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≪第97号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その5 2018/5/15〜





5/18(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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DELPHIAN



DCD 34196
¥2400→\2190
エヴェリン・グレニー登場!グレニーのために書かれた打楽器協奏曲!
ジョン・マクラウド:パーカッション協奏曲

 アウト・オヴ・ザ・サイレンス†
 パーカッション協奏曲*
 ショスタコーヴィチ・コネクション‡
 ヘブリディアン・ダンス‡(全曲世界初録音)
エヴェリン・グレニー(パーカッション)*
ジョン・マクラウド(指揮)*‡
ホリー・マティエソン(指揮)†
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 
 スコットランドの世界的パーカッショニスト、エヴェリン・グレニーがスコットランドのDelphianから登場!
 小さい頃に聴覚に障害を持ちながら、体全体で音を感じる天才パーカッショニストとして活躍し、グラミー賞をはじめ数多の賞を獲得。世界的な指揮者、アーティスト達と共演し、世界中の主要な作曲家から新作を任されています。
 ジョン・マクラウド(b.1934)は王立音楽アカデミーでレノックス・バークリーに学んだスコットランド出身の作曲家。ここでは、1987年にエヴェリン・グレニーのために書かれた「パーカッション協奏曲」他、ジョン・マクラウドの管弦楽作品を収録。
 エヴェリン・グレニーの圧倒的なパフォーマンスで贈るパーカッション協奏曲はもちろん、ショスタコーヴィチの交響曲第5番から影響を受けている「ショスタコーヴィチ・コネクション」や、ニールセンやシベリウスがオマージュしてある「アウト・オヴ・ザ・サイレンス」、スコットランド、ヘブリディーズ諸島の民謡が使われている「ヘブリディアン・ダンス」など、魅力的な管弦楽作品が並びます。

 ※録音:2017年6月19日−21日、RSNOセンター(グラスゴー)



 


DCD 34200
¥2400→\2190
メシアンとバッハの権威ピーター・ヒル!
 バッハ第4弾は、「ゴルトベルク変奏曲」!

  J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
ピーター・ヒル(ピアノ)
 シリル・スミスとナディア・ブーランジェからピアノを学び、オリヴィエ・メシアンのピアノ作品、さらにはベルク、シェーンベルク、ウェーベルンなどのスペシャリストであり、メシアン研究の世界的権威として高名なイギリスのピアニスト、ピーター・ヒル。
 「平均律クラヴィーア曲集(DCD 34101、DCD 34126)」、「フランス組曲(DCD 34166)」に続くピーター・ヒルのバッハは、「ゴルトベルク変奏曲」!
 "メシアンのスペシャリストでありバッハ弾き"として世界的に高い評価を受けるピーター・ヒルが、美しく深みのある音色でバッハの傑作を彩ります。
 ピーター・ヒルは、2018年5月20日には、ウィグモア・ホールで「ゴルトベルク変奏曲」の演奏も予定しています。

 ※録音:2017年11月6日−8日、ユニバーシティ・コンサート・ホール(カーディフ)





旧譜
ピーター・ヒルのバッハ
DCD 34126
(2CD/特別価格)
\4000→\3690
メシアンの世界的権威ピーター・ヒル/バッハの平均律!
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846−869
ピーター・ヒル(ピアノ)
 メシアン研究の世界的権威であり、ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン、さらにはブライアンなど、近現代作品のスペシャリストとして高名なイギリスのピアニスト、ピーター・ヒル。
 20世紀作品の名手としてのイメージが強いピーター・ヒルが奏でる聖典、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は、透明感のある響きと丁寧な解釈が英国を中心に絶大な評価を受けている。メシアンのスペシャリストが弾くバッハ。あのヒューイットにも通じる共通点が興味深いところ。

 ※録音:2012年7月10日−12日&12月17日−18日、カーディフ大学コンサート・ホール(イギリス)


DCD 34101
(2CD/特別価格)
\4000→\3690
メシアン研究の世界的権威、ピーター・ヒル
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870−893
ピーター・ヒル(ピアノ)
 メシアン研究の世界的権威であり、ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン、さらにはブライアンなど、近現代作品のスペシャリストとして高名なイギリスのピアニスト、ピーター・ヒル。
 20世紀の音楽、現代音楽の名手ピーター・ヒルが、満を持して取り組んだドイツ・バロック音楽、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第2巻」。メシアンのスペシャリストが到達したバッハの解釈を、その透明感に満ちた響きでじっくりと――。

 ※録音:2010年11月11日−13日&2011年2月19日−20日、カーディフ大学コンサート・ホール(イギリス)


DCD 34166
(2CD/特別価格)
\4000→\3690
メシアン研究の世界的権威ピーター・ヒル。
 J.S.バッハの新録音は"フランス組曲"!

  J.S.バッハ:
   フランス組曲 BWV.812−817
   フランス組曲第1番ニ短調 BWV.812
   フランス組曲第2番ハ短調 BWV.813
   フランス組曲第3番ロ短調 BWV.814
   フランス組曲第4番変ホ長調 BWV.815
   フランス組曲第5番ト長調 BWV.816
   フランス組曲第6番ホ長調 BWV.817
  モーツァルト:組曲ハ長調K.399、ジーグ ト長調 K.574
ピーター・ヒル(ピアノ)
 オリヴィエ・メシアンのピアノ作品、さらにはベルク、シェーンベルク、ウェーベルンなどのスペシャリストであり、メシアン研究の世界的権威として高名なイギリスのピアニスト、ピーター・ヒル。
 シリル・スミスとナディア・ブーランジェからピアノを学んだ名手の「平均律クラヴィーア曲集」以来となるJ.S.バッハの録音は「フランス組曲」!
 「平均律クラヴィーア曲集」でも高い評価を受けたクリアなタッチと透明度の高い音色、丁寧な解釈と音楽創りはここでも健在。
 アンジェラ・ヒューイットと同じく"メシアンのスペシャリストでありバッハ弾き"として世界的に高い評価を受けるピーター・ヒルの「フランス組曲」。その知的であり神秘的でもある演奏、解釈は要注目。

 ※録音:2015年7月5日−8日、ユニバーシティ・コンサート・ホール(カーディフ)







SIGNUM CLASSICS



SIGCD 539
特別価格¥1700

タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
 ブラックフォード:ニオベ

  ニオベ、愛する者(Niobe The Lover)
  ニオベ、冒涜する者(Niobe The Blasphemer)
  ニオベ、弁解する者(Niobe The Pleader)
  ニオベ、嘆く者(Niobe The Mourner)

タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
ベン・ジャーノン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 才媛タムシン・ウェーリー=コーエン、ブラックフォードの新作コンチェルト!

 ☆ECHOライジング・スターズに選ばれたイギリスの美しき才女、タムシン・ウェーリー=コーエン!
 ☆イギリスの注目作曲家、リチャード・ブラックフォードの新作コンチェルト世界初録音!

 1986年ロンドン生まれ、ロンドン・ブリッジ・トリオやアルビオン・クヮルテットの第1ヴァイオリンを務め、2016-2018シーズンのECHOライジング・スターズに選出されるなど、今を輝く英国ヴァイオリン界の才女、タムシン・ウェーリー=コーエン。
 2017年には作曲家である妹のフレイヤ・ウェーリー=コーエンによる作品をレコーディングし、現代音楽における実力も証明したウェーリー・コーエンが、今度はリチャード・ブラックフォード(b.1954)の新作コンチェルトをレコーディング!
 リチャード・ブラックフォードは、フルオーケストラと自然界の野生の音を共存させた「グレート・アニマル・オーケストラ」(NI 6274)が話題を呼んだイギリスの注目作曲家。「ニオベ(ニオベー/NIOBE)」は、チェコ・フィルの委嘱により作曲され2017年11月11日にプラハで初演された、ギリシャ神話の登場人物ニオベをモチーフとしたヴァイオリンと管弦楽のための作品。
 2019年2月には読売日本交響楽団との共演も予定されているウェーリー=コーエンが鋭く描く、ブラックフォードの新作にご注目ください。

 ※録音:2017年11月13日、ドヴォルザーク・ホール(プラハ、チェコ)/※収録時間:約23分







 


ポートレート的映像です。もう大スターですね。
https://youtu.be/AWhyHmtzbLs


SIGNUM旧譜のベストセラー
タムシン・ウェーリー=コーエン/コンチェルト・アルバム

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調/ヴァイオリンとピアノのための協奏曲(ウェイリー=コーエン/ワトキンス/オーケストラ・オブ・ザ・スワン/カーティス)
SIGCD 342
\2400

タムシン・ウェーリー=コーエン
 メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲ニ短調
タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン

 1986年ロンドン出身の女流ヴァイオリン奏者、タムシン・ウェーリー=コーエンがメンデルスゾーンでシグナム・クラシックス(Signum Classics)にデビュー!
 ロンドンの王立音楽大学ではイツァーク・ラシュコフスキに師事し、その才能を開花させたウェーリー=コーエン。
 2011−12シーズンからはロンドンのトリサイクル・シアターのチェンバー・ミュージック・シリーズの音楽監督を務め、2012−13シーズンにはオーケストラ・オヴ・ザ・スワンのアソシエイト・アーティストに選ばれるなど、英国内外で脚光を浴びている才女である。
 ウェーリー=コーエンが選んだメンデルスゾーンは「ホ短調」ではなく若書きの「ニ短調」。光るセンスを持った若き女流ヴァイオリニストの登場です!



SIGCD 399
\2400
タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
 揚げひばり

  ヴォーン=ウィリアムズ:
   揚げひばり、
   ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  エルガー:
   序奏とアレグロ ト短調Op.47、
   弦楽セレナード ホ短調Op.20
タムシン・ウェーリー=コーエン(ヴァイオリン)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン

 メンデルスゾーンの秀作「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」と「二重協奏曲」(SIGCD 342)、ヴァイオリンとピアノのための作品集(SIGCD 376)で好評を博したイギリスの若き女流ヴァイオリニスト、タムシン・ウェーリー=コーエン。
 2007年より使用している1721年製のストラディヴァリウス「ex-Fenyves」で奏でるSignum第3弾にはヴォーン・ウィリアムズの「揚げひばり」を収録!
 ルジェーロ・リッチが絶賛した才女が弾くヴォーン・ウィリアムズの「揚げひばり」と「ヴァイオリン協奏曲」。オーケストラ・オブ・ザ・スワンの好サポートを得て、20世紀イギリスの名作が天を舞う。

 ※録音:2014年4月24日、聖オーガスティン教会(イギリス)、2014年4月28日、チェルトナム・タウン・ホール(イギリス)



 


SIGCD 537
¥2400
英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン!
 エンシェント室内管との共演
  ヴィヴァルディ&ヘンデル

 ヘンデル:
  カンタータ《風よ静まれ》 HWV 242、
  グローリア HWV deest、
  めでたし女王(サルヴェ・レジナ) HWV 241
 ヴィヴァルディ:
  モテット《まことの安らぎはこの世にはなく》 RV 630
グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ)
エンシェント室内管弦楽団
 グレース・デイヴィッドソンのソロ・アルバム!エンシェント室内管とのヴィヴァルディ&ヘンデル!

 ☆英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン!
 ☆現在ボヤン・チチッチがコンサート・マスターを務めるエンシェント室内管との共演で、ヴィヴァルディとヘンデルを歌う!

 ジョン・エリオット・ガーディナー、ポール・マクリーシュ、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ハリー・クリストファーズ、ピーター・フィリップスら古楽界の巨匠と共演してきた英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン。クリストファー・ホグウッドが創設した名門古楽器オーケストラ、エンシェント室内管弦楽団(AAM)との共演によるヘンデル&ヴィヴァルディ・アルバムが、Signum Classicsから登場。
 タリス・スコラーズやザ・シックスティーンのメンバーとしても活躍し、特にザ・シックスティーンとのレコーディングでは「ヘンデルの《イェフタ》(COR 16121)」や「モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》(COR 16126)」など、10年間に渡り多くの名盤に参加してきたグレース・デイヴィッドソンが、得意のバロック・レパートリーで清らかな歌声を響かせます。
 コンサート・マスターのボヤン・チチッチを始め、ヨーロッパの名立たるバロック・ミュージシャン達が参加するエンシェント室内管弦楽団の真摯な演奏もポイントです。

 ※録音:2015年4月27日−29日&2017年1月14日、オール・ハロウズ教会(ゴルペル・オーク、ロンドン)
 

SIGCD 542
¥2400
くるみ割り人形と私 アレクサンドラ・ダリエスク(ピアノ)
リンジー・ラッセル(ナレーター)
 チャイコフスキー:くるみ割り人形より 〜
  情景(編曲:チャイコフスキー)/小序曲(編曲:エシポフ)/
  第1幕のオープニング(編曲:サザーランド)/
  行進曲(編曲:プレトニョフ)/
  戦い − 雪の中のパ・ド・ドゥ(編曲:サザーランド − プレトニョフ)/
  金平糖の精の踊り(編曲:プレトニョフ)/タランテラ(編曲:プレトニョフ)/
  アラビアの踊り(編曲:エシポフ)/ロシアの踊り〔トレパック〕(編曲:プレトニョフ)/
  中国の踊り(編曲:プレトニョフ)/葦笛の踊り(編曲:エシポフ)/パ・ドゥ・ドゥ(編曲:プレトニョフ)/
  花のワルツ(編曲:グレインジャー)/第2幕の終曲(編曲:サザーランド)
 アレクサンドラ・ダリエスクがプロデュース!新たな「くるみ割り人形」の世界!

 ☆ルーマニア期待の若手女流ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスク!
 ☆ピアノ、バレエ、デジタル・アニメーションで表現される新しい「くるみ割り人形」のストーリーと音楽!

 コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、カーネギー・ホールへのデビューを果たし、アンドラーシュ・シフから高く評価されたルーマニア出身の女流ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスクのシグナム・クラシックス(Signum Classics)第2弾。第1弾(SIGCD 441)では、チャイコフスキーのピアノ協奏曲とプレトニョフ編ピアノ版「くるみ割り人形」を披露したダリエスクが、今度はオリジナル・プロデュースによる新たな「くるみ割り人形」を創出。
 ダリエスクがパフォーマンス&プロデュースする「くるみ割り人形と私(The Nutcracker and I)」は、ダリエスク自身がピアニストを夢見る少女となり、ミハイル・プレトニョフやパーシー・グレインジャーといった著名な音楽家、イングリッシュ・ナショナル・バレエの音楽監督ギャヴィン・サザーランド、「くるみ割り人形」の優れたアレンジで知られるステファン・エシポフらによるそれぞれのピアノ編曲版を組み合わせ、作家&クラシック音楽ライターのジェシカ・ダッチェンが書いた新バージョンのストーリーとともに、バレリーナとデジタル・アニメーションを融合させた舞台を作り上げるスペシャル・プロジェクトです。

 ※録音(ナレーション以外):2017年10月20日、オール・セインツ教会(ロンドン)
 

SIGCD 491
¥2400
ハウス・オヴ・ザ・マインド オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団
オーウェン・リース(指揮)
 ハウエルズ:見よ, おお, われらが庇護者なる神よ、聖チェチーリアへの賛歌/
 ベドナル:主よ, わが心はおごらず/
 ハウエルズ:神がわがこうべにあらんことを/
 ヴォーン・ウィリアムズ:正義の魂は/
 ハウエルズ:ハウス・オヴ・ザ・マインド(心の家)/
 スタンフォード:われらの闇を明るくし/
 ハウエルズ:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように/
 マーリー:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように/
 ジョン・スコット:見よ, おお, われらが庇護者なる神よ/
 パトリック・ハドリー:わが愛する者はかもしかのごとく/
 ハウエルズ:天の女王/
 ベドナル:救い主のうるわしき母/
 ハウエルズ:めでたし女王/
 ベドナル:ようこそ天の女王
 オックスフォードの名門カレッジ聖歌隊が歌うハウエルズ!

 OAEやブルック・ストリート・バンドと共演を重ねるなど、活躍の場を広げているオックスフォード大学の名門聖歌隊の1つ、クイーンズ・カレッジ合唱団。
 英国合唱界に大きな影響を与えてきたハーバート・ハウエルズを中心とした、近代〜現代イギリスの宗教合唱作品集。1979年生まれのイギリスのコンポーザー=ピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・ベドナルの2作品「救い主のうるわしき母(Alma redemptoris mater)」と「ようこそ天の女王(Ave regina caelorum)」は、ハウエルズがウェストミンスター大聖堂のために書いたセットを補完するもので、このアルバムが世界初録音。
 ルネサンスの音楽から近現代まで幅広いレパートリーを歌うオックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団は、かつてベドナルの「クリスマス・カンタータ《ようこそ、全ての奇跡よ》(SIGCD 335)」も録音しており、英グラモフォン誌などで賞賛されています。

 ※録音:2017年1月10日−11日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)&2017年3月11日−12日、キーブル・カレッジ・チャペル(オックスフォード)




CD ACCORD



ACD-242
\3500
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):作品全集 第7集
子供たちの歌

 4つの子供のための歌より
  1.第4番:Idzie nocka 日没
  2.第3番:Zpij|e, [pij 眠れ、眠れ
 歌曲集「春」-合唱と室内オーケストラ版
  3.第1番:Ju| jest wiosna いつでも春
  4.第3番:Jak Warszawski woznica ワルシャワの監督のように
  5.第2番:Piosenka o zBotym listku 黄金の葉の歌
  6.第4番:Majowa nocka 5月の夜
 2つの子供のための歌(1952)
  7.第2番:Muszelka 小さな貝殻
  8.第1番:Srebrna szybka 銀のガラス
 6つの子供のための歌
  9.第1番:Taniec 舞曲
  10.第2番:Rok i bieda 四季
  11.第3番:Kotek 子猫
  12.第4番:Idzie Grze グレッグの歩み
  13.第5番:Rzeczka 小川
  14.第6番:Ptasie plotki 噂話をする鳥たち
 15-28.ストロー・チェインと子供への他の小品
 2つの子供のための歌(1948)
  29.第1番:Spozniony sBowik ナイチンゲール
  30.第2番:O Panu TralaliDskim トララリンスキ氏について
 31.Warzywa 野菜
 32.Trudny Rachunek トリッキーな計算
 4つの子供のための歌より
  33.第1番:Wrobelek 小さなすずめ
  34.第2番:Pioreczko 小さなプラム
アンジェイ・コセンジャク(指揮)
NFM少年合唱団(合唱指揮…イザベラ・ポラコフスカ=リブスカ)

ルトスワフスキ四重奏団
ルトスエア五重奏団
NFMヴロツワフ・フィルハーモニーの奏者たち
 ポーランド屈指のホール「ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック」とCD ACCORDの共同制作による「ルトスワフスキの全作品」をリリースするプロジェクトが長年に渡り進行しています。
 この第7集は子供たちのための作品を収録。ポーランド・ラジオの放送用に書かれたものが多く、ルトスワフスキも普段の実験的な作風を用いることなく、こどもたちのために、わかりやすく親しみやすい曲を書いています。
 NFM少年合唱団を始めとするポーランドを代表する奏者たちによる演奏です。

  録音 2017年2月11-14日 Main Hall of the Witold LutosBawski National Forum of Music
 


ACD-243
\3500
モニューシコ(1819-1872):カンタータ「Widma-幽霊」
先祖代々のイヴ 第2部-アダム・ミツキエヴィチ台本

 1.序曲
 2.間奏曲
 3-7.第1番
 8.第2番
 9-10.第3番
 11.第4番
 12-13.第5番
 14-16.第6番
 17-18.第7番
 19.第8番
 20-21.第9番
 22.第10番
 23-25.第11番
 26-28.第12番
ヤロスワフ・ブレク(バス・バリトン)
アレクサンドラ・クバス=クルク(ソプラノ)
イェルジ・バトリャン(バス・バリトン)/
ボグダン・マカル(バス・バリトン)
ヨアンナ・ロット(メゾ・ソプラノ)/
ドミニク・クジャワ(バリトン)
アントニ・ジュスキェヴィッツ(ボーイ・ソプラノ)/
ミコワイ・ジュスキェヴィッツ(ボーイ・ソプラノ)
アンジェイ・コセンジャク(指揮)
NFM合唱団
NFM少年合唱団よりソリストたち
ブロツワフ・バロック管弦楽団
 「ポーランド歌劇の父」と称されるモニューシコ。同じくポーランドの国民的詩人のアダム・ミツキエヴィチの詩を愛し、12冊にも及ぶ歌曲集を書いています。このカンタータもミツキエヴィチの台本によるもので、詩と音楽が見事に融合した壮大な作品に仕上がっています。
 ただし、現在知られているのは作曲家の死後に、彼の友人たちによって改訂された版であり、演奏者コセンジャクは作品の形を正しく伝えるために、音楽学者マチェイ・プロハスカに総譜の再構築を依頼、他の人が加えた改訂を全て取り除き、作品の元々の形を洗い出すことに成功しました。もちろんこのヴァージョンでの世界初演、初録音盤です。

 録音 2017年8月26-28日 Main Hall of the Witold LutosBawski  National Forum of Music




GRAND PIANO



GP763
\2300
サティ(1866-1925):ピアノ曲全集 第3集
(新サラベール版)

 1.ナザレ人の前奏曲(2曲)…新版による世界初録音
 ウスピュ(3幕の宗教バレエ)
…新版による世界初録音
  2.第1幕
  3.第2幕
  4.第3幕
 5.エジナール(アインハルト)の前奏曲
 6.ゴシックの舞曲
…新版による世界初録音
 7.ヴェクサシオンズ
 8.タイトルなし、恐らく貧者のミサより
 9.「天国の英雄的な門」への前奏曲
…新版による世界初録音
 10.グノシェンヌ 第6番
 11.タイトルなし、グノシェンヌ?(踊り子たちへの小序曲)

   新版による世界初録音

 冷たい小品:3つの逃げ出させる歌
  12.D’une maniere tres particuliere
  13.Modestement
  14.S’inviter
 15.3つの逃げ出させる歌 第2番(より半音階的に)
…世界初録音
 冷たい小品:ゆがんだ踊り…新版による世界初録音
  16.En y regardant a deux fois
  17.Passer
  18.Encore
 19.ゆがんだ踊り II
…新版による世界初録音
ニコラス・ホルヴァート
(ピアノ…コジマ・リスト所蔵エラール Model55613,1881年製)
 2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いて録音された「サティ:ピアノ曲全集」の第3集。
 この曲集にも多くの“世界初録音”が含まれており、ファンにとってたまらない1枚となっています。第3集には1892年から1897年に書かれた作品が収録されており、その中には、サティの指示通り「同じメロディを840回繰り返して演奏する」と20時間ほどかかる「ヴェクサシオン=いやがらせ」(ここでは7分のみ)や、バレエ音楽「ウスピュ」、冷たい小品などユニークな作品が並びます。
 ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。

 録音 2014年12月11日 Villa Bossi, Bodio, Italy
 


GP775
\2300
サルキス・バルフダリアン(1887-1973):ピアノ作品集
 4つの東洋風舞曲(1910-1913)
  1.東洋風舞曲 第1番
  2.東洋風舞曲 第2番
  3.東洋風舞曲 第3番
  4.東洋風舞曲 第4番
 12のアルメニア舞曲(1943)
  5.第1番:花嫁の踊り
  6.第2番:子供たちの踊り
  7.第3番:仲人の踊り
  8.第4番:農村の少女の踊り
  9.第5番:挑発的な踊り(男)
  10.第6番:娘たちの繰り返し
  11.第7番:友情の踊り(男)
  12.第8番:山の少女の踊り
  13.第9番:告別の踊り(女)
  14.第10番:仮面をつけた踊り(男)
  15.第11番:輪になる踊り(つなぎ)
  16.第12番:祝祭の踊り(男)
 ピアノのための小品 第1集(1910-1918)
  17.第1番:ナズ=パー
  18.第2番:おとぎ話
  19.第3番:ロ短調の描写
  20.第4番:水彩
  21.第5番:なめらかな踊り
  22.第6番:子守歌
  23.第7番:娘たちの踊り
  24.第8番:ブーツ=とんぼ
  25.第9番:舞曲 変イ長調
  26.第10番:スケッチ
 ピアノのための小品 第2集(1915-1923)
  27.第1番:スケルツォ
  28.第2番:輪になる踊り ロ短調
  29.第3番:グルナラの踊り
  30.第4番:ナノチャカの踊り
  31.第5番:アヌーシュの悲しみ
  32.第6番:前奏曲 ニ短調
  33.第7番:前奏曲 嬰ニ短調
  34.第8番:夜想曲
  35.第9番:スケッチ イ長調
  36.第10番:シュシャニの子守歌
ミカエル・ハイラペティアン(ピアノ)
 アルメニアとジョージア(旧グルジア)で活躍した作曲家バルフダリアンは、ピアノのためのたくさんの小品を書いたことで知られています。曲はどれも民族音楽の影響を受けており、カラフルで躍動的です。
 エキゾチックな魅力を湛えた旋律が魅力的な「東洋風舞曲」や飛び跳ねるようなリズムが溢れる「12のアルメニア舞曲」はバルフダリアンの特徴を端的に表しています。
 演奏しているハイラペティアンはアルメニアのエレバン生まれ。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていますが、自国周辺の作品の紹介に特に熱心で、GRANDPIANOレーベルにもユニークな作品を数多く録音しています。

  録音 2017年3月24日 Great Hall of the Moscow Conservatory, Moscow, Russia
 


GP781
\2300
ロベルト・エスポージト(1984-):ピアノのための作品集
 ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調「幻想的」Op.8(2016)
  1.第1楽章:Moderato
  2.第2楽章:Adagio ironico
  3.第3楽章:Presto
 ピアノ・ソナタ 第1番 変ロ短調 Op.10(2017)
  4.第1楽章:Inquieto
  5.第2楽章:Ballad
  6.第3楽章:Barbaro
 7.INDIGO MIRAGE インディゴの幻影(2015)

世界初録音
ロベルト・エスポージト(ピアノ)…1-7,(チェレスタ)…7
ミケーレ・デリア(エレクトロニクス)…7

エリセオ・カストリナーノ(指揮)…1-3.7
ブダペスト・スコリング交響楽団…1-3.7
 「ベートーヴェンからガーシュウィンまで様々なレパートリーに完全に直面できる最高レベルの音楽性を持つピアニスト」とイタリアの批評家に賞賛されたロベルト・エスポージトの作品集。
 イタリア南東部の街トリカーゼで生まれたエスポージトは、アリゴ・ボイト音楽院で学び、ハンガリーとボストンに留学。その後はイタリアに戻り、ピアノ曲のレパートリー拡大に努めています。
 2014年に発売されたファースト・アルバム「The Decades」はイタリアの民族音楽と即興的なジャズが組み合わされた10曲の小品で構成されていましたが、今回のアルバムでは、エスポージト渾身の作品である「ピアノ協奏曲」がメインの収録曲となっています。
 19世紀から20世紀にかけてのロマンティックな様式に基づくピアノ協奏曲は、彼の心に最も近いイディオムであるジャズと民族音楽の要素が取り入れられており、古典的でありながらも斬新なスタイルを持っています。

  録音:2017年2月21日 Studio 22, Magyar Radio, Budapest, Hungary…1-3.7 2017年6月6日 Mauro Esposito Studio, Tricase, Lecce, Italy…4-6
 


GP782
\2300
グリンカ(1804-1857):ピアノ作品全集 第2集-舞曲集
 1.大ワルツ ト長調(1839)
 2.マズルカ ハ長調(1852)
 3.5つの新しいコントルダンス(1828)
 4.タランテッラ イ短調(1843)
 5.マズルカ ハ短調(1843)
 6.ワルツ 変ロ長調(1838)
 7.ワルツ 変ホ長調(1838)
 8.5つのフランス風カドリーユ(1826頃)
 9.5つのコントルダンス(1838)
 10.「修道女」コントルダンス(1839)
 11.ポルカ ニ短調(1849)
 12.子供たちのポルカ 変ロ長調(1854)
 13.マズルカ ヘ長調(1835)
 14.ボレロ ニ短調(1840)
 15.マズルカ ヘ長調(1833-1834)
 16.マズルカ 変イ長調(1833-1834)
 17.モーツァルトの主題による変奏曲 変ホ長調(ピアノ版 第1稿)(1822-1827)
18.コティヨン 変ロ長調(1828)
19.ギャロップ 変ホ長調(1838-1839)
20.マズルカ ト長調(1828)
21.ポロネーズ ホ長調(1839)
22.幻想的ワルツ ロ短調(1839)
23.告別のワルツ ト長調(1831)
インガ・フィオリア(ピアノ)
 19世紀、近代ロシア音楽の礎を作ったミハイル・グリンカのピアノ作品全集の第2集。
 サロン風の音楽から、やがてロシアの民族意識に根差した音楽へと作風を変えていったグリンカ、このアルバムでもフランス風のカドリーユやコントルダンスなどのおしゃれな小品から、ロシアの民謡に基づいた作品まで多彩な小品を聴くことができます。
 良く知られているのは初期の作品「モーツァルトの主題による変奏曲」でしょう。この曲は歌劇《魔笛》の中のメロディが使われた、ハープで演奏されることの多い優雅な曲ですが、ピアノでも演奏されます。
 演奏しているのはグルジア系ドイツの女性ピアニスト、インガ・フォリア。いくつかの国際ピアノ・コンクールで優勝し、若い世代の中でも最もエキサイティングな存在と注目を集める一人です。

  録音 2017年10月
  第1集…GP741



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LPO



LPO-106
(2CD)
\2500→\2290
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
 アルプス交響曲/《影のない女》管弦楽曲集/
 七つのヴェールの踊り

【CD1】
 1-22.アルプス交響曲 Op.64
【CD2】
 1.歌劇《サロメ》-七つのヴェールの踊り
 楽劇《影のない女》管弦楽曲集
 2.序奏、地上への飛行(第1幕、第1場)
 3.第1幕の終曲
 4.鷹の情景(第2幕 第2場)
 5.間奏曲(第2幕 第3場-第4場)
 6.寺院の前の情景(第3幕 第2場-第3場)
 7.皇帝の像の前の情景(第3幕 第3場)
 8.カップルたちの喜び(第3幕 第3場-第4場)
 9.第3幕の終曲
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 2007年からロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めるウラディーミル・ユロフスキ。この2枚組アルバムは、LPOレーベルにおけるユロフスキの「29番目」のリリースであり、オーケストラとは初のリヒャルト・シュトラウス作品の録音となるものです。

 【CD1】には描写的な「アルプス交響曲」が収録され、ここでは壮大な情景が広がります。楽団員の能力を最大に発揮させながら、すみずみまでコントロールの効いたロンドン・フィルの爽快な音色が魅力的です。
 【CD2】には歌劇《影のない女》からの抜粋が収録されています。ここでユロフスキが演奏しているのは、作曲者自身による「交響的幻想曲」ではなく、歌劇全曲からのオーケストラ・ハイライト。ユロフスキは2013年にメトロポロリタン歌劇場で《影のない女》全曲を演奏しており、作品に対して強い共感を抱いているとのことで、ここでも緻密なスコアを丁寧に音として紡いでいます。また、2013年のロンドン・フィル、オープニング・コンサートで演奏された「七つのヴェールの踊り」では繊細な演奏で官能的な情景を見せています。

 録音 Southbank Centre's ROYAL FESTIVAL HALL, London 2012年9月26日…CD2:2-9 2013年1月19日…CD2:1 2016年4月30日…CD1



 

SWR CLASSIC



SWR19053CD
\2500
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):2台ピアノのための作品集
 1.ピアノ・デュオのための幻想曲「夜の列車」(1951)…世界初録音
 ピアノ・デュオのためのソナタ(1940)
  2.第1楽章:Andante sostenuto ? Allegro con moto
  3.第2楽章:Adagio
  4.第3楽章:Molto vivace
  5.第4楽章:Moderato-Allegro deciso
 6.ヨハン・シュトラウスのワルツによる幻想曲(1961)
 3つの情景によるバレエ「大都市」
  7.第1番:La rue(フォックス=トロットのテンポで)
  8.第2番:Cite ouvriere(ブルースのテンポで)
  9.第3番:Dancing(チャールストンのテンポで)
デュオ・ダコール(ピアノ・デュオ)
【メンバー】
 ルチア・ファン
 セバスティアン・オイラー
 1999年の終わりにミュンヘン音楽アカデミーで出会い、デュオを結成した“デュオ・ダコール”。ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ・デュオ部門で2位を獲得、アメリカ有数のデュオ・ピアノコンクール「Murray Dranoff」で1位になるなど国際的に高く評価されています。
 これまでにいくつかのレーベルからアルバムを発売しており、ウェーバーやシューマン、レーガーなどロマン派の作品を中心に緻密な演奏に定評がある彼らが、今回取り上げたのは近代作曲家タンスマンの作品。出身国のポーランド民謡とフランス印象派の様式を併せ持つギター作品や壮大な管弦楽曲で知られるタンスマン、自身も優れたピアニストでもあったため、技巧的で躍動的なピアノ曲も数多く残し、ピアノ・デュオ作品でも新古典派の様式を汲む多彩な作品を書きました。このアルバムには世界初録音を含む4作品を収録。
 オネゲルを思わせる「夜の列車」(世界初録音)などの興味深い作品が並びます。

  録音 2017年7月24-27日 Stuttgart, Funkstudio SWR
 

SWR19420CD
\2500
〔再発売〕
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ピアノとオーケストラのための作品集
 交響的協奏曲
  ピアノとオーケストラのための
   1.第1楽章:
   2.第2楽章:
   3.第3楽章:
 合奏協奏曲 第1番
  弦楽合奏とオブリガート・ピアノのための
   4.第1楽章:前奏曲 Allegro energico e pesante
   5.第2楽章:悲歌 Andante moderato
   6.第3楽章:牧歌と田園風舞曲
   7.第4楽章:フーガ
ジェニー・リン(ピアノ)

イルジー・スターレク(指揮)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
 過去にベストセラーとなった「ブロッホ:協奏的作品集」の再発盤。
 スイスで生まれ、ユダヤの血をひくブロッホは、戦争を機にアメリカに渡り“アーネスト・ブロック”として活躍、アメリカに新古典主義音楽を広めるとともに、ユダヤの典礼音楽を基にした民族色豊かな作品を数多く残しました。
 このアルバムには新古典派主義を代表する「合奏協奏曲 第1番」を含む、ピアノとオーケストラのための作品が収録されており、ブロッホの多彩な作風を楽しむことができます。
 ピアノを担当するのは台湾出身、アメリカで活躍する名手ジェニー・リン。「交響的協奏曲」の冒頭から炸裂する華麗な音色は聴き手を魅了します。

  録音 2006年8月31日-9月7日 SWR Studio Kaiserslautern
   ※CD93.192より移行再発盤




MODE



MODE303CD
\2100
ジョージ・クラムの初期ピアノ作品
 GEORGE CRUMB/ METAMORPHOSES(BOOK 1)(2015-17)
  Ten Fantasy Pieces for Amplified Piano
  Five Pieces for Piano(1962)
マーガレット・レン・タン(p)



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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SWR CLASSIC



SWR19062CD
(2CD)
\2500→\2290

ハンス・ロスバウト(指揮) 1954年&1957年

 チャイコフスキー(1840-1893):交響曲 第4番&第5番

【CD1】
 交響曲 第4番 ヘ短調 Op.36(1877)
【CD2】
 交響曲 第5番 ホ短調 Op.64(1888)
ハンス・ロスバウト(指揮)
南西ドイツ放送管弦楽団
(バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団)
 20世紀を代表する指揮者の一人、ハンス・ロスバウトが演奏するチャイコフスキーの交響曲第4番と第5番。ロスバウトが南西ドイツ放送管弦楽団と録音したチャイコフスキーの交響曲はこの2曲のみですが、どちらも正統的な解釈に則った素晴らしい演奏です。
 オーケストラのほぼ全ての楽器を演奏できたとされるロスバウトは、このチャイコフスキーの演奏でも楽団員に的確な指示を送り、自身の理想の演奏を成し遂げました。爆発的なエネルギーを内包した第4番の終楽章では冷静なクライマックスを迎え、美しい旋律が散りばめられた第5番でも、ロスバウトは折り目正しい演奏を行い、作品の持つ本質を探ることを試みています。
 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

  録音  MONO Baden-Baden, Studio des Sudwestfunks (ハンス・ロスバウト・スタジオ) 1957年1月17日…CD1 1954年9月8日…CD2



<国内盤> 


マイスター・ミュージック


MM-4035
\3000+税
余韻と手移り
 J. S. バッハ:組曲 ハ短調
 オリヴァー・ナッセン:祈りの鐘素描(武満徹追悼)
 増本 伎共子:連歌
 高橋 悠治:荒地花笠
 クロード・ヴィヴィエ:ピアノフォルテ
 石田 秀実:ミュージック・オブ・グラス
 石田 秀実:フローズン・シティII
 ドメニコ・チマローザ:ソナタ イ短調
高橋 悠治 ピアノ
 透徹した思索で編まれた、高橋悠治の音世界
 「余韻は音の共鳴と記憶。手移りは響きを残したまま、すこしづつ指を移していく笙の技法。耳慣れない曲を集めたプログラム。(高橋悠治)」
 ならぶ個々の作品が、プログラムを通じて、一つの組曲を形づくっているような印象。
 周到に練られた音の運び、陰影に富む冴えた響きは、高橋悠治でしか聴くことの出来ない、印象深いもの。
 その音世界をすくい取った、1枚です。

 ライヴ(2018.3.2 浜離宮朝日ホール)音源使用
 

MM-4036
\3000+税
ジョヴァンニ・グリエルモ(ソロ・ヴァイオリン)
 ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調『お気に入り』Rv. 277
   独奏ヴァイオリンとエコー・ヴァイオリンのための協奏曲 イ長調 Rv. 552
 レスピーギ:
   リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
 B.ポレーナ:ヴィヴァルディ
  ヴィヴァルディ
ジョヴァンニ・グリエルモ(ソロ・ヴァイオリン)
東京ヴィヴァルディ合奏団
 イタリア合奏団の創設者でもあり、コンタリーニ宮でのヴィヴァルディの名録音(LP)で一世を風靡した、ジョバンニ・グリエルモ。
 ソロイストとして人気を確立する一方で、1700年代の珍しいイタリア作品の出版、録音に力を注ぎ、またポリーニ音楽院の院長を務めるなど、イタリア・ヴァイオリン界を代表する大きな存在でした。
 2017年の8月、惜しまれつつ世を去ったジョヴァンニが、最晩年に残した貴重なレコーディングを今回メモリアル盤としてリマスタリング・リリース。
 絶賛された名録音が、輝きをまして蘇ります。





HMF(国内仕様盤)


KKC 5879
¥3000+税
ロトが次なるラヴェルを披露
 ラヴェル:
  (1)バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲)
  (2)「シェエラザード」序曲
  (3)クープランの墓(4曲)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル
 録音:2016 年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン(以上(1))、2017年5月20日、9月9、17日/フィルハーモニー・ド・パリ(以上(2))、8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(3)
 [HMF] HMM.905281、輸入盤・日本語帯・解説付

 昨年のベストCD のひとつ「ダフニスとクロエ」からちょうど1 年、ロトが次なるラヴェルを披露してくれます。もちろん初演当時の楽器と奏法にこだわったもので、ファンなら待ちきれないリリースと申せましょう。
 ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラの新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。
 今回選ばれた3 篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏曲、「糸車の踊り」と5 つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4 曲にしています。どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。それを初演当時楽器の音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。
 「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。的な意義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。

 2018来日スケジュール
 2018年6 月12 日(火)東京オペラシティ コンサートホール
  フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル
  《春の祭典》
 

KKC 5880/1
(2CD)
¥4500+税
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集)

  [CD1]
   ・第1番 ロ短調 BWV 1014
   ・第2番 イ長調 BWV 1015
   ・第3番 ホ長調 BWV 1016
  [CD2]
   ・第4番 ハ短調 BWV 1017
   ・第5番 ヘ短調 BWV 1018
   ・第6番 ト長調 BWV 1019
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ)
ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)
 録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン)/[HMF] HMM.902256、輸入盤・日本語帯・解説付
 ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー(1658年製)/チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与

 今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。2016 年10 月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。
 このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。トリオ・ソナタはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。バッハによるこれら6 つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。実際バッハはこの6 つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。
 イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノックから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常にクリアな名器です。二者のバランスも理想的な演奏です。
 ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわめて自然に奏でています。急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息はぴったり。それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータと好一対を成す6 曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。

 2018年来日スケジュール(with パリ管弦楽団)
 2018/12/11(火) 札幌コンサートホール
 2018/12/14(金) 京都コンサートホール
 2018/12/17(月) サントリーホール
 
KKC 5843
\3000+税
モーツァルト:レクイエム
 [ジュスマイヤー版にもとづく、
  ピエール=アンリ・デュトロンによる補完版
   (2016年)]
ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)
マリー=クロード・シャピュイ(アルト)
マキシミリアン・シュミット(テノール)
ヨハネス・ヴァイサー(バリトン)
フラブルク・バロック・オーケストラ
RIAS室内合唱団、ルネ・ヤーコプス(指揮)
 レコーディング・エンジニア:ルネ・メーラー/プロデューサー:マルティン・ザウアー
 録音:2017年7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン(録音ピッチ:A=430Hz)/[HMF] HMM 902291、輸入盤・日本語帯・解説付

 ヤーコプスがついにモーツァルトのレクイエムを録音。自身カウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として経験値と鋭い耳、そして深い知識を持つヤーコプス。70 歳を迎え(1946 年10 月30 日生まれ)、満を持しての録音・リリースとなります。冒頭から実にやわらかな音色の管弦楽にまず心奪われます。その後の声楽もそれぞれの声部がくっきりと聴こえ、美しく調和しています。独唱者陣も全体の美しいやわらかな雰囲気をそこならずに、劇的な表情をみせています。ヤーコプスの近年の充実ぶりが結晶化した演奏の登場といえるでしょう。
 モーツァルトのレクイエムといえば、問題になるのが版。モーツァルトの死後、ジュスマイヤーによって完成された版で演奏されることが一般的ですが、ここでヤーコプスはフランスの若手作曲家ピエール=アンリ・デュトロンの手による、ジュスマイヤー版を尊重しつつ注意深く行われた補完版を採用。この版を用いてヤーコプスは2016 年11 月にヨーロッパでツアーを行っており、大成功を収めました。この録音はツアーの後の2017 年7 月に、CD のリリースを念頭においた万全のレコーディング態勢のもと、行われました。
 1791 年夏、モーツァルトはレクイエム作曲の匿名の依頼を受けます。実際の依頼はフランツ・フォン・ヴァルセッグ伯爵からのもので、彼の若き妻が1791 年2 月に亡くなったことを受けての依頼でした。匿名であったのは、伯爵はお金を払って他の人に書かせた作品を自作として発表することが多かったから。伯爵の公証人により、依頼が伝えられました。その謝礼は50 ドゥカート、フィガロの結婚で受け取った額の半分で、その一部は前払いでした。モーツァルトの家計は厳しい状況が続いており、この依頼は「棚ぼた」であったともいえます。モーツァルトは、10 月初旬頃からレクイエムの作曲を始めたと考えられます。しかし10 月30 日に控えた『魔笛』初演のためにまだ6 曲ほど書かねばならず、さらにクラリネット協奏曲(K622) を作曲するなど、モーツァルトは多忙を極めていましたが、それでも依頼を完成させようとしました。
 ちなみにモーツァルトは宗教音楽の作曲にあまり積極的ではなかったとする考えがあります。しかし、1788 年頃からモーツァルトは例えばロイターの宗教曲「デ・プロフンディス」を演奏するわけでもなく筆写しており、当時のウィーンの宗教音楽のスタイルを学ぼうとしていました。また、1787 から1790 年の間にかけて、モーツァルトはミサ曲の作曲も試みており、その断片からは様式の新しい試みも見られます。またモーツァルトはヘンデルのメサイアの編曲も手掛けています。1791 年にはアヴェ・ヴェルム・コルプスも作曲しており、宗教音楽への興味が低かったとは考えられません。1791 年に、ウィーンのシュテファン教会の副楽長に任命され、これはいずれ楽長に就任することが約束されたということで、むしろレクイエムの依頼は経済的にも音楽的にも良いタイミングのものだったといえるでしょう。レクイエムで、モーツァルトにしては珍しくスケッチも残しており、主題の扱いや、対位法へのさらなる傾倒など、自身の新しいアイディアを試みていたということでしょう。
 レクイエムを構成する典礼文のうち、モーツァルトが完成させたのは冒頭の「Introit」のみ。他の部分は声楽ラインと、通奏低音を含むオーケストラの一部のみ、あるいは音楽は書いたものの、オーケストレーションはしていない部分が残されており、ラクリモサは8 小節しか書いていません。サンクトゥス以降は何も書いていません。モーツァルトが実際にどのように仕上げようとしていたかを知ることはできません。
 モーツァルトが亡くなってしまったものの、借金まみれで妊娠もし困窮していた妻コンスタンツェは、とにかくレクイエムの依頼を完遂、お金を得なければなりませんでした。そこで、モーツァルトの筆跡に似せて書くことのできる人物、ということを基準に、レオポルト・アイブラー、続いてマキシミリアン・シュタートラーを選んで補完作業をさせますが、どちらも完成させることができず、最終的に当時25 歳のフランツ=クサヴァー・ジュスマイヤーに白羽の矢が立ったのです。ジュスマイヤーはサリエリの弟子であり、モーツァルトの下では学んでいませんでした。『皇帝ティートの慈悲』のレチタティーヴォを書くのを手伝い、また、『魔笛』のオーケストラ・パートを筆写していたので、晩年モーツァルトの周囲で仕事をしていた人物ではありました。ジュスマイヤーはモーツァルトが書いた音楽を先の2 人が補完しようとしたものに基づいてオーケストレーションをし、さらにサンクトゥス、ベネディクトゥスとアニュス・デイを新たに作曲。このスコアが、依頼人のもとに届けられ、また、我々も最もよく耳にする版となっています。
 ここでのデュトロンによる補完は、モーツァルトに来た依頼を完遂した人物、ジュスマイヤーが残した版に敬意を払って行われたもので、モーツァルトが最後までレクイエムを作曲したらどのようになっていたか、を探るためのプロジェクトではありません。あくまでもジュスマイヤーの版を尊重しながら、彼が犯したオーケストレーション上の作法の間違いなどを修正し改善する、というところにあります。「未完」であり、それがジュスマイヤーというまだ当時若かった作曲家により補完されている、ということがいまなお私たちの中の不満要因として燻っている現状を、現代の若き作曲家デュトロンが解消すべく挑んだ補完となっています。残された「歴史的」版に最大の敬意を払って補完された本版の結果の判断は聴き手一人ひとりにゆだねられていますが、ヤーコプスの演奏が素晴らしいということだけは、間違いない事実だといえるでしょう。

 =録音について=
 録音技師、ルネ・メーラーが担当したこのCD 録音では、30 のマイクを使用、テルデックス・スタジオ内で鳴り響いている美しい音楽の、演奏者のわずかな表情の違いに至るまで再現されています。演奏会とは異なり、オーケストラと声楽(合唱・ソリスト)は向かい合うかたちで録音に臨んでおり、適切なポジションにマイクを設置することにより、最良の自然なバランスが得られています。

 =ピエール=アンリ・デュトロン〜 BIOGRAPHY =
 ピエール=アンリ・デュトロンはバーゼル音楽院、パリ国立高等音楽院に学んだ作曲家、オーケストレーター、そしてパフォーマー。西洋音楽の伝統に根ざしている。これまでに10 ほどの舞台作品を手掛けている。電子音楽と伝統的な素材を合わせた作品や、映画でもいわゆるドンパチ映画からミニ・シアター系映画のオーケストレーションも行う。


<映像>

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ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 10438BD
(Blu-ray)
¥5000→\4690
シャイー&ルツェルン祝祭管
ルツェルン音楽祭2017ライヴ

 メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」〜
  演奏会用序曲Op.21、
  劇付随音楽Op.61より抜粋
 チャイコフスキー:
  マンフレッド交響曲Op.58
ルツェルン祝祭管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
ACC 20438DVD
(DVD)
¥3600→\3290
 シャイー&ルツェルン祝祭管が色彩豊かに描く劇文学の世界、メンデルスゾーン&チャイコフスキー

 収録:2017 年8 月、KKL コンサートホール、ルツェルン(ライヴ)/映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
 (Blu-ray)画面:16:9、Full HD、音声:DTS-HD MA5.1、PCM ステレオ、リージョン:All、99’ 32
 (DVD)画面:16:9、NTSC、音声:DTS5.1、DD5.1、PCM ステレオ、リージョン:All、99’ 32

 ルツェルン祝祭管は1938 年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003 年からは故クラウディオ・アバドが指揮をとり、現代最高の名手たちが現在のオーケストラを作り上げました。
 そして2014 年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナルト・ハイティンクが登場していましたが、2016 年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任。2017 年10 月には、ルツェルン祝祭管として11 年ぶり、シャイー就任後初の来日公演を行い、大成功をおさめました。本映像は、来日公演前の2017 年8 月のルツェルン音楽祭での演奏を収録しています。
 演目は、ともに劇文学を題材とした作品を取り上げています。まず言わずと知れたシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」を基に作曲されたメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」。メンデルスゾーン17 歳のときにシェイクスピアの戯曲を読み、触発されて書き上げたのが「序曲Op.21」。そして後年プロイセン王に命じられて作曲したのが12 曲からなる「劇付随音楽Op.61」です。メンデルスゾーンのゆかりの深いライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督を長年務めたシャイーらしい美的な演奏で聴かせてくれます。
 つづくのはチャイコフスキーのマンフレッド交響曲。イギリスの詩人バイロン卿の詩劇「マンフレッド」を題材にした標題音楽的な趣をもつ交響曲です。シャイーはコンセルトヘボウ管と同曲の録音がありますが、流麗な響きと豊かな歌はここでも健在。シャイーの個性が十分に発揮された聴き応えのある演奏です。
 またコンサート映像を見る楽しみとして、スター・プレイヤーが揃うルツェルン祝祭管は申し分ありません。ジャック・ズーン(フルート)、ルーカス・マシアス・ナバーロ(オーボエ)、アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)、アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)などなど、錚々たるメンバーが集結しています。







新書館(映像)


DB18 0201
(Blu-ray)
¥4600+税
ジル・ロマン、
 ベジャール幻の傑作「未来のためのミサ」

  モーリス・ベジャール
   未来のためのミサ
    ジョルジュ・ドン/ジル・ロマン
ジョルジュ・ドン
ジル・ロマン
ショナ・ミルク
ロナルド・ペリー
グラツィア・ガランテ
パトリス・トゥーロン
ヤン・ル・ガック
リタ・ポエルヴォールド
フィリップ・リゾン
ミシェル・ガス
 ジル・ロマンの出世作、ベジャール幻の傑作「未来のためのミサ」がBllu-ray で登場!

 振付: モーリス・ベジャール/音楽: ワーグナー、ベートーヴェン、5大陸の伝統音楽/装置・衣裳: ワリッド・アウニ
 カラー、133分

 若きジル・ロマンが鮮烈なデビューを飾り、 ジョルジュ・ドンが壮絶な踊りを見せた ベジャール幻の傑作「未来のためのミサ」がBlu-rayで登場します。ジョルジュ・ドン、ジル・ロマンを始めとする若いダンサーがしのぎを削った、ベジャール率いる「20 世紀バレエ団」の全盛期の大作。ミルク、ガスカール、リゾンらスターダンサーが総出演しています。
ダンスによって人間の栄光を讃える壮大な儀式のよう。現代の若者が霊と生、身体、愛、地球、世界を構成する四大元素などを感受して、ダンスの歓びに至る、というベジャールらしい鮮烈な舞台です。


 ジル・ロマン
 1960年フランス生まれ。1979年にモーリス・ベジャールが設立した20世紀バレエ団(現・モーリス・ベジャール・バレエ団)に入団。「未来のためのミサ」で主役に大抜擢され一躍注目を集める。「ディブク」「ハムレット」「ニーベルングの指輪」「中国の不思議な役人」など数多くの作品に出演。2007 年モーリス・ベジャールの死去にともない、モーリス・ベジャール・バレエ団の芸術監督に就任。「衣は僧を作らず」で初めて振付を発表し、以降様々な作品で公演を成功させている。
















5/17(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


BIS



BIS SA 2118
(SACD HYBRID)
¥2700
実に雄大な作品!アメリカ人作曲家による交響曲3篇
 (1)ウォルター・ピストン(1894-1976):交響曲第6番(1955)
 (2)サミュエル・ジョーンズ(1935-):
  交響曲第3番「パロ・デュロ・キャニオン」(1992)
 (3)スティーヴン・アルバート(1941-92):交響曲第2番(1992)
ランス・フリーデル(指揮)
ロンドン交響楽団
 セッション録音:2017 年4 月/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、78’08”

 SACD ハイブリッド盤。ハーバード大学で音楽を学び、パリでブーランジェやデュカスに師事したウォルター・ピストンは、紺古典派の様式による構成力のある作風で知られています。交響曲第6 番はボストン交響楽団創立75 周年記念の委嘱作品です。
 シェパード音楽学校の創立者でもあるサミュエル・ジョーンズ。交響曲第3 番は“テキサスのグランド・キャニオン” とも称される「パオ・デュロ・キャニオン」と題され、その名にふさわしく雄大で野性味あふれる魅惑的な作品です。
 スティーヴン・アルバートの交響曲第2 番は最晩年の未完の遺作です。ニューヨーク・フィルの創立150 周年記念、150 シーズン目を祝う作品として作曲されました。しかしアルバートはマサシューセッツ州の自宅近くでの悲惨な自動車事故により死亡。セバスチャン・クーリニにより補筆完成され初演されました。
 現在ヨーロッパ、アメリカで精力的に演奏活動を行っているフリーデルは、90 年代半ばよりチェコで活躍し以後国際的に活躍しています。譜読みを徹底した真摯な姿勢から生み出される丁寧な音楽づくりに定評のある演奏家です。
 

BIS SA 2313
(SACD HYBRID)
¥2700
『郊外の話−アルベット・シュネルツェル:管弦楽作品集』
 アルベット・シュネルツェル(1972-):
  (1)チェロ協奏曲《狂気のダイアモンド》(2011)
  (2)郊外の話〜管弦楽のための(2012)
  (3)ブレイン・ダメージ〜管弦楽のための協奏曲(2014)
(1)クレース・グンナション(チェロ)
ベンジャミン・シュウォーツ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
 自分らしい表現を求めることを大切にするスウェーデン、シュネルツェルの管弦楽作品集

 セッション録音:2017 年5 月/ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、71’53”

 SACD ハイブリッド盤。
 アルベット・シュネルツェル(1972-)は、スウェーデンの彼の世代でもっとも注目を集める作曲家のひとりです。国際的に知られるきっかけとなったのは、2004 年、ラジオ・フランスの委嘱で作曲した《捕食の踊り(Predatory Dances)》のパリでの初演。ダイナミックな流れのなかに静謐の時と空間を挟む簡潔な音楽が、高い支持を得ました。
 シュネルツェルは、音楽創造を「現代音楽にふさわしいあり方に専念することではなく、もっとも自分らしい表現を求めること」と言います。彼は、マルメ音楽大学で作曲を学び、ロンドンの王立音楽カレッジでは作曲法と指揮法を修めました。近作のひとつ、映画作家ティム・バートンへの「オマージュ」とした《A Freak in Burbank(バーバンクの奇人)》は、2010 年の「プロムス」で演奏され、その後、スウェーデンの現代作品としてもっとも演奏機会の多い一作になりました。
 チェロ協奏曲《狂気のダイアモンド(Crazy Diamond)》は、ヨーテボリ交響楽団の委嘱作です。〈You shone like the sun(君は太陽のように輝いていた)〈If the cloud bursts, thunder in your ear(土砂降りになったら、君の耳に雷が)〉〈Re-arrange me ’til I’m sane(正気に戻るまで私を組み替えてくれ)〉〈Trade your heroes for ghosts?(君のヒーローを幽霊と交換するか?)〉の4 楽章。「(『The Dark Side of the Moon』(邦題『狂気』)の)ピンク・フロイドやジェネシスといったグループが、ベートーヴェンとストラヴィンスキーと同じスペースを占めていた十代」を過ごした音楽家の作った音楽です。
 《郊外の話(Tales from Suburbia)》は、「郊外」への個人的な思いを背景に作曲されました。「田舎の牧歌的風情の農家でもなく、都会のファッショナブルな地区のトレンディなアパートメントでもなく、ずっと郊外で育ち、オフィスこそストックホルムにあるものの、『ある種の愛憎関係』をもちつづけながら今も郊外に住んでいる」。
 《ブレイン・ダメージ(Brain Damage)》は、個性をもった「個」の集合体「オーケストラ」のための協奏曲。《狂気のダイアモンド》で始めた探求を押し進める作品です。〈If Your Head Explodes(君の頭が破裂したら)〉〈Folded Faces(くしゃ顔)〉〈Dam Breaks Open(ダムが決壊する)〉。『TheDark Side of the Moon』に収録されたロジャー・ウォーターズ作詞の《ブレイン・ダメージ(Brain Damage)》(邦題『狂人は心に』)(脳損傷)の歌詞が3 つの楽章のタイトルに採られています。
 指揮者のベンジャミン・シュウォーツ(1979-)は、ロサンジェルス生まれ。カーティス音楽院でオット=ヴェルナー・ミュラーに指揮を学び、2013年から2016 年までヴロツワフ・フィルハーモニックの音楽監督を務めました。新しい音楽のエクスパートと目されているひとりです。クレース・グンナション(1976-)は、ヨーテボリ交響楽団の首席チェロ奏者。シュネルツェルの《捕食の踊り》などの室内楽作品の初録音に参加しています。
 


BIS SA 2329
(SACD HYBRID)
¥2700
ステーンハンマルの作品をリンドベルイが振る!
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):
  (1)交響曲第2番 ト短調 Op.34(1911-15)
  (2)劇音楽《夢の劇(Ett dromspel)》 演奏会組曲
   (ヒルディング・ルーセンベリ 編曲(1970))
クリスチャン・リンドベルイ(指揮)
アントワープ交響楽団
 温かい人間性に裏打ちされた高貴な香りの漂うステーンハンマルの作品をリンドベルイが振る!

 セッション録音:2017 年4 月/エリザベート王妃ホール(アントワープ、ベルギー)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、58’23”

 SACD ハイブリッド盤。
 クリスチャン・リンドベルイ(1958-)の指揮者としてのキャリアは、2010 年、イギリスのノザーン・シンフォニアに口説かれて指揮したところから始まりました。「ガーディアン」の好意的な批評にも後押しされ、一年も経たないうちにノルディック室内管弦楽団とスウェーデン・ウィンド・アンサンブルの音楽監督に任命されるまでになりました。
 トロンボーン奏者としてのアルバムをリリースしてきたBIS レーベルは、彼が各地のオーケストラを指揮するアルバムも制作。スウェーデンのアッラン・ペッテションの交響曲シリーズ、リンドベルイの自作管弦楽作品などが継続的にリリースされてきました。
 彼の新作アルバムは、スタイルも作風も対照的なペッテションとは対照的なステーンハンマルの作品です。ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927)は、ストックホルム生まれ。指揮者、ピアニストとして活動しながら、管弦楽曲、室内楽曲、歌曲と合唱曲などを作曲。温かい人間性に裏打ちされた高貴な香りの漂う、凛とした容貌の音楽は、広く愛され、カンタータの楽章《スウェーデン》は「もうひとつの国歌」のように歌われてきました。彼はシベリウスと親しく、シベリウスは交響曲第6 番を彼に献呈しています。
 交響曲第2 番は、後期ロマンティシズムに古風な様式を融合させた作品です。「アンダンテ・エネルジーコ」「アンダンテ」「スケルツォ」「フィナーレ」の4 楽章。「歌」の旋律とリズムを基本に、ドリア旋法を思わせる処理も見られます。「アウグスト・ストリンドベリの『夢の劇』のための音楽」(Op.36)は、1916 年、ヨーテボリのローレンスベリ劇場のこけら落とし上演の際に作曲されました。「演奏会組曲」は、作曲家ヒルディング・ルーセンベリ(1892-1985)がアレンジ、「前奏曲」から最後の「幻想曲」までを作曲者の意図した流れを尊重しながらまとめた約11 分半の作品です。アントワープ交響楽団(旧、王立フランダース・フィルハーモニック)の演奏、2017 年4 月にセッション録音されました。
 

BIS SA 2273
(SACD HYBRID)
¥2700
『旅−ラクシュミナラヤナ・スブラマニアムの音楽』
 ラクシュミナラヤナ・スブラマニアム(1947-):
  (1)インドヴァイオリンとテューバのための協奏曲(2016)
  (2)旅(1987)
  (3)蝕(2010)
  (4)バッハへの捧げ物(1987)
ラクシュミナラヤナ・スブラマニアム
  (ヴァイオリン)
オイスタイン・ボーズヴィーク(テューバ)
(3)カヴィタ・クリシュナムルティ(ヴォーカル)
(4)アムビ・スブラマニアム(ヴァイオリン)
(1)(4)ドゥリパーラ・スピラマ・ムルティ
 (ムリダンガム)(インド太鼓)
(2)(3)トムス・ミカーリス(キーボード)
(1)(4)トロンハイム交響楽団
(1)(4)ヤーコ・クーシスト(指揮)
 インド古典音楽のパガニーニと称されるラクシュミナラヤナ・スブラマニアムの作品集!

 セッション録音:(1)(4)2016 年6 月/オラヴホール(トロンハイム、ノルウェー)、(2)(3)2017 年9 月/サウンド・ディヴィジョン・スタジオ(リガ、ラトビア)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、58’35”

 SACD ハイブリッド盤。
 ヴィルトゥオーゾ性の高い演奏で知られるノルウェーのテューバ奏者、オイスタイン・ボーズヴィーク(1966-)、「インド古典音楽のパガニーニ」とも呼ばれるインドヴァイオリン・プレーヤーで作曲家のラクシュミナラヤナ・スブラマニアム(1947-)。2014 年の「Global MusicFestival」で初めて共演、「プロフェッショナルの音楽家として活動した30 年で、演奏する姿にこれほど強烈な存在感のある音楽家に初めて出会った」とボーズヴィークが語るスブラマニアムとのコラボレーション・アルバム『旅』。
 ボーズヴィークが委嘱した「二重協奏曲」(演奏時間、約33 分)と《バッハへの捧げ物》の2 つの管弦楽共演作品を中心に、ヴォーカルとキーボードを加えた小品によるプログラムです。




HMF



HMM 902283
(2CD →1CD 価格)
¥2700
ディエゴ・アレス(チェンバロ)
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

 [CD1]
  ・アダージョ ト長調 BWV 968
  ・ゴルトベルク変奏曲 BWV 988〔アリア〜変奏15まで〕
 [CD2]
  ・ゴルトベルク変奏曲 BWV 988〔変奏16〜終曲まで〕
ディエゴ・アレス(チェンバロ)
 スペインの俊英チェンバロ奏者ディエゴ・アレスによるゴルトベルク変奏曲、圧倒的な量感ある音色と豊かな色彩

 チェンバロ/ジョエル・カッツマン、2002 年製(1769 年パスカル・タスキン・モデル)
 録音:2017 年3 月10-13 日/オーストリア、リスト・センター/CD1 45’55、CD2 44’34

 スペインが生んだチェンバロの名手、ディエゴ・アレスによるバッハ。アレスは、毎朝「ゴルトベルク変奏曲」を演奏して一日をスタートさせるそうです。祈りであり、瞑想であり、同時にエクササイズにもなり、これを演奏すれば必ず幸せになれる万能薬のような存在だったといます。
 この「アリア」の世界にすんなり入るための序奏が必要だと感じるようになり、アレスがこのゴルトベルク変奏曲への序奏として選んだのが、「アダージョ」ト長調 BWV 968でした。これは無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3 番 ハ長調の第1 楽章をチェンバロのために編曲したものですが、付点リズムの動機が繰り返されて重なっていく中で織りなされる深遠なる音世界は、聴き手に深呼吸をさせるような不思議な効果を生みます。
 つづくゴルトベルク変奏曲では、聴き手は最初から作品の世界に集中することができます。「音楽は喜びとともにあり、悲しみを癒す薬でもある」という古からの格言を体現しているかのような演奏です。ゴルトベルク変奏曲の演奏時間は86 分ほど、たっぷりとした量感ある音色と豊かな色彩が魅力の演奏となっています。
 ディエゴ・アレスは1983 年、スペインのビーゴ生まれ。1997 年ビーゴ国際ピアノ・コンクール、および98 年パリ・ニコライ・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで優勝。同年チェンバロを本格的に始め、リチャード・エガーらに師事。50 年に一人の天才とも称され、超絶的な技巧、華麗な音色でコンサート会場を熱狂させています。また、研究熱心な奏者でもあります。スペインを中心に演奏活動を展開、来日もしています。パン・クラシックスなどからもCD をリリース、2015 年にはアントニオ・ソレール神父のニューヨークの図書館に眠っていた楽譜に基づく作品集(HMC 902232)を発表、スペイン黄金時代の響きで世界を魅了しました。


前作
HMC 902232
\2700
アントニオ・ソレール神父(1729-1783):チェンバロ・ソナタ集
 前奏曲第3番ハ長調/ソナタ第1番ハ長調/同第2番ハ長調/
 同第17番イ短調/同第18番イ短調/同第40番ニ短調/
 同第38番ニ短調/同第11番変ロ長調/同第12番変ロ長調/
 間奏曲/ソナタ第7番イ長調/同第8番イ長調/
 前奏曲第4番ヘ短調/ソナタ第13番ヘ短調/
 同第14番ヘ短調/同第42番変イ長調/同第43番変イ長調/
 間奏曲/ソナタ第25番ロ短調/同第26番ロ短調/
 ソナタ・パストラール第30番ニ長調/ソナタ第31番ニ長調/
 間奏曲「迷宮の迷路」/ソナタ第15番ハ長調/
 同第16番ハ長調/わが人生のこの太陽の名声よ永遠なれ
ディエゴ・アレス(Cem)
 世界初録音。ソレール神父秘蔵のチェンバロ・ソナタ集

 録音:2015年3月/ゼクエンツァ・スタジオ(モントルイユ)/DDD、73’ 08”

 生涯を聖職者として送ったアントニオ・ソレール(1729-1783)。約150 曲残されたチェンバロ・ソナタは師スカルラッティの影響を示しつつも、イベリア色香る独自の魅力を放っています。
 このアルバムに収められた26 篇はすべて世界初録音。ニューヨークのモルガン・ライブラリー所蔵の自筆譜を使用して録音されました。当時のイタリアやスペインの鍵盤ソナタは、同じ調性で一対の曲を成していますが、ここではそれをきちんと再現。美しいメロディと陽光あふれる世界は、何故いままで埋もれていたのか不思議なほど魅力的。
 1983 年生まれのディエゴ・アレスはリチャード・エガーやジェスパー・クリステンセンらに師事した将来を嘱望される若手。
 ジョエル・カスマン制作の1734 年セビーリャ・チェンバロのレプリカ楽器が、スペイン黄金時代の響きを味あわせてくれます。

 

HMM 902363
(2CD)
¥3800
「ミシェル・ランベール(c.1610-1696):ルソン・ド・テネブル
 (水曜、木曜、聖金曜日のための)第1巻(世界初録音)」

  ・ランベール:ルソン・ド・テネブル第1巻(1662-63)
  ・ニコラ・ホットマン(av.1613-1663):アルマンド、クーラント
 ・エヌモンド・ゴーティエ(1575?-1651):メザンゴーのトンボー
マルク・モイヨン(バス・タイユ(バス=バリトン))
ミリアム・リニョル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ティボー・ルーセル(テオルボ)
マルアン・マンカル=ベニス(チェンバロ、オルガン)
 17世紀フランスの名歌手にして最高の歌唱教師、ランベールのルソン・ド・テネブル、世界初録音!

 録音:2017 年5 月11-15 日

 ルソン・ド・テネブル(暗闇の朗読、の意)は、キリスト教で、受難の聖金曜日をはさむ聖木曜日から聖土曜日の3 日間の、原則として明け方におこなわれる礼拝のこと。
 各日とも、エレミアの哀歌に基づくテキストの3 つの朗読(ルソン)を含みます。暗闇を意味する「テネブル」という語は、この礼拝で、朗読を進めるにつれ、ロウソクが一本ずつ消されてゆくことに由来しています。
 キリスト教にとってとりわけ重要な受難を思う礼拝というだけあり、付随する音楽も非常に重要視されています。ルイ14 世(太陽王)(1638-1715)の時代に多く作曲され、ルソン・ド・テネブルは、社会的イベントのひとつにまでなりました。
 ミシェル・ランベール(c.1610-1696) はフランスの作曲家、歌手、そして歌唱教師でありました。「パリで最高の歌唱教師」とされ、国王付きソリストも務めたと考えられる記録も残っています。
 エール集を20 巻ほど出版したという記録がありますが、ほとんどが失われていますがそれでもなお300 曲ほどの手稿譜、および筆写譜が残されています。
 宗教作品は数多くありませんが、このたびランベール自身も演奏したであろう、ルソン・ド・テネブルが世界初録音で日の目を見ることになりました。
 ランベールの「ルソン・ド・テネブル」はフランスで初めてのものとも考えられ、そうした意味でも貴重な録音の登場といえるでしょう。

 
HMM 902270
¥2700
ロシア、英国の三位一体の讃歌、およびミサ曲集 ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
グラハム・ロス(指揮)
 ・グレチャニノフ (1864-1956):ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 29
 ・ブリテン(1913-1976):祝祭テ・デウムop.32
 ・グラハム・ロス (b. 1985):セラフィムの二重唱
 ・チャールズ・ヴィリアース・スタンフォード(1852-1924):Laudate Dominum(詩篇150)
 ・チェスノコフ (1877-1944):ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 29 n° 5
 ・ジョン・スティナー(1840-1901):I saw the Lord
 ・ジェームズ・マクミラン(b. 1959):サンクトゥスとベネディクトゥス(ミサ曲より)
 ・チャイコフスキー (1840-1893):ケルビムの聖歌 ヘ長調(Heruvimskaya pesn)
 ・ジョン・シェパード(c. 1515-1558):Libera nos, salva nos I & II
 ・ウィリアム・バード(c. 1543-1623):O lux beata Trinitas
 ・ラフマニノフ(1873-1943):ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 31-8
 ・ジョシュア・パチェイ(b.1995):Tres sunt
 ・グリンカ(1804-1857):ケルビムの聖歌(Cherubic Hymn) op. 31-11
 ・ガブリエル・ジャクソン(b.1962):三位一体への讃歌 (Honor, Virtus, et Potestas)
 ・チャールズ・ウッド(1866-1926):Hail, gladdening light
 録音:2017 年6 月

 毎回素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるグラハム・ロス率いるケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団。
 最新盤は、ロシアおよび英国の、三位一体を讃える作品を集めた1 枚。
 合唱、祈りの気持ちには、時代や海を超えても共通点があることを知らせてくれる内容です。





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CPO



555040
(2SACD Hybrid)
\5600
「偉大な中世の巨匠に比肩しうる芸術家」
アンリ・ミュレ(1878-1967):オルガン作品全集

 1.オルガンのための10の小品「ビザンチン風のスケッチ」
 2.宗教的瞑想
 3.アンジェラス
 4.小オッフェルトリウム
 5.Sortie douce
 6.祈り
 7.葬送のオッフェルトリウム
 8.聖ロザリオ祭日のための奉献唱
 9.Carillon-Sortie
フリードヘルム・フランメ(オルガン)
St.Muhleisen-Orgel in der Stiftskirche
St.Anastasius und St.Innocentius zu Bad Gandersheim
 パリ、モンマルトルのサクレ・クール寺院のすぐ近くで生まれた作曲家アンリ・ミュレ。寺院で働く父の助手としてハルモニウムの演奏を始め、パリ音楽院ではアレクサンドル・ギルマンとシャルル=マリー・ヴィドールに師事。その卓越した技巧は学生時代から賞賛を得ていました。
 その後はルイ・ニデルメイエールの音楽学校やスコラ・カントルムの教授も務め、後進の指導にあたりましたが、作曲に身を費やしたのはほんの15年ほどとされています。その間に数多くの作品を書いたとされますが、そのほとんどは焼却されてしまい、残されたのは、オルガン曲を中心に、何曲かのオーケストラ作品と声楽曲のみであるため、現在ではほとんど忘れられた存在です。しかし、このアルバムで聴くことのできる彼の代表作「「ビザンチン風のスケッチ」を始めとしたオルガン作品は、ワーグナー的な和声とドビュッシーを思わせる変幻自在な旋律に満ち溢れた魅力的な音楽で、彼の後輩トゥルヌミールが述べたように「偉大な中世の巨匠に比肩しうる芸術家である」ことを実証しています。

 録音 2015年5月1-2日、8月21-22日
 

555061
\2700
劇場のための音楽集-王政復古時代、英国の作品集
 ゴットフリート・フィンガー(1660頃-1730):途方に暮れる愛/アレクサンダー大王
 ジョン・エクルズ(1668頃-1735):狂った愛/エイシスとガラテア
 アン・ブレイスガードルのための歌曲集
オリヴィア・フェルモイレン(メゾ・ソプラノ)
トーマス・イーレンフェルト(指揮)
カペラ・オルランディ・ブレーメン
 16世紀から17世紀、エリザベス朝の時代には、女性が舞台に上がることは禁じられていました。そのため、シェイクスピアの戯曲は女性役を少年が演じることが多く、倒錯的な場面も数多く見られたようです。しかし17世紀後半の王政復古の時代には現代のような女優が登場し、舞台上で魅力を存分に発揮しました。
 中でもアン・ブレイスガードルは幅広い人気を獲得、英国の作曲家エクルズ(エックレスとも)や、当時この国で活躍していたモラヴィア出身の作曲家フィンガーや、彼女のために何曲かの作品を書き、これらが評判を呼んだことで知られています。
 作品はイタリアのソロ・カンタータとフランスの宮廷音楽の特徴を併せ持ち、なかでも、情熱的で激しい感情表現が描写された「怒りの歌」は大変人気を博しました。フェルモイレンの歌唱は当時の雰囲気をあますことなく伝えています。

  録音 2016年1月5-9日,7月3-4日 Andreaskirche Berlin-Wannsee
 


555195
\2700
ズガンバーティ(1841-1914):交響曲 第1番&第2番
 1.交響曲 第1番 ニ長調 Op.16(1880-1881)
 2.交響曲 第2番 変ホ長調(1883-1885)…世界初録音
オーラ・ルドナー(指揮)
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
 イタリア人の父とイギリス人の母を持つ作曲家ズガンバーティ。トレーヴィで学び、歌手、指揮者としての経験を積んだ彼は、19歳の時にローマに移住。この地でフランツ・リストに会い、その弟子となり数多くの影響と支援を受けました。
1866年にはリストの「ダンテ交響曲」を指揮した後、リストの友人たちと共にミュンヘンに旅行し、ワーグナーの音楽に接したことで、改めてドイツ音楽のすばらしさを実感。オペラを作曲することはなく、ドイツ・ロマン派風の管弦楽作品やリスト譲りのピアノ曲を数多く残しました。
 このアルバムには2曲の交響曲を収録。第1番はワーグナー風の和声を持つニュアンスに富む作品。イタリア風の歌心と重厚な響きが調和しています。ほんの数年前に発見された「交響曲第2番」はこの演奏が世界初録音です。

  録音 2015年9月22-24日  Wurttembergischen Philharmonie Reutlingen
 


777931
\2100
メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲集 第2集
 1.弦楽四重奏曲 第1番 Op.12
 2.弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81
 3.弦楽四重奏曲 変ホ長調(1823)
ミンゲ弦楽四重奏団
【メンバー】
 ウルリヒ・イズフォルト(第1ヴァイオリン)
 アンネッテ・ライジンガー(第2ヴァイオリン)
 アロア・ゾリン(ヴィオラ)
 マティアス・ディーナー(チェロ)
 ミンゲ四重奏団によるメンデルスゾーン:弦楽四重奏曲シリーズの第2集。早熟の天才であったメンデルスゾーンですが、第1番の弦楽四重奏曲が書かれたのは1829年。意外に遅い22歳の時でした。もちろん10代の時にも、このアルバムに収録されている"変ホ長調"と"イ短調"(のちに2番となる)の2曲の弦楽四重奏曲が作曲されましたが、こちらには作品番号が与えられず、彼の自信作として発表されたのは第1番からとなります。
 彼が尊敬していたベートーヴェンの後期四重奏から大きな影響を受けたとみられ、充実した書法が用いられています。Op.81の「4つの小品」は時に「弦楽四重奏曲第7番」と呼ばれることもあるメンデルスゾーンの晩年の作品。完成度の高いフーガや変奏曲などの別々に書かれた作品がまとめられています。

 録音 Ev. Kirche, Honrath2013年5月16-18日…1.2  2016年7月7-8日…3
 


555117
\2700
レオポルド・ファン・デア・パルス(1884-1966):管弦楽作品集
 1.交響曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.4
 2.交響詩「春」Op.14-1
 3.交響詩「秋」Op.14-2
 4.交響詩「鍛冶屋ヴィーラント」Op.23
ヨハネス・ゴリツキ(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団
 オランダ人の父と、デンマーク人の母を持ち、サンクトペテルブルクで生まれたファン・デア・パルスの管弦楽作品集。祖父から音楽の手ほどきを受け、12歳の時に作曲を始めた彼は、サンクトペテルブルク音楽院に入学し、対位法や指揮法を学びました。
 スイスの作曲家と交友を持ち、1907年まではローザンヌで学んだ後、ベルリンに移住。そこで師事したグリエールの勧めで作曲した「交響曲第1番」の初演が成功を収め、彼は作曲家として活動していく決意を固めました。
 300を超える作品はどれも独創的でアイデアに富んでいますが、このアルバムには比較的初期の管弦楽曲が収録されており、特に2つの交響詩「春」と「秋」ではデア・パルスの方向性が示唆された作品として知られています。

  録音 2017年1月16-19日 Konserthuset Helsingborg, Sweden
 

777812
(2CD)
\4800
フランツ・ラハナー(1803-1890):歌劇《カタリーナ・コルナーロ》4幕
 アンリ・サン=ジョルジュによる台本
 (アロイス・ビュッセによる自由な改編)
カタリナ・コルナーロ…クリスティアーネ・カイザー(ソプラノ)
マルコ・ヴェネーロ…ダニエル・キルヒ(テノール)
ヤコブ二世…マウロ・ペーター(テノール)
アンドレア・コルナーロ…サイモン・パウリー(バリトン)
オノフリオ…クリスティアン・ツェレビュー(バス・バリトン)
バイエルン放送合唱団

ラルフ・ヴァイケルト(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
 シューベルトの親友として知られるドイツ・ロマン派の作曲家ラハナーの歌劇《カタリーナ・コルナーロ》。15世紀に実在したキプロスの女王を主人公にした悲劇で、ラハナーの最も成功した作品であり、かつてはしばしば演奏されていましたが、1903年ミュンヘンでの上演を最後に舞台から消えてしまいました。
 しかし、21世紀になって、シュトゥットガルトの編集者フォルカー・トスタが新しい版を制作したことでミュンヘンでのこの上演が実現し、優れた歌手たちの演奏で観客を魅了しました。
 指揮者のヴァイケルトはリンツ・ブルックナー音楽院で学び、ハンス・スワロフスキーに指揮を師事したベテラン。幅広いレパートリーに定評があります。

  録音 2012年10月14日 ライヴ  Munchen, Prinzregententheater
 


555081
\2700
フランツ・ラハナー(1803-1890):交響曲第3番/祝典序曲
 1.交響曲 第3番 ニ短調 Op.41
 2.祝典序曲 変ホ長調

  世界初録音
ゲルノット・シュマルフス(指揮)
エヴァーグリーン交響楽団
 ベートーヴェンとシューベルトから大きな影響を受けたとされるフランツ・ラハナー。ウィーンを中心に活躍し、ミュンヘンでは宮廷劇場の総監督を務めた19世紀ドイツ音楽界における重鎮です。
 教師としても優れ「フンパーディンク」の師としても知られています。彼は多作家であり、様々なジャンルにおける200以上の作品番号を持つ作品を残しましたが、まだまだその全容は見えていません。
 このアルバムに収録された「交響曲第3番」は1833年から1834年にかけて作曲された50分以上を要する長大な作品。初演は熱狂をもって迎えられ、ライプツィヒの新聞にも良い評価が残されています。
 祝典序曲は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の結婚式にむけて書かれた曲と推測されており、ブルックナーの交響曲を思わせる雄大な作品です。

  録音 2016年3月22-26日 Keelung City Cultural Center, Taipei, Taiwan



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AOMB(AMIS DE L'ORGUE ET LA MUSIQUE DE BELFORT)


前回は「AMIS DE L'ORGUE ET LA MUSIQUE BELFORT」とご案内いたしましたが、他にも表記ぶれが見られるためレーベル名を略称の「AOMB」に変更いたします。
 ジャン=シャルル・アブリゼルは1946年フランスのグランヴィラールに生まれ、オルガンを独学の後ストラスブール音楽院でピエール・ヴィダルに師事。1971年にベルフォール大聖堂のオルガニストに就任し2016年現在もその地位にあり、1971年から2007年まではベルフォール音楽院教授も務めました。
 歴史的オルガンに造詣が深いアブリゼルはオルガンの修復にも関わっており、一つ一つの楽器を知り尽くし音栓をみごとに活用した演奏は古楽系オルガニストの中でも別格の存在と認識されています。
 また、イル・セミナリオ・ムジカーレのオルガニストとしてジェラール・レーヌを支えてきたことも特筆すべきでしょう。
 バロック・ヴァイオリンにおけるエンリコ・ガッティと同様「過不足のない演奏でありながら類まれな魅力に溢れた音楽」を生み出すことのできるアブリゼルには、まさに「別格のオルガニスト」という形容がふさわしいと思います。
 2016年から「ベルフォール・オルガンと音楽の友の会」が制作した新譜がアブリゼル氏ご本人から代理店に供給されることとなり、このたびその第2作が発売されました。
限定盤

AOMB 02017
\2700→\2490
おそらくヴァルドワやベルフォール近郊と日本でしか容易に入手できない貴重なアイテム
 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
  オルガンのルネサンス ルネサンスとバロック黎明期、ヨーロッパの舞曲とポリフォニー

 ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621、ドイツ):
  村のブランル [Bransle de villages]/クーラント [Courante]
  おお、祝福されし光、三位一体 [O lux beata trinitas]
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621、オランダ):
  おお、祝福されし光、三位一体 [O lux beata trinitas]
  エコー・ファンタジア [Echo Fantasia]
 ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517;フランドル):
  インスブルックよ、さらば [Insbruck, I muss disc lassen]
 ハンス・ノイジードラー(1508頃-1653、ドイツ):ツォイナー舞曲 [Zeuner tanta]
 ティルマン・スザート(1500頃-1562頃、フランス):サルタレッロ [Saltarelle]
 ジローラモ・カヴァッツォーニ(1506/1512-1577以後、イタリア):
  「うちの亭主は男前でお人好し」によるカンツォン [Canzon sopra I le bel e bon]
 アントニオ・ヴァレンテ(1520頃-1581頃、イタリア):
  イントルチャのバッロ [Lo Ballo dell'Intorcia]
 タルクイニオ・メールラ(1590頃-1665、イタリア):
  半音階的イントナーツィオ [Intonatio cromatica]
 ガブリエル・コスト(確認できる活躍期:16世紀中盤、フランス):
  喜びの音楽 [Musique de Joye] (1550頃)から リチェルカーレ [Ricercar]
 クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562、フランス):
  花咲く日々に生きる限り [Tant que vivray]
 クレマン・ジャヌカン(1480/1485-1558頃、フランス):
  目を覚ませ、眠っている心よ [Reveillez vous, cueurs endormis]
 不詳:マリナー・ブック [Mulliner Book] (1560頃、イングランド)から
  La shy myze / La doune cella / La bounette
 ウィリアム・バード(1539/1543頃-1623、イングランド):ラ・ヴォルタ [La Volta]
 不詳(16世紀、イングランド;ヒュー・アストン(1485頃-1558)?):
  私のキャリー夫人のダンプ [My Lady Careys Dompe]
 フランシスコ・デ・ラ・トレ(1460頃-1504頃、スペイン):
  ラ・スパーニャ [La Spagna]
 不詳(16世紀、スペイン):私はあなたを・・・(歌) [Cancion Je Vous...]
 アントニオ・カレイラ(1520頃-1587頃、ポルトガル):歌(4声) [Cancao a 4]
 フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654、スペイン):
  モラレスの「戦い」によるティエント第6旋法
   [Tiento de 6o tono por fe fa ut sobre la batalla de Morales]
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

 録音:2017年5月28日、サン=ジョゼフ教会、ヴァルドワ、フランス
 使用楽器:1973年、ディディエ・シャノン [Didier Chanon] 製(2016年、ペーター・マイアー修復)

 ジャン=シャルル・アブリゼルの活動の本拠地であるベルフォールの北隣にあるヴァルドワ(Valdoie)は、彼が自宅を構える町。
 このCDはヴァルドワのサン=ジョゼフ(聖ヨゼフ)教会のオルガンの修復完了を記念して制作されたもの。
 小型のオルガンの数少ないストップ(音栓)を駆使し、ルネサンスから初期バロックにかけてのヨーロッパ各地の様々なタイプの作品を弾き分けるテクニックはアブリゼルならでは。
 おそらくヴァルドワやベルフォール近郊と日本でしか容易に入手できない貴重なアイテムです。

 ※外装に規格品番表示がございません。ご了承ください。





<メジャー・レーベル>
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SONY



19075833992
(CD)
\2600
※Blu-ray&DVD同時発売
ゲルギエフ&ウィーン・フィル、そしてディーヴァ、ネトレプコ
 シェーンブルン夏の夜のコンサート2018

 1. ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲〜
  フィナーレ(アレグロ・ヴィヴァーチェ)
 2. ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
 3. プッチーニ:歌劇「トスカ」〜アリア「歌に生き、恋に生き」(トスカ)[第2幕]*
 4. マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
 5. ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲
 6.ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜バレエ音楽
 7. チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」〜ナポリの踊り
 8. プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第2組曲 Op.64b〜
  第1曲「モンタギュー家とキャピュレット家」
 9. チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜
  アリア「このとおり、私はただ普通に生きております…
   私は慎ましい侍女です」(アドリアーナ)[第1幕]*
 10. プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
 11. レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜
   アリア「なんて炎を眼差しに宿してたのかしら!
   …あの大空で囀っている」(鳥の歌)(ネッダ)[第1幕]*
  他
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 2018年5月31日、ウィーン、シェーンブルン宮殿(ライヴ)

 巨匠ゲルギエフとディーヴァ、ネトレプコによる華麗なオペラ・アリアの夕べ。

 毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ。
 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。
 ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に中継されています。

 今年2018年のコンサートのテーマは「イタリアン・ナイト」。
 イタリア作曲家による有名オペラからのアリアと管弦楽曲、ロシア作曲家のバレエ音楽からのハイライトが選曲されています。

 そして今年は、ワレリー・ゲルギエフがタクトを取ります。
 ゲルギエフとウィーン・フィルは、1998年より共演、録音を行っており、チャイコフスキーの後期三大交響曲、ベルリオーズの幻想交響曲、ムソルグスキーの展覧会の絵など、カリスマ指揮者と称されるゲルギエフの熱狂的な演奏は、ゲルギエフの個性全開の演奏として高い評価を得ています。
 今回はゲルギエフとウィーン・フィルによる150回目の演奏会という点でも記念碑的な意味合いを持つものといえるでしょう。

 そしてゲストには名ソプラノ歌手のアンナ・ネトレプコが登場!
 ネトレプコは、サンクト・ペテルブルク音楽院で声楽を学び、2002年、ザルツブルク音楽祭で『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナを歌って大成功を収めてから、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座など世界中の主要歌劇場で常に主役を務め、クラシック歌手としては今日もっとも世界に知られたスター的存在です。
 その彼女がこのコンサートに出演は、大きな話題となることに違いありません。
 ネトレプコは、最新ソロ・アルバム「ヴェリズモ」で挑んだ新境地、オペラ・ヒロインの王道とも言うべきイタリア・オペラからの3つのアリアを、新時代のディーヴァに相応しい歌唱を聴かせてくれるに違いありません。


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88985497062
(12CD)
\7000
ブダペスト弦楽四重奏団旧盤
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1951-1952年録音)

CD1
ベートーヴェン:
 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
CD2
 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
CD3
 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
CD4
 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
CD5
 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
CD6
 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
CD7
 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
CD8
 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
CD9
 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
CD10
 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
CD11
 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
CD12
 大フーガ 変ロ長調 Op.133
 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
ブダペスト弦楽四重奏団
 ジョセフ・ロイスマン(ヴァイオリン)
 ジャック・ゴロデツキー(ヴァイオリン)
 ボリス・クロイト(ヴィオラ)
 ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
 録音:1951-1952年 アメリカ国会図書館、クーリッジ・オーディトリアム モノラル

 いまから35年前。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集といえばブダペストSQ、という時代だった。
 LPの全集が数えるほどしか出ていなかった頃とはいえ、どの評論本でも絶賛されて、決定盤として君臨していた。
 店主も親から小遣いを前借りしさらに兄貴の小遣いと合わせてその高価な全集を買って、数ヶ月間聴き続けた。
 で、誰に聞かれても「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集?アア、それならブダペストSQだね」と偉そうに言っていた。

 そんなとき、もっと詳しい人にショッキングなことを言われた。
 ・・・「それは1958年のほう?1951年のほう?」
 な、なに・・・ふたつあるのか?
 「できれば1951年のほうを聴いておきたいよね」
 な、なに・・・1951年のほうがいいのか・・・。

 で、急いで家に帰って、もっている全集の録音年を見た。
 1958−61年。ぎゃ、違うほうだ・・・。

 そんな。
 ここまで死ぬほど愛して聴き続けた録音が、「聴いておきたい」ほうじゃないとは・・・ひどい、ひどすぎる。
 もうブダペストSQなんか2度と聴くもんか。

 ということで単純馬鹿な店主はそれ以来ブダペストSQを聴かなくなってしまった。


 で、これがその「聴いておきたい」旧盤。

 一度UNITED ARCHIVESからリリースされたが、すでに廃盤。
 今回晴れて本家からCD化されたというわけである。

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19075853112
(3CD)
\3600
鬼才ヴェンツァーゴ&タピオラ・シンフォニエッタ
 ブラームス:交響曲全集、セレナード第1番、第2番

CD1
 1. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
 2. セレナード第1番ニ長調 Op.11
CD2
 3. 交響曲第1番ハ短調 Op.68
 4. セレナード第2番イ長調 Op.16
CD3
 5. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
 6. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
タピオラ・シンフォニエッタ
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
 録音:2015年1,2月(6)、2015年9月(5)、2016年1月(2-4)、2017年2月(1) フィンランド、タピオラ、エスポー・カルチャーセンター ステレオ



 5つのオーケストラを振り分けて完成させたユニークな「ブルックナー:交響曲全集」で大きな話題となったスイスの鬼才指揮者マリオ・ヴェンツァーゴの新録音は、何とブラームスの交響曲全集!
 しかもセレナード2曲も収録された3枚組が一気に登場です。

 ヴェンツァーゴは2010年からベルン交響楽団の首席指揮者&音楽監督を務めていますが、2007年からタピオラ・シンフォニエッタの「アーティスト・イン・アソシエイション」として活躍しています。
 オーケストラのサイズを曲に応じて変えるという興味深い試みを行った「ブルックナー:交響曲全集」でも小編成オーケストラに相応しい曲として第0、1、5番でタピオラ・シンフォニエッタが起用され、雑味のない澄みきった響きを抽出しました。2015〜17年にセッション収録された「ブラームス:交響曲全集」でもタピオラ・シンフォニエッタを起用。
 ブラームスの交響曲第4番を初演したマイニンゲン宮廷管弦楽団とほぼ同じサイズ、対抗配置、弦楽パートは徹底したノン・ヴィブラートと、ピリオド・スタイルを採り入れた演奏は、ブルックナーの時よりも美しさと透明度が一層増しており、ブラームスの巧緻なオーケストレーションの綾を見事なまでに解き明かしていきます。第2番・第3番の提示部は繰り返しあり。大編成のオーケストラの感情過多の波に飲まれずに、早めのテンポにより生き生きとした音楽がここに再現され、ブラームスが作品に込めた思いを明らかにすることに成功した演奏です。


ブラーーーーーーーーーーーーームスではなく、ブラームスを演奏しよう!!(ヴェンツァーゴ)

「シューマンとブルックナーの交響曲全曲の収録を終えてから、ブラームスの新たな解釈を録音しようという思いは特に私にはありませんでした。
今回私がブラームスの交響曲をやることにしたのは、ひとえにこの素晴らしい小さなオーケストラ、タピオラ・シンフォニエッタとともに、ブラームスがマイニンゲンで指揮していたのと同じ規模のオーケストラを振ったら一体どんなサウンドになるんだろう、というテーマを、ごくオープンな気持ちで、ワクワク感とともに取り組んでみたい、と思ったからなのです。
私のアプローチは、基本的にはHIPに根差したもので、弦楽器はヴィブラートを控え、管楽器のパートにこれまで以上に焦点を当てるということです。
編集された録音を聴いた時、私の演奏が他のといかに異なっているか、ということに驚かされましたよ。
もちろん私は1970年代の偉大な指揮者たちのブラームス演奏を聴いて育った世代です(1969年と71年のルツェルン音楽祭で接したカラヤン/ベルリン・フィルのブラームスは50年経った今でよく憶えています)が、私の今の解釈は、もっと軽くて透明感があり、心地よいサウンドを目指しているのです。」(マリオ・ヴェンツァーゴ、ライナーノーツ掲載のインタビューより)





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 売り出し様によったら今世紀を代表する指揮者になると思うのになかなか大爆発しないヴェンツァーゴがようやくSONYからでかいアイテムをリリース。
 さすがにこれで注目されると思う。



 エーテボリ交響楽団とのブラームスの1番の練習風景動画があった。
https://youtu.be/cJhodYpdBAk

 もっと気が狂ったような人かと思ったが、思ったより知的な人。


 この人出すCD出すCD、裏ではものすごい評判になるのに、どういうわけか次々と廃盤になる。
 さすがに今度のSONYは廃盤にならない・・・よね?



ヴェンツァーゴ指揮「ブルックナー:交響曲全集」
すでに完売、海外在庫限り!
限定盤

cpo 55023
(10CD+ボーナスDVD(PAL))
\15000
すでに完売、海外在庫限り!
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
 アントン・ブルックナー:交響曲全集

<CD1…777617>
 1-4.交響曲 第0番 ニ短調 WAB100(1869年 第2稿)
< CD2…777617>
 1-4.交響曲 第1番 ハ短調 WAB101(1866年 リンツ第1稿)
< CD3…777735>
 1-4.交響曲 第2番 ハ短調 WAB102(1877年 ハース版)
< CD4…777690>
 1-4.交響曲 第3番 ニ短調 WAB103(1889年 第3稿)
< CD5…777615>
 1-4.交響曲 第4番 変ホ長調 WAB104(1879/80年 第1稿)
<CD6…777616>
 1-4.交響曲 第5番 変ロ長調 WAB105(1878)
<CD7…777690>
 1-4.交響曲 第6番 イ長調 WAB106(1881年 ノヴァーク版)
< CD8…777615>
 1-4.交響曲 第7番 ホ長調 WAB107(1881/1883年)
< CD9…777691>
 1-4.交響曲 第8番 ハ短調 WAB108(1890年)
< CD10…777787
 >1-3.交響曲 第9番 ニ短調 WAB109(1894年初稿)

< ボーナスDVD> →PALですのでご注意ください。
 「ヴェンツァーゴのブルックナー」ローラン・ジャケによるメイキング映像
タピオラ・シンフォニエッタ…CD1.2.6/
ノーザン・シンフォニア…CD3/
ベルン交響楽団…CD4.7/
バーゼル交響楽団…CD5.8/
ベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団…CD9/
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)

 分売時から評判を得ていた、ヴェンツァーゴ指揮による「ブルックナー:交響曲全集」BOX。

 ブルックナー(1824-1896)の交響曲を演奏する際、必ず問題となるのが「使用する版について」ですが、ヴェンツァーゴはいくつかの異稿版を慎重に精査し、曲によって最もふさわしい版を用い、それだけでなく、オーケストラのサイズまでも、曲に沿って変えるという興味深い試みを行いました。
 結果、初期の交響曲と晩年の交響曲の響きの違いや、ブルックナーが曲に込めた思いを明らかにすることに成功、このツィクルスが高く評価される要因となったのです。

 今回、彼がどのような意図を持って、このツィクルスに対峙したのかを克明に描いたドキュメンタリーを収録したDVDも付されており、ヴェンツァーゴの先見の明と洞察力を目の当たりにすることができます。
 ブルックナー・ファン必携のBOXです。


 特典映像として付属しておりますDVDの仕様はPALでした。通常のDVDプレイヤーでは再生できません(パソコンでの視聴は可能です)。



 手に入らないものを紹介するなといわれそうだが、それでも載せたくなるくらい廃盤が悔しいヴェンツァーゴの4つのアルバム。
 とにかくCD運が悪い人なのである。

NOVALIS
NOV150 164 
シューマン:
 交響曲第2番 ハ長調 Op..61
 交響曲第1番 変ロ長調 Op..38 「春」
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)
バーゼル交響楽団
NOV150 165 シューマン: 「マンフレッド」序曲 Op..115
 ピアノと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック ヘ長調 Op..86
 交響曲第3番変ホ長調 Op..70 「ライン」
パオロ・ボルドーニ(P)
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)
バーゼル交響楽団

NOV150 163
シューマン:
 (1)序曲、スケルツォと終曲ホ長調Op.52/
 (2)ピアノと管弦楽のための幻想曲イ短調/
 (3)交響曲第4番ニ短調
ジャンルカ・カシオーリ(P)
マリオ・ヴェンツァーゴ指揮
バーゼル交響楽団
NOVALISのシューマン、全部廃盤。手に入らない。


ohchid
ORC100011
完売入手不能
悪魔のようなヴェンツァーゴ、再びシューマン
 シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」Op.97
デュッセルドルフ交響楽団/
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
そしてこの悪魔のような2回目の「ライン」。これももう手に入らない






<映像>

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SONY



19075834039
(Blu-ray)
\5200
※CD同時発売
シェーンブルン夏の夜のコンサート2018
 1. ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲〜
  フィナーレ(アレグロ・ヴィヴァーチェ)
 2. ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
 3. プッチーニ:歌劇「トスカ」〜アリア「歌に生き、恋に生き」(トスカ)[第2幕]*
 4. マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
 5. ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲
 6.ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜バレエ音楽
 7. チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」〜ナポリの踊り
 8. プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第2組曲 Op.64b〜
  第1曲「モンタギュー家とキャピュレット家」
 9. チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜
  アリア「このとおり、私はただ普通に生きております…
   私は慎ましい侍女です」(アドリアーナ)[第1幕]*
 10. プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
 11. レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜
   アリア「なんて炎を眼差しに宿してたのかしら!
   …あの大空で囀っている」(鳥の歌)(ネッダ)[第1幕]*
  他
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
19075834019
(DVD)
\4700
※CD同時発売
 収録:2018年5月31日、ウィーン、シェーンブルン宮殿(ライヴ)



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C MAJOR(映像)



74 6504
(Blu-ray)
¥5800→\5490
バーンスタインとウィーン・フィルのハイドン映像が
 デジタルリマスターでブルーレイ& DVDで発売!

   ハイドン:
   交響曲第94番ト長調Hob. I-94「驚愕」
    収録:1985年10月ムジークフェラインザール(ウィーン)
   交響曲第92番ト長調Hob. I-92「オックスフォード」
    収録:1983年ムジークフェラインザール(ウィーン)
   交響曲第88番ト長調作品56 Hob.I -88「V 字」
    収録:1983年11月ムジークフェラインザール(ウィーン)
   協奏交響曲 変ロ長調Hob. I-105
    ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)、
    フランツ・バルトロメイ(チェロ)、
    ヴァルター・レーマイヤー(オーボエ)、
    ミハエル・ヴェルバ(ファゴット)
    収録:1984年10月ムジークフェラインザール(ウィーン)
レナード・バーンスタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
74 6408
(DVD)
¥4000→\3690
 バーンスタイン生誕100 周年記念。

 映像監督:ハンフリー・バートン
 (Blu-ray)画面:4:3(デジタルリマスター)、音声:PCM ステレオ、111分
 (DVD)画面:4:3(デジタルリマスター)、音声:PCM ステレオ、111分

 バーンスタインはニューヨークフィルの常任指揮者として同オーケストラの黄金時代を築き、ニューヨークフィル引退後は、ひとつのオーケストラのポストに留まらず、欧米の各オーケストラへ客演指揮者として活躍しました。なかでも、ウィーン・フィルとは相性がよく、数々の名演・名盤を残しています。この良好な関係は晩年まで続きました。この映像は、そうした蜜月関係にあった1980 年代前半にバーンスタインがウィーン・フィルと残したハイドンの交響曲3 作品とウィーン・フィルのメンバーをソリストに据えた協奏交響曲が収録されています。溌剌とした躍動感に満ちた演奏で、ウィーン・フィルの美しく豊かな音色を駆使し、生命力あふれるハイドン像を描いています。またバーンスタインの情熱的な指揮ぶりは、映像で楽しむ醍醐味といえるでしょう。













5/16(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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NAXOS



8.504054
(4CD)
\3300→\2990

ティアンワ・ヤン快挙!
 サラサーテ(1844-1908):ヴァイオリンとピアノのための作品全集

CD1…8.557767
 1.スペイン舞曲集 Op.21 第2番「ハバネラ」
 2.スペイン舞曲集 Op.23-第1曲 祈り
 3.スペイン舞曲集 Op.21 第1番「マラゲーニャ」
 4.バスク奇想曲 Op.24
 5.スペイン舞曲集 Op.22 第1番「アンダルシアのロマンス」
 6.スペイン舞曲集 Op.22 第2番「ホタ・ナバーラ」
 7.アンダルシア・セレナード Op.28
 8.ホタ・アラゴネーサ Op.27
 9.バラード Op.31
 10.スペイン舞曲集 Op.23 第2番「サパテアード」
 11.スペイン舞曲集 Op.26 第1番
 12.スペイン舞曲集 Op.26 第2番
CD2…8.570192
 1.ロッシーニへのオマージュ Op.2
 2.ドモンの思い出
 3.「マルタ」による演奏会用幻想曲 Op.19
 4.ミニョンのガボット
 5.ルーマニアのメロディ Op.47
 6.「ザンパ」のモザイク Op.15
 7.モスコヴィエンヌ Op.12
 8.「運命の力」による演奏会用幻想曲 Op.1
CD3…8.570893
 1.ボレロ Op.30
 2.スペインの踊り Op.39
 3.アンダルシアのセレナード Op.28
 4.さらば、わがモンタナ Op.37
 5.眠り Op.11
 6.夢 Op.4
 7.序奏とファンダンゴ Op.40
 8.幻想的奇想曲
 9.ピエールと子守歌 Op.17
 10.コンフィデンス Op.7
 11.グノーの歌劇《ミレーユ》による奇想曲 Op.6
 12.スコットランドの歌 Op.34
 13.チリの鳥たち
 14.別れ Op.9
CD4…8.572709 サラサーテによるトランスクリプション集
 1.モシュコフスキ(1854-1925):ギター Op.45-2
 2.ショパン(1810-1849):ワルツ 第4番 ヘ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-3
 3.ショパン:ワルツ 第3番 イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2
 4.ショパン:ワルツ 第8番 変イ長調 Op.64-3
 5.ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
 6.ショパン:夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
 7.サラサーテ:ファウストの思い出
 8.ギニョン(1702-1774):ヴァイオリン・ソナタ 第1番-Allegro
 9.モンドンヴィル(1711-1772):ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.4-第3楽章「狩り」
 10-11.マリー=ルクレール(1697-1764):
       ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9-3より第3/4楽章
 12.ヘンデル(1685-1749):歌劇《セルセ》-懐かしい木陰よ
 13.パティスト・スナイエ(1687-1730):ヴァイオリン・ソナタ Op.5-9 Allegro
 14.J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲 第3番より「G線上のアリア」
 15.ラフ(1822-1882):愛の妖精 Op.67

 パブロ・デ・サラサーテによるピアノとヴァイオリン編…1-6.8-15
楊天堝(ティアンワ・ヤン)
 …(ヴァイオリン)
マルクス・ハドゥッラ
 …(ピアノ)

 「ツィゴルネルワイゼン」で知られるスペインの偉大な作曲家パブロ・サラサーテ。
  1844年にスペインのパンプローナで生まれ、最初は連隊の楽団指導者であった父からヴァイオリンの手ほどきを受けました。才能に溢れた息子はすぐに父を追い越し、更なる技術を磨くためにマドリッドに移ります。
 そして、時のスペイン女王イザベラ2世に認められ、支援を受けてパリ音楽院に留学、やがて優れたヴァイオリニストとして活躍しました。サラサーテは自身の技術を誇示するために技巧的な作品を次々と作曲し、そのどれもが、スペインの民族音楽や舞曲を取り入れた華やかなものばかりですが、残念なことに「ツィゴイネルワイゼン」など一部の作品以外は、あまりに知られていないのが実情です。

 このBOXにサラサーテの「ヴァイオリンとピアノのための作品」が全て収録されており、CD1には特長溢れるスペイン舞曲を中心に、CD2にはオペラの編曲集、CD3には様々な小品集。そしてCD4には他の作曲家作品の編曲とヴァラエティ豊かな作品を聴くことができます。

 中国出身の女性ヴァイオリニスト、ティアンワ・ヤンは2004年から2010年にかけて、サラサーテのピアノ伴奏版と管弦楽伴奏版のヴァイオリン全作品を録音。既にリリースされている「管弦楽伴奏版」は、2014年と2015年のECHOクラッシク賞の部門賞を獲得するなど高い評価を受けています。こちらのピアノ伴奏版も、サラサーテ作品の持つインスピレーションと情熱、技巧性、幻想性が完璧なイントネーションで表現された素晴らしい演奏です。

 
  録音 Clara-Wieck-Auditorium, Sandhausen, Germany
  2004年5月27-31日…CD1/2006年7月10-13日…CD2 2007年9月10-13日…CD3/2010年12月1-6日…CD4



ティアンワ・ヤン前作
サラサーテ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集


8.504046
(4CD)
\3300→\2990

パブロ・サラサーテ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集


<CD1…第1集: 8.572191>
 1.ツィゴイネルワイゼン Op.20/
 2.スペイン風アリア Op.18(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 3.ミラマール=ソルツィーコ Op.42(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 4.ペテネラス Op.35(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 5.ノクターン・セレナード Op.45/
 6.ビバ・セビーリャ Op.38(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 7.「白衣の婦人」による幻想曲 Op.3/
<CD2…第2集: 8.572216>
 1-5.カルメン幻想曲 Op.25/
 6.グノーの「ロメオとジュリエット」による演奏会用幻想曲 Op.5/
 7.ロシアの歌 Op.49(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 8.ナイチンゲールの歌 Op.29(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 9.狩り Op.44/
 10.ホタ・デ・パブロ Op.52(ヴァイオリンと管弦楽編)/
<CD3…第3集: 8.572275>
 1.モーツァルトの歌劇「魔笛」による演奏会用幻想曲 Op.54/
 2.ナヴァラ Op.33(2台のヴァイオリンと管弦楽による)/
 3.ムイニエラ Op.32/
 4.グノーの歌劇「ファウスト」による新しい幻想曲Op.13/
 5.ヴェネツィア風舟歌 Op.46(ヴァイオリンと管弦楽版)/
 6.序奏とカプリース・ホタ/
<CD4…第4集: 8.572276>
 1.序奏とタランテラ Op.43(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 2.サン・フェルミンのホタ Op.36(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 3.モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」による演奏会用幻想曲 Op.51
  (ヴァイオリンと管弦楽編)/
 4.ウェーバーの「魔弾の射手」による演奏会用幻想曲 Op.14
  (ヴァイオリンと管弦楽編)/
 5.パンプローナのホタ Op.50(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 6.スコットランドの歌 Op.34(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 7.夢 Op.53(ヴァイオリンと管弦楽編)/8.森のエスプリ Op.48
ティアンワ・ヤン(楊天堝)(ヴァイオリン)
 (CD3:トラック2は多重録音)/
ナバーラ交響楽団/
エルネスト・マルティネス=イスキエルド(指揮)
 録音 <CD1>2008年9月1-5日/<CD2>2009年11月1-5日…1-5, 2009年7月2日…6, 2008年11月3-6日…7-10 スペイン パンプローナ,ナバーラ交響楽団コンサート・ホール/<CD3>2009年6月30日-7月3日/<CD4>2009年11月9-13日 スペイン パンプローナ、バラナイン・コンサート・ホール

 すすり泣くようなヴァイオリンが印象的な「ツィゴイネルワイゼン」で知られるパブロ・サラサーテ(1844-1908)。歴史上、最も成功したヴァイオリニストの一人であったはずなのに、彼の他の作品は想像以上に知られていないのが実情です。
 サラサーテは、1844年にスペインのパンプローナで生まれました。父は連隊の楽団指導者で、幼いパブロにヴァイオリンを教えましたが、才能に溢れた息子はすぐに父を追い越し、もっと技術を磨くためにマドリッドに移ります。
 彼の早熟な才能は時のスペイン女王イザベラ2世に認められ、支援を受けてパリ音楽院に留学し、それ以降は優れたヴァイオリニストとして活躍することになります。
 彼の作品はスペインの民族音楽や舞曲を取り入れた華やかなものばかりで、このBOXではそんなサラサーテの素晴らしいヴァイオリンと管弦楽のための作品がもれなく収録されています。
 演奏しているのは「非常に才能ある若いヴァイオリン奏者」ティアンワ・ヤン(楊天堝)。彼女は他にもサラサーテの「ピアノとヴァイオリンのための作品集」も4枚リリースしているので、サラサーテに関して彼女の右に出る者はいないはずです。滑らかな音色、表現力。どこをとっても文句なしです。





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OEHMS



OC015
(9CD)
\5000→\4590
BOX化!9CD\4590
 ワーグナー(1813-1883)の初期歌劇集

  《妖精》《恋愛禁制》《リエンツィ》

【CD1-3】…OC940
 歌劇《妖精》
  妖精の王…アルフレッド・ライター(バス)
  アーダ…タマラ・ウィルソン(ソプラノ)
  アリンダル…ブルクハルト・フリッツ(テノール)
  ツェミーナ…アーニャ・フレデリカ・ウルリッヒ(ソプラノ)
  フェルツァーナ…ファニータ・ラスカーロ(ソプラノ)
  ローラ…ブレンダ・リー(ソプラノ)
  モラルド…マイケル・ネイジー(バス)
  ドローラ…クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)
  ゲルノット…トルステン・グリュンベル(バス) 他
   録音 2011年5月3.6日 ライヴ

【CD4-6】…OC942
 歌劇《恋愛禁制》
  シチリアの総督フリードリヒ…マイケル・ネイジー(バリトン)
  貴族クラウディオ…チャールズ・ライド(テノール)
  その妹イザベッラ…クリスティアーナ・リボア(メゾ・ソプラノ)
  貴族ルチオ…ピーター・ブロンダー(テノール)
  アンジェロ…フランツ・マイヤー(バリトン)
  修道女マリアーナ…アンナ・ガブラー(ソプラノ)
  ブリゲーラ…トルステン・グリュムベル(バス)
  ダニエリ…シム・キーワン(バス・バリトン)他
   録音 2012年5月2.4日 ライヴ

【CD7-9】…OC941
 歌劇《リエンツィ、最後の護民官》
  コーラ・リエンツィ:教皇の公証人…ペーター・ブロンダー(テノール)
  イレーネ:リエンツィの妹…クリスティアーネ・リボル(ソプラノ) 
  ステファーノ・コロンナ:コロンナ家の当主…ファルク・シュトゥルックマン(バス)
  アドリアーノ:コロンナの息子…クラウディア・マーンケ(ソプラノ)
  パオロ・オルシーニ:オルシーニ家の当主…ダニエル・シュムツハルト(バリトン)
  教皇の特使…アルフレッド・ライター(バス)他
   録音 2013年5月17.20日 ライヴ
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団
 ついにBOX化!ワーグナー(1813-1883)の初期歌劇集

 《妖精》はカルロ・ゴッツィの原作「へび女」からワーグナー自らが台本を作成し1833年から34年にかけて書き上げた大作。中世の架空の国トラモントで起きた若き王子アリンダルと妖精アーダの物語。アリンダルが“禁断の質問”をしてしまったために、2人に様々な苦難が降りかかるというお話で、先人であるマルシュナー、ウェーバー、メンデルスゾーンなどの影響が強く感じられますが、やはりワーグナーらしく、彼が生涯を通じて追求した「愛、禁じられた質問、救済」の原型がここにあります。
 また音楽的にもローエングリンを思わせるメロディがあったりと、なかなか興味深い作品です。

 《恋愛禁制》はワーグナーがマクデブルクで指揮者としての修業を重ねていた時代の1834年-1836年に書かれ、その直後、彼自身によってマクデブルクで初演されています。
 物語は16世紀のシチリア島パレルモ。総督フリードリヒは恋愛を禁じ、違反したものは死刑に処すとし、手始めに貴族クラウディオを捉えます。それを知った彼の妹の修道女イザベッラはフリードリヒに助命を乞いますが、フリードリヒは「それなら恋愛の素晴らしさを教えてくれれば許してやろう」と彼女に言うのです。そこでイザベッラは、昔フリードリヒに捨てられたという修道女仲間のマリアーナを使ってフリードリヒを懲らしめる作戦を立てるのです。さて、物語の行く末は???
 ワーグナー唯一のオペラ・ブッファ的な作品であり、音楽も多分にヴェルディ風ではありますが、なかなか楽しめる軽いオペラです。歌手たちも伸び伸び歌い、ヴァイグレも幾分力を緩めた楽しい音楽を奏でています。

 《リエンツィ、最後の護民官》。この作品は堂々たる序曲が良く知られていますが、内容もまた豪勢なもの。最初の構想では全曲を演奏するのに5時間以上も掛かることもあって、現在では大抵短縮版(この録音も)で上演されています。
 後のワーグナー作品のような半音階的な音楽ではなく、どこかヴェルディをも思い起こさせる明快なメロディですが、甘い愛のデュエットや、攻撃的な金管楽器の使い方はワーグナー独自のものであり、ヴァイグレはそんな部分も存分に生かした、迫力ある世界を描き出しています。ベテランと若手をバランスよく配した歌手たちの歌唱にも大満足です。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


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キング・インターナショナル



KKC 2152
(CD+
初回限定盤のみボーナスCD付き
)
¥2500→\2290
カラヤンとN響!園田高弘とのピアノ協奏曲は完全初出
 (2)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
 初回盤限定ボーナス:
  (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4 番ト長調Op.58
園田高弘(ピアノ)(1)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
NHK 交響楽団
 カラヤンとN 響!日本演奏史に輝く伝説の記録、園田高弘とのピアノ協奏曲は完全初出で日の目を見た!!初回限定盤のみに付属されるとのこと。

 録音:(1)1954 年4 月日比谷公会堂(放送用録音)、(2)1954年4 月21 日/日比谷公会堂(ライヴ)/MONO

 ★とんでもないお宝音源が出現しました。カラヤンは1954 年に初来日し、一度だけN 響へ客演しました。まだ戦後9 年、復興途上の日本に登場した世界的指揮者は、当時の音楽界の大ニュースとなりました。カラヤンは当時46 歳の若さながら、重量感あふれる風格ある指揮ぶりは日本の音楽ファンに深い感銘を与えたといわれます。

 ★チャイコフスキーの「悲愴」はマスタリングをやり直し、大幅に音質が改善。カラヤンの凄絶な演奏が出現しました。
 ★戦後日本演奏史に残るコンサートの記録、すべてのクラシック・ファン必携の大リリースです!
 ★そして今回ボーナスCD として、園田高弘を独奏に迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4 番の音源が本アルバムに付属します。これまでチャイコフスキーの「悲愴」のみ録音が知られていましたが、当時26 歳の園田の若々しい推進力とピアノの粒立ちの美しさが、64 年の時を経て蘇りました。特筆すべきはカラヤンの伴奏の巧さで、ぴったりと園田の独奏に寄り添いながら、しっかり自分の個性も主張しています。






 フルトヴェングラーが亡くなるほぼ半年前。
 カラヤンは何をしていたか。

 なんと1ヶ月近く日本に滞在、NHK交響楽団を指揮していた。

 これがカラヤンの嗅覚の鋭いところで、この当時、フルトヴェングラーの身に何が起きてもいいようにフットワークを軽くして、じわじわとベルリン・フィルに近づいていたのである。

 まるで獲物を狙う猛獣のように。

 そしてその獲物は翌年には彼のものとなる。

 今回の録音は、そんなカラヤン夜明け前、最重要期における極東辺境オケとの貴重な記録である。

 もちろん夜が明けたあと、カラヤンがそのオケを振ることは二度とない。





PROFIL

PH 18026
(8CD)
¥4800

ギーゼキング、モーツァルト・ピアノ独奏曲全集
ワルター・ギーゼキング(ピアノ)
 Disc 1 71’ 25”
  メヌエットとトリオ ト長調K.1/メヌエット ヘ長調K.2/アレグロ 変ロ長調K.3/メヌエット ヘ長調K.4/
  メヌエット ヘ長調K.5/グラーフの歌曲『われらは勝てり』による変奏曲K.24/
  『ウィレム・ヴァン・ナッサウ』による変奏曲K.25/アレグレットの主題による変奏曲K.54/
  メヌエット ニ長調K.94/サリエリの歌劇『ヴェネツィアの定期市』による変奏曲K.180/
  フィッシャーのメヌエットによる変奏曲K.179 (189a)/ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279/
  第2番ヘ長調K.280/第3番変ロ長調K.281
 Disc 2 ピアノ・ソナタ 65’ 47”
  第4番変ホ長調K.282/第5番ト長調K.283/第6番ニ長調K.284/第7番ハ長調K.309/アレグロ ト短調K.312
 Disc 3 ピアノ・ソナタ 69’ 32”
  第8番イ短調K.310/第9番ニ長調K.311/第10番ハ長調K.330/
  ボーマルシェの『セビリャの理髪師』による変奏曲K.354/カプリッチョ ハ長調K.395/きらきら星変奏曲 K.265
 Disc 4 ピアノ・ソナタ 69’ 23”
  第11番イ長調K.331/第1 番ヘ長調K.332/第13番変ロ長調K.333/
  『美しいフランソワーズ』による変奏曲K.353/ドゼードの『ジュリー』による変奏曲K.264
 Disc 5 66’ 35”
  8つのメヌエットとトリオK.315a/グレトリーの『サムニウム人の結婚』の結婚行進曲による変奏曲K.352/
  アレグロ変ロ長調K.400/前奏曲とフーガ ハ長調K.394/フーガ ト短調K.401/幻想曲ハ短調K.396/
  幻想曲ニ短調K.397/組曲ハ長調K.399/パイジェッロ『哲学者気取り』による変奏曲K.398
 Disc 6 69’ 43”
  小葬送行進曲K.453a/サルティの『とんびに油揚げ』による変奏曲K.460/
  グルックの『メッカの巡礼』による変奏曲K.455/幻想曲ハ短調K.475/ピアノ・ソナタ第14 番ハ短調 K.457/
  ロンド ニ長調K.485/アレグレットとメヌエットK.498a/アレグレットによる変奏曲K.500
 Disc 7 60’ 07”
  6つのドイツ舞曲K.509/ロンド イ短調K.511/ピアノ・ソナタ ヘ長調K.533/ロンド ヘ長調K.494/
  アダージョ ロ短調K.540/ピアノ・ソナタ第15 番ハ長調K.545/ピアノ・ソナタ ヘ長調K.547a
 Disc 8 69’ 18”
  ピアノ・ソナタ第16 番変ロ長調K.570/第17 番ニ長調K.576/デュポールのメヌエットによる変奏曲K.573/
  小さなジーグ ト長調K.574/アンダンティーノ変ホ長調K.236/メヌエット ニ長調K.355/
  アダージョ ハ長調K.356/『女はたいしたものだ』による変奏曲K.613/ロンド ヘ長調 K.616
 ギーゼキングのモーツァルト、ピアノ独奏曲全集が新マスタリングでこの価格!

 MONO

 Profile レーベル、大好評のBox シリーズにギーゼキングが登場しました。それもモーツァルトのピアノ独奏曲をほぼすべて収録した8 枚組が超お買い得価格となっています。
 ギーゼキング芸術のなかでもとりわけ評価の高いのがモーツァルト。透明かつ崇高な音世界をじっくり聴かせ、60 年以上経った今日でも、最高の演奏とする人も多い決定盤中の決定盤。重さや濁り、停滞感といったものが皆無なピアニズムは驚異的です。
 ピアノ・ソナタや変奏曲全曲はもとより、K.1 番代までもおさえているのも嬉しい限り。「トルコ行進曲」や「きらきら星」変奏曲ももちろん収録。
 以前EMI からリリースされていましたが現在入手困難なうえ、今回はTHS スタジオのホルガー・ジードラーが新マスタリングを施しているのも注目。さらに驚きの価格で、新たなギーゼキングの名モーツァルトBox の登場となります。



<国内盤> 


molt fine


MF-25601
\2800+税
暴挙? 快挙? その1
《立石博子〜モーツァルト2つの冒険》
 モーツァルト:
  歌劇「魔笛」序曲、2つの「 夜の女王のアリア」
  ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」 K.331(300i)
  ピアノ・ソナタ第16番 K.545
  ロンド 二長調 K.485
 
 エクストラ・トラック:
  1. みじかくも美しく燃え(ピアノ協奏曲第21番 第2楽章)
  2. 谷川俊太郎の朗読:子供のモーツァルト(未発表作品)
立石博子(ソプラノとピアノ)
デア・リング東京オーケストラ
西脇義訓(指揮)     
 立石博子CD第1作はオール・モーツァルトで、「魔笛」の<夜の女王のアリア>をオーケストラと熱唱し、ピアノ・ソナタやロンドを自在に奏でています。
 立石博子は偶然な出会いからイタリアの銘器ファツィオリを入手し、以来ファツィオリの多彩な音色の虜になり、このモーツァルトでもファツィオリを使用しています。
 立石の演奏は、歌もピアノも自由奔放そのもののようですが、意外と基礎はしっかりしていて、音楽はヨコに流れます。西洋音楽の原点ともいえるグレゴリア聖歌を学び、ピアノも24歳でパリに渡り、ピエール・サンカンのもとで6年間修行したことが大きく反映しているのでしょう。


 <夜の女王のアリア>というと、超型破りな歌唱で人気を博したフローレンス・フォスター・ジェンキンス(Florence Foster Jenkins 1868-1944年)のことをつい思い出します。44才で歌手としてデビュー、76歳にしてついにカーネギーホールでリサイタルを行い(亡くなる1か月後前だった)、RCAからライブ盤が出て世界中がぶっ飛びました。
 ジェンキンスでさえもピアノ伴奏なのに、何とオーケストラと共演をしています。
 このCDは果たして暴挙? それとも快挙?
 賛否両論間違いなし。あなたはいかがお聞きでしょう?

 エクストラ・トラックには、16歳で天国に召された天才ピアニスト秀輔に捧げた「みじかくも美しく燃え」(ピアノ協奏曲第21番〜アンダンテ)と、谷川俊太郎の朗読で「子供のモーツァルト」(未発表作品)が収録されています。

録音:2011年10月11日-14日 仙川アヴェニューホール
使用ピアノ:ファツィオリF228(伊)

DSD to finest CD
*当初、プライベート盤として制作したCDの改訂盤です。
 

MF-25602
\2800+税
暴挙? 快挙? その2
《立石博子〜ショパン2つの冒険》
 ショパン:
  練習曲 作品10-5「黒鍵」、10-3 「別れの曲」、 10-12「革命」
  作品10-4、25-1「牧童」、25-2、25-6、25-9「蝶々」
  3つの新練習曲 第2番、夜想曲 第20番 遺作 マズルカ第13番 作品17-4、
  夜想曲 第2番 作品9-2、子守歌 作品57
立石博子(ピアノ)
 ファツィオリでノン・ペダル
 黒鍵、革命、別れの曲、夜想曲(遺作)
 
 立石博子の第1作「モーツァルト2つの冒険」に続き、第2作「ショパン2つの冒険」を同時にリリースします。
 第2作でも、ショパンには不向きとも言われている重厚なファツィオリ(伊)を使用し、しかもペダルを一切使用しないで演奏するという、無謀とも言える冒険に挑んでいます。
 立石博子はグレゴリオ聖歌を音楽の基礎として学んだあと、パリに渡り24歳から6年にわたりピアノをピエール・サンカンに師事しています。
 ペダルは本来ホール空間の響きに応じて、耳を使って調整すべきものですが、一般的に踏みすぎる傾向があるのも事実です。ペダルを使えば楽に音が繋がるので、演奏はしやすくなりますが、反面響きが飽和して濁ることも少なくありません。

 偶然な出会いからファツィオリを入手してからはその多彩な音色の虜になり、ファツィオリを演奏しつづけてきました。スタインウェイに比してタッチが重いファツィオリを、ペダルなしで弾くのは至難の技ですが、今まで聞いたことのないような、透明感のある響きが紡ぎ出されているのにきっと驚かれるのではないでしょうか? 
 聴き慣れた曲も全く違う曲に聞こえるので、このCDへの賛否も大きく別れるでしょう。
 特に、ピアノを教えている方、学習している方に一度は聴いて欲しいCDです。

  録音:豊洲シビックセンターホール 2017年 4月17,18,19日
  使用ピアノ:ファツィオリF228(伊) DSD to finest CD

 ファツィオリ(FAZIOLI)は、1981年に北イタリアで創業した新進のビアノ・メーカー。今でも年問150台程度しか生産され ておらず、ひとつひとつが職人による手仕事で造られている。
 ピアノのストラディヴァリウスとも称されるが、実際にファツィオリの響板は、ストラディヴァリウスの表板と同じ、イタリア北部、東アルプスのドロミティの同一地帯から伐採された赤トウヒ(Abete Rosso)を使用している:
 2010年にショバン・コンクール、2011年にはリスト国際ピアノコンクールとチャイコフスキー国際コンクール、2014年にはルービンシュタイン国際ピアノコンクールでも公式ピアノのひとつに採用され、一躍脚光を浴びているピアノメーカー。




<映像>

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C MAJOR(映像)



74 6304
(Blu-ray)
¥6000→\5690
遂に映像商品化!日本語字幕付
 バーンスタインが1981年バイエルン放送響と行った
 演奏会形式の「トリスタンとイゾルデ」

  ワーグナー:
   楽劇「トリスタンとイゾルデ」(演奏会)
レナード・バーンスタイン(指揮)
バイエルン放送交響楽団
バイエルン放送合唱団
ペーター・ホフマン(トリスタン)
ヒルデガルト・ベーレンス(イゾルデ)
イヴォンヌ・ミントン(ブランゲーネ)
ベルント・ヴァイクル(クヴェナール)
ハンス・ゾーテン(マルケ王)
ヘリベルト・シュタインバッハ(メロート)
ハインツ・ツェドニク(牧童)
トマス・モーザー(水夫)
ライムント・グルムバッハ(舵手)
マリリーズ・シュプバッハ(イングリッシュホルン)
ゲティング・チャンドラー(ホルツトロンペーテ)
KKC 9337
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
74 6208
(3DVD)
¥6000→\5690
KKC 9338/40
(3DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
 バーンスタインが1981年バイエルン放送響と行った演奏会形式の「トリスタンとイゾルデ」、デジタルリマスターされ遂に映像商品化!日本語字幕付

 舞台装置・衣裳:ゲルト・クラウス/映像監督:カールハインツ・フンドルフ
 収録:1981年1月13日、4月27日、11月10日、ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:4:3( デジタルリマスター)、音声:PCM ステレオ、字幕:英仏西伊韓日、原語:ドイツ語、リージョン:All、291分
 (3DVD)画面:4:3( デジタルリマスター)、音声:PCM ステレオ、字幕:英仏西伊韓日、原語:ドイツ語、リージョン:All、291分

 バーンスタイン生誕100 周年を機に、遂にブルーレイとDVD で発売されることになった1981 年バイエルン放送交響楽団との「トリスタンとイゾルデ」。

 この演奏は、1981 年におよそ一年かけて一幕ずつ3 回に分けて演奏会形式で上演され、PHILIPS レーベルから録音が発売されると、バーンスタイン晩年特有のテンポ感をあらわすような、全曲266 分超という演奏時間の長さや、ただならぬバーンスタインの巨大なエネルギーに満ちた壮絶な演奏で大変な話題となりました。
 また、バーンスタインと対極をなす巨匠カール・ベームは、亡くなるその年に聴いたこの演奏について「ワーグナーが意図するままの演奏であった」と賛辞を述べたといい、今日でも決して色あせない深い感銘を与える演奏です。
 この演奏会はテレビ放映もされ、映像化も待ち望まれていましたが、この度デジタルリマスターされブルーレイとDVD で発売されることになりました。この演奏では、当時最高峰のワーグナー歌手たちが集結しています。
 トリスタンは、当時ヘルデンテノールとして絶頂期を迎えていたペーター・ホフマン。晩年は病と闘いながらの音楽活動でしたが、ここでは神々しく輝かしいホフマンの姿をみることができます。イゾルデは、「サロメ」でカラヤンに発掘され、この録音で一気に知名度をあげたソプラノ、ヒルデガルト・ベーレンス。まだ若々しさを感じる魅力的な歌声で聴かせてくれます。



















5/15(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


SIGNUM CLASSICS



SIGCD 544
¥2400
2015年に発見された"ヴィオラ・ダ・ガンバ"のためのファンタジア!
テレマン:
 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア
  TWV.40:26-37

   ファンタジア第1番ハ短調/ファンタジア第2番ニ長調/
   ファンタジア第3番ホ短調/ファンタジア第4番ヘ長調/
   ファンタジア第5番変ロ長調/ファンタジア第6番ト長調/
   ファンタジア第7番ト短調/ファンタジア第8番イ長調/
   ファンタジア第9番ハ長調/ファンタジア第10番ホ長調/
   ファンタジア第11番ニ短調/ファンタジア第12番変ホ長調
リチャード・ブースビー
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 フレットワークの創設メンバー リチャード・ブースビー!テレマンの無伴奏ガンバ・ファンタジアを弾く!

 ☆ 2015年に発見された"ヴィオラ・ダ・ガンバ"のためのファンタジア!
 ☆ パーセル・クヮルテット、フレットワークの創設メンバー、リチャード・ブースビー!

 ニコラウス・アーノンクールとチャールズ・メドラムに学び、パーセル・クヮルテット、フレットワークの創設メンバーとして英国古楽界を牽引、現在はロンドンの王立音楽カレッジでヴィオラ・ダ・ガンバを教える名手、リチャード・ブースビーのソロ録音がSignum Classicsからリリース!
 1735年頃に作曲され、楽譜が出版されていたことは知られていたものの楽譜が消失してしまい謎に包まれており、2015年の春、作曲から約280年という歳月を経て発見されたテレマンの「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア」。
 ヴァイオリン、フルート(・トラヴェルソ)、チェンバロのための傑作群と同じく、急成長するハンブルクのアマチュア市場に耳を傾けたテレマンが作曲したファンタジアは、楽器の多彩なテクニックが使われ、多様性に満ちた作品。21世紀の古楽界最大の発見の1つと言われるテレマンの失われていた無伴奏ファンタジアが、リチャード・ブースビーの類まれなテクニックと感性によって蘇ります。

 ※録音:2017年7月17日−19日、セント・メアリー・モードリン教会(シェボーン、グロスタシャー)
 


SIGCD 523
¥2400
リッチが賞賛したピアニスト、ミンジョン・キム
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&
 メンデルスゾーン:二重協奏曲

  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
  メンデルスゾーン:
   ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための
    協奏曲ニ短調
ミンジョン・キム(ピアノ)
ツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイ(ヴァイオリン)
クレメンス・シュルト
フィルハーモニア管弦楽団
 ルッジェーロ・リッチが賞賛したピアニスト、ミンジョン・キムが弾くベートーヴェンの協奏曲!

 ☆ルッジェーロ・リッチが賞賛したスタインウェイ・アーティスト、ミンジョン・キム!
 ☆フィルハーモニア管と共演したベートーヴェン&メンデルスゾーン!

 ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、アソシエイト・オヴ・ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック(ARAM)を授与されたスタインウェイ・アーティスト、ミンジョン・キム。
 伝説的ヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチからは「並外れた才能のピアニスト(exceptionally talented pianist)」と賞賛され、ルッジェーロ・リッチのマスタークラスではピアニストに選ばれています。
 ロンドンを拠点に国際的に活動しているミンジョン・キムは、2008年に共演して以来、フィルハーモニア管弦楽団と、そしてコンサートマスターのツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイとも定期的にコラボレーションを行っており、今回のアルバムが実現。
 若きメンデルスゾーンが書いた二重協奏曲(ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲)では、ツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイとミンジョン・キムの華麗な対話が披露されます。

 ※録音:2017年3月28日−29日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)






 

SIGCD 538
¥2400
タンゲーロ 〜 南アメリカからの音楽 クリストフ・デノート(ギター)
 ピアソラ:
  リベルタンゴ、オブリビオン、勝利、アディオス・ノニーノ、チキリン・デ・バチン、
   ブエノスアイレスの夏、天使のミロンガ/
 アンヘル・ビジョルド:エル・チョクロ/ヘラルド・マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ/
 カルロス・ガルデル:想いの届く日/エラディア・ブラスケス:凧の夢/
 ローラン・ディアンス:タンゴ・アン・スカイ/ジスモンチ:水とワイン/
 ジョアン・ペルナンブーコ: 鐘の音/ヂレルマンド・ヘイス:もしも彼女が尋ねたら/
 アントニオ・ラウロ:エル・マラビーノ、ベネズエラ風ワルツ第2番、ベネズエラ風第3番/
 アベル・フレウリ:デ・バス・ミロンガ/エルネスト・コルデロ:ミロンガ/
 フリオ・サグレーラス:ヴィオレタス
 ギターで聴くタンゴ、ショーロ、ミロンガ!

 1993年の第35回パリ国際ギター・コンクールなど数々の受賞歴を誇る、スイス、バーゼル生まれのクラシック・ギタリスト、クリストフ・デノートのSignum Classics第4弾は南米アルバム。
 ピアソラの名タンゴを中心に、ショーロ、ミロンガなど、異なる文化を吸収し多彩に発展してきた南アメリカのリズム、ハーモニー、メロディをギターで表現します。

 ※録音:2017年12月5日−8日&2018年1月23日−28日、メドウ・ハウス・スタジオ(ウォンテジ)



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VIRTUS CLASSICS



VTS-3
\2800
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
 交響曲 第11番《1905年》Op.103(ピアノ連弾版)
 世界初録音


 交響曲 第11番 ト短調 《1905年》Op.103
  作曲家自身によるピアノ4手連弾版
   1.第1楽章:王宮広場
   2.第2楽章:1月9日
   3.第3楽章:永遠の追憶
   4.第4楽章:警鐘
   5.第4楽章:警鐘・・・終結部のエキストラ・バージョン
 6.タヒチ・トロット Op.16
  ショスタコーヴィチによるユーマンス作「二人でお茶を」のピアノ編曲版
伊賀あゆみ&山口雅敏(ピアノ・デュオ)
 「まだ誰も録音していないショスタコーヴィチを弾いてみないか?」
 この?沖秀明氏の言葉から始まったというプロジェクト。

 数多くの難曲をレパートリーに持ち、常に新しいレパートリーの探求を続けることで(時には自身で編曲も行うほど)、「進化系デュオ」と異名を取る伊賀あゆみ&山口雅敏の2人にとって、このプロジェクトがどれほど魅力的であったか想像もつきません。譜面を手にした彼らは、すぐに演奏に取り組みますが、難題にも突き当たります。
 テクニカルな問題はやすやすとクリアした彼らでしたが、この作品の重要なファクターである「第4楽章の最後で鳴らされる象徴的な鐘の音」がショスタコーヴィチの譜面には記載されていなかったのです。

 そこで彼らは自ら鐘の音を再現する試みを行いました。
 そして、トラック5に付け加えられたヴァージョンは、彼らが導き出した結果の一つです。

 様々な思いが込められた交響曲 第11番Op.103のピアノ連弾版。
 オーケストラで聴く《1905年》とは全く違う、ピアノの響きのみが醸し出す緊張感に満ちた静寂と、音の交錯が聴きものです。
 もちろん世界初録音です。
 
 録音 2017年2月14-16日 三重県総合文化センター 大ホール 解説…?久暁

 【プロフィール】
  伊賀あゆみ&山口雅敏(ピアノ・デュオ):
   超絶技巧を駆使した演奏と、複雑な手の交差、アクロバットな体の動きを用いた見た目にも楽しい連弾作品や、世界(日本)初演となる珍しい作品の発掘、山口の採譜によるV.ホロヴィッツの編曲を華麗にリメイクした作品などのオリジナル編曲を中心に演奏することを活動のコンセプトにしている。
 そのスタイルは“進化系デュオ”と呼ばれ、全国でコンサートを行う。アウトリーチにも熱心で、各地の小学校を巡り、日々連弾の楽しさを広めることでも知られる。




DANACORD



DACOCD 790
¥2600
サティの時間 〜 サティと彼の歌 トリオ・サティ
 〔イサベル・ピガニョル(ソプラノ)、
  ラース・マルター(コントラバス)、
  ウラ・ヘーバマン(ピアノ)〕
 エリック・サティ:
  食欲をそそらない/ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)/
  1916年の3つの歌〔青銅の像、伊達男(ダフェネオ)、帽子屋〕/
  スポーツと気晴らし〔ブランコ、狩、イタリア喜劇、魚釣り、ヨット遊び、海水浴、競馬〕/
  1886年の3つの歌〔天使、悲歌、シルヴィ〕/グノシエンヌ第1番/グノシエンヌ第2番/
  潜水人形〔ねずみの歌、憂鬱、アメリカの蛙、詩人の歌、猫の歌〕/ヴェクサシオン(嫌がらせ)/
  《もうひとつの3つの歌》より〔歌、花〕/グノシエンヌ第3番/グノシエンヌ第6番/
  スポーツと気晴らし〔テニス、陣取り遊び、ゴルフ、ピクニック、蛸、いちゃつき、タンゴ〕/
  4つの小さな歌〔悲歌、踊り子、乾杯の歌、さようなら〕/ランピールの歌姫/ジムノペディ第1番
 ソプラノ、ベース、ピアノによる三重奏、フランス精神に溢れたサティの歌曲集!

 ☆エリック・サティに魅了されたオペラ歌手、ベーシスト、ピアニストの3人からなるトリオ!
 ☆サティの歌曲に、コントラバス付きの「グノシエンヌ」やソプラノ付き「ジムノペディ」などバラエティに富んだサティの世界!

 「トリオ・サティ」は、1900年代の初頭、第一次世界大戦前後のフランス音楽に「恋をした」三人が2012年にコペンハーゲンで結成したアンサンブル。
 フランス人を祖先にもつオペラ歌手のイサベル・ピガニョル、ベーシストのラース・マルター、ピアニストのウラ・ヘーバマン。彼らは、サティを中心にイベール、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクたちの音楽をレパートリーにフレゼリクスベアの「メトロノーム」でコンサートを行い、「サティと友人たちフェスティヴァル(Satie-med-venner-festival)」を毎年開催しています。
 彼らが共演を始めた2008年以来、コンサートで取りあげてきたサティの代表的な作品をセッション録音した『サティの時間』。メトロノームで行われるコンサートの名称が、アルバム名に採られました。

 ※録音:2017年6月、Garnison Church(デンマーク)




MN RECORDS


MNRCD 145
(2CD/特別価格)
¥3800
ナイマン:マックイーン 〜
 ドキュメンタリー・サウンドトラック
マイケル・ナイマン・バンド
 マイケル・ナイマンの自主レーベル流通再開!マックイーンのドキュメンタリー・サウンドトラック!

 イギリスを代表するミニマル・ミュージック、映画音楽の作曲家&ピアニスト、マイケル・ナイマンの自主レーベル、「MN Records(Michael Nyman Records)」の最新アルバムは、2010年に短い生涯を終えたイギリスの天才ファッション・デザイナー、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー映画(監督はイアン・ボンホート)のサウンドトラック。
 多くの映画音楽でゴールデン・グローブ賞にノミネートしてきたマイケル・ナイマンが、斬新なアイディアでファッション界に衝撃を与え続けてきた鬼才の生涯を音楽で称えます。
 最終トラックに収録された「Dealing for the Saraband」は、2006年のアレキサンダー・マックイーン委嘱作で、このアルバムが世界初録音。

 

MNRCD 141
¥2500
ナイマン:弦楽四重奏曲第5番&第4番
 弦楽四重奏曲第5番
  《Let’s Not Make A Song And Dance Out Of This》
   (世界初録音)
 弦楽四重奏曲第4番
スミス・クァルテット
 ピアノ三重奏曲集(MNRCD 120)、弦楽四重奏曲第1番〜第3番(MNRCD 124)に続く、MN Recordsの室内楽シリーズ第3弾。
 英インデペンデント紙ではクロノス・クァルテットやブロドスキー・クァルテットに比肩するアンサンブルとして評価され、20年以上にわたり現代音楽シーンの最前線を走り続けるスミス・クァルテットによる弦楽四重奏曲の第4番&第5番。
 2011年に作曲された第5番は、ナイマン初の副題を持つ弦楽四重奏曲で、既存の音楽素材に基づかない作品。スミス・クァルテットのために書かれており、このアルバムが世界初録音となります。




MUSIC&ARTS


M&ACD 1295
¥2300

バッハ:フルート・ソナタ集
 フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030
 フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
 フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031(疑作)
 フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1020(疑作)

スティーヴン・シュルツ(バロックFl)
ジョリ・ヴィニクール(Cemb)
 スティーヴン・シュルツのバッハ:フルート・ソナタ集!

 録音?: 2016年8月10-13日 カリフォルニア州マリン郡、55'18

 MUSIC & ARTSからバッハのピリオド楽器演奏の最新録音。フルートとチェンバロのためのソナタを4曲収録。
 スティーヴン・シュルツは米国を代表するバロック・フルート奏者であるのみならず、1986年創設の古楽アンサンブル、アメリカン・バロックのリーダーでもある。ここでの演奏も素晴らしく完成度が高い。
 ジョリ・ヴィニクールはシカゴ生まれのチェンバロ奏者。パリに留学して、ヨーロッパの様々な古楽団体で通奏低音を受け持った。近年は指揮活動も盛んで、2016年にはヘンデルの「アグリッピーナ」を指揮している。



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QUERSTAND



VKJK 1419
¥2000
ヘンデリアン要注目盤!様々な打楽器を薬味的に加えた
 祝祭的な「水上の音楽」!

  ヘンデル:
   (1)水上の音楽 HWV 348/350 抜粋(9曲)
   (2)「エジプトのジューリオ・チェーザレ」〜
    エジプトの地は今こそ贈るように,
    狡猾な狩人は静かに身を隠して行く,
    花咲く心地よい野原で
   (3)コンチェルト・グロッソ Op.6-6 HWV324
   (4)「ソザルメ、メディアの王」〜
    私は恥ずべき恐ろしい企てに立ち向かう
   (5)「アルミーニオ」〜私は死にに行く,栄光の道を守って
ベルンハルト・フォルック(指揮,ヴァイオリン)
ハレ・ヘンデル音楽祭管弦楽団
(2)(4)(5)ベンノ・シャハトナー(カウンターテノール)
 録音?: 2017年10月11−13日 ハレ,DDD、73'17

 ヘンデリアン要注目のCD。ベルリン古楽アカデミーの創設(1982年)メンバーで、ゲオルク・カルヴァイトと並んでこの楽団のコンサートマスターを務めるベルンハルト・フォルックが、ヘンデルの生地の音楽祭のオーケストラを指揮してヘンデルの管弦楽曲とオペラのアリアを演奏している。
 水上の音楽は3つの組曲からほぼ半分を選曲して並べたもので、しかももともと屋外演奏用の音楽だったことを考えて様々な打楽器を薬味的に加えている。打楽器を採用した水上の音楽は稀だろう、祝祭的気分がいや増している。
 アリアを歌うベンノ・シャハトナーはドイツの若いカウンターテノールの逸材。瑞々しい声に加えて技術も高度。
 


VKJK 1621
¥2000
ズザンネ・ショルツ(Vn)
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op. 5から

 第3番 ハ長調
 第1番 ニ長調
 第4番 ヘ長調
 第10番 ヘ長調―前奏曲,ガヴォッタ
 第9番 イ長調
 第8番 ホ短調
ズザンネ・ショルツ(Vn)
ミヒャエル・ヘル(Cemb)
 バロック・ヴァイオリンの大御所ズザンネ・ショルツのコレッリ!

 録音?: 2016年8月17-20日 グラーツ,DDD、73'17

 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)の代表作の一つ、ヴァイオリン・ソナタ集 Op. 5から6曲を演奏したCD。しかもここでは、フランチェスコ・ジェミニアーニやヨハン・ハインリヒ・ロマン、フランチェスコ・ヴェラチーニらの手が入った楽譜を使用しているというこだわりっぷり。どのような楽譜を用いたのか欧文解説で詳しく説明されている。
 バロック・ヴァイオリン・ファンにとっては、バロック・ヴァイオリンの大御所にして名教師、ズザンネ・ショルツが演奏しているのも貴重。ショルツは名声に反して録音が極めて少なく、1枚丸々独奏が聞けるCDはなかった。このCDは大いに歓迎されるだろう。
 
VKJK 1701
(2CD)
¥4000
メルヒオール・ヴルピウス:モテット集3
 「ヴルピウス:6声,7声のモテット集第2集」
  ああ祝福された光である三位一体
  神よ、なぜ拒むのですか
  神よ、私たちを助けてください
  ヨハネは二人の若者を送り
  名誉に触れた者に
  喜ばしい声で
  主を愛する人は悪を憎む
  会堂長の一人がイエスのもとに来て
  主は私を救ってくれた
  主である神ゼバオトは
  金は女を得ない
  そして卒中になった人が運ばれてきた
  王として清算を始め
  キリストはいつでも私の希望
  神に逆らう者の計略に乗って歩まないものの幸いなこと
  主よ、あなたを呼び叫びます
  マリヤはユダの町へ
  ガリラヤのカナで結婚式が
  新しい歌を主に向かって歌え
  主に向かって喜ばしい声をあげろ、すべての地よ
  主である神に感謝の声を響かせよう
  すべての地よ、神を褒め称えろ
  主は助けを求める人の近くにいる
  弦の調べであなたに感謝します
ルネ・ミヒャエル・レーダー(指揮、オルガン)
カペラ・ダレミンツィア
 メルヒオール・ヴルピウスのモテット集の第3巻!

 録音?: 2016年8月22日-9月3日 ヴァルトハイム,DDD、99'06

 メルヒオール・ヴルピウス(1570頃-1615)のモテット集の第3巻、今回は6声と7声のモテット集。
 メルヒオール・ヴルピウスは1596年からワイマールのカントールを務めた歌手、作曲家。ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)とほぼ同世代である。
 当時は高名な作曲家だったが、網羅的な録音はquerstandでのルネ・ミヒャエル・レーダー率いるカペラ・ダレミンツィアによるものが初めてである。ここでも丁寧な演奏が好ましい。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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APR



APR 6024
(2CD/特別価格)
¥2500
カルロ・ゼッキ 〜 コンプリート・チェトラ・ソロ・レコーディングス1937−1942
 ◆チェトラ録音集 〜
  ガリレイ/レスピーギ:ガリアルダ(録音:1937年5月4日、トリノ)
  作曲者不詳/レスピーギ:シチリアーナ(録音:1937年5月4日、トリノ)
  スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk.259(L.103)(録音:1937年5月2日、トリノ)
  スカルラッティ:ソナタ ハ長調 Kk.159(L.104)(録音:1937年5月4日、トリノ)
  スカルラッティ:ソナタ ニ長調 Kk.96(L.465)(録音:1937年5月2日、トリノ)
  スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk.523(L.490)(録音:1937年5月2日、トリノ)
  ヴィヴァルディ/J.S.バッハ:協奏曲ト長調 BWV.973(録音:1937年5月2日、トリノ)
  リスト:パガニーニによる大練習曲第5番ホ長調《狩り》S.141/5(録音:1937年5月2日、トリノ)
  リスト:パガニーニによる大練習曲第4番ホ長調《アルペッジョ》S.141/4(録音:1937年5月2日、トリノ)
  リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調《軽やかさ》S.144/2(録音:1937年5月2日、トリノ)
  ショパン:ワルツ第5番変イ長調《大円舞曲》Op.42(録音:1937年5月2日、トリノ)
  ショパン:マズルカ第13番イ短調 Op.17-4(録音:1942年10月25日、トリノ)
  ショパン:マズルカ第21番嬰ハ短調 Op.30-4(録音:1942年7月4日、トリノ)
  ショパン:マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4(録音:1942年10月25日、トリノ)
  ショパン:子守歌変ニ長調 Op.57(録音:1942年10月25日、トリノ)
  ショパン:舟歌嬰ヘ長調 Op.60(録音:1937年5月4日、トリノ)
  ドビュッシー:金色の魚(録音:1942年10月25日、トリノ)
  フランチェスコ・ティチアーティ:トッカータ(録音:1937年5月2日、トリノ)
  J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調 BWV.858(録音:1942年10月25日、トリノ)
  J.S.バッハ:コラール《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》BWV.639
   (録音:1942年10月25日、トリノ)
  J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050(録音:1938年、トリノ)*
  シューベルト:楽興の時第6番変イ長調 D.780-6,Op.94-6(録音:1942年7月4日、トリノ)
  シューマン:子供の情景 op.15(録音:1942年7月4日、トリノ)
 ◆ウルトラフォン録音集 〜
  スカルラッティ:ソナタ イ長調 Kk.113(L.345)(録音:1934〜35年頃、パリ)
  ショパン:練習曲第5番変ト長調 Op.10-5《黒鍵》(録音:1934〜35年頃、パリ)
  ショパン:練習曲第8番ヘ長調 Op.10-8(録音:1934〜35年頃、パリ)
  ショパン:華麗なる大ポロネーズ変ホ長調 Op.22(録音:1934〜35年頃、パリ)
  ラヴェル:道化師の朝の歌(録音:1934〜35年頃、パリ)
 ◆マストラスト録音集 〜
  リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調《軽やかさ》S.144/2(録音:1930年、モスクワ)
  ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23(録音:1930年、モスクワ)
    カルロ・ゼッキ(ピアノ)、アリーゴ・タッシナーリ(フルート)*、
    ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)*、フェルナンド・プレヴィターリ(指揮)*、
    トリノE.I.A.R.交響楽団*
 
 カルロ・ゼッキがチェトラに遺したソロ録音全集!リマスタリングはマーク・オーバート=ソーン!

 ブゾーニとシュナーベルにピアノを師事し、ミケランジェリやヴィドゥッソ、フィオレンティーノと並ぶ存在感を発揮したものの、早くにソリストとしてのキャリアを断念し後年には指揮者として世界各地で活躍した20世紀イタリアの名ピアニストであり名指揮者、カルロ・ゼッキ(1903−1984)。
 そのピアニストとしての限られたキャリアの中でイタリアのチェトラ・レーベルに録音されたゼッキの名演の数々が、名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンの手によりリマスタリングが施されAPRから復刻!
 ゼッキがチェトラに遺したソロ録音の全て、そして1930年代に録音されたSPレコード/78回転の7曲を収録した今回の復刻は、コレクター、ゼッキ・ファンから大いに注目を集めることでしょう。定評あるオーバート=ソーンのリマスタリングにご期待下さい!



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MARSTON



52073-2
(2CD)
¥5000

「録音されたピアニズムのランドマーク第1集」

 D.スカルラッティ:
  ソナタ ニ短調 K.9、ソナタ ト長調 K.14、ソナタ K.450 ト短調
 ブラームス:
  間奏曲 ハ長調 Op.119-3/カプリッチョ ニ短調 Op.116-7
    ディヌ・リパッティ(ピアノ)/1945‐1946年 私的録音
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3〜第2楽章後半
    ヨーゼフ・ラボル(ピアノ)/1921年頃
 ショパン:
  マズルカ 嬰ト短調 Op.33-1/練習曲 嬰ト短調 Op. 25-6
    イソ・エリンソン(ピアノ)/1932年1月8日 独Columbia録音
 ショパン:ワルツ ホ短調
    モーリツ・ローゼンタール(ピアノ)/1939年6月30日 シカゴ RCA録音
 リスト:パガニーニによる大練習曲第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネッラ」
    アイヴァン・デイヴィス(ピアノ)/1960年 テレビ放送 シエナ・ピアノを使用
 グリンカ(バラキレフ編):ひばり
    スタンリー・ハンメル(ピアノ)/1960年頃 ニューヨーク州オールバニ 私的録音
 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
    レフ・プイシュノフ(ピアノ)
    エイドリアン・ボールト(指揮)ロンドン交響楽団
    1946年7月27日 ラジオ放送のアナウンスの導入付き
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章―ロシアの踊り
    アルフレッド・コルトー(ピアノ)
    1927年12月6日 Gramophone Company録音
 シェーンベルク:3つのピアノ小品 第2曲 Op.11-2
    アーウィン・ニレジハージ(ピアノ)
    1978年3月20日 サンフランシスコ ステレオ
 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54
    エイブラム・チェイシンズ(ピアノ)
    1931年11月12日 ロンドン Gramophone Company録音
 チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (5箇所の録音で合計約18分)
    ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
    フリッツ・ライナー(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
    1932年2月5-6日 ベル電話研究所による実験ライヴ録音
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3―第3楽章の一部
    ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
    1959年5月29日 カーネギー・ホール RCA録音
 メンデルスゾーン:スケルツォ・ア・カプリッチョ 嬰ヘ短調
    ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
    1980年5月2日 エイヴリー・フィッシャー・ホール
 RCAのカタログLP「ショーケース・イン・サウンド」のための宣伝文句のパロディ
    ウラディミール・ホロヴィッツ(語り)/1956年頃 ニューヨーク・シティ
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271 「ジュノーム」
    ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)
    トーマス・シャーマン(指揮)リトル・オーケストラ・ソサエティ
    1950年1月9日
 ギオマール・ノヴァエスのVox Records社への最後の録音の風景
    ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)/1961‐1962年頃 
 リパッティやホロヴィッツなどのほぼ未発表レア音源集!

 「録音されたピアニズムのランドマーク」と題された歴史的ピアノ録音集。多くが未発表もしくは初めてCDになる(LPにもなっていないものが多い)ものである。
 ウラディミール・ホロヴィッツがフリッツ・ライナーが指揮するフィラデルフィア管弦楽団の伴奏で1932年に弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が、半分強とはいえライヴ録音が聞けるのは奇跡に近いだろう。
 また盲目のピアニスト、オルガニストで作曲家、音楽教師としても高名だったヨーゼル・ラボル(1842―1924)の録音が残されていたのも驚きだ。しかもその演奏が実に素晴らしい。
 アイヴァン・デイヴィスの弾くリストのラ・カンパネッラは、豪華な装飾が施されたいわゆるシエナ・ピアノフォルテを使用したことでも貴重。リストは実際にこの楽器でラ・カンパネッラを弾いて賛辞を贈っている。
 その他ディヌ・リパッティのスカルラッティとブラームス、コルトーのストラヴィンスキー、等々、ピアノ・マニアにとってどれもお宝ばかりの2CDである。
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52043-2
(2CD)
¥5000
トラヴィアータ(椿姫)の1912年本格的全曲初録音!
  ヌゲス:「ダニロ兄弟」
 
  マルグリート・メレンティエ(S ミリア)、アルフレッド・マゲナ(Br ティアルコ)
   エドモン・ティルモン(T ニーノ)、アンリ・アルベル(Br オーギュスト)
   デルリス(タイニュ)、ピエール・デュプレ(B=Br 医師)
   ジャン・ヌゲス(指揮)管弦楽団
   録音:1912/1913年
 ヴェルディ:「トラヴィアータ」(フランス語歌唱)
   ジャン・モルレ(S ヴィオレッタ)、マウリツィオ・トロセッリ(T アルフレード)、
   アンリ・アルベルス(Br ジョルジュ・ジェルモン)、
   マリー・ガンテリ(MS フローラ,アンニーナ)、ガストン・ド・プマイラク(T ガストン,子爵)
   ピエール・デュプレ(B ドビニー侯爵)、イポリート・ベロム(B 医師グランヴィル)
   エミル・アルシェンボ(指揮)管弦楽団
   録音:1912年
 既発のCDだが今回初めてご案内。
 marstonの人気シリーズ、Pathe社録音のフランス・オペラもしくはフランス語訳詞歌唱のオペラのシリーズの第5集。極めて珍しいオペラと屈指の人気オペラの組み合わせ。
 ジャン・ヌゲス(1875―1932)はボルドー生まれでパリを中心に活躍したオペラ、オペレッタの作曲家。
 「ダニロ兄弟」は1911年に書かれた、2幕で1時間かからない短いオペラ。これはPathe社がレコード録音のために企画した珍しいレコード用オペラ。旅のサーカス団を舞台にした、ミリアという娘とニーノとティアルコの兄弟の三角関係の物語。ヌゲスの作品は没後ほとんど忘れ去られているが、この作品を聞くとかなりの腕前の作曲家だったことが分かる。台本の仏英対訳が
  https://www.marstonrecords.com/collections/opera/products/freres-danilo
   で閲覧できる。

 「トラヴィアータ」は、フランス語歌唱で、また全曲で95分ほどに短縮されているとはいえ、おそらくこれが「トラヴィアータ」の世界初の本格的全曲録音。プリマドンナのジャン・モルレ(1879-1957)はパリのトリアノン劇場を拠点に活躍したソプラノ。
 歌手としては1910年代が全盛期で、やはりPathe社録音のヴェルディのトルヴェール(「トロヴァトーレ」のヴェルディ自身によるフランス語版)の全曲録音でレオノールを歌っている。第二次世界大戦後は女優として多数の映画に出演、息の長い活動をした。
 その他歌手たちは今日ではほとんど知られていないが、皆パリで活躍した実力の高い人たちばかりである。100年以上前のマイクを用いない録音でも、marstonの丁寧な復刻のおかげでそれなりに聞くことができる。


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DANACORD



DACOCD 780
(2CD-R/特別価格)
\3000→¥2590
ノルウェー放送の音源による
 エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、
アレクサンデル・ラザレフ(指揮)、
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)、他
  [CD1] 〜
   ブラームス:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.114
    〔ラーシュ・アンデシュ・トムテル(ヴィオラ)、ホーコン・アウストボー(ピアノ)〕
    [録音:1990年9月11日、オスロ室内楽フェスティヴァル(ライヴ録音)]
   ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67
    〔アルヴェ・テレフセン(ヴァイオリン)、シェル・ベッケルン(ピアノ)〕
    [録音:1968年3月7日(テレビ収録)]
   クラウス・エッゲ:チェロ協奏曲 Op.29(1966)
    〔オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、オイヴィン・フィエルスタ(指揮)〕
    [録音:1967年10月27日(初演コンサート・ライヴ録音)]
  [CD2] 〜
   エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
    〔オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、アレクサンデル・ラザレフ(指揮)〕
    [録音:2000年11月30日(ライヴ録音)]
   グリーグ:チェロソナタ イ短調 Op.36
    〔シェル・ベッケルン(ピアノ)〕
    [録音:1985年11月30日、オスロ大学講堂(ライヴ録音)]
   シェティル・ヴォスレフ:チェロ協奏曲第1番(1976)
    〔ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)〕
    [録音:1981年6月12日(ライヴ録音)]
 北欧の名手ベンクトソンのオマージュ・シリーズ

 ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)は、デンマーク人のヴァイオリニストとアイスランド人のピアニストを両親にコペンハーゲンで生まれました。フィラデルフィアのカーティス音楽院でピアティゴルスキーに学び、ソリスト、室内楽奏者として活動、母校のカーティス、コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミー、ケルン音楽大学、ミシガン大学音楽学校で教えました。20世紀から21世紀のデンマークと北欧を代表するチェリストのひとりに挙げられ、ヘンリク・ブランストロプをはじめとする教え子やラジオとテレビの番組を通じて彼の音楽を知った人たちから没後の今も慕われています。
 ブレンダール・ベンクトソンに捧げる「オマージュ」シリーズ。デンマーク放送(DR)(DACOCD727)、アイスランド交響楽団とアイスランド国営放送(DACOCD724, DACOCD737)、HMVとSonetのレコード録音(DACOCD738)、スウェーデン放送(SR)(DACOCD778)と続いたリリースの最新作は、ノルウェー放送(NRK)の音源によるアルバムです。
 彼の主要なレパートリーだったエルガーの協奏曲、ブラームスとショスタコーヴィチの三重奏曲、グリーグのソナタ、そして、彼が初演したクラウス・エッゲ(1906−1979)の協奏曲と、ベルゲン在住の作曲家シェティル・ヴォスレフ(1939−)の協奏曲第1番の録音が含まれています。室内楽は、ヴィオラのトムテル、ピアノのアウストボーとベッケルン、ヴァイオリンのテレフセンという、現代ノルウェーを代表する音楽家が共演しています。

 ※録音:1967年〜2000年
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



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 コペンハーゲン生まれのチェリスト、エールリング・ブレンダール・ベンクトソンは1932年生まれ。2013年の6月6日に亡くなった。

 わずか4歳で最初の公演を行い、7才にしてオーケストラと初共演するなどその非凡さを発揮。16才でアメリカに渡り、翌年カーティス音楽院であのピアティゴルスキーのアシスタントを務め、さらに翌年にはピアティゴルスキーの後任に指名された。
 5年後にデンマークに渡り、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーの教授を務めていたが、1990年にアメリカに戻り、ミシガン大学で教職に就いていた。

 そんなわけで演奏家としてよりも教育者として知名度が高かったベンクトソンだが、祖国DANACORDはこの偉人を讃えるアルバムをシリーズでリリースしてきた。

 


 ベングトソンの演奏は甘くなりすぎず、しかし渋くなりすぎず、さりげなくさらりと流しながらそこに確実な余韻を残す。

 それはこのショパンの美しい第3楽章

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=nAkUKNSHHeA

 シベリウスの「悲しいワルツ」

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HlEeHLLUy_c

 を聴いてもらえれば分かると思う。


 間違いなくロマンティストのはずなのに、それをあえて押し隠して抑えた演奏を聴かせるのである。
 それが通にはたまらない。


 しかしCDを熱心にリリースしてきたのが北欧マイナー・レーベルDANACORDだけに、残念ながらそのCDは簡単に手に入るというわけにはいかない。

 気づいたら20年前にリリースされて当時の東京のショップでベストセラーとなったシューマンとドヴォルザークのチェロ協奏曲集も、猛女カフタラージェとの傑作ショパンとグリーグのチェロ・ソナタ集も、ベンクトソンの最高傑作ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集も、入手しづらくなっていた。


 ということでその北欧の偉人、ベングトソンの代表的アルバムを特集でご紹介してみましょう。

 →コチラ

Beethoven: Works for Cello and Piano






<国内盤> 

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299MUSIC

NIKU-9015
¥2800+税
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲[2台ピアノ版]
 (編曲:ラインベルガー/レーガー)
ゲルティンガー祥子(ピアノ1)
菅野 潤(ピアノ2)
  (1) Aria ….4’06”/(2) Variatio 1 ….1’56”/(3) Variatio 2 ….1’51”/
  (4) Variatio 3 Canone all’ Unisono ….2’14”/(5) Variatio 4 ….1’04”/
  (6) Variatio 5 ….1’33”/(7) Variatio 6 Canone alla Seconda ….1’12”/
  (8) Variatio 7 ….1’56”/(9) Variatio 8 ….1’50”/
  (10) Variatio 9 Canone alla Terza ….2’06”/(11) Variatio 10 Fughetta ….1’32”/
  (12) Variatio 11 ….1’59”/(13) Variatio 12 Canone alla Quarta ….3’28”/
  (14) Variatio 13 ….3’01”/(15) Variatio 14 ….2’09”/
  (16) Variatio 15 Canone alla Quinta ….2’11”/
  (17) Variatio 16 Ouverture ….2’44”/(18) Variatio 17 ….1’59”/
  (19) Variatio 18 Canone alla Sexta ….1’37”/(20) Variatio 19 ….1’37”/
  (21) Variatio 20 ….2’06”/(22) Variatio 21 Canone alla Settima ….2’43”/
  (23) Variatio 22 ….1’37”/(24) Variatio 23 ….2’16”/
  (25) Variatio 24 Canone all’ Ottava ….3’38”/(26) Variatio 25 ….3’49”/
  (27) Variatio 26 ….2’03”/(28) Variatio 27 Canone alla Nona ….2’00”/
  (29) Variatio 28 ….2’33”/(30) Variatio 29 ….2’21”/
  (31) Variatio 30 Quodlibet ….2’34”/(32) Aria ….2’15”
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲[2 台ピアノ版]?!ラインベルガーとレーガーによる編曲!

 録音:2018年1月16-18日、三重県総合文化センター、DSD Recoriding 72’19”

 ゴルトベルク変奏曲には、19世紀ドイツの作曲家ラインベルガーが2台ピアノ用に編曲し、20世紀初頭に活躍したレーガーがさらにアーティキュレーションやデュナーミクの指示を書き加えた改訂版(1915年)が存在した。
 ロマン派〜近代の人々はバッハの音楽をどのように捉えたのか。同曲の受容史におけるきわめて重要な実例のひとつがここにある。





イプシロン

YIL-004
¥2700+税
「TAKAHIRO YOSHIKAWA-FRANZ LISZT」
 フランツ・リスト:
  「巡礼の年第2年:イタリア S.161」より
   婚礼/
   物思いに沈む人/
   ペトラルカのソネット第104番/
   ダンテを読んで: ソナタ風幻想曲
  「巡礼の年第3年 S.163」より
   エステ荘の糸杉に I : 哀歌/
   エステ荘の糸杉に II : 哀歌/
   エステ荘の噴水
  リゴレットによる演奏会用パラフレーズS.434/
  パガニーニ大練習曲第3番「ラ・カンパネッラ」S.140 No.3
吉川隆弘(ピアノ)
 イタリアの空気をまとい、歌心に満ちあふれた吉川隆弘のオール・リスト・アルバム

 録音:2016年6月3日イタリア文化会館,東京(ライヴ録音)/ピアノ:Steinway&sons C-227 n. 584042

 リスト自身がすばらしいテクニックを備えたピアニストだったため、その作品には名技主義的な要素の強い、難易度の高いものが多い。しかし、どんなに難しい作品でも、指使いや演奏に不合理な点がないのがリストの作品の特徴である。
 そのリストの作品をこよなく愛し、リストだけで1枚のアルバムを作り上げた吉川隆弘は長くミラノに住み、イタリア国営放送RAIのラジオに出演したり、ミラノ・スカラ座管弦楽団のメンバーと共演したり、同歌劇場のピットに入ってピアノを担当したり、イタリアの音楽祭で演奏したりと、まさにイタリアの音楽の中枢で活動を展開している。
 今回編み出した新譜は、リストのイタリア色満載の作品を集めたもので、イタリアを愛したリストの心に肉薄し、その精神を浮き彫りにし、作品に込められたイタリアに対する愛情と造詣の深さを示したものである。
 吉川隆弘はイタリアで生活し、イタリア語を話し、イタリア各地で演奏し、イタリアのオペラや歌を身近に感じる暮らしのなかで、リストのイタリアへの想いに共感し、その精神を率直に表現している。音楽は気負いや気取りはまったくなく、自然で美的で粋で洒脱。目の前にルネサンス時代の絵画や彫刻が現れ、あたかもイタリアの地を旅しているよう。聴き手の想像力を喚起し、知的欲求を促し、旅心を刺激する、そんなアルバムの誕生である。
 (伊熊よし子 ライナーノーツより抜粋)























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