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年末セール 〜12/31(日)
ARDMORE/HINDENBURG
2017年度売上BEST 10
まずはベスト10〜6!
な、な、な、なんと 1CD-R\1,800→\1190!!



 ARDMORE/HINDENBURG社が、年末に向けて太っ腹な企画を決行。
 2017年度売上BEST 10のアイテムのうち、第10位から第3位までを期間限定で、通常の¥1800から¥1190で超特価販売。
 さすがにベスト10に入っただけはあって、いずれ劣らぬ名録音ばかり。せっかくですのでこの機会に!




第10位  フーベルマン 暴虐、傍若無人
チャイコフスキー協奏曲 (A900 005)


A900-005
\1800→\1190
ブロ二スラフ・フーベルマン
 チャイコフスキー:
  ヴァイオリン協奏曲二長調Op.35
  メロディ Op.42-3*
    78rpm (F)Parlophone 59503/6 -
    1928年&1929年*  ベルリン録音  MONO
(ヴァイオリン) ブロ二スラフ・フーベルマン
ウィリアム・スタインバーグ指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団

 フーベルマンの代表的録音チャイコフスキーのコンチェルト。現在入手できるCDはなかったはず。
 というかこれまでの復刻CDでは埋もれていたフーベルマンのヴァイオリンが、今回のARDMORE盤でははっきり、そして熱く聴こえてくる。
 20年代のSP録音でこんな魂がぶちきれそうな演奏をしていたことが何より驚き。



 これは暴虐。
 傍若無人である。

 聴けば分かる。

 濃厚、妖艶、無骨、金切り声、欲情、激烈、醜悪、歓喜、苦痛、卑猥、深淵、夢想、快感。

 ヨアヒムはフーベルマンの演奏を聴いて涙したらしいが、もう少し生きてこの演奏を聴いたらきっとショックのあまり絶命したことだろう。

 名演ひしめくこの名曲、もちろんすさまじい演奏も少なくない。
 最近でもコパツィンスカヤの怪演が登場した。しかしそれらの演奏もこのフーベルマンの前では赤子のようなもの。

 ここまでこの曲で暴虐の限りを尽くした演奏はない。


 それにしても1920年代末期にこれほどまで凄絶な演奏が生まれていたとは。

 ・・・いや、逆か。

 1920年代末期といえば、エーリヒ・クライバーのあの「新世界」(AR 0020)、クナッパーツブッシュのあのベートーヴェン:交響曲第7番(AR 0051)、フルトヴェングラーのあの「G線上のアリア」(AR 0064)、ワルターのあのモーツァルト:交響曲第40番(AR 0069)など、巨匠たちによる恐るべき大演奏が次々と登場していた時代。

 第1次世界大戦が終わり、世界恐慌が起きるまでの短いドイツの復興期。

 この時代、こうした放埓で野放図な演奏を生み出す土壌がドイツにはあったということか。
(話はそれるが、1930年のフルトヴェングラーとフーベルマンのチャイコフスキーは果たしてどんな演奏だったのか・・・。想像しただけで身震いする)


 それにしても今回のARDMOREの復刻はすごい。

 さすがに1920年代後半のSP復刻、良質とはいえない。
 しかもARDMOREはほとんど針音ノイズを取ってない。最初聴いた人はそのパチパチノイズにのけぞるだろう。
 だが賭けてもいい、最初の5分でそれらのノイズはまったく気にならなくなる。
 そんなことどうでもよくなる。

 終楽章ヴァイオリンは荒れ狂い、オケを圧倒したまま壮絶なラストに突入する。
 そのラストちょっとまえにヴァイオリンがギュルギュルギュルギュル哭いてこちらの心臓を突き刺す瞬間があるのだが、これほどの緊迫感、切迫感、危機感、恐怖感を感じたのは今回の復刻が初めて。

 圧巻のラストを事務所で大音量でかけたら、作業を始めたら地震が起きても気づかないアリアCD女子スタッフたちも、その瞬間「ああ」と声を漏らした。


 ここまでこの演奏の「暴虐さ」を露呈した復刻はなかった。





上記音源がよかったらかといってアリアCD店主が強引にARDMOREを説得してリリースしたアリア・レーベル第72弾
カップリングが違う

アリア・レーベル
ARD 0072
1CD-R\1800
第72弾
 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
 (2)ラロ:スペイン交響曲 Op. 21
ブロニスラフ・フーベルマン (ヴァイオリン)

(1)ウィリアム・スタインバーグ指揮
 シュターツカペレ・ベルリン
 録音: 1928/12/28-30 Staatskapelle Berlin

(2)ジョージ・セル指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 
 録音: 1934
原盤:(1)rpm80 Parlophone 59503/6. (珍しいフランス盤!)
    (2)78rpm. Columbia LX8129/31

録音:(1)録音: 1928/12/28-30 Staatskapelle Berlin
    (2)録音: 1934


 なんとアリアCDの店主、上記「ARDMORE A900シリーズ」 A900-005 のサンプルを聴いて気に入ってしまい、「その音源を寄越せ、アリア・レーベルから出させろ」とARDMOREに言い放った。
 他レーベルの音源がよかったからと言って、それを自分のレーベルで出させろとは言語道断。そんな非道が許されていいのか。
 
 ・・・しかし、アリアCDの店主、それくらいその演奏と復刻に惚れてしまったのである。
 これだけの音源をアリア・レーベルで出さないでどうする。

 結局ARDMOREのオーナーはアリアCD店主の強引きわまりない要望を受け入れ、ここにアリア・レーベル第72弾が登場することになった。


 しかしお人よしなのはARDMORE。

 これだけの超優秀音源をアリア・レーベルにあっさり渡しだけでなく、「あ、それならラロの『スペイン交響曲』もあるから、それを付けまっせ。」と・・・。
 フーベルマンの『スペイン交響曲』といえば今回のチャイコフスキーと並ぶ代表的録音。
 これぞロマン。ほとばしる激情。さかまく情熱。
 その二つのコンチェルトをカップリングにさせてくれると向こうから言ってきたのである。

 ARDMORE、お人よしにもほどがある。申し訳ない。


薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。

フォーマットはCD-R。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。









第9位 トスカニーニ
最後のブエノスアイレス公演の第9 (A100 045)


A100-045
\1800→\1190
悶絶必至のトスカニーニの爆裂演奏
 最後のブエノスアイレス公演の「第9」

 ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調 Op.125 「合唱」
  1941年7月24日 ブエノスアイレス ライヴ録音
   MONO − Private Tape
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
コロン劇場管弦楽団&合唱団
(S) ユディト・へドヴィヒ
(A) リディヤ・キンダーマン
(T) ルネ・メゾン
(B) アレクサンダー・キプ二ス

 今から13年前、拙著「クラシックは死なない!」で紹介していた、1941年7月24日、トスカニーニ最後のブエノスアイレス公演の「第9」。

 これまでARIOSO、M&A、GUILD HISTORICAL といろいろなレーベルで登場し、そのたびに大きな話題になっていた悶絶必至のトスカニーニの爆裂演奏である。

 さっそくサンプルを聞かせてもらったが、店主が最初に聴いたARIOSOなどに比べると随分音質はよくなっていた。


 ということで以前のコメントをどうぞ。

 「とんでもないものを聴いてしまった。

 1941年7月24日。トスカニーニ最後のブエノスアイレス公演。

 トスカニーニの異常性を知るには格好の1枚と言っていい。

 当時のブエノスアイレスが音楽先進地であることはわかるが、ここまで燃えるかトスカニーニ。
 この激烈ぶっ飛びの第9を聴かされたら、いくらトスカニーニが過激な指揮者だったとわかっていたとはいえ、これまでのこの指揮者への認識を改めなければならなくなる。

 しょっぱなからとても第9とは思えないテンションの高さ。
 ティンパニの強打は録音のせいかもしれないが、それにしてもその異常な推進力は正気の沙汰じゃない。
 そしてオーケストラも狂ったような興奮状態。
 アンサンブルは崩壊寸前で、勢いに任せて次のパッセージにいくといった綱渡り。
 こんなテンションで行ったらこれからどうなんるんだという心配をよそに、第2楽章ではさらに壮絶な地獄絵巻を展開し激しいノイズを完全に打ち消す。山師が純朴な村人をだまして血祭りに上げているかのよう。

 ・・・これはただのオーケストラいじめではないのか。
 トスカニーニ、何かいやなことがあったのか、それともとんでもなく嬉しかったのか、何かがなければこんなとんでもない演奏は生まれない。

 ・・・ただ終盤にかけて理性を取り戻したのか少しノーブルな演奏に変質していく。が、第1,2楽章の異常性は、是非是非一聴の価値あり。こんな体験なかなかできません!」

 (「クラシックは死なない!」より)









第8位 ヘブラー、軽妙可憐!
ショパン17のワルツ (A100 042)


A100-042
\1800→\1190
軽妙可憐!
 イングリット・へブラー
  ショパン:17のワルツ集
(ピアノ)イングリット・へブラー

 12inch FONA PW5 - 1962年 ウィーン録音MONO
 同じテイクで擬似に近いステレオ録音もある。(今回のモノラルテイクは聴きやすい)

 

 A700シリーズからリリースされたショパンのノクターンは1950年代のフレッシュな演奏でファンを喜ばせた。
 今回は1960年代初頭のワルツ。

 これが高雅で品格がありながら可憐!
 こんな可愛くて愛らしいショパン、久々に聞いた。

 ヘブラーという人が一時期熱狂的に日本で受け容れられたのも納得。

 とくに第6番変ニ長調 作品64-1の「子犬」と呼ばれるワルツの軽妙さと心地よさ。
 まるで貴族の遊戯のような!
 ひょっとしたらモーツァルトよりもいいんじゃないかというこの洒落た味わい。

 これまでのCDは擬似ステで変な音だったが今回はモノラルで随分聞きやすくなっている、と製作者が自信を持って語っていた。

 これはおすすめ。






ARDMORE700 ヘブラー・シリーズから
ショパンのノクターン&モーツァルト協奏曲
A700-17
\2200
へブラー(Vol.1)
ショパン:夜想曲 第1番〜第11番
 (12inch VOX 2007 - 1960年録音MONO)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番変ロ長調Kv.238*
 (12inch VOX PL9290 - 1955年録音MONO)
イングリット・へブラー(ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮*
プロ・ムジカ管弦楽団 (ウィーン)*
 
A700-18
\2200
へブラー(Vol.2)
ショパン:夜想曲 第12番〜第21番
 (12inch VOX 2007 - 1960年録音MONO)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第8番ハ長調Kv.246*
 (12inch VOX PL9290 - 1955年録音MONO)
イングリット・へブラー (ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮*
プロ・ムジカ管弦楽団(ウィーン)*

 日本人ファンが多いことで知られるイングリット・へブラー、その珍しい50年代60年代の録音。
 ショパンの夜想曲とモーツァルトのピアノ協奏曲2曲が聴ける。

 ヘブラーは1950年代初頭にジュネーヴ国際コンクールで第2位、そして1954年にミュンヘン国際コンクールに入選、シューベルト・コンクールで優勝。その年のモーツァルト・マチネーに出演して好評を博しその頃からモーツァルト演奏家としての道を歩むようになった。そして1960年代半ばにモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集、ピアノ協奏曲全集を録音、ここでモーツァルト弾きとしての様式を確立させたと言われる。

 今回の録音はその10年前のモーツァルトと5年前のショパンなわけである。
 ここでのヘブラーは、逆にモーツァルト弾きとして個性を確立させていないというそのフレッシュさが魅力。ある種奔放で原石的な個性を楽しむことができるのである。










第7位 これがタリアフェロなのだ。 (A100 011)


A100-011
\1800→\1190

マグダ・タリアフェロ (ピアノ)


 ファリャ:
  「はかなき人生」よりスペイン舞曲
  「三角帽子」より粉屋の踊り
 グラナドス:
  「ゴイェスカス」より夜鳴きうぐいす
  スペイン舞曲アンダルーサとオリエンタル
 アルベニス:
  「スペインの歌」より
   第4番 第5番
  「イベリア」より
   エヴォカシオンとトゥリーナ
 ヴィラ=ロボス:
  「ブラジルの詩」第2番 第3番
  「赤ちゃんの一族」より道化人形
   (全12曲)

  12inch Ducrete-Thomson 300c114 - 1960年 パリ録音MONO
マグダ・タリアフェロ(ピアノ)


 これがタリアフェロか。
 これがタリアフェロなのだ。

 ブラジルに生まれ地元サン・パウロ音楽院で学んでいたタリアフェロの才能を見出し、彼女にパリ音楽院への入学を勧めたのはカザルス。
 そのパリ音楽院で彼女に指導し、強い個性を羽ばたかせたのがコルトー。
 そして入学後わずか8ヵ月後の試験でプルミエ・プリを獲得した彼女に対し、「すでに一人の芸術家で、人もうらやむ才能を持っている」と絶賛した審査員の一人がアルベニス。
 その賞を彼女に授与し、のちにピアノ協奏曲第5番で半世紀たった今も決定盤となっている名演を彼女に残してもらうことになるのがサン=サーンス。
 歌劇「はかなき人生」のピアノ編曲用舞曲を彼女に捧げたのがファリャ。
 世界で最初に彼女に作品を録音してもらったのがモンポウ。
 美しいピアノ協奏曲を献呈し、指揮までして録音を残したのがアーン。
 ・・・いやはや、とんでもない御仁。
 その魅力は、コルトー譲りの純フランス的ピアニズム・・とよく言われる。店主もそのつもりで今まで聴いてきた。
 ただ同時にどこか出生地ブラジルを思わせる熱く激しい情熱やリズムを感じることがあった。ただのフランス風ピアニストで終わらない何か。でもこれまでそれをはっきり認識させてくれるアルバムには出会っていなかった。
 しかし今回のスペインものは、それをはっきり感じさせてくれた。ただの優雅さや艶やかさだけでは、こうまで匂い立つような音楽にはならない。ここには独特の強いリズム感がある。もっといえば彼女だけが持っている舞踏感覚。いや・・・人間としてのかっこよさとでも言おうか。これは間違いなく生まれながらのものだ。自分自身は強い香りを発しながら、決して自らはその香りに溺れない南国の花のような。
 このファリャ、アルベニス、グラナドス・・・ただのフランスの優れたピアニストが弾いたスペインもの、ではないのである。スペイン音楽の熱く沸きあがるような血を全身に浴びながらの演奏。

 これがタリアフェロなのだ。

 他レーベルだがDOREMI DHR7961 のジャケット。この目つきがすごい






第5、6位 ファルナデ 
大伽藍の帝国演奏、ピアノ編曲集 (A100 015,016)

原盤のジャケット
A100-015
\1800→\1190
女王エディト・ファルナディ
 リスト:ピアノ編曲集(6曲)

  演奏会用パラフレーズ集より
   「リゴレット・パラフレーズ」(ヴェルディ作曲)
  紡ぎ歌 (オランダ人より ワーグナー作曲)
  ファウスト円舞曲 (グノー作曲)
  夕星の歌 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
  大行進曲 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
  「タンホイザー」序曲 (ワーグナー作曲)
   12inch (日) Westminster ML5258 -
    1950年代中期録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ
 
原盤のジャケット
A100-016
\1800→\1190
エディト・ファルナディ
 ヨハン・シュトラウス&ヨゼフ・シュトラウス:ピアノ編曲集(5曲)

  ワルツ「芸術家の生活」op.316 (ゴドフスキー編)
  「こうもり」 (ゴドフスキー編)
  ワルツ「酒、女、歌」 (ゴドフスキー編)
  「宝のワルツ」 (ドホナー二編)
  ピッツィカート・ポルカ (シュルホフ編)
   12inch Westminster XWN 18064 -
    1955年録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ

 史上最高の女流ピアニストのひとり。
 それがどういうわけか現在その名を知る人は少ない。

 エディト・ファルナディ。

 ようやくARDMOREが復刻してきた。

 ファルナディは1921年生まれのハンガリーを代表するリスト弾き。
 上記アルバムのプログラムをご覧いただければお分かりのようにテクニシャンとして知られ、 女流で初めてシュトラウス=ゴドフスキーの3大編曲を録音した。

 9歳の時リスト音楽アカデミーに入学し、バルトーク等に師事。ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイ・ケントナーと同門だった。
 12歳で行われた初の公開演奏ではベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を指揮しながら弾いたといわれ、在学中にリスト賞を2度受賞したという正真正銘の天才。

 1950年代前半にWestminster社にいつかの録音を残して名を馳せるが、ステレオ以降の録音が少ないために現在の知名度はもうひとつ。
 しかし曖昧なところのない高度な技巧、木目調の音色、独特の品格高い音楽性と、19世紀的大家の実力を備えた人。

 繰り返すが史上最高の女流ピアニストのひとりである。

 そんなファルナディの今回の2枚はARDMOREによる執念の復刻。

 1枚目の白眉は最後の「タンホイザー」。
 テクニシャンでバリバリ行くのかと思ったら、大伽藍の帝国演奏。とてつもないスケール。このひとやはりそうとうな人物と見た。

 



アリア・レーベルのファルナディ
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番・第2番

アリア・レーベル
ARD 0071
1CD-R\1800
第71弾
 エディット・ファルナディ(ピアノ)
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番・第2番

エディット・ファルナディ(ピアノ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ヘルマン・シェルヘン 指揮
原盤:ウエストミンスター 478022
録音:1954年 ウィーン・コンチェルトハウス(モノラル)

 ファルナディに、前述のとおり、シェルヘンと組んだとんでもないチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の録音がある。

 ファルナディにとってシェルヘンは30歳も年上の超先輩、しかも1954年なのでシェルヘンがウエストミンスターでブイブイ言わせていた人生絶頂期のころ。
 そんな状況を分かってかシェルヘンは33歳の美人ピアニストを挑発しまくって怪物キャラを発揮。冒頭からまったくピアノと合わせようとしない。

 店主が今まで聞いた中で最もピアノとオケが合っていない演奏である。

 ・・・しかし考えようによってはファルナディもあわせようとしていないということでもある。

 稀代の怪物指揮者のわがまま伴奏にまったくひるむことなくわが道を突き進む皇女ファルナディ・・・。
 当然ヴィルトゥオーゾ的場面では「爺やはひっこんでなさい」とばかりに自分の世界をひけらかす。
 あっぱれ。

 そしてそんな状況で終楽章ラスト1分はどうなるか?

 皇女ファルナディは怪物シェルヘンをぶち負かす。
 
 ラストのラスト、怪物シェルヘンはオケもろとも、もんどりうってぶっ倒れるのである。
 嘘だと思うかもしれないが、本当に「どどど」というような地響きとともにすさまじいラストを迎える。

 おそらくシェルヘン、これがやりたかったのだ。主役はやはりファルナディだよ、と。



 実は第2番もやはりすさまじいことになっている。
 第3楽章約5分ごろ、ノリノリのシェルヘンが唸っているので耳を澄ましてきてほしい。



薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。

フォーマットはCD-R。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。








ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


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