≪第93号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2017/8/1〜
8/4(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
METIER
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MSV-28566
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The Silver Hound and other Songs
ベティ・ロー(1930-):歌曲集
1.私は銀行を知っている
2.庭にて
2つの庭の歌
3.In this Lone, Open Glade
4.The Critic
5.マニフィカト
6.銀のイヌ
7.公正な歌い手
グラハムの3つの歌
8.夢の上
9.有望な庭師
10.Scooting
11.ディーヴァの嘆き
3つのハーディの会話
12妻は待つ
13.父ダンマンの葬式
14.孤児院の老小間使い
3つのケルトの歌
17.子守歌
18.少年の歌
19.ドゥーニーのフィドル |
サラ・レナード(ソプラノ)…1.2.3.4.11.16.
アン・マリー・シェリダン(ソプラノ)…5.12-14.15.17-19
ロビン・トリッチュラー(テノール)…6.7
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)…8-10.12-14
エンマ・マーフィー(リコーダー)…1.15.17-19
マデリーン・ミッチェル(ヴァイオリン)…3.4
ダニエル・ベーア(フレンチ・ホルン)…6
ナイジェル・フォスター(ピアノ)…1-19 |
イギリス、ロンドンのノース・ケンジントン生まれの女性作曲家ベティ・ローの作品集。6曲の歌劇をはじめ、劇音楽や軽音楽を中心に300以上の作品を書いたベテランです。
とりわけ歌曲に素晴らしい作品が多く、ウィットに富んだ曲や深刻な曲など、その表情は多岐に渡っています。このアルバムにはこの30年間に書かれた様々な歌を収録。演奏家の一人として作曲家の孫であるダニエル・ベーアも参加しています。
録音 Rosslyn Hill Chapel, Hampstead, London 2014年3月15日…8-10.12-14 2014年9月9日…6.7 2015年1月9日…1-4.11.16 2015年1月16日…5.15.17-19 |
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MSV-28540
\2600 |
vale-フルートのための新しい音楽集
1.エヴァン・ジョンソン(1980-):
バス・フルートのための「emoi」(2010)
2.エサイアス・イェルネゴー(1983-):
声とコントラバス・フルートのための「讃歌」(2011)
3.ファブリース・フィッチ(1967-):
独奏フルートと弦楽三重奏のための「アグリコラ
IX」(2013)
4.リチャード・バーレット(11959-):独奏フルートのための「vale」(2006-2012)
5-6.ジョン・クロフト(1971-):
ソプラノとバス・フルートのための
「Deux Meditations d'une furie-怒りへの2つのメディテーション」
7.ブリス・ポゼ(1965-):独奏フルートのための「エウリディーチェ」(1998)
全て世界初録音 |
リチャード・クレイグ(フルート)
コーラ・シュマイザー(ヴォーカル)
ディストラクトフォルド・アンサンブル |
フルートの表現力と奏法の限界に挑戦したかのような作品を集めたこの1枚。
6人の作曲家の作品は、独奏であったり、他の楽器、時には電子音と組み合わせたりと、どれも様々な工夫が凝らされており、その作風もコンテンポラリーからジャズ風のものまでと多彩です。
まるで口笛を吹くかのように、自由自在にフルートを操るフルーティスト、リチャード・クレイグの妙技をお楽しみください。
録音 2011年11月1日 Elentstudion, Brewhouse,Goteborg,
Sweden…2 2014年9月1-9日 Middleholms, Langholm,
Scotland…1.4.7 2014年11月22日 Middleholms,
Langholm, Scotland…5.6 2016年7月8-9日 Middleholms,
Langholm, Scotland…3 |
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MSV-28572
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Ghost Dialogues-
トランペットのための音楽集
1.ロバート・ギブソン(1950-):Fall(2016)
2-4.ランス・ハルム(1960-):Ghost Dialogues(1993)
5-7.カーソン・クーマン(1982-):Equinox Sonata(2015)
8-11.ハルム:The Street Has Changed(2015)
12.デヴィッド・ヘイニック(1954-):Served
Two Ways(2011)
13.ケヴィン・マッキー(1980-):Song for a
Friend(2015) |
クリス・ゲッカー(トランペット)
リタ・スローン(ピアノ)…1.5-7.13
クリス・バダラ(テナーサックス)…2-4.12
クララ・オブリエン(メゾ・ソプラノ)…8-11
ランス・フルム(オフステージ・ピアノ)…11 |
アメリカの作曲家たちによる「トランペット作品」のアンソロジー。ポスト・モダニズムのイディオムが用いられた曲や、伝統的なソナタ形式(ピアノ伴奏による)に則った曲、テナー・サックスや歌を伴う曲など、それぞれユニークな曲調を持っています。
見事なトランペットを聴かせるゲッカーはメリーランド大学の教授を務める傍ら、ニューヨーク・フィルやサンフランシスコ交響楽団など多数のオーケストラでソリストとして活躍しています。
録音Dekelboum Concert Hall at the Clarice
Smith Performing Arts Center, College Park,
Maryland 2006年7月13日…2-4 2015年9月27日…8-11 2016年2月9日…5-7.12 2016年4月10日…1.13 |
MSR
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「ソナタ&夜想曲」
〜19世紀のファゴットとピアノのための作品集
(1)イグナーツ・ラハナー(1807-1895):
ノットゥルノ ヘ長調Op.83
(2)ヨーゼフ・マテルン・マルクス(c.1791-1836):
ファゴット・ソナタ
(3)ルイ・シュポア(1784-1859):アダージョWoO.35
(4)ヨハネス・メインハルドゥス・クーネン(1824-1899):
ファゴット・ソナタ
(5)ユリウス・ワイセンボーン( 1837-1888)
:
ノットゥルノOp.9-4
(6)グスタフ・シュレック(1849-1918):
ファゴット・ソナタOp.9 |
ミシェル・ベテ(Fg)
ジャンヌ・アミール(Pf) |
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席ファゴット奏者、ミシェル・ベテによる19
世紀ファゴット作品集!
録音:2017年1月16日、17日、モントリオール音楽学院コンサート・ホール、67’13
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席ファゴット奏者、ミシェル・ベテ。モントリオール・メトロポリタン管弦楽団は、1981
年にモントリオールで創設。2000 年からヤニク・ネゼ=セガンが首席指揮者&芸術監督に就任し、注目を集めるオーケストラです。
今作は19 世紀の知られざるファゴットとピアノのためのオリジナル作品を収録。ファゴット奏者のレパートリーとして注目の楽曲が揃っています。
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「ブリッジ」〜ヘルネスニエミ作品集第3集
“クラビノーヴァ&ピアノ作品集”
(1)ポエム/(2)3つのワルツ/
(3)海岸/(4)ブリッジ/
(5)シティ/(6)バラード |
アンティ・サムリ・ヘルネスニエミ
(ピアノ&クラビノーヴァ)
(1)(3)(5)ヤマハ・クラビノーヴァCLP170
(2)(4)ベヒシュタイン C221
(6)スタインウェイ&サンズB211 |
録音:2004年〜2016年、44’40
フィンランドのコンポーザー=ピアニスト、ヘルネスニエミは、クラシック音楽の伝統をベースに、ジャズや民謡などを融合。即興のようにも感じる超絶技巧と、親しみやすいメロディが魅力的です。すべて世界初録音。
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ピアノ連弾によるストラヴィンスキー「春の祭典」
「ペトルーシュカ」(ピアノ連弾版【1台4手】)
ストラヴィンスキー:
(1)ペトルーシュカからの3楽章
(ロシアの踊り、ペトルーシュカの部屋/謝肉祭)
(2)春の祭典 |
ロマゾフ=ラッカーズ・
ピアノ・デュオ:
【マリーナ・ロマゾフ&
ジョゼフ・ラッカーズ】 |
録音:2013年12月、47’46
ピアノ連弾のレパートリーとして人気のストラヴィンスキーの名曲を1
台4 手のピアノ連弾で収録。作曲者本人によって書かれた
“春の祭典”はピアノ連弾で複雑なリズムが、さらに先鋭的に音が迫ってくるような感覚が味わえます。
マリーナ・ロマゾフはソロ・ピアニストとしても活躍。クリーヴランド国際ピアノ・コンクール、ジナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール、ウィリアム・カペル国際コンクール等で集賞歴があります。ジョゼフ・ラッカーズもソリストとしても活躍、MSR
レーベルからは「ラヴェル:ラ・ヴァルス、バルトーク:ピアノ・ソナタ、他バッハ、シューマン作品集(MS1364)」が発売になっています。
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「鳴り響く川」〜太陽から海の合唱作品集
グスタフ・ホルスト(1874-1934):水への讃歌
ギヨーム・ブージニャック(c.1587-1643):私の親しい美しい人よ
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
Tunc respexit
中国民謡:高山青
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):ラシーヌの雅歌
ジゼル・ワイアーズ:And love be written
on running water
神聖なハープ讃歌:IDUMEA
ジョシュア・リスト:不屈
バーロウ・ブラッドフォード:
すばらしい無言の太陽を私にあたえよ
中国民謡:茉莉花
スウェーデン民謡:クリスタレン・デン・フィーナ
ラース・ヤンソン(1950-):サルヴェ・レジーナ
ダニエル・ピンカム(1923-2006):Awake, O
North Wind
リビー・ラーセン(1950-):カミン・トゥー・タウン
リチャード・ロジャース(1902-1979):オクラホマ!
《アンコール》ソリア・ソリオラ:Nouse lauluni |
ジゼル・ワイアーズ(指揮)
ワシントン大学合唱団 |
録音:2014年5月28日、2016年6月1日、12月1日、56’01
アメリカ、ワシントン大学の合唱団による合唱作品集。時代、音楽的スタイル、言語の豊富な多様性は、母性、魂、ロマンチックな愛、自然のテーマ、精神の回復、そして歌を通して自分のアイデンティティを発見することの喜びを含んだ作品が並びます。古典派からロマン派、現代音楽、世界の民謡など幅広く収録されています。
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「ブレイキング・グラウンド」〜
女性作曲家のトロンボーン作品集
(1)スーザン・ムター(1962-):AGES
(2)アン・ジッフェルズ(1928-1993):
トロンボーン・ソナタ
(3)エイミー・リーブス・ミルズ(1955-):
トロンボーン・ソナタ「赤いトンボ」
(4)ローレン・ベルノフスキー(1967-):
2つのラテンの踊り
(5)ドロシー・ゲーツ(1966-):
ステアではなくシェイクで |
リー・マニックス(Trb)
(1)-(4)ステファニー・ブラニング(Pf)
(5)トニー・ベイカー(Trb)
スティーヴン・メナード(Trb)
クリストファー・シャープ(Trb) |
録音:2015年〜2017年、54’08
デラウェア交響楽団の首席トロンボーン奏者、アメリカ海軍バンドのメンバーなど、アメリカで活躍しているトロンボーン奏者、ナタリー・マニックス。このアルバムは女性現代作曲家が作曲したトロンボーン作品を集めたもの。エイミー・リーブス・ミルズの“赤いトンボ”は日本を代表するトロンボーン奏者、神田めぐみが2012年に初演した日本の民謡がベースになった作品です。
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QUERSTAND
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「シェメッリ(1678 頃-1762)が収集した賛美歌」
ルター:天の国におられる私たちの父よ
不詳:神を讃え祝おう
ルター:慈しみ深く私たちに平安を与えてください
クリーガー:留まってください、優しいイエスよ
バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1巻第8番 変ホ短調
BWV.853 前奏曲とフーガ
クルーガー:あらゆる恵みの泉よ
アルベルト:主よ、私はあなたの力の中にいます
不詳:魂の慰め、私の喜び
バッハ:イエスよ、あなたの愛の傷は
バッハ:最愛の主イエスよ
バッハ:来てください、甘い死よ
ツィーグラー:エントラータとサラバンダ
イ短調
バッハ:黄金の太陽が
不詳:私は心からあなたを愛します、ああ、主よ
ルター:平安と喜びを持って私は遥かへと向かう
イサークの「インスブルックよさらば」に基づく即興
イサーク:神が讃え、私はこの世界を後にする
クルーガー:神を讃えなさい
ルター:天の国におられる私たちの父よ |
ブリッタ・シュヴァルツ(メッゾソプラノ)
ドーメン・マリンチッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルグレーテ・ケル(ハープ)
マリア・グラーフ(ハープ) |
バッハのシェメッリ歌曲集でその名が伝えられているシェメッリが収集した賛美歌を集めたアルバム
録音 : 2016 年11 月28-30日 ベルリン DDD,54:47
バッハのシェメッリ歌曲集でその名が伝えられているライプツィヒ南西のツァイツのカントールをしていたゲオルク・クリスティアン・シェメッリ(1678
頃-1762)が収集した賛美歌を集めたCD。ここでは伴奏にヴィオラ・ダ・ガンバと、タイプの違うバロック・ハープを2
台用いているのが面白い。ブリッタ・シュヴァルツはドイツのメッゾソプラノ。透明な声と温かみのある歌い方が好ましい。
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コリン・モービーのカンタータ
モービー(b.1936):
(1)主よ、平和を与えてください
(2)ルーカス・クラナッハへの讃歌 |
ミヒャエル・ショル(指揮)
夏季音楽祭管弦楽団
ビーデリッツァー・カントライ
グリット・ヴァーグナー(ソプラノ)
マニャ・ラシュカ(アルト)
クリストファー・リヒテンシュタイン(オルガン) |
録音:2016年8月27、28日,DDD,66'16
英国のオルガン奏者、作曲家、コリン・モービーのカンタータ。コリン・モービーは1936
年、英国のポーツマスの生まれ。1961 年から1978
年までウェストミンスター大聖堂のマスター・オブ・ミュージックを務め、その後は長くアイルランドで活躍した。2006
年にはローマ教皇から大聖グレゴリウス勲章を受けている。
ミヒャエル・ショルは1964 年、ドイツ、マグデブルク生まれの合唱指揮者。1989
年にビーデリッツァー・カントライを創設し音楽監督を務めている。
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「ハンマーシュミット:マドリガル形式の合唱曲集」
ハンマーシュミット:
すべての地は主に向かって歓声を上げよ
HaWV 469
ようこそ、イエスよ HaWV 439
私の主であるイエスよ、私はあなたのために生きる
HaWV 440
ああ、まことの神よ HaWV 47
鹿が清らかな水を求めて鳴くように HaWV
62
涙を持って種を撒く者は HaWV 465
主であるイエスよ、私はどうやって HaWV
459
ああ、主イエス・キリストよ HaWV 452
ああ、イエスよ、私の希望、私の救いよ
HaWV 54
人間よ、ああ、何がお前を高ぶらせるのか
HaWV 458
甘美なイエスよ HaWV 460
この上なく優しいイエスよ HaWV 451
喜べ、大いに喜べ HaWV 456 |
アンサンブル・ポリフォニク |
録音:2016年9月3-6日 ベルリン、DDD、52'43
17 世紀半ばにドイツ東部のツィッタウを拠点にドイツで人気を博したアンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1645)のマドリガル集。近年ドイツで急速に再評価されているハンマーシュミットだが、彼の作品だけを収録したCD
は多くない。ヴェネツィア楽派の影響を間接的に受けた作風で、概ね明るく平易な音楽である。アンサンブル・ポリフォニクは、カウンターテノールのアレグザンダー・シュミットを中心に結成された団体。ここではソプラノ2、男声アルト1、テノール2、バス、それにバロックハープ、ティオルバ、オルガンという編成で演奏されている。
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STRADIVARIUS
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STR 33983
(2CD)
\4600
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ボッケリーニ:
6つのオブリガード・ヴァイオリン付き
チェンバロ・ソナタ集Op.5
CD1)
ソナタ第1番/ソナタ第2番/ソナタ第3番
CD2)
ソナタ第4番/ソナタ第5番/ソナタ第6番 |
ピエール・ゴア(フォルテピアノ)
リアーナ・モスカ(ヴァイオリン) |
ピエール・ゴアとリアーナ・モスカによるボッケリーニのヴァイオリン付きチェンバロ・ソナタ集!
録音:2013年9月29日〜10月2日、CD1:47’16/CD2:50’15
多作な作曲家で知られる18 世紀イタリアの巨匠ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805)。1696
年に作曲された「ソナタ集Op.5」は、ヴァイオリンが鍵盤楽器の伴奏的な役割を担うスタイルの、ヴァイオリン伴奏付きクラヴィーア・ソナタです。ピエール・ゴアはペルルミュテール、デムス、バドゥラ=スコダなどに師事し、ソロと室内楽を中心に活動しているフランスのピアニスト。LYRINX
レーベルから数タイトル、アルバムを発表しています。ヴァイオリンはイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
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パトリツィオ・エスポジト(1960-):鳴り響く身体
(1)古の愛の歌
[フルート、クラリネット、ヴァイオリン、
ヴィオラ、チェロ、ピアノ]
(2)鳴り響く身体
[フルート、バス・クラリネット、ヴァイオリン、
チェロ、ピアノ、パーカッション]
(3)ホワイル
[フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ]
(4)次々と [一人の打楽器奏者] |
アンサンブル・インターフェース
パトリツィオ・エスポジト(指揮) |
録音:2016年12月17-18日、49’11
1960 年生まれのパトリツィオ・エスポジトはサンタ・チェチーリア音楽院で、作曲をアルド・クレメンティ、フランコ・ドナトーニに師事。作曲活動の他にも、1992
年よりイタリア空軍軍楽隊の常任指揮者としても活躍しています。“D'amor
la vecchia canzone(古の愛の歌)”はイタリアの現代作曲家アルド・クレメンティ85
歳の誕生日を祝うコンサートのために作曲されたもの。
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「エピグラム」〜現代無伴奏フルート作品集
フアン・マヌエル・アルテロ(1969-):
エピグラムまたは反射(フルートのための)
フラン・カベサ・デ・ヴァカ(1976-):
模倣:三部作(バス・フルートのための)
ホセ・ルイス・トラ(1966-):
カスパー・ハウザーの歌(ピッコロのための)
ミゲル・アンヘル・トローザ(1969-):ソロ・フルート
ルーラ・ロメロ(1987-):別の日の深夜(フルートのための)
ロードリ・デイビーズ(1971-):
私がアンカーを押す時(バス・フルートのための)
アルベルト・ポサダス(1967-):エリドサイン(フルートのための) |
アレッサンドラ・ロンボラ
(各種フルート) |
録音:2015年1月、2016年6月、告知の聖母教会、ウルエーニャ、バリャドリード、スペイン、57’59
12 世紀前半の建築と言われているスペインのウルエーニャの街にある歴史的な教会で録音された独奏フルート作品集。現代のフルート曲と、古の教会に響く反響が、柔らかな緊張感に包まれた音楽を届けてくれます。イギリスの作曲家ロードリ・デイビーズを除くと、すべてスペインの現代作曲家の作品です。
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ARCO DIVA
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ペトル・フィアラ(1943-):
チェコのクリスマス・ミサ
(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱、オルガンと管弦楽のための;1966)(*)
マリアのミサ
(3人のメゾソプラノ、児童合唱とオルガンのための;1962)(+)
マリア、神秘の花
(ソプラノ、アルト、児童合唱、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとオルガンのための;1962-2012)(#) |
ハナ・シュカルコヴァー(ソプラノ(*/#))
ルツィエ・ストレイツォヴァー、
マグダレナ・ジェザーチョヴァー、
ミハエラ・サラチョヴァー(メゾソプラノ(+))
ボフスラヴァ・イェリーンコヴァー(メゾソプラノ(#))
マリエ・ヴルボヴァー(アルト(*/#))
マルチン・ヤヴォルスキー(テノール(*))
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(バリトン(*))
ヴラディミール・クラートキー(朗読(*))
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団(*)
イトロ児童合唱団(+)
イジー・スコパル(合唱指揮(+))
ブルノ聖アウグスチン少女合唱団(#)
チェコ室内ソロイスツ(*)
カテジナ・ピレロヴァー(フルート(#))
マグダレナ・グラッフォヴァ(ヴァイオリン(#))
クラーラ・ヘグネロヴァー(ヴィオラ(#))
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(*/#))
フランチシェク・ヴァニーチェク(オルガン(+))
ペトル・フィアラ(合唱指揮(*/+)、指揮) |
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ユモレスク ヴィオラとチェロのための音楽
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴィオラとチェロのための2つのオブリガート眼鏡付き二重奏曲
WoO 32
ドヴォルジャーク(1841-1904)/セバスチャン・コンバーティ編曲:
ユモレスク第7番(ヴィオラとチェロのための版)
ロマン・ハース(1980-):ヴィオラとチェロのための二重奏曲第1番(*)
ペトル・フィアラ(1943-):対話(ヴィオラとチェロのための)(*)
ロマン・ハース:民謡によるヴィオラとチェロのための変奏曲(*)
アダム・スコウマル(1969-):美女と野獣(ヴィオラとチェロのための)(*)
アストル・ピアソラ(1921-1992)/
クリスティナ・フィアロヴァー、ペトル・ノウゾフスキー編曲:92丁目通り
(*)世界初録音。
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クリスティナ・フィアロヴァー(ヴィオラ)
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ) |
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マスターズ・オブ・バロック
ヴィヴァルディ(1678-1741):
トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調
Op.3 No.3
J・S・バッハ(1685-1750):
トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
BWV 972
(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲)より
ラルゲット(*)
アルビノーニ(1671-1751):
トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
Op.7 No.6
J・S・バッハ:ミサ ロ短調 BWV 232 より
アニュス・デイ
タルティーニ(1692-1770):
トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
D 53(原曲:ヴァイオリン協奏曲ホ長調)
J・S・バッハ:
カンタータ「片足は墓穴にありてわれは立つ」BWV
156 より シンフォニア
テレマン:
トランペット、2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
TWV 53:D2
ベッリーニ(1801-1835):
トランペットと弦楽のための協奏曲変ホ長調(原曲:オーボエ協奏曲) |
グイード・セーヘルス(トランペット)
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
フィリップ・ドヴォジャーク(チェンバロ)
マレク・シュチレツ(指揮) |
録音:2016年8月22-26日、音楽館、パルドゥヴィツェ、チェコ
グイード・セーヘルスはベルギーのトランペット奏者。1994年以来2017年現在ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。2012年以来2017年現在ライプツィヒのフェリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽大学教授。
(*)はバッハがヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をチェンバロ独奏用に書き換えた版を、さらにトランペット協奏曲に編曲したものです。
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シューマン(1810-1856):
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲第1番ニ短調
Op.63
ブラームス(1833-1897):
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲変ホ長調
Op.40(+)
[ボーナス・トラック](*)
シューマン/テオドール・キルヒナー(1823-1903):カノン形式の4つの練習曲
(ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための版/
原曲:ペダルピアノのためのカノン形式の6つの練習曲
から 4曲)
シューマン/ヨハン・スヴェンセン(1840-1911)編曲:
夕べの歌 Op.85 No.11
(ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための版/原曲:ピアノのための) |
ペトロフ・ピアノ・トリオ
マルチナ・シュルメイステロヴァー(ピアノ)
ヤン・シュルメイステル(ヴァイオリン)
カミル・ジュヴァク(チェロ)
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録音:2010年8月、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ・スタジオ、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ、チェコ(*以外)
2016年5月、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ(*)
(+)は「ホルン、ピアノ、ヴァイオリンのための三重奏曲」から作曲者自身がホルン・パートをヴィオラ用に書き換えた版をチェロで演奏したものです。
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ヤン・ヴィチャル(1949-):太陽への道
パラツキー大学のファンファーレ(管弦楽のための;1996)(*)
弦楽とティンパニのための音楽(1980)(+)
大学万歳! [Vivat universitas!] (管弦楽のための;2000)(*)
ジートコヴァーの女神(メゾソプラノと管弦楽のための;2015)(#)
カーチャのこと、カーチャと一緒に(バス、児童合唱と管弦楽のための;2008)(**)
への道 [The Way to the] (管弦楽のための;1980/2016)(++) |
バルボラ・ポラーシュコヴァー(メゾソプラノ(#))
イジー・プシビル(バス(**))
イトロ児童合唱壇(**)
イジー・スコパル(合唱指揮(**))
オロモウツ・モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー(指揮(*/**/++))
マレク・シュチレツ(指揮(+/#)) |
録音:2016年9月6-8日、10月17-19日、レドゥタ、オロモウツ、チェコ |
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マルチヌー、ジェズニーチェク、フィアラ:教会合唱作品集
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):
三つの光の山 [Hora tri svetel] (朗読、バリトン、合唱とオルガンのための)(*)
聖ヤクプ賛歌 [Hymnus k svatemu Jakubu]
(ソプラノ、アルト、バス、合唱、チェロとオルガンのための)(+)
ペトル・ジェズニーチェク(1938-):
怒りの日 [Dies irae] (合唱とオルガンのための)(#)
ペトル・フィアラ(1943-):
天の元后 [Regina coeli laetare] (ソプラノ、合唱、チェロとゴングのための)(**) |
マルケータ・センディウホヴァー(ソプラノ(+))
ヤナ・メリシュコヴァー(ソプラノ(**))
マリエ・ヴルボヴァー(アルト(+))
トマーシュ・バドゥラ(バリトン(*))
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(バス(+))
アルフレート・ストレイチェク(朗読(*/+))
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(+/**))
ヤン・オツェテク(ゴング(**))
ペトル・コラーシュ(オルガン(*))
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(+/#))
ペトル・フィアラ(指揮) |
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夢の後で チェロとギターのための音楽
フォーレ(1845-1924):夢の後で(チェロとギターのための編曲版)
ヴィヴァルディ(1678-1741):
チェロ・ソナタ第5番ホ短調 RV 40(チェロとギターのための編曲版)
チャイコフスキー(1840-1893):
感傷的ワルツ Op.51 No.6(チェロとギターのための編曲版)
ファリャ(1876-1946):
スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡
より 6曲;チェロとギターのための編曲版)
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式の小品(チェロとギターのための編曲版)
シューベルト(1797-1828):
アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D 821(チェロとギターのための編曲版)
パブロ・カザルス(1876-1973):鳥の歌(チェロとギターのための編曲版) |
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ)
ミリアム・ロドリゲス=ブリュロヴァー(ギター) |
録音:2015年5月1-2日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
意外に、というか想像通り、というか、優雅でしっとりした組み合わせとなるチェロとギター。
名曲のオンパレードでこの組み合わせを楽しむ。
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探究 バリオス、リョベト:ギター作品集
アグスティン・バリオス(1885-1944):
すべてのための祈り [Oracion para todos]/情熱のマズルカ
[Mazurka apasionata]
パラグアイ舞曲第1番 [Danza Paraguaya
No.1]
郷愁のショーロ [Choro de saudade]/みつばち
[Las abejas]
古いメダル [Medallon antiguo]/森に夢見る
[Un Sueno en la floresta]
ミゲル・リョベト(1878-1938):
ロマンス [Romanza]
カタルーニャ民謡集 [Canciones populares
Cantalanas]
クリスマス・イヴ [La nit de nadal]/盗賊の歌
[Canco del lladre]
先生 [El mestre]/聖母の覡 [El noi
de la Mare]
アメリアの遺言 [El testament d'Amelia]/糸紡ぎ娘
[La filadora]
ソルの主題による変奏曲 [Variaciones sobre
un Tema de Sor] Op.15 |
ミハル・スヴォボダ(ギター)
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録音:2016年12月8、28-30日、MS スタジオ、フェルトキルヒ、オーストリア |
UNEVENTFUL RECORDS
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プラハ・ストリング・デュオ アーカイヴ録音集 チェロとギターのための音楽
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
くまばちの飛行(チェロとギターのための編曲版)
ベートーヴェン(1770-1827):ソナティナ
ニ短調(チェロとギターのための編曲版)
J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):
アヴェ・マリア(チェロとギターのための編曲版)
ハイドン(1732-1809):
ソナタ ハ長調 より メヌエット(チェロとギターのための編曲版)
ヴェーバー(1786-1826):行進曲風(チェロとギターのための編曲版)
フォーレ(1845-1924):夢の後に(チェロとギターのための編曲版)
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ(チェロとギターのための編曲版)
ホアキン・ニン(1879-1949):
スペイン組曲 より ムルシアナ(チェロとギターのための編曲版)
グラナドス(1867-1916):
オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲(チェロとギターのための編曲版)
ファリャ(1876-1946):
7つのスペイン民謡 より モーロ人の織物(チェロとギターのための編曲版)
グラナドス:スペイン舞曲集 より アンダルサ(チェロとギターのための編曲版)
ホアキン・ニン:スペイン組曲 より アンダルサ(チェロとギターのための編曲版)
ファリャ:4つのスペイン風の楽曲 より アラゴネサ(チェロとギターのための編曲版)
ヘンリー・エクルズ(1670-1740):ソナタ
ト短調(チェロとギターのための編曲版) |
プラハ・ストリング・デュオ
サーシャ・ヴェチトモフ(チェロ)
ヴラディミール・ヴェチトモフ(ギター) |
録音:1989年以前、詳細記載なし
サーシャ・ヴェチトモフ(1930-1989)、ヴラディミール・ヴェチトモフ(1946-2015)の兄弟が結成したプラハ・ストリング・デュオの録音を発掘。
小規模流通商品のため早々の完売が予想されます。本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。(代理店)
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<メジャー・レーベル>
RCA
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8898543089-2
\2600 |
リオネル・コテ/ラテン・アメリカからパリへ
〜
チェロとピアノのための作品集
1-4) ポンセ:チェロとピアノのためのソナタ,
5) フォーレ:エレジー Op.24,
6) ヒナステラ:トリステ(悲歌),
7-9) ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
L.135,
10) ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌,
11) サン=サーンス:白鳥,
12) ラヴェル:ハバネラ形式の小品 ト短調
M.51,
13) ピアソラ:オブリビオン(忘却),
14) ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ(小さな星),
15) マスネ:タイスの瞑想曲,
16) ポンセ(ガスパール・グラウス編):エストレリータ(小さな星) |
リオネル・コテ(チェロ),
ジョルジュ・ヴィラドムス(ピアノ) |
チェリスト、リオネル・コテのソニー・クラシカルへの2枚目にして初のソロ・アルバムは、ドビュッシーとポンセのチェロ・ソナタを中心に、チェロとピアノのための小品集を集めたものです。
南米のパリと言われているアルゼンチン、ブエノスアイレス。またそれ以外の南米にも、ヨーロッパのような雰囲気を持つ建物や町並みがあります。
同じように小説や音楽にも、パリと南米を結び付ける影響を与え続けました。そうした南米とフランスの作曲家によるチェロのための作品を収録。1987年ジュネーヴ生まれのチェリスト、リオネル・コテは、ジュネーヴとザルツブルクでクレメンス・ハーゲンらに学び、スイス・アンバサダー賞を受賞、ジュリアード音楽院でジョエル・クロスニックに師事。現在世界各地で演奏活動を行っており、ウィグモア・ホールのデビュー・コンサートで絶賛を博しました。
ピアノのジョルジュ・ヴィラドムスは、1985年ドゥランゴで生まれ。プエブラで国際バカロレアを取得。15歳からピアノを弾き始め、マリア・ペイヤのプライベートレッスンを受け、4年後にはスイスのローザンヌ音楽院でピエール・ゴイのプロクラスに入学。2008年、教育学試験で最高の成績を取得、首席で教育の学位を受けました。2009年満場一致でガブリエル・アゴスティーニ賞を受賞。2011年のベルンで行われた
キーファー・ハブリッツェル・コンクールで優勝。チューリッヒ芸術大学の演奏芸術修士過程を優秀な成績で卒業する。ヨーロッパを中心に、ソリストとして活躍しています。2016年1月に来日しています。
【録音】2017年、ジュネーヴ、エルネスト・アンセルメ・スタジオ |
<国内盤>
299MUSIC
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詩人の夢 ソプラノと弦楽四重奏による
ドイツ歌曲集 /
白川深雪(ソプラノ)&
ミラージュ・クァルテット |
白川深雪(ソプラノ)
ミラージュ・クァルテット:
【上野美科(ヴァイオリン)、竹原奈津(ヴァイオリン)
島田玲(ヴィオラ)、金子鈴太郎(チェロ)】 |
フランツ・シューベルト Franz Schubert
(1797-1828)
1. 笑いと涙 Lachen und Weinen, Op.59-4
D777 (1823) ….1’44”
2. アヴェ・マリア/エレンの歌第3番
Ave Maria/ Ellens Gesang III, Op.52-6
D839 (1825) ….5’34”
3. 鱒 Die Forelle, Op.32 D550 (1817-21)
….2’18”
4. 糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen
am Spinnrade, Op.2 D118 (1814) ….3’27”
《冬の旅》より Aus “Winterreise”
, Op.89 D911 (1827)
5. 菩提樹 Der Lindenbaum ….4’16”
6. 音楽に寄せて An die Musik, Op.88-4
D547 (1817) ….2’16”
ロベルト・シューマン Robert Schumann
(1810-1856)
《ミルテの花》より Aus “Myrthen”
, Op.25 (1840)
7. 献呈 Widmung ….2’15”
《リーダークライス》より Aus “Liederkreis”
, Op.39 (1840)
8. 異郷にて In der Fremde ….1’42”
9. 間奏曲 Intermezzo ….1’34”
10. 森の語らい Waldesgesprach ….2’12”
ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms
(1833-1897)
《8つの歌曲と歌》より Aus “8 Lieder
und Gesange” , Op.59 (1873)
11. あなたの青い瞳 Dein blaues Auge
….1’37”
《9つの歌曲と歌》より Aus “9 Lieder
und Gesange” , Op.63 (1873-1874)
12. 郷愁II Heimweh II ….3’01”
リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss
(1864-1949)
《“最後の葉” による8つの歌曲》より
Aus “8 Gedichte aus ,Letzte Blatter‘
von Hermann v. Gilm” , Op.10 TrV141 (1882-83)
13. 献呈 Zueignung ….1’53”
レオーネ・シニガーリャ Leone Sinigaglia
(1868-1944)
14. ブラームスの主題による変奏曲〜弦楽四重奏のための〜
※世界初録音
Variationen uber ein Thema von Brahms
fur Streichquartett, Op.22 (1902) ….9’48”
(1 - 13 編曲:上野美科) |
ロマン派の巨匠たちの創意が花開いたリートをオリジナル弦楽アレンジで紡ぐ
ソリストとして数々の受賞歴を持つ白川深雪と、実績十分の実力派で構成されたミラージュ・クァルテットが、ドイツ・ロマン派歌曲の創作と受容の諸相を辿る。自然な呼吸と細やかなニュアンスに満ちた歌声と、洗練されたクァルテットがガット弦で奏でる響きは、詩人たちの鏡となって抒情詩の”心”を映し出す。
詩人の夢 ソプラノと弦楽四重奏によるドイツ歌曲集
/白川深雪(ソプラノ)& ミラージュ・クァルテット
録音:2017 年2 月6-8 稲城市立 i プラザホール、44’28”
白川深雪(ソプラノ)
京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程首席修了。蔵田裕行氏に師事。1997
年〜2008 年渡欧。留学後はドイツ・リートをクラウス・オッカー、オペラ歌唱法をジャネット・スコヴォッティ、発声法をインゲボルク・ヴァームサー各氏に師事。ドイツ、オーストリア、イタリアにて研鑽を積む。第11
回飯塚新人音楽コンクール第1 位、及び優秀賞を受賞。第4
回J.S.G 国際歌曲コンクール第1 位、聴衆審査による特別賞を受賞。日本演奏連盟ソロオーディション合格。文化祭賞奨励賞を受賞。第5
回青山音楽賞を受賞。海外研修費によりドイツへ留学。第8
回日本モーツァルト音楽コンクール第2 位。モーツァルト音楽大賞優秀賞受賞。NHK-FM
にてドイツ・リートの演奏(ピアノ 岡原慎也)が放送される。また、北ドイツのラジオ・ブレーメンでも、ドイツ・リートの演奏(ピアノ
京都市交響楽団第二代常任指揮者ハンス・ヨアヒム・カウフマン)が放送された。1993
年の神戸電鉄主催によるデビュー・リサイタルの開催を皮切りに、現在まで14
回のソロ・リサイタルを行う。これまでに京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現
日本センチュリー交響楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、ブレーマー・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。井上道義指揮京都市交響楽団定期演奏会及びニューイヤーコンサートにソリストとして出演。バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」他数多くのオラトリオ・ソリストを務める。2008
年帰国後ダニエーレ・アジマン指揮にてオペラ「椿姫」「アイーダ」「蝶々夫人」にてタイトルロールを演じる。2015
年オペラ「蝶々夫人」にてイタリア・デビュー。レッチェ市ポリテアーマ・グレコ歌劇場、及びブリンディジ歌劇場にて蝶々夫人を演じた際、アリア後にアンコールがかかり、多くの地元新聞で取り上げられた。2017
年イタリアが誇る12 のA ランク劇場(最高ランク)トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ役で出演。現在、北九州シティオペラ理事。平成音楽大学講師。
ミラージュ・クァルテット
上野美科(ヴァイオリン)
4 歳よりピーボディ音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。光永俊彦、石井志都子、山口裕之の各氏に師事。NHK
名曲アルバム収録に参加。浜松市楽器博物館コレクションシリーズ37『デュフリ全集II』
(レコード芸術準特選)、響ホール室内合奏団のCD『女神たちの饗宴』(同準特選)参加。2014
年より《湧き上がる音楽祭in 北九州》祝祭管弦楽団コンサートミストレスに招かれる。響ホール室内合奏団栄誉コンサートマスター。クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー。山口県芸術文化振興奨励賞受賞。
竹原奈津(ヴァイオリン)
4 歳より母の手ほどきでヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。共に卒業演奏会に出演。ドイツ・フライブルク音楽大学に留学。同大学の大学課程、ソリスト課程ともに首席で卒業。ドイツ演奏家国家資格を取得。これまでに、国内外のコンクールで受賞。サイトウ・キネン・オーケストラに出演。ソロ・室内楽・オーケストラなど多岐に渡り活躍。故・久保田良作、原田幸一郎、立田あづさ、富重祐、マグダレーナ・レツラーの各氏に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室非常勤講師。
島田玲(ヴィオラ)
東京都出身、岡山県在住。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学へ入学と同時にヴィオラに転向。ヴァイオリンを鈴木共子氏、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。2012
年チェンバロ奏者の中野振一郎氏と響ホール室内合奏団のアルバム『女神たちの饗宴〜18
世紀ロココの宮廷を彩った音楽』(レコード芸術準特選、『音楽現代』推薦)に客演首席として参加し、ヴァイオリン&ヴィオラを演奏。広島県福山市を中心に学校・施設等にて本物の芸術を届ける活動を行う“文化力を繋ぐ会”
に所属し、主に小中学校での演奏活動を行っている。岡山フィルハーモニック管弦楽団団員。
金子鈴太郎(チェロ)
桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。国内外のコンクールで優勝、入賞。2003
年〜2007 年大阪交響楽団首席チェロ奏者、2007
年〜2008 年大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super
Trio 3℃長岡京室内アンサンブル 各メンバー。
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フォーローズ・ミュージック
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「夜明けの詩」
01-03. リー : リコーダーとピアノのためのソナティナ
[3’34”/2’58”/2’46”]
04. スコット : オーバード [9’00”]
05-08. 西澤健一 : 小ソナタ [2’19”/1’23”/1’31”/1’52”]
09. ラフマニノフ : ヴォカリーズ 作品34-14
[6’57”]
10. ラヴェル : ハバネラ形式の小品 [3’12”]
11. ドビュッシー : レントより遅く [5’32”]
※ ピアノソロによる演奏
12. プーランク : エディット・ピアフ讃
[3’32”] ※ ピアノソロによる演奏
13. プーランク : 愛の小径 [3’29”]
14. プーランク : ヴィラネル [1’46”]
15-17. プーランク : フルートとピアノのためのソナタ
[4’19”/4’04”/3’34”]
18. モノー : 愛の讃歌(西澤健一編曲)
[4’09”] |
中村栄宏(リコーダー)
安嶋健太郎(ピアノ) |
滴るようなロマンティシズム!2人の名手が描くリコーダーとピアノのための作品集!
録音:2016 年2 月22&23 日 京葉銀行文化プラザ音楽ホール
M.ペトリやJ.シュヴァルツァーなどの現代を代表する巨匠から激賞され、J.ターナーやF.カルディーニなどをはじめとする多くの作曲者から作品を献呈されるなど注目を集める若手リコーダー奏者、中村栄宏。東京理科大・同大学院を卒業し、一般企業での勤務を経てからアムステル音楽院で学ぶという異色の経歴を持つ「リコーダー王子」がデビュー盤に選んだのは近現代の作品。安嶋健太郎のピアノとともに、安定したテクニックと高度に洗練された音楽性によって、それぞれの作品に相応しい情緒を描き出しています。
中村栄宏(リコーダー)
三重県桑名市出身。東京理科大学、及び同大学院工学研究科電気工学専攻修了。第30
回全日本リコーダーコンテストにおいて独奏・重奏部門ともに花村賞(最高位)を受賞。以後、同コンテストでは指導者賞を重ねて受賞している。2015
年度のヤマハ音楽振興会・音楽活動支援プロジェクトに「将来活躍が期待できる若手音楽家」として選出され、ヤマハホールにて演奏。「プロフェッショナルな技を披露、ホールを天空山河の空間に変えてくれた(音楽現代)」など、専門誌上で高く評価された。リコーダーの楽しさを伝えることをライフワークに、古楽のみに留まらない演奏活動、模範音源の録音やテレビ出演。また、リコーダーの指導にも取り組む等、精力的に活動を行っている。現在アムステルダム音楽院に留学中。
安嶋健太郎(ピアノ)
東京音楽大学卒業、及び同大学研究生修了。在学中から多くのコンクールで入賞・入選を果たし、1998
年にデビューリサイタルを開催。津田ホール、王子ホール(銀座)、浜離宮朝日ホールをはじめ全国各地でリサイタルを開催するほか、国際音楽祭への出演を含め、多くの国内外の演奏家とも共演し、室内楽や伴奏においても高い評価を得ている。洗足学園音楽大学でピアノ科講師をつとめるほか、コンクール審査や専門家を志す学生を対象にしたマスタークラスなども行うなど、後進の指導にも積極的に取り組んでおり、門下生からは多くのコンクール入賞者、音楽大学合格者を輩出している。
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BIS(国内仕様盤)
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KKC 5796
(SACD HYBRID)
\3000+税
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J.S.バッハ:世俗カンタータVol.2
(1)シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1
(2)狩のカンタータ「心躍る狩こそわたしの悦び」BWV208
(3)セレナータ「日と年をつくる時は」BWV134a |
ディアナ:ソフィー・ユンカー(ソプラノ)
パラス:ジョアン・リン(ソプラノ)
エンデュミオン、時:櫻田亮(テノール)
パン:ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
時の摂理:ダミアン・ギヨン(アルト)
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン |
まるでオペラ、BCJ メンバーの芸達者ぶりも光る「狩のカンタータ」
録音:2011 年7月/しらかわホール(名古屋)/5.0
Surround sound、74’ 40”、[BIS] BIS SA.1971、輸入盤・日本語帯・解説・対訳付
SACD ハイブリッド盤。
BCJ の世俗カンタータは第1 弾が2005 年に国内リリースされましたが、12
年を経て第2 弾の登場となります。「狩のカンタータ」は、狩を趣味としたザクセン=ヴァイセンフェルス公クリスティアンのために1712
年に作曲されたもので、ローマ神話の狩猟の女神ディアナと、その恋人エンデュミオンを主人公としています。オペラを残さなかったバッハの作品中、最もオペラ的な内容を持ち、バロック・オペラ・ファンも必聴です。
また、このカンタータ初演の際に序曲として用いられたとされる「シンフォニアヘ長調」を置いているのも興味津々。「ブランデンブルク協奏曲第1番」の初稿でもあり、楽器編成の違いを実感できます。BCJ
メンバーの芸達者ぶりも楽しめます。
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KKC 5797
(SACD HYBRID)
\3000+税
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J.S.バッハ:世俗カンタータVol.3
(1)高貴なるレーオポルト殿下BWV173a
(2)結婚カンタータ「消えるのです 悲しみの影よ」BWV202
(3)喜び舞い上がれ 星々の高みまで BWV36c
(4)クォドリベット(断片)BWV524 |
ジョアン・ラン(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
櫻田亮(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
三宮正満
(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)
若松夏美
(ヴァイオリン&ヴィオラ・ダ・モーレ)
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン |
「結婚カンタータ」を含む至福のカンタータ集
[録音:2012 年7月/しらかわホール(名古屋)]/5.0
Surround sound、77’ 26”、[BIS] BIS SA.2041、輸入盤・日本語帯・解説・対訳付
SACD ハイブリッド盤。
BCJ の世俗カンタータ第3 弾は「結婚カンタータ」として知られる「しりぞけ、もの悲しき影」を含む至福の作品集。「高貴なるレーオポルト殿下」BWV173a
はケーテン侯レーオポルトの誕生日祝賀用の作品。バッハのカンタータ中で横型フルートが用いられるのは、この作品が初めてとされます。「消えるのです 悲しみの影よ」はソプラノ独唱のための作品で、ジョアン・ランの透き通るような声とそれを包み込むようなBCJ
の演奏に脱帽です。
「喜び勇みて羽ばたき昇れ」BWV36c はBWV36
の第1 稿で、年配の大学教授の誕生日を祝うための作品と考えられています。
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<映像>
8/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HMF
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HMX 2908781
(7CD)
特別価格\5600
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テレマンの手引き
[CD1-2] 「オルフェウス」(全曲)
ルネ・ヤーコプス(指揮)ベルリン古楽アカデミー 他
ドロテア・レッシュマン(オラジア)、ロマン・トレケル(オルフェウス)、
ルト・ジーザク(エウリディーチェ)、マリア=クリスティーナ・キール(イズメーネ)、
ウェルナー・ギューラ(オイリメデス)他
録音:1996年10月
[CD3-4] 「ブロッケス受難曲」(全曲)
ルネ・ヤーコプス(指揮)、ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団
ダニエル・ベーレ(T/ 福音史家、信仰心VI)、ヨハネス・ヴァイサー(Br/イエス、信仰心V)
マリー=クロード・シャピュイ(Ms/ユダ、信仰心III、娘I)
ドナート・ホーヴァール(T/ ペトロ、ピラト、信仰心IV)
ブリギッテ・クリステンセン(S/シオンの娘I、信仰心I、マリア、女I)
リディア・トイシャー(S/シオンの娘II、信仰心II、娘II)
録音:2008年3月
[CD5] 管弦楽組曲(1)
(1)組曲 ニ長調 TWV55: D18 (2)組曲「諸国民」TWV55:
B5
(3)ヴァイオリン協奏曲 イ長調「雨蛙」(ヴァイオリン独奏:ミドリ・ザイラー)
(4)序曲「風変わり」ト長調
ベルリン古楽アカデミー/録音:2001
年3月
[CD6] 管弦楽組曲(2)
(1)序曲 ニ長調 TWV 23:1「ハンブルク自由都市海軍学校創立百周年に寄せて」
(2)組曲「アルスター」ヘ長調 TWV 55:F11(ホルン四重奏を含む)
(3)組曲「ミュゼット」 ト短調 TWV 55:g1 (4)組曲「狩」ヘ長調
TWV55: F9
(5)序曲と悲喜劇組曲 ニ長調 TWV55: D22
ベルリン古楽アカデミー/録音:1997
年12月
[CD7]
(1)組曲TWV 55a: a 21イ短調 (2)協奏曲ハ長調TWV51:
C1
(3)水の音楽- ハンブルクの潮の干満 組曲ハ長調
モーリス・シュテーガー(リコーダー)、ベルリン古楽アカデミー
録音:2005 年9月 |
没後250年「テレマン・イヤー」特別ボックス!
8h39’06
2017 年は、テレマン(1681-1767)没後250
年にあたります。これを記念して、ハルモニアムンディから、テレマンの名曲の、ベルリン古楽アカデミーによる名録音がお買い得ボックスで登場。テレマンはバッハやヘンデルより4
年早く生まれ、そのどちらよりも長生きしました。多作家で、何千曲という作品(バッハやヘンデルよりずっと多い)を手掛けたうえ、そのどれもがユーモアとセンスに溢れています。
[CD1-2]「オルフェウス」は、テレマンの堂々たるハンブルク・オペラ。ヤーコプスが豪華なキャストで臨んだこの録音は、テレマンの再評価を大いに進めました。
[CD3-4] は「ブロッケス受難曲」。ブロッケスは、18
世紀ドイツ文学界の重要人物。彼が書いたこの受難曲のテキストには、テレマンのほかにも、ヘンデルやカイザー、マッテゾンら13
人もの作曲家が付曲しています。テレマンの受難曲は1716
年4 月2 日に初演、大成功をおさめ、かの大バッハ1739
年(45 歳頃、自らがマタイ・ヨハネ両受難曲を作曲した後)に全曲を写譜して研究したほどに有名曲となりました。ヤーコプスは、人間味豊か、絡み合う音が魅力のテレマンの名作を、大変見事に、瑞々しく現代によみがえらせました。序曲はまるでオーボエ協奏曲のような充実した器楽によるシンフォニア。バッハの受難曲が福音書家の役割が非常に大きいのに対し、テレマンの作品は、それぞれのソリストが「信仰心」という役割を持ち、場面場面で、二重唱や三重唱で信者(=わたくし)の心を代弁、活躍します。イエスが十字架上で「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」と言う場面は、実に人間味に溢れていてドラマティック。終曲コラールでは、トランペットの響きも高らかに、イエスの死による私たちが罪から救い出されるということを力強く讃美していて、大変輝かしい終結となっています。
[CD5-6] テレマンの管弦楽曲集のこの録音も、テレマンの真価を問う名盤として名高いもの。「雨蛙」は、蛙の鳴き声を楽器が模すユーモラスな作品。「諸国民」は様々な国を音楽で表現したもので、異国情緒あふれる「トルコ人」、クレムリンの鐘をユーモラスに描写した「モスクワ(ロシア)人」、ラテン的な明るい「ポルトガル人」など、多彩な魅力に満ちています。「風変わり」は声部間のぎこちないやりとりが、通常のフランス風序曲とは一味違う効果を生み出しています。ベルリン古楽アカデミーの大胆なアプローチは必聴の演奏です。
[CD7] は、1705 年から1725 年にかけて作曲されたテレマンの作品集。リコーダー奏者のみならず、オーケストラにも、熟練の技術、そしてフランス、イタリア、ドイツの様式を熟知していることを要求する超絶技巧の曲ばかり。リコーダーのシュテーガーのヴィルトゥオジティの華やかにして快刀乱麻、胸のすくような見事な吹きぶりには圧倒され通しです。「ハンブルクの潮の干満」も、テレマンの管弦楽の中でも最高傑作といわれるのも納得の力演です。
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チェコ放送ラジオサービス
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CR 0718-2
(2CD)
\3600
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ズデニェク・シェスターク(1925-):室内楽作品集
[CD 1]
弦楽四重奏曲第5番「魂の迷宮」 [Labyrinth
of the Soul] (1976)
クロフト・カルテット(弦楽四重奏) 録音:1989年
音楽の至福 [The Beatitude of Music] (バスとピアノのための連作歌曲:1983)
カレル・ペトル(バス) イジー・ポコルニー(ピアノ) 録音:1984年
形式の執拗な調和 [Insistent Harmony of
Formes]
(バリトンとピアノのための連作歌曲;1989)
ロマン・ヤナール(バリトン) ダニエル・ヴィエスネル(ピアノ) 録音:2013年
弦楽四重奏曲第9番「シーシュポス」 [Sysiphus]
(1999)
スタミツ・カルテット(弦楽四重奏) 録音:2001年
チェコの音楽 [Czech Music] (バスピアノのための5つの銀板写真;1984)
カレル・ペトル(バス) イジー・ポコルニー(ピアノ) 録音:1990年
[CD 2]
マノン・レスコー [Manon Lescaut]
(ソプラノ、テノール、混声合唱、ヴィオラとピアノのための;1974)
ブリギタ・シュルツォヴァー(ソプラノ) イヴォ・ジーデク(テノール)
プラハ放送合唱団 パヴェル・ヤンダ(ヴィオラ) イジー・ポコルニー(ピアノ)
ミラン・マリー(指揮) 録音:1979年 |
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スロヴェニアのバロック・オルガン
ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):
前奏曲第20番とフーガ(*)/前奏曲第1番とフーガ(*)/前奏曲第3番とフーガ(*)
前奏曲第7番とフーガ(*)
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):シャコンヌ
ヘ短調(*)
ヨゼフ・フェルディナント・ノルベルト・ゼーガー(1716-1782):
プレアンブルム(前奏曲)(*)
ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー:
前奏曲とフーガ(+)/前奏曲第18番とフーガ(+)/前奏曲とフーガ(+)
復活祭のためのリチェルカーレ(+)/アリアと変奏曲(+)
フランツ・アントン・フーグル(1706-1745):前奏曲第2旋
法とフーガ(**)
ヨハネス・シュペート(1667-1719):
トッカータ第1番(#)/スパニョレッタによる様々なパルティータ(#)
ヨゼフ・フェルディナント・ノルベルト・ゼーガー:
プレアンブルム(前奏曲)(#)/フーガ(#)/前奏曲とフーガ(#)
ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー:パッサカリア(#) |
パヴェル・コホウト(オルガン)
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録音:時期の記載なし
慰めの聖母の巡礼教会、チェルモジシェ・プリ・ジェタレ、スロヴェニア(*)
聖母教区教会、ルシェ、スロヴェニア(+)
聖ミクラーシュ大聖堂、リュブリャナ、スロヴェニア(**)
フランシスコ修道院、聖母被昇天教会、オリムイェ、スロヴェニア(#)
使用楽器:1763年(*)、1755年(+)、1739年(**)、1764年(#)、ヤネス・フランチシェク・ヤナーチェク製 |
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イトカ・コジェルホヴァー(1966-):作品集
Vol.1(1986-1995)
エミリー・ディッキンソンのテキストによる6つの歌
(ソプラノとピアノのための;1991)(*)
ピアノのためのソナティナ(1986)(+)
見よ、われは扉の傍らに立つ [Behold, I
stand at the door]
(フルート、チェロとピアノのための三重奏曲;1992)(#)
汝ら渇く者皆、水場に来たれ [All you are
thirsty, come to the waters]
(ヘブライのイザヤの預言のテキストによる、アルト、バリトン、
イングリッシュホルン、打楽器とピアノのためのカンタータ;1995)(**)
印象 [Images] (弦楽四重奏のための;1991)(++)
クリスマスの物語についての3つの楽章
[Three Movements about the Story of
Christmas]
(オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノのための;1993)(##) |
イトカ・コジェルホヴァー(ピアノ(*/+/**)
レンカ・シュコルニチコヴァー(ソプラノ(*))
セバスティアン・トリオ(#)
ヘレナ・フベナー(フルート)
トマーシュ・ストラシル(チェロ)
アリツェ・ヴォボルスカー(チェロ)
パヴラ・クシツォヴァー(アルト(**))
ペトル・マトゥシェク(バリトン(**))
イトカ・トムシーチコヴァー(イングリッシュホルン(**))
ミロスラフ・ケイマル・Jr(打楽器(**))
ソイカ・カルテット(++)
マルチン・コス、マルチン・カプラン(ヴァイオリン)
ペトル・ジェジュルカ(ヴィオラ)
ヴラディスラヴァ・プターコヴァー(チェロ)
イン・モード・カメラーレ(##)
ヤナ・ブロジコヴァー(オーボエ)
ルドミラ・ペテルコヴァー(クラリネット)
ヤロスラフ・クビタ(ファゴット)
ダニエル・ヴィエスネル(ピアノ) |
録音:1993年1月(*)、1987年2月(+)、2001年2月(#)、1998年10月(**)、1993年12月(++)、
1994年7月(##)、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ |
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CR 0897-2
(2CD)
\3600
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オスカル・ネドバル(1874-1930):オペレッタ「ブドウ園の花嫁花婿」(1916)
録音:1958年、チェコ放送 ADD、モノラル
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ヨセフ・ベク(フラニヨ・スヴェチャク)
ズデニェク・シュヴェフラ(ミラン・ミコリチ伯爵)
エヴァ・シェンコヴァー(ユリヤ・レラ)
ヤロスラフ・ポスピーシル(ボグダン・ルコヴァチ男爵)
ヴィエラ・マツクー(リーザ・ミュレロヴァー) 他
プラハ放送劇団
プラハ放送合唱団&交響楽団
ヴラチスラフ・アントニーン・ヴィプレル(指揮) |
[ボーナス・トラック]
オスカル・ネドバル/フランチシェク・ディク(1902-1974)編曲:
バレエ「おとぎ話からおとぎ話へ」(1908/ラジオ放送版:1948?)から
抜粋
録音:1948年、チェコ放送 ADD、モノラル
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オティーリエ・ベニーシコヴァー(祖母)
マリア・タウベロヴァー(ズラトフラースカ王女)
ボジェク・ルヤン(ラドスラフ王子)
シュテファ・ペトリヴァー(森の妖精)
カレル・カラシュ(盗賊の頭領) 他
プラハ放送合唱団&交響楽団
フランチシェク・ディク(指揮) |
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CR 0898-2
(2CD)
\3600
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ボッケリーニ(1743-1805):
オーボエと弦楽のための6つの五重奏曲 Op.45
第1番ト長調(*)/第2番ヘ長調(*)/第3番ニ長調(*)
第4番イ長調(+)/第5番変ホ長調(+)/第6番ニ短調(+) |
ズデニェク・リス(オーボエ)
アポロン・カルテット
パヴェル・クデラセク、ラデク・クジジャノフスキー(ヴァイオリン)
パヴェル・ツィプリス(ヴィオラ)
パヴェル・ヴェルネル(チェロ) |
録音:2001年2月(*)、9月(+)、チェコ放送、プラハ、チェコ
ズデニェク・リス(1966年生まれ)は1993年以来2017年現在プラハ放送交響楽団に在籍しているチェコのオーボエ奏者。
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ヤクプ・ヤン・リバ(1763-1815):
チェコのクリスマス・ミサ(独唱、合唱、オルガンと管弦楽のための)(*)
[ボーナス・トラック](+)
フランチシェク・クサヴェル・ブリクシ(1732-1771):
何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis
pastores]
(ソプラノ、弦楽と通奏低音のためのアリア
ト長調、主の生誕のための)
フランチシェク・ヴァーツラフ・ハベルマン(1706-1783):
羊飼いたちと共にゆりかごへ [Ad cunas
mecum pastores]
(ソプラノ、弦楽と通奏低音のためのパストレッラ
ト長調)
アントニーン・ラウベ(17187-1784):
眠れ、イエスよ [Dormi, o Jesule]
(ソプラノ、弦楽と通奏低音のためのパストレッラ
ト長調 |
ミハエラ・シュルーモヴァー(ソプラノ(*))
マルケータ・ツクロヴァー(メゾソプラノ(*))
ヴァーツラフ・チージェク(テノール(*))
ヤロミール・ノセク(バス(*))
カペッラ・マリアーナ(合唱(*))
パヴェル・チェルニー(オルガン(*))
ハナ・ヨナーショヴァー(ソプラノ(+))
プラハ放送交響楽団
ヴォイチェフ・スプルニー(オルガン(*)、指揮)
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録音:2016年、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ |
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CR 0910-2
(2CD)
\3600
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フランチシェク・ベンダ(1709-1786):フルート・ソナタ集
[CD 1](*)
フルートとハープのためのソナタ ハ長調
Lee III-6
フルートとハープのためのソナタ ホ短調
Lee III-56
フルートとハープのためのソナタ ト長調
Op.3 No.1
フルートとハープのためのソナタ ホ短調
Lee III-57
フルートとハープのためのソナタ ヘ長調
Lee deest
[CD 2](+)
フルート、チェンバロとチェロのためのソナタ
ト長調 Lee III-74
フルート、チェンバロとチェロのためのソナタ
イ短調 Lee III-121
フルート、チェンバロとチェロのためのソナタ
ニ長調 Lee III-24
フルート、チェンバロとチェロのためのソナタ
ホ短調 Lee III-60 |
ロマン・ノヴォトニー(フルート)
ヤナ・ボウシュコヴァー(ハープ(*))
アレシュ・バールタ(チェンバロ(+))
ヤン・ケレル(チェロ(+)) |
録音:2012年3、4月、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ、チェコ(*)
2014年11、12月、2015年1月、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ(+)
ロマン・ノヴォトニー(1968年生まれ)は2017年現在チェコ・フィルハーモニー管弦楽団およびアフラートゥス・クインテットに在籍し、プラハ音楽院で教職に就いているチェコの人気フルート奏者。日本のムラマツ・フルートを愛奏しています。
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フルートとギターのためのチェコ音楽
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):
春の踊り [Choreae Vernales] (フルートとギターのための)
ヤロスラフ・ペリカーン(1970-):
変奏曲「水とワイン」 [Variations Agua
e Vinho] (フルートとギターのための)
ローベルト・パウル・デラノフ(1942-):
民謡組曲 [Suite Populaire] (フルートとギターのための) |
デュオ・ボヘミコ
アンナ・ツハル(フルート)
パヴェル・ツハル(ギター) |
録音:2016年1月、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ
ローベルト・パウル・デラノフはチェコで生まれたドイツの作曲家。
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フランチシェク・スメタナのアーカイヴによる失われた室内楽作品集
カレル・ボレスラフ・イラーク(1891-1972):
チェロとピアノのためのソナタ Op.15(1918)
フランチシェク・ヴラーナ(1914-1975):
チェロとピアノのための組曲 Op.19(1942)
ヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978):
チェロとピアノのための組曲(1942)
カレル・ボレスラフ・イラーク:
チェロとピアノのための3つの楽曲 Op.71(1952) |
イジー・ハノウセク(チェロ)
エリシュカ・ノヴォトナー(ピアノ) |
録音:2016年2-4月、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ1、オストラヴァ、チェコ
チェコの名チェロ奏者フランチシェク・スメタナ(1914-2004)が私蔵していた楽譜によるチェロとピアノのための知られざるチェコ音楽。
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MUSICA VIVA
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MV 118
(2CD)
\5600
2度目の入荷はないかも
お早めに(2017.8.2)
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ヨンメッリに平手打ちされた男、フェリーチェ・ジャルディーニ
ヴァイオリンはジュリアーノ・カルミニョーラ
ロンドンのイタリア人 フェリーチェ・ジャルディーニ生誕300年記念
[CD 1]
フェリーチェ・ジャルディーニ(1716-1796):
6つのヴァイオリン協奏曲 Op.15(1771-1772)から
第1番変ロ長調(*)
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):
管弦楽のためのシンフォニア Op.6 No.6
フェリーチェ・ジャルディーニ:
6つのヴァイオリン協奏曲 Op.15 から 第2番ニ長調(*)/第3番ハ長調(*)
[CD 2]
フェリーチェ・ジャルディーニ:
6つのヴァイオリン協奏曲 Op.15 から 第4番ト長調(*)
カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):
管弦楽のための序曲第4番ハ長調 Op.17
フェリーチェ・ジャルディーニ:
6つのヴァイオリン協奏曲 Op.15 から 第5番変ロ長調(*)/第6番変ホ長調(*) |
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ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン(*))
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ
リッカルド・ドーニ(指揮) |
ジュリアーノ・カルミニョーラ登場!
録音:2016年6月19-26日、サンタントニオ・アバーテ教会、ミラノ、イタリア
フェリーチェ・ジャルディーニはイタリアのトリノに生まれた作曲家・ヴァイオリニスト。ジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス(1686-1763;コレッリの弟子でルクレール、プニャーニの師)に師事した後、ローマ、ナポリのオペラ楽団で活躍。
その頃、ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774)の作品を彼の目の前で弾いた際、自分のヴァイオリン演奏の技量をひけらかす目的で即興的に装飾を付けまくり、聴衆から大喝采を受けたものの怒ったヨンメッリ本人から平手打ちを食らったというエピソードが残っています。
1750年にロンドン・デビューしたジャルディーニはやがてロンドンに定住し、オーケストラ団員およびソリストとして活躍して名声を得、ヨハン・クリスティアン・バッハ、カール・フリードリヒ・アーベルらと親交を深めました。しかし晩年には名声を失い、1784年ナポリに帰国した後再びロンドンに戻り、さらにモスクワに移りそこで亡くなりました。
「6つのヴァイオリン協奏曲」(「ヴァイオリン独奏のための7声部の6つの協奏曲」)はロンドンで出版された作品。長年6曲が完全に揃った楽譜が入手できませんでしたが、マドリード国立図書館で1772年にロンドンで出版され1780年に再版された完全な楽譜が発見されました。それがジュリアーノ・カルミニョーラのソロで演奏・録音されたことは古楽ファン、ヴァイオリン・ファンにとってたいへん喜ばしいことです。
とはいえ超マイナー・レーベルからの発売ですので追加生産は期待できません。お早目のオーダーをお勧めいたします。
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータは2009年イタリアのアッビアーテグラッソ(ミラノ県)に創設されたピリオド楽器アンサンブル。古楽ファンにはおなじみのリッカルド・ドーニ(1965年ミラノ生まれ)が指揮。
ジャルディーニのアルバムはあまりないが、このガッティの名盤に晩年のソナタが1曲入ってる。
意外に楚々とした名品。 |
GLOSSA
GCD C80018
\2200
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エンリコ・ガッティの名盤、ピエモンテ楽派の音楽が復活!
ピエモンテの真珠 〜 18世紀イタリアのヴァイオリン音楽
ジョヴァンニ・ロレンツォ・ソミス(1688−1775):ソナタ
イ短調 Op.1-1
ジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス(1686−1763):ソナタ
ハ長調 Op.6-4
ガスパーレ・ジュゼッペ・キアブラーノ(1725−1802):ソナタ第3番
ヘ長調
フェリーチェ・ジャルディーニ(1716−1796):ソナタ第2番
ト長調 Op.31
ジョヴァンニ・バッティスタ・カナヴァッソ(1713−1784):
ソナタ第2番 ニ短調
ガエターノ・プニャーニ(1731−1798):ソナタ
変ロ長調 Op.6-1 |
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エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)
アントニオ・モスカ(チェロ)
ジョルジオ・タバッコ(チェンバロ) |
バロック・ヴァイオリンの神様であり、ヴァイオリンの詩人、エンリコ・ガッティ。
名盤中の名盤として親しまれ続けている「17世紀後半イタリアのヴァイオリン芸術」(GCD
921206)の続編となる、18世紀イタリア、ピエモンテ楽派のヴァイオリン音楽をエンリコ・ガッティが奏でた名盤。
18世紀イタリア、トリノのサヴォア宮廷に集った音楽家たち。
ピエモンテ楽派の創始者と伝わるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス、弟のロレンツォ・ソミス、そしてジャルディーニやプニャーニなど、18世紀のイタリアにおいてヴァイオリン芸術を発展へと導いた重要な音楽家たちの「ソナタ」を、エンリコ・ガッティの艶やかで豊潤なヴァイオリンで
——!
※録音:1992年1月、サン・キアーラ教会(ブラ、イタリア)
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それでは続いてヴァイオリニストのカルミニョーラについて。
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【ジュリアーノ・カルミニョーラ】
1951年イタリア、ヴェニス近郊のトレヴィーゾ生まれ。ミルシテイン、シェリングに師事。パガニーニ国際コンクール他、国際コンクール入賞歴多数。
1978-85年フェニーチェ歌劇場管弦楽団コンサート・マスターを務める。
モダンとバロック両方のヴァイオリン演奏、幅広いレパートリーで高く評価されるが、1980年代からバロック・ヴァイオリンの演奏や解釈の研究に取り組み、ヴェネツィア・バロックの復興に尽力している。
ピリオド演奏のスーパースター。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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フルトヴェングラー& VPO/「田園」+「モルダウ」
(1)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
(2)スメタナ:交響詩「モルダウ」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
フルトヴェングラー& VPO/「田園」+「モルダウ」、オリジナル・モノラル、2トラック、38
センチ、オープンリール・テープ復刻
セッション録音:(1)1952 年11月24、25日/ムジークフェラインザール(ウィーン)、(2)1951
年1月24、25日/ムジークフェラインザール(ウィーン)/モノラル
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
オリジナル・モノラルによる、2 トラック、38
センチのオープンリール・テープ復刻第です。同じくモノラルではLP
復刻(「田園」= HMV ALP-1041 使用、GS-2026〈品切れ〉、2008
年/「モルダウ」= HMV BLP-1009 使用、GS-2030〈品切れ〉、2008
年)以来、2 度目の登場となります。LP 復刻の音も独特の味わいがありますが、プチパチ・ノイズのない、より明瞭なテープ・サウンドは魅力的です。
解説書用の新規のネタは、だんだんと発見するのが難しくなりましたが、ルツェルン音楽祭での逸話を見つけました。音と併せてお楽しみ下さい。(平林直哉)
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PROFIL
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PH 17004
(8CD)
\4800 →\4390
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超お買い得!!
テンシュテットの入魂ライヴが8枚組でこの価格!
テンシュテット・ボックス |
CD1【77’ 29”】
プロコフィエフ:
(1)交響曲第5番変ロ長調Op.100/(2)交響曲第7番嬰ハ短調Op.131
クラウス・テンシュテット(指揮)バイエルン放送交響楽団
[録音:1977年12月1-2日(1)、7月12日(2)/ミュンヘン(ライヴ)]
CD2【60’ 41”】
マーラー:
(1)交響曲第4番ト長調
(2)子供の不思議な角笛〜浮き世の暮らし/ラインの伝説/この歌を作ったのはだれ?
エヴァ・チャポ(ソプラノ)、クラウス・テンシュテット(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団(現バーデン・バーデン&フライブルクSWR交響楽団)
[録音:1976年9月18日(1)、1980年8月23日(ライヴ)(2)
]
CD3【73’ 06”】
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
クラウス・テンシュテット(指揮)北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1980年5月19日/ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ)]
CD4【26’ 38”】
マーラー:亡き子をしのぶ歌(全5 曲)
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾソプラノ)、北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1980年11月11日/キール、キーラー・シュロス(ライヴ)]
CD5【52’ 10”】
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調
クラウス・テンシュテット(指揮)バイエルン放送交響楽団
[録音:1976年11月4-5日/ミュンヘン(ライヴ)]
CD6【48’ 16”】
(1)モーツァルト:交響曲第32番ト長調K.318/
(2)同:交響曲第1番変ホ長調K.16/(3)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ユーヴァル・ヤロン(ヴァイオリン)(3)
クラウス・テンシュテット(指揮)バイエルン放送交響楽団
[録音:1977年7月14日(1)、12月2日(2)(3)(ライヴ)]
CD7【52’ 02”】
(1)モーツァルト:協奏交響曲イ長調 K.Anh.104
(320e)
(2)同:レチタティーヴォとアリア「うつくしい恋人よ、さようなら…とどまれ、いとしき人よ」K.528
(3)同:アリア「心配しないで愛する人よ」K.505/(4)ハイドン:交響曲第64番イ長調
プロ・アルテ弦楽三重奏団
【豊田耕児(ヴァイオリン)、ステーファノ・パッサージョ(ヴィオラ)、
ゲオルク・ドンデラー(チェロ)】(1)、
ゲルティ・ツォイマー=ペール(ソプラノ)(2)(3)、
ディーター・クレッカー(クラリネット)(3)、ベルリン放送交響楽団(1)-(3)、
南西ドイツ放送交響楽団(現バーデン・バーデン&フライブルクSWR
交響楽団)(4)
クラウス・テンシュテット(指揮)
[録音:1974年9月11日(1)-(3)、1976年8月20日/ハンス・ロスバウト・スタジオ(4)(ライヴ)]
CD8【59’ 39”】
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55/(2)序曲「コリオラン」Op.62
クラウス・テンシュテット(指揮)北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
[録音:1979 年7月3-6日/北ドイツ放送スタジオ10(ライヴ)] |
STEREO
Profile レーベルからリリースされたテンシュテットのライヴ録音は、いずれも彼最良の壮絶な演奏ばかりでファンを狂喜させてきました。今回それを8枚組、驚きの特別価格にてご提供いたします!
定評のあるマーラーが圧巻。天上の世界であるはずの第4番に地獄が見え隠れする恐ろしい演奏。この作品の真意を見る気がします。「亡き子をしのぶ歌」全曲を大歌手ファスベンダーが歌っているのも魅力。あらためてテンシュテットのマーラー演奏の凄さを堪能できます。
生前リリースが実現しなかったプロコフィエフの交響曲は、テンシュテットとミスマッチかと思いきや、戦勝を祝ったはずの第5
番の暴力性と喜ばしさのなさに東ドイツで育った彼の経験が感じられ、目から鱗が落ちます。
数少ないテンシュテットのブルックナー演奏を味わえる第3
番のすさまじさ、モーツァルト作品で見せる端正なたたずまいも興味津々。テンシュテットとしては珍しいシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、往年のクーレンカンプ盤のフルトヴェングラーの伴奏を彷彿させる怖さです。
さらに嬉しいのは、今年4 月にリリースされたばかりの北ドイツ放響とのベートーヴェンの「英雄」がもう入っていること。この価格、買わない手はないと申せましょう。
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<メジャー・レーベル>
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練習曲ホ長調 Op.10 No.3/ワルツ変イ長調
Op.34 No.1
夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2/華麗な変奏曲変ロ長調
Op.12
マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2/ポロネーズ嬰ハ短調
Op.26 No.1
夜想曲ヘ長調 Op.15 No.1/前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28
No.15
練習曲変イ長調 Op.25 No.1/前奏曲ホ短調
Op.28 No.4
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
Op.22
[CD 2]
バラード ト短調 Op.23/前奏曲変イ長調
Op.28 No.17
夜想曲ハ短調 Op.48 No.1/マズルカ変イ長調
Op.50 No.2
ワルツ イ短調 Op.34 No.2/練習曲ヘ長調
Op.10 No.8
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/マズルカ嬰ハ短調
Op.63 No.3
マズルカ イ短調 Op.17 No.4/バラード
ヘ短調 Op.52
ワルツ変イ長調「告別」WN 47 |
イヴァン・クラーンスキー(ピアノ)
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録音:2014年2月1-2日、2015年6月26-27日、マルチヌー・ホール、リヒテンシュタイン宮、プラハ、チェコ
2017年現在プラハ音楽院鍵盤楽器科長を務めているチェコのピアノ界の大物イヴァン・クラーンスキー(1948年生まれ、クランスキーとも表記)。
日本のリスナーにはグアルネリ・トリオのメンバーとして知られているかもしれませんが、数々の要職を歴任し、また教育者としても高名であり彼の指導や講習を受けた日本のピアニストも少なくありません。
※小規模流通商品のため高価格となり、早々の完売も予想されます。
※本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。(以上代理店)
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CLARTON
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CQ 0090-2
(3CD)
\5000
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「幻の全集」が復活。
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲全集
[CD 1]
ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
[CD 2]
ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
[CD 3]
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」Op.73 |
ヤン・シモン(ピアノ)
プラハ・フィルハーモニア(管弦楽)
イルジー・ビェロフラーヴェク(指揮) |
録音:2000年3-10月、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ、チェコ
前出:BMG, 743218208027
チェコのピアニスト、ヤン・シモン(1966年生まれ)がイルジー・ビェロフラーヴェクと組んで録音、しかし発売が短期間で終わってしまった「幻の全集」が復活。
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KUHNATA
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イジー・テムル(1935-):児童合唱のためのカンタータ集
詩篇136 [Psalm 136]
(ヘブライ語のテキストによる児童独唱、児童合唱と弦楽のためのカンタータ)(*)
水の音楽 [Water Music] (ヴラディミール・シェフルのテキストによる、バリトン、
児童合唱。フルート、ヴィオラ、ハープと打楽器のためのカンタータ)(+)
鳥のさえずり [Birds Twittering] (ヴァーツラフ・フィシェルのテキストによる、
児童独唱、児童合唱と小管弦楽のためのカンタータ)(#)
6つの春の歌(児童合唱、ヴァイオリン独奏と打楽器のための)(**) |
キューン児童合唱団
イジー・フヴァーラ(合唱指揮)
インドジフ・インドラーク(バリトン(+))
ラドミール・ピヴォダ(フルート(+))
カレル・シュペリナ(ヴィオラ(+))
レナタ・コダドヴァー(ハープ(+))
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器(+))
スコヴォ・カルテット(#)
イヴァン・シュトラウス、ヴォイチェフ・ヨウザ(ヴァイオリン)
カレル・ジェハーク(ヴィオラ) ヤン・シュトロス(チェロ)
ボジェナ・クロニホヴァー(ピアノ(#))
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団員(#)
イジー・ヴァーレク(フルート) ミロシュ・コペツキー(クラリネット)
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器)
イヴァン・シュトラウス(ヴァイオリン(**))
カレリ・コラーシュ(打楽器(**)) |
録音:2003年、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ(*)
1980年(+)、1989年(#)、2005年(**)、チェコ放送、プラハ、チェコ(+/#/**)
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MPMP
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ポルトガルのクラシカル音楽のデータベース作成、楽譜出版、ソフト制作、演奏会企画、演奏団体(MPMPアンサンブル)の運営等を行うMPMP(Movimento
Patrimonial pela Musica Portuguesa [ポルトガル音楽の継承活動])が擁するCDレーベル。久々のご案内です。 |
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ルイ・コエーリョ(1889-1986):オルフェウスのヴァイオリン
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番
Op.1(1912)(*)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番
Op.5(1916)(*)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲
Op.3(1916)(+)
2つのヴィオラ、2つのチェロとピアノのためのラルゴ(1912)(#) |
アレグザンダー・スチュアート(ヴァイオリン(*))
フィリップ・マルケス(ピアノ(*))
アンサンブルMPMP
ダニエル・ボリート(ヴァイオリン(+)、ヴィオラ(#))
リタ・カルドーナ(ヴィオラ(#))
ヌノ・M・カルドーゾ(チェロ(+/#))
カタリーナ・タヴォラ(チェロ(#))
フィリップ・マルケス(ピアノ(+/#)) |
録音:2015年8月10-14日、9月3-4日、コンサートホール、リスボン高等音楽学校、リスボン、ポルトガル
ポルトガルの作曲家・音楽教育家ルイ・コエーリョの室内楽作品集。コエーリョはリスボン音楽院で学んだ後、1910年から1913年までベルリンでシェーンベルク他に師事。最先端の作曲技法を身に付けましたが、帰国後はポルトガル民族主義を前面に出した作風を貫きました。
当盤には彼のベルリン時代の作品と、帰国してからポルトガルで最初の民族主義的バレエ音楽とされる「鉄の靴をはいたお姫様」(1918)を発表するまでの間に書かれた作品が収められています。
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ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ・ソナタ全集
Vol.2
3つの大ソナタ Op.9
第1番変ホ長調(ピアノのための)
第2番ハ長調(ピアノのための)
第3番ホ短調(ピアノとヴァイオリンのための)(*) |
フィリップ・マルケス(ピアノ)
タミーラ・ハランブラ(ヴァイオリン(*)) |
録音:2015年1月26-28日、小コンサートホール、ベレン文化センター、リスボン、ポルトガル
使用楽器:Steinway & Sons, model D(1992年、ハンブルク)
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポはイタリア人音楽家を父にポルトガルのリスボンに生まれ、父の後を継いで王室宮廷礼拝堂に仕えた後、1801年にパリに赴きピアニスト・作曲家として名を上げ、クレメンティと交友、その後ロンドン、リスボン、パリを行き来したのち1820年にリスボンに戻りました。
リスボンではフィルハーモニー協会を創設して演奏会を開き、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの作品を採り上げ、1835年にはリスボン音楽院初代院長に就任するなど、ポルトガル音楽の改革者として大いに活躍しました。
モダーン・ピアノによるボンテンポのピアノ・ソナタ全集。ポルトガルの若きピアニスト、フィリップ・マルケスがコンサートとの同時進行で録音していく予定です。(*)でオブリガートを付けるタミーラ・ハランブラはウクライナのヴァイオリニスト。
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ジョアン・ギリェルメ・ダッディ(1813-1887):ドゥーロ ピアノ作品集
ドゥーロ(ピアノのための)/美しい夜の印象(ピアノのための)
アデライーデ(ピアノのための)/メランコリー(ピアノのための)
アンダンテ・カンタービレ(ピアノのための)/嘆き(ピアノのための)
甘美な幻想(ピアノのための)
ハンガリーの主題による国王陛下のための幻想曲(ピアノのための) |
八田智大(ピアノ) |
録音:2016年4月24-25日、サロン・ノブレ、リスボン国立音楽院、リスボン、ポルトガル
ジョアン・ギリェルメ・ダッディはポルトガルの作曲家・ピアニスト。イタリア人と英国人を祖先に持つ家に生まれ、9歳でピアニストとして、10歳で歌手として、12歳で指揮者・作曲家としてデビューという神童ぶりを発揮。国内外で名声を高め、1845年にはリスボンを訪れたリストに2台ピアノ曲の共演者として抜擢されました。
オペラをはじめあらゆるジャンルの作品を書き、また1874年にはクラシック・コンサート協会を創設する等、当時のポルトガルを代表する音楽家として活躍しました。当盤に収録された作品はすべて世界初録音です。
ポルトガルの作曲家アルフレド・カイル(1850-1907)のピアノ作品集(MPMP
9)でデビューした八田智大(はった ともひろ、1986年生まれ)のセカンド・ディスク。
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アントニオ・ピニョ・ヴァルガス(1951-):
ヴァイオリン協奏曲「ガレギン・アルチュニアンの記念に」(*)
ヴァイオリンとピアノのためのクアジ・ウナ・ソナタ(+)
ノー・アート(ヴァイオリンのための) |
タミーラ・ハランブラ(ヴァイオリン)
リスボン・メトロポリターナ管弦楽団(*)
ギャリー・ウォーカー(指揮(*))
イネス・アンドラーデ(ピアノ(+))
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アントニオ・ピニョ・ヴァルガスはポルト大学文学部歴史学科を卒業し、ポルト音楽院、ロッテルダム音楽院で学んだポルトガルの作曲家・ミュージシャン。クラシックとジャズの両分野で活躍しています。(*)のガレギン・アルチュニアン(1951-2014)はアルメニアのエレヴァン生まれのヴァイオリニスト。1989年グルベンキアン財団に招かれポルトガルに移住し演奏家・演奏指導者・音楽教育者として活躍しました。
タミーラ・ハランブラは1990年ウクライナのリヴィウに生まれたヴァイオリニスト。ポルトガルに移住し、アングラ・ド・エロイズモ地方音楽院で母エレーナ・ハランブラに、リスボン高等音楽学校でガレギン・アルチュニアンに、グラーツ音楽大学(オーストリア)でヴェスナ・スタンコヴィチに師事。ポルトガルで活躍する若手ヴァイオリニストの中で最も注目される一人です。
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ニュー・ハルモニームジーク 管楽合奏のための音楽
セルジオ・アゼヴェード(1968-):
ブリテン・セレブレーション [A Britten
Celebration] (管楽合奏のための)
ファビオ・カシャン(1992-):
光のあるところ [Where the Light Is] (管楽合奏のための)
ディアマンティーノ・ファウスティーノ(1973-):
詩篇組曲 [Suite de Salmos] (管楽合奏のための)
ジャック・ヴェリエ(1928-):エオルデス
[Eoludes] (管楽合奏のための)
ダニエル・ダヴィス(1990-):
涙のエッセンス [The Essence of a Tear]
(管楽合奏のための) |
カメラータ・デ・ソプロス・シルヴァ・ディオニジオ(管楽合奏)
アルベルト・ロケ(指揮)
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録音:2014年9月16-19日、ヴィアンナ・ダ・モッタ・コンサートホール、リスボン高等音楽学校、リスボン、ポルトガル
ジャック・ヴェリエはフランス、他はポルトガルの作曲家。
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ジョヴァンニ・ジョルジ(?-1762):クリスマスとイースターのためのモテット集
Hodie Scietis(モテット第24番)/Quem
vidistis pastores(モテット第25番)
Hodie nobis de caelo(モテット第26番)/Notum
fecit Dominus(モテット第27番)
Quis tibi nunc sensus(モテット第48番)
Vespere autem sabbati(モテット第49番)/Haec
dies(モテット第50番)
Et ecce terraemotus(モテット第51番)/Congratulamihi
omnes(モテット第52番) |
ダニエラ・マトス、フィリパ・ポルテーラ(ソプラノ)
ダニエラ・アラウージョ、イネス・ロシャ・コンスタンティーノ(アルト)
アンドレ・ラセルダ(テノール)
ミゲル・マドゥーロ=ディアス(バス)
アヴェイロ大学室内合唱団
クリスティアーナ・スパダーロ(オルガン、ミュージカル・ディレクター)
アントニオ・ヴァサロ・ロウレンソ
(ディレクター、アーティスティック・コーディネーター)
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録音:2014年5月23-26日、6月13-16日、ミゼリコルディア教会、アヴェイロ、ポルトガル
ジョヴァンニ・ジョルジはポルトガルで活躍したイタリアの教会音楽作曲家。その生涯についてはほとんど知られていませんが、おそらくヴェネツィアに生まれ、ローマのサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ教会の楽長を務めた後、遅くとも1725年にはリスボンの宮廷礼拝堂楽長の地位にありました。
彼の作品が演奏される機会はほとんど無く、この録音は希少価値は非常に高いと申せましょう。
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フルート、オーボエとサクソフォンのための現代ポルトガル音楽
セルジオ・アゼヴェード(1968-):
フルート、オーボエとサクソフォンのためのディヴェルティメント
[Divertimento em trio]
エリ・カマルゴ・Jr(1956-):
Lubramix II, musica quase um doc(フルート、オーボエとサクソフォンのための)
ルイ・ラヴォス(1979-):
冗談、冗談 [A brincar a brincar] (フルート、オーボエとサクソフォンのための)
エドワード・ルイス・アイレス・アブレウ(1989-):
旅(古い手帳に基づいて) [Voyage (d'apres
des vieux cahiers)]
(フルート、オーボエとサクソフォンのための)Op.0.26
クリストファー・ボックマン(1950-):
悲歌 II 拡張された [Elegy II Expanded]
(フルート、オーボエとサクソフォンのための)
クロティルデ・ロザ(1930-):
管楽三重奏曲 [Wind Trio] (フルート、オーボエとサクソフォンのための) |
アントレ・マデイラス・トリオ
ミリアム・タレッテ・カルドーゾ(フルート)
フィリペ・ペレイラ・ブランコ(オーボエ)
ジョアン・アンドラーデ・ヌネス(サクソフォン) |
録音:2015年3月30日、4月2日、10月28日、コンボニアーノ宣教会講堂、リスボン、ポルトガル |
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アントニオ・シャガス・ロザ(1960-):海 打楽器のための作品集
海 [Mares] (打楽器アンサンブルのための;2008-2009)
イェマヤの歌 [Yemaya's Song] (打楽器アンサンブルのための;2013)
ディープ・ウォーター・ミュージック [Deep
Water Music]
(打楽器アンサンブルのための;2002)
4つのカートゥーン [Four Cartoons] (プリペアード・マリンバのための;1999)(*) |
ドラミング(打楽器グループ)
ヌノ・アローゾ(プリペアード・マリンバ(*))
ミケル・ベルナト(指揮)
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録音:2013年9月、パソス・デ・ブランダン音楽アカデミー、パソス・デ・ブランダン、ポルトガル
アントニオ・シャガス・ロザはポルトガルのリスボンに生まれた作曲家。リスボン国立音楽院、リスボン新大学で学んだ後、1984年オランダに渡りアムステルダムのスウェーリンク音楽院およびロッテルダム音楽院を修了。
オランダで作曲活動を開始し、1996年に帰国。以来ポルトガル作曲界をリードする存在として活躍しています。
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古い楽器のための新しい音楽 Vol.1
ルドヴィーコ・ジュスティーニ(1685-1743):
フォルテピアノ・ソナタ ト短調 Op.1 から
バレット(*)
アントニオ・シャガス・ロザ(1960-):
風景(リコーダーとフォルテピアノのための;2015)
カール・ツェルニー(1791-1857):
ピアノのための前奏の技法 Op.300 から
前奏曲第100番
サラ・カルヴァーリョ(1970-):フォルテピアノのための前奏曲とフーガ(2009)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調
BWV 1013 から サラバンド
(リコーダーによる演奏)
ヴァスコ・ネグレイロス(1965-):
リコーダーと弦楽合奏のための組曲(リコーダーとピアノのための版;2014)
ペドロ・ジュンケイラ・マイア(1971-):
倍 マイ・スイート・オールド・エトセトラ
[DUPLUM my sweet old etcetera]
(リコーダーのための;2006)
カール・ツェルニー:ピアノのための前奏の技法
Op.300 から 前奏曲第99番
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132
から ポーコ・アダージョ
(リコーダーによる演奏)
サラ・カルヴァーリョ:ポップ=アップ(リコーダーとフォルテピアノのための;2015) |
ボレアリス・アンサンブル
アントニオ・カヒーリョ(リコーダー)
エレナ・マリーニョ(フォルテピアノ) |
録音:2015年2月、アヴェイロ大学コミュニケーション・芸術学部講堂、アヴェイロ、ポルトガル
リコーダーとフォルテピアノのためにポルトガルの現代作曲家が書いた作品と古典作品を組み合わせたユニークなプログラム。
アントニオ・カヒーリョとエレナ・マリーニョは現代音楽に積極的に取り組み、新作の委嘱を行っています。(*)はダリオ・ラノッキャーリ(Dario
Ranocchiari)によるイタリア語の朗読付き。
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ヴァスコ・ネグレイロス(1965-):
「長靴をはいた猫」(グリム兄弟の童話による、朗読、児童合唱と管弦楽のための) |
ジョルジェ・カストロ・リベイロ(朗読)
コインブラ児童合唱団
パウロ・ベルナルディーノ(合唱指揮)
ベイラス・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァスコ・ネグレイロス(指揮) |
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MPMP扱い商品
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アルトゥール・サントスへのオマージュ
アルトゥール・サントス(1914-1969):
ポルトガル伝承歌集 [Cancoes tradicionais
portuguesas]
(ソプラノとピアノのための;全13曲)(*)
ピアノ・ソナタ(1935) |
アナ・パウラ・ルッソ(ソプラノ(*))
ジョゼ・ボン・デ・ソーザ(ピアノ) |
録音:2015年7月11-13日、サロン・ノブレ、リスボン国立音楽院、リスボン、ポルトガル
アルトゥール・サントスはルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)他に師事したポルトガルの作曲家・音楽学者。作曲家として華々しいスタートを切りましたが次第に音楽民族学に傾倒し、ポルトガル本土やアゾーレス諸島、さらにアフリカにまで足を伸ばして伝承音楽の記録と研究に務めました。そのため音楽作品数は少なく、演奏される機会も多くありませんでした。
※本体・外装ともにレーベル名・規格品番表示がありません。
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MAAC 2012-1
\2600 |
フランシスコ・アントニオ・デ・アルメイダ(1700頃-1755):
テ・デウム(独唱、二重合唱と管弦楽のための) |
オルランダ・ヴェレス(ソプラノ)
ノア・フレンケル(アルト)
マルセル・ベークマン(テノール)
ウゴ・オリヴェイラ(バリトン)
フローレス・デ・ムジカ&カペッラ・ジョアニーナ(合唱&管弦楽)
ジョアン・パウロ・ジェネイロ(チェンバロ、指揮)
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録音:2012年2月6-11日、ミゼリコルディア教会、オエイラス、ポルトガル
フランシスコ・アントニオ・デ・アルメイダはポルトガルの作曲家・オルガン奏者。1722年から1726年までローマに留学し、帰国後リスボンの宮廷礼拝堂楽長に就任、王女マリア・バルバラの鍵盤楽器教師(以前ドメニコ・スカルラッティも同職にありました)も務め、1755年に(おそらくリスボン大地震被災により)亡くなりました。テ・デウムは当盤での演奏時間50分に及ぶ力作。
※本体・外装ともにレーベル名・規格品番表示がありません。
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NIBIRU
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ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):スターバト・マーテル |
シモナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ)
マルケータ・ツクロヴァー(アルト)
ジェイムズ・クリシャク(テノール)
アダム・プラヘトカ(バス)
マルチヌー・ヴォイシズ(合唱)
ルカーシュ・ヴァシレク(合唱指揮)
アルモニア・テッラーナ(管弦楽)
ズデニェク・クラウダ(指揮) |
録音:2016年8月31日-9月2日、聖アンナ教会(Prague
Crossroads)、プラハ、チェコ
「チェコのクリスマス・ミサ」で知られるヤクプ・ヤン・リバの大作「スターバト・マーテル」の世界初録音。演奏時間は59分弱。
ズデニェク・クラウダはオペラハウス叩き上げのチェコの指揮者・ピアニスト・作曲家。2014年にチェコ古典派音楽の演奏を目的とする室内管弦楽団アルモニア・テッラーナを創設しました。
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ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):晩課詩篇集(1725)II
主は言われた [Dixit Dominus] ZWV 68
主を畏れる者は幸いなり [Beatus vir]
ZWV 76
われは喜べり [Laetatus sum] ZWV 88(*)
主の建てたもうにあらずば [Nisi Dominus]
ZWV 92(*)
エルサレムを称えよ [Lauda Jerusalem]
ZWV 104(*)
マニフィカト [Magnificat] ZWV 107
われ信じぬ [Credidi] ZWV 85(*)
深き淵より [De profundis] ZWV 96
(*)世界初録音。
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レンカ・ツァフォウルコヴァー、ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ)
フィリッポ・ミネッチャ(男声アルト)
トビアス・フンガー(テノール)
マリアーン・クレイチーク(バリトン)
イジー・ミロスラフ・プロハースカ(バス)
アンサンブル・イネガル(合唱)
プラハ・バロック・ソロイスツ(管弦楽)
アダム・ヴィクトラ(指揮) |
ROSA
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ピーター・グラハム(1952-):wabi
固定和音の歌 [Song of fixed accord]
(声、ヴァイオリンとチェンバロのための;2001)(*)
イヴァ・ビトヴァ(声、ヴァイオリン)
バルバラ・マリア・ヴィッリ(チェンバロ)
ルネ・マグリットに(ピアノのための;2006)
エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)
COAX(テナーサクソフォンとコントラバスのための;2015)
パヴェル・ズラーマル(テナーサクソフォン)
ジョージ・クレマスキ(コントラバス)
あらゆる歌 [Every Song] (チェロと声のための;1994、2005)
シュチェパーン・フィリーペク(チェロ、声)
何が過ぎ去り、何が留まる? [What Passes,
What Stays?]
(クラリネット、ヴィオラとピアノのための;2011/2012)
アンサンブル・コンヴェルゲンツェ
イジー・ムラース(クラリネット) オンドジェイ・シュトフル(ヴィオラ)
エヴァ・フティロヴァー(ピアノ)
俳句 [Haiku] (ヴィオラのための;2015)(+)
オンドジェイ・シュトフル(ヴィオラ) |
録音:時期の記載なし
フロトヴィツェ、チェコ(*)/聖ヴァヴリネツ教会、プラハ、チェコ(無印)
エリシュカ・ベイチコヴァー・スタジオ、プラハ=ブジェフノフ、チェコ(+)
ピーター・グラハムはチェコのブルノに生まれた作曲家で、本名はヤロスラフ・シチャストニー=ポコルニー。ブランバンド作品で知られる英国スコットランドの作曲家ピーター・グレアム(1958年生まれ)とは別人です。
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SOZA(スロヴァキア)
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純粋アカペラ
スホニュ、ヤナーチェク、ケドロフ、チェスノコフ:無伴奏男声合唱作品集
エウゲン・スホニュ(1908-1993):
あなたは何と美しい ESD 51a(男声合唱のための)
山のこと Op.8 ESD 67(男声合唱のための)
ヤナーチェク(1854-1928):
アヴェ・マリア(男声合唱のための)/4つの男声合唱曲)
エウゲン・スホニュ:3つのスロヴァキア民謡
ESD 74(男声合唱のための)(*)
ヤナーチェク:ハルファル先生(男声合唱のための)
ニコライ・ケドロフ(1871-1940):われらの父
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):わが祈り、御身に届くべし/永遠の弁護 |
ダヌビウス・オクテット・シンガーズ(男声合唱)
ダニエル・シマンドル(指揮) |
録音:2014年6月20日、ライヴ、キンシュペルク・ナト・オフジー、チェコ(*以外) 2014年10月11-14日、ライヴ、ブラチスラヴァ=デヴィーン、スロヴァキア(*)
スロヴァキアの男声八重唱団ダヌビウス・オクテット・シンガーズが歌うスロヴァキア(スホニュ)、チェコ(ヤナーチェク)、ロシア(ケドロフ、チェスノコフ)の無伴奏男声合唱曲。スロヴァキアのレーベルからの発売ですがチェコ経由の供給となるためこちらでご案内いたします。
※小規模流通商品のため高価格となり、早々の完売も予想されます。
※本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。(代理店)
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VIXEN
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ヨゼフ・フェルディナント・ノルベルト・ゼーガー(1716-1782):オルガン作品全集
Vol.2
8つのトッカータとフーガ
ニ短調 T 1/ト短調 T 2/イ短調 T 3/ホ短調
T 4/ハ長調 T 5
ヘ長調 T 6/ニ長調 T 7/ニ長調・ト長調
T 8
幻想曲ニ短調 L 8/フーガ・コン・ソッジェット・ドッピオ
ニ短調 L 2
前奏曲ハ長調 L 20/フーガ ハ長調 L 7/プレアンブル
イ短調 L 35
フーガ イ短調 L 25/前奏曲変ホ長調 L
17/プレアンブル ニ短調 L 132
フーガ ニ短調 L 146/フーガ ヘ短調 L
121/プレアンブル ハ長調 L 65
フーガ ハ長調 L 40/前奏曲イ短調 L 24
イントナーツィオ・スープラ・イントナツィオ(ーネム)
[Imitatio supra intonatio(nem)] から:
イテ・ミサ・エスト イ短調 L 147 |
パヴェル・コホウト(オルガン)
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録音:2015年9月7-11日、ティーン聖母教会、プラハ、チェコ
ヨゼフ・フェルディナント・ノルベルト・ゼーガーは18世紀のチェコにおける傑出したオルガン奏者。25歳でプラハ旧市街のティーン聖母教会の首席オルガニストに就任し亡くなるまでその地位に在りました。
ヴァイオリン奏者・作曲家・音楽教育家としても活躍し、門下からヤン・アントニーン・コジェルフ(1738-1814)、ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781)他を輩出しました。
パヴェル・コホウト(1976年生まれ)はプラハ音楽院で学んだ後、プラハ音楽アカデミーでヤロスラフ・トゥーマに師事したオルガン奏者。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
AQUARIUS
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AQVR 382-2
(2CD)
\3200
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グリンカ(1804-1857):オペラ「ルスランとリュドミーラ」 |
ヴィクトル・ネチパイロ(バリトン:ルスラン)
ガリーナ・オレイニチェンコ(ソプラノ:リュドミーラ)
マルク・レシェーチン(バス:スヴェトザル)
エヴゲーニア・スモレンスカヤ(ソプラノ:ゴリスラーヴァ)
マリア・ミテューコヴァ(アルト:ラトミール)
アレクセイ・ゲレーヴァ(バス:ファルラーフ)
ヴィラディーミル・ペトロフ(テノール:フィン)
ヴェーラ・スミルノヴァ(メゾソプラノ:ナイーナ)
ニコライ・チムチェンコ(テノール:バヤン)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
ボリス・ハイキン(指揮) |
録音:1961年12月20日、ライヴ、ボリショイ劇場、モスクワ、ロシア、ソヴィエト モノラル、ADD |
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イヴァン・コズロフスキー
ベートーヴェン、シューベルト、リスト:歌曲集
ベートーヴェン(1770-1827):
接吻(*)/優しき愛/彩られたリボンで/悲しみの喜び/マーモット
遥かなる恋人に(+)
シューベルト(1797-1828):
舟歌(+)/死と乙女(+)/彼女の肖像(+)/セレナード(#)/小川のほとりの若者/鱒
連作歌曲「美しい水車屋の娘」から
さすらい/どこへ?/知りたがる男/好きな色/水車職人と小川
リスト(1811-1886):
魚採りの少年/羊飼い/穏やかな睡蓮(+)/おお、愛せよ、愛し得る限り(+) |
イヴァン・コズロフスキー(テノール)
マトヴェイ・サハーロフ(ピアノ(*))
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(無印))
ピョートル・ニキーチン(ピアノ(+))
オーケストラ(#)
アレクサンドル・オルローフ(指揮(#)) |
録音:1945、1946、1947、1949、1953、1958、1959年 モノラル、ADD
ロシア語歌唱。
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ヴィターリー・キルチェフスキー 二重唱、オペラ・アリアと歌曲集
グレチャニノフ(1864-1936):オペラ「ドブリーニャ・ニキチーチ」から
アリョーシャ・ポポヴィチの第2の歌(第2幕)(*)
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「イオランタ」から
イオランテとヴォーデモンの二重唱(ES/+)
グノー(1818-1893):オペラ「ファウスト」から
ファウストとマルグリートの二重唱(第2幕)(ES/*)
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):オペラ「デーモン」から
シノダルのレチタティーヴォとロマンス(第1幕)(#)
ヴァルラーモフ(1801-1848):君を愛す(NV)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):ばらの乙女よ、私は鎖に(NV)/婚礼(SS)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
心の優しさが突然に(GO)/私は信じる、私は愛されていると(GO)
チャイコフスキー:易しい言葉(NV)
グラズノフ(1865-1936):欲望(GO)
イッポリトフ=イヴァーノフ(1859-1935):遥か彼方の洋上で(AI/GO)
グレチャニノフ:夢(AI/GO)/紅の夕焼け(NV)
キュイ(1835-1918):
別れ(GO)/ツァルスコイェ・セロの彫像(SS)/あなたとあなた(SS)/燃やされた手紙(SS)
[レニングラードでの録音](※)
ダルゴムイシスキー:シエラネバダは霧をまとい(SV)
チャイコフスキー:
あなたは私が好きではない(SV)
オペラ「エフゲニー・オネーギン」から レンスキーのアリオーソ(第1幕)(SV)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「五月の夜」から
レフコの歌(第3幕)(SV) |
ヴィターリー・キルチェフスキー(テノール)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ(ES))
アンドレイ・イヴァーノフ(バリトン(AI))
ボリショイ劇場管弦楽団(*/+/#)
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(*))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(+))
サムイル・サモスード(指揮(#))
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(NV))
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ(SS))
ゲオルギー・オレントリヘル(ピアノ(GO))
ソフィア・ヴァクマン(ピアノ(SV)) |
録音:1947、1948、1949、1950、1953年/1940年代終盤-1950年代初頭(※) モノラル、ADD |
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AQVR 401-2
(2CD)
\3200
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ドリーブ(1836-1891):オペラ「ラクメ」(ロシア語版) |
セルゲイ・レメシェフ(テノール:ジェラルド)
ナジェジダ・カザンツェヴァ(ソプラノ:ラクメ)
アレクセイ・コロリョーフ(バス:ニカランタ)
アンナ・マリュータ(メゾソプラノ:マリカ)
フーゴ・ティツ(バリトン:フレデリック)
ヴァルヴァラ・グラードヴァ(ソプラノ:エレン)
キーラ・シェリャホフスカヤ(ソプラノ:ローズ)
ポリーナ・レフチェンコ(メゾソプラノ:ベンソン夫人)
セルゲイ・フォーミチェフ(テノール:ハッジ)
モスクワ放送合唱団&交響楽団
アレクサンドル・オルローフ(指揮) |
録音:1946-1947年 モノラル、ADD |
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エフスティグネイ・フォミーン(1761-1800):オペラ「替馬所の御者たち」(1787)
録音:1952年 モノラル、ADD
ロシア民謡集(ボーナス・トラック)
アナトーリー・オルフェーノフ(テノール)
トロフィーム・アントネンコ(バス)
様々な伴奏者
録音:1938、1947、1948、1949、1952、1956年 モノラル、ADD
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トロフィーム・アントネンコ(バス:アブラム)
アナトーリー・オルフェーノフ(テノール:チモフェイ)
ヴラディーミル・ザハーロフ(バリトン:ヤンカ)
アンナ・マテューシナ(メゾソプラノ:アリーナ) 他
ラジオ・データ委員会オペラ合唱団&民族楽器楽団
ヴィクトル・スミルノーフ(指揮)
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<国内盤>
<映像>
<LP>
SPECTRUM SOUND(LP)
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LPSMBA 007
(LP)
\9600
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香るような甘美さも絶大な魅力。
オークレールのメンコンがLP に!
Side A
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ホ短調 Op.64
Side B
(2)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(3)バルトーク:ラプソディ第1番 BB.94 |
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
(1)マニュエル・ローザンタール(指揮)
フランス国立管弦楽団
(2)ジャクリーヌ・ボノー(ピアノ)
(3)ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ) |
国立視聴覚研究所(INA)提供
ライヴ録音:(1)1959 年4月2日/パリ(ステレオ)(2)1958年11月25日/フランス(モノラル)(3)1967年11月24日/フランス(モノラル)
500 枚完全限定プレス、シリアルナンバー入り、日本語解説付
丁寧な復刻で好評を得ているスペクトラム・サウンドからオークレールのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ、そしてバルトークのラプソディ第1
番のLP が登場!平林直哉氏による日本語解説付。全世界500
セット、シリアルナンバー入りです。
『メンデルスゾーンの協奏曲はオークレールのソロは流麗感にも満ちあふれ、香るような甘美さも絶大な魅力だ。オーケストラの明るい音色も特筆されよう。
ラヴェルは音の芯の強さと輝かしさ、そして何とも言えないしゃれた味わいが、実に見事に調和している。〜ライナーノーツ 平林直哉』
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8/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HMF
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HMM 907661
(2CD)
\3800
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ヒース弦楽四重奏団
バルトーク:弦楽四重奏曲集(全曲)
[CD1]
・弦楽四重奏曲第1番 op.7 Sz.40, BB52
・弦楽四重奏曲第3番 Sz.85, BB93
・弦楽四重奏曲第5番 Sz.102, BB110
[CD2]
・弦楽四重奏曲第2番 op.17 Sz.67, BB75
・弦楽四重奏曲第4番 Sz.91, BB95
・弦楽四重奏曲第6番 Sz.114, BB119 |
ヒース弦楽四重奏団
〔オリヴァー・ヒース(ヴァイオリン)、
セリーズ・ジョーンス(ヴァイオリン)、
ゲイリー・ポメロイ(ヴィオラ)、
クリストファー・マーレー(チェロ)〕 |
イギリスNo.1カルテット、ヒース弦楽四重奏団、バルトーク全曲録音の登場!
録音:2016年5月、ウィグモア・ホール
2002 年に設立されたヒース弦楽四重奏団。2008
年トロンプ国際コンクールで優勝し、その実力を世界に示しました。ウィグモア・ホールに度々登場するなど、イギリスをはじめ、世界が注目する存在となっています。HMF
第2 弾となるリリースは、バルトークの弦楽四重奏曲全曲という直球勝負プログラム。全篇を通して、彼らの魅力であるカンタービレな特性にあふれています。シリアスな場面でも、アンサンブルのつややかさが失われることなく、バルトーク特有のリズムが優勢な場面でも、歌心に満ちています。
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GHA RECORDS
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バロック 〜
テレマン、J.S.バッハ、ヘンデル、スカルラッティ:
ギター編曲作品集
テレマン:ファンタジア第5番 TWV.40:18/
J.S.バッハ:フランス組曲第2番 BWV.813/
ヘンデル:組曲第8番 HWV.433/
スカルラッティ:
ソナタ 《ラ・パストラル》 K.430、
ソナタ K.2、ソナタ K.259 |
エドゥアルド・イサーク(ギター) |
テレマン、J.S.バッハ、ヘンデル、スカルラッティ、バロック作品のギター・アレンジ!
ベルギーのギター専門レーベル、GHA Recordsの取り扱いを開始いたします。
GHA Recordsのメイン・アーティストの一人でもあるアルゼンチンの名クラシック・ギタリスト、エドゥアルド・イサークが、バロックの巨匠たちの作品をギター・アレンジ!
エントレ・リオス音楽院の教授を務め、南米、北米、ヨーロッパ、極東でコンサートとマスタークラスを行うイサークが、大バッハ、ヘンデル、スカルラッティの鍵盤作品、そしてテレマンの「無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジア」を見事にアレンジ。
アレンジ作品としては、セルジオ・アサドが編曲した「ピアソラ:ブエノスアイレスの四季」のアルバムも大きな反響を呼んだだけに、エドゥアルド・イサークが新たに取り組むアレンジ・アルバム「バロック」にも期待がかかります。
ギター関係者のみならず、古楽ファン、バロック・ファンも要注目!
※録音:ベルギー
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マイ・ファニー・ヴァレンタイン
ディアンス:即興
ラミレス:アルフォンシーナと海
パウエル:ビリンバウ
ロジャース:マイ・ファニー・ヴァレンタイン
ディアンス:サント・ティルソ、
ディアンス:ジェンベ*、エニウェイ |
ローラン・ディアンス(ギター)
エマニュエル・ディアンス(ジェンベ)* |
2016年に惜しまれつつもこの世を去ったフランス・ギター界の巨匠、ローラン・ディアンスの想い出へと捧げるメモリアル・アルバム。
ジャズやポップスなどを取り入れたクロスオーバー・タッチの作編曲によって世界で親しまれたローラン・ディアンス。このアルバムでも、自作の4曲に、リチャード・ロジャースの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」や、バーデン・パウエルの「ビリンバウ」、アリエル・ラミレスの「アルフォンシーナと海」といったスタンダード・ナンバーの素敵なアレンジを収録。
トラック5の「サント・ティルソ」を除き、DVD「エニウェイ(GHA
126.470)」からの初CD化。』
録音:2006年(トラック1〜3)、2008年(トラック4、6、7)、1998年(トラック5)
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CARPE DIEM
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夜のとばりが降りる頃 16世紀初頭、イタリアの歌と器楽
ジュリオ・セーニ・ダ・モデナ(1498-1561):リチェルカーレ
[Ricercare]
マルケット・カーラ(1465頃-1525):
ああ、心よ、ああ、頭よ [Oime il cor,
oime la testa](*)
不詳/フィリップ・ヴェルドロ(1480/1485頃-1530/1532?、1552以前):
逃げよ、逃げよ、わが心 [Fuggi fuggi cor
mio]
エリアス・デュプレ(確認できる活躍期:1507頃):
私の可愛いコキジバト(小雉鳩) [La mia
vaga tortorella](*)
バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1534以後)/
アンドレア・アンティーコ(1480頃-1538以後):
大胆な私の欲望 [Animoso mio desire]
不詳(カステッラルクアート写本所収):
レチェルカーダ [Recerchada]
パヴァーナ−パヴァーナのサルタレッロ−コーダ
[Pavana - Il saltarello de la pavana
- La coda]
マルケット・カーラ:
甘美な笑顔から私の希望が生まれる [Nasce
la speme mia da una dolce riso](*)
セバスティアーノ・フェスタ(1490-1495頃-1524)/不詳:
ああ、乱れた足取り(おお、散り散りの歩み)
[O passi sparsi]
不詳(カステッラルクアート写本所収):
リプレーサ [Ripresa]
あなたは不当に私を苦しめる [Tu mi tormenti
a torto](*)
ジャコモ・フォリアーノ・ダ・モデナ(1468-1556):レチェルカーレ
[Recerchare]
ヨハネス・ルリヌス・ヴェネトゥス(確認できる活躍期:16世紀初頭):
地平線に金髪のアポロが現れる [Surge da
l'orizonte il biondo Appollo](*)
フランチェスコ・サンタ・クローチェ(1487頃-1556?)/
ニコラウス・クラコヴィエンシス(確認できる活躍期:16世紀前半):
Alijec Nademna Venus [= De la da l'aqua]
ミケーレ・ペゼンティ(1470頃-1528):
ああ、誰が私に知らせてくれるのか [Deh
chi me sa dir novella](*)
不詳/マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ(1490頃-1560頃):
奥様、私の心はあなたのもの [Madame vous
aves mon cuor]
不詳(カステッラルクアート写本所収):
パヴァーナ−サルタレッロ−コーダ [Pavana
- Saltarello - La coda]
ジャコモ・フォリアーノ・ダ・モデルナ:レチェルカーダ
[Recerchada]
バルトロメオ・トロンボンチーノ/アンドレア・アンティーコ:
陽の衣をまといし美しき乙女 [Virgine
bella che del sol vestita]
バルトロメオ・トロンボンチーノ:
ここへ私はやって来た、あなたへの愛のために!
[Ecco che, per amarte, a quel ch'io
arivo!](*) |
エネア・ソリーニ(テノール(*))
コリーナ・マルティ(チェンバロ) |
録音:2015年1月、シュロス・ボイゲン、ラインフェルデン、ドイツ
ルネサンス時代のイタリア、しかし明るく外向的なイタリアではなく、どこか陰のある内向的なイタリアを感じさせる音楽による何とも魅力的なプログラム。チェンバロも初期ルネサンス・タイプのものが使用されています。
エネア・ソリーニはイタリアのウルビーノに生まれ、ペーザロのG・ロッシーニ音楽院で学んだテノールおよびピリオド打楽器・プサルテリウム奏者。アンサンブル・ミクロログス、アンサンブル・ベッラ・ジェリト等のメンバーとして活躍しています。
コリーナ・マルティはスイスのリコーダーおよびチェンバロ奏者。ルツェルン音楽院でバロック音楽を学んだ後バーゼルのスコラ・カントールムで中世・初期ルネサンス音楽をピエール・アモン、カトリン・ボップに師事。
2003年以来2017年現在スコラ・カントールム教員。ポーランド出身のリュート奏者ミハウ・ゴントコとのデュオ
La Morra で高い評価を得ており、Glossaレーベル等に録音があります。
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現在演奏可能な世界最古のチェンバロを使用!
パルテノペのチェンバロ ルネサンス・チェンバロ物語
アントニオ・ヴァレンテ(活躍期:1565-1580頃):
ファンタジア第1旋法 Fantasia del primo
tono] (1)
ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548以後):ヴィラネッラ
[La villanella] (2)
アントニオ・ヴァレンテ:ナポリ風ガリアルダ
[Gagliarda napolitana] (1)
アントニオ・デ・カベソン(1510頃-1566):
カントゥス・フィルムスに基づく作品 [Obra
sobre cantus firmus] (3)
バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1534以後):
Amor quando fioriva mia speme (4)
ラニエル(確認できる活躍期:16世紀初頭):Me
lassera tu mo(4)
ヨアン・アントニオ・ダルツァ(確認できる活躍期:1508頃):
スペイン風カラータ [Calata ala spagnola]
(5)
バルトロメオ・トロンボンチーノ:Poi che
volse la mia stella (5)
ヨアン・アントニオ・ダルツァ:
フェラーラ風パヴァーナ [Pavana alla ferrarese]
(5)
ヤコポ・フォリアーノ(1468-1548):
ヤコボ・フォリアーノのリチェルカーレ
[Ricerchare de Jacobo Fogliano] (6)
マルケット・カーラ(1465頃-1525):Cantai
mentre nel core (4)
マルケット・カーラ?:Per dolor mi bagno
el viso (4)
バルトロメオ・トロンボンチーノ:Stavasi
amor (4) / Che farala che dirala (4)
マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ(1490頃-1560頃):
レセルカーダ・マ・カ・イン・ボローニャ
[Recercada di ma ca in bologna] (6)
ジョスカン・デプレ(1452頃-1518)/マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ:
あまたの悲しみ [Plus ne regres (Plusieurs
regretz)] (7)
クラウディオ・ヴェッジョ(1510頃-1543以後)?:
ヴィ(ヴィラーノ?)・レチェルカーダ [Vi'
(?Villano) recercada] (6)
マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ:
奥様、私の心はあなたのもの [Madame vous
aves mon cuor] (7)
クラウディオ・ヴェッジョ:
レチェルカーダ・ペル・b・クアドロ 第1旋法
[Recercada per b quadro del primo tono]
(6)
クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562)/クラウディオ・ヴェッジョ:
花咲く日々に生きる限り [Tant que vivray]
(6)
ファブリツィオ・デンティーチェ(1539頃-1581):
スペインのヴォルタ [Volta de spagna]
(8)
フィリップ・デ・モンテ(1521-1603)/アントニオ・ヴァレンテ:
Sortemplus disminuita (Sortez me pleurs)
(1)
アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562)/アントニオ・ヴァレンテ:
Chi la ditta (Qui la dira) (1)
アントニオ・ヴァレンテ:レチェルカータ第1旋法
[Recercata del primo tono] (1) 【出典】
(1)アントニオ・ヴァレンテ:チェンバロ曲集(1576)
(2)ヴィンチェンツォ・カピローラ:リュート曲集(1517頃)
(3)コインブラ写本 242号(1570頃)
(4)アンドレア・アンティコ編纂「オルガンのタブラチュアによるフロットラ集」(1517)
(5)ジョアン・アントニオ・ダルツァ:リュート曲集(1508)
(6)カステッラルクアート写本(16世紀)
(7)マルコ・アントニオ・カヴァッツォーニ:リチェルカーレ、・・・集第1巻(1523)
(8)フィリッピ・ハインホーファー・リュート曲集(1603-1604) |
カタリナ・ビセンス(チェンバロ) |
録音:2015年5月、国立音楽博物館、ヴァーミリオン、サウスダコタ州、アメリカ合衆国
使用楽器:不詳作者製、1525年頃、ナポリ
現在演奏可能な世界最古のチェンバロを使用、その楽器が作られた1525年頃のナポリで演奏されていたと考えられる作品で構成された興味深いプログラム。アルバム・タイトルの「パルテノペ」はナポリの古称です。
カタリナ・ビセンスはチリ出身のチェンバロ・オルガン奏者。カーティス音楽院(アメリカ合衆国)で学んだ後、フライブルク音楽大学(ドイツ)でロバート・ヒルに、バーゼル(スイス)のスコラ・カントールムでアンドレア・マルコン、イェスパー・クリステンセン、コリーナ・マルティ(上記
CARPE 16308 の演奏者)に師事。さらに歴史的鍵盤楽器による現代音楽や歴史的・民族的打楽器の演奏も習得。
若くしてルネサンス鍵盤音楽のスペシャリストと称され、ソロ・デビューCDとなった「パーセニア」(CARPE
16298)も高く評価されました。
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ティミオス・アトザカス:ウードピア
ティミオス・アトザカス:
Nada(ギリシャのイピロスの哀歌の詩による;2010)
Melos(ギターのための Topografia より編曲;1999)/Boy
- Doo(2015)
サティ(1866-1925)/ティミオス・アトザカス編曲:Gnossienne
No.1
ティミオス・アトザカス:
Diaplous(2010)/Lost Dervish(2007)/Ballast(2014)
Tertsina(ニコス・カザントザキスの詩による;2004) |
ティミオス・アトザカス(ウード)
アヴゲリニ・ガツィ(歌)
ジェイムズ・ワイリー(サクソフォン、リラ)
ニコス・パラウラキス(ネイ、マントゥラ)
エレクトラ・ミリアドゥ(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
コスタス・アナスタシアディス(打楽器)
ディミトリス・ザハラキス(マリンバ、打楽器) |
録音:2015年4月、アギオス・ラヴレンディオス、ギリシャ
ギリシャのウード奏者・作曲家ティミオス・アトザカスのデビューCD。アルバム・タイトルはもちろんウードとユートピアを合わせた造語です。
ユーロピアン・ジャズとクラシカル・コンテンポラリー・ミュージックをバックグラウンドにオリエント音楽の影響を強く受けた作風を、当レーベルならではの鮮烈な録音で味わえます。
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PLECTRA MUSIC
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PL 21701
(4CD)
\7400→\6990 |
カレン・フリント(チェンバロ)
ルイ・クープラン(1626頃-1661):クラヴサン作品全集
[CD 1]
イ短調の楽曲(*)
フローベルガー氏を模した前奏曲 [6]
(Bauyn II, f.9)
アルマンド [100] (Bauyn II, f.63v)
アルマンド「愛想の良い女」[101] (Bauyn
II, f.64)
ラ・ピエモントワーズ [102] (Bauyn II,
f.64v)
クーラント [103] (Bauyn II, f.65)
クーラント「ラ・ミニョン」[105] (Bauyn
II, f.66)
サラバンド [108] (Bauyn II, f.67)
サラバンド [110] (Bauyn II, f.68)
アルデル氏のガヴォットとクープラン氏のドゥブル
[125] (Bauyn III, f.38 & f.38v)
ハ長調の楽曲(*)
前奏曲 [10] (Bauyn II, f.15v)
アルマンド [Br.33] (Brussels MS 27220,
no.33)
クーラント [19] (Bauyn II, f.22)
サラバンド [22] (Bauyn II, f.23)
メヌエット [29] (Bauyn II, f.25v)
サラバンド [24] (Bauyn II, f.23v)
シャコンヌ [26] (Bauyn II, f.24)
サラバンド [28] (シャボニエール作曲?)(Bauyn
II, f.25v)
ニ短調の楽曲(+)
クーラント [38] (Bauyn II, f.30)
クーラント [41] (Bauyn II, f.31v)
サラバンド [46] (Bauyn II, f.33v)
カノンによるサラバンド [47] (Bauyn
II, f.33v)
牧歌 [54] (Bauyn II, f.36)
ジーグ [122] (Bauyn II, f.74v)
サラバンド [56] (Bauyn II, f.37)
3種のムヴマンの楽曲 [37] (Bauyn II,
f.29v)
ヘ長調の楽曲(*)
前奏曲 [12] (Bauyn II, f.17)
アルマンド [66] (Bauyn II, f.42)
クーラント [69] (Bauyn II, f.43v)
クーラント [71] (Bauyn II, f.44v)
サラバンド [72] (Bauyn II, f.45)
バスクのブランル [73] (Bauyn II, f.45)
サラバンド [74] (Bauyn II, f.45v)
ジーグ [76] (Bauyn II, f.46v)
シャコンヌ [78] (Bauyn II, f.47v)
ト短調の楽曲(*)
前奏曲 [4] (Bauyn II, f.7v)
パサカイユ [98] (Bauyn II, f.61)
[CD 2]
ヘ長調の楽曲(*)
前奏曲 [13] (Bauyn II, f.18)
アルマンド・グラーヴ [67] (Bauyn II,
f.42v)
クーラント [68] (Bauyn II, f.43)
クーラント [70] (Bauyn II, f.44)
サラバンド [75] (Bauyn II, f.46)
ジーグ [79] (Bauyn II, f.48)
ガイヤルド [77] (Bauyn II, f.47)
シャコンヌ [80] (Bauyn II, f.48v)
ブランロシュ氏のトンボー [81] (Bauyn
II, f.49)
ニ短調の楽曲(+)
アルマンド [35] (Bauyn II, f.28v)
クーラント [42] (Bauyn II, f.32)
クーラント [39] (Bauyn II, f.30v)
サラバンド [45] (Bauyn II, f.33)
サラバンド [48] (Bauyn II, f.34)
ヴォルト [53] (Bauyn II, f.36)
ガヴォット [124] Parville, p.25)
サラバンド [50] (Bauyn II, f.34v)
シャコンヌ「告訴人」[57] (Bauyn II,
f.37v)
変ロ長調の楽曲(*)
アルマンド [118] (Bauyn II, f.72)
クーラント [119] (Bauyn II, f.72v)
ト短調の楽曲(*)
前奏曲 [5] (Bauyn II, f.8v)
サラバンド [95] (Bauyn II, f.57)
シャコンヌまたはパサカイユ [96] (Bauyn
II, f.57v)
ホ短調の楽曲(*)
前奏曲 [14] (Bauyn II, f.19v)
平和のアルマンド [63] (Bauyn II, f.40v)
クーラント [64] (Bauyn II, f.41)
サラバンド [65] (Bauyn II, f.41v)
ロ短調の楽曲(*)
アルマンド [115] (Bauyn II, f.70v)
クーラント [116] (Bauyn II, f.71)
サラバンド [117] (Bauyn II, f.71v)
嬰ヘ短調の楽曲(*)
パヴァーヌ [120] (Bauyn II, f.73)
[CD 3]
ハ長調の楽曲(*)
前奏曲 [9] (Bauyn II, f.14)
アルマンド [15] (Bauyn II, f.20)
クーラント [16] (Bauyn II, f.20v)
クーラント [17] (Bauyn II, f.21)
サラバンド [20] (Bauyn II, f.22v)
サラバンド [25] (Bauyn II, f.23v)
パサカイユ [27] (Bauyn II, f.24v)
ハ短調の楽曲(+)
前奏曲 [128] (Parville, p. 144)
アルマンド「気取った女」[30] (Bauyn
II, f.26)
クーラント [31] (Bauyn II, f.26v)
サラバンド [32] (Bauyn II, f.27)
ジーグ [33] (Bauyn II, f.27v)
シャコンヌ「せきれい」 [34] (Bauyn
II, f.28)
ト長調の楽曲(+)
アルマンド [82] (Bauyn II, f.50)
クーラント [85] (Bauyn II, f.51v)
クーラント [86] (Bauyn II, f.52)
クーラント [92] (Bauyn II, f.55v)
ニ長調の楽曲(*)
前奏曲 [2] (Bauyn II, f.4)
アルマンド [58] (Bauyn II, f.38)
クーラント [59] (Bauyn II, f.38v)
サラバンド [60] (Bauyn II, f.39)
ガイヤルド [61] (Bauyn II, f.39v)
シャコンヌ [62] (Bauyn II, f.40)
イ短調の楽曲(*)
前奏曲 [7] (Bauyn II, f.12v)
アルマンド [99] (Bauyn II, f.63)
クーラント [104] (Bauyn II, f.65v)
クーラント [106] (Bauyn II, f.66v)
サラバンド [107] (Bauyn II, f.67)
ポワトゥーのメヌエット(作曲者不詳?)とそのドゥブル
[111] (Bauyn II, f.68v)
イ長調の楽曲(*)
前奏曲 [8] (Bauyn II, f.13)
クーラント [112] (Bauyn II, f.69)
サラバンド [113] (Bauyn II, f.69v)
ジーグ [114] (Bauyn II, f.70)
[CD 4]
ニ短調の楽曲(*)
前奏曲 [1] (Bauyn II, f.1)
アルマンド [36] (Bauyn II, f.29)
クーラント [40] (Bauyn II, f.31)
クーラント [43] (Bauyn II, f.32v)
サラバンド [49] (Bauyn II, f.34v)
サラバンド [44] (Bauyn II, f.33)
カナリー [52] (Bauyn II, f.35v)
サラバンド [51] (Bauyn II, f.35)
シャコンヌ [55] (Bauyn II, f.36v)
イ短調の楽曲(+)
アルマンド [132] (Oldham 106)
クーラント [133] (Oldham 107)
もうひとつのクーラント [134] (Oldham
108)
サラバンド [109] (Bauyn II, f.67v /
Oldham 109)
ハ長調の楽曲(+)
前奏曲 [11] (Bauyn II, f.16v)
アルマンド「シャンボニエール氏のラ・ムーティエ」
[126] (Bauyn I, f.1 & f.1v)
クーラント [18] (Bauyn II, f.21v)
サラバンド [21] (Bauyn II, f.22v)
リゴドン(作曲者不詳)とクープラン氏によるドゥブル
[127] (Parville, p.138)
サラバンド [23] (Bauyn II, f.23)
ルベグ氏のガヴォットとクープラン氏によるドゥブル
[131] (Bauyn III, f.40)
ト長調の楽曲(*)
前奏曲 [129] (Parville, p.176)
アルマンド [83] (Bauyn II, f.50v)
クーラント [84] (Bauyn II, f.51)
クーラント [90] (Bauyn II, f.55)
クーラント [91] (Bauyn II, f.55)
サラバンド [87] (Bauyn II, f.52v)
ガイヤルド [88] (Bauyn II, f.53)
シャコンヌ [89] (Bauyn II, f.53v)
ト短調の楽曲(*)
前奏曲 [3] (Bauyn II, f.6)
アルマンド [93] (Bauyn II, f.56)
クーラント [94] (Bauyn II, f.56v)
サラバンド [97] (Bauyn II, f.58v)
シャコンヌ [121] (Bauyn II, f.74)
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カレン・フリント(チェンバロ) |
録音:データ記載なし
出典:ボーアン写本 (Bauyn)、パルヴィル写本
(Parville)、オールダム写本 (Oldham)
ブリュッセル王立音楽院所蔵の写本 (Brussels)
使用楽器:1627年(*)、1635年(+)、ヨハネス・ルッカース製
調律:ジョン・フィリップス、A=392, temperaments
ordinaires (5th comma)
フランソワ・クープラン(1668-1733)の伯父でありクープラン一族の繁栄の礎を築いたルイ・クープランのクラヴラン(チェンバロ)作品全集。ルイ・クープランの才能を見抜きパリに招いたたジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/1602-1672)のクラヴサン作品全集(PL
20501, 21601)で高い評価を受けたカレン・フリントがルッカースのオリジナル楽器2台を弾き分けています。
カレン・フリントはオバーリン音楽院およびミシガン大学で学んだアメリカ合衆国のチェンバロ奏者。ブランディワイン・バロック(古楽アンサンブル)のアーティスティック・ディレクターであり、当レーベルの中心的音楽家。
録音にあたってはポール・ブルノルド(Paul
Brunold;1875-1948)校訂/ダヴィット・モロニー改訂版(Edition
de L'Oiseau-Lyre, Monaco, 1985)を使用。
上記曲目直後の [数字] はその版およびブルース・グスタフソン(Bruce
Gustafson)によるルイ・クープランの作品カタログ番号を示しています。
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ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):鍵盤楽器のための作品集
ヘ調の楽曲
Toccata (Per Spagna) / Alemanda Scozzese
/ Corrente
Sarabanda - Variazione / [Giga]
ニ調の楽曲
Partite diverse di Follia(I - XVI)/Passagagli
(Per il medesimo)
Ricercare in D. sol re
Variazioni d'invenzione in D. sol re
[Prima Partita] / Seconda Partita
/ Terza Partita / Quarta Partita
In Corrente / Altro modo la Corrente
/ Altra Variazione in Corrente
Ottava Partita / Nona Partita / Decima
Partita / Gagliarda
ト調の楽曲
Tastata (Per l'Inglese) / Ricercare
/ Alemanda / [Corrente]
Al medesimo [Giga] / Partite del Saltarello
/ Alemnda VIII / Aria
Variazioni per il Paggio Todesco
イ調の楽曲
Altra [Alemanda] / Corrente / [Giga]
Toccata con lo scherzo del cucco (Per
lo Scozzese) |
アーサー・ハース(チェンバロ) |
録音:データ記載なし
使用楽器:1630年頃、不詳作者製、イタリア(フリント・コレクション)
調律:ジョン・フィリップス、A=415, 1/4 comma
& modified meantone
ベルナルド・パスクイーニはローマでボルゲーゼ公に仕えたイタリアの作曲家。世代的にジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643)とドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の中間に位置するイタリア鍵盤音楽史上の重要な作曲家として認識されています。
アーサー・ハースはベス・カープ、アルバート・フラー、アラン・カーティス、ケネス・ギルバートに師事したアメリカ合衆国の鍵盤楽器奏者。フランス・バロック鍵盤音楽の権威として知られ、合衆国の数多くの音楽学校、大学、音楽祭において要職を歴任しています。
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<国内盤>
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