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≪第95号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2018/1/1〜





1/5(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜




RONDEAU


ROP-6127
\2300
レーガー(1873-1916):混声合唱のための作品集 第2集
 10の歌 Op.83
  1.An das Meer 海で
  2.Lieblich hat sich gesellet 愛らしい話
  3.Abendstandchen 夕べのセレナード
  4.Husarendurchmarsch 駆け抜ける軽騎兵
  5.Hochsommernacht 真夏の夜
  6.Eine gantz neu Schelmweys 全く新しい不正
  7.Minnelied 愛の歌
  8.Freude soll in deinen werken sein!
   喜びはあなたの内にある!
  9.Abschied 別れ
  10.Requiem レクイエム
 11.ツェッペリンへ WoO4 No.21(合唱編)
 12のマドリガーレ
  12.第1番:Ach Schatz, ich sing und lache
  13.第2番:Feinslieb, du hast mich g'fangen
  14.第3番:Gagliarda
  15.第4番:Jungfrau, dein schon Gestalt
  16.第5番:Villanella alla Napolitana
  17.第6番:Altfranzosisches Tanzlied
  18.第7番:Liebe droht auf allen Wegen
  19.第8番:Tanz-Chor
  20.第9番:Fruhling umstrahlt ihr Antlitz zart
  21.第10番:Tanzlied
  22.第11番:Sie ist mir lieb
  23.第12番:Herzlich tut mich erfreuen
 24.Hoch lebe dies Haus-WoO8 No.7
トリスタン・マイスター(指揮)
アンサンブル・ヴォーカペラ・リンブルク
 ヒンデミットが「最後の音楽の巨人」と呼んだマックス・レーガー。彼は1898年から1900年にかけて民謡を元にした数多くの男声合唱のための作品を書いています。
 これは重厚で晦渋なオルガン作品に比べ、とても洗練され、かつ軽やかで活気のあるものが多いのですが、残念ながら演奏される機会はあまりありません。
 2007年に創設されたアンサンブル・ヴォーカル・リンブルクは、レーガーの合唱作品の全曲録音に取り組んでおり、2016年1月に発売された第1集(ROP-6126)でも高い評価を受けました。
 この第2集でもユーモラスな表情を持つ曲から、趣味の良い曲まで多彩な作品を演奏、レーガー合唱作品の魅力を伝えています。

  録音 2016年8月11-14日、2017年5月11-14日 St. Nikolaus Dehrn, Germany
 .


ROP-6139
\2300→\2090
数多くの世界初演曲
 聖母マリアを讃えて〜アヴェ・マリア

 1.サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870):サルヴェ・マリア
 2.マウリツィオ G.ジァンネッティ(18743頃-1886)サルヴェ・レジーナ
 3.ジョヴァンニ・バッティスタ・カンドッティ(1809-1876):シンフォニア 第22番 Op.142
 4.エットーレ・バリリ(1828-1895):アヴェ・マリア
 5.シャルル G.サン・クレール(1855頃-1875):アヴェ・マリア
 6.ヴィンツェンツォ・ペトラーリ(1830-1889):Suonata per la consumazione
 7.ヴィンツェンツォ・ベッリーニ(1801-1835):サルヴェ・レジーナ
 8.クラウディオ・コンティ(1836-1878):サルヴェ・マリア
 9.アントニオ・ディアナ(1815-1876):ポロネーズ
 10.ラニエリ・ヴィッラノーヴァ(1827-1913):アヴェ・マリア
 11.ジュゼッペ・ニコラオ(1825-1905):アヴェ・マリア
アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”
ハイデマリー・レティッヒ(ソプラノ)
アンゲラ・メッツガー(オルガン)
 イタリアの知られざる宗教作品を専門に演奏している「アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”」による19世紀のマリア讃歌集。
 名前の通り、ロマン派時代のイタリア・オペラで主流を占めた「ベル・カント=美しい声」様式で書かれた作品を得意とするアンサンブルで、コンサートでは過去数年に渡って大きな成功を収めています。
 新たなレパートリーを模索するという趣旨に則り、このアルバムにも数多くの世界初演曲が含まれており、まるでオペラの情景を見ているような色彩豊かな演奏が楽しめます。

  録音 2016年11月9-11日 Wurzen Cathedral (St.Mary)
 

ROP-6137
\2300
作風はむしろブラームスに似て
 ヴィルヘルム・ベルガー(1861-1911):合唱作品集

 1.祈り Op.22
 6つの歌 Op.25より
  2.第3番:ライラックの茂みに鳥がいた
  3.第5番:セレナード
 4.Wie bin ich krank! 私は病に伏している Op.79
 5.Zu stiller Liebe 静かな愛に Op.104-1
 6.Niss Puk ニス・プクOp.44-3
 7.Pharao ファラオ Op.101
 8.Sehnsuchtあこがれ Op.98-1
 9.Die Kapelle am Strande 海辺の教会
 10.Dammrung senkte sich von oben 夕闇が上から降りてきた Op.84-1
 11.Mitten wir im Leben sind 人生の真っただ中 Op.54-1
 12.Wie nun alles stirbt und endet 全てのものは死ぬ、そして終わる Op.25-1
 13.Die Trane fliest zum Staub 涙は屑に落ちる Op.67-1
 14.Gros ist der Herr 大いなる主よ Op.54-3
 15.Karfreitag 聖金曜日 Op.103-1
 16.Sturmesmythe 静かで動かず Op.103-2
 17.From afar, bells sound 遠くから鐘が鳴る
ニコラウス・ミュラー(指揮)
ザクセン・ユーゲント合唱団
アレハンドロ・ピコ=レオニス(ピアノ)
 ドイツ後期ロマン派に属する作曲家ベルガーの合唱作品集。不協和音や対位法の使い方が「レーガーを予見させる」とも言われるベルガーですが、作風はむしろブラームスに似ています。
 作曲家、批評家として活躍したベルガーですが、作品は没後、急速に忘れられてしまい、最近、後期ロマン派の知られざる作曲家たちの復興に伴い、ようやく100曲以上残された作品を耳にする機会が増えてきました。
 合唱作品も多く残されており、このアルバムには無伴奏の「祈り」をはじめとした美しく魅力的な曲が収録されています。

  録音 2016年8月4-7日,2017年7月9日 Steintor Variete Halle, Germany
 

ROP-6143
\2300
Awakening
 バリトンのための歌曲集

  ベルク(1885-1935):
   1.遠方の歌
   2.美しい恋人
   3.夢
   4.深い憧れ
   5.憧れ I
   6.彼は嘆く、花咲く春は短いと
   7.静かな王国
 ヴォルフ(1860-1903):
  8.…に
  9.悲しい道 
  10.春はきまじめだ
  11.君は花のように
  12.君の瞳を見つめると
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  13.献呈 Op.10-1
  14.夜 Op.10-3
  15.ダリア Op.10-4
  16.乙女よ、それが何の役に立つのいうのか Op.19-1
  17.たそがれの夢 Op.29-1
 ウルマン(1898-1944):ハーフィスの詩による歌曲集 Op.30より
  18.第1番:根回し
  19.第2番:酔っ払い
  20.第3番:魅力的で美しい
  21.第4番:ワインの賞賛
エネアス・ヒュム(バリトン)
ユディト・ポルガー(ピアノ)
 「Awakening=目覚め」と題されたこのアルバムで美しい声を披露しているバリトン、エアネス・ヒュム。2014年にスイスのテレビ局が制作したドキュメンタリー「A“Wunderkind”Comes of Age-神童は成長した」で彼の華麗な経歴が放送され、世界的な注目を浴びた若手歌手です。
 数多くのオペラ、オペレッタに出演、ヨーロッパとアメリカで頻繁にリサイタルを行っているヒュム、このデビュー・アルバムでは、彼が愛するドイツ後期ロマン派の作品から、愛、美、夢、酒についての曲を選び、若者が女性に愛を捧げた末、夢破れ、酒に溺れてから立ち直るまでの姿を丁寧に描き出しています。

 録音 2017年3月8-9日,12-13日 Friedrich-Ebert-Halle, Hamburg, Germany
 

ROP-6149
\2300
Raunahcte
クリスマス後の十二夜の合唱作品集

 1.伝承曲:ガブリエルのお告げ(J.ラターによる合唱編)
 2.オラ・イェイロ(1978-):ツンドラ
 3.作者不詳:マリアは茨の森を通って行った(W.ブッヘンベルクによる合唱編)
 4.シムコー(1957-):The Peace of Wild Things
 5.ナゲル(1871-1955):美しい夜
 6.M.V.セアンセン(1983-):Keep it Close
 7.ツェザール・ブレスゲン(1913-1988):O du stille Zeit(S.ヴァヴェルによる合唱編)
 8.伝承曲:夕闇せまりて(F.ヘルツォークによる合唱編)
 9.エルガー(1857-1934):雪 Op.26-1
 10.スレリエン(1871-1972):イェンディーネの子守歌(G.エリクソンによる合唱編)
 11.メンデルスゾーン(1809-1847):朝の祈り Op.48-5
 12-15.ショルド(1847-):マニフィカト
エリーザベト・バウアー(ソプラノ)…2
アンサンブル・ラカペラ…6
ラカペラ2.0…1.2.3.7.9
ラカペラ・ヌオーヴァ…2.4.8.9.10.12-15
ラカペラ・ディーメンナー…5.8.10.11
ラカペラ・ドルチェ…12-15
ヴェロニカ・バウアー(指揮)
 「Raunachte=十二夜」-12月25日から12日目、一連のクリスマスのお祝いの最終日にあたる1月6日「公現祭」の夜を指します。
 北ヨーロッパではこの夜には特別な意義があるとされ、「狩猟が始まる日」であったり、一年の気象や未来の結婚相手を占う日であったり、様々な位置づけがされています。また最も寒い時期であり、人々は十二夜に「裸の森」のイメージを抱いています。
 このアルバムでは「十二夜」からインスピレーションを受けた、夜の神秘と静寂、雪、そして楽しい物語の始まりを予感させる作品を並べています。

  録音 2017年1月7-8日,2017年2月4-5日 the Schlosskirche Bad Homburg
 

ROP-6152
\2300
J.S.バッハ/サンドストレム:合唱作品集 第2集
 1.J.S.バッハ(1685-1750):二重合唱による
   モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」BWV229
 3-13.スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):
   6部の合唱によるモテット「イエス、我が喜び」
 J.S.バッハ:
  二重合唱によるモテット「聖霊はわれらの弱きを助けたもう」BWV226
   14.聖霊が私たちの弱さを助けてくださる
   15.人々の心をお探りになる神は
   16.主よ、心を燃え立たせる方、甘美な慰め主よ
 17.サンドストレム:6部の合唱による
    モテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」
 18.J.S.バッハ:4部の合唱による
    モテット「全ての異邦人よ、主を褒め讃えよ」BWV230
 サンドストレム:二重合唱によるモテット「主に向かって新しい歌を歌え」
  19.主に向かって新しい歌を歌え
  20.神よ、私たちをこれからずっと受け入れて下さい
  21.主を賛美せよ そのみ業ゆえに
シュテファン・ドールマン(指揮)
ハノーヴァー室内合唱団
ラ・フェスタ・ムジカーレ
 時代を超えて愛され続けるJ.S.バッハの作品。スウェーデンの作曲家S=D.サンドストレムもバッハ作品に魅了された一人です。
 彼はバッハのモテットに着目。彼自身が作曲したモテットとバッハ作品を並べて演奏するという試みを行っています。第1集(ROP6105)でも研ぎ澄まされた響きを駆使した荘厳な作品を聴くことができましたが、第2集でも、サンドストレムの作品にはクラスターや複雑なリズムが用いられており、バッハ作品とは一線を画した独創的なモテットが楽しめます。
 ドールマンは作風の違う2人の作品から共通項を見出し、一つの同じ世界として描き出しています。

  録音 2017年8月19.20日,9月30日,10月1日 the Stephansstift Hannover
 

ROP-6147
(2CD)
\3600
ニコ・ドスタル(1895-1981):喜歌劇《王妃ネフェルティティ》
 【CD1】
  1.序曲
  2-19.第1幕
 【CD2】
  1-25.第1幕(続き)
  26-37.第2幕
シュテファン・クリンゲーレ(指揮)
ミュージカル・コメディ管弦楽団&合唱団
 紀元前14世紀、エジプト新王国時代第18王朝のファラオ、アクエアテンの王妃ネフェルティティ。謎めいた王妃であり、「彼女の埋葬室が発見された」というニュースは何度も世界を駆け巡っています。
 ただし、このドスタルの喜歌劇は考古学に忠実なものではなく、ツアーガイドと歴史学者、泥棒、警備員らが古代エジプトにまつわる陰謀に巻き込まれるというお話。
 全体がユーモアに満ちた対話とキャッチーなメロディに彩られた楽しい作品ですが、1936年の初演以降は全く演奏されることがなく、この2017年の上演が復活蘇演となります。
 Rondeau Productionとドイツ放送、バイエルン放送、MDRの共同制作です。

  録音 2017年3月28-29日 Oper Leipzig, Germany




モスクワ音楽院



SMCCD 0199
\2500
ロディオン・シチェドリン(1932-):
  封印された天使[目隠しされた天使](無伴奏混声合唱とフルートのための;1988)
マスターズ・オブ・コーラル・シンギング合唱団
エカテリーナ・グレベニュコヴァ(フルート)
レフ・コントロヴィチ(指揮)
録音:2015年10月7日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 


SMCCD 0200
\2500
モスクワ音楽院室内合唱団創立20周年記念
 ロディオン・シチェドリン(1932-):
  ムノーガヤ・レータ [幾歳も]
   (混声合唱、ピアノと3人の打楽器奏者のための;1991)
  オペラ「左利き」(2013)から
   トゥーラの郊外と左利きのいたずら書き
    (テノール、2人のテノール、合唱とピアノのための)
 トリブ・シャヒディ(1946-):
  エクステンポーレ・アド・リビドゥム(ピアノと合唱のための)
 ユーリ・ファリク(1936-2009):ロシアのための祈り(合唱のための)
 エドゥアルト・アルテミエフ(1937-)/ミロスラフ・ゲオルギエフスキー編曲:
  ラクリモーサ(ソプラノ、ヴァイオリンと合唱のための版)
 モーツァルト(1756-1791)/クズマ・ボドロフ(1980-)編曲:
  モーツァルトのオペラ「魔笛」より、夜の女王のアリア(ソプラノと合唱のための)
 アルヴォ・ペルト(1935-):
  平和を、主よ [Da Pacem, Domine] (合唱のための)
  生神女マリア [Bogonoditse Devo] (合唱のための)
 サミュエル・バーバー(1910-1981):アニュス・デイ(ソプラノと合唱のための)
 アンドルー・ロイド・ウェッバー(1948-):
  レクイエム から ピエ・イエズ(2人のソプラノ、合唱とオルガンのための)
 セルゲイ・エキモフ(1974-):われらの父(ソプラノと合唱のための)
 ユーリ・エヴグラーモフ(1949-):
  愛と天国(ソプラノ、テノールと混声合唱のための二部作)
   猫について/愛と天国
 レオニート・デシャトニコフ(1955-):花束(ソプラノ、バリトンと合唱のための)
 アレクサンドル・チャイコフスキー(1946-):
  私はできない [I cannot...] (合唱のための)
 アレクサンドラ・パフムートヴァ(1929-):
  合唱団に栄光あれ!(ヴォカリーズ合唱とタンバリンのための)
 ジョゼフ・コスマ(1905-1969)/アンドルー・カーター編曲:
  枯葉(ジャズヴォーカル、バリトン、合唱とピアノのための版)
 ゼキーニャ・ジ・アブレウ(1880-1935)/クズマ・ボドロフ編曲:
  ティコ・ティコ(ジャズヴォーカル、合唱とピアノのための版)&ピアノ即興演奏
モスクワ音楽院室内合唱団
様々な共演者
アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指揮)
録音:2015年9月9、11、27日、10月30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
 


SMCCD 0201
\2500
グリンカ、ルビンシテイン、グラズノフ、ショスタコーヴィチ:ピアノのための作品集
 グリンカ(1804-1857):
  モーツァルトの主題によるピアノのための変奏曲 変ホ長調(1822-1827)(*)
  別れ(ピアノのための夜想曲)(*)
 アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
  ピアノのための6つの国民舞曲 Op.82 から ロシア舞曲とトレパーク(No.6)(+)
 グラズノフ(1865-1936):
  ピアノのための主題と変奏曲 嬰ヘ短調 Op.72(+)
  ピアノのための練習曲 ハ長調 Op.31 No.1(+)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.134(#)
パーヴェル・ミネフ(ヴァイオリン(#))
アレクサンドル・マルクス(ピアノ)
録音:2001年(*)、1989年(+)、2007年(#)、場所の記載なし(おそらくモスクワ音楽院内)

 ※外装の規格番号表示が誤って「SMC CD 020」と印刷されております。恐縮ながら修正は成されずそのまま出荷されますのでご注意ください。(代理店)

 


SMCCD 0203
\2500
チャイコフスキー(1840-1893):
  四季(ピアノのための12の性格的楽曲)Op.37bis

ショパン(1810-1849):
  ピアノのための夜想曲 変ホ長調 Op.9 No.2
  ピアノのためのワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2
  ピアノのための幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ラフマニノフ(1873-1943):
  メロディー ホ長調 Op.3 No.3

アンドレイ・ピサレフ(ピアノ)

録音:2016年10月25日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
 


SMCCD 0210-0211
(2CD)
\4800
バッハの周辺 バロック・オルガン作品集
 [CD 1]
 J・S・バッハ(1685-1750):幻想曲 ト短調 BWV 572
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  音楽の花束(オルガンのための) から 聖母のミサ より
   前奏のトッカータ/使徒書簡朗読の後のカンツォーナ
 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):
  オルガン曲集 から ミサ より キリエ、グラン・ジュによるディアローグ
 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
  前奏曲ニ短調(オルガンのための)P.407
  アダムの罪によりすべては失われぬ(オルガンのための)P.103
  アダムの罪によりすべては失われぬ(オルガンのための)P.104
 ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722):オルガンのためのフーガ ト短調
 ゲオルク・ベーム(1661-1733):天におられるわれらの父(オルガンのための)
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
  オルガンのための前奏曲 ニ長調 BuxWV 139
  汝らキリスト者よ、こぞりて主を称えよ(オルガンのための)BuxWV 202
 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):オルガンのための前奏曲 ホ短調
 ルイ・マルシャン(1669-1732):
  オルガン曲集第2巻 から プラン・ジュ
  オルガン曲集第1巻 から バス・ドゥ・トロンペット,ティエルス・アン・タイユ
 フランソワ・クープラン(1668-1733):
  教区のためのミサ(オルガンのための)から グローリア より
   そして地には平安あれ、プラン・ジュ/ティエルスによるデュオ
   ディアローグ/グラン・ジュによるオフェルトリウム
 [CD 2]
 ヴィヴァルディ(1678-1741)/J・S・バッハ:
  オルガンのための協奏曲 ハ長調 BWV 594
 ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):
  われらは苦難の極みにある時も(オルガンのためのパルティータ)
 J・S・バッハ:オルガンのためのトッカータ ハ長調 BWV 564
 ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(1732-1795):
  オルガンのための前奏曲 ホ短調
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):オルガンのためのフーガ ハ短調
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):オルガンのためのフーガ ト短調
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
  深き淵よりわれは呼ぶ(J・S・バッハの BWV Anh.745とされていた作品)
 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
  イエス、わが喜び(オルガンのための)
  小前奏曲とフーガ(J・S・バッハの BWV 558とされていた作品)
 J・S・バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540

アレクセイ・パルシン(オルガン)

録音:1997-2007年
 


SMCCD 0222 \2500
スヴィリドフ(1915-1998):天の川の丘を越えて 歌曲集
  天の川の丘を越えて(S)/吹き鳴らせ、吹き鳴らせ、死を招く角笛を(S)
  兄弟よ、人民よ(BB)/タバコ売り(BB)/たそがれざる光(BB)(*)
  りんごのような頬紅(B)/フィンドレイ(B)/樺(T)
  悔いはない、友が結婚したことに(T)/ああ、ふたたび私の心に苦痛が(T)
  堤の下の、草ぼうぼうの堀で(MS)/追放(MS)/洗礼者イヴァンの夜(T/BB)
  ロシアの歌(Br)/花嫁(Br)/ロシアの女の子(S)/部屋は暗く息苦しい(S)(+)
  やあ、ロシアよ、わが母国よ!(S/MS/T/Br/BB/B)
エレーナ・ゼレンスカヤ(ソプラノ(S))
アンナ・ヴィクトーロヴァ(メゾソプラノ(MS))
ニコライ・エローヒン(テノール(T))
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン(Br))
ヴラディーミル・バイコフ(バスバリトン(BB))
アレクセイ・チホミロフ(バス(B))
エレーナ・サヴェーリエヴァ(ピアノ)

録音:2015年12月16日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

(*)世界初演・初録音。(+)ロシア初演・初録音。





GRAMOLA


GRML99128
\2500
ドイツ語の伝統的なクリスマスキャロル、他
 1 毎年再び
 2. 小さなベルを鳴らそう
 3. 今まさに開かれた
 4. 幼子は来たり
 5. 雪よ降れ
 6. もみの木
 7. 高き天より
 8. エサイの根より
 9. 来たり羊飼いたち
 10. あたりはすぐに暗くなり
 11. 静かに、静かに、静かに
 12. いと喜ばしき
 13. 神の御子は今宵しも
 14. 聖しこの夜
 15. Weihnachten (アイヒェンドルフ)
 16. Advent (リルケ)
 17. Weihnacht (ホーフマンスタール)
 18. Es ist Advent (クリツィンガー)
 19. Winterlandschaft (ヘッベル)
 20. Knecht Ruprecht (シュトールム)
 21 Altes Kaminstuck (ハイネ)
 22. Das Weihnachtsbaumlein (モルゲンシュターン)
 23. Zum Weihnachtsbaum (ローゼッガー)
 24. Weihnachtslied (ブレンターノ)
 25. Schenken (リンゲルナッツ)
 26. Weihnachten (ゲーテ)
 27. Die Heil’gen Drei Konige (ハイネ)
 28. Weihnachten (ツヴァイク)
クレメンス・ウンターライナー(バリトン)
 歌1〜14、朗読15〜28
ウィーン放送交響楽団
 美しいクリスマスキャロルやドイツ語の詩を、ウィーンの人気バリトン・ウンターライナーの魅惑のバリトンボイスで。
 伝統的なクリスマスを堪能!


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


MEMBRAN

限定盤

600428
(10CD)
\2400
クレンペラー&フィルハーモニア管/
 ベートーヴェン、ブラームス:交響曲全集

Disc. 1
 ベートーヴェン:
 交響曲第1番、第6番「田園」 1957年録音
Disc. 2
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番「英雄」、
  劇音楽「エグモント」Op.84より序曲、
  クレールヒェンの歌「太鼓は響く」「喜びに満ち、悲しみに満ち」、
  クレールヒェンの死
   ビルギット・ニルソン(Sop) 1959年、1957年録音
Disc. 3
 ベートーヴェン:交響曲第2番、第7番
   1957年、1955年録音
Disc. 4
 ベートーヴェン:交響曲第4番、第8番、「コリオラン」序曲Op.62
   1957年録音
Disc. 5
  ベートーヴェン:
   交響曲第5番、
   バレエ音楽「プロメテウスの創造物」Op.43、
   大フーガOp.133
    1959年、1957年、1956年録音
Disc. 6 
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
   オーセ・ノルドモ・レーヴベリ(Sop)
   クリスタ・ルートヴィヒ(MSop)
   ヴァルデマール・クメント(Ten)
   ハンス・ホッター(Br)
   フィルハーモニア合唱団
    1957年録音
Disc. 7
 ブラームス:交響曲第1番
  1956年、1957年録音
Disc. 8
 ブラームス:交響曲第2番、悲劇的序曲Op.81
  1956年、1957年録音
Disc. 9
 ブラームス:交響曲第3番
  1956年、1957年録音
Disc. 10
 ブラームス:交響曲第4番、大学祝典序曲Op.80
  1957年録音
オットー・クレンペラー指揮、
フィルハーモニア管弦楽団



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モスクワ音楽院



SMCCD 0001-0002
(2CD)
\4800→\4490
ロシアの歴史的ピアニストたちによる「平均律」第1巻
 J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻
  リヒテル、ニコラーエヴァ、ユーディナ、フリエール、フェインベルク、ネイガウス

  [CD 1]
  前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV 846
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音:1962年
  前奏曲とフーガ第2番 ハ短調 BWV 847
  前奏曲とフーガ第3番 嬰ハ長調 BWV 848
   タチアナ・ニコラーエヴァ(ピアノ) 録音:1956年
  前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調 BWV 849
  前奏曲とフーガ第5番 ニ長調 BWV 850
  前奏曲とフーガ第6番 ニ短調 BWV 851
   マリア・ユーディナ(ピアノ) 録音:1951年
  前奏曲とフーガ第7番 変ホ長調 BWV 852
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音:1962年
  前奏曲とフーガ第8番 変ホ長調 BWV 853
   ヤコフ・フリエール(ピアノ) 録音:1958年
  前奏曲とフーガ第9番 ホ長調 BWV 854
  前奏曲とフーガ第10番 ホ短調 BWV 855
   サムイル・フェインベルク(ピアノ) 録音:1950年代
  前奏曲とフーガ第11番 ヘ長調 BWV 856
  前奏曲とフーガ第12番 ヘ短調 BWV 857
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音:1951年
  [CD 2]
  前奏曲とフーガ第13番 嬰ヘ長調 BWV 858
  前奏曲とフーガ第14番 嬰ヘ短調 BWV 859
  前奏曲とフーガ第15番 ト長調 BWV 860
   ゲンリフ・ネイガウス(ピアノ) 録音:1951年
  前奏曲とフーガ第16番 ト短調 BWV 861
   サムイル・フェインベルク(ピアノ) 録音:1950年代
  前奏曲とフーガ第17番 変イ長調 BWV 862
  前奏曲とフーガ第18番 嬰ト短調 BWV 863
   ゲンリフ・ネイガウス(ピアノ) 録音:1951年
  前奏曲とフーガ第19番 イ長調 BWV 864
  前奏曲とフーガ第20番 イ短調 BWV 865
   タチアナ・ニコラーエヴァ(ピアノ) 録音:1956年
  前奏曲とフーガ第21番 変ロ長調 BWV 866
  前奏曲とフーガ第22番 変ロ長調 BWV 867
  前奏曲とフーガ第23番 ロ長調 BWV 868
   サムイル・フェインベルク(ピアノ) 録音:1950年代
  前奏曲とフーガ第24番 ロ短調 BWV 869
   タチアナ・ニコラーエヴァ(ピアノ)録音:1956年
 ソヴィエト時代の名ピアニストたちがモスクワ音楽院に残したアーカイヴ音源(録音場所はおそらくモスクワ音楽院内)をデジタル・リマスターし「平均律」第1巻を構成。

 寄せ集めといわれればそうだが、ここまで壮絶なメンツだと、そんなこと畏れ多くていえない。
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SMCCD 0202
\2500→\2290

セルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団のための音楽

 歴史的録音集 1916〜1930年代
  1910、1920年代のディアギレフ・ロシア・バレエ管の録音が聴ける!

  アンセルメ(1916年)、コーツ、クルツ、アンリ・ドゥフォセ(1927年)、アルベール・ヴォルフ

 シューマン(1810-1856):謝肉祭(管弦楽版)Op.9(*)    セルゲイ・ディアギレフ・ロシア・バレエ管弦楽団
   エルネスト・アンセルメ(指揮)
   録音:1916年4月28日、ニューヨーク、アメリカ合衆国
   原盤マトリックス・ナンバー:Columbia 48745, 48746
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  バレエ組曲「ペトルーシュカ」(管弦楽のための;1911年版)から 抜粋(2曲)
   セルゲイ・ディアギレフ・ロシア・バレエ管弦楽団
   アンリ・ドゥフォセ(指揮)
   録音:1927年6月前半
   原盤マトリックス・ナンバー:Edison Bell X503 & X50
4
 プロコフィエフ(1891-1953):
  バレエ組曲「道化師」(管弦楽のための)Op.21bis から 抜粋(6曲)
   コンセール・ラムルー管弦楽団
   アルベール・ヴォルフ(指揮)
   録音:1930年代
   原盤マトリックス・ナンバー:Polydor 67059-60
 プロコフィエフ(1891-1953):
  バレエ組曲「鋼鉄の歩み」(管弦楽のための)Op.41bis から 抜粋(4曲)
   ロンドン交響楽団
   アルバート・コーツ(指揮)
   録音:1930年代
   原盤マトリックス・ナンバー:His Master's Voice D.B.1680
 チャイコフスキー(1840-1893):
  バレエ「オーロラ姫の結婚」(「眠れる森の美女」の短縮版)
   ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   エフレム・クルツ(指揮)
   録音:1930年代
   原盤マトリックス・ナンバー:His Master's Voice C 2853-2855

 クラシック史上最大のプロデューサー、のみならず20世紀最大の芸術貢献者セルゲイ・ディアギレフ。
 そのディアギレフが立ち上げたロシア・バレエ団(バレエ・リュス)。「春の祭典」などを初演して音楽の歴史を変えたあの団体。
 今回のアルバムはそのロシア・バレエ団関係曲の貴重な歴史的録音。SPレコードからの復刻。
 とくに最初の2曲は、当時のロシア・バレエ管弦楽団(バレエ・リュス・オーケストラ)の演奏が聴けるという超お宝音源。
 1916年のアンセルメによる「謝肉祭」はラッパ録音、1927年のアンリ・ドゥフォセによる「ペトルーシュカ組曲」抜粋はエジソン・ベルに電気録音したもの。



<国内盤> 


GRAMOLA


GRML99158
(国内仕様盤)
\2900+税
スクリャービン:
 1)-24) 24の前奏曲 作品11
シューベルト:
 25)-28) ピアノ・ソナタ ト短調 D 894
クリスティアーネ・カライェーヴァ
  (ピアノ/スタインウェイB)
 ヨーロッパの演奏会シーンでは数々の名演を彩ってきた大家たちが、時折、満を持したかのように単独録音での名盤を刻むことがあり、ピアニストの世界におけるカラーイェヴァもその一人。
 日本のCamerataレーベルが世界的に有名になっていった頃、その名録音の数々を彩ったベートーヴェン・トリオのピアニストと言えばご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
 そんな彼女の選曲は、ありそうでないショパン以後ショスタコーヴィチ以前の最も重要な「24の前奏曲」であるスクリャービン作品とシューベルト後期の傑作。
 巨匠W.ケンプとD.ハウザーに教えを受け、50年以上弾き深めてきた作品の味わいは格別です。
 


GRML99123
(国内仕様盤)
\2900+税
モーツァルト&レーガー他:クラリネット五重奏曲
 ◆モーツァルト:
  1)-4) クラリネット五重奏曲 イ長調 KV 581
 ◆エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナー(1943-):
  5)-7) クラリネット五重奏曲-モーツァルトの主題による変容〔作曲者臨席による録音〕
 ◆レーガー:
  8)-11) クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146
ジモン・ライトマイアー(クラリネット)
アウナー四重奏団
 ダニエル・アウナー(vn1)
 バルバラ・デ・メネゼス・ガランテ=アウナー(vn2)
 ナターリャ・ビニコフスカ(va)
 コンスタンティン・ツェレニン(vc)
 ウィーンの中心に本拠を構えるGramolaレーベルに集うオーストリア最前線の名手たち。
 この都が、かつてシュトラウス一家やクライスラーを育んだヴァイオリンの都でもあったと改めて印象付けるのは、本盤の第1ヴァイオリン奏者ダニエル・アウナー。
 艶やかなポルタメントを程よく効かせた弦の音色もさることながら、自身の主宰する四重奏団での活躍など、演奏活動に於いて室内楽を大切にする、正にウィーン生粋の音楽家です。
 そんなアウナーの四重奏団が、天才作曲家二人が早世する少し前に書いたクラリネット五重奏曲と共演者に捧げられた現代作品を録音。特にレーガーの大作は、作曲家が亡くなる僅か前に完成し歿後初演となった傑作。聴けば聴くほど、これまで幾多の録音がおこなわれてきたことに頷ける充実感。
 ライトナーの作品では、気力と技術共に充実するライトマイアーの妙技も楽しめます。
 

GRML99136
〔国内仕様盤〕
\2900+税
エマニュエル・ガイベル(1815-1884)の詩による歌曲集
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
  1. 「月」
 ロベルト・シューマン(18101-1856):
  2. 「少年の魔法の角笛」
 フランツ・ラハナー(1803-1890):
  3. 「春」
  4. 「懺悔」
  5. 「静かな睡蓮」
 アドルフ・イェンゼン(1837-1879):
  6. 「川のほとりに」
  7. 「そして眠っているのかい、私の恋人よ」
 スコットランド民謡
  8. 「遠い、遠い時」
 アレクサンダー・フェスカ(1820-1849):
  9. 「おお、この熱望を鎮めておくれ」
 ベネディクト・ランドハーティンガー(1802-1893):
  10.「死にゆく子」
 クララ・シューマン(1819-1896):
  11.「静かな睡蓮の花」
 アルフレート・グリューンフェルト(1852-1924):
  12.「夢の夕暮れ」
 ロベルト・シューマン
  13.「憧れ」
  14.「ジプシーの歌」
  15.「ヒダルゴ」
 フーゴ・ヴォルフ(1860-1903):
  16.「恋を逃す男」
  17.「世のすべては静まり」
 フェリックス・メンデルスゾーン
  18.「ふたつの心が分かれる時」
 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907) :
  19.「いつか、私の思いも」
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  20.「我が心は重い」
  21.「春の歌」
 ゴットフリート・ヘルマン(1808-1878) :
  22.「月の変容の中で」
 アントン・ブルックナー(1824-1896):
  23.「四月に」
 イグナーツ・ブリュル(1846-1907):
  24.「農村の春の歌」
 ユストゥス・ウィルヘルム・リユラ(1822-1882):
  25.「遍歴(五月がやってきた)」
 ロベルト・フランツ(1815-1892):
  26.「小鳥よ、どこへ行くの?」
 マックス・レーガー(1873-1916):
  27.「四月に」
 マルティン・プリューデマン(1854-1897):
  28.「人々の夜の歌」
ウルフ・ベシュトライン(バス・バリトン) 
サッシャ・エル・モウイッシィ(ピアノ)
 歌曲研究家でもあるバス・バリトン歌手べシュトラインが取り上げる、19世紀の作家であり詩人であったガイベルの詩につけられた歌曲の数々。
 


GRML99153
(SACD Hybrid)
〔国内仕様盤〕
\3000+税
女性作曲家たちによる
  ヴァイオリンとピアノのための音楽さまざま

 ビーチ:
  1-4. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ短調 op.34
 ル・ボー:
  5. ロマンス ト長調 op.35
 ヴィアルド:
  6-8. ピアノとヴァイオリンのためのソナチネ
 レントゲン=マイアー:
  9-14. 六つの小品
 パラディス:
  15. シシリエンヌ 変ホ長調
 ペヤチェヴィチ:
  16. 哀歌 変ホ長調 op.34
  17. ロマンツェ ヘ長調 op.22
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(vn)
バルバラ・モーザー(p)
 ウィーン国立音大の教諭としても存在感のあるバルバラ・モーザー(ピアノ)も、天才若手としてシーンに躍り出て以来ずっとウィーンを賑わせ続けてきたイルンベルガー(ヴァイオリン)も、着実にこの音楽都市を代表するヴェテラン演奏家へと変貌を遂げてきました。
 そんな両ソリストの共演で出会えるロマン派後期から近代、最も優美かつ堅固な名品が数多く生み出された時代の知られざる小品の数々!
 テーマは「女性作曲家」。ショパンの友人だったヴィアルド=ガルシアからビーチ、ペヤチェヴィチら近代の才人まで、知名度もさまざまな6人の作風は実に多様で聴きごたえがあります。
  

GRML99152
〔国内仕様盤〕
\2900+税
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):四重奏ソナタ集
 1-4. 四重奏ソナタ ニ短調 TWV43:d1
   〜リコーダー、2本のフルートと通奏低音のための
               (『食卓の音楽』第2集より)
 5-8. 四重奏ソナタ イ長調 TWV43:A1
   〜フルート、ヴァイオリン、
     ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための
    (『四重奏曲集』(1730年ハンブルク初版、
         通称『パリ四重奏曲集』第1集)より)
 9-12. 四重奏ソナタ イ短調 TWV43:a3
   〜リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための
 13-16. 四重奏ソナタ ト長調 TWV43:G2
   〜フルート、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための
               (『食卓の音楽』第1集より)
Ens.ヴェントゥス・ルクンドゥス(古楽器使用)
ラインハルト・ツァシュ(トラヴェルソ/総指揮)
ミヒャエル・ポッシュ(リコーダー)
マリー=セリーヌ・ラッベ(トラヴェルソ)
アンドレアス・ヘルム(バロック・オーボエ)
ウルリーケ・エンゲル(バロック・ヴァイオリン)
ピエール・ピツル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エーリヒ・トラックスラー(チェンバロ)
イェルク・ツヴィッカー(バロック・チェロ)
ジェニファー・ハリス(バロック・ファゴット)
 往年のアーノンクールを生んだオーストリアで、鬼才レツボールの楽団で活躍する通奏低音陣、広く国際的にも演奏の場を持つ名手たちが結集。
 テレマンが最も充実した活動をみせた1730年代の室内楽の魅力をたっぷり味わえる「四重奏ソナタ」の数々から4曲を選りすぐり、トラヴェルソ(バロックフルート)、リコーダー、バロックオーボエ、さらにはヴァイオリンにガンバにと、古楽器の音色美の多彩さを堪能させてくれます。
 


GRML99148
〔国内仕様盤〕
\2900+税
マイゼーダー:室内楽作品集2
 ヨーゼフ・マイゼーダー(1789-1863)
  1-3. 弦楽四重奏曲 第6番 ト長調 op.23(1818)
  4-7. 弦楽四重奏曲 第5番 ニ長調 op.9(1811)
マイゼーダー四重奏団
 ライムント・リッシー(vn1)
 アデラ・フラジネアヌ(vn2)
 ロベルト・バウアーシュタッター(va)
 オトマール・ミュラー(vc)

 マイゼーダーはヴァイオリンの名手で、ソリストとしても確かな腕前を持ちながらオーケストラや室内楽で存在感を発揮した才人ながら、時間の経過とともに人々の記憶から薄れていった「名匠」。
 その偉業を掘り起こす体系的録音シリーズをスタートさせた、現代のウィーンで活躍するマイゼーダー四重奏団による第2弾は、ベートーヴェンやシューベルトを横目に書かれたソナタ系の逸品2作。



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MEMBRAN(Thorofon)

限定盤

BM234465
(5CD)
〔国内仕様盤〕
\5500+税
Thorofon音源
 悲劇的な人生とは裏腹の、幸せに満ちた「歌」
  プロイセン王子ルイ・フェルディナント(1772-1806)
    革命の時代、早世の貴族作曲家〜:

《CD I》
 ①ピアノとさまざまな楽器のための変奏曲 ト長調
 ②ピアノ三重奏曲 第3番
 ③ピアノとさまざまな楽器のためのノットゥルノ
《CD II》
 ④ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調
 ⑤八重奏曲 ヘ短調
 ⑥ピアノと管弦楽のためのロンド 変ホ長調
《CD III》
 ⑦ピアノ三重奏曲 第1番 変イ長調
 ⑧同 第2番 変ホ長調
《CD IV》
 ⑨ピアノ四重奏曲 第1番 変ホ長調
 ⑩同 第2番 ヘ短調
《CD V》
 ⑪ピアノ五重奏曲 ハ短調
 ⑫ピアノ独奏のためのフーガ ト短調
 ⑬ピアノとチェロのためのアンダンテと変奏 変ロ長調
ホルスト・ゲーベル(p)
 ハンス・マイレ(vn)
 レネー・フォレスト(vc)
 ハイム・ソロトゥルスキー(va)
 赤星旻(cb)
 マティアス・ペルル(fl)
 ルッペルト・ファンクハウザー(cl)
 クラウス・シュナイダー
 ハインリヒ・ロッゲンカンプ他(hr)
 ハノーファー・ヨアヒム四重奏団
 ワルシャワ・カメラータ四重奏団
 浮ヶ谷孝夫指揮 ポーランド・ポモジェpo
 ドイツの名レーベルThorofonが活動休止後、その好企画音源が他レーベルから昨年末より徐々に新装版で製品化されてきました。
 昨年のレーガー独奏曲BOXに続く、ルイ・フェルディナントの作品音源を総結集したBOXセットには、ベートーヴェンがピアノ協奏曲第3番を捧げた、この早世の軍人作曲家の協奏的作品から大編成室内楽、ソナタ系作品まで網羅。
 ベルリン・フィル専属ピアニストとしても知られた実力派ゲーベル、同フィルの名手フォレストやマイレら弦楽器奏者、その他ポーランドの名団体らによる名演が甦ります。



******

 よくぞまとめて復刻してくれた。

 ナポレオンとの戦いで34歳で早世した若い王子フェルディナント。
 シューマンが「古典派時代のロマン主義者」と呼んだ知られざる芸術家の名曲集。
 実はTHOROFONは彼の全曲を録音している。
 悲劇的な人生とは裏腹の幸せに満ちた「歌」はやはりその育ちの良さゆえか。

 廃盤で入手できなかったTHOROFONの5枚のアルバムをこの価格でボックス化。THOROFON終末期には1枚3000円だったことを考えても、これはすばらしいリリース。
 限定盤となると思うのでお早めに。





マイスター・ミュージック



MM-4026
¥3000+税
川田 知子 (ヴァイオリン)
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ

 パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004
 ソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005
 パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006
川田 知子 (ヴァイオリン)
 バッハの壮大な世界を、4本の弦で如何に表すか
 今回の「無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ」のレコーディングに当たり川田知子は、バッハの直筆譜に基づいて細部にわたり作品を研究。4本の弦でバッハの意図したポリフォニックな響きをいかに表現するかに心を砕きました。真摯に、そして情熱を持って対峙した大作「無伴奏」の完結編。
 

MM-4027
¥3000+税
ジュピター/
 アレキサンダー・ホルン・アンサンブル・ジャパン

   ワーグナー:ジークフリートのラインへの旅 『神々のたそがれ』より(10重奏)*
   Arr. Hidetake KONOE*
  ホルスト:木星組曲『惑星』より(10重奏)
   Arr. Sumiharu ARIMA
  モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲 (8重奏)
   Arr. Sumiharu ARIMA
  K. ターナー:ダブリンの幽霊委嘱作品(8重奏)
  E. ボザ:森にて(5重奏)
   Arr. Kiwamu HOSHINO
  W. パーキンス:4本のホルンのための協奏曲
アレキサンダー・ホルン・アンサンブル・ジャパン
 阿部 雅人
 有馬 純晴
 伊藤 泰世
 今井 仁志
 大東 周
 勝俣 泰
 金子 典樹
 西條 貴人
 竹村 淳司
 久永 重明
 和田 博史
安藤 芳広 ティンパニ
 思わず聴き入る、壮麗な響き、リマスタリングでさらに音質向上
 アレキサンダー・ホルン・アンサンブル・ジャパンは、1999年、東京のプロオーケストラでアレキサンダー社(独)のホルンを愛奏する10人により結成される。
 2002年フィンランドのラハティで行われた「第34回国際ホルン・シンポジウム」に日本を代表するホルン・アンサンブルとして招待され、その演奏が高く評価された。
 収録の「ダブリンの幽霊」は、2001年に世界初演された委嘱作品。



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ALM/コジマ録音



ALCD-1170
¥2800+税
「平均律」じゃない
 バッハの錬金術 Vol. 2
  ■適正律クラヴィーア曲集


J. S. バッハ:

 適正律クラヴィーア曲集 第1集より(チェンバロによる)
  第7番 変ホ長調 Nr.7 Es-Dur BWV852
   [1] 前奏曲 Praeludium [2] フーガ Fuga
  第8番 変ホ短調/嬰ニ短調 Nr.8 es-Moll/dis-Moll BWV853
   [3] 前奏曲 Praeludium [4] フーガ Fuga
  第9番 ホ長調 Nr.9 E-Dur BWV854
   [5] 前奏曲 Praeludium [6] フーガ Fuga
  第10番 ホ短調 Nr.10 e-Moll BWV855
   [7] 前奏曲 Praeludium [8] フーガ Fuga
  第11番 ヘ長調  Nr.11 F-Dur BWV856
   [9] 前奏曲 Praeludium [10] フーガ Fuga
  第12番 ヘ短調  Nr.12 f-Moll BWV857
   [11] 前奏曲 Praeludium [12] フーガ Fuga

 適正律クラヴィーア曲集 第2集より(フォルテピアノによる)
  第12番 ヘ短調  Nr.12 f-Moll BWV881
   [13] 前奏曲 Praeludium [14] フーガ Fuga
  第11番 ヘ長調  Nr.11 F-Dur  BWV880
   [15] 前奏曲 Praeludium [16] フーガ Fuga
  第10番 ホ短調 Nr.10 e-Moll  BWV879
   [17] 前奏曲 Praeludium [18] フーガ Fuga
  第9番 ホ長調 Nr.9 E-Dur  BWV878
   [19] 前奏曲 Praeludium [20] フーガ Fuga
  第8番 嬰ニ短調  Nr.8 dis-Moll  BWV877
   [21] 前奏曲 Praeludium [22] フーガ Fuga
  第7番 変ホ長調  Nr.7 Es-Dur  BWV876
   [23] 前奏曲 Praeludium [24] フーガ Fuga
 適正律クラヴィーア曲集 第1集より(フォルテピアノによる)
  第8番 変ホ短調 Nr.8 es-Moll BWV853
   [25] 前奏曲 Praeludium
武久源造(チェンバロ [1]- [12], &フォルテピアノ [13]- [25])
〈録音〉神奈川県立相模湖交流センター 2017年4月28-30日

 「平均律」の名で呼ばれるこの作品を「適正律」と訳し、武久が満を持して臨む全曲録音、待望の第2弾。
 ペダル付チェンバロとジルバーマン・ピアノを自在に奏し、バッハの真意に迫る。
 《適正律》とバッハ演奏に対する長年培ってきた考察の詳述とともに、新たな地平を開く画期的大作!《適正律》の宇宙はますます熱気を帯びてゆく。

 ●チェンバロ:フィリップ・タイアー製作 1993年 アメリカ・フロリダ州
 (モデル:クリスティアン・ツェル 1728年 ハンブルク在)
  
 ●フォルテピアノ:深町研太製作 2007年 日本・埼玉県
 (モデル:ゴットフリート・ジルバーマン 1747年 ポツダム在)



適正律クラヴィーア曲集、前作

ALCD-1165
¥2800+税
バッハの錬金術
 適正律クラヴィーア曲集
  第1集・第2集  第1番〜第6番

J. S. バッハ:
 適正律クラヴィーア曲集 第1集より(チェンバロによる)
  第1番 ハ長調 Nr.1 C-Dur BWV846
   [1] 前奏曲 Praeludium [2] フーガ Fuga
  第2番 ハ短調 Nr.2 c-Moll BWV847
   [3] 前奏曲 Praeludium [4] フーガ Fuga
  第3番 嬰ハ長調 Nr.3 Cis-Dur BWV848
   [5] 前奏曲 Praeludium [6] フーガ Fuga
  第4番 嬰ハ短調 Nr.4 cis-Moll BWV849
   [7] 前奏曲 Praeludium [8] フーガ Fuga
  第5番 ニ長調  Nr.5 D-Dur BWV850
   [9] 前奏曲 Praeludium [10] フーガ Fuga
  第6番 ニ短調  Nr.6 d-Moll BWV851
   [11] 前奏曲 Praeludium [12] フーガ Fuga
 適正律クラヴィーア曲集 第2集より(フォルテピアノによる)
  第6番 ニ短調  Nr.6 d-Moll BWV875
   [13] 前奏曲 Praeludium [14] フーガ Fuga
  第5番 ニ長調  Nr.5 D-Dur BWV874
   [15] 前奏曲 Praeludium [16] フーガ Fuga
  第4番 嬰ハ短調 Nr.4 cis-Moll BWV873
   [17] 前奏曲 Praeludium [18] フーガ Fuga
  第3番 嬰ハ長調 Nr.3 Cis-Dur BWV872
   [19] 前奏曲 Praeludium [20] フーガ Fuga
  第2番 ハ短調 Nr.2 c-Moll BWV871
   [21] 前奏曲 Praeludium [22] フーガ Fuga
  第1番 ハ長調 Nr.1 C-Dur BWV870
   [23] 前奏曲 Praeludium [24] フーガ Fuga
 適正律クラヴィーア曲集 第1集より(フォルテピアノによる)
  第1番 ハ長調 Nr.1 C-Dur BWV846
   [25] 前奏曲 Praeludium [26] フーガ Fuga
武久源造
 (チェンバロ [1]- [12], &フォルテピアノ [13]- [26])
〈録音〉神奈川県立相模湖交流センター 2016年10月25-27日

 「平均律」の名で呼ばれるこの作品を「適正律」と訳し、還暦を迎える武久が満を持しての全曲録音を始動。
 ペダル付チェンバロとジルバーマン・ピアノを自在に奏しバッハの真意に迫る。
 《適正律》とバッハ演奏に対する、長年培ってきた考察の詳述とともに、新たな地平を開く画期的大作!

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ALCD-9178
¥2500+税
■久元祐子 with 280VC コンサート・ライヴ
 〜ベーゼンドルファーで奏でるモーツァルト〜

W.A.モーツァルト:
[1] 幻想曲 ニ短調 KV397 (385g)(久元祐子補筆)
[2] グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神」による8つの変奏曲 ヘ長調 KV352 (374c)
ピアノ・ソナタ イ長調 「トルコ行進曲付き」KV331 (300i)
  (2014年自筆譜発見に基づく新版による)
 [3] 第1楽章 Andante grazioso
 [4] 第2楽章 Menuetto
 [5] 第3楽章 Allegrino. Alla Turca
ピアノ・ソナタ ヘ長調 KV332 (300k)
 [6] 第1楽章 Allegro
 [7] 第2楽章 Adagio
 [8] 第3楽章 Allegro assai
ピアノ・ソナタ 変ロ長調 KV333 (315c)
 [9] 第1楽章 Allegro
 [10] 第2楽章 Andante cantabile
 [11] 第3楽章 Allegretto grazioso

[アンコール]
 F.ショパン:
  [12] ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2
  [13] ワルツ第6番 「小犬のワルツ」作品64-1
久元祐子(ピアノ)
Yuko Hisamoto with 280VC
〈録音〉サントリーホール ブルーローズ 2017年9月18日 [Live Recording]

〈使用楽器〉ベーゼンドルファー Model 280VC

 「ウィンナートーン」の代名詞となったベーゼンドルファー社、最新モデルのコンサートグランドピアノ、モデル280VC。
 2017年9月、日本で唯一のベーゼンドルファー・アーティストでモーツァルト演奏の第一人者である久元祐子により披露され大きな話題となったコンサートのライヴ録音。
 伝統的なピアノづくりをベースにダイナミックレンジやより多彩な音を実現した、今に息づく新たなるウィーンの音色が楽しめる。




久元祐子(ピアノ)
「トルコ行進曲」新発見の自筆譜による録音

ALCD-9155
¥2500+税
久元祐子(ピアノ)
 優雅なるモーツァルト〜従来の出版譜と新発見自筆譜の違い


 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:

  ピアノ・ソナタ 変ロ長調 KV333 (315c)
  〈使用楽器〉ウルバーノ・ペトロゼッリ制作(モデル:アントン・ヴァルター 1795年)

  ピアノ・ソナタ イ長調 KV331 (300i) 「トルコ行進曲付き」
 〈使用楽器>ヴォルフガング・ズッカーマン制作(モデル:ヨハン・アンドレアス・シュタイン 1788年)

  ピアノ・ソナタ イ長調 KV331 (300i「) トルコ行進曲付き」 (ハンガリー国立セーチェーニ図書館所蔵自筆譜に基づく)
   〈使用楽器〉ベーゼンドルファー モデル290インペリアル

  ピアノ・ソナタ 変ロ長調 KV333 (315c)
   〈使用楽器〉ベーゼンドルファー モデル290インペリアル
久元祐子(ピアノ)


 モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲」は有名な作品ですが、実はその自筆譜は「トルコ行進曲」の後半の部分しか知られていなかったそうです。

 それが昨年9月、ハンガリー国立セーチェーニ図書館で第1、第2楽章の自筆譜が発見されました。この発見によって従来の出版譜と自筆譜の違いが明らかになります。(両楽章合わせて6カ所以上の違いがあったそうです)

 今回の久本さんのCDは、この新しい稿に基づく本邦初CD。そして従来譜と新発見の自筆譜の弾き比べも披露。

 しかも同一曲をヴァルター及びシュタイン・モデルのフォルテピアノと現代のコンサート・グランドピアノで弾き分けるという試みも。





久元祐子(ピアノ)

 東京藝術大学音楽学部(ピアノ専攻)を経て同大学大学院修士課程を修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィル、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。音楽を多面的に捉えることを目指したレクチャー・リサイタルは朝日新聞・天声人語にも紹介される。
 ブロードウッド(1820年製)、ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などを所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組み、それぞれの時代の中で作曲家が求めた響きと美学を追及する。
 2011年ウィーンでのリサイタルは、オーストリアのピアノ専門誌の表紙を飾り、日本人で唯一ベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。2012年、2014年、2017年にイタリア国際モーツァルト音楽祭に招かれリサイタルを開催し、好評を博す。
 CD13作をリリース。「優雅なるモーツァルト」は毎日新聞CD特薦盤、レコード芸術特選盤に選ばれ「ベートーヴェン“テレーゼ”“ワルトシュタイン”」はグラモフォン誌上で「どこからどう考えても最高のベートーヴェン」など高い評価を得る。
 著書に『モーツァルトのピアノ音楽研究』(音楽之友社)、『原典版で弾きたい!モーツァルトのピアノ・ソナタ』(アルテスパブリッシング)、『モーツァルトとヴァルター・ピアノ』(学研プラス)、『ショパンとプレイエル・ピアノ』(学研プラス)、『リストとベーゼンドルファー・ピアノ』(学研プラス)など。
 ベーゼンドルファー・アーティスト、国立音楽大学教授、日本ラトビア音楽協会理事。

 久元祐子ウェブサイト  http://www.yuko-hisamoto.jp/

 

ALCD-9179
¥2500+税
■カンシオン 〜歌
 ガスパー・ホヨス(フルート) 東海林悦子(ハープ)

 マーク・ベルトミュー:5つのニュアンス
   [1] 感傷的な Pathetico
   [2] 好色的な Lascivo
   [3] 牧歌的な Idyllico
   [4] 異国的な Exotico
   [5] 非常に柔らかく Dolcissimo
 [6] エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ ?あなたが欲しい
 [7] ジャン=ミシェル・ダマーズ:5拍子のパヴァーヌ
 ジャン・フランセ:5つの小さな二重奏曲
   [8] 前奏曲 Preludio
   [9] パストラル(牧歌的な) Pastorale
   [10] カンツォネッタ Canzonetta
   [11] 夢 Sogno
   [12] ロンド Rondo
 [13] モーリス・ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 [14] ジャック・イベール:間奏曲
 マニュエル・ド・ファリャ:「7つのスペイン民謡」より
   [15] ムーア人の織物 El Pano moruno
   [16] ナナ(子守唄) Nana
   [17] カンシオン Cancion
   [18] アストゥーリアス地方の歌 Asturiana
   [19] ホタ Jota
 [20] マニュエル・ド・ファリャ:カンシオン(歌)
 [21] ルイ・アントニオ・カルヴォ:マルヴァロカ
 [22] アルベルト・ヒナステラ:忘却の木の歌
 [23] ハイメ・オヴァーレ:アズラオ(青い鳥)
 [24] エラクリオ・フェルナンデス・ノヤ:解き放たれた悪魔
 [25] カルロス・ボネット:出発
 [26] アリエル・ラミレス:アルフォンシーナと海
 [27] 山田耕筰/矢代秋雄編曲:中国地方の子守唄
 [28] 山田耕筰/林明編曲:赤とんぼ
  Arrangement:
   Gasper Hoyos [21]
   Etsuko Shoji [6] [26]
   Gasper Hoyos & Etsuko Shoji [15]- [19]
ガスパー・ホヨス(フルート)
東海林悦子(ハープ)
〈録音〉Saint-Espris de Choisy-le-Roi Church, France 2017年6月27-29日
 
フランスを中心に世界で活躍する2人の音楽家が、フランス、スペイン、南米、日本、世界各地の歌心に溢れた作品を、フルートとハープの彩り豊かな音色で紡ぎ出す。ある瞬間(とき)の美しさ、胸の高鳴り、情熱、悲痛、郷愁、甘酸っぱい思い出……民謡のように素朴であたたかい音の情景は、誰の心にもきっと光っている懐かしい感傷を思い起こさせる。世界の「うた」の底に流れる、人生の機微が聴こえる。


 ガスパー・ホヨス(フルート)
  フランス、ナンシー歌劇場交響楽団のトップフルート奏者。1998年、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール、マルクノイキルヘン国際器楽コンクール(独)、1995年NFAフルートコンクール(米)等における受賞をきっかけに各国でデビュー。その素晴らしい感性と巧みな技術は、アメリカ、南米、ヨーロッパ、日本、中国、台湾など世界各地で賞賛されている。
 ソリストとしてフランクフルト放送交響楽団、ボゴダ・フィルハーモニー、リマ・フィルハーモニック、ナンシー管弦楽団、パリ・アンサンブル管弦楽団、ニューメキシコ交響楽団、アンサンブル“ラ・フォリア”、サン・アンジェロ管弦楽団等に定期的に招聘される。室内楽の奏者としても活躍しており、特にナンシー歌劇場交響楽団のメンバーを中心に室内楽グループ「ウルティマソナタ」を結成し、20世紀、21世紀の現代作品を発表し続けている。またヨーロッパ各地、日本、アメリカ、南米各地の音楽祭に参加。特に2011年にはヴェネズエラのカラカスで行われたジョン・コリリアーノ音楽祭において国家音楽財団エル・システマから招聘され、作曲家コリリアーノ立ち合いのもと、幻想曲「ハーメルンの笛吹き」を演奏。
 また教育者としても、定期的にアメリカ、南米、ヨーロッパ、日本、台湾などでマスタークラスを行い、毎年夏に10年間にわたりクロアチアにおける講習会を企画。地元ナンシーでは音楽祭「音楽との出会い」に招聘教師として参加。
 パリのジェラール・ビヨド社より練習曲集を出版。CD「ブラヴィッシモ」(オクタヴィアレコード)を始め数多くの録音を発表。バッハのソナタ全曲集1枚目をJ.ヴィニクール(チェンバロ)との共演でロンタノ社より、またユーゴ・ルクレール(ピアノ)と共にフランス音楽とコロンビア音楽を録音し、高い評価を得ている。
 ボストンのニューイングランド音楽院でポーラ・ロビソン、パリでレイモンド・ギヨーの各氏に師事。またランパルがこの世を去る前に貴重な教えを受けた最後のフルート奏者である。


 東海林悦子(ハープ)
  パリに在住し、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラ奏者として活躍。CD録音やパリ市のコンセルヴァトワールでの教育など、多岐に渡って活動している。? 
 7歳よりピアノを始め、15歳よりハープを西村光世氏のもとで始める。東京藝術大学卒業後、東京音楽大学研究科終了。その間篠崎史子氏に師事。在学中、日本ハープコンクールプロフェッショナル部門にて第3位入賞。東京交響楽団とモーツアルトの《フルートとハープの協奏曲》を協演、またNHK交響楽団でエキストラ出演を続け、海外公演に多く参加するなど、東京を中心に各地でソロ、室内楽、オーケストラなどで活躍する。2001年に渡仏。パリ、エコール・ノルマル音楽院にてイザベル・ぺラン氏のもとで学び、審査員全員一致の高等音楽家資格を得る。2002年UFAMコンクール、ヨーロッピアン音楽コンクール等フランスのコンクールにて第1位受賞。スペインのアルピスタ・ルドビコ国際音楽コンクール第4位入賞。2003年、イスラエル国際ハープコンクールにて現代曲演奏に対する特別賞を受賞。      
 現在はフランスを中心にリサイタルや音楽祭での演奏などソリストとして活動。室内楽奏者としても国際的な奏者と数々の共演をしており、これまでにフルートのランソン・ウィルソン、ゲイリー・ショッカー、チェロのラファエル・クレティアン、また様々な歌手と演奏し、高い評価を得ている。オーケストラ奏者としても、様々なオーケストラでエキストラ出演をしているが、特にフランス国立管弦楽団では多く演奏をしており、様々な国内・海外ツアーにも参加している。?
 ソロアルバム「La Source 泉 ハープの奏でる情景」をALM RECORDSより、シルヴィ・ニソファー(ソプラノ)との共演による1800年前後のオリジナル作品をその時代のハープで収録したアルバム「Romances Francaises」をCALLIOPE社よりリリース。 
 現在、パリ14区の音楽院の教師としてハープの指導にあたっている。















1/3(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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MIRARE

MIR 374
(3CD)
特別価格\4800→\4390
ジャン=フランソワ・エッセール弾き振り!
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集(全曲)

 [CD1]
  ・ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
  ・ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
 [CD2]
  ・ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
  ・ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
 [CD3]
  ・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」op.73
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ&指揮)
新アキテーヌ室内管弦楽団
 名手エッセールが弾き振りをしてのベートーヴェン

 録音:2014年11月&2015年3月

 フランス生まれ、ペルルミュテールらに師事した名ピアニストのジャン=フランソワ・エッセールが弾き振りをした、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集がリリースされます!管弦楽は1981 年設立、フランス西部のポワティエを本拠地とする新アキテーヌ室内管弦楽団。2000 年からエッセールが芸術監督を務めており、アンゲリッシュ、ルノー・カピュソン、シャマユ、デュメイ、ラドゥロヴィッチらをソリストに迎えて協奏曲を演奏しているほか、客演指揮者にはロト、メストレも登場しているなど、旬のアーティストとの仕事も多い楽団です。エッセールは、1950 年生まれで、ペルルミュテールやアンリエット・ピュイグ=ロジェ、マリア・クルチオらに師事、コンセルヴァトワールで20 年以上に渡り後進の指導にもあたったフランスの名手です。ベルトラン・シャマユやジャン=フレデリック・ヌーブルジェらもエッセール門下出身です。オーケストラの華麗にして細やかな響きと、エッセールの堅実なピアノが魅力です。


 



ジャン=フランソワ・エッセール
入手困難状態、2度目
の「イベリア」
Albeniz: Iberia (excerpts)
ACTES SUD
ASM 01
\4800
海外在庫のみ
エッセール2度目の「イベリア」
 アルベニス:組曲「イベリア」(全12曲)
ジャン=フランソワ・エッセール(Pf)
写真:イサベル・ムニョス

 注文が殺到したフランスの名匠ジャン=フランソワ・エッセールによる2度目の「イベリア」録音。
 現在入手困難で海外在庫のみ。

録音:2009 年6 月1-4 日/メジャン教会(アルル)/DDD、76’38”、A5 デジブック

 ジャン=フランソワ・エッセール。
 1950年、フランスのピアニスト。パリ音楽院でペルルミュテール、ピュイグ=ロジェに師事。1974年、スペインのハエン国際コンクールで第1位獲得、スペイン音楽演奏特別賞を受賞。古典派から現代音楽までレパートリーは広いが、特にスペインの音楽に造詣が深い。
 アルベニスの「イベリア」はその複雑さ、身の毛のよだつ技巧ゆえピアノ音楽の頂点に位置する作品のひとつで、よほど自信がなければ手掛けない難物中の難物だが、エッセールはかつてエラートに全曲を録音していていたが、2009 年に満を持して再録音。今ちょっと話題のフランス ACTES SUD からリリースしてきた。
 これが予想以上に素晴らしい。
 代理店も「技術的な不安や無理もないうえ、音の過剰ともいえるこれらの曲を実にすっきり再現、モーツァルトを想い起させさえする。さらに推進力とスピード感もあり、ピアノ好きをゾクゾクさせる魅力に満ちている。」と絶賛。
 またスペインの女流写真家イサベル・ムニョスによる40 ページの写真集が付いている。フラメンコや闘牛など、アンダルシアの風物を雄弁なモノクロで描く。新世代のおしゃれなアルベニス・アルバムの筆頭。

 ハードカバーA5 サイズの豪華デジブック仕様。





PARATY


PARATY 317163
\2600
ジョルジョ・アントニオット(1681-1766):
 チェロと通奏低音のためのソナタ

  第6番 ホ短調、第5番 イ長調、
  第11番 イ短調、第2番 ヘ長調、
  第3番 変ロ長調、第4番 ニ短調、
  第10番 嬰ヘ短調
アンサンブル・ヘミオリア
 〔クレール・ランケ(Vc)、
  オード=マリー・ピロ(Gamb)、
  ステファニー・プティボン
   (テオルボ、ギター)、
  フランソワ・グルニエ(Cem)〕
 18世紀前半のチェロ作品

 録音:2016年9月

 ジョルジョ・アントニオットは、1681 年ミラノに生まれたチェロ奏者にして作曲家。ミラノの裕福な家庭に生まれ、数学や語学(ラテン語含む)に長け、音楽理論の本も出版(英訳もされた)するなど、マルチな才能の持ち主でした。
 1733 年、アントニオッティの名前でアムステルダムで出版された12 のチェロあるいやヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集(5 曲はチェロと通奏低音/ 7 曲は2 本のチェロ、あるいはヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ)からの抜粋。18 世紀、多くは残されていないチェロのための貴重な作品の録音の登場です。
 

PARATY 117152
\2600
マンフレッド四重奏団によるシューマンとチャイコフスキー
 シューマン(1810-1856):
  弦楽四重奏曲 イ短調 op.41-1(1842)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 op.22
マンフレッド四重奏団
 結成30年を迎える名門マンフレッド四重奏団によるシューマンとチャイコフスキー

 録音:2016年11、12月

 1986 年、世界の名だたる音楽院を卒業したメンバーによって結成、1989 年にはバンフ(カナダ)、そしてエヴィアン(フランス)のコンクールで優勝、一躍世界での活躍の場を広げました。
 バイロンの劇詩「マンフレッド」から名前をとっています。「マンフレッド」はロマン派の芸術家たちに大きな影響を与え、シューマンとチャイコフスキーもマンフレッドにちなんだ作品を残しています。結成30 年のマンフレッド四重奏団が、流麗な音楽運びで聴かせます。
 

PARATY 417164
\2600
マラン・マレ(1656-1728):
 スペインのフォリア&ヴィオール作品集

  ・組曲 ニ長調 第3巻(1711)
  ・組曲 ト短調 第5巻(1725)
  ・スペインのフォリアのクプレ 第2巻(1701)
フオーコ・エ・チェーネレ
 〔ジェイ・ベルンフェルト(Gamb、指揮)、
  ロナルド・マルティン・アロンソ(Gamb)、
  アンドレ・ヘンリッヒ(テオルホ)、
  ベルトラン・キュイエ(チェンバロ)〕
 ポエティックなマレ

 録音:2016年6月

 15 周年を迎えるアンサンブル、フオーコ・エ・チェーネレ。指揮者のジェイ・ベルンフェルトの声楽作品への強い愛もあり、声楽作品も中心に取り上げている団体ですが、このたびの彼らのアルバムは、マレの器楽作品集。
 ニューヨーク出身でバーゼル音楽院で学んだ指揮のジェイ・ベルンヘルト、フランス系キューバ人のロナルド・マルティン・アロンソによるヴィオラ・ダ・ガンバ、ユングヘーネルに師事したリュート奏者のアンドレ・ヘンリッヒ、1978年ナント生まれ、ルセやアンタイらに師事したフランス古楽界のサラブレッド、ベルトラン・キュイエというメンバーが、豊かなサウンドで詩情豊かなマレの世界を展開しています。
 

PARATY 717246
\2600
volts
 ・ファウスト・ロミテッリ:Matura Morte Con Fiamme
 ・ホアン・アロヨ:Smaqra
 ・レミー・カネド:Clusterfuck
 ・ジルベール・ヌノ:Deejay
 ・クリストフ・ハヴェル:Dissidence 4
タナ四重奏団
 エレクトロニクスと弦楽四重奏団のための音楽

 録音:2017年3月

 タナ四重奏団は現代音楽を広めるために結成され、作曲家と演奏家といった境界を超えた活動をめざしています。ライヒの弦楽四重奏のための全作品を録音、2016 年にショック・クラシカ賞を受賞しています。




ANALEKTA



AN 28788
\2500
OSMチェンバー・ソロイスツが堂々のデビュー!
  ベートーヴェン&シュトラウス:
  ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 Op.20
  R・シュトラウス(ハーゼンエール編):
   もうひとりのティルオイレンシュピーゲル
OSMチェンバー・ソロイスツ
 (モントリオール交響楽団チェンバー・ソロイスツ)
  〔アンドルー・ワン(ヴァイオリン)、
   ニール・グリップ(ヴィオラ)、
   ブライアン・マンカー(チェロ)、
   アリ・ヤズダンファー(コントラバス)、
   トッド・コープ(クラリネット)、
   ステファン・レヴェック(バスーン)、
   ジョン・ジルベル(ホルン)〕
 モントリオール交響楽団の首席奏者たち。OSMチェンバー・ソロイスツが堂々のデビュー!

 ☆モントリオール交響楽団の弦楽、木管セクションを支える名手たちによる豪華アンサンブル!
 ☆ベートーヴェンの「七重奏曲」と、シュトラウスの「もうひとりのティル」をカップリング!

 2008年からコンサートマスターを務めているアンドルー・ワンを中心に、モントリオール交響楽団の首席奏者たちによって結成されたアンサンブル、OSMチェンバー・ソロイスツ(モントリオール交響楽団チェンバー・ソロイスツ)のファースト・アルバムが登場!
 初のレコーディングのプログラムに、「交響曲第1番」と同時期の作品で楽聖ベートーヴェンの初期を代表する傑作の1つである「七重奏曲」と、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を、オーストリアの作曲家フランツ・ハーゼンエール(1855‐1970)が室内楽用へと編曲した「もうひとりのティルオイレンシュピーゲル」を選んだOSMチェンバー・ソロイスツのメンバーたち。
 モントリオール交響楽団の流麗かつ、透明感にあふれるサウンドと、その屈指の機動力を支える7人の名手たちによる豪華なアンサンブルが、弦楽器と木管楽器による室内楽の醍醐味をたっぷりと堪能させてくれることでしょう!

 ※録音:2017年4月、ピエール・メルキュール・ホール(ケベック、カナダ)



 

AN 29520
\2500
花の終わり 〜
 クラーク&ラヴェル:ピアノ三重奏曲集

  クラーク:ピアノ三重奏曲
  ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
グリフォン・トリオ
 75曲を超える委嘱新作の初演を手掛けるなど、近現代作品への造詣も深いカナダのアンサンブル、グリフォン・トリオの結成25周年記念盤。
 イギリス出身の女流コンポーザー=ヴィオリスト、レベッカ・クラーク(1886‐1979)の代表作の1つである「ピアノ三重奏曲」と、ラヴェルの傑作「ピアノ三重奏曲」をカップリングすることにより、ライオネル・ターティスに師事した優秀なヴィオラ奏者でもあったクラークの作品の知られざる魅力を引き立てています。

 ※録音:2017年6月、イザベル・ベイダー・センター(オンタリオ、カナダ)
 

AN 29521
\2500
ジョーダン・パル
 「スターリング」と「イントゥ・ザ・ワンダー」

  ジョーダン・パル:
   イントゥ・ザ・ワンダー
   ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
    オーケストラのための三重奏曲《スターリング》
     (全曲世界初録音)
サンダーベイ交響楽団
グリフォン・トリオ
アーサー・ポスト(指揮)
 「The Afer」が2016年のジュノー賞の年間最優秀クラシック作曲賞にノミネートされるなど、次代のカナダの名匠として大きな注目を集めているジョーダン・パル。
 ピアノ・トリオとオーケストラのための「スターリング」と「イントゥ・ザ・ワンダー」は、大自然の美と地球の神秘からインスピレーションを得て作曲された作品で、両作品とも今回が世界初録音となります。

 ※録音:2016年3月、サンダーベイ・コミュニティー・オーディトリアム(オンタリオ、カナダ)



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DREYER GAIDO



CD 21105
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ガブリエル・フェルツ!ラフマニノフ第3弾は交響曲第3番!
 ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op.44
ガブリエル・フェルツ(指揮)
ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団
 絶好調ガブリエル・フェルツ!ラフマニノフ第3弾は入魂の交響曲第3番!

 ☆ドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツとドルトムント・フィルのラフマニノフ第3弾!
 ☆録音は世界有数のレオーディング・チーム、トリトナスが担当!

 リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市の管弦楽団および歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍するドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
 独創的な解釈で多くの新たな発見をもたらしてくれたシュトゥットガルト・フィルのマーラーに続くプロジェクトとしてスタートしたラフマニノフもいよいよ第3弾、「交響曲第3番」が登場!
 シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持ち、「交響曲第3番」を20世紀のシンフォニーの中で最も興味深い作品の1つと位置付けているフェルツ。
 圧倒的知名度の代表作「第2番」、初演失敗のエピソードを持つ「第1番」と比べると、今一つスポットライトが当たりにくい「第3番」の魅力をさらに広めるべく、フェルツが渾身のタクトを振るったドルトムントでのライヴ・レコーディングです!
 世界有数のレコーディング・チーム、トリトナスによる優秀録音にも要注目です!

 ※録音(ライヴ):2017年5月9日−10日、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)





ガブリエル・フェルツ特集


 ガブリエル・フェルツ。

 1971年にベルリンで生まれ、さまざまな指揮者コンクールを経ながらエリート街道を歩み、2001年には29歳の若さでアルテンベルク・ゲラ劇場の音楽監督になる。その若さについて聞かれたときに、彼は、「フルトヴェングラーは僕より2つ若いときにすでに音楽監督をやっていた」と言ったというから、やはりそうとうの自信家&野心家なのだろう。
 しかしその音楽はギラギラしたものではない。
 作品のツボを徹底的に知り尽くし、ひとつひとつの楽器をあたかもひとりひとりの歌手であるかのようにイイ感じで歌わせる。それがなんともうまいことはまっているのである。盛り上げ方も、なんとも品がよくて、しかもこれまたうまい。
 ・・・とにかく絶妙なのである。

 フェルツと一緒に仕事をしていた日本人歌手の小森 輝彦氏が、自分のホームページで彼のことをこう語っていた。

 「すごいと思うのはその新鮮さが彼の独りよがりの解釈から生まれたものでなく、楽譜に忠実に演奏するという志から生まれていて、しかも演奏として輝きがあることです。」

 その言葉はまさに彼にぴったり。

 そんなフェルツ、マーラーの新録音なども評判いいが、店主は10年以上前にリリースされたこのアルバムの衝撃がいまだに忘れられない。


CD 21022
\2800
レスピーギ:
 ローマの泉/ローマの祭
スーク:幻想的スケルツォ
ガブリエル・フェルツ指揮
アルテンブルク・ゲラ劇場管

(10年前のコメントから)

 現在店主がユロフスキとともに注目している若手指揮者。
 ローマ三部作といえば、華やかでダイナミックな彩りにあふれ、常に刺激的であるべき、と思っていた。トスカニーニにしてもムーティにしても伝説の3人指揮者による仙台フィル・ライヴにしても、バティスにしても、もちろんスヴェトラーノフにしても。

 ところが、このガブリエル・フェルツ指揮によるレスピーギは、どちらかといえば寡黙。まったく挑発的なところがない。なのだけれど、ほんのわずかな「間」というか「空気感」というのが、ちょっと今までの演奏と違う。それはほとんど感覚の世界で、衝撃的というほどのものではない。なのに、どうしてもこの感性がいとおしくてたまらない。
 ちなみに、レスピーギの後に入っていた「スーク:幻想的スケルツォ」が、超のつく名曲。タイトルどおりの幻想的で美しい主題が、聴くものの心をギュウーっと締めつける。こんな優雅で美しい名曲が、まだあった。
 結局今年(2006年)に入って聴いたアルバムの中で、1,2を争う愛聴盤になってしまった。

 ガブリエル・フェルツ、覚えておこう。







MARCO POLO



8.225368
\2300
シュトラウス一族の同時代の作曲家たち 第3集
 1.パウル・リンケ(1866-1946):喜歌劇《ルーナ夫人》-序曲
 2.フォルシュテット(1854-1919):シュナイディヒ行進曲 Op.98
   (J.ジョージアディスによる管弦楽編)
 3.ファールバッハJr.(1843-1894):ワルツ「婚約パーティの音」Op.153
 4.アイレンベルク(1848-1925):シュトルヒ・ポルカ Op.195
   (J.ジョージアディスによる管弦楽編)
 5.パツェラー(1869-1957):ワルツ「熱帯の魔法」Op.125
 6.ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー(1856-1908):
  ポルカ・シュネル「ダイナマイト」Op.10
   (J.ジョージアディスによる管弦楽編)
 7.ラビツキー(1802-1881):アルベルト・ワルツ Op.73
   (J.ジョージアディスによる管弦楽編)
 8.リンケ:ポルカ・マズルカ「全ての中に」Op.34
   (J.ジョージアディスによる管弦楽編)
 9.フチーク(1872-1916):ワルツ「ドナウから」Op.135
 10.ケラー(1820-1882):キモ・カイモ・ギャロップ Op.84
 11.アルフォンス・ツィブルカ(1842-1894):ワルツ「Weana Frucht'ln」Op.386
 12.ミレッカー(1842-1899):喜歌劇「従軍牧師」-義勇軍行進曲
 13.ホイベルガー(1850-1914):喜歌劇「Ihr Excellenz」序曲
ジョン・ジョージアディス(指揮)
チェコ室内管弦楽団パルドビツェ
 19世紀を中心に、ヨーロッパ中を席巻した“シュトラウス・ファミリー”の音楽は、同時代の音楽家たちに強い影響を与え、
 たくさんの作曲家たちが多彩なワルツやポルカ、マーチを生み出しました。
 しかし、多くは忘れられてしまい、現在では耳にすることもほとんどありません。指揮者ジョン・ジョージアディスの試みは、これらの作品を「作曲家の名前」とともに復活させること。
 曲によってはオリジナルの素材に再オーケストレーションを施し、ワルツ全盛期の雰囲気を彷彿させています。
 中には現在でも時折耳にするリンケの「ルーナ夫人」や、「剣士の入場」で知られるフチークのワルツも含まれており、華やかな“シュトラウス・ファミリー”の影に、こんなにも多くの素晴らしい作品があったことにお驚くばかりです。
  録音 2014年2月8-13日 The House of Music, Pardubice, Czech Republic

第1集…8.225365
第2集…8.225366



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NAXOS



8.573728
\1200
全てが世界初録音
レニャーニ(1790-1877):ギター作品集

 1-9.テッレモートと変奏曲 Op.1(1820)
 10.グラン・リチェルカリオ Op.3(1819)
 11-19.ヨーゼフ・ヴァイグルの
  「仕事の前に」の主題による変奏曲とトリオ Op.4(1819)
 20-22.グラン・カプリッチョ Op.6(1819)
 23-28.スケルツォまたは4つの変奏曲 Op.10(1825)
 29-30.ギターのためのロンド Op.11(1825)
 31-45.チロルの主題による大変奏曲 Op.12(1825)
 46-59.パイジェッロの「うつろな心」の主題による大変奏曲 Op.16(1824)
マルチェッロ・ファントー二(ギター)
 イタリア、フェラーラ生まれのレニャーニは、若い頃オーケストラの弦楽器奏者として訓練を受けましたが、突然歌手デビューを果たし、ロッシーニ、ドニゼッティの歌劇で優れたテノール歌手として活躍。並行してギタリストとしても名声を博し、1822年にウィーンで開催されたコンサートでは大成功を収めたとされています。彼は鬼才ヴァイオリニスト、パガニーニの友人でもあり、「24のカプリース」に触発されて作曲した「ギターのための36のカプリース」はレニャーニの代表作の一つです。1850年代には歌の世界から引退し、ギター、ヴァイオリンの製造を始め、優れた楽器を何台も製造し、そのいくつかは現在でも大切に受け継がれています。
 このように多才なレニャーニでしたが、前述の「36のカプリース」以外にはあまり作品が演奏されることがなく、このアルバムに収録されている曲も全てが世界初録音という貴重なものです。どれも歌心に恵まれたレニャーニらしい装飾的な旋律が特徴の美しい作品です。

 録音 2017年1月4-5日 Spazio Sirin, Milan, Italy Total Playing Time:73'23"
 


8.573730
 \1200
ロマン派のヴィオラ・ソナタ集
 オンスロウ(1784-1853):チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.16-1(1826)
 (ヴィオラとピアノ版)
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Andante
  3.第3楽章:Allegretto
 メンデルスゾーン(1809-1847):ヴィオラ・ソナタ ハ短調(1824)
  4.第1楽章:Adagio-Allegro
  5.第2楽章:Menuetto-Allegro molto
  6.第3楽章:Andante con variazioni
 カリヴォダ(1801-1866):6つの夜想曲 Op.186
  7.第1曲:Larghetto
  8.第2曲:Allegretto, ma un poco vivo
  9.第3曲:Poco adagio
  10.第4曲:Allegretto, ma un poco vivo
  11.第5曲:Adagio con molta espressione
  12.第6曲:Allegro moderato
戸川ひより(ヴィオラ)
リリト・グリゴリャン(ピアノ)
 オーケストラの中でも「地味な存在」と見做されてしまう楽器「ヴィオラ」。ソロ楽器として扱われることはほとんどなく、また響きもヴァイオリンとチェロの中間を担う役割であり、どうしても埋没してしまいがちです。
 20世紀になってヒンデミットを筆頭に、バルトーク、ウォルトンたちがヴィオラのための作品を書いたことでようやく注目を浴びるようになりました。
 しかし、19世紀にヴィオラのための名作がなかったわけではありません。15歳のメンデルスゾーンが書いた美しい「ヴィオラ・ソナタ」をはじめ、オンスロウのエレガントなチェロ・ソナタ(ヴィオラ用に編曲)、シンプルで落ち着いた旋律が魅力のカリヴォダの「夜想曲」。
 これら3曲はヴィオラの持つ音色の特性を活かした素晴らしい作品です。演奏しているのは、オーストラリアと日本の血をひくヴィオラ奏者戸川ひより。2014年に開催されたブラームス国際コンクールに入賞した逸材です。

  録音 2016年10月5-7日 Studio b-sharp, Berlin, Germany Total Playing Time:76'02"
 


8.573753
\1200
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン・ソナタ/24の前奏曲(ヴァイオリンとピアノ編)
 ヴァイオリン・ソナタ Op.134(1968)
  1.第1楽章:Andante
  2.第2楽章:Allegretto
  3.第3楽章:Largo-Andante
 24の前奏曲 Op.34(1932-1933)(ヴァイオリンとピアノ編)
  4.第1番:Andante
  5.第2番:Allegretto
  6.第3番:Andante
  7.第4番:Moderato
  8.第5番:Allegro
  9.第6番:Allegretto
  10.第7番:Andante
  11.第8番:Allegretto
  12.第9番:Presto
  13.第10番:Moderato non troppo
  14.第11番:Allegretto
  15.第12番:Allegretto non troppo
  16.第13番:Moderato
  17.第14番:Adagio
  18.第15番:Allegretto
  19.第16番:Andantino
  20.第17番:Largo
  21.第18番:Allegretto
  22.第19番:Andantino
  23.第20番:Allegretto furioso
  24.第21番:Allegretto poco moderato
  25.第22番:Adagio
  26.第23番:Moderato
  27.第24番:Allegretto

ドミートリー・ツィガノフ:
 1937年編曲…13.18.19.27/1961年編曲…5.9.15.16.20-25
 1963年編曲…4.6.8.11.14.18
レーラ・アウエルバッハ:
 2000年編曲…7.10.12.17.26
セルゲイ・ドガディン(ヴァイオリン)
ニコライ・トカレフ(ピアノ)
 ショスタコーヴィチの「24の前奏曲」はタイトルからわかる通り、ショパンの同名の作品からインスピレーションを受けて作曲されたピアノ独奏曲です。
 1927年に“ショパン国際ピアノコンクール”に出場したほどの腕前を持つピアニストでもあったショスタコーヴィチにとってこの作品は特別な意味を持つものであり、全曲の初演も完成直後に彼自身が行っています。
 この曲集をヴァイオリンとピアノ用に編曲を思い立ったのが、「ベートーヴェン弦楽四重奏団」の第1ヴァイオリン奏者で、ショスタコーヴィチの友人でもあったドミトリー・ツィガノフです。
 彼はまず1937年に4曲、1961年と1963年に15曲を編曲し、軽快で機知に富む魅力的な作品に仕立てました。そして残りの5曲は2000年に女性作曲家アウエルバッハが編曲。全てが揃うことになり、演奏機会も増えています。
 オイストラフの誕生日のために書かれたソナタは、前奏曲とは対照的な作風を持つ深遠な作品。最終楽章はパッサカリア形式で書かれており、最後は静かに消え入るように終わります。ロシアの名手2人による演奏です。

  録音 2016年12月28-30日 the Jakobysaal, Musikhochschule, Hannover, Germany Total Playing Time:74'44”
 

8.573788
\1200
アルネセン(1980-):無限に…
合唱作品集

 1.Even When He Is Silent 彼が沈黙している時さえ(2011)
 2.Flight Song 飛翔の歌(2014)
 3.O Sacrum Convivium おお、聖なる饗宴よ(2014)…世界初録音
 4.Child of Song 歌の子供(2014)…世界初録音
 5.The gift I’ll leave you 私があなたに残す贈り物(2015)…世界初録音
 6.Dormi, Jesu おやすみ、イエス(2012)
 7.Making or Breaking 創る、もしくは壊す(2015)…世界初録音
 8.Cradle Hymn ゆりかごの賛歌(2010)
 9.The Lamb 子羊(2015)
 10.Pie Jesu ピェ・イェズス(2013)…世界初録音
 11.Infinity 無限に(2016)…世界初録音
 12.There We Shall Rest われらはそこに残る(2015)…世界初録音
ベリル・ファンスロウ(ソプラノ)…4
サラ・マイケル(ソプラノ)…5.6
ジュリアン・ドゥウェル(ソプラノ)…6
ウェンディ・スー・グローヴァー(ソプラノ)…7
クリスティアンナ・サリンズ(ソプラノ)…10
ジョン・ガンサー(ソプラノ・サクソフォン)…7
アリシア・リグスビー(ピアノ…2.5.8.10),(ソプラノ…11)

ジョエル・リンスマ(指揮)
カントライ(合唱)
 現代のノルウェーで高い人気を獲得している作曲家、アルネセンの合唱曲集。1980年トロントハイムに生まれ、6歳でピアノを始め、10歳でニダロス大聖堂少年合唱団に参加。以降も優れた音楽教育を受けてきました。
 バロック音楽とポピュラー音楽、奏法の様式を取り入れた作風で知られますが、彼が最も情熱を傾けているのは幼い頃から親しんだ合唱作品です。18歳の時に出身合唱団によって自作を初演し、その後も次々と作品を発表しているアルネセンですが、このアルバムでは2010年以降に作曲した最新作を披露しています。
 美しい響きを縦横無尽に駆使した繊細な作品を歌うのは、コロラド州デンバーに拠点を置く合唱団「カントライ」。芸術監督ジョエル・リンスマの指揮のもと、ボランティア歌手で構成された初の合唱団ですが、世界中の作曲家がこの合唱団のために曲を作るほどに優れた能力を持っており、2015/16のシーズンにはアルネセンを「コンポーザー・イン・レジデンス」として招待しています。

 録音 2016年5月20-27日  First Plymouth Congregational Church, Denver, Colorado, USA Total Playing Time:66'33"
 


8.573804
\1200
エヴェリン・グレニー(パーカッション)
 CORE-TET PROJECT-インプロヴィゼーション集

 1.Steel-Ribbed Dance
 2.The Calling
 3.Grotesque Fantasy
 4.Walk of Intensity
 5.Iron Stars
 6.Flutter Gaze
 7.Silver Shore
 8.The Wake
 9.Unseen Fires
 10.Crystal Splash
 11.Breath of Validation
 12.Black Box Thinking
 13.Scissor Shower
 14.Rusty Locks
インプロヴィゼーション…The Core-tet Project(アンサンブル)
【メンバー】
エヴェリン・グレニー(パーカッション)
ヨン・ヘメルサム(ギター)
シラード・メゼイ(ヴィオラ)
マイケル・ジェフリー・スティーヴンス(ピアノ)
 世界的パーカッション奏者、エヴェリン・グレニーを中心にしたプロジェクト「Core-tet」による14の即興演奏。ジャズ界でよく知られたギタリスト、ヘメルサム、映画音楽作曲家としても知られ、自身でもユニークなアンサンブルを結成しているメゼイ、ジャズ・ピアニストとして不動の地位を誇るスティーヴンス、このスコットランド、セルビア、アメリカ、デンマークの4か国を出身とするメンバーは、異なる音の文化を見事に融合させ、前衛音楽でもなく、ヒーリング音楽でもない“新しい音楽”を作り上げました。
 10代でほとんど聴覚を失うというハンディキャップをものともせず、体全体で音を感じ、常に新しい音楽を作り上げているグレニーならではの湧き出るような思いをぜひ感じてください。

 録音 2016年11月28-29日 Real World Studios, Box, Wiltshire, UK Total Playing Time:72'07"
  


8.573814
\1200
INNER CHAMBERS-インナー・チェンバーズ
 ルイ14世の宮廷音楽集

 1.ジャック・オットテール(1674-1763):前奏曲 ニ長調(1719)
 フランソワ・クープラン(1668-1733):王宮のコンセール 第1曲 ト長調
  2.第1曲:前奏曲
  3.第2曲:アルマンド
  4.第3曲:サラバンド
  5.第4曲:ガヴォット
  6.第5曲:ジーグ
  7.第6曲:メヌエットとトリオ
 8.オットテール:エアとブリュネット「Rochers, je ne veux point」
 マラン・マレ(1656-1728):ヴィオールのための小品集 第3巻「組曲ト長調」(抜粋)
  9.第1曲:前奏曲
  10.第5曲:アルマンド・デ・マニフィーク
  11.第7曲:クーラント
  12.第8曲:サラバンド・グラーヴェ
  13.第16曲:ラ・ギターレ
 14.モンテクレール(1667-1737):古風なブルネットと現代的なブルネット
  組曲第2曲-第2曲:Je sens naitre en mon coeur
 モンテクレール:フルートと通奏低音のためのコンセール 第2曲(抜粋)
  15.第1曲:前奏曲
  16.第2曲:アルマンド
  17.第3曲:イタリア風クーラント
  18.第4曲:優しいロンド
  19.第5曲:嘆き
  20.第6曲:サラバンド
  21.第8曲:軽いロンド
  22.第7曲:レムラー
  23.第10曲:エア
 24.リュリ:王を眠らせるためのトリオ LWV 35-シャコンヌ
レ・オルディネール(アンサンブル)
【メンバー】
レーラ・ブライトハウプト(指揮)(トラヴェルソ…1-8.14-24)
エリカ・ルビス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
デヴィッド・ウォーカー(テオルボ)

アリソン・ナイキスト(バロック・ヴァイオリン)…24
 “太陽王”ルイ14世(1638-1715)。72年間王位に就き、フランス王朝の最盛期を築いた王として知られています。最も影響力の大きかったのは1680年代であり、巨大な富を投じて建立したヴェルサイユ宮殿では毎夜瀟洒な舞踏会が開催され、多くの貴族たちが踊りに明け暮れました。
 王自身も「芸術の庇護者」としてリュリをはじめとした多くの音楽家たちを擁護していました。また舞踏も巧みで、メヌエットを宮廷舞踊に取り入れたことでも知られています。
 このアルバムは、ルイ14世の王宮で活躍していた音楽家たちの作品を集め、バロック様式の芸術が表現しようとしていた人間の感情の深みを探求、親密な世界の音を再現します。
 17世紀後半から18世紀前半の雰囲気を伝えるトラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボの柔らかい音色も魅力的です。

  録音 2016年2月13-14日 Primary Sound Studios, Bloomington, Indiana, USA Total Playing Time:53'09"
 


8.579023
\1200
イラン・クラシック!!
 タフレシプール(1974-):ペルシアン・エコーズ

 ハープとオーケストラのための協奏曲「ペルシアン・エコーズ」
  1.第1楽章:Andante, Allegro
  2.第2楽章:Tranquillo
  3.第3楽章:Allegro
 オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンとピアノのための五重奏曲「Alas」
  4.第1楽章:Allegro
  5.第2楽章:Mourning
 6.ハープ、ヴァイオリンとチェロのための「Lucid Dreams‐明晰夢」
 7.イヤーニング・イン・C

世界初録音
クリストファー・オニール(オーボエ)…4-5
ヘレン・ピアス(クラリネット)…4-5
リチャード・スキナー(ファゴット)…4-5
ケティ・プライス(ホルン)…4-5
アディ・タル(チェロ)…6
ガブリエラ・ダッロリオ(ハープ)…1-3.6
メアリー・ドゥレア(ピアノ)…4-5

クレシュ・アンサンブル…7
ダラ・モーガン(ヴァイオリン…6),(指揮…4-5.7)

アレクサンダー・ラハバリ(指揮)
イギリス室内管弦楽団
 イランを代表する作曲家、タフレシプールの作品集。エキゾチックな旋律が持ち味の彼の作品は、西ヨーロッパの音楽文化とイランの魅力的な音楽を融合させ、時にはシューマンのように夢幻的で、バルトークのように闊達な雰囲気を持っています。
 イランにとっても初となる「ハープ協奏曲:ペルシアン・エコーズ」はタイトルの通り、西洋と東洋の伝統を受け継いだもので、風が鳴らすような繊細なハープの調べを包み込むオーケストラの不思議な音色はとても魅惑的です。
 広大な砂漠の中に舞う音が描写された「エイラス」、ハープの即興演奏を伴う「Lucid Dreams」、タフレシプールの子供時代の思い出が反映されているという「イヤーニング・イン・C」。儚くも美しい音楽集です。

 録音
 2016年4月12日 Henry Wood Hall, London…1-3
 2014年12月16日 The Forge, London…4-5
 2015年6月28日  Saints Church, London…6
 2016年9月2日 St Peter’s Church, Drogheda…7
 Total Playing Time:59'26"



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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
WIENER JOHAN STRAUSS ORCHESTER


 オーストリアの首都ウィーンを拠点とする“シュトラウス・ファミリー”の音楽をプログラムの中心とするオーケストラ「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団」。
 1966年にオーストリア放送(ORF)とヴァイオリニスト、オスカー・ゴーガーの主導により結成。19世紀後半にヨハン・シュトラウス2世が率いたオーケストラを継承する伝統ある楽団です。
 日本には新年に来日し、毎回、本場のウィンナ・ワルツの演奏で聴衆を酔わせることで知られています。これまでは様々なレーベルより録音を発表していましたが、2016年からは楽団独自のレーベルを立ち上げ、これまでに指揮者ヴィルトナーとエシュヴェによる4枚のアルバムを発表。今後のリリースも予定されています。

 アルバムは全て美麗デジパックに収納、多くの写真、図版を含むブックレット(ドイツ語・英語)が添付されています。


WJSO001
\2700→\2490
アニヴァーサリー・エディション Vol.1
人生を楽しめ!

 1.スッペ(1809-1895):歌劇《スペードの女王》序曲
 2.J.シュトラウス2世(1825-1899):ポルカ・マズルカ「忘れることこそ人生の幸福」Op.368
 3.J.シュトラウス2世:ワルツ「市庁舎舞踏会」Op.438
 4.J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「別に怖くありませんわ」Op.413
 5.J.シュトラウス2世:ワルツ「人生を楽しめ!」Op.340
 6.J.シュトラウス2世:喜歌劇《インディゴと40人の盗賊》序曲
 7.ヨーゼフ・シュトラウス(1827-1870):ワルツ「うわごと」Op.212
 8.J.シュトラウス2世:芸術家のカドリーユ Op.201
 9.J.シュトラウス2世:ワルツ:「北海の絵」Op.390
 10.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「騎手」Op.278
 11.J.シュトラウス2世:ワルツ「サンクト・ペテルブルグとの別れ」Op.210
アルフレート・エシュヴェ(指揮)
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
 2015年5月録音。スッペの没後120年を記念し《スペードの女王》序曲を冒頭に置き、生誕190周年のJ.シュトラウス2世のワルツが中心に演奏されています。
 1949年オーストリア生まれのエシュヴェは、1989年にウィーン・フォルクスオーパーでエドゥワルト・シュトラウスの全歌劇と喜歌劇を上演したという「シュトラウス・ファミリー」の演奏で定評のあるベテラン指揮者です。

 録音 2015年5月1-3日 Wr.Volksoper Probebuhne1 40ページ、ドイツ語・英語のブックレット
 


WJSO002
\2700→\2490
アニヴァーサリー・エディション Vol.2
もろびと手をとり

 1.J.シュトラウス2世:喜歌劇《くるまば草》序曲
 2.J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「突進」Op.348
 3.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「とんぼ」Op.204
 4.J.シュトラウス2世:ワルツ「レモンの花咲くところ」Op.364
 5.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「永遠に」Op.193
 6.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」Op.235
 7.スッペ:喜歌劇《山賊の仕業》序曲
 8.J.シュトラウス2世:ワルツ「わが家で」Op.361
 9.J.シュトラウス2世:メロディーエン・カドリーユ Op.112
 10.J.シュトラウス2世:ポルカ「クラップフェンの森で」Op.336
 11.J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「観光列車」Op.281
 12.J.シュトラウス2世:ワルツ「もろびと手をとり」Op.443
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
 2015年11月録音。没後120年を迎えたスッペの作品をはじめ、多彩な作品が演奏されています。
 このアルバムで指揮をしているのは、日本でもおなじみヨハネス・ヴィルトナー。ウィーン・フォルクスオーパーをはじめ、世界各国の劇場で活躍。最近は、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団を率いて毎年新年に来日しています。

 録音 2015年11月14-15日 Sofiensale Wien 44ページ、ドイツ語・英語のブックレット
 


WJSO003
\2700→\2490
アニヴァーサリー・エディション Vol.3
アレグロ・ファンタスティク:ライヴ・イン・コンサート

 1.ハインツ・ザンダウアー:
  ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のための祝祭ファンファーレ
 2.J.シュトラウス2世:喜歌劇《ジプシー男爵》序曲
 3.エドゥアルト・シュトラウス1世(1835-1916):ポルカ・シュネル「ブレーキかけずに」Op.238
 4.ヨーゼフ・シュトラウス:オーケストラのための幻想小品「心の痛み」
 5.エドゥアルト・シュトラウス1世:祝典ワルツ Op.296
 6.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「燃える心」
 7.J.シュトラウス2世:ニコ・ポルカ Op.228
 8.J.シュトラウス2世:ワルツ「ウィーン気質」Op.354
 9.ヨーゼフ・シュトラウス:オーケストラのための幻想小品「アレグロ・ファンタスティク」
 10.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「ディナミーデン」Op.173
 11.J.シュトラウス2世:騎士パスマンのチャルダッシュ OP.441
 12.J.シュトラウス2世: ポルカ「リグオリアンのため息」Op.57
 13.エドゥアルト・シュトラウス1世:ポルカ・シュネル「誰と一緒に踊る?」
 14.J.シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」Op.314
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
 2016年5月、ウィーン・ムジクフェラインでのライヴ録音。オーケストラのために作曲された「祝祭ファンファーレ」で華やかに幕を開ける白熱の演奏です。
 有名曲だけでなく、「ばらの騎士」のワルツの原曲となったとされる「ディナミーデン」などあまり知られていない珍しい曲も演奏された、聴きごたえのあるコンサートです。

 録音 2016年5月15日 ウィーン・ムジークフェライン 大ホール ライヴ収録 44ページ、ドイツ語・英語のブックレット
 


WJSO004
\2700→\2490
アニヴァーサリー・コンサート Vol.4
皇帝円舞曲:ライヴ・イン・コンサート

 1.J.シュトラウス2世:喜歌劇《ローマの謝肉祭》序曲
 2.J.シュトラウス2世:ポルカ「新しい人生」
 3.J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「インドの舞姫」Op.351
 4.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164
 5.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」Op.266
 6.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「自転車」Op.259
 7.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「トランスアクツィオン」Op.184
 8.J.シュトラウス2世:音楽の冗談「常動曲」Op.257
 9.J.シュトラウス2世:マルタ・カドリーユ Op.46
 10.J.シュトラウス2世:クリップ・クラップ・ギャロップ Op.466
 11.J.シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325
 12.J.シュトラウス2世:ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332
 13.J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
 14.J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
アルフレート・エシュヴェ(指揮)
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
 2016年10月、ウィーン・ムジクフェラインでのライヴ録音。比較的よく知られた曲を中心とした親しみやすいプログラム。最後の「ラデツキー行進曲」での聴衆が一体となった盛り上がりは世界共通です。

 録音 2016年10月26日 ウィーン・ムジークフェライン 大ホール ライヴ収録 48ページ、ドイツ語・英語のブックレット

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


OLYMPIA


MKM 296
\2100
プロコフィエフ(1891-1953):
  ピーターと狼(管弦楽のための子供向け交響的物語)Op.67(ロシア語版;1936)(*)
サン=サーンス(1835-1921):
  動物の謝肉祭(2台のピアノと管弦楽のための動物学的大幻想曲)R.125(1886)(+)
ニコライ・リトヴィノフ(朗読(*))
エミール・ギレリス、ヤコフ・ザーク(ピアノ(+))
ダニール・シャフラン(チェロ(+))
ソヴィエト国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(*))
カルル・エリアスベルク(指揮(+))
録音:1956年(*)、1951年(+)、モノラル、ADD
 

MKM 297
\2100
グリーグ(1843-1907):
  劇付随音楽「ペール・ギュント」Op.23(1875)から(*)
   前奏曲/朝/オーセの死/アニトラの踊り/
   山の魔王の宮殿で/イングリの略奪と嘆き
   アラビアの踊り/ペール・ギュントの帰郷/
   ソルヴェイの歌/山の魔王の娘たちの踊り
  ピアノ協奏曲イ短調 Op.16(1868)(+)

クリフォード・カーゾン(ピアノ(+))
ロンドン交響楽団(*)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
オイヴィン・フィエルスタ[エイヴィン・フィエルスタード](指揮)

録音:1958年(*)、1959年(+)、ADD 原盤:Decca




<国内盤> 

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ALPHA



Alpha389
(国内仕様盤)
\2900+税
パーヴォ・ヤルヴィ指揮&エストニア祝祭管
 ショスタコーヴィチ:

 1-3. 交響曲 第6番 ロ短調 Op.54(1939)
 4-8. シンフォニエッタ Op.110b
  (原作:弦楽四重奏曲第8番(1961)/
    作曲者承認版/編曲:アブラム・スタセヴィチ)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
エストニア祝祭管弦楽団
 父ネーメ・ヤルヴィにも近い風格を感じさせるようになったパーヴォ・ヤルヴィは、親しみある明快な音作りで毎年のように日本のステージも賑わせています。
 パリ管弦楽団の、そしてドイツ・カンマーフィルの指揮者としての存在感が強い彼は、旧ソ連のバルト三国のなかで最も北欧に近いエストニア出身。
 北欧やロシアの演目では、その出自とあいまって、ユニークな親和性を感じさせる音楽を聴かせてくれます。
 そんなパーヴォ・ヤルヴィが突如、大物の登場機会も増えてきたAlphaレーベルから新譜を発表。その演目としてロシア直球勝負のショスタコーヴィチ6番、併録はバルシャイ編曲でも有名な第8四重奏曲の作曲者承認編曲版である「シンフォニエッタ」!





CALLIOPE



CAL1746
(4CD)
\4800+税
ブラームス:二重奏編成のためのソナタ全集
《CD I》
  チェロとピアノのためのソナタ 第1・2番
《CD II》
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1〜3番
《CD III》
 ヴィオラとピアノのためのソナタ 第1・2番
《CD IV》
 クラリネットとピアノのためのソナタ 第1・2番
《I》 クセニヤ・ヤンコヴィチ(vc)
   シルケ・ジーフェンハウス(p)
《II》 アレクサンドル・ブルシロフスキー(vn)
   インエル・セーデルグレン(p)
《III》 ヤン・ターリヒ(va)
   スタニスラフ・ボグニア(p)
《IV》 ギィ・ダンガン(cl)
   ジャン=フランソワ・エセール(p)
 クラシック音楽需要の豊かな土壌と、「この国ならでは」の洗練されたセンスから生まれた良質の小規模レーベルCalliope。
 半世紀以上に及ぶその歴史のなか、フランス国内の優れた演奏家だけでなく、フランスをよく訪れる諸外国の名手たちの名盤も数多く制作してきました。
 創業者が屋号を畳んだあと、Indesens!レーベルのオーナーが引き継いだ新生Calliopeでも、それら20世紀後半の名演の数々が丹念に拾い集められ、単体あるいはBOX仕様での再発売が進められています。
 今回は1980年前後に収録された録音を厳選、ブラームスの傑作をじっくり味わえる4枚組が登場。ヤンコヴィチの艶やかで堅固なチェロも、ターリヒやダンガンが紡ぎ出す枯淡の晩期作も収録。
 これまで手にしたことがなければぜひとも聴いておきたい名演!




 

PAN CLASSICS



PC10365
(国内仕様盤)
(2CD)\3700+税
フッペルツ:『メトロポリス』(1927)のための音楽
  (監修:フランツ・シュトローベル/修復版映像による)
フランツ・シュトローベル指揮
ベルリン放送交響楽団
 オペラ全盛の時代が過ぎた後も、しばらくはヨーロッパ各地の劇場ごとにオーケストラが常駐、公演ごとに音楽を添えていたのが「映画館」。そして無声映画全盛の時代はまさに、ドイツ映画の最初の黄金時代…。
 しかも1920年代は、音楽史のうえではR.シュトラウスやヒンデミットなどドイツ音楽の巨匠たちが、ポスト=ロマン派の「近代音楽」を豊かに育んでいた頃。
 1887年生まれのフッペルツは、その頃の映画音楽が「ドイツ・ロマン派の正当な後継」だったことを印象づける名匠です。
 出世作『メトロポリス』は、無声映画の静かな復権が続くクラシック映画界でも注目されつつある名画。CDで観賞することにより、映像から解き放たれたフッペルツの音楽そのものの魅力に開眼させられることでしょう!





PASSACAILLE



PSC1034
(国内仕様盤)
\2900+税
テレマン:バスのための教会カンタータ
   〜静かな夜に 降誕祭と復活祭〜

 1-6. オリーヴ山でイエスは語った TWV 1:364
 7-11. わたしは喜んで十字架への道をゆこう TWV 1:884
 12-14.フラウト・トラヴェルソ、二つのヴィオラ・ダ・ガンバと
      通奏低音のためのソナタ ト長調 TWV 43:G10
 15-19. 清らかな魂よ、どうかわたしの心を TWV 1:1228
 20-23. 2挺のヴァイオリン、2挺のヴィオラと
      通奏低音のためのソナタ ヘ短調 TWV 44: 32
 24. アリア「わたしを死の床につけてください」
 25. アフェットゥオーゾ(感じやすく)〜2挺のヴァイオリンと
 通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ短調 TWV42: c8より
  26. アリア「おやすみ、わが人生」 〜受難オラトリオ
   『救世主イエスの厳しい苦しみと死についての、
            祝福に値する瞑想』TWV 5:2より
ペーター・コーイ(バス)
ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(vg)指揮
Ens.ラルモニア・ソノーラ(古楽器使用)
フランソワ・フェルナンデス、山縣さゆり(vn)
上村かおり、リカルド・ロドリゲス・ミランダ(vg)
ヤン・ド・ヴィンヌ、ベンヤミーノ・パガニーニ(ft)
 ペーター・コーイは、長年バッハ・コレギウム・ジャパンの独唱者として頻繁に来日、日本でもよく知られた古楽系バス歌手。
 古くからF.ブリュッヘンやPh.ヘレヴェッヘの様々な名盤で親しまれ、PHIをはじめとする当社の扱うアルバムでも多数の名録音がある中、ソロによる18世紀のレパートリーでその美声を聴けるアルバムは、これまでなかなか出てきていませんでした。その欲求も満たしながら、器楽陣にはフェルナンデスや上村かおりらコーイと並ぶ大御所が名を連ねています。
 選曲は、テレマンの多方面での作風が(いろいろな楽器の使い方とあいまって)明らかになる内容。















1/1(月)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ATMA CLASSIQUE



ACD2 2744
\2100
オットー・エルンスト・グレゴリウス・シーファーライン
 知られざるバロック作曲家による技ありのソナタ

 シーファーライン:3声のソナタ第1番 ホ短調
  (ヴァイオリン、チェロ、通奏低音)
 テレマン:トリオ・ソナタ ト短調 TWV42:g7
  (ヴァイオリン、チェロ、通奏低音)
 シーファーライン:3声のソナタ第2番 ヘ長調
  (ヴァイオリン、チェロ、通奏低音)
 C.P.E.バッハ:幻想曲 ニ長調 Wq.117/14, H.160
  (チェンバロ独奏)
 C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 Wq.150, H.574
  (フルート、ヴァイオリン、通奏低音)
 シーファーライン:3声のソナタ 第3番 イ長調
  (ヴァイオリン、チェロ、通奏低音)
パッラーデ・ムジカ
 録音:2016年8月/64’15’’

 ほとんど知られていない作曲家であるオットー・エルンスト・グレゴリウス・シーファーライン(1704-1787)のソナタ集。トリオ・ソナタの基本形であるヴィオリン2 本ではなく、ヴァイオリンとチェロが歌い交わす珍しい編成です。
 同様の編成によるテレマンのソナタやC.P.E. バッハのフルートを伴うソナタをカップリング。
 音楽の完成度に差が無く自然に聴ける、知られざる作曲家の技量を知るにもってこいのプログラミング。




OBSIDIAN


OBSCD 716
\2500
キャサリン・パーと宗教改革の歌〜トマス・タリス作品集
 1. Gaude Gloriosa Dei Mater/
 2. When Jesus Went, [Salvator Mundi II]/
 3. O Lord, Give Thy Holy Spirit/
 4. Hear the Voice and Prayer/5. Purge Me, O Lord/
 6. Solfaing Song/7. Verily, Verily, I Say Unto You/
 8. If Ye Love Me/9. O Lord, in Thee Is All My Trust/
 10. Libera Nos/11. The Litany/
 12. Fantasia [O Sacrum Convivium]/
 13. Se Lord and Behold
アラミレ
フレットワーク
デイヴィッド・スキナー(指揮)
 名手ぞろいの声楽とヴィオール

 75’36’’

 超一流の古楽演奏!
 声楽アンサンブルの「アラミレ」とヴィオール・アンサンブル「フレットワーク」が共演した、トマス・タリスの作品集です。タリスが仕えていたイングランド王ヘンリー8 世の6 番目にして最後の王妃、キャサリン・パーをテーマに掲げ、悠久の音楽を聴かせます。

OBSCD 176 から訂正 2018/2/2




TYXART


TXA 17090
\2600
現代チェコの弦楽四重奏曲
 ローランド・ライストナー=マイヤー(1945-):
  弦楽四重奏曲第5番 Op.147
  弦楽四重奏曲第6番『7つの臆病なバガテル』 Op.148
  弦楽四重奏曲第7番『アリアドネ四重奏』 Op.151
ソイカ弦楽四重奏団
 録音:2016年9月/77’15’’

 世界初録音。1945 年生まれのチェコの作曲家、ローランド・ライストナー=マイヤーの弦楽四重奏曲を第5 番から第7 番まで収録。無調ながら美しい響きを模索するアダージョや、バルトークのような軽快なアレグロも登場。
 

TXA 17099
\2600
日本人のエコー 〜ドビュッシーへのオマージュ
 1. ドビュッシー:前奏曲集第1 巻より 第11曲『パックの踊り』
 2. 南聡(1955-):Soundprint No.4
 3. ドビュッシー:前奏曲集第1 巻より 第6曲『雪の上の足跡』
 4. 山口恭子(1969-):Die Entdeckung der Freude im Schnee
 5. ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第10曲『カノープ』
 6. 藤井喬梓(1959-):Annotation on a Japanese Lullaby
 7. ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第1曲『霧』
 8. 大村久美子(1970-):A travers le brouillard
 9. ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第2曲『枯葉』
 10. 莱孝之(1954-):Misty Stillness
 11. ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 第14曲『夕べの大気に漂う音と香り』
 12. 宮木朝子(1967-):The Garden of Afterimage II (Butterfly Pattern)
デュオ・イマジナーレ
 色彩豊かにこだまするドビュッシー

 録音:2016年10-11月/57’28’’

 クラリネットとハープからなる「デュオ・イマジナーレ」によるアルバム。
 自らアレンジしたドビュッシーの前奏曲と、6 人の日本人作曲家が手がけたドビュッシーへのオマージュ作品を収録。世界初録音。さまざまな色彩感覚が味わえます。



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CAPRICCIO



C5310
\2600→\2390
豪華演奏陣!
 ヴァインベルク&カバレフスキー:協奏曲集

  ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):ヴァイオリン協奏曲 Op.67(1959)
  1.第1楽章:Allegro molto
  2.第2楽章:Alegretto
  3.第3楽章:Adagio
  4.第4楽章:Allegro Risoluto
 ドミートリー・カバレフスキー(1904-1987):
  ピアノとオーケストラのための幻想曲 ヘ短調
   (シューベルト:幻想曲 D940による)(1961)
   5.第1楽章:Allegro molto moderato-Piu mosso-Tempo1
   6.第2楽章:Largo
   7.第3楽章:Vivace-Cadenza-Largamente-Allegro marciato
 チェロ協奏曲 第1番 Op.49(1948-1949)
  8.第1楽章:Allegro
  9.第2楽章:Largo-molto espressivo
  10.第3楽章:Allegro-Allegro molto
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)…1-4
クレア・ファンチ(ピアノ)…5-7
ハリエット・クリーフ(チェロ)…8-10

コルネリウス・マイスター(指揮)
ウィーン放送交響楽団
 20世紀のロシアでほぼ同時期に活躍した2人の作曲家ヴァインベルクとカバレフスキー。しかし「ソビエト連邦公認の作曲家」とみなされたカバレフスキーと、抑圧され苦難を強いられ続けたヴァインベルクの生涯は全く対照的なものでした。
 その作品も「常にわかりやすく大衆的な音楽」を書いていたカバレフスキーに比べ、ヴァインベルクの作品は、前衛音楽を統制するための“ジダーノフ批判”の対象となるほど、抽象的で難解なものとされていました。
 最近になってヴァインベルクの作品は復興の兆しを見せており、毎年多くのアルバムがリリースされますが、カバレフスキーの作品は、現在では子供のための作品以外はあまり演奏されることがありません。
 このアルバムでは2人の作曲家の協奏曲に焦点を当て、ベンヤミン・シュミットをはじめとした独奏者による演奏を収録しています。叩きつけるように激しいヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、おどけた雰囲気ではじまるカバレフスキーのチェロ協奏曲。この2曲には各々の作曲家の特徴が良く表れています。
 珍しいのはカバレフスキーがシューベルトの幻想曲を「ピアノ協奏曲風」にアレンジした作品。まるで映画音楽のようにロマンティックな世界を表出しています。

  録音 2016年11月5-7日,11月26日 ORF Radio Kulturhaus
  


C5325
\2600
ベルトランド・ド・ビリー(指揮)&ウィーン放送交響
 ツェムリンスキー(1872-1942):歌劇《フィレンツェの悲劇》Op.16(1916)
ビアンカ…ハイディ・ブルンナー(メゾ・ソプラノ)
シモーネ…ヴォルフガンク・コッホ(バリトン)
グィード・バルディ…チャールズ・リード(テノール)
ベルトランド・ド・ビリー(指揮)
ウィーン放送交響楽団
 オスカー・ワイルドの同名の戯曲を原作として、ツェムリンスキー自身が台本を書いた歌劇《フィレンツェの悲劇》。重厚で華麗なオーケストラを縦横無尽に使いながらも、登場する歌手はたった3人のみ。内容はフィレンツェの商人シモーネとその妻ビアンカ、そしてビアンカの恋人グィード・バルディの三つ巴の争いというヴェリズモ風のもの。
 ただし、この物語は他のヴェリズモ・オペラとは一線を画しており、最後は愛人を手にかけてしまった夫に対し、妻が「あなたがこんなに素敵だったなんて」と惚れ直すという異色の幕切れです。
 ド・ビリーは、まるでリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》のような凝縮した内容を、緊張感途切れることなく流麗に演奏しています。

  録音 2010年5月20日 ライヴ録音 Konzerthaus Wien
 

C5331
\2600
シューベルト(1797-1828)アルバム
 1.ただあなたのそばに Op.95-2 D866
 2.「美しき水車小屋の娘」-止まれ D795
 3.「美しき水車小屋の娘」-知りたがる男 D795
 4.わが心に D860
 5.春に D882
 6.ブルックにて D853
 7.星 D939
 8.流れ D565
 9.深い悩み D876
 10.消滅 D807
 11.窓辺に D878
 12.ヴィルデマンの丘をこえて D884
 13.プロメテウス D674
 14.アティス D585
 15.憩いなき愛 D138
 16.老年の歌 D778
 17.「冬の旅」-辻音楽師 D911
パウル・アルミン・エーデルマン(バリトン)
チャールズ・スペンサー(ピアノ)
 20世紀の大歌手オットー・エーデルマンを父に持つバリトン歌手パウル・アルミン・エーデルマン。Capriccioレーベルからの4枚目のアルバムは、シューベルトの膨大な歌曲から「波乱の道」をテーマに彼自身が曲を選び演奏。順を追ってアルバムを聴いていくことで彼の意図が理解できるようになっています。
 人を苦しめ動揺させるものは嵐であったり、時には人生そのものであったりと示唆に富む内容を、エーデルマンの力強い声が説得力を持って伝えています。

  録音 2015年10月15-19日 Vienna 4tune Studio




SWR MUSIC


SWR19044CD
\2500
ドビュッシー(1862-1918):ピアノ作品集 第5集
 12の練習曲
 【第1集】
  1.5本の指のための(チェルニー氏による)
  2.3度音程のための
  3.4度音程のための
  4.6度音程のための
  5.8度音程のための
  6.8本の指のための
 【第2集】
  7.半音階のための
  8.装飾音のための
  9.反復する音符のための
  10.対比的な響きのための
  11.組み合わされたアルペッジョのための
  12.和音のための
  13.見出された練習曲
  14.仮面(マスク)
  15.スケッチブックから
  16.喜びの島
  17.夜想曲
  18.スティリー風タランテッラ(舞曲)
ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)
 「ドクター・ベートーヴェン」の異名で知られるミヒャエル・コルスティック。その名の通り、ベートーヴェンのソナタ全集では熟考の上、極めて独創的な解釈を披露するかと思えば、ケクランのピアノ作品では柔軟で流麗な音楽を演奏、常にどんな作品にも全力で向き合い、極上の演奏で応えるピアニストです。
 ドビュッシーもこれまでの4作が高く評価されていますが、第5集の「練習曲」では更に技巧と音楽性が巧みに融合した、精度の高い演奏を聴かせています。煌めく響きが魅力的な「喜びの島」など、同時収録の小品も素晴らしい演奏です。

 録音 2016年6月13-16日 Kammermusikstudio Stuttgart




Capilla de Ministrers

限定盤

CdM1743
(BOOK+2CD)
\4800
La Ruta de la Seda
〜シルクロードと中世東西の音楽〜


 ◆中華の西域・ウィグル、絹の国
  〜唐代の絹の産地から、ビザンティン帝国の首都コンスタン
  ティノポリスへ
   〔莫高窟・敦煌文書、12世紀インドのペルシア音楽、
   イスタンブール聖歌集 他〕
 ◆アル・アンダルース、イスラムのスペイン
  〜イスラム教徒によるシルクロードへの侵攻
   〔ペルシャ、エジプト、アラブの音楽
  マンスール・アル=ハッラージ、ズィルヤーブ 他(10〜12世紀)〕
 ◆マルコ・ポーロ
  〜シルクロード上の大都市さまざま、13世紀の東洋世界
    〔東洋楽器による中世イタリア音楽とビザンティンの聖歌〕
 ◆ビザンティン帝国からイタリアへ
  〜ビザンティンの人々がシルクロードで見出した音楽芸術と、
   北イタリアの諸都市・地中海西岸の諸都市
    〔聖母マリアのカンティガ、15世紀のラウダ、オスマン帝国の舞曲 他〕
 ◆シルクロードのユダヤ人たち、改宗ムスリムたち
  〜イスラムの伝統と、地中海のキリスト教世界
    〔セファルディのロマンセ、さまざまな舞曲の混在〕
 ◆中世西欧の宮廷の歌
  〜北仏語・南仏語・スペイン語・ガリシア語・ポルトガル語
    〔トロバドゥールとトルヴェール、アルフォンソ賢王のカンティガ〕
 ◆アラゴン王の派遣
  〜15世紀シルクロードとスペイン・アラゴン王国、カタルーニャと
   バレンシアのシルクロード経由文化
    〔トラキアの伝統舞曲、シビラの歌〕
カペリャ・デ・ミニステレス
   (古楽器・伝統楽器使用)
カルレス・マグラネル
  (ビウエラ、レベック他・総指揮)
ジュタ・マルティネス
  (シンフォニア、オスマン・ウード他)
サゼド・ウル=アラム(シタール、タブラ他)
カヴフ・サルヴァリアン(ネイ、トンバーク他)
アジズ・サムサウイ (ウード、サズ他)
程玉(ユー・チェン)  (中国琵琶) 他
 スペイン東部のバレンシア地方を拠点に活躍中の音楽学者=古楽器奏者、カルレス・マグラネル。
 その最新作は、いま中世音楽シーンで最も注目されている「東西の接点と融合」を、地中海ではなく「シルクロード」の周辺から探る、意外な好企画!
 アラブやペルシアの伝統音楽、さらには唐代の中国西域の古文書にもとづくトラック、『聖母マリアのカンティガ』やイタリアの中世写本、吟遊詩人音楽...高音質の自然派録音で、生々しい民俗楽器やさまざまなスタイルの歌唱・古楽器演奏を…充実したブックレット(英訳付)も魅力です!


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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MEMBRAN


 MEMBRAN、気がついたときは完売していることが多い・・・お早めに。
限定盤

234463
(10CD)
\2400
ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):作品集

Disc. 1
管弦楽曲集
トランペットとピアノと弦楽のための協奏曲
ギィ・トゥーブロン(Trp)マルガリータ・ヘーエンリーダー(pf)
弦楽のための小品、弦楽のためのシンフォニエッタ
弦楽オーケストラのための舞曲風ディヴェルティメント
弦楽のためのソナチネ第1番
 イェルク・フェルバー指揮、ヴュルテンベルク室内管弦楽団
 2001年6月録音

Disc. 2
合唱曲集
アイルランドのハープ
スペインの詩による6つの歌、新しい環境の中の古い民謡、
4つのインドの歌、4つのペトラルカの歌
 ティーモ・ジマー(Br)ヘルミーネ・モルツァー(Sop)フェリシタス・ロッター(MSop)
 クラリサ・ヤーケル(Alt)マルシア・ジーグルマイアー(Sop)
 クルト・ズットナー指揮、ミュンヘン・ヴィア・ノヴァ合唱団
 2004年2月、3月録音

Disc. 3
チェロとハープのためのソナタ
クラウス・シュトルク(Vc)ヘルガ・シュトルク(Harp)
ハープ協奏曲
 ヘルガ・シュトルク(Harp)
 ハンス・シュタットルマイアー指揮、ミュンヘン室内管弦楽団
無伴奏チェロのためのソナタ
 クラウス・シュトルク(Vc)
嘆きの歌
 クラウス・シュトルク(Vc)
 ヘルガ・シュトルク、キルステン・エッケ、ジョウ・ジエ、アントニア・シュライバー、
 アンナ・コイム、クリストフ・ビーレフェルト(Harp)
 1966年3月、2004年2月、2005年8月録音

Disc. 4
コントラバスソナタ
チェロソナタ第2番
コントラバスとピアノのための幻想曲
6つのバガテル
チェロソナタ第1番
 マーティン・オステルターグ(Vc)ナビル・シェハタ(Cb)
 オリヴァー・トリンドル(pf)
 2004年7月、2005年6月録音

Disc. 5
協奏曲集
オルガン協奏曲、打楽器協奏曲、ピアノ協奏曲
 エドガー・クラップ(Org)ペーター・ザドロ(Drums)オリヴァー・トリンドル(pf)
 ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト指揮、バンベルク交響楽団
 2003年10月、12月録音

Disc. 6
協奏曲集
フルート協奏曲、ピアノと弦楽のためのコンチェルティーノ第2番
ヴィオラ協奏曲
 アンドレア・リーバークネヒト(Flu)オリヴァー・トリンドル(pf)ラーシュ・アネルス・トムテル(Vla)
 ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団
 2005年4月録音

Disc. 7
ピアノ三重奏曲第1番、第2番
クラリネットとヴァイオリンとチェロとピアノの為の四重奏曲
 エドゥアルド・ブルンナー(Cla)インゴルフ・トゥルバン(Vln)
 ヤン・ウェン=シン(Vc)オリヴァー・トリンドル(pf)
 2003年6月録音

Disc. 8
フルートとピアノのためのコンチェルティーノ第1番
ヴァイオリンと室内オーケストラのための室内協奏曲
オーボエと弦楽オーケストラのための室内協奏曲
交響曲第2番
 アンドレア・リーバークネヒト(Flu)オリヴァー・トリンドル(pf)
 ライナー・クスマウル(Vln)フランソワ・ルルー(Obe)
 アレクサンダー・リープライヒ指揮、ミュンヘン室内管弦楽団
 2006年1月、2月録音

Disc. 9
管弦楽のための「プロログII」、ピアノ協奏曲第3番
交響曲第4番
 オリヴァー・トリンドル(pf)
 テオドール・グシュルバウアー指揮、ラインランド=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
  1998年5月、10月録音

Disc. 10
ピアノ曲集
ピアノソナタ第5番、10の前奏曲集、ソナチネ第1番、
組曲ハ長調
 オリヴァー・トリンドル(pf)
  1998年1月録音
 
 ハラルド・ゲンツマーは、1909年生まれのドイツの現代音楽の作曲家。ブレーメン近郊のブルーメンタール出身。
 1928年からベルリン音楽大学でパウル・ヒンデミットに作曲を師事。1934年から1937年までブレスラウ歌劇場で働き、1936年にはベルリンオリンピック芸術競技で『走者』が銅メダルを獲得。
 第二次世界大戦中はクラリネット奏者として軍務についた。
 1946年からフライブルク音楽大学で教職につき、1957年から1974年までの間、ミュンヘン音楽大学で教鞭をとった。著名な門下生にはエジプトの作曲家、ガマル・アブデル・ラーヒムや日本の作曲家、柳田孝義などがいる。
 2007年12月16日、ミュンヘンにて98歳で死去。

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限定盤

234464
(9CD)
\2400
ジャン・ミュラー(pf)
 ベートーヴェン:ピアノソナタ全集


Disc. 1
 ピアノソナタ第1番、第2番、第3番
Disc. 2
 ピアノソナタ第23番「熱情」、第11番、第12番
Disc. 3
 ピアノソナタ第28番、第19番、第29番「ハンマー・クラヴィーア」
Disc. 4
 ピアノソナタ第24番「テレーゼ」、第15番「田園」、第25番、第21番「ワルトシュタイン」
Disc. 5
 ピアノソナタ第4番、第22番、第27番、第26番「告別」
Disc. 6
 ピアノソナタ第9番、第10番、第13番、第14番「月光」
Disc. 7
 ピアノソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番、第20番
Disc. 8
 ピアノソナタ第5番、第6番、第7番、第8番「悲愴」
Disc. 9
 ピアノソナタ第30番、第31番、第32番
  ライヴ録音
ジャン・ミュラー(pf)



ジャン・ミュラー(ピアノ)のゴルトベルク変奏曲
HC 17059
\2600
ルクセンブルク期待の星、
 ジャン・ミュラーがゴルトベルク変奏曲に挑む!

  J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ジャン・ミュラー(ピアノ)
 セッション録音:2015年12月21-23日/ルクセンブルク国立音楽学校/49’20”

 ルクセンブルク生まれのジャン・ミュラーがゴルトベルク変奏曲に挑みました。透き通るように美しいタッチで絶賛されるミュラーはベートーヴェン、ショパン、リスト弾きとして有名ですが今回遂にバッハを録音しました。
 高度な技術に裏付けされた圧倒的なテクニックを武器に変幻自在に各変奏、音色の変化をつけております。
 なお、ミュラーは2016 年7 月よりルクセンブルク室内管弦楽団の芸術監督もつとめております。

  
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限定盤

600420
(10CD)
\2400

ヤッシャ・ハイフェッツ(Vln)名演奏集


Disc. 1
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
 シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
 1955年、1959年録音

Disc. 2
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
 フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
 1955年録音
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲Op.102
 グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
 アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、RCAビクター交響楽団
 1960年録音

Disc. 3
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
 1957年録音
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番Op.37
 マルコム・サージェント指揮、ロンドン新交響楽団
 1961年録音
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番Op.49
 アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)
 グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
 1950年録音

Disc. 4
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.26、スコットランド幻想曲Op.46
 マルコム・サージェント指揮、ロンドン新交響楽団
 1962年、1961年録音

Disc. 5
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
 ウォルター・ヘンドル指揮、シカゴ交響楽団
 1959年録音
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.63
 シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
 1959年録音

Disc. 6
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
 1953年録音
ロージャ:ヴァイオリン協奏曲Op.24
 ウォルター・ヘンドル指揮、ダラス交響楽団
 1956年録音
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
 アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)
 グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
 1950年録音

Disc. 7
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.22
 アイズラー・ソロモン指揮、RCAビクター交響楽団
 1951年録音
ラロ:スペイン交響曲ニ短調Op.215
 ウィリアム・スタインバーグ指揮、RCAビクター交響楽団
 1947年録音
ビゼー(ワックスマン編):カルメン幻想曲
 ドナルド・ヴォーヒーズ指揮、RCAビクター交響楽団
 1946年録音

Disc. 8
モーツァルト:協奏交響曲K.364
 ウィリアム・プリムローズ(Vla)
 アイズラー・ソロモン指揮、RCAビクター交響楽団
 1956年録音
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043
 エリック・フリードマン(Vln)
 マルコム・サージェント指揮、ロンドン新交響楽団
 1961年録音
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団
 1944年ライヴ録音

Disc. 9、Disc. 10
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
 1952年録音
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vln)
  
限定盤

600425
(10CD)
\2400
レオン・フライシャー(pf)名演奏集

Disc. 1
シューマン:ピアノ協奏曲Op.54
グリーグ:ピアノ協奏曲Op.16
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1960年録音

Disc. 2、Disc. 3
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1958年、1962年録音

Disc. 4
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24、ワルツOp.39
 1956年録音


Disc. 5
シューベルト:ピアノソナタD.960、12のドイツ舞曲D.790
 1956年録音
フランク:交響的変奏曲
 ジョージ・セル指揮、フィラデルフィア管弦楽団
 1957年録音


Disc. 6
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番K.414
 ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮、ケルン放送交響楽団
 1957年ライヴ録音
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番K.503
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1959年録音


Disc. 7
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1961年録音
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
 アンドレ・クリュイタンス指揮、ケルン放送交響楽団
 1960年ライヴ録音


Disc. 8
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、第4番
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1961年、1959年録音


Disc. 9
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」
 ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
 1961年録音


Disc. 10
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
 ハンス・ロスバウト指揮、ケルン放送交響楽団
 1957年ライヴ録音
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
 オットー・クレンペラー指揮、ケルン放送交響楽団
 1956年ライヴ録音
レオン・フライシャー(pf)




RELIEF

CR 1926
(2CD)
\4400
30歳のマズアによる快演。
 ベルリン放送響との『オイリアンテ』

  ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』
ヘルベルト・ロスラー(ルートヴィヒ6 世:バス)
ゲルト・ルッツェ(アドラール:テノール)
インゲボルク・ヴェングロル
 (オイリアンテ・フォン・サヴォイエン:ソプラノ)
シグリド・エックハルト
 (エグランティーネ・フォン・ピュイゼ:メゾソプラノ)
ルドルフ・ゴンスツァール(リジアルト:バリトン)
ヒルベルト・カール(ルドルフ:テノール)
マーゴット・ドア(ベルタ:ソプラノ)
クルト・マズア(指揮)
ベルリン放送交響楽団、ベルリン放送大合唱団
 録音:1957年/72’30’’、73’16’’

 序曲こそ有名なものの、全曲盤はあまり数の無いオペラ『オイリアンテ』。



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SWR MUSIC



SWR19050CD
\2100→\1990
SWRオリジナル・テープからデジタル・リマスタリング
 クルト・ザンデルリンク/
  ラフマニノフ/ムソルグスキー 1995年録音

 1.ムソルグスキー(1839-1881):歌劇《ホヴァーンシチナ》-第1幕:前奏曲
 ラフマニノフ(1873-1943):交響曲 第3番 イ短調 Op.44
  2.第1楽章:Lento-Allegro moderato-Allegro
  3.第2楽章:Adagio ma non troppo-Allegro vivace
  4.第3楽章:Allegro-Allegro vivace
クルト・ザンデルリンク(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団
 ドイツの名指揮者クルト・ザンデルリンク(1912-2011)。10歳からケーニヒスベルクのギムナジウムで音楽を学び、1931年、19歳でベルリン市立歌劇場のコレペティートルになりますが、ナチスの迫害を受けソヴィエトに亡命。ここでモスクワ放送交響楽団でアシスタント指揮者として研鑽を積むこととなります。
 その後はモスクワで名声を高め、1941年にはレニングラード・フィルハーモニー交響楽団の第一指揮者に就任し、1958年にはオーケストラに帯同して来日しました。
 1960年には東ドイツに帰国、ベルリン交響楽団の芸術監督、首席指揮者に就任してからは、このオーケストラの技術を飛躍的に高めたことで知られています。
 その後はシュターツカペレ・ドレスデン、フィルハーモニア管弦楽団と共演を重ねながら、ベルリン交響楽団や読売日本交響楽団とも共演、2002年に指揮活動から引退を表明するまで素晴らしい演奏を繰り広げました。ブラームス、チャイコフスキーやラフマニノフ、マーラーなど後期ロマン派の重厚な作品を得意としたザンデルリンクですが、あまり録音に積極的でなかったため、一部の録音でしか彼の演奏を聴くことはできませんが、そのどれもが豊かな感受性に彩られた情熱的な表現で知られ、とりわけ弦楽器の響きの美しさには定評がありました。

 このシュトゥットガルト放送交響楽団との演奏では、若い頃から得意としていたラフマニノフとムソルグスキーが取り上げられており、「ラフマニノフのオーソリティ」として称えられたザンデルリンクの揺るぎない解釈を存分に聴くことができます。
 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

 録音 1995年3月29-31日 Stuttgart Liederhalle Beethovensaal
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SWR19051CD
(2CD)
\2600→\2390
SWRオリジナル・テープからデジタル・リマスタリング
 フリッツ・ヴンダーリヒ/バッハ以前の歌曲集

【CD1】
 ルートヴィヒ・ゼンフル(1486-1543):
  1.Lust hab ich g'habt zur Musica-私は音楽に楽しみを見出した
  2.Entlaubet ist der Walde-森の木の葉が落ちて
  3.Ich armes Kauzlein kleine-私は貧しい小さなヤギ
  4.Unsaglich Schmerz-言葉に尽くせぬ不幸
  5.Ein alt bos Weib -年老いた悪い女
  6.Wie wohl ich trag-どれくらいうまく事がはこぶ
 LIEDERBUCH DES ARNT VON AICH (1510)より
 7.作者不詳:Ein Blumlein fein hab ich erwahlt
 8.パウル・ホフハイマー(1459-1537):Was ich durch Gluck hab Gunst erlangt
 9.ハインリヒ・イサーク(1450-1517):Ach weiblich Art
 10.作者不詳:Ich schell mein Horn im Jammerton
 11.エラスムス・ラピシダ(1450頃-1547):Es lebt mein Hertz in Freud und Scherz
 12.アダム・レナー(1482-1520):Mein hochste Frucht
 13.アダム・フォン・フルダ(1445頃-1505):Apollo aller Kunst ein Hort
 14.アレッサンドロ・グランディ(1575/80頃-1630):Plorabo die ac nocte
 15.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):Es steh' Gott auf,dass seine Feind' zerstreuet werden
 16.シュッツ:Was betrubst Du Dich,meine Seele
【CD2】
 ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):
  1.Vau. Et egressus est a filia Sion omnis-
    栄光はことごとくおとめシオンを去り
  2.Aleph. Ego vir videns paupertatem meam-
    わたしは主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者
  3.Incipit oratio Jeremiae Prophetae-
    主よ、わたしたちにふりかかったことに心を留め
 4.グラウプナー(1683-1760):
   Wie bald hast Du gelitten-なんと早くあなたは苦しみに
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
  5.O wie selig sind,die zu dem Abendmahl des Lammes berufen sind-
    おお、いかに喜びに満ちたるか
  6.Surrexit Christus hodie-ほろぶるものを
  7.Wachet auf,ruft uns die Stimme-目覚めよと呼ぶ声聞こえ
 8.クリーガー(1649-1725):Wo willst Du hin,weil's Abend ist-
                どこへ行きたいのか、この夕べに
フリッツ・ヴンダーリヒ
 モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。
 この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。ヴンダーリヒと言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があり、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーうやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。
 ゼンフルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができます。

 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

  録音 1954-1957年
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SWR19054CD
(5CD)
\5300→\4890
SWRオリジナル・テープからデジタル・リマスタリング
 クラウディオ・アラウ/リサイタル集 1954,1960,1963年

【CD1】
 1954年3月27日 ルートヴィヒスブルク・リサイタル
  1.モーツァルト(1756-1791):ロンド ニ長調 K485
  2-4.ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57
  5-7.シューマン(1810-1856):幻想曲 ハ長調 Op.17
【CD2】
 1954年3月27日 ルートヴィヒスブルク・リサイタル(続き)
  ドビュッシー(1862-1918):ピアノのために
   1.前奏曲
   2.サラバンド
   3.トッカータ
 ラヴェル(1875-1937):
  4.水の戯れ
  5.道化師の朝の歌
 [アンコール]
  6.ショパン=リスト(1811-1886):私の愛しい人(ポーランドの歌 第5番)
  7.ショパン(1810-1849):練習曲 嬰ハ短調 Op.10-4
  8.メンデルスゾーン(1809-1847):ロンド・カプリチョーソ ホ長調 Op.14
 1960年3月12日 ルートヴィヒスブルク・リサイタル
  ショパン:
   9.バラード 第3番 変イ長調 Op.47
   10.バラード 第4番 ヘ短調 Op.52
   11.スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
【CD3】
 1960年3月12日 ルートヴィヒスブルク・リサイタル(続き)
  ショパン:
   1-4.ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
   5-28:24の前奏曲 Op.28
【CD4】
 1963年5月26日 シュヴェツィンゲン・ リサイタル
  ベートーヴェン:
   1.ロンド ト長調 Op.51-2
   2-5.ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101
【CD5】
 1963年5月26日 シュヴェツィンゲン・リサイタル(続き)
  ブラームス(1833-1897):ヘンデルの主題による変奏曲 変ロ長調
   1.主題
   2-26.変奏曲
   27.フーガ
 28-48.シューマン:謝肉祭 Op.9
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
 南米チリ出身、20世紀を代表するピアニストの一人クラウディオ・アラウ(1903-1991)。
 この5枚組BOXには、1954年、1960年、1963年に開催された3回のリサイタルの模様が収録されています。
 1954年のリサイタルでは、前半に、まず遊び心溢れるモーツァルトが演奏されています。そしてベートーヴェンの「熱情」。この第1楽章は、60年代の全集録音の演奏よりもテンポが速く、また演奏もアグレッシブであり、タイトルをそのまま表現したかのような強烈な演奏です。続いての堂々たるシューマンでは全編に漲る気迫が感じられます。
 後半にはドビュッシーとラヴェルの名作を演奏。当時のドイツでは決して人気があったとは言えない選曲であり、アラウにとってもこれは挑戦的なものでしたが、彼は多彩な表現力と独創性をもってこれらを演奏し、ドイツの聴衆からの称賛を得ることができたのです。アンコールではショパンとメンデルスゾーンを3曲演奏しましたが、この3曲は以降、彼のレパートリーに加わることはありませんでした。
 1960年のコンサートでは、アラウの人生の中でも最も大切にしていたショパンの作品のみが演奏されています。彼の演奏はルービンシュタインとも、ハラシェヴィチとも違うアプローチであり、やはりアラウが得意としたブラームス作品をも思わせる深さを感じさせます。
 1963年のシュヴェツィンゲンでのコンサートはベートーヴェンとブラームス、シューマンの謝肉祭を演奏。どれもアラウの美学=抑制の効いた渋めの表現に貫かれた重厚な演奏です。
  SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。


<メジャー・レーベル>
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DG



4798490
\2300→\2090
ポリーニ、20年ぶりのドビュッシー
 《マウリツィオ・ポリーニ〜ドビュッシー:前奏曲集第2巻 他》

 クロード・ドビュッシー:
  前奏曲集第2巻
   ①霧/②枯葉/③ヴィーノの門/
   ④妖精たちはあでやかな踊り子/⑤ヒースの荒野/
   ⑥奇人ラヴィーヌ将軍/⑦月の光が降り注ぐテラス/
   ⑧水の精/⑨ピクウィック殿をたたえて/
   ⑩カノープ/⑪交代する三度/⑫花火
  ⑬-⑮白と黒で〜2台のピアノのための*
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)、
ダニエレ・ポリーニ(ピアノ*)
 ドビュッシー没後100年記念。息子との共演も話題に!
 ドビュッシーの独創性と革新性を明晰に炙り出すポリーニの卓越したピアニズム!

 ◆巨匠ポリーニにとって1998年収録の前奏曲集第1巻以来、20年ぶりのドビュッシー録音。
  記念年にレジェンダリーな新盤が登場。
 ◆ドビュッシーの独創性と革新性に満ちた最高傑作、前奏曲集第2巻。
   作品を研究し尽くしたポリーニの緻密で繊細な演奏。
 ◆ピアノ・デュオの「白と黒で」では息子のダニエレ・ポリーニと共演しています。

録音:2016年9月、10月 ミュンヘン
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4798353
\2300→\2090
《マレイ・ペライア〜
 ベートーヴェン

  ①ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106《ハンマークラヴィーア》
  ②ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2《月光》
マレイ・ペライア(ピアノ)
 ペライアのDG移籍第2弾はベートーヴェン:ピアノ・ソナタの超名作2曲!
 ペライア最新録音は、ピアノ・レパートリーの最高峰、ベートーヴェンのソナタから人気の《月光》と最大の難曲《ハンマークラヴィーア》! 

 ◆ヘンレ版校訂作業を進めているペライアによる真のマスターによる決定盤。
 ◆詩情豊かな表現力、多彩な音色、精神的な深みなど、40年以上のキャリアを通じて世界中で最も愛されているアーティストの一人、マレイ・ペライアのドイツ・グラモフォン移籍第2弾。
 ◆昨2016年秋の来日公演で演奏した、ピアノ独奏曲中最も難曲といえる《ハンマークラヴィーア》と最も人気のあるベートーヴェンのソナタ《月光》の黄金のカップリング。
 ◆2018年3月に日本公演のため来日し、プロモーションを行う予定です。

  録音:2016年11月(①)、2017年7月(②) ベルリン



音楽界を騒然とさせたDG移籍第1弾

4796565
(2CD)
\3600→\3290
マレイ・ペライア ドイツ・グラモフォン移籍第1弾!
 《マレイ・ペライア/J.S.バッハ:フランス組曲(全曲)》

J.S.バッハ:フランス組曲(全曲)
CD1
 フランス組曲第1番ニ短調 BWV.812
 フランス組曲第2番ハ短調 BWV.813
 フランス組曲第3番ロ短調 BWV.814
CD2
 フランス組曲第4番変ホ長調 BWV.815
 フランス組曲第5番ト長調 BWV.816
 フランス組曲第6番ホ長調 WV.817
マレイ・ペライア(ピアノ)
 【録音】2013年7月2日-9日, ベルリン、Funkhaus Nalepastrasse, Saal 1
 
 マレイ・ペライア ドイツ・グラモフォン移籍第1弾!

 ドイツ・グラモフォンが、現代の巨匠マレイ・ペライアと新たな契約を結びました。
 アメリカ生まれのピアニスト、マレイ・ペライアは、彼のレパートリーの中心をなす作品を今後ドイツ・グラモフォンに録音していく予定です。
 これらのレパートリーは、彼がデビューした1960年代なかばから、来年4月で70歳を迎える現在にいたるまで、つねに輝きを放ち続けています。ペライアは詩情豊かな表現力、多彩な音色、精神的な深みなど、多くの芸術的な側面で称賛を受けてきました。
 5年ぶりの新録音、そしてグラモフォン移籍第1弾として選ばれたのは、J.S.バッハのフランス組曲。15歳でカザルス指揮による「マタイ受難曲」を聴いて強い衝撃を受けて以来、ペライアにとってバッハは折に触れて幾度となく演奏をし、常に身近にある作曲家でした。 90年代、病の為ピアノを弾くことも叶わなかった時期には、バッハの作品を勉強することが彼の支えとなりました。
 「フランス組曲はバッハの作品の中でも最高峰に位置するもの。バッハの書いた音符は、一音たりとも深い意味が込められていない音は無く、それが私たちの魂の奥底を震わせるのです。」とペライアは語ります。

 今回の契約により、DGのカタログに芸術性あふれる至高の演奏が新たに加わることとなりました。今後の展開にもご注目ください。


    
      ドイツ・グラモフォンの社長、トラウトマンと


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4798529
\2300→\2090
《リサ・バティアシュヴィリ〜プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1・2番、他》
 プロコフィエフ:
  ①騎士たちの踊り(バレエ《ロメオとジュリエット》から)
  ②ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
  ③グラン・ワルツ(バレエ《シンデレラから》)
  ④ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
  ⑤行進曲(歌劇《3つのオレンジへの恋》から)   
  [ヴァイオリンとオーケストラのための編曲
   ①③⑤:タマーシュ・バティアシュヴィリ]
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
ヨーロッパ室内管弦楽団 
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 
 プロコフィエフ没後65年!
 二人のトップ・アーティストが研ぎ澄まされた感性で奏でる最高のプロコフィエフ!

 ◆1979年グルジア生まれの美人ヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリのDG5作目。今回の豪華共演はメトロポリタン歌劇場音楽監督に指名され、オペラにオーケストラにひっぱりだこのネゼ=セガンと柔軟で瑞々しい音楽が魅力のヨーロッパ室内管弦楽団。
 ◆リサの非凡な解釈とテクニックによって、新たな魅力を引き出されるプロコフィエフの2曲の協奏曲。
 ◆ヴァイオリン協奏曲の他に、プロコフィエフのバレエやオペラからの有名な曲を収録。アルバムに親しみ易さを添えています。ヴァイオリンとオーケストラのための編曲は、リサの父、タマーシュ・バティアシュヴィリが担当。

  録音:2015年7月 バーデン=バーデン(②)、2017年2月 トゥールーズ(①③④⑤)
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4797577
\2300→\2090
《アンドリス・ネルソンス〜ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』》
 ワーグナー: 歌劇《ローエングリン》第1幕への前奏曲
 ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 《ロマンティック》
  1878/1880年版
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
 ブルックナー交響曲全曲録音第2弾!
 伝統の名門ゲヴァントハウスとその若き新カペルマイスターが打ち立てる、美しく明晰な新時代のブルックナー像!

 ◆2作品2年連続でグラミー受賞のボストン響とのショスタコーヴィチ交響曲全曲録音が進行中、ノリに乗っている実力派指揮者ネルソンス。今シーズンからカペルマイスターを務めるゲヴァントハウスとのブルックナー・シリーズ第2弾。今回は人気曲《ロマンティック》!
 ◆ネルソンスは2020年のベートーヴェン生誕250年に向けてウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲全集の録音もスタートしていて、ドイツ・グラモフォンが現在最も力を入れているイチオシ指揮者です。
 ◆11月来日時の取材記事が現在音楽専門誌・新聞・WEBで多数継続掲載中。

  録音2017年5月 ライプツィヒ〈ライヴ〉
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4798376
\2300→\2090
《ダニエル・ホープ〜ジャーニー・トゥ・モーツァルト》
 グルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》から
  復讐の女神の踊り、精霊の踊り 
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調
 ミスリヴェチェク:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調、
  ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョK.261 
 ザロモン:ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロマンス
 モーツァルト:トルコ行進曲
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
チューリヒ室内管弦楽団
 モーツァルトの魅力を多角的に示すモーツァルトへの旅!
 天才モーツァルトと影響を与え合った同時代作曲家の作品で、モーツァルトの魅力を多角的に示すモーツァルトへの旅。
 モーツァルトの傑作協奏曲に加え、ハイドン、グルック、ミスリヴェチェク、ザロモンの作品を併録し、モーツァルトの魅力に多角的に迫った意欲作。

 録音:2017年3月ベルリン、5月ブロードヴィン



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DECCA



4831539
\2300→\2090
《ジョセフ・カレヤ〜ヴェルディ》
ヴェルディ:
 1) 「もしその戦士が私であったなら〜清きアイーダ」
  (歌劇『アイーダ』第1幕)、
 2) 「ああ、美しい人」(歌劇『イル・トロヴァトーレ』第3幕第2場)、
 3) 「見よ、恐ろしい炎を」(歌劇『イル・トロヴァトーレ』第3幕第2場)、
 4) 「不幸な者にとって生きていることは地獄だ〜
  おお、天使の胸に抱かれるあなたは」
   (歌劇『運命の力』第3幕)、
 5) 「アルヴァーロよ、隠れようとしても無駄だ」
  (歌劇『運命の力』第4幕)、
 6) 「我らの魂に愛と希望を呼び覚ましたまう神よ」
  (歌劇『ドン・カルロ』第2幕)、
 7) 「暗い夜の深まりに」(歌劇『オテロ』第1幕)、
 8) 「おお、恐ろしい罪だ〜神かけて誓う」(歌劇『オテロ』第2幕)
 9) 「神よ! あなたは私に」(歌劇『オテロ』第3幕)、
 10) 「私を恐れることはない」(歌劇『オテロ』第4幕)
ジョセフ・カレヤ(テノール)、
アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)(3, 7)、
ヴィットリオ・ヴィテッリ(バリトン)(4, 6, 8)、
ラモン・テバル(指揮)
バレンシア自治州管弦楽団

 世界をリードするテノール歌手が歌い分ける、ヴェルディ・オペラ英雄役の光と影
 世界の名だたるテノール歌手の一人として活躍するジョセフ・カレヤはこのアルバムで、ヴェルディ・オペラの英雄役の光と影を追い求めるように歌い上げています。
 世界中の歌劇場に定期的に出演しているカレヤにとって、ヴェルディのレパートリーは重要なステップとなっています。
 ソプラノのアンジェラ・ゲオルギュー、バリトンのヴィットリオ・ヴィテッリとの二重唱も聴きごたえ十分です。

 【録音】2016年12月15日、スペイン、バレンシア





















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