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米ALBANY 超特価セール
その5
1CD\2500→\1990
〜10/27(火)午前9時


 アメリカの超大型レーベルALBANY。超大型にふさわしくそのリリース数は数百タイトルに及ぶ。しかし超大型にもかかわらず一般認知度は恐ろしく低い。その理由は簡単、内容が極めてマニアックな現代ものに限られているから。アメリカの現代音楽に特化したレーベルなのである。だから全然興味ない人は一生お世話になることがないが、好きな人にはたまらなく大切なレーベルとなる。
 そんなごくごく一部のファンを猛烈に虜にする米ALBANY、超特価でいきます。今回は最新新譜の第5弾。
 ただし、新譜といえども完売するとなかなか再プレスされないので、完売の際はご容赦くださいませ。




TROY1478
\1990
気になる・・・
アフリカ系ピアニスト、ジョージ・ウォーカー/1967年「皇帝」ライヴ

 (1)ジョージ・ウォーカー(b.1922):ヴァイオリン・ソナタ第2番(1979)
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Op.73
ジョージ・ウォーカー(Pf)
(1)グレゴリー・ウォーカー(Vn)
(2)エドウィン・ロンドン(指揮)
 スミス・アムハースト管弦楽団、
 録音:(1)年月日不明 (2)1967 年(モノラル)

 ジョージ・ウォーカーは現代音楽の世界では珍しいアフリカ系アメリカ人の作曲家、ピアニスト。作品は12音技法に基づいた正統派現代音楽でピューリッツァー賞を受賞した経験もある。
 ウォーカーはかつてピアニストとしても活躍し、ここではソロを務めた「皇帝」のライヴ録音を併録。
 この「皇帝」、オケも指揮も素人っぽいし、ウォーカーもテクニシャンではないが、この時代にこういう録音が残されていたこと自体が驚きである。でも第2楽章なんてそうとうに味わい深いし、終楽章はオケがヘロヘロになりながらも懸命にウォーカーについていくさまがなんともけなげ。ホールもどこかの公民館か何かか。「トンデモ系」演奏の部類に入るんだろうけど、なんか気に入った。一体どういう経緯でこの演奏会が開かれ録音され、そして今世に出てきたのかぜひ知りたい。



TROY1368
(7CD 4枚価格)
\9200→\7990
「ザ・ホルン・オヴ・エリック・ラスク」

 CD1) 「ヴィルトゥオーゾ・ミュージック」(TROY456)
  メンデス:ヴァルス・スリアーノ、ジョタ/
  ロッシーニ:前奏曲・主題と変奏/
  キュイ:無窮動/
  C.チェルニー:シューベルトによる幻想曲第1番Op.339-1/
  ショパン:ワルツOp.64-1/
  ヘンデル:変奏を伴うアリア/
  モンティ:チャルダッシュ/
  フランセ:オクターブのカノン/
  サン=サーンス:ロマンスOp.36/
  マレ:バスク/
  アーバン:ヴェニスの謝肉祭による幻想曲と変奏曲


 CD2) 「クラシック・ホルン」(TROY615)
  シューベルト:ソナチネD.384(原曲:ヴァイオイン)/
  メンデルスゾーン:無言歌Op.109/
  モーツァルト:ソナタKV378(原曲:ヴァイオリン)/
  J.S.バッハ:ソナタBWV1035(原曲:フルート)/
  シューマン:幻想小曲集Op.73

 CD3)「ロマンティック・ホルン協奏曲」(TROY782)
  R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番/
  グリエール:ホルン協奏曲Op.91/
  フランツ・シュトラウス:ホルン協奏曲ハ長調/
  R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番

 CD4)「ジャスト・ミー&マイ・ホルン」(TROY903)
  クロル:賛美/
  J.S.バッハ:パルティータイ短調BWV.1013/
  パーシケッティ:無伴奏ホルンのための「パラブル」/
  C.P.E.バッハ:ソナタイ短調H.562/
  アントニオウ(1935-):哀歌/
  アヴラム・デーヴィッド:無伴奏ホルン・ソナタ/
  ケッティング(1935-):イントラーダ

 CD5) 「3人のための音楽」(TROY1228)
  ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40/
  デュボワ:トリオ・カンタービレ/
  ホルブルック:ホルン三重奏曲 ニ長調 Op.28

 CD6) 「モーツァルト:ホルン協奏曲全集)」
  ホルン協奏曲第1番 ニ長調K.412(J.ハンフリーズ補筆)/ホルン協奏曲第2番 変ホ長調K417/
  ホルン協奏曲第3番 変ホ長調K447/ホルン協奏曲第4番 ホ長調K495/
  協奏的ロンド変ホ長調K371(J.ハンフリーズ補筆)/断片 ホ長調K494a(J.ハンフリーズ版)/
  フランダース&スワン:イル・ウィンド(ホルン協奏曲K.495の第3楽章ヴォーカル版)

 CD7) 「夜の詩」(Musical Heritage Society原盤)
  フランツ・シュトラウス:夜想曲Op.7/
  グラズノフ:夢/
  サン=サーンス:演奏会用作品Op.94/
  グリエール:4つの小品Op.35/
  デュカス:ビラネル/
  プロスペル・ファン・エーシャウテ(1904-64):夜の詩/
  シューマン:アダージョとアレグロ/
  R.シュトラウス:アンダンテ
エリック・ラスク(ホルン)
共演:
CD1&2)ペドヤ・ムジイェヴィッチ(Pf)
CD3)マイケル・スターン(指揮)
IRIS室内管弦楽団
CD5)ジェニファー・フラウチ(Vn)
  スティーヴン・プラッツマン(Pf)
CD6)サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
 スコットランド室内管弦楽団
(イル・ウィンドのみ)リチャード・スチュアート(Vo)
CD7)アン・エッパーソン(Pf)
 管楽器ファン必聴!名人エリック・ラスクの録音集成!しかもTELARC音源のモーツァルトのホルン協奏曲も収録!

 CD6)録音:1993年12月,TELARC原盤,CD80367/CD7)録音:1990年4月,Music Heritage Society原盤,MHS-513394w

 元クリーヴランド管弦楽団の副首席ホルン奏者で、元エンパイヤ・ブラスのメンバー、名人ホルン奏者エリック・ラスクがこれまでに当ALMANYに録音したソロ・アルバムにTELARC音源の名盤「モーツァルトのホルン協奏曲全集」(伴奏:マッケラス)を加え、さらにMusical Heritage Society音源の最初のアルバム加えたエリック・ラスクのコンプリート・ソロ・アルバム全集です。ぜひこの機会にお求め下さい。
 
TROY1362
(10CD 4枚価格)
\9200→\7990
「エドワード・コリンズ(1886-1951)の音楽」
 CD1)
  (1)アイルランド民謡による変奏曲、黒人霊歌集、
   6つの性格的ワルツ集Op.18より第5、3、4、1番、
   風変わりなワルツ、カウボーイの挫折、
   タンゴ、パッサカリア
  (2)楽しいアレグロ(弦楽四重奏曲第1番より)
  (3)6つの性格的ワルツ集Op.18より第1、2、4、6番、
   タンゴ、カウボーイの挫折
(1)アール・ワイルド(Pf)
(2)マンハッタン弦楽四重奏団
(3)グンナー・ヨハンセン(Pf)
 CD2)
  マルディ・グラ(告解火曜日)/
  演奏会小品(ピアノ協奏曲第2番)/
  悲劇的序曲/優雅なワルツ
レスリー・スティフェルマン(Pf)
マリン・オールソップ(指揮)
コンコーディア管弦楽団
 CD3)
  ピアノ協奏曲第3番/
  交響曲ロ短調「大地は我々を待っている」
ウィリアム・ウォルフラム(Pf)
オールソップ(指揮)ロイヤル・ス
コティッシュ・ナショナル管
 CD4)
  アイルランド狂詩曲「ヒルベニア」/ピアノ協奏曲第1番/
  デイヴィッドはハープを弾く/ラメントとジグ
ウィリアム・ウォルフラム(Pf)
オールソップ(指揮)ロイヤル・ス
コティッシュ・ナショナル管
 CD5)
  (1)アラベスク
  (2)水仙、松、森の奥の湖、落ち葉の死、蝶々、
   マグダレーヌ、小さき子に、C.H.Sへの祈り
  (3)祈り(チェロとピアノ版)
  (4)色あせた紫、柔らかな声が死んだ時の音楽、霧、バヤデール
  (5)チェロとピアノのための組曲
  (6)パイプ吹き、アナベル・リー、歌と泡
(1)フランク・アーモンド(Vn)、
(2)(4)エリザベス・ブッチェリ(Pf)、
(3)(5)バリー・カープ(Vc)、
(2)(4)パトリス・マイケルズ(Sop)、
(1)(3)ジェフリー・サイクス(Pf)
 CD6)
  「大地への賛歌」〜
   独唱、
   合唱と管弦楽のためのアイルランド民謡による変奏曲、
   カウボーイの挫折
ジェニ・バーン(S)
ジェーン・アーウィン(MS)
ピーター・オーティ(T)
ワディントン(B)
オールソップ(指揮)
スコティッシュ・ナショナル管&合唱団
 CD7)
  バレエ組曲「赤死病の仮面」、
  アイルランド狂詩曲、セット・オブ・フォー
マリン・オールソップ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 CD8)
  (1)夜想曲、エチュード、
  (2)年は春に再び巡ってくる、六月の夜
  (3)ピアノ三重奏曲
  (4)4つのワルツOp.15、
   6つの性格的ワルツOp.15より第2、6番、
   フレデリク・フランソワ、
   ジェリコの戦い、The5:48
(1)アンナ・ポロンスキー(Pf)
(2)パトリス・マイケルズ(S)、
アンナ・ポロンスキー(Pf)
(3)サスマン・アルバース・ポロンスキー三重奏団
(4)ジェフリー・サイクス(Pf)
 CD9)
  歌劇「南部の娘」
キール・ワトソン(B-Br)
アンドレア・ベーカー(MS)
コールマン=ライト(Br)
リサ・ミルン(S)他
マリン・オールソップ(指揮)
スコティッシュ・ナショナ
ル管弦楽団、合唱団
 CD10)
  (1)ヴァイオリン・ソナタOp.2/14、アラベスク
  (2)黒人の主題による変奏曲、
   アイルランドの主題による変奏曲、
   カノン、6つのカノン的テクニカル・スタント
  (3)「誰が言えるの?」(オペレッタからの歌曲)
  (4)6つの性格的ワルツOp.18
(1)アルノー・ススマン(Vn)
 アンナ・ポロンスキー(Pf)
(2)アンナ・ポロンスキー(Pf)
(3)パトリス・マイケルズ(S)
 アンナ・ポロンスキー(Pf)
(4)ウィリアム・ブラウニング(Pf)
 エドワード・ジョゼフ・コリンズはアメリカの作曲家。イリノイ州出身で20世紀初頭にベルリンに留学し、作曲をブルッフとフンパーディンクに師事し、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしても活躍した。しっかりとしたドイツ流の音楽教育を受けたものの、彼の音楽はむしろイギリス近代音楽との近似性が聴き取れ、特にアイルランド民謡、黒人音楽を好み、そうした旋律素材に印象派的な色彩豊かな和声を施したピアノ曲は時にイギリス田園楽派すなわちディーリアス、モーラン、バックス、アイアランドと見紛うほどである。これまで当ALBANYはこの作曲家の作品の録音を続け、そのリヴァイバルに尽力してきたが、このほどそれをまとめて10枚組のボックス・セットとしてまとめた。
 ピアノのアール・ワイルド、そしてコリンズの作品演奏をライフ・ワークとする巨匠マリン・オールソップなど演奏も一流で買って損のないアルバム。イギリス近代音楽の好きな人にもお勧め。
 

TROY1400
\1990
ジェローム・モロス(1913-83):
 (1)バレエ「フランキーとジョニー」(1938)
 (2)ビギン(1934)
 (3)管弦楽のための「トール・ストーリー」(1938)
 (4)フルートと弦楽のための協奏曲(1978)
(1)-(3)ジョアン・ファレッタ(指揮)
 ニュージーランド交響楽団
(1)アーシュラ・アレン(Vo)
 ウェンディ・トムソン(Vo)
 アマンダ・ウィンフィールド(Vo)
(4)アレクサ・スティル(Fl)
 ドナルド・アームストロング(指揮)
 ニュージーランド室内管弦楽団
 録音:1996年ウェリントン(KOCHインターナショナルからのライセンス音源)

 ジェローム・モロスは十代の頃、既にバーナード・ハーマンと知り合い、互いに切磋琢磨していたという。映画音楽・ミュージカル等も手がけたが、いわゆるクラシックの作品も多く残した。「フランキーとジョニー」はヴォーカル・アンサンブルと管弦楽のための作品で、ほとんどミュージカルに近い雰囲気だが、作曲された年代(1938)を考えると、その音楽は大変先進的でバーンスタインの1950〜1970年代のミュージカルの語法を先取りしている。それに対して1978年のフルート協奏曲はどこかモートン・グールドを思わせる軽やかでポップな佳曲で肩の力を抜いて楽しめる内容。
 

TROY1403
\1990
ジェローム・モロス(1913-83):
 交響曲第1番(1941-42)
 最後の審判(1953)
 ワルツによる変奏曲(1946/66)
ジョアン・ファレッタ(指揮)
ロンドン交響楽団
 録音:1993 年3 月アビーロード・スタジオ(KOCHインターナショナルからのライセンス音源)

 ジェローム・モロスはニューヨーク出身でニューヨーク大学でピアノと作曲を学び、後にジュリアードで指揮も学んだ。アカデミックな技法のほか、ジャズ、ラグ、フォックストロットなど当時のあらゆる音楽の要素を吸収し、作品に反映させた。ハリウッドの映画音楽(「大いなる西部」など)、ブロードウェイ・ミュージカルの仕事に携わる一方、多くのクラシック作品を発表した。ビーチャムにより初演された交響曲第1 番はジャズの影響が濃い作品でコープランド、モートン・グールド、ロイ・ハリスなど、この時代の作曲家に共通の様式、雰囲気を持っている。「最後の審判」は旧約聖書に基づく大作だが、深刻さは皆無でどこまでもアメリカ的な明朗さ、快活さにあふれている。
 

TROY1401/02
(2CD)
\3980
シグマンド・ロンバーグ(1887-1951):
 オペレッタ(ミュージカル) 「花咲く時」(1921)
ジャスティン・バーコヴィツ(シューベルト)
エイミー・マップルス(ミッツィ・クランツ)
ルーク・バール(ショーバー男爵)ほか
スティーヴン・バイェス(指揮)
オハイオ・ライト・オペラ管弦楽団、合唱団
 シューベルトの生涯を描いたロンバーグの珍しいミュージカル!

 録音:2012年

 ハンガリー出身でウィーンで学んだ後、アメリカで多くのオペレッタを発表して創成期のブロードウェイ・ミュージカルの確立に貢献したロンバーグのオペレッタを継続的に上演しているオハイオ・ライト・オペラの最新録音。《花咲く時》はフランツ・シューベルトを主人公にしたオペレッタで彼の音楽の発展と恋が描かれ、シューベルトの有名な旋律が多数、引用・編曲・変奏されて登場する。ロンバーグのみならずシューベルトが好きな人にもお奨め。
 

TROY1369
\1990
「アメリカの風」
 スティーブン・スタッキー(b.1949):木管五重奏のためのセレナーデ
 ジェニ・ブランドン(b.1977):5匹のカエル
 ブルース・アドルフ(b.1955):夜の旅
 エイミー・ビーチ(1867-1944):パストラル
 ジェニファー・ヒグドン(b.1962):秋の音楽
 デイヴィッド・マスランカ(b.1943):五重奏曲第4番
ミュージカル・アーツ木管五重奏団
 録音:2011年6月

 アメリカの様々な世代の作曲家による木管五重奏曲を収録。スティーブン・スタッキーの「セレナーデ」は現代の語法の中に神秘的なロマンティシズムを湛えた秀作、ジェニ・ブランドンの「5匹のカエル」はコミカルな中にのどかなアメリカの牧草地帯を想像させる抒情な曲。そして吹奏楽界の巨匠マスランカの五重奏曲第4番は彼の吹奏楽曲のミニ版ともいえるような起伏の富んだ内容で時にストラヴィンスキーやフランス六人組を思わせる。
 

TROY1393/94
(2CD)
\3980
「ローラ・カミンスキ(b.1956)/室内楽曲集」
 CD1)
  (1)「ヴコヴァル」三重奏曲/(2)カドミウム・イエロー/
  (3)アルトゥールのための音楽/(4)チェロとピアノのための二重奏
 CD2)
  (5)トランスフォーメーション/(6)トリフト・ムジーク/
  (7)ヴァイオリンとピアノのための「波の丘」
(1)(4)(7)アンサンブルPi:
 【アイリ・ヨシカワ(Vn)、
  クレア・ブライアント(Vc)、
  イディス・メシュラム(Pf)】
(2)カサット弦楽四重奏団
(3)(6)イディス・メシュラム(Pf)
(5)コロラド弦楽四重奏団、
 録音:2011 年5 月

 ジョセフ・サマーはアメリカの中堅作曲家で、この《分かれた小道のある庭》は文学に因んだタイトルが付けられた5つの楽章からなる大作。近代イギリスの作曲家(ヴォーン・ウィリアムズやブリテンなど)か、はたまたラヴェルを思わせる近代的な抒情性を持った弦楽四重奏曲。
 


TROY1395
\1990
「ジェニファー・ヒグドン(b.1964):室内楽曲集」
 (1)疾走(Fl,S.sax,Pf)
 (2)アルト・サックスとピアノのためのソナタ
 (3)トランペット・ソングズ(Trp,Pf)
 (4)歌(Fl)
 (5)遺産(Vn,Pf)
 (6)ピアノ三重奏曲
ヴェリズモ・トリオ:
 【(1)(4)ニコール・ライナー(Fl)、
  (1)(2)スコット・ターペン(Sax)、  (1)(2)(6)テレサ・ボガード(Pf)】
(3)スコット・メレディス(Trp)
(3)(5)ルビア・サントス(Pf)
(5)(6)ジョン・フェイディアル(Vn)
(6)ベス・ヴァンダーボーグ(Vc)
 録音:2010年12月

 ヒラリー・ハーンが録音したヴァイオリン協奏曲(DG)で一躍有名になった作曲家ヒグドンの作品集。ヒグドンはペンシルバニア大学でジョージ・クラムに師事し作品はクリストフ・エッシェンバッハ、レオナルド・スラトキンらによって盛んに演奏されている。作風は無調、モード、調性の折衷でアメリカでは新ロマン派の作曲家として認識されている。2010年にヴァイオリン協奏曲でピューリッツァー賞を受賞している。収録曲は20世紀末から21世紀にかけて書かれた彼女の主要な室内楽曲。
 
TROY1396
\1990
「ビッツ&ピース」〜無伴奏クラリネット作品集
 ドニゼッティ:クラリネット練習曲第1番/
 ショーン・オズボーン:「断片と小品(ビッツ&ピーシズ)(2011)」/
 ストラヴィンスキー:3つの小品/メシアン:鳥たちの深淵/
 エリック・マンダット:フォーク・ソングズ/
 ハインリッヒ・ズーターマイスター:奇想曲/
 ウィルソン・オズボーン:狂詩曲/ウィリアム・O.スミス:5つの小品/
 デレック・バーメル:主題と不条理/ショーン・オズボーン:性格的小品(2004)
ショーン・オズボーン(Cl)
 録音:2011-2012年

 ショーン・オズボーンはメトロポリタン歌劇場管弦楽団、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響の首席奏者を歴任しソリストとしても盛んに活動している。現代音楽の紹介にも力を入れており、これまでにジョン・アダムズ、ジョン・コリリアーノ、フィリップ・グラスの作品の初演を行っている。本CDはドニゼッティからメシアン、そして自作と最新の作品まで全て無伴奏クラリネットのための作品だけで一枚のアルバムを作っている点で大変ユニーク。
 

TROY1397
\1990
「スティーヴン・ホロクワスト(b.1978)/作品集」
 (1)ピアノのための5つのエチュード
 (2)ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための三重奏曲
 (3)ピアノのための5つのプレリュード
 (4)クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
(1)(3)ウェイイン・チェン(Pf)
(2)アンドリュー・コーラー(Vn)
 サラ・ヘトルンド(Va)
 キャリー・ピアース(Vc)
(4)アーゴット三重奏団:
 【ジョササン・ホールデン(Cl)、
  キャロライン・ホールデン(Vn)、
  ロイス・ローベンタール(Pf)】
 スティーヴン・ホロクワストはイェール大学で音楽と心理学を学び、チャールズ・ウォーリネンの薫陶を受けた。アメリカのトラッド、フォーク・ミュージックと現代音楽を融合したような作風で、素朴な旋律に対して付けられる切れ味のあるリズムとハーモニーが特色。コープランドからキース・ジャレットまで、良質なアメリカン・コンテンポラリー・ミュージックの要素を吸収した作曲家。
 

TROY1398
\1990
「アレック・ワイルダー(1907-80):ホルン作品集」
 (1)ホルン・ソナタ第1番/(2)5つのラブ・ソング/
 (3)ホルン・ソナタ第3番/(4)「ジョン・バロウズ」
 (5)ホルンとピアノのための組曲
チャールズ・ティベッツ(Hrn)
(1)(3)ヴォルフガング・ハインツェル(Pf)
(2)(4)(5)ペネロペ・チェッチーニ(Pf)
 録音:(1)(3)2001年、(2)(4)(5)2012年

 アレック・ワイルダーは11のオペラと多くのクラシックの作曲を行う一方、ポピュラー音楽の分野でも活躍し、フランク・シナトラ、トニー・ベネット、ペギー・リーらに楽曲を提供した。クラシック音楽の作曲家としてはジャズの影響を受けつつ、意外にもその構成は堅実、保守的であり、結果的にポピュラーの影響を程よく受けたおしゃれな室内楽曲となっている。ホルンのチャールズ・ティベッツはバリー・タックウェル、ヘルマン・バウマンに師事し、フィルハーモニア・フンガリカ、SWR放送響のメンバーとして活躍、現在は室内楽を中心にソリストとして活動している。
 


TROY1399
\1990
「アウグスト・ネルク(1862-1928):チェロのためのサロン音楽」
 ネルク:
  スペイン風セレナード、優雅なマズルカ、アモローソ、
  ブルレスケ、子守歌、伝説、悲歌、セレナード、
  憂愁、抒情的な贈り物、6つのサロンのための小品、
 メンデルスゾーン(ネルク編曲):
  無言歌より第1、6、12、18、30、23番
ベス・ヴァンダーボーグ(Vc)
テレサ・ボガード(Pf)
 録音:2010年

 アウグスト・ネルクは今日ではほとんど忘れられたドイツの作曲家、チェリストで在世中はヴィルトゥオーゾ奏者として著名な存在であった。ウィーン音楽院で教鞭を執り、多くの後進を育て、作曲家としてはチェロ協奏曲からチェロのためのサロン音楽風の小品の三百曲以上残している。本CDはシューマン、メンデルスゾーンらの影響を感じさせる、旋律豊かで粋な小品を収録、メンデルスゾーンの無言歌のチェロ用編曲版も聴きもの。
 

TROY1404
\1990
「ダニエル・ドーフ(b.1956):
 フルートとクラリネットのための作品集」

  (1)「多年生植物」(2011)/(2)3つのロマンス(2007)/
  (3)バッハ(ドーフ編曲):インヴェンション第1番BWV.772/
  (4)変奏曲を伴うアンダンテ(1975)/
  (5)バッハ(ドーフ編曲):インヴェンション第4番BWV.775/
  (6)3つの小さなワルツ(2010)/
  (7)バッハ(ドーフ編曲):インヴェンション第6番BWV.777/
  (8)2匹の猫(2007)/
  (9)バッハ(ドーフ編曲):インヴェンション第8番BWV.779/
  (10)ダンスとカノン(1976)/(11)パストラル(1994)
スコット・ガリソン・デュオ:
 【レナード・ガリソン(Fl)&
  シャノン・スコット(Cl)】
(1)(11)ラジュン・ヤン(Pf)
 録音:2012年5月

 ダニエル・ドーフはコーネル大学でジョージ・クラム、ジョージ・ロックバーグ、カレル・フサらに師事した。作品はマルク=アンソレ・アムラン、ジャン=ピエール・ランパルや指揮者のサヴァリッシュらに多く取り上げられているという。作風は調性を基本とした新古典主義的なもので時にプロコフィエフ、プーランクを思わせる作品もある。J.S.バッハのインヴェンションを編曲して自作と並べている所からバロックや対位法、古典的な造型を重んじる作曲家と思われる。
 

TROY1405
\1990
「エクストリーム・ミージャーズ(極端な措置)II」
 マシュー・ローゼンブルーム:喉
 イオルゴス・ヴァシランドナキス:X-Asti
 ジョン・アイルウォード:ツイン・サスペンション
 ジェフ・ステーデルマン:ウィルス&ワンツ
 ルイス・カーチン:喚起
ジーン・コッペルド(Cl)
トム・コラー(Perc)
 録音:2011年6月

 コッペルドの「極端な措置(TROY1217-18)」第2弾。前作はピアノ伴奏によるものだったが、今回はクラリネットと打楽器のデュオによる実験的な作品を収録。ローゼンブルームの「喉」はサンプリング音響を加えたもので大都会のグラフィティを見ているようなパンクな作品。女性の喘ぎ声などが入ってなかなか笑える内容。スターデルマンの「ウィルス&ウォンツ」はクラリネットと打楽器の息をつかせぬ緊密な対話が聴きもの。クラリネットのコッパラドと打楽器のトム・コラーは共にジュリアード出身でシュトックハウゼンからジョン・ゾーンまであらゆる現代音楽を得意としている。
 
TROY1406
\1990
「対話の技法」
 〜カリム・アル=ザンド(b.1970)作品集Vol.2

  (1)想像上の場面(2005)
  (2)バルトークの主題による変奏曲(2002)
  (3)カプリチオス(2002-2011)
  (4)4つの寓話(2003)
  (5)「対話の技法」〜7つのディアローグ(2007)
(1)ユン=シン・ワン(Vn)
タリ・モーグリス(Pf)
(2)イヴォ=ジャン・ヴァン・デル・ウェルフ(Va)
 ブライアン・コネリー(Pf)
(3)エリック・シュウ(Vn)
(4)ミシェル・チェラミー( F l )
 佐々木麻衣子(Cl)、三牧可奈(Pf)
(5)エンソー弦楽四重奏団
 録音:2011/2012年

 カリム・アル=ザンドはカナダ系アメリカ人で世界の民族音楽、ジャズとクラシック音楽を融合した作風が特徴。「想像上の場面」はまるでラヴェルとシマノフスキを足して二で割ったような後期ロマン派/印象主義的な音楽で、これが2005年の作と聞いていささか驚かされる。「バルトークの主題による変奏曲」はバルトークの管弦楽のための協奏曲からの主題の自由な変奏、弦楽四重奏のための大作「対話の技法」もバルトークや20世紀初頭のヨーロッパ周辺諸国の作曲家の影響が色濃く、民族主義と現代の技法をいかに結びつけるかという事がこの作曲家のテーマと思われる。
 

TROY1407
\1990
デイヴィッド・ウルフソン:
 (1)17の窓
 (2)チェロ・ソナタ
(1)(2)ジェニー・リン(Pf)、
(2)ローラ・ボントレーガー(Vc)
 録音:2012年8月

 デイヴィッド・ウルフソンはニューヨーク在住の作曲家、ピアニストでオペラからバレエ、ミュージカル、児童劇、管弦楽、ピアノ曲まであらゆるジャンルの音楽を手掛けている。モード、調性を基本としつつ、ジャズ、ポップスの要素を取り入れたニューヨーク在住の作曲家らしい作風を持つ。≪17の窓≫は17曲の小品からなる音による都会のスケッチでキース・ジャレットやチック・コリアのピアノ曲を思わせる佳品。
 

TROY1408
\1990
「ゴッドフライ・ウィンハム(1934-1975)の音楽」
 (1)完璧癖(ザ・ハビット・オブ・パーフェクション)(1956)
 (2)「わが愛の証明のために」〜
  シェイクスピアの3つのソネットによる(1957-60)
 (3)ジェームズ・ピアポントの主題による変奏曲(1970-74)
 (4)NP〜コンピュータ音響のための2つの小品(1970-73)
(1)(2)トニー・アーノルド(Sop)
(2)(3)アラン・ファインバーグ(Pf)
(1)デヴィッド・フルマー(Vn)
 カイル・アームブラスト(Vn)
 シラス・ベロウキム(Va)
 クリストファー・グロス(Vc)
(4)電子音楽
 録音:2010-2011年

 ゴッドフライ・ウィンハムはロンドン出身で渡米し40歳の若さで没した作曲家。ウェストミンスター王立音楽院で学び、1954年にミルトン・バビットと出会い、その紹介でプリンストン大学でロジャー・セッションズに師事。コロンビア・プリンストン電子音楽センターで電子音楽の研究と制作を行う。「完璧癖」は12音技法を基本とし、「わが愛の証明のために」ではテキストに合わせて柔軟な技法、語法の折衷を行い、「ピアポントの主題による変奏曲」は有名なクリスマスの歌「ジングル・ベル」を主題にモーツァルト風の自由な変奏を行う。最後の「NP」は初期のコンピュータ音楽でオルガン風の音響が点描的、断続的にピー・ポポと鳴る、今日ではもはや懐かしささえ感じる作品。
 

TROY1409
\1990
ロジャー・C.ヴォーゲル:
 「崩れゆく絆(Things Fall Apart)」
  〜チヌア・アチェベの小説に基づく
オデヒレン・アマイゼ(声&語り)
トッド・ミューラー(Perc)
マーサ・トーマス(Pf)
アンジェラ・ジョーンズ=レウス(Fl)
 録音:2012年8月

 ロジャー・C.ヴォーゲルはオハイオ州立大学で学び、長くジョージア州立大学で教鞭を執りつつこれまでに140曲もの作品を発表している。この作品はナイジェリアの作家チヌア・アチェベの小説「崩れゆく絆」(日本語訳も出版されていた)に基づく語りとアンサンブルのための作品でアフリカの大地を思わせるモーダルなフルートの旋律と力強い太鼓のリズムが印象的。
 

TROY1410
\1990
「セレブレーション・オブ・ザ・ニュー」〜アメリカの作曲家たち
 (1)ジョセフ・フェニモア(b.1940):古くて柔らかい靴(1977)
 (2)キャスリーン・フーバー(b.1937):中世の組曲(1984)
 (3)ジョージ・クラム(b.1929):
  AD1979年のクリスマスのための小組曲
 (4)ローウェル・リーバーマン(b.1961):ガーゴイルOp.29(1989)
ポーラ・ベイトルマン(Pf)
▲献礇鵝Ε凜ンチ(Fl)
 録音:2012年1月

 世代の異なる様々なアメリカの作曲家のピアノのための作品集(1曲のみフルートをフィーチャー)。フェニモアの「古くて柔らかい靴」はブロードウェイの舞台を彷彿とさせるおしゃれなダンス風のピアノ小品。フーバーの「中世の組曲」はジャズ、タンゴから無国籍民族音楽風の要素を詰め込んだ楽しい組曲。クラムのピアノ曲「クリスマスのための小組曲」は内部奏法を含む神秘的な音色が魅力。「ガーゴイル」とは大聖堂や古いヨーロッパの建築に取り付けられた怪物などをかたどった石像を意味する。リーバーマンの音楽はその怪奇的、神秘的な雰囲気を印象派的な手法で表現している。
 

TROY1413
\1990
「オデュッセイア」
 (1)セオドア・アントニオウ(b.1935):セレブレーションXV(2009)
 (2)ニキタス・デモス(b.1962):トノイVII(2009)
 (3)ジョージ・ソンタキス(b.1951):
  「3つのため息、3つの変奏曲」(1981)
 (4)クリストス・サマラス(b.1956):ウルティナムIII(2008)
 (5)ニキタス・デモス:空のブラウス(2010)
(1)(5)ネヴァート=ヴェロン・ガリレアス(Fl)
(1)(2)(4)テオフィロス・ソティリアディス(A-Sax)
(1)(3)(5)クリストス・ガリレアス(Vn)
(1)(3)(4)(5)ブラント・フレドリクセン(Pf)
(5)W.ドウェイト・コールマン(Br)
(5)ケン・ロング(Cl)
 録音:2011年5月

 ギリシャ及びギリシャ系アメリカ人作曲家の室内楽曲を収録。アントニオウ、デモスの二人はジャズ、ロックの影響を感じさせ、ソンタキスは12音および無調の厳しい作風で、サマラスはジョン・ゾーン風のはじけたパンク風の現代音楽、というようにあらゆるジャンルの音楽が混在、炸裂する白熱の一枚。


TROY1414
\1990
「フィンドレー・イン・ブルー」
 〜ガーシュイン、ゴッチョーク、モートン・グールド:ピアノ作品集

  ガーシュイン:
   3つの前奏曲/
   3つの小品(眠らない夜/メリー・アンドルー/4番街の夜想曲)
  ゴッチョーク:3つの小品(ポルト・リコの思い出/子守唄/マンチェガ)/
  モートン・グールド:
   3つの小品(ブルース/パヴァーヌ/ブギウギ・エチュード)/
  ガーシュイン:
   「ポーギーとベス」より
    (ジャスボ・ブラウン・ブルース/サマータイム/くたびれもうけ)/
   3つのエチュード(リザ/君を抱いて/魅惑のリズム)/
  ゴッチョーク:バンジョー
フィンドレー・コックレル(Pf)
 これぞ楽しいアメリカ・ピアノ音楽!ガーシュイン,ゴッチョーク,モートン・グールド!

 録音:1998年,2010年ライヴ

 ジョージ・ガーシュインを中心としてルイス=モロー・ゴッチョークとモートン・グールドを配したジャズ・テイストあふれる楽しいアルバム。ピアノのフィンドレー・コックレルはジュリアード音楽院出身でニューヨークを拠点にソリストとして活躍、CBSテレビの出演やアーサー・フィードラーとの共演でアメリカでは著名な存在。ジャズのノリとクラシックの19世紀的なヴィルトゥオジティを兼ね備えたピアノとして人気を博していた。
 

TROY1411/12
(2CD)
\3980
「ボッテジーニ・グレイテスト・ヒッツ」
 CD1)
  ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):
   序奏とガヴォット/「夢遊病の女」の主題による幻想曲/
   夢/タランテラ/エレジー/
  ニコロ・パガニーニ(1782-1840):
   ロッシーニ「エジプトのモーゼ」の主題による/
  ジョヴァンニ・ボッテジーニ:
   「ヴェニスの謝肉祭」の主題による序奏と変奏曲/
   哀しいロマンツァ/
   「もはや私の心には感じない」の主題による変奏曲/
   「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」/華麗なるカプリッチョ/
   「ランメルモールのルチア」による幻想曲
 CD2)
  CD1のピアノ伴奏部のみ(カラオケ)
マーク・モートン(Cb&Pf)
 多重録音により自分で伴奏!そのカラオケも付いた!ボッテシーニのコントラバス名曲集

 録音:2009〜2011年テキサス工科大学ヘンムル・リサイタル・ホール

 ジョヴァンニ・ボッテジーニはイタリアのコントラバス奏者、指揮者、作曲家でその卓越したコントラバスの技術によりかつてはコントラバスのパガニーニと呼ばれていた。指揮者としてはヴェルディの「アイーダ」の世界初演のタクトを執っている。このディスクはコントラバスの世界で有名なボッテジーニの主要なソロ作品を収録したもの。ディスク1はマーク・モートンがコントラバスとピアノを一人で演奏し多重録音したもの。ディスク2は一枚目のピアノ伴奏のみが収録されているカラオケ。コントラバス演奏者には貴重なディスク(?)
 

TROY1415
\1990
「クロッシングズ」
 〜エーミー・ウィリアムズ:ピアノと弦楽のための音楽

  エーミー・ウィリアムズ:
   (1)リッチャー・テクスチャー(2011)/
   (2)ブリギッズ・フレーム(2009)/(3)フォーリング(2012)/
   (4)アストリア(2004)/(5)クロッシングズ(2009)/
   (6)抽象芸術(2001-02)/(7)シネシェイプ2(2007)
(1)(7)ジャック四重奏団
(2)(3)(7)エーミー・ウィリアムズ(Pf)
(4)ジェフリー・ジェイコブ(Pf)
(5)(6)ブガロ・ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
 エーミー・ウィリアムズの作品はオランダのガウデアムス音楽週間、ベルギーのアルス・ムジカ、ドイツのドレスデン・ニュー・ミュージック・ウィークで演奏されるなど、ヨーロッパでの評価の高さからもわかる通り、洗練された作風を持ち、クリスタルのようにきらめく色彩感覚や鋭い非周期的リズムによる不協和音が繊細なアイデアのもとエネルギッシュに炸裂する。
 

TROY1416
\1990

「スティーヴン・R・ガーバー(b.1948):(ほぼ)ピアノ作品集」
 (1)3つの小さなデュエット(2011)/(2)2つの間奏曲(1984-85)/
 (3)ピアノ・ソナタ(1980-82)/(4)3楽章の二重奏曲(1981-84)/
 (5)ヴォイセス(1975-76)/(6)ピアノのための変奏曲(1969-70)/
 (7)カクテル・ミュージック(無言歌)(1989,rev2005-08)

(1)-(3)(5)-(7)スティーヴン・ガーバー(Pf)
(4)グレゴリー・フルカーソン(Vn)
(4)ジェニファー・ラインハート(Pf)
 録音:1979,1986,2011 年

 スティーヴン・R・ガーバーはワシントンDC出身でミルトン・バビットらに作曲を師事した。無調、12音技法によりながら抒情的でドラマティック作風を持ち、その作品はユーリー・バシュメット、ウラディミール・アシュケナージらによって演奏されている。このアルバムではピアノ作品を中心に作曲者の様々な時代の作風の変遷を知ることができる。
 
TROY1417
\1990
「点滅する水鳥の尾」〜デイヴィッド・パターソンの音楽
 デイヴィッド・パターソン:
  メシアンの追憶に/スピン/チキス/オブジワ・オー/
  ビーバー・ムーン/影の島/
  パク・エリック・サティのスラッシュ/
  水曜日のオブリガート/2つの賛美歌編
チャールズ・ペルツ指揮
ニューイングランド音楽院
 ウィンド・アンサンブル
オーストリア現代音楽協会管弦楽団
ほか
 デイヴィッド・パターソンはパリでナディア・ブーランジェとメシアンに師事し現在はマサチューセッツ大学の芸術学部で教鞭を執っている。アメリカ先住民の音楽から霊感を得てネイティブ・フルートや太鼓のための作品や西洋楽器のためであっても先住民の音楽の要素を取り入れた作品を作曲している点は同じアメリカの作曲家ピーター・ガーランドに似ているが、パターソンの場合は実験的要素は少なく、コープランド的な親しみやすさにあふれている。
 

TROY1418
(Blu-ray オーディオ
+CD)
\3980
「内なる空」〜デイヴィッド・フェルダー作品集
 デイヴィッド・フェルダー(b.1953):
  Blu-rayオーディオ)
   レア・エア:ブルーズ(Cl,バスCl,Pf)/ツイナー(Perc,Orch)/
   カンゾーンXXXI(Trp,Hrn,Trb,バスTrb)/
   レア・エア:ボクスムンスドッティル(Cl,バスCl,Pf)/
   リクエスキャット(G,Orch)/内なる空(Fl,Orch)/
   ロケット・サマー(Pf)/インセンディオ(金管アンサンブル)/
   レア・エア:ボクスムンソン(Cl,バスCl,Pf)/
   ディオニシアクス(Fl×6,Orch)/
   レア・エア:アリア・ダ・カーポ(Cl,バスCl,Pf)
  CD)
   ツイナー/ロケット・サマー/インセンディオ/
   カンゾーンXXXI/リクエスキャット
ジーン・コッペルド(Cl&バスCl)
トム・コラー(Perc)
ジェームズ・ベーカー(指揮)
スリー・シンフォニエッタ室内管弦楽団
イアン・ペイス(Pf)、ほか
 Blu-ray:90:04、CD:54:14

 デイヴィッド・フェルダーはカリフォルニア大学サンディエゴ校で湯浅譲二、ロジャー・レイノルズ、バーナード・ランズらに師事し、その後、バッファロー・フィルのコンポーザー・レジデンスとして多くの作品を発表してきた。色彩的な和音と管弦楽法がエネルギッシュに変動、流れ行く過程には師匠、湯浅譲二の影響が感じられる。エレキ・ベースやドラムなどロックの要素も一部取り込まれ、楽しめる現代音楽になっている。なお全曲は一枚目のBlue-ray discに収録されており、2枚目のCDはBlu-ray discから5作品を抜粋したもの。
 

TROY1419
\1990
「あなたがイサカに向けて出かけるので/
 デイヴィッド・アシュレー・ホワイトの音楽」

  デイヴィッド・アシュレー・ホワイト(b.1944):
   2つのコラール・スケッチ(Chor)/オマージュ(Va,M.Sop,Pf)/
   5つのグリンプス(Pf)/もう熱い太陽を恐れない(Femalechor,Pf) /
   《このひどく美しき島》より2 つの合唱曲(Chor,Cl,Pf)/
   ほか全24トラック
ベッツィ・クック・ウェーバー(指揮)
ムーアズ・スクール・コンサート合唱団
メレイン・ソネンバーグ(M.Sop)
ティモシー・ヘスター(Pf)
リタ・ポーフィリス(Va)
ほか
 デイヴィッド・アシュレー・ホワイトはテキサス大学の音楽学部で学び、現在も中西部を中心に活動しており、合唱、独唱のための作品を多く発表している。作品は調性を基本としつつブリテンらの音楽を思わせる近現代的な要素を加味した現代のロマン主義といった作風。
 

TROY1420
\1990
「私があなたに話したいこと」〜ジェシカ・クラッシュ作品集
 ジェシカ・クラッシュ:
  (1)セカンド・ハンド(Pf)
  (2)1940年代のシャイアン・ラビ(Vn,Pf)
  (3)ビー・シーイング・ユー(SQ,Pf)
  (4)本当に誠に(Vn,Pf)
  (5)危険な曲がり角(Pf)
  (6)私があなたに話したいこと(Vc,Pf)
  (7)5つのバガテル(Cl,Vn,Vc,Pf)
ジェシカ・クラッシュ(Pf)
(1)イアン・スウェンセン(Vn)
(2)サンライズ四重奏団(SQ)
(3)エリザベス・アドキンス(Vn)
(4)ターニャ・アニシモーバ(Vc)
(5)ポール・シガン(Cl)
 キャロル・タフォヤ・エヴァンス(Vn)
 マーク・エヴァンス(Vc)
 ジェシカ・クラッシュはワシントンDC出身の作曲家、ピアニスト。ニューヨークを拠点に活動し、ケネディ・センターにおけるパフォーミング・アーツのレクチャー・プログラムを長年担当、教師としても多くの音楽家を育てている。作曲家としては、無調、モード、ジャズの要素を折衷したニューヨークで活躍する作曲家らしい、様々なジャンルをミックスした都会的な音楽を聴かせる。
 
TROY1421
\1990
「エル・モティボ(理由)」
 アンヘル・ビロルド:とうもろこし
 エドアルド・アロラス:マルヌ
 ジュリアン・プラザ:夜想曲
 パブロ・オルティス:3つのタンゴ
 フアン・カルロス・コビアン:ノスタルジア
 チャーリー・ニーセン:希望のタンゴ/ほか全17曲
ゼブラ・トリオ:
 【エルンスト・コヴァチッチ(Vn)、
  スティーヴン・ダン(Va)、
  アンシ・カルットゥネン(Vc)】
 録音:2011年

 弦楽三重奏によるタンゴ、ラテン音楽を収録。ゼブラ・トリオはソリストとしても著名な3人によるグループでタンゴ以外にも現代音楽を得意としており、これまでにカイヤ・サーリアホ、フリードリヒ・チェルハ、パブロ・オルティスらに作品を委嘱、世界初演している。どこかクロノスQを思わせる現代的な感覚あふれるおしゃれなラテン・ミュージック。
 
TROY1422
\1990
「フラックス・フルモクスド(面食らった溶剤)」
 〜ヴァイオリンとピアノのための新しいアメリカ音楽

  デレック・ジョンソン:フラグメンツ(2002-03/05)
  カーティス・K・ヒューズ:傷害への屈辱(2002-03)
  クリスティアン・A.ジェントリー:
   フルックス・フルモクスド(面食らった溶剤)(2009)
  ショーン・シェパード:ダスト(2008-09)
ベンジャミン・サング(Vn)
ジヘ・チャン(Pf)
 録音:2010年

 アメリカの若手作曲家によるヴァイオリンとピアノのための作品集。ジョンソンの「フラグメンツ」は無調とミニマル様式が折衷され、どこか一柳慧の作品を思わせる。ジェントリーの「フルックス・フルモクスド(面食らった溶剤)」は4つの性格的小品の中に現代音楽の様々な手法が集約される。シェパードの「ダスト」はミニマリズムとウェーベルンが合体したかのような音楽。
 


TROY1423
\1990
「1900年代ボストンの音楽風景」
 ハリー・ニュートン・レッドマン(1869-1958):
  ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.17
  ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.16
 クララ・キャスリーン・ロジャース(1844-1931):
  ヴァイオリン・ソナタ ニ短調Op.25
デイヴィッド・C・ニーリー(Vn)
キャスリーン・ハーブナー(Pf)
 録音:2011年

 19世紀後半から20世紀にかけてボストンで活動した知られざる作曲家たちのヴァイオリン作品集。レッドマンはイリノイ州出身でニューイングランド音楽院に学び、G.W.チャドウィックに師事、後にチャドウィックの跡を継いで同音楽院で教鞭を執った。作風は当時、主流であった何人かの作曲家、特にブラームスの影響を強く感じさせる他、時折フォーレあたりのフランス的な情緒が聴かれる。ロジャースは生涯に100曲の歌曲、2つの弦楽四重奏曲ほか、多くの室内楽を作曲した。彼女のヴァイオリン・ソナタもドヴォルザーク、フォーレ、ブラームスらの影響が感じられる。いずれも真のアメリカ音楽の個性の誕生にはあともう少し、といったところだが、歌心あふれる楽しいヴァイオリン・ソナタである。
 

TROY1424
\1990
「マーク・グスタフソン(b.1959)の音楽」
 (1)消失する印象(Pf)
 (2)ジャグ(Fl,Cl,Trb,Pf,Vn,Vc)
 (3)五重奏曲(Cl,SQ)
 (4)トリック・スター(Cl)
 (5)馬鹿者の旅(Fl,Cl,Pf,Perc,Vn,Vc)
(1)リサ・ムーア(Pf)
(2)EITHER/OR(室内アンサンブル)
(3)コンテンポ(クラリネット&弦楽四重奏)
(4)エドワード・ギルモア(Cl)
(5)パルナッソス(室内アンサンブル)
 録音:2011/2012年

 マーク・グスタフソンは北イリノイ大学、コロンビア大学、アムステルダム音楽院で学び、作曲をチナリー・ウン、ベン・ジョンストンらに師事した。ISCM主催のコンペティション入賞の他、数々の作曲賞を受賞している。現代音楽の諸技法を駆使しながら、ロックンロールを思わせる強い推進力を持つ作風でアメリカでは様々な音楽祭で作品が取り上げられている。
 
TROY1425
\1990
「新しき人々」
 〜声、ヴィオラとピアノのための現代アメリカの作品

  ダニエル・パワース(b.1960):雨で幽霊がいっぱい(2006)
  ロブ・ディーマー(b.1970):エロティカ(2012)
  マイケル・コルグラス(b.1932):新しき人々(1969)
  ジョナサン・サントーレ(b.1963):フロントポーチの詩(2006)
  グラハム・レイノルズ(b.1971):ジャバーウォッキー(2012)
キアロスクーロ三重奏団:
 【エリザベス・ペティロット(A)、
  オーレリアン・ペティロット(Va)、
  ユーコ・カトー(Pf)】
 録音:2012年8月

 キアロスクーロ三重奏団は2010年にブラームス、ブリッジらの作品でCDデビューし、その後アメリカの様々な音楽祭に出演し、2013年にはヨーロッパ・デビューを果たし、これからの活躍が期待されているグループ。「キアロスクーロ」とは絵画の技法で明暗法という意味。このアルバムにはアメリカの様々な世代の作曲家の作品が収められているが、いずれもいわゆる現代音楽とは無縁のロマンティックな音楽。
 

TROY1426
\1990
サミュエル・アドラー(b.1928):
 (1)弦楽四重奏曲第8番
 (2)ピアノ五重奏曲
 (3)弦楽四重奏曲第9番
エステルハージ四重奏団
(2)ジェローム・ローウェンタール(Pf)
 録音:2009年

 サミュエル・アドラーはドイツ・マンハイム出身で1939年に渡米、5つの歌劇、6つの交響曲、12の協奏曲、8つの弦楽四重奏曲など、出版されているものだけで400曲以上の作品を発表している。ボストン大学とハーヴァード大学で学び、後に多くの音楽大学で教鞭を執っている。作風は無調、12音技法を中心とする表現主義と呼べる。激しい内面表出はシェーンベルク、ベルクの後継者というに相応しい。

TROY1427
\1990
「ピアノ・デュオのためのアメリカン・マスターピース」
 (1)ボルコム(b.1938):「思い出」〜3つの伝統的なラテン・アメリカの舞曲
 (2)コープランド(1900-1990):エル・サロン・メヒコ
 (3)デイヴ・ブルーベック(1920-2012):ポインツ・オン・ジャズ
  (前奏曲/スケルツォ/ブルース/フーガ/ラグ/コラール/
   ワルツ/アラ・トルコ&フィナーレ)
 (4)バーンスタイン(1918-1990):アリアと舟歌(全8曲)
ワン=ロジャーズ・ピアノ・デュオ(Pfデュオ)
(4)ジェニファー・ロビンソン(S)
 ブラッドリー・ロビンソン(Br)
 これは楽しいアメリカのピアノ・デュオ!デイヴ・ブルーベックからコープランド、バーンスタインまで!

 録音:2006年8月、10月オックスフォード・ミシシッピ大学

 ワン=ロジャーズ・ピアノ・デュオは夫妻であるダイアン・ワンとステイシー・ロジャーズによる1983年に結成されたベテラン・コンビ。前半は親しみやすいピアノ・デュオ作品を並べ、メインはバーンスタインの歌曲集「アリアと舟歌」で締めています。
 

TROY1428
\1990
「心のスレッド」〜デヴィッド・ウォルサー(b.1974)作品集
 (1)4つのポストカード(2008)
 (2)フィラデルフィア・パーク(2008)
 (3)エシェト・ハイル(2010)
 (4)アザー・ウェイ(2009)
(1)ドビュッシー・トリオ(Fl、Va、Hrp)
(2)(3)デヴィッド・ウォルサー(Va)
(2)ダンカン・カミング(Pf)
(4)キャピタル・トリオ(Vn、Vc、Pf)
 録音:2010-2012年

 作曲家でヴィオラ奏者でもあるデヴィッド・ウォルサーの作品集。ウォルサーはドビュッシー・トリオのメンバーでもあります。作曲は独学ですが、古典音楽の書法に、ロック、ポップ、ヒップホップ、ラップ、ジャズといった現代の様々な書法を巧みに取り入れている。
 

TROY1429
\1990
「ポーランドの祈り」〜ショパン:室内楽作品集
 (1)序奏とポロネーズOp.3(1829-30)
 (2)チェロ・ソナタ ト短調Op.65(1845-46)
 (3)ピアノ三重奏曲(1828-29)
ブレント・ウィシック(Vc)
アンドルー・ウィリス(Pf;1848 プレイエル製)
(3)リチャード・ルビー(Vn)
 録音:2010 年1 月2-5 日ノース・カロライナ大学

 ショパンがピアノの次に愛した楽器と言われるチェロを中心とした室内楽作品集。ウィシックはガンバも得意とするチェリストで古楽から現代まで幅広いレパートリーを持ち20世紀作品ではブリテンを得意としている。1982年からノース・カロライナ大学で教鞭をとっている。ピアノのウィリスはホルショフスキーやランバート・オーキスに学び、このCDではプレイエル製のピアノを使い鄙びた味わいを楽しめる。
 

TROY1430
\1990
「ジョージ・ウォーカー:偉大なるアメリカの管弦楽曲作品集Vol.4」
 ジョージ・ウォーカー(b.1922):
  (1)シンフォニア第4番「ストランズ」(2012)
  (2)アンティフォニス(1967)〜弦楽のための
  (3)ライラック(1996)
  (4)運動(2012)
イアン・ホブソン(指揮)
(1)(2)シンフォニア・ヴァルソヴィア
(3)(4)シンフォニア・ダ・カメラ
(3)アルバート・リー(T)
(4)ドミトリー・コウゾフ(Vc)
 アフリカ系アメリカ人として初めてピューリッツァー賞を受賞した偉大な作曲家ジョージ・ウォーカーの管弦楽作品集第4集(第1集はTROY1061、第2集はTROY1178、第3集はTROY1334で出ている)。
 シンフォニア第4番は11分弱の単一楽章の作品で、冷たく程よくモダンな作品。また「ライラック」はホイットマンの「前庭に最後のライラックが咲くとき」から歌詞がとられ、小沢征爾/ボストン響とフェイ・ロビンソンによって初演され、」1996年のピューリッツァー賞を受賞。「運動」は3つの楽章からなるチェロと管弦楽のための協奏的作品。
 
TROY1431
\1990
「あなたの心を開く」〜現代アメリカ歌曲集
 アントニオ・カルロス・デフェオ(b.1973):別離の歌(全3曲)
 ゲーリー・パウエル・ナッシュ(b.1964):
  ポール・ローレンス・ダンバーによる2つの歌曲
 トム・シプロ(b.1960):晩夏(全3曲)
 ジャクリーン・ヘアストン:意識の流れ(全3曲)
 アントニオ・カルロス・デフェオ:3つの素朴な歌
 トム・シプロ:人生の真ん中で(全5曲)
マルシア・ポーター(S)
ヴァレリー・M.トゥルージロ(Pf)
 録音:2012年6月

 アメリカで現在活躍する4人の作曲家の歌曲集を集めた。ソプラノのポーターはカーネギー・ホールでリサイタルを行った他、各地の歌劇場でも活躍している。ブラジルに留学した経歴もあり、アフリカ系アメリカやブラジルの歌曲を積極的に紹介している。
 

TROY1432
\1990
「この瞬間に」〜女性作曲家の歌曲集
 ジュリアナ・ホール:「エドナからの手紙」(8曲)(1993)
 ロリ・レイトマン:ホームレス(2002),エコー(1995)
 リビー・ラーセン:ラズベリー・アイランド・ドリーミング(3曲)(2002)
 ジュディス・クラウド:
  歌と魔法(2011) ,湖は空全体を飲み込んだ(2002),
  酔っ払いの歌(2002),笑いの形(1994),
  もしあなたが塩バラかトパーズだったら愛さない(2006),
  部屋は池だった(2002),死のタンゴ(2002), 私が若かった時(1994)
キャスリーン・エバーレ(MS)
クセニア・ニシコヴァ(Pf)
 録音:2012年12月

 現代アメリカの女性作曲家の歌曲集。
 

TROY1433
\1990
トム・シプロ:
 劇的室内歌劇「拒否された栄光」
タイソン・ディートン(指揮)
フォートワース・オペラ・フェスティヴァル
マイケル・メイズ(老いたトンプソン)
キャロライン・ワーラ(老いたアリス)
デヴィッド・ブラロック(若きトンプソン)
シドニー・マンカソラ(若きアリス)
 録音:2013年5月フォートワースオペラ・フェスティヴァル,ライヴ

 「拒否された栄光」はベトナム戦争時に捕虜となったジム・トンプソン大佐を題材にしたオペラ。戦争時における道徳と苦みのようなものがシプロによって見事に音化されている。
 
TROY1434
\1990

OPENING VEINS〜SLEE SINFONIETTA
 (1)アンドルー・リンドフライシュ:静脈が開く(2008)
 (2)デヴィッド・フェルダー:ディオニソス(2004)
 (3)アンドルー・リンドフライシュ:どんな感じ!(2000)
 (4)デヴィッド・フェルダー:内なる空(1994/98)

スリー・シンフォニエッタ
(1)(3)アンドルー・リンドフライシュ(指揮)
(2)ジェイムズ・エイヴリー(指揮)
(4)ブラッド・ラブマン(指揮)
(2)6人のフルート奏者
 デヴィッド・フェルダー(b.1953)、アンドルー・リンドフライシュ(b.1963)という二人のアメリカの中堅作曲家の作品集。ポップな雰囲気とモダンな雰囲気が入り混じる不思議な管弦楽作品集。
 

TROY1435
\1990
グレアム・ゴードン・ラムジー(b.1962):独奏楽器のための作品集
 (1)4つの秋のスケッチ(2005)
 (2)前奏と2つの情景(1984)
 (3)6つの前奏曲(2012)
 (4)「ヴァイオリンと4つの声のためのソナタ」〜アンダンテ(1985)
 (5)エレジー(2008)
 (6)ララバイ(2005)
(1)(6)ティモシー・マクリ(Fl)
(1)(3)-(6)スコット・ニコラス(Pf)
(2)トッド・シーバー(Cb)
(4)(5)ジョディ・ハーゲン(Vn)
 録音:2006〜2013年

 ラムジーは合唱や器楽を主とする作曲家。カリフォルニア生まれでタングルウッドやボストン大学で学び、フランスのフォンテーヌブロー音楽学校にも留学した。ロベルト・シロタ、ジョイス・マッキール、セオドア・アントニウ、デヴィッド・デル・トレディチ、ナルシス・ボネ、アンドルー・トーマス等に学んだ。古典的で親しみやすいものから厳しく孤高な雰囲気のものまで、作品によって作風が異なる。
 

TROY1436
\1990
「静寂の門」〜スーザン・ボッティ作品集
 (1)ラメント〜倒れた都市
 (2)彼女なしの旅行
 (3)ディドは話すことを拒否した
ブレークモア・ピアノ三重奏団
 【(1)-(3)キャロリン・フーベル(Vn) 、
  (2)(3)フェリックス・ワン(Vc)、
  (1)-(3)エイミー・ドーフマン(Pf)】
(3)スーザン・ボッティ(S)
 録音:2010年6月

 スーザン・ボッティはクリーヴランド出身の女性作曲家でバークレーで学んだ。クリーヴランド管弦楽団協賛のダニエル・R.ルイス・ヤング・コンポーザー・フェローに選ばれたこともあり、「エコーテンポ」という作品はクルト・マズアが指揮するニューヨーク・フィルによって初演された。ここに納められた室内楽と歌曲は静けさと激しさがメシアンを思わせる。
 

TROY1437
\1990
「マジック・フルート」
 (1)ランソム・ウィルソン(b.1951):カルメン幻想曲
 (2)ゲーリー・ショッカー(b.1959):エアボーン
 (3)クーラウ(1786-1832):無伴奏フルートのための幻想曲
 (4)クヴァンツ(1697-1773):フルート・ソナタ 変ロ長調
 (5)イアン・クラーク(b.1964):オレンジ色の夜明
 (6)テオバルト・ベーム(1794-1881):グランド・ポロネーズOp.16
 (7)マイク・マウアー(b.1958):
  オーパス・ディ・ジャズ(シャッフル/バラード/ブルーバップ)
ティア・ローパー(Fl)
ミッチェル・ヴァインズ(Pf)
 録音:2013年1月

 ティア・ローパーは日本でPMFオーケストラの首席フルートも勤めたことのある実力派。ニューヨーク・フルート・クラブ・コンクールでの優勝をはじめフランク・ボウエン・ヤング・アーティスト・コンクールやパプトゥサキス・コンクールでも入賞した実績を持つ。このCDはフルートの古典ともいうべきクーラウやクヴァンツ、ベームの作品に現代アメリカの作品をバランス良く配置したアルバムとなっています。
 
TROY1438
\1990
「ハープ・フォー・クリスマスVol.1」
 〜ゲーリー・ショッカー編曲の21+1のクリスマス・キャロル
エミリー・ミッチェル(Hrp)
 録音:2012年9月

 RCAへの録音で知られるベテラン・ハープ奏者エミリー・ミッチェルによるハープによるクリスマス・キャロル集です。鄙びた味わいがある一枚。
 

TROY1439
\1990
「シチズンズ・オヴ・ノーフェア」
 (1)グレゴリー・ワナメーカー(b.1968):デュオ・ソナタ(2002)
 (2)ニキタス・デモス(b.1962):シチズンズ・オヴ・ノーフェア(2011)
 (3)ランシング・マクロスキー(b.1964):ブラー(2011)
 (4)ペリー・ゴールドスタイン(b.1952):ミスチーフ(2011)
 (5)リー・ハイラ(b.1952):我々はエトルリア語を話す(1992)
ジャン・ベリー・ベーカー(Sax)
ケネス・ロング(Cl)
 録音:2011〜2013年

 ベーカーはカナダのアルバラータ出身の女性サキソフォン奏者。シカゴ・リリック・オペラやグラント・パーク管弦楽団のサックス奏者として出演している他、カナダやウクライナのオーケストラと協奏曲で共演している。ケネス・ロングはアトランタのジョージア州立大学で助教授を務めるアメリカのクラリネット奏者。このアルバムはサックスとクラリネットの新作を集めた作品集です。
 

TROY1440
\1990
「ドラゴン」〜ジェフスキ他のサックス・アンサンブル作品集
 ジェフスキ:スポット1、スポット7
 ジョーン・タワー:ファンタジー(…これらの港の灯)
 ジェフスキ:スポット6、スポット12
 アラン・ブランク:コントラスツ
 ジェフスキ:スポット8
 ヒラリー・タン:ウィンドホヴァー
 ジェフスキ:スポット9、シュティック、スポット3、スポット2
 ジョセフ・マーティン・ウォーターズ:ドラゴン
ウィリアム・パーコンティ(アルトsax)
アロイ・サクソフォン四重奏団
 ジェフスキの連作「スポット」を中心としてサクソフォン・アンサンブルのための作品集。分かりやすいような分かりにくいような作品がずらっと並んでいます。
 

TROY1441
\1990
(1)バーバラ・ホワイト:ウィークネス
(2)トム・コワン:マチャ
(1)サラ・デーヴィス(S)
 ダグラス・ガレスピー(語り)
 ライリー・リー(竹笛)
 バーバラ・ホワイト(Cl、バスCl)
 テイラー・レヴァイン(エレキG)
 ドミニク・ドナート(Perc)
 マイケル・プラット(指揮、語り)
 クラウド
  (石の打楽器アンサンブル、語り)、他
(2)ローズ・マリー・マクスウィーニー
  (ペニー・ホイッスル、竹笛、
   アイリッシュFl、Cl、バスCl)
 グレッグ・シルヴァー(フィドル)
 コンラッド・カツマレク
  (エレクトロニックス)、他
 録音:2012、2013年

 西洋の楽器や民族楽器、海の音など自然の音等をコンピューター処理した音響の上で歌ったり語ったりしています。
 

TROY1442
\1990
「聞こえない音楽」〜アメリカの吹奏楽のための新作集
 (1)ランシング・マクロスキー:私達がやっている事は秘密です(2011)
 (2)ニコ・マーリー:ソー・トゥ・スピーク(2004)
 (3)キース・カステラー:オヴ・パティナ(2013)
 (4)ジャスティン・バリッシュ:マシーン・ミュージック(2011)
 (5)ランシング・マクロスキー:狂気の群衆(2007)
(1)-(4)エリック・ヒューイット(指揮)
 ボストン音楽院ウインド・アンサンブル
(1)(5)トリトン・ブラス(金管五重奏)
 録音:2007-2012年ボストン

 アメリカの管楽のための新作集。ボストン音楽院ウインド・アンサンブルは2005年以降15曲以上の新作を初演している。このアルバムには打楽器も激しい大編成の作品が多く収録されている。(1)は金管五重奏をソリストにした4楽章構成の作品。(5)は金管五重奏のための作品。
 

TROY1443
\1990
「比重」〜ランシング・マクロスキー
 (b.1964):室内楽作品集
  (1)比重2.72(2012)
  (2)突然の音楽(2009)
  (3)レクイエム,v.2.001(2000)
  (4)涙の行列(パヴァーヌ)(2009)
  (5)クアルテットロペ(2008)
(1)スティーヴン・D.デーヴィス(指揮)
 ニュー・イヤー(新耳)アンサンブル
(2)レベッカ・ダレン(S)
 アラン・オスカー・ジョンソン(Pf)
(3)(5)エドゥアルド・リーンドロ(指揮)
 ストーニー・ブルック現代室内プレイヤーズ
(4)フィリップ・A.シュトイトリン(Sax)
 ゾヤ・ツヴェトコワ(Vn)
 スコット・ウールウィーヴァー(Va)
 ジョシュア・ゴードン(Vc)
 録音:2009年、2012年

 マクロスキーは変わった経歴の持ち主で、1980年代のサンフランシスコ・ベイ・エリアのパンク・バンドでギターを弾きつつソングライターをしていたのが始まりでした。彼にとっての3大Bはバッハ・ベートーヴェン・ブラームスではなくてビートルズ・バウハウス・ブラックフラッグだったとか。作風は無調ではないものの、点描的なもの、流麗なもの、激しいものと色々ですが、真摯な聴きごたえのある作品ばかりです。
 

TROY1445
\1990
「感情の浮き沈み」〜ラフマニノフ&吉仲淳作品集
 ラフマニノフ(1873-1943):
  前奏曲集
   (ト長調Op.32-5/ロ短調Op.32-10/嬰ト短調Op.32-12/
    ト短調Op.23-5/ニ長調Op.23-4/変ロ長調Op.23-2)
  「音の絵」より
   (ハ長調Op.33-2/変ホ長調Op33-7/ト短調Op.33-8/
    変ホ短調Op.39-5/イ短調Op.39-2/嬰ハ短調Op.33-9)
  吉仲淳(b.1963):瞑想、痛み
ヤロスラフ・セニシン(Pf)
 セニシンはカナダのピアニストで、ワシントン・ポスト紙から「巨大な力」をもつピアニストと絶賛されました。彼は演奏活動に加え、サイモン・フレイザー大学で美学と倫理学も教えています。このアルバムではラフマニノフの名作に加えて日本の吉仲淳(よしなか・あつし)の小品が2曲収録されている点も特徴となっています。
 


TROY1446
\1990
ポール・チハラ:「白木蓮」
 〜大連雑技団のアクロバット、ダンスと映像の祭典のための音楽
ポール・チハラ(指揮)
北京インターナショナル・チーフ・
 フィルハーモニー管弦楽団
 日系アメリカ人作曲家として確固たる地位を築いているポール・チハラ(b.1938)が、作曲・指揮をした舞台音楽。中国の大連雑技団の演目のための音楽です。


TROY1469/70
(2CD)
\3980
「プロアルテ四重奏団100周年記念委嘱作品集」
 (1)ウォルター・メイズ(b.1941):弦楽四重奏曲第2番「夢見る蝶々」(2011)
 (2)ポール・シェーンフィールド(b.1947):3つの狂詩曲(2011)
 (3)ウィリアム・ボルコム(b .1938):ピアノ五重奏曲第2番(2011)
 (4)ジョン・ハービソン( b .1938) :弦楽四重奏曲第5番(2011)
プロアルテ四重奏団:
 【デヴィッド・ペリー(Vn)、
  スザンヌ・バイア(Vn)、
  サリー・チショルム(Va)、
  パリー・カープ(Vc)】
(2)ブライアン・シュー(Pf)
(3)クリストファー・テイラー(Pf)
 プロアルテ弦楽四重奏団、何と100周年記念アルバム!ハービソンやボルコムの新作も収録!

 録音:(1)(2)2011 年12 月 (3)(4)2012年5月、ワシントン

 1911年にベルギーで誕生した名門弦楽四重奏団「プロアルテ四重奏団」。1940年からはアメリカに居を移し、メンバー交代しながら脈々と存在し続けました。一番交代が少ないのがヴィオラで現在のサリー・チショルムは4代目。最も交代が多いのはチェロで現メンバーのパリー・カープが正式メンバーとしては9代目(初期はメンバーが固定されていなかったようです)ですが現メンバーの中では1976年から続く最古参メンバーです。
 プロアルテ四重奏団はこの100年の間に100を超える新作を委嘱・初演しています。このアルバムは2011-12年のシーズンにプロアルテ四重奏団100周年記念委嘱作品全6作から、特に選ばれた4作を初演ライヴによって初演された作品を改めてセッションで録音したものです。
 プロアルテ四重奏団はメイズの弦楽四重奏曲(第1番)を既に録音している(TROY569)。
 

TROY1475
\1990
トーマス・スリーパー(b.1956):4つの協奏曲
 (1)ヴァイオリン協奏曲第1番「ヒプナゴギア」(2011)
 (2)アルト・サクソフォン協奏曲(2010)
 (3)半透明(2009)
 (4)チェロ協奏曲(2007)
(1)(2)(4)トーマス・スリーパー(指揮)
(3)ゾー・ゼニオディ(指揮)
ブルノ・フィルハーモニック
(1)フイファン・チェン(Vn)
(2)デール・アンダーウッド(アルトSax)
(3)ティム・コーナー(Trb)
(4)ジェニファー・カルプ(Vc)
 アメリカのショスタコか、バルトークか?トーマス・スリーパーの暗く激しい協奏曲集

 録音:2012年5月10-11日ブルノ、チェコ

 トーマス・スリーパーは1956年オクラホマ出身。19歳からプロとして作曲家・パフォーマンスのグループに属している。指揮者としても他の作曲家の作品をALBANYやCENTAUR、NAXOSなどに多数録音をしている。既に3曲の交響曲、14曲の協奏曲をはじめとして多数の作品を発表しており、作風は近現代の技法を取り入れているものの、調性音楽によるダイナミックなものが多く聴いていて楽しめるものとなっている。
 ヴァイオリン協奏曲の副題「ヒプナゴギア」は覚醒と睡眠の中間のことで、画家のサルバトーレ・ダリがスケッチ中に居眠りから覚めた時にひらめいたエピソードにちなんでいる。何れの作品もバルトーク・ショスタコーヴィチ系の暗く激しい雰囲気。静けさとダイナミックさの対比が素晴らしいが、やかましすぎて嫌になるかもしれない。
 

TROY1455
\1990
「ELEMENTS(五行)」
 〜アメリカの作曲家による琵琶のための新作集

  (1)ドナルド・リード・ウォマック:「ELEMENTS(五行:火水木土金)」(2010)
  (2)ジェフ・マイアーズ:亀と鼠(2012)
  (3)トーマス・オズボーン:
   ルーミーの歌〜ジャラルディン・ルーミーの詩による(2011)
  (4)E.タケオ・クドー:白鶴(2011)
  (5)ドナルド・リード・ウォマック:聚散的雨(2011)
楊静(シズカ・ヤンジン,中国琵琶)
(3)レイチェル・シャッツ(ソプラノ)
(5)レイ・イチー(古筝)
 アナ・ウォマック(Va)
 日本でも活躍しているヴィルトゥオーゾ中国琵琶奏者シズカ楊静による新作集!

 録音:2012年3月ホノルル

 三木稔の琵琶協奏曲や三木稔主催のアンサンブルでも活躍して日本でもお馴染の中国琵琶奏者、楊静。日本ではシズカ・ヤンジンという名前でも親しまれておりました。
 このアルバムでは日本や中国などアジアの楽器の作品を多く手掛けるウォマックの作品を中心としています。オズボーンの「ルーミーの歌」はイランの詩人ルーミーによる作品で独特の沈んだ雰囲気です。タケオ・クドーは日系のホノルルの作曲家。楊静のヴィルトゥオーゾ的な中国琵琶は琵琶法師のイメージの日本の琵琶とは全くイメージが異なります。
 

TROY1471
\1990
「打楽器独奏のためのアメリカのマスターピース」
 (1)ミルトン・バビット(1916-2011) :
  コンチェルト・ピッコリーノ(1999)〜ヴィブラフォン独奏のための[3:48]
 (2)バビット:踏み固められた小道(1998)〜マリンバ独奏のための[4:23]
 (3)ジョン・ケージ(1912-92):
  スネア・ドラム独奏のための「コンポーズド・インプロヴィゼーション」
   (2011)[8:09]
 (4)ケージ:One7(1992)[30:00]
トム・コラー(Perc)
 ミルトン・バビット&ジョン・ケージ、独奏打楽器作品集

 録音2011 年7-12 月スリー・ホール、SUNY

 アメリカの前衛音楽を代表する二人の作曲家、ジョン・ケージとミルトン・バビット。意外と録音が少ないこの二人ですが、現代を代表する打楽器奏者トム・コラーが録音。バビット作品とケージの「コンポーズド・インプロヴィゼーション」は1つの楽器による作品。「One7」は元々4人の奏者のための作品でしたが、これは一人の打楽器奏者による版で、チベットやインドネシアの民族楽器なども駆使し多くの打楽器が使用されていて幻想的な雰囲気を醸し出しています。何れも静けさの中に混ざる苦み辛みが効いた、現代音楽ファンにはたまらない作品です。
 

TROY1444
\1990

「リフレクション&リレーションシップ」
 (1)リスト:巡礼の年第2年〜ソネット第104番
 (2)フランク:フルート・ソナタ(原曲ヴァイオリン・ソナタ)
 (3)イベール:ソナチネ「戯れ」
 (4)ラリサ・クズメンコ:チェルノブイリの犠牲者への追憶
 (5)ウィリアム・デヴィッド・スミス(b.1949):映像Op.33
 (6)リーヴズ・マダリア=ミラー:練習曲第1番ハ短調Op.8

ヤロスラフ・セニュシン(Pf)
(2)(3)(4)
 スーザン・オニール=セニュシン(Fl)
 スタインウェイ・アーティストであるヤロスラフ・セニュシンのアルバムに夫人であるフルーティスト、スーザン・オニールが参加。フランクのヴァイオリン・ソナタのフルート版やイベールのソナチネを収録。
 
TROY1448
\1990
バートン・ビアマン:
 室内オラトリオ「ティクヴァ(期待)」(2002-03)
ウゼー・ブラウンJr.(指揮)
ウゼー・ブラウン合唱協会
キャンター・アンドレア・
 レエ・マーコウィッツ(S)
フィリップ・マーコウィッツ(語り)
レッド・クレイ・サクソフォン四重奏団
 
TROY1449
\1990
「コンパドラズゴ」〜ガブリエラ・レナ・フランク作品集
 (1)ソナタ・アンディナ(2000)〜ピアノ独奏のための
 (2)チャンビの夢(2002)〜フルートとピアノのための
 (3)ハラウィの歌「アマデオーソ」(2005)〜フルート、クラリネット、ピアノのための
 (4)3つの賛辞「コンパドラズゴ」(2007)〜ピアノ四重奏のための
アンサンブル・メメ
 (ピアノ、フルート、
  クラリネット、ヴァイオリン、
  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
 録音:2011年12月、2012年9月

 ガブリエラ・レナ・フランクはペルーと中華系の混血の母とリトアニアとユダヤの混血の父を持ちカリフォルニアに生まれた。このアルバムはその血脈の一つであるアンデスに題材をとった作品集です。
 
TROY1450/51
(2CD)
\3980
マイケル・レライラ:
 歌劇「秘密諜報員(シークレット・エージェント)」
サラ・ジョビン(指揮)
コンテンポラリー・オペラ・センターション)
スティーヴ・チャガリス(ドラムス&Perc)
 録音:2012年6月
 
TROY1452
\1990
「チェンジ・イン・ミー」
 メンケン:「美女と野獣」より「チェンジ・イン・ミー」
 コール・ポーター:ソー・イン・ラヴ
 ロジャース:「南太平洋」〜「ディス・ニアリー・ワズ・マイン」
 ハワード・ショア:「ロード・オヴ・ザ・リング」〜「イントゥ・ザ・ウェスト」
  他全17曲
ジーン・ダントン(Vo)
ダグ・ハマー(Pf,オーケストレーション)
スティーヴ・チャガリス(ドラムス&Perc)
 映画やミュージカルの名曲をアメリカのソプラノ、ジーン・ダントンが歌います。
 
TROY1453
\1990
「エクスペリエンス」
 〜ロリ・レイトマン&リチャード・ピアソン・トーマス:歌曲集
ナタリー・マン(S)
ジェフリー・パンコ(Pf)
 
TROY1454
\1990
「大地と私」〜アメリカの新しい合唱作品集
 ロリ・レイトマン(b.1955)、パトリシア・プルード(b.1957)、
 スティーヴン・チャットマン(b.1950)、
 ノーマン・ダイナースタイン(1937-82)/
 サミュエル・バーバー(1910-81)/カーク・メチェム(b.1925)/
 ロス・リー・フィニー(1906-97)/セシル・エッフィンガー(1914-90)/
 モーテン・ローリドセン(b.1943)/ドナルド・マクカラー(b.1957)の作品
トーマス・コロハン(指揮)
ワシントン・マスター・コラール
マーク・ヴォーゲル(Pf)
 
TROY1457
\1990
「インサイト」〜コントラバスのための新作集
 (1)デヴィッド・マキ:森の外で(2012)
 (2)マーヴィン・ラム:ミンガス・アマング・アス(2012)
 (3)チンチュ・フー:ビヨンド(2012)
 (4)ジョン・オールマイアー:Hmm(2012)
 (5)デヴィッド・マキ:ゴー・ゲット・イット!(1999)
 (6)チンチュ・フー:インサイツ(1999)
アンソニー・ストゥープス(CB)
(1)デヴィッド・マキ(Pf)
(6)チンチュ・フー(Pf)
 録音:2012年12月
 

TROY1458
\1990
「ハートストリングス」
 〜ロス・バウアー(b.1951)作品集

  (1)ハートストリングス(2012)
  (2)空が遭難した水(2011)
  (3)ザ・ニア・ビヨンド(2005)
  (4)トリビュート(2000)
  (5)ピアノ四重奏曲(2004)
(1)メイター・アンサンブル
(2)サラ・ペレティアー(S)
 ロイス・シャピロ(Pf)
(3)エンピリアン・アンサンブル
(4)ジャン=ミシェル・フォントノー(Vc)
 エリック・ジヴァイアン(Pf)
(5)レフト・コースト・アンサンブル
 録音:(1)-(4)2012年、(5)2007年

 ロス・バウアーはジャズのサックス奏者として音楽活動を始めた作曲家。作品はリリカルでドラマティックなものが多い。
 
TROY1459/60
(2CD)
\3980
サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」(1878) J.リン・トンプソン(指揮)
オハイオ・ライト・オペラ
 録音:2013年(ライヴ)

 イギリスの作曲家アーサー・サリヴァン(1842-1900)は劇作家のウィリアム・ギルバートとの共作で名作オペレッタを多数生みだしました。その共作4作目で出世作ともいえる「軍艦ピナフォア」の録音です。
 数々のオペレッタの上演で定評のあるオハイオ・ライト・オペラの2013年ライヴです。
 
TROY1461/62
(2CD)
\3980
アルヴァ・ヘンダーソン:
 歌曲選集(全26トラック)
メラニー・エメリオ(S)
ジョン・クレーマー(Br)
ルイーズ・ロフクイスト(Pf)
 録音:2012年8月
 

TROY1463
\1990
「都会の教会音楽」〜グレッグ・スミス(b.1931)作品集
 (1)聖ペトロのためのジャズ・ミサ(1972)
 (2)「我らの父」による献呈主題と変奏曲(1977)
 (3)ドレイク「イエスはゆだねられる」(1987)
 (4)復活祭の7つの詩(1955)
 (5)リベラル・ハートによる歌(2005)
 (7)ミサ・ブレヴィス(聖ペトロのための)(1994)
(1)-(5)グレッグ・スミス(指揮)
(1)ロング・アイランド交響合唱協会
(2)−(5)セント・ピーターズ合唱団
(6)エリック・スチュワート(指揮)
 グレッグ・スミス・シンガーズ
他多数のソリスト達
 録音:1978〜2013年

 セント・ピーターズ(聖ペトロ)教会はニューヨークのイースト・ミッドタウンにある。主にその教会のために書かれたグレッグ・スミスの宗教音楽集。特にジャズ・ミサはユニークでトランペットやギター、コントバス、パーカッションによって伴奏されている。グレッグ・スミスは自分の合唱団グレッグ・スミス・シンガーズを設立するなどアメリカの合唱界をリードする働きをしてきた指揮者・作曲家。ルネッサンスやバロック作品を多数アメリカ初演を行ってきた一方で自らも400曲を超す作品を作曲している。
 

TROY1464
\1990
「アリュメール」
 (1)モンティ:チャールダッシュ
 (2)ブラヴェ(1700-68):ソナタ第2番「アンリエット」
 (3)デュラン(1830-1909):キリストは我らのために
 (4)キャロル:マクローリン(b.1954):アリュメール
 (5)ゴダール(1849-95):3つの小品
 (6)ハワード・バス(b.1951):海辺の反射
 (7)ジャック・ボンドン(b.1927):スウィング第1番
 (8)キャロル・マクローリン:イマニュエル,天使達に引き上げられる
 (9)ピアソラ(1921-92):カフェ1930
 (10)キャロル・マクローリン:愛の聖域「フィラエ神殿」
 (11)パガニーニ(1782-1840):カプリース第24番
ブライアン・ルース(Fl)
キャロル・マクローリン(Hrp)
 録音:2012、2013年

 ブライアン・ルースはアリゾナ音楽大学での教職につき、アリゾナ木管五重奏団のメンバーとしても活躍している。高度な技術力と抒情性が高く評価されている。1996年からヤマハ・パフォーミング・アーティスト。ハープとの楽しい共演アルバムとなっている。
 

TROY1465
\1990
「風の抱擁」〜ネイティヴ・アメリカン・フルートのための室内楽
 ジャスティン・ルービン/マーティン・ブリス/
 ランドール・スナイダー/レイ・フレンドリー/
 デヴィッド・デブーア・キャンフィールド/
 ジョン・ヘインズ/マイケル・モールディン/
 フィリップ・パーカーの作品(全20トラック)
ジェイムズ・J.ペレライト
 (ネイティヴ・アメリカン・フルート)
リンゼー・マクリーナン(S)
アマンダ・ルッソ(MS)
カレン・エヴァンス・モラッツ(Fl/アルトFl)
レイチェル・パトリック(Vn)
アンドルー・フランソワ(Va)
コール・トゥティノ(Vc)
ブライアン・ブルーム(Perc)、他
 縦笛のようなネイティヴ・アメリカン・フルートと様々な声楽・器楽との室内楽集。
 

TROY1466
\1990
「LINKS」〜サクソフォンと吹奏楽のための協奏曲新作集
 (1)サミュエル・ヘイゾ:
  アルト・サクソフォンとウィンド・アンサンブルのための協奏曲
 (2)デヴィッド・ジェックス:
  アルト・サクソフォン協奏曲「スウィート・ソロウズ」
 (3)キャサリン・マクマイケル:ウッドランドセレナーデとロンド
 (4)ブライアン・ボルメイジス:アポロ
 (5)デヴィッド・ジェックス:アルト・アドヴェンチャー
 (6)キャサリン・マクマイケル:サファイア
 (7)ディニク(S.フェランディノ編):ホラ・スタッカート
リン・クロック(Sax)
デニス・ザイスラー(指揮)
ヴァージニア・ウィンド・シンフォニー
 録音:2006-2013年

 クロックはマサチューセッツ大学アマースト校で教鞭をとるアメリカのベテラン・サクソフォン奏者。スプリングフィールド交響楽団のバス・クラリネット奏者も務めている。
 
TROY1467
\1990
「バックリー・チェンバー・プレイヤーズ」
 (1)ダニエル・パルコウスキー:セレナック午前4時/
 (2)ルイス・スプレイトラン:クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲/
 (3)エリック・ソーヤー:クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための三重奏曲/
 (4)サルヴァトーレ・マッキア:収束線
 (5)エリック・ソーヤー:ノット・ソー・アローン
バックリー・チェンバー・プレイヤーズ:
 【(1)-(3)(5)デヴィッド・シュナイダー(Cl)
  (1)-(3)アリサ・ライサー(Pf)
  (1)(2)(4)エリザベス・チャン(Vn)
  (3)リラ・ブラウン(Va)
  (4)ジュディス・ゴードン(Pf)
  (5)リン・サスマン(Cl)】
 録音:2011-12年

 バックリー・チェンバー・プレイヤーズは2008年設立のアンサンブルで、ピアノのアリサ・ライサーとクラリネットのデヴィッド・シュナイダーによって設立された。アマースト大学のバックリー・リサイタル・ホールに因んで命名されたアンサンブル。作曲家とのコラボにより新作を多く初演している。
 
TROY1468
\1990
「洪水の歌」
 (1)イングラム・マーシャル(b.1942):
  ハックニー・チューン「おお、神よ耳を傾けてください」
 (2)アン・ルバロン(b.1953):洪水の歌
 (3)フランセス・ホワイト(b.1960):はるかに、未だに
 (4)メレディス・モンク(b.1942):結婚行進曲
ジゼル・ワイアーズ(指揮)
ソラリス・ヴォーカル・アンサンブル
(2)フィル・カーティス(エレクトロニクス)
(3)ソニヤ・マイクルバスト(Vc)
(4)ヒョンジャ・チョイ(Org)
 録音:2012年4月ワシントン

 ソラリス・ヴォーカル・アンサンブルは合唱の技術革新を目標に設立された。このアルバムでもメレディス・モンクをはじめ新作が並んでいる。
 
TROY1472
\1990
カーク・トレヴァーによるアセンホ作品集第6集
 フロレンシオ・アセンホ(b.1926):
  (1)ヴィーナスの誕生(2012)
  (2)ラフカディオ・ハーンの世界からの拾遺集(2012)
  (3)世界の大劇場(2012)
カーク・トレヴァー(指揮)
ボフスラフ・マルティヌー・フィル
 録音:2013年5月3-9日ボフスラフ・マルティヌー・ホール

 ブエノス・アイレス出身の作曲家アセンホは積極的に管弦楽作品を発表していて、作風は親しみやすいもので抒情的で美しいものが多い。
 

TROY1473/74
(2CD)
\3980
「艶やかな静寂の中で」〜ジェフリー・マムフォード(b.1955)作品集
 (1)複数声部の広がった距離(2005)
 (2)艶やかな静寂の中で(2011)
 (3)かすかな空気の中の発見...重なった青の継続的な浮力(2010)
 (4)進展したロマンス(2005)
 (5)夜明から真昼まで(2001)
 (6)2つのエリオット・カーター・トリビュート
 (7)2つのラプソディ(2009-10/13)
 (8)蒸発する夜明の森にて(1996)
 (9)ウェンディング(2001)
(1)(2)ミランダ・カックソン(Vn)
(2)マイケル・グランテ(指揮)
 アージェント室内アンサンブル
(3)ジュリア・ブラスキン(Vc)
(4)クリスティーナ・ジェニングス(Fl)
 ルーラ・ジョンソン(Pf)
(5)エリーシャ・ネルソン(Va)
 スコット・ディクソン(B)
(6)ウィンストン・チョイ(Pf)
(7)ピーター・ウィルソン(指揮)
 ナショナル・ギャラリー室内プレイヤーズ
(8)アヴァロン四重奏団
(9)ウェンディ・リッチマン(Va)
 録音:2001〜2013年

 マムフォードは1955年ワシントン生まれの作曲家。エリオット・カーターに作曲を学んだ。アトランタ交響楽団によるナショナル・ブラック・アーツ・フェスティヴァル発足記念作曲賞で優勝した経歴を持つ。
 

TROY1476
\1990
ピーヴァン・マンソン作品集
 (1)カリフォルニア・コンチェルティーノ
 (2)ピアノ四重奏曲
 (3)ガッチャ!
 (4)ニンニクの時間の愛
(1)サラ・アンドン(Fl)
 スコット・ホスフェルド(指揮)
 ハリウッド・スタジオ交響楽団員
(2)エイミー・ハーシュバーガー(Vn)
 ジェニー・ハンセン(Va)
 ウルフ・セバスチャン(Vc)
 ビーヴァン・マンソン(Pf)
(3)アンドルー・レナード(Cl)
(4)イリーナ・ヴォロシナ(Vn)
 ジェニー・ハンセン(Va)
 ウルフ・セバスチャン(Vc)
 録音:2005-12年

 ジャズ・ピアニストとして著名なビーヴァン(ベヴァン)・マンソンのクラシカル作品集です。


TROY1492
(6CD 3枚価格)
\6900→\6290
84歳の生涯を閉じたアメリカ・ピアノ界の重鎮
 ハワード・カープ・コンサート録音集(1962-2007)
  シューマン、シューベルト、ショパン、リスト、ベートーヴェン、バッハ、モーツァルト

 CD1)
  シューマン:幻想曲Op.17/ピアノ・ソナタへ短調Op.14
  リスト:バラード第2番ロ短調
 CD2)
  シューベルト:
   ピアノ・ソナタハ短調D.958、ピアノ・ソナタ変ロ長調D.960、
   即興曲集Op.142より第4番
 CD3)
  ショパン:ソナタロ短調Op.58、マズルカOp.56-No.3
  リスト:「巡礼の年」より
   (ウィリアム・テルの聖堂/泉のほとりで/オーベルマンの谷/
    ヴァレンシュタットの湖で/ジュネーヴの鐘/エステ荘の噴水)
 CD4)
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
   ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111、
   ピアノ・ソナタ第2番 イ長調Op.2-2〜第4楽章
 CD5)
  J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲
  モーツァルト:ピアノ・ソナタニ長調K576
  シューベルト:ピアノ・ソナタト長調Op.78〜第3楽章
 CD6)
  アーロン・コープランド:ピアノ変奏曲
  レオン・カーシュナー(キルヒナー):ソナタ(1948)
  J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV.828
  シューベルト:ピアノ・ソナタニ長調Op.53
ハワード・カープ(Pf)
 つい先日84歳の生涯を閉じたアメリカ・ピアノ界の重鎮、ハワード・カープのライヴ録音を一挙6枚リリース

 録音:1962-2007年

 ハワード・カープは1929年シカゴ出身のピアニストでオバーリン音楽院でジャック・ラドンスキに、ジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィンにそれぞれ師事、さらにフルブライトの奨学金を得てウィーンでウィルヘルム・ケンプにベートーヴェンについての指導を受けている。
 バッハからモーツァルト、ベートーヴェン、リスト、ショパンなどピアニストの主要なレパートリーをほぼ手中に収めるほか、当時のアメリカ現代音楽作曲家であるコープランド、カーシュナーの無調音楽にも意欲的に取り組んだ。ベートーヴェンのハンマークラヴィーアではケンプ譲りの彫りの深い堅牢な建築物のような演奏を聴かせる。


 
TROY1493
\1990
久々ジェニファー・フラウチ、本格派
 「ロベルト・シューマン:3つのヴァイオリン・ソナタ」

 ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
 ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調Wo02
ジェニファー・フラウチ(Vn)
ジョン・ブラックロウ(Pf)
 美貌の実力派、ジェニファー・フラウチの最新録音!

 ジェニファー・フラウチはハーヴァード大学とニューイングランド音楽院、ジュリアードを卒業した後、ロサンジェルス・フィル、シカゴ響と共演、2004年にはカーネギー・ホールでデビュー・リサイタルを開き、ザルツブルク音楽祭にも登場している。可憐な容姿からは想像も出来ないほどの情熱的で骨太な音楽つくりは、このシューマンで見事に発揮されている。余談ですが人気があったデュオ「クリスティーナ&ローラ」のローラ・フラウチ(ヴァイオリン)はジェニファーと姉妹関係。




 
TROY1490/91
(2CD)
\3980
「バッハの息子たちのフルート音楽」
 CD1)
  (1)C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ニ長調Wot.83
  (2)C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調Wot.132
  (3)J.C.F.バッハ:
   フルートとピアノ・フォルテのオブリガートのためのソナタ イ長調
  (4)J.C.F.バッハ:フルートと通奏低音のための三重奏曲 ニ長調
  (5)C.P.E.バッハ:
   2つのフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタWot.162
 CD2)
  (6)C.P.E.バッハ:
   フルート、ヴィオラ、チェロとチェンバロのための四重奏曲 イ長調Wot.93
  (7)C.P.E.バッハ:フォルテピアノのためのロンド ハ短調Wot.59
  (8)C.P.E.バッハ:
   フルート、ヴィオラ、チェロとチェンバロのための四重奏曲 ニ長調Wot.94
  (9)C.P.E.バッハ:フォルテピアノのための幻想曲ハ長調Wot.61
  (10)C.P.E.バッハ:
   フルート、ヴィオラ、チェロとチェンバロのための四重奏曲 ト長調Wot.95
レベッカ・トロクスラー(Fl)
(1)(3)
 デイヴィッド・シューレンバーグ
  (フォルテピアノ)
(4)(5)ブレント・ウィシック(Vc)
(4)(5)スティーヴン・ルービン
 (フォルテピアノ)
(5)サンドラ・ミラー(Fl)
(6)(8)(10)ゲサ・コルデス(Va)
(6)(8)(10)
 バーバラ・ブレーカー・クルムディーク
  (Vc)
(6)-(10)
 アンドルー・ウィリス(フォルテピアノ)
 レベッカ・トロクスラーによるバッハの息子達の作品集!

 録音:1998-2013年

 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハとヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハのフルートを中心とした珍しい作品集。なおチェンバロのためのパートをここではフォルテピアノで演奏している。
 フルートのレベッカ・トロクスラーはジュリアードで学んだ後、パリでミシェル・デボストに師事している。オルフェウス室内管弦楽団の創立メンバーでもあり、ノース・カロライナ・バロック管弦楽団にも所属している。
 

TROY1477
\1990

「ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(b.1946):ピアノ作品集」
 カプリッチョ(2012)/好色な幻想曲(1989)/
 エスタンピー(1981)/7つの致命的なシークエンス(1990)/
 セミ・スイート(1980)/ホット・バターレッド・ルンバ(1992)

ジェフ・ランコフ(Pf)
 録音:2013年10月

 ロドリゲスはアメリカ・テキサス州出身でナディア・ブーランジェ、ブルーノ・マデルナ、エリオット・カーターらに師事した。ピアニストのジェフ・ランコフは南北アメリカの現代音楽を得意としており、ガーシュインからケージ、フィニシー、ピアソラまでレパートリーにしている。
 


TROY1479
\1990
誰だ、ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(指揮)
 (1)モーツァルト:「劇場支配人」序曲K.486
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」K.219
 (3)ロバート・クサヴァー・ロドリゲス:「物の本質」
ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(指揮)
ムジカ・ノーヴァ管弦楽団
(2)(3)クロエ・トレヴァー(Vn)
(3)オリバー・シュレーファー(Vc)
 録音:2011年12月、2012年9月

 ロバート・クサヴァー・ロドリゲスはアメリカの指揮者、作曲家で、作曲をナディア・ブーランジェ、ドラッグマン、エリオット・カーターらに学んだ。自作の「物の本質」は日本の岩波文庫でも邦訳が手に入る古代ローマの哲学者ルクレティウスの同名の著作に基づく交響詩だが、ハリウッドの映画音楽の手法による親しみやすい内容。モーツァルトの「トルコ風」のソリスト、クロエ・トレヴァーは2006年のリン・ハレル・コンクール、2003年のダラス・シンフォニック・コンクールなどに入賞の若手ヴァイオリニスト。
 
TROY1480
\1990
「良心」〜アレックス・フリーマン(b.1972):ピアノ作品集
 (1)チャールズ・フッセルの主題による変奏曲「エアリアル・ヴォイス」(2013)/
 (2)アウトサイド・ヴォイス(2010)/(3)草原の夜(2007)
 (4)3つの小品(2004)/(5)ピアノ・ソナタ(2000)
(1)サラ・カラコルピ(Pf)
(2)(3)リスト=マッティ・マリン(Pf)
(4)マティルダ・カルッカイネン(Pf)
(5)ブライアン・リー(Pf)
 アレックス・フリーマンはイーストマンやジュリアードで学んだ後、フィンランドで6年間研鑽を積んだ。現在もアメリカとフィンランドを行き来して活動している。
 

TROY1481
\1990
「ニュー・アメリカン・マスターズVol.5」
 ポール・モラヴェック(b.1957):パリセーズ・アミューズメント
 ジェームズ・チュワリック(b.1987):前代未聞の時間
 デイヴィッド・サンプソン(b.1951):底流の回帰
 ドナルド・リード・ウォーマック(b.1966):アイナ
 レイモンド・ウォジチク(b.1957):世界の狭間で
 セルジオ・ガルシア=マルース(b.1949):パリセーズ・ラッシュ
 スティーヴ・ペリーロ(b.1955):功績
パリセーズ・ヴィルトゥオージ:
 【マーガレット・スヴィンコフスキ(Fl)、
  ドナルド・モクリンスキ(Cl)、
  ロン・レヴィ(Pf)】
 録音:2013年

 フルート、クラリネット、ピアノによるアンサンブル、パリセーズ・ヴィルトゥオージがこれまで委嘱した作品を収録。全曲世界初録音。新古典主義もしくはロマンティックな作風の音楽が多い。
 

TROY1482
\1990
「ジョン・ソロモン、ブルーベックを弾く。」
 デイヴ&クリス・ブルーベック:アンセル・アダムズ/アメリカ
 デイヴ・ブルーベック:オール・マイ・ラヴ
 J.S.バッハ:前奏曲ニ短調〜平均律クラヴィーア曲集第1集より
 J.S.バッハ/デイヴ・ブルーベック:フーガ ヘ長調
 デイヴ・ブルーベック:
  われらは全てを忘れないだろう、彼女の名はナンシー、雪が降る、
  ベシーの歌、マデレーヌ・ミヨーの思い出、ウィーンが大好き ほか全16曲
ジョン・ソロモン(Pf)
 録音:2010-2012年

 「テイク・ファイヴ」で有名なデイヴ・ブルーベック(1920-2012)はグラミー賞受賞の経験もあるアメリカのジャズ・ミュージシャンでジャズ音楽家の活動のほか、バレエ音楽、弦楽四重奏曲、管弦楽曲の作曲も行った。
 このCDでは彼のピアノ曲を間に時折り、バッハを挟みつつ聴く。
 

TROY1483
\1990
「エレーション(高揚感)」
 スコット・リンドロース:イエット(A.Fl,Va,Gtr)
 スティーヴン・ジャッフェ:ソナタ風の4つの小品(Va,Pf)
 ミリアム・ギデオン:クリーチャー・トゥ・クリーチャー(MS,Fl,Hrp)
 スティーヴン・ジャッフェ:捧げもの(Fl,Va,Hp)
ローラ・ギルバート(Fl)
ジョナサン・バッグ(Va)
ダニエル・リッペル(G)
ドナルド・バーマン(Pf)
ステーシー・シェームズ(Hrp)
E.シャマシュ(MS)
 ヴィオラ、ハープ、ギター、フルート、声楽による様々な室内楽。新ロマン派的な抒情的音楽が多く、親しみやすい内容。
 

TROY1484
\1990
「遭遇」〜ジ・オイヴァン・コンソート
 オズカン・マナフ:ラシーヌ〜Vn,Vc,Pf
 チェン・イ(陳怡):古代中国の舞曲〜Cl,Pf
 ミゲル・デル・アギーラ:誘惑〜Fl,Cl,Pf
 ケン・ワリツキ:避難〜Fl,Cl,Vn,Vc,Pf
 ウィリアム・クラフト:遭遇XVII〜Cl,Perc
 A.ハチャトゥリアン:三重奏曲〜Vn,Cl,Pf
ジ・オイヴァン・コンソート
 トルコ、中国、アルメニア、アメリカの世代も異なる作曲家たちによる様々な室内楽作品集。トルコ出身の作曲家マナフの「ラシーヌ」はエキゾチックな民族舞曲に現代的は風味を加えた魅力的な小品。
 巨匠ハチャトリアンの三重奏曲もアルメニア情緒たっぷりでホヴァネス、ヘンリー・カウエルを思わせる楽しい作品。
 

TROY1485
\1990
グリーグ:チェロ・ソナタOp.36
プロコフィエフ:ピアノのための前奏曲Op.12-7
プロコフィエフ:チェロ・ソナタOp.119
グリーグ:ピアノのためのノットゥルノOp.54-No.4
シャオ=ダン・ジェン(Vc)
クララ・ヤン(Pf)
 録音:2012年

 シャオ=ダン・ジェンは中国出身のチェリストでロスアンジェルス歌劇場管弦楽団の終身首席奏者のほかハリウッドボウル管弦楽団のメンバーも勤めている。これまでにズッカーマン、パールマン、ヨーヨー・マからジェームズ・レヴァイン、ジョン・ウィリアムズらと共演。来日公演したこともある。艶のある音とたっぷりと歌いこむ音楽作りは若手ながら既に巨匠の風格さえ感じられる。
 
TROY1486/87
(2CD)
\3980
ヴァージル・トムソン(1896-1989):
 歌劇「われら全ての母」全二幕(1947)

  (台本:ガートルード・スタイン)
スティーヴン・オズグッド(指揮)
マンハッタン音楽院オペラ・シアター
 録音:2013年

 映画音楽「大平原を耕す鋤」や「ルイジアナ物語」や数々の交響曲で知られるトムソンの歌劇「われら全ての母」は詩人ガートルード・スタインとの共作による群集劇。コープランドに影響を与えたといわれるトムソンの音楽は質実剛健でアメリカのよき保守主義を体現した骨太な音楽。
 
TROY1488
\1990
ジョン・アレマイアー:
 貧しいエレン(S.Q)
 銀のかけら(Fl,Cl,Vn,Vc,Perc)
 ディープ・ウォーター(Fl,Cl,Sax,イングリッシュHrn,Trp,Pf)
マディソン・パーク弦楽四重奏団
 ほか
 録音:2011-2013年

 アレマイアーはアメリカの中堅世代の作曲家で作品はアメリカ国内の様々な団体によって演奏されている。
 作風は国籍不明の民族音楽のテイストに近現代のスパイスを加えたもの。弦楽四重奏のための「貧しいエレン」はいかにもクロノスQが好んで演奏しそうな作品。
 

TROY1489
\1990
「天使降臨と水の災難」〜黒人霊歌集
 天使降臨と水の災難/よい知らせ/私に下さいイエス様/
 6つの黒人霊歌より(5曲、ロバート・オーウェンズ編)/
 時には母のない子のように/どんな時にも私は精霊を感じる/
 深い河/ほか全19曲
オーラル・モーゼス(B-Br)
ロザリン・フロイド(Pf)
ジョニー・ブラウン(Fl)
 録音:2013年

 深い河や時には母のない子のよいに、など有名な黒人霊歌を多数収録。バス・バリトンのオーラル・モーゼスはアメリカ南部、中西部のオペラ・ハウスを中心に活動し、オーストリア、ベルリンではガーシュインの「ポーギーとベス」のポーギー役で好評を博した。
 

TROY1494
\1990
「アルケブランの息子」
 〜ジェイムズ・リー3世(b.1975):ピアノ作品集
  ピアノ・ソナタ第1番/アルケブランの魂/
  ファンタジア・リトミカ/
  ピアノ・ソナタ第2番「レムナント」
ロシェル・セネット(Pf)
 録音:2013年8月

 ジェームズ・リー3世はミシガン生まれ。マイケル・ドアティ、ウィリアム・ボルコム、ブライト・シェンらに作曲を学んだ。いくつかの管弦楽作品はレナード・スラットキンによって初演されている。
 

TROY1495
\1990
「答え探し」〜トム・フラハーティ(b.1950):作品集
 (1)チェロ・ピアノ便(2008)
 (2)トリフォリア(2009)
 (3)答え探し(2011)
 (4)現状の思い出(2006)
 (5)公園の通り(2011)
 (6)ユーフォリック・ワルツ(2004)
(1)(4)(5)ム・フラハーティ(Vc)、
(1)ジェネヴィーヴ・フェイエン・リー(Pf)
(5)ロジャー・レボウ(Vc)
(2)トリオ・ユーフォニア(弦楽三重奏)
(3)モジェイヴ・トリオ(ピアノ三重奏)
(6)カルテット・ユーフォニア(弦楽四重奏)
 トム・フラハーティは1950年生まれの作曲家・チェロ奏者。このディスクでも(3)を除いて全ての作品でチェロを演奏しています。
 
TROY1496
\1990
「破片」〜
 ジョナサン・パイズラック(b.1974):ピアノ作品集

  破片/バクティ・アンバーデニング/スパイラル/
  アメリカン・アトモスフィア(全11曲)/プレドゥニソムニア
ロバート・オーラー(Pf)
 録音:2013年

 パイズラックは2011年にグッゲンハイムのフェローシップを得て、多くの作品を発表しているアメリカ若手中堅世代の作曲家。代表作「アメリカン・アトモスフィア」は11曲の小品からなるアメリカの様々な心象風景のスケッチ。
 

TROY1497
\1990

「チャールズ・ウォリネン・シリーズ」
 チャールス・ウォリネン(b.1938):
  (1)メタゴング(2008)〜ピアノと金属打楽器のための
  (2)フルート、バス・クラリネットとピアノのための三重奏曲(2008)
  (3)ヴァイオリン・ソナタ(1988)
  (4)信奉者の音楽(1966)〜打楽器のための

(1)ジェームズ・ベーカー(Perc)
 ダニエル・ドラックマン(Perc)
 スティーヴン・ゴスリング(Pf)
 スティーヴン・ベック(Pf)
(2)ジェイン・ローゼンフェルド(Fl)
 J.コッペルド(バス、Cl)
 S.ゴスリング(Pf)
(3)マーク・スタインバーグ(Vn)
 アラン・ファインバーグ(Pf)
(4)ジョージ・ニクソン(Perc)
 録音:2009〜13年

 ウォリネンはステファン・ウォルペに師事し史上最年少でピューリッツァー賞を受賞。セリエリズムを基調とした作法からやがてフラクタル幾何学といった科学の法則を反映させた独自の音楽を確立した。
 このアルバムには20代の若書きから近作までの室内楽が収められており、ウォリネンの思考と作風の変遷をたどることが出来る内容。
 
TROY1498
\1990
「キイ・パンチ」
 〜デイヴィッド・クラマン/ライアン・ヴィジル/ジョン・マクドナルド:
  2手および4手のためのピアノ作品集

   ジョン・マクドナルド:リングレット・フォー・チェンジ(4手)
   ライアン・ヴィジル(ソロ)
   デイヴィッド・クラマン:アンパクト(4手)
   ライアン・ヴィジル:無題(4手)
   ジョン・マクドナルド:失踪(ソロ)/ほか全10曲
デイヴィッド・クラマン(Pf)
ライアン・ヴィジル(Pf)
ジョン・マクドナルド(Pf)
 録音:2006年

 3人の作曲家がそれぞれのピアノ作品を共演しあいつつ自作自演した一枚。ウェーベルンのように寡黙な作品あり、ミニマル風の作品ありと様式は様々。
 

TROY1499
\1990
「ハープの願い」〜レフコヴィッツ:ハープ作品集
 デイヴィド・F.レフコヴィッツ:
  レヴェルティゴ(Fl,Va,Hrp)/
  雲の上に書いたのは誰・・・(Hp独奏)/
  彼女の弾くハープを聴いて(Vn,Hrp)/エチュード(Hrp独奏)/
  子守唄(Vn,Cl,Hrp)/至点の前(Fl,Hrp)/
  古代の儀式・遠い風景(Hrp独奏)/
  ウィズ・ウィズアウト(Fl,Vc,Hrp)/
  カルダーのクローゼット(Hrp、Pf、ヴィブラフォン、Perc)
アンドレア・ティーレ(Hrp)
グレース・クラウティアー(Hrp)
キョンヘ・キム=シュートル(Hrp)
リースル・アーマン(Hrp)
篠田恵里(Hrp)
E.ブック(Fl)
P.コレッティ(Va)
ギヨーム・シュトール(Vn)、ほか
 レフコヴィッツはニューヨーク出身で作曲をコーネル大学、イーストマン音楽院で学んだ。このアルバムはハープ独奏およびハープを中心とした室内楽で印象派を思わせる繊細な作品が多い。時にドビュッシー、時に無国籍風の民族音楽といったテイストを持つ。
 

TROY1500
\1990
リッキー・イアン・ゴードン(b.1956):
 歌劇「エジプトの棺」〜一幕の室内歌劇
フレデリカ・フォン・シュターデ
デイヴィッド・マトランガ
セシリア・デュアルテ
アダム・ノーブル
ティモシー・マイヤー(指揮)
ヒューストン・グランド・オペラほか
 録音:2014年3月(世界初演ライヴ)

 なんとフレデリカ・フォン・シュターデ主演!本年3月に世界初演されたばかりのこのオペラはゴスペルの要素も加わったミュージカル風の内容で、いかにもアメリカの地方の歌劇場が好みそうな穏健で保守的な、特にどうという事もない音楽だが、今年69歳になるシュターデが主役を務めていることを知って驚き。全盛期とは比べるべくもないが、それでも年齢の割には元気のよいところを聴かせてくれる。
 

TROY1501
\1990
「スイート・シャリオット」
 〜アルヴィン・シングルトン(b.1940):作品集

  アルゴルI(Pf)、アルゴルII(Vc)、アルゴルV/a(バスCl)、
  アルゴルVIII(スネア)、ジャスパー・ドラッグ(Vn,Cl,Pf)、
  スィート・シャリオット(2Fl,Fg,Sax,Vc)、私自身の肌(Pf)
ローラ・ゴーディ(Pf)
ロナルド・クラッチャー(Vc)
ペギー・ベンケサー(Perc)
 ほか
 録音:2008-2011年

 シングルトンはニューヨーク・ブルックリン出身でアトランタ響のレジデンス・コンポーザーを務めている。限られた音と激しい音の強弱のコントラストはウェーベルンを思わせる。
 

TROY1502
\1990
「セレスチャル・ウィンド」〜
 ロバート・シロタのオルガン作品集

  ロバート・シロタ:
   トッカータ(1979)、4つの小品(1975)、
   イースター・カンティクルス(1993)、異国への手紙(1982)、
   2つのゆっくりとしたコラール前奏曲(1978/79)、
   セレスチャル・ウィンド(1987)
ヴィクトリア・シロタ(Org)
 ロバート・シロタはニューヨーク出身の現代音楽の作曲家でナディア・ブーランジェ、レオン・カーシュナーに師事。東海岸流のアカデミックな現代音楽の手法による堅固で正統的な無調音楽を発表し続けている。
 

TROY1503
\1990
「タゴリアーナ」
 〜詩人ラビンドラナート・タゴールに魅せられた作曲家たちによる歌曲

  J.A.カーペンター(1876-1951):詩集「ギーターンシャリ」より
  フランク・ブリッジ(1879-1941):タゴールの3つの歌
  フランコ・アルファーノ(1876-1954):タゴールの3つの詩集より
  カロル・シマノフスキ(1882-1937):4つの歌曲より
  カリム・アル=ザンド(b.1970):タゴールの愛の歌
ポール・ビュッセルバーグ(Br)
エイダン・ソーダー(S)
カロゲロ・ディ・リベルト(Pf)
 録音:2012年1月

 ラビンドラナート・タゴールはアジア人として初めてノーベル文学賞を受賞したインドの大詩人。彼の詩は19世紀末から20世紀半ばにかけて同時代の作曲家の想像力を刺激し、さかんに歌が作曲された。フランク・ブリッジやカロル・シマノフスキも付曲しているのは興味深い。
 

TROY1504
\1990
ポール・クレストン(1906-1985):歌曲集
 (1)3つの歌Op.46/(2)夜想曲Op.83/
 (3)タナトロープス(死についての4つの歌)Op.7/
 (4)ダンス・ヴァリエーションOp.30/
 (5)フランス系カナダ移民の民謡集/
 (6)子守唄/(7)ポールの楔
レベッカ・シャーバーン(S)
パトリシア・ヒグドン(Pf)
(2)(4)ロバート・オルソン(指揮)
UMKC音楽院室内管弦楽団
 ポール・クレストンはイタリア系アメリカ人で独学で作曲を学び、ヘンリー・カウエルに認められてデビュー。その後あらゆるジャンルの音楽を手掛けたが、サキソフォンのための作品は定番レパートリーとして演奏機会が多い。
 そんなクレストンの歌曲集がリリースされることは珍しく、ファンは必携。近代フランスとジャズの影響を色濃く感じさせる洒落たソング集である。









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