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これは持っておいたほうがいい
生誕90年記念限定ボックス
ジュリアス・カッチェン/デッカ録音全集
DECCA (35CD)\14000→\9990
〜8/13(日)


 先日在庫1本だけこの特価でご紹介したら即日完売したが、今回期間限定でこの特価でお贈りすることに。
 期間限定とはいえメーカー在庫が切れたらその時点で終了となるのでご了承ください。

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 ようやくこうした金字塔的ボックスが登場した。
 この日を待っていた。

 今は聴かなくてもいいかもしれない。
 でもいつかは聴かずにいられない日が来るでしょう。


 それでは今から15年前、カッチェンのすごさを目の当たりにした店主が書いた原稿を添えながら、このすばらしいボックスを紹介しましょう。


 








(2001年)

 ただただ絶句。ジュリアス・カッチェンのシリーズ。
 そのすさまじいパワー、正確な打鍵、感情豊かな音楽性に圧倒されっぱなし。

 レコード芸術で、滅多にお世辞を言わない実直な評論家の谷戸氏が「ジュリアス・カッチェンというピアニストの本当の魅力を私はこれまで何も知らなかった。・・・・こんなすごいピアニストをただ「ブラームス/ピアノ曲全集」とラフマニノフやドホナーニの一部の録音だけで判断していたのは私の大きな誤りだった」と語っていたのでちょっと警戒していたのだが、その衝撃は想像以上。
 ブラームスのピアノ曲全集ばかりがクローズ・アップされ、それ以外の録音のまとまった形でのリリースがなかったカッチェン。
 今までlegendsシリーズや仏DECCAなどでパラパラ単独で出ていたとはいえ、今回のシリーズが音楽ファンに与える影響は計り知れない。
 2001年にお送りしたアルバムの中でも最も意義深いシリーズと言っていいと思う。


 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1、2、3、5番
          ピアノとオーケストラのためのロンド変ロ長調
ピエロ・ガンバ指揮
ロンドン交響楽団
1:1965 、2:1963 、3:1959、
5:1964、ロンド:1959

 初期作品の堂々たる弾きっぷりはまさに巨匠の貫禄。
 そしてやはり期待は「皇帝」。
 その期待はまさに最高の形で報われることになる。
 先日「ハンゼン&ベーム」と「バックハウス&シューリヒト」の「皇帝」という絶品を2つも紹介しておいて、またここで美辞麗句を並べ立てても「またか」と思われるかもしれない。しかし福音は時を選ばない。あたかも人を試すがごとく、人を惑わすがごとく、こちらの意図に反して突如現れるものである。だから前回から連続して3つの超弩級の「皇帝」の名盤を紹介してしまうことになるがどうか惑わされないでいただきたい。
 今回のカッチェンの「皇帝」も紛うことなき「絶品」である。

 カッチェンの「皇帝」は豪腕投手の剛速球のような演奏だが、その爆発的ピアノが、タッチの正確さと切れ味の鋭さ、そして豊かな音楽性に包まれて少しもはったりめかない。どこまでも実直で心にズシンと響いてくるのである。
 ピエロ・ガンバは9歳で天才少年指揮者としてデビューした伝説の指揮者で、このときも20代ということになるが、感性にあふれた瑞々しいバックでカッチェンを盛り立てる。
 多少やりすぎかなと思われるくらいの煽り方が、カッチェンの愚直なほどのピアニズムとうまく合わさっていい味を出す。

 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲4番、合唱幻想曲、
 モーツァルト:ピアノ協奏曲13,20,25、ソナタ11番ほか 
ピエロ・ガンバ指揮
ロンドン交響楽団
ペーター・マーク指揮
ロンドン・ニュー・シンフォニー管弦楽団(13番)
カール・ミュンヒンガー指揮
シュトットガルト室内管弦楽団(20,25番)
ベートーヴェン/
 4:1963、合唱幻想曲:1965、
モーツァルト/
 13:1956、20、25:1967、11:1957

 そしてベートーヴェン協奏曲第4番が「皇帝」に並ぶ名演。
 ここでは「皇帝」の爆発力にさらに哀愁の美が加わる。カデンツァ部分でのやるせないほどの美しさ。「皇帝」ではあえて「豪腕」という形容をしたが、それは彼の魅力のほんのひとつに過ぎないことを知らされる。この貫徹された集中力と鍛え抜かれた美しさ。そして聴く人をおいてけぼりにしない優しさ。それはそのまま後半のプログラムであるモーツァルトに引き継がれる。速すぎるほどのテンポで颯爽と駆け抜けるアレグロ、そしてヨーロッパの美しい風景を思い起こさせるような優美なアンダンテ。
 またここでカッチェンがマーク、ミュンヒンガーというDECCAの大黒柱と共演していることにも注目したい。
 DECCAにとってカッチェンは本当にレーベルの未来を託した希望の星だったのだ。

 それがこの20,25番を残した2年後わずか42歳で急逝するとは。

 (1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
 (2)               第2番
 (3)シューマン:ピアノ協奏曲、幻想曲 作品17
(1)ピエール・モントゥー指揮
(2)ヤーノシュ・フェレンチーク指揮
  ロンドン交響楽団
(3)イシュトヴァン・ケルテス指揮
  イスラエル・フィル(シューマン)
(1)1963、(2)1967、(3)1965、1956

 ブラームスの第2番は何度もCD化され、多くの所で絶賛されている名演。
 ブラームス弾きとして知られるカッチェンの力量を思う存分味わえる大作録音である。その壮大さ、華麗さは先述の「皇帝」、「第4番」と並ぶ稀代の名演(第3楽章の内省的な深まりはこれまた涙もの)。

 ・・・だが、それらの名録音に匹敵するのがシューマンの協奏曲。
 雄大な作品では果てしないほどのスケールでバリバリこなすカッチェンが、このシューマンでは繊細でしなやかな抒情をはかなげに表現。過度に甘ったるくしない代わりに、ていねいにひたむきに一生懸命弾いている様がなんとも素敵。
 きっと彼なりの深い洞察力による演奏なのだけれど、そういった晦渋さは皆無。
 無口な哲学者が訥々と愛を語っているかのよう。

 (1)リスト:ピアノ協奏曲1&2番、
 (2)    メフィスト・ワルツ第1番、葬送、ハンガリー狂詩曲第12番
 (3)グリーグ:ピアノ協奏曲、
 (4)ムソルグスキー:展覧会の絵
 (5)バラキレフ:イスラメイ
(1)アタウルフォ・アルヘンタ指揮
 ロンドン・フィル
(3)イシュトヴァン・ケルテス指揮
  イスラエル・フィル
(1)1963,1965、(2)1957、(3)1956、(4)1967

 最近何かと話題のアルヘンタとの共演によるリストはブラームスの協奏曲と並びカッチェンの代表的録音。
 その重心の低さ、けばけばしくない超絶技巧が作品そのものの質をも上げる。
 グリーグの協奏曲も上記シューマン同様のていねいな抒情を感じさせてくれる。後半のソロではまたもや彼のおそるべき超絶技巧が披露される。

 実は今でこそ彼は高い音楽性によって評価されているが、60年代の段階では「おそろしく腕の立つ新人」として認知されていたらしい。
 おそらく当時のDECCAのプロデューサーもまだカッチェンの真の実力を見極められないでいたのだろう。
 カッチェンはコンクール歴のない人だが、当時の人の言葉を借りれば「もし出場していれば敵はいなかったろう」という。

 (1)チャイコフスキーピアノ協奏曲1番、
  リスト:ハンガリー幻想曲
 (2)プロコフィエフピアノ協奏曲3番
 (3)ラフマニノフピアノ協奏曲2番
 (4)ラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲
   ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲
(1)ピエロ・ガンバ指揮
(2)イシュトヴァン・ケルテス指揮
(3)ゲオルク・ショルティ指揮
  ロンドン交響楽団
(4)エイドリアン・ボールト指揮
  ロンドン・フィル
(1)1959, (2)1969, (3)1958, (4)1959

 ここでもカッチェンの超絶技巧をたっぷり楽しめる。
 もちろん彼はヴィルトゥオーゾ系ピアニストではないからサーカスのようなはでな演奏にはなっていないものの、カッチェンがその超絶技巧を売り物にしている気配が微塵もないだけにそのあまりにうますぎるピアノにはあきれるやら笑ってしまうやら。
 これではヴィルトゥオーゾを歌い文句にしているピアニストはかわいそう。
 チャイコフスキーはやや鈍重になっているきらいもあるが(録音のせいもある)、ラフマニノフでの快刀乱麻のピアノさばきには胸のすく思い。
 いやはや、この人にはいくつの引き出しがあるんだろう。

 (1)ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
 (2)         ラプソディー・イン・ブルー、
 (3)バルトーク:ピアノ協奏曲3番、
 (4)ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲
 (5)ブリテン:左手のための主題と変奏
(1)マントヴァーニ・オーケストラ
(2)-(4)イシュトヴァン・ケルテス指揮
  ロンドン交響楽団
(5)ベンジャミン・ブリテン指揮
  ロンドン交響楽団
(1)1955、(2)1969、(3)1966、(4)1966, 1969、(5)1954

 カッチェンはアメリカ人である。
 というと先入観をもたれてしまうが、実際ヨーロッパ人以上にヨーロッパ的資質を持ち、その伝統を貫いた彼に「アメリカ人」という言い方はあまりそぐわない。
 アメリカ人嫌いのパリの人々にあっという間に受け入れられ、終生そこで第2の人生を送ったというカッチェンは、今でもヨーロッパの演奏家として認識されているのだから。
 そんな彼のガーシュウィン。
 「パリのアメリカ人」カッチェンが見せてくれる優雅で華麗な世界。
 そして続くラヴェル、バルトーク、ブリテン。
 ベートーヴェン、モーツァルトと、ラヴェル、ガーシュウィン、ブリテンの作品をどれも最高水準で演奏しうる人が音楽史上何人いただろう。

 このカッチェンという人、史上まれに見る天才音楽家だったのではないだろうか。

 ベートーヴェン:ピアノソナタ第23「熱情」&32番、ディアベリ変奏曲、
         6つのバガテルOp.126、ポロネーズOp.89
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16、13番
ディアベリ:1961、
熱情&モーツァルト:1956、
それ以外が1968年。

 協奏曲であれほどの水準高い演奏を聞かせてくれたカッチェンのベートーヴェンのソナタ。
 第32番は想像通りの深遠なる演奏。さすがカッチェン。

 そして「熱情」・・・・・。

 ところがこれが、唯一今回のシリーズの中で物足りなく、またカッチェンの真の姿を垣間見させてくれる貴重な録音だった。
 演奏はうまい。むちゃくちゃうまい。
 終楽章のラストのところなどギーゼキングも真っ青の超ハイスピード。

 ・・・なのに何かもの足りないのである。

 ピアノをやっている人が聴けば案外絶賛するのかもしれない。完璧だから。
 しかし、バックハウスやギーゼキングや若い頃のケンプやホロヴィッツと比べたときに、カッチェンには何かが欠けている。

 それは、聴く人の背筋を凍らせるような戦慄、また聴く人を恫喝・威嚇するような恐怖心。
 どうだ、と聴く人の首根っこを押さえつけてギュウと言わせるような圧迫感。
 下世話な言い方をすれば「はったり」。

 ・・・・それがカッチェンにはない。

 まるでわざとそこから目をそむけているかのように。
 だから「熱情」が終わったあとのモーツァルトがなんと平和で幸福感に満ちていることか。そして後半の変奏曲・バガテルの深遠で人間的なことか。
 カッチェンとは詩と文学と哲学、そして音楽と人間を愛した、心優しき男だったのである。

 ショパン:ピアノ・ソナタ第2&3番、幻想即興曲、ポロネーズ第6番「英雄」、
 ドビュッシー:「月の光」、
 ファリャ:「火祭の踊り」、
 メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ、歌の翼に作品34-2(リスト編)
 バッハ(ヘス編):人の望みの喜びよ
 シューマン:「謝肉祭」、トッカータ、アラベスク
 シューベルト:さすらい人幻想曲」
ショパンのソナタが1955、
シューベルト、シューマンが1958、
それ以外が1961年。

 評論家谷戸氏がレコ芸誌上で絶賛したアルバム。
 すさまじいカッチェンのアルバムもここまでくると、もうこちらはそのすごさに身も心もゆだねるのみ。
 完璧な技術と確固たる音楽性。
 シューベルトやショパンの大作の完成度の高さについてはいまさら言うまでもないが、最後の「歌の翼に」と「人の望みの喜びよ」。・・・怒涛の超絶技巧の後に聴かされると平易に聴こえるこの2曲の、何と心に染み渡ることだろう。
 こうした小さな作品で、また、その人の本質は明らかになる。
ブラームス:ピアノ作品全集 1962-64
ステレオ

 上記アルバムを聴いて、カッチェンの決定盤は決してブラームスだけではないと知ったが、「ブラームス:ピアノ作品全集」の決定盤はこれである。
 ブラームスが20歳のときに書いた曲と、最晩年に書いた曲を、同じ親近感と同じ完成度で演奏できる人がはたしてどれくらいいるだろうか。
 この難解なブラームスの内的世界を30代ですでに自由自在に表現できたカッチェンの音楽的才能は、常識では計り知れない。

 この人が42歳で亡くなっていなければ、我々は一体どれだけの素晴らしい音楽的遺産を享受できていただろう・・・。





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ここから商品になります


DECCA 483 0356 (35CD)\14000
→\9990

《ジュリアス・カッチェン〜デッカ録音全集》


【CD1】
 モーツァルト:
  1) ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466,
  2) ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503〜
    カール・ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト室内管弦楽団[録音:1966年],
  3) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331[録音:1954年]/

【CD2】
 モーツァルト:
  1) ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415,
  2) ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466〜
    ペーター・マーク(指揮)ロンドン新交響楽団1[録音:1955年],
  3) 幻想曲ニ短調K.697, 4) ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333,
  5) ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545[録音:1954年]/

【CD3】
 ベートーヴェン:
  1) ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15,
  2) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19,
  3) ピアノ管弦楽のためのロンド 変ロ長調WoO.6〜
   ピエロ・ガンバ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1965年, 1963年, 1958年]/

【CD4】
 ベートーヴェン:
  1) ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37,
  2) ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」〜
    ピエロ・ガンバ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1958年, 1963年]/

【CD5】
 ベートーヴェン:
  1) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58,
  2) 合唱幻想曲 Op.80〜ピエロ・ガンバ(指揮)ロンドン交響楽団
   [録音:1963年, 1965年],
  3) ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111[録音:1968年]/

【CD6】
 ベートーヴェン:
  1) ディアベリ変奏曲Op.120, 2) ポロネーズ ハ長調Op.89,
  3) ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111[録音:1953年, 1968年, 1955年]/

【CD7】
 ベートーヴェン:
  1) ディアベリ変奏曲Op.120, 2) 6つのバガテルOp.126
    [録音:1960年, 1968年]/

【CD8】
 1) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」,
 2) シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調[録音:1955年, 1957年]/

【CD9】
 シューマン:
  1) トッカータ ハ長調Op.7, 2) 謝肉祭Op.9, 3) 交響的練習曲Op.13,
  4) アラベスク ハ長調Op.18[録音:1953年, 1957年]/

【CD10】
 ショパン:
  1) バラード第3番 変イ長調Op.47, 2) 幻想曲ヘ短調Op.49,
  3) ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35,
  4) ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58, 5) 幻想即興曲Op.66,
  6) 英雄ポロネーズOp.53[録音:1949-1961年]/

【CD11】
 1) ショパン:スケルツォ第3番Op.39,
 メンデルスゾーン:
  2) 前奏曲とフーガ ホ短調Op.35-1, 3) 歌の翼に(リスト編),
  4) 幻想曲Op.16-2, 5) ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14,
 6) フランク:前奏曲、コラールとフーガ[録音:1951年, 1953年]/

【CD12】
 1) ムソルグスキー:展覧会の絵,
 リスト:
  2) メフィスト・ワルツ第1番, 3) 「詩的で宗教的な調べ」より第7番,
  4) ハンガリー狂詩曲第12番,
 5) バラキレフ:東洋的幻想曲「イスラメイ」[録音:1950-1954年]/

【CD13】
 リスト:
  1) ピアノ協奏曲第1&2番〜
   アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1957年],
  2) ハンガリー民謡旋律に基づく幻想曲〜
   ピエロ・ガンバ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1955年],
 3) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16〜
  イシュトヴァン・ケルテス(指揮)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 [録音:1962年]/

【CD14】
 ブラームス:
  1) ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5,
  2) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24[録音:1949年]/

【CD15】
 ブラームス:
  1) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24,
  2) パガニーニの主題による変奏曲Op.35[録音:1958年]/

【CD16】
 ブラームス:
  1) パガニーニの主題による変奏曲Op.35,
  2) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24,
  3) 4つのバラードOp.10[録音:1965年, 1962年, 1964年]/

【CD17】
 ブラームス:
  1) シューマンの主題による変奏曲Op.9,
  2) 自作の主題による変奏曲Op.21-1,
  3) ハンガリーの歌による変奏曲Op.21-2,
  4) 16のワルツOp.39, 5) スケルツォ 変ホ短調Op.4[録音:1962年, 1964年]/

【CD18】
 ブラームス:
  1) ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1,
  2) ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調Op.2,
  3) 2つのラプソディOp.79[録音:1963年, 1964年]/

【CD19】
 ブラームス:
  1) ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5,
  2) 7つの幻想曲Op.116[録音:1964年, 1962年]/

【CD20】
 ブラームス:
  1) 8つのピアノ小品Op.76, 2) 6つのピアノ小品Op.118,
  3) 4つのピアノ小品Op.119[録音:1962年]/

【CD21】
 ブラームス:
  1) 3つの間奏曲Op.117, 2) ハンガリー舞曲集第1巻,
  3) ハンガリー舞曲集第2巻〜ジャン・ピエール・マルティ(ピアノ:3)
   [録音:1962年, 1964年, 1965年]/

【CD22】
 ブラームス:
  1) ヴァイオリン・ソナタ第2&3番〜
   ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン),
  2) クラリネット・ソナタ第1&2番〜シア・キング(クラリネット)[録音:1956年, 1968年]/

【CD23】
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1-3番〜
  ヨセフ・スーク(ヴァイオリン)[録音:1967年]/

【CD24】
 ブラームス:ピアノ三重奏曲第1&2番〜
  ヨセフ・スーク(ヴァイオリン)ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)[録音:1968年]/

【CD25】
 ブラームス:
  1) ピアノ三重奏曲第3番, 2) チェロ・ソナタ第2番,
  3) 「FAEソナタ」よりスケルツォ〜
    ヨセフ・スーク(ヴァイオリン)ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)[録音:1967年, 1968年]/

【CD26】
 1) ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15〜
   ピエール・モントゥー(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1959年],
 2) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54〜
  イシュトヴァン・ケルテス(指揮)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1962年]/

【CD27】
 1) ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ短調Op.83〜
  ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1962年],
 2) シューマン:幻想曲ハ長調Op.17[録音:1957年]/

【CD28】
 1) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23〜
  ピエロ・ガンバ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1955年],
 2) バラキレフ:東洋的幻想曲「イスラメイ」[録音:1958年],
 3) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18〜
  ゲオルク・ショルティ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1958年]/

【CD29】
 1) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18〜
  アナトール・フィストゥラーリ(指揮)ロンドン新交響楽団[録音:1951年],
 2) ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43,
 3) ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲Op.25〜
  エイドリアン・ボールト(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1954年]/

【CD30】
 1) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26,
 2) バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz.119〜
  エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団[録音:1953年],
 3) ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトリューシュカ」〜
  ピエール・モントゥー(指揮)パリ音楽院管弦楽団[録音:1956年]/

【CD31】
 ガーシュイン:
  1) ピアノ協奏曲ヘ調,
  2) ラプソディー・イン・ブルー〜マントヴァーニ楽団[録音:1955年],
 3) サン=サーンス:動物の謝肉祭(抜粋:ナレーション入り)〜
  スキッチ・ヘンダーソン(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1960年]/

【CD32】
 ラヴェル:
  1) 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調,
  2) ピアノ協奏曲ト長調〜
    イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1958年],
  3) バルトーク:「ミクロコスモス」より第140, 144, 146, 147, 148, 149, 151, 153番[録音:1952年],
  4) バルトーク:ピアノ協奏曲第3番〜
   イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1965年]/

【CD33】
 1) ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー〜
   イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1952年],
 2) ローレム:ピアノ・ソナタ第2番[録音:1952年],
 3) ブリテン:左手のためのディヴァージョンズ(主題と変奏)Op.21〜
   ベンジャミン・ブリテン(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1954年],
 4) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26〜
  イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1968年]/

【CD34】
 1) サン=サーンス:動物の謝肉祭(全曲)〜
   スキッチ・ヘンダーソン(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1960年],
 2) J.S.バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよ,
 3) ブラームス:ラプソディ ト短調Op.79-2,
 4) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章,
 5) リスト:ハンガリー狂詩曲第12番,
 6) メンデルスゾーン:歌の翼に,
 7) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545より第1楽章,
 8) メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14,
 9) ドビュッシー:月の光,
 10) ファリャ:火祭りの踊り[録音:1961年]/

【CD35】
 1) ブラームス:間奏曲第1番Op.117-1,
 2) ショパン:幻想即興曲Op.66,
 3) ショパン:英雄ポロネーズOp.66,
 4) リスト:ハンガリー狂詩曲第12番,
 5) フランク:前奏曲、コラールとフーガ[録音:1949年]
 6) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545より第1楽章[録音:1954年]
ジュリアス・カッチェン(P)





アリア・レーベル第36弾
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
こちらもご紹介しておきましょうね。


 ピアニスト、ジュリアス・カッチェン
.
 「折に触れて話しているのだが、店主はジュリアス・カッチェン(1926-1969)というピアニストが好きで、20世紀最大のピアニストはこの人ではないかと思うときさえある。」

 カッチェンといえばブラームスの録音で有名。
 だが店主は、「知性」と「テクニック」と「情熱」を高度な水準で融合させた一連の協奏曲録音がことのほかお気に入り。

 10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を弾いてデビューしてオーマンディに認められながら、音楽学校には行かないで哲学と英文学を学んだカッチェン(哲学は首席で卒業したらしい。しかも3年間で。)。アメリカの「音楽家プロ養成所」で若い時期を過ごさなかったということが、その後のカッチェンの豊かで包容力のある音楽を生み出したのはおそらく間違いない。
 DECCAレーベルの花形スターにふさわしい華やかで超絶的な技巧を身に付けつつ、同時に見世物サーカスにならない抑制的な知性も有する。しかもその音楽がヒューマンで抒情的で温かい。それどころかときには熱い情熱すら感じさせる。

 そんなピアニストというのは、20世紀の音楽界を見渡してもそうそういるものではない。


 さて、そのカッチェン、そんなわけでDECCAに多くの有名協奏曲を録音している。
 ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、リスト、シューマン、グリーグ、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ・・・。
 カッチェンはまさに当時のDECCAを牽引する大スターとして、レーベルの歴史に残るような超一流の録音をリリースし続けていたわけである。

 それらはどれも聴いておいてほしい名演ばかりだが、その中でモノラルとスタジオ録音の2回録音を残した曲がある。

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番

 だが同じ曲で2つの録音が存在すると、メーカーとしては当然あとのステレオ録音を重視することになる。
 結果、カッチェンのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のモノラル録音はいつしか市場から消え去り、人々の記憶からも消え去った。

 ところが、この1回目の演奏がいいのである。

 2回目のショルティとの演奏(1958年6月)もゴージャスでもちろん悪くない。「指環」全曲録音という一大事業を目前に控えたショルティの伴奏は、大音量&剛速球で賛否両論あるが(・・・「否」が多い)、これはこれで面白い。
 ただ、どちらがカッチェンらしいかといえば、1回目の録音だと思う。温和で穏やかな音楽性できっちりとした伴奏を付けてくれるフィストゥラーリの指揮がいいのだ(プロデューサーがジョン・カルショーだったというのもあるか。)。
 フィストゥラーリの伴奏に安心して身を預けながら、20代中盤の若々しいカッチェンは、自らの才能を思う存分発揮することができたのだ。
 その溌剌とした清々しさ!

 これだけの名演でありながら、2回目のステレオ録音の陰に隠れてきたというのはあまりに惜しい。
 そこで今回、満を持しての登場となったわけである。

 51年のDECCA録音は残念ながらまだみなさんが期待するほどの高音質ではなく、DECCAが録りなおしたくなった気持ちもよく分かる。
 ただいつものごとくARDMOREはハイレベルの復刻を成し遂げている。とくに第2楽章のカッチェンのピアノの音色はぜひボリュームを上げて堪能してみてほしい。

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AR 0036
\1700
第36弾
 カッチェン&フィストゥラーリ

  (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  (2)リスト:交響詩「マゼッパ」
        交響詩「レ・プレリュード」
ジュリアス・カッチェン(P)
アナトール・フィストゥラーリ指揮
(1)新交響楽団
(2)フィルハーモニア管弦楽団
原盤:(1)12inch Decca LXT2595
    (2) MGM E3014
録音:(1)1951年4月11,12日
    (2)1952年11月
 

 フォーマットはCD-R。ケースは薄型で、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。






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