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アメリカの大型レーベル CENTAUR
その1
1CD\2,500→\1990
〜7/7(火)午前9時


 アメリカCENTAUR。
 いつの間にか1000に近い膨大なカタログを擁するまでになってきた。毎月の新譜リリース数もメジャー・レーベル並み。
 タイトル的には室内楽と現代音楽に強く、ときおりおっと驚くようなビッグ・アイテムも存在する。
 ただ流通の関係で非常に入りにくく、代理店の在庫が切れていると再入荷までおよそ半年近くかかる。なのでアリアCDのように「注文から半年で自動的にキャンセル」というシステムだと、不幸にも結局手に入れられないことさえ起きてしまう。
 そこで今回はこの5,6年前の新譜をまとめてご紹介し、代理店に発注、少しでも早く確実に手に入れようという企画である。

 ただ・・毎度のことながら廃盤のものもどんどん出てきていると思うので入手不能の際はご容赦ください。


CRC 2780
カール・ニールセン管弦楽作品集
 C・ニールセン:
  交響的ラプソディ ヘ長調/劇音楽《ギスケ島の夕べ》/
  序曲《ヘリオス》/アラジン組曲/
  狂詩曲風序曲《フェロー諸島への空想旅行》/
  序曲《アモルと詩人》
ドリット・マトソン指揮、
ニューヨーク・スカンディア響
ニューヨーク・スカンディア交響楽団は北欧の古典派やロマン派、現代作品を主に取り上げており、その約9割はアメリカ初演という。音楽監督のドリット・マトソンはデンマーク王立音楽院で研鑽を積んだ女流指揮者。
CRC 2733 ハイドン:
 ソナタ第12番イ長調Hob.XVI-12/
 同第47番ホ短調Hob.XVI-47/
 同第14番ニ長調Hob.XVI-14/
 第11番ト長調Hob.XVI-11/第45番変ホ長調Hob.XVI-45
バイロン・シェンクマン(Cemb)
1994年にヴァイオリン奏者イングリット・マシューズと共同でシアトル・バロック管弦楽団を創設するなど、ソリストや室内楽奏者として活躍しているアメリカの鍵盤奏者シェンクマンのハイドン。 
CRC 2764 CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズvol.34
 ラッセル・ピンクストン(1949−):
  4つのエレクトロアコースティック・ダンス組曲
ラッセル・ピンクストン

CRC 2748
バッハからピアソラへ
 J・S・バッハ:組曲第2番ロ短調BWV.1067/
 コール・デ・ブルーイン(1911−):
  組曲《ナイチンゲールの鳴き声の歌》/
 グルック:精霊の踊り/
 マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より 間奏曲/
 アルベニス:セヴィーリャ/
 グノー:あやつり人形の葬送行進曲/
 グールト:パヴァーヌ/
 ピアソラ:アディオス・ノニーノ
イスラエル・フルート・アンサンブル、
イスラエル・カストリアーノ(P)
名門イスラエル・フィルの団員やソリストとして活躍中のフルート奏者たちによって1986-87シーズンに結成されたイスラエル・フルート・アンサンブルの3rdアルバム。「ヨアフ・タルミによる編曲集(CRC 2696)」、「フランスの印象(CRC 2697)」に続く今作は、タイトルの通りバッハからピアソラまでの広く親しまれているクラシック作品をフルート・アンサンブルのために編曲。イスラエル・フルート・アンサンブルの透き通った音色と大胆な表現は一聴に値する演奏である。

CRC 2762
チェロとピアノのためのハンガリー音楽
 E・V・ドホナーニ:チェロ・ソナタ変ロ長調Op.8/
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲/
 コダーイ:3つのコラール前奏曲/
 J・フバイ:Hullamzo Balaton
アンソニー・クック(Vc)、
アルミン・ワトキンス(P)
1948年シドニー出身のチェリストであるアントニー・クックは、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズなどで活躍。現在はアメリカ・シカゴのノースウェスタン大学で助教授として後進の指導を行っている。
CRC 2777 フルート・ループス ――
 シンシア・フォリオ(1954−):
  フルート・ループス/スティーヴン・ダンの詩による2つの歌/
  7つのアフォリズム/
  フルート、チェロとピアノのための三重奏曲/
  フォー・スケープス/デヴェロッピング・ヒューズ/
  Through Window's Lattices
シンシア・フォリオ(Fl)、
アデリン・トマソン(Fl)、
カラ・レイサム(S)、
デラルテ木管五重奏団、他
作曲をシュワントナー、フルートをモイーズに学んだアメリカの女流音楽家シンシア・フォリオの室内楽作品集。自身がフルート奏者ということもあり、全作品にフルートが含まれているのが特徴。フォリオはテンプル大学で音楽理論の助教授の任にある。
CRC 2783 プロコフィエフ:
 《ロメオとジュリエット》からの10の小品Op.75/
 ピアノ・ソナタ変ロ長調Op.83
アンソニー・ディ・ボナヴェントゥラ(P)
ボストン大学音楽学部教授の要職にあるボナヴェントゥラは、これまでに27ヶ国でのリサイタルやボストン響、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などのメジャー・オーケストラとの共演を行うなど演奏、教育の両面で活躍中のピアニストである。
CRC 2742 レメディ
 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928−):ツィクルス/
 マシュー・バートナー:ブロークン・ドラム/
 ジェームズ・ディロン:タイア・ティケ・ダ/
 デイヴィット・ラン:アンヴィル・コーラス/
 ジャン=シャルル・フランソワ:フラグメンツ供
 デレック・ケラー:アチチュード
モーリス・パルター(打楽器)
カナダ出身の打楽器奏者モーリス・パルターは現代作品のソロ奏者、室内楽奏者としてアメリカを中心に活動を行っている。

CRC 2790
ロマンティック・コンチェルト集
 ユリウス・レントヘン(1855−1932):
  ヴァイオリン協奏曲イ短調(世界初録音)/
 E・ショーソン:詩曲Op.25/
 J・フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番ト短調Op.99
ラーギン・ヴェンク=ヴォルフ(Vn)、
スタニスラフ・ボグニア指揮、
ドヴォルザーク・シンフォニー・オーケストラ、
デニス・バーク指揮、
スロヴァキア放送響
ラーギン・ヴェンク=ヴォルフは、クヴァンダル&ソーデルリンの協奏曲集(CRC 2236)、モンティのチャルダッシュなどを収録した「エキゾティックな夜」(CRC 2392)などの録音、ベルゲン・フィルやオスロ・フィルとの共演で名声を獲得したノルウェーの女流ヴァイオリン奏者。ちなみに日本でも注目が集まり始めているオランダの作曲家レントヘンによるロマンティシズムにあふれた協奏曲は、今回が世界初録音となる!

CRC 2735
アンリ・ラザロフ(1932−):
 ヴァイオリン協奏曲第3番/ヴィオラ狂詩曲/
 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(Partita di Madrigali)
クリスティアーネ・エディンガー(Vn)、
ポール・ニューバウアー(Va)、
ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(Vc)、
ジェラード・シュワルツ指揮、
ロイヤル・リヴァプール・フィル
ベルリン放送響
カリフォルニア大学音楽学部名誉教授の任にあり、作曲家兼指揮者として活躍するブルガリア出身のラザレフが作曲を行った弦楽器のためのレパートリー集。劇的で抒情性豊かなヴァイオリン協奏曲第3番は、ラザレフの重要作品の1つである。
CRC 2791 ショパン:ワルツ集 ―― ワルツ第1番〜第14番 デイヴィット・ノーシントン(P)
ノーシントンは第4回ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールでの審査員賞獲得など数々のコンクールで実績を残し、現在はテネシー大学音楽学部ピアノ科教授として教鞭を執るアメリカのピアニスト。
CRC 2789 マシュー・グリーンバウム:
 Castelnau/on the river the shadowy group/
 Untimely Obsevations/Psalter/From A Floating Island/
 Prospect Restospect/Elegy
様々なアーティスト
シュテファン・ヴォルペ、マリオ・ダヴィドフスキーの下で作曲を学び、ニューヨーク市立大学で博士号を取得。テンプル大学エスター・ボイヤー音楽&ダンス校の作曲科教授として教育の分野でも活躍する作曲科グリーンバウムの作品集。
CRC 2801 ローガン・スケルトン:E.E.カミングスの詩による24の歌曲 ジェニファー・ゴルツ(S)、
スティーヴン・ルースマン(Br)、
ローガン・スケルトン(P)
収録作品は、アメリカのピアノ奏者としても活躍中の音楽家ローガン・スケルトンが、アメリカの詩人「E.E.カミングズ」のアメリカン・サーカス第1巻&第2巻を題材として作曲を行った歌曲集。
CRC 2765 サウンド・ヴェッセルス
 リチャード・ワーニック(1934−):
  チェロとピアノのための二重奏曲/
 ロバート・ヘルプス(1928−):
  チェロとピアノのための二重奏曲/
 エリオット・カーター(1908−):チェロ・ソナタ/
 アウグスタ・リード・トーマス(1964−):チェロとピアノのための歌
スコット・クラックスダール(Vc)、
ノレーン・カシディ=ポレラ(P)
カーターを中心に現在も活躍中のアメリカの作曲家たちによるチェロとピアノのためのデュエットを集めたアルバム。

CRC 2753
ピアノによる水彩画
 J・S・バッハ(ブゾーニ編曲):
  コラール《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》
 シューマン:子供の情景Op.15/
 ドビュッシー:3つの前奏曲/
 ムソルグスキー:展覧会の絵
ジェニファー・ハイギ(P)
ジェニファー・ハイギは名門ジュリアード音楽院に学び、現在はルイジアナ州立大学で教授としてピアノの指導を行っているアメリカの女流演奏家である。
CRC 2770 ブラームス:ピアノ・ソナタ ハ長調Op.1/
ショパン:
 前奏曲変イ長調、前奏曲嬰ハ短調Op.45、
 即興曲変ト長調Op.51、華麗なる円舞曲/
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
アンドルー・デ・グラド(P)
ジョシュア・ベルとのコンビでその名を知られながら、演奏旅行中に37歳の若さでこの世を去ったデ・グラドが遺したライヴ録音集の第2弾。1996年&1997年の録音。
CRC 2772 ジェフリー・チャペル:
 アメリカン・ソナタ/ピアノ三重奏曲/オン・ザ・ウィング/
 無言のポップ・ソング/ジャズ・ソナタ/
 メランコリー・ムーン/バナナ・ジャム
ジェフリー・チャペル(P)
クラシックとジャズのピアニストとして活躍し、作曲や後進の指導にも積極的に取り組んでいるアメリカのアーティストであるジェフリー・チャペルによる自作自演集。ジャズ・ソナタを筆頭にジャジーな雰囲気に満ちた魅力的な作品が並んでいる。

CRC 2784
ヴィヴァルディ:
 協奏曲ニ長調RV.94、同ニ長調《ごしきひわ》RV.90、
 同協奏曲ハ長調、同ヘ長調《海の嵐》RV.98、
 同ト短調RV.107/
テレマン:協奏曲イ短調/
ボワモルティエ:協奏曲ホ短調Op.37a
フィオリトゥーラ
1995年に結成され、2002年よりセンター(Centaur)にレコーディングを行っている古楽器アンサンブル「フィオリトゥーラ」による作品集。2004年にはドイツ4都市へのツアーを行うなど意欲的な活動を展開中。
CRC 2785 ラッセル・リーペ:クラリネット作品集
 スリー・スタディズ・オン・フライト/
 クルツァンド・ラ・フロンテラ/ラクリモーサ
アミィ・パークス・シモンズ(Cl)、
ラッセル・リーペ(P&電子楽器)
イーストマン音楽院で作曲を学び、かの有名なイーストマン・ウィンド・アンサンブルで2年間ピアニストを務めた経験を持つラッセル・リーペ。作曲家としてはハワード・ハンソン賞を受賞するなど高い評価を獲得している。
CRC 2793 朝のトランペット
 フレデリック・スペック(1955−):朝のトランペット/
 スタンリー・フリードマン(1951−):トランペット・ソナタ/
 エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928−):賛歌/
 マーク・サターホワイト(1954−):Sorrow is almost violet/
 ヴァーツラフ・ネリベル(1919−1996):メタモルフォージス/
 ジョン・ガードナー(1917−):
  モンテヴェルディの主題によるソナタ・ダ・キエザ
マイケル・タンネル(Tp)、
J・デイヴィット・ワグナー(Org)、
メーメ・タンネル(P)、
リース・ランド(Tp)
マイケル・タンネルは、現在アメリカのルイビル大学教授の任にあり、ルイビル・バッハ・ソサイエティやルイビル管弦楽団で活躍していたトランペット奏者。フィンランドの大作曲家ラウタヴァーラや、吹奏楽でお馴染みのネリベルなど多彩なプログラミングで楽しませてくれる。
CRC 2795 フォーレ:
 愛の夢Op.5-2、河のほとりでOp.8-1、ネルOp.18-1、5月Op.1-2、
 秋Op.18-3、ゆりかごOp.23-1、マンドリンOp.58-1/
H・デュパルク:悲しみの歌、悲歌、テスタメント、他 全21曲
デイヴィット・リプリー(Bs・Br)、
アーレネ・キース(P)
オラトリオから室内オペラ、コンテンポラリーまでを幅広く演奏するアメリカのバス・バリトン奏者デイヴィット・リプリーが歌うフォーレとデュパルクの歌曲の数々。

CRC 2799
ショスタコーヴィチ:
 ロシアとキルギスの民謡による序曲Op.115/
ドビュッシー:3つの管弦楽的素描《海》/
ピアソラ:タンガーソ/
バーバー:管弦楽のためのエッセイ第2番
ジャクソン・リョン指揮、
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニック管
オハイオ州を拠点に活動中の指揮者、ジャクソン・リョンがチェコの都市ズリーンを本拠地とするボスフラフ・マルティヌー・フィルを率いて2005年に行った録音。
CRC 2806 ハイドン:
 ピアノ・ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35/
 同第36番嬰ハ短調Hob.XVI-36/同第34番ホ短調Hob.XVI-34/
 同第30番イ長調Hob.XVI-30/同第37番ニ長調Hob.XVI-37/
 同第32番ロ短調Hob.XVI-32/アダージョ ト長調Hob.XV-22/
バイロン・シェンクマン(P)、
カティ・ウルフ(Vn)
バイロン・シェンクマンはシェンクマンはニュー・イングランド音楽院、インディアナ大学で教鞭をとっている鍵盤楽器奏者。

CRC 2803/04/05
(3CD)
\6900→\5970
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(第1番〜第10番) スターリク・ペリー・デュオ
〔スティーヴン・スターリク(Vn)、
ジョン・ペリー(P)〕
ロイヤル・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、シカゴ響のコンサート・マスターを歴任し、多くの巨匠たちと数々の名演を生み出した名手スティーヴン・スターリク。スターリクは1969年よりアメリカのピアニスト、ジョン・ペリーと「スターリク・ペリー・デュオ」を結成。今回デジタル・リマスターが施されたベートーヴェンは1980年と1982年に収録が行われた音源であり、同コンビの至芸を存分に堪能できる記念碑的名演である。

CRC 2788
ヴィオラと管弦楽のための作品集
 J・ヨンゲン:ヴィオラと管弦楽のための組曲/
 J・フランセ:ヴィオラと小管弦楽のための狂詩曲/
 T・シェルリー:ヴィオラ協奏曲
マーカス・トンプソン(Va)、
ポール・フリーマン指揮、
チェコ・ナショナル響
ベルギー、フランスそれぞれの大家であるヨンゲンとフランセに加えて、バルトークのピアノ協奏曲第3番とヴィオラ協奏曲の補筆を行ったとしてその名を知られるシェルリーのヴィオラ作品をカップリング!ソリストはセンター(Centaur)からバルトーク&ブロッホの協奏曲集(CRC 2150)をリリースしているアメリカのヴィオラ奏者マーカス・トンプソン。シカゴ響、フィラデルフィア管、クリーヴランド管などのメジャーオケとの共演も行っている実力者である。
CRC 2802 5つの世紀の愛の歌
 G・フレスコバルディ:そんなふうに私を蔑むのか/
 モンテヴェルディ:Dolci miei sospiri/
 S・ディンディア:Io son nel duol si vinto/
 G・カプスベルガー:トッカータ機
 作曲者不詳(17世紀スペイン):Vestros ojos、Quien quiere entrar/
 J・ダウランド:彼女はいいわけできようか、帰っておいで/
 M・ジュリアーニ:Confuso, smarrito、ソナチナOp.71より/
 民謡:The Garden Where the Praties Grow/他 全24曲
テレジア・ボーテ(S)、
ペーター・クロトン(Lute&G)
テレジア・ボーテは、カナダでアイルランド人の母とドイツ人の父との間に生まれメキシコで育ち音楽を学んだという経歴を持つソプラノ奏者。共演のペーター・クロトンはバーゼル・スコラ・カントルムで1989年より、ベルン音楽院では1984年から教鞭を執っている。ボーテとクロトンのコンビが民謡、16世紀から21世紀までに渡る歌曲を絶妙のデュオで聴かせてくれる。
CRC 2831 もろびと声あげ〜
 伝承曲:
  賛美歌第102番《もろびと声あげ》、
  Remember O Thou Man、Gently the Fragrance、
  明日は私の喜び踊る日、
  飽くことなく望む汝は、Chretiens qui suivez l'eglise、感謝/
 P・F・ベドデッカー:Veni Salvator hominum/
 M・コレット:Quatrieme Symphonie en quatuor、Noel Provencal/
 N・ブルーンス:全地よ、主に喜びの叫びをあげよ/
 ラモー:ミュゼット、リゴードン/F・クープラン:ミュゼット/
 J・S・バッハ:道をそなえ大路をまっすぐにせよ、カンタータ第36番より
ジュリアンヌ・ベアード(S)、
アウロス・アンサンブル
アウロス・アンサンブルは1973年より活動を始めたアメリカの古楽器アンサンブル。収録の賛美歌や伝承曲は全てアウロス・アンサンブルのアレンジによるもの。クリスマス・アルバムとしてだけでなく、純粋なバロックの宗教作品集としても聴き応えのある1枚に仕上がっている。

CRC 2812
アンドレア・カポラーレ(fl.1735−1757):
 チェロと通奏低音のためのソナタ全集
  (ソナタ第1番〜第6番/ソナタ ニ短調)
ガイ・フィッシュマン(バロック・チェロ)、
サラ・フライバーク(バロック・チェロ)、
ジョン・ギボンズ(Cemb)
18世半ばにロンドンで活躍したイタリアの作曲家でありチェロ奏者でもあったカポラーレ。演奏はボストン・バロックのメンバーとして活動を続けるイスラエル出身のフィッシュマン、サンフランシスコ・フィルハーモニア・バロック・オーケストラの主席奏者フライバーク。豊かで美しい旋律を持ったソナタを安定感のある演奏で描いている。
CRC 2808 クラリネット・ブリリアンテ
 A・メサ−ジュ:ソロ・ド・コンクール/
 E・カヴァリーニ:フィオーリ・ロッシニアーニ/
 C・M・ウィドール:序奏とロンド/
 E・ショーソン:アンダンテとアレグロ/
 G・レバンチ:ヴェルディの「アイーダ」のモチーフによる幻想曲/
 J・マゼリエ:ファンタジー・バレエ/
 ドビュッシー:第1狂詩曲/
 L・バッシ:ドニゼッティの「椿姫」によるディヴェルティメント/
 G・タイユフェール:アラベスク
キャロライン・ハーティグ(Cl)、
デボラ・モリアーティ(P)
積極的にクラリネット・アルバムのリリースを行っているセンターからクラリネット・ブリリアンテ機CRC 2572)の続編がリリースに。クラリネットのキャロライン・ハーティグは、アメリカの名門ミシガン州立大学で教授を務める女流奏者である。
CRC 2796 C・アイヴズ:歌曲集
 ゆっくりしたマーチ/最も偉大な人/おり/サーカス・バンド/
 思い出/In Summer Fields/Songs my mother taught me/
 The Old Mother/Remembrance/スコットランドの子守歌/
 子守歌(Berceuse)/子守歌(Cradle Song)/子供の時間/
 To Edith/Immortality/2つの小さな花/マリー/The Last Reader/
 ダウン・イースト/The Light that is Felt/There is lane/静けさ/
 トムが船出する/心のあらわれ/賛歌/虹/われらの祖先が愛したもの
アンドリュー・チャイルズ(T)、
スー・ウェイ・ハン(P)
グレゴリオ聖歌からコンテンポラリーまで幅広く精通するアメリカのテノール奏者が歌うアイヴズ。アンドリュー・チャイルズはシアトル・オペラ、グリマーグラス・オペラなどを中心に活躍。またミズーリ州立大学の助教授として後進の指導にも力を注いでいる。
CRC 2800 グリーグ:ピアノ作品集第5巻 ――
 25のノルウェーの踊りと舞曲Op.17/ワルツ・カプリースOp.37/
 《十字軍の兵士シグール》からの3つの小品Op.56/
 オラヴ・トリュグヴァソンより/2つのノルウェーの旋律Op.63
アントニオ・ポンパ=バルディ(P)
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。

CRC 2798
ヴィオラとチェロのための作品集
 ルトスワフスキ:牧歌/
 R・クラーク:2つの小品/
 ベートーヴェン:二重奏曲変ホ長調WoO.32/
 ヒンデミット:二重奏曲/
 D・コールマン:Dezembrum/
 W・ピストン:二重奏曲
シェイラ・ブラウン(Va)、
ウェスリー・バルドウィン(Vc)
テネシー州立大学の教授コンビによるヴィオラとチェロのデュオ・アルバム。ベートーヴェン、ヒンデミットからルトスワフスキなど20世紀の作品などを収録しており、貴重なレパートリーの参考音源としても重宝するタイトルである。

CRC 2809
フレンチ・ソワレ
 ミヨー:デュオ・コンチェルタンテ/
 L・カユザック:カンティレーヌ、セヴェンヌ地方のパストラール/
 B・コヴァーチ:ドビュッシーへのオマージュ/
 P・ジャンジャン:アンダンティーノ、クレール・マタン/
 P・M・デュボワ:9つの即興曲/
 H・トマジ:序奏と舞曲/
 C・M・ウィドール:序奏とロンド
ケイシー・ポープ(Cl)、
ジェド・モス(P)
管楽器の重要レパートリーとして外せないフランス作品を中心とした作品集。ケイシー・ポープはアメリカのバレエ団「バレエ・ウェスト」の主席クラリネット奏者として演奏活動を行う傍ら、ユタ州立大学の教授として指導を行っている。
CRC 2807 フィリップ・ローズ(1940−):
 スリー・ガーシュウィン・セッティングス/
 シェイクスピア・イン・ソング/
 無伴奏チェロのための3つの小品/
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲/
 無伴奏ヴィオラのためのパルティータ/弦楽三重奏曲
エクトル・ヴァルディヴィア(Vn)、
キャスリン・アナンダ=オーウェンス(P)、他
フィリップ・ローズはカナダのカールトン大学コンポーザー・イン・レジデンスと教授を務めているアメリカの作曲家。ローズの作品はアトランタ響やクリーヴランド管、ナショナル響などのメジャー・オケに取り上げられている。
CRC 2773 B・ガランテ:瞑想、A Clear Midnight、アヴェ・マリア/
T・ウェストン:マニフィカト、ヌンク・ディミッティス/
W・シューマン:Carols of Death/
ブリテン:祝祭テ・デウム/
コープランド:われらの王にほめうたを歌え/
E・ウィテカー:ウォーター・ナイト、クラウド・バースト/
R・ヴォーン=ウィリアムズ:O Praise the Lord of Heaven
リチャード・ジョーブ(Org)、
ロバート・テイラー指揮、
テイラー・フェスティヴァル・コアー
テイラー・フェスティヴァル・コアーは、アメリカの合唱指揮者ロバート・テイラー自らが設立した24人のプロ奏者による合唱団。新進気鋭の作曲家ウィテカーの代表作クラウドバーストが聴けるところも嬉しい。
CRC 2836 J・S・バッハ:
 パルティータ第9番、フランス組曲第6番BWV.817、
 トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/
ヴィルジリオ・モラーティ(1902−):ソナチナ・プロディジオ/
マルセル・グランジャニィ:組曲《子供の時代》Op.25/
ベルナール・アンドレ(1941−):アプシディオス/
ヘンリエッタ・レニー:交響的小品/
ミハエル・ムシェデロフ(1903−1974):パガニーニの主題による変奏曲
メリンダ・ザク(ハープ)
6シーズンにわたってエンリケ・バティス率いるメキシコ州立交響楽団の主席ハープ奏者として活躍し、現在はソリストとして活動を続けている女流ハープ奏者メリンダ・ザク初のソロ・アルバム。難解なパッセージに挑んでいるにもかかわらず、清々しい音楽があふれてくるのは卓越した技術の成せる技だろう。
CRC 2820 丘の風景〜
 グウィネス・ウォーカー(1947−):
  新大陸の踊り/徹夜の祈り/クラフツベリー・トリオ/
  タッチ・ザ・スカイ/幻想練習曲/丘の風景
トリオ・タルサ
アメリカのバーモント州在住の女流作曲家グウィネス・ウォーカーの室内楽作品集。その作品にはクラシックやジャズ、民謡を融合させた独自の作風が見受けられる。トリオ・タルサは、オクラホマ州の都市タルサを本拠とする3人の女流奏者によるアンサンブル。

CRC 2819
J・S・バッハ:シャコンヌ/
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番/
ストラヴィンスキー:兵士の物語/
ファリャ:スペイン民謡組曲/
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ティモシー・シュウォーツ(Vn)、
シャリティ・ウィックス(P)、
トリポッド・トリオ、他
シュウォーツは、フィラデルフィア管との共演でソロ・デビューを果たしたアメリカのヴァイオリン奏者。1986年のスターリング・スカラシップ賞受賞を皮切りに様々な賞を獲得。11カ国でソロ・ツアーを行うなどその活動は多岐に渡る。ラフマニノフ以外は全てライヴ録音。
CRC 2821 四季〜
 スタンリー・フリードマン(1951−):
  スペイン舞曲、ヴァリエーション・オン・ザ・ラグ/
 ジョン・スティーヴンス(1951−):
  金管五重奏のための交響曲《四季》/
 グウィネス・ウォーカー(1947−):シェイカー・チューン/
ルイヴィル・ブラス
ルイヴィル・ブラスは、アメリカのケンタッキー州ルイヴィルを本拠地として1993年から活動を行っている金管五重奏団。アメリカの作曲家による作品を集めた今回の作品集には金管楽器関係者には特に有名なジョン・スティーヴンスの注目作も含まれおり、新たなレパートーリーの発掘に役立つこと間違いなし!
CRC 2822 メトネル:2台のピアノのための作品Op.58/
ラフマニノフ:ロシア狂詩曲、組曲第2番Op.17
デジリー・パウルセン・バッケ(P)、
サイダ・カファロワ(P)
スタヴァンゲルで開催された国際ピアノ・デュオ・フェスティヴァルなど、様々な舞台で活躍していノルウェーとアゼルバイジャンの女流ピアニストのコンビによるロシアン・アルバム。
CRC 2824 グリーグ:ピアノ作品集第6巻
 アジタートEG.106/23のピアノ小品/山の魔王の娘の踊り/
 ラルヴィク・ポルカEG.101/間奏曲/チェロ・ソナタ イ短調Op.36
アントニオ・ポンパ=バルディ(P)、
フランチェスコ・マストロマテオ(Vc)
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。

CRC 2749
タルミ・プレイ・タルミ〜
 ヨアフ・タルミによる作品と編曲集
  Y・タルミ(1943−):
   弦楽器、ティンパニーとアコーディオンのための《エレジー》、
   無伴奏フルートのための《3つのモノローグ》、
   フルートと管弦楽のための《イスラエルの歌曲による組曲》/
 Y・タルミによる編曲作品:
  フルートと弦楽三重奏のための《ゲットーからの3つのユダヤの歌》、
  メゾ・ソプラノとフルート、ピアノのための《2つのインドの歌》、
  フルートとピアノのための《3つのイスラエルの歌》、
  ピッコロのための《2つの歌》/
 ギル・タルミ(1968−):
  フルートとピアノのための《ノクターナル・ディアローグ》
エレラ・タルミ(フルート&ピッコロ)、
ヨアフ・タルミ(指揮&P)、
イスラエル弦楽アンサンブル、ケベック室内アンサンブル
2002年に急逝したスヴェトラーノフの代役として同年のNHK交響楽団定期演奏会の指揮台に登壇したことで、日本での知名度も急上昇となったイスラエルのマエストロ、ヨアフ・タルミの作品集!タルミの作品やアレンジにはユダヤの民謡がふんだんに盛り込まれており、僅かな影を感じさせながらも親しみやすい曲想となっている。演奏の中心を担うフルートのエレラ・タルミはヨアフの妻であり、ジュリアード音楽院卒という名手。加えて1曲のみカップリングされているギル・タルミは二人の息子である。
CRC 2817 ミューズ〜ブルース・スターク作品集
 B・スターク:
  アメリカ組曲/5つの前奏曲/Kaori's Song/
  フーガ、インターリュードとフィナーレ/無垢の歌
藤井香織(Fl)、
藤井裕子(P)、
渚智佳(P)
ジュリアード音学院でパーシケッティに作曲を学び、ASCAP作曲賞など数多くの賞を獲得しているブルース・スターク。現在は日本に居を構えジャズ・ピアニストとしても活動しているスタークの作品集に藤井姉妹が参加!国内外のコンクールを総ナメにするなど世界規模の活躍を見せるフルート奏者藤井香織を中心とした3人の日本人女流奏奏者たちが繰り広げる気鋭の作曲家の作品集はファン、フルート関係者必聴盤!

CRC 2810
レベッカ・クラーク(1886−1979):ヴィオラ・ソナタ/
F・ブリッジ:2つの小品/
A・ブリス:ヴィオラ・ソナタ
クリスティーヌ・ラトリッジ(Va)、
クセニア・ノシコワ(P)
モダン楽器とバロック・ヴィオラを使い分けるアメリカの女流奏者ラトリッジの演奏によるイギリスのヴィオラ作品集。ラトリッジは現在アイオワ州立大学で助教授として指導を行っている。
CRC 2811 D・スカルラッティ:3つのソナタ/
モーツァルト:ソナタ ヘ長調K.332/
C・T・グリフィス:ルーマニアの風景Op.7/
バルトーク:ソナチネ、組曲Op.14
シルヴィア・パーカー(P)
バーモント大学でキャリアを積んだアメリカ人ピアニスト、シルヴィア・パーカーが得意とするレパートリーを選び出したプログラム。バルトークとその他の作品の対比が面白い。
CRC 2814 ピエトロ・ドメニコ・パラディエス(1707−1791):
 クラヴィチェンバロのためのソナタ集(ソナタ第1番〜第12番)
エレーン・フナーロ(Cemb)
パラディエスは声楽とチェンバロの教育者としてイギリスで成功を収めた18世紀イタリアの作曲家である。この12曲のソナタはモーツァルトやクレメンティからも称賛を受けた作品としても有名。

CRC 2815
トマス・アーンの独奏カンタータ集
 T・アーン:
  School of Anacreon/デリア/Frolick and Free/
  朝/リディア/バッカスとアリアドネ/クロエへの忠告
マリア・ツァドリ(S)、
ティモシー・ベンチ(T)、
マリー・テリー=スミス指揮、
カペラ・サヴァリア、
ツォルト・カロ(Vn)
ハンガリーに縁のある2人のソリストとハンガリー西部のソンバトヘイを本拠地としているピリオド・アンサンブルであるカペラ・サヴァリアによって18世紀イギリスの音楽が伸びやかに奏でられている。
CRC 2833 V・パーシケッティ:
 弦楽四重奏曲第1番Op.7/同第2番Op.24/
 同第3番Op.81/同第4番Op.122《パラブル勝
リディアン弦楽四重奏団
吹奏楽曲、管弦楽作品などに多くの名曲を残した20世紀アメリカを代表する作曲家パーシケッティ。アメリカのブランダイス大学で1980年に結成されたリディアン弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲も大編成作品に劣らぬ魅力を持っている。
CRC 2818 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57《熱情》/
R・シューマン:トッカータ ハ長調Op.7、謝肉祭Op.9
テェン・イン(P)
上海出身のテェン・インは10歳で上海交響楽団と共演を果たすなど、その将来に大きな期待を寄せられているピアニスト。ボストン・グローブ誌などに好レビューが掲載されるなど評価は高い。
CRC 2825 イッツ・アバウト・タイム!〜
 イッツ・オールド・ファッション/ダンス・メドレー/
 オーヴァー・ザ・レインボー/ソレント/他 全15曲
シャロン・ルーベン(ヴォーカル)、
デイヴィッド・ブルネッティ(P)、ケン・セベスキー(G)、
スティーヴ・ラスピナ(コントラバス)、
ジョン・レッドセッカー(Per)、
アンディ・スタイン(Vn)
マディソン・スクエア・ガーデンでソロ・リサイタルを開催するなど、主にミュージカルの分野で活躍中のヴォーカルであるルーベンのデビュー・アルバム。
CRC 2864 シューマン:幻想曲Op.17/
シューベルト:3つのピアノ曲D.946/
シューベルト(リスト編):君こそわが憩い、愛の便り
フローレンス・ミレー(P)
ミレーは、1992年から2000年までブーレーズ、ロバートソンが率いるアンサンブル・アンテルコンテンポランのメンバーとして活動を行っていたパリ在住の女流ピアニスト。1998年からはケルン音楽大学でピアノと室内楽の教授を務めるなど後進の指導にも積極的に取り組んでいる。

CRC 2859
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65/
リスト:悲しみのゴンドラ/
R・シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
マリーナ・フーバー(Vc)、
パトリシア・タオ(P)
自らセント・ローレンス弦楽四重奏団を設立し室内楽奏者、ソリストとして世界規模の演奏活動を行うマリーナ・フーバー。女流奏者のコンビによるショパンとシュトラウスのソナタは、繊細さと情熱が備わった好演奏。
CRC 2850 ブラームス:
 7つの幻想曲Op.116/3つの間奏曲Op.117/
 6つのピアノ小品Op.118/4つのピアノ小品Op.119
アイラ・ブラウス(P)
このアルバムに収録されたブラームス晩年のピアノ作品は、ウィーンのJ・B・シュトライヒャー(1871)のピアノを使用した演奏。ブラームス存命中に製作されたピアノを用いて、作曲当時の作品象の再現を試みている。
CRC 2787 D・スカルラッティ:14のソナタ集
 ソナタ ト長調K.523/同ハ長調K.487/同変イ長調K.127/
 同ホ長調K.216/同ハ短調K.302/同ヘ短調K.519/
 同変ロ長調K.551/同変ホ長調K.474/同ハ長調K.527/
 同ホ長調K.46/同イ長調K.208/
 同ヘ短調K.239/同ニ長調K.45/同イ長調K.39
アンソニー・ディ・ボナヴェントゥラ(P)
ボストン大学音楽学部教授を務めるなど演奏と教育の両面で活躍するアメリカのピアニスト、ボナヴェントゥラ。27ヶ国でのリサイタルや、ルトスワスキのピアノ協奏曲のオランダ初演など意欲あふれる活動を展開している。シンプルなスタイルのソナタをしっかりと聴かせられるのは、確かな実力の証拠である。

CRC 2813
ブラームス:
 ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5/間奏曲イ短調Op.118-1/
 同イ長調Op.118-2/
 同変ホ短調Op.118-6/ラプソディ第2番ト短調Op.79-2
ゾラ・ミハイロヴィチ(P)
ベオグラードに生まれたアメリカのピアニストのミハイロヴィチは、なんと17才でベオグラード音楽院を卒業してしまったという経歴の持ち主。カルロ・ゼッキ、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、ダニエル・ポラックにピアノを師事している。現在はロチェスター音楽院のアーティスト・イン・レジデンスとして活躍中。
CRC 2839 フルートとギターのための作品集
 N・コスト:モンタニャールOp.34/
 E・デスポルト:4つの田園風小品/
 R・グナッターリ:ソナチナ/
 H・ヴィラ=ロボス:神秘的六重奏曲/
 A・ジョビン:2つの小品
レベッカ・ストゥル(Fl)、
ジョージ・トレス(G)、
ジャンマリー・カーン(ハープ)、
ジョナサン・シェネット(チェレスタ)、
クレア・シェネット(Ob)、
ヘレン・ストゥル(Sax)
アメリカのグリンネル・カレッジ図書室の一員でもあるフルート奏者レベッカ・ストゥルと、ラファイエット大学で教鞭を執るギター奏者ジョージ・トレスのデュオ・アルバム。
CRC 2856 クリストス・ティタロス(1961−):
 タオスの想い出/2つの夜の小品/劇的な変奏曲
クリストス・ティタロス(P)
キプロス出身のピアニスト、クリストス・ティタロスによる自作自演集。チッコリーニにピアノを師事したティタロスは、1986年にアメリカへ移住。現在はイリノイ大学で助教授を務めている。ちなみに超絶技巧の始祖カツァリスも同じくキプロス生まれである。
CRC 2835 バジール・バレ(1845−1902):
 ラ・クレオールOp.10/マミー・ワルツOp.27/
 メリー・フィフティ・ランシエOp.21/レジナ・ワルツ/
 グランド・ポルカ/サロンのワルツOp.19/ロス・カンパニージャ/
 ロス・セント・ガルド・ワルツOp.22/
 ヴァリエテ・ドゥ・カーニヴァルOp.23/ワルツ・ブリランテ/
 ポルカ・マズルカ/エキシビジョン・ワルツOp.11/
 ウェディング・ヒールとトー・ポルカOp.26/
 カプリシューズ・ワルツOp.7/ラ・コケット/ラ・セドゥイザン/
 バジール・ギャロップ/ヴァイレット・ワルツOp.25/
 ラ・ベレ・クレオール/
 カーニヴァルのフォリア/カーニヴァルのギャロップOp.24
ピーター・コリンズ(P)
19世紀のニューオーリンズで活躍したアフリカ系アメリカン人ミュージシャン、バジール・バレのピアノ作品集。ニューオーリンズを故郷とするピーター・コリンズはミズーリ州立大学ピアノ科教授の任にあり、ミズーリ・チェンバー・プレーヤーズのメンバーにも名を連ねている。
CRC 2840 フーゴ・カウダー(1888−1972):弦楽四重奏曲第1番〜第4番 ユークリッド弦楽四重奏団
200の器楽曲、100の声楽曲を作曲した20世紀チェコの作曲家カウダーの弦楽四重奏曲集。ユークリッド弦楽四重奏団は、大阪、カーメル、イエロー・スプリングスなどの室内コンクールでの実績を持つ若きアンサンブル。

CRC 2867
ドビュッシー:
 月の光/花火/雪の上の足跡/ヴィーニョの門/西風の見たもの/
 対比的な響きのために/版画/英雄の子守歌/コンクールの小品/
 スラヴ風バラード/ピアノのために/小品/エレジー
ロベルタ・ラスト(P)
ロベルタ・ラストは、アメリカ、ブラジル、ペルー、ドミニカなどでの演奏活動、リン大学音楽院で後進の指導を行っているアメリカの女流ピアニスト。
CRC 2862 サクソトロニック・サウンドスケープ
 A・シャピロ・デザート・タイド/
 L・マリネスク:バッハ・ヴァリエーションズ/
 R・ボーランド:グラマーとエロス/
 J・ブロックマン:テネイシャス・チューン/
 W・ハウブリヒ:アフリサックス/
 P・コリッキオ:プレイス・アイヴ・ビーン
ダグラス・マセク(Sax)
アメリカのベテラン・サクソフォン奏者ダグラス・マセクによる現代の作曲家たちによる作品集。スタジオ・プレーヤーとして培った技術を駆使した演奏に仕上がっている。

CRC 2855
パラレル・ライヴズによるベートーヴェンのハンマークラヴィーア マイケル・ガーディナー&
ジョン・ラタルタラ(コンピューター)、
ジョン・サカタ(P)
コンピューターとピアノの組み合わせで新しく創造されたハンマークラヴィーア。

CRC 2871
ディノス・コンスタンティニデス(1929−):
 交響曲第6番/
 アルト・サクソフォンと管弦楽のための協奏曲《真夜中の幻想曲供奸
 同第3番/アルト・サクソフォンと管弦楽のための民謡的協奏曲《献呈》
セオドア・ケルケゾス(サクソフォン)、
シュテファノス・ツィアリス(指揮)、
ニュルンベルク交響楽団
ユニークなコンセプトのアルバムを次々と打ち出しているセンター(Centaur)が今度はギリシャに着手!現代ギリシャの巨匠コンスタンティニデスは、1981年のブルックリン大学国際室内楽コンクールを皮切りに数多くの作曲賞を獲得。その後コンスタンティニデスは、作曲活動と並行して音楽家のために数多くの協会の設立に奔走。現在はルイジアナ州立大学作曲学科長、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督を務めている。ソリストは名匠デュファイエ、ロンデックスの両氏に実力を認められたギリシャ随一のサクソフォン奏者セオドア・ケルケゾス。ドラマチックで旋律を重視したコンスタンティニデスの作品をケルケゾスがじっくりと歌い上げる。
CRC 2838 ヴァイオリンとギターによるリサイタル
 A・コレッリ:ソナタOp.5-3/
 J・トゥリーナ:ジタンの5つの踊りOp.55-1〜5/
 ピアソラ:3つのタンゴ/
 J・ファンデルヴェルデ:Manitonquatの祈り/
 モーツァルト:Voi che fausti ognor donate/
 M・シャイベル:The Owl and the Pussy-Cat
レスリー・シャンク(Vn)、
ジョセフ・ハーゲドルン(ギター)、
ジェニファー=バルドウィン・ピーデン(S)
セント・ポール室内管弦楽団のアシスタント・コンサート・マスターのレスリー・シャンクと、1990年アメリカ・ギター協会コンクールの覇者ハーゲドルンのデュオ・アルバム。ヴァイオリンとギターの融合が新たな弦楽器の世界を作り出してくれている。
CRC 2858 シューマンへのオマージュ
 シューマン:
  アラベスク ハ長調Op.18/謝肉祭Op.9/
  君にささぐOp.25-1(リスト編曲)/
  春の夜Op.39-12(リスト編曲)/
  交響的練習曲Op.13/トロイメライOp.15-7
エリク・ハイミ(ピアノ)
現代アメリカにおけるラヴェル弾きとして名声を確立したエリク・ハイミが、自らのシューマンへの情熱を具現化させた成果がこのアルバム。ちなみにこのシューマンでは、シュタイングレーバー・フェニックスのピアノを使用している。
CRC 2874 ネッド・ローレム(1923−):ピアノ・ソナタ第1番〜第3番 トーマス・ランナーズ(ピアノ)
アメリカの現代作曲家ながら前衛的な手法や不協和音を採り入れず、旋律を重視した作品を生み出しているネッド・ローレムのピアノ・ソナタ集。リズミカルな演奏を披露しているランナーズはオクラホマ大学の教授でもある。
CRC 2834 ファンクタジア
 ザック・ブラウニング:
  ピュア・スイート、フレイミング・ウォールズ/
 サーバー・ティペイ:ダリア、トランスレレーション、デカフ/他 全8曲
様々なアーティスト
2人のアメリカ人作曲家の作品集。電子音楽からアコースティックまで様々だが、バスクラと電子音楽による「ピュア・スイート」はどこか昔のコンピューター・ゲームのよう。

CRC 2837
サン=サーンス:チェロ協奏曲イ短調Op.33/
フォーレ:悲歌、夢のあとで/
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
ヘスス・モラレス・マトス(Vc)、
ハイメ・モラレス・マトス(指揮)、
フィルハーモニア・ブルガリカ
プエルトリコ+ブルガリア!プエルトリコの音楽一家がソリストと指揮者を務め、オーケストラと録音場所はブルガリアというユニークな組み合わせによるチェロ協奏曲集。このアルバムの主役でありソリストを務めるチェロのヘスス・モラレス・マトスは現在プエルトリコ交響楽団の主席奏者、プエルトリコ音楽院の教授の任にある同国を代表するトップ・アーティストの1人。ミュンヘンではチェリビダッケ、ウィーンではグラーフに指揮を学んだというハイメ・モラレス・マトスは、セントラル・オハイオ交響楽団の音楽監督として活躍中。またトロンボーン奏者としても腕前もハイレベルという異色の経歴を持つ。プエルトリコ+ブルガリアというなんともマニア心をくすぐる魅惑の組み合わせ!
CRC 2771 ピック・イット・アップ〜ジャズ・チューン・アレンジメンツ
 ピック・イット・アップ/イージー・リビング/テンダリー/トゥモロー/
 マイ・ファニー・バレンタイン/ボタン・アップ・ユアー・オーバーコート/
 イエスタデイ/チェロキー/ラウンド・ミッドナイト/サテン・ドール/
 イット・ドント・ミーン・ア・シング/ボディ・アンド・ソウル/
 サンタが街にやってくる/虹の彼方に/ミスティ/サマータイム/
 アイ・ガット・リズム/マイ・メランコリー・ベイビー
ジェフリー・チャペル(P)
母の弾くショパンと父の弾くブギウギを聴いて育ち、クラシック、ジャズの垣根を取り払った活動を続けるアメリカのピアノ奏者ジェフリー・チャペル。自らアレンジを施したジャズのヒット・ナンバーを確かなテクニックでリズミカルに、そしてしっとりと聴かせてくれる。

CRC 2844
ブラームス:
 クラリネット・ソナタ第1番Op.120-1、同第2番Op.120-2/
シューマン:幻想小曲集Op.73、3つのロマンスOp.94
エリック・ワッハマン(Cl)、
テッド・ロイター(P)
アイオワのウォートバーグ・カレッジのクラリネット科教授であり、ヤマハのアーティストでもあるエリック・ワッハマンによる王道のブラームス&シューマン。ワッハマンはフランス六人組のクラリネット作品集(CRC 2587)でも好評を博している。
CRC 2828 ジョン・パウエル(1882−1963):初期ピアノ作品集
 南でOp.16/高貴なソナタOp.21/定期市で
ニコラス・ロス(P)
リッチモンドに生まれた20世紀のアメリカ人作曲家ジョン・パウエル。パウエル初期の作品は後期ロマン派様式が大きな特徴となっており、時折ショパンらロマン派の大家たちの作風が顔を覗かせるなど美しい旋律とリズムを聴くことができる。もっと演奏機会が増えてもおかしくない知られざる名作である。
CRC 2823 サクソフォーン・オルタナティヴ
 フランク・ティケリ(1958−):タゴールの詩/
 フランク・カンポ(1927−):秋の幻想/
 マイケル・ジョン・フィンク(1954−):スリープ・ウィズアウト・ドリームス/
 O・ナッセン:アルト・サクソフォーン・ソナタ/
 アドリアンヌ・アルベルト:冬の慰め/
 ジェイムズ・セルフ:フーファラー/
 ビバリー・グリッグスビー:サックスソング
ダグラス・マセク(Sax)、
リタ・ボーデン(P)、
ジェイムズ・スミス(G)、
テリ・コイデ(ヴォーカル)、
ジェイムズ・ウォーカー(Fl)、
ジェイムズ・カンター(Cl)、
フィリップ・エイリング(Ob)、
リチャード・トッド(Hr)、
デイヴィッド・リドルズ(バスーン)
ソリスト、室内楽、スタジオ・プレーヤーなど数多くの分野で活躍を続けるベテラン・サックス奏者ダグラス・マセクをフューチャーしたアルバム。日本では吹奏楽作曲家としても知られるティケリの声楽を要するアンサンブル作品や、現代イギリスの代表者ナッセンの協奏曲などサックスの様々なサウンドを楽しめる個性豊かな作品がズラリと顔を揃えている。
CRC 2843 イタリアン・ヴィンテージ
 ジャコモ・セタッシオーリ(1868−1925):
  クラリネット・ソナタ変ホ長調Op.31/
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895−1968):
  クラリネット・ソナタOp.128/
 ニーノ・ロータ(1911−1979):クラリネット・ソナタ ニ長調/
 ニコラ・デル・グラツィア:タランテラ
ニコラ・デル・グラツィア(Cl)、
クリス・リサック(P)
キングズ・カレッジ、インディアナ大学といった名門を渡り歩いたグラツィアはイタリアのソリスト、室内楽奏者。カステルヌオーヴォ=テデスコへの研究は国際クラリネット協会からも高く評価された。

CRC 2832
大聖堂のチェロ
 ピーター・マシューズ:
  春のセレナーデ、夏の終わりの歌、秋の夜想曲、冬の悲歌/
 C・フランク:天使の糧/
 マーク・ウィングス:新しい歌、メイ・ユアー・ハート・リブ・フォーエバー/
 M・デュプレ:ソナタ ト短調Op.60/
 R・ヴォーン=ウィリアムズ:ラルゲット
ドナルド・モリーン(Vc)、
リカルド・ラミレス(Org)、
マシュー・ワルシュ(指揮)、
ホーリー・ネーム・カテドラル・チェンバー・シンガーズ
2006年9月までの39年間をシカゴ交響楽団のチェロ奏者として過ごしたドナルド・モリーンのソロ・アルバム。チェロとオルガン、合唱という独特の組み合わせでもチェロの存在感が埋もれないのは長年の経験が成せる業だろう。ちなみにモリーンは現在東京で暮らしている。
CRC 2829 シューマン:子供の情景Op.15、花の曲Op.19/
シューベルト:ピアノ・ソナタD.840、12のドイツ舞曲D.790
ジョン・F.シュトラウス(P)
ジョン・F.シュトラウスは1975年よりアイオワのルーサー大学で後進の指導を行い、現在は教授職を務めているピアニスト。自らオネオタ・チェンバー・プレーヤーズを創設するなど室内楽活動にも力を注いでいる。
CRC 2826 ルドルフ・ハーケン:
 5弦ヴィオラのための協奏曲/
 クラリネット協奏曲/オーボエ協奏曲
ルドルフ・ハーケン(5弦ヴィオラ)、
ウィリアム・キング(Cl)、
ナンシー・アンブローズ・キング(Ob)、
ジュリアン・ベニシュー(指揮)、
様々なアーティストによるアンサンブル
自らも5弦ヴィオラを用いてソリストとして録音に参加するなどマルチな活躍を見せるルドルフ・ハーケンの協奏曲集。アメリカの吹奏楽曲を連想させ、5弦ヴィオラやスティール・ドラムを用いたり作品からは豊かなアイディアを聴き取ることができる。
CRC 2794 シューベルト:
 6つのドイツ舞曲D.783/
 即興曲D.899/ピアノ・ソナタ変ロ長調D.960
アーサー・ローウ(P)
カナダのビクトリア州立大学ピアノ科教授アーサー・ロウのシューベルト。ロウはチェリストの堤剛とカナダ&アメリカ・ツアーを行ったキャリアを持っている。

CRC 2846
ジャン・ティトゥルーズ(ca.1563−1633):
 アヴェ・マリス・ステラ/
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584−1654):
 ティエント・デ・メディオ/
フアン・カバニリェス(1644−1712):
 ティエント・パルティド、パッサカリア/
L・クープラン:前奏曲、A solis ortus cardine、フーガ集/
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(ca.1565−1627):
 エンサンラダ・オブラ/
ニコラ・ジゴー(1625−1707):前奏曲/
ニコラ・ド・グリニー(1672−1703):アヴェ・マリス・ステラ
デイヴィッド・ウォーレン・スティール(Org)
フランスとスペインの知られざるオルガンのためのバロック音楽を集めたアルバム。クープラン以外は、なかなか聴く機会の少ない作品が並んでいる。
CRC 2816 マーク・サターホワイト:
 エピタフィオ/時間の目撃者/
 死を想う/3声のコンチェルティーノ
キャシー・カー(Fl)、
マシュー・カー(バスーン)、
ジョアンナ・ゴールドスタイン(P)、他
ミシガン州立大学とインディアナ大学を卒業し、メキシコ・シティ・フィルにコントラ・バス奏者として2年間の在籍したマーク・サターホワイトの室内楽作品集。
CRC 2842 ジョセフ・リヴィングストン(1962−):無用な部屋 ジョセフ・リヴィングストン(打楽器&電子楽器)
CRC 2830 CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズvol.35
 ラリー・オースティン:
  Ottuplo!/アダージョ/RomaDue/タブロー/他
フルクス・クヮルテット、
スミス・クヮルテット、他

CRC 2885
スティーヴン・ペリロ(1955−):
 交響曲第1番/アメリカの歌/
 オーボエ・セレナーデ/Hangoverture
ユヴァル・ワルドマン(指揮)、
サンクトペテルブルク交響楽団
これまでにセンター・レーベルから3枚の作品集をリリースしている1955年ブロンクス出身の作曲家スティーヴン・ペリロの管弦楽作品集。ペリロはポップス、クラシック、そして近現代の作風をミックスしたカラフルな作品が特徴的であり、劇的な展開もグッド。収録曲の中でも管楽器、打楽器が活躍する「交響曲第1番」は吹奏楽ファンならば思わず聴き入ってしまいそう。インパクトの大きいジャケット・デザインやワルドマン&サンクトペテルブルク響の起用、ロシアでの録音などもこのレーベルならではのユニークなポイント。ちなみに吹奏楽で有名な「メリロ」ではなく「ペリロ」なのでご注意を。
CRC 2848 グノー:宗教作品集 ――
 おお救い主よ 変イ長調/喜ばしき天の女王/聖金曜日/
 おお救い主よ 変ホ長調/遥かなる緑の丘/
 アヴェ・ヴェルム変ホ長調/ミゼレーレ/夕べの祈り/
 愛する心/おお救い主よ ハ長調/オッフェルトリウム/
 Per sanctissimam virginitatem/
 おお救い主よ 変ホ長調/From Thy Love as a Father
ジョアンナ・バートン(ソプラノ)、
ジェフリー・ウェッバー(指揮)、
ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ聖歌隊
歌劇「ファウスト」の大成功によって世界的名声を確立した19世紀フランスの作曲家グノーの宗教曲を集めた作品集。グノーは有名な「アヴェ・マリア」だけでなく合唱を主体とする宗教作品の作曲を数多く手懸けており、知られざる名作も多い。1348年に創設され長い歴史を誇るケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ。チャールズ・ウッドがオルガニストを務めていた時期もあるこの聖歌隊は、BBCラジオへの出演やオーケストラの共演などでイギリスの合唱団らしい充実のハーモニーを聴かせている。

CRC 2860
シュターミッツ親子の音楽 ――
 J・シュターミッツ:交響曲イ長調、同ト長調/
 C・シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲ニ長調Op.1、協奏交響曲ニ長調
ドロスタン・ホール(指揮)、
カメラータ・シカゴ
マンハイム楽派の中心的存在として同楽派を導いたヨハンとカールのシュターミッツ親子の作品をそれぞれ2作品ずつ収録。ヨハンは交響曲、カールは協奏的作品という対比も面白い。ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで音楽を学んだドロスタン・ホールによって結成されたカメラータ・シカゴは、コンクールなどの受賞歴を持つ15歳から20歳までの音楽家たちが集まり2003年にスタートを切った新しい室内楽団である。

CRC 2910
W・ボルコム:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番/同第3番《風変わりなソナタ》/
 同第1番/同第4番/グレースフル・ゴースト・ラグ
イリナ・ムレサヌ(ヴァイオリン)、
マイケル・レヴィン(ピアノ)
パリでミヨーとメシアンから作曲を学びニューヨークに戻ってからはラグタイムの復権に貢献した現代アメリカ音楽の重鎮ウィリアム・ボルコム。このボルコムのヴァイオリン作品集のヴァイオリニストは、フランスのレーベル「アル・レ=セ(AR RE-SE)」の代表盤でリリース時に大きな話題を呼んだ「ルクー&マニャールのヴァイオリン・ソナタ集」(AR 2006-0)でも演奏を担当したルーマニアの女流奏者ムレサヌ。ルクー&マニャールの時とはまた違ったスタイルの作品に対する適応力の高さは見事。
CRC 2876 モンタージュ ――
 ニールセン:霧が晴れるOp.41/
 L・ボッケリーニ:フルート・ソナタ ハ長調/
 ロッシーニ:アンダンテと変奏曲/
 ヨンゲン:遅い舞曲/
 イベール:間奏曲/
 宮城道雄(モルナー編):春の海/
 G・ショッカー:キマイラ(世界初録音)/
 C・ロチェスター・ヤング:ひばりの歌/
 フォーレ:祈りつつ
サンドラ・ルンテ(フルート)、
エリザベス・リヒター(ハープ)
古くは1743年生まれのボッケリーニから現在も活躍中のショッカー、ヤングといった4世紀にまたがるフルートとハープのための作品を集めたアルバム。世界初録音となるショッカーの「キマイラ」はメロディックで美しい作風を持っており、新たなレパートリーとして注目されそう。サンドラ・ルンテはアメリカのモンロー交響楽団の主席フルート奏者。ルイジアナ州立大学で後進の指導も行っている。
CRC 2883 パリからの手紙 ――
 ミヨー:コルコヴァード/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 F・クレンジャンス:2つのアリアOp.92b、2つのワルツOp.64/
 イベール:間奏曲、小品/
 L・モイーズ:Cantos de la Sierras/
 プーランク:3つの常動曲/
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女、シランクス/
 サティ:3つのジムノペディ
ミシェル・ラポルテ(フルート)、
ジェラルド・ソルター(ピアノ)
アメリカのレーベル、センター(Centaur)に届いた「パリからの手紙」はフルートとギターのデュオによるその名通りフランスの作品集。共にニューヨークのファイブ・タウンズ・カレッジで教鞭を執る女流フルート奏者ラポルテとギターのソルターのデュオが絶妙の雰囲気をつくっており、特にギターの音色がいい味を出している。

CRC 2900
ラルフ・シャピーの音楽 ――
 ラルフ・シャピー(1921−2002):
  ファイヴ/マン・ソリ/パルティータ/
  エッチング/ミレニアム・デザイン
ミランダ・クックソン(ヴァイオリン)、
ブレア・マクミラン(ピアノ)
シカゴ大学コンテンポラリー・ジャズ・プレーヤーズの指揮なども務めたアメリカの現代作曲家ラルフ・シャピーのヴァイオリンのための作品集。名門ジュリアード音楽院でヴァイオリンを学んだミランダ・クックソンは、インディアナポリス響やヴァージニア響、上海響、北京放送響などからソリストとして招かれているエリート。
CRC 2853 ライネッケ:前奏曲とアレグロ・アパッショナートOp.256
レーガー:クラリネット・ソナタ変イ長調Op.49-1
ブルグミュラー:二重奏曲Op.15
H・ゲンツマー:クラリネット・ソナタ
A・ウール:クライネ・コンチェルト
ドナルド・L・オーラー(クラリネット)、
ベンジャミン・ラヴィッツ=カステル(P)、
ジョナサン・バッグ(Va)
ドナルド・L・オーラーは、カロライナ木管五重奏団、ノース・カロライナ・オペラ・カンパニーの首席奏者として活躍するアメリカ人クラリネット奏者。ウールの作品はヴィオラを加えた三重奏編成の選曲の役に立ちそう。
CRC 2881 フルートのための作品集 ――
 M・マルケージ:春の音/
 J・マクガイア:悲歌と前奏曲、前奏曲、舞曲/
 R・スタインバーク:フルート・ソナタOp.26/
 C・D・ライター:The Life in a Dai/
 C・カリエンド:シンセリティ
ミッチェル・スタンリー(フルート)、
ブリット・スヴェンソン(Vn)、
ジェフ・ラクァトラ(G)、
モリタ・ヨリコ(Vc)、
サマー・ローズ(Va)、
ロバート・スピルマン(P)、
マルシア・マルケージ(P)
コロラド・バレエ・オーケストラの2番奏者&ピッコロ奏者を務める女流フルート奏者ミッチェル・スタンリーを中心とした室内楽作品集。1977年から2005年の間に作曲された作品を収録している。
CRC 2886 グリーグ:ピアノ作品集第7巻 ――
 ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.45/
 同ト長調Op.13/同ヘ長調Op.8
アントニオ・ポンパ=バルディ(P)、
マルシア・ヘンリー・リーベナウ(Vn)
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得した実績を持つポンパ=バルディのグリーグ最新巻はなんとヴァイオリン・ソナタ。

CRC 2878
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ(コントラバス編曲版)/
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38(コントラバス編曲版)
ヴォルカン・オーホン(コントラバス)、
ローズ・シャンクラー・ファインブルーム(P)
コントラバスのために編曲されたコープランドとブラームスをカップリングしたアレンジ物ファン要チェックの好企画盤。低弦楽器特有の深みのある音色によって全く別の作品のように聴こえてしまうのだから不思議。ヴォルカン・オーホンはトルコ出身のコントラバス奏者。トルコ国立プレジデンシャル響を経て現在はアイオワ州を本拠地とするシーダー・ラピッズ交響楽団の主席奏者として活躍している。
CRC 2891 ロドリーゴ:ピアノ作品集
 ピアノのための組曲/スペインのセレナーデ/スペインの4つの小品/
 朱色の塔のかげに/カスティーリャのソナタ集/アマポーラの踊り/
 郷愁のプレリュード/アランフェス、わが想い
デナ・ケイ・ジョーンズ(P)
「アランフェス協奏曲」などギターのための名作を数多く作曲したことで知られるロドリーゴのピアノ作品集。哀愁の漂うメロディーが心に染み渡る。デナ・ケイ・ジョーンズはアメリカの女流ピアニスト。1900年から1950年に作曲されたスペインの知られざる作品の演奏やレクチャーを主な活動としている。
CRC 2854 無伴奏ヴィオラのための作品集
 J・S・バッハ:組曲第2番ニ短調BWV.1008/
 H・ヴュータン:奇想曲/
 M・レーガー:無伴奏ヴィオラのための組曲第1番Op.131d/
 ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1/
 ストラヴィンスキー:悲歌/
 L・フックス:ソナタ・パストラーレ/
 M・ディック:スリー・フォー・ワン
ピーター・ミンクラー(Va)
現在アメリカのボルティモア交響楽団で副主席ヴィオラ奏者の任にあるピーター・ミンクラーのファースト・アルバム。バッハから20世紀の作曲家たちによる無伴奏作品を集めたアルバムからは奏者の実力がストレートに伝わってくる。
CRC 2841 20世紀のチェコのフルート作品集
 P・エベン:ソナチナ・センプリーチェ/
 E・ドリツガ:パルティータ/
 J・フェルト:フルート・ソナタ、アメリカン・ソナチネ/
 E・シュールホフ:フルート・ソナタ
ラナ・ジョーンズ(Fl)、
ジャッキー・エドワーズ=ヘンリー(P)
時代は20世紀、国はチェコに限定したフルート&ピアノのための作品を集めたアルバムは参考音源としても重宝する1枚。フルートのラナ・ジョーンズは、現在ミシシッピ州立大学のフルート科教授として後進の指導にあたっている女流奏者。
CRC 2827 ティム・トンプソン:So Long As This Land Exists/家路 リン・ジャーブ(ヴォーカル)、
エミリー・ラボン・ホール(ヴォーカル)、
トレイシー・マーブル(ヴォーカル)、
マティアス・アンタル(指揮)、
ハンガリー国立交響楽団、他
気象予報士であり作曲家でもあるティム・トンプソン。20世紀FOXのためのフィルム・スコアやアメリカン・バレエ・シアター、サン・フランシスコ・バレエなどのための作品を書いている。

CRC 2872
アラン・ホヴァネス(1911−2000):
 ホルン、声楽と弦楽のための音楽 ――
  ホルン協奏曲《Artik》Op.78/詩篇とフーガ第2番(世界初録音)/
  協奏曲第3番Op.94(世界初録音)/
  無伴奏ヴィオラのための《Chahagir》Op.56-1/
  声楽、ホルンと弦楽オーケストラのための
   カンタータ《天使の歌》Op.19(世界初録音)
ロビン・ダウアー(ホルン)、
スザンヌ・バニスター(S)、
カレン・グリーブリング(ヴィオラ&指揮)、
ヘンドリックス・カレッジ室内管
作品番号が付いたものだけでも400曲以上の作品を残した20世紀アメリカの作曲家ホヴァネス。ホヴァネスは、途中自らの作品をほとんど破棄しているため実際に作曲された作品の数は400曲をはるかに上回る。アーカンソー交響楽団のホルン奏者ロビン・ダウアーをメインとした今回のアルバムでは3作品が世界初録音。ホルン協奏曲からカンタータまで幅広いスタイルの作品を収録しており、ホヴァネス特有の神秘性にあふれた世界を聴くことができる。

CRC 2875
シャルル・ユレル(17世紀末):
 テオルボのための音楽:組曲ト長調/
 同ハ長調/同ニ短調/同ニ長調/同イ短調
クリストファー・ウィルク(テオルボ)
17世紀後半に活躍していたとされるフランス人音楽家シャルル・ユレル。テオルボ教師や音楽アカデミーの常任役員を務めていたとされているが、その生涯の多くは現在も謎に包まれている。ユレルがテオルボのために作曲した組曲集は現存する貴重な作品である。クリストファー・ウィルクは、テオルボからエレキギター、バロック・オペラからロック・バンドまでをこなしてしまうマルチ・プレーヤー。
CRC 2851 マネナ・コントレラス:
 弦楽四重奏のための《インスタント》/
 メゾソプラノ、フルートとピアノのための《Oyendo a un Pajaro》/
 フルート、クラリネット、チェロとピアノのための《2DOS》/
 無伴奏クラリネットのための《ナタリア・ミア》/
 メゾソプラノ、フルート、クラリネット、チェロとピアノのための《ハピネス》/
 オーボエ、クラリネットとファゴットのための《クラーヴェス》
モメンタ弦楽四重奏団、
ビエラ・ダ・コスタ(Ms)、
アンドレス・エロイ・ロドリゲス(フルート)、
ガブリエル・メネセス(P)、他
優れた音楽家を輩出し注目集めているベネズエラで生まれた女流作曲家マネナ・コントレラスの室内楽作品集。多くの作曲賞を獲得したコントレラスは、2005年にテンプル大学のコンポーザー・イン・レジデンスに選出されるなど活躍の場を広げている。
CRC 2861 ダニエル・ケスナー(1946−):サークリング/
フランク・カンポ(1927−):ファンタジー/
ダニエル・ホースケン:クラリネット,インタールプテッド/
リヴィウ・マリネスク:オマージュ・カレッジ/
ゲイリー・ショッカー(1959−):ディアー・ダイアリー/
ウィリアム・トータント(1948−):ソナチナ
ジュリア・ハイネン(Cl)、
シャリー・レイノル(P)
ジュリア・ハイネンは、アメリカン・ウィンド・シンフォニーで主席奏者を務める女流クラリネット奏者。ハイネンは新しく作曲されたレアなレパートリーに積極的に取り組んでおり、ここに収録された作品も音源として貴重なもの。
CRC 2869 エディ・バス:室内楽作品集 ――
 5つの歌/ヴィオラ・ソナタ/クラリネット・ソナタ/あの山で
ケリー・バーク(Cl)、
スコット・ロールズ(ヴィオラ)、
アンドルー・ウィリス(P)、
アンドルー・ハーリー(P)、
カルラ・ルフェーヴル(S)
1968年から1986年までグリーンズボロ交響楽団の主席トランペット奏者として活躍したエディ・バス。同団を退団後は1993年までノースカロライナ大学で作曲と音楽史の指導を行っていた。バスの作品は1989年の国際トロンボーン協会コンクールで1位に輝くなど国際的な評価を得ている。
CRC 2879/2880
(2CD)
ショパン:夜想曲(全曲) ジェーン・アレクシス・スミス(P)
ジュリアード音楽院、スタンフォード大学で音楽修士号を取得し、ソリストや室内楽奏者として活動を続ける女流ピアニストのショパン。丁寧なタッチと音楽作りが印象的。
CRC 2870 ウィリアム・R・ヒル:神秘的な風景/原始の楽器/環状列石 ジェイムズ・ペレリット(ネイティブ・アメリカン・フルート)、
バシル・ヴェンドレス(ヴィオラ)、
ジョン・キンジー(打楽器)、
ウィリアム・ヒル(打楽器)、他
コロラド交響楽団の首席ティンパニー奏者を務めたヒルの作品は、アメリカの民族音楽を取り入れるなどワールド・ミュージックとのクロスオーヴァー的な作風を持つ。

CRC 2098/2099
(2CD)
ショパン:マズルカ全集
 (全曲/Op.6、7、17、24、30、33、41、50、56、59、63、67、68)/
 ノートル・タン/エミール・ガイヤール/ロンド・アラ・マズルカ
アントニオ・バルボーザ(ピアノ)
ブラジルが生んだ幻の天才ピアニスト、バルボーザのショパンが復活!1943年12月5日、ブラジルのジョアンペソアで生を受けたアントニオ・バルボーザ。その卓越した才能を早くから開花させ20世紀後半のブラジルを代表する存在として輝きを放ったバルボーザだったが、世界に羽ばたく寸前のところで心臓発作を発症。1993年9月2日にブラジルのサンパウロでその生涯を閉じてしまう。生前のバルボーザは屈指のショパン弾きとしてその名を轟かせたピアニストであり、この1998年に録音された51曲のマズルカはバルボーザの伝説的なレコーディングの1つとして知られてきた演奏なのである。躍動するリズム、豊かな歌心、変幻自在のテンポ・・・、歴史に埋もれてしまった幻のピアニストの素晴らしき才能、そして“バルボーザ”という音楽家の存在を証明する貴重な記録がここに復活する。ハンブルク・スタインウェイのピアノによる1988年1月&2月、ニューヨークのハーシュ・ホールでの録音。※1991年にリリースされた録音の再発売盤。

CRC 2894
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7/
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ変ロ短調Op.36(原典版)/
カイホスルー・ソラブジ(1892−1988):ピアノ・ソナタ第0番(世界初録音)
ソヘイル・ナセリ(ピアノ)
イラン人の両親を持つサンタモニカ生まれのピアニスト、ソヘイル・ナセリのリサイタル・プログラム。ナセリが活動の両拠点としているニューヨークとベルリンの「ニューヨーク・タイムズ」、「ベルリナー・ツァイトゥング」の両紙でその活躍が絶賛されるなど、評価急上昇中。このプログラムの目玉はなんといっても世界初録音となるソラブジの「ソナタ第0番」!長大な奇作を次々生み出し、自身の作品を他人が演奏することを禁じるなど独自の道を貫いたソラブジ。キャリアの最初期となる1917年に作曲された「ソナタ第0番」は、ソラブジ・アーカイヴの主宰を務めるアリスター・ヒントンによって1980年代に再発見され「第0番」と名付けられた約24分の作品である。ナセリのピアノが、同じくイランをルーツとするソラブジの若かりし頃の秀作を紐解いていく。2006年9月〜10月の録音。
CRC 2866 ダウランド:リュート歌曲集 ――
 ぼくの受けた苦しみを/悲しみよ、とどまれ/
 愛の神よ、かつて出会ったことがあるか/もう泣くな、悲しみの泉よ/
 彼の金髪も/今こそ別れねばならぬ/私の嘆きに心が動くなら/
 さあもういちど、愛が呼んでいる/わが思いには希望の翼/
 ああやさしい森よ/流れよ、わが涙/ダフネはあまり貞節ではなかった/
 時間は静止して/見よ、この不思議を/
 ぼくの悲しみに耳を貸してくれ/その昔、愚かな蜜蜂も
クリスティン・ハースト(ソプラノ)、
ベン・コーエン(リュート)
ハーストのな歌声が胸を打つダウランド。16世紀から現在まで途切れることなく歌い継がれてきたダウランドの傑作、リュート歌曲集。アメリカで一流のダウランド歌いとして評されるソプラノ歌手クリスティン・ハーストの飾りの無いストレートな歌声が胸を打つ。ベン・コーエンの奏でるリュートのシンプルな旋律がハーストの歌声をさらに印象深く際立たせる。

CRC 2882
箏とヴァイオリン ――
 沢井忠夫(1937−1997):ヴァイオリンと箏のための《鳴き砂よ…》 /
 デイヴィッド・リップタック(1949−):氷華/
 宮城道雄(1895−1956):春の海/
 米倉香織(1973−):所沢バラード/
 藤田正典(1946−):ミクロモーション供
 サティ:ジムノペディ第1番
デュオ《vio-LINK-oto》
(水谷隆子(箏)、
ピア・リップタック(ヴァイオリン))
デュオ「vio-LINK-oto」とは、沢井忠夫と沢井一恵の両氏から箏を学び、NHK邦楽技能者育成会を卒業した愛知県生まれの箏奏者、水谷隆子と、オーデンセのフュン・シンフォニエッタ、オーデンセ響、トリオ・ラ・コルダの奏者を歴任してきたデンマークの女流ヴァイオリン奏者ピア・リップタックがコンビを組み、2003年から演奏活動をスタートさせた“箏”と“ヴァイオリン”という異色のアンサンブルである。宮城道雄や沢井忠夫といった20世紀日本を代表する音楽家の作品や、新進気鋭の日本人作曲家の作品を舞台として「和の箏」、「洋のヴァイオリン」の画期的な出会いが実現。この斬新なデュオの演奏からは、「箏」という日本の伝統楽器の持つ新たな可能性を実感することが出来るだろう。
CRC 2920 ディヴィジョン・ヴァイオル〜クリストファー・シンプソンの音楽 ――
 クリストファー・シンプソン(c.1605−1669):
  ディヴィジョン ニ長調、プレリュード 変ロ長調、
  ディヴィジョン 変ロ長調、同ニ短調、同イ短調、同ニ短調、
  プレリュード、ディヴィジョン ホ短調、同ト長調、
  プレリュード ニ長調、ディヴィジョン ニ長調/
 スティーヴン・グドール:名無しの作品/
 リチャード・スマート(fl.1630):
  前奏曲、ビルディングス、ダフネ、サルト・ピッツ、
  ラクリメ、前奏曲、モンシエール・アルマン、
  Whoope, doe me no harme/
 ウィリアム・ヤング(d.1671):サラバンド、名無しの作品
ジョン・マーク・ローゼンダール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
デイヴィッド・シュレイダー(チェンバロ)
マシュー・ロックやジョン・ジェンキンズとも親交を結んでいた17世紀イギリスにおける重要な音楽理論家クリストファー・シンプソン。ディヴィジョンとは一定の音形の通奏低音(グラウンド)の上で高度な技巧を要する即興的な旋律を繰り広げるヴィオールの技法のことであり、シンプソンの「ディヴィジョン・ヴァイオル」とは前述のロックやジェンキンズからも称賛されたディヴィジョンのための音楽理論書、教則本である。シカゴ・バロック・アンサンブルの創設者であり、現在も芸術監督を務めるガンバ奏者ローゼンダールと、ショルティやバレンボイム、ブーレーズが指揮するシカゴ響にオルガン奏者、チェンバロ奏者として参加してきたシュレイダーのコンビが17世紀イギリスの傑作を奏で上げている。
CRC 2906
完売
愛の旋律 ――
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番/
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
 アルベニス:タンゴ/
 オッフェンバック:カン・カン/
 ポンキエルリ:時の踊り/
 サティ:3つのジムノペディ/
 シューベルト:楽興の時/
 グノー:あやつり人形の葬送行進曲/
 ワイトトイフェル:スケーターズ・ワルツ/
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲/
 マスネ:エレジーとメロディー/
 フォーレ:パヴァーヌ/
 ウェールズ民謡:夜もすがら
ジョヴァンニ・デ・キアーロ(ギター)
ジョヴァンニ・デ・キアロは、1976年にカーネギー・ホールでリサイタルを行いニューヨーク・デビューを果たしたアメリカのギタリスト。サザン・ミシシッピ大学ギター科の教授でもあるキアロは、巧みな編曲術を駆使してジョプリンなど様々な作品をギターのためにアレンジするなど粋な選曲が人気を呼んでいる。この「愛の旋律」もエキサイティングな「カン・カン」やメロディックな「パガニーニ」など、バラエティ豊かなギター・アルバムに仕上がっている。

CRC 2873
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集 ――
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調Op.8/
 同第2番ト短調Op.13/同第3番ハ短調Op.45
デイヴィッド・ギルハム(ヴァイオリン)、
飯沼千温(ピアノ)
ピーボディ音楽院、インディアナ大学でヴァイオリンを学んだアメリカのアーティスト、デイヴィッド・ギルハムと、同じくインディアナ大学のディプロマを修了した日本人ピアニスト、飯沼千温の夫妻によるデュオ・アルバム。1998年に結成された「デュオ・ギルハム=飯沼」は、アメリカ、カナダ、中国、欧州、そして日本を舞台に活躍中。2003年からはセントラル・アーカンソー大学の“デュオ・イン・レジデンス”を務めている。
CRC 2884 ヒンデミット:チェロ・ソナタOp.25-3/
カサド:無伴奏チェロ組曲/
クラム:無伴奏チェロ・ソナタ/
ハルゼー・スティーヴンス(1908−1989):無伴奏チェロ・ソナタ
カレン・ブランスカス(チェロ)
ロンドン・タイムズにその演奏が「美しく流れるようなサウンド」、「名手に相応しい解釈」と称賛された女流チェリスト、カレン・ブランスカスの演奏による20世紀無伴奏作品集。シュタルケル、ピアティゴルスキー直伝のチェロが、高度なテクニックと音楽性を要する4つの無伴奏作品で迫真の演奏を繰り広げている。

CRC 2847
レベッカ・クラーク(1886−1979):弦楽のための室内楽作品集 ――
 子守歌/古いアイルランドの民謡による子守歌/モルフェウス/
 名前のない楽章/中国のパズル/
 パッサカリアと古い中国の民謡/I'll Bid My Heart Be Still/
 ドゥムカ/2つの小品/弦楽四重奏のための断章/
 弦楽四重奏曲のためのアダージョ/コンビネット・キャロル
ケネス・マーティンソン(ヴィオラ)、
クリストファー・テイラー(ピアノ)、
アンドレア・モリーナ(ピアノ)、ユルストロム弦楽四重奏団
1925年にアメリカで最初にバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の演奏を行ったジェイムズ・フリスキンの妻で、作曲家、ヴィオラ奏者でもあったレベッカ・クラークの作品にスポットをあてた作品集。自身のヴィオラ奏者としての経験を活かしたレベッカ・クラークの作品は室内楽、特にヴィオラを要する作品が特に優れた完成度を見せている。
CRC 2845 ウィリアム・ホーンの音楽 ――
 ウィリアム・ホーン:ヴィオラ・ソナタ/エレンの歌/4月の詩篇/間奏曲
ホン=メイ・シャオ(ヴィオラ)、
エレン・フィリップス・フローンマイヤー(ソプラノ)、
フィリップ・フローンマイヤー(バリトン)、
ローガン・スケルトン(ピアノ)
アメリカン・ブラームス・ソサイエティ・ニュースレターの執筆者、ルイジアナ州のキリスト・エピスコパル教会のオルガン奏者としての顔も持つアメリカのベテラン作曲家ウィリアム・ホーンの作品集。1987年ジュネーヴ国際音楽コンクール・ヴィオラ部門の優勝者でもある中国の女流ヴィオラ奏者ホン=メイ・シャオなどの一流アーティストが参加しているところもポイント。
CRC 2892 イゴール・コルネイチュク(1956−):室内楽作品集 ――
 ピアノのための三部作《不死鳥》/
 ヴァイオリンとピアノのための3つの小品《歌と舞曲》/
 無伴奏ヴァイオリンのための《メイン州の即興》/
 チェロとピアノのための《5つのフレーム》/
 クラリネットとピアノのための《ニュー・スクランブル》
オードリー・アンドリスト(ピアノ)、
ジェイムズ・スターン(ヴァイオリン)、
レイチェル・ヤング(チェロ)、
ネイサン・ウィリアムズ(クラリネット)
イゴール・コルネイチュクはスペインのマドリッドで生まれ、幼少の頃に家族でクリーヴランドに移住したロシアとドイツの血を引くアメリカの作曲家である。1989年にはイェール大学でジャズについても学ぶなど、数ヶ国にルーツを持つ自身と同じくその作品からもクラシックに限定されないモダンなスタイルの作風が感じ取れる。ちなみにコルネイチュクの作品はシュワルツ&ロイヤル・リヴァプール・フィルによって既にレコーディングが行われており、にわかに注目を集めている。
CRC 2901 タンゴとセレナータ ――
 ベンジャミン・ボーン:ホローポ・ジャム/
 マイケル・バード:メディテラニアン・ビューティ/
 ピアソラ:タンゴの歴史/
 マーク・カールソン:2つのバラード/
 エイドリアン・アルベルト:L.A. タンゴ・ヌォーヴォ/
 アポストロス・パラスケヴァス:サムシング・トゥ・シング・アバウト/
 ケネス・フローリッチ:クロックワーク・オートマータ
アラン・ダースト(ソプラノ・サクソフォン)、
コーリー・ホワイトヘッド(ギター)
起源は古くさかのぼる“ギター”と、19世紀中期に発明された“サクソフォン”というコンビとしては異色のタッグによるデュオ・アルバム。ダーストの艶やかなサクソフォンの音色とホワイトヘッドのどこか愁いを帯びたギターの音色が、ピアソラの定番作品「タンゴの歴史」から近現代の作曲家たちの作品で見事にブレンド。ソプラノ・サクソフォンとギターという独特のデュオが聴けるのもこのセンター(Centaur)レーベルならでは。

CRC 2896/2897
(2CD)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87 コーリ・ボンド(ピアノ)
インディアナ大学ブルーミントン校でピアノ演奏法の博士号を取得し、現在はソリスト、アイダホ州立大学の准教授として活動を展開するアメリカの女流ピアニスト、コーリ・ボンドのショスタコーヴィチ。2006年のショスタコーヴィチ生誕100年に合わせる形で録音が進められた「24の前奏曲とフーガ」では、同主調、近親調への動き、前奏曲とフーガの対比が上手く表現されている。
CRC 2907 新しいリリックなフルート ――
 ゲイリー・ショッカー:ハナハズ・グレード/
 ジェイムズ・ピオルコウスキ:ダミティエの音楽/
 ローウェル・リーバーマン:三重奏曲第1番Op.83/
 グレン・B.コルテス:アイ・ドリームド・イン・ア・ドリーム/
 ウィリアム・オルティス:リカンストラクションズ/
 マーガレット・グリーブリング=ヘイグ:ダンス・ラヴィサン
スーザン・ロイヤル(フルート)、
ナターシャ・ファーニィ(チェロ)、
ネイサン・ヘス(ピアノ)、
ジェイムズ・ピオルコウスキ(ギター)、
ダンナ・サンデット(オーボエ)、
ジョディ・グイン(ハープ)
ニューヨーク州立大学フレドニア校音楽学部のフルート科教授であり、現在はジョアン・ファレッタが音楽監督を務める名門バッファーロー・フィルから客演奏者として定期的に招聘を受けている女流フルート奏者、スーザン・ロイヤルのソロ・アルバム。自身も現役のフルート奏者であるゲイリー・ショッカーの作品など、6人の現代の音楽家たちが作曲した作品はどれも抒情的なスタイルを持っており、新たなレパートリーの選曲の参考音源としても一役買いそう。
CRC 2914 ダブル・ダンス〜クラシックとジャズのコネクション ――
 ビル・ドビンス:前奏曲第7番変ホ長調、同第3番へ長調/
 デイヴィッド・N.ベイカー:ジャズ・ダンス組曲/
 ジョセフ・マクホルム:3つのリフレクション/
 ジョン・ルイス:オッズ・アゲインスト・トゥモロー、パリの午後
ウィリス・デロニー(ピアノ)
「ニュー・ワールド・ア・カミング(CRC 2468)」に続くセンター(Centaur)のクラシックとジャズのクロスオーバー・アルバム第2弾。イーストマン音楽院教授でジャズの人気実力派ピアニスト、ビル・ドビンスといった3人のアーティストのピアノ作品に、ジャズ&クラシックのピアニスト、指揮者、室内楽奏者、作曲者、アレンジャーとしてマルチな才能を発揮するウィリス・デロニーが挑む!クロスオーバー・ファンには特にオススメ。

CRC 2902
ハレオ〜2台ピアノのためのスペイン音楽 ――
 アルベニス(マルティン編):アラゴン、
 キューバ/グラナドス(マルティン編):わら人形/
 ソレール:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第1番/
 アルベニス(マルティン編):
  エル・アルバイシン、パヴァーナ・カプリーチョ/
 ファリャ(マルティン編):粉屋の踊り/
 グラナドス(マルティン編):演奏会用アレグロ/
 ソレール:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第3番/
 ファリャ:(マルティン編):スペイン舞曲第2番
エレーナ・マルティン(ピアノ)、
ホセ・メリトン(ピアノ)
スペイン生まれのピアノ・デュオが祖国の2台ピアノのためのオリジナル作品、アレンジ作品を弾いたスペイン一色のピアノ・アルバム。19〜20世紀スペインの大作曲家アルベニス、グラナドス、ファリャのアレンジ作品はもちろんだが、ソレールの「鍵盤楽器のための協奏曲」が最大の聴きどころ!
CRC 2893 ブライアン・バンクス:
 ピアノ・ソナタ第1番/5つのペンタトニック前奏曲/
 ピアノ・ソナタ第2番/同第3番/ポート・タウンゼント前奏曲
ジェフリー・バールソン(ピアノ)
ブライアン・バンクスはシアトルで生まれ育ち、現在はメキシコのプエブラ・ラス・アメリカス大学で教授として教鞭を執る現代アメリカの作曲家。バンクスのピアノ作品からは、ジャズやブルース、アメリカのポピュラー音楽、東洋の旋律などが次々と現れるなどクロスオーヴァー的な要素を持ったユニークな作品である。
CRC 2898 チャールズ・ローランド・ベリー(1957−):
 マリナーズ・ファンファーレ〜エドガー・マルティネスのために/
 チェロ協奏曲/交響曲第3番《天上の》〜
  ジェームズ・マーシャル・ベリーの追憶に/
 ベリー・スラッシュ/チェロと管弦楽のための《キルート序曲》*
イジー・ハノウシェク(チェロ)、
テオドール・クチャル(指揮)、
ヤナーチェク・フィルハーモニック管弦楽団、
ガブリエル・フォール(チェロ)*、
ヨエル・エリク・スベン(指揮)*、
モラヴィア・フィルハーモニック管弦楽団*
日本ではサクソフォンの作曲家として知られるポール・クレストンの最後の弟子、アメリカの中堅作曲家チャールズ・ローランド・ベリーの作品集。「マリナーズ・ファンファーレ」は、2004年に引退したアメリカ大リーグの名選手エドガー・マルティネスのために書かれた輝かしいサウンドのファンファーレ。「チェロ協奏曲」や「交響曲第3番」で巧みに配置された管楽器の活躍が特徴的。

CRC 2889/90
(2CD)
ロマンス〜サクソフォンとオーケストラのための ――
 ジョアンナ・ブルドヴィチ:ラルゴ/
 デイヴィッド・モーガン:3つの飾り模様/
 スバラム・ラーマン:アリア/
 ヴォイチェフ・キラール:ロマンス/
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番より アリア/
 アラン・ホヴァネス:サクソフォン協奏曲/
 ジェイムズ・レーザーバロー:ドン・キホーテの恋/ボザ:アリア
グレグ・バナツァク(ソプラノ&アルト・サクソフォン)、
ピオトル・ボルコフスキ(指揮)
ベートーヴェン・アカデミー
サクソフォンの伝説的な奏者の1人に数えられているダニエル・デュファイエから教えを受けたサクソフォニスト、グレグ・バナツァクがオーケストラをバックに従えてのソロ・アルバム。カイロ響、大邸市響などにソリストとして招かれるなどアジア圏での活躍が目立つバナツァクがホヴァネスの大作や、ボザ、ヴィラ=ロボスのアリア、ポーランドの映画音楽作曲家キラールの作品などメロディックな作品をじっくりと響かせる。
CRC 2911 マイケル・カールストロム:フルートのための室内楽作品集 ――
 フルート、オーボエ、クラリネットと
  ピアノのための《イット・ハド・トゥ・ビー》/
 フルート、バス、打楽器のための《夢と岸》/
 フルートとピアノのための《ブライト・ネーム、バーニング・ライト》/
 フルート、バス、打楽器のための《ソウルとサウンド》
ハイディ・ピントナー(フルート)、
ミシェル・フィアラ(オーボエ)、
ジョン・シポラ(クラリネット)、
マイケル・カールストロム(バス)、
ドナルド・シュペーア(ピアノ)、
マーク・ベリー(打楽器)
マイケル・カールストロムは、作曲家、演奏家、そしてエレクトリック・テープ、パペット、ビデオによる劇場作品「エレクトリック・オペラ」の作家でもある現代アメリカの芸術家。フルート・ソサイエティ・オヴ・ケンタッキー、ボーリング・グリーン室内管弦楽団のフルート奏者を務めるハイディ・ピントナーをメインとしたこのアルバムには、珍しく独特な編成の室内楽作品が収録されている。
CRC 2912 ディノス・コンスタンティニデス(1929−):合唱作品集 ――
 マルカ・デ・ガルベス/
 アイ・ネバー・ソウ・ア・ムーア/ライツ・オヴ・ア・フリーダム
サラ・リン・ベアード(指揮)、
LSUスコラ・カントルム、
ルイジアナ・シンフォニエッタ
ルイジアナ州立大学作曲学科長、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督の任にある現代ギリシャの巨匠コンスタンティニデスは、ブルックリン大学国際室内楽コンクールを皮切りに数多くの作曲賞を獲得。革新的で自由な手法を用いた合唱作品もサクソフォン協奏曲(CRC 2871)と同様に大きなインパクトを与えてくれる。
CRC 2677 エリク・サントス:「Jar」への旅 電子楽器による演奏
第1楽章には「Himotoku Niwa」、第2楽章には「Iku Jikan Da!」、第5楽章には「Shinjuku Moon」など日本語のタイトルが付けられた摩訶不思議な電子音楽。

CRC 2921
ブラームス(ユン=チャオ・ウェイ編):
 チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38/
何占豪/陳鋼(ユン=チャオ・ウェイ編):
 ヴァイオリン協奏曲《梁山伯と祝英台》
ユン=シャオ・ウェイ(コントラバス)、
チャオ=イ・チョウ(ピアノ)
コントラバスで聴くブラームスと中国の名曲!ブラームスの名作「チェロ・ソナタ第1番」と中国のクラシック音楽で最も親しまれている作品の1つに数えられる「梁山伯と祝英台」をカップリングし、しかもコントラバスで演奏&録音したというユニークで独創的なコントラバス作品集。台湾出身のユン=シャオ・ウェイはボストンのイーストマン音楽院で研鑽を積み、来日経験も持つ女流コントラバス奏者。カーネギー・ホールでソロ・リサイタルを行うなど、活動の拠点としているアメリカでも熱い視線を集める注目のアーティストである。ロマン派のブラームスと、20世紀の中国で生まれ愛され続ける作品のコントラストが絶妙な味わいを醸しだしている。

CRC 2944
ホルン、フルートとピアノのための室内楽作品集 ――
 エワイゼン:バラード、牧歌と舞曲/
 テレマン:協奏曲ヘ長調/
 ドップラー:リギの思い出Op.34/
 ミュラー:セレナーデOp.15/
 バック:フルートとホルンのための《2-ビット・コントラプションズ》/
 バルボトゥー:ホルン、フルートとピアノのための《エスキス》
ブルース・ボンネル(ホルン)、
ヴィエリ・ボタツィーニ(フルート)、
ピーター・グリーン(ピアノ)
室内楽作品のスペシャリストであり、オーケストラプレーヤーとしては香港フィルの2番奏者、マレーシア・フィルの首席奏者を務めるなどアジアのオーケストラを渡り歩いたアメリカのホルニスト、ブルース・ボンネル。マーレシア・フィル、トルコのアクバンク室内管、イスタンブール国立響などで活躍してきたイタリアのフルーティスト、ヴィエリ・ボタツィーニといった興味深い経歴を持つ2人の管楽器奏者にカナダのピアニスト、ピーター・グリーンが加わった室内楽作品集。トロンボーンやトランペットの関係者にはお馴染みのエワイゼン、ホルン奏者にとって欠かせないバルボトゥーの作品など、プログラムも多彩。
CRC 2916 友情に ――
 野田瞭:舞/
 デザンクロ:前奏曲、カデンツァと終曲/
 ボノー:ワルツ形式のカプリース/
 ムツィンスキ:サクソフォン・ソナタ/
 シュトックハウゼン:友情に/
 デニゾフ:サクソフォン・ソナタ
ジェイムス・ロメイン(サクソフォン)、
ケヴィン・クラス(ピアノ)
ハイ・レベルのウィンド・シンフォニー(吹奏楽団)を持つアメリカのドレイク大学でサクソフォンとジャズ演奏法の指導を行っているサクソフォン奏者、ジェイムス・ロメインのソロ・アルバム。デザンクロやボノー、デニゾフなどの定番レパートリーから、日本の野田瞭、アメリカのムツィンスキ、そしてアルバム・タイトルとなっているシュトックハウゼンの「友情に」などの難曲を安定感抜群の演奏で聴かせてくれる。伸びやかなサウンドもGood!
CRC 2908 ロージー・メイ=クイ・リー:ピアノ作品集 ――
 3楽章のソナタ/二十四節気
ローレン・シャック・クラーク(ピアノ)
日本で学んだ伝統音楽を自らの作品に取り入れているロージー・メイ=クイ・リーは、ボストンのバークリー音楽大学で准教授を務める台湾生まれの女流作曲家。2006年のインディアナポリス国際ダブル・リード・コンヴェンションにゲスト・コンポーザとして招かれ、「オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲」で大成功を収めている。"和"の心と旋律が感じられる「3楽章のソナタ」、演奏時間61分という大作「二十四節気」はいずれも完成度の高い作品。ピアノ作品のレア・レパートリー・ファンにもオススメ。
CRC 2935 フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891−1982):
 ギターのための独奏作品集 ――
  陽気なムードで/古い伝説/ザパティアート/ロンド・フェスティーヴァ/
  郷愁/ナナ/キエン・テ・プソ・ペテネラ/小さな歌/
  ホタ・レヴァンティーナ/夜想曲第2番/マーチャ・デル・コホ/
  舞曲第1番/タコネオ・クラシコ/コントラダンツァ/
  ヴェルベネラ/プンテアド/ソナタ・ファンタジア/トリプティコ
マイケル・ボイド(ギター)
スペイン国民楽派の伝統を守り、サルスエラの発展と新しいギター音楽の開拓に生涯を通じて尽力した20世紀スペインの作曲家、指揮者であるフェデリコ・モレーノ・トローバの"スペイン・ギター音楽の作曲家"としての姿をクローズアップした作品集。情熱的でありながらもどこか哀愁を漂わせる旋律、これぞスペインというリズムなど、トローバのギター作品は、脈々と続く"スペインのギター音楽"の系譜を受け継いだ傑作である。
CRC 2915 メシアン:世の終わりのための四重奏曲 キャロル・リーバーマン(ディレクター)、
ホーリー・クロス・チェンバー・プレーヤーズ
生誕100年を迎えたメシアンの室内楽作品を代表する「世の終わりのための四重奏曲」を演奏するのは、ボストンを拠点に活動するアーティストたちによって1985年に結成された室内楽団「ホーリー・クロス・チェンバー・プレーヤーズ」。ディレクターのリーバーマンは、ヘンデル&ハイドン・ソサイエティやボストン・ポップス、CBC祝祭管での活動、またバロック・ヴァイオリンの名手としても名高いアメリカの女流アーティスト。リーバーマンのヴァイオリンのリードによってメシアン特有の神秘的な雰囲気が創造されている。

CRC 2918
アメリカン・ファンタジー〜シェーンベルクとアメリカの音楽 ――
 シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための《幻想曲》/
 ケージ:ヴァイオリンと鍵盤楽器のための《6つのメロディ》/
 ギュンター・シュラー:レチタティーヴォとロンド/
 ドナルド・ハリス:ヴァイオリンとピアノのための《幻想曲》/
 レオン・キルヒナー:
  無伴奏ヴァイオリンのための(世界初録音)、二重奏曲第2番/
 ジェーン・クルサード:デイ・ドリーム(世界初録音)
ハッセ・ボルップ(ヴァイオリン)、
メアリー・キャスリーン・エルンスト(ピアノ)
12音技法の創始者シェーンベルクと、その亡命先アメリカの作曲家たちによる作品をテーマとしたヴァイオリンとピアノのための作品集。シェーンベルクから音楽を学んだケージやクルサード、またはその作品から大きな影響を受けたアメリカの作曲家たちによる才気にあふれた作品でアメリカのデュオが大健闘。鬼気迫る表現が作品の持つ難解なメッセージを紐解く。
CRC 2922 ハウエルズ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ホ長調Op.18/
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲Op.6/
ヴォーン=ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調
ジョン・ギルバート(ヴァイオリン)、
スーザン・ワズ(ピアノ)
ソリスト、室内楽奏者としての演奏活動に加え、管弦打楽器のレベルの高さに定評のあるテキサス工科大学音楽学校でヴァイオリン科の教授として教鞭を執るアメリカのヴァイオリニスト、ジョン・ギルバートによるイギリス・プログラム。ブリテン、ヴォーン=ウィリアムズはもちろんのこと、抒情性豊かなハウエルズのヴァイオリン・ソナタ第1番はもっと陽の目を見るべき近現代イギリスの室内楽の傑作の1つと言えるだろう。
CRC 2923 リップスティック ――
 ヤコブ・T・フェルトハウス:
  フルートとサウンドトラックのための《リップスティック》/
 パウル・ハイデン:フルートとサクソフォンのための《ヤヌス》/
 ロバート・ディック:フルート、キーボードとドラムのための《テクノ・ヤマン》/
 ジェニファー・ヒグドン:無伴奏フルートのための《ラピッド・ファイアー》/
 アン・ラ・ベルジュ:無伴奏フルートのための《リヴァンパー》/
 ハーヴェイ・ソルベルガー:無伴奏フルートのための《クオドリベチュード》/
 イアン・クラーク:無伴奏フルートのための《ズーム・チューブ》
カスリーン・ ケムラー(フルート)、
グリフィン・キャンプベル(サクソフォン)
シャンドスからリリースされた「パラディソ」など独自の路線を突き進むオランダの作曲家フェルトハウスの作品「リップスティック」をアルバムのタイトルとしたフルートのための作品集。アメリカやイギリス、ポーランド、イタリアなどを舞台として活躍するカスリーン・ ケムラーはルイジアナ州立大学の教授を務める女流フルーティスト。現代の作曲家たちが書いたグレードの高いフルート作品でのケムラーによる堂々たる演奏は聴き応えアリ。

CRC 2927
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988 ベス・レヴィン(ピアノ)
12歳でフィラデルフィア管との共演でデビューを果たし、ルドルフ・ゼルキンの下で研鑽を積んだベス・レヴィンはアメリカの女流ピアニスト。ベス・レヴィンは、フィラデルフィア管、ボストン・ポップス、ボストン・シヴィック響、シアトル響などからソリストとして招聘を受けるなどソリストとしてアメリカを中心に幅広い活動を展開中。この「ゴルトベルク変奏曲」は2007年4月28日にニューヨークのスタインウェイ・ホールでのライヴ録音。ストレートなアプローチが作品の魅力をしっかりと引き出している。

CRC 2931/2932
(2CD)
モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》 ダニエル・ステプナー(音楽監督)、
ミュージック・フロム・アストン・マグナ
ミュージック・フロム・アストン・マグナは、アメリカのアストン・マグナ財団が主催し今年で36年目を迎える夏の音楽祭の1つであるアストン・マグナ音楽祭やアストン・マグナ・アカデミーで活躍するピリオド楽器によるピリオド演奏のアンサンブル。これまでにセンター(Centaur)・レーベルからは、18世紀オーケストラの首席奏者ホープリッチをソリストに迎えてのモーツァルト(CRC 2561)、ヘンデルの「時と悟りの勝利」(CRC 2421/2422)、バッハのカンタータ集(CRC 2690)などがリリースされるなど着実に評価を高めている演奏団体である。




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