)(3)1965年6月15日、(2)1963年5月14日、(4)1959年3月24日/パリ、シャンゼリゼ劇場/ステレオ、日本語帯・解説付

 INA に残されているシューリヒトのステレオ・ライヴから、ベートーヴェンの交響曲をまとめた新リマスタリング盤です。もともと鮮明なステレオ録音が話題となっていた音源ですが、今回さらに音質が高まり、より深くシューリヒトの名演を堪能できるようになりました。
 特に『第九』における今回のリマスター効果はぜひお聴き頂きたいものです。明るく澄みきった音色にはさらに磨きがかかり、かつ大変な迫力をも獲得しています。第1 楽章の展開部や第4 楽章の器楽フガートから有名な合唱までなど、音楽が高いテンションで白熱する部分の音には凄まじいものがあります。強烈な緊張感で楔のごとく打ち込まれる第2 楽章のティンパニ、第3 楽章でのさらさらと流れるヴァイオリンの美しく細やかな変奏、フィナーレ後半でその存在感を大いに炸裂させるトロンボーンも特筆に値します。
 すっきりしたテンポ感で進みながらも時に異様なほどメリハリの効いた演奏を繰り出す大名演、その驚くべき真価がここにあります。



 第9のソプラノはギーベル。

 


ALT 366/7
(2CD)
\4000→\3890
「シューリヒト・ステレオライヴコレクションII」
 [CD1]
  (1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
  (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
 [CD2]
  (3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
  (4)シューマン:『マンフレッド』序曲 Op.115
クラウディオ・アラウ((2)ピアノ)
アルテュール・グリュミオー
 ((3)ヴァイオリン)
カール・シューリヒト(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 アラウとグリュミオー、ふたつの個性がそれぞれ炸裂!リマスタリングでより鮮明に。

 録音:(1)(2)1959年3月24日、(3)(4)1963年5月14日/パリ、シャンゼリゼ劇場/ステレオ、日本語帯・解説付

 INA に残されているシューリヒトのステレオ・ライヴから、アラウ、グリュミオーとの共演などをまとめた新リマスタリング盤です。もともと鮮明なステレオ録音が話題となっていた音源ですが、リマスターによりオーケストラの音色はさらに明るく美しく、かつ張りのある充実した響きを獲得。独奏者がそれぞれの個性を発揮する協奏曲の聴き比べもこの盤ならではです。ふたりのソリストの妙技を、新たな音質でとくとお楽しみください。
 ベートーヴェンの第3 協奏曲における、アラウの重く沈み行くピアノ。第2 楽章ではどこまでも深く内省的な世界が広がり、明るく素朴に歌う木管と好対照をなすことによって彫りの深い感動的な音楽が立ち現れます。一方、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ではグリュミオーの艶のある美音がこれでもかと最前面に出てきて、オーケストラも一体となって幸福な気分を盛り上げます。


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TOKYO FM



TFMC 0047/8
(2CD)
\3400→\3190
アンドレ・ナヴァラ・ライヴ・イン・東京
 [CD1]
  ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ト長調 G.5
  シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
  シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
  ブラームス:チェロ・ソナタ第2 番 ヘ長調 Op.99
 [CD2] (アンコール)
  ドヴォルザーク:チェロとピアノのためのロンド Op.94
  ポッパー:マズルカ Op.11-3
  ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守歌
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
岩崎 淑(ピアノ)
 初CD 化!フランス・チェロ界最後の巨人、アンドレ・ナヴァラの1980 年東京ライヴ!あまりにも大きなスケールに驚愕。これこそチェロを聴く喜び!この豪快さと渋み、こたえられぬ深き味わい。岩崎淑女史の格調高きピアノも素晴らしい。

 録音:1980年3月21日/日本都市センターホール/ステレオ、日本語帯・解説付

 初CD 化となる貴重音源!
 フルニエ、ジャンドロン、トルトゥリエらと並び20 世紀フランスを代表するチェリストの一人であるアンドレ・ナヴァラ(1911-1988)の、1980 年来日ライヴ録音です。
 ロマンティックで詞的な表現力を持ちながらも、スケール大きなボウイングで豊かな音楽をたっぷりと聴かせるその演奏はまさに巨匠芸の極み。シュタルケル、トルトゥリエ、ギトリスといった世界の名手と共演している岩崎淑のピアノも格調高く、素晴らしいアンサンブルがお聴き頂けます。『アルペジョーネ』やブラームスのソナタなどのロマン派の大曲を中心とした、チェロの醍醐味満載のプログラムをお楽しみください。

 また解説書も読みごたえあり。碩学のチェリスト、懸田貴嗣(かけた・たかし)氏による「アンドレ・ナヴァラの生涯」「アンドレ・ナヴァラ ディスコグラフィー」「楽曲について(曲目解説)」を収録しています。





店主がお墓に持っていく10枚のうちの一枚
旧譜から
アンドレ・ナヴァラ/「チェロのための6つの小品集」
ARDMORE MS−7 1CD-R\1290

ARDMORE
MS−7
CD-R\1290
アンドレ・ナヴァラの6つの小品集
  バッハ:G線上のアリア
  シューベルト:楽興の時
  シューマン:トロイメライ
  アルベニス:マラゲーニャ
  マスネ:エレジー
  ポッパー:ハンガリー狂詩曲
  (1950年代録音 10inch ODEON OD 1014) MONO         
アンドレ・ナヴァラ
ジャクリーヌ・ドゥッソル(ピアノ)

パッケージは薄CD袋入り、ジャケ印刷とCD-R盤面印刷のみ。
いつか必ずアリア・レーベルで出す。

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 始まったのはバッハ。その「G線上のアリア」。

 ・・・これが・・・すごかった。

 正直びっくりした。

 ・・・深々とした重い音色で、ゆったりと奏でられるそのバッハ、軽くみていた店主の心臓をグイと掴んでしまった。
 カッコいいのである。

 続くシューベルトも、そしてそのあとのシューマンも、恥ずかしいくらいの「名曲オンパレード」なのだが・・・

 すごい。

 ジャケットを見ると1950年代の演奏。つまりナヴァラ30代後半か40代の演奏。
 だから演奏に艶がある。
 派手さはないのに、黒光りしている。

 老成した音楽じゃない。
 いま働き盛りの音がする。
 ハンサムで無口な肉体労働者のような、そんな音がする。
 炎天下の路上で黙々と地面にドリルで穴を開けているタンクトップの青年のような音がする。

 にじみ出る強さがあるのだ。

 これはフランス3人衆とは違う。
 洒脱さとか、上品さとか、気品とか、そういう上流階級の音はしない。
 しかし強い。太い。
 香水の代わりに汗のにおいがする。

 またナヴァラにはスペインの二人の巨匠が持つ根っからの明るさ、親近感がない。
 どちらかというと近寄りがたい。
 いっしょになってはしゃぐような陽気さは・・・ない。
 しかしそれがまた音楽に芯のある強さを感じさせる。
 

 ナヴァラはフランス生まれ。

 しかしよくよく調べてみると、ナヴァラはフランスはフランスでも、ビアリッツというスペインとの国境付近の街に生まれた。
 だからフランス3人衆とはもともと身体に流れる血が違う。

 ではその血はスペインに近いのか・・・というとどうもそれも違うかもしれない。
 ビアリッツはフランス領バスクに属する。
 もともと「ナヴァラ」というのは歴史的なバスク地方の一部として知られている地名。
 ヨーロッパでも独自の文化を築いた誇り高いバスク民族。

 ・・・とするとナヴァラにバスクの血が流れていてもおかしくないが、そうした記述はどこにもない。
 今もって調べがついてない。

 しかしフランスの高雅なチェリストとも違い、ノスタルジックなスペインのチェリストとも違う、独特の感性を持ったナヴァラの音楽性。
 その背景には何か深いものがあるような気がする。

 それをさらに感じさせたのが、マスネの「エレジー」。

 齢45歳の男が、今更マスネの「エレジー」を聴いて泣くことはまずない。
 どちらかというと「ふん」と鼻で笑うのが関の山。

 ・・・しかし、このナヴァラの「エレジー」には・・・やられた・・・。

 寡黙でひたむきで、ベタベタした情愛を表には出さないが、そこには魂に深く刻印された何かが存在する。

 ナヴァラの音楽は「強い」のだが、その「強さ」は天下無敵の「強さ」ではなく、敗北したこともあり、ボロボロにされたこともありながら、今も気高くひたむきに生きている、そんな「強さ」。
 殴られても蹴倒されても、また黙って立ち上がる、そういう底知れぬ「強さ」。

 こういう男でありたい・・・そんな気概を感じさせる音楽なのである。

 たとえばナヴァラにぴったりくっついて取材を試みたとしよう。
 おそらくナヴァラは多弁にベラベラ、男について、勇気について、人生についてしゃべってはくれないだろう。
 しかし何ヶ月も何ヶ月もかけて、少し打ち解けることができたとする。
 それでもナヴァラはベラベラ余計なことはしゃべってくれない・・・でも、ようやく奥の倉庫からチェロを引っ張り出して弾き始めた。

 それはおそらくこのマスネの「エレジー」。

 何も語る必要はない。
 これを聴けば、男というものが、勇気というものが、人生というものが何かわかる。





<国内盤> 


GLOBAL CULTURE AGENCY


GCAC 1001
(CRYSTAL CD)
\100000+税
「富嶽百景 FUJIYAMA」
 (1)鬼太鼓囃子/(2)弓ヶ浜/
 (3)富嶽百景/(4)花や今宵の/
 (5)三国/
 (6)鼕々 - 坎としてそれ鼓を撃つ-/
 (7)阿吽三味線/(8)明暗/
 (9)モノクロームII
鬼太鼓座
松田惺山((8)尺八)
 故長岡鉄男氏激賞の超名盤、鬼太鼓座の「富嶽百景」がガラスCD で登場!
 究極の録音芸術がさらに深化、比類のない音像。最高級フォーマットによる完全限定・予約受注生産!

 録音:1997年4月/61’14’’、完全限定盤、予約受注生産

 故長岡鉄男氏も激賞した究極録音芸術、和太鼓集団・鬼太鼓座(おんでこざ)の超名盤「富嶽百景」が何とガラスCD で登場します。マスタリングはかの名エンジニア杉本一家氏。LP ともSACD とも異なる特別な魅力を備えた、最高級フォーマットとしての鬼太鼓座!
 完全限定、予約受注生産での販売です。なお、ご注文数が最低生産数に達しない場合は発売を中止する可能性がございます。ご了承くださいませ。
 ガラスCD(クリスタルCD)はその名の通り基板にガラスを用いたもので、従来のCD に比べ複屈折や経年劣化が無く、よりクリアな音で永く聴き続けることが出来る究極のフォーマット。通常のCD プレーヤーで再生可能ですが、その音質向上度はまさに驚くべきものです。空気そのものを再生するような美しさがあり、かつどこまでも大迫力な音を聴かせます。
 1997 年に日本ビクター創立70 周年記念として制作されたCD アルバム「富嶽百景」は、デジタル時代にあってアナログ・マスターにこだわり、オーディオ・ファンの間では最早伝説となっている考えうる限りの高音質を実現。太鼓の連打が爆撃のごとく聴き手を襲い、三味線のバチに耳がはたかれる快感にノックアウト。さらに当時日本最大である直径2.25m 重さ3 トンの大太鼓「大和」が炸裂する凄まじいまでの迫力を余すことなく伝えてくれる空前絶後の1枚でした。
 今回のガラスCD 化はオーディオライターの炭山アキラ氏が大絶賛する出来栄え。氏による解説書もたいへんな熱を帯びた文章です。以下、解説の抜粋を掲載します。
 ―――「鬼太鼓囃子」の締太鼓からしてまるで風合いは別物だ。何というアタックの鋭さ、そしてみずみずしさ。思い切り強く張った皮を、筋骨隆々の打ち手が、堅い木のバチで叩くさまが、これほどありありと眼前に現れるとは思わなかった。巨大大太鼓「大和」はその象のような体躯をぬっと現し、しかしその大地を揺する咆哮はどこまでも軽く、吹き抜ける風のように余分な質量を持たない。そしてまた、曖昧さを一切排した再現のアキュレートさは、これぞまさしく「比類ない」という表現を許されるものであろう。これまで愛聴していたダイレクト版、即ちポリカーボネートのCD は、単体では全く曖昧さなど感ずるものではなかったが、それでもまだまだ甘く、緩い再現だったのだなと痛感する。また、デジタルの数値を挙げるならばおおよそ考えられないことだが、このガラスCD 版はSACD よりも遥かに微小域の再現に優れているようにすら感じさせる。―――







<映像>


EURO ARTS(映像)



KKC 9207
(DVD)
\3241+税
ケント・ナガノ(指揮)&ハンブルク・フィル
 細川俊夫:オペラ「海、静かな海」(1幕5場)

  ハンブルク州立歌劇場委嘱作品
ケント・ナガノ(指揮)
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
ヴォーカルゾリステン・ハンブルク
スザンヌ・エルマーク(ソプラノ:クラウディア)
藤村実穂子(メゾソプラノ:ハルコ)
ベジュン・メータ
 (カウンターテナー:シュテファン)
ヴィクトール・ルート(テノール:ヒロト)
マレク・ガセツェッキ
 (バリトン:漁師サカモト タロウ)
 日本語字幕付。平田オリザ脚本、東日本大震災と原発事故が起きた福島を舞台にした細川俊夫、新作オペラ≪海、静かな海≫

 原作:平田オリザ(日本語)/ドイツ語翻訳:ドロテア・ガストナー/オペラ台本:ハンナ・デュブゲン/
 演出:平田オリザ/舞台美術:杉山至/衣装:正金彩/照明:ダニエル・レヴィ/ドラマトゥルク:ヤニーナ・ツェル
 収録:2016年1月ハンブルク州立歌劇場(ライヴ)/画面:16:9 NTSC、音声:PCMステレオ、DTS5. 1、DD5. 1、字幕:英、日本語、原語:ドイツ語、リージョン:All、120分(本編:105分、ボーナス:15分)、輸入盤・日本語帯・解説付

 細川俊夫の新作オペラ≪海、静かな海≫。2016 年1 月にハンブルク州立歌劇場で初演された際の映像がDVD となって発売されます。劇作家、平田オリザ氏が原作を書き、初演時の演出も担当。指揮はケント・ナガノ、歌手陣にはスザンヌ・エルマーク、藤村実穂子、ベジュン・メータら実力派が出演した注目の上演です。近年、細川俊夫は人と自然との関わり合いをテーマに音楽を作っており、このオペラ≪海、静かな海≫もその延長線上にあります。オペラのテーマは、東日本大震災と原発事故が起きた福島を舞台に、犠牲者への鎮魂、被災地に住む人々の心情を描いたもの。平田オリザ氏の書き下ろした脚本は、能作品の「隅田川」と森鴎外の「舞姫」を下地としています。「舞姫」はドイツと日本という2 つの文化で揺れ動く男の物語で、このオペラでは男女が逆転し描かれています。そして「隅田川」は子を亡くした母の物語であり、津波で我が子を失い心に大きな傷を負ったクラウディアを反映されています。細川俊夫はこのオペラで、キリスト教的な救いではなく、魂の癒しの過程を描いた伝統的な能の主題をベースにした仏教的なオペラを目指したといいます。音楽を通じて、日本で何が起きたのかを直視し、さらに風化させないことを改めて願う作品となっています。

 (あらすじ)
 日本人と結婚し、バレエ教師として福島で暮らす、ドイツ人女性クラウディアは、2011 年3 月11 日、津波の被害によって愛する夫と子供を亡くします。その後原発事故が発生し、夫の姉ハルコ、そして元夫のシュテファンもクラウディアにドイツへ帰国するように勧めるも、彼女は福島に留まることを決める。

 ※国内仕様のみのご案内となります。



















第90号
1/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ALTUS


ALU 0012
(CD-R)
\2500
リチャード・ハーヴェイ:キリエ
 アンセム《オール・アイ・アム・イズ・ジー》/
 マグダレーネのためのキリエ/
 オー・ビー・ジョイフル/オー・マザー・アース/
 リコルダーレ/エヴァネッセンス/
 キャロル 《イーヴンタイド》/Ye Dying Gales/
 オヴ・ア・マウンテン/イン・パラディズム/
 The Calm Hours
ラトヴィア放送合唱団
エストニア・フィルハーモニー室内合唱団
エイミー・ハワース(ソプラノ)
トィーイ・ハーバ(ソプラノ)
ニコラス・トラップ(ボーイ・ソプラノ)
ポーランド放送管弦楽団のメンバー
シンフォニエッタ・リガ、他
 英国アカデミー賞とも呼ばれるBAFTAアウォードの受賞者でもあるイギリスの作曲家、指揮者のリチャード・ハーヴェイによる合唱作品集。
 3曲で、タリス・スコラーズのメンバーとしても来日したソプラノ、エイミー・ハワースが参加。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




ANALEKTA

AN 29883
【旧譜】
\2500
オールド・フレンズ 〜 サイモン&ガーファンクル
 クラシカル・トリビュート 〜 オマージュ

  夢の中の世界/サウンド・オブ・サイレンス/
  明日に架ける橋/旧友(ブックエンド)/
  4月になれば彼女は/ペギー・オウ/
  ベネディクトゥス/スカボロー・フェア/
  アメリカ/エミリー、エミリー/
  ミセス・ロビンソン
ヴァレリー・ミロ(ハープ)
アントワーヌ・バライル(ヴァイオリン)
クリスチャン・プレヴォー(ヴァイオリン)
ドミニク・ジラール(コントラバス)
マルジョレーヌ・グーレ(ホルン)
 カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが、収録曲のアレンジを担当したザルツブルク・チェンバー・ソロイスツのヴァイオリニスト、アントワーヌ・バライルや、ケベック響のマルジョレーヌ・グーレたちと共に奏でるサイモン&ガーファンクルの名旋律。ハープを中心とした器楽合奏と優れたアレンジで聴くサイモン&ガーファンクルの世界も格別です。

 2011年6月の録音。
 

AN 29815
【旧譜】
\2500
コンチェルティ・ヴィルトゥオージ
 ヴィヴァルディ:
  2本のオーボエと弦楽のための協奏曲イ短調
 レオ:チェロ協奏曲ニ短調
 J.S.バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲ト長調
 ロカテッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.1-5
 ファッシュ:
  ファゴット、2本のオーボエと弦楽のための協奏曲ハ短調
 ヘンデル:合奏協奏曲イ短調 Op.6-4
 ヴィヴァルディ:
  4本のヴァイオリンのための協奏曲ホ短調 Op.3-4
ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
 1979年に創設されたカナダが世界に誇るピリオド・オーケストラ、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団。バロック時代の協奏曲集「コンチェルティ・ヴィルトゥオージ」では、TBOの首席奏者たちが躍動!

 2004年10月の録音。
 

AN 29919
【旧譜】
\2500
バロック・ジプシーズ 〜 テレマン アンサンブル・カプリース
 ルーマニア民謡:Fa Nye Mama/
 ロマ(ジプシー)の音楽:ウフロフスカ・コレクションより/
 テレマン:気まぐれな交響曲/
 ロマ(ジプシー)の音楽:ハンガリクス(45、49、58)、Netrap zradna/
 テレマン:ソナタ・ア・ラ・ジタンより/
 ロマ(ジプシー)の音楽:Samas biela biwala/
 テレマン:四重奏曲ホ短調より/
 ロマ(ジプシー)の音楽:Mostek mama ustessenj、Co nam nassj reknu/
 テレマン:ソナタ・ア・ラ・ジタンより/
 ロマ(ジプシー)の音楽:C257、C276/
 テレマン:無伴奏ヴァイオリンのためのジーグ/
 ロマ(ジプシー)の音楽:Visel som、 Ach ma myla、 C298、Ksobassu Nota/
 テレマン:協奏曲ホ短調/
 ロマ(ジプシー)の音楽:ハンガリクス4、C160
 ロマ(ジプシー)や東ヨーロッパの音楽から大きな影響を受けたテレマン。そのテレマンの音楽とロマ(ジプシー)の伝統音楽のコントラストと共通項を、モントリオールの古楽演奏団体、アンサンブル・カプリースの優秀演奏で聴く。

 2009年3月の録音。
 

AN 29965
【旧譜】
\2500
ウェールズ 〜 歌の国
 クロウタドリ/揚げひばり/聖デイヴィッド/
 子守歌/灰色のカッコウ/A Leap O'er the Glade/
 The Loom/The Magic of the Rush/
 ジェントル・メイド/Down by the Sea/Crwth/
 ホワイトロックのデイヴィッド/
 The Blooming Wheat/Look! A Cow!/優しいキジ鳩
シャノン・マーサー(ソプラノ)
スカイ・コンソート
 カナダ、トロントのソプラノ歌手、シャノン・マーサーが歌うウェールズ民謡集。「歌の国」と呼ばれるウェールズの伝統文化、美しき旋律の魅力をたっぷりと。

 2008年9月の録音。




DELPHIAN


DCD 34093
【旧譜】
\2400
レイト・ナイト・セッションズ 〜
 ライヴ・アット・エジンバラ・
  インターナショナル・フェスティヴァル
コンチェルト・カレドニア
 〔デイヴィッド・グリーンバーグ(ヴァイオリン)、
  クリス・ノーマン(フルート)、
  アリソン・マクギリヴレイ(チェロ、ヴィオール)、
  デイヴィッド・マクギネス
  (チェンバロ、フォルテピアノ、
    リード・オルガン、メロディカ)〕
 スコットランドの注目古楽アンサンブル!コンチェルト・カレドニアのエジンバラ音楽祭ライヴ!

 「パーセルのリベンジ(DCD 34161)」や「フォークシンガーたちのリベンジ(DCD 34108)」などのユニークなプログラムで話題を呼んだスコットランドの古楽アンサンブル、コンチェルト・カレドニア。
 伝統音楽にも精通し、「ニュー・フォーク(nu-folk)・グループ」として他のアンサンブルとは一線を画したチャレンジを続けるコンチェルト・カレドニアの2009年のエジンバラ国際音楽祭ライヴ。

 録音:2009年8月20日、22日、24日、26日、エジンバラ/
 
DCD 34032
【旧譜】
\2400
グラスゴーのオルガン ジョン・バット(オルガン)
ジョン・キッチン(オルガン)
 メンデルスゾーン:ソナタ Op.65-2/
 パリー:2つの賛歌による前奏曲/
 フランシス・ジャクソン:前奏曲ホ長調/
 レイトン:2つの賛歌による前奏曲/
 ヘンリー・スマート:アレグロ・アッサイ ハ長調/
 ヴィエルヌ:鬼火、ウェストミンスターの鐘/
 J.S.バッハ:パストレッラ ヘ長調/
 トムキンス:ア・ファンシー/
 J.S.バッハ:4つのオルゲルビュヒライン・コラール/
 ウェスレー:ヴォランタリー ト短調 Op.6-9/
 ブラームス:コラール前奏曲集 Op.122より 第9曲、第10曲/
 カルク=エーレルト:Nun freut dich sehr, O meine Seele、Nun danket alle Gott
 ダンディン(ダニーデン)・コンソートとの録音により、J.S.バッハ演奏・研究の世界的権威として高名なジョン・バット、エジンバラ市とエジンバラ大学のオルガニストを歴任したジョン・キッチン。2人の名オルガニストによる、スコットランド、グラスゴーの様々なオルガンを弾き分けた、デルフィアンならではのオルガン・アルバム。

 録音:2004年7月22日−23日&9月2日−3日、グラスゴー
 ※使用オルガン:Shettleston Old Parish Church / Partick Methodist Church / Dennistoun Blackfriars / Concert Hall, University of Glasgow / St Margaret's, Knightswood / St Bride's Episcopal Church, Hyndland
 

DCD 34047
【旧譜】
\2400
東方の三賢者 〜
 テュークスベリー寺院からのクリスマス音楽

  ジャクソン:The Mgai*/ウィテカー:黄金の光/
  バックス:Lullay, dear Jesus/
  ウィルビー:みことばは人となり/
  コルネリウス:王/レーガー:マリアの子守歌/
  パリー:ウェルカム・ユーリ/
  ジュベア:かくも徳高き薔薇はない/
  バッシ:羊飼いたちはみ使いらの歌/
  ラングレー:降誕/ハウエルズ:子守歌/
  リュッティ:さまよいながら私は不思議に思う/
  ジャクソン:Thou whose birth*/
  パリー:キリストが生まれたとき*/
  ダヴ:東方の三賢者/タヴナー:God is with us/
  エドムンドソン:高き天より (*=世界初録音)
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
カールトン・エザリントン(オルガン)
 イギリスの少年&男声合唱団であるテュークスベリー寺院スコラ・カントルムが歌う、20世紀のクリスマス合唱作品。ガブリエル・ジャクソンの2曲、パリーの1曲が世界初録音

 録音:2007年3月5日−7日、テュークスベリー寺院/
 

DCD 34033
【旧譜】
\2400
スウェイン:合唱作品集
 カミング・オヴ・サスキア・ホーキンス Op.51/
 マニフィカト第1番 Op.33/ティグレット Op.68a/
 4つの受難節のモテット Op.95a/
 A Convocation of Worms Op.67/
 冬至のキャロル Op.79/ミッド・ウィンター Op.91/
 ミサ・ティブルティーナ Op.40
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
ラウディバス、
マイケル・ボナヴェンチャー(オルガン)
スティーヴン・ウォレス(カウンター・テナー)
マイク・ブリューワー(指揮)
 ハリソン・バートウィッスルやオリヴィエ・メシアンに作曲を学んだイギリスの現代作曲家、ジャイルズ・スウェイン(1946−)の作品集を、英国有数の室内合唱団ラウディバスとイギリス・ナショナル・ユース合唱団(NYCGB)が歌う。

 録音:2004年&2005年/
 

DCD 34031
【旧譜】
\2400
パッヘルベル:オルガン作品集 Vol.2
 トッカータ ト短調/いざ来ませ、異邦人の救い主よ/
 主キリスト、神の独り子/われら皆一なる神を信ず/
 暁の星のいと美しきかな/
 「アポロの六弦琴」より アリア第1番ニ短調/
 フーガ イ短調/われらの救い主イエス・キリスト/
 これぞ聖なる十戒/フーガ ハ長調/天にまします我らの父/
 われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ/
 いざ我が魂よ、主を讃えん/バビロン河のほとりに/
 フーガ ニ短調/バビロン河のほとりに/
 第三旋法によるマニフィカト
マシュー・オーウェンズ(オルガン)
 録音:2005年10月13日−14日、キャノンゲート教会(エジンバラ)/




LYRITA



SRCD.359
(CD-R)
\2500→\2290
カーウィゼン&ピットフィールド:
 ヴァイオリン・ソナタ集

  カーウィゼン:ヴァイオリン・ソナタ
  オール:セレナード*、ミニュエット*
  L.バークリー:エレジー&トッカータ
  スコット:2つのソネット*
  ディーリアス:伝説 変ホ長調
  ピットフィールド:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調*
  パーシー.M.ヤング:パッサカリア*
  アイアランド:子守歌、バガテル
   (*=世界初録音)
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
ネイサン・ウィリアムソン(ピアノ)
 ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女流ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズ。無伴奏プロジェクト「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー(CHRCD 102、CHRCD 118)」などの独創的なアルバムでも人気を博すハンフリーズがLyritaへ行った新録音は、ドリーン・カーウィゼンとトマス・ピットフィールドのソナタを中心とした、20世紀のヴァイオリンとピアノのための希少作品集。

 録音:2016年1月21日−23日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




NIMBUS



NI 5962
(2CD-R/特別価格)
\3700→\3390
東京qメンバーとして名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、
 ミハイル・コペルマンが結成したコペルマン四重奏団

 シューベルト:
  弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810《死と乙女》
  チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30
コペルマン四重奏団
 ミハイル・コペルマン率いる名クヮルテット、エジンバラ音楽祭で披露された「死と乙女」!

 ボロディン・クヮルテット、東京クヮルテットのメンバーとしてその名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、ミハイル・コペルマンが2002年に結成したコペルマン四重奏団。2003年のエジンバラ音楽祭で披露された、シューベルト「死と乙女」とチャイコフスキーのライヴ・レコーディング。

 録音:2003年8月25日、クイーンズ・ホール(エジンバラ)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

NI 6336
(CD-R)
\2400
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.2
 ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.1
 ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
 ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103
イリヤ・ヤクシェフ(ピアノ)
 1981年サンクト・ペテルブルグ(旧レニングレード)生まれ、リムスキー=コルサコフ音楽院を卒業後アメリカへ渡り、ニューヨークのマネス音楽院でウラディミール・フェルツマンに学んだピアニスト、イリヤ・ヤクシェフ。チャイコフスキーやプロコフィエフなどロシアン・ピアニズムの体現者として全米各地で演奏を行い、2011年には日本にも招聘されている。
 マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団と共演したプロコフィエフの協奏曲は、サンフランシスコ・クロニクル紙による「2007年のクラシック音楽イベントTOP10」に選ばれるなど、定評のあるプロコフィエフのピアノ・ソナタ集第2弾。2014年に発売された第1集(NI 6267)は、アメリカン・レコード・ガイドから「ヤクシェフは現代最高の若きピアニスト」と評されている。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 


NI 5961
(CD-R)
\2400→\2190
テレマン、ウェーバー、バクサ、ブルッフ:
 ヴィオラ協奏曲集

  テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調
  ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンドOp.35
  バクサ:ヴィオラ・パノニカ
  ブルッフ:ロマンス ヘ長調Op.85
ヘルベルト・ケファー(ヴィオラ)
フォアアールベルク交響楽団
マルティン・ケルシュバウム(指揮)
 ウィーン・アルティス・カルテットのメンバーとしても活躍する、名手ヘルベルト・ケファーが弾くヴィオラ協奏曲集。
 オーストリア国立銀行コレクションのJ.B.グァダニーニ(1784年製)を使用し、バロックから現代まで幅広く柔軟性に富んだ演奏を披露している。

 録音:2015年6月26日ー28日
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



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PIANO21



P21 052-N
(5CD/特別価格)
\6400→\5990

「111・ピアノ・ヒッツ」5枚組BOXセット、ついに限定再生産!
 世界初録音曲、初出音源、秘蔵音源を満載!!
   シプリアン・カツァリス 111・ピアノ・ヒッツ
 CD 1:
  J.S.バッハ:前奏曲第1番ハ長調 BWV.846(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)/
  グノー(グノー編):アヴェ・マリア*/
  アディンセル(ギール/カツァリス編):ワルソー・コンチェルト*/
  ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 《英雄》/
  シューマン:兵士の行進(子供のためのアルバム Op.68より)/
  ブラームス(ムーア編):子守歌 Op.49-4/
  タレガ(ペンソン編):アルハンブラの思い出/
  アルビノーニ/ジャゾット:アダージョ*/
  ショスタコーヴィチ(ノアック編):ワルツ第2番*(ジャズ組曲第2番より)/
  バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56/
  シューベルト:ワルツ第10番(12の高雅なワルツ Op.77, D.969より)/
  ヨハン・シュトラウスII世(パラフレーズ:シュット):ウィーンの森の物語/
  グルック(チェイシンズ編):メロディー(バレエ音楽 《オルフェウス》より)*/
  マスネ(マスネ編):瞑想曲(歌劇 《タイス》より)/
  ショパン:練習曲第12番ハ短調 Op.10-12《革命》/
  カツァリス:日本の歌《さくら》による即興曲*/
  エルガー(シュミッド編):行進曲《威風堂々》 第1番Op.39-1*/
  ヘンデル(即興アレンジ:カツァリス):サラバンド(組曲第11番ニ短調 HWV.437より)/
  C.P.E.バッハ:
   行進曲ニ長調 BWV.Anh.122(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)、
   ソルフェジエット ハ短調 H.220, Wq.117:2/
  ゴットシャルク(カツァリス編):バンジョー〜ゴットシャルク・ファンタジー, アメリカン・スケッチ/

 CD 2:
  リスト:ハンガリー狂詩曲第2番/
  ハイドン(クレメンティ編):第2楽章 アンダンテ(交響曲第94番ト長調 Hob.I-94 《驚愕》*/
  クープラン:収穫をする人たち(クラヴサン曲集第2巻より)/
  シューマン:
   収穫の歌(子供のためのアルバム Op.68より)、
   楽しい農夫(子供のためのアルバム Op.68より)、トロイメライ(子供の情景 Op.15より)/
  シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア Op.52-6, D.839/
  ラフマニノフ:前奏曲ト短調 Op.23-5/
  マルチェッロ(J.S.バッハ/カツァリス編):第2楽章 アダージョ(オーボエ協奏曲ニ短調 Op.1より)/
  メンデルスゾーン:春の歌 Op.62-6(無言歌集より)/
  シューマン:乱暴な騎手(子供のためのアルバム Op.68より)/
  ショパン:前奏曲7番イ長調 Op.28-7/
  ビゼー(ホフマン編):ハバネラ(歌劇 《カルメン》より)*/
  ビゼー(編曲者不詳):ファランドール(劇音楽 《アルルの女》より)*/
  作曲者不詳:メヌエット ニ短調 BWV.Anh.132(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)/
  ブラームス:間奏曲第2番変ロ短調 Op.117/
  モーツァルト伝(カツァリス編):バター付きパン/
  シューベルト:コティヨン変ホ長調 D.976/
  スクリャービン:アルバムの綴り(3つの小品 Op,45より)/
  ベートーヴェン(リスト/カツァリス編):第4楽章/
  プレスト:アレグロ・アッサイ 《歓喜の歌》(交響曲第9番ニ短調 Op.125より)/
  ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2/


 CD 3:
  マンシーニ:ピンク・パンサーのテーマ*/
  サン=サーンス(ゴドフスキー編):白鳥(動物の謝肉祭より)/
  作曲者不詳:ミュゼット ニ長調 BWV.Anh.126(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)/
  J.S.バッハ:アリア(ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より)/
  リュリ:クーラント*/スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159/
  ファリャ:火祭りの踊り(バレエ音楽 《恋は魔術師》より)/
  オルフ(エリック・チュマチェンコ編):全世界の支配者なる運命の女神〜
   1.おお、運命の女神よ - 2.運命の女神に傷つけられて(カルミナ・ブラーナより)/
  シューベルト:ワルツ第19番(36の独創的舞曲《最初のワルツ》 Op.9, D.365より)/
  ショパン:練習曲第3番ホ長調 Op.10-3 《別れの曲》/
  ラヴェル(シャルロ編):眠りの森の美女のパヴァーヌ(組曲 《マ・メール・ロワ》より)*/
  モーツァルト:トルコ行進曲(ピアノソナタ第11番イ長調 K.331より)/
  ダンドリュー:小笛 - ロンドー/
  シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調(6つの楽興の時 Op.94, D.780より)/
  ヴィヴァルディ(ファリーナ編):第2楽章 ラルゴ
   (ヴァイオリン協奏曲集 《四季》 - 協奏曲第4番ヘ短調 Op.8, RV.297 《冬》より)*/
  ヘンデル(ツェルニー編):ハレルヤ(オラトリオ 《メサイア》より)*/
  J.S.バッハ(カツァリス編):バディネリ〜バーレスク・スタイル・アレンジ
   (管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067より)/
  シューベルト:ワルツ第35番(36の独創的舞曲《最初のワルツ》 Op.9, D.365より)/
   ワイル(編曲者不詳):タンゴ・バラード(歌劇 《三文オペラ》より)*/
  カツァリス:韓国の歌《アリラン》による即興曲*、クリスマスの思い出(ファースト・ヴァージョン)〜
   グルーバーの 《きよしこの夜》 による幻想曲*/
  ベートーヴェン:第1楽章 アダージョ・ソステヌート(ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》より)/
  ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より)/
  シューベルト:軍隊行進曲第1番ニ長調 Op.51-1, D.733(リスト:演奏会用大パラフレーズ)/
  ワーグナー(ブラッサン/カツァリス編):ワルキューレの騎行(楽劇 《ワルキューレ》より)/
  シューマン:間奏曲(ウィーンの謝肉祭の道化より)/
  プロコフィエフ:第3楽章 プレチピタート(ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83 《戦争ソナタ》より)/


 CD 4:
  シフラ:演奏会用練習曲第1番(リムスキー=コルサコフの《熊蜂の飛行》による)/
  モーツァルト:第2楽章 アンダンテ(ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467《エルヴィラ・マディガン》より)†/
  J.S.バッハ(カツァリス編):トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/
  チャイコフスキー:6月 舟歌(四季 Op.37aより)/
  ブラームス(カツァリス):ハンガリー舞曲第1番ト短調/
  ブラームス(レーガー編):第3楽章 ポコ・アレグレット(交響曲第3番ヘ長調 Op.90より)*/
  ルビンシテイン:メロディー ヘ長調 Op.3-1/
  ドリーブ(ドホナーニ編):ワルツ(バレエ音楽 《コッペリア》より)/
  パッヘルベル(カプドヴィーユ編):カノン*/
  ショパン:前奏曲第16番変ロ短調 Op.28-16/
  ボロディン:夜想曲(小組曲より)/
  カツァリス:様々な主題による即興曲
   (ブラームス:ハンガリー舞曲第4番、オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より 舟歌、
    モーツァルト:歌劇 《魔笛》より 恋人か女房が、
    サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より あなたの声で心は開く、
    ヴェルディ:歌劇 《椿姫》より プロヴァンスの海と陸、他)*/
  任光(王建中編):彩雲追月/
  ラフマニノフ:第3楽章 フィナーレ(ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30より)‡/


 CD 5:
  ハチャトゥリアン(ソリン/カツァリス編):剣の舞(バレエ音楽 《ガイーヌ》より)/
  サティ:ジムノペディ第1番/
  フォーレ(コルトー編):ドリーの庭(組曲 《ドリー》 Op.56より)*/
  J.S.バッハ:ミュゼット ト長調(イギリス組曲第3番 BWV.808より)/
  ショパン(ショパン編):第2楽章 ロマンス - ラルゲット(ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11より)/
  シューベルト:レントラー第5番(8つのレントラー D.681より)/
  ブラームス:ワルツ第15番変イ長調 Op.39-15/
  ドヴォルザーク(カツァリス編):スラヴ舞曲ホ短調 Op.72-2/
  ベートーヴェン:バガテル第25番イ短調 WoO.59 《エリーゼのために》/
  マルティーニ(ビゼー編):愛の喜びは - ロマンス*/
  リスト:夜想曲第3番 《愛の夢》/
  メンデルスゾーン(メンデルスゾーン編):結婚行進曲(劇音楽 《夏の夜の夢》より)*/
  チャイコフスキー(タネーエフ編):花のワルツ(バレエ音楽《くるみ割り人形》 Op.71より)*/
  グリーグ(グリーグ編):朝の気分(ペール・ギュント組曲第1番 Op.46)/
  ロドリーゴ(ロドリーゴ編):我が心のアランフエス(アランフエス協奏曲より)*/
  カツァリス:
   マイルドレッド・J&パティ・S・ヒルの《ハッピー・バースデー・トゥ・ユー》による幻想曲
    (ファースト・ヴァージョン)*/
  ガーシュウィン(ガーシュウィン編):ライザ(ソングブックより)/
  バーンスタイン(スミット編):
   ジェッツ、ジャンプ、チャチャ(ウェスト・サイド・ストーリーより3つの楽章)/
  ヴィラ=ロボス(グセー編):アリア 《カンティレーナ》(ブラジル風バッハ第5番より)*/
  ピアソラ:ラ・ミスマ・ペーニャ*/
  カラスコ:アディオス
   *=世界初録音 / ※指揮者とオーケストラの表記がある2曲を除き、すべてピアノ独奏版

  シプリアン・カツァリス(ピアノ)、リ・ユンク(指揮)†、ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー†、ルネ・ドフォッセ(指揮)‡、ベルギー国立管弦楽団‡
 カツァリスの衝撃BOX!111・ピアノ・ヒッツ限定数再生産!

 2014年に発売され、その圧倒的な超絶技巧、華麗なトランスクリプション、美しき即興などで大ヒットしたシプリアン・カツァリスの5枚組BOXセット「111・ピアノ・ヒッツ」が、ついに限定再生産されました!
 「《さくら》による即興曲」や「《きよしこの夜》による幻想曲」など、カツァリスの優れた即興やアレンジが発揮されるオリジナル作品。J.S.バッハの「バディネリ」や、リスト編曲にさらに自身の編曲も加えたベートーヴェンの第九、シフラ編「熊蜂の飛行」など、これでもかという超絶技巧曲。そして、タイスの瞑想曲、アルビノーニのアダージョ、パッヘルベルのカノン、威風堂々、剣の舞、ファランドール、ワルキューレの騎行、花のワルツ、アランフエス協奏曲など、超有名曲たちのピアノ・トランスクリプション版も多数収録し、約30曲の世界初録音曲、初出音源、秘蔵音源を満載したスペシャルBOXです!

 ※再生産分完売後の次回生産時期は未定です。この機会にお早めにご注文ください。


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旧譜
カツァリス史上最高最強のアルバム
ラフマニノフ第3番&チャイコフスキー第1番


完全廃盤で絶対に入らないと思っていたが、海外の在庫を少量発掘。
・・・と1/18に紹介したらわずか数時間で完売。
これからはダメモトでよろしければご注文お待ちしております・・・

P 21020-A
(2CD)
\5000
 ラフマニノフ:
  ピアノ協奏曲第3番
  前奏曲嬰ハ短調Op.3-2《鐘》、
  前奏曲ニ長調Op.23-4、
  前奏曲ト短調Op.23-5/
 チャイコフスキー:
  ピアノ協奏曲第1番、
  秋の歌/
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第7番第3楽章、
  前奏曲ハ長調、
  トッカータハ長調Op.11/
 シチェドリン:ユーモレスク/
 スクリャービン:練習曲嬰ト短調Op.8-9/
 リムスキー・コルサコフ(シフラ編):熊蜂の飛行
シプリアン・カツァリス(P)、
ホルスト・ニューマン指揮、
ライプツィヒ放送管、
モーリス・スーザン指揮、
リール放送響
 1970年代。

 カツァリス史上最強。

 このレーベルはカツァリスの自主レーベルであり、とくにこの「アーカイヴズ・シリーズ」は彼が過去の演奏会録音から自分で選んだ名演で構成されているわけだから、彼にとってみても最高と思える演奏をもってきているわけである。だから当然と言えば当然だが、・・・すごい。

 奇才とか言われているが、これを聴かされたらそんな甘っちょろい表現じゃどう考えても追いつかない。

 まずは目玉となるコンチェルト2題。

 いや、もちろんカツァリスなんだからすごい超絶技巧バリバリの演奏とは思いますよね、誰でも。
 でもそのはるか上を行く超本格派演奏、そして且つ、ヴィルトゥオーゾ・マニアを熱狂し沈黙させる大サーカス演奏。

 まずはラフマニノフ。
 作曲家本人、ホロヴィッツ、ワイセンベルク、アルゲリッチ、並み居るつわものたちの演奏と並ぶ圧倒的なピアノ。いや、第3楽章のすさまじさはじけ具合はそれら国宝級演奏を凌ぐ瞬間が何度も訪れる。
 普通この曲を聴いたら、「あ、やっぱり、そこ難しいんだろうなあ」という箇所が何回かあるじゃないですか?でもカツァリスはそこを何の苦もなくドレミを弾くようにさっと弾いて、オケを置いてけぼりにしてさっさと行ってしまう。「あ、あの、そこ難しいんじゃなかったでしたっけ・・・??」とおそるおそる突っ込みを入れようとしたら、そのときはもう次の難所を超えていた。
 そして大団円というか断末魔というかラストのあまりのすごさには、ただあっけにとられるばかり。
 拍手がほしかったなあ!

 続く「前奏曲」。選曲がポピュラーなものばかりで、カツァリス、相変わらずサービス精神は旺盛。
 そしてここでも難曲23-5を大スケールでバリバリバリバリと雷神のように弾きこなし、聴いてるこっちはまたもや開いた口がさらに大きく広がる。

 そしてチャイコフスキー。
 できればCD1と続けて聴くと体にこたえるので、次の日にしたほうがいいでしょう。
 先に言ってしまえば、この終楽章を超えるのはあのホロヴィッツの1953年のカーネギー・ホール・コンサートしかない。
 あの狂気に満ちた悪魔のような演奏。自我丸出しで回りの聞く耳持たない、自己陶酔型サーカス演奏の代表。そしてここでカツァリスもあの御仁に負けないくらいの芸当を、冒頭からやってくれてます。
 ただこの人はホロヴィッツとは違う。どんなに鬼気迫る超絶技巧を披露しても、どんな強靭な打鍵を響かせても、この人には何かユーモアがある。ホロヴィッツの場合は剣を持った鬼神が背後に立っているような壮絶さを感じさせるが、この人の場合は、後ろにピエロが立っているのである。バリバリガリガリ弾いているカツァリスの後ろで彼の守護神ピエロは玉を4つほど持ってジャグリングしているのである。だから彼の演奏が終わったあとは、ホロヴィッツのように魂の抜け殻になって放心状態になるのではなく、「いやっほー!すごいー!」といっしょに飛び上がりたくなる。

 そして実はもっとすごいのはチャイコフスキーのあとの小品。
 直後は「四季」からの1曲をしっとりと聴かせてくれるが、そのあとはサービス過剰のアンコールの嵐(もちろん収録は別の日ですけど)。おそらくカツァリス、自信のある過去の超名演を選びに選んで入れてきたのだろう。「これは落とせないよなあ、あ、このときのもすごかったからこれも入れよう」みたいな感じで。ほとんどがプライベート録音から持ってきているみたいで、きっとプロデューサーか誰かに「いひひ、今日はこんなの家から持ってきましたよ」とか言いながら、レコーディング・ルームで嬉しそうにかけていたに違いない。
 プロコフィエフの3曲がいきなりどれも息が止まるような壮絶な曲ばかりで、第7番第3楽章のド迫力、前奏曲の鋭利な美しさ、ご存知超絶技巧演奏家の十八番トッカータでは楽しみながら弾く余裕すら感じさせる。
 そしてシチェドリンとスクリャービンを過ぎたところで、彼がこの壮絶なアルバムの最後に持ってきたのが・・・シフラ編曲の「熊蜂」。サーカス芸人ピアニストの先駆者が創り上げた世紀の珍品。これをここまで楽しそうに弾けるのはやはり彼しかいない。

 いやっほー、すごい!!






RAUMKLANG


RK ap 10116
\2600
シューベルト:男声合唱作品集
 セレナード D.920/そっと、そっと歌おう D.635/
 ゴンドラの舟人D.809/ゴンドラの舟人D.809/
 月の光D.875/あこがれD.656/良き夜にD.903/
 水の上の精霊の歌D.538/昔を今にD.710/
 限りない喜びD.51/彼の旗は雷雨を突いてゆくD.58/
 酒宴の歌(友よ、輪になれ)D.75/
 羊飼いの乙女D.513/悲しみD.825/愛の心D.747/
 憩え、この上なく美しいこの世の幸せよD.657/
 夜の明かりD.892
アンサンブル・アマコード
 〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)、
  ローベルト・ポーラース(テノール)、
  フランク・オツィメク(バリトン)、
  ダニエル・クナウフト(バス)、
  ホルガー・クラウセ(バス)〕
エリック・シュナイダー(ピアノ)
 アンサンブル・アマコードとエリック・シュナイダー、シューベルトのヴォーカル・アンサンブル作品を歌う!

 ライプツィヒの聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちによって1992年に結成され、瞬く間にドイツを代表する男声ヴォーカル・アンサンブルへと成長したアンサンブル・アマコード。
 クリスティーネ・シェーファーやマティアス・ゲルネ、アンナ・プロハスカらの名伴奏者として知られるリートピアニスト、エリック・シュナイダーとの共演による新録音は、歌曲王シューベルトが書いた作品のうち、合唱や男声三重唱、四重唱、五重唱などのヴォーカル・アンサンブルのため作品を集めたシューベルト・アルバム。

 録音:2016年1月、ハレ(ドイツ)






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SIGNUM CLASSICS



SIGCD 477
\2400→\2190
パーヴォ・ヤルヴィ&POのニールセン!
 アラジン組曲と協奏曲集!

  ニールセン:
   フルート協奏曲 FS.119
   クラリネット協奏曲 Op.57, FS.129
   アラジン組曲 Op.34, FS.89
サミュエル・コールズ(フルート)
マーク・ファン・デ・ヴィール
 (クラリネット)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団

 シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」に、目下絶好調のパーヴォ・ヤルヴィが、ニールセンの「協奏曲」&「アラジン組曲」を携えて初登場!
 フランクフルト放送響の全集録音はもちろんのこと、フィルハーモニア管弦楽団と進行中のコンサート・シリーズ「ニールセン・サイクル」が大きな話題を呼び、高い評価を得ているパーヴォ・ヤルヴィ。
 パーヴォ・ヤルヴィのイギリスでの快進撃の証し、フィルハーモニア管弦楽団の首席奏者たちをソリストに迎えた「協奏曲」と「アラジン組曲」にご期待下さい!

 ※録音:2015年11月19日(FS.119)&2016年5月19日(FS.129)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ録音)/2016年5月20日(FS.89)、ヘンリー・ウッド・ホール







STERLING


CDA 1817-2
(CD-R)
\2600
ノーヴォサックス〜ミンモのための偉大なる作曲家たち
 レンディーネ:カントゥス/
 バカロフ:Tanghitudes 4/
 フェッレーロ:カントリー・ライフ/
 シャイー:私の湖/
 トゥティーノ:ザ・ゲーム・イズ・ソフト/
 ダークイラ:Zona 167/
 ベッタ:カントゥ・デル・アルバ/
 モリコーネ:ノットゥルノとパッサカリア/
 ピオヴァーニ:ラ・メロディア・ソスペーザ/
 ソッリマ:スパシーモ・フラグメンツ
ミンモ・マランドラ(ソプラノ・サクソフォン)
マルコ・チッコーネ(ピアノ)、他
 現代イタリアを代表する作曲家たちが、ミンモ・マランドラのために手懸けたソプラノ・サクソフォンのための作品集。映画音楽の権威、エンニオ・モリコーネやジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィのチェロ・ソナタ集(GCD 923801)で話題となった、コンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマなど幅広いジャンルの作品を網羅。

 録音:2016年6月
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

CDA 1800/1801-2
(2CD-R)
\5200
シヴ・ヴェンベリ 〜
 偉大なるプリマドンナ Vol.4
シヴ・ヴェンベリ(ソプラノ)
エストニア交響楽団
デトロイト交響楽団
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、他
 スウェーデンのドラマティック・ソプラノ、シヴ・ヴェンベリ(1944ー)の芸術をライヴ録音により紹介するシリーズ『偉大なプリマドンナ』。
 第4集は、ワーグナー、R.シュトラウス、ヴェルディ、プッチーニのオペラ・アリアを収録。

 録音:1971年ー1992年
 ※当タイトル、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




AFINAUDIO


IRFC 14.203
\2200
モデラート・タンガービレ セルジオ・カロリーノ&ダニエル・シュベッツ
 ダニエル・シュベッツ(1955-):
  イン.アウト [In.Out] (テューバとピアノのための)
 フリアン・プラサ(1928-2003)/ダニエル・シュベツ編曲:
  夜想曲 [Nocturna] (テューバとピアノのための)
 ダニエル・シュベツ:
  モデラート・タンガービレ [Moderato Tangabile]
   (テューバとピアノのための)
 セルジオ・カロリーノ(1973-)&ダニエル・シュベツ:
  モメントゥム II [Momentum II] (テューバとピアノのための)
 ダニエル・シュベツ:
  タント・マール [Tanto mar] (テューバとピアノのための)
  ミロンガリラ [Milongalila] (テューバとピアノのための)
  孤独 [Una soledad](テューバとピアノのための)
  短いモノローグ [Breve monologo] (テューバとピアノのための)
  ピリランポ・アシム [Pirilampo assim] (テューバとピアノのための)
  ロマのアナ [Ana cigana] (テューバとピアノのための)
 セルジオ・カロリーノ&ダニエル・シュベツ:
  モメントゥム I [Momentum I] (テューバとピアノのための)
セルジオ・カロリーノ(テューバ)
ダニエル・シュベツ(ピアノ)

録音:2015年12月1-2日、リスボン音楽院図書館、リスボン、ポルトガル
使用楽器:Yamaha YFB8215(テューバ)/Steinway(ピアノ)

 ポルトガルの「テューバの怪人」セルジオ・カロリーノとアルゼンチンの作曲家・ピアニスト、ダニエル・シュベツのコラボレーション。2つの「Monumentum」でカロリーノのスーパーテクニックが炸裂!
商品の大半が演奏者の手に渡ったため、恐縮ながら一般市場に流通する数はごくわずかです。

 

IRFC 14.205
\2200
ファラウェイ・ニアバイ コニカル・ブラス
 テルモ・マルケス(1963-):
  トーチソングのための前奏曲 [Prelude for a Torch Song]
   (ホルン、テューバ、ブラスアンサンブルと打楽器のための;
   2010/2013)(*)
 デイヴィッド・ギリンガム(1947-):
  ホルン、テューバとピアノのためのディヴェルティメント
   Fanfare / March / Nocturne / Scherzo / Prelude and Ritual Dance
 ロン・W・チャッフィン:
  ファラウェイ・ニアバイ [Faraway Neaby]
   (ホルン、テューバとピアノのための;2007)
   Bones, Blue and White / Hills, Red and Gray / Music, Pink and Blue
 ゲイリー・クレシャ(1954-):
  ホルン、テューバとピアノのためのソナタ(1975)(+)
   Fast / Slow / Fast (As fast as possible)
コニカル・ブラス
 ジェフ・ネルセン(ホルン)
 セルジオ・カロリーノ(テューバ)
 テルモ・マルケス(ピアノ(*以外))
マッシヴ・ブラス・アタック!
 [ポルトガル・ユース・ブラス・アンサンブル](*)

録音:2014年12月、ポルト大学工学部講堂、ポルト、ポルトガル

 ポルトガルの「テューバの怪人」セルジオ・カロリーノとカナダの「ホルンの超人」ジェフ・ネルセンのコラボレーション。ネルセンはカナディアン・ブラスの元メンバーで、アメリカ合衆国やカナダ等の主要オーケストラの奏者を歴任、2016年現在インディアナ大学(アメリカ合衆国)教授を務めています。テルモ・マルケスはポルトガルの作曲家・ピアニスト。デイヴィッド・ギリンガムとロン・W・チャッフィンはアメリカ合衆国、ゲイリー・クレシャはカナダの作曲家。(*)(+)世界初録音。
商品の大半が演奏者の手に渡ったため、恐縮ながら一般市場に流通する数はごくわずかです。

 

IRFC 14.210
\2200
ジ・エターナル・シティ トロンパス・ルーザス
 ケリー・ターナー(1960-):
  永遠の都市−ローマのためのファンファーレ
   [The Eternal City - Fanfara per Roma]
   (4つのホルンのための;2013)(*)
 ヤン・クーツィール(1911-2006):
  5つの小品 [5 Miniatures] Op.76(4つのホルンのための;1971)
   Petite Marche / Chant sentimental / Scherzo / Valse Ironique
   Final
 リドゥイノ・ピトンベイラ(1962-):
  アルカセル・キビール [Alcacer Quibir] Op.195
   (4つのホルンのための;2014)(*)
 アレクサンドル・ミトゥーシン(1850-1920):
  4つのホルンのためのコンチェルティーノ第2番
 パウル・ヒンデミット(1895-1963):4つのホルンのためのソナタ(1952)(+)
 セルジオ・アゼヴェード(1968-):4つのホルンのためのソナタ(2013)(*)
 伊藤康英(1960-):
  スパニッシュ・ホルン(4つのホルンのための;2005 改訂版)
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/
  マーティン・イェイツ(1958-)編曲:アイ・ガット・リズム
トロンパス・ルーザス
 J・ベルナルド・シルヴァ、
 ブルーノ・ラファエル、
 ヌーノ・コスタ、
 ウーゴ・ソウザ(ホルン)

録音:2014年、ポルト大学工学部講堂、ポルト、ポルトガル(+以外)
    2013年、スッジャ・ホール、カーザ・ダ・ムジカ、ポルト、ポルトガル(+)

トロンパス・ルーザス2010年にデビューしたポルトガルのホルン・クアルテット。ケリー・ターナーはアメリカ合衆国、ヤン・クーツィールはオランダ、リドゥイノ・ピトンベイラはブラジル、アレクサンドル・ミトゥーシンはロシア、セルジオ・アゼヴェードはポルトガルの作曲家。(*)世界初録音。
商品の大半が演奏者の手に渡ったため、恐縮ながら一般市場に流通する数はごくわずかです。

 

IRFC 13.194
\2200
【旧譜 再入荷】
セルジオ・カロリーノ スティール・アライヴ! Vol.2
パウロ・ペルフェイト(1974-):
  非永続的 [Impernamentia] (テューバと管弦楽のための協奏曲;2010)

セルジオ・カロリーノ(テューバ)
ポルト・カーザ・ダ・ムジカ交響楽団(ポルト国立管弦楽団)
クリスチャン・リンドベリ(指揮)
録音:2011年5月、ライヴ、スッジャ・ホール、カーザ・ダ・ムジカ、ポルト、ポルトガル


アンドレイア・ピント・コヘイア:
  アダマストル [Adamastor]
   (2つのテューバ、ピアノと打楽器のための協奏曲;2009)

2tUBAS & フレンズ
 セルジオ・カロリーノ、アン・イェーレ・ヴィッサー(テューバ)
 テルモ・マルケス(ピアノ) ジャン=フランソワ・レゼ、ブルーノ・コスタ(打楽器)

録音:2009年5月、ライヴ、システルムジカ=アルコバサ国際音楽祭、
     ジョアキム・ドリーヴァ・モンテイロ劇場、アルコバサ、ポルトガル


アントニオ・ヴィクトリーノ・ダルメイダ(1940-):
  テューバと管弦楽のための協奏曲 Op.144(206)

セルジオ・カロリーノ(テューバ)
ポルト・カーザ・ダ・ムジカ交響楽団(ポルト国立管弦楽団)
マルク・タルデュー(指揮)

録音:2007年5月、スッジャ・ホール、カーザ・ダ・ムジカ、ポルト、ポルトガル
前出:Numerica, NUM 1179(レーベル活動終了により廃盤、録音時期表示は2007年6月1日)


ダニエル・モレイラ(1984-):
  フラッシュバック(テューバと吹奏楽のための協奏曲;2011)

セルジオ・カロリーノ(テューバ)
ポルトガル交響吹奏楽団
フランシスコ・フェレイラ(指揮)

録音:2011年11月、第60回記念ケルクラーデ世界音楽コンテスト、ケルクラーデ、オランダ
前出:World Wind Music, WWM 50179

YAMAHAアーティストとして日本の金管楽器ファンにはおなじみ、現在世界最高と称されるのテューバ奏者の一人セルジオ・カロリーノのベストセラーCD「スティール・アライヴ!」の続編がついに登場。ペルフェイト、ピント・コヘイア、ヴィクトリーノ・ダルメイダはポルトガル、ダニエル・モレイラはブラジルの作曲家。
 

IRFC 12.184
\2200
【旧譜 再入荷】
XL テューバとピアノのためのポルトガル音楽
 テルモ・マルケス(1963-):
  アレグロ・ソナタ [Allegro Sonata] (2006)
  やった−やりました [Yatta-Yarimashita] (ソナタ;2012)
   誘い/旅の準備/そこに留まる/帰宅
 フランシスコ・ロレート(1974-):ソナタ [Sonatas] (2004)
 ルイス・カルドーゾ(1974-):
  想像上の存在 II [Entia Imaginaria II] Op.35(2012)
   バシリスクス/ユニコーン/ケンタウロス
 カルロス・アゼヴェード(1949-2012):XL(3つの楽章;2006)
 テルモ・マルケス:ワックス仕上げの床 [Waxes Floor] (2010)
 ベルナルド・サセッティ(1970-2012):
  序章と前奏曲 [Prologue and Prelude] ト短調(2006)
 フィリペ・ラポーゾ(1979-):逃亡 [Escape] (2009)
セルジオ・カロリーノ(テューバ)
テルモ・マルケス(ピアノ)

録音:2013年4月、CCCオーディトリアム、カルダス・ダ・ライーニャ、ポルトガル
前出:Cryston(日本)、OVCC-00107「ポルトガル・テューバ作品集」

 

IRFC 10.158
(2CD)
\2600
【旧譜 再入荷】
セルジオ・カロリーノ・プレゼンツ
 ミスターSC&ザ・ワイルド・ボーンズ・ギャング
 トロンボーン&テューバ・バンドのための音楽
 アンドレ・ミランダ:Power & Torque (2010)
 ジョルジェ・プレンダス:Qualche Respiro (2009)
 エリザベス・ラウム:Passaglia Interruptus (2009)
 ヤーノシュ・マズラ:Peacock (2009)
 ジム・セルフ:Winks'n Jinks (1996)
 グザヴィエ・ドニ:Wounch!!!! (2005)
 ジョン・ハンセン:Uprising (2008)
 ヤーノシュ・マズラ:We do it so (2004)
 ジミ・ヘンドリックス/フィリペ・メロ編曲:Voodoo Child
 テルモ・マルケス:2 Octanas (2008-2011)
 フェルナンド・デッドス:Odyssey (2010)
 ルイス・カルドゾ:Theseus & Minotaur Op.22 (2011)
 アウレリエン・V・リノ:The Battle of Ragnarok (2011)
 ジョン・ハンセン:Born with an Hammer (2011)
 ステファン・クレガル:Les Sirenes (2011)
 アントニー・カイエ:Le Cube (2007)
ミスターSC&ザ・ワイルド・ボーンズ・ギャング
 ウゴ・アスンサン(テナートロンボーン、アルトトロンボーン)
 アントニオ・サントス(テナートロンボーン、バストランペット)
 ルベン・トメ(テナートロンボーン、ユーフォニウム)
 ルベン・ダ・ルス・サントス、
 ジョアン・マルティニョ、アンドレ・メロ、
 アンドレ・コンデ、ダニエル・ディアス、
 ダニエル・セアブラ(テナートロンボーン)
 ゴンサロ・ディアス(バストロンボーン、コントラバストロンボーン)
 ヌノ・マルティンス、
 ヴライネル・サムエル、
 ティアゴ・ノイテス、
 アレシャンドレ・ヴィレラ、
 ヌノ・エンリケス、
 ルイ・バンデイラ(バストロンボーン)
 セルジオ・カロリーノ、
 ジル・ゴンサルヴェス(バステューバ、コントラバステューバ)
 マリオ・コスタ(ドラムス)
 スペシャル・ゲスト:アンヌ・ジェル・ヴィセル(コンラバステューバ)
ジョアン・パウロ・フェルナンデス(指揮)

録音:2010年8、10月、ポルト、ポルトガル/2011年4月、カルダス・ダ・ライニャ、ポルトガル

ポルトガルの「テューバの怪人」セルジオ・カロリーノが創設したトロンボーンとテューバで構成されるユニークな低音金管バンド、ミスターSC&ザ・ワイルド・ボーンズ・ギャングのデビューCD。カロリーノをはじめメンバーの超絶技巧ソロも堪能できます。

 

IRFC 08.134
\2200
【旧譜 再入荷】
ア・ポルトゲーザ
 テルモ・マルケス:
  Guide to the glory(テューバと吹奏楽のための;2009)(*)
 ジョルジェ・サルゲイロ:
  テューバ協奏曲[cONCERTO fOR tUBA]Op.139(2006)
   〔dEAPTHS / bEATHING / cADENZA / fANTASY / fIREWORKS〕(*)
  サクソフォン・クアルテット協奏曲 Op.160(2009)(#)
 ルイス・カルドーゾ:
  テナーサクソフォン、テューバと吹奏楽のための二重コンチェルティーノ
    Op.22(2008)(+/*)
  パソ・ケブラド[Paso quebrado](パソ・ドブレ)
 ルイス・カルヴァリョ:幻想的変奏曲(吹奏楽のための;2006-2009)
 アルフレド・カイル:
  ア・ポルトゲーザ[A Portuguesa](ポルトガル国歌;1890)
セルジオ・カロリーノ(テューバ(*))
マリオ・マルケス(テナーサクソフォン(+))
ポルト・サクソフォン・クアルテット(#)
ポルトガル交響吹奏楽団
フランシスコ・フェレイラ(指揮)

録音:2009年8月、スッジャ・ホール、カーザ・ダ・ムジカ、ポルト、ポルトガル

 

IRFC 08.136
\2200
【廃盤 特別入荷】
どこまで低く行けるかい? ポルトガル・テューバ・アンサンブル
 ホルスト(1874-1934):火星(組曲「惑星」より)(**)
 ロドリーゴ(1901-1999)/ハッリ・リドスレ編曲:
  アダージョ(アランフエス協奏曲 より)(*)
 トシュテイン・オーゴー=ニルセン(1964-):Treplusstre[Three plus three]
 マーティン・エレビー(1957-):Epitaph VI, Phoenix rising
 ロランド・セントパーリ(1977-):Earth voices(+)
 ヤーノシュ・マズラ(1970-): くじゃく[Peacock](++)
 レタス/ジョン・ハンセン編曲:Relax - Mr.Yancey - Salute(#)
 ジャック・ボロネージ(1947-):Maria Alm(#)
ポルトガル・テューバ・アンサンブル
セルジオ・カロリーノ(テューバ、スーザフォン(#)、指揮(**,++以外))
アヴェリノ・ラモス(指揮(**))
ホセ・ラメウ・シルヴァ(指揮(++))
[ゲスト]
ハッリ・リドスレ(テューバ(*))
ロランド・セントパーリ(テューバ(+))
ロジャー・ボボ(ナレーション(+))

録音:2009年8、9月、ポルト(ポルトガル)、エレナ・サ・エ・コスタ劇場

セルジオ・カロリーノが創設したポルトガル・テューバ・アンサンブル(ユーフォニウム、テューバと打楽器)のデビューCD。レタスはニューヨークのファンク・バンド。ジャック・ボロネージはフランスのアコーディオン奏者。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


LYRITA(ITTER BROADCAST COLLECTION)



REAM.1131
(CD-R)
\2500→\2290
BBCの放送録音を収録したテープ、
 アセテート盤からの復刻

  ジェフリー・ブッシュ:
   歌劇 《アーサー・サヴィル卿の犯罪》
    (BBC放送日:1986年7月27日)
  トランペット, ピアノと弦楽のための協奏曲
    (BBC放送日:1986年5月8日)
ロンドンの音楽家たち
サイモン・ジョリー(指揮)
パトリック・アディナル(トランペット)
ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ)
BBCフィルハーモニック
ブライデン・トムソン(指揮)
 「Itter Broadcast Collection」は、リリタ(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープ、アセテート盤からの復刻によるシリーズ。
 イギリスの作曲家、ジェフリー・ブッシュ(1920−1998)がオスカー・ワイルドの小説を元にした歌劇《アーサー・サヴィル卿の犯罪》を収録。トランペット協奏曲を奏でるのは、BBCフィルで24年間首席を務めたパトリック・アディナル。アディナルは、Chandosにマティアス・バーメルトとBBCフィルのコンビでジェレマイア・クラークのトランペット・プレリュード(デンマーク王子の行進曲 より)を残している。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


















第90号
1/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


HAENSSLER


HC 16016
\2600
豊かな響きが魅力。C.P.E.バッハの四重奏曲
 C.P.E.バッハ:
  (1)クラヴィーア、フルート、ヴィオラのための四重奏曲
    ト長調 Wq.95(H 539)
  (2)クラヴィーア、フルート、ヴィオラのための四重奏曲
    ニ長調 Wq.94(H 538)
  (3)クラヴィーア、フルート、ヴィオラのための四重奏曲
    イ短調 Wq.93(H 537)
  (4)フルート、ヴィオラと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
    ホ長調 Wq.163(H 588)
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(フルート)
イリア・コロル(ヴィオラ)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)
 録音:2013年12月/クレムスエック城、楽器美術館(オーストリア)/60’04”

 独ヘンスラー・レーベルより注目の演奏、録音がリリースされているC.P.E. バッハの録音集。当アルバムは、クラヴィーア、フルート、ヴィオラのための四重奏曲が収められました。
 ヨハン・セバスティアンの次男として誕生したカール・フィリップ・エマニュエルは1740 年よりプロイセンのフリードリヒ大王の宮廷音楽家兼チェンバリスト奏者として活躍しました。その後も作曲、演奏を勢力的に行い、多くの室内楽作品を残しました。ここに収録されたクラヴィーア、フルート、ヴィオラのための四重奏曲(ト長調 Wq.95(H 539)、ニ長調 Wq.94(H 538)、イ短調 Wq.93(H 537)は1788 年に作曲されたC.P.E. バッハの傑作の一つです。
 

HC 16051
\2600
ドイツのバリトン、ヘンペルが「詩人の恋」を録音!
 (1)シューマン:詩人の恋
 (2)アンリ・デュパルク(1848-1933):「旋律と歌」
  (悲しき歌/セレナード/旅への誘い/洸惚/フィデレ)
 (3)フランク・マルタン(1890-1974):
  「イェーダーマン」の6つのモノローグ
 (4)シューベルト:「万霊節の日のための連祷」 D.343
マルティン・ヘンペル(バリトン)
カタリーナ・ケグラー(ピアノ)
 録音:2015年1月24&25日、5月3日/スイス/69’41”

 ドイツ期待のバリトン、マルティン・ヘンペルがシューマン、デュパルク、マルタン、シューベルトを収録したアルバムをリリースします。
 ライプツィヒ生まれのヘンペルは10 代より合唱団に所属し、バッハからロマン派、そして現代まで幅広いレパートリーを勉強してきました。その後、ペーター・シュライアーのマスタークラスに出たことをきっかけに独唱者としての志を強く持ちさらなる研鑽をつみ、現在は独唱者としては様々な音楽祭に呼ばれている期待のバリトン歌手の一人です。
 フランス後期ロマン派の作曲家、アンリ・デュパルクはフランクに師事ました。印象主義の前提をなす近代フランス歌曲に名作を残し、「悲しき歌」、「旅への誘い」はフランス歌曲を代表する歌曲とみなされています。ヘンペルの伸びやかで温かみのあるバリトンでお楽しみいただけます。
 

HC 16079
(2CD)
\2000
ベスト・オブ・バッハ ヘルムート・リリング(指揮)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、他
J.S.バッハ:
 CD 1(64’55”)
  ・ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050より第1楽章
    ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル室内管弦楽団
    録音:1994年7月/オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
  ・管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より「エア」
    ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル室内管弦楽団
    録音:1992年7月/オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
  ・管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より「メヌエット」「バディネリ」
    ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル室内管弦楽団
    録音:1992年7月/オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
  ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
    カイ・ヨハンセン(オルガン)
    録音:1993年3月/ヴルスト地方カッペル、ルター派教会
  ・ブランデンブルク協奏曲第2 番 ヘ長調 BWV1047より第3楽章
    ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル室内管弦楽団
    録音:1994年7月/オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
  ・ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042より第1楽章
    ヘルムート・リリング(指揮)、クリストフ・ポッペン(ヴァイオリン)、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1999年5月/シュタートハレ・レオンベルク
  ・イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971より第1&3楽章
    エフゲニー・コリオロフ(ピアノ)/録音:1999年9月、10月/ヘッセン放送ホール
  ・クリスマス・オラトリオ BWV248より「シンフォニア」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1999年12月-2000 年1月/リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
  ・管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069より「レジュイサンス」
    ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル室内管弦楽団
    録音:1992年7月/オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
  ・前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV846より前奏曲
    ロバート・レヴィン(チェンバロ)
    録音:2000 年1月/ハイデルベルク、タイイェ・ヴァン・ゲースト音楽スタジオ
  ・4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065より第3楽章
    ロバート・レヴィン、マリオ・ビデラ、ミヒャエル・ベーリンガー、
    ボリス・クライナー(以上、チェンバロ)、
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1999年5月/シュタートハレ・レオンベルク
  ・ゴルトベルク協奏曲 BWV988より第11 変奏
    エフゲニー・コリオロフ(ピアノ)
    録音:1999年4月/フランクフルト・アム・マイン、フェステブルク教会
  ・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1045(断片)
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:2000 年1月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
 CD 2(78’49”)
  ・クリスマス・オラトリオ BWV248より「歓びの叫びをあげよ!」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1999年12月-2000 年1月/リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
  ・マニフィカト BWV243より「マニフィカト」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1995年1月/リシュタートハレ・レオンベルク
  ・カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまをもて」BWV147より「イエスは変わらざるわが喜び」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1976年9月& 1977 年1 & 6月/シュトゥットガルト記念教会
  ・カンタータ第70 番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV70より「合唱」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1982年2、10&12月/シュトゥットガルト記念教会
  ・カンタータ第140番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV140より「コラール合唱」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1983年9月、1984 年2月/シュトゥットガルト記念教会
  ・コラール「輝く曙の明星のいと美しきかな」BWV436
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1998年1&9月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
  ・カンタータ「楽しき狩こそわが悦び!」(狩のカンタータ)BWV208より
   「レチタティーヴォ」「アリア」「合唱」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、マティアス・ゲルネ(テノール)
    録音:1996年9月/シュタートハレ・レオンベルク
  ・カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV51より「アリア」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、アーリーン・オジェー(ソプラノ)
    録音:1983年9月/シュトゥットガルト記念教会
  ・「新しい歌を主にむかって歌え」BWV255
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1998年9月、1999 年6、9月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
  ・マタイ受難曲BWV244より「 憐れみ給え、わが神よ」「我らは涙流してひざまづき」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1996年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
  ・コラール「汝の道を委ねよ」BWV271&BWV272
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1998年9月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
  ・コラール「われらが神は堅き砦」BWV302
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1998年9月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
  ・ミサ曲 ロ短調 BWV232より「主よ、あわれみたまえ」
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1999年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン

 ヘンスラー・レーベルの大偉業、バッハ大全集から珠玉の名曲を選びぬいた究極の2 枚組!!

 143’00

 独ヘンスラー・レーベルの大偉業、バッハ大全集から珠玉の名曲を選びぬいた究極の2 枚組が登場します。
 リリング率いるシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムをはじめ、演奏はいずれも名手による高水準の録音で誉れ高き名演でお楽しみいただけます。



HMF


HMW 906103
\2700
ミゼレーレとサヴォナローラの遺産 ORA
スージー・ディグビー(芸術監督・指揮)
 ・アッレーグリ(c.1582-1652):ミゼレーレ
 ・アニムッチャ(c.1520-c.1571)/サヴォナローラ(1452-1498):Lesu, sommo conforto
 ・作者不詳/サヴォナローラ編:Alma, che si gentile
 ・作者不詳/サヴォナローラ編:Che fa qui, core?
 ・ベッティーニ(c.1489-1527):Ecce quam bonum
 ・フィリップ・ヴェルデロ(1480/85-c.1530/32):Letamini in Domini
 ・バード(c.1539/40-1623):Infelix ego
 ・エリクス・エセンヴァルズ(b.1977):Infelix ego*(ORA委嘱曲、世界初録音)
 ・ジャン・リシャフォール(c.1480^):O quam dulcis
 ・ル・ジュヌ:Tiristitia obsedit me, magno
 ・作曲者不詳:Ecce quomodo moritur
 ・クレメンス・ノン・パパ:Tristitia obsedit me, amici
 ・ジェイムズ・マクミラン(b.1959):ミゼレーレ
 サヴォナローラが手がけたミサ曲を収録した注目プログラム

 録音:2015年2月

 2014 年に設立された声楽アンサンブルグループ、ORA。現代は、ルネッサンス時代に匹敵する合唱音楽の黄金期である、と考える彼らは、ルネッサンス、および現代の合唱作品を演奏・録音しています。
 アッレーグリのミゼレーレに始まり、マクミランのミゼレーレで終わる、というプログラム。中間には、ミゼレーレのテキストに影響された、当時大きな影響力を持ったドメニコ会修道士のサヴォナローラの作品から、ラトビア出身の作曲家エセンヴァルズの世界初録音までをも収録しています。


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LES DISSONANCES

LD 009
\3100→\2890
グリマル率いるレ・ディソナンス、
 指揮者なしのショスタコーヴィチ:交響曲第5番

  ショスタコーヴィチ:
   ・チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107
   ・交響曲第5番 ニ短調 op.47
レ・ディソナンス
ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン)
グザヴィエ・フィリップス
 (チェロ/
  マッテオ・ゴフリラー1710年製)
 録音:2014年12月2日(協奏曲)、2016年1月23日(交響曲)/ライヴ録音(ディジョン歌劇場)/ブック仕様ブックレット(96p)

 ダヴィド・グリマルにより結成された「レ・ディソナンス」によるショスタコーヴィチ。
 指揮者なし(コンサートマスターであるグリマルがアンサンブルを率いる)による緊迫感に漲った演奏、注目です。

 チェロ協奏曲には、1971 年フランス生まれのグザヴィエ・フィリップスをソリストに迎えています。
 ブックレットにはグザヴィエ・フィリップスがロストロポーヴィチと共演した思い出などを書いた文章も収められています(日本語訳なし)。

 ダヴィド・グリマルはフランスの第一線で活躍するヴァイオリン奏者。パリ国立高等音楽院にて、レジス・パスキエに師事、さらにシュロモ・ミンツやアイザック・スターン、さらにフィリップ・ヒルシュホーンらからも薫陶をうけました。ソロ・ヴァイオリン奏者として様々なオーケストラと共演するほか、様々な作曲家から作品を献呈されています(ダルバヴィー、エスケシュ、ジジェル、イヴァン・フェデーレ他)。長年にわたり名ピアニスト、プルーデルマッハーとコンビを組み室内楽の活動も展開。指揮者なしで演奏するオーケストラ「レ・ディソナンス」を結成。ソロ、室内楽、さらにオーケストラ活動を展開しています。



 天才グリマル、今度はショスタコーヴィチの交響曲第5番ときた。さすがに今度は指揮棒を持つのかと思ったが、やっぱり持たない。
 これを見ていると顔で指揮している感じはある。そして団員たちのオーバーアクションと楽しそうな笑顔は相変わらずである。

https://youtu.be/TnjO27eznJQ



思いっきり特集しちゃいましょう
天才ダヴィド・グリマル



 ダヴィド・グリマル。
 フランスの第一線で活躍するヴァイオリン奏者。

 天才。

 パリ国立高等音楽院にて、レジス・パスキエに師事、さらにシュロモ・ミンツやアイザック・スターン、さらにフィリップ・ヒルシュホーンらからも薫陶をうけた。
 ソロ・ヴァイオリン奏者として様々なオーケストラと共演するほか、様々な作曲家から作品を献呈されている(ダルバヴィー、エスケシュ、ジジェル、イヴァン・フェデーレ他)。
 長年にわたり名ピアニスト、プルーデルマッハーとコンビを組み室内楽の活動も展開。指揮者なしで演奏するオーケストラ「レ・ディソナンス」を結成。ソロ、室内楽、さらにオーケストラ活動を展開している。

 使用楽器は「ex Roederer」( ストラディヴァリウス、1710 年) と「ドン・キショット(ジャック・フスティエ製)」の2 つ。

 そのグリマル、これまでAPARTEなどで鮮烈な演奏を聴かせて来ていたが、ついに自分のレーベルを立ち上げた。おそらくレーベルにいろいろ無理難題を要求して敬遠されて、「だったら自分でやるわい」と言って立ち上げたのではないか(店主推測)。








 ということで見てほしい。この動画。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=mgH9qQsHLOc

 グリマルは「指揮者」ではないから指揮はしていない。
 というかそれ以前にオーケストラに背を向けている。

 しかし・・・しかし、背中で指揮しているのである。
 ちょっとだけ後ろを振り返ってときどき団員をにらんで、それで指揮をしているのである。

 こんなおそれおおいこと、こんな大胆なことは天才じゃないとできない。
 というかその背中から天才の匂いがぷんぷんしているではないか。

 そしてヴァイオリンを弾き始めたとたん、「やっぱり天才・・・」、そう思うだろう。


LES DISSONANCES
LD 006
(2CD+1DVD[PAL])
\5600
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲(全曲)
 [CD1]
  ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
  ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
 [CD2]
  ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
  ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219

 [DVD]
  ヴァイオリン協奏曲第1 〜 5番
ダヴィド・グリマル
 (ヴァイオリン&コンサートマスター)
レ・ディソナンス
 フランスの第一線で活躍するヴァイオリン奏者ダヴィド・グリマルのレーベル、「Les Dissonances」新譜のご紹介

 収録:2014年3月1日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(ライヴ)

 グリマルと、レ・ディソナンスによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲。


LH 13
\2500
ダヴィド・グリマルが、K.304を弾く
 パリ「音楽博物館」コレボレーション第1弾
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 〜 マンハイム・ソナタ

 ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301
 ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調 K.302
 ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調 K.303
 ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304
 ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調 K.305
 ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調 K.306
ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン)
マチュー・デュプイ(フォルテピアノ)
 天才ダヴィド・グリマル、モーツァルトのK.304を弾く!
 天才が天才を弾く。

 ヴァイオリン/ストラディヴァリウス"Ex-Roederer"1710年製、フォルテピアノ/グレーブナー1791年製

 フランスのハイ・クォリティ・レーベル、「ラベル=ヘリソン(Label-Herisson)」と、パリの「音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク)」のコレボレーション第1弾は、フランスの名ヴァイオリニスト、ダヴィド・グリマルと、同じくフランスの才気あふれる鍵盤奏者、マチュー・デュプイのデュオが繰り広げるモーツァルトのK.301〜K.306!

 グリマルの1710年製のストラディヴァリウス"Ex-Roederer"と、1770年頃に製作されたジョン・ドッドの名弓、デュプイが奏でるパリ音楽博物館所蔵の銘器グレーブナー(1791年製)。
 フランスの天才たちが奏でるピリオド楽器の豊潤な響きで、天才モーツァルトが1777年から1778年にかけてのマンハイム&パリ旅行で作曲した6曲の傑作を堪能できる贅沢かつ豪華な逸品です!

 ※録音:2014年4月14日−16日、音楽博物館(パリ、フランス)






 まだ信じられない人のためにこれを。
 これはホラー映画かギリギリのアクション映画か。シベリウスのヴァイオリン協奏曲

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=T-OVNY4Qcas

 まちがいなく21世紀の天才がここにいる。
 どうか早くCDを出してくれ・・・


グリマルによるブラームス。
 指揮者なしのレ・ディソナンスのアンサンブルの底力を観るよう

 ブラームス:
  ・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
  ・交響曲第4番 ホ短調 op.98

 [DVD]
  ブラームス:交響曲第4番(全曲)
ダヴィド・グリマル
 (ヴァイオリン&コンサートマスター)
レ・ディソナンス
LD 004
(1CD+1DVD[PAL])
\3500
 収録:2012年10月27日(協奏曲)、2013年2月12日(交響曲)

 グリマルによるブラームス。指揮者なしのオーケストラ、レ・ディソナンスのアンサンブルの底力を観るような映像です。

DVDはPAL方式なので日本のDVDプレーヤーでは見られない可能性が高いです。






グリマルの5枚組セット
ベートーヴェン2,3,4,5,7,8番

なんとオンライン映像ボーナスはブラームスの交響曲全集
LD 007
(5CD)
\8000→\7390

ダヴィド・グリマル/5枚組セット
 ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト
ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン&コンサートマスター)
レ・ディソナンス
CD1
 (1)ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調Op.36
 (2)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調Op.93
   録音:(1)2011 年10 月18 日(2)2013 年10 月26 日、ディジョン歌劇場(ライヴ)
CD2
 (1)ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60
 (2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61*
   録音:(1)2013 年10 月26 日、(2)2010 年5 月12 日、ディジョン歌劇場(ライヴ)
CD3
 (1)ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67
 (2)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92
   録音:(1)2010 年12 月9 日(2)2010 年5 月27 日、ディジョン歌劇場(ライヴ)
CD4
 (1)ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」Op.55
 (2)シューベルト:交響曲第7番(旧第8番)ロ短調「未完成」D.759
   録音:(1)2012 年12 月20 日、ディジョン歌劇場(ライヴ)
   (2)2013 年12 月19 日、ミュージック・シティ、フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
CD5
 (1)モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調K.314*
 (2)モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調「大組曲」K.361
   * アレクサンドル・ガテ(オーボエ)
   録音:(1)2014 年2 月19 日(2)2015 年4 月2 日、ディジョン歌劇場(ライヴ)

 ボーナス:(商品に表記されているURL から記載のパスワードを入力してご覧いただくオンライン映像)
  ブラームス:交響曲全集(ライヴ録音)

 フランスの第一線で活躍するヴァイオリン奏者ダヴィド・グリマルのレーベル「レ・ディソナンス」

 ダヴィド・グリマルにより結成された「レ・ディソナンス」によるベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト演奏集。
 ダヴィド・グリマルはフランスの第一線で活躍するヴァイオリン奏者。パリ国立高等音楽院にて、レジス・パスキエに師事、さらにシュロモ・ミンツやアイザック・スターン、さらにフィリップ・ヒルシュホーンらからも薫陶をうけました。
 ソロ・ヴァイオリン奏者として様々なオーケストラと共演するほか、様々な作曲家から作品を献呈されています(ダルバヴィー、エスケシュ、ジジェル、イヴァン・フェデーレ他)。
 長年にわたり名ピアニスト、プルーデルマッハーとコンビを組み室内楽の活動も展開。指揮者なしで演奏するオーケストラ「レ・ディソナンス」を結成。ソロ、室内楽、さらにオーケストラ活動を展開している。使用楽器は「ex Roederer」( ストラディヴァリウス、1710 年) と「ドン・キショット(ジャック・フスティエ製)」の2 つ






グリマル AMBROISIE 旧譜
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
パウゼ:コントラパルティータより

AMBROISIE
AM 181
(2CD+
1 DVD)
\5000→¥4590

入手困難に付き海外在庫直輸入
[CD1]
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
 ▲屮螢后Ε僖Ε次b.1965):コントラパルティータ〜クーラント
 J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 1002
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
[CD2]
 .屮螢后Ε僖Ε次Д灰鵐肇薀僖襯謄ータ〜プレリュード
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005
 ぅ屮螢后Ε僖Ε次Д灰鵐肇薀僖襯謄ータ〜ルール
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006

[ボーナスDVD]
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調
デイヴィッド・グリマル(Vn)
録音:2008年9、12月

 「バッハとは私たち孤独なヴァイオリニストと似ている、彼は一人で苦しみ、彼は一人で泣き叫ぶ・・・孤独なヴァイオリニストそのものだ・・・孤独なのだ・・・」
 ブックレットの中でグリマルは、バッハの無伴奏ソナタとパルティータ全曲をレッスンで一度に弾いたあと、師であるヒルシュホーンのこの言葉を忘れたことはない、と述べています。
 グリマルは、そのピンと張った音色と集中力には定評のあるヴァイオリニスト。音符の一つ一つが突き刺さってくるような厳しさに満ちたグリマルの演奏は、一人、バッハが全身全霊をこめて書き込んだ音符とともに祈るもの。音楽に対して敬虔なグリマルの演奏に、驚嘆させられるバッハです。
 合間に挟まれている作品の作曲家パウゼは、フランスを中心に活躍する作曲家。前衛的な作風ですが、バッハのおそろしく深い世界への、心の準備のような作品です。





若いときのグリマル・・・フランクとリヒャルト
16年前にリリースされた仏HM「未来の巨匠シリーズ」の1枚。
仏HMのこのシリーズは本当に天才を見つけてくる。

ちなみにすでに廃盤。海外の僅少在庫

仏HM
HMN 911681
\3200
廃盤に付き海外直輸入
未来の巨匠シリーズ/グリマル
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18
デイヴィッド・グリマル(Vn)、
ジョルジュ・
 プリューデルマシェール(P)
豊かな音色、的確な技術、繊細な旋律運び、程よい緊張感、数え始めたらきりがないほどの美点を持つ。




 以上、グリマル特集でした!





DELPHIAN


DCD 34139
\2400
20世紀スコットランドのオペラ、
 エリック・チザムの「シムーン」

  エリック・チザム:歌劇《シムーン》
   (世界初録音)
イアン・ライアン (指揮)
ミュージック・コ・オペレイティヴ・スコットランド
ジェーン・アーウィン(ソプラノ)
チャーリー・ドラモンド(ソプラノ)
フィリップ・シェフィールド(テノール)
ダミアン・サントレー(バリトン)
 20世紀スコットランドの知られざるオペラ、エリック・チザムの「シムーン」世界初録音!

 英グラモフォン賞2014で「レーベル・オブ・ジ・イヤー(年間最優秀レーベル賞)」を受賞したレーベル、デルフィアン(Delphian)。スコットランド、エジンバラを本拠とする初の本格的クラシック・レーベルより、20世紀スコットランドの作曲家エリック・チザムのオペラが登場!
 1904年グラスゴー出身のエリック・チザム(1904−1965)は、エジンバラ大学でドナルド・フランシス・トーヴィーに作曲を師事。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」とバルトークの「ピアノ協奏曲第1番」のスコットランド初演者、バルトークの「青ひげ公の城」のイギリス初演者として歴史にその名を残しています。
 アウグスト・ストリンドベリの脚本に基づく1幕の歌劇「シムーン(Simoon)」。シムーンとはアラブや北アフリカの砂漠で発生する激しい熱風のことで、後年南アフリカへと移住し同地の音楽の発展に尽力したエリック・チザムが残した知られざる傑作です。

 録音:2015年6月8日、グラスゴー(ライヴ)
 

DCD 34179
(2CD/特別価格)
\3800
サラエボのチェリスト 〜
 デイヴィッド・ワイルドの室内楽作品集

  ワイルド:
   組曲《クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ》/
   弦楽四重奏曲第1番/ピアノ三重奏曲/
   ヴァイオリンとピアノのための《ボスニアへの祈り》
ロバート・アーヴィン(チェロ)
レッド・ノート・アンサンブル
 ソロモンとライゼンシュタイン、ナディア・ブーランジェからピアノを学んだベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド(1935−)。作曲家としては、ヒンデミットやヴォーン・ウィリアムズに作曲を学んだワイルドの室内楽作品集。
 アルバム・タイトルにもなっている「サラエボのチェリスト」は、1992年ボスニア紛争において戦火の中チェロを引き続けた一人のチェリストに捧げられた無伴奏作品で、ヨーヨー・マによる演奏でも有名となった曲。(当アルバムでは、組曲「クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ」内に収録。)

 録音:2015年12月14日−16日、イギリス
 
DCD 34175
\2400
バクストン・オール:歌曲集
 ザ・ペインターズ・ミストレス(声楽、ピアノ)
 カンツォーナ(声楽、クラリネット、弦楽三重奏)
 ディスコボロス氏のバラード(声楽、ピアノ)*
 10タイプの病院訪問者(声楽、コントラバス)
 子どもの頃の歌(声楽、ピアノ)
  (*を除き、世界初録音)
ニッキー・スペンス(テノール)
イアン・バーンサイド(ピアノ)
ジョーダン・ブラック(クラリネット)
ニキータ・ナウモフ(コントラバス)
エジンバラ弦楽四重奏団のメンバー
 2015年には国際オペラ・アワード(International Opera Awards)で、ヤング・シンガー賞(Young Singer of the Year 2015)に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンス。
 医者から音楽家へと転身したスコットランドの作曲家、バクストン・オール(1924−1997)の歌曲集は、スペンス自身が幼少期よりその歌に親しんでいたもので、自らオール夫人とコンタクトを取り、まだ録音されていなかった数々の声楽作品に出会い、このアルバムへと結実したものです。

 録音:2016年4月18日ー22日、スコットランド


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HYPERION



CDA 68130
\2400→\2190
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ Vol.70 〜
 ビーチ、シャミナード、ハウエル:ピアノ協奏曲集

  ドロシー・ハウエル:ピアノ協奏曲ニ短調
  エイミー・ビーチ:ピアノ協奏曲嬰ハ短調 Op.45
  セシル・シャミナード:
   コンツェルトシュテュック 嬰ハ短調 Op.40
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)
レベッカ・ミラー(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルトついに第70集!女性作曲家たちのピアノ協奏曲集!

 ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘を発掘・録音し、ハイペリオンを代表する人気シリーズとなった「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCS)」。3月8日の国際女性デーに向けて発売される記念すべきシリーズ第70集は、ビーチ、シャミナード、D.ハウエルといった偉大なる女流作曲家たちが書いたピアノ協奏曲集!
 アメリカ最初の成功した女性作曲家、エイミー・ビーチ(1867−1944)、パリに生まれイギリスやアメリカで高い人気を博し、エイミー・ビーチとも親交のあったセシル・シャミナード(1857−1944)、トバイアス・マッセイに師事し王立音楽アカデミーの教師を務め、「イギリスのシュトラウス」と称されたドロシー・ハウエル(1898−1982)のピアノと管弦楽のための作品を、ハイペリオンの次代を担うエース・ピアニスト、ダニー・ドライヴァーが弾きます。
 第4回エドゥアルド・マータ国際指揮者コンクールで最優秀賞を受賞し、OAE、LPO、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア、BBC NoW、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズなどのゲスト・コンダクターとして活躍する女流指揮者、レベッカ・ミラーの華麗なるタクトにも注目。

 録音:2015年8月27日−28日、シティ・ホール(グラスゴー)



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CDA 68153
\2400→\2190
ティベルギアンのバルトーク第3弾
 フランスの名手フランソワ=フレデリック・ギィと共演!
バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタ

 ピアノ・ソナタ Sz.80
 シク地方の3つのハンガリー民謡 Sz.35a
 ソナチネ Sz.55
 スロヴァキア民謡による3つのロンド Sz.84
 3つの練習曲 Sz.72(Op.18, BB.81)
 2台ピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110(BB.115)*
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
フランソワ=フレデリック・ギィ
 (ピアノ)*
コリン・カリー(打楽器)*
サム・ウォルトン(打楽器)*
 ティベルギアンのバルトーク第3弾、2台ピアノと打楽器のためのソナタ!
 フランスの名手フランソワ=フレデリック・ギィと共演!

 1998年にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、国際的なキャリアを歩むフランスの天才セドリック・ティベルギアン。Hyperionには、アリーナ・イブラギモヴァとのデュオで幾つもの名録音を生み出し、「デュボワ(CDA 67931)」で協奏曲デビュー、「シマノフスキ(CDA 67886)」で独奏作品デビュー。2017年10月にも、アリーナ・イブラギモヴァとともに来日公演を予定しています。
 繊細な表現で高い評価を受けてきたベーラ・バルトークのピアノ作品集。第3弾では、フランスの名ピアニスト、フランソワ=フレデリック・ギィや、イギリスの超絶のパーカッショニスト、コリン・カリーとサム・ウォルトンと共演し2台ピアノのための名作、「2台ピアノと打楽器のためのソナタ」を収録!

 録音:2014年11月13日、15日−16日、2015年3月1日ー3日&6月28日ー29日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)








ティベルギアン
仏HMのショパン&ブラームス

仏HM
HMG 501943
¥2400
セドリック・ティベルギアン(Pf)
 ショパン&ブラームス:バラード集

  ショパン:バラード(全4曲/Op.23,38,47,52)
  ブラームス:バラードOp.10
セドリック・ティベルギアン(Pf)
 研ぎ澄まされた音色、色彩豊かな叙情、薫るニュアンス、ティベルギアン、珠玉のバラード集

 録音:2006 年4 月


 ショパンとブラームスのバラード集。
 ショパンの第2番と第3番の間にブラームスを挟むというちょっとしゃれた趣向。

 明るく、まじめで、ひたむきで、優しい。しかも情熱的な側面やユーモアな一面まであったりする。
 絶対に崩さないその「完璧な」表情はまさに「2学年上の完全無欠先輩」を思わせるが、ときに光る汗や白い歯をキラリと見せる。
 そして何よりこのスケールの大きな包容力が憎らしい。
 後輩女子にはたまらないわけだ。

 悪魔性や猟奇性とは距離を置くが、こういう漫画に出てきそうな清潔で優秀なピアニストの存在も音楽界には必要かもしれない。


 かっこよすぎるバラードの第1番、映像でどうぞ。
http:www.youtube.com/watch?v=Q68ZAm-ZUFg
 

 ちなみにこれは初発売のときのジャケット。ちょっとワイルドですが、やっぱりかっこいい。








一方これは名盤中の名盤
・・・ギィの金字塔
フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集BOX

フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
ZIGZAG
ZZT333
(輸入盤9CD)
\7400

 『レコード芸術』特選相次ぐ傑作録音。
 もしまだ未入手なら...ある意味幸いです。
 このBOX とともに、じっくり聴き深めてください。

 ・・・全集ボックスで手に入るうちに。




 


CDA 68166
\2400→\2190
ピアーズ・レーン(ピアノ)&ゴールドナー弦楽四重奏団
 ボロディン:ピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第2番

 ピアノ五重奏曲ハ短調
 チェロ・ソナタ ロ短調
  (ミハイル・ゴルトシュタイン再構築)
 弦楽四重奏曲第2番ニ長調
ピアーズ・レーン(ピアノ)
ゴールドナー弦楽四重奏団
 〔ディーン・オールディング(ヴァイオリン)、
  ディミティ・ホール(ヴァイオリン)、
  イリーナ・モロゾヴァ(ヴィオラ)、
  ジュリアン・スマイルズ(チェロ)〕
 ピアーズ・レーンとゴールドナーSQ、ボロディンのピアノ五重奏曲!

 イギリスで活躍するオーストラリアの知性派ピニアスト、ピアーズ・レーンと、ムジカ・ヴィヴァ・オーストラリアの創設者リチャード・ゴールドナーの名を冠して結成されたゴールドナー弦楽四重奏団。エルガーやブリッジなどのイギリスものから、タネーエフ&アレンスキー、ピエルネ、ドヴォルザーク、ブルッフ、ブロッホなど様々なピアノ五重奏曲を録音してきたオーストラリアの名コンビの新録音。INTERNATIONAL RECORD REVIEW 'OUTSTANDING' AWARDを受賞した「タネーエフ&アレンスキー(CDA 67965)」以来となるロシア作品、アレクサンドル・ボロディンのピアノ五重奏曲が登場。ユダヤ系ウクライナの作曲家、音楽学者のミハイル・ゴルトシュタインが未完となっていた第3楽章をスケッチから再構築し補完した「チェロ・ソナタ」も、ジュリアン・スマイルズのチェロで収録。

 ※録音:2016年4月21日、23日−24日、ポットン・ホール(サフォーク)



 
CDA 68132
\2400
北の星の下に 〜 1270年〜1430年、
 イギリス・ポリフォニーの台頭

  リオネル・パワー、ジョン・ダンスタブル、
  ヨハネス・アラヌス、(トマス?)・ダメット、
  ビタリング、(ロバート?)・チャーベリー、
  作曲者不詳、他の作品
オルランド・コンソート
 〔マシュー・ヴェンナー
   (カウンターテナー)、
  マーク・ドーベル(テノール)、
  アンガス・スミス(テノール)、
  ドナルド・グレイグ(バリトン)〕
 1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、ド・マショーなど中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。
 新録音「Beneath the northern star」は、13世紀後半から15世紀半ばまでのイギリス・ポリフォニーにおける急進的な音楽の発展を描いています。

 録音:2015年9月21日ー24日、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会(ラフトン、エセックス)


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NMC



NMC D227
\2300→\2090
リッカルド・シャイー、リーラ・ジョセフォウィッツも登場!
マーラー10番補筆や「冥王星」で有名なマシューズ作品集!

  コリン・マシューズ(b.1946):
   (1)ヴァイオリン協奏曲
   (2)《葬列》
   (3)チェロ協奏曲第2番
(1)リーラ・ジョセフォウィッツ(Vn)
 オリヴァー・ナッセン(指揮)
 BBC交響楽団
(2)リッカルド・シャイー(指揮)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(3)アンッシ・カルットゥネン(Vc)
 ラモン・ガンバ(指揮)BBC交響楽団
 リッカルド・シャイー、リーラ・ジョセフォウィッツも登場!マーラー10番補筆や「冥王星」で有名なマシューズ作品集!

 録音:(1)2010年7月、(2)1998年12月、(3)2002年4月、66:09

 かつてデリック・クックと協働し、マーラーの交響曲第10 番の全曲版のスコアを実際に書き、ホルストの惑星に補足すべく「冥王星」を作曲したイギリス現代音楽界の巨匠、コリン・マシューズの近作を含む充実した管弦楽作品集。才女リーラ・ジョセフォウィッツの華麗なヴァイオリンの妙技が天使のように舞うヴァイオリン協奏曲、リッカルド・シャイーの棒が冴えまくる壮絶な名曲《葬列》、ロストロポーヴィチに献呈されたドラマティックなチェロ協奏曲第2 番と聴きどころ満載。


アルバムのプロモーション・ビデオ。これだけの豪華メンバー、ただでは終わらない。
https://youtu.be/E-qGCsonRks



 
 
NMC D212
\2300
マーティン・バトラー(b.1960)作品集
 (1)汚い野獣〜ナレーターとアンサンブルのための
 (2)中空の風〜アンサンブルのための
 (3)ラヴ・ソングズ・ワルツ〜クラリネットとピアノのための
 (4)ルンバ・マシーン〜ピアノのための
 (5)秋〜フルートとピアノのための
 (6)でこぼこした前奏曲〜ピアノのための
 (7)秋のロンド〜アンサンブルのための
(1)(2)(7)
 ニュー・ロンドン室内アンサンブル
(1)(3)-(6)マーティン・バトラー(Pf)
(1)サイモン・カロウ(ナレーター)
(3)ネイア・アッシュワース(Cl)
(5)ロバート・マナッセ(Fl)
(7)ナヴァーラ弦楽四重奏団員
(7)レオン・ボッシュ(Cb)
 録音:2015年2月、[77:48]

 マーティン・バトラーはイギリスのベテラン作曲家。王立ノーザン・カレッジで学んだ後、イタリアのルチアーノ・ベリオのもとで研鑽を積み、現在プリンストン大学レジデント・コンポーザー。
 作品はオペラ、管弦楽曲、室内楽と多岐に渡る。作風は無調、調性、モードなどの諸語法を作品のテーマによって自由に混ぜ合わせた新ロマン主義的傾向のあるものだがストラヴィンスキー、ジャズ、ポップス、ミニマル・ミュージックからの影響も大きい。ジョン・アダムズやグラハム・フィットキンなど、ポスト・ミニマル世代の作曲家たちと共通点の多い楽しい世界。
 

NMC D214
\2300
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
 マーク・ボーデン作品集

  (1)リラ〜チェロと管弦楽のための
  (2)4つのメモ〜ヴァイオリンとピアノのための
  (3)ハートランド〜打楽器と管弦楽のための
  (4)突然の光〜管弦楽のための
(1)(3)(4)グラント・レウェリン(指揮)
 BBCウェールズ交響楽団
(1)オリバー・コーツ(Vc)
(2)パク・ヘユン(Vn)
 ヒュー・ワトキンス(Pf)
(3)ジュリアン・ウォーバートン(Perc)
 録音:2016年4月、78:56

 マーク・ボーデンは近年イギリスで頭角を現してきている若手作曲家。
 本CD は彼のデビュー・アルバムである。彼はイギリスの多くのオーケストラ、放送局より作品の委嘱を受けており、《リラ》はBBC ウェールズ響より委嘱された出世作。
 作品はヨーロッパの前衛楽派とは一線を画しており、はっきりとしたメロディ、調性も頻繁に現れる。特に《リラ》では伝統的な急緩急の3 楽章構成をとる堂々とした21 世紀のチェロ協奏曲。《突然の光》はオーケストラを壮麗に鳴らしまくるエンターテイメント性満点の秀作。
 

NMC D219
\2300
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
 エミリー・ハワード作品集

  (1)マグネタイト〜管弦楽のための
  (2)テレノス〜メゾ・ソプラノとバスのための
  (3)メスメリスム〜ピアノと管弦楽のための
  (4)リヴァイアサン〜アンサンブルのための
  (5)太陽光〜管弦楽のための
  (6)アフェレンス〜弦楽四重奏のための
(1)(3)(5)アンドルー・グーレイ(指揮)
 ロイヤル・リヴァプール・フィル
(2)ルーシー・ゴッダード(MS)
 サイモン・ホワイトリー(Bs)
(3)アレクサンドラ・ダリエスク(Pf)
(4)スケープゴート(バリトンSax&Perc)
(6)エリアス弦楽四重奏団
 録音:2015年11月、79:09

 イギリスの若手作曲家を紹介するNMC デビュー・ディスク・シリーズ。
 本CD はエミリー・ハワードの初のまとまった作品集。ハワードの作品は2011 年のウィーン・モデルン音楽祭をはじめ、BBC プロムス、ロンドン響などでさかんに演奏されている。彼女は当初、オックスフォード大学で数学とコンピュータ・サイエンスを学んだ後、王立ノーザン・カレッジで作曲を学んだ。
 作品は数学の深い知識の影響が感じられる抽象的な弦楽四重奏曲《アフェレンス》から伝統的なオーケストラを存分に鳴らした聴きごたえのある《マグネタイト》、二人の男女のなまめかしい声(部分的に倍音唱法が使われる)が絡み合う実験的な《テレノス》までとスタイルが幅広い。
 

NMC D220
\2300
タリク・オリーガン(b.1978):管弦楽作品集
 (1)空の天体地図
 (2)潜在的なマニフェスト
 (3)ライ(Rai)
 (4)チャービ(Chaabi)
 (5)「闇の奥」からの断片
(1)マーク・エルダー(指揮)
 ハレ管弦楽団、
 ハレ・ユース合唱団
 マンチェスター・
  グラマースクール合唱団
(2)-(5)ジェイミー・フィリップス(指揮)
 ハレ管弦楽団
 録音:(1)2015年4月、(2)-(5)2015年7月、73:11

 タリク・オリーガン(Tarik O’Regan)はイギリスの作曲家。ロンドン生まれですが、幼少期はモロッコとアルジェリアで過し、現在はニューヨーク在住。
「空の天体地図」は子供の合唱団が使われ、暗い瞬間と対照的に推進力のあるシンコペーションが特徴の活気ある作品です。この作品は、1510年にドイツの博学者アルブレヒト・デューラーよるヨーロッパの最も古い印刷された星図の木版画に触発されたものです。「潜在的なマニフィエスト」はバッハに基づく作品。また「ライ」と「チャービ」はアルジェリアの民族音楽の形式によります。「闇の奥からの断片」はジョゼフ・コンラッドの小説に基づくオリーガンの室内オペラ「闇の奥」の音楽によるもの。何れの作品もミニマル音楽の影響のある調性的なもので親しみやすい。
 

NMC D225
\2300
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
 マーク・シンプソン(b.1988)作品集

  (1)《夜の音楽》〜チェロとピアノのための
  (2)《アリエル》〜弦楽四重奏のための
  (3)《バーカム幻想曲》〜ピアノのための
  (4)《反響と燃えさし》〜クラリネットとピアノのための
  (5)《ラヴ・エスケープ》〜クラリネットとピアノのための
  (6)《ウン・レガロ(遺産)》〜チェロのための
  (7)《風の花》〜オーボエのための
  (8)《ただ音楽のみ》〜オーボエとアンサンブルのための
(1)レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)
 アレクセイ・グリニュク(Pf)
(2)マーキュリー四重奏団
(3)リチャード・アットレイ(Pf)
(4)(5)マーク・シンプソン(Cl)
(4)ヴィキヌグル・オラフソン(Pf)
(5)イアン・バックル(Pf)
(6)ガイ・ジョンストン(Vc)
(7)ニコラス・ダニエル(Ob)
(8)クラーク・ランデル(指揮)
 アンサンブル10/10、
 ジョナサン・スモール(Cl)
 録音:2010-15年、75:17

 イギリスの若手作曲家を紹介するNMC デビュー・ディスク・シリーズ。シンプソンは作曲家兼クラリネット奏者でもあり、作曲をジュリアン・アンダーソンに師事した。
 作品はロンドン・シンフォニエッタ、BBC フィル、アンジェラ・ヒューイット、ピエール=ロラン・エマールによって取り上げられている。静謐さと激しさを合わせ持ち、20 世紀の諸技法と後期ロマン派的な抒情性をミックスした独自のロマン主義を持った音楽。
 

NMC D226
\2300
戦争の追憶/ブラス・バンドのための音楽
 (1)ベンジャミン・ブリテン(ハインドマーシュ編):
  機会のための序曲(オケージョナル序曲)
 (2)ロビン・ホロウェイ:
  行進する男たち(戦争の追憶第1番Op.50-1)
 (3)ルーシー・パンクハースト:声々(追憶に)
 (4)ロビン・ホロウェイ:
  丘と谷から(戦争の追憶第2番Op.50-2)
 (5)ジョン・マッケイブ:マウンセル砦
 (6)ブリテンと聖エドムスベリー・ファンファーレによる
  ディヴァージョンズ
(1)(3)(6)イアン・ポートハウス(指揮)
 トレデガー・タウン・バンド
(2)(4)フィリップ・ハーパー(指揮)
 コリー・バンド
(5)ロバート・チャイルズ(指揮)
 コリー・バンド
 録音:2016年、79:15

 イギリスの軍隊、戦争に因んだブラス・バンドのための作品を集めた。映画「ブラス!」でも描かれているようにイギリスではプロ、アマ問わずブラス・バンド活動が盛んで多くの団体が存在する。
 このディスクに収録された2 つの団体はいずれもプロ団体でコリー・バンドは創立が1884 年という老舗。現在、王立ウェールズ・カレッジ・オブ・ミュージックのレジデント・アンサンブルである。トレデガー・タウン・バンドは母体の創立が1849 年と更に古く、現在はバーミンガム音楽院のレジデント・アンサンブルを務めている。



ODRADEK RECORDS



ODRCD 345
\2400→\2190
既に来日多数!
 ラトヴィア出身気鋭の指揮者アンドリス・ポーガ
「BELLS」〜ラフマニノフ作品集

 ラフマニノフ:
  (1)パガニーニの主題による狂詩曲Op.45
  (2)合唱交響曲「鐘」Op.35
アンドリス・ポーガ(指揮)
ラトヴィア国立交響楽団
(1)ヴェスタルド・シムクス(Pf)
(2)エフゲニー・アキモフ(T)
 イリーナ・クリクノヴァ(S)
 エギルス・シリンス(B、Br)
 ラトヴィア国立合唱団
 N響、新日本フィル、京都市響etc既に来日多数!ラトヴィア出身気鋭の指揮者アンドリス・ポーガのラフマニノフ!

 録音:2015年(1)10月リガ・グレート・ギルド・ホール、(2)3月13日ゴルス大ホール、63’46 ※日本語解説つき

 2010 年、スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第1位を獲得。1980 年ラトヴィア生まれの新進気鋭の指揮者アンドリス・ポーガ。パリ管弦楽団で、パーヴォ・ヤルヴィのもと、アシスタント・コンダクターを務めるなど研鑽を重ね、2013 年からラトヴィア国立交響楽団の音楽監督に就任。
 日本でもN響、新日本フィル、京都市響などと共演を重ねている、注目の指揮者ポーガと手兵ラトヴィア国立交響楽団とのラフマニノフ。力強く躍動する瑞々しさに溢れています。
 「パガニーニの主題による狂詩曲」では、2009 年第55 回マリア・カナルス国際ピアノ・コンクールの覇者ヴェスタルド・シムクスがピアノを担当。

まだ36歳・・・すでにふてぶてしい貫禄が。


ショスタコーヴィチの交響曲第13番から。インタビューなども。
https://youtu.be/it8cOdLg1co

 
ODRCD 339
\2400
「エレジー」
 シェーンベルク:ピアノ協奏曲Op.42
 シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽Op. 34
 クシェネク:交響的悲歌Op.105
 バルトーク:ピアノ協奏曲第3 番
ピナ・ナポリターノ(ピアノ)
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指揮)
リエパーヤ交響楽団
 「シェーンベルク:ピアノ作品全集」が好評のピナ・ナポリターノ得意のシェーンベルクを含む20世紀の協奏曲集

 録音:2016年6月リエパーヤ,ラトヴィア、74’06、※日本語解説つき

 デビュー・アルバムで「シェーンベルク:ピアノ作品全集」(ODRCD300)をリリースした、イタリア出身のピアニスト、ピナ・ナポリターノの最新作は、得意のシェーンベルクを含む20 世紀の作品集。
 十二音技法によって作曲されたシェーンベルク晩年の名作「ピアノ協奏曲」、バルトークの「ピアノ協奏曲第3 番」を録音。カップリングのシェーンベルクの管弦楽作品「映画の一場面への伴奏音楽」は、特定の映画を想定せず架空の映画音楽として、「迫り来る危険」「不安」「破局」の3 つのテーマで作曲されたもの。
. 


ODRBOX01
(7CD 3枚価格)
\7200→\6590
名手アルトゥール・ピサロ(ピアノ)
 「セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ作品全集」

 CD1)コレルリの主題による変奏曲Op.42/
  ピアノ・ソナタ第2番Op.36/6つの楽興の時Op.16/
 CD2)サロン小品集Op.10/練習曲集「音の絵」Op.39
 CD3)13の前奏曲集 Op. 32/ショパンの主題による変奏曲 Op.22
 CD4)幻想的小品集 Op.3/10の前奏曲集 Op.23
 CD5)「ラフマニノフによる編曲集」
  ラフマニノフ:組曲ニ短調(ピアノ版)を含む全19トラック
 CD6)ピアノ・ソナタ第1番 Op. 28/練習曲集「音の絵」Op. 33
 CD7)小品集(1887〜1917)全20トラック
アルトゥール・ピサロ(ピアノ)
 アルトゥール・ピサロのラフマニノフ作品全集お求めやすい価格にて待望のセット化!

 録音:2013‐14年 ※日本語解説つき/72‘19/73’07/76‘51/56’57/75‘14/68‘45/53’19

 「ピアニストの中の詩人」と称賛される、ポルトガルのアーティスト、アルトゥール・ピサロのラフマニノフのソロ・ピアノ作品全集が待望のセット化!

 ラフマニノフはピサロが幼少時から敬愛してやまない作曲家なだけに、その演奏は温もりがあり、音楽に豊かな広がりを感じます。卓越したテクニックはもちろん、タッチもクリアで美しい。
 アルトゥール・ピサロは1968 年ポルトガルのリスボン生まれ。神童として幼少時から演奏活動を行い、マレイ・ペライアやラドゥ・ルプーが優勝したリーズ国際コンクールの1990 年優勝者(ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2 番とピアノ協奏曲第3 番を演奏!)であり、Hyperion レーベルやLINN レーベルなど録音も多数の実力派ピアニストです。



ピツァーロの代表作
 ラヴェル:ピアノ作品全集

LINN
BKD 523
(2CD-R)
\4000
ピツァーロの代表作
 ラヴェル:ピアノ作品全集

 ラ・ヴァルス/グロテスクなセレナード/
 鏡/水の戯れ/夜のガスパール/前奏曲/
 ハイドンの名によるメヌエット/ソナチネ/
 古風なメヌエット/高貴で感傷的なワルツ/
 ボロディン風に/シャブリエ風に/
 亡き王女のためのパヴァーヌ/組曲《クープランの墓》
アルトゥール・ピサーロ(ピアノ)
 ピツァーロのラヴェルがEchoシリーズより復刻!

 リスボン生まれのワールド・ヴィルトゥオーソ・ピアニスト、アルトゥール・ピツァーロによるラヴェルのピアノ独奏作品全集!
 「夜のガスパール」や「鏡」、「ラ・ヴァルス」などを収録した第1巻。
 第2巻ではピツァーロの持ち味である卓越したテクニックが存分に求められる「クープランの墓」や、豊かな表現力や繊細なタッチが余すことなく発揮されるであろう「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、ピツァーロに打って付けのラヴェルの名作が所狭しと並んでいる。


(ソナチネ)(高雅で感傷的なワルツ)(タープランの墓)など演奏機会の多い作品とならんで、(前奏曲)や(ハイドンの名によるメヌエット〉といった比較的珍しい作品を楽しむことができるのが、こうした全集ものの楽しみだろう。
ポルトガル生まれのピアニスト、ピサロの作り出すラヴェルの世界は、たとえばペルルミュテールの「模範的な」演奏を通してわれわれが聞き知っているものとは、幾分異なる。ピサロのラヴェルには、孤高の冷たさやシニカルなウィットはない。彼の表現はどこまでもロマンティックなのだ。テンポ・ルバートを大胆に導入するからだろうか、彼のラヴェルは、まるでショパンの作品であるかのように響く(録音において、いくぶん大げさに残された残響からも、この印象が強化される)。しかし、ラヴェルその人が、自身のうちに矛盾した性格を抱え込んでいたように、彼の音楽も互いに矛盾するアプローチを可能にするのだろう。面白いラヴェルである。


(藤田茂氏 レコード芸術2008年11月号より)


 

ORDCD 329
\2400
「死の舞踏」〜4手ピアノのためのリスト:交響詩集
 リスト:
  (1)死の舞踏−『怒りの日』によるパラフレーズ
   (編曲:デュオ・ツユキ&ローゼンボーム)
  (2)交響詩 第6番「マゼッパ」(編曲:フランツ・リスト)
  (3)交響詩 第11番「フン族の戦争」(編曲:フランツ・リスト)
  (4)交響詩 第3番「前奏曲」(編曲:フランツ・リスト)
デュオ・ツユキ&
 ローゼンボーム(ピアノ・デュオ)
 【露木智恵、
  ミヒャエル・ローゼンボーム】
 録音:2016年2月25日-3月2日、64’08 ※日本語解説つき

 2009 年にドイツ、ハノーヴァーで結成されたピアノ・デュオ。リストがピアノと管弦楽のための作曲した「死の舞踏」(後にピアノ独奏用、2 台ピアノ用もリスト編曲で作られています)を、1 台4手のピアノ連弾用にデュオ・ツユキ&ローゼンボームが編曲。原曲のニュアンスを失うことなく、「死の舞踏」の世界観を表現しています。
 リスト自身の編曲によるピアノ・デュオ版“交響詩集”は、管弦楽版とはまた印象が変わり、旋律がくっきりと浮かび上がります。
 

ORDCD 334
\2400
「レジェンド」〜サクソフォン&ピアノのための作品集
 フローラン・シュミット:伝説Op.66
 アンドレ・ジョリヴェ:幻想的即興曲
 ダリウス・ミヨー:スカラムーシュOp.165c
 ジャン・フランセ:5つ異国風舞曲
 パウル・ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ
 ポール・クレストン:アルト・サクソフォン・ソナタOp.19
デュオ・ヴァーグ:
 【アンドレア・モッチ(Sax)、
  中ノ森めぐみ(Pf)】
 録音:2015年6月22日-25日、57’20 ※日本語解説つき

 フローラン・シュミットの「伝説」は叙情性と激しさ、深い静寂から情熱的に溢れる作品、ジョリヴェは無調とジャズの2 つを融合。サクソフォンの柔らかな音色が作品を親しみやすくさせています。
 ミヨーの「スカラムーシュ」はユーモアに富んだ名曲など、サクソフォンの名作を収録しています。ユージン・ルソーに師事したイタリアのサクソフォン奏者モッチのテクニックが光ります。
 

ORDCD 336
\2400
「魂の鏡」〜現代ポルトガル室内楽作品集
 エウリコ・カラパトゾ(1962-):魂の鏡
 セルジオ・アゼヴェード(1968-):霧の中で…1912
 ヌーノ・コルテ=レアル(1971-):
  「覚えていてください、私の愛、秋の午後」
 ダニエル・デイヴィス(1990-):旅行
アンサンブル・ダルコス:
 【ガエル・ラサエール(Vn)
  レイエス・ガラルド(Va)
  フィリップ・クアレスマ(Vc)
  ヘルダー・マルケス(Pf)
  ヌーノ・コルテ=レアル(芸術監督)】
 62’14 ※日本語解説つき

 ポルトガルの現代音楽作曲家の室内楽作品集。難しいと思われがちな「現代音楽」をもっと親しみやすく聴いてもらおうというコンセプトのもと、ポルトガルの伝承曲や詩にインスパイアされて作曲された4 作品を収録。
 アンサンブル・ダルコスは作曲家ヌーノ・コルテ=レアルが2002年に結成したポルトガルの室内楽アンサンブル。
 

ORDCD 346
\2400
「Carper fide(s)」〜現代スペイン・ギター作品集
 ガブリエル・エルコレカ(1969-):ファンタジア
 アルベルト・オルティグエラ(1969-):
  アントニオ・デ・カベソンの3つのティエントス
 ミケル・ウルキーサ(1988-):草
 エレナ・メンドーサ(1973-):蜃気楼の聖務日課
 ホアン・リエラ・ロブステ(1968-):ポエティカ
 ラモン・ラスカーノ(1968-):エズキル
ベルトラン・シャヴァリア=アルドレーテ(ギター)
 録音:2016年3月14日〜17日、59’30 ※日本語解説つき

 現代スペイン・ギター作品のアーカイブを作成するというテーマのもとスタートした第1 弾。埋もれてしまっている現代スペイン・ギター作品の魅力を伝えるクラシック・ギターの新たなレパートリー・アルバム。
 

ODRCD 348
\2400
「メフィスト」〜木管五重奏のための編曲集
 (編曲:ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト)

  リスト:パガニーニ大練習曲第6番「主題と変奏」
  モーツァルト:
   セレナード第12番 ハ短調「ナハトムジーク」K388
  ショスタコーヴィチ:木管五重奏のための組曲
   ・“ギャロップ”〜バレエ組曲「明るい小川」より
   ・“ロマンス”〜組曲「馬あぶ」より
   ・“官僚の踊り”〜バレエ音楽「ボルト」より
   ・“タヒチ・トロット”〜「二人でお茶を」より
   ・“ワルツII”〜映画音楽「第1軍用列車」より
  バルトーク:ルーマニア民族舞曲
  リスト:メフィスト・ワルツ第1番
カリオン(木管五重奏):
 【ドーラ・シェレシュ(Fl、ピッコロ)
  エギルス・ウパトニエクス(Ob)
  エギルス・シェーフェルス(Cl)
  ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト(Hr)
  ニルス・アンデルス・
   ヴェドステン・ラーセン(Fg)】
 録音:2016年7月6日〜8日 救世主教会,コペンハーゲン、60’52 ※日本語解説つき

 2002 年に結成されたデンマークの木管五重奏団「カリオン」の「ニールセンの足跡」(ODRCD321)に続くアルバム第2弾。
 「カリオン」は2004 年デンマーク・ナショナル・ラジオ室内楽コンクールなど数多くの室内楽コンクールで入賞しており、2006 年マルコ・フィオリノ国際コンクールで優勝、2011 年の大阪国際室内楽フェスタで銅メダル、2014 年には銀賞を獲得。実力の高さはもちろんのこと、木管アンサンブルのレパートリーを意欲的に広げており、多くの曲を初演している。
 今作も名曲を木管五重奏にアレンジした作品。ショスタコーヴィチの様々な楽曲をまとめた組曲はこれからのレパートリーとして人気が出そうです。
 

VXR 0001
\2400
VOX REGIS シリーズ
 「おお、聖なる饗宴よ」〜宗教音楽の饗宴
アバディーン・キングス・カレッジ合唱団
デヴィッド・J・スミス(指揮、オルガン)
  フィリップ・クック(1980-):幸いなる光よ/聖霊よ来たりたまえ/おお、聖なる饗宴よ
  J.S.バッハ(1685-1750):
   高き天よりわれは来れ BWV701/わが魂は主をあがめBWV733/
   幻想曲BWV562/人よ,汝の大いなる罪を悲しめBWV622
  トーマス・タリス(c.1505-1585):汝等もし我を愛せば/オ・ナタ・ルクス
  トマス・ルイス・デ・ビクトリア(c.1548-1611):
   おお、偉大なる神秘よ/おお、なんと栄光に満ちた
  トマス・ウィールクス(1576-1623):ダビデの子にホサナ
  ヘンリー・パーセル(1659-1695):
   私の祈りをお聞きください/主よ、あなたは私たちの心の底までご存知です
  アントニオ・ロッティ(1667-1740):十字架につけられ
  ジョン・ステイナー(1840-1901):神はかくもこの世を愛したもうた
  チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):正しき人の魂は
  ジョン・タヴナー(1944-2013):子羊
  ポール・ミーラー(1975-):ロクス・イステ
  ジョン・F・ハドソン(1987-):ウクライナのキャロル
  トーマス・ラヴォイ(1990-):めでたし、海の星
 録音:2015年6月2日-4日、70’44 ※日本語解説つき

 スコットランドのアバディーン・キングス・カレッジ合唱団は、18 人の聖歌隊で、キングス・カレッジ礼拝堂と、セントマーカー大聖堂で活動。
 バッハ、タリス、パーセルなどの有名な宗教曲から、イギリス出身のタヴナー、アイルランド出身のスタンフォードといった彼らにとって身近な作品を収録したボリューム満点のアルバム。
 このアルバムの最初と最後の作品はアバディーンに縁のある作曲家の作品を収録(クック、ハドソン、ラヴォイ)。世界初録音。
 
SAND 0002
\2400
SANCTIANDREE シリーズ
 「Ca' The Yowes」〜スコットランド民謡のタペストリー
聖サルヴァトール・チャペル合唱団
トム・ウィルキンソン(指揮)
 伝承曲(ウィルキンソン編):
  スカイ・ボート・ソング/ ハイランドの若者/
  私のラガンの愛/ジョン・アンダーソン・マイ・ジョー/蛍の光/
 伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ編):
  アリステア・マカルピンのラメント/ Ca' The Yowes/ロッホ・ローモンド/キジバト
 ジェームス・マクミラン:ソー・ディープ/
 伝承曲(キッチン編):マル島/
 伝承曲(クレイグ&ウィルキンソン編):ロンドンデリー・エア/
 伝承曲(ウィルコックス編):アフトンの流れ/
 伝承曲(B.パリー編):美しいドゥーン川の岸辺/
 伝承曲(カシュモア編):恋人は赤い、赤いバラ/
 ハーミッシュ・マッカン(ジェレミー・カル編):山と湖の国(オルガン・ソロ:トム・ウィルキンソン)
 録音:2015年6月2日-4日、57’19 ※日本語解説・歌詞対訳つき

 スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。
 今作ではスコットランドの美しい民謡をセレクトしたアルバム。オルガン奏者でこの聖サルヴァトール・チャペル合唱団の監督を務めているトム・ウィルキンソンの編曲を含む美しい合唱曲の数々。
 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き
 

SAND 0003
\2400
SANCTIANDREE シリーズ
 「バッハと古様式」
聖サルヴァトール・チャペル合唱団
トム・ウィルキンソン(指揮、Org)
フィッツウィリアム四重奏団
  (1)J.S.バッハ:われは唯一の神を信ず BWV 1081 (原曲:バッサーニ)
  (2)ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ:われは唯一の神を信ず
  (3)アントニオ・カルダーラ(J.S.バッハ編曲):イスラエルは耐えたBWV 1082
  (4)J.S.バッハ:聖霊なる神よ BWV 671
  (5)ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:キリエ (「ミサ・シネ・ノミネ」より)
  (6)ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:グロリア(「ミサ・シネ・ノミネ」より)
  (7)J.S.バッハ:深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV 686
  (8)〜(16)J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 より
   (8)ニカイア信条/(9)我信ず,唯一の神を/(10)全能の父/(11)キリストの受肉/
   (12)十字架にかけられ/(13)復活/(14)我は信ず、主なる聖霊/
   (15)主は洗礼を認める/(16)エト・エクスペクト
 録音: 2015 年6 月& 10 月、61’44 ※日本語解説・歌詞対訳つき

 スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。
 今作では、16 世紀後半から17 世紀前期にかけて伝統的な声楽ポリフォニーの作曲法で作られた音楽=スティル・アンティコ(古様式)の作品と、J.S.バッハの作品を収録。
 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DIAPASON



DIAP 08
(12CD/特別価格)
\6400→\5990
シューベルト:ピアノ作品集
 ●CD1
  ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1959年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  3つのピアノ曲 D.459a
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1960年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D.157
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1960年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  ピアノ・ソナタ第2番ハ長調 D.279
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1960年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  ピアノ・ソナタ第5番変イ長調 D.557
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1960年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
 ●CD2
  ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537〔アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)/2003年録音/選定:記載無し〕
  ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566
   〔スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/1978年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  行進曲ホ長調 D.606〔パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)/1956年録音/選定:記載無し〕
  2つのスケルツォ D.593〔パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)/1956年録音/選定:記載無し〕
  ディアベリの主題による変奏曲ハ短調 D.718
   〔パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)/1956年録音/選定:記載無し〕
  ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
   〔フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)/1960年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
 ●CD3
  ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625
   〔スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/1979年録音/選定:ロラン・ムラロ〕
  12のドイツ舞曲 D.790より
   〔レオン・フライシャー(ピアノ)/1956年録音/選定:レイフ・オヴェ・アンスネス〕
  ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
   〔パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)/1972年録音/選定:アラン・ロンペッシュ〕
  幻想曲ハ長調 D.760《さすらい人》
   〔エドウィン・フィッシャー(ピアノ)/1934年録音/選定:アラン・ロンペッシュ〕
  12のドイツ舞曲 D.790
   〔アルフレッド・コルトー(ピアノ)/1951年録音/選定:ベルトラン・ボワサール〕
 ●CD4
  楽興の時 D.780〔ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/1952年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ〕
  楽興の時 D.780〔アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)/1937年録音/選定:エレーヌ・カオ〕
  楽興の時第3番&第4番〔ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)/1935年録音/選定:記載無し〕
  感傷的なワルツ D.779、17のドイツ舞曲 D.366より
   〔マルセル・メイエ(ピアノ)/1953年&1949年録音/選定:記載無し〕
 ●CD5
  ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
   〔エミール・ギレリス(ピアノ)/1963年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
  ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
   〔リリー・クラウス(ピアノ)/1937年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
  レントラー D.145より〔リリー・クラウス/1937年録音/選定:記載無し〕
  ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840《レリーク》
   〔ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/1955年録音/選定:アンドレ・トゥベウフ〕
  ドイツ舞曲 D.783〔マルセル・メイエ(ピアノ)/1953年録音/選定:記載無し〕
 ●CD6
  ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
   〔ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)/1953年録音/選定:ジャン=フィリップ・グロスぺラン〕
  12のワルツ D.145より、36のワルツ集 D.365より、16のレントラーより
   〔ウィリアム・カペル(ピアノ)/1952年録音/選定:記載無し〕
  ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
   〔エミール・ギレリス(ピアノ)/1960年録音/選定:アラン・ロンペッシュ〕
 ●CD7
  4つの即興曲 D.899
   〔エドウィン・フィッシャー(ピアノ)/1938年録音/選定:アルフレート・ブレンデル〕
  春に、憂い、ガニュメート、シルヴィアに、水の上で歌う、ミューズの子
   〔エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エドウィン・フィッシャー(ピアノ)
    /1952年録音/選定:記載無し〕
  4つの即興曲 D.935
   〔エドウィン・フィッシャー(ピアノ)/1938年録音/選定:アルフレート・ブレンデル〕
 ●CD8
  4つの即興曲 D.899〔選定:ガエタン・ノーロー〕
   第1番〔ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)/1948年録音〕
   第2番〔リリー・クラウス(ピアノ)/1948年録音〕
   第3番〔ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)/1962年録音〕
   第4番〔ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)/1960年録音〕
  4つの即興曲 D.935〔選定:ガエタン・ノーロー〕
   第1番〔アニー・フィッシャー(ピアノ)/1968年録音〕
   第2番〔ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)/1953年録音〕
   第3番〔アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)/1950年録音〕
   第4番〔ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/1958年録音〕
  4つの即興曲 D.899
   〔クリフォード・カーゾン(ピアノ)/1941年録音/
    選定:パトリック・セルスノヴィチ&ミシェル・ダルベルト〕
 ●CD9
  ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894《幻想》
   〔パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)/1971年録音/選定:ジュリアン・リベール〕
  3つの小品 D.946〔クラウディオ・アラウ(ピアノ)/1956年録音/選定:ベルトラン・ボワサール〕
 ●CD10
  ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
   〔スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/1972年録音/選定:エティエンヌ・モロー〕
  ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958より Allegro
   〔スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/1958年録音/選定:パウル・バドゥラ=スコラ〕
  ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
   〔エドゥアルト・エルトマン(ピアノ)/1954年録音/選定:パウル・バドゥラ=スコラ〕
  アレグレット ハ短調 D.915、高雅なワルツ D.969
   〔パウル・バドゥラ=スコラ(ピアノ)/1956年録音/選定:記載無し〕
 ●CD11
  ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
   〔ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/1966年録音/選定:ベルトラン・ボワサール〕
  ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
   〔アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)/1937年録音/選定:ジェド・ディストラー〕
 ●CD12
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
   〔アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)/1939年録音/
    選定:アダム・ラルーム&ヴィクトル・ジュリアン=ラファリエール〕
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
   〔スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/1972年録音/
    選定:アダム・ラルーム&ヴィクトル・ジュリアン=ラファリエール〕
 仏ディアパゾン誌の自主製作BOX新譜!Vol.8はシューベルトのピアノ作品集!

 ■単純なヒストリカル録音集ではなく、現代の名演奏家、ディアパゾン誌の批評家や音楽学者たちの推薦、選定によって収録曲を決定するというユニークなコンセプトが話題を呼んでいる大好評、仏ディアパゾン誌の自主製作BOXシリーズの第8弾。
 ■各曲の選定者は、ディアパゾン誌の編集者、批評家たちに加えて、アンスネスやバドゥラ=スコダ、ブレンデル、ダルベルト、ラルームが名を連ねるなど今回も豪華!ディアパゾン誌と世界屈指の名手たちが選んだシューベルトのピアノ作品のベスト・レコーディングに要注目!

 収録時間は約16時間。リマスタリングはイザベラ・デイヴィ(Les Studios de Circe)が担当。
















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