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突然ですが
マゼールのベートーヴェン3タイトル


ケンプ&マゼール
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
AUDITE 1CD\2600→¥2290


 マゼールは30代半ばに、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督、ベルリン放送交響楽団の首席指揮者の地位についた。
 当時のマゼールといえば異例の若さでベルリン・フィルとの共演を果たし、新世代指揮者の最先鋒として旧世代指揮者たちに挑戦状をたたきつけていた時代。もちろんその後のマゼールもいいのだが、この頃のマゼールはまったく別のアーティストとしてひとつの頂点を迎えている。ある意味若きマッド・サイエンティスト。類い希な才能を演奏そのものに直結させる強い精神的触媒を持つ。

 さて、そんな青年(40代だが)マゼールが巨匠ケンプと組んだライヴ。
 この時代のマゼールのライヴはほとんど知られていない。
 「覇気に満ちたマゼールのヒロイックな指揮ぶりと、あじわい芸のピアノとの個性の対照が、協奏曲を聴くおもしろさを体現したかのような演奏。(代理店)」。
 ケンプのライヴも、ときに天を駆けるがごとき。



AU 97537
\2500→¥2290
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
(2)ハイドン:交響曲第94番ト長調Hob.I-94「驚愕」
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ロリン・マゼール(指)
ベルリン放送交響楽団
ドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からのCD化。
録音:(1)1971年4月5日(2)1975年6月8日ベルリン、放送局スタジオ・第1ホール(ライヴ)ステレオ 61'21"





マゼール指揮&ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第5,6番
豪ELOQUENCE


 後年のSONYからの全集が腑抜けに思える過激で先鋭的な内容。
 白痴的ともいえるほどのオーケストラの咆哮。老巨匠を思わせる重量感のある遅いテンポ。グリグリと扇情的に響く低音。
 ベルリン・フィルが何を思ってこれほどまでにこの若造に乗せられてしまったのか、いまだに謎。
 とくに第5番終盤のあられのなさはただただ絶句。
 海千山千のジゴロが生娘にメロメロに振り回されてしまったかのよう。
 また第6番も傑出した出来だが、とくにこの頃のベルリン・フィルの管セクションの名技にうっとりさせられる。

 ・・・・ずっと入手不能だった2曲がこのシリーズで手に入ると分かったときELOQUENCEの株が一気に上がった。



DG ELOQUENCE
4592342
\1800
ベートーヴェン:交響曲第5,6番 マゼール指揮
ベルリン・フィル
1958・59年ステレオ

 と言いつつすでに廃盤。海外での在庫限り。完売の際はご容赦を。






SONY
マゼール、ウィーン・フィルとの「運命」
1980年11月5日名古屋市民会館ホール



 1980年、マゼールがウィーン・フィルと名古屋にやってきたときの「運命」のライヴ。
 これを取り上げたのは、昔を思い出すから、とかいうようなことではない。このとき名古屋と店主には何の縁もゆかりもない。


 変な演奏だからである。

 ウィーン・フィルとは思えないようなもったいぶった重々しいテンポ。重厚長大な当時の工業主義、これからの日本のバブルを予感させるようなハイカロリー、過剰パフォーマンスの「運命」。
 戦前の巨匠的といえばかっこよすぎ。そんなおそれおおいものじゃない。
 クラシック未開地の日本の地方にやってきて「一発かましたれ」的にヘヴィー級演奏を炸裂させた、そんな演奏。
 「これがクラシックだぞー」、これが「ベートーヴェンだぞー」、「これが『運命』だぞー」、「これがウィーン・フィルだぞー」という上から目線の大上段演奏。

 しかしこの日本の地方ライヴ録音が、おそれおおくもかしこくも世界最初にリリースされた「CD50タイトル」の中に鎮座し、それから30年以上経つというのにいまだに廃盤にならず(廃盤になっても何度も何度も蘇る)、それどころか日本ライヴであるにもかかわらず一大メジャー・レーベルのインターナショナル輸入盤としてもずっと現役で存在し、ゾンビのように世界中を徘徊している。

 しつこいようだが日本の地方都市でのライヴ演奏である。
 メジャー・レーベルの見識のなさからすれば半年くらいでさっさと廃盤になってもおかしくない。
 リリースされて何十年も経つが、この演奏を取り上げた本や評論なんて見たこともない。
 それでもこの演奏、カタログから消えない。

 まあその商業的理由が何であれ、この「運命」演奏史に残る異様な録音がこうしていつまでも聴けるのはありがたい。
 変態マゼールは第1楽章から妙な「間」を見せたり風変わりな楽器の聴かせ方をしたりいろいろ小細工をしながら、全体を通して「正統派」と見せかけた「異様」な世界を顕現する。

 80年代のマゼールはつまらない、といわれたりもするが、このライヴは自分勝手でまわりの意見なんてまったく聞き入れないいかにもマゼールらしい演奏。
 臆病なSONYがよくこの録音を今まで生きながらえさせてくれたと感謝したくなるトンデモ演奏。



 ちょっと待て、・・・違うぞ・・・


 これは・・・サービスか。
 マゼール流の。
 もうやめてというのに次々と新しい料理を持ってくる田舎の居酒屋の親父のような、強引でげんなりするような愛情深いサービス。

 これは、日本の田舎の愛すべき音楽ファンのために、マゼールができるかぎりあらんかぎりの音楽サービスを施してくれた演奏だったのか。
 大上段なんてとんでもない。ありあまる愛情で極東の地方の観客を抱きしめていたのだ。


 きっとそうだ。

 マゼール、ようやく分かった・・・今まで分かってあげられなくて申し訳ありませんでした。
.


SONY 712982

\1700
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 『運命』
シューベルト:交響曲第8番ロ短調『未完成』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ロリン・マゼール指揮

録音:1980年11月5日、11月13日デジタル(ライヴ)

 「運命」:名古屋市民会館ホール
 「未完成」:昭和女子大人見記念講堂

 最初期のデジタルということで変なデジタル。音がよすぎて、今思うと何かくすぐったい。

 マゼールはこの年ニューイヤー・コンサートに初めて出演、1982年にはウィーン国立歌劇場の総監督となる。つまりこれは「ウィーン・ラブ」のころの演奏である。
 ちなみに「未完成」も全然「未完成」っぽくなくていい。戦場最前線に立つ史上最強に屈強な「未完成」。こんな勇猛果敢な「未完成」、嫌いな人は大嫌いだろうなあ。







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