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≪第95号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2017/11/21〜





11/24(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CPO


777653
(2CD)
\4800
レズニチェク(1860-1945):
 《ガソリン》-陽気で幻想的な音楽劇 2幕
ヨハンナ・ストイコヴィチ(ソプラノ)
カールステン・ジュス(テノール)
コウタ・レセネン(バス)
ヤン・ギイビー(ソプラノ)
アンドレアス・キントシュー(バリトン)
フランク・ベールマン(指揮)
ケムニッツ歌劇場合唱団
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー管弦楽団

 チェコ貴族の末裔としてオーストリア帝国に生まれたレズニチェク(マーラーと同じ年生まれ)。グラーツで法学と音楽を学び、ライプツィヒ音楽院で音楽の勉強を続けた後、各地で指揮者として活躍。プラハの楽長を務めてから、1902年にベルリンに定住。1909年からはベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席指揮者に就任し、リヒャルト・シュトラウスと親交を結びました。彼の作品はマーラーやワインガルトナーら、同時代の指揮者たちによって初演されましたが、この1929年に作曲された《ベンジン=ガソリン》は全く演奏されることなく、2010年にケムニッツ歌劇場での上演が世界初演となりました。原作は17世紀の劇作家デ・ラ・バルカの作品ですが、ここでは物語を飛行船「ツェッペリン号」に起きる出来事に置き換えながらも、古代神話のエッセンスを取り入れた面白いものとしています。赤道直下で燃料不足を起こした飛行船「ツェッペリン号」。神秘的な島に不時着した「ツェッペリン号」は果たして…。

 


555108
\2100
F.A.E.ソナタのひとり
 アルベルト・ディートリヒ(1829-1908):室内楽作品集

  1.ピアノとチェロのためのソナタ Op.15
  2.ピアノとチェロのための「序奏とロマンス」Op.27
  3.6つのピアノ小品集 Op.6
  4.4つのピアノ小品集 Op.2
アレクサンダー・ヴィル(チェロ)
フリードリヒ・トーマス(ピアノ)


 現在、アルベルト・ディートリヒの名前は、かろうじて「F.A.E.ソナタ」の第1楽章の作曲家として知られるのみです。
 彼はブラームスの友人であり、またシューマンの作曲の弟子でした。その関係から前述の「F.A.E.ソナタ」が生まれたのですが、彼自身の作品はごくわずかが知られるのみで、ほとんど耳にする機会もありません。
 しかし最近では研究が進み、当時は称賛された音楽家であったことが証明されました。このアルバムではチェロのための作品とピアノ独奏曲が収録されており、その個性豊かな作風を知ることができます。

 

777489
\2700
ジャコモ・カリッシミ(1605?-1674):オラトリオ集
 1.オラトリオ「ヨナの物語」
 2.オラトリオ「ヨブの物語」
 3.オラトリオ「預言者ダニエル」
 4.オラトリオ「ヒゼキヤの物語」
マンフレート・コルデス(指揮)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス


 イタリア・バロック時代の作曲家カリッシミ。詳細な生年月日などの生い立ちは不明ですが、20歳頃にアッシジの礼拝堂の指揮者となり、1628年にはローマのドイツ人神学校付属教会の楽長になり、亡くなるまでその任務を全うしました。
 ローマの音楽界だけでなく、ヨーロッパ中の名声を集め、ケルル、クリーガーなどドイツの音楽家たちも彼の指導を受けにやってきたとされています。
 カリッシミの功績は「初めてオラトリオの形式を確立した」ことで、ほとんどが旧約聖書から題材がとられた彼の作品は、その後の宗教作品に多大な影響を与えました。現在カリッシミのオラトリオは13曲あるとされていますが、今後更に研究が進めば、その作品数は増えるかもしれません。

 

555134
\2700
ヨハン・ヴァルター(1496-1570):
 GEYSTLICHE GESANGK BUCHLEYN 聖歌集(1524/25)
 マルティン・ルターによる歌曲集

 1.Nun bitten wir den Heiligen Geist 今我ら聖霊に願いたてまつる
 2.Ach Gott vom Himmel sieh darein ああ神よ、天よりみそなわし
 3.Komm, Heiliger Geist, Herre Gott 来たれ、聖霊、主なる神よ
 4.Mitten wir im Leben sind 我ら人生のただ中にあって
 5.Gott sei gelobet und gebenedeiet 神をほめ,祝しまつらん
 6.Aus tiefer Not schrei ich zu Dir 深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる
 7.Christ lag in Todesbanden キリストは死の縄目につながれたり
 8.Mit Fried und Freud ich fahr dahin 平安と歓喜もてわれは往く
 9.Herr Christ, der einig Gotts Sohn 主キリスト、神の独り子
 10.Jesus Christus, unser Heiland 我らの救い主なるイエス・キリスト
 11.Erbarm dich mein, o Herre Gott われを憐れみたまえ、おお主なる神よ
 12.Wir glauben all'an einen Gott われらみな唯一なる神を信ず
マンフレート・コルデス(指揮)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス


 教会音楽における新時代に活躍したヨハン・ヴァルター。彼の編纂によるプロテスタント最初の賛美歌集「GEYSTLICHE GESANGK BUCHLEYN 聖歌集」は1524年にマルティン・ルターの序文付きで出版されました。
 ヴァルターの作品は2つのスタイルに拠っているとされ、一つはフランドル楽派の伝統を継承するポリフォニーで、もう一つは四声部で書かれ旋律は一番上のテノール声部が担当し、他の声部は精妙な対位法メロディを歌うスタイル。
 このルターによるコラールは後者のスタイルで書かれており、この曲集は以降の作曲家たちにも多大な影響を及ぼしました。コルデスとブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスは、この曲集を絶妙な響きで忠実に再現しています。


 


555187
\2700
ローゼンミュラー(1619-1684):祝祭音楽と宗教的協奏曲
 1.Nun gibest du, Gott einen gnadigen Regen
 2.Christus ist mein Leben
 3.「組曲」-学生の音楽より
 4.Seine Junger kamen des Nachts
 5.Die Gnade unsers Herren Jesu Christi
 6.Nun danket alle Gott
 7.Furchte dich nicht
 8.ソナタ 第12番 ニ短調
 9.Also hat Gott die Welt geliebet
 10.Laudate Dominum omnes gentes
モニカ・マウフ(ソプラノ)
ヴィオラ・ブラヒェ(メゾ・ソプラノ)
ダヴィッド・エルラー(カウンターテナー)
トビアス・フンガー(テノール)
フローリアン・ジーヴァーズ(テノール)
フェリックス・シュヴァントケ(バス)
ゲオルク・マイヤー(指揮)
アンサンブル1684

 2019年に「400回目の誕生日」を迎えるバロック期の作曲家ローゼンミュラー。ドイツで生まれ、聖ニコライ教会のオルガニストとして活躍するも、1655年に当時禁じられていた同性愛の容疑で投獄。全ての地位を失いヴェネツィアに逃亡しましたが、幸いなことにイタリアで名声を得て、最終的には名誉回復の上、ドイツに帰国したという波乱万丈の生涯を送った人です。
 ドイツで学んだ対位法と、イタリアで培った表現力が融合された彼の作品は当時、素晴らしく斬新な作風であり、高い人気を誇ったとされています。
 マイヤー率いるアンサンブル1684は、4曲の世界初演を含むアルバムを「生誕400年記念」としてリリースします。






結構波乱万丈、ヨハン・ローゼンミュラー。


 ローゼンミュラーはドイツに生まれ、作曲活動のかたわら聖ニコライ教会のオルガニストとして活躍し、1653年には聖トマス教会の次期カントルへの採用が内定していた。
 しかし1655年に同性愛の容疑で逮捕・投獄され、そのポストを失う。

 その後牢獄から脱獄し、ハンブルク、そしてイタリアのヴェネツィアに逃亡、Giovanni Rosenmillerの名で活動するようになる。

 ヴェネツィアではサン・マルコ聖堂のトロンボーン奏者として雇われ、また作曲活動を継続、その名を知られるようになる。
 1678年からはピエタ養育院合唱音楽長に就任。

 イタリアでの評判はドイツ本国でも知られるようになり、ついに1682年アントン・ウルリッヒ公治下のヴォルフェンビュッテル宮廷楽長としてドイツに帰国した。
 2年後の1684年、同地で没する。
 


555126
\2700
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):ヴァイオリン協奏曲 他
 1.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.8
 2.交響詩「イタリアから」Op.16(1886)
ロベルト・コヴァルスキ(ヴァイオリン)
マルクス・ポシュナー(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団

 ルガーノを拠点とするスイス・イタリア語放送管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスの作品集第2集。
 第1集(777990)では珍しい「二重小協奏曲」や組曲「町人貴族」が中心でしたが、今アルバムではイタリアにゆかりのある若きシュトラウスの大作、交響詩「イタリアから」と、あまり録音の多くない「ヴァイオリン協奏曲」の2曲が選ばれています。
 22歳のシュトラウスの手による「イタリアから」は、4つの楽章で風光明媚なイタリアの風景が描かれた意欲作。かたや「ヴァイオリン協奏曲」はシュトラウス17〜18歳の作品で、彼が初めて手掛けた協奏曲。もともとヴァイオリンを得意としていたシュトラウスの本領発揮と呼べる興味深い作品です。
 ヴァイオリンを演奏しているコヴァルスキは、現在スイス・イタリア語放送管弦楽団のコンサートマスターを務めており、その才能は高く評価されています。

 

777548
(2CD)
\4800
ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814):
 《亡霊の島》3幕のジングシュピール

  J.F.W.ゴッター&F.H.von.アインジーデル 台本
 
ウルリケ・シュタウデ(ソプラノ)
ロメリア・リヒテンシュタイン(ソプラノ)
マルクス・シェーファー(テノール)
エッケハルト・アーベレ(バス・バリトン)
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)
トム・ソル(バス)
ヘルマン・マックス(指揮)
ライニッシェ・カントライ
ダス・クライネ・コンツェルト

 ケーニヒスベルク生まれの作曲家ライヒャルト。リュート奏者の父のもとで少年時代から音楽を学び、10歳の時には神童として東プロイセンに演奏旅行に出かけるなど、早くから活動をしていました。
 1775年にハインリヒ・グラウンの後任としてプロイセン王国宮廷楽長に任命されましたが、その2年後には辞めてしまい、フランツ・ベンダの娘ユリアーネと結婚、作曲家としての活動に没頭しました。
 最初のうちはゲーテの詩を用いた歌曲で名声を博していましたが、1790年頃からはジングシュピールの作曲に力を注ぎ、1798年にベルリンの歌劇場で初演された《亡霊の島》は賛否両論を巻き起こすも、最終的にゲーテが作品を擁護したことで立ち位置が確定、その後は「ジングシュピールの作曲家」として成功し多数の作品を作曲。
 すっかり歌曲の作曲はやめてしまったため、有名な詩集「子供の不思議な角笛」が献呈されたときも、彼はこの詩集に曲をつけることはありませんでした。





DIVERSIONS


DDV-24158
\2000
アリシア・フィデルキエヴィチ:ピアノ・リサイタル…シューマン作品集
 シューマン(1810-1856):作品集
  1.フモレスケ 変ロ長調 Op.20
  2.3つのロマンス Op.28-2 嬰ヘ長調
  3-6.ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11
アリシア・フィデルキエヴィチ(ピアノ)

 ポーランド、ワルシャワ生まれのピアニスト、アリシア・フィデルキエヴィチ。3歳の時に才能を見出され、7歳の時にワルシャワ音楽学校に入学、その2年後にはモスクワ音楽院付属中央音楽学校に移り、6年間勉強を続けました。
 ポーランドに帰国してからはシマノフスキ音楽大学で学び、多数のコンクールに入賞。また数多くの賞も受賞し、その名声を高め、現在ではマンチェスターを中心に世界中で活躍しています。
 DIVINE ARTの傍系レーベル「Diversions」には合計4枚の録音があり、そのどれもが個性的な演奏で好評を博しています。


  録音 2007年8月22日 ライヴ録音 Seventh Chetham's International Summer School and Festival for Pianists, Whiteley Hall,Chetham's School of Music, Manchester, United Kingdom
 

DDV-24159
\2000
アリシア・フィデルキエヴィチ:ピアノ・リサイタル…
 フランク/ショパン/ヒンデミット作品集

  1.フランク(1822-1890):前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
  2.ショパン(1810-1849):即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36
  3.ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 Op.51
  4.舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  5-8.ヒンデミット(1895-1963):ピアノ・ソナタ 第3番 変ロ長調
  9.ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1
アリシア・フィデルキエヴィチ(ピアノ)

 アリシア・フィデルキエヴィチのショパンを中心にしたコンサートのライヴ。端正なフランクに比べ、ヒンデミットは奔放。得意とするショパンは繊細かつ表情豊か。多彩な表現が楽しめる1枚です。

 録音 2004年8月24日 ライヴ録音 Seventh Chetham's International Summer School and Festival for Pianists, Whiteley Hall,Chetham's School of Music, Manchester, United Kingdom
 

DDV-24160
\2000
アリシア・フィデルキエヴィチ:ピアノ・リサイタル…
 シマノフスキ/ショパン作品集

 シマノフスキ(1882-1937):
  9つの前奏曲 Op.1(抜粋)
   1.第1番:Andante ma non troppo
   2.第2番:Andante con moto
   3.第5番:Allegro molto impetuoso
   4.第7番:Moderato
  仮面劇 Op.34
   5.第1番:Szecherezada
   6.第2番:Blazen Tantris
   7.第3番:Serenada Don Juana
 ショパン(1810-1849):
  8.夜想曲 第15番 ヘ短調 Op.55-1
  9.夜想曲 第16番 変ホ長調 Op.55-2
  10.ポロネーズ 第4番 ハ短調 OP.40-2
  11.バラード 第4番 ヘ短調 Op.52
  12.練習曲 Op.25-1 変イ長調
 13.シマノフスキ:4つのポーランド舞曲 第2番「クラコヴィアク」
アリシア・フィデルキエヴィチ(ピアノ)

 アリシア・フィデルキエヴィチのリサイタル・アルバム。こちらはお国物のシマノフスキとショパンを収録。
 神秘的なシマノフスキ作品を完全に手中に収め、完璧な演奏を聴かせています。

  録音 2005年8月21日 ライヴ録音 Seventh Chetham's International Summer School and Festival for Pianists, Whiteley Hall,Chetham's School of Music, Manchester, United Kingdom
 

DDV-24164
\2000
The Great War
イギリス現代歌曲集

 1.作者不詳:I want to go home
 ガーニー(1890-1937):
  2.The Dying Patriot
  3.Everyone Sang
  4.If We Return
  5.In Flanders
  6.In Memoriam, Easter 1915
  7.I Heard a Soldier
 ジェライント・ルイス(1958-):ルパート・ブルックの4つの歌
  8.第1番:It's not going to happen again
  9.第2番:The Treasure
  10.第3番:Clouds
  11.第4番:Song
 12.キンプトン(1927-):Winter Warfare
 13.ヴェゲナー(1920-):The Cenotaph
 14-15.ジョン・R・ウィリアムソン(1929-):2 Sassoon Settings
 16.ダンカン・レイド(1959-):I Did Not Lose My Heart
 17.デニス・ウィケンズ:Attack
 18.ヒュー=ジョーンズ(1927-):The End
 アイアランド(1879-1962):4つの戦争の歌
  19.第1番:The Soldier
  20.第2番:Blind
  21.第3番:The Cost
  22.第4番:The Dead
 23.ジェローム・カーン(1885-1945):We'll Never Tell Them
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(バリトン)
ナイジェル・フォスター(ピアノ)

 イギリス歌曲の長い伝統の中には、フィンジ、ヴォーン・ウィリアムズ、ガーニー、モーラン、ウォーロックなど数多くの偉大な作曲家の名前を見ることができます。
 このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したもので、残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。

 録音 2004年11月13日United Reformed Church, Henleaze Bristol, UK
 

DDV-24165
\2000
Lights Out
イギリスの声楽作品集

 1.ウェズリー(1766-1837):バースデイ・ソング
 2.パーセル(1659-1695):音楽が愛の糧であるならば Z379
 3.カラドン(1942-):クラウズ
 4.カラドン:ダンサー
 モーラン(1894-1950):
  5.Rosefrail-かよわいばら
  6.Rahoon-ラホーン
  7.Loveliest of trees-この世で一番いとおしい花
 8.カラドン:ドリアンの哀歌 Op.35
 9.カラドン:ルラント
 モーラン:セイマス・オサリヴァンの6つの詩による歌曲
  10.第1番:Evening-夕べに
  11.第2番:The Poplars-ポプラの木立
  12.第3番:A Cottager-コテージに住む人
  13.第4番:The Dustman-ダストマン
  14.第5番:Lullaby-子守歌
  15.第6番:The Herdsman-牧師
 16.カラドン:夜明け
 17.アリソン・エドガー:リオネッセ
 ガーニー(1890-1937):
  18.Down by the Salley Gardens-サリー・ガーデンの夜明け
  19.All night under the moon-月下の徹夜
  20.Severn Meadows-セヴァーンの牧草地
  21.Nine of the clock, O-9時
 22.ウィットン(1957-):幼き放浪者
 23.シューア:スマイル
 24.ロジャーズ:アカシアの木
 25.カラドン:マーガレットの歌
 ガーニー:Lights Out-光の外へ
  26.第1番:Scents
  27.第2番:Bright Clouds
  28.第3番:Penny Whistle
  29.第4番:Will You Come?
  30.第5番:Lights Out
 31.カラドン:O Lovely England-愛しいイングランド
ジョージナ・コルウェル(ソプラノ)…1.16-17.22-25.31
クレア・グリフェル(メゾ・ソプラノ)…1-7.16-17.31
ポール・マーティン=ウェスト(テノール)…1.9-17.31
ジョナサン・ウッド(バリトン)…1.17.26-31
イアン・パートリッジ(テノール)…18-21
リチャード・カーダー(サクソフォン)…17
パトリック・マイルズ(バス・クラリネット)…17
ピーター・ジェイコブス(ピアノ)…1-15.26-30
ナイジェル・フォスター(ピアノ)…17-25.31

 こちらのアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」の第4回目のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したもの。
 残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。


 録音 2003年5月6日 ライヴ録音 St. Cyprian's Church, Glentworth Street, London, UK




DIVINE ART



DDA-25132
\2600
France Revisited
フランスのピアノ・デュオ

 1-3.オンスロウ(178-1853):4手ピアノのためのソナタ第1番 ホ短調 Op.7
 4-9.オンスロウ:6つの小品
 ドビュッシー(1862-1918):小組曲
  10.小舟にて
  11.行列
  12.メヌエット
  13.バレエ
 リンダ・アング・ストッドリー:愛と戦争の歌(F.プーランクによる)
  14.第1曲:La Couronne 王冠
  15.第2曲:"C" Ceの橋
  16.第3曲:Les Chemins de l'Amour 愛の小径
  17.第4曲:Fetes Galantes 優雅な祭典
  18.第5曲:Violon ヴァイオリン
  19.第6曲:Les Gars Polonais ポーランドの若者たち-
    Fetes Galantes 優雅な祭典
ピアノ・ア・ドゥ
【メンバー】
ロバート・ストッドリー(ピアノ)
リンダ・アング・ストッドリー(ピアノ)

 ロバート&リンダ・ストッドリー夫妻はポップスからクラシック作品まで幅広いレパートリーを持つ、冒険的なピアノ・デュオです。
 彼らはしばしば、世界クルーズ船の船上でリサイタルを行い、世界中のファンに素晴らしい演奏を届けています。
 このアルバムではオンスロウとドビュッシーのデュオ作品と、プーランクの歌曲をリンダがピアノ・デュオに編曲した6曲を演奏。洒落た味わいを持つアルバムになっています。

  録音 2015年6月 private studio in Cobham, England 
 
DDA-25159
\2600
カーソン・クーマン(1982-):オルガン作品集 第6集
The Cloak with the Sters

 Three St. Francis Legends-3つの聖フランシスコの伝説(2017):
  1.聖フランシスコはすべての世俗的富名声を捨て去る
  2.聖フランシスコの鳥への説教
  3.聖フランシスコとグッビオのおおかみ
 4.フランチェスカーナの小さな幻想(2017)
 5.The Cloak with the Sters-星を覆い隠すもの(2017)
 6.Entrata festiva-祝祭エントラータ(2017)
 Diptych for New Life-新生活のための二部作(2017)
  7.朝の歌“...frate Sole, lo qual e iorno...”
  8.トッカータ“ellu e bellu e radiante cum grande splendore!”
 9.Gebet-ゲベ(2017)
 10.素描 第3番(2017)
 11.天使のシャコンヌ(2017)
 12.アンドレアス・ウィルシャーの主題による変奏曲(2017)
 組曲「聖アンドレアス」(2017)
  13.鐘(アンドレア・アポストリの祭にて)
  14.ペリゴールの旋律の詩集
  15.オルゲルプンクトによるパストラーレ
  16.トッカータ・ペリゴルディーヌ
エリック・シモンズ(オルガン…フランス、カーン、
聖エティエンヌ大聖堂 カヴァリエ・コル1882-85年製)
Model by Jiri Zurek, 2013

 現在、ハーバード大学「Memorial Church」のオルガニスト兼コンポーザー・イン・レジデンスを務めると同時に、作曲家、批評家など幅広い活躍をしているカーソン・クーマン。
 1982年生まれの若い作曲家でありながら、作品数はすでに1000を軽く超えているという才能の持ち主であるクーマンの作品は、多彩なスタイルを取り入れた魅力的なものばかりです。
 第6集に収録された作品はどれも2017年に作曲されたばかりの新作。クーマンの作品を愛してやまないオルガニスト、シモンズによる銘器カヴァリエ=コルを用いた演奏です。
  録音 2017年4月
 


DDA-25160
\2600
VIOLIN MUSE/マデリン・ミッチェル(ヴァイオリン)
 1.ジェリー・プール(1949-):狂詩曲
 2-3.プリデリ・ピュー(1971-):
  ヴァイオリン協奏曲「Soft Stillness-柔らかな静止」
 4.デイヴィッド・マシューズ(1943-):ロマンス Op.119a
 5.サディ・ハリソン(1965-):黄金の光によって
 6-11.ジュディス・ウィアー(1954-):Atlantic Drift-アトランタの漂流
 12.マイケル・バークリー(1948-):夜警
 13-14.マイケル・ナイマン(1944-):Taking it as Read
マデリン・ミッチェル(ヴァイオリン)
ナイジェル・クレイトン (ピアノ)
エドウィン・アウトウォーター(指揮)…2-3
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団…2-3

 収録された7作品全てが世界初演となる、マデリン・ミッチェルの《VIOLIN MUSE》と題された1枚。
 マイケル・ナイマンのシンプルで美しい「Taking it as Read」をはじめ、ハリソン、マシューズなどイギリスを代表する作曲家たちによる各々の作品は、どれもミッチェルのために書かれており、彼女が作曲家たちにどれほど多くのインスピレーションを与えたのかが伺えます。
 基本的にはピアノとヴァイオリンのための曲ですが、ピューの作品だけは協奏曲。タイトルの通り瞑想的で美しい曲です。

 録音
 2017年2月9日 RCM Studios, London UK…1
 2016年5月12日 Hoddinott Hall, Cardiff, Wales, UK…2-3 ライヴ録音
 2016年9月22日 RCM Studios, London…4
 2017年1月18-19日 St. John the Evangelist, Oxford, UK…5-12
 2017年7月26日 The Menuhin Hall, Stoke D'Abernon, Surrey, UK…13-14
 

DDA-25161
\2600
Christmas Card Carols
ジョン・ターナー:クリスマス・キャロル集

 1.A Nativity Carol-降誕のキャロル
 2.A Song on the Birth of Christ-キリストの生誕の歌
 3.A Flemish Carol-フラマンのキャロル
 4.Adam lay Ybounden-アダムは囚われ横たわり
 5.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
 6.Christmas Lullaby-クリスマスの子守歌
 7.Candle Vesper-キャンドルの黄昏
 8.Invocation to Sleep-眠りへの祈り
 9.Susanni-スザンニ
 10.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
 11.The Virgin’s Cradle Hymn-聖処女のゆりかごへの賛歌
 12.Away in a Manger-逃げようとする人
 13.Gloria Carol-グロリア・キャロル
 14.Rocking Hymn-ゆりかごへの賛歌
 15.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
 16.The Rose-ばら
 17.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
 18.ゆりがごのキャロル
 19.Canzonetta-カンツォネッタ
 20.Watts'Cradle Song-ワッツのゆりかごの歌
 21.The Garden of Jesus-イエスの庭
 22.Christmas Music-クリスマスの音楽
 23.Make we Merry-メイク・ウィ・メリー
クリストファー・ストークス(指揮)
インティメイト・ヴォイシズ
【メンバー】
フィリッパ・ハイド(ソプラノ)
エレノア・グレゴリー(ソプラノ)
ジョイス・ティンズリー(コントラルト)
マシュー・ミンター(テノール)
ジェームズ・ベリー(バス)

リチャード・シンプソン(オーボエ)
アンナ・クリステンセン(ハープ)
サーシャ・ジョンソン・マンニング(ソプラノ)
ジョン・ターナー(リコーダー)

 イギリスの名リコーダー奏者、ジョン・ターナーによる美しいクリスマス・キャロル集。
 彼は50年以上も前からずっと、クリスマスシーズンにキャロルを作り、そのスコアをクリスマス・カードにして友人たちに送ってきました。
 その中から厳選された23曲をインティメイト・ヴォイシズのメンバーたちと、ターナーや彼の友人たちが演奏、録音したのがこのアルバムです。
 伝統的なキャロルのスタイルに独創的な要素を加えたユニークな作品がお楽しみいただけます。
 

DDA-25162
\2600
intangible classics
アンドレアス・ヴィルシャー:オルガン作品集

 1-5.オルガン交響曲 第19番「ハレルヤ」(2017)
 6-10.オルガン交響曲 第20番「Laetare-歓喜」(2017)
 Die Seligpreisungen-幸福
  11.第1番:Blessed are you poor, for yours is the Kingdom of God
   -幸福なるかな貧しき者よ、神の国は汝らのものなり
  12.第2番:Blessed are you that hunger now, for you shall be satisfied
   -幸福なるかな飢えた者よ、やがて十分満足するだろう
  13.第3番:Elegy: Blessed are you that weep now, for you shall laugh
   -悲歌:幸福なるかな嘆く者よ、やがて微笑むだろう
  14.第4番:Toccata: Rejoice in that day and leap for joy,
         because great is your reward in heaven...
   -トッカータ:その日には喜び飛び跳ねよ、
     なぜなら天において汝らの報いは大きいから…
カーソン・クーマン
(オルガン…イギリス リーズ アームリー、
 聖バーソロミュー教会、エドムント・シュルツェ 1868年製)
 Model by David Butcher, 2017

 ドイツの作曲家ヴィルシャーのオルガン作品集。古典的な交響曲やオラトリオの形式に、ジャズやロックのイディオムを盛り込んだ作風で知られ、すでに多くの賞を獲得しているヴィルシャー。
 このオルガン曲にもsマざま様々な要素が取り入れられています。2017年に作曲されたオルガン交響曲の第19番と第20番は、リズミカルで活力に溢れたスリリングな作品です。
 また「Die Seligpreisungen-幸福」と題された曲は、活動の初期である1974年に書かれた作品。どちらも素晴らしい機材を用いた高音質録音です。

  録音 2017年6月




METIER


MSV-28574
\2600
il ritorno-リターン
マイケル・アレク・ローズ(1959-):作品集

 1-3.ヴァイオリンとヴィオラのための
    「Unturned Stones-転がることのない石」(2012)
 4-9.独奏ヴァイオリンのためのペラムブレーション
    「Il Ritorno-リターン」(2013-2015)
 10.ヴァイオリンとヴィオラのための「Mornington Caprice」(2015)
 11.独奏ヴァイオリンのための「Diaphany」(2016)
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)
ダイアナ・マシューズ(ヴィオラ)…1-3.10

 イギリス現代音楽界を牽引する作曲家の一人、マイケル・アレク・ローズの作品集。彼は現在までに30を超える賞を受賞し、ナッシュビルのヴァンダービルト大学で教鞭を執り、またエッセイや著作の分野でも活躍しています。
 このアルバムにはヴァイオリンとヴィオラのデュオと、ソロ・ヴァイオリンのための作品を収録。どの曲も瞑想的な雰囲気を持っており、ポスト印象派と呼ぶにふさわしい音楽です。
 演奏しているのは、英国で名高いヴァイオリニスト、スケアヴェズ。現代曲の普及に力を尽くす名手です。
 

MSV-28575
\2600
デイヴィッド・ブレイド(1970-):作品集
 1.Upon Silver Trees-銀の樹に Op.34
 2-3.祈りとコンティニュウム Op.38
 4-6.ギター・ソナタ Op.19
 7-9.インヴェンションとフーガ Op.36
 9-13.Songs of Contrasting Subjects-対比対象の歌 Op.47
 14-17.4つの親密な小品 Op.21
 18-20.第1のピアノ・ソナタ Op.14
 21.無言歌 Op.45
 22.アレックスのために Op.43
ブレイド・アンサンブル
【メンバー】
 エミリー・グレイ(メゾ・ソプラノ)
 クレア・オヴァーバリー(フルート)
 エレナ・ズッキーニ(ギター)
 ピーター・チグレリス(クラリネット)
 セルゲイ・ポドベドフ(ピアノ)
 ロシッツァ・ストイチェヴァ(ピアオン)
 ディヴィッド・ブレイド(アルクトップ・ギター)

 「新しい音楽のスタイルを創り出すことができる」と評されているイギリスの作曲家デイヴィッド・ブレイドの作品集。
 クラシックとジャズ、他のジャンルとの融合によって生まれた穏やかな曲は、エミリー・グレイの透明な声によって歌われることで、その美しさが際立ちます。
 また伴奏はピアノでなくギター(時にエレクトリックの場合もある)を用いることで、更に幽玄さが加わっています。

  録音 Master Chord Studio, London 2014年9月6日…1.4-6 2016年4月25日…7-8.18-20 Antenna Studios, London 2015年12月14日…2-3 2014年3月1日…1-17 Holy Trinity Church, Weston 2015年8月29日…9-13.21-22



<メジャー・レーベル>

DECCA



481 4504
(12CD)
\12000
《ピエール・アンリ〜ポリフォニー》
ピエール・アンリ:
《CD 1》
 地球クロニクル* 【録音】2016年 /
《CD 2》
 1) Etude transcendantes pour un piano imaginaire*、
 2) Grande Toccata、3) ジムカーナ
  【録音】2015年(1)、2006年(2)、1970年(3)/
《CD 3》
 1) Plein jeux*、2) Kyldex* 【録音】2008年(1)、1973年(2)/
《CD 4》
 1) バベルの塔、2) 緑の女王、3) ロック・エレクトロニック(『緑の女王』)
  【録音】1998年(1)、1963年(2, 3)/
《CD 5》
 1) Histoire naturelle、2) Facies* 【録音】1997年(1)、1960年(2)/
《CD 6》
 エジプトの死者の書 【録音】1988年 /
《CD 7》
 1) アルトーのための断章、2) Variations pour les cordes du piano*
  【録音】1970年(1)、1953年、1988年(2)/
《CD 8》
 1) セレモニー(アンリ/シェフェール)、2) 60度の黒
  【録音】1969年(1)、1961年(2)/
《CD 9》
 1) Levitation (Corticalart I 1971)、2) Corticalart III、3) Investigations
  【録音】2013年(1)、1973年(2)、1959年、2008年(3)/
《CD 10》
 1) Voile d’Orphee*、2) Deuxieme symphonie*、3) 占星術*、4) スパイラル
  【録音】1953年(1, 3)、1972年(2)、1955年(4)/
《CD 11》
 1) Microphone bien tempere、2) Spatiodynamisme、3) Haut-Voltage
  【録音】1950年、1952年(1)、1953年(2)、1956年(3)/
《CD 12》
 1) ひとりの男のための交響曲(アンリ/シェフェール)、
 2) Musique sans titre、3) あいまいさの協奏曲
  【録音】1950年

*未発表曲
演奏(プログラミング): ピエール・アンリ

 20世紀に最も影響を与えた作曲家の一人ピエール・アンリ、生誕90周年記念CD12枚組
 電子音楽の一分野である「ミュージック・コンクレート(具体音楽)」の先駆者として、20世紀音楽に重要な役割を果たしたフランスの作曲家ピエール・アンリ(1927-2017)の生誕90周年を記念して12枚組CDが発売されます。
 すべての録音が作曲者自身による選曲、リマスタリングとなっています。
 112ページに及ぶブックレットには、すべての楽曲の解説(ほぼピエール・アンリ自身によるもの)、新規ライナーノーツ(英語、フランス語)、多くの貴重な写真が含まれています。
 9作品が未発表曲です。


<LP>


DECCA(LP)


480 0377
(LP)
\3900
《ピエール・アンリ〜『現代のためのミサ』の電子音楽の
 ジャークとモーリス・ベジャールのバレエのためのミュージック・コンクレート》

ピエール・アンリ:
《Side 1》
 1) 現代のためのミサ、2) 旅(『チベットの死者の書』より)/
《Side 2》
 1) 緑の女王、2) 扉とため息のためのヴァリエーション
演奏(プログラミング): ピエール・アンリ 他

 フランス電子音楽家ピエール・アンリの名盤
 フランスの電子音楽の先駆者ピエール・アンリが1960年代にモーリス・ベジャールのために制作した代表作品を集めたコレクションです。
 「ミュージック・コンクレート」とは1940年代後半にフランスで作られた現代音楽の一つのジャンルです。それは根本的に私たちの音楽体験を変え、その発展は様々なやり方で私たちを現代の電子音楽やデジタル特音へと導いてゆきました。
 その核心にあるのがピエール・アンリの音楽です。

  【録音】1962年(Side 1: 2)、1963年(Side 2: 2)、1963年、1968年(Side 2: 1)、1967年(Side 1: 1)、フランス













11/23(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


HAT ART

HATART 197
\2500
ジェームズ・テニー(1934-2006):コントラバス作品集
 ・無伴奏コントラバスのためのコンポジション
  〔1. (Beast)1971 年/2.(night)1971 年/ 3.(night)1971年〕
 ・ヴィオラ、チェロ、コントラバスと
  テープ・ディレイ・システムのためのグリッサンド(1982)
   〔Shimmer/ Array/ Bessel functions of the first kind/
    Trias Harmonica/ Stochastic-canonic variations〕
ダリオ・カルデローン(コントラバス)
ウィリアム・レーン(ヴィオラ)
フランチェスコ・ディロン(チェロ)
 どこまでが楽音でどこからがノイズか!?アメリカの作曲家テニーによるしびれるコントラバス作品集

 録音:2015 年2月25&28日、アムステルダム/67’03’’

 アメリカの作曲家にして理論家のジェームズ・テニー(1934-2006)によるコントラバスのための作品集。テニーはアメリカの実験音楽において中心的な役割を果たした人物。どこまでが楽音でどこからがノイズかといった、知覚上の分岐点に魅了されていました。作品は、実際に鳴り響いている現象から音楽形式を感じさせるもの。協和音と不協和音、ハーモニーと単音、といった理論上の区別を超えた次元で、エレガントで美しい音現象をおたのしみいただけます。
 
HATART 199
\2500
カタリーナ・ローゼンベルガー(b.1971):作品集(全曲世界初録音)
 1. speed sputter ( 即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
 2. SHIFT〜2つのトロンボーンとアンサンブルのための(2014)
 3. flutter gust (即興)〜2 つのトロンボーンのための(2016)
 4. Gesang an das noch namenlose Land〜弦楽三重奏のための(2013)
 5. RESHIFT 011516-3〜2つのトロンボーンのための(2016)
 6. wafts & drifts (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
 7. modules〜電気増幅された四重奏とイフェクト・ペダルのための(2015)
 8. postlude ( 即興)〜電子ギターのための(2016)
   wasteLAnd
    〔マイケル・マツノ(フルート)、クレール・シュネット(オーボエ)、
     ブライアン・ウォルシュ(クラリネット/テナー・サックス)、
     ジャスティン・ドゥアール(打楽器)、リチャード・ヴァリトゥット(ピアノ)、
     マーク・メンジーズ(ヴァイオリン、ヴィオラ)、アンドルー・トル(ヴァイオリン)、
     リンネア・パウエル(ヴィオラ)、アシュリー・ワルターズ(チェロ)、
     スコット・ウォーシントン(コントラバス)、ニコラ・デイエ(電子ギター、指揮)〕
   RAGE THORMBONES〔マット・バルビエ(トロンボーン)、ウェストン・オレンキ(トロンボーン〕
 楽器のもつ新たな音色を引き出す魔術、カタリーナ・ローゼンベルガー作品集

 録音:2016年1月、3月、カリフォルニア/59’15”

 カタリーナ・ローゼンベルガーは、楽器がもつあらたな音色を引き出す魔術を持っていると絶賛される作曲家。彼女は聴き手に、作品を座ってじっと聴くことを望みません。聴き手が音楽に巻き込まれることを望んでいます。ぜひ、ローゼンベルガーの音色の魔術の世界に浸かってください!
 
HATART 200
\2500
キャット・ホープ(b.1966):作品集
 1. Miss Fortune X (2012)〜
  AMラジオ、ヴィオラ、チェロ、ピアノとシンバルのための
 2. Cruel and Usual (2011)〜
  弦楽四重奏、電子ライヴ、4 つのバス増幅器
 3. Broken Approach (2014) 〜
  バス・ドラム・キット、AMラジオ、ウィンドアップ・メカニズム
 4. Dynamic Architecture 1 (2015) 〜
  独奏コントラバス、エレクトロニクスのための
 5. Sogno 102 (2013) 〜
  バス・クラリネット、バス・フルート、ヴィオラ、
   チェロ、ピアノと電子ライヴのための
アンサンブルDecibel
キャット・ホープほか
 オーストラリアの作曲家ホープ作品集。シェルシ的な激しいグリッサンド、Sogno102 は聞きもの!

 録音:2011-2015 年/55’53’’

 キャット・ホープは1966 年メルボルン生まれの女性音楽家。ノイズ、インスタレーション、パフォーマンス・アーティストとして知られています。このCD はキャット・ホープによる室内楽作品を集めたもの。アコースティック楽器と電子楽器、ノイズなどの関わりを探求した作品がならびます。最後に収録されたSogno102 はジャチント・シェルシの世界にヒントを得た作品。激しいグリッサンドぶりに注目です。
 
HATART 201
\2500
キンミヒ=ステューダー=ツィンメルリン・トリオ
 IM HELLEN(天国にて)

  1. Im deutlichen Morgen/2. Was Wiesel wissen/
  3. Unter Kinnhohe/4. Gib mir Honig/
  5. Safran im Februar/6. Out of reach/
  7. Hinter Wanden aus Papier/
  8. Hinuber oder vielleicht/9. Zweifels ohne
ハラルド・キンミヒ
 (ヴァイオリン)
ダニエル・ステューダー
 (コントラバス)
アルフレード・ツィンメルリン
 (チェロ)
 特殊奏法を超えた壮絶な音色、ジャズともクラシックともつかない次元のひらめきの即興

 録音:2015年1月/45’28’’

 弦を引っ張りつかみ叩きつけ、楽器本体をひっかき打ちつけ、楽器を鳴物として扱うトリオ。単なる特殊奏法を超えた次元での壮絶な世界です。演奏スタイルは基本的に即興によっています。ジャズともクラシックともつかない、まさに彼らにしかなしえない音楽が展開されています。
 
HATART 202
\2500
ユディト・ヴェグマン:時の息づかい
 I (9:07) - II (5:22) - III (5:18) - IV (4:38) -
 V (7:28) - VI (4:35) - VII (5:20) -
 VIII (9:45) - IX (5:02) - X (3:11)
ユディト・ヴェグマン(ピアノ・即興)
 クラシックからプリペアード・ピアノによるジャズ即興まで豊かな音楽性、ユディト・ヴェグマンの魅力

 録音:2016 年2、3月/59’53’’

 スイスのジャズ即興家にしてクラシックのピアニスト、ユディト・ヴェグマンの自作自演集。プリペアード・ピアノでかつてない音色を引き出す天才です。スイスの音楽院などで、ジャズを学びました。クラシックの室内楽奏者としての活動から、プリペアード・ピアノを用いたジャズの即興まで、非常に幅広い音楽をこなす才能の持ち主です。
 
HATART 155
\2500
ピアノ・トリオで76分。フェルドマン節炸裂、心地よい空しさ。
 モートン・フェルドマン(1926-1987):三重奏曲(1980)
アイヴズ・アンサンブル
 [ヨッシェ・ター・ハール
   (ヴァイオリン)、
  ジョブ・ター・ハール(チェロ)、
  ジョン・スナイダーズ(ピアノ)]
 録音:1996 年5月16、17日/76’04’’

 80 年代以降のフェルドマンの作風はとにかく「静かで長い」。ここに収録された楽曲もピアノ三重奏という古典的な編成を取りながら、ほとんどを休符が支配し、ぽつぽつとわずかな楽器のやり取りが行われるに過ぎません。これがCD1 枚分続きます。テーマがあるようで、繰り返しがあるようで、構成があるようで、でもどうやら無さそうで…だんだん細かいことは気にならなくなり、心地よい無重力感に満たされます。いつ終わっても構わない音楽、終わることに意味を持たせる必要のない音楽というものがここにあります。
 
HATART 160
\2500
ケージ70歳記念として書かれたフェルドマンの長大な作品
 モートン・フェルドマン(1926-1987):
  ジョン・ケージのために(1982)
アイヴズ・アンサンブル
 [ヨッシェ・ター・ハール
   (ヴァイオリン)、
  ジョン・スナイダーズ(ピアノ)]
 録音:1997年11月17、18日/69’13’’

 ケージ70 歳を記念して書かれた作品です(フェルドマンにとってケージは音楽の師とも言われますが一方で不仲だったとも?)。「ヴァイオリンとピアノのための≪小品≫だが、終わりはない」とフェルドマン自身が語るこの曲は3 つの楽章に分かれていて、短いフレーズを繰り返して始まります。しかしミニマルのように繰り返しが熱を帯びることはなく、常に静謐が音楽を支配します。メロディともつかぬ2、3 音からなる旋律は大きな跳躍を含みますが、オクターヴを考えずに出てくる音を並べるとその構成音は半音階で隣り合う数音であることが分かります。そのため停滞した空間が延々と広がっていくようなイメージ。
 
HATART 194
\2500
ショスタコ譲り、ロシア・アヴァンギャルドの破壊力!
 ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006):
  ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏曲(1949)
  ピアノ・ソナタ第5番 〜10の楽章による(1986)
  ヴァイオリンとピアノの二重奏曲(1964)
ラインベルト・デ・レーウ(ピアノ)
ヴェラ・ベス(ヴァイオリン)
ハルメン・デ・ブーア(クラリネット)
 録音:1991年10月5、6日/58’44’’

 レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに学び、モダニストの道を突き進みアヴァンギャルドな創作を展開したウストヴォーリスカヤ。1949 年の三重奏曲ではショスタコーヴィチの影響が如実に見られ、またとても抒情的です。以降、彼女の作風はだんだん冷たく尖ったものになっていき、ピアノ・ソナタ第5 番や二重奏曲ではそれぞれ攻撃的なまでの緊張を伴う強烈な部分も出てきます。ただその前衛的な音楽精神は実に洗練された譜面によるもので説得力抜群。その突き詰めた表現からは神聖なオーラすら漂います。
 
HATART 198
\2500
生と死を一括り、神秘的な世界観の「ひとり三重唱」
 モートン・フェルドマン(1926-1987):3つの声(1982)
ジュリエット・フレイザー(ソプラノ)
 録音:2015 年10月24-31日/52’13’’

 現代音楽を得意とするソプラノ、ジョーン・ラ・バーバラのために書かれた「Three Voices」は少し変わった「ひとり三重唱」。事前に録音した2 つのパートを2 台のスピーカーからそれぞれ再生し、そこに生の声を加えて演奏します。この作品の生まれたきっかけはフェルドマンと親交のあった画家フィリップ・ガストンと詩人フランク・オハラの死。すると2 つのスピーカーはいわば墓標であり、死者との意識の共有が試みられているのかもしれません。同じ声楽家の声がモアレ効果のようにずれて揺らぎ、不思議な感覚を呼び起こします。
 
HATART 204
(2CD)
\3800
CD2枚に渡って描かれる星空のように静謐で広大な音楽
 モートン・フェルドマン(1926-1987):
  Patterns in a Chromatic Field(1981)
ロハン・デ・サラム(チェロ)
マリアン・シュレーダー(ピアノ)
 録音:1993年10月1日/58’01’’、47’24’’

 晩年フェルドマン特有の、静謐でひたすら長い作風が顕著に表れたフェルドマン・ファン垂涎の音楽。チェロとピアノでCD2 枚分!「半音階的音場でのパターンズ」と題されたタイトルも示唆的。確かに半音階を主な素材としており、そっとピアノが繊細な不協和音を鳴らす中、チェロが細々と揺れ動きます。色々なフレーズが出てきますがお互いに干渉することなく、また常に無重力的で進む先もありません。それぞれの「パターン」が広大な空間にただ美しく散りばめられているといった風情です。無限の星空のような世界。
 
HATART 205
(2CD)
\3800
ほのかな調性感と、独自の世界観。フェルドマンの対照的な2曲
 モートン・フェルドマン(1926-1987):
  三和音の記憶(1981)
  ピアノ(1977)
ジョン・スナイダーズ(ピアノ)
 録音:2000 年10月/62’42’’、52’33’’

 フェルドマンのピアノ曲を2 曲収録。「三和音の記憶」は3 つの楽章からなり、それぞれ約30 分ずつという長大な作品です。おぼろげな記憶の中から調性的な三和音を手繰り寄せるように和声が変容していく、幻想的でとても美しい曲。この音色感覚はたまりません。対する「ピアノ」は完全に無調の和声を用いて中心音もなく、さらに響きを断絶する短い休符が多く現れ、前の曲から続けて聴くと一変殺伐とした雰囲気。と言ってもフェルドマンらしい作風なのはこちらでしょうか。これもまた大変心地よし。対照的な書法が興味深いアルバムです。



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CHANDOS



CHSA 5190
(SACD HYBRID)
\2800→\2290確定!
期限なし!
ガードナー(指揮)&ベルゲン・フィル
 グリーグ:

  劇音楽《ペール・ギュント》 Op.23(抜粋) *
   屋敷の婚礼の場で(第1幕の前奏曲)(第1曲)
   ハリング(第2曲)
   スプリンガル(第3曲)
   花嫁の略奪とイングリの嘆き(第4曲)
   ペール・ギュントと山羊追いの娘たち(第5曲)
   ドヴレ山の王の広間にて(第8曲)
   ドヴレ山の王の娘の踊り(第9曲)
   オーセの死(第3幕の前奏曲)(第12曲)
   朝の気分(第4幕の前奏曲)(第13曲)
   アラビアの踊り(第15曲)
   アニトラの踊り(第16曲)
   ペール・ギュントのセレナード(第17曲)
   ソールヴェイの歌(第19曲)
   ペール・ギュントの帰郷(第5幕の前奏曲)(第21曲)
   聖霊降臨祭(ペンテコステ)の賛美歌「祝福の朝だ」(第25曲)
   ソールヴェイの子守歌(第26曲)
  ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 †
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ) †
エドワード・ガードナー(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

ホーコン・ホーゲモー(ハリングフェレ〔ハルダンゲル・フィドル〕) *
リーセ・ダーヴィドセン(ソプラノ、第1の山羊追いの娘、アニトラ) *
アン=ヘレン・モーエン(ソプラノ、第2の山羊追いの娘、ソールヴェイ) *
ヴィクトリア・ナーヴァ(ソプラノ、第3の山羊追いの娘) *
ヨハンネス・ヴァイセル(バリトン、ペール・ギュント) *
ベルゲン少女合唱団 *
ベルゲン少年合唱団 *
エドヴァルド・グリーグ青年合唱団 *
エドヴァルド・グリーグ合唱団 *
ベルゲン・フィルハーモニー合唱団 *
ホーコン・マッティ・スクレーデ(合唱指揮)
 バヴゼ&ガードナー!ノルウェーの名門オケとの"グリーグ"!

 ☆世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者、ジャン=エフラム・バヴゼ!
 ☆ガードナー&ノルウェーの名門オケとの共演で、グリーグのピアノ協奏曲を弾く!

 フレンチ・ピアニズムの巨星として、ラヴェルやドビュッシーの作品で高い評価を得、ハイドンやベートーヴェン、モーツァルトなど、古典派作品でも圧倒的な地位を確立したジャン=エフラム・バヴゼ。
 指揮者界の次代の盟主エドワード・ガードナーと、ガードナーが首席指揮者として活動しているノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲン・フィルとの共演による、グリーグのピアノ協奏曲というビッグ・タイトルが登場!
 また、もう一つのグリーグの代表作「ペール・ギュント」は管弦楽のみの組曲版ではなく、声楽や合唱、ノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドルなども加わるバージョンです。
 ソリストは、2015年にドミンゴ主催のオペラリア・コンペティションやノルウェーのソニヤ王妃国際音楽コンクールで優勝したリーセ・ダーヴィドセンを始めとするノルウェーの有力歌手たちが参加。

 ※録音:2016年6月16日−17日(ペール・ギュント)&2017年6月22日−23日(ピアノ協奏曲)、グリーグ・ホール(ベルゲン)



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CHSA 5195
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ジョン・ウィルソン(指揮)&BBCフィル
 コープランド:管弦楽作品集Vol.3 〜 交響曲集

  戸外のための序曲
  交響曲第1番
   (作曲者自身による「オルガンと管弦楽のための交響曲」からの編曲)
  ステイトメンツ
  舞踏交響曲(作曲者自身による「バレエ音楽 《グローグ》」からの編曲)
ジョン・ウィルソン(指揮)
BBCフィルハーモニック
 ジョン・ウィルソンのコープランド。第3弾は、交響曲第1番&舞踏交響曲!

 指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソンのコープランド・サイクル。「アパラチアの春」や「ビリー・ザ・キッド」などバレエ音楽を中心に収録した第1巻(CHSA 5164)」、「交響曲第2番」や「オルガン交響曲」などを収録した第2巻(CHSA 5171)は、どちらも英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジンにおいて月評特選盤にあたる「Editor's Choice」と「Orchestral Choice」にそれぞれ選ばれ、瞬く間に人気シリーズとなりました。
 交響曲集の続編となる第3巻では、「オルガン交響曲」から作曲者自身により編曲(オルガン独奏を削除)された「交響曲第1番」や、バレエ音楽《グローグ》から編曲された舞踏交響曲(ダンス・シンフォニー)を収録。BBCプロムスでも人気プロムの1つとなっているジョン・ウィルソンの色彩豊かなサウンドと極上のパフォーマンスによるコープランドにご期待ください。

 ※録音:2016年6月15日−16日、メディア・シティUK(サルフォード)



 


CHAN 0820
\2400
〔CHACONNE〕
ヤニチュ:サラ・レヴィ・コレクションからの再発見
 室内ソナタ イ短調 Op.7-2
  (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音)
 室内ソナタ ニ短調 Op.3-14
  (2本のフルート、ヴァイオリン、通奏低音)
 室内ソナタ 変ホ長調 Op.6-35
  (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音)
 室内ソナタ ト短調 Op.4-21 《受難四重奏曲》
  (フルート、2本のヴィオラ、通奏低音)
 合奏序曲ト長調
テンペスタ・ディ・マーレ
 フィラデルフィアのピリオド・アンサンブルが贈るドイツ・バロックの知られざる四重奏曲

 ファッシュやヴァイス、J.S.バッハの「室内楽版トリオ・ソナタ」、「喜劇と悲劇」シリーズなど、意欲的なレパートリーを披露してきたフィラデルフィアを拠点とするバロック・オーケストラ&チェンバー・プレイヤーズ、"テンペスタ・ディ・マーレ"。
 サラ・レヴィ・コレクションからテンペスタ・ディ・マーレによって再発見される音楽は、18世紀ドイツ・バロックの音楽家、ヨハン・ゴットリープ・ヤニチュ(1708−c.1762/63)の室内ソナタ(ソナタ・ダ・カメラ/四重奏曲)集。
 メンデルスゾーンの大叔母としても知られる18世紀後半〜19世紀のチェンバロ奏者であり音楽コレクターであったサラ・レヴィのコレクションは、第2次世界大戦の終わりに失われたと考えられていましたが、1999年にキエフで発見され、2001年にドイツに戻され、現在では公開されています。
 フリードリヒ大王の宮廷楽団でコントラバス奏者、指揮者、作曲家として活躍したヤニチュの代表作である華麗な四重奏曲を、グウィン・ロバーツやリチャード・ストーンらの名手によるアンサンブルでどうぞ。

 ※録音:2017年3月12日−13日&5月22日、グールド・リサイタル・ホール(カーティス音楽院/フィラデルフィア)



 

CHAN 10969
\2400
近代英国歌曲のスペシャリスト、ギルクリスト!
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  旅の歌*/イギリス民謡による6つの習作†/
  屋根より高い大空は*/リュートを弾くオルフェウス*/
  真昼の静けさ(《命の家》より 第2曲)*/冬の柳*/
  ロマンス/ロシメドル(リチャード・モリソン編/
  テノール、ヴィオラとピアノ版)*†/4つの賛歌*†
ジェームズ・ギルクリスト(テノール)*
フィリップ・デュークス(ヴァイオリン)†
アンナ・ティルブルック(ピアノ)
 医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとして大活躍中のジェームズ・ギルクリスト。
 ヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」を中心とする歌曲集に、「ヴィオラとピアノ」のための室内楽作品や、「テノール、ピアノとオブリガート・ヴィオラ」のための《4つの賛歌》、「テノール、ヴィオラとピアノ」のために編曲された《ロシメドル(ウェールズの讃美歌による3つの前奏曲より)》を組み合わせたプログラム。
 ピアノは、これまでもブリテンやシューマンの歌曲集などでも共演してきたアンナ・ティルプルック。ヴィオラは、タイムズ紙により"イギリスでもっとも傑出したヴィオラ奏者"と評されるフィリップ・デュークスです。

 ※録音:2017年4月24日−26日、ポットン・ホール(サフォーク)
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CHAN 10951
(6CD/特別価格)
\7200→\4390確定!
期限なし!

バリー・ダグラス(ピアノ)
 ブラームス:ピアノ独奏作品全集
バリー・ダグラス(ピアノ)
 CD 1 〜
  ラプソディ第1番ロ短調 Op.79-1/間奏曲ホ長調 Op.116-4/間奏曲イ長調 Op.118-2/
  カプリッチョ ニ短調 Op.116-1/間奏曲変ホ長調 Op.117-1/ラプソディ第2番ト短調 Op.79-2/
  ロマンス Op.118-5/カプリッチョ ニ短調 Op.116-7/バラード ロ長調 Op.10-4/
  カプリッチョ ト短調 Op.116-3/ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調 Op.24/
 CD 2 〜
  バラード ニ長調 Op.10-2/バラード ト短調 Op.118-3/間奏曲変ロ短調 Op.117-2/
  ラプソディ変ホ長調 Op.119-4/間奏曲イ短調 Op.116-2/間奏曲ホ長調 Op.116-6/
  バラード ロ短調 Op.10-3《間奏曲》/ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5/
 CD 3 〜
  ワルツ集 Op.39/主題と変奏ニ短調/間奏曲ロ短調 Op.119-1/間奏曲ハ長調 Op.119-3/
  間奏曲ホ短調 Op.116-5/ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2/
 CD 4 〜
  ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1/間奏曲嬰ハ短調 Op.117-3/間奏曲ホ短調 Op.119-2/
  シューマンの主題による変奏曲嬰ヘ短調 Op.9/カプリッチョ嬰ヘ短調 Op.76-1/
  カプリッチョ ロ短調 Op.76-2/間奏曲イ長調 Op.76-6/バラード ニ短調 Op.10-1 《エドワード》/
  パガニーニの主題による変奏曲イ短調 Op.35 第1巻/
 CD 5 〜
  間奏曲イ短調 Op.118-1/サラバンド イ短調 WoO.5 posth. No.1/
  パガニーニの主題による変奏曲イ短調 Op.35 第2巻/創作主題による変奏曲ニ長調 Op.21-1/
  サラバンド ロ短調 WoO.5 posth. No.2/スケルツォ 変ホ短調 Op.4/間奏曲変イ長調 Op.76-3/
  間奏曲ヘ短調 Op.118-4/ハンガリー舞曲第3番ヘ長調 WoO.1-3/間奏曲変ロ長調 Op.76-4/
  ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調 Op.21-2/ハンガリー舞曲第1番ト短調 WoO.1-1/
  ハンガリー舞曲第5番嬰ヘ短調 WoO.1-5/
 CD 6 〜
  ラコッツィ行進曲 Anh.III-10/間奏曲変ホ短調 Op.118-6/カノン Anh.III-2/ジーグ WoO.4-1/
  ジーグ WoO 4-2/カプリッチョ嬰ハ短調 Op.76-5/間奏曲イ短調 Op.76-7/
  カプリッチョ ハ長調 Op.76-8/グルックによるガヴォット Anh.1a-2/
  練習曲第1番 ショパンによるエチュード Anh.Ia-1/練習曲第2番 ウェーバーによるロンド Anh.Ia-1/
  練習曲第3番 J.S.バッハによるプレスと Anh.Ia-1/ハンガリー舞曲第2番ニ短調 WoO.1-2/
  ハンガリー舞曲第4番嬰ヘ短調 WoO.1-4/ハンガリー舞曲第6番変ニ長調 WoO.1-6/
  ハンガリー舞曲第7番イ長調 WoO.1-7/ハンガリー舞曲第8番イ短調 WoO.1-8/
  ハンガリー舞曲第9番変ホ短調 WoO.1-9/ハンガリー舞曲第10番ホ長調 WoO.1-10/
  練習曲第5番 J.S.バッハによるシャコンヌ Anh.Ia-1
 バリー・ダグラスのブラームス!ピアノ独奏作品集が全集BOXで登場!

 ☆第8回チャイコフスキー・コンクールの覇者! アイルランドの名手、バリー・ダグラス!
 ☆全世界で絶賛されたブラームスのピアノ独奏作品集が、全集BOXとなって登場!

 1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。
 Chandos専属アーティストとなったダグラスが2012年にスタートし、Chandosの人気シリーズにまで成長したダグラスの一大プロジェクト「ブラームスのピアノ独奏作品集」が、ついに全集BOXとなって登場!
 レコード芸術誌を始め、英グラモフォン誌、英ピアニスト誌、英BBCミュージック・マガジンなど各誌で激賞された、崇高にして円熟なるブラームスです。

 ※録音:2011年−2016年、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(ケンブリッジ)




CANTALOUPE MUSIC


CA21099
\2500
ジュリア・ウルフ(1958-):Steel Hammer
 1.Some Say
 2.The States
 3.Destiny
 4.Mountain
 5.Characteristics
 6.Polly Ann - The Race
 7.Winner
 8.Lord, Lord
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
メディーヴァル・トリオ
 アパラチア民謡からインスパイアされた「スティール・ハンマー」。2009年にフロリダ大学で初演されたこの作品について「自身における音楽的根源の回帰である」と作曲者ジュリア・ウルフは語っています。
 ECMレコードにも数多くの録音を持つ、1997年に結成されたヴォーカル・アンサンブル「メディーヴァル・トリオ」の鮮烈な歌唱を、印象的なサウンドで包むバング・オン・ア・カンのメンバーたち。美しく純粋な音楽は、曲が進むにつれ陶酔的に盛り上がります。
 ポスト・ミニマルの一つの形です。
 

CA21108
\2500
Field Recordings
 1.ジュリア・ウルフ(1958-):Reeling
 2.フローラン・ギーズ:An Open Cage
 3.マイケル・ゴードン(1956-):Gene Takes a Drink
 4.クリスチャン・マークレー(1955-):Fade to side
 5.ディヴィッド・ラング(1957-):unused swan
 6.タイオンダイ・ブラクストン:Casino trem
 7.ヨハン・ヨハンソン(1947-):Hz
 8.トッド・レイノルズ:Sven Sundays
 9.スティーヴ・ライヒ(1936-):歌劇《ザ・ケイヴ》-第3幕「マクペラの洞穴」
 10.ブライス・デスナー(1976-):Maximus to Gloucester, Letter 27 (withheld)
 11.ミラ・カリックス:Meeting You Seemed Easy
 12.アンナ・クライン:A Wonderful Day
 13.ニック・ザンムト:Real Beauty Turns
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
 2013年当時、最先端のマルチメディアプロジェクトであった「Field Recordings」。謎と実験的要素に満ちたこのアルバムは、音楽界の様々な場所に存在する「声、音、メロディ」の残滓のようなものを拾い集め、これを元に形成された"新しい作品"が詰まっています。
 民謡を愛するウルフによる、どこか懐かしいメロディが連なる「Reeling」。小さな素材が積み重なるゴードンのミニマル・ミュージックのような「Gene Takes a Drink」。
 このアルバムは、すでに古くなってしまった音楽を再利用することで過去と未来の橋渡しを担っています。

  録音 2013年12月
 

CA21127
\2500
First Drop
 1.ハワード・スケンプトン(1947-):Rise up, my love
 2.マイケル・ゴードン(1960-):He Saw a Skull
 3.ディヴィッド・ラング(1957-):
  When We Were Children-われらが子供だったとき
 4.ケヴィン・ヴォランズ(1949-):Walking Song(オルガン版)
 5-9.パブロ・オルティス(1956-):5つのモテット
 10.ルイ・アンドリーセン(1939-):Un beau baiser
 11.ガブリエル・ジャクソン(1962-):
  L'homme arme, "The Armed Man"-武器を持つ人
 12.ハワード・スケンプトン(1947-):More Sweet Than My Refrain
 13.スティーヴ・ライヒ(1936-):Know What Is Above You
 14.ライヒ:クラッピング・ミュージック(P.ヒリヤーによる合唱編)
 15.テリー・ライリー(1935-):メキシコ・シティ・ブルース(Chorus 193)
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(オルガン)…4
ポール・ヒリヤー(指揮)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
 デンマークのアルス・ノヴァ・コペンハーゲンは2003年以来、ポール・ヒリヤーの指揮のもと、世界で最も多彩なヴォーカル・アンサンブルとして不動の地位を築いています。
 彼らのcantaloupeレーベル初登場となるアルバム「First Drop」はライヒ、ライリーからゴードン、アンドリーセンまでシームレスなジャンルをカバー。曲のほとんどは世界初録音であり、ゴードンの「He Saw a Skull」はアルス・ノヴァ・コペンハーゲンのヴォーカリストたちのために特別に作曲された作品。
 ライヒの「クラッピング・ミュージック」での鮮やかなアンサンブルも聴きどころです。

  録音 2006-2015年
 

CA21128
\2500
Alarm Will Sound
Meet The Composer SPLITTING ADAMS
 ジョン・アダムズ(1947-):室内交響曲
  1.On Chamber Symphony
  2-4.室内交響曲
  5.On Son of Chamber Symphony
  6-8.On Son of Chamber Symphony
ナディア・シロタ(ナレーター)…1.5
アラン・ピアソン(ナレーター)…1.5
ジョン・アダムズ(ナレーター)…1.5
アラン・ピアソン(指揮)…2-4.6-8
アラーム・ウィル・サウンド…2-4.6-8
 「放送界のピューリッツァー賞」と呼ばれるピーポディ賞。これを2015年に受賞したのがナディア・シロタによるポッドキャスト「Meet The Composer」です。
 名前は知られていても、あまり耳にすることのない現代作曲家の作品に注釈をつけて、曲を探求する試み。ナディア自身が優れたヴァイオリニストであることもあり、ゲストの音楽家の個人的なバイオグラフィや信念、そして他に与える影響までを鋭くえぐり出したことが評価されました。
 何人もの作曲家が登場しましたが、このジョン・アダムズの回はとりわけ独創的。インタビューと解説は音楽への裏話でもあり、曲への興味をかきたてます。実際の演奏も楽しめる楽しい1枚です。
 

CA21129
\2500
TRIOS
 1.フレデリクソン:Undertoad
 2.ヴァイン:From a Forest of Standing Mirrors
 3.ケン・トムソン:Grizzly
 4.フィョラ・エヴァンス:Shoaling
 5.ランドール=マイアース:Simple Machine
 6.エイドイアン・ナイト:The Rimging World
Bearthoven-ベールトーヴェン(アンサンブル)
【メンバー】
 カルク・ラーソン(ピアノ)
 パット・スウォボダ(アップライト&エレクトリック・ベース)
 マット・エヴァンス(パーカッション&ドラムキット)
 大作曲家の名前を引用しながらも「創り出す音は極めて斬新」なグループ“Bearthoven”は、マサチューセッツ現代音楽美術館で開催されるバング・オン・ア・カンが主宰する夏の音楽祭(現代音楽における新興作曲家のメッカとして知られる)に根付いたアンサンブルです。
 このアルバムは、6人の若手作曲家の作品をフューチャー。ピアノ・ベースのパーカッショントリオは、ジャズの分野では一般的ですが、いわゆる「現代音楽」ではあまり使われることのないアンサンブルであり、ここでも独自のサウンドが追求されています。

 録音 2016年8月
 


CA21131
\2500
ジョン・ルーサー・アダムズ(1953-):聖風のカンティクル集
 1.Sky with Four Suns
 2.THE White Wind
 3.Dream of the Hermit Thrush
 4.Sky with Four Moons
 5.The Singing Tree
 6.The Blue Wind
 7.The Hour of the Doves
 8.Sky with Nameless Colors
 9.Cadenza of the Mockingbird
 10.The Yellow Wind
 11.Dream of the Canyon Wren
 12.Sky with Endless Stars
 13.The Hour of the Owls
 14.The Dark Wind
ドナルド・ナリー(指揮)
クロッシング
 フィラデルフィアの室内合唱団「クロッシング」が歌うジョン・ルーサー・アダムズの美しい作品。「風と空と鳥の声、眠りを誘発する魅惑的な静寂」とニューヨーク・タイムズ紙で絶賛されたこの曲は、8人の独唱者と4組の合唱が生み出す幻想的な空間を彩る音楽です。
 「私たちが1時間森に座っているとこれらの音を体験することができる」と語る指揮者ドナルド・ナリーは、この曲から華やかなハーモニーと圧倒的なクライマックスの瞬間を導き出しています。

  録音 2016年8月23-25日
 

CA21133
\2500
Cloud River Mountain
 1.ルオ・ラオ:Yun Zhong Jun
 2.ジュリア・ウルフ(1958-):Into The Clouds
 3.マイケル・ゴードン(1956-):River
 4.ルオ・ラオ:He Bo
 5.ディヴィッド・ラング(1957-):Girl with Mountain
 6.ルオ・ラオ:Shan Gui
 7.ルオ・ラオ:Tan Te
ゴン・リンナ(ヴォーカル)
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
 このアルバムの中心をなす作曲家「ルオ・ラオ」は作曲家、プロデューサー、ディレクター、音楽学者として八面六臂の活躍をみせるドイツ人ロベルト・ツォリッチュの中国名。古典的な中国音楽をグローバルな言語に変換し、鮮やかな音楽に作り変えることで知られています。
 このアルバムでは個性的な声を持つヴォーカリスト、ゴン・リンナをメインに、バング・オン・ア・カンのおなじみのメンバーたちが様々な音響をプラス。
 古典中国の詩人、クァン・ユアンの詩を用いた神秘的な物語を、未来的な響きで彩るユニークな1枚となっています。

  録音 2015年6月1日
 

CA21134
\2500
Possessed
ロバート・ブラック:コントラバス作品集

 1-3.Hunter Canyon-夜明け
 4-7.Pritchard Culvert-朝
 8-11.Day Canyon-午後
 12-14.Dragonfly Culvert-夕暮れ
 15-18.Hunter Canyon-夜
ロバート・ブラック(コントラバス)
 ユタ州に広がるモアブ砂漠の荒涼たる風景に魅せられた音楽家ロバート・ブラック。彼はバング・オン・ア・カンで長年ベーシストを務め、常に新しい音楽の潮流に乗っていましたが、ここで彼が追求したのは、自然との融合であり、全く予期せぬ音との邂逅でした。
 自然の中に身を置くことで、景色に反応して自然に手が動き、ベースが歌い、音をコントロールする喜び。その音楽がどこからきているのかすらわからず、目を閉じて、自分を見失い、音楽に降伏する。
 3日間の格闘の末、生まれた音楽は完全に風景と溶け合っています。

  録音 2013年8月28-30日 Moab, Utah, USA
 

CA21136
(2CD)
\3200
More Field Recordings
【CD1】
 1.キャロリン・ショウ:Really Craft When You
 2.ガブリエラ・スミス(1991-):Pantiao
 3.ジェイス・クレイトン:Lethe's Children
 4.ポーラ・マシューセン:The Ontology of an echo
 5.グレン・コッツェ:Time Spirals
 6.張守望 ジャン・ショウワン:Courtyards in Central Beijing
 7.ニコ・マーリー(1981-):Comfortable Cruising Altitude
【CD2】
 1.ベン・フロスト:Negative Ghostrider
 2.リチャード・バリー(1977-):The Brief and Neverending Blur
 3.アンナ・ソルヴァルドスドッティル(1977-):Fields
 4.ダン・ディーコン(1981-):Sago An Ya Rev
 5.ファン・フェリペ・ワレル:Hybrid Ambiguities
 6.ルネ・ルシエ(1957-):Nocturnal
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ 他
 バング・オン・ア・カンの作曲家シリーズ「Field Recordings」第2弾は、最初のアルバム(CA21108)よりも更に実験的要素が深まっています。ここでもの基本的なコンセプトは変わることなく、各作曲家たちが実際に拾い集めた音を素材として、新しい音を加えたり、加工したり、自身の音楽に作り変えたりとユニークな曲が並びます。
 曲によっては不協和音の炸裂や、電気音響の探求など、多彩なサウンドの探求には限界がありません。
 「現代音楽」という括りから飛び出した体験型の音楽をお楽しみください。



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HARMONIC RECORDS



H/CD 1761
\2600→\2390

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 パブロ・ブルーナ(1611-1679):オルガン作品集

  Batalla de 6°tono / Obra de 5°tono por Ce sol fa u]
  Tiento de 2°tono "Sobre la letania de la Virgen" por Ge sol re ut
  Tiento de falsas de 2°tono por Ge sol re ut
  Tiento de 1°tono de mano derecha y al medio a dos tiples
  Tiento IIeno de 6°tono sobre Ut re mi fa sol la
  Pange lingua de 5°tono
    I. por De la sol re a dos tiples / II. por De la sol re
   III. por De [la] sol re [partido de mano derecha]
   IV. por De la sol re / V. a 4 por De la sol re
  Tiento de 5°tono de mano izquierda y al medio de ecos y a dos bajos
  Tiento de falsas de 1°tono / Medio registro bajo de 8°tono
  Registro alto de clarin de 8°tono y al medio a dos tiples
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 別格のオルガニスト、アブリゼルの2000年スペインでのセッション
 17年間お蔵入りだった幻の録音がついに登場!

録音:2000年5月、聖母被昇天教会、カリニェナ、アラゴン州、スペイン
使用楽器:1734年、バルトロメ・サンチェス製

 パブロ・ブルーナはスペインのサラゴサ近郊の街ダロカに生まれたオルガン奏者・作曲家。5歳の時に天然痘に罹り失明しましたが、音楽教育を受け16歳でダロカの聖母教会のオルガニストに事実上就任(公式には1631年に就任)。間もなく「ダロカのあの盲人」と称されるようになり、その名声はスペイン国王フェリペ4世とカルロス2世が旅の途中ダロカに立ち寄り彼の演奏に耳を傾けたほどでした。
 1639年にサラゴサの高名なピラール聖母教会のオルガニストへの就任を要請されるも固辞。1669年にダロカ教会の楽長に就任し盲目ながら1667年まで8年間その職を務め、2年後に亡くなりました。
 2000年5月にダロカの北東約30kmの町カリニェナで行われたこの録音はハーモニック・レコーズの倒産によりお蔵入りとなっていましたが、2016年、復活したハーモニック社主ジュイス氏とアブリゼル氏に弊社が面会し発売を打診、ついに2017年9月にエディティングが行われ、CD-RではなくオーストリアSONY/DADCのプレスによるCD盤で発売されることとなりました。
 ジャン=シャルル・アブリゼルは1946年フランスのグランヴィラールに生まれ、オルガンを独学の後ストラスブール音楽院でピエール・ヴィダルに師事。1971年にベルフォール大聖堂のオルガニストに就任し2017年現在もその地位にあり、1971年から2007年まではベルフォール音楽院教授も務めました。
 歴史的オルガンに造詣が深いアブリゼルはオルガンの修復にも関わっており、一つ一つの楽器を知り尽くし音栓をみごとに活用した演奏は古楽系オルガニストの中でも別格の存在と認識されています。
 また、イル・セミナリオ・ムジカーレのオルガニストとしてジェラール・レーヌを支えてきたことも特筆すべきでしょう。
 バロック・ヴァイオリンにおけるエンリコ・ガッティと同様「過不足のない演奏でありながら類まれな魅力に溢れた音楽」を生み出すことのできるアブリゼルには、まさに「別格のオルガニスト」という形容がふさわしいと思います。
 1980年代半ばから1990年代半ばにかけて彼の数々の名盤を発売してきたハーモニック・レコーズが倒産した後はオルガン・ソロを継続的に録音するレーベルに恵まれず、散発的に発売された新録音も多くがフランス以外では入手困難という不遇が続きましたが、2011年に弊社(代理店)がアブリゼル氏本人にコンタクトしたことから日本への輸入が再開。2016年にはハーモニック・レコーズの流通も久々に再開し、ファンに喜ばれています。













11/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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MIRARE

MIR 380
(2CD)
特別価格\3800→\3490
アルバン・ベルク四重奏団のチェロ奏者
 ヴァレンティン・エルベン
  ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集

  [CD1]
   ・チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1
   ・チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
   ・ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の
     主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
   ・チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
  [CD2]
   ・チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
   ・モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による
     12の変奏曲 ヘ長調 op.66
   ・モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の
     主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
   ・チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ヴァレンティン・エルベン
 (チェロ/
  1720年製マッテオ・ゴフリラー)
シャニ・ディリュカ(ピアノ)
 アルバン・ベルク四重奏団のチェロ奏者として活躍したヴァレンティン・エルベンによるベートーヴェン!シャニ・ディリュカとの注目の共演盤

 録音:2016年3月7-19日

 アルバン・ベルク四重奏団のチェロ奏者として活躍した世界的チェリスト、ヴァレンティン・エルベンによるベートーヴェンの登場。エルベンが演奏しているチェロは銘器マッテオ・ゴフリラー、フルニエやヨーヨー・マが演奏していた楽器です。
 演奏者の心の機微を忠実に声にできる楽器で、エルベンのこれまでの人生の豊かさすべてが感じられるような滋味溢れる深い音楽を堪能できます。
 ピアニストは、近年頻繁に共演しているMIRARE /ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でもおなじみのシャニ・ディリュカ。彼女のピアノも、エルベンの音楽を、さらに深い音色で包み込んでおり、えもいわれぬアンサンブルが展開されています。
 エルベンは、1945 年オーストリアの音楽一家に生まれ、5 歳でチェロを始め、ヴァルター・ライヒャルト、ハインリヒ・シフも師事したトビアス・キューネ、そしてアンドレ・ナヴァラらに師事しました。1968 年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝しています。1970 年からはアルバン・ベルク四重奏団のメンバーとして多忙を極め、2008 年の解散後はソリストとしても活躍の場をさらに広げています。
 シャニ・ディリュカはラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日を重ねているピアニスト。スリランカ出身の両親のもと、モナコに生まれ、パリ国立音楽院を一等賞で卒業しています。フライシャー、ピリス、プレスラー、ペライアらの薫陶を受けています。深みのある音と霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了しています。





TOCCATA



TOCC-226
\2300
ドナルド・フランシス・トーヴィ(1875-1940):室内楽作品集 第2集
 1-7.グルックの主題による変奏曲 Op.28(1913)
 8-11.ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.6(1900)…初録音
オーメスビィ・アンサンブル
サラ・ブルック(フルート)…1-7
ロバート・アチンソン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・ハートリー(ヴァイオリン)
ビル・ホークス(ヴィオラ)
デヴィッド・ジョーンズ(チェロ)
オルガ・ダンドニク(ピアノ)…8-11
 イギリス出身のドナルド・フランシス・トーヴィー。幼いころからピアノと作曲を学び、ヒューバート・パリーに師事。1905年にはヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムの親友として、ヨアヒム四重奏団とともにブラームスの「ピアノ五重奏曲」を演奏したこともある人です。
 1911年度版のブリタニカ百科事典に“18世紀から19世紀の音楽”に関する項を書き上げたことや、バッハ作品、ベートーヴェンのピアノソナタの校訂などで、現在では音楽学者として知られていますが、彼自身も何曲かの作品を残しています。
 作風は保守的でブラームスの影響が強く感じられますが、このアルバムの「ピアノ五重奏曲」は1時間ほどの長さを持つ雄大な作品。優れた作曲技法が見てとれます。
 もう1曲の「グルックの主題による変奏曲」は斬新な和声と古典的な佇まいが調和した作品です。

  録音 2015年8月5-8日 St Paul’s Church, New Southgate,Woodland Road, London
 


TOCC-286
\2300
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):管弦楽作品集 第5集
 1.交響的序曲(1952)…初録音
 2.悲歌(1952)…初録音
 3-5.ピアノ・コンチェルティーノ(1947)…初録音
 6.リスト:葬送(F.ファルカシュによる管弦楽編)…初録音
 7-14.嘆きと慰め(1965)
 15-17.マートラの踊り(1968)…初録音
ガボール・ファルカシュ(ピアノ)…5-7
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)
MAVブダペスト交響楽団
 ハンガリーの作曲家ファルカシュの管弦楽作品集。第4集までのアルバムには、バロック時代の形式を用いたユニークで活発な作品が多く収録されていましたが、この第5集では劇的で悲劇的な暗い作品が多く集められています。
 重々しく悲痛な表情で始まる「交響的序曲」、タイトル通り悲し気な「悲歌」など暗く冷え冷えとした曲調は、聴き手の耳を捉えて離しません。
 大先輩であるリストの「詩的で宗教的な調べ」の第7曲「葬送」のファルカシュによる管弦楽編曲版も聴きどころ。原曲のピアノ版が極限まで拡大された鮮やかな作品になっています。
 作曲家と同じ苗字を持つピアニスト、ガボールを独奏者に迎えた「コンチェルティーノ」はファルカシュらしい躍動的で華やかな作品です。

  録音 2016年6月15-17日.20-25日,2017年4月24-26日 Hungarian Radio Budapest
 


TOCC-363
\2300
タルティーニ(1692-1770):30の小さなヴァイオリン・ソナタ集 第4集
 1-5.小さなヴァイオリン・ソナタ 第19番 ホ短調
 6-9.小さなヴァイオリン・ソナタ 第20番 ヘ長調
 10-13.小さなヴァイオリン・ソナタ 第21番 イ短調
 14-19.小さなヴァイオリン・ソナタ 第22番 ホ長調
 20.カンタービレ イ長調
 21-25.小さなヴァイオリン・ソナタ 第23番 ニ長調
 26-28.小さなヴァイオリン・ソナタ 第24番 ニ短調
全て初録音
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
(ヴァイオリン…1698年 アントニオ・ストラディヴァリ“ヨアヒム”)
 「悪魔のソナタ」で知られる18世紀最大のヴァイオリニストであり、作曲家でもあったジュゼッペ・タルティーニが生涯の最後に作曲した「小さなソナタ」集。
 この曲集は音楽辞典などでは「25曲」とされていますが、今回、ヴァイオリニストのピーター・シェパード・スケアヴェズが、独自の研究を重ね、以前の版では見過ごされてしまった作品を含むため「30の小さなソナタ」として演奏しています。
 "小さなソナタ"と言うものの全てを演奏するには6時間以上を要する大作であり、バッハの無伴奏に比肩する重要な作品としても評価されるのではないでしょうか?

  録音 2010年1月12日 St John the Baptist, Aldbury, Hertfordshire
 


TOCC-400
\2300
スティーヴ・エルコック(1957-):管弦楽作品集 第1集
 1-3.交響曲 第3番 Op.16(2005-2010)
 4-6.Choses renversees par le temps ou la destruction-
  時間や破壊によって逆転するもの Op.20(2013)
 7.祝典序曲 Op.7(1997)
全て初録音
リチャード・ケイシー(チェンバロ)…4-6

ポール・マン(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 英国の作曲家エルコックの作品集第1集。10代から個人的に作曲を始めたエルコックですが、音楽界には足を踏み入れることなく、ただ一人で荘厳な交響曲のスタイルを作り上げたました。
 シベリウスやニールセン、ブライアンなど過去の伝統を踏襲しながらも、第3交響曲での激しいエネルギーの放出など、予想もつかない展開を見せることもあり、片時も耳を離すことができません。
 暴力的な響きの中でチェンバロが古典的なメロディを奏でる「Choses renversees〜」、明るく開放的な「祝典序曲」と様々なスタイルを味わうことができます。

  録音 2017年5月5.6日 Te Friary, Everton, Liverpool
 


TOCC-404
\2300
オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):聖務週間日課のためのレスポンソリウム
 1.In secundo nocturno(Maundy Thursday):Amicus meus
 2.In secundo nocturno(Maundy Thursday):Judas mercator pessimus
 3.In secundo nocturno(Maundy Thursday):Unus ex discipulis meis
 4.In tertio nocturno(Maundy Thursday):Eram quasi agnus
 5.In tertio nocturno(Maundy Thursday):Una hora
 6.In tertio nocturno(Maundy Thursday):Seniores populi
 7.In secundo nocturno(Good Friday):Tamquam ad latronem
 8.In secundo nocturno(Good Friday):Tenebrae factae sunt
 9.In secundo nocturno(Good Friday):Animam meam dilectam
 10.In tertio nocturno(Good Friday):Tradiderunt me
 11.In tertio nocturno(Good Friday):Jesum tradidit impius
 12.In tertio nocturno(Good Friday):Caligaverunt oculi mei
 13.In secundo nocturno(Holy Saturday):Recessit pastor noster
 14.In secundo nocturno(Holy Saturday):O vos omnes
 15.In secundo nocturno(Holy Saturday):Ecce quomodo moritur justus
 16.In tertio nocturno(Holy Saturday):Astiterunt reges terrae
 17.In tertio nocturno(Holy Saturday):Aestimatus sum
 18.In tertio nocturno(Holy Saturday):Sepulto Domino
比較校訂版による初録音
マルコ・ベッリーニ(指揮)
アルス・カンティカ
 1580年頃、ディ・ラッソ(ラッスス)が、当時の彼の雇用主であったとされるバイエルン公アルブレヒト5世の宮廷における礼拝堂の聖務週間のために作曲したレスポンソリウム集。
 独唱者と合唱が交互に歌う形式で、その少し前まで白熱していた『トリエント公会議』の制約(例えば“歌詞の聞きとれない音楽は書いてはいけない”など)を守ったテキストが用いられています。
 復活祭の物語と人間の悲劇が絶妙な音楽で描かれた名作を、最新の比較校訂版による演奏で。

  録音 2003年1月13-15日 S. Maria Incoronata Church, Martinengo, Bergamo, Italy
 


TOCC-424
\2300
アーノルド・グリラー(1937-):管弦楽作品集 第1集
 1.小管弦楽団のための協奏曲「アンサンブル・セブンティーン」(2001)
 2-4.クラリネットと弦楽オーケストラのための協奏曲(2014)
 5.遠い村(2002/2011改訂)
デニス・ミャニスニコフ(クラリネット)…2-4
アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
ムジカ・ヴィーヴァ室内管弦楽団
 イギリスの世界的名ヴァイオリニスト、シドニー・グリラーを父に持つ作曲家アーノルド・グリラーの作品集。幼いころからたくさんの音楽家たちに囲まれて育ったグリラーはマンチェスターの王立音楽大学で学び、その後はカリフォルニア留学しダリウス・ミヨーに師事。また同じ頃にはエルネスト・ブロッホに出会い強い影響を受けました。エキサイティングな楽想と情緒豊かな楽想がバランス良く配置された個性的なグリラーの作品は、どれも個性的でユニーク。
師ミヨーやストラヴィンスキーを思わせる強烈なリズムが聞こえてくるかと思えば、スカルラッティのようなバロック風のスタイルを用いた作品まで、アイディア豊かな曲が並びます。

 録音 2017年2月28日/3月5-6日 Big Music Orchestral Studio No. 1, Mosfilm, Moscow, Russia
 


TOCC-434
\2300
ヨーナス・コッコネン(1921-1996):レクイエム/オルガン作品集
 1.結婚の音楽(1968)
 2.葬送の音楽(1969)
 3-11.レクイエム『マイヤ・コッコネンの思い出のために』
   (J.リンヤマによる2声、合唱とオルガン編)(1980-1981)
 12.ルクス・エテルナ(1974)
 13.十字架の傍らに(1979)
ヤン・レヘトラ(オルガン)
スヴィ・ヴァイリネン(ソプラノ)…3.4.6.8-11
ヨーセ・ヴァハソユリンキ(バリトン)…3.4.6.8-11
ヘイッキ・リーモラ(指揮)…3-11
クレメッティ協会室内合唱団…3-11
 シベリウスの後、20世紀のフィンランドで最も重要な作曲家の一人であるコッコネン。このアルバムに収録された「レクイエム」は彼の妻の死を悼んで作曲された作品で、柔らかく穏やかな慰めの音楽です。
 原曲は大オーケストラのために書かれていますが、このアルバムでは、シベリウス・アカデミーでのコッコネンの後輩であった、ヨウコ・リンヤマの編曲によるオルガン伴奏版が用いられており、コッコネンが描いた響きが丁寧にオルガンへと移し替えられています。
 静かなオルガンのさざめきに乗って歌われる清澄な旋律は、コッコネンが愛した自由な調性が用いられた神秘的な雰囲気を漂わせています。

  録音 Paavalinkirkko(St Paul’s Church), Helsinki, Finland 2013年9月20日…1.2.12.13 2017年1月13-15日…3-11
 


TOCC-441
\2300
リスト(1811-1886):バスとピアノのための歌曲集
 1.ヴァイマール民謡 S313/R597
 2.ペトラルカのソネット S270/2/R578b 第2番「その日までいつくしみくださる」
 3.昼間のざわめきは鎮まり S337/R633
 4.私は力と生気を失った(悲しみ) S327
 5.火刑台上のジャンヌ・ダルク S373/R646
 6.静かに S330/R624
 7.さまよえるユダヤ人 S300/R585
 8.すべての頂には憩いがある S306/1/R610a
 9.愛の夢 - 第3番 おお、愛しうる限り愛せ S298/R589
 10.君は花のように S287/R607
 11.幸福な日よ、行かないで S335/R626
 12.ヴァイマルの死者たち S303/R584
ジャレッド・シュウォーツ(バス)
メアリー・ディバーン(ピアノ)
 リストの全作品の中で、歌曲はほとんど無視されているジャンルでしょう。70ほどの歌曲が現存してますが、「おお、愛しうる限り愛せ」など一部の曲だけが繰り返し歌われるのみで、そのほとんどは演奏されることもありません。
 時には華やかなピアノの伴奏が付けられていることもありますが、どちらかというと地味。しかし彼の自由な創造性はどの歌曲にも顕著であり、しばしばベルカント・オペラのようなヴォーカルラインと、オーケストラを思わせるピアノの伴奏部、そして大胆な和声が用いられるなど、どの曲にもリストの特性が存分に生かされています。

 録音 2017年4月25-27日 St Matthew’s Episcopal Cathedral, Dallas, Texas




DUX


DUX 1304
\2400
ポーランドのチェロ音楽
 ショパン(1810-1849):
  ピアノとチェロのためのソナタ ト短調 Op.65(1846-1847)(*)
 ルトスワフスキ(1913-1994):
  グラーヴェ、チェロとピアノのためのメタモルフォーゼ(1981)(*)
  ザッハー変奏曲(無伴奏チェロのための;1975)
 マルタ・プタシンスカ(1943-):月の花(チェロとピアノのための;1986)(*)
 クシシュトフ・メイエル(1943-):楽興の時(無伴奏チェロのための;1976)
 アンジェイ・クシャノフスキ(1950-1990):
  リリーフ V(無伴奏チェロのための;1986)
 ヘンリク・フベルトゥス・ヤブウォンスキ(1915-1989):
  無伴奏チェロのための6つの奇想曲(1972-1975)
 ルドミル・ルジツキ(1883-1953):
  チェロとピアノのための夜想曲嬰ハ短調 Op.30 No.2(1909)(*)
ロマン・ヤブウォンスキ(チェロ)
クリスティナ・ボルチンスカ(ピアノ(*))
 

DUX 1407
\2400
アルフレート・シュニトケ(1934-1998):
  レクイエム(独唱、混声合唱と器楽アンサンブルのための;1974-1975)(*)
  混声合唱のための3つの聖歌(1984)
カタジナ・オレシ=ブラハ、
モニカ・コリバルスカ、
アグニェシュカ・クク(ソプラノ(*))
オルガ・マロシェク(アルト(*))
ドミニク・ストヴィチ(テノール(*))
ジェシュフ大学音楽学部合唱団
ポトカルパチェ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ボジェナ・スタショフスカ=フロバク(指揮)
 

DUX 1408
\2400
クシシュトフ・メイエル(1943-):合唱と管弦楽のための作品集
  ヨハネス・ブラームスへのオマージュ(管弦楽のための)Op.59(1982)
  フルート協奏曲第2番 Op.61(1983)(*)
  告別の音楽(管弦楽のための)Op.88(1997)
  合唱、オルガンと管弦楽のためのミサ Op.68(1987-1996)(+)
アンドラーシュ・アドリヤーン(フルート(*))
アンジェイ・ビャウコ(オルガン(+))
クラクフ・ポーランド放送合唱団(+)
ポーランド国立放送交響楽団
アントニ・ヴィト(指揮(+以外))
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指揮(+))
 

DUX 1409
\2400
シューマン(1810-1856):
  ピアノのための6つの間奏曲 Op.4(1832)
  ピアノのための幻想小曲集 Op.12(1837)
  4つのピアノ曲 Op.32(1838-1839)
イリーナ・ペトロヴァ=チュコフスカヤ(ピアノ)
 

DUX 1412
\2400
ビゼー(1838-1875):オペラ「ジャミレ」(1872) エリック・バリー(テノール)
ジェニファー・ファインスタイン(メゾソプラノ)
ジョージ・モスリー(バリトン)
ピョトル・カミンスキ(台詞)
ポズナン室内合唱団
バルトシュ・ミハウォフスキ(合唱指揮)
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
 

DUX 1421
\2400
オーパス1 ヴァイオリンとギターのための編曲作品集
 グラナドス(1867-1916)/
  イヴォン・リヴォアル(1944-)、ジョルジュ・ランベール編曲:
  スペイン舞曲第5番「アンダルサ」
   (1890;フルートとギターのための版をヴァイオリンとピアノで演奏)
 グラナドス/アレクサンドル・ヴィルゴス編曲:
  スペイン舞曲第3番「オリエンタル」(1890;ヴァイオリンとギターのための版)
 シマノフスキ(1882-1937)/パヴェウ・コハンスキ(1887-1934)編曲:
  クルピェ地方の歌「いななけ、馬よ」
   (1930-1932;ヴァイオリンとギターのための版)
 ペルト(1935-)/アレクサンドル・ヴィルゴス編曲:
  鏡の中の鏡(1987;ヴァイオリンとギターのための版)
 バルトーク(1881-1945)/アレクサンドル・ヴィルゴス編曲:
  44の二重奏曲(1931)から 7曲(ヴァイオリンとギターのための版)
 マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):
  ブエノスアイレス組曲(フルートまたはヴァイオリンとギターのための;1995)
   ポンペヤ/パレルモ/サン・テルモ/ミクロセントロ
ミハウ・ブチコフスキ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ヴィルゴス(ギター)
 

DUX 1422
\2400
ポーランドの万華鏡 Vol.2 2台のピアノのためのポーランド音楽
 ヴワディスワヴァ・マルキェヴィチョヴナ(1900-1982):
  2台のピアノのための組曲(1936)
 ミハウ・スピサク(1914-1965):2台のピアノのための協奏曲(1942)
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):2台のピアノのための小品(1953)
 ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):
  2台のピアノのためのトッカータ第2番(1955)
 ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):
  2台のピアノのための即興曲とトッカータ(1974)
 イェジ・バウエル(1936-):
  3つの「部分」から成る2台のピアノのためのディヴェルティメント(2009)から I, II
ラヴェル・ピアノ・デュオ
 アグニェシュカ・コズウォ、カタジナ・エヴァ・ソコウォフスカ
 

DUX 1424
\2400
イェジ・モンドラフスキ:干渉 アコーディオンのための作品集
  墓碑銘(バスクラリネット、ヴァイオリンとアコーディオンのための)(##/#/*)
  変容(バスクラリネットとアコーディオンのための)(##/*)
  時は飛び、永遠は残る(2つのアコーディオンのための)(+)
  干渉(ギターとアコーディオンのための(++/*)
  ポーランドのアルバム から オベルタス(2つのアコーディオンのための)(+)
  コラール組曲(2つのアコーディオンのための)(+)
   瞑想曲/コラール前奏曲/トッカータ
  ポーランドのアルバム(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンのための)(#/**/*)
   ポロネーズ/クシェサニ/クヤヴィアク/オベルタス
  格子(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンのための)(#/**/*)
イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン(*))
マチェイ・フロンツキェヴィチ、ラファウ・ウーツ(アコーディオン(+))
マウオジャタ・スコルパ(ヴァイオリン(#))
アグニェシュカ・トマシェフスカ=ヤシャク(チェロ(**))
トマシュ・グジボフスキ(ギター(++))
マリュシュ・バルシュチ(バスクラリネット(##))
 

DUX 1428
\2400
スパーク サクソフォンとピアノのための音楽
 アンドレ・ウェニャン(1942-2015):
  アルトサクソフォンとピアノのための2つの楽章
 ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):
  アルトサクソフォンとピアノのためのソナティナ
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
   (ソプラノサクソフォンとピアノのための編曲版)
 フランソワ・ボルヌ(1840-1920)/
  イヴァン・ロート(1942-)&エーモン・メラン(1924-)編曲:
  ビゼーの「カルメン」の主題による華麗な幻想曲
   (アルトサクソフォンとピアノのための版)
ヤクプ・ヤロシュ(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン)
アガタ・ハンコ(ピアノ)
 

DUX 1433
\2400
ピアノ四手連弾のための忘れられたポーランド音楽
 マリア・シマノフスカ(1789-1831):ピアノ四手連弾のための大ワルツ ヘ長調
 ショパン(1810-1849):
  トマス・ムーアの主題によるピアノ四手連弾のための変奏曲ニ長調 Op.posth.
   (ヤン・エキエル校訂版)
 カロル・ミクリ(1821-1897):
  ピアノ四手連弾のためのアンダンテと変奏曲ホ短調 Op.15
 ユリュシュ・ザレンプスキ(1854-1885):
  ピアノ四手連弾のためのポーランド風ディヴェルティメント、
   民謡の主題による2つの楽曲 Op.12
 カロル・クルピンスキ(1785-1857):
  戴冠式ポロネーズ(ピアノ四手連弾のための)ニ長調
 イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):
  タトラのアルバム(ピアノ四手連弾のための)Op.12
マリア・シマノフスカ・ピアノ・デュオ
 アガタ・グルスカ=コウォジェイスカ、アンナ・リスエフスカ(ピアノ)
 

DUX 1440
\2400
収録時間17分38秒
パヴェウ・プドウォ:戦の角笛(10のホルンのための協奏曲) アンナ・モンドリ、
チェスワフ・チョプカ、
ガブリエル・チョプカ、
グジェゴシュ・モンドリ、
イゴル・シェリゴフスキ、
ウーカシュ・ワツニ、
マテウシュ・フェリンスキ、
ミハウ・シュチェルバ、
ロベルト・ヴァシク、
ステファン・デ・レヴァル・イェジェルスキ(以上ホルン)
収録時間17分38秒ですがフルプライス商品です。ご注意ください。
 

DUX 1121
(Book + 1CD)
\2400
CD収録時間は23分
サン=サーンス(1835-1921):動物の謝肉祭 マウゴジャタ・リク(フルート)
ヤン・タラルチク(クラリネット)
クラジナ・チョウェク(チェロ)
ズビグニェフ・ゲンボウィシ=ウォゾフスキ(コントラバス)
ヤツェク・ヴォタ(シロフォン)
バルバラ・ムルス、バルバラ・ムワ(ピアノ)
ブロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団
マレク・ピヤロフスキ(指揮)
ポーランド語の絵本にCDが付いた商品です。CD収録時間は23分。




POLSKIE RADIO


PRCD 1879
\2900
アマデウス Vol.14
 R・シュトラウス(1864-1949):メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
 ハイドン(1732-1809):
  カンタータ「ナクソスのアリアンナ」
   (ソプラノと弦楽合奏のための)Hob.XXVIb:2(*)
 パーセル(1659-1695):オペラ「ディドとエネアス」から ディドの嘆き(*)
エヴァ・ポドレシ(アルト(*))
アマデウス(ポーランド放送室内管弦楽団)
アグニェシュカ・ドゥチマル(指揮)
録音:2014年12月14日、ライヴ、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン、ポーランド
 

PRCD 2122
\2900
ロマンティック
 ショパン(1810-1849):ピアノ作品集

  ピアノのためのポロネーズ イ長調 Op.40 No.1 ヤヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)
  ピアノのためのマズルカ イ短調 Op.68 No.2 イェジ・ゴジシェフスキ(ピアノ)
  ピアノのための夜想曲 ヘ短調 Op.55 No.1 エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ)
  ピアノのためのワルツ 変ニ長調 Op.64 No.1 マレク・ドレフノフスキ(ピアノ)
  ピアノのためのワルツ 嬰ヘ短調 Op.64 No.2 マレク・ドレフノフスキ(ピアノ)
  ピアノのための夜想曲 嬰ハ短調 Op.posth リディア・グリフトウヴナ(ピアノ)
  ピアノのための夜想曲 変ホ長調 Op.9 No.2 リシャルト・バクスト(ピアノ)
  ピアノのためのポロネーズ 変イ長調 Op.53 ピョトル・パレチニ(ピアノ)
  ピアノのためのマズルカ イ短調 Op.17 No.4 ナタリア・ガヴリウォヴァ(ピアノ)
  ピアノのための前奏曲 ホ短調 Op.28 No.4 イェジ・ゴジシェフスキ(ピアノ)
  ピアノのための前奏曲 変ニ長調 Op.28 No.15 イェジ・ゴジシェフスキ(ピアノ)
  ピアノのための練習曲ハ短調 Op.10 No.12 ヴワディスワフ・ケンドラ(ピアノ)
 


PRCD 2175
\2900
ポロネーズ ヨーロッパ文化における「ポーランド風」の300年
 チャイコフスキー(1840-1893):
  オペラ「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ(管弦楽のための)
 ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):
  祖国への別れ(管弦楽のためのポロネーズ)
 カロル・クルピンスキ(1785-1857):国王歓迎(管弦楽のためのポロネーズ)
 シューベルト(1797-1828):ヴァイオリンと管弦楽のためのポロネーズ D 580(*)
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
  ヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用ポロネーズ ロ長調 Op.4(*)
 テレマン(1681-1767):管弦楽組曲 イ短調 TWV 55:a2 から ポロネーズ
 テレマン:ポーランド風協奏曲(弦楽と通奏低音のための)TWV 43:G7
 J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067 から ポロネーズ
 ベートーヴェン(1770-1827):弦楽(三重奏)のためのセレナード ニ長調 Op.8
 ヴェーバー(1786-1826)/リスト(1811-1886)編曲:
  ピアノと管弦楽のための序奏と華麗なポロネーズ S.367(+)
 ショパン(1810-1849):
  ピアノと管弦楽のためのアンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22(+)
 ムソルグスキー(1839-1881):
  オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」から 管弦楽のためのポロネーズ
 ジョン・フィリップ・スーザ(1854-1932):大統領のポロネーズ(管弦楽のための)
 ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):
  映画音楽「パン・タデウシュ物語」から ポロネーズ
アンナ・マレシャ(ヴァイオリン(*))
ピョトル・コシンスキ(ピアノ(+))
カリシュ・フォルハーモニー管弦楽団
アダム・クロツェク(指揮)


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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TUDOR

TUDOR 1640
(12CD 特別価格)
【再発売!】

\9000→\8490
ギルベルト・シュヒター(Pf)
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  ピアノ作品全集
ギルベルト・シュヒター(Pf)
※ベーゼンドルファー・インペリアル使用
  CD1) )[69:37]
   ピアノ・ソナタ第3番ホ長調D459+459A/フッテンブレナー変奏曲D576/
   グラーツ幻想曲D605A/ハンガリーの旋律D817/12の優雅なワルツop.77 D969/アダージョD178

  CD2) [65:50]
   ピアノ・ソナタ第16番イ短調op.42 D845/ピアノ・ソナタ第11番へ短調D625/
   10のレントラー(op.18、D145より)/メヌエットD600/ソナタ断章D571+スケルツォD570

  CD3) [68:43]
   16のドイツ舞曲op.33より D783/ピアノ・ソナタ第15番ハ長調《レリーク》D840/
   《楽興の時》op.94 D780/9つのエコセーズ(op.18、D145より)/アルバムブラットD844

  CD4) [69:31]
   ピアノ小品D604/4つの即興曲op.post.142 D935/ドイツ舞曲D643より嬰ハ短調/
   ピアノ・ソナタ第13番イ長調op.post.120 D664/2つのドイツ舞曲D974/
   11のエコセーズよりD781/アレグレット ハ短調D915

  CD5) [66:21]
   ピアノ・ソナタ変ニ長調op.post.122 D567/ピアノ・ソナタ第4番イ短調op.post.164 D537/
   スケルツォ変ニ長調D593Nr.2/ピアノ・ソナタ第2番ハ長調D279/ディアベリ変奏曲ハ短調D718

  CD6) [66:15]
   幻想曲ハ短調D2E(以前のD993)/ピアノ・ソナタ第9番ロ長調op.post.147 D575/
   行進曲ホ長調D606/6つの感傷的なワルツop.50よりD779/4つの即興曲op.90 D899

  CD7) [64:22]
   10の変奏曲へ長調D156/ピアノ・ソナタ第1番ホ長調D157/
   2つのエコセーズ(op.33、D783より)+ドイツ舞曲D722/3つのピアノ小品D946

  CD8) [68:51]
   幻想曲(断片)D605+アンダンテD29/ピアノ・ソナタ第14番イ短調op.post.143 D784/
   アダージョ D612/ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D958

  CD9) [64:45]
   幻想曲ハ長調《さすらい人》op.15 D760/ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959

  CD10) [67:37]
   ピアノ・ソナタ第17番ニ長調《ガスタイン・ソナタ》op.53 D850/最初のワルツop.9 D365/I/
   コティヨンD976/ピアノ・ソナタ第5番変イ長調D557/スケルツォD593 Nr.1

  CD11) [68:10]
   メヌエットop.post.122 D568/アレグレットD900ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D566/
   スケルツォD506つき/ピアノ・ソナタ第18番ト長調《幻想》op.78 D894

  CD12) [65:40]
   ギャロップと8つのエコセーズop.49 D735/最初のワルツop.9 D365/II
   12のドイツ舞曲op.post.171 D790/ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960
 今年はシューベルト生誕220年、来年は没後190年。定評のあるギルベルト・シュヒターによるピアノ作品全集が待望の再発売!

 録音:1968-1969年スタジオ・カジノ・バウムガルテン(ウィーン)

 TUDORレーベルが1989年にリリースしたギルベルト・シュヒターのシューベルト・ピアノ作品全集BOXが装いも新たに再発売です(旧品番:TUDOR740)。
 シュヒターは1919年生まれ。9才で初コンサートを開き、その後ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院でピアノをフランツ・レヴィンカに、指揮法をヴィンフリート・パウムガルトナーに学びました。そして1945年の8月、戦後初のザルツブルク音楽祭でオイゲン・ヨッフムとの共演が絶賛を博し評価を不動のものにしました。
 その後はベーム、カラヤン、ミンシュ、ヴァント、サヴァリッシュらとも共演を重ね、ドイツ、オーストリア系の作曲家の作品を得意としてヨーロッパのみならず世界中に多くのファンを作りました。
 TUDORレーベルには多数の録音を残し、モーツァルト:ピアノ作品全集、プフィッツナー:ピアノ作品全集はいまだに評価が高く、ものによってはネット市場で高値がついているものもあるようです。
 さて、そんなシュヒターは特にシューベルトに思い入れが深かったようで、この録音ではベーゼンドルファー・インペリアルをじっくりと弾き込みメロディをたっぷりと歌わせています。シュヒターの暖かい人柄を思わせる、実に滋味深い演奏です。
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TUDOR 7501
【再発売!】
\1800
オーレル・ニコレ氏追悼、
 モーツァルト:フルート四重奏曲集

  W.Aモーツァルト(1756-1791):
   フルート四重奏曲ハ長調KV Anh.171(285b)(第3番)
   フルート四重奏曲ト長調KV285a(第2番)
   フルート四重奏曲イ長調KV298(第4番)
   フルート四重奏曲ニ長調KV285(第1番)
オーレル・ニコレ(Fl)
ミュンヘン弦楽三重奏団:
 【アナ・チュマチェンコ(Vn)
  オスカー・リジー(Va)
  ワルター・ノータス(Vc)】
 巨匠オーレル・ニコレ氏追悼、モーツァルト:フルート四重奏曲集がミッド・プライスで再発売!

 録音:1978年フォナーグ・トンスタジオ,リンダウ、スイス [53:45]

 2016年1月、90歳を目前にして亡くなったフルート奏者オーレル・ニコレを追悼する意味で彼が最も脂の乗っていた時期の録音のひとつ、モーツァルト:フルート四重奏曲集を再発売します(旧品番:TUDOR701)。
 ニコレはスイス出身でフルトヴェングラーのもとベルリン・フィルの首席フルート奏者を務め、退団後はソリストとしてバロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、多くのファンから尊敬されました。
 ミュンヘン弦楽三重奏団は商業的な意味での派手さはありませんが、ヴァイオリンのアナ・チュマチェンコをリーダーとして実に堅実で真摯な音楽作りをしており、ニコレとの相性は抜群。数あるモーツァルトのフルート四重奏曲の録音の中でも上位に位置する名演です。



<映像>

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C MAJOR



74 4108
(4DVD)
\6400→\5990
偉大なる指揮者たち
 DVD1
  カルロス・クライバー
   ドキュメンタリー「I AM LOST TO THE WORLD〜私はこの世に忘れ去られて」
     監督:ゲオルク・ヴューブボルト/日本語字幕付
 DVD2
  ゲオルク・ショルティ
   ドキュメンタリー「JOURNEY OF A LIFETIME〜人生の旅」
   ボーナス:
    ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 Op.10
    プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調 Op.25「 古典交響曲」
    ムソルグスキー:「ホヴァーンシチナ」前奏曲
     ゲオルク・ショルティ(指揮)シカゴ交響楽団/収録:1977年
 DVD3
  レナード・バーンスタイン
   ドキュメンタリー「LARGER THAN LIFE〜偉大なるカリスマ」
     監督:ゲオルク・ヴューボルト/プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー
   ボーナス:グスターヴォ・ドゥダメル、ケント・ナガノ、マリン・オールソップ
     日本語字幕付
 DVD4
  ヘルベルト・フォン・カラヤン
   ドキュメンタリー「MAESTRO FOR THE SCREEN〜スクリーン上のマエストロ」
     監督:ゲオルク・ヴューボルト,プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー 
   コンサート:
    J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048、管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
     ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
     映像監督:フランソワ・レシャンバック
     収録:1967年、1968年、サル・プレイエル、パリ/日本語字幕付
 C.クライバー、ショルティ、バーンスタイン、カラヤン、偉大なる指揮者たちのドキュメンタリー4篇!限定DVD-BOX

 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:ALL、324分

 カルロス・クライバー、ゲオルク・ショルティ、レナード・バーンスタイン、ヘルベルト・フォン・カラヤンの20 世紀後半を代表する名指揮者たちのドキュメンタリー映像をボックス化。


 2004 年に逝去した伝説のカリスマ指揮者、カルロス・クライバーのドキュメンタリー映像。取り上げるレパートリーを絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。
 タイトルの「Ich bin der Welt abhanden gekommen」はマーラーの「リュッケルトの詩による5 つの歌曲集」の" 私はこの世に忘れられて" からとられています。
 この映像は、関係者、楽団員らの興味深い証言とバイロイトの「トリスタンとイゾルデ」のオーケストラピットでの映像など、クライバーのカリスマ性、音楽性を垣間見ることのできる貴重な内容となっています。

 22 年間率いたシカゴ響の黄金期を築き、デッカの名プロデューサー、カルショーと録音されたワーグナーの「リング」全曲録音など、オーケストラ史、録音史に多大なる功績を残したゲオルク・ショルティ。ショルティは亡くなる直前に優れた自伝を残していますが、この映像では、ヴァレリー未亡人の協力を得て、様々な貴重な写真、映像を用いて、ショルティの生涯を立体的に伝えてくれます。後半は、ショルティとシカゴ交響楽団の演奏の映像。記録によると1977 年10 月19 日収録で、このコンビの黄金時代の記録です。

 20 世紀を代表する偉大な音楽家レナード・バーンスタイン。彼は指揮者、作曲者、そして教育者としても大きな業績を残したまさに万能の人物。このドキュメンタリーは、バーンスタインの幼少期時代のエピソードを交え、音楽家としてのストイックな姿勢、音楽だけでなく膨大な芸術に関する知識、タングルウッド、マーラー、ウェストサイド・ストーリー、札幌の夏の風物詩となったPMF などバーンスタインとは切っても切り離せない話題、そして共演者ら周囲に対してオープンマインドに接する様子や彼の子供たちジェイミー、アレクサンダー、ニーナが語る父親としての顔など、様々な角度からバーンスタインという人間を掘り下げた内容です。

 ヘルベルト・フォン・カラヤン生誕100 周年を記念して製作されたドキュメンタリー「スクリーン上のマエストロ」。このドキュメンタリーは、カラヤンの「映像作品制作」を中心とした内容で、徹底的に映像美を追求するカラヤンに加え、個人秘書、カメラマン、ベルリン・フィルの団員、大賀典雄( ソニー創業者) などの証言、1957 年の日本公演から1988 年のブルックナーの交響曲第8 番までのカラヤンのさまざまな映像作品の抜粋によって構成されています。
 最新メディアの先進的な採用を積極的に行っていたカラヤンが特にこだわりを見せたのが「映像」。ゲオルク・ヴューボルトによるこのドキュメンタリーは、1957 年のベルリン・フィルとの初来日公演で行われた映像収録に触発され、クラシック音楽にとって映像がもつ大きな可能性に気付き、その後一貫して映像収録にこだわり続けたカラヤンの姿を克明に描いています。















11/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


AEOLUS

AE-10296
\2600
フランソワ・デュフォー:リュート作品集
 組曲ニ短調/組曲ヘ長調/
 組曲ト短調/組曲ハ短調/
 組曲ト長調/パヴァーヌ ホ短調
アンドレ・ヘンリッヒ(リュート)
 17世紀フランスのリュートの名手フランソワ・デュフォーの作品集!

 ☆レザール・フロリサン、ラ・サンフォニー・デュ・マレなどで活躍するリューティスト、アンドレ・ヘンリッヒ!
 ☆17世紀フランスのリュートの名手、フランソワ・デュフォーの作品だけを集めた貴重なアルバム。

 アンドレ・ヘンリッヒは、ドイツ生まれ、現在はパリを拠点に活動するリューティスト。リュート、テオルボ、バロック・ギターのソリスト、室内楽奏者、通奏低音奏者として、レザール・フロリサン、ラ・サンフォニー・デュ・マレ、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、レ・フォリー・フランセーズ、オペラ・フオーコなど、フランスの主要な古楽アンサンブルと共演し、これまで40以上のアルバムに参加してきました。
 パートナーである鍵盤楽器奏者、畑野佳恵とともに、日本での公演も度々行っています。
 老ゴーティエによって確立された新しい調弦法から始まるフランスのリュート革命時代、17世紀フランスでもっとも有名なリュート奏者の一人であった、フランソワ・デュフォー(1604−c.1672)のリュート作品集。同じゴーティエ派のガロやムートンらとともに録音・演奏されることの多いデュフォーの作品だけを集めた貴重なアルバムです。
 デュフォーは、ヨーロッパ諸国に「フランス様式」を広めたともされ、フランスだけでなくイギリスやドイツの出版譜にも多くの作品が残されており、多様で豊かなデュフォーの優れた組曲が、名手の手によって伝えられます。

 ※使用楽器:11コース・リュート Ivo Magherini(Bremen, 2001)、Andreas Berr(Vienna, 1690)より改作
 ※録音:2004年9月、聖エウセビオ&ヴィットーレ教会(イタリア)







ANALEKTA



AN 29156-8
(3CD/特別価格)
\5000
ボーセジュール 〜 アンソロジー
 CD1「チェンバロ」 〜
  クープラン:神秘の障壁、牧歌/
  J.S.バッハ:メヌエット ト長調 BWV Anh.114/
  ダカン:カッコウ/
  スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.201、ソナタ ホ長調 K.531/
  ヘンデル:調子の良い鍛冶屋/
  J.S.バッハ:前奏曲 ハ長調 BWV.846、ゴルトベルク変奏曲より アリア/
  ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル、タンブーラン/
  J.S.バッハ:
   トッカータ ニ長調 BWV.912、コラール《かくも喜びに満てるこの日》 BWV.605、
   トッカータ ニ短調 BWV.565、パッサカリア ハ短調 BWV.582/
 CD2「声楽」 〜
  ヘンデル:歌劇《セルセ》より オンブラ・マイ・フ/
  ヴィヴァルディ:歌劇《救われたアンドロメダ》 Rv Anh.117より Sovvente il sole/
  歌劇《忠実なニンフ》 Rv.714より Alma oppressa/
  J.S.バッハ:
   レチタティーヴォ「われは足れり」、アリア「眠れ、疲れた目よ」、汝安かれ BWV.512、
   神よ, われを汝の意のままに BWV.514、パイプにおいしいタバコを詰めて BWV.515B、
   御身が共にあるなら BWV.508、あなたの心を下さるなら BWV.518/
  ラモー:カンタータ 《テティス》/
  カッチーニ:ドルチェ・マリア/
  J.S.バッハ:Erfullet, ihr himmlischen BWV.1/
  ヘンデル:カンタータ《私の胸は騒ぐ》 HWV.132c/
  ヴィヴァルディ:歌劇《エジプトの戦場のアルミーダ》 RV.699より シンフォニア/
 CD3「室内楽&オルガン」 〜
  J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018/
  クープラン:コンセール第2番ニ長調/
  ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より(フォルクレ、キュピ、マレ)/
  アラウホ:Tiento de medio registro de dos tiples de segundo tono/
  フローベルガー:カプリッチョ第2番/
  ベーム:コラール《主の祈り》/
  ブルーンス:前奏曲ホ短調/
  J.S.バッハ:
   コラール《今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ》 BWV.734、
   コラール《いまぞわれらに救いは来れり》 BWV.638/
  パーセル:グラウンド ハ短調 ZD.221
リュック・ボーセジュール
 (チェンバロ、ペダル・チェンバロ、オルガン、ピアノ)、
クラヴサン・アン・コンセール、
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)、
ジュリー・ブーリアンヌ(メゾ・ソプラノ)、
カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)、
フィリップ・スライ(バス・バリトン)、
シャノン・メルセル(ソプラノ)、
マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト)    
 カナダ古楽界の名チェンバリスト、ボーセジュールのアンソロジー・アルバム!

 カナダのピリオド・アンサンブル、クラヴサン・アン・コンセールの創設者兼音楽監督であり、同国の古楽界を代表するチェンバリスト、オルガニストとして知られるリュック・ボーセジュール。「ペダル・チェンバロによるJ.S.バッハ」(AN 29970)など、数々の独創的なアイディアを実現させてきたカナダの名手のアンソロジー・アルバムが登場。
 これまでボーセジュールが録音してきた膨大なアルバムの中から、ペダル・チェンバロを含む「チェンバロ作品」、アリアやカンタータなどの「声楽作品」、そしてエーネスと共演したバッハのヴァイオリン・ソナタや、ラモーのコンセール曲、オルガン作品等を収録した「室内楽&オルガン」の3つのテーマに分けて集められた名録音集、CD3枚組セットです。



「トッカータとフーガ」や「パッサカリアとフーガ」などのバッハのオルガン作品の名曲をペダル・チェンバロで演奏

AN 29970
\2500

J.S.バッハ:ペダル・チェンバロによる作品集
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/
 6つのシュープラー・コラールよりコラール 《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》 BWV.645/
 前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541/
 オルガン小曲集よりコラール 《かくも喜びに満てるこの日》 BWV.605/
 オルガン小曲集よりコラール 《いまぞわれらに救いは来れり》 BWV.638/
 前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535/
 オルガン小曲集よりコラール 《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》 BWV.639/
 前奏曲ハ長調 BWV.545/
 トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529/
 フーガ ハ長調 BWV.545/コラール 《ただ神の摂理にまかす者》 BWV.690/
 オルガン小曲集よりコラール 《尊き御神の統べしらすままにまつろい》 BWV.642/
 オルガン小曲集よりコラール 《人はみな死すべきもの》 BWV.643/
 コラール 《最愛のイエスよ、われらここに集いて》 BWV.731/
 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
リュック・ボーセジュール(ペダル・チェンバロ)

 カナダ古楽界の名チェンバリスト&オルガニスト、リュック・ボーセジュールが弾くペダル・チェンバロ。収録曲は「トッカータとフーガ」や「パッサカリアとフーガ」などのバッハのオルガン作品の名曲をペダル・チェンバロで演奏を行っている。

 Yves Beaupre, 1998, after Hemsch and BlanchetのチェンバロにYves Beaupre, 2009, by Yves Beaupreのペダルボードを組み合わせた、ユニークなペダル・チェンバロを使用。
 クリアに鳴り響くペダル・チェンバロの低音域、名手リュック・ボーセジュールの技が光る。

 録音:2010年6月、セントオーガスティン教会(カナダ)

 

AN 28870
\2500
ライフ・リフレクテッド
 ゾーシャ・ディ・カストリ:ディア・ライフ
 ジョスリン・モーロック:
  マイ・ネーム・イズ・アマンダ・トッド
 ニコル・リゼー:ボンダースフィア
 ジョン・エスタシオ:アイ・ロスト・マイ・トーク
アレクサンダー・シェリー(指揮)
ナショナル・アーツ・センター管弦楽団
エリン・ウォール(ソプラノ)
マーサ・ヘンリー(ナレーター)
モニク・モジーカ(アクター)
 「ライフ・リフレクテッド」は、カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センター管弦楽団によるシンフォニック・エクスペリエンス。
 カナダの4人の偉大な女性(アリス・マンロー、アマンダ・トッド、ロベルタ・ボンダー、リタ・ジョー)のポートレートを、現代のカナダの著名な作曲家たちが描いた作品で、音楽と映像のマルチメディア・コラボレーションが行われています。

 ※録音:2016年5月28日−29日、サザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)



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CENTAUR



CRC 3527
\2400→\2190

ダヴィド・ラビノヴィチ
 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集

  ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
  ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
  ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021*
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023*

アポロ・アンサンブル
 〔ダヴィド・ラビノヴィチ
   (ヴァイオリン)、
  マリオン・ボシュイゼン
   (チェンバロ)、
  カッサンドラ・ルックハルト
   (ヴィオラ・ダ・ガンバ)*〕
 ダヴィド・ラビノヴィチのバッハ第2弾!

 ザハール・ブロンの高弟の1人であり、シギスヴァルト・クイケンとエリザベス・ウォルフィッシュにピリオド奏法を学んだ、ウクライナのバロック・ヴァイオリニスト、ダヴィド・ラビノヴィチが弾くバッハのヴァイオリン・ソナタ集。ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番、第2番、第4番を収録した前作(CRC 3372)の続編で、残りの第1番、第3番、第5番と、通奏低音とのソナタ2曲を収録。
 アポロ・アンサンブルの芸術監督として、また、アムステルダム・バロック・ソロイスツやアムステルダム・バロック・オーケストラ、OAE、キングズ・コンソート、シャンゼリゼ管、アニマ・エテルナなど、トップクラスのピリオド・オーケストラで活躍してきた名手による優雅で繊細なバッハです。使用楽器は前作に引き続き、名工ゲオルグ・クロッツが1754年頃に製作したヴァイオリン(オランダ国立楽器財団所有)。

 ※録音:2015年2月&5月、オランダ




ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
第6番、第2番、第4番を収録した前作

CRC 3372
\2400
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
 ソナタ第6番ト長調 BWV.1019
 ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
 ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
 ソナタ第6番ト長調 BWV.1019a(異稿版)

アポロ・アンサンブル
 〔ダヴィド・ラビノヴィチ(ヴァイオリン)、
  マリオン・ボシュイゼン(チェンバロ)〕

 アポロ・アンサンブルのJ.S.バッハ!ラビノヴィチが弾くヴァイオリン・ソナタ集!

 ザハール・ブロンの高弟の1人であり、シギスヴァルト・クイケンとエリザベス・ウォルフィッシュにピリオド奏法を学んだ、ウクライナのバロック・ヴァイオリニスト、ダヴィド・ラビノヴィチが、名工ゲオルグ・クロッツが1754年頃に製作したヴァイオリンで奏でるバッハのソナタ。
 アポロ・アンサンブルの芸術監督として、また、アムステルダム・バロック・ソロイスツやアムステルダム・バロック・オーケストラ、OAE、キングズ・コンソート、シャンゼリゼ管、アニマ・エテルナなど、トップクラスのピリオド・オーケストラでの活躍の中で確立したバッハ象をラビノヴィチが銘器で描く。

 2013年4月の録音。


 

CRC 3563
\2400
ロベルト・ピアーナ:ピアノ作品集
 25の絵画的な前奏曲
 ピアノ・ソナタ
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
 ロン・ティボー国際ピアノ・コンクール、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでの入賞、そしてクリーヴランド国際ピアノ・コンクールでの優勝など、豊富な入賞経歴を持ち、Centaurに録音したグリーグのピアノ作品全集が代名詞でもあるイタリアの名ピアニスト、アントニオ=ポンパ・バルディ。
 ロベルト・ピアーナ(b.1971)は現代イタリアのピアニスト、作曲家。「25の絵画的な前奏曲」は、それぞれインスパイア元になった絵画のタイトルが付けられており、約1分前後の短いながらも豊かな魅力を湛えた小曲集。

 ※録音:2014年4月&2016年7月
 
CRC 3540
\2400
モーストリー・ミシシッピ
 ラン・テイセン:波と影
 ハチャトゥリアン:クラリネット三重奏曲
 ルイジ・ザニネッリ:ポンパス・ピアノ
 バック・マクダニエル:マーリー・ヴァリエーションズ
 ジェームズ・スクレーター:スウィート・スウィンギン・スイート
 ルイジ・ザニネッリ:協奏的三重奏曲
アーゴット・トリオ
 アーゴット・トリオは、アメリカ、ミシシッピ州ハッティズバーグのミュージシャンたちにより2010年に結成されたヴァイオリン、クラリネット、ピアノからなる三重奏団。
 南ミシシッピ大学の教授を務めたルイジ・ザニネッリやミシシッピ生まれのバック・マクダニエル、ミシシッピで長く活動するジェームズ・スクレーターなどミシシッピにまつわる現代作曲家たちによるクラリネット三重奏曲集。ハチャトゥリアンのトリオのみミシシッピに縁はないが、アーゴット・トリオが初めて一緒に演奏した曲として、アルバムに収録。

 ※録音:2015年12月18日−19日、ルイジアナ州立大学
 

CRC 3416
\2400
ラウッツィーニ:オペラ・アリア&情景集
 歌劇《ピラモとティスベ》より
 歌劇《愛の翼》より
 歌劇《シナの英雄》より
ステファニー・トゥルー(ソプラノ)
メレディス・ホール(メゾ・ソプラノ)
マリー・テリー=スミス(指揮)
カペラ・サヴァリア
 18世紀イタリアのカストラート、ピアニスト、教師でもあった作曲家、ヴェナンツィオ・ラウッツィーニ(1746−1810)のオペラ・アリア集。
 彼の歌声をモーツァルトが聞いて感激し、ラウッツィーニのために「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」を作曲したというエピソードでも知られています。
 演奏は、ハンガリーの指揮者、音楽学者のマリー・テリー=スミスが1981年に創設したピリオド楽器オーケストラ"カペラ・サヴァリア"。

 ※録音:2014年9月13日−15日、バルトーク・コンサート・ホール
 

CRC 3522
\2400
ジャック・ギャラガー:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ/夕べの音楽/ソナティナ/
 夜想曲/6つのバガテル/パストラーレ/
 ケリーのための6つの小品/マランボ・ヌーヴォー/
 ハッピー・バースデー、エイプリル
フランク・ホアン(ピアノ)
 ロンドン響、ヴァージニア響、ポーランド放送響、アメリカ空軍バンド・オブ・フライトなど多くのオーケストラに録音されているアメリカのグラミー賞作曲家、ジャック・ギャラガー(b.1947)のピアノ作品集。フランク・ホアンは、マイアミ大学でピアノの准教授を務めるピアニスト(ニューヨーク・フィルのコンサートマスターとなった同名のヴァイオリニストとは別人)。

 ※録音:2014年8月8日−9日、シカゴ




ACTE PREALABLE



AP 0400
\2500
アルトゥール・シミホ(1982-):ピアノ作品集 Vol.1
  ピアノのための4つのロマンティックな楽曲 Op.12
   前奏曲/舟歌/セレナード(夜のワルツ)/即興曲
  ピアノのための夜想曲 Op.5
  左手のための3つのピアノ楽曲 Op.9
   トッカータ/間奏曲/ロマンス
  ピアノのためのスケルツォ Op.10 No.1
  ピアノのための夜想曲 Op.11
  ピアノのためのスケルツォ Op.10 No.2
  ピアノのための夜想曲 Op.19
  量子トッカータ (Quantum Toccata) (ピアノのための)Op.14
  ピアノのための夜想曲 Op.26
  南方の季節−詩に基づく12の小品(ピアノのための)Op.30
  ピアノのための夜想曲「ドラマティック」Op.32b
   (ヴァイオリン・ソナティナ Op.32 より編曲)
  化学式に基づくピアノのための2つの風変りな前奏曲
   カロチノイドによる/アナンダミドによる
  ハダッサに贈るオルゴール [Little Music Box to HADASSA] (ピアノのための;2017)
アルトゥール・シミホ(ピアノ)
録音:2016年12月11日、2017年5月5-6日

 ゲーザ・ジチ(1849-1924)の作品集(AP 0371, 0372)、ティバダル(テオドール)・サーントー(1877-1934)の作品集(AP 0386, 0387)で話題を呼んだブラジルのピアニスト・作曲家アルトゥール・シミホの自作自演アルバム。

  


AP 0401
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノのための作品集 Vol.1
  ヴィオラとピアノのためのメロディー Op.6
  ヴィオラとピアノのための6つの楽曲 Op.15 から
   カノン形式の前奏曲/悲歌/セレナード/アダージェット
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.20
   メロディー/古い様式による楽曲/舟歌
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.26
   牧歌的前奏曲/祈り/ヴィラネル
  ヴィオラとピアノのための子守歌 Op.34
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.40
   ナポリの歌/カンタービレ/セレナード
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
ウルシュラ・シリンスカ(ピアノ)
録音:2017年4月6-8日、6月18-19日

 忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。高く評価されたヴァイオリン作品集(AP 0362)、フルートとピアノのための作品集(AP 0379)に続きヴィオラとピアノのための作品集が登場。

  


AP 0402
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノのための作品集 Vol.2
  ヴィオラとピアノのための東洋風組曲 Op.42
   椰子の木の下で−夢想/アラブの歌/東洋風舞曲
  ヴィオラとピアノのための2つの小品 Op.51
   嘆き/秋の歌
  夢想(ヴィオラとピアノのための)Op.55
  ヴィオラとピアノのための組曲 Op.56
   歌/子守歌/スケルツォ
  ヴィオラとピアノのためのアンダンティーノ Op.60
  村の風景(ヴィオラとピアノのための)Op.86
  ヴィオラとピアノのための3つの絵画的楽曲 Op.93
   風景/海辺で/湖辺で
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
ウルシュラ・シリンスカ(ピアノ)
録音:2017年4月6-8日、6月18-19日


ヴァイオリン作品集とフルートとピアノのための作品集


AP 0379
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):フルートとピアノのための作品集 Vol.1
  フルートとピアノのためのソナタ Op.50
  フルートとピアノ伴奏のためのセレナード Op.59
  フルート、ヴァイオリンとピアノのためのセレナード Op.85(*)
  フルートとピアノ伴奏のためのパストラーレ Op.90
  フルートとピアノのための3つの楽曲 Op.31(ポール・タファネルに献呈)
   前奏曲/オリエンタル/エール・ド・バレ
  甘い眠り(フルートとピアノのための子守歌)Op.38 No.5
  小川のほとり(田園風セレナード)Op.52
  アンダルシア(フルートとピアノのための)
  フルートとピアノのためのカンツォネッタ Op.39 No.8
ロベルト・ナレヴァイカ(フルート)
ドブロスワヴァ・シュドマク(ヴァイオリン(*))
ヨアンナ・ワブリノヴィチ(ピアノ)
 忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。
 ご好評いただいた「ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1」(2017年1月ご案内)に続き、ボワデッフルの再評価を盛り上げそうな一枚です。
 


AP 0362
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):
 ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1

  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 Op.50
  オリエンタル組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.42
  詩的組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.19
  ヴァイオリンとピアノのための2つの牧歌 Op.75
デヤン・ボグダノヴィチ(ヴァイオリン)
ヤクプ・トホジェフスキ(ピアノ)
録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア

セルビアのヴァイオリニストとポーランドのピアニストによる演奏。


  

AP 0403
\2500
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):
 めでたし天の大王 クリスマス二重唱曲集

  イエス・キリストは生まれぬ/急げ、羊飼いたち/楽しもう/その夜から/われらは来た
  おお、ベツレヘムの星/みどり児に何が起こったか/今日ベツレヘムで/喜ばしき知らせ
  栄光の王/みどり児を迎えん/兄弟たちよ、見よ/美しい乙女/何の星か
  彼らはベツレヘムへ来た/おやすみ、小さきイエス/主の生誕より
  おお、待たれしみどり児を迎えん/皆で行かん/羊飼いよ/王は勝利す/夜の静寂の中で

ピョトル・クシェヴィチ、パヴェウ・ペツショク(テノール)
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ)
アレクサンドラ・パヴルチュク(メゾソプラノ)
プシェミスワフ・クンメル(バスバリトン)
ダヴィト・ザジツキ(ピアノ)

録音:2017年6月28-29日

 オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。

  

AP 0404
\2500
ポピェルスキ、マクシミュク、セロツキ:ピアノ&ピアノ・デュオ作品集
 ズビグニェフ・ポピェルスキ(1935-2015):
  自作主題による2台のピアノのための変奏曲(*/+)
  ピアノのための前奏曲集「幾世の昔より」(+)
   ホ短調/ヘ短調/ヘ短調/変ロ短調
  妖精が私に言ったこと [Voici ce que la fee m'a dit] (ピアノのための)(+)
 イェジ・ヤン・マクシミュク[イェジー・マクシミウク](1936-):
  2台のピアノのためのスケルツォ・グランディオーソ(*/+)
 カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):ピアノのための前奏曲組曲(*)
ポエム・ピアノ・デュオ
 オルガ・アニキェイ(*)、
 カタジナ・マカル=ズムダ(+)(ピアノ)
録音:2017年7月22-24日
 


AP 0405
\2500
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):ピアノ作品集 Vol.3
  ピアノのための2つの牧歌 Op.1
  ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.22(4楽章版)
  束の間の思い−わが義妹タデー・ヴィエニャフスカ夫人に(ピアノのための)Op.8
  ピアノのためのロンド−バジーレ・ヴァシルチコフ公に Op.15
  ピアノのためのポロネーズ ハ長調 Op.13
エルジビェタ・ティシェツカ(ピアノ)
録音:2017年5月7-8日

 もはやヘンリク・ヴエニャフスキ(1835-1880)の弟という説明は不要となってきた感のあるポーランドの作曲家・ピアニスト、ユゼフ・ヴィエニャフスキ。

 


AP 0406
\2500
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):ピアノ作品集 Vol.4
  ピアノのための24の前奏曲(全4巻)
アルトゥール・シミホ(ピアノ)
録音:2017年4月16-17日



ピアノ作品集 Vol.3&4
そして交響曲!


AP 0184
\2500
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):ピアノ作品集 Vol.1
  バラード変ホ短調 Op.31/ルブリンの思い出(ロマンス・ヴァリエ)Op.12
  演奏会用ワルツ変ニ長調 Op.3/洋上で(瞑想曲)Op.28
  即興曲第2番ヘ長調 Op.34/あるワルツの思い出 Op.18
  演奏会用ワルツ ホ長調 Op.30/ポロネーズ変イ長調 Op.21
トマシュ・カミェニャク(ピアノ)
録音:2008年1月4-5日、2月1日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1 

ヴァイオリニスト・作曲家のヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880)の弟ユゼフはピアニスト・ピアノ教師・作曲家として活躍しました


AP 0291
\2500
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):ピアノ作品集 Vol.2
  2台のピアノのための幻想曲 Op.42(*/+)/タランテッラ Op.4(*)
  サロン用ワルツ Op.7(+)/幻想曲とフーガ Op.25(*)
  タランテッラ第2番 Op.35(+)/夜想曲 Op.37(*)/奇想ワルツ Op.46(+)
  夢 Op.45 No.1(*)/演奏会用ワルツ第3番(四手連弾のための)Op.3(*/+)
ヴァ・イ・ヴェ・ピアノ・デュオ
 ヴァレンティーナ・セフェリノヴァ(ピアノ(*))
 ヴェネーラ・ボイコヴァ(ピアノ(+))

録音:2013年7月19-20日、ポーランド放送スタジオS2、ワルシャワ、ポーランド

 パリ音楽院で学んだユゼフ・ヴィエニャフスキは兄ヘンリク(ヴァイオリン奏者・作曲家)のピアノ伴奏者を10年近く務めた後独立した道を歩み始め、ドイツのヴァイマールでリストにピアノを、ベルリンでアドルフ・マルクス(1795-1866)に作曲を学び、パリ、モスクワ、ブリュッセルでヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、作曲家およびピアノ教授として活躍しました。
 作品は兄ほどには認められませんでしたが、近年ポーランドにおいて録音が増えてきており国際的にも再評価されそうな勢いです



AP 0331
\2500
ヘンリクの弟と呼ばないで
 ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):
  序曲「沈黙公ウィレム」Op.43
  交響曲ニ長調 Op.49
ジェシュフ・フィルハーモニー管弦楽団
 (ポトカルパチェ・アルトゥル・マラフスキ・フィルハーモニー交響楽団)
ピオトル・ヴァイラク(指揮)

録音:未詳


ユゼフ・ヴィエニャフスキの管弦楽作品の世界初録音。


 

AP 0407
\2500
水の上で シューベルト、プフィツナー、マーラー、R・シュトラウス:歌曲集
 シューベルト(1797-1828):
  夜曲 Op.36 No.2, D 672/冥府への旅 D 526/水の上で歌う Op.72, D 774
  小人 Op.22 No.1 D 771/夜と夢 Op.43 No.2, D 827/憩いなき愛 Op.5 No.1, D 138
  プロメテウス D 674/鱒 Op.32, D 550
 プフィッツナー(1869-1949):
  秋の気配 Op.40 No.4/夜の旅人 Op.7 No.2/夜 Op.26 No.2
  お前の馬たちにひづめで掻かせよ Op.32 No.4
 マーラー(1860-1911):
  魚に説教するパドヴァの聖アントニウス/外へ、外へ!/たくましい想像力
  ラインの伝説/原光
 R・シュトラウス(1864-1949):
  夜 Op.10 No.3/何もない Op.10 No.2/解き放たれて Op.39 No.4
アルトゥル・ロゼク(バリトン)
アンナ・ミコロン(ピアノ)
録音:2016年4、7月
 .


AP 0501
\2500→\2290
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
 ラウル・コチャルスキ(1885-1948):

  ピアノ協奏曲第1番ロ短調 Op.79
  ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.83
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
ポトカルパチェ・フィルハーモニー管弦楽団
マッシミリアーノ・カルディ(指揮)
録音:2017年7月13-14日

 ラウル・コチャルスキは幼少よりショパンの直弟子カロル・ミクリ(1819-1897)に師事した20世紀前半のポーランドを代表するピアニストの一人。作曲家でもあり、交響曲やオペラを含む200近い作品を残しています。
 ヨアンナ・ワヴリノヴィチは当レーベルの看板アーティストの一人。彼女がソリストを務めたヘンリク・メルツェルのピアノ協奏曲のCD(AP 0163)は2008年の発売以来順調に売れ続け、2017年10月現在ベストセラーとなっています。


ヨアンナ・ワヴリノヴィチのベストセラー
曲もいいんです。。。



AP 0163
\2500
ヘンリク・メルツェル(1869-1928):
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1892-1894)
  ピアノ協奏曲第2番ハ短調(1898)

ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
ルーベン・シルヴァ(指揮)
コシャリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2007年11月19-21日、ポーランド、コシャリン

メルツェルはポーランドのピアニスト・作曲家・指揮者・音楽教師。作風的には後期ロマン派に属しています。
ヨアンナ・ワヴリノヴィチはワルシャワのショパン音楽院を卒業後、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1922-2001)に師事、彼女の最後の教え子の一人となったポーランドのピアニスト。ルーベン・シルバはボリビア出身・ポーランド在住の指揮者。

 この間風呂に入っていて、気づいたらこのメルツェルのピアノ協奏曲第1番の第3楽章のメロディーを口ずさんでいた。ぎゃー。ほんっとにもう恥ずかしくなるくらいロマンチックなメロディー。
 いや、もう、こういうお馬鹿な作品にたまに出会うとほんと、嬉しくなる。

 ヘンリク・メルツェルは1869年ポーランド生まれ。ショパンが亡くなって20年後にポーランドに現れた人。ロシアからの独立を目指したが失敗に終わり、数百人のポーランド貴族が絞首刑にされた「一月蜂起」から5年後に生まれた。なので時代的にもこの作曲家の作品は、ショパンという大偉人の錦を背負い、ポーランドの文化的独立を目指すという位置にいるような気がした。
 ・・・ところが、このメルツェルのピアノ協奏曲、もう完全にロシア音楽なのである。
 どこにもショパンの音楽の繊細な感性は見受けられない。何となく我々が思うようなポーランドの民族性というものが感じられない。
 もっとポーランドの色を強く持った「お国!」的なコンチェルトを書いて、文化的独立を果たしたいものじゃないのか??
 いや、それは逆か。
 長年ロシアに虐げられたポーランドの作曲家だからこそ、「おれたちにだってお前らに負けないようなドデカいコンチェルトを作れるんだぞ!」というところを見せたかったのか?
 なるほど、そう思えばこのメルツェルの野心は達成されたといっていいかもしれない。
 これらのコンチェルト、ショパンの後継ではなく、まちがいなくルビンシテインやチャイコフスキーの末裔という感じなのである。いや、彼らの作品をさらにどろどろにしてスケールでかくしたような音楽。派手なオーケストレーションと映画音楽ばりのコテコテの甘い民謡旋律を思う存分使い、ラストではこれでもかこれでもかと盛り上げる。そこまで盛り上げなくても、というくらい盛り上げる。その品のなさはショパンではなく、やっぱりロシア系の作曲家。
 実は第1番はルビンシテイン作曲コンクールでなんと第1位を取った。ルビンシテインはその前年に死んでいるが、もし生きて聴くことがあったらまあ大喜びだったろう。
 そして続く第2番もパデレフスキ作曲コンクールでこれまた第1を獲得。第1番をさらにスケール・アップさせたこの曲は伝説的名手レシュテツキに捧げられているから、当時はそうとうな注目作品だったはず。
 その後ヘンリク・メルツェルは教育者としてワルシャワ音楽院の教授、院長を務めることになる。
 この2曲の作品は、そんな将来のポーランドの大偉人が青年時代に作り上げた、ちょっと恥ずかしいけれど立派過ぎるくらい立派な、「豪腕系一大叙事詩的協奏曲」。まったく聴いているだけで疲れてしまうような大サービス・コンチェルト。ロシアに真っ向から立ち向かって大爆発の自爆を遂げたといっていい。聴きながらいっしょにのたうちまわりましょう。こんなお馬鹿な大作、なかなか聴けない。

 ちなみにピアノのヨアンナ・ワヴリノヴィチはショパン音楽院を卒業した、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカの最後の弟子。その可憐でキュートな容姿にもかかわらず、この怪物コンチェルトを徹底的に弾き切っていて爽快。
 ブックレットにワヴリノヴィチ大写しのページがあって(上記写真参照)、それをジャケット表にすることもできたりします。




DUX


DUX 0360
\2400
ミェチスワフ・スルジンスキ(1866-1924):オルガン作品集
  オルガンと管弦楽のための協奏曲ト短調 Op.35(*)
  オルガンのための即興曲 Op.36
  ポーランドの聖歌「聖なる神よ」によるオルガンのための協奏曲 Op.38
  オルガン・ソナタ ニ短調 Op.34
イェジ・ジュビンスキ(オルガン)
ポーランド放送管弦楽団
ヤツェク・ノガラ(指揮)
ミェチスワフ・スルジンスキはドイツで学んだポーランドのオルガン奏者・作曲家。
  .


DUX 1181-1184
(4CD)
\7000→\6490

ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):
 作品番号付きピアノ作品全集

 [CD 1]
  ピアノのためのメヌエット ハ長調 Op.1(1879)
  ピアノのための演奏会用練習曲 ト長調 Op.3(1879)
  ピアノのための大ポロネーズ 嬰ヘ長調 Op.6(1881)
  ピアノのための3つの演奏会用練習曲 Op.7(1880)
   ヘ短調/ト短調/ト長調
  ピアノのための演奏会用マズルカ ハ長調 Op.8(1880)
  ピアノのための幻想ポロネーズ ニ長調 Op.9(1880)
  ピアノのための憂鬱なポロネーズ ホ短調 Op.10(1880)
 [CD 2]
  ピアノのための5つの即興曲「薔薇と茨」Op.13(1882)
  ピアノのための即興奇想曲(演奏会用小品)ハ長調 Op.14(1882)
  ピアノのための演奏会用マズルカ 嬰ト短調 Op.15(1882)
  ピアノのためのポーランド組曲 Op.16(1882)
   ポロネーズ ト長調/マズルカ ト短調/ドゥムカ ヘ短調
   クラコヴャク 変ニ長調/クヤヴャク ト長調
  ピアノのための憂鬱なワルツ 変イ長調 Op.17(1883)
  ピアノのためのバラード ト短調 Op.18(1883)
 [CD 3]
  ピアノのためのノヴェレッテ=カプリス(演奏会用小品)ホ長調 Op.19(1883)
  ピアノのためのセレナード・ブルレスク ニ長調 Op.20(1883)
  ピアノのための子守歌 変イ長調 Op.22(1884)
  ピアノのためのワルツ=カプリス ト長調 Op.24(1884)
  ピアノのためのタランテッラ イ短調 Op.25(1884)
  ピアノのためのスペインのセレナード 変イ長調 Op.26(1884)
  ピアノのための6つの平易な小品「贈り物」Op.27(1884)
   行進曲 ニ長調/ワルツ ロ長調/メヌエット 変ホ長調
   コント イ短調/メロディー ニ長調/ワルツ イ長調
  ピアノのためのポロネーズ ロ長調 Op.28(1885)
  ピアノのためのガヴォット ロ短調 Op.29(1885)
  ピアノのためのワルツ ホ長調 Op.30(1885)
  ピアノのためのワルツ舟歌 変イ長調 Op.31(1885)
 [CD 4]
  ピアノ四手連弾のためのポーランド舞曲集第1巻、
   3つのガリツィア舞曲 Op.2(1880)
   ト短調/ニ短調/ト短調
  ピアノ四手連弾のためのポーランド舞曲集第2巻、4つのマズルカ Op.4(1880)
   ハ長調/変ニ長調/嬰ヘ短調/ハ長調
  マズルカ形式によるピアノ四手連弾のための2つの小品 Op.5(1880)
   夢想 ハ短調/情熱 ト長調
   ピアノ四手連弾のための凱旋ポロネーズ イ長調 Op.11(1880)
  ピアノ四手連弾のためのポーランド風ディヴェルティメント
   (民謡の主題による2つの小品)Op.12(1880)
   ニ長調/ト短調
  ピアノ四手連弾のための舞曲とメロディー
   「ポーランドを通り抜けて」Op.23(1884)
   旅立ちの歌 イ長調/ホームシック イ短調/マズルカ ニ短調/クラコヴャク ト長調
   コロミカ ニ短調/クラコヴャク 変ロ長調/ドゥムカ(夢想)変ロ短調
ピョトル・ザワイチク、
マリア・シャイゲル=クワコフスカ(ピアノ)

 ショパン(1810-1849)が亡くなった5年後に生まれ、シマノフスキ(1882-1937)が生まれた3年後に亡くなったポーランドのピアニスト・作曲家ユリウシュ・ザレンプスキ。
 ある意味ショパンとシマノフスキの間隙を埋める作曲家。
 10代後半、ウィーンとペテルブルクでピアノを学んだ後、リストに認められ作曲を師事。ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。1878年のパリ万国博覧会のために特殊な二段鍵盤ピアノ(通常配列の鍵盤と音階を左右逆に並べた別の鍵盤を持つ)を二か月足らずで習得、大作曲家たちの前で演奏し絶賛されました。
 1880年にブリュッセル王立音楽大学教授に就任しピアノ作品を量産しましたが、ショパンと同じく結核に冒され31歳の若さで命を落としました。

 アルバム・タイトルを直訳すると「作品番号付き作品全集」となりますが、「ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.34」が収録されておりませんのでご注意ください。
 ピアノ作品で収録されていない Op.21, 32, 33は紛失され未だ再発見されていません。


フランツ・リストと。

  

DUX 1253
\2400
ベートーヴェン(1770-1827):
  自作主題によるピアノのための6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34(1802)
  ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109(1820)
  ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」Op.13(1798)
ヨアンナ・トシェチャク(ピアノ)
 ヨアンナ・トシェチャクはポーランドのクラクフに生まれたピアニスト。ワルシャワ音楽院でヤン・エキエルに、モスクワ音楽院でレフ・ヴラセンコに師事し、1980年に国際的活動を開始。
  

DUX 1254
\2400

 プロコフィエフ(1891-1953):
  束の間の幻影(ピアノのための)Op.22(1915-1917)
 レーガー(1783-1916):
  炉辺の夢(ピアノのための)Op.143(1915)から Nos.2,3,7
 シマノフスキ(1882-1937):
  仮面(ピアノのための3つの詩)Op.34(1915-1916)
ヨアンナ・トシェチャク(ピアノ)
  

DUX 1340
\2400
20世紀前半の宝石 フルートとヴィオラのための室内楽
 ドビュッシー(1862-1918):
  フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ L.137(1915)(*)
 ルーセル(1869-1937):
  フルート、ヴィオラとチェロのための三重奏曲 Op.40(1929)(+)
 アルベール・ユイブレシュト(1899-1938):
  フルートとヴィオラのためのソナティナ(1934)
 エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):
  フルート/ピッコロ、ヴィオラとコントラバスのための協奏曲(1925)(#)
神田望美(フルート)
ダニエル・ルベンステイン(ヴィオラ)
イングリッド・プロキュルール(ハープ(*))
ディディエ・ポスキン(チェロ(+))
クンラード・ホフマン(コントラバス(#))
 神田望美はフェリス女学院大学音楽学部卒業後、ベルギーのモンス王立音楽院(マルク・グローウェルスに師事)、ブリュッセル王立音楽院で学んだ日本のフルート奏者。
 アルベール・ユイブレシュトはベルギーの作曲家。ハイブレクツ等の表記もあります。
 

DUX 1351
\2400
二人の女性のために オペラ二重唱曲集
 モーツァルト(1756-1791):
  オペラ「イドメネオ」K.366 から S'io non moro a questi accenti(第3幕)
 フロトウ(1812-1883):
  オペラ「マルタ」から Teure Lady... Von den edlen Kavalieren(第2幕)
 ドリーブ(1836-1891):
  オペラ「ラクメ」から Viens Mallika... Sous le dome epais(第1幕)
 ドニゼッティ(1797-1848):
  オペラ「ランメルモールのルチア」から Regnava nel silenzio(第1幕)
 R・シュトラウス(1864-1949):
  オペラ「ナクソス島のアリアドネ」から Sie halt ihn fur den Todesgott
 モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」K.492 から Aprite, presto aprite(第2幕)
 マイアベーア(1791-1864):
  オペラ「エジプトの十字軍」から Il tenero affetto(第2幕)
 モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」K.492 から Voi che sapete(第2幕)
 ベッリーニ(1801-1835):
  オペラ「ノルマ」から Deh! Con te li prendi... Mira, o Norma(第2幕)
 ロッシーニ(1792-1868):
  オペラ「タンクレディ」から Fiero incontro... Lasciami, non t’ascolto(第2幕)
 ドニゼッティ:
  オペラ「アンナ・ボレーナ」から Sul suo capo aggravi un Dio(第2幕)
カタジナ・オレシ=ブラハ(ソプラノ)
モニカ・コリバルスカ(メゾソプラノ)
クラクフ・オペラ管弦楽団
トマシュ・トカルチク(指揮)
 

DUX 1358
\2400
ドビュッシー、プロコフィエフ、ルトスワフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ L.140(1917)
 プロコフィエフ(1891-1953):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ヘ短調 Op.80(1938-1946)
 ルトスワフスキ(1913-1994):ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ(1984)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(ヴァイオリン)
ピョトル・ノヴィツキ(ピアノ)
 

DUX 1384
\2400
メロドラマ
 アリベルト・ライマン(1936-):三月 [Marz] (朗読者とバスフルートのための)
 イヴァン・ベロック(1958-):
  キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥たち [Les oiseaux de Kirkjubajarklaustur]
   (2人の朗読者、フルートとハープのための)
 ジャン=ルネ・コンブ=ダミアン(1957-):
  最近、とても長い [Ces jourss, si longs...]
   (声、バスフルート、フルート、アルトフルートと打楽器のための)
 ジョン・ケージ(1912-1992):
  医者へ行く [Une visite chez le medecin] (2人の朗読者とハープのための)
 イヴァン・ベロック:影 [Ombres] (2つの声、フルートとハープのための)
 パトリック・ブラン:
  サッフォーの3つの断章 [3 fragments de Sappho]
   (歌うフルート奏者とハープのための)
 ディディエ・マルク・ガラン(1963-):
  風の中の葉 [Feuilles dans le vent]
   (バスフルート、ピッコロとアルトフルートのための)
アンサンブル・ア(エ)イア [Ensemble A(E)IA]
 エディト・アザム、
 ヴァンサン・トロメ(朗読、声)
 イヴァン・ベロック(ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルート、打楽器)
 ポーリーヌ・アース(ハープ)
 アニヤ・トマス(打楽器)


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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WEITBLICK



SSS 0210/11
(2CD)
\4600→\4190
「イダ・ヘンデル、ストックホルム・リサイタル」
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004〜「シャコンヌ」
 オットー・オルソン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ

 (以下アンコール)
 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
 ラヴェル:ハバネラ形式の商品
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
クレイグ・シェパード(ピアノ)
 WEITBLICK至高の室内楽シリーズ。イダ・ヘンデル、ストックホルム・リサイタル。スウェーデン放送協会提供、高音質ステレオ録音!1984年12月9日

 録音:1984年12月9日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)(音源提供:スウェーデン放送協会)

 これも衝撃的リリースです。名女流ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルのストックホルム・リサイタル。良好なステレオ録音。彼女とストックホルムとの縁は深く度々訪問し多くの名演を残しております(今後協奏曲ライヴがリリース予定です)。
 ベートーヴェンのソナタ第7番はスプラフォン盤がモノラルだったので大歓迎のリリース。確固たる自信に満ちた余裕の歩みを見せます。涙なくして聞けない「シャコンヌ」の真摯な魂の叫び。スウェーデンの作曲家オットー・オルソン(1879〜1964)は、オルガニストでもありました。作風は極めて後期ロマン派の影響の強いものです。ヘンデルもかなり陶酔的に演奏しており、地元の作曲家だけに拍手を盛んに浴びております。
 序奏とロンド・カプリチオーソも鮮血が迸るような情熱的な演奏。
 そして、色っぽい声で自ら曲目紹介するアンコール3曲、も魅力あふれる演奏です。「熊蜂の飛行」は音盤初レパートリーですから驚きです
 伴奏はクレイグ・シェパード(1947〜)で、最近は来日も多く、ソロ・アルバム(ROMEO RECORDSから多数発売になっています)も評価の高い名手です。





<国内盤> 

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東武レコーディングズ



TBRCD 0054/55
(2CD)
\4200+税
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
「ペーター・シュライヤー
 1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ」
ペーター・シュライヤー(テノール)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)
  1.モーツァルト:すみれK. 476/
  2.モーツァルト:クロエに寄すK.524/
  3.モーツァルト:ラウラに寄せる夕べの思いK.523/
  4.ベートーヴェン:アデライデOp.46/
  5.ベートーヴェン:アリエッタDer KussOp.128/
  6.ベートーヴェン:私はあなたを愛す(優しき愛)/
  7.シューベルト:白鳥の歌より「セレナード」D.957-No.4/
  8.シューベルト:「野ばら」D.257/
  9.シューベルト:「ます」D.550/10.シューベルト:「ミューズの子」D.764/
  11.シューマン:ミルテの花より「くるみの木」Op.25-No.3/
  12.シューマン:リーダークライスより「月の夜」Op.35-No.5/
  13.メンデルスゾーン:6つの歌曲より「挨拶」Op.19a-No.5/
  14.メンデルスゾーン:6つの歌曲より「歌の翼に」Op.34-No.2/
  (休憩)
  シューマン:連作歌曲集「詩人の恋」(全曲)/
  (以下アンコール)
  シューマン:「恋の曙」より天は一滴の涙を残し/
  シューベルト:さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」/
  シューベルト:春の想い/ブラームス:子守歌
 東京芸術劇場シリーズ。ペーター・シュライヤー1996年10月16日、リーダー・アーベント!大サービス!!何と一晩に32曲!

 録音:1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ

 一晩にこの曲数!さすが超人テノール、シュライヤーだけのことはあります。その安定した歌唱は予測通りですが聴衆と対話するかのような当意即妙な語り口にもしみじみと打たれます。そしてほのかに香る男の色気というのか、実にロマンティックでハードボイルドな歌声であります。
 伴奏のドイチュが良いのは当然。この世の幸福なコンサートのCD化を両マエストロが快諾してくださったのも当然かも知れません。芸術劇場のライヴは高音質ばかりですが、安心して身をゆだねられるサウンドです。




















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