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アリア・レーベル第112弾
 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
1945年1月、スイス亡命直前の演奏会
   フランク:交響曲ニ短調
 (Vox原盤 )
ARD 0112 1CD-R\1800


会員以外のみなさま

 名古屋フィルのパンフレットでこのアルバムを掲載したので、2021/12/31まで、このアイテムにかんしてはアリアCD会員以外の方でも購入できるようにいたします。

 会員以外の方で注文ご希望の方は

officeplanets@yahoo.co.jp

まで、「ARD 0112 フランク:交響曲ニ短調 注文希望」と書いて、下記事項を添えてメールください。

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 送料は¥450となります。
 お支払いは商品到着後、同封の郵便振込用紙にて10日以内にお願いします。(銀行振り込みもございます)




 大戦末期。ナチスから命を狙われていたフルトヴェングラー。
 このウィーンでのコンサートが終わったら、ベルリンには戻らずスイスに脱出するしかない。
 ひょっとしたらこれがウィーンでの、いや、最悪の場合人生最後のコンサートになるかもしれない。
 一体このときフルトヴェングラーはどんなことを考え、感じながらステージに上がったのか。

 今回紹介するのは、1945年1月下旬、ウィーンでのフランクの交響曲のライヴである。

***************************************

 1945年1月。ドイツの戦況は悪化。ナチスは風前の灯。
 この時期フルトヴェングラーに恨みを抱くゲシュタポ長官ヒムラーは、どさくさに紛れてその命を狙い始めていた。
 万事鷹揚なフルトヴェングラーだったが、数人の知人からヒムラーが自分の命を狙っていることを聞かされ、ついにスイスへの脱出を決意する。
 1月23日、ベルリン。
 爆撃にさらされながらのベルリンでの壮絶なコンサートについては以前お話した。

戦時中最後のベルリン・フィルとのコンサート・ライヴ
ブラームス:交響曲第1番第4楽章
HECTOR HFCDR-8


 その翌日、フルトヴェングラーはウィーンに向かった。1月28日と29日にコンサートがあるのだ。
 ここでひとまずウィーンに入り、しばらく滞在し、様子をうかがいながらその後スイスへ抜ける。

 今回紹介するフランクの交響曲は、そのときのウィーン・フィルとの演奏。
 フルトヴェングラーのフランクというと1953年のデッカによるセッション録音が有名だが、すさまじいのはこの1945年1月の録音。
 落ち着いた後年の録音に比べ、こちらは荒れ狂った鬼神のようなほとばしりを随所で見せる。静かな盛り上がり部分も、地の底からぐつぐつと噴き出してくる溶岩のようで、聴いていて背筋がぞっとする。

 このデモーニッシュな音楽は、この時抱えていたフルトヴェングラーの絶望的な苦悩のせいなのか、あるいは未来の見えないウィーン・フィルの閉塞感のせいなのか分からない。そんな先入観は無意味だという人もいるだろう。だがこのときの指揮者と演奏家たちは、明らかに異常な状態にあった。
 死は遠い空想の話ではない。
 何かがどうかなれば、これが人生最後の演奏会になるかもしれないのだ。

 とするとこれはもうただの1回の演奏会の録音じゃない。これ自体が歴史の重要な証言といっていい。
 「鑑賞作品」という域を超えた、生涯に一度は襟を正して背筋を伸ばして静聴しておかねばならない歴史的音源。


 フルトヴェングラーは翌朝、ゲシュタポの目を盗み、始発の牛乳運搬列車に乗り込みウィーンを脱出した。
 間一髪だった。
 数時間後ゲシュタポはフルトヴェングラーのホテルの部屋に踏み込んだがもぬけの殻。あと少しフルトヴェングラーの脱出が遅れていたら間違いなく連行されていた。

 一方、ウィーンの街はその後連合軍の空爆にされされ、破壊されつくした。そしてやがて悪魔のようなロシア軍が進撃してきて、街も人もパニックになる。
 しかしそんななかでもウィーン・フィルの楽団員は、「どのような状況になってもみんな一緒にいなさい」というフルトヴェングラーの助言に従ってブルク劇場や消防署などの地下通路で生活しながら、演奏会の再開に向けて活動していた。


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 今回のアルバムは1952年に発売されたアメリカVOXの復刻。
 第2楽章冒頭が、どういうわけか(会場の咳声をカットするためとも)ジャキジャキにカットされ無残な欠落が数か所があるのだが、そのずしりとした音質から非常に人気が高く、一見音質の良いORFEO盤(RRG(ドイツ帝国ラジオ放送)音源の復刻。廃盤。)よりもこのLPの音のほうが演奏のすさまじさが伝わってくる。
 現在、質の良いオリジナルLPは10万円を超える高値で取引されているが、今回復刻を依頼していたARDMOREがとても状態の良い盤を入手したことでついに念願の復刻となった。
 もちろんお世辞にも「すばらしい音質」とはいえないが、この歴史的証言を体験するには十分な水準に達しているのでご安心を。



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ARD 0112
\1800
アリア・レーベル第112弾
 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
  スイス亡命直前の演奏会、1945年1月ライヴ(Vox原盤 )
   フランク:交響曲ニ短調
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

原盤:12inch Vox PL7230
録音:1945年1月28 or 29日
    ウィーンムジークフェライン・ライヴ録音 モノラル
復刻:ARDMORE

第2楽章冒頭にオリジナル盤由来の欠落が数箇所あり。
また一部回転ムラもあります。

CD-R製作。薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。






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