≪第98号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2018/6/26〜
第98号
6/29(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HMF
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古楽器名手、結集!
アンサンブル・ディアーロギ
名人集団によるモーツァルト&ベートーヴェン
・モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲
変ホ長調 K.452
・ベートーヴェン:ピアノと管楽器のための五重奏曲
変ホ長調 op.16
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アンサンブル・ディアーロギ
メンバー |
使用楽器 |
クリスティーナ・エスクラペス/フォルテピアノ |
〔ポール・ポレッティ(2009 年バルセロナ)/アントン・ヴァルター・ウント・ゾーン(ウィーン、1800
年頃)モデル)〕 |
ロレンツォ・コッポラ/クラリネット |
〔アニェス・ゲルー(2010 年パリ)/テオドール・ロッツ(ウィーン、1780
年頃)モデル〕 |
ピエール= アントワーヌ・トレンブレイ/ナチュラル・ホルン |
〔リヒャルト・セラフィノフ(2012 年ブルーミントン)/アントン・ケルナー(ウィーン、1780
年頃)モデル〕 |
ジョセプ・ドメネク/オーボエ |
〔ポー・オリオルス(2015 年)/グルンドマン(ドレスデン、1795
年頃)モデル〕 |
ハヴィエル・ザフラ/バスーン |
〔ウィレム・トリーベール製(パリ、1805 年頃)〕 |
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録音:2015 年11 月
世界の名だたるピリオドオーケストラで活躍するメンバーと、フォルテピアノのクリスティーナ・エスクラペスによるアンサンブル、アンサンブル・ディアーロギのハルモニア・ムンディ・デビュー盤。
とにかく全員がうまいので、ピリオド楽器であることを忘れさせるくらいにアグレッシヴな演奏が展開されています。なお、既に来日も決まっており(2019
年1 月)、注目度ナンバー・ワンのアンサンブルの登場です!
クラリネットのコッポラは、フライブルク・バロック・オーケストラで長年活躍する名手。モーツァルト:「最後の協奏曲」(HMC
901980[ 廃盤])では、天上の響きのクラリネット協奏曲で世界を魅了しました。
ホルンのトレンブレイも、ソロ、アンサンブルのほか、フライブルク・バロック・オーケストラ、18
世紀オーケストラ、アニマ・エテルナなど世界的なピリオド楽器オーケストラで活躍しています。シューベルトの八重奏曲でファウストと共演しています(HMM
902263)。
オーボエのジョセプ・ドメネクは、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどで活躍するほか、アムステルダム国立音楽院でバロック・オーボエの指導もしています。
バスーンのハヴィエル・ザフラも、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバー。シューベルトの八重奏曲でファウストと共演しています(HMM902263)。
フォルテピアノのエスクラペスは、ハイドンとバッハを中心としたソロ活動のほかアンサンブル・ピアニストとしても高い評価を受けています。バルセロナで後進の指導にも情熱を注いでいます。
そんなメンバーがハルモニアムンディ・デビュー盤として取り上げたのが、モーツァルト28
歳の作、そしてベートーヴェン26 歳の作である、ピアノと管楽器のための五重奏曲。
モーツァルトが28 歳の時に書いた五重奏曲
K.452 は、モーツァルト自身が‘ベスト’と評した作品。オペラ作曲家としてのモーツァルトの面目躍如といえる、美しいメロディーの楽器間での受け渡し、そしてピアニスト・モーツァルトの才を窺わせる充実のピアノ・パート、そしてシンフォニー作曲家としての充実の内容を誇る名曲です。
ベートーヴェン作品は、彼が26 才の時に書いたもので野心溢れる力作。変奏曲の名手でもあったベートーヴェンの才が炸裂している終楽章ロンドの怒涛の迫力は圧巻です。
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IDIS
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古楽の宗教曲と同じ肌触りの音楽
マルコ・ソフィアノプロ(1952-2014):宗教音楽集 |
カペッラ・チヴィカ |
録音:1999 年〜 2015 年/70’34’’
オルガンと合唱による宗教作品集です。現代の作品とは思えぬ美しい調性の響きによる合唱とペダルを効果的に用いたオルガン。何世紀も前から続く音楽の伝統を感じます。
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PENTATONE
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PTC 5186717
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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女流チェリスト、ワイラースタイン、
ハイドンとシェーンベルク!
(1)-(3)ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Op.101 Hob.VIIb-2
(4)-(6)ヨーゼフ・ハイドン:
チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
(7)-(11)シェーンベルク(1874-1951):
『浄められた夜』 Op.4(弦楽合奏のための編曲版)(1943改訂) |
アリサ・ワイラースタイン
(チェロ)
トロンハイム・ソロイスツ
ガイル・インゲ・ロツベルグ
(コンサートマスター) |
大注目盤。女流チェリスト、ワイラースタインがPENTATONEレーベルと専属契約!注目第1弾は豊かに美しく歌い上げるハイドンと緻密なアンサンブルで聴かせるシェーンベルク!
セッション録音:2018 年4 月/セルビュ教会(トロンハイム/ノルウェー)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、ディジパック仕様、73’00”、輸入盤・日本語帯付
(1)-(3)I.13’38” +II.4’50” +III.4’21”
=2249、(4)-(6)I.8’40” +II.7’03”+III.5’47”=
21’30”、(7)-(11) I.6’27” +II.5’56”
+III.2’21” +IV.9’21” +V.4’22=28’27”
SACD ハイブリッド盤。
ダニエル・バレンボイムの秘蔵っ子として2012
年にDECCA レーベルのデビュー盤をリリースした女流チェリスト、アリサ・ワイラースタイン。エルガーの情熱的な演奏で注目され、瞬く間に世界のひのき舞台に立ちました。
その後、ビエロフラーヴェクとのドヴォルザーク、コダーイ等の無伴奏チェロ作品集、ラフマニノフとショパンのチェロ・ソナタ集と、リリースするたびに大きな話題となり、そのすべての録音で高い評価を得てきました。
彼女のニューステージとして専属契約したのは高品位録音でも評価の高いPENTATONE
レーベルで、その第1 弾として録音されたのはハイドンとシェーンベルクです。
ハイドンのチェロ協奏曲は全部で6 曲作曲されたと言われていますが、紛失、偽作疑惑などで、現在残っているのは2
曲です。
1761 〜 65 年ころに作曲されたと思われる第1
番は長きに渡り楽譜は失われていましたが、1961
年にプラハで筆写譜が発見され、翌1962 年に蘇演され、以後チェロ協奏曲の必須レパートリーの一つに数えられます。
溌剌とした当作品をワイラースタインは非常に伸びやかな歌い回しと豊かな表現力で聴かせてくれます。一方、第2
番はチェロの魅力が十分に引き出された優雅な雰囲気の秀逸な作品。ハイドンの世界を楽しむようにワイラースタイは明快で迫力ある音色で聴かせ、余裕ある運弓で自然な音楽を作り上げています。
シェーンベルクの『浄められた夜』は弦楽六重奏曲のために1899
年に作曲されましたが、当演奏は1943 年改訂された弦楽合奏のための編曲版です。シェーンベルクの初期作品の魅力である美しい響きを追求した傑作です。
音楽一家にうまれたワイラースタインは室内楽の分野も得意とし、当演奏でも音楽性の豊かさを表した素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
共演のトロンハイム・ソロイスツはノルウェーの2L
レーベルからリリースしている『思い出』シリーズでも知られ、サラウンド録音の楽器配置などさまざまな試みに挑んでおります。また、録音会場となったセルビュ教会の音響も熟知しているだけに期待の新録音といえましょう。
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PREISER RECORDS
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音楽都市ウィーン
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第11番イ長調K331より トルコ行進曲
/
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K467より アンダンテ
ヨハン・シュトラウス:
クラップフェンの森で Op.336 / ウィーン気質
/ 狂乱のポルカ Op.260 / 皇帝円舞曲 Op.437
レハール:
オペレッタ『ジュディッタ』より「 私の唇は熱いキスをする」
/
ファタ・モルガーナ Op.59 / オペレッタ『微笑みの国』より「
君こそわが心のすべて」
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
シュトルツ:オペレッタ『お気に入りの家来』より「
君は我が心の皇帝たれ」
ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
Op.228 |
ウィーン情緒あふれる名曲集
48’45’’
器楽はすべてヴァイオリン、フルート、クラリネット、ピアノなどを用いた室内楽アレンジによる演奏。オペレッタのアリアは歌手が歌っています。
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編曲される名曲『展覧会の絵』、サックス版
ムソルグスキー:
展覧会の絵(サックス四重奏版/編曲:Thomas
Schon) |
アウレウム・サクソフォン・カルテット |
32’07’’
数々の編曲版がある『展覧会の絵』、こちらはサックス四重奏によるCD
です。
演奏しているのは90 年代生まれの若手たちによるカルテット。
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ABC CLASSICS
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ABC 4816430
(10CD/特別価格)
¥10500
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エレーナ・カッツ=チェルニン・コレクション
【CD1】
カデンツァ、ディヴィエーションとスカルラッティ/紫の前奏曲/
コンチェルティーノ/厳粛な黒ドレスでの変奏曲/時計/ロシアン・ラグ
シドニー・アルファ・アンサンブル、デイヴィッド・スタンホープ(指揮)
【CD2】
演奏会用組曲《野の白鳥》/ピアノ協奏曲第2番/神話
ジェーン・シェルドン(ソプラノ)、イアン・マンロー(ピアノ)、
タスマニア交響楽団、オラ・ルードナー(指揮)
【CD3】
バタフライング/その後*/対話*/ロシアン・ラグ
イ短調*/リチャードのために*/
オール・シングス・コンスパイア/エリザ・アリア*/雨のパズル/ヴォカリーズ/
ニックのための子守歌*/ありし日のワルツ/映画/マルカート*/
スリックド・バック・タンゴ*/青い涙/秋/ブラック・タイ
タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)、
タマーラ=アンナ・シスロフスカ&エレーナ・カッツ=チェルニン(ピアノ4手連弾)*
【CD4】
唐傘の踊り*/スケルツィーノ*/青の沈黙/ゼルノ*/プレイ・プロパリ/
ロシアン・トッカータ*/アドリフト/ナイーヴなワルツ/コラール/シューベルトのブルース/
雨のパズル(4手連弾版)*/サンシャイン・ジャーナル(抜粋)*
タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)、
タマーラ=アンナ・シスロフスカ&エレーナ・カッツ=チェルニン(ピアノ4手連弾)*
【CD5】
愛の印/送られなかったラブレター/ビハインド・ユアー・パールズ/黒猫/
スレッズ・オヴ・グレイ・ヴェルヴェット/サラバンド/ガーデン・ゴシック/
ベリー・シャイニー/アブサン・カクテル/体操選手/1つのテーブル、1つの椅子/卵の殻/
架空のビル/ピアノの塔/フォノメトリシャン/モダン・ロマンティック/夕暮れのメイプル/
火曜日のスーツ/ワンダー・アバウト・ユアセルフ/パチョリ/ノート/
評論家へのポストカード/4/7拍子の踊り/ビキ/暗闇/誰がためにそれは鳴る
タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)
【CD6】
唐傘の踊り*〔タスマニア交響楽団、ベンジャミン・ノーシー(指揮)〕/
深い海の夢
〔ゴンドワナ・ヴォイセズ、サリー・ウィットウェル(ピアノ)、リン・ウィリアムズ(指揮)〕/
メモリアル・ラグ
〔ゴンドワナ・ヴォイセズ、アナ・マクドナルド(ヴァイオリン)、
アリス・エヴァンス(ヴァイオリン)、ブレット・ディーン(ヴィオラ)、
ピーター・モリソン(チェロ)、リン・ウィリアムズ(指揮)〕/
青の沈黙〔クレア・エドワーズ(マリンバ)、ジェイソン・ノーブル(バス・クラリネット)〕/
ロシアン・ラグ〔サリー・ウィットウェル(ピアノ)〕/
ヴィクターの心〔ヴァイニー=グリンベルク・ピアノ・デュオ〕/
バタフライング
〔ゴンドワナ・ヴォイセズ、サリー・ウィットウェル(ピアノ)、リン・ウィリアムズ(指揮)〕/
プラヴノ・スロヴォ
〔ビラリー・ブロックス(ピアノ)、ジャスティン・ファヴェル(ピアノ)、
スティーヴン・フィリップス(ヴァイオリン)、デイヴィッド・モンゴメリー(打楽器)〕/
結婚組曲〔ローラ・キスレット(フルート)、トーマス・ジョーンズ(ヴァイオリン)〕/
ページめくり〔ダニエル・デル・ピノ(ピアノ)〕/
青の沈黙〔ローラ・キスレット(フルート)〕/
銀の真珠〔アンサンブル《カリスマ》〕/
食物連鎖〔リオール、アイディア・オヴ・ノース、ニック・ベグビー(ボディ・パーカッション)〕/
ピタパタ
〔エレーナ・カッツ=チェルニン(ピアノ)、ディアナ・ドハーティ(オーボエ)、
ゴールドナー弦楽四重奏団〕/
青い空
〔アイディア・オヴ・ノース、エレーナ・カッツ=チェルニン(ピアノ)、
アレクサンドレ・オゲイ(コールアングレ)、ゴールドナー弦楽四重奏団〕
【CD7】
トルク
〔ジェームズ・クラブ(クラシカル・アコーディオン)、タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)、
オーストラリア室内管弦楽団、リチャード・トネッティ(指揮)〕/
シューベルトのブルース〔ステファニー・マッカラム(ピアノ)〕/
アンセムによる幻想曲
〔タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)、アデレード交響楽団、デイヴィッド・スタンホープ(指揮)〕/
リ=インヴェンション〔ジェネヴィーヴ・レイシー(リコーダー)、フィンダース・クヮルテット〕/
ロシアン・ラグ〔ドンナ・コールマン(ピアノ)〕/
恐怖の部屋〔マーシャル・マクガイア(ハープ)〕/
前奏曲とキューブ
〔ジェーン・シェルドン(ソプラノ)、オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団&合唱団、
ポール・ダイアー(指揮)〕
【CD8】
丑三つ時 〜 8本のコントラバスとオーケストラのための
〔ケース・ボースマ、ティモシー・ダニン、アレックス・ヘネリー、マックス・マクブライド、
カースティ・マッカホン、マシュー・マクドナルド、ロバート・ネアン、
カロ・ビジランテ(コントラバス)、オーストラリア・ワールド・オーケストラ、
アレクサンダー・ブリガー(指揮)〕/
ビッグ・ラップ〔メルボルン交響楽団、ブラムウェル・トヴェイ(指揮)〕/
ゴールデン・キッチュ
〔クレア・エドワーズ(打楽器)、メルボルン交響楽団、ベンジャミン・ノーシー(指揮)〕
【CD9】
サンシャイン・ジャーナル〔オーストラリア・ワールド・オーケストラ〕/
3人のダンサーたち〔オーストラリア・ワールド・オーケストラ〕/
フリーティング・モーメント第2番&第4番〔ジェーン・シェルドン(ソプラノ)、アイロンウッド〕/
スリックド・バック・タンゴ、フェイデッド・カーテンズ、ノンシャランス、
アフターワーズ、ペギーズ・メヌエット・ラグ
〔ローレライ・ダウリング(バスーン)、エレーナ・カッツ=チェルニン(ピアノ)〕/
ディーヴァ〔ルミネセンス・チェンバー・シンガーズ、タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)〕
【CD10】
ズーム・アップ・ジップ/ディスプレイスド・ダンス/ヘヴン・イズ・クローズド
アデレード交響楽団、デイヴィッド・スタンホープ(指揮)
タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)、オーストラリア・ワールド・オーケストラ、
タスマニア交響楽団、オラ・ルードナー(指揮)、シドニー・アルファ・アンサンブル、
デイヴィッド・スタンホープ(指揮)、他 |
エレーナ・カッツ=チェルニン60歳記念BOX!
ウズベキスタンの首都タシケント出身で、その後オーストラリアへと渡り、現在の同国を代表する作曲家の1人として活躍するエレーナ・カッツ=チェルニン(1957−)の60歳を記念して製作されたボックス・セット。
タンゴやラグタイム、クレツマー、キャバレー・ミュージックなどの様々な音楽のスタイルを採り入れて確立した数多くの作品が収録されています。また、オーストラリア・ワールド・オーケストラやタスマニア交響楽団、アデレード交響楽団などオーストラリアを代表するオーケストラの起用からも、カッツ=チェルニンの存在感の大きさを窺い知ることができます。
※録音:1996年頃−2017年
※限定生産アイテムのため、十分な数量をご用意できない可能性がございます。予めご了承ください。 |
GLOBE
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ピーター・ヘレンダール(1721−1799):ヴァイオリン・ソナタ集
ソナタ第3番 Op.1*/ソナタ第5番 Op.2*/
ソナタ第4番 Op.2*/ソナタ第3番 Op.4/ソナタ第4番
Op.4*/
ソナタ第7番(フィッツウィリアム・マニュスクリプト)*/
ソナタ第10番(フィッツウィリアム・マニュスクリプト)*/
ホーンパイプ(フィッツウィリアム・マニュスクリプト)*
*=世界初録音 |
アントワネット・ローマン(ヴァイオリン)
フロール・ムジクス |
フィッツウィリアム博物館の手稿譜から蘇るピーター・ヘレンダールのヴァイオリン・ソナタ集!
アントワネット・ローマンは、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でヴァイオリン、ヴィオラ、ヒストリカル・ヴァイオリンを学び、フリーランスの演奏家として多くの古楽アンサンブル、オーケストラで演奏(オランダ・バッハ協会の2008年来日公演などにも参加)してきたオランダの女流ヴァイオリニスト。
ローマンが2008年に設立したピリオド・アンサンブル"フロール・ムジクス(Furor
Musicus)"とともに贈るGlobe第2弾は、18世紀オランダのもっとも有名な作曲家の一人であったピーター・ヘレンダール(1721−1799)のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集。
ロッテルダムに生まれ、後半生はイギリスで過ごし、優れたオルガニスト、ヴァイオリニストとしても活躍したヘレンダールの優美なソナタをアントワネット・ローマンが蘇演します。Op.4のソナタ第3番を除き世界初録音。後半3曲は、ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館所蔵の手稿譜から作品を復元しています。
※録音:2017年8月、オランダ
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LABEL−HERISSON
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パリ「音楽博物館」シリーズ
C.P.E.バッハ:
センチメンタル・ジャーニー 〜 後期鍵盤作品集 |
マチュー・デュプイ
(フォルテピアノ/グレープナー1791年製) |
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第4集
Wq.58より
〔幻想曲、ロンド1(アンダンティーノ)、幻想曲(アレグロ・ディ・モルト)、ロンド3(アレグロ)〕
ソナタ Wq.65/48〔アンダンティーノ、アダージョ・エ・ソステヌート、アレグロ〕
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第5集
Wq.59より
〔ロンド1(アンダンテ・ウン・ポーコ)、ロンド2(アレグロ)〕
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第6集
Wq.61より
〔ソナタ1(アレグロ・ディ・モルト/アレグレット/プレスト・ディ・モルト)、
ロンド1(アンダンティーノ)、幻想曲2(プレスト・ディ・モルト)〕 |
フランスのハイ・クォリティ・レーベル、「ラベル=ヘリソン(Label-Herisson)」と、パリの「音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク)」のコラボレーション・シリーズ。
パリ音楽院のチェンバロと通奏低音で1等賞を獲得した1977年生まれの気鋭の鍵盤奏者、マチュー・デュプイが、ダヴィド・グリマルと共演したモーツァルト(LH
13)でも使用したグレープナー1791年製の銘器(パリ音楽博物館所蔵)を操り、楽器とほぼ同年代に作られたC.P.E.バッハの後期鍵盤作品を披露します。
※録音:2017年7月、パリ
天才グリマル&マチュー・デュプイのパリ「音楽博物館」シリーズ |
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ダヴィド・グリマルが、K.304を弾く
パリ「音楽博物館」コラボレーション第1弾
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 〜 マンハイム・ソナタ
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301
ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調 K.302
ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調 K.303
ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304
ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調 K.305
ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調 K.306 |
ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン)
マチュー・デュプイ(フォルテピアノ) |
天才ダヴィド・グリマル、モーツァルトのK.304を弾く!
天才が天才を弾く。
ヴァイオリン/ストラディヴァリウス"Ex-Roederer"1710年製、フォルテピアノ/グレーブナー1791年製
フランスのハイ・クォリティ・レーベル、「ラベル=ヘリソン(Label-Herisson)」と、パリの「音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク)」のコラボレーション第1弾は、フランスの名ヴァイオリニスト、ダヴィド・グリマルと、同じくフランスの才気あふれる鍵盤奏者、マチュー・デュプイのデュオが繰り広げるモーツァルトのK.301〜K.306!
グリマルの1710年製のストラディヴァリウス"Ex-Roederer"と、1770年頃に製作されたジョン・ドッドの名弓、デュプイが奏でるパリ音楽博物館所蔵の銘器グレーブナー(1791年製)。
フランスの天才たちが奏でるピリオド楽器の豊潤な響きで、天才モーツァルトが1777年から1778年にかけてのマンハイム&パリ旅行で作曲した6曲の傑作を堪能できる贅沢かつ豪華な逸品です!
※録音:2014年4月14日−16日、音楽博物館(パリ、フランス) |
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LAWO CLASSICS
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J.S.バッハ:トッカータ、前奏曲とフーガ集 |
コーレ・ノールストーガ(オルガン) |
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/小フーガ
ト短調 BWV.578/前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545/
おお神、汝義なる神よ BWV.767/前奏曲とフーガ
ヘ短調 BWV.534/
前奏曲とフーガ ト長調 BWV.550/前奏曲とフーガ
ハ短調 BWV.546/
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532/コレッリの主題によるフーガ
ロ短調 BWV.579/
トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540/キリストよ、汝真昼の光
BWV.766/
前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536/前奏曲とフーガ
イ短調 BWV.543/前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 |
ノルウェー出身で、現在はオスロ大聖堂のオルガニスト、コンサート・オルガニストとして活躍する名奏者、コーレ・ノールストーガのJ.S.バッハ録音集第5弾。ゲオルク・ベームがオルガニストを務めたリューネブルクの聖ヨハニス教会のオルガン(バッハ=ベーム・オルガン)を弾いた、トッカータとフーガ、前奏曲とフーガ集。
※録音:2017年10月9日−11日、聖ヨハニス教会(リューネブルク、ドイツ) |
LINDORO
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サルヴァトーレ・ランツェッティ:
独奏チェロと通奏低音のためのソナタ集
ソナタ 変ロ長調 Op.5-2/ソナタ ニ長調
Op.5-3/
ソナタ イ短調 Op.1-5/ソナタ ハ長調 Op.6-2/
ソナタ ヘ長調 Op.1-11/ソナタ イ短調
Op.1-9 |
エマニュエル・バルサ(バロック・チェロ)
アリックス・ヴェルジエ(バロック・チェロ)
ベルトラン・キュイエ(チェンバロ) |
18世紀トリノ宮廷で活動したイタリアのチェロ奏者&作曲家、サルヴァトーレ・ランツェッティのチェロ・ソナタ集。演奏は、バッハ・コレギウム・ジャパン、レザール・フロリサン、18世紀オーケストラなど名立たるピリオド・オーケストラのメンバーとしても活躍したフランスの名バロック・チェリスト、エマニュエル・バルサ。
※録音:2004年1月、パリ |
PHAEDRA
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ジャン=バティスト・ルイエ(ロンドンのジョン・ルイエ):
チェンバロのための6つの組曲
組曲第1番ト短調/組曲第2番イ長調/
組曲第3番ハ短調/組曲第4番ニ長調/
組曲第5番ヘ長調/組曲第6番変ホ長調 |
ヤン・デフリーヘル(チェンバロ) |
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘する、Phaedraレーベルの"イン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)"もついに第99集。ベルギーのヘントに生まれ、イギリスで活躍したジャン=バティスト・ルイエ(1680−1730)は、同名のファミリー(ジャック〔ヤコブ〕・ルイエ、ヘントのジャン・ルイエ等)と区別するため「ロンドンの(ジョン・)ルイエ」と呼ばれています。
多くのチェンバロやスピネットのための作品が出版されながらも、現代ではほとんど目を向けられていなかった「ロンドンのルイエ」のまとまったチェンバロ作品を、ベルギーの多くの古楽アンサンブルで活動する鍵盤楽器奏者、ヤン・デフリーヘルが弾きます。
※録音:2017年7月8日−10日、ヘント音楽院(ベルギー) |
PRIMA FACIE
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イギリスの作曲家の世界初演や希少作品の録音を目的として設立された英国のレーベル「Prima
Facie」の取扱いを開始します。(代理店) |
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クラリネット・ファンタジー
バックス:クラリネット・ソナタ ニ長調
ホロヴィッツ:
クラリネットとピアノのためのソナチナ変ロ長調
バトラー:4つの性格的小品《バーロウ・デイル》
アイアランド:幻想的ソナタ
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ナディア・ウィルソン(クラリネット)
マーティン・バトラー(ピアノ) |
2009年の国際イスラエル音楽コンクールで第2位に輝いた実績を持ち、ロンドン・ミリアド・アンサンブルのクラリネット奏者として活躍するナディア・ウィルソンのソロ・デビュー・アルバム。
クラリネットのための近代英国の秀作、バックス、ホロヴィッツ、アイアランドのソナタと肩を並べるマーティン・バトラー(1960−)の「4つの性格的小品」は世界初録音。コンサートピースとしてもオススメしたい華やかな作品です。
※録音:2014年−2015年 |
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現代のクリスマス・キャロル集 |
カントス室内合唱団
エルスペス・スローラック(指揮) |
アイレス:今日キリストがお生まれになった/
フランセス=ホード:今、幼子が生まれ/
カスワース:Of A Rose Synge We/
モーガン:我らはこの祝祭を喜び/
パーシャル:あの幼児が/
フォーセット:大天使ガブリエル/
ターナー:飼い葉の桶で/
フラーム:わたしたちは生まれ/
カム:カンターテ・ドミノ/
クック:スザンニ/
マックスウェル・デイヴィス:飼い葉の桶で/
マッケイブ:平和のキャロル/
メイエス:クリスマスの音楽/
ピノック:クリスマスの鐘/
カミングス:まぶねにやすけく/
スティール:2つのキャロル/
ハンド:He Left The Silver Stars At Play/
コールリッジ:子守歌/
リムクス:聡明で最良の/
トゥーヴェイ:アレルヤ/
ハリソン:アッサラーム/
ヒューイット:きよしこの夜 |
ジョン・マッケイブやピーター・マックスウェル・デイヴィスなど現代のイギリスの作曲家たちのクリスマス・キャロルを集めたプログラム。
マックスウェル・デイヴィスの「飼い葉の桶で」は、王室礼拝堂合唱団のために作曲され、エリザベス女王とフィリップ殿下に捧げられた作品です。
※録音:2017年9月17日−24日、聖アン教会(マンチェスター) |
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デイヴィッド・ヘイズ 〜 コンポーザーズ・ポートレート
無人地帯/祈り/汚れなき薔薇/ホールド・オン/
パッシェンデール/ホエン・アイム・ゴーン/
遠くへ/サハラ/最後のポピー/星々の下に/
イルマリネン/赤いポピーが咲いた/万里の長城 |
デイヴィッド・ヘイズ(コントラバス)
ジョー・プリンドル(コントラバス)
ジェマ・アシュクロフト(コントラバス)
ジョジー・ジョビンズ(コントラバス)
アレクサンダー・ヒーザー(コントラバス)
サラ・プール(ソプラノ)
デレク・ハリス(ピアノ) |
これまでに500曲を超える作品を作曲してきたイギリスのコンポーザー=コントラバシスト、デイヴィッド・ヘイズの自作自演を含むポートレート・アルバム。
第1次世界大戦の鎮魂歌「無人地帯」や、ビリー・ホリデイの生誕100周年を記念したトリビュート作品「ホエン・アイム・ゴーン」など13作品を収録。
※録音:2017年1月(イギリス)
※当タイトルはCD-R盤での入荷の可能性がございます。予めご了承下さい。 |
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フロスト:オルガン作品集Vol.1
セント・アンへのトッカータ/パルティータ/
子守歌/3つの小品/8つのコラール前奏曲/
オランダの賛歌による瞑想曲/
リッポンデンによる瞑想曲/
デイヴィッド・マードンの賛歌による変奏曲 |
サイモン・パスモア(オルガン) |
長年に渡り、マンチェスターの聖アン教会の音楽監督兼オルガン奏者を務めたイギリスのコンポーザー=オルガニスト、ロナルド・フロスト(1933−2015)の作品を網羅するシリーズの第1集。
演奏のサイモン・パスモアは、聖アン教会の音楽監督とオルガン奏者の任をロナルド・フロストから引き継いだイギリスのオルガニストです。
※当タイトルはCD-R盤での入荷の可能性がございます。予めご了承下さい。 |
VANITAS
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テレマン:
無伴奏リコーダーのための12のファンタジア
TWV.2-13 |
ミュリエル・ロシャ・リーント(リコーダー) |
ファンタジア第1番ハ長調/ファンタジア第2番ニ短調/ファンタジア第3番ニ短調/
ファンタジア第4番変ホ長調/ファンタジア第5番ヘ長調/ファンタジア第6番ヘ短調/
ファンタジア第7番ヘ長調/ファンタジア第8番ト短調/ファンタジア第9番ト長調/
ファンタジア第10番イ短調/ファンタジア第11番変ロ長調/ファンタジア第12番ハ短調 |
スイスの名手ミュリエル・ロシャ・リーント、テレマンの「無伴奏リコーダー・ファンタジア」!
ミュリエル・ロシャ・リーントは、スイスのバーゼル生まれ、スイスのバロック・アンサンブル
"ラ・テンペスタ・バーゼル"のディレクターやフリブール音楽院(スイス)の教師を務めるリコーダー奏者。「ヘンデル:リコーダー・ソナタ全集(VA-08)」に続くVanitasからのリリースは、テレマンが遺した偉大な無伴奏ファンタジアの一画、「無伴奏フルートのための12のファンタジア」のリコーダー版。18世紀にはリコーダー奏者が他の楽器のための有名作品・人気作品をリコーダーで演奏することは日常的に行われており、移調を含めた様々な編曲版が存在します。この録音ではブリュッセル音楽院の図書館に所蔵されているトレブル・リコーダー(アルト・リコーダー)のための移調譜に基づいています。
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スカルラッティ:17のソナタ集 |
アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ) |
スカルラッティ:
ソナタ ニ短調 K.213、ソナタ ニ長調 K.435、ソナタ
ヘ長調 K.437、ソナタ ヘ長調 K.525、
ソナタ イ長調 K.286、ソナタ 嬰ヘ短調
K.67、ソナタ ロ短調 K.87、ソナタ ヘ短調 K.463、
ソナタ ヘ長調 K.150、ソナタ ニ短調 K.417、ソナタ
変ロ長調 K.472
ゴメス:前奏曲 変ホ長調
スカルラッティ:
ソナタ 変ホ長調 K.253、ソナタ ハ短調
K.56、ソナタ ホ短調 K.291、
ソナタ ト長調 K.79、ソナタ ト短調 K.30、ソナタ
ト短調 K.43 |
ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに、カタルーニャ高等音楽学校でベアトリス・マルタンに学んだスペイン出身のチェンバロ奏者、アンドレス・アルベルト・ゴメス。ピリオド・アンサンブル"ラ・レベレンシア"の創設者兼ディレクターも務めるゴメスが、その独特のタッチ・コントロールを駆使して表現するドメニコ・スカルラッティのソナタ集。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<映像>
ABC CLASSICS(映像)
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ABC 0763017
(DVD-Video/ PAL)
¥4000
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2017年アデレード音楽祭のライヴ
プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.34
ボロディン:歌劇《イーゴリ公》より だったん人の踊り
ブリテン:青少年のための管楽器入門 Op.67 |
ミリアム・マーゴリーズ(ナレーター)
ニコラス・カーター(指揮)
アデレード交響楽団 |
2018年9月にオーストリアのクラーゲンフルト市立劇場の首席指揮者に就任する期待の指揮者、ニコラス・カーターが現在の首席指揮者を務めているアデレード交響楽団を振った2017年アデレード音楽祭のライヴ。
プロコフィエフの「ピーターと狼」のナレーションは、イギリス出身の映画女優ミリアム・マーゴリーズ。ハリー・ポッター・シリーズでポモーナ・スプラウト先生役を演じた名女優です。
※録音:2017年3月11日−12日、アデレード
※当DVDはPAL方式です。PAL方式対応のプレーヤーのみで視聴が可能です。予めご了承ください。 |
第98号
6/28(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BONGIOVANNI
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ジュゼッペ・トレッリ:
1本、2本、4本のトランペットと管弦楽のための作品全集
(トランペット、オーボエ、弦楽、通奏低音) |
セルジョ・ヴァルトロ(指揮)
サン・ペトロニオ聖堂のオーケストラ |
圧倒的残響の中トランペットを聴き倒す超ユニークな3枚組!
録音:1993 年9 月13-20 日、10 月6-11 日/ボローニャ、サン・ペトロニオ聖堂/60’50’’、63’38’’、58’41’’
古楽ファンに懐かしいヴァルトロによる、90
年代の貴重録音が復活!
合奏協奏曲やソロ協奏曲の発展に大きく貢献したイタリア・バロックの作曲家ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709)による、トランペットを伴う管弦楽作品集。
CD 上には「全集」と表記されており、全29
曲収録の3 枚組になっています。シンフォニア、ソナタ、コンチェルトと題された作品が並び、はっきりとしたリトルネッロ形式が定着する前の時代の作品ですが、協奏的要素が強くトランペットがソリスティックに華々しく活躍します。
オーボエがエコー効果で旋律を繰り返すのも効果的。オルガンやティンパニまで使われ、4
本トランペットを伴う作品など音響的にもド派手で圧巻!
想像以上に残響たっぷりの教会録音もユニークで、なかなか他ではお目にかかれない内容のディスクです。ファン・ダール(ヴァイオリン)、ベルナルディーニ(オーボエ)もメンバーとして参加!
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近代の響きによるイタリア・オペラ
ランベルト・パヴァネッリ:歌劇『ヴァンナ』 |
ジョルジョ・セブリアン
エリゼ・シャルルボワ
セバスティアン・フェッラーダ
他
ヴィト・ロ・レ(指揮)
シンフォニエッタ・ディ・ミラノ
カロルツィオコルテ・カラウチェ音楽協会合唱団 |
録音:2017 年3 月/ミラノ/44’25’’
イタリアの作曲家、ランベルト・パヴァネッリ(1890-1927)による1
幕のオペラです。1910 年11 月23 日にミラノで初演されました。
響きはロマン派から近代に移行する時代のもので先鋭的なきらめきがあり、ラヴェルあたりも思わせます。
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GB 2494
(2CD)
¥5000
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ドラマティックな筆致によるオペラ
アントニオ・スマレーリャ:歌劇『ラ・ファレーナ』 |
デニア・マッツォーラ・ガヴァッツェーニ
ジュゼッペ・ヴェネツィアーノ
ジョヴァンナ・バルベッティ
他
マルコ・フラカッシ(指揮)
オルケストラ・フィラルモニカ・イタリアーナ
クレモナ室内合唱団 |
録音:2017 年11 月13 日/ミラノ/60’36’’、70’25’’
イタリアの作曲家、アントニオ・スマレーリャ(1854-1929)による3
幕のオペラ『ラ・ファレーナ』は1897 年9 月6
日、ヴェネツィアのロッシーニ劇場で初演されました。
劇的な筆致でロマン派の香り豊かに進行する聴き応えのあるオペラです。
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TYXART
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チェンバロ製作者の父を持つ奏者によるフランス趣味の作品集
フローベルガー:
トッカータ 第6番 イ短調 / 組曲第4番
イ短調 /
ラメンテーション
ルイ・クープラン:
前奏曲 ニ短調 - アルマンド - クーラント
- クーラント -
サラバンド - カナア - パストラーレ -
シャコンヌ/
ブランクロシェのためのトンボー
ラモー:クラヴサン曲集より 組曲 イ短調 |
ティルマン・スコヴロネック(チェンバロ) |
録音:2015 年/71’00’’
1959 年ブレーメン生まれ、アスペレン、コープマンやレオンハルトに師事したチェンバロ奏者、ティルマン・スコヴロネックによるアルバムです。フローベルガーはドイツ生まれですがヨーロッパ中を回り、フランス趣味も身に付けた作曲家。親交のあった同時代のルイ・クープラン、次の世代のラモーと合わせて聴くと音楽様式にひとつの流れを感じることと思います。
ルイ・クープランの『トンボー』はリュート奏者ブランクロシェの事故死を悼み書かれた作品。ブランクロシェは階段から転落し、フローベルガーの腕の中で息を引き取ったとされていて、フローベルガー、ルイ・クープランそれぞれが彼のためにトンボーを書いています。また、フローベルガーの『ラメンテーション』は自らが仕えていたフェルディナント3
世の死去を受けて書かれた作品です。
ティルマン・スコヴロネックの父、マルティン・スコヴロネックは高名なチェンバロ製作者であり、レオンハルトを始め多くの奏者が彼の手による楽器を使っていました。このアルバムで使用されたチェンバロもマルティンが1981
年に製作したもの。18 世紀のドイツ・モデルに基づく楽器で、ピッチは392
となっています。
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NAXOS
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8.573742
\1200 |
パトリック・ガロワ
メルカダンテ(1795-1870):フルート協奏曲集
第2集
2本のフルートのための協奏曲 他
1-3.2本のフルートのための協奏曲 ニ長調(1816)
(P.ガロワよる第2フルート・パート改作版)
4-11.フルートと管弦楽のための
「序奏、ラルゴ、主題と変奏曲」(1817-1819頃)
12-14.フルート協奏曲 第6番 ニ長調(1818-1819頃)
15-20.フルート協奏曲 ヘ長調(第5番)(1817-1819頃)
21-40.フルートのための「20のカプリッチョ」(1811-1814頃) |
パトリック・ガロワ(フルートと指揮)
瀬尾和紀(フルート)…1-3
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団 |
19世紀のイタリア・オペラ発展に大きく寄与したメルカダンテ。生涯のほとんどをオペラ作曲に費やしましたが、1814年から1820年の約6年間は、音楽院の仲間と師匠に触発されフルート曲を中心とした数多くの器楽曲を書いていました。
彼のオペラはヴェルディ作品の台頭により「時代遅れ」とみなされ、ほとんどが忘れられてしまいましたが、器楽作品は生き残り、現代でもしばしば演奏されています。
とりわけフルート協奏曲は、どれも難易度の高い技術と、美しく流麗な旋律が用いられており、パガニーニのヴァイオリン協奏曲に匹敵する出来栄えを誇っています。
第1集(8.572731)と同じく、パトリック・ガロワの吹き振りに加え、2本のフルート協奏曲では瀬尾和紀も加わり、華麗な演奏を披露しています。
録音 2017年2月、8月 House of Music,
Pardubice, Czech Republic Total Playing Time:76'39" |
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8.573815
\1200 |
フレンチ・ホルンが奏でる「白鳥の歌」
シューベルト(1797-1828):白鳥の歌 D957(1828)
(T.ソープによるフレンチ・ホルンとピアノ編:2017)
1.愛の使い
2.兵士の予感
3.春の憧れ
4.セレナーデ
5.住処
6.遠国にて
7.別れ
8.アトラス
9.彼女の絵姿
10.漁夫の娘
11.都会
12.海辺で
13.影法師
14.鳩の便り
ブラームス(1833-1897):8つのジプシーの歌
Op.103(1889)
(T.ソープによるフレンチ・ホルンとピアノ編:2017)
15.おーい、ジプシーよつかまえろ
16.波高きリマの流れ
17.あの子が一番美しいのはいつだろうか?
18.愛する神よ、あなたは知る
19.日焼けした若者が踊りに行く
20.花咲く小さな赤いばら
21.聞け、風が小枝の間で嘆くのを
22.赤い夕焼け雲が流れ |
ティム・ソープ(フレンチ・ホルン)
クリストファー・ウィリアムズ(ピアノ)
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1983年生まれのホルン奏者ティム・ソープ。イギリスで生まれた彼は、小学校の時に初めてフレンチ・ホルンの演奏を聴き、すぐさまプロの奏者になろうと決意したといいます。2004年にフィルハーモニア管弦楽団に入団し、1年後にはBBCナショナル管弦楽団の首席ホルン奏者に選ばれました。
室内楽奏者としても活躍、ロンドン・シンフォニエッタやナッシュ・アンサンブルと共演し、濃密な演奏を聴かせます。
このアルバムは、シューベルトの晩年の名作“白鳥の歌”とブラームスの民謡風の歌曲集“ジプシーの歌”をフソープ自身の編曲版によるフレンチ・ホルンでの演奏を収録しています。
どちらも抒情性と物語性を持つ曲集で、フレンチ・ホルンの音色は歌の持つ幅広い感情を完璧に表現しており、言葉がなくても、愛のメッセージや別れの苦痛、喪失感は完璧に伝わります。
世界初録音 録音 2017年3月20-22日 Acapela
Studio, Cardiff, Wale Total Playing Time:52’27” |
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8.573943
\1200 |
ギター・デュオ・リサイタル
スルジャン・ブラトヴィチ(1972-)/ダルコ・ニクチェヴィチ(1971-):作品集
1.Summer Rain 夏の雨(ニクチェヴィチ)
2.Happiness 幸福(ブラトヴィチ)
3.Alma 魂(ニクチェヴィチ)
4.Synergy シナジー(ブラトヴィチ)
5.Buraブーラ(ニクチェヴィチ)
6.Recollection 再収集(ブラトヴィチ)
7.Preludio arpeggio プレリュード・アルペッジョ(ニクチェヴィチ)
8.Flame 炎(ブラトヴィチ)
9.SveMir(ニクチェヴィチ)
10.Reflections 反映(ブラトヴィチ)
11.Regata レガータ(ニクチェヴィチ)
12.Midnight 真夜中(ブラトヴィチ)
13.Maris (The Sea)海(ニクチェヴィチ)
14.Travelling 旅(ブラトヴィチ)
15.Sadness 悲しみ(ニクチェヴィチ)
16.Ritmico リトミコ(ブラトヴィチ)
17.Coral コラール(ニクチェヴィチ)
18.Slavic perpetuum mobile(ブラトヴィチ)
19.Mystery 神秘(ニクチェヴィチ)
20.Morning 朝(ブラトヴィチ)
21.Fiesta 祭り(ニクチェヴィチ)
22.In the Field it Rais'd (ブラトヴィチ/ニクチェヴィチ)
23.Ye, Lassie やあ、ラッシー(ニクチェヴィチ/ブラトヴィチ) |
スルジャン・ブラトヴィチ(ギター)…1-6.8-14.16-23
ダルコ・ニクチェヴィチ(ギター)…1-23、(ピアノ)…3,(パーカッション)…9
モンテネグロ・ストリングス…22.23 |
モンテネグロのギタリスト、ブラトヴィチとニクチェヴィチによる独創的なギター・デュオ集。スペインの情熱的なリズムから地中海、中東の雰囲気、スラブとパルカンの影響など様々な要素が反映された色彩的な作品が集められています。
フラメンコを思わせる「Summer Rain」やパーカッションを用いた華やかな「Alma」、ソルを思わせる古典的な「Preludio
arpeggio」など、親しみやすい作風の中に現代的なスパイスを利かせた作品の数々は聴き手を強く魅了します。
録音 2014年9月-2017年10月 Studio 6,
Radio Montenegro, Podgorica, Montenegro Total
Playing Time:68'35" |
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8.573763
\1200 |
シュポア(1784-1859):ヴァイオリン二重奏曲集
第1集
2台のヴァイオリンのための3つの二重奏 Op.67(1824)
他
2台のヴァイオリンのための3つの二重奏
Op.67(1824)
第1番 イ短調
1.第1楽章:Allegro
2.第2楽章:Andante-第3楽章:Rondo
vivace
第2番 ニ長調
3.第1楽章:Allegro
4.第2楽章:Largetto-
5.第3楽章:Rondo vivace
第3番 ト短調
6.第1楽章:Allegro
7.第2楽章:Tempo di Menuetto-Variations
2台のヴァイオリンのための3つの二重奏
WoO21(1796頃)より
第3番 変ホ長調
8.第1楽章:Allegro
9.第2楽章:Romance:Andante
10.第3楽章:Rondo:Allegro |
ジェームソン・クーパー(ヴァイオリン)
ジェームス・ディケンソン(ヴァイオリン) |
19世紀前半に活躍した作曲家シュポア。若いころはヴァイオリニストとして活躍していましたが、1805年にゴーダの宮廷楽長の地位を得たことをきっかけに、少しずつ指揮活動にシフトし、1822年にカッセルの宮廷楽長に任命された頃からはほとんどヴァイオリン奏者として活躍することはなかったようです。しかし、親しい友人のサロンでは室内楽を演奏、そんな時にこの二重奏曲が演奏されたと思われます。
WoO21の「3つの二重奏曲」はシュポア12歳の作品であり、高い完成度を誇っています。この頃からシュポアの才能は突出していることがお分かりいただけるでしょう。
Op.67の「3つの二重奏曲」は円熟期の作品で、2台の楽器の音色がバランス良く配置されたロマンティックな曲想を持っています。
録音 2017年1月2-5日 The Howard Performing
Arts Center, Andrews University,Berrien Springs,
MI, USA Total Playing Time:67'32" |
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8.573800
\1200 |
ユージン・ザドール(1894-1977):
1.舞踏序曲(1965)…世界初録音
ハンガリー幻想曲(1970)…世界初録音
2.第1楽章:Moderato
3.第2楽章: Poco vivo
4.哀歌「ハンガリーの平原」(1960)…世界初録音
5.ツィンバロンとオーケストラのためのラプソディ(1969)
6.楽しい主題による変奏曲(1964)…世界初録音
7.オーケストラのためのラプソディ(1961)…世界初録音 |
ゾルト・フェイェルヴァーリ(コントラバス)…2-3
カールマーン・バログ(ツィンバロン)…5
マリウシュ・スモリー(指揮)
MAVブダペスト交響楽団 |
ハンガリーのバータセクで生まれ、1940年代のアメリカで映画音楽の発展に著しく寄与したユージン・ザドール。彼はキャリア最後の20年間で、ロマン主義と古典主義、そしてハンガリーのルーツを全て融合した作品を次々と生み出しました。
直接旋律を引用することなく「ハンガリー風のメロディ」を書くことのできたザドールの才能は「オーケストラのためのラプソディ」や「ツィンバロンとオーケストラのためのラプソディ」で遺憾なく発揮されています。
また、弦楽器と木管楽器の間の控えめな対話を主とする「ハンガリーの平原」での穏やかさ、印象的なホルン・ソロで始まる「ハンガリー幻想曲」など抒情的な雰囲気もザドールの音楽が持つ特色の一つです。
録音 :2015年9月12日…4 2017年9月5-9日…1-3.5-7 ハンガリー国立放送
スタジオ22 Total Playing Time:77'51" |
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8.579034
\1200 |
イタリア・クラリネット作品の宝物
1.ジュセッペ・ガリアーノ(1912-1995):幻想的狂詩曲(1960)
2.フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):劇的独奏曲
Op.13(1879)
3.ブゾーニ:アンダンテ・コン・モート ホ短調
Op.10(1877)
4.マリオ・ピラティ(1903-1938):Inquietude
不安「旋律的な練習曲」(1930)
(クラリネットとピアノ版)
アゴスティーノ・ガブッチ(1896-1976):
現代のコンサートホールにおける技術的、旋律的な28の大練習曲(1936)
5.練習曲 第6番「スケルツォ」
6.練習曲 第3番
7.アントニオ・リッチ・シノリーニ(1867-1965):アラベスク
8.フェルディナンド・ブゾーニ(1834-1909):牧歌的な響き(1870)
9.アラミロ・ジァンピエッリ(1893-1963):幻想曲
変ロ長調(1936)
ジュリオ・ボンナルド(1885-1972):
10.前奏曲 変ホ長調
11.水彩画
12.ブルーノ・ラバーテ(1883-1968):ヴィラネッラ(1921)(クラリネットとピアノ版)
13.レオーネ・シニガリア(1868-1944):
シューベルトの主題による12の幻想曲
Op.19(クラリネットとピアノ版)
14.ヴィットーリオ・リエティ(1898-1994):ロマンツァ・リディカ |
セルジオ・ボーシ(クラリネット)
リッカルド・バルトリ(ピアノ) |
1880年から1900年代初頭まで、イタリアの音楽界の中心を占めていたのは圧倒的にオペラ作品でした。ちょうどヴェリズモ・オペラが大流行していたこともあり、演奏会用の管弦楽や室内楽を積極的に書く作曲家はなかなか現れず、レスピーギが活動を始めることでようやくその空白が埋められたとされています。
しかし、実際には、その時代にも数多くの室内楽作品が生まれており、その中にはフェルッチョ・ブゾーニの父親フェルナンド(プロのクラリネット奏者だった)の美しい作品も含まれています。
現在では忘れられてしまった作曲家たちの作品を、セルジオ・ボーシの巧みな演奏でお楽しみください。
録音 201年7月3-5日 Teatro Filippo Marchetti,
Camerino, Italy Total Playing Time:60’48” |
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8.579036
\1200 |
バラダ(1933-):
1-3. Ballet city バレエ・シティ(1959/2013改訂)
室内アンサンブルのための
4-7.カプリチョス 第6番(2009) クラリネットとピアノのための
8-11.カプリチョス 第7番「ラ・タララの幻想集」(2009)
クラリネットと器楽合奏のための室内協奏曲
12.スピリチュアル(2002) チェロとピアノのための
13.カプリチョス 第10番「ラ・パストレータの幻想」(2013)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための
世界初録音 |
ルイス・フェルナンデス=カステッロ(クラリネット)…4-11
ホァン・スレダ(ピアノ)…4-7
ペレ・ホァン・カッラスコーサ(チェロ)…12-13
オスカル・オリヴェール(ピアノ)…12-13
マルコス・サンファン(ヴァイオリン)…13
ロベルト・フェレル(指揮)
アンサンブル・コル・レーニョ…1-3.8-11 |
バルセロナ生まれのレオナルド・バラダは現代最高の作曲家の一人として認められています。「カプリチョス」シリーズは、伝統と現代的な要素を融合させ、アヴァンギャルドな雰囲気を生み出すことで知られており、バラダの代表作とされています。
このアルバムには第6番と第7番、第10番が収録されていますが、各々の曲が多彩な編成によって書かれており、第6番はクラリネットとピアノのための曲で、短く不規則なフレーズが緊張感を生み出しています。
第7番はクラリネットとアンサンブルのための曲で、アンダルシアのメロディ「ラ・タタラ」が巧妙に織り込まれた作品です。
第10番は6分程度の短い曲。カタロニア民謡のメロディが使われているとされますが、あまりにも抽象的で即興的であるため、識別することは困難です。
バラダの初期作品「バレエ・シティ」はストラヴィンスキーを思わせる躍動的な作風によって書かれています。
録音 he Recording Studio of the Conservatorio
Superior de Musica ‘Joaquin Rodrigo’, Valencia,
Spain 2014年7月2-3日…1-12 2017年10月11日…13 Total
Playing Time:64'37” |
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8.573783
\1200 |
ボリス・チャイコフスキー(1925-1996):
ピアノ三重奏曲 ロ短調(1953)
1.第1楽章:トッカータ Presto
2.第2楽章:アリア Adagio-Andante
3.第3楽章:変奏 Moderato non troppo
チェロ・ソナタ ホ短調(1957)
4.第1楽章:Allegro non troppo
5.第2楽章:Largo
6.第3楽章:Andante
独奏チェロのための組曲 ニ短調(1946/1960改訂)
7.第1楽章:前奏曲 Moderato
8.第2楽章:行進曲 Allegretto
9.第3楽章:アリア Adagio
10.第4楽章:奇想曲 Allegro
11.第5楽章:間奏曲とコーダ Largo-Moderato |
クリストファー・マーウッド(チェロ)
ハーイック・カザジャン(ヴァイオリン)…1-3
オルガ・ソロヴィエーヴァ(ピアノ)…1-6 |
20世紀の近現代ロシア音楽界を代表するボリス・チャイコフスキー。モスクワ音楽院でオボーリンにピアノ、シェバリーンとショスタコーヴィチに作曲を学び、「ショスタコーヴィチの次世代」を担う作曲家の一人として知られています。
しかし戦後のアメリカでは、彼の音楽が全く評価されず、見かねた親友でチェリストのロストロポーヴィチが積極的に作品を紹介しましたが、それでもなかなか評価が変わることはありませんでした。
ボリス・チャイコフスキーはロストロポーヴィチに深く感謝し、このアルバムに収録された「独奏チェロのための組曲」と幻想的な美しさを持つ「チェロ・ソナタ」を献呈しました。
ボリス・チャイコフスキーの評価が高まってきたのは21世紀になってからですが、それにはロストロポーヴィチの理解と貢献が大きく関与しています。
「ピアノ三重奏曲」は1956年、作曲家自身のピアノと、ピカイゼンのヴァイオリン、アルトマンのチェロによって初演され、若い作曲家が大きな称賛を得たバロック的な様式を持つ明快な作品です。
録音 Russian State TV& Radio Company KULTURA,
Moscow, Russia 2017年4月13日…7-11 2017年4月21日…4-6 2017年5月…1-3 Total
Playing Time:61'05" |
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8.573856
\1200 |
スティーヴン・ドッジソン(1924-2013):
1-3.弦楽三重奏曲 第1番(1951)…世界初録音
4-7.無伴奏ヴァイオリンのための小ソナタ
ロ短調(1963)…世界初録音
8.妖精パックの足跡によるカプリース
無伴奏ヴィオラのための(1978)…世界初録音
9-16.無伴奏チェロのためのパルティータ(1985)…世界初録音
17-19.弦楽三重奏曲 第2番(1964) |
カロロス(アンサンブル)
【メンバー】
ハリエット・マッケンジー(ヴァイオリン)…1-7,17-19
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)…1-3,8,17-19
グラハム・ウォーカー(チェロ)… 1-3,9-19) |
1924年にロンドンで生まれたドッジソンは1942年、18歳のときに王立海軍に徴兵され4年間従軍します。その後は英国王立音楽院で作曲と音楽理論を学び、1950年から作曲家として活動を始めました。
カリスマ的性格の持ち主で、数多くの奏者や団体を繋がりを持ち、様々なドキュメンタリー映画の音楽を書く傍ら、フリーランスでBBC放送のレビューを書くなど多彩な活動を行いました。
このアルバムにはドッジソンの様々な時代の作品が収録されています。「彼の作品は旋律よりも音色重視」であると友人でリコーダー演奏家のジョン・ターナーは述べていますが、初期の作品は美しく活発な旋律を持つとても聴きやすい音楽です。
その三十数年後に書かれた「無伴奏チェロのためのパルティータ」は彼の作曲技法の探求の結晶ともいえる作品であり、一つの主題が刻々と変容していくという面白い曲です。
録音:2014年7月16-18日 Potton Hall,
Suffolk, UK Total Playing Time:78'30" |
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8.573845
\1200 |
メシアン(1908-1992):オルガン曲集
1.献堂式のための唱句(1960)
Livre d'orgu オルガン曲集(1951)
2.第1曲:置き換えによる反復
3.第2曲:トリオの曲「三位一体祭の主日のために」
4.第3曲:深淵からの手「悔悛節のために」
5.第4曲:鳥たちの歌「復活祭のために」
6.第5曲:トリオの曲「三位一体祭の主日のために」
7.第6曲:車輪の中の目「聖霊降臨祭の主日のために」
8.第7曲:64の持続
9.モノディ(1963)
10.トリスタンとイゾルデ「愛の主題」(1945)…世界初録音 |
トム・ウィンペニー(オルガン) |
メシアンが“栄光の御体”(8.573682)を完成させたのは1939年のこと。1944年には『わが音楽語法』で、この作品の個性的な書法について論述し、1949年には更に新しいモードに基づく作品を書くことを計画し、2つの異なる作品が生まれました。
1950年に完成された“聖霊降臨祭のミサ”と1951年の「オルガン曲集”がそれにあたります。即興演奏をもとに生まれた“聖霊降臨祭のミサ」、ヒンズー教のリズムと鳥の声が緻密な計算の上に織り込まれた「オルガン曲集」。どちらもオルガンの機能を極限まで生かした奇妙な美しさを放ちます。また、世界初録音の“トリスタンとイゾルデ「愛の主題」”は1945年に即興演奏の主題として書かれた曲。この旋律は後に歌曲集“ハラウィ”に用いられています。
録音 2017年7月19-20日 Eglise Saint-Martin,
Dudelange, Luxembour Total Playing Time:57'29" |
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8.573846
\1200 |
期待の新進演奏家シリーズ
アレクサンドル・パンフィロフ ピアノ・リサイタル
ドビュッシー(1862-1918):版画(1903)
1.塔
2.グラナダの夕べ
3.雨の庭
4.マヌエル・セコ・デ・アルペ(1958-):アナモルフォシス
Op.152
5.アルベニス(1860-1909):イベリア 第1集-第2曲
港
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」(1874)
6.第1プロムナード-第1曲:小人
7.第2プロムナード-第2曲:古城
8.第3プロムナード-第3曲:テュイルリーの庭
- 遊びの後の子供たちの口げんか
9.第4曲:ビドロ(牛車)
10.第4プロムナード-第5曲:卵の殻をつけた雛の踊り
11.第6曲:サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
12.第5プロムナード
13.第7曲:リモージュの市場-第8曲:カタコンベ(ローマ時代の墓)
-死せる言葉による死者への呼びかけ
14.第9曲:鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤガー)-第10曲:キエフの大門 |
アレクサンドル・パンフィロフ(ピアノ) |
1989年モスクワに生まれ、現在はロンドンに拠点を置く若手ピアニスト、アレクサンドル・パンフィロフ。6歳から音楽のレッスンを始め、グネーシン音楽院を経て、モスクワのチャイコフスキー音楽院でアンドレイ・ディーヴェから指導を受けました。
2012年からはイギリスに留学、数多くの国際コンクールで入賞を果たしましたが、中でも2016年に開催された第58回ハエン国際ピアノコンクールでのグランプリ獲得は彼の存在を世界中に印象付けました。
優勝記念としてリリースされたこのアルバムでは、刺激的なドビュッシーの「版画」とガムランを思わせるエキゾチックな響きを多用した、コンクールのための新作「アナモルフォシス」とスペイン情緒漂う「港」を演奏。
最後は、表情豊かなムソルグスキーの「展覧会の絵」で締めくくるというプログラムで、その素晴らしい才能を提示しています。
録音 2016年4月11-12日 Infanta Leonor
Theatre, Jaen, Spain Total Playing Time:61’58” |
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8.573863
\1200 |
ソレール:ピアノ・ソナタ集 第7集
ソレール(1729-1783):
1.ソナタ 第75番 ヘ長調 Andante
2.ソナタ 第76番 ヘ長調 Allegro
3.ソナタ 第77番 嬰ヘ短調 Andante largo
4.ソナタ 第78番 嬰ヘ短調 Allegro non
tanto
5-6.ソナタ 第79番 嬰ヘ長調 Cantabile/Allegro
7.ソナタ 第80番 ト短調(Dorian) Allegretto
8.ソナタ 第81番 ト短調(Dorian) Prestissimo
9.ソナタ 第82番 ト長調 Allegro assai
10.ソナタ 第83番 ヘ長調 Allegro
11.ソナタ 第84番 ニ長調 Allegro
12.ソナタ 第85番 嬰ヘ短調 Allegretto
13.ソナタ 第86番 ニ長調 Allegretto |
アン・スージョン(ピアノ) |
スペインの作曲家ソレールは、23歳で聖職者として任命されてから、ずっとマドリッド近郊のエスコリアル修道院に仕え、一日のほとんどを農耕と祈りに捧げ、31年間亡くなるまでずっとその生活を続けたという奇特な人です。
その合間に500曲以上の作品を残したのはまさに奇跡。師とされるスカルラッティの影響を感じさせつつ、ウィーン風のスタイルも反映させた軽妙な作品は、時の国王カルロス三世の王子ドン・ガブリエルのために書かれたともされています。
演奏しているのは2012年マリア・カナルス国際コンクール、ピアノ部門で優勝した俊英アン・スージョン。美しいタッチが曲の魅力を引き立てています。
録音 2017年3月13-17日 Auditorium, Palau
de Congressos, Girona, Spain Total Playing
Time:78'50"” |
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8.573864
\1200 |
ロッシーニ(1792-1868):ピアノ作品全集 第9集
老いのいたずら-室内楽作品と秘曲集 第2集
1.第1巻:イタリアのアルバム 第3曲-
Tirana alla spagnola(Rossinizzata)
スペイン風ティラーナ
2.第1巻:イタリアのアルバム 第5曲-
La fioraja fiorentina フィレンツェの花売り娘
3.第11巻:様々な声楽曲集 第5曲-
Arietta all’antica, dedotta dal ‘O
salutaris Hostia’ 古風な歌
4.第2巻:フランスのアルバム 第3曲-
La grande coquette (Ariette Pompadour)
ラ・グラン・コケット(ポンパドゥールの歌)
5.第3巻:特別な小品 第8曲-
Au chevet d’un mourant (Elegie) 死にゆく者のベットのそばで(エレジー)
6.収録巻割り当てなし: Mi lagnero tacendo
黙して嘆こう…世界初録音
7.第11巻:様々な声楽曲集 第3曲-希望のない愛
8.第1巻:イタリアのアルバム 第2曲- La lontananza
遠く離れて
9.第1巻:イタリアのアルバム 第11曲- Il
fanciullo smarrito 迷子
10.第3巻:特別な小品 第2曲-L'esule 亡命者
11.第3巻:特別な小品 第9曲-Le Sylvain シルヴェイン(ロマンス)
12.第2巻:フランスのアルバム 第2曲-Romeo
ロメオ
13.収録巻割り当てなし:
ピアノのためのAllegretto moderato(1862)…世界初録音
14.収録巻割り当てなし:
ピアノのためのAllegretto‘del pantelegrafo’
パントレグラフ(1860)…世界初録音
15.収録巻割り当てなし:
ピアノのための Allegretto ? Un rien(1860)…世界初録音
16.収録巻割り当てなし:ピアノのためのVivace(1846)…世界初録音
17.第1巻:イタリアのアルバム 第4曲- L'ultimo
ricordo 最後の思い出
18.第2巻:フランスのアルバム 第8曲-Le Lazzarone.
Chansonette de cabaret キャバレー・ソング「浮浪者」 |
アレッサンドロ・マランゴーニ(ピアノ)
ラウラ・ジョルダーノ(ソプラノ)…1-7
アレッサンドロ・ルチアーノ(テノール)…8-12
ブルーノ・タッディア(バリトン)…17-18 |
1867年、ロッシーニは過去10年に渡って書き溜めていた作品に「老いのいたずら」とタイトルを付け、妻オリンペに「自分の死後、最も有利な条件で出版社に売り渡すように」伝えました。
この曲集にはピアノ曲や、声楽曲、室内楽曲など様々な作品が集められており、その内容も極めて多彩です。この第9集にも世界初録音となる作品が多数収録されており、その中にはロッシーニが初めて「FAX」を使って楽譜を送付したとサインがある「パントレグラフ」などの珍しい曲や、世界中に散らばってしまった「本当に短い曲」なども集められています。
今回もマランゴーニのピアノを中心に、イタリアの実力派歌手たちが親密な演奏を行っています。
録音:2017年4月18日 Baroque Hall, Ivrea,
Italy ? Studio SMC Records…1-7 2017年5月24日
Baroque Hall, Ivrea, Italy ? Studio SMC Records…8-12
2017年12月1日 Teatro del Maggio Musicale
Fiorentino, Florence, Italy…13-18
Total Playing Time:67'59" |
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8.573861
\1200 |
AND SO IT GOES-そして今は…
民謡と伝承の歌
1.ベーカー(1945-):Old Lady Rose 老婦人とばら(L.ニッケル編)
2.伝承曲:Loch Lomond ロホ・ロモンド(J.クイック編)
3.R.W.ヘンダーソン(1932-):オンタリオの5つの民謡より
第2番「The Maggie Hunter 魔法の狩人」
4.ヒーリー(1936-):5つのカナダ民謡 第1巻
Op.41bより
「Danse, Mon Moin, Danse! 踊れ、モンモイン、踊れ!」(E.レスラー編集)
5.ウィテカー(1970-):3つの花の歌-
第3番「Go, lovely rose 行け、愛らしいばら」
6.伝承曲:Ae fond kiss ああ、キスして(P.ミーロウ編)
7.ノヴェッロ(1893-1951)夢をみる-ライラックを集める(S.ラルズ編)
8.ロジャーズ(1949-1983):Fogarty’s Cove
フォガルティの入り江
9.ライトフット(1938-):Pussy willows, Cat-tails
かわいい柳、猫のしっぽ(L.ニッケル編)
10.ホルスト(1874-1934):6つの合唱民謡より第5番「恋人を愛する」
11.ソマーズ(1925-1999):ニューファンドランド島外港の5つの歌より
第5番「幸運な男」(E.イスラー編)
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):3つのシェイクスピアの歌(1951)
12.水底深く父は眠る
13.雲をいただく塔
14.丘を越えて、谷を越えて
15.伝承曲:ジョン・ブラウンのからだ(R.マルロウ作詞.編曲)
16.ポールス(1949-2014):草原の歌-古い教会(2001)
17.伝承曲:Auld Lang Syne-蛍の光(I.ファリントン編)
18.マクネル(1944-2013):彼女はノヴァ・スコシアと呼ばれている(S.カルバート編)
19.ビリー・ジョエル(1949-):And So It Goes
そして今は…(1989)
20.ランキン(1964-):Fare thee well, love
愛よ、さようなら(S.カルバート編)
21.ドゥビンスキ(1941-):The Rise and Follies
of Cape Breton
ケープ・ブレトン島の登頂と愚行(1984)
-We Rise Again私たちは再び登る(L.アダムス編) |
ノエル・エディソン(指揮)
エローラ・シンガーズ
レスリー・デアス(ピアノ)…1.3.4.7.9.11.17.20.21
ジェームズ・ボーン(ピアノ)…18 |
カナダ、アメリカ、英国の民謡を巡り、その国の文化を知る1枚。それぞれ違う文化を持つにもかかわらず、世代から世代へと物語を伝える衝動はどの国でも変わることがありません。
2回の大戦による世界的な対立を経験したことで、一層その傾向が強まり、ホルストやヴォーン・ウィリアムズを始めとした20世紀後半から21世紀にかけての作曲家たちが「伝承曲」に新たなアレンジを加え、次世代に伝える試みを行っています。
またオリジナルの民謡も次々と生まれており、これらのメロディも永遠に歌い継がれていくことでしょう。
演奏はカナダにおける最高の合唱団の一つ、エローラ・シンガーズ。澄んだハーモニーと豊かなサウンドが持ち味であり、世界中で活躍している団体です。
録音 2017年5月17-19日 St.John's Church,
Elora,Ontario, Canada Total Playing Time:72’33” |
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8.660440
(4CD)
\4100 |
忘れられたドイツのオペラ作曲家
リンドペイントナー(1791-1856):歌劇《シチリア島の夕べの祈り》(1843)
【CD1】
1.シンフォニア
2-19.第1幕
【CD2】
1-11.第2幕
【CD3】
1-10.第3幕
【CD4】
1-9.第4幕
世界初録音 |
アンジューのカルロ…マティヤ・メイチェ(バリトン)
アルフォンセ・ドルーエ…セザール・アッリエタ(テノール)
フォンディ伯爵…ダニロ・フォルマッジア(テノール)
エレノーラ…シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(ソプラノ)
アウレリア…サラ・フランチ(ソプラノ)
アルビーノ…アナ・ヴィクトリア・ピッツ(メゾ・ソプラノ)
ギョーム・エタンダール:ヴィスコンテ・ヴェルナッツォ…カルロス・ナターレ(テノール)
マルシェ伯爵:フランチェスコ・ルッフォ:看守…ダミアン・ウィテリー(バス・バリトン)
ジョヴァンニ・ダ・プロシーダ…ダリオ・ルッソ(バス)
フェデリコ・ロンゴ(指揮)
ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス |
ヨーゼフ・フォン・リントペイントナーはドイツ、コブレンツェに生まれ、ヴェルテンベルク宮廷楽長を務めた初期ロマン派の作曲家。生涯21曲の歌劇を書き、シューマンが「最も有望な歌劇作曲家」として絶賛しましたが、死後はすっかり忘れられて現代に至ります。
この歌劇《シチリア島の夕べの祈り》は1843年の作品で、ヴェルディの名作同名歌劇と同じく、1282年にシチリアで実際に起こった住民の暴動を原作とした壮大な歴史絵巻です。
豊かなオーケストレーションに支えられた美しいベルカントの印象的な旋律が満載の秘曲オペラを、ヴェテランの歌声でお楽しみください。
録音 2015年7月23.25日 第27回ロッシーニ祝祭音楽祭
ドイツ、バート・ヴィルトバード Total Playing
Time:201'35" |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DOREMI
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DHR 8054
(2CD)
¥4400 →\4090
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ジュリアン・オレフスキー 第5集 5大協奏曲!
[CD1]
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ホ短調 Op.64
(2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ト短調 Op.26
(3)ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ニ短調 Op.22
[CD2]
(4)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
Op.77
(5)ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 |
ジュリアン・オレフスキー(ヴァイオリン)
(1)〜(3)(5)ユリウス・ルーデル(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(4)ハワード・ミッチェル(指揮)
ワシントン・ナショナル交響楽団 |
第3楽章カットなしのスペイン交響曲など注目の協奏曲音源を凝縮
録音:(1)(2)1960 年、(3)(5)1961 年、(4)1954
年
DOREMI の「レジェンダリー・トレジャーズ」シリーズから、ヴァイオリニスト、ジュリアン・オレフスキーの録音集第5
集が登場します。ドイツに生まれ、アメリカで活躍した名手の協奏曲録音をCD2
枚組でお楽しみください。
「スペイン交響曲」は第3 楽章<間奏曲>が省略されて演奏される慣習があり、フーベルマン、エルマン、ハイフェッツ、フランチェスカッティらもこの楽章を省いて演奏しました。
オレフスキーは第3 楽章を含めた全5
楽章を録音しており、かなり早い段階からこの楽章に目を向けていたと言えます。
ユリアン・オレフスキー(Julian Olevsky, 1926年5月7日
- 1985年5月25日)は、ドイツ出身のヴァイオリン奏者。
ベルリンに生まれる。父親はポーランド人で母親はロシア人であった。
7歳からヴァイオリン奏者だった父親に音楽の手ほどきを受けたが、1935年にブエノスアイレスに移住し、アーロン・クラッセとアレクサンドル・ペチュニコフにヴァイオリンを師事した。
1936年に初リサイタルを開き、1938年にはオーケストラと初共演を果たしている。1947年には北米ツアーを敢行し、1949年にニューヨーク・タウン・ホールの演奏会を成功させて名声を得た。
1951年にはアメリカ市民権を獲得している。1965年よりエステラ・ケルセンバウムとデュオを組み、後に結婚した。
1967年からアマースト大学でヴァイオリンを教えた。アマーストにて没。
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<LP>
第98号
6/27(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PENTATONE
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PTC 5186688
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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サロネン&フィンランド国立歌劇場管
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
メロドラマ『ペルセフォーヌ』
【台本:アンドレ・ジード(ジッド)】
(1)-(3)第1場:『誘拐されるペルセフォーヌ』
(4)-(9)第2場:『地下世界のペルセフォーヌ』
(10)-(13)第3場:『再生したペルセフォーヌ』 |
アンドリュー・ステープルズ
(テノール/ユーモルプ)
ポリーヌ・シュヴァリエ
(語り/ペルセフォーヌ)
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
フィンランド国立歌劇場管弦楽団
フィンランド国立歌劇場
合唱団&児童合唱団 |
これは貴重!ストラヴィンスキーのメロドラマ『ペルセフォーヌ』をサロネン&フィンランド国立歌劇場管がライヴ収録!
ライヴ録音:2017 年8 月11 日/フィンランド国立オペラ&バレエ/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス、51’03”、輸入盤・日本語帯付/(1)-(3)I.2’08”
+II.5’45” +III.2’33” = 10’26”、(4)-(9)I.4’11”+II.3’48”+III.1’29”+IV.9’03”+V.1’49”+VI.4’25”=24’45”、(10)-(13)I.3’29”+II.6’10”
+III.3’11” +IV.2’02”= 14’52”
SACD ハイブリッド盤。
2017 年8 月、ヘルシンキ・フェスティヴァルにおけるライヴ録音からエサ=ペッカ・サロネンがフィンランド国立歌劇場管弦楽団と演奏したストラヴィンスキーの劇場作品『ペルセフォーヌ』がリリースされます!
ストラヴィンスキーが1933 年から1934 年にかけて作曲(1949
年に改訂)したフランス語のメロドラマ『ペルセフォーヌ』は、テノール独唱、女性の語り、混声合唱、児童合唱、そしてオーケストラのために書かれ、第1
場『誘拐されるペルセフォーヌ』、第2 場『地下世界のペルセフォーヌ』、第3
場『再生したペルセフォーヌ』の3 場構成の作品です。
“もう一つの『春の祭典』” ともいわれる当作品は、アレクサンドル・ラザレフが演奏を熱望して2018
年5月、日本フィルハーモニー交響楽団第700
回目の定期演奏会でもとりあげ、その本邦初演は話題となりました。
ギリシャ神話に基づく美しくも悲しい物語で、ストランビスキーの隠れた傑作です。
サロネンといえば30 代前半にSONY に録音したストラヴィンスキーの一連の録音、またDG
に録音した『春の祭典』などストラヴィンスキー振りとして名声を挙げましたが当作品は初録音となります。
色彩のニュアンス、鋭敏かつ柔軟なリズムも的確に振り分けるサロネンならではの演奏で、当作品の決定盤登場と申せましょう。
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AVIE
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ハンス・ガル&ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集
ハンス・ガル:
ピアノ三重奏曲ホ長調 Op.18、
ウィーンの民謡による変奏曲 Op.9
ショスタコーヴィチ:
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67 |
ブリッグス・ピアノ三重奏団
〔サラ・ベス・ブリッグス(ピアノ)、
デイヴィッド・ジュリッツ
(ヴァイオリン)、
ケネス・ウッズ(チェロ)〕 |
ケネス・ウッズのハンス・ガル新録音!サラ・ブリッグスと共演した、ピアノ三重奏曲!
☆ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義を貫いた20世紀オーストリアの作曲家、ハンス・ガル!
☆ハンス・ガルの復権を進めるAvieとケネス・ウッズの新録音!
ピアノ独奏作品から室内楽、協奏曲、交響曲全集まで、Avie
Recordsによる精力的なリリースにより、再評価が進んでいる20世紀オーストリア&スコットランドの作曲家ハンス・ガル(1890−1987)。モダニズムが流行するヨーロッパで、ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義の伝統的な作曲技法と旋律美を貫いたハンス・ガルの音楽。息を呑むような美しさと抒情性を湛えたガルのピアノ三重奏曲に、20世紀室内楽の記念碑的作品であるショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番を収録。
この録音のための結成されたブリッグス・ピアノ三重奏団は、2013年にハンス・ガルの交響曲全集の録音を完成させるなど、ハンス・ガル・プロジェクトを牽引してきたケネス・ウッズに、ガルのピアノ協奏曲録音(AV
2358)でもウッズと共演したサラ・ベス・ブリッグス、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのコンマスを務めたデイヴィッド・ジュリッツの3人の名手によるアンサンブルです。
※録音:2018年3月11日−13日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
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ピアノ・ノクターンズ 〜魅惑のノクターン・アルバム |
デイヴィッド・クィグリー(ピアノ) |
フィールド:夜想曲第5番変ロ長調 H37/
ショパン:夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2/
チャイコフスキー:夜想曲 Op.19-4/
クララ・シューマン:夜想曲 Op.6-2/
リスト:ジュネーヴの鐘/
グリーグ:夜想曲 Op.54-4/
ドビュッシー:夜想曲 L89/
レスピーギ:夜想曲/
フィリップ・マーティン:Oiche Ceoil(左手のための夜の音楽)/
ローウェル・リーバーマン:夜想曲第2番 Op.31/
フィリップ・ハモンド:Is Im Bo agus Eiriu(夜想曲)/
ショパン:夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2/
フィールド:夜想曲第10番ホ短調 H54 |
フィールド、ショパンからリーバーマンまで魅惑のノクターン・アルバム!
☆バーミンガム音楽院講師、アイルランドのピアニスト、デイヴィッド・クィグリー!
☆ジョン・フィールド、ショパンから現代アイルランドの作曲家まで、様々な夜想曲を集成!
デイヴィッド・クィグリーは、1977年アイルランド生まれ、ダブリンのレンスター音楽学校、バーミンガム音楽院で学び、RTEヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・フューチャー・コンクールやBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー・コンクールのファイナリストに選ばれてきたアイルランドの名ピアニストの一人。
現在はリサイタル奏者、室内楽奏者、コンチェルト・ソリストとして世界の主要ホールで演奏しながら、バーミンガム音楽院ではピアノを教え、姉妹であるヴァイオリニストのジョアン・クィグリーとともにコンサートや教育プログラムを行う会社"Newry
Chamber Music"を立ち上げています。
デイヴィッド・クィグリーのAvie Records第1弾は、様々な作曲家による夜想曲(ノクターン、ノットゥルノ)を集めた魅惑のアルバム。
夜想曲の形式を確立したジョン・フィールド、それを発展させたショパンから、リスト、クララ・シューマン、チャイコフスキー、ドビュッシーらの洗練されたノクターン、そして現代アイルランドの作曲家フィリップ・マーティン、フィリップ・ハモンド、現代アメリカの作曲家ローウェル・リーバーマンの作品までを組み合わせ、叙情的で幽玄な夜想曲の魅力を伝えます。
※録音:2017年10月20日−21日、エルガー・コンサート・ホール(バーミンガム大学、イギリス) |
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CHANDOS
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CHAN 20088S
(完全限定生産/
25CD/特別価格)
¥17000 →¥12990
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ネーメ・ヤルヴィ 〜 ア・ライフタイム・オン・シャンドス
CD1
プロコフィエフ:交響響第6番変ホ短調 Op.111/組曲《ワルツ集》Op.110
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1984年8月25日−26日、グラスゴー・シティ・ホール(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHAN 8359
CD2
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《カルタ遊び》/バレエ音楽《オルフェウス》/組曲《兵士の物語》*
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団*
録音:1986年8月18日、ヘンリー・ウッド・ホール(グラスゴー)*&1991年1月8日−11日、
コンセルトヘボウ(アムステルダム)
オリジナルCD品番:CHAN 10193X
CD3
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95《新世界より》/序曲《わが故郷》Op.62
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1986年8月20日、SNOセンター(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHAN 8510
CD4
R・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64/4つの歌(作曲者編曲によるオーケストラ伴奏版)*
〜
したわしい光景Op.48-1、わが子に Op.37-3、小川
Op.88-1、あした! Op.27-4
フェリシティ・ロット(ソプラノ)*、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1986年12月&1987年1月、ケアード・ホール(ダンディー)
オリジナルCD品番:CHAN 8557
CD5
ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op.44/交響的舞曲
Op.45*
ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団*
録音:1987年5月16日&1991年11月14日−15日*、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
オリジナルCD品番:CHAN 10234X
CD6
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調
Op.93/バレエ組曲第4番
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1988年5月12日、ケアード・ホール(ダンディー)
オリジナルCD品番:CHAN 8630
CD7
ブラームス:ハンガリー舞曲集(全曲)
ロンドン交響楽団
録音:1988年7月11日−13日&1989年10月13日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
オリジナルCD品番:CHAN 10073X
CD8
ウェーバー:序曲集 ——
歌劇《ペーター・シュモル》J.8より 序曲/劇音楽《トゥーランドット》より
序曲と行進曲 Op.37, J.75/
歌劇《シルヴァーナ》J.87より 序曲/歌劇《アブ・ハッサン》J.106より
序曲/
序曲《精霊の王》Op.27, J.122/祝典序曲
Op.59, J.245/歌劇《魔弾の射手》Op.77, J.277より
序曲/
劇音楽《プレチオーザ》Op.78, J.279より
序曲/歌劇《オイリアンテ》Op.81, J.291より
序曲/
歌劇《オベロン》J.306より 序曲
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1989年4月29日−30日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
オリジナルCD品番:CHAN 9066
CD9
コダーイ:ガランタ舞曲/組曲《ハーリ・ヤーノシュ》/ハンガリー民謡《くじゃく》による変奏曲
シカゴ交響楽団
録音:1990年2月15日、16日、18日&20日、オーケストラ・ホール(シカゴ)
オリジナルCD品番:CHAN 8877
CD10
バーバー:交響曲第1番 Op.9/交響曲第2番
Op.19*/序曲《悪口学校》Op.5/弦楽のためのアダージョ
Op.11*
デトロイト交響楽団
録音:1991年1月19日−20日&1993年1月29日−31日*、
デトロイト・シンフォニー・オーケストラ・ホール(デトロイト)
オリジナルCD品番:CHAN 9684
CD11
チャイコフスキー:劇付随音楽《雪娘》Op.12
イリーナ・ミシュラ=レフトマン(メゾ・ソプラノ)、ウラディミール・グリシュコ(テノール)、
UMSコラール・ユニオン、デトロイト交響楽団
録音:1994年1月15日−16日、デトロイト・シンフォニー・オーケストラ・ホール(デトロイト)
オリジナルCD品番:CHAN 9324
CD12
スメタナ:連作交響詩《我が祖国》
デトロイト交響楽団
録音:1993年1月28日−29日&1994年3月26日−27日、デトロイト・シンフォニー・オーケストラ・ホール(デトロイト)
オリジナルCD品番:CHAN 9366
CD13
ワーグナー:《ニーベルングの指環》〜
オーケストラル・アドヴェンチャー(ヘンク・デ・フリーハー編曲)/ジークフリート牧歌
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:2007年8月5日−7日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHSA 5060
CD14
ハルヴォルセン:
ロシア領主たちの入場/ヴァイオリンと管弦楽のための《アンダンテ・レリジオーソ》*(世界初録音)/
《仮面舞踏会》からの組曲/メランコリー/交響曲第1番ハ短調
マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)*、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年8月24日−9月2日、グリーグホール(ベルゲン)
オリジナルCD品番:CHAN 10584
CD15
サン=サーンス:
歌劇《サムソンとデリラ》Op.47より ダンス・バッカナール/交響詩《オンファールの糸車》Op.31/
交響詩《ファエトン》Op.39/交響詩《死の舞踏》Op.40/交響詩《ヘラクレスの青春時代》Op.50/
アルジェリア組曲 Op.60より フランス軍隊行進曲/歌劇《黄色の姫君》Op.30より
序曲/
リスボンの一夜 Op.63/スパルタクス/戴冠式行進曲ハ長調
Op.117
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:2011年9月14日−15日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHSA 5104
CD16
スッペ:
喜歌劇《軽騎兵》序曲/喜歌劇《ボッカッチオ》序曲/ボッカッチオ行進曲/喜歌劇《スペードの女王》序曲/
愉快な変奏曲/喜歌劇《詩人と農夫》序曲/喜歌劇《ファティニッツァ》のモチーフによる行進曲/
喜歌劇《モデル》序曲/演奏会用行進曲《丘を上り谷を下って(いたるところに)》/喜歌劇《イサベラ》序曲/
喜歌劇《美しきガラテア》序曲/行進曲《フアニータ》/喜歌劇《ウィーンの朝・昼・晩》序曲
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:2012年4月17日−18日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHSA 5110
CD17
パリー:
テ・デウム(世界初録音)*/イングランド*/アリストパネスの《鳥》からの組曲(世界初録音)/
エルサレム(原典版)*/+/栄光の空しさ(世界初録音)*/マニフィカト(世界初録音)+
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、BBCウェールズ・ナショナル合唱団*、
アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)+
録音:2012年5月17日−19日、BBCホディノット・ホール(カーディフ)
オリジナルCD品番:CHAN 10740
CD18
アッテルベリ:
交響曲第6番 Op.31《ドル交響曲》/ヴェルムランド狂詩曲
Op.36/組曲第3番 Op.19-1*/
交響曲第4番 Op.14《小さな交響曲》
ヨーテボリ交響楽団、サラ・トローベック・ヘッセリンク(ヴァイオリン)*、ペール・ホーグベリ(ヴィオラ)*
録音:2012年5月31日−6月1日、コンサート・ホール(ヨーテボリ)
オリジナルCD品番:CHSA 5116
CD19
シャブリエ:
楽しい行進曲/歌劇《グヴァンドリーヌ》序曲/ハバネラ/狂詩曲《スペイン》/ラメント/
気まぐれなブーレ(モットル編)/田園組曲/喜歌劇《エトワール》より
3つの楽章/
喜歌劇《いやいやながらの王様》より
2つの楽章
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:2012年6月27日−29日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
オリジナルCD品番:CHSA 5122
CD20
ラフ:
歌劇《ダーメ・コーボルト(妖精夫人)》Op.154より
序曲/狂詩曲《夕べ》Op.163b/
歌劇《アルフレート王》WoO.14より 序曲/《眠れる森の美女》WoO.19より
前奏曲/
歌劇《嫉妬》WoO.54より 序曲/交響曲第5番ホ長調
Op.177《レノーレ》
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:2013年7月9日−10日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
オリジナルCD品番:CHSA 5135
CD21
チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形》Op.71(全曲)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2013年12月9日−12日、グリーグホール(ベルゲン)
オリジナルCD品番:CHSA 5144
CD22
スホニュ:変容/バラード組曲 Op.92/シンフォニエッタ・ラスティカ
エストニア国立交響楽団
録音:2013年6月13日−14日&2014年5月15日−16日、エストニア・コンサート・ホール(タリン)
オリジナルCD品番:CHAN 10849
CD23
フチーク:
演奏会用序曲《マリナレッラ》Op.215/絵画的行進曲《叔父テディ》Op.239/
演奏会用ワルツ《ドナウ伝説》Op.233/行進曲《メリー・ブラックスミス》Op.218/
おどけたポルカ《小言親父》Op.210*/大管弦楽のための演奏会用行進曲/《剣闘士の入場》Op.68/
演奏会用序曲《ミラマーレ》Op.247/イタリアの大行進曲《フローレンティナー》Op.214/
演奏会用ワルツ《冬の嵐》Op.184/行進曲《ヘルツェゴヴィナ》Op.235/
行進曲《連隊の子供たち》Op.169/ワルツ《小さなバレリーナ》Op.226/
アメリカの行進曲《ミシシッピ川》Op.160(161)/演奏会用行進曲《将官旗の下に》Op.82
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、デイヴィッド・ハバード(ファゴット)*
録音:2015年2月16日−17日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
オリジナルCD品番:CHSA 5158
CD24
イベール:
寄港地/管弦楽のための 《ドゥルシネアのためのサラバンド》(映画「ドン・キホーテ」)/祝典序曲/
妖精/室内管弦楽のための《ディヴェルティスマン》/
管弦楽のためのロンド《モーツァルトへのオマージュ》/
室内管弦楽のための交響組曲 《パリ》/管弦楽のためのスケルツォ《バッカナール》
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:2015年6月25日−27日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
オリジナルCD品番:CHSA 5168
CD25
シュトラウス・イン・サンクトペテルブルク
ヨハン・シュトラウスII世:
ネヴァ川ポルカ Op.288、ペルシャ行進曲
Op.289、ロシア行進曲 Op.426、
アレクサンドラ大公妃のワルツ Op.181、オルガ・ポルカ
Op.196、アレクサンドリーネのポルカ Op.198、
ワルツ《サンクトペテルブルクとの別れ》Op.210、田舎のポルカ
Op.276*/
ヨハン・シュトラウスII世&ヨーゼフ・シュトラウス:
ピツィカート・ポルカ o.Op./ヨハン・シュトラウスII世:大公行進曲
Op.107/
オルガ・スミルニツカヤ(1837−1920):初恋
Op.14+/
ヨハン・シュトラウスII世:
ポルカ・シュネル《観光列車》Op.281、ワルツ《酒、女、歌》Op.333、戴冠行進曲
Op.183、
宮廷舞踏会カドリーユ Op.116、ポルカ・マズルカ《ヴォルガのほとり》Op.425、
ロシアの主題によるカドリーユ《サンクトペテルブルク》Op.255、シュネル・ポルカ《さあ踊ろう!》Op.436、
ロシア風行進幻想曲 Op.353、アレクサンダー・カドリーユ
Op.33
エストニア国立交響楽団、オルガ・ザイツェヴァ(ソプラノ)+、エストニア国立男声合唱団*
録音:2012年5月1日&2015年6月29日−7月2日、エストニア・コンサート・ホール(タリン)
オリジナルCD品番:CHAN 10937 |
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ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、
シカゴ交響楽団、デトロイト交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、B
BCウェールズ・ナショナル管弦楽団、ヨーテボリ交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、
エストニア国立交響楽団 |
ネーメ・ヤルヴィ、シャンドスでの軌跡。完全限定生産!25枚組BOXが堂々の登場!
80年代初めから現在までの長きに渡り、シャンドス(Chandos)へ膨大な数のレコーディングを行ってきたエストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老にして世界的名匠ネーメ・ヤルヴィ。
その偉大なる功績を称えて製作されたシャンドスの特別なボックス・セット「ネーメ・ヤルヴィ
〜 ア・ライフタイム・オン・シャンドス」には、初期の代表作であるプロコフィエフやショスタコーヴィチ、ドヴォルザーク、90年代のデトロイト響やシカゴ響との共演、2000年代に入ってからの北欧レパートリーやフレンチ・レパートリーなどから厳選された名演25タイトル(25CD)を収録!
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団やスイス・ロマンド管弦楽団を筆頭とした世界的オーケストラとの共演による「ヤルヴィ節」全開の名演の数々が、エストニアの名指揮者がシャンドスと共に築き上げてきた歴史と功績の大きさを改めて伝えてくれることでしょう。ご期待下さい!
☆日本先行発売予定(7月末頃発売予定)!
☆完全限定生産につきお早目の注文をご検討下さい!
☆日本代理店発売分限定「ブックレットの日本語翻訳」付き!(ブックレットにはジェームズ・ジョリー〔英グラモフォン誌編集長〕、パーヴォ・ヤルヴィ、ラルフ・カズンズ〔シャンドス社長〕などによるライナーノーツが掲載されます)
☆ボックス内の各ディスクのスリーヴケースには、オリジナルのジャケット・デザインを使用(予定)!
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<映像>
第98号
6/26(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
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AVSA 9927
(SACD HYBRID)
¥2900
|
『BAILAR CANTANDO(歌いながら踊る)〜
1788年トルヒーヨの写本』 |
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
テンベンベ・アンサンブル・コンティヌオ
エスペリオンXXI、
ジョルディ・サヴァール |
1. Bayle [de Espadas] con pifano y tamboril
Jarabe Tixtleco. Son trad. de la region
de Guerrero en Mexico.
2. Cachua a voz y bajo Al Nacimiento
de Christo Nuestro Senor
Dennos lecencia Senores
3. Tonada La Donosa a voz y bajo, para
bailar cantando
A ti donoza te quiero
4. Tonada El Tupamaro
Quando la pena en el centro
5. Bayle del Chimo A violin y bajo
6. Tonadas El Diamante de Chachapoias
para baylar cantando & Tonada El Tuppamaro
de Caxamarca
Infelizes ojos mios & De los banos
donde estube
7. Tonada La Lata a voz y bajo, para
bailar cantando
Oficiales de marina
8. Cachua a Duo y a quatro, con violines
y bajo
Al Nacimiento de Christo N. S
Nino il mijor quey logrado
9. Tonada El Conejo a voz y bajo, para
bailar cantando
Senor Don Feliz de Soto
10. Cachua La Despedida de Guamachuco
De bronse devo de ser
11. Tonadilla, llamase El Palomo, de
Lambayaque, para cantar y bailar
Fragancia de los jardines, Samba
12. Tonada para cantar llamadase La Selosa,
del pueblo de Lambayeque
Alla voi a ver si puedo
13. Tonada de El Chimo a dos voces, Bajo
y tamboril, para baylar cantando
Jaya llunch, Jaya lloch
14. Tonada El Congo a voz y bajo, para
baylar cantando
A la mar me llevan sin tener razon
15. Tonada La Brujita para cantar de
Guamachuco
Desenganado esta ya
16. Tonada El Huicho de Chachapoyas
Ymapacrach urpi
17. Cachuyta de La Montana llamadas el
vuen querer
De que rigida montana nacistes
18. Lanchas para baylar
19. Cachua Serranita, Nombrada El Huicho
nuebo
Que cantaron y baylaron “8” pallas
del Pueblo de Otusco a Na Senora del Carmen
No ay entendimiento humano
20. Cachua Serranita, instrumental |
サヴァールが描くバロック音楽と南米の音楽の融合、魅惑のリズムとエネルギー
録音:2017 年7 月19 日、フランス(ライヴ)
サヴァールの最新盤は、ペルーに伝わるトルヒーヨの写本の音楽集。2017
年7 月のライヴ録音です。
「トルヒーヨの写本」とは、ペルー北部の大都市トルヒーヨの司教、バルタサール・マルティネス・コンパニョンによって編纂されたもの。1411
の水彩画と、20 の音楽スコア集を含む、その土地の生活を記録した貴重な写本として知られています。
特に音楽の楽譜からは、当時西洋ヨーロッパからもたさられた(バロック)音楽が、どのように現地の伝統と融合し、ユニークなレパートリーへと変化を遂げていったか、ということをう窺い知ることが出来ます。
この音楽は、歌われると同時に踊りもついていた「Bailar
cantando(歌いながら踊る)」と考えられています。思わず踊りだしたくなってしまうような魅惑のリズムとエネルギーに満ちた音楽が展開されています。
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AVSA 9928
(2SACD HYBRID)
特別価格¥2100
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F.クープラン:「諸国の人々」(1726)
〔スペインの人々,フランスの人々,
神聖ローマ帝国の人々,ピエモンテの人々〕 |
ジョルディ・サヴァール
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、指揮)
エスペリオンXX
〔モニカ・ユゲット、キアラ・バンキーニ
(ヴァイオリン)
トン・コープマン(チェンバロ)
ホプキンソン・スミス(テオルボ)
ステファン・プレストン(フルート)
ミシェル・アンリ(フルート)
クロード・ヴァスマー(バスーン)
ク・エッビンゲ(オーボエ)〕 |
名盤復活シリーズ。1983年の名録音!豪華メンバーによる「諸国の人々」復活
録音:1983 年5 月
1983 年録音のクープランの大作「諸国の人々」名盤が復活します!
第1 組曲にフランス人、第2 組曲にスペイン人、第3
組曲に神聖ローマ帝国、そして第4 組曲にピエモンテ人、という興味深い構成です。
旧作のトリオ・ソナタを改題したものもありますが、どれもイメージ豊かな楽曲が並ぶ人気曲といえるでしょう。そしてなんといっても、この録音のメンバーの豪華さは圧巻。
もはや35 年前の録音ではありますが、今聴いてもきわめてフレッシュです。
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CAVI MUSIC
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さすらい人 〜シューベルト歌曲集
さすらい人 D.493/月に寄せる旅人の歌D.870/
冥府への旅 D.526/舟人 D.536/
月に寄せて D.259/漁夫の愛の幸せ D.933/
ミューズの息子 D.764/ブルックの丘にて
D.853/
墓掘り人の郷愁 D.842/夕映えの中で D.799/
夕べの星 D.806/さすらい人 D.649/
春に D.882/ドナウ河の上で D.553/
出会いと別れ D.767 |
アンドレ・シュエン(バリトン)
ダニエル・ハイデ(ピアノ) |
シューベルトの世界を旅する
さすらい、旅、といったシューベルト独特の世界観に彩られた歌曲集。「シューマン、ヴォルフ、マルタン(4260085533305)」、「ベートーヴェン(4260085533770)」に続く、アンドレ・シュエンのCAVI
レーベル第3 弾アルバムです。
1984 年イタリア生まれの歌手アンドレ・シュエンはザルツブルクやウィーンなどヨーロッパの音楽祭に参加し注目を集める新星。ピアノを弾くダニエル・ハイデは彼にとって重要な共演者。シューマンのアルバムでも共演しており、お互いに高い信頼感で結ばれています。
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豪快なタッチが魅力の女流ピアニスト
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲 Op.35
ベートーヴェン:2 つのロンド Op.51
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 |
タマール・ベラヤ(ピアノ) |
グルジアの音楽一家で生まれ育った女流ピアニスト、タマール・バラヤによるベートーヴェンとリスト。
高い技術を持ち開放的な演奏を聴かせるタイプで、自身お気に入りの作曲家だと言う2
人の作品を豪快に奏でます。
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ヨセフ・タル:ヴィオラ作品集
(1)ヴィオラのための組曲(1940)
(2)ヴィオラのためのパースペクティヴ(1996)
(3)ヴィオラ・ソナタ(1960)
(4)ヴィオラとピアノのための二重奏曲(1965) |
ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)
クリスチャン・セイバート(ピアノ(3)(4)) |
ヒンデミットに学んだイスラエルの作曲家
イスラエルの作曲家ヨセフ・タル(1910-2008)はドイツでヒンデミットに学んだ経歴を持ち、イスラエルにおける芸術音楽の第一人者とも目されています。
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HAENSSLER
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HC 15017
(4CD)
特別価格¥4000
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ハイドン:ミサ曲集
Disc 1(74’42”)
・『ミサ・チェレンシス』(第6 番)ハ長調
Hob.XXII:5
プリシュカ・エザー=シュトレイト(ソプラノ)、アンネ・ブター(アルト)、
クリストフ・ゲンツ(テノール)、トーマス・ハンベルガー(バス)
ゲルト・ググルヘール(指揮)、ノイ・ホフカペレ・ミュンヘン、オルフォイス・コール・ミュンヘン
録音:1997年6月19-21日/ミュンヘン
・『ミサ・ブレヴィス』(第1番)ヘ長調
Hob.XXII:1
アン・ホイット(ソプラノ)、ジュリー・リストン(ソプラノ)、リチャード・リポルド(バス)
オーウェン・バーディック(指揮)、ニューヨーク・トリニティ教会合唱団、ルベル・バロック管弦楽団
録音:2001年5月23-24日/トリニティ教会(ニューヨーク)
Disc 2(79’09”)
・『深き悲しみのミサ(ネルソン・ミサ)』(第9番)ニ短調
HobXXII:11
レティーツィア・シェラー(ソプラノ)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(アルト)、
マクシミリアン・シュミット(テノール)、ミヒャエル・ナジ(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2006年11月18、19日/リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
・『天地創造ミサ』(第11番)変ロ長調
HobXXII:13
ドンナ・ブラウン(ソプラノ)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(アルト)、
ロタール・オディニウス(テノール)、マルクス・アイヒェ(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル管弦楽団&合唱団
録音:2006年7月14日/ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
Disc 3(76’29”)
・『ハルモニー・ミサ』(第12番)変ロ長調
Hob.XXII:14
シモーナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ)、ダニエラ・シンドラム(アルト)、
ジェイムズ・テイラー(テノール)、ミヒャエル・ナジ(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団(シュトゥットガルト放送交響楽団)
録音:2008 年5月30日、6月1日/リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
・『オッフィーダの聖ベルナルドの賛美のミサ(ハイリッヒ・ミサ)』(第8番)
変ロ長調 Hob.XXII:10
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)、インゲボルク・ダンツ(アルト)、
ロタール・オディニウス(テノール)、ミヒャエル・ナジ(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル管弦楽団&合唱団
録音:2008年7月4-5日/ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
Disc 4(75’34”)
・『テレージア・ミサ』(第10番) 変ロ長調
Hob.XXII:12
シモーナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(アルト)、
コービー・ウェルシュ(テノール)、ヨーク・フェリクス・シュペーア(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァル管弦楽団&合唱団
録音:2007年7月7-9日/ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
・『よき四季斎日のミサ(戦時のミサ)』(第7番)
ハ長調Hob.XXII:9
ルート・ツィーザク(ソプラノ)、インゲボルク・ダンツ(アルト)、
クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ミシェル・ブロダール(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト室内管弦楽団
録音:1992年1月/レオンベルク・シュタートハレ
(※通し番号はブライトコプフ・ウント・ヘルテル社の旧ハイドン全集に準じます。) |
リリングの名盤を多数収録!!ハイドンのミサ曲から傑作8
篇を集めたお買い得な4 枚組が登場!
Disc 1 74’42”、Disc 2 79’09”、Disc
3 76’29”、Disc 4 75’34”
独ヘンスラー・レーベルよりハイドンのミサ曲の傑作8
篇を収録したお買い得な4 枚組の登場です。8
篇のうち6 篇が巨匠リリングに指揮よる演奏です!
収録作品の中にはモーツァルトの『レクイエム』の「不思議なる響きのラッパが」からの引用が含まれる『深き悲しみのミサ』、ハイドンのオラトリオ『天地創造』の楽想が2
か所で借用されている『天地創造ミサ』も含まれます。
また、1802 年に書かれた『ハルモニー・ミサ』は、編成も充実して木管楽器(ハルモニームジークに由来)の活躍が顕著なことから、後世その名がついたハイドン最後のミサ曲や、聖人ベルナルドを讃えた『オッフィーダの聖ベルナルドの賛美のミサ』も収録しております!
リリングによる演奏では、ルーベンスやダンツというおなじみのソリストの魅力とともに、シュトゥットガルトとオレゴンという性格の異なるふたつの手兵を振り分けているのも注目といえます。
ハイドンの至高な響きを存分に味わえる充実の内容です。
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HC 17082
(6CD)
特別価格¥5200
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メンデルスゾーン:宗教曲作品集
Disc 1&2
・オラトリオ『エリヤ』 Op.70
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)、コルネリア・カリッシュ(テノール)
ミヒャエル・シャーデ(テノール)、ヴォルフガング・シェーネ(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1994 年9月3-7日/ヘーゲルザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト)
Disc 3&4
・オラトリオ『聖パウロ』 Op.36
ジュリアーヌ・バンス(ソプラノ)、インゲボルク・ダンツ(アルト)、
ミヒャエル・シャーデ(テノール)、アンドレアス・シュミット(バス)、
ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
プラハ室内合唱団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1994 年11月17-19日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
Disc 5
・詩篇第98番「主に向かいて新しき歌をうたえ」Op.
91
・詩篇第115番「われらにではなく、主よ」Op.31
・詩篇第114番「イスラエルの民エジプトを出て」Op.51
[Op. 31、91] マルリス・ペーターゼン(ソプラノ)、[Op.
31] アレクサンドラ・パウルミヒル(アルト)
[Op. 31、91]トーマス・マイケル・アレン(テノール)、
[Op. 31、91] モルテン・エルンスト・ラッセン(バス=バリトン)
ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2003 年2 月22、23日/ベートーヴェンザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト)
・詩篇第42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)、スコット・ウィアー、クリストフ・ゲンツ(テノール)
マティアス・ゲルネ(バリトン)、トーマス・メーネルト(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1997年5月5日/シュタットハレ、ジンデルフィンゲン
Disc 6
・交響曲第2番 変ロ長調『讃歌』 Op.52
ミヒャエラ・カウネ(ソプラノ)、ナリーネ・バージェス(ソプラノ)、クリストフ・ジャン(テノール)
ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1997年10月12、13日/ベートーヴェンザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト) |
『賛歌』『エリヤ』『聖パウロ』も収録のリリングによるメンデルスゾーン宗教曲作品集、お買い得な6
枚組!
Disc 1 65’18”、Disc 2 62’59”、Disc
3 72’25”、Disc 4 58’49”、Disc 5 59’33”、Disc
6 64’46”
これまでに独ヘンスラー・レーベルからメンデルスゾーン・シリーズとして数々の声楽作品を録音してきた巨匠ヘルムート・リリング。当セットは交響曲第2
番『賛歌』、オラトリオ『エリヤ』、『聖パウロ』、そして詩篇4
篇を収めたメンデルスゾーンの宗教曲作品集6
枚組です。
『聖パウロ』は、『エリヤ』と共にメンデルスゾーンの二大オラトリオと呼ばれる傑作。第1
部では殉教者聖ステファノの告発と聖パウロの回心を、続く第2
部ではキリスト教徒となった聖パウロの伝道の様子を描いています。心情の変化鮮やかな美しいソロの数々はもちろん、随所で舞台を盛り上げていくドラマティックな混声合唱も聴きどころです。
この録音において、まず特筆すべきはリリング率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のキレ味抜群の演奏です!ゆったりと荘厳に序曲を聴かせたと思うと、第2
曲冒頭では一転、毅然とした弦楽器のリズムによって鳥肌ものの高揚感を味わわせてくれます。全体的にテンポは前向きで、過剰な重みのない毅然とした演奏といえ、他の追随を許さぬ劇的な表現力は、リリング盤最大の魅力といっても過言ではないかもしれません。
ソリストの顔ぶれも万全の布陣。『聖パウロ』の中核を担う聖パウロ役を担うアンドレアス・シュミットは、ハイドンのオラトリオ『天地創造』でも魅せた素晴らしい歌声を披露しております。
交響曲第2 番「賛歌」は1840 年6 月、活版印刷術の発明者グーテンベルク400
年記念祭のために作曲され、バッハゆかりのライプツィヒの聖トーマス教会で一連の行事を締めくくる演奏会で初演されました。3
楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9 曲のカンタータ部分から成る大曲です。トロンボーンが奏でる勝利的な主題で幕を開ける3
楽章構成のシンフォニアで始まり、合唱を中心としたカンタータ部分へと続きます。カンタータ部の第7
曲コラールの冒頭、八声部無伴奏合唱で演奏されるルター派のコラール「今やみなは心と口と手をもって」は非常に印象的で(バッハもこのコラールを用いてカンタータBWV
9、192 を書いています)、管弦楽が加わってますます世界は広がっていきます。終曲は大規模な合唱フーガで、冒頭に現れる勝利的な主題が高らかに奏でられるなか、感動的なフィナーレを迎えます。リリングが思い描く天国的で美しい響きをご堪能いただけます。
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HMF
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クリスティの名盤、7タイトル再発売のご案内
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HAF 8901329
【再発売】
¥2000
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ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):カンタータ集
・「ピラムとティスベ」(1713)
・「オペラのミューズ、または抒情的な文字」(1716)
・「ヘラクレスの死」(1716)
・「オルフェ」 |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
クレランボーのカンタータ集
録音:1990 年2 月
こんにちではオルガン作品の作曲家としても名を残しているクレランボーですが、生前はそのカンタータ作品で知られた存在でした。1710-1726
年の間に彼は5 冊ものカンタータ集を出版しています。
ギリシャやローマ神話に題材をとっています。とはいえここに収録されている「オルフェ」は通常の悲劇的な幕切れではなく、オルフェウスの英雄的勝利を歌う軽めのアリアで幕となり、当時からよく演奏されていたといいます。
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HAF 8901268
【再発売】
¥2000
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愛、願望、死・・・ジェズアルド作品の粋
ジェズアルド(1561?-1613):
5声のマドリガーレ第3、4、5、6巻(抜粋) |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
録音:1987 年7 月13-15 日
愛、願望、死・・・これらの3つのテーマにジェズアルドほど肉迫した作曲家も、歴史上珍しいかもしれません。
ここにセレクトされたジェズアルドのマドリガーレは、魂の苦悩を精密に音楽で描いているとともに、恋人たちの心をむしばむ「甘い毒」を音楽であざやかに表現しています。
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HAF 8901351
【再発売】
¥2000
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ドラランドの最高傑作「テ・デウム」
ミシェル=リシャール・ドラランド(1657-1726):
「テ・デウム」「Super flumina Babilonis」
「Confitebor tibi Domine」 |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
録音:1990 年9 月
ヴェルサイユ宮殿がまだ隆盛を誇っていた頃、宮殿で行われた礼拝のためにグラン・モテを作曲し、リュリの後継者とも言われたドラランド。1684
年の「テ・デウム」はドラランドの最高傑作と名高いもの。詩篇に音楽を付していますが、他の作曲家による同様の作品とは比べ物にならないくらい感情に直接訴えるドラランドのその力量に圧倒される内容です。
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HAF 8901416
【再発売】
¥2000
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ドラランドによる「プティ・モテ」集
ミシェル=リシャール・ドラランド(1657-1726):プティ・モテ集
・独唱者(と合唱)のためのミゼレーレ(1867)
・衛兵の寝ずの番はむなしい
・同情と共感
・第4の歌
ルイ・ルメール(1693/4-c.1750):・マリアは天に昇らせたもう
ジャン=バティスト・モラン(1677-1754):・レジーナ・チェリ |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン
ソプラノ:
ヴェロニク・ジャンス、
サンドリーヌ・ピオー、
ノエミ・リーム、
アルレッテ・シュタイアー |
録音:1990 年9 月、1992 年2 月
何人かの独唱者と小規模な器楽編成による「プティ・モテ」集。ヴェルサイユ宮殿で演奏されたグラン・モテの付属品のようなものだったかもしれませんが、どれも美しさと鮮やかさに満ちています。
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HAF 8905298
【再発売】
¥2000
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ヘンデル:キャロライン王妃のための音楽集
戴冠式アンセム第3番
「主よ、王はあなたの力によって喜び」
HWV260
テ・デウム「キャロライン王妃」 HWV280
キャロライン王妃の葬送のためのアンセム
「シオンの道は悲しみ」 HWV264 |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン
ティム・ミード(カウンターテナー)
ショーン・クレイトン(テノール)
リサンドロ・アバディエ(バス- バリトン) |
ヘンデルを支えたキャロライン王妃のための音楽
録音:2013 年11 月20、21 日、パリ
ヘンデルは1710 年頃から亡くなる1759 年までほぼ半世紀をロンドンで過ごしました。その前半でヘンデルを熱心に支えたのが、キャロライン王妃(1683—1737)でした。英国王ジョージ2
世(1683—1760 在位1727—1760)の妃で、非常に人気の高い王妃でした。
彼女はまだ少女の頃から2 歳年下のヘンデルを知っていたそうで、ロンドンでのイタリアオペラの活動に奮闘していたヘンデルを常に庇護しました。ヘンデルはキャロライン王妃のために多くの曲を書いていますが、その中でも有名な3曲を収録しています。
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HAF 8901274
【再発売】
¥2000
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リュリ:プティ・モテ集
「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」「天の元后」
「おお、知恵よ」「種の僕らよ」「サルヴェ・レジナ」
「神よ、私の叫びを聞き」「キリストの御魂よ」
「めでたし天の最高の贈り物」「我が主に賜わった主の御言葉」
「おお、いと甘き主よ」「主よ、王を救いたまえ」 |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
リュリの凝った技法が満載のプティ・モテ集
録音:1987 年8 月
リュリの最晩年に作成された手稿譜の写しで資料が残されています。様々な精査の結果、現在は残されているプティ・モテのうち、11
がリュリの真作である、とされています。
これらの作品も、3 パートから成る声楽パートと、シンプルな通奏低音という編成がカリッシミのスタイルと似ているとも指摘されていますが、その声楽パートは絶えず他声部を模倣しあいながら進んだり、時に効果的な長いソロ・パッセージが置かれているなど、リュリならではの凝った技法がみられます。
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HAF 8905297
【再発売】
¥2000
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「ラモー氏の庭園」
ラモー:
「イポリートとアリシ」から/
「エベの祭典」第1アントレ「詩」から/
「ダルダニュス」から/「優雅なインドの国々」から/
カノン「笑いから離れ」/カノン「起きろ、際限なく寝る奴め」
ドーヴェルニュ:
「死に行くエルキュル」から/「ヴェネツィアの女」から
カンプラ:「優雅なヨーロッパ」第2アントレ「フランス」から
モンテクレール:「ジェフテ」プロローグから
ラコ・ド・グランヴァル:カンタータ「何もない」
グルック:「改心した酒飲み」から |
ダニエラ・スコルカ(ソプラノ)
エミリ・ルナール(メゾ・ソプラノ)
ベネデッタ・マッズカート(アルト)
ザカリー・ワイルダー(テノール)
ヴィクトル・シカール(バリトン)
シリル・コスタンツォ(バス)
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
啓蒙主義時代の珠玉のフランス声楽作品
録音:2013 年3 月29、30、31 日、パリ
クリスティが主宰するアカデミー「声の庭」に参加している、選ばれし若手声楽家たちによる、啓蒙主義時代のフランスの声楽作品へのいざない。後のフランス・オペラの世界の原点を見るような内容です。
2002 年にレザール・フロリサンが始めた声楽家のアカデミー「声の庭」は2
年ごとに開催され、毎回250-300 人が応募する中から6-7
人が選ばれます。
彼らはクリスティが実際にフランスで住んでいる城館に住み、徹底的に訓練を受け、その後レザール・フロリサンと共に世界の舞台を経験するという夢のようなアカデミーです。
この演奏はその6 回生たちによるものです。(第7
回生は2016 年10 月に来日し、「イタリアの庭で」と題した公演で絶賛されました)。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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PROFIL
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PH 18035
(2CD)
¥4800 →\4390
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カール・ベーム
〜エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.43 |
カール・ベーム(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン |
Disc 1
(1)ヨハン・シュトラウス:「こうもり」序曲
(2)同:「千夜一夜物語」間奏曲
(3)モーツァルト:「後宮からの逃走」序曲
(4)同:「フィガロの結婚」序曲
(5)ベートーヴェン:序曲「レオノーレ第3
番」Op.72b
(6)同:「エグモント」序曲Op.84
(7)ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
(8)同:「オベロン」序曲
(9)ロルツィング:「ウンディーネ」〜バレエ音楽
(10)同:「ロシア皇帝と船大工」〜木靴の踊り
(11)スメタナ:「売られた花嫁」序曲
録音:1935年(6)(9)(10)、1938年(1)(2)(5)(7)、1939
年(3)(4)(8)(11)/
ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
Disc 2
(1)フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」序曲
(2)レオンカヴァッロ:「道化師」間奏曲
(3)マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
(4)同:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜復活祭の合唱【クリステル・ゴルツ(ソプラノ)】
(5)ヴェルディ:「アイーダ」前奏曲
(6)レズニチェク:「ドンナ・ディアナ」序曲
(7)ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜ハンガリー行進曲
(8)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
(9)シューベルト:軍隊行進曲D733の1
(10)チャイコフスキー:イタリア奇想曲Op.45(抜粋)
(11)ヨハン・シュトラウス:皇帝円舞曲Op.437
(12)テオドール・ベルガー:ロンディーノ・ジョコーソOp.4
(13)ブラームス:ハンガリー舞曲第5 番/第6
番
録音:1938年(2)(3)(4)()(8)(10)、1939年(1)(5)(7)(9)(11)(13)、1940年(12)/
ドレスデン、ゼンパーオーパー |
ドイツ伝統のひびき最後の貴重な記録。ベーム&
ドレスデン・シュターツカペレ戦前名演集
エレクトローラ原盤の音源を復刻
MONO
カール・ベーム(1894-1981) は1934 年にからシュターツカペレ・ドレスデンの総監督に就任、1943
年まで務めました。その間、リヒャルト・シュトラウスの歌劇「無口な女」や「ダフネ」を世界初演するなど、戦前のドイツ音楽界を華やかに飾りました。
シュターツカペレ・ドレスデンは1935 年に最初の録音が行われ、当初はブルックナーの交響曲やワーグナーの歌劇など意欲的でしたが、38
年に国策でユダヤ人音楽家の排除が始まり、それまでレコード売り上げの中核を成していたレオ・ブレッヒら指揮者によるポピュラー小品がカタログから抹消されました。困ったレコード会社はベームら非ユダヤ人指揮者にそれらを再録音させることを決め、路線変更しました。
ここに収められたものは、ほぼその所産。ゆがんだ歴史のおとし児とも言えますが、その結果ベームによる珍しいレパートリーの貴重な記録が残されたとも申せましょう。
いずれも現在では聴くことのできない19 世紀の伝統を色濃く残すもので、まさにウェーバーやワーグナーが聴いていた音を満喫できます。ベームの「カヴァレリア・ルスティカーナ」や「道化師」の間奏曲はリヒャルト・シュトラウスのようで興味津々です。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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4835183
(60CD)
\18000→\16990 |
《クラウディオ・アバド&ベルリン・フィル〜ドイツ・グラモフォン録音全集》
ベートーヴェン:
《CD 1》交響曲第1番・第3番『英雄』/
《CD 2》交響曲第2・4番 /
《CD 3》交響曲第5番『運命』・第6番『田園』/
《CD 4》交響曲第7・8番 /
《CD 5》交響曲第9番『合唱』
【録音】2001年、ローマ(ライヴ)(CD
1-4)、2000年、ベルリン(CD 5)/
《CD 6》ピアノ協奏曲第1・2番 /
《CD 7》ピアノ協奏曲第3・4番 /
《CD 8》ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
【演奏】マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】1992年(CD 6-7)、1993年(CD
8)、ベルリン(ライヴ)/
《CD 9》[ニューイヤー・イヴ・コンサート1991]
1) 劇音楽『エグモント』のための音楽より、
2) アリア「ああ、不実な人よ」Op.65、
3) 序曲『レオノーレ』第3番、4) 合唱幻想曲
【演奏】シェリル・ステューダー(ソプラノ)(1,
2, 4)、エフゲニー・キーシン(ピアノ)(4)
【録音】1991年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 10》
1) 序曲『献堂式』、2) 祝典劇『献堂式』のための音楽、
3) 舞台劇『レオノーレ・プロハスカ』のための音楽、4)
劇音楽『エグモント』のための音楽より
【演奏】シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)(2,
3)、
ブリン・ターフェル(バリトン)(2)、シェリル・ステューダー(ソプラノ)(4)
【録音】1994年(1-3)、1993年(4)、ベルリン
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ブラームス:
《CD 11》1) 交響曲第1番、2) 運命の女神たちの歌
【演奏】ベルリン放送合唱団(2) 【録音】1990年、ベルリン
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《CD 12》1) アルト・ラプソディ、2) 交響曲第2番
【演奏】マルヤ—ナ・リポフシェク(アルト)(1)【録音】1988年、ベルリン
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《CD 13》1) 悲劇的序曲、2) 運命の歌、3)
交響曲第3番
【演奏】エルンスト・ゼンフ合唱団(2)
【録音】1989年、ベルリン /
《CD 14》1) ハイドンの主題による変奏曲、2)
悲歌、3) 交響曲第4番
【録音】1990年(1, 2)、1991年(3)、ベルリン
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《CD 15》1) 交響曲第2番、2) 大学祝典序曲
【録音】1970年(1)、1967年(2)、ベルリン
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《CD 16》セレナード1) 第1番、2) 第2番
【録音】1981年(1)、1967年(2)、ベルリン
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《CD 17-18》ピアノ協奏曲1) 第1番、2)
第2番
【演奏】アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
【録音】1986年(1)、1991年(2)、ベルリン
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《CD 19-20》ピアノ協奏曲1) 第1番、2)
第2番
【演奏】マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】1997年、ウィーン(ライヴ)(1)、1995年、ベルリン(ライヴ)(2)/
《CD 21》1) ヴァイオリン協奏曲、2) 大学祝典序曲
【演奏】シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)(1)【録音】1987年、ベルリン
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《CD 22》ヴァイオリン協奏曲 【演奏】ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
【録音】1992年、東京 /
《CD 23》1) ヴァイオリン協奏曲、2) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
【演奏】ギル・シャハム(ヴァイオリン)、ジャン・ワン(チェロ)(2)
【録音】2000年(1)、2001年(2)、ベルリン
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《CD 24》ドイツ・レクイエム
【演奏】シェリル・ステューダー(ソプラノ)、アンドレアス・シュミット(バリトン)
【録音】1992年、ベルリン /
《CD 25》
ドビュッシー:
1) 牧神の午後への前奏曲、2) 夜想曲、3)
歌劇『ペレアスとメリザンド』より
【録音】1999年(1, 2)、1998年(3)、ベルリン
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《CD 26》ドヴォルザーク:1) 序曲『オセロ』、2)
交響曲第9番『新世界より』
【録音】1997年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 27》
ヒンデミット:
1) 交響曲『画家マティス』、
2) 組曲『気高い幻想』、3) ウェーバーの主題による交響的変容
【録音】1995年、ベルリン /
《CD 28》ヤナーチェク:1) 消えた男の日記、2)
シンフォニエッタ
【演奏】フィリップ・ラングリッジ(テノール)、ブリジット・バリーズ(アルト)(1)
【録音】1987年、ベルリン /
《CD 29》
1) クルターク:シュテファンの墓、
2) シュトックハウゼン:3つのオーケストラのための「グルッペン」、
3) クルターク:石碑
【演奏】ユルゲン・ラック(ギター)(1)【録音】1994年、ベルリン
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マーラー:
《CD 30》交響曲第1番 【録音】1989年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 31-32》交響曲第3番
【演奏】アンナ・ラーション(アルト)
【録音】1999年、ロンドン(ライヴ)/
《CD 33》
1) マーラー:交響曲第4番、2) ベルク:7つの初期の歌
【演奏】ルネ・フレミング(ソプラノ)【録音】2005年、ベルリン(ライヴ)/
マーラー:
《CD 34》交響曲第5番
【録音】1993年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 35》交響曲第6番 【録音】2004年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 36》交響曲第7番 【録音】2001年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 37-38》交響曲第8番『千人の交響曲』
【演奏】シェリル・ステューダー、シルヴィア・マクネアー、アンドレア・ロスト(ソプラノ)、
アンネ=ソフィー・フォン・オッター、ローズマリエ・ラング(アルト)、
ペーター・ザイフェルト(テノール)、ブリン・ターフェル(バリトン)、
ヤン=ヘンドリック・ローテリング(バス)、
ベルリン放送合唱団、プラハ・フィルハーモー合唱団
【録音】1994年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 39》交響曲第9番
【録音】1999年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 40》歌曲集『子供の不思議な角笛』
【演奏】アンネ=ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)、トーマス・クヴァストホフ(バリトン)
【録音】1998年、ベルリン /
《CD 41》
モーツァルト:
1) レクイエム、2) 『聖墓の音楽』より「この胸を眺めて」、
3) 『証聖者の荘厳な晩課』より「主をほめたたえよ」
【演奏】カリタ・マッティラ(ソプラノ)、サラ・ミンガルド(メッゾ・ソプラノ)、
ミヒャエル・シャーデ(テノール)、ブリン・ターフェル(バス・バリトン)(1)、
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ)(2,
3)
【録音】1999年、ザルツブルク(ライヴ)/
《CD 42》
モーツァルト:
1) アリア「わが感謝を受けたまえ、やさしき保護者よ」K.383、
2) エクスルターテ・ユビラーテK.165、3)
アリア「憧れの希望よ」K.416、
4) アリア「どうしてあなたを忘れられよう」K.505、
5) 歌劇『ツァイーデ』K.344より「やすらかにお休み、私のいとしい命よ」、
6) アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」K.418、
R.シュトラウス:
7)『5つの歌』Op.41より第1曲「子守歌」、
8) 『4つの歌』Op.36より第1曲「ばらの花環」、
9) 『5つの歌』Op.32より第3曲「愛の賛歌」、
10) 『3つの歌』Op.88より第1曲「小川」、
11) 『4つの歌』Op.27より第4曲「朝」
【演奏】クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
【録音】1997年、ベルリン /
《CD 43》
ムソルグスキー:
1) 禿山の一夜、2) センナヘリブの陥落、
3) 歌劇『サランボー』より「司祭の合唱」、
4) 『アテネのオイディプス』より「神殿の人々の合唱」、5)
ヨシュア、6) 展覧会の絵
【演奏】エレーナ・ザレンバ(メッゾ・ソプラノ)(5)、プラハ・フィルハーモニー合唱団(3,
4)
【録音】1993年、ベルリン(ライヴ)/
プロコフィエフ:
《CD 44》ロメオとジュリエット(抜粋)
【録音】1996年、ベルリン /
《CD 45》ピアノ協奏曲1)第1番、2) 第3番
【演奏】エフゲニー・キーシン(ピアノ)
【録音】1993年(1)、1994年(ライヴ)(2)、ベルリン
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《CD 46》
1) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、
2) ラヴェル:ピアノ協奏曲
【演奏】マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)【録音】1967年、ベルリン
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《CD 47》
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲1) 第2番、2)
第3番
【演奏】リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
【録音】1991年(1)、1993年(2)、ベルリン
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《CD 48》
1) シューマン:ピアノ協奏曲、2) シェーンベルク:ピアノ協奏曲
【演奏】マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】1989年(1)、1988年(2)、ベルリン
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《CD 49》
R.シュトラウス:
1) 『4つの歌』Op.33より第2曲「アポロの巫女の歌」、
2) 『5つの歌』Op.48より第1曲「懐かしき面影」、
3) 『4つの歌』Op.27より第2曲「ツェツィーリエ」、
4) 『4つの歌』Op.33より第1曲「誘惑」、
5) 『6つの歌』Op.56より第5曲「春の祭り」、
6) 『8つの歌』Op.49より「森の喜び」、7)
4つの最後の歌
【演奏】カリタ・マッティラ(ソプラノ)
【録音】1998年、ベルリン /
チャイコフスキー:
《CD 50》
ピアノ協奏曲第1番
【演奏】マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
【録音】1994年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 51》
1) テンペスト、2) スラヴ行進曲、3) ロメオとジュリエット、4)
序曲『1812』
【録音】1994年(1, 4)、1995年(2)、1996年(3)、ベルリン
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ヴェルディ:
《CD 52》
1) 『運命の力』序曲、2) 『ルイザ・ミラー』序曲、3)
『ナブッコ』序曲、
4) 『アイーダ』序曲、5) 『椿姫』第1幕への前奏曲、
6) 『マクベス』よりバレエ音楽、7) 『椿姫』第3幕への前奏曲、
8) 『ドン・カルロ』第2幕への前奏曲、9)
『シチリア島の夕べの祈り』序曲
【録音】1996年、ベルリン /
《CD 53-54》歌劇『ファルスタッフ』全曲
【演奏】ブリン・ターフェル(バリトン)、アドリアンネ・ピエツォンカ、
ドロテア・レーシュマン(ソプラノ)、エンリコ・ファチーニ(テノール)、トーマス・ハンプソン(バリトン)
【録音】2001年、ベルリン /
《CD 55》[アリア集]
1) 『ルイザ・ミラー』より「おお、私の目を否定できない」「穏やかな夜には」、
2) 『十字軍のロンバルディア人』より「私の喜びで彼女を包みたい」、
3) 『アイーダ』より「将軍に私がなるなら」「清きアイーダ」、
4) 『エルナーニ』より
「礼を言う、友人たちよ」「萎れた花に降りた露のように」「ああ、私の心が讃えるあなた」、
5) 『仮面舞踏会』より
「彼女は邸にたどり着き」「永遠に君を失えば」、
6) 『オテロ』より
「神よ、あなたはあらゆる不幸をお与えになった!」
「おお、悲しみよ、悩みよ、お前たちは私から見果てぬ夢を奪った!」
「私を恐れる者はない」、
7) 『運命の力』より「人生は地獄だ」「天使のようなレオノーラ」、
8) 『マクベス』より「おお、息子たちよ」「おお、父の手は」、
9) 『イェルサレム』より「首長が呼びつけるとは」「もう一度、愛しい声を聞きたい」、
10) 『イル・トロヴァトーレ』より「ああ、あなたこそ私の恋人」「見よ、恐ろしい炎を」
【演奏】ロベルト・アラーニャ(テノール)
【録音】1997年、ドイツ /
ワーグナー:
《CD 56》
1) 『タンホイザー』序曲、2) 『パルジファル』第1幕への前奏曲、
3) 『パルジファル』組曲(アバド編)より、
4) 『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と「愛の死」
【録音】2002年、ザルツブルク(1, 3)、2000年、ベルリン(2,
4)/
《CD 57》
1) 『さまよえるオランダ人』より「序曲」「オランダ人のモノローグ」、
2) 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
「迷いのモノローグ」「ザックスのモノローグ」、
3) 『タンホイザー』より「夕星の歌」、
4) 『パルジファル』より「いや! そのままにして置け」「悲しや!
悲しや! この身の上!」、
5) 『ワルキューレ』より「ヴォータンの別れ」「魔の炎の音楽」
【演奏】ブリン・ターフェル(バリトン)
【録音】2000年(1-3, 5)、2001年(4)、ベルリン
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《CD 58》[ガラ〜ジルヴェスター・コンサート1993]
1) 『タンホイザー』序曲、2) 『タンホイザー』より「おごそかなこの広間は」、
3) 『タンホイザー』より「優しい夕星よ」、4)
『ローエングリン』より「遠い森の寂しさの中で」、
5) 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲、
6) 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より「リラの花が何とやわらかく」、
7) 『ワルキューレ』より「一族の男たちが」「冬の嵐は去り」、
8) 『ワルキューレ』より「ワルキューレの騎行」
【演奏】シェリル・ステューダー(ソプラノ)(2,
4)、
ブリン・ターフェル(バリトン)(3,
6)、
ヴァルトラウト・マイアー(メッゾ・ソプラノ)(7)、
ジークフリート・イェルザレム(テノール)(7)
【録音】1993年、ベルリン(ライヴ)
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《CD 59》[ガラ〜ジルヴェスター・コンサート1997]
ビゼー:
1) 歌劇『カルメン』(抜粋)、
2) ラヴェル:スペイン狂詩曲、
3) サラサーテ:カルメン幻想曲、
4) ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲、
5) ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
【演奏】
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)(1,
2)、
アンネ=ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)(1,
2)、
ロベルト・アラーニャ(テノール)(1)、ブリン・ターフェル(バス・バリトン)(1)、
ギル・シャハム(ヴァイオリン)(3)、ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)(4)
【録音】1997年、ベルリン(ライヴ)
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《CD 60》[ガラ〜ジルヴェスター・コンサート1998]
モーツァルト:
1) 『フィガロの結婚』序曲、
2) 『フィガロの結婚』より「とうとう嬉しい時が来た」「恋人よここに」、
3) 『ドン・ジョヴァンニ』より「窓辺においで」、
4) 『魔笛』より「恋を知る男たちは」、
5) 『ドン・ジョヴァンニ』より「シャンパンの歌」「お手をどうぞ」、
6) 『3つのドイツ舞曲』より第3番「そりすべり」、
7) ビゼー:『アルルの女』第1組曲より「カリヨン」、第2組曲より「ファランドール」、
ヴェルディ:
8)『運命の力』序曲、
9) 歌劇『リゴレット』より「それは心の太陽」「慕わしい人の名は」「女心の歌」、
10) 『仮面舞踏会』より「お前こそ心を汚すもの」、
11) チャイコフスキー:『エフゲニー・オネーギン』より「手紙の場」「ポロネーズ」、
12) ヴェルディ:『椿姫』より「乾杯の歌」、
13) ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』
【演奏】クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)(2,
4, 9, 12)、
サイモン・キーンリーサイド(バリトン)(3-5,
10, 12)、
マルセロ・アルバレス(テノール)(9,
12)、ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)(11,
12)
【録音】1998年、ベルリン(ライヴ) |
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
アバドとベルリン・フィルがDGに遺したすべての録音が60枚組BOXに集結
ヘルベルト・フォン・カラヤンの死後、その後任としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任したクラウディオ・アバドはこの楽団に活気を再び取り戻させ、レパートリーを広げ、楽団員からの積極的な関わりとコミュニケーションを引き出して独裁的な雰囲気を払拭したことにより、長く歴史に残る素晴らしい演奏と録音を生み出しました。
アバドがベルリン・フィルに在籍していた期間は、この楽団の歴史における輝かしい時期に属し、その録音の多くが最高の評価を得ています。
ベートーヴェンとブラームスの全交響曲のツィクルスが含まれています。
マルタ・アルゲリッチ、ブリン・ターフェル、マウリツィオ・ポリーニ、エフゲニー・キーシン、ロベルト・アラーニャ、クリスティーネ・シェーファー、アルフレート・ブレンデル、ヴィクトリア・ムローヴァ、ギル・シャハム、ルネ・フレミングといった一流アーティストとの共演も多数収録。
CD60枚組BOX限定盤。
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4835187
\2300→\2090 |
《アリス=紗良・オット/ナイトフォール》
ドビュッシー:
1 夢想
2 ベルガマスク組曲(全曲)
サティ:
3 グノシエンヌ第1番
4 ジムノペディ第1番
5 グノシエンヌ第3番
ラヴェル:
6 夜のガスパール(全曲)
7 亡き王女のためのパヴァーヌ |
アリス=紗良・オット(ピアノ)
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ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだメジャー・デビューから10年。
世界的な活躍を続けるアリス=紗良・オットの2年ぶり8枚目のアルバム!
アリス初の小品集は珠玉のフランス・ピアノ名曲に様々なニュアンスを投影し、作品の世界を豊かに表現。
〈月の光〉〈夢想〉〈ジムノペディ〉〈グノシエンヌ〉〈亡き王女のためのパヴァーヌ〉といった超メジャー曲や超絶技巧の傑作〈夜のガスパール〉も収録。名曲の新たな魅力に迫っています。
9月から始まるツアーに先駆けて発売決定。
録音:2018年3月 ベルリン
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4835251
(4CD)
\5600→\5190
写真はジャケットではありません |
《ダニエル・バレンボイム/ブラームス: 交響曲全集》
CD1 交響曲 第1番 ハ短調 作品68
CD2 交響曲 第2番 ニ長調 作品73
CD3 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
CD4 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 |
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮) |
完全なる音楽家、バレンボイム堂々のブラームス!
1993年シカゴ交響楽団との全集録音(ワーナー)から四半世紀を経ての再録音となった手兵シュターツカペレ・ベルリンを指揮してのブラームス交響曲全集。
フルトヴェングラーの後継者としてドイツ音楽を得意としている現代最高の巨匠指揮者バレンボイムの真骨頂。
2017年3月にバレンボイムのビジョンを具現化したホール(豊田泰久が音響設計を担当)ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールにおける録音です。
録音:2017年3月 ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ザール
ベルリンの新たな音楽の殿堂となりそうなピエール・ブーレーズ・ザール。
ベルリン国立歌劇場の収蔵庫だった古い建物を改築したらしい。
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<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 67498
(DVD)
¥3500
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チェコ国立バレエ団の新作、
アンデルセン不朽の名作≪人魚姫≫
バレエ≪人魚姫≫
作曲:ズビニェク・マチェユー/
台本:
ヤン・コデット、
ルカーシュ・トルピショフスキ、
マルティン・ククツカ |
プラハ国立劇場管弦楽団
アンドレアス・セバスティアン・ヴァイザー(指揮)
チェコ国立バレエ団
マグダレーナ・マチェイコヴァー
オンドレイ・ヴィンクラート
テレサ・ポダジロヴァー
ミヒャエラ・ヴェンツロヴァー
振付:ヤン・コデット/
演出:スクトゥル(ルカーシュ・トルピショフスキ、マルティン・ククツカ)/
映像監督:パトリック・ラウゼ |
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:ALL、時間:100
分
チェコ国立バレエ団の新作バレエ≪人魚姫≫。アンデルセンの有名な童話に基づき、チェコを代表する振付師ヤン・コデットと数々の賞を受賞しているルカーシュ・トルピショフスキ、マルティン・ククツカのコンビ「スクトゥル」が台本、振付、演出を行い、チェコの現在作曲家ズビニェク・マチェユーが音楽をつけました。
≪人魚姫≫は、海の底に暮らす人魚姫と人間の王子様の悲恋のお話。出演するのは、人魚姫に、プラハ出身の準ソリスト、マグダレーナ・マチェイコヴァー。
王子様には、チェコのリベレツ生まれの第1
ソリスト、オンドレイ・ヴィンクラート。また荻本美穂(第1
ソリスト)と渡部綾(ソリスト)の2 人の日本人もキャスティングされています。
海を表現した美しい舞台とダンサーのしなやかで情感溢れる動きに魅了されます。
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