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エリシュカ&札幌交響楽団 新譜
最後の札幌交響楽団との定期公演
2017年10月/ザ・フェアウェルコンサート・イン・札幌
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
〜10/28(日)


 2017年10月。
 2004年初来日以来、多くの名演を繰り広げてきたラドミル・エリシュカと札幌交響楽団の日本最後のコンサートが開かれた。



 ラドミル・エリシュカ。

 1969年から、保養地で有名な、だが小さな小さな街、チェコのカルロヴィ・ヴァリ交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務めた。
 この間、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団などにも客演し、プラハの春音楽祭にもたびたび出演しているが日本のわれわれがその名を聞くことはほとんどなかったと思う。

 そんななか、90年代に「ビロード革命」による民主化の反動でチェコ人の指揮者がチェコのオケから追放されるという皮肉な現象が起きた。その混乱の中でエリシュカも名門カルロヴィヴァリ響の首席指揮者を退任。
 しかしそれを機に各地のオーケストラを指揮するようになる。

 そしてその機会は日本にも訪れる。

 2004年に初来日、札幌交響楽団、名古屋フィル、大阪センチュリー響、東京フィル、東京都響と共演、さらにNHK交響楽団とも共演し大変な好評を博し、「NHK交響楽団の1年間のコンサートでもっとも良かったのは何?」というN響定期会員向けのアンケートで、このエリシュカが客演した「わが祖国」が堂々第一位に選ばれたりもした。

 そうした活動の中で札幌交響楽団とはより強く惹き合う物があったのだろう、それが当楽団の首席客演指揮者就任へとつながる。

 その後度重なる来日公演により確実に人気と知名度を上げていったが、すでにそうとうの高齢でもあり、健康上の理由で主治医からついに日本への客演にストップがかかる。
 しかしエリシュカは「直接お別れの言葉を述べずに去るのは失礼極まりない」といい、ひと夏をリハビリに充て、最後の来日公演に命をかけたのである。

 今回のアルバムは、その最後の札幌交響楽団との定期公演。

 メインは「シェエラザード」。
 これはエリシュカ、最初の札響定期公演で演奏された曲。つまり最初と最後をこの曲で飾ったわけである。

 終演後拍手と歓声は30分近く続き、エリシュカは何度も何度も舞台上に現れたという。

 「高齢ですから、日本へ出かける前はいつも「もう年だからなあ」とためらうのに、いざ来て札響とともに音楽を奏でるうちに、全身に力がみなぎってくるのを覚えます。あと20歳若ければ音楽監督も引き受けられたでしょう。日本各地のオーケストラに客演してきましたが、楽員と聴衆、ホール、街をまるごと「私の」、と愛せるのは、札幌だけ」(エリシュカ)




 今回の大震災で大きな被害をこうむった北海道。
 エリシュカはきっと祖国で大きく胸を痛めていることだろう。

 そんなとき届けられたこのアルバム。

 ここに込められた音楽は、まるで、愛した北の大地の復興を身をよじるように願うエリシュカの痛切な叫びのようにさえ聴こえた。



 10/28(日)までのご注文をまとめて発注します。





オフィス・ブロウチェク
DQC 1619
(2CD)
\3024
『ザ・フェアウェルコンサート・イン・札幌』

Disc1:
 (1)スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
 (2)ドヴォルザーク:チェコ組曲 ニ長調 作品39 B.93
Disc2:
 (3)リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35

 ボーナストラック
  (4)ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」作品92
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団

 収録:2017年10月27,28日(1〜3)、2010年4月16,17日(4)、すべて札幌コンサートホールKitara

 難役であるヴァイオリンを弾いているのはコンマスの田島 高宏氏。そうとう大変だったと思う。
 
 製作・販売:パスティエル






旧譜



スメタナ:連作交響詩『我が祖国』


DQC425
(2CD)
¥2666+税
スメタナ:連作交響詩『我が祖国』 ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2009年10月30日 札幌コンサートホールKitaraにてセッション録音

 まったく妙な感情だが、聴きながらなぜここが日本なのか、なぜ自分が日本人なのか、無性に腹が立ってきた。
 エリシュカの「モルダウ」。端正で心豊かな演奏。熱く激しているわけでもない。甘くロマンティックなわけでもない。・・・しかしなぜか強く心動かされ、何かへの切ない思いをかきたてさせられる。
 ・・・だが悲しいかな、自分にはそれに値する何の動機もないのである。この曲には縁もゆかりもない。この曲で涙する資格がない。
 この音楽はまちがいなくチェコという祖国のために書かれ、チェコという祖国のために演奏され続けてきた。
 そのチェコのアイデンティティを持たぬ自分が、このエリシュカの美しく感動的な演奏を聴いて激しく胸をかきむしられる。
 いいのか?スメタナ?
 異国の全然関係ないこの自分が、この演奏にこれほどまでに心動かして?「すばらしい「我が祖国」!、すごい!!」とひとりよがりに心動かして涙流していいのか?
 この曲を聴いてそんなこと考えたことは一度もなかった。今までこの曲はいつも誰かのための「歌」だった。あの素晴らしいアンチェルの演奏も、ターリヒの演奏も、クーベリックの演奏も、彼らの演奏は、伝説を聞くような、高い塔を眺めるような、巻物を読むような、崇高ではあるが自分の世界とは別物であることがはっきりしていた。だからこそそこにあるがまま素直に受け容れられたし、力を与えてもらったし、感動もした。そしてもちろんそこに罪悪感を抱くことはなかった。
 しかしこの演奏は違う。
 この演奏は曲と自分とを厳しく対峙させる。そしてこの曲と共感したいという強い想いが何度も押し寄せてくる。・・・だからよけいに無性に腹が立ってくる。スメタナ、これでいいのか?おれなんかがこんなに感動していいのか?
 いや・・正直に言おう・・・。共に感動させてほしかったのである。この曲と。この音楽と。この演奏と。

 ・・・でも、・・・おそらくきっといいのだ。
 そのためにこの男は来たのだ。
 エリシュカという男が宣教師さながらに日本の辺境にまでやってきて、日本人のオーケストラを指揮し、そこで過去何十年の呪縛を解いてくれたのだ。「これからは君ら自身の曲として聴けばいいんだよ」、と。

 エリシュカは現在チェコ・ドヴォルザーク協会の会長であり、プラハ音楽アカデミーでは指揮科の主任教授を務める。いわばチェコ指揮界の重鎮であるが、それだけの人がこれまで国際的な名声を得ることがなかったのは、これまで東欧・ソビエトなど東側のオーケストラしか活動の場が与えられなかったから。
 90年代に「ビロード革命」による民主化の反動でチェコ人の指揮者がチェコのオケから追放されるという皮肉な現象が起きたが、その混乱の中でエリシュカも名門カルロヴィヴァリ響の首席指揮者を退任。それを機に各地のオーケストラを客演するようになった。
 そしてその機会は日本にも訪れた。
 2004年に初来日、今回の札幌交響楽団、名古屋フィル、大阪センチュリー響、東京フィル、東京都響と共演、さらに先日はNHK交響楽団とも共演、大変な好評を博したと聞く。
 そうした活動の中で札幌交響楽団とはより強く惹き合う物があったのだろう、それが首席客演指揮者就任、これまでのCDリリースへとつながった。
 そしてここでこの「わが祖国」が登場したわけである。しかもわざわざのセッション録音。札幌交響楽団、そしてエリシュカのこの演奏への熱い思いが実現したのだ。そしてその熱い思いは、これを聴く多くの日本人の心にもまっすぐに伝わってくるに違いない。

 聴いておいたほうがいい。







『チャイコフスキー後期交響曲』シリーズ

オフィス・ブロウチェク
DQC 1396
\2381+税
『チャイコフスキー後期交響曲』シリーズ第1弾
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 ヴォジーシェク:交響曲 ニ長調
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団

 エリシュカ、堂々のドヴォルザーク・チクルス完結から1年、新たに登場したのはチャイコフスキー!
 第1弾は「悲愴」。

 これが・・・聞きしに勝る大演奏だった。

 最近ちょっと聴いたことがないという大演奏。
 スケール感、存在感、迫力・・・何でもいい、そういうたぐいのものが桁違いなのである。
 20世紀末に絶滅したはずの、あの大巨匠たちとまったく同じ匂い。
 明らかな末裔。
 身も心もすべて預けて、しびれて、酔いしれて、至福の時間を過ごさせてくれる、あの大巨匠たちの末裔。

 オケは今や日本の誇る札幌交響楽団。
 うまい。うまずぎる。
 でももうこの際オケが日本のものかどうかなどどうでもいい。そういうレベルはとっくに超越しているから。
 
 ひょっとしたら今年最高の1枚になるかもしれない。

 滅多に言いませんが、言います。

 聴いておいたほうがいいでしょう。



 ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団の『ドヴォルザーク後期交響曲集』に続く新シリーズ、『チャイコフスキー後期交響曲』シリーズ第1弾。

 上記では触れなかったが、エリシュカ、大胆さだけではなくいろいろ面白い解釈も聴かせてくれる。第2楽章のワルツでの微妙なテンポの崩しや、第3楽章の「運命の動機」の扱い方、そして終楽章のあっと驚く仕掛け。「存在感」だけの人ではないのである。

 そして同時収録のヴォジーシェク・・・あまり有名でないと思われるかもしれないが、彼の代表作「交響曲 ニ長調」はアンチェル、ノイマン、ビエロフラーヴェク、マッケラスといった大御所がこぞって取り上げた傑作。ヘンゲルブロックもこの曲を録音して一時期ベストセラーになった。時代を超越した(1791年生まれ)その第2楽章の優美な物悲しさが話題になったのである。

.


オフィス・ブロウチェク
DQC 1541
\2381+税
『チャイコフスキー後期交響曲』シリーズ第2弾
 チャイコフスキー:交響曲第4番
 ドヴォルザーク:弦楽セレナード
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団

 2016年3月4,5日札幌交響楽団第587回定期演奏会。
 録音:2016年3月, 札幌コンサートホールKitara

 チケット完売したエリシュカ&札幌交響楽団初の東京公演。今回のアルバムはその前・前日に行われた札幌でのライヴ。
 ちなみに東京でエリシュカと札響を待っていたファンの熱気はものすごかったらしく、楽団員が退場してからも拍手が鳴りやまず、誰もいなくなったステージに急遽エリシュカが呼ばれるという、札響創設以来初めての事態となったという。

 今回のチャイコフスキー交響曲第4番は、いつもながらズシリと重い、しかしエリシュカらしい温かく格調高い人間味あふれる演奏。
 豪快さと緻密さ、スケールの大きさと繊細さをあわせもった、いつもの彼らの超・高水準演奏。

 それにしてもこれだけの演奏を常に披露することができるようになった札響の力量にも驚かされる。
 いまや世界でもっとも幸せな組み合わせではないだろうか・・・


オフィス・ブロウチェク
DQC 1581
\2381+税
『チャイコフスキー後期交響曲』シリーズ第3弾
 チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
 ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ Op.66
 スメタナ:交響詩「ワレンシュタインの陣営」 Op.14
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2016年10月、ライヴ

 エリシュカが日本に来るのは今年が最後らしい。
 そこで演奏するのは札響との出会いとなった思い出の曲「シェエラザード」。これを再び札響と共に演奏することを強く希望したらしい。


 さて、今回届いた最新新譜は昨年のチャイコフスキー:交響曲第5番のライヴ。「後期交響曲」シリーズ第3弾完結編である。
 この曲、エリシュカがもっとも得意とする曲らしい。

 とはいうものの高齢のエリシュカ、CDをかける前は「さすがにそろそろ惰性になったりしてるのかな」と思ったりしたのだが・・・

 その溌剌さ、快活さ、斬新さはまったく変わらない。
 いや、得意曲だけあって、もう縦横無尽。隅々までエリシュカの血がどくどく流れている。

 正統派ではない。この個性は間違いなくエリシュカだけのもの。
 なんといえばいいか、チェコの片隅で代々君臨していた田舎貴族のような異端的風格。

 エリシュカは1969年から1990年までという長きに渡って、人生の大事な時間をチェコのカルロヴィ・ヴァリ交響楽団の首席指揮者という地位で過ごした。
 38歳から59歳である。
 カルロヴィ・ヴァリは保養地としては知られているが、本当に小さな小さな街。
 その街で首席指揮者として20年間過ごしたエリシュカは、ある種ガラパゴス的天然記念物的な存在となり、そのおかげで自分の芸術観を保持しえたのではないか。

 今回のチャイコフスキーの交響曲第5番も、なんと大胆でなんとロマンティックでなんとエロティックなことか。
 この気品と風格、そしてなまめかしさというのは、われわれが普段聴いてきたチャイコフスキーではない。
 ラドミル・エリシュカという類いまれな才能を持ち、類いまれな生き方をしてきた男だからこそ体現できた、貴重極まりない演奏。

 これは怪物的演奏と言っていい。





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ブックレットより 岩野祐一氏


 チェコの名指揮者ラドミル・エリシュカが、健康上の理由から、2017年10月に予定している公演を最後に日本での演奏活動に終止符を打つ、との知らせが札幌交響楽団からもたらされたのは、2017年6月のことだった。
 2004年に73歳で初来日を果たしたこの「遅咲きの巨匠」が、2006年に札幌へ初めて客演してから10年あまり。この歳月が、札響というオーケストラにとっても、私たち聴衆にとっても、さらにはエリシュカ本人にとっても、奇跡としか言いようのない、豊かで得難いものであったことは、日本のオーケストラに少しでも関心を持つ人であれば誰もが認めるところであろう。
 音楽を愛し、日本のオーケストラと聴衆を愛し続けてくれたマエストロ・エリシュカに、心から感謝を捧げたい。







ドヴォルザーク・シリーズ

DQC 100
\2381+税
ラドミル・エリシュカ首席客演指揮者就任記念演奏会
ドヴォルザーク・シリーズ第1弾

 ドヴォルザーク:交響曲第6番
 ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2008年4月11日、12日。
札幌コンサート・ホールKitara。札幌交響楽団第508回定期演奏会。ラドミル・エリシュカ首席客演指揮者就任記念演奏会。

 エリシュカが日本の札幌交響楽団の首席客演指揮者に就任した。これはそのときの記念演奏会の模様を収録したアルバム。これが純粋培養のチェコ風演奏なのか。ちょっとした感性やタイミングの取り方が今までの演奏と明らかに違うのである。東欧系の指揮者にはそうした感性の指揮者が多いが、このエリシュカには特により強くそれを感じる。
 「どの旋律も抜き差しが絶妙。昔のチェコの人はこのふしをこう歌ったのかと思う。(・・・)まるで魔法だ。音楽はスラブの野人の祭りになった。」(片山杜秀/朝日新聞)
 「・・・なんという美しい曲だろうと思わせてくれる。オーケストラが音楽を感じきっている。」(宇野功芳/レコ−ド芸術)
 「すでに70代半ばながらこれまでほとんど演奏に接する機会のなかったチェコの隠れた名匠ラドミル・エリシュカのドヴォルザーク交響曲第6番は涙が出るほど素晴らしい。作品自らが歌いだすとこうなる、そんな伸びやかさと初々しさが抜きん出た演奏。」(諸石幸生/音楽の友)
 「ドヴォルザークの第6番がこれほど親しみ易く感じられたケースは稀だった。(・・・)ディスカヴァーされたエリシュカに、心からの拍手を送りたい。」(出谷啓/芸術現代)

 と、各誌での扱いもいやに大きく、そして良い。レーベルがメジャー・レーベルでないため扱っているショップが少ないというのがなんとも残念だが、こうした質の高いアルバムをこそ声高に広めたい。

 

DQC288
\2381+税
ドヴォルザーク・シリーズ第2弾
 ドヴォルザーク:交響曲第7番 二短調作品70
 ヤナーチェク:組曲『利口な女狐の物語』
ラドミル・エリシュカ指揮 
札幌交響楽団
(2009年4月17-18日 札幌コンサートホールKitaraにてライヴ収録)

 前作のドヴォルザークの交響曲第6番も親近感あふれる伸びやかな演奏だったが、今回の第7番も前回以上にはっとさせられる場面が多い。ちょっと野暮ったく感じられるような音楽運びが、「こ・・・これが本場ものの凄みか?」と思わせられてしまう。
 なので美しいところはもう果てしなく美しい。第7番は美しさに掛けてはドヴォルザークの交響曲の中では随一だけに、まったく息もつけない。とくに第2楽章での弦の妙なる響き・・・もうため息すら出ない。そしてまだまだ!第3楽章での盛り上がり方のなんと直情的で素直なことか!とってもまっすぐな美しさなのである。
 「女狐」も傑作。日本でのブームを先取りしたかのようなヤナーチェクだが、そんな一過性のブームとは無関係の、素朴でワクワク感あふれる音楽運びはさすが!ヤナーチェク入門には「シンフォニエッタ」よりは絶対この曲だと思うが、それにしてもエリシュカの生み出す音楽の何と生命感あふれていることか。
 そしてこれだけの名匠にひるむことなく、いや、心酔しているからかどこまでもぴたりついていく札幌交響楽団も素晴らしい。2002年の経営危機を乗り越え、完全にプロとしてスケール・アップした同団体の躍進ぶりには心から拍手を贈りたい。

 

DQC-561
\2381+税
ドヴォルザーク・シリーズ第3弾
 ドヴォルジャーク:交響曲第5番
 ヤナーチェク:シンフォニエッタ
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2010年4月16日、17日・札幌コンサートホールKitaraにてライヴ収録

 エリシュカ&札幌交響楽団のドヴォルザーク・シリーズ第3弾。曲はドヴォルザークの交響曲第5番と、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」。
 ドヴォルザークの交響曲第5番・・・普段あまり聴かない。ただ、ドヴォルザークの交響曲は初期も中期も駄作はない。逆にその民族的で素朴でちょっとダサい感じが、後期の交響曲よりストレートに感じられて案外よかったりする。この第5番もその期待を裏切らない。とくに終楽章の能天気で白痴っぽい踊りの音楽は聴いてて無条件で楽しい。チェコの人間というのはストレートな激情家が多いが、エリシュカもそういうタイプか。「まっすぐ素朴系」の音楽になると喜色満面、本当に楽しそうにはちきれそうな音楽を聴かせてくれる。

 

DQC 956
\2381+税
ドヴォルザーク・シリーズ第4弾
 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
           交響詩「野鳩」
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2012年4月27,28日、札幌コンサート・ホールKitara。

 そのエリシュカ、ドヴォルザーク交響曲シリーズ第4弾。ついに・・・「新世界」の登場である。エリシュカは当初からこの曲をレコーディングしたがっていたようであるが、自分とオケとの心の歩み寄りを待って、ここまで時間がかかったという。まさに満を持しての録音。
 ・・・それがこの第2楽章となって現れた。
 おそらく多くの人がわかっている。「新世界」の第2楽章の演奏の難しさを。そして知っている。おびただしい数の録音がある中で、この楽章を聴かせることができた演奏はほんのわずかしかないことを。
 それが・・・まさか日本人がここまでの演奏をするとは。この深さ、このぬくもり、この美しさ。
 これがエリシュカが2008年に札幌交響楽団の首席客演指揮者に就任して以来、ずっとずっと心の中で温め続けていた「新世界」。純粋培養のチェコ発のドヴォルザーク。
 第3楽章に入る前に少し演奏を止めた「新世界」は初めてである。
 そして迎えた終楽章・・・もうすでに「これが日本人か」とか「これが札幌交響楽団か」とかそういう感慨は消えた。堂々たる風格。壮麗な気品。この指揮者でなくして、このオケでなくして一体どこの誰がこの曲を演奏できるのか。世界最高のチェコ指揮者との完全なる意思の疎通のもと、世界最高のドヴォルザークを演奏できる喜びと自信。これが、これこそが、ドヴォルザークが最後に残した交響曲なのだ。



DQC 1162
\2381+税
ドヴォルザーク・シリーズ第5弾、ついに完結!
 ドヴォルザーク:交響曲第8番
           交響詩「水の精」
           序曲「自然の王国で」
ラドミル・エリシュカ指揮
札幌交響楽団
2013年4月19,20日、札幌コンサート・ホールKitara。

 エリシュカ、人生の総決算とも言うべきドヴォルザーク交響曲チクルスが、今回の第8番でもってついに完結した。2008年から大河のようなゆったりしたペースで少しずつ築かれたこれららの録音。日本演奏史だけに留まらず、クラシック演奏史に残る偉大なる金字塔と言っていいだろう。
 とくに今回の第8番は、これまでエリシュカを聴かれた方には最も楽しみだったものではないだろうか。
 聴いていただければお分かりのとおり、素朴でロマンティック、そして明るく晴朗。もちろん透き通った雄大さにもあふれる。・・・これぞチェコの音楽。

 いつから世界で最もチェコらしい音楽を奏でるのが札幌交響楽団になったのだろう・・・と思わずにいられない。












ALTUS ブラームス・チクルス



ALT 304
\2800→\2590
切々と心にせまるブラームス、讃歌あふれるドヴォルザーク!
 (1)ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90

 (2)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
ラドミル・エリシュカ(指揮)
石川祐支(チェロ/札幌交響楽団首席奏者)
札幌交響楽団
 おくれてきた最後の巨匠、チェコ音楽の最高権威83歳!ラドミル・エリシュカ(札響首席客演指揮者)アルトゥス・レーベルで登場!
 札幌交響楽団の北欧オケを思わす味わいも特筆!アルトゥスならではの音の良さ立体感が引き立つ見事な録音。

 ライヴ録音:2013 年10 月11 & 12 日/札幌コンサートホール/DDD、ステレオ・ライヴ

 2009 年のエリシュカのN 響登場は衝撃でした。その「わが祖国」全曲は同年のファン投票でも1 位に選ばれ語り草となったエリシュカですが、以前より相思相愛、現在大変な蜜月の札幌交響楽団とのブラームス、得意のドヴォルザークの熱演が登場。エリシュカの緻密で細かなテンポ変換に見事に応える札響とのコンビは往年のヴァント・ギュルツェニッヒの名コンビを彷彿とさせ心に響きます。日本のオケの中でも北欧のオーケストラのような特徴を備える希有なオーケストラの札幌交響楽団ですが近年、腕の磨き上げがことのほか素晴らしく、聴きものです。

 ラドミル・エリシュカ(指揮):
  1931 年チェコ・ズデーテン地方に生まれ、ヤナーチェクの愛弟子バカラに師事、いわばヤナーチェク嫡流の孫弟子と云った存在でチェコ楽壇の本命的指揮者として冷戦時代は活躍、しかしながら海外演奏活動においてはチェコ楽壇の本流ゆえにソ連邦および共産圏を専門に活動していたため、共産体制崩壊後、もっぱら西側への演奏会を受け持ったノイマンと知名度の点で西側においては随分と水をあけられるかたちとなってしまっていました、まさに「遅れてきた」真の名匠のゆえんと申せます。また2013年までチェコ・ドボルザーク協会会長をつとめました。その力強い音楽は老いてますますさかん。

 石川祐支(チェロ):
  1977年名古屋生まれ。東京音大を首席で卒業。99年日本音楽コンクール第一位。マリオ・ブルネロに師事。東京交響楽団首席チェリストから、05年より札幌交響楽団首席チェリストを務める。また在京オーケストラからもソリストとして数多く招かれており、さらに札幌交響楽団コンサートマスター三上亮らとともにシリウス弦楽四重奏団を結成、室内楽の分野でも旺盛に活動。
.

ALT 319
\3200→\2690
雄渾のブラームス 圧巻のフィナーレ
  ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
  モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調「プラハ」K.504
  ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ラドミル・エリシュカ(指揮)
札幌交響楽団
 おくれてきた最後の巨匠チェコ音楽の最高権威84歳!ラドミル・エリシュカ(札響首席客演指揮者)その力強い音楽はますますさかん

 ブラームス交響曲全集第2弾、NHK で初日が放送され話題となりました。本CD はエリシュカの強い希望により完全燃焼の2 日目の録音を採用。録音もAltus ならではの立体感があり、ホールの響きのよさも感じられる見事な音質です。

 ライヴ録音:2014年11月15日/札幌コンサートホール/DDD、ライヴ

 演奏会の全曲目がおさめられています。収録日についてですが、NHK でテレビ放映され大変評判となりました初日11 月14 日(NHK は初日のみの収録)でなく、より燃焼度と完成度の高かった2 日目の11 月15 日(アルトゥスは両日とも収録)をCD 化いたしました。その力強く雄渾な音楽で聴き手を集中させ満足度満点のブラームスはやはり聴きものです。2015 年6 月末には4 番も録音されるため全集完成が待ち遠しいかぎりです。また近年の札幌交響楽団の充実ぶりは掛け値なしにすばらしく、エリシュカと札響と云う相思相愛希有の名コンビが生み出す音楽の面白さを充分堪能できます。

 ラドミル・エリシュカ(指揮)
 1931 年チェコ・ズデーテン地方に生まれ、ヤナーチェクの愛弟子バカラに師事、いわばヤナーチェク嫡流の孫弟子と云った存在でチェコ楽壇の本命的指揮者として冷戦時代は活躍、しかしながら海外演奏活動においてはソ連邦および共産圏を主体に活動していたため、共産体制崩壊後、西側への演奏会を受け持ったノイマンらと知名度の点で随分水をあけられるかたちとなってしまっていました、まさに「遅れてきた」真の名匠のゆえんと申せます。また2013 年までチェコ・ドヴォルザーク協会会長をつとめました。その力強い音楽は老いてなおますますさかん。


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ALT 330
\2800
エリシュカ&札幌交響楽団、ブラームス・チクルス第3弾!
 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
ラドミル・エリシュカ(指揮)
札幌交響楽団

 エリシュカ&札幌交響楽団、ブラームス・チクルス第3弾!ブラームス4番、カップリングはベートーヴェン4番

 「聴き手はマエストロの烈しい気迫に圧倒されることだろう」岩野裕一

 繊細緻密で北欧のオーケストラのように美しい札響を奮い立たせる大エリシュカ。今や日本を代表する名コンビと呼び声高い二人組で聴くブラームス・ベートヴェン、ドイツ音楽醍醐の味わい。

 ライヴ録音:2015 年6 月19 日、20 日 札幌コンサートホール/ステレオ

 エリシュカ&札幌交響楽団によるブラームス・チクルス第3 弾は交響曲第4 番。先の東京公演も大変話題となりました近年充実著しい札幌交響楽団とエリシュカ。
 このブラームスはこれぞ、とうならせる素晴らしさ。弦楽器群の緻密な音響の立体感、明快で美しく湧き上がる木管群、堂々たる風格の金管群など真剣勝負の名コンビゆえの無類の味わいがございます。カップリングのベートーヴェンも見事で少し遅めのテンポをとりながらもこの活き活きした躍動感!ズデーテン地方出身の巨匠エリシュカだけあってドイツ音楽との相性も抜群のようです。


ALT 374/5
(2CD)
\4000→\3690
ありがとうエリシュカ!感涙のブラームス完結篇!
 [CD1]
  メンデルスゾーン:
   序曲『フィンガルの洞窟』(ヘブリディーズ)Op.26
  シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485
 [CD2]
  ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
ラドミル・エリシュカ(指揮)
札幌交響楽団
 録音:2017年3月10・11日/札幌コンサートホールKitara(ライヴ)/国内プレス、日本語帯・解説付

 数々の名演を聴かせてきた札幌交響楽団と名誉指揮者ラドミル・エリシュカ。2017 年3 月にはブラームスの交響曲全曲演奏プロジェクトを完結させました。最後に取り上げられたのは第1 番。その特別な演奏会を収録したアルバムが発売されます。残念ではありますが、エリシュカは健康上の理由により2017 年10 月の札響の定期演奏会を最後の来日公演とする、という発表がなされています。
 しかしここに収められているのは若々しいエネルギーに満ち溢れた圧倒的な名演。新鮮で透明、清冽なメンデルスゾーンとシューベルトを聴かせたのち、メインのブラームスではほとばしるような情熱と格調の高さを兼ね備えた、スケールの大きな巨匠然とした音楽を構築してくれます。偉大なマエストロに感謝の意を込めつつ、じっくりと味わいたい感動的なディスクです。










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