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アリア・セレクト・シリーズ
第3弾
バルヒェット四重奏団
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13・14番


 アリア・セレクト・シリーズ。

 これは歴史的録音復刻レーベルHECTOR、ARDMORE の音源の中から店主がこよなく愛するものを、音源のライセンスを得てアリア・レーベルで出しなおすというシリーズ。
 これによりHECTOR、ARDMORE で廃盤になることをほぼ永遠に心配しないですむ。


 さて今回取り上げたのはバルヒェット四重奏団のドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13・14番。
 HECTORの HRR-11025 と HRR-11029 の2枚のアルバムに分かれてリリースされていたものを、再度リマスタリングをしてもらった上で1枚のアルバムに入れてもらった。


 この音源、最初に聴いたのはいつだったろう。
 廉価盤レーベルCANTUSでひっそり登場して、あっというまに廃盤になった。
 そのときはまだバルヒェット四重奏団の名前も知らなかったのだが、偶然耳にしたこのドヴォルザークの演奏に心惹かれ、それ以来バルヒェットを愛するようになった。

 ラインホルト・ バルヒェットは1920年8月3日にシュトゥットガルトで生まれた。
 ヴュルツブルク音楽院で学んだ後、1943年にリンツ・ブルックナー管弦楽団に入団(当時ベルリンを干されたカラヤンはこのオケで復権を果たそうとしたが、フルトヴェングラーの妨害もあって失敗に終わったといわれる)。
 1946年には名匠カール・ミュンヒンガー率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団のコンサートマスターに就任、1955年には南西ドイツ室内管弦楽団のコンサートマスターに就任した。
 一方でソリストとしても盛んにレコーディングを行ない、1947年にはバルヒェット四重奏団を結成して室内楽活動も盛んに行うようになる。

 バルヒェットの演奏がそうであるように、バルヒェット四重奏団の演奏もなんとも地味で渋い。
 ・・・のだが、何度聴いても飽きない。
 バルヒェットの味わい深いヴァイオリンの音色と、にじみ出るあたたかな人間性が音楽になんともいえない香りをにじませる。

 しかしその高貴な芸術は、1962年、わずか41歳だったバルヒェットの自動車事故死により、この世から消え去ることになる。

 ・・・いや、違う。
 消え去ってはいない。
 我々には多くの崇高な録音が残された。

 このドヴォルザーク。
 弦楽四重奏曲第13番と第14番。
 店主が思うにこの作曲家の代表作。どうしてこの2曲があまり世間に認知されていないのか不思議でならない。

 その2曲の録音をバルヒェット四重奏団は残してくれた。

 その第13番。
 ここでバルヒェットは何もしていない。
 本当に何もしていない。
 ただ弾いているだけなのである。

 なのに、この第2楽章。

 こんなにも厳しく美しく、しかも救いに満ちた第13番の第2楽章を聴いたことがあるだろうか。
 ベートーヴェンの後期の作品に匹敵しうるこの壮絶で悲しみに満ちた作品を、バルヒェットはなんとも淡々と何のてらいもなく弾き上げる。
 しかし聴き終ったあとに残る、この胸に迫る熱い感情。


 この第14番。
 ドヴォルザークがアメリカからボヘミアに戻り、作風もベートーヴェンに追随するかのような「絶対音楽」を追い求めるようになり、ロマンティックでありながら純度の高い単純さを顕現した作品。

 その第4楽章。

 陰鬱さと明朗さ、悲劇性と歓喜、そうした人間のさまざまな相反する要素を矛盾なく包含するこの楽章。だが演奏する側はともするとどっちつかずの表現に陥りやすい。
 そうしたなかでバルヒェット、いつものようになんのてらいもなくまるで座禅を組むかのようにただただ無心に奏でていく。
 その自然なこと、その崇高なこと。
 

 店主はその昔、バルヒェットのことを知っている人など誰もいないだろうと思っていたのに、これまでこのドヴォルザークを絶賛する人に何人出会ったことか。

 知っている人は知っていたのである。
.


ASEL A04
\1800
バルヒェット四重奏団
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
バルヒェット四重奏団

原盤:12inch VOX PL9250 - 1950年代中期 モノラル
    12inch VOX PL7570 - 1950年代中期 モノラル
録音:1950年代中期 モノラル

薄型ケース。折り返しジャケット、日本語表記、盤面印刷あり。

 今回HECTORにお願いしたのは、とにかく原盤のひなびた素朴な味わいを失わないようにしてもらうこと。
 以前のCANTUSはきれいに化粧されたのっぺりした音だったが、今回のアリア・セレクトの復刻はLPの特性をそのまま生かしたありのままの音になっている。

原盤ジャケット。赤と黒。








バルヒェットのバッハのヴァイオリン協奏曲
詳細はこちら

AR 0056
1CD-R\1700

アリア・レーベル 第56弾

 ラインホルト・バルヒェット
  バッハ:
   ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041
                第2番ホ長調BWV.1042
   2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043+
ラインホルト・バルヒェット (ヴァイオリン)
ウィル・ベー(第2ヴァイオリン)+
ワルター・ダヴィッソン指揮
シュトゥットガルト・プロ・ムジカ弦楽合奏団
ケースは薄型で、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。

AR 0056-F
1CD-R\2500
特別装丁盤
同上
通常ジュエル・ケース入り。表裏ジャケと盤面印刷の仕様です。
原盤:12inch VOX PL9150
録音:1950年代中期録音MONO

 針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。







アリア・レーベル・オリジナルズ インデックス



アリア・セレクト・シリーズ第1弾
これがボスコフスキーだったのか
アリア・セレクト・シリーズ第2弾 カラヤン&ベルリン・フィル
  1958年の「新世界」スタジオ録音





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