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2017年アリアCDベストセラー・アイテム
その2 4月〜6月


 2017年にお贈りした新譜情報の中からとくに注目のアイテムを厳選してご紹介します。
 その2として4月から6月の情報から。


マイナー・レーベル


ABC CLASSICS


4814532
(2CD)
\4000→\3790
2015年7月
 ラトル&オーストラリア・ワールド・オーケストラ
  ブルックナー:交響曲第8番
サイモン・ラトル指揮
オーストラリア・ワールド・オーケストラ
2015年7月、シドニー・オペラ・ハウス

 5月にラトルがベルリン・フィルでこの交響曲第8番を初めて取り上げて話題になったが、今から2年前、オーストラリア・ワールド・オーケストラともこの曲を演奏していた。

 オーストラリア、シドニーを拠点に2012年に設立された「オーストラリア・ワールド・オーケストラ(AWO)」は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、シカゴ響、フィラデルフィア管、ゲヴァントハウス管、シンガポール響、SWR響など、世界各国のオーケストラで活躍する精鋭達が集った、まさにワールドワイドでビッグなオーケストラ。


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ACCENTUS MUSIC

ACC 30404CD
\2500→\2290
シュ・シャオメイのバッハ
 J.S.バッハ:フランス組曲(全曲)
シュ・シャオメイ(ピアノ)
 一音一音に魂が込められたシュ・シャオメイのバッハ、純粋にバッハの音楽を追求した「フランス組曲」

 録音:2016年5月メンデルスゾーン・ザール、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス/79’26

 ヨーロッパを拠点とする中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。2016 年7 月にNHK のBS プレミアムで放映された「シュ・シャオメイの音楽と素顔&ピアノリサイタル」は大きな反響を呼びました。
 彼女は文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきましたが、そのような半生からは想像もできない、心穏やかな音楽を奏でます。彼女が得意とするバッハの演奏は、緻密な構成力と洗練された表現力から生み出され、ただ純粋に音楽が聴こえ聴く者の心に共鳴します。
 今回録音されたのは、「フーガの技法」(ACC-30308CD)、「インヴェンションとシンフォニア」(ACC-30350CD)、「ゴルトベルク変奏曲」(ACC-30372CD) に続く一連のバッハ録音第4 弾となる「フランス組曲」。バッハ自身が命名したタイトルではありませんが、洗練された音楽がフランス的な香りがする優雅で親しみやすい6 曲からなる曲集。
 シュ・シャオメイは今回の録音に際して以下のような言葉を記しています。「私はこの『フランス組曲』に取り組むときに、シンプルで純粋な子どもの心を常に持つように心がけました。演奏するたびに私に訴えかけてくる言葉があります。それは音楽を解釈する上で最も難しく、また本質的なこと。“シンプルであること。これは自由を得ることを意味する。” これは20 世紀スペインの画家ジョアン・ミロの言葉です。」
 こう語るように彼女の演奏は、ただ流麗で優美な演奏ではなく、凛とした気品を漂わせ、一つ一つの音を吟味するように細部まで緻密に練り上げられた立体的な音楽作り上げています。


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ALBA



ABCD 403
(SACD HYBRID)
\2300→\2090
進化を続けるセーゲルスタム&トゥルク・フィル、新プロジェクト!
 セーゲルスタムVS ブラームスの交響曲
第2弾!

  ブラームス:交響曲第2番
   (I:22’05、II:11’47、III:5’34、IV:10’25)
  レイフ・セーゲルスタム:
   交響曲第289番「When a Cat Visited」(19’05)/
    ヴァイオリン・ソロ;Nobu Takizawa
レイフ・セーゲルスタム(指揮&ピアノ)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:2015年11月2-5日(ブラームス)、2016年1月4-7日(セーゲルスタム)、トゥルク・コンサートホール/Stereo/ Multichannel 5.0、69’00

 北欧が生んだ巨人レイフ・セーゲルスタムによる新プロジェクトがフィンランドのALBA レーベルでスタート。ブラームスの4 つの交響曲とセーゲルスタムの新作交響曲4 つ収録していきます。
 第2 弾はブラームスの第2とセーゲルスタムの第289 番。セーゲルスタムとブラームスの組み合わせは音楽的には意外に感じますが(容貌はそっくり?!)、1990 年代前半にラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団との全集を残しています。
 ブラームスはセーゲルスタムと対照的に交響曲は僅か4 曲。第1 番は20 年以上の歳月をかけて作曲されましたが、この第2 番はヴェルター湖畔のペルチャハで着想され、クララ・シューマンの家があったドイツはバーデンバーデンのリヒテンタールで完成されました。わずか4 カ月という期間で書き上げました。
 セーゲルスタムは終始落ち着いたテンポで進み、フレーズやリズムの取り方が独特で、素っ気なさがかえって印象に残る響きを作り出しています。
 300 番目前のセーゲルスタムの289 番の交響曲「Whena Cat Visited」。猫の鳴き声を表すような、弦の唸り、フルートのトレモロが特徴的な作品。トゥルク・フィルハーモニー管に所属する日本人ヴァイオリン奏者がソロを務めています。
 また、セーゲルスタムは2012 年からトゥルク・フィルの芸術監督を務めており、息のあった手兵との演奏が展開されています。



ARTE DELL’ARCO JAPAN


ADJ 052
\2700→\2490
鈴木秀美(指揮)&オーケストラ・リベラ・クラシカ
 ベートーヴェン:交響曲第7番

 (1)ハイドン:交響曲第90番 ハ長調 Hob.I:90
 (2)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
鈴木秀美(指揮)
オーケストラ・リベラ・クラシカ
 なんと色彩感豊かな響き!鈴木秀美率いるOLCとの臨場感満載のハイドン90番と実に感動的なベト7!!!

 ライヴ録音:2015年10月17日/上野学園石橋メモリアルホール/DDD、ライヴ、72’ 33”
 (1)I.10’13” +II.7’28” +III.6’03” +IV.7’15” = 30’59”、(2)I.14’39”+II.8’34” +III.8’52” +IV.9’20”= 41’25”

 鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)、期待の最新アルバムは第36 回定期演奏会のライヴ録音で、ハイドンの交響曲第90 番とベートーヴェンの交響曲第7 番がリリースされます!
 臨場感満載のハイドンの第90 番と贅肉をそぎ落としこの上なく躍動するベートーヴェンの第7 番。折り目正しくも溌溂とした解釈で清潔感あふれるこの上なく美しい響きが展開されます。さらに磨きがかかったOLC の色彩感豊かな白熱のライヴをお楽しみください。
 「現代のものと材質も構造も大きく異なるオリジナルの管楽器、そしてガット弦とクラシック時代の弓、それらの総合が醸し出すハーモニーはよく溶け合い、色彩感に溢れている。」(鈴木秀美〜ライナーノーツより)


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BIS



BIS SA 2226
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管、
 マーラー交響曲チクルス開始!
  第1弾は第5番


 マーラー(1860-1911):交響曲第5番 嬰ハ短調
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団
 大注目盤。オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団がマーラー交響曲第5番を録音!!

 セッション録音:2016年6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、75’30”

 SACD ハイブリッド盤。
 シベリウスの交響曲全曲録音でも高い評価を受けたオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団がついにマーラーを録音、第1 弾は第5 番です!
 2003 年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012 年10 月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13 年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。
 ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014 年1 月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。
 期待のマーラーの録音。流石ヴァンスカ!と思わせる緻密な構成と細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりです。
 BIS レーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ことにドラマティックに歌い上げるアダージェットは涙なしには聴けません。
 ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まる録音といえましょう。
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BISSA 2245
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
 ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集
  ストラヴィンスキーのオリジナルおよび彼自身の編曲

 (1)パストラール
 (2)「火の鳥」〜王女たちのロンド/子守歌/スケルツォ
 (3)歌劇「マヴラ」〜ロシアの歌
 (4)「ペトルーシュカ」〜ロシア舞曲
 (5)プルチネッラ組曲(全5曲)
 (6)協奏的二重奏曲
 (7)「ナイチンゲール」〜ナイチンゲールの歌/中国行進曲
 (8)ルジェ・ド・リル作曲(ストラヴィンスキー編曲):
  ラ・マルセイエーズ
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
ペーテル・ラウル(ピアノ)
 ありそうで意外にないストラヴィンスキー・ヴァイオリン曲集にグリンゴルツが挑戦!

 録音:2016年2月/ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)/60’ 48”

 SACD ハイブリッド盤。
 グリンゴルツによるストラヴィンスキーのヴァイオリン・アルバム。名ヴァイオリニストによる編曲ではなく、ストラヴィンスキーのオリジナルおよび彼自身の編曲を集めています。
 ストラヴィンスキーは弦楽器を「あまりに人声を連想させる」として好んでいませんでしたが、ヴァイオリニストのコハンスキとドゥシュキンとの出会いで彼らのためにヴァイオリン曲が産みだされました。
 「火の鳥」では「王女たちのロンド」と「子守歌」をコハンスキのために、「スケルツォ」をドゥシュキンのためにそれぞれ編曲しています。興味深いのが「プルチネッラ組曲」。1933 年にストラヴィンスキーがドゥシュキンと共作した「イタリア組曲」はしばしば演奏されますが、それではなく1925 年にコハンスキのために編曲したいわば初版。全5 曲から成り、「イタリア組曲」より技巧的でまばゆい効果を発揮します。
 グリンゴルツの技巧とつややかな音色で、ストラヴィンスキーが最初に構想していた音世界を再現してくれます。

BIS SA 2168
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団による
 ハイドンの6つの弦楽四重奏曲 Op.20の第2弾!

  ハイドン(1732-1809):
   仝抗攣予伝婉並34番 ニ長調 Op.20-4 Hob.34
   弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調「レチタティーヴォ」 Op.20-5 Hob.35
   8抗攣予伝婉並36番 イ長調 Op.20-6 Hob.36
キアロスクーロ四重奏団
 【アリーナ・イブラギモヴァ
   (1stヴァイオリン)、
  パブロ・エルナン・ベネディ
   (2nd ヴァイオリン)、
  エミリー・ヘルンルンド(ヴィオラ)、
  クレア・ティリオン(チェロ)】
 イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団によるハイドンの6つの弦楽四重奏曲 Op.20の第2弾!

 セッション録音:2015年12月/センデザール(ブレーメン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、75’08”

 SACD ハイブリッド盤。
 今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2016 年4 月、団としての初来日は大成功をおさめました。
 BIS 初登場となった前作(BIS SA 2158 / KKC 5677)に続くハイドン第2 弾です。古典派と初期ロマン派のレパートリーを演奏する当団は仏ApartE レーベルよりベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしております。
 前作に続くハイドンの6 つの弦楽四重奏曲 Op.20。当ディスクには第4 〜 6 曲(弦楽四重奏曲第34 〜 36 番)が収録されました。第34 番の第1楽章は三拍子楽想による入念なソナタ形式、第2 楽章は素朴な変奏曲、第3 楽章はジプシー風のシンコペーションでいろどられたメヌエット、第4 楽章はハンガリー風のリズム的活気に満ちたソナタ形式の作品です。第35 番はロマンティックな情調のために同曲集の中でも最も名高い作品。特に第1 楽章の第1 主題は〈ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドランク期〉の代表的な例と言えます。第3 楽章はシチリア舞曲の曲想をもち、第4 楽章はフーガによるフィナーレの第1 曲で、二主題フーガを展開します。最後の第36 番、第2 楽章はニ主題による自由な変奏で、幻想的な性格が強い作品です。
 キアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する"Chiaroscuro(キアロスクーロ)" らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。



CALLIOPE



CAL1744
(国内仕様盤)
\2900+税
ステファーヌ・ブレ、さらなる新譜
 シューマンの謝肉祭

 シューマン:
 1-21. 謝肉祭 作品9
  22-29. クライスレリアーナ 作品16
 ジョルジュ・ビゼー=ホロヴィッツ編:
  30 カルメン幻想曲
 モデスト・ムソルグスキー:
  31. エチュード 作品72第6番
 フランツ・リスト=ホロヴィッツ編:
  32. ラコッツィ行進曲
ステファーヌ・ブレ(ピアノ)

 エリック・サティ(CAL1631)、ラフマニノフ、ムソルグスキー、スクリャービンを取り上げたロシア作品(CAL1636)、モーツアルト、ベートーヴェンのウィーン古典派(CAL1635)と様々なスタイルのアルバムをカリオープレーベルよりリリースしてきたステファーヌ・ブレが次のアルバムで取り上げたのはシューマン。
 初期の2大傑作「謝肉祭」と「クライスレリアーナ」は思いを寄せたそれぞれ違う女性を思い作曲されたピアノ音楽です。
 シューマンの物語風な幻想的な音の世界を、色彩豊かにまるで絵本のページをめくるように語り掛けてくるような確実で想像力豊かなブレのピアノが描き出します。
 ホロヴィッツ編によるボーナストラックつき。


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CSO RESOUND



CSOR 9011701
\2700→\2490
ムーティ&シカゴ響最新盤、
 ムーティ初録音、ブルックナーの第9番!

  ブルックナー:交響曲第9番(1894年版)
リッカルド・ムーティ(指揮)
シカゴ交響楽団
 録音:2016年6月(ライヴ)/62’20

 世界の巨匠ムーティとシカゴ響によるブルックナー9 番の登場。ムーティにとって初録音となります。

 1891 年に創立されたシカゴ響の125 周年目のシーズンを締めくくった演目です(演奏会ではテ・デウムもプログラム後半に演奏されました)。
 2016 年1 月には待望の日本公演で日本の聴衆を圧倒した両コンビ。ムーティは2016 年7 月28 日に75 歳を迎えましたが、その直前の6 月の収録となる当ライヴでは、ムーティのブルックナー演奏の魅力である抒情性とドラマティックな推進力が遺憾なく発揮されており、他ではなしえない至高のブルックナーが展開されています。
 シカゴ響は、ブルックナーの交響曲を、ジュリーニ、ショルティ、バレンボイム、エッシェンバッハ、ハイティンクといった巨匠たちと演奏を重ねてきたという歴史があります。
 とりわけ管楽器セクションは「ブルックナー・バンド」とも称されるほどに、ブルックナー作品の演奏にかけては特別な存在。ムーティは、この管楽器セクションから、贅肉のない、痛烈なまでに直截的な音色を引き出しています。
 コラールのように厳かに響く部分、そして爆発的なエネルギーが輝かしく解き放たれる部分、すべてが完璧にコントロールされています。第2 楽章のトリオ部分での、オーボエ首席客演奏者リチャード・ウッドハムの貢献は特筆に値するでしょう。ムーティが知と感情の完璧なバランスで構築してゆく終楽章は圧巻、終結部の神々しさに深い感動をおぼえます。


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DSO LIVE(ダラス交響楽団)



DSOLIVE005
\2300→\2090
ズヴェーデン&ダラス交響楽団
 マーラー(1860-1911):交響曲 第6番 イ短調
ダラス交響楽団
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)

 ダラス交響楽団が2016年のローヨッパ・ツアーの演奏曲目に選択したマーラーの交響曲第6番。
 この録音はツアー開始直前に本拠地のマイヤーソン・シンフォニー・センターで開催された演奏。
 スケルツォは第2楽章に置かれています。
  録音 2013年3月1日、Meyerson Symphony Center, Dallas, Texas, United States


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DYNAMIC



CDS-7777
\2300→\2090
イ・ムジチによる初の全曲録音
 ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750):
  7つのパートの合奏協奏曲 Op.2
イ・ムジチ
 “イ・ムジチ”来日記念盤!
 ジュゼッペ・サンマルティーニの合奏協奏曲、イ・ムジチによる初の全曲録音。

 サンマルティーニはイタリアの作曲家。同じく作曲家であった弟と共にバロックから古典派への橋渡しを担ったことで知られています。
 優れたオーボエ奏者としても活躍したサンマルティーニの作品は、どれも整った形式と、無尽蔵に溢れ出る情熱的なメロディを持ち、洗練されたハーモニーに彩られています。
 このアルバムは1952年に創設された名門アンサンブル「イ・ムジチ」によるサンマルティーニの代表作「合奏協奏曲 Op.2」の全曲盤。18世紀イタリア音楽の伝道師であるイ・ムジチの力の入った演奏は、知られざる作品を聴く喜びを存分に味わうことができます。

 
録音 2016年10月 Academic Hall of the Pontifical Institute of Sacred Music


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edition bruckner orchester


ebo001
(3CD)
\5400→\5090
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮
 リンツ・ブルックナー管弦楽団
  ブルックナー:
   交響曲第2番 キャラガン版
   交響曲第3番 1873年初稿、
   交響曲第7番 ノヴァーク版
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮
リンツ・ブルックナー管弦楽団

 2000年代にArte Novaでブルックナーの交響曲全集を残していたデニス・ラッセル・デイヴィス。
 これはリンツ・ブルックナー管弦楽団と2011年から2016年にかけて行われた聖地フローリアン大聖堂でのライヴ。

 リンツ・ブルックナー管弦楽団はご存知リンツを本拠地とするオーケストラで、リンツがあるオーバーエスターライヒ州リンツランド地区にブルックナーの生誕地であるアンスフェルデンがあるためこの名が付けられた。

 以前の名称はリンツ州立歌劇場管弦楽団だったが(1803年創立)、ナチス時代にリンツ・ブルックナー管弦楽団として改編され、ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフムが指揮者を務めて黄金時代を築いた(カラヤンが後任になるという話もあった)。

 戦後は大幅に縮小、再びリンツ歌劇場の楽団に戻ったが、クルト・ヴェスが首席指揮者だった1967年に現在の名称となった。
 今年はそれから50年にあたり、それを記念してのリリースと思われる。
 ナチスが作った「リンツ・ブルックナー管弦楽団」ではなく、戦後に新しく生まれ変わった「リンツ・ブルックナー管弦楽団」となってから半世紀、ということだろう。

 今回使用された版は、

 第2番キャラガン版。 2005年の旧録音 第2稿ノヴァーク版59分 に対して71分。
 第3番1873年初稿。 2005年の旧録音 1889年稿58分 に対して80分。
 第7番ノヴァーク版。 2007年旧録音はノヴァーク版で64分、新録音もノヴァーク版だが69分。

 まだ手元に来ていないので詳細は不明だが、リンツ・ブルックナー管弦楽団の自主製作的アルバムと思われる。
 装丁から見ても限定盤になると思われるので、ブルックナー・ファンの方は早めに手に入れておいたほうがよいのではないかと。


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FIRST HAND RECORDS

FHR 40
\2100→\1990
我々は偉大な人を見過ごしていたのかもしれない・・・
 「音楽史上最も偉大なピアニスト」
  ジェルジ:シェボック(シェベク)初出音源
   1991年グランジュ・ドゥ・メレ・リサイタル

  (1)J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ(左手のための)
  (2)ハイドン:アンダンテと変奏曲Hob.X VII:6
  (3)同:ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.X VI:35
  (4)J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903
  (5)J.S.バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ イ短調BWV543
  (6)J.S.バッハ(ブゾーニ編):
   トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564
  (7)ヘンデル:シャコンヌ ト長調HWV.435
  (8)J.S.バッハ:
   平均律クラヴィア曲集第1巻〜前奏曲第1番ハ長調BWV846
ジェルジ・シェボック
 (シェベク)(ピアノ)
 多くの日本人ピアニストも育てた名ピアニスト、秘蔵の初出音源

 録音:1991年/グランジュ・ドゥ・メレ(フランス)(ライヴ)

 ジェルジ・シェベク(1922-1999) はハンガリー出身のアメリカのピアニスト。14 歳でフリッチャイの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1 番を演奏し、コダーイやヴェイネルに師事しました。
 1956 年にパリへ亡命、アメリカに移りインディアナ大学教授となりました。日本にも練木繁夫、廻由美子、青木美樹など多くの弟子がいて「シェボック先生」という表記で親しまれています。チェロのシュタルケルの伴奏者としても有名でした。
 シェベクは教授活動に忙しく演奏家としてはあまり知られていませんが、実演を聴いた人々は「音楽史上最も偉大なピアニスト」と激賞しています。それを実証するのが当ディスク。
 シェベク69 歳の1991 年にフランスで行われたコンサートのライヴで初出音源。バッハとハイドンが中心で、テクニックの冴えはもちろんながら深く哲学的な内容に惹きつけられます。ピアノ音楽ファン必見です。


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FONTENAY CLASSICS

FCI 011
\2500→\2290
バッハの平均律にチェロのパートを加筆、
 美しい作品として生まれ変わらせたモシェレス
  ニクラス・シュミットの豊かなチェロ
ニクラス・シュミット(チェロ)
ステパン・シモニアン(ピアノ)
  イグナーツ・モシェレス(1794-1870):メロディックな対位法練習曲 Op.137a
   (J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集に基づく)
    第1番ハ長調、第2番ニ長調、第3番ト長調、第4番変ホ長調、第5番ニ短調、
    第6番ロ短調(厳格な形式による)、第6番ロ短調(自由な形式による)、
    第7番変ロ長調、第8番ニ短調、第9番嬰ハ短調、第10番ハ短調
  J.C.F.バッハ:チェロとピアノのためのソナタ ニ長調
 バッハの平均律に基づいた美しい作品を残したモシェレス、ニクラス・シュミットの豊かなチェロの音色で聴く

 録音:2016年5月27-29日フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク/48’47、日本語帯・解説付

 ハンブルク国際メンデルスゾーン音楽祭の芸術監督も務めるチェロ奏者のニクラス・シュミットとハンブルクル音楽大学で教授を務め優れたバッハの解釈で定評のあるピアニストのステパン・シモニアンによるデュオ・アルバム。

 ピアノの練習曲でお馴染のモシェレス。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして1820 年代にヨーロッパ各地を演奏旅行しベートーヴェンやメンデルスゾーンなど多くの作曲家と交流する。また20 年間に渡りロンドンで作曲家、ピアニスト、指揮者、企画者として活躍。1846 年にメンデルスゾーンから声がかかりライプツィヒに移り、共にバッハの研究に取り組むことになります。
 モシェレスは「バッハの素晴らしい前奏曲を再び一般聴衆のものにする」という信念をもち、平均律クラヴィーア曲集の10 つの前奏曲にチェロのパートを加筆しこの「メロディックな対位法練習曲」を書き上げました。
 バッハの美しい構成に極めてロマンティックなチェロの旋律を加えることで、時代を超えた魅力溢れる作品に仕上げています。「ビュッケブルクのバッハ」として知られる大バッハの9 番目の子どもヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ。彼のチェロとピアノのためのソナタは、初期古典派の兆しが見える作品です。


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HMF


HMM 902254
\2700→\2490
ファウスト&メルニコフによるフランク!
 カップリングは名曲ショーソンのコンセール!

  セザール・フランク(1822-1890):
   ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  エルネスト・ショーソン(1855-1899):
   コンセール〜
    ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲
     ニ長調 op.21
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
サラゴン・カルテット
 〔クリスティーヌ・ブッシュ(Vn)、
  リサ・インマー(Vn)、
  セバスティアン・ヴォルフファース(Vla)、
  ジェシーヌ・ケラス(Vc)〕
 ファウスト&メルニコフによるフランクの登場!幻想的にして繊細絶美、カップリングは名曲ショーソンのコンセール!

 ヴァイオリン/1710年製ストラディヴァリウス「ヴュータン」、ピアノ/エラール、1885年頃製
 録音:2016年6月、9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン

 イザベル・ファウストの新譜、名曲フランクのソナタと、ショーソンのコンセールという組み合わせでの登場です。
 フランクと、彼に師事したショーソンという二名のフランスの大作曲家によるものであり、さらに、両作とも当時の大ヴァイリニスト、ウジェーヌ・イザイ(1858-1931) にささげられている、という点でも共通しています。
 ファウストは近年ヨーロッパでの活躍が目覚ましく、ソロに室内楽にオーケストラとの協奏曲、ピリオド楽器(古楽器)からモダンまで、あらゆるスタイルと様々な時代のレパートリーを網羅する世界屈指の存在となっています。
 最近の録音でもモーツァルトの協奏曲全曲(KKC 5691/ HMC 902230)、シューマンの協奏曲プロジェクト(KKC 5477、KKC 5617、KKC 5618)など充実の演奏を聴かせてくれていましたが、今回は楽器を「ヴュータン」と愛称のついたストラディヴァリに持ち替えての演奏となります。
 メルニコフも、ファウスト、そしてケラスと共演したシューマンの協奏曲プロジェクトのほか、プロコフィエフのソナタ集(KKC 5694/ HMC 902202)でも著しい充実ぶりを示しているだけに、ますます期待が高まる新譜の登場といえるでしょう。
 フランクのソナタでは、メルニコフが紡ぎ出す前奏から、えもいわれぬ幻想的な雰囲気に思わず引き込まれます。ファウストの摩擦音が皆無のあの運弓が繰り出す音色は、繊細にして幻想的。終楽章も颯爽としたフレーズ運びで、コーダの華やかな終始も晴れやかに終わります。
 ショーソンは25 歳のときに音楽の道を志し、パリ音楽院に入学、マスネのクラスに入りましたが、オルガン科の教授であったフランクに作曲を師事するようになります。ワーグナーにも傾倒していました。
 同時期の作品には熱情的な「愛と海の詩」(1882~93 年)や大作「アルテュス王」(1895 年完成)やなど抒情性と色彩感豊かな代表作が並びます。
 この「コンセール」(1889 〜 91 年)は、名旋律の玉手箱のような傑作。美しい転調に彩られた第1 楽章、懐かしさと切なさのシシリエンヌの旋律が美しく、ショーソンのリリシズムの粋に満ちた第2 楽章、半音階が多用された荘重な第3 楽章、そして八分の六拍子で快速に展開する中、様々な旋律が回想され華やかに幕となる第4 楽章。全体をとおして、ファウストの繊細極まりない表情は絶美。
 2004 年結成、18 世紀のレパートリーを中心に活動を展開する中堅のアンサンブル、サラゴン・カルテットとのアンサンブルも完璧です。そしてメルニコフが陰になり日向になり、音楽を引き締めています。


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HYPERION



CDA 68162
\2400→\2190
スティーヴン・イッサーリス
 ハイドン&C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲集

 ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb-1
 モーツァルト:ああ小鳩は嘆く
  (歌劇 《偽の女庭師》 K.196より/イッサーリス編)
 C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲イ長調 H.439, Wq.172
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb-2(Op.101)
 ボッケリーニ:アダージョ(チェロ協奏曲ト長調 G.480 より)
スティーヴン・イッサーリス
 (チェロ、指揮)
ドイツ・カンマー
 フィルハーモニー管弦楽団
 スティーヴン・イッサーリスの古典派コンチェルト!ハイドン&C.P.E.バッハ登場!

 ☆イギリスが誇る名チェリスト、スティーヴン・イッサーリス!
 ☆ドイツ・カンマーフィルを弾き振りした、古典派の傑作コンチェルト!

 イギリスが誇る世界的チェリスト、スティーヴン・イッサーリス。古楽から近現代まで、幅広いレパートリーを誇るイッサーリスがこれまで「J.S.バッハ(CDA 67541/2)」、「ベートーヴェン(67981/2)」、「J.S.バッハ、ヘンデル、スカルラッティ(CDA 68045)」と大成功を続けてきた古典派プロジェクトの最新作は、ハイドンとC.P.E.バッハのチェロ協奏曲集!
 18世紀に書かれたチェロ・レパートリーの傑作であるハイドンの2つのチェロ協奏曲と、ハイドンやベートーヴェンにも大きな影響を与えた「ベルリンのバッハ」こと、大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのチェロ協奏曲をメインに、ボッケリーニのチェロ協奏曲から緩徐楽章(アダージョ)、そしてイッサーリス自身が編曲した、モーツァルトの歌劇「偽の女庭師」からの音楽を収録。
 王立音楽院より貸与されたストラデヴァリウス1726 "Marquis de Corberon (Nelsova)"を携えたイッサーリスが、ドイツ・カンマーフィル(ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団)を弾き振りした至高のハイドン&C.P.E.バッハにご期待ください!

 録音:2016年9月25日−27日、カンマーフィルハーモニー(ブレーメン)
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CDA 68164
(2CD/特別価格)
\2400→\2290
アリーナ・イブラギモヴァ
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.4

 ヴァイオリン・ソナタ第25番ヘ長調 K.377/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ロ長調 K.8/
 「ああ、私は恋人を失った(泉のほとりで)」の主題による6つの変奏曲ト短調 K.360/
 ヴァイオリン・ソナタ第20番ハ長調 K.303/
 ヴァイオリン・ソナタ第30番ハ長調 K.403(マクシミリアン・シュタードラー補完)/
 ヴァイオリン・ソナタ第8番ヘ長調 K.13/ヴァイオリン・ソナタ第13番ハ長調 K.28/
 ヴァイオリン・ソナタ第11番変ホ長調 K.26/ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調 K.378
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
 アリーナ・イブラギモヴァ、モーツァルトのソナタ全集第4弾!

 音楽の神ミューズに愛されたヴァイオリニスト、21世紀ロシアの名手アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。
 よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第4巻は2016年3月24日の王子ホール「全曲演奏会第4回」で演奏された8つのソナタと1つの変奏曲。
 「ロンドン・ソナタ集」や「ハーグ・ソナタ集」といった神童時代の作品に、K.377やK.378など円熟期の傑作、そしてK.403の未完のソナタ(シュタードラー補完)を、アンセルモ・ベッロシオ1775年頃製作のヴァイオリンで優雅に麗しく奏でます。
 アリーナ・イブラギモヴァは、2017年10月にもティベルギアンとのデュオ(モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェン等)や、コンチェルト(ブラームス/日本センチュリー交響楽団、バルトーク/東京都交響楽団)で来日ツアーを予定!

 録音:2015年10月29日−31日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)


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LINN



CKD 586S
(2SACD HYBRID)
\4200→\3290
加藤訓子(マリンバ) 
 J.S.バッハ:マリンバのための無伴奏作品集
加藤訓子(マリンバ) 
 加藤訓子第4弾、"マリンバ版バッハ"!
 書下し日本語解説付き! 超優秀録音盤!SACD Hybrid Multichannelヴァージョン(2SACD)は日本向け完全限定生産盤!

 「クニコ・プレイズ・ライヒ(kuniko plays reich)」、「カントゥス(Cantus)」、「IX 〜 クセナキス(Xenakis: IX)」と世界的な大ヒットが続いた、日本を代表するパーカッショニスト、加藤訓子。
 スコットランドのハイエンド・オーディオ・メーカー、LINNが技術の粋を結集させて作るアルバム第4弾は、ついにJ.S.バッハの音楽が登場!
 バッハのソロ作品のなかから、加藤訓子自身の「この曲を弾きたい、聴きたい」という観点で、「無伴奏チェロ組曲」の第1番、第3番、第5番と「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」の全3曲、「平均律クラヴィーア曲集第1巻」から第1番の前奏曲、リュートのための前奏曲を選択し、マリンバ独奏のために編曲。加藤訓子が「究極のミニマリズム」と称するバッハの音楽は、「ライヒ」、「ペルト」、「クセナキス」を上回る大きな衝撃を与えてくれることでしょう!

 録音:2015年9月1日−11日&2016年3月14日−24日、ヤンニ教会(タルト、エストニア)


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ミュンヘン・フィル・自主制作レーベル(ワーナー)


9305211237
\2900→\2690
チェリビダッケ(指揮)&ミュンヘン・フィル
 シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.795「未完成」
 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィル
録音:1988年9月30日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ(未完成),
1985年6月16日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ(新世界より)

 チェリとミュンヘン・フィルの録音が自主製作盤として登場することに。
 無事発売されますように!


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NAXOS



8.559844
\1100
スラットキン&デトロイト交響楽団
 コープランド(1900-1990):
  交響曲 第3番/3つのラテン・アメリカ・スケッチ

  3つのラテン・アメリカ・スケッチ(1971)
デトロイト交響楽団
レナード・スラットキン(指揮)
 第二次世界大戦が終わる一年前の1944年に着手され、その2年後に初演された「交響曲第3番」。コープランドはこの曲を「戦時期の作品、正確には当時のアメリカの華麗な精神を反映させたもの」と呼び、曲の中で「個人の反省と集団の戦いがあってこそ、初めて幸福感を得ることができる」と示唆しています。
 素朴な抒情性を感じさせる第1楽章、打楽器が活躍する活力に満ちた第2楽章、瞑想的な楽想と舞曲が渾然一体となった第3楽章。第4楽章にはよく知られた「市民のためのファンファーレ」の輝かしいフレーズも登場します。
 コープランドより一世代前のアイヴズは、交響曲の中で郷愁を呼び起こすために賛美歌を取り込みましたが、コープランドは“征服なしの勝利”を表現するために賛美歌を用い、これが曲の終わりで絶大な効果を上げています。
 「3つのラテン・アメリカ・スケッチ」は、カルロス・チャベスと訪れたナイトクラブ“エル・サロン・メヒコ”で着想を得た作品。伝統的なメロディを斬新なオーケストレーションで飾っています。
  録音:2015年10月23-25日…1-4 2013年10月10-12日…5-7 Orchestra Hall at the Max M.and Marjorie S. Fisher Music Center, Detroit, USA Total Playing Time:55'18"

 


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R−RESONANCE

RRSC 20002
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
ライナー・キュッヒル&福田進一
 2 大巨匠が夢の饗宴!ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界
 「デュオ・コンチェルタンテ」

  (1)パガニーニ:協奏風ソナタ イ長調 M.S.2
  (2)ジュリアーニ: 協奏風二重奏曲 ホ短調 Op.25
  (3)ジュリアーニ: 協奏風大二重奏曲 イ長調 Op.85
  (4)パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
福田進一(ギター)
セッション録音:2016年11月9-11日/プラザウエスト さくらホール/DDD
 ライナーノート:グレアム・ウェイド(書き下ろし/訳・福田進一)

 SACD ハイブリッド盤。

 ライナー・キュッヒルと福田進一という2 大巨匠が夢の饗宴を果たしました!
 2016 年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1 コンサートマスターを退任し、さらに活動の幅を広げたライナー・キュッヒル。2017 年からはNHK 交響楽団の客演コンサートマスターへの就任も決定し、日本における演奏の機会もますます増え続ける状況にあります。
 一方の福田進一は、国内外を問わず演奏会や国際コンクールの審査などで八面六臂の活躍をつづけ、自身のCD アルバムもすでに90 枚近くに及ぶ文字どおり日本ギター界を代表する巨匠です。
 ヴァイオリンとギター、二人のヴィルトゥオーゾが出会い、演奏曲目に選んだのは難曲として知られる作品ばかり。キュッヒルと福田、二人が発揮した超絶技巧と緩徐楽章における詩情あふれる歌心の交歓は、圧倒的な名演を生み出しました。
 今回の録音で福田進一が演奏した楽器は19 世紀にイタリアで製作されたGaetano Guadanini II(1829/Itaria-Turin)、雅なサウンドながら足腰がしっかりしたアクセントを持つ楽器です。一方のキュッヒルもGabriel Lembock(1857/Austria-Wien) を使用、まさに、ジュリアーニやパガニーニが活躍した19 世紀の空気感が蘇ります。
 レコーディング・エンジニアは、数々の名録音で定評のある深田晃氏が担当、今回も瑞々しく透明感に溢れながら音の芯がしっかりしたサウンド作りをしています。音質の良さを充分堪能していただくために、SACD ハイブリット盤でのリリースです!また、ライナーノートは、ジュリアン・ブリームの伝記などで知られるイギリスの音楽評論家、グレアム・ウェイド氏の書き下ろし、読み物としても興味深い内容となっています。
  


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SIMAX



PSC 1356
\2600→\2390
ヘンニング・クラッゲルードの「四季」!?
 〜『四季の合間に』
ヘンニング・クラッゲルード
 (ヴァイオリン)
アークティック・
 フィルハーモニック室内管弦楽団
クヌート・ヨハンネセン
 (チェンバロ)
ペッテル・リクテル
 (ギター、テオルボ)
 ヘンニング・クラッゲルードが世界の頂上から『四季』を連れてくる !ノルウェー北極圏、トロムソの弦楽オーケストラとノルウェーの人気ヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルード

 録音:2016年8月15-19日グロンノーセン教会(トロムソ、ノルウェー)/63’20

 「ヘンニング・クラッゲルードが世界の頂上から『四季』を連れてくる」。
 ノルウェー北極圏、トロムソの弦楽オーケストラ、アークティック・フィルハーモニックが、ノルウェーを代表する人気ヴァイオリニストのひとり、ヘンニング・クラッゲルード(1973-)がソロを弾くヴィヴァルディの『四季』を発表しました。
 2012 年からこのアンサンブルの芸術監督を務めるクラッゲルードは、クレーメルとデシャトニコフがアルバムにしたヴィヴァルディの『四季』とピアソラの音楽を組み合わせるという試みに触発され、このプロジェクトを計画したといいます。
 キーワードは「extreme(極端)」。「クラッゲルードとアークティック・フィルハーモニックの『四季』は、まさに北極圏の自然。風、雪、寒さ、雨、雪解け、暑さ……クラッゲルードの『情け容赦のなさ』ときたら、極北の地の自然そのもの」。
 このアルバムでは、クレーメルたちに倣い、《和声と創意の試み》(Op.8)の4 つのヴァイオリン協奏曲とクラッゲルードが作曲しブロドスキー四重奏団やブリテン・シンフォニアたちにより初演された作品が交互に演奏されます。
 《夏》と《秋》の間に演奏される《後奏曲 変ロ短調》は、2014 年の「北極光フェスティヴァル」でアークティック・フィルハーモニックが初演した《分点(Equinox)》(PSC1348)の〈後奏曲〉の一曲です。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS


ALT 373
\2800→\2590
マルティノン/ベートーヴェン:三重協奏曲
 ハイドシェックvsフェラスvsトルトゥリエ

  ベートーヴェン:
   大フーガ 変ロ長調 Op.133(編曲:F.ワインガルトナー)
   ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲
    ハ長調 Op.56
   ロマンス第1番 ト長調 Op.40
   ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)

 マルティノンのお宝音源をINA から発掘!ハイドシェック、フェラス、トルトゥリエを迎えた華やかな三重協奏曲や他では聴けないフェラスのステレオ録音によるロマンス!

 録音:1970年3月11日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ、ステレオ)/67’31’’、国内プレス、ステレオ録音、日本語帯・解説付

 全曲ステレオ録音!膨大なアーカイヴを持つINA(フランス国立視聴覚研究所)から驚きのお宝音源を発掘しました。ベートーヴェン生誕200 年記念演奏会の一環と思われるマルティノンのライヴです。ちなみに同日に『運命』も演奏されており、この録音もアルトゥス・レーベルより発売されています(ALT-333)。
 弦楽合奏による『大フーガ』は作曲家としても高名なマルティノンの現代的感覚が冴え、フランスの薫り高き音色に突き刺さる表現力が加わっています。張りのある瑞々しい弦楽が実に頼もしい偉大な演奏。緩徐部分での滑らかな歌いぶりも感動モノです。
 三重協奏曲はフランスの名手が集結した華やかな顔ぶれ!メンバーを見るだけでため息が出そう。マルティノンもノリが良く、オーケストラの提示部からして音楽がいきいきと奏でられていて胸弾みます。ソリストの燃焼度も凄まじく、第2 楽章のとろけるような美しさ、第3 楽章で三者三様に熱っぽく弾きまくる目も眩まんばかりの盛り上がりなど、この曲がこんなに楽しかったのかと驚いてしまうでしょう。トルトゥリエは他の2 人それぞれと共演盤があるものの、ハイドシェックとフェラスの共演盤はたいへん珍しいもので、その点でも注目です。
 最後のロマンスがまた必聴。フェラスはレオポルト・ルートヴィヒ指揮でロマンスをモノラル録音していますが、ステレオによる録音は当ディスクが初登場!純度の高い極上のソロを存分に聴かせてくれるお宝音源と言えます。
 


「TAHRA 復活シリーズ」


 ≪ ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」について≫

 「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992 年に初のCD をリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014 年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
 そんなTAHRA の残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
ここに聴ける音は貴重なTAHRA オリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。
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TALT 022
\2800→\2590
その後のクラシック視聴人生が変わってしまう録音というのがある
 アーベントロート一世一代の爆烈演奏
  「バイエルンとのブラ1」収録!

  (1)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  (2)シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
(1)バイエルン国立管弦楽団
(2)ベルリン放送交響楽団
 奇演中の奇演、ユニークの極み。アーベントロート一世一代の爆烈演奏「バイエルンとのブラ1」収録!
 ターラ・レーベルの名録音をリマスタリングして復刻。

 録音:(1)1956年1月16日(ライヴ)、(2)1955年9月18日(ライヴ)/72’58’’国内プレス、モノラル録音、日本語帯・解説付

 古くは DISUQUE REFRAIN、その後 RE! DISCOVER 、MEMORIES 、そしてTAHRAからもリリースされた、史上最も極悪なブラームスの交響曲第1番。
 バイエルン国立管とアーベントロートの1956年1月16日のライヴである。

 25年前、初めてDISUQUE REFRAINで登場したときはあまりの過激演奏のため店頭での演奏を控えるほどだった。
 傍若無人、厚顔無恥、支離滅裂、ここまでこの作品を徹底してデフォルメしてしまった人は、日本の宇宿以外今のところいない。

 しかし・・・、にもかかわらずこの演奏の圧倒的なすごさ。
 聴いていると気がふれて笑いが止まらなくなってしまうかもしれないが、もちろんお笑いの要素など皆無。
 最後まで聴くと演奏終了後には叫び声をあげてリスリングルームを飛び出してもう二度と戻ってこられなくなるかもしれない。


 「クラシック輸入盤パーフェクト・ブック」の「買ってはいけない」のコーナーで、鈴木淳史氏が「常軌を逸したげてもの」、「あまりのやりたい放題に聴くものを爆笑の渦に巻き込むまったく不謹慎極まりない演奏」、「何人も感動することを許さない激しさ」と絶賛(?)していた。


 クナやシェルヘンのいくつかの録音同様、その演奏を聴いてしまうとその後のクラシック視聴人生が変わってしまう録音というのがある。
 もしそういう体験をしたければ、覚悟を持ってどうぞ。

 


TALT 023
\2800→\2590
ここまで白熱したエロイカがあったとは!
 アーベントロート、ユニークな爆発的演奏。

  ベートーヴェン:
   『エグモント』序曲 Op.84
   交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 Op.55
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
ベルリン放送交響楽団
 ここまで白熱したエロイカがあったとは!アーベントロートにしかあり得ない、ユニークな爆発的演奏。ターラ・レーベルの名録音をリマスタリングして復刻。

 録音:1954年2月13日/ベルリン国立歌劇場(ライヴ)/57’17’’、国内プレス、モノラル録音、日本語帯・解説付

 白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロート。その強烈ぶりとは裏腹に(?)、彼は楽団員からの尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。その独自の音楽世界をとくとお楽しみください。音質に定評あるTAHRA 盤を基に新リマスタリングを施し、日本語解説も付いた1 枚です。
 『英雄』第1 楽章で頻出するスフォルツァンドやクレッシェンドが書かれた部分での「踏み込みの良さ」、急激にガッと圧力をかける勢いがアーベントロートならでは。作曲時のベートーヴェンが前人未到の規模の音楽世界に決然と乗り込んでいった感覚が現代によみがえったような、白熱の演奏です。高速のスケルツォでは、トリオのホルンが爆鳴き!想像を絶する猛々しさで、ばりばりと空気をつんざきます。フィナーレはテンポの変化が楽しく、フーガが始まる少し前のフェルマータの長さもユニーク。そしてコーダは興奮のるつぼ。オーケストラが嬉々として演奏する姿が目に浮かぶような、目まぐるしくも充実した圧倒的演奏です。


TALT 027
\2800→\2590
マニア御用達の隠れ名盤、
 マルケヴィチの『巨人』が涙の復刻!

  マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 眼光鋭くオケをドライブ、恐ろしく真剣な爆裂ぶり。厳しく鍛え上げた先にある、ライヴならではの強烈な劇的さ!マニア御用達の隠れ名盤、マルケヴィチの『巨人』が涙の復刻!

 録音:1982年3月5日(ライヴ、ステレオ録音)/49’34’’、国内プレス、ステレオ、日本語帯・解説付

 ターラ・レーベルの名盤に最新リマスタリングを施し復刻いたしました。
 マルケヴィチ死の一年前。これが晩年の演奏なのか?冷徹にして熾烈!まがまがしいポリフォニーが気味悪いほどに個別に厳しくコントロールされた演奏で、異質なものが多層的に組み合わさって音楽が成り立っているマーラーの独自性が異常に際立っています。
 一見即興的な熱っぽいテンポ変化は同時に深く考え抜かれたもので、大きなタメを作れば畳み掛けるようにテンポを巻いて遅れを取り戻したりと隙のないバランス感覚を備えており、興奮をあおりつつも指揮者は冷静、聴きこむほどに充実感を味わえる演奏です。
 そして誰もが驚愕するであろう、フィナーレにおける打楽器の大爆音。破壊の暴徒と化したティンパニ、バスドラム!マルケヴィチの妥協なき真剣な爆裂ぶりが凄まじく、一回性のライヴとしての劇的さが見事に炸裂。理性を保ちうるギリギリのバランスで突き進み、崩壊寸前の壮絶な狂騒へと駆り立てる危険極まりないラストは圧巻。こんな恐ろしい綱渡りを完遂させられるのはマルケヴィチのみ。観客の熱狂的拍手もしっかりと収録しております。
 天性の才能ほとばしる音楽家、イーゴリ・マルケヴィチ(1912-1983)は現代音楽作曲家としてキャリアをスタートしますが、のちに指揮に専念することを決意し、作曲をやめ、自作を指揮することも拒んで他者の作品の演奏に身を捧げ膨大なレパートリーを手にします。
 活動の場も幅広く、実に50 か国以上で指揮。眼光鋭くスコアを細部まで掘り下げ、同時に全体の構成を見極め、常に厳しい音楽を作り上げた大指揮者です。
 


TALT 026
\2800→\2590
シューベルト3番、チャイ4、
 マルケヴィチの厳しい音作りが冴えに冴えた2曲を収録!

  シューベルト:交響曲第3番ニ長調D.200
  チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 甘さを排除したシューベルト3番の、本質的な美しさ。そして冷徹な眼差しで音楽の奥底に没入した壮絶のチャイ4!マルケヴィチの厳しい音作りが冴えに冴えた2曲を収録!

 録音:1978年5月12日(ライヴ、ステレオ録音)/71’00’’、国内プレス、ステレオ、日本語帯・解説付

 ターラ・レーベルの名盤に最新リマスタリングを施し復刻いたしました。
 甘さのない厳しい音作りで、最高に引き締まった響きを聴かせるシューベルト。音楽本来の美しさをとことん磨き上げており、緊迫感と幸福感を兼ね備えた演奏。第2 楽章の素朴で美しいテーマにも決然とした意志が宿り、確固たるものを感じさせます。
 チャイコフスキーでは同様に厳しく鍛え上げられたオーケストラを武器に、冷徹な眼差しを持ちつつ音楽の奥深くへ没入していきます。そしてどこをどうしたら最良の効果を得られるか吟味した上でオーケストラの限界を引き出し、目の醒めるような熱狂的な音楽を炸裂させます。安易に歌に偏らず、不要なものは容赦無く斬り捨て、ここぞという時を見極め壮絶に鳴り響かせる、ドロドロした演奏とは違った青白い炎のような演奏。超辛口のチャイコです。




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BR KLASSIK



900713
\2500→\2290
フリードリヒ・グルダplays モーツァルト&グルダ
 1.モーツァルト(1756-1791):
   ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 K386
 2.グルダ(1930-2000):インプロヴィゼーション 1
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K330
 グルダ:
  6.インプロヴィゼーション 2
  7.「Play Piano Play」- 練習曲 第1番
  8.ピアノ、電子ピアノ、ドラムスのための組曲-「アリア」
 9.モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K382
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団…1.9
レオポルド・ハーガー(指揮)…1.9

 クラシック・ピアニスト、ジャズ・プレイヤー、作曲家と様々な顔を持っていた天才ミュージシャン、フリードリヒ・グルダ(1930-2000)。
 本格的なジャズ・プレイヤーに転向しようと考えていたこともあるグルダは、最終的に「クラシックとジャズの融合」を試み、その自由なスタイルは、とりわけ彼が愛したモーツァルト演奏に昇華されたといえるでしょう。
 このアルバムには、2つの違う年代のグルダの演奏を収録。ジャズに傾倒し始めた時期(1969年)のモーツァルトの2つのロンドを最初と最後に置き、グルダ自身のスタイルを確立させた1982年の演奏をその間に挟むというプログラムです。
 1982年のグルダのインプロヴィゼーション、モーツァルトのソナタ、彼と聴衆の全てがお気に入りだった「アリア」など、年代の違いを全く感じさせないほど自然な流れの中に溶け込んでおり、ここではまさにクラシックとジャズの融合が図られています。

 録音 :1969年10月4日 Munich, Herkulessaal ライヴ録音…1.9 1982年6月27日 ミュンヘン「ピアノの夏音楽祭」ライヴ録音…2-8


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DIVOX



CDX-25252
(2CD)
\2600→\2390
このピアノの音色を忘れることは絶対にない。
 スヴャトスラフ・リヒテル/ライヴ・イン・ジャパン

プロコフィエフ(1891-1953):ソナタと小品集
【CD1】
 1-4.ピアノ・ソナタ 第6番 イ長調 Op.82(1939/1940)
 5-8.ピアノ・ソナタ 第9番 ハ長調 Op.103(1947)
 バレエ「シンデレラ」よりピアノのための小品(1942/1944)
【CD2】
 1.伝説 Op.12-6(1913)
 束の間の幻影 Op.22(1915/1917)
 12.ダンス Op.32-1(1918)
 13.ワルツ Op.32-4(1918)
 14.思考 Op.62-3(1932)
 15.田園風ソナチネ Op.59-3(1933)
 16.風景 Op.59-2(1933)
 17.ロンド Op.52-2(1931)
 18.ワルツ Op.96-1(1941)
 19.悪魔的暗示 Op.4-4(1912)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  録音 :1981年6月3日…CD1:1-4 1980年12月2日…CD1:5-13 1981年6月3日…CD2 東京文化会館 ライヴ収録 ヤマハ・チームのカセットテープ録音による

 プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番。
 このCDの録音と同じ年の3月3日、店主は松山でリヒテルの演奏を聴いた。
 そして、いまでも目を閉じればこの日の演奏が蘇る。
 いまから36年前。
 しかしあのピアノの音色を忘れることは絶対にない。



IDIS



IDIS 6730
【再発売】
\2000
異常演奏の極み、冒頭から最後の最後まで抱腹絶倒
 1950年クナのブラ3新装再発売。この機会にぜひ!

 (1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
 (2)ハイドン:交響曲第94番ト長調『驚愕』
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:(1)1950年(放送録音)、(2)1950年2月1日(ライヴ録音)/63’18’’、モノラル

 「IDIS-6362」の品番でリリースされていた音源が、ジャケットと品番を新たに再発売されます。
 ここに収録されているブラームスの3 番は知る人ぞ知る超巨大演奏。出だしの3 音がとんでもない重さで地の底から沸き起こる!クナッパーツブッシュの圧倒的なスケール感に度肝を抜かれます。
 もちろんハイドンもクナ節炸裂の重厚演奏です。


 まだカラヤンとイ・ムジチしか知らない純粋無垢なクラシック・ファンだった自分を地獄に突き落とした演奏。その後3日3晩うなされ続けた。こんなにグロテスクで俗悪で衝撃的なことが許されていいのか。ひどい、ひどすぎる。これは美しいクラシック音楽全てに対する冒涜であり反抗ではないのか。自分は聴いてはいけないものを聴いてしまった、聴かねば良かった。助けてくれ助けてくれ・・・。そうして3日間うなされ、悩みぬいた最後に行き着いた結論は、

 ・・・・「こういうの、もっと聴きたい」、だった。
 ・・・やれやれ。        

 ということでクナ最高の名演として有名な1950年のBPOとのブラ3。以前キングの国内盤、およびCHACONNEレーベルで出ていたもの。もちろんどちらも現在入手不能で、多くのファンが待っていた録音でもある。数多くあるクナの激烈演奏の中でもそのデフォルメ度、ぶっとび度では最高の部類に属する。とにかくわずか最初10秒で脳は沸点に達する。既出盤のリマスターではなく、全く別の音源を使用しているとのことだが第2楽章始めの「フニャ」というひずみはいっしょ。だが以前より音は明瞭である。


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MAGGIO LIVE



MAGGIO 017
\2300→\2090
名指揮者プレートル追悼盤。
 得意のフランス・プロをイタリアで披露!

  (1)ドビュッシー:海
  (2)ドビュッシー:夜想曲
  (3)ラヴェル:ボレロ
ホセ・ルイス・バッソ(合唱指揮)
ジョルジュ・プレートル(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭
 管弦楽団、同合唱団
 録音:(1)1992年10月31日/フィレンツェ、ヴェルディ劇場、(2)(3)2004年5月6日/フィレンツェ、コムナーレ劇場/ADD、68'01"

 フィレンツェ五月音楽祭レーベルより、プレートルのフランス・プロが登場!
 プレートルは1966 年にミラノ・スカラ座デビューを飾り、また同年初めてフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の指揮を務め、その後もイタリア音楽会と密接な関係を続けました。2017 年1 月に惜しくも世を去った名指揮者プレートルを偲ぶ、大注目のアルバムです。
 2004 年のコムナーレ劇場でのライヴは当時80 歳となったプレートルの、自身の音楽の集大成と言うべき素晴らしい演奏です。
 特に『ボレロ』が忘れ難い名演で、勘所を押さえた指揮ぶりが冴え、オーケストラから豊かな色彩を引き出し、しなやかで統率のとれたフレージングで執拗に繰り返されるテーマを美しい歌へと昇華します。しかも抽象的な美にとどまらず、官能的・ディオニュソス的な迫力も備えており、破滅的ですらある終局に向かい徐々に熱を帯びていく構成力も流石です。


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MUSO


エリザベート王妃国際音楽コンクール ヴァイオリン部門の記録!



MU 018
\2600→\2390
ギドン・クレーメル/
 1967年エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞

  ・シューマン:幻想曲 ハ長調 op.131
    1967年5月25日(ファイナル・ライヴ)/
     マリナ・ボンダレンコ(ピアノ)
  ・ショーソン:詩曲 op.25
    1967年6月5日(受賞者コンサート・ライヴ)/
     RTBグランド交響楽団、ダニエル・シュテルンフェルド(指揮)
  ・エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op.61
    1967年5月25日(ファイナル・ライヴ)/
     ベルギー国立管弦楽団、ルネ・デュフォッセ(指揮)
ギドン・クレーメル
 (ヴァイオリン)
 伝説の年、1967年 クレーメルの貴重な記録

 1947 年生まれのクレーメル、20 歳の時のコンクールの貴重なライヴ音源の登場。
 前年にコンクール出場が決まったときからファイナルで演奏しようと決めたほど、思い入れのあったエルガーのヴァイオリン協奏曲は「当時20 歳だった自分にとって特別に重要だったあらゆる感情と失望に根ざした私自身のロマン的なスピリットをすべて注ぎ込んだ」と語る完璧にして迫真の出来栄え。にも拘わらず第3 位という結果に終わったことは大きな「失望」であり、「私の一番表現したいことが理解されなかった、受け入れられなかった、と感じた」と述べています(ライナーノートより/邦訳なし)。
 オイストラフ、メニューイン、フランチェスカッティ、シゲティ、グリュミオー、ギンゴールドといった錚々たる巨匠達が審査員に名を連ねた1967 年の優勝者はフィリップ・ヒルシュホーンでした。
 この演奏で第3 位とは、とあらためてこの年のレヴェルの高さに思いを馳せる、色々な意味で貴重な1 枚です。コンクールの結果が出た後に行われた受賞者コンサートでのショーソンの「詩曲」は神がかったような演奏です。
 


MU 020
\2600→\2390
堀米ゆず子/
 1980年エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位

 ・イザイ:ソナタ op.27-2
    1980年5月15日(セミ・ファイナル・ライヴ、ブリュッセル国立音楽院)
  ・W.A.モーツァルト:ロンド ハ長調 KV373
    1980年5月15日(セミ・ファイナル・ライヴ、ブリュッセル国立音楽院))/
     ジャン=クロード・ファンデン・アインデン(ピアノ)
  ・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1 番「雨の歌」ト長調 op.78
    1980年5月30日(ファイナル・ライヴ、ブリュッセル・ファインアーツ・センター)/
     ジャン=クロード・ファンデン・アインデン(ピアノ)
  ・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
    1980年5月30日(ファイナル・ライヴ、ブリュッセル・ファインアーツ・センター)/
     ジョルジュ・オクトルス(指揮)
     ベルギー国立管弦楽団
堀米ゆず子(ヴァイオリン)
 世界が堀米を認めた瞬間

 堀米ゆず子が優勝したのは1980 年。ファイナルの結果発表で最初に名前を呼ばれた堀米は、自分が優勝したとは最初はわからなかったけれども、熱狂した聴衆や審査員の笑顔で、自分が優勝したと次第に理解したといいます。
 この上なく明晰で決然とした、集中しきったイザイは見事。ブラームスでのやわらかさは、コンクールということを忘れて聴衆が聞き入っていることが感じられるもの。
 シベリウスの協奏曲でも、冒頭からピンと張りつめた空気が心地よい演奏。世界が堀米を認めた瞬間のすべてがここにとらえられています。


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ORFE D’OR



C916172DR
(2CD)
\2500→\2290
ハンス・クナッパーツブッシュ名演集1962-1963年

CD1
 (1)ウェーバー(1786-1826):歌劇《オイリアンテ》序曲
 (2)ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37

CD2.
 ブラームス(1833-1897):
  (3)ハイドン変奏曲 Op.56a
  (4)交響曲第3番 へ長調 Op.90
ゲザ・アンダ(ピアノ)
ケルン放送交響楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 クナッパーツブッシュとゲザ・アンダが共演した1962年の「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番」は、これまでにも何種類かのアルバムがリリースされています。
 当時41歳のゲザ・アンダのニュアンスに富んだピアノ、それに対峙しながらも、確固たる意志を貫く74歳のクナッパーツブッシュの二人により、まさに火花が飛び散るかのような白熱の演奏が繰り広げられます。
 続く「ブラームス:交響曲第3番」はクナッパーツブッシュの愛奏曲として知られる作品で、悠々としたテンポと、泰然とした表現の中からにじみ出る情感が高く評価されています。コンサートの冒頭に演奏されたウェーバーの「オイリアンテ」序曲も落ち着いた佇まいを見せています。
 その翌年(1963年)の「ハイドン変奏曲」は、極端に遅いテンポでゆったりと演奏されており、主題だけでなく、各々の変奏の持つ美しさも存分に味わえる名演です。

 〜ケルン放送協会所蔵の音源より復刻〜

  録音 Westdeutschen Rundhuks Koln Funkhaus 1962年5月14日…(1), (2),(4) 1963年5月10日…(3)


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PROFIL



PH 17019
(6CD)
\5600→\5290
ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻
 ムラヴィンスキー・ボックス3

 CD1
  チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」(全11曲)
     [録音:1948年4月4日]
  J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
    【ボリス・トリズノ(フルート)】 [録音:1961年11月21日]
 CD2
  ウェーバー:「オイリアンテ」序曲 [録音:1948年4月4日]
  同:「魔弾の射手」序曲 [ソヴィエト国立交響楽団 録音:1945年]
  同(ワインガルトナー編):舞踏への勧誘 [録音:1951年1月2日]
  チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 [録音:1948年]
 CD3
  ワーグナー:「タンホイザー」序曲/ジークフリートの葬送行進曲/ワルキューレの騎行
     [録音:1958年12月8日]
  チャイコフスキー:交響曲第4 番ヘ短調Op.36  [録音:1957年]
 CD4
  スクリャービン:法悦の詩Op.54 [録音:1958年12月22日]
  カリンニコフ:交響曲第2番イ長調 [録音:1953年2月2日]
 CD5
  ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) [ 録音:1959 年7月24日]
 CD6
  ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 [録音:1947年6月2日]
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィル
 お待たせしました。第3 弾の登場!
 ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻。Profil ムラヴィンスキー・シリーズ MONO

 Profile レーベルが、弊社の依頼でドイツの放送局に眠るムラヴィンスキーの音源を発掘。当時ソ連の放送局から提供された数多くのテープを初復刻した前2 シリーズは非常な好評を博しました。
 今回の第3 弾もファン狂喜の内容となっています。
 今回はすべてセッション録音なうえ彼の録音としては最初期の1940-50 年代のものが集められていて貴重。チャイコフスキーの「眠りの森の美女」は有名どころを11 曲も披露してくれてうれしい限り。ムラヴィンスキーのみずみずしい若さを感じられる名演です。
 嬉しいのはブルックナーの交響曲第8 番、カリンニコフの2 番、そして当時最新だったショスタコーヴィチの交響曲第8 番なども貴重。かつてのロシアン・ディスクなどより格段に音質が良くなっているのが感激です。
 ムラヴィンスキー十八番のチャイコフスキーの交響曲第5 番は、彼の数ある同曲のなかでも最初の全曲録音。録音された頃には悪名高い「ジダーノフ批判」があり、ショスタコーヴィチらムラヴィンスキーの同時代作曲家たちが糾弾された地獄の時代でした。そうした空気への反抗のエネルギーが感じられる演奏となっています。
 大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。


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WEITBLICK

クレンペラー完全初出ライヴ!!
ケルンのベートーヴェン(ステレオ)。ストックホルムの「モーツァルト」「幻想」、それぞれ2CDで1枚価格!!


SSS 0206
(2CD 1枚価格)
\2300→\2090
クレンペラー完全初出1966年3月17日ライヴ
 ケルンのベートーヴェン(ステレオ)

  ベートーヴェン:
   (1)「レオノーレ」序曲第3番
   (2)交響曲第4番変ロ長調 Op.60
   (3)交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67
オットー・クレンペラー(指揮)
ケルン放送交響楽団
 

 録音:1966年3月17日ライヴ・ステレオ録音
 演奏タイミング:(1)[14:45]/(2)[12:13] [10:17] [6:04] [7:39]/(3)[8:29] [10:50] [5:57] [11:34]

 これは驚きのリリースです。戦後ドイツにおける活動を再開したクレンペラーが最も密接に関わったのがケルン放送響です。その演奏の一端は既に様々なレーベルからCD化されており、ベートーヴェンもその例に漏れません。何故か今まで陽の目を見なかった1966 年のベートーヴェンが完全初出で登場!嬉しいことに極上ステレオ録音です。
 クレンペラー特有のヴァイオリン両翼配置の妙味が味わえます。「レオノーレ」序曲第3番は、最も後年の演奏と言え、同年5 月のベルリンフィルとのライヴがモノラルだっただけに大歓迎のリリースです。脳天に鉄槌を下すかのような強烈な強音で開始され、荘厳な響きと緊張感がそのまま持続。クレンペラーの格調高い芸風に圧倒されます。
 第4 番もお得意のレパートリーです。クレンペラーのライヴの第4 番と言うとバイエルン放送響との1969 年の演奏が高名ですが、こちらはそれよりも快活なテンポが採用されております。ヘビーな中にも愉悦を感じさせる快演。
 第5 番「運命」も巨匠が愛奏した名曲中の名曲。良く聴くと弦楽アンサンブルにはかなりの厳格さを強いておきながら、木管を意識的に強調し、浮遊させるクレンペラーの明確な意図が伝わります。第3 楽章の如何にもドイツのオケらしいホルンの深刻な音色が心に響きます。必携の名演の登場です。
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SSS 0207
(2CD 1枚価格)
\2300→\2090
鬼才クレンペラー、
 「ドン・ジョヴァンニ」、交響曲、幻想交響曲

  (1)モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
  (2)モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
  (3)ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
オットー・クレンペラー(指揮)
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1965年5月12日ライヴ・モノラル録音

 「ドン・ジョヴァンニ」は、クレンペラーの重要なレパートリーです。演奏会中心の指揮者となった戦後も各地で全曲上演、録音も行っております。まるでベートーヴェンを聴くかのようなデモーニッシュで厳粛な凄演。
 極めて遅いテンポが採用されながらも、弛緩した瞬間は一度もありません。交響曲第40 番も小ト短調(第25 番)同様にクレンペラーが愛した作品です。一見ぶっきらぼうな感じのクールな眼差しが感じられるユニークな演奏で感傷的な部分は皆無の辛口なモーツァルト。さらに「幻想」がライヴで聴けることが、当盤最大の特徴です。
 クレンペラーの「幻想」というとドイツ風に割切ったなどと言う単純な評価がかつては見られましたが、テンポが遅くて重厚だから言ってそんなに単純な演奏ではありません。さすが鬼才クレンペラー。コルネットを用いたヴァージョンです。存分にメロディを遊ばせて魑魅魍魎が跋扈する不気味な夜の世界を表現しております。金管の重量感ある強奏も駆使し、かなりの抽象美を伴った名演と申せましょう。


<メジャー・レーベル>

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DECCA


4832150
\2300→\2090
《アシュケナージ/J.S.バッハ:フランス組曲》
 J.S.バッハ:フランス組曲
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

 80歳記念!温かな響きに満ち溢れたマエストロのバッハ最新録音。

 7/6に80歳の誕生日を迎えるアシュケナージの最新録音は、待望のフランス組曲。
 今や録音でしか聴けなくなったアシュケナージのピアノ・ソロ演奏です。
 通常2枚組でリリースされることが多い「フランス組曲」が1枚に収録されています。

  録音:2017年 サフォーク、ポットンホール



4832154
\2300→\2090
《ネルソン・フレイレ/ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番、他》
ブラームス
 1.ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5
 2.間奏曲集(作品76,116,117,118から)
 3.4つの小品 作品119
 4.ワルツ第15番 変イ長調 作品39の15
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
 深い内省と慈愛に満ちたフレイレのブラームス
 意外なことに、フレイレの長いキャリア中、ブラームスのソロ・ピアノ作品の収録は今回が初めて!

 【録音】2017年2月20−25日 ハンブルク
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4831585
(2CD)
\3600→\3290
《ダニエル・バレンボイム〜エルガー:ゲロンティアスの夢》
エルガー:ゲロンティアスの夢
 《CD 1》第1部 /
 《CD 2》第2部
キャサリン・ウィン・ロジャース(メッゾ・ソプラノ)、
アンドリュー・ステープルズ(テノール)、
トーマス・ハンプソン(バリトン)、
ベルリン国立歌劇場合唱団、
RIAS室内合唱団、
シュターツカペレ・ベルリン、
ダニエル・バレンボイム(指揮)
 バレンボイムによる“エルガーの偉大な合唱曲”のファースト・レコーディング
 エルガーの『ゲロンティアスの夢』は、ヘンデルの『メサイア』、メンデルスゾーンの『エリヤ』と並んで三大オラトリオとして親しまれています。
 このダニエル・バレンボイムの『ゲロンティアスの夢』は、バレンボイムにとって初めての録音で、キャサリン・ウィン・ロジャース、アンドリュー・ステープルズ、トーマス・ハンプソンといった名だたる英語圏の歌手たちが参加しています。
 定評あるシュターツカペレ・ベルリンとバレンボイムが進めているエルガー・チクルスに、またひとつ貴重な新録音が追加されました。このアルバムのリリースと同時に、バレンボイムはシュターツカペレ・ベルリンとエルガーの交響曲第1番と第2番も演奏します(7月15日と16日、BBCプロムスにて)。

 【録音】2016年9月 ベルリン


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DG



4797337
(3CD)
\4800→\4490
《ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管/メンデルスゾーン交響曲全集》
 メンデルスゾーン:
  仝魘繕並1番ハ短調作品11
  交響曲第2番変ロ長調作品52《讃歌》
  8魘繕並3番イ短調作品56《スコットランド》
  じ魘繕並4番イ長調作品90《イタリア》
  ジ魘繕並5番ニ短調作品107《宗教改革》
ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
RIAS室内合唱団(◆法
レグラ・ミューレマン(ソプラノ◆法
カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ◆法
ダニエル・ベーレ(テノール◆
 新時代の天才指揮者、ネゼ=セガンによる煌めきに満ちたメンデルスゾーン。
 ホグウッド新校訂版による交響曲第5番《宗教改革》を含む最新交響曲全集。

 ルターの宗教改革から500年記念。交響曲第5番《宗教改革》のホグウッド校訂による新版による録音(メジャー初録音)を含む交響曲全集。
 2016年2月のメンデルスゾーン音楽祭におけるライヴ録音。
 録音会場はパリ管の新本拠地、フィルハーモニー・ド・パリ

  【録音】2016年2月、フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)


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SONY



8898541943-2
\2600→\2390
トゥガン・ソヒエフ/プロコフィエフ:キージェ中尉, 交響曲第1&7番
 プロコフィエフ:
  1) 交響組曲『キージェ中尉』Op.60,
  2) 古典交響曲(交響曲第1番ニ長調)Op.25,
  3) 交響曲第7番嬰ハ短調Op.131
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団

 今回は「キージェ中尉」「古典交響曲」「交響曲第7番」が収録されています。「キージェ中尉」はもともと、ユーリイ・トゥイニャーノフの同名映画のために作曲され、1933年の公開の1年後に、プロコフィエフが5曲を選んで組曲としたものです。
 「古典交響曲」は新古典主義的作品であり「ハイドンが生きていたら書いていたような作品」とシンプルな編成と構成の作品で、いたるところに粋なユーモア感覚が取り入れられています。
 「交響曲第7番」は、ソビエトの青年に捧げる意向であったためプロコフィエフ自身が「青春交響曲」と呼んでおり、現代風でありながら美しいメロディーがちりばめられています。
 このシリーズ録音についてソヒエフは、「演奏者が同時に最大限のエネルギーを注ぎ、興奮とともに演奏するだけのアドレナリンがセッションには不足する。演奏が帯びる“熱さ”をCDからも感じてもらうには、ライヴ録音しかありえない」と語っています。
 そのとおり、このベルリンのフィルハーモニーでの熱き演奏は、ソヒエフの持ち味や特徴が十全に発揮されており、細部に拘泥するよりも、作品に積極果敢にアプローチし、雄弁でスケール感のある演奏を指向しており、さらには探求心や好奇心とともに、刺激的で感興に満ちた作品の世界を描き出しています。
 なおソヒエフは2017年11月に来日しN響とともにプロコフィエフ作品による2プログラムを指揮する予定で、「イワン雷帝」のほか、当アルバムに含まれる「キージェ中尉」と交響曲第7番も取り上げられることになっています。

  【録音】2016年5月13-14日(1) , 2016年3月12-13日(2), 2014年11月13-15日(3), ベルリン、フィルハーモニー (ライヴ)



8887513019-2
\2600→\2390
こういうアルバムを待っていた

 ・編集は一切行わず、一つの曲を何度も何度も演奏し、最終的に各々の曲のベスト・テイクを選んだ
 ・ミヒェル・ブランジェスが調律したスタインウェイをベルリンのテルデック・スタジオに
 ・かつての超絶技巧派ヴォロドスが内面重視のブラームスを

アルカディ・ヴォロドス/ヴォロドス・プレイズ・ブラームス

 ブラームス:
  1) 8つのピアノ小品Op.76 より 第1-4番,
  2) 3つの間奏曲 Op.117,
  3) 6つの小品 Op.118
アルカディ・ヴォロドス(ピアノ)

 超絶技巧の持ち主で知られるロシアのピアニスト、アルカディ・ヴォロドスの4年ぶりとなる最新作は何と完全無編集のブラームスの小品集!
 2013年には“静かなる作曲家”モンポウの一連の作品で、これまでの技巧重視の演奏とは対極の世界を見せてくれたヴォロドス、今作では更なる内面探求に挑みます。
 とはいえ、既に世界中のコンサートホールで折に触れてブラームス作品を演奏しているというヴォロドス、その解釈も高く評価されており、今回のリリースはまさに「満を持して」のものとなります。
 この収録のために、世界で最も優れた調律師の一人ミヒェル・ブランジェスが調律したスタインウェイをベルリンのテルデック・スタジオに用意し、万全の体制で録音に臨んでいます。編集は一切行わず、一つの曲を何度も何度も演奏し、最終的に各々の曲のベスト・テイクを選んだという念の入ったアルバムは、現在の彼の姿と音楽性を聴き手に忠実に伝えています。
 ヴォロドスは今年の3月〜6月にかけて大規模なヨーロッパ・ツアーを行ないますが、それに合わせてのリリースとなります。

【録音】2017年1月, ベルリン、テルデックス・スタジオ



8898542593-2
\2500→\2290
※Blu-ray、DVD同時発売
今年はエッシェンバッハ
 ウィーン・フィル・サマーナイト・コンサート2017

 ドヴォルザーク:
  1.「謝肉祭」序曲作品92
  2.歌劇「アルミーダ」作品115より 「私が楽しくカモシカを追うと」
  3.歌劇「ルサルカ」作品114より 「月に寄せる歌」
 チャイコフスキー:
  4.バレエ組曲「眠りの森の美女」作品66aより
     a)アダージョ、パ・ダクシオン b)ワルツ
 ラフマニノフ:*
  5.「黄昏」作品21の3
  6.「美しい人よ、私のために歌わないで」作品4の4
  7.「春の奔流」作品14の11
 フンパーディンク:
  8.歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
 ジョン・ウィリアムス:*
  9.映画「ハリー・ポッター」より ヘドウィグのテーマ
 ストラヴィンスキー:
  10.バレエ組曲「火の鳥」より
     a)カスチェイの凶悪な踊り b)子守歌 c)フィナーレ

  他 アンコール曲を収録予定
  *オーケストレーション:ヴァルター・ムナツァコフ
2.、3.、5.〜7. ルネ・フレミング(ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ

 今年は「ハリー・ポッター」も登場!ウィーンに夏の到来を告げる美しく華麗な一夜のライヴ。
 [録音]2017年5月25日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング



8898543138-2
\2600→\2390
「未完成」交響曲の完成版・世界初録音
 鬼才ヴェンツァーゴ、バーゼル室内管/

  シューベルト:交響曲第8番(第7番)ロ短調D.759「未完成」
   (全4楽章/ヴェンツァーゴ補筆完成版)
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
バーゼル室内管弦楽団

 5つのオーケストラを振り分けて完成させたユニークな「ブルックナー:交響曲全集」で大きな話題となったスイスの鬼才指揮者マリオ・ヴェンツァーゴが、古楽から現代まで演奏スタイルを自在に変化させるスーパー・チェンバーオーケストラ、バーゼル室内管弦楽団との初顔合わせで成し遂げた、シューベルト「未完成」交響曲の完成版・世界初録音の登場です。

 『詩を読むだけで、たちまちのうちにそれにピッタリのメロディが頭に浮かび、ペンから迸り出るのだった』(ジョージ・グローヴ、1883年)とされるほどの天与のメロディ・メーカーだったシューベルトですが、交響曲の作曲ではそうはいかず、完成した4楽章性の交響曲7曲のほかに、未完の断片を数多く残しています。

 「未完成交響曲」として知られる交響曲第8番(第7番)ロ短調も、完成した最初の2つの楽章の他には断片的なスケッチが残されているだけです。
 スケッチは第3楽章のトリオまで問題なく進んでいたため、シューベルトが作曲を放棄した真の理由はわかっていません。この交響曲は、1823年にグラーツ楽友協会から名誉会員の称号を授けられた返礼にシューベルトが同協会のアンゼルム・ヒュッテンブレンナーに贈ったものとされていますが、ヴェンツァーゴはライナーノーツの中で、そもそも未完の作品を贈呈することは非礼であるため、完成していた最初の2つの楽章だけを贈ったと考えるのは不自然であることを指摘し、また後続の2つの楽章の出来をヒュッテンブレンナーに批判されたため(あるいはそれらの出来が悪いと自分で判断して)本格的な作曲を断念したという説や、梅毒に感染し弱ったシューベルトが作曲を続けられなかったという思い込み(実際その後亡くなるまでの5年間で数多くの傑作を生み出しています)も、事実無根と退けています。

 【録音】2017年3月, バーゼル、シュタットカジノ内音楽ホール



8898530258-2
(12CD)
\5200→\4590

CD初期の1987年CBSソニー発売以来のリリース
 秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープより24bit/192kHzリマスタリング
  リリー・クラウス/モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
リリー・クラウス(ピアノ),
スティーヴン・サイモン(指揮)
ウィーン音楽祭管弦楽団

 20世紀最高のモーツァルト弾きが残した極め付けの遺産が30年ぶりに蘇ります!

 20世紀最高のモーツァルト弾きの一人、リリー・クラウスは、その最円熟期の録音「モーツァルト:ピアノ協奏曲全集」。
 クラウスは1966〜67年にニューヨークでモーツァルトのピアノ協奏曲全曲演奏を行なって高く評価されましたが、ほぼ同時期にウィーンのコンツェルトハウスのモーツァルトザール(中ホール)で、エピック・レーベルにセッション録音したのが当アルバム収録の演奏です。
 ヨーゼフ・クリップスの薫陶を受けた気鋭のスティーヴン・サイモン(1938-2013)を指揮者に、ウィーン交響楽団のピックアップ・メンバーで構成された「ウィーン音楽祭管弦楽団」を伴奏に得たこれらの演奏は、作品に内包される優雅さ、情熱、悲劇など、豊かな感情の起伏を憶することなく表出し、20世紀モーツァルト作品録音の中でも最も重要な位置を占め、ほぼ同時期のダニエル・バレンボイム(ピアノ&指揮)イギリス室内管弦楽団(EMI)、ゲザ・アンダ(ピアノ&指揮)ザルツブルク・モーツアルテウム管弦楽団(DG)との全集とともに、アナログ時代を代表するモーツァルトの協奏曲全集として高い評価を獲得していました。

 この貴重な全集は当初EPICレーベルで発売が始まり、途中からColumbiaに移りました。
 しかし海外では再発売には消極的で、これまで全集としてはCD初期の1987年に当時のCBSソニーによって00DC920〜30の品番で11枚組、28,000円のボックスとしてCD化されただけでした(後期の8曲は2013年に「タワーレコードx Sony Classicalスペシャル・コレクション」として再発売)。

 それだけに今回の発売はまさに待ちに待ったCD化といえるでしょう。
 枚数は、オリジナルLPでの組み合わせをそのまま再現しているため1987年のボックスより1枚増えています。

 今回このボックス発売に当たっては、87年のデジタル・マスターは使用せず、新たにソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープより名手アンドレアス・K・マイヤーが24bit/192kHzリマスターを行っています。
 既発売の「オリジナル・アルバム・コレクション」同様、商品化に際しては細心の注意がはらわれており、各ディスクはLP時のオリジナル・ジャケット・デザインによる紙製スリーブケースに収められ、厚紙製クラムシェルボックスに収納されています。
 オールカラーのブックレットには、詳細な録音データを含むトラックリストと新規ライナーノーツを掲載。

 多くのボックス廉価盤が市場を賑わしていますが、それらとは一味もふた味も違った貴重なセットといっていいでしょう。

 【録音】1965年5月〜1966年9月、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール


<国内盤> 

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オクタヴィア・レコード



OVCL-00635
(SACD Hybrid)
\3200+税
<インバル&都響 ショスタコーヴィチ・シリーズ第5弾>
 ショスタコーヴィチ:交響曲 第8番 ハ短調 作品65
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
 インバル&都響による究極のショスタコーヴィチ。 強靭なる響き、最上級のアンサンブル!
 
好評、インバル&都響のショスタコーヴィチ・シリーズ第5弾アルバムです。圧倒的なパワーと推進力を兼ね備えた、現代のショスタコーヴィチ像と言っても過言ではない当シリーズ。今作でも、同様のアプローチで、聴衆を興奮の坩堝へと導きます。
 インバルの一点の妥協も許さない引き締まったサウンドによって、ショスタコーヴィチの真髄を抉り取ります。東京都交響楽団のライヴとは思えない機能性の高い演奏も聴きものです。強固なアンサンブルとパワー漲る重厚なサウンドをベースに、 インバルが存分にショスタコーヴィチを表現していきます。
 両者の驚くべきクオリティの演奏をお聴き下さい。
  2016年9月20日 東京・サントリーホール にてライヴ収録


OVCL-00627
\3000+税
井上道義(指揮)&大阪フィル
 ショスタコーヴィチ:
  交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」
井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

 ショスタコーヴィチの魂が疾走する!井上道義の才気が炸裂する!
 これぞショスタコーヴィチの真髄!
 ショスタコーヴィチ演奏の第一人者として日本のみならず、世界的にも高い評価を受ける井上道義の渾身の演奏です。
 大阪フィルの首席指揮者としての最後となった定期演奏会のライヴレコーディングになります。
 ショスタコーヴィチ交響曲全集をリリースし、各方面で大絶賛を受けた井上道義。
 細部にまで拘り抜いた緻密なバランス感覚と重量級の大迫力のサウンドを作り上げました。オーケストラも井上の渾身のタクトに呼応し、集中力の高い演奏を披露します。
まさにショスタコーヴィチの真髄とも言える凄演。ぜひお聴き下さい。

  2017年2月17、18日 大阪・フェスティバルホールにてライヴ収録
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OVCL-00634
(SACD Hybrid)
\3200+税
小林研一郎(指揮)&読売日響
 ブラームス:

  交響曲 第4番 ホ短調 作品98
 シューマン:
  交響曲 第4番 ニ短調 作品120
小林研一郎(指揮)
読売日本交響楽団

 好評を続けてきた小林研一郎と読売日本交響楽団のブラームス・シリーズも、これでついに完結!
 ブラームス交響曲第4番では、確信に満ちた重厚な音楽が、小林の深みへの到達を伝えてくれます。ソノリティ豊かで美しい弦楽器のハーモニーと、管楽器の艶やかな響きは、現在の読響の演奏クオリティの高さを示すものといえましょう。
 カップリングのシューマン交響曲第4番は、小林にとって初の録音となりますが、この作品に内在する陰影を、堂々たる正攻法で表出しています。
  2016年11月23日 昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ(ブラームス)

  2017年1月11-12日 東京芸術劇場(シューマン) にて収録
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OVCL-00628
(SACD Hybrid)
\3200+税
ジョナサン・ノット(指揮)&東京交響楽団
 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 作品93
ジョナサン・ノット(指揮)
東京交響楽団
ジョナサン・ノットと東京交響楽団の渾身のショスタコーヴィチ!
 各方面から賞賛を受け、新時代の到来を期待させる、ジョナサン・ノットと東京交響楽団の最新録音盤が登場です。
 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番は、2016年に行なわれた同コンビのヨーロッパ・ツアーで喝采を受けた楽曲で、当盤はそのツアー前のサントリーホールでのライヴ収録です。
 東京交響楽団の高い技術力が存分に発揮され、ジョナサン・ノットと繰り広げられる丁々発止の音楽的密度の濃い演奏が聴きものです。
 美しく紡がれる弦楽奏、木管楽器の華麗なソロ、重厚なパワーを轟かせる金管楽器。ショスタコーヴィチの魂に触れるかのような音楽のエネルギーに満ち、ライヴ盤ならではの興奮を伝えます。
 ノットがオーケストラを見事に統率し、存分にドライヴさせた渾身の演奏です。
 現在日本を代表する名コンビに、ぜひご注目ください。
  2016年10月15日 東京・サントリーホールにてライヴ収録
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OVCL-00624
\3000+税
山田和樹(指揮)&日本フィル
 マーラー:交響曲 第4番 ト長調
山田和樹(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
小林沙羅(ソプラノ)
 山田和樹が全身全霊を傾けた興奮のマーラー・ライヴ!
 若きマエストロが初めて挑むマーラーの頂き。
 
 好評、山田和樹&日本フィルのマーラー・シリーズ第3弾、交響曲第4番の登場です。
 オーチャード・ホールにて3ヵ年に渡って行なわれたマーラー・シリーズも今年2017年に終わりを迎えます。当盤はシーズン2期目において極上の美しいマーラーの世界を作り上げた第4番です。
 山田和樹のもつ輝かしいサウンド感とリズム感が音楽に彩りと深みを与え、新たなマーラーの姿を浮かび上がらせていきます。山田と長年演奏を共にしている日本フィルも、山田の棒に呼応し、充実のサウンドを作り上げています。
 また、小林沙羅の可憐で美しい歌声も彩りを加えます。
 若き巨匠、山田が飛翔するマーラー・シリーズにご注目下さい。

  2016年1月30日、東京・Bunkamuraオーチャードホール にてライヴ収録


OVCL-00622
(SACD Hybrid)
\3200+税
コバケン&読響 ブラームス・シリーズ第3弾!
 ブラームス:
  交響曲第2番 ニ長調 作品73
 ウェーバー:
  歌劇「魔弾の射手」序曲 作品77 J.277
  歌劇「オベロン」序曲 J.306
小林研一郎(指揮)
読売日本交響楽団

 コバケン&読響 ブラームス・シリーズ第3弾!
 小林研一郎と読売日本交響楽団によるブラームスシリーズ第3弾となる、交響曲第2番。
 叙情に満ちた懐かしいメロディは、読響の見事なアンサンブルによって、のびやかに響き、落ち着いたなかにもエネルギーを持つ小林のタクトで、さらに熟成された音楽へと深化しています。
 また、カップリングのウェーバー「魔弾の射手」序曲と「オベロン」序曲では、鮮やかな音色が輝きを放ち、さらなる飛躍を続けるコバケン&読響の情熱あふれる演奏をお聴きいただけるでしょう。

  2016年7月8日、かつしかシンフォニーヒルズ、2017年2月8日、めぐろパーシモンホール にて収録


<映像>

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ACCENTUS MUSIC(映像)

ACC 10390BD
(Blu-ray)
\5000→\4590
ACC 20390DVD
(DVD)
\3600→\3290
シャイー&ルツェルン祝祭管
 マーラー・チクルスがここに完成!

  マーラー:
   交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
リッカルド・シャイー(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
バイエルン放送合唱団、ラトヴィア放送合唱団、
オルフェオン・ドノスティアラ、テルツ少年合唱団

 収録:2016年8月12日&13日 KKLコンサートホール、ルツェルン音楽祭2016(ライヴ)/映像監督:ウテ・フォイデル
 (Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:DTS Master Audio,PCM ステレオ、字幕:独英仏韓中日、リージョン:All、92’ 56
 (DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS 5.1,DD5.1,PCM ステレオ、字幕:独英仏韓中日、リージョン:All、92’ 56

 2016 年8 月に行われたリッカルド・シャイーのルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督就任コンサートのライヴ映像。ルツェルン祝祭管は1938 年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003 年からは故クラウディオ・アバドが指揮をとり、現代最高の名手たちが現在のオーケストラを作り上げました。そして2014 年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナルト・ハイティンクが登場していましたが、2016 年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任しました。
 今回選ばれた演目はマーラー交響曲第8 番。これはアバドが進めていたマーラー・チクルスのなかで、唯一演奏できなかった楽曲。この度、シャイーの就任コンサートをもってチクルスが完成したことになります。
シャイーのマーラー第8 番は、ロイヤル・コンセルトヘボウの首席指揮者時代に行ったマーラー・チクルス(第8 番は2000 年録音)とカペルマイスターを務めていたゲヴァントハウス管とのライヴ(2011 年5月収録)がありますが、この公演でもシャイーらしい明快で高純度のアンサンブルを聴かせてくれます。この第8 番は、大規模な管弦楽に加えて8 人の独唱者および複数の合唱団を要する楽曲。今回ソリスト陣も大変豪華な面々が揃っています。ウィーン国立歌劇場などヨーロッパ中心に活躍している豊かな声量が魅力のソプラノ、リカルダ・メルベート。清楚な歌声と、容姿端麗でコンサートにオペラにひっぱりだこの人気ソプラノ、ユリアーネ・バンゼ。また現在伸び盛り美しきドイツの若手ソプラノ、アンナ・ルチア・リヒター。そして深く柔らかな声を持つメゾのサラ・ミンガルド。もはや世界を代表するメゾ・ソプラノ、藤村実穂子。ヘルデンテノールとして世界の一流歌劇場に登場しているアンドレアス・シャーガー。長身を生かした伸びのある美声をもつスウェーデン出身のペーター・マッティ。韓国出身のバリトン、サミュエル・ユンと現代を代表する歌手8 名が圧巻の歌唱を聴かせてくれます。
 シャイーは、この壮大な音楽を師匠アバドへの敬意を表して、描ききっています。また今回はカメラワークに定評のあるACCENTUS MUSIC の映像。シャイーの表情、大編成の迫力、会場の高揚感など、映像だからこそ味わうことのできる臨場感が魅力です。
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ACC 10411BD
(Blu-ray)
\5000→\4590
ACC 20411DVD
(DVD)
\3600→\3290
ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管によるベートーヴェン映像集三部作完結!
 交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
 そしてファウスト、ケラス、ヘルムヒェン、現代屈指のソリストが集結した”トリプル・コンチェルト
   ベートーヴェン:
    ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲ハ長調Op.56
    交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)

 収録:2016年6月12,13日、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
 映像監督:ウテ・フォイデル/プロデューサー:パウル・シュマツニー
 (Blu-ray)画面:16:9、Full HD、音声:PCM ステレオ,DTS HD MA、リージョン:All、78’51
 (DVD)画面:16:9、NTSC、音声:PCM ステレオ,DD5.1,DTS5.1、リージョン:All、78’51

 世界で最も古い伝統を誇る名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と名誉指揮者ブロムシュテットによるベートーヴェン・チクルス。
 これまでに、交響曲第9 番(ACC.10381BD/ACC.20381DVD)と交響曲第6 & 7 番(ACC.10413BD/ACC.20413DVD)を映像でリリースしており、今回発売される交響曲第5 番と三重協奏曲で映像三部作のリリースは完結となります。
 ブロムシュテットは、2017 年7 月に90 歳の誕生日を迎えます。ACCENTMUS MUSIC は、これを記念して2014 年から2017 年の間に録音された同コンビによるベートーヴェン交響曲全曲のCD セットもリリースする予定。ブロムシュテットは同楽団の任期中にはベートーヴェンの録音しておらず、シュターツカペレ・ドレスデンと全曲を録音しているので今回で2 度目の録音となります。
 本映像での注目は、豪華ソリストによる三重協奏曲。3 人のソリストを要することから実演は意外と多くはありませんが、ヴァイオリンにイザベル・ファウスト、チェロにジャン=ギアン・ケラス、そしてピアノにはマルティン・ヘルムヒェンと屈指のソリストが集結し、曲の真価を世に問う素晴らしい演奏は、現代の決定盤と言ってもいいでしょう。
 終楽章に向けてソロ楽器とオーケストラが繰り広げる華々しい演奏です。そして交響曲第5 番は、ブロムシュテットの小気味良いテンポと冴えわたる表現、重厚かつ細部を積み重ねるゲヴァントハウス管の確かなサウンドが素晴らしい演奏。

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C MAJOR(映像)


74 1104
(Blu-ray)
\5800→\5390
74 1008
(2DVD)
\5600→\5190
ヘンゲルブロック&NDRエルプフィル
 ブラームス:交響曲全集

  交響曲第1番ハ短調 Op.68
  交響曲第2番ニ長調 Op.73
  交響曲第3番ヘ長調 Op.90
  交響曲第4番ホ短調 Op.98
   ボーナス:
     トーマス・ヘンゲルブロック〜
        ディスカヴァリング・ブラームス
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
 (旧:北ドイツ放送交響楽団)
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
 収録:2016年5月22日ライスハレ、ハンブルク(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:16:9、HD、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、日本語字幕付(原語:ドイツ語)
 (2DVD)画面:16:9、NTSC、音声:PCM2.0、DTS5.1、日本語字幕付(原語:ドイツ語)

 2011 年からNDR エルプフィルハーモニー管弦楽団( 旧:北ドイツ放送交響楽団) の首席指揮者に就任したトーマス・ヘンゲルブロックによるブラームス交響曲全集の映像が発売されます。
 2016 年5 月にハンブルク国際音楽祭閉幕演奏会として行われた「ブラームス・マラソン」の模様。一夜でブラームスの交響曲4 曲全部を演奏するという大企画でした。
 演奏が行われたのは、この時点でのオケの本拠地ライスハレ。ライスハレは1908 年にこけら落しが行われた伝統あるホールで音響にも定評があり、北ドイツ放響とハンブルク交響楽団の本拠地として使われていました。北ドイツ放響は2017 年1 月にオープンしたエルプフィルハーモニー・ハンブルクが新たな本拠地となり、それに伴いオーケストラ名を改名し、新しいスタートを切っています。
 ブラームスの故郷ハンブルクのオケである北ドイツ放響による全曲録音のライヴということで注目されますが、北ドイツ放響のブラームス交響曲全集は、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ギュンター・ヴァントと行っています。言うまでもなくオケの主要レパートリーであり、オーケストラの歴史上重要な役割を果たしている楽曲。新たなステージを迎えた同オケにとって記念碑的な演奏となっています。
 ボーナス映像には、ヘンゲルブロック自身がブラームスの交響曲について詳細に語っており、4 つの交響曲に対して、深い知識と興味を与えてくれます。
 特に今回第4 番では、ブラームスが自筆譜に記しながらも、出版の際には採用しなかった冒頭4 小節の導入を演奏しており、それについてもヘンゲルブロックが解説しています。

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DG(映像)


73 5322
(Blu-ray)
\3700→\3390
73 5319
(2DVD)
\4000→\3690
ネトレプコとペチャワがワーグナーデビュー
 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン
  《ワーグナー:ローエングリン》

   ワーグナー:ローエングリン(全3幕)
ローエングリン・・ピョートル・ベチャワ(テノール)
エルザ・フォン・ブラバント・・アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
ドレスデン・ザクセン州立歌劇場合唱団、
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
プロデューサー:アーレント・プローマン
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
演出:クリスティーネ・ミーリッツ

 ファン待望のティーレマンとネトレプコによるワーグナー・オペラ
 スーパー・スターのネトレプコとペチャワ二人がワーグナーデビューを飾り大評判を呼んだ2016年、ドレスデンにおける『ローエングリン』。
 名歌手たちが脇を固め、強靭な声の饗宴が聴衆を興奮の坩堝に誘った驚異的な舞台です。

 44歳のソプラノ、アンナ・ネトレプコが究極の歌唱と演技力で艶めかしく中年ふうのエルザを歌い、ワーグナーのロマンティックな世界で圧倒的な存在感を示しています。
 バイロイトの音楽監督クリスティアン・ティーレマンは今日のワーグナー演奏を先導する巨匠といっても過言ではありませんが、スコアを完璧に手中に収め、シュターツカペレ・ドレスデンから堂々としたパワーを引き出しています。
 第2幕のフィナーレの、ベチャワがはかなく願いながら歌う「さあ、エルザ! 神の御前に赴こう」が、教会のオルガン、緩やかに高まるオーケストラとフル・コーラスとともに、興奮の頂点へと聴き手を誘います。

 【収録】2016年5月 ドレスデン、ザクセン州立歌劇場
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73 5353
(Blu-ray)
\3700→\3390
73 5350
(2DVD)
\4000→\3690
ハルトムート・ヘンヒェン&バイロイト祝祭管弦楽団
 《ワーグナー:パルジファル》

  ワーグナー:パルジファル(全3幕)
パルジファル・・・クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
クンドリ・・・エレーナ・パンクラトヴァ(ソプラノ)
アンフォルタス・・・ライアン・マッキニー(バス・バリトン)
グルネマンツ・・・ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
バイロイト祝祭管弦楽団
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
演出:ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルク
プロデューサー:Almut Telsnig
映像監督:マイケル・ベイヤー

 2016年バイロイト音楽祭のオープニングを飾った新演出による『パルジファル」ライヴ収録
 2016年のバイロイト音楽祭のオープニングを飾った『パルジファル』はウーヴェ・エリック・ラウフェンベルクによる新演出とともに、当初予定されていた指揮者ネルソンスが公演の約1か月前に降板し、急遽ハルトムート・ヘンヒェンが指揮台に立ったことでも話題を呼びました。
 今年もバイロイト音楽祭では同演出の『パルジファル』が7/27、8/5、8/14、8/21、8/25の5公演行われる予定です。

【収録】2016年7月25日 バイロイト祝祭劇場(ライヴ)





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