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不当と言っていいくらい録音される機会のない
モーツァルト/ピアノ協奏曲Kv.107





 モーツァルトのピアノ協奏曲は番号つきのものが27曲あります。

 でも最初の第1番から第4番まで(ヘ長調 K.37、変ロ長調 K.39、ニ長調 K.40、ト長調 K.41  1767年作曲)は、ほかの先輩作曲家の作品を編曲したものなのでときどき全集録音から外されたりします。

 「「モーツァルト/ピアノ協奏曲全集」と書いてあるのに最初の4曲が入ってないじゃないか!」

 と怒られたりすることがあるのですが、それはそういうわけです。

 ですのでモーツァルトの本当のオリジナルのピアノ協奏曲は「第5番 ニ長調 K.175」が最初になります。


 で、そんな第1〜4番のように、モーツァルトが他の作曲家の作品を編曲して協奏曲に仕立てたものが他にもあるんです。

 それが今回ご紹介する、番号のない K.107 の3曲です。

 これはJ・S・バッハの第11子の末っ子、ヨハン・クリスティアン・バッハのソナタを編曲したものです。
 ちなみにヨハン・クリスティアン・バッハは、生存中はお父さんのヨハン・ゼバスティアン・バッハよりも有名だったそうです。


 モーツァルトは幼いときにロンドンに行って、そこでヨハン・クリスティアンにいろいろ教えてもらったみたいです。

 というか、二人は大の仲良しだったんです。

 ヨハン・クリスティアンは、モーツァルトを膝の上に乗せて一台のチェンバロを一緒に弾いてたといいますから。

 モーツァルトはすっごい毒舌ですが、ヨハン・クリスティアンの悪口だけは聞いたことありません。ヨハン・クリスティアンのことが大好きだったんだと思います。

 モーツァルトが、そんなヨハン・クリスティアンのソナタを協奏曲に編曲したわけです。

 作曲したのは二人が一緒に過ごしたロンドン時代ではなく、もうちょっとあとの、少年モーツァルトがイタリアで伝説的奇跡(「アレグリのミゼレーレ」を一回で覚えたとか、「黄金拍車勲章」を得たとか)を巻き起こしたあとと言われてます。

 1770〜1771年頃ですから、14,5歳でしょうか。

 ですので先ほどお話した第1番から第4番まで(1767年作曲)よりも随分進歩してるわけです。

 構成的にはシンプルなのですが、その音楽性が進歩してるんです。

 原曲のヨハン・クリスティアンのソナタがいいのかもしれませんが、いろいろなところで「これはモーツァルト!!」という素敵なところが現れます。


 モーツァルトはヨハン・クリスティアンとの楽しかった思い出に浸りながらこの曲を書いていたのでしょうか。

 そう思わせてくれる、ちょっと幸福な作品です。



 そんな素敵な K.107 の3曲なのですが・・・「番号つき」でないために、ほとんど日の目を見ることがないんです。

 不当と言っていいくらい録音される機会はありません。

 今回のアルバムは、そんなK.107 の3曲を、当時イタリアで人気の高かったルティーニという作曲家の鍵盤作品といっしょに収録したものです。


 レーベルはACCENT。
 チェンバロのグリエルミは派手さはありませんが、その分何度聴いても飽きないような演奏を聴かせてくれます。





ACCENT
ACC 24256
\2600
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モーツァルト、貴重なKV.107 ピアノ(チェンバロ)協奏曲集録音

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 モーツァルト:
  J.Chr.バッハのソナタに基づくピアノ(チェンバロ)協奏曲ニ長調KV107-1
   (J.Chr. バッハ:ソナタOp.5-2)
.
 ジョヴァンニ・マルコ・ルティーニ:ソナタ ニ長調Op.6-2、ソナタト短調 Op.6-5
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 モーツァルト:
  J.Chr.バッハのソナタに基づくピアノ(チェンバロ)協奏曲ト長調KV107-2
   (J.Chr. バッハ:ソナタOp.5-3)
.
 ルティーニ:ソナタ変ホ長調Op.6-6、ソナタ ヘ短調Op.5-5
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 モーツァルト:
  J.Chr.バッハのソナタに基づくピアノ(チェンバロ)協奏曲変ホ長調KV107-3
   (J.Chr. バッハ:ソナタOp.5-4)
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コンチェルト・マドリガレスコ
 【マッシモ・スパドナ(ヴァイオリン)
  リアーナ・モスカ(ヴァイオリン)
  ブルーノ・コセット(チェロ)
  グザヴィエ・プエルタス(ビオローネ)】
ルカ・グリエルミ(チェンバロ、指揮)
.

 録音:2010 年、ビビエナ劇場、マントヴァ& 2011 年聖ベルナルディーノ教会、シエナ/65’04

 天才モーツァルトの音楽が生まれる背景となった、音楽家ヨハン・クリスティアン・バッハとジョヴァンニ・マルコ・ルティーニに作品に焦点をあてたアルバム。

 モーツァルトの3 つのピアノ協奏曲KV.107。
 この作品は大バッハの第11 子として生まれたヨハン・クリスティアン・バッハのクラヴィーア・ソナタ作品5 から編曲されたもの。モーツァルトが8 歳の時にロンドンへの演奏旅行中にJ.Chr. バッハと出会いました。モーツァルトは、J.Chr. バッハから先進的な作曲技法を学びとり、この3 つのピアノ(チェンバロ)協奏曲もその一つですが、、J.Chr. バッハのエレガントな旋律法に影響されピアノ・ソナタやピアノ協奏曲を作曲しています。

 そしてルティーニは、当時イタリアで大変人気のあった鍵盤楽器奏者であり作曲家。父レオポルドもルティーニを高く評価し、モーツァルトの自宅にはルティーニのソナタ集があったともいわれており、モーツァルトもルティーニのソナタには早くから親しんでいました。

 演奏は多才な古楽奏者ルカ・グリエルミ。作品の本質を的確に捉え、鮮やかに表現することに長けた現代を代表するチェンバロ奏者です。
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