クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ



テオドール・クルレンツィス



 今から数年前までは、「こんなすごい指揮者がいる」と声高に叫んでいればよかった。

 テオドール・クルレンツィス。

 しかしいまやSONYの大黒柱となり、「狂気の異端指揮者」から「最重要人気指揮者」になりつつある。

 メジャーなものを追いかけたくない店主の心情としてはいまさらクルレンツィス・・・と言いたいところだが、・・・やっぱりどんなに人気が出ようと、知名度が高まろうと、店主にとってこの人が「狂気の異端指揮者」であることに変わりはない。

 ということで今回も新譜、取り上げます。


またもや「まさか」と呻いてしまった、クルレンツィスの最新新譜は・・・なんと「悲愴」。
今度はどんな仕掛けで驚かせてくれるのか、やはり期待しないではいられない。



8898540435-2
\2700→\2590

ま、まさか・・・
 クルレンツィスの「悲愴!」
  チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

 天才か、悪魔か…ギリシャの鬼才が放つロマン派の交響曲!
 モーツァルトのオペラ三部作『フィガロ』『コジ』『ドン・ジョヴァンニ』で話題をさらったギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスの新作はなんとチャイコフスキーの『悲愴』交響曲! 

 これまでにもショスタコーヴィチの交響曲をはじめ、ソニー・クラシカルに移籍してからもストラヴィンスキーの『春の祭典』や『結婚』、またチャイコフスキーではコパチンスカヤをソリストに迎えた『ヴァイオリン協奏曲』はあったが、交響曲レパートリーとしては移籍後初のものとなるという点でも大きな話題をさらうことは間違いないだろう。

 今後はマーラーの交響曲やベートーヴェンの交響曲チクルスにも取り組むとアナウンスされているが(!)、この『悲愴』は、オーケストラ指揮者としてのクルレンツィスにさらなる注目を集める1枚になるはず。

 チャイコフスキーはクルレンツィスにとって、モーツァルト、マーラーと並ぶ「3つの神」の一人。
 これまでの全ての録音で、既成概念をぶち破る、全く新しいコンセプトで構想された演奏を発表してきたクルレンツィスが、この聴きなれた交響曲からどのようなドラマや美を引き出すか、全く予断を許さない。

 2017年前半の日本クラシック界最大の話題盤となること間違いなし。





これが前作、ヴァイオリン協奏曲。



8887516512-2
\2700→\2590
衝撃の顔合わせ!
  コパチンスカヤ&クルレンツィス/
   チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

     1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
     2) ストラヴィンスキー:バレエ・カンタータ「結婚」
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン),
Nadine Koutcher(ソプラノ),
Natalya Buklaga(メゾ・ソプラノ),
Stanislav Leontieff(テノール),
Vasiliy Korostelev(バス)
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカエテルナ

 まさか。

 こういうことがあるから長生きはしてみるものだ。

 クルレンツィスとコパチンスカヤとのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!


 テオドール・クルレンツィスのソニー・クラシカル5枚目のアルバムは、何とコパチンスカヤとのチャイコフスキー!

 その結果は・・・期待通り、いや、期待以上の変態演奏。満足です。

 《録音》2014年5月, ペルミ国立チャイコフスキー・オペラ&バレエ劇場 (1)    2013年10月, マドリッド王立劇場(2)






そして・・・ストラヴィンスキー「春の祭典」。

8887512790-2
\2700→\2590

クルレンツィス/『春の祭典』

 ストラヴィンスキー:『春の祭典』全曲
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

 音楽を聴いていて殺されると思ったのは生まれて初めてである。


 やりやがった、クルレンツィス。

 くどくどそのすさまじい演奏について説明するのはやめよう。


 言いたいことはこれに尽きる。

 「聴き、喰らい、体験せよ。」

 そして、

 「聴いたあとも生き残れ。」


 どうぞ取り殺されないよう。


***********************

 この時代、この男を手に入れることができたわれわれは本当に幸せだ。
 ブラボー。

 
 [録音]2013年10月 Stollberger Strase 7, Koln, Germany




 その衝撃のパフォーマンスがこれだと思われる。
 狂っているのか天才なのか。

https://player.vimeo.com/video/87204486?title=0&byline=0&portrait=0&wmode=opaque&api=1&player_id=asvideo0

 さすがクルレンツィス。
.




マイナー・レーベルDIVINE ARTからはこんなマイナー作品のアルバムの案内も


DIVINE ART
DDA-25144
\2600→\2390
テオドール・クルレンツィス指揮
 ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ(1940-):管弦楽作品集

 1-3.道の交響曲 第3番「穏やかな放射」(2008年版)
 4.トリスティア 第2番
  世界初録音
フィリップ・コパチェフスキ(ピアノ)・・・4
ミハイル・フィリポフ(朗読)・・・4
ロシア・ナショナル管弦楽団
テオドール・クルレンツィス(指揮)・・・1-3
ウラディーミル・ポンキン(指揮)・・・4
 アルチョーモフを擁護し続けたロストロポーヴィチに捧げられたこのアルバムは、四部作「道の交響曲」の第3番「穏やかな放射」と、「トリスティア」第2番の組み合わせ。「交響曲第3番」の3つの楽章には異なる性格が与えられており、苦難を乗り越え光の道を見つけるというストーリーが持たされています。副題の「穏やかな放射」とはロシアの聖書から採られた言葉で、この交響曲は“神を待つこと”を意味するともされています。
 この曲を指揮するのは、現在注目が集まる若手クルレンツィス。ロシアで学んだ彼は、ロシア現代音楽にも鋭いアプローチで挑みます。
 ポンキンが指揮するピアノと管弦楽のための「トリスティアII」はアシュケナージの60歳の誕生日を記念して作曲された神秘的な作品です。
 
 こんな曲です・・・
https://youtu.be/7SUjed-Bq2s

  録音 2010年6月-2011年6月 Mosfilm' Sound Studios, Moscow, Russia








 今から7年前。
 2010年のレコード・アカデミー賞交響曲部門。

 アルファというマイナー・レーベルからテオドール・クルレンツィスという無名の指揮者がリリースしたショスタコーヴィチの交響曲第14番が、その年の交響曲部門を制覇したんです。

 ゲルギエフ、インバル、パーヴォ、小澤、ジンマン、スクロヴァチェフスキー、ヤンソンス、そしてヴァントやミュンシュ、朝比奈などの歴史的録音を押しのけて。
 
 実はファンの間ではすでに「すさまじい演奏」という噂が噂を呼んでいたのですが、まさかこんな表舞台で注目されるとは。
 
 で、実際「鮮烈」で「衝撃的」な演奏だったわけですが、クルレンツィス&ムジカ・エテルナは、その次にさらに仰天のモーツァルト「レクイエム」をリリース。

 これまた壮絶さと異様さでいけば間違いなく歴代トップ3に入る異常演奏でした。

 もしよかったら少しだけどうぞ。
 のけぞります。

https://www.youtube.com/watch?v=zNL7TkmNC0I&feature=player_detailpage


 ちなみにそのムジカ・エテルナは、当時はロシアの地方都市ノヴォシヴィルスクにありました。

 いいですね、ロシアの超辺境地にこんなすさまじいオケがあるなんて。

 ところが最近ロシアのペルミという街が油田を掘り起こし、一気に大金持ち都市となったんです。
 
 人間というのは裕福になると文化を欲するようになります。

 で、このペルミという街も、ここへきて突然、世界に誇りうる歌劇場とオーケストラがほしいと思うようになったわけです。

(注釈:このあと会員の方から情報をいただき、

 ペルミは大戦中にボリショイ劇場がそっくり疎開した町で、社会主義時代にはペルミバレエはモスクワのボリショイ、レニングラードのキーロフに次ぐ地位を持っていました。
 ペルミはそうしたプライドを持っている都市なのです。


 ということだったんです!
 ただの成金都市ではなかったのですね・・・。ありがとうございます。)


 で、ペルミはノヴォシヴィルスクにあったムジカ・エテルナをごっそり強奪(というかクルレンツィスが、「おれを音楽監督にしたいのならムジカ・エテルナもいっしょに引き取ってくれ」、と言ったらしいです)、クルレンツィスとムジカ・エテルナは、ペルミに移り、そこの国立歌劇場の音楽監督および座付きオーケストラとなったわけです。

 そしてそれまで古楽器を含む室内楽オーケストラだったムジカ・エテルナは、一気に80人を超える大オーケストラに拡大。
 金に物を言わせてか、各地から腕利きのアーティストを呼び寄せ、世界に誇る歌劇場が生まれたわけです。

 クルレンツィスはかなりの変わり者でもあるらしく、耳にピアスをしてサングラスをかけ、まるでファッション・モデルのようないでたちをした過去に類を見ない新世代指揮者。

 目つきは、店主の大好きな若手指揮者ユロフスキと同じように、やっぱりちょっとイッちゃってます。




 ・・・でも天才なんです。



 さて、今から2年前、そのムジカ・エテルナでゲスト・コンサート・マスターをしていたアンドレイ・バラーノフのコンサートを春日井で開いたとき、やはりこのクルレンツィスの話になりました。

 バラーノフはいかにもロシアの天才芸術家らしい、大柄で態度もふてぶてしく、そう簡単に他のアーティストを褒めない感じのコワモテでしたが、クルレンツィスの話になると、「ヤツは天才!」とべたぼめ。

 「最近マーラーの「復活」をやったがぶっとんでた!」と興奮して話していました。

 そしてそのときに内密の情報として、クルレンツィスとムジカ・エテルナはソニーに移籍してモーツァルトのダ・ポンテ三部作を録音する(している)と教えてくれました。

 世界的にはまだ無名の指揮者と楽団を使って、天下のソニーがモーツァルトのオペラを録音・・というのはにわかには信じられませんでしたが、それは今現実のものとなって我々の前に現れました。

 ちょうど第2弾の「コジ」が発売されたばかりですが、世間では第1弾の「フィガロ」がかなり騒がれ始めてます。

 おそらくどこかで火が付いてさらに大騒ぎになるでしょう。ほんとに世界がひっくり返るようなぶっとび「フィガロ」です。


 さて、ここで大きくご紹介するのは、そのクルレンツィスとムジカ・エテルナの「フィガロ」かというと・・・


 違うんです。

 その「フィガロ」と「コジ」の間にひっそりと発売された・・・・

 ラモーのアルバムなんです。


 ラモー。

 フランス・バロック後期の作曲家です。

 今年は没後250年ということでラモーの年でした。
 
 毎日CDの新譜を扱っていると、「ここ最近、この作曲家の生きのいい新譜が多いな」というようなことを肌で感じます。
 魚屋が「最近サンマの生きがいいのが入ってくるな」というのと同じでしょうか。

 そういう肌感覚で行くと、2014年という年はラモーとカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(生誕300年)の年だったという気がします。

 同じ生誕300年でもグルックはもうひとつでしたし、いつか再ブレイクするであろう、いや、しなければならないマイアーベーアも没後150年ですがおとなしかったです。

 それに比べるとラモーとカール・フィリップ・エマヌエル・バッハには注目すべきアルバムが続々登場しました。

 アニバーサリーの年というのは残酷なもので、どんなに記念年でどんなに知名度があっても、そのときに演奏家たちのおめがねに引っかからなければ、取り上げられない・・

 そういう点で、2014年は多くの演奏家たちにラモーとエマヌエル・バッハの音楽がピタっとはまったのでしょうね。


 とはいうものの「ラモーが大好き!」という人はそんなにはいないのが現状です・・・。
 
 ルイ14世の時代の「恐怖の音楽帝王リュリ」のド派手な音楽とは異なり、その次のルイ15世の時代となるラモーの音楽は、繊細で装飾的で優雅。

 趣味が良くて知的。
 
 一部には「バッハよりもラモー」という評価もあり、フランス・バロックの代表者はラモー、とよく言われます。

 ただ、貴族的な鍵盤音楽も、フランス・バロック・オペラの代表とされる壮麗なオペラも、CDの世界においてはあまり人気があるほうではありません。

 今年いくつか発売された魅力的なラモーのアイテムも、残念ながらそんなには売れませんでした。


 そういう中で、クルレンツィスとムジカ・エテルナがラモーのアルバムを出してきたわけです。

 両者はアルファで画期的なパーセルを出していたので、バロック系も決して苦手ではないのでしょう。

 でもいくらなんでもラモーとは・・・。


 そうしたらこれが・・・すごかったわけです。

 あのモーツァルトやショスタコーヴィチすら凌駕する仰天演奏。

 アルバムの中身は、ラモーの「オペラ=バレ」作品から抜粋して、あたかもひとつの作品のように再構成されているんですが・・・これがまあ、次から次へと衝撃的な内容。

 基本的にラモーっておだやかでまったりした感じの印象だったんですが、・・・このアルバムは全然違うんです。
 解釈と演奏によってここまで過激に、ここまで鮮烈になるのか、と。

 すべての音が生き生きとピチピチと飛んで跳ねて、もう押さえつけようがない。

 プロローグからして刺激的ですが、途中「これは『ヴォツェック』か!?」というようなびっくりシーンもありますし、挿入されるアリアの生々しさも半端じゃない。

 興奮させられたり、びっくりさせられたり、もちろんしんみりさせられたり、まさに宝箱のような1枚。

 そんじょそこらのグランド・オペラを聴きとおすよりはるかに充実した時間を与えてくれます。

 「ラモーなんて知らない」、「フランス・バロックは好きじゃない」、「オペラなんて聴かない」・・・いえいえ、どんな人でもOK。

 知識も経験も関係なく、どんな人でもクルレンツィスの過激な魔法にかかって、間違いなくその虜になることでしょう。
 
 
 ちょっとだけ見てみます??

https://www.youtube.com/watch?v=tccxRjtuXHk&feature=player_detailpage

 ヴァイオリン、みんな立ってます。

 彼らの肉食系縦乗り演奏はこのスタイルから来ている部分もあるのでしょう。
 

 ちなみにこのラモーの録音は2012年6月。
 「フィガロ」よりも前。

 店主の勝手な推測ですが、クルレンツィス、ソニーと契約するとき、「『フィガロ』もいいけどその前にラモーやらせてくれないと契約しないよ」とかなんとかごねたんじゃないでしょうか・・・
 
 それくらいクルレンツィスはラモーがやりたかったし、それくらい世に問いたかったんじゃないかという気がするんです。

 
 カルロス・クライバーのブラームスの4番とか、ビオンディの「四季」とか、新譜で出てきたときになんの先入観もなく聴き始めて卒倒しそうになったことってないですか・・・

 これはそういうアルバムです。


 2014年に聴いたアルバムの中でも最も衝撃的だったもの。

 天才はいつの時代にもいる・・・そんなことを思わせてくれたアルバムです。








8887501450-2
\2700
通常盤

テオドール・クルレンツィス /
 ラモー〜輝きの音(オペラ=バレからの舞曲

 ラモー:
   悒┘戮虜彭機拌7場〜
   テレプシコーレのためのミュゼット、タンブーラン、ロンド,
  ◆悒哨蹈▲好肇襦拌3幕〜ガヴィットとロンドー,
  『ボレアド』第4幕〜
   ミューズ、ゼフィール、季節と時と芸術の女神達の入場,
  ぁ慷ゲ蹐淵ぅ鵐匹旅顱后戞船轡礇灰鵐,
  ァ慷ゲ蹐淵ぅ鵐匹旅顱后戞漸屬離丱,
  Α悒哨蹈▲好肇襦拌3幕〜アリアとロンドー,
  А悒廛薀董次拌1幕〜嵐,
  ─慷ゲ蹐淵ぅ鵐匹旅顱后戞船蹈鵐鼻爾肇妊絅┘奪函Forets paisibles」,
  コンセール第6番『めんどり』,
  『プラテー』第2幕〜アリア「Aux langueurs d'Apollon」,
  『ナイス』第5幕〜第1&2リゴードン,
  『ゾロアストル』〜序曲,
  『イポリートとアリシ.』第1幕〜
   プレリュードとアリア「Temple sacre, sejour tranquille」,
  『ナイス』〜序曲,
  『ボレアド』第1幕〜
   ロンドー形式によるコントルダンス、
  亜慷ゲ蹐淵ぅ鵐匹旅顱后戞
   「寛大なトルコ人」と「アフリカの奴隷たちのアリア」,
  院悒瀬襯瀬魅后戰廛蹈蹇璽亜船織鵐屐璽薀1&2,
  押悒ストールとポリュックス』第1幕〜アリア「Tristes apprets」
テオドール・クルレンツィス
ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)

 ラモー没後250年記念リリース
 「フィガロの結婚」全曲で、引き締まった鮮烈な演奏で話題となっている、1972年アテネ生まれの指揮者テオドール・クルレンツィスとそのオーケストラ、ムジカ・エテルナ。ソニー・クラシカルと長期の専属契約を結んだ彼らは、ロシアのウラル山脈のふもとに位置するペルミ(ディアギレフの生まれ故郷でもあります)にあるペルミ国立歌劇場の音楽監督および座付きオーケストラですが、モスクワから1400キロも離れた僻地にもかかわらず、その音楽的な充実度はヨーロッパの一流歌劇場にも劣らないほどの名声を獲得しています。
 このアルバムは、ラモー没後250年を記念して2012年に録音されていたもので、すでにオリジナル楽器による演奏は、フランスの演奏家たちによって実現されていますが、クルレンツィスはそれぞれの役に応じた表現を、それまで以上の大胆さを要求しながら指揮しています。
 それは当時の歴史的な言葉、音楽、演劇などを徹底的に研究しての結果といえます。凡百の演奏とは一味違う尖鋭な解釈の演奏が繰り広げられ、これまでの演奏を吹き飛ばすほどの鮮烈さに驚かれるはずです。

【録音】2012年6月, ロシア、ペルミ、セルゲイ・ディアギレフ博物館












そして、もちろんモーツァルトのオペラもご紹介しないわけにはいきません。
異常世界です。


テオドール・クルレンツィス
「ドン・ジョヴァンニ」
豪華装丁盤

8898531603-2
(3CD)
\3200→\2890
豪華装丁盤
このタイプのCDは完全限定、どうかお早めに
 テオドール・クルレンツィス/
  モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K.527 (全曲)

   モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527(全曲)
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナディミトリス・ティリアコス(バリトン/ドン・ジョヴァンニ)
ヴィート・プリアンテ(バリトン/レポレッロ)
ミカ・カレス(バス/騎士長)
ミルト・パパタナシュ(ソプラノ/ドンナ・アンナ)
ケネス・ターヴァー(テノール/ドン・オッターヴィオ)
カリーナ・ガウヴィン(ソプラノ/ドンナ・エルヴィーラ)
グイード・ロコンソロ(バリトン/マゼット)
クリスティーナ・ガンシュ(ソプラノ/ツェルリーナ)

 もういまさらくどくどクルレンツィスのすごさについて語っても釈迦に説法。みなさんのほうが彼のことは判っていると思います。

 アリアCDからあえて言うとしたら、このオペラ・シリーズ、どうせ持っておくなら初回限定の豪華パッケージ仕様ブックタイプのものがいいとおもいます・・・ということでしょうか。
 速攻で完売しますので。
 もちろん普及盤がすぐに出ますので録音だけを楽しめればという方は急がなくても大丈夫だと思いますが。

 でもおそらく驚くほど早く完売しますのでどうぞお気をつけて。



//////

 ギリシャの鬼才クルレンツィスが放つ、モーツァルトのオペラシリーズ第3弾
 昨年から今年にかけてストラヴィンスキー「春の祭典」、コパチンスカヤをソリストに迎えた「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ストラヴィンスキー:結婚」でクラシック界に大きな話題を提供してきたギリシャからのNew Wave鬼才指揮者クルレンツィス。
 その個性的なパーソナリティは、「レコード芸術」誌2016年3月号の巻頭インタビューでも披歴されました。
 彼が2013年から続けてきたモーツァルト/ダ・ポンテ・オペラ・レコーディングですが、その第一弾「フィガロの結婚」(2014年)、第二弾「コジ・ファン・トゥッテ」(2014年)に続く第三弾にして完結編となる「ドン・ジョヴァンニ」がついに登場します。
 ダ・ポンテ三部作の中でももっとも劇的な構成をもつ(例えばオーケストラには他のダ・ポンテ・オペラにはないトロンボーンが加わっています)この全2幕の長大な作品を、クルレンツィスの斬新な解釈で楽しめます。
 CDはブックタイプの豪華パッケージ仕様。完全生産限定盤です。

  録音:2015年11月23日〜12月7日 ペルミ(セッション録音)



「フィガロ」と「コジ」
豪華装丁盤
 奇才テオドール・クルレンツィス&ムジカ・エテルナ/
  モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492(全曲)
アンドレイ・ボンダレンコ(Bs-Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
ジモーネ・ケルメス(Sp:伯爵夫人ロジーナ)
クリスティアン・ヴァン・ホルン(Bs-Br:フィガロ)
ファニー・アントネルー(Sp:スザンナ)
マリー=エレン・ネジ(Ms:ケルビーノ)
マリア・フォシュストローム(Ms:マルチェリーナ)
ニコライ・ロスクトキン(Bs:バルトロ)
クリスティアン・アダム(T:ドン・バジーリオ)、他
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)
SONY
8888370926-2
(3CD)
\6900
海外在庫限り
[ダ・ポンテ・オペラ三部作第1弾]ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィス、ついにその全貌を現わす〜
 モーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の究極の新録音がソニークラシカルから登場。第1作は「フィガロの結婚」。

■1972年アテネ生まれの指揮者テオドール・クルレンツィスとそのアンサンブル、ムジカ・エテルナによるモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」録音の第1弾「フィガロの結婚」の登場です。この録音は、ソニークラシカルと長期の専属契約を結んだクルレンツィスとムジカ・エテルナによる大きな録音プロジェクトの船出となる記念碑的な全曲盤です。

■クルレンツィスとムジカ・エテルナは、ロシアのウラル山脈のふもとに位置するペルミ(ディアギレフの生まれ故郷でもあります)にあるペルミ国立歌劇場の音楽監督および座付きオーケストラですが、モスクワから1400キロも離れた僻地にもかかわらず、その音楽的な充実度はヨーロッパの一流歌劇場にも劣らないほどの名声を獲得しています。

■クルレンツィスは今回の録音についてこう語っています。「モーツァルトの本質を体現した録音はこれまでにたくさん発売されています。今私たちが敢えて新しい録音を世に問うのは、モーツァルトの音楽が持っている魔法をこれまでに一度もないやり方でお聴きいただけると思うからです。工場での大量生産を思わせる音楽づくりがはびこっている現今、そうした妥協を完璧に排した時に何が生み出せるかを聴いていただきたいからです。私のモットーは、一回一回の演奏は生みの苦しみと同じであるべきだ、ということです。相応しい音楽が生まれ出ることを夢想し、魔法が起こるその時を待たねばなりません。音楽は職業ではないのです。それはミッションなのです。」この妥協を決して許さない音楽づくりは、今回の録音のあらゆる細部にも反映されています。クルレンツィスはこの「フィガロ」の録音にあたって、これまで約10年間にわたる研究と準備を続け、歌劇場は録音に当たって10日以上も日々の公演を休演し、録音も深夜にわたって全員が満足いくまで何度もリテイクが行われました。

■ムジカ・エテルナのオーケストラは、ピリオド楽器もしくはそのコピーを使用していますが、いわゆるピリオド楽器演奏のドグマには全くとらわれていません。クルレンツィスいわく、「ガット弦、ナチュラル・ホルン、当時の木管楽器のレプリカ、通奏低音にはフォルテピアノを使っているのですが、それは歴史的な事実に近づきたいからではなく、作品のドラマを伝えるにあたって必要としている躍動感やスピードのある引き締まったサウンドがこれによって実現できるからなのです。」

■バロック・オペラ界を牽引するソプラノ、ジモーネ・ケルメスをはじめとする歌手陣は各パートに合う歌い手をクルレンツィス自らが厳選したもので、歌唱スタイルやフレージング、ヴィブラートの使い方、そして装飾に至るまで細かく徹底させた究極の歌唱とアンサンブルを実現させています。クルレンツィスが指向するのは自然なフレージングを重視した「最もオペラ歌手らしくない歌唱」(クルレンツィスの言葉)です。

■300ページの解説書にはトラックリスト、伊語/英語/独語/仏語の歌詞対訳に加え、クルレンツィスへのインタビュー、クルレンツィス、ペルミ国立歌劇場とムジカ・エテルナについてのエッセイ(英/独/仏)を掲載、読み物としてもこの録音の独自性を確認することができます。

■テオドール・クルレンツィスは1972年にアテネ生まれ。サンクトペテルブルクでイリア・ムーシンに指揮と音楽学を学び、作曲当時の楽器と慣習による演奏を目指すため、2004年には彼の仲間とオーケストラと合唱団「ムジカ・エテルナ」をノヴォシビルスクで結成。2010年にペルミ国立歌劇場のポストを打診された時にクルレンツィスが出した条件は、「ムジカ・エテルナ」のアンサンブルをそのままノヴォシビルスクからペルミに連れていくことでした。それ以来、クルレンツィスとペルミ国立歌劇場は、ロシアで最も熱いオペラハウスとして大きな話題となっています。これまでパーセル「ディドーとエネアス」、モーツァルトのレクイエム、ショスタコーヴィチの交響曲第14番をアルファ・レーベルに録音し、ショスタコーヴィチはその鮮烈な切れ味鋭い演奏で、音楽之友社の2010年度第48回「レコード・アカデミー賞」を受賞しています。他の歌劇場やオーケストラへの客演は極力控えているクルレンツィスですが、2013年にはザルツブルク・モーツァルト週間でウィーン・フィル・デビューを飾り、2014年にはマドリッドで「トリスタン」の新演出を任されています。これまでパリ・オペラ座での「マクベス」、マドリッドでのストラヴィンスキー「ペルセフォーヌ」、ブレゲンツでのヴァインベルク「パッセンジャー(パサジェルカ)」の復活上演などのオペラ上演の映像作品もリリースされているほか、メルニコフの伴奏でマーラー・チェンバー・オーケストラを指揮したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲2曲もリリースされています。





「フィガロ」通常盤、豪華装丁盤に比べてかなり安いです
通常盤

8884301416-2
(3CD)
\3600
テオドール・クルレンツィス&ムジカ・エテルナ/
  モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492(全曲)

   [ダ・ポンテ・オペラ三部作第1弾](通常盤)
アンドレイ・ボンダレンコ(Bs-Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
ジモーネ・ケルメス(Sp:伯爵夫人ロジーナ)
クリスティアン・ヴァン・ホルン(Bs-Br:フィガロ)
ファニー・アントネルー(Sp:スザンナ)
マリー=エレン・ネジ(Ms:ケルビーノ)
マリア・フォシュストローム(Ms:マルチェリーナ)
ニコライ・ロスクトキン(Bs:バルトロ)
クリスティアン・アダム(T:ドン・バジーリオ)、他
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)
 ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスと、そのアンサンブル、ムジカ・エテルナによるモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」録音の第1弾「フィガロの結婚」。この録音は、2013年にソニークラシカルと長期の専属契約を結んだクルレンツィスとムジカ・エテルナによる大きな録音プロジェクトの船出となる記念碑的な全曲盤となりました。
 2013年2月にリリースされた「フィガロの結婚」(8888370926- 2)の通常盤。





SONY
8876546616-2
(3CD)
\4800
海外在庫限り
豪華装丁盤
 鬼才天才クルレンツィス、モーツァルト・オペラ・シリーズ第2弾
  モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(全曲)
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)

 ギリシャからのNew Wave鬼才指揮者クルレンツィスのモーツァルト/ダ・ポンテ・オペラ第二作!
 これまで、パーセル「ディドーとエネアス」、モーツァルト「レクイエム」、ショスタコーヴィチ「交響曲第14番」(これは2010年度の音楽之友社レコードアカデミー賞を受賞)をリリースした後、ソニー・クラシカルとは2013年に長期契約を結び、手兵ムジカ・エテルナとモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」をすべて録音する。

 その第一弾「フィガロの結婚」(2014年4月日本盤発売済)に続く第二作がこの「コジ・ファン・トゥッテ」となります。
 「フィガロ」の時と同様にバロック・オペラ界を牽引するソプラノ、ジモーネ・ケルメスをはじめとする歌手陣は各パートに合う歌い手をクルレンツィス自らが厳選したもので、歌唱スタイルやフレージング、ヴィブラートの使い方、そして装飾に至るまで細かく徹底させた究極の歌唱とサンサンブルを実現させています。
 クルレンツィスが指向するのは自然なフレージングを重視した「最もオペラ歌手らしくない歌唱」(クルレンツィスの言葉)なのです。

 録音:2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)







「コジ」の通常盤、こちらも豪華装丁盤に比べてかなり安いです

8884309583-2
(3CD)
\3300
テオドール・クルレンツィス/コジ・ファン・トゥッテ (通常盤)
 モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(全曲)
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナジモーネ・ケルメス(ソプラノ/フィオルディリージ)
マレーナ・エルンマン(メゾソプラノ/ドラベッラ)
クリストファー・マルトマン(バリトン/グリエルモ)
ケネス・ターヴァー(テノール/フェッランド)
アンナ・カシヤン(ソプラノ/デスピーナ)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス/ドン・アルフォンソ)
 ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスがソニー・クラシカルと2013年に長期契約を結び、手兵ムジカ・エテルナを従えて発表しているモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ三部作」。
 その第一弾「フィガロの結婚」に続き、第二弾として2014年11月にリリースされた「コジ・ファン・トゥッテ」(8876546616- 2)の通常盤。

 豪華装丁盤は2015.8.24の段階ではまだ海外に在庫があるので、できれば在庫があるうちはそちらのほうがよいかと・・・。

 録音:2013年1月9〜13日 ペルミ(セッション録音)












SONYのアルバムは以上ですが、続いてそれ以外のレーベルのアルバムもご紹介しましょう。




知られざるロシアCAROMITISのアルバム。
10年以上前の録音。




秘蔵盤初紹介、ロシアCAROMITISのアルバム

CAROMITIS
CM 0022003
[SACD Hybrid]
\3600
どうもこれの指揮がクルレンツィスだったらしい・・・
 マクシム・ベレゾフスキー(1740年代初-1777):世俗音楽集

 交響曲ハ長調(1770-1773)(*)
 オペラ「デモフォーンテ」(1773)から ティマンテのアリア(*);
  Prudente Mi Chiedi/Misero Pargoletto
 チェンバロ・ソナタ(*);
  変ロ長調/同ハ長調/同へ長調
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ハ長調(1772)
 四重奏曲「Cast Me Not Off In The Time Of Old Age」
  (1769以前/P・セルビン編曲;2003)

プラトゥム・インテグルム管
(ピリオド楽器使用)

録音:2003年7月6日、8月17-22日、モスクワ、RTR・第5スタジオ
 ベレゾフスキーはウクライナに生まれのロシアのテノール歌手・作曲家。、サンクトペテルブルク帝室礼拝堂聖歌隊員となりガルッピに師事、1765年から10年間イタリアに派遣され、代表作「デモフォーンテ」はロシアの作曲家のオペラとしてイタリアで上演された初の作品となった。(*)世界初録音。レーベルの情報によれば「交響曲ハ長調」はロシアで最初の交響曲とのこと。


どこかにまだ爆裂してないクルレンツィスがいます・・・どこでしょう








そして天下の仏HARMONIA MUNDIからもショスタコーヴィチ協奏曲録音が出ています。
当然といえば当然ですが第2番がすごいです。


仏HARMONIA MUNDIからの
ショスタコーヴィチ協奏曲録音


HMC 902104
\2700→2390
クルレンツィス&マーラー・チェンバー・オーケストラ
 イザベル・ファウストとメルニコフの共演
ショスタコーヴィチ:
 (1)ピアノ協奏曲第1 番ハ短調Op.35
 (2)ヴァイオリン・ソナタOp.134
 (3)ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
アレクサンドル・メルニコフ(Pf)
イザベル・ファウスト(Vn)(2)
イェルン・ベルヴァルツ(Tp)(1)
テオドール・クルレンツィス(指)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
決定盤登場、夢の共演による夢のショスタコーヴィチ。

DDD、74’03”

 ショスタコーヴィチの難物「前奏曲とフーガ」全曲で衝撃を与えたメルニコフが協奏曲に挑戦しました。しかも指揮が話題のクルレンツィス、オーケストラがマーラー・チェンバーというのも注目です。
 こだわり派のメルニコフはショスタコーヴィチの自作自演盤を研究し、独奏・オーケストラともにテンポ、フレージング、表現等々ソックリなまでの影響を受けています。
 とは言っても単なるコピーではなく、メルニコフらしさやクルレンツィスらしさが横溢し、21 世紀らしい新鮮さも欠けていません。
 協奏曲第1番のトランペット独奏はベルギーの若手イェルン・ベルヴァルツが務めていて、その巧さにも驚愕。メルニコフの演奏はまさに才気煥発の極みで、テクニックはもちろん、ヒリヒリした皮肉と緊張感が理想的にブレンドされています。長大で深遠な交響曲第11 番と同時期に書かれたピアノ協奏曲第2番は、平易で軽い作品と思われがちですが、メルニコフの演奏で聴くと一筋縄ではいかない力作であることを再認識させられます。クルレンツィスの指揮は評判となった交響曲第14 番のディスクを彷彿させる充実ぶりで、メルニコフのピアノと互角に競い合います。
 フィルアップのようでアルバム一番の大作ヴァイオリン・ソナタは、何とイザベル・ファウストとメルニコフの共演。これは超驚愕の凄さ。ファウストとメルニコフは、オイストラフがショスタコーヴィチのピアノ伴奏で1968 年にプライヴェート録音した音源の噂を聞き、オランダのコレクターを訪ねてそれを聴かせてもらい、目から鱗が落ちたとのこと。確かに背筋の凍るような緊張感と不思議な美しさは自作自演にソックリですが、セッション録音ゆえ、その凄さは倍増され、ちょっと人間業とは思えぬ境地に至りました。ファウスト屈指の名演なだけでなく、意外に名盤に恵まれないこの作品のベストであることは歴然と申せましょう。









そしてやはりクルレンツィスを発掘したアルファ・レーベルの存在は偉大です。
3枚、どれも聴いておかなければならないアルバムです。



アルファ・レーベルからの衝撃的アルバム3枚

Purcell: Dido and Aeneas
Alpha140
(国内盤)
\2940
パーセル(1659〜95):
 歌劇『ダイドーとアエーネアス』(全曲)
ダイドー:ジモーネ・ケルメス(S)
アエーネアス:ディミトリス・ティリアコス(T)
ベリンダ:デボラ・ヨーク(S) 他
ニュー・シベリアン・シンガーズ (ノヴォ
シビルスク国立アカデミー歌劇場室内合唱団)
アンサンブル・ムジカエテルナ(古楽器使用)
指揮:テオドール・クルレンツィス
Alpha140
(輸入盤/日本語解説なし)
\2900
 冒頭の序曲からすごい強烈な緩急のコントラスト! ブンブン唸る2本のコントラバス(あ、弦編成は4・3・3・3・2です)、歌にぴったり寄りそい伸縮する精妙なるオーケストラ、ダイドー役があまりに迫真の表現力。
 ヴェニス・バロック・オーケストラの共演者であり、ヴィヴァルディのオペラ「アンドロメダ」上演で2005 年にマルコンらと来日、とんでもないヴィルトゥオジックなパッセージで聴衆を魅了しつくした“今が旬”の名花ジモーネ・ケルメス、アエーネアス役には百戦錬磨のバッハ歌手デボラ・ヨーク!! そうしたとんでもないソロ陣営を向こうに回し、精力ふりまく古楽器バンドをみごと操る指揮者はテオドール・クルレンツィス!
 CaroMitis「古典派時代のロシア音楽」シリーズのベレゾフスキー盤で「ロシア最初の交響曲」を指揮しているのはほかでもない彼なのですが、モーツァルトからストラヴィンスキーまで何でもござれのオペラ指揮者としてフランスとロシアで大活躍中、しかもクープランやバッハも平気でこなす才人。西シベリアのノヴォシビルスク歌劇場で、小編成の合唱団をみごと鍛え上げ、さらに独自のアンサンブル「ムジカエテルナ」とともに、同地を根城に着々と地盤を固めていた人。ドラマの緩急つけかた、クライマックスの盛り上げ、スケールの大きさと精妙な細部へのこだわりが併存するその音楽センスは、古楽界にぜひとも欲しかった逸材といえそうです。
 Alpha というレーベルを信じて、ぜひお試しを。耳を疑う壮絶な名演が待っていますから…MusicaNumeris の腕っこき技師ニコラ・ド・ベコがわざわざシベリアまで録音しに行った理由が、たちどころにわかりますよ。


Alpha159
(国内盤)
\2940
ショスタコーヴィチ:交響曲 第14 番 ト短調 作品135(1969) テオドール・クルレンツィス指揮
Ens.ムジカエテルナ(一部古楽器使用)
独唱: ユリア・コルパチェヴァ(ソプラノ)
ペトル・ミグノフ(バリトン)
Alpha159
(輸入盤/日本語解説なし)
\2900
 クルレンツィス&Ens.ムジカエテルナによるショスタコーヴィチの交響曲 第14 番。
 なんとレコード・アカデミー交響曲部門に選出された。
 ヤンソンスもジンマンもスクロヴァチェフスキも小澤もゲルギエフもパーヴォもさしおいて。言い換えれば、数多くのメジャー・レーベルをさしおいて。
 レーベル名はアルファ。国内でマーキュリーががんばってプロモートしているが、もちろん「超」の付くマイナー・レーベルである。実は優秀で魅力的なアルバムを多く出している知る人ぞ知る名レーベルだが、まさかレコード・アカデミーのしかも交響曲部門を取るとは。時代が変わったということか。
 「耳を傾けると、演奏が放つ強烈な磁石を前にもう逃げられなくなる、そんな前例のない第14番である。(諸石幸生氏)」、「現実を突き抜けた名演!(宇野功芳氏)」、「一部古楽器を使用して表現するアイデアと、その結果生み出される異様な音世界が圧巻だった。(中橋愛生氏)」、まさに評論家各氏大絶賛の歴史的名盤。

 驚くなかれ――ショスタコーヴィチ後期作品に「古楽器使用」。知と情のバランスを超えて、作曲家の思惑をえぐりだす問題録音の登場である!
 フランス随一のユニークな小規模レーベルとして充実企画を続々世に問うてきたAlphaが、なんとショスタコーヴィチの交響曲をリリース。・・・となれば、明敏なファンならずとも誰しも注目せずにはおれないはず! そしてさすがはAlpha、ありきたりの内容で攻めてくるわけがない。
 曲目はショスタコーヴィチ晩期の異色作のひとつ、弦楽合奏と打楽器、という異例のオーケストラ編成に独唱が続く、全12 楽章という型破りの楽章構成をとる交響曲第14 番。
 この選択からして「お!」と思わせてくれるが、さらに驚かされずにおれないのが、作曲年代が1969 年というこの作品を、なんと一部古楽器で演奏.....!!ブックレットには、録音現場でチェロのピンを使わず、両脚で挟んで演奏するプレイヤーの写真が!
 大阪万博直前、ビートルズ解散間近というバリバリの最近の作品であるショスタコーヴィチの交響曲 第14番に、なぜ古楽器を使う必要があるのか?
 本盤の指揮者テオドール・クルレンツィスはこう考えた。
 「ショスタコーヴィチがこの曲に込めたメッセージをじっくり読み解いた末、作曲家の意図どおりの弦楽編成で、適宜ガット弦を使用し、ひたすらヴィブラートを排した弦楽サウンドで弾くことこそが、憂鬱と無力感にさいなまれた作曲家が「死」を見すえて作曲した交響曲第14 番の本質を最もよく表現できる手段である」
 祖国ギリシャとロシアの世界的歌劇場や一流オーケストラで経歴を積んだのち、古楽バンド「ムジカエテルナ」を結成、自ら古楽器演奏にも通じてきた人だけに、体験型の現場主義的意識から、このような柔軟な考え方が導き出されたのかもしれない。
 いずれにせよ本盤でクルレンツィスはたたみかけるような力強さから底知れぬ静謐さまで自由自在、一体の生き物のような血肉通った解釈を聴かせてくれる。曲をよく知る人にも、知らない人にも痛烈なインパクトを感じさせてくれるはず。
  ジャケットのイコン画にも通じる静かな迫力を漂わせたロシア語歌唱、ガット弦ならではのオーガニックな美音、秀逸録音が光る打楽器の響き、圧巻の説得力、話題性満点の1枚である。
 

Alpha178
(国内盤・訳詞付)
\2940
モーツァルト(1756〜1791):
 レクィエム ニ短調 KV626
  (ジュスマイヤー版/校訂:T.クルレンツィス)
テオドール・クルレンツィス指揮
アンサンブル・ムジカエテルナ(古楽器使用)
ニュー・シベリアン・シンガーズ(ノヴォシビルスク歌劇場合唱団)
ジモーネ・ケルメス(S)
ステファニー・ウゼール(A)
マルクス・ブルッチャー(T)
アルノー・リシャール(B)
Alpha178
(輸入盤/日本語解説なし)
\2900
 クルレンツィス指揮&Ens.ムジカエテルナ。『レコード芸術』レコード・アカデミー賞の快挙のさなか、痛烈な新・名盤が登場
 一糸乱れぬ迫真のアンサンブル、いっさいブレずに突き進む音響体は、モーツァルトのペンの絶えたところ、ふっと炎を消す...もう誰も抗えない、誰にも凌駕しえない、傑作。

 ショスタコーヴィチの交響曲第14 番「死者の歌」を、一部古楽器まで動員、ノンヴィブラートの精巧にして鮮烈な解釈で録音し、日本でも大喝采を博したテオドール・クルレンツィス&アンサンブル・ムジカエテルナ。ヨーロッパのどこでもない、シベリアの中心都市ノヴォシビルスクという思わぬ場所で、ギリシャ人の指揮者がこんな精鋭集団を育てていようとは、いったい誰が想像しえただろうか?
 ともあれ、おかげさまで当のショスタコーヴィチ盤(Alpha159)はAlphaからの供給も充分、順調な売れ行きがまったく途絶える気配もない早春のさなか、絶妙のタイミングで素晴しいニューリリースが登場。前盤と全く同じオーケストラ&合唱団に、近年バロック・ファンのあいだで急速に知名度を上げてきた異能の古楽歌手ジモーネ・ケルメスをはじめとするゲストを迎え、クルレンツィスとAlphaレーベルが次に世に問うたのは...なんと、モーツァルトの『レクィエム』!

 パーセル歌劇、ショスタコーヴィチ14 番、と並んだ後に異例の超・王道レパートリーの登場というわけで、サンプル到着前に大急ぎで告知を...と思った矢先、幸いにも音源が届きました。演奏の充実度、申し分ありません――否、そんな陳腐な言葉で片付けられるほど、さっぱりとした対応ができるような演奏ではありません。合唱は10・9・7・7、弦楽配置は6・4・4・4・2、管も含め全て古楽器なのはもはや当然ですが(あえてオルガン抜き・オーケストラの響きで勝負、というのは指揮者の意図)、そのアンサンブルは声・楽器ともまさに一つの意思で動く生き物のように一糸乱れず、ひたすら透明でありながら底知れぬほど生々しく、鮮烈なフォルティシモから静寂と聴き違えるほどのピアニシモまで自由自在、ちょっとした所作が痛烈な雄弁さで語りかけてくる、息をのむ瞬間の連続で...この『レクィエム』をいわば室内楽的な緊密さでまとめあげてみせたクルレンツィスの技量、やはり桁違いです。
 「息をのむ」といえば、最初の「讃美はあなたに...」と歌いはじめるジモーネ・ケルメスのまっすぐな独唱をはじめ、4人のソリストの声もひとつひとつ圧倒的。これほどまでに痛烈な表現力をもって鳴り続ける音響体が、モーツァルトの筆の途絶えたところでふっと鳴り止む、その、圧倒的な沈黙の存在感...!作曲家の弟子ジュスマイヤーによる拙い補筆くらいでは覆せない、驚異の祭壇画ともいうべき傑作録音です。









マニア向けライヴCD-R

ウィーン・フィルとのこんなライヴCD-Rも出ています。
DIRIGENT
DIR 1144
1CD-R\2400→\1990
モーツァルト:
 幻想曲 ハ短調 K.475(J.M.STAUD編)
 ピアノ協奏曲第24番
 交響曲第36番「リンツ」
テオドール・クルレンツィス指揮
ウィーン・フィル
エマール(P)
2013年1月30日のライヴ ステレオ 音質レベル:S 初出

ザルツブルク・モーツァルト週間でウィーン・フィル・デビューを飾ったときのものか。

ここではメルニコフとの協奏曲を含むショスタコーヴィチ作品を
DIR 1726
\1990
ブリテン:テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード
ショスタコーヴィチ:
 ピアノ協奏曲第2番、
 交響曲第9番
テオドール・クルレンツィス指揮
マーラー室内管
イアン・ボストリッジ(T)
ホセ・ヴィンセンテ・カステリョー(Hr)
アレクサンドル・メルニコフ(P)
2013年9月5日、ブリュッセルでのライヴ ステレオ 音質レベル:S
仏HMとは別録音。

ここではコパチンスカヤと。
DIR 1845
(2CD−R)
\3600
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番
テオドール・クルレンツィス指揮
南西ドイツ放送響
パトリシア・コパチンスカヤ(Vn)
2016年5月31日、フライブルクでのライヴ ステレオ 音質レベル:S 初出


CD-Rは通常のCDとは違いレーザー光線で情報を記録するメディアですが、再生方法・保存方法はCDとまったく同じです。
ただ光には弱いのでお気をつけください。また、水に濡れると表面の印刷が落ちることがあるのでご注意ください。
音飛びやノイズなどについてはメーカーが把握しているものはコメントするようにしていますが、それ以外の場合でも発生する可能性があります。
基本的に「再生不能」や明らかな「製作ミス」以外に関しては交換・返品をお受けできないのですが、どうか熱心なマニア向け商品ということでご了承くださいませ。






ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2014 ARIA−CD.All rights reserved.08