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ALBA特価セール
その3
1CD/1SACD¥2,300→¥1990
〜12/8(日)


 ONDINEやかつて一世を風靡したFINLANDIAが有名なわりに、フィンランドの音楽レーベルはそう多くない。
 そうした中でこのALBAは地味ながらも存在感を示す稀有なフィンランド・レーベル。

 カタログはご覧のとおりONDINEのように派手さはない。
 お国ものの室内楽や古楽作品がメインである。
 ただ、いま上り調子のエストニアの指揮者アルヴォ・ヴォルメルをいち早く発掘し、トゥビンの交響曲全集とマデトヤの管弦楽作品を録音させたのはまさに慧眼。
 さらに奇才ヤンネ・メルタネン、そして実力派ピアニスト、リスト・ラウリアラ、トランペットのヨウコ・ハルヤンネ、アンサンブルのバッタリアもいまやALBAを超えて世界的名声を勝ち得つつある。

 ただ案外有名なわりには入りづらい側面もあり、廃盤になるのが早いと言う性格もある。早めに手に入れたほうがよいレーベルであることに変わりはない。


ABCD 275 アベニュー〜フィンランド・サクソフォーン名作集
 ペルトッゥ・ハーパネン(1972-):アリア〜
  サクソフォーンとエレクトロニクスのための(2003)
 ヤルモ・セルミラ(1939-):瞑想 2〜
  アルトサクソフォーンとテープのための(1978)
 カレヴィ・アホ(1949-):
  フルート、アルトサクソフォーン、ギターと
   打楽器のための四重奏曲(1982)
 サンポ・ハーパマキ(1979-):アベニュー〜
  サクソフォーンとピアノのための(2000)
 キルモ・リンティネン(1967-):4つのカプリッチョ〜
  サクソフォーン四重奏のための(2002-04)
 オリヴァー・コーレンベルク(1957-):O vos Felices 作品66〜
  アルトサクソフォーン、打楽器とエレクトリックギターのための(2005)
オッリ=ペッカ・トゥオミサロ(Sax)
リスト=マッティ・マリン(P)
リネア (Linea)
アカデミック・サクソフォーン四重奏団
オスマ・アンサンブル
フィンランドのクラシカル・サクソフォーン音楽の振興に努めるオッリ=ペッカ・トゥオミサロの<Complete Finnish Saxophone Music>シリーズの1枚。カレヴィ・アホの四重奏曲は、フルート、アルトサクソフォーン、ギターと打楽器という大きく異なった個性をもつ4つの楽器のコミュニケーションを探る音楽。クラスター・アンサンブル(ミカエル・ヘラスヴオ、ペッカ・サヴィヨキ、ユッカ・サヴィヨキ、パウリ・ハマライネン)がアムステルダムで初演しました。カウスティネン室内楽週間がジョン=エドワード・ケリーのためサンポ・ハーパマキに委嘱した「アベニュー」。コーレンベルクの「O vos Felices」は、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの同名のレスポンソリウムに基づく作品。2006年のタンペレ・ビエンナーレでオスマ・アンサンブルが初演、トゥオミサロとハッリ・レヘティネンに献呈されました。
NCD 31 ヴェルヨ・トルミス(1930-):エストニアを超えた展望
 ブルガリア三部作(1978)【夏/車輪/大地の声】
 北ロシアのビリナ(1976)
 3つのモルドヴァ=ハンガリー民謡(1983)
  【悲しんでくれ、いとしい人よ/
  恋する女を心から愛したのは/木曜の夕べ】
 3つの星(1989 rev.2006)
 3つのリヴォニア民謡(1970 rev.1999)
 【羊飼いの少年の日/告解の三が日/眠りの精】
 ヴォルムシの過ぎし日の情景(1983)
 【作男の不平/倉庫のとびらの外で/婚礼の踊り】
 ヴェプシアの冬(1984)
 北東から鷲が飛んできた(1982)
 民族友好のラプソディ(1982)
 ヴァイナモイネンの知恵の言葉(1984)
エストニア国立男声合唱団 (RAM)
アンツ・ソーツ(指)
エストニア国立男声合唱団 (RAM) とアンツ・ソーツによるエストニアの作曲家ヴェルヨ・トルミスの男声合唱曲シリーズ。「エストニア展望」 の第1集〜第3集 (NCD17, NCD20, NCD23) に収録された作品は、日本の男声合唱団のレパートリーとしても注目されてきています。第4作の「エストニアを超えた展望 (Visions beyond Estonia)」では、タイトルの示すとおり、エストニアを取り巻く地域の古い歌に基づいた作品が歌われています。ブルガリア民謡による《ブルガリア三部作》、男声合唱と独唱のための《北ロシアのビリナ》、ソヴィエト連邦60周年を祝うためエストニア国立男声合唱団が委嘱した《民族友好のラプソディ》。《ヴァイナモイネンの知恵の言葉》は、フィンランド抒情詩集「カンテレタル」にテクストが求められました。《ヴェプシアの冬》は、トルミスが書いた男声合唱曲を代表する一作です。録音:2005年9月、2006年1月、7月 エストニア・コンサートホール (タリン、エストニア) [制作:インドレク・ウムベリ 録音:マイド・マーディク]
ABCD 280
機械仕掛けのナイチンゲール
 ラウリ・プラッカ編曲:導入のメドレー
 ラウリ・プラッカ編曲:伝承曲〜蜘蛛、
  ピーポラのおじいちゃん、モニカおばちゃん
 レオポルト・モーツァルト:おもちゃの交響曲
 ラウリ・プラッカ編曲:小さくてかわいいメドレー
 カイ・シュデニウス/ラウリ・プラッカ編曲:マグダレーナ
 ヤン・ユーハンソン/ラウリ・プラッカ編曲:長靴下のピッピ
 クロード・ドビュッシー:子供の領分より「小さな羊飼い」、
  「ゴリウォグのケークウォーク」
 ペッカ・ヤルカネン:音楽物語「ナイチンゲール」
  (H・C・アンデルセンによる)
オストロボスニア室内管弦楽団
ラウリ・プラッカ(指)
シニッカ・ソッカ (ヴォーカル、語り)
今日の音楽から古典時代の音楽まで数多くの録音で知られ、2008年まで音楽監督を務めた創立者のユハ・カンガスとともに日本ツアーも行ったオストロボスニア室内管弦楽団が、子どもたちのためのアルバムを録音しました。どこかで耳にしたことのあるメロディを指揮者のラウリ・プラッカが編曲した導入のメドレーに始まり、「おもちゃの交響曲」、ドビュッシーの「子供の領分」からの2曲、そしてメインプログラムがH・C・アンデルセンを題材にペッカ・ヤルカネンが作曲した音楽物語「ナイチンゲール」です。中国の皇帝と森のナイチンゲールの話をフィンランドの女優シニッカ・ソッカが音楽とともに、やさしく語って聞かせます。録音:2008年5月14日-16日 民俗芸術センター (カウスティネン、フィンランド)  制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音:エンノ・マエメツ 朗読:フィンランド語(対訳なし)、70’53
ABCD 288
束の間の気分
 ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
  交響曲第7番 作品124 (2003)、
  夏の音楽 作品34 (1977)、
  交響曲第8番 作品140 (2006)
トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
ユハ・カンガス(指)
「天空の光」(ABCD269) に次ぐペール・ヘンリク・ノルドグレン。トゥルク・フィルハーモニックの委嘱により作曲、ユハ・カンガスに献呈した交響曲 第7番。2005年11月11日に60歳を迎えたカンガスに捧げた交響曲第8番。中央オストロボスニア音楽学校の委嘱による1976年の「ペリマンニ の肖像」(ABCD205) 以来つづいたノルドグレンとカンガスと友情の証しともいえる2作です。「ふしぎな、束の間の気分にみちた最後の2つの交響曲。 第7番がこれまでの人生を遠く振り返る一方、第8番には境界を越えて彼岸を見据えるかのような時が二度ほどある」 (カレヴィ・アホ)。ノルドグレンは、 シベリウス、あるいは、ノルドグレンが学んだコッコネンの"交響的思考"に倣わず、表現と叙述の論理に基づいて形式を決めています。彼の音楽のひと つの性格でしょう。「夏の音楽」は、オストロボスニア室内管弦楽団の本拠地、カウスティネンの民俗音楽フェスティヴァル委嘱作です。
ABCD 274
フィンランドの音楽
 ロベルト・カヤヌス(1856-1933):
  古風な組曲 ヘ長調、子守歌(親のない子の子守歌) *
 ラウリ・サイッコラ(1906-1995):
  トリパルティータ*、弦楽のための音楽
 アルマス・ラウニス(1884-1959):
  ヴァイオリンと弦楽のための北欧組曲*
   * 初録音
ミケル市管弦楽団
 (聖ミカエル弦楽オーケストラ)
エルッキ・パロラ(リーダー) 
シベリウスの友人、フィンランドをテーマとする作品を書きながら、もっぱら指揮者として知られたロベルト・カヤヌス。ネオクラシカルな要素とナショナル・ロマンティシズムのスタイルを融合させ、10曲の交響曲を残したラウリ・サイッコラ。8つのオペラを作曲したものの「七人の兄弟」(1913) と「クッレルヴォ」(1917) の2作品だけが存命中に上演され、2004年にヘルシンキでコンサート形式で上演された「アスラク・ヘッタ」(1922-30)(ODE1050)によって再評価の動きがみられるアルマス・ラウニス。フィンランド音楽史に名を残しながら顧みられることの少なかった作曲家たちの作品をミケル市管弦楽団(聖ミカエル弦楽オーケストラ)が録音しました。3曲が初録音です。
ABCD 290
エジプトの女
 ジャン=フィリップ・ラモー:
  クラヴサン曲集(第3組曲) 〜ミューズたちの対話
  新クラヴサン曲集(第4組曲)
   【アルマンド/クラント/サラバンド/三つの手/
    ファンファリネット/勝ち誇った女/ガヴォットの変奏】
  新クラヴサン曲集(第5組曲)
    【トリコテ/2つのメヌエット/雌鳥/三連音/未開人/
    エンハーモニック/エジプトの女】
 ジャン=アンリ・ダングルベール(1635-1691):
  フェートンのシャコンヌ、またはエジプト人、
  エチオピア人とインド人の一団の踊り
アッシ・カルットゥネン(ハープシコード)
アッシ・カルットゥネンはシベリウス・アカデミーの出身。彼女は、コンチェルト・コペンハーゲン (CoCo) のリーダーとして来日したラース・ウルリク・ モーテンセンと、フランスのピエール・アンタイにもハープシコードを学び、1995年から1996年にかけてヨーロッパ連合バロック管弦楽団にハープシコー ドとオルガンの奏者として参加しました。グッドマン指揮によるJ・S・バッハの「マルコ受難曲」は、そのころの録音です。ラモーの「新クラヴサン曲集」 の2つの組曲をメインにすえたアルバムは、フローベルガーのハープシコード作品集 (ABCD196) に次ぐ Alba のセカンドアルバムです。
ABCD 296

シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集 第1集
 9つの前奏曲 作品1、メトープ − 3つの詩 作品29 、
 セイレーンの島、カリプソ、ナウシカー、
 ピアノソナタ第3番 作品36

アヌ・ヴェヘヴィライネン(P)

61’43

ポーランドの作曲家、ピアニスト、カロル・シマノフスキ。ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、レーガー、スクリャービン、ドビュッシー、ラヴェル、ショパンの音楽から影響をうけ、また、ポーランドの民俗音楽からインスピレーションを得た作品を残しました。Alba Records が始めるシマノフスキのピアノ作品シリーズ。起用されたのは、2000年春、ヘルシンキでデビュー・リサイタルを行ったアヌ・ヴェヘヴィライネンです。彼女は、デビュー後、フィンランド国内のフェスティヴァルやフランス、エストニア、ポーランドのコンサートに出演。ポーランドのザコパネで行われたシマノフスキ・フェスティヴァルでも演奏しています。ミケル市管弦楽団を初めとするオーケストラにソロイストとして客演。室内楽活動の一環として、室内楽アンサンブル、タンペレ・ローにも参加しています。

ABCD 289
ショパン(1810-1849):
 ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61「幻想ポロネーズ」、
 バラード第1番 ト短調 作品23、
 バラード第2番 ヘ長調 作品38、
 バラード第3番 変イ長調 作品47、
 バラード第4番 ヘ短調 作品52、幻想曲 ヘ短調 作品49
アンネ・カウッピ(P)

録音:2009年1月18日-19日、22日 クーサンコスキホール (クーサンコスキ、フィンランド) (ライヴ)、[制作:オット・ドンナー  録音:エサ・サントネン]、62‘17

シベリウス・アカデミー出身のアンネ・カウッピ(1962-)。1980年にデビューコンサートを行ったのち、ニューヨークのジュリアード音楽学校でアニア・ドーフマンとアデーレ・マーカスに学び、修士のディプロマを取得しました。国内のオーケストラとの共演やソロコンサートを行いながら、ドイツとスウェーデンでも演奏しています。「練習曲集」 (ABCD249) につづくショパン・アルバムは、4曲のバラードをメインにすえたプログラム。2009年1月にクーサンコスキのホールで行われたコンサートがライヴ録音されました。ショパン生誕200年の記念アルバムです。

ABCD 293
ショパン(1810-1849):チェロソナタ ト短調 作品65
ラフマニノフ(1873-1943):
 チェロソナタ ト短調 作品19、ヴォカリーズ ホ短調 作品34-14
マルコ・ユロネン(Vc)
アルト・サトゥカンガス(P)

録音:2009年3月28日-31日 タンペレホール 小ホール (タンペレ、フィンランド)、[制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音:マッティ・ヘイノネン]、71’14

ショパン・イヤーを記念する、情趣あるアルバムがリリースされました。フィンランドのチェリスト、マルコ・ユロネン Marko Ylonen (1966-)。1996年、ニューヨークのコンサート・アーティスト・ギルド・コンペティションで第1位を獲得し、ソロイスト、室内楽奏者として活躍しています。ピアニストのアルト・ サトゥカンガスはシベリウス・アカデミーを卒業後、サンクトベテルブルク国立音楽院のヴラジーミル・ニルセンに学び、ジェルジ・シェベク、ドミートリー・バシュキロフ、ニキータ・マガロフの夏期コースに参加しました。2008年にフィンランドとドイツのツアーを行ったふたりの共演です。

ABCD 307
アークティック・ヒステリア
 アトソ・アルミラ(1953-):
  木管五重奏曲第2番「アークティック・ヒステリア」(2006)
 ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
  善きサマリア人作品141(2007) (木管五重奏のための)
 ヨーナス・コッコネン(1921-1996):
  フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンとバスーンのための五重奏曲(1973)
 ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
  木管五重奏曲第2番 作品22 (1975)
アルクティネン・ヒュステリア木管五重奏団
マッティ・ナルヒンサロ (Fl)
アンニ・ハーパニエミ (Ob)
クリストフェル・スンドクヴィスト (Cl)
トンミ・ヒュッティネン (Hrn)
アン=ルイーズ・ヴェーガル (Fg)
57’31

北極圏のエスキモー社会にみられるという不思議な行動、" アークティック・ヒステリア " をグループ名とするアルクティネン・ヒュステリア木管五重奏団。
シベリウス・アカデミーで室内楽を学び、フィンランドでは数少ない常設の木管五重奏団として活動しています。フィンランドの作曲家 3 人、アトソ・アルミラ、ノルドグレン、コッコネンの木管五重奏曲集。 アルミラの木管五重奏曲第 2 番「アークティック・ヒステリア」は、2006 年のクルーセル音楽週間で彼らか初演した作品です。
ABCD 308
(SACD HYBRID)
ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
 弦楽四重奏曲第10番 作品142(2007)
 弦楽四重奏曲第11番 作品144 (2008)
テンペラ四重奏団
ラウラ・ヴィークマン (Vn)
シルヴァ・コスケラ (Vn)
ティーラ・カンガス (Va)
ウッラ・ランペラ (Vc)
Multichannel/stereo、48’09

ノルドグレンの最後の弦楽四重奏曲 2 曲を、シベリウスの弦楽四重奏曲全曲 (BIS1903/05) で名を挙げたテンペラ四重奏団が録音しました。いずれも彼女らの四重奏団に献呈された作品。" ショスタコーヴィチへの最後のオマージュ " 第 10 番は 2008 年 1 月のカウスティネン室内楽フェスティヴァルで、第11 番は同年 7 月 25 日のクフモ室内楽フェスティヴァルでそれぞれ初演されました。第 11 番の最終楽章「後奏曲、ピエトーゾ」には、調和のうちに生を終えたいという作曲家の願いがこめられており、この初演がノルドグレンの臨んだ最後のコンサートになりました。1 ヶ月後の 8 月 25 日、ノルドグレンは64 歳の生涯を閉じています。
ABCD 271
レーヴィ・マデトヤ (1887-1947):私の歌を~混声合唱のための作品集
 全き生活 作品72-1/深き淵より 作品56/6つの抒情的な歌 作品13/
 一輪の花/幸福/川よ、おまえの面は暗く/青ざめた月/
 私の歌を誰が叱るだろうか/森の王に/国民の情景 作品30a/墓の歌/
 牛飼いの少女/南ポホヤンマーの歌(1918)/3つの魂の 歌 作品30b/
 トゥオニの舟/われは何も求めず/いと高きところに/希望と夢 作品50/
 子守歌/永遠の炎/春の夢/わが故郷 /糸杉の門/3つの民謡 作品57/
 夏の夜わたしは森をとおり/ ああ、早く夕闇が訪れてくれれば/
 炉から眠りが語りかける /4つのクリスマスキャロル/
 日々の苦労を忘れ作品20b-5/天使のキャロル(1932)/
 クリスマスの伝言(1946)/馬屋に生まれ (1947)/
 2つのオネルヴァの歌 作品82/こだまをゆりかごに入れ/古い修道院
タピオラ室内合唱団
カイサ・ランタ (S)
トゥオマス・プルシオ (B)
ハンヌ・ノルヤネン (指)
77’50

哀しくメランコリックな気分はフィンランド的、優雅で洗練された味わいはフランス的。後期ロマンティシズム作曲家、レーヴィ・マデトヤの音楽は 20 世紀フィンランドでも際立った魅力をもっています。男声合唱曲集とともに彼の声楽作品中で重要な位置をしめながら混声合唱のための作品は、もっとも愛されているキャロルの一曲《日々の苦労を忘れ》など数曲をのぞき、録音の数が限られていました。この新録音でタピオラ室内合唱団は、マデトヤが混声合唱のために書いた音楽の半数にあたる曲を歌っています。マデトヤの作品と生涯を語る 64 ページのブックレット ( 英語、フィンランド語 ) を CD と一緒にスリップケースに収めたアルバムです。
ABCD 287
(SACD HYBRID)
ユッカ・ティエンスー(1948-):
 タンゴ・リュネール(1985)
  (フルートまたはオーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとキーボードのための)、
 オッドジョッブ(1995) (チェロとエレクトロニクスのための)、
 プラス IV(1992) (クラリネット、アコーディオンとチェロのための)、
 拍子のない前奏曲(1976) (ピアノのための)、
 ビート(1997) (クラリネット、チェロとピアノのための)、
 鉱石(2007) (アコーディオンのための)~「Longing Desire Zeal Swell Forwards!」、
 ルバート(1975) (アンサンブルのための)、
 アステレツァ(1999) (ウォーキング・バスクラリネットのための回文)、
 ベートーヴェンへのトンボー(1980)(クラリネット、チェロ、ピアノとテープのための)
プラス・アンサンブル
エルッキ・ラヘスマー(Vc)
ミッコ・ルオマ (アコーディオン)
クリストフェル・スンドクヴィスト (Cl)
ミカエル・ヘラスヴオ (Fl)
ヤン・セーデルブルム (Vn)
ユッカ・ティエンスー(P)
5.0 surround/stereo、78’46

「芸術作品を創った者ではなく、作品そのものが重要だ」と考え、妥協することなくモダニズムの道を進む作曲家、ユッカ・ティエンスーの作品集。プラス・アンサンブルは、チェロのエルッキ・ラヘスマー、アコーディオンのミッコ・ルオマ、クラリネットのクリストフェル・スンドクヴィストが、今日の音楽に光を当てることを主な目的に、2002 年に結成しました。ソロ、デュオ、トリオから七重奏まで、作品によって編成はさまざま。この作品集ではユッカ・ティエンスーがピアニスト、キーボード奏者を務めるほか、フルートのミカエル・ヘラスヴォとヴァイオリンのヤン・セーデルブルムがゲストミュージシャンとして参加しています。
ABCD 302
スペインの色彩 セビーリャのカフェ
 エンリケ・グラナドス:昔風のスペインの歌曲集
 トラ・ラ・ラとギターのつまびき/マハの流し目/町をぶらつく/
  あのいとしいマホ/ああ、私の命のマホ/控えめなマホ
 ホアキン・ロドリーゴ:12のスペイン民謡【馬祭り/デ・ロンダ/アデーラ】
 フェデリコ・ガルシア・ロルカ:スペインの民謡と詩
 四人のロバ追い/ソロンゴ/チニタのカフェ/ハエンのモーロ娘たち/
 18世紀のセビリャーナ/セビーリャの子守歌/巡礼者 たち/
 アンダ・ハレオ (さあ、暴れろ)
 ホアキン・トゥリーナ:カンターレス作品19-3
アラセリ・フェルナンデス (S)
ハンヌ・シースコネン (G)
47’31

スペインのソプラノ、アラセリ・フェルナンデスとフィンランドのギタリスト、ハンヌ・シースコネンが共演。詩人、劇作家のガルシア・ロルカの《スペインの民謡と詩》から選んだ 8 曲をはじめとするスペインのクラシックとポピュラーの歌を演奏しています。
ABCD 295
(SACD HYBRID)
星へ (To the Stars) − TBB Live!(Jazz)
 Kohti korkeuksia/To the Stars (星へ) 458 R.T.
 Kontrasteja/Contrasts (コントラスト) Tethys
 Makumoka (わるい趣味) Blues 26
 Aldebaran (アルデバラン) Saxlix
タンペレ・ビッグ・バンド (TBB)
ユハ・ウンタラ (指)
ユッカ・エスコラ (Tp)
マサ・オルパナ (Sax)
ユッカ・ハンニネン (Sax)
ペトリ・ニエミネン (Sax)
ラウリ・ハンヌ (G)
アキ・リッサネン (P)
室内管弦楽団プロスペロー
5.1 surround/stereo、53’39

結成から 21 年経った 2006 年、古巣のタンペレ音楽院に戻ったタンペレ・ビッグバンド (TBB) が、" 伝説 " とまで言われるジャズ作曲家、カリ・コムッパの作品を演奏したライヴ。
ABCD 304
ペッペ・ヤラヴァ・バンド − Go to the Beach(jazz)
 Rosvon maja/The Robber’s Hut (盗賊の小屋)
 Pinnalla ja ajoin alla/On the Surface, Occasionally Below (水面、ときどき水面下)
 Ketju ja portti/The Chain and the Gate (鎖と門)
 Sateinen/Rainy (雨降り) Ulosottomies/The Bailiff (お役人)
 Kirpputorilla/At the Flea Market (のみの市で)
 Menneen vapun huisku/A Whisk of a May-Day Past (昔のメーデーのポンポン)
 Mene rannalle/Go down to the Shore (渚へ行け)
 Sukellus/Diving (ダイビング)
ペッペ・ヤラヴァ・バンド
ヤーコ・マルティカイネン
 (テナーサックス、ソプラノサックス)
アンティ・ヘルマヤ(トロンボーン)
エルッキ・フオヴィネン
 (ギター、半音ハーモニカ)
ミッコ・ムルタマキ(ベースギター、ベース)
ペルッティ・ペッペ・ヤラヴァ
 (ドラムズ、キーボード、サウンドイフェクツ)
トイシント ティモ・レヘトヴァーラ(リーダー)
66’46

ジャズミュージシャンとしてスタートし、クラシカル音楽の作曲家として、「自由調性の、時としてネオロマンティックともいえるスタイル」(キンモ・コルホネン)の 2 つの交響曲や室内楽曲を書いたペルッティ・ヤラヴァ (1960-)。「聴き手が情緒的な体験をし、旅をし、言葉のない物語を読むことができるように」と語るヤラヴァが、みずからのバンドとともに、彼の音楽のライトな面を聴かせるアルバム。
ABCD 303
(SACD HYBRID)
リスト : ピアノ作品集
 ポロネーズ第 2番 ホ長調 S223/2、
 詩的で宗教的な調べ S173 から「孤独のなかの神の祝福」、
 スペイン・ラプソディ (スペインのフォリアとホタ・アラゴネーザ ) S254、
 巡礼の年 第 3年 S163 から「エステ荘の噴水」、
 「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S418、愛の夢 第 3番 S541/3
アルト・サトゥカンガス (P)
フィンランドのピアニスト、アルト・サトゥカンガス (1962-)。1979 年、ヘルシンキのマーイ・リンド・コンペティションで第 1 位になり、注目されました。その 8 年後パリでデビューし、1991 年から 1992 年にかけて日本ツアーを行いました。アメリカデビューは 1994 年。カーネギーホールのヴェイル・リサイタルホールでコンサートを行いました。アメリカをふたたび訪れた 2008 年からスタインウェイ・アーティストを務めています。リストのピアノ作品集は、マ ルコ・ユロネンと共演したショパンとラフマニノフのチェロソナタ (ABCD293) に次ぐ録音です。
ABCD 291
コン・スピリト〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
 エルガー:ヴァイオリンソナタ ホ長調 作品82
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94b
 シベリウス:
  ユモレスク 第4番 ト短調 作品89b、
  ユモレスク 第6番 ト短調 作品89d
 リムスキー=コルサコフ/ジンバリスト編:幻想曲「金鶏」
アンナ=リーサ・ベズロドニー(Vn)
イヴァリ・イルヤ(P)

67’52

アンナ=リーサ・ベズロドニー(1981-) はモスクワ生まれ。ヴァイオリニスト、指揮者、教授として名を知られた父イーゴリ・ベズロドニー、ヴァイオリニストで教授の母マリ・タンペレ=ベズロドニー。両親に倣い、アンナ=リーサは2歳でヴァイオリンを学び始めました。フィンランドとロンドンで教育を受け、各地のコンペティションに参加、1995年チェコのヤン・コチアン国際ヴァイオリン・コンペティションと1997年シベリウス・アカデミーのヴァイオリン・コンペティションで第1位、2006年にはギルドホール音楽演劇学校のゴールドメダルを獲得しました。ヨーロッパ、日本、アメリカとツアーをつづけ、彼女のキャリアは今、始まったばかりです。イヴァリ・イルヤはエストニアのタリン生まれ。モスクワ音楽院で学び、室内楽奏者、ソロイストとして世界各地で演奏活動を行っています。

ABCD 292
心よ、砕けよ〜中世ドイツの愛の歌
 ・ハンス・ザックス(1494-1576):よきキリスト者よ目覚めよ
 ・オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1376/78-1445):
  牧場の娘は冷たい朝露の中を、あなたはわたしの美しい心を選んだ、
  そこで輝くあなたは誰、心よ 砕けよ 復讐せよ見よ、
  心よりあなたを望みます、残酷な人生よ、歓呼の声をあげよう
 ・ヴァルター・フォン・デル・フォーゲルヴァイデ(c.1170-1230)/スヴェン・ベリエル編:
  荒れ野の菩提樹の下で、ゲルハルト・アッツェ親方が私の馬を射た
 ・ヴィーツラフ・フォン・リューゲン(1265/68-1325):無学の私が憧れの歌を作った
 ・ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(c.1180-1237/46):
  なにもない牧場しか見えなかった
 ・ザルツブルクの修道士(14世紀)/レイフ・カールソン編:
  楽しかった夜のことを思うと ・ハインリヒ
  ・フォン・マイセン(1250-1318):アダムの手助けをしたのは誰だ
 ・作者不詳(c.1460):『シェーデルの歌本』、おお それは快く だが なお私は
オリファント

54’24

ウリ・コルホネン、エイラ・カールソン、レイフ・カールソンらが中世音楽アンサンブル、オリファントを結成したのは1995年。即興にもとづく、色彩ゆたかな演奏スタイルは、批評家に評価され、聴衆から愛されてきました。「十字軍の歌」 (ABCD152)、「ガース・ブリュレのシャンソン」 (ABCD182)、「汚れなき歓び−中世吟遊詩人の歌う宗教歌集」 (ABCD222) につづくアルバム。吟遊詩人たちの歌、『カルミナ・ブラーナ』『サンタ・マリアの頌歌』をはじめとする歌集から選ばれた歌が、さまざまな楽器の演奏とともに歌われます。

ABCD 300
タピオ・トゥオメラ(1958-):合唱曲集
 (1)子守歌と呪文(2000)
 (2)アンティ・プーハーラの4つの歌(2008)、
  わが子よトゥオネラで眠れ、
  木の枝から生まれて、森は知っている、呪文
 (3)紙上音楽(1990/2008)
 (4)ロンド(1997)
 (5)フィンランド語のヴォカリーズ(1993)
 (6)痛みを防ぐ呪文(2006)
(1)カイサ・トゥップライネン(打楽器)、
 ヘイッキ・ニクラ(Cl、Bs-Cl)、
 フィンランド放送室内合唱団、
 エーリク=オーロフ・セーデルストレム(指)
(2)サーラ・ラウティオ(Hrp)、ヘルシンキ室内合唱団、
 ニルス・シュヴェケンディク(指)
(3)ヘルシンキ室内合唱団、
 ニルス・シュヴェケンディク(指)
(4)フィンランド放送室内合唱団、ハンヌ・ノルヤネン(指)
(5)タピオ・トゥオメラ(サンプリング)、
 フィンランド放送室内合唱団、
 エーリク=オーロフ・セーデルストレム(指)
(6)ヘルシンキ室内合唱団、
 エーリク=オーロフ・セーデルストレム(指)

72’51

フィンランドの作曲家タピオ・トゥオメラは、古来の民話とモダニズムの音楽の融合を図る試みをさまざまなジャンルの作品で行ってきました。2005年、フィンランド伝統の文学を現代の音楽に活かした功績によりカレヴァラ協会のカレヴァラ賞を獲得し、翌2006年には、フィンランド国立オペラの委嘱により作曲したオペラ「母と娘」(1998-99) が北欧音楽協議会の作曲賞にノミネートされました。エーリク=オーロフ・セーデルストレム、ニルス・シュヴェケンディク、ハンヌ・ノルヤネンの指揮によりフィンランド放送室内合唱団とヘルシンキ室内合唱団が録音したアルバム。フィンランドに伝わる民俗詩をテクストに使った、トゥオメラの代表的合唱曲集です。

ABCD 311
(SACD HYBRID)
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調
ムファット:トッカータ第 2 番 ( オルガンのための )
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調
ムファット:トッカータ第 7 番 ( オルガンのための )
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のための幻想曲 ニ長調
ムファット:パッサカリア ト短調 ( オルガンのための )
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調
ペトリ・タピオ・マトソン(バロックヴァイオリン)
マルック・マキネン(Org)
エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート)
ビーバー対ムファト、ヴィルトゥオーゾ対決

Multichanel/stereo、73’46

1670 年代から 1680 年代のほぼ同じ時代にザルツブルク大司教の宮廷楽団に仕え、バロック時代を彩ったふたりの作曲家、北ボヘミアのヴァルテンベルク ( 現チェコ、ストラーシュ・ポド・ラルスケム ) 出身のビーバーとサヴォイア公国 ( 現フランス、ムジェーヴ ) 生まれのムファット。ビーバーがトイツ音楽に徹したのに対し、ムファットはさまざまな音楽に関心を抱き、17 世紀のドイツ語圏ではもっともコスモポリタンな音楽家のひとりとみなされました。ビーバーのヴィルトゥオーゾ書法のソナタに対して、ムファット流のヴィルトゥオジティは、やわらかい美しさ。それぞれヴァイオリンとオルガンのヴィルトゥオーゾとして知られながら、音楽の性格は異なります。この<ヴィルトゥオーゾ対決>をバーチャルに再現してみせるのはフィンランドの気鋭の古楽奏者です。
ABCD 286
(3CD)
\6900→¥5490
リーサ・ポホヨラ /1969 年 -2004 年 録音選集
[CD1]
 ストラヴィンスキー:カプリッチョ(ピアノと管弦楽のための) *
 ドビュッシー:練習曲第1, 7, 8 & 11番
 シューマン:幻想小曲集 作品12より夜に/寓話/歌の終わり
 シベリウス:6つのフィンランド民謡編曲より
  【夕べになると/心より君を愛す/なんと美しい娘/
   わが愛しき人/兄弟のか たき/結婚のしるし】
 エルッキ・サルメンハーラ:コカブ(Kocab)(1973)
 シベリウス:
  劇付随音楽「ベルシャザールの饗宴」組曲 作品51より
   「夜想曲」(フルートとピアノのための) **
 ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 作品27-1
[CD2]
 プロコフィエフ:ピアノソナタ第5番 ハ長調 作品38/135
 メリカント:6つのピアノの小品 作品20
  【メロディ/パン/即興曲/夢/スケルツォ/月の光】
 シベリウス:10の小品 作品24 よりロマンス 変ニ長調、舟歌
 ハイドン:ピアノソナタ第22番ホ長調 HobXVI:22 (作品13-2)
 リゲティ:ムジカ・リチェルカータより第7曲、第9曲、第10曲
 アレンスキー:かっこう作品34-2
 リムスキー=コルサコフ:ワルツ 作品10-1
 ルビンシテイン:ロマンス 変ホ長調 作品44-1
 エーリク・ベリマン:3つの名のない舞曲作品13
[CD3]
 ジョリヴェ:オンドマルトノとピアノのための3つの詩(1935) ***
 メシアン:鳥のカタログより第4巻 (第7曲) ヨーロッパよしきり
 ウスコ・メリライネン:ピアノソナタ第2番(1966)
 エーリク・ベリマン:クリストファー・コロンブスへのオマージュ作品119
リーサ・ポホヨラ(P)
フィンランド放送交響楽団 *
サカリ・オラモ( 指 )*
オッリ・ポホヨラ(Fl)**
ジャンヌ・ロリオ (オンドマルトノ)***
サカリ・オラモの母、リーサ・ポホヨラの 35 年間に渡る録音集

録音:1969年-2004年 YLE (フィンランド放送) スタジオ、1999年2月24日 フィンランディアホール (ヘルシンキ)*

現代フィンランドを代表するピアニストのひとり、リーサ・ポホヨラ (1936-)。フィンランドの音楽一家ポホヨラ家の出身でフィンランドの俊英指揮者サカリ・オラモは彼女の息子。シベリウス・アカデミーでティモ・ミッキラ、ウィーンでリヒャルト・ハウザー、エッセンでデトレフ・クラウス、パリでマクダ・タリアフェロに学び、1955 年にソロイストとしてデビューしました。同時代の音楽の演奏者として名高く、エーリク・ベリマン、ウスコ・メリライネンを初めとするフィンランド作曲家の作品の初演が彼女に委ねられてきました。
このアルバムは、彼女のレパートリーを俯瞰するとともに、1972 年、ヴィフリ・シベリウス賞を受けるメシアンに同行してヘルシンキを訪れたジャンヌ・ロリオ (1928-2001) と共演したジョリヴェの作品のように、彼女にとって懐かしい演奏も収録。フィンランド放送 (YLE) のアーカイヴに保存された1969 年から 2004 年の録音によるアンソロジーでフィンランド放送と Alba Records の共同制作です。丁寧なマスタリングが施され、単なるドキュメンタリーにとどまらず、魅力あるピアニストの音楽を楽しめるアルバムに仕上がっています。
ABCD 305
トランスクリプションの芸術 第 2 集
 サン=サーンス/リスト&ヴラディーミル・ホロヴィッツ編:死の舞踏
 J・S・バッハ/アレクサンドル・ジロティ編:
  G線上のアリア (管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より)
 ラフマノニノフ/アール・ワイルド編:ヴォカリーズ作品38-14
 セバスチャン・ファーゲルルンド(1972-): Licht im Licht (2007)
  (ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」による幻想曲)
 ベートーヴェン/リスト編:交響曲第5番 ハ短調 作品67
リスト=マッティ・マリン (P)
録音:聖ヨハネ教会 (ヘルシンキ)63‘25

シベリウス・アカデミーの博士課程で「ピアノ・トランスクリプション」の演奏と論文に取り組むリスト=マッティ・マリン (1976-) が研究の一環として録音するシリーズ。チェルニー、タールベルク、J・S・バッハ、ベートーヴェン、ロナルド・スティーヴンソン、アレックス・フリーマン、リストを演奏した第 1 集 (ABCD240) につづき、「作曲者と演奏者、ふたつの顔をもつヴィルトゥオーゾたちが何を考えたか?」をさらに追求していきます。
ABCD 299
スピーラ (Speira)
 ヴァンサン・ブショ(1966-):Sonatina Palimpsestica (2002)
 シド・ヒッレ(1961-):プロムナード(2008/09)
 イーリス・コソネン(1960-):Mariatyyri (2006)
 ペッカ・ヤルカネン(1945-):スピーラ(Speira) (2004)
 ハッリ・ヴェッスマン(1949-):フィンランディア(2003)
デュオ・ドリュアデス
クリスティナ・クーシスト(バンドネオン)
マリ・マンテュラ ( 十弦ギター)
54’08

「10弦ギター」(ABCD261) を録音したマリ・マンテュラがバンドネオン奏者のクリスティナ・クーシストのアンサンブル、デュオ・ドリュアデス。10弦ギターとバンドネオンのデュオの新しい魅力を探るため、2002 年に結成されました。ヴァンサン・ブショ (1966-)、シド・ヒッレ (1961-)、イーリス・コソネン(1960-)、ペッカ・ヤルカネン (1945-)、ハッリ・ヴェッスマン (1949-)。それぞれスタイルの違う 5 人の作曲家たちが、このデュオのために書いた、人生のサイクルであったり、旅と出逢いであったり、"speira ( 輪 )" を共通とする作品が演奏されます。
ABCD 312
(SACD HYBRID)
モーツァルトは踊る
 モーツァルト:
  交響曲第 17 番 ト長調 K129、5 つのコントルダンス K609、
  行進曲 K445/320c、ディヴェルティメント ヘ長調 K138/125c、
  セレナード第 6 番 ニ長調 K239「セレナータ・ノットゥルナ」、
  アダージョ ホ長調 K261 ( ヴァイオ リンと管弦楽のための )、
  6 つのドイツ舞曲 K571、行進曲 K335/320a
オストロボスニア室内管弦楽団
ユハ・カンガス (指)
レイヨ・トゥンカリ(Vn)
レイヨ・トゥンカリ(Vn)
テイヤ・パーコネン (Vn)
ティモ・カンガス (Va)
ユリウス・ピュルホネン (Cb)
フィンランド、コッコラのホールで行われる「モーツァルトは踊る」コンサートの再現

5.1 multichanel/stereo、66’02

1972 年にユハ・カンガスが設立、オストロボスニア室内管弦楽団は、1989 年からプロのオーケストラとして活動するようになりました。モーツァルトの音楽をプログラムとする最初のコンサートが行われたのは 1990 年。均質な響き、弾むリズム、緻密なアンサンブル、ダイナミックなインパクト。
彼らのモーツァルトは大きな成功を収め、その後、海外ツアーでも演奏され人気を集めてきました。《セレナータ・ノットゥルナ》のソロ弦楽四重奏のメンバーは、レイヨ・トゥンカリとテイヤ・パーコネンのヴァイオリン、ティモ・カンガスのヴィオラ、ユリウス・ピュルホネンのダブルベース。トゥンカリは、《アダージョ》のソロも弾いています。
ABCD 301
ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570):
 レセルカーダ(リチェルカーレ)第1番「パッサメッツォ・アンティーゴ」
 レセルカーダ第 2 番「パッサメッツォ・モデルノ」
 レセルカーダ第 4 番「ガンバ」
 レセルカーダ第 8 番「ガンバ」
 レセルカーダ第 5 声部「ルッジェーロ」
 レセルカーダ第 3 番「パッサメッツォ・モデルノ」
 レセルカーダ第 6 番「ロマネスカ」
 レセルカーダ第 7 番「ロマネスカ」
クリストファー・シンプソン (c.1602-1669):
 前奏曲 ニ長調、グラウンド ニ長調、前奏曲 イ短調、
 グラウンド イ短調、前奏曲 ト短調、グラウンド ト長調
 前奏曲 ホ短調、グラウンド ホ短調
マラン・マレ (1656-1728):スペインのフォリア
アントワーヌ・フォルクレ (c.1672-1745):シャコンヌ
ミカ・スイヒコネン ( ヴィオラダガンバ )
バッロ・デッラ・バッタリア
フィンランドのガンバの名手ミカ・スイヒコネンによるガンバの祭典!ローレンス=キングも参加

68’57

16世紀から18世紀に生きた4人の音楽家のガンバ作品集。ヴィオール演奏に関する即興と装飾技法の最初の教本とされる <Tratado deGlosas > (1553) を著したスペインの作曲家、音楽学者ディエゴ・オルティス。ヴィオールの独奏とアンサンブルの華麗な技巧曲を載せた本を発表したイギリスの音楽家、作曲家クリストファー・シンプソン。フランスの宮廷に仕えた、ヴィオラダガンバの名手ふたり、マラン・マレとアントワーヌ・フォルクレ。フィンランドの音楽祭やヨーロッパ各地のコンサートに出演してきたヴィオラダガンバ奏者、ミカ・スイヒコネンとバッロ・デッラ・バッタリアに、彼らと定期的に共演しているイギリスのハープ奏者、アンドリュー・ローレンス=キングの加わったアンサンブルによる録音です。
ABCD 306
(SACD HYBRID)
シャルル=マリー・ヴィドール (1844-1937):
 オルガン交響曲第 3 番 ホ長調 作品 13-3
 オルガン交響曲第 8 番 ロ短調 作品 42-4
ヤン・レヘトラ (Org)
 [聖フランソワ教会(リヨン、フランス)の
  カヴェイエ=コル・オルガン(1879年製)]
歴史的オルガンで聴くヴィドールのオルガン交響曲

5.0 multichanel/stereo、77’39

フィンランドのオルガニスト、ヤン・レヘトラの「歴史的オルガンと作曲家」シリーズの第 2 作は、ヴィドールの 2 曲のオルガン交響曲。初期のスタイルを代表し、後年改訂された第 3 番。大規模で、高度な技術を求められる第 8 番。この録音にレヘトラは、ヴィドールが 1838 年から 1889 年にかけてオルガニストを務めたリヨンの聖フランソワ教会に 1879 年に設置されたオルガンを選びました。この楽器を建造したアリスティード・カヴァイエ=コルは、ヴィドール家と交際があり、ヴィドールのブリュッセル留学を整えたことで知られるオルガン製作者。ヴィドールの作品は、オルガニストとオルガン製作者の協力が見事な結果をもたらした最良の例とも言われます。
NCD 40
(SACD HYBRID)
夜明けに−伝統と新しいクリスマスキャロル
 ヘイッキ・リーモラ:待降節の入祭唱
 ヘイノ・カスキ:小屋は雪の下に眠る
 ピエ・カンツィオーネス:めでたし、花と飾りの教会よ
 ユハニ・コムライネン:慈悲深きイエス・キリストよ
 ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン/イルマリ・ハンニカイネン編:
  クリスマスイブに
 T・イルマリ・ハーパライネン編:クリスマスツリーは誇らしく
 ヘイッキ・リーモラ:幼児イエスへのクリスマスの贈り物
 セリム・パルムグレン:平和の御子
 ピエ・カンツィオーネス:歓びの歌を声高く歌え
 ヘイッキ・クレメッティ編:歓びの歌を声高く歌え
 ヘイッキ・リーモラ:クリスマスキャロル
 マルッティ・ヘラ:静かなクリスマスキャロル
 ヘイッキ・リーモラ:
  クリスマスのキャンドルの煌めきのなかに、夜明けに
 ヨウコ・リンヤマ:クリスマスイブ
 イルマリ・ハンニカイネン:クリスマスキャロル
 ヘイッキ・リーモラ:わが心のクリスマス
 ユハニ・コムライネン:めでたき海の星
 エイノユハニ・ラウタヴァーラ:
  クリスマスの賛美歌、マルヤッタのクリスマス賛美歌
 シベリウス:5 つのクリスマスの歌 作品 1
【クリスマスはもうそこに / クリスマスがやってくる /夜のとばりがおりて /
 クリスマスの歌「私には富も名声もい らない」/雪はうず高く積もり】
ハルユ室内合唱団
ヘイッキ・リーモラ(指)
ヤン・レヘトラ (Org)
multichanel/stereo、70’29

フィンランド、タンペレ市の混声合唱団。コープランド、エルガー、マデトヤ、フォーレ、ラターの作品を歌った『ルクス・エテルナ』(NCD19) のハルユ室内合唱団がクリスマスアルバムを録音しました。指揮者のヘイッキ・リーモラ (1958-) はシベリウス・アカデミーの出身です。ヨルマ・パヌラとエーリク・エーリクソンに学び、1977 年からハルユ室内合唱団 ( 旧 ハルユ青年合唱団 ) の指揮者に就任。フィンランド各地の合唱団を指揮し、1998 年にはフィンランド合唱指揮者協会の最優秀指揮者に選ばれました。ラテン語の聖歌集「ピエ・カンツィオーネス」の曲、カスキ、ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン、パルムグレン、ラウタラーヴァをはじめとするフィンランド作曲家の曲、リーモラが新たに作曲した曲によるプログラム。シベリウスの「5つのクリスマスの歌」は、トペリウスの詩による第 1 曲から第 4 曲がスウェーデン語、ヨウカハイネンの詩による第 5 曲がフィンランド語と、すべてオリジナルの歌詞で歌われています。
NCD 41
(SACD HYBRID)
クリスマスへの旅
 アルマス・マーサロ / ヨウコ・トルマラ編:
  小さなイエスよ、あなたの元へまいります
 ピエ・カンツィオーネス / カリ・アラ=ポラネン編:
  おお学生たち、おなじ声で − 歓べ
 ピエ・カンツィオーネス / ヘイッキ・クレメッティ編:歓びの歌を声高く歌え
 ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン:クリスマスの鐘
 ペッカ・コスティアイネン:静かなひととき
 レナード・ワークハウス / ペッカ・コスティアイネン編:
  リンリンとそりの鈴が鳴る
 オット・コティライネン / サンナ・サルミネン編:クリスマスの朝の雀
 イーヴァル・ラスムセン / カリ・アラ=ポラネン編:天使の歌
 伝承曲 / ペッカ・コスティアイネン編:真夜中にめざめが
 伝承曲 /( カリ・アラ=ポラネン編:御子が生まれた時
 伝承曲 / サンナ・サルミネン編:ディンドン、空高く
 伝承曲 / カリ・アラ=ポラネン編:マリアに御子が生まれた
 伝承曲 / セッポ・ホヴィ編:スウィート・リトル・ジーザス・ボーイ
 オッリ・モイラネン:旅
 伝承曲 / サンナ・サルミネン編:旅
 伝承曲:救い主よ讃えられよ
 伝承曲:われらに御子が生まれた
 フランツ・クサヴァー・グルーバー /
  サンナ・サルミネン、ペッカ・コスティアイネン編:きよしこの夜
 アドルフ・アダン:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
ヴォックス・アウレア
サンナ・サルミネン (指)
multichanel/stereo、53’00

ラテン語で " 黄金の声 "、ヴォックス・アウレアは、1968 年、11 歳から 17 歳の才能ある児童を集めユヴァスキュラ市に創設された合唱団です。トシュテン・リンドフォシュ、カリ・アラ=ポラネン、ペッカ・スティアイネンをはじめとする指揮者の下、海外ツアーを含むさまざまな活動を行い、フィンランドを代表する児童合唱団のひとつに成長しました。ペッカ・コスティアイネンの 2 つの自作自演集『、ロルライレー』(NCD7) と『1000 ×1000 年』(NCD36) につづく録音は、クリスマスキャロル集。フィンランド歌われてきた歌と世界各国のキャロルが集められました。ヴォックス・アウレアとムジカ室内合唱団のボイストレーナーと副指揮者から、この合唱団の指揮者に就任し、各国との交流などさまざまに活躍するサンナ・サルミネンが指揮しています。
ABCD 310
(SACD HYBRID)
ニーノ・ロータ (1911-1979):
 ピアノ協奏曲 ホ短調「去りし日の小世界」(1978)
 ピアノ協奏曲 ハ長調 (1959-60)
ヤンネ・メルタネン(P)
タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団
ハンヌ・リントゥ(指)
一流のロマンティックメロディー満載、ニーノ・ロータ、ピアノ協奏曲集

5.1 multichanel/stereo、54’16

フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネンの新録音はニーノ・ロータの 2 曲のピアノ協奏曲です。ロータはイタリアのミラノ生まれ。オレフィーチェ、ピツェッティ、アルフレード・カセッラに作曲を学び、作曲家と指揮者として活躍しました。とりわけ映画音楽の作曲者としての知名度が高く、『道』『カビリアの夜』をはじめとする一連のフェッリーニ作品、ルネ・クレマンの『太陽がいっぱい』、ヴィスコンティの『山猫』、ゼッフィレッリの『ロミオとジュリエット』、フランシス・フォード・コッポラの『ゴッドファーザー』、アガサ・クリスティー原作による『ナイル殺人事件』などのスコアにより映画史にその名が刻まれました。オペラ、バレエ、管弦楽曲、室内楽曲とジャンルは幅広く、ロータが第二次世界大戦の前後に書いた管弦楽作品は今も各国のオーケストラにより演奏されています。ミケランジェリに献呈されたハ長調の協奏曲。フェッリーニの映画の音楽、あるいはアルレッキーノやプルチネッラの登場するコンメディア・デッラルテのイメージを連想させる、きらきらと輝く万華鏡にも似たショーピースと言われます。ラフマニノフ、シューマン、グリーグ、ラヴェルの音楽を垣間見せ、チャーミングで洗練されたピアノパートに魅力があるとされる、《去りし日の小世界》の副題をもつホ短調はロータの最後の作品です。
メルタネン (1967-) はショパンの音楽を社交のサロンから解き放った 4 枚のショパン・アルバム【ショパン・ピアノ作品集 (ABCD138)、夜想曲集(ABCD160, ABCD190)、ピアノ協奏曲第 1 番・第 2 番 (ABCD247)】と、彼の弾くショパンに共感した作曲者が演奏を許可したという初期作品を含むコッコネン・ピアノ作品集 (ABCD127)、サティ・ピアノ曲集 (ABCD115) には静かな人気があります。
ABCD 297
シベリウス : ピアノのための内的風景
 5 つの特徴ある印象 作品 103
  【村の教会、フィドル弾き、漕ぎ手、嵐、悲しみに沈んで】
 5 つの小品「花の組曲」作品 85
  【ひな菊、カーネーション、アイリス、金魚草、つりがね草】
 5 つのロマンティックな小品 作品 101
  【ロマンス、夕べの歌、抒情的情景、
   ユモレスク、ロマンティックな情景】
 劇付随音楽「テンペスト」作品 109
  【情景、子守歌 *、エピソード、間奏曲 *、
   ニンフの踊り(* トゥイヤ・ハッキラ編 )】
 5 つのピアノの小品「樹の組曲」作品 75
  【ナナカマドの花が咲くころ、孤独な松の木、
   ヤマナラシ、白樺、トウヒ ( もみの木 )】
 5 つのスケッチ 作品 114
  【風景、冬景色、森の湖、森の歌、春の幻影】
 2 つのロンディーノ 作品 68【嬰ト短調、嬰ハ短調】
 アダージョ「わが愛するアイノに」(4 手のピアノのための )**
トゥイヤ・ハッキラ (P)
ヘイニ・カルッカイネン (P)**
シベリウスの内的風景を映し出した珠玉のピアノ曲集

75’49

トゥイヤ・ハッキラの新しいアルバム『ピアノのための内的風景』はシベリウスのピアノ作品集。ヤルヴェンパーの森とトゥースラ湖畔を散策した作曲者の " 内的風景 " を映し出した作品群、《樹の組曲》《花の組曲》《5 つのロマンティックな小品》《5 つの特徴ある印象》。想像力と響きへの鋭い感覚が演奏者に求められる曲集です。シベリウスの数多い劇付随音楽の最後の作品、1925 年の《テンペスト》の音楽は、作曲者自身の編曲による 3 曲に加え、ハッキラの編曲した〈子守歌〉と〈間奏曲〉が録音されました。1926 年、シベリウスの " 交響的思考の結論 " と言うべき交響曲第 7 番と交響詩の " 究極 "、《タピオラ》の 3 年後の《5 つのスケッチ》に描かれているのも作曲者の " 内なる " 自然の風景です。《わが愛するアイノに》は 4 手のピアノのための小品。1931 年 8 月、60 歳を迎える妻アイノへの誕生日プレゼントとして作曲した、シベリウスの最後のピアノ曲です。リーサ・ポホヨラとラルフ・ゴトーニに学んだヘイニ・カルッカイネンが共演しています。
ABCD 298
(SACD HYBRID)
フィンランドのオルガン作品
 アルマス・マーサロ (1885-1960):
  主題と変奏作品 35 (1936)、ソナタ ハ短調 作品 5 (1915)
 ヴァイノ・ライティオ (1891-1945):
  カンツォネッタ (1935)、伝説曲 作品 20-1 (c.1922-23)
 ヨン・グランルンド (1888-1962):
  パッサカリア (1915)、オルガンソナタ変ロ短調 (1917/1920?)
ヴィッレ・ウルポネン (Org)
5.0 multichanel/stereo

19 世紀フィンランドのオルガン曲は、そのほとんどが典礼目的で作曲されました。芸術作品としてのオルガン曲が書かれるようになったのは 1910年代の初頭。このアルバムでヴィッレ・ウルポネンが弾いているのは、1910 年代から 1940 年代に作られた、音楽史的にも価値のある作品です。主に宗教声楽曲で知られるアルマス・マーサロの今なおフィンランドのオルガン音楽を代表すると言われる《主題と変奏》。「音楽は色彩」と考えたヴァイノ・ライティオの 2 つの小品。ヨン・グランルンドの《パッサカリア》とオルガンソナタは、マーサロのソナタとともにこれが初めての録音です。
ABCD 313
変化はやってくる
 ヨアヒム・ベルンハルト・ハーゲン (1720-1787)/ ペトリ・クメラ編:
  ロカテッリの主題による変奏曲
 J・S・バッハ / ペトリ・クメラ編:
  シャコンヌ ( 無伴奏パルティータ第 2 番 BWV1004)
 フェルナンド・ソル:幻想曲第 2 番 作品 7
 ニコラス・モー (1835-2009):ミュージック・オブ・メモリー
 ロッタ・ヴェンナコスキ (1970-):Balai (2009)
 ジョン・ダウランド : 別れ
ペトリ・クメラ (G)
5.0 multichanel/stereo、73’50

フィンランドでもっとも多才のギタリストのひとり、ペトリ・クメラ。コンサートや C・P・E・バッハのトランスクリプション集 (ABCD244) で国際的にも知られるようになりました。16 世紀から今日まで、それぞれの世紀を代表するギターのための変奏曲を演奏するアルバム、「変化はやってくる」。
ひとつの時代から次の時代へ、さまざまに変化するスタイルと多様なハーモニーの景色。現代の音楽に献身的に取り組むクメラがどういう世界を示してくれるのか、興味のもたれるアルバムです。
ABCD 316
(SACD HYBRID)
アルフレッド・コルデリンへのオマージュ(Hommage a Alfred Kordelin)
 テドル・デュボワ:葬送の行列
 ジャン・シベリウス :
  フリーメーソンの儀式音楽作品 113 (1927 年初稿 )
 オスカル・メリカント / オシアン・フォーストレム編:
  ロマンス ( ホルンとオルガンのための )
 タネリ・クーシスト (1905-1988):間奏曲 作品 18-1
 エドゥアルド・アードルフ・トート (1839-1872):
  アンダンテ・レリジョーゾ作品 10 ( ホルンとオルガンのための )
 アーレ・メリカント (1893-1958):間奏曲 ( 初稿 1939)
 ゲーオー・ヘーベア (1872-1950):
  アンダンテ ( ホルンとオルガンのための )
 ヴァイノ・ライティオ (1891-1945):間奏曲
 アウグスト・シェールリング (1842-1919):
  パストラーレ ( ホルンとオルガンのための )
 ナジ・ハキム (1955-):表現
 テドル・デュボワ (1837-1924):天国にて
ヤン・レヘトラ (Org)
ペトリ・コムラネン (Hrn)
録音:2010年5月17日-18日 コルデリン礼拝堂 (ラウマ、フィンランド)、 [ コルデリン礼拝堂 ( ラウマ、フィンランド ) のカンガサラ・オルガン (1921 年製 )]、5.0 multichanel/stereo、75’30

フィンランドのオルガニスト、ヤン・レヘトラの「歴史的オルガンと作曲家」シリーズ第 3 作。選ばれたオルガンは、フィンランド西海岸の町ラウマにあるアルフレッド・コルデリンの墓地礼拝堂に設置されたカンガサラ・オルガンです。コルデリンはラウマ生まれの大実業家で慈善家。フィンランドが独立した 1917 年に没しました。翌 1918 年、彼に遺志と遺言により基金が設立され、科学、文学、芸術、公教育への貢献に対して奨学金と名誉賞が贈られることになりました。奨学金の授与が始まったのは 1921 年。1923 年には最初の名誉賞がシベリウスに贈られました。芸術の分野ではロベルト・カヤヌス、ウーノ・クラミをはじめとする作曲家が奨学金を与えられ、メリライネン、ラウタヴァーラ、カレヴィ・アホ、パーヴォ・ヘイニネンが名誉賞を受賞してきました。1921 年、基金はコルデリン礼拝堂を建立、堂内にカンガサラ製作の小型オルガンが設置されました。ラウマ神学校の講師、献堂式でデュボワの《葬送の行列》を演奏したマルッティ・ヘラは、「あらゆる点で第一級の礼拝堂オルガンだ。おそらく、北欧の墓地礼拝堂に設置されたオルガンではこれに匹敵するものはないだろう」と日記に記しました。このアルバムのためにレヘトラは、基金ゆかりの作曲家による作品とともに、この小さな楽器の美点の活かされる曲を選びました。シベリウスの《フリーメーソンの儀式音楽》の 8 曲は 1927 年の初稿、男声合唱をともなわない版が演奏されます。ラハティ交響楽団の副首席ホルン奏者、ペトリ・コムラネンが 4 つの曲でレヘトラと共演しています。
NCD 42
スラヴォニック・トラクターの愛唱歌集
 誰かがカヴァルを吹いている / ジューロが結婚する /
 ナイチンゲールが歌っている / 男と出会って心変わり /
 お代をくれれ ば歌ってあげる / ポーチに座っていると /
 月の光が庭を照らす / 結婚 (フリスト・トロロフ)/
 結婚 (イヴァン・ヴァレフ)/ 酒の呪い / ビールの起源 /
 苦痛の娘 / 少女が中庭を掃いている /
 ドラガーナとナイチンゲール / 別れの時がきた /
 年老いた独り者
スラヴォニック・トラクター
 テュッティ・コヨラ(独唱、10弦カンテレ)
アンナ=マイヤ・イーハンデル
 (10弦カンテレ、ハーディガーディ)
カイサ・ポンカ(15弦カンテレ、37弦カンテレ)
録音:2010年3月13日-14日、4月11日、5月8日-9日 アスカイネン教会 (トゥルク、フィンランド)、45’30

スラヴォニック・トラクターは女性 10 人のヴォーカルグループ。ブルガリアン・ヴォイス ( ブルガリア国立放送合唱団 ) に代表されるブルガリア伝統の女声合唱の洗練を免れながらも美しい響きとブルガリア民謡の異例の和声に魅せられ、2004 年、フィンランドの旧都、トゥルクで結成されました。北アイルランドのコールレイン国際合唱祭 (2006 年 )、エストニアのパルヌ国際合唱祭 (2008 年 ) など各地の国際的コンペティションに参加し、2009 年のタンペレ・ヴォーカルミュージックフェスティヴァルでは、グランプリに次ぐ three golden stamps を受賞しています。ブルガリア民謡とフィンランドの歌を集めたスラヴォニック・トラクターの愛唱歌集。伝統の詩にリーサ・マトヴェイネンが作曲した《苦痛の娘》は、このアルバムのための委嘱作です。
ABCD 317
サクソフォーン・ロマンス
 ユーリウス・ヤコブセン:ワルツ・スケルツァンド
 デューク・エリントン/ビリー・ストレイホーン:スタークロスト・ラヴァーズ
 ジョージ・ド・ゴジンスキー:ロマンティックな小品
 リッカルド・ドリゴ:ブリエッタ・ワルツ
 ビリー・ストレイホーン:チェルシー・ブリッジ
 アーサー・ボーンシャイン:抒情的な幻影
 ギュンター・バハナー:ヘカトン
 デューク・エリントン:プレリュード・トゥ・ア・キス
 エルンスト・フィッシャー:夕陽の微かな光のなかに
 グスタフ・リントナー:ヴァルス・カプリース
 デューク・エリントン/ ジョン・ハール、ジョン・レネハン編:サルトリー・サンセット
オッリ=ペッカ・トゥオミサロ(Sax)
トゥオミサロのオーケストラ
フィンランドのサックス界を代表するオッリ=ペッカ・トゥオミサロ、デューク・エリントンの「スタークロスト・ラヴァーズ」をとびきり切なく奏でる

55’09

オッリ=ペッカ・トゥオミサロ(1970-) は、シベリウス・アカデミーのペッカ・サヴィヨキに下で学び、現在、アカデミーの博士課程で研究をつづけながら、サクソフォーン奏者として国内外で積極的な演奏活動を行っています。現代フィンランドの作品を集めた「アベニュー」(ABCD275) につづく、このアルバム「サクソフォーン・ロマンス」では、一転、親しみやすい音楽を中心とするプログラムを演奏しています。
デューク・エリントンの「スタークロスト・ラヴァーズ」、「プレリュード・トゥ・ア・キス」、「サルトリー・サンセット」を収録。デューク・エリントンらしい上品かつ官能的な少しけだるい美しいメロディー満載の名曲です。「スタークロスト・ラヴァーズ」は村上春樹の小説「国境の南、太陽の西」にも登場する曲で、“幸薄き恋人たち” というタイトル通り寂しく悲しい曲でサックスの甘く切ない音色にピッタリの作品です。
トゥオミサロのオーケストラに参加するのはフィンランド音楽界のフロンティアで活躍するプレーヤーたち。エリントンの曲では、ピアノのリスト=マッティ・マリン、ベースのヴェサ・オヤニエミ、ドラムズのミッコ・アルリンのトリオが、トゥオミサロと一緒にスウィングします。
ABCD 318
(SACD HYBRID)
ラモー:コンセール・クラヴサン曲集(1741)
 コンセール第1 番、コンセール第2 番、コンセール第3 番、
 コンセール第4 番、コンセール第5 番
アーポ・ハッキネン(ハープシコード)
ペトリ・タピオ・マトソン(Vn)
ミッコ・ペルコラ(Gamb)
フィンランドの新鋭古楽奏者たちによるラモー:クラヴサン曲集

66‘25(5.0 surround/stereo)

バロック期のフランス、もっとも高雅な音楽を書いたひとり、ジャン=フィリップ・ラモーが残した唯一の室内楽作品、5 組のコンセールからなる「アンサンブルのための」クラヴサン曲集。1741 年に出版されたこの曲集は、彼が舞台のための音楽を手がける以前に作曲した《クラヴサン曲集》3 巻や《新クラヴサン曲集》を「懐かしい想いとともに振りかえるような」 ( シルヴィ・ブイッスー) 趣をもち、オペラの作曲を重ねながら到達した円熟したスタイルを反映する作品群とみなされています。イタリアのトリオソナタと異なりハープシコードがソロ楽器として魅力をいっぱいに振りまく「コンセール」の音楽。
この新しい録音でハープシコードを弾くのは、アーポ・ハッキネン(1976-) です。ヴァイオリンのペトリ・タピオ・マトソンは、フィンランド・バロック管弦楽団コンサートマスター(1999-2006) を経て、2009 年2 月からバロックアンサンブル、オーパスX Opus X の芸術監督。ヴィオラダガンバを弾くミッコ・ペルコラは、シベリウス・アカデミーとハーグの王立音楽院で学んだ後、異なる分野のアーティストと積極的な創作活動を行っています。今日のフィンランドでもっとも才能のあるバロック音楽家の集まったアンサンブルです。
ABCD 315
美しきナポリ
 フランチェスコ・マンチーニ:
  ソナタ第4 番 イ短調 (リコーダーと通奏低音のための)
 ドメニコ・スカルラッティ:
  カンタータ「お願いニーチェ、逃げないで」 (ソプラノと通奏低音のための)、
  ソナタ ト長調 K91 (ヴァイオリンと通奏低音のための)
 ジュゼッペ・ポルシーレ:
  カンタータ「すでに三度 (みたび) なれば」
   (ソプラノ、リコーダーと通奏低音のための)
 ニコラ・ポルポラ:ソナタ ヘ長調 (チェロと通奏低音のための)
 アレッサンドロ・スカルラッティ:
  カンタータ「あの至福の静けさ」
   (ソプラノ、ヴァイオリン、リコーダー、チェロと通奏低音のための)
バッカーノ
トゥーリ・リンデベリ(S)
ハンナ・ハーパマキ(リコーダー)
メルヴィ・キンナリネン(バロックヴァイオリン) 
ユッシ・セッパネン(バロックチェロ)
エーロ・パルヴィアイネン(リュート、バロックギター)
マルック・マキネン(ハープシコード)
64’57

「美しきナポリ」。みずから音楽をたしなみ、音楽を愛した貴族の庇護の下、音楽史上もっとも美しい花を咲かせた時代のひとつ、17 世紀と18 世紀のナポリ。フランチェスコ・マンチーニ、ドメニコ・スカルラッティ、ジュゼッペ・ポルジーレ、ニコラ・ポルポラ、アレッサンドロ・スカルラッティの器楽曲とソプラノのためのソロカンタータを、フィンランドを代表するピリオド楽器奏者の参加するアンサンブル、バッカーノが録音しました。2003 年の結成。
以来、メンバーは、アンサンブルとして、あるいは個々に、フィンランド各地の音楽祭に参加。ほかのピリオド楽器アンサンブルと共同でヨーロッパツアーも行っています。
ABCD 324
(SACD HBRID)
メンデルスゾーン(1809-1847):6つのオルガンソナタ 作品65
 ソナタ イ長調 作品65-3/ ソナタ ニ短調 作品65-6/
 ソナタ ニ長調 作品65-5/ ソナタ ハ短調 作品65-2/
 ソナタ ヘ短調 作品65-1/ ソナタ 変ロ長調 作品65-4
ヤン・レヘトラ(Org)
[ ウーシカウプンキ( フィンランド) の Marcussen & Sohn オルガン (1865 年製)]5.1 surround/stereo、65’34

フィンランド、ラウマのコルデリン礼拝堂に設置されたカンガサラ・オルガンでシベリウスの《フリーメーソンの儀式音楽》を含むプログラムを演奏した「アルフレッド・コルデリンへのオマージュ」 (ABCD316) に次ぐヤン・レヘトラ(1972-) の「歴史的オルガンと作曲家」シリーズ。第4 作では、クラリネットのための3 つの協奏曲で知られる作曲家クルーセル(1775-1838) の生まれた、フィンランド西部、ウーシカウプンキ( スウェーデン語名:ニュスタード Nystad) の町にあるMarcussen & Sohn オルガン (1865 年製) を弾き、メンデルスゾーンのオルガン作品群の要、ソナタ ( 作品65) の全6 曲を録音しました。1845 年の出版。ピアノで試演したロベルト・シューマンが、「強烈なほど詩的な」と作曲者に宛てて書き、《B-A-C-H の名による6 つフーガ》(1845) を作曲する刺激になったとも言われる音楽です。

ABCD 329
冬のりんご〜 フィンランドのナショナルロマンティック合唱音楽
 シベリウス:
  舟の旅 作品18-3、恋するもの(作品14) JS160c、
  そこなわれた声 作品18-1
 トイヴォ・クーラ:
  舟歌 作品21-2、春の歌 作品11-7、黎明 作品11-3、
  キャラヴァンの合唱 作品21-1、眠り、メロディ、りんごの木 作品11-1
 アルマス・ヤルネフェルト:恋するものの道
 アルマス・マーサロ:子守歌
 リカルド・ファルティン編:谷に咲くばら
 レーヴィ・マデトヤ編:3 つの民謡 作品57
  【夏の夜わたしは森をとおり/ 炉から眠りが語りかける/
   ああ、早く夕闇が訪れてくれれば】
 パルムグレン:
  子守歌、夏の夕べ 作品59b-1 ( 編曲)、ぶらんこ、ポプラ、
  夜に糸を紡ぐ者、悲しみ 作品16b-1、夏至、春のメロディ、
  春の風、春の蝶、ため息、海で
クレメッティ音楽大学室内合唱団
ヘイッキ・リーモラ( 指)
テルットゥ・イソ=オヤ(S)
トゥオマス・カタヤラ(T)
ヨーセ・ヴァハソユリンキ(B)
録音:2010 年6 月19 日-22 日 タンペレ・ホール、小講堂 ( タンペレ、フィンランド)/79’17
制作: ユッタ・セッピネン  録音: メッティ・ヘイノネン

19 世紀と20 世紀フィンランドの作曲家たちが作曲、編曲した「ナショナルロマンティック」な作風の合唱曲集。
クレメッティ音楽大学室内合唱団は、1959 年、ハラルド・アンデシェンにより創設されました。合唱のプロフェッショナルとレベルの高いアマチュアを広く国内から集め、毎夏、集中したリハーサルが行われます。合唱団の目的のひとつは、新作と演奏機会の少ない作品をプロモートすること。指揮者のヘイッキ・リーモラは、1999 年から2004年まで、みずから創設したタンペレ・フィルハーモニック合唱団の指揮者を務めました。
全27 ページのブックレットにはトゥーラ・マンテュヤルヴィとヤーコ・マンテュヤルヴィによる作曲者、作詞者、曲の詳しい解説 ( 英語・フィンランド語) と歌詞の対訳が掲載されています。「見よ、わが魂よ、われらが生の歓びのいかにもろく、はかなき」。コスケンニエミの詩をテクストとしたトイヴォ・クーラの《黎明》は、フィンランド・ナショナルロマンティシズムの合唱音楽が要約された作品とも言われ、美しい音楽です。

ABCD 328
サカリ・オラモの妹、アンナ=マーリア
 ソレルのスペイン情緒をチェンバロの煌びやかな響きで!

アントニオ・ソレル(1729-1783):ハープシコードソナタ集
 ソナタ第61番 ハ長調/ ソナタ第107番 ヘ長調/
 ソナタ第69番 ヘ長調/ ソナタ第18番 ハ短調/
 ソナタ第5番 ヘ長調/ ソナタ第6番 ヘ長調/
 ソナタ第24番 ニ短調/ ソナタ第84番 ニ長調/
 ソナタ第37番 ニ長調/ソナタ第34番 ホ長調/
 ソナタ第106番 ホ短調/ ソナタ第71番 イ短調
アンナ=マーリア・オラモ(ハープシコード)
66’00
アントニオ・ソレルは、後期バロックから初期古典主義におよぶ時代の作曲家です。スペインのカタルーニャ生まれ。誓願を立て修道院生活を送っていたことからアントニオ・ソレル神父として知られます。ハープシコードのためのソナタは、彼の作品の柱のひとつ。スペインの香りも漂う作品群は、明確なコントラストと豊かな装飾をもち、このジャンルの重要な遺産とみなされています。12 曲のソナタ。第61 番は、〈ロンド−アレグロ〉〈アレグレット〉〈ミヌエ・ディ・リヴォルティ−テンポ・スオ〉〈アレグロ〉の4 楽章から構成され、その他の曲は単一楽章の作品です。ハープシコード奏者のアンナ=マーリア・オラモは、父が音楽学者のイルッカ・オラモ、母がピアニストのリーサ・ポホヨラ、兄が指揮者のサカリ・オラモという音楽一家に育ちました。2004 年、ソロイストとしてデビュー。バード、J・S・バッハ、ヘンデル、クープラン、フレスコバルディといったアーリーミュージックとバロック期の作品から、20 世紀のファリャ、フランク・マルタン、プーランク、ストラヴィンスキー、あるいは現代フィンランドのセッポ・ポホヨラ、エーロ・ハメーンニエミ、ユッカ・ティエンスー、キルモ・リンティヘンまで多様なスタイルの音楽をレパートリーにソロ奏者、室内楽奏者としてフィンランドとヨーロッパ各地のコンサートとフェスティヴァルに出演をつづけています。



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