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ALBA特価セール
その2
1CD/1SACD¥2,300→¥1990
〜12/8(日)


 ONDINEやかつて一世を風靡したFINLANDIAが有名なわりに、フィンランドの音楽レーベルはそう多くない。
 そうした中でこのALBAは地味ながらも存在感を示す稀有なフィンランド・レーベル。

 カタログはご覧のとおりONDINEのように派手さはない。
 お国ものの室内楽や古楽作品がメインである。
 ただ、いま上り調子のエストニアの指揮者アルヴォ・ヴォルメルをいち早く発掘し、トゥビンの交響曲全集とマデトヤの管弦楽作品を録音させたのはまさに慧眼。
 さらに奇才ヤンネ・メルタネン、そして実力派ピアニスト、リスト・ラウリアラ、トランペットのヨウコ・ハルヤンネ、アンサンブルのバッタリアもいまやALBAを超えて世界的名声を勝ち得つつある。

 ただ案外有名なわりには入りづらい側面もあり、廃盤になるのが早いと言う性格もある。早めに手に入れたほうがよいレーベルであることに変わりはない。

ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉ピアノ編)(ハッキネン)
ABCD 251

アーポ・ハッキネン(クラヴィコード)
 ヨーゼフ・ハイドン:
  十字架上のキリストの最後の七つの言葉 作品49
アーポ・ハッキネン(クラヴィコード)[使用楽器:J・H・ジルバーマン (1775年)]
 ハイドンの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」は、管弦楽のための作品がオリジナル。弦楽四重奏と鍵盤楽器の版は、ハイドン自身は編曲を行わず、確認と修正の作業を行っただけ、と推測されている。3つの版は1787年ウィーンで出版され、後にオラトリオに改作された。作品49の楽譜表紙に記された楽器はクラヴィチェンバロまたはフォルテピアノ。ハッキネンが選んだのはクラヴィコード。ニュルンベルクのドイツ国立博物館リュック・コレクション所蔵、ヨハン・ハインリヒ・ジルバーマンの手になるとされる、およそ1775年製の楽器。「音楽の構造、語法、主題が節約して使われたことで逆説的に、内面の表現がより強固なものになった」 と語るハッキネン。彼の弾くクラヴィコードの「音」と音楽に誘われ、最後まで耳を傾けてしまいます。
 録音:2005年6月13日-15日 ドイツ国立博物館 (ニュルベルク)

ヒルフデガルド・フォン・ビンゲン:声楽作品集(コントゥ)
ABCD 252

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):
 カレヴァラの歌 あの人が来ればのに、
イングリア民謡:島の創世/愛しい人が死んでしまった、
ヘンミンキ・マスクライネン1605年賛美歌集:
 わたしに欠けるものは/おお神よ!われら慈しみの御心に感謝します 他
ウリ・コントゥ=コルホネン(S、ダルシマー、シンフォニー、5弦カンテレ)
 中世ドイツの修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの聖母マリアの賛歌を初めとする単旋歌曲、フィンランド伝統の歌、ネヴァ川流域のイングリア地方の民謡、ヘンミンキ・マスクライネン編纂の1605年賛美歌集から。ウリ・コントゥ=コルホネンは中世音楽アンサンブル、オリファント(Oliphant)のソロイスト。エヴリン・タッブ、マイケル・フィールズ、スティーヴン・スタッブズ、スージー・ルブラン、ヒリヤード・アンサンブルらのアーリーミュージック・マスタークラスに学び、シベリウス・アカデミー修士号を取得しました。まじりけのないソプラノの声は、天使の高みとも形容されている。
 録音:2007年4月23日-26日 ナーンタリ修道院教会(フィンランド)[ラテン語、フィンランド語、エストニア語 英訳付]

ヴェンナコスキ:歌のゆりかご/女の愛と生涯/わたしのノスタルジー/雨に開かれ(アヴァンティ室内管のメンバー/インキネン)
ABCD 253

ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-):作品集
 (1)わたしのノスタルジー Nosztalgiaim(2006-07)
 (2)雨に開かれ Sade avaa/Rain Opens(1998-99)
  (バスクラリネットと室内オーケストラのための)
 (3)歌のゆりかご Culla d'aria(2004) (弦楽四重奏のための)
 (4)女の愛と生涯 Naisen rakkautta ja el確滑(2003)
(1)(2)(4)アヴァンティ!室内管弦楽団
(1)トゥオマス・ハンニカイネン(指)
(2)ドミートリー・スロボデニューク(指)
(4)ピエタリ・インキネン(指)
(2)ヘイッキ・ニクラ(Bs-Cl)
(3)エンマ・ヴァハラ(Vn)
アンナ=レーナ・ハイコラ(Vn)
トゥーラ・リーサロ(Va)
ミッコ・イヴァルス(Vc)
(4)エイヤ・ライサネン(S)
タニヤ・カウッピネン=サヴィヨキ(S)
リーッカ・ランタネン(Ms)
 フィンランドの作曲家ロッタ・ヴェンナコスキ。モダニズム的な手法を最小限にとどめた、抒情的で緻密な音楽づくり、そして音のカラーに対する磨かれたセンスに特色があるとされる。カレヴァラ協会の委嘱により作曲された「Nosztalgiaimわたしのノスタルジー」を含む作品集。
ABCD 262 ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)〜クリスマスのキャロル
伝承曲/ヤルッコ・キーシ編:ディンドン、空高く
メンデルスゾーン/ティモ・フォシュストレム編:天にはさかえ
アダン/ヤルッコ・キーシ編:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
シチリア民謡/エスコ・ヘイッキネン編:おお、なんじ喜ばしき
ラルフ・ブレイン/エスコ・ヘイッキネン編:
 ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ホルスト/ユルキ・コスキネン編:木枯らしの風、ほえたけり
アールノ・ライニネン/ティモ・フォシュストレム編:おいで、輝くクリスマス
シベリウス/ライネ・アムプヤ編:シベリウスと一緒にクリスマス
ダグラス/ヤルッコ・キーシ編:この素晴らしき世界
ヘンデル/エスコ・ヘイッキネン編:栄光は汝に
カスキ/ユリヨ・イェルト編:小屋は雪の下に眠る
メイソン/エスコ・ヘイッキネン編:もろびとこぞりて
シベリウス/(ユハ・ピスト編:
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 作品1-3
ブレイク/カイ・スクラッブ編:ウォーキング・イン・ジ・エアー『スノーマン』から
伝承曲/ライネ・アムプヤ編:コヴェントリー・キャロル
グルーバー/ヤルッコ・キーシ編:聖しこの夜
ルター:高き天より
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
ペトリ・ユンナ(指)
ポホヤ・ミリタリーバンド
 トランペットとウィンドバンドのための新しい編曲によるクリスマスのキャロル。北欧を代表するトランペット奏者、1984年からフィンランド放送交響楽団のソロ奏者を務めるヨウコ・ハルヤンネ(1962-) がペトリ・ユンナ指揮ポホヤ・ミリタリーバンドと共演します。

クーシスト/ムルミネン/コスティアイネン/ランタ/シュデニウス/ヴオレラ/エロマ:合唱作品集
NCD 33

青の魔法
 イルッカ・クーシスト:歌の国から
 エルッキ・ヌルミネン:熊の歌
 ペッカ・コスティアイネン:花嫁を待って
 スルホ・ランタ/サイマ・ヒュオッキ編:民謡
 ユッシ・シュデニウス:欲望に駆られて、青の魔法
 エッシ・ヴオレラ:甘い夢
 ラッセ・モッテンソン/ヴィルピ・エロマ編:『嵐の岩礁のマヤ』のテーマ
 ヴィルピ・エロマ:心
 カルロス・ガルデル:想いの届く日
マルユッカ・リーヒマキ(指)
グレクス・ムジクス
 ボブ・チルコットの合唱作品集「The Making of the Drum (太鼓作り)」(NCD13) を録音したグレクス・ムジクス。ヘルシンキのシベリウス高等学校で教えるマルユッカ・リーヒマキが1991年に創設した混声合唱団。現代曲から民謡まで。グレクス・ムジクスのレパートリーの広さは新しいアルバムにも示される。イルッカ・クーシスト、エルッキ・ヌルミネン、ペッカ・コスティアイネンの3つの組曲。2006年春のギャラコンサートのために行った作曲コンペティションから生まれ、グレクス・ムジクスのレパートリーになった。創設当初のメンバー、ユッシ・シュデニウスは10周年記念コンサートのために「青の魔法」と「欲望に駆られて」を作曲。「最高の合唱団をめざす!」 というグレクス・ムジクス。彼らの歌からは歌う歓びも伝わってくる。録音:2007年2月9日-11日、4月9日-10日 シベリウス高等学校 (ヘルシンキ) [フィンランド語、スペイン語歌詞 英訳なし]

モーツァルト:オペラ・アリアと序曲集(ユントゥネン/オウル響/スロボデニューク)
ABCD 267
(SACD Hybrid)
\1990

モーツァルト:アリアと序曲
 「コジ・ファン・トゥッテ」K588より
  序曲 アリア「岩のように動かずに」
 「イドメネオ」K366より
  序曲レチタティーヴォと
  アリア「いつになったら終わるのでしょう…
  お父さま、お兄さま、さようなら!」
 「ルーチョ・シッラ」K135より
  序曲 アリア「わが感謝をうけたまえ、やさしき保護者よ」K383
 「皇帝ティートの慈悲」K621より 序曲
 「フィガロの結婚」K492より
  レチタティーヴォと
  アリア「スザンナは来ないかしら…楽しい思い出はどこへ」
 「魔笛」 K620より
  序曲 レチタティーヴォと
  アリア「うるわしのわが恋人よ、
  さようなら…とどまって、いとしき人よ」 K528
ヘレナ・ユントゥネン(S)
ドミートリー・スロボデニオウク(指)
オウル交響楽団
 2006年-2007年ウィーンのシーズンを「魔笛」のパミーナ役から始めたユントゥネンは、フィンランドを代表する若手歌手のひとりです。シベリウス・アカデミーの出身。アニタ・ヴァルッキ、ジェフリー・ゴールドバーグ、レナータ・スコット、ハルトムート・ヘルに師事しました。フィンランド、イタリア、アメリカ、ベルギーなどの舞台でこれまで歌った役は、「ランスへの旅」のコルテーゼ夫人、「ファウスト」のマルガレーテ、「アラベラ」のズデンカ、「ヴォツェック」のマリー、「トゥーランドット」のリュー、「ボエーム」のミミとムゼッタ、「ばらの騎士」のソフィー、「リゴレット」のジルダ。オスモ・ヴァンスカとミネソタ交響楽団が録音したベートーヴェンの交響曲第9番にも参加しました。

ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集 Hob.VIIa:1, 3, 4 (ヴァハラ/ヴィルツオージ・ディ・クフモ)
ABCD 272
(SACD Hybrid)
\1990

エリナ・ヴァハラ(Vn)〜1678年製ストラディヴァリ
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集

  ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Hob.VIIA:4、
  ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Hob.VIIA:3、
  ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Hob.VIIA:1
エリナ・ヴァハラ(Vn)
ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ
 エリナ・ヴァハラはアメリカ生まれ。フィンランドで育ち、シベリウス・アカデミーでトゥオマス・ハーパネンに学んでディプロマを取得しました。レパートリーはバロックから今日の音楽まで。彼女とピアニストのラルフ・ゴトーニのために作曲されたアウリス・サッリネンの室内協奏曲とカーティス・カーティス=スミスの二重協奏曲を初演、ジョン・コリリアーノの《レッド・ヴァイオリン》のスカンディナヴィア初演にも起用されました。フィンランド文化基金から貸与された1678年製ストラディヴァリを弾いています。

ヤルカネン/ダオウランド/J.S. バッハ:ギター作品集(マンテュラ)
ABCD 261

マリ・マンテュラ(G)
ペッカ・ヤルカネン(1945-):前奏曲
ジョン・ダウランド(1563-1626):ラクリメ・パヴァーヌ
ペッカ・ヤルカネン(1945-):ファンタジア
ジョン・ダウランド(1563-1626):ファンシー
J・S・バッハ(1685-1750):リュート組曲 ト短調 BWV995 
ペッカ・ヤルカネン(1945-):夜想曲
マリ・マンテュラ(G)
 フィンランドのギター奏者、マリ・マンテュラは10弦ギターの演奏を得意としています。タンペレ音楽院でヨルマ・サルメラに学び、シベリウス・アカデミーではユッカ・サヴィヨキにソロ演奏を学びました。卒業後は、スイスのバーゼル音楽アカデミーとイタリア、シエナのアカデミア・ムジカーレ・チギアナに留学しています。現在はソロ奏者、室内楽奏者として活動し、民俗音楽のグループ、ポルトガルのファドのバンド、バンドネオンとの共演も行っています。初めてのソロアルバム。カンテレ協奏曲も書き、民俗音楽風推進力をもつミニマリズムといわれる作風のペッカ・ヤルカネンの3つのソロ曲にダウランドの2曲と無伴奏チェロ組曲第5番を編曲したリュート組曲ト短調を組み合わせたプログラムは、10弦ギター (decacord) のもつ能力を最大に発揮させることを目指しています。

ラウタヴァーラ:オルガン作品全集(レヘトラ)
ABCD 265
(SACD Hybrid)
\1990

エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):オルガンのための作品集
 お告げ (1976-77) (オルガン、
 金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲)、
 讃歌 (1998) (トランペットとオルガンのための)、
 オルガンのためのトッカータ (第1版・第2版)、
 ラウダティオ・トリニターティス (1969) (オルガンのための)
 結婚行進曲 (オルガンのための)、
 Ta tou theou (1967) (オルガンのための)
ヤン・レヘトラ(Org)
トウコ・ルンデル(Tp)
エリアス・セッパラ(指)衛兵バンド
 ラウタヴァーラは交響曲と管弦楽曲とオペラの作曲家として知られる一方、器楽のための音楽も多く手がけています。これまでにラウタヴァーラが作曲したオルガンを含む作品をすべて集めたディスク。オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲「お告げ」は、カリ・ユッシラがセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団と共演した録音(ODE869、「光の天使」(交響曲第7番) とカップリングに次ぐ録音。「トッカータ」の第2版は、初めて録音されました。5.0 surround/stereo 75分39秒
ABCD 245
(SACD Hybrid)
\1990
献呈(Dedications)〜オストロボスニア室内管弦楽団のための音楽
 ペール=ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
  19の弦楽器のための「荘重の響き-快い響き」作品118 (2002)
 ペーテリス・ヴァスクス(1946-):
  弦楽オーケストラのためのムジカ・アパッショナータ (2002)
 アンデシュ・エリーアソン(1947-):
  弦楽器のためのシンフォニア(2001)
ユハ・カンガス(指)
オストロボスニア室内管弦楽団
 オストロボスニア管弦楽団。ヘルシンキ・フィルハーモニックのヴィオラ奏者を務めていたユハ・カンガスが1972年、オストロボスニア音楽大学室内管弦楽団として創設。1989年からプロフェッショナルのオーケストラとしての活動をつづけています。1993年北欧音楽委員会 (NOMUS) "北欧音楽賞"、1995年フィンランド作曲者著作権協会 (TEOSTO) "創造賞"、1998年フィンランド作曲家協会 "マデトヤ賞" を受賞。北欧を代表する室内オーケストラとして、さまざまな作曲家たちとも交流。彼らから献呈された作品も多数にのぼります。フィンランドのノルドグレン、ラトヴィアのヴァスクス、スウェーデンのエリーアソンは、特に関係の深い作曲家たち。3曲とも初録音です。

ティエンスー:ネモ/クラリネット協奏曲「小川」/スピリット(アヴァンティ室内管/マルッキ)
ABCD 258
(SACD Hybrid)
\1990

ユッカ・ティエンスー(1948-):作品集
 ネモ(1997)
  (アンサンブル、サンプラーとライヴ・エレクトロニクスのための)、
 小川(1989) (クラリネットと管弦楽のための)、
 Spiriti(2001-05) (アコーディオンと管弦楽のための)
カリ・クリーク(Cl)
ミッコ・ルオマ(アコーディオン)
スサンナ・マルッキ(指)
アヴァンティ!室内管弦楽団
 ブーレーズの複雑に記譜されたピアノ曲をスタインウェイ・グランドで解きほぐして聞かせ、ラモーのクラヴサン曲集をハープシコードで演奏、そしてジョン・ケージの作品をトイピアノ (おもちゃピアノ) で弾く。ユッカ・ティエンスーは、「芸術と音楽は時間を超越する」という考えのもと、さまざまなスタイルで音楽と関わってきました。作曲をパーヴォ・ヘイニネン、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーヒホウに学び、エレクトロニクスを応用した音楽も手がけています。アンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督を務めるスサンナ・マルッキが、海外ツアーでも積極的に現代フィンランドの作品を取り上げるアヴァンティ!室内管弦楽団を指揮。クラシカル音楽から伝統的なタンゴまで、多様なスタイルのティエンスーの作品を紹介します。5.0 surround/stereo 68分35秒

ヴェンナコスキ:プロクリス/ヴオリ:昼から夢へ/ハメーンニエミ:ヴァルカラム/幻想曲/ティエンスー:ムジカ・アンビグア(ルオラヤン=ミッコラ)
ABCD 259

ガンバ・ノーヴァ〜バロック楽器と声のための現代音楽
 ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-):プロクリス(2003)
 (ソプラノとヴィオラ・ダ・ガンバのための)
  【からすと友だちになってはいけない、プロクリス、落ちたロバ】
  ハッリ・ヴオリ(1957-):昼から夢へ(1999)
  (テノールとヴィオラ・ダ・ガンバのための)
 ソネット14番「私は星を見て判断をくだすまねはしない」、
 ソネット8番「耳に妙なる楽の音よ」、
 ソネット27番「私はくたびれはてて」、
 ソネット66番「こんなことには全くうんざりしたから」
 エーロ・ハメーンニエミ(1951-):
  ヴァルカラム(1996)
   (2つのヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのための)、
 ト長調のファンタジア(1998)
  (ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのための)
 ユッカ・ティエンスー(1948-):ムジカ・アンビグア(1996-98)
  (リコーダー、フルート、ヴァイオリン、
  ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのための)
マルック・ルオラヤン=ミッコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ペトラ・アミノフ(リコーダー、トラヴェルソ)、
ヴァルプ・ハーヴィスト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
アーポ・ハッキネン(ハープシコード)、
クレータ=マリア・ケンタラ(バロックヴァイオリン)、
ピーア・コムシ(S)、
ヘイッキ・クロ(T)、
ユッカ・ティエンスー(ハープシコード)
 シェイクスピアのソネットをテクストとするハッリ・ヴオリの曲集、ユッカ・ティエンスーの《ムジカ・アンビグア》 (曖昧な音楽)。現代フィンランドを代表する作曲家たちがピリオド楽器のために現代の様式で書いた作品集をフィンランドのピリオド楽器プレーヤーたちが演奏。マルック・ルオラヤン=ミッコラは、ファンタズムにも参加、マラン・マレのヴィオール曲集 第4巻《異国風趣味の組曲》 (ABCD107) をはじめとする録音も高く評価されてきました。

ポポヨラ:室内オペラ「クロゼット」/「わが最愛の人」(ロウシ)
ABCD 263

セッポ・ポホヨラ(1965-):2つの室内オペラ
 室内オペラ「クロゼット」(2004) 
 室内オペラ「わが最愛の人」(2005)*
シルッカ・パルヴィアイネン(S)、
ペッカ・クイヴァライネン(T)、
ペトリ・プッシラ(B)、
ユッカ・ウーシタロ(Fl)、
パイヴィ・キルヤラ(Cl)、
テルヒ・パルダニウス(Vn)、
ロイ・ルオッティネン(Vc)、
ヤリ・ヒエッカペルト(P)、
エイヤ・ラルサネン(S)*、
ペッカ・ハーティ(バリトン)*、
ミッコ・ルオマ(アコーディオン)*
トゥオマス・ロウシ(指)
 セッポ・ポホヨラの新作オペラ。休暇から戻るなり、それぞれの性的幻想を直視することを迫られる夫婦を描く「クロゼット」。作曲者ポホヨラの祖父母が第2次世界大戦中に交わした手紙を基にテクストが書かれた《わが最愛の人》。子どものためのオペラ「アラビアうさぎ」(ABCD228) と似た小編成のアンサンブルによる室内オペラです。

クーラ:交響的伝説曲「農奴の息子」/不死の望み/結婚行進曲/舟歌/海の歌/りんごの木/朝の歌(タンペレ・フィル/セーゲルスタム)
ABCD 264

トイヴォ・クーラ(1883-1918):作品集
 交響的伝説曲「農奴の息子」作品14 (1910)
 (バリトン、ソプラノ、合唱と管弦楽のための)、
 不死の望み 作品15 (1910)
 (バリトン、合唱と管弦楽のための)、
 結婚行進曲 作品3b-2 (管弦楽のための)、
 舟歌 作品21-2 (1912) (混声合唱のための)、
 海の歌 作品11-2 (1909) (混声合唱のための)、
 りんごの木 作品11-1 (1908) (混声合唱のための)、
 朝の歌 作品2-3 (管弦楽のための)
ユハ・ウーシタロ(Bs)
タイナ・ピーラ(S)
タンペレ・フィルハーモニック合唱団・管弦楽団
ティモ・ヌオランネ(合唱指)
レイフ・セーゲルスタム(指)
 トイヴォ・クーラの作品集。詩人エイノ・レイノの詩をテクストに独唱と合唱と管弦楽のために作曲された「農奴の息子」と「不死の望み」。『カンテレタル』の詩をテクストとする「舟歌」などアカペラ混声合唱のための3曲。クーラのもっとも知られたピアノ曲「結婚行進曲」と歌曲「朝の歌」の管弦楽編曲。演奏されることの少なかった作品に人気曲を加えたアルバム。セーゲルスタムをサポートする合唱指揮のティモ・ヌオランネは、フィンランド放送室内合唱団を指揮してラウタヴァーラの合唱曲などを録音。現在はタンペレ・フィルハーモニック合唱団の指揮者を務めています。

ヘイニネン/リンヤマ:クウィンカンクス・デュープレックス/ヘイニネン:ここに/エスケシュ:合唱の夢(コントリ=グスタフソン/レントラ)
ABCD 255
(SACD Hybrid)
\1990

ピアノとオルガンのための音楽
 ティエリー・エスケシュ(1965-):合唱の夢
 パーヴォ・ヘイニネン(1938-)/ヨウコ・リンヤマ(1934-):
  クウィンカンクス・デュープレックス 作品88bis、
  デュオ 作品115 (2002-03)
 パーヴォ・ヘイニネン(1938-):ここに 作品86 (2003)
 マルセル・デュプレ(1886-1971):2つの主題による変奏曲 (1938)
アンニカ・コントリ=グスタフソン(P)
ヤン・レヘトラ(Org)
 フィンランドのメディアからフィンランドでもっとも優秀なコンサートオルガニストと呼ばれるヤン・レヘトラがフィンランド音楽と20世紀フランスの音楽を主なレパートリーとして欧米で活躍するピアニスト、アンニカ・コントリ=グスタフソンと共演。オルガンとピアノのためのオリジナル作品を録音しました。ヘイニネンの《クウィンカンクス・デュープレックス》と、オルガニストとしてヘイニネンの《Dedicatio F - H》を初演したヨウコ・リンヤマの《デュオ》はレヘトラとコントリ=グスタフソンの委嘱作。ヘルシンキの2003年教会音楽フェスティヴァルで、ひとつの作品として初演されました。アイデアを提案、自分の想い描いたとおりの音楽を聴かせてくれたデュオの見事な仕事に対しヘイニネンは感謝を捧げています。5.0 multichannel/stereo

クラウス:フルート五重奏曲 Op. 7 /クルーセル:クラリネット四重奏曲 Op. 4 (フルート四重奏編)/フルート四重奏曲 Op. 8 (ヘラスヴヴォ/ランタティエ四重奏団)
ABCD 257

ミカエル・ヘラスヴヴォ(Fl)
 ユーセフ・マッティン・クラウス(1756-1792):
  フルート五重奏曲 ニ長調 VB188
 ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775-1838):
  フルート四重奏曲 ニ短調 作品4、
  フルート四重奏曲 ニ長調 作品8
ミカエル・ヘラスヴヴォ(Fl)
タンタティエ四重奏団
 スウェーデン王グスタフ三世の宮廷で活躍したクラウス、フィンランドに生まれストックホルムでクラリネット奏者、軍楽隊長としても名を挙げたクルーセル、ウィーン古典主義のスタイルを継ぐふたりの作曲家のフルートと弦楽のための作品集。クラウスの五重奏曲は、親友のヨハン・サムエル・リンデマンのためウィーンで作曲した作品です。抒情的な主題と変奏曲の緩徐楽章を含む3つの楽章で構成され、優美な外見と内面の美しさからクラウスの室内楽曲の代表作のひとつ。パリのプレイエルが作品7として出版しました。ライプツィヒのペータースから作品8として出版されたクルーセルのフルート四重奏曲ニ長調は、クラリネット四重奏曲ニ長調 (作品7) がオリジナルです。クラリネットのための作品をフルートのために編曲したことはクルーセルの自信の表れと考えられています。1988年までフィンランド放送交響楽団のソロ奏者を務めたミカエル・ヘラスヴオが共演する ランタティエ四重奏団はピリオド楽器のグループです。クレータ=マリア・ケンタラ、ティーナ・アホ=エロラ、ヨウコ・マンスネルス、レア・ペッカラ。グループの名前は、シベリウスゆかりのトゥースラ湖畔の道、ランタティエに因んでつけられました。

ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集 - G. 2, 4, 6, 13, 565 (ラウタサロ/セッペネン)
ABCD 266

ルイジ・ボッケリーニ:チェロソナタ集
 チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調 G6、
 チェロソナタ ハ短調 G2、チェロソナタ イ長調 G4、
 チェロソナタ イ長調 G13、チェロソナタ 変ロ長調 G565
ユッカ・ラウタサロ(Vc)
ユッシ・セッパネン(Vc)
 ボッケリーニの書いたおびただしい数のチェロソナタから5曲。ユッカ・ラウタサロはシベリウス・アカデミーのマスタークラスの卒業。アヴァンティ!室内管弦楽団で演奏し、1996年からはフィンランド放送交響楽団の第3首席チェリストを務めバロックチェロとヴィオラダガンバの奏者、指揮者としても活動しています。

コスティアイネン:合唱作品集(ヴォックス・アウレア/コスティアイネン)
NCD 36
(SACD Hybrid)
\1990

ペッカ・コスティアイネン(1944-):自作自演集 第6集
 1000 x 1000 年(1991)、フィンランドの母たちへ(1998)、
 そこに…8つのナンセンスな歌 (2000)、
 鮭は逃げた (2005)、神に栄光あれ (2005)、
 創造の道を教えてください (2005)、
 どうして歌ってはいけないのか (2006)、
 格言 (2004)、田舎の猫が秘かに魚に願うこ と(2003)、
 子守歌 (1988)、ヴァイナモイネンの遺産 (2006)
 ペッカ・コスティアイネン(指)ヴォックス・アウレア
マリッタ・マンネル(P)
 フィンランドの作曲家ペッカ・コスティアイネンの作品は合唱コンクールの課題曲にも選ばれるくらい、安定した人気があります。彼の自作自演集。第6集には女声合唱のための作品が集められました。テクストに選ばれたのは、ラウリ・ヴィータ、イルポ・ティーホネン、カイヤ・ピスパ、ユッカ・イトコネンによるフィンランドの詩、イギリスの作家エドワード・リアーのリメリック(五行戯詩)、ラテン語の格言、抒情詩集『カンテレタル』と叙事詩集『カレヴァラ』の詩。ユヴァスキュラの合唱団、ヴォックス・アウレアは1968年の創設。コスティアイネンが1994年から指揮者を務めています。
 録音:2007年4月13日-15日、4月26日-28日 ケルティンマキ教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド) [フィンランド語、英語、ラテン語歌詞 英訳なし、英語要旨つき]

シュデニウス/マンテュヤルヴィ/シベリウス/タルヴィティエ/トルミス:合唱作品集(ドミナンテ合唱団)
NCD 37
(SACD Hybrid)
\1990

穏やかに-Lempea
 ユッシ・シュデニウス(1972-):わたしは大きな太陽(2005)、
 ヤーコ・マンテュヤルヴィ(1963-):
 4つのシェイクスピアの歌 (1984)
  【来たれ/死よ/子守歌、倍のなん倍/
  苦しめもがけ/水底深く父は眠る】、
 ビリャンシコス(2005)
  【もしあなたを見ていなかったなら/ばらの茂みの泉で/
  郷愁/お母さん、ポプラの林へ行ってきたよ】
 シベリウス:恋するもの (作品14) JS160c
  (ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)、
   恋するものはどこに、恋するものの小道、
   こんばんは かわいい小鳥、抱いておくれ かわいい小鳥
 リーカ・タルヴィティエ(1970-):会話 (2005)
 ヴェルヨ・トルミス(1930-):イングリアのゆうべ(1979)
  【踊り歌 I/踊り歌 II/踊り歌 III /おどけ歌 I/おどけ歌 II/
  ラウンドレイ/踊り歌 IV/踊り歌 V/歌が終わり家路に】
ドミナンテ
セッポ・ムルト(指)
カトリ=リース・ヴァイニオ(Ms)
ニコラス・セーデルルンド(B)
 「ひとつひとつの演奏が聴き手にとって忘れがたい体験となること」と語るセッポ・ムルト。彼が指揮者を務める混声合唱団、ドミナンテの新しいアルバム。3曲はドミナンテからの委嘱により作曲された作品です。イギリスの作家チャールズ・コーズリーの詩に出逢ったユッシ・シュデニウスの感情のたかまりがそのまま音楽になった「わたしは大きな太陽」。スペインのマドリガルとフィンランドのパンクロックバンド "エップ・ノルマーリ" の音楽にインスピレーションを得たヤーコ・マンテュヤルヴィの「ビリャンシコス」。ドイツの劇作家ホルスト・フッセルの劇『Gesprache (会話)』から、公園のベンチに座る A (女) と B (男) のやりとりをリーカ・タルヴィティエは混声合唱の曲に作り上げました。シベリウスの「恋するもの」のテクストは抒情詩集『カンテレタル』から採られています。フィン・ウゴル族が住み、今はロシア領になったイングリアに伝わる詩と歌唱スタイルを基にしたトルミスの曲集。そして混声合唱のレパートリーとして人気の高まってきたマンテュヤルヴィの「4つのシェイクスピアの歌」。アルバムにこめられた願いは、「新しく、瑞々しい愛の姿を届けたい」。アルバムを貫くのは人間関係という永遠のテーマです。
 録音:2006年4月22日-24日 リーヒマキ要塞教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド) 5.0 surround/stereo 63分53秒 [英語、フィンランド語、スペイン語歌詞 英訳付]

リンティネン:マーチアリアラグ/水/Col 2/サクソフォン三重奏曲/カノン風の会談/ダヴィデとバテシバ/スナヂグミ(リンティネン/オストロボスニア室内管/カンガズ)
ABCD 273

キルモ・リンティネン(1967-):室内楽作品集
 .沺璽船▲螢▲薀
  【マーチ(Marche) アリア(Air) ラグ (Rag)】
  (フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための五重奏曲)
 ⊃(2002) (2つのカンテレのための)
 Col 2(1997) (チェロとピアノのための)
 ぅノン風の会談(2006)
  (オーボエ (コールアングレ)、クラリネットとピアノのための三重奏曲)
 ゥ汽ソフォーン、チェロとピアノのための三重奏曲 (2001)
 Ε瀬凜デとバテシバ(2001)
 (2人のヴォーカルと器楽のためのマドリガーレ・コンチェルターと)
 Д好淵促哀(2006) (弦楽オーケストラのための)
.汽哀蹈后Ε▲鵐汽鵐屮
▲┘ぅ筺Εンカーンランタ(カンテレ)
メルヴィ・ユリ=ヴァイニオ(カンテレ)
ユッカ・ラウタサロ(Vc)
キルモ・リンティネン(P)
ぅタヤ三重奏団
高島拓哉(Ob,コールアングレ)
ヘンナ・ヤムサ(Cl)
アンティ・カイホラ(P)
ゥイ・ルスケエーパー(Alt Sax)
マルクス・ホホティ(Vc)
キルモ・リンティネン(P)
Ε肇ァ璽蝓Ε螢鵐妊戰(S)
トピ・レヘティプー(T)
バッタリア キルモ・リンティネン(指)
Дストロボスニア室内管弦楽団
ユハ・カンガス(指)
 1997年シベリウス・アカデミー卒業。ピアノを弾き、UMOジャズオーケストラの指揮者を務め、ジャズミュージシャンとして名をなしたキルモ・リンティネンは、クラシカル音楽の作曲家としても活躍しています。似たようなキャリアをもつユッカ・リンコラの音楽と同様、リンティネンの作品にはジャズ音楽家としての経歴が生かされており、純粋にクラシカルの分野を歩んできた若い作曲家たちの音楽とは風合いが異なっています。

マサ・オルパナ - ブラザーズ
ABCD 254

Brothers
 Amur(アムール)/
 Sketches of Tammela(タンメラのスケッチ)/
 Herra on minun paimeneni (主はわが羊飼い)/
 Herran sanat(主の御言葉)/
 The Blue Truth(青の真実)/
 Kesaranta Etela-Saimaalla(南サイマーの夏の湖畔)/
 Lumikki(白雪姫)/Brothers(兄弟)/
 Grand Finale(グランドフィナーレ)
マサ・オルパナ(Sax)
アルト・ピースパネン(P)
ヴィッレ・ラウハラ(ベース)
シモ・ライホネン(ドラムズ、パーカッション)
ヤンネ・トゥオミ(ドラムズ、パーカッション)
ラウリ・ハンヌ(G)
エーミル・ティカンマキ(Vn)
ユーソ・ノルドルンド(エレクトリックベース)
 フィンランド作曲家クスティ・ヴオリネンとアンシ・ティカンマキ、ベーシストのヴィッレ・ラウハラの曲をサクソフォーン奏者、マサ・オルパナと友人たちが演奏。「The Blue Truth」はオルパナのオリジナル曲です。

シュレ:室内楽作品集(ラハティ/イーロネン)
ABCD 260

Duets for the Restless Souls〜
 ラースロ・シュレ(1955-):
  Absence(不在)/Springstroll(春の散策)/
  Rhapsody in Grey(ラプソディ・イン・グレイ)/
  Canon for the Restless Souls
  (不安な魂らのためのカノン)/
 Velvet(ベルベット)/Arsenic(砒素)/
 Frozen Flame(凍った炎)/Woodwind Waltz(木管のワルツ)
ペンティ・ラハティ(Sax)
マルコ・ユロネン(Vc)
 ラースロ・シュレはハンガリー生まれ。ジャズピアニスト、作曲家。オウルンキュラ・ポップ&ジャズ音楽院で教えることになった1989年からフィンランドに住んでいます。ブダペストのベーラ・バルトーク音楽院で学んだクラシカル音楽とジャズを組み合わせることに興味をもち、フォークミュージックのミュージシャンとも共演しています。

アルゼンチン - 北のタンゴ、南のタンゴ
ABCD 268

tango Tango Norte, Tango Sur -北のタンゴ、南のタンゴ
 Caminito/Sur/La vida pequena/Quedemonos aqui/
 Las sombras del desamor (Siks oon ma suruinen)/ 
 Sattumaako/Queate por siempre(Liljankukka)/
 Carmin y overol/Uno/Chilquilin de Bachin/
 Volver/Valsecito amigo
マルティン・アルバラード(Vo)
オトラ・ベス・クインテット
【マッティ・エークマン(バンドネオン)
マルクス・エルグランド (ギター)
アンティ・ヘールマン(Vn)
トニ・エルグランド(ダブルベース)
マッティ・ラウッカネン(P)
 フィンランドの人たちの愛するタンゴ。ロック歌手からタンゴ歌手に転身、フィンランドで成功を収めたアルゼンチンのマルティン・アルバラードがタンペレのタンゴグループ、オトラ・ベス・クインテットと共演。ピアソラ、ホアン・デ・ディオス・フィリベルト、トイヴォ・カルキをはじめとする<北と南>のタンゴ・クラシックを歌います。

パルヴィアイネン/ホィットール/ミエッティネン/フリーマン:合唱作品集(ホル合唱団)
NCD 39

葉と葉のあいだに
 ヤルモ・パルヴィアイネン(1928-1994):夕べ
 マシュー・ホィットール(1975-):雨音に耳を傾けるように
 ユホ・ミエッティネン(1978-):合唱曲集
  「アーロ・ヘッラーコスキの詩による5つの歌」より画家/
  ドルチェ・ファル・ニエンテ(のほほんと暮らす)
 アレックス・フリーマン(1972-):
  「アーロ・ヘッラーコスキの詩による4つの歌」より
  一位星/月明かりの森/雨/なんと小さな
 マシュー・ホィットール(1975-):四季
  前奏曲【春、桜】前奏曲【夏、天の川】
  前奏曲【秋、空/水】 前奏曲【冬、雪】
HOL 合唱団 エスコ・カッリオ(指)
 フィンランド最古の大学混声合唱団、HOL 合唱団が歌う「フィンランド自然体験の研究」。フィンランドの詩人ふたり、イルマリ・ピミア(1897-1989) とフィンランド・モダニズムの先駆的作品を書いたアーロ・ヘッラーコスキ(1893-1952)、そしてメキシコの詩人オクタビオ・パス(1914-1998)「雨音に耳を傾けるように」 と山口県生まれの俳人、種田山頭火(たねだ・さんとうか)(1882-1940) の作品をテクストとする合唱曲集です。フィンランドのヤルモ・パルヴィアイネンとユホ・ミエッティネンの作品ととも、フィンランド在住の外国人作曲家ふたりの作品が含まれました。マシュー・ホィットールはカナダ生まれ。カナダとアメリカで作曲を学んだ後、2001年からシベリウス・アカデミーでハメーンニエミとヴェリ=マッティ・プーマラに師事しました。2004年トロント交響楽団主催の作曲コンペティションで第1位を獲得しています。アメリカ出身のアレックス・フリーマンは、シベリウス研究のために留学したヘルシンキでハメーンニエミに作曲を学びました。ホイットールの「雪」を彼がピアノのためにトランスクライブした曲が "ピアノ・トランスクリプションの芸術" (ABCD240) に録音されています。

コスティアイネン:合唱作品集(ムジカ・クワイア/コスティアイネン)
NCD 38
(SACD Hybrid)
\1990

コスティアイネン自作自演集 第7集
 ペッカ・コスティアイネン(1944-):
  しあわせな聖母マリアの連〜
  【Kyrie Eleison/Sancta Maria, Vas spirituale/
   Mater Christi/Virgo prudentissima/
   Speculum justitiae/Rosa mystica/
   Salus infi rmorum/Regina angelorum/Agnus Dei】、
  Can you see how death takes a fragile herb、Esto mihi、
  主はお与えになります、幸いなるかな、
  パーテル・ノステル、天にましますわれらの父よ、
  全地は暗くなり、愛は忍耐強い
ムジカ合唱団
ペッカ・コスティアイネン(指)
 コスティアイネンの自作自演、第7集はラテン語とフィンランド語による宗教作品集。5.0 multichannel/

ベートーヴェン/ショパン/リスト/メンデルスゾーン/ミエッティネン:ピアノ作品集(マリン)
ABCD 270
\1990

リスト=マッティ・マリン(P)
メンデルスゾーン:
 ロンド・カプリッチョーゾ ホ長調 作品14
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 作品31-2「テンペスト」
ユホ・ミエッティネン(1978-):インスマスの影(2005)
リスト/アウグスト・ストラダール編:ハムレット
ショパン:
 バラード第1番 ト短調 作品23、
 練習曲 ハ短調 作品10-12「革命」
リスト=マッティ・マリン(P)
 チェルニーの「フィガロ幻想曲」などを弾いた "ピアノ・トランスクリプションの芸術" (ABCD240) の芸術的、技巧的な内容が高く評価されたフィンランドのピアニスト、リスト=マッティ・マリン(1976-)。新しいアルバムのテーマは「ことばのない物語」。ロマンティックで中世的雰囲気をもった19世紀から今日までのピアノ曲が集められました。フィンランドのユホ・ミエッティネンの「インスマスの影」は、怪奇的・幻想的な作品で知られるアメリカの作家H・P・ラヴクラフトの同名の短編小説からインスピレーションを得た作品。マサチューセッツ州の海辺の村インスマスに棲息する、半分人間で半分魚と蛙を交配させたような生き物を描いた物語です。メンデルスゾーン、ベートーヴェンの《テンペスト》、ストラダール編曲のリスト、そしてショパンのバラードと「革命」。"ストーリーテラー" と言われるマリンは、どんな音楽を聴かせるのでしょう。

アルチュニアン:狂詩曲/トランペット協奏曲 Op. 94 /リンコラ:トランペット協奏曲第1番, 第2番(ハルヤンネ/衛兵バンド/ハンヌラ/セッパラ)
ABCD 278
\1990

トラッンペット・ラプソディ
 アレクサンドル・アルチュニアン/ウエノ・タカシ編:
  トランペット協奏曲 変イ長調 作品94
  (トランペットとウィンドバンドのための版)
 ユッカ・リンコラ/ラッセル・ペソラ編:
  トランペット協奏曲第2番 (トランペットとウィンドバンドのための版)
 アレクサンドル・アルチュニアン:トランペットとウィンドのためのラプソディ
 ユッカ・リンコラ/エリアス・セッパラ編:
  トランペット協奏曲第1番
  (トランペットとウィンドバンドのための版)
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
衛兵バンド 
エリアス・セッパラ(指)
サミ・ハンヌラ(指)
 ハルヤンネの新アルバムはアルチュニャンの曲名がタイトル。アルチュニアンの2曲とともに、ジャズミュージシャンとして知られるユッカ・リンコラがハルヤンネのために書いた2つのトランペット協奏曲が演奏されています。スカンディナヴィア・ブラスシンポジウム委嘱の第1番とリエクサ・ブラスウィーク委嘱の第2番(ABCD 108)。いずれもソロのヴィルトゥオーゾ性を際立たせながら、新しい感覚のリズムとメロディで聴き手を楽しませるフレンドリーな作品です。ハルヤンネによる再録音は、オリジナルの管弦楽 (第2番は弦楽オーケストラ) 版ではなく、ウィンドバンドと共演するために編曲版。共演は、リンコラ作品集「Sisu」(ABCD161) と現代フィンランド・ウィンドオーケストラ作品集 「Ghosts」(ABCD170) の衛兵バンドです。

J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 (ハッキネン)
ABCD 283
(SACD hybrid)
\1990

アーポ・ハッキネン (ハープシコード)
 J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
アーポ・ハッキネン (ハープシコード)
 シベリウス・アカデミー出身のハープシコード奏者、アーポ・ハッキネン(1976-) の《ゴルトベルク変奏曲》。ハッキネンがウィリアム・バード "ヴァージナル曲集" (ABCD148) とフレスコバルディ "ハープシコード作品集" (ABCD178) に次いで録音したハイドンの《十字架上のキリストの最後の七つの言葉》 (クラヴィコード版) (ABCD251) も欧米で高い評価を受けました。《ゴルトベルク変奏曲》は、彼がスヴェーリンク音楽院で師事したボブ・ファン・アスペレンとメンノ・ファン・デルフト、パリで教わったピエール・アンタイも録音した作品です。Multichannel/stereo 79’38

トルミス:合唱作品集(エストニア国立男声合唱団/スーツ)
NCD 35
\1990

ヴェルヨ・トルミス(1930-):合唱作品集 カレヴァラの光景
 「カレヴァラ」第十七章(1985 rev.1994)、
 クッレルヴォの伝言(1994 rev.2006)、
 サンポの鋳造 (1997 rev.2003)、
 鉄への呪い (1972 rev.1991/2001)、
 歌い手の結びの言葉 (2000 rev.2002)
エストニア国立男声合唱団 (RAM)
アンツ・ソーツ(指)
 エストニア国立男声合唱団とアンツ・ソーツによるトルミス(1930-) の男声合唱曲シリーズの第5集。フィンランド湾を隔てた対岸にあって、エストニアと民族的、文化的につながりの深いフィンランドの民族叙事詩『カレヴァラ』をテクストとする作品が集められました。「鉄への呪い」はトルミスの代表作のひとつ。混声合唱版、男声合唱版とも世界各地の合唱団に歌われています。『カレヴァラ』第十七章は約34分の大曲。建造中の船を完成させるために必要な呪文を聞き出すためヴァイナモイネンがアンテロ・ヴィプネンの元を訪れるエピソードです。

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン/メソメデス/ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ:声楽作品集(コスキネン)
ABCD 282

アンネリーナ・コスキネン
 天使〜De Angelis

 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、いと気高き緑よ
 クレタ島のメソメデス(二世紀):
  太陽賛歌「あかつきの光の父」(c.130) (太陽神の賛歌)
 シリア聖歌(四世紀:小さな鳩 (器楽)
 モサラベ聖歌(六世紀-七世紀):もし私が天に昇ると
 改宗者オバデヤ(十二世紀):モーセのほかにホレブの山に登った者は(器楽)
 スペインのセファルディ・ユダヤ人(十二世紀):わたしの鳩よ
 アムブロシア聖歌(六世紀):いと高き天より
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:聖霊は生の源の生/おお、なんじ天使らよ
 ヤン・ヤコブ・ヴァン・エイク:イギリスのナイチンゲール
 スウェーデン・コラール本(1697年):祝福された日
 イタリア伝承曲(十四世紀):トリスターノの嘆き/ラ・ロッタ
 ヴァルター・フォン・デル・フォーゲルヴァイデ:菩提樹の下に
 『ピエ・カンツィオーネス』(1582年):われは異教徒の地に立ち
 フィンランド民謡:すずめの賛美歌)
 フィンランド伝承のバラード:聖カトリーナの伝説
 イングリア民謡:はるか遠くに
 カレリアの哀悼歌:愛する人の埋葬の賛美歌
アンネリーナ・コスキネン
(S、C-Fl、葦笛、鐘、ロリマン笛、テナーレベック、シンフォニア、ケルトハープ、5弦カンテレ)
 ソプラノ歌手アンネリーナ・コスキネンは1993年、アーリーミュージック全般をカバーするプログラムのコンサートでシベリウス・アカデミーの音楽修士課程を修了。中世のさまざまな楽器の研究も行い、その後の演奏活動に活かしてきました。紀元二世紀、クレタ島の音楽家メソメデスの「太陽賛歌」、四世紀シリアの聖歌、グレゴリオ聖歌の成立以前にスペインで歌われたモサラベ聖歌、六世紀のアムブロシア(アンブロジア)聖歌、吟遊詩人ヴァルター・フォン・デル・フォーゲルヴァイデの愛の歌、ヒルデガルトの歌曲、フィンランドとスウェーデンの宗教歌。録音:2008年7月 コウヴォラ、フィンランド

ハキム:水仙/オルガン協奏曲第1番, 第3番/グレゴリオのスケッチ(レヘトラ/ミケル市管/コムライネン)
ABCD 285
(SACD hybrid)
\1990

ナジ・ハキム(1955-):
 水仙(弦楽のための)、
 オルガンと弦楽のための協奏曲第1番、
 グレゴリオのスケッチ(オルガンのための)、
 【Nos autem
 (主イエズス・キリストの十字架のほかに、わたしたちは)/
  Ave maris stella (めでたし海の星)/
  Pater noster (天にましますわれらの父よ)/
  Ave verum (めでたし、まことのおからだよ)/
  O filii et filiae (おのこよ、おみなよ)】
 オルガンと弦楽のための協奏曲第3番
ヤン・レヘトラ(Org)
ミケル市管弦楽団(聖ミカエル弦楽オーケストラ)
ペトリ・コムライネン(指)
 ナジ・ハキム。1955年ベイルートのビジネスマン家庭の生まれ。ピアノとオルガンを学び、ラヴェルとドビュッシーとプーランクが若いナジのアイドルだったと言われます。カトリック教徒だった一家は1975年のレバノン内戦を前にフランスに移住。ナジは、エンジニアになる訓練を受けた後、パリ音楽院に入学し、ジャン・ラングレの下でオルガンを学ぶことになりました。さまざまな科目のディプロマとともに音楽院を卒業した後、サクレクール寺院のオルガニストを経て、1993年にはオリヴィエ・メシアンの後を継いでサントトリニテ教会のオルガニストに就任し、2008年までこの職を務めました。現在、ブローニュ・ビランクール地区国立音楽院 (パリ) の音楽分析教授、ロンドンの王立音楽アカデミーの客員教授。2007年にはローマ教皇ベネディクトゥス十六世からを授与されています。ハキムは作曲者として、オルガンをはじめとする器楽作品、声楽作品、管弦楽作品を発表してきました。彼の作品には、かつてアイドルだったフランスの巨匠たち、そしてストラヴィンスキーとガーシュウィンの音楽が影響を与えていると言われます。新しい Alba のアルバムで演奏される「復活祭の花」と2曲の「オルガンと弦楽のための協奏曲」は、このジャンルの代表作に挙げられる作品です。
 オルガニストのヤン・レヘトラはシベリウス・アカデミー出身。今日の作曲家たちと積極的な共同作業を行い、多数の作品を初演。2003年には第1回国際ナジ・ハキム・フェスティヴァルのヘルシンキ開催の実現に努めました。サン=サーンスのオルガン作品集 (ABCD225)、バッハ・トランスクリプション集 (ABCD233)、ピアノとオルガンのための作品集 (ABCD255)、ラウタヴァーラ作品集 (ABCD265)、オスカル・メリカント作品集(ODE973) などを録音。楽器とレジスターの選定、様式を踏まえた解釈に見られるセンスのよさに賛辞が呈されてきました。録音:2008年10月29日-11月2日 ユヴァ教会 (ユヴァ、フィンランド) ユヴァ教会のパーシェン・オルガン (2002年) 5.0 multichannel/ stereo 76’43

ボロチン/ショスタコーヴィチ:ロシアのトランペット作品集(ハルヤンネ/ハンニネン)
ABCD 276

ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
 ロシアのトランペット

 セルゲイ・ボロチン(1912-1994):
  ロマンティック・エチュード、
  バレエ「タラス・ブーリバ」の幻想曲、エレジー
 ショスタコーヴィチ:
  バレエ「お嬢さんとならず者(街角の天使)」より
  序曲/ダンス、
  映画「馬あぶ」の
   ロマンス/ダンス/ガヴォット/ワルツ/エレジー/機械人形
 スクリャービン:前奏曲
 ラフマニノフ:ああ、私の畑よ
 シチェドリン:アルベニスのスタイルで
 プロコフィエフ:メロディ 作品35-2
 ヴラディーミル・ペスキン(1906-1988):
  ポエム第1番、前奏曲第1番
 ラフマニノフ:ロマンス
 チャイコフスキー:セレナード/ロマンス/ワルツ
 バラキレフ:グルジアの歌
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
カリ・ハンニネン(P)

ヒンデミット/エワゼン/スティーヴンソンIII/プリス:トランペット・ソナタ集(ハルヤンネ/ハンニネン)
ABCD 277

トランペット・ソナタ名作集
 ヒンデミット:トランペットソナタ(1939)
 エリック・エワゼン(1954-):トランペットソナタ(1995)
 ジェイムズ・M・スティーヴンソン三世(1969-):
  トランペットソナタ(2001)
 カール・ピルス(1902-1979):トランペットソナタ(1935)
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
カリ・ハンニネン(P)

ヴァーヘイエン=リッサネン・デュオ - センプリーチェ
ABCD 279

センプリーチェ
 デュオ・インプロヴィゼーション I
  (Duo Improvisation I) センプリーチェ (Semplice) ナルシス (Narcis)
 アンビエンス (Ambience)
 デュオ・インプロヴィゼーション II
  (Duo Improvisation II) パーツ (Parts)
 デュオ・インプロヴィゼーション III
  (Duo Improvisation III) Low Expectations
 デュオ・インプロヴィゼーション IV
  (Duo Improvisation IV) Colors In Orval
 デュオ・インプロヴィゼーション V (Duo Improvisation V)
アキ・リッサネン(P)
ロビン・ヴァーヘイエン(SAX)
アメリカのジャズ・サックス奏者、ロビン・ヴァーヘイエンとフィンランドのピアニスト、アキ・リッサネンの即興セッション。

ノルドグレン:天空の光(オストロボスニア室内管/カンガス)
ABCD 269
\1990

ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
 天空の光 作品63 (1984-85)
メルヤ・ヴィルッカラ(S)
アンシ・ヒルヴォネン(T)
リトヴァ・タルヴィティエ(ヨウヒッコ)
中央オストロボスニア室内合唱団
カウスティネン児童合唱団
民俗楽器オーケストラ
オストロボスニア室内管弦楽団
ユハ・カンガス(指)
 ペール・ヘンリク・ノルドグレンの「天空の光」は、フィンランド音楽のなかでも異彩を放つ作品のひとつに挙げられます。『カレヴァラ』出版150周年を記念する作品としてカウスティネン文化委員会から委嘱を受けたノルドグレンは、『カレヴァラ』にも描かれた創造と太陽の解放の物語を題材に、「導入部」「夜と昼の鳥」「月を呑みこんだ者の追放」「地底の国マナラ深く、悪の力が光を隠す」「太陽と月と星の解放」の5つの部分からなる作品を完成させました。オーケストレーションは独創的です。2組の弦楽五重奏、木管五重奏、2組の打楽器、ハープシコード、ピアノという編成のオーケストラ、児童合唱と混声合唱、ソプラノとテノールの独唱、さらにフィンランドの太古の響きと色を求め、5つの5弦カンテレ、3つの36弦カンテレ、2つの山羊の角笛、葦笛、牧童笛、うなり板、打奏板、シャーマンドラム、ヨウヒッコ (2-4弦の弓形竪琴) による民俗楽器オーケストラが加えられました。フィンランド伝統の楽器が使われた背景には、技術の専門化した現代社会と、技巧に走り、学究的になりすぎた現代音楽への抗議がこめらているといわれます。「夜と昼の鳥」と「太陽と月と星の解放」に合唱と独唱が加わり、『カレヴァラ』によらない独自のテクストを歌います。初演は1985年2月3日のカウスティネン室内音楽週間。コッコラ管弦楽団とカウスティネンの音楽家のアンサンブルをヨルマ・パヌラが指揮しました。この作品が1999年に演奏された際に第3部分として追加された、歌手(テノール)、ヨウヒッコとサンプリングテープのための「間奏曲〜天体の宇宙ダンス」が最後のトラックに収録されています。録音:1999年12月4日-5日 民俗芸術センター、カウスティネンホール (フィンランド) (ライヴ)]
制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音:アンティ・リンタマキ




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