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≪第90号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2017/1/24〜






第90号
1/27(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


LINN



CKD 561
¥2500
スティーヴン・ハフが認めた
 シーヤン・ウォン(ピアノ) 
  リスト・トランスフィギュアド 〜 ピアノのためのオペラティック・ファンタジー

 リスト:
  パチーニの歌劇《ニオベ》の主題による大幻想曲 −
   カヴァティーナ「高鳴る胸を」によるディベルティスマン S.419
  《ユダヤの女》の回想 − アレヴィの歌劇のモチーフによる華麗なる幻想曲 S.409a
  モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の回想 − 大幻想曲 S.418
  モーツァルトの《フィガロ》と《ドン・ジョヴァンニ》の主題による幻想曲 S.697
シーヤン・ウォン(ピアノ)  
 スティーヴン・ハフが認めた新たな才能、超絶リスト・アルバムでデビュー!

 ☆スティーヴン・ハフが認めた若きヴィルトゥオーゾ・ピアニスト・デビュー!
 ☆自身で完成させた、リストのオペラティック・ファンタジー!

 シーヤン・ウォンは、スティーヴン・ハフに才能を見出され英国王立音楽院(RAM)に入学、名教師クリストファー・エルトンにピアノを学んだ若きヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。フランスではナジ・ハキムに即興を学んでおり、ブゾーニとリストに特別な関心を寄せるシーヤン・ウォンのデビュー・レコーディングは、フランツ・リストが様々な歌劇からトランスクリプションしてきたオペラティック・ファンタジー集。
 すべてシーヤン・ウォンによる改訂が加えられており、S.418の「ドン・ジョヴァンニの回想」はブゾーニ・エディションからの改訂、未完の作品であったS.697の「フィガロとドン・ジョヴァンニ」も自身で補筆完成させた、超絶なリスト・トランスクリプション・アルバムです。

 録音:2014年3月2日−4日、ワイアストン・コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ、モンマス)




リスト Les cloches de Gene?ve", S.160 No.7
https://youtu.be/MPHYrC5O3hU


 


CKD 542
¥2500
エリザベス・ケニー創設、シアター・オヴ・ジ・エア
 ザ・マスク・オヴ・モメンツ


 トマス・キャンピオン、ジョヴァンニ・コプラリオ、
 アルフォンソ・フェッラボスコ2世、ロバート・ベイトマン、
 ロバート・ジョンソン、チャールズ・コールマン、
 ヘンリー・ローズ、ウィリアム・ローズ、マシュー・ロック、
 ニコラス・ラニエ、作曲者不詳の作品を収録
エリザベス・ケニー
 (リュート、テオルボ、ギター)
シアター・オヴ・ジ・エア
ソールズベリー大聖堂聖歌隊
 レザール・フロリサンやOAE、ファンタズム、パメラ・トービーら世界の一流古楽奏者たちと共演してきたリューティスト、エリザベス・ケニーが2007年に創設したピリオド・アンサンブル、シアター・オヴ・ジ・エアがLinn Recordsへ登場。
 ロドルフォ・リヒター(vn)、デイヴィッド・ミラー(lute)、エミリア・ベンジャミン(vn, va, viols)、市瀬礼子(viols)、リチャード・タニクリフ(bass violin)など、錚々たる名手が集うアンサンブルで、17世紀の知られざる器楽と声楽作品に光をあててゆきます。

 録音:2015年6月20日−22日、聖マーティン教会(ソールズベリー、イギリス)





ウィグモア・ホールでのライヴ。
https://vimeo.com/156711441



 
CKD 552
¥2500
オリヴァー・ナッセン指揮!
 ストラヴィンスキー:兵士の物語

  ストラヴィンスキー:新しい劇場のためのファンファーレ
  マクスウェル・デイヴィス(ナッセン編):
   イーゴリ・ストラヴィンスキーの栄誉のためのカノン
  バートウィッスル:
   イーゴリ・ストラヴィンスキーのための
    トイ・ショップからのコラール
     (管楽器のための2016年版&弦楽のための2016年版)
  ストラヴィンスキー:
   兵士の物語、二重カノン(ラウル・デュフィを偲んで)、
   フュルステンベルクのマックス王子の墓碑銘
  バートウィッスル:
   トンボー 〜 イーゴリ・ストラヴィンスキーの思い出に
  マクスウェル・デイヴィス:
   カノン 〜 イーゴリ・ストラヴィンスキーの思い出に
オリヴァー・ナッセン(指揮)
ハリエット・ウォルター(ナレーター)
ハリソン・バートウィッスル(兵士)
ジョージ・ベンジャミン(悪魔)
ロイヤル・アカデミー・オヴ・
 ミュージック・マンソン・アンサンブル
 オリヴァー・ナッセン登場、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」!

 オールドバラ音楽祭の芸術監督、ハーグ・レジデンティ管の首席客演指揮者、ロンドン・シンフォニエッタの音楽監督などを歴任し、現在は英国王立音楽院(ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック/RAM)で作曲を教えるコンポーザー・コンダクター、オリヴァー・ナッセンと、RAMマンソン・アンサンブルのLinnデビュー盤。
 イギリスの女優ハリエット・ウォルターが語り手、現代作曲家のハリソン・バートウィッスルとジョージ・ベンジャミンがキャストを務めるストラヴィンスキーの「兵士の物語」を中心に、ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934−2016)とハリソン・バートウィッスル(1934−)が書いたストラヴィンスキー・トリビュート作品を収録。



 

CKD 445
¥2500
バッハ・リイマジンズ・バッハ
 J.S.バッハ:
  ソナタ ト短調 BWV.1001
  組曲 ホ長調 BWV.1006a
  組曲 ト短調 BWV.995
ウィリアム・カーター(リュート)
 パラディアン・アンサンブル(現パラディアンズ)の創設メンバーの一人であり、現在はエンシェント室内管弦楽団、イングリッシュ・コンサート、パラディアンズのメンバーとして活躍する、ギターとリュートの名手ウィリアム・カーターが弾くバッハ・アルバム!
 バッハ・リイマジンズ・バッハ(Bach Reimagines Bach)と題されたニュー・アルバムは、無伴奏ヴァイオリンのための作品(BWV.1001、BWV.1006)や、無伴奏チェロのための作品(BWV.1011)から、リュート独奏版へとバッハ自身がトランスクリプションした作品で、バッハの音楽の再創造の可能性を描きます。

 録音:2014年8月25日−27日、聖マーティン教会(イースト・ウッドヘイ、バークシャー、イギリス)




TACTUS


TC 850003
¥2500
ヒストリカル・トランペットのための
 オペラ・トランスクリプションズ
ミケーレ・サンティ
 (ヒストリカル・トランペット)
マルコ・アルロッティ(オルガン)
  ザニケッリ:ヴェルディの《リゴレット》の回想
   〔B♭管トランペット/ウィンナヴァルヴ/ランポーネ&カッツァーニ20世紀前半製〕/
  ロサッリ:ヴェルディの《椿姫》のモチーフによる幻想曲
   〔B♭管コルネット/フランソワ・ペリネ式ピストンヴァルヴ/ベッソン1906年頃製〕/
  カッチャマーニ:ベッリーニの《清教徒》の「いとしい乙女よ、あなたに愛を」によるポプリ
   〔G管トランペット・コントラルト/ウィンナヴァルヴ/シャルル・マイヨン19世紀後半製〕/
  フォレスティエ:ドニゼッティの《ドン・パスクアーレ》のモチーフによる幻想曲
   〔A管コルネット/フランソワ・ペリネ式ピストンヴァルヴ/ベッソン19世紀後半製〕/
  ヴェルディ:アダージョ〔E♭管キー・トランペット/クリスティアン・ボスク2014年製〕/
  スピーガ:《セビリアの理髪師》によるヴァリエーションが付いたポプリ
   〔A管コルネット/ハインリヒ・シュトルツァー式/ピストンヴァルヴ/ダグラス19世紀後半製〕/
  フォレスティエ:
   ベッリーニの《ノルマ》の主題による変奏曲
    〔B♭管コルネット/フランソワ・ペリネ式ピストンヴァルヴ/ベッソン1906年頃製〕、
   ロッシーニの《セビリアの理髪師》の主題による変奏曲
    〔B♭管コルネット/フランソワ・ペリネ式ピストンヴァルヴ/ベッソン1906年頃製〕/
  アーバン:ロッシーニの歌劇《チェネレントラ》のアリアによるエア・ヴァリエ
   〔B♭管コルネット/フランソワ・ペリネ式ピストンヴァルヴ/アラリ19世紀後半製〕
 7本のヒストリカル・トランペットによるイタリア・オペラの名旋律!

 オリジナル楽器の四重奏団、アンサンブル・オットーニ・ロマンティチを主催するミケーレ・サンティは、イジノ・コンフォルツィ、ガブリエレ・カッソーネ、プロスペロ・グリセンディに師事し、2015年の「プレミオ・クラウディオ・アバド」コンクールで優秀な成績を収めた実績を持つイタリアのトランペット奏者。
 ミケーレ・サンティはランポーネ&カッツァーニのB♭管トランペット(20世紀初頭)やベッソンのB♭管コルネット(1906年頃)など7本のヒストリカル・トランペット&コルネットを吹き分け、1874年製のヒストリカル・オルガンとのアンサンブル、華麗なテクニックとフレージングを披露してくれています。

 2015年4月の録音。



 

TC 921980
(3CD/特別価格)
¥5000
サントゥッチ:宗教音楽集
 フルートとオルガンのための《聖母マリアの生涯》
 トランペット、弦楽とオルガンのための《子守歌》
 ハープとオルガンのための《アレルヤ・モード?》
 イングリッシュホルンとオルガンのための《預言者エレミアの哀歌》
 オルガンのための《天国の門》
 合唱、トランペットとオルガンのための《息子たちよ、娘たちよ》
 メゾ・ソプラノと合唱、オルガンのための《アヴェ・マリア》
 無伴奏合唱のための《アヴェ・マリア》
 女声合唱のための《御身が庇護の下に》
 トランペットとオルガンのための《コルトナのラウダ》
 メゾ・ソプラノとオルガンのための《アヴェ・マリア》
 テノールとオルガンのための《アヴェ・マリア》
 メゾ・ソプラノ、テノールとオルガンのための《御身が庇護の下に》
 ヴァイオリンとオルガンのための《小さな水彩画》
 トランペットとオルガンのための《ヘブライ狂詩曲》
 オルガンのための《コホーテク彗星》
コマーチ・ボスキ(フルート)
アントニオ・クエロ(トランペット)
ダニエラ・ヌッツォーリ
 (メゾ・ソプラノ&ヴァイオリン)
ラウル・エルナンデス(テノール)
アガサ・ボセディ(ハープ)
ジュリアーノ・ジュリアーニ
 (コール・アングレ)
イ・ソリスティ・ラウデンシ
スコラ・カントルム・パオロ・
 グリエルメッティ
ジュゼッペ・モナーリ(オルガン)
 イタリア、モンテ・カステッロ出身の司祭で、ボローニャ、サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会のカペラ・ムジカーレのカペルマイスターを務め、作曲家としても活躍したペレグリーノ・サントゥッチ(1921−2010)が遺した宗教音楽の数々。
 トランペットやフルートなどの管楽器を効果的に用いた作風が特徴的。

 2015年−2016年の録音。
 

TC 800007
¥2500
19世紀のサルディーニャ島のオルガン音楽 フランチェスカ・アヨッサ(オルガン)
 ゴネーラ:サルデーニャの国歌/
 フスコ:ソナタ変ロ長調、牧歌/
 マサーラ:オルガン・ソナタ/
 作曲者不詳:奉献唱のためのソナタ第1番/
 ヴェーニ:主題と変奏/
 作曲者不詳:奉献唱のためのソナタ第3番/
 オネート:シンフォニア/
 デシー:アヴェ・マリア/
 ポルチレ:牧歌/
 ガリセイ:4声のフーガ/
 作曲者不詳:サルディーニャの踊り
 統一戦争をへてイタリア王国が樹立されるなど、激動の時代を過ごした19世紀のサルディーニャ島で誕生したオルガン作品に焦点をあてた好企画。
 サルディーニャのオルガン作品を奏でる女流奏者フランチェスカ・アヨッラは州都カリアリの出身。地元のパレストリーナ音楽院で研鑽を積み、将来を嘱望されている。

 2016年1月の録音。
 


TC 710701
¥2500
ジャルディーニ:室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第6番
 チェンバロ、ヴァイオリン、
  ヴィオラとチェロのための四重奏曲 Op.21-2
 ヴァイオリン、2本のヴィオラとチェロのための
  四重奏曲 Op.23-1
 ヴァイオリン、フルート、ヴィオラとチェロのための
  四重奏曲 Op.25-3
 弦楽四重奏曲 Op.25-4
ミルス弦楽四重奏団
 〔フェデリカ・ヴィニョーニ
   (第1ヴァイオリン)、
  マッシミリアーノ・カネット
   (第2ヴァイオリン)、
  リッカルド・サヴィネッリ
   (ヴィオラ)、
  ルカ・ヴァチェッリ(チェロ)〕
ジョルジオ・ボッティリオーニ(ヴィオラ)
ニコラ・カンピテッリ(フルート)
アッティリオ・カントーレ(チェンバロ)
 モーツァルト管で活躍した精鋭たちによるイタリアのSQ!

 皇太子の音楽教師として招聘されるなど、18世紀のイギリスでヴァイオリニストとして目覚ましい活躍を繰り広げたイタリアの音楽家フェリーチェ・ジャルディーニ(1716−1796)の四重奏曲集。

 ミルス弦楽四重奏団は、アバドが設立したボローニャのモーツァルト管弦楽団でも活躍した若手実力派操奏者たちにより、2008年9月に結成されたイタリアのアンサンブル。ハイドンからマデルナに至る幅広いレパートリーを誇り、クス弦楽四重奏団やマリオ・ブルネロから高い評価を受けるなど、イタリアの室内楽界の次代を担うアンサンブルとして期待されている。

 2016年4月の録音。




フェリーチェ・ジャルディーニ、たとえばこんな弦楽四重奏曲を書いてます。
優雅で気品ある音楽。

https://youtu.be/OG7sj9gmlRk

 

TC 560380
(3CD/特別価格)
¥5000
コルテッリーニ:ミサ曲全集
 第1旋法によるミサ曲(4声)
  〔コーロ・ポリフォニコ・ヒストリウム《ルパッキノ・ダル・ヴァスト》、
   ルイージ・ディ・トゥリオ(指揮)〕/
 第6旋法によるミサ曲(5声)
  〔スーペル・パルテス・ヴォーカル・アンサンブル、カルミネ・レオンツィ(指揮)〕/
 第2旋法によるミサ曲(6声)
  〔コーロ・ダ・カメラ・ディ・ボローニャ、ピエール・パオロ・スカットリン(指揮)〕/
 第5旋法によるミサ曲(8声)
  〔コーロ・ダ・カメラ・エクレクティカ・ディ・ボローニャ、
   クリスティアン・ジェンティリーニ&ミケーレ・ナポリターノ(指揮)〕/
 第1旋法によるミサ曲(8声)
  〔コーロ・ダ・カメラ・ディ・ボローニャ、ピエール・パオロ・スカットリン(指揮)〕/
 ミサ・サルヴァトリス・ムンディ(8声)
  〔コーロ・チッタ・ディ・ローマ、マウロ・マルケッティ(指揮)〕/
 聖母マリアの祝日のためのミサ曲(8声)
  〔ヴォカリア・コンソート・ローマ、マルコ・ベッリーニ(指揮)〕/
 ミサ・アンジェリス・カストディス(8声)
  〔ストゥディウム・カンティクム・カリアリ、ステファニア・ピネイダー(指揮)/
 聖カルロのミサ(8声)
  〔コーロ・エウリディーチェ・ボローニャ、ピエール・パオロ・スカットリン(指揮)〕/
 ミサ曲《主を信ず》(8声)
  〔コーロ・ダ・カメラ・エウリディーチェ・ボローニャ、ピエール・パオロ・スカットリン(指揮)〕/
 ミサ・エクサウディ・メ・ドミネ(8声)
  〔カペラ・ムジカーレ・アルチヴェスコヴィレ・デッラ・バシリカ・
    ディ・サン・ピエトロ・ボローニャ、
   ミケーレ・ヴァンネッリ(指揮)〕/
 ミサ・サルヴァム・メ・ファク(8声)
  〔コーロ・ポリフォニコ・サン・アントニオ・アバテ、モニカ・マラキン(指揮)〕

 カミッロ・コルテッリーニ(1561−1630)は、コルネット、トロンボーン奏者としても活躍した16〜17世紀イタリアの作曲家。
 コルテッリーには「協奏ミサ」形式の先駆者的存在でもあり、「聖カルロのミサ」のグローリアでは、ソプラノと金管楽器による協奏曲風のパッセージが登場する。コルテッリーニのミサ曲、しかも全集録音は非常に貴重。
 当時の教会音楽、協奏ミサ曲を知る上でも重要な資料となることでしょう。
 

TC 862790
(2CD)
¥5000
ボッシ:オルガン作品全集 Vol.12
 マルコ・エンリコ・ボッシ編曲 〜ツィポリ:カンツォーナ/
 フレスコバルディ:フーガ/
 ナルディス:ブレーヴェ・ペンシエロ・エレジアコ・コンポスト/
 フレスコバルディ:聖体奉挙のためのトッカータ/
 マルティーニ:変奏付きアリア/
 ポルポラ:フーガ/
 J.S.バッハ:フゲッタ、シンフォニア第9番/
 A・ガブリエリ:カンツォーナ/
 ヘンデル:ソナタ HWV.361/
 J.S.バッハ:ひとよ、汝がつみの BWV.622/
 パイジェッロ:ヴァイオリン、チェロとオルガンのためのソナタ/
 バッサーニ:ラルゲット/
 ポラローリ:フーガ/
 フレスコバルディ:
  前奏曲とフーガ、半音階トッカータ、トッカータ、カンツォン第6番/
 パラフーティ:聖体奉挙/ツィポリ:聖体奉挙/
 作曲者不詳:教会アリア/
 ペシェッティ:アレグロ/
 マルティーニ:アダージョ、前奏曲
アンドレア・マシナンティ
 (オルガン)
ジョヴァンニ・バッティスタ・
 ファブリス(ヴァイオリン)
エレーナ・ペレラ(チェロ)

 サンタ・チェチーリア音楽院などの校長を歴任し、当時を代表するオルガニストとしてその名を馳せたマルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)。
 タクトゥス・レーベルのライフワークとなったオルガン作品全集の第12集には、ボッシの編曲による大作曲家たちの鍵盤作品の数々を収録。イタリアはヴィチェンツァ、ティエーネ教会に設置されているカリード製のヒストリカル・オルガンによる演奏。
 2013年&2015年の録音。



.

GRAND PIANO



GP708
\2300→\2190
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):ピアノ作品全集
 1-8.ソナタ・アパッショナータ Op.6(1933)
 3つのピアノ小品より(1935)
  9.第1番:前奏曲
  10.第2番:カニのキャノン
  11.グロテスクなパッサカリア(1935)
 ピアノのための5つのコンポジション(1931-32)
  12.Maestoso
  13.Cantabile-moderato
  14.Andante con moto
  15.Tempo di menuetto
  16.Alla marcia funebre
 4月の前奏曲 Op.13(1937)
  17.Allegro ma non troppo
  18.Andante
  19.Andante semplice
  20.Vivo
 サンテティエンヌ・デュ・モン教会の鐘による変奏曲 Op.16(1838)
  21.主題と第1変奏 Piu vivo
  22.第2変奏 Allegretto
  23.第3変奏 Lento, ma non troppo
  24.第4変奏 Quasi etude-vivo
  25.第5変奏 Choral
  26.第6変奏 Allegro e coda
 27.ピアノのための舞曲(1940 未出版・・・ジョルジオ・コウクルによる補筆復刻版)
 2つの花束(1935)
  28.スミレの小さな花束
  29.秋の葉
 30.小さな歌(1936)
 31.オスティナート・フォックス(1937)
 32.祝祭ファンファーレ(1940)
  27-29.31.32・・・世界初録音
ジョルジオ・コウクル(ピアノ)

 1915年、当時オーストリア=ハンガリー帝国領であったブルノ(現在はチェコ共和国)に生まれたカプラーロヴァー。幼い頃より音楽の才能を発揮し、9歳で作曲を始めるなど天才少女として注目されました。
 ブルノ音楽院からプラハ音楽院に進み、ターリヒとノヴァークに師事、22歳で奨学金を獲得し、パリのエコールノルマル音楽院に留学します。
 パリを拠点としていた同郷のマルティヌーに師事した彼女の作品はヨーロッパ中で注目を集め、チェコだけでなくロンドンでも演奏され、数々の賞を受賞するなど将来を嘱望されます。しかし、1940年に病を得て、たった25歳の生涯を疎開先のモンペリエで閉じてしまいました。
 このアルバムでは、若々しいエネルギーを発散する初期の「コンポジション」から、出版されることのなかった未完の作品「舞曲」まで、短い人生を駆け抜けた女性作曲家によるピアノ作品の全容を知ることができます。
 演奏しているのはカプラーロヴァーの師、マルティヌーのピアノ曲全集をリリースしたコウクルです。

  録音2016年1月5日・・・1-7.9.10.12-26.28-312016年3月25日・・・8.11.27.32Conservatorio Lugano



ヴィチャスラヴァ・カプラーロヴァって誰?
VITEZSLAVA KAPRALOVA(1915-1940) チェコ


 モーツァルト、ペルゴレージ、シューベルト、ルクー、アリアーガ、ロイプケ、そしてリリー・ブーランジェ・・・。若くして天に召された作曲家というのはまるで示し合わせたように神秘的な魅力を持つ。それは神から約束された使命を背負っていたからなのか。

 ヴィチャスラヴァ・カプラーロヴァ。

 彼女もまたそんな運命を背負った作曲家であったかもしれない。
 もともと人並みはずれた音楽的才能に恵まれ、幼い頃は作曲家の父親の手ほどきなどでその才能を伸ばしていた。その後ターリヒやノヴァークなどに師事していたが、その才能が一気に花開いたのは1937年フランス政府給付生としてパリへ赴いてから。そこで彼女は指揮をミュンシュに、作曲をマルティヌーに学ぶ。
 とくにマルティヌーとの関係は親密で、パリで同郷の師と出会ったことが彼女の作曲家としての人生を大きく変えることになる。マルティヌーもまた彼女のことを深く理解し、尊敬した。彼女の「パルティータ」、マルティヌーの「3つのリチェルカール」はそれぞれふたりの共作である。また彼女は「愛のキャロル」という歌曲集で「マルティヌー」、及び「カプラーロヴァー」という極めて個人的な作品を残している。

 50歳に近いマルティヌーと、若く美しい20歳そこそこのカプラーロヴァの間になんらかの愛情関係があったかどうかは不明だが、もちろんそうであったとしてもなんの不思議もない。

 彼女の作風は、マルティヌーと知り合うことで一気にその先鋭度を増す。もともと保守的なタイプではなかったが、彼女の作品の特徴である多調生、閉鎖的様式、激しいリズム感、非感傷主義、といった傾向はさらに過激になっていく。女性だからといって甘い抒情性などを望むと痛い目にあう。

 その後も、もって生まれた恵まれた才能と、激しい感性、そして熟練した技能を持つことで彼女は次々と進歩的な作品を発表し、一躍有名になる。が、ときはすでに戦争の時代。彼女もまた自作の作曲よりも公の仕事を優先せざるを得なくなる。翌年には「軍隊シンフォニエッタ」を作曲、BBC響を指揮したりしている。
 その後、国情不安のフランスからまるで逃げるようにモラヴィアへ帰郷、そこで有名な画家アルフォンヌ・ミュッシャ(最近よく百貨店の展覧会とかで見かける)の息子と結婚、新たな人生を歩むことになる。が、翌年には故郷モラヴィアもヒトラーによって占領され、すでにヨーロッパに平和の土地を見出すことはできなくなっていた。そんな彼女が新天地アメリカに夢を見出し、そこで自分の音楽的才能を解き放とうとしたのは当然のことである。

 しかし、・・・・。
 いよいよその計画を実行しようとした矢先、結核により、彼女の有望な未来は一気に閉ざされてしまった。

 まだわずか25歳だった。

 


彼女の貴重な管弦楽曲集
まだ入りますように・・・

チェコ放送
CR 0791-2
(2CD)
\4400
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):管弦楽作品集
  [CD 1]
  田舎風組曲 [Suita Rustica] Op.19
  ピアノと弦楽合奏のためのパルティータ Op.20(*)
  ヴァイオリン、クラリネットと管弦楽のための小協奏曲 Op.21(+)
   (作曲者のスケッチに基づきミロシュ・シュチェドロニュ(1942-)
   &レオシュ・ファルトゥス(1937-)編曲)
  [CD 2]
  ピアノ協奏曲ニ短調 Op.7(#)
  軍隊シンフォニエッタ Op.11
ルツィエ・チャイコフスカー(ピアノ(*))
パヴェル・ヴァルンゲル(ヴァイオリン(+))
ルカーシュ・ダニュヘル(クラリネット(+))
アリツェ・ライノホヴァー(ピアノ(#))
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
オルガ・マホノヴァー・パヴルー(指揮)
録音:2015年2月19日、ライヴ、ヤナーチェク・オペラ・ハウス、ブルノ、チェコ

 ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァーはチェコの作曲家ヴァーツラフ・カプラール(1889-1947)の娘。パリに留学し父と同世代の同国人作曲家マルチヌーに作曲を師事。マルチヌーのカプラーロヴァーへの思いは師弟愛を超えていたようですが、彼女は1939年にチェコの画家アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の息子と結婚、その翌年に結核を患い夭逝してしまいました。近年再評価の機運が高まり、チェコのレーベルが作品の録音に力を入れています。

 オルガ・マホノヴァー・パヴルーはチェコのプラハに生まれ、プラハ音楽院、バーゼル音楽アカデミーで学んだオーケストラ指揮者・合唱指揮者・メゾソプラノ。




 

GP710
\2300
アルメイダ・プラド(1943-2010):カルタス・セレステス 第2集
 1.カルタス・セレステス 第4番(1981)
 2.カルタス・セレステス 第5番(1982)
 3.カルタス・セレステス 第6番(1982)
アレイソン・スコペル(ピアノ)
 アルメイダ・プラドはブラジルの作曲家で、カマルゴ・グァルニエリとともに、ナディア・ブーランジェとオリヴィエ・メシアンに師事、やがてブラジルの「国民楽派」を形成した一人です。
 彼の代表作、「カルタス・セレステス」とは日本語で「天体の図表」と言った意味を持ちます。その言葉通り、ここに収録された3つの作品は、各々1分程度の短い曲の集まりで、神話や天空、闇、色、宇宙へのアプローチなど多彩な要素が詰まった「音による星座」です。
 第1集の4つの曲集も魅力的でしたが、この第2集で聴ける作品も、まさに銀河を形作る星々の煌きをそのまま音にしたかのような、神秘的な輝きを放っています。
 第1集と同じく、ブラジルの若手ピアニスト、アレイソン・スコペルの見事な演奏で。
  録音 2015年12月6-7日Sala Cecilia Meireles, Rio de Janeiro, Brazil 第1集・・・GP709
 .


GP718
\2300→\2190
アルチュニアン(1920-2012):ピアノ作品全集
 1.アルメニア舞曲(1935)
 2.パストラル(1936)
 3.主題と変奏(1937)
 3つの前奏曲(1938)
  4.第1番:Andante
  5.第2番:Moderato assai
  6.第3番:Maestoso. Allegro
 7.前奏曲-詩曲(1943)
 ポリフォニック・ソナタ(1946)
  8.第1楽章:インヴェンション
  9.第2楽章:コラール
  10.第3楽章:フーガ
 11.ユモレスク(1947)
 3つの音画(1963)
  12.第1番:山々を渡る風
  13.アララト谷の夕べ
  14.サスーン舞曲
 ピアノのためのソナチネ(1967)
  15.第1楽章:Moderato
  16.第2楽章:Adagio
  17.第3楽章:Allegro moderato
 6つのムード(1976)
  18.第1番:Adagio
  19.第2番:Allegro agitato
  20.第3番:Moderato
  21.第4番:Adagio
  22.第5番:Moderato
  23.第6番:Allegro energico
 子供のためのアルバム(2004)
  24.冗談
  25.秋のワルツ
  26.陽気なプロムナード
  27.悲しみの歌
  28.叙情的なワルツ
  29.いたずらな女の子
  30.物語
  31.春のムード
   1-7.11.15-17・・・世界初録音
ハイク・メリキャン(ピアノ)

 アルメニアを代表する作曲家の一人、アルチュニアンのピアノ作品全集。
 アルメニアの民族音楽の伝承に根ざした豊かな情感を持った彼の作品は、ショスタコーヴィチが絶賛したことでも知られ、日本でも近年人気が高まっています。
 幼い頃から楽才を示したアルチュニアンは、アルメニアからモスクワに留学、じっくりと音楽を学んだ後、故郷エレバンに戻り、1954年にアルメニア・フィルハーモニー協会の芸術監督に就任、またエレバン音楽院で作曲の指導をはじめ、1977年には教授となり1990年までこの地位に留まり、数多くの後進を育て上げたことでも知られています。
 彼の代表作である「トランペット協奏曲」は超絶技巧を駆使した華やかな曲想が人気ですが、アルチュニアン自身が優れたピアニストであったこともあり、そのピアノ曲も技巧的で、曲によってはショスタコーヴィチを思わせるようなシニカルな佇まいを持っています。

 録音 2015年9月11-15日Alphasound Recording Studio, Yerevan, Armenia








アルチュニアンって誰??


 アレクサンドル・グリゴリエヴィチ・アルチュニアン(1920年- 2012年)は、ソビエト連邦およびアルメニアの作曲家。
 幼時よりピアノを習い、1934年にエレバン音楽院に入学した。
 1941年の独ソ戦開始で学業を中断したが、1944年にモスクワ音楽院に入学し、1946年に卒業。翌年にアルメニアに戻り、1948年に作曲したカンタータ「祖国」で、ソビエト連邦国家賞を受賞した。
 1954年からエレバン音楽院で作曲を教えるようになり、1977年に教授となった。

 アルチュニアンはアルメニアの民俗音楽を取り入れた作品を書き続け、内外で評価を受けた。
 特に、1950年のトランペット協奏曲をはじめ、テューバ協奏曲、金管五重奏曲「アルメニアの風景」などを始めとするアルチュニアンの管楽器のための作品は国際的なレパートリーを確保した。
 1987年のペレストロイカ期からは大規模作品を再び発表するようになっていた。
 2012年3月28日、91歳で永眠。


 それではCHANDOSが1900年代に出してくれていたアルチュニアンの重要なアルバム2枚を。


CHANDOS
CHAN9566
\2700
アルチュニアン:
 ヴァイオリン協奏曲
 ピアノ小協奏曲
 シンフォニエッタ
イリヤ・グルベルト (ヴァイオリン)
ナリーネ・アルチュニアン (ピアノ)
新モスクワ室内管弦楽団
コンスタンティン・オルベリアン (指揮)

 思わぬ傑作に出会えるアルチュニアンの管弦楽曲集。
 ヴァイオリンのグルベルトはこのあと大スターになる。さすが大器。
 そしてピアノは娘のナリーネ。娘だからたいしたことないと思うと大間違い。むちゃくちゃうまい。そして曲がいい。店主的にはこの曲が一番面白いと思う。
 そうそう演奏家もすごいがオルベリアンの指揮も親しみに満ちている。

 アルチュニアン、いいです。
 ハチャトゥリアンを現代的に洗練しつつも、アルメニアの血は忘れない。

CHANDOS
CHAN9668
\2700
ソビエト時代のトランペット協奏曲集
 アレクサンドル・アルチュニアン:トランペット協奏曲
                      主題と変奏
 アレクサンドラ・パフムートワ (1929-):トランペット協奏曲
 ミェチスワフ・ヴァインベルク :トランペット協奏曲 変ロ長調 Op. 94
ビビ・ブラック (トランペット)
モスクワ室内管弦楽団
コンスタンティン・オルベリアン (指揮)

 そしてアルチュニアンの代表作トランペット協奏曲。

 ソ連のトランペット奏者ティモフェイ・ドクシツェルのために、「ヴィルトゥオーゾのショウピース」として作曲された。
 アメリカ合衆国における初演は、ドクシツェルが訪米した際に行われ、ジェイソン・サンドラムは、「東欧の抒情性と和声のテクスチュアの、情熱的な力強さ」と評した。
 その後この作品はたちまち世界中のトランペットの定番のレパートリーとなり、聴衆や批評家、演奏者から世界的な賞賛を勝ち得てきた。ニューヨーク・フィルの首席トランペット奏者フィリップ・スミスによると、今ではトランペットのレパートリーとしてすっかり定着したために、しばしば「ジュリアードの入試の課題」に使われるほどだという。
 「この作品がトランペット奏者にこれほど人気になった理由の一つは、この曲が華やかだということに尽きる。非常にジプシー的な、ロシア的な、アルメニア的な響きがするし、旋律は非常に気高く、美しい。それにわくわくするような急速なタンギングみたいなものもふんだんにあるから。」


 トランペットは往年の大スター、ビビ・ブラック(今はどうしてるんだろう)。



 


GP731
\2300
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 第7集
 1-3.ピアノ・ソナタ 第25番 ニ長調 Op.26-1 P.XII:26(1785)
 4-5.ピアノ・ソナタ 第26番 イ短調 Op.26-2 P.XII:27(1786)
 6-8.ピアノ・ソナタ 第27番 変ホ長調 Op.26-3 P.XII:28(1786)
 9-11.ピアノ・ソナタ 第28番 変ロ長調 Op.30-1 P.XII:29(1786)
  1-5、9-11・・・世界初録音
ケンプ・イングリッシュ
 フォルテピアノ・・・1795年製アントン・ヴァルター複製

 ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ集の第7集。ここでは1788年から1789年に作曲された4曲のソナタが収録されています。
 クレメンティやデュシークらが初期のフォルテピアノのために書いたソナタの中でも、50曲ほどあるコジェルフの作品の出来栄えは突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての役割も備えています。
 この4曲のソナタは、どれも違う性格を持ち、優雅で快活な第1楽章で始まる第25番、悲痛な雰囲気を持つ第2楽章が印象的な第26番、ハイドンを思わせる第27番、モーツァルトに近い楽想による第28番と聴き所満載です。
 既にコジェルフのソナタ全50曲の録音を終えたケンプ・イングリッシュ。後期作品の発売も楽しみです。

  録音 2012年8月5-10日Mobbs Early Keyboard Collection, Golden Bay, New Zealand コジェルフ:ピアノ・ソナタ集第1集・・・GP642第2集・・・GP643第3集・・・GP644第4集・・・GP645第5集・・・GP646第6集・・・GP731
 


GP741
\2300
グリンカ(1804-1857):ピアノ作品全集 第1集
 1.自作主題による変奏曲 ヘ長調(1824)
 2.ケルビーニの歌劇《ファニスカ》の主題による変奏曲(1826-1827)
 3.バレエ《チャオ=カン》の2つの主題による変奏曲 ニ長調(1831)
 4.ドニゼッティの歌劇《アンナ・ボレーナ》の主題による華麗な変奏曲 イ長調(1832)
 5.モーツァルトの歌劇《魔笛》の主題による変奏曲 変ホ長調(第2稿)(1856)
 6.ロマンス「母よ祝福されてあれ」による変奏曲 ホ長調(1825)
 7.ロシア民謡「なだらかな谷間に沿って」による変奏曲 イ短調(1826)
 8.ベッリーニの歌劇《キャプレッティとモンテッキ家》の主題による変奏曲 ハ長調(1832)
 9.アリャビエフの「ナイチンゲール」のによる変奏曲 ホ短調(1833)
インガ・フィオーリア(ピアノ)

 19世紀、近代ロシア音楽の礎を作ったミハイル・グリンカ。裕福な貴族の家に生まれたグリンカは、幼い頃から音楽に興味を持ち、当時ロシアを訪れたジョン・フィールドにピアノを習うなど環境に恵まれていました
 。しかし、彼は最初、音楽家になることはなく1824年に公務員として働き始めます。この時期の彼はサロンで演奏するために何曲かの華麗な変奏曲を作曲、3年間ほどサロンで演奏していました。
 1930年、健康状態を懸念した彼はイタリアに移住。この地で当時流行していた様々な歌劇を耳にし、これらの主題を用いた変奏曲で人気を博すこととなります。
 しかし、イタリアで3年間過ごしたグリンカはホームシックに陥り、ロシアに帰国。“アリャビエフの「ナイチンゲール」のによる変奏曲”はその頃に書かれた曲です。
 それからのグリンカはロシアの民族意識に根ざした作品を次々と発表し、賞賛を得ることとなります。

  録音 2016年4月20-22日Eden River Records Studio, Neuss, Germany
  .


GP730
(4CD)
\4100→\3890
フローラン・シュミット(1870-1958):
 2台ピアノとピアノ・デュオのためのオリジナル作品全集




 CD1・・・GP621
  3つの狂詩曲 Op.53
   1.フランス狂詩曲
   2.ポーランド狂詩曲
   3.ウィーン狂詩曲
 7つの小品 Op.15
  4.眠気
  5.リボヴィレの思い出
  6.きらめき
  7.少女の願い
  8.池辺の散歩
  9.北部の祭り
  10.通り過ぎる幸せ
  11.パリジェンヌ・ラプソディ
   2台ピアノ…1-3 連弾…4-11
  録音 Wilson G. Chandler Recital Hall, Old Dominion University, Norfolk, Virginia,USA
   2010年1月3日…1-32010年1月5日…4-102011年6月3日…11
インヴェンシア・ピアノ・デュオ
 (ピアノ…アンドレイ・カスパロフ
   &オクサーナ・ルチシン)
 「3つの狂詩曲」は思いの他「親しげな風情」を見せる作品であり、彼の特徴とも言える粘っこい作風を期待した人は、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。
 初期の「7つの小品」は、もっとわかりやすいもので、まるでサン=サーンスの粋な曲を聴いているかのようです。しかし、ところどころに現れる音の揺らぎは、確かにフローラン・シュミットならではのもの。
 また使われている音の多さも群を抜くものです。エキサイティングかつ深淵な音楽を聴きたい人にぴったりと言えそうです。
【CD2】・・・GP622
 5つの音で Op.34…世界初録音
  1.ロンド2.舟歌
  3.マズルカ4.ベースメント
  5.ピレネー風舞曲6.メロディ7.田園曲
  8.ファランドール
 ドイツの思い出 Op.28
  9.ハイデルベルク10.コブレンツ
  11.リューベック12.ヴェルダー13.ウィーン
  14.ドレスデン15.ニュルンベルク16.ミュンヘン
 8つのやさしい小品 Op.41…世界初録音
  17.序曲18.メヌエット19.シャンソン
  20.セレナーデ21.ヴィルレー22.ボレロ23.哀歌24.行列
   連弾…1-24
   録音 Wilson G. Chandler Recital Hall, Old Dominion University, Norfolk, Virginia,USA
     2011年5月18日…1-82010年6月4日…9-162010年7月9日…17-24
 ここで聴ける連弾の小品たちの何とも愛らしく親しみやすいこと。「5つの音で」は彼が追求した「五音階(全音階)」を極めた曲集で、シンプルな旋律線の中にユーモアや抒情性を詰め込んだ見事な音楽です。
 「ドイツの思い出」はノスタルジックな美しさを持つ8つのワルツ集で、自由闊達さに溢れています。「8つのやさしい小品」は当時の現代音楽を学ぶ学生のために準備された作品で、こちらも「5つの音」の概念を根底においており、様々な時代の形式と技巧を取り入れながら、魅力的な世界を描き出すことに成功した精巧な作品群です。
【CD3】・・・GP623
 1.第163歩兵連隊の行進 Op.48-
 2旅のページ 第1集 Op.26
  2.第1番:セレナーデ3.第2番:訪問4.第3番:あいさつ
  5.第4番:さわやかな夜6.第5番:英国の舞曲
 旅のページ 第2集 Op.26
  7.第1番:子守歌8.第2番:マズルカ9.第3番:愉快な行進曲
  10.第4番:慣れ親しむ家に戻る11.第5番:ワルツ
 謝肉祭の音楽 Op.22
  12.第1番:パレード13.第2番:ピエロのお話14.第3番:美しきファティマ
  15.第4番:象の訓練16.第5番:占いの魔女17.第6番:回転木馬
   連弾…2-17(1は本来連弾ですが、ここでは2台ピアノで演奏しています)
 録音 Wilson G. Chandler Recital Hall, Old Dominion University, Norfolk, Virginia,USA
 2012年1月3日…12011年1月4日…2-112011年5月13日…12-17
 もともとは、軍楽隊のために書かれた「第163歩兵連隊の行進」ですが、このスコアは現在失われており、シュミットによる連弾版のみが知られている作品です。
 勇壮さの中にも戦いへの不安が刻み込まれた印象的な音楽です。「旅のページ」は音によるスケッチであり、精巧な音を用いながら、見事な絵画が描かれています。
 「謝肉祭の音楽」はフランスの謝肉祭の光景を描いた組曲。この時期のフランスには、公園に移動遊園地が設置され、パレードやサーカス、見世物小屋などがやってきます。魅惑的で幻想的な光景は、やはり一抹の郷愁をともないつつも、ひと時の喧騒をもたらします。シュミットはそんな印象を見事な音にしています。
【CD4】・・・GP624
 ユモレスク Op.43
  1.軍隊行進曲2.ロンド3.ブコリーク
  4.スケルツェット5.感傷的なワルツ6.グロテスクな踊り
 7.歌とスケルツォ Op.54
 3つの楽しい小品 Op.37
  8.第1番:カドリーユ9.第2番:ガボット10.第3番:行進曲
 小さな眠りの精の1週間 Op.58
  11.第1番:二十日ネズミの婚礼12.第2番:疲れたコウノトリ
  13.第3番:眠りの精の馬14.第4番:お人形ベルタの結婚
  15.第5番:石板に書かれた文字のロンド
  16.第6番:絵の中へ散歩17.第7番:中国の傘
   7.8-10…世界初録音
   連弾…1-6.8-17(7は本来連弾ですが、ここでは2台ピアノで演奏しています)
   録音 Wilson G. Chandler Recital Hall, Old Dominion University, Norfolk, Virginia,USA
    2010年7月8日…1-62012年1月4日…72011年1月17日…8-102011年1月7日…11-17
 「2台ピアノと連弾のためのシリーズ」の完結編。4つの作品集にはどれもユーモアと知性が溢れる見事なもの。難しい曲は一つもありません(なぜこのような曲を書く人が難解な管弦楽作品を残したのか探ってみたくなるほどです)。
 「ユモレスク」はタイトル通り諧謔的な音楽。時として粘着系になるとはいえ、この心地良い音楽は聴いていて胸が躍ります。
 「歌とスケルツォ」はモダンな雰囲気。冒頭の旋律は不安を煽りますが、それを取り巻く音が気分を晴らしてくれます。「3つの楽しい小品」はその名の通り。後にバレエ音楽に改編された「小さな眠りの精の1週間」はこのアルバムの白眉であり、フォーレの「ドリー」とドビュッシーの「おもちゃ箱」を繋ぐような物語を帯びた曲集です。

 パリ音楽院に学び、シャブリエやドビュッシーの印象主義音楽の影響から出発、その後ロシア音楽にも傾倒するなど、その独特な音楽性で知られる作曲家フローラン・シュミット。
 バレエ音楽や合唱作品が比較的知られていますが、ピアノ曲にも興味深い作品が多く存在します。2台ピアノと連弾のための作品が全曲収録されたこの4枚組は、管弦楽作品ばかりが知られるこの作曲家の秘曲を紹介したことで、単品での発売時から高く評価されています。
 インヴェンシア・ピアノ・デュオの共感に満ちた洒落た演奏です。
    ←GRAND PIANOレーベルのセットものはすぐに完売する傾向があります。どうかお早めに。





フローラン・シュミット、その凄まじき才能
 詩篇第47番Op.38

HYPERION
\2800
フローラン・シュミット(1870−1958):
 詩篇第47番Op.38/
 組曲《sans esprit de suite》Op.89/
 バレエ音楽《サロメの悲劇》Op.50
チャールズ・ハンフリーズ(Org)、
ジェニファー・ウォーカー(S)、
ティエリー・フィッシャー(指揮)、
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&コーラス

 とても宗教曲とは思えない。
 ハリウッドの丘から転げ落ちてきたかのようなゴージャス・サウンド。
 ドビュッシー・オペラも真っ青の耽美的ソプラノ独唱。
 ワーグナー真っ青の金管の咆哮。
 ロマン派の中核を全身で体感できる激情的抒情。

 こいつ只者じゃない。
 印象派とかフランス人とかいう域を超えている。

 で、調べた。

 ・・・そうしたらやはりかなりの無頼漢だった。
 「アルデンヌの狼」というあだ名を持ち、辛口の批評家としても鳴らし、コンサート会場ではわからずやの観客を怒号で黙らせたりしていたらしい。
 大体この「詩篇第47番」自体がローマ大賞を受賞してローマ留学の際に書かれた代表作ということらしいが、彼はまともに学校には通わず世界中を彷徨した末にこの曲を完成させという。

 磯田健一郎氏の「フランス音楽入門(音楽の友社)」によると、当時のフランスではこの曲は「音楽が噴火する」と激賞され、金管奏者が酸欠になったといううわさまで流れた。
 そういう人であり、そういう作品だったのである。

 ああ、出会えてよかった。

 残る2曲も素晴らしい。
 「サロメの悲劇」は代表作だから当然として、無名の組曲《sans esprit de suite》も素敵。
 67歳に書かれた作品らしいが、30代で書かれた「詩篇第47番」や「サロメの悲劇」の荒ぶる情熱の変わりに、気品と優美さをもつ。

 さながら「アルデンヌの老狼」という感じか。   ------「まだまだクラシックは死なない!」より






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LPO



LPO-94
\2000
これで3大ヴァイオリン協奏曲が揃う
 アウグスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)

  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35*
  ラロ:スペイン交響曲
アウグスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)*
オメール・メイア・ヴェルバー(指揮)

 2016年、グラミー賞を受賞(シアトル交響楽団とのデュティユー作品集)したヴァイオリニスト、アウグスティン・ハーデリッヒを独奏者に迎えた2曲のヴァイオリン協奏曲集。
 それぞれ指揮者、録音時期はちがうものの、チャイコフスキーとラロの2曲は1枚のアルバムにおける最良のカップリングといえるでしょう。
 チャイコフスキーで指揮をしているのは、おなじみヴァシリー・ペトレンコ。NAXOSのショスタコーヴィチでの力強く、現代的な解釈は、このチャイコフスキーでも変わることがありません。
 かたや、ラロで指揮をしているのはイスラエル出身、1981年生まれのオメール・メイア・ヴェルバー。2014年までバレンシアのソフィア王妃芸術宮殿(Palau de les Arts Reina Sofia)の芸術監督を務め、様々なオペラを上演し話題を集めた指揮者です。2014年にグラインドボーンで《エフゲニ・オネーギン》を指揮してデビュー、イギリスの聴衆にも絶賛されました。

【アウグスティン・ハーデリッヒ】
 1984年、イタリアでドイツ人の両親の元に生まれたハーデリッヒは、5歳からヴァイオリンを始め、神童ヴァイオリニストとして名を馳せました。15歳の時に実家が営む農場の火事に逢い、全身に大やけどを負い、一度は演奏家生命どころか生命までをも危ぶまれたものの、20回の手術を乗り越え見事に復活。
 ウート・ヴーギやクリストフ・ポッペンに師事し2006年にインディアナポリス国際コンクールで優勝したのを皮切りに、世界中のオーケストラと競演。2008年1月にはカーネギーホールでデビューし、ニューヨーク・タイムズでも絶賛されています。
  録音 Southbank Centre's Royal festival Hall 2015年4月17日 2016年2月24日* Producer: Tim OldhamEngineers: Andrew Mellor (Tchaikovsky) and Mike Cox (Lalo) Floating Earth






 安っぽいお涙頂戴のコピーに乗せられるもんか、と店主などはすぐに思ってしまう。
 しかし、その回復への道のりは、想像を絶するものだったらしい。
 それを考えると、今の彼の音楽への思いの強さというものが、常人とかけ離れていると考えても確かにおかしくはない・・・。

 これまでに数多くの若手音楽家たちのレコーディングを全世界に向けて送り出してきたアヴィー(Avie)レーベルが、"レーベル創設以来、史上最大の若手アーティスト"と激賞する奇跡のヴァイオリニスト、オーガスティン・ハーデリッヒ。
 1984年、ドイツ人の両親のもとイタリアで生まれたハーデリッヒは、マスカーニ音楽学校を優秀な成績で卒業するなど天才奏者として将来を嘱望されていたが、1999年に不慮の事件に巻き込まれてしまう。
 全身の60%にも及ぶ重度の大火傷を負ってしまったのである。

 しかし生死の境をさまよいながら、20回を超える手術を受け、その後の想像を絶する厳しいリハビリに耐え抜いたハーデリッヒは、不死鳥の如く甦り再びヴァイオリンを手にすることになった。
 あえて呼ぼうではないか、奇跡のヴァイオリニストと。おそらく、今もさまざまな後遺症や心の痛みに耐えながらの日々が続いているのではないか。
 だがヴァイオリンを手に音楽の舞台へカムバックを果たしたハーデリッヒは、2006年にインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールを見事制覇。また優れた器楽奏者にのみ与えられるアメリカの栄誉ある"エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラント"を授与されるなど、完全復活を遂げ巨匠への道を確実に歩み始めた。

 生きる喜び、音楽の喜びを感じさせてくれるハーデリッヒのヴァイオリンには、「まるで音楽の神々が宿っている」と言われる。


旧譜
ときおりそのヴァイオリオンが魂の叫びにも聴こえる・・・
ハーデリッヒのシベリウス
AVIE
AV 2276
\2500→\2290

不屈の天才ハーデリッヒ
 アデス&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲集

  アデス:ヴァイオリン協奏曲 《同心軌道》
  シベリウス:
   ヴァイオリン協奏曲Op.47、ユーモレスク ニ長調 Op.87-2、
   ユーモレスク ト短調 Op.89-2、ユーモレスク 変ホ長調 Op.89-3

オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
ハンヌ・リントゥ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィル
※録音:2013年6月21日−24日、ザ・フライアリー(リヴァプール)

 このシベリウスはすごい。
 初めハーデリッヒと知らずに聴いていたのだが、音程の徹底的な正確さと、「鳴き」部分の異様な高揚感に背筋が寒くなった覚えがある。

そして代表作となったメンデルスゾーン

AVIE
AV 2323
\2500→\2290
不屈の天才ハーデリッヒのメンデルスゾーン
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz112
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
ミゲル・ハース=ベドヤ(指揮)
ノルウェー放送管弦楽団


 ※録音:2014年6月10日−14日、ノルウェー放送協会コンサート・ホール(オスロ)






これもすごいです
いまさらピアソラ・・・私も最初はそう思ってました・・・
泣きます。

AVIE
AV 2280
\2500→\2290
ヴァイオリン&ギター!タンゴの歴史
 ピアソラ:タンゴの歴史
 ファリャ:スペイン民謡集
 パガニーニ:協奏的ソナタ、モーゼ幻想曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
パブロ・サインツ・ビジェガス(ギター)





<国内盤> 

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ミューズエンターテインメント



MECO-1037
(SACD Hybrid)
\3000+税

デビュー10周年記念アルバム
 全曲ニュー・レコーディング


新倉瞳/祈り〜チェロとハープ珠玉の名曲集
 1. タンティ・アンニ・プリマ(ピアソラ)
 2. 黒鳥の歌(ヴィラ=ロボス)
 3. 白鳥(サン=サーンス)
 4.アヴェ・マリア(カッチーニ)
 5つのニュアンス(ベルトミュー)
  5.第1曲 哀愁
  6.第3曲 のどか
  7.第5曲 甘く
 8.チェロとハープのためのコンフィデンス(アッセルマン)
 9.ソルヴェイグの歌(グリーグ)
 10.アリオーソ(バッハ)
 11.グリーンスリーブス(イングランド民謡)
 12.アヴェ・マリア(シューベルト)
 13.アンダンテ・レリジオーソ(ルニエ)
 14.ラルゴ(ヘンデル)
 15.主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる(バッハ)
 16.舟歌(ソーゲ)
 17.白鳥(パルムグレン)
 18.鏡の中の鏡(ペルト)
新倉瞳(チェロ)
朝永侑子(ハープ)

 新倉瞳のデビュー10周年記念アルバムは、本人が心から愛する珠玉の名曲全18曲を厳選、新たにDSDフォーマットでレコーディングしました。
 そこにあるのは常にカンタービレでありエスプレッシーヴォ、そして心の吐露であり告白です。

 深い信頼を置く盟友、朝永侑子のハープと織りなすデュオの響きは、ピアノ伴奏とはまた違った趣であり、豪華絢爛たる別格の音世界が堪能できます。新倉瞳の原点回帰ともいえるこの小品集は、薫り立つフィネスに満ちた極上の1枚です。

  録音:2016年3月2日〜4日 横浜市栄区民文化センター リリス





 今回の10週年記念アルバム、初めは無視しそうになったんですが、その収録曲がいいじゃないですか。
 有名曲の中に、かなりマニアックな作品を入れ込んできて。
 本人が愛して演奏してきた曲なんでしょう。


 では、アルバムにはいっていない「愛のあいさつ」、いきますか。
https://youtu.be/79PoiLxSYtg




新倉瞳の旧譜から

LIVE NOTES
WWCC-7811
\2500+税
新倉瞳(チェロ)&佐藤卓史(ピアノ)
 シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
新倉瞳(チェロ)
佐藤卓史(ピアノ)
 今、最も目の離せない女流チェリスト新倉瞳の迫真のライヴ。
 ピアニスト佐藤卓史の競演が、チェロとピアノの響きに一層の輝きを与えている。

2015年12月11日、浜離宮朝日ホールでのライヴ

ミューズ
MECO-1032
(SACD Hybrid)
\3000+税
新倉 瞳/エルガー:チェロ協奏曲
 エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
 ブルッフ:コル・ニドライ作品47
 鳥の歌(カタロニア民謡)
新倉瞳(チェロ)
飯森範親(指揮)、
山形交響楽団

 幼少期を過ごしたドイツ、アメリカでは森中を駆け回る、素直で元気な子供だった。自分から求めるより、目の前に既に何か用意されている。以前の大手レコード会社からのCDデビュー話も、いつしか演奏家としてのレールまでもひいてもらった。全てのことから半ば逃げ出したと言っても過言ではない留学先のスイスでは、多く葛藤と向き合い、脱出し、素の自分を取り戻すことができた、と新倉瞳は語る。
 そして今ここに、自身初のコンチェルト・アルバムを携え、新の「自分」を開示し、満を持して問う。
 チェロ・コンチェルトの金字塔「エルガー:チェロ協奏曲」、新倉の情念を表出する「コル・ニドライ」、チェロ名曲の代名詞とも言える「鳥の歌」・・・。
 このアルバムは、フルオーケストラをバックに新生、新倉瞳が放つ慟哭の結晶である。




 桐朋学園大学在学中にデビューアルバム「鳥の歌」をリリースしてから、今年でデビュー10周年を迎えた新倉瞳。2010年からは拠点をスイスに移し、バーゼル音楽院で学びながらソリスト、室内楽奏者、クレズマー奏者として幅広い活動を繰り広げてきた。2016年9月にサントリーホール・ブルーローズで行われた「新倉瞳 デビュー10周年記念コンサート」ではバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」をはじめ、シューベルトの「弦楽五重奏曲」にパガニーニの「ロッシーニのモーゼの主題による幻想曲」、さらには日本の音楽界の重鎮、堤剛との共演で「2つのチェロのための協奏曲」等を演奏し、進化し続ける音楽性はもちろん、アンサンブル力の高さをも存分に示している。

 新倉の演奏の魅力は、“柔軟性”にあるのではないか。ずっと学んできたクラシックはもちろん、古楽にクレズマーなど、あらゆる音楽、言語に精通する彼女だからこそ出せる多様な音色、歌い回しによって、作品から生き生きとした表情や言葉がいくつも生まれくる。その一方で、不変のものもある。それは凛とした音楽の佇まいである。音楽に与える変化やゆらぎは、彼女の音楽に一本筋の通ったものがあるからこそ、自由に展開できるのである。そうして生み出された演奏からは“誠実さ”と聴衆に伝えたいという確固とした“意志”が感じられる。
 なお、今回のアルバムで共演しているハープの朝永侑子は新倉の桐朋学園大学時代の同級生であり、「心友」だという。確かに二人の音楽には互いへの強い信頼があるからこそのやりとりが感じられる。新倉がニュアンスを変えれば、いつの間にか朝永も色彩とリズムの足取りを巧みに変化させていく。しかもそれが「変えた」というものではなく、気が付くと移ろっている…といった具合に。言葉にすれば単純だが、この演奏における“交感”は、ちょっとやそっとのことでは決して成し得ない、尊いものである。

 このアルバムには協奏曲やソナタなどの大曲は一切収められていない。それぞれが物語や情景を内包した小品を18曲集めて構成されている。しかも、息の長い歌が紡がれていく、落ち着いた作品ばかりだ。その分、演奏者の人間性や音楽性が如実に現れるのだが、“柔軟性”に富んだ新倉と朝永の音楽は、すべての小品から多彩なドラマを導き出すだけではなく、心に残るあたたかさや安心感を与えてくれるものであった。
「祈り」がテーマのこのアルバムに、新倉がどんな想いを込めたのかを、現在この文章を書いている私は知らないが、確実に言えることがある。それは、ここに収められた演奏の全てに、新倉瞳という音楽家の音楽に対する深い愛情が満ちており、 それを語り掛けるように聴き手に伝えたいという“祈り”を感じたということである。

  解説:長井進之介




Molto fine



MF 20108
\2800+税
踊 る 共 創 !
 長岡京室内アンサンブル創立20周年
 《モーツァルトの協奏交響曲K.364
  メンデルスゾーン(もうひとつの)ヴァイオリン協奏曲》
 
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ短調 K.364
   ヴァイオリン・ソロ: 安紀ソリエール
   ヴィオラ・ソロ: 成田 寛
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
  ヴァイオリン・ソロ: 高木和弘
長岡京室内アンサンブル
 (音楽監督:森悠子)
安紀ソリエール(ヴァイオリン)
成田 寛(ヴィオラ)
高木和弘(ヴァイオリン)
 録音:長岡京記念文化会館 2014年2月7日、8日(モーツァルト) 浜離宮朝日ホール 2009年7月13日(メンデルスゾーン)

 今年(2017年)創立20周年を迎える長岡京室内アンサンブルのCD第8弾は、モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲と、メンデルスゾーンの(もうひとつの)ヴァイオリン協奏曲二短調2曲の組み合わせです。
 協奏曲はヴィヴァルディの「四季」(MF20106)につづく2枚目で、今回もメンバーがソリストをつとめています。

 安紀ソリエールと高木和宏は創立時からのメンバー、成田寛は2010年から参加しており、創立時からソリスト級の奏者を数多く揃えている長岡京室内アンサンブルならではの布陣といえます。


 モーツァルトとメンデルスゾーンには多くの共通点があリます。共に幼少期より英才教育を施され、ヨーロッパ各地への旅からの影響も受け、さらにそれぞれの姉であるナンネルとファニーと切磋琢磨しながら、幼少期より才能を開花させました。

 モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364は1779年の作品で、すでに1775年の作品である3番から5番のヴァイオリン協奏曲での豊富な経験もあり、23歳にして深い円熟の境地を示しています。
 一方のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、ホ短調があまりにも有名ですが、(もうひとつの)ニ短調の協奏曲はメンデルスゾーン邸宅内のホールで毎週開かれていた日曜音楽会で1822年(13歳)ごろに初演されました。1951年にユーディ・メニューインが自筆譜を発見し、メニューインの独奏で1952年2月4日ニューヨークのカーネギーホールで初演されています。
 近年メンデルスゾーンの研究が進み、250曲程の作品が発見されたので、モーツァルト36歳、メンデルスゾーン38歳の短い生涯の中で、共に約750曲と数多くの作品を残しました。
 そして何より2人の作曲家に共通するのは、演奏する上でのある種の難しさです。

 森悠子&長岡京室内アンサンブルのモーツァルトでは、風や水の流れといった自然をも感じさせる他に類をみない演奏で定評があリますが、それがメンデルスゾーンにも反映して、流麗で生き生きとした心踊る演奏を生み出しています。
 モーツァルトは前作(第7弾)のモーツァルトの「ローディ」などと同時期に、メンデルスゾーンは浜離宮朝日ホールでの東京公演の折に収録しています。




安紀ソリエール(ヴァイオリン):
 音楽とアートの館〈ラ・ロワンテーヌ〉の芸術監督を2005年からつとめる安紀ソリエールは、フランス人の父と日本人の母の間にパリで生まれる。7歳よりヴァイオリンをはじめ、ロンドンのギルドホール音楽院でデヴィッド・タケノに、ザルツブルグ・モーツァルテイム音楽院大学院でツェトマイアーに師後、カラヤン・アカデミーで修業。この間に森悠子、作曲家のクルターグ,ピアニストのラドッシュにも学んでいる。
長岡京室内アンサンブル(1997?)の創立メンバーとしてたびたび来日し、東京、京都、西宮などでリサイタルも重ねてきた。2000年からヨーロッパ室内管弦楽団に所属する一方で室内楽にも力をそそぎ、特にカプソン・クァルテットでは2001年創立以来第二ヴァイオリンをつとめ、パリをはじめ ウィーン、アムステルダム,マドリッドなど数多くの都市や、シューベルティアーデ(オーストリア)などの音楽祭にもしばしば出演している。アバドによ2003年に復興されたルツェルン祝祭管弦楽団に招聘される。2007年にトリオ・ラ・ロワンテーヌを結成し。2011 年には La Bande de La Loingtaine を創立、活動の幅を広げている。2010年パリ・スコラカントルムにヴァイオリニスト・ジャン=ピエール・ヴァーレーズとヴァイオリン・クラスを開講。2014年以来サント・バロック・アカデミーのコーチとして招聘される。2015年9月ブルッセル王立音楽院の教授に就任。


成田 寛(ヴィオラ):
 1986年より新日本フィルハーモニーに約10年在籍。その間89年〜90年、93年〜94年の二度に渡りデン・ハーグ王立音楽院に留学、V.メンデルスゾーン氏に師事。またKISA弦楽四重奏団のメンバーとして95年〜97年、秩父及びロンドンでの”アマデウス・クァルテット・セミナー”に定期的に参加しアマデウス・クァルテットのメンバーより薫陶を受け、ロンドン・ロイヤル・ポートレートギャラリーにおける演奏会等に出演。その後新星日響の首席奏者に就任、合併後の東京フィル首席奏者を2003年まで務めた。現在は山形交響楽団首席奏者を務める他、楽遊会弦楽四重奏団、オーケストラ・リベラ・クラシカやバッハ・コレギウム・ジャパン、クラシカル・プレイヤーズ・トウキョウ等のメンバーとしても活動している。


高木和弘(ヴァイオリン):
 6歳よりヴァイオリンを始め、大阪府立北野高校卒業後留学。リヨン国立高等音楽院修了、続いてアメリカ、ルーズヴェルト大学シカゴ芸術学院修了。エリザベート王妃国際コンクール入賞、ジュネーヴ国際コンクール第3位(1位なし)、ユーシア弦楽四重奏団第一ヴァイオリン奏者としてフィショッフ室内楽コンクール第一位など受賞多数。ソリストとして国内外のオーケストラとの共演も多い。2002〜2006ヴュルテンベルグ・フィルハーモニーの首席コンサートマスター。2007〜2012東京交響楽団コンサートマスター。2006〜2013山形交響楽団ソロ・コンサートマスター。2013年からダラス室内交響楽団コンサートマスター。これまでに和波孝禧、森悠子、E.ウルフソン、E.シュミーダー氏に師事。現在長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪メンバー、リリス・チェンバー・オーケストラ音楽監督、ダラス室内交響楽団コンサートマスター。 又、後進の指導においても高い評価を得ている。
 一般社団法人日本弦楽器演奏家協会代表理事





<LP>


ALTUS(LP)


ALTLP 108/9
(2LP)
\13600+税
ヘッツェル、明るく躍動感あふれるムーティのよき味わい
 [LP1-A]
  ハイドン:
   交響曲第48番ハ長調『マリア・テレジア』 Hob.I:48 全楽章
 [LP1-B]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55 第1楽章
 [LP2-A]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』Op.55 第2楽章
 [LP2-B]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』Op.55 第3・4楽章
リッカルド・ムーティ(指揮)
ウィーン・フィル

 何とも贅沢な聴き比べ!ヘッツェル時代と、その後。ふたつのウィーン・フィルの『エロイカ』を同時発売。ともに初LP 化、新リマスタリングによるアナログマスターテープを作成しての製盤。

 ヘッツェル時代最後の輝き!明るく躍動感あふれるムーティのよき味わい。

 録音:1992年6月21日/ムジークフェラインザール(オーストリア放送協会によるライヴ録音)/ステレオ、国内プレス、完全限定生産、日本語帯・解説付

 ウィーン・フィル創立150 周年にあたる1992 年の、ウィーン音楽祭の千秋楽ライヴを収録。当時の第1 コンサートマスター、ヘッツェルは「1992 年に行われるコンサートは全て創立150 年記念コンサートだと考えて取り組んでいく」という意気込みであったといいます。
 指揮は20 年以上にわたりオペラ、コンサートの両面において固い信頼関係を結んできた『事実上の首席指揮者』ムーティ。ウィーン・フィルの最も充実した瞬間がここにあります。
 ムーティらしいヴァイオリン声部の輝かしい音色と美音。そして充実した低声部の躍動感!『英雄』はもちろん、『マリア・テレジア』も信じられないほど華麗。素晴らしい音質とともにヘッツェル時代最期のウィーン・フィルの音楽が楽しめます。
 ヘッツェルはこの演奏会よりしばらくしてハイキング中に事故で亡くなってしまいます。
 ライナーノートにはウィーン・フィル事情通の紺戸淳氏による『ヘッツェル入団秘話』を収録。あまり知られていない意外な事実も載っていて驚かされます。
 

ALTLP 110/2
(3LP)
\18000+税
ジュリーニ晩年、鬼の気迫!スケール豊かな大演奏。
 [LP1-A]
  ベートーヴェン:
   交響曲第4番変ロ長調 Op.60 第1・2楽章
 [LP1-B]
  ベートーヴェン:
   交響曲第4番変ロ長調 Op.60 第3・4楽章
 [LP2-A]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55第1楽章
 [LP2-B]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55第2楽章
 [LP3-A]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55第3楽章 
 [LP3-B]
  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55第4楽章
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
ウィーン・フィル
 ジュリーニ晩年、鬼の気迫!重く遅く恐ろしいまでに巨大な音楽。スケール豊かな大演奏。

 録音:1994年5月17日/ムジークフェラインザール(オーストリア放送協会によるライヴ録音)/ステレオ、国内プレス、完全限定生産、日本語帯・解説付

 ジュリーニ晩年の、クレンペラーもかくやのテンポで繰り広げられる大河の如き重量級のベートーヴェン。このテンポだからこそ生きてくるウィーン・フィルの魅力というものを発見できる演奏です。
 ティンパニの一打、分厚い低音部、味わいの木管などが、スケール豊かに広がり濃厚な美音となって聴く者の耳と心を満たします。まさにジュリーニとウィーン・フィルならでは、この組み合わせでしか成し得ない充実の名演奏!
 ちなみにNHK FM 放送時、大変話題となった演奏なので、ご記憶の方も多いかと思われます。
 名コンサートマスター、ヘッツェルが事故により1992 年に世を去り、キュッヒル& ヒンクによる新体制で歩みだしたウィーン・フィルにとって、ジュリーニとの出会いは貴重なものでした。
 この1994 年の演奏をお聴き頂ければ、「ヘッツェル以後」のウィーン・フィルがそれまでとは一味違った魅力的なサウンドを手にしたことが分かるでしょう。


<映像>


C MAJOR(映像)



73 8104
(Blu-ray)
\5800
シューベルト:歌曲集「冬の旅」(85分)
 第1部
  おやすみ/ 風見の旗/ 凍った涙/ 氷結/
  菩提樹/ 溢れる涙/ 川の上で/ 回想/
  鬼火/ 休息/ 春の夢/ 孤独
 第2部
  郵便馬車/ 霜おく頭/ 烏/ 最後の希望/
  村にて/ 嵐の朝/ まぼろし/道しるべ/
  宿屋/ 勇気/ 幻の太陽/ 辻音楽師
 [ボーナス] (53分)
  ドキュメンタリー:
   ウィリアム・ケントリッジ、マティアス・ゲルネ、
   マルクス・ヒンターホイザーの3人によるインタビュー
マティアス・ゲルネ(バリトン) 
マルクス・ヒンターホイザー(ピアノ)
KKC 9208
(Blu-ray)
\6018+税
〔国内仕様盤〕
73 8008
(DVD)
\4000
KKC 9209
(DVD)
\4200+税
〔国内仕様盤〕
 新しいドイツ・リートの扉を開くマティアス・ゲルネ、現代美術家ケントリッジのドローイング・アニメーションの映像付「冬の旅」

 コンセプト&ビデオ:ウィリアム・ケントリッジ/装置: ザビーネ・チューッセン/衣裳:グレタ・ゴイリス/照明: ヘルマン・ソルゲルース/
 ビデオ編集: スネジャナ・マロヴィッチ/ビデオ・オペレーター:キム・ガニング/映像監督:クリスティアン・レブレー
 収録:2015 年7月、ダリウス・ミヨー音楽院、エクス=アン=プロヴァンス音楽祭 (ライヴ)
 73 8104(Blu-ray):画面:Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、字幕: 英仏西中韓日、言語: ドイツ語、リージョンAll
 KKC 9208(Blu-ray):輸入盤・日本語帯・解説付
 73 8008(DVD):画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、字幕: 英仏西中韓日、言語: ドイツ語、リージョンAll
 KKC 9209(DVD):輸入盤・日本語帯・解説付

 2015 年エクス= アン= プロヴァンス音楽祭のライヴ映像。ドイツ・リート現代最高の歌手の一人マティアス・ゲルネが、南アフリカのヨハネスブルク出身の現代美術家ウィリアム・ケントリッジとコラボレートし、シューベルトの「冬の旅」の録音に新たな1 ページを刻みます。
 ウィリアム・ケントリッジは、南アフリカの歴史と社会を盛り込んだドローイング・アニメーションで知られており、科学や技術、文化において著しい貢献をした人々に与えられる「京都賞」を2010 年受賞、近年ではオペラの演出を手掛けるなど注目されています。ピアノには2017 年からザルツブルク音楽祭のインテンダンントに就任することが決まっている名ピアニスト、マルクス・ヒンターホイザー。ゲルネのユニークな解釈とケントリッジのアニメーションが融合し、視覚、聴覚ともに「冬の旅」をじっくりと味わうことができます。このプロジェクトはウィーン、エクサンプロヴァンス、アムステルダム、パリ、ニューヨーク、ドイツの各都市で5 年間にわたって展開されます。
 またドキュメンタリー映像では、音楽祭の舞台裏やゲルネとヒンターホイザー、ケントリッジの3 人が、この新しい芸術的試み対して語っています。ドイツ・リートの新しい扉を開く、3 人の挑戦がダイレクトに伝わる興味深い内容となっています。
























第90号
1/26(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CHANNEL CLASSICS


CCS 38717
\2500
ヨーロッパの一流オケ等で活躍する金管楽器のトップ・プレイヤー
 ピッチ・ブラック

 バロック音楽(S.フェルヘルスト編):プルチネラ組曲 2.0
  (モンツァ、ペルゴレージ、ガロ、
   ヴァッセナール、パリゾッティ)*
 ベリオ:コール(セント・ルイス・ファンファーレ)
 アルベニス(S.ラベリ編):スペイン組曲より
  (アストゥリアス、カタルーニャ、セヴィーリャ)†
 マクミラン:ア・ニュー・ソング§
 ヤコブTV(S.フェルヘルスト編):
  ゲット・ブラスターと金管五重奏のための
   《ピッチ・ブラック》
 バルトーク(S.ラベリ編):ルーマニア民俗舞曲
ブラス・ユナイテッド
 〔ヴィム・ファン・ハッセルト
   (トランペット)、
  アレクサンドル・バティ
   (トランペット)、
  ヤスパー・デ・ワール(ホルン)、
  ヨルゲン・ファン・ライエン
   (トロンボーン)、
  ステファン・ラベリ(テューバ)〕
シーベ・ヘンストラ(チェンバロ)*
コーエン・プレティンク&
 ヤスパー・メルテンス
  (パーカッション)†
ヤン・ヤンセン(オルガン)§
 超豪華メンバーによる金管五重奏!"ブラス・ユナイテッド" 来日記念盤!

 ヨーロッパの一流オケ等で活躍する金管楽器のトップ・プレイヤーが集い、2015年に結成したばかりの金管五重奏団、"ブラス・ユナイテッド"のファースト・アルバムが登場!
 メンバーは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヨルゲン・ファン・ライエンをはじめ、フランス国立放送フィルのアレクサンドル・バティ、元ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヴィム・ファン・ハッセルト、ヨーロッパ室内管のヤスパー・デ・ワール、そしてパリ管のステファン・ラベリといった超豪華メンバー。
 2017年の初来日にも合わせてリリースされる「ピッチ・ブラック」は、様々なバロック音楽を素材とした「プルチネラ組曲」から、アルベニスやバルトークのトランスクリプション、チェット・ベイカーの声や演奏のテープに合わせて金管五重奏が演奏する、ヤコブTVの「ピッチ・ブラック」など、ブラス・ユナイテッドのために作曲・編曲された色とりどりの金管五重奏のための作品集。ブラス関係者必聴・必携!

 <ブラス・ユナイテッド 2017年3月来日公演予定>
 3月7日(火) 東京文化会館/3月8日(水) 宗次ホール/3月9日(木) 豊中市立ローズ文化ホール/3月12日(日) 佐賀市文化会館



 


CCS 35117
\2500
フロリレジウム
 ヘンデル:ドイツ・アリア&トリオ・ソナタ集

 トリオ・ソナタ ホ短調 Op.5-3, HWV.398/
 来るべき日々の思いわずらい HWV.202/
 たわむれる波のきらめきが HWV.203/
 かわいい矢車草の花 HWV.204/
 トリオ・ソナタ ハ短調Op.2-1, HWV.386a/
 甘い静けさ, やさしい泉よ HWV.205/
 霊よ, 神をほめ歌え HWV.206/
 私の魂は見ながらにして聴く HWV.207/
 4声の協奏曲ニ短調/薄暗い墓穴から来たお前たち HWV.208/
 心地好い茂みの中 HWV.209/燃えたつバラ HWV.210
フロリレジウム、
ジリアン・キース(ソプラノ) 
 フロリレジウム with ジリアン・キース、ヘンデルのアリアとトリオ・ソナタ集!

 1991年に結成され、2016年には創立25週年を迎えたイギリス有数の古楽アンサンブル、フロリレジウム。
 初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブルで、ポッジャーの弟子でもあり、ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」のメンバーでもあるボヤン・チチッチが第1ヴァイオリンを務め、イギリスの様々な古楽シーンで活躍する日本人ガンビスト市瀬礼子、ディレクター兼フルート奏者のアシュリー・ソロモンなど、ピリオド楽器の名手たちによって構成されています。
 エマ・カークビーやヨハネッテ・ゾマー、エリン・マナハン・トーマスらの一流歌手との共演も高い評価を得ているフロリレジウムが新たにコラボレートするのは、カナダが生んだ輝かしきリリック・ソプラノ、ジリアン・キース。
 キースが歌う9つのドイツ・アリア(HWV.202-210)と、フロリレジウムのスタイリッシュな演奏によるトリオ・ソナタを精妙に配置したヘンデル・アルバムです。







DIVOX


CDX-71602
\2300
フローベルガー:avec discretionハープシコード作品集
 1.トッカータ ホ短調 FbWV111
 組曲(パルティータ) 第7番 ホ短調 FbWV607
  2.アルマンド
  3.ジーグ
  4.クーラント
   5.サラバンド
 組曲(パルティータ) 第7番 イ短調 FbWV630
  6.アルマンド
  7.クーラント
  8.サラバンド
  9.ジーグ
 10.トッカータ ト長調 FbWV107
 11.マイエリンのパルティータ FbWV606
 組曲(パルティータ)第13番 ニ短調 FbWV613
  12.アルマンド
  13.クーラント
  14.サラバンド
  15.ジーグ
 組曲(パルティータ)第12番 ハ長調 FbWV612
  16.ローマ王フェルディナンド4世の悲しき死に捧げる哀歌
  17.クーラント
  18.ジーグ
  19.サラバンド
 20.トッカータ 第2番 ニ短調 FbWV102
 21.組曲 第20番 ニ長調 FbWV620-アルマンド「瞑想、私は来るべき死を知る」
アンネ・マリー・ドラゴジッツ
 (ハープシコード・・・
   1658年 ジローラモ・デ・ゼンティス製)
 ドイツの初期バロック作曲家、フローベルガーの作品集。
 フランス風の組曲の形式を取り入れた数多くの“パルティータ”と、自由な即興部分、厳格な対位法による部分が交互に現れるトッカータ作品で知られる作曲家です。
 “avec discretion”と題されたこのアルバムには、フローベルガーの比較的叙情的な作品が集められており、その豊かな楽想を存分に楽しむことができます。
 演奏しているドラゴジッツはチロル生まれの鍵盤奏者。楽器の研究家としても知られ、このアルバムでも1658年に製造された歴史的な楽器を演奏、装飾の付け方も含め、当時の雰囲気を余すことなく伝えています。
 録音 2015年9月6-7日Restauration House, Rochester (Kent)
 


CDX-20806
(2SACD Hybrid)
\3800
ラフ(1822-1882):歌曲集
 春の歌/マリア・ストゥアルト

CD1.春の歌 Op.98(1855-1863)
 1.海のそばの城
 2.聖母の面影に
 3.大気の精
 4.音楽と歌
 5.さようなら
 6.とても冷たい風が吹く
 7.夕べの歌
 8.裏切り
 9.あなたといつも
 10.Keine Sorg' um den Weg
 11.Hochster Lohn
 12.不実
 13.最初の粉挽きの歌
 14.棄てられた少女
 15.第2の粉挽きの歌
 16.結婚式の夜
 17.アヴェ・マリア
CD2.春の歌 Op.98(続き)
 1.わが心
 2.月は静かに消えています
 3.あなたの面影
 4.修道女
 5.乙女の歌
 6.最後のばらの愛
 7.美しきエンヒェン
 8.浜辺から
 9.ローレライ
 10.夕べの気分
 11.子供と不思議な角笛
 12.美しきエルヒェン
 13.愛の告白
 マリア・ストゥアルト Op.172(1872)
 14.嘆き I
 15.嘆き II
 16.嘆き III
 17.嘆き IV
 18.マリア・ストゥアルトのフランスの別れ
 19.一人の女 I
 20.一人の女 II
 21.デヴィッド・リッチョスの最後の歌
 22.彼女の息子の誕生の後に
 23.処刑台に行く前に
 24.世界との別れ
 25.祈り
   全て世界初録音
ノエミ・ネーデルマン(ソプラノ)
バーバラ・コシェル(メゾ・ソプラノ)
トーマス・オリーマンス(バリトン)
ヤン・シュルツ(ピアノ)
 スイスを代表する作曲家の一人、ヨアヒム・ラフの珍しい歌曲集。
 リストの弟子、友人として知られた彼はオーケストラ作品の作曲でも素晴らしい才能を発揮、11曲の交響曲をはじめ、協奏曲や弦楽四重奏曲の分野でも名作を残しています。
 この2枚組には、世界初録音となる珍しい2つの歌曲集が収録されており、シューマン風の味わいを持つ叙情的な「春の歌」と、晩年に書かれた「マリア・ストゥアルト」の2つの作品は、どちらもピアノの伴奏の比重が高く、優れたピアニストとしての経歴を誇ったラフらしい充実した音楽が展開されています。
 スイス出身のソプラノ、ネーデルマンをはじめ、実力ある歌手たちによる演奏です。




MSR


MS 1447
\2300
「モーツァルト:
 弦楽、オーボエ、ピアノのための室内楽作品集」

  (1)ピアノ四重奏曲変ホ長調K.493
  (2)オーボエ四重奏団ヘ長調K.370/368b
  (3)ケーゲルシュタット・トリオ変ホ長調K.498
   (オーボエ、ヴィオラ、ピアノ版)
(1)(2)アダスキン弦楽三重奏団:
 【エミリン・ガイ(Vn)、
  スティーヴ・ラーソン(Va)、
  マーク・フレイザー(Vc)】
(1)サリー・ピンカス(Pf)
(2)トーマス・ギャラント(Ob)
(3)アンサンブル・シューマン:
 【トーマス・ギャラント(Ob)、
  スティーヴ・ラーソン(Va)、
  サリー・ピンカス(Pf)】
 モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオのクラリネットをオーボエに置き換えた版世界初録音!

 録音:(1)(3)2012年6月ボストン、(2)2004年11月ニューヨーク、 62'02

 モーツァルトの名作、ピアノ四重奏曲とオーボエ四重奏曲に加え、通常クラリネットとヴィオラ、ピアノで演奏されるケーゲルシュタット・トリオのクラリネットをオーボエに置き換えて演奏しています。この版による世界初録音になります。
 四重奏曲ではアダスキン弦楽三重奏団にアンサンブル・シューマンのメンバーが加わって演奏しています。アダスキン弦楽三重奏団とサリー・ピンカスはフォーレのピアノ四重奏曲集(MS1293)をリリースしている。
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MS 1445
\2300
「カール・ヘラー(1907-1987):
 ヴァイオリン、チェロ、オルガンのための作品集」

  (1)ヴァイオリンとオルガンのための「幻想曲」Op.49
  (2)オルガンのための「トリプティコン」Op.64〜
   復活の主日のミサ『復活のいけにえに』
  (3)チェロとオルガンのための「即興」Op.55〜
   スピリチュアル・フォークソング『イエス、君はいとうるわし』
(1)-(3)バーバラ・ハーバック(Org)
(1)ウィリアム・プリュシル(Vn)
(3)ロイ・クリステンセン(Vc)
 録音:1989年、60’56

 ドイツの作曲家カール・ヘラーはバイエルンのバンベルク出身。父のヴァレンティン・ヘラーは40 年にわたってバンベルク大聖堂のオルガン奏者を務め、祖父と曾祖父はヴュルツブルク大聖堂のオルガニストでした。カール・ヘラーはヴュルツブルク音楽大学でヘルマン・ツィルヒャーに作曲を学び、その後ミュンヘン音楽アカデミーで作曲をヨーゼフ・ハースに、指揮をジークムント・フォン・ハウゼッガーに師事。優れたオルガン奏者として、指揮者、そして指導者としても素晴らしい業績を残しました。1954 年から1972 年までミュンヘン音楽大学学長を務めています。このアルバムでは彼のルーツでもあるオルガンをメインにヴァイオリンとチェロとのデュオ作品を収録。後期ロマン派のような作風で、濃厚な情感が浮かびあがります。




 カール・ヘラー・・・どこかで聞いたことある名前だな・・・と思った方は鋭い。
 フルトヴェングラーがこの人のチェロ協奏曲を録音している。
 こんな曲です。

https://youtu.be/fsUN1jvSkN0

 


 

MS 1538
\2300
「忘れ去られたリスト」〜テノールのための歌曲集
 フランツ・リスト:
  金色の髪の天使(第1版)/ローレライ(第1版)/
  ローレライ(第3版)/ペトラルカの3つのソネット(全3曲)/
  エレジー/お前が揺られて歌うとき/
  火刑台上のジャンヌ・ダルク(第1版)/
  最後の星たちが白む時/ぼくの歌には毒がある(第1版)/
  死んだナイチンゲール
ベンジャミン・ブレッチャー(テノール)
ロベルト・ケーニッヒ(ピアノ)
 録音:2013年12月、67’30

 ピアノ曲の影に隠れ、リスト作品の中でもあまり知られていない歌曲をテノールで歌うアルバム。
 ピアノ曲で有名な「ペトラルカのソネット」を歌曲で聴くと、また味わい深い抒情が感じられます。凛々しく繊細なリストの歌曲を堪能できる1 枚。
 

MS 1541
\2300
「アメリカン・ヴォイセス」
 〜クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための作品集

  ケンジ・バンチ(1973-):4 つのフラッシュバック
  アンソニー・コンスタンティーノ(1995-):儀式のうた
  ダナ・ウィルソン(1946-):幾千の渦巻く夢
  マイケル・キンバー(1945-):消える森
  リビー・ラーセン(1950-):ファーリングヘッティ
ヴァルトラント・アンサンブル:
 【ジェレミー・レイノルズ(クラリネット)、
  ヒラリー・ハーンドン(Va)、
  ウェイ=チュン・ベルナデット・ロー(Pf)]
 録音:2015年5月、70’54

 すべて世界初録音。アメリカの現代音楽作曲家によるクラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成の作品集。
 作品の録音も多数ある人気作曲家ケンジ・バンチをはじめ、アメリカの気鋭の作曲家たちに委嘱。珍しい編成の興味深いアルバムです。
 
MS 1589
\2300
「ストーリーズ・フォー・アワー・タイム」
 〜女性作曲家によるトランペット作品集

  (1)イダ・ゴトコフスキー(1933-):コンチェルティーノ(1969)
  (2)エレーヌ・ファイン(1959-):トランペット・ソナタ(2002)
  (3)アン・グッツォ(1968-):
   トランペット/フリューゲルホルン独奏のための
    「ジャズ・プロフェッサー・グラス」(2008)
  (4)セシリア・マクダウォール(1951-):フレームド(2009)
  (5)ヒラリー・タン(1947-):
   ルック・リトル・ロウ・ヘヴンズ(1992)
  (6)フェイ=エレン・シルバーマン(1947-):
   ストーリーズ・フォー・アワー・タイム(2007)
トーマス・フォテナウアー(Trp、フリューゲルHr)
ヴィンセント・フー(Pf)
 録音:2014年2月、65’25

 カンザス・ブラス・クインテットのメンバー、現在はソリストそして指導者として活躍しているトランペット奏者トーマス・フォテナウアーによる女性現代音楽作曲家のトランペット作品集。
 

MS 1611
\2300
「オブ・ラブ・オブ・ユー」〜エメリー・W・ハーパーへ捧ぐ
 (1)ローウェル・リーバーマン(1961-):Music,When Soft Voices Die
 (2)バーナード・ランズ(1934-):即興曲第2番
 (3)ジョアン・モリス(1943-)&ウィリアム・ボルコム(1938-):
  オブ・ラブ・オブ・ユー
 (4)スティーヴン・スタッキー(1949-2016):揺れやまぬゆりかごから
 (5)デヴィッド・デル・トレディチ(1937-):
  バンク・ストリート・プレリュード
 (6)ジョン・イートン(1935-2015):リシダス
 (7)ウィリアム・ボルコム:センチメンタル・ワルツ
 (8)ポール・モラヴェッツ:ユー・レフト・ミー
 (9)ユーディ・ワイナー(1929-):アモローソ
 (10)タニア・レオン(1943-):ミ・アモール・エス
 (11)ホルヘ・マルティン(1959-):ウィ・トゥー・ボーイズ
(1)(3)(6)
 シャロン・ハームズ(S)
(4)(8)(10)(11)
 ロバート・オズボーン(B、Br)
(1)-(11)トッド・クロウ(Pf)
(1)(7)
 ローウェル・リーバーマン(Pf)
(9)ユーディ・ワイナー(Pf)
 録音:2015年3月、41’10

 アメリカの弁護士エメリー・W・ハーパー(1936-2009)に捧げられたアルバム。様々な作曲家に委嘱し、歌曲を中心にピアノ作品も収録。すべて世界初録音。
 

MS 1612
\2300
CMEプレゼンツ「ピアノ・セレブレーション」Vol.2
 ポール・リアル(1943-):2台ピアノ&4手連弾のための作品集

  (1)ドロシー・マギー〜2台ピアノのための
  (2)セルジュ・P〜2台ピアノのための
  (3)ベンガルの子供の世界〜4手連弾のための
  (4)CPE〜2台ピアノのための
  (5)コラールII〜2台ピアノのための
  (6)メヌエット・イン・ジー・ウィズ〜2台ピアノのための
  (7)リトル・スクリーマーズ〜4手連弾のための
  (8)警備員、夜を守る友よ:
   ファンファーレ〜2台8手連弾のための
(1)(5)(7)
 カール・パトリック・ボレイア(Pf)
(1)(3)(4)(6)(8)ジャヤン・サン(Pf)
(2)(3)(5)(8)
 エンリケッタ・ソマリーバ(Pf)
(2)(7)(8)パトリシオ・モリーナ(Pf)
(4)(6)(8)ミン・クウォン(Pf)
 録音:2016年6月、69’09

 アメリカにあるザ・センター・フォー・ミュージカル・エクセレンス(CME)は、年齢、国籍など関係なく、才能のある学生や若手アーティストのための教育、指導、財政支援、数々の演奏会開催などを行い、育成している機関。
 そのCME に在籍している若手ピアニストたちによるアルバムです。アメリカの現代音楽作曲家ポール・リアルによるピアノ連弾作品を収録した世界初録音盤。
 

MS 1630
\2300
「稲妻の平原」〜トランペットのための新しい音楽
 リチャード・ピースリー(1930-2016):カタロニア
 ダニエル・シュナイダー(1961-):トランペット・ソナタ
 マイケル・ドハティ(1954-):稲妻の平原
 ケヴィン・マッキー(1980-):友達の歌
 アンソニー・プログ(1947-):トランペット・ソナタ
 ケヴィン・マッキー:ジ・アドヴェンチャーズ・オブ...
  (無伴奏トランペットのための)
ジェイソン・バーグマン
 (Trp&フリューゲルHr)
スティーヴン・ハーロス(Pf&チェレスタ)
 録音:2016年7月、69’35

 2000年代に書かれたトランペットとピアノのための作品集。いずれも新古典主義、新ロマン主義、というより時にジャズ、ロックの要素を兼ね備えた、現代音楽とは無縁のフュージョンを思わせる楽しい作品ばかり。トランペットのジェーソン・バーグマンはモバイル響、モバイル歌劇場管弦楽団の首席奏者でソリストとしてはカナディアン・ブラスと共演したこともある。ピースリー、シュナイダー、ドハティそしてマッキーの“ジ・アドヴェンチャーズ・オブ…”は世界初録音。
 

MS 1632
\2300
ピエール・ド・マンシクール(c.1510-1564):
 ミサ曲「地上の王らは」

 (1)地上の王らは/(2)ミサ曲「地上の王らは」/
 (3)わが肉体は/(4)覚えたもうな/
 (5)わたしは美しいものを見た/(6)天の女王
セント・ルーク・イン・ザ・
 フィールズ合唱団
デイヴィッド・シュラー(指揮)
 録音:2016年2月&3月、65’44

 ピエール・ド・マンシクールは16 世紀に活躍したフランドル楽派の作曲家。主にミサ曲やモテット、シャンソンなどを残しています。
 このアルバムで収録されているミサ通常分(“キリエ”“グローリア”“クレド”“サンクトゥス&ベネディクトゥス”“アニュス・デイ”)のミサ曲「地上の王ら」は世界初録音。美しい響きに癒されます。



 

CDM


CDM1641
\2500
ヒック・エト・ヌンク
 〜ラモン・リュイ、中世音楽巡礼の旅〜

 1. Veris dulcis in tempore (Carmina Burana)
 2. Benvolgra, s’esser poges (Guiraut d’Espanha)
 3. Je muir d’amourete (Adam de la Halle)
 4. Quant je parti de m’amie(Codex Montpellier)
 5. Plany de la Verge (Anonim catala/occita)
 6. Estampida de Rocamadour (Alfonso X el Savi,Cantiga)
 7. Alpha, bovi et leoni (Codex Las Huelgas 83)
 8. Dansse real
 9. Fi, maris, de vostre amour (Adam de laHalle)
 10. La quinte estampie real
 11. De la flor de paradis (Chansonnier de Clairambault)
 12. Apris ai qu’enchantant (Chansonnier Cange)
 13. Λετσ.να (Canco grega)
 14. Derdj Zidane (Canco del nord d’Africa)
 15.Quen leixar Santa Maria (Alfons X el Savi, Cantiga)
 16. La uitime estampie real
 17. Mikdash (Canco sefardi)
 18. Shatakhi Dzernapar (Canco d’Asia Menor)
 19. Zurni Trngi (Canco d’Asia Menor)
 20. Quant ay lo mon consirat(Anonim catala)
カルレス・マグラネル指揮
カペリャ・デ・ミニストレルス
(古楽器アンサンブル)
 中世の哲学者、神学者であったラモン・リュイ。1265年にマヨルカ島から始まった長い巡礼の軌跡、ロカマドゥール、バルセロナ、モンペリエ、パリ、ローマ、ジュネーブ、ナポリのヨーロッパ各地、キプロス、エルサレム、アルメニア、チュニジア。その旅路をを器楽音楽で辿ります。キリスト教とイスラム教のまじりあう地中海の香り漂う音楽の数々。
 CdMレーベル30周年を記念したライブ録音アルバムです。

〜その他ラモン・リュイをめぐるアルバムも好評発売中〜
 アルス・アンティクワ(CdM1637) 巡礼(CdM1638)
 中世の地中海(CdM1639)


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


MEMBRAN



600363
(10CD)
\2100
ジノ・フランチェスカッティ(Vln)名演奏集
Disc. 1
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.218、第4番K.218
 ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団
 1958年録音

Disc. 2
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
 ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
 1950年録音

Disc. 3
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
 ロベール・カサドシュ(pf)
 1949年録音

ショーソン:詩曲Op.25
 ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
 1950年録音

Disc. 4
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番、第8番
 ロベール・カサドシュ(pf)
 1953年録音

Disc. 5
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV.1004、第3番BWV.1005
 1950年、1952年録音

Disc. 6
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
 1952年録音

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1953年録音

Disc. 7
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
 1950年録音

サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
 1950年録音

Disc. 8
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
 1952年録音

ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
 ジャン・モレル指揮、コロンビア交響楽団
 1952年録音

Disc. 9
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
 1954年録音

Disc. 10
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
 ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
 1956年録音

モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第41番K.481
 ロベール・カサドシュ(pf)
 1950年録音
ジノ・フランチェスカッティ(Vln)



<メジャー・レーベル>

DHM



8898531559-2
\2600
バーゼル室内管弦楽団/ボローニャ1666
 1) ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ:
   最後のイスラエル王ゼデキアの治世における、イェルサレムの陥落,
 2) ジュゼッペ・トレッリ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調P.A.2.3.10,
 3) ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ:5声のミサ〜シンフォニア,
 4) ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ:
   教会と室内のための協奏曲ホ短調Op.1-7,
 5) ジャコモ・アントニオ・ペルティ:
   サン・ガルガーノ・ギドッティ〜シンフォニア,
 6) ロレンツォ・ガエタノ・ザヴァテッリ:
   教会と室内のための協奏曲ホ短調Op.1-7「海の嵐」,
 7) ジャコモ・アントニオ・ペルティ:
   受難オラトリオ「イエスの墓前」〜シンフォニア,
 8) ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ:
   教会と室内のための協奏曲ト短調Op.1-9,
 9) ジローラモ・ニコロ・ラウレンティ:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Lau6,
 10) ジャコモ・アントニオ・ペルティ:
    パオラの奇跡の人、その予言〜シンフォニア,
 11) 作者不詳:聖ペトロニウスへの敬意のためのヴァイオリン協奏曲,
ユリア・シュレーダー(リーダー),
バーゼル室内管弦楽団

 バーゼル室内管弦楽団は、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮によるベートーヴェンの交響曲の録音(現在第8番までリリース)に代表されるように、時代様式を意識し、モダン楽器・ピリオド楽器をレパートリーによって使い分け、バロックから現代に至る幅広いレパートリーで斬新な演奏を披露し高い評価を得ています。
 ドイツ・ハルモニア・ムンディ(DHM)には、これまでハイドンのオペラ「リチャード1世」「アターリア」、ヘンデルの合奏協奏曲、ファッシュのオーケストラ曲などをピリオド楽器で録音してきています。
 DHMからの最新盤となるこの「ボローニャ1666」と題されたアルバムでは、17世紀イタリアで、最も重要な音楽の中心だったボローニャにリスナーを招待します。
 1666年に創立されたイタリア最大のアカデミア音楽院の一つである「アカデミア・フィラモニカ・ディ・ボローニャ」は、イタリアという国境をはるかに超え、ヨーロッパのこの時代の音楽に影響を与えました。この録音のために、リーダー(バロック・ヴァイオリン)のユリア・シュレーダーとメンバーらは、知られざる名作を掘り起こしました。
 ここには、17世紀のボローニャで独特に進化したヴァイオリンの芸術を垣間見ることができます。

 【録音】2016年2月, スイス放送協会
 

8898540541-2
\2600
カペラ・デ・ラ・トーレ/ダ・パーチェム 〜 改革のエコー
 1) モーリッツ・フォン・ヘッセン:オランダのトランペット,
 2) ルカ・マレンツィオ:12声のユビラーテ・デオ,
 3) 作者不詳:主よ、平和をお与えください,
 4)オルランド・ディ・ラッソ:主よ、平和をお与えください,
 5) ハインリヒ・シュッツ:御恵み深く我らに平安を与えたまえSWV 372,
 6) ミヒャエル・アルテンブルク:「われらが神は堅き砦」によるイントラーダ7番,
 7) ジャック・ド・ケルル:ミサ曲「主よ、平和をお与えください」より「アニュス・デイ」,
 8) オラィオ・ヴェッキ:良い麦で養ってくださる(8声),
 9) ハインリヒ・シュッツ:優しく親しき主よ SWV 285,
 10) ジョヴァンニ・ガブリエーリ:Dulcis Jesu patris imago(20声),
 11) ヨハン・ヴァルター:われらに平安を与えたまえ,
 12) ハインリヒ・シュッツ:我らの君SWV 373,
 13) ジローラモ・パラボスコ:主よ、平和をお与えください,
 14) ジョヴァンニ・ガブリエーリ:14声のマニフィカト,
 15) クラウディオ・モンテヴェルディ:サルヴェ・レジナ SV.285,
 16) ミヒャエル・プレトリウス:わが魂は主をあがめ(19声)
カペラ・デ・ラ・トーレ, RIAS室内合唱団,
フローリアン・ヘルガート(合唱指揮)

 中世〜ルネッサンス音楽を専門とするドイツのピリオド楽器管楽アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」。2005年にミュンヘン生まれのオーボエ奏者カタリーナ・ボイムルによって創設され、16世紀スペインの作曲家フランシスコ・デ・ラ・トーレの名前と、中世の吟遊詩人が塔から音楽を奏でた故事にちなむスペイン語の「デ・ラ・トーレ(=塔の上から)」をかけて命名されました。
 実際に当時のニュルンベルクで活躍した音楽隊とほぼ同じ編成で、歴史的な演奏を実践する専門集団として高い評価を得ています。彼らの新録音「ダ・パーチェム 〜 改革のエコー」に収録された作品は、エコー手法を用いた作品を紹介しています。
 聖マルコ大寺院のジョヴァンニ・ガブリエーリに前後する作曲家たちは、大寺院の広大で響きのある空間を利用し、左右両陣で互いに向き合う場所に演奏者を配置することで、エコーやディレイなど現代における一種のステレオ効果を生み出したのです。
 今回は、「カペラ・デ・ラ・トーレ」の管楽サンサンブルだけでなく、RIAS室内合唱団が加わり、壮大なる神への祈りの音楽を演奏していきます。
 

8898541050-2
\2600
テリー・ヴァイ/平和と戦争(バロック・オペラ・アリア集)
 1) ピエトロ・トッリ:歌劇『ルキウス・ウェルス』より「平和と戦争」,
 2) ドメニコ・サッロ:歌劇『アルサーチェ』より「Quell'usignuolo」,
 3-5) ヘンデル:歌劇『パルテノペ』より
  「Rosmira, ove ti guida」「Ch'io parta」
  「Furibondo spira il vento」,
 6) ヨハン・アドルフ・ハッセ:歌劇『デメトリオ』より
  「Dal mio ben chetanto amai」,
 7) カルロ・フランチェスコ・ポッラローロ:歌劇『アリオダンテ』より「Gia mi par」,
 8) ヘンデル:歌劇『ロタリオ』より「Non disperi peregrino」,
 9-11) レオナルド・ヴィンチ:歌劇『メード』より
  「Pria che sposarlo」「Taci o di morte」「Sento scherzar」,
 12) ピエトロ・トッリ:歌劇『ギリシャのアマディス』より
  「La cara tua favella」,
 13) フランチェスコ・ガスパリーニ:歌劇『バヤゼット』より
   「A dispetto」,
 14) ピエトロ・トッリ:歌劇『ヴェンチェスラオ』より
   「Parto, non ha costanza」
テリー・ヴァイ(カウンターテナー),
バッハ・コンソート・ウィーン,
ルベン・ドゥブロフスキー(指揮)

 1985年スイス生まれで、かつてウィーン少年合唱団のソリストでもありスターでもあったテリー・ヴァイ。2007年以降カウンターテナー歌手としてバロック・オペラや宗教作品などで活躍しており、高い評価を得ています。
 豊かな表情、そして怒涛の超絶技巧に満ちた華やかなテクニックは、テリー・ヴァイの比類なきヴィルトゥオジティにますます磨きがかかっており、どの曲も抜群の歌唱といえましょう。
 彼のドイツ・ハルモニア・ムンディからのデビュー盤は、バロック・オペラ・アリア集。平和と戦争を題材とした作品からのアリアを選曲した、平和への祈りプロジェクトです。
 現代の混沌とした世界に生きる私達が、平和のためにいったい何ができるのかを、ヘンデルや同時代のオペラ・アリアを通じて考えさせてくれるアルバムといえるでしょう。

 【録音】2016年1月, ウィーン、カンマーオーパー



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ミュンヘン・フィル(WARNER)



9305211212
\2900→\2790
ゲルギエフ指揮&ミュンヘン・フィル
 リヒャルト・シュトラウス:
  交響詩「ドン・ファン」 Op.20
  交響詩「英雄の生涯」 Op.40
ゲルギエフ指揮
ミュンヘン・フィル
 2016年9月14-17日ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ

 R・シュトラウスはミュンヘンで生まれたというだけでなく、いくつかの作品がこの地で世界初演されています。
 ですのでミュンヘン・フィルは長きに渡ってR・シュトラウスを中心的なレパートリーとしてきました。
 そしてルドルフ・ケンペ、ロリン・マゼール、クリスティアン・ティーレマン、そしてワレリー・ゲルギエフなどの大指揮者が取り上げてきました。

 とくにゲルギエフは、近年R・シュトラウスを世界中のコンサートホールや歌劇場で演奏しています。
 この録音「ドン・ファン」と「英雄の生涯」の2曲は、19世紀の音楽の伝統の中で重要なもの、すなわちシンフォニックと物語の完璧な融合を体現しています。
 この録音は、ミュンヘン・フィルとゲルギエフが巧みに習得した挑戦というわけです。




 ミュンヘン・フィル自主制作録音盤

 第1弾は、首席指揮者ゲルギエフの指揮によるブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」とマーラー:交響曲第2番「復活」!
 ミュンヘン・フィルならではの重厚なパワーときらめくような優雅さ、美感をも引き出す練達のゲルギエフの熱血指揮に応えるべく、弦も管も打楽器ももてる最高のものを出し尽くした集中力と緊迫感によって、深く熱く濃密となったこの新コンビの音楽をご堪能ください。
 
 ゲルギエフは以下のように語っています。
  「ミュンヘン・フィルは信じられないほど才能に溢れた演奏家達がいます。彼らは、ブルックナーの作品において、その技術的な能力と経験を結びつけることに成功しました。
   私はこれらの音楽家たちと一緒に仕事をできる機会に恵まれたことを非常に幸運に感じています。世界中の方々に、この素晴らしい音楽をぜひ聴いていただきたいと思っております」(以上 代理店) 

9305211208
\2900
ミュンヘン・フィル自主制作第1弾
 ゲルギエフ(指揮)
  ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ミュンヘン・フィル
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 録音:2015年9月22,23日、ミュンヘン、ガスタイク

9305211204
\2900
ミュンヘン・フィル自主制作第1弾
 ゲルギエフ(指揮)
  マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
アンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)
オリガ・ボロディナ(メゾ・ソプラノ)
ミュンヘン・フィル&同合唱団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 録音:2015年9月16-20日、ミュンヘン、ガスタイク





<国内盤> 


ALPHA


ALPHA253
(国内仕様盤)
\2900+税
トビアス・フェルトマン/3つのヴァイオリン・ソナタ
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 作品94a
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 「遺作」
 リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 作品18
トビアス・フェルトマン(ヴァイオリン)
ボリス・クズネゾフ(ピアノ)

 Alphaレーベル注目の若手音楽家シリーズ。
 2015年エリザベート王妃国際コンクールにて入賞、若干25歳にしてその他コンクールに入賞歴を誇る活躍めざましい若き才能フェルトマンの最新アルバム。
 若き俊才が奏でるのは荘厳で叙情的なプロコフィエフ、ラヴェル、R. シュトラウスのヴァイオリンソナタという意欲的なプログラム。
 ピアノのクゾネゾフとともにそれぞれの曲で魅せる様々な色彩感はこれから更なる活躍を期待させる注目盤です。




ミッテンヴァルト



MTWD 99060
\3000+税
「武久夢二の新小唄集」「山田耕筰のセノオ楽譜選集」 東朝子(ソプラノ)、
塚田佳男(ピアノ)
 セノオ新小唄楽譜(武久夢二 作詞/妹尾幸陽 作曲/東朝子 編曲)
  (1)忘れしこころ/(2)かえらぬひと/(3)草の夢/(4)やくそく/(5)晩餐/(6)きょう/
  (7)やさしきもの/(8)岸辺にたちて/(9)みちとせ/(10)バルコン/(11)越後獅子/
  (12)残れるもの/(13)カフェの卓/(14)心やり/(15)雪の夜/(16)青柳/(17)きぬぎぬ/
 セノオ楽譜(山田耕筰 作曲)
  (18)なみだ(武久夢二作詞)/(19)風がひとり(川路柳虹作詞)/
  (20)行く春(長田幹彦作詞)/(21)日本の胡蝶(中内蝶二作詞)/
  (22)花すみれの御歌(貞明皇后作詞)/(23)鐘が鳴る(小林一郎作詞)/
  (24)鍛わるる若人の歌 (畑耕一作詞)/(25)建国歌 (北原白秋作詞)/
  (26)カナカよいとこ (松島慶三作詞)
 セノオヤマダ楽譜(山田耕筰 作曲)
  (27)マルーシャの歌 (小山内薫訳詞)/(28)夢の歌 (柳原白蓮作詞)/
  (29)宵の春雨 (吉丸一昌作詞)
 大正ロマン「セノオ楽譜」の復曲に取り組む!ピアノは歌曲伴奏の第1人者、塚田佳男!「セノオ楽譜」シリーズ開始百周年記念、山田耕筰生誕百三十年記念、武久夢二の新小唄集・山田耕筰のセノオ楽譜選集

 録音:2016 年4 月6 日、群馬県笠懸野文化ホールPAL TT[59:36]

 大正および昭和初期に音楽界を一世風靡した楽譜集がある。そのシリーズの名前は「セノオ楽譜」。大正11 年2 月発行の雑誌『月間楽譜』広告に「楽譜と云へばセノオ楽譜と、歌にまで唱はれた」とある。
 武久夢二作詞の「宵待草」、成田為三作曲の「浜辺の歌」、瀧廉太郎作曲・山田耕筰編曲の「荒城の月」など日本の名歌や、シューマン作曲の「流浪の民」、ヴェルディ作曲の歌劇リゴレット「風の中の羽根のように」など外国の名曲を1曲(まれに数曲)1冊で出す、いわゆるピース楽譜である。
 発行所はセノオ音楽出版社、社主は妹尾幸陽(本名は幸次郎 明治24 年〜昭和36 年/1891-1961)である。
 体裁は拍子、楽譜(1ページから多いもので10 数ページ)、別掲歌詞または意訳、解説、奥付から大体なっている。(中略)装幀の多くを竹久夢二(本名は茂次郎 明治17〜昭和9 年/1884-1934)が担当したことにより、今日でも大変人気があり、その表紙画を収録した本が出版されるほどである。



















1/25(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


AUDITE


AU 97725
\2600
ガブリエリに武満、黒人霊歌…
 ブラス・アンサンブルだから出来たプログラム

  (1)モンテヴェルディ:歌劇『オルフェオ』より「トッカータ」
  (2)ガブリエリ:
   『サクレ・シンフォニエ』より「Sonata Pian e Forte」 C175
  (3)ガーシュイン(Boris Netsvetaev編):
   歌劇『ポーギーとベス』より「サマータイム」
  (4)ガブリエリ:
   『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon primi toni」 C170
  (5)黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):
   「Sometimes I feel like a motherless child」
  (6)武満徹:「シグナルズ・フロム・ヘヴン」
  (7)ガブリエリ:
   『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon noni toni」 C173
  (8)黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):
   「Nobody Knows the Trouble I’ve Seen」
  (9)ガブリエリ:
   『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon septimi toni」 C172
  (10)デューク・エリントン(Boris Netsvetaev編):
   『Sacred Concerto No.1』より「Come Sunday」
  (11)ガブリエリ:『カンツォーナ集』より「La Spiritata」 C186
  (12)黒人霊歌(Peter Dorpinghaus編):「Swing Low」
サラプティア・ブラス
イェルン・ベルヴァルツ
 (トランペット、ヴォーカル)
ジュリアン・ワッサーファー
 ((12)フリューゲルホルン)
 ガブリエリに武満、黒人霊歌…ブラス・アンサンブルだから出来たプログラム

 録音:2016年6月26-28日/50’15’’

 ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス」によるアルバムです。金管合奏の原点とも言うべきガブリエリの楽曲を点々と配置し、武満、ガーシュイン、黒人霊歌などとエコーさせる不思議な構成。楽器の音色が十二分に生かされた、様々な曲調の音楽を楽しめます。
 メルニコフと共にショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を録音している名手イェルン・ベルヴァルツも参加しており、トランペットとヴォーカルの二役をこなすという離れ業を見せます。また黒人霊歌ではジャズ畑のトランペッター、ジュリアン・ワッサーファーのたまらないソロが登場します。




BIS



BIS SA 2234
(SACD HYBRID)
\2700
スウェーデンの実力派ソプラノが歌う、
 美しく愛にあふれたオペラ・アリア集

  モーツァルト:
   (1)歌劇『イドメネオ』序曲
   (2)Quando avran fine omai - Padre, germani, addio
    (『イドメネオ』)
   (3)Solitudini amiche - Zeffiretti lusinghieri
    (『イドメネオ』)
  グルック:
   (4)Qual vita - Che fiero momento
    (『オルフォとエウリディーチェ』)
  モーツァルト:
   (5)Giunse alfin - Deh vieni, non tardar
    (『フィガロの結婚』)
   (6)Temerari, sortite - Come scoglio
    (『コシ・ファン・トゥッテ』)
  グルック:
   (7)Enfin, il est en ma puissance -
    Quel trouble me saisit ? - Ah quelle cruaute
     (『アルミーデ』)
   (8)Ah! Si la liberte(『アルミーデ』)
 モーツァルト:
   (9)Ei parte - Per pieta, ben mio, perdona
    (『コシ・ファン・トゥッテ』)
   (10)E Susanna non vien! - Dove sono
    (『フィガロの結婚』)
 グルック:
   (11)O malheureuse Iphigenie
    (『トーリードとイフィジェニー』)
カミラ・ティリング(ソプラノ)
ムジカ・セクロルム
 (古楽器使用)
チェチーリア・ベルナルディーニ
 (ヴァイオリン、リーダー)
フィリップ・フォン・シュタインエッカー(指揮)
 スウェーデンの実力派ソプラノが歌う、美しく愛にあふれたオペラ・アリア集

 録音:2015年10月/65’51’’、DSD、Multi-ch

 オペラを得意とするスウェーデンのソプラノ歌手、カミッラ・ティリングによるグルックとモーツァルトのオペラ・アリア集です。
 ティリングはBIS レーベルから既に3 枚のアルバムをリリースしており、他にもラトル& ベルリン・フィルの『マタイ受難曲』の映像などに参加しています。その確かな実力を裏付ける、美しく愛にあふれた透明な歌声が堪能できます。
 オーケストラはドイツの逸材シュタインエッカー率いる南チロルのピリオド・オーケストラ、ムジカ・セクロルム。バロック・オーボエの神アルフレード・ベルナルディーニの娘でもあるチェチーリア・ベルナルディーニがヴァイオリニスト兼リーダーを務めている古楽ファン注目の団体です。



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GLOSSA



GCD 921124
\2500→\2390
18世紀オーケストラのベートーヴェン新録音!
 ダニエル・ロイスが振る"ミサ・ソレムニス"!

  ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)
トーマス・ウォーカー(テノール)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョーンズ(バス)
18世紀オーケストラ
カペラ・アムステルダム
ダニエル・ロイス(指揮)
 18世紀オーケストラのベートーヴェン新録音!ダニエル・ロイスが振る"ミサ・ソレムニス"!

 「ポスト=ブリュッヘン時代」へと突入したピリオド・オーケストラのパイオニア、18世紀オーケストラの音楽創造の旅路。
 ピリオド系の名オーボイスト、フランク・デ・ブライネとの「モーツァルト:オーボエ協奏曲」(GCD 921123)に続く、「ポスト=ブリュッヘン時代」第2弾となる新録音は、オランダ古楽界の名匠ダニエル・ロイスがタクトを執ったベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」!
 古楽、合唱シーンでその卓越した手腕を発揮するダニエル・ロイスと自身が芸術監督を務める世界有数の合唱団カペラ・アムステルダム、そしてソリストにはキャロリン・サンプソン、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(シェラン)など古楽界を代表する名歌手たちを迎えるなど、「ミサ・ソレムニス」の演奏のために豪華な陣容を実現させた18世紀オーケストラ。
 「ブリュッヘン時代」から続く18世紀オーケストラのベートーヴェン演奏史の1部であると同時に、「ポスト=ブリュッヘン時代」の本格的な幕開けを告げる「ミサ・ソレムニス」が堂々の登場です!

 ※録音:2016年10月、ティヴォリ/ヴレーデンブルヒュ(ユトレヒト、オランダ)


 それにしてもキャロリン・サンプソン、ひっぱりだこです。



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ONYX



ONYX 4161
\2500→\2390
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.2
 交響曲第3番(田園交響曲)
 交響曲第4番ヘ短調
アンドルー・マンゼ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィル
 アンドルー・マンゼのRVW!交響曲全集第2弾は「田園交響曲」!

 ペトレンコ、デュメイ、デュトワ、ハーディング、ビエロフラーヴェクなど、世界的指揮者が次々と録音を行ってきたイギリスのONYX(オニックス)レーベル。2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集第2弾は、「田園交響曲(第3番)」と「交響曲第4番」!
 「ロンドン交響曲(第2番)」と「交響曲第8番」を収録した第1弾(ONYX 4155)は、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の注目盤」&「今月の特選盤」に選ばれた他、英BBCミュージック・マガジンでは「オーケストラル・チョイス」、英ミュージックウェブ・インターナショナルでは「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」にそれぞれ選ばれるなど、非常に高い評価を得てきたこの交響曲サイクル。
 イギリス音楽ファン要注目、21世紀の新たなRVW全集決定盤となるであろう一大プロジェクトです!



アンドルー・マンゼ(指揮)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.1

ONYX 4155
\2500
アンドルー・マンゼ(指揮)
 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.1

  交響曲第2番ト長調《ロンドン交響曲》
  交響曲第8番ニ短調
アンドルー・マンゼ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィル

 アンドルー・マンゼのRVWの交響曲サイクルがスタート!

 マンゼ&RLPOのヴォーン・ウィリアムズ始動! 第1弾は「ロンドン交響曲」と「交響曲第8番」!
 デュメイ、デュトワ、ハーディング、ビエロフラーヴェクなど、世界的指揮者が次々と録音を行ってきたイギリスのONYX(オニックス)レーベル。
 新たにスタートするシンフォニー・サイクルでは、イギリスの名匠アンドルー・マンゼが初登場! イギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団とともにヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集という大プロジェクトに臨む。
 2012年のBBCプロムスでも称賛を浴びた、アンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ。
 イギリス音楽ファン要注目、21世紀の新たなRVW全集決定盤となるであろう一大プロジェクトにご期待ください!





OEHMS


OC458
\2100
シューベルト(1797-1828):即興曲 Op.90.Op.142 他
 4つの即興曲 Op.90 D899
  1.第1番:ハ短調
  2.第2番:変ホ長調
  3.第3番:変ト長調
  4.第4番:変イ長調
 4つの即興曲 Op.142 D935
  5.第1番:ヘ短調
  6.第2番:変イ長調
  7.第3番:変ロ長調
  8.第4番:ヘ短調
 9.アレグレット ハ短調 D915
 10.ハンガリーの旋律 D817
 11.アンダンテ イ長調 D604
 12.クーペルヴィーザー=ワルツ D Ahn.1/14
ミヒャエル・エンドレス(ピアノ)
 ロマン派から現代作品まで、幅広いレパートリーで知られるドイツの中堅ピアニスト、ミヒャエル・エンドレス。彼は1990年代にCAPRICCIOレーベルにシューベルトのソナタと舞曲の録音をしていますが、今回は即興曲をメインとした新たなシューベルトの解釈に挑んでいます。
 アルバムの最後に収録されたクーペルヴィーザー=ワルツは、シューベルトが友人の結婚式のために作曲した小さなワルツで、保存されていたメモをリヒャルト・シュトラウスが書き起こし、1970年にようやく出版された曲。ロシアの作曲家シルヴェストロフが、「2つの対話」で引用したことでも知られています。
 録音 2014年4月14-17日WDR Cologne, Klaus-von-Bismarck-Saal
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OC1867
\2300→\2190
インゴルフ・トゥルバン、2016年録音
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番-第3番 他

 ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78(1833-1897)
   (使用楽器・・・1808年 ニコラス・リュポー製)
  ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100(1886)
   (使用楽器・・・1721年 ストラディヴァリ製)
  ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
   (使用楽器・・・2009年 マルティン・シュレスケ製)
 【アンコール曲】
  シューマン(1810-1856):
   ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op.105(1851)より
    11.第2楽章:Allegretto
インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)
ガブリエレ・ザイデル=ヘル(ピアノ)
 1964年ミュンヘンに生まれ、チェリビダッケに見い出され20歳台の若さでミュンヘン・フィルのコンサートマスターに就任。1988年までその地位にあった名手インゴルフ・トゥルバン。このブラームスのソナタ集は、彼の演奏活動30周年を記念して録音されたアルバムで、これまでパガニーニやタルティーニなどのイタリア物や、シュポア、ヤルナッハなどの秘曲を中心に録音してきたトゥルバンにとっては、新たな挑戦であり、独自の個性と真価が発揮するまたとない機会になっています。
 このライヴでトゥルバンは、曲の個性にふさわしい三挺の楽器を用意。第1番では「内省的で落ち着いた音色」、第2番では「女性的で軽い響き」、第3番では「劇的で現実的な音」と、トゥルバンが要求する音色を紡ぎ出す楽器の音色にも注目してください。

 録音 2016年4月13日Hochschule fur Musik & Theater, Munchen ライヴ収録



インゴルフ・トゥルバンの芸術


 トゥルバンはチェリビダッケのもとでミュンヘン・フィルのコンマスを務めた若手の美少年ヴァイオリニスト。
 チェリビダッケにかわいがられて88年までコンマスの地位にいた。

 店主が最初にびっくりおったまげたのはライヴCD-Rのシベリウス。
 両者のシベリウスはいろいろなところで絶賛されていたらしく、そのCD-Rはまさに世評を裏付ける衝撃的な演奏だった。

 そのトゥルバン、90年代に入ってからはTELOSレーベルからパガニーニなどを出して話題を呼んだが、ここ数年はあまり派手な活動をしていなかった。
 ルックスは以下のとおり美少年からイカした紳士に見事成長を遂げているし、きっと今回の新譜でもすばらしい進化を成し遂げているはず。

 今後のトゥルバンの活動に注目する意味で、今回ちょっとした特集を。
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RARE MOTH
RM 496-S
1CD-R¥1700
衝撃のシベリウス
 バッハ:管弦楽組曲第2番*
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲+
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィル

 有名な盤なのですでにおもちかもしれませんが・・・。ライヴCD-Rになります。


 ・・・とんでもない演奏。

 当時からチェリとの共演によるシベリウスには定評があった。今回のCD−Rの演奏もその絶賛されたシベリウス・ライヴのひとつであろう。いや、これこそ最高の演奏ではなかったか。・・・これまで店主がずっと愛してきたいくつかのこの曲のアルバムを一気に色褪せさせてしまったのだから。

 とことん美しいトゥルバンのヴァイオリン、そしてそれをまるで重厚な緞帳のようにずっしりと受け止めるオーケストラ。チェリビダッケは可愛がっていたトゥルバンを前面に押し出し、彼の超絶技巧的美音をホール全体に響かせる。そして当たり前だがコンマスであるトゥルバンとオーケストラの息はピッタリ。リズム、強弱も含めてその息の合い方は絶対に普通ではありえない世界である。チェリビダッケはそれを楽しむかのように全体を協調させながら、きっちり自己流の緊密な音楽作りを展開していく。・・・しかしそこには緊張感や哲学性だけでない、チェリとしては異例といってもいい「愛情」や「あたたかさ」、「美しさ」、そして涙を誘う抒情が満ち溢れているのである。信じられない!

 しかしもちろんチェリだけではない。トゥルバンの才能も賞賛しなければいけない。ムターがこの協奏曲を演奏するに当たってチェリと衝突してミュンヘンを去ったのがこの翌年。それを考えるとトゥルバンはチェリの特異な考えを取り入れつつ、自分のもとにこの作品を引き寄せることに成功したといえる。チェリ・プロデュース、トゥルバン・主役という大役を見事にやってのけているわけである。

 テンポは間違いなく遅い。しかしそのテンポの遅さがいとおしく、この演奏が永遠に続いてほしいと思わせる。・・・わずか数十分であるが、悠久のときを体験できたような錯覚にとらわれる。

 最近とびっきりの演奏が復活したり登場したりしているこの曲だが、この演奏だけはその中でも特別中の特別。

 ただ音質は残念ながらインホール録音のため決して優秀ではない。

 1984年1月22日*と1986年4月8日+のライヴ。
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トゥルバン/パガニーニ協奏曲全集

 インゴルフ・トゥルバンによるパガニーニのヴァイオリン協奏曲集。
 トゥルバンは1965年ミュンヘン出身で、21歳の時チェリビダッケに招かれてミュンヘン・フィルのコンサート・マスターに就任し、チェリビダッケの信任が厚く、ソリストとしても何度も共演した。さらに1995年からはシュトゥットガルト国立音楽院の教授の職も務めている。そのトゥルバン、2005年に室内オーケストラ、イ・ヴィルトゥオージ・ディ・パガニーニを自ら組織しパガニーニ演奏にさらなる情熱を傾けている。そしてそれと並行して行われたのが、このパガニーニの協奏曲全集。
 育ちのよさからくる天性の温かさを感じることのできる演奏。大向こう受けする技巧の誇示を避け、丁寧で真摯なもので、同時に切れ味と機知にも富んでいる。

 第5番は、未完に残された音楽を補筆完成させたもの。
 第6番はソロパートだけが近年になって発見され、オーケストラ譜が復元された曲である。カデンツァはトゥルバンの自作を弾いていおり、これも聞きものである。



TELOS
TLS 049
(4CD 3枚価格)
\6900
パガニーニ:
 ヴァイオリン協奏曲全集(第1番〜第6番)
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
リオル・シャンバダル指揮
WDRケルン放送管弦楽団
 TLS046、047、048を1BOXにまとめたもの。
 録音:2000年、2005年

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キング国内盤
KICC 3608
\1028(限定盤)
悪魔のトリル
 〜トゥルバン・プレイズ・タルティーニ
 タルティーニ :
  ソナタ ホ長調(B E6) 
  ソナタ イ長調(B A16)「パストラール」
  ソナタ ト短調(B G10)「見捨てられたディド」 
  ソナタ ハ長調(B C11) 
  ソナタ ト短調(B G5)「悪魔のトリル」 
イブ・サヴァリー(チェロ)
ウルズラ・デュッチュラー(チェンバロ)
録音:1991年1月28日〜2月1日 【解説:トゥルバン/渡邊学而】
 あのパガニーニでさえも脱帽して敬意を払ったというヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、タルティーニ。 「悪魔のトリル」はタルティーニの夢の中に現れた悪魔が旋律を教える代わりに公開を拒んだという、伝説の秘曲。
 トゥルバンはこの楽譜の研究と解説をもとに、名曲の魅力を初めて明らかにした。
 キングの国内廉価盤としてひっそりと発売された名盤。限定盤なので完売の際はご容赦ください。
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TELOS
TLS 072
¥2300
「ソロ・トゥルバン!」無伴奏超絶技巧作品集
 パガニーニ:パイジェッロ<水車屋の娘>による変奏曲
 カミロ・シヴォリ:狂詩曲変ロ長調op.25-5
 ヤン・ヴァーツラフ・カリヴォダ:狂詩曲ト長調op.87-3
 サン=リュバン:ドニゼッティ<ルチア>の主題による幻想曲
 オットー・ゾルダン:ヴァイオリン独奏のための四重奏曲ト長調op. 2
 クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォop. 6
 グリーグ(ヨッヘン・ブルッシュ編):蝶々
 ビゼー(トゥルバン編):カルメン奇想曲
 民謡(ルッジェーロ・リッチ編):スペインのバラード(<禁じられた遊び>)ニ短調/
 ロドリーゴ:奇想曲ト短調/
 アクロン:民謡<おお、かわいいオーガスティン>による音楽の冗談/
 メンデルスゾーン(トゥルバン編):結婚行進曲/
 ボリス・メルソン(1921-):
  モーツァルトの<兄弟たちよ、手に手を取って>
   による古典的様式の技巧的変奏曲ト長調
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
2003年録音
 トゥルバンの無伴奏超絶技巧作品集。トゥルバンは、自身による編曲を含め、さまざまな技巧的作品を集めて鮮やかに演奏している。

TELOS
TLS 115
¥2300
「巨匠と生徒」パガニーニ&シヴォーリ作品集
 パガニーニ:
  魔女たちの踊りニ長調op.8/
  カンタービレニ長調M.S. 109/
 エルネスト・カミッロ・シヴォーリ(1815-1894):
  言葉のないロマンス変ホ長調op. 23-1/
 パガニーニ:
  「モーセの祈り」によるソナタ変ホ短調M.S. 23/
 シヴォーリ:
  言葉のないロマンス「祈り」変イ長調op. 23-2/
 パガニーニ:
  ロッシーニの「こんなに胸騒ぎが」による
  序曲と変奏曲イ長調op. 13/
  カンタービレとワルツホ長調M.S. 45/
 シヴォーリ:マドリッドの謝肉祭T.M. 37/
 パガニーニ:
  ヴェネツィアの謝肉祭イ長調M.S. 59
  (パガニーニの作品はこの楽団の
   ヴァイオリン奏者ホルガー・フライによる編曲)
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
ヴィルトゥオーシ・ディ・パガニーニ
 パガニーニには弟子としてただひとり、カミーロ・シヴォリという人がいた。
 パガニーニは独特のヴァイオリン演奏技術に関して極度に秘密主義で、シヴォーリ以外に弟子をほとんどとらなかったのである。
 シヴォ―リはジェノアで生まれたヴァイオリン奏者・作曲家で、パガニーニと同様、はなばなしい技術で有名だった。リストら当時の作曲家と協力し、編曲も多数行っていた。ただもちろん現在ではその作品が紹介されることはまれである。今回こうした形でパガニーニとその唯一の弟子が紹介されることはヴァイオリン・ファンにとってはとても歓迎すべきことである。
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マイナー作品でのトゥルバン

 最近はCPOなどのマイナー作品の録音で時々名前を見かける。


CPO
777105-2
\2600
ライネッケ( 1 8 2 4 - 1 9 1 0 ):
 交響曲第1番/
 ヴァイオリン協奏曲/
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスO p . 1 5 5/
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.93
インゴルフ・トゥルバン(Vn)、
ヨハネス・モエズス(指揮)
ベルン交響楽団
 ドイツ・ロマン派音楽の奥深さを教えてくれるライネッケの音楽は、c p oでも過去のリリースで重要視してきたが、交響曲第1番はその評価を決定づける1曲だと言えるだろう。また3曲のヴァイオリン作品は世界初演時のライヴ録音であり、貴重な記録でもある。

CPO
777492
\2600
ルイ・シュポア:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 1.グラン・デュオ・コンチェルタンテ変ホ長調Op.112/
 2.アダージョト長調Wo037/
 3.ロンドレットト長調Op.149/
 4.6つのサロン風小品Op.135
インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)/
コーリャ・レッシング(ピアノ)
 cpoにはシュポアが作曲したヴァイオリン協奏曲全15曲のリリースがあり、この素晴らしい作曲家を喧伝するのに一役買っていることは間違いありません。
 今作ではヴァイオリンとピアノという、よりロマンティックで詩的な作品を紹介することで一層シュポアを身近に感じていただけるのではないでしょうか。シュポアの室内楽のほとんどは、ハープ奏者であった最初の妻シャイトラーとの「ヴァイオリンとハープ二重奏曲」ですが、ここで聴けるピアノとの作品は、彼の2番目の妻マリアンヌのために書かれたもの。才能あるピアニストであった彼女の名技をひきたてるため、デュオ・コンチェルタンテではヴァイオリンとピアノの役割は完全に同等なものであり、お互いの内なる声を聴きあいながら演奏したであろう夫妻の姿が目に浮かぶ、華麗な作品となっています。
 他の3つの作品は、幾分肩の力を抜いたもので、美しいメロディが横溢した品のよい曲です。




トゥルバンの特集でした。







SOLO MUSICA



SM241
\2300
アントン・フェルディナンド・ティッツ(1742-1810):
 弦楽四重奏曲 第3番 イ短調(1800頃)

グラズノフ(1865-1936):5つのノヴェレッテ Op.15(1881)
 第1番:スパニョーラ風に
 第2番:東洋風に
 第3番:古風なスタイルによる間奏曲
 第4番:ワルツ
 第5番:ハンガリー風に
チャイコフスキー(1840-1893):
 弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11(1871)
カザル弦楽四重奏団
【メンバー】
 フェリックス・フロシュハンマー(第1ヴァイオリン)
 レイチェル・シュペート(第2ヴァイオリン)
 マルクス・フレック(ヴィオラ)
 アンドレアス・フレック(チェロ)

 ドイツに生まれ、1771年にサンクトペテルブルクに赴きエカテリーナ大帝の宮廷に使えた作曲家ティッツ。彼は当時のウィーンで流行していた弦楽四重奏曲の形式をロシアに紹介し、この国での伝統の礎を作った功績でも知られています。
 そのティッツの作品を冒頭に置き、グラズノフの「ノヴェレッテ」と、第2楽章に美しい「アンダンテ・カンタービレ」が含まれたチャイコフスキーの名曲「弦楽四重奏曲第1番」を組み合わせたこの1枚は、まさに“ロシア音楽の宝探し”。
 古典派の珍しい作品の紹介に力を注ぐカザル弦楽四重奏団ならではの興味深い選曲です。

  録音 2015年12月7-10日Ref,Kirche Bachs/ZH





カザル弦楽四重奏団
こんなアルバムもありました

SOLO MUSICA
SM 126
\2600
弦楽四重奏曲の誕生
 A・スカルラッティ:4声のためのソナタ ニ短調
 サンマルティーニ:弦楽のためのシンフォニア ト長調
 モーツァルト:弦楽四重奏曲第1番ト長調K.80
 ボッケリーニ:弦楽四重奏曲ハ短調Op.2-1
 ハイドン:弦楽四重奏曲第22番ニ短調Op.9-4
カザル弦楽四重奏団
〔ダリア・ザッパ(ヴァイオリン)、
 レイチェル・シュペート(ヴァイオリン)、
 マルクス・フレック(ヴィオラ)、
 アンドレアス・フレック(チェロ)〕

 カザル弦楽四重奏団は1995年にドイツ系スイス人の弦楽器奏者たちで結成されたスイスのアンサンブル。この録音では、1650年頃にオーストリアの名工ヤコブス・シュタイナーによって製作されたピリオド楽器を使用している。

 内容はA・スカルラッティやサンマルティーニまで歴史をさかのぼり、"弦楽四重奏曲の誕生"を探求するというコンセプト。
 前々から店主が言っているとおり、今、時代が変わろうとしている。
 ありきたりのつまらない繰り返し名曲演奏が飽きられ、そして一方で衝撃的だったはずの前衛音楽になんの刺激も感じない時代が来た。しかし逆にバロックから古典派にかけての「暗黒時代」の作品がさかんに掘り起こされ、そのなかに非常に衝撃的な音楽があったりする。
 バロック後期から古典派への過渡期、われわれがよく知るバッハやモーツァルトやハイドン以外に、どんなにも凄まじい才能が存在していたか・・・それを目の当たりする機会が最近異常に増えているのである。

 さあ、そんなときにこの充実の1枚を引っさげて登場したカザルSQ。彼らの演奏だからこそ、これまで埋もれそうになっていた作品が今の時代に一気に息を吹き返すことになるだろう。

 


SM249
\2300
マルティナ・フィリャク:ピアノ・リサイタル
 J.S.バッハ(1685-1750)=リスト:
  オルガンのための6つの前奏曲とフーガより第1番 イ短調S462/R119
 シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.11
 スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.6
 スクリャービン:左手のための2つの小品 -第1番 前奏曲 嬰ハ短調
マルティナ・フィリャク(ピアノ)
 2009年、クリーヴランド国際コンクールで第1位とベートーヴェン賞を獲得、また同年にはバルセロナで開催された第54回マリア・カナルス国際コンクールでも第1位を獲得。国際的な注目を浴びた女性ピアニスト、マルティナ・フィリャクのリサイタル・アルバムです。
 マリア・カナルス受賞記念としてNAXOSからリリースされたソレールのソナタ集は、完璧なテクニックで典雅な曲調のソナタを演奏していましたが、近作はロマン派の作品が中心の選曲であり、更に多彩な表現力が発揮されています。
 バッハ作品を忠実にピアノへ移し変えたリストの作品はもちろんのこと、情念が渦巻くようなスクリャービンの作品でのニュアンス溢れるタッチも聴き所のひとつです。

  録音 2016年7月23-26日Italy Bartokstudio




 2011年のサロン・コンサートの様子。50分近くあります!
 そしてこれだけお客さんと至近距離でこの出来栄えというのは、そうとうな実力の持ち主と見ました。
https://youtu.be/TdqYd-ifWZ0

 

SM253
\2300
フローリアン・クルムペック(ピアノ):ベルク/ブラームス:ソナタ集
 ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.5
  1.第1楽章:Allegro maestoso
  2.第2楽章:Andante espressivo
  3.第3楽章:Scherzo: Allegro energico
  4.第4楽章:Intermezzo:Andante molto
  5.第5楽章:Finale: Allegro moderato ma rubato
 6.ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタ Op.1
フローリアン・クルムペック(ピアノ)
 1978年ドイツ生まれのピアニスト、クルムペックのベルクとブラームスのピアノ・ソナタ集。最近は指揮者としても活躍しているクルムペック、作品を演奏する際は、テクニックだけでなく、曲の構造や歴史的背景にも関心を持っているといい、なかでも「ブラームスのソナタ第3番」と「ベルクのソナタ」はクルムペックにとって最も大切なレパートリーであるとのこと。
 「この2曲は対照的な性格を持ちながらも、似通った性格である」と主張する彼の信念が込められた見事な演奏が繰り広げられています。
  録音 2016年6月25-26日Kurhaus Semmering
 


SM251
\2300
マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)
 トゥイレ/プーランク/フランセ:六重奏曲集

 トゥイレ(1861-1907):六重奏曲 変ロ長調 Op.6
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Larghetto
  3.第3楽章:Gavotte: Andante, quasi Allegretto
  4.第4楽章:Finale: Vivace
 プーランク(1899-1963):六重奏曲 FP100
  5.第1楽章:Allegro vivace: Tres vite et emporte
  6.第2楽章:Divertissement: Andantino
  7.第3楽章:Finale: Prestissimo
 フランセ(1912-1997):恋人たちのたそがれ
  8.第1楽章:おしゃれな老人
  9.第2楽章:ピンナップ・ガールズ
  10.第3楽章:神経質な子供たち
マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)
シュターツカペレ・ドレスデンの管楽器奏者たち
【メンバー】
 アンドレアス・キッスリング(フルート)
 ベルント・ショーバー(オーボエ)
 ヴォルフラム・グローセ(クラリネット)
 ヨアヒム・ハンス(ファゴット)
 ロベルト・ランクバイン(ホルン)

 アバド、マゼール、レヴァインなど錚々たる顔ぶれの指揮者たちをはじめ、最近ではキリル・ペトレンコとも共演し、ドイツを中心に目覚しい活躍をしている女性ピアニスト、マルガリータ・ヘーエンリーダー。
 彼女はシュターツカペレ・ドレスデンと定期的に共演をしており、このアルバムでも、シュターツカペレ・ドレスデンが誇る管楽器の名プレイヤーとともに演奏した3曲の近現代のピアノ六重奏が収録されています。
 珍しいレパートリーであるトゥイレをはじめ、軽妙洒脱なプーランク、フランセも良い味が出ています。
  録音日不明 Polling Bibliotehkassal





旧譜
ヘーエンリーダー&ファビオ・ルイージ

モーツァルト&シューマン:ピアノ協奏曲

SM189
\2200
マルガリータ・ヘーエンリーダー&ファビオ・ルイージ
 1-3.モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488/
 4-5.ショパン(1810-1849):ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」による変奏曲 Op.2/
 6-8.シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)/
ウィーン交響楽団/
ファビオ・ルイージ(指揮)
録音 2010年5月17-19日 オーストリア ウィーン・コンチェルトハウス

 solomusicaの看板ピアニストであるマルガリータ・ヘーエンリーダー。彼女はドイツの良き伝統を受け継ぐ質実剛健な演奏で知られ、数々の名指揮者、名オーケストラとの共演を果たし、素晴らしい実績を作ってきた人です。このアルバムではイタリア出身の名指揮者ファビオ・ルイージと3曲のピアノとオーケストラの作品を演奏しています。
 彼女の技巧と音楽性はすでに定評のあるところですが、ルイージ率いるウィーン交響楽団の味のある演奏も聴きどころの一つで、とりわけシューマンの第2楽章での美しい弦の響きと感情的な音の流れは、まさにため息もの。普段聞き逃してしまいそうなフレーズの隅々にまで、息が通った感動的な音楽です。喜びに溢れたシューマンも良いものです。




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ウィーン交響楽団自主製作盤
Wiener Symphoniker



WS011
\2300→\2190
ホーネック(指揮)&ウィーン交響楽団
 Fruhling in Wien ウィーンの春
 1.ツィーラー(1843-1922):ワルツ「いらっしゃいませ」Op.518
 2.スッペ(1819-1895):歌劇《詩人と農夫》序曲
 3.ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68-
  第3楽章「田舎の人々の楽しい集い」
 マックス・シェーンヘル(1903-1984):オーストリアの踊り Op.25
  4.第5楽章:Schleifer
  5.第7楽章:Die 7 Sprunge
  6.第8楽章:Bauerngalopp
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
 バレエ音楽「ホイップ・クリーム」Op.70 Trv243より
   7.コーヒーの踊り
   8.夢(夜想曲)
   9.フィナーレ
 10.ツィーラー:ワルツ「ウィーン娘」Op.388(シェーンヘル編)
 11.シェーンヘル:ギャロップ「Praterfahrt anno 1880」Op.2a
 12.エドゥアルト・シュトラウス(1835-1916):
 ポルカ・ファスト「ウィーンよ、全てのものの上にあれ」Op.172
マンフレート・ホーネック(指揮)
ウィーン交響楽団

 ウィーン音楽院でヴァイオリンを学び、1983年からウィーン国立歌劇場管弦楽団のヴィオラ奏者を務めた後、指揮者として活動を始めたマンフレート・ホーネック。
 このアルバムはウィーン交響楽団が春を告げる恒例のコンサート「Fruhling in Wien(ウィーンの春)」2016年の演奏会の模様がそのまま収録されています。
 ウィーンにまつわる数々の作品の中には、リヒャルト・シュトラウスの「ホイップ・クリーム」のように、現在ではほとんど演奏されることのない曲も含まれており、聴き手に新たな発見と喜びを与えてくれそうな楽しい1枚です。

 


ホーネックの渋い声による解説付き映像。
 https://www.youtube.com/watch?v=VWXus3M_9XY


   録音 2016年3月26-27日 Executive Producers: Christian Schulz, Johannes NeubertProducer: Christoph FrankeRecording




GALLO


GALLO 1487
\2100
「ピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集」
 (1)ルイジ・バッシ(1833-71):
  ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」の主題による
   協奏的大二重奏曲
 (2)ルイジ=マリア・ヴィヴィアーニ:(?-1856):
  バレエ「イル・ファウスト」より“ソロ”
 (3)ジャコモ・パニッツァ(1803-1860):若い恋人たち
 (4)ジュゼッペ・ペッシーナ(1836-1904):
  ナイチンゲール
 (5)ジュゼッペ・カペッリ(19 世紀):
  ヴェルディの歌劇「デュオ・フォスカリ」幻想曲
 (6)アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886):
  四重奏曲Op.110
 (7)ジュール・ピレヴェストレ(1837-1903):
  反逆の天使たち
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
(7)ラウラ・マギストレッリ(Cl、B 管)
(6)セルジオ・デル・マストロ(Cl、B管)
(4)エレナ・チェッコーニ
 (ピッコロFl)
(3)フラヴィオ・アルツィアーティ
 (ピッコロFl)
(6)マルコ・ゾーニ(Fl)
(5)クラウディア・ブラッコ(Pf)
(4)(7)マリーナ・デグルノチェンティ(Pf)
(2)セルジオ・デル・マストロ(Pf)
(6)リッカルド・カラメッラ(Pf)
(1)フセボロド・ドヴォルキン(Pf)
(6)ジャンフランコ・ボルトラート(Ob)
 マジストレッリによる珍しいクラリネット作品集2タイトル!(1)ピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集、(2)オルガンとクラリネット・アンサンブルによるモーツァルト

 録音:1996年〜2015年、56’02

 変ホ調(Es 管)とニ調(D 管)のピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集。19 世紀の珍しい作品が集められており、バッシとポンキエッリ以外の作品は世界初録音。
 

GALLO 1488
\2100
「モーツァルト:
 オルガンとクラリネット五重奏のための編曲集」

  モーツァルト(ファジアーニ編):
   アンダンテK.467〜オルガンと5本のクラリネット
  モーツァルト(ファジアーニ編):
   アダージョとアレグロK.594〜
    オルガンと5本のクラリネット
  モーツァルト(ファジアーニ編):
   アンダンテK.616〜5本のクラリネット
  モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテK.421〜オルガン
  モーツァルト:フーガK.454〜オルガン
  モーツァルト:
   グラスハーモニカのためのアダージョK.356/617a〜オルガン
  モーツァルト(スターク編):
   アンダンテK.515〜5本のクラリネット
  モーツァルト(スターク編):
   アダージョ・ノン・トロッポK.516〜5 本のクラリネット
  モーツァルト(ファジアーニ編):
   “グラン・パルティータ”からロンドK.361〜5本のクラリネット
スターク・アンサンブル:
 【ルイジ・マジストレッリ(Cl)、
  ラウラ・マジストレッリ(Cl)、
  カルロ・デラックア
   (バセット・ホルン)、
  レモ・ピエリ(バセット・ホルン)、
  ファウスト・サレディ(バスCl)】
エウジェニオ・マリア・ファジアーニ(Org)
 録音:2016年6月ギサルバ・パリッシュ教会,イタリア、60’26

 オルガンとクラリネット・アンサンブルによるモーツァルト編曲集という珍しいアルバム。クラリネットの浮遊感のある音色とオルガンの音色が重なり合うと、ミュゼットのような可愛らしい雰囲気満載の一味違うモーツァルトの名曲が味わえます。
 

GALLO 1463
\2100
「ジュネーヴに縁のある作曲家の作品集」
 ジャン・ヴィネ(1893-1960):四重奏曲
 ピエール・ヴィスメール(1915-92):弦楽四重奏曲第2番
 アンリ・ガニュバン(1886-1977):
  四重奏曲変ホ長調「ディヴェルティメント」
 ベルナール・シューレ(1909-96):
  弦楽四重奏曲「ロマンティックな祝祭」Op.149
 ベルナール・レイシェル(1901-92):
  3つの前奏曲とリチェルカーレ
ジュネーヴ四重奏団
 【フランソワ・パイエ=ラボンヌ(Vn)
  シドニー・ボウガモン(Vn)、
  エマニュエル・モレル(Va)、
  アンドレ・ワンダース(Vc)】
 録音:2015年10月エルネスト・アンセルメ・スタジオ,ジュネーヴ、79’36

 スイス・ロマンド管のメンバーで結成されたジュネーヴ四重奏団による、スイスのジュネーヴに縁のある作曲家の弦楽四重奏曲作品を集めたアルバム。
 スイスが誇る素晴らしい音楽の遺産をよみがえらせています。
 

GALLO 1477
\2100
ティエリー・エピネイ:
 ミュージカル《フェオダリア》
ティエリー・エピネイ(指揮、ツィンバロン)
交響楽団
ジャン=ダヴィド・ウェーバー(Cemb、Org)
マリー=クレール・ベッタン(Gamb)
マリー・フラシュブール(Hrp)
フレデリック・ファヴル(ハーディガーディ)
 [38:45]

 《フェオダリア》はヨーロッパの古城を舞台会場にして音楽、照明を総動員したミュージカル作品。オーケストラの他、中世ルネサンスの楽器を伴奏に独唱、合唱が華やかに歌われる。作
 曲者のティエリー・エピネイ(Thierry Epiney)の年齢は不明だが、若手と思われる。ハリー・ポッターのサウンド・トラックを思わせる華麗なオーケストラが聴きもの。作品は2016 年10 月にもスイスの古城バレアとトゥールビヨン城で上演とのこと。
 
GALLO 1478
\2100
ウルス・ヨゼフ・フルーリー(1941-):
 ゾロトゥルン方言による受難曲
ウルス・ヨゼフ・フルーリー(指揮)
チューリヒ・シンフォニカ
チューリヒ・ジングアカデミー
 (合唱指揮:
  アンドレアス・フェルバー)
 録音:2016年3月、57’59

 スイス生まれのヴァイオリニスト兼作曲家ウルス・ヨゼフ・フルーリー。ビール・コンサヴァトリーにてヴァルター・カーギに師事。フルリー四重奏団の第1 ヴァイオリンや、バーゼル室内管のメンバーとして活躍。
 このアルバムは作曲家としてベアト・イェギの詩をテキストにした宗教曲。
 

GALLO 1489
\2100
「エミール・ブレ(1824-1891):
 ロマンス&メロディ」

  希望の花(3曲)
  切望(4曲)
  母性愛、子供の愛(2曲)
  イベリコの版画(2曲)
ナタリー・コンスタンティン(S)
ノルベルト・ブロッジーニ(Pf[エラール製])
 録音:2015年2月日、57’21

 世界初録音。メンデルスゾーンに学び、スメタナやブルックナーと同時代を生きたロマン派の知られざるスイスの作曲家エミール・ブレの歌曲集。



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ORANGE MOUNTAIN MUSIC



OMM 0114
\2300→\2190

ルノー・カピュソン(vn)

 フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲第1番

  1. Movement I(7:49)
  2. Movement II(11:52)
  3. Movement III(10:47)

バーンスタイン:
 ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード
 (プラトンの『饗宴』による)』(1954)

  4. I. Phaedrus; Pausanias(7:06)
  5. II. Aristophanes(4:54)
  6. III. Eryximachus(1:35)
  7. IV. Agathon(7:54)
  8. V. Socrates; Alcibiades(11:40)
ルノー・カピュソン(vn)
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮
リンツ・ブルックナー管

 フランスが生んだヴァイオリン界の若き巨匠、ルノー・カピュソンが、30年前にギドン・クレーメルがDGからリリースして大ベストセラーとなったグラスのヴァイオリン協奏曲を新たに録音。





これがその名盤

DG
4370912
¥2500

入手困難につき海外直輸入
クレーメル、ドホナーニ、ウィーン・フィル
 フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲
 シュニトケ:合奏協奏曲第5番
クレーメル(Vn)
ドホナーニ指揮
ウィーン・フィル
 1987年に作曲されたグラスの「ヴァイオリン協奏曲」は、作曲者にとって初のクラシック・スタイルのオーケストラによる作品。ミニマルのようで古典作品のようで・・・とても美しい。現代音楽と言って毛嫌いしないでぜひ聴いてほしい名曲。
 シュニトケの「合奏協奏曲」は、クレーメルとドホナーニによって初演された作品。クレーメル、ドホナーニ、ウィーン・フィルという豪華な饗宴。




<国内盤>


キング・インターナショナル(国内仕様盤)

KKC 5694
\3000+税
※輸入盤発売済
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタVOL.1
 ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
 ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
 ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
 プロコフィエフのピアノ・ソナタから音楽を引き出したメルニコフ

 録音:2014 年7月8-10日、2015 年8月3-5日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/[HMF] HMC.902202/輸入盤・日本語帯・解説付

 ショスタコーヴィチの「24 の前奏曲とフーガ」や協奏曲で神業を聴かせたメルニコフがプロコフィエフのソナタに挑戦しました。ロシア・ピアノ音楽史上の名作だけに、メルニコフがどう解釈するのか興味が募ります。
 もともとメルニコフの敬愛するリヒテルの十八番として、いくつか残る録音は今日も決定盤とされている作品ばかり。メルニコフの解釈は、リヒテルゆずりの辛口な解釈ながら、リヒテルのような骨太さよりは繊細で、プロコフィエフのうつろいやすい気分を絶妙に表現しています。まさに21 世紀風プロコフィエフ演奏と申せましょう。
 プロコフィエフが通称「戦争ソナタ」(ピアノ・ソナタ第6 〜第8 番)を作曲したのは第2 次世界大戦中の1939-44 年での厳しい状況下で、主に疎開先で書かれましたが、中央でない干渉のなさゆえか、プロコフィエフ本来の才気と天才性が輝きをみせています。プロコフィエフの作曲当時、メルニコフの祖父母の作曲家ニコライ・チェンベルジとザーラ・レーヴィナはすぐ近くにおり、まさに誕生に立ち会っていました。そうした遺伝子上のつながりも、演奏に思い入れを増しているように思える凄さです。

 来日情報
 2017年 ファウスト、ケラス、メルニコフのトリオ・コンサート
 2月23日(木)19:00【東京文化会館大ホール】
 2月24日(金)19:00【王子ホール】
 2月26日(日)14:00【神奈川県立音楽堂】
 2月28日(火)19:00【いずみホール】
 
KKC 5695
\3000+税
※輸入盤発売済
エラス=カサドのメンデルスゾーン第2弾
 「スコットランド」&「イタリア」

  メンデルスゾーン:
   交響曲第3番イ短調OP.56「スコットランド」
   交響曲第4番イ長調OP.90「イタリア」
パブロ・エラス=カサド(指揮)
フライブルク・バロック・オーケストラ
 録音:2015 年3月スペイン、オーディトリオ・イ・セントロ・デ・コングレス、ムルシア/[HMF] HMC.902228/輸入盤・日本語帯・解説付

 注目のスペイン人指揮者パブロ・エラス=カサドによるメンデルスゾーン第2 弾。第1 弾は、バイエルン放送響との「賛歌」(HMC902151/KKC5407)でしたが、今回は「古楽界のベルリン・フィル」とも称されるフライブルク・バロック・オーケストラとの演奏で、「スコットランド」と「イタリア」を収録しました。
 エラス=カサドは、2011 年本家ベルリン・フィルにデビューした際も「スコットランド」を取り上げており、本アルバムでも力演を聴かせてくれています。
 1829 年にメンデルスゾーンがスコットランドへ旅行した時の印象を書いた交響曲第3 番「スコットランド」は、詩的な叙情を湛えた美しい旋律が魅力で、大変人気のある作品です。
 そしてメンデルスゾーンの5 曲の番号付き交響曲のうち「スコットランド」とともに有名なのが交響曲第4 番「イタリア」です。1830/31年にイタリアへ旅した際に作曲に取りかかっており、明るく躍動感に満ちたリズムと魅力的な旋律はメンデルスゾーンの代名詞といってもよいでしょう。
 エラス=カサドは知的な解釈とスピード感溢れる指揮が特徴です。各パート間の流れを際立たせ、各楽器のバランスの取り方が見事で、作品のすみずみまでを見渡すことのできる情報量の多さ、そしてメンデルスゾーンの品格と快活さを失わない音楽を作り上げています。
 
KKC 5696
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ響、
 ベートーヴェンの「運命」&第7番

  ベートーヴェン:
   交響曲第5番ハ短調op.67
   交響曲第7番イ長調op.92
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
 録音:2014 年12月5-7日/ピッツバーグ、ハインツ・ホール(ライヴ・デジタル)/[REFERENCE RECORDINGS]、FR.718SACD/輸入盤・日本語帯・解説付

 音楽監督マンフレート・ホーネックがピッツバーグ響を率いて、優秀録音のリファレンス・レコーディングスから注目のアルバムを発表する「ピッツバーグ・ライヴ!」。シリーズ第4 作はベートーヴェンの交響曲第5 番と第7 番。いずれも2014 年12 月に本拠ピッツバーグのハインツ・ホールでおこなわれたコンサートのライヴ録音からのSACD 化で、このたびのレコーディングも老舗サウンド・ミラーのチームが担当しています。
 指揮者ホーネックは、十八番の「こうもり」序曲などがその典型ですが、天才カルロス・クライバー以上にクライバー的な、スリリングきわまりない音楽運びを聴かせると評判で、欧米を中心に熱狂的な人気を集めています。当コンビによる2014/15 年シーズンの目玉であった「ベートーヴェンフェスト」では、ここでのふたつの交響曲に続いて、エロイカと第九も取り上げられていますが、作品の性格とホーネックの志向を鑑みて、やはりこのアルバムの2 作品こそがまさしく極め付きのプログラムといってよいでしょう。ここでもアゴーギク、デュナーミク、テンポ・ルバート、アッチェレランドを大胆なまでに駆使して、まったくあたらしい息吹を吹き込もうという表現意欲の漲った演奏内容を聴くことができます。
激烈な重苦しさの開始から、歓喜と勝利のフィナーレに至る道のりを鮮やかに描き切った第5 番。ドラマティックで躍動感の塊のような第7 番では、予想通りに起伏の幅がとんでもないことになっており、一気呵成にフィナーレへとなだれ込みます。
 音楽評論家金子建志氏は、前作のブルックナーの「ロマンティック」を「『興に乗って棒で煽った』というレヴェルではなく、練習で周知徹底させることによって到達できた音楽監督ならではの完成度(レコード芸術2015 年10 月号月評)」と評していますが、あらためて絶好調ぶりを窺わせる本作は、当コンビが追求してきたすべてが詰まっており、演奏芸術の奥深さ、面白さを堪能させてくれる刺激的で満足度の高いものとなっております。
 
KKC 5697
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ第5弾、
 パワフルかつ刺激的な「悲愴」

  チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
  ドヴォルザーク/ ホーネック&イレ編:ルサルカ幻想曲
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
 マンフレート・ホーネック率いるピッツバーグ交響楽団「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ第5弾、パワフルかつ刺激的な「悲愴」

 録音:2015 年4月17,18,19日ピッツバーグ、ハインツ・ホール(ライヴ)/[REFERENCE RECORDINGS]、FR.720SACD/輸入盤・日本語帯・解説付

 快進撃を続けるマンフレート・ホーネック率いるピッツバーグ交響楽団。優秀録音のリファレンス・レコーディングスから注目のアルバムを発表する「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ第5 弾はチャイコフスキーの「悲愴」とドヴォルザークの「ルサルカ幻想曲」。2015 年4 月に本拠ピッツバーグのハインツ・ホールでおこなわれたコンサートのライヴ録音からのSACD 化で、このたびもレコーディングも老舗サウンド・ミラーのチームが担当しています。
 ホーネックの研ぎ澄まされた感性から生み出される圧倒的熱量の音楽は必聴。第1 楽章では、緩急激しくゆれるテンポ、畳み掛けるように荒々しく聴かせたと思えば、次の瞬間美しく歌いだす極めてスリリングな仕上がり。第2 楽章は音量やアクセントのダイナミクスを極端につけ個性的なワルツを聴かせます。続く第3 楽章も瑞々しさと、疾走感がはじける充実した響き、そして終楽章は猛烈な勢いで走り抜ける快速の演奏を聴かせます。
 そしてカップリングは「ルサルカ幻想曲」。本シリーズでは、チェコの作曲家トマーシュ・イレとホーネックが共同で編曲した作品を収録しています。これまでにヤナーチェクの「イェヌーファ」組曲、R, シュトラウスの「エレクトラ幻想曲」と取り上げ、同名のオペラからの音楽素材を取り出し、独創的な音楽を作り上げています。ピッツバーグ響の個々のメンバーの高い表現能力が光り、色彩豊かで幻想的な世界が展開され、原曲の新たな魅力を発見することができます。
 
KKC 5703
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
ヤンソンス3度目のラフマニノフ・交響曲第2番
 ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
マリス・ヤンソンス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 円熟の決定盤、ヤンソンス3度目のラフマニノフ・交響曲第2番

 録音:2010 年1月28-29、31日/アムステルダム・コンセルトヘボウ(ライヴ)/[RCO LIVE] RCO.16004/輸入盤・日本語帯・解説付

 ヤンソンスはラフマニノフの交響曲第2 番を1986 年にフィルハーモニア管と、1993 年にサンクトペテルブルグ・フィルと録音していますが、17 年を経て3 度目の挑戦を遂げました。過去2 枚はいずれも誉れ高い名盤ですが、前回のサンクトペテルブルグ・フィルとの演奏はひたすら美しいものの、ヤンソンスらしさはあまり感じられませんでした。今回は手兵ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で、巧さは互角なうえヤンソンスの円熟ぶりもあいまって驚異的な演奏が実現しました。ヤンソンスの解釈は巨大で説得力満点。第3 楽章の夢のような美しさやコーダでの大きな煽りなど、まるでマーラーの交響曲を聴いているかのよう。これまでのアルバムとは次元の違う成熟ぶりを示しています。
 この録音は2015 年に発売された13 枚組BOX (RCO 15002) に含まれていましたが、今回はSACD ハイブリッド盤となり単独でリリース。迫力もさることながら、ラフマニノフ独特な細かいパッセージまで鳴りきり、ゴージャスな音の世界にたっぷり浸れます。

 




















第90号
1/24(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



キング・インターナショナル

KKC 046
\2900
「死んだ男の残したものは」
 ヘンデル/大萩康司編:オンブラ・マイ・フ*
 イングランド民謡/グリーン・スリーヴス**
 アイルランド民謡/ダニー・ボーイ**
 多忠亮/大萩康司編:宵待草*
 山田耕筰/Momo編:この道*
 越谷達之助:初恋***
 橋本國彦:お菓子と娘***
 高田三郎:くちなし***
 アイルランド民謡/ブリテン編曲:夏のなごりのバラ***
 アイルランド民謡/ブリテン編曲:サリー・ガーデン*
 スコットランド民謡/ブリテン編曲:流れは広く*
 加藤昌則:こもりうた****
 加藤昌則:てがみ(藤木大地にささげる新曲)****
 武満徹/荘村清志編:小さな空*****
 武満徹/荘村清志編:死んだ男の残したものは*****
 菅野よう子/加藤昌則編:花は咲く(*ギター&****ピアノ)
藤木大地(カウンターテナー)
* 福田進一(ギター)
** 西山まりえ(ハープ)
***松本和将(ピアノ)
**** 加藤昌則(ピアノ・作曲)
*****大萩康司(ギター)
 2017年4月、ウィーン国立歌劇場デビュー!「題名のない音楽会」でも話題沸騰!!世界に羽ばたくカウンターテナー。藤木大地 CD デビュー

 録音:2016年12月、2017年1月/キング関口台スタジオ/日本語帯・解説・歌詞訳付

 カウンターテナー、藤木大地のデビューCD の登場です。藤木は2017 年4 月にオペラの殿堂ウィーン国立歌劇場でのデビューが決まっている注目の存在。
 2016 年秋に放映されたTV 番組『題名のない音楽会』で武満徹の「死んだ男の残したものは」を熱唱、大きな話題となりました。本人にとっても特別な思い入れのある「死んだ男の残したものは」をタイトルに、様々な名曲がならぶ1 枚。なにより美しい藤木の歌声にまず心うばわれます。そして妥協を許さない歌詞の明瞭な発音やダイナミクスにより、それぞれの作品が持つ世界感を繊細かつ大胆に描き、知性を感じさせる藤木の歌の魅力を存分に味わうことができます。
 そんな藤木のデビューを祝うかのように、共演者陣も実に豪華な顔ぶれがそろいました。加藤昌則氏の新曲(もちろん世界初録音)が収録されているのもまた魅力。注目盤の登場です。

 = PROFILE =
 藤木大地(ふじき・だいち)
2012 年、日本音楽コンクール声楽部門第1 位。権威ある同コンクールにおいて、史上初めてカウンターテナーが優勝したことは、大きな話題となった。13 年5 月にボローニャ歌劇場にてグルック「クレーリアの勝利」マンニオ役に抜擢されてデビュー。続けて同劇場でバッティステッリ「イタリア式離婚狂想曲」カルメロ役で出演し国際的に高い評価を得る。
 2016 年7 月には兵庫県立芸術文化センターで行われたブリテン「夏の夜の夢」(佐渡裕氏指揮)に主演。2016 年秋、テレビ番組「題名のない音楽会」で没後20 年を迎えた武満徹の「死んだ男の残したものは」を熱唱、大きな話題となった。2017 年は1 月に行われた第60 回NHK ニューイヤーオペラコンサートに4 年連続出演するなど活躍の場を拡げている。
 2017 年4 月には日本人カウンターテナーとして初めてウィーン国立歌劇場とソリスト契約をしてデビューすることが決まっている(ライマン「メデア」ヘロルド役)。
 15 年第19 回松方ホール音楽賞受賞。15 年度第25 回青山音楽賞青山賞受賞。ウィーン国立音楽大学大学院(文化経営学)修了。ウィーン在住。







SUPRAPHON



SU 4209
\2300
レクイエム好き注目、
 18世紀プラハの知られざる音楽を発掘

  ヤン・ザフ(ツァハ)Jan Zach (1699-1773):
   荘厳レクイエム ハ短調
   聖母マリアの夕べの祈り ニ長調
ミハエラ・シュロモヴァー(ソプラノ)
シルヴァ・チムグロヴァー(アルト)
チェニェク・スヴォボダ(テノール)
ヤロミール・ノセク(バス)
マレク・シュトリンツル(指揮)
ムジカ・フローレア&
 コレギウム・フロレウム
  (古楽器使用)
 録音:2016年4月9-10日/プラハ/57’48’’

 18 世紀プラハの知られざる作曲家、ヤン・ザフの宗教作品集です。バロックから古典派への移行期にあたる時代の音楽で、当時頻繁に演奏されていたとされる『荘厳レクイエム』は不気味とすら言える半音階の暗い響きが印象的。
 終曲の「クム・サンクティス」ではモーツァルトのレクイエムのように「キリエ」のフーガが歌詞だけを変えて再現されます。
 カップリングの『聖母マリアの夕べの祈り』は一転明るく祝典的な作風。古楽器による生き生きとした演奏でお楽しみください。




 ヤン・ザフ(ツァハ)(1699-1773)はボヘミア中部のチェラーコヴィツェ出身。
 1724年にプラハに出て、聖ガルス教会と聖マルティン教会でヴァイオリニストとして活動し、またボフスラフ・マチェイ・チェルノホルスキーにオルガンを師事した。
 1737年ごろまでプラハの様々な教会でオルガニストとして活動したが、1745年にマインツ大司教ヨーハン・フリードリヒ・カール・フォン・オスタインの宮廷楽長に就任した。
 しかしエキセントリックな性格が災いし、1750年に楽長を解任され、1756年には楽団も解雇された。
 その後長期の職に就くことなく、ドイツ、オーストリア、イタリアを旅し、自作の販売や教育活動で生計を立てた。

 エキセントリックな性格ってどんな性格だったのか・・・知りたい。

 今回収録されているレクエイムの別録音が全曲聴ける。
https://youtu.be/R6H5atM81jU

 ゼレンカ(1679年 - 1745年)と近いものを感じる。
 


SU 4211
\2300
クリスティーナ・フィアロヴァ
郷愁を誘う響き。
 微妙な味わいがクセになるヴィオラ・ソナタ集

  (1)マルティヌー:ヴィオラ・ソナタ H355(1955)
  (2)フサ:ヴィオラ・ソナタ Op.5(1945)
  (3)カラビス:ヴィオラ・ソナタ Op.84(1997)
  (4)フェルド:ヴィオラ・ソナタ(1955)
クリスティーナ・フィアロヴァ(ヴィオラ)
イゴール・アルダシェフ(ピアノ)
 (3)(4)世界初録音
 録音:2016年4月9-10日、5月1日/プラハ/61’27’’

 女流ヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァのスプラフォン・デビュー盤。
 ほのかに暗くかつ美しいヴィオラの音色を生かした、淡く微妙な表現力が問われる20 世紀チェコのソナタ集です。
 晩年のマルティヌーが書いたソナタは朗々とした低音の響きで始まりますが、曲調としては物憂げな表情で郷愁を誘う音楽。またほぼ知られていない残りの3 作のソナタからも同様の香りが感じられます。
 いずれも独特な和声感を持ち、先の読めない美しさ。楽器の個性にも改めて気付かされる1 枚です。




ストラヴィンスキーの「エレジー」。
フィアロヴァ、写真で見るより高貴な人です。
https://youtu.be/kwdU5xSJm0M






CHRISTOPHORUS


CHR 77405
\2600
テレマン:神はわがやぐら 〜
 宗教改革記念日と聖ミカエルの祝日のための祝祭
  カンタータ集
バート・ホンブルク室内合唱団
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル
アルノ・パドゥフ(指揮)、他
 宗教改革500周年記念リリース第2弾!テレマンの《神はわがやぐら》世界初録音!

 ハイクオリティな古楽、宗教音楽を世界に送り出しているドイツ最古のレーベル、クリストフォルス(Christohorus)。
 マルティン・ルターと宗教改革の音楽を集成したBOXセット「ルターと音楽(CHR 77403)」に続く、宗教改革500周年記念リリース第2弾は、《神はわがやぐら(Ein' feste Burg ist unser Gott)》をはじめとする、テレマンが宗教改革記念日と聖ミカエルの祝日のために作曲した祝祭カンタータ集。
 ルターが作詞作曲した讃美歌「神はわがやぐら」と言えば、J.S.バッハのコラールや、メンデルスゾーンの交響曲第5番 《宗教改革》など、様々な作曲家によって使用されていますが、ここでは世界初録音となる、テレマンが壮麗なオーケストレーションを施した祝祭カンタータが収録されています。
 ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブルは、ドイツのコルネット奏者アルノ・パドゥフが1995年に設立したピリオド・アンサンブル。これまで、アンサンブル名の元となったヨハン・ローゼンミュラーをはじめ、ヨハン・カスパル・ケール、アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク、ヨハン・パッヘルベル、ダニエル・ボリウス、セバスティアン・クヌッファーなど、17世紀〜18世紀の知られざる音楽を歴史的資料に基づき演奏・録音してきました。

 録音:2016年4月13日−16日、ドイツ




FOOTPRINT

FRCD 096
\2600
ソー・フェア・アンド・ブライト スウェーデン室内合唱団
ヨーテボリ交響楽団金管五重奏団
サイモン・フィップス(指揮)
 作曲者不詳(ピエ・カンツィオーネスより/
 マッツ・オーベリ編):おお、何という神の喜び/
 スウェーリンク(フィップス編):今日キリストは生まれた/
 グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ/
 ブリテン:聖母讃歌/
 ルンディン:まだ私の心のなかで/
 ペルト:神の母/
 ニールセン: 語るもふしぎな/
 ラッター:降誕のキャロル/
 ルーセンベリ:星/
 ペルト:おお暁の星よ/
 伝承曲(オーバネル編):La lune est levee/
 J.S.バッハ:おおイエス神の子よ/
 G.ガブリエリ(フィップス編):神をたたえよ/
 アルヴェーン:クリスマスの歌/
 プーランク:おお大いなる神秘/
 ブリテン:木枯らしの風、ほえたけり/
 ヌードクヴィスト:クリスマス、輝くクリスマス/
 フレチャ:リウ・リウ/
 ランゲ=ミュラー:古いクリスマスの歌/
 フィップス(トロルフィ編):ヨーマンのキャロル
 スウェーデン室内合唱団は、イギリス生まれ、1994年からスウェーデンで活躍するサイモン・フィップスが、1997年に創設したサイモン・フィップス・ヴォーカル・アンサンブルを母体に2007年に発足した合唱団。
 ヨーテボリ響のブラス・クインテットを交え、華やかに祝祭的にクリスマスの音楽を彩ります。

 録音:2016年5月7日−8日&9月3日−4日、スウェーデン




FRA BERNARDO


FB 1302202
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800
ヨハネス・オケゲムの傑作ミサ
 オケゲム:
  任意の旋法によるミサ曲
  種々の比率によるミサ曲
ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー
 〔アレッサンドロ・カルミニャーニ
   (カウンターテナー)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  クリスティアン・ヴェークマン(テノール)、
  ハンス・イェルク・マンメル(テノール)、
  ミヒャエル・マンタイ(バス)〕
 ヒリアード・アンサンブルの元メンバー、ジョン・ポッター、ハンス・イェルク・マンメルなどイギリス、ドイツの名歌手たちを擁する男声ヴォーカル・アンサンブル、ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリーが、ヨハネス・オケゲムの傑作ミサを歌う。
 

FB 1207302
(3CD/特別価格)
【旧譜】
\5100
フィルミヌス・カロン:
 ミサ曲&シャンソン集
ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー
 〔ダヴィド・エーラー(カウンターテナー)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  クリスティアン・ヴェークマン(テノール)、
  コリン・メイソン(バス)、
  ミヒャエル・マンタイ(バス)〕
ゲスト:スヴェン・シュヴァンベルガー(リュート)
 フランスのシャンソン作家として、15世紀後半に高い評価を得ていたフィルミヌス・カロン(ca.1440−ca.1475)。ギヨーム・デュファイの影響を受け、独自に発展させたとされる5つミサ曲と7つのシャンソン(歌曲)を収録。
 
FB 1209232
【旧譜】
\2500
オーストリアのバロック・トランペット コンチェルト・ステラ・マトゥティナ
 作曲者不詳(17世紀後半):9声のソナタ/
 ビーバー:5声のソナタ第7番/
 リットラー:18声のソナタ/
 ポリエッティ:ソナタ第7番/
 ビーバー:6声のソナタ 《Die Pauern Kirchfahrt genandt》/
 ヴェイヴァノフスキー:8声のソナタ・サンクティ・マウリティ/
 リットラー:7声のチャッコーナ、17声のソナタ/
 シュメルツァー:3声のソナタ/
 トラール(ドラー):10声のソナタ/
 ビーバー:4声の《Trombett- undt musikalischer Taffeldienst》/
 リットラー:17声のソナタ・サンクティ・カロリ
 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイングリッシュ・コンサート、オルフェオ・バロック管弦楽団など、世界有数のバロック・アンサンブルで活躍してきたメンバーたちによって2005年に創設されたオーストリアのピリオド・オーケストラ、"コンチェルト・ステラ・マトゥティナ"による、バロック・トランペットの饗宴。
 
FB 1209102
【旧譜】
\2500
クーラウ:フルート・ソナタ集
 フルートとピアノのための
  グランド・ソナタ・コンチェルタンテ Op.85
 ピアノフォルテとオブリガート・フルートのための
  グランド・ソナタ Op.83-1
 ピアノフォルテとフルートのための
  グランド・ソナタ Op.69
チャールズ・ゼブリー(フルート)
リンダ・ニコルソン(ピアノ)
 「フルートのベートーヴェン」と呼ばれた18世紀ドイツ生まれの作曲家、フリードリヒ・クーラウ(1786−1832)のグランド・ソナタ(フルート・ソナタ)集をピリオド楽器で演奏。Op.85のソナタでは、モーツァルトの「魔笛」からの音楽が引用されています。
 

FB 1208982
【旧譜】
\2500
ブルネンタール1715 〜
 ドイツ、オーストリア、イタリアの
  コルネットとオルガンのための音楽
フランシスコ・チェーラ(オルガン)
ウィリアム・ドンゴワ(コルネット)
   フレスコバルディ:トッカータ第5番/
   シャイデマン:モテット《De ore prudentis procedit mel》/
   ケルル:パッサカリア/メアッリ:ソナタ 《ラ・クレメンテ》/
   フレスコバルディ:アルトロ・リチェルカール/
   シャイデマン:ソナタ第10番/ケルル:シャコンヌ ハ長調/
   フローベルガー:聖体奉挙のためのトッカータ ト短調 FbWV.106/
   シュメルツァー:ソナタ第2番/
   ゲオルク・ムファット:チャコーナ、トッカータ第7番
 ドイツのオルガン職人一家に名を連ねるレオポルト・フレウンドが1715年にブルネンタールで製作した歴史的オルガンを使用した、オルガンとコルネットのための音楽。ブルネンタールで行われる音楽祭"Brunnenthaler Konzertsommer"のライヴ録音。

 録音:2011年5月19日、ブルネンタール巡礼教会(ドイツ)




LAWO CLASSICS


LWC 1114
\2500
ヴェネツィアを思い出してくれ インゲボルグ・クリストフェシェン(リコーダー)
バロッカネルネ
 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲ニ長調 Op.10-3, RV.428 《ごしきひわ》/
 マリーニ:4声のパッサカリオ ト長調 Op.22/
 ウッチェリーニ:《ラ・ベルガメスカ》 によるアリア/
 カステッロ:ソナタ第9番 ト長調/
 レグレンツィ:4声のソナタ第2番 Op.10-2/
 ヴィヴァルディ:リコーダーとファゴットのためのソナタ RV.86/
 ガルッピ:協奏曲第1番ト長調/
 パレストリーナ/バッサーノ:美しきかな, 愛する者/
 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲ハ長調 RV.444
 オスロ有数のピリオド・アンサンブル、バロッカネルネによる「ごしきひわ」!

 これまで、アルフレード・ベルナルディーニやカティ・デブレツェニ、ロドルフォ・リヒターなどの名手がゲスト指揮者、ソリストとして参加してきた1989年創設のオスロの古楽アンサンブル、バロッカネルネ。C.P.E.バッハ(LWC 1038)、テレマン(LWC 1074)につづくLAWO Classics第3弾は、ノルウェーの若きリコーダー奏者、インゲボルグ・クリストフェシェンを主役に聴き手を「アドリア海の真珠」ヴェネツィアへの旅に誘う趣向のアルバム。
 今作では、ダンディン・コンソートやキングズ・コンソート、OAEなどのメンバーとして活躍するヴァイオリニスト、ヒュー・ダニエルが参加。

 録音:2016年5月27日−30日、ヤール教会(ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 

LWC 1113
\2500
ソルヴグッテネ愛唱歌集 ソルヴグッテネ少年合唱団
フレードリク・オッテシュタ(指揮)
 ヘンデル:司祭ザドク/作者不詳(15世紀イタリアの聖歌):荘厳、至福の三位一体/
 メンデルスゾーン:われらに平安をあたえたまえ/
 伝承曲(ウィルコックス編):A, kom na med lovsang/
 タイ:主の御名を賛美せよ/
 ヴィラ=ロボス:Aeanan(ヴォカリーズ)/
 フォーレ:聖なるかな(《レクイエム》 Op.48より)/
 グリーグ:美しきかな神の子よ(《4つの詩篇》 Op.74 より)/
 J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV.147-7/
 ニューステット:主を賛美せよ/
 モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618/
 フォーレ:ラシーヌの頌歌 Op.11/
 ヘンデル:ハレルヤ・コーラス(《メサイア》より)/
 メンデルスゾーン:詩篇第42篇 涸れた谷に鹿が水を求めるように/
 シュレジェン民謡(ステーンベルグ編):この世はうるわし
 ルウェー放送(NRK)の少年合唱団「ソルヴグッテネ少年合唱団」は、1940年、トシュタイン・グリューテにより創設。コンサート、ビジネスフェアのアトラクション、結婚式や葬儀など、一年に約150の演奏に参加し、なかでもノルウェー放送のクリスマス・コンサートは、国内だけでなく北欧の各国にも放送され、「光の季節」に彩りを添えています。

 録音:2015年9月11日−13日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 

LWC 1115
\2500
アクシオム 〜
 スカンジナヴィアの若い作曲家による新しい音楽

  ユーハン・スヴェンソン(b.1983):Shiver
  リサ・ストレイク(b.1985):Papirosn
  オイヴィン・メラン(b.1985):tude ralentissante
  マッティン・ラーネ・バウク(b.1988):Misantropi IIIb
 アクシオム
  〔リネッタ・テイラー・ハンセン(フルート)、
   フレードリク・ブランストルプ・オールセン(サクソフォーン)、
   ヘンリク・ムンケビュー・ノシュテボー(トロンボーン)、
   アンデシュ・クレーグネス・ハンセン(打楽器)、ヨーナス・カムビエン(ピアノ)、
   オーレ・マッティン・フーセル=オールセン(ギター、バロックギター)、
   ヴィルデ・サンヴェ・アルネス(ヴァイオリン)、
   イーヴァン・ヴァレンティン・ホルルプ・ロアール(チェロ)、
   クリスチャン・メオース・スヴェンセン(コントラバス)、カイ・グリンデ・ミュラン(指揮)〕
 「アクシオム(Aksiom)」(公理、自明の理)は、作曲家で指揮者のカイ・グリンデ・ミュラン(b.1987)が2010年に創設した「若い音楽家」のアンサンブル。
 現代音楽、とりわけ北欧の新しい作品と即興音楽を中心に演奏活動を行っています。デビューアルバム「アクシオム」では、スウェーデンとノルウェーの若き作曲家の作品を2曲ずつ演奏しています。

 録音:2015年8月11日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz

 


LWC 1118
\2500
オスロ・フィル第1コンマス エリセ・ボートネス
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集

  ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調 Op.94
  5つのメロディ Op.35
  ヴァイオリンソナタ第1番ヘ短調 Op.80
エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)
ホーヴァル・ギムセ(ピアノ)
 オスロ・フィルのコンマス!エリセ・ボートネスが弾くプロコフィエフ!

 オスロ・フィルの第1コンサートマスターを務めるノルウェーの女流ヴァイオリニスト、エリセ・ボートネス。
 ノルウェーの伝統的スタイルのピアニストとして第一に名前が挙げられ、ソロと室内楽のコンサートやフェスティヴァルへの出演で忙しいホーヴァル・ギムセとの共演によるプロコフィエフのソナタ集が登場。

 録音:2014年12月18日−20日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz





エリセ・ボートネス(Vn)のバルトーク
Bartok - Music for Solo Violin & Violin and Piano
SIMAX
PSC 1174
(SACD hybrid)
\3200→\2990
バルトーク:ヴァイオリンのための作品
 アンダンテ(ヴァイオリンとピアノのための)、
 ヴァイオリンソナタ ホ短調
 ハンガリー民謡集「子供のために」Sz42
  第1巻・第2巻 から (ヴァイオリンとピアノのための)
 無伴奏ヴァイオリンソナタ Sz117 (1944)
エリセ・ボートネス(Vn)
【使用楽器:
 1689年製ストラディヴァリ アルディティ、
 1785年製J・B・ガダニーニ】
ホーヴァル・ギムセ(P)
録音:2005年9月3日-5日、2007年11月20日-21日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)5.1 surround/stereo [制作:ヴェガール・ランドース  録音:トマス・ウォウルデン]703662 011742

 バルトークの創作ではヴァイオリンのための音楽とヴァイオリンが重要な役割を担う作品が大きな位置を占めていたと考えられる。

 ブダペスト音楽アカデミーの学生時代、1902年のロマンティックな「アンダンテ」。
 翌1903年に作曲したホ短調のヴァイオリンソナタ。
 ヴァイオリニストのティヴァダル・オルサーグ共同でピアノのための「子供のために」(Sz42) 第1巻・第2巻の9曲を編曲した「ハンガリー民謡集」。
 バルトーク晩年、もっとも完成度の高い作品のひとつとされる「無伴奏ヴァイオリンソナタ」。

 エリセ・ボートネス(1971-)はトロンハイム生まれ。ヴェルターヴォ四重奏団のメンバーを経て、2007年から、テリエ・トンネセン、スティーグ・ニルソンとともにオスロ・フィルハーモニック管弦楽団及びデンマーク放送交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、トロンハイム交響楽団 第1コンサートマスター。
 彼女が共演に選んだのは、ホーヴァル・ギムセ(1966-)。彼と共演することの多いテレフセンは、「ギムセは、伝統的なスタイルでは、ノルウェーでもっとも優秀なピアニスト」と評価している。これまでに発売したアルバムは非常に高い評価を受けている。

 

LWC 1116
\2500
艶なる宴 〜 ドビュッシー&フォーレ:歌曲集
 ドビュッシー:ビリティスの3つの歌
 フォーレ:5つのヴェネツィアの歌
 ドビュッシー:
  艶なる宴 第2集、ステファヌ・マラルメの3つの詩
 フォーレ:イヴの歌
ベッティーナ・スミス(メゾ・ソプラノ)
アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)
 ベルゲン生まれのメゾソプラノ、ベッティーナ・スミスとベルゲン大学グリーグ・アカデミー音楽演奏科教授のアイナル・ロッティンゲンのデュオ。
 ショーソン、フォーレ、サン=サーンスの歌曲を集めた『温室(Serres chaudes)』(LWC1008)、ヴァーレンの《ゲーテの3つの詩》などを歌った『女たちの声(Voices of Women)』(LWC1067)につづく LAWO Classics 第3作は、ふたたびフランスの歌曲のよるプログラムです。

 録音:2012年4月23日−27日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
LWC 1117
\2500
シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.3
 インヴェンション I〜III(ヴァイオリンとピアノのための)
 Kvartoni
  (ソプラノ、リコーダー、ギターとピアノのための)
 ベル・カント(ヴァイオリンとピアノのための)
 教会デュオ(ギターとオルガンのための)
 六重奏曲 《ポスト》
  (フルート、クラリネット、ホルン、
   ヴァイオリン、ピアノとギターのための)
リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)
アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)
ヒルデ・ハーラルセン・スヴェーン(ソプラノ)
フローデ・トゥーシェン(リコーダー)
ス タイン=エーリク・オールセン(ギター)
エギル・ハウグラン(ギター)
カシュタイン・アスケラン(オルガン)
グロー・サンヴィーク(フルート)
ディエゴ・ルッケージ(クラリネット)
アイリーン・シャノン(ホルン)
 ベルゲン在住の作曲家シェティル・ヴォスレフは、父ハーラル・セーヴェルーの家「シーリューストル」を本拠に、多才で多作、「教義」にとらわれることなく作曲活動をつづけています。
 彼の室内楽作品38曲をリカルド・オドリオソーラとアイナル・ロッティンゲンを中心とするベルゲンの音楽家たちが演奏するシリーズ。
 ヴァイオリンとピアノのための作品が2曲。「モーツァルトの亡霊」と「ガラス瓶がバスの床を転がり、ついにはステップを落ちていく」3つの《インヴェンション》と、調子のいいメロディの《ベルカント》。1647年に「郵便システム」として創設されたノルウェー・ポストの委嘱による六重奏曲。「ギターとオルガン」に「ダビデとゴリアト」がイメージされた《教会デュオ》。
 「四重奏」「四度の音程」「(リコーダーの)四分音」の「4」に関係する曲名の《Kvartoni》は、ベルゲン音楽院の「個性的な」学生たちが演奏することを念頭に書かれた作品です。

 録音:2014年6月18日−21日、グリーグ・アカデミー、グンナル・セーヴィグ・ホール(ベルゲン)&2014年1月11日−12日、聖ヨハネ教会(ベルゲン)(教会デュオ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz




LYRITA



SRCD.358
(CD-R)
\2500
1968年大英帝国勲章受章
 ダニエル・ジョーンズの交響曲集第3弾

 ダニエル・ジョーンズ:
  交響曲第1番(BBC放送日:1990年1月12日)
  交響曲第10番(BBC放送日:1990年3月16日)
BBCウェールズ交響楽団
ブライデン・トムソン(指揮)
 複合拍子の考案者、ダニエル・ジョーンズの交響曲集第3弾。一連の交響曲はジョーンズの作品の中でも高く評価されている。
 第3弾の指揮者は、前2作に続き、Chandosにおいてヴォーン・ウィリアムズやアーノルド・バックスの交響曲全集など数多くの名盤を遺しているイギリスの指揮者、ブライデン・トムソン。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




 ダニエル・ジョーンズはペンブローク出身の作曲家。
 ウェールズ大学と王立音楽アカデミーで学び、ヘンリー・ウッドに師事した。
 メンデルスゾーン奨学金を得て、チェコスロバキア、フランス、オランダ、ドイツに留学し、語学に精通したという。その能力は第二次世界大戦中にブレッチレー・パークで暗号解読の専門家として生かされることとなった。

 多くのウェールズの芸術家と交流をもっていたが、特筆すべきは幼なじみであったディラン・トーマスとの友情であろう。1954年には彼のラジオ劇の『Under Milk Wood』に曲を付けている。
 さらにジョーンズの交響曲第4番はトーマスとの思い出に捧げられており、トーマスの伝記も執筆している。

 1968年に大英帝国勲章を受章した。1993年にスウォンジで死去。

 作品には12曲の番号付き交響曲と、番号なしの「ジョン・ファシルの思い出への交響曲」、8つの弦楽四重奏曲を含む室内楽曲、合唱曲、オペラなどがある。



 太っ腹な話だが60分近い交響曲第1番が全曲聴ける。
 おそらく今回のCDと同じ演奏。
https://youtu.be/27qamIkz_CA
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NIMBUS



NI 1713
(6CD-R/特別価格)
\7600→\7390
ヨンダニ・バット指揮&ロンドン交響楽団
 ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集

 交響曲第1番ハ長調 Op.21/交響曲第2番ニ長調 Op.36/
 交響曲第3番変ホ長調 Op.55《英雄》/
 《プロメテウスの創造物》序曲 Op.43/
 《フィデリオ》 序曲 Op.72/《シュテファン王》 序曲 Op.117/
 《献堂式》 序曲 Op.124/交響曲第4番変ロ長調 Op.60/
 交響曲第5番ハ短調 Op.67《運命》/
 交響曲第6番ヘ長調 Op.68《田園》/交響曲第7番イ長調 Op.92/
 交響曲第8番ヘ長調 Op.93/《エグモント》序曲 Op.84/
 《コリオラン》序曲 Op.62/《アテネの廃墟》序曲 Op.113/
 《レオノーレ》 序曲第3番 Op.72/
 交響曲第9番ニ短調 Op.125《合唱付き》*
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響合唱団*
レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)*
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ
 (メゾ・ソプラノ)*
スティーヴ・デイヴィスリム
 (テノール)*
ニール・デイヴィス(バス)*
 ヨンダニ・バットがタクトを振るベートーベン交響曲全集!

 イギリスの名門オーケストラ、ロンドン交響楽団と旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットのタッグによるベートーヴェンの交響曲シリーズが遂に全集で登場!


 マニアックな人気を誇っていたヨンダーニ・バット(ブット)。
 惜しくも2014年に亡くなったが、その直前まで行われていたベートーベン交響曲全集。
 
 バットはシンガポール出身の指揮者。化学の博士号も持つ。
 マカオ在住の中国人の家に生まれ、インディアナ大学とミシガン大学で音楽を学び、1983年にシンフォニー・カナディアーナを設立して指揮者を務め、ビクトリア国際映画祭の常任指揮者となった。
 1986年と1995年にMRAグラモフォン・アワードを受賞している。
 珠海市にて没。


 録音:2010年ー2014年

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





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NIMBUS ALLIANCE



NI 6331
(2CD-R/特別価格)
\3800→\3690
ウィハン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン
 レオシュ・チェピツキー
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)

  ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
  パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
  ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
  パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
  ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
  パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
レオシュ・チェピツキー
 (ヴァイオリン)

 チェコの実力派クヮルテット、ウィハン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンとしても活躍中のレオシュ・チェピツキーによるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ。名工ヤン・バプティスタ・シュピードレン製作、グァルネリ・デル・ジェス1741 《ヴュータン》 のレプリカによる哀愁を帯びた美しい音色は必聴です。
 ウィハン弦楽四重奏団は、1995年の初来日以来、度々来日公演を行っており、2016年にも結成30周年記念来日ツアーを成功させています。




 録音:2001年ー2002年
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



ソリストとしての前作
ピアノはチェコ・ピアノ界の重鎮クランスキー

NI 6265
(CD-R)
\2400
モーツァルト、ブラームス、マルティヌー:
 ヴァイオリン・ソナタ集

  モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調K.304
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
  クッカル:独奏ヴァイオリンのための《レイト・アワー》
  フィシェル:ヴァイオリン・ソナタ《ザ・ハンズ》
  マルティヌー:ヴァイオリン・ソナタ第3番
レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)
イヴァン・クランスキー(ピアノ)

 プラハ音楽院を卒業し、ヤロスラフ・コチアン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し10代前半からキャリアをスタートさせたチェコのヴァイオリニストで、現在では、チェコを代表するクヮルテット、ウィハン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストとして知られる、レオシュ・チェピツキー。
 同じくチェコのピアニストで、プラハ・グァルネリ・トリオのメンバーとしても知られるイヴァン・クランスキーとのヴァイオリン・ソナタ集。

 言わずと知れた名曲であるモーツァルトとブラームスのソナタに加え、20世紀チェコを代表する作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(1890−1959)、チェコの現代作曲家オンジェイ・クッカル(1964−)、ルボシュ・フィシェル(1935−1999)のチェコ作品たちの収録もポイント。実はこの3曲がすごかったりする。






NOSAG



nosagCD 230
\2600
ストックホルム大聖堂聖歌隊による
 モーツァルトのレクイエム

  モーツァルト:
   レクイエム ニ短調 K.626
   アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ストックホルム大聖堂聖歌隊
スウェーデン王立管弦楽団
ミケール・ヴァルデンビュー(指揮)
レーナ・ヌーディン(ソプラノ)
イングリッド・トビアッソン(アルト)
クラース・ヘードルンド(テノール)
ユーハン・ウォールベリ(バス)
 ストックホルム大聖堂聖歌隊によるモーツァルトのレクイエム、ライヴ!

 2011年からストックホルム大聖堂のオルガニストを務めるミケール・ヴァルデンビューとストックホルム大聖堂聖歌隊。ブラームスのドイツ・レクイエム(nosagCD 211)や、ヴァルデンビューの自作自演集(nosagCD 229)などの録音に続くのは、スウェーデンの名シンガーたちをソリストに迎え、スウェーデンの王立管弦楽団(Kgl Hovkapellet)とともに歌うモーツァルトのレクイエム。

 録音:2015年11月22日、ストックホルム大聖堂(ライヴ)
 

nosagCD 231
\2600
ミケール・ヴァルデンビュー
 クリスマスのためのオラトリオとカンタータ

  ヴァルデンビュー:
   クリスマス・オラトリオ 《光と闇》 Op.17
   古いスウェーデンのクリスマス・カンタータ
    《残忍なカテドラル・スクール》 Op.37
ストックホルム大聖堂聖歌隊
ミケール・ヴァルデンビュー(指揮)
 スウェーデンの作曲家、指揮者、オルガニストのミケール・ヴァルデンビューがストックホルム大聖堂聖歌隊と共に贈る自作自演集。第2弾は、クリスマスのためのオラトリオとカンタータを収録。

 録音:2015年12月&2016年6月、ストックホルム大聖堂(ライヴ)



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ACTE PREALABLE



AP 0360
\2500→\2390
アウグスト・ドゥラノフスキ(1770-1834):
  ヴァイオリンと第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための幻想曲 Op.11(*)
  ピアノのための幻想曲 Op.9(**)
  ヴァイオリン協奏曲 Op.8(+)
  3つの主題によるヴァイオリンとチェロのための変奏曲 Op.4(#)
パヴェウ・ヴァイラク(ヴァイオリン(*/#))
アンゲリナ・キェロンスカ(ヴァイオリン(*))
カロリナ・スタショフスカ(ヴィオラ(*))
アンナ・ポトコシチェルナ=チシ(チェロ(*/#))
エヴェリナ・パノハ(ピアノ(**))
タルヌフ室内管弦楽団(+)
ピョトル・ヴァイラク(指揮)

録音:2016年4月26日(*/**)、2015年6月25日(+)、2015年10月3日(#)、
     クシュシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ザクリチン、ポーランド

 アウグスト・ドゥラノフスキはフランスで活躍したポーランドのヴァイオリニスト・作曲家。
 パリでヴィオッティにヴァイオリンを師事。当代随一のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとして一世を風靡し、あのパガニーニも彼の秘技を取り入れたと言われています。

 

AP 0361
\2500→\2390
ヘンリク・パフルスキ(1859-1921):ピアノ作品集 Vol.2
  2台のピアノのための幻想曲イ長調 Op.17
  2台のピアノのためのポロネーズ Op.5
  ピアノ四手連弾のための組曲 Op.13
  瞑想(ピアノ四手連弾のための)Op.25
 ヘンリク・パフルスキ/アントン・アレンスキー(1861-1906)編曲:
  弦楽四重奏曲ト長調 Op.11(ピアノ四手連弾のための版)
ヴァ・イ・ヴィ・ピアノ・デュオ
 ヴァレンティーナ・セフェリノヴァ、
 ヴェレーナ・ボイコヴァ(ピアノ)

録音:2016年4月5-6日、ポーランド放送スタジオS1、ワルシャワ、ポーランド

 ヘンリク・パフルスキはワルシャワでスタニスワフ・モニュシュコ、ウワディスワフ・ジェレンスキらに、モスクワでニコライ・ルビンシテイン、パウル・パプストに師事したポーランドのピアニスト・作曲家。
 ブルガリアのピアノ・デュオによる演奏です。

 


AP 0362
\2500→\2390
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):
 ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1

  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 Op.50
  オリエンタル組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.42
  詩的組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.19
  ヴァイオリンとピアノのための2つの牧歌 Op.75
デヤン・ボグダノヴィチ(ヴァイオリン)
ヤクプ・トホジェフスキ(ピアノ)

録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア

 忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。
 セルビアのヴァイオリニストとポーランドのピアニストによる演奏。ボワデッフルの再評価につながる一枚になることでしょう。

 

AP 0363
\2500→\2390
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):世俗合唱作品集
  狩人の歌(*/H)/海(*)/春(*)/前奏曲(*)/おやすみなさい(*/P)
  ユモレスク(+)/われらのハンカ(S/A/T/B/+)/白衣の姫(S/T/B/+)
  五月の夜 Op.49(S/A/T/B/P/+)
  コシチュシコを称えて(カンタータ)(B/+/P)/水夫の歌 Op.34 No.1(#)
  起床ラッパ(#)/ヴィリヤの歌 Op.34 No.2(#)
  ユゼフ・シュイスキを称えて(カンタータ)(#)/仕事へ(#/p)

アンナ・ファブレッロ(ソプラノ(S))
ベアタ・コスカ(アルト(A))
ヤツェク・シマンスキ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バス(B))
マルチン・レンボフスキ、
バルトゥオミェイ・スクロボト(ホルン(H))
エヴァ・リテル(ピアノ(P))
アネタ・チャフ(ピアノ(p))
シムルタネオ声楽アンサンブル(*)
カロル・キシェル(指揮(*))
アートン・ヴォイシズ(+)
ポトカルパチェ男声合唱団(#)
グジェゴシュ・オリヴァ(指揮(#))

録音:
 2016年2月10-11日、グダンスク音楽アカデミー・ホールS2、グダンスク、ポーランド(*/+)
 2016年5月23-24日、8月1日、教育センター、ジェシュフ、ポーランド(#)

 ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。

 


AP 0366
\2500→\2390
エミル・ピエール・ラテーズ(1851-1934):展示会 2
 フルート、ヴィオラ、ピアノのための作品集
  ピアノとヴィオラのためのソナタ Op.18(+)
  奇想ワルツ(フルート、ヴィオラとピアノのための二重奏曲)Op.13(*/+)
  フルートとピアノのための2つの楽曲 Op.42(*)
  フルートとピアノのための間奏曲 Op.50(*)
  フルートとピアノのためのソナティネ Op.61(*)
  アイギパン(ピアノのための)Op.72
  イベリア幻想曲(ヴィオラとピアノのための)Op.51(+)
  日本趣味(ヴィオラとピアノのための)Op.57(+)
  ヴィオラとピアノのためのロマン的楽曲 Op.70(+)
エヴァ・ムラフスカ(フルート(*))
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(+))
ハンナ・ホレスカ(ピアノ)

録音:2016年6月14、18-19日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド

 エミル・ピエール・ラテーズはフランスのブザンソンに生まれパリ音楽院でマスネ他に師事した作曲家。1891年パリ音楽院リール分院長に就任。室内楽作品を数多く書きました。

 

AP 0367
\2500→\2390
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):
  世俗オラトリオ「レッラ」(クリスティアーヌ・シャピラのテキストによる)
リリアナ・グルスカ(メゾソプラノ)
アリーヌ・リコ(ソプラノ)
エマ・フェットミ(オーボエ)
シリル・ボド=コワゼ(打楽器)
ネオクアルテット(弦楽四重奏)
ラ・コラール・オスモーズ(女声合唱)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(指揮)

録音:2015年8月20日、Salle de l'Union de la Ville de Ceret、セレ、フランス

 ヨアンナ・ブルズドヴィチはポーランドのワルシャワに生まれ、ショパン音楽アカデミーを卒業後フランス政府給費留学生としてパリでナディア・ブーランジェ、オリヴィエ・メシアン、ピエール・シェフェールに師事、その後ベルギーを本拠に活躍している作曲家。
 アニエス・ヴァルダ(1928-)監督作品をはじめとする映画音楽の分野でも知られています。

 

AP 0368
\2500→\2390
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):
 教会音楽全集 Vol.5 クリスマス・キャロル

  天使は羊飼いたちに告げた(b)/ああ、美しき御子よ(B)
  みどり児に何が起きたか(t)/天使の合唱(T)/昨夜(S)
  ああ、飼葉桶の中で何といたわしく(T)/神は生まれぬ(B)
  さあ歓喜せん(T)/兄弟たちよ、見よ(B)/今日ベツレヘムで(b)
  キリストが生まれし時(t)/兄弟たちよ、眠っているのか(B)
  生誕の日に(b)/どんな星が(S)/小さきイエス(T)
  イエスは生まれぬ(t)/永遠なる栄光の王(T)/おやすみ、イエス(S)
  賢者たち(b)/救い主は来たれり(S)/干し草の山の上で(B)
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ(S))
パヴェウ・ペツショク(テノール(t))
ミコワイ・ズグトカ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(b))
プシェミスワフ・クンメル(バスバリトン(B))
ウルシュラ・イジビツカ(ピアノ)

録音:2016年7月4-6日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ総合音楽学校コンサートホール、ヴャウィストク、ポーランド

 オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。
 チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。

 

AP 0369
\2500→\2390
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):
 教会音楽全集 Vol.6 クリスマス・キャロル

  イエス・キリストは生まれたまいぬ(T)/ベツレヘムの星(t)
  主は天より、そして墓より(T)/親愛なる羊飼いたち(S/t/b/B)
  羊飼いらは目覚めぬ(t)/羊飼いよ(S/B)/みな集わん(b)
  急げ、羊飼いたちよ(S/b/B)/ベツレヘムへ走り来たり(T)
  あの丘に(t)/天から音楽が聴こえる(S)/麗しき乙女(t/B)
  王の勝利(T)/神の生まれし日に(b)/良き知らせ(t)
  ようこそ御子よ(b)/今日を生き長らえよ(S)/夜の静寂の中で(t)
  飼葉桶に寝かされ(b)/主の降誕(T)/われらは見ぬ(B)
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ(S))
パヴェウ・ペツショク(テノール(t))
ミコワイ・ズグトカ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(b))
プシェミスワフ・クンメル(バスバリトン(B))
ウルシュラ・イジビツカ(ピアノ)
録音:2016年7月4-6日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ総合音楽学校コンサートホール、ヴャウィストク、ポーランド
 

AP 0370
\2500→\2390
ドリーム・ウィズ・ミー ソプラノ、ホルンとピアノ
 ラフマニノフ(1873-1943)/シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲:
  私のために歌わないで、美しい人よ Op.4 No.4
 ハリエット・ウェア(1799-1847):マーガレット
 チャールズ・ギルバート・スプロス(1874-1961):集められたばら
 マスネ(1842-1912):悲歌
 グノー(1818-1893):わが愛する者は語った
 ガエターノ・ブラーガ(1829-1907):天使の歌(*)
 ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781)/ペーター・シュマルフス(1937-2008)編曲:
  オペラ「ベッレフォンテ」から アリア
 キャリー・ジェイコブス・ボンド(1862-1946):すばらしい一日
 グスタフ・レーブリング(1821-1902):森の憧れ
 グリーグ(1843-1907):ソールヴェイの歌
 フランツ・ラハナー(1803-1890):女の愛と生涯
 オットー・ニコライ(1810-1849):協奏的変奏曲
 ラフマニノフ/シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲:ヴォカリーズ
 フランツ・グローテ(1908-1982):
  映画「スウェーデンのナイチンゲール」から 馭者の歌
 マスネ/エリック・ラスク(1963-)編曲:タイスの瞑想曲(+)
 シュテファン・ヨハネス・ヴァルター(1968-):
  ヴォカリーズ/イタリアのテーマ
 バーンスタイン(1918-1990):ドリーム・ウィズ・ミー
カタジナ・ドンダルスカ(ソプラノ(+以外)、ヴァイオリン(*))
ミシェル・ペリー(ホルン)
チムール・エニケーエフ(ピアノ)

録音:2016年8月4-7日、フィルハルモニア・コシャリンスカ、コシャリン、ポーランド

 ソプラノとホルンの共演というユニークなソング・アルバム。カタジナ・ドンダルスカはドイツのヴュルツブルク音楽アカデミーで声楽とヴァイオリンを学びマイスタークラス・ディプロマを取得、さらにグダンスク音楽アカデミーで博士号を取得したポーランドのコロラトゥーラ・ソプラノ。
 ここではヴァイオリンの腕前も披露しています。ミシェル・ペリーはエンパイア・ブラスのメンバーを務めたこともあるフランスのホルン奏者で、2016年現在ドイツのベルリンに在住。チムール・エニケーエフはウズベキスタン出身のピアニスト。

 

AP 0371
\2500→\2390
ゲーザ・ジチ(1849-1924):ピアノ作品全集
  左手のためのピアノ・ソナタ
  左手のための2つのピアノ小品
  左手のための4つのピアノ練習曲
  左手のための6つのピアノ練習曲

アルトゥール・シミホ(ピアノ)

録音:2016年7月22日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル

 ゲーザ・ジチはハンガリーの作曲家・ピアニスト。スターラ(現スロヴァキア)の貴族の家に生まれ、少年時代からリストにピアノを師事。14歳の時に猟銃の暴発事故により右腕を失うという不幸に見舞われましたが、諦めずに訓練を続け、世界で最初の「片腕のコンサート・ピアニスト」として大成し、作曲・編曲も行いました。
 アルトゥール・シミホ(1982年生まれ)はブラジルのピアニスト。レコーディング・スタジオを所有しており、当録音のエンジニアリング、解説書の執筆も自身で行っています。

 

AP 0372
\2500→\2390
ゲーザ・ジチ(1849-1924):ピアノ編曲作品全集
 J・S・バッハ(1685-1750)/ゲーザ・ジチ編曲:
  シャコンヌ(BWV1004 より、左手によるピアノのための版)
 ショパン(1810-1849)/ゲーザ・ジチ編曲:
  ポロネーズ イ長調 Op.40 No.1(左手によるピアノのための版)
 リスト(1811-1886)/ゲーザ・ジチ編曲:
  夜想曲「愛の夢」第3番(左手によるピアノのための版)
 ゲーザ・ジチ:
  ワーグナーの「タンホイザー」の動機による幻想曲(左手によるピアノのための)
  リスト行進曲(ピアノのための)/牧歌(ピアノのための)
  ナーシ=ガヴォット(ピアノのための)
  オペラ「アラール」より 入場曲と王の賛歌(ピアノのための)(*)
  「愛の夢」幻想曲(左手によるピアノのための)
  ラコッツィ行進曲(左手によるピアノのための)
アルトゥール・シミホ(ピアノ)

録音:2016年7月23-24日、9月8、17日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル

(*)はジチのオペラより、おそらくデジェーリ・バチョー・イシュトヴァーン(1858-1915)が編曲した版。

 

AP 0373
\2500→\2390
グラウプナー、ヴィヴァルディ:
 ヴィオラ・ダモーレ、ギター、ヴィオラのための協奏曲集

 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ヴィオラ・ダモーレ、ギター、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 RV540(*/+)
 クリストフ・グラウプナー(1863-1760):
  ヴィオラ・ダモーレ、ヴィオラ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 GWV317(*/#)
 ヴィヴァルディ:ギター、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 RV93(+)
 クリストフ・グラウプナー:
  ヴィオラ・ダモーレとヴィオラ、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ長調 GWV339(*/#)
 ヴィヴァルディ:
  ヴィオラ・ダモーレ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 RV392(*)
ドナルド・モーリス(ヴィオラ・ダモーレ(*))
ジェーン・カリー(ギター(+))
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(#))
アルス・ロンガ・オーケストラ
エウゲニュシュ・ドンブロフスキ(指揮)

録音:2016年6月11日、9月20日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド

 ドナルド・モーリスはニュージーランドのヴィオラ奏者。ジェーン・カリーは英国生まれで2016現在ニュージーランド在住のギター奏者。

 

AP 0375
\2500→\2390
パッサカリアス ヴィオラのためのパッサカリア集
 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
  ヴィオラのためのパッサカリア(1674)(*)
 ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):
  ヴァイオリンとヴィオラのためのパッサカリア(1893)(#/+)
 パウル・ヒンデミット(1895-1963):
  パッサカリアの形式とテンポで(ヴィオラのための;1919)(+)
 レベッカ・クラーク(1886-1979):
  古いイングランドの旋律によるパッサカリア(ヴィオラとピアノのための;1941)(*/**)
 アルフレッド・ポション(1878-1959):
  ヴィオラのためのパッサカリア(1942)(*)
 ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):
  ヴァイオリンとヴィオラのための前奏曲、パッサカリアとフーガ(1948)(#/+)
 パヴェウ・ミハウォフスキ(1990-):
  ヴィオラのためのパッサカリア子守歌(2016)(*)
 サミュエル・ビッソン(1984-):
  ヴィオラとループのためのパッサカリア(2007/2015)(*)
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(*))
カミル・バプカ(ヴィオラ(+))
ヤクブ・グトフスキ(ヴァイオリン(#))
ハンナ・ホレスカ(ピアノ(**))

録音:2015年12月18、20日、2016年4月30-31日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド

 パッサカリア形式で書かれたヴィオラのための作品をほぼ年代順に収めたアルバム。
 ゴードン・ジェイコブはイギリス、パヴェウ・ミハウォフスキはポーランドの作曲家。アルフレッド・ポションはスイスのヴァイオリン奏者・作曲家。サミュエル・ビッソンはカナダのチェロ奏者・作曲家。

 

AP 0377
\2500→\2390
メンデルスゾーン(1809-1847):
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲ニ短調 MWV.O 4(*)
ショーソン(1855-1899):
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲(+)
ロベルト・クフャトコフスキ(ヴァイオリン)
ドミニカ・グラピャク(ピアノ)
プログレス室内管弦楽団(*)
シモン・モルス(指揮(*))
メッセージズ・クアルテット(弦楽四重奏(+))

録音:データ未詳

 ポーランドの演奏家による、当レーベルにしては珍しい一般的クラシカル・レパートリー。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2160
\2500
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ。
 シューベルト「未完成」「グレート」

  シューベルト:
   (1)交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」
   (2)交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレート」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ。シューベルト「未完成」「グレート」(1953、BPO)幻のプログラム付き!

 ライヴ録音:1953年9月15日/ティタニア・パラスト(ベルリン)/使用音源: Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)/モノラル

 ■制作者より
 1953 年9 月15 日、ベルリンのティタニア・パラストで行われたライヴです。音源としては従来から知られているものですが、今回使用したテープ(2トラック、19 センチ、オープンリール・テープ)は、ベルリン・フィルの渋く重厚な音を見事に捉えたものです。これぞ、フルトヴェングラー& BPO の真髄でしょう。
 フルトヴェングラーは1952 年夏以降、何度か体調を崩したため、多くの演奏会がキャンセルされました。さいきん、1953 / 54 のシーズンにおいて予定されていた“幻のプログラム” をいくつか手に入れましたので、それを解説書に掲載しまいた。最も注目されるのは、「え?」と思われる、ある大物作曲家のベルリン初演です。この作品が、どのような経緯で予定に上がったのか、その謎については解明出来ませんでしたが、まことに興味深いものです。また、もしも演奏されていたならば戦後唯一となっただろうと思われる“超有名曲” が2 曲あります。音と解説と、両方で楽しんでいただけるディスクです。(平林 直哉)




















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