≪第97号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3 2018/5/1〜
5/4(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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TOCCATA
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TOCC-315
\2300→\2090 |
リフシッツやクニャーゼフも参加、新時代の作曲家
イゴール・レイヘルソン(1961-):ピアノ曲と室内楽作品集
第1集
1.ピアノ三重奏曲 第1番 ホ長調(2003)
2.ヴァイオリンとピアノのためのソネット(2001)
3.ピアノ・ソナタ ヘ短調(2005)
4.ヴァイオリン・ソナタ イ短調(2005)
5.弦楽四重奏曲 ヘ短調(2010)
初録音 |
エカテリーナ・アスタショーヴァ(ヴァイオリン)…1-2.4
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)…1
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)…1-4
ボロディン四重奏団…5 |
Toccataレーベルからジャズを含む異色のアルバムをリリースする作曲家レイヘルソン。彼の賛同者は数多く、中でもユーリ・バシュメットの指揮による「ジャズ組曲」は発売当時、大きな話題となりました。
このアルバムは小編成の作品が収録されていますが、リフシッツやクニャーゼフなど名だたる演奏家も参加しており、レイヘルソンの作品の人気度が伺えます。ピアノ三重奏曲の冒頭は泣かせるメロディで始まりますが、少しずつ複雑な響きを纏い崩壊していくところがレイヘルソンの持ち味です。
録音:2017年6月15.17.20日 THe House of
Sound Recording,Moscow…1-9 2011年12月28日
he Concert Hall of the Gnessin Institute,Moscow
ライヴ…10-12
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TOCC-436
\2300 |
ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ 第1番(1934)
2.第1楽章:Allegro
3.第2楽章:Adagio molto espressivo
4.第3楽章:Allegro
5.パスピエ(1942)
6.メヌエット(1944)
7.パヴァーヌ(1937)
8.The Convex Looking-Glass 凸面鏡(1954)…初録音
9.バラード(1916)
10.セレナード(1950)
ピアノ・ソナタ 第2番(1966)…初録音
11.第1楽章:Allegro moderato,poco maestoso
12.第2楽章:Adagio,ma non troppo
13.第3楽章:Allegro vivace e capriccioso
14.フーガ 嬰ハ短調(1916)…初録音 |
ヤコブ・ニドガー(ピアノ) |
オランダの作曲家ヘンドリク・アンドリーセン。管弦楽作品は演奏されるものの、ピアノ曲はほとんど演奏されることのない“未知の領域”に属しています。
アンドリーセンはほぼ50年に渡ってピアノ曲を書いており、初期の作品には先人たち、バッハやブラームス、フランク、ヒンデミット、ラヴェルやフランス印象派の影響が見られますが、優れたオルガン奏者でもあった彼は、実演での即興演奏を得意としていただけあってか、年代を追うごとに旋律も和声も枠に縛られない独自の技法に基づいた作品を生み出して行きます。
1910年代の初期のフーガと1966年のソナタ第2番を比べると、その音楽的深化は歴然としています。アメリカ、サンアントニオ出身の若手ピアニストで作曲家でもあるニドガーによる演奏です。
録音 2017年9月22.24.29日 Winspear Performance
Hall,murchison Performing Arts Center,University
of North Texas,Denton,Texas |
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TOCC-479
\2300 |
ソロモン・ロソウスキ(1878-1962):室内楽作品とユダヤの歌
1.チェロとピアノのためのラプソディ:生き生きとしたダンス(1934)
2.ヴァイオリンとピアノのための「ゆりかごで」(1924)
3.ヴァイオリン、チェロとピアノのための「幻想的舞曲」Op.6
チェロとピアノのための「3つのユダヤの歌」…初録音
4.Lomir zikh iberbetn (1914)
5.A viglid Op.4-2
6.Ikh bin a bal-agole (1914)
3つの小品 Op.8
7.第1番:オーボエとピアノのための「ハシディズムの旋律」
8.第2番:フルートとオーボエ/もしくはコーラングレとクラリネット、2本のファゴットのための
「ソフのニーグン」
9.第3番:フルートもしくはピッコロ、オーボエとクラリネット、2本のファゴットのための
「Moshe der shuster 」
10.声とピアノのための「ヴィグリッド 第2番」('Ale-lule')(1917頃)
「ヤコブとラケル」から組曲(1927)…初録音
声、ピアノ連弾、フルートとパーカッションのための
11.第1番:奴隷たちの入場
12.第2番:ラケルの登場と踊り
13.第3番:ラバンの焦り
14.第4番:レアの嘆きと兄弟のもてなし
15.第5番:ラバンの民族舞曲 |
サリ・グルーバー(ソプラノ)…10
レイチェル・キャロウェイ(メゾ・ソプラノ)…4-6.14
ピッツバーグ・ユダヤ音楽祭の音楽家たち |
Toccataが進めるシリーズ「ロシアのユダヤ音楽」シリーズ第4集は、ユダヤ民族音楽協会の創設メンバーとして活躍したソロモン・ロソウスキの作品で構成されています。
リガ生まれのソロモンはユダヤ教社会の指導者的役割を担うハッザーンであり、作曲家としてだけでなく、モスクワ・ユダヤ劇場の音楽監督として、多くの恵まれないユダヤ人音楽家たちの活動の場を作るために尽力した人です。
ソロモンの作品には聖書の言葉から近代音楽まで様々な要素が取り入れられており、郷愁に満ちた旋律は聴き手の心に強い印象を残します。
「ユダヤの歌」はシンプルかつ明快な音楽で書かれていますが、聖書から題材を取った「ヤコブとラケル」組曲では哀しみに満ちた部分から賑やかな部分まで多彩な音楽を聴くことができます。
録音:2011年6月5-12日 Rodef Shalom Congregation 2011年5月12日,2012年3月15日,5月26.27日,2015年7月8日
Kresge Recital Hall,Carnegie Mellon University |
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TOCC-487
\2300 |
ジェレミー・デイル・ロバーツ(1934-2017):室内楽と器楽作品集
1.ヴァイオリンとピアノのための奇想曲(1965)
2.独奏ピアノのための「墓」(1966-1969)
弦楽五重奏曲(2012/2014改訂)
3.第1楽章:The Caller on the Shore -海岸で呼び出す者
4.第2楽章:Moments of Being -存在の瞬間
5.第3楽章:Dance on the Shore 海岸での踊り
6.第4楽章:II The Meeting IIミーティング
2-6…初録音 |
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)…1
ロデリック・チャドウィック(ピアノ)…1-2
ブリジット・マクレー(チェロ)…3-6
クロイツェル四重奏団
【メンバー】
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)
ミハイロ・トランダ・ロヴスキ(ヴァイオリン)
モーガン・ゴフ(ヴィオラ)
ニール・ヘイド(チェロ) |
英国の作曲家ジェレミー・デイル・ロバーツの作品集。幼い頃にヴォーン・ウィリアムズとフィンジの音楽に触れ音楽家の道を志したというロバーツ。英国王立音楽院と、アイオワ大学で音楽を学び作曲家としてデビュー。その作品は世界中で演奏され大きな評判を呼びました。2004年には生誕70周年を記念し、ロンドンのパーセル・ルームでアンサンブル・ロンターノによる演奏会が行われるなど、英国の人々から高く尊敬されています。
伝統的な調性とモダニズムの間で揺れ動く彼の作品は、牧歌的な時もあれば、野性的なエネルギーに満ちている時もあり、その多彩な表現は全く予測がつかず、聴き手にエキサイティングな感動を与えています。
このアルバムに集結している演奏家たちは、ロバーツと長年に渡って共同作業を行っており、この録音でもリハーサルから最終編集まで全ての面で関わっています。
録音 :2014年12月17-18日 St Jude-on-the-Hill,Hampstead,London…3-6 2014年7月3日
St Michael's,Highgate,London…1 2014年2月22日
St Michael's,Highgate,London…2 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SOLSTICE
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SOCD 351/2
(2CD)
〔デジパック仕様〕
\4200→\3890 |
カタロニア出身の偉大なピアニスト
ブランシュ・セルヴァ (1884-1942)/
コロンビア録音1929-1930 THE COLUMBIA
RECORDINGS 1929-1930
〈CD-1〉
J.S.バッハ:パルティータ 第1番 BWV.825
Columbia D15234-5/WLX1020-1023 (1929年5月4日パリ)
C.フランク:プレリュード、コラールとフーガ
Columbia LFX168-70/WLX1382-1387 (1930年6月5日マドリード)
D,de セヴラック:
ひなたで水浴びする女たち、リィヴィアのキリス
ト像の前のらば引きたち(セルダーニャより)、
祭りの農家をめざして(ラングドックにて)
Columbia D15142/WLX771,771 | D15141/WLX791,792
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D15140/WLX793,794(1929年1月7日、11日パリ)
J.ガレータ:サルダーニャ
Columbia D2594/WL2302-1,2303-1 (1930年6月3日マドリード)
〈CD-2〉
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調(2楽章)BWV.1023*
Columbia LFX108/WLX750 (1929年1月3日パリ)
L.van ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
第5番 Op.24「春」*
Columbia LFX105-8/WLX777-3, 1370-1374
(1929年1月9日、5月13日パリ 1930年6月2日マドリード)
C. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調*
Columbia LFX100-3/WLX1378,1379,1780,1781,1388,1390,1391
(1930年6月3−6日マドリード) |
ブランシュ・セルヴァ(ピアノ)
*フォアン・マッシア(ヴァイオリン) |
ブランシュ・セルヴァは1884年1月29日生まれ、カタロニアの血を引くピアニスト。
ダンディに認められ、わずか18歳でスコラカントルム音楽院の教授に任命され、またアルベニスの『イベリア』全曲も初演したセルヴァ。ロンドンでの公演では、感銘を受けたザ・タイムズの批評家が「彼女のタッチは非常に明るくて偉大な力を持っている」と絶賛したという。
ところが1930年11月、演奏会の途中で倒れたセルヴァは、左腕に麻痺が残ってしまう。
突然の麻痺でその後の演奏活動は中断されることになってしまったセルヴァだが、その直前にいくつかの録音が残された。
このコロンビア録音のおかげでわれわれは彼女の偉大さを知ることができるわけである。
ピアノを弾けなくなってから彼女は人生の残りの部分を教育と作曲に費やした。
彼女の名前は、近現代の作品を演奏するオルレアン国際ピアノコンクールの最高賞に相当するブランシュ・セルヴァ賞にその名を残す。
ブランシュ・セルヴァ賞の日本人入賞者は藤原亜美(エチュードの妙技SOCD
168−廃盤)、浦壁信二(スクリャービン:ソナタSOCD
136−廃盤)、大瀧拓哉(ベラ・バルトークとヴィルトゥオージティSOCD
350−昨年11月発売)がいるが、彼らがSOLSTICEレーベルからCDをリリースしているのは、賞の副賞的な意味合いがある。
録音:1929-30年 パリ、マドリード
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<国内盤>
<映像>
第97号
5/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CENTAUR
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和響洋越 〜 デイヴィッド・ローブの音楽
地歌〔神戸愉樹美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
団扇絵〔中島一子(三味線&唄)〕
銅鐸反響
〔酒井帥山(尺八)、神戸愉樹美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
冬ごもり
〔中島一子(唄)、神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団〕
龕夜(がんや)
〔宮田まゆみ(笙)、神戸愉樹美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
雲海〔尺八1979、神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団〕
春霞
〔中島一子(唄)、デイヴィッド・ローブ(篠笛)、
神戸愉樹美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
王子の狐〔神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団〕 |
神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団
宮田まゆみ(笙)
酒井帥山(尺八)
中島一子(唄)
尺八1979
デイヴィッド・ローブ(篠笛) |
東洋と西洋の音楽文化がここに融合。日本の伝統楽器とヴィオラ・ダ・ガンバの共演!
神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団は、バーゼル・スコラ・カントルムなどで研鑽を積んだ日本を代表するヴィオール奏者の1人、神戸愉樹美が1983年に結成したガンバ・コンソート。
笙や三味線、尺八といった"日本の伝統楽器"にヴィオラ・ダ・ガンバが加わり、東洋と西洋の音楽文化の融合という壮大なテーマの実現を目指した意欲作です。
作曲は日本の伝統楽器にも造詣の深いアメリカ人作曲家、デイヴィッド・ローブ(1939−)。日本の伝統楽器の中で高い親和性を発揮するヴィオラ・ダ・ガンバ、そしてクラシック音楽における和洋折衷をお楽しみください。
※録音:1997−2016年 |
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ブラームス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35 |
アルトゥール・カガノフスキー(ヴァイオリン)
フィリップ・グリーンバーグ(指揮)
ウクライナ国立交響楽団 |
名門ジュリアード音楽院でヴァイオリンを学び、ワルド・デ・マヨ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝を果たした1986年、モスクワ生まれのヴァイオリニスト、アルトゥール・カガノフスキーのコンチェルト・アルバム。
2007年にスターン・オーディトリアムでエルガーのヴァイオリン協奏曲を弾いてカーネギー・ホール・デビューを果たし注目を集めています。使用楽器はピエトロ・グァルネリ1730年製「Rogge」。
※録音:2016年3月3日−5日、キエフ(ウクライナ) |
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ソフィア・アグラノヴィチ〜ショパン、リスト
ショパン:
夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1
幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
リスト:
ペトラルカのソネット第47番
ペトラルカのソネット第104番
ペトラルカのソネット第123番
ソナタ風幻想曲《ダンテを読んで》
ハンガリー狂詩曲第14番ヘ短調 |
ソフィア・アグラノヴィチ(ピアノ) |
ソフィア・アグラノヴィチは、フェリックス・ブルーメンフェルトの弟子であり、ロシア・ピアノ界の名教師としてその名を 馳せたアレクサンドル・エデルマンにピアノを師事したウクライナ生まれのピニアスト。
ブルーメンフェルト、ネイガウスというロシアン・ピアニズムの流れを汲み、10歳の時に参加したウクライナ・ヤング・アーティスト・コンペティションで見事優勝。現在はアメリカを拠点に活躍しています。
※録音:2016年8月10日、ニュージャージー(アメリカ) |
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ナターリャ・シュコダ。
チャイコフスキーの四季、子供のためのアルバム
チャイコフスキー:
四季 Op.37bis
子供のためのアルバム Op.39 |
ナターリャ・シュコダ(ピアノ) |
ナターリャ・シュコダは、カリフォルニア州立大学チコ校のピアノ科の准教授を務めているウクライナ出身の女流ピアニスト。ウクライナの作曲家、ヴィクトル・コセンコ(1896−1938)を得意としており、その作品の伝承者としても高い評価を受けています。
※録音:2015年12月18日、カリフォルニア(アメリカ) |
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LINN
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トマス・セナゴーのシベリウス第3弾!
シベリウス:フィンランディア
ある伝説 Op.9
フィンランディア Op.26
トゥオネラの白鳥 Op.22-2
オーケアニス(大洋の女神) Op.73
悲しきワルツ Op.44-1
組曲 《国王クリスティアン二世》 Op.27 |
トマス・セナゴー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
トマス・セナゴーのシベリウス!第3弾は「フィンランディア」!
☆デンマーク出身、次代の巨匠候補の一人、トマス・セナゴー!
☆セナゴーが首席指揮者を務めるウェールズの名門オケ、BBC
NOWとのシベリウス第3弾は、「フィンランディア」!
トマス・セナゴーは、2018年4月で創立90周年を迎えたウェールズの名門オーケストラ、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC
NOW)の首席指揮者を務めるデンマーク出身の実力派指揮者。現在首席客演指揮者を務めているロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団では、2018年9月からはピーター・ウンジャンから音楽監督のポストを引き継ぐなど、次代の巨匠候補として注目を浴びています。
交響曲第2番&第7番(CKR 462)、交響曲第1番&第6番(CKD
502)と録音し圧倒的なパフォーマンス、高品質な録音ともに高い評価を獲得したセナゴーとBBC
NOWのシベリウス。第3弾は、傑作「フィンランディア」を含む、交響詩(音詩)集。スコットランドのヘラルド紙からは「one
of the great new Sibelian teams」と絶賛されたセナゴー&BBC
NOWのフィンランディアにご期待ください。
※録音:2017年11月27日−29日&2018年2月5日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
第1・2弾 |
CKR 462
【新装移行再発売】
¥2500 →\2290
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セナゴー!シベリウスの第2番&第7番
シベリウス:
交響曲第2番ニ長調 Op.43
交響曲第7番ハ長調 Op.105 |
トマス・セナゴー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC
NOW)の首席指揮者、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の名誉指揮者を務めるデンマークのマエストロ、トマス・セナゴーのシベリウス!
セナゴーのLINN第1弾に選ばれたのは、ジャン・シベリウスの交響曲第2番&第7番。
2014年のBBCプロムスでも披露され絶賛されたセナゴーのシベリウスを、Linn
Recordsの高音質録音で聴く楽しみ。
ますます充実するLinnのオーケストラ録音にも期待がかかります。
※CKD 462からの新装移行再発売。CKD 462は廃盤となります。
※録音:2014年3月26日−28日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
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BBCウェールズ・ナショナル管首席指揮者
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管首席客演指揮者
トマス・セナゴーのシベリウス第2弾!
シベリウス:
交響曲第1番ホ短調 Op.39/
交響曲第6番 Op.104 |
トマス・セナゴー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
☆デンマーク出身の実力派指揮者、トマス・セナゴー!
☆ウェールズの名門オケ、BBC NOWとのシベリウス第2弾!
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC
NOW)の首席指揮者、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者を務めるトマス・セナゴーのシベリウス第2弾!
イギリスの2つのメジャー・オーケストラで名誉あるポストに就き、近年もヨーテボリ、アトランタ、ブリュッセル、オスロ、ルクセンブルク、シアトル、ヒューストンなど各地の主要オケに次々とデビューを果たしているデンマーク出身の実力派指揮者が振るシベリウス。もちろん、Linn
Recordsによる高品質録音もポイントです。
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トランペットのためのイングリッシュ・セット |
ジョナサン・フリーマン=アットウッド(トランペット)
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ) |
第1セット 〜
ジェンキンズ:ファンタジー第1番ト長調、
バード:乙女、
トムキンズ:Oyez! Has any found a lad、
ギボンズ:わが窓より行け/
第2セット 〜
ウィリアム・ローズ:
パヴァン&ディヴィジョン ト長調、6声のファンタジー
ト短調、
6声のファンタジー 変ロ長調、3声のアルメイン
ト長調/
第3セット 〜
ギボンズ:おお, あれは学識のある詩人だ、銀の白鳥、
ウィルビー:さようなら, かわいいアマリリス、
ジョン・ベネット:生きとし生けるものの心は、
バード:われブラウンなれど、
モーリー:今や季節は5月/
第4セット 〜
マシュー・ロック:組曲第2番ハ短調/
第5セット 〜
ジェンキンズ:ニューアークの戦い、
バード:第6パヴァンとガリアルド、
ギボンズ:5声のイン・ノミネ第2番、
ダウランド:ファンタジー第3番(全編曲:ティモシー・ジョーンズ) |
英国楽壇の重鎮、フリーマン=アットウッド新録音!
英グラモフォン誌のレビュー執筆やChannel
Classicsでレイチェル・ポッジャーなど200以上ものレコーディング・プロデュースを行い、2008年からは英国王立音楽アカデミー(RAM)の楽長を務めている、英国楽壇の重鎮ジョナサン・フリーマン=アットウッド。
教育者、レコーディング・プロデューサー、ライター、ブロードキャスターなどの顔と同時に、現役のトランペット奏者としても活動を続けているフリーマン=アットウッドの新たな録音は、16世紀〜17世紀のイングランドの音楽の黄金時代、ウィリアム・バード、ジョン・ジェンキンズ、オーランド・ギボンズ、ウィリアム・ローズ、マシュー・ロック、そしてジョン・ダウランドらの音楽を、モダン・トランペットとスタインウェイ・ピアノで描きます。今作でも伴奏は引き続き、RAMで教鞭を執る南アフリカ出身の天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナールが担当。
※録音:2017年3月20日−22日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス(イギリス) |
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CKR 362
(3CD/特別価格)
【再発売】
¥5000
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ヘンデル:合奏協奏曲集Op.6
合奏協奏曲第1番ト長調Op.6-1/第2番ヘ長調Op.6-2/
第3番ホ短調Op.6-3/第4番イ短調Op.6-4/
第5番ニ長調Op.6-5/第6番ト短調Op.6-6/
第7番変ロ長調Op.6-7/第8番ハ短調Op.6-8/
第9番ヘ長調Op.6-9/第10番ニ短調Op.6-10/
第11番イ長調Op.6-11/第12番ロ短調Op.6-12 |
パヴロ・ベズノシウク
(ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル |
鬼才パヴロ・ベズノシウク!Linn Recordsの名盤
新装再発売!
☆鬼才ベズノシウクとエイヴィソン・アンサンブル!
☆ヘンデル54歳の傑作"合奏協奏曲Op.6"の全曲録音!
☆英グラモフォン賞2011ノミネート盤!
※録音:2008年10月27日−31日、ジュビリー・シアター(ニューカッスル)
※CKD 362からの新装移行再発売。CKD 362は廃盤となります。 |
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CKR 365
(2CD/特別価格)
【新装移行再発売】
¥3800
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ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲集Op.8 《和声と創意への試み》 |
パヴロ・ベズノシウク
(ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル |
ヴァイオリン
協奏曲ホ長調Op.8-1,RV.269《春》/協奏曲ト短調Op.8-2,RV.315《夏》/
協奏曲ヘ長調Op.8-3,RV.293《秋》/協奏曲ヘ短調Op.8-4,RV.297《冬》/
協奏曲変ホ長調Op.8-5,RV.253《海の嵐》/協奏曲ハ長調Op.8-6,RV.180《喜び》/
協奏曲ニ短調Op.8-7,RV.242/協奏曲ト短調Op.8-8,RV.332/協奏曲ニ短調Op.8-9,RV.236/
協奏曲変ロ長調Op.8-10《狩り》/
協奏曲ニ長調Op.8-11,RV.210/協奏曲ハ長調Op.8-12,RV.178 |
☆ベズノシウクとエイヴィソン・アンサンブル第2弾!
☆「四季」を含む、「和声と創意への試み」全曲!
※録音:2009年11月29日−12月5日、セント・ジョージ教会(チェスタートン、ケンブリッジ)
※CKD 365からの新装移行再発売。CKD 365は廃盤となります。 |
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CKR 411
(2CD/特別価格)
【新装移行再発売】
¥3800
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コレッリ:合奏協奏曲集Op.6
第1番ニ長調Op.6-1/第2番ヘ長調Op.6-2/
第3番ハ短調Op.6-3/第4番ニ長調Op.6-4/
第5番変ロ長調Op.6-5/第6番ヘ長調Op.6-6/
第7番ニ長調Op.6-7/第8番ト短調Op.6-8/
第8番ト短調Op.6-8《クリスマス》/
第9番ヘ長調Op.6-9/第10番ハ長調Op.6-10/
第11番変ロ長調Op.6-11/第12番ヘ長調Op.6-12 |
パヴロ・ベズノシウク
(ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル |
☆ベズノシウクとエイヴィソン・アンサンブルのコレッリ・プロジェクト第1弾!
☆「クリスマス協奏曲」として親しまれる人気曲(第8番)を含む、コレッリの「合奏協奏曲集
Op.6」!
※2011年7月25日−30日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
※CKD 411からの新装移行再発売。CKD 411は廃盤となります。 |
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CKR 429
【新装移行再発売】
¥2500
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サラモーネ・ロッシ 〜 マントヴァのヘブライ人
ロッシ:
詩篇第128番/5声のシンフォニア第1番/星に打ち明け/
シンフォニア第1番/貴方は行ってしまう、ああ/
私の心よ、弱ってはならぬ/シンフォニア第11番/
聞きたまえ、涙する冥界の魂たちよ、聞きたまえ/
シンフォニア第2番/5声のガリアルダ/コレンタ第3番/
ブランド第2番/ティルシ・ミオ、カロ・ティルシ/
シンフォニア第5番/安心しておくれ/
シンフォニア第10番/詩篇第100番/絶望のガリアルド/
コレンタ第6番/詩篇第146番/我が太陽を見ん/
シンフォニア第12番/イン・ドルチ・ラッチ/
ソナタ・オッタ—ヴァ・アリア/ああ、もしあなたがそんなにも/
希望の使者よ/コレンテ第7番/
5声のガリアルダ/パルゴレッタ、ケ・ノン・サイ/詩篇第126番 |
プロフェティ・デッラ・クィンタ、カーチャ・ポーリン(ヴァイオリン)、
エヴァ・サラディン(ヴァイオリン)、オリ・ハーメリン(テオルボ)、坂本龍右(テオルボ) |
☆イスラエルで結成されたア・カペラ・グループ。
☆サラモーネ・ロッシのイタリア語のマドリガル、器楽小品、ヘブライの祈りの音楽。
※録音:2016年4月&5月、聖エウセビオ&ヴィットーレ教会(イタリア)
※CKD 429からの新装移行再発売。CKD 429は廃盤となります。 |
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CKR 465
【新装移行再発売】
¥2500
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ティル・トゥモロー
ディス・ラヴ・ウィル・キャリー/
トーキング・ウィズ・マイ・ファザー/
グリーン・グロウ・ザ・ラッシュズ/
ターニング・アウェイ/ティル・トゥモロー/
ホールディング・バック/カデ・ヤウズ(羊を追って)/
ハイランド・ハリー/スコットランド女王メアリー/
ザ・ゲール/カレドニア |
ドギー・マクリーン(歌、ギター)
ジョン・ローガン(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管 |
☆スコットランドのシンガーソングライター、ドギー・マクリーンとRSNOの共演!
☆スコットランドの非公式国歌として親しまれる「カレドニア」がシンフォニックに響く!
※録音:2013年6月26日−27日、ヘンリー・ウッド・ホール(グラスゴー、イギリス)
※CKD 465からの新装移行再発売。CKD 465は廃盤となります。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
若林工房
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WKSP 1018-21
(4CD)
¥6480(税込)
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「日本デビュー20周年記念リサイタル
2017〜2018」 |
イリーナ・メジューエワ
(ピアノ:1925ニューヨーク・スタインウェイCD135) |
○ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調Op.90、ピアノ・ソナタ
第30番 ホ長調Op.109、
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調Op.110、ピアノ・ソナタ
第32番 ハ短調Op.111、バガテル ト長調 Op.126-5
○リスト:
告別(ロシア民謡) S.251、ピアノ・ソナタ
ロ短調、夢の中で(ノクターン) S.207、エステ荘の噴水
○ショパン:
マズルカ(5曲)(Op.6-2, Op.17-4, Op.24-4,
Op.41-2, Op.41-4)
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35、子守歌
変ニ長調 Op.57
○ラフマニノフ:
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36、練習曲「音の絵」
ハ長調 Op.33-2、楽興の時 ホ短調 Op.16-4
○メトネル: 「忘れられた調べ」 より
(夕べの歌 Op.38-6、田舎の舞曲 Op.38-5、波の舞曲
Op.40-5、優美な舞曲 Op.38-2、祝祭の舞曲 Op.38-3)
○ショパン:
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調Op.58、 マズルカ
イ短調Op.67-4、
練習曲 嬰ハ短調Op.25-7、マズルカ ハ短調Op.30-1
○メトネル:おとぎ話 変ホ長調 Op.26-1 |
20年の深化、そしてさらなる明日へ〜更なる高みを目指して歩み続けるアーティストの、かけがえのない記録
日本デビュー20周年記念リサイタル 2017〜2018 イリーナ・メジューエワ
イリーナ・メジューエワが日本コンサートデビュー20
周年を記念して東京文化会館で行った三回のリサイタル・シリーズのライヴ録音、アンコールを含む全演奏曲目を収録した四枚組です。
ベートーヴェンの後期三大ソナタやショパンのソナタ二曲、リストのソナタといった、節目の年に相応しい大曲をメインとした王道プログラムでロシア音楽では得意のメトネル作品のほか、ラフマニノフのソナタ第2番を初披露。お気に入り
1925 年製ニューヨーク・スタインウェイ(CD135)の色彩豊かなサウンドによる圧倒的なパフォーマンスを繰り広げています。
※24mm厚の透明プラスチックケース収納 |
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「美しい五月に」〜シューマン歌曲集
リーダークライス 作品39
5つのリート 作品40
詩人の恋 作品48
ミルテの花 作品 25 より(2曲)
[きみは花のよう、献呈] |
近野賢一(バリトン)
上野 真(ピアノ:ベヒシュタイン) |
名手 H. ドイチュの元で磨かれたドイツリートの魂。近野賢一による1st
リートアルバム
美しい五月に 〜シューマン歌曲集 / 近野賢一
録音: 2017 年 8月 28 ‐31 日/魚沼市小出郷文化会館大ホール/STEREO
/ 24-Bit Digital録音、発売元:若林工房
期待のバリトン歌手、近野賢一のデビュー盤。得意とするレパートリーから選ばれたのは、シューマンの歌曲集。1840年、シューマンの「歌の年」に作曲された3つのツィクルスと、2曲が収録されています。
「詩人ごとにコントラストを際立たせるシューマン歌曲の色彩の豊かさを感じていただけるよう選曲した」(近野賢一)という
、こだわりのプログラム。日本を代表する実力派ピアニスト、上野真による万全のサポートを得て、しなやかで瑞々しいドイツ・ロマン派の心を表現しています。
近野賢一 プロフィール
京都市立芸術大学大学院修了後、2007年に渡独。フライブルク音楽大学リート・オラトリオ科及びオペラ科にてM.ゴリツキ氏に、ミュンヘン音楽演劇大学リート科にてH.ドイチュ氏に師事。修了後、2012年に帰国。
サイトウキネンフェスティバル松本、シューベルティアーデ等の音楽祭にて、T.クヴァストフ、白井光子、E.アメリンク、D.ヘンシェル、R.トレケル、W.リーガー、J.デムス、岡原慎也ら名演奏家から教えを受けている。
国内外にて意欲的に歌曲リサイタルを行い、ベートーヴェンからシェーンベルクに至る作曲家の主要なリート作品を取り上げている。
京都でのリサイタルに対して青山音楽賞新人賞を受賞。友愛リートコンクール、JSGシューベルトコンクールの他、バツェヴィッチ国際室内楽コンクール(リート部門)など、国内外のコンクールで入賞を果たしている。
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<LP>
5/2(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<LP>
5/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HMF
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ドビュッシー、メルニコフ驚嘆の最新盤!
ドビュッシー:
(1)前奏曲集第2集(全12曲)
(2)交響詩「海」(作曲者編による4手版) |
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
オリガ・パーシチェンコ(ピアノ)(2) |
これこそ真のドビュッシー、目から鱗の連続のメルニコフ驚嘆の最新盤!
録音:2016 年10 月19-22 日、2017 年6 月6-7
日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/63’
32”
ドビュッシー・イヤーの今年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを数本用意しています。その第一弾はメルニコフによる「前奏曲集第2
集」。メルニコフの独特な解釈はもちろん、彼所有の1885
年頃製のエラール・ピアノを用いている点も注目です。
一聴して驚かされるのはその響き。「海」も「前奏曲集第2
集」もドビュッシーが印象主義的作風を確立した作品として名高く、茫漠とした響きで再現されることが多いですが、ここでは明快かつ明るい音色でくっきりと輪郭線を描いています。
とはいっても即物的なものではなく、たっぷり歌っているのも特徴です。「ビーノの門」「花火」の激しい部分も決して叩かずに凄まじい効果をあげているのがさすが。ドビュッシー自身の演奏はこのようなものだったかと妄想させられます。
カップリングはドビュッシー自身がピアノ4
手用に編曲した交響詩「海」。手の接近や交差、複雑なトレモロの多用など演奏は極めて難しく、これまでの録音も2
台のピアノを用いることばかりでしたが、ここでは若手女流のオリガ・パーシチェンコとエラールの銘器を連弾。
1986 年生まれのパーシチェンコはリュビモフ門下で、フォルテピアノ、チェンバロ、オルガン奏者として非常に注目されています。この「海」もクリアで推進力に満ち、ドビュッシーが頭で描いていたであろう日本の浮世絵のように鮮やかでクリアな色彩に目から鱗が落ちること間違いありません。
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GHA RECORDS
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GHA 126.075
(2CD)
¥5000
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V 〜 ロマン派と現代のギター作品集 |
アドリアン・ブローニャ |
CD1:ロマンティック 〜
ショパン(ローラン・ディアンス編曲):ワルツ第10番
Op.69-2/
ルイジ・レニャーニ:幻想曲 Op.19/
ナポレオン・コスト:
練習曲 Op.38-2、練習曲 Op.38-1、練習曲
Op.38-8、練習曲 Op.38-3/
フェルナンド・ソル:悲歌風幻想曲(悲しみのファンタジア)
Op.59/
ショパン(ディアンス編曲):ワルツ第9番
Op.69-1/
CD2:モダン 〜
ボリス・ガケール:ローラン・ディアンスのオマージュ(世界初録音)/
セルジオ・アサド:ファンタシア・カリオカ/
マルロス・ノーブレ:思い出 Op.78/オスバルド・ゴリホフ(ブローニャ編曲):V |
ベルギーの若手ギタリスト・デビュー!「ロマンティック」と「モダン」のギター作品!
☆オダイル・アサドに学んだベルギーの若き天才ギタリスト!
☆アドリアン・ブローニャが「ロマンティック」と「モダン」を弾き分ける。
1985年生まれ、ベルギーのモンス王立音楽院でオダイル・アサドに学んだベルギー気鋭のギタリスト、アドリアン・ブローニャのファースト・ソロ・アルバムがGHA
Recordsからリリース。
アルキ・ギター・トリオ(Alki Guitar Trio)の創設メンバーとして、またソリストや教育者としても国際的に活動を広げるブローニャ。ショパンのアレンジやソルの名曲からなる「ロマンティック」、そしてセルジオ・アサドやオスバルド・ゴリホフ、ボリス・ガケールら現代の作曲家による「モダン」の2部にわけられたアルバムを、それぞれ8弦のギターで弾いています。
使用楽器 CD1:8弦ロマンティック・ギター(Bernhard
Kresse〔シュタウファーのレプリカ〕)、CD2:8弦ギター(Peter
Barton)
録音:Flagey スタジオ1(ベルギー)
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ギター・アンソロジー Vol.2 |
様々なアーティスト |
アルベニス:セビーリャの聖体祭(組曲 《イベリア》
第1巻より)
〔アルキ・ギター・トリオ〕
アタナス・ウルクズノフ:ソナタ第1番より
アレグロ・アッサイ
〔ゾーラン・ドゥキッチ〕
ジスモンチ:想い出とファド〔オダイル・アサド〕
ビルヒリオ・エスポシト:Vete de mi
〔セルジオ・アサド、パキート・デリベラ(クラリネット)〕
ピシンギーニャ:ウン・ア・ゼロ
〔セルジオ&オダイル・アサド、パキート・デリベラ(クラリネット)〕
マークス&シモンズ:オール・オブ・ミー
〔ローラン・ディアンス〕
マリアーノ:サマンバイア
〔デュオ・シケイラ・リマ〕
グート・ウィルチ:テンポラル
〔ヤマンドゥ・コスタ〕
ブローウェル:ジスモンチのカデンツァ
〔ギタート・クヮルテット〕
キース・ジャレット:
イントロダクションとオスティナート(ザ・ケルン・コンサートより)
〔エドゥアルド・イサーク〕
ケヴィン・キャラハン:アルキ(シアトル組曲より)
〔アルキ・ギター・トリオ〕 |
ベルギーのギター専門レーベル、GHA Recordsが贈る珠玉のギター・コンピレーション。
2003年から2015年の間に録音され、GHA Recordsから発売されたアルバムから、クラシック曲、現代作品、ジャズ、ソロ、デュオ、トリオ、カルテットと多彩なギター録音を収録。
演奏者には、アサド兄弟やローラン・ディアンス、ヤマンドゥ・コスタを始めとする一流ギタリストたちが名を連ねています。
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LAWO CLASSICS
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ブラームス:後期ピアノ作品集
幻想曲集 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノの小品 Op.118 |
ユージン・アスティ(ピアノ) |
アメリカの名手ユージン・アスティ、ブラームスの美しき後期作品集
ユージン・アスティは、アメリカのピアニスト。ニューヨークのマネス音楽大学で学び、フルブライト奨学金を得て渡英、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校のグレアム・ジョンソンに伴奏法を師事しました。
現在はロンドン在住で、ギルドホールとトリニティ・ラヴァンのカレッジで教えています。ソフィー・デインマンやネイサン・バーグたちの共演でメンデルスゾーンの歌曲と二重唱、ファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンの歌曲の全曲をHyperionレーベルに録音。LAWO
Classics から、ソプラノのヘレーネ・ヴォルとバリトンのアンドレーアス・トンデルの『バラと愛』(LWC1029)、ヴォルの『ノルドローク、歌とピアノの音楽』(LWC1119)がリリースされていました。
《幻想曲集》《3つの間奏曲》《6つのピアノの小品》。ブラームス後期のソロ・ピアノのための傑作を集めたアルバムは、プロデューサーのランドース
Vegard Landaas の提案により実現しました。名手アスティがスタインウェイの高貴な音色で、美しきブラームスの情緒を奏でます。
※録音:2015年8月24日−28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz |
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まぼろし 〜 フォーレ:歌曲集
歌曲集《ある日の詩》 Op.21
(シャルル・グランムージャンの詩)
歌曲集《まぼろし》 Op.113(バロンヌ・ド・ブリモンの詩)
歌曲集《優しき歌》 Op.61(ポール・ヴェルレーヌの詩)
歌曲集《幻想の地平線》 Op.118
(ジャン・ド・ラ・ヴィル・ド・ミルモンの詩) |
ベッティーナ・スミス(メゾソプラノ)
ヤン・ヴィレム・ネレケ(ピアノ) |
ガブリエル・フォーレは、60年以上にわたり100を超す数の歌曲を作曲、「フォーレの天賦の才がもっとも美しく花開いたのは歌曲」と、彼の下で学んだラヴェルも書き、フランス歌曲(melodie)のジャンルでもっとも優れた作曲家とみなされています。
『まぼろし(Mirages)』は、フォーレの全歌曲集を録音するベルゲン生まれのメゾソプラノ、ベッティーナ・スミスのプロジェクトの最後のアルバムです。彼の最初の歌曲集《ある日の詩》、《まぼろし》《優しき歌》
、最後の歌曲集《幻想の地平線》。先にリリースされた『温室』(LWC1008)と『艶なる宴』(LWC1116)と異なり、フォーレの作品だけで構成されています。前2作のロッティンゲンに代わりオランダのヤン・ヴィレム・ネレケが共演しました。
※録音:2016年8月15日−19日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz |
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姿をあらわす黄金色の太陽のように 〜
ノルウェーの合唱作品集 |
オスロ大学女声合唱クラブ
マーリト・トンデル・ヴァイデ(指揮) |
アルフレード・パウルセン(1849−1936):ノルウェー、わがノルウェー
ソルフィヨルド伝承の子守歌(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン
編曲):冬の夜
トリーネ・フランクスダッテル(1990−):マリー・カルテンボルンが死んだ時、庭で
伝承曲(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン
編曲):ローディンゲンの結婚行進曲
カール・グスタフ・ スパッレ・オールセン(1903−1984):わたしの国を見たか
ダーラナ県マールングの旋律(キム・アンドレ・アルネセン(1980−)編曲):このすばらしい夏に
伝承曲(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン
編曲):ヤムトランドの結婚行進曲
コンラディン・クロイツァー(1780−1849)(ペール・ヴィンゲ(1858−1935)編曲):学生の歌
フランスの民謡(メッテ・オストビュー・マドセン(カンペンハウグ)
編曲):穀粒は土深く眠る
ヨアキム・クノフ(1979−)(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン
編曲):結婚行進曲
グーブランスダールの伝承曲(ヘンリク・オーデゴール(1955−)編曲):
姿をあらわす黄金色の太陽のように
シーグル・イスランスモーン(1881−1964):森の黎明
ハルフダン・シェルルフ(1815−1868)(エミール・ニルセン
編曲):高い山を越え
クリストフ・エアンスト・フリーズリク・ヴァイセ(1774−1842)
(マーリト・トンデル・ヴァイデ(1981−)編曲):
神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
ヴァルダールの伝承曲(ヘンリク・オーデゴール(1955−)編曲):見よ、澄みゆく大地を |
オスロ大学女声合唱クラブ Kvindelige Studenters
Sangforening(KSS)(アカデミー女声合唱団、オスロ大学女声合唱協会)は1895年に創設、世界最古といわれる学生の女声合唱グループです。
『貧しき地はクリスマスの静けさに』(LWC1009)、『ブラームス作品集』(LWC1054)、『雨よ降れ』(LWC1134)につづく
LAWO Classics のアルバム第4作『姿をあらわす黄金色の太陽のように』。
アルフレード・パウルセン、スパッレ・オールセン、クノフ、イスランスモーン、シェルルフたちノルウェーの作曲家の作品、ノルウェーの音楽家が編曲した、ノルウェー、スウェーデン、フランスの伝承曲。トリーネ・フランクスダッテル作曲の《マリー・カルテンボルンが死んだ時、庭》と、ヘンリク・オーデゴールが編曲を手がけた、中世の修道士トマス・キンゴの詩によるグーブランスダールの伝承賛美歌《姿をあらわす黄金色の太陽のように》とヴァルダールの伝承曲《見よ、澄みゆく大地を》は、オスロ大学女声合唱クラブの委嘱で作られました。
マーリト・トンデル・ボスベルグ・ヴァイデ(1981−)の指揮。成功を収めたアメリカ・ツアーから帰国した2016年、オスロのリス教会で行われたセッションで録音されました。
※録音:2016年6月24日−26日、9月23日−25日、10月21日−23日、リス教会(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz |
LYRITA
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シリル・スコット:歌曲集 |
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ) |
ピエロと月の乙女/水仙 Op.68-1/春の歌/ドント・カム・イン・サー,
プリーズ!/柳 Op.24-2/
妖精のボートで Op.61-2/ラヴリー・カインド&カインドリー・ラヴィング
Op.55-1/
スコットランドの子守歌 Op.57-3/ウォッチマン/スイレン/幻影の声
Op.24-1/日没/
秋のリュート/告別 Op.36-1/子守歌 Op.57-2/不測
Op.74-3/失われた愛 Op.62-1/
夜の歌/悲しみ Op.36-2/愛の余波/振り返り/瞑想曲/古い歌が終わり/静寂の谷
Op.72-4 |
シャーロット・ド・ロスチャイルド新録音、"イギリス印象派"
シリル・スコットの歌曲集
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルド。ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーがピアノ伴奏を務め、シャーロット・ド・ロスチャイルドとともに知られざる歌曲を録音してゆく発見の旅。ノーマン・ピーターキン(SRCD.362)に続いて、イギリスのシリル・スコット(1879−1970)の歌曲集が登場。
ドイツのフランクフルトで音楽を学んだ英国の作曲家グループ「フランクフルト・ギャング」のメンバーであり、先見の明を持ったヘンリー・ウッドやトーマス・ビーチャムという代弁者を得て1920年代〜30年代にかけてその作品が盛んに演奏された"イギリス印象派"の代表者シリル・スコット。
一見シンプルながら、弟子のラッブラによって「素晴らしい工芸品のよう」と評されたように、優れた作曲技法が盛り込まれた素朴で美しいスコットの歌曲24曲を収録。歴史に埋もれていたスコットの管弦楽や室内楽作品は、Chandosレーベルによる一連の録音によって再評価が進んでおり、このシャーロット・ド・ロスチャイルドによる歌曲集も新たな復権の一助となることでしょう。
※録音:2017年11月2日−3日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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NIMBUS
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NI 5969
(CD-R)
¥2400
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クィルター:歌曲集 Vol.2
●シェイクスピア歌曲集 〜
おお、私のねえさん/そんな唇はいらない/
水仙の花が顔を出すとき/浮気心はどこにある/
きけきけひばり!/ため息はおやめ/
シルヴィアって誰?/緑陰で楽しく/
おいで、この黄色の砂浜に/
壁にいくつもの氷柱が/泉に咲くアマリリス/朝の歌
●エリザベス朝の詩 〜
もう泣かないで/不実な羊飼いの娘/チューリップ/
ワインと美に/行け、美しいバラよ/
●ジャコビアン朝の詩 〜
嫉妬深い恋人/牢獄よりアルシーアへ/
●ジュリアへ Op.8 |
ネイサン・ヴァーレ(テノール)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ) |
ニンバスのクィルター歌曲集第2巻!
シャーロット・ド・ロスチャイルドが歌った第1巻(NI
5930)に続く、ニンバスの新しいロジャー・クィルター(1877−1953)を歌うのは、英国声楽界のニュースター、ネイサン・ヴァーレ!
ハリー・クリストファーズやポール・グッドウィン、ネヴィル・マリナー、ローレンス・カミングス、デイヴィッド・ヒルなどの名指揮者たちにソリストとして招かれるなど、まさに引く手あまた。その活躍ぶりは各所で注目を浴びています。
※録音:2017年3月2日−3日&8月21日−23日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
SilverDiscs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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NI 7101
(2CD-R/特別価格)
¥3000
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ワーグナー:管弦楽作品集
歌劇《さまよえるオランダ人》序曲
歌劇《タンホイザー》序曲
楽劇《トリスタンとイゾルデ》より 前奏曲と愛の死
楽劇《ラインの黄金》より ヴァルハラ城への神々の入城
楽劇《ヴァルキューレ》より ワルキューレの騎行、魔の炎の音楽
楽劇《神々のたそがれ》より
ジークフリートのラインの旅、ジークフリートの葬送行進曲 |
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ASVレーベルの全盛期にマニアックなレパートリーの録音を続々と世に送り出し、人気を博したマカオ出身の指揮者ヨンダニ・バット。
惜しくも2014年に他界してしまったヨンダニ・バットだが、彼が晩年、ニンバスに遺したワーグナーの演奏が2枚組のセットになって新装登場!雄大なスケールで描かれるワーグナーは、晩年のヨンダニ・バットを代表する録音の1つです。
※録音:2011年、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
SilverDiscs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
NIMBUS
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NI 7106
(2CD-R/特別価格)
¥3000
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コーツ・コンダクツ・コーツ |
エリック・コーツ(指揮)、
ロンドン交響楽団、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、
ニュー・クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ、他 |
序曲《メリーメーカーズ》(ロンドン交響楽団/録音:1931年11月3日)
組曲《夏の日々》より At The Dance
(ニュー・クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ/録音:1926年8月24日)
行進曲《王女の到着》(シンフォニー・オーケストラ/録音:1934年5月5日)
ワルツ《オレンジの花の踊り》(シンフォニー・オーケストラ/録音:1934年5月5日)
組曲《牧草地からメイフェア》(ロンドン交響楽団/録音:1931年11月3日)
幻想曲《シンデレラ》(ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1935年3月4日)
セレナード《フォー・ユアー・デライト》(ライト・シンフォニー・オーケストラ/録音:1937年9月24日)
ロマンス《最後の恋》(ライト・シンフォニー・オーケストラ/録音:1940年1月31日)
サクソ=ラプソディ(シーグルト・ラッシャー、ロンドン交響楽団/録音:1937年1月15日)
行進曲《コーリング・オール・ワーカーズ》(シンフォニー・オーケストラ/録音:1940年8月27日)
演奏会用ワルツ《ダンシング・ナイツ》(ロンドン交響楽団/録音:1945年10月3日)
幻想曲《三匹の熊》(詳細不明/録音:1945年頃)
行進曲《ロンドン・コーリング》(ロンドン交響楽団/録音:1946年7月19日)
行進曲《ロンドン橋》(ロンドン交響楽団/録音:1946年7月19日)
ア・ソング・オヴ・ロイヤルティ(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日)
ヴァルス=セレナード《スリーピー・ラグーン》(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日)
夕べの鳥の歌(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日)
テレヴィジョン・マーチ(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日)
小ワルツ《森の精》(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日)
《ロンドン組曲》より ナイツブリッジ行進曲
(ニュー・シンフォニー・オーケストラ/録音:1948年7月2日) |
英国のライト・ミュージックの全盛期を生きた同ジャンルを代表するコンポーザー=コンダクター、エリック・コーツ(1886−1957)が遺した数々の自作自演の中から代表作を集めた新装盤!
コンピレーション、オーディオの復元、リマスタリングは、元BBCのエンジニア、アラン・バンティングが担当しました。エリック・コーツ、そしてライト・ミュージックの醍醐味を良質な復刻でたっぷりとお楽しみ下さい。
※録音:1926年−1957年
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
SilverDiscs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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