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すごいんです
ツェートマイアー&ノーザン・シンフォニア 2タイトル

 



 鬼才で知られるヴァイオリニスト、ツェートマイアー。
 しかし今回紹介するノーザン・シンフォニアとの指揮がなかなかすごい。


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 トマス・ツェートマイアー(1961年11月23日 ザルツブルク - )はオーストリアのヴァイオリニスト・指揮者。

 地元モーツァルテウム音楽大学に学び、マックス・ロスタルやナタン・ミルシテインらのマスタークラスを履修した。
 1977年にザルツブルク音楽祭でデビューを果たし、1978年にモーツァルト国際コンクールにて優勝。翌年にはウィーン楽友協会音楽ホールにデビューした。
 その後は国際的な主要なオーケストラや指揮者と共演を重ねている。

 その後はソリストとしての活動のほかに、室内楽奏者や指揮者としての活動にも携わるようになった。
 たとえばアルフレッド・ブレンデルやハインリヒ・シフ、タベア・ツィマーマンのパートナーを務めるほか、1994年にはツェートマイアー四重奏団を結成している。
 指揮者としては、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルクやバルセロナ交響楽団、トロント交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に客演している。

 2005年に、演奏家や指揮者としての活動に対して、「ドイツ・レコード批評家賞」から表彰された。


Brahms: Violin Concerto
AVIE
AV 2125
¥2900
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77/
シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120(1841年初版)
トーマス・ツェートマイアー(Vn&指揮)、
ノーザン・シンフォニア
2006年12月9日−11日の録音。

 ツェートマイヤーって指揮もするんだ。
 ・・・と思ったけどすでにノーザン・シンフォニアの音楽監督として実績もあり、アンサンブル金沢を指揮したりもしてるらしい。へー、おみそれしました。

 で、ここではブラームスのコンチェルトの「弾き振り」という難事業に挑んでる。そんなことできんの?・・・と思うけど実際やってる。きっと入念な打ち合わせ・練習をして、実際の演奏のときにはリアルタイムであっちゃこっちゃ指示しなくてもいいようにしてるんだろう。ご苦労さん。ただ演奏のほうは、その奇抜な取り組みがとんでもない変態異常な結果として現れる・・・というところまではいってないかも。自作のカデンツァを披露してくれるけれど、それも仰天びっくりということはない(ただカデンツァのあとちょっと興奮気味になってるところなんて、まじめな性格を物語っててほほえましい)。どうせ弾き振りするんなら自作のカデンツァのときに宙返りするとか、弾きながらパンツ一丁になる、とかいうものすごい曲芸を見せてくれても良かったかもしれない(どっちもCDでは見えんけど)。人によっては「弾き振りでいっぱいいっぱい」とか言うかもなあ。終楽章なんてかなりがんばってるけどね。

 そんで、もう1曲がおまけの交響曲の4番。

 と思ったら大間違い。

 というか、おそらくこっちがやりたかったみたい。
 指揮者ツェートマイヤー本格デビュー。10年前にアーノンクールの録音を聴いてぶっ飛んだ人も多いと思うけど、ここでツェートマイヤーが取り上げたのが交響曲第4番の1841年初稿版。作曲家の死後35年に出版された異端の版。近藤健児さんの本によるとブラームスは評価していたがクララは認めなかったらしい。そりゃクララが認めないのもわかる。オケ全体に厚みがないし、この曲のツボといっていい第1楽章の男気あふれるカッコよさや、気合一発のタメみたいなのがまだ練れてない。店主など最初初稿版だということを忘れてて、シューマンの無名の序曲が始まったのかと思った。でも、その駄作っぽい序曲がだんだん名作交響曲に変容していく様はなかなか面白い。「あ、そっか、初稿版だった」と気づいた後も、かなり、というかそうとう改訂版と違うので、それなりにずっと楽しめる。初恋の人に良く似た女性に出会って、「でも初恋の人のほうがすばらしかったなあ」、と言いながら目の前の女性の短所や欠点をあら捜ししているうちに、いつの間にかそこがいとおしくなってしまうような感じ。
 ツェートマイヤーの指揮がアーノンクールほどスマートでなく、陳腐な作品を陳腐なまま表現してくれているのが嬉しかったりする。
 とにかくはつらつとして生きがいい。ラストの追い込みなんてかなり泣かせる。変だけど。

 なんだかほめてんだかけなしてんだかわかんなくなってきたけど、面白かった。

 
Sibelius - Symphonies Nos. 3 & 6
AVIE
AV 2150
¥2900
ツェートマイヤー&ノーザン・シンフォニア/シベリウス
 シベリウス:交響曲第3番ハ長調Op.52/
 ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調/
 シベリウス:交響曲第6番ニ短調Op.104
トーマス・ツェートマイヤー(ヴァイオリン&指揮)、
ノーザン・シンフォニア

 鬼才ツェートマイヤー、今はそのとんがり具合をノーザン・シンフォニアに向けて発信中。
 二足のわらじかと思いきや、これがなかなか堂に入ったもの。

 ブラームスの弾きふりのときはそのこと自体に驚いて、シューマンはへんてこりんな曲に驚いて終わってしまったが、シベリウスは真っ向勝負。
 まさかツェートマイヤーのシベリウスが聴ける時代が来るとは夢にも思わなかったが、これがどうして壮絶なる名演。そこまでダイナミック・レンジを広げる必要があるのか、とか、そこまで太鼓ドンドンする必要があるのか、とか、そこまで生き生きハッチャケで行く必要があるのか、などなど、いろいろ突っ込みたいところはあるでしょうけど、全然OK。こんな緊張感あふれる、人の心を煽り倒すような第3番、聴いたことない。とにかくツェートマイヤー、このちょっと妙な交響曲を、今まで一度もほかの人の演奏で聴いたことがないというような鮮烈な解釈で聴かせてくれます。シベリウス・ファンなら「こんなの嫌い」か「そうそう、これこれ!」というかどっちか真っ二つ。店主は喜んで受け容れます。

 ちなみにストラヴィンスキーも冒頭からいきなり過激です。早く6番が聴きたいと思っていたのに、すっかり聞き惚れてしまいました。

 そして圧巻のシベリウス第6番・・・。

 ちょっと・・・・これは・・・すごい。
 怪物。この男。普通じゃない。


 どうしてこのアルバムの噂を聞かないのだ?
 なんにしてもツェートマイヤー、普通の人間じゃない。ここ最近で聴いた中で最も衝撃的だった。

 2007年&2008年、セージ・ゲイツヘッド・ホールでのライヴ録音。





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