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DACAPO超特価!
ニールセン を知るための名盤
〜2/24(日)


 デンマーク大手DA CAPOの超特価セール。

 そのなかからデンマーク最大の作曲家、というわりには案外聴かれない、でも聴けばはまるニールセンの名盤を集めてみた。

 完売したらそれっきりになるアイテムもあるようなので、いずれにしてもお目当てのものはお早めに。




アラン・ギルバート&ニューヨーク・フィルハーモニック
ニールセン:交響曲&協奏曲集
(SACD-Hybrid 4枚組)\6400→\3990



6.200003
(SACD-Hybrid 4枚組)
\6400→\3990
カール・ニールセン:交響曲&協奏曲集
《CD1…6.220623》
 1-4.交響曲第3番 ニ短調 「ひろがりの交響曲」 Op.27(1910-1911)/
 5-8.交響曲第2番 ロ短調 「四つの気質」 Op.16(1901-1902)/
《CD2…6.220624》
 1-4.交響曲第4番 「滅ぼし得ざるもの(不滅)」 Op.29(1914-1916)/
 5-8.交響曲第1番 ト短調 Op.7(1889-1894)/
《CD3…6.220625》
 1-6.交響曲第5番 Op. 50(1920-1922)/
 7-10.交響曲第6番 「素朴な交響曲」(1924-1925)/
《CD4…6.220556》
 1-3.ヴァイオリン協奏曲 Op.33(1911-1912)/
 4-5.フルート協奏曲(1926)/6-8.クラリネット協奏曲(1928)
エリン・モーリー(ソプラノ)…CD1.1-4/
ヨシュア・ホプキンス(バリトン)…CD1.1-4/
ロベール・ランジュヴァン(フルート)…CD4/
アンソニー・マックギル(クラリネット)…CD4/
ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)…CD4/
ニューヨーク・フィルハーモニック/
アラン・ギルバート(指揮)

 アラン・ギルバートとニューヨーク・フィルハーモニックによるニールセン(1865-1931)の決定的BOXです。
 好評の「交響曲全集」と協奏曲を、SACDハイブリッド盤そのままで一つのBOXに収録しました。これまで躊躇していた方もぜひお手元に。
 録音 《CD1》2011年6月14-16日…1-4, 2011年1月27-29日…5-8/《CD2》2014年3月12-15日/《CD3》2014年10月1-3日/《CD4》2012年10月10-13日…1-5, 2015年1月7-10.13日…6-8 ニューヨーク,リンカーン・センター,エブリー・フィッシャー・ホール


1892年
交響曲第1番


 27歳のときの出世作。佳作ではなく傑作。この1曲だけを残して早世していたら「デンマークの知られざる夭折の天才作曲家」として語り継がれていただろう。
 第1楽章のドイツ的な重厚さ、第2楽章の泣けとばかりの幻想的ロマン、ちょっとチェコ風味の牧歌的な第3楽章、思いっきり盛り上げてくれる馬鹿かっこいい終楽章。
 いい曲。
 ちなみに当時のデンマークを牛耳っていたのは、50歳ほど年上のニルス・ゲーゼ。ライプツィヒでメンデルスゾーンの薫陶を受けドイツ・ロマン派の流れを一身に浴び、ドイツとデンマークの戦争が始まったために帰国してからは、コペンハーゲン音楽協会の終身総裁、コペンハーゲン音楽院院長を務めるなどまさにデンマーク音楽界の主となった。そしてもともと保守的なデンマーク音楽界。当然ニールセンの作品もこのゲーゼの血を引くことになり、ニールセン風ドイツ・ロマン派的作品が生まれた。とはいえやはり「ニールセン風」。巷ではよくブラームス的といわれるが、なんとなくドヴォルザークを思わせる雰囲気があるのはやはり田舎っぽい感性のなせるわざか。温かい人間的な魅力にあふれた交響曲。



ニルス・ゲーゼ
1902年
交響曲第2番『四つの気質』


 もしニールセンの交響曲の国際的な普及を妨げているものがあるとしたら、タイトルが意味不明なことかもしれない。この第2番のタイトルはズバリ「4つの気質」
 ニールセンが村の居酒屋でビールを飲んでいた時に、壁に不思議な絵が掲げられていた。それは人間の四つの気質をテーマにした絵。

  短気で怒りっぽい胆汁質
  鋭く冷静、知的な粘液質
  陰気でメランコリックな憂鬱質
  陽気で活発な性格の多血質

 で、ニールセンはその4つの気質を元に交響曲を作ったのである。それがこの交響曲第2番。

 第1楽章 アレグロ・コレリーコ  (胆汁質)
 第2楽章 アレグロ・コーモド・エ・フレマティコ  (粘液質)
 第3楽章 アンダンテ・マリンコーニコ  (憂鬱質)
 第4楽章 アレグロ・サングイネオ  (多血質)

 このへんがちょっとニールセン、変わっている。この題材で一曲の交響曲大作を作れるものか・・。たいしたものだ。
 このモチーフだけを見るとなんとなく猟奇的な雰囲気もするし、パロディっぽいイメージも湧くが、曲はど真ん中直球の近代交響曲。ふざけたところもひねくれたところもない。第1楽章冒頭など勇ましくてすんごくかっこいいし、第2楽章は「ケ・セラ・セラ」の歌を思わせる魅力的なメロディで楽しませてくれる。第3楽章はマーラー風の壮大・重厚なメランコリーを堪能させてくれ、終楽章はエネルギッシュで爽快に締めくくってくれる。いずれも充実した書法と個性的な展開で飽きることがない。
 楽章ごとの解説を見ると確かにそのとおりになっているのだが、ひょっとしたら「4つの気質」というタイトルはなかったほうがよかったかもしれない・・・。普通に聴けば、「なんてダイナミックでドラマティックな素敵な交響曲・・・」って素直に思うとおもうので。精神分析的交響曲というような理知的な作品ではなく、ニールセンの「人間愛」がたっぷり詰め込まれた楽しい交響曲とでもいえばいいか。

1911年
交響曲第3番『ひろがりの交響曲』


 さあ、もうひとつ、ちょっとよくわからないタイトル「ひろがりの交響曲」。ニールセン自身はひねくれものではないので、決して聴くものを煙に巻いてやろうとかいう意図はなかったと思うのだが、ひょっとしたら日本語にうまく訳せない言葉なのかもしれない。「Sinfonia Espansiva」・・・なので本当は「エスパンスィーヴァ」とそのまま呼んだほうがかっこいい・・・が、それではもっと訳がわからなくなる。
 この「Espansiva」は「ひろがり」とか「おおらかさ」とか「感情を表出した」とかいろんな意味があるらしく、作曲家としては「世界を見渡す広い視野を得て新しい次元へ旅立とう」、というようなちょっとスピ系の意図があったのかもしれない。だからか第2楽章では男女の声楽が加わり神秘的な色合いを強くする。この楽章が「Andante pastorale」であることからニールセンの「田園交響曲」と呼ばれるが、「牧歌的」とか「田園風」というイメージよりはもっと夢幻のイメージ。一方終楽章はシンプルなメロディーで高潔さを感じさせてくれる。
 第1,2番はドヴォルザークを感じるところが多かったのに対し、この第3番の第1楽章は同じくチェコのスークを、終楽章はちょっとブラームスを思わせる。しかしニールセンの作品には他の作曲家をほんのり思わせるところがいくつか出て来るが、それらが全然陳腐な引用にとどまっていないところがかっこいい。いつも堂々たる雰囲気があるのだ。
 いつか言おうと思ったが、ニールセンの作品はいつも「男」を感じさせる。決然として潔いのである。人間としても魅力的な人だったのではないか。

1916年
交響曲第4番『不滅』


 そしてニールセン作品でおそらく最も有名な作品交響曲第4番『不滅』
 また訳のわからないタイトル・・・と思われそうだが、第1次世界大戦の狂気の中でも、誇り高き人間性は決して失われない、という思いを込めた真摯な作品。最近では作曲者自身がつけた"Det Uudslukkeligge"を訳して「消しがたきもの」とか「滅ぼし得ざるもの」という呼び方もされ始めているが、これに関しては「不滅」でもかっこいいかな、と店主は思ってます。
 単一楽章で、特徴的な4つの部分からなる。さまざまな精神過程を経て最後に歓喜にいたるというそういう構造。
 第3番までのポピュラー一直線からやや難度が高くなっているのは、50歳になりコペンハーゲン音楽院理事にも就任したニールセンが、地位に見合った重厚な作品を残そうと思ったからか。その後カラヤン&ベルリン・フィルの録音が登場して一気に世界的な名声を勝ち得た。
 ・・・ただ作品的にはそれなりに手ごわいのでそこそこの覚悟を。「ニールセンなら『不滅』でしょ!」と気軽な気持ちで接して玉砕して、その後この作曲家に近寄らなくなる人が多いので気をつけて。店主的にはニールセンの交響曲では一番最後に聴いたほうが良いかな、という気がします。でも、第4部後半にはド派手なパーカッションの掛け合いもありその後は怒涛の展開で興奮させてくれるので、そこまで辿り着ければもうこっちのもの。緊張感と高揚感あふれるクライマックスまで一気呵成に行ってしまいます!
 ここでも男ニールセン、「さあ、おれについてきな!」という感じでひたすらかっこいいです。どうか最後の5分までがんばって。人間への高次元の愛を感じさせてくれる崇高な作品。

1922年
交響曲第5番


 あまりよく分かってなかった頃にこの曲を聴いて、「なんだ、ショスタコのパクリか」と勝手に思っていた。でも後になってよく考えてみたら、この曲ができたときショスタコーヴィチはまだ16歳の学生だった。ショスタコーヴィチがこの曲に影響を受けたという確たる証拠はないにせよ、受けたと見るのが自然だと思う。
 ということでこの第5番、タイトルはついていないが「闘争」とか「革命」とかいう名前がついていたら人気が上がっただろう(本人はあえてタイトルをつけなかったのでそういうことを言うのは不謹慎ですが)。
 2楽章形式に作曲家の思いのたけをぶちまけた、充実の、切ったら血が出そうな迫真の交響曲。今ではニールセンの最高傑作の栄誉はこの曲に与えられることが多い。才気とエネルギーにあふれ、しかも「不滅」ほど難解でもない。すでに「ドイツ・ロマン派」の流れは完全に消え去り、「ニールセン派」とでもいうべき一匹狼の楽派が完成している。
 そう、ニールセン、結局誰とも組せず、どの派閥にも属さず、ただの一人の男としてヨーロッパ音楽界に挑んだ。だから中央からほとんど無視され、その死後名声は一時期消え去ることになる。しかしこの交響曲第5番を聴いてこの男を無視することができるか?こんなダイナミックでスリリングでロマンティックな傑作を無視することができるほど音楽ファンは馬鹿じゃない。音楽学者のデリック・クックはこの交響曲第5番を「最も偉大な20世紀の交響曲」と呼んだが、これを聴いたら素直に「そうかもな」と思うだろう。
 この曲を聴かないまま「ニールセンはなあ・・・」というのは、あまりにももったいない。

1925年
交響曲第6番『素朴な交響曲』


 さて、ニールセン、最後の交響曲。その名も「素朴な交響曲」。
 プロコフィエフの「古典交響曲」やストラヴィンスキーの「プルチネルラ」のように、ここへきて新古典派に立ち返ったかニールセン。そうともいえるしそうでないともいえる。響きは簡潔で室内楽的。だから原題でいうところの「"Sinfonia Semplice” シンプル・シンフォニー」はあてはまる。しかしその内容はこれまでの「男一直線」のニールセンとは思えないほど、難解怪奇で意味不明。シェーベルクなどの動きは徹底的に拒否した人なので前衛的難解さはないのだが、ニールセンの意図が読めない。原題には「素朴」で「無邪気」という意味合いもあるので、ある種の娯楽的なディヴェルティメントを意図したのかもしれない。とすると、いずれ劣らぬ奇奇怪怪なる4楽章を「現代の喜遊曲」として楽しめばいいか。
 この曲を前にして「うーん」と考え込んでいる店主とは裏腹に、スタッフの女の子などは「へんてこりんで楽しい曲ですね」とあっさり受け容れていた。そういうものかもしれない。






ニールセン:協奏曲集


6.220556
(SACD-Hybrid)
\2300→\1590
カール・ニールセン:協奏曲集
 1-3.ヴァイオリン協奏曲 Op.33(1911-1912)/
 4-5.フルート協奏曲(1926)/
 6-8.クラリネット協奏曲(1928)
ロベール・ランジュヴァン(フルート)/
アンソニー・マックギル(クラリネット)/
ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)/
ニューヨーク・フィルハーモニック/
アラン・ギルバート(指揮)
録音 2012年10月10-13日…1-5, 2015年1月7-10.13日…6-8 ニューヨーク,リンカーン・センター,エブリー・フィッシャー・ホール

 ニールセン(1865-1931)の3つの協奏曲は、彼の6曲の交響曲と同じように、全ての管弦楽作品の中核を構成するものです。
 どれもが古典的な伝統に則りつつも、独自の作風が模索されており、各々の楽器の特性にも配慮された見事なものです。

 中でもヴァイオリン協奏曲は、優れたヴァイオリニストであったニールセンらしく、共感に満ち溢れています。
 この曲はグリーグの未亡人ニーナに招待された「作曲家の小屋」で書かれたもので、かなり型破りで荒々しい音楽に満ちています。

 フルート協奏曲はコペンハーゲン管楽五重奏団のメンバーのために書かれた曲で、アンサンブルのフルート奏者ギルベルト=イェスペルセンに献呈されています。技巧的な面と静かな面を併せ持つ面白い曲です。

 クラリネット協奏曲も同じアンサンブルのクラリネット奏者オーゲ・オクセンヴァドに献呈された作品で、小編成のオーケストラを用いた特徴的な音楽です。
 縦横無尽に動き回るクラリネットのパッセージは賛否両論を巻き起こしましたが、現在ではこの意外性が愛されています。







6.220641
(SACD-Hybrid 2枚組)
\4800→\2990
シェーンヴァント&デンマーク国立響
 カール・ニールセン:歌劇「仮面舞踏会」全曲
ヨハン・ロイター(B)/
シュテファン・ミリング(V)/
ニルス・ヨルゲン・リース(T)/
デニス・ベック(S)/
アンネ・マルグレーテ・ダール(S)/
ディッテ・ホジャール・アンデルセン(S)/
クリスティアン・ダムスゴー=マドセン(T)/
サイモン・ドゥース(B)/
グィド・ペヴァタルー(Br)/
スティグ・フォーグ・アンデルセン(T)/
クリスティアン・ボランド(Br)/
ステフェン・ブルーン(バリトン) 他/
デンマーク国立コンサート合唱団/
デンマーク国立交響楽団、アンサンブル/
ミヒャエル・シェーンヴァント(指揮)
録音 2014年8月12-25日 DR Koncerthuset

 日本では、序曲のみが知られているニールセン(1865-1931)の「仮面舞踏会」。ほとんどの人は悲劇だと思っているようですが、実はとても楽しい作品です。
 仮面舞踏会で出会った女性に一目惚れした主人公レアンダー、そして同じように浮かれる彼の母。それを知って怒り狂うレアンダーの父。何しろレアンダーはすでに父が決めた(会ったことのない)許婚がいるのです。まあ、オチは想像通り・・・。何ともお約束ではありますが、ここに付けられている音楽が素晴らしいことも想像通り。華やかな舞踏会と人間模様を見事に映し出した素晴らしい演奏と録音をお楽しみください。



 北欧の大作曲家グリーグとシベリウスが大作オペラを残さなかったのに対し、ニールセンは2つの大きなオペラを残しました。歌劇「サウルとダヴィデ」と歌劇「仮面舞踏会」。創作期はともにニールセンの創作期前半にあたり、旺盛なエネルギーを感じる劇的な作品になっています。ヴェルディやワーグナーなどの19世紀中盤/後半のドラマティック・グランド・オペラの流れを汲むといえば分かりやすいでしょうか。
 どちらも上演機会は多くないし有名ではありません。ですが駄作と切り捨てるのは違うと思います。実際、管弦楽曲抜粋版は比較的耳にすることもあります。







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